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岩手県 奥州市

平成19年  9月 定例会(第3回) 09月26日−08号




平成19年  9月 定例会(第3回) − 09月26日−08号









平成19年  9月 定例会(第3回)



          平成19年第3回奥州市議会定例会会議録(第8号)

議事日程第8号

                      平成19年9月26日(水)午前10時開議

第1 諸般の報告

第2 発議案第29号 総合水沢病院の経営健全化を求める意見書

第3 議案第31号 「奥州市光ネット整備事業」ネットワーク工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

第4 議案第32号 財産の取得に関し議決を求めることについて

第5 議案第33号 損害賠償の額を決定することに関し議決を求めることについて

第6 議案第34号 平成19年度奥州市一般会計補正予算(第4号)議定について

第7 議案第35号 平成19年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)議定について

第8 議案第15号 平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定について

第9 議案第16号 平成18年度奥州市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第10 議案第17号 平成18年度奥州市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

第11 議案第18号 平成18年度奥州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第12 議案第19号 平成18年度奥州市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第13 議案第20号 平成18年度奥州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第14 議案第21号 平成18年度奥州市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について

第15 議案第22号 平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第16 議案第23号 平成18年度奥州市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について

第17 議案第24号 平成18年度奥州市公共用地先行取得等事業特別会計歳入歳出決算認定について

第18 議案第25号 平成18年度奥州市米里財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第19 議案第26号 平成18年度奥州市水道事業会計決算認定について

第20 議案第27号 平成18年度奥州市総合水沢病院事業会計決算認定について

第21 議案第28号 平成18年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計決算認定について

第22 議案第29号 平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定について

                            (決算審査特別委員長)

第23 競馬事業調査について

                          (競馬事業調査特別委員長)

第24 北上川治水対策について

                         (北上川治水対策特別委員長)

第25 総合水沢病院事業調査について

                      (総合水沢病院事業調査特別委員長)

第26 陳情第34号

                              (総務常任委員長)

第27 請願第26号 請願第27号 陳情第35号 請願第28号 請願第29号

                            (教育民生常任委員長)

第28 陳情第33号

                            (産業経済常任委員長)

第29 請願第25号

                              (建設常任委員長)

第30 請願第30号

                         (北上川治水対策特別委員長)

第31 議員派遣について

第32 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

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本日の会議に付した事件

第1 諸般の報告

第2 発議案第29号 総合水沢病院の経営健全化を求める意見書

第3 議案第31号 「奥州市光ネット整備事業」ネットワーク工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

第4 議案第32号 財産の取得に関し議決を求めることについて

第5 議案第33号 損害賠償の額を決定することに関し議決を求めることについて

第6 議案第34号 平成19年度奥州市一般会計補正予算(第4号)議定について

第7 議案第35号 平成19年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)議定について

第8 議案第15号 平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定について

第9 議案第16号 平成18年度奥州市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第10 議案第17号 平成18年度奥州市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

第11 議案第18号 平成18年度奥州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第12 議案第19号 平成18年度奥州市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第13 議案第20号 平成18年度奥州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第14 議案第21号 平成18年度奥州市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について

第15 議案第22号 平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第16 議案第23号 平成18年度奥州市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について

第17 議案第24号 平成18年度奥州市公共用地先行取得等事業特別会計歳入歳出決算認定について

第18 議案第25号 平成18年度奥州市米里財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第19 議案第26号 平成18年度奥州市水道事業会計決算認定について

第20 議案第27号 平成18年度奥州市総合水沢病院事業会計決算認定について

第21 議案第28号 平成18年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計決算認定について

第22 議案第29号 平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定について

                            (決算審査特別委員長)

第23 競馬事業調査について

                          (競馬事業調査特別委員長)

第24 北上川治水対策について

                         (北上川治水対策特別委員長)

第25 総合水沢病院事業調査について

                      (総合水沢病院事業調査特別委員長)

第26 陳情第34号

                              (総務常任委員長)

第27 請願第26号 請願第27号 陳情第35号 請願第28号 請願第29号

                            (教育民生常任委員長)

第28 陳情第33号

                            (産業経済常任委員長)

第29 請願第25号

                              (建設常任委員長)

第30 請願第30号

                         (北上川治水対策特別委員長)

日程追加 発議案第30号 後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書

日程追加 発議案第31号 後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書

日程追加 発議案第32号 国民医療を守るための意見書

日程追加 発議案第33号 奥州市立小学校言語通級指導の充実を求める意見書

日程追加 発議案第34号 赤生津堤防の早期築堤を求める意見書

日程追加 発議案第35号 奥州市地域医療調査特別委員会の設置について

第31 議員派遣について

第32 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

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出席議員(39名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      8番  石川和好君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      13番  佐々木國男君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

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欠席議員(1名)

      35番  安部皓三君

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説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    収入役        伊藤正次君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長      千葉啓一君

    農業委員会会長    千田榮悦君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    梅田邦光君

    水沢区長       原田 守君

    江刺区長       佐藤雅士君

    前沢区長       岩渕 功君

    胆沢区長       桜田昭史君

    衣川区長       千葉仁市君

    総合政策部長     千葉洋一君

    総務部長       佐藤郁夫君

    市民環境部長     菅原公男君

    産業経済部長     及川俊和君

    健康福祉部長兼福祉事務所長   小野寺孝喜君

    都市整備部長     高橋 力君

    教育委員会教育部長  小原清子君

    参事兼企画調整課競馬対策室長  粟野金好君

    企画調整課長兼地域エネルギー推進室長

                    菅原 浩君

    総務課長       菅原英記君

    財政課長       菊地隆一君

    税務課長       菊池 寛君

    収納課長兼滞納対策室長     小野寺三夫君

    都市整備企画室長兼都市計画課長兼建設課長兼下水道課長

                    菅原千秋君

    世界遺産登録推進室兼文化交流・観光プロジェクト推進監

                    小野寺正幸君

    情報政策課長     及川 潔君

    水道部総務課長    菊池 契君

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事務局職員出席者

    事務局長       千葉 章君

    事務局次長      藤原 修君

    議事調査係長     佐藤浩光君

    主任         佐藤かずみ君

    主任         今野美享君

    書記         及川誉士夫君

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議事

                   午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は35番安部皓三君であります。

 本日の会議は、議事日程第8号をもって進めます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 今期定例会に提出のため、市長より議案5件の追加送付を受けております。

 また、佐藤邦夫君外8名から発議案1件の提出があります。

 これをもって報告を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第2、発議案第29号、総合水沢病院の経営健全化を求める意見書を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。佐藤邦夫君。

          〔19番佐藤邦夫君登壇〕



◆19番(佐藤邦夫君) 発議案第29号、総合水沢病院の経営健全化を求める意見書について説明申し上げます。

 これは、総合水沢病院事業調査特別委員会での調査により、総合水沢病院の経営の健全化について強く要望する必要があると考えましたことから、市長並びに総合水沢病院事業管理者に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

          総合水沢病院の経営健全化を求める意見書

 自治体病院は、それぞれの地域の実情に応じて住民の医療を確保するために自治体が自ら設置、経営し、地域における基幹病院・中核病院として重要な役割を果たしています。

 全国の自治体病院は1,000施設を超えておりますが、その6割以上が慢性的な経営不振に陥り、自治体からの多額の繰り入れによって経営を維持しておりますが、それでもなお赤字のところも多くあります。一方、地方自治体は、三位一体改革以降、より厳しい財政規律を求められており、これまでのように繰入金によって自治体病院の経営を支えることが難しくなってきています。

 加えて、昨今の医療費抑制の流れの中で、中堅の医師が病院を離れ、開業する傾向が強まっています。特にもへき地や産科・小児科の領域では、医師不足が深刻な状態で地域医療を維持することが困難になってきています。

 このように自治体病院を取り巻く状況が大きく変化する中で、当市の総合水沢病院の経営も例外ではなく、常勤医師の減少による収入減などにより単年度収支の赤字が続き、累積赤字が増大し、経営は厳しいものとなってきました。

 そこで、総合水沢病院では、平成16年1月に第二次運営計画の策定を行い、平成17年度には地方公営企業法の全部適用をし、また昨年10月からは専任の病院事業管理者を設置するなど、さまざまな経営改善に取り組んでおりますが、医師不足や医療法の改正による影響などにより、成果は思うように上がらず、経営は依然として苦しい状態にあり、平成19年度予算は赤字予算を組まざるを得ない状況となっています。

 このような中、当特別委員会は平成18年9月定例会において採択された、特別委員会の設置を求める請願により、総合水沢病院事業についての調査付託を受け、平成18年11月21日に設置されて以来、平成18年度においては総合水沢病院事業者管理者等に出席要請し、総合水沢病院事業の現状と課題についての把握や、総合水沢病院院長による現状分析の説明を受けました。

 また、平成19年度においては県の保健福祉部と医療局から地域医療の担当課長を招いて懇談を行い、また幹事会では設置者である市長や医師会との意見交換を行うなどし、総合水沢病院事業の抱える問題点を明らかにするとともに、総合水沢病院事業の適正な在り方について調査・研究を進めてまいりました。

 これらの調査、研究の結果、総合水沢病院事業の経営は、極度に行き詰っていることが認められます。しかしながら、当地域においては、一部診療科が廃止されるなど、県立病院の機能が低下しつつある中にあって、市民病院としての総合水沢病院に対する期待はますます高まっており、また総合水沢病院は現に多くの患者を抱え、地域医療の一翼を担っていることから、行政、市民が一体となって英知を結集し、現在の窮状を乗り越えていかなければなりません。

 ついては、総合水沢病院の健全な経営の実現に向けて、下記の事項について早急に取り組まれるよう強く要望します。

                   記

1 岩手県や医師会などの関係機関と早期に地域医療の役割分担等の協議を進め、総合水沢病院の位置付けを明確にし、市立病院・診療所間の連携を深めるとともに、県立病院・民間医療機関も加えて地域連携を密にし、地域医療体制を整備すること。

2 現在の実態に合わなくなった第二次運営計画は、実情に見合った計画に改めること。

3 高利となっている起債の整理を行うなど、累積赤字の抜本的解消を図り、収支均衡となるよう努めること。

4 地方公営企業法の全部適用に見合った経営を行うとともに、職員の更なる意識改革を図ること。

5 医師確保に向けてあらゆる手段を講じること。

6 夜間の救急医療体制について医師会の協力を求めるなど、民間医療機関との連携を強化すること。

7 精神科病床のあり方について県との協議を進めること。

8 医療機器を計画的・効果的に更新し、医療環境の整備に努めること。

9 駐車場の拡充整備等により通院者等の利便向上に努めること。

10 総合水沢病院の役割や現状について、広く市民に周知し、市民からの理解と協力を得られるよう

 努めること。

 以上、意見書を提出します。

 何とぞ原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第29号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第29号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第31号、「奥州市光ネット整備事業」ネットワーク工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第31号、「奥州市光ネット整備事業」ネットワーク工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第31号、「奥州市光ネット整備事業」ネットワーク工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてをご説明申し上げます。

 本工事は、江刺区において進めております光ネット整備事業について、光ファイバー網敷設によるネットワークの拡張を行うことにより、テレビ放送難視聴及び情報通信格差を解消し、住民サービスの向上を図るものであります。

 工事の発注につきましては、大規模な工事を短期間に完了する必要があるため、光ファイバー網敷設に係る施工の実績を有する8社を指名し、去る9月14日入札を執行しましたところ、株式会社東芝東北支社が落札しましたので、契約金額2億3,940万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 若干お伺いをいたします。

 まず1つは、この事業が今後どれだけの事業が予定されているのか、その内容についてをお伺いをいたします。

 それから、入札の経過調書を拝見をいたしました。

 まず1つは、8社指名されて5社が入札前に辞退ということですが、これ自体私は異常だというふうに思いますが、辞退の理由は何なのか。また、こうした8社指名でいわゆる半分以上の5社が辞退されているという中で入札を進められたわけですが、法的には問題はないと思いますけれども、こういうやり方が果たしていいのかどうかという点についての見解をお伺いします。

 それから、2回目以降は全て辞退ということで、1社だけということになりますが、実質的な随契に当たるのではないかというふうに思いますが、この件について市長並びに代表監査委員の方からの見解をお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、それぞれの担当部長からお答えをさせていただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) ただいま質問の全体の事業計画について私の方からお話しさせていただきますし、辞退の理由等については情報政策課長の方から答弁いたします。

 今回の「奥州市光ネット整備事業」でございますが、平成12年に総務省の補助で始めておりまして、21年度までの間の計画となってございます。18年度までで事業費が約33億3,000万円、ケーブル延長で1,053キロメートル整備してございます。全体事業費としては41億円を見込んでございまして、ケーブル延長が1,500キロメートルの予定でございます。

 予定される接続の世帯でございますけれども、17年度で1,000世帯、18年度1,000世帯、19年度1,000世帯、20年度1,500世帯、21年度1,000世帯という予定になってございます。

 入札に関しては情報政策課長の方から説明申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) 入札の件でございますので、私の方からお答えをいたします。

 まず、辞退の理由でございますが、この資料として入札経過調書の裏についているはずですが、5社がそれぞれの理由で辞退をしたということでございます。この内容をごらんいただきたいと思います。

 それから、2回目以降これは表の方ですが、いわゆる経過調書でございますが、1回目は3社ということで、2回目以降は(株)協和エクシオ東北支店2回目辞退、それから、富士通(株)岩手支店2回目辞退ということでありますが、これについては、それぞれ業者の考えで辞退をしたということだと思いますので、私どもがどうこう言うという話にはならないというふうに思います。

 したがって、実質随契ではないかというような趣旨のご質問でございましたが、これについては、1回目の3社の指名競争入札ということになりますので、随契には当たらないという見解でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 佐々木代表監査人。



◎監査委員(佐々木秀康君) ただいまのご質問にお答えを申し上げますが、この入札の経過調書を見る限り、ただいまの担当部署の説明によって、私どもは詳細までは調査はいたしておりませんが、その経過等々から推して妥当ではなかったかとそんなふうに推測されます。

 ただ、当初に8社も指名をしておるわけでございますから、業者の方でも一部信義を欠く点もあるのではないかと、そんなふうには予測されます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) ちょっと古い資料を持ってないのでわからないのでお伺いしますが、これは多分辞退理由については、文書を書いて出されたのを列記してるのかと思うんですが、まず、この辞退をされた方々から聞き取りした内容があるのかどうか、その点をお伺いします。

 これは印刷物はそのとおり見ておりますのでわかりますので、聞き取りしているかどうかをお伺いします。

 それから、この辞退をされた5社の中に先ほどのご説明ではかなり前からこの事業をやられているわけですが、以前の入札で辞退されている業者は入っているのか入っていないのか、その点をお伺いします。

 それから、先ほど総務部長のご答弁でなかったのは、今は入札制度そのものについてのいろいろ問題が指摘されているわけです。私もこの議場でたびたび入札制度の改善について求めてまいりました。今、代表監査委員からもあったんですが、このように8社指名して5社が辞退ということ自体、私は異常な事態だというふうに考えますが、その点についてのご回答がなかったので、この事態をどのように見ているのか。ごく当たり前のことだというふうにお考えなのか、こういう事態は好ましくないというふうにお考えなのか、その点改めてお伺いをいたします。

 事業の性格上、このような流れにならざるを得ないことも理解しないではないんですが、ただこういうことが繰り返されるようでは、私は入札制度そのものが問われるんだろうというふうに思います。そういう点で言えば、たしかに年度を区切ってやるのもいいんですが、そういうことであれば私はかえって一括で発注をして債務負担を起こすなりしてやった方がより競争心が発揮されるんではないかというふうなことも考えるわけですが、これからずっとこういう形で繰り返されれば、この1社にだけこう結果的には落札していくということになりかねないんではないかというふうに思いますが、市長はどのようにお考えでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) この入札については、まず、庁内の委員会の中で指名をしたり、指名業者を決めたり、その後の入札の施行の経過についても点検をして次回につなげるということをやっておりますので、市長というお話ですけれども、まずそういう実務的な検討の経過、考え方について担当の部長等からお答えを申し上げたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 まず、聞き取りしたかということですが、辞退届は文書で出てございますので、その内容でここに集約して記載したということでございます。

 それから、2つ目の以前の入札で辞退届あったのを今回指名したかということですが、前回の入札で2社が辞退してございまして今回は指名いたしてございません。名前がNECネッツアイ株式会社、日本コムシスという2社でございます。

 それから、指名に係る分でございますが、若干詳しくご説明を申し上げますが、業者の選定基準ということで、光ファイバーによるネットワークの構築という特殊工事ということがありまして、あとは大規模な工事を短期間に完了する必要があるということでございまして、奥州市に対して、これは当然のことですが、市営建設工事の請負資格申請書を提出しているもののうち、電気通信工業法事業の許可に関し特定建設業の許可を有するもの80社。2つ目として、経営事項審査における電気通信工事業の総合評定が1,000点以上で、平均完工高が30億円以上あるもの。こう絞っていくわけですが、これに絞りますと39社と。契約の締結の相手方、いわゆる会社でございますが、営業拠点を東北地方に有するものということで、これで36社と。それから、資格審査申請書添付の工事経歴書において北海道、東北地方における3億円以上のネットワーク構築工事の実績が1件以上あるものということで9社ということでございます。それで、うち1社は指名停止中でございましたので8社を選定したということでございます。

 それから、3点目でございますが、異常な事態ではないかということなんですが、それは私も残念ながら辞退、最初から辞退というのは余り私は好ましくないというふうに思っております。こちらからすれば指名しておりますので、いわゆる先ほど監査委員さんの答弁にもございましたが、私は好ましくはないというふうに感じます。

 ただ、実際に指名した結果、それぞれ辞退届を出されておりますので、これについてはやむを得ないと。したがって、今後どうするかということについては、これはそのことを含めて検討していかなければならないというふうに思っております。

 なお、1回入札してあとずっと債務負担行為か何かでやった方がいいのではないかということについてはちょっと工事関連ですので、この分については工事のいろいろなやり方があると思いますので、担当部長あるいは課長の方から答弁をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川情報政策課長。



◎情報政策課長(及川潔君) 債務負担とかでやっていったらいいんではないかということでしたが、この工事は起債事業でやっておりまして、毎年度の起債の許可といいますかそれがあって工事をしているわけでして、今までどおりのやり方しか今のところないのかなとは思っております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) まず、代表監査委員に今後の進め方といいますか、見解をお伺いしたいんですが、私はやっぱり正常な入札経過ではないと思います。法的に違法だとか、制度的に誤りがあるということではなくて、必ずしもこういう結果が出るような入札のあり方については、やはり市民に対する説明責任という点では、必ずしも十分ではないというふうに思いますので、今後監査委員会の方で詳細を監査していただきたいと思いますが、その点についてお伺いをします。

 それから、まず、今後も今の課長のご答弁ではこの事業が続けられるようでありますが、そうしますと今回辞退された5社については次回からは指名しないということに当然なりますね。

 もう一つ、先ほど前回の辞退業者についてはご説明ありましたが、この事業はたしか過去4回か5回入札なり、いろいろな発注があったようですが、その間において辞退された業者がこの中に含まれているのかどうか、今すぐわからなければあとで結構ですから教えていただきたいというふうに思います。

 私はこの事業のみならず、やはり入札制度については十分市民に対して、とりわけ今いろいろ社会問題になっているわけですので、説明ができるような状態が出なければならないというふうに思います。より厳格にやらなければならないのではないかというふうに思いますので、そういう視点から過去の経過についても後ほどで結構ですからお知らせいただきたい。

 私は一たん辞退した業者については指名すべきでないというふうに考えますので、その点についてもお伺いをいたします。

 最後に市長に、先ほど事務当局のご答弁ということだったんですが、このようなあり方についての見解を、結果としてこういうふうになりましたけれども、今後の問題もありますので、こういう入札のあり方でいいのかどうかお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 入札につきましては、本当にこの地方自治制度始まって以来、大変な長い歴史の中で論じられてきた、また改善されてきたところでもあると思います。一般競争入札を原則として、ガラス張り透明をやるべきではございますけれども、この信用のある技術力の高い業者を指名するとか、あるいは地元企業を育成しなければいけないという観点から地元企業のみを指名するとか、こういうふうな形でいろいろ工夫をして改善も図ってきていると。岩手県などでは、条件つき一般競争入札を大々的に先進的に採用しているというふうに承知をしておりますが、私は地元の企業の創出育成の観点からそう簡単なことではないだろうというふうに思いながら、しかし、そういう入札制度の改善改革の方向には向かっていくべきだというふうに思います。

 こういうふうな今回の件のようなことについては、一点長期的にやればよさそうにも見えますが、毎回こうした工事ごとに入札することによって競争を働かせるということがあるわけでございますので、業界のことはいろいろあるんでしょうが、できるだけ競争によって技術力、それから資材の調達工夫をして安くていい事業をしていただく、その優劣を競った上で決定をするということで、私はいいのではないかなと思います。

 そういうことですから、先ほど来辞退をすればどうこうというお話もありますけれども、それは辞退の理由によるのであって、一概には言えないというふうに思います。

 その辺はこれから庁内の入札全般の執行管理をしている委員会もございますので、そういったところでもこういったことは当然話題にしながら、透明性の高いよりよい入札制度にしていく必要があるというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 まず、第1点は今までの分で辞退された業者というのはちょっと手持ちの資料がございませんので、後でお示しをしたいと思います。

 それから、あと外すかどうかということですが、基本的にはこちらといたしましてもそれぞれ委員会で選定、先ほど説明申し上げましたような審査を経て、こちらからすれば指名をしているということでございますので、私からすればやっぱり受けてもらわなければ困ると。その内容にもよりますが、特別の事情があればですが、こちらとすればそれぞれに基づいて設計等組んで、あるいは工期も十分間に合うくらいとってやっているわけですから、そういう面については受けてもらいたいというふうに私は、受けてもらいたいというか辞退するのはおかしいというように思っております。

 したがって、基本的には外すということに大体こうなってきております。したがって、そういう観点でいくということになろうかと思いますが、いずれ個別案件ということになりますと、いろいろ委員会の中でこれは審査されますから、審議されますので、基本的にはそういう考え方だということでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 佐々木代表監査委員。



◎監査委員(佐々木秀康君) 40番の議員さんのご質問にお答えを申し上げますが、この入札の件につきましては、各部署の監査等を行う際にも十分に議会での議論を拝しながら、その要望なり注意を払ってきたところであります。今回の入札につきましても、適格者を幅広く選定をしての今回の指名であったというふうに思います。ですが、その経過といたしましてはこのような結果に終わったということでございます。ただいまの意見を拝しながら監査委員の方々と協議をしながら、今後の対応を検討をしたいというふうに思います。

          〔「議長」と呼ぶ者あり〕



◆40番(及川善男君) 3回終わったんですが、市長に2回目のときに今の答弁をいただけば3回で終わったんですけれども、2回目のときは事務当局に答えさせるということだったので、今の市長の答弁でちょっと再度伺いたい点がありますので、ご許可をお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) どうぞ。



◆40番(及川善男君) 市長は競争性が確保されるということが、入札の前提だというお話だったんですが、この結果見れば、結果的には競争性は担保されてないですね、実質的に。8社指名して5社が辞退と。それから、先ほど総務部長あるいは市長からもそれぞれの辞退の理由があるので一概に外すということは言えないということなんですが、原則は市が発注したものに対して辞退したということは、次の工事から外すというのが原則です。奥州市で業者選定をする際にそういう原則はないのですか。そうだとすると私はおかしい。

 それから、8社指名して5社が辞退するということ自体は、いわゆる指名業者の選考時点に問題があるというふうに言われても仕方ないですよ、これは。私はこの事業が悪いと言ってるんじゃないんですよ。こういう入札結果が出てくるような入札のあり方について問題はないんですか。反省点はないんですか。今後も辞退した業者を指名することもあり得るというようなあいまいな対応をするんですか。これがある限り私はこういうのは直らない。市民に対する説明責任は十分果たせない入札結果になってしまう、私は思うんですが市長に改めてお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) その点につきましては、そう簡単には言えないというふうに私は思います。やっぱり問題は辞退の理由にあるわけでございまして、辞退をしたから全部外すという一律の基準では、いずれ指名する業者がいなくなるということも理論的にはあり得るわけですし、その都度の指名するときに前回は辞退をした業者だなと。その業者なぜそのときに辞退をしたのかと、それが市民に説明のできるというお話ですから、市民にも説明できるような内容、理由であるならばそれはまた、今度は辞退をしないというような形をできるだけ心証を得た上で指名をするということはあり得ると思います。

 したがって、単純に完璧にそれはもう指名しないというのは私は違うと思います。

 ただ、全体として今回8社指名で5社も抜けて、最初から2回、3回ではほかの競争相手も引いてしまったと、おかしいじゃないかという感じはこれはわかります。こういったような形にならないような運用ということをできるだけ心がける必要があるというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 33番安倍静夫君。



◆33番(安倍静夫君) 1点お伺いします。

 この3社で結局入札を執行したわけですけれども、協和エクシオさんですか、それから富士通、この方は1回で入札して2回目は入札してないわけですね。どういうことで辞退されたのか、ここには書いてありますけれども、どうも私は不自然な感じがするんです。当局としましては、例えば協和さんの場合、2億8,500万円に対してのしからば辞退するときに、積算の根拠、2億8,000万円までになる積算の見積もりがこういうふうに来てこれ以上はとても引けないというような資料を提出されたんでしょうか。それから、富士通も同じことなんですけれども。

 それから、1回目で辞退するということは予定価格を公表したんでしょうか。もしそうだとすれば、いやうちはそれ以上できないということで1回で辞退したのかもしれませんけれども、その辺の経過についてお伺いをいたします。

 もう一つは、東芝東北支社さんですけれども、最初は2億3,823万8,000円という入札ですが、結局は落札したのは2億2,800万円ということですが、これの積算された根拠を当局ではいただいているのかどうか、それをお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 まず、第1回の入札で3社が札を入れたわけですが、最低価格を、落札すれば別ですが、落ちない場合はその最低価格をいいます。2億3,800万円が最低価格でしたと、入札した人で2億3,823万8,000円でしたと。したがって、1と8の業者についてはもうこれ以上無理だというような話だと思います。業者の方で。

 それから、積算の関係ですが、詳しくあと情報政策課長の方からもし追加があれば答弁いたしますが、当然のことながらこちらで設計を組んで縦覧をかけてということになりますから、それに基づいて、設計に基づいて先ほど申し上げたような工事の内容で縦覧して、それを見て業者が積算をしていわゆる入札に望むということでございますので、それを見ているということだと思います。

 第2点目でございますが、予定価格は公表してございません。したがって、2億3,823万8,000円を1回目で東芝さんが入れたわけですが、これはまだ落ちませんということで、2回目、3回目と札を入れたという内容でございます。3回で落ちなければ不調ということになりますが、そういうことでございます。

 ちょっと繰り返しになりますが、1と8の業者については1回目の最低の業者を公表してますから、もうこれ以上無理だと、とてもここまでは無理だという判断だと思われます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 今の質問の中でそれぞれ入札のたびにといいますか、その都度積算資料を取っているかということでございますけれども、通常入札の場合は先ほど部長申し上げましたとおり、こちらで設計書を縦覧した上でのそれぞれ業者積算してきているという前提でおりますので、通常の入札ではそういったような資料は求めておりません。

 それから、あと、予定価格の公表につきましては、これは入札が終わって結果として事後には公表しているという内容であります。



○議長(小沢昌記君) 33番安倍静夫君。



◆33番(安倍静夫君) もう一度だけお伺いしますけれども、今後の入札、いろいろこういう光ネットばかりでなく、いろいろあると思うんですけれども、私は今回のやつは特にちょっと異常のような感じがします。ですから、今後もこういうことがないように、やはり3社であれ5社であれやっぱり積算の根拠は、うちはこういうふうな形での積算をしたのです、これ以上は引けないのですというものをきめ細かくとはいわなくとも、ある程度の資料は提出していただくようなそういうことも必要じゃないかと思うんですけれども、そういうことについての考えはどのように考えているか、もう一度だけ伺います。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 積算資料を追加で業者さんに求めるというような場合があるとすればですけれども、これは異常に安価な入札があったという場合に、当方の積算との食い違いがあるかないかという確認の意味で求めるという場合は出てこようかと思います。通常の入札の場合は、改めて資料を求めるという形はないんですけれども、何ていいますか、入札している価格が極端に低いとかというような場合にはそういったようなことで追加資料は求めることになろうかと思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 33番安倍静夫君。



◆33番(安倍静夫君) それでは、今後こういったような形のときに資料をいただきたいというときはいただけるわけですね。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 資料の関係ですけれども、今先ほど申し上げたとおり、業者さんから積算の資料を徴収するというのは、要はこちらの設計価格、それから予定価格に比して極端に低いというような場合には内容確認する意味で資料の提示を求める場合があるということでございますので、通常は今回のように辞退者が多いというような場合であっても、追加資料でそれぞれ積算資料を求めるということは原則的にはないと考えております。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 先ほどの及川善男議員の最後の質問に対して、辞退するような指名業者を選んだ方に問題があるのではないかということに対して、市長は市民に説明ができるような理由であればというような、理由によるんだというニュアンスでお答えになりました。私は、そうしますと今回5社が辞退をした理由を見て、市長は市民に説明ができる理由だとお考えでそのような答弁をなさったのかどうか、その点認識をお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、実務上のこの組織の中で仕事が流れておりますので、私自身が余り細かくお話をすることも、ちょっと事前にこうあるご質問であれば打ち合わせをしながら答弁いたしますけれども、ずれたのではちょっと申しわけないなと思って慎重になっているわけですが、考え方としては一概に言えないというのが私の考え方でございます。それは、次回にこういう案件を工事が出たときに指名をするため、指名をいたすわけですが、指名の委員会、今、総務部長が委員長になっているのかな、でございますけれども、その際にこういうこの審議の経過とか踏まえてその際の辞退の理由というものをよく見て、必要な事情聴取なりあるいは説明書類を含めて聴取する中で、最終的に決めていくことになるのかなというふうに思います。単純に辞退をしたらもう半永久的に指名はないというのでは余りにもそれは行き過ぎではないかというのが私の考え方でございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 当然、庁内の検討委員会でさまざまな角度から検討され指名をされた業者でありますので、それにきちんと対応してもらうのが当然だと思いますけれども、市長の言いたいこともわからないではないですが、私たちから見ればそういうあいまいさがこういう結果を招いてる一因になっているのではないかというふうにも思えてなりません。

 先ほど総務部長は、工期も十分間に合うくらいとっているんだと。私は最初辞退理由見たときに、かなりきつい工期でやったためにこういうほとんどの業者が工期を理由にされているように思えたんですが、ところが、総務部長は十分に工期も見ているんだと。ですから、そういうきちんと対応してほしいという答弁があったわけですが、最初に聞き取り、書類でこの辞退届が出されてそれ以降の聞き取りとかそういう部分はなされていないということでしたけれども、私は先ほど来お話があるように、やはり十分な委員会で審査をしたその業者でありますので、やはりこちらの対応としては、この工期本当に工期なのかどうかも含めて、やはりそういう調査といいますか、それがやっぱり必要だったのではないかなと。書面で出されたからそれでいいのだということにはならないというふうに思います。

 そして、今回は辞退したけれども、先ほどの市長の答弁のようなことになれば、じゃ次は認めてもらえると。業者にそういう安易さを与えてしまうことになりかねないというふうにとられるわけですけれども、そういった点で私はどうしても今の市長の答弁等々納得できないんですけれども、もう一度お伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 先ほど申し上げましたように、実務の現実的な動きにこうした場での答弁によって一気に枠をはめるということは、私としてはちょっと問題があると思いまして、やっぱり一応考え方としては申し上げて、あとはよく検討しなければいけないと思います。

 ただ、それにしても市長はどう思うのかというのは当然のご質問でしょうから、私とすればやっぱり理由を精査を、次回の指名に際して精査をして、そして、ちょっと私質問がずばっと全部切るべきだというふうに聞こえたもんだからその答弁だけでございますけれども、やっぱりこういう誠意のない対応を入札において行った業者に対しては一定のペナルティーと申しますか、もう今後一切指名しないというのは最大のものだと思いますけれども、そういう形に近づくものではあろうと思います。その場合にここから先は実務の検討が必要ですけれども、あらかじめそういうルールを明確化して警告しておくということも大事なのかなというふうに感じながら今お答えを申し上げます。

 そのようなことで、こうした事態がいいというふうには私も思いません。また、ただ、この十分な理由、説明がないような中で辞退をした業者というものに対しては、しかるべき対応策をとるべきだというのも基本的にはそうだと思います。ただ、全面的に一切もう指名しませんよとこの場で言うにしては、それは余りにももう少し検討なり幅というものが必要なのかなというふうに思っているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 23番菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) 23番菅野でございます。

 今まで皆さんからいろんな質問があったんですけれども、当時水沢市時代、入札経過報告調書、これは月に1回例月会と議員に配付になって、今どこで何を、どこの業者が工事を、奥州市の工事をやっていると、これはみんなわかるわけでございまして、こういう問題もその都度都度チェックできる体制にあるとこういうことです。

 そういうことで、今後入札結果と例月会のときに出してほしいというふうに思いますがいかがですか。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えいたします。

 入札結果につきましては、ホームページ上ですべて、財政で契約した分は全部ホームページの方に載ってございます。これは、予定価格。もちろん設計額、予定価格、落札価格ということで全部載っております。

 ただ、入札経過調書みたいなので、何社指名で辞退が何ぼあったというのはございませんので、結果としてこれは公表しているということでございます。

 もしこれ全部欲しいということになると膨大なものになりますので、もしあれでご了承いただけるのであればその中でこれが必要だということであれば、この入札調書については当然のことながら出せますので、そういうことでお願いをしたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 34番小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) 改めてこう討議を聞いて疑問を感じたりしておりますが、まず、8社の何ていいますか、絞ったあれで入札をお願いしたようでありますけれども、いわゆる東北管内ということで、この工事可能な業者というのは、どの程度実質は、実際的にはあるのか、あるいはこれ以上エリアとかもう少し広げて、これだけ情報化されていろんな自治体が入札のあり方を見直している情景がよくテレビなどで放送され、流されておりますけれども、もっと業者を拡大したりあるいはインターネット入札とか、広い観点からこういう工事の入札が難しいのかどうか。かなりいずれにしても今回のこういう状況を見ますと、一般的に市民が全く理解しかねるような結果になっていると私も感じましたので、お聞きをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 私先ほど答弁申し上げましたが、いわゆるまず絞り込んでいったということなんですが、電気通信工業工事業の特定建設業の許可を有するもの80社と、これあります。それであと、経審、いわゆる土木でもですが、経営診断の評点というものがございます。これが1,000点以上ということで平均完工高が30億円以上、39社ということでこれ39社、こう見ますと、当然のことながらまずできる業者だと。平均完工高がございますが、ここにもございますが、そこで39社の入札をするかということになるわけですが、あとは次に絞ったのが、営業拠点を東北地方に有するものと。やっぱりこの辺はそうじゃないと関東のあたりでできない話ではないと思うんですが、そうなりますと36社ということでございます。したがって、絞っていってその後に北海道、東北地方における3億円以上のネットワーク構築工事の実績が1件以上あるものと、ここで9社になったわけですが、この分については例えばですが、関東でも工事の実績があればこれは例えば20社とかになってくると思います。したがって、そういう面での業者選定というのはあり得るというふうに思います。ただ、資格審査委員会の中で辞退されると思いませんから、この時点では。したがって、9社ということで1社はほかの関係で指名停止になってましたから、8社ということで8社であればというふうに選定委員会の段階では、したがって、今ご質問のとおりもう少し範囲を広げてはということについては、これは今後検討するという部分には値すると思います。

 そういうことで、できない業者ではございませんので、この見た段階で、ただ一番あれなのは私どもがちょっと特殊工事でありますし、いわゆる経審という評点、これが低いということになると何でもそうなんですが、やっぱり業者としてはあれかなということでございます。

 それから、あと北海道、東北を選んだということでございますが、やっぱりこっちは雪の地帯ですので、この辺もなれておらないとちょっと困るということもございまして、その辺もしんしゃくしていわゆる北海道、東北ということで絞ったということでございます。

 いずれ、何回も議論されておりますが、いい状態ではないと私も認識してますから、この点についてはあとは委員会の方でこれは常に前回の部分も含めて検討しながら結論を出しているところございますから、そういう面で委員会の中で検討していくということになろうかと思います。

 インターネット入札につきましては、実は入札制度そのものについてかなり質問あるいは議論されまして、今後県の方ではいろんなことで、いわゆる一般競争入札ということを含めてやられているわけですが、これについては、やっぱりかなり検討していかなければならないと、先ほど市長答弁の中でいわゆる基本的な部分でございますので、その辺についてはまだ検討してございませんので、基本的な分をやっぱり固めていって検討していかなければならないというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第31号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第32号、財産の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第32号、財産の取得に関し議決を求めることについてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第32号、財産の取得に関し議決を求めることについてをご説明申し上げます。

 平成17年に国史跡に指定されました長者ヶ原廃寺跡は10世紀末から11世紀前半に造営された寺院跡といわれておりまして、安倍氏や平泉文化の成り立ちを考える上で大変重要な遺跡であります。

 また、平成20年の世界文化遺産登録を目指している遺跡でもあります。このことから、遺跡を適切に保存し、次世代へ継承していくとともに、広く活用できるよう整備を進める必要があります。

 今回取得します財産は、史跡内のうち築地塀に囲まれた範囲を対象とし、奥州市衣川区田中西54番など計7筆の土地で8,771平方メートルを3,069万8,500円の取得価格で奥州市衣川区在住者5名の方から取得をしようとするものであります。

 以上であります。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 まず1つお尋ねしたいのは、平米3,500円ということのようですが、これの数字の何ていうんですか、現在ある実態からしてどういうふうな判断をされているのかお尋ねをいたします。

 あと2点目は関連ということになりますが、遺跡、世界遺産の関係で取得しなければならないものっていうのは相当数あるのではないかと。私たちもちょこちょこ拝見させていただいておりますが、衣川沿線、それから、北上川にかかわるいろんな遺跡等あるわけですが、これからどういう方向で考えておられるのか、総事業費で一体どういうものになっていくのか、そこら辺について検討されているでしょうからお尋ねをしたいと思います。

 あと前後して申しわけないんですが、この遺跡について現況で保存していくということなのか、あるいは何らかの手を加えるということなのか、ちょっと前後して申しわけないんですが、以上3点をお尋ねいたしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 今後の利用等については、世界遺産推進室長の方からお話しさせていただきますが、今回の取得単価の3,500円の話でございますけれども、これにつきましては、不動産鑑定士に鑑定依頼をいたしまして、鑑定士の今回の評価の仕方が、取引事例比較法ということで、近傍の取引の事例をもって評価計算しているということでございます。

 その内容としましては、公共用地という考え方の取得でございますので、評価の仕方としては宅地見込み地という考え方がとられているという鑑定評価書の内容になってございます。それによって、単価3,500円という設定がなされたということでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小野寺世界遺産登録推進室長。



◎世界遺産登録推進室兼文化交流・観光プロジェクト推進監(小野寺正幸君) お答えいたします。

 長者ヶ原廃寺、それから白鳥舘と2つ史跡がありまして、国指定史跡がありましてこれらの世界遺産登録を私たちは目指しているということになります。

 これらの今後の展開、あるいはこれらの保存とその活用法をどうすんだということでございますけれども、とりあえずは保存管理計画というのがそれぞれの史跡ごとに合併当時、合併の前、衣川村、それから前沢町のそれぞれで策定しております。

 これを踏まえた中で、新市建設計画の中に追加計画というのがありまして、そこの中で例えば史跡整備の部分については、平成23年までの部分ということで平成18年から23年までの予定でということで、ここに当面の計画をのせさせていただいております。

 長者ヶ原廃寺の関係につきましては、計画している公有地化というのが、今回提案させていただいております部分、議決をいただく部分が大部分でございまして、大体97%ということになります。いわゆる追加計画の中にのっている計画の中でそういう形になります。

 あとは、実は発掘調査とも継続しながら、並行しながら行っておりますので、そういった意味ではその発掘調査の状況等もかんがみながら、今後の公有地化の関係についても見直しがされていくものというふうに思います。

 いずれ史跡を保存するということの観点の中でそんな形になろうと思います。

 あわせて、それらをどういう形で活用していくかということでございますけれども、これについては当面は今追加計画にのっているのは、公有地化と並行しながら先ほど言ったとおり発掘調査の成果を踏まえながら将来的にきちんと計画を持ってつくっていくということでの今構想をことしそれらの方向性を内部で決定しております。これを踏まえた形で今後保存の整備の計画を、将来的な計画をつくるということで、現段階では仮整備的なものを、あと便宜施設といいますか、トイレ・駐車場そういったものの整備の部分の事業内容という形になっております。

 ですから、史跡全体の整備をどうして、具体的にどんな形に持っていくんだということについて、まず公有地化しながら保存、ベースをつくると。そして、具体的な展開についてはこの後内部で検討を加え、あるいは史跡発掘調査の状況等を踏まえながら、やっていくということになろうと思います。そんな形で考えているところでございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) よく聞いていてもわからないというのが正直なところですが、国との関係でもう少しありようがあるのではないかなという思いがするんです。それで、保存しなければならない面積というのは相当な面積ですね、ここも含めて。そういうときに、国との関係でどういう交渉になっているのか。私は一定の国費が投じられてしかるべき遺跡だろうというふうに思うんですが、そこら辺がどうなっているのか1点と、それから、今後の事業費、あそこら辺一帯の事業費については今ちょっと検討中でわからないということなのだか、そこら辺だけお聞かせをいただきたいなと思います。



○議長(小沢昌記君) 小野寺世界遺産登録推進室長。



◎世界遺産登録推進室兼文化交流・観光プロジェクト推進監(小野寺正幸君) 追加計画の中には、一応平成23年までということで、いわゆる世界遺産に向けた、史跡の公開に向けた整備ということで、仮整備という形、そしてあと先ほど言ったとおり公有地化というようなこと、そしてあとは来訪者のための便宜施設というこの3つのものが大きな史跡とこの追加計画の中には盛り込んでいるということでございます。

 それで、長者ヶ原廃寺の関係につきましては、史跡公園的な形の中で、今回築地内を購入させていただきまして、全体的にはあそこ3.8ヘクタールあるんですが、築地内という四角の部分の部分については8,700という71という数字になっておりますが、プラスあと衣川村当時の面積がありますので、1町歩近くもあるんでしょうか、そんな形になっております。

 それで、これらについては今回まず公有地化させていただいているんですが、具体的な先ほど言った史跡公園の整備という部分での事業の計画を実現するための具体的な整備をどうするかということに金額は、まだ提示、そこには盛り込んでいませんので、この後こういった今後の発掘調査等を踏まえながら、それらについて具体的な青写真をつくっていって予算を計上するということになると思います。

 それから、あとは白鳥舘の関係につきましては、基本的にはあそこには生活されている方と史跡が一体となっているところ、そういった意味では遊歩道を整備しながら来訪者とあそこに生活されている方の土地を区分するというような形、ですからそういった意味ではあそこの土地全部を、あそこは3.6ヘクタールあるんですが、全部あそこを購入するという形ではなくて遊歩道の部分について、公有地化を進めていきたいという構想でおります。

 そして、それらの事業の展開に当たりましては、国の補助等を導入しながらこれらの整備を進めていくということになろうと思います。

 整備の関係については2分の1、あるいは公有地化については8割、県のやつが1割というようなことでの補助等を活用しながら、これらの整備を進めていくということになろうと思っています。

 これらについては毎年国と協議をしながら、その予算計上を進めていくということになります。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今それぞれお話を聞いておって、17番議員さんと同じような質問になるかと思います。

 まず初めに、世界遺産というのは大変いいことであろうし、いろんな観光開発だ、いろんな面で地域社会に貢献がなるだろうとそう思っておりまして、いろいろ私なりに今、隣の衣川の大先生から教えをいただいておったんですが、随分、極端な話でよ、随分金かかんでないかなと、遺産に登録になったらば3,000万円、ほかにもあるんじゃねえの。平泉でてえへんだべなって今、話ししたらそんなことねんだよというお話を伺って、それも先ほど申したようにいろんな意味で貢献なると思うんですが、それはそのとおり私もいいと思うんですが、高い安いはまた別として、なぜ、話聞いたら今ここで議決をしなければいけないゆえんがちょっと出ないなと思ってね。そのコスモス、コスモスじゃない、イコモスが決定した時点、あるいは100%決まるよというあたりでいいんじゃねえのかなと。これ外れたらどうすんだべな。奥州市土地買って世界遺産外れないとは思いますが、外れたら世界遺産の候補地になったという場所ですよと、何か施設すんのかなと今話をしてたんで、ぜひなぜ、なぜ今ここで議決をしなきゃないかだけ教えてほしいと、そう思います。



○議長(小沢昌記君) 小野寺世界遺産登録推進室長。



◎世界遺産登録推進室兼文化交流・観光プロジェクト推進監(小野寺正幸君) お答え申し上げます。

 先ほどお話しさせていただいた中にも出てきたんですけれども、保存管理計画というのがあります。この保存管理計画というのは、国指定史跡になったそれぞれのその後の保存管理どうしていくんだということが問われるわけです。史跡については、そこの市町村が管理団体という形、奥州市の場合そうなっているわけですが、そういう形になりますのでそういうとは別に史跡を責任持って管理していく団体というのが1つ出てくるわけです。その際に、白鳥・長者とも奥州市と、その当時の村・町なんですが、管理団体になっております。管理団体はその中で、公有地化を進めながらこの史跡を保存しながら、国指定の史跡を保存・管理しながら公開を進めていきますよというような計画をつくっていますし、そういう中で私たちはこれらの管理をし、一方では世界遺産登録を目指してきているということになります。

 ですから、そういう保存管理計画というものに基づきながら、あとは新市の追加計画にそれらを実効性あるものにさせていただきながら、年次別にこれらを進めてきているということでございまして、公有地化もその一環だというとらえ方で今の購入という形になりました。

 あわせて、今から購入しながら史跡のきちんとした整備方向を見出し、そしてもう少しわかりやすいものにこれらを整備していくと。そして公開に向けるという形にしていきたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今それぞれ話がありましたが、それで今をやるとこういうことなんでしょうが、史跡の保存であるということで、世界遺産は世界遺産にそれが合致してなるということで、それは我々も喜ばしいことだと思うんですが、しからばその史跡をきちっと維持して保存せよという国からの指定というかそういう話があるのであれば、こまいことになるかもしれない。金銭的には、国・県からのいろんな支援策というのはあるんですか。それだけちょっと伺っておきます。



○議長(小沢昌記君) 小野寺世界遺産登録推進室長。



◎世界遺産登録推進室兼文化交流・観光プロジェクト推進監(小野寺正幸君) この保存管理の中で、例えば地的整備をするということになりますと、土地を公有地化、土地を購入すること、あるいは上物の整備をするというようなこと、そういったことが入ってきますが、上物等の整備につきましては国が50%、県が25%というようなことでの補助を活用させていただきながら進めていくと、現段階はそうなっております。

 それから、あとは土地の購入につきましては、8割を国が補助、そしてあと1割が県が補助ということで、それら9割を充当しながらの対応を進めていくというような形で、これらの事業については展開していくということになろうと思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第33号、損害賠償の額を決定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第33号、損害賠償の額を決定することに関し議決を求めることについてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第33号、損害賠償の額を決定することに関し議決を求めることについてをご説明申し上げます。

 今回の議案は、総合水沢病院で受診しておりました患者のご遺族から、平成19年3月5日付で申し入れがありました医療事故に伴う損害賠償請求につきまして、相手方代理人と協議を重ねました結果、合意に至りましたので地方自治法第96条第1項第13号の規定により、損害賠償の額を300万円に決定するため議決を求めるものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第33号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 ここでお諮り申し上げます。会派代表者会議及び会派会議等を開催する時間を勘案し、午後1時まで休憩いたしたいと思いますが、よろしゅうございましょうか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) それでは午後1時まで休憩いたします。

                   午前11時19分 休憩

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                   午後1時02分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き議案の審議を続けます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第6、議案第34号、平成19年度奥州市一般会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第34号、平成19年度奥州市一般会計補正予算(第4号)議定についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第34号、平成19年度奥州市一般会計補正予算(第4号)議定についてをご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、台風9号及び9月17日の豪雨等による災害復旧事業費や、市税過誤納還付金などについて所要の措置をするものであり、1億36万8,000円を追加し、補正後の予算総額を547億1,472万5,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、15款県支出金は65万円、18款繰入金は9,971万8,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出の主なものでありますが、2款総務費は賦課徴収事務経費で2,300万円、6款農林水産業費は土地改良基盤施設維持管理経費で361万7,000円、9款消防費は水防対策事業経費などで226万8,000円、11款災害復旧費は道路橋梁災害復旧事業経費などで6,875万5,000円をそれぞれ追加するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 今回の補正のまさに中心となるといいますか、9月7日の台風9号、そしてまた9月17、18日の集中豪雨の災害復旧費、これが中心となるものだと思いますけれども、これについて11款の関連でお伺いしているわけであります。

 きょうの新聞等見ましても、岩手県内土木施設の調査率70%で48億円余りの被害が出ていると。あるいは農業被害も17億円、18億円という話も出ておりますが、当奥州市にとってもかなり大きな被害が出ております。これを受けて、ほかに激甚指定といいますか、そういったものに対して私は働きかけが必要だと思うんですけれども、その辺どのように取り組んでおられるかお伺いしたいと思います。

 それから、今、農業被害、今回の台風の状況が今までの台風と違って割と局地的な被害が大きいような台風だったわけでありますけれども、局地的でありながら非常に大きな被害が出ておりますが、その農業部分に対して今後どのように対応、今どのように対応しておられるか、今後はどのように取り組んでいかれるか。

 そしてもう1点は、土木施設の被害に対してどのような現在の状況と今後の取り組みの計画をお知らせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) お答えいたします。

 今回の被害、連続的に災害があったわけでございまして、農業被害も甚大なるものがございます。激甚指定等につきましては、現在県とも被害状況把握しながら協議をいたしているところでございますが、現段階ではなかなか難しいようなお話はいただいている、話の中で出ているわけでございますが、今後とも農業被害等の立場からも県と協議をしながらできるだけそういう国の施策が講じられるような要請をしてまいりたいと思っているところでございます。

 それから、農業被害についてでございますが、農業被害の主なるものとしましては、農地農業用施設の被害、それから、林業関係林道等でございますが、被害、さらには農作物の被害と大きくはこの3つくらいに分かれるわけでございますが、前段の2つ、農地農業施設あるいは林業関係の施設につきましては、既に市あるいは関係機関と一体となりまして調査を行ったところでございまして、ほぼ把握をできているという状況でございます。なお、まだ若干残っているという状況はございます。

 それから、農作物被害についてでございますが、これにつきましてはちょうど水稲につきましては収穫の時期ということがございまして、農業共済組合等が中心になりまして、その評価に収穫前に当たっているということで、今、盛んとやってございましてその把握に努めているという状況でございます。

 今後につきましてでございますが、現状を踏まえながら例えば洪水の何年かに一遍、3年あるいは5年に一遍洪水冠水なるというところがあるわけでございまして、そういうところを中心にしまして状況を十分把握しながら検討してまいりたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 災害の激甚災害の関係につきましては、市民環境部長の方からのお答えになると思いますが、公共土木災害の状況につきましてご質問にお答えを申し上げたいと思います。

 台風9号並びに9月17日の豪雨によります災害のきのう時点での災害の箇所数と被害額についてお答えを申し上げます。まず、補助災害でございますが、奥州市全体として17カ所、被害額は1億5,200万円でございます。

 それから、単独災でございますが、単独災は小災害、小さいなものもあります。例えば道路が洗われるとか、砂利が田んぼに入るとかそういうような小災害もございますが、これが41件、被害額が1,300万円でございまして、合わせて58カ所、金額が1億6,500万円というふうに現時点では見込んでおります。

 ただ、このことにつきましては、これからまだパトロールをした結果出てくる可能性もありますので、若干ふえる要素があるかなというふうに思ってございます。

 それから、今後の災害復旧のスケジュールということでございますが、単独につきましては予算をご議決賜りますれば、早速復旧工事とこういうことになるわけでございます。早速やります。

 それから、補助災害でございますけれども、今回の予算にお願い申し上げておりますのは、補助の採択を受けるための設計費、調査費でございますが、これは単独費になりますので、今回予算でお願い申し上げているところです。それで、これにつきましては予算の議決をちょうだいした後、早速設計にかかります。そして、今わかっているところでは台風9号による国の災害査定、これが11月5日から9日までの予定で当地方においでになると、こういうことでございますので、その調査で査定をちょうだいすると。大雨についてはまだ決まっておりませんけれども、その後に調査をいただくことになると思います。それで確定をいたしますと、この後の今のところは12月かなと思いますけれども、補正予算に工事費をお願いを申し上げるということで、それによって施工をしてまいるとこういうふうな今後の日程でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原公男君) 激甚指定の関係でございますけれども、これは今後の被害の額といいますか、被害状況を確認しながら県には要望していきたいというふうに考えております。

 なお、市あるいは県の被害も多大にあるわけでございますので、その辺はあわせて検討していきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) ここで聞くのも恥ずかしいんですけれども、激甚災害の指定になるための要件といいますか、その辺、さっきの答弁の中では県の中では難しいような話も出ているという話もありました。その辺これだけの被害出ていてどうしてなんだろうなということがちょっとわからないんですけれども、確定していないという部分もありますけれども、どのような要件があるのか確認をしておきたいと思います。

 それから、農地・林道の方の調査済みということで出ていましたのでその内容を伺っておきたいと思います。

 それから、土木施設被害につきましては、件数的には58件、多いというか少ないというかあれですけれども、災害復旧で済む部分と、それからやっぱり抜本的な改革が、見直しが必要な現場があると思うんですけれども、その辺を見ておられるのかどうか、その辺お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 最初、都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 先ほどちょっとご答弁に舌足らずな部分があったかと思います。

 大きな災害の部分の補足させていただきますけれども、国庫補助事業の該当になると思われる箇所が17カ所と言いましたけれども、その内訳は河川が8カ所、それから橋梁が1カ所、道路が8カ所ということで、17カ所でございます。それで、今回予算をちょうだいして設計をいたしますけれども、その際に災害復旧工事を施工して、それでまずは従前の状況になるかどうかという判断をいたします。もし、その段階でこれは災害復旧ということでその箇所だけの復旧工事で済まないとこういうことになればある程度の、例えば距離ですとか、例えば最初は50メートルくらいの復旧工事がどうも200メートルとか300メートルとかそういうふうな話になれば、これは災害復旧工事というよりも新たな改良工事といいましょうか、そういうことを目指して復旧に当たらなければならないというふうに思っておりますので、設計の段階で判断をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 農地農業用施設の災害の状況、それから、林業施設の状況でございますが、まず、農地農業用施設の災害でございますが、総体で133カ所でございまして、金額は概算で1億5,730万円という試算をいたしてございます。このうち、単独あるいはその緊急を要するものにつきましては、緊急に修繕等要するものにつきましては今般の補正でお願いしてございますし、国の補助を得るものにつきましては、測量設計という形でお願いをいたしているところでございます。

 それから、林業施設でございますが、これにつきましては41カ所、27路線に及んでございます。金額は試算でございますが、2,100万円ほどという状況でございます。これにつきましても、農地農業用施設災害と同じような形で緊急を要するものにつきましては直ちにお願いしまして修繕に当たるということになりますし、あと測量設計費でお願い申し上げまして、11月の査定を経て、そして12月にまた工事費の予算をお願い申し上げるという段取りでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原公男君) 先ほどの激甚の規定の範囲といいますか、それにつきましては調査の上回答、答弁させていただきます。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 農業被害に対しての内容は大体わかりましたが、農作物に対してはもちろん評価中と、これから収穫するものもありますので、やってみなければわからないんですけれども、例えば今回の被害あっちこっち見て歩くと、例えば黒石見てもあるいはまた赤生津地区を見ても、内水といいますかそれがなかったために今までと違ったバックウオーターでいっていますよね。水引くときに道路とかごみをぎっちり置いていってしまっていますし、今までにないくらいの汚れが出てるんです。実は、平成14年、台風6号のときに例えば赤生津地区今回120町歩が水に完全に泥に埋まってしまっているんですけれども、そのときで80%が規格外米になってしまっているんです。値段が全然違うひどい状況になるんです。

 そしてまた、前回よりも恐らく今回は作業の効率も悪いだろうし、機械が傷むのがすごいと思うんですよ。前回でも本当に歯に水を掛けながら進まなければすぐ止まってしまうくらいのひどい状況なんですけれども、今回はそんなもんじゃないんじゃないかなと思っておるんです。収入にもかなり影響が及ぶと思うんですけれども、ひょうの被害とかいろいろのときにもこういろいろな農業分野の政策をとってくれましたけれども、そういういったことについての考えをぜひ進めていただきたいと思うんですけれども、そういう答弁をお伺いしたいと思います。

 それから、土木施設の関係で、国の補助の事業と単独があって、単独はすぐ、実際もう動いてもらっていまして結構復旧してもらっています。ただ、災害復旧は当然現況、復旧ですからもとのとおり戻せば終わりなんですけれども、やはり今回の被害の中から現場をよく精査して、抜本的な改革しなければならないとか、例えば今回1つだけ話しさせてもらいますと、白鳥舘へ行く道路なんですけれども、こういったところは今の時代こういうふうな集中豪雨が出る可能性が十分ある時代ですので、またそういうことになっては世界遺産としては非常に悲しい状況になると思うんですけれども、そういったところに、ほかにもあると思うんです。そういったところをきちんとこう見直しをして、見直しといいますかきちんとした方法で災害復旧は復旧で終わらせますけれども、今後の対応も考えていただきたいと思うんですけれども、そのことについてお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 災害復旧でとどまらない、いわゆる被害を受けた土木施設とこういうことのお尋ねでございますが、先ほどご説明申し上げましたが設計調査の段階でということでしたけれども、事業費が大きくなるかと思います。その場合は、通常の総合計画に計上してある事業との調整が必要でございますので、それらとの調整を図りながら、これもやはり緊急ドライを勘案しながらの検討になるかなというふうに思っております。

 それから、その例としてお示しのありました白鳥舘遺跡につながる道路の災害でございますが、これも大変な被害でございました。そこで、私ども土木の担当といたしましては、原道復旧をするのが基本的な考え方でございますけれども、世界遺産の大事な遺産につながる道路でございますので、そういう文化財的な観点と道路の管理の観点、いわゆる道路築造管理の観点とあわせて設計をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 今回の洪水等によりまして冠水をした水稲が非常に広い面積にあるわけでございまして、大変な状況ということで私も認識をいたしているところでございます。

 この被害につきましては、言葉は大変適正かどうかわかりません、被害常襲地帯的な部分も実はございまして、ご質問の中にございましたように平成14年でございますか、にも災害があったということでございます。その例なども確認しながら、現在、どういう方法が市としての対応ができるのかなということで検討しているところでございますが、なかなか具体的な被害という形での対応策がなかなか見出せないという状況でもございます。この水稲につきましては、ご案内のとおり、損害共済の評価はいわゆる収量を中心にやってございますし、ただ一部品質も加入できる制度があるようでございまして、それは一定の要件があれば加入できるというもののようでございますが、それにもあるいは加入してないのかなという感じをいたしてございますので、今後どういう形のものがあるのか、被害という形になるのか、あるいはその、土砂がかなり入ってございますので、その辺の復旧に向けての支援というものか、あるいは資金的なものか、非常に悩んでいるところでございまして、検討をしてまいりたいということで答弁させていただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原公男君) 先ほどの激甚災害の指定の基準でございますけれども、いろいろ条件がございまして、その公共施設災害復旧事業等の関係から申し上げますと、その事業費、災害の事業費の査定見込み額が全国の都道府県及び市町村の当該年度の標準税収の総額のおおむね0.5%を超える災害というふうが第1位の条件でございます。

 次には、その査定見込み額でございますけれども、全国の都道府県及び市町村の当該年度の標準税収入の総額のおおむね0.2%を超える災害であり、かつ条件がまたございます。これは、都道府県が負担する当該災害に係る公共施設災害復旧事業の事業費の査定見込み額が当該都道府県の標準税収入の25%を超える都道府県が1つ以上あることということで、ほかに農業用施設の基準もございます。それらを総合的に考慮して激甚災害というのは指定されるものというふうになっております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 2点お伺いをしたいと思います。

 まず、10ページにあります公害対策事業費の委託料で悪臭測定業務委託料というふうにありますけれども、これは今請願が出ております東北油化さんに対する悪臭測定の委託料でよろしいかどうかお伺いをしたいと思います。

 それから、教育委員会の方にお伺いをしたいと思います。

 今回大雨で、また台風の方で被害が報告されておりますけれども、教育委員会に係る補正は、桜づつみのネットの補修のみになっておりまして、学校施設等に対する補正が書かれていないようですけれども、被害状況見ますと体育館、水沢東中学校の体育館の屋根が破損をしていたり、胆沢区の給食センター雨漏り、また衣川中学校、衣里幼稚園と雨漏りがあったようですけれども、そういう対策は今回の補正では行われないということでよろしいのでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原公男君) お答えいたします。

 10ページの公害対策事業経費の141万5,000円の内訳でございますけれども、5番議員さんがおっしゃられていたとおりの場所でございます。今回は当初予算では1回分でございましたけれども、3回分を今回計上させていただいております。内容は、今までは1回当たり10地点になりますけれども、それを12地点に箇所数もふやしまして、測定したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 教育委員会の学校の被害についてお答え申し上げます。

 台風と大雨に関しまして大きな被害というのは学校施設にはございませんでした。それで、東中学校1カ所屋根破損というふうになっておりますが、風で隅のところがちょっと持ち上げられたというふうな被害だったものですから、現在、盛ってあります予算で手当てができるというふうな判断しておりますし、あと、雨漏りが3カ所ほど報告されておりますが、これはすべて台風のためということではなくて、従前から雨漏りしていた場所が雨漏りしたというふうなことでございまして、胆沢区の給食センターにつきましては、雨漏りと申しましても壁の方にこう水が染み出てくるというふうな状況でございまして、これは合併前からの雨漏りというふうなことで今年度予算で補修費、修繕料がついておりまして、現在どういうふうな手当てをしたらいいかというふうなことを業者の方で見積もりをしてもらっております。コーキング等で多分対応できるのではないかというふうなことです。

 衣川中学校、衣里幼稚園につきましても、中学校は建てかえというふうなことにしてございますし、衣里幼稚園の部分につきましても、屋根の修繕料は当初の予算で計上しております。

 以上で緊急に対応しなければならないような大きな被害というものはございませんでしたので、このような今回の補正には計上されておりません。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 ありがとうございました。悪臭測定業務の委託料についてお伺いしたいと思います。今回3回分を補正で組まれておりますけれども、県との話し合いの中で、教育民生常任委員会の方で勉強会をしたときに、県との話し合いの中でにおいを業者に委託するのもやり方があるみたいで、においをこちらの方で採取をしてそれを業者の方に持っていくとかなり価格が違うと、安くできるようなお話をされておりましたので、そういう方法も検討されてできるだけ回数を多くやっていただけないかなということでお伺いをしたいと思います。

 それから、教育委員会の学校施設に関しましてですけれども、屋根の破損ということで水沢東中学校なんですけれども、こちらの施設は大変新しい施設だったと思いますけれども、今回被害があったということで、早目に改修をされた方がいいのではないかというふうに思いますし、それから、胆沢区の給食センターの雨漏りなんですけれども、不衛生ではないかなと思います。今回のことではなくて以前からあったということなんですけれども、調理場が雨漏りをするというのは大変不衛生ではないかというふうに思われますので、ぜひ早急に対応をお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原公男君) お答えいたします。

 過般の教育民生常任委員会の勉強会といいますか、そういう時点にも県の方にも来ていただいていろいろお話伺ったわけでございます。その中で委託しますとどうしても今までは盛岡の方でしたけれども、盛岡の委託業者が二、三人で来て車で来てにおいを採取するとこういうことで、やはり人件費、それから、交通費等が結構高くついているというふうに思われます。ただ、収集する機械でございますけれども、これは市にはございませんので今までもずっと委託していたわけでございましたけれども、お聞きしたところ県ではそういう機械を持っているということで、お貸しすることも可能じゃないかと、ただ、ずっとというわけにはいきませんけれども、一時期借りてきてということはできるというふうに聞いていましたので、今後それらについて現在保健所さんを通して折衝していただいていました。その中でできるならお借りをしまして職員が特ににおいが厳しいようなときにはいってさっと測ると、収集するとそれをビニールの袋に詰めるわけなんですけれども、それを盛岡の方に直接委託する業者の方に持ち込めばかなり安くできるのではないかなと。そうすることによって回数もふやせるのではないかなと、そういうふうに考えております。そのような方向で進めたいというふうに現在は考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 東中の屋根の被害の修理とこの雨漏りの分に関しましては、おっしゃるとおり早急に取り組んでまいります。

 また、給食センター不衛生ではないかというふうなお話ですが、雨漏りと申しましても、壁の方に水がこう染み出てくるというふうな状態で、現在調理の衛生面に関しましては問題ないというふうに報告を受けております。それでも、そういう状態ですので早急に手当てをして修理したいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 災害に係る補正だということでお話は伺っているんですが、10ページのまず、賦課徴収事務経費で過誤納金の返金だと思うんですが、災害と係るのかどうかわかりませんが、この内訳と、減免であればこれからのことだろうと思いますんで、そこら辺について一定の考え方をもっておられるかどうかをお尋ねをいたします。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 これは還付でございまして、本来であればこの予算ということではなかったんですが、これもとにかく返さなければならない事態が出ましたので、その分で補正をお願いしたということでございます。

 まず、1つは今回の固定資産税の還付分がございまして、これにつきましては、業者でございますが特例措置がございまして、いわゆる減免の特例措置でございますが、それを間違って申告していたということで修正申告が出されまして、これを還付することになったということでございます。

 これちょっと当初予算で措置してございませんでしたので、金額が690万円ということでちょっと大きいものですから、この分のお願い、予算措置でございますし、それから2つ目は、法人市民税の還付分でございますが、これも予定申告あるいは納税がありまして、決算後の確定申告の段階で精査する仕組みになってございまして、予定納税額が多い場合は過年度還付するということになるわけですが、今回確定申告の段階で予定納税額を大きく下回った会社がございまして、当初予定をしていた予算では不足となったことから補正をお願いするということでございます。

 これは加算金をつけて返さなければなりませんので、これは速やかに返したいということから予算措置をお願いする、計上したということでございます。

 なお、これはあとはこれ870万円ほどでございまして、あと下期分のいわゆる還付分も例年並に確保するということからそれも含めてということでございまして、先ほど2つ申し上げました合計額が1,270万円ほどでございますが、今後の分1,000万円ほど見込みまして2,300万円の予算をお願いしたということでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) ありがとうございます。通常の還付だということがわかりましたので。

 それで、今度の水害については穂首だけ出ている田んぼとかいろいろあるようですが、私も行って見させていただきましたけれども、この間、降ひょう被害等でもいろいろ措置をしているわけですが、同等の考え方で対応すべきだと思うんですが、そこら辺の基本的な考え方今ないのでしょうか、お尋ねをしたいということでございます。



○議長(小沢昌記君) 総務部税務課長。



◎税務課長(菊池寛君) お答えいたします。

 市税の減免につきましては、降ひょう被害と同様に今回の災害によります所得減少等を農林企画室等と連携を取りながら把握いたしまして、適切に対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) 災害復旧に戻って恐縮ですけれども、11款の災害復旧について若干お尋ねをしたいと思います。

 さっきの説明の中で今回の災害復旧は9号の関係だとか、あるいはその9号崩れの雨の関係は入ってないとかちょっと聞き取れなかったんですけれども、その辺どっちがどうなのかお尋ねしたいと思いますし、さらには今回3,000万円ですか、補正しておられる道路橋梁費の関係、これはどこを指してというか、どこの地区のどういう場所をしているんだろうなというお尋ねしたいんですが、最終的に何を言いたいかというのは、さっきも話出ましたけれども白鳥舘遺跡に通じる道路の関係、あの辺は今回の補正に入っているのか入ってないのか、その辺の中身についてお尋ねしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) ご質問にお答えを申し上げたいと思います。

 先ほどのお答えを申し上げました災害の状況でございますが、これは台風9号とそれから9月17日の豪雨の被害の合計を申し上げたものでございます。

 それから、区ごとの災害の状況はというお尋ねでございますが、補助災害、単独災害合わせて58カ所というところまで先ほどご答弁申し上げたのでございますが、区ごとに申し上げますと、水沢区2カ所、江刺区21カ所、前沢区6カ所、胆沢区3カ所、衣川区26カ所で58カ所でございます。

 なお、この中で江刺区の21カ所が多いのではないかというふうに思われると思いますが、これにつきましては、豪雨の雨が集中して降った時間帯がございまして、それによる道路が洗われたといいましょうか、洗掘というふうなことで砂利道のところが洗われて路盤が痛んだとこういう箇所が多いので、箇所としては全体の箇所が多いという状況でございます。

 それから、ただいまのご質問にありました前沢鵜の木白鳥舘線でございますが、これにつきましては、この測量設計委託料の中に計上させていただいておりまして、これにつきましては、先ほどの区分から申し上げますと補助事業として設計をいたしまして国庫補助を受けて復旧をしようとするものでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) それでは、白鳥舘遺跡に通ずる道路の関係でお尋ねをしたいと思いますが、測量設計を委託するということは、当然災害復旧であるから原形復旧が基本だと、こういうことなんだと思うんですけれども、私も不勉強でしたけれども、よく聞いてみますとその災害復旧にも改良災害復旧というものがあるということをお聞きしたんです。ご存じかどうだかわかりませんけれども、そういうのでやったのが何年か前の姉体の吹張堤防ですか、あれもそれと同じような仕組みの中でやったようにお聞きしておりますけれども、確たる自信はありませんけれども、いずれそういったものがあるんだそうです。そういうことで、どのような形で進めていけばいいか私もわかりませんけれども、確かにあそこは私も行ってみましたし、いろいろ地域の方たちとも聞きましたところ、おらこんなところにいてぐねえからどこさか行きてえよというような人もあるようですけれども、先ほど衣川区の土地の買収の関係と同じように国からの補助体制であそこの方たちが移転できるような仕組みもあるんだそうですけれども、今答られる者がいないようですからそれ以上は言いませんけれども、そういったような状況の中でやっぱりただ単に原形復旧をするという考え方ではなく、やっぱりそれなりの今回せっかくやるのですからそういう制度があるということなので、何とかそれらを付した形で測量設計なりそういうものを委託し、事業をそういう形にできるように努力していくべきだとこのようにこう思いますがいかがでしょう。



○議長(小沢昌記君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 先ほど遠藤議員のご質問にもあったわけでございますが、今ご質問ありましたとおり、災害復旧は原道復旧が原則でございます。ですので、単純に設計をいたしますと従前の道路の形を復旧するための設計しか出てこないと思います。そこで先ほどお答え申し上げましたように、世界遺産の一つであります白鳥舘遺跡のことを考えますと、原道復旧してそのままということは考えられないというふうに私思っているわけです。そこで、文化財を守るという立場から言えばどういう形の工事の方法をとったらいいのか、どういう形の道路にしたらいいのかということを内部で十分検討いたしましてこちらの考え方をお示しした上で設計をお願いしたいと、このように今考えているところでございますので、ご質問のご趣旨に合うような形で発注をして復旧に努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(小沢昌記君) 11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) ぜひ頑張っていただきたいと思います。終わり。



○議長(小沢昌記君) 23番菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) 道路とそれから、林業関係の今お話がありますが、私が聞きたいのは住宅関係でございます。一般住宅でございますが、皆さんご存じのとおり今回の台風や大雨は、内陸部を中心にすごく大きな被害あったわけでございます。私たちの地域にはあんまり雨が降らなかったということで、あんまり水害になるというような気がしなかったわけでございますが、夕方になってどんどん水がふえてきたとそういうことで、うちの一部常襲地帯でございますが、うちの中の物を片づけかねたというのがあります。ご存じのとおり、きのう市だと思いますが、畳等全部運んでいただけたようでございますが、5年10年の中に畳はほとんど毎回取りかえると、それから、家財道具はほとんど使いものにならないとこういうことで、大変苦労しているわけでございます。そうした中で、市長も当日は市内等まわって歩いたようでございますが、その後の住宅等の浸水の住民、顔を出したのか出さないのか。また、確か水沢市当時は市長が回ってお見舞いをして歩いたという経過を私は覚えておりますが、その経過についてどのような対応をしたのかお伺いしようと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 当日、避難勧告で避難をしていただいたわけでございますが、その当日は徹夜に近い状態もありまして、次の朝、各避難所を回って、時間的に出勤等でいなくなられているところが多かったと思いますけれども、黒石小学校とか下柳交流館とかまわって、残って避難されている方にお見舞いと激励の話をさせていただきましたが、その後については私自身が回ったということはないわけございますけれども、状況についてはこの床上浸水があって大変な事態だなと、できるだけの対応をしなければいけないなというふうな認識でいるところでございます。



○議長(小沢昌記君) 23番菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) 予算の中には何ものっていないわけでございまして、例えばお見舞金を1万円とか幾らかわかりませんが、そういった形で激励をする必要があるのではないかと。そういうことがもしあればお願いします。



○議長(小沢昌記君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 定めに従いまして、その状況によりまして、床上浸水は1万5,000円という金額が決まっておりまして、それを各総合支所の係が持ってお見舞いにまわりました。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

          〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 22番及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) 私は議案第34号、平成19年度一般会計補正予算(第4号)議定について、次の意見を付して原案のとおり可決されますように動議を提出いたします。

 附帯意見は、台風9号及び大雨による災害の調査を確実に実施し、関係機関への積極的な働きかけを行うなど災害被害対策及び復旧対策に万全を期されたい。

 以上であります。

          〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ただいま及川梅男君から一般会計補正予算(第4号)に意見を付して可決すべきとの動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議に対する討論ありますか。

 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今動議が出されまして、これは賛成とか反対ではなく、その前に議長に、議長でいいと思うんですが、局長でしょうか、確認をさせていただきたいと思うんですが、今、上程になっておりますこの補正予算、先ほど市長、副市長から説明があったように9号あるいは大雨のための補正が多いと、主たるものはそうであるという上程をされております。それで、その質疑の最中にもそれぞれ被害の状況なり、これからの対応なり、例えば11月5日ですか、国からの査定が来るとかあるいはいろんな災害が起きているのでそれを調査しながら積み上げていくんだと。それによって制度上で対応するとこういう質疑がなっておりますね。そういう中にあって、補正予算に今の動議は附帯意見という動議でございましたね。その過去にこういうことがあったら、私の江刺市の議会ではなかったと思っていますし、ほかにあったのか、先例として。

 もう一つは、私個人的には、いろんなこの制度上を絡んで見てみましても、補正意見でさっきの出されても附帯意見がなじまないのではないかと、私は思うもんですから、今までにそういう事例なり何なりがどの辺でどういう理屈で成り立つのか、教えていただきたいと。これ討論の前にございますが、お願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

                   午後1時52分 休憩

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                   午後1時53分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 ただいま37番数江與志元君からご指摘のあった件について議長からご答弁申し上げます。

 すべての議案に対して議会の議員の了解ないしは同意があれば附帯意見はつけることができるというふうに規定されておりますので、先例については特に奥州市議会は歴史が浅いわけでございますので、決算予算についてはついておりますが、補正についての部分は附帯はまだ、まだというか実際にはついておりませんけれども、先ほど申し上げましたように議案に対しては議員各位の同意があればつけることができるということとして扱ってよろしいものかというふうに解釈しております。

 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) もう1点ちょっと確認をさせていただきますけれども、今で先例がないと、なじむなじまないは出てこないんですか、議案でございますから附帯意見、附帯意見の本質的にこうこうこういう例えば決算とか予算に確定をしてその議案で通ったと、それについてこういう条件でこれを実行してほしいというのが最前提でありましょうから、これは補正予算はこうこうこれに基づいてこれはしますよと、以後についてはこれから随時いくという答弁が出ておりますから、私はそういう意味でなじまないのではないかとそう思って伺ったところでございますが、それで、これは議会の場合に附帯意見という言葉もいろいろあると思うんですが、議会決議とか要望議決とかいろいろあるわけですよね。その辺については検討なさったかなと。例えば附帯意見というのは、私から言わせればさっき言ったような時点で当局にきっちりとまかしてしまうよということでしょう。議会の決議というのは我々もきっちりとこういう決議をしてそれに基づいて当局にいろんなことを示唆していくと。我々も一緒に取り組もうやという程度の差があると私はそういうように理解をしておるもんですから、そういう点の見解をちょっと伺っておきたいと思いますが。



○議長(小沢昌記君) ただいまの質問に対しましては、議長としての見解を申し上げます。

 37番数江與志元君の言われるご意見としての相応のご判断しての意味はあろうかと思いますが、今回出ております要するに災害に対してはアイオン、カスリン等過去の災害に比べてみても、決して被害の大きさはまさるとも劣らない甚大な被害をこうむったというふうな分からして、議会としてさらにその意味を、この特に補正(第4号)に関しては災害復旧の予算項目が多く含まれているということでございますので、要望とか議決ではなく、この際議案に附帯意見をつけることによってさらに徹底した対応をしてほしいという旨のご意見というふうに私はとらえております。

          〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ただいまの動議に対する討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本動議のとおり意見を付して可決することにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は意見を付して原案のとおり可決いたしました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第7、議案第35号、平成19年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第35号、平成19年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)議定についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第35号、平成19年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)議定についてをご説明申し上げます。

 今回の補正は、総合水沢病院で受診しておりました患者のご遺族への損害賠償に伴い、所要の措置をするものであります。

 今回の補償につきましては、病院事業としまして病院賠償責任保険に加入しておりますが、その保険の対象となっているものであります。

 収益的収入及び支出の収益的収入は、加入しております損害保険会社からの保険金として、その他医業外収益に300万円を追加し、収入総額を33億3,786万6,000円とするものであります。また、収益的支出につきましては、補償費として医業費用に299万9,000円を追加し、支出総額を37億3,651万6,000円とするものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、それにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

 2時15分まで休憩いたします。

                   午後2時 休憩

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                   午後2時15分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第8、議案第15号、平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第22、議案第29号、平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定についてまでの15件を一括して議題といたします。

 決算審査特別委員長の報告を求めます。佐藤克夫君。

          〔36番佐藤克夫君登壇〕



◆36番(佐藤克夫君) 決算審査特別委員長報告を申し上げます。

 去る9月11日の本会議において設置されました当特別委員会は、9月12日から26日まで、付託を受けました平成18年度決算議案15件について精力的に審査に当たりましたので、その経過と結果について、ご報告申し上げます。まず、審査に先立ち、特別委員長、副委員長の互選を行いましたところ、委員長には私、佐藤克夫が、副委員長には安部皓三委員が選任されましたが、9月18日の安部副委員長の辞任に伴い、同日、小野幸宣委員が互選されました。なお、効率的な審査を行うため、常任委員会の所管を単位とした4つの分科会を設置いたしました。

 審査については、分科会審査を9月12日から13日に各委員会室において、部課長等から補足説明を求めながら審査を行い、その後9月18日から25日まで議場において、主査報告、市長等への総括質疑など全体として審査いたしました。

 その詳細な審査の内容につきましては、議長を除く全議員が委員となっておりますので、省略させていただきます。

 その結果、議案第15号、平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定については、次の意見を付して原案のとおり認定すべきものと決しました。

 機構改革に当たっては、総合支所や議会の意見等を十分に踏まえ、市民サービスを低下させることなく、機能的な組織機構となるよう改められたい。

 厳しい財政状況のもとで事務事業の実施に当たっては、優先性、緊急性等を十分に考慮し、実施されたい。

 民生委員の改選に当たっては、今後も減員にならないように図られたい。

 救急医療体制を早期に充実されたい。

 学校整備計画(耐震工事、校舎建築)の早期実現、不登校児童・生徒への対策、小・中学生の活動費補助など来年度の教育予算の重点的な予算配分を図られたい。

 給食費の統一と未納対策について早期に方向づけをし、市民周知を図られたい。

 メイプルテナントの入居に係る行政対応等について、関係者と積極的に話し合いを行い、解決を図られたい。

 品目横断的経営安定対策について、かつての共同化と違い経理の一元化など厳しい内容であり、国・県に改善を申し入れると同時に集落営農の組織を維持できるよう市の支援策を講じられたい。

 生活道路及び災害に対応できる道路網の整備を図られたい。

 大規模地震の発生が想定されていることから、個人住宅の耐震改修助成制度を創設されたい。

 なお、競馬事業への融資、新市建設計画に盛り込まれた大型公共事業やマニフェストにかかわる将来大きな財政負担が結びつく事業などの問題から、認定すべきでないという意見がありましたので、ご報告をいたします。

 次に、議案第16号、平成18年度奥州市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、次の意見を付して原案のとおり認定すべきものと決しました。

 出産育児一時金の引き上げを検討されたい。

 次に、議案第17号、平成18年度奥州市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第18号、平成18年度奥州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第19号、平成18年度奥州市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第20号、平成18年度奥州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第21号、平成18年度奥州市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、次の意見を付して原案のとおり認定すべきものと決しました。

 健康で文化的な生活を営むための環境に配慮した合併浄化槽事業の推進を図られたい。

 次に、議案第22号、平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、次の意見を付して原案のとおり認定すべきものと決しました。

 特別養護老人ホームなど介護施設の待機者の解消を図られたい。

 なお、給付額の減や基金の積み増しなどからの保険料見直しの問題、主治医意見書の支払い遅延損害金の問題などから認定すべきでないという意見がありましたのでご報告いたします。

 次に、議案第23号、平成18年度奥州市バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第24号、平成18年度奥州市公共用地先行取得等事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第25号、平成18年度奥州市米里財産区特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第26号、平成18年度奥州市水道事業会計決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第27号、平成18年度奥州市総合水沢病院事業会計決算認定についてでありますが、本件につきましては、次の意見を付して原案のとおり認定すべきものと決しました。

 MRIなどの医療機器の更新を図られたい。

 次に、議案第28号、平成18年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきと決しました。

 次に、議案第29号、平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上が、当特別委員会における審査の経過と結果であります。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願いいたしまして、決算審査特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 これより議案第15号から議案第29号までの討論及び採決を行います。

 まず、議案第15号、平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 議案第15号、平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定について反対をするものであります。

 平成18年度当初予算案の際にも申し上げましたが、自民党、公明党政権のもと、いわゆる構造改革路線による地方政治への攻撃はこれまでなく強められているもとで、住民が主人公を貫き、市民の利益への奉仕を最優先の課題とする地方自治を確立することが求められていると考えております。

 この観点から今決算を見るときに、当局や職員の皆さん、関係者のご努力に敬意を表するものでありますが、なお見過ごすことができない点があります。

 その主なものは、その第1は岩手県競馬組合貸付金及び岩手競馬経営改善推進資金貸付金基金繰出金の執行にかかわってであります。この問題では補正予算の議決の際に指摘しておりますので、詳しくは述べませんが、競馬組合の融資は、結果として競馬組合の赤字について一貫して最高責任者であった増田元知事の責任を不問にしたこと。関係金融機関の責任も不問としたこと。私どもが指摘したとおり、いまだに赤字脱却の見通しが立っていないことなど、重大な問題がそのままになっております。これは認めがたい問題であります。

 その第2は、新市建設計画に盛り込まれました大型公共工事についてであります。その事業の中には、合併前に休止に追い込まれたものがあります。例えば緊急地方道路整備交付金事業経費として総事業費35億円といわれる久田前田中線の跨線橋工事などであります。このような事業は緊急を要する事業とは言えないものと思うものであります。これらの事業は現在進められている行財政改革の執行状況を見きわめてから、事業推進をしてもよいものと考えるものであり、新市建設計画の見直しをすべきものと考えます。

 その第3は、相原市長がマニフェストに掲げた事業で、将来大きな財政負担に結びつく事業が進められております。例えば、高等教育機関誘致等推進事業であります。大学誘致にかかわるものでありますが、予算審議では現時点で20億円から30億円という事業費規模だという説明でありましたが、決算審議では総事業費については明言を避けております。この事業も行財政改革の執行状況を見きわめてからでもよいと思うのであります。合併後の広範囲にわたる各種事業に係る予算削減の現実からしても、市民への要望に対して、とかくお金がないを繰り返しておられる執行者側の説明を耳にするとき、さらには水沢病院をどうしていくのか、これらの現実を見るとき、これらの問題は避けて通れない課題として突きつけられるものと思うものであります。福田内閣が誕生したようでありますが、今の構造改革路線が改まるとは考えにくい状況であり、奥州市におかれましては、なお一層国の構造改革の嵐から市民の生活を守る立場で市政を展開されることを願い、私も微力ながらその立場から全力を挙げる決意を表明し、反対討論といたします。



○議長(小沢昌記君) 31番廣野雅昭君。



◆31番(廣野雅昭君) 31番廣野雅昭でございます。

 私は、平成18年度一般会計決算について賛成の立場から討論をさせていただきます。

 まずもって、本市は平成18年2月20日合併し、平成18年度は新市として初めての通年決算となりましたが、この間期待と不安が交差する中で、また、職員間の意思疎通、市長から末端職員に至るまでの納得のいく内部牽制機能が大変懸念される中で、1,400余名の職員の皆さんの賢明なる行政運営がなされたこと、また私ども議会に対しましても、懇切丁寧な説明と、数多くの会議に対し莫大なそして詳細な資料の提供と、全力投球していただきましたことに対し、まずもって衷心よりお礼申し上げる次第でございます。

 さて、政策の推進に当たりましては、新市建設計画に掲げられましたまちづくりを継承され、より発展的に推進されるため、奥州市総合計画を策定され、歴史息づく健康文化都市、産業の力みなぎる副県都を目指すべき都市像に掲げ、6つのまちづくり目標を定め、計画的に行政運営を進めてまいりました。

 また一方では、新たなまちづくりに必要な財源の確保や三位一体改革による国庫補助金の大幅な減額や、地方交付税の改革による影響など、依然として厳しい財政状況が続く中で、行財政改革を推進する奥州市行財政改革大綱を策定し、計画的、健全的行財政運営をスタートさせられました。さらに当年度の予算は合併直後ということから、合併協議と並行して編成作業が行われ、当初3カ月間の暫定予算と年間を通した本予算の2段階で予算化され、新市建設計画に基づく施策の継続性が重視された事業が計画的に展開されたものと認識いたしております。

 その結果、当年度の決算状況につきましての数値は、各分科会で審査終了しておりますので割愛しますが、以上、総括的な討論になりましたが、政策執行に当たっては企業経営同様プラン・ドゥ・チェック、つまり計画・実行・検証理念をしっかり持たれ、実践されている姿を拝見しながら、予算執行に当たっては堅実に着実に行われているものと私なりに評価をさせていただきまして、賛成討論とさせていただきます。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は意見を付して原案のとおり認定すべきものとするものであります。

 特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第15号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第16号、平成18年度奥州市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり認定すべきものとするものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第17号、平成18年度奥州市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第18号、平成18年度奥州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第19号、平成18年度奥州市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第20号、平成18年度奥州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第21号、平成18年度奥州市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第22号、平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 議案第22号、平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に反対の立場で討論いたします。本決算は合併前の旧5市町村の介護事業計画、高齢者保健福祉計画がそのまま生かされた第3期介護保険事業計画により進められてきたものであります。また、当市においては介護保険事業における減免制度の実施など先進的な取り組みが継続されてきており、関係する皆さんの努力に感謝を申し上げるとともに、大いに評価をするものでございます。しかしながら、介護保険全体を見たときに指摘せざるを得ない点もありますので、以下具体的に申し上げながら討論とさせていただきます。

 その第1は、新予防給付の実施により、自立支援や介護予防を口実に軽度と決めつけた人から介護取り上げが進められているという問題であります。これにより、要支援1や2及び要介護1の方は、車いすや特殊寝台などの福祉用具の提供が原則できなくなりました。そして逆に自立を阻害されてしまったという事例も耳にしております。

 私は、制度本来の目的である寝たきりをつくらない介護予防という観点に立ち、市独自の補助事業の実施など、早急な対応が必要ではないかと考えるものであります。

 その第2は、介護保険料の引き上げがなされた問題であります。決算書を見ますと、平成18年度の介護事業計画の給付見込み額に比べ、約5億5,000万円下回った実績となっており、この数字から平成20年度までの伸び率を勘案しながら、私なりに計算してみますと、3年間で約17億円が給付見込み額を下回るのではないのかと考えております。しかも旧5市町村がそれぞれ持ち寄った基金は、平成17年度末で約4億8,000万円ありましたけれども、介護事業計画では、そのうち3億7,000万円を3年間で取り崩して対応し、なお不足する分について介護保険料を引き上げなければならないとされました。ところが、この基金の取り崩しも平成18年度は当初より4,000万円少ない3,300万円を取り崩しただけであります。したがいまして、奥州市の基金残高は4億4,000万円であり、平成18年度はさらに約1億円が基金として積み増しされました。また、先ほど述べましたが、約17億円の計画に対する給付費の減は1号保険者の保険料で割り返してみますと、約3億2,000万円となります。これらは国や県等の負担金は返還することになりますけれども、市民から集めた介護保険料はそのまま基金として積み立てられていきます。

 したがいまして、先ほど申し上げました3年間で3億2,000万円以上もの介護保険料の取り過ぎだと言っても過言ではありません。ですから、国保などと異なり、予算の最後に指摘したとおりでありますけれども、基金等の取り崩しで十分に対応できるのであり、ましてやこれ以上の基金の積み増しは必要ありません。これらのことからも、平成18年度から引き上げられた介護保険料の引き上げそのものが本当に必要であったのか、甚だ疑問であると考えております。

 第3は、介護保険制度は必要なサービスが選べること、介護の社会化ということで始まった制度であります。ところが、現状は特にも施設介護サービスにおいて必要なサービスが選べない状況にあります。当市の特別養護老人ホームへの待機者は依然として多く、在宅だけで220人、入院中を含めますと700人に上るということであります。しかも、2012年までに療養病床が3分の1に減らされることが決まっており、今後、病院から追い出される高齢者はますますふえるのは明らかであります。

 今後さまざまな負担増に加え、施設不足、ベッド不足で介護難民がさらに深刻になることは明らかであります。保険者である市としての対応は急務であると考えるものであります。

 第4は、地域包括支援センターの充実が急がれるという問題であります。奥州市が市直営で市内に5カ所の地域包括支援センターを設置、運営されていることは大変意義のあることであり、評価をするものであります。しかし、予算の際にも指摘をいたしましたけれども、問題は生活圏域に見合った人的体制の整備がなされていないということであります。昨年は特に要支援者のケアマネジメント業務に忙殺され、仙台市では大量に保健師の退職者が出たとも聞いております。また、介護予防支援業務と並行して位置づけられている包括支援センターの業務である特定高齢者のケアマネジメント業務、高齢者の総合相談、認知症高齢者の増加などに伴う権利擁護の相談・支援、地域のケアマネジャーの支援など、その機能を発揮するための人的体制が特にも水沢区と江刺区では保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3職種が充足されてはおりません。今後、障害者も含めた総合的な相談支援機能が求められる地域包括支援センターの整備、充実はとりわけ急務と考えるものであります。

 以上の理由から本決算に反対するものであります。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 議案第22号、平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定に反対の立場で討論いたします。

 主治医意見書にかかわる支払い遅延の賠償金11万6,700円を介護保険の中から支払うことは、市民の理解が得られるとは思いません。1人の職員を責めているのではなく、職員体制をしっかり整えていれば、このような事態は起こらなかったと考えます。今回のことは故意ではないにせよ、事務の停滞が進めばどのようになるか予測がついたはずです。平成18年8月の支払い分の9月から平成19年1月分をため、3月15日に支払い、不足分を5月24日に支払っております。約半年業務の停滞に気づかない監督責任。行政のトップの市長の責任もあるわけです。市民に対し誠実に説明責任を果たし、謝罪すべきではないでしょうか。市民からの信頼を得るには、市としてこの賠償金は責任を持って処理し、市民に支払いを強いることはやめるべきです。

 以上の理由で議案第22号認定に反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第22号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第23号、平成18年度奥州市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第24号、平成18年度奥州市公共用地先行取得等事業特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第25号、平成18年度奥州市米里財産区特別会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第26号、平成18年度奥州市水道事業会計決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第27号、平成18年度奥州市総合水沢病院事業会計決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第27号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第28号、平成18年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第29号、平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり認定すべきであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は特別委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第23、競馬事業調査についてを議題といたします。

 競馬事業調査特別委員長の報告を求めます。及川善男君。

          〔40番及川善男君登壇〕



◆40番(及川善男君) 競馬事業調査特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は議会閉会中の8月17日及び今期定例会中の9月14日に委員会を開催しましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 委員会は市長、副市長及び担当職員のほか、県競馬組合から常勤副管理者などの担当職員の出席を求め、質疑を中心に岩手競馬の現状について調査いたしました。

 8月17日の委員会では、8月10日に開催された岩手県競馬組合運営協議会の会議の内容ということで、競馬事業の収支状況や収入減少に伴うコストの削減の状況について、また、9月14日の委員会では、岩手県競馬組合事業運営監視委員会が作成した「岩手県競馬組合の経営悪化及び累積債務の拡大についての検証に関する報告書」による今後の市としての考え方、最近全国的に蔓延している馬インフルエンザの岩手での状況とその影響、「岩手競馬ルネッサンスプラン」の実施状況などについて調査いたしました。

 会議の内容については、議長を除く全議員が委員となっておりますので、省略させていただきます。

 岩手競馬も前半が終了し、馬インフルエンザや台風、濃霧などの影響により、直近での売り上げが計画に比べ95.8%になるなど、計画の見直しをしてもなお、さらなるコスト削減など見直しが余儀なくされている状況にあります。競馬組合も売り上げ増収策として「岩手競馬ルネッサンスプラン」を実施するなど、関係者の努力は認められるものの売り上げが思うように伸びないことから、岩手競馬を取り巻く状況がまだまだ予断を許さない状況であります。

 以上のように、今後も岩手県競馬組合の経営状況などをさらに調査する必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、競馬事業調査特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第24、北上川治水対策についてを議題といたします。

 北上川治水対策特別委員長の報告を求めます。高橋瑞男君。

          〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 北上川治水対策特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は、今期定例会中に発生した大雨の被災状況について、9月18日に議員全員でありますが、現地調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 9月18日の調査は、9月17日から18日にかけての大雨により市内各所で発生した水害のうち、特に甚大と思われる被災地の調査を行いました。

 まずは、水沢区姉体地区の吹張堤防の漏水状況及び88世帯の避難勧告のあった同区黒石地区の集落、主要地方道等の冠水状況を調査し、続いて、その下流に位置する水害常襲地帯である前沢区赤生津の無堤地区と世界遺産を目指す白鳥舘遺跡付近から一関遊水地までの一帯の大規模な冠水状況を調査いたしましたが、これらの被害状況を目の当たりにし、水害の市民に与える影響と不安の大きさに治水対策の重要性、必要性を改めて認識いたしました。

 北上川の治水対策については、引き続き各地区の現状調査のほか、関係団体の要望事項も含めた治水対策への方針などの調査を行い、関係者間の共通認識を高めることが必要であり、市全体として治水対策の総合的な取りまとめを進めるためには、さらなる調査検討の必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らいをお願い申し上げまして、北上川治水対策特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第25、総合水沢病院事業調査についてを議題といたします。

 総合水沢病院事業調査特別委員長の報告を求めます。19番佐藤邦夫君。

          〔19番佐藤邦夫君登壇〕



◆19番(佐藤邦夫君) 総合水沢病院事業調査特別委員長報告を行います。

 当特別委員会は、議会閉会中の8月20日及び今期定例会中の9月3日、9月21日に委員会を開催し、鋭意調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 委員会の詳細な内容につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので、省略させていただきますが、その結果、総合水沢病院事業については、経営の健全化に向け、さらなる努力を要請することとし、市長及び事業管理者に対し意見書を提出することとしたものであります。

 なお、当特別委員会としては、一定の調査を終了しましたので、先ほどの意見書の提出をもって廃止することといたしましたので、あわせてご報告申し上げます。

 今後は、当市を取り巻く医療環境について、地域医療の観点から調査検討されることをご期待申し上げ、総合水沢病院事業調査特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第26、陳情第34号を議題といたします。

 総務常任委員長の報告を求めます。新田久治君。

          〔30番新田久治君登壇〕



◆30番(新田久治君) 総務常任委員長報告を行います。

 去る8月31日の本会議で、付託されました陳情第34号について、9月21日に第4委員会室において委員会を開催し、執行当局から総務部長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。その経過についてご報告申し上げます。

 陳情第34号 小学校就学前の市担当部署一元化のなかで、私立幼稚園に関する担当部署を明確にすることについての陳情についてでありますが、本件については、さらに調査すべきとのことから継続審査といたしました。

 なお、継続審査に当たり、議会閉会中といえども審査ができますようお取り計らいお願い申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(小沢昌記君) ただいま議題となっております陳情第34号に係る総務常任委員長の報告は、継続審査であります。よって、陳情第34号に係る質疑等は行いません。ご苦労さまです。

 お諮りいたします。委員長から陳情第34号に関し、議会閉会中も継続して審査したいとの申し出があります。委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員長申し出のとおり決しました。

 3時15分まで休憩いたします。

                   午後3時3分 休憩

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                   午後3時15分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第27、請願第26号、請願第27号、陳情第35号、請願第28号、請願第29号を議題といたします。

 教育民生常任委員長の報告を求めます。19番佐藤邦夫君。

          〔19番佐藤邦夫君登壇〕



◆19番(佐藤邦夫君) 教育民生常任委員長報告を行います。

 去る8月31日の本会議において当委員会に付託になりました請願第26号、請願第27号、陳情第35号、請願第28号及び請願第29号について、9月3日、9月4日、9月5日、9月6日、9月14日及び9月19日に委員会を開催し、健康福祉部長、教育部長、市民環境部長等の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 まず、請願第26号、後期高齢者医療制度実施に当たっての請願でありますが、本件につきましては、国は後期高齢者医療制度の対象になる方への説明を欠いており、この制度自体も国の財政的理由などを背景にあまりに高齢者に配慮のない制度で、高齢者に負担が大きくのしかかる制度であるとの観点から採択すべきものと決しました。

 なお、この医療制度の創設は財源構成を明確にしており、さまざまな点にも配慮された制度であり、請願文そのものに納得できないとの観点から採択すべきでないという意見や、請願者の願意はわかるが、広域連合が動き出し始め、そちらに大局的な判断はゆだねる時期であるとの観点から趣旨採択すべきという意見がありましたことをご報告申し上げます。

 次に、請願第27号、国民医療を守る請願でありますが、本件につきましては、当市を取り巻く医療環境は医師不足を一番の理由として大変厳しいものがあり、また国の医療費抑制の流れの中で、医療現場も大変な状況にあることが認められるため、国民の医療を守るために現在の課題を国によく考えていただきたいとの観点から採択すべきものと決しました。

 なお、請願事項の5項目のうち、1番の高齢者のための入院施設の削減反対については、医療費抑制のための介護施設でもいい方は介護施設への転換を図るべきであり、4番の患者の負担増反対については漠然としすぎているとの観点から、1番と4番を除いた一部採択とすべきという意見がありましたことをご報告申し上げます。

 次に、陳情第35号、公・私立幼稚園間の保護者の教育費負担格差を理解し、軽減のための施策を早期に実施することについての陳情でありますが、本件につきましては、当市では公立幼稚園の保育料は県内他市と比較すると最も安い保育料であり、また私立幼稚園の保護者に対しては就園奨励費事業で国の基準に上乗せして所得に応じて補助を行っていることは認めますが、住んでいるところに近い幼稚園が、公立か私立かの違いだけで保護者の負担の差が大き過ぎ、不平等であるとの観点から採択すべきものと決しました。

 なお、保育料の格差が生じていることは認めるが、市町村合併による公立幼稚園の保育料の統一に当たり、これまで保育料が無料であった地域に配慮した結果であり、早急な格差是正は難しいのではないかとの観点から、趣旨採択とすべきという意見もありましたことをご報告申し上げます。

 次に、請願第28号、奥州市立岩谷堂小学校言語進級指導教室1教室増、または巡回指導の導入についての請願でありますが、本件につきましては、言葉の教室の指導教員は県費負担の教員であり、普通の定数のほかに言葉の教室のために加配されているところですが、平成18年度から国の施策が今までの特殊教育から特別支援教育に転換したことにより、言葉に限定した教室ではなく、すべての発達障害を持った子供を総合的に支援する教室にしようという流れの中で、県もそれを受けて言葉の教室を整理統合する方針で、当市の教育委員会でも教員が減らないよう強く県に要望したにもかかわらず、かなわなかったとの経過がわかりましたが、早期の指導が有効である言語指導においては、指導の必要な児童はすべて指導を受けられるよう配慮すべきであるとの観点から、その願意を了とし、全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第29号、(株)東北油北の臭気被害対策の抜本的改善策についての請願でありますが、本件につきましては、現地調査を行い、また東北油化株式会社代表取締役社長を参考人として請願審査に出席いただき審査を行った結果、地域住民の願いはもっともであり、住民の生活を守る必要があるとの観点から、その願意を了として、全会一致で採択すべきものと決しました。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。

 何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願いを申し上げまして教育民生常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 5件一括で質疑を受け付けます。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。請願審査に係る委員長報告は、全部が採択の場合は一括討論を行うことになっておりますが、教育民生常任委員長の報告は請願5件にわたっておりますので、討論及び採決については1件ずつ行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願5件については1件ずつ討論及び採決を行います。

 まず、請願第26号について討論ありませんか。

 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 ただいま議題となっております請願第26号、後期高齢者医療制度実施に当たっての請願に対し、委員長報告は採択でしたが、私は反対の立場で討論いたします。

 日本は現在世界に誇る長寿国となり、国民の健康を守る国民皆保険制度をいかに守り堅持していくかが大きな課題となっております。この国民皆保険制度を維持している国は少なく、アメリカなどでは民間の保険会社に任せたり、所得の少ない人は本当に最低限度の医療しか受けられない国が多くあります。

 現在日本の国家予算およそ80兆円、うち医療費は約30兆円を超え、年々増加をしております。高齢者の医療費は医療費全体の3分の1の10兆円以上を占め、高齢者であっても現役世代並みの所得のある方は現役並みの負担をお願いし、少子高齢化に備えなければ医療制度の崩壊につながりかねません。

 新たな高齢者医療制度の創設は、財源構成を明確にしております。高齢者から広く薄く保険料を徴収し1割、後期高齢者支援金・若年者の保険料約4割、公費約5割、国・県・市町村4:1:1とし、高齢者の医療をしっかり支えるものとなっております。

 広域連合の財政リスクの軽減につきましては、国・県が共同して責任を果たす仕組みとし、高額な医療費等について国・県による財政支援、国・県も拠出する基金による保険料未納等に対応する貸し付け・交付の仕組みも設けることになっております。

 請願文にあるように、75歳以上のすべての高齢者から月額6,200円を徴収するものではありません。基礎年金受給者、基礎年金79万円の方は応益のみ900円、厚生年金の平均的な年金額の受給者、厚生年金208万円の方が応益3,100円プラス応能3,100円、6,200円となっております。自営業の子供と同居している方、子供の年収390万円、親、基礎年金79万円の方は応益3,100円のみ、被用の子供と同居している方、子政管平均年収390万円、親、基礎年金79万円の方は応益3,100円のみ、被用者保険の被扶養者につきましては公明党の強い主張により、保険料徴収の凍結について政権協議で早急に結論を得て措置するとの合意を得ることができておりますので、後期高齢者の所得・生活に配慮してまいります。

 また請願の保険料滞納すれば容赦なく保険証を取り上げることになっているというのは、ただ市民の不安をあおるだけです。今までの除外規定もなくなりませんし、資格のハードルが高くなるものではありません。ただし、支払っても支払わなくても保険証がもらえるというようなモラルハザードを防ぐために明文化したものです。

 また請願項目に、被保険者の意見が直接反映できる仕組みをつくることとありますが、運営委員に被保険者が入っていることから、ご意見を頂戴しながら、また広域連合の議員数につきましては広域で検討すべきですので、当市議会としては岩手県後期高齢者広域連合の運営を見守っていきたいと考えます。

 また政府への要請についてですが、診療報酬についても療養の給付に要する費用の額は、厚生労働大臣が中央社会保険医療協議会の意見を聞いて算定することになっておりますので、高齢者への差別医療にはつながりません。

 以上の理由で、請願第26号、委員長報告に反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は委員長報告に賛成の立場で討論いたします。

 ただいま5番議員から、るる委員長報告に反対の討論がありました。いずれお話にもありましたように、国の財政が厳しいのはまさにそのとおりであります。しかし、財政が厳しいからといって、高齢者に対する医療費を削減していいということには、私はならないというふうに思います。

 問題は財政の使い方にあるというふうに思いますし、まさにそういった点では、大企業等にまけている税金をごく当たり前に払ってもらうとか、あるいはむだな大型公共事業を削減をするとか、軍事費がどんどん膨らむのをこれを抑えるとか、そういう形で国の財政の使い方を改めるべきだというふうに私は思います。

 それからこの制度の内容についてでありますが、まず1つは先ほどいろいろお話ありましたけれども、保険料については、決して請願者は6,200円一律に負担をさせることになっていると言っているのではなくて、厚生労働省が、平均6,200円の負担ですよというふうに試算して出しているのを、請願書に書いてあるのでありまして、決してそういう指摘は当たらないというふうに思います。

 何よりも私は大事なのは、分納とか、そのようなことは一切遮断される年金から保険料を差し引くというようなやり方は、これはやるべきではないというふうに思います。

 それから負担の問題もですが、今回の後期高齢者医療制度の中で、私は最も大事なのは、高齢者の方々がこの医療から追い出される、病院から追い出されるというこうした懸念が大いにあるという問題であります。

 国は先ほどの中にもありましたが、療養病床を3分の1に削減をする方針を出しております。そしてまた、今回の後期高齢者医療制度の中で診療報酬の改定が行われております。それは何かと言いますと、いわゆる高齢者の医療に対する診療報酬は、今までの出来高払いから定額制に変えていくということであります。

 出来高払いですと、注射1本幾ら、検査1回幾らというふうになるわけですが、高齢者に対しては1回の治療で幾らというふうになりまして、それを超える分については自己負担あるいは病院の負担になるという仕組みであります。また入院についても、同じような立場で報酬が決められようとしております。

 こうした点から考えるときに、病院が高齢者に対する手厚い診療を行えば行うほど病院が赤字になる、病院の負担になるという制度であります。こうした点で、私は高齢者を病院から追い出す、医療から追い出す、このような制度には反対するのであります。

 なお、後期高齢者医療広域連合の問題につきましては、これはたびたび議会でも指摘してまいりましたように、これに参加するすべての市町村の声が反映されるそのような組織でなければならないというふうに思います。その点では、この請願書が指摘しておりますように、すべての構成自治体から議員を出す、これはごく当たり前の話でありまして、そういう点からこの請願に賛成をするものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。教育民生常任委員長の報告は請願第26号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、請願第26号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第27号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。教育民生常任委員長の報告は請願第27号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第27号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、陳情第35号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。教育民生常任委員長の報告は陳情第35号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第35号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第28号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。教育民生常任委員長の報告は請願第28号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第28号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第29号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。教育民生常任委員長の報告は請願第29号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第29号は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第28、陳情第33号を議題といたします。

 産業経済常任委員長の報告を求めます。及川梅男君。

          〔22番及川梅男君登壇〕



◆22番(及川梅男君) 産業経済常任委員長報告を行います。

 まず先に、さきの台風9号、またそれに引き続き17日、18日の大雨による大洪水になりました。これはアイオン、カスリンに次ぐ戦後3番目の大洪水ということで、大きな甚大な被害となりました。このことにつきましては、家屋の浸水や刈り取り直前の水稲の農家の呆然たる大被害に対して、当常任委員会といたしまして心からお見舞いを申し上げる次第であります。

 それでは申し上げます。

 去る8月31日の本会議で、当委員会に付託になりました陳情第33号について、9月4日及び9月10日に委員会を開催し、執行当局から産業経済部長等の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 陳情第33号、企業倒産に伴う従業員の生活を守るための緊急融資制度の創設を求める陳情についてでありますが、企業倒産を含めた離職者のための生活資金融資制度は、全県民を対象に岩手県と岩手県社会福祉協議会がそれぞれ運用しております。

 また、奥州市では地元大手企業が倒産した際、地域経済に及ぼす影響が大きいことから特定企業の離職者を対象に市独自の生活資金の緊急融資制度を設けてきましたが、融資を受けた離職者が返済不能となり、市が金融機関に債務を肩代わりしたケースが数件発生したおります。

 もし、すべての離職者を対象とする融資制度を設けた場合は、社会経済情勢の先行きを不透明な中で市が個人の借入金に対し大きなリスクを負うこととなり、現在の市財政にかんがみて問題であります。以上の観点から、不採択すべきものと決しました。

 なお、岩手県等の既融資制度は金利が高く連帯保証人を必要とするなど利用しにくいこと、大手企業だけに特定した融資制度は行政の公平性に欠くとの観点から、採択すべきとの意見もありましたことをご報告いたします。

 以上が当委員会に付託になりました陳情の審査の経過と結果であります。

 何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、産業経済常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論はありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 構造改革政策のもと、地方では弱肉強食の政策が進められ、とりわけ地方の企業においては価格破壊の名のもとに、大変厳しい経営が強いられております。その上に、利益がなくても間接税であるとして説明されている消費税が経営に重くのしかかっています。これらの責任をすべて経営者の責任で解決することは、極めて無理のあることだと考えるものであります。

 こういう状況の中、雇用されている従業員が雇用主の企業が倒産した際、社会保障制度が形骸化されているもと、生活を一時的に支える制度を主として用意することが今必要だと考えるものであります。この間対応してきたように、特定の企業倒産に対応することに寄与するより、常設として用意すべきと考えるものであります。

 旧胆沢区では、離職者生活安定対策緊急融資制度として、不慮の事態に対応した制度として行っておりました。合併により廃止となることに異議を唱えたものでありましたが、廃止になりました。この制度は、市民が市税等の滞納になることを回避していく上でも活用されたり、市民が市民として義務を果たし、人格を保っていくために活用されたりしてまいりました。このことは市民としての根幹にかかわることでもあり、減免制度とあわせて活用されていくことが望まれます。

 なお、代位弁済について意見がされたようでありますが、制度融資である以上、そのリスクは当然あるものであります。

 以上のことから、私は行政が主体として行う制度融資として、奥州市に常設することが必要だと考えますことから、委員長報告に反対し、陳情第33号を採択すべきという立場から討論を終わります。



○議長(小沢昌記君) 28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) ただいまの反対討論はごもっともに聞こえますが、私は委員長報告に賛成して討論をいたします。

 報告にありましたように、県で既に窓口を持っております。それから社会福祉協議会でも同じような取り組みをしているということが、まず挙げられます。そこで市としても取り組めばいいというのはわかるのですが、しかしながら、現在の市の財政状況を見れば、リスクをしょって、あえてほかの市町村にもないこの無制限に取り上げるというのは、とてもできないというそういう判断でございます。

 リスクは当たり前だという話ですが、かつて水沢の企業が倒産したときに、実際にそれを利用した方が、要は返済不能になったという状況がありまして、これを市が肩代わりをしていると、そういう経過があるわけでして、これを委員長報告のように経済的に社会的にこの先大変に不透明な状況の中で、これを無制限に広げるというのは市の財政に大変な不安を及ぼすものとそういう判断から、本陳情には同意できないと反対をするものであります。

 委員長報告に賛成をいたします。以上です。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。産業経済常任委員長の報告は陳情第33号、不採択でありますので、議会運営要領第101条の規定により、原案について採決いたします。

 陳情第33号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立少数であります。よって、陳情第33号は不採択とすることに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第29号、請願第25号を議題といたします。

 建設常任委員長の報告を求めます。高橋瑞男君。

          〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 建設常任委員長報告を行います。

 去る8月31日の本会議において当建設常任委員会に付託になりました請願第25号について、9月3日及び9月10日に委員会を開催し、現地調査の上、都市整備部長等の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 請願第25号、一級市道福養線の改良整備促進についての請願でありますが、本件につきましては、地域住民が利用する生活道路であるほか、一般国道4号平泉バイパスや県道一関北上線などの主要道路と接続する奥州市と一関地方を結ぶ広域的な基幹道路として機能していることや世界遺産登録を目指す白鳥舘遺跡へのアクセス道路として、今後重要な役割を担う路線であるとの観点から、全会一致で採択すべきものと決しました。

 なお、福養線改良整備には多額の費用を要することから、財政運営に支障を来さないよう、新市建設計画の見直しによる財源確保、さらには国庫補助事業導入や県道昇格、県の代行施工を検討するなど、より有利な方法で事業を進められるべきという意見がありましたことをご報告申し上げます。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、建設常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑はありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 委員長に質問いたします。

 現地を見てまいりました。この市道なんですけれども、堤防それからJRをくぐる道路、またJRとも絡んでおりますし、橋梁等もあるようです。

 今委員長報告の中で、多額の事業費がかかるというようなご報告がありましたけれども、市独自での改良整備は難しいというふうに思われます。委員長報告の中にもありましたけれども、国とか県へのですね、要望といいますか補助をいただけるように委員会としまして何か要望等されるのでしょうか、お伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 委員会としての、今のところそこまでの決定はなされておりません。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 大体この市道改良・整備にはどのくらいの事業費がかかるというふうになっているか、委員会の方で何かお話し合いがされたか、お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) この件については、合併前の、いずれにしろ前沢町時代ですか、そういう中では測量設計をやっている経過がございます。そんな中で、予算等は16億円ほどの予算がかかるというふうに試算されている経過はございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) ありがとうございます。16億円の事業費がかかるというような見込みのようですけれども、やはり市道であるわけなんですが、改良整備には国とか県への要望が必要かというふうに思います。堤防とかJRの交差とも絡んできますし、橋の件もありますので、県とか国への要望が必要だと思いますけれども、一応委員会としてはその点何も要請活動等はしないということでございますね。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 先ほども申し上げましたが、まだ国・県とかというような感じでの、当委員会としての要望事項についてはまだ相談はしておりません。

 ただ今言ったように、そのように多額のお金がかかるというような経過から、文面見てわかるとおりですが、そういうような施工方法もあるだろうと、代行やらせるとかそういうようなことで、いずれにしろ何ぼでもこういう今の奥州市は大変な状況であるから、なるべくそれを取り入れることができるのならば、そういう方法で着手してはよいのではないかというようなことで、こういう文章表現になっております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。建設常任委員長の報告は請願第25号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第25号は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第30、請願第30号を議題といたします。

 北上川治水対策特別委員長の報告を求めます。高橋瑞男君。

          〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 北上川治水対策特別委員長報告を申し上げます。

 去る8月31日の本会議において当北上川治水対策特別委員会に付託になりました請願第30号について、9月18日及び9月21日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 請願第30号、北上川左岸、赤生津堤防の早期着手に関するご支援を求める請願でありますが、本件につきましては、一関遊水地上流の狭隘な無堤地区であり、洪水時には農地の浸水等の甚大な被害が発生している水害常襲地帯であることや、遊水地整備が進むことにより洪水時の水位上昇が懸念される地区であるため、早期の堤防整備が必要であるとの観点から、採択すべきものとなりましたが、赤生津堤防の早期整備による対岸への影響も考慮し、全会一致で、この際両岸一体となった整備を行うべきと決したものであります。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。北上川治水対策特別委員長の報告は請願第30号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第30号は委員長報告のとおり決しました。

 会議を5時まで延長し、諸会議開催のため、暫時休憩をいたします。

 なお、開催については放送をもって、お知らせいたします。

                   午後3時55分 休憩

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                   午後4時55分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 会議を午後6時まで延長いたします。なお、再開についてはブザー及び構内放送で連絡をいたします。暫時休憩をいたします。

                   午後4時55分 休憩

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                   午後5時32分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 お諮りいたします。先ほどの請願の採択を受けて、発議案5件及び佐藤邦夫君外9名から発議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案6件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 発議案第30号、後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書、発議案第31号、後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書、発議案第32号、国民医療を守るための意見書及び発議案第33号、奥州市立小学校言語通級指導の充実を求める意見書を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。19番佐藤邦夫君。

          〔19番佐藤邦夫君登壇〕



◆19番(佐藤邦夫君) 発議案第30号、後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書についてご説明申し上げます。

 これは、先ほど請願第26号の採択に伴い、岩手県後期高齢者医療広域連合長に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

          後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書

 2008年4月から後期高齢者医療制度が発足する予定となっています。この新たな制度には、多くの問題点が指摘されています。

 家族に扶養されている人を含め、75歳以上のほとんどの高齢者の保険料は厚生労働省の試算では月額6,200円となり、介護保険料と合わせると月額1万円も徴収されることになります。また、保険料は2年毎に改定され、後期高齢者数の増加や医療費の動向により、広域連合で決定する仕組みになっています。

 他方、これまで75歳以上の高齢者は障害者、被爆者などと同じく、保険料を滞納しても、保険証を取り上げてはならないとされてきましたが、この制度においては、国民健康保険制度と同様に保険料を滞納すると保険証を取り上げられる場合もあることになっています。

 こうしたなかで、「この先どうなるのか不安」「中身が知りたい」「高齢者の意見を言う場が欲しい」など住民からの不安や要望も出されています。

 よって、後期高齢者医療制度を高齢者の生活実態や経済状況を踏まえた制度とするため、下記の事項の実現について強く要望いたします。

                   記

1 保険料は、後期高齢者の所得・生活の状態を踏まえたものとすること。

2 所得税の非課税者(おおむね年収120万円以下)から保険料を徴収しないこと。

3 保険料徴収については、本人の同意なしに年金から天引きしないこと。

4 滞納を理由にした保険証の取り上げはしないこと。

5 保険料の軽減制度・減免制度を充実させること。

6 後期高齢者も、検診等を公費負担で受診できるようにすること。

7 岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員は、全市町村議会から1名以上選出すること。

8 被保険者の意見が直接反映できる仕組みを作ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。

 次に、発議案第31号、後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書についてご説明申し上げます。

 これは、先ほど請願第26号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

         後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書

 2008年4月から後期高齢者医療制度が発足する予定となっています。この新たな制度には、多くの問題点が指摘されています。

 家族に扶養されている人を含め、75歳以上のほとんどの高齢者の保険料は厚生労働省の試算では月額6,200円となり、介護保険料と合わせると月額1万円も徴収されることになります。また、保険料は2年毎に改定され、後期高齢者数の増加や医療費の動向により、広域連合で決定する仕組みになっています。

 他方、これまで75歳以上の高齢者は障害者、被爆者などと同じく、保険料を滞納しても、保険証を取り上げてはならないとされてきましたが、この制度においては、国民健康保険制度と同様に保険料を滞納すると保険証を取り上げられる場合もあることになっています。

 こうしたなかで、「この先どうなるのか不安」「中身が知りたい」「高齢者の意見を言う場が欲しい」など住民からの不安や要望も出されています。

 よって、後期高齢者医療制度を高齢者の生活実態や経済状況を踏まえた制度とするため、国や政府においては、高齢者の差別医療につながる別建の診療報酬は作らないよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。

 次に、発議案第32号、国民医療を守るための意見書についてご説明申し上げます。

 これは、先ほど請願第27号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

          国民医療を守るための意見書

 わが国では、すべての国民が公的医療保険に加入し、総医療費は対GDP比でOECD30カ国中21位という低い水準のもかかわらず、WHOが世界で最も公平かつ平等と評価した医療保険制度を維持し、世界一の健康寿命を達成しました。

 わずかな患者負担で、誰でも・いつでも・どこの医療機関でも受診できるという世界に冠たる国民皆保険制度に、国民は全幅の信頼を寄せてきました。

 一方、医学の進歩と医療技術の高度化、年々高まる国民の医療への期待、高齢化の加速などによって、わが国の医療費が増大することは必然と言わざるを得ません。しかし、1980年代後半から続く医療費抑制ないし削減政策のために、医療現場では極限状態での医療提供を強いられ、今や医療は崩壊の危機に瀕しています。

 高齢者のための長期入院施設の削減は、医療や介護を受けたくても受けることができない高齢者の増加につながり、患者負担の引き上げやリハビリの日数制限は国民から医療を受ける権利を奪うおそれがあります。また、医師不足や看護師不足によって、産科医療や小児科をはじめとする救急医療の維持も困難になっています。

 よって、社会保障の理念に基づく医療提供体制の再構築と国民皆保険制度の堅持のため、下記の事項について強く要望いたします。

                   記

1 高齢者のための入院施設を削減しないこと。

2 医師・看護師不足を解消すること。

3 医療における格差の是正をすること。

4 患者の医療費の負担増をしないこと。

5 国民の生命と健康を守るための医療費財源を確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。

 続いて、発議案第33号、奥州市立小学校言語通級指導の充実を求める意見書についてご説明申し上げます。

 これは、先ほど請願第28号の採択に伴い、言語通級指導の充実の実現には、県の教育委員会に対しても強く要望する必要があると考えたことから、県教育委員会に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

          奥州市立小学校言語通級指導の充実を求める意見書

 岩谷堂小学校言語通級指導教室は、昭和51年5月に開設されて以来、江刺市並びに岩手県教育委員会のご指導ご協力のもと、この31年間で700名を超える児童の指導に当たり、江刺地区には欠かすことのできない大きな役割を担ってきました。

 このように、岩谷堂小学校言語通級指導教室は地域に根ざした教育の一端を担っておりますが、平成18年度から今までの2学級から1学級に削減されました。

 学級減になったことで、時間割編成等の都合から言語検査の判定基準が厳しくなったり、指導途中にもかかわらず次年度の対象児童受け入れのために退級を余儀なくされるなど、指導が必要な児童が十分な指導を受けられないという事態も憂慮され、また現状においても1人で25人を超える児童を指導する教員の負担も過大なものとなっています。

 一方、自校通級児童に対し、他校通級児童数の割合は、ここ10年平均で1.4倍となっており、保護者と一緒に岩谷堂小学校に通い指導を受けることになる他校通級の場合、時間割編成に配慮しても終業時刻前に学校を出たり、1時間の指導を受けるために3時間分の授業を休まなくてはならなくなる地域もあり、児童にも保護者にも通級が負担になることが懸念されます。

 これらの事情から、早期の指導が特に有効である言語指導においては、必要な児童には「いつでも、どこでも、だれでも」指導が受けられる体制にしていただくことが必要ですので、岩谷堂小学校の言語通級指導教室を2学級に復元することや、必要とする小学校に対し巡回指導を行うことなど、言語通級指導の充実を図るよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 発議案4件一括しての質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第30号、発議案第31号、発議案第32号及び発議案第33号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論及び採決を行います。

 まず、発議案第30号、後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第30号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第31号、後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第31号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第32号、国民医療を守るための意見書について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第32号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第33号、奥州市立小学校言語通級指導の充実を求める意見書について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第33号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 次に、発議案第34号、赤生津堤防の早期築堤を求める意見書を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。38番高橋瑞男君。

          〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 発議案第34号、赤生津堤防の早期築堤を求める意見書についてご説明を申し上げます。

 これは、先ほど請願第30号の採択に伴い関係機関に意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

           赤生津堤防の早期築堤を求める意見書

 奥州市の中心部を流れる1級河川北上川については、古くより生活用水や農業用水など市民生活に欠かせない恩恵をもたらしている反面、大雨や台風による水害など、大きな災害を引き起こし、市民生活に大きな被害を与えております。

 一関遊水地上流から生母黒石堤防の間に位置する奥州市前沢区赤生津地区は、依然として無堤地区であるため、北上川が増水するたび浸水等の被害が発生している水害常襲地帯であり、特にも最近では、平成14年7月の台風6号や平成19年9月の大雨の被害は甚大なものがありました。また、昭和47年から着手し、現在も重点的に整備が進められている一関遊水地事業の推進に伴う洪水時の水位上昇による民家や農地への浸水被害の拡大等、大きな不安を抱えている地区でもあります。

 つきまして、事業の推進に際しては地域一丸となって協力する体制を整えますので、浸水被害の解消による安全・安心に暮らせる地域の実現のため、赤生津堤防の早期整備とともに、両岸一体となった整備について強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ原案どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第34号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第34号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 次に、発議案第35号、奥州市地域医療調査特別委員会の設置についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。佐藤邦夫君。

 暫時休憩いたします。

                   午後5時51分 休憩

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                   午後5時52分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 佐藤邦夫君。

          〔19番佐藤邦夫君登壇〕



◆19番(佐藤邦夫君) 発議案第35号、奥州市地域医療調査特別委員会の設置について、提案理由の説明を行います。

 総合水沢病院の経営問題については、総合水沢病院事業調査特別委員会を設置して鋭意調査を行い、今議会において意見書の提出をもって廃止したところでありますが、より広範な見地からの調査が必要なことに加え、最近、話題となっている胆沢病院産科問題、医師や看護師の不足など、市民を取り巻く医療体制について、地域医療の観点からの調査が必要と認められることから特別委員会を設置しようとするものであります。

 このため、議長を除く議員全員で構成する奥州市地域医療調査特別委員会を設置いたしたく、ここに提案するものであります。

 以上、発議案の提案理由を述べましたが、満場のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第35号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第35号は原案のとおり可決されました。

 ただいま設置されました奥州市地域医療調査特別委員会の正副委員長互選等のための会議は、この後議場において開催されるようお願いいたします。

 会議を午後7時まで延長し、暫時休憩いたします。

                   午後5時54分 休憩

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                   午後6時37分 再開



○議長(小沢昌記君) 本会議を再開いたします。

 お諮りいたします。休憩中に、先ほど設置されました奥州市地域医療調査特別委員会が開催されましたので、この際、奥州市地域医療調査特別委員長の報告を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって奥州市地域医療調査についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。

 奥州市地域医療についてを議題といたします。

 奥州市地域医療調査特別委員長の報告を求めます。佐藤邦夫君。

          〔19番佐藤邦夫君登壇〕



◆19番(佐藤邦夫君) 奥州市地域医療調査特別委員長の報告を申し上げます。

 先ほどの本会議において設置されました当特別委員会は、本会議休憩中に委員会を開催し、特別委員長及び副委員長の互選を行いましたところ、委員長には私、佐藤邦夫が、副委員長には千田美津子委員が選任されました。

 また、当特別委員会の調査方針等の決定など、迅速性及び機動性を図る目的で、委員長及び副委員長を含む11名からなる幹事会を設置いたしました。

 なお、調査検討の必要があることから、議会閉会中といえども調査できますよう、お取り計らい方お願い申し上げまして奥州市地域医療調査特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第31、議員派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員派遣については、会議規則第158条の規定により、お手元に配付いたしました派遣書のとおり議員を派遣することといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第32、所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出についてを議題といたします。

 本日お手元に印刷配付のとおり、総務常任委員長、教育民生常任委員長、産業経済常任委員長、建設常任委員長及び議会運営委員長から、所管事務調査について、議会閉会中も継続して調査したい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長申し出のとおり決することにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。

 以上をもって、今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これをもって、平成19年第3回奥州市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。

                   午後6時40分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成19年9月26日

                  奥州市議会

                  議長     小沢昌記

                  28番     佐藤修孝

                  29番     菊池嘉穂

                  31番     廣野雅昭