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岩手県 奥州市

平成19年  9月 定例会(第3回) 09月11日−07号




平成19年  9月 定例会(第3回) − 09月11日−07号









平成19年  9月 定例会(第3回)



          平成19年第3回奥州市議会定例会会議録(第7号)

議事日程第7号

                      平成19年9月11日(火)午前10時開議

第1 議案第5号 平成19年度奥州市一般会計補正予算(第3号)議定について

第2 議案第6号 平成19年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議定について

第3 議案第7号 平成19年度奥州市老人保健特別会計補正予算(第1号)議定について

第4 議案第8号 平成19年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について

第5 議案第9号 平成19年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定について

第6 議案第10号 平成19年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定について

第7 議案第11号 平成19年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)議定について

第8 議案第12号 平成19年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第2号)議定について

第9 議案第13号 平成19年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)議定について

第10 議案第14号 平成19年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)議定について

第11 議案第30号 水沢小学校エコ改修等建築工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて

第12 議案第15号 平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定について

第13 議案第16号 平成18年度奥州市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第14 議案第17号 平成18年度奥州市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

第15 議案第18号 平成18年度奥州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第16 議案第19号 平成18年度奥州市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第17 議案第20号 平成18年度奥州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第18 議案第21号 平成18年度奥州市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について

第19 議案第22号 平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第20 議案第23号 平成18年度奥州市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について

第21 議案第24号 平成18年度奥州市公共用地先行取得等事業特別会計歳入歳出決算認定について

第22 議案第25号 平成18年度奥州市米里財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第23 議案第26号 平成18年度奥州市水道事業会計決算認定について

第24 議案第27号 平成18年度奥州市総合水沢病院事業会計決算認定について

第25 議案第28号 平成18年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計決算認定について

第26 議案第29号 平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定について

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本日の会議に付した事件

第1 議案第5号 平成19年度奥州市一般会計補正予算(第3号)議定について

第2 議案第6号 平成19年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議定について

第3 議案第7号 平成19年度奥州市老人保健特別会計補正予算(第1号)議定について

第4 議案第8号 平成19年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について

第5 議案第9号 平成19年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定について

第6 議案第10号 平成19年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定について

第7 議案第11号 平成19年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)議定について

第8 議案第12号 平成19年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第2号)議定について

第9 議案第13号 平成19年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)議定について

第10 議案第14号 平成19年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)議定について

第11 議案第30号 水沢小学校エコ改修等建築工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて

第12 議案第15号 平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定について

第13 議案第16号 平成18年度奥州市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第14 議案第17号 平成18年度奥州市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

第15 議案第18号 平成18年度奥州市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第16 議案第19号 平成18年度奥州市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第17 議案第20号 平成18年度奥州市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第18 議案第21号 平成18年度奥州市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について

第19 議案第22号 平成18年度奥州市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第20 議案第23号 平成18年度奥州市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について

第21 議案第24号 平成18年度奥州市公共用地先行取得等事業特別会計歳入歳出決算認定について

第22 議案第25号 平成18年度奥州市米里財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第23 議案第26号 平成18年度奥州市水道事業会計決算認定について

第24 議案第27号 平成18年度奥州市総合水沢病院事業会計決算認定について

第25 議案第28号 平成18年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計決算認定について

第26 議案第29号 平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定について

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出席議員(38名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      8番  石川和好君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      13番  佐々木國男君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

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欠席議員(2名)

      30番  新田久治君

      35番  安部皓三君

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説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    収入役        伊藤正次君

    監査委員       岩渕正力君

    教育委員長      千葉啓一君

    農業委員会会長    千田榮悦君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    梅田邦光君

    水沢区長       原田 守君

    江刺区長       佐藤雅士君

    前沢区長       岩渕 功君

    胆沢区長       桜田昭史君

    衣川区長       千葉仁市君

    総合政策部長     千葉洋一君

   総務部長        佐藤郁夫君

    市民環境部長     菅原公男君

    産業経済部長     及川俊和君

    健康福祉部長兼福祉事務所長   小野寺孝喜君

    都市整備部長     高橋 力君

    水道部長       小原君夫君

    教育委員会教育部長  小原清子君

    参事兼企画調整課競馬対策室長  粟野金好君

    企画調整課長兼地域エネルギー推進室長

                    菅原 浩君

    総務課長       菅原英記君

    財政課長       菊地隆一君

    農林企画室長兼ブランド推進室長兼農林課長

                    柏山徹郎君

    都市整備企画室長兼都市計画課長兼建設課長兼下水道課長

                    菅原千秋君

    監査委員事務局長   菊池賢一君

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事務局職員出席者

    事務局長       千葉 章君

    事務局次長      藤原 修君

    議事調査係長     佐藤浩光君

    主任         今野美享君

    書記         及川誉士夫君

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議事

                   午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は、30番新田久治君、35番安部皓三君であります。

 本日の会議は、議事日程第7号をもって進めます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第1、議案第5号、平成19年度奥州市一般会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 4点ほどお尋ねをしたいと思います。

 まず最初に、29ページになりますが、胆沢ダム対策事業経費にかかわってお尋ねをいたします。

 ことしの夏ごろから、穴山堰取水口から真っ白い水が入ってくるということで、地域の皆さんが非常に心配をされております。一番上位にある取水口で、今のダム工事をやっている上流部になりますが、牛乳のような水が、常時じゃありませんけれども、時間帯を限って流入してくると。特に雨が降った後に入ってくるということで、私も何度か現地に行っているんですが、なかなか原因が特定できないということで、総合支所の方にも相談をしてまいりましたけれども、この農業用水への白濁水の流入についてその事実関係等を把握をされているか、あるいはその原因がややもすればダム工事と結びつけて話をされますので、この点についてはきちんと調査をして対応するべきだと思いますが、その点についてどうなっているかお尋ねをいたします。

 2点目は、49ページになります。6款1項4目の畜産振興事業経費の負担金、補助及び交付金の欄にあります3つの補助金、わけても肉豚価格差補てん事業、それから岩手県配合飼料価格安定対策事業の減額がありますが、昨今の情勢からすれば、増額はあっても減額は余り理解しにくいところであります。これについて、どういう事情で減額になっておられるのかお尋ねをしたいと思います。

 それから、77ページになりますが、10款5項3目04で大清水上遺跡フェンス等設置業務委託料にかかわってお尋ねをいたします。これは、今、ダム工事が進められていますが、その堤体盛り土のコア材をとる場所になっておりますが、国指定を受けて保存をしようということで取り組みが進められていたと思いますが、この今の進捗状況、あるいは見通し等、それから、この工事そのものがどういう目的で行われるのか、お尋ねをいたしたいと思います。

 次に、戻りますけれども、71ページ、10款2項2目04教育用コンピュータ管理経費、小・中学校両方あるわけですが、この減額が非常に大きいということでちょっと違和感を持ちましたので、この中身についてお尋ねをいたしたいと思います。

 以上4点であります。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 胆沢ダム関連での、取水口から白い水が出るという部分での、原因の特定の話でございますが、現在、この部分につきましては、胆沢ダム工事事務所の方で原因究明に当たっているという状況と確認してございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 2点目の畜産関係の負担金、補助金のご質問でございますが、まず2つの造成補助金がございまして、いずれも豚の、いわゆる価格差補てんに係る造成事業でございまして、肉豚価格差補てんにつきましては、これは農協系統の調整でございますし、下のものは同じ豚でございますが、系統外ということの造成に係る補助金でございますが、いずれも今回制度見直しがございまして、この制度見直しによりまして、今まで造成した事業、補助金で十分足りるというようなことでございまして、今回は全額を補助金としては不要であるというような通知がございまして、そういうことで今回補助金の減ということで対処するものでございます。

 もう一度申し上げますと、この制度の中で、基金積み立てが今の段階では十分であるという判断のもとに通知がなされたという理解をいたしております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 大清水上遺跡の国指定に対する取り組み状況ということですが、発掘調査が終了いたしまして、この8月だったと思いますけれども、検討委員会の方たちにお集まりいただきまして、保存範囲などをこのくらいにしたいということを協議してご了解いただいておりまして、範囲が従前2万平方メートルだったものを4万平方メートルにするというふうなことでご了解いただきまして、今、それぞれの土地の所有者と国等に、そこの部分の遺跡として保存する許可をいただく手続等をとっております。すべての作業がきちんと済みましたら、今年度中に国の方にきちんとした手続をとりたいというふうなことで、今回ご了解いただいている部分に関しまして、保存範囲の表示をするためのフェンスを設置する経費を、今回補正としてお願いしたものでございます。

 次に、コンピュータに係る部分ですが、ことしの当初予算で、江刺区と水沢区の学校のコンピュータの更新をする予定で予算措置をしたものでございますけれども、OA機器の借り入れの入札の結果、今後の契約、5年契約になりますが、今年度分が確定いたしましたことから、このように減額するものでございます。1,031万円の減額ですが、その上の物品等修繕料も減っておりますが、これは旧のものを管理していくというふうなことで必要だという措置をとらせていただいたものも、あわせて新しくなったということで減額したものでございます。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 まず、胆沢ダム対策事業経費にかかわって、その白濁水なんですが、場合によっては非常に相当大規模な問題に発展するのではないかというふうに私は考えているんですが、単純に汚濁水が混じったとか、そういうものではないというふうに思いますが、そこら辺の事情については一切把握されていないのでしょうか。というのは、あそこには汚水処理施設等、企業さんで持っていますが、それとは直接因果関係がないように現況では見られますし、そうしますと、土そのもの、何ていうんですかね、地盤が動いたというんですかね、そういうことにもつながりかねないのかなという思いがありますが、そこら辺については、子細な情報は持ち合わせていないのでしょうか。

 風評被害等の問題もありますし、農業用水に集中して入る構造上そうなっているようなんですが、今年度はもう取水は、多分これからはないと思いますが、来年度については非常に大きな問題になりかねないなという思いがしますので、そこら辺についてもう少し情報があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、豚肉については、制度見直しだということでありますけれども、農家の観点から見れば、これほど飼料が高騰している中で、本当に大丈夫なのかという思いがするんですが、どのような制度見直しであったのかを、確認をさせていただきたいなと思います。

 教育用コンピュータについては、予定どおり行われてこういうふうになったということですね。それはわかりました。

 あと、大清水ですが、2町歩が4町歩になったということで、非常にありがたい話だなと思いますけれども、そういうふうに理解してよろしいのかどうかだけ確認させてください。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) ダム関連、関連になるかどうか、今究明中なんでございますが、その白濁水の話でございますが、まだはっきりした状況、確定される原因がはっきりしてございませんので、そういった以上の部分はよくつかんでいないという状況でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) お答えいたします。

 この基金造成でございますが、この基金を造成する場合におきましては、毎年積み立ての、毎年といいますか長期見通しの中で計画を立てているわけでございますが、計画の期間としましては平成16年から18年ということで、3カ年くらいの計画を立ててやっているわけでございます。次期計画、今期計画となるわけですが、19年から21年までの3カ年計画で今進めているところでございますが、この今回の19年から21年は5次計画ということのようでございますが、それによりますと、今までの積み立ての中で十分にこの造成事業が展開できるという判断があったようでございます。

 市としましては、この造成に当たりましては、個人の負担、あるいは市、農協の負担があるわけでございますが、市も例えば30分の1とかという、大きな額ではないわけでございますが、そういう中での計画を全体的に行っておりまして、その計画の中で、言ってみれば必要な額が今の段階では満たされているということで今回全額減額と、不用であるというようなことから、今回の補正対応ということになったものでございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 大清水上遺跡についてお答えいたしますが、発掘調査の結果、範囲が拡大したということでございます。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 ダムにかかわってですが、あそこは胆沢川と尿前川の合流地点になります。穴山堰の取水口は河川の南端になります。合流した水が穴山取水口に集中するような形にできているんです。胆沢川の方から白濁水が入りますと、尿前川の水に押されて南側に寄るんです。そうすると、どうしてもその白濁水は穴山の取水口に行くと、そういう地形になっておる。

 それで、ことしは作期も終わりに近づいておりますが、来年度については、その水を使ったことによって一定の実害が出るかどうかは別として、一定の心配がされると。それで、穴山堰はそこしか取水口がありませんので、代替水はありませんので、そういう点では、早急に原因を究明していただくと同時に、大規模なものでありますと、これは尿前川から別途水をとれるような状況も、場合によっては考えなければならないのではないのかなというふうに私は思いますので、来年度の作期に向けて、十分な手だてをぜひ検討いただきたいと。どういう形がいいのか私にはわかりませんけれども、その点についてお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、価格安定なんですが、よく意味がわかりません。それで、バイオエネルギーの関係等で、穀物価格が相当高騰している中で、制度を見直しして大丈夫だよという話になりますと、納得のいくような説明をいだたきたいと思うんです、どういう理由で大丈夫なのかと。従前のような価格安定、差額補てんがされるのかどうかも含めてどういうふうに判断されているか、お尋ねいたします。ちょっと勉強不足で、それ以上お尋ねできないんですが、お願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) この問題につきましては、まず第一に、原因が何かというのが一番大事だと思います。それが究明されることによっての対策ということになると思いますし、その部分については、ダム事務所の方で現在、鋭意やっていますし、あと河川部分についての所管部分もあると思いますので、その辺も含み、今後原因がはっきりした上での対策が出てくるのかなと。まずは原因究明が第一だろうということでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) ご質問のとおり、飼料の高騰等が現実にございまして心配されるところではございますが、この制度の中では、先ほど申し上げましたように4次、5次計画ということで、3カ年計画を常に立てまして、そしてこの造成を行っているところでございますが、今般、それとのかかわりにつきましては、私も詳細については理解をしていない部分があるわけでございますが、いずれこの制度上は、19年、21年までは十分に補てんも可能であるという判断の中でこのような措置があったものと、そういう理解をいたしております。

 なお、詳細につきましては、私も不明な点がございますので、さらに確認をしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) まず市長に1点と、それから産業経済部について1点、都市整備部2点、教育委員会1点お願いいたしたいと思います。

 まず、市長にお伺いをしたいと思います。

 8月23日なんですけれども、県に対して市長は要望書を出されました。午前中なんですけれども、水沢区におきまして、各行政区から水沢区の区長に対して要望書を提出するといいますか、要望を出すというようなことがありました。市民からしますと、午前中に区長に要望を聞いていただいているにもかかわらず、午後には既に市長が県に要望に行かれるということで、市長は市民の意見をしっかり聞いてくださっていないんじゃないかなというような印象が、大変強くありました。やはり手順としまして、区民の意見をしっかり聞いて、それから要望書を県に持って行かれるというような手順がいいのではないかというふうに思います。確かに県に対する要望ですので、それまでにしっかり事前にまとめて要望書を県に上げるというのはわかるんですけれども、市民感情からしまして、午前中に市民要望を聞いているのにもかかわらず、午後にはもう既に要望書ができていて持って行くというのはいかがなものかなというふうなことで、市民の方から市長に対する姿勢に疑問の声が上がっております。

 一般質問の中でもありましたけれども、この要望書に関しまして、各部長の方で取りまとめをして三役の方でまた検討をして要望書を上げたということなんですけれども、そうしますと、各区長はどこに入って、要望書をまとめるときに、一番市民の要望を聞いていただいている各区の区長さんの声が、どこに反映されていたのかをお伺いしたいと思います。

 それから、産業経済部ですけれども、5ページなんですが、降ひょう被害に関しましてお伺いしたいと思います。異常気象といいますか、とにかく今、いつひょうが降るかわからない、またいつ災害が起きるかわからないというような状況ですけれども、この降ひょう被害なんですが、共済に関しまして、また県に対しまして、市としてしっかりと要望を今後言っていただきたいというふうに思うことが2点あります。

 それは、例えば共済に関しましては、リンドウは請負品目に入っていないということです。花関係がなかなか共済の品目に入っていないということですので、やはり市としては、リンドウに限らず、奥州市ではお花の生産をされている農家があるわけですので、できればそういうのをまとめて請負品目に入るように要望できないのかどうか、お伺いしたいと思います。

 それから、リンゴもなんですけれども、江刺のリンゴは大変高級なリンゴですので、一律の価格では保険として対応できないのではないかというふうに思います。その点、一律の価格ではなく、何かこう差をもって補償していただけないのかどうか、市として対応できないかお伺いしたいと思います。

 それから、県に対してですけれども、県の補償が、2市町村にまたがって1億円以上になったものを適用するというようなことになっておりますけれども、今、ピンポイントでこの地域だけとか、このところだけというような被害を受けているところがあると思いますので、やはり県に対しても、2市町村とかにまたがらなくても、ピンポイントの地域であっても、被害対策をしていただけるようにお願いできないのか、お伺いしたいと思います。

 それから、都市整備部に対しましてお伺いします。

 59ページの道路維持管理費に関してなんですけれども、側溝とか道路の補修に関しましては市民要望が多いところなんですけれども、今現在、市民の通報に対して即座に対応していただいている様子もよく市民の方からお伺いをしていまして、すぐ来てくれた、すぐ対応してくれたという声が上がっていて大変好評なんですけれども、またパトロール等を重視していただいて、道路の補修に努めていただいているところではありますが、やはりなかなか要望が出ても対応していただけないよという部分もあるようなんですが、今回、この予算でこれからの市民要望に対して対応できるのかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、63ページから67ページなんですけれども、災害対応についてお伺いをしたいと思います。

 まず63ページの橋に関してなんですが、県は老朽化した橋が、今後20年間で老朽が目立って大変なことになるのではないかということで試算をしております。アメリカでも橋が落ちましたし、今回台風で、うちの市ではなかったんですけれども別のところで、橋が台風によって流されたといいますか、折れたといいますか、そういう状況があるようです。市としても管理している橋がたくさんあると思いますが、その現状、今後の対応についてどのようにお考えかお伺いしたいと思います。

 それから、67ページなんですが、がけ地の近接危険住宅移転事業費補助金というのがあるんですけれども、今回、大幅ではなかったにしてもがけ崩れの危険が若干あったようで、そういう対応をいろいろされているとは思うんですけれども、先日、新潟県の中越沖地震の被災地に職員を派遣されて、さまざまな被災地の状況を勉強されてきたというふうな新聞報道がなされましたけれども、職員を派遣されて、今回台風もありましたが、何かこう勉強になったことを生かされたのかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、教育委員会に対してお伺いをします。

 73ページなんですけれども、学校施設整備経費の中に入るのかなと思うんですが、真城小学校の調査費についてお伺いしたいと思います。今回補正に組まれているのかどうか、また今後、対応をどうしていただけるのかどうかお伺いをします。

 よろしくお願いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 県知事に対する要望でございますけれども、これは1年間の市政の総括をして、前年、県に要望したものの点検もして、真に必要なものを絞り込んで要望しているということでございまして、もちろん緊急的な災害関係とか、これはまた個別にやりますけれども、そういう中でやっております、基本的に。

 水沢区の関係は、これは区長の判断で、水沢区の区長として管内の要望を聞きたいということで設定されたものと理解をしております。区長さんの方ではそれをまとめた上で、市長の方に整理をして点検をした上で要請をすると。私は11月には、例えば水沢区は1カ所になりますけれども、住民懇談会へ参りますから、やり取りする際にまた参考になると思いますし、また次回の県要望に対して入ってくる項目も出てくるかもしれませんが、そのような形でやっております。したがって、この点については、水沢区長からも補足をお願いできればと思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 原田水沢区長。



◎水沢区長(原田守君) 今、市長が答弁したとおりでございますが、水沢区としましては、水沢区の各地区の市民の要望をお聞きしながらその内容を精査し、対応について区として協議をしながら、市長の方に必要なものをきちんと整理をして要望事項を上げながら問題解決を図っていきたいと、そういう形の中で地区要望を聞く会を持っているものでございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 災害に係る共済制度につきまして、お答えを申し上げたいと思います。

 状況につきましては、議員さんからのお話であったところでございますが、若干、内容を説明申し上げたいと思いますが、リンドウあるいはアスパラガス等、そういう花卉類は、基本的には露地ものは共済制度に加入、そういう制度がないということでございます。

 なお、ハウスものについては、品目によってはあるということでございますが、リンドウはハウスであれば対象になるということのようでございます。

 それから、リンゴでございますが、このことにつきましては、前から私どもも制度上ちょっとうまくないのではないかなという観点からいろいろ話ししてございますが、共済あるいは県におきましては二段階方式といいますか、一般的な平均価格と、それから特別な価格の場合においての補償のあり方ということで、二段方式、二段設定といいますか、そういうことについて現在検討しているという話をお聞きしております。ただし、それは早くても21年度くらいにしかできないよというようなことはいただいているところでございますが、なおその制度のあり方について十分確認しながら、必要な要望については申し上げてまいりたいと思っているところでございます。

 それから、県に対する災害対策に係る助成適用ということでございますが、ご質問のとおり、2市町村以上にまたがっての被害と、しかも1億円以上という要件、加えてその他3つほど、全体で4つほどの要件がございまして、例えば被害率が30%以上とか、作物1作物は何十万円以上というような、そういう要件もございまして、かなり詳しいといいますか、詳細な設定があるわけでございますので、県にも実は話をいたしておりますが、内容はわかったということは言われておるわけでございますが、なおこれにつきましても協議を深めながら、何といいますか、この被害率を下げるとか、あるいはもう少し緩和できないのかという視点から、要請をしてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 土木関係で4件ほどご質問がございますが、順次お答え申し上げたいと思います。

 まず、市道の損傷箇所の修繕にかかわりましての件についてお答え申し上げます。8月31日現在でパトロール、それから市民の皆さんからの情報が1,398件ございまして、そのうち措置済みのものが1,202件、86%は措置をしたと、こういうことでございます。市民の皆さんからは身近な道路の穴ぼこの修理等でございますので、安心、安全のために極力施工をしてまいったわけでございますが、先ほどご質問にありましたように、市民の皆さんからは非常に感謝をいただいております。補修をしたことについての感謝もさることながら、役所の方に危険箇所の情報をご提供いただいた際に、担当職員が早速現場に出向いて市民の皆さんからお話をちょうだいすると、こういうことが非常に喜ばれているのかなというふうに思ってございます。

 それから、今回お願いをしております補修に関する材料あるいは工事の予算でございますが、まずはこれで今後対応してまいりたいと。大きな損傷の事案があれば、これはまた別ですけれども、当面はこれで対応をしてまいりたいと、このように考えております。

 それから、順序ちょっと前後するかと思いますけれども、次は橋梁のことでございますが、質問にもございましたように、アメリカのミネソタ州で橋脚が崩落をしたと、こういうことに関連をいたしまして、国の方でも橋梁についての対応を急いでいるわけでございます。国土交通省の調べによりますと、全国の自治体の、いわゆる県市町村の橋梁のうちの80%は調査を行っていないという報道がございます。国におきましては、この老朽化に対して、地方自治体に対して橋梁の修繕計画を策定するようにという指導がございまして、一部を補助すると、こういうことにしてございます。長寿命化修繕計画策定事業と、こういうことでございまして、県は平成20年までに策定をすると、こういうことにしてあるようでございます。それから、市町村に対しましては、平成25年までに策定をするようにと、こういうふうな指導がございます。

 ちなみに、奥州市には1,274の橋がございます。このうち15メーター以上の橋梁、これが220橋ございまして17.3%でございます。それから、建設年次からいきますと、昭和60年以前の橋梁が145橋ございまして66%ほどということになっております。

 それで、橋梁の点検等でございますが、まず旧水沢市時代に高速道をまたぐ橋、いわゆる跨道橋でございますが、4橋あるわけでございますけれども、この跨道橋に対して国の補助を受けて耐震対策をやっております。これは橋げたと橋脚などをチェーンで連結をいたしまして橋台が外れないようにと、こういう対策をしております。それ以外は、大変残念なんですけれどもまだ調査はいたしておりませんので、これから橋梁の調査を行いまして、修繕の計画を策定してまいりたいというふうに考えております。

 その際に、これは奥州市に限った問題ではございませんけれども、橋梁にかかわる技術者が大変不足していると、こういう状況のようでございます。専門的な知識を必要といたしますので、まずもって技術者の育成といいましょうか、そういうものが必要だというふうにされているようでございまして、過般も県主催の勉強会がございまして、私どもの担当職員が出席をしておりましたけれども、非常に調査分析が難しいと、こういうようなことを言っております。しかしながら、非常に大事な問題でございますので、今後、内部の協議を経まして、早急に修繕計画を策定してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから次に、地震の関係で、新潟の中越沖地震の復興調査に私どもの職員を派遣いたしましたので、その状況のご質問にお答えを申し上げたいと思います。

 去る7月23日から8月5日まで2週間でございますが、1週間2人ずつ、都合4人で、14日間の支援を行ってまいりました。内容といたしましては、柏崎市内における農業集落排水施設の点検の業務でございます。本県からは奥州市だけが支援をしたわけでございまして、本市が農業集落排水を早くから施行したと、こういうようなことから、農水省の外郭団体の方から派遣の要請がございまして、これは積極的に災害支援を行うべきだということで、市長から強いご指示もありまして派遣をしたわけでございますが、内容としては、マンホールの隆起あるいは陥没というのが主な内容でございました。このことに対しまして、非常に大きな災害だということで認識してまいったわけでございますが、通常、建物ですとかあるいは上水道、飲料水の確保はどなたも考えることなわけですけれども、排水のことにはなかなか目が行かないということで、随分と仮設トイレ等を準備しながら対応したというご苦労話もお聞きしてまいっております。

 それから、この派遣を機会に、本市でもいつ何どき起きる可能性もあるわけでございますが、奥州市におきましては職員の自主研究グループがございます。奥州市建設技術者会という100人ほどの会員で組織をしているわけでございますが、この技術研修会を開きまして、派遣をした4人から災害の現状あるいは復旧の対策等についての学習会を勉強しております。今後とも、各地での災害の派遣については積極的に行うことにしておりますし、これらの災害の対応、あるいは災害復旧につきましては、今後とも学習を深めてまいりたいというふうに考えております。

 それから、4つ目のお尋ねでございますが、予算は67ページでございまして、がけ地近接危険住宅の移転の関係の費用でございますが、これは本市の江刺区田原にお住まいの方の住宅ががけ地に近接をしているということで、土砂の流出等により、いわゆるがけ地の崩壊の危険が著しいということで、国の補助制度がございますので、補助をいただいて、この方1戸でございますけれども、他の場所に移転をすると、こういう補助金の内容でございます。今回も台風9号でがけ崩れ等がございましたけれども、事前にこういうご要請がありますれば、この警戒区域に指定をされておりますとこの補助に該当いたしますので、今後、市民の皆さんにPRはしてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 真城小学校の調査費がどうなっているかというふうなご質問でございましたが、73ページの学校施設整備経費13節の調査設計委託料676万5,000円というふうに計上してありますが、これが真城小学校の耐力度調査の経費ということで、今回補正をお願いしたものでございます。本来でありますと、真城小学校は、水沢区の新市建設計画の中で、来年度からというふうなことで予定されておりましたが、この耐力度調査を前倒しいたしまして今年度行い、文部科学省等の学校建設の補助金などの適切な補助をいただくための調査をきちんとやらせていただきたいということで、今回このように計上してあります。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) ありがとうございました。

 順番ちょっと逆になりますけれども、まず真城小学校の方なんですけれども、耐力度調査の費用をつけていただいたということでありがとうございました。今後どのようなスケジュールで建設になるのか、もう一度お伺いをしたいと思います。

 それから、道路に関しましてですが、市民要望が多くて、それに適切に対応していただいているということなんですが、なかなか大きな補修に関しては対応が行き届いていないというようなことだったと思うんですけれども、その点、大きな補修に関しましてはどのように対応されるのか、お伺いをしたいと思います。

 それから、橋の調査なんですが、25年度までに計画を策定をしなければならないということだったんですが、調査をしてから策定に入ると思うんですが、調査をいつごろから始められるのか、お伺いをしたいと思います。

 それから、リンドウに関してなんですが、ハウスのものがよくて露地のものはだめだというようなことでは、やはりなかなか対応ができないというふうに思いますので、やはりそこを強く共済の方にお話をしていただきたいというふうに思いますので、もう一度お伺いしたいと思います。

 それから、市長に対してですけれども、常に市民の要望をまとめて県の方に要望を出している、随時やっている部分もあるということなんですが、やはり今回ちょっと手順として、午前中に区民の要望を聞いておきながら午後からはすぐにもう要望書を出すというようなことで、市民の感情からすると、やはり配慮が必要だったのではないかなというふうに思いますけれども、もう一点その点をお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず市民の声はよくきちっと聞いて、それがフォローの面でもその後、県に対して必要なものとないものとあると思いますが、対応をするということは大事なことですし、またその過程を通じて、誤解や不信を招かないようにするというのは当然のことだと思います。しかし、今回のことは、先ほど申し上げましたような経過によるものでございまして、また市民要望をすぐ、県に直ちにというわけにもいかず、一応いろいろ検討して、1年分まとめて点検をして出しているということで、緊急は違うと申し上げますけれども、そういうようなことの経過でございますので、この要望のまとめ方その他は各担当しております部長からさらに補足をさせたいと思いますが、基本的には市民の声をきちっと聞いて、それが満足されるように最大限努力をするということでは考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 市民要望に係る取り扱いでございますが、去年の場合もそうですが、合併して最初の去年は市長が各区の各振興会からの個々の要望を受けました。ことしについては、各区で対応ということの考え方でした。区によりましては、水沢区のように懇談会とは別に要望会を設けてやったところもあるということでございます。それで、地区の要望につきましては、今回の区長による懇談会、要望会を各区で取りまとめいただいて、各支所でその回答の内容が整理できるものは各支所で、それから本庁で対応の回答をするものは本庁でということで、今、鋭意その辺の整理を行ってございます。最終的には、その回答の内容を市長が見た上で、ご回答申し上げるという事務処理の段階でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 共済制度についてでございますが、これは全国制度ということになるわけでございまして、制度的には改正はなかなか難しいような話はいただいているわけでございますが、なぜ露地物がだめなのか、そういう制度として成り立たないのがあるのかどうか、その辺ももう少し確認しながら、必要な要望につきまして話し合いをしながら、そういう対応をしてまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 市道の関係につきまして、お答え申し上げたいと思います。

 先ほどお答え申し上げました1,398件のうち要措置、つまりは穴ぼこ修理等ができない、いわゆる時間がかかる、あるいは事業費がかかると、こういうような件数が6%、83件ございます。これについての対応をどうするかということでございますが、内容としては、舗装に例をとりますと、路盤が波を打っているとか段差があるとかということで、新たに全体の舗装のし直しが必要だと、こういうようなものもございます。こんなことでございますので、総合計画の実施計画等に計上するなどして、これは年次計画でやらざるを得ない部分だと思いますので、そのように対応をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、橋梁の調査でございますけれども、道路パトロールの際に目視、つまり目で調べると、こういうことでございますが、先ほどお答え申し上げましたように、橋梁の細部にわたっての技術的な面が非常に難しい調査だと、こういうようなことでございますが、橋台あるいは橋そのものの傷みぐあいだとか、そういうものはできるわけでございますので、今年度は道路パトロールの中で行ってまいりますし、全体的な調査については目視調査ということで来年度、それから精密調査については再来年度行いまして、改修計画を策定してまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 真城小学校のスケジュールということですが、現在、大まかな予定はございますが、ここに耐力度調査をお願いしましたことにつきまして、議員ご承知のとおり、真城小学校は北校舎と南校舎が建設年度が大きく食い違っております。それで、この耐力度調査を受けまして、どのような建てかえの計画ができるかというふうな、本当に根本的なことからきちんと検討をしなければならないというふうに認識しておりまして、それによりましてスケジュール等も検討しなければならないかと思っておりますので、ここに細かい予定の表も持ってきておりませんので、あくまでも予定ということであれば、後日お示しすることは構いませんが、そういうふうな状況にあるということをご理解いただきたいと思います。

          〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 14番千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) この要望書に関連して、市長にちょっとお聞きしたいんですけれども。

 実を言うと、この6番の医療圏の医療機能の集積確保について、市長のかつての議会での答弁の中で、平成20年度に岩手県立の高等看護学院、これが廃止になるということで、それを了承したかに何かそういう答弁を受けているんですけれども、またこれを存続してほしいという意味でここに要望されているのかどうなのか。といいますのは、実を言うと、教育委員会の方からも話されているわけですけれども、その後に、前のこの5番目のところの要望をとってね、多部制・通信高校の設置が、県立水沢高等看護学院の跡地を利用したいというふうに話されているんだけれども、これ矛盾しないのかどうなのか、その辺のところをお話いただければと思うんですけれども。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 多部制・単位制の用地については、教育長の方からなり答弁を追加でいただければありがたいのですが、まずは水沢高看の廃止は了承してはおりません。これは、私は地元の市長の立場では了解できないということを言い続けておりますので、看護師不足がますます拍車をかけている昨今でございますから、しかし県は決定したということですので、この関係はどうなるかというと、また新たな提案型要望をしたことになると思うんです、水沢に残してくれと。今の場所であるか新設するかは、それは県で考えていただいて、いずれこの地区には必要だという、その要望はおろしませんよということを言っているわけです。

 したがって、この後ちょっと補足いただきますけれども、その多部制・単位制が、県はもう決めちゃった、廃止になる高看の用地、建物を使って、多部制・単位制をおやりになるというのは、それはそれで結構でしょうと。ただ水沢高看の機能は、私たちは旗をおろしませんよというふうに言っているのでございます。となると、例えば多部制・単位制がそこに入ってきたときに、その要望はかつてあった場所とは違っても何でもいいから、やっぱり同じような機能で、この地域に設置をしてほしいという新たな提案型要望に変わっていくことになると思いますけれども。そういうふうにとらえておりますので、簡単に言いますと、水沢高看要望を続けることが、多部制・単位制高校を断ることにはならないように考えているところでございます。一部新聞にも出ましたし、そういう誤解もあるかもしれませんが、真意はそういうことですから、県に対してもその点丁寧に説明する必要はあると思います。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 多部制・単位制高校の校舎をどこにつくるかということについては、水沢市の段階から大変な検討をしてまいったわけです。いろんなところへ移ったわけでございまして、最終的にはあの場所でつくっていくということを県の方からお話をされたということを受けて、ただいま市長さんがおっしゃったようなそういう考え方にいくのだろうと、そんなふうに思っておりますので、あそこの校地については、本当にベストな土地だということには、狭いですよね、校庭もございませんよね、そんなふうなことで、さらにこれからももっと要望をしていかなければならない、環境をきちっと整えていただきたいという、そういう要望はしていこうと思っていますが、まずあの場所でスタートと私どもは願っています。



○議長(小沢昌記君) 皆さんに申し上げますが、あくまでも、今議題となっておりますのは、平成19年度奥州市一般会計補正予算(第3号)議定についての質問であります。その部分をお含みの上、その部分から逸脱するような質問についてはお控えいただきたいと思います。

 14番千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) 私が質問していることが逸脱しているというふうに言っているんではないですね。



○議長(小沢昌記君) ご配慮いただきたいということです。

 つけ加えて申し上げますが、項目の幾つの部分に入るのかということと、それと事前の分でありますけれども、本来であれば5番阿部加代子さんの分においても、この分の質問が適正だったかどうだかというのは、いささか苦しいところはあったと。その部分に関して言えば、今たまたま千葉悟郎議員のところでお話し申し上げておりますけれども、市長の要望に対することということが、この5号議案の部分に別なところでというふうな形にしていただければ大変ありがたいなというふうに思います。

 11時10分まで休憩いたします。

                   午前10時56分 休憩

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                   午前11時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き、議案第5号に対する質疑を続けます。7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) 7番菅原です。

 私も1点お伺いします。

 67ページでございますけれども、その中で阿部加代子議員の方にお答えあったわけでございますけれども、公営住宅整備事業経費の中のがけ地の近接危険住宅移転事業費補助金と、これわからなかったから私も聞こうかなと思っていましたところ、部長は、田原の方ががけ地にあって大変危険なところであるので、国の補助事業で他の場所へ移転なされたというお話をされましたけれども、そのがけ地にある家屋なんですが、認定される場合のそういった基準とか、それから申請すればどれぐらいでそういう形で移転できるものかとか、それは地震とかそういった災害のどういう部分に該当があればがけ地という形で認定されるのか、その辺ちょっと詳しくご説明していただければと思いまして、お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) お答えを申し上げます。

 この移転事業の目的は、がけ地の崩壊等による危険が著しい土砂流出特別警戒区域という指定の制度がございまして、これは県が指定するわけでございますけれども、それによってその指定された区域内にお住まいの方が別の場所におうちを設けて、あるいはおうちを求められて移転する場合に対象になると、こういう制度でございます。

 今回、江刺区の田原字大平、それから稲瀬下台、この2つの地区がこの土砂災害特別警戒区域の指定を受けておりまして、全体として5戸あるわけでございますが、このうち大平地区の1戸の方が補助を受けて、こういう補助がありますよということでお話を申し上げましたところ、他に移転したいのでそれでは申請をしたいと、こういうことでの申請になりました。

 それで、市としては、がけ地近接住宅移転事業補助金交付要綱というのを平成18年度に定めておりまして、その基準によって今回補助を交付申し上げると、こういうことになったものでございます。

 市内には危険な、このような急傾斜地の指定の区域がございますけれども、今回、台風あるいは大雨による被害がありましたけれども、このような指定の区域の皆様には、改めてこういう制度がありますのでというようなことで、周知をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) 今の部長のお話をお聞きしまして、奥州市の各区にはかなりのそういう該当になるような部分があるのかなと思いましたけれども、そういうものはきちっと市としては把握しておられるのかなと。そして、今後いろいろな場合、すぐいろいろ対処してくれるものかなと、そんなふうに思いますけれども、その辺についてもう一度お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) それでは、指定要件、あるいは現状等につきましては、都市整備企画室長の方からお答えを申し上げます。よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原都市整備企画室長。



◎都市整備企画室長兼都市計画課長兼建設課長兼下水道課長(菅原千秋君) お答えいたします。

 急傾斜地の指定の関係でございますが、急傾斜地については、地域防災計画の中にそれぞれ各区ごとに急傾斜地の指定区域については定めてございます。ただ今回この補助に該当するがけ地近接等の危険住宅の移転事業の関係でございますが、地域防災計画に定めている急傾斜地の指定区域の中に入っていればすべて該当してくるのかという部分になるんですが、その部分についてはすべてが該当するわけではないということです。

 今回、江刺区の方で該当する箇所については部長が説明をいたしましたんですが、江刺区については昨年度、土砂災害の特別警戒区域の指定を受けてございます。それが先ほど部長が説明をした稲瀬と田原と2カ所なんですけれども、それ以外のところについては、まだ奥州市については調査が行われてございません。今年度、県の方で前沢区を対象にして調査を行って、来年度には水沢区という計画を持っておられるようですけれども、これらの調査を踏まえた上で、土砂災害の特別警戒区域に指定をされているところの家屋については、移転をする場合にはこの補助の該当になるという形のものでございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) それでは、もう1点お聞きしますけれども、土砂災害というお話でございますので、どちらかといえば、水害に該当になるというような部分のがけ地になっている方が適用になるというようなとらえ方でよろしいのでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 菅原都市整備企画室長。



◎都市整備企画室長兼都市計画課長兼建設課長兼下水道課長(菅原千秋君) 今のご質問ですが、水害地にあるがけ地が該当するかと言われると、決してそうではない、あくまでも急傾斜地の地形にあって、その急傾斜地が雨水とか、それから雨が地中に浸透いたしまして崩落をする危険性があるという、その条件が整ったところ、整ったというのはちょっと表現が悪いのですが、そういう条件に合致する部分が特別警戒区域という指定をされるものですから、一概に水害地で急傾斜地があればというふうな形にはなりませんし、あとは土地の状態、下が安定した岩盤なんかであれば崩壊の危険性というのはないもんですから、そういった部分を加味した上で、指定がされていくというふうな形になります。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 27番。

 3点お伺いいたします。

 まず1点目として、43ページ、衛生費の保健活動費、岩手県ガン協会維持会員会費の関連でお伺いいたします。奥州市は、がんの早期発見のために人間ドックに補助金を出しているわけでありますけれども、この平成19年の人間ドックの受診者数がどのぐらいになっているか。そしてまた、18年度との比較がどのようになっているかをお伺いいたします。

 それから、2点目ですけれども、47ページ、農林水産業費の負担金、国際農業ジャーナリスト連盟世界大会受入事業負担金ということがありますけれども、どういった方々が来られるのか、それからどのような内容になっているのかをお伺いいたします。

 それから、もう1点、57ページ、商工費の観光費の中で工事請負費、牛の里広告塔解体工事というのが入っておりますが、解体するわけですけれども、その後どうなるか、どのような計画があるかをお伺いいたします。

 以上3点。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 19年度の人間ドックの受診状況ですが、申し込み件数が全体で622件、622人です。現在のところ受診した方は217人となっております。それから18年度の受診状況ですが、18年度は実績で申し上げますと1,665人というふうになっております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 2点目の、国際農業ジャーナリスト連盟世界大会の経費の関係でございますが、47ページでございますが、これにつきましては、第50回大会を東南アジアでは最初、日本ということになるようでございますが、これを東北中心に国際農業ジャーナリストの方々50名前後、総勢で日本の方々も含めて60名から70名の方が東北に見えられると。これは総体に200人超すわけでございますが、コースを3コースくらいに分けまして、それで奥州市にも今月の21日に見えるという予定でございます。

 それに当たりまして、農業関係等のPRといいますか、あるいは観光的な要素も含めましてのPRをしてまいりたいということで、その受け入れに当たりましては、現場を見ていただくということも一つございますし、昼食時におきまして、例えば前沢牛とか奥州牛とか、あるいは南部鉄器を使ったそういう料理とか、いろんな本市の特産を外国の方々に食べていただきまして、ぜひ奥州市全体の農業の、あるいは観光的な部分も含めての宣伝に資していただきたいという考えのもとで、この経費負担を、実行委員会を組織しまして、そこに経費負担をするというものでございます。そういう取り組みを現在進めているところでございます。

 それから、広告塔の撤去の関係でございますが、これは国道4号線沿いの会社、個人所有地がございまして、そこに大きな「前沢町、牛の里」というような形の看板を掲げているわけでございますが、これにつきまして、しばらく前から撤去の話、会社の方から話がございまして、いろいろ検討してまいったわけでございますが、それを何らかの形で別途活用できないかとか、観光的な要素を含めて、観光PRでございますので、その辺も含めて検討したわけでございますが、結果的にはこれを撤去するということになったものでございます。高さが10.5メートル、幅が2.7メートルというものでございまして、かなり老朽化が進んで、危険であるというようなことから撤去ということに至ったものでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 27番。

 人間ドックの方からですけれども、非常に大きく減少しているんですけれども、その原因をどういうふうにとられておるか。というのは、平成18年度は、意向調査をして一括取りまとめをしましたね、市民一人一人回ったわけです。平成19年度は広報に載せただけで終わり。ありますというお知らせしただけで終わったような気がするんですね。その辺が原因なのか、あるいはどのように分析しておられるかお伺いしたいと思います。

 それから、ジャーナリストの関係。どういった方々が来られるかということを説明不足でちょっと残念でしたけれども、まあ、いいか。実は、私が聞いた範囲では、世界各国のNHKレベルの超一線級のジャーナリストが集まるという話を聞いているんです。世界大会ですのでもちろんそうなんですけれども。その情報はいろんな形で世界じゅうに流れる、本当にビックチャンスだと思うんですよね。なんか宮城県では県を挙げての対応をするんだという話も、そのぐらいの大きさに見ているという話を伺っておりますので、前沢牛とか奥州牛とか、牛博物館とか、そういったものばかりでなくて、奥州市というものを世界に売り出す非常に大きな、貴重な機会だと思うんです。市長はその辺をどのように考えておられるか、お伺いをしたいと思います。

 それから、看板です、牛の看板。確かに、立てたばかりのころは結構目立ったんです。そしてただ、そのすぐ後に、そのすぐ近くに同じ名前のレストランができてしまって、これは一体何の看板だということで騒ぎになったことがあるんです。今現在では、パイパス沿いは看板がいっぱい出て、その牛の里の看板を探すのはうざねはずですけれども、まあ、しようがないだろうと、耐用年数だなというふうに思うんですけれども、ほかの産地に行くと、やっぱり大きな看板、しかも何カ所にも立てて、おら方、この地域はこういうものがあるんだということを情報発信しているんです。やっぱりこういったものを大事にしていくということは、やっぱりこの地域がそういった特産品とか、そういったものを大事にしているんだなというふうに見られると思うんです。だから、そういった意味からいっても、撤去してあとは終わりというのでは非常に残念なんですけれども、生産者と組んでもいいですので、生産者だってやっぱり出す方が筋だと思うんですけれども、やっぱり次の策を考えてほしいですね。その辺についてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 国際農業ジャーナリストの会議が21日に衣川荘でありますので、それには私も出席をして、ごあいさつもそうですし、対応したいと思っております。お話のように、情報発信力は相当大きなものがあると思いますので、この辺できるだけのそういう対応と申しますか、この機会の活用ということを含めて、考えていくことが適当だというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 広告塔の件、特産のPRというようなことで非常に効果があるわけでございますが、ご質問のとおり、国道筋にかなりの看板が立ってございまして、特に最近は世界遺産の絡みで、看板がむしろ多過ぎると、撤去という話もございまして、前沢区まで一定の基準で撤去するような取り組みも今いたしているところでございまして、その関係もあるわけでございますが、今後こういう看板の必要性について、いろんな形で今の観光基本構想なり、そういう計画づくりもしているところでございますし、観光コースの関係もあるわけでございますが、その観点からどういうものが必要なのか、あるいは今言ったように景観上でどうなのかという部分もあるわけでございますので、十分今後議論しながら、必要なものは設置するという方向で検討してまいりたいと、そのように思っております。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 18年度に比べて19年度の受診申込者数もですが、今減っているということで、その原因はというご質問でした。

 まず、この1日人間ドックにつきましては、合併協議会の事務事業調整の中である一定の結論としまして、健診方法、委託先、そして対象年齢等を18年度に統一するというような形の協議がされました。それを受けまして、それぞれ以前は対象年齢が異なっておりましたが、18年度の実施に際しましては40歳以上ということで、上限なしで40歳以上の方で希望する方という形で申し込みをとったということでした。

 それから、予算的な面が若干ありまして、以前は各旧市町村の考え方で、予算の範囲内で人間ドックを行うという考え方でおりました。ですから、地域を区切って毎年受けたいという希望があっても、ある程度二、三年我慢していただいて地域を回るという形でやったところもありましたし、あるいはそれぞれ工夫して、予算の範囲内で何とかやりくりしたということでしたが、18年度の予算編成の段階では分科会からの予算要求という形になりまして、合併の事務とあわせて予算編成がなされました。そういう形で、結果的には予算が多く確保できたという形になりまして、18年度はかなりの数、申し込みのあった方々に受けていただいたということになろうかというふうに思います。

 それと、18年度の合併協定の中で、事務事業調整の中で、水沢医師会から、ちょっと医師会の方に事前に相談といいますか、ことしの健診はこういうふうにしたいということでの投げかけ、ちょっと実は18年度はうまくできませんで、合併協定で、事務事業調整で決まったことを中心に、18年度は進めてしまったわけですが、後で医師会さんからちょっとそれではおかしいんじゃないのという申し入れもありまして、いろいろ話し合いをしましたが、18年度については、17年度と同様の中身でまずしようがないでしょうということで18年度はやりましたが、19年度の実施につきましては、対象年齢が40歳から64歳と、上限なしから64歳までで一応対象を絞り込んだということがあります。これは医師会さんとの協議の中も含めましてそう決まったわけですが、そういうことが、対象者を絞り込んだのがやはり大きな要因の一つかなというふうに思っておりますし、あと予算的な部分も実は出てきますので、その辺を考えております。そういうことで、19年度は18年度に比べると申込者が減ってしまったということになっております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) この人間ドックの関係ですけれども、何でも予算があるから、それはわかります。年齢で抑えたとか、あるいは毎年受ける人は絞っていくとか、そういったある程度の配慮は、実施段階の中である程度のことはやっぱり考えなければならないとは思いますけれども、来年度から特定健康診査が義務化されてきますし、そういった中で、特定の項目の、例えば胃がんなら胃がん、あるいは肺がんとか、そういった検診との組み合わせという合理的な方向がこれから模索されてくるとは思うんですけれども、やっぱりこの人間ドックは約70項目という細かい検査、これが項目が多過ぎるという話もありますけれども、がんというのは自覚症状が出た段階でもう手おくれというのが一般的だと思うんですけれども、そういったことからすると、やっぱり私はここが悪いと思うからここを見るという検診に偏るのもどうかなと思いますし、予防あるいは早期発見という意味からいくと、人間ドックの重要性というのはやっぱり認識していく必要があると思うんです。それによって救われる人があるわけですし、また健診料はふえますけれども、医療費の部分で非常に大きな軽減がもたらされると思います。

 去年の6月までの1年間のデータを見ると、悪性腫瘍が約100人ぐらい岩手県内で見つかっています。そのほかに悪性腫瘍でないかという人も含めるともっと多いわけで、その中で自覚症状があった人が何人かというデータはないのですけれども、やっぱり非常に大きな、言ってみれば医療費の削減の部分もあると思うんです。そういったことを、認識をきちんと持ちながら、できる限りこういった予算は削らないように考えていっていただきたい。先のことを考えても、私は十分それはいいと思うんです。その辺についてお伺いいたしたいと思います。

 それから、国際ジャーナリスト連盟の関係ですけれども、市長は、できるだけ頑張って対応したいという話ですけれども、私、これはちょっと気になったのでいろいろ聞いてみたらば、ジャーナリストの方々は前日の夜は予定ないんだそうですね。みんな晩酌して寝るのか、勉強して寝るのか、それはわかりませんけれども、非常に貴重な場面だったんじゃないかなと思うんです。というのは、やっぱりこれから見に行くところを、ウエルカムパーティーがあって、実は私たちのまちはこんな魅力があって、こんなまちなんだよねといって聞くのと、帰りというか、視察が終わってから、どうもありがとうございましたって帰ってもらうのとでは、やっぱりちょっと違うんじゃないかなと思うんです。見るところの見方がまた違ってくると思うんです。だから、むしろ、例えば視察先を移動するわけですけれども、この移動なんかも、雨が降ったらばこのコースを連れて行くぞ、天気がよかったらこのコースを連れて行くぞ、そのぐらいの何というか、仕掛けといいますか、本当にBBCとかNHK、いろいろすばらしいジャーナリストが集まるこの機会を、やっぱり非常に大事に私はした方がいいかなと思うんです。

 それで、今現在、そういうふうな計画の中で進んでいますので仕方がないですけれども、今できる場面というのは、まだ時間がありますから、何を伝えるのだか、どういうふうに伝えるのだかを、接待する職員と十分に練っていただいて、やっぱり今からで間に合う部分について検討していただいて、いい成果をぜひ上げていただきたいと思うんです。何とかこの奥州市を世界の電波に乗せていただくような努力をやっていただきたいというふうに思います。その辺について、ちょっとまたお伺いしたいと思います。

 あと、広告塔についてですけれども、これは部長さんの方から必要なものは設置する、協議はしていくけれども必要なものは設置するというお話ありました。必要なものだと思うんです。確かに世界遺産の、そういった場面で邪魔になるものであってはならないということは十分理解します。しかしながら、世界遺産になることによって、まさにここに来る人がふえるわけですから、そういった人たちにやっぱりきちんと伝えていくことも大事ですので、前向きに考えていただきたいと思います。一応考え方をお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) この国際農業ジャーナリストの関係でございますが、先ほどもちょっとご答弁申し上げましたが、県とか、あるいはいろんな民間の方々、例えばお酒の会社とか、共済、農協その他いろんな方々で実行委員会を実は組織してございまして、会議も持ってございます。受け入れに当たりまして、具体的なタイムテーブル、スケジュールも組みまして行っているところでございますが、当然、県も入ってございます。この受け入れに当たりましては、前日の話もございましたが、スケジュール的にはぎっちり決まっているようでございまして、なかなかこのスケジュールの中で今精一杯やれることを、先ほど申し上げましたように、特産ということで想定されるものについては、全部一応検討しまして取り組んでいるところでございます。

 例えば現地におきましては、牛の里博物館とか、あるいはエタノール関係の現地を見るとか、あるいは散居の風景を見ていただくとか、限られた時間の中で有効に理解いただけるような、そういう取り組みを現在考えてございまして、何とか世界に発信をしたいという思いで取り組んでおりますので、ぜひご注目を、そしてご指導をいただきたいと思います。

 宣伝広告塔の関係でございますが、確かにいろんな形のもの、これもあれもという必要なものが結構あるわけでございますが、先ほどご答弁申し上げましたように、その景観的なことも実はございますし、また財政的なことも当然あるわけでございますので、その中でいかに有効に機能するか、それが使われるかという観点も踏まえまして、本市にとりましてどういう視点でのPRが一番有効なのかということを議論しながら、当然必要だと思われるものについては、これは行うという姿勢で進めてまいりたいという考えでございます。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 来年度の健診につきましては、今いろいろと話題になっております特定健診、これは保険者に義務化されますので、特定健診あるいは特定保健指導というものが新たに入ってくるということで、これを今、国の参酌標準をもとに市の計画をつくって、そして何年度にどこまで高めるかという計画をつくって、それを来年度から実行に移すということですので、あるいはその健診の受託機関、どういうところでその健診を受けられるかというのが今かなりハードルが高くて、実際にどういうところがやってくれるかというちょっと心配な部分もありますが、それらをきちっと精査をしながら総合的に特定健診と、あと従来の人間ドックとかがん検診とかを組み合わせる形でやることになると思いますが、その辺については経費も相当かかってきます。今までよりもかなりの受診者を受けて高めなければならないということもありますので、その辺を総合的な判断の中で強力に展開していくということになると思いますので、頑張ってやっていきたいというふうに思います。

 以上でございます。

          〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 38番高橋です。

 ただいま及川産業部長の方から看板についてのお話がございました。当然ながら、遠藤議員さんの内容についてのお話でございますが、ご存じのとおり、部長さんもおっしゃったように、看板は世界遺産絡みでいろいろと検討しなければならない、そういうお話でございます。

 私もそのようにいろいろなところから、設置については十分配慮するようにというようなお話も伺っているところなんですが、当然ながらイコモスが来て調査をした結果、それに備えまして、奥州市の看板は、奥州市で設置されたいろんなものがある程度撤去された、それもそれで私はよかろうと思いますが、私はいろんな個人的なもの、会社的なものの看板が、あそこが非常に多い場所でございます。

 国道4号線を見ますと、平泉からずっとなんですが、当然白鳥舘までコアゾーンの中に入っている。そうなると、4号線を初めとするその前沢の白鳥舘遺跡を中心とした500メートルの内容が直径で東西南北、そういうふうなエリアにある程度コアとしての地域であると。そんな中で、奥州市では対応を十分検討しているが、個人、会社、それら等の、言うならば半分下の方が腐っている、上の方もさびついているとか、いろんな看板がございます。ですから、それはどのように指導を今後されていかれるか、その辺はどのように考えているか伺います。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 世界遺産絡みという部分でお答えさせていただきたいと思いますが、今回、世界遺産登録に当たりまして景観保全という部分で大事な部分を担ってございます。それでその部分に関する周辺景観も含めて、実は8月に、県が保存管理推進アクションプランというのをまとめて発表してございます。その中身は、当面すぐ3年ぐらいでできるもの、中期でできるもの、それから長期的に対応していくものという考え方を持って、取りまとめのプランが出されていますけれども、奥州市といたしましても、県、それから3市町連携をとって保全のための対応を今後していくということでございます。

 うちの場合は、長者ヶ原廃寺跡、それから白鳥舘周辺に景観を阻害されるものがいろいろございますし、あわせて今お話しされた4号線等の看板等も含めていろいろありますんで、今後県と協議しながらこのアクションプランをもとにして対応していくというのが、世界遺産絡みの景観の話でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 4項目ほどお伺いいたします。

 最初に、5ページに債務負担行為補正として、代替バス運行事業が1,600万円ほどあるわけですが、これは大船渡線にかかわるものかどうか、まずその点お伺いをいたします。

 それから、39ページ、社会福祉費の部分で、05地域生活支援事業経費があるわけですが、その13委託料の中に、地域活動支援センター事業委託料が800万何がしが減となっておりまして、その反面、日中一時支援事業委託料が1,400万円、これは当初予算が600万円ですから、大幅に予算増になっているわけですが、そうしますとこれらの事業の今後の見通しがどうなのか、この点お伺いをいたします。

 それから、その下の07の障害者自立支援対策臨時特例交付金特別対策事業経費1,800万円が計上されておりますが、これは国の特別対策の関係かなというふうに思うわけですが、この内容についてお伺いをしたいと思います。

 それから、次に教育費の関連で73ページ、小学校費の中で、ことばの教室関連の予算補正がございます。ことばの教室等通級補助金が120万円ほど増になっておりまして、その反面、扶助費の部分で通級援助費がほぼ同額減となっております。この間、議会でもこのことばの教室の充実等についてはいろいろ議論もあったわけですけれども、まずこの内容と、ことばの教室の現状と今後について、お伺いをしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 5ページの債務負担行為の関係でございますが、代替バス運行事業としての債務負担がここにのってございます。実は、代替バス運行事業についての業者との契約が、10月から翌年の9月30日までという契約形態でございます。ここにあるのは19年、ことしの10月1日から来年の9月30日までの契約締結というものでございまして、20年度に係る分の債務負担を設定するというものでございます。内容は、岩手県交通に対しての大平線、中野生母線、正法寺線、羽田線、それから東磐交通との契約での前沢線、それから循環線が代替のバスの事業でございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 地域活動支援センター事業委託料877万5,000円ほど減額になったと。これにつきましては、お見込みのとおりといいますか、江刺ふれあい工房が訓練事業の方に移行したということに伴って、この分は減額になりました。

 それから、日中一時支援事業委託料が今回1,400何がしの増額ということで、これは利用者が大幅に増加しております。ということで、1年分を見越した形にはなりますが、今後もう少し見込みとしてはふえるのではないかなというふうに見ております。

 それから、07の特別対策関係ですが、これにつきましては、通所等の事業所の補助金の関係が、月額カウントから日割に変わったという大きな変更がありました。それに伴いまして、事業所に入ってくるお金が少なくなるということで、非常にこれは大変だということで要望等も寄せられまして、国の方にも要望が上がったというふうに思いますが、これにつきまして国の方では激変緩和措置としまして、19年度、20年度の2年間について、減額になった分の9割を保障しましょうということで措置されたものでして、今回その部分として、大体月額にしますと150万円ということで、18年度分として1,800万円予算化したということであります。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) ことばの教室の通級補助金についてでございますけれども、ご承知のとおり、ことばの教室は全校に設置されているものではございませんで、設置されている学校に通っているお子さん方がいらっしゃいます。その方たちに通級するための費用を補助金として支給しているわけですが、旧の市町村ごとによりまして扱いが違っておりまして、補助金で出していた地区と、通級の援助費というふうな形で出していたところがございました。今回、統一をするために、このような補正を行ったものでございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ありがとうございました。

 今の、ことばの教室の部分ですが、現状と今後の見通しについてもお伺いをしてあったわけですが、それらについてお答えをいただきたいなと思います。

 それから、先ほどご答弁いただいた部分で、債務負担行為についてはわかりました。ただ地元紙に、いつか大船渡線に係るバスの試行が始まったということがございましたが、そうしますとそれにかかわる予算等については、どのような対応をされているのでしょうか。ちょっと見当たらなかったし、この間、説明もされてきませんでした。その点をお伺いいたしますし、実は奥州市バス交通協議会において、これからの市全体としての対策といいますか、対応を検討するということになっていたはずでありますが、それらではどのように検討されてこの試行が始まったのか、それらについてもお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、社会福祉費の関係の臨時特例交付金については、内容はわかりました。ただ国の施策は、18年度分の後半の部分についての支援もあったように私は見ていたのですが、この施設に対する支援は19年度、20年度だけの支援だったのでしょうか。というのは、実は国の対策が非常におくれまして、地方に歳入となって入ってくるのが3月から4月にかけてということだったようなんです。ですから、この1,800万円はもしかして平成18年度分も入っているのかなというふうに感じたわけですが、それらについては全くカウントはないということなのでしょうか。その点もう一度お伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 大船渡線でございますが、これは前に議会の方にも報告申し上げたことがございますが、大船渡線そのものについては廃止ということで、廃止といいますか、継続しないということで廃止になった経緯がございます。その後、江刺区で市営バス運行がなされていますが、車両とか運転手とかの体制があるわけですが、その体制の中でそこの部分の一部をカバーすることができないかということで、試行運行を始めてございます。2月までの間でございますが、その状況をまず試行してみてということで、午後1便、午前2便ぐらいだったと思いますけれども、そういったことで、現行の体制の中での追加の事業を試行としてやってみるということで、その辺は先ほどお話しされたバス対策の運行協議会でも提案して、ご了解いただいた上で試行を進めているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 今回補正にのせております1,800万円につきましては、19年度、今年度の4月から来年3月までの12カ月間ということで、150万円の12カ月分ということで予算を組みました。18年度につきましては、後ほど調べてお答えしたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) ことばの教室の現状でございますが、現在、市内6校で設置しております。それで、自校の生徒、他校の生徒というふうなことで、担当者がそれぞれ、水沢南小学校には2名配置されておりますが、その他の5校に関しましては1名というふうな体制で運営されております。

 今後の見通しということですが、一般質問の中でも、ことばの教室についてお話いただいておるところでございますが、ことばの教室ということだけではなく、特殊教育というふうなことで、特別支援事業教育への転換を図るというふうな方向で、国の方では進められてきておりまして、ADHDやLD等の、軽度の発達障害等の対応などに移行するというふうな方向も見えておりますが、ことばの教室に関しましては、当市といたしましては、当面現状の体制を維持するように努力してまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 今のことばの教室の部分ですが、今議会で請願も出されておるわけですね。江刺の部分で1教室減ったということで要望が出されておりますし、また議会として各区調査の中でも、直接ご要望といいますか、承ってきました。私は、今部長は現状を守るということの答弁だったというふうに思うんですが、国の動向といいますか、国のこれからの見通しはそのとおりだとしても、当市において子育て環境をどうするかという部分では、立派なプランが立てられたわけですよね。そういう中で、これでいいのかという部分、今までどおりやりますよということで果たしていいのかどうか、私はその点で非常に疑問があります。教育委員会としては現状をこのままでよしとしているのかどうか、その点もう一度お伺いをいたします。

 それから、代替バスの部分です。

 現行の中で対応されているということで、必要な部分にはこういう手だてをされるのは、私は非常にいいことだと思います。ただ、それと同時に、今各地域でいろいろ要望等もあるわけですので、それらについて、やはりできるだけ早くそういう検討をしていただきたいなと思うんですが、今どのような状況にあるのか。それから、その協議会の中で一定の議論がされたことがどのように市民に知らされて、実施をされていくことになるのか、その点もう一度、確認の意味でお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) バス対策協議会ですが、実は19年度になって新たに設置してございます。実は1回開催しまして顔合わせにもなりましたが、今後のスケジュール的な部分では各区ごとにばらばらだということで、合併協議の部分でも今後検討していくという部分がございましたのでこれからになりますけれども、いろんな対策、調整に入りながら目標、ちょっと手元にないもんですからあれですが、20年度までにその対応をまとめると。全体の奥州市としてのバス対策をどうしていくかという部分でのまとめをすると。その協議会を通じて対応策をまとめるという考え方にございます。今後、そういったことで逐次進めていくという段階でございます。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) それでは、ことばの教室のことについてお答えいたします。

 江刺の方からあのように請願も出ておるわけでございますけれども、ことばの教室の大切さについては私ども教育委員会もしっかりと把握をいたしております。そして、子供たちの人数が決して減っておりませんので、その取り組みについてもいろいろ工夫をしておるところでございますが、先ほど部長が答えましたように、県の方の策が、あのように1人引き上げてしまうというようなことを受けてしまったわけでございますので、そこに対して県の方からはもういただくことはできませんので、市の方でどのような対策を立てたらいいかということでいろいろと工夫をしております。それで今一つ見通しが出てきておりますので、できれば兼務をしてもらうような方法を今考えてございますので、そういうような配慮をしてまいりたい、そしてやはりことばの教室はきちんと大事にしてまいりたいと、そう思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 午後1時まで休憩いたします。

                   午後0時3分 休憩

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                   午後1時3分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き、議案第5号の質疑を続けます。15番高橋勝司君。



◆15番(高橋勝司君) 15番高橋です。

 2点につきましてお伺いしたいというふうに思います。

 1点目は、13ページの土木費国庫補助金の関係で、1節地方道路整備臨時交付金が1億3,000万円ほど三角になっておりまして、この2節とのかかわりがあるのかどうか、どういう事業が変更になって、その影響度はどうなのかというふうなことをお尋ねしたいというふうに思います。

 それから、2点目につきましては、58ページの道路維持費ということにかかわりまして、この間の9月7日に発生した台風9号の災害について、既に報告はいただいておりますが、災害の調査がさらに進めばその全容が明らかになると思うわけです。その中で国の補助事業とか、あるいは県の補助事業等での災害復旧、あるいは市単独での災害復旧等もあると思いますが、どちらにしても市の財源が必要になってくるわけですが、既に今回の補正予算ができてからの災害でございますので、これら等の災害の手当て、財源の見通しなどはどのようになっているか、その見通しをお尋ねしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) ただいまの道路関係に係ります土木費国庫補助金の内容についてご説明を申し上げます。

 節の中で、1の地方道路整備臨時交付金、2の都市計画事業費補助金、ここの関係でございまして、水沢区における水沢駅内匠田線に係る事業の補助金が、国の指導によりまして都市計画事業補助金に組み替えをされたという内容で、額的には同額ではございませんけれども、1億1,020万円の分が地方道路整備臨時交付金から都市計画事業費補助金に組み替えになったものでございます。

 ご質問にありました台風9号、あるいは昨日の大雨による災害の復旧の関係でございますが、ただいまご質問ございましたように、国の補助事業にのれるか、あるいは単独の事業によるか、あるいは小修繕といいますか、改修でできるかと、こういうことでございます。それで、昨日まで県に対する災害状況の報告、きのうが期限でございました。それで、農林災害は産業経済部長がご答弁申し上げると思いますが、土木災害につきましては既に各区の被害状況を把握をしておりまして、県の方に状況報告してあります。ただ事業費につきましては詳細な設計ができませんので、概算でやっております。

 それから、国の補助の基準に合うという考え方で、一応は報告はしてありますけれども、まず県の方でどういう考え方で国の方に上げるかということと、それから設計は単独で設計をした上での補助申請と、こういうことになりますので、この後には査定の作業があるということでございます。

 それから、順序逆になりましたけれども、この災害復旧にかかわる予算につきまして、市としてどのような今後の日程かはちょっとわかりませんけれども、予算の計上をしていただきながら、復旧の作業の日程をこれから組んでまいりたいと思います。ただ補助災害、補助金を受けてやる災害復旧は時間がかかるわけでございますので、こちらで単独でやる事業については、早速に、急がれるところから順序に災害復旧に努めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) 予算の関係でございまして、まず災害の関係でございますが、今、都市整備部長が土木災害については大体まとまっていると、しかしこれから出てくる可能性もありますので、今週中ぐらいにまとめていただきまして、それをまとめた結果、恐らくですが対応しなければならない金額になるのではないかと思っております。したがって、考え方とすれば、最終的には再度補正を組んでその対応をしていくということでございます。

 なお、早急に対応しなければならない分については、現予算の中で、例えば除去をするとか、そういう部分については当然のことながら対応いたしますし、それから補助災害、あるいは起債の関係、これについてはちょっと時間がかかりますから、とりあえずまず補正予算を計上して、後で財源の組み替えをするということで対応したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 15番高橋勝司君。



◆15番(高橋勝司君) 既に県の方に一応報告しているということでございますけれども、ある程度金額的にも概算を出してということのようですが、国・県等について大体どのぐらいの災害が申請というか、一応報告されているか。その辺を何件ぐらいかということをお聞きしたいというふうに思います。

 それから、もう一つは、今、単独の分ということですが、単独事業でいずれ、全面通行どめもあるかもしれませんが片側通行などもあるわけでございますけれども、そういうのは日程的にはいつころまでに、そういう公道の復旧ができるかどうかということの見通しは、今の時点ですから、今考えられていることがありましたら、お話をいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) ゆうべ遅くまで作業をしておりましたので、件数その他については、今取り寄せましてご答弁を申し上げます。

 それから、台風についての災害の内容でございますけれども、交通が遮断されるとかそういうところは、おかげさまでない状況だったわけでございますが、今ご質問のように、片側だけの路線につきましては、できる限り早く土砂を撤去いたしまして、完全に復旧できるようにしたいというふうに思っております。ただ業者さんのそれぞれの手配でございますとか、いろんなことがありますので、早急にやるように努力をしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 15番高橋勝司君。



◆15番(高橋勝司君) 早急にやるということでの片側通行ですが、実際歩いてみてそういう場所が、ちょうど見えない場所からばんとその片側通行が出たりなんかしますので、やはり交通上そういう危険性のある場所もあるようでございますので、鋭意努力されて早く復旧されるように願いたいと言うふうに思いますが、もう一度その辺をお聞きして終わります。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) お答え申し上げます。

 各総合支所とも集中的に災害復旧に取り組んでおりますので、ただいまご質問ありましたように、作業手順を整えまして早急に回復できるように努力をいたしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 9番三宅正克君。



◆9番(三宅正克君) 2点についてお伺いいたします。

 1つは55ページ、投資及び出資金、株式会社まちづくり奥州出資金40万円というふうにありますけれども、これについては商工会議所が中心になってやっていくのかなというような気はいたしますが、その中身をお聞かせいただきたいと思います。また、そのメンバー等についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、65ページの方の公有財産購入費、それから補償補填及び賠償金の部分ですけれども、これは水沢駅から内匠田線の関係かなとは思われるんですが、その辺のところの確認と、それからあの通りが20年でしたか、できた暁に、あの通り沿いにどのような店舗というんですか、店というんですか、そういったものが張りつくのか、その辺の見通しについてもお聞かせ願いたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 第1点目の、株式会社まちづくり奥州への出資金につきましてお答えをいたします。

 まず、このまちづくり会社の構成といいますか、どういう方々かということでございますが、もともと株式会社大町商工会館というのがございまして、いわゆる大町にかかわる都市計画の振興とか、そういう形での取り組みをいたしている組織があったわけでございますが、そこが中心となりまして、そういう形で株式会社まちづくり奥州ということで、新たな会社を立ち上げたということでございます。構成につきましては大町商工会館がメーンになりまして、出資金につきましても1,007万円という大きな額になってございますし、その他水沢商工会議所、水沢駅通り商店街、横町一番街商店街、あるいは横町中央通り、それから水沢クロスという形で会社を立ち上げているものでございまして、ここに奥州市といたしましても3%以上の出資金ということで、これは中心市街地活性化基本計画の策定、そして認定に当たっては、そういうまちづくり会社への出資が必須要件になってございますので、そういう形で今般、出資をお願いするものでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) ご質問のありました65ページの道路改良事業経費でございますが、これは都市計画街路の水沢駅内匠田線の事業費でございまして、ご質問ありましたように、他の事業からの組み替えの1億5,020万円でございます。そのうちの土地購入費と物件移転補償費でございますが、これはこの本線にかかわる移転補償並びに用地費でございます。

 ちなみに、この水沢駅内匠田線の工事の概要でございますけれども、延長が145メーター、それから幅員が歩道を含みまして20メーターという大きな道路になります。水沢駅から旧県道、大町を抜けて、役所の前の新小路龍ヶ馬場線にタッチする重要路線でございます。かねて計画をされておりました重要路線でございます。事業年度でございますが、本年度から21年まで移転補償と用地が係りまして、22年度に改良事業で完成と、こういう予定になっております。

 そこで本年度の、ただいまの予算計上させていただいている内容でございますが、大分道路の姿といいましょうか、移転が進みまして、何となくこの部分が道路になるんだなというふうな感じでごらんいただいていると思いますけれども、一番大きなことしの移転の内容は、ハヤマ薬局という薬屋さんがございますが、今の状況からいいますと道路の南側になりますが、こちらの移転がございます。それから、そこのハヤマさんの西側に飲食店さん、あるいは床屋さん等がございますが、これも一部移転をしておりましたので、全体としては事業は順調にいっていると思っております。それから、一番大きいのは来年度になると思いますけれども、タカトヨさんの駐車場がもろに道路部分になるわけでございまして、これが一番大きい事業になります。

 それから、この駅内匠田線の整備によりまして周辺がどうなるかというようなお尋ねでございますが、北側につきましては既にいろいろな店舗等が配置されておりますが、南側についてはタカトヨさんはそのとおり駐車場と店舗、この場所が変わると、こういうような今ところの予定でございますが、さらに西側の方にいきますと、いわゆる農業集落排水路がございます関係で用地はあきますけれども、どういうふうな商店街を形成するかについてはこれからの課題でございます。土地は出てまいりますけれども移転の補償の関係、用地をどう誘導するかということ、それから店舗の部分が空地になった場合にどのようにしていくかというのはこれからの内容です。

 ただ、考えなければならないのは、この道路の機能が先ほど申し上げましたように重要路線でありますけれども、機能がどのようになるかということと、この周辺の区域のまちづくりをどのような方向で進めていくかと、こういうふうなことによりまして、誘導を図るべき職種といいますか、業種といいますか、そういうものは十分に検討していかなければならないものというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 9番三宅正克君。



◆9番(三宅正克君) ありがとうございます。

 55ページのこのまちづくり奥州、水沢ですか、これはあれですか、中心市街地活性化の絡みでの新たなるまちおこしの組織ということではなくて、大町商工会というか、そちらの方が中心ということなんでしょうか。その辺のところ、少しはっきり教えていただきたいなと思います。市長が言っている中心市街地活性化の絡みとは別物なんでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) お答えいたします。

 中心市街地活性化基本計画を現在策定を進めてございまして、それを国の認定を受けるという形になるわけでございますが、その際におきましてはまちづくり会社とか、あるいは商工会議所とか、それを構成する活性化協議会というのが必要になるわけでございますが、そのまちづくり会社につきましても、活性化計画の認定申請において必要な要件ということでございますので、当然に中心市街地活性化基本計画のかかわりの中で、この会社を立ち上げたということでございます。



○議長(小沢昌記君) 9番三宅正克君。



◆9番(三宅正克君) ありがとうございます。

 もしそういうことであるとすれば、奥州市ということで、水沢区内の限られた区域の中の方々だけではなくて、奥州市5区それぞれ商工関係者、そういった方々からも広く意見を募って、広がりのあるまちづくりを考えていくべきと思いますけれども、これについてはいかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 活性化基本計画の策定認定につきましては、過般の質問でもございましたように、市長が、認定につきましては水沢区ということで、あらゆる要件を加味しながら進めるということを申し上げております。ただ、ほかの区につきましても、これは別の制度等ももちろん、国の制度を駆使しながら振興を図るということは申し上げているわけでございますが、この中心市街地につきましては、国に上げるのはいずれ水沢区を基本に据えるということでございます。

 そして、それには会社の設立も必要なわけでございますが、会社は言ってみれば任意組織ではあるわけでございますので、その辺の指導につきましては、商工会議所等が中心になりまして現在進めているわけでございますので、行政としましては、効果的にこの事業が最終的に認定になるような形でご議論をいただければなと思ってございます。そういうことで、基本的には区の中で議論をいただいて、この申請認定に当たってまいりたいということでございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 先ほどの高橋勝司議員さんのご質問、宿題になっておりましたので、ご答弁申し上げたいと思います。

 今現在の土木災害の件数でございますが、11件でございます。この中で区ごとに申し上げますと、衣川区8カ所、前沢区2カ所、胆沢区1カ所、合計11カ所でございます。

 事業費でございますが、これは全く何といいましょうか、現時点での目視といいましょうか、概算額でございます。これは動く可能性は非常に強いわけですけれども、およそ1億円という事業費を積算しております。

 それから、先ほどもご答弁申し上げましたように、補助事業としてどの程度採択されるか、あるいは復旧のやり方、これらについても事業費をかけないで復旧できる場所もあるいは出てくるかもしれませんので、工法もこれからの課題になっております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 失礼をいたしました。

 説明不足といいますか、舌足らずの部分がございますので、追加をさせていただきます。

 この後に出資になりました暁には、活性化協議会というのが、水沢区が中心になるわけでございますが、そういう組織ができます。その組織の中でいろんなご意見をちょうだいしながら、活性化基本計画の策定を進め、国に認定の申請をするという段取りでございます。

 以上でございます。

          〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 20番菅原今朝男君。



◆20番(菅原今朝男君) 20番菅原です。

 今のに関連いたしまして、シェイプアップ・マイタウンプランというのは、60年代に丁字区、駅通り、横町、大町。大町はこのとおり20何年間捨てられてきたわけですが、今回、大町商工会をメーンにするということは、駅通りも横町もすべて終わっていますから、そちらは今回の国の認定の枠には入らないというわけですか。それを伺います。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) この活性化基本計画の事業でございますが、これは基本的にはこの区域といいますのは、事業があるところを区域としたいという考え方でございます。ただ国の指導では中心市街地の範囲、これはむしろ狭めるのはあっても広くしては困るという話もあるわけでございますので、それらの絡みもあるわけでございますが、事業メニューを今鋭意固めつつあるわけでございますが、事業メニューとあわせながら様子見など、中心市街地活性化協議会のご意見をいただきながら、大町という限定じゃなく、そういう事業を拾いながら協議をしていくということになろうかと思っております。



○議長(小沢昌記君) 20番菅原今朝男君。



◆20番(菅原今朝男君) 20番菅原です。

 そうしますと、今まで丁字区でございましたけれども、今度は内匠田線が出てきますから、それらを含めた、広がりのある十字区を基本にしながら、その中で、後退しておりました大町を含めながら、駅通り、横町も見直ししていくという考え方でいいんでしょうか。その中で、国の要件に合致するということは、新たな自主的な事業というのは参入できないんでしょうか。その辺ちょっとお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 事業につきましては、大町に限定したものじゃないということでございますので、今、匠田線の話ありましたが、当然それも既存事業といいますか、進行中の事業ということで、これは計画の中に組み入れることは可能でございますし、むしろ必要という私は判断を持ってございます。そういう意味でそれもございますし、新たなメニューということでございますが、国に示されておる法に基づく項目が実はございまして、それらを満たすような形での申請ということに指導がございますので、むしろ新たな事業も入れながら、魅力のある計画にしてまいりたいという考えで、現在取り組んでいるところでございます。



○議長(小沢昌記君) 20番菅原今朝男君。



◆20番(菅原今朝男君) 3回目ですからこれで終わりでございますけれども、国の施策はかなり狭隘な施策なんですよね、広がりのあるまちづくりというのはないんです。シェイプアップ・マイタウンやった当時から見ますと、表現は悪いんですが、かなり核づくりは厳しいと思います。金太郎あめ的にならないような相当、協議会でも大町が今まで後退してきたのは、そういう意味合いがあって後退してきたと思います。そして、中心街にも相当の金額が投入されております。そういう面から言いますと、今回は2度目のシェイプアップ・マイタウンなんです、水沢地区っていうのは。そういう意味からいきますと、本当に12月までに核づくりからいろんな部分が、その要件に合致するようなものが構成できるかどうかというのを私心配しているんです。単なる総花的なものじゃなくもっときちっとしたものをできるかということで、この前一般質問で聞いたんですが、なかなか玉虫色的な答弁でございましたので再度聞いているわけですが、その辺について市長、どうなんでしょうか、その辺の核づくりに対しての市長のご見解をお伺いして終わります。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) この事業の制度ができたということで、これを機会にできればいろいろな投資も含めてやれればということはあるわけですけれども、まず基本的にこの奥州市の5地区の中心市街地と言われる部分の活性化を図るということが、私は市の基本方針だと思っていまして、そういう中でせっかくのいい制度に乗るために段階を追って進めてきたところが、簡単に言いまして水沢区内のところを押さえた形でないと認定されないということがわかってきましたので、まずそういう意味でこちらに今一生懸命かかっているわけですが、そういう中で特別大きなハード事業がきちっとなければ採択されないというようなことではないというふうに聞いておりまして、したがって、ソフト的なこれからのまちづくりに、特徴的に、この間シルバー世代に住んで買い物もしてもらう、それからもう一つには若い世代が魅力を感ずるようなソフト事業の展開を含めて柱を立てたいと、こういうふうに今、段階でやっているわけですが、そういう形の中で今お話しのような特色をできるだけわかりやすく出していくことが大事だなと思います。

 5カ年計画の中で、一定の民間資本の導入なり高齢者マンションという話もしていますけれども、はっきり確定したわけではありませんので、そういったようなことも含めて行政だけでやるものではなくて、そういうものを織り込みながらということです。その際に、12月に間に合わないのではないかというお話もあるわけですけれども、簡単に言うと、12月に間に合わないからこれが採択されないということでは全くないのでございます。じゃ、3月でもいいんじゃないのということになると、ずるずると後ろに行って、何でも仕事はそうなんですけれども、新しい仕事はある程度期限を切ってみんなが頑張らないと、なかなか詰まっていかないと。ただ結果的に、12月の後半に来てもう少しかかるということはあるかもしれません。

 したがって、そんなような気持ちで今、側はともかく中身を練り上げようということで、今回予算議案の中でまちづくり会社というものに対する出資ということを見出しておりますし、そのあとの中心市街地活性化委員会、これもお願いしていますから、可決後直ちに大きな次の段階に踏み込むつもりですし、その中身がどうかということは、再三申し上げるように先ほどの高齢者世代、若者世代の2つをキーワードにして私たちは取り組んでいきたいなと、そういうふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 答弁保留分ですね。小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) 26番千田議員に対する答弁保留についてお答えをさせていただきます。

 特別対策事業としまして15事業まずあるということですが、その中に18年度に該当する分が1件ありました。それは小規模作業所の研究支援事業ということで、県が実施主体ということで、県から直接、奥州市の場合ですと、江刺のふれあい工房、それから衣川工房、この2カ所に100万円ずつお金が交付されたということになっております。先ほどのものについては19年度ということでしたので、18年度はこの1件だけでありました。よろしくお願いします。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) それでは、簡単に3点だけお伺いをいたします。

 まず最初に、26番議員が質問した代替バスの関連でお伺いしますが、いわゆる大船渡線の話、説明ありましたけれども、新聞等で見ますと、運行路線は水沢江刺駅を通って県立江刺病院に回るという、そのようなコースのようでありますが、せっかく市がお金を出して運行するバスであれば、私は水沢病院も経由してはいかがかなと思うんですが、その辺は検討されないのかどうか、運行上無理なのかどうか、その点お伺いをします。

 それから、2つ目、47ページの工事請負費の中で、折居農業倉庫解体工事費、それから旧種子センター倉庫等解体跡地木柵設置工事費が計上されてありますが、この施設は、合併時における持ち込み基金の分類で言えばC分類の施設だと私は記憶しておりますが、この工事をやった後、今後どのように活用されて、これがどのような処理をされていくのか、その点についてお伺いをいたします。

 それから、63ページに報償費で、いわゆる住宅リフォーム助成制度で250万円増額されておりますが、これは我々日本共産党議員団が8月8日に市長に対しまして、9月補正にぜひ増額補正してほしいという要請を行いましたところ、今回このように予算措置いただきまして大変感謝を申し上げるところであります。その点で、7月10日以降、申し込みがあっても予算がないということで断られた方があるわけですが、約2カ月間の間に、利用したくても利用できなかった方々に対する対応はどうするのか、その点お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 大船渡線にかわる市営バスの運行の件でございますが、この所管につきましては特別会計でやっていまして、江刺支所の方が所轄になってございますけれども、それにかわる運行について検討のときは市営バスがベースになっていたものですから、新幹線駅を通って江刺病院に行くというコースでの検討が基本だったようでございます。それで、区域を越えてのことは、今回の場合については検討はなかったということでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 2点目につきましてお答えいたします。

 この施設は、ご質問のとおり旧水沢市農協から当時の水沢市が寄附を受けた施設の一部でございます。今般、この2つの施設を解体するということでございまして、実は昨年度、旧羽田農協倉庫の跡地の売却をいたしまして、そのお金を繰り越してございまして、それを元手にこの解体工事を行うというものでございまして、金額の残りについては基金に積み立てということになるわけでございますが、そういうことで、ここでは682万3,000円ほどの解体工事を行うというものでございます。

 なお、その後につきましては、これも売却の方向で進めるという考え方でございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) ご質問のありましたリフォームの補助金の関係でございますが、予算の都合上施工できない希望の方が3件ございましたけれども、この市民の皆さんへの対応についてのご質問でございます。本件につきましては、工事を施工した方の着工の状況、例えば現況の写真をお持ちですとか、業者さんとの契約だとか、施工の事実を確認をいたしまして、適用できるような方向で進めたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 最後の問題は、ぜひそのようにお願いをしたいと思います。

 バスの問題ですが、この間の経過はわかりません。今後、せっかく合併したわけですから、ぜひ20年に基本的な方向を全体的に出す予定のようですが、その際も含めて、路線についてはやはり十分に検討してほしいなというふうに思いますが、その点再度お伺いをいたします。

 最後の、農協倉庫等の問題なんですが、そうしますと、これは処分をすれば基金に積み立てていくということでよろしいんですね、今後。現在、基金はどのくらいあるんですか。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 奥州市全体のバス対策につきましては、今後、全市的な検討に入るということで対応していくということになります。それから、ちょっと私先ほど言った、区域を越えないような話をしましたが、今回の路線においては、羽田の芦ヶ沢から新幹線駅までの部分は、言ってみれば越えた中で市民が活用できる部分も一部あるという意味がございますが、それから水沢の町に入るとか、そういう部分での検討はないという意味でございまして、今後の検討については、奥州市全体の中でのバス対策の検討になるということでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 基金の積み立ての額でございますが、当初735万9,000円ほどの積み立てをいたしてございまして、それに今回の旧羽田農協の倉庫の土地売り払い分が2,020万円ほどございまして、それに今回解体工事に682万3,000円かかってございますので、残が積立金としまして1,334万2,000円ほどになるわけでございます。それを当初の730万円に加えますと、2,000万円ちょっとという形の積み立てになるということでございます。



○議長(小沢昌記君) よろしいですか。

 次、3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 3番関でございます。

 2ページでございますが、本来、補正ということは当初予算に組み込まれなかった、あるいは予測できないさまざまな出来事でこういうことが起きると思うんですが、まずそれ1点お伺いします。

 その中で、国庫支出金、県支出金それぞれ1億円あるいは7,600万円、これも予想がつかなかったのか。そして繰越金7億円出ている分、一般会計で11億5,600万円という大きな額が動いていること自体、予測できないことだったのかということをまずは1つお伺いします。

 それから、もう1点お伺いしますけれども、31ページ、奥州大使の事業経費ということで補正が組まれておりますが、奥州大使につきましては、かつて市長は、全国的な知名度の高さでNHKの阿部アナウンサーなどが大使になってくれたらいいなというようなお話をなさっていましたが、現在この事業はどういうことになっているかお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 9月議会でございますから、ある意味ではその半分という意味でのご指摘かと思いますが、ご存じのとおり国庫支出金とか県支出金、ここに補正額がございますが、これはどうしても6月で確定できない分とか、あるいは制度上の問題でいろいろ出てまいります。したがって、そういう形で補正をするということで、言ってみれば事業の確定とか、そういう部分になるということでございます。特に民生費等についてはいろいろ動いておりまして、何回も健康福祉部長が、制度が変わったり、国の制度が変わったりしますので、我々も大変困っているんですが、そういう内容でこういう補正をしなければならないということでございます。これは各市とも大体共通しているのではないかと、私も理解をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 奥州大使でございますが、実はこれは当初予算にもあったものでございますが、実は当初は10人で予算計上してございましたが、いろいろ精査して人選もした結果、最終的に29人に上ったという事実がございます。ただ、これはこちらで上げただけでありまして、今、ご本人の方に市長の親展の文書を出したばかりでございますが、今後、いろんな分野の方にお願いしていますし、各区のふるさと会の会長さんとも会って、この後何人がご了解いただけるかということになろうかと思いますが、現在、そういう状況でございます。



○議長(小沢昌記君) 3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 補正予算については、民生費等々についてはわかりましたが、総務費の中で5億3,400万円、これ財調基金と減債基金の方に回っているわけですが、これは当初からこういうことだったのかどうなのかを、再度伺います。

 それから、奥州大使はまだ事業としてはなっていないわけで、人数がふえたための増額ということだけですね。奥州大使、午前中にも、いろんな奥州市を売り込むためにいろんなことを事業としてなさっているわけですが、どういう役割でどこまでの効果を期待して、こういう事業をなさっているのかお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 今回、9月でございますが、いわゆる繰越金の関係でいいますと、5月の出納閉鎖でこうなっていきまして6月というふうに思われるかもしれませんが、これは整理をしなければならない部分でございまして、繰越金で7億2,200万円でしたか出ておりますが、27ページで歳出の方でございますが、基金積立金ということで、いわゆる決算額が10億円余出て、翌年度に繰り越す分を引きますと9億2,200万円、いわゆる剰余金が出たわけですが、それを整理をしてじゃどういう財政計画を立てるかと、あるいは基金にどう戻すかということで、27ページですが4億6,100万円財調に積み立てたと、これは繰越金の2分の1でございます。それから、減債基金の積立金もこれはありますが、これは過疎債の償還分の積み立てがございまして、これは情報関係でございますが、県からなはずですが補助金が630万円でございまして、これはちょっと細い部分でございますが、いずれ基本的な考え方は、それを5月の末に決算が終わって決算をまとめまして、それを整理をして、あとは財調に幾ら積む、あるいは減債基金に戻すとか、そういうふうなシステムになっておりまして、結果として7億2,200万円、先ほどちょっと答弁漏れしましたが、そういう内容だということでご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) この部分でのお願いする役割的な部分でございますが、一言に言って、奥州市のPRをいろんな場面でやっていただくという部分もまずはございますし、それから年に1度ほど市長と懇談していただく場面も設けたいと、今回、特に委嘱状交付ありますので、そういった場面も設定できるということでございます。

 それから、奥州市を外から見た場合のいろんなご意見についてお便りをいただくとか、いろいろな方法はあると思いますが、うちの方としては奥州市大使の名刺を準備させていただいてお渡しすると。そしていろんな市の要綱、観光パンフ含みいろんな資料をお送りして、そういったPRに役立てていただければと思っております。



○議長(小沢昌記君) 3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) そうしますと、出身で全国に住んでいらっしゃる皆さんを29名委嘱したのかどうか伺いますし、それから水沢区のコンビニで私この間、宮崎県の東国原知事さんのポスターが顔写真アップで5枚ばっと張ってあるのを見かけましたけれども、非常にこちらの方まで攻めてきているなというふうに感じたものですから、ぜひこの大使の皆さんには費用対効果で頑張っていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 今29人候補として上げてございまして、ご了解いただくのはこれからでございますが、メンバーといたしましては、出身者もございますけれどもいろんなつながり、言ってみれば何といいますか、NHKのドラマの関係で、藤原の郷等との関係とか、あと企業関係とか、いろんなつながりという部分も結構ございます。出身者も結構ございますけれども、いろいろそういった部分での選択になってございます。了解を得られて決定になった時点では公表できるかなと思ってございます。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 70ページの教育費の管理費の中に、スクールバスという項目がございまして、委託料が26万円ほど今回の補正で少なくなっておるわけでございますけれども、この件について教育長になろうかと思いますけれども、ご質問を申し上げたいと思います。

 過般、6月の議会だったと思うんですが、6番議員の方からスクールバスの運行について、子供たちの父兄の話の確認があったように思っておりますけれども、実は先日、私どもの地域で若い人たちとたまたま、父兄の方々ですが、中学校の父兄と懇談する際がございまして、ことし三、四回そういう会に話があって行っているんですが、その時点で6月だったので中西さんともちょっとお話をした経過がございますけれども、先日もわんやわんやと言われたんです。合併してスクールバスの運行が非常に窮屈になったという話なんです。学校の行き来の運行はもとよりいいんですけれども、クラブ活動というか対外試合、練習試合も含めてかなりな面で対応をしていただいてきておったが、合併した途端に大変だと、その後に尾ひれがつきまして、合併したことによっていろんな大会なり練習試合も含めてみんな真ん中にばかり集められるんだと、端っこの私のところは江刺東中学校ですが、すべてに親が送り迎えをしなくちゃならないと、全く合併でもって大変な事態になっているよ、どうしてなんだと。

 何回も言いますけれども、私も合併にかかわった人間として、きちっとそういう面ではサービスは高い方に合わせる、負担は少なくと、何回も言いますけれども。まさにそれに反した事態が起こっておるんです。父兄たちが非常に怒っているんですよ、私の地域では。これは全国で言われる政治じゃないですけれども、格差が生じたんです、もう大変な。

 ということで、教育長さんがその当時にいろんな意味で対処をしていくと、こういうお話も受けたように思いますし、私が今年度の予算のときに教育長さんに、教育予算は足りますかというお話をしたら、頑張っていきますと、バスの運行は予算といいますか経費もかかりますけれども、今そういう話がまた出ているようになっておりますから、今回の補正予算には対処してもらっていないのではないかとは思いますが、そのことについてこれから、過ぎたことはしようがないんですが、しようがないというのは大変失礼なんです、市民にとっては。

 これからいろんな意味で、来年に向けた予算なりいろんなこともつくる、あるいは対策もいろいろ講じていかなければならないと思っておるところで、この9月議会の補正に当たって、教育長さんにその辺の対処の、いろんなこと検討していると思いますけれども、その内容なり、あるいはそういう声がいろんなところで起こっているという、それもああいう人たちの。江刺ばかりじゃないんでないかと、どこにもあるよという話までしていましたから、その辺のところの、これを機会にきちっと伺っておきたいと思いますので、お願いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) まず最初に、スクールバスの運行の仕方についてということで、大変窮屈になっているということでございますが、これについては部長の方から具体的にお話をしていただこうと思います。

 大会開催地のことでございますが、これにつきましては、今までの開催場所とほとんど変わっていませんので、中体連などなどのことからいきますと、小学校はまだ区ごとの開催をしておりますし、その辺のことについては後でもう少し詳しく事情を調べたいと思いますので、少しお時間をいただきたいと、そう思います。

 では部長、お願いします。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) スクールバスの運行につきましては、特別窮屈になったというふうな理解は私どもはしておりませんが、今回減額になりましたのは、スクールバスの運行管理の委託契約を結びまして、それで今年度の運行に関する費用がほぼ確定見込みとなったことが一つあります。

 そのほかに、下の方の71ページの、教育振興費の経費の中の報償金として5万4,000円ほど今回計上しておりますが、これは増額なんですが、これは胆沢第一小学校の郊外活動のスクールバスの運行謝礼というふうなことで今回計上したもので、ほかの学校と同じような運行経費をここに認めなければならないというふうなことで計上いたしております。

 それで、父兄の方たちのお話というのはよく伺ってみなければならないわけなんですが、各学校のクラブ活動で各部での練習試合とかというふうなこと、熱心に取り組んでいるクラブなんかもあるかと思いますけれども、それらのすべてというふうな形のスクールバスという、本来の目的の運行というふうなことからちょっと合わない部分は、スクールバス対応はできないというふうなことがずっと従前から基準がございます。どういうふうな場合にはスクールバスが運行できるかというふうなこと、基準がございまして、それに基づいてスクールバスは運行されておりますので、その辺ご理解を賜りたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今、それぞれ答弁をいただきましたから、私も我々の地域の住民といいますか、親御さん方の話をそのまま話したわけでございますから、それで今、教育長さんがおっしゃったり、部長がおっしゃったことを私も持ち帰って話をしたい。今、実際聞いている方がおりますから確認をさせていただきたいと思いますが、そういう意味でも、ぜひその過去3年間ぐらいの大会の開催場所なり、収容人員から学校のいろんなこと。それからバスについても、例えばバスの今言ったこと、法的に決まっていると思います。ただ、運用上やってきたかもしれませんが、この受益者といいますか父兄の方々、合併した途端にという言葉が何回も出てくるんです。変わりましたよと、あんた知らないでしょうと私言われているんですから、変わらないなら変わらない、あるいはきちっとしたことを過去3年分ぐらい、きちっとしたデータを出していただきたいと思うんですが、お願いできますか。それだけ聞いておきます。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) はい、仰せのとおりいたします。



◆37番(数江與志元君) じゃ、お願いします。



○議長(小沢昌記君) 次、38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 38番高橋です。

 39ページについてでございます。授産施設措置費が減額になっている、これら等の減額はどんな理由で減額になっているのか、お聞かせをいただきたい。

 それから、その下の方にございますが、地域活動支援センターの事業委託というのがございます。これは当然福祉関係の内容でありますが、これはどんな内容で減額をしなければならないのだったか、どういうことなのか、その辺をひとつお聞かせをいただきたい。

 それから、59ページでございます。委託料なんですが、道路台帳整備委託というのがございます。その道路台帳のみならず、こういう台帳整理は当然ながらやっているところなんですが、ここで道路台帳というのがございますが、今まで各町村でも道路台帳というものが、こういうもろもろのものがお金も随分かかっておりますが、整備をされてきているわけなんですが、この19年度の補正予算で、ここにかなりの金額が出ております。これら等の道路台帳の整備に当たっての、これは今まで各区に整理されていたそういうものを含めながら新たにこれを奥州市としたときの整備なのか、今までの分はどのような活用をされているのか、余り旧市町村時代のは役に立たなかったのか、その辺も含めて詳しくお知らせをお願いしたいというふうに思います。

 まずその3点について。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 2点ありました。第1点目、授産施設の措置費が減額になったというその中身でしたが、盛岡市にあります精神の授産施設が訓練等の事業に移行したと。中身のやることが変わったということで、今まで相互利用の利用者がいたわけですが、変わったことによって該当しなくなったということでの利用者がいなくなったために、かかる経費分を減額したということであります。

 それから、2点目ですが、地域活動支援センター事業委託料877万5,000円減額ということですが、これにつきましては、江刺のふれあい工房が今まで地域活動支援センター事業として委託していたわけですが、今度は訓練等の事業の方に組みかえといいますか移行しまして、その関係で地域活動支援センター事業としては減額になったということであります。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋力君) 道路台帳整備の委託料につきましてお答えを申し上げます。

 ご承知のように、道路台帳は交付税の算定基礎になる大変重要な台帳でございます。この費用は18年度に整備をいたしました道路も含めて、各区にわたりますそれぞれの台帳の加除の費用でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) ただいま訓練内容についてお話がございました。何ていうんですか、今まではその施設で訓練とかそういうのが行われておった。しかしながら、介護で言うならば点数とかそういうのがございますが、障害の程度によって訓練を受ける人たちが制限されたというか、非常に悪い表現でございますが、そういう中でこのような内容に変わってきたのだか、その辺もう少し詳しくひとつお願いをしたいということです。

 それから、道路台帳のことについてはわかりました。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 程度等で利用できるできないということの変更ではなくて、制度そのものが変わったということであります。今までやっていた、例えば小規模作業所等につきましては、補助金がそこでストップになりまして3段階の事業に移行するというようなことで、1型、2型、3型とかとありまして、生き残りをかけて移行するには、新しいものをプラスして事業をやってくださいよというようなことの、制度が全面的に変わったという中身なわけなんです。それで江刺ふれあい工房さんが、今度は訓練等を行う事業の方に移行して、補助金をある程度確保できるという見通しのもとに法人として判断をし、そちらの方に移行するというふうなことになったわけです。

 ですから、制限等が加えられたということではなくて、全体の、障害者自立支援法の中の組みかえがいっぱい起きまして、そこでそのままやっていきたいんだけれども、そうやっていくと収入が減って結局やっていけなくなりますよということでの指導とか、あるいは相談等がありまして、移行可能な方に移っていただいたということの中身であります。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 私も障害者の方々と、それからある程度トップの方々とのおつき合いもございますが、そんな中でよく話に聞かれることは、いろんなことに対して予算的な措置がなされてきていないから、いろんな活動の分野から、その制度による、あんたは該当しないよというようなことまで話をされたという中から、私はじゃ、これら等も含めた中でそんなことが起きているのかなというようなことで、予算を見てもだんだん、確かに障害者の方々の活動だったりいろんなことに対しての、もちろん障害者だけではございませんが、そういうふうに行革をされてきているのかどうか、その辺も含めてひとつお話をいただければ、私も会ったときには、そのようにきちんとお話をできるものかなというふうに思いますので、その辺についてもひとつよろしくお願いします。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 地域活動支援センター事業の、事業の中身を若干ご説明をしたいと思いますが、先ほど申し上げましたけれども、例えば小規模作業所に対する自治体補助事業という形で今までは補助しておりましたが、今回、地域活動支援センターの事業として、1型、これは国庫補助加算標準額600万円という中身ですが、2型としまして300万円、3型150万円という形で、この3つが新たに示されました。これに事業の内容あるいは職員の配置、それから利用人数等によって、今までやってきた小規模作業所がどこに入るかという部分で検討していただいて、該当するところに入っていただいて、そしてそこに対応する国庫補助なり、先ほど申しました600万円から150万円まで3段階ありますので、それらを受けて事業を継続してやっていくという中身になっているわけです。

 ですから、小規模ですから10人未満とかという形であれば、1型の600万円という標準額の事業は、例えばこちらは実利用人員20名以上となっておりますので、これは自動的に無理だということになりますし、あるいは今まで通っていた方々に新たに何人かを募集しまして、若干規模を大きくできるよということであれば、その次の例えば15人以上の利用定員、15人までの区分の方に移行するというような形での考え方のもとに移行していただいたということであります。

 ということで、今までの仕組みの中ではやっていけないというよりも、そういう形で移行しなさいというのが国の方の考え方でありまして、そこに移行できるような形で相談等に乗りながら、実現可能なところに入っていただいたということで移行していただきました。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 6番中西秀俊君。



◆6番(中西秀俊君) 先ほどの数江議員のスクールバスの運行の委託にかかわって、私なりに質問をさせていただきます。

 数江議員さんが話し合った部分におかれては、その地域懇談の中での子供を持つ親の本当の気持ちかもしれません。しかし、私も現在数江議員と同じ区でありますので、PTAの役員もしている中で、スクールバスの対応については、ここ何年間か見ている中で、本当に頭の下がる思いの対応をしていただいている部分、多々感じております。敬意を表します。クラブが遅く延長になった中でも6時が7時になったり、朝もそれに対応してくれたりという部分で、敬意を表するところはそういった部分もございます。そして6月に行われる中総体の大会においても、例えば野球であれば胆沢球場と水沢球場を使う、バレーであれば胆沢体育館と小山中学校の体育館を使うという、まず固定した形の中での試合、中総体の行われ方はしていると認識しております。

 そんな中で、私の思うところ、感じているところの中で、クラブ活動とスポーツ少年団のとらえ方があると思うんですけれども、クラブ活動のとらえ方の中で、そのクラブの担当の先生なり学校なりが、本当に意欲的に乗り込んでくれる担当の先生もございます。そんな中で、この顧問なり監督の気持ちを酌んだ中で、土曜、日曜毎週練習試合を組む状況になっているクラブもございます。私も今、たまたま娘がお世話になっているということでバレー部に所属していまして、ほとんどの土曜、日曜が精力的に練習試合をこなす。バレーであれば1回に5チーム、4チームそろいます。そして、1セットごとにローテをしていって朝9時から5時まで試合をこなしていくと。お昼時間は30分、1試合だけが休めるということでとにかく練習試合をしていく、それも指導者の力でございます。

 そうしたときに、輸送体系でございますが、強くなれば県内から全部寄ってきます。玉里地区に学校があるわけですけれども、土曜、日曜は4チーム、5チームが江刺の、田舎と言ったら失礼ですけれども東中学校に出向いて、10チームが2日間来て玉里トレーニングセンター、江刺東中学校の体育館で試合を行う。そのような状況になっていて、親にすれば、ああ、輸送しなくていいね、会場まで送っていけばいいねという状況であります。

 しかし、そんな中で、今度10月にも合宿を張るという形の中で高田の方に出向く。そうしたときにこの間父兄会をやりました。輸送はといっても、おやじ、おふくろにすれば仕事だ、うちのことがある、連れて行くことは不可能だと。じゃ、バスチャーターしてと。バスチャーターするんですが、まず今言ったようにスクールバスは対応できない、じゃ、どうすると。じゃ、五、六台車を連ねてみんなで。いや、それも車がそろわない。じゃ、バスを借りる。じゃ、安いバスを探します、運転手は。いません、大型免許を持った人を雇います。そんな形の中で今回対応するわけですけれども、ちょっと個人的な話を出しましたが、そういったスポーツクラブに限らず、文化部に限らず、やっぱりそういう現状が、現状です。であれば、市長なり行政が提案する子育てナンバーワンであったり、スポーツの競技力を上げようとか、すばらしいスポーツ選手をつくろうとかと言った場合に、こういった感じの手だても必要ではないかなと、私は思います。

 きのうですか、医師の関連の部分で大きな養成関連案を可決した形ですけれども、先ほど部長が言いましたその目的基準はわかります。以前からそれも理解していました。でも、そこで何か手だてをすることによって、その子育てをする、本当に一番忙しい、仕事もしなければだめだ、お金も稼がなければだめです、子育てもしければだめですという親を、何か手助けする方法があるのではないかなと。一人の親として、PTAの役員として思う部分がありますけれども、そんな形の中で何か検討していただけないかなと。

 何十校とある奥州市の学校、クラブ数にすればさらにいっぱいの数です。全部一斉に対応してくださいと言うわけにはいかないと思いますけれども、じゃ、5人のクラブはだめで20人のクラブはいいか、そうもいかないと思います。でも、その辺も検討する余地が私はあるのではないかなと。多かれ少なかれ、本大会はさっきも言ったようにきちっと対応はしてくれます。中総体とか、そういったメーン、県大会に行きますとか、中総体ですというときは対応してくれますけれども、日々の要請の練習試合なりの輸送体系を一考していただけないかなと、そんな思いで質問させていただきました。

 あと、もう一つですけれども、これ市長になるかあれですけれども、土木、道路関係についてお尋ねをさせていただきます。

 この間いろいろ道路整備については、各地の要望であったり、コミュニティー改革によって崩さない状態に基づいて進めていくというお話をいただいているのは認識いたします。そうした中で、本当に財政的にも苦しい中で、その改良なり、新設道路を設けるということは本当に難しいことも理解いたします。そんな中で、きょうの地元紙の中で東北横断道、釜石道が1面に載りました。すかさず電話がかかってきたり、岩手河川工事事務所予算要求の中で工事促進を盛り込むという大きな記事が載った中で、江刺区梁川にインターチェンジが建設されること、そして全線を通過すれば、どの程度の車の速度で走ればいいかわかりませんけれども、金ケ崎から釜石まで2時間20分が1時間10分で到達するという話、本当に土地間の大幅な短縮になったり、物流の促進、あと地域の医療、いろいろな形の中で本当に待ったなしになってきた状況ではないかなと思うところです。

 10年先が5年前倒しになってくればもっと予算、ことしは70何億円ついていますけれども、その中でけさの新聞とあわせてどのように思っておられるか、再度お伺いしたいなと思うところですし、そうすると仮に国体なりが決まったという状況の中で、10年後に国体があるよと言えば、今すぐ、残り1年で準備できるわけがありません。10年をかけて着々と準備をしていく状況であると思いますけれども、奥州市にとってのこの横断道を考えたときに、どのような形で臨まれていくか。関連道路もいろいろあると思うんです、そのインターをおりてからのつながりであったり、そんなことも加味しながら、もしご所見あればお伺いしたいなと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 東北横断道は本当に大きなプロジェクトで、奥州市におきましても江刺区の梁川のところを通るわけですが、これによるインターチェンジもできる予定ですし、人の流れも大きく変わってくると思います。特に無料区間ですので、有料高速道ではないので、その活用ということで今までもいろいろ論議、答弁もしてきたところですが、こういう機会に沿岸部との連携、それからこれはいずれ花巻、北上を通って横手方面に行く、秋田・岩手の連携軸でもありますので、そういう広い観点から活用をしていければありがたいなと思っております。まず梁川地区においては、画期的なことが起こることを私も期待しながら、いろいろ話し合いをして一歩ずつ前進できればと思います。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 私も中学の教員をしておりましたので、監督という立場で土曜日、日曜日は練習試合をして、何とか子供たちを強くしたいということで走り回るときに、やはり一番苦労したのは、指導力のなさでも苦労しましたけれども、移動手段でございました。その移動手段をどうするかということで自分の車に乗せ、コーチの車に乗せ、あとは保護者会の親たちに何とか協力をお願いするという、そういうことをやりましたので、今の議員のお話は本当に身につまされる思いがいたします。

 そういうことで、本当に公の大会の分、それから毎日の登下校の分、それについてはきちんとお願いをしておりますので、そこまでやっているんだから文句がないでしょうという、そういう気持ちをなんかこのごろ私は持ってたなと、今反省をしております。そういうことの練習試合、それから交流会、たくさんやって、今回も江刺一中が東日本大会に出る予選を突破したということで、本当にこれは今までにないことですので、本当にうれしくて仕方ありません。というようなときにも、あの子たちの練習場所の交流はいろんなところに、吹奏楽となるともう40人、50人、楽器と、こうなりますので、大変、大変な思いをさせているということはわかっていました。江刺の場合には委託をしているわけでございますので、少しは融通がきくわけです。ただし、お金を出さなければならないということになるわけですので、そういうようなことについての工夫をこれから頑張ってすると言って、なかなか実現できないと、大変申しわけないわけですけれども、工夫をしていきたいと、そんなふうに思います。少しでもご期待に沿えればいいなと、そう思っております。



○議長(小沢昌記君) 34番小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) ごく事務的に聞かせていただきます。

 あるいは説明あったのかどうか、27ページの基金の積立金の4億7,000万円台ですか、これのことについて。あるいは財源的なこと。

 それから、31ページの市民活動事業、この姉妹都市交流実行委員会負担金というのがあるんですけれども、これはどこのことなのか。

 それから、37ページの、01の19の補助金の6,300万円、これはどこに補助金を出されているのか。

 それから、55ページのマイナス補正、02の19のホテルの利子補給金ですか、1,000万円台の。これは具体的にはどういうことだったのか。

 4点お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤郁夫君) お答えをいたします。

 先ほど3番議員の関議員さんの関連みたいな形で答弁いたしましたが、決算剰余金で10億円余残りまして、それを翌年度に繰り越す分がいきますと9億2,200万円、端数は省略しますが、それの2分の1を財政調整基金積立金に積み立てたという内容でございます。それが4億6,170万円でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 老人福祉総務費の19節の負担金、補助金の交付先ということでした。これは福祉施設を建設した事業者に対して、4事業者に交付をするということで、これは国の方から交付金が入りまして、同額を補助金として交付するという中身です。トンネルなわけです。全人会さんが1,800万円、それから前沢の社会福祉協議会とシリウスという事業者、それからフクジンという事業者、この3事業者には1,500万円ずつということで、合わせて4事業所へ6,300万円ということで、同額、歳入で見ていますし、歳出をここに計上したという中身であります。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千葉総合政策部長。



◎総合政策部長(千葉洋一君) 31ページの姉妹都市交流実行委員会負担金でございますけれども、今回補正をお願いしていますのは実行委員会での事業でございますけれども、市からの負担がふえたのは、一つはオーストリア青少年交歓交流事業というのがございまして、当初予定が3名だったわけですが、相手方の都合によりまして4名になったということで28万9,000円増というものでございます。それからもう一つが、ことし長沼町開基120年記念事業へ鹿踊りを派遣するということで約80万円ほどで、合計108万2,000円の補正ということでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川産業経済部長。



◎産業経済部長(及川俊和君) 55ページのホテル建設事業支援利子補給金でございますが、これにつきましては、ホテルニュー江刺の新館建設に伴っての資金の一部について、市において利子補給をいたしておったわけでございますが、今回の新会社への譲渡に伴ってこれはなくなると。債務負担でございますが、その分でございます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。

 2時45分まで休憩いたします。

                   午後2時33分 休憩

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                   午後2時46分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き審議を続けます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第2、議案第6号、平成19年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第7号、平成19年度奥州市老人保健特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第8号、平成19年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第9号、平成19年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第6、議案第10号、平成19年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第7、議案第11号、平成19年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第8、議案第12号、平成19年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第9、議案第13号、平成19年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第10、議案第14号、平成19年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第11、議案第30号、水沢小学校エコ改修等建築工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第30号、水沢小学校エコ改修等建築工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについてを、副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) それでは、議案第30号、水沢小学校エコ改修等建築工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについてを、ご説明申し上げます。

 この議案は、追加提案でお願いしたものでございまして、議案は2枚つづりでございます。

 平成19年3月29日に議会の議決を経て、平成19年6月11日付で変更契約をしております水沢小学校エコ改修等建築工事におきまして、当初の設計内容に盛り込まれておりました外壁補修工事について、予想以上に外壁の状態が悪いことが判明いたしましたことから、安全な状態にするため、現在の契約額に1,443万1,200円を増額し、変更後の契約金額を3億2,780万4,750円とすることについて、議会の議決を求めるものであります。

 今回の主な変更内容は、外壁改修において、外壁クラック部の注入剤注入及び浮き部のアンカーピン併用注入剤注入、また東面、北面、西面をネット張り工法とするものなどであります。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 この議案なんですけれども、9月7日の午後のときに議運にかけられたものなんですけれども、このような時間帯で議案を提出されましても、なかなか調査ができないのではないかというふうに思います。

 この契約なんですけれども、3月29日に議決、契約をしております。6月11日には2階、3階の床の張りかえ、また1階、2階の天井の施設の追加ということで、6月にも追加をされておりまして、さらに今回、外壁の工法変更ということで追加がされますけれども、この学校なんですが、43年が経過をしておりまして、もともと古いということがわかっております。ひび等がひどくて、中までどのくらい悪かったのか今回わかったので、その工法を変更したいということですけれども、水沢小学校は耐震工事を18年にもされておりますので、外壁に関しましてやはりすごく傷んでいるというのはわかっていたというふうに思われます。

 クラック部の注入剤注入からネット張り工法に変更するということですけれども、今、エコ工事に関しましては、ネット張りの方がいいというふうに言われておりますし、やはり6月にも追加をされております。今回、慌ててまた追加ということで、しかも10月15日に工期を終えなければならないというようなことも聞いておりますので、もう少し早い段階で、このようなことが提案されなかったのか。またこの壁の工法、こういうふうに変更するということがもっと早くからわからなかったのか、お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 大変ご迷惑をおかけしております。

 ただいまのご質問に、ほとんど言っていただいた形になっておりますが、もう一度私の方からも説明をさせていただきたいなと、そういうふうに思います。

 本当に今増額変更というふうなことで、こんなに急に来ても調査が十分できないではないかというご指摘はそのとおりだなと、そう思います。

 発注後の実施設計段階から、北校舎外壁の全面改修数量は見込んでおりました。この数量は、設計段階においては1階の壁の外壁の劣化、それからクラック状況目視の調査をして、1階の改修数量を、2階、それから3階部分にも比例させての全体数量を設計し、そして費用積算をしたものでございました。工事発注後に、実際に3階までの足場を組んで外壁の改修に入ったところ、先ほどご指摘のように、2階、3階の劣化率が大変高くて、特に北側の状態が非常に悪いことが明らかになりました。ほかの工事部分との増減調整も何とかならないかと検討いたしたんですけれども、劣化数量が大変多くて、増額対応をしなければならないという、そういう状況になってしまいました。

 工法的にも、今ご指摘のように、当初は補強剤の注入とか、アンカーピンで外壁の崩落を押さえるという、そういう方法も見込んでございましたけれども、壁全体が劣化している状況から、部分補強では対応できず、補強ネットを張って、面全体で壁の崩落を押さえる方法に変えることといたしました。

 さらに、なぜ今ということなんですけれども、7月ころから壁全体の劣化数量を調査して、補強数量の積算を進めて、最終的には、本当に8月下旬に補強対象の壁全体の面積が把握できたということから、この時期に設計内容の変更と工事費の増額積算が整ったものでございますので、何とか契約変更に関して議決をお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) この工事はエコ改修ということで、国から2分の1の補助をいただいて工事をされていると思いますけれども、そういう部分でももう少し早くわかって、契約にしていただきたかったと思いますけれども、もう一度お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) こういうことにつきましては、前にも申し上げたような気がしますが、これからたくさんこういう工事がございますので、十分に留意して取り組んでまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 38番高橋です。

 若干、同僚議員さんがお話ししたのとはちょっと違う内容ですが、まず、これが出てきた追加議案なんですが、通常ですと、追加議案というのは最終日というようなことに大体なっている。そこでなんですが、なぜ今ここでこいつを、この議案について審議をすぐしなければならなかったのか、また逆に、そのように教育委員会では、多分にしてお願いした経過があろうかと思いますが、その辺についてお知らせをいただきたい。追加議案というのは、そういうある程度の流れの中では、そうなっておりますが、その辺は、急ぎでやらなくてはならなかったという理由は何ですか。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 大変申しわけないことだと思っておりますが、実を申しますと、この変更に係る請負契約に関しまして、現在仮契約を結んだ状態でおります。それで、議決をいただいた後に本契約とするというふうな契約になっておりまして、10月15日の工期をどうしても、子供たちの授業等にかかわるものですので、変更しないで工事を進めたいということで、できるだけ早く契約を成立させ、工事に取りかかって、予定どおりの工期で工事を終了させたいということで、無理なお願いをいたしました。本当に申しわけございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 内容は聞いたから、それに対してうまくないとかどうのこうの言うつもりはございません。しかしながら、じゃ、今工事を追加としては全然手をかけないで、私はそこの現場に行って、ああこの分だなということは確認はしておりません。しかしながら、ここでは仮契約してやっていますよと。もう既に手はかけられているんでしょう。



○議長(小沢昌記君) 小原教育部長。



◎教育委員会教育部長(小原清子君) 工事自体は、この壁面の工事は、契約が整わないうちには取りかかれないということで、こちらの方では理解しております。現在、ほかの工事もまだ残っているところがございますので、業者はそれに取り組んでいると思いますが、この壁面の工事に関しましては、きょうの議決をいただいた後の工事ということでご理解いただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今、お話しになっておったんですが、私は別な観点で、大変事務的に、これは議会を冒涜した案件であろう、そう思っているんです。先ほども38番議員が言ったように、通常先例的に、あるいは決まりというか、我々が議会というのはこういうふうにやってますよ、追加議案というのは最終日にやりますよ、今お話を聞くのであれば、こうこうこういう日程でこういうふうにして10月15日までにやらないと学校は大変だよと、9月にこういう定例会がありますよと。ならば冒頭に出すべきです。途中で出して、せっぱ詰まってから何とか決めてくれというのは、大変我々に失礼なやり方であろうと。これは教育委員会初め、当局もそのことを認識していただくことをあえて申し上げたいと思いますが、その辺についてご見解をお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) おっしゃるとおりだと思います。

 そういうことで、ここに至るまでに私ども、皆さんからの、特に議運の委員長さんなどなど、皆様からたくさんのご指導をいただきました。ということで、今後このようなことのないようにいたしたいと思います。何とかよろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって議案第30号は、原案のとおり可決されました。

 暫時休憩をいたします。

                   午後3時6分 休憩

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                   午後3時20分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第12、議案第15号、平成18年度奥州市一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第26、議案第29号、平成18年度奥州市国民宿舎等事業会計決算認定についてまでの15件を一括して議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入りますが、本件は、後刻決算審査特別委員会に付託する予定でありますので、この点お含み置きの上、質疑をお願いしたいと思います。

 これより、まずは議案第15号、一般会計の決算認定についての部分について質疑に入ります。

 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 2点お伺いをいたします。

 1つは、82ページ、自治基本条例検討委員会委員報酬に関係してお尋ねをいたします。

 今議会の一般質問等でも、この自治基本条例のつくり方といいますか、手順も含めた質疑にもあったわけであります。この間、前沢で行われました市民フォーラムにも同僚議員ともども参加をいたしましたが、私はフォーラムに参加して感じたのは、検討委員会の委員長さんもお話ししておりましたけれども、市長が4月1日の施行といいますか、期限を決めてということで、マニフェストにあくまでもこだわってつくられるというお考えを何度も繰り返されているんですけれども、その検討委員会も含めたフォーラムの会場の雰囲気は、やはりもっと慎重に、いろんな方々の意見も聞き、市民のこの計画への参画をもっと大事にしながら、十分に時間をかけてつくるべきだというのが、私は雰囲気としてそういうふうに感じとりました。

 また、この間の佐藤邦夫議員の質問の趣旨も、そういう部分もあったというふうに考えるわけですが、私はそういう点でぜひ、検討委員会はこれからも何回か予定をされていますが、実質市民の声を聞くという部分は11月、1カ月だけの、スケジュールを見ますとそういうことになっております。私はそれでは不十分だというふうに感じます。やはり県立大学の高橋先生もおっしゃったように、つくるまでの経過が非常に大事だと、つくった後のこともそうでありますが、つくるまでの市民理解や、それに市民が参画をして、本当にいい条例をつくっていくということの方がより大事だというふうに、繰り返しお話をされていたように思いますので、私は重ねて市長に、やっぱりもう少し慎重にやるべきだという考えに立っていただきたいなと思いますので、その点お伺いをしたいというふうに思います。

 もう1点は、535ページ、学校給食費に関連してお尋ねをいたします。

 この間、一般質問でもお伺いをいたしまして、一定の答弁をいただいたわけですが、やはりこれからの進め方、あるいは内部検討が今なされているということでありましたが、やはり市民にとっては非常に関心事になっております。ですから、基本計画の策定に取り組んでおられるというのはわかりましたが、それでは、しからばいつの時点で市民に明らかにしながら、どういう手順を踏んで、これからの給食のあり方を決めていくのかということが、この間明らかになっておりませんでしたので、そういう部分でのご答弁、今後のスケジュールも含めたご答弁をいただきたいなと思います。

 申しわけありません、もう1点ありました。

 110ページの、07少子・人口対策事業についてお伺いをいたします。

 18年度、3月に子育て環境ナンバーワンプランを策定をされたわけです。私はこれがこれからのまちづくりの本当に大きな目玉になっていくというふうに考えておりますし、また先日、保健福祉部に子育て総合相談窓口を設置されたということで、今後、臨床心理士も配置されるということでありました。これは、大いに評価をいたします。

 ただ、今後の窓口相談のあり方についてちょっと市長にお伺いをしておきたいと思うんですが、場所の設置も含めて、保健福祉部の窓口で本当に十分な対応ができる、あるいは気兼ねなく相談できるかという部分では、大いに疑問がありますし、行きづらいという話も実際届いております。ですから、プランにもありますけれども、これからセンター的な子供発達支援センターを、この計画の中には平成21年度までに設置するという構想がありますよね。それとの関係で、私はやっぱり十分な、市役所内ではなくて、きちんとつくるべきだというふうに考えておりますけれども、その点について市長はどのようにお考えになっておられるのか、その点お伺いいたします。

 以上3点です。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 私の方は2点ですが、3点目というか、相談窓口については、福祉部長の補足も求めたいと思います。

 自治基本条例については、先般来ご答弁申し上げたとおりに考えておりまして、私もフォーラムにパネリストとしていたわけですけれども、あの時点で一番課題であったと私が思っているのは、やっぱり中身が非常に抽象的な論議にとどまって、具体的な、例えば住民投票の中身が、こういう案があるんだけれどもというような形になっていないということなど、もう少し具体的なことでいかないと、論議は深まらないのではないかと思っております。

 それから、もう一つは、私自身の指導もよくなかったんですけれども、ワーキンググループというところを中心に、いわば水面下でだけ動いていたために、検討委員会という表の舞台が、予定よりもかなりおくれて動いているということなんです。鳥取県の鳥取市長とこの間話す機会がありましたけれども、ほとんど同じスケジュールでありながら、鳥取市の方は、私たちでいえば検討委員会をメーンに何回も開いて、ワーキンググループはその必要に応じてサポートしているということなんですけれども、そういうふうなこともありまして、これは仕組みも少し改めながら、最終的にはお話のとおりのことは私も思いますし、そんなに急いで、市民が十分理解しないうちにつくってどうするのかと言われれば、そのとおりですとしか言いようがない世界なんですけれども。ただ私とすれば、この9月の、きょうは11日ですけれども、この時点で早々と、それは延ばしますとは言える立場ではないと思っていますので、それが私のマニフェストに対する思い込みでございます。

 これを捨てるのでは、とてもじゃないけれども約束は果たせないと思っているので、したがって、一応は努力します、私は。ただ時間がたって、いろいろ歩どまりもあるし、なかなか合意形成がやっぱり達していないよというご意見も出てくるかもしれません。そういう中では、またご相談しながら、最終的には条例をつくった後に、本当にそれが市民のものになっている必要があるということですので、お話の趣旨は私もよくわかります、繰り返しになりましたけれども。ただ、私の気持ちとしてはそういうものでございます。

 それから、子育て総合センターの窓口については、お話のように、市役所の通常の行政窓口は余りこの、当初はやむを得ないにしても、最終的にはきちんとしたセンターの中につくるということはいいのではないかなと思います。東京都調布市にこの間行ってきて、ビルのあるフロアを全部使って、そういう相談窓口もあり、私たちがメイプルの地下のマッセに入ってもらっているようなものまで全部そろえてありましたけれども、そのような行きやすいところ、親しみやすいところにすべきだということを思います。その構想とか何かは、やっぱり内部的にはいろいろ実は検討しているんですけれども、私は過般それを聞いて、もっと基本的に奥州市としてこれまでの、特にここは水沢区の地域内でございますけれども、進めてきたもの、それから他区の進めてきたものを総合的に検証しながら立ち上げて、その中に、この窓口も置くことが適当であるというふうに思って話をした経緯もございます。

 補足はいいかもしれませんので、とりあえず以上にさせていただきます。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 先ほどのご指摘のとおりに、私たちが給食費のことについて、皆さんにご理解をいただく取り組みが十分ではないということで、これで本当に進むのだろうかというご心配だと存じますが、この間協議会でお認めいただいたということをお話し申し上げましたので、それを今度はパブリックコメントを10月に行いたいと思います。そのときには、計画を立てるときの、先日お話しした4本柱についてと、それから学校給食費を算定するのにこういう基準量があると、そしてこの基準量に地産地消をなるべく入れるようにしていくと、私たちの願いとしてはこのくらいの金額になるんだということなどなどを説明をしてまいりたいと思います。その間にも一生懸命内部での討論、検討をいたしまして、来年度の統一した納付書作成をするという、そういう段取りで進もうと思っております。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 自治基本条例については、市長の方から今の時点で延ばすということではなくて、まず努力をしながら、相談をしながらということで、それでいいというふうに思いますので。ただ、私はこの間のフォーラムに参加してみて、本当に今どういう状況で議論をされて、そしてどういう形がほかにもあるのかということが、あのフォーラムで一定の理解ができたんですね。

 やはり、そういうフォーラムの形式、あるいは地区懇談会、さまざま11月には予定されているようですが、やっぱり全体的なああいう講演会なりが、非常に市民理解を深めることにつながるのではないかと。地区懇談会等も有効だとは思いますが、その前に、煮詰める段階の中でもう少しああいうフォーラム的なものを何回かやっていただくと、市民の方も非常に、こういうのをつくっているんだな、もっと参画したいなというような、市民参加型のそういうものになっていくのではないかなと痛感しましたので、ぜひそういう形で、11月にこだわらず、何回かそういう企画をしていただくことによって、よりいいものになるのではないかなというふうに感じますので、その点もう一度お伺いいたします。

 それから、子供発達支援センターについては、内部的な議論をされているということ、それからきちんとしたセンターが必要だという点では、本当にそういうふうに進めていただきたいわけですけれども、しかし、親御さん、保護者の話等を聞きますと、本当に行きやすいところ、親しみやすいという点では、今、例えば水沢区で南保育園に併設している南幼児教室のようなところの方が一番行きやすいし、でないと、隔離されたような場所に相談に行くということ自体、敷居が高いという話も随分聞かれます。ですから、今、場所はどこというふうにこだわるわけではありませんけれども、やはり保護者が一番こういう形であれば行きやすい、そして相談しやすいというものを、もっと煮詰めていただきたいなと思っております。そういった点で、ぜひ南幼児教室は参考にしながら、できればああいう形でやってもらえればいいなという声がいっぱいお話しをされていますので、そういった点でも検討を進めていただきたいなと思っております。

 それから、学校給食で、私言い方が非常にまずくて申しわけありませんでした。学校給食費そのものではなくて、学校給食のあり方という部分での検討委員会の基本計画策定のスケジュールについてお伺いしたかったので、もう一度お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 自治基本条例のフォーラム、一定の成果があったというお話をいただいて大変ありがたいわけですが、この11月だけとかという特定をせずに、成果の上がるものはどんどん、必要な予算もかかりますけれども、やっていくべきだと思いますので努力をいたします。

 それから、本当に親しみやすい、行きやすい場所の設定ということで努力することはそのとおりだと思います。先般の開所式も、実は私の写真も看板と一緒に撮って、窓口のにっこりした女性の写真も撮って、結局新聞各社はにっこり女性の方を全部入れたという、結局読者から見ると、本当にそういうほっとする場面の方がいいということだと思いますので、今お話しの趣旨も踏まえて検討、努力をしてまいります。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 申しわけありませんでした。

 先日の一般……は、あのときにお話しをした4本柱のことをいかに組んでいくかということでよろしいですか。そのことについて、まずお話しさせてください。安心、安全でおいしい学校給食が提供できる環境整備ということからいうと、ただいま再編計画をつくっております。これについても、本当にもたもたしておるわけにはまいりませんので、何とかことし中につくらなければならないというふうに考えて、ことしというのは12月までですね、それまでに計画をつくらなければいけない、再編計画、どことどこを組むとか、いつの時点までにはここをつくりかえていきたいものだとかという、そういう計画をつくりたいということが1つ目です。

 それから、食教育のより一層の充実ということでは、食に関する指導の年間計画はもうでき上がって、各学校におろしておりますので、これについては、いかに栄養士さんたちの指導を受けて、各学校の指導担当が実践をしていくかということについてを具体化を図るという点では、大方でき上がったものと思っております。

 それから、地産地消の活用促進ということでは、これは給食費に大変かかわっていくものでございますし、それからこれをそろえていくということが大変な難題でございますので、このことについては、私ども内部の者だけで話し合ってもどうにもなりませんので、どういうところで審議していくことがいいのかということから考えていかなければなりませんので、かなり時間がかかるということになります。ただそれでも、ふだん食べさせておるわけでございますし、来年からは統一した料金にしていくわけでございますので、このことについても何とか頑張らなければいけないなと、そう思っております。

 4つ目は、アレルギー対応食など可能な限り個々に応じた給食への対応は、これはもうしておりますので、このことについても、きちんと一緒に並べるだけでよろしいかと思っております。

 それで、こういう4本柱の重点施策については、もっと詳しいものが個々にありますので、これをしっかり整えて、何とか今年度中にきちっとしたまとまりのものをつくらなければならないと、そこまで今考えてございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 今の教育長さんの答弁の部分でなんですが、そうしますと、調理の民間委託についてはどのようになされるお考えか。それから、12月までに再編計画をつくって、新年度からということもあり得るわけですか、そうではないですよね。

          〔「計画をつくると」と呼ぶ者あり〕



◆26番(千田美津子君) じゃ、その後の進める手だてについても、例えばつくったら、教育委員会にいつかけるとか、住民説明とか、議会説明とか、その辺はどのように考えておられるか、お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 民間委託のことについても、もう十分ご答弁申し上げたと思って、そのつもりでおりましたんですけれども、このことにつきましては、何とか20年という合併協のその項目をきちっと守っていきたいと思っておりますので、これにつきましては、何とか今考えております計画を進める中で、民間委託のことについても考えてまいりたいというふうに、市長が申し上げていますように、未納対策を十分にするという、この未納対策が最も難しゅうございますので、これについて、これから学校の方とよく協議をして、協力がいただけるようにお願いをすることになりますので、このお願いが通るような取り組みをしていくのには、かなり時間がかかるというふうに思ってございます。

 ということで、このことについては……、私、間違って言っていますね、公会計の方ですね、間違いました。課題がたくさんあるので、だんだん頭の中が混乱しておって、申しわけありません。

 公会計の方のことでございました。民間委託のことにつきましては、そういうことで、これから時間をかけて審議をしていかなければなりませんので、このことについて、今どこまでということについてはちょっとお話しできませんので、お時間をいただきたいと、そう思います。

 もう一度復習します、すみません、計画をつくるということについての民間委託の部分については、少し時間をいただきたいということで、後のことについての4つの柱についてはしっかりとつくりたい、そう考えております。



○議長(小沢昌記君) 教育長さん、最後の質問で、千田議員さんは、そういう計画ができ上がったら、説明とか何かはするのかということとかの質問があったんだけど、答弁なされましたか。どうぞ、続けてください。



◎教育長(菅原義子君) 先ほどはどこまで、私がお話し申し上げたのはパブリックコメントのことだったんですが、給食費のことだけでしたよね、先ほどのご質問は。給食費のことについてのパブリックコメントではなかったですか。全部でしたか。



○議長(小沢昌記君) ちょっと待ってください、教育長、一たんちょっとおかけいただいて。なんかちょっと質問が通っていないので、3回目の続きということで補足的に許しますので。わかりやすい質問をお願いいたします。



◆26番(千田美津子君) すみません。

 調理の民間委託については、この間の一般質問では、平成20年度からはないのかと言いましたら、そうでもないような答弁でした。このことについては、それであればいつまで計画をつくって、そして保護者や議会や教育委員会にかけるのかという部分で見通しをお聞きしたいというふうに思ったわけですので、そこをもう1回お願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 大変失礼いたしました。

 民間委託の件に関しましては、あのときにお話し申し上げたとおりでございますので、今後検討していくわけでございますが、これがいつどのように進めていくのかという中で努力をしますと、こういうふうに申し上げましたですね、私は。なので、民間委託のことについては今後きちんと再編計画を整えた上で進めると、こういうふうにしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 41番渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 1点だけ、お尋ねをしたいと思います。

 2款の総務費にございます、106ページでございます。胆沢ダム対策事業経費、ここに決算として計上されております。そして、さらには次のページ、108ページに胆沢ダム建設推進期成同盟会、あるいは用地対策協議会ですか、この決算の数字が計上されております。これに関してお尋ねをいたしますが、胆沢ダム周辺整備の事業取り組みについて、相原市長は18年度1年間を通して事業を推進されてまいったわけでございますが、ここには決算として私どもに計上されております。この胆沢ダム周辺整備の考え方というものを、市長として1年間過ごされてどのようにお考えなのか、1年間過ごしての感想を。

 それから、もう一つは、今後残されたダム完成までのスケジュール、この辺を相原市長はどのように持っていこうとしているのか、その辺の総括的な考えをお尋ねしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 胆沢ダムの周辺整備事業につきましては、旧胆沢町時代からさまざまな期待、あるいは議論が積み重なって今日に至っている面がございますけれども、財源等の関係もあって、なかなかまとまった形になっていないと。そういう中にありまして、昨年度は区が中心に、区長さん以下が中心ですけれども、中間報告というような趣旨のものがまとまってきております。これを今後できるだけ早目に、特に大事なのは事業ごとに事業主体を決めて、そしてできるだけ事業費と財源の見通しを立てて、それをオーソライズしていくことが大事だと思っております。できるだけ国のお金を引き出したいと思いますし、これはダムが建設中の方がいいと思っておりますし、それから県の支援もほしいと、最後は市の方のお金を使わなければいけないと、こういうふうに思っております。

 また、ダム完成後においては、ダム関連交付金というのが、いうなれば固定資産税見合いのようなことを含めて入ってまいりますので、やっぱりそれを一つの財源として、周辺整備に充てていったらいいのかなというような思いを持っております。

 そのような中で、いい形で持っていきたいと。さまざまな国から返されてしまって使い道がまだ見えないというような土地の問題ですとか、いろいろ不安を抱えた状態ですので、何とかこの関係の皆さんが納得できるような形で進めていきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 41番渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) そこで、今までの流れを、このことは私、6月の一般質問でもお尋ねをした経緯がございますが、そのとき市長の答弁は、19年度内に一定の方向を出したいという答弁をいただいております。しかも今は9月。今年度の3月までには、本当にあっという間に時間が過ぎ去ってしまうわけでございますが、今、胆沢区民が周辺整備を語る研究会というのが中心となってつくり上げてきたある一定のたたき台があるわけでございますが、私はやはり今市長の答弁にも、胆沢区で取り組んできたという話もありましたが、やはり奥州市の胆沢ダムでございます。胆沢区民だけじゃなく、やはり各区から、いろんな市民の方々のご意見をいただきながら、またそういう場を、私は早急に取り組むときに来ているのではないかなと。江刺区でしたけれども、先般お邪魔したときにある行事の中で、江刺の市民の方々から、胆沢ダムに本当に期待をしていると、やはり合併していろんな課題があるけれども、明るい兆しはやはり胆沢ダムにあるんだという思いを本当に話していただきました。

 私もやはり今までは胆沢区だけでいろんな話をしてきた経緯がありますけれども、やはり奥州市の、語る研究会の意見を土台としながら、新たな、本当に実践する組織を立ち上げて、みんなで胆沢ダム周辺をどのようにしたらいいのか、そういう場を一刻も早く立ち上げて、市長あるいは副市長を先頭にして、この姿を早い時期につくっていくべきだと。それがないと一向に前に進まないのが、私はこの問題の、今一番ストップしているところじゃないかなと。ですからその辺を、市長の積極的な取り組む姿勢を、今年度内にどこまで本当に出せるのか。先般のお答えにもありましたけれども、本当に年度内に方針を出せるのか。そうするにはどんな手だてを講じていかなければならないのか。その辺の見解をもう一度お尋ねしたいと思います。

 それから、もう一つですが、ダムの工事費の予算陳情に行った際、たまたま私、議長代理で出席したわけでございますが、そのときにある局長さんから、むしろ向こうの当局の方からお話がされたのは、周辺整備固まりましたか、すぐにそういう問いかけがありました。いや、まだ、今盛んにやっている最中ですと言うのが本当にやっとでございました。やはり強く感じたのは、ああいうときにすぐに、こういう構想で今市民みんなで取り組んで、こういう形であの周辺ができ上がりますよという考えを、やはり言う時期に来ているんです。ですから、向こうでも、ダム関連に関する予算はたくさんありますよ、早くそれを上手に使ってくださいという、むしろ逆に叱咤激励をいただいて帰って来たわけでございますので、市長、あるいは副市長でも結構でございますが、やはり先頭に立って、その周辺整備に取り組む姿勢を市民は待っているんでございますので、その辺の考え方をお尋ねしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、先ほどお話し申し上げましたように、胆沢区の中で総合支所を中心に取りまとめをしまして、いずれ市全体のものとしていかなければいけないのは、そのとおりでごさいますので、一定の検討組織も含めて、やっていかなければいけないと思っております。

 ただ、これは財源の問題が最後の最後までいろいろありますもんですから、新市建設計画の中でエントリーできなかった部分が、これから基本的にその話でございますから、これは市全体の予算にかかわる話なんですが、新市計画で建設計画に盛り込めなかった事業が、合併2年目のこの時期になって、来年度当初予算編成に向かって当然いろいろ見えてくるし、あるわけです。これはもう全く新市の独立した新しい予算の中で、ご案内のような財政運営の中で、盛り込んでいかなければいけないということになりますので、もうこれは道路にしても何にしても膨大な数になるし、これをこれから総合計画とも関連づけながらやっていかなければいけないという中で、この胆沢ダムの部分だけを取り込んでということは非常に難しいものがあると思いますので、そういったことも視野に入れながら、今までの長い歴史の中で結局待って待って待ってきたのは、財源手当てがつかなかったからだと私は判断していますので、そういうことの繰り返しにならないように見通しながら、今お話しの点にできるだけ沿うように努力をしていく必要があるというふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 41番渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 確かに市長という立場で見れば、当然裏づけとなる財源確保、それの見通しが立たないと事業に取り組めないというのは、これは私は理解しております。ただ、奥州市の本当の大プロジェクト事業として取り組むこのダム周辺、あるいは胆沢ダムの未来の姿というもの、財源を先に考えながら事業を考えていくということは、私はこの町をつくっていく担当者として本当にそれでいいのかなという感じがするんです。これはあくまでも私個人の考えですので。私はやはりもっと夢を大きく持って、あのダム周辺を全国のダム観光地に負けない、本当にこの奥州市らしさのダム周辺をつくっていく、いろんな事業を取り上げて市民に理解を求めて、あとはそれをみんなでよしとしてスタートするなら、じゃ、財源をできるところから取り組んでいこうというのが、私は市長としての考え方、あるいは進めるべき手法ではないのかなと。

 先に財源出されますと、だれも何も市民の方々は言えませんよ。これはダムに関係なく、いろんなことにも匹敵すると思います。財源がないから、ちょっとこれはまず一概に急速に進めることはできないということは、私は首長としてじゃなくて、市民の付託を受けた市長としての、首長としての考え方はそうだと思いますけれども、やはりそこはいかんなくリーダーシップを発揮していただきたい。ですから、財源はもとよりも、どういう形につくっていくかをまずみんなで議論すべきだと、そのように思いますが、もう一度見解をお尋ねして終わりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 会議を4時30分まで延長いたします。

 相原市長。



◎市長(相原正明君) ダム関連整備が必要だということ、必要性については全く私も異論がないわけでございますし、旧胆沢町時代からの本当に長い歴史の中で積み重なったいろんな課題を含めて、胆沢総合支所でほぼ取りまとめをしたところでありますから、中身はもうかなり私は出ていると思っています。このお話は、市のレベルに高めて事業を一日も早くやるべきだという趣旨になると思いますけれども、そこはまず趣旨はわかりますし、私たちも実務的にのせながら、何といっても総合計画ができたばかりでございますので、総合計画との関連の中で、その枠の中でこうしたいろんな重要課題をとらえ直して、必要な財源をつけながら進めていく必要があると思います。ただ夢だけ書いてそれで終わりでは、実際には何も動かないと思いますので、そういうことを意識しながら、奥州市を十分踏まえながら、努力をしてまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 14番千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) 112ページの総務費2款10項について市長にお聞きしたいとこう思っておりますが、高等教育機関誘致等推進事業経費、これに関してお尋ねしたいとこう思っておりますが、市長のマニフェストにも大変重要な部分を占めておるだろうと思っておりますが、これもまた夢や希望を持たせるものだなと思って、大変期待しているところでございますが。過日もこれについて市長、あるいは新聞等にも載っておりましたんですけれども、具体的にその後、何かもう少し進んでいるのかどうなのか、大学誘致に関して。もしその辺のところをお話しいただければと、こう思っているところでございますが、市長、その辺のところをもう少し具体的にお話しいただければと思うんですが。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) これにつきましては、大変全国の学生数が減っている中で、私からすると思った以上の成果であったなと思います。

 アンケート結果は、たくさんの中で正直なところ奥州市地域も視野に入れて大学の設置を検討してもよいという、これはそういうお話だったですね。ただし具体的な、私、理事に会いましたので、具体的な建設計画が、何年度までにつくるというのが実はないと、ないのですけれども、そういう考え方を大学の正式な回答文書として出している以上は、やっぱりそういうことも模索をしながら、まずは当該団体といろいろな連携をとりながら、相談をしていきたいというふうなことでございます。その理事さんは、私が関東以西としか今は言ってはいけないと言われて、そういうふうにしか言っていませんが、公務を少し変更してでもあいさつに行くことにしたんですけれども、どうしても向こうの幹部との日程がその日は合わなくて、こちらへ来るということでお二人見えまして、総括を担当している理事ですから相当な枢要の方だと思いますけれども、そういう中でこれを、言うなれば、この種を大事に育てていきましょうという総論レベルで話があったということでございます。

 この後は、当然私の方でも訪問をして、いろんなこれからの課題を話し合っていければいいなと思います。現時点では、固有の名前を申し上げられない約束になっているために恐縮ですけれども、財務内容も非常にすばらしいものがありまして、文部科学省なんかにいろいろ相談してみると、大学が全国で不思議なぐらい実は新設が出ていると、短大からの昇格もあるけれども、それ以外もあると。ポイントは理念と、理念は聞くまでもないそうだと思いますけれども、やっぱり財務体質だというんですね、財務体質がしっかりしていないところと話していると、思いがけない問題が起きるということで、その財務状況は公表された財務諸表から見ると、極めて優秀なものだと思って見ておりますので、そうすると、こういうお話も現実味はあるのではないかというふうに思っております。

 しかも、こういう話の場合は、岩手県内とか東北6県だけをターゲットにするような形ではとても大学は維持できないと思いますので、やはり全国というか、関西から関東から集められるようでないとというふうに思いますし、また可能性もあるのかなというふうに、今、一般総論的に思っております。

 現段階でお話しできるのは以上でございますが、後は今までたびたび多分ご答弁したような記憶はあるんですけれども、一定の財政支援とか土地の提供とかが必要になりますので、やっぱり市の側は市の側としての財政の制約もございますから、そこの辺を、私のマニフェストでは5年としてあるんですけれども、節目節目で当然議会のご理解を得なければ、その次の議案は上げられないと思いますので、できるだけご相談をしながら進めてまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 39番佐藤建樹君。



◆39番(佐藤建樹君) 39番佐藤です。

 426ページの防災対策事業経費の関連でお伺いします。新聞報道で見られるように、非常に災害の多かったことし、そんなことで奥州市におかれましても自主防災、そういう地域を指定、あるいは各行政区ごとに防災訓練が行われておりますが、この災害の経験の中から今話題になっているのは、災害に遭われた方々の減災という、そういうものが行われておりますが、奥州市はまだ自主防災の方の緒についたばかりということで、その減災の考え方、今まで訓練を行った経過から次の段階に入る準備というものはあるのでしょうか。まずそこからお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 減災という、まことにわかりやすい言葉ではありますが、自然災害ですから起きたことは仕方がないけれども、その被災の程度をできるだけ圧縮をしていくというようなことになろうかと思います。私、生母の土砂崩れの現場、自主避難をした方のうちに行って、土砂崩れ現場も見て、話も聞いてきましたけれども、そのときにこれも広い意味で減災対策にもなるのかなと思ったんですが、かなりの面積にわたって崩れておりますけれども、杉の木もろとも崩れていると、ところが竹やぶの部分は崩れずに支えているというところがありまして、今、22世紀の森構想に関連して、植物の専門学者の話をいろいろ聞いているのを思い出して、やっぱりいろんな堤防にしろ、そういう崩れやすいところにしろ、本来その土地に合った、はっきり言えば広葉樹のようなものですけれども、根をしっかりと張って、いざというときに火をとめるし、それからこういう崩れをとめるというものをしっかりわかっていて植えると。もちろん、大きくなるまでに時間はかかりますけれども、そのような話も思い出したところでございますが、今、実務にもかかわる減災の話だと思いますので、ちょっと市民環境部長の方から補足をさせます。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原公男君) 減災ということは、私勉強不足で、初めて今お聞きしたわけでございます。ただ、今言えることは、やっぱり災害といいますか、そういうのに強いまちづくりといいますか、そういう関連とも解釈しております。そういう関係でまずは今すぐできるのは、自主防災組織の方からまず今回は進めるということで計画しているわけですけれども、今後、皆さんのご意見等を聞きながら、できるだけ災害に少しでも強いような、あるいは遭わないような、そういうことを目指していきたいというふうには考えております。



○議長(小沢昌記君) 39番佐藤建樹君。



◆39番(佐藤建樹君) そういう減災の方法もありますが、私はテレビ等で大学の防災担当とか消防庁の防災担当の方の、ああいう現場からの話を聞いた中で、避難した方々がよくエコノミー症候群と言われるように、3日間ぐらいは気が立っているから精神力で何とか頑張れるけれども、それ以降になりますと、多くの人たちと、プライバシーが守れないような体育館とか公民館の中にいることの精神ストレスですね、それらを和らげるために、一戸ごとといいますか家族ごとに簡単なダンボールの仕切りを置くとか、あるいは窮屈な姿勢をいつまでも保っていることの弊害から、ただ単に温かいおにぎりを配るというのが今までの災害訓練のものでしたけれども、やはりそういうケアをするような、そういったようなことをしなければならないような状況に入っている。そして、ああいう災害の状況の中から、避難場所にいて、そして残念ながらその環境に耐えられず1週間後に亡くなる、そういう方もあるわけです。せっかく救出されたのですから、みんな元気になって復興すべきだと思いますので。

 減災とは、そういう避難してきた人たちの、いつまでも体育館に薄べりを敷いて、薄い毛布か肌がけ布団ぐらいでやっている状況ではなくて、もう少し心の通った避難設備を考えてみる時期だというふうな報道がありましたから、奥州市でも防災訓練の後は、次はそのような段階に進んだらどうでしょうかという私の考えですが、市長の所見を伺います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 本当に、確かに避難した人でなければ実際にはわからない部分も、こういうお話ありましたけれども、いろいろあると思いますので、そういった面を研究をしながら、防災訓練の際に話題にしたり、あるいは何かダンボールというお話ありましたけれども、少しこうやってみて、新しいそういう分野に知識、経験を深めるということも大事なことだと思います。参考にさせていただきます。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 1点だけお尋ねします。

 今の防災とも関係しますが、小・中学校の耐震診断にかかわって、この間も何度かお話はしているんですが、ただいま現在、附帯意見あるいはこの間の一般質問等の答弁をお伺いしておりますと、0.3未満について6校、6施設位置づけてやっていきたいという答弁でありました。ただ、それで本当にいいのかという問題が私は残ると思うんです。国土交通省は0.6以上という一応基準で求めているはずでありますし、文科省は0.7以上と、そういうことでこの間耐震診断に取り組んできているんだと思います。しかも、その補修に関しては、基本的には2年以内に、それであれば2分の1助成と、こういう形でこの間進められてきたはずであります。そういう点から言いますと、今示されている18年度あるいは先ほど来議論された中身から言うと、到底基準には追いつかない、そういう実態だろうと思います。

 一方、保護者の立場から見た場合、あるいは防災施設として位置づけられている小学校校舎、体育館、能登半島の地震では2割の施設が使えなかったという現実問題としてもありますので、これらの問題を、ほかの課題との関係で先送りされていくというのは、非常に大きな問題があるというふうに私は思います。そういう点で、今年度分についてはそういう方向で処理されるんでしょうが、今後の見通しとして、最優先課題でやるべきだと私は思うんですが、その考え方についてお尋ねをいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 次々難問があるわけですけれども、0.3未満につきましては、お話をしたとおり緊急課題ということで、これについては私どもきちっとした取り組みをまずするということで、先日までお話を申し上げておりました。そして、それぞれの0.6、0.7というところにちょっと数値は違いますけれども、こういう基準に満たない校舎があのようにございますので、それについての取り組みにつきましては早急に、どの学校からどういうふうに進めていけばいいのかということをきちっと計画を立てようということは、今、課題として私ども持っておりますので、そのことを決めて、そして財政の方といろいろと協議をして力強く取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 新市建設計画の問題、それから基金の問題、いろいろ通常ない拘束がある中でやっていかなければならないというのはわかるんです。ただ現実は、そういう基準が示されて、耐震診断が進められている中で、十分な耐震性がないために事故が起きたということになれば、これは当局にとっては大変重大な問題になると、私はそう思うんです。場合によっては損害賠償にも及びかねない、そういう中身だろうと思うんです。統廃合の問題もありますので、単純に使い回しできないという事情も当然あるんだと思いますが、早急にまとめて、どうやって責任を果たしていくのかと、こういう点での計画を明らかに私はすべきだと思います。

 ただ、それには財源の問題がありますので、教育委員会だけではできないと思いますが、ただ私は基本的にはほかの課題に優先して取り組まなければならない課題だろうと思うんです。この点について、そういう位置づけで取り組んでいただけるかどうか、市長の見解をお尋ねしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 大変重い課題で、現実的に苦しいところではありますが、万一事故が起きると、これは大変なことになるということもそのとおりでございますので、急がれる課題であるという認識は持たなければいけないと思います。教育委員会の方でいろいろ優先順位も考えながら計画を立てまして、それをできるだけ限られた財源の中で効果が発揮できるような仕組みを工夫しながら、対応していかなければいけないと思います。お金がないから後回しだで終わりにならないことだけは、そのとおりだと思います。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 先ほどの答弁で、教育長さんは結果について私たちに明らかにしたような答弁でありましたけれども、私は承知しておりませんので。それで耐震診断の場合は、校舎の位置によって耐震度が0.3、0.6、0.7とかとそれぞれ変わってきますので、できればそういう情報については議員の皆さんにお配りをいただきたい。これは後で逃げられない問題でありますので、私は新市建設計画も含めて見直しをしながら、文科省の言う基準の中で手を打つべきだと思いますけれども、そういう立場でやっていただけるかどうか、もう一度お尋ねをいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 0.3未満の学校についてはご説明申し上げましたが、それよりも大きかった学校などなどについては、おっしゃるとおりきちんとご説明申し上げておりませんので、これについてはこれから資料をきちんと整理する、まず昨年度はきちんと診断をするというところまで何とか頑張りましたので、今年度はその資料をきちんと整理をして、先ほど市長が申し上げたように、優先順位などなども吟味をいたすわけですけれども、それと並行しながら、皆様にもきちっとお示しする、そんなふうな取り組みをしてまいりたい、そう思っています。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 3点について簡単にお伺いをいたします。

 まず、財政問題についてお伺いをいたします。

 今回の18年度の決算を見てみますと、先日の関議員の一般質問にもお答えがあったように、大変厳しいというのは私も理解できます。特に先日の答弁では、実質公債費比率等の問題についてご紹介があったわけですが、これは18まではいわゆる協議団体で、18を超えると許可団体、25になるともう起債制限団体になるという明確な方向が打ち出されていまして、当市の場合は19.9ですね。言ってみれば、もう許可団体に入っております。これは起債をする場合の一つの目安でありますが、もう一方、私は財政が将来どうなるのかという見通しを考えるときに、実質将来財政負担額比率という指標があるというふうに思っております。決算カードで示された数値をもとに私なりに計算いたしますと、当市の場合この比率は253%であります。これはどういう指標かといいますと、将来において借金をどれだけ孫、子の代に負担をさせるのかと、いわゆる将来にわたって財政負担がどのようになっていくのかという推移を予測をする指標であります。健全な財政というのは50から100だと言われておりまして、200を超えるというのは、全く財政的にはもう破綻状態といいますか、そういう指摘をする学者もおられます。

 こういう財政状況の中では、私は先ほど市長のお話がありました大学誘致の問題もありますが、とてもそういうところに財源を割く余裕はないのではないかと。新市建設計画や市長のマニフェストも見直しを行わなければ、先ほど17番議員が指摘をした、早急にやらなければならない耐震補強工事とか、こうした教育や、あるいは福祉の施策にお金を回すということにならないのではないか。私は、常々言っておりますが、例えば水沢区の新市建設計画に盛られております久田前田中線、いわゆる三本木踏切のこうした事業等については先送りをするというふうなことも踏まえて、こうした財政事情を踏まえた事業の見直し、あるいは市長自身持っておられるマニフェストの見直し、これも必要ではないかと考えますが、市長の見解をお伺いをいたします。

 それから、2つ目は入札制度の見直しについてであります。

 これはたびたび指摘をしてまいりました。この入札制度の見直しで2点お伺いしたいのは、1点は、いわゆる合併協議時における各区ごとの発注のあり方、これは見直すべきではないかというのが、かねてからの私の主張であります。もう1点は、今日のような財政状況を考えたときに、指名競争入札制度、これについては見直すべきではないかというふうに思っております。全国的に進んだといいますか、この制度の見直しを行っているところでは、例えば条件つき一般競争入札等が採用されております。これらについて本格的に検討すべきではないかというふうに思いますが、市長の見解をお伺いをいたします。

 それから、午前中の質疑の中で若干気になった件がありますので、お伺いをいたします。

 各地区で市民要求がいろいろありまして、それに基づいて市当局に要望するわけです。それらが反映されて予算が決められ、決算が出てくるんだと思いますが、午前中の質疑の中で、例えば水沢区の場合、各地区からの要望が出た場合、区長のところで調整をして、そして支所の方にそれらが出されるというふうに答弁があったわけですが、私は各地区からの要望を区長のところで調整するというのはどういうことなのか、ちょっと理解できない。やはり、各地区から出される要望そのものについては、本来は権限の問題からすれば市長が聞くべきであると私は思うんですが、仮に区長がそれにかわって聞いた場合は、そのまま市長の方に要望として出すべき性格のものではないかというふうに考えますが、この3点についてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 会議を5時まで延長いたします。

 相原市長。



◎市長(相原正明君) 財政については、これは新しい話も勉強させていただきましたけれども、国の方での今度の新しい特別会計、企業会計と連結した中での新しい財務諸表、そういった中でチェックを一層かけていくという方向が示されておりまして、私たちも実質公債費比率の19%台とか、こういうふうなものをできるだけ改善するように、そういったラインの中で健全財政に努めていかなければいけないと思っております。

 現在の私の方で、議会にも競馬問題決着後の財政運営の見通しについて資料等もお出しをした経緯がございますけれども、基本的にはその線に沿って、財政運営がなされていくものというふうに思っておりますので、単年度の実質の赤字は21年度で終わって、それからさらに4年たった27年度まででこの累積赤字も解消できるというような計画の中で今進んでおりますから、そうした中で行革も断行して、必要な事業は投入をしていくと。そういうことがないと、とてもではないが副県都どころではなくなると思いますので、ある意味で守りながら、ある面では積極的にいくべきだと思います。

 そういう意味で、ご意見としては承りますけれども、久田前田中線のことを初め、計画したものは予定通り行いたいと思いますし、マニフェスト自体は、これはいろいろご説があるのかもしれませんが、マニフェストの変更というのは私はあり得ないことだと思って、任期が終わるときにできたかできないかだけが問題であって、そういうことはないだろうというふうに思っております。いずれご趣旨は、ご意見としてはわかりました。

 それから、入札制度については、合併協議と申しますか、各区ごとの指名入札、これは首長5人がそれぞれ要望を受けた話を持ち寄って、まず、じゃそういう形でいこうかということで、当分の間ということで話し合いました。それで、合併後私が市長になった時点で、いろいろまたそういうことを検討しまして、当分の間というのを、いつまでも当分ではわけがわからないということで、じゃ3年間だけですよということにいたしまして、21年度からは、区ごと指名は一切なしにしますということで、建設関係団体等にも話をしておりますので、この線は維持をして、そのとおりにしなければいけないと思っております。

 もう少し申し上げると、ご存じのとおりですが、その間に企業の体質も強化していただきたいし、それから区の仕切りがとれた入札ということになると、簡単に言えば、強い者が持っていきますので、そういうふうなことに対する対策というのを各社で考えて、勉強してくださいよという話をしているところでございます。

 それから、指名競争制度の見直しについては、これは全国的な流れでございますし、地方では岩手県自体がこれを大幅に取り入れて、落札率が80%台になっているというようなことで、財政的にも相当な貢献をしているというふうに思います。いろんな意味で一般競争入札に向かうということは、流れとして大事な視点だと思いますが、もう一方では、ご質問の趣旨はそこまで言っているのではないと思いますけれども、地元の弱小企業が淘汰されてしまうということがあって、地元の企業を育成して、ある意味で守って育てるということも必要だろうと私は思っておりまして、そういう観点から、流れとしては私も理解はしておりますけれども、その辺を急激ではなく、一定のリレーゾーンと申しますか、そういうふうなことをしていく必要があるだろうというふうに思っております。

 3点目の、市民要望のことでございますが、昨年度は私市長1年目のときに各区の旧市町、旧旧と申しますか、例えば水沢区ですと8カ所とか、江刺区ですと10カ所とか、そういう単位で要望を受け付けました。私がもちろん直接話を聞いてお受け取りをいたしまして、今年度は、そのことは要望書を受け付けるという形は特にこちらからはとらないで、もちろん持ってきていただいたものはきちっとお聞きいたしますけれども、そういう仕組みにして、11月に市長が5カ所回るということだけは去年と同じだということで、ことしはそういこうと。そのかわりと言えば何ですけれども、各区長さん方に、市長が11月に行く前に、ほぼ終わっておりますけれども、区長さん方が旧市町村時代に回っていたのと同じぐらいの数を回ってほしいということで、回っていただきました。その際のいろいろなやりとりの中で、区長さんの判断で、じゃ要望書をまず出していただくことにしましょうとした区もあるということだと思っております。その要望書は、ご説のように、基本的に出す方は市長に出すつもりでしょうから、区長を経由して市長に出すということになると思います。

 先ほど、たしか調整という答弁をしたかと思いますけれども、区長さんの判断でやった部分ですので、そこは調整というか、これは市長に上げる上げないという意味というよりは、これは区のいろんな今までの事業の中でこなせるもの、あるいはとても区レベルではないものとか、その辺を整理して、そして本庁の担当部を通して私の方に入ってくるというふうなことであろうと思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 最初に、財政の問題について再度お伺いいたします。

 まず1つは、過般の一般質問に対しまして、財政見通しについては9月中に示すという答弁だったように私はとらえたんですが、今議会の会期中には出ますか、その点。本来であれば、それらをもとにしていろいろ議論できれば大変有意義だなというふうに思ったんですが、それが可能なのか不可能なのかという点が1点。

 それから、市長も十分財政が厳しいというのは認識されておりますし、そういう点では、私はとても大学誘致に回すような財政的な余裕はないのではないかなというふうに思うくらい、厳しい状況にあるという点を感じているわけです。そういった点では、ぜひ財政運営については、まず住民生活あるいは子供たちや高齢者等に対する施策を優先して考える、足元をよく見た財政運営を考えてほしいというふうに私は今回の決算を見て感じましたので、あらためてお伺いをします。

 それから、入札制度の問題で、地元の業者に対する対応等については、これは条件つき一般競争入札であれば、例えば格付条件とか、地域条件とか、これらは条件のつけようで十分対応できる問題だというふうに思います。基本的な考え方、どこに立つかという問題だと思いますので、もう一度お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 財政見通しについては、この決算を踏まえて9月中にまとめたいと、そして今議会中に出すという形は間に合わないかもしれないというように実務の方から今伺っていますが、ある程度そこは私もちょっと実務と相談してからですけれども、私のような経営者の立場ですと、本当はリアルタイムに常に把握しておかなければいけない話なので、出し方、つくり方の問題だと私は思うんですが、ただ実務がついてこられないと困るので、そんな気持ちで取り組んでまいります。

 福祉とか子育て、教育にお金を優先でというようなことは、それはそれでわかる話ですし、結局のところ、限られた財源をどう配分するのかはまさに政策そのものでございますから、私も今お話しの点は大事な分野だと思っております。

 それから、入札の方は条件つき一般競争入札ということについて、例えば地元の業者だけの中で一般競争、ちょっとその辺勉強もしながら、できるだけ指名競争入札というのは、この指名の仕方が本当に適切なのかと、正しくやっているのかと、どこかに何か力学が働いていないかとか、そういう疑いを持たれることはよくありますし、全国的には何か事件のもとになったりするということは私もわかりますので、その辺のできるだけの公正を、今、確保しようとしているところでございますけれども、今のようなご説につきましては、流れとしてはそういう方角があると、そのスピード感はいろいろあると思いますけれども、その辺をこれからよく検討しながら対応してまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今、議案の審議で質疑ということでございまして、あえて総括で質問があらば、こういうことの議長の計らいでございますから、市長にお伺いを申し上げますけれども、18年度決算を締めてここに上程をしたと。その結果について、合併して2カ月ぐらいで18年度を迎えて、通年を通した1年を経過した決算を提示するに当たり、先日、副市長から説明はいただきましたけれども、それはそれといたしまして、市長として1年間の事業、あるいは業務執行について、あるいは財政の運用等も含めて、どのような考えを持っておられますか。ここで伺っておきたいと、そう思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、この18年度決算ということにつきましては、実質的には合併の初年度の決算でございまして、合併初年度の最大の課題が、合併前の約束でもある新市の合併建設計画が本当に約束どおりきちっとなされるのかということを、皆さんが注目する中で、さまざまなご意見、ご指導もいただきながらまとめることができたなと、これが非常に大きいと思っております。これはいわゆるルール内、ルール外両方あわせてでございます。

 それから、もう一つは、行財政改革、これも合併後直ちにということで要請をされていたわけでございますけれども、これもまとめることができたと、非常に十分なものかどうかという反省点はありますけれども。そして、年明けになりましたけれども、この新市の進むべき道を合併前の建設計画を基礎にしながら、改めて必要な論議をして議会の一定の議決もいただいてつくることができたと。こういうことで、初年度としての非常に大きなハードルを、ご指導をいただいて越えることができたのかなというふうに、一つは思っております。

 ただ、その中で財政運営上は、何といいましても競馬問題が、私も個人的には予想外に早く廃止に結びつきかねないような激震が来てしまったなというように感じたのでございますけれども、結果的に本当に一致協力した地元の対応によって、こういうご存じのような形で決着を見て、それがとりもなおさず市の財政の安定を保証する形になりましたので、これも大変苦しいことでありましたし、結果的にはむしろ将来を考えるとよかったのかなという思いもございます。

 また、そうした中で、この1,400人の職員が合併後、本庁は混成部隊、総合支所は基本的に従来の中でかなりの職員が本庁に抜かれているというような中で、本当に仕事がうまく回るのか、働いていただけるのかというと変ですけれども、そういう心配が正直あったわけでございますけれども、この辺もさまざまな事故もございましたが、何とか落ちつきが出てきたのかなと。過日、代表監査委員さん初め、監査委員の皆様が市長に対して審査意見書をお持ちになられて、そのときの雑談の部でしたが感想として、非常に職員とその仕事ぶりが落ちついてきたというお話をいただきました。もちろん、問題、課題はまだまだあるんですけれども、そのような意味で、この新市の実務を担う職員がまず頑張って、こういうところへ来てある程度落ちついてきたのかなというふうに思います。

 そういう中で、職員というと組織ということでございますが、これが議会の方からのご指摘で、もっと早くこの本庁機能を強化すべきだというお話、私が2年目に入るに当たっては、それを十分受けとめて実現することができなかったのでございますけれども、私の思いとすれば、合併後2年間は合併前のイメージで何とか頑張って、後半の2年、来年の4月からは大きく変えたいと思っております。これは改めてご相談申し上げますけれども。

 そのようなことがございましたけれども、まず一定のこの成果もあったと思いますし、あとは最後、市民の皆さんが各区ごとに、いろいろ区長さん方からも聞いていますけれども、さっぱり合併していいことがあったとは思われないというような、統合という名のもとに今まで出ていた何がしかのお金も出なくなったり、バスも出なくなったり、一体どこが合併してよかったのかというような思いが随分寄せられるということでございますので、この辺の非常に説明が難しい、財政の根本のことまで説明しなければいけない、合併前と同じ苦労はありますけれども、こうした市民の細かい感想、声にも丁寧にお答えをして、やっぱりよかったんだねというふうに言っていただけるようにするのが、これからの大きな課題でございますし、初年度はなかなかそこまでは十分行けなかったような気がしております。

 ちょっとまとまらないと思いますが、とりあえず以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 歳入歳出決算書を見ておりますが、私は1点だけお話ししますが、非常に不納欠損がある。そして、未収も12億円というような内容になっていると。これがまた、19年度のことを言ってもしようがないのですが、そのままこの未収関係がさらにふえて不納欠損。前に私は、市民としての権利と義務を果たさなければ当然ならないし、その件について市長は、いろんなところでこの件についてどんな話をしておられるのかなと。そういうことも当然ながら市民の人たちは多分にしてわかっていると思うが、今やそういう義務と権利については、いやいや、みんなが払わないのならおれも払わない方がいいと、そういうふうな風潮が現在出ております。

 ですから私は、いろんなことで心配をしながら、要するに市長のマニフェストにもある中で、コンビニから納めることができるとか、それから農協だったり、簡易郵便局のことも、幾らでもそういうことに役立つような中で、納められるようなシステムづくりをしたらどうですかというような経過も話してきたわけなんですが、簡易郵便局関係からの、隣の花巻市では非常にいい実績を出しているというような内容も持っております。

 そんなことを含めながら、この収納、未収、これら等について市長の考え方をひとつ、今後はどうしたらいいのかお示しをしていただきたいし、当然、市長もかばんを持って歩いているというのも聞いておりますし、職員の方々も歩いているのも聞いております。しかしながら、このような状況であるのを踏まえながら、その辺についてお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 税収あるいは保険料、学校給食費のようなこと、保育料も含めて、やっぱりこの未収金を解消するということは、自主財源をきちっと確保するということからいっても、またお話ございましたように、公平を確保することからいっても、非常に大事なことだと思います。

 今、この地方自治体の財政制度が地方交付税制度というようなことで、大変東北地方にとってはありがたいことなんですけれども、こういう自己財源をきっちり確保しようがしまいが、国から大きなお金がどんと来ると。この辺がやっぱり長年、意識のどこかにはありはしなかったのかなという思いは、私もあります。やっぱり、これからますますこの地方が権限も財源も充実をするという自立、分権の道をたどる上は、まさにみずからの分をしっかりと確保して、納める人にとってもそれが納得できるような形でなければいけないと思います。

 そこで、今、税務担当課が日夜頑張っておりますし、それから節目節目で市役所の幹部職員、私初め三役も回りながら、職員に対する激励もあるし、やっぱり対外的なPRとしても、そこまでやるような状態なのかという印象を与えることも必要だと思っておりまして、今、頑張っているところでございます。そして何といいますか、ない人から過酷に取り立てるというようなことではなくて、言葉だけの表現ですけれども、やっぱりあっても払わない人があるというふうに私は思っておりまして、そういうところは許さないという方針で臨んでいくことが必要だと。本当に困っている人の分はよく話を聞いてあげて、制度を適用してあげるということが大事だと思っております。そんな面で、さらに取り組んでまいりたいというふうに思います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 議案第15号に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第16号から議案第25号に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 介護保険事業特別会計についての質問をさせていただきます。

 最初に、今回の決算から読み取れる介護事業の当市の実態を確認をしてから、市長の見解を伺いたいと思うのですが、それでいただきました主要施策の成果に関する報告書66ページを見ますと、例えば平成17年度の介護給付費の確定に伴って、基金積立が今年度は9,700万円、それから償還金ということで1億500万円、それから一般会計への繰り出しということでこれも1億600万円ということで、いずれも前年度を大きく上回っております。これは、16年度に比べて介護給付費が減ってきていることによっての残ということで、こういう償還なり一般会計への繰り出しがなされているのではないかなというふうに感じるわけです。

 これは、あくまでも平成17年度の事業の確定がここに計上されていますので、平成18年度が終わったわけですので、この平成18年度の結果は、先ほど可決した19年度の一般会計補正予算の中の数字を見れば大体わかるのかなと思って見たんですけれども、例えば償還金で見れば、国・県それから支払基金への償還金が2億3,000万円に及んでいます。それから基金積立が5,000万円、そして繰越金が2億4,600万円ということで、これらを合わせますと5億円以上が介護事業による予算残といいますか、そういうことになっているというふうに思います。

 ということは、これがすべて必要なものを削ったとは言いませんけれども、実はこの間、厚生労働省が平成18年度の介護保険の実態を見たときに、介護保険制度そのものが始まって初めて利用者が減少したということを発表しているんですね。結局何が行われたかといいますと、介護度1から、6割から7割の方が要支援に、無理やりと言ったら語弊がありますが、そういう形で移されたと。そういう中での介護保険事業の予算残があらわれたというふうに読み取れることができるのではないかなというふうに思いますが、そういう理解の仕方でよろしいか、まずお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 小野寺健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小野寺孝喜君) お答えいたします。

 18年度に介護保険の制度がちょっと変わりまして、予防給付に力を入れるということで報酬額等も変わり、大幅な改正があったわけですが、今ご質問あったとおり、制度の改正によって結果として介護給付した総額で、奥州市の場合も計画対比でいきますと、若干やっぱり下回っているということになります。ということで、予防給付等につきましては、予定したくらいの予防給付事業が行われなかったということが挙げられると思います。そういうわけで、全体としましては国の制度改正、あるいは報酬額の改正等により給付額そのものが減ったということで、お見込みのとおりであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) そうしますと、介護予防が功を奏して、本当に寝たきりにならないというか、そういう事業が機能して、こういう形に全体的になっているのかなと思えば一番いいのでしょうけれども、私の耳に入ってくるのは、本来であればこういう支援があればむしろ寝たきりにならないはずなのに、必要な支援がなくなったために、お金もないので、そういう支援が必要な人は全額支払えば支援はもらえるわけですが、そういう形で、結局介護度1から要支援にならせられたといいますか、そういう方が私は市民の中にあるのではないかなというふうに懸念をするんですけれども、そういう実態をもしつかんでおられればお伺いをしたいと思います。

 それで、結果として私が言いたいことは、基金として積み立てることも、それから一般会計への繰り出しをしたり、国や県やそれから支払基金に結果として戻すことになっているわけですけれども、私は市長にお伺いしたいのは、そういう場合、今本当に必要な介護が受けられないという市民がいると私は思っているんですが、そういう場合に対して、何らかの支援を私は考えていくべきではないかなというふうに考えるわけですが、その点お伺いをしたいなというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 必要な介護が受けられない人に何らかの支援をと言われますと、そのとおりだと思うのですけれども、その答えが具体的にどのようなことにつながっていくのか、ちょっと私十分まだ認識しないままではございますが、ご趣旨、お気持ちはわかりますので、この制度の趣旨が本当に生かされるように、せっかくのこうした予算なり資金を有効に活用していくことが、結果的に必要な介護が得られることにつながることにもなるのかなと思いますので、そういったこの大まかな大きな考え方の観点で努力をしていかなければいけないと思います。



○議長(小沢昌記君) 会議を5時30分まで延長いたします。

 議案第16号から第25号までの質疑を打ち切ります。

 次に、議案第26号から議案第29号に対する質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております平成18年度決算議案15件は、議長を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって本件は、議長を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。

 お諮りいたします。決算審査特別委員会における審査は、来る9月20日までに審査を終えるよう期限を付したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 なお、特別委員会委員長等互選のための会議は、本日、本会議終了後、議場において開催されますようお願いいたします。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。委員会開催のため、明9月12日から9月25日までの14日間、休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、9月12日から9月25日までの14日間、休会することに決しました。

 次の会議は9月26日、午前10時から開くことといたします。

 本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでした。

                   午後4時59分 散会