議事ロックス -地方議会議事録検索-


岩手県 二戸市

平成18年  3月 定例会(第1回) 03月24日−委員長報告・質疑・討論・採決−07号




平成18年  3月 定例会(第1回) − 03月24日−委員長報告・質疑・討論・採決−07号







平成18年  3月 定例会(第1回)





1 議事日程(第23日目)
  (平成18年第1回二戸市議会定例会)
                           平成18年 3月24日
                           午前  10時  開議

  日程第1 議案第1号 二戸市総合計画審議会条例
  日程第2 議案第2号 二戸市国民保護協議会条例
  日程第3 議案第3号 二戸市国民保護対策本部及び二戸市緊急対処事態対策本
             部条例
  日程第4 議案第4号 二戸市定住促進住宅条例
  日程第5 議案第5号 二戸市埋蔵文化財センター条例
  日程第6 議案第6号 二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関
             する条例の一部を改正する条例
  日程第7 議案第7号 二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する
             条例の一部を改正する条例
  日程第8 議案第8号 二戸広域観光物産センター条例の一部を改正する条例
  日程第9 議案第9号 二戸市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条
             例
  日程第10 議案第10号 二戸市農村集会施設条例の一部を改正する条例
  日程第11 議案第11号 二戸市都市公園条例の一部を改正する条例
  日程第12 議案第12号 二戸市海上ふるさと交流館条例の一部を改正する条例
  日程第13 議案第13号 二戸市野球場条例の一部を改正する条例
  日程第14 議案第14号 辺地総合整備計画の議決を求めることについて
  日程第15 議案第15号 二戸市過疎地域自立促進計画(後期)の議決を求めるこ
             とについて
  日程第16 議案第16号 二戸地区障害程度区分認定審査会の共同設置の協議に関
             し議決を求めることについて
  日程第17 議案第17号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることに
             ついて(二戸市農村勤労福祉センター)
  日程第18 議案第18号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることに
             ついて(二戸市勤労者総合福祉センター)
  日程第19 議案第19号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることに
             ついて(二戸市金田一温泉センター)
  日程第20 議案第20号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることに
             ついて(海上ふるさと交流館)
  日程第21 議案第21号 公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることに
             ついて(下斗米野球場)
  日程第22 議案第22号 平成17年度二戸市一般会計予算
  日程第23 議案第23号 平成17年度二戸市国民健康保険特別会計予算
  日程第24 議案第24号 平成17年度二戸市老人保健事業特別会計予算
  日程第25 議案第25号 平成17年度二戸市下水道事業特別会計予算
  日程第26 議案第26号 平成17年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算
  日程第27 議案第27号 平成17年度二戸市簡易水道事業特別会計予算
  日程第28 議案第28号 平成17年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算
  日程第29 議案第29号 平成17年度二戸市介護サービス事業特別会計予算
  日程第30 議案第30号 平成17年度二戸市水道事業会計予算
  日程第31 議案第31号 平成18年度二戸市一般会計予算
  日程第32 議案第32号 平成18年度二戸市国民健康保険特別会計予算
  日程第33 議案第33号 平成18年度二戸市老人保健事業特別会計予算
  日程第34 議案第34号 平成18年度二戸市下水道事業特別会計予算
  日程第35 議案第35号 平成18年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算
  日程第36 議案第36号 平成18年度二戸市簡易水道事業特別会計予算
  日程第37 議案第37号 平成18年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算
  日程第38 議案第38号 平成18年度二戸市介護サービス事業特別会計予算
  日程第39 議案第39号 平成18年度二戸市水道事業会計予算
  日程第40 議案第40号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数
             の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の
             協議に関し議決を求めることについて
  日程第41 議案第41号 二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正す
             る条例
  日程第42 請願第1号 公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める
             請願
  日程第43 発議第1号 専決処分事項の指定について
  日程第44 閉会中の委員会活動について

2 出席議員は次のとおりである。(31名)
   1番     ―         2番  田 村 隆 博
   3番  田 代 博 之      4番  樋 口 孝太郎
   5番  小笠原 清 晃      6番  滝 沢 正 一
   7番  三 角 日出夫      8番  菅 原 恒 雄
   9番  高 橋   昭     10番  畠 中 泰 子
  11番  鷹 場 美千雄     12番  三 浦 利 章
  13番  泉 山 節 夫     14番  佐 藤 利 男
  15番  菊 地 敏 彦     16番  姉 帯 邦 臣
  17番  新 畑 鉄 男     18番  田 中 勝 二
  19番  堀 口 勝 男     20番  米 田   誠
  21番  大 沢 孫 吉     22番  上 野   司
  23番  佐 藤 文 勇     24番  安ケ平 孝 悦
  25番  佐 藤 正 倫     26番  田 口   一
  27番  山 本 敏 男     28番  佐 藤 勝 三
  29番  佐 藤   純     30番  及 川 正 信
  31番  西 野 省 史     32番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(0名)
  な し

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   小 原 豊 明   助    役   清 川 明 彬
  企画政策室長   出 堀 満 則   総 務 部 長   長谷川 清 美
  市民生活部長   小保内 敏 幸   健康福祉部長   角 田 良 一
  産業振興部長   堀 口 貢 佑   建設整備部長   漆 原 憲 夫
  上下水道部長   尻 口 孝 雄   浄法寺総合支所長 樋 口 敬 造
  総務部総務課長  澤   典 雄   総務部財政課長  下斗米 隆 司
  教 育 委員長   柴 田 孝 夫   教  育  長   阿 部   實
  教 育 次 長   小 川 利 幸 選挙管理委員会書記長 澤   典 雄
  代表監査委員   梅 原 龍 雄   監査委員事務局長 千 葉 文 齋
 農業委員会事務局長 小野寺 孝 介   水道事業所長   尻 口 孝 雄

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   松 谷 武 志   副  主  幹   田 中 貴 志
  議 会 係 長   高 瀬 政 広   主    事   藤 原 悠 治



〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

開議 午前10時07分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの出席議員は31人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日議会運営委員会を開催しております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。

 佐藤議会運営委員長。

〔議会運営委員長 佐藤 純君登壇〕



◆議会運営委員長(佐藤純)

 おはようございます。第1回定例会最終日の議会運営について、本日午前9時半より議会運営委員会を開催し協議をいたしましたので、協議結果の概要を報告いたします。

 本日は、市長提出の追加提案の議案2件と議員発議1件が提出されております。最終日でありますので、委員会付託を省略し、即決することになりました。したがいまして、3件が追加議題となり、お手元に配付してあります議事日程表のとおりになります。

 本日の会議の進め方は、日程第1、議案第1号から日程第30、議案第30号までを一括議題とし、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。

 次に、日程第31、議案第31号から日程第39、議案第39号までを一括議題として、予算特別委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を1件ごとに行います。

 また、追加提案の議案第40号と議案第41号は、提案説明を求め、委員会の付託を省略し、即決いたします。

 請願第1号は、常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。

 発議第1号は、提出者の説明を求め、委員会の付託を省略、即決し、各常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の委員会活動についてを審議後、閉会となります。

 以上、報告を終わります。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。日程第1、議案第1号、二戸市総合計画審議会条例から日程第30、議案第30号、平成17年度二戸市水道事業会計予算まで、以上30件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、日程第1、議案第1号から日程第30、議案第30号まで、以上30件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。

 日程第1、議案第1号、二戸市総合計画審議会条例から日程第30、議案第30号、平成17年度二戸市水道事業会計予算まで、以上30件を一括議題といたします。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 堀口総務常任委員長。

〔総務常任委員長 堀口勝男君登壇〕



◆総務常任委員長(堀口勝男)

 それでは、総務常任委員会の報告を行います。

 平成18年3月24日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。総務常任委員会委員長、堀口勝男。

 総務常任委員会における審査報告書。

 平成18年3月10日の本会議において、当総務常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 記。1、開催年月日、平成18年3月17日、20日です。2、開催場所、第1委員会室。3、出席者、委員、そして説明のための者、記載のとおりでございます。省略させていただきます。

 4、審査結果及び主な審査事項についてご報告をさせていただきます。議案第1号、二戸市総合計画審議会条例、賛成全員、原案可決であります。

 議案第2号、二戸市国民保護協議会条例、賛成全員、原案可決であります。

 議案第3号、二戸市国民保護対策本部及び二戸市緊急対処事態対策本部条例、賛成全員、原案可決であります。

 議案第6号、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、賛成全員、原案可決であります。

 議案第7号、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例、賛成全員、原案可決であります。

 議案第14号、辺地総合整備計画の議決を求めることについて、賛成全員、原案可決であります。

 議案第15号、二戸市過疎地域自立促進計画(後期)の議決を求めることについて、賛成全員、原案可決であります。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算、賛成全員、原案可決であります。

 主な審査事項は記載のとおりでございます。内容についてご報告させていただきます。まず初めに、議案第1号、二戸市総合計画審議会条例、(1)、委員の任期、構成、運営について、委員の選任の時期は4月下旬をめどに選考し、地域、団体、年齢等を考慮し選任したいと考えています。公募については、募集人数が多い場合には他団体との関係を見ながら進めていきたいと考えています。浄法寺から委員を選ぶときは、他の委員と重複しないように配慮し、団体推薦のお願い等でバランスをとっていきたいと考えています。審議会の運営についての内容は、トータルの部分で議論、提案をいただきながら審議をお願いできればと思っています。内部組織として、策定委員会、作業部会等の分担しながら作業を進めますが、策定委員会は部長級で、作業部会は主幹以下の職員で組織し、各部別であるとか、分散しながら行っていきます。

 (2)、地域懇談会と分野別意見交換について、地域懇談会はどの程度の範囲の地区数にするか検討中であり、今回の懇談会はこちらから案をつくっていくのではなく、地区から提案をいただいて、提案された側と行政が一緒にできるようなものを提案いただければと考えています。合併協議会で策定した新市建設計画がベースになりますが、合併協議会で策定した計画を説明した上で意見交換をするなど、なるべく意見を出してもらう工夫をしたいと思っています。地区からは、道路や排水など膨大な量の提案が出ると想定されますが、全体の年度計画の中で整備していくことになるかと思います。分野別では、いろんな団体などからの要望をまず把握し、年次計画を立てて産業振興に向けた方になるものと想定されます。地区懇談会や団体との意見交換後は、ある程度出てきたものをトータルであらわした方で審議をお願いできればと思っています。

 議案第2号、二戸市国民保護協議会条例、(1)、委員について、委員数は35人以内で、選定については防災会議のメンバーを参考とし、法律で定められている公共機関、あるいは市の職員といった方々で防災会議の委員とほぼ同一になろうかと思います。それを参考に防災会議と同じ委員数を定めようとするものです。専門委員は、35人の定数以外で、危険物資などの調査になることと思います。

 (2)、計画概要、県総務部長からの文書指導で、18年度をめどに進めていきます。国においては、消防庁から通知が来ています。避難マニュアルの作成、計画作成についてはこれからですが、今までの防犯計画で使えるものについてはそのまま使った方がよいと思っています。二戸市非核宣言や平和宣言には関係ありません。国民保護計画の策定に当たっては、幅広く住民の意見を求め、関係する者から意見を聴取するため、すべての都道府県及び市町村に国民保護協議会が設置されることになります。国民保護計画の作成または変更に当たっては、地方公共団体の長は国民保護協議会に諮問しなければならないとあります。そこで、この条例を制定しようとするものです。

 議案第3号、二戸市国民保護対策本部及び二戸市緊急対処事態対策本部条例、(1)、対策本部について、本部長は市長が当たることに法律に明記されていますが、副本部長は必ずしも職員が当たるとは言えないかと思います。いずれ助役とか教育長もメンバーの中に入るとうたわれていました。防災会議の中には、消防団長とか二戸警察署長が入っています。議案第2号、二戸市国民保護協議会条例と連携して、何か起きたときには対策本部を設置し、市長を本部長に、助役、教育長、その他の職員が具体的に避難あるいは救護に当たることになります。万一の場合が想定されるときは、国から対策本部を立ち上げなさいという指示があり、それに基づき対策本部を設置し、国、県の指導に従って動くことになります。この条例によって、消防活動、訓練等は出てくると思います。対策本部は、国の指示に基づき設置することになりますので、避難措置、救援措置などに要する費用は、国が負担することになっていますが、職員の給料等については市の負担となります。国からの指示には、国民保護対策本部と緊急対処事態対策本部の二つありますが、緊急対処事態対策本部はテロなどによる場合となっています。

 議案第6号、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、(1)、改正の根拠と審査会のメンバーについて、市長の給与の改正根拠は、職員の給料、人事院勧告が15年度1.07%の減、16年度据え置き、17年度0.3%の減で、単純に合算しますと1.37%の減となっています。それから、18年4月からの改正勧告が出ており、平均4.8%の減であります。それに先ほどの3年間分1.37%をプラスしますと、6.17%となります。それを現在の報酬額にその分を引き下げ、1,000円の端数整理をしながら、72万6,000円、6.2%の減としました。助役は、県内でも現在下位にあること、収入役事務を兼掌することから、市長の6.2%の半分程度の3.11%の引き下げといたしました。それを現在の給料に率を掛け、1,000円以下を整理して62万4,000円としました。特別職報酬審議会の委員は10名で、二戸市商工会長、北岩手農協組合長、二戸市婦人団体協議会長、納税組合副組合長、坂田行政相談員、泉山税理士事務所長、岩手銀行二戸支店長、二戸市の誘致企業等連絡協議会長、日本労働組合総連合会岩手県連合会二戸地域協議会幹事、横浜元二戸市・浄法寺合併協議会委員。改定は妥当であると認めます。なお、今後の議員報酬の改定に当たっては、財政状況、団体規模を勘案して判断されたいという答申をいただいています。

 議案第7号、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例、(1)、教育長の給与の改正の根拠について、助役の引き下げ幅を考慮したことと、職員の最高額を下回らないよう決めさせていただいたものです。

 議案第14号、辺地総合整備計画の議決を求めることについて、(1)、辺地債について、辺地債の充当率は100%で、その元利償還に係る部分の80%が交付税の算入で返還されることになります。

 (2)、辺地点数について、辺地点数は計算式であり、そこの地域の中心を起点として5平方キロメートルの区域内に人口50人以上がいることが一つになります。その中の辺地度点数があり、役場、医療機関、郵便局、小中学校、それから駅とか停留所までの距離が遠いことなどの部分の件数を事務的に計算して100点を超えることが辺地の区域に入ります。新二戸市全域を従前部分を含めまして15カ所の辺地があります。

 (3)、計画期間について、辺地計画の県への提出は、議決案件でするか、議決後に県に提出し、その後総務大臣に提出します。計画書は、全部5年間で実施するとなると総合計画との整合性、県からの配分枠内での実施になり、すべての事業が5年間でできるわけではありません。

 議案第22号、総務部関係、総務課所管分、(1)、情報公開審査会について、審査委員は二戸ひまわり法律事務所の小野木弁護士、岩手大学教授丸山先生、一般の方は3名で、二戸の新田さんと浄法寺の小笠原さん、二戸病院の佐藤院長の5名である。審査委員の職務内容は、住民から情報公開を求められたとき、担当課では公開、非公開の決定をすることになる。その非公開の決定に申し立てをした場合、審査会が開かれ、審査されることになる。当事者双方から異議申し立ての概要や非公開とした理由等、それぞれの意見を聞いて審査に入るものである。17年度は開催されておらず、18年に入り2回開催されている。

 議案第22号の生活環境課所管分であります。(1)、地球温暖化対策推進実行計画策定業務委託料について、これは地球温暖化の原因となる温室効果ガス、自動車の排気ガス等の抑制をするために計画を策定するものである。市役所等の公共施設は、燃料や電気等の使用料が多いことから、庁舎、出先、教育施設等、市すべての施設を対象に実施するという計画内容で、時期は18年度から22年度までとなっている。ガソリン、軽油、灯油、重油、燃料や電気の消費量に排出係数を掛けて排出量を導き出す。16年度を基準年として同年のCO2排気量4,349トンを5%減の217トンの消費目標を掲げている。委託先は盛岡市の環境調査を実施している業者で、現在進行中である。

 以上で報告を終わります。



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 田中文教福祉常任委員長。

〔文教福祉常任委員長 田中勝二君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 平成18年3月24日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。文教福祉常任委員会委員長、田中勝二。

 文教福祉常任委員会における審査報告書。

 平成18年3月10日の本会議において、当文教福祉常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 記。開催年月日、平成18年3月17日、20日。開催場所、第2委員会室。出席者名、委員、説明のための出席者は記載のとおりでございます。

 審査結果を申し上げます。議案第5号、二戸市埋蔵文化財センター条例、賛成多数、修正可決でございます。

 次に、議案第12号、二戸市海上ふるさと交流館条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案可決でございます。

 次に、議案第13号、二戸市野球場条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案可決でございます。

 議案第16号、二戸地区障害程度区分認定審査会の共同設置の協議に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案可決であります。

 議案第20号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案可決でございます。

 議案第21号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案可決でございます。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算、全員賛成、原案可決でございます。

 議案第23号、平成17年度二戸市国民健康保険特別会計予算、全員賛成、原案可決でございます。

 議案第24号、平成17年度二戸市老人保健事業特別会計予算、全員賛成、原案可決でございます。

 議案第29号、平成17年度二戸市介護サービス事業特別会計予算、全員賛成、原案可決でございます。

 次に、審査事項の内容を説明申し上げます。議案第5号、二戸市埋蔵文化財センター条例の主な審査事項を申し上げます。まず、休館日についてでございます。毎週月曜日を休館日とした理由について質問があり、現職員体制と2名の嘱託職員を加えて稼働するに当たって、週1日程度の休日を設けないと変則勤務のローテーションを組めないということでございました。また、文化振興室に5名の職員がいるが、調査に3名、残り2名と、嘱託2名の4名での土日対応を考えており、月曜を休日にせざるを得ないと思っているとのことでした。月曜日以外の休館を考えなかったのかという質問があり、上司と相談し検討してみたいとのことでございました。

 次に、展示室についてでございます。現場を見て展示室が狭いと感じたがもっと広くとれなかったのか、また今後広げる予定はあるかとの質問があり、予算と既存建物の改修等の関係で今のスペースが限度と考えている。当面拡張の予定はない。補助事業上も無理であるとのことでございます。

 次に、埋蔵文化財センターの管理について、セキュリティーはどうするかという質問があり、全般にフロアは警備保障に委託し、展示室内は監視カメラによりモニタリングをする。展示品は強化ガラスのケースに入れて施錠するとのことであります。1階から3階の全体の管理はどこでするのかという質問があり、警備保障会社への委託は総合福祉センターで一括の契約になるが、総合福祉センターと埋蔵文化財センターが常時協議しながら双方で各フロアごとに管理していくとのことでした。

 展示室の観覧料について、歴史民俗資料館の料金に応じたとの説明があるが、若干違うという質問があり、高校生については大人の方に入れた方がいいのではないかと考え、市としてもんでいただき、適当と思い決めたものでございます。参考とした歴史民俗資料館の料金は見直さないのかという質問が出、そこまで検討していないとのことでございます。観覧料の収入はどの程度見込んでいるのかという質問に対しまして、あくまで見込みで月二、三万円と考えているとのことでした。

 展示室の開館時期についてでございます。展示室の開館は4月1日かという質問があり、展示室の開館時期は嘱託職員の説明対応の研修期間をおおむね10日から2週間程度と考えており、その後の開館を考えているとのことでございます。

 修正案について、大沢委員から本案に対し修正案が提出されました。内容は、修正動議、私は、この際議案第5号、二戸市埋蔵文化財センター条例に対する修正動議を提出いたします。今回の提案は、二戸市内に存する埋蔵文化財の保護、調査及び研究を行い、埋蔵文化財の知識の普及及び啓蒙を目的に設置しようとするものである。しかるに観覧料については、新しい二戸市発足に伴い、合併記念事業として2年間埋蔵文化財センター展示室観覧料は無料とする修正をし、他は原案のとおりとすることの動議を提出いたします。という内容でございます。

 修正案についての主な質疑について、2年間だけ無料とした理由はという質問に対しまして、当常任委員会の任期はちょうど2年ということもあって、その辺を区切りにしたということでございます。

 修正案の討論が反対、賛成各1人あり、反対討論からまいります。ただいま議案第5号に対する修正案が提出されましたが、その修正案に対しては反対します。料金の金額としては大した高い金額ではないので、無料でも運営等については支障がないのかと思います。特に2名の嘱託員を雇うなど、人件費等も結構かかるわけですけれども、その人件費をその利用料等で賄うというわけではなく、無料という最初から当局の考えがあれば無料でもよかったのかと思いますが、質疑の中でも申し上げましたが、類似施設としてこの料金の参考とした歴史民俗資料館という従来からある施設との整合性を持たせて修正案を提案される方も提案していただければ、私も賛成できたのかなと思います。技術的に可能なのかどうかわかりませんが、そっちの歴史民俗資料館の方の条例案があるわけですので、議員にはそれぞれ提案権が付与されていますから、今回あわせてそちらも無料にするのも可能だったのかなと考えれば、そういった整合性についても配慮していただければ賛成しやすかったと思います。それから、2年という年限を区切ったのはかえってわかりがたい。無料なら無料の方がすっきりしたのかなと思います。ある程度修正案を出すにつきましても、委員会の中で事務担当者から説明はされたわけですが、教育行政のトップである教育長、教育委員長の考えも質疑応答があって、またあるいはこういう修正案という方法ではなくて、減免規定等を有効に活用して、例えば何カ月間か合併記念と銘打ってもいいと思いますけれども、無料の期間を設け、そしてその期間に当局の方では今回提案された条例案、そして先ほどから申し上げております歴史民俗資料館の条例案とあわせて、整合性を持って、無料なら無料とするような形で提案をしていただくようなやり方もあったのではないかというふうに思いますので、いろんな点から今回の修正案に対しましては賛成できかねるということでございます。

 次に、賛成討論でございます。私は、賛成の立場で討論を申し上げます。私は、先ほど動議が提案されましたので、動議に沿って賛成討論をさせていただきます。なぜ賛成かということを申し上げますと、本日現地を視察したわけでございますけれども、まだそれこそ整備もこれからだということになるわけですし、それからやはり類似施設といいましてもまだまだこれから2年ぐらいはどうしても整備に万全を期していただいて、それからでも私は有料にするのは遅くないのではないのかと本日施設を見学してそのように感じました。そこで、何としてもこれは2年間だけはどうしても無料でやってほしい。それから委員会もかわりますので、改めて考える必要があるのではないかと考えまして賛成するものであります。

 議案第12号、二戸市海上ふるさと交流館条例の一部を改正する条例の主な審査内容でございます。管理協力費について、利用料の内容について質問があり、これまでの経過と現状として、この交流館については平成7年の9月以前は使用料を無料とする条例を定めておりました。地方自治法の改正によりまして、指定管理者制度を導入するに当たりまして、使用料を利用料に変えさせていただき、議決をお願いしたところです。その際も利用料は無料とする形で条例を改正しております。今回利用料を定めたわけですが、12月の議会におきまして堀野にある生きいき交流センターの条例改正の審議をいただく中で、管理協力金をいただいているという経緯の中から、明らかに市民に示すべきではないかという議論をいただいたところでございました。そうした動きの中で、この交流館についても同様に管理協力費という形でいただいていた実態がありましたので、利用料を定める条例をお願いするものです。利用料の設定については、4時間未満と4時間以上と2区分とし、研修室と運動ホールも2区分に分けたいと考えております。具体的な設定は、金田一コミュニティーセンターを参考にそれぞれ別表のとおりとしたところですということでございます。

 地元自治会の負担についてでございますが、この施設の維持管理費はどこで負担してきたのかという質問があり、これまでは電気料、火災保険、各種点検料は市が負担して、その他小規模修理、清掃にかかわる経費は地元で負担していたと。基本的に市で負担していたものは、これからも負担を検討しているとのことでございます。これまでも維持管理費は管理協力費で経費を賄ってきたのかという質問があり、交流館全体で10万円ほどの経費がかかっていたようでございます。そのうち協力費は3万2,000円ほどで、地元の自治町内会から6万8,000円を繰り入れて運営していたようですとのことでございます。

 次に、議案第13号、二戸市野球場条例の一部を改正する条例の主な審査内容であります。協力費について、海上ふるさと交流館と同じ経費の負担があるのかという質問があり、16年度は料金的に4万1,000円ほど入ってきております。それでほぼ足りています。市では、原材料、電気料、水道料は負担しておりませんので、協力費で賄ってきているのが現状であるとのことでございました。

 議案第16号、二戸地区障害程度区分認定審査会の共同設置の協議に関し議決を求めることについての審査内容に入ります。審査委員会について、審査委員の選任は4市町村でバランスをとるのかという質問があり、委員については事務局で案を出して関係市町村の方にお諮りをいたしまして、二戸市長が選任するという流れになるとのことでございます。専門的な知識を必要とすることから、地域的な配慮は考えていないとのことでございます。

 負担金の根拠についてでございます。今の案では負担配分は、人口割が30%、手帳保持者割が30%、相談件数割が20%、均等割が20%となっていることでございます。

 議案第20号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての主な審査事項でございますが、特になし。

 議案第21号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての主な審査事項は、特になしでございます。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算の主な審査事項に入らせていただきます。繰越明許について、二戸市歴史民俗資料館のアスベスト対策事業ですが、市の施設の関係で総務の営繕の方でアスベストの調査を行ったわけですが、その中で1カ所だけ、資料館の第2資料館、中央公民館の2階にありますが、そこでアスベストということがわかり、新たに国で補助事業を立ち上げたということで、1月に入ってから急遽申請したものです。埋蔵文化財の調査は、天候の不良等がございまして調査がおくれておりまして、望ましくない事態ではありますが、これを翌年度に繰り越して再度調査をさせていただくということでございます。総合福祉センター所管は特にございません。

 議案第23号、平成17年度二戸市国民健康保険特別会計予算の主な審査事項、国保税の徴収状況についてでございます。総合的に考えますと、去年よりポイントが若干下がりそうであると、今の傾向からすると全県的に下がる傾向にあります。あと、2カ月ありますので、できれば94%を目指して頑張っていきたいとのことでした。

 議案第24号、特になし。

 議案第29号、平成17年度二戸市介護サービス事業特別会計予算の主な審査内容でございます。介護サービス事業の今後について、今後予想される問題はという質問があり、心配しているのは制度の改革です。どのように変わるか、特に歳入面で、10月に改正、いわゆる食費と居住費が自己負担ということでサービス費そのものも改正になって、なおかつ今の状況ですと今度の4月からの改正においてもまたサービス費が減額されると財政的に非常に圧迫されることから、非常に懸念されておるということでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前11時10分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前11時25分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 次に、産業常任委員長の報告を求めます。

 佐藤産業常任委員長。

〔産業常任委員長 佐藤文勇君登壇〕



◆産業常任委員長(佐藤文勇)

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。産業常任委員会委員長、佐藤文勇。

 産業常任委員会における審査報告書。

 平成18年3月10日の本会議において、当産業常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 開催年月日、平成18年3月17日、20日。開催場所、第3委員会室。出席者名につきましては、記載のとおりであります。

 先に審査結果を報告いたします。議案第8号、二戸広域観光物産センター条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第9号、二戸市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第10号、二戸市農村集会施設条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第17号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第18号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第19号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 主な審査事項の報告をいたします。議案第8号、二戸広域観光物産センター条例の一部を改正する条例、1、ふるさと振興株式会社の内容について、平成13年3月8日、稲庭交流センターの管理運営をお願いするために設立された法人で、平成15年かつら庵も委託管理を浄法寺町から受けて現在に至り、第三セクターの赤字が全国的に続いている中で、経営状況は黒字となっております。出資の割合は、町が97%で1,000万円、それ以外の3団体は各10万円の出資となっているとのことであります。

 2、観光物産センターの職員体制について、10月に商工会が中心になって職員から意見を聞く会を設け、約11名のパートを含めた職員一人一人の個別ヒアリングを実施して、ホールの職員にも事務を兼務させるようにし、パート職員の交通費の支給の要望もあり、上限を設けて支給するようにした。それから、上に立つ者の仕事の進め方で、例えば職員に注意するときには人前で余り大きな声を出さないでほしいとか、また職員を育てていくような指導の仕方、それから研修にも積極的に参加させるように考え、希望者については営業などもできるようにし、販売士の資格取得に3名受講させ、1名合格することができ、残りについても本人の希望によるが、受けさせるように指導していくとのことであります。さらに、自分の能力を高めるための研修として、例えばスキルアップ講習に10名、販売戦略セミナーにも10名参加しており、また職員がお互いに意見を言えるようにするため、セクハラなどがあった場合はいつでも遠慮なく商工会に言ってほしいことを伝えております。年次休暇につきましては、平成17年は1名が5日、1名が2日、1名が4日とっている状況になっております。

 3、シルバー人材センターに委託している部分について、広域観光物産センターの開館時間は午前8時30分から午後10時までとなっておりますので、職員が退庁後夜の最終電車までの間と、それから朝の始発電車から職員が出勤するまでの間、シルバー人材センターに委託しております。

 4、条例改正の趣旨について、一つは字句の改正で、センターの部分を観光物産センターとわかりやすくした。第4条、第5条は、指定管理者制度を導入するための改正、第18条は委託先が入館を制限できるものとして制定しており、物産センター部分の開館は現在8時40分からとしておりましたが、それを開館時間を10分早め8時30分から、閉館時間を現在の8時までとしているところを1時間早めたものでありますが、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆などの多忙な時期につきましては、利用者へのサービス等も考え、これまでどおり時間延長して営業したいとのことでありました。

 議案第9号、二戸市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例、1、条例の改正理由について、これまでの開館時間午後9時を午後10時まで延長する一番の理由としては、利用者の利便性を図ったものですが、委託料等については従前どおりとすることで委託先の理解は得られているとのことでした。

 議案第10号、二戸市農村集会施設条例の一部を改正する条例、川代地区活性センターについて、中山間地域総合整備事業斗米地区により、川代地区活性化センターが整備されたもので、条例を改正した後、県から4月1日付で施設が譲与されるもので、川代地区に運営委員会の設置をし、管理を委託することでありました。合併したことにより、二戸、浄法寺の条例の統一が必要ではないかとの質問について、二戸市は直営方式、浄法寺は委託方式でやっておりますので、足並みをそろえたいと思っており、浄法寺は9館、二戸は18館、合わせて27館を同じ条例、規則で管理していきたいとのことでありました。

 議案第17号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、特に質問はありませんでした。

 議案第18号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、特に質問はありませんでした。

 議案第19号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、1、指定管理者の公募について、平成17年8月に指定管理者制度の導入をするための条例改正に着手し、9月12日に条例一部改正の議案を提出し、10月6日に議決をいただき、公募に向けて動きました。11月29日に指定管理者選定委員会の要領を制定しており、12月1日より公募を開始した。12月19日に現地説明会を温泉センターで開催し、8団体1個人が参加している。同日第1次審査の受け付けを開始、12月28日第1次審査の締め切り、12月30日に第1次審査を実施、その結果5団体が1次審査を通過し、1月4日に郵送で結果の通知、1月8日第2次審査に係る選定委員5名にお願いした。1月16日第2次審査の公募受け付けを開始、提案書の内容と審査項目の書類を提出いただいた。1月20日の締め切りには、日立ビルシステムと金田一温泉地域活性化振興会の2団体から提出されました。1月24日指定管理者制度導入に係る選定委員会の開催を決定した。1月26日選定委員会の事前説明会、2月2日第2次審査、2月13日指定管理候補者及び優先候補者を決定し、同日2団体へ通知したとのことでありました。3月24日に議決を経ても1週間で準備が整うかとの質問がありました。今回の議案については、県の募集要項等も参考にさせていただきましたが、なかなか前例になるものがなかったため細かいところまで詰めることができずおくれてしまいました。事務方としては、公募を12月より一、二カ月早め議案を早く提出できればよかったと反省しております。なお、準備作業が間に合うかについては、中で使う機具等については、相手方には徐々に変えていただくということで、最初からの大幅な改定は考えておりませんとのことでありました。金田一温泉地域活性化振興会は、急遽つくられた団体であり、運営経験、実績もない、一法人として認められた理由についての質問についてであります。応募資格として、単独の法人、その他の団体、複数の法人、その他の団体で構成されるグループであること、応募者は応募団体の構成員が本事業の遂行上果たす役割を明らかにすること、グループで申し込む場合、指定管理者指定申請書の提出に対象となる法人、その他の団体の名称を明記し、必ず代表の団体が応募手続を行うことの対応窓口になること、総括責任者を1人配置すること、地方自治法施行令第167条の4に該当しないことなので、2社は要件を満たしているとの答弁でした。

 2、利用料金と従業員について、日立ビルシステムが600円、金田一活性化振興会が500円で設定してきたが、市では条件提示をしたのかについて、昨年の9月議会で条例改正をした際、条例の範囲内で市長の承認を得た場合、指定管理者を定めることができるとなっているもので、市では料金設定の経過などにつきましては、募集要項の中では提示しておりませんでしたとの答弁でした。4月1日からの従業員についての質問ですが、現在の委託先が商工会だが、一たん3月31日で雇用が切れるが、日立ビルシステムでは原則継続して雇用したいとのことです。今は11名働いており、4名については退職するが、7名は日立ビルシステムが雇用したいとのことですが、細部については指定管理を受けていないのでそこまで詰めていないとのことでした。温泉センター建設の際に、地元に配慮して600円という料金に設定した経緯があるが、今回指定管理の応募者に説明されたのかについて、二戸市金田一温泉センター条例第11条第2項により、指定管理者があらかじめ別表に掲げる額の範囲内において市長の承認を得て定めるということで、募集要項では提示しなかったとの答弁でした。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算、1、農業委員会所管分でございます。合併後の検討課題について、本所と分室に分かれて仕事をしている関係上、相異があってはいけないのでお互い連絡調整をしながら進めていきたい。農業委員も24名から36名の大所帯になったので、状況の把握など万全を期していきたいとのことでありました。

 2、農林課所管分です。1、中山間地域等直接支払金について、平成17年度から平成21年度まで5カ年の延長になりました。集落の数ですが、浄法寺全体で18集落のうち7集落が協定を結んでいる。今後集落協定の可能性があるようなところは、浄法寺では2集落である。二戸は62集落のうち15集落が協定を結んでおり、可能性があるところは4集落ぐらいと見ており、可能性のある合計6集落については自分たちの地域は自分たちで守るという意識を持ってもらうような話し合いを今後も積極的に進めていきたいとのことでありました。

 2、森林整備地域活動支援交付金について、最初の年は森林施業計画を立てなければならないことから、計画作成のため山林所有者と森林組合が委託契約をし、その事業費として交付金から差し引いている。また、森林組合が代償行為の実施委託や請求事務などの仕事をして手数料を差し引いて所有者に入るとのことでした。

 産業振興企画課所管分です。1、二戸、浄法寺の観光協会の合併予定について、二戸、浄法寺で今まで2回ほど打ち合わせをしており、18年度は今までどおり19年度をめどにこれから詰めていくとのことですが、二戸と浄法寺の事業の内容が違うので気持ち的には一本化すべきとの方向でもう少しそれぞれの団体で検討してみたいとのことでありました。

 2、観光費のスノーフェスティバルの委託先とトイレの状況について、稲庭スノーフェスティバル実行委員会を立ち上げており、浄法寺の観光協会が中心になり、NPOスノーモービル愛好会、二戸体育指導委員協議会、ふるさと振興株式会社で実施している。トイレは、浄法寺は閉めていないが、二戸は九戸城跡、金田一、折爪は冬期間閉めているとのことであります。

 以上で終わります。



○議長(佐藤正倫)

 次に、建設常任委員長の報告を求めます。

 鷹場建設常任委員長。

〔建設常任委員長 鷹場美千雄君登壇〕



◆建設常任委員長(鷹場美千雄)

 建設常任委員会における審査報告をいたします。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。建設常任委員会委員長、鷹場美千雄。

 平成18年3月10日の本会議において、当建設常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 以下、配付しておりますのでお目通し願います。

 結果と経過について報告します。議案第4号、二戸市定住促進住宅条例、賛成多数、原案可決。

 議案第11号、二戸市都市公園条例の一部を改正する条例、賛成多数、原案可決。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算、賛成多数、原案可決。

 議案第25号、平成17年度二戸市下水道事業特別会計予算、全員賛成、原案可決。

 議案第26号、平成17年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算、全員賛成、原案可決。

 議案第27号、平成17年度二戸市簡易水道事業特別会計予算、全員賛成、原案可決。

 議案第28号、平成17年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算、賛成少数、否決。

 議案第30号、平成17年度二戸市水道事業会計予算、全員賛成、原案可決。

 次に、主な審査事項を報告したいと思います。議案第4号、二戸市定住促進住宅条例、旧二戸市の市営住宅であれば所得水準が示されているが、この住宅は所得状況に関係なく応募させる内容であり、市内に居住、そして住宅に困窮している者が対象者であるの説明がありました。また、住宅条例の11条ですが、入居スパンが5年間であるが、さらに5年間の延長が認められ、最長10年間は認められる内容になっているという説明でした。質疑の中に、入居資格としてアウトロー対象、またそれに類似した者の入居制限はないが、ノーガードではないかの話があり、迷惑の行為の禁止云々の条例が規定されておりますので、さらに検討して整備する旨の話が出ました。

 議案第11号、二戸市都市公園条例の一部を改正する条例、これは金田一温泉プールの料金改定でありますが、200円が300円、50円が150円、30円が100円と上げ幅が大きいが、改正すればどの程度アップになるか、また他市並みと説明されているが、県下の状況を報告していただきたいとの質問があり、答弁は市会計の方に17万8,000円程度の増を見ている、そして県下の公営プールの報告があったが、ナイター設備、利用時間、そして設備、装備もまちまちで、同一扱いはできないではないかの指摘がありました。また、プールなどはまさに指定管理者制度の対象にして、プロポーザルにして対応すべきであるのではないかの質問に、指定管理者制度導入は考えていませんでしたが、今後の検討課題とさせていただくという内容でした。また、温泉センター管理者にプール券をお願いしているが、そこはどうなっているのかの質問に、4月から指定管理者に温泉センターが管理されると思いますが、それはセット契約ではありません。あくまでも公園費のところで事務委託となりますの答弁でした。

 議案第22号、平成17年度二戸市一般会計、建設課所管分はなしの声で、都市計画課所管分に入り、都市計画区域内にかかわる県道整備については市の都市計画課に委託になるという確認の質疑があり、以後なしの声を受けて下水道課所管に入り、なしの声で第22号、平成17年度二戸市一般会計は審査を終えました。

 議案第27号、平成17年度二戸市簡易水道事業特別会計、なしの声で、議案第30号、二戸市水道事業会計、水道料金については、トン数は二戸市は5トン、旧浄法寺町は10トンであるが、18年度に一本化する方向で動いているが、料金については3年をめどにそれを調整するということで考えており、平成20年までに料金が一本化するという説明がありました。

 そして、議案第25号、平成17年度二戸市下水道事業特別会計は、下水道使用料が暫定予算が1,700万で、今回の増1,018万は何でこれだけ違ったのかの質問があり、12カ月分の見込み違い分がここに出てきたという説明を受けました。

 議案第26号、平成17年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算は、工事請負費が3,136万ということで通年の予算規模になっているが、これは3カ月の暫定期間に工事が集中したためかの質問があり、答弁は1月から3月だけにかかるものではなく、補助金として、また工事請負費として支払っていない部分も含まれているという答弁がありました。

 議案第28号、平成17年度二戸市土地区画整理事業特別会計では、住民の意向調査については報告書は出ていないが、どういう意向調査の内容になっているかの説明が求められ、18年2月20日現在、土地所有者、借地権者は568名、調査完了者は530名、未調査が38名、その内容に全体2割の方が反対の意見がありました。誤解を受けては大変ですので、ここのところにちょっと注釈加えてありますけれども、この部分については仮換地設計に反対ということの反対、本質的には事業はそういった形で進んでいますので反対ととらえて差し支えないと思いますけれども、そういった報告であります。また、全くだめ、調査にも応じないという方が16名います。また、今回の調査は事業費を削減するための意向調査だったので、賛成か反対かに受け取られた向きがありますが、今後の計画変更に生かす目的だったの説明がありました。また、調査結果はいつ常任委員会に報告になるのかの質問に、いろいろ解析してそれが本当に可能なのかの検証、4月早々から入っても1カ月半、報告できるのは5月末という説明でした。

 以上で終わります。



○議長(佐藤正倫)

 以上で報告が終わりました。

 ここで昼食のため暫時休憩いたします。

休憩 午前11時55分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時58分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 休憩前の鷹場建設常任委員長の報告に誤りがあり、訂正の発言の申し出がありますので、これを求めます。

 鷹場建設常任委員長。

〔建設常任委員長 鷹場美千雄君登壇〕



◆建設常任委員長(鷹場美千雄)

 訂正いたします。

 全体2割の方が反対の意見があった、ここの部分で誤解があっては大変ですので注釈しますということで私が注釈して、いずれ仮換地案の設計に反対という内容でございますと言ったところまではよかったのですけれども、その後のいずれ事業を進めていく中で事業計画にのれないということであれば実質反対であろうというくだりがありました。そういった部分を一切削除していただきたいと思います。いずれ私の土地区画整理事業に対する思い入れがそうさせたのかなと思っておりますので、おわびします。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 日程第1、議案第1号、二戸市総合計画審議会条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 日程第2、議案第2号、二戸市国民保護協議会条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 委員長から報告がありました2点について聞きたいのですが、一つずつ聞いたらよろしいでしょうか、二つあわせて聞いていったらよろしいでしょうか。一つずつの方がよろしいですか。では、一つずつお伺いします。

 一つは、国民保護協議会の委員構成について報告がありました。その中では、防災会議のメンバーを参考にということと、法律で定められている関係機関の代表、あとは市の職員ということで話があったのですが、その保護法の40条でしたかにあるいずれ国の方でこういうメンバーの中から選定したらということで、参照的にメンバー構成をつくっているわけですが、そういったものが示されてその中でそういったメンバーを選択するということの話があった、いわゆる関係機関というところの法の40条に示されている委員の中で、それはいろんな地位にある方々の職業とかそういうポストとかそういうのを含めた列挙がされているわけですね、法律に。それを全部すべて列挙されている中から委員に入れるということなのか、そこからどの部分を選択してどういう方の代表を委員に入れるということの話になったのか、そういった委員構成について報告があった以上に詳しい、法40条で規定される関係機関というところが、防災会議メンバー以外で説明があったのかどうかと、もしくは質疑があったのかということについて聞きたいです。



○議長(佐藤正倫)

 堀口総務常任委員長。



◆総務常任委員長(堀口勝男)

 ありません。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 あとは、ちょっとこれは委員長から確認してからお伺いしたいのですが、議案第2号の方で質疑がされたか、あるいは3号でされたかということになると思うのですが、質疑はどちらでもできる内容だと思うのですが、いずれ国民保護協議会をつくったり、あるいは保護対策本部をつくったりということになりますと、二戸市において市長の答弁、さきの答弁は、可能性が極めて低い、二戸市が武力事態ということで、攻撃事態ということで想定されるとか、あるいはテロなど緊急事態ということで想定されるという、そういうケースといいますか、そういうものについては極めて可能性が低いという表現されているわけですが、ただ2号なり3号なりの審議の中で二戸市で武力攻撃事態といった場合にどういうケースが想定されるのかと、可能性が極めて低いといってもどういう事態が想定されるのかと。あるいはテロなどの緊急事態といった場合にどういったケースが想定されるのかということにかかわって当局側と質疑が2号なり3号なりでやられた経緯はないのかと。それについて2号でやられたとすればその中身を報告いただきたいし、いや、3号だというのであれば、いや、3号でやりましたということであれば、また3号のときに改めて質問したいというぐあいに思います。そういうことでよろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 堀口総務常任委員長。



◆総務常任委員長(堀口勝男)

 お答えします。

 今の段階ではそんな危険性はないものと我々委員会は答弁者から聞いています。そのように把握しています。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 質問についてちょっと答弁と合わないので、もう少し簡単に聞きます。では、二戸市に極めて低いとか、その危険が今二戸市には想定できないとかという話が明確にされたのであれば想定できない。市長の本会議での答弁は、極めて可能性が低いという表現だったと思うのです。極めて低いといったって、そうすると何かを想定しなければならないわけですね、極めて低いといっても、国民保護のための条例をつくるわけですから。そのことについてどういうケース、こういうケースがあります、ああいうケースがありますという、国の方ではいろんな事態を想定したケースを何項目か設けているわけですよね、ミサイル攻撃があったとか、上陸攻撃があったとか。そういうことに照らして二戸市の場合は果たしてどういうケースが想定されるのかと。それは可能性は極めて低いけれども、こういうケースが想定されますとかというようなことが質疑なり説明の中でそういう答弁がなされた内容の審議はありませんでしたかということです。



○議長(佐藤正倫)

 堀口総務常任委員長。



◆総務常任委員長(堀口勝男)

 質疑はされました、委員から出されまして。その後の危険度というものについては、また追って国の方から指導があるだろうというような答弁でございました。



◆32番(鈴木忠幸)

 どういうケースを二戸市では考えているかというのを教えてください。危険度はわかりました、その低いという話だということは。説明があったとすれば、どういうケースが考えられるかという説明があったということですよね。



○議長(佐藤正倫)

 暫時休憩します。この場で休憩します。

休憩 午後 2時08分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 2時10分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 堀口総務常任委員長。



◆総務常任委員長(堀口勝男)

 先ほどの答弁は、危険を感じたときは国の方から指導があるだろうというようなことを言いましたが、中身的にはそういうことはなかったということです。



○議長(佐藤正倫)

 そのほかありませんか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 鈴木議員。

〔32番 鈴木忠幸君登壇〕



◆32番(鈴木忠幸)

 それでは、この議案に反対の立場で討論をいたします。

 まず、今議会に提案されている国民保護協議会設置条例は、これから市町村が国民保護計画をつくるための諮問機関を設置するという、そういう内容のものであります。そこで、まず国民保護計画自体の問題点について述べさせていただきたいと思います。

 国会では、武力攻撃事態対処法など、いわゆる有事関連3法が2003年6月に、国民保護法などの有事関連7法及び3条約が2004年6月に成立しました。これらは、いずれも議会多数の力で与党によって強行採決されたものであります。国民保護計画は、国民保護法に基づくもので、2005年3月に国民保護に関する国の基本指針が閣議決定されており、それを受けて都道府県は2005年度中に、そして市町村は2006年度中の計画策定を求められているものであります。日本国憲法前文及び第9条の意味するところは、有事への、いわゆる戦争ですが、これへの対処手段を武力に求めず、専ら平和外交による国際協調で有事を回避することを戦後復興の原点としたことでございます。これこそが今日の平和と繁栄を築き上げ、戦後半世紀以上にわたって有事法制の必要を要しなかったゆえんでございます。ところが、国民保護法は、有事法制の一環であり、その名称とは裏腹に協力を拒否した市民に罰則を設け、私権を制限する国民統制法であります。法の本来の目的であります武力攻撃事態、いわゆる戦時に国民を総動員する国家総動員法となる危険性を有するものであります。

 次に、市町村計画をつくることによる問題点について述べさせていただきます。第1に、先ほどのような政治的背景を持つ国民保護計画に沿って市町村版の計画をつくることは、憲法9条を中心とした改憲の動きに沿うことになり、地方自治体までが万が一に備えるという大義名分のために日本の軍事国家体制づくりに、その自治体が意識するしないに関係なく組み込まれていくことになります。

 第2に、非核自治体宣言をしている二戸市は、市内外に向けて平和のための訴えと平和施策の推進を図っていかなければなりませんが、有事を前提とした国民保護計画づくりを進めていくことは、必然的に仮想敵国をつくらなければ計画は成立しないわけであります。また、国民に戦争の備えを求めていくことは、平時においても国民の命や人権より国家を優先するという戦時意識を植えつけていくことになりかねません。

 第3に、市町村国民保護計画の策定及びそのための協議会設置は、国民保護法によって市町村に義務づけられてはいますが、期限については法律の定めがありません。政府の閣議決定による基本方針で2006年度中につくると規定されているにすぎないわけであります。したがいまして、2006年度中につくらなければならないという法的義務はございません。加えて協議会設置条例が市町村の議会で否決にされれば、計画はつくれないことになる仕組みになっております。そうなった場合にどうなるかということについては、これは法にも基本方針にも何も定めはありません。市町村長が国の指示に従わないと是正命令が出てきますが、議会が保護計画の諮問機関である協議会設置案を否決し、結果として計画がつくられなくなっても法的には議会も首長も何ら責任を問われることはないわけであります。

 以上のことから、議員各位にあっては、この条例を否決をし、非核平和都市の議会として正しい判断をしていただくことを議員各位にお願いを申し上げ、反対の討論といたします。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔11番 鷹場美千雄君登壇〕



◆11番(鷹場美千雄)

 今の条例案に対していろいろ申し上げたいものがございます。内容的には賛成討論の中身なのですけれども、いずれ私の感覚からすれば遅きに過ぎたかなという思いを持っております。昔からの格言に「備えあれば憂いなし」という言葉があります。今日本の国力からしまして、果たして人の友情やら、あるいは平和でありたいという思いだけで今の国際情勢を乗り切ることはできません。世界地図を広げてみてください。至るところで紛争が起きています。民族、あるいは富の奪い合い、そして宗教の問題、いろいろあります。幸い我が国は、島国でございますので国境措置はそんなに心配しなくてよろしいのですけれども、それでも竹島とかなんとかといろいろきな臭い話もありますけれども、そんなそんなに国民が意識して見るほどの内容になっていません。ただ、いずれ中国の天安門事件、そしてまた北朝鮮の拉致事件、韓国の金大中氏の東京から、どうして連れていったかわかりませんけれども、いずれ連れていった事件、こういったことを考え合わせますと基本的人権、人間の基本的人権が隣国にどれだけきちっと確保させられているかということなのです。大勢の人の判断で事が決まるという意識を持たなければならないなと。そういったことを考えた場合、まさに国民保護の問題は重大な問題となってまいります。それが予算を伴う中身でございません。意識づけとしてやっていただきたいと。いずれ一朝有事あった場合は、こういったマニュアルで動いてくださいよと、それが皆さんの生命、あるいは財産を守る形になりますよということです。

 さっき同僚議員があたかも日本が軍事大国になるかのような説明しましたけれども、冗談ではないですよ、日本はシビリアンコントロールがきちっと生きています。三島由紀夫氏が関東方面隊の屋上で演説した内容わかっていますか。そういったとき、下で聞いていた自衛官が、「何言っているか、今の時代、時代錯誤も甚だしい」ということを言ったのです。それを悲観してかどうかわかりませんけれども、三島さんは割腹自殺したのですけれども、いずれあの中身は憲法9条は自衛隊と違憲になっているから、あなたたちは蜂起してそれを直しなさいということをバルコニーで訴えたのですけれども、さすがに民主主義は行き届いていたのです。そういったことで、三島由紀夫さんの道理にはだれも動かなかったのです。自衛隊が動けば日本は簡単に転覆します。ところが、日本はやはり民主主義ということが生きていまして、そういったことには乗らなかったのです。

 しからば目を向けてみて隣国を見ますと、ちょっとやばいなと、戦車でぴちぴちとカエルをつぶすみたいにあの天安門事件、ましてや日本から拉致していった日本人が厳然とあるのです。きちっと基本的人権が守られていないなということを考えるとあるのです。そういった中身の中で、ジェンキンスさんが北朝鮮にいたとき、ソ連製のミサイルが韓国と日本に照準を合わせてきちっと向かっていると、ボタン一つで飛びますよということの話が新聞に載っていました。だと思います。いずれ朝鮮は、いろいろな外交関係で武器の力を力としていろいろ外交問題仕掛けてきますので、そういった場合にやはり日本も無防備、あるいは何もしなくてもいいと、隣の善良意識にゆだねましょうなんていうのはやはりだめだと思います。やはりきちんとここは時代を見詰めて、自分の身は自分で守る、そしてまたやらなければならないことはやるという部分で、これは意識づけの問題ですので、きちっと行政の方でさらに検討されて対応していただくことをお願いして賛成とします。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、本条例案に対し、反対の立場で討論をいたします。

 戦争は、人の心に宿るところから始まると言われております。今先ほどの討論者は意識づけだと言いました。さまざまな警戒をあおる、そのことがまず相手に対しての警戒心、相互の関係を悪化させることになるのではないでしょうか。戦争をするのも人であれば、戦争をやめさせていく、あるいは阻止していくのも人間だというふうに考えています。私は、平和の心、平和のとりでこそ築く立場で討論を行いたいと思います。

 本案は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づいて、二戸市に国民保護協議会を設置しようとするものでありまして、第3号の内容とあわせて動くものであります。私は、まず第1に問題だと考えておりますのは、先ほどの討論でもありましたが、二戸市は非核平和都市宣言をした自治体であります。非核平和都市として、これまで人類共通の念願である恒久平和に向けて、内外に向けて非核三原則の遵守とあらゆる国の核兵器廃絶と軍縮を訴えてまいりました。その立場、経緯からは、今回の協議会の設置は反するものと考えます。また、地方自治の本旨からいっても、その自主性、自発性を発揮するならば設置しないこともできるはずなのに、全くその立場をとっていない点であります。まずこの国民保護の名のもとに先制攻撃戦略を推し進めているアメリカの戦争に市民を動員し、戦争に協力をしていくその体制をつくるものだという点で反対であります。地方公共団体、指定公共機関、事業者に戦争協力の責務を課し、消火や医療、物資の収容にまで罰則をつけて動員する仕組みをつくるものであります。そのために平時から動員計画に基づく訓練、啓発によって、国民、県民の間に戦争協力の意識を醸成しようとするものであります。これは、国際紛争の解決に当たって、武力の威嚇も行使も行わないとした憲法9条の戦争放棄条項に反するものであります。

 そして、第2点の問題としては、想定されている武力攻撃事態があり得ないものだということであります。当局自身がその攻撃の可能性はない、あるいは危険性は極めて低いと答弁しているように、政府の新防衛大綱でもあり得ないとしているものであり、国会でも答弁している。まさに攻撃そのものが根拠のない想定となっているのであります。着上陸侵攻、航空機による攻撃、弾道ミサイル攻撃、ゲリラや特殊部隊による攻撃など、この日本にどこからそうした攻撃が想定されるのでしょうか。サリンなどを想定するという答弁もありました。そうした緊急対処事態というテロに対しては、戦争ではなく警察力で対応するべきであります。アメリカの不当な戦争に協力することが逆にテロの危険性を増大させていくことになるのではないでしょうか。

 第3の問題としては、アメリカが先制攻撃戦略で行う戦争に自衛隊と国民が動員されかねないということが最大の危険だということを指摘したいと思います。今月20日は、あの無法なイラク戦争、開始されて3周年でありました。世界各地で、この岩手県内でも反戦の行動が行われたところであります。イラクに対するアメリカの戦争は、当初大量破壊兵器を理由にしたものでしたが、アメリカ自身の調査でも何の根拠もなかったことが明らかになりました。イラクへの戦争は、国連憲章に違反した侵略戦争そのものであります。しかし、この間10万人を超えたと発表する医学雑誌があるなど、あの米軍による攻撃によって無辜の市民が多数殺されています。あのファルージャでの無差別殺戮では数千人の女性と子供が殺されました。白燐弾と呼ばれる国際法に違反する残虐兵器も使われ、今日もなお連日無残な破壊と殺りくが行われています。こうしたイラク戦争に対し、日本政府は、小泉首相はいち早く偽りの情報にもかかわらず戦争を支持しただけでなく、今でもその判断は、決定は正しかったと繰り返しています。アジアと世界では今、紛争を戦争で解決するのではなく話し合いで解決する流れが本流となっています。そのために外交を重視する時代になっているときに、日本政府、小泉政権は靖国神社参拝問題など近隣諸国との関係を悪化させながら、一部大臣のさまざまな中国あるいは近隣諸国に対する警戒の話をし、関係をぎくしゃくとさせています。極端なアメリカ追随の中で、今の日本政府が歩んでいる道は、平和と進歩への逆流となっている、そのことを私たち国民は見抜かなければならないと考えています。憲法を踏みにじったイラク戦争での自衛隊の派兵で、既に880億円もの国民の税金が使われています。そうした戦争と、またアメリカ追随の流れの中で、この国民保護計画、あるいは国民保護協議会の設置が行われようとしているときであります。今必要なことは、アメリカの戦争に自衛隊と国民を動員することではなく、戦争の放棄、戦力の放棄を明記した憲法9条の精神に立って、戦争のない世界と日本を築いていくために、私たち国民が、また自治体が、日本が先頭に立つことではないでしょうか。この地域では、2033年までには宮城県沖地震が99%の確率で発生すると予想されています。本当の危機管理は、こうした災害から市民と財産を守ること、防災だというふうに考えています。ここに本格的な力を入れて取り組むことこそ必要だということを訴えて、反対の討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 及川議員。

〔30番 及川正信君登壇〕



◆30番(及川正信)

 私は、この議案第2号及び第3号にもわたるわけでありますが、国民保護に関する法令のもとに提案された条例に反対をいたします。前段において各同僚議員が細やかな点については申し上げてありますから重複はしないように、歴史観を持って私は反対をいたしたいというふうに思います。

 まず、反論になると思いますけれども、賛成討論に対して私は大きな間違いがあるという点をまず指摘しておきたいと思います。討論者は、紛争と戦争を混同しておる。私は、紛争がこの世の中からなくなるということはあり得ないと思います。これは、歴史家の皆さんもそのことは明確に言っておるのであります。要は紛争から戦争に発展することをいかに阻止するか、ここが一番大事なことであるというふうに言われております。したがって、シビリアンコントロールの問題等を見ましても、イラクにシビリアンコントロールを完全に稼働できるならば派遣をするでしょうか。明らかに軍隊を外国に派遣したということを否定できないでしょう。私は、こういうふうに戦後順を追い一つ一つの段階を踏みながらこの平和憲法が空洞化され、そして日本は軍国主義の道にどんどん進みつつあると、このことを否定することは絶対にできないというふうに見ております。私たち日本の国は、近代化に入って明治に至って日清戦争が始まり、そしておよそ10年後には日露へと発展をしていきます。第1次大戦が始まって、大正は大正デモクラシーの時代は若干ありますが、間もなく1931年、昭和6年に柳条湖事件が起きて、いわゆる満州事変が始まります。ここから15年戦争がスタートしたわけです。ご案内のように昭和11年2月26日、二・二六事件、軍部はどんどん強くなるものなのです。一たん法律ができますと、最初はこのように戦前の歴史を見ても、最初から国家総動員法なんかは出てまいりません。このような法が出てきておる。そして、軍部が強くなると二・二六、五・一五事件等が出てくる。昭和12年には盧溝橋事件が起きて、支那事変が始まります。そして、大東亜戦争へと入っていく。私たちはこの歴史に学ばなければいけないと思っているのです。歴史は繰り返すと言いますが、私は繰り返すと見ております。

 そして、国民を総動員、農民の息子さん、あるいは労働者の息子であります。大金持ちの大企業の、あるいは地位のあるところの子息は戦争に行く率が極端に少ない。ほとんど行って犠牲になった300万と言われる人たちは、これは労働者と農民の息子なのです。私たちの周辺を見ると、その階層の方々が圧倒的に多い。賛成討論者も農業の方だと当然見ます。犠牲になるのはその階層に来るということをよく知っていなければいけない。そして、治安維持法になって民主的な考えを持った日本国民、あるいは知識層はほとんど牢獄にぶち込まれました。その中で自殺をした方もおります。近くは横田忠夫さん等はそうですね、一戸の方おいでになっておりますが、生まれは盛岡でありますが、身近にもそういう方々がおられる。そして、いよいよ戦争が起き、無残にも破れました。終戦と言う方もあるけれども、私は敗戦だと思っております。実は、市長も私は引き揚げ者であって大変苦労したのだという話もいたしましたが、私も戦争犠牲者だと思っております。父は公務員であったのだけれども、翼賛青年の団長をやって、結局マッカーサーから公職追放を食って失職をし、そして仕事がないままに44歳と若い時代に亡くなりました。そのために私は、あの厳しい時代を大変苦労したと思っております。

 こういうふうに考えてみると、日本の歴史というのは戦争によって大変国民が犠牲になった。そして、戦後、私は思うのですが、ここにおいでの方はすべて平和憲法の教育を受けた方々だと思います。私は、浄法寺と一緒になって上から3番目の年齢ですから、大体似たり寄ったり、学校に行って中学から平和憲法の教育を受けない方はいないと思うのです。その当時は、正直にそれをとるのですけれども、時がたつにつれて薄れていく。そして、資本主義の金、金、物、物の時代に毒される。そして、小泉さんが派遣をすればそれを正当化しようとする。こういうふうな歴史をどんどん進むとすれば、私は日本は不幸になると思う。私は、やっぱり平和憲法というものは守られるべきものだと思っております。そして、戦争は放棄をしたのですから、戦争はすべきではないと思います。加担をすることも行ってはいけないと思います。戦争は簡単なのです。寂聴さんが言うように、戦争は殺し合い以外の何物でもないですよと。理屈は私は簡単だと思う。人間の殺し合いを了とする人はいないはずであります。今回提案になった武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律、武力攻撃ですから、戦争ですよ。

 お薦めをしますが、去年の9月か10月号だと思うけれども、「世界」という月刊雑誌出ておりますが、日本は戦争準備に入ったという大きな見出しで書かれてあります。有名な著者がかなりペンを振るっております。ぜひお読みいただきたい。その中では、既に日本はこの法律をもって戦争準備に入ったという見方が正しい。歴史的にも現在の社会情勢からいっても、自衛隊を持つこの軍事の力からいっても、そのことははっきりと言えるということを言って書いてあります。私は、今平和に暮らしておる子供や孫たちに何であのきな臭い戦争のにおいをかがせなければいかぬのか。

 北朝鮮のことが出ましたけれども、北朝鮮が日本に撃てるという可能性というのは限りなくゼロに近い。日本に撃って何がとれますか、日本から。国境も接していない。経済力はあるけれども、撃ったならば全部打ち壊しになって意味がないのであります。宗教的にも何ら北朝鮮と日本が争うものは持っていない。そして、日本を撃ったならば世界の軍備がすべて北朝鮮に核を含めて攻撃が行くと思います。あの小さな北朝鮮は、蒸発をしてしまいます。そういったことを考えて、つくられた戦争のあおりということはやめて平和を自分たちで築こうというには、さっきも同僚議員の反対討論でありましたが、二戸市は私しかおらなかった時代だと思うけれども、非核平和宣言都市を宣言しておるのです。それを守るのが我々の任務ではないでしょうか。それを放棄するようなことは絶対にすべきではない、こういうふうに思うところであります。ここで平和憲法の前文をひもとくつもりはありません。あの崇高な日本国憲法、いわゆる平和憲法の前文を私は自分の机の前に張って毎朝読んでおります。これほど私は崇高はものはないというふうに信じております。一言半句、みんながこうならなければいかぬだろうというふうな思いでいっぱいであります。

 いろいろ申し上げましたが、最後にこの条例は本当にこれを生かそうと思えば、最終的には一般住民、市民の皆さんの財産の資産権も、憲法で保障する所有権も、全部だめになるということなのです。法律はそう書いてあるのです。これを私たちは了とするということはできない。戦前と全く同じそれが方法であるということを申し上げて、この危険な武力攻撃等における国民の保護のための措置に関する法律、名前は保護となっておりますが、保護の名において国民を戦争に駆り立てる危険性が極めて大きなこの法律のもとにつくられる条例には反対をせざるを得ない。せざるを得ないということを申し上げて反対討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 日程第3、議案第3号、二戸市国民保護対策本部及び二戸市緊急対処事態対策本部条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔11番 鷹場美千雄君登壇〕



◆11番(鷹場美千雄)

 いずれ2号、3号は非常に密接な関連部分があります。ただ、3号の部分については、対策本部の部分が触れられています。そういったことで、ここの部分でむしろ私はこれにもっとつけ加えるべき部分があるかなという部分で討論を行いたいと思います。

 反対討論者3名ですので、ちょっと出した当局側とすれば寂しいだろうかなという思いもあって、子守歌みたいに聞いていただければありがたいのですけれども、いずれだれも戦争を好んでおりません。したがって、思いは皆同じ、平和だと思います。ただ、国際間の国民にしてもだれも戦争を望んでおりません。ただ、いろいろ意思疎通がないことにおいて戦争が勃発しております。そういったことを考えた場合、やはりきちんと対処するのが本当であります。自分のことは自分で守るのが人のあり方であります。こういったことをきちっと覚えておいてもらいたいと思います。ましてや今隣の青森県の六ケ所に核燃の保管基地ができます。そして、すぐ近くにアメリカ極東の前線基地の三沢基地があります。こういったことを考えた場合、決して二戸市は平和条項だけで安全だということにならないです。核弾頭がつけられれば、爆発すれば直接影響が及ぶのは50キロ圏内だと言っています。三沢あるいは六ケ所村で何かハプニングがあった場合、突発事故があった場合は、必ずや二戸市にもその被害が及ぶということなのです。そういったことも考え合わせれば、やはりきちっと行政がそのマニュアルを意識づけしておく必要があるということなのです。このことについても、きのうの新聞だったですか、青森県の核の発電所なり保管基地の件で、廃液のことで岩手県の沿岸の漁協とか自治体が説明会に行かなかったというのが載っていましたけれども、こっちに赴いて説明してもらいたいという意思があって行かなかったということが載っていました。いずれ決して絵そらごとではないです。本当に身近な問題です。そういったことを考えた場合、やはりきちっとやらなければならないなと。

 つけ加えなければならないということは、消防団なのです。この部分については、消防団の部分が載っていたかどうかはっきりしませんでしたけれども、いずれ質疑の中では部長答弁はそれも入っていますという答弁あったかのように記憶しています。私は、時々思い込みで発言しますのでよく部長にしかられますけれども、まずそういった思い持っています。いずれ消防団のあり方も非常にまさに伝統の美徳のもとにただ同然に、NPOのごとく扱っております。これは直していかなければならぬなと、何ぼ市長に物申してもさっぱり聞いてもらえないのですけれども、いずれ有事立法のことを考えれば、やはりそういったこともきちんと網羅してやっていただきたいなと。

 そしてまたさらに、私は青森県の三沢基地、あるいは青森県に核関連施設がどんどん集中していることを考え合わせれば、やはり何かあった場合はこういった措置とってくださいということで終わってしまったのですけれども、トンネルの工事、車坑あれ130メーターあって、非常に核シェルターとすればいいところだったのですけれども、また折爪トンネルもあります。いざそういった事態になった場合は交通も麻痺すると思います。そういったことも考え合わせれば、やはりああいった部分を何かあった場合はシェルターとして活用する、市民をそこに集めさせるというノウハウも持っておいた方がいいと思います。ないにこしたことはありませんけれども、あった場合はということを想定してやらなければ、やはり今の国際情勢を見た場合おくれる。特に極東三沢基地、あるいは50キロ圏内に核関連施設がどんどん集積していることを見れば、近くの自治体の首長としてこれはきちっと考えて対応することが当然だと思います。そういったことを考え合わせて消防団の対応、あるいはそういった核関連のハプニングなども考え合わせてきちっと対応をしていただきたい。

 以上で賛成討論を終わります。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第3号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

 日程第4、議案第4号、二戸市定住促進住宅条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 日程第5、議案第5号、二戸市埋蔵文化財センター条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

 鷹場議員。



◆11番(鷹場美千雄)

 仄聞の中で申し上げるのは非常に心苦しいのですけれども、予算の中に利用料金を取るという部分の予算のつけ加えがなかったというふうな話を聞くのですけれども、委員会の中でそういった部分はどのように扱ったのですか、そこのところを教えていただきます。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 質疑になかったと思っております。



○議長(佐藤正倫)

 鷹場議員。



◆11番(鷹場美千雄)

 質疑にはなかったということなのですけれども、事実はどうなのかと。いずれ予算そのものにはそういった増の部分、利用料金の増の部分は盛り込んでいないという話を聞くのですけれども、これもひどい話だなという感じを持つのですけれども、真実はどうなのですか。質疑していないということなのですけれども、本当に盛っていたのですか、盛っていなかったのですか、そこを教えてください。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 私の私見を述べるわけにはいきませんから、ありませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 まことに理解しがたい内容が報告の中にあったのでお伺いしたいのですが、それは修正案の提出が大沢委員から提出あったという報告があったのですが、その修正案の理由としては本日各議員にも配られているものがあって、一つはこれを見れば新二戸市発足に伴った合併記念事業として2年間無料にしろという修正なのです、一つ理由。もう一つ、委員長報告では、2年間だけ無料とする理由として、常任委員の任期が2年だから無料だという、まことに使用料を常任委員の任期でどうすべきかということが本当にそういう、委員長の報告は端的にそういう表現で報告したと思うので、何かそれにつけ加わった言葉があると思うのです。2年間だけ常任委員の任期がそうだから無料とするということについて、それ以上の何か提出者の方から説明があったとか、あるいは質疑の中で例えば常任委員の任期が2年だからというようなことで出たということなのか、なければないでいいのですが、それはしようがないですから。そういうことでしょうか、そういう内容だけだったのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 ございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 もう一つお伺いをしたいのですが、今のかかわりですが、最初に言った、いわゆる新二戸市発足に伴った合併記念事業として2年間ということですよね、もう一つの理由は。合併記念事業としてなぜ埋蔵文化財センターだけを無料としなければならないのかと。いろいろ市の施設はあるわけですよね、市民が多数集まるなにゃーともあれば、シビックセンターもあれば、文化会館もあればといろいろあるわけです。浄法寺のいろいろな施設がありますよね、文化センター等ありますよね。そういう中で、なぜ埋文センターだけを無料としなければならないのかと、記念事業としてということについては、委員会の中で修正案提出者に質疑があって何がしかの答弁があったという、そういう内容はないのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 質疑はございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆30番(及川正信)

 随分わからないのだけれども......

〔田中勝二議員の発言あり〕



◆30番(及川正信)

 変なことを言うのではないよ、委員長なら、あなた。まだ質問していないよ。

 2年間の問題ですが、2年間というのは余りというか、結びつかない、意味がないと思うのです。ただ、修正を出すについて、文言として書いたものではない。そして、まず提案あるいは質問に対する答弁なのかわかりませんが、そういうふうなことだと。それがだれが考えても、それはどういうつながりがあるのですかというふうな疑問が当然出ると思うのです。これに対しての委員長からもあっていいわけだ。それは、どういうつながりがあってのことなのかと、そういうふうなことも全く何もなくて常任委員会の皆さんは2年間の件については、ああ、わかったということになったのですか。そうすると、それをまず了としたというかな、ああ、そうかと、問題にもそれほどでもないという認識でとらえたと、こういうふうなことにとらえていいのですか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 大沢委員の2年間とした理由については、この期間についてはいろいろ考えもありました。1年、3年、5年とありましたが、私どもの常任委員会の任期はちょうど2年ということでありまして、その辺を区切りにしたいということで、それ以上はございません。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆30番(及川正信)

 それに対して、2年でなくて、あるいは1年、あるいはそういうふうなのは必要ない、考え方として2年までは必要ないではないかとか、1年でいいではないかとかというふうな、これは当局とのやりとりではないのです、修正案ですから。ですから、そういうふうなお互いの意見交換という形なのだから、そういうふうなことはなかったのですか。提案者に対して。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 これは、修正の中での修正案に対する質疑でございますので、さっきの答えだけでございます。大沢さんの答えだけで、2年間の答えだけであります。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆30番(及川正信)

 金額のことなのですが、月2万から3万という関係ですが、これは予算化されていないとか、されているとか、ちょっと聞き漏らしたのですが、その辺のことについての話し合い等はどういう形があったのかなかったのか。金額の2万から3万というのは、これは恐らく当局との質疑でないのかなというふうに思うのです。したがって、その辺はどういうふうな内容になっているか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 嘱託員の18年度の賃金については、月額1名11万円程度と言っておりますが、料金収入はあくまでも見込みですが、月2万から3万円ぐらいではないかと思っております。そのほかはございません。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆30番(及川正信)

 いずれこれは休憩時間であるとかそうでないとか飛び交っているのですが、いずれ予算化されていないというふうに理解、聞いてもおりますが、これはないように感じます、予算上は。これは、条例化する場合にそれに伴う予算というのがなければならないと私は理解しておったのだけれども、予算を伴わないで条例化だけがということができるできないについての議論はなかったのですか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 ございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 委員長報告は修正可決であります。よって、最初の討論者は、委員長報告に反対で原案に賛成の討論とします。

 反対討論。

 田口議員。

〔26番 田口 一君登壇〕



◆26番(田口一)

 ただいま議題となっております議案第5号、二戸市埋蔵文化財センター条例の修正案には賛成をいたしかねますので、その理由を申し述べさせていただきます。常任委員会におきましても、修正案に対する反対の討論をいたしておりますので、この場では簡潔に申し上げます。

 原案に規定をされた利用料につきましては、金額的には小さいものであり、これにより埋蔵文化財センターの維持管理費を賄うというような性格のものではなく、基本的には無料でよしとする修正案も理解をできます。ただ、この施設の利用料の参考にした歴史民俗資料館との整合性を考えると、こちらだけ無料というのは利用者の立場からすると理解が得られないと思います。確かに規模はそんなに大きくはないです。それでも、設備はそれなりに最新のものを取りそろえ、展示物には貴重なものもございます。歴史民俗資料館に利用料があるなら、この施設にもあって当然であります。逆に言いますと、この施設が無料で歴史民俗資料館が有料というのは到底納得ができるものではありません。そして、無料の期間を限定したことがますますその意図をわかりにくいものにしたと思います。2年という期限には、合併記念ということと、議員の委員会の任期だということでございますが、委員の任期というのであれば、せいぜい在任特例期間とするのが至当ではないのかなと思います。合併記念というのであれば普通は1年以内、実際には3カ月間ぐらいが限度ではないのかなと思われます。その程度であれば、実際教育委員会でも嘱託員の研修期間中は無料開放したいという考えがあるようですので、その期間を延長し、その間に歴史民俗資料館との整合性を図りながら、議会の多数の意向を尊重する形での処理が可能であったのではないかと思います。

 委員会におきましては、事務担当者との質疑応答だけに終始をし、教育行政のトップや最高責任者である市長の考え方の確認などもなく、いきなりの修正案提出ということでございまして、その進め方にも強い憤りを感じているものであります。いずれ原案でも減免条項の適用により、かなりの市民、特に子供たちの多くは無料でこの施設を利用できるものと受けとめておりますので、この修正案は一体だれのための何のための修正なのか疑問に感じます。ということを申し添えまして修正案に反対。言いかえますと原案に賛成の討論といたします。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、修正案に賛成の立場で討論をいたします。先ほどの討論者のお話については、私も納得できる点は大変あります。いずれ不十分な部分はありますけれども、今回活力と安心、歴史文化の薫る拠点都市と銘打った二戸市と浄法寺町の合併の中で、二戸市、そして浄法寺町の市民にこの地域の歴史、そして文化を再認識していただく、その一つのきっかけとして今回の埋蔵文化財センターの利用料についての無料化という、その意味はあるのではないでしょうか。

 当地域においては、米沢のストーンサークルに代表されるように、縄文の時代から集落の営みがありました。また、大和朝廷の東北への侵略に果敢に戦った仁左平の伊加古、また名刹の天台寺、そして九戸城など、この地域は古くから地域に生きる人々の高い誇りと強い意思、そして文化に裏づけられた歴史を持つ、繁栄と戦いの歴史を持つ地域であります。新設の本センターの観覧料を無料にして市民の皆さんに大いにこの地域の歴史を学び、再発見していただき、市の新たな歴史の創造者として活躍していただくこと、そのことに期待をするものであります。

 ただ、無料にすることによりまして、市の歴史民俗資料館の料金との整合性をどのようにするのか、無料を2年間とした点では、今後まだまだ検討、調整しなければならない点があると考えることをつけ加えまして、とりあえず市民の皆さんに歴史と文化の当地域の魅力を知っていただく、そのために本条例案の無料化を支持をいたします。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 及川議員。



◆30番(及川正信)

 私は、賛成の立場から討論を申し上げたいと思います。

 本会議においての質疑の中でも、いろいろ当局から考え方をお伺いをいたしました。よく比較をされる歴史民俗資料館、合わせてみても金額が合いません。これはどういうふうな意味合いか、私には今でも理解ができないのでありますけれども、本当に整合性をとろうとするならば、歴史民俗資料館の料金と今回の埋文の展示の関係は本当に同じでなければ、これは整合性はとれないのです。ですから、行政がその時々の考え方で金額を左右する、そしてこれが例になっているのだと、これとの整合性だと幾ら言っても、金額は小さいかもしれないが、整合性という論理にはなじまないというよりもなっていないわけであります。私は、この点については行政のあり方としてどうしても理解ができないと、こういう考え方であります。

 それから、いろいろありますけれども、2年間というのは大沢さん何で言ったのだろうか、私にもそれは理解がちょっとできにくい。2年というのは、議員の常任委員会の交代ということなようでありますけれども、どう見てもこれは結びつかないと思うのです。ですから、私は文言の中にそれが入っているならば賛成できなかったと思う。口頭で言ったということであり、それはどういう考え方かもう少し聞いてもみたいわけだけれども、文言についても読ませていただきましたが、後で聞かなければわからない点があると思います。合併の問題の記念というのは、私は意味があると思うのです。何でもかんでもすぐどんなお金であっても料金としてもらうのだと、これは財政難であるということの理屈には私はならないと思う。2万から3万、先ほども申し上げましたように、それは予算化されていないのではないかというふうに見ておりますけれども、そういった条例と予算化の関係についても精査が必要でなかったのかとは思っております。

 いずれこの修正については、今後も検討の機会は私はあると思う。ただ、通してから途中で修正ということは形としては非常におかしな形になります。したがって、当面修正をして、無料なら無料にして、今後何年間か、あるいはどのような運営でいくのか、それから展示の内容、行って見てまいりました、私も。非常に不十分というか、不完全というか、まだ一定の期間は整備をして、そして市民に有料で見ていただくということがあっていいと思って見てまいりました。やり方によっては軽減措置もあるのではないかということでありますが、軽減措置はあくまでも軽減措置に該当する理由がなければできないわけでありますから、当面は小学生から一般の方を含めて、これは無料にして見ていただき、なじんでいただく、そういう機会にするということがより私は意味があると、そういうふうに考え賛成をするものであります。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第5号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、修正可決でありますので、まず委員会の修正案を採決します。

 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。

 修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午後 3時16分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 3時32分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 日程第6、議案第6号、二戸市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 日程第7、議案第7号、二戸市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第7号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 日程第8、議案第8号、二戸広域観光物産センター条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

 畠中議員。



◆10番(畠中泰子)

 観光物産センターの職員体制の中の報告で、昨年さまざま職員の皆様からの意見の聞き取り等を行ったという内容、そして職員においては有給休暇を3名の方がとっているというような報告がありました。私は、本会議で問題にしたのは、パート労働者の皆さんの権利が十分保障されていないのではないかと。当然に短期雇用であっても有給休暇が保障されるのに全くとっていないと、取得ゼロであるということを指摘したわけですが、ここで3名の方というのは、これはパートの皆さんではなく社員の皆さんといいますか、商工会の職員の皆さんなのではないかというふうに思うのですが、この3名についてはどういう方々なのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 佐藤産業常任委員長。



◆産業常任委員長(佐藤文勇)

 ただいま質問の内容につきましては、質疑ございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆10番(畠中泰子)

 いずれにしても、すべての労働者の皆さんには有給休暇を請求する権利があるにもかかわらず、観光物産センターにおいてはこれまでたびたびさまざま問題が議会で指摘をされ、改善の対応がされていたにもかかわらず、ずっとパート労働者の皆さんの労働の基本的な権利が行使されていないというふうに見ているのですが、そうした職員の労働環境の改善などについて、そのほかには質疑なかったのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 佐藤産業常任委員長。



◆産業常任委員長(佐藤文勇)

 さきに報告したとおりでございます。それ以上のことは質疑がなっておりません。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第8号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 日程第9、議案第9号、二戸市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第9号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 日程第10、議案第10号、二戸市農村集会施設条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第10号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 日程第11、議案第11号、二戸市都市公園条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、本条例案に反対の立場で討論をいたします。

 本案は、金田一近隣公園プールの使用料を値上げしようとするものであります。平成17年度の利用状況は、全体利用者6,730人のうち、小中学生が5,000人、高校生が230人と、主に子供たちに使われているプールであります。当局は、他市に比べて異常に料金が低いので、値上げをしても市民の了解は得られると常任委員会で答弁をしておりました。しかし、私には納得できものでありません。なぜなら二戸市は、プールの使用時間は午前10時から夜7時までの使用時間であるのに対し、当局が参考にした他市の状況といいますのはさまざまでありました。例えば大船渡市市民プールは朝9時から夜9時まで、ナイター設備を完備した中、小中高生が70円という内容であり、また二戸市が今回値上げしようとする小学生50円、中学生100円という同じ料金となっている久慈市のプールにおいては、朝9時から夜8時までナイター設備を完備しながらの利用状況、施設の状況となっております。施設の状況がさまざまな状況でありました。単に料金の比較だけで他市並みに値上げをするということは納得できるものでありません。しかも、その値上げによって得る額は年間17万5,000円の増収と見るものであります。子供たちのスポーツ振興、発達など、教育的観点から考えるならば、今回特別な温泉プールの施設、設備の改善、充実もない中で、子供たちを直撃する安易な値上げはするべきではないと考えます。子供たちの成長、発達を温かく見守り応援する行政を求めて反対といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 及川議員。



◆30番(及川正信)

 反対の立場で討論をいたします。

 一定の理解はできる内容もあるのですけれども、いつまでもそれは料金をそのままにとどめるということは、やはり問題が生ずる場合も一般論としてはあります。しかし、今回の内容は、重複する部分は避けますが、1回に3倍になる料金等が出ております。これまでの料金の3倍になる、いわゆる200%アップですね。こういうふうに一度に乱暴な値上げというのは、やはり利用する青少年、あるいは一般の父兄にとってもこれは耐えがたいというよりも、すんなりと受け入れられるような内容のものではない。これは、段階を踏んで、そして理解を得ながら引き上げていく、こういう段階を踏むべきであると私は思っております。したがって、二戸はなぜこういうふうなことをするだろうと私も不思議に思いました。温泉プールと言えば、二戸の金田一温泉プールは有名であります。一つでもこういうものをやはり二戸の宝として、それこそ市長がよく好きな宝、こういうものに位置づけながら広く県内に誇れるものとして提供していく、こういうこともあっていいと思います。したがって、今回の提案は余りにも乱暴である。そして、二戸市のその位置づけというでしょうか、一つの二戸を発信するに当たっての大変大事な財産をこのような形に使用するということについては疑問が非常に大きいものがあります。したがって、どうしても賛成はしかねる、そういう考えになりました。反対討論として終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 日程第12、議案第12号、二戸市海上ふるさと交流館条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔11番 鷹場美千雄君登壇〕



◆11番(鷹場美千雄)

 議案第12号について賛成の立場で討論させていただきます。

 いずれ地域におけるコミュニティーセンター的な役割のふるさと交流館なのですけれども、この交流館は金田一川流域全域をカバーしております。施設の活用状況は、1年間に200日を超えておりまして、時には2組の団体が利用したりで、私は農村部における施設とすれば、稼働率といいますか、利用率は1番でないのかなと見ております。そういったことで、いずれこれを指定管理者にしてやられるというのはまことに結構でございますし、地域にさらに開かれたコミュニティー活動ができるのかなということを思っています。

 ただ、1点心配されるのは、指定管理者で自主的におたくさんたちが管理してくださいよということでメンテナンスの部分があります。そういった大きい修繕とか、あるいは修理とか、あるいは維持管理の部分でやはり利用料でカバーするというのは非常に困難な部分があります。そういった部分については、やはり行政側もきちっとサポート体制をとってもらいたいと。町場の大きい施設だけがそういった形だけでなしに、やはり二戸市はそういった郡部も抱えているのだよという意識のもとにやっていただきたいと思います。そういった内容をもって賛成討論とします。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第12号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 日程第13、議案第13号、二戸市野球場条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第13号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 日程第14、議案第14号、辺地総合整備計画の議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔11番 鷹場美千雄君登壇〕



◆11番(鷹場美千雄)

 議案第14号において賛成の立場をもって討論したいと思います。

 いずれ辺地債、俗に辺地債と言われる総合整備の部分と理解しておりますが、私の記憶では5年に1回かなというふうに思っておりますけれども、いずれ辺地と指定される中心部から離れた農村部の整備計画であります。非常に有効に利用できる辺地債を当て込んで、辺地の方のいろいろなインフラ整備、あるいは住環境の環境整備をやっていくという中身であります。そういったことで、大部分は道路財源に使われて、道路の整備、足元道路の整備に使われている中身だったなと理解しておりますけれども、ただこの進め方について、住民とのヒアリングといいますか、聞き取りをしていないのです。そういったことで、いずれ部落座談会等で出た中身をという部長の方から聞いたのですけれども、本当にそれが反映されているのかなと。計画されている中身を見ますと、除雪ドーザーなんかも結構入っていました。果たしてあれが辺地債を使ってやる中身なのかなと。あくまでも行政自身の責任で除雪ドーザーはやるべきでないのかなと。せっかくのそういった地域の整備の当て向けられた予算が全体の除雪ドーザーに向けられるという部分はいささか疑念を持つものです。否定するものではありませんけれども、当然そこのところにも除雪機械が行くことでありますので否定するものではありませんが、やはり地元のヒアリングをきちっとやってからやられるのが本当でないのかなということを課題としまして、賛成討論とします。

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第14号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 日程第15、議案第15号、二戸市過疎地域自立促進計画(後期)の議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第15号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 日程第16、議案第16号、二戸地区障害程度区分認定審査会の共同設置の協議に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第16号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 日程第17、議案第17号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第17号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 日程第18、議案第18号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第18号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 日程第19、議案第19号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第19号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 日程第20、議案第20号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第20号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 日程第21、議案第21号、公の施設の指定管理者の指定に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 日程第22、議案第22号、平成17年度二戸市一般会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、産業常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第22号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 日程第23、議案第23号、平成17年度二戸市国民健康保険特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第23号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 日程第24、議案第24号、平成17年度二戸市老人保健事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第24号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 日程第25、議案第25号、平成17年度二戸市下水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第25号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 日程第26、議案第26号、平成17年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第26号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 日程第27、議案第27号、平成17年度二戸市簡易水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第27号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 日程第28、議案第28号、平成17年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第28号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、否決であります。よって、原案について採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 日程第29、議案第29号、平成17年度二戸市介護サービス事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第29号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 日程第30、議案第30号、平成17年度二戸市水道事業会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第30号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午後 4時02分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 4時18分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 お諮りいたします。日程第31、議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算から日程第39、議案第39号、平成18年度二戸市水道事業会計予算まで、以上9件を一括議題とし、一括予算特別委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、日程第31、議案第31号から日程第39、議案第39号まで、以上9件を一括議題とし、一括予算特別委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。

 日程第31、議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算から日程第39、議案第39号、平成18年度二戸市水道事業会計予算まで以上9件を一括議題といたします。

 予算特別委員長の報告を求めます。

 田代予算特別委員長。

〔予算特別委員長 田代博之君登壇〕



◆予算特別委員長(田代博之)

 去る3月10日の本会議において、予算特別委員会に付託になりました議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算から議案第39号、平成18年度二戸市水道事業会計予算まで、以上9件は、3月13日、14日に審査を行い、さらに詳細にわたり審査をするため、各常任委員会ごとに分科会を設置し、これに付託の上審査を行いました。

 また、3月23日に予算特別委員会を再開し、各分科会委員長の報告を求め、分科会委員長の報告に対し1件ごとに質疑、討論、採決を行いました。

 その結果、議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算については、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第32号、平成18年度二戸市国民健康保険特別会計予算については、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第33号、平成18年度二戸市老人保健事業特別会計予算については、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第34号、平成18年度二戸市下水道事業特別会計予算については、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第35号、平成18年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算については、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第36号、平成18年度二戸市簡易水道事業特別会計予算については、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第37号、平成18年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算については、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第38号、平成18年度二戸市介護サービス事業特別会計予算については、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第39号、平成18年度二戸市水道事業会計予算については、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、お手元に報告書の写しを配付しております。

 以上で報告を終わります。



○議長(佐藤正倫)

 以上で報告が終わりました。

 日程第31、議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、本予算案に反対の立場で討論をいたします。

 市長選挙が終わって間もなくの本定例会でございます。市長演述で市長は、市民の目線に立ち、公平、公正、公開を旨とし、市民一人一人が安心して生き生きと暮らし、平和や幸福を実感できるような思いやりにあふれ、創造力とバイタリティーのあるまちを目指す、そして新二戸市をつくることを基本理念に掲げてこのたびの市長選挙に臨んだことを冒頭で述べています。そして、最後に、市民の皆さんがあすに夢と希望を持ち、安心して暮らすことができる生活重視のまちづくりを進めると決意をされています。しかし、今回の提案されました予算とその高い市長の決意とは大きな乖離があると私は感じています。

 この間小泉構造改革5年間の中で、医療費の大幅負担増、年金や介護保険の大改悪など、社会保障の連続的な改悪やリストラ応援による雇用破壊、あるいは賃金破壊など、国民に痛みを強いる一方で大企業には減税を行い、まさに強きを助け弱気をくじく政治のもとで、この二戸市においても貧困と格差の拡大を実感しているところでございます。市民の暮らしと地域経済は、深刻な事態が続いていると私は認識しているところでございます。そうした状況を反映するかのように今回の議案資料にも示されておりますが、市民税の観点から市民所得で比較いたしますと、18年度は前年に比べましても7億8,300万円もの市民所得の減少が見込まれるとされています。

 そうした中で、小泉構造改革の税制改悪によりまして18年度だけでも市民延べ1万5,600人に対し、7,278万円の増税が見込まれております。老齢者控除の廃止などなど、これまで非課税であった方々が多数課税となることによって、介護保険あるいは国保での負担が大きくなるなど、雪だるま式に大きな負担増となる世帯、市民がふえてくるのであります。また、4月からは介護保険料は、この二戸地域は県負担を大きく上回り、全国平均をも上回る年額4万9,400円の介護保険料の基準額によりまして、前期保険料よりも2,600円から7,700円もの負担増となります。昨年10月からの利用料における食費、居住費の保険対象外になったことによって市民からは悲鳴が上がっているところであり、施設にいても経済的理由で退所しなければならない状況などなど、この地域ではこの間の小泉構造改革のもとで生活の大変さ、そして福祉の中で経済的理由によって望む利用ができないような厳しい実態があります。また、国保税を納められない世帯は400世帯を超え、累積でも3億円を超える未納額となり悲鳴が上がっている中、二戸市においては平成18年度旧二戸市の国保世帯には、平均でも1万4,000円から2万4,000円の負担増となる国保税の引き上げを予定しています。中間所得層では十数万円もの負担増となることが私の試算では見込まれております。このような中で、自治体の判断によって国保税の負担増を抑えるための一般会計からの繰り入れも行えるわけですが、今回の予算案にはそうした負担増回避のための国保会計への繰り入れはありません。市民の実態、そして二戸市が市長が考える市民の平和や幸福を実感できるような一人一人が安心して暮らしていけるまち、そうした状況からは大きく乖離するだけでなく、今回の市民税の増収分7,273万円をそうした困窮者の皆さんに利用するべきとした私の質問に対しても、明確に使うという答弁がありませんでした。今小泉構造改革は全国で批判が上がっています。しかしながら、そうした国民に冷たい政治という状況では、この二戸市政の今回の予算案は基本的には追随した内容になっていると私は受けとめました。

 そして、今回の予算案においては、合併の一番の目的は財政の効率化だというふうに考えていたわけであります。今回の予算案ではどうでしょうか。合併協議における財政計画では、初年度17.5%の公債費比率の予定でありました。しかしながら、もう早くも19%前後になることが当局からの答弁で明らかになっています。スタートからこの財政の健全化、借金財政から抜け出すための第一歩を踏み出すどころか、さらに財政の行き詰まりへと足を広げたことになります。その大きな元凶になっているのが土地区画整理事業への一般会計からの突出した繰り出しという問題があります。区画整理事業は、普通建設事業費の枠内の中でどこまで縮小するのか、そしてその方向で二戸市の財政をどういう状況で持っていくのか、十分な議論がない中で大きな突出となっています。その結果、社会福祉、また児童福祉の部分で、そしてまた教育の分野でさまざまな要望が実現されていない状況があります。

 例えば耐震化工事、学校施設の耐震化は待ったなしの課題にもかかわらず、すべての耐震診断が終わり、二戸市のほとんどの学校施設は耐震診断では危険の判断が示されたにもかかわらず、耐震化の工事の予算は計上されておりません。

 また、二戸市の福祉の根幹をなしております社会福祉協議会への委託の事業でも、お弁当での配食サービス、あるいはふれあいまちづくり事業などなど、500万円の委託料の削減で事業の縮減を行っております。

 また、今回二戸市に岡田精工に対する誘致企業への奨励補助金の7,300万円が計上されております。私は、外に向かってさまざまな誘致企業についての支援策を出す分の支援を市内の商工業者にも向けるべきとして、市長にその見解をただしました。二戸市にもありますということであります。しかしながら、それは新規雇用20人以上、あるいは10人以上を見込む大きな事業所でなければなりません。二戸市には事業所では、工業では69、2,478名が働き、また商店では513、2,815人が働く、まさに地元の商工業に今回盛られているのは800万の融資制度の利子補給の制度となっています。私は、内発型の地域振興を掲げる今回の市長のその政策からいっても、余りにも地元軽視となっている予算だというふうにとらえているところでございます。住民の暮らしや雇用、そして福祉、教育を優先する、借金漬けの財政から抜け出す、健全財政に向けていく立場からも、今回の予算案は合併新市の初年度としては余りにも不安、そして市民にとっては希望を描けない予算となっている点を指摘いたしまして、反対といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 滝沢議員。

〔6番 滝沢正一君登壇〕



◆6番(滝沢正一)

 私は、平成18年度二戸市一般会計予算に賛成の立場で討論を行います。

 旧二戸市と旧浄法寺町が合併し、新二戸市として新たな船出をいたしました。65年の歴史を閉じた旧浄法寺町民にとっては歴史的なスタートであります。活力と安心、歴史文化の薫る拠点都市を望ましい将来像とし、新幹線や高速自動車道を最大限に生かし、歴史ある風土の中で多彩な産業や安心、快適な生活環境を備えた県北の拠点都市の実現をステップとし、次なる広域合併に取り組む姿勢、安比川流域生活圏プロジェクト、稲庭・二戸高原農林業振興プロジェクトを合併における優先課題として取り組むことや、浄法寺地区地域審議会の意見も尊重して、二戸市総合計画及び分野別計画を策定することなど高く評価し、積極的に推進していただきたいと思います。

 平成18年度の重点施策について、農林業では葉たばこや果樹、畜産、野菜、花卉などの主力農産物に積極的な支援、中山間地域の総合整備、農業基盤の整備、認定農業者の育成、日本一の生産量を誇る生漆振興の推進など、少子化では第3子の保育料の完全無料化、高齢者対策では高齢者筋力トレーニング事業、介護用品支給事業や生涯教育として乳幼児に絵本を見せ読み聞かせることによるさまざまな効果が期待できるブックスタート事業などなど、農林業、少子高齢化、生涯教育などの推進に心から賛意を示すものであります。

 また、本年8月に新二戸市を全国に発信する合併記念事業として、浄法寺文化交流センターを主会場に第18回星空の街・あおぞらの街全国大会が開催されます。大気環境の保全意識の高揚とふるさとの環境を生かした地域づくりを目指すこの記念事業の成功を心から願います。

 合併はスタートが大事であります。市民の皆様が合併してよかったと感じられるまちづくりを住民とともに協働でつくり上げる計画とその実行に期待し、今回提案された平成18年度二戸市一般会計予算に対して賛成の意を表明し、賛成討論といたします。皆様のご賛同をよろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 菅原議員。

〔8番 菅原恒雄君登壇〕



◆8番(菅原恒雄)

 ただいま予算特別委員長より報告がありました議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算について、賛成の立場から討論を述べさせていただきます。

 ご案内のとおり、自主財源の少ない本市にとっては、市税収の減少や三位一体の改革による国庫補助金の削減、地方交付税の削減の影響などにより、当初予算の編成に大変苦労されたことと思います。このような中で、予算額は総額139億4,500万円となっており、前年度当初予算に比べ3.6%の増となっております。最少の経費で最大の効果を基本に据え、健全な財政運営を確保しながら、合併してよかったと思える施策の充実と拡充を図る姿勢が見られます。産業振興の充実、市民福祉の充実、生活基盤の整備、都市機能の充実、教育環境の整備充実など、市民生活を中心とした予算が編成されており、努力の跡が見られます。特にも第3子の保育料の無料化、公立保育所の一時保育預かり、休日保育により保育サービスの充実などなどです。今後市税等の歳入が減収する中、人件費、公債費、扶助費など、義務的経費等の増加によって政策的な経費に充てられる財源が圧縮され、極めて厳しい財政状況になるものと推測されます。また、これまでの行政システムを見直し、市民満足度と成果を重視する新しい市役所を創造しながら市民サービスの充実を図るとしております。限られた財政の中にあっても、行政においては真に緊急性の高い事業を優先し、市民サービスの向上と安心して暮らせるまちづくりの推進と、これまで以上に行財政改革に意を注いで、効率的な行政経営を行っていただくことを強く望みながら賛成の討論といたします。議員皆様のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 小笠原議員。

〔5番 小笠原清晃君登壇〕



◆5番(小笠原清晃)

 私の方から、同僚議員が細かい点ではいろいろ申し上げましたので、全体的なことで申し上げたいと思います。

 まず、私は市長の施政方針、あるいは市の当初予算案の概要、これらの説明を受けまして、三つの基本方向と市長の公約した五つのまちづくりの重点施策に向かって進む二戸市の平成18年度当初予算案、主要事業、これらの説明を受け、議案第31号、平成18年度二戸市一般会計予算について賛成の立場を明確にし、討論するものであります。

 新生二戸市が1月1日、希望を新たに船出をいたしました。合併に至るまで旧市、旧町民の皆様、市長、旧町長初め、合併協議会の皆様、関係する皆様に心から感謝と敬意を表するものであります。今日の状況は、国内はもとより二戸市の財政事情は、決して楽でないことは周知のことであります。しかし、私たちは合併特例法の特例を受け、有利な合併特例債や交付金をいただき、この難局を乗り切ることに旧二戸市、旧浄法寺町が同じ気持ちで乗り切っていこうということになったものであります。この時期を逃したら有利な財源確保も難しいものであり、今回の合併は時期を得たものであります。これまで合併協議会で協議してきたこと、あるいは双方の総合開発計画、継続を要する事業等は、今後の新市の合併10カ年計画に引き継いでいこうということであります。新市の基本構想、基本計画、総合開発計画策定に当たっては、各種団体や町内会、あるいは市民の皆様から意見を聴取し、反映させていきたいというものであります。

 私は、平成18年度一般会計予算について速やかに決定し、新市のスムーズなスタートをしてほしいものであります。私も予算編成については、行政の中での経験者の一人として、今回の予算編成は特に財源確保について、財政当局はもとより、市当局の皆さんが大変努力した跡が見られます。評価と感謝を表するものであります。

 ここで一つご紹介したいことがございます。といいますのは、先ほどまでも同僚議員の方々からもいろいろ財政の問題が出ております。平成16年度の類似団体、県内の旧二戸市と規模を同じくする団体についてであります。起債制限比率、これは数字が小さい方がいいわけですが、久慈市は11.5%、遠野市9.9%、陸前高田市13.9%、江刺市10.8%、二戸市9.5%という内容であります。といいますのは、なぜこの数字を申し上げましたかといいますと、起債を起こす場合にこの数字が重要であります。

 それから、もう一つ、自主財源比率であります。これは数字が大きい方がよいわけでございますが、久慈市は35.0%、遠野市32.2%、陸前高田市27.8%、江刺市28.1%、二戸市37.5%、自主財源比率、起債制限比率とも類似団体のトップでございます。

 もう一つでございますが、財政力指数でございます。数字が大きい方がいいのでございます。財政力指数でございますが、久慈市0.41、遠野市0.26、陸前高田市0.27、江刺市0.31、二戸市0.40、この財政力指数については久慈市がトップで、二戸市が2番でございます。

 以上のようにいろいろ大変な時期ではございますが、これまでの財政担当あるいは市当局が努力の結果、ここまで持ち直してきておるというふうなこともひとつ頭に入れてほしいと思います。

 皆様は既にご承知のとおりでありますが、地方自治法216条によって歳入は性質別に、歳出はその目的に従ってそれぞれの款項に区分し、自治法の211条による予算の調整及び議決となるものであります。平成18年度一般会計当初予算は、合併後初めて本予算をスタートさせるものであります。いろいろな両市町の細かな仕組みの違いを乗り越え、双方心を一つに頑張ろうという姿勢が見られます。今こそ我々、市当局の皆さんも一緒になり、大いに能力を発揮できる環境をつくり、大変な時期でございますが、市当局、市職員は萎縮することなく、胸を張って市民のために頑張ってほしいと願いながら賛成討論といたします。賛同をお願い申し上げます。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔11番 鷹場美千雄君登壇〕



◆11番(鷹場美千雄)

 予想に反して賛成討論がいっぱいあったのですけれども、ただ非常に甘い言葉ばかりの羅列が過ぎるなという感情を強くしました。なぜなれば、忠言は耳に逆らい甘言は耳に従うということわざがあります。注釈は加えません。皆さんわかっていると思いますけれども。いずれ本当の姿をとらえているのは辛口だということを認識していただきたいと思います。といった前置きを置きまして、賛成討論をいたします。賛成討論の中には非常に、ううん、ちょっと難解だなという部分もあるかもしれませんが、いずれそういった部分はどうぞご指摘くださっても結構でございますので、賛成討論に入ります。

 平成18年度の予算総額139億450万は、市民に対する行政執行の裏づけとして配分されております。全体にわたっている内容であることからして否定するものでありませんが、各担当の予算にしかと目を凝らしてみるといろいろ問題点が散見する内容であります。議会民主制度の市民権をきっちりと担保する意味でも、また議会のチェック機能、提言を確立する意味からも、以下の改善提言を申し述べたいと思います。

 今回の議会は、合併して初めての定例会でありますが、新生の船出とすれば予算配分が偏っていると申し入れます。一般会計から湯水のごとく6億近くも問題の都市計画土地区画整理に入れ、12月議会で枋ノ木市民会館線の道路整備は、土地区画から外してやるべきという意見があったにもかかわらず、わざわざ一般会計から予算を土地区画に繰り入れて、予算の整合性で否決のおそれのある土地区画特会をかばって、議員の否決への足どめをかけました。議員の中には、土地区画特会には反対ではあったが、12月議会の満場一致の枋ノ木市民会館線の請願採択もあり、不本意ながら土地区画特会に賛成している議員も少なからずあります。堂々と一般会計で建設課の足元道路整備でやるべきだったと思います。

 また、市民人口割合からして、市で管理する土地のありよう、またそういった中を抱えている農村部、そういった部分を見ての農林予算が総予算の1割にも満たない7億6,200万、これでは農業は市の基幹産業と位置づける行政として本気なのかという疑問を持ちます。合併当初の走り出しの部分で、これでは先が真っ暗でないのかなの思いが募ります。他課のいろいろな予算を見ても、都市計画課の1分野で土地区画整理事業が8億2,600万の予算、これを超える課が幾つあるでしょうか。予算の組み方が間違っていると思います。

 また、福田デザイン館では、この予算のあり方でよろしいでしょうか。福田関係で1,600万の予算執行は変わってはいないではないですか。市民一握りのインテリの場の、時間があり、金があり、その友達の案内の場としての思いが、福田ギャラリーはその思いがします。リピーター4人前後という報告を聞いては、何のための展示の回転なのかの疑問が離れません。もっともっと市民の生活に目を向けるべきであります。

 消防の予算もそうであります。先ほどは国民保護条例の部分も出てまいりました。いずれ消防団のありようにつきましても、一生懸命提言しているのでありますが、なかなか聞き届けてもらえません。まさにこの国民保護条例が始まれば、ますます消防団の活用の場が出てまいります。そういったことを考え合わせても、やはりきちっとその対応をしていただきたいと思います。

 以上、そういった内容の改善を求めて賛成討論とします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日の会議時間は延長することに決しました。

 賛成討論。

 及川議員。

〔30番 及川正信君登壇〕



◆30番(及川正信)

 賛成の立場で討論を申し上げたいと思います。

 立派な反対討論の後であるような感じがいたします。反対であれば堂々と反対の立場で討論するのが民主政治の正しいやり方であろうと私は思います。

 今年度の予算をいろいろ審議して、今や終わろうとしておりますけれども、私は正直申し上げて全く問題なしとしない面もあります。全体的には努力の跡が見られ、評価されるをもって私は賛成をいたします。

 またさらに、職員の諸君が自信と確信を持って市民の福祉向上のために事務事業に当たることを後押しするために、いつかはそういう気持ちで賛成をする機会があればと思っておりましたが、今回はそういった意味も含めて申し上げたいと思います。

 今年度は、合併事業計画、総合開発計画策定の年であります。これは、一般質問等でも議論されましたが、その位置づけも明確になりました。スケジュールも明らかになりました。それは、審議会、そして議会、あるいは住民との協議や意思反映など精力的な取り組みは、民主政治にとって欠くことのできないものであり、私はそのスケジュールの内容について評価いたすものであります。

 さらに、合併についてでありますけれども、市長もよく聞いていただきたいし、また申し上げておきたいと思うのですが、合併は決してよいことずくめではないということであります。当然なことでありますが、必ず痛みを伴うものであって、例えば今回の合併においても、二戸側は医療費の値上げ、そして浄法寺側は児童保育の面でマイナスをこうむることになります。しかし、合併はミクロ的に、つまり小さくとらえるのではなくて、将来に向かって大きく変化していく開発と発展は、その痛みを大きく包み、力となってマクロ的に大きく市民にプラスとなっていくというのが私の合併に対する一つの理念であります。

 さらに、補正財源、明らかになりましたが、約5億円が明示されました。ことしは事実上の初年度であり、多くを望むことは無理と思われますが、足元道路や生活基盤整備、あるいは教育費など、若干なりとも前進がはっきり見てとれました。道路の改良の問題、あるいは新設の問題等見ても、今日まで7,000万ぐらいの金額がプラス1億4,000万、単純に言って余り大きいとは思いませんが、200%を増額しているということについては、私は一定の評価を与えるべきだと思います。

 さらに、今予算は、市長選挙が行われてから予算編成まで時間がなかった。これは、市長の査定はかなり困難を極めたのではないかというふうに思っております。したがって、今後補正等によってそれらをいろいろ手だてすると思いますけれども、これからの予算編成には十分気を配っていただきたいということをご要請申し上げておきたいと思います。

 財政の関係でありますけれども、特例債にみんな大きな期待を持っておるわけでありますけれども、二戸市の場合は特例債のほとんどをつぎ込むと。これは、借金でありますから、いずれ有利とはいえ返さなければならない。このことを忘れてはいけないと思います。したがって、この特例債についてどういうふうにまちづくりに有効に活用していくか、そしてそれが費用対効果をどこまで上げることができるか。つまり10年間の事業計画でありますから、どんどん使っていっても10年間は大丈夫なわけです。しかし、そこで余りにも借金が出てくると、これは後年度負担が多くなってくるわけであって、次なる人たちへの苦労を残すことになります。そういった面で、私は財政は今後二戸市の大きな課題になっていくと思いますが、その点についても十分留意されて取り組んでいただきたいと思います。

 市長、私は賛成討論でありますけれども、議会も大きく変わってきたということをお互いに認識をしなければいけないと思います。市長には、これまでのような甘えは許されないと思います。否決されようが、可決されようが、非常にその数は拮抗しております。したがって、議会の良識が働けば、それはプラスの面で可決になることもあるし、プラスの面で否決になることもあり得るわけであります。今回の定例会は、そのことを如実に教えたものだと私は受けております。これは、民主政治にとっては、極めてよいことであったと評価をいたしております。それだけに行政側もいい意味での緊張感というものを持って事に当たっていただけるであろうという期待を持つものであります。

 政治姿勢についても、質問を一般質問等で申し上げました。情報公開は、私は民主政治を進めるに当たっては最も大事な根底にあるものと思っております。情報公開がなされなければ、市民は知る権利を失います。知る権利を失えば、市民の皆さんは政治に参加することはできません。したがって、近々学校教育費の情報公開に拒否をされた点について結論が出るようでありますけれども、私は私たちに情報が開示されなかったことが恐らく行政は間違っているという結論が出ると思います。このように日進月歩とは言いながら二戸の政治も変わっていくであろうというふうに思っておりますが、情報公開については積極的に開示をするように努めていただきたい。

 それから、どうしても必要なことは、せっかく二戸市に総合政治力がある。浄法寺町も一緒になって、浄法寺の皆さんの能力あるいはパワーも一緒になれた。これをいい意味で活用しない手は私はないと思います。それを世論を二分をした状態でいろいろな施策が進められるとすれば、それは大きなマイナスになります。

 区画整理事業については、37号議案で改めて反対討論はいたしますけれども、ただいまは賛成討論でありますからその点には触れません。しかし、全体に言えることは市民の世論を二分したまま進むということはマイナスに働く。これは、市長が先頭に立って、この二分するような状況はぜひ修復をして、あるいは大きな力にして二戸市は一つの一致した市として他の自治体との間における競争に勝っていかなければいけない。そういうふうに思って申し上げておりますが、ぜひともいい意味にとらえていただきたいと思います。どうぞそういった多くの点が課題としてあるわけでありますけれども、ことしからスタートする新しい二戸市の歩みは、私は大地をしっかりと踏みしめながら、行政、議会が両輪となって進むときに必ず言われておる、県北の中心拠点都市として生き返ることができるであろうと、そのことを考えながら、そしてその先頭に立つリーダーシップをぜひ発揮していただきたい、このことを申し上げて賛成の討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第31号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 日程第32、議案第32号、平成18年度二戸市国民健康保険特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第32号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 日程第33、議案第33号、平成18年度二戸市老人保健事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第33号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 日程第34、議案第34号、平成18年度二戸市下水道事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第34号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 日程第35、議案第35号、平成18年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第35号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

 日程第36、議案第36号、平成18年度二戸市簡易水道事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第36号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩します。

休憩 午後 5時20分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 5時23分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 日程第37、議案第37号、平成18年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、本特別会計予算案に反対をいたします。

 今回の予算案の中には、市民挙げて何とかしなければならないと考えている通称大村線の暫定工事の部分が入っております。これについては、昨年の9月に地元町内会を中心にした請願が出され、それが一度継続審議が否決にされ、そして12月議会に再度提出をされた中で、請願代表者からの聞き取りなど、議会としてもさまざまな審議がされたところでございます。その請願は、土地区画整理事業に伴う市道枋ノ木市民会館線の早期着工についての請願という表題ではありましたが、地元町内会の方からのお話によりますと、最終的には区画整理事業での整備ではなくてもいいと、手法は問わないので住民の、そして通行人の生命と安全を守ってほしいという地元の切なる思いの説明がありました。二戸市最後の定例議会、後がない中で担当の所管常任委員会はどのように対応したらいいのか大変苦慮したわけであります。市議会議長会からの指導によって、請願者の説明が請願書の記述内容と違っていても請願者の説明を請願趣旨として採択する以外ないものとして採決することとした。この扱いは、合併を翌月に控える最終議会であるなど、特別な事情も考慮したものであり、今後はこの扱いを前例とするなどは絶対とるべきでないことを委員会は全会一致で確認したものであるという文書をとりながら、議会としての地元住民のその思いにこたえる最大限の対応をしたところでございます。今回請願採択を受けての今回の提案ではあります。しかし、議会としての受けとめは、それは一般会計での建設課サイドによる暫定工事というふうな受けとめが大方ではなかったでしょうか。少なくとも私自身はそのように当局の説明を受けておりました。

 今この駅周辺の区画整理事業については、全体事業費の圧縮に向けて大きく見直しをする方向で意向調査を行っています。その意向調査の内容が定まらない中で、この地域全長790メートルに及ぶ大村地区全体に係る影響を考えますと、私は大村道路の整備を区画整理事業の特別会計で対応するのは、それは慎重であらなければならないと考えています。大村市民会館線を整備するとなりますと、その地域全体180戸の地権者を移転対象とし、四十数億円の事業費がかかります。そうした二戸市が今見直しをしている内容にかかわって、先行して区画整理事業で取り組むことは、後戻りができない状況にさらに二戸市を追い込むことになると考えるわけでございます。この問題では、既に常任委員会でも、区画整理事業ではなくても一般会計での対応もできると建設整備部長の答弁も出ているわけであり、私は大村線の暫定工事については建設課サイドの対応でするべきであると考えております。

 また、今回一般会計から5億7,000万円の繰り入れを行い、公債費としては4億6,000万の償還がございます。これまで315億円の事業計画のうち、既に170億円を執行し、既に元利で起債額は60億円を超えています。平成24年にはその償還額は5億6,000万にもなるなど、これからまだまだ償還がふえ続けていく状況になっています。その一方、二戸市の財政状況はどうでしょうか。普通会計、一般会計でのその公債費比率がどんどんふえている中で、結局は区画整理事業をこれからどんどん続けていくことは、二戸市の財政をむしばみ、結局はさまざまな教育や暮らしや産業振興といった他事業を圧迫していくことになると考えています。また、区画整理事業は短期での土地の交換ができるという手法をもってこれが活用されているわけでございます。県に聞きましても、二戸市でこれをやるに当たっては、短期集中での財政投入をすればいいのではないかという指導のようなアドバイスが来ております。しかし、二戸市で区画整理事業に短期での財政投入をできるはずがありません。今県の方の立場はそういう状況になっています。私は、今こそ区画整理事業全体をどのようにしていくのか、このまま続けていっては二戸市の財政も壊れ、またそれに関係する地権者の皆さんの生活展望も立たない状況になると考えることから、抜本的な見直しをすること、そのことを求めて反対の討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 菊地議員。

〔15番 菊地敏彦君登壇〕



◆15番(菊地敏彦)

 私は、議案第37号、平成18年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 私は、今この事業を進めずに一体いつ二戸市にお金を投じる事業の機会があるのでしょうかというふうに思っております。この事業では、平成14年度に新幹線が開業いたしました。そして、750戸の移転予定数のうち、既に320戸の家が移転しております。事業ベースでは54.1%と進んでいる状況であります。二戸市の顔というべき二戸市のまちづくりに欠かせない大変重要な事業であります。重要だからこそ今までいろいろ財政の面、そして優先順位の面、仮住まい解消を早期にしなければならないというような面、そして今前任者が発言なりましたけれども、子供たちの安全の面などいろいろな議論をし、大変な時間を費やしてまいりました。この点を踏まえてこれから賛成の点を申し述べたいというふうに思います。

 まず、第1点であります。財政の面であります。財政の面では、行政側もここ数年都市再生資金、そしてまちづくり交付金等の活用で一般会計予算でも賛成討論者が言っておりましたけれども、財政内容でも少しずつ改善の兆しを見せている点は、我々は評価をしなくてはいけないというふうに思っております。

 2点目、仮住まいの問題であります。これは、今まで言われてきました優先順位の中でも、私は一番に解消しなくてはならないというふうに常々思っておりました。今年度の予算で長い間仮住まいされている方、6戸のうち5戸が解消されるという費用が含まれている点であります。これは大変重要な点だというふうに私は思っております。

 そして、昨年12月議会で全員一致で採択した請願の市道枋ノ木市民会館線の工事費用約1,700万円が今年度見込まれている点であります。この道路は、地元大村地区の皆さんのみならず多くの方々の署名があり、そして特に通学路として使う子供たち、そして保護者の多くの方々から賛同をいただきました。ここにいる議員の多くの方々も賛成討論をしたのは、ほんの数カ月前のことであります。前議会との整合性はどう市民の方々に説明すればよいのでしょうか。私にはなかなか理解できない点であります。

 以上の点と、今後仮住まいの方の解消と事業のさらなるスピードアップを望み、私はこの議案第37号に賛成いたします。

 以上で終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 西野議員。

〔31番 西野省史君登壇〕



◆31番(西野省史)

 私は、議案第37号に反対の立場で討論をいたします。私は、道路整備をするとき、減歩方式で地権者が所有する土地のただ取りではなく、土地の買い上げ方式でないと地権者の了解が得られないことだと考えているものであります。また、地権者も買い上げ方式の採用を望んでいるのであります。今回も地権者の声を無視した事業の提案です。なぜ対象地権者と用地交渉しないで予算計上したのか、地権者の了解なしでは予算計上すべきではありません。地権者に対し、議会が賛成したので土地のただ取りで工事を進めなければならないと、了解しない地権者を悪者扱いで事後承諾を強引に説得することは本末転倒であります。この地域で土地のただ取りをする市の対応で泣いている地権者がいることを考えると、どうしても土地のただ取りで工事を進めることには賛成できません。議員各位におかれましても、良識を持って賛同いただきますようよろしくお願い申し上げまして、反対討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 鷹場議員。

〔11番 鷹場美千雄君登壇〕



◆11番(鷹場美千雄)

 37号の議案に対しまして反対の立場で討論したいと思います。

 いずれ平成8年からこの事業が始まってまいりました。当初は新幹線対応という部分がありましたので、私も新幹線開通するまでは賛成の立場で討論もし、またそうなるだろうという思いでやってまいりました。もちろん新幹線通るまでは1年間の事業費なんていうのは数十億といった場合もありました。いずれそういった場合でも他課の会計を圧迫しているなという認識はありましたが、もちろん市長にそういった部分を、圧迫しているということを指摘しましたが、市長は「国家プロジェクトの新幹線対応でありますので、どうか傾斜配分はご容認いただきたい。新幹線通った暁はコンパクトな修正、あるいは一時停止ということも検討視野に入っています」という答弁でありました。私は、それを信じました。そういったことでやってきたのですけれども、新幹線は通った。事業は相も変わらず出ていく。こういった状態で、私はこれは何だと、為政者たるものこういった、うそつきとは言いたくありませんけれども、まさに人を欺いた状態のを何と表現すればいいのか私はわかりません。いずれそういった状態で今も来ております。きのうまで、あるいはおとといまでの審査の中でもいろいろ議論しました。本当にこれでいいのかと、初めて直面する浄法寺の議員の人たちは何だこりゃと、これで将来の見通しあるのかと、それに対してきちっとした答弁が出ませんでした。出るはずがありません。いずれ資料として出てきた中身でもクエスチョンマークの部分が多々あります。今、清算金の見込み未定、あるいはいろいろな質問事項でも出せないのです。出せるはずありません。土地区画整理事業の事業制度として延長は5年しか認められないという中身なのです。ところが、5年なんていうものではありません。今までやってきた投資金額の中でいけば、あるいは30年、50年、もっとかかるのではないかと言われております。計画の組み方として、5年までは組むけれども、またさらに5年組むというやり方やっている。いずれ制度を悪用するといいますか、そういった形でしか事業計画が組めないという状態なのです。私は、議会人としてそれは容認できないなと。

 そしてまた、問題は反対地権者、今度は私は怒られないと思います。これは討論ですので、私は反対地権者と呼んでいますが、きのう、きょうにかけて私は反対地権者なる方に電話しました。行政は、反対地権者と言うのはタブーだということで、それは避けていただきたいということで、私は一回も言ったことがないということを言っていましたが、本当にタブーでよろしいのですかということを尋ねたら、いやいや、おれたちは先祖伝来の土地を守るし、タブーでないと、はっきりと反対地権者ということでよろしいですということを言っていました。そういったことであるならば、まさに反対はどこまでも貫かれるだろうなという印象を強くしたから、私はきょうは反対ということを言ったのですけれども、いずれ委員会の議事録にないということで取り消した中身なのですけれども、こういった状態で本当に最終的に土地区画整理は成功の暁を見るのかなということを感じます。そういったことを考えた場合、やはりこれは一時停止、あるいは場合によってはやめるという英断も必要なのかなと。担当課とすれば、市長はそういったことを提言してきているからなかなか申し上げにくい構造になっています。しかれども、やはり歴史に、だれかさんが歴史にどうのこうのと今話がありましたけれども、歴史に学ぶべきだと思います。戦国時代の、あるいは世界でもいいです、暴君が事を起こした場合は、それに仕える家老は切腹をもって忠言するのです。そういったことしろとは言いませんよ、しろとは言いませんけれども、それぐらいの気迫を持って行政の首長に事を申し上げなければ、なかなか行政の誤りは正せないということなのです。議会は一生懸命言っていますけれども、いろいろそういった部分もありますので、本当にどういった形になればいいのかなということを案ずるものであります。

 したがいまして、いろいろまだ言いたいことはありますが、やめろという声もありますので、私はいずれこういった部分が絡んでいくのであれば、どうしてもこの事業は暁を見ないと、そういったことを判断をもって早い時期に検討して、やめることを検討してくださるようお願い申し上げまして反対討論とします。

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 鈴木議員。

〔32番 鈴木忠幸君登壇〕



◆32番(鈴木忠幸)

 区画整理特会に反対の立場で討論をいたします。

 さきに討論している方々がおりますが、私の反対の趣旨はちょっと異にする部分がございますので、改めて私の反対の立場について皆様にお話を申し上げたいと。当局、あるいは議員の皆さんにもご理解を賜りたいと思う次第です。

 まず、区画整理事業については、事業費の増大等もあり、あるいは財政難もあって、今後30年から50年にわたってかかる事業になるという、そういうことが当局から明らかになったという、その時点で私は何回かにわたって討論をしておりますし、市長にも質疑をいたしておるわけでございますが、長期化に伴って5年、10年でなく、30年、50年という単位で区画整理地域区内の地権者の皆さんに増改築もままならないと、市の許可なく増改築した場合には、これは移転の補償にならないという、そういうことが大きな障害になっているわけでございます。特に認めるケースもあるようですが、それは何十年になったからということ関係なく、非常に狭い基準に現在ではなっているわけでございます。ですから、こういった住民に長期化した場合の実質上の権利規制みたいな形を長期間にわたってすることについては、これが一番住んでいる方々は、老朽化しても増築も改築もできない。あるいは子供たちがせっかくふるさとに戻ってくると、こういっても増築もできないと、したいのだけれども、今うちを新たに増改築するということになれば、これは1世帯でローンが組めるのか、2世帯になるのかという、非常に一生涯をかけた大事業なわけでございます、そういった方々については。ですから、そのことが区画整理事業が障害になって自分なりの判断が思うようにできないということになっていると。ですから、こういったことについて制限を緩和するという基準を新たにつくるべきだという話を市長と質疑をした経緯がございます。それについては、いずれ余りにも多くの増改築希望者があれば、事業費に大きくはね返っていくと。そうしますと、さらに事業期間が延びる、事業費もふえるということがあるので、意向調査等を含めてどの程度の増改築の希望なりそういう状態があるのかということについて調査をした上でないと、新たなるその基準については示せないと、こういう話になっていたわけでございます。

 意向調査が結局終わっているのですが、市長は終わり次第早目に増改築の基準緩和の部分については、その方向性を示すという答弁を以前の議会でしていたわけですが、現時点で委員会で審議をいたしますと、まだコンサルタントの中での集約といいますか、まとめと評価といいますか、そういったものがされて、成果品は今週、いずれ今来るので、まだ来ていないということで、委員会開会中はまだ来ていないわけでして、それを受けてから5月下旬ごろまでかかってその内容を評価するということでございます。そういったことで、その時点にならないと本当に困っている、増改築できないで困っているという方々の救済方法がどういう方向を示されるのかというのが今の状態では出てこないという、そういう時点にあるわけです。

 そういった中で、区画整理事業の中にさきに請願採択になった通称大村線、これの暫定整備予算が入ってまいりました。そのときの12月の議会の審議の中では、この暫定整備予算については補助金が見込めませんから一般財源で対応するという、こういう話でございます。一般会計という勘違いをしている方もあるようですが、一般財源で対応するというのは、それは単費ですからそのとおりでしょうが、区画整理特会で出てくるのか、あるいは一般会計の予算の中に計上してくるのかというのは、その時点では私ども議員はわかりようがなかったわけですよね。事業のというか、行政側の進める体制としてやりやすいということで、今回区画整理特会の中で出てきたと、こういうことで、私はいずれ請願も採択に賛成していますし、賛成討論も述べております。これについては、予算を通してあげたいという気持ちはやまやまございます。ただし、大村線沿いにかかわる人たちのみならず、広くこの区画整理地域全体の東側のまだ手がつかない方々、この方々の増改築したいけれども、できないという声を私はたくさん聞いております。ですから、そのところがどういう方向が出されるのかということが明確にならない時点で、私は暫定整備だけを最優先で区画整理全体の予算に賛成するという立場はとれないと、こういうことですから、今回の区画整理事業の予算には反対をするということでございます。

 以上、終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 及川議員。

〔30番 及川正信君登壇〕



◆30番(及川正信)

 時間も押していますから気にはなりますが、この区画整理事業は、私は二戸市の政治課題で最大の課題であるというふうに位置づけております。もちろん行政としても、市長としても多分そのように位置づけていると思います。それは、可能性の問題であると思っております。

 まず、この事業が可能性を持っているのかどうかが問われなければいけない。そのことに対しての私の見解は、可能性はない。これは、政治の常識だと思うのです。時間的に30年、50年、あるいはそれ以上というものについて可能性を可とする人は私はないと思うのです。しかし、続けていけばできないことはないのではないかというのは、空論ではあっても可能性を感じさせるものであります。今そこを私たちは歩いている、進んでいるというふうにしか言いようがございません。私は、部分的なこといろいろ問題あると思うのですが、大村線等も、これは触れません、同僚議員も言っておりますから。

 問題は、全体的にあの駅周辺の土地区画整理事業を見た場合に、失礼な言い方になるかもしれませんが、市長も恐らくこれは最後まで計画の状態のままで計画どおりこれはなるというふうには考えていないと思います。これは、工事があり、あるいは補償があり、そして最終的には清算金方式等があるわけであります。清算金は、今後50年とするならば恐らく3代ぐらいにわたるでしょうから、人がかわってしまいます。こういうのを正確な金額として徴収する、そして支払いをする、出す人と受ける人があるわけでありますが、これがきっちり合っているわけですが、金額的には。それが徴収をされるなり、あるいは支払いをその時点でできるのかどうか。今までの討論、いろいろな議論では、中間で仮に清算という方法もあると。法的にはあるにしても、我が国においてはほとんどその例は見ない。よそでは例のないものを今二戸でやろうとしたって、最終的に事業が終わってから清算するというのが法の決め事であります。でありますから、50年、60年、なり得ないです。これは、地権者の皆さんがもう身をもって感じている。そんなことできるわけがないということは知っているのです。ですから、この問題はきれいごとで進んだならば、今議会におる私たちの責任というのは必ず問われなければいけません。私は、その見通しを持ちながら、いいじゃ、いいじゃということでどんどん行け行けをやったならば、その責任を負うということをできる人は私はいないと思います。ただ、浄法寺からおいでの皆さんは、今までの議論、内容について説明も、あるいは議論もないわけでありますから、内容がおわかりになっていないというのはやむを得ない。二戸市議会議員としても、いろんな内容が小出しにしか出てこない。全部出してくれないのです。議論しているとまた新しいのがぽんと出てくる。何だ、これはと、こういう審議を今まで続けてきております。ですから、本当の実態というのはわからない。まだ何が出てくるか私にはわかりません。財政が本当にどうなるかもわかりません。

 315億円と言いますが、プラス20億が一回発表になったわけです、20億がプラスになるよと。それが10億になってみて、今はきれいに消えている。だから、実際の中身から言うと、20億がプラスにならなければいけないわけです。しかし、県の方が受けないということで、この20億が消えていったわけです。20億をプラスするためのいろんな測量設計、そういうものに940万だったでしょうか、設計かけました。全くむだになったわけです。今1億円をかけて平成20年まで再検討ということで進めておるわけでありますけれども、私はそれはさらにむだになるだろうという見通しであります。そこで、ただただいけない、やれない、だめなのだということを私は申し上げるつもりはありません。いろいろ具体的に本当にみんなでどう考えればよいかということを考えなければいけない時期でもあると思っております。

 ただ、申し上げたいのは、市長は本当に地権者や市民に多大な迷惑と損害を与えていることを重大に受けとめなければいけない。今までそういうふうなことは、私はほとんど耳にいたしておりません。言いわけが多過ぎる、反省もないと思います。同じケースが他の市にも多くあるのだということです。よそにもこういうのがあるのだと。財政事情が今のように逼迫したこういうふうになるとはだれも予測できなかった。政治は結果責任なのです。そのときに予測できなくて見通しができなければ、その政治を担当している人はその結果において責任が生ずるわけであります。ですから、まず市長は事業内容の特殊性からここまで進めた段階では、中止ができないのだと言っている今の状態を改めて、市民にやはり自分の見通しのなさというものをわびなければいけません。議会に対しても私はそうだと思います。そして、これからどうしようかということを真剣に考えていただきたい。3億なのか5億なのかもわかりません。30年なのか50年なのかもわかりません。金額がわからない、時間がわからないで物の計画と言えないです。空間と時間があって計画というものが成り立つ。現時点での財政的に縮減を図ると、こう言っている。縮減ができるでしょうか、私はできないと思います。5年ごとぐらいにまた計画変更をやるのです、これ、業者に頼んで。そうすると、必ずまた事業費が上がる、下がるということはもう考えられません。そしてまた、金利がつく時代になってきましたから、非常に私は財政的に心配な状況に入ってきたというふうに見ております。経済の変動を考えればそういうことが言えるわけであります。

 ですから、今530戸のうち200戸は実質的に反対なのです。委員長の報告は、それはおかしい、おかしいというのは、議事録との関係からいっておかしかったのであって、実際に私の質疑の中では、これは実質的には反対と同じだという内容のものでありました。ですから、16戸はもう何が何でもだめだということで、会いもしなかったということでしょう。16人の人を直接施行という強硬な手段に訴えたらやれるものではないのです。荷渡でも何カ所かありましたが、職員が行って周りを囲んで、何が起きるかわからない。恐らく警察だって出なければいけないときだってあるかもしれない。それは1人や2人のときのことであって16人もというのは、これは大変な重みであります。私は、16は大変だと思っています。そして、こういうふうな状態、意向調査にも応じてもらえないというような状態。

 そこで、私はこれからのことについて考えを明確に出して議論をしなければいけないのではないかというふうに思います。まず、第1に川原橋、当局が言っている川原橋、あるいは仮住まい、晴山地区、これは優先事業、工事ということではっきり議会と約束をしてある問題であります。それに大村が加わったわけでありますから、現段階では4事業はぜひやらなければいけない、これはぜひおやりくださいということを申し上げなければいけないと思います。

 そして、事業費については、この事業については、一時棚上げ、凍結をする。なぜか。私は、やっぱり一定の浄法寺との合併の時期が一つの節目だと思うのですけれども、総合計画の審議会も開かれるし、あるいは地権者の皆さんや、あるいは議会、こういうところと徹底的に協議をしたらいかがでしょうか。資料は隠さず全部出す。実態はこうだと。

 そして、協議をしても金は出ないわけでありますから、正直に中身を言いながら国、県とぶつかる。いい意味で言って相談することが欠かせないと。行政だけでやっておっては、必ずあなたたちがやると言ったから、だから認可をしたのであってということが言われます。議会も一緒に内容をよく知り、そして状況を判断する中で将来の二戸市のまちづくりはどうあればいいかということを踏まえて、国、県とも議会も行って話をする必要があると私は思います。したがって、議会は調査検討を必要とする委員会を設置をして、そしてこれまでの経過、今後の見通し、国、県からの説明、地権者の意向調査等については、議会独自でも行わなければいけないというふうに思います。

 そして、市の世論を、さっきも申し上げましたが、二分されておるこの状況を早く解消して、一つになって、ある力というものを出していかないと、この問題は議会のたびに議論になってぶつかる。これは、非生産的であり、非常に私はむだなことをしているというふうに残念に思っております。そして、これが影響するところは隣接町村が見ておるのですね、この問題を。そして、一戸なり、九戸なり、軽米は、そういう状況の中ではとても合併はできない、こういう空気が出てきたときに、この二戸市はどこに行けばいいのか、非常に私は危機感を持っております。できることは何でもしたい。私たちにできるのであれば、私にできることであれば何でもしたいと思うのですが、そういう手だてを行政がとらなければ、それは進みません。議会は、議長の方にもお願いをして特別委員会を設置をして精力的に学んでいこうということにはなっておりますが、どうぞ見えない境、行政と議会との間の幕、こういうものはとって、私は市長は、言い方は悪いですけれども、チルドレンなんかはないと思うけれども、一部の決まった人とだけ話し合っておっても、この問題は解決は私はしないと思う。ですから、言うべきことはお互いに言い合って、目的を一つのものに定めて進んでいけるような状況と環境をつくることが何よりの解決策ではないのかというふうに考えています。したがって、今回のような予算というのは、進めば進むほど損が出るということを私は心配しますので、反対をして討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第37号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

 日程第38、議案第38号、平成18年度二戸市介護サービス事業特別会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第38号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

 日程第39、議案第39号、平成18年度二戸市水道事業会計予算の特別委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第39号を採決いたします。

 本案に対する特別委員長報告は、原案可決であります。

 本案は、特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

 日程第40、議案第40号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 長谷川総務部長。

〔総務部長 長谷川清美君登壇〕



◎総務部長(長谷川清美)

 それでは、議案第40号について提案説明いたします。

 この案件につきましては、今月の3月13日付をもちまして、岩手県市町村総合事務組合管理者から議会の協議議決の依頼通知がございました。議決をいただきましたら即議決書謄本を県市町村総合事務組合に送付するものでございます。よろしくご審議方、議決をお願い申し上げます。

 議案第40号でございます。岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて。

 平成18年3月31日をもって解散する花巻地区広域行政組合、東磐環境組合、東磐広域行政組合、一関地方衛生組合、両磐地区消防組合及び一関地方広域連合を同日をもって岩手県市町村総合事務組合から脱退させることの協議、平成18年4月1日に設置される一関地区広域行政組合に係る次に掲げる事務を共同処理するため、一関地区広域行政組合を同日から岩手県市町村総合事務組合に加入させることの協議並びに岩手県市町村総合事務組合規約を別記のとおり変更することの協議に関し、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決を求める。

 1、常勤の職員に係る退職手当の支給に関する事務。

 2、地方公務員災害補償法第69条及び第70条の規定による議会の議員、その他非常勤の職員に係る災害補償に関する事務。

 平成18年3月24日提出、二戸市長、小原豊明。

 理由。1、平成18年3月31日をもって解散する花巻地区広域行政組合、東磐環境組合、東磐広域行政組合、一関地方衛生組合、両磐地区消防組合及び一関地方広域連合を同日をもって岩手県市町村総合事務組合から脱退させるとともに、岩手県市町村総合事務組合規約において所要の整備を行うものである。

 2、平成18年4月1日に設置される一関地区広域行政組合の職員の退職手当の支給に関する事務及び議会の議員その他非常勤の職員に係る災害補償に関する事務を共同処理するため、一関地区広域行政組合を同日から岩手県市町村総合事務組合に加入させるとともに、岩手県市町村総合事務組合規約において所要の整備を行うものである。

 3、平成18年2月20日から胆沢地区消防組合の名称が「胆江地区消防組合」に変更されることに伴い、岩手県市町村総合事務組合規約において所要の整備を行うものである。これが、この議案を提出する理由である。

 別記でございます。岩手県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約。

 岩手県市町村総合事務組合規約の一部を次のように変更する。

 別表第1を次のように改める。別表1、第2条関係でございますが、組合組織としまして広域行政事務組合及び広域連合等の加入組織を表示している表でございます。一番最初の盛岡地区広域行政事務組合から一番最後の久慈広域連合までの29団体に改めるものでございます。

 表の下のところに移りますが、別表第2中「、東磐広域行政組合」及び「、両磐地区消防組合」を削り、「胆沢地区消防組合」を「胆江地区消防組合」に改める。

 附則、この規約は平成18年4月1日から施行する。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第40号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第40号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

 日程第41、議案第41号、二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 長谷川総務部長。

〔総務部長 長谷川清美君登壇〕



◎総務部長(長谷川清美)

 それでは、議案第41号について提案説明申し上げます。

 まずもって本条例の一部改正に至る経過につきまして概要をご説明いたします。平成17年8月15日人事院勧告が行われました。その勧告の主な内容としまして、一つとしましては、俸給表についてすべての級の俸給月額を一律0.3%引き下げる。二つとしまして、扶養手当につきましては、配偶者に係る手当の支給額を500円引き下げる。三つ目としましては、期末、勤勉手当は年間支給月数0.05カ月分引き上げるという内容でございまして、これらについての改正分は平成17年度施行とするものでして、平成17年11月下旬に旧二戸市、浄法寺町において臨時会を開催し、可決決定いただいたところであります。

 次に、今般条例提案している内容でございますが、平成18年4月1日以降施行するものとしまして、給与構造の見直しでございます。これは、ちなみに昭和32年以来、約50年ぶりに行われるというものの内容でございます。この主な内容をご説明申し上げます。一つとしましては、俸給表について、地域別の官民格差の3年平均値を参考として、俸給表の水準を平均4.8%引き下げすると。二つとしまして、年功的な給与上昇を抑制し、職務職責に応じた俸給構造へ転換する。ついては俸給表について級の統廃合を行うというものでございます。三つ目としまして、勤務実績の給与への反映されるよう昇給制度の見直しをする。四つとしまして、55歳昇給停止をやめると。五つとしまして、年4回の昇給時期は年1回に統一するなどでございまして、この俸給表の実施時期は平成18年4月1日となるものでございます。このような内容の勧告によりまして、国の一般職の給与に関する法律などが一部改正されたことに伴いまして、これに準じて提案するものでございます。

 それでは、議案第41号を順次内容説明を申し上げます。議案第41号、二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。

 二戸市一般職の職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。

 第5条、第5項から同条第10項までを次のように改める。この第5条につきましては、初任給、昇給、昇格等の基準を定めた条文でございます。

 5項、職員の昇給は、規則で定める日に同日前1年間におけるその者の勤務成績に応じて行うものとする。

 6項、前項の規定により職員を昇給させるか否か及び昇給させる場合の昇給の号給数は、同項に規定する期間の全部を良好な成績で勤務した職員の昇給の号給数を4号給(行政職給料表の適用を受ける職員でその職務の級が7級であるもの及び同表以外の各給料表の適用を受ける職員でその職務の級がこれに相当するものとして規則で定める職員にあっては、3号給)とすることを標準として規則で定める基準に従い決定するものとする。

 7項でございます。55歳(規則で定める職員にあっては、56歳以上の年齢で規則で定めるもの)を超える職員に関する前項の規定の適用については、同項中「4号給(行政職給料表の適用を受ける職員でその職務の級が7級であるもの及び同表以外の各給料表の適用を受ける職員でその職務の級がこれに相当するものとして規則で定める職員にあっては、3号給)」とあるのは「2号給」とする。

 8項です。職員の昇給は、その属する職務の級における最高の号給を超えて行うことができない。

 9項、職員の昇給は、予算の範囲内で行われなければならない。

 10項、第5項から前項までに規定するもののほか、職員の昇給に関し必要な事項は規則で定める。

 以下、第20条云々と、21条とございますが、これらの条につきましては調整手当の廃止などによります所要の整備などでございます。

 一番下の別表第1及び別表第2を次のように改める。

 次の表をごらんになっていただきます。行政職給料表でございますが、この表は他の給料表の適用を受けないすべての職員に適用するものでございます。現行の職務の級は1級から9級まででありますが、1級と2級及び4級、5級を統合しまして、職務級を7級とするものでございます。また、号給につきましては、現行は1号から32号まででありますが、勤務実績の反映を行うため、現行の号俸を4分割しまして125号給とするものです。

 説明の前段におきまして説明申し上げましたが、この給料表の見直しにつきましては、地域別の官民比較の3年平均値を参考としまして給料表の水準を全体としまして、平均4.8%引き下げするということでして、一方若年層の係員層につきましては引き下げを行わず、中高齢層につきましては約7%引き下げるというふうな内容のものでございます。このことによりまして給与カーブがフラット化されるというものです。 この俸給表見直しの基本的な考え方につきましては、年功的な給与上昇を抑制し、職務職責に応じた給与構造の転換とするものでございます。

 次に、附則に移ります。中ほどにまいります。附則。施行期日、1項、この条例は平成18年4月1日から施行する。

 なお、この附則につきまして、主な内容につきまして説明申し上げたいと思います。

 2項でございます。これは、職務の級の切りかえでございまして、附則別表第1についての内容でございます。

 3項でございます。号給の切りかえでございますが、これも附則別表第2の新号給の対照表についての内容でございます。ちょっと読み上げます。施行日の前日において二戸市一般職の職員の給与に関する条例(以下「給与条例」という。)別表第1及び別表第2の給料表の適用を受けていた職員の施行日における号給は、次項及び附則第5項の規定する職員を除き、旧級、施行日の前日においてその者が受けていた号給及びそのその者が旧号給を受けていた期間に応じて附則別表第2に定める号給とするというふうなものです。

 次の4項でございます。附則第2項後段の規定により新級を決定される職員の新号給は、新級、旧号給及び経過期間に応じて附則別表第3に定める号給とする。この項につきましては、附則の別表第3、それから附則第2項の後段の規定による新たな級を決定される職員の新号給についての内容を記載してございます。

 次の5項でございます。施行日の前日において、職務の級における最高の号給を超える給料月額を受けていた職員の施行日における号給は規則で定める。これにつきましては、職務の級の最高号給を超える給料月額の切りかえの内容のものでございます。

 次の8項に移ります。給料の切りかえに伴う経過措置でございます。施行日の前日から引き続き同一の給料表の適用を受ける職員で、その者の受ける給料月額が同日において受けていた給料月額に達しないこととなる職員には、給料月額のほか、その差額に相当する額を給料として支給するという内容です。

 それから、次の12項ですが、平成22年3月31日までの間における給与条例の適用に関する特例でございます。読み上げます。平成22年3月31日までの間における次の表の左欄に掲げる給与条例の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする。以下の表の内容につきましては、昇給を平成22年3月31日まで、5年でございますが、1号給抑制する内容のものでございます。

 附則の別表第1をごらんになっていただきます。職務の級の切りかえ表でございます。代表的なものをお話ししますが、行政職給料表でございます。先ほどもご説明申し上げましたが、現在の級は1級から9級までございます。それの新たな級としましては、1と2を統合しまして1級とする。3級のところが2級になります。4と5を統合しまして3級とします。6級は4、7級が5、8級が6、9級が7、このようなものになるものでございます。以下につきましては省略いたします。

 以下、おのおのの給料表がございますが、ここは飛ばさせていただきます。

 提案理由に移ります。新旧対照表の前でございます。平成18年3月24日提出、二戸市長、小原豊明。

 理由。国の一般職の職員の給与に関する法律等が一部改正されたことに伴い、これに準じて一般職の職員の給与の改定をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。

 なお、新旧対照表を添付してございますのでご参照願います。

 次に、お手元に説明資料としまして、給与改定による影響額という表を配付してございます。ちょっとお開き願いたいと思います。若干説明を加えたいと思います。説明資料でございます。一般職の職員、(1)でございます。給与改定による影響額1億1,474万円というふうに試算してございます。これは、激変緩和のために5カ年かけまして完全移行という経過措置をとりますが、個人差はありますけれども、おおむね完全に移行した場合、約1億1,474万円の減額になると見込まれるものでございます。

 (2)の1人当たりの平均年間給与減少額でございますが、27万6,500円というふうに見積もってございます。

 (3)の主な職務の給与例でございます。これは、モデル的なケースでございますが、主事30歳、配偶者の場合、改定前の月額が23万5,700円、改定後につきましてが23万5,700円、これは変わらないということで、若年層の場合はこれは減少がございません。次の主任級になりまして、35歳、配偶者、子供1人というケースの場合ですが、改定前の月額29万2,700円、改定後は28万3,200円、年間給与の減少額が15万8,000円というふうに見てございます。以下、主任、副主幹、課長というふうな計算をしてございますので、ご参照いただきたいというふうに思います。

 なお、議案概要説明書もあわせて配付してございますので、ごらんになっていただきたいと思います。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第41号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 畠中議員。



◆10番(畠中泰子)

 先ほど部長の方から今回は職務、職責に応じた給与にしていくということで説明がありましたけれども、そうしますと職務にどういう職務なのかという分析とか、その分析にかかわるどういう評価をするのかというような基準などを市では持っての今回の対応になっているのですか。



○議長(佐藤正倫)

 澤総務課長。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 職務職責に応じたというふうなことでございますけれども、それは給料表でまず決められてあります。例えば一般的に原則的ですけれども、現在の9級というものが部長でございます。それが7級になるというものでございます。それから、8級、これは課長、7級が主幹、6級が副主幹というふうなことで現在なってございますが、それが1級ずつ新級の、例えば6級が4級、7級が5級、8級が6級、9級が7級というふうなことで、原則的に級別に職務職責が分かれていくというものでございます。現在におきましてもそういうふうなことにはなってございます。

 それから、評価、どういうふうに行っていくのかということでございますけれども、評価につきましては区分といたしましてAからEというふうな評価の区分が示されております。Aにつきましては、勤務成績が極めて良好である職員、それからBにつきましては特に良好である職員、Cは良好である職員、Dはやや良好でない職員、Eは良好でない職員というふうなことで5段階に評価が分かれてまいります。そうしたときに、ではその評価をどういうことで実施していくかということですけれども、それにつきましては現在まだこれからいろいろ通知等が参るわけですけれども、現在におきましては管理職がそれを評価していくというふうなことには一応示されてございます。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆10番(畠中泰子)

 先ほど9が7とか、6が4とかというのは、あくまでも二戸市における機構上の区分だけを言ったわけでありまして、職務については内容についてきちんと分析したものがあってこそ職務という部分だというふうに私は思うのですけれども、あくまでも今課長が言われたのは機構上の賃金の区分だけでありまして、それぞれの職務上の内容にかかわる基準までは持っていないというふうに私はとらえたのですけれども、ですからその職務級というには余りにも単純過ぎるといいますか、職務級という割には実態のないものであるというふうに思うのですけれども。



○議長(佐藤正倫)

 澤総務課長。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 職員の給料は、号給、級で1級から、二戸市の場合は現在は9級使っております。国では11級とか12級なのですけれども、それを市町村によりまして下の方からとって職務に応じて級制度をとっておるものでございます。先ほど申しましたように、現在二戸市の場合は1級というものが主事、技師とか保育士とか、それから2級におきましてもそういうふうなことになってございます。3級、現在の1、2、3までがそういうふうな級になってございます。4級におきまして係長、主査とか、それから5級におきまして副主幹、次長、係長もおります。6級になりまして副主幹、係長、そのときに上席がつくとか、そういうふうなことで、7級は課長、統括課長、主幹、8級におきましても課長、統括主幹、9級が部長というふうに職務に応じて級が分かれております。それが今度が9級が7級というふうなことで、4級、5級というものが統合されまして3級に新給料表ではなりますよというふうなことで級が変わってまいります。フラット化するというふうなことから級を人勧におきまして見直したということでございます。職務に応じた、職責というのはこういうふうに級に対応してその職務を決めておるものでございますのでご理解いただきたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆10番(畠中泰子)

 法律上は職務級というのはあったにしても、では厳に今二戸市ではそういう職務給にかかわる職務の分析なり、あるいは評価基準というのはきちんと定まってあるのですか、そのもとにこれをつくったのですか、その点はいかがでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 澤総務課長。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 今回の改正におきまして、そのような評価を人勧におきまして導入していくよというふうなことで勧告がなされたものでございます。それは、級はこのように変わりましたけれども、先ほど申しましたように、勤務成績というものをAからEまでのランクごとに、先ほど申しましたように極めて良好から良好でないというようなことで評価をして昇給、昇格をするようにというふうな勧告の内容でございます。それで、評価の仕組みというものにつきましては、具体的にはこれから示されてまいりますけれども、今はこういうふうなことで示されておるわけでございます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。そろそろ終わってください。



◆10番(畠中泰子)

 まだ内容が定まっていないものについて、こういうふうに二戸市で、これから先見えない中でもう既に決めていくということについては納得できないし、私職員組合の方に今回の地域給の導入についての組合としての当局が示す内容についての了解はあるのかと聞きましたら、見切り発車だというところも言っていました。ですから、職務給の導入、職責による給与の賃金の問題など当局は言うのですけれども、一方の職員組合ではとんでもないと、旧二戸市、旧浄法寺町の職員間の賃金の不均衡の是正そのものがきちんと了解を得ていない中での今回の地域給だという部分では、もう二重に見切り発車だというところが言われていました。ましてや職務給と言いながら基準が明確ではないにもかかわらず、とにかく人事院の勧告を受けてもうスタートするという部分では、二戸市の職員の立場なのか、あくまでも人事院に合わせるのか、そこが考え方が全く逆立ちしているというふうに思うのですけれども、不均衡是正の問題、また職員組合との合意の問題についてお尋ねします。

 また、今回の給与改定による影響額という部分では、これ直接的な影響額ですね。職員がもらう関係で減になるのは1億1,400万なのですけれども、職員が地域で買い物をしたり、あるいは消費の部分さまざまあると思うのですけれども、そうした地域経済への影響額という部分で計算する方法があるとすれば、それはどの程度の波及効果、マイナスだと思うのですが、マイナスの波及効果を考えられるのか、この点お尋ねします。



○議長(佐藤正倫)

 澤総務課長。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 不均衡是正の関係、合併しての職員間の級の不均衡是正の関係ということですけれども、これにつきましても組合の方とは交渉してまいりまして、それで全部ということになれば組合の立場というふうなこともあるし、私と当局という立場もあるかもしれませんけれども、大筋では交渉の中では合意を得ていると理解してございます。それにつきましては、是正の方法ということでは、まず40代を境にしまして、下の方におきましては1、2、3級、4級の前半というところにつきましては、二戸市の方が若干高いと。それから、それを超えた4級後半、5級、6級、7級というふうなものにつきましては、旧浄法寺町さんの方が高いというふうなことがあらわれております。その是正につきましても、いずれ組合の方と交渉してまいっておりまして、その是正の方法としますと昇給短縮なり、それから昇給延伸というふうなことでやらせていただきたいということについては、再三申し入れまして、それでまず大筋では納得いただいているものと理解してございます。

 それから、地域への波及効果でございますけれども、これにつきましては試算してございません。と申しますのは、現在は資料にありますように仮にこのとおり実施されますと1億1,400万何がしがというふうなことで下がるわけでございますけれども、先ほどの議案説明申し上げました中でありますように現給を保障していくということでございますので、いずれこのように下がるのですが、それは現在の給料を保障していくというふうなことですので、実質的にはマイナスというふうな影響は出てこないものと思ってございます。ただ、出るとするのであれば、昇給部分がストップされますので、現給保障されるまでの間は下がった部分が現給に達するまでの間はふえませんので、定期昇給ということから見ますと、それは上がらないというふうなことはあります。ただし、それにおきましては、1級から新3級までというふうなものにつきましては下がってございませんので、そこについては定期昇給をしてまいるというふうなことになってございます。したがいまして、下がるというふうな、仮にそのとおり実施、下げるとなると先ほどの資料のようなものでございますけれども、現給保障するということになってございますので、実質的には下がるということはないというふうなものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 まず、二つ聞きたいことがあるのです。今の労使協議の関係。課長は、いずれ理解を得られて提出しているという、こう表現をしているのです。そうとらえていると、不均衡是正の部分も含めて。ただ、組合側というか、職員団体の方は、これまでずっと昨年末から不均衡是正のことについては協議をしてきたが、今回人勧は去年の8月に出ているわけです。国、県のやつも10月に出ているわけです。その時点でもいわゆる地域給の導入というのはもう明らかになっている。これを導入したことによってまたいろんな格差の問題が今度は生じてくるということも想定されているわけです。合併に伴う格差とはまた別な格差が出てくるわけです、年齢層による。いろんなのがあるわけです。そういったものを含めて地域給4・8でしたか、地域給によって給与下がるという、これも労働組合としては承服しがたい内容だけれども、内部の不均衡是正をしっかりやってくれよとまず。内部で同じ年齢とか同じ経験で給与に差があるということについては、労働意欲に、やる気に非常に阻害を生じると。ですから、地域給を導入するのであれば、それをセットできちっとそこを整理した上で提案をしていただきたいということを再三主張をしてきたが、当局側はセットでなく、とにかく議会、この3月議会通したいからということで、そこはもう切り離して、この地域給だけを提案したいという姿勢でずっと来たと。

 先ほど澤課長がおっしゃっていた、いわゆる4級以上、あるいは4級以下、これの浄法寺と二戸の職員の格差、これについては昇給と、あとは延伸と組み合わせて是正していくという、その抽象的な大ざっぱな話は出ているのだろうけれども、具体的にここのこういう役職のこういう部分がこういう状態だから、ここを改善しないと内部格差がますます大変になるよと、ここをどうするのだという、そういうことのやりとりについては、具体的にそれについてはこういうぐあいにいつまでやりますという話に全くなってこない。それは、後で協議しましょうということになっている。結局先送りになって何一つ確約をされないまま今回まず提案、最初に提案されていると、きょうしかないということ。これは、見切り発車だと言っているのです。澤課長は、いや、見切り発車ではないと、そういう認識ですか、それでも。まず、そこを確認します。



○議長(佐藤正倫)

 澤総務課長。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 ちょっと説明が足りなかったかと思いますけれども、団体交渉におきましてはこれまで6回やってまいりました。そのほかにも事務協議をやらせていただいております。そして、最終的には3月20日は団体交渉をやりました。それで大筋の部分を詰めまして、是正につきましては1回にやれるのかと、それから財源的な問題で2回程度にするのかということになってございまして、それでそういうふうなことでまず2回程度というふうなこと、下の方の部分ですけれども、浄法寺さんの方の上げる部分ですけれども、そういったことでまずその部分については了解が得られたものと理解してございます。

 それから、上の方の部分、要するに浄法寺さんの方の高い部分ですけれども、やはり是正するというふうなことにつきましては、再三お願いしてまいったわけですけれども、是正というものは低いところを上げて、高いところは下げるとなるのですけれども、ただ下げるとなるとやはり生活給というふうなこともございますので、それで延伸というふうなことをお願いしたいということで話を再三してまいりました。その中におきましては、それはちょっとまずいのではないのとかというふうなことでなかなか折り合いはつかなかった経緯はございます。ただ、最終的に3月20日の時点におきまして、そういうふうなことで、ただ具体的にでは何年だよというふうなことがなりまして、その後事務交渉、基本的にはそういうことでいいだろうというふうに、全部はいいとは言えないけれども、交渉の感触の中におきましては基本的には、私の感触としましては組合としますとそれについては了解したとは言えないと。しかし、今までの協議を進めていく中におきまして、3月20日時点におきましてはおおむね理解、了承いただけたものかなというふうに理解しまして、それでその後の22日の事務交渉等におきまして、具体的にでは何年でやっていくかというふうなこと、上げる部分についてはまず2年程度というふうなことを示して、それでまず納得いただけたものかなというふうに思ってございます。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆32番(鈴木忠幸)

 交渉の中身まで詳しく聞く気はなかったのですが、私はいずれほかの二戸市以外の市でもどこもこれは県内全部地域給導入ということで条例提案する内容ですよね。それで、やはり労働者には労働基本権というのがあるわけですから、それは労使交渉を大事にしなければならない。提案することまでは反対しないけれども、内容は労働組合として下げるのは承服しがたいと、ただし提案するものまでは反対できないと。そうでない場合もあるわけですよね。反対行動を起こすということもあり得るわけです。行動まで起こすということもあり得るわけです。それはしないよと、だから提案することについては、それは同意しましょうという形をとって通常提案に至っているわけですよね。二戸市の場合はこの間も、今回もそうなのですが、前もそういうどうもそういう話にならない状態で議会に提案されてきて非常に困っているのです。さっき言ったように、人勧が去年出されて、もう出されればそれから交渉に入って、ちゃんと時間をかけて、ちゃんと協議して議会に提出してくるべきだと思うのですが、いつもスタートが遅いのです。それが一向に改善されていない。そこが私は大きな問題だというぐあいに思っているのですが、これは後は課長と、合意を得たとか得ないとかと言っているので、片方は得たと認識しているといったって、片方は受けないと言っているのですから、これはまた話がすれ違うだけの話であれですが。

 もう一つです。査定給、査定方法についてさっき話ありました。国から示しているのはAからEの5段階でやりなさいと、こう来ていると。まず、だれが査定するのと、それは管理職がやりますよと、それはそういうことかもしません。ただし、査定方法については、基準は国から来たものを、来ないとどうやって査定するかわからないなどという、そういうお粗末な話をされるから合意ができなくなってくるわけです。市長が前に年功序列というのをいつまでも続けるべきではないと、一定の年齢になったら課長なりに上げるとかやるべきではないと、これは二戸市もこれからは査定昇給、人勧が出る前ですよ、地域給とか人勧が出る前です。査定する場合に、やはり客観的な評価体制をつくらなければならない。だから、いわゆる担当課長なり、あるいは人事担当部門が一方的に査定するという形はうまくないのではないかと。何がしかの査定機関といいますか、委員会みたいな、そういう評価委員会みたいなものを、これは当然外部に頼むわけではないですから、行政内部にそういう委員会を設置してできるだけ客観的な評価になるようにしていかなければならないという話ししているのです。そういう経過があって、今回まさに今度は人勧の中で査定給制度を導入せと、こう出てきたわけです。それは、前に市長はそういうことを答弁している。自前でもやりますみたいなことを言っていた部分があるわけですから。それは、管理職がやるのですよといった、担当の管理職だけがやれば、そこの所管している、これは恣意的な内容が出てくるのです。当然でしょう。ですから、できるだけ多くの複数でやらなければならないということになってくるのです。その辺は一体、国から来てからしか考えないみたいな話ですが、一体その辺は前のかつての市長答弁とのかかわりも含めて、その辺はどういう体制で評価しようというぐあいに考えているのか、もう一度お願いします。



○議長(佐藤正倫)

 澤総務課長。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 私先ほど申しましたAからEにつきましての査定というふうな関係で、人勧におきましてそのような制度が設けられているというふうなことで話ししたわけですけれども、いずれ査定というものは客観的で公平性、透明性を持っていかなければならないというものでございます。そういった人事評価制度というものをつくっていかなければならないものと考えてございます。

 ただ、私申しました国の方から示されるというふうなものといいますのは、具体的に細かいものというのでしょうか、今のこの人勧に絡んでAからEの事務的な処理要領というのでしょうか、そういったものも示されるというふうなことで、それらも参考にしなければならないというふうに考えて話したものでございます。基本的におきましては、先ほどご質問されましたように、当然客観的に公平性なり透明性、そういったもの、当然実効性のある人事評価制度というふうなことがなければならないものと考えてございます。



◆32番(鈴木忠幸)

 今時点ではその考え方はないと、その考えている内容はないと、これから考えるという意味ですか。



◎総務部総務課長(澤典雄)

 具体的にはそのようになります。



○議長(佐藤正倫)

 ほかに。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、本条例に反対をいたします。

 まず第1には、賃金、給与の関係は、職員団体と当局との合意が前提、これが民主主義の原則でございます。しかしながら、今回の地域給の導入に当たって、職員組合との合意が完全にできていないものであります。職員組合は、旧浄法寺町と旧二戸市の職員間における賃金の不均衡是正をまず解決をしてからという課題を昨年から提示しているにもかかわらず、それがされないまま内部での格差が是正されないままの地域給の導入となりました。

 また、地域給についても、国際的な見地から見ても、これは大変な問題でございます。同一労働、同一賃金の原則でありながら、住んでいる、仕事している地域が違うことによってこれほど大きな格差を生じる。公務労働において地域が違うことにおけるこれほどの格差は、私は大きな問題だというふうに考えるのであります。

 また、今回職務職責に応じた給与という説明がありましたが、しかしそれはあくまでも今後の国から示される基準に基づいてやっていこうということで、その透明性、また客観性において、本当に職員の理解と、また二戸市の公務労働において間違いのない仕事になるのかという、大変不安な点がございました。

 また、今回直接被害だけでも1億1,474万円の影響額となっております。これは、市民生活、市内の消費や景気への大きなマイナス影響が懸念をされるところでございます。今日、二戸地域は雇用面でも、また経済面でも大変厳しい状況下にある中、ますます地域経済を疲弊させることになるものと考えるものであります。

 これまで民間給与との均衡を中心に言ってまいりました。しかし、民間だけではなく、公務労働においても地域が違うことによる大きな格差の拡大、私はこうした地域給の導入には断固反対でございます。

 以上、二戸市における内部での不均衡是正とともに、地域給そのものに反対をする立場から、この条例案には反対いたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 鈴木議員。

〔32番 鈴木忠幸君登壇〕



◆32番(鈴木忠幸)

 簡潔に行いますので、我慢ください。本条例に反対の立場で討論をいたします。

 まず、先ほど来質疑をいたしておりますが、労使協議が一定成立しない中で見切り発車で改正するということであります。これは、やはり労働基本権の軽視でありまして、容認することはできないということを申し上げておきます。

 二つ目は、地域給の導入は、民間の給与ですよね、民間経済もありますが、給与にもこれははね返る。特にこういう地方では民間給与にはね返っていくわけですよね。そういった意味で、民間の給与と地域経済、両方にマイナスの影響を与えるということで、これは非常に地域経済的にも問題があるというぐあいに考えておるわけでございます。

 もう一つ、大きい問題は、これは人勧の本来あるべき姿ではないこの地域給という制度を設けたということであります。労働基準法の同一労働、同一賃金という原則があるわけでございますが、これが都会と地方と同じ労働していても賃金が違っていいというこんなばかな話はないと、まさに労働者の権利を無視した、そういった内容であるというぐあいに思っています。

 そういったことで、以上の点から今回の条例改正には反対をするものであります。

 なお、行政側に申し上げておきたいと思いますが、先ほども質疑をいたしました、いわゆる内部の不均衡是正、これは9級制の導入に始まり、あるいは合併、そして今回の地域給導入、こういった中でいろんな内部の不均衡が出ております。これをやはり早急に是正しないと職員のやる意欲に非常に支障を来すということを思うわけでございます。特にみんなで下がるのは、これはある程度我慢するかもしれませんが、同じ年齢、経験で給与が違うということについては、これはなかなか直接的に意欲減退につながる内容だと思います。したがいまして、この不均衡是正については協議はスタートしているようですが、早急に精力的な協議をしていただいて、早く是正を図るように求めたいというぐあいに思うところでございます。

 以上で終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第41号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

 日程第42、請願第1号、公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める請願を議題といたします。

 総務常任委員長の報告を求めます。

 堀口総務常任委員長。

〔総務常任委員長 堀口勝男君登壇〕



◆総務常任委員長(堀口勝男)

 平成18年3月24日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。総務常任委員会委員長、堀口勝男。

 総務常任委員会における審査報告書。

 平成18年3月10日の本会議において、当総務常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 記。1、開催年月日、平成18年3月20日。2、開催場所、第1委員会室。3、出席者、委員、そして説明のための者、記載のとおりでございます。省略させていただきます。

 4、審査結果及び主な審査事項についてご報告させていただきます。請願第1号、公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める請願、賛成なし、不採択であります。

 主な審査事項は記載のとおりでございます。

 内容についてご報告させていただきます。請願第1号、公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める請願。請願の反対意見、内閣府の規制改革・民間開放推進会議が策定していた競争の導入による公共サービスの改革に関する法律案が2月10日に閣議決定され、国会に提出されております。市場化テスト、いわゆる官民競争入札は、官の公共サービスを官と民が対等な立場で競争入札して、価格や質の両面で最もすぐれたものがそのサービスを担っていく制度であります。導入目的としては、1、質の向上、2、効率化(経費、人員節減)、民間のビジネス拡大が挙げられております。17年度モデル事業としては、ハローワーク関連、社会保険庁関連、刑務所等の施設関連の3分野が選定されています。海外での導入例を見ると、アメリカでは上下水道管理、飛行場運営等があります。また、イギリスでは、道路維持管理、清掃廃棄物収集処理等があります。いずれも人件費やコスト削減に効果があらわれておるようです。二戸市においても、指定管理者制度の導入等により行政のスリム化に取り組んでおり、人件費やコストの削減に努めていることであります。今後さらに民間活力に期待し、官から民へ移行が進むものと判断いたしておりますし、またその方が望ましいと思っております。以上のことから、この請願には反対をいたすものであります。

 以上であります。



○議長(佐藤正倫)

 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対ありませんか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 畠中議員。

〔10番 畠中泰子君登壇〕



◆10番(畠中泰子)

 私は、この請願に賛成の立場で討論をいたします。

 常任委員会の中では、官から民へ民間活力といったような、今回通常国会に提出されております行政改革推進法案の内容等を挙げて反対の討論があったようでありますが、しかしこの間耐震構造偽装事件、あるいはJR西日本での列車転覆事故、相次ぐ飛行機のトラブルなど、この間昨年来の問題を見るにつきましても、安全、安心や環境などの公共性よりも、早く、安くという建築主の利益を優先する官から民への施策が生み出したこの耐震偽装事件、あるいは安全、安心がゆがめられて輸送部門での民間開放の結果の大変な列車転覆事故などを見るにつけても、こうした官から民へ民間開放をこのまま進めてよいのかという観点での国民の今慎重な対応が求められるとする議論が上がっているところでございます。

 今回政府は、小さな政府を口実に公共サービスの民間開放と公務員の純減を進めようとしているわけでありますが、しかし民間の要望によって国と地方のあらゆる業務を対象とする制度であり、住民の暮らしや安全に対する国や自治体の責任を果たせず行政サービスが企業のもうけの場にされる懸念もあるものであります。

 また、公務員の純減は、国の行政や自治体においても住民に直接サービスを提供する分野や出先機関がターゲットとされており、公共サービスの質と量における地域間格差は広がりかねない問題であります。暮らしや安全にかかわる国や自治体の責任を全うするため、安易な公共サービスの民間開放は行わないこと、画一的な公務員の純減をやめて公共サービスの改善や水準の維持のために必要な要員を確保する。それは住民福祉の向上を一番の基本とする自治体とすれば、それは当然の思いだと思います。県議会においても、この同じ請願は採択をされていることを考えますと、私は二戸市においてもこうした公共サービスの改善、水準維持のためにぜひともこの請願を採択していただきたいと思います。

 以上、よろしくお願いをして私の賛成討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより請願第1号を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は不採択であります。よって、原案について採決いたします。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立少数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立少数であります。

 よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。

 日程第43、発議第1号、専決処分事項の指定についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 高橋 昭議員。

〔9番 高橋 昭君登壇〕



◆9番(高橋昭)

 発議第1号、専決処分事項の指定について。

 標記について、会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。

 平成18年3月24日、提出者、二戸市議会議員、高橋 昭。賛成者、二戸市議会議員、姉帯邦臣、同じく及川正信、田口 一、安ケ平孝悦、菅原恒雄、大沢孫吉、西野省史。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。

 理由。地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項を指定するものである。これが、この議案を提出する理由である。

 以下、省略させていただきます。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議第1号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第1号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。

 日程第44、閉会中の委員会活動についてを議題といたします。

 本日付をもちまして各常任委員長並びに議会運営委員長から、会議規則第96条の規定により、閉会中の調査申出書が提出されております。文書の写しをお手元に配付しております。

 お諮りいたします。閉会中の委員会活動については、平成18年4月1日から平成19年3月31日までの各定例会の期間を除き、各委員長からの申出書のとおり決することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、閉会中の委員会活動については、各委員長の申出書のとおり、それぞれ決定しました。

 ただいまの件が可決されたことに伴い、各委員会を予算の範囲内で委員調査派遣する必要を認めます。

 よって、委員調査派遣の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、この際委員調査派遣の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 委員調査派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。各委員会を予算の範囲内で委員調査派遣することとし、その方法等については各委員長に一任したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、委員調査派遣の件は承認されました。

 これにて平成18年第1回二戸市議会定例会を閉会いたします。

閉会 午後 7時14分