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岩手県 二戸市

平成21年 12月 定例会(第4回) 12月15日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号




平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月15日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号







平成21年 12月 定例会(第4回)





1 議事日程(第13日目)
  (平成21年第4回二戸市議会定例会)
                           平成21年12月15日
                           午前  10時  開議

  日程第 1 議案第 1号 二戸市生活排水処理施設条例の一部を改正する条例
  日程第 2 議案第 2号 二戸市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一
               部を改正する条例
  日程第 3 議案第 3号 二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例
  日程第 4 議案第 4号 二戸市給水条例の一部を改正する条例
  日程第 5 議案第 5号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体
               の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一
               部変更の協議について
  日程第 6 議案第 6号 岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共
               団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合
               規約の一部変更の協議について
  日程第 7 議案第 7号 平成21年度二戸市一般会計補正予算(第10号)
  日程第 8 議案第 8号 平成21年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算
               (第5号)
  日程第 9 議案第 9号 平成21年度二戸市下水道事業特別会計補正予算
               (第6号)
  日程第10 議案第10号 平成21年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正
               予算(第4号)
  日程第11 議案第11号 平成21年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正
               予算(第5号)
  日程第12 議案第12号 平成21年度二戸市水道事業会計補正予算(第7号)
  日程第13 議案第13号 二戸市立小中学校ICT環境整備業務の委託契約の
               締結について
  日程第14 陳情第 1号 官公需印刷物の入札制度改善を求める陳情
  日程第15 発議第 1号 後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書
  日程第16 発議第 2号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業
               支援策の拡充・強化を求める意見書
  日程第17 発議第 3号 議員定数検討特別委員会設置に関する決議

2 出席議員は次のとおりである。(24名)
   1番  田 村 隆 博      2番  小野寺 仁 美
   3番  小笠原 清 晃      4番  滝 沢 正 一
   5番  新 畑 鉄 男      6番  鷹 場 美千雄
   7番  田 口 一 男      8番  米 田   誠
   9番  田 代 博 之     10番  菅 原 恒 雄
  11番  國 分 敏 彦     12番  岩 崎 敬 郎
  13番  佐 藤 利 男     14番  大 沢 孫 吉
  15番  畠 中 泰 子     16番  西 野 省 史
  17番  佐 藤   純     18番  田 中 勝 二
  19番  佐 藤 正 倫     20番  田 口   一
  21番  佐 藤 文 勇     22番  山 本 敏 男
  23番  及 川 正 信     24番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(0名)
  な し

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   小 原 豊 明   副  市  長   清 川 明 彬
  総 務 部 長   小野寺 悦 夫   健康福祉部長   角 田 良太郎
  建設整備部長   平 賀   剛   市民協働部長   嶋 野 賢 一
  産業振興部長   藤 原   淳   産業振興部副部長 佐 藤 善 昭
  総務部副部長   阿 部 満 男   健康福祉部副部長 菅 原 多喜枝
  建設整備部副部長 下斗米 隆 司   財 政 課 長   佐 藤 節 夫
  総 務 課 長   山 二 利 和   教 育 委員長   柴 田 孝 夫
  教  育  長   阿 部   實   教 育 次 長   澤   典 雄
  学校教育課長   千 葉   隆   浄法寺総合支所長 樋 口 敬 造
 浄法寺総合支所次長 松 森 幸 市   会 計 管理者   木 村 行 孝
  代表監査委員   梅 原 龍 雄   監査委員事務局長 昆   廣 志
  水道事業所長   小野寺 常 人  農業委員会事務局長 安ケ平 義 光

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   泉 山 光 生   主    任   玉 川 眞 也



〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

開議 午前10時01分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(佐藤正倫)

 おはようございます。ただいまの出席議員は23人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。おくれるという連絡は、鷹場議員から入っております。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日議会運営委員会を開催いたしております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。

 國分議会運営委員長。

〔議会運営委員長 國分敏彦君登壇〕



◆議会運営委員長(國分敏彦)

 おはようございます。先ほど第4回定例会最終日の議会運営につきまして、本日午前9時30分より滝沢委員、鷹場委員欠席のもと議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、協議結果の概要をご報告申し上げます。

 本日、市長提出の議決案件1件が追加提案されております。また、議員発議による意見書案等3件が提出されております。最終日でありますので、委員会付託を省略し、即決することになりました。したがいまして、4件が追加議題となり、お手元に配付の議事日程表のとおりでございます。

 本日の会議の進め方は、日程第1、議案第1号から日程第12、議案第12号までを一括議題として各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。

 続きまして、追加提案の日程第13、議案第13号の提案説明を求め、委員会付託を省略し、即決いたします。

 次に、日程第14、陳情第1号は総務常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。

 続きまして、日程第15、発議第1号から日程第17、発議第3号までの以上3件は、それぞれ提出者の説明を求め、委員会付託を省略、即決することとし、閉会となります。

 本日最終日でございます。議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。日程第1、議案第1号、二戸市生活排水処理施設条例の一部を改正する条例から日程第12、議案第12号、平成21年度二戸市水道事業会計補正予算(第7号)まで、以上12件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、日程第1、議案第1号から日程第12、議案第12号まで、以上12件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。

 日程第1、議案第1号、二戸市生活排水処理施設条例の一部を改正する条例から日程第12、議案第12号、平成21年度二戸市水道事業会計補正予算(第7号)まで、以上12件を一括議題といたします。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 田村総務常任委員長。

〔総務常任委員長 田村隆博君登壇〕



◆総務常任委員長(田村隆博)

 おはようございます。平成21年12月15日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。総務常任委員会委員長、田村隆博。

 総務常任委員会における審査報告書。

 平成21年12月9日の本会議において、当総務常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について報告いたします。

 開催年月日、開催場所、出席者名については記載のとおりでございます。

 審査結果でございますが、議案第5号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議については、全員賛成、原案は可決すべきものと決しました。

 議案第7号、平成21年度二戸市一般会計補正予算(第10号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しました。

 次に、主な審査事項についてご報告を申し上げます。議案第5号の部分については、特にございません。

 議案第7号についてですが、総務部所管分の防災対策室について報告をいたします。全国瞬時警報システムJ−ALERTについて、国から衛星を通じて発信された地震、津波、ミサイル等の情報は、市町村が設置することになる専用受信機に入り、瞬時に市内の防災無線から情報が流れる仕組みである。しかし、平成2年に整備された二戸市の防災無線は、操作卓が古いため接続できず、自動的に起動しないため、直接防災無線で流すことができない。そのため、防災対策室ではその情報を選別し、必要なものに限り操作卓を手動で操作し、防災無線で市民に知らせることにしている。J−ALERTが防災無線と接続するためには、操作卓に新たな機械器具が必要で、その費用は300万円から400万円の見通しである。さらに、操作卓を更新し、浄法寺と接続するためには、3,000万円から4,000万円を必要とするが、これはアナログ電波での試算である。現在の防災無線は、旧二戸市と旧浄法寺町単位で異なる周波数により運用しているが、本来1市町村1周波数が割り当てとなっていることから、いずれ統合しなければならない。消防無線のデジタル化が平成26年までとなっているので、統合とデジタル化をあわせ、今後後期計画の中で検討していきたいということでございます。

 続いて、市民協働部、生活環境課でございます。消費生活センターについて。人的体制は、所長1名、これは市職員が兼務する予定でございます。あとは非常勤扱いの相談員3名、その中の1人は新規採用でございます。この4人となる。非常勤職員は通年雇用、任用1年とし、毎年更新をする。相談員は法的資格を必要としないが、新規採用者については国民生活センター、日本産業協会、日本消費者協会等の財団法人、独立法人が主催する各種研究セミナーを受講させ、養成していきたい。振興局での消費生活センターへの相談件数は、平成20年度二戸管内で345件、うち二戸市分150件となっている。その相談内容としては、多重債務相談188件、訪問販売、通信販売等の相談139件、その他が18件となっている。このセンターで解決できないような問題は、弁護士等の紹介をすることになる。補助対象外である光熱費等の維持管理費は均等割、人口割、件数割で案分し、4市町村が負担する。県内では、広域で取り組むのは二戸が最初であり、盛岡、花巻、北上、奥州、宮古、大船渡、久慈の7市は単独で開設している。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 菅原文教福祉常任委員長。

〔文教福祉常任委員長 菅原恒雄君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 平成21年12月15日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。文教福祉常任委員会委員長、菅原恒雄。

 文教福祉常任委員会における審査報告書。

 平成21年12月9日の本会議において、当文教福祉常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 記。開催年月日、平成21年12月10日。開催場所、第2委員会室。出席した委員、説明のため出席した職員さんは記載のとおりでございます。

 それでは、審査結果でございます。議案第3号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例は、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第6号、岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議については、全員賛成、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第7号、平成21年度二戸市一般会計補正予算(第10号)、全員賛成、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第8号、平成21年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)、全員賛成、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 それでは、主な審査事項でございます。まず、議案第3号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例でございます。今後の小中学校統合における基本的な考え方について質問がいろいろございました。今後の基本的考え方とか、いろいろ経緯のことも質問がありました。まとめてご報告いたします。答弁でございます。時間のないところで、こういった状況で地域の方と合意させていただきました。本当にこの点につきましては反省しております。今後統合に当たっては、今回のような拙速とならないように時間をかけて協議していきたいと思っています。今お願いしております仁左平中学校、想定されます御返地中学校についても、学区調整委員会の中で議論をお願いしているところです。今後におきましては、決まったからとすぐ統合ということではなくて、やはり子供たちのことを考えまして、交流事業等をするなどしながら、時間をかけて、決まった後においても少なくても1年ぐらいの交流ということを持ちながら進めていきたい。そのことによりまして、子供たちの急激な環境変化ということを生じないようにやっていきたいと思っておりますと、こういうことで答弁でございます。

 それから、議案第6号、岩手県後期高齢者のこの一部変更の協議については、特にございませんでした。

 議案第7号、平成21年度二戸市一般会計補正予算(第10号)でございます。総合福祉センター所管分でございます。子育て応援特別手当について質問がございました。減額についての質問でございまして、これは国から正式に執行をとめるという指示のため、そのまま減額するものであると。制度凍結に伴う減であるということでございます。

 生活保護について質問がございました。生活保護を受けている方々は、高齢者が45%、障がい者が38%である。制度として国が4分の3、市が4分の1の負担金ということで行っております。ケースワーカーがしっかり調査して、福祉事務所長が決定しております。これは何ら変わりなく今まで来ているし、これからもそうだと思いますという答弁でございます。

 教育委員会所管分でございます。浄法寺小学校の太陽光発電システムについて質問がございました。125ワットのやつを2枚入れた。250ワットの小規模なもので、学校全体の電力を賄うものではない。照明灯は3基あるので、これを賄うものであると。そういうことで、全体のものではないという、照明灯だけ、3基のものだけのバッテリーであるということでございます。

 それから、2番目ですけれども、漆収蔵庫の除湿器購入について質問がございました。これは、2つは故障したものでありまして、そのほかに3つも同じく購入したものであるから、近々壊れそうなので、全部5台を購入し、入れかえるということでございます。購入は、昭和62年に5台とも購入したものだということでございます。

 3番目、小中学校のセキュリティーについて質問がございました。学校のセンサー取りつけ箇所は、校長室、職員室、理科準備室またはコンピューター室に設置しておるということでございます。今後は、予算のこともありますので、どうあるべきか検討課題とさせていただきたいと、そういう答弁でございました。

 議案第8号、平成21年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、特にございませんでした。

 報告といたします。



○議長(佐藤正倫)

 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 小笠原産業建設常任委員長。

〔産業建設常任委員長 小笠原清晃君登壇〕



◆産業建設常任委員長(小笠原清晃)

 報告いたします。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。産業建設常任委員会委員長、小笠原清晃。

 産業建設常任委員会における審査報告書。

 平成21年12月9日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 開催年月日は12月10日、11日の2日間でございます。開催場所、第3委員会室。出席者名は、記載のとおりでございます。

 審査結果及び主な審査事項でございます。まず、議案第1号、二戸市生活排水処理施設条例の一部を改正する条例、賛成多数、原案可決すべきものと決しました。

 議案第2号、二戸市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例、賛成多数、原案可決すべきものと決しました。

 議案第4号、二戸市給水条例の一部を改正する条例、賛成多数、原案可決すべきものと決しました。

 議案第7号、平成21年度二戸市一般会計補正予算(第10号)、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第9号、平成21年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第6号)、賛成多数、原案可決すべきものと決しました。

 議案第10号、平成21年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)、賛成多数、原案可決すべきものと決しました。

 議案第11号、平成21年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第5号)、委員長裁決、原案可決すべきものと決しました。

 議案第12号、平成21年度二戸市水道事業会計補正予算(第7号)、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 主な審査事項でございます。議案第1号、住民周知について。条例が議決した後、1月から3月にかけて周知する。事業所については、情報として言ってある。新規希望者の方については、広報、回覧等で周知する。

 それから、条例はどこを参考にしたかと。宮古市のアイデアを参考にした。以上でございます。

 議案第2号、主な審査事項、特定環境の区域内の生活排水処理事業による合併処理浄化槽所有権や処理の仕方について。これは、市の所有であります。そして、処理については市のほうで対応したいという答弁でございました。

 議案第4号、一般会計からの繰り入れについて。公営企業法第17条の3で、災害その他特別に認める場合補助してもよいということであります。

 給水原価の高いことについて。二戸市の場合、河川からの給水で、薬品、動力費をかけ、きれいにしなければならない。湧水であれば塩素だけで流せるということであるが、二戸市は浄法寺から出てくる湧水を有望視している。水利権2,000トンが本当にわいているか、2,000トン以上あればその水利権を取り、御返地方面にも流せる。現在水量を確認中である。

 議案第7号、農業委員会所管分でございます。これは議案にはちょっとなかったのですけれども、農業委員会の選挙結果について、重要と思われましたので、報告いたします。旧二戸地区の選挙区において、定員21名に対し18名の立候補者で欠員3名という結果であった。地区的にいうと、下斗米、米沢、野々上地区。それから、各団体推薦3名、これは農協、共済組合、土地改良区、議会推薦3名、補充の選挙は5分の2を超えるに至った場合に行わなければならないという規定であると。

 農林課所管分でございます。今回の補正の少ない要因、原因でございますが、これまで経済危機対策事業等、臨時議会あるいは定例議会で予算化してきた。少ないことについては、当課で要求した分予算化したと。国営事業については、22年度が最終年度、県営畑総は舌崎、釜沢は今年度で終了、湯田、米沢、男神地区は21年度から26年度にかけてということでございます。

 それから、林道費の委託料について。これは、山のみち地域づくり交付金事業の浄法寺大又共有地域の毛無森線、102名の共有地、相続していない11名の方のうち、5世帯が昭和16年に登記されて以来、世代が3世代、4世代登記異動がない。平成27年まで事業はかかるが、まずこの方々を先に調査を委託して用地交渉を進めたいと。

 それから、森林組合の合併について。二戸森林組合、それから浄安森林組合、どちらの組合長さんも将来的には合併しなければならないでしょうと。ただ、現時点で経営内容や組合員の皆さんの意識の違い、これがあると。二戸森林組合さんの不良債権とかなくなれば、合併のタイミングができるのではないかと。委託は、土地家屋調査士会に委託を予定しておる。

 それから、農業施策に対する国の考え方について。これは本会議等でもいろいろあったのですが、市長答弁、部長答弁にもあったように、明確になるには時間を要すると思います。これは、まず後退していくというものは陳情をすると。農業施策について後退するというふうなものについては、今後陳情をしていくという答弁でございました。

 商工観光課、企業雇用推進室分でございます。日本一フードの状況について。雇用については、120から140名ということでしたが、現在150名を超える雇用となっている。働く環境は厳しい仕事内容となっているが、それも企業として名実とも日本一の焼き鳥企業を目指す決意のあらわれと、気持ちで取り組んでいるものと思うと。工場自体も働く人の立場で床暖房等を入れたりとか、配慮をされている。働く側の日本一さんに限らず、雇用相談窓口は市のほうで設けているということでございます。

 それから、2番目の市の雇用対策について。現在国からの緊急雇用、ふるさと雇用で合わせて150人くらいの雇用が生まれている。根本的には、企業活動が活発になること、農商工連携から企業同士の連携ということで、産業を強くしていく地域に即した人づくりが必要と。これらを取り組み、重ねる中で企業に強くなってもらう、それが雇用対策。12月24日には、ハローワークを会場にして関係者が集まって窓口を開設するということでございます。

 建設課所管分でございます。電源立地交付金について。現在仕分けを行っているが、この交付金は22年までとなっている。もし影響があるとすれば、最終年度の22年度分450万円ですという答弁でございます。

 それから、国土調査事業の現状と見通しについて。今年度で要調査区域の調査が終わり、それをもとに縦覧地図化して登記という運びになります。

 生活路線の取り組みについて。原材料費の加算や細かいところへの予算がついたと。国、県道の舗装の切削材ですが、切削材が多く入ったことで、多くの道の整備が進んだと。細かいところまで進んだという答弁でございます。

 平成20年度までは苦情が多かったが、21年度は少なくなったという答弁でございました。

 都市計画課分については、特にございません。

 下水道課分についても特にございません。

 議案第9号、主な審査事項でございます。管渠実施設計委託料について。浄法寺処理区の設計は、ことし終わらせたいと思っていると。65ヘクタールから91ヘクタールに事業認可拡大をしていかなければならない時点はいつかということについては、65ヘクタールが24年までとなっていることから、23年度中には判断しなければならないという答弁でございました。

 そして、2番目、65ヘクタールの使用率、加入率が低いうちに次の計画にいくのはどうかという質問がありまして、加入については加入していただけるよう努力してまいりますという答弁がございます。

 議案第10号、主な審査事項。量水器10基について。水道を使用している323基の中に事業所が32事業所あり、水道を使用している22事業所、それ以外のものが10事業所あります。この10事業所が認定する方法がないので、量水器を設置するということでございます。

 それから、2番目の一般家庭の申告について。これは、最初の使用時に人数を申告をすると。その後も申告による取り扱いとなるという答弁でございました。

 それから、議案第11号、まちづくり交付金について。事業評価委託料については、平成17年度から5年間の事業完了ということで、義務づけにより評価を行うものである。区画整理事業の中の諏訪前地区と大村の一部の2カ所ですという答弁でございます。評価については、次の3つの指標による評価を行いますと。1つは、人口の増、2つ目は満足度、3つ目は歴史公園の利用人数ということでございます。仕分けについて。県とか整備局のほうから、このことについては1月に勉強会をすることになっているという答弁でございます。

 それから、2つ目の土地区画整理事業評価業務委託料について。行政評価法により、これは行政評価法という法律でございます。これにより、当然やらなければいけない205万8,000円の中身は、資料収集、分析、公共事業評価委員会の資料作成の3つであると。このことについては、県内に事務所を置くコンサルタントに委託をしたいという内容でございます。

 議案第12号、このことについては特にございません。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 以上で報告が終わりました。

 日程第1、議案第1号、二戸市生活排水処理施設条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 日程第2、議案第2号、二戸市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 田口議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 議案第2号に対する反対討論をいたします。

 二戸市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例に反対する討論をいたします。二戸処理区の二戸市公共下水道の受益者負担金は、1平米当たり400円と決定しております。浄法寺処理区の受益者負担金は、1平米当たり100円と、特定環境保全公共下水道のモデルとして導入したことから配慮したかのように見えますが、二戸処理区にはない公共桝1カ所当たり10万円は、新たな負担となります。特に浄法寺と二戸のほうとを比べますと、浄法寺のほうは10万円プラス1平米当たり100円ということになると、300平米に対しては浄法寺は13万、それから二戸は12万、それから200については12万に対して二戸が8万、100平米に対しては浄法寺が11万円に対して二戸4万ということを見ますように、かなり不合理であります。密集地で土地の少ない土地所有者には負担が増す仕組みとなっており、不公平感がぬぐえないことを申し上げ、討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 日程第3、議案第3号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 委員長報告の中で、市の教育委員会では反省していますという報告があります。どのような部分をとらえて反省しているのか報告いただきたい。これが1点。

 それから、御返地中、仁左平中、まだ統合の必要性は否定できない状態にあるという認識を持っています。そういった部分についての取り組みもあったかのような報告があったのですけれども、具体的な中身は何だったのか教えてください。



○議長(佐藤正倫)

 菅原文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 いろいろ質問があったわけですけれども、反省の材料というか、直接はそういうふうな質問はなかったのですけれども、とにかく全員御返地に、6人行くことになったというその事態、時間がなくてそういうふうな事態になったという説明、その辺が時間がなくてそういうふうな結果になったというのが反省と言えば反省という材料かなと思っております。

 2つ目は何だったでしょうか。済みませんが。



○議長(佐藤正倫)

 鷹場議員、説明して。



◆6番(鷹場美千雄)

 御返地中、仁左平中、いずれ統合も否定できないような状態にあるのですけれども、これに対して具体的な取り組みの話はされたのでしょうかということです。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 余り具体的な議論はなかったです。



○議長(佐藤正倫)

 田口 一議員。



◆20番(田口一)

 今後の小中学校の統合についてということで、委員会で質疑等があったようですので、何点か確認をさせていただきたいと思いますが、例えば御返地中学校の名前が出ているので、御返地中学校を例に出してお尋ねをしますけれども、例えば御返地中学校が統廃合になる場合、ある中学校に統合になるというふうな決定がされた場合、今回の上斗米中学校の新3年生のように、別なB中学校のほうに1年間通いたいというふうな話があった場合等は、そういうことは認めるのか認めないのか、そういった点について委員会の中で質疑、答弁等があればご報告をしていただきたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 答弁いたします。

 そういう質問が結構ございまして、次長も大変迷った段階でございますけれども、上中がこういうことになったわけですから、とにかく基本は今みたいに福岡中学校だと。御返地の場合は、どこになるかちょっとわかりませんけれども、とにかく1校であると。ただし、合併するには地区の方々とか、いろいろ保護者とかあるでしょうから、それをのまざるを得ないこともあるでしょうと。その辺を考慮しながら進めていきたいとは言っていましたけれども、大分苦しいみたいな、休憩をとりながら、教育長とも相談しながら、先ほど報告したとおりの結果にはなったわけですけれども、とにかく基本は1校だと。だけれども、合併するには、統合するにはいろんな条件が出てくるだろうと。それをどうするかが問題であると、そういうことでございます。



○議長(佐藤正倫)

 田口議員。



◆20番(田口一)

 もう一点だけ確認したいのですけれども、私本会議で教育長にお尋ねをしたのですが、例えば県立高校の再編問題で、募集を停止して在校生が卒業するまでなくなる高校を存続させるような方法で県立高校はやっていると。今回の上中は、そういうふうな方法はとれなかったわけですが、今後の統廃合、例えば御返地中学校の場合はそういうことがあり得るのかどうかというふうな内容が委員会で質疑、答弁あれば、お答えを教えていただきたいと、そういうふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 本会議場で、教育長から少人数では正常な教育活動が制約されるということで、そういうことについては選択肢はなかったという答弁、その辺もいろいろ議論されました。そういう中で、上中の場合は、まず教育長の答弁、それから保護者もそれは残るということは望まなかったからこうなった結果であると、そういうことなのですけれども、今後といいますと、どうしても先ほどの報告になるわけですけれども、何とも苦しいとは思いますけれども、教育長のとおり教育活動が制約ということで、そういうことには選択肢はなかったということですので、それはないと思います。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 いずれこの上斗米中学校の設置者は、二戸市ですよね。設置者の地域の学校、教育のあり方、きちんとその基本が据わらないままに、ここでこう言われた、あそこでこう言われたという対応が今日の困難を招いたと思うのですが、今の質問に対する委員長の報告を聞いていても、やはりそのぶれといいますか、教育委員会の基本が据わらないままの対応に終始しているということを私はここで改めて重大な問題だなと思うのです。

 それで、結局この間の理由というのも、クラブ活動をできないからここでやりたいという保護者の希望に対応してきたとずるずるとやってきて、今回も2校にまたがるという、その学区のあり方が壊れてしまうような対応を今回は特例として認めると。その場その場の言い逃れといいますか、言い繕いといいますか、それが対応することによって、今後想定される、例えば御返地あるいは仁左平どうなるかいまだ議論の最中でありますから、軽々には言えないのですけれども、そこにも影響を与えるであろう二戸市の対応の一つが今ここでなされるわけで、これはきちんと二戸市の学区のあり方、教育行政のあり方、基本を教育委員会がきちんと自分たちみずからが議論するように差し戻すといいますか、まだ不十分であるというような形で、これは委員会とすれば差し戻すぐらいの議論が必要ではなかったかなと思うのですが、その点ではどういう議論だったのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 趣旨わかりますか。

〔菅原恒雄委員長「休憩お願いいたします」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 暫時休憩します。

休憩 午前10時44分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前10時45分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 済みません、今タイムかけられて何かなと思ったのですけれども、畠中泰子議員から質問がありましたけれども、いろいろそういう点も議論いたしました。そういう結果で、基本とかしっかりしていないからそうなのだという、そういうふうな質問も大変多くありましたけれども、何といいましても先ほど報告いたしましたようにそれしかないという形で、それを結論づけたという形ですので、基本がないと言えばないかもしれませんけれども、先ほどの報告、これにすべてが入っているかなと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 畠中泰子議員。



◆15番(畠中泰子)

 私が聞いたのは、確かにそういう全体のまとめはあったのですが、そういう委員からの指摘、発言はなかったのですかということでお尋ねいたしました。その委員からの指摘、発言の内容をお聞きしたいと思うのです。

〔菅原恒雄委員長「内容ですか」と呼ぶ〕



◆15番(畠中泰子)

 はい。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 ですから、質問はいろいろそういうふうな、今畠中議員が言うみたいな、そういうふうな質問もございましたし、その結果が先ほどの報告につながるわけですけれども。いろいろありました。

〔畠中泰子議員「そこを聞きたいのです」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 同じ質疑ですか。

〔畠中泰子議員「同じ質問に答えていない」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 まず、畠中議員。

〔國分敏彦議員「具体的に質問して」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 簡潔に質問してください。わかりやすく。



◆15番(畠中泰子)

 ですから、いろいろあるではなくて、そのいろいろの主なもの。今回教育委員会で御返地も認めるよと、でも特例ですよというような、こういう基本が据わらない今後の対応に対する主な意見、発言を、委員からの発言をお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 何かそのいろいろを聞きたいということなわけですけれども、まず上中、今実行する、6人が行くという経緯の質問がございまして、それも説明がございました。それから、今質問のこれからどうするのだと、基本的な考え方がないからそうなったのではないかという、そんな指摘とか、答弁を願いたいと、そういう質問もございました。それから、6人行くに当たりまして、最初からそうだったのかと、6人全員だったのかと、そういう質問もございましたけれども、最初からそうではなくて、教育委員会で勧めたのかという、そういう質問もあったのですけれども、それはないということでございます。保護者が、最初は1人の方がそういう発言したみたいなのですけれども、その後に何か全員ということになったと。教育委員会は、そういうことは勧めていないと、そういうことで。それから、3年生だけ残して、先ほどの質問あったのですけれども、そういうふうなことは考えなかったとか、そういうことですかね。主にそういうことで質問がございまして、先ほどの報告のとおり今後は進めていきたいと、そういうことでございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 なかなか聞いておってわからないところが多いのですが、非常に重要な問題だろうというふうに思っております。委員長報告で、要約すると、私は受けとめたのは、教育長のほうからは、この上中の統合については拙速であったと、今後は気をつけるという、端的に言えば陳謝があったと。本会議場でのここの場での教育長答弁もそれに入ってくるだろうと思うので、それはもう議論、私はひとまずそれでいいだろうと、やむを得ないということです。

 問題は、ここで申し上げたように、そのことを教訓として今後どう生かすかということを委員会で議論されただろうというふうに思います。そういう表現ではなくても、今後のことについての質疑が交わされたと。いろいろ委員長報告はありますが、要ははっきり言って御返地と仁左平ですよね、あなたの答弁でもあったように。残っているのは、当面はそこの2つだと。そうすると、そこに対処するに当たって、教訓として何を気をつけ、何をどういうふうに改善していくか、こういうふうなのが当然議論になっていると思います。委員長報告にもそれらしく聞こえるのだけれども、簡略過ぎるというか、どうも合点がなかなかいかない点が多いので、時間もかなりとって審議されたように聞いてもおるし、委員長も苦労したと思うけれども、その主要な質問、それに対する特に教育委員会の答弁、これをもっと詳細に説明をお願いしたい。

 例えば私は報告を聞いてわからないのは、統合が決まってからでも1年間は何か瀬踏み行為、あるいは交流入学みたいな、そういうのは一体どういうふうなことなのか。あるいは、学区調整委員会との整合性からいっても、私はそういうふうなものは今まずい判断で上中の問題が終わろうとしているので、今後はそれらも含めて教訓としながら教育委員会を中心に対処方針を検討していくと。そして、間違いのない方向性を出すと。そういう中にいろいろこの1年の問題がどういうものなのか、いいのか悪いのかも含めて結論が出されるべきものだと思ってはいるのだけれども、もう今の段階で小出しみたいにいろんな善処策みたいなのが出てくる。私は、まとまったものではないと思うのです。まとめるというのは、もっといろいろな角度、方角から検討されて、いい方向性を出してほしいというふうに思うので、それは委員会の中でいろいろ審議されたと思うけれども、略さないで、ちょっと長くなって結構でありますから、こういうふうな説明が、教育委員会の考え方はこうであったという点について詳細に報告をお願いしたい、説明をお願いしたい。そうすれば、みんなわかりますよ。お願いします。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 詳細にとか、詳しくとかということでありますけれども、委員長の私としては大変......直接答えてもらいたいぐらいあれなのですけれども、とにかくもう控えている仁左平中学校、それから想定される御返地中学校ですか、そういうふうなあるわけですから、今の上中を参考にしながら、薬としながら、いろいろ考えてはいきたいと。そういう中で、こういう結果が出たわけですけれども、いろいろ委員会の中でもそういう質問はありましたけれども、とにかく私としてはもうさっき申し上げた報告、それが教育委員会の答弁でしょうから、答えでしょうから......

〔及川正信議員「その点をもう一回、じゃ、悪いけども」と呼ぶ〕



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 もう一回やりますか。

〔及川正信議員「悪いけども、もう一回そこを教えてください」と呼ぶ〕



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 では、もう一度申し上げますので、よろしいですか。

 時間のないところで、こういった状況で地域の方と合意させていただきました。本当にその点につきましては反省しております。今後統合に当たっては、今回のような拙速とならないように時間をかけて協議していきたいと思っております。今お願いしております仁左平中学校、想定されます御返地中学校についても、学区調整委員会の中で議論をお願いしているところでございます。今後におきましては、決まったからすぐ統合ということではなくて、やはり子供たちのことを考えまして、交流事業等をするなどしながら、時間をかけて、決まった後においても少なくても1年ぐらいの交流ということを持ちながら進めていきたい。そのことによりまして、子供たちの急激な環境変化ということを生じないようにやっていきたいと思っておりますと、こういうまとめでございました。

 この1年ぐらいというのは、私もちょっと、その後も質疑なかったですから、ちょっと私にはわかりません。済みませんが。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 大体わかりました。

 ただ、今最後に出てくる、これは交流事業というのは具体的に、1年とか2年とか、それは別にして、事前の交流事業というのはどういうのをイメージすればいいか。統合を受けるほう、そこに行く、入学というのですか、仮にというですか、いずれにしても子供たちを一緒にした授業をやっていくと、やってみるというように受け取れるのだけれども、今までそういうふうなお話を聞いたことがないものだから、そういうところでまた父兄の段階でも混乱するようであってはいかぬだろうし、二戸方式なのか、それがよくとられる、先進地なんかではそういう取り組み等をして成功例につながっているのかどうかという点は、特に説明なかったですか。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 実は、これが最後の最後でございまして、その後何も質疑というかありませんで、もう締めたわけですけれども、交流事業といいますのは、今上中がいろいろ6人御返地中に行くということで大変苦労したみたいで、何回も保護者と本人と御返地中学校を見学すると、そういうことをやった結果で6人全員となったみたいな感じの話でございましたので、その辺から、受験を控えているし、不登校がないかと、そういうことがございまして、いろいろ交流してから結果を出したいと、そういう結果がこういう言葉になったのではないかなと思っていたところでございます。この後何も質疑はございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 大変ご苦労さまでしたと思います。一、二点ちょっと確認したいと思います。

 一体今の統合の学区はどこになるかというふうなことです。6人が御返地へ行って、1人が福岡中学校へ行くと。学区はどうなるか、どこの学区なのかというふうなこと。

 そして、今度、来年の4月に西小学校を卒業して中学校へ進む子たちの学区はどこになるかというふうなことの質疑、答弁はございましたでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 菅原常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 私は、議論、その中でとらえているのは......

〔岩崎敬郎議員「あったかないか」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 あったかないか。



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 福岡中学校区です。

〔岩崎敬郎議員「どっちが。前半が、後半が」と呼ぶ〕



◆文教福祉常任委員長(菅原恒雄)

 どっちも福中学区です。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 私は、本案に反対の立場で討論をいたします。

 委員長報告に対する質問を行っても、今回の問題の深さ、そして教育委員会の場当たり的な基本的な方針のなさを浮き彫りにしたと思います。

 一昨年県境産廃問題での市民集会が文化会館で開かれました。そのときには、上斗米中学校の生徒の皆さんが環境問題に対する深い研究と提言を行い、市民の皆さんにごみ問題、環境問題についての大きな示唆に富んだ内容で感銘を与えました。また、この間、駅伝大会ほか各種陸上競技での活躍は、小さな学校の大きな金賞として地域民に元気を与えてくれてきたところであります。限りない可能性に挑戦することのすばらしさ、やればできることを市民に教えてくれました。そうした子供たちの活動、そして活躍の背景には、小規模校であること、そのことの利点を生かした一人一人の個性を大切にし、その役割を発揮されるような環境づくり、地域の応援、保護者の協力、そして子供たちが意欲を持って成長、発達できる、その環境があったと思います。小さな学校だからこそできた、その成果にも目を向けなければならないと思います。そんな地域のよりどころである、子供たちの成長の場である学校が、上斗米地域から中学校がなくなるという今回の重大な問題の背景に教育委員会の場当たり的なこの間の無責任な対応があることを私は指摘したいと思います。

 今回委員会では、これまでの対応について反省をしたという答弁があったと聞きました。そして、今後においては拙速とならないように地域と協議をしていく、また決まったらすぐ統合ではなく、少なくとも1年ぐらいの交流事業を行って、生徒が環境の激変、変化にさまざまな問題を生じることのないようにしていくという考えも示されたということであります。こうした考えが示されるその中において、なぜ上斗米中学校の子供たちが今この統合のあらしに巻き込まれなければならないのでしょうか。二戸市の小中学校の設置者である教育委員会のまず基本をただすこと、そのことが求められていると思います。教育の施設、その環境に責任を持つべき教育委員会の無責任さが、今後ますます地域の子供たちと上斗米地域の混乱をもたらすであろうことを私は心配するものであります。

 また、今回の統合がこれから1月に協定をするというように、尋常ではない、余りにも異常な短時間の中での閉校、そして統合となる問題であります。各学校での事務の引き継ぎ、何よりも子供たちがこの急激な統合の中で、結果的にはやはり御返地中学校に行ったにしても、環境の大きな変化を受けなければならないことは間違いありません。二戸市が委員会で示した拙速な統合とならないように、また生徒に配慮した1年ぐらいの交流事業をという、その考えがあるのであれば、それをこの上斗米中学校において、上斗米中学校の統合問題にもきちんと対応するべきであると考えます。そして、今回の反省の答弁を、あるいは説明を繰り返しても、いまだその責任の所在が明確に示されておりません。地域の皆さんの大きな痛みがある中で、教育委員会は言葉で謝って、それでおしまい、それではなかろうと思います。教育委員会の責任の明確なとり方も求めて、反対討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔6番 鷹場美千雄君登壇〕



◆6番(鷹場美千雄)

 内容的には、非常に賛成しにくいような状態の内容でありますが、既に福岡中学校に上中から1クラスすっぽり抜けている状態であります。選択の余地がございません。学校というには、やはり生徒数の一程度の人数、そして学校の対応があります。今現在の上中のあり方は、学校という名のものではございません。そうであれば、やはり教育委員会はこの対応をきちっと改めなければならないと思います。そういった意味で、福中に急ぐということについては異論はございません。しかしながら、なぜこの状態まで無為無策で進んだことでしょうか。非常に残念であります。

 私も仕事場が斗米地区でございましたので、本当に、既になくなりましたが、玉木小学校、根森小学校、川代小学校にはいろいろお世話になったり、またいろいろ行事参加した経過がございます。そういった意味で、やはり市内の小中学校は平等にやっていければいいなというのは、議会人としての本音であります。この状態に対して、具体的に何ら提言できない私のあり方も本当に恥じることなのですけれども、やはり学校統合に当たっては、子供たち第一にやっていただきたいということでございます。生徒の皆さんは、行政の施策に対して何ら異論唱える立場がございません。しかしながら、今回の学校統合のあり方は、完全に子供たちの心に、人生のページに傷を残しています。我々が中学校時分はああだったなといったときに、本当に教育としてのあり方として正しいあり方だというのは、本当に反省求められると思います。

 そこで、私もチェック機能を預かる人間として、いろいろチェックできなかったことは、本当に上中の生徒、それから上斗米の皆さんには申しわけないと感じておりますが、一つまだ時間があります。合併のイベントの中で、あれやってよかったなというようなイベントを一つ教育委員会で配慮できないか、検討していただきたいと思います。制服あるいは運動着の部分がありました。私は、あれは教育委員会の思いやり予算でやったなと。当然そうだと思います。せっかく上中の制服なり運動着を用意しても、途中で、決して生徒さん方の意思ではありません。教育委員会の本当に不作為部分でやらなければならない状態でありますので、一つそのユニホームなり制服にプラスして、統合の時点でこの行事はよかったなと、決して今まで閉校行事の中で楽しい行事は一つもないと思います。ないけれども、何か考えて、これは生徒さん方からアンケートをとってもよろしいだろうし、父兄からとってもいいと思います。一つ教育委員会のおわびのつもりで、私たちの不作為部分をこれで補いつけることではないかもしれませんが、一つ教育委員会のほうで配慮しますので、何か楽しいイベントをできないでしょうかというぐらいの持ちかけを持っていただきたいと思います。

 いずれ事は急を要するので、以上の内容をもって賛成討論とします。終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 佐藤 純議員。

〔17番 佐藤 純君登壇〕



◆17番(佐藤純)

 議案第3号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例に賛成の意を持って討論いたします。

 この問題につきましては、私も常任委員会であります。定例会、または本会議、委員会で何回となく審議、審査、検討されてきましたが、いまだに唐突で性急的で、その方針が見えません。教育委員会としての真の教育の健全性なり地域の学校のあり方、基本的な教育方針などなど、目に余るものがありました。この間、学区調整委員会の立ち上げなり教育委員会としての学校統合の基本的姿勢がいまだに示されないままに条例改正となり、全く不信感であります。

 それで、片や福中、片や御返地中と分断された中学校教育がなされようとしている、この生徒の心境が複雑であると思い、卒業されてからの同窓会や厄払い等々、大人になってからの心配されている懸念が残ったと思います。

 また、これからさらに御返地中学校や仁左平中学校の統合問題が避けて通れない課題があります。地域住民と現状認識と教育効果については、焦らずに辛抱強く話し合いを進めていかなければなりません。いたずらな感情的な対立を出さないように、慎重に期すべきだと思います。

 私が議会に入ってから3人の教育長とつき合ってまいりましたが、3人とも二戸市の生まれではなかったし、この地域の実態、慣習、習慣、地域性などがわからないままの教育環境づくりであったと思っております。また、三陸はるか沖地震のときも、中学校校舎が傾いても進退しないまま大萩野分校解消、そして仁左平小学校新築となりましたが、仁左平小中学校併設校の解消にもならなかった。このとき、私たちは新設中学校(仮称)第一中学校を建設すべきだと平成7年より進めた経緯がありますが、仁左平、堀野、そして金田一と合わせた中学校を建設しておけば、現在の福中の耐震なり老朽化なり、さまざまなことにこの金額が、新築など半分で済んだと思っております。そのころ、教育委員会、校長会、(仮称)第一中学校、大きくなり過ぎるという意見などがあり、中断された経緯もあります。ですから、私たち地域が望む中学校義務教育のあり方について、もっと方向性を持っておけば、新しい中学校教育効果ができていたと思います。

 今後こういうことのないように、急がずにしっかりと時間をかけて二戸市の教育委員会の基本方針をきちっと示していただきたいと思い、私の賛成討論といたします。ご賛同願います。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第3号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前11時13分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前11時25分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 日程第4、議案第4号、二戸市給水条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 二戸市給水条例の一部を改正する条例に反対の立場で討論をいたします。

 現在市の計画給水人口に対する普及率は、95.17%であります。その普及拡大は、今後とも求められているところであります。これまで普及率の拡大のため、加入金制度を二戸市の判断で導入してこなかったものであります。今回収入の増を図るために加入金制度を導入しようとするもので、13ミリメートルで4万4,100円、20ミリメートルで7万円と、大変高い負担金となっています。この経済不況が続く中で、来年4月以降の給水施設の新規設置者に対して加入金を求めようとするものは、新たに求められる市民にとっては不合理な加入金となるのではないでしょうか。確かに二戸市の水道収益を見ますと、高い給水原価のもと、大変経営は厳しい状況になっております。しかし、二戸市の水道使用はそれ自体馬淵川からの取水によるという背景があるわけでありますから、受益者である市民に負担を求めるのではなく、公営企業としてもその役割はあるものの、公共の福祉の増進という立場で二戸市の政策判断が求められていると思います。公営企業法の第3条には、その経営の経営原則で、常に企業の経営性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するよう運営されなければならないとなっています。私は、二戸市の水道のその背景を考えるときに、市の判断をもって一般会計からの補てんも含めた市の水道事業を守る立場での財政的な措置もこれからは検討しなければならないと考えています。

 市民に負担を求める今回の加入金導入については、以上の立場から反対をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 日程第5、議案第5号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議についての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第5号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 日程第6、議案第6号、岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議についての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 日程第7、議案第7号、平成21年度二戸市一般会計補正予算(第10号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、産業建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第7号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 日程第8、議案第8号、平成21年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第8号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 日程第9、議案第9号、平成21年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第6号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 今回の補正予算の中に委託料として特定環境保全公共下水道事業費、浄法寺処理区における枝線管渠実施設計業務委託1,280万円が計上されております。この間、この特定環境保全下水道事業については、浄法寺町の生活排水事業での取り組みの経過からいっても、急激な方針転向に対しまして、私ども日本共産党市議団はさまざまな懸念を表明してまいりました。今回の委員会審議の中でも、これから22年度以降、下水道への転換が図られると同時に、設置された合併処理浄化槽の処理が問題になってまいります。当局は、その使わなくなった合併処理浄化槽については、上部を抜き取った後、地下に埋設するという答弁をしたわけでありますが、本来事業によって利益を得ている、そうしたものは産業廃棄物となるものでありまして、二戸市所有のこの合併処理浄化槽が事業の停止とともに使わなくなると、それは完全なる産業廃棄物となるわけであります。それを個人の敷地内に地下に埋設をして処理とするのは、余りにもお粗末でありまして、委員会の中では最終的に保健所等からの指導をいただいて今後のあり方を、処理の仕方を検討するという答弁となったところではありますが、しかしこの特定環境保全公共事業への転換をする時点で、既に明らかなさまざまな課題の研究、あるいは方針、対策が吟味されていなければならなかったわけでありますが、今ここに及んでもその処理方法も含めてあいまいな中でこの事業が進められております。そして、今回さらに枝線管渠を延ばす今回の委託料が計上されているということは、事業が進む中でさまざまな課題の整理もされることなく、結局は将来さまざまなトラブル、問題が出たときに、だれがその責任をとることになるのでしょうか。想定される課題や問題点、きちんと整理することこそが今必要だと考えています。

 仮にこの合併処理浄化槽、この特定環境下水道区域内には既に63基が設置をされております。その合併処理浄化槽を処理するには、相当の費用がかかるわけであります。処理費用、あるいは撤去のための工事費、その前に汚泥等の清掃、消毒ということでありますと、仮に1基100万円の工事等がかかるとすれば、数千万円、6,000万円以上のこの撤去のための処理費用等々がかかると想定されるものであります。それがどのような財政負担のもとに行われるのか、それさえも明確になっておりません。

 今担当課、そしてこれを進めている二戸市として、この問題も含めて、この転換にかかわるさまざまな課題、問題を整理し、その対応も含めて研究することを求めて反対討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第9号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 日程第10、議案第10号、平成21年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 田口一男議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 議案第10号、平成21年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)に反対をいたします。

 まず初めに、二戸市生活排水処理事業は、平成13年に旧浄法寺町全域を対象として、2度にわたり見直しを図り、現在まで市の管理、徴収をしている合併処理浄化槽は323基に至っております。現在まで使用している合併処理浄化槽は、人槽別の固定料金制で、世帯数の構成人数以下でも固定料金で徴収し、構成人数の減少しつつある現状の実態に合わないことを理由に、統一料金と本議会で可決いたしました。これは、まさに実態に合わないことを認めることでございますが、それならば使用水道認定や固定料金制を人数による減額などで使用料を決定するとか、あるいはこれまでの固定料金制か公共下水道の基本料金と従量制かを利用者の選択に任せ、より実態に合う料金制に見直すこともあったのではないかと思いました。

 世帯数や構成人数の減少は、人口減少社会の中で公共下水道の利用者とて同じであり、今後合併浄化槽設置の4カ月に1回の点検や1年に1回の汚泥処理の維持管理費よりも公共下水道の維持管理費は利用世帯の動向により上昇の傾向にあることは明らかであります。生活排水処理施設と公共下水道施設の維持管理形態は全く別なものであり、統一の料金を設定することは、実態に合わないものだと私は思っております。将来維持管理費のかかる公共下水道の料金改定により、生活排水処理事業にも負担を強いることになれば、まさに不合理であります。このような内容を含んだ今回の量水器、これは10基でございますが、この工事請負費を含んだ内容であります。

 以上の理由を述べ、討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第10号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 日程第11、議案第11号、平成21年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第5号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対。

 鷹場議員。

〔6番 鷹場美千雄君登壇〕



◆6番(鷹場美千雄)

 小原市政における土地区画整理事業の中では、最後の提案と思われますので、討論したいと思います。

 この都市計画の土地区画整理事業は、小原市政の目玉とされる部分でございます。今までに20年近く経過してきておりまして、荷渡、そして中曽根、そして駅周辺等、大きく抱えてきておりましたが、中曽根、荷渡についてはほぼ完成して、まさに目の見張るような都市計画がなされたと思っております。それはそれでよろしいでございますが......

〔発言する者あり〕



◆6番(鷹場美千雄)

 静かにしてください。論旨が乱れます。

 駅周辺の問題につきましては、西側は新幹線に絡めて整備されましたが、東側が残っております。しかしながら、東側は市民の集合度合いが非常に高くてなかなか手つけにくい部分と、それから非常にコストが高くついているということでございます。今までの経過の中で、市長は都市計画にはお金がかかるし、今まで計画も変更、変更と、変更を余儀なくされてきております。そういったことで、事業年度も進捗も思わしくなく、また予算は膨大に食い込みまして、他会計への影響はこれまたひどいものでございます。

 そういったことをかんがみた場合、やはり一程度の縮小あるいは中止、そういったことも検討されるかのごとくの話を新幹線対応の土地区画整理事業のときには申されましたが、事業そのものが変更できないと、新幹線通った暁にはそういったことを検討しに入るという議会の答弁もございましたが、先ほど申したとおり事業そのものが変更できないと。また、事業そのものを変更したこととしないことでは、また予算のかけぐあいが非常に大きくなってくるという証言もありまして、今なお継続していることでありますが、小原市政も来年の1月をもって終えんを迎えます。私は、担当課のほうに再度この問題をしかと考えて、本当に二戸市の未来のためになるか、そういった時点に立脚して考えていただきたいと思います。

 時は、あたかも民主党の時代であります。物より人へ、そういったハードよりソフトにお金を入れるという姿勢が示されております。12月中におきましても、仕分け事業とか、いろいろな角度で従来の自民党が枠組みされた政策が次々と取り壊されております。どういった形で出てくるかということをアンテナを高くして、行政当局はそれを受けて次年度のシーリングしなければならないと思います。

 そういったときに、やはり二戸市の財政の大きい負担となるのは、この土地区画整理事業と思われますので、ひとつ後世にツケを回さないように、また後の市民が苦労しないように、きちっとした予算のシーリングをされてくださるようお願い申し上げまして、この都市計画事業の議案に対しては反対の立場を示したいと思います。

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 小野寺議員。

〔2番 小野寺仁美君登壇〕



◆2番(小野寺仁美)

 議案第11号に賛成の立場で討論いたします。

 平成4年4月、市長に就任と同時に始まったと言える土地区画整理事業であります。以来17年余りにわたり紆余曲折を経ながら、手探りの状態の中で苦渋の選択を迫られるなど、小原市長はこの土地区画整理事業とともに歩んできたような感じがいたしております。

 この間、長きにわたりますが、地権者に対する説明会、特に荷渡地区においては不倶戴天の敵対関係にまで至ってしまいました。しかし、時を経て、荷渡地区は完成を見るに至った今日、敵対視してきた大村地区の地権者の多くの皆さんは、今では口をそろえて言うのであります。小原市長でなければなし得なかった事業ではないかと絶賛いたしております。もちろんその陰には、一言で言い尽くせない市職員の日夜たゆまぬ努力がありました。平成19年11月10日に行われました荷渡地区の完成祝賀会におきましては、17年間を凝縮した一日であったというふうに感じております。二戸市の将来にわたる大きな財産であります。恐らく100年後には、シビックコアという宝としての掘り起こされるものではないのかなというふうな感じさえいたしております。

 しかし、駅周の土地区画整理はまだ道半ばであります。都市基盤の整備には、100年の歳月を要します。職員の英知を結集し、一歩一歩着実に歩まれることを望みつつ、17年7カ月にわたるご労苦に対し衷心より感謝を申し上げ、賛成討論といたします。

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 日程第12、議案第12号、平成21年度二戸市水道事業会計補正予算(第7号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第12号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 日程第13、議案第13号、二戸市立小中学校ICT環境整備業務の委託契約の締結についてを議題といたします。

 提案説明を求めます。

 小野寺総務部長。

〔総務部長 小野寺悦夫君登壇〕



◎総務部長(小野寺悦夫)

 それでは、議案第13号について説明させていただきます。

 二戸市立小中学校ICT環境整備業務の委託契約の締結について。二戸市立小中学校ICT環境整備業務の委託に関し、次のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び二戸市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。

 1、委託業務名、二戸市立小中学校ICT環境整備業務。

 2、業務場所、市内小中学校。

 3、契約金額、1億5,215万5,500円。

 4、契約の相手方、住所、岩手県盛岡市中央通1丁目6番30号、氏名、エクナ株式会社、代表取締役、佐藤久。

 平成21年12月15日提出、二戸市長、小原豊明。

 理由、二戸市立小中学校ICT環境整備業務の委託契約を締結しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 次に、資料の説明を願います。

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 それでは、資料をごらんいただきたいと思います。

 議案第13号関係でございます。1、委託業務名、二戸市立小中学校ICT環境整備業務。

 2、業務内容、?、教育、これは児童生徒用の支援ソフトの整備、?、校務、教職員用でございます、この支援ソフトの整備、?、教育、児童生徒用支援ソフト運用講習会の開催、?、校務、「用」を消していただきたいと思います。申しわけございません。校務、教職員用支援ソフト運用講習会の開催、?、セキュリティー対策の整備、?、教育用パソコン、校務用パソコンの整備、?、周辺機器の整備、?、校内LANの整備、?、サーバの整備でございます。

 それから、3番目でございます。履行期間、本契約の日、この契約締結の議決の日から平成22年3月25日まででございます。

 4、契約の方法、随意契約。これは、プロポーザルによりまして最優秀となったものと契約するということでございます。

 5、指名業者、?、合資会社パステック二戸営業所、?、株式会社三幸堂ビジネス、?、株式会社リードコナン、?、テクノ株式会社、?、株式会社システムベース、?、エクナ株式会社。

 次のページをお願いいたします。二戸市立小中学校ICT環境整備に係る主な導入機器等の明細でございます。(1)で支援ソフト、ライセンス関係でございます。これは教育、児童生徒用でございます。基本システムソフト、総合ソフト、学習・授業支援ソフト、それから校務用、教職員用でございます。グループウエアソフト、健康管理ソフト、名簿管理ソフト、それからワープロ、表計算等ソフト、これはスタンダード、児童生徒、校務用、それからプロフェッショナルということで、パソコン教室教師用、中学校用、それと学習・授業支援、校務支援ソフト運用講習は一式ということで、右側のほうには整備学校等というふうなことで、整備する施設、情報センター、教育委員会、福岡小学校から浄法寺小学校、台数というふうに記載してございます。この丸印の部分といいますのが、情報センターに置くサーバのほうに組み込んで一式で各学校にやるというものでございます。それからまた、数字の部分というのは、各学校で組み込むものでございます。

 (2)のパソコン関係、パソコン本体でございますが、パソコン教室、これは教師用、児童生徒用、それから普通教室、それから第2パソコン教室としてございますが、教室に持ち込み用でございます。それから、校務用、これは教職員用、ハード保守、システム保守ということで、これも同じように設置する箇所を記載して、台数を記載してございます。

 なお、ここで、先ほどもそうですけれども、空欄になっている部分といいますのは、石切所小学校につきましては20年度整備しているというものでございますし、浄法寺小学校、それから中学校、ここについてはリースで整備しているというものでございます。それから、仁左平中学校の部分につきましては、小中というふうなことで、小学校のほうに記載しているものでございます。

 それから、(3)、周辺機器関係でございます。周辺機器の中で電子黒板としてございますけれども、これはテレビ型電子黒板ではなくて簡易型というふうなことで、インタラクティブボードというふうなもので使用するものでございます。それから、それにはプロジェクター、それからブルーツースアダプタというものをセットで簡易型の電子黒板的に使うものでございます。それから、書画カメラ、デジタルカメラ、カラーレーザープリンタ、複合機、大判プリンタということで、これも設置する学校にそれぞれの台数を記載してございます。

 それから、(4)、校内LAN関係。LAN及びネットワーク関連機器といたしまして、無線、これはアクセスポイント、POEユニット、それから有線の部分としてはHUBとかL3スイッチ、L2スイッチ、このL3スイッチといいますのが教育機関ネットワーク用システムをつなぐ際に使用するもの、L2の場合には学校ネットワーク、財務会計ネットワークを切りかえする際に使用すると。それから、パソコン教室とか普通教室、職員室、保健室等の切りかえのときに使うスイッチでございます。その他としまして、IP電話というふうなことで、これも同じように右側のほうに設置する台数を記載してございます。

 それから、(5)、サーバ関係。サーバといたしましては、校務支援サーバ、それからアクティブディレクトリサーバ、センターサーバ、アプリケーションサーバ、メール・ウェブサーバ、ラック、無停電電源装置、NAS、それから校内サーバ、これは学校のほうにフィールドサーバとして設置するもので、基本的なサーバ部分は情報センターのほうに設置して、そことの光通信を使って結んでいくというものでございます。

 なお、上斗米中学校につきましては、単独の部分で校内LAN、それから職員1台当たりといいますのは、夏休みに設置してございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第13号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第13号は委員会の付託を省略することに決しました。

 ここで昼食のため休憩いたします。

休憩 午前11時58分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時00分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 質疑を許します。

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 今回のこの小中学校へのICT環境整備事業というのは、そもそも国の補正を受けての地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業という事業の中でやられていたものだと思います。この事業の目的は、そもそも何だったのか。

 また、二戸市がこの整備をもってどのような地域活性化、経済危機対策を目的として持っていたのかお尋ねしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 まず、この事業の目的といいますのは、小中学校のICT環境を整備しようと、国のほうの方針に基づきましてスクール・ニューディール構想というふうなものが出されたわけでございます。そうしたときに、児童生徒3.6人に1台、教職員に1台、それからすべての学校でのLAN整備というふうなことが趣旨でございます。そしてまた、その中には当初は電子黒板というふうなものもございましたが、途中からなくなって、しかしながらテレビではないものであればよろしいというふうなことがあったものでございます。そういうふうな目的の中で、予算をお願いするときにご説明させていただいたと思っておりますけれども、そういうことで予算措置をさせていただきました。

 そして、地域活性化と、国の中での地域活性化というふうなこと、それは当然市町村にも及ぶわけでございます。そういったところで、市町村におきましてはとにかくもうこの事業を、学校の中でなかったものですから、そういったものを整備したいということで行ったものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 私たちは、この予算についてはもう3月の議会で全会一致で賛成したわけでありまして、この整備自体はだれも文句のつけようがないわけでありますけれども、その地域活性化ということでその具体的な方法、この整備することによっていかに地域を活性化して、経済危機対策をこの二戸市で行うのかというあたりの吟味が不十分だったのではないのかなという気がするのです。といいますのは、今回締結をしようとする業者は盛岡市の業者と、1億円を超える市のこの地域活性化を受けたお金がなぜ市外に1億円もこうやって出るのかと。その目的と実際にやっている方法において、大きな不一致があるのではないかという思いがしております。ですから、教育委員会はこの小中学校へのICT環境整備がかなりおくれていたという中では、今回のこのメニューは飛びつきたいもので飛びついたと思うのですが、しかし本来の目的である地域活性化、緊急経済対策という、その目的をやっぱり事業の中で最後まで追求しなければならなかったと思うのです。なぜ1億5,000万もの市の景気対策としてのお金が盛岡に出ることでこの目的が達成されるのか、その点についてお尋ねします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 この事業は、文科省の補助を入れて、半分は補助を入れるものでございます。その残りの半分が交付金を充ててもいいということになったものでございます。そして、購入するに当たりましては、財務規則、そういったものに照らし合わせながら購入しなければならないというふうな基本がございます。そこで、私どもで今回指名したのは、この資料に記載してあります6社でございました。そうしたときに、市内の業者が2社だったわけでございます。そうすると、財務規則の中では3社以上というふうなことがございますし、そういったことから、あと整備するに当たりまして、やはりそういったいろいろやられている会社、3社以上ということもありましたし、そういったものの中でこの6社、そのときにも全国ということではなくて、2社しかなかったし、ではあと1社といったときに、盛岡の範囲まで。保守とか何かでも対応できるものということで、80キロというふうなあたりを制限、一つの目安として、この6社を指名したというものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 私は、なぜやったかということではなくて、景気対策としての地域にそれだけのお金がおりることによってお金が循環すると。地域経済活性化というのが目的の国の補正が、本当に今回盛岡市に本社のあるこの会社と契約することによって、地域の景気対策、経済の活性化になるのですかということをお尋ねしております。なるのですか。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 この地域活性化、補助裏でございます。ですから、まず半分がそういったものになるわけでございます。だからといって、私のほうで理解しておりますのが、国のほうではそういったメニューの中で出して、それがすべて市内の経済対策の部分というのが必ずしも市内の部分に発注しなさいというものとはとらえておりません。いずれ発注するに当たりましては、それぞれの補助も入りますので、やはり適正な指名の仕方、そういったことをしていかなければならないというふうに考えたものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 もうあなたは3度やっていますので、一応こっちね。

〔畠中泰子議員「だって、委員会審議付託しない以上は必要なことなので」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 だから、3回やっているから、まずまた改めて聞いて、そしてからでいいでしょう。

〔畠中泰子議員「はい」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 さっきの質問者、当初予算当時にその予算がついたようなことのようなニュアンスでお話し申し上げました。私ちょっと記憶が定かでないものですから、時系列的にちょっと教えていただきたいなと思います。いつの時点で予算がついて、いつの時点で入札が行われたか。それをなぜ質問するかといったら、次長、いいですか。ここからが本番ですから。なぜ質問するかといったら、1億5,250万の予算を執行するのに議会の議決が必要なわけですよね。なぜ12月議会の最終日に追加提案にならなければいけないのですか。委員会付託も何にもない、本会議場一発で決めなければならない。なぜそういうふうになったのか。非常に疑問に思うのです。同僚議員から聞いたら、閉会中の委員会活動の中で、こんな、こうこう、こういうふうなことだよという報告があったかといったら、それはないですねと、記憶にないですねというお話もあったので、ちょっとやり方乱暴なのかなという気がするのですけれども、まず時系列的に教えていただければいいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 まず、予算は8月の臨時議会での補正でした。そして、正式な補助の交付決定が参りましたのが11月の4日付で、うちのほうには9日で来ております。そこから具体的な作業が進んだものでございます。そして、プロポーザルをやりましたのが12月の4日でございます。それで、11月の4日の交付決定来た後に業者、そういったものとか見積もり、提案依頼、資格を見まして、この6社の部分を見まして提案依頼をして、11月の30日に提案書を提出いただいております。そして......

〔岩崎敬郎議員「何、11月の30日」と呼ぶ〕



◎教育次長(澤典雄)

 はい、11月の9日......

〔岩崎敬郎議員「プロポーザルいつやったの、そうしたら」と呼ぶ〕



◎教育次長(澤典雄)

 11月の4日に交付決定参りました。そして、11月の19日に提案書の依頼をしてございます。業者を選定いたしまして、依頼をしてございます。そして、提案書が来たのが、期間を定めまして提案をしてもらいましたので、それが11月30日でございます。

〔岩崎敬郎議員「締め切りが11月30日」と呼ぶ〕



◎教育次長(澤典雄)

 はい。そして、プロポーザルをやりましたのが12月4日でございます。そして、業者を特定いたしましたのが12月の7日でございます。仮契約を通知いたしまして、仮契約したのが12月の11日でございます。こういった日程の中で進めさせていただいたものでございます。

 それとあとは、年度内にやはり整備するとしたときに、どうしても早くやらなければならないと、11月の交付決定からさかのぼりましてこのような状況になったものでございます。

 それとあとは、閉会中の委員会ではございましたけれども、こういったことを予定しているということは、閉会中でしたけれども、説明はさせていただいておりました。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 順番どおり言っていただきましたので、わかりました。

 私たまたまそのときちょっと臨時会を欠席しましたので、申しわけありませんでしたけれども、8月に臨時会やって予算を決定したと、議決をしたと。その間何やっていたのだろうと。11月の4日まで、交付決定を受けるまで待っていたというふうな理屈なのか、交付決定を受けなければ、これはプロポーザルなり入札なりできなかったという理屈なのか、よくわかりませんけれども、どうなのでしょう。この性格として、議決を受けた後、財源の交付決定がなければ入札に入れなかったということなのでしょうか。逆に言えば、それだと予算を提案するときに、交付決定あるいは予算の財源が、裏づけがきちっとなければ予算も議会に提案できないという理屈になるのですけれども、この間8月から11月まで何やっていたのですか。9月議会もあるし、12月の当初にも十分時間があると。しかも、最後に今次長が言ったように、年度内にやるのであれば、何できょう追加提案しなければいけなかったのか非常に疑問なのですけれども、やり方が稚拙ではないのかなというふうに思うのですが。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 予算通った後、交付決定までの間には、業者とかいろんな整備するための準備をしていたと。そして、準備に時間を要したということでございます。

 それから、やはり交付決定を受けなければ執行というふうなのは一般的にはできないということで、こういうふうな状況になったというものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 財政課長、今ので間違いないですね。交付決定受けなければ予算執行できないという答弁したのですけれども、それでいいですか。逆だろう。交付決定、ちゃんとめどができたから予算提案するのが当たり前の話だ。



○議長(佐藤正倫)

 佐藤財政課長。



◎財政課長(佐藤節夫)

 交付決定を待って執行しないと、もしつかない場合は一般財源対応となりますので、通常は交付決定を待ってからということになると思います。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 大変舌足らずの答弁でありました。この件につきまして、文科省のほうからの指示で、正式な交付決定があるまで発注を控えるようにというふうな指示があったというものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 よくわかりました。交付決定があるまで執行を控えるようにというふうなことで、8月から11月まであいたというふうなことですね。では、なぜ8月の臨時議会に議決を求めたのですか。9月でいいのではないですか。わざわざ臨時議会を開いて、これを議決するという必要があるのですか。11月の4日に交付決定があるのであれば、9月の議会でもよかったのではないかなと思うのですけれども。もう4回目ですから、1回休憩してやめますけれども。一般財源からやって、財源振りかえいつもやっているではないか、一般財源に......



○議長(佐藤正倫)

 暫時休憩します。

休憩 午後 1時17分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時40分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 答弁願います。

 佐藤財政課長。



◎財政課長(佐藤節夫)

 貴重な時間をいただきまして、申しわけございませんでした。

 今回の事業でございますけれども、国の経済対策でございまして、県のほうに仮申請をしたのが6月24日でございます。これに基づきまして、急遽急いでやるということのために8月4日に臨時議会をお願いいたしまして、予算化したものでございます。ところが、その後政権交代がございまして、今回の事業につきましては見直しの対象事業のおそれがあるということで、内部で協議した結果、一時凍結ということで事業を停止してございます。それが10月の19日でございますけれども、県教委のほうから電子黒板の整備を除き事業の執行を可とするということで通知が参って、それから事業が動いたというものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 これすごくいいことだと思いますので、いろいろちょっとお伺いしたいというふうに思います。

 閉会中の委員会では、大ざっぱなところしか説明がありませんでしたので、まずプロポーザルで決定されたということで、決定されたその要因をまずお伺いしたいと。その主な、これだというのがあると思いますので、その決め手をお願いしたいというふうに思います。

 それとともに、この導入後、どういうふうに各小中学校変わっていくのかという点。

 それと、セキュリティー対策の整備というようなことが記載されています。これ、どういうふうな形でセキュリティー対策をしていくのかと。現状との差をお伺いしたいというふうに思います。

 それと、校内LANの整備というふうに記載されております。各小中学校、教育委員会、情報管理室含めてどういうふうに変わっていくのか、その点をまずはお伺いしたいというふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 プロポーザルにおきましては、事業所の能力というふうなことで、こういった事業をやったことがあるかないかということ、それから業務の理解というふうなことで、今のICT、国の政策というふうなものを理解しているのかと、それから機器の整備と、企画能力の部分といたしまして、機器の整備の内容、導入機器のスペック、性能とか、それから周辺機器の整備とか、そういったものが機器の整備内容と、それと事業支援というふうなことで、パソコン教室、普通教室、そういったのにおける授業への支援、ソフト的なのはどうなのか、それからあと学習支援、児童生徒の部分というふうなこと、それから校務支援ということで先生方のパソコン使う際に当たりましてのグループウエアの機能と、あとはネットワークというふうなことで、パスワードとかIPアドレスの関係、データ関係、あとセキュリティー対策ということでウイルス対策とかフィルタリング、そういったこと、それとあと業務体制ということでの保守サービスの状況というふうなことの項目について、審査委員がヒアリングを受けながら点数をつけていったというものでございます。

 導入後におきまして、各学校でどのように変わるのかなということにつきましては、まず学校におけます授業のパソコンを使った支援というふうなことで、特にも視覚に訴えながら児童生徒が興味を持って勉強できるというふうなことがまず望まれております。それからあとは、グループウエアを入れることによりまして、教育委員会と学校間とかの情報の共有化が図られると。それから、パソコン教室以外の部分でも整備することにしておりますので、学校でパソコン教室がふさがっているときでもパソコンを各教室に配置するということを考えておりますので、それでもできると。そのときには、インタラクティブボード、簡易黒板、電子黒板みたいなものなのですけれども、そういったものを使いながら授業ができると。それと、ICT時代への対応、順応というふうなことで、より機器が多く入ることによって、子供たちがパソコンに親しんでいけるということでございます。

 セキュリティー対策につきまして、これはウイルス対策ソフトとかフィルタリングソフト、危機管理ソフト、そういったものをサーバの中に入れまして、こういった主体的な部分といいますのは情報管理センターのほうを通じながらやりますので、今のセキュリティー対策というふうなのと同様な対策が講じられるものでございます。

 それから、校内LANにつきましても、これも職員室のLAN、それから教室、コンピューター室、保健室とか、そういった各教室でのLANを各学校において整備するものでございます。そのほかにも、教室以外の体育館とか何かで使いたいというときの部分として無線LANも整備すると。そうすると、学校の中でどこにいてもパソコンによっての授業と、そういったものができるということになるものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 もうちょっと具体的に、この事業に関してやはりわかるようにしていただきたいというふうに思うのです。実は今言った中で、1つの教室でやった授業が、小学校だったら1年から6年まで見られるとか、そういうふうに具体的に言っていただいたほうがわかりやすい。イメージが全然わかないのです、今の話だと。それをもう一回わかりやすくご説明を願いたいというふうに思います。

 それと、もう一つは、各業務内容、1から9番までの予算の内訳、そして先ほど出た入札額、1から6社の入札額、それも含めてご答弁をお願いします。わかりやすく説明していただければ結構です。お願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 授業をわかりやすく使うのといいますと、グループ支援ソフトというふうなことでソフトを入れまして、それを例えば基本ソフト、システムソフトの場合には、これはこちらの情報センターのほうにありますサーバの中にスカイメニューソフトでしたか、これを入れまして、基本的なものができるというふうなものでございます。一般的にグループウエアとか、そういうふうなものができると。

 それから、総合ソフト、こういったのを入れますと、これは小学校用でございます。ここについては、マイクロソフトオフィスというふうなことで、小学生向けに変換、例えば漢字とか、そういったものでソフトがなっているものを平仮名とかと、そういうふうなものに変換して表示することによって、子供たちが簡単に対応していけるというふうなものでございます。

 それとあと、学習・授業支援ソフト、これを入れることによりまして、ここは教科書単元ごとに画像コンテンツ、プリント教材とかと、そういったことでの使用が可能になる、そしてまたホームページを子供たちがつくるというふうなことができるソフト、それとあわせまして新学習指導要領、それへの対応できると。そして、教材等にあわせて随時更新をされていくといったものでございます。

 それから、そのソフトの中にもあとは電子模造紙というふうなことで、子供たちがパソコンを見ながらそれぞれ壁新聞と、そういったものをつくるときに入力をそれぞれがしていけるとかというふうなもの。

 それとあと、グループウエア、そういったことは現在市役所のほうでもやっておりますけれども、スケジュールとかインフォメーション、そういったことが先生たちの中での情報の共有化、そういったのが図られるというものでございます。

 それとあと、インタラクティブボードを入れますことによって、これは黒板にそのボードを張りつけながら、そしてプロジェクターを使って大きく映写して、それで授業をやっていけると。あと書画カメラを入れることによりまして、その実物の投影機というものでして、その手元の部分、実験とか家庭科なんかで先生がやっているものがプロジェクターを使いながら大きく映して子供たちに見せることができると、そういったものでございます。

 それから、業者の金額でございます。上のほうからでございます。見積金額でございます。パステック二戸営業所、これが1億5,493万7,551円、三幸堂ビジネス1億5,420万、リードコナン1億5,615万209円、テクノ1億5,622万9,500円、システムベース1億5,360万8,700円、エクナ1億5,215万5,500円でございます。

 それからあと、今契約するところの業者の資料の(1)から(5)までの内訳でございます。資料の2ページ、3ページの部分でございます。ここの部分の(1)、(2)、(3)、(4)、(5)というふうなことでの内訳でございます。(1)の支援ソフト、ライセンス関係の部分といたしますと6,072万9,100円、それから(2)のパソコン関係、これが4,607万7,800円、周辺機器2,219万1,800円、(4)、校内LAN関係1,099万1,300円、それからサーバ関係492万円。そうすると、消費税抜きの額で1億4,491万円となります。それに消費税をプラスして、1億5,215万5,500円というふうなことになってございます。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 ちょっと2点ほどお伺いしたいというふうに思います。

 今いろいろ次長のほうからこの各機器の状況等をお伺いしたのですけれども、教育長なり次長なり、これを使っている学校なりのところをよく視察するなりなんなりして、こういうふうに機器を設定されたのかと。これごらんになっているのではないかなというふうに思うのですけれども、その確認がまず1点。

 そして、私セキュリティーの面でなぜ質問したのかというと、これは子供たちの名簿とか健康管理ソフトとかいろんなのが入っているから、その点はどこでだれがこれを最終管理していくのかと。各学校でやっていくのか、どういうふうにここのセキュリティーの面をやっていくのかというところを、この2点をお伺いしたいというふうに思います。教育長でも教育委員長でもいいですよ。見ているのだったら、それを答弁していただければ。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 私はどうも、私の時代は余りこういうのに入り始めたころの話ですので、ただ教育長になってからもコンピューターを使っての子供たちの......

〔國分敏彦議員「いや、いや。これ導入するに当たって、視察するところを見たのか

 と。だれか教育委員会で行ったのかどうか......」と呼ぶ〕



◎教育長(阿部實)

 先進地かどこかということ。それは、私はやっていません。

〔國分敏彦議員「いや、私じゃなくて教育委員会でだれか見ているんですかと」と呼

 ぶ〕



◎教育長(阿部實)

 済みませんが、職員もまだ見ていないようであります。

〔國分敏彦議員「2つ目は」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 セキュリティーの関係は、今ちょこっと確認に行った。

〔國分敏彦議員「後ろの人の方が早い......」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 まず、視察のことでございますけれども、私も視察してございませんし、担当課でもこの部分についての先進地の視察ということはしていないものでございます。

 それからあと、セキュリティー関係の部分でございますけれども、これはIDパスワード、これを各先生方の部分に持たせまして、そして各学校で基本的な管理はしていくと。

 それとあとは、もう一つは、ネットワーク関係の部分としますと、情報センターの部分に入ってきてやる部分もございます。そこでフィルタリングとか、そういったのが規制になっていきます。



○議長(佐藤正倫)

 小笠原議員。



◆3番(小笠原清晃)

 端的なことを2つほどお聞きしたいのです。

 プロポーザルをするに当たって、審査といいますか、審査委員といいますか、どなたがなされたのか。

 それから、この6社の採点表、このことについて点数をお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 プロポーザルの審査委員でございます。9名お願いしておりましたけれども、当日は8名で実施してございます。審査委員長として副市長、副委員長として教育長、それから私教育次長、学校教育課長、総務部長、情報管理センター所長、小学校副校長、これは福岡小学校副校長、福岡中学校副校長、それから情報教育担当指導主事の9名でございますが、福岡中学校の副校長が当日、その日学校でちょっと問題がありましたので、欠席となってございます。

 それから、審査点数でございます。これはパステック564点、三幸堂ビジネス504点、リードコナン442点、テクノ438点、システムベース475点、エクナ600点。これは、800点満点での点数でございます。



○議長(佐藤正倫)

 小笠原議員。



◆3番(小笠原清晃)

 私なぜ今聞いたかといいますと、先ほど教育長の答弁にもありましたが、コンピューター関連については非常に私はわからないというふうなことを言ったものですから、もしかして審査委員だったのかな、どうだったのかなというのがありました。それで、副市長さんまで巻き込むつもりはなかったのですが、審査委員に入っているとかというお話になったものですから、ちょっとその辺のところで、専門家というのは何人いらっしゃったのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 専門家、情報管理センター所長、それから学校での実際に担当している副校長、それと情報教育担当指導主事、学校の指導主事関係というふうなことでの現実的にそれにかかわっていると、この当日においては3名かなと思います。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 いずれこの点数が、さっきはパステックの部分で全体の1、2、3、4、5の点数配分あったのですが、それぞれの審査委員ごとの点数のつけ方というのもあると思うのです。以前であれば、こうしたプロポーザルにかかわる評価というのは資料としても議会に出していましたので、そういったのも資料も出しながらやらないと、さっきから金額があっちにこっちに入り乱れていますので、議長に要請したいのは、必要な資料はぜひ配っていただいて、今何を言われているのか共通の認識のもとにやりとりしていただく状況をつくっていただきたいと思います。その点について要望しますが。

 お聞きしたかったのは、この事前の二戸市でどういう状態のICTの整備環境をつくるのかという方針をまずお聞きしたいと思います。ただただ機械を入れて、あとは業者の提案するそれだけをただ審査するというのではなくて、あるプロポーザルを求める、提案を求める前に、二戸市としてのあるべき整備の状況といいますか、イメージがあると思うのです。それがどういうものであったのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 資料につきましては、ちょっと今すぐ出せるかどうかあれですので、答弁をちょっと今猶予いただきたいと思います。

 それから、このICT整備する方針といいますのは、先ほどちょっと申しましたけれども、スクール・ニューディール構想というふうなことでの先生方1人1台、それから全学校LAN整備、それとあとは3.6人に1台整備というふうなことが一番の基本でございますし、あとはそれを使っての学校におきまして授業にどう生かしていくか、それから子供たちにというふうなことでの提案をいただいたものでございます。先ほど申しましたように、一番大きいと言いますのが、機械の整備内容、それから授業への支援、学習支援、先生方への支援、そしてネットワーク関係がどうなのかと、そういったことについて重点的に提案をしていただいたものでございます。

 あと、先ほど申しましたように、まず学校に入れた際には、1つは授業をする際に、いずれ視覚に訴えて授業ができるというふうなことが大きいのだと思ってございますし、そのことによりまして子供たちが興味を持てると。それからあとは、バーチャルな世界というふうなものを想像しながら授業ができていけるのかなというふうなこと。それからあとは、学校関係、学校間の情報の共有、それと伴いまして当然教育委員会との情報の共有というふうなことがこのネットワークを使いながらできていけると。それから、パソコン教室だけではなくて、支援の部分として入れますので、それ以外の部分においてもパソコンを持ち歩きながら授業ができると。それと、先生方の業務の効率化が図られると。そして、ICT時代、これからの時代に子供たちがより順応しやすくなるというふうなことでございます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 そうした二戸市が目指す整備による効果ですよね、それを各項目ごとで採点をすると思うのです。さっき審査委員の方々の構成をお聞きいたしました。8人のうち、コンピューター関係で詳しい、また現場に詳しい方は、当日出席した方は3名しかいなかったと。1人100点、800点満点のうち、適切に判断あるいは評価できる方は3人だけ、300点ですよね。全体800点満点とはいっても。残りの500点については、本当にそこの点について、一つ一つの項目ごとについて適正な判断ができる経験と知識とをお持ちの方なのかという部分でも、このコンピューターに関してですよ、コンピューターに関して適切な評価をできる方なのか、そこが500点もあるわけです。そういった中で、この点数と、この564点あるいは600点というその点数も、たまたま皆さんの合計を足せばこうなのでしょうけれども、果たして専門的なコンピューターあるいは学校の今学習指導要領のもと、どういうコンピューターによる教育が行われているかなど、現場を知っている方が少ない中での評価というのは、この評価自体に信頼性があるのかどうかということも私は疑問として持つのですけれども、なぜこういう構成メンバーになるのか、その点についてお尋ねをします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 先ほどの専門的といいますのが、学校とかそういったことで、ただこの評価の部分、審査にかかわりますのが、その会社関係の部分、体制というふうなものが、ヒアリングしながらですので、やはり全体的な部分の責任者的な考え方と、それからあとは担当課としての考え方と、そういったもの、それぞれの立場立場においての考え方というふうなもの、そういったことからまず適切な方々だったと。その部分、全部が全部学校関係にかかわる方だけとは限らなくてよいのではないかなというふうにも思っておるのでございます。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 私は、ぜひその採点表といいますか、当日8名の委員さんから成る採点表の集計の結果がこういった形で業者選定ということになった、その資料をぜひいただきたいと思うのですが、その中で特にすべての項目において審査委員の皆さんから質問がなされたと思うのですけれども、特に配分額の大きかった、例えばこの1、2、3、4、5あるのですが、配分額が大きかったところはどこの部分なのか。その中で、当局が特に重要視して聞いた観点は何だったのかお尋ねします。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩します。

休憩 午後 2時15分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 2時59分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 今資料が配られております。資料の説明を願います。

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 大変貴重な時間を費やして申しわけございませんでした。また、ありがとうございました。

 それでは、今資料を配付させていただきました。ご説明させていただきます。まず、1枚目でございますけれども、これは合計としてございまして、審査委員8名の点数を集計したものでございます。そして、ここの部分の、2枚目以降も同じような資料ではございますけれども、1枚目の配点のところでございますけれども、例えば3掛ける8といいますのが、ここの項目は3点を上限といたしまして、8人の場合ということでございます。以下、3点、5点というものがございます。そして、右側のほうには会社、それぞれの業者が取った点数でございます。それと、網かけしておりますのがここの部分での1番を取ったというものでございます。

 それから、評価項目、左のほうでございますが、ここは項目として実施能力、それから業務理解、企画能力、業務体制というふうな大きな項目にして、その中で事業所の能力、そうしたときにそれは技術者の人数とか同種類似の業務の実績ということで示してございます。

 以下、スクール・ニューディール構想への適、指示事項への取り組みとか、機器の整備内容、授業支援、学習支援、校務支援、ネットワーク、セキュリティー対策、その他、保守サービスといったことでございます。そして、特にもその評価事項というのは、それぞれの部分でこういったことが提案になるだろうというふうなものでございます。

 そして、一番下でございます。ここで1、2、3というふうにしてございますが、これは上位3社と下のほうにございます。1のところがエクナの600点、それから2のところがパステックの564点、3が三幸堂ビジネスの504点というものでございます。

 そして、以下2枚目以降がA、B、C、D、E、F、G、Hとしてございます。これが個人ごとの点数でございます。Hまでの8人、これは例えばAの方の場合には、ここの一番上の項目、3点のところに、ただパステック、リードコナン、システム、エクナというところでは3点をつけたというふうなものでございます。業務理解のところの3のところ全部網かけしてございますが、ここについてはそう差がないということで、3点の中の2点をつけていると。そして、この人の場合には、一番下でございますけれども、エクナのところで95点、それから2番目は83点のパステック、3番目はリードコナンと、こういうふうな見方でそれぞれHまででございます。8人でございます。

 そして、特にも重点といいますのは、この点数で5点配分をしているというところが特にも企画能力といった部分で点数の配分を多くしていると。ここの部分で重要性というのでしょうか、配点を多くしたというものでございます。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 説明が終わりました。

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 この採点表をいただきました。先ほどお話しした中で、1人100点として、合計800点と。その中で、500点の方々はコンピューターに詳しくないと断言するような言い方をしたことについては、大変失言だったと思いますので、おわびしながら質問をしたいと思います。

 この採点表が確かにありまして、合計いたしますと、多い順に確かに順位はつきますけれども、今回の募集要項というのはここには資料がありませんので、果たしてこの委託によってどういう効果をねらったのかというあたりが募集要項がないのでわかりませんけれども、当然今回の緊急の経済対策という観点を持った募集要項というのが当然あろうかと思います。例えば地元に営業所を有するものとか、あるいはこの事業によって雇用を何名以上にするとか、そういう観点があったのかなかったのか。募集要項が、これに資料がありませんので、その点についてお尋ねをしたいと思います。

 また、今回全部で6社を指名競争にしたというその理由ですね、応募があったから、ただ単にやったのか。緊急経済対策という観点を持てば、やはり地元に本社あるいは営業所があるものと限定することも可能であったのではないかと。2社、確かに競争入札の場合は3社かもしれませんが、随意契約を結ぶ方向での地元業者育成の観点を持てば、2社であってもプロポーザルは可能であったのではないか、その点についてお尋ねをします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 この事業をやるに際しまして、その募集要項と、そういったもの、国での部分というのはスクール・ニューディール構想と、先ほど申しましたように3.6人に1台、それから教員1人1台、それから校内LAN整備、そういったのが基本のものでございます。そして、それに基づきましてそれぞれ自治体なりで考えてやっているものでございまして、うちのほうの場合におきましては、そういったことを満たすようなことで事業を実施、先ほど申しましたようなことで実施したものでございます。

 経済対策というふうなことにつきましても、実は文科省の補助2分の1の裏に入るものでございます。したがいまして、全部がいずれ会検の対象にもなりますし、そうなったときにどういうふうな、それぞれのうちのほうの財務規則なり、そういったものに従って納入していったのかと、整備していったのかとなるというのが普通でございますし、またうちのほうの随意契約の場合にも、基本的には3社というふうになってございます。そして、どうしても例えば特定されるとかなんとかと、その業者しかないとかというふうなものであれば、1社ということもあるわけですけれども、基本的にはやはり競争するし、私どもでもこの想定したものが入ってくると、整備できるというふうなことで提案を求めた、よりいいものをということで提案を求めたものでございます。そして、その際に地元というのが2社だったと。そして、あとの4社は盛岡だったというものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 これは、文科省のほうのそういう設備を整備するための事業の部分で、募集要項では3.6人に1人とかというお話をしているのですが、もう一方の緊急経済対策の交付金事業の求める観点が入っていなくていいのかどうか。これは、総務のほうにお聞きしなければなりませんけれども、募集要項にその経済対策、地域活性化を効果としてもたらすような募集に当たっての、こちら、発注者側のそうした観点を持たなくても、これはいいものですか。それこそこの交付金での後からの検証のときに、地域へのプラス効果、経済波及効果はどうなっているのだという、この交付金、地域活性化緊急対策のほうから今度逆に指摘されるような気がするのですが、これはどなたにお聞きすればいいのか。

 いずれ2社であれば随意契約できないというのですが、かつて温泉センターを二戸市で契約するに当たっては、たしか2社、日立ビルシステムと金田一温泉活性化の団体2社においてプロポーザルをし、採点をして決めた経過があったと思うのです。それは、市の方針によって2社であっても地元の企業の育成なり、あるいはその専門性を追求したいという政策の中では、それは2社であってもこれまでもよかった経過がありますので、何としても3社をやるために、体力も技術もある盛岡から入れると、やはり地元の体力、技術力でなかなか、頑張ってはいても、大手に負けてしまう地元企業の結果というのは、やはり最初から見えていたのではないのかなと。そこにどれだけ地元の企業の育成なり雇用創出、そして地域経済への波及効果を少しでもという気持ちが発注者側にあったのかなかったのかと、大変残念に思います。総務部長になるのか、緊急のこの経済対策のほうでの効果を担保しない募集要項でいいのかどうか。



○議長(佐藤正倫)

 小野寺総務部長。



◎総務部長(小野寺悦夫)

 今回の地域活性化・経済危機対策の交付金の関係ですが、この事業は地域限定というふうな形ではなくて、地方というふうな形でとらえておるということで、地方公共団体において地球温暖化対策、少子化、高齢化社会への対応、安全、安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じるきめ細かな事業を積極的に実施できるよう、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を交付するというふうなことですが、これは先ほど申しましたように、地元というふうな形ではなくて、地方という形で国のほうからその交付金が出されているという内容でございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 議論が錯綜しているようですが、まず第1点は、今総務部長から答弁もらったのだけれども、経済対策の立場で見るか、それから教育振興的な立場で見るか、これでかなり私は違ってくるだろうというふうに思います。ですから、今の総務部長の答弁からいくと、特にそういうのに余り縛られないで、地元ということでもない、地方の活性化だと。どれをとればいいのかというのが判然としない。いずれにしても、やっぱり業者選定委員会で恐らくこの業者を決めたのでしょうから、そこには二戸市の政策が入らなければいけないわけです。私はそう考える。とすれば、今までもいろいろ議論あったようですけれども、今1億5,000万を超える金額の買い物というのは、やっぱりなかなか大きいですよ、これ。二戸市として。ですから、業者も本当に手が出るほど仕事が欲しいときでありますから、その辺を総合的に判断をして、やはり対応すべきでなかったのかと。教育委員会だけにしょわせるというのも、私は政策的におかしいと思う。したがって、申し上げているように、業者選定委員会がどういうふうな選定をするかも作用しなければ、やっぱり正しい方向は出ないだろうというふうに私は思っておりますが、その点を業者選定委員会のときに、立場というでしょうか、そのサイドとして、どういうふうな本当に位置づけをしたのか。活性化なのか、教育振興なのか、何でもいいのか、その辺はやっぱり説明が必要ですよ。それがはっきりしないから、なかなか論が一致しないで平行線をたどるということになります。その点を、どなたが最も答弁者としていいかわかりませんが、答弁をお願いしたいというふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 小野寺総務部長。



◎総務部長(小野寺悦夫)

 業者選定委員会で選定したというような話ですけれども、そうではなくて業者選定委員会のほうは市営建設工事と建設関連業務についての審査選定を行っているわけでございまして、今回のプロポーザルについては、こちらのほうの選定には入っておりません。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 そうすると、教育委員会サイドということですね、総務部長。では、教育委員会に聞く以外ないわけですが、同じ質問になりますが、教育委員会としてはどうですか。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 業者選定に当たりましては、このICT環境を整備するに、やはり学校教育というふうな部分を考えたときに、最も適正、適当な業者、好ましい業者ということで選定したものでございます。そのときには、自治体のほうの納入実績、それから保守点検とそのサポート、そういったもの、そのときにはどの範囲がいいのかということで、おおむね80キロ圏内、それは盛岡を見たわけでございます。そうしたときに、この6社と、市内業者2社、それからこれまでの公共団体等への納入実績がある業者ということで選定したものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 わかりました。教育委員会としての考えはわかりました。ただ、それがそれでよかったのだろうかということは、また別だと思うのです。80キロなんていうのは、それは余り答弁に必要ないと私は思う。関係ないですので。結果として、コンパス回したら80キロ以内に入っていたようなものです。

 問題は、一番大事だと思うのは、この教育的な観点でもいいですが、配慮というのはやはり地元を見るという配慮がないと、私もいけないと思います。逆に見て、随意契約ですよね。随意契約で、地元の業者、2社ですが、ここは契約会社との差というのは二、三百万ですよ、パーセントにするとまことに小さい。だから、随意契約であれば、ここまでおろされないのかといえば、もう話はすぐ決まる話だ、これ。なぜそういう契約の方法、プロポーザルをとってみたり、いろんな数字が金額で出る、あるいは点数で出る。プロポーザルについての功罪はいろいろ議論されるけれども、難しくだけなっているなという感じは、私は率直にそういう感じであります。これは失礼になると私は思っていないのだけれども、プロポーザルの審査というか、採点というか、そのやった方々は、さっきも議論あったけれども、自分に置きかえて私は考えてみるとそうだけれども、我々の年齢はこういうふうなものに対しての知識は極めて薄いのです。教育長はいみじくも申されていたと。清川副市長は、かなりパソコン得意かもしれないけれども、私はそんなには思えないと思っているのですが、そういう方々が8人だか9人でやるという。だから、1億5,000万の買い物をするについて、本当によかったのだろうかと。そこに置きかえて考えてみると、それぞれの方ができる、できないというふうな議論よりも、押しなべて見るとやっぱり本当によかったのですかと聞かざるを得ないなと、率直にそう思います。教育長、どうですか。あなた本当にこの8人だか9人ですか、1人欠席なさって、結局8人になったという、9人。このメンバーならば、1億5,000万の買い物するについて、最終的に業者を決める非常に大事な任務を果たせると思いましたか、正しい判断で。私は、そこについてはかなり疑問を持っています。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 先ほども、私もいわゆるこういう情報機器のその機器そのものの機能とか、さまざまそのことについてはかなり素人の部分に入るのですが、申し上げれば私も審査委員の一人として加わったわけですけれども、例えば私が重要視したものの中では、いわゆる配点の多いところの学校で実際にこの器具、機械といいますか、それを使ってやった場合に、どういうことのサービスができるのかということは、私素人でもできる、聞けるわけです。例えばこの授業支援とか何かといろいろあるわけですが、この中で例えば授業に使うソフトそのものは、教科書に準拠しているものなのかどうかということ、あるいは23年度からですが、小学校が学習指導要領がかわります。24年度中学校がかわります。したがって、教科書もかわるわけです。来年度小学校の教科書採択あるわけでありますが、その教科書に準拠しているかどうか。そうすると、全体的なことは申し上げられないですが、例えば1つの教科書会社でソフトをつくっているところもあります。それから、いかなる会社でもいいから、それに対応できるソフトをつくっているところもあります。そうすると、来年度の教科書採択で、そのソフトをつくっている会社の教科書を採択すれば、それはもちろん使えるわけですが、別な会社になった場合だってあり得るわけですから、そうするとその会社のソフトをもし入れた場合使えないという。そうすると、すべての教科書会社のソフトをつくっておりますと、したがって教科書採択で採択された教科書のソフトを提供しますと。こうなると、ちょっと私素人でもそっちのほうが、後者のほうがいいわけです。1社しかソフトをつくっていないところは当然不便なわけですので、そうなるとそういうところでの判定は私も素人ながらできますので、あとは講習会なり、あるいはサービスの面なり、あとは技術者がどういうところにどう配置して、すぐに来られるのかどうかといったところなんかも、私素人ながらはそれなりに採点できる部分がありました。そういうことで勘弁してください。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 勘弁と言えば、何かいじめているように聞こえますが、教育長、非常に大事なことを今答弁なさったと思っているのですよ。私にもわかるのです。ソフト、やっぱりかえるということは、それは大変なことだと。そうすれば、業者の選定の段階で、やはりそういう対応できないような業者については、もう落とさなければならないですよ。その審査の段階でそういうふうな業者かどうかということを選別するということ自体が無意味なことであって、教育長という立場にある方がそういうソフト一つ、だから何点かはもう指名するについては条件が満たされていないと、そういう業者は指名してはいけないと私は思う。プロポーザル出した、見積もりをした、そんな作業は無駄なのでしょう。そういうふうな業者であればだめなのだから。私もだめだと思うのです。大変後々まで苦労する。高上がりになる。ならば、そういう業者はもう入れてはいけないですね。そういうものを入れて選定をしながら、今のような答弁のような内容だったら、それは全く意味のない話ではないですか。だから、そういうふうな業者を定めるについては、私はわからないけれども、今答弁で1つだけ、ソフトの関係だけしかわからないですが、どうも進め方がおかしいなと。そういうふうなことをやったら、答えはもう最初から出るかもしれない。そういうことに対応できるのが1社しかなかったら、もうこんな作業しなくたって、1社で、それこそ随意契約の対象に法的にもなり得るということになるのですよ。

 だから、そういうふうなところを見ると、この進め方というのは、私は一定の取り組みをするという必要があってやったということにしかなりかねませんよと。だから、話はこの正当性と、そういうものの考え方の2つについてお聞きしているわけだけれども、やっぱり考え方としては、今後のことにしかならないだろうけれども、業者の選定というのは二戸市全体に私は言えると思うけれども、下水道なんかは競争ができるのも競争をさせないで随意契約なのですよ。常任委員会で大議論になった。教育委員会に来ると、今度は全くそれとは逆なのだ。だから、市としての業者を選定するに当たって、基本的な物の考えがなっていないと。ここは心配です、正直言って。スタートは業者の選定から入りますから、それの基本的な姿勢がきちっとしていない。市長部局あるいは教育委員会、これは連携だと思うのですね、連携です。そういったふうなことを考えると、もう今回の問題についてはこれ以上申し上げません。これからはぜひ神経を使って、市長部局とも協議をしながら、あるいは相互に話し合って、地元優先という、優先というのはただ単にお情け的なものではなくて、経済的なことを考えての上でありますから、めちゃくちゃやるのは困るけれども、今回のように仮に200万ぐらいの違いがあったとすれば、パーセントだって大したことないと。そこに政治的な正当な配慮ですね、それでできるかといえばできると思うのです。そうすると、二戸市に1億5,000万が落ちるのですよ、少なくとも。それで、めちゃくちゃだめであれば指名するはずがないわけでありますから、その辺も本当は考えてほしかったと思いますが、今後そういう方向で検討をしていくことが正しいとかなんとかというより、そういう考え方がおありですかということについて、まずその点を確認をしたいと。

 それから、いま一つの、これも今お聞きしておいたほうがいいと思う。プロポーザルのこの配付になった資料を見ると、当然のことでありますけれども、これはHまでの方のあれを見ると、もう順番がぐるぐる変わってくるわけですよね。だから、こういうところを見ても、プロポーザルは絶対的な中身ではないのだなと。やっぱりトータルで一番多くなったからということになるので、人によってはもう3番手にも入らないような数字がいわゆるエクナにつくような人もあると。だから、その審査する方の見方もかなり違うのだなということがよくわかるのです。これは主観が、当然人間でありますから、働く可能性として持っている。私は本当にやるならば、余りこのプロポーザルというのは、これ前から思っているのですが、実際につくろうと思えばつくれる。作文の上手なところの業者は得をする。しかし、それが将来にわたってチェックされていくかというと、なかなかチェックもされていない。これは経験しているわけですね、今二戸で。チェックしていないでしょう、ほとんど。だから、こういうふうなものをやったって、主観が入り、そして入札のようにはいかないです。だから、入札でなくて、このプロポーザルというものについて、これからもこういう手法をとっていくおつもりかどうか、この2点だけお伺いしておきます。業者選定の件とプロポーザルの件。どなたでも結構です。教育委員会だよ、今教育委員会に絞ったのだから。



○議長(佐藤正倫)

 小野寺総務部長。



◎総務部長(小野寺悦夫)

 プロポーザル方式、プロポーザルのあり方、そしてまた地域活性化の関連につきましては、自治法、それから財務規則等に抵触しないような形で、今後検討していきたいというように考えます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 2つお聞きしたと思っているのですが、今の総務部長の答弁はこれからの部分。

〔発言する者あり〕



◆23番(及川正信)

 検討するという、プロポーザルも含めて。

 では、その約束いただけば、ぜひ検討をしていただいて、二戸市のいわゆる業者選定のあり方と、それからプロポーザル、今鈴木議員からも聞いてみたのだけれども、プロポーザルはこの指定管理者制度になってからが多くなってきている。もちろん二戸市の場合は、白梅荘等の場合もあったわけだけれども、これは疑問ですよ。やり方によっては、かなり問題を含んでいる、このやり方は。ですから、堂々ともう入札でやるべきではないのかと私は思う。それは、競争と、あるいは随意とあるけれども、それは市長あるいはその権限によって随意もあり得るわけだから、そういうふうにしていくべきである。プロポーザルは危険です。極めて私は危険だと思う。主観が入り過ぎる。だから、総務部長の答弁で私は了解したい。



○議長(佐藤正倫)

 時間も大分経過しておりますので。

 小笠原清晃議員。



◆3番(小笠原清晃)

 資料を渡されましたので、今回の中身について。第1次評価の資料を今いただきました。それで、評価というのは第1次から何次まであったのか、これの決定の過程と、それから評価項目、評価事項については、これはどこで考えられたのか。

 それから、予算見積もりの際に、この見積もりの際に何かを参考にされたのか、あるいはどこかの業者から見積書をとって参考にしたのか。

 それから、もう一つは、今後のメンテの関係です。地元の業者ではないものですから、そういうふうなところの不安とか何かはないのかどうなのか。

 あと、私がしつこく質問しているのは、私も産業建設の常任委員会に所属しておりまして、市内経済を何とかしなければならないという立場もございまして、少ししつこく聞いていましたので、よろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 今第1次審査と2次審査予定してございましたけれども、1次審査の部分でこの差が出てきたと。2次審査のときには、見積金額も5点の範囲で加算するとしてございましたけれども、5点の部分を加算してもこの点数には変わりがないというふうなことで、その部分を加算しない金額、点数でお知らせしてございます。

 それから、メンテナンスの部分でございますが、このメンテナンスは受けた業者からやっていただくと。それで、ほとんどの業者もそうでしたけれども、5年パックの部分でその期間が無料となるというふうなことでございました。そして、その中でメンテナンスをしていただくというものでございます。

 審査項目につきましては、整備している他市の状況を聞いたりとか、そういったことで独自でこういうのが必要だというふうなことで項目を定めてやったというものでございます。

 それから、予算をとる段階におきましては、3.6人に1台となったときにパソコンの台数が幾らぐらい必要だとかといったようなこと等をもとにして、見積もり等をとりながら最終的には積算したというものです。



○議長(佐藤正倫)

 小笠原議員。



◆3番(小笠原清晃)

 他市の状況といいますと、県内なのかどうかわかりませんが、まず都市名とか何か、できるのであればお願いしたい。

 それから、その見積もりというのはどちらのほうからとられたか。

 それから、評価項目と評価事項は自分たちで考えたと今言いましたけれども、本当にそうなのかというような、3つの確認をします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 先ほど他市の例と言いましたけれども、独自でいろいろ勉強しながら定めたというものでございます。

 それから、予算のときの参考にした見積もりというのは、パステックから参考見積もりというのをとって積算したということでございます。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 それでは、ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中泰子議員。

〔小野寺仁美議員「議長、議事進行です」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 はい、どうぞ。



◆2番(小野寺仁美)

 質疑終結しましたよね。



○議長(佐藤正倫)

 はい、質疑終結した。



◆2番(小野寺仁美)

 議長にお願いがあるのですが、実は今のこの提案されている部分について、私自身もそうなのですが、ちょっと会派での意思統一がなされていないのは、意見が割れているところもありますので、若干10分ほど時間をいただきたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 それは会派の採決にかかわるものですから、それでは今の動議認めます。

 それでは、10分ほど休憩いたします。

休憩 午後 3時45分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 4時02分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 私は、本案に反対の立場で討論をします。

 市内小中学校へのICT環境の整備は、既に8月の臨時議会において全会一致で可決されたものであり、その整備そのものには異論はありません。しかし、今回は文部科学省の補助とともに国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用したものであるにもかかわらず、1億5,215万円ものこの事業を市外業者に委託するという重大な問題があります。募集要項では、文科省のコンピューター整備の基準を求めただけで、大事な地域経済危機を打開するための基本的な市の方針が欠落したものになっていました。そして、6社の業者を指名し、うち4社は盛岡の業者となっており、体力のある盛岡の業者と地元2社とを競わせるというものとなっています。その上、必ずしもコンピューターに詳しくない委員による審査によって、その評価あるいは採点も本当に大丈夫なのかという信頼性も問題が残っています。

 二戸市のこの深刻な経済悪化の中で、今市内業者は歯を食いしばって頑張っています。そうした市内、地域経済の状況を見るにつけても、この経済の悪化に対応する交付金事業の有効活用、またその趣旨からも、当然市内業者への委託で地域経済へのプラス波及を図るべきであると考えます。

 厳しい経済不況だからこそ、地域の仕事おこし、地元業者の育成、雇用創出、雇用の安定、そうした波及効果が期待できる地元業者への発注とするべきということを主張いたしまして、本案に反対をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第13号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 日程第14、陳情第1号、官公需印刷物の入札制度改善を求める陳情を議題といたします。

 総務常任委員長の報告を求めます。

 田村総務常任委員長。

〔総務常任委員長 田村隆博君登壇〕



◆総務常任委員長(田村隆博)

 陳情第1号、官公需印刷物の入札制度改善を求める陳情。これは、全員賛成、採択すべきものと決しました。

 1名の委員より賛成討論がございましたので、ご報告を申し上げます。観点の一つには、やはり市内業者は育成すべきであり、市内で発生したものは市内の経済に反映するというふうなことが原則だと思います。税金を使ってやる仕事ですから、安くていいものをつくるということは当たり前の話ですけれども、市内の経済がこういうふうに疲弊している状況ですので、やはり建設業においてもそうだし、いろんな場合、市が発注するものはすべて税金でありますから、やはり地元に還元するという趣旨がなければならない。しかしながら、陳情項目の1から4までに対して、それすべてすぐできるかというと、なかなか難しいところがありますので、そこは考慮してお互いに研究しながら、歩み寄りながら市内業者の育成に励むことが非常に大切だと思いますので、この陳情は採択すべきものだというふうに思いますという討論でございました。

 以上で報告を終わります。



○議長(佐藤正倫)

 委員長の報告が終わりました。

 委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより陳情第1号を採決いたします。

 本陳情に対する委員長報告は採択であります。よって、原案について採決いたします。

 本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、陳情第1号は採択とすることに決しました。

 日程第15、発議第1号、後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 畠中泰子議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 提案をいたします。

 発議第1号、後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。

 平成21年12月15日、提出者、二戸市議会議員、畠中泰子、賛成者、二戸市議会議員、新畑鉄男、同じく鷹場美千雄、同じく鈴木忠幸。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。

 理由。高齢者が安心して医療を受けられるように後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求めるため、本意見書を提出する。これが、意見書を提出する理由である。

 内容については、後期高齢者医療制度は、国民の激しい怒りを呼び、これも1つの要因となって総選挙の結果、政権交代となりました。

 この制度は75歳以上の高齢者を国保や健保から切り離し、?これまで負担のなかった扶養家族を含め、一人ひとりから保険料を徴収する、?受けられる医療を制限し差別する「別建て診療報酬」を設ける、?保険料は年金から天引きし、2年ごとに引き上げる、?保険料未納者にはペナルティを科する等、高齢者の医療を差別するものであり、廃止するしかありません。制度がこのまま続けば平成22年4月には2年ごとの保険料値上げと重なり、混乱は必至となります。1日も早く老人保健制度に戻すとともに、その際保険料などの負担増とならないよう国保に対する財政措置を取るべきです。

 そもそも、病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく、安心して受けられるようにする必要があります。しかし、厚生労働省は、来年度予算の概算要求で、後期高齢者医療制度について、保険料の上昇を抑制する措置等について、金額を明示しない事項要求として盛り込んだだけであり、来年度はさしあたり軽減措置を継続し、廃止までは数年かかる方針だと言われています。

 よって、国においては、後期高齢者医療制度を速やかに廃止し、老人保健制度に戻すとともに、必要な財政措置を行うことを求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議第1号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第1号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立少数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立少数であります。

 よって、発議第1号は否決されました。

 日程第16、発議第2号、最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 畠中泰子議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 提案させていただきます。

 発議第2号、最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。

 平成21年12月15日、提出者、二戸市議会議員、畠中泰子、賛成者、二戸市議会議員、佐藤利男、同じく鷹場美千雄、同じく鈴木忠幸。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。

 理由。日本経済の景気回復のために、中小零細企業支援を併行しながら最低賃金法の抜本改正を行うことなどを強く求めるため、本意見書を提出する。これが、意見書を提出する理由である。

 内容については、景気の急激な悪化を受け、企業経営も労働者の暮らしも深刻な事態に直面している。世界的金融危機で輸出先国の経済も低迷しており、景気回復には内需主導型経済への転換が決定的に重要である。鳩山政権は、予算を大幅に組み替え、緊急雇用対策や中小企業対策を打ち出しているが状況は深刻化しており、施策の早急な実施が求められている。

 過去数年続いた好況期、日本ではワーキングプアが急増し、労働者の3分の1超が年収200万円未満である。各産業の各現場で懸命に働き、企業利益に貢献したが、低賃金ゆえに十分な貯蓄もできず生活困窮に陥っている。

 最低賃金の引き上げは、貧困対策のみならず、景気刺激策としても有効である。中小零細企業に対する支援策を併行して進めながら、今の低すぎる最低賃金の引き上げをする、適正単価による公正な取引きのルールを確立する等、企業間取引の力関係や競争入札の力学の中でも貧困が生み出されないようにし、適正利潤を含んだ単価設定が可能となる経済社会を実現すべきである。

 よって、最低賃金を大幅に引き上げ、働く貧困層を無くし、早急に日本経済を景気回復へ導くため、下記の内容を早期に実行することを求める。

 その一つが、政府は、ワーキングプアの根絶と地域格差是正のため、全国最低賃金1,000円を実現するため最低賃金法の抜本改正を行うこと。

 2つ目として、政府は、上記の法改正と併せて中小企業支援策の拡充と下請取引適正化のための制度改善を実施し、適正な単価で公正取引が行われる経済環境を実現すること。

 3つ目として、政府は、企業に対し、労働者の雇用維持と安定雇用の創出を求めることを求めるものであります。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議第2号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 時間も押し迫っていますので、手短に伺いますので、簡潔に答えをお願いしたいというふうに思っております。

 私たちは、市議会議員でありますので、市内に限ってお伺いしたいというふうに思います。

 まず1つ、改正することによって景気刺激策ということが記載されておりますけれども、歯を食いしばっております市内業者、1,000円にするということで、どういう形でこれが刺激策になっているのか、具体的にお伺いしたいというふうに思っております。

 それと、市内に1,000円以上賃金払っているところというのは何社ぐらいあるのか、それも調べているのであればお伺いしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 市内に限ってということでありますけれども、市内に限らず、今労働者の最低賃金は世界の中でも本当に最低クラスに値していると。そして、全就業者の平均給与の半分以下......

〔國分敏彦議員「景気刺激策に限って言ってください」と呼ぶ〕



◆15番(畠中泰子)

 で暮らすという状況は、日本の最低賃金がいかに低いかと、その貧困ラインを下回るような賃金が最低賃金として設定されていることが、やはり世界でも異常なワーキングプアを生んでいるというまず認識のもとに考えなければならないと思います。市内だけでなく、全国各地で最低賃金が上がることによって、景気刺激策としてはまず買い物ができると、あるいは雇用者の生活の安定と、そのことによって、消費が動くことによって、生産も活発になると、企業利益も上がると、まさにプラスの循環が始まると考えております。これは、お金の流通そのものが市内に限定されていないのと同じように、市内だから県外だからということではなくて、最低賃金を上げることによる波及効果は大変大きいものだろうと考えております。

 また、市内で1,000円以上の賃金を払っているところについては、調べておりません。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 市内で1,000円以上は2社しかないのです。

 それと、今仮に平均時給700円として、1,000円に上がったときに、いろいろこの意見書が出てから調べましたら、何割ぐらい人員カットしなくてはいけないかというようなことでいきましたら、1,000円にすると約3割5分から4割人員カットしなくてはいけないというような返事がきました。これについて、提案者はそこまで考えてこれを出したのかなと。私は二戸市議会議員です。二戸市内の経済というのを考えているのかどうか、この点について。

 それと、平均時給1,000円にしたときにどういうふうな経済効果があるのかという点を簡単明瞭に話していただいたほうがわかりやすいと思いますので、以上よろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 ここで書いてありますように、中小企業、零細企業の支援と併行してということを書いているのですね。

〔國分敏彦議員「それはホームページ見ればわかることです」と呼ぶ〕



◆15番(畠中泰子)

 中小企業支援について、特に日本経済の9割を担う中小企業が今どういう状況かといいますと、トヨタ、あの世界のトヨタと言われているトヨタなど、税制の優遇策によって1億9,000万円も減税を受けているのですが、日本の経済の9割を担う、そこでは7割の労働者が働いているのですが、そこに向けた国の中小企業予算は1,700億円、トヨタ1社の減税よりも少ないという、これが日本の中小企業の困難の一番の原因があります。ですから、やっぱり中小企業、日本経済を担っている中小企業にしっかりと手当てをする国の予算配分、財政支援を進めながら、ですから中小企業に何も応援しないで1,000円払えるわけはないわけで、税制面で、あるいは中小企業の支援策でしっかりと手当てをしながら1,000円を払わせていくという、それは国の政策の根幹としての方針を持つことを、これは国においてはということで求めておりまして、二戸市内の経済の問題で議論しているものではありませんので、やはりその観点で考えていただきたいと思います。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第2号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立少数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立少数であります。

 よって、発議第2号は否決されました。

 日程第17、発議第3号、議員定数検討特別委員会設置に関する決議を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 山本敏男議員。

〔22番 山本敏男君登壇〕



◆22番(山本敏男)

 発議第3号、議員定数検討特別委員会設置に関する決議。

 標記について、会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。

 平成21年12月15日、提出者、二戸市議会議員、山本敏男、賛成者、二戸市議会議員、田口 一、同じく佐藤 純、同じく佐藤利男、同じく田中勝二、同じく大沢孫吉、同じく西野省史、同じく米田 誠。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。

 理由。二戸市の議員定数について検討するため、本案を提出するものであります。

 それから、議員定数検討特別委員会設置に関する決議文については、お目通し願いたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議第3号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 鈴木議員。



◆24番(鈴木忠幸)

 提出者にお伺いをしたいと思います。

 検討特別委員会ということのようでございますが、実際上、特別委員会を設置してどういったことを検討するということになるのか、そのことについてお伺いをしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 山本議員。



◆22番(山本敏男)

 お答えいたします。

 委員会の目的は、議員定数について、今後その委員会を組織し、調査報告を踏まえた上で検討するということが第1の目的でございます。

 あわせまして、先般の調査特別委員会の委員長の報告のとおり、両論併記ということの報告がされました。そうした中におきまして、議会といたしましても、今後さらにこの問題をもっと詳細に進めまして、市民に定数という問題の方向性を示すのが我々議会に与えられた使命と、そういうふうに承っております。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。

〔発言する者あり〕



◆24番(鈴木忠幸)

 静かにお願いします。今調査特別委員会の報告を受けてということのお答えでございました。調査特別委員会の報告書ですね、最後が5ページになっておりますが、調査特別委員会では、いずれ現状維持、あるいは削減、こういうことについての意見が出されて、その理由等も含めて、市民代表からも意見を聞いた。あるいは議員全員協議会で全議員から意見を聞いた。さらに、それらを踏まえて調査特別委員会でもそれぞれの意見が述べられた。そういった中で両論併記ということになったわけですよね。そのときには、現状維持ということについては、それなりの理由をそれぞれが述べられて、そこはもう検討されている。削減すべきだということについては、報告書にもあるとおり、具体的な削減の数まで示すことは付託されたものとの見解はとっておらずという、こういう表現になっているわけですね。削減すべきとの意見は、削減すべきではないの意見より数が多かったことからすれば、その具体的定数については本会議の意思を見定めた上、改めて議長から議会に対し検討を要請することが正しい方法と思われると。このことを受けてだということになると思うのです。そうしますと、いわゆる減らす数を何人にするかということを検討する委員会というのが委員会の中心の検討議題になるのではないかと、当然私はそのように受けとめるわけですが、そういう委員会でございましょうか。



○議長(佐藤正倫)

 山本議員。



◆22番(山本敏男)

 その考え方も当然と思われますが、先般議長より会派の代表者会議を要請されまして、その中で現時点の及川委員長の報告があったのにつけ加えまして、もっと継続してこの問題については協議し、そしてその方向性を出していただきたいという要請がありました。その中で、代表者会議の中では、大方の代表者は継続して審議する必要があるという判断から、委員会を設置したいと、こういうことでございます。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆24番(鈴木忠幸)

 削減の数のみならずと、議長から要請があったのは、さらに加えて詳細にといいますか、そのような何かがあったようでございますが、そこは何のことか私は今のお答えでは理解できません。どういった部分を加えて検討すると、削減する数のほかにどういったことを検討するということになるのかお伺いをしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 山本議員。



◆22番(山本敏男)

 何回も言うようですけれども、我々の議員定数につきましては、議員自身が市民に自分たちのことを示すのが当然の考え方と私もとらえまして、この問題を発議として提案させていただきました。



○議長(佐藤正倫)

 鈴木議員。



◆24番(鈴木忠幸)

 最後の質問です。この特別委員会の報告書の最後のところなのですが、その具体的定数については、本会議の意思を見定めた上、改めて議長から議会に対し検討を要請することが正しい方法と思われますと、こういう結びです。特別委員会でとは報告書は書いていないのです。特別委員会を設置してさらに検討しようというぐあいになったのは、私は会派も持ちませんし、代表者会議にも出ようがありませんし、議運にもメンバーでもございませんし、どこで特別委員会を設置するということが確認されて今回提案になっているのかと。会派代表者会議なのか何なのか、議長の要請なのか。なぜ特別委員会でないと検討できないのかということがわかりません。教えてください。



○議長(佐藤正倫)

 山本議員。



◆22番(山本敏男)

 先ほども申し上げましたが、この特別委員会設置につきましては、議長のほうから代表者会議の要請がありまして、その中でほとんどの代表者が継続してこの特別委員会の中で議論して方向性を出すべきだということで、この部分に至りました。

 以上です。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 この発議に反対の立場で討論をいたします。

 私は、会派代表者会議を招集され、議長室に集まった中で、なぜこの検討特別委員会なのかということで再三にわたり質問をし、これ以上の調査は必要なしとして主張いたしました。しかし、私以外の会派の代表からは、設置すべしという意見をもってこのような動きになったかと思います。しかし、会派において、それぞれの会派が責任ある議論と意思統一を経て今提案になったかということであります。私は、ここに二戸市議会の討論の場としての議会の中身が試されていると思います。ある会派においては、意思統一がないままに会派の代表がこの設置すべしの代表者になるなど、議会の根幹にかかわる特別委員会の設置には、多くの検討と議論をしなければならない、この経過が省略をされ、少数意見が排除された中での今回の設置提案に私は大いに反対をするものであります。

 10年前の議員定数は、旧二戸市においては27、旧浄法寺町は16名、計43名の議員がそれぞれの地域の住民の皆さんの声を聞き、また活動していました。今現在、人口が6%減となっている中で、議員定数は44.2%という急激な減少となっています。身近に議員がいない、また議員の活動が見えないなど、市民の皆さんから議会に対するそうした声もいろいろ聞かれるところであります。議員定数はいかにあるべきか、それは人口に応じた適正規模というものがあるものか、あるいは議会として存立にかかわるその決定的な根拠があるものか、それは明確な理論的な根拠がないと言われています。そうした中で、二戸市議会がこれからなおも定数問題で議論する必要があるとは思えません。帰するところ、議会定数の削減という流れをつくる中で、結局は自己否定、議会無用論、あるいは議会民主主義否定ともつながる状況をつくることを私は懸念をいたします。

 昨年の9月1日に開催されました市民代表11名の方からの意見を聞く企画がされたわけであります。この中では、議員定数問題を考える会ということで、まさに市民の代表としての貴重な意見表明であったと考えております。それは、定数を削減すべしという方の意見も、そこには議会に頑張ってほしいという願いがかなりありました。そして、多くの皆さんは削減するべきではない、特に浄法寺から参加された皆さん全員が削減すべきではないと主張したことを私たち議員はその気持ちにこたえなければ、配慮をしなければならないと考えております。ある浄法寺の代表の方は、議会の活性化を図って、市民第一、最善の対策をみんなで編み出してほしいと述べました。また、ある方は合併後の両市町民の一体化がまだ醸成されたとは言いがたく、合併によって希薄になった問題や課題などを掌握して、行政に反映させるよう頑張ってほしいという激励をいただいたところでございます。こうしたせっかく企画をし、市民の皆さんの意見表明をいただいたこの内容にこたえることこそが議会として責任ある対応ではないでしょうか。

 私は、今後定数問題にエネルギーを割いて、あるいは時間を割いて議会が取り組むべきではないと考えています。今取り組むべきは、市民の暮らし、大変な状況であります。市民の要求も大変渦巻いております。そうした雇用や地域振興、あるいは地域経済の活性化、今日の格差と貧困が広がる中での市民を守る対策など、まさに市民要求にこたえた奮闘、緊急課題への議会の調査研究こそが必要だと考えております。

 私たちの任期は、あと1年余り、その中で最後のみずからの公約、また議会の議員の使命を果たすべき奮闘することこそ必要だということを主張いたしまして、今回の検討特別委員会設置に反対をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 岩崎議員。

〔12番 岩崎敬郎君登壇〕



◆12番(岩崎敬郎)

 議員定数検討特別委員会設置に関する決議に賛成の立場で討論いたします。

 先ほど反対討論者は、ちょっと聞き捨てならないことを申しました。会派の意思が統一されないまま会派代表者会議において発言をし、そのまま押し切ったというふうなことであります。少なくとも私どもの会派では、この問題をどうするかということを話し合いをして、会長が会派代表者会議に臨みましたので、ここはしっかりしていただかなければならないと思います。

 先ほどお話し申し上げた、議員定数はいかにあるべきかというふうなことは、これは古くて新しい問題であります。地方自治法においては、人口の上限において上限規定は設けられております。しかしながら、その自治体、自治体が定数をいかにするかという裁量権はそのまま持たせているものでございます。私どもが一番最初に平成5年に議会に出てきたときは、定数30人でございました。その後1年たって27人まで旧二戸市議会では定数を減らしました。その減らすときもいろいろな議論がありました。いろいろな議論がありましたが、一人一人議員がきちんと活躍すること、活動することが一番求められている、これはもっともなことでございます。これは、定数が多かろうが、少なかろうが当たり前の話であります。しかしながら、私はそのとき申し上げましたのは、有権者1,000名当たり1人の議員、それが一番至当ではないのかというふうなお話を申し上げました。しかしながら、今浄法寺町と合併して面積が広くなっている、人口もふえている、有権者もふえている中でどうするかというふうなことを考えたときには、選挙でより多くの支持を集めた人間がより多くの人間の意見を表明する、それが普通の民主主義の立場ではないかと思います。したがって、日ごろの活動、あるいは新人候補者におかれましては、広域な範囲でいろいろな観点から活動を行い、より多くの支持を集める。そして、議会へ出てくる。これが全く至当なことだと思います。

 したがいまして、この定数検討特別委員会におきましては、現状維持でいいのか、定数削減をするべきなのか、あるいは定数増員をするべきなのか、それは委員会の中でまだ話し合われておりませんから、どういう結論に達するかもわかりません。それを一概に削減がありきというふうなことを念頭に置いて設置すべきではないという、そういう議論を醸し出すことは拙速であります。私は、委員会をつくりまして、いろいろな立場から委員の皆さんが検討し、最終的には議会が結論を出す、それが一番至当な考え方だと思いますので、委員会設置に賛成をいたしますので、どうか皆さん、ご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 鈴木議員。



◆24番(鈴木忠幸)

 それでは、特別委員会設置に反対ということで討論を行います。

 先ほど提出者に確認を何回かいたしました。つまるところ、プラスアルファの話もあるような話をしましたが、それについては具体的な話がなくて、前回の何回にもわたって開催をし調査をした調査特別委員会、これの結論、残すのは何人減らすかという議論をしていない、それは新たな機関にゆだねると、こういう、これを受けての検討だということになるかと思います。

 先ほど賛成討論の人が現状維持という議論もこれからでしょうとかという話ありましたが、それは既に調査特別委員会のときに、すべての議員が全協でも発言をし、特別委員会としても何回かにわたってそれぞれの委員が発言をし、その根拠も示してやっていることでございます。そういった状況の中で、今新たにまた特別委員会が設置されて、現状維持の方が何かを述べるという内容はないわけでございまして、今手をつけていないのは、減らすという場合に何人減らすかというのが全く議論に入っていない、これからの検討になるということでございますから、現状維持も含めた委員会だなどというのは詭弁としか言いようがないと私は思っております。私の思いでございます。

 それで、この間、まず最初にあったのが市民の代表から意見を聞くという定数問題を考える会と、こういうものが9月1日にございました。提言者11名。このときに、削減すべきというのが5名で、すべきではない、現状維持が望ましいというのが6人、こういう形で、1人ではございますが、現状維持という方の意見が多かったと。これは、それぞれが長い時間発言をしているわけですから、とり方、どう受けとめるかにもよるのですが、私はこの発言を聞いて5対6ではなかったというぐあいに、4対7ではなかったかというぐあいに見ていましたけれども、いずれこれまで特別委員会としては5対6という報告をしておりますので5対6と。それでも現状維持が多いということです。

 今度は議員全員から、1月13日ですか、全員協議会で意見陳述を受けたと。このときには、削減14、すべきではないというのは、後で意見を述べた人も含めて10人ということです。これは、確かに4人、24のうち14ですから、削減すべきが4名多いということは間違いございませんが、非常に接近している数ですよね。

 こういったものを踏まえて、調査特別委員会の最終報告を出すときの前段の特別委員会としての各委員の意思確認をしました。欠席者もございましたが。それは、削減すべきが6名だと、すべきではないが5名だと。いずれにしても現状維持という、いろんな根拠を含めて主張する方も半数に近い数があるという事実です。この理由は、合併によって浄法寺町と合併をした。新市の建設計画が今実行されているまだ前期の期間中であると。今新たな議会が構成されて、この間何年かやられてきたけれども、まだまだ新市の建設計画も道半ばであると。今日までの状況の中で、合併になった場合の小規模町村側の意向が十分反映されているという、そういう状態には至っていないと。したがって、今の人員の中で、定数の中で、後期計画も含めた新市建設計画が着実に実行されるように議員の皆さんは尽力していただけないかと、そういう中でそれらの状況を見きわめながら、その後ででは議員の定数はどうなのかということを議論しても遅くはないのではないかと、なぜ急ぐのかと、こういう意見だったと思っております。

 そういう状況の中で、先ほど畠中議員からも反対の討論がありましたが、そういった形でこぞって浄法寺町の市民代表の方々の意見は現状維持だったというこの事実、これは非常に重いだろうと思います。合併するときにだけ、いやいや、そんな心配は要りませんよと、小規模町村の皆さんの意見も平等に反映するように我々は運営していきますと、そういう話をして合併をしてきた。しかし、今度は議員定数の扱いの検討に当たっては、浄法寺地区の代表の方々がこぞって慎重であるべきだ、現状維持で当面様子を見てくれないかとこう言っているのに、ほとんど半々に近いのに多数だということで削減の数を検討する、そういった特別委員会をさらに設置をして削減に進んでいく方向に踏み出すと、私はこれは間違いだというぐあいに思っています。

 以上をもって反対の討論とします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 本日の会議時間は、議事の都合によりこの際あらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、本日の会議時間は延長することに決しました。

〔及川正信議員「議事進行上で」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 これは、議事進行でぜひ考えてもらわなければ困ると思うのですが、私は前回の特別委員会の委員長もやらせていただいたわけで、報告書も私が書いたわけですが、提案者のこの内容を見れば、議員定数検討特別委員会を設置する、そして議員定数について前回の特別委員会の調査報告を踏まえ検討すると。何か今の討論等聞いていると、具体的な数字は出てこないと、それは反対討論者もそう言っている。またもう一度定数を削減すべきか、すべきでないかというのがそこで検討されるかのように私は受けとめました。仮にそうであるとすれば、報告を踏まえたということにはなりません。具体的定数について次の特別委員会つくるならつくる、それは議長のところで考えてほしいと、こう言っているわけですから、具体的定数をやらないで削減すべきだ、すべきでないかというのをもう一度特別委員会でやるということになれば、同一議会で扱っておりますが、一事不再議にも触れてきかねないのです、これ。同じことを再度するのです。そうではなくて、これまでの二戸市議会の歴史をずっと見ても、この定数問題については削減すべきか、すべきでないかをまず特別委員会で決めて、すべきが多い場合は次は具体的数字だけですよ。何ですべきであるか、すべきでないかをもう一回やるなんて、私はそんな特別委員会はないだろうし、一事不再議に触れてくると。意味がない、まず第一に。民主ルールを踏みにじってしまう。したがって、私はそういう解釈なのかどうかということも含めて、休憩をお願いして確認の上でないと、これ変なほうに扱い上いってしまう心配を持つだけに、それぞれの考えが違うようでありますけれども、まだ採決前でないと、これは採決してしまったら終わりですから、採決前にそこを整理して、明確にすべきでないかというふうに思います。いまだかつてやったことないですよ。具体的な定数を決めるということなのですよ。そうではなくて、これからもう一度すべきか、すべきでないかを議論するのだというのは、それは通らない論理であります。したがって、議長のほうには、それを明確にするための休憩をお願いをしたいというふうに思います。

 議長、代表者会議でどういう提示をしたかにも触れてくるわけでありますから、ここは整理をして、明確にして、それから進められると。内容について私はとやかく言うつもりはないです。進め方について大変心配をし、危惧をしているという観点から申し上げました。よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午後 4時55分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 7時00分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 大変貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

 及川議員から議事進行の発言がありましたが、確認したところ、議案内容に不備がありませんし、既に討論に入っておりますので、このまま進行いたします。

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第3号を採決いたします。

〔畠中泰子議員「反対は諮らないんですか」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 済みませんでした。先ほど賛成討論はないということで、反対討論ありますか。

 田口議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 では、時間も時間ですので、簡単に反対討論いたします。

 議員定数検討特別委員会設置に関しては、私は反対をいたします。というのは、今休会を設けました。その中でもありましたように、いろんなそれぞれの説明によって解釈がかなりあいまいだということで、こういう形での採決はすべきではないと思いますけれども、いずれこういう形で後でいろんな矛盾が出てくるということで、今早急に議員定数検討特別委員会を設置することについては反対でございます。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第3号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。

 議員定数検討特別委員会委員の名簿の配付のため、そのまま暫時休憩いたします。

休憩 午後 7時03分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 7時04分



○議長(佐藤正倫)

 再開します。

 ただいま設置されました議員定数検討特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付してあります名簿のとおり指名いたします。

 ただいま選任されました議員定数検討特別委員会の正副委員長の互選を委員会条例第10条第1項の規定により、第1委員会室で直ちに行っていただきます。なお、互選の結果は後ほど報告いただきます。

 ここで互選の間、暫時休憩いたします。

休憩 午後 7時05分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 7時15分



○議長(佐藤正倫)

 休憩前に引き続き再開いたします。

 議員定数検討特別委員会の正副委員長の互選の結果を報告いただきます。

 委員長については年長委員からの報告、副委員長については委員長より報告願います。

 及川正信議員。

〔23番 及川正信君登壇〕



◆23番(及川正信)

 それでは、特別委員会の互選の結果をご報告申し上げます。

 委員長には、不肖私が指名をいただきました。よろしくお願いしたいと思います。

 時間もなくなっておりますから、副委員長について早速申し上げます。新畑委員を副委員長に互選をいたしました。

 前回と同じであります。いろいろ議論あると思いますけれども、よろしくお願いして、きょうはこれで終わります。どうもありがとうございました。



○議長(佐藤正倫)

 新畑議員、簡単に決意を述べてください。

〔議員定数検討特別副委員長 新畑鉄男君登壇〕



◆議員定数検討特別副委員長(新畑鉄男)

 簡単に、よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 以上で報告が終わりました。

 お諮りいたします。市長より発言の申し出がありますので、この際暫時休憩をし、これを求めたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、暫時休憩いたします。

休憩 午後 7時17分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 7時21分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 これをもちまして平成21年第4回二戸市議会定例会を閉会いたします。

閉会 午後 7時22分