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岩手県 二戸市

平成20年 12月 定例会(第4回) 12月16日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号




平成20年 12月 定例会(第4回) − 12月16日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号







平成20年 12月 定例会(第4回)





1 議事日程(第13日目)
  (平成20年第4回二戸市議会定例会)
                           平成20年12月16日
                           午前  10時  開議

  日程第 1 議案第 1号 二戸市屋内運動場条例
  日程第 2 議案第 2号 二戸市長期継続契約を締結することができる契約に
               関する条例の一部を改正する条例
  日程第 3 議案第 3号 二戸市国民健康保険条例の一部を改正する条例
  日程第 4 議案第 4号 二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例
  日程第 5 議案第 9号 二戸地区土地開発公社定款の変更について
  日程第 6 議案第10号 公の施設の指定管理者の指定について(二戸市屋内
               ゲートボール場)
  日程第 7 議案第11号 岩手県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
  日程第 8 議案第12号 財産を無償で貸し付けることについて
  日程第 9 議案第13号 平成20年度二戸市一般会計補正予算(第6号)
  日程第10 議案第14号 平成20年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算
               (第3号)
  日程第11 議案第15号 平成20年度二戸市下水道事業特別会計補正予算
               (第3号)
  日程第12 議案第16号 平成20年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正
               予算(第1号)
  日程第13 議案第17号 平成20年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予
               算(第2号)
  日程第14 議案第18号 平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)
  日程第15 請願第 1号 介護保険制度の改善を求める請願書
  日程第16 発議第 1号 県立病院改革実施計画の見直し、地域医療の充実を
               求める意見書
  日程第17 発議第 2号 専決処分事項の指定についての一部を改正する告示

2 出席議員は次のとおりである。(24名)
   1番  田 村 隆 博      2番  小野寺 仁 美
   3番  小笠原 清 晃      4番  滝 沢 正 一
   5番  新 畑 鉄 男      6番  鷹 場 美千雄
   7番  田 口 一 男      8番  米 田   誠
   9番  田 代 博 之     10番  菅 原 恒 雄
  11番  國 分 敏 彦     12番  岩 崎 敬 郎
  13番  佐 藤 利 男     14番  大 沢 孫 吉
  15番  畠 中 泰 子     16番  西 野 省 史
  17番  佐 藤   純     18番  田 中 勝 二
  19番  佐 藤 正 倫     20番  田 口   一
  21番  佐 藤 文 勇     22番  山 本 敏 男
  23番  及 川 正 信     24番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(0名)
  な し

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   小 原 豊 明   副  市  長   清 川 明 彬
  総 務 部 長   小保内 敏 幸   市民協働部長   小野寺 悦 夫
  健康福祉部長   角 田 良 一   産業振興部長   藤 原   淳
  建設整備部長   平 賀   剛   浄法寺総合支所長 樋 口 敬 造
  総務部副部長   角 田 良太郎   市民協働部副部長 泉 山 光 生
  健康福祉部副部長 菅 原 多喜枝   産業振興部副部長 佐 藤 善 昭
  建設整備部副部長 下斗米 隆 司   財 政 課 長   佐 藤 節 夫
  教 育 委員長   柴 田 孝 夫   教  育  長   阿 部   實
  教 育 次 長   澤   典 雄   会 計 管理者   木 村 行 孝
  代表監査委員   梅 原 龍 雄   監査委員事務局長 昆   廣 志
  水道事業所長   小野寺 常 人

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   松 谷 武 志   主    任   玉 川 眞 也



〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

開議 午前10時01分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(佐藤正倫)

 おはようございます。ただいまの出席議員は21人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。おくれるという連絡は、田村議員から入っております。

 直ちに本日の会議を開きます。

 お諮りいたします。市長並びに教育長より発言の申し出がありますので、この際、暫時休憩をし、これを求めたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、暫時休憩します。

休憩 午前10時02分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前10時17分



○議長(佐藤正倫)

 再開をいたします。

 本日議会運営委員会を開催しております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。

 國分議会運営委員長。

〔議会運営委員長 國分敏彦君登壇〕



◆議会運営委員長(國分敏彦)

 おはようございます。先ほど議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果の概要をご報告申し上げます。

 第4回定例会最終日の議会運営につきまして、本日午前9時30分より議会運営委員会を開催し、協議をいたしました。その協議結果の概要をご報告申し上げます。

 本日、議員発議による意見書案2件が提出されております。最終日でありますので、委員会付託を省略し、即決することになりました。したがいまして、2件が追加議題となり、お手元に配付してあります議事日程表のとおりとなります。

 本日の会議の進め方は、日程第1、議案第1号から日程第4、議案第4号まで及び日程第5、議案第9号から日程第14、議案第18号までの以上14件を一括議題として各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。

 次に、日程第15、請願第1号の常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。

 続きまして、日程第16、発議第1号と日程第17、発議第2号は、それぞれ提出者の説明を求め、委員会付託を省略、即決することとし、閉会となります。

 本日、第4回定例会の最終日であります。議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。日程第1、議案第1号、二戸市屋内運動場条例から日程第4、議案第4号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例まで及び日程第5、議案第9号、二戸地区土地開発公社定款の変更についてから日程第14、議案第18号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上14件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、日程第1、議案第1号から日程第4、議案第4号まで及び日程第5、議案第9号から日程第14、議案第18号まで、以上14件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。

 日程第1、議案第1号、二戸市屋内運動場条例から日程第4、議案第4号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例まで及び日程第5、議案第9号、二戸地区土地開発公社定款の変更についてから日程第14、議案第18号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上14件を一括議題といたします。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 岩崎総務常任委員長。

〔総務常任委員長 岩崎敬郎君登壇〕



◆総務常任委員長(岩崎敬郎)

 おはようございます。総務常任委員会における審査報告を行います。

 平成20年12月10日の本会議におきまして、総務常任委員会に付託されました案件の審査結果及び主な審査事項について報告をいたします。

 開催年月日は、平成20年12月11日、開催場所、出席者名は記載のとおりでございます。

 審査結果、主な審査事項のご報告を申し上げます。

 議案第1号、二戸市屋内運動場条例は、全員賛成、原案可決すべきものとしました。

 議案第2号、二戸市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の一部を改正する条例は、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第9号、二戸地区土地開発公社定款の変更については、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 議案第10号、公の施設の指定管理者の指定については、全員賛成、原案可決すべきものといたしました。

 議案第13号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第6号)は、全員賛成、原案可決とすべきものと決しました。

 主な審査事項は、記載のとおりでございます。お目通し願いたいと思います。

 次に、主な審査内容についてご報告を申し上げます。議案第1号、二戸市屋内運動場条例につきましては、一つとして減免規定についてでございます。免除につきましては、本会議で質疑があったとおり、ゲートボール協会及び市の主催事業についてでございます。減額に関しましては、現在同じような体育施設を指定管理者制度を使用している下斗米野球場があることから、それに準じた形で運用していきたい。さらには、今後経過を見ながら様子を見て、検討して実施してまいるということでございます。

 収支につきましてでございますが、赤字になった場合は、ゲートボール協会で全額負担していくことになるということでございます。今後来年の1月から3月まで運営してみて結果を見てから、赤字などが出た場合は協会と協議していくということでございます。

 修繕などにつきましては、議決後協会と協定を結ぶわけでございますが、その中で小破修繕、1万円以下のものや消耗品的なものは協会が負担するということでございます。

 管理につきましてですが、施設そのものに管理人が常駐するわけではございません。協会で管理責任者を決めて日誌であるとかかぎの管理をし、かぎの授受や現金の収受を行うということでございます。

 議案第2号につきましてですが、これまでの長期継続契約に関する経緯につきましては、平成16年に地方自治法の一部が改正され、電気、ガス、水の提供、または電気通信役務、または不動産の賃貸のほか、そのほか政令で定める事項が追加され、政令では条例で定める場合において長期継続契約の締結ができる契約が追加されたものでございます。施行年月日は、平成16年11月10日でございます。平成17年2月定例会におきまして、長期継続契約についての議案上程を行ったところでございます。その際の議論に学校給食配送業務についての質疑があったが、対象とするかどうかは今後の検討課題としたところでございます。平成18年6月定例会において、さらに条例の一部改正が上程され、医療機器及び通信機器の賃貸借に関することを追加したものでございます。

 今後の長期継続契約を行う可能性があるものにつきましては、長期継続契約については請負関係に限られたものとなり、リース関係の保守点検に関する役務の提供、ごみの収集処理、給与関係の委託業務などが考えられるが、その都度判断し、長期のほうがいいのか、短期のほうがいいのか決めていくことになるということでございます。

 そして、長期継続契約のメリットについてでございますが、この条例を定めることにより、契約期間をこれまで特段定めてやってきていなかったものではありますが、5年をめどとすることにより、ある程度明確化されるということでございます。また、これまでそれぞれの所管課で予算を持ち、行ってきましたが、財産管理室で契約に関する指導に当たることができるようになる。また、年度末における債務負担行為が発生しなくなるということでございます。

 議案第9号につきましては、特にございませんでした。

 議案第10号につきましては、ゲートボール協会の会員数及び役員構成につきましては、会員数132名で、役員は会長1名、副会長3名、事務局長1名、体育協会理事1名であり、二戸市体育協会加盟団体であるということでございます。

 補助金につきましては、二戸市よりゲートボール協会への直接の補助金は交付しておりません。体育協会を通じての補助金を行っているところでございます。

 協会の財政運営につきましてですが、年間予算は30万4,000円で、会員の会費は1年間1,150円でございます。

 維持管理につきましてですが、維持管理経費として考えられるのは電気料、水道料、し尿くみ取り料が考えられ、年間13万6,800円の見込みでございます。施設利用時間は、4月から11月までは64時間、12月から3月までが456時間で、電気を使う照明は年間328時間を見込んでいるということでございます。

 次に、議案第13号でございます。総務部所管分、まず税務課でございます。法人市民税の増収につきましては、主な要因は郵政民営化に伴う新たな課税と食肉加工関係の会社の増収が主たる要因でございます。

 また、社団法人地方税電子化協議会負担金は、公的年金の特別徴収をする際に社会保険庁と市町村とのデータを中継する機関でございまして、それに対する負担金であり、本年度より発生するものでございます。

 財政課の部分でございます。地方税等減収補てん臨時交付金につきましては、平成20年4月に道路特定財源の暫定税率が執行されたことにより、地方公共団体が減収になったものであります。これを補てんするために、平成20年度限りにおいて国が全額補てんすることとなり、今回交付されることになりました。それが地方税等減収補てん臨時交付金でございます。

 また、地方交付税につきましては、地方交付税は臨時交付金が創設されたことにより歳入がふえるということで、普通交付税の再算定と調整率の変更が行われたことにより補正されるものでございます。

 次に、政策推進課所管分でございますが、市町村合併総合推進体制整備費補助金は、学校給食センターの備品整備事業の5,874万5,000円のうち、4,800万円が使用が認められたものでございます。

 次に、情報管理センターでございます。情報管理センター、今回備品購入費を計上しているわけでございますが、本庁の市民ホールに来庁者の便宜を図るためにコインコピー機を設置する事業費として、備品購入費21万円を計上したものでございます。

 また、工事請負費が計上されておりますが、光ケーブルの移設に伴う工事請負費で、本庁から浄法寺総合支所までの光ケーブルを敷いているわけでございますが、今回区画整理に伴うケーブル移設に係るものでございます。

 本会議でも議論になりましたが、住民票コード番号につきましてですが、住民基本台帳ネットワークシステムにおける11けたの番号につきましては、利用制限が設けられておりまして、市町村及び国、都道府県で使用するが、基本台帳法で定めた機関でしか使用できないようになっております。したがって、現在は税務課とか福祉関係では使用しておらず、市民課、その住基ネットのみで使用しているということでございます。

 セキュリティーにつきましては、現在ユーザーIDとパスワードで保護しているとともに、ロムで記録をとっており、どの端末や、どの職員が、どの情報にアクセスしたかがわかるように記録をとっているところでございます。今後はUSBを活用していくことも考えており、費用的にも大きな予算を必要とするものでなく、人事異動とか職員がかわっても危機管理をすることになるので、大きな威力を発揮するものと思われます。また、住民情報システムに関しては全く別のネットワークになっているので、インターネットを介して外部からの侵入は考えにくいところであるというところでございます。

 次に、市民協働部所管分でございます。生活環境課で今回二戸地区広域行政事務組合負担金の還付金が発生しておりますが、還付金5,257万5,000円のうち1,921万6,000円が生活環境課分であり、し尿処理費、ごみ焼却費、粗大ごみ処理費の委託料及び資源ごみの売却収入が確定したものによるものでございます。

 また、広域事務組合の負担金の減額が計上されておりますが、処理委託料の入札残などによるものでございます。

 川又の公衆便所の清掃委託料が減額にされておりますが、これは市民のボランティアによる実施で不用になったものでございます。

 工事請負費の減額につきましては、リサイクルステーションの工事入札残でございます。

 次に、地域づくり推進課でございます。市民文化会館食堂施設についてでございますが、現在の状態は文化会館の食堂の借り手はめどがつかない状態でございます。公募があった時点で食堂を利用しやすくするために、食堂自体の入り口などの検討していくということでございます。また、喫煙所については現在外でありますが、喫煙所を設置する方向で検討しておりますが、なかなかいい場所がないというふうなことでございます。そして、過年度の食堂の滞納分が発生しておりましたが、それは2か月分だということでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 田中文教福祉常任委員長。

〔文教福祉常任委員長 田中勝二君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 平成20年12月16日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。文教福祉常任委員会委員長、田中勝二。

 文教福祉常任委員会における審査報告書。

 平成20年12月10日の本会議において、当文教福祉常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 開催年月日、平成20年12月11日、開催場所は第2委員会室です。出席者でございますが、委員及び説明者は記載のとおりであります。

 次に、主な審査結果でございますが、議案第3号、二戸市国民健康保険条例の一部を改正する条例は、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案可決となりました。

 次に、議案第11号、岩手県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第6号)は、賛成多数、原案可決であります。

 次に、議案第14号、平成20年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、全員賛成、原案可決であります。

 次に、議案第17号、平成20年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、賛成多数、原案可決であります。

 次に、主な審査内容につきましてでありますが、議案第3号は特にございません

 議案第4号、通学費用助成についてであります。コミュニティーバス利用に係る助成は回数券利用相当額の助成ということだが、定期券のようなものにしたほうがいいのではないかという質問があり、コミュニティーバスに関しては定期券やフリーパスのようなものを取り扱っていないということでこういう形となった。今後も統合等想定されるので、関係課と検討させていただきたいとのことでありました。

 次に、交流活動についてであります。来年度より中央小学校に通うことになる子供たちへのケアが一番大切だと思うがどうかという質問があり、11月に各学年の児童が中央小学校の児童と交流学習で一緒に授業を受け、給食も一緒に食べて交流している。動揺もなく交流も深まられたが、3学期も同様に実施する予定ということであります。

 次に、議案第11号は、特にございませんでした。

 議案第13号、教育委員会所管分でございます。学校林等伐採委託料について、学校林の木材を浄法寺小学校に使うということだが、木造校舎かという質問があり、構造については設計の自由度、耐震性、建物の重さ、耐火性、防音性、メンテナンス、建設コストといったもので比較すると、鉄筋コンクリートづくりのほうが優位に立つようであります。ただし、木のぬくもりのある校舎といったことを考えており、さらに建設コストも縮減したいということもあり、1、2階の本体は鉄筋コンクリートづくりで、屋根部分を木造にするというのがいいのではないかと考えておるということでございます。また、本体の鉄筋コンクリートもそのまま肌を出すのではなく、主に集成材ですが、内装、外装にもふんだんに使って、見た目は木造校舎のような外観にしたいと考えているとのことであります。

 次に、教育費寄附金についてであります。寄附金200万円の経緯と使い道について質問があり、10月16日、盛岡信用金庫の理事長から寄附採納のお願いが出ております。子供用の図書の充実ということで寄附したいということで、図書館としては趣旨に沿う児童図書をメーンとしながら、書架もあわせて購入したいということで信用金庫と協議をいたしまして了解を得ていると。本については、150万円分、書架は50万円で買う予定であります。図書は、学校あるいは児童に読み聞かせている団体に、どのような本を購入したらいいかアンケート調査を行っている中で、それらを参考にしながら内部で購入を進めていきたいということになっておるということでございます。1,500冊を最大で予定しております。書架には寄附者の表示をする予定でありますということでございます。

 次に、教育行政に関する評価委員についてであります。教育行政に関する評価はどういったものを行うのかという質問があり、ことしの4月1日から新たに法令が施行されたもので、その条文には教育行政の点検評価を行うこととなっております。二戸市の場合は、教育振興基本計画を予定しており、そこに載っている項目、全部で15事業67項目となっておりますが、その中で19年度に予算措置をした13事業40項目ほどの点検評価を行う予定であります。委員4名では評価が大変ではないか、人数をふやすべきではないかという質問があり、13事業40項目となると、4名の方に1項目ずつ外部評価をしていただくのは大変だということで、40項目を4分野、学校教育、社会教育、文化、給食と4分野に分けてそれぞれ総括をして評価していただこうと考えており、今後さまざまな問題が生じたときは、随時いい方向に改善していきたいと考えておるとのことであります。

 点検評価のスケジュールについて質問があり、議会終了後12月に委員の選任をし、12月に40項目について内部評価を行い、有識者の先生方により1月から2月上旬に2回評価委員会を開こうと思っております。その後、2月の教育委員会定例会にこの部分を報告し、議決を得た後、議会の皆さんに報告する予定であります。市民への公表は、議会への報告後となる予定であります。

 次に、新学校給食センターの今後のスケジュールについてであります。今後のスケジュールについて質問があり、建築、機械設備、電気工事については6月末の工期ということで順調に進んでいる。厨房機器の納期を7月15日までとしており、その後に機械の試運転、調理トレーニング等を行えるように給食センターと打ち合わせをしながら進め、8月後半の2学期から給食を提供したいと考えておるということでございます。

 現在委託契約している調理、配送は来年4月以降はどうなるのかという質問があり、基本的には単年度契約ですが、調理については随契を含めて3年間、配送は5年間で1つの機関として行ってきました。調理については、平成18年度にプロポーザルで業者を決めておりますので、それからいくと今年度で丸3年になりますので、21年度に改めてプロポーザルで新たな業者を決めるということになります。新センターが稼働するまでの4カ月間についてはこれから検証することになりますが、特に問題がなければ暫定的に現状の業者と随意契約できるようであればそのようにしたいと考えております。配送については、改めて入札をする時期ではありませんので、問題がなければ現在の業者と随意契約したいと考えております。新しいセンターについては、調理、配送とも改めて業者を選定したいと考えております。

 次に、給食費の徴収方式についてであります。給食費の徴収方式について本会議で議論があったところですが、どのように考えているのかという質問があり、二戸では現年度分ですが、学校に徴収をお願いしておりますし、浄法寺については納付書を発行し保護者から納めてもらっているという状況であります。今後は、来年度4月から二戸でやっている方式でできればやっていただきたい。教育委員会で検討している段階であり、また保護者、学校等に相談していない。仮にそういった形でやる場合は、年明けくらいから保護者なり学校給食センターの運営委員会でご意見をいただきながら進めてまいりたいと考えております。浄法寺の方式を変える理由としては、浄法寺の給食センターは380食ぐらいということで、二戸のセンターと比較すると食数が少ないということがあります。現在浄法寺で納付書を発行しているというのは、市の財務会計システムを利用して発行しており、年10回に分けて徴収するとすれば1人当たり10枚の納付書を発行するわけですが、うち職員が年度当初に1カ月ぐらいかけて納付書をつくっております。それを今度3,000食分を発行することになれば、今のシステムでは物理的に困難だということがあります。それと収納管理は今の財務会計では管理できません。税と同じようなシステムを構築しなければ不可能だと理解しております。納付状況は現年度分で過去5年分ぐらいを見ますと、未納の割合は浄法寺のセンターのほうが高い状況であります。ちなみに、19年度の現年度分の浄法寺の未納は5.0%で、二戸は1.5%でした。その前の年は、浄法寺が2.9%で二戸が1.8%となっており、過去5年間の状況、現年度分は浄法寺の未納の割合が多いという状況であります。

 次に、総合福祉センター所管分に入らせていただきます。障害者自立支援給付費についてであります。増額内容について質問があり、増額となった主な内容は、介護給付費については、ケアホーム利用者は4名、生活介護が2名、療養介護が1名という形でふえております。訓練等給付費は、利用者の軽減があったことから、その部分と利用率の増という形になります。療養介護医療費は、1名の増によるものです。サービス利用計画作成費、特定障害者特別給付費、特別対策費は減額となっておるとのことであります。

 次に、地域包括支援センターについてであります。地域包括支援センターの関係予算が歳入歳出ともに減額となっているが、利用者が少なくなっているのかという質問があり、歳入のほうは当初予定した人数より減るという見込みで、歳入も減るということになります。歳出のほうも減らしておりますが、これは事業所のほうに介護予防プラン原案作成を委託するわけですが、なかなか事業所のほうで引き受けてもらえないということで減らすものであります。原因としては、事業者のほうでケアプランを作成する人、その人数が少なくなってきているということで、お願いしてもなかなか引き受けてもらえないというのが現状であります。残った分は自前、包括支援センターで行うことになります。相談業務がふえており、20年の4月から9月までの半年の延べ人数で585件の相談がありました。昨年から比較すると100件ほどふえております。

 次に、議案第14号であります。診療所の経営についてであります。金田一、浄法寺のどちらの診療所も繰越金が出ているが、今の経営状態はどうなっているのかという質問があり、決算見込みになりますが、19年度決算並みの推移で動いております。金田一診療所は過年度の繰り越しがずっときましたが、ことしは赤字になる見込みですが、その繰越金でカバーできるものであります。同じく浄法寺診療所は、前年度並みの4,700万円ほどの赤字決算になる見込みでありますということでございます。

 次に、議案第17号の主な審査事項ですが、普通徴収分の未納についてであります。普通徴収の未納は何割ぐらいあるのかという質問があり、まだ始まったばかりで納期未到来部分もありますので、期別ごとでわかりますが、全体はまだ年度途中ですのではっきりした数字かどうかは定かではありません。1期、7月分は収納率92%、2期は91.6%、3期は90%、4期、10月が82%、5期、11月の納期が過ぎましたので64%となっており、11月の督促は来週発送する予定です。結果は落ちてきていますが、督促がいけば払うということもありますので、8割から9割程度までは上がると見込んでおるということでございます。未納者には保険証が交付されず資格証明書などになると思うが、その準備はしているのかという質問があり、広域連合の会議で政府与党決定の特別対策による資格証明書発行基準の設定という説明を受けており、簡潔に言いますと資格証明書の運用は、相当な収入があるにもかかわらず保険料を納めない悪質なものに限って適用するということで、広域連合いわく、県内の国保の状況や各都道府県の状況を慎重に検討し、今年度中に判断するということであります。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前10時55分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前11時12分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 田代産業建設常任委員長。

〔産業建設常任委員長 田代博之君登壇〕



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。産業建設常任委員会委員長、田代博之。

 産業建設常任委員会における審査報告書。

 平成20年12月10日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 1、開催年月日、平成20年12月11日、12日、開催場所、第3委員会室、出席者名につきましては記載のとおりでございます。

 先に審査結果をご報告いたします。議案第12号、財産を無償で貸し付けることについては、全員賛成、原案は可決すべきものと決しました。

 議案第13号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第6号)は、賛成多数、原案は可決すべきものと決しました。

 議案第15号、平成20年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しました。

 議案第16号、平成20年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しました。

 議案第18号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しました。

 次に、主な審査内容をご報告いたします。第12号、(1)、これまでの経緯と理由と必要性についてであります。これまでも閉会中の委員会等でいろいろ説明があり、質疑をしてきたわけだが、農協合併の後始末に自治体として協力せざるを得なかったという意味合いも感じている。また、将来にわたって心配されることもある。これらのことは農業政策上での問題であって、農業振興ということで二戸の農業にとってプラスになるからやることと確認していいですかなどの質問があったところです。

 委員会で4月から審議してもらってきたこの育苗施設は、旧浄法寺町当時から主要作物である葉たばこの補完作物、水稲の転作奨励作物として花卉、野菜などの園芸作物推進をしてきたものであるとのことです。また、二戸地方の園芸産地確立の一環として補助事業を入れて県、市、農協が連携して取り組んできたものであります。計画当初より花卉も野菜も少しずつ伸びてきているところであるという報告であります。今後においても、来年度から3カ年の計画をつくっていたところで、合併前の農協でもこの事業は必要であると考えていたと思っております。そういった状況であったのですが、農協の合併が決まり、しかも吸収合併ということで、採算のとれない赤字の施設は廃止するということになりました。一時は生産組合そのものに譲渡することも検討しましたが、組合の現状はそのような状況にはなかったということ。農協には、市が引き受けない場合にはどうするかとのことを確認していますが、売却処分をしても廃止するということでしたので、農業政策として今後の二戸市の農業のために、支援してこれを残していく必要があると考えて提案したとのことであります。

 具体的な施設の必要性ですが、野菜については当施設ではミニトマトが主力になっており、ミニトマトは他の施設でもその地域ごとに供給する部分があり、生産能力上、他の施設からミニトマトの苗を求めるのは非常に難しいということです。花卉においても県の育苗センターから種が配分され、地域ごとにつくるシステムになっており、他の地域に求めるのはやはり難しい。しかも、オリジナル品種については他の地域に出さないという状況にあるので、これを県外、例えば長野県から購入すると苗が5倍以上になり、しかも輸送コストも加算され非常に高価なものになってしまうため、この施設はどうしても必要であるとのことであります。

 (2)、これからの施設運営と見通しについてであります。農業振興ということであれば、将来的に経営が成り立つということでなければならないのではないか。生産者の皆さんが独自にやれるようになるには何年ほどかかると見ているか、市がやるというのはどこまでかという質問。この件では二戸市の財政負担はどれくらいか、また農協合併のかかわりで同様なケースが県内にあったと思うが、他の事例ではどのようにしているのか、知っている範囲でという質問がありました。

 今後の運営については、経営努力、改善をしながら工夫をして、将来収支を合わせて生産組合だけでやっていけるようにしたいということで、苗の生産の仕方、施設の効率的な活用、例えば稚苗でハウスから出す、次に改植苗の段階で出す、定植苗まで持っていって出すというふうに3段階に分けて受け入れ農家をふやしていく。そして、回転を早めて施設の生産効率を高めペイまで持っていこうということで、提出資料に載せてある4カ年の計画をつくったということだということですが、これでは来年が赤字になるが、22年から24年は若干の黒字が見込めるとなっている。それ以後の見通しは見定めてはいないが、今後の4年間を見ながら精査していきたいとのことであります。

 市の負担は保険料の1万4,000円弱になります。大規模修繕等については3者で協議するということになっていますが、平成17年に農協のほうでやっていますので、当面の必要性は考えていないとのことであります。これらを含めた運営については3者で運営会議を開催し、目的達成のための協議を毎年行うという協定書を取り交わしているということです。

 農協合併による他の事例では、宮古市が事業を引き受けて補助金返還をしています。遠野市の場合は、堆肥センターを無償譲渡の上、市が直営で事業を継承する。一戸町では、乳工場を無償譲渡の上、事業譲渡で受けたものを貸し付けしているが、8,000万程度の貸付料が1,000万程度に減額になったということです。出荷場については、任意組合に貸す予定だと聞いているとのことでありました。

 次に、(3)、土地建物譲与契約書についてであります。議案書では無償で貸し付ける財産の内容で、土地が駒ケ嶺2番1と、駒ケ嶺5番9となっているが、本会議で配付になった資料の土地建物譲与契約書には駒ケ嶺2番1しか入っていない、5の9の実態はどのようになっているのかとの質問があったところです。

 土地の貸借の関係ですが、これについては所有者と農協と市で協議をして口頭で了解をとっていますが、より約束を確実にする必要があると考えますので、至急書類は整理したいという答弁でありました。

 次の質問は、同じ資料の譲渡契約書の公租公課負担、3条に移転登記以後は甲が負担する云々とあるが、このことについては市の所有のため不要なので必要ないということから、抹消したほうがいいではないのかとの意見があったところです。これに対しての答弁は、指摘のとおりであります。納税義務者は1月1日に特定され、それをもって納付書が来て納税をするもので、既に今年度分は農協が全納しておりますので、すぐに抹消手続をとりたいという答弁でありました。これを受けまして、委員会2日目の12月12日に、前日の指導にかかわる土地の使用に関する承諾書と土地建物譲与契約変更契約書の2通の写しが提出されたところであります。

 この議案第12号に1名の委員から賛成討論がありましたので、報告をいたします。賛成討論であります。閉会中を含めていろいろ説明を聞き、審査をしてきました。結論から言うと、手続等はよくないと思うが、私は賛成であります。これにはいろいろあると思いましたが、基本的な考えは農業振興というところに位置づけるというのは当然で、これは確認をいただいたものであります。さらには、契約上の問題、いろいろ符合しないというか、矛盾ではないかという指摘もありました。そのことは踏まえるというか、実直に認めることは認め、さらにカットするものはカットしながらきちんと整理された。なかなかないということです、そういうふうにできるのは。ですから、私はその対応する姿勢も了とする考え方に立って、さらに農業振興に励んでほしいということを申し上げて賛成でありますという討論でございました。

 次に、議案第13号であります。浄法寺総合支所所管分でございます。地域振興課所管分、冬の稲庭高原イベント補助金についてであります。観光協会主催で全体の事業費は90万を見込んでおるとのことです。これまで6回実施してきました。補助金については昨年、一昨年と減額していますが、費用の中の大きく占めるスノーモービルの台数を抑え、天台の湯の2台にゴムボートなど工夫をしていく。今年度はかんじき体験、足跡体験、トレッキングなど稲庭の自然を生かしたイベントにしていきたい。また、昨年まで不特定多数を対象にしてきましたが、事前に募集をかけて20人、30人程度の宿泊を伴うような形で実施をしたい。開催日にしても予定でありますが、1月31日、2月1日、1回目です。2月28日、3月1日、2回目、3月21日、22日の3回目と、土日を3回実施したいと思っていますとのことでありました。

 次に、農林課所管分でございます。(1)、農業制度資金利子補給事業費についてであります。申請がいずれもないということは、周知が足りないのか、困っていても手が出せないというものなのか、どのようにとらえているか。また、今後の助成、支援について検討しているものがあるかなど、この事業についての質問がありました。

 周知については、新岩手農協の広報紙で組合員農家全戸に配付をされています。また、今月の15、16、17日の3日間、総合支所においては24、25日に集落座談会を計画しているので、そちらでも周知を図っていくということでありました。

 これは農協と畜産農家を中心に部会等とも協議をしていたもので、その後農協から緊急対策資金の利子補給の要求が農協から来たという状況であります。21年度の資材の分についても1.5%の利率で貸すということを農協が取り組んでいて、市としては半額の0.75%を補助するということであります。ほかには、9月議会のとき搾乳牛1頭当たり1万6,500円の助成が決まり、次の支援が予定されていると話していましたが、その後9,000円を上乗せさせ、合わせて2万5,500円の支給が打ち出されておりますということです。これは四半期に分けて農協に直接支給ということになっているとのことでありました。ほかに、乳価については1キロ当たり10円のアップが予定されているが、東北地方では12月から3カ月、乳価2円を前倒しして加算することも出ているとの答弁でありました。

 (2)、農林課所管の補正総額についてであります。補正額が農林全体で100万にもならない。極めて少ない。恐慌の波があらゆる産業部門に来るのが見えている。影響を受けるのは、初めに中小企業、次に農業、畜産ではないか。青森県の自治体の中では、融資とはまた別の直接補てんのような独自支援策を打ち出しているところもあるように聞いているが、二戸市独自としてやれるものがないか。区画整理事業をやるなというわけではないが、5年ぐらい凍結しても雇用問題、経済危機に対する対応に回したほうがいいのではないか。二戸の農業を守るために国、県の施策をプラスした農業を中心とした独自の施策を考えるということが必要だと思うが、考え方を聞きたいということがありました。

 今一番緊急に対策を講じなければならないのは雇用の問題だと思っています。市の内部には相談窓口がないので、これを立ち上げ、各課各部横断的な取り組みをしていきたいと思っています。農業については、今は国の対策に頼っているような状態であります。たばこ、野菜、リンゴにしてもそれぞれの分野で影響を受けているものがあるので、この分野ごとに皆さんとよく協議をして、必要であれば予算措置をしていきたいと考えておりますという答弁でございました。

 次に、建設整備部所管分、建設課所管分でございます。(1)、工事請負費についてであります。具体的に言うと、道路維持費は市道繋線の側溝工事です。国営かん排の事業が入ってくるので、それに合わせて道路側溝を改修するもの、新設改良費のものは、交付金事業がまだ終わっていない地区に工事費として配分されます槇木米内線、山屋線、小池線、寺ノ下糠塚線ということでありました。

 次に、(2)、建設関係の雇用についてであります。今議会の一般質問でも非常に雇用関係の問題が多かったわけですが、産業振興部長にも聞いた雇用問題について、建設整備部の所管のところでも雇用とのかかわりがある仕事があると思うので、答弁をいただきたいとの質問でございます。

 その関係については上部と相談をして、できるだけ雇用の場を確保できるような方法を検討していきたいとのことでありました。

 (3)、槇木米内線についてであります。本会議で質疑のあった槇木米内線に関連視察に行ってまいりました。この通行妨害は記録に残っているのは平成18年ころからでありますが、平成15年ころから始まったということであります。相手側の言い分は、車が通ると道路に埋設してあるパイプとポンプが壊れる。特に大型車は体を張っても通さないということを言われておるようでございます。道路用地は自分のものであって、車が通るはずがないということもおっしゃっておるそうでございます。これまで建設課と警察で対応してきたところですが、9月に振興局に相談をしましたら、まずは公文書でお願いをしてみる。そして、道路法で強制的に撤去する方法はあるけれども、そこまでやった例はいまだないということでありました。警察立ち会いで本人がいるところで撤去したこともあるのですが、すぐにもとに戻されてしまい、もう一度警察にお願いしたところ、警察してはやることはやったので、あとは市の問題だということであります。警察については、住民の通報で撤去したり立てたりしていたこれまでの経緯があるようでございます。道路用地は自分のものということについては、国調が入っていて本人の判ことサインのある書類一式を届けているということですが、本人は国調では4メーターの幅員になっているものを2メートルしかなかったと主張しているそうであります。いずれ早急に解決するよう努力をしますということでありました。

 次に、都市計画所管分は特にありませんでした。

 次に、下水道課所管分も特にございませんでした。

 この議案第13号に1名の委員から賛成討論がありましたので、報告をいたします。端的に申し上げるとボリュームがない。財政難だからですけれども、極めて厳しい。予算の求め方というのはそれぞれ違うかもしれないが、いずれ同じ形で来るわけであって、その断りを部長に対しても申し上げたとおりに、二戸市独自の雇用を初め、苦しい状況に対応すること、これは市長のほうに伝えてほしいという要望を申し上げました。それは当然でありましょうが、そのことについては賜りましたという答弁であった。我々の常任委員会の部長は2人なのですから、2人の部長は部下職員に対して判断を間違わない、あるいは市長との協議の中でも申し上げたように、その認識をきちんと整理をして、細々したのは後に回してもいいです。それから、財源についても余り急を要しないものについては組み替えをしてもいいです。そういった抜本的な方向でやってほしいというような希望等も申し上げておきました。そういうことも含めて今後取り組んでもらえる期待感を持って私は賛成をいたしますという内容でございました。

 次に、議案第15号です。(1)、下水道工事の施工時期についてであります。下水道の第3期計画を5年延長するということだが、区域内の方たちが浄化槽をつけたらいいか待ったほうがいいか迷っている。大体計画上はこうなっているという説明ができないものかとの質問がありました。

 これについては、施工年次がいつごろになるかということについては、担当課に直接来て相談している方たちもおります。そういう場合は、予算等を確定しているわけではありませんが、見込み的なこととしていわゆる何年くらい先という大まかな部分のことについては、答えられる範囲で答えている状況だということでありました。

 次に、議案第16号でございます。特にございませんでした。

 次に、議案第18号、これについても特にございませんでした。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 以上で報告が終わりました。

 日程第1、議案第1号、二戸市屋内運動場条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 いずれゲートボール協会にかかわる中身ですので、加えて聞きたいのですけれども、このゲートボール協会の年間の主な活動項目は何なのでしょうか。いずれこの市で無償で貸し付ける部分のところで1,382時間の活動時間を見ているということなのですけれども、8時間で割っても160日ぐらいになるのかと。そんなに使うのかなという感じしますけれども、その辺の質疑はなかったですか。何となくこの活動時間と人数なり日にち割ってみれば合わないではないかなという感じしますけれども、それと年間の事業費は130万4,000円、1,000円会費で......

〔発言する者あり〕



◆6番(鷹場美千雄)

 130万って......

〔「言いません。13万6,000円」の声あり〕



◆6番(鷹場美千雄)

 13万6,000円か、どうも失礼しました。では、この部分ではいいです。

 では、時間のところ。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎総務常任委員長。



◆総務常任委員長(岩崎敬郎)

 質問の部分が意味をちょっととれなかったのですけれども、主な活動項目についての質疑等はございませんでしたが、いずれゲートボールをするという協会でございます。

 活動時間の部分は、議案第10号でお話ししたので、議案第1号ではご報告を申し上げておりません。



○議長(佐藤正倫)

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 この時間のことについては質疑がなかったのですか。ということは、1,382時間ぐらいを見ているということは間違いないですか。1,382時間を見ているのであれば、仮に1日8時間ずつ活動したにしても、1年のうち半分も使わなければならないような理屈なのですけれども、そういった質問はなかったのですかということです、委員会で。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎総務常任委員長。



◆総務常任委員長(岩崎敬郎)

 時間のことについては、一切1号では報告しておりませんけれども。



◆6番(鷹場美千雄)

 関連性があるので、あったのであれば聞きたいですけれども。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎総務常任委員長。



◆総務常任委員長(岩崎敬郎)

 1号ではありません。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 ゲートボール場、二戸で、屋内ですね。非常にいいことだというふうには思います。ただ、その広さ等からいって、ゲートボール協会の公認になり得るものなのかどうかですね。その辺はどういう内容になるものか。公式なというか、正式なメーター等がちゃんととれる、あるいはそういうプレーができる、あるいは逆に言うとできない、それぞれあると思うのですけれども、可能であればやはりそこで大会等ができるようになれば、非常に二戸市全体としてもいいことであろうというふうに思うのですが、そういう質疑があればそれを明らかにしていただきたいし、なければ結構であります。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎総務常任委員長。



◆総務常任委員長(岩崎敬郎)

 コートのその面積等についての質疑はございませんでしたが、ご案内のとおり、前に図面を出しまして改修のときに面積を出していたというふうな、委員に記憶があると思いましたので、委員のほうからはそういう質疑ございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 賛成です。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 鷹場議員。

〔6番 鷹場美千雄君登壇〕



◆6番(鷹場美千雄)

 1号議案について、いろいろ議論はしてきましたが、否定するものはないなということで賛成討論しますが、ただ行政のあり方として、こういうご時世でありますので、産業振興という部分に思いを向けて調査、そして判断していただきたかったなという部分を披瀝してみたいと思います。

 いずれこのゲートボールの屋内施設は、もとをただせば農協の持ち物であり、農家の持ち物であります。前身は二戸市農協の事務所跡、そして合併されてから農協の肥料倉庫になっていた中身なのです。急な農協合併のために、農協の役員の方々もそういった時間がなくてやれなかったことなのですけれども、やはり隣に非常に狭いところで肩を寄せ合って事務執行している森林組合があったったわけです。その森林組合の実態だけ見ても、やはり産業振興に使うべきでなかったのかなと。ちなみに、農協の組合員イコール森林組合の組合員と言っても過言ではありません。二戸市の森林組合の加入者は1,195人、一戸町が609人、軽米が1,077人、九戸が134人という人数であります。

 そういったことを考えた場合、行政のほうも、私がけさ言った当の職員、当初は部長は森林組合等にヒアリングには行っていませんという報告だったのですけれども、調査したみたいです。そういったことで、けさ担当職員に部長立ち会いで尋ねました。行きましたと。上司の命で行ったのですかと、いえ、違いますと。後ろのほうでいずれ森林組合とのかかわりを持たなければならない部分があって、後ろの塩蔵施設が取り壊しということになっていたので、その関係もあってヒアリングに行きましたという話でありました。その塩蔵施設も土地の所有者と協議しまして壊さないで終わったようで、JAの費用がかからないという中身で本当によかったなと思っていましたけれども、いずれヒアリングまでしていながらなぜに森林組合に行かなかったか。その森林組合の話では、いずれきちっとした形でお話し申し上げたいということで、話は持ちかけてきたので後で来るだろうという予測しておったら、来たときは、隣はゲートボール場に利活用しますという話で、あっけにとられたという話でした。私も前回の臨時議会に出ておったので、そういったヒアリングをしてきたものだろうなと思っていたのです。用事があって森林組合でその話したら、その話が蒸し返された話だったのです。何だのだと。私もそういったこともきちっと前回確認しなければならなかったのかなと思っています。確認しなかったのです。当然行政はそういったことをやるのであれば地元のヒアリング、少なくとも隣接の施設が非常に狭いというのをわかっておりましたので、やったのだなと思っていたのです。そういったことで後手後手の話になってしまったことになりますが、いずれこれだけの社会情勢を見たときに、きちっと産業振興、きょうの朝のテレビでもやっていました。杵築市と聞いたったのですけれども、キヤノンの誘致企業があって、そこで従業員の人たちが切られたと。切られた従業員全員を市の臨時職員として採用するということが大きく報道されていました。やはりこういったことを考えれば、この情勢を見るときに産業振興というのが第一義でなかったのかな。

 ではありますが、いずれ農協の遊休施設を利活用するということについては、あえて反対する中身でもないので賛成とした次第でございます。

 以上で終わります。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 日程第2、議案第2号、二戸市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 日程第3、議案第3号、二戸市国民健康保険条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第3号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

 日程第4、議案第4号、二戸市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 日程第5、議案第9号、二戸地区土地開発公社定款の変更についての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第9号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 日程第6、議案第10号、公の施設の指定管理者の指定について、二戸市屋内ゲートボール場の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第10号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 日程第7、議案第11号、岩手県後期高齢者医療広域連合規約の変更についての委員長報告に対する質疑に入ります。

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 これは確認したいということで、委員長の報告が聞き取れなかったのです、私の耳が、おしとやかで。7月、8月、9月、10月、11月と、この5期についてのパーセントだったと思うのですが、もう一度そこを確認したいと思います。

〔発言する者あり〕



○議長(佐藤正倫)

 17号だ。よろしいですか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 日程第8、議案第12号、財産を無償で貸し付けることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 この案件につきましては、委員会非常に苦労されて審議をしたみたいなのですけれども、私も同僚議員から若干は聞いております。お聞きしたいことは、本会議のときに資料要求で出された資料の9ページは、土地建物譲与契約書になっているわけですね。全文も次のとおり、ここは贈与契約を締結すると、そして1条には、甲に贈与し、甲はこれを受諾したということで、土地だとか建物とかというふうになって、第2条の1、移転登記にも土地建物がついているということで、土地は本来個人のものだわけですね。個人のものが新岩手農業協同組合が譲与または贈与することができるものではないというふうに思っておりますが、そこらあたりの話がどうなったのか。つまりは、この契約書自体が無効ではないのかというふうなことが1つ議論にならなかったかどうかということと、もう一つ、贈与であれば贈与税が発生するのだけれども、その部分についてはどう扱うのかというふうな議論がなかったか。3つ目には、建物は確かに二戸市のものになるかもわかりませんけれども、土地は個人のものである。したがって、固定資産税を払わなければいけない。この公租公課の部分について、固定資産税の部分についてはどうなるか。変更契約書を12日に結んだみたいです。削除するというふうになっております。公租公課の負担の削除になっていますので、土地の所有者の方が土地の分の、宅地分の固定資産税は支払うと、ただで貸して税は支払うというふうな議論があったかどうか。

 そこの3点について、どういう議論があったか確認をいたしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 ちょっと質問に対して答弁のほうが半端になりますので、少々休憩をお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 ここで昼食のため休憩いたします。

休憩 午前11時50分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時01分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 答弁願います。

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 貴重な時間を費やして申しわけございません。会議録を精査してみたところ、土地の部分の固定資産税については、報告した以上の質疑はされていませんでした。

 それから、譲与税について、これも質疑はございません。

 それから、契約書の有効、無効についても質疑はなされておりません。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 賛成討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 私は、本議案にあります無償譲渡については賛成をする立場ではありますが、しかしこの間の背景としてあります農協合併等にかかわる問題で指摘をしなければならないところがありますので、賛成討論をしたいと思います。

 5月に行われました農協の広域合併、これは組合員からの要求によるものではありませんでした。JAが新たに導入しました国際的な会計ルール、減損会計のルールにのっとるという、まさに農協組合員、また地域農業の現状から全く遊離した金融事業を優先するための農協合併となったのであります。その結果、地域の状況を見ましたときに、地域農業の振興に不可欠な施設まで不採算部門として切り捨てる、そして人員も削減するなど、農協の側からの効率性の追求が組合員にとっては非効率を拡大することとなりました。今回の施設の問題もそのとおりでございます。徹底した収益改善、そしてそのことが地域農業や農家の皆さんの切り捨てにつながっている、そういう懸念を私は抱いています。

 そうした中で、市農業の振興のため農家の経営を守る、そうした中での苦渋の選択が今回の市の対応になったと理解するものであります。この農協の広域合併によって自治体と農協の関係が弱くなること、またそのことによってその地域特定の対策、独自施策が困難になってはならないと考えています。合併を理由にしたその独自性の追求は、弱めるのではなく引き続き進めることが必要だと考えています。まさにこれからの新岩手農協のあり方、本来の農協としての原理原則、組合員や地域に根を張った農協運動、そのことがされるかどうか問われてきていると思います。そのときに、一方の契約者であります二戸市においては、そうした立場を農協に求めていくことが必要だと考えます。この間の協議の中では、毎年の育苗事業の中で赤字が出たら農協として一定の支援をしていくという考えが示されたとの常任委員会での報告がありました。しかしながら、そのことを担保する協定書での明記がされておりません。運営協議会の設置はうたわれておりますが、財政支援が明記されない不十分なものでありました。しかし、口頭ではあっても一定額の赤字補てんとなる支援をしていくという、明確にした以上は、そのことを市は求めていくと同時に、今日困難の中でも頑張っている生産者の皆さんの期待にこたえる、ともに頑張る立場を表明しつつ農協には求めていく、そうした強い姿勢が必要だと考えております。

 組合員や地域、そして二戸市の農業を考えたときに農協の果たす役割は大変重要でございます。今後の育苗事業、地域農業、そして農協の役割をしっかりと堅持していく、そのために二戸市の一層の農林業振興における姿勢の堅持、その努力を求めて賛成をしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 及川議員。

〔23番 及川正信君登壇〕



◆23番(及川正信)

 賛成討論を行います。

 常任委員会においても端的に申し上げました。私は、今回のこの問題については農協合併という大きな事業の中で、その後始末が主であるのか、あるいは農業振興が主であるのか、この点が私は非常に大事であるというふうにとらえました。質疑の中で明確に、ある意味では当然かもしれませんが、農業振興がその位置づけとして明確にするということでありましたので、この点についてはまずはよかったというふうに思います。ただ、本音ということになると、農協が結局合併をして生じたこの資産であります。どうにもしようがない。これを壊せばそれに対する経費がかかるなどなどから、その地元自治体に何とか救いを求めると、こういう形が一般的であります。私は今の、ちょっとそれますが、農業というものを考えた場合に、あちこちでこの農協の組織が脆弱化して、組合員のためになるという本来の農協法にのっとっていない。私は、一つの小泉流に言えば聖域なきこの構造改革の農業版ではないのかというふうにすら思っております。問題は、ただ経済団体でありますから、これは一概に言えない面もありますけれども、これからの農民がそれだけに大変なものを背負うということは、これは間違いないことだというふうに言わなければなりません。

 したがって、これは何もこの件1つだけではなくて、行政にぜひこれはお願いになりますけれども、こういう例が今後随時出てくるであろうと。そういった場合に、対農協あるいは対農業政策というものについては、やっぱり市としてもかなり自主的な主体性を持った農業政策というもので推し進めないと、これは流されかねないというふうに私は心配をいたしております。したがって、そういうことのないようにしていただきたいし、今回の行政の職員の対応は、この契約の問題等において委員から指摘をされ、そして検討した中で、そのことについてはまずいという点については素直にこれを受け入れて、すぐ農協と交渉し変更するというようなスピーディーな対応等もあって、私はこれまでの何とか提案し、あるいは提出した資料は何とか何とかというような状態ではなくて、これは一定の勇気も要るでしょうし、はなから間違ったものについては改めればいいわけでありますから、そう褒めなくてもいいのかもしれませんが、私は評価をしたいということは常任委員会でも申し上げました。したがって、審議の仕方、答弁の仕方、対応の仕方についても私はよかったと、いい形を残してくれたというふうな面も含めて、これは加えて賛成をしたいというふうに思います。

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第12号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 日程第9、議案第13号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第6号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、産業建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対。

 田口議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 反対討論いたします。

 浄法寺小学校建設については、地元地産材の木材を活用するよう9月の一般質問で取り上げましが、学校林等伐採委託料として今回の学校施設整備に生かされている予算内容であるという点は評価いたします。説明では、建設部分の本体は鉄筋コンクリート建設で、屋根の上部や部分的には木材のやわらかさを出す建設物にするとのことでしたが、今回の学校建設は末代まで残るようなしっかりしたものにするように、地域の木材の特性を生かし、保温力や耐久性、耐震性、修繕しやすさなど、文科省の学校施設整備指針にのっとった学校施設、さらには災害避難施設や地域のセンター的役割を果たすような施設となるよう要望いたします。

 そのほか民生委員の委託費や事務的経費等の増減など、特に問題にするような補正は見当たりません。しかし、公的年金から特別徴収制度が平成21年10月に開始されることに伴う住民情報システムの改修は、市民税を65歳以上の本人の了解なしに年金から自動的に徴収する仕組みをシステム化するものです。これは納税者の支払いの選択の自由を奪うもので、取りやすいところから取るという仕組みを恒久化するものです。今でさえ少ない年金で暮らしに苦慮されている高齢者から介護保険料、国民健康保険と後期高齢者医療保険料が徴収され不満の声が高まっております。続く今回の市民税の徴収を年金からと、さらに有無を言わさずに取り立てる内容を含んでおります。

 また、学校給食施設整備との関連の中で、当初賄い材料では2,950食の供給は地元食材を拡大した新学校給食センターの設備と説明し、できるだけ地元食材を生かした学校給食センターを目指すとしたものが、補正予算のやりとりの中で地元産を県内産へと広げ、また一括納入より地元産は高いから難しいとか、必要な食材が確保できるのかなど地元食材の目標も明らかにしない、施設の設計概念が一致しない後退した答弁でございました。国の食育推進基本計画の制定に地場産物の使用割合を5年間の目標で高め、岩手県でも県産食材の利用率を55%にしていることから、二戸市でも生鮮野菜や地元加工品等の利用拡大を進め、地産地消を推進すると盛り込んでいる二戸市総合計画の方向にも反する答弁です。

 さらに、農業製造資金利子補給事業では、原油高騰や投機マネーにより地域農業が深刻化しているときに、利子補給の申請がいまだにないという中で資金の返済も厳しい事態が考えられます。利子だけではなく高騰資材分の助成や支援も検討されるよう対策強化を要望し、一般会計補正予算に反対いたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 及川議員。

〔23番 及川正信君登壇〕



◆23番(及川正信)

 13号議案に賛成の討論をいたします。

 私は、個々具体的に取り上げればいろいろ問題なしとしないということにはなると思っております。しかし、総体的に今日の時点において反対をすべきぐらいの内容ではないと。制度的な問題等については、これは1市町村ではできない部分等もありますから、これについては今後十分国、県に対して言っていかなければならない問題等は当然あると思います。今議会の補正は、補正額については約1億7,000万、その中で民生費が大体1億円で、それから教育費が7,500万ですか、これは単純計算でいくとプラス・マイナス合わないように見えますが、これは補正減の問題等も絡まってきますからそういう数字になっていると思います。それは身障者の関係なり、あるいは給食センターの関係等々いろいろこれも議論あったところでありますけれども、いよいよ新たな合併後における協議会、合併協議会で議論になった施策がスタートするという意味で、これはしっかりしたものをつくってほしいし、いろいろなこれからの運営の中でも議会の意見等は十分あるいは父兄の意見等も十分とっていただけるものであろうし、意見は出していかなければならないというふうに思うところであります。

 私は、それに加えて、議案の中にはある、ないということを言っておりましたけれども、この本会議の中でも出ましたいわゆる米内道路、これは、当然我が常任委員会は建設関係でありますから、付託案件の中にこれは総括的には含まれ、視察もいたしたところであります。これ5年から3年の課題だということが言われますが、私もその問題とされるおばあちゃんと、それからその娘さんでしょうか、直接お会いをして話してみました。ちょっと元気はいいなという感じはしたのですけれども、そんなにそんなに恐れるような状況ではないと。よく口の端々に出た言葉では、市がと、二戸市のことですね。市が、市が。それは、事実はどうなのかわかりませんが、市に対する何か不信感みたいなものがあるのだなということは感じました。横に新畑副委員長も後から来て立って聞いていましたが、論理性はないのです、確かに。ああ、そうですかというふうな論理はないのだけれども、感情論、これが非常に強いと。これが大きな印象であります。しかしながら、写真等も委員長のほうからも配付してもらって見たのですけれども、やっぱり道路にああいうふうな、行ったときはなかったのですけれども、こういうふうにしてとめるのだという障害物を立てる。こういうことはやっぱり早い機会に解かなければいけない。これは当然なことであります。したがって、行政にあっては、これは道路管理という観点からまだ話をしながら、そして最大の努力はまだ残っているのかなという感じはいたしますけれども、それは行政判断と、しかるべき関係機関の判断にお願いする以外にないと思いますけれども、今議会で取り上げられ、今議会で視察をし、今議会でそういう議論が本会議でも最終的に討論でされたということのやっぱり意味と重みというものは市長もしっかりと受けとめて、この問題には対処すべきものであるということは申し上げなければいけないというふうに思っておるところであります。

 それから、これは全体的に言えば私は関係なしとしないと。市長からの緊急のような報告、きょういただいたこの振興局の関係、これは避けて通ることできません。したがって、あしたですか、またおいでになるとかという緊急の状態のときに報告で終わりと、こういうことであってはいけないというふうに私は思います。なぜこうなったのだろうと、だれが考えても行政改革視点で言えば、市長も言われるように二戸に設置される、二戸が本局になるのがこれは当然なのだと私は思うのです。しかし、そうではない状況が今出る。私は、後々久慈に設置することになれば大きなマイナスと悔いを残すことになると思うのです。今は一時の政治力学というでしょうか、一つの運動体として久慈が強かったのかなと、あるいはどういう人のつながりでそういうふうになったのかなというふうには思いますけれども、これら県との関係、国との関係等が常に重要なつながりでありますから、この振興局の関係はやっぱり市民に対しても、あるいは我々に対しても経過と結果、事実、そのことについては、説明責任は当然あると。今からどうこうするということは難しいかもしれませんけれども、難しいというのを前提にしては、物事は進まないわけでありますから、正論については正論として、二戸の言ったことは後日、将来正しかったということを残すような議論はしていかなければ私はいけない。本決まりでないのですから、本決まりがなるまではやっぱり進めるべきものであるというふうに私は思って、市長のご報告を伺ったところであります。

 あとは、今議会を通じて、全部の議員の皆さんから言われた、あるいはそう考えておられるというふうに私は思うのだけれども、この100年に1回と麻生さんも言っているのですが、事実そうなのですね。この不景気の中で今議会は開催され、議論されました。一般質問でも複数の同僚議員からもそれは指摘をされたところであります。私は、アメリカから発、これは第1回、昭和の初年度、いわゆる1930年代のあの大恐慌もアメリカ発なのですね。今回もアメリカ発なのです。アメリカの状態というのは、これは日本の人は書くことはほとんどないわけで、デービット・エー・シャノンという人がこれは書いてあります。しっかり大恐慌、当時のことが書いてある。日本の当時のことは、私は城山三郎のあの「男の本懐」がそれに当たると思うのです。だから、浜口雄幸と井上準之助の関係だと思うのですけれども、こういったものをよくとらえて、そして今後どういうふうにするか。鷹場議員だったのでしょうか、どこかの自治体でこういうふうに対応したという、この対応策を考えない議会は、私は意味がないと言われても仕方がない。今の時代に歴史をひもといて、そして今市民の雇用等がどうなっているかということを、やっぱりこれはもう重要かつ私は効果的な対応を求められている問題だと思います。

 したがって、きょうこれを長々申し上げるつもりはありませんが、2月から3月でしょう、3月議会は。そのときまでに臨時議会等を開催する中で、雇用の問題については対応をぜひするというのが今議会のこの補正予算は前提だと私は思っております。したがって、もう恐らく今は静かなほうで、春にかけて大変な状況が私は来ると思います。東京あるいは関東地方へ出ていっている出稼ぎの皆さんはどんどん帰ってくると思います。これは前回の大恐慌のときもそうだったのですね。落ちついた、そうしたらわんさとそういう状況が起きた。犯罪だって起きるでしょうし、大変な騒ぎになってくると私は見ております。そういうときに、小原市長を先頭にして二戸市の政治団体、政治分野、我々含めて行政もこれがどう立ち向かうか、それに取り組むか、対応するかというのは、私は二戸市の政治のあり方というか政治の中身が最大問われる最もわかりやすい中身だと思うのです。ですから、申し上げたと思いますけれども、他の事業に今組み込まれている、予算化されている財源ないのですから、それを組み替えるということ、あるいは区画整理事業も入ります。そのお金なんかも凍結をして組み替えて、そうして国、県の施策で、不足部分については二戸市独自の施策というものをぜひこの議会終了後、市長を先頭にして検討をし、取り組んでこの対策案をつくっていただきたい。そして、議会に、一つの臨時議会でも全員協議会でも私はいいと思うのですけれども、我々も逃げることはできないわけでありますから、市長の提案には全面的な協力をしながら、市民の生活と福祉、権利を守るという立場に立ってやっていかなければならない。

 その前提になるのがこの12月議会であったということを私は強く感じながら、今回の補正予算には賛成をして討論を終わりたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第13号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 日程第10、議案第14号、平成20年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第14号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 日程第11、議案第15号、平成20年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第15号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 日程第12、議案第16号、平成20年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第16号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 日程第13、議案第17号、平成20年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 さっきは11号のところ間違えまして、失礼をしました。

 委員長にお聞きしたいのですが、7月、8月、9月、10月、11月、5カ月分、5期という表現ですが、年度中だからなかなかわからないというのが最初にお話があって、それでそういう数字だと。この数字をもう一度教えていただきたい。確認したいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 普通徴収のみのは何割ぐらいあるのかという質問がありまして、まだ始まったばかりで納期未到来分もありますので、期別ごとですとわかりますが、全体はまだ年度途中ですので、はっきりした数字かどうかは定かではありません。1期、7月分は収納率92%、2期は91.6%、3期は90%、4期、10月が82%、5期、11月分の納期が過ぎましたので64%となっており、11月の督促は来週発送する予定であります。結果は落ちてきていますが、督促がいけば払うということもあり得ますので、8割から9割程度までは上がると見込んでおりますということでございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 委員長にそこでお伺いしたいのですけれども、恐らくこの質問をされた方はやっぱり滞納を心配してのことなのだろうというふうに思います。7、8、9、10とずっと逓減、減っていくわけですね。これがさらに進むであろうという、これは一つの傾向としてトレンドはそういうふうになっているということになれば、恐らく心配だなという感じを持たれて、その上に立っての審議は例えば、私はあったかなかったかわかりませんが、これがずっと1年いけば、本会議でも市長も答弁したように討論、議論したように、1年立てばこれは保険証を引き揚げることができるのですね。ただ、問題はさらに心配なのは、広域連合ですから各市町村の判断でそれができるわけではない。連合が各市町村からの意向というか報告を受けて対応するということになるだろうと思うのです。そうした場合に、各市町村の事情、考え方を連合が全部わかるわけがないと。言葉を強く言えばわかるわけがない。そういうふうな中でそういうことがやられる。だから、連合のほうでこういうふうにやるというのに、我が市から出ている議員の小原市長が、それは二戸として困るのだということを一々言うということは事実上無理なのだろうと。連合での判断というのはどういう機関でそういうものを判断して、これは引き揚げると、保険証引き揚げだというような、資格者証、などということになれば、これは各市町村と連合との間でかなり密に打ち合わせをするか、あるいはそこには一定のずれが出て困る状態が想定されるというふうになるのです。これは故意であるとか、あるいはそうでないとかという議論はどうなるものか私にはわかりませんが、そういったことの質疑はありませんでしたか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 未納者には保険証は交付されず資格証明書などになると思うが、その準備はしているのかという質問がございまして、広域連合の会議で政府与党決定の特別対策による資格証明発行基準の設定という説明を受けており、簡潔に言いますと、資格証明書の運用は、相当な収入があるにもかかわらず保険料を納めない悪質なものに限って適用するということで、広域連合いわく、県内の国保の状況や各都道府県の状況を慎重に検討し、今年度中に判断するべしという説明を受けているということでございます。



◆23番(及川正信)

 ありがとう。



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 本議案に反対の立場で討論をいたします。

 制度が発足をして9カ月となっています。75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度の保険料の年金からの天引きは、昨日15日も強行されたところであります。わずかな年金で暮らす高齢者から、重い保険料を一律に差し引く容赦のない手法に国民の怒りが集中しているところであります。こうした国民の批判の広がりを前にして、政府は制度の見直しをたびたび口にしておりますが、しかし制度の根幹については維持する方針であります。そして、年金天引き以外の普通徴収者の保険料滞納が今目立ってきております。議案審議あるいは委員長報告でありましたように、二戸市においてもその保険料の未納がふえております。例えば、第1期、903人の対象者に対しまして未納が72件であったものが、5期においては673の対象に対しまして239の未納となっています。全体での対象者延べ3,932に対して574の未納、15%が未納という結果となっています。1年以上の保険料を滞納した高齢者からは保険証が取り上げられ、医療機関窓口で医療費の10割負担をしなければならない資格証明書が発行されます。厚生労働省は、これまでも国民健康保険税の滞納に対しましては、機械的な対応はしないと繰り返し来たわけでありますが、今日全国で問題になっているのは、子供たちも含めた無保険が今広がっているという深刻な状況にあります。国は、機械的な対応をしないと幾ら繰り返しても、現場の実態では一律な取り上げをしている、そのことが国民健康保険において今現実にあります。

 こうした中で、市長答弁でも悪質な方に限るという答弁はありましたけれども、しかしそのことがどれほど担保されるのでしょうか。大量の無保険の高齢者が生まれるおそれがあります。高齢者からの保険証取り上げは命に直結する重大な問題であり、保険証を取り上げすること自体を中止するべきであります。そして、この制度そのものが廃止されなければならないという考えを持ちまして、この特別会計補正には反対をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第17号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 日程第14、議案第18号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第18号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 日程第15、請願第1号、介護保険制度の改善を求める請願書を議題といたします。

 文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 田中文教福祉常任委員長。

〔文教福祉常任委員長 田中勝二君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 請願第1号、介護保険制度の改善を求める請願書。

 賛成少数、不採択すべきものと決しました。4名からの意見がございました。まず、賛成の意見が1件で、趣旨に賛同するというものでございました。反対の意見が3件で、主なものとして、抜本的な変更内容には反対、改善内容、財源の根拠がなく反対ということであります。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 賛成討論。

 田口議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 介護保険制度の改善を求める請願に賛成討論をいたします。

 高齢化社会が進む中、介護、福祉の充実で安心した老後を送りたいという、すべての国民の願いにより介護保険制度ができました。当時国会で介護の議論が十分議論されずに見切り発車した介護保険制度は、多くの問題を抱えながらも現場の関係者で見直しを繰り返しながら制度を運営して今日に至っております。しかし、今介護崩壊、介護難民と語られる深刻な事態で地域の介護は危機的状況にあります。このような中、厚生労働審議会は、来年4月の介護報酬改定について基本方針を決定し、政府が追加経済対策に盛り込んだ3%引き上げを同分科会として了承しました。提供したサービスごとに事業主に支払われる介護報酬は3年に1度見直され、過去2回の改定では4.7%減らされてきました。現行制度は、報酬を上げると保険料も上昇する仕組みです。このため、政府は1,200億円の国費を使い保険料の上昇を抑制する方針です。これまで介護保険財政への一般財政投入を拒否してきた政府が姿勢を一定変えたことは一歩前進であり、初めて引き上げに転じたことは世論の運動の成果でもございます。しかし、介護労働者の処遇改善をうたいながら、政府が追加経済対策に明記した給与2万円アップの文言は盛られませんでした。対策の多くは、一定の基準を満たす事業所に報酬を加算するもので、その事業所の利用料が突出し高くなるだけで、経営が成り立つ保障しないで人件費削減につながり、サービスの質も落としかねない状況です。介護サービスの向上と労働者の処遇改善を図りつつ、保険料と利用料を軽減すべきであります。

 文教福祉常任委員会での質問では、財政の裏づけがないと言われましたが、多くは大きいところの財政には目が届かないため保険料の引き上げや消費税の引き上げをよく口にいたします。年間5兆円にも上る軍事費と、大企業、大資産家への優遇税制という2つの聖域にメスを入れること。年間2,500億円の米軍の思いやり予算は条約上出す義務のないもの、これをやめれば2,500億円はそれだけで財源として出てくるものでございます。政党助成金320億円の削減など、国民の目線で考えれば財源は確保できます。

 下記の請願事項に沿った介護保険制度の改善を求める請願に賛成いただきますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより請願第1号を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は不採択であります。よって、原案について採決いたします。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立少数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立少数であります。

 よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。

 日程第16、発議第1号、県立病院改革実施計画の見直し、地域医療の充実を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 畠中泰子議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 発議第1号、県立病院改革実施計画の見直し、地域医療の充実を求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。

 平成20年12月16日、提出者、二戸市議会議員、畠中泰子、賛成者、二戸市議会議員、新畑鉄男、同じく鷹場美千雄、同じく佐藤 純、同じく西野省史、同じく鈴木忠幸。二戸市議会議長、佐藤正倫殿。

 理由、岩手県においては、県民の健康と医療を保障し、県立病院の現行の診療機能、入院機能を維持・充実するよう「県立病院改革実施計画」を見直すことを強く求めるため、本意見書を提出する。これが、この意見書を提出する理由である。

 11月17日に岩手県医療局が発表した「県立病院改革実施計画」は、来年4月からの九戸地域診療センターをはじめ5地域診療センターの無床化と二戸病院も含む7病院の病床削減、再来年の沼宮内病院の無床診療所化等396床、県立病院の一般病床の8.8%のベッドを削減することを中心に据えています。

 基本理念に「県下あまねく良質な医療の均てんを」という創業の精神を掲げる県立病院は、それぞれの地域の中で県民の命と健康を守る上でかけがえのない役割を果たしてきています。特にも地域に民間の病院がない、あるいは少ない地理的にも経済的にも困難の多い中山間地域である県北地域にとって県立病院は住民が安心して暮らしていくために欠かせないものとなっています。しかし、今回の計画は県立病院創業の精神に反し、県北地域の地域医療、救急医療に重大な支障を生じさせるとともに、住民から身近で大切な医療の機会を取り上げるものと言わざるを得ません。

 県民の健康、医療を保障することは県の責務であり、県立病院の現行の診療機能、入院機能が維持・充実されるよう、計画を見直すことを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議第1号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第1号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。

 日程第17、発議第2号、専決処分事項の指定についての一部を改正する告示を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 山本敏男議員。

〔22番 山本敏男君登壇〕



◆22番(山本敏男)

 発議第2号、専決処分事項の指定についての一部を改正する告示。

 標記について、会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。

 平成20年12月16日、提出者、二戸市議会議員、山本敏男、賛成者、二戸市議会議員、岩崎敬郎、鈴木忠幸、同じく田中勝二、以下、省略いたします。二戸市議会議長、佐藤正倫殿。

 理由、専決処分事項の指定をしようとするものである。これが、この改正案を提出する理由である。

 告示文面については省略いたします。

 附則、この議決は、平成20年12月16日から効力を生ずる。

 対照表につきましては、お目通し願います。



○議長(佐藤正倫)

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、発議第2号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 私は、本発議に反対の立場で討論をいたします。

 議会の権限に属する部分について、専決処分を市長にする場合にはそれは限られております。例えば、市長が議会を召集するいとまがないとき、あるいは議会の権限であっても軽易な事項であることをもって専決処分を指定するわけでありますが、今回提案されておりますのは市民の負担にかかわる問題であります。払うべき使用料、負担金を払っていない、それは求めるのは当然であり、市民の皆さんから徴収するものではありますが、しかし支払い督促制度によってこれを求めていく、強制処分をするに当たっては、どういう背景があり、また市がどのような対応をしてきたのか、まさに議会で十分な議論と市の対応を求めなければならない問題、内容となるものであります。

 今回二戸市の税外収入でのその未納の額は大変大きな額となっています。しかし、その税外収入における9,030万のその内容を一つ一つ見ていきますと、例えば下水道事業負担金2,092万円149件、あるいは児童福祉施設負担金、保育料は1,887万円というような状況があります。これら税外収入の未済額で大きな割合を占めているこの内容は、既に地方自治法第231条の3第3項に基づく強制徴収ができるものであります。それらの金額は4,289万円にもなります。しかし、なぜ二戸市は強制徴収ができるのにやってこなかったのか。それは今回の下水道負担金の資料でもありますように、本人や家族の病気あるいは負債整理、あるいは税を優先しているなどの理由を挙げており、またそれら滞納者に対しましては戸別訪問や電話連絡による未納者との話し合いによって、生活する上で過大な負担とならない範囲で計画的な分納などの納付への協力と制度への理解を求めてきたため、また今後ともその方向でいくとの市の基本的な立場が示されました。

 まさに、こうした法によって強制徴収ができる項目によってもこのような対応をしてきたわけであります。私は、こうした取り組みの強化こそが今、昨年から設置されております市の徴収対策室が担うはずではなかったでしょうか。これまで徴収対策室に二戸市の未納の理由は何なのかと尋ねましても、今情報収集中であるとして、昨年1年間は具体的な取り組みの内容が示されませんでした。今年度に入って、収納室が支払いの催告を求める中では大きな成果も上げております。また、滞納の理由となっている多重債務の問題では、その解決に当たる中で、結果的には市民の滞納者の方の滞納の解消とともに、その後においてはきちんと税金が納入されている。まさに市民の立場できめ細やかな相談活動をする中で、市民の生活再建、そして二戸市の収入にも結びつく。まさに収納室のその仕事の成果があらわれているそのやさきに、このような議会の側から専決処分に指定して強制徴収というやり方は、これは私にとっては認められないものであります。

 本来の議会の役割、そのことを考えても私は議会の役割を放棄する形につながるものと考え、この発議には賛成できません。市民の立場に立ったきめ細やかな相談活動、そして今日100年に1度というこの経済危機の中にあって、市民の皆さんの実態に合ったその市の施策の実行を求めて反対といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第2号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。

 これにて平成20年第4回二戸市議会定例会を閉会いたします。

閉会 午後 2時01分