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岩手県 二戸市

平成20年  9月 定例会(第3回) 09月26日−議案質疑−04号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 09月26日−議案質疑−04号







平成20年  9月 定例会(第3回)





1 議事日程(第18日目)
  (平成20年第3回二戸市議会定例会)
                           平成20年 9月26日
                           午前  10時  開議

  日程第1 審議日程の一部変更について
  日程第2 学校給食における非食用事故米の混入について

2 出席議員は次のとおりである。(24名)
   1番  田 村 隆 博      2番  小野寺 仁 美
   3番  小笠原 清 晃      4番  滝 沢 正 一
   5番  新 畑 鉄 男      6番  鷹 場 美千雄
   7番  田 口 一 男      8番  米 田   誠
   9番  田 代 博 之     10番  菅 原 恒 雄
  11番  國 分 敏 彦     12番  岩 崎 敬 郎
  13番  佐 藤 利 男     14番  大 沢 孫 吉
  15番  畠 中 泰 子     16番  西 野 省 史
  17番  佐 藤   純     18番  田 中 勝 二
  19番  佐 藤 正 倫     20番  田 口   一
  21番  佐 藤 文 勇     22番  山 本 敏 男
  23番  及 川 正 信     24番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(0名)
  な し

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   小 原 豊 明   副  市  長   清 川 明 彬
  総 務 部 長   小保内 敏 幸   市民協働部長   小野寺 悦 夫
  健康福祉部長   角 田 良 一   産業振興部長   藤 原   淳
  建設整備部長   平 賀   剛   浄法寺総合支所長 樋 口 敬 造
  総務部副部長   角 田 良太郎   市民協働部副部長 泉 山 光 生
  健康福祉部副部長 菅 原 多喜枝   産業振興部副部長 佐 藤 善 昭
  建設整備部副部長 下斗米 隆 司   財 政 課 長   佐 藤 節 夫
  教 育 委員長   柴 田 孝 夫   教  育  長   阿 部   實
  教 育 次 長   澤   典 雄   会 計 管理者   木 村 行 孝
  代表監査委員   梅 原 龍 雄   監査委員事務局長 昆   廣 志
  水道事業所長   小野寺 常 人 学校給食センター所長 松 本 宜 洋

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   松 谷 武 志   主    任   玉 川 眞 也



〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

開議 午前10時00分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(佐藤正倫)

 おはようございます。ただいまの出席議員は23人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 本日は、決算特別委員会の日でありますが、会議規則第10条第3項の規定により会議を開きます。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程第1、審議日程の一部変更についてを議題といたします。

 ただいまの議題につきましては、本日議会運営委員会を開催し、協議いたしております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。

 國分議会運営委員長。

〔議会運営委員長 國分敏彦君登壇〕



◆議会運営委員長(國分敏彦)

 おはようございます。先ほど議会運営委員会を開会いたしましたので、その概要をご報告申し上げます。

 第3回定例会本会議の運営につきまして、本日午前9時30分より議会運営委員会を開催し、新市クラブ、鷹場委員欠席のもと協議をいたしました。その協議結果の概要をご報告いたします。

 本日は、決算特別委員会の日程となっておりますが、市長より報告したい案件が発生した旨、依頼がありましたので、急遽本日の日程を変更し、本会議を開催することになりました。したがいまして、本日の議題につきましては、お手元に配付の議事日程表のとおりとなります。

 本日の会議の進め方は、この後日程第2、学校給食における非食用事故米の混入についてにより教育長が報告し、質疑を行い散会となります。

 なお、引き続き決算特別委員会を再開いたします。

 以上、報告を終わります。議員各位のご協力をお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の審議日程は、ただいま議会運営委員長から報告があったとおり変更したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、審議日程は変更することに決しました。

 なお、今後の会議予定については、お手元に配付しております変更審議日程表のとおりでありますので、ご了承願います。

 日程第2、学校給食における非食用事故米の混入についてを議題といたします。

 教育長の報告を求めます。

 阿部教育長。

〔教育長 阿部 實君登壇〕



◎教育長(阿部實)

 まずもって、本日特別なお計らいをもって私どもの報告の機会をつくっていただきましたことに心から御礼申し上げます。ありがとうございます。それでは、報告させていただきます。

 非食用事故米の混入の可能性がある厚焼き卵の使用について、ご報告をさせていただきます。9月23日の新聞、岩手日報朝刊でございますが、に県内給食にも事故米との見出しで大きく掲載され、二戸市の学校給食センターにおいても使用されたとの報道がありました。議員各位におかれましては、非常に驚かれたことと思います。ここで経緯についてご説明をさせていただきます。今回問題となりましたのは、シラス入り厚焼き卵、1人分50グラムでございますが、そのシラス入り厚焼き卵という商品であり、浄法寺学校給食センターでは、昨年の5月16日に完成品を購入し使用しております。また、4年前の平成16年8月20日には、旧二戸市学校給食センターで同様に完成品を購入し使用しておりました。なお、当日給食のなかった仁左平小学校、二戸西小学校、上斗米中学校、この3校には提供しておりません。この卵焼きにはでん粉が約1%含まれておりますが、このでん粉の原料に事故米が混入した可能性があるというものであります。

 ここで詳細についてご説明を申し上げます。でん粉製造業者である島田化学工業株式会社、新潟県長岡市が農林水産省から工業用のりに使用するとの契約で、カビの生えた非食用事故米を購入しておりましたが、実際には食用米にまぜた上ででん粉に加工し、すぐる食品株式会社、東京都目黒区、に販売されております。購入した、すぐる食品では、厚焼き卵を製品化する際に、このでん粉をつなぎとして使用したというものであります。9月22日午前10時30分ごろ、財団法人岩手県学校給食会より二戸学校給食センターに、取り扱ったシラス入り厚焼き卵という商品の原材料であるでん粉に非食用事故米が混入していた可能性があるとの連絡がファクスで入りました。学校給食センターでは、直ちに過去3年分に当たる平成17年度以降の分について確認調査を行った結果、二戸学校給食センターではこの商品の使用がないことが確認されました。しかし、浄法寺学校給食センターにおいては、先ほど申し上げましたように19年の5月16日に410食、ことし20年5月2日には170食、6月16日には250食を購入し、使用していたことが判明しております。

 詳細な情報を得るため、学校給食会に電話し問い合わせた結果、昨年11月25日以降に納入された商品については事故米が使われていなく、問題のないことを確認いたしました。その後給食センターでは、調査対象期間を過去3年から5年に広げ、再度確認作業を進めたところ、旧二戸市学校給食センターでも、先ほど申し上げましたように平成16年8月20日に使用していたということが判明したところであります。給食を提供した当時、健康被害があったかどうかを確認するため、当時の書類を調査いたしましたが、4年前の旧二戸市学校給食センターについては確認できませんでした。浄法寺学校給食センターについては、検食簿、これは学校から毎日給食センターに上がってくる、その日の給食についての味とかあるいは材料の数とか、そういったものについて書いたものが毎日上がってくる、これは検食簿と、こうしているわけですが、その検食簿を数日間にわたって確認いたしましたが、異常があったとの記述はありませんでした。

 また、どのような健康への影響が考えられるのか心配なこともあり、岩手県教育委員会及び学校給食会に照会をいたしましたが、資料が乏しいとのことでした。そこで、農林水産省に電話で資料の提供を求めたところ、島田化学工業に渡った米は一般カビが付着したものであり、強い毒性を持つものではない。一般カビの健康への影響に関する資料は用意していない、さほど心配する必要はないとのことでありました。現在まで子供たちに健康被害が発生したという情報はありませんが、安全、安心でなければならない学校給食に、このような事故米が使用されていたことは極めて残念でなりません。保護者の皆様並びに議員各位には、多大なご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。

 教育委員会では、9月24日、市内の小中学校長会議で事情を説明するとともに、保護者あての文書を作成し、児童生徒を通じて配付いたしました。学校給食につきましては、安全、安心でおいしい給食の提供ということを最大の目標として取り組んでまいりました。食材の選択、購入については、今後これまで以上に慎重を期するとともに、なお一層子供たちに安全で安心なおいしい給食の提供ができるよう努力してまいります。

 以上で報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの教育長報告に対する質疑を許します。

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 私は、この種のニュース、新聞等で見させてもらったわけですが、ちょうど今教育長おっしゃった小中学校長会議が開かれているところに教育委員会にお伺いしたったのです。緊急質問のこれは必要性ありなし。これは、通常は市長報告、教育長等の報告については質疑が本来なかったわけで、それではだめなのだろうということで、緊急質問の形をとりたいというふうに思ったぐらい、やっぱり事の内容は明らかにしなければならぬだろうというふうに思ったところであり、幸い議長のほうで、これは質問を受けていいのではないかということが局長のほうに言われてあったということを言われましたので、では本会議で質問させていただいたほうがいいだろうというふうに判断したところで、議長にはその配慮については非常に評価していいと思っております。

 さて、本論でありますけれども、私は注目したのは、県の学校給食会と言えば、私たちはある程度公的な流れの中で、この種の問題等については特に一般の市場よりは安心、安全、そういう点については、一定程度は抜きん出ているのかなと、その辺を評価してここを使っているのかというふうにも思ったのですが、どうもそうも言えないということであります。したがって、どこでチェックがされるべきか。一番悪いのは、それは三笠フーズなり、ひいては私は農林水産省のていたらくな行政執行の中身だと思っております。教育長、お話にあったのですが、さほど心配するほどのことではないと、そうかもしれない。しかし、農林水産省は、やめられた太田大臣のように、言ってはおわびしてみたり、あるいはまた強がりを言ってみたりと、こういうふうなところが農林水産省だとすれば、学校給食会も流れとしては非常にチェック機能がないところなのかということに思っております。したがって、こういう難しい問題ですから一概にどことどこが悪いと断定はできないと思いますけれども、要は子供たち、あるいはひいては広く見れば老人等の施設等でも事故米が供給されておったということなども出ておりますから、それらも考え合わせてみれば、私は学校給食を扱う我々地方自治体の行政なり議会としても、この点については今後再発のないようにするということも非常に大きい取り組まなければならない事項であるというふうに思いますので、まず学校給食会のチェック機能なり果たすべき役割というものについて若干不信感を持ったところでありますので、教育長からその点について内容をお知らせいただきたいと、かように思います。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 及川議員さんのおっしゃるとおり、私どももこの学校給食会、これまでずっと長い間この学校給食会からいわゆる給食の食材は購入してきているところであり、我々も同じ業者、仕入れ業者の中でも最も安全で安心なところということでこれまでずっときたわけであります。学校給食会というのは、ご案内かと思いますが、昭和25年に県の教育委員会の中に任意団体としてできたというふうに言われているわけでありますが、いわゆる県内のすべてのそういう子供たちへの給食の提供の際に、いわゆる安全、安心な食材の提供あるいは同一、いわゆる価格も安く、そして安心なものを提供するという目的のもとにつくられたと、こう言われておりまして、これまで確かにそういうところで、主として加工食品を取り扱っているわけですが、そのほかには学校給食会でも独自に例えばパンの検査をするとか、あるいはこういう食材の検査も抜き打ちでやるとかという、そういう機能も持っているようでありますけれども、このたびのこの卵焼きに使った、ごく少量のそのつなぎとして使ったでん粉、その中に1%だかその事故米の米が使われた可能性があるということなわけですが、なかなか、非常に微量なために、そのことが入っているというようなことさえわからなかったという学校給食会のお話なわけでありますが、私たちもそういう信頼のもとの、お互いの信頼関係で結ばれてきているこれまでのそのつながりを考えますと非常に不満なわけでありますけれども、話の経緯からいきますとなかなか学校給食会でも見抜けなかったといいますか、そういうことの経緯があるようでございますので、給食会でも私どものほうには、いわゆる食材の提供者の一人として非常に申しわけなかったという文書はいただいておりますし、今後、より一層このチェック機能を強化してやりたいと、こういう文書入っておりまして、私たちも自力ではそのチェック機能というのはなかなか難しいわけですが、それだけに、より一層学校給食会にチェックを強化していただきたいという気持ちは十分に持って、今後ともその方向でお願いしてまいりたいと、そう思っております。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 最後のところであります。私は非常に重要だと思うのは、そのチェックが生きるチェックでなければいかんわけでしょう。具体的なそのチェックの中身が、やっぱり保護者の皆さんに対しても我々に対してもわかる範囲のところについては、私は明確にすべきだと思うのですね。ただ、言葉上において再発防止、チェック機能の強化、こういう言葉の躍りではこれは何の意味も私はなさない。今の世の中、大体一番心配なのは人間の心がすさんでいるというところに私はあると思っているのだけれども、そういう状況の中では、どんなに文書を上手に書いてよこされてもなかなか信頼できないのではないですか。農林水産省のチェック自体においても問題が大きいし、そして学校給食会、ここなどはやっぱりぎりぎり各給食センターに供給をするという考えであれば、今後二度とこういうふうなことがないチェック体制、広報、こういうふうなものは具体的に取引といいますか、扱っている自治体に対しては明確にしないと私はいけない。今すぐそれができる、できないはあるかもしれませんけれども、一番安全なのは、危険なものの取引は学校給食会で取り扱わないと、そういうところは。もう根っこからこれは切ってしまうから一番いいわけでしょうが、それでももぐりが必ず出てくる。そういうふうなことについて私は、今すぐできないならば一定の期間まではとらない、ストップする。そして、具体的な再発防止策が確立した段階で検討するということでないと、これは報告を私たちも受けただけで終わるというふうにしかならないというふうに思います。まず、これを先にお聞きしてからにしたいと思います。



◎教育長(阿部實)

 それでは、ただいまのそのチェック、日ごろのチェックなりあるいは今後のことについては、次長に答弁させてもらいますが、よろしいでしょうか。



◆23番(及川正信)

 いいです。



◎教育長(阿部實)

 済みませんが、ではそのようにお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 澤教育次長。



◎教育次長(澤典雄)

 給食会のほうから、私どもも照会したりしたわけでございますけれども、その際給食会のほうからもありましたと言いますのは、いずれまず信頼をおける業者だったというふうに認識していたったと。と言いながら、業者からの食品検査成績表、それをとっていたと。それから、残留農薬証明書、それも添付させていたと。さらに、食品衛生法に定める食品規格基準による週10品目ずつの自主検査を実施していたったというふうなことだったが、遺憾ながらまず混入の可能性があるこの商品ということを供給してしまい申しわけなかったということでございます。そして、いずれこの今の対応、これまでやられてきました対応を強化するとともに、事故対応体制の一層の整備というふうなことで事故原因調査、調査結果に基づく使用停止、回収やこれらの完了確認というふうなことを進めてまいりますというふうなことを今連絡は受けてございます。我々におきましても、先ほど教育長から言いましたように、その報告をいただきまして、やはり健康にどうなのかと、影響あるのかということが一番心配でございましたので、照会したったわけでございますけれども、今の時点におきましてはこのような回答で、具体的な健康被害というふうなものにはわからないといいますか、そういう状況でございました。私どもも今こういうふうな検査方法といいますものについて、もっと厳しくちゃんとやっていただきたいというふうなことは、今後もまた申し入れていきたいと思ってございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 非常に難しいことだろうなというふうに私も思います。それは、この経路、さっきお話しあったわけですが、島田工業から、その前にはもう三笠なんかもあるかもしれないし、そしてすぐる食品に来てそこから厚卵が出たと、厚焼きですね。これなかなか学校給食会としても専門的な分析調査まではしないと思いますから、難しいだろうなというふうに思う。ですから、私はそのチェック体制による最大の努力をするというのは原則だと思います。ただ、もっと大事なのは、視野をちょっとそらしてこの地産、ますますこの地産で、いろいろ給食センターの内容も豊富にもなってきているだろうし、考えれば献立も子供たちに喜んで栄養のあるものを食べさせたいというふうにもなってくると思うのですが、過剰になればやっぱりどこからかとんでもないのが入ってくるという可能性が強くなる。ですから、私は二戸かいわいというかこの地域は、主食の米あるいは、麦は無理なのでしょうか、野菜からいろいろな分野にわたって生産をされている。ですから、学校給食センターでも苦労もするとは思うけれども、あるいは値が若干は高いとなるかもしれません。私は、今の時代は少々の値の問題で市場経済論理を入れて、ただただ安くてというのを競争でとればいいと、私はそういうものではないと思います。したがって、こういう機会に教育委員会としては地場物、産直、こういうものに可能な限り切りかえるということを取り組む私は必要があると。そうでない限りは、やっぱり私徹底してチェックする体制を望むと言いつつも、そのことを100%、では教育委員会も含めてこれで万全なのだということは、なかなか難しいだろうというふうに思うがゆえに、変えていかなければいけない。私たちは、全体のもう生活そのものを変えるというところに立脚しないと、この種の問題を排除していくというのも無理だし、それから日本経済全体の流れを見ても私は無理だと思うのですね。したがって、そういうことを真剣に検討をして、学校給食のあり方について根本から考え直すという、いい機会にこれをすべきではないかというふうに思います。これは教育長の答弁を求めます。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 おっしゃるとおりに、できるだけ土地のものをというお考えは私どももそう思っているわけでありますが、ただ進めるものといたしましては、価格の問題ももちろん抜きにして考えるわけにはまいりませんで、それからもう一つ地物の場合も、今までも随分地産地消の問題でご指摘いただいておりましたし、その方向でこれまでも取り組んでいるわけでありますが、実際に地産地消のことでやりますとぶつかってくるのが量的な問題もありますし、それから四季を通じてどの品物がどれだけ納入していただけるかという、そういう季節的なものもあったり、あるいはまた今ご指摘いただいた価格的なものも若干あるわけでありますが、そういったものもある程度クリアしないと、即それが一人一人に納めていただく給食費にはね返っていくというようなことを考えますと、それは抜きにして考えるというわけにもいかない問題もありますので、ただ気持ちとしては今及川さんおっしゃられたように、できるだけ変えられるものはもちろん変えていきたいし、多分よそのほうでお話を伺いますと、もう卵料理はやめたとかという新聞報道もあるわけですけれども、そこまではちょっと今のところは、私どもはそこまでいくと、それによる今度は栄養のバランスをとっていくのに、では変えられるものは何があるかというようなことなど、さまざまなまた問題もありますので、今のところはまだ一切卵料理やめるというところまではいけないのですけれども、できるだけ食材の選ぶものにつきましては、今後その方向で取り組んでまいりたいというふうには考えております。よろしくお願いします。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 最後にします。端的に申し上げたいと思うのですが、まだ教育長のお考えはすきっとしない、私にとっては。金が高い、それがネックだとかいろいろ言いますけれども、金をとりますか、危険なのをとりますか、極端なこれは選択でありますが、私は金が高くとも危険なほうをカットしますね。ですから、そういうところまで突っ込んだ議論をしていただいて、こうすれば高くなるのだということであるならば、それもやむなし、一定の高くなるのは。極端なものは、そういう食事はとる必要もないであろうというふうに思うし、そういうところをベースにしてやっぱり教育委員会で真剣に検討するということがないといけない。本気になって検討をしてもらいたいというふうにお願いしているのですけれども、その辺を確認したいと思いますが、教育委員会にこれは提起をして、真剣に検討いただけますか。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 現在まで学校給食では、土地のものというのは主として生鮮食料品を、米とかあとは野菜とか果物はできるだけ使ってきておりますし、この学校給食会とかよその業者もあるわけですが、それは主として加工品を購入しているのに使ってきているわけですが、今おっしゃるように加工品も全部地元というのはなかなか面倒なお話でもありますので、この生鮮食料品、新鮮なものを子供たちに提供するという、それはもう基本的には私たちそのとおりであります。そのつもりで今後も仕入れてまいりたいというふうには思っております。ただ、実際に生鮮食料品はとなりますと、新鮮なものが入ってくるとそれを料理として加工していかなければならないということで時間的な問題もあったりして、それはもちろん今もやるわけですけれども、どうしても加工品も同時にまた使わざるを得ない事情もあるので、一切加工品はよそから買わないとか、そういうことはちょっと考えられないので、したがって加工品を納入していく業者等についてのチェックについては、学校給食会初め、そういうところには強く今後チェックをしていただきたいということは申し入れていきたいというふうに思っておりますし、今の地物を取り入れていくということには、基本的にはもう我々も同じくそう思って進めているところで......

〔及川正信議員「委員会としても検討しますよね。教育委員会としても、検討するで

 しょう。あなたたちだけでやっていたらだめだよ、委員会があるのだから。議会か

 らこういう要請も声もあったということを教育委員会に反映してくださいよ」と呼

 ぶ〕



◎教育長(阿部實)

 はい、わかりました。それは議員さんおっしゃるように、その後のできるだけ地元の新鮮なものを使うということについては、今後とも進めさせていただきます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 地元の農産物を使うのは当然として、学校給食でつくるに当たってはできるだけ素性のはっきりしたもの、原材料で確認できるものを使っていくと、まさに手づくりの学校給食を目指すというもう一つの視点がないと、やはり完成された加工品を使っていくと、原材料ではでん粉粉と書かれていてもどこのものかもわからない。そういうものを使ってきたのが今回の問題なわけでして、その材料がどこでとれたのか、だれが生産したのか、まさにそういう確認できるものを最大限二戸市の学校給食センターでは使って子供たちに給食を提供するという部分を持たないと、やはり今までの、学校給食会だから大丈夫と、そこに任せているという状況は今後も変わらないのではないかと思うのです。二戸市では、完成品という、その加工品を使う頻度がどの程度かわかりませんけれども、それを減らしていくという部分についてはどういうお考えをお持ちなのでしょうか。ちょっと今までの質疑ですと、なかなか加工品が減らないような教育長の答弁だったのですけれども。



○議長(佐藤正倫)

 澤次長。



◎教育次長(澤典雄)

 現在の給食センターにおきましては、施設設備の関係でまず加工品が多く使われてございます。ただ、それではというふうなことで、現在建設を進めておりますセンターにおきましては、地元、地産地消というふうな観点から、カットできるとか、そういった設備も入れてございますので、今よりも当然地場産品、地元産というふうなものを加工品以外のものは使っていけるものというふうにも思ってございます。その方向で今も新しいセンターを建設中でございますので、そのようにご理解いただいてよろしいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 私が聞いたのは、地産地消と、地元でとれるものについては使うという部分は当然なのですけれども、加工品が果たして今までの使用割合から減っていくのかどうかというのが今までのお話だとわからなかったのですね。加工品、卵焼き、錦糸卵、さまざまあると思うのですけれども、あるいは揚げ物のもうできたものとか、そういう加工品、冷凍食品など使っている割合は高いわけで、できれば材料で仕入れて、それを本当に手づくりでやっていくという方向がまだ答弁としては出てなかったので、そういう方向があってこそ初めてみずからのチェック、あるいは確認というのもできるのではないかなと思ったので、その点について加工品の使用の今後の仕方についてのお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 松本学校給食センター所長。



◎学校給食センター所長(松本宜洋)

 ただいまのお話は、いわゆる加工品の割合をどれだけ少なくできるのかというお尋ねかと思います。まず、現実の話から申し上げますと、地元の農畜産物を活用していく部分については間違いなく減っていくかとは思います。ただ、いわゆる地元の農畜産物だけではどうしても献立メニュー上無理が生じますので、それとあともう一点は、限られた時間の中での調理という目の前の現実がございます。そことの兼ね合いではあるかと思いますが、私ども給食センターとしては、これは市全体の話でもありますが、地元の農畜産物をできるだけ使っていこうという、そこと現場、私ども給食センターとすれば、限られた時間、おおむね2時間程度の中で調理していくということでございますので、そことの兼ね合いの中で、今後どれだけそういったものを減らしていくことができるか、検討してまいりたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 先ほど、できるだけその安全を考えていたときには価格という部分にぶつかるというお話がありましたけれども、今でも賄い材料費の補助ということで、牛肉とか鳥肉の補助をしながら地元のものを学校給食にという取り組みをしていますから、その価格の分は行政の考え方、政策あれば価格の部分での補てんは十分可能だと思いますね。市町村によっては、やはり子供たちの学校給食をそれは行政がしっかりと責任を持つということで、学校給食の費用を無料で提供している自治体も出てきていることを考えますと、価格は、それは行政はどうにでもなると。やはり安全を担保するためのどういうシステムあるいは体制必要なのかというのは、本当に研究していかないといけないというふうに考えています。特にこの地域、食料生産地なわけですけれども、そこの場面においてもこういう汚染米にかかわる影響を受けるというのは、被害者ではあっても何とかならなかったのか。例えば、地元で卵焼きを給食センターでつくっていれば、このつなぎという部分も発生してこなかったわけで、やはり食料基地としての学校給食の追求という部分をしっかり持っていただきたいというふうに考えておりますけれども、必要な価格補てんといいますか、価格面での対応もしながら、やはり安全重視という立場を堅持していただきたいというふうに考えておりますけれども、今後そういう今の畜産物での賄い材料費以外でも、状況によっては価格補てんも考えていくべきだと思うのですけれども、その点教育長はいかがお考えでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 先ほど給食センターの所長も答弁したとおり、二戸のそのお肉とかさまざまそういうものについては、これまでもあるいはまた財政が許せばさらに一層それを拡大していくということは考えておりますが、すべて地物だけでというとかなり栄養のバランスの献立をつくる上からも、いろいろそこはまた考えなければならない問題があるのでどうしても、それから実際に限られた時間で料理をつくって子供たちに提供するというと、すべて手づくりというのは、とても現実の問題としてみれば考えられません。どうしても加工品もあわせて使う方法をとらないとやっていけない現実の問題があるわけですので、その辺はやっぱりご理解いただかないとあれだと思います。今地元のそういう農畜産物に対しての価格補てんということでございますが、それはまた財政との絡みもありますので、それが許せる状況であればお願いしてまいりたいし、今後そのことについては新しい給食センターになってからの問題もありますので、検討させていただきたいというものでございます。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 先ほど教育長の報告の中に、保護者へいろんな今までのてんまつを書いて生徒へ持たせて渡したというふうなことがありましたけれども、それに対しての保護者からの反響及びそれに対する教育委員会、もしくは学校給食センター等の対応はいかがだったか、まずお伺いします。



○議長(佐藤正倫)

 阿部教育長。



◎教育長(阿部實)

 24日、おとといですね、24日に校長たちに説明し、校長たちを通じて保護者への文書もお渡ししていただいたので、中一日きのうあったということですので、特に今のところは来ておりません。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 健康福祉部長、新聞報道などによると、いわゆる老人福祉施設だとか病院だとかというふうなのにもその汚染米を原材料とする食品が供給されたというふうな報道がありますが、健康福祉部のほうで市内に各、病院入院施設は県側がやることなのでしょうけれども、老人福祉施設があります。その中で給食を供給しているところがあるのですが、そういう施設に対してはこういうことはどうなのだというふうな形で指示というか情報収集とか、そういうふうなことをした経緯がございますでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 角田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(角田良一)

 そういう老人施設等については、調査しておりません。ただ、保育所においては調査しまして、保育所はすべて地元食材を利用し、手づくりをしております。ということであります。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 保育所は余りその加工品を使わないで、各給食を行っているというふうなことがよくわかりました。ただ、それぞれの法人で成り立っているわけなのですけれども、やはり行政の一環としては、お年寄りは特に体の抵抗力が弱いというふうなことで、やはり一言喚起を促す意味でも自主調査というふうなのをしていただき、報告を上げてもらうというふうなことが至当だというふうに私は思いますが、今後の対応としてはいかがでしょう。



○議長(佐藤正倫)

 角田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(角田良一)

 遅まきながらでありますが、そのようにしてみたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 肝心のところが抜けているなという感じで伺いますけれども、いずれ島田化学工業からの1%の厚焼き卵だと思いますけれども、これ外米ですか、国産米ですか。それ1点。

 それから、調製品の部分については、国も抜けているところがあります。いずれ原材料はきちっと書くのだけれども、その調製品の部分については書いていないです。書いていないからこういったことが始まるのかな。やはり二戸の給食センター、さっきも岩崎さんが言った老人福祉施設でも、やはり調製品の部分でもトレーサビリティーをきちっととると、とらなければ何ぼしてもこういったことが出てきます。そういったことのないように、そういった部分、加工品、調製品同じことなのですけれども、調製品を使った場合でも、きちっとその原材料はどこから来ているかということのフォローをきちっとやっていただきたいと。時間の制約あるいは地場産品でないという分については、どうしても調製品、加工品使わなければならぬだろうなと。そういった場合は、どこから出てきて、どういった原材料かということをぎっちり追って納品する業者から求めればいい話ですので、きちっとそれを確認してから使っていただきたいなということを感じますけれども、どうでしょう。



○議長(佐藤正倫)

 松本学校給食センター所長。



◎学校給食センター所長(松本宜洋)

 まず、第1点の使われたその原料米が国産か外国産かというお尋ねでございますが、島田化学工業への政府米が流れた量につきましては236トンでございます。そのうち国内産が約231トン、外国産が約5トンでございます。それから、加工品のその中身、どういったものが使われているのか確認をした上で使うべきではないかというご指摘をいただきました。現在学校給食センターでは、加工品につきましては原材料規格書とかあるいは検査成績書、細菌、ばい菌ですね、細菌の関係の保有検査書。ですから、どういったものが使われて、その原料がどこから来ているかというのが原材料規格書とか、あるいはメーカによって言い方が変わりますが、商品規格書とか、そういったものは求めてございます。



○議長(佐藤正倫)

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 島田化学工業の納品になった部分は出たけれども、このシラス入り厚焼き卵の部分は外米だったのですか、国産米だったのですかということについては答弁なかったのですけれども、いずれ今回議会にもミニマムアクセス米の停止ということで出ています。いずれ国の経済効率主義の弊害なのです。これだけ国内にも米がある中で外米を入れて、事故米の大半が、7割近くが外米でした。当然向こうのほうでも、輸出するほうでも水際では全部検査しているのです。ただ、船の搬送の途中で船蔵の密室に入っていれば米も、玄米でも白米でも生きているのです。まだ生きているのです。そういったことで、過剰に積み込まれれば蒸れたり、あるいはカビが発生したりします。また、水分が多くてもそのとおりです。そういったことは我々も米に携わっていてわかるのですけれども、ただ国内の場合は検査制度が一俵一俵やりますので、向こうはロットで調べるから、ここのところ何トンというところで何カ所か検査米をとってやっているだけなようです。そういったことを見た場合、どうしても国産のほうはきちっと検査しています。そういった意味で、やはり国産米を使うのが当たり前だろうなということも考えられますし、国もそういったことを、この問題でそうだということを言っているようですけれども、いずれ外米は問題があるということで、給食センターでもそういった外国からの調製品だという部分については、かつてキクラゲもそうだったです。キクラゲも二戸の給食センターでも問題になったのですけれども、やはり外国からのは、より一層吟味すべきでないかなということを感じます。そういったところについての答弁と、それから汚染米は外米だったのか国産米だったのか、教えてください。



○議長(佐藤正倫)

 松本学校給食センター所長。



◎学校給食センター所長(松本宜洋)

 島田化学工業が購入をして、そのでん粉をつくったということで、現在わかっておりますのが、平成17年度から19年度分がどういう利用割合といいますか、どのように使われたかというのは新潟県の調査でわかっているようであります。その内容によりますと、平成18年の7月に食用米7,300キロに事故米59キロ、これについては、外国産か国内産かはわかりませんが、先ほど申し上げましたようにほとんど国内産でございますので、恐らく国内産ではないかと思われますが、7,300に59キロを原料としてでん粉を5,860キロつくったと。いわゆるその事故米の混入率からいきますと1,000分の8、0.8%の混入率でございます。それから、平成19年の8月、こちらのほうは食用米9,300キロに対しまして29キロ、混入率0.32%という、そういった原料で7,480キロをつくったというような調査結果は把握してございます。

 それから次の、外国産のものを使うことについてはよほど吟味すべきではないかというご指摘、ご提言がございました。私どもも基本的には全くそのとおりだと理解しております。昨年、中国産の食材の問題があって以降、現在まで中国産のものについては使用を控えている状況でありますし、先ほども申し上げましたので繰り返しになりますが、どんな中身、成分かというのも気をつけて見るようにはしてございます。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか、ないですか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

散会 午前10時53分