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岩手県 二戸市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号







平成20年  6月 定例会(第2回)





1 議事日程(第11日目)
  (平成20年第2回二戸市議会定例会)
                           平成20年 6月20日
                           午前  10時  開議

  日程第 1 議案第 1号 専決処分の承認を求めることについて
                二戸市税条例の一部を改正する条例
  日程第 2 議案第 2号 専決処分の承認を求めることについて
                岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団
                体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約
                の一部変更の協議について
  日程第 3 議案第 3号 専決処分の承認を求めることについて
                平成19年度二戸市一般会計補正予算(第9号)
  日程第 4 議案第 4号 専決処分の承認を求めることについて
                平成19年度二戸市下水道事業特別会計補正予算
                (第4号)
  日程第 5 議案第 5号 専決処分の承認を求めることについて
                平成19年度二戸市土地区画整理事業特別会計補
                正予算(第4号)
  日程第 6 議案第 6号 二戸市税条例の一部を改正する条例
  日程第 7 議案第 7号 二戸市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正
               する条例
  日程第 8 議案第 8号 市道路線の変更に関し議決を求めることについて
  日程第 9 議案第 9号 平成20年度二戸市一般会計補正予算(第1号)
  日程第10 議案第10号 平成20年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算
               (第1号)
  日程第11 議案第11号 平成20年度二戸市老人保健事業特別会計補正予算
               (第1号)
  日程第12 議案第12号 平成20年度二戸市下水道事業特別会計補正予算
               (第1号)
  日程第13 議案第13号 平成20年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算
               (第1号)
  日程第14 議案第14号 平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)
  日程第15 請願第 1号 国民の税金に依存する政党助成金を廃止しその財源
               を国民生活に役立つ施策に使うことを求める請願書
  日程第16 請願第 2号 後期高齢者医療制度を来年4月に廃止し、老人保健
               制度にもどすことを求める請願書
  日程第17 請願第 3号 市道橋場八幡下1号線(総合福祉センター裏側)の
               拡巾に関する請願
  日程第18 発議第 2号 障害者自立支援法の抜本的な改正を求める意見書
  日程第19 発議第 3号 地方財政の充実・強化を求める意見書
  日程第20 発議第 4号 教育予算の拡充、教職員定数の改善を求める意見書
  日程第21 発議第 5号 義務教育費国庫負担制度堅持及び負担率二分の一復
               元を求める意見書
  日程第22 発議第 6号 早急な総合的物価対策の取り組み強化を求める意見
               書

2 出席議員は次のとおりである。(23名)
   1番  田 村 隆 博      2番  小野寺 仁 美
   3番  小笠原 清 晃      4番  滝 沢 正 一
   5番  新 畑 鉄 男      6番  鷹 場 美千雄
   7番  田 口 一 男      8番  米 田   誠
   9番  田 代 博 之     11番  國 分 敏 彦
  12番  岩 崎 敬 郎     13番  佐 藤 利 男
  14番  大 沢 孫 吉     15番  畠 中 泰 子
  16番  西 野 省 史     17番  佐 藤   純
  18番  田 中 勝 二     19番  佐 藤 正 倫
  20番  田 口   一     21番  佐 藤 文 勇
  22番  山 本 敏 男     23番  及 川 正 信
  24番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(1名)
  10番  菅 原 恒 雄

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   小 原 豊 明   副  市  長   清 川 明 彬
  総 務 部 長   小保内 敏 幸   市民協働部長   小野寺 悦 夫
  健康福祉部長   角 田 良 一   産業振興部長   藤 原   淳
  建設整備部長   平 賀   剛   浄法寺総合支所長 樋 口 敬 造
  総務部副部長   角 田 良太郎   市民協働部副部長 泉 山 光 生
  健康福祉部副部長 菅 原 多喜枝   産業振興部副部長 佐 藤 善 昭
  建設整備部副部長 下斗米 隆 司   財 政 課 長   佐 藤 節 夫
  教 育 委員長   柴 田 孝 夫   教  育  長   阿 部   實
  教 育 次 長   澤   典 雄   会 計 管理者   木 村 行 孝
  代表監査委員   梅 原 龍 雄   監査委員事務局長 昆   廣 志
  水道事業所長   小野寺 常 人

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   松 谷 武 志   主    任   玉 川 眞 也



〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

開議 午前10時02分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの出席議員は21人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。欠席届は菅原議員から提出されております。おくれるという連絡は大沢議員から入っております。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日議会運営委員会を開催しております。

 この際、議会運営委員長の報告を求めます。

 國分議会運営委員長。

〔議会運営委員長 國分敏彦君登壇〕



◆議会運営委員長(國分敏彦)

 おはようございます。それでは、先ほど行われました議会運営委員会の報告を申し上げます。

 第4回定例会最終日の議会運営につきまして、本日午前9時30分より新市クラブ、鷹場議員欠席のもと議会運営委員会を開会し、協議をいたしました。その協議結果の概要をご報告申し上げます。

 本日、議員発議による意見書5件が提出されております。最終日でありますので、委員会付託を省略し、即決することになりました。したがいまして、5件が追加議題となり、お手元に配付の議事日程表のとおりとなります。

 本日の会議の進め方は、日程第1、議案第1号から日程第14、議案第14号までを一括議題として、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。

 次に、日程第15、請願第1号から日程第17、請願第3号まで各常任委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を1件ごとに行います。

 続きまして、日程第18、発議第2号から日程第22、発議第6号までの以上5件は、それぞれ提出者の説明を求め、委員会の付託を省略し即決することとし、閉会となります。

 以上、報告を終わります。本日最終日でございます。議員各位のご協力をお願い申し上げます。

 以上、終わります。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。日程第1、議案第1号、専決処分の承認を求めることについて、二戸市税条例の一部を改正する条例から日程第14、議案第14号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上14件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ご異議なしと認めます。

 よって、日程第1、議案第1号から日程第14、議案第14号まで、以上14件を一括議題とし、一括委員長の報告を求め、質疑、討論、採決は1件ごとに行うことに決しました。

 日程第1、議案第1号、専決処分の承認を求めることについて、二戸市税条例の一部を改正する条例から日程第14、議案第14号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上14件を一括議題といたします。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 岩崎総務常任委員長。

〔総務常任委員長 岩崎敬郎君登壇〕



◆総務常任委員長(岩崎敬郎)

 おはようございます。総務常任委員会における審査報告を行います。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。総務常任委員会委員長、岩崎敬郎。

 平成20年6月16日の本会議において、当総務常任委員会に付託された案件の審査結果及び審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 開催年月日、開催場所、出席者名はお手元に配付の報告書の記載のとおりでございますので、割愛させていただきます。

 裏面をひっくり返していただきまして、審査結果及び主な審査事項につきまして報告いたします。議案第1号、専決処分の承認を求めることについて、二戸市税条例の一部を改正する条例は、全員賛成、原案可決、承認すべきものと決しました。

 議案第2号、専決処分の承認を求めることについて、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議については、全員賛成、承認すべきものと決しました。

 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市一般会計補正予算(第9号)につきましては、全員賛成、原案を承認するものといたしました。

 議案第9号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第1号)、全員賛成、原案可決すべきものと決しました。

 続きまして、主な審査事項につきましてご報告を申し上げます。この議案第1号の市税条例の一部を改正する条例の主なものは、個人住民税関係、それから公的年金からの特別徴収制度の導入について、固定資産税関係の3件から成り立っております。

 初めに、個人住民税関係を報告いたします。まず、この税条例の改正は、ふるさと納税が施行されたのを契機に、税法の改正が行われたものでございます。所得控除から税額控除へ移行され、適用下限が10万円であったものが5,000円に引き下げられまして、控除対象が大幅に広がったということでございます。例えば5万円を寄附すると4万5,000円が税額控除対象となるということでございます。対象は、平成20年1月1日より発生するものとなり、金銭のみで物納は対象とならない、また寄附行為を行ったものは申告により税額控除となります。寄附控除や寄附を受けた地方自治体はその旨を証明するものを発行して、申告の際にこれは申告者が添付することとなります。

 次に、公的年金からの特別徴収制度の導入については、65歳以上の公的年金を年額18万円以上支給されている受給者の年金より住民税の所得割額及び均等割額を年金から天引きする制度でございます。施行は、平成21年10月支給分より発生し、それ以前の納付は普通徴収によるものでございます。

 次に、固定資産税関係でありますが、省エネ住宅改修を行った家屋に対する固定資産税の減額措置であり、面積120平米以内、改修費用30万円以上の改修が対象となり、建築士の証明が必要となるものでございます。省エネ住宅とは、すべての窓、床の断熱、壁、天井の断熱をしたものを言うということでございます。

 次に、優良住宅を建設したものに対する税額控除の仕組みということでございます。優良住宅というのは一般的に言われています200年住宅のことでございます。そして、一定の基準をクリアしたものを控除するというふうなことで、一定の基準とは耐火、耐震、省エネに対する住宅であって、これも先ほどと同様、建築士の証明によって判断するということでございます。

 議案第2号の専決処分の承認を求めることについては、特に意見はございませんでした。

 議案第3号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市一般会計補正予算(第9号)につきましては、歳入によるものはすべて確定によるものでございます。また、歳出は2件ありましたが、補正は広域事務組合の負担額の確定によるものと、それから消防車の入札残ということでございます。

 議案第9号、平成20年二戸市一般会計補正予算(第1号)の総務部所管分についてでございます。市町村総合補助金につきましてでございますが、平成19年度から平成22年度までの間、一般分として5,000万円、特別分として500万円が県支出金からとして出るものでございます。平成19年度におきましては、1,486万9,000円が使用されておりまして、今補正におきましては飛鳥地区の難視聴解消調査事業に706万8,000円、地デジ対応に157万5,000円、畜産振興分として50万円、教育用コンピューターに580万円、中学生の海外派遣事業に150万円、特産品開発に関しまして50万円、また特別分として市バス運行のため250万円を支出するもので、総額1,944万3,000円でございます。

 なお、残額分は、一般分として1,818万8,000円、特別分250万円でございます。

 次に、総務費の寄附金についてでございます。先ほど議案第1号のところでもご説明申し上げましたが、寄附金はふるさと納税分として寄附を受けたものということでございます。

 (3)番目の全国市有物件災害共済会共済金につきましては、報告にもありましたように、浄法寺地区のキッチンガーデンのぼやに係る共済金がおりたもので、共済金全額で復旧するものでございます。

 次に、住民情報システム改修委託料につきましてですが、平成21年5月21日にスタートする裁判員制度に対応するもので、本年10月中旬ごろまでに候補者名簿を作成するためにシステムの改修を委託するものであります。裁判員制度は、二戸市の候補者を無作為に約50名程度抽出し登録をします。その他全県から選出された候補者を盛岡地方裁判所で名簿を作成し、さらに裁判時に6名を選出し、裁判官3名とともに9名で裁判を行う制度でございます。原則的には、欠席拒否はできないことになっております。

 次に、コミュニティーバスの運行についてでございます。本年5コースの変更がありました。1つ目は山田から来ているものが、御返地診療所が廃止になった関係で加沢平経由になったもの、2つ目は荒屋新町まで運行距離が延びたもの、3つ目は足沢始発が大平始発になったもの、4つ目はJRバスに途中乗りかえていたものが直通で病院まで行くようになったもの、5番目として浄法寺、川又が始発になったものの5コースが変更になったものでございます。実績としては、4月、5月で正確な人数はとらえておりませんが、二戸地区で約2,000人程度、浄法寺地区で約1,000人程度であると思われるということでございます。また、運行時間等の変更を求めている利用者の声があるので、陸運局とも相談をしながら、利用者の便を図っていきたいとのことでございました。これは、始発時間及び最終便の時間を若干ずらしてくれないかというふうな意見があったということで、こういうことになっております。早ければ10月のダイヤ改正時に、遅ければ来年4月のダイヤ改正のときにできるように、要望をクリアできるように努力するということでございました。

 次に、市民協働部所管分でございます。シビックセンター管理費につきましてでございますが、今般紙人形展が好評であったことから、さらに充実し常設を行うことから、補正をお願いするものであるということでございます。その充実する内容につきましては、照明器具や展示台アクリル板などに使用するもので、今までは浄法寺地区のものが少なかったが、これも製作する予定であると。全部で9ボックスに入る予定のものでございます。

 次に、まちづくり交付金及び補助金についてでございます。これにつきましては、5月の末に締め切ったものでありますが、補助金のほうです、対象団体171団体のうちから申請団体が97団体で、申請率は56%であったと。補助金につきましては、7町内会から136万円の申請があったというところでございます。来週の月曜日、6月23日にこの申請団体からの申請について審査会を開催する予定であるということでございます。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 田中文教福祉常任委員長。

〔文教福祉常任委員長 田中勝二君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 平成20年6月20日、二戸市議会議長、佐藤正倫殿。文教福祉常任委員会委員長、田中勝二。

 文教福祉常任委員会における審査報告書。

 平成20年6月16日の本会議において、当文教福祉常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告いたします。

 開催年月日でありますが、平成20年6月17日、18日。開催場所、第2委員会室。出席委員及び説明のための出席者は記載のとおりでございます。

 主な審査結果でございますが、議案第1号、専決処分の承認を求めることについて、二戸市税条例の一部を改正する条例は、賛成多数で承認であります。

 次に、議案第3号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市一般会計補正予算(第9号)は、全員賛成、承認でございます。

 次に、議案第6号、二戸市税条例の一部を改正する条例、賛成多数、原案可決であります。

 次に、議案第9号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第1号)、賛成多数、原案可決であります。

 次に、議案第10号、平成20年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、賛成多数、原案可決であります。

 次に、議案第11号、平成20年度二戸市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)、全員賛成、原案可決となりました。

 次に、主な審査事項でございますが、議案第1号は特にございませんでした。

 議案第3号、専決処分の承認を求めることについての主な審査事項でございます。教育委員会所管分は特にございません。総合福祉センター所管分の福祉灯油についてでございます。二戸市は、県下を見ても補助率が低い。6,000円は妥当だったのかという質問があり、6,000円を決めた段階はかなり早い段階で決めている。そして、追い打ちをかけたように、県は補助金を出します。ほかの市町村では1万円出しますということで、そのときの6,000円は妥当だったと判断しており、結果的には確かに1万円にすればよかったのかというのは結果論でございますが、反省はしておりますということでございました。支給の対応はスピーディーではなかったが、その点は反省をしていただきたいが、頑張ったと思うという話もございました。65歳以上の台帳整備を急ぐべきではないかということに対しましては、内容を調査検討して台帳をつくっている段階のことだった。

 次に、議案第6号、二戸市税条例の一部を改正する条例は、改正による国保税の影響額についてでございますので、皆さんわかっていると思います。

 次に、議案第9号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第1号)の主な審査事項でございます。まず、教育委員会所管分でございますが、中学生海外派遣事業について、派遣人員や保護者負担が少なくなっているがという質問に、今年度は縮小してでもやりたいという学校側の要望があり、派遣の規模は縮小しましたが、行うというものであります。派遣人員の研修生が8名となっておりますが、各学校1名、福岡中学校は人数の関係で3名ということで、8名を推薦いただき選考するという形で進めているものでございます。行き先はオーストラリアで、継続するものですが、英語圏でもあり、治安等もいいということで、そのまま研修先として選ばせていただいたものであります。海外での研修内容ですが、学校との交流を行いたいということでありました。子供たちのためにも教育委員会として継続していく方針を出すべきではないかということに対しましては、基本的には続けたいと考えている。ただし、保護者負担とか財政的な部分があり、先生方と研修先や規模なりを検討してまいりたいと思っているということでございます。

 次に、育英資金貸与事業についてであります。育英資金の貸与の関係で、貸付金額や所得基準での判定の仕方について、条例にのっとって行われているか、またこれまでの補正でカバーした経緯などで次がございました。育英資金の内容を審査した際、遠慮願った7名分の取り扱いにつきまして当局側と平行線になり、委員会の統一を図るために正副委員長で善後策を図ったところ、7名分を9月補正で手当てをするということになったわけでございます。以下はその際の教育長の答弁を申し上げます。この問題でたびたび時間をとっていただいてありがとうございます。これまでこの育英資金の問題につきましては、さきの閉会中の常任委員会以来、このたびの議会への予算提案までに至る経緯についての考え方や進め方についてはいろいろご説明を申し上げてきたところであります。ある一定のご理解をいただけたのではないかと思っておりますが、皆さんのほうから私どもの進め方、考え方にいろいろご指摘をいただきました。その件について、昨日持ち帰りまして、今後どのように対処するか市長と協議をしたわけですが、皆様からご指摘いただいた市民に公平ということからすると、市職員も除外せずに対応すべきではないのか、所得基準をクリアしているのであれば対応するべきだというご意見に対して、私どもはもしそれがこの常任委員会の意向というのであれば、ご意見は尊重してまいりたいと考えております。具体的には、このたび7名の市職員の方々を対象外としたわけでございますが、この方々につきましては9月補正でもって対応してまいりたいと思っております。金額は現在の3万5,000円ということで、9月補正でありますので、10月ごろからの貸し付けになるものと現在は思っております。そういうことで、今後進めていくことについては、市長とも意見は一致しております。今後のことにつきましても、いろいろ本会の皆様のご審議の中でご指摘をいただいております。例えば金額のこととか選考基準の問題やら、さまざまであります。私どもの検討の中にも返済の期間が長過ぎないかという問題もありまして、そういったことも含めまして今年度中には検討案をつくりまして、皆様のご意見をいただく機会を設けたいと考えておりますということでございました。

 次に、給食費の引き上げについて。浄法寺の給食費に合わせた理由を伺いたいという質問があり、運営委員会のほうには食材の単価が8.8%上がるということで、それからいいますと今の浄法寺の240円、小学校、中学校270円の単価を上回る単価になりますが、運営委員会の議論、意見の中では、いずれ新しいセンターができれば、そのときに給食費の見直しが行われるであろうということで、当面暫定的に旧浄法寺の金額を上限にするというところで検討したらどうかという議論がありました。再度教育委員会で検討させていただきまして、何とかやれるのではないかと判断し、こういう結論となったものであります。担当課としても、これでやっていけるのかということについては、これからも上がっていくだろうことを踏まえますと、皆さん危惧されることはそのとおりだと思います。全く危惧はないわけではありません。まだ値上がり基調の報道の中では、新しいセンターができるまで絶対上げませんという確約はできるものではありませんということでございます。

 次に、総合福祉センター所管分に入らせていただきます。敬老会についてであります。地域をよく回ったというが、どれだけ回ってどういう情報を得たのかということについては、浄法寺は一つでやっていただけるということで、御返地も一本でやっていただく、石切所は、数はわかりませんが、全部町内会があるところで、全部の町内会場を歩きました。一部駅前の1区から6区については、連合でやるけれども、それ以外はそれぞれの町内会でやるという方向で考えているところであります。福岡につきましても、連合でやっていただけるところも模索しましたが、すべての町内会個々にやりたいというお話でございました。ここも、組織されている町内会長さんすべて歩いております。金田一は元村のところが町内会がないところが多いわけですが、そこの元村は一本でやりたいという方向で何回か会合を持っていただいております。北部はやれるところとやれないところが出た場合に、やれないところは元村沿いで声をかけて一緒にやっていただくような方向を考えているということであります。湯田は、実績があるということです。仁左平は、堀野地区は一本で、それ以外は民生委員が張りついている地区が連合と個々でやるのが混在するということであります。斗米では、入り口の米沢はそれぞれの町内会、奥のほうは一本でやる方向で動いていただいておりますということでございます。

 次に、議案第10号の審査事項でございますが、特にございません。

 次に、議案第11号も特にございませんでした。

 以上をもちまして報告を終わらせていただきます。



○議長(佐藤正倫)

 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 田代産業建設常任委員長。

〔産業建設常任委員長 田代博之君登壇〕



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 産業建設常任委員会における審査報告を行います。

 二戸市議会議長、佐藤正倫殿。産業建設常任委員会委員長、田代博之。

 平成20年6月16日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託された案件の審査結果及び主な審査事項について、下記のとおり報告をいたします。

 1、開催年月日、平成20年6月17日。開催場所、第3委員会室。出席者名につきましては、記載のとおりでありますので、割愛をさせていただきます。

 先に審査結果を報告をいたします。議案第3号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市一般会計補正予算(第9号)につきましては、全員賛成、承認すべきものと決しております。

 議案第4号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、全員賛成で、承認すべきものと決しております。

 議案第5号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、賛成多数で、承認すべきものと決しております。反対討論が1件あったところでございます。

 議案第7号、二戸市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、全員賛成、原案は可決すべきものと決しております。

 議案第8号、市道路線の変更に関し議決を求めることについて、全員賛成、原案は可決すべきものと決しております。賛成討論が1件あったところでございます。

 次に、議案第9号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第1号)は、賛成多数、原案は可決すべきものと決しております。

 議案第12号、平成20年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しております。

 議案第13号、平成20年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しております。

 議案第14号、平成20年度二戸市水道事業会計補正予算(第1号)は、全員賛成、原案は可決すべきものと決しております。

 次に、主な審査事項を報告をいたします。議案第3号について、農林課所管分でございます。1、畑地帯総合整備事業分担金についての審議がございました。舌崎地区の県畑総の分担金の総額は幾らで参加農家全戸から100%徴収されたと見ていいのか等の質問がありました。これについては、当初予算では100万円の見込みで予算計上していたが、事業を進めていく中で最終的に536万5,000円の分担金を充ててきたということであります。今回436万5,000円の補正をしたものということであります。対象農家は58農家で、自己資金で対応する方と制度資金を借りて納める方がおります。借りて納める方については、農協の合併の都合で事務がまだ進んでおらず、借り入れの手続が終わり次第速やかに納めるということになっているとのことでありました。

 次に、建設課所管分でございますが、これにつきましては特にございませんでした。

 次に、都市計画課所管分、1、誘導板についてであります。サイン整備事業で誘導板ができてきているが、市民による手づくりのサインもあちこちに見られる。例えば男神、女神について、整備事業では行かれないとなっていても、一方ではどうぞ気をつけて行ってくださいという感じの案内をしていて、よそから来た方々に混乱を招きかねない。善意から始まっていると思うが、結果というものは余り考えていないように思われる。市民協働的なものを壊すのではなく、行政が一定の方向性を持って指導なり協議をして統一性をとったほうがいいのではないかという質疑があったところです。これに対しましては、その方も手づくりをして何とか市の役に立ちたいということでやっていると思っているが、苦情が入ったり地元の方が外してしまったりということもあったということであります。基本的には、我々のサイン整備計画に基づいた整備をしていきたいと考えているものでありますので、その方たちにも市の計画を説明し、理解を得ながら進めていきたいとのことでありました。

 次に、議案第4号であります。これにつきましては、特にございませんでした。

 次に、議案第5号でございます。1、工事における振動、騒音対策についてであります。これまでも騒音、振動で困っているということがあったが、東側ではそれ以上の工事による振動、騒音の影響が予想される。建設工事に伴う騒音、振動対策技術指針に基づいて重視して施工していくということだが、騒音、振動の測定は行政がするのか、施工業者がするのか、業者の場合、この技術指針が守られているかの確認方法はどのような手段でするのかとの質問があったところです。騒音、振動対策技術指針では、日曜日、休日は作業をしないとか、70デシベル以下で作業をしなければならないなどの決まりがあるところです。これまで我々の工事についても、民家が近い場合には音、振動を抑えるような機械を使うなど、それで対応してきたものということであります。通常の建設工事であれば、つくる時点での騒音、振動は余り問題はないのだが、コンクリートの基礎、解体などが騒音、振動がひどくなるということで、東側には密集地もあるので気をつけて作業していかなければならないと考えている、区画整理地内の民間の移転補償による基礎解体工事については、地権者の方が直接解体することになっている。請負業者が当然ルールを守って施工しなければならないものですが、我々も現地で測定等するよう考えていきたいとのことでありました。

 次に、議案第7号であります。(1)、浄法寺地区の湧水についてが質疑をされております。二戸地区と浄法寺地区との統一ということだが、水源は二戸地区は馬淵川からの取水、浄法寺地区は湧水を利用している。この湧水の御返地地域に拡大するという案があったと聞いているが今後どうなのか、また岩誦坊の湧水についての質疑がされたところです。これにつきましては、御返地地域に給水塔という話もあったわけですが、実際には上水道、簡水が統合された上での話で出てくるのかなとは思うということでございました。また、水量に御返地地域に流せるだけの余裕があるかどうか、積算を重ねて水量を把握しなければならない状況にあるとのことであります。浄法寺地区の湧水については、水源は山内地区の上流にある1カ所で賄っているとのことであります。タンクにたまって配水した水量についてはメーターに出てきているが、たまり切ってあふれた水量はこれまで積算していなかったということで、現在配水した量とあふれた量を足して実際使える量の数値をとらえるために、定期的に測定をしているとのことでありました。岩誦坊の湧水の水量についてはとらえてはいないが、大腸菌、一般細菌もなく、即飲用できる水であるとのことです。現在二戸市では、9,150の水利権を持つなど、水量的にはかなりの余裕があるわけですが、昭和四十四、五年に水不足で給水車で配ったこともあるし、旧二戸市内では水道事業として水量的なものを確保するのはボーリング調査、電気探査等で不可能だという結論が出ていますので、災害時など緊急性があるとき、即使える水ということで岩誦坊は期待できるとのことでありました。

 次に、議案第8号、市道路線の変更に関し議決を求めることについて。(1)、変更後の路線の扱いについてであります。市道路線、樋口大又線5,756メーターを2,280メーターに縮小して、残り3,727メーターを山の道地域づくり交付金事業という林道事業で行うもので、県の地域森林計画にのせるために市道から外し、残り部分を県の代行事業で整備していこうというものであるということであります。この事業では、当初緑資源機構で計画されていた幅員7メーター2車線が幅員5メーター1車線で整備が進められていくとのことでありました。

 次に、議案第9号であります。農林課所管分。(1)、野菜価格安定資金についてであります。野菜価格安定資金がマイナスになっている。地域農業を応援するため、生産費を補う再生産を保証する部分を研究して、補助の内容を見直しできないものかとのことが言われました。この制度につきましては、基金1,000万を積んでいて、市が2分の1、JAが6分の1、農家機関が3分の1の形で基金を設けていて、国の青果物安定化基金が発動になれば、連動して発動し上乗せするものであるとのことです。再生産100%にはならないが、9割相当分価格保証するものです。管内旧北いわて農協、軽米、九戸も同じ扱いでやっているとのことでした。ことしは、昨年たまたま発動にならなかったので、基金に上乗せしなくてもよいということで減額補正になったということであります。

 (2)、新いわて農協についてであります。新いわて農協担い手支援総合対策事業補助金が出ているが、農協は広域的に合併をしている。組織体制内容の現状がどうなっているのか説明を求められたところであります。5月1日に19市町村合併をして新いわて農協となりました。前北いわて農協、名前は変わりますが、2年間はそのままの体制を引き継ぐということであります。その2年間において経営改善計画を立てていくが、満たないところは見直しをするということで、この補助金についても20団体にいろいろ支援していくわけですが、基本的には改善計画がたった部分で事業を導入していくというものであるそうでございます。農協の建物は二戸センターとなり、従来の役づけの方たちはおりませんで、センター長をトップに、すべて事務方で体制が整っているとのことです。機能としては、農業者の部分では足りるようですが、それ以外の部分、例えば融資のことなどは、本所の滝沢で理事会が開催されるので、2週間ほど時間を要することなどが生じるとのことでありました。そのほかの詳細な農協関係の内容については、時間をもらって資料をそろえてから、閉会中の委員会で説明をしたいとのことでありました。

 次に、商工観光課、企業・雇用推進室、観光物産交流室所管分であります。貸し工場についてが質疑されております。市長答弁のまずは企業誘致が大事であるという考え方は、それはそれでいいと思うが、貸し工場の場合はその方法を整理すべきと思うが、どうか。また、他の委員の方からも、これからは財源も考えていかなければならない。どこでも来ればということにはならない、これも市長答弁でございましたが、これについて、条例に書かれている漠然とした範囲のものではなく、安定性とか将来性とかの採点項目を設け、厳密な基準をつくるべきではないかという質疑がされたところです。また、協定書についても、誘致企業としては有利な条件で勧誘するのが企業戦略として正しいのだから、二戸市としても最悪のケースなどを考え、考慮した協定を結ぶことを考えていかなければならないのではないか等の質問がされ、またかけたお金の半分が賃貸の形で20年間に分けて戻ってくるものを全額でなくても積み立て、次に備えていく基金方式などを検討してもみてほしいとの質問がされたところです。これにつきましては、貸し工場条例では、対象者が市内の在住者で市内に事業を展開する者、市内に工場を有している企業で規模の拡大を図ろうとする者、市の農林業と関連する業種の企業展開しようとする者、相当数の雇用が認められ市内に工場等を展開しようとする者などとしてあります。協定書は、5月30日に提携をしていて、そのことに関する主な内容は、事前連絡ということで、企業が経済社会の変動、または不測の事故によって、重大な変更が生じるおそれがあるときには、事前に市に報告する。そして、その対策に最善の策を講じるとか、創業については地域の雇用の確保と円滑な運営に協力をしていくとか、雇用の確保と安定に努め、従業員の解雇等で相当の変更のおそれが生じることがあるときは、事前に報告し、その対策に最善の措置を講ずるよう努めるものとするというような紳士協定的なことをうたっているということでございました。また、企業受け入れ等については、リサーチ調査をしておりまして、それでいうと今回のMKシステムさんの概況については、政府構想に合わせたシステム企画開発を入れる。新規事業の機運もあり、実際の業績もここ5年間では右肩上がりの増収で推移しておるということです。取引相手が社会保障労務士、商工会議所、労働保険事務組合、新聞社、システム開発会社、IT関連会社などで、今までこの地域になかった産業が入ることによって雇用の拡充、経済の波及効果が期待できるということで受け入れを決めたものですということです。いずれ判断基準や基金等も含めて上司に報告し、協議をしてまいるとのことでありました。

 次に、建設課所管分でございますが、特にございませんでした。

 次に、都市計画課所管分でございます。1、木造住宅耐震改修工事事業についてであります。平成18年、19年度に耐震診断をしたのは何戸か、診断の内容はどのようなものか、今回耐震改修補助を3戸にした経緯を説明していただきたい。また、広く耐震診断を受けるよう働きかけるべき等の質疑がありました。耐震診断の対象は、昭和56年5月30日以前に確認申請して許可をとった建物の所有者で診断を希望する方ということです。希望者を募るのは大変であったようでございます。18年、19年とも30名ずつで、診断の個人負担は3,000円補助で2万7,000円とのことです。結果は、全戸1.0未満とのことであります。

 なお、アンケートをとっていて、耐震補強の補助があった場合、自己資金がどのくらいであれば改修工事をやるかということには、90万以下であれば9名、60万以下であれば14名と、合わせて23名の方があったのですが、リフォームとセットで考えている方が多いようです。耐震補強に係る部分しか補助の対象にならないということと、県ではこれに関してはほとんどPRを全くしてこなくて急に出したもので、今年度は100戸を予定していることから、3戸を補助する戸数に決めたということでございます。今度どの程度の希望があるか把握をして、翌年度以降に補正については対応していきたいということでありました。

 次に、議案第12号、これにつきましては特にございませんでした。

 次に、議案第13号、斗米簡水の給水状況についてであります。給水戸数が18戸にふえ、工事中が2戸、四十数戸が見積もりをとったという説明がありましたが、3月以降職員の働きかけ、取り組みをお聞かせ願いたい。また、給水をした18戸の方々による、前に説明をされていたPR効果、アナウンス効果というのですか、もあったのかどうかということでありました。水道サイドでは、3月議会が終了した3月27日に工事業者に集まっていただき、見積もり等を作成して各戸に働きかけをしてもらうようにお願いをしました。その後、4月19日から全戸に当たり面会をしてお願いをしたということです。その際には、多くの方に田植えが終わったらまた来てほしいということでしたので、6月6日から再度訪問してお願いをしている、現在その最中であるということでした。アナウンス効果につきましては、御返地、白鳥でもそうでありましたが、口コミの影響は大きいと考えています。既に給水している方の声を広報等に載せるなどして、あらゆる機会を利用していきたいと思っているとのことでありました。

 次に、議案第14号、これにつきましては特にございませんでした。

 以上でございます。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前10時53分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前11時07分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 以上で委員長報告が終わりました。

 日程第1、議案第1号、専決処分の承認を求めることについて、二戸市税条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 田口議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 では、議案第1号に反対討論いたします。

 寄附金税制の拡充などについては、賛成できるものも含まれておりますが、平成21年10月からの市民税の徴収を従来の納付書方式から公的年金より特別徴収、言いかえれば天引き方式の導入には問題があります。舛添厚生労働大臣は、後期高齢者医療制度の年金課の特別徴収の質問に対して、年寄りがわざわざ出向き支払う手間を省くよう支払う側の便宜を図ったもので、年寄りに配慮したと言っております。行政側の都合のよい、取りはぐれのない弁解に聞こえております。住民税の特別徴収についても、そのような考え方を引き継ぎ対応したものと思います。しかし、これからの年金受給者の多くは、年金での生活がすべてであり、日々の生活に直接影響することから、住民税を払う義務が生じたとしても、生活のやりくり等個々に支払う先の都合の順番があります。ましてや介護保険料、後期高齢者医療保険料を年金から徴収されているときに、新たに市民税課税の2,036人の対象者まで年金から特別徴収されることになり、65歳以上の年金受給者の生活設計に影響を与える徴収であります。日本の社会はすべてが申請主義ですので、どのようなことでも本人の申請がなければ応じない仕組みになっております。個人の財産を本人の承諾なしに徴収する特別徴収は、個人の支払う選択の自由を奪うものであり、議案第1号の専決処分の承認を求めることについて反対をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第1号は承認することに決しました。

 日程第2、議案第2号、専決処分の承認を求めることについて、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議についての委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第2号は承認することに決しました。

 日程第3、議案第3号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市一般会計補正予算(第9号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、産業建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第3号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第3号は承認することに決しました。

 日程第4、議案第4号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第4号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第4号は承認することに決しました。

 日程第5、議案第5号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 委員長報告の中で、反対討論があったということだったですけれども、重要な部分なので、反対討論、賛成討論は委員長報告で必須事項でありますが、委員会でこの討論は報告要らないやという申し合わせでもあったのですか。普通一般的には、討論は当然あれば報告されなければならないのですけれども、どういった内容、反対討論だったのでしょうか、教えてください。やらなくてもいい理由は何だったのか、その辺のこと教えてください。



○議長(佐藤正倫)

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 ちょっと休憩お願いします。



○議長(佐藤正倫)

 暫時休憩します。

休憩 午前11時13分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前11時17分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 討論の内容、ちょっと時間がなくてまとめておらない部分だったので、ちょっと記憶をたどって、大ざっぱな言い方になるとは思いますけれども。区画整理事業、今回15年の延長の見直しが決まりました。その中で、15年でその事業が終わるのかと。いずれ15年が過ぎてもまたさらに延長になるのが明白であると。その計画内容は、どうしても本当にその年数で終わるわけがないので、そういった計画をつくってしまうのはいかがなものかと、そういう内容の討論であったと記憶しております。



○議長(佐藤正倫)

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 非常に重要な部分なのです。議会人というのは行政のチェック機能なのです。それで、第4回の変更案の中身に触れて恐らく反対討論者は言っていると思います。この計画書も委員長もごらんになったと思いますけれども、まさにこれそのままやれば他会計を極端に圧迫するか、あるいは他会計もクリアしながらこれやるとなれば、財政破綻する懸念が大いにあるのです。そういったことをきちっとやらなければ議会人の意味がない。そういったことで、きちっとそこら辺の討論は報告してもらわなければ大変だと思います。8号でも賛成討論も外したのですけれども、やはりそういったことはきちっとやってもらいたいなということを考えます。いずれ中身はちょっと委員長の報告でしっかりつかめないのですけれども、いずれ4次計画ではできないのではないかということの中身の確認でいいですか。再確認です。それでいいですか。



○議長(佐藤正倫)

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 討論の中身はそうでありました。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 鷹場議員。

〔6番 鷹場美千雄君登壇〕



◆6番(鷹場美千雄)

 都市計画事業の部分で、非常に問題事項が、前々から問題ありということでいろいろ議論してきましたのですけれども、いよいよ出てきたなと。この第4次の変更案も、ずっと前から出してください、出してくださいということで議会のほうに要請されてきて、ようやく出てきた中身です。それで、これでやれるのかなと。本会議の総括質疑の中で、市長答弁はいずれ努力目標だと。事業計画の予算案を組むに当たって努力目標だというのはどういうものだろうなということを感じます。いずれ裏づけのない計数なのです。これ見ましても、今でさえも他課に影響します。例えばうちのほうの所管分で、せんだって議会が非常に混乱しました。ということは、当初教育予算の育成の部分で、基金の部分で、市長は足らなければ補正を組みますということなのです。補正組みますと言ったのですけれども、それがやれないと。やれない中身は、いずれ金がないということは次長も面々議会で、委員会で申し述べていました。私が探りを入れて、いずれこういうふうに教育予算を希望してきているのは、土地区画整理事業の影響でないのかと。そういった見解持ちませんかと言ったら、やじが入ってきちっとした回答は得られませんでしたけれども、いずれそれに限らずいろいろこれからもさまざまな行政需要が出てくると思います。そういった部分で、やはりこの都市計画の土地区画整理は考えていただかなければならぬなと。再三再四申し上げてきているのですけれども、なおこだわってやらなければならないというのは何なのかなと。どうもそこのところはつかめません。いずれこれをやれば他会計を圧迫してやるか、あるいは並行してやるのであれば、財政破綻するということははっきりしています。明白です。断言してもいいです。

 そういったことを考えて、私はこの予算は繰り越ししたというのでなくて、先にやったということの報告なのですけれども、いずれこういったことを続けていけば、二戸市の財政は決して夕張の後追いしかねないということをもって、きちっとやっていただきたいと。再度この壇上から申し上げますが、議会人も良識働かせて、やはり行政にストップかけなければならないと思います。行政がどうしてもやっていくということで問題があるのであれば、議会人がそれをストップしなければならないと思います。そのために議会民主制度ということが開かれています。民の意識を持って行政の動きをきちっとただしていくと、これが議会民主制度の本来の姿であります。そういったことで、私は議会の皆さんがきちっとこのことに対してはノーということを突きつけることをお願いしまして、討論とします。

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 及川委員。

〔23番 及川正信君登壇〕



◆23番(及川正信)

 第5号の駅周辺関係についての議案でありますが、反対討論を申し上げます。

 先ほど問題になっておった反対討論の問題、これは以前に常任委員会で討論等があればそれは明らかにしようと、本会議で。ダブって討論することがそうすればなくて済むのだからということで、そういう......みんな知っていると私は思ったのだけれども、そういうふうなことではないというふうなことになっておるようでありますが、非常に残念だなと。こういうふうにマイナスの方向に問題が動くということは、私は大変マイナスになるよと。議会のためにも私はならないというふうに思っています。したがって、討論が報告にならないために、常任委員会で討論したのは私であります。明らかにできないまま反対だということにならないということで、討論を申し上げなければならない、こういう経過になるわけであります。常任委員会と全く同じ文言にならないわけでありますけれども、要旨は当然同じになります。

 今もお話もありましたけれども、これは15年が第4回の変更の時期でありました。これはほとんどの皆さん知っている。数えてみると、今は平成20年です。5年間というものがこの変更ができないで、そして今日まで引っ張ったということであります。このことは、いろいろな事情あったと思います。しかし、その一番大きいのは財政であります。財政があれば、市長以下何も苦労なくやったのだろうと思うのですが、財政がない。この要因はどこにあるかということも今日まで議論してまいりました。計画が大き過ぎたからであります。このことについて、やはり提案者とすればその計画に無理があったということのやっぱり一言があって、議会にも議論、あるいは地権者の皆さんにもいろんなご迷惑をかけているということが明確にならないと私はいけないというふうに思います。どこに今こういうふうなおくれとか、それからいろいろ今申し上げたいと思いますが、将来の見通しも立たないような要因があるか、責任があるかということは、全くどこにもないかのような形で動いている。私は、そのことは非常に残念だというふうに思っております。故意にまずくするという人はないわけでありますから、その理由、経過、そういうふうなものを説明すればわかる部分も多いのではないのかというふうにも、善意にもとらえておる部分もあります。

 そこで、今議会にこの事業計画書が配付になりました。内容を見ますと、もちろん15年延長でありますから、15年計画が15年延長というのは倍。これで本当にではできるのかということが一番関心事であります。本会議で市長の答弁は、努力目標だということをおっしゃいました。それが結論になっているわけです。私は、国、県との認可をとる、内諾としてこれは当然とれるという前提で示した計画案が、変更案が努力目標であるということになれば、それは認可の対象としてとらえることはできないのです。常任委員会でもいろいろ質疑したわけですが、これは国では絶対保証しているのでしょうかということについては、まず一緒に検討した、ヒアリングもやったと。そういうヒアリングの中でもこまくまちづくり交付金とか、いろいろなその他の原資も入れるというようなことでまずよいだろうということに一応なっていると。ここも自信のない答弁であります。自信のあるないということよりも、この配付になった資料からいたしまして今後37年度までの年次計画が出ております。その歳入歳出、それを見ますとそのうちの4年間が12億円を超しているのです。それから、8億から9億円代、これが3カ年、それに6億から7億が4カ年なのであります。ほとんど全部が5億を超えておりますが、5年間であります。今日まで市長の答弁は3億から5億、こういうことでありました。

 同僚議員の多く皆さんも、こういう原資がここに集中されると、その他の事業、先ほどの討論にもありましたが、その他の事業に支障を来さないのかということで、いろいろ質問や討論、議論等が今日までありました。それがしかしただいま申し上げたように、5億円代以下というのはありません。したがって、5億5,000万ぐらいが半分以上、12億、8億、9億、6億、7億、この金額が、考えてみて常識の私は線だと思うのですけれども、まちづくり交付金等という別な制度で原資を入れると、財源を国が入れるということは本当にできるのかいと。それは何年かに1度、あるいは事業の幾つかの中で1つ、これは限定版であります。それは、これをプラスをしますと5億内の5年間を除いても11年間がそういう一つの制度資金を投入しなければならないと、こういうことになっておるわけです。したがって、市長の努力目標というのは、私はうそではないと思う。そっちが正しい、本音だろうと。しかし、問題は、それが本音であれば、あるいは本音でなければもっと問題でありますが、本音であればこれは第4次の計画変更としては非常にまずい。これは配付になった今後の作業スケジュールの中にもありますように、7月、今すぐです。事業計画変更案に係る説明会を地権者にやっていくということ、これは常任委員会でも確認されましたが、前回のとき私もかなりの場所を歩きましたけれども、ただただ騒音で、説明会にも何にもならない、雑言、こういうふうな状態であります。ですから、1回は説明したけれども、みんなが聞きたい質問というのあっても答弁もできない。それから、私から言わせると、邪魔のような感じの叫び声、そういうふうな状態でありましたが、今回もそれは何としても避けるべきだということから、私は質問に入りました。そうでないと、この内容が地権者の皆さんに伝わらないです。あるいは聞きたいことも聞けない、わからないということになります。それは、非常に二戸市そのものにとって不幸なことであります。したがって、今私は心配しているのは、努力目標であるとか、それから質問に耐えられない、いわゆる11年間も本当にまちづくり交付金等を入れることができるのですかということに、できますという答弁が私は出てこないだろうと思うのです。これは、今日まで3億から5億という固い約束が1カ年もないのです、5億円を下回るのはない。全部5億を上回ると。こういう問題について、私は地権者に対する説明にしても、あるいは市民全体に対する説明にしても、これは大変な、私は率直申し上げてだまされたという感じを持たれないかと。私は、率直に言ってそういうふうな感じを今持っております。

 ですから、そういうふうなあいまいもこといいましょうか、はっきりした見通しがないということ、結局は今申し上げましたような資金計画は、可能性としてはかなり厳しい、その上にさらに厳しいと思うのですが。そうすると、15年延長が私は果たされないと。その市民との約束を果たすことができない。何が来るかといいますと、再延長だと思うのです。それはさらに15年延長しても難しかろうというふうに私は思います。ですから、はっきり申し上げて、この区画整理事業の問題はやめられないということは市長も常に言われておりますが、そういったこともあると思うのです。換地の問題等からいって難しさはあると思うのです。しかし、全部をそれで一つも動かすことはできないということでは絶対ないだろうと。最大の努力をしてカットできる部分については、1万円でも2万円でもカットする方向で総力を挙げるべきであると思います。そして、補償が当然されなければならない状況の場合については、見合うだけの補償は当然地権者の皆さんにはしなければいけないと、こういうふうに思いますけれども、今回の事業計画を中心にして区画整理事業については私は到底市民の目線、市民の立場に立てばこれは賛成はとてもできる内容ではないと、こういう判断をいたしまして、反対討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第5号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第5号は承認することに決しました。

 日程第6、議案第6号、二戸市税条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 私は、この議案に反対の立場で討論をいたします。

 今回後期高齢者医療制度の導入によりまして、国保税に新たに後期高齢者支援金を加えて税率改定をするものであります。この二戸地区、4月の有効求人倍率は0.31でありました。依然全国県平均を大きく下回る厳しい雇用情勢となっています。格差拡大、働く貧困層が問題になっておりますけれども、この二戸管内においては働きたくてもその仕事がない、働けない状況となっています。さらに、異常な諸物価高騰が市民の家計と営業を脅かしております。市民負担を課すに当たっては、その影響を最大限考慮しなければならないと考えるものであります。今回の税率改定に当たっては、基金からの繰り入れをしております。また、医療分としての所得割で0.6%の引き下げを行うなど、評価すべき点はあります。しかし、この税率改定に当たっての大きな問題を2つ指摘しなければなりません。それは、今回の税率改定に当たっては、徴収率を94%に設定をして組み立てている問題であります。ことしの税額8億8,900万、結局0.6%は最初から取れないとして計算をしております。その0.6%は5,300万円であります。滞納見込みを上乗せする税率となっているのは問題だと考えます。2点目として、今回も法定内の繰り入れを100%にする追究がなされていませんでした。この大きな問題点をそのままにして若干の引き下げとなる世帯があることを思って、賛成をすることはできないのであります。

 そして、今回後期高齢者医療制度が導入されましたので、昨年まで国保として納めていた世帯の中で後期高齢者保険料と国民健康保険税、2つの負担をする世帯が生じるわけであります。その後期高齢者と同居するモデル世帯は、どの階層も昨年の国保税と比べて負担がふえました。市内国保6,000世帯のうち、このような同居世帯は1,500から2,000世帯と試算をされます。昨年の国保とことしの国保、そして後期高齢者医療分を合わせますと国保世帯の約3割前後が負担増となるものと考えるものであります。18年度決算では2,440件、4,850万円が不納欠損とされています。高い国保税を課し、徴収できず、財産の差し押さえと大量の件数、金額での不納欠損を出す、この状況は行政にとっても、また市民にとってもつらく割り切れないものと思います。このような雇用状況の悪化に加え、高い保険税が滞納を生み、滞納分が保険税に上乗せされる、さらに保険税を押し上げて滞納者をふやす、悪循環となっています。全国では、こうした国保を守るために、自治体の政策として独自の繰り入れを行っています。全国で平成18年度の国保運営の状況を見ますと、多くの自治体で繰り入れを行っています。平成18年度の全国の平均は、1人当たり8,186円の自治体独自の繰り入れとなっています。ちなみに、二戸市がもし仮に全国並みの市の判断での独自の繰り入れを行うとすれば、9,823万円にもなるのであります。危機的な国保を安定した制度にするためには、まず何よりも減らされ続けてきた国庫負担をもとに戻す、大幅にふやすことが最も重要であり、当然のことであります。そのことを追求しつつも、市民の生活を壊さない、市民が納められる国保にする自治体の努力もまた求められているのではないでしょうか。市民の皆さんの生活実態、所得実態を考慮した市の努力、配慮がなされているならば、私は今回全体の引き下げこそするべきであると考えております。さらに、10月から65歳以上74歳未満の国保の高齢者世帯からの特別徴収がされるものとなっています。国保税の年金からの天引きは高齢者の生活事情よりも取りはぐれのない仕組み、収納対策を優先するもので、これも認めるわけにはいきません。

 以上、反対討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立多数〕



○議長(佐藤正倫)

 起立多数であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 日程第7、議案第7号、二戸市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第7号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 日程第8、議案第8号、市道路線の変更に関し議決を求めることについての委員長報告に対する質疑に入ります。

 鷹場議員。



◆6番(鷹場美千雄)

 ここも賛成討論あったということだったのですけれども、その討論の内容は報告にならなかったことで、お聞きしたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 ちょっと休憩お願いします。



○議長(佐藤正倫)

 暫時休憩いたします。

休憩 午前11時45分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時03分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 先ほどの文教福祉常任委員長の報告に誤りがあり、これを正したい旨発言の申し出ありますので、これを許します。

 田中文教福祉常任委員長。

〔文教福祉常任委員長 田中勝二君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 先ほどの委員会報告の中で、皆さんに配付してあります資料のナンバーが10というのが2つになっておりまして、そこを11番にご訂正を願いたいと思います。本当に申しわけございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 午前中保留しておりました答弁を求めます。

 田代産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(田代博之)

 貴重な時間を費やして申しわけございませんでした。そのまま討論の部分を読まさせていただきます。認定の変更については、今既に整備されている部分について市道として残すということでありますので、それは認定をするものであるのですが、その残りの部分について緑資源機構にかわる県代行によって山の道としての整備をするものでありますけれども、県の財政だからそれでいいのだという考えではなく、いずれ県政の部分が道路に投資をすることが県民全体の理解と納得が得られなければならないと思うのですけれども、路線の利用状況、必要性等からすると過大な整備投資という状況のように資料を見ても思いました。山の道としての整備するものについては否定をするものではありませんけれども、やはり必要性、需要などに見合った整理事業としての道路整備ということでなければ、いずれ県の財政がここで使うとよそで使えないということになろうかと思いますので、過大投資とならないような道路整備をするということが必要だという私の考えを述べて賛成討論にしたいと思いますという討論内容でございました。おわびを付して答弁をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第8号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔起立全員〕



○議長(佐藤正倫)

 起立全員であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 日程第9、議案第9号、平成20年度二戸市一般会計補正予算(第1号)の委員長報告に対する質疑に入ります。

 最初に、総務常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 次に、文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を許します。

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 二、三点についてご質問を申し上げたいと思います。

 まず第1に、育英資金の貸与事業でありますが、かなりの時間、審議されたというふうに聞いておりますが、何時間ぐらいこの育英資金問題で審議されたでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 休憩を挟みますと6時間ぐらいだったと思います。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 常任委員会での6時間といえば、これは休憩時間を挟んだにしてもかなりの時間議論になったというふうに思われます。委員長報告の内容は、結論的には9月の補正でこれは対応すると。つまり7人についてこれを救済をするということになると思います。私は、この救済の内容というのでしょうか、9月で補正するということそのものについては自分の要望内容でもありましたし、これは正しいというふうに思います。問題は、10月からということにするのだという委員長報告でありましたが、公平を期すためにと、こういうことなのですけれども、4月から適用するのと10月から適用するのでは6カ月間のこれは違いが出るわけです。これ私は公平と言わないと。公平を期すならば、9月で補正をするまでの必要性を持って対応するというには、4月にさかのぼってこれは適用しないと公平とならないのだろうというふうに思いますけれども、そういった内容についての議論はなかったかということが1つ。

 それから......

〔「1つずつにしてください。1つずつにしてください」の声あり〕



◆23番(及川正信)

 だって、私に対しての回数が制限されると。

〔「1つずつやってください」の声あり〕



◆23番(及川正信)

 1つずつやって3回やったら終わりだといったらもう終わりだよ。その手には乗られませんが、議長の裁量権で、それは了承するだろうと思いますので、その1点についてそれならまずお答えいただきたい。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 審議の中では、やはり4月からさかのぼってやるのが本当ではないかという質問があったわけですが、答弁といたしましてはやはり断っておるものですから、応募者のし直しとか、いろいろございまして、やはりこれは9月でなければできないという答弁でございました。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 どなたがどういうふうに理解をするにしても、4月と10月では6カ月の違いがあると。これを公平に扱うという、行政とすれば一たんはそういう扱いをしたのだけれども、これは市民を公平に見るということが正しいという考え方に立ってそういう方向性に変えるということであったとすれば、公平を期すという方向になったとすれば、私は公平ではないと思いますが、委員会としてはそれをもってしてもいいだろうと。比較論でいけば、全くやらないというよりは10月からでも私は比較論的に見れば前進だということはできると思うのですが、議会の議論からすれば理路整然にはもう全然ほど遠い話で、そのとき行き当たりばったりの手直しというふうに見えるわけですが、これは委員会としてはそういう角度からの議論はなかったと思うので質問までは申し上げないのですが、まずこの点について一般質問において、私が一般質問申し上げて、市長からは財政的な理由から、それはできないということで終わっているわけです。それが常任委員会ではできると。同一議会において同一問題が相反する答弁、考え方、これは私は常識では考えられないことだと思っている。仲間のいる県内の議会数カ所に紹介してみました。そういう経過、経験あるかと。そうしたら、事務局を含めて、常識では考えられないということですということを言われております。私もそうだと思うのですが、そういう点については内容と私は議会の扱い方との区分をしてお聞きしたいと思うので、10月からでも私は一歩前進だと、それはわかります。ただ、同じ議会でそういうふうな同一議会で同一問題が相反する方向に市長が態度をとったということについての議論はなかったでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 確かにそういう議論もあったと思います。そして、やはりその委員会がこのままでずっとやっていっても、私委員長の立場としてこのままではとてもではないが委員会が成り立っていかないということで判断をいたしまして......

〔発言する者あり〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 やはり議会としてのこれ一般会計補正予算でありますし、何としてでもこれが通らないとほかの議案も通らないのではないかなと、委員長、自分自身も判断いたしまして、これは......

〔発言する者あり〕



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 だめか。ちょっと休憩願います。



○議長(佐藤正倫)

 では、暫時休憩します。

休憩 午後 1時14分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時17分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 及川質問に対しては、その変える理由はどうかという質疑はございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 6時間にわたっての審議で、そういう内容の全く同じな表現ではないにしても、扱い方等について全くなかったということは私は信じられません。議会人として、同一議会において同一問題が全く相反する結論になるという、あるいは答弁になるということは、最も大きい問題にとらえられると思っております。それを矛盾としてとらえることが8人の委員の中にお一人もいなかったと。一般質問ではこういう市長答弁があったのだけれどもということなどもお話が全くなかったと。それは一体何を審議したのだろうというふうに私はむしろ不信感を持つことにつながってきます。だから、休憩というのを悪用すれば非常に困るわけだけれども、休憩時間なのかどうかわからないけれども、それはあったのです。確実にあった、話は。市長のほうでも及川質問に対しての答弁もしているしということで、非常に苦慮されたとも聞いております。しかし、何にもなかった、そういうふうなのは委員会では6時間も審議しているのだけれども、何も不思議もなかったということで確認していいですか、それが後でいろいろな形で調査をして、こういう形ではあったよということがないようしてもらわないと、質問も議論も私は進まないと思う。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午後 1時25分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 1時33分



○議長(佐藤正倫)

 それでは、再開いたします。

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 先ほど答弁したとおり、その委員会では及川質問の質疑はいたしておりません。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 まず、それ深追いをしてもしようがないかなという気はしますが、それは事実とどうかというふうな私は懸念を持っております。これは、もういろいろ話が出ておりますから、明確にしていきたいと思うけれども、17、18にかけて約6時間。この結果について、教育長のほうからちょっと会ってほしいということでお見えになりました。その中でも、教育長のお話の中にもいろいろそういう内容のお話がありました。ですから、だれが本当のことを言いだれが偽りを言っているかというのはわかりません。いずれ私が心配するのは、そういうふうな議会運営のありようについて、めちゃくちゃなことができるものかどうか。でありますから、この後動議を申し上げて議長のほうにお願いをしたいと思っているのですが、この扱いについて逆のこともあり得るわけでしょう、それ考えなければいけない。市長答弁は一般質問なり、その他の答弁でやりますという答弁があった。そして、常任委員会なり、その他の場において、同一議会において今度はやりませんと、やるべきでないという意見等があったからやりません。こういうことになると、FM放送で聞いた方々は最初はやらないということを聞いたというの。この後議会だよりなり、あるいはそれぞれの議会報告等ではやることになった。私は、何回も言うように、やることになったということは、私はその目的は正しいと思っております。しかし、目的のためには何をやってもいいというふうには、これは将来を含めて長い議会の運営の歴史においては整理をしないとこういう問題においては極めて問題を残してしまうと。私は、経験がないのです。だけれども、こういうふうなのは現に全国的に見たって私はないと思うけれども、二戸市議会では起きたわけです。ですから、やりようは幾らでもあったのです。同一議会を避ける方法もあったと思います。そういうふうなこともやらないで強引に常任委員会のほうでは市長は一回一般質問のこともあるので、これはそういうふうにはできないと、こう言われているのです、教育長に対して。しかし、常任委員会では、これを9月補正を約束しないとこの議案は通さない、通せないということを言われて全く困惑したと。そして、最終的には常任委員会がそういう声であるのであればそうせざるを得ないだろうということでのんだと。

 この流れは、さっきそういうことは審議も何もしていないということの中身以上に私は問題だと思う。言葉を変えて言えば、おどかしです、通すとか通さないとかと言って、これをやらなければという条件を出して。それを受けるほうも受けるほうだと私は思っている。どうぞと言ってもいいぐらいのものではないかなと思っているのです。ただ、そういうふうな、どちらかというと挑発的な言動はあるべきではないだろうと思いますが、法に反する、条例に反していると、明確にそういうふうな場合は、私はその場で改めなければいけないと思う。改めた後において、一般質問等の扱いについてはそれ相当に説明があればわかることだと私は思う。しかしながら、市は恐らく常任委員会に一回も出席なさっておらないのではないですか、この問題で。私に対して一言も市長からは何もありません。私は、教育長に当日、つまりきょうです、開会冒頭こういうことになってこうだということ一言あれば、私はそれで発言は控えますということを申し上げてあったのだけれども、それもない。そして、やりたい放題のことをやるからというような形でどんどん進めようとするならば、それは二戸市議会の自滅行為であるし、二戸市の行政としても極めて残念なことではないかというふうに私は思っております。だから、日本じゅう探したってない。こんなケースはない。

 ですから、私はむしろこの問題については審議すべき内容の問題と、いま一つは議事のあり方、これは両面が極めて大事でありますから、セットですから、この問題を私は議長のほうにお願いをして、はっきりと今後のことも含めて議会運営委員会で取り扱っていただきたいという、ここの段階で委員長に対する質問をしていても審議していないと言えばそれまでで終わりと。しかし、信頼すべきというか、直接教育長ご本人から言われたこととは大きな乖離というか、隔たりがあるということなどを考えれば、ここであるべき方向性というの、議長のほうに議運を開催をして、こういう場合はどうすべきかということについては明確にしていただきたい。その結論に時間が必要であるとするならば、一定のけじめということで経過とそれに対する考え方を市長から話されれば、私はわかることではないのかなというふうには思っております。そういうふうに動議に発言を切りかえさせていただいて、議長のほうにお願いを申し上げたいというふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 それでは、ただいまの及川議員のご意見なのですが、議事進行ととらえまして、いずれ暫時休憩いたしまして、議会運営委員会を開きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 暫時休憩いたします。

休憩 午後 1時43分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 2時28分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 先ほどの議事進行の件の取り扱いについて、議会運営委員会を開催いたしました。ここで議会運営委員長の報告を求めます。

 國分議会運営委員長。



◆議会運営委員長(國分敏彦)

 先ほどの議事進行につきまして議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、協議結果の概要をご報告いたします。

 議会運営委員会は、この件の取り扱いにつきまして協議をいたしました。現在文教福祉委員長に対する質疑中でございますので、文教福祉常任委員長質疑終了後休憩をとり、市長の発言を許すということとなりました。また、市長の発言に対しては質問は受けないということといたしました。

 以上でございます。議員各位のご協力をお願い申し上げます。



○議長(佐藤正倫)

 ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第9、議案第9号の委員長報告に対する質疑を続行します。

 そのほか文教福祉常任委員長に対する質疑はありませんか。

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 ちょっと確認事項なのですけれども、冒頭及川議員と田中委員長の間の質疑、答弁のところに、教育長が9月補正でもって10月以降に奨学金を払うということで、遡及するべきではないかというふうな質疑があったところなのですけれども、聞きようによっては、要は漏れた方7人に対する補正ではなく、新たに再募集をするものの原資を9月補正に起こすというふうなようにとれましたが、そこはいかがになっていますでしょうか。7人に対しての補正を起こすというふうなことになったのでしょうか、それとも4月まで遡及しないということであれば、それはもうそれで終わりだよと、9月補正は新たに募集するのだよ、その対象はその7人でしかないよというふうなことなのか、そこはちょっとあいまいだったので、もう一度お伺いします。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 10月からということだったが、4月にさかのぼってという話はなかったのかという質問がございまして、さかのぼってということは考えておりません。というのは、考えなかったわけではありませんが、今決定をいただきまして、却下ということでやっておりますし、委員会、審議会というものを得てまいりますので、今後については対応させていただきたいということでございます。取り消したということではなく、改めて外した方々に申請の手続をしてもらい、基準をクリアしたことで対応させていただきたいと。というのは、一回審査会を開いて申請に対しての決定をしているわけです。それは間違いだったということではないと判断しておりますので、そういうふうなことで改めて手続をさせていただきたいということでございました。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 ということは、まだちょっとよくわかりにくいのですけれども、審査委員会ではじかれたと言ったら言葉が悪いのですか、審査委員会で採用にならなかった人方にまた応募してもらって、その原資ができたからそれは採用しますよという確約的なものというふうに受けとめましたが、それでよろしいでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 それでいいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 岩崎議員。



◆12番(岩崎敬郎)

 それはそれでわかりましたけれども、一回再募集をするというふうなことになりますと、それは3月の段階かな、4月の段階か、まず1回目の段階で却下になった人だけにまた応募してくださいよというふうなの、これやっぱり平等に欠けるのではないかなと思うのですけれども、そういう議論はございませんでしたでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 そこまでの議論はなかったと思っております。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 今の岩崎議員の質問とダブる部分もあるのですが、これまで二戸市は年度当初の募集だけでなく、年度途中であってもいずれ希望があった方には補正を組んで対応してきたわけです、10月であろうと11月であろうと。そのときには審査会を開かないで、教育委員会が条例に該当する方であれば、二戸市に在住をして貸与の申請金額が大学生であれば4万5,000円以内、高校生であれば1万8,000円以内という条件をクリアしているとその都度、もう年度途中いつでも対応してきたという部分の議論が欠落していたのか、その分もされているのか。今のお話を聞きますと、あくまでも9月補正で対応するのは今回却下した方だけということでは、二戸市の育英資金の貸与条例の精神、趣旨がどんどんとそのときの行政の財政の都合で勝手にゆがめられてきているというふうな気がしますけれども、今後途中で申請された方々に対する対応、二戸市のこれまでの対応の基本的な状況についての質疑はあったのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 そういう質疑はございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 今回の却下された皆さんは、いずれ4月から貸与を希望するということで、4月末までという、募集要項の基準をしっかりとクリアして、申請期限も守って申請をしていました。その方々がやはり市の職員だからということで、9月補正されたにしても支給対応は10月からということであるのは、やはり市の職員であることをもってその指定には不利益な扱いをするということにおいては、多少大小の違いはあっても、同じ矛盾、問題を抱えているというふうに考えるものであります。ここで見えてくるのは、行政の条例を無視した、勝手な運用の不始末を申請者に不利益、犠牲を押しつけるやり方だというふうに考えておりますけれども、なぜ遡及できないかというその理由が運営委員会に諮ったからというのですけれども、そもそも間違った提案したのであれば、教育委員会がしっかりとその点も反省もして対応するべきだというふうに思うのですけれども、それについて質問があったと思います。教育長がどのように答えたのか、もう一度詳細にお知らせいただきたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 文教福祉委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 その中身は、最初に報告した中身に入っていると思います。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 今回の条例で定めた大学生4万5,000円、高校生1万8,000円というその条例があるわけですけれども、そこの条例の中に市の都合によっては金額については希望どおりにはやらないという、条文も何もないわけです。ですから、9月補正においては最高でも3万5,000円という、それもやはり条例違反ではないかと。運用の間違いではないかと思うのですけれども、その点について質疑があったかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 条例違反ではないかと、前回やったわけですが、私どもは違反ではないということで運用させていただいたと、この条例におきまして審査委員会というものがありまして、貸与生の選考、貸与基金の額について審査委員会で審査していただくという規定があります。そのときに、確かに4万5,000円以内ということで今回3万5,000円にしたいということも審査委員会にお諮りをいたしまして、4万5,000円の場合、4万円の場合、3万5,000円の場合をお示しして意見を聞いた後、予算に限りがあるということで審査委員会の決定をいただき、それをもとにして市長が決定したもので、一回そういうふうに決定しているものですので、今度やる場合にもそのような案を前回示したわけですけれども、今回議会の中で審議をいただき手続をして、間違いではないにしても運用の面ではどうなのかということで、再度基準をクリアした方について、やはりクリアしているのだから、再度考えるべきだということがあったということで、もう一度審査委員会にお諮りをしながら、また申請をとりながらご意見を伺って決定させていただきたいと思っております。ということでございます。



○議長(佐藤正倫)

 畠中議員。



◆15番(畠中泰子)

 もし申請者が再申請をしてくださいと、それに対してそれはおかしいと。市の示す基準に従って4月末までに平成20年度の貸与申請をして、当然4月から受けられるはずが、再申請をまたやらなければならないことと、10月以降の支給でしかないと。それは、不利益をこうむったということで、もし仮に損害賠償請求などをしたときには市はどのように対応するかという問題にもこの取り扱いは発展すると思うのですけれども、こういった質疑はなかったのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 そういう質疑はございませんでした。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 条例の関係ですから、吟味しないといけないと私は思います。条例、私も読んでみたのですが、金額があり、あるいは審査会、そういうふうな機関も当然設けてやられていると。その条例そのもの、私は完全に近いと思うのです、現在の。しかし、それをどういうふうに適用するかを間違えば、私は条例違反というのは大変まずいことだと思うのです。3万5,000円で応募するということを今質疑の中で聞いたわけですが、それはできるのですか。現行の条例は4万5,000円ではなかったでしょうか。それは3万5,000円としても、最初から応募の条件の中にそれを入れてしまうと。いわゆる条例を行政の独断でやってしまうと。これは、私は条例の運用の仕方としては間違いだと思います。条例にのっとっておる金額で応募はして、そして審査会を開く中で、以内というところを、最大限それを活用するとすれば、当初今年度考えた方法と同じ方法をとらないといけないというふうに思います。そうでないと、そのときによって2万円にもできると。1万円にもできるわけです、その理屈からいくと。条例はそんなこと考えていないのです。4万5,000円なのです。ただ、それを、以内というところを、これは解釈の仕方でありますけれども、ことしは3万5,000円にしたとか、そういうことになっている。ですから、それはそれとしても、そこまで私はだめだと言うつもりはないのですが、応募のときから3万5,000円だということは、これは条例と私は違うと。違う適用だけはすべきでないということです。だから、これは私はこう考えるとかという問題ではなくて、条例は議会で審議をして決めた、これは二戸市の法律でありますから、これを勝手に運用の中で変えるということはすべきではないということが1つである。委員長は、そういうふうな内容についていろいろ審議の過程、質疑を読んでいるのですけれども、どうもそのことがわからない。そのまま進むとすれば大変だなと。条例に反します。

 それから、あと一つは、委員会で審議していると思うのですが、市役所の職員というのは、これはなぜ特別になったのか、そして今回そこだけを対象にするということのようでありますが、これも条例に照らせば完全に触れます。何も条例は市役所職員云々、あるいは特定の人間何人、そういうふうなうたい方は全くないわけです。ですから、運用の面で私は大変これは苦慮せざるを得ないというふうに思いますが、常任委員会ではそういうふうなところの議論は当然あったと思うけれども、全くないのですか。ないままでやった場合に起こる結果というのは、極めて困った問題に私はなると思うけれども、そこを明確にしておいていただきたい。どっちでもいいような内容なのか、いや、そうではないと。3万5,000円でいくということで常任委員会も了解というか、それならいいだろうということで認めたというような形になるのかならないのか、この辺が審査、当然審議していると思うのですが、そこが一番ですから、明快に答えてください。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 このあれが4万5,000円以内というのは、貸し付けるほうのためになるのかと。いや、条例の趣旨を考えると、4万5,000円をお貸ししたいという意思表示だと考えます。しかしながら、以内というのは、運用のためにも説明して決定させていただいたものですので、間違いはないと考えているものです。しかし、運用上好ましくないので、改正を今後考えなければならないと思っております。見直しの場合、予算の中での運用となると、人数が多くなると2万5,000円にもなり得ることがある。それならば現在の4万5,000円でもいいのではないかという質疑がありまして、これまでの指摘と違った考えのご意見をいただきましたが、今まで委員会において適切ではないということがありましたし、本来希望額を貸したいというのが趣旨です。今回そのような補正を組めなかったということもあり、今回のような措置をさせていただいたもので、今後にもこれでいいのかということがありましたので、しかるべき金額に改正すべきと思っておりますという答弁でございました。

 次の市役所、これは確かにかなりの部分で審議もあったのですが、答弁のほうとしてはやはり市の職員におかれましては、一般人よりは共済ですか、そういった貸付制度がありますので、応募者がすごく多かったために職員の方々には遠慮いただいたという説明でございました。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 非常にあやふやであります。大体7人の市役所職員の指定について、再公募の場合にどういう考え方とどういう扱い、手順を踏むのか全然わからないです。何でやるかもわからない。ですから、7人に対して個々に文書を出して、再度出してくださいというふうなことになるのか、これは極めて問題だと思います。だから、私は審議になったかどうかはわかりませんけれども、さっきも出ましたが、二戸市の扱いについてまずかったと。潔くそういうふうなのをわかりよくまずかったということで、4月遡及でこれは適用すると。ただ、しかしそれはみんなとの差を考えれば、以内という文言もあるのだから、3万5,000円で7人についてはお貸しすると、復活するというようなことのほうが私はわかりやすいし、それから条例の精神からいってそのほうが正しいというふうに思う。間違ったことにしたくないとか、あるいは財政がこうだとかというふうなことを伏線として考えれば、正当な結論に私は行き着くことがこれはできないと思うのです。したがって、そういうところははっきりと最初からやるべきことをやらなかったわけですから、そこに戻せばいいのです。原点に返れば、何にもあとは難しいことはない。それを原点に返らないで横からいろんな考え方を突っ込もうとするからできない。これは今の委員会での審議の中で、7人の扱いに対してどういうふうに具体的にするのかが全然見えないのです。そうすると、また9月議会でおかしいではないですかとかという議論になって苦労するだけです。これは、議会とすれば別にそんな苦労することは必要ないのであって、条例があるのですから条例に基づいて原点に返ればいいだけの話だと思うのです。行政のほうもまず常任委員会総意でその人たちの救済もすべきだということに対してはわかりましたというのであれば、それはその面においては考え方は一致するわけでありますから、問題は条例に即してやるか、今の答弁からいくとどうもそうなっていかないなということです。条例違反やったらまた大議論になるでしょう。そうならないようにやっぱりしてもらわないといけないわけですが、その辺については委員長は審査の中でかなりこの点は長くやったということですが、そのポイントのところだけで結構です。7人に対してどう対応するかと、条例に基づいて。これははっきりしないでしょう。ここを教えてもらえば私は納得します。



○議長(佐藤正倫)

 暫時休憩します。

休憩 午後 2時53分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 2時54分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 具体的にはこのたび7名の職員の方々を対象外としたわけでございますが、この方々につきましては9月補正でもって対応してまいりたいと思っております。金額は現在の3万5,000円ということで、9月補正ですので10月ごろからの貸し付けになるものと現在は思っております。そういうことで、今後進めていくことについては市長とも意見は一致しております。今後のことにつきましても、いろいろ今回の皆さんのご審議の中でご指摘をいただいております。例えば金額のこととか選考基準の問題やら、さまざまあります。私どもの検討の中にも返済の期間が長過ぎないかという問題もありますし、そういったことも含めまして今年度中には検討案をつくりまして、皆様のご意見をいただく機会を設けたいと思っております。そして、来年条例改正に向けて今と同じ考えを持っておりますということでございます。



○議長(佐藤正倫)

 及川議員。



◆23番(及川正信)

 私ももうしゃべりたくないと思うのだけれども、一番大事なのは条例との関係で整合性がないと困るのだからということの質問なのです。ところが、7名については救済をすると、わかりました。この3万5,000円でということなの。そうすると、条例で公募というでしょう、再公募みたいな。そことの関係では7名を、あなたたちをこういうふうな処遇をしたいから、格好だけで公募の形をとってくださいということをとるのか、広くやったならば私はその7人に限らず、もちろん希望者が出る可能性を持っていると思う。だけれども、その辺については触れない。だから、はっきり7名に限定をしていると。そして、形としては条例の公募の形をとるというのであれば合います。整合性はとれるわけです。非常に事の内容はいい悪いは別、おかしいかどうかは別だけれども、そうでなければ合わないでしょう。それ以外に合わせる方法は私は今までの委員長報告からすればないのではないのかと。極めておかしいということにはなるけれども。そういうふうに受けとめてよろしいですか。7名にあなたたちを救済をしたいので、公募の形をとってくださいと。そんなことをやるより、何で行政が、間違ったのだからあなたたちのほうで間違ったと。遅まきながら救済申し上げたいので、適用したいのでそういう扱いにさせてくださいと。よろしいでしょうかというふうにやって、要らないといったら、「はあ」と言っていればいいのでしょうし、そういうふうにお願いしたいといったら9月の補正で対応すればいいと。簡単なことをくどく曲がりくねって、条例に違反するようなことをまたぞろやらなければならないというのを、委員会ではそんなことはやめなさいといった審議がなかったのでしょうか。やっていないならやっていないでやむを得ないけれども、そこを条例上7人に絞って公募するということなのですか。そうであればそうだと言えばそうでしょうし、そうでないならばそれに限らない、つまり条例上の公募だということなのか。そこだけです。



○議長(佐藤正倫)

 田中文教福祉常任委員長。



◆文教福祉常任委員長(田中勝二)

 その7人の救済のためにやるということであります。



○議長(佐藤正倫)

 そのほか。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 では、常任委員長に対する質疑を打ち切ります。

 休憩いたします。

休憩 午後 2時58分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 3時02分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 次に、産業建設......

〔小野寺仁美議員「議事進行」と呼ぶ〕



○議長(佐藤正倫)

 小野寺議員。



◆2番(小野寺仁美)

 ただいま市長の方向転換のお話がありましたが、ただいまのは休憩中の発言であり、会議録にはこのことは出てくるものでしょうか。出ないとは思いますが、その辺の扱いはどうなるのでしょうか。



○議長(佐藤正倫)

 先ほど議会運営委員長も言ったとおり、休憩して行うということで、議事録には載ってきません。

 以上です。

 それでは、次に産業建設常任委員長の報告に対する質疑を許します。

〔「なし」の声あり〕



○議長(佐藤正倫)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 反対討論。

 田口議員。

〔7番 田口一男君登壇〕



◆7番(田口一男)

 議案第9号の二戸市一般会計補正予算に反対をいたします。討論いたします。

 育英資金貸与事業は、経済的な理由により修学が困難な者に対し学費を貸与することとしております。学費の貸与で所得制限を行うのであれば、対象者すべてに希望額を保障する責任が生ずるのではないでしょうか。年度別の貸与希望申請の多少により貸与額に差が起こることは、等しく教育を受ける権利の上からも好ましいものではないと思います。今回は、財政事情と称して、初めに総額の枠をはめたためにやりくりが生じ、希望額が保障されませんでした。また、学校給食費については、県下で最も低い数のほうに位置するとはいえ、今回の引き上げは食材の高騰というものであり、これによって給食の内容が改善されたわけでありませんが、9年もの引き上げをしなかった点から、やむを得ないと思います。本来なら、社会的な要因によるものであれば、引き上げしないで公費で補てんすべきであります。学校給食費は教育の一環であり、民間委託方式でなく直営方式によってこそ従事する職員と一体となり食の安全、食育を守ることに工夫もされたと思います。敬老会の補助金については、2地区それぞれ形態に相違があり、統一することで一体感を図ることにしましたが、それぞれの地域の敬老会にふさわしい事業を推進するためには、今回は予算措置の引き上げも図らなければならないのではないかと思います。これらを市民にこたえるために働きかけても、財政が大きく立ちはだかります。財政事情は、国の交付税削減によることもありますが、二戸市の大きな問題は駅周辺土地区画整理事業に多額の一般会計を投入することによる各種事業の弊害が補正予算にもあらわれた議案であり、反対をいたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 小笠原清晃議員。

〔3番 小笠原清晃君登壇〕



◆3番(小笠原清晃)

 議案第9号、二戸市一般会計補正予算(第1号)に賛成の討論をいたします。

 まず、当局は暫定税率等の期限切れの影響などで非常に予算執行が難しい中、今回の補正予算を組んでくれたということであります。そして、自治総合センターの助成事業やこれまでの敬老会の見直し、町内会等での身近な敬老会の持ち方の検討をしたと。応募者が多くなった育英資金の貸与事業の補正については、今もいろいろ議論がありましたが、9月補正で対応するというふうになったこと、それからまた学校給食費については、旧市町の統一を図ったこと、そして懸案でありました企業誘致では、IT関連の企業の誘致を実現したことであります。旧勤労青少年ホームを改修して貸し事務所を整備し、雇用の促進を図るというものであります。誘致までの努力に感謝と敬意を表するものであります。今後においても、企業誘致について努力をお願いします。私は、以前の議会でも申し上げておりますが、今国、県が地方を見放しているこの状況の中で、今こそ市職員も議員も一緒になり、能力を出す絶好の機会であるという時期であります。当局の職員の皆様も自信を持って頑張っていただきたいと思います。そのことが市民の幸せにつながることであります。

 以上のことを申し上げ賛成といたします。



○議長(佐藤正倫)

 反対討論。

 畠中議員。

〔15番 畠中泰子君登壇〕



◆15番(畠中泰子)

 私は、本議案に反対の立場で討論をいたします。

 基本的には同じ会派の議員が反対の趣旨を述べておりますので、ただいまの賛成討論も含めた部分、あるいは重大な点について指摘をし討論をしたいと思います。今回の補正予算については、木造住宅耐震改修工事事業など評価すべき補正予算が組まれております。特に14日に発生いたしました岩手、宮城内陸地震のその状況は、未曾有の被害となりました。同じ逆断層と推定されている折爪活断層の上に位置する二戸市民にとっては、まさに対岸の火事ではなく、改めて地震、断層への警戒対策が求められておりますので、こうした予算計上を高く評価するものであります。また、児童クラブの指導員の増員なども評価いたします。しかし、この間議論になっております育英資金貸与にかかわるその対応は、行政としての基本、それを外れた重大な問題を抱えておりますので、本予算に賛成するわけにはまいりません。二戸市の条例、募集要項にのっとり、瑕疵なく申請したものがなぜ10月からの支給にならなければならないのでしょうか。再申請をさせ、希望する額ではなく3万5,000円以内に下げて貸すというやり方はまさに差別であり、行政の都合を優先する申請者への不利益、犠牲でやり過ごす重大な問題だと考えています。二戸市の育英資金制度は、他の市町村に比べても大変申請者、あるいは希望する修学困難な経済的事情によって進学困難な学生の皆さんを応援する、本当に誇れる制度でございました。年度当初の希望にも対応するその額は、国公立等の大学の値上げに対応するその金額を設定をする、そして必要な補正も行うという、まさに子供たちの教育を応援する温かい対応となってきたものであります。そうした二戸市が誇るべきその教育での事業をこのような財政を理由にして大きくゆがめていくことは、これは許されるものではありません。そして、今後の対応についても、年度途中には対応する検討結果にはなっておりません。改めて条例の基本に立ち返ることを求めて反対の討論といたします。



○議長(佐藤正倫)

 賛成討論。

 鈴木議員。

〔24番 鈴木忠幸君登壇〕



◆24番(鈴木忠幸)

 それでは、この第9号議案に賛成の立場で討論をいたします。

 今回の一般会計補正の内容は、起債の確定によって財源振りかえ等が出てきたというようなことも含めて補正がずっとされてきたわけでございますが、特にも今回の補正の中で、旧勤労青少年ホーム、これの改修工事費として4,000万円が計上されているわけでございます。これは、新たに企業誘致が実現するということで、これまでの努力の成果が報われたということで大変喜ばしいことだ、また評価をする内容だというぐあいに思うわけでございます。そういったことで、今回の補正予算に賛成をするものであります。ただしですが、今回の補正において、今後のあり方に懸念を持つ内容が大きくは2点ほどあったわけでございます。1つは、先ほど来討論でも出ております育英資金の問題であります。二戸の育英資金については、たしか2年ほど前だったと思いますが、ほんの数年前に貸付限度額の引き上げがなされて、県内でも上位の貸付額を持つ制度となったわけでございます。この改正の際の市長を含む説明の中で、他市に誇れる制度となっているというようなことや、あるいは貸付額についても年間の国公立大の授業料相当額を賄える制度にしたという、そういったことで他市に比べて極めて充実した内容だということで、これは教育の観点からも、あるいは人材育成という観点からも大変結構なことだという、そういう思いをした、そういったのが記憶に新しいわけでございます。ところが、今回の補正予算の中で財政難ということで、こういった部分を真っ先に縮小せざるを得ないということについては、極めて残念なことだなというぐあいに思っております。今後常任委員会でも長時間の議論があり、あるいは教育長の常任委員会における答弁、あるいは市長の本日の発言等もあったわけでございますけれども、いずれ条例の前の改正の時点の本当に誇れる制度だといった、こういった条例の趣旨の基本に立ち返った、そういった検討を今後していただきたいということについて注文をつけておきたいなというぐあいに思うところでございます。また、年度内の補正措置を図ると、こういうようなことがあったわけでございますけれども、やはりいろいろな家庭の事情で年度途中に貸し付けをしてほしいというような、そういった方も当然これは出てくる人もあると思うのです。そういった方々も含めた補正も考えるというようなことで、やはり見直しの検討とあわせて、当初の申請で漏れた方々だけを救うというようなことではなくて、やはり本当に必要な方が受けられる、そういった内容で検討をいただきたいというぐあいに思うわけであります。

 もう一つは、給食費の引き上げの関係でございます。私も議案審議でもやりましたが、今までは年度途中の引き上げというのは限りなくないように避けてきたと。そういった中で、今年度はもう昨年からの食材の値上がり等が非常に高い傾向にあり、そして年度当初から常任委員会等も含めて本当に値上げしなくていいのかという議論が、あるいは保護者の間でもそういうような心配がいろいろとちまたで心配されていた、そういった状態があったわけでございます。ところが、二戸市は何とか現状ではこれでやれるということで年度がスタートをした。スタートしたら、わずかその数カ月でやはり値上げに対してはなかなか賄い材料費の補てんというのは値上げしか方法がないということで、年度途中で引き上げを図るという今回の中身が出てきたわけでございますが、この間の経緯を見ますと、やはり年度途中の引き上げを避けるという努力が本当にされてきたのかということについては、私は非常に疑問を持っております。非常にこの部分が検討不十分だったのではないかなというぐあいに思うわけであります。加えて質疑の中で、何事も絶対ということはないわけですけれども、賄い材料費はまだ上がり続けているというのは現実なわけでございまして、そういった中で年度内にももう一回、いわゆる再々度引き上げするということもこれは可能性としてはゼロではないというようなことの答弁で終わっているわけでございます。質疑の中で、そういう場合についてはもう一般財源で対応すべきではないかというやりとりもあったわけ