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岩手県 二戸市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月13日−一般質問−03号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月13日−一般質問−03号







平成20年  6月 定例会(第2回)





1 議事日程(第4日目)
  (平成20年第2回二戸市議会定例会)
                           平成20年 6月13日
                           午前  10時  開議

  日程第1 一般質問

2 出席議員は次のとおりである。(24名)
   1番  田 村 隆 博      2番  小野寺 仁 美
   3番  小笠原 清 晃      4番  滝 沢 正 一
   5番  新 畑 鉄 男      6番  鷹 場 美千雄
   7番  田 口 一 男      8番  米 田   誠
   9番  田 代 博 之     10番  菅 原 恒 雄
  11番  國 分 敏 彦     12番  岩 崎 敬 郎
  13番  佐 藤 利 男     14番  大 沢 孫 吉
  15番  畠 中 泰 子     16番  西 野 省 史
  17番  佐 藤   純     18番  田 中 勝 二
  19番  佐 藤 正 倫     20番  田 口   一
  21番  佐 藤 文 勇     22番  山 本 敏 男
  23番  及 川 正 信     24番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(0名)
  な し

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   小 原 豊 明   副  市  長   清 川 明 彬
  総 務 部 長   小保内 敏 幸   市民協働部長   小野寺 悦 夫
  健康福祉部長   角 田 良 一   産業振興部長   藤 原   淳
  建設整備部長   平 賀   剛   浄法寺総合支所長 樋 口 敬 造
  総務部副部長   角 田 良太郎   市民協働部副部長 泉 山 光 生
  健康福祉部副部長 菅 原 多喜枝   産業振興部副部長 佐 藤 善 昭
  建設整備部副部長 下斗米 隆 司   財 政 課 長   佐 藤 節 夫
  教 育 委員長   柴 田 孝 夫   教  育  長   阿 部   實
  教 育 次 長   澤   典 雄   会 計 管理者   木 村 行 孝
  代表監査委員   梅 原 龍 雄   監査委員事務局長 昆   廣 志
  水道事業所長   小野寺 常 人

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   松 谷 武 志   主    任   玉 川 眞 也



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開議 午前10時02分

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○議長(佐藤正倫)

 おはようございます。ただいまの出席議員は22人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。おくれるという連絡は、滝沢議員から入っております。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告順に従い、順次質問を許します。

 11番、國分敏彦議員。

〔11番 國分敏彦君登壇〕



◆11番(國分敏彦)

 おはようございます。それでは、通告しておりますパークゴルフ場の建設、そして二戸駅周辺土地区画整理事業について質問をさせていただきます。

 まず、パークゴルフ場建設についてであります。パークゴルフ場建設について、私は財政が非常に苦しいとき、そして駅前区画整理、そして学校の耐震工事も進まない、また老朽化が進み、整備が追いつかない学校が多い中で、なぜ何億ものお金をかけてつくる必要があるのかという疑問がありますので、具体的にお伺いをしたいというふうに思います。

 まず第1点、パークゴルフ場発祥の地、北海道幕別町ではパークゴルフ場によるまちづくりをしております。二戸市のパークゴルフ場建設の基本と原点はどこにあるのかということをお伺いしたいというふうに思います。

 2点目は、さきの議会でオープンが23年ということが言われておりました。予定どおりで考えていいのかどうかということをお伺いします。

 また3点目、年間の維持費用は稼働8カ月として、パークゴルフ場全体の運営はどのように行うのか、考えているのか、お伺いしたいというふうに思います。パークゴルフ場建設については、以上3点でございます。

 次、二戸駅周辺土地区画整理事業についてであります。この区画整理事業は、総合的な居住環境を整備していく最も有効な手法と私は思っております。昨年荷渡地区の事業が完了し、道路や公園などの施設も整備され、住宅地も整備され、すばらしい町並みが完成いたしました。一方では、並行して進められてきました駅周辺土地区画整理事業については、なかなか計画どおり進んでいない状況であります。大きな要因の一つとして、地方交付税や国庫補助金負担金等の削減により、市の財政事情はこれまでにない厳しい状況にあることは承知しております。しかし、事業が長期化することにより、新たな問題も発生しております。それは、皆さんもご存じのとおり地権者の方々であります。自分のところはいつになるだろう、早くやってほしい、また自分が生きているうちにやってほしいということを言っております。

 そこで、次の質問を2点お伺いをいたします。現計画は平成22年終了と聞いております。12月の議会では、事業の見直しを進めると言っておりましたが、その後の見通しについてお伺いをしたいというふうに思います。

 2点目として、今後どのように事業を展開していくのか、その方向性をお伺いをいたします。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 小原市長。

〔市長 小原豊明君登壇〕



◎市長(小原豊明)

 まず、パークゴルフからお答え申し上げます。

 パークゴルフの建設につきましては、旧二戸市と浄法寺が合併するときの協議会におきまして、新市の速やかな一本化と地域の均衡ある発展を図るためのプロジェクトの一つとして、天台の湯周辺の環境整備が挙げられております。

 また、平成17年の9月、これは旧二戸市でございますが、市議会において二戸パークゴルフ愛好会より、パークゴルフ場の建設に関する請願書が提出されまして、採択されております。その後総合計画策定に当たりまして、各種団体との懇談会におきましてもパークゴルフ場建設に向けた強い要望、意見があったところでございます。

 ご案内のようにパークゴルフは、スポーツレクリエーションの振興、あるいは健康増進にも結びつき、中高年の生きがい対策にもつながるものでございます。そういうことから、総合計画あるいは重点プロジェクトの中でも明確に位置づけられて、これまで計画等を進めてきたところでございます。

 整備計画の概要を申し上げますと、場所は浄法寺の野黒沢地内約5万9,000平米、天台の湯の近くの高台、丘陵地、今葉たばこなどが植えられている場所でございます。計画の概要は、パークゴルフ場4コース36ホール、それからクラブハウス1棟、これは管理棟、休憩、トイレ等が整備されるものでございます。あと駐車場。整備実施主体は二戸市、整備期間、平成20年度から22年度。20年度、今年でございますが、用地測量及び実施設計、21年度から用地取得、造成工事、クラブハウスの建設、22年度造成工事ということであります。事業費1億5,600万を想定しております。もちろんこれは現段階での計画案でございまして、本年度実施いたします設計の中で具体的な内容ができてきますれば、その時点でまた改めて見直すことになろうかと思います。設定委託として、本年の予算は1,000万計上しているところでございます。

 財政の関係につきましては、今申し上げました概算事業費1億5,600万で、そのうち補助金3,300万、起債1億1,700万、一般財源600万で考えております。補助金をできるだけ活用し、市財政に考慮した整備計画として推進したいと思っております。補助金は、地域間交流施設整備事業補助金、これは対象は過疎の地域でなければいけないということでありまして、補助率は3分の1であります。起債は特例債か過疎債を想定しているところでございます。

 お尋ねのパークゴルフ建設の基本と原点はどこにあるのかということでございますが、経緯は先ほど申し上げましたとおりでありますが、スポーツレクリエーションの振興、それから中高年の健康増進対策、あるいは観光の振興、そして大会等を通じての交流人口増大、その結果としての観光客の増大とか、あるいは天台の湯を中心とした地域の活性化というようなことなどを総合して考えているところでございます。もちろんご指摘ありましたように、予算的には今大変厳しい状況にあるわけで、学校があり、給食センターあり、さまざま道路整備等々もあるわけでございますが、これまでの経緯等からしてもそうですし、やはり楽しみの部分といいますか、そういう観点からもこれは何とか整備をしたいと、そのように考えているところでございます。

 近隣市町村を見ましても、軽米町で36ホール、年間1万2,000人ぐらいの利用がなされております。聞くところによれば、かなり二戸から行っているというふうなことも聞いております。九戸村36ホール、約3,000人、洋野町は規模が大きくて99ホールで4万人の利用、そのほか八幡平、八戸、あるいは鹿角、十和田、各地で整備をされ、大勢の利用がなされているということであります。

 パークゴルフ場整備に当たりましては、総合計画の重点プロジェクトであります稲庭・二戸高原地域農林業振興プロジェクトの中の天台の湯周辺環境整備を基本として推進する予定でございます。パークゴルフは全国的にも愛好者がふえていること、あるいは子供から大人まで年齢、世代を超えた3世代交流が手軽にでき、多くの方々がプレーすることができる、また経済的な効果にもつながるというふうにも考えております。また、運営面で地元の地域づくり団体あるいはパークゴルフ愛好会などの参加をいただきまして、地域の活性を図るほか、その地域間交流などにも参加をしていただこうと、そのように思っているところでございます。

 また、こういった大会、全国を見ますと地域の特産品あるいは景勝地を前面に打ち出した大会が多くなっておりまして、活性化につながっている例が多々見受けられるということであります。稲庭岳、天台の湯の活性化にも確実につながるのではないかと思っております。

 23年オープン予定と考えてよいかということでございます。現時点での計画は、先ほど申しましたように20年度測量設計及び実施設計、21年度土地購入、造成工事、クラブハウス建設、22年度造成工事を計画しておりまして、23年オープンを予定しております。ただ、ご指摘のように財政が大変厳しくなっておりまして、来年度の予算を組むときに、今さまざまな投資をしなければならない部門、そのバランスも十分見た上で予算化を図っていきたいと、そのように考えております。場合によっては時間が延びるかもしれませんが、私といたしましては何とか23年オープンにこぎつけたいと考えているところでございます。

 それから、年間の維持費用は稼働8カ月としてパークゴルフ場全体の運営はどう考えているかということであります。運営につきましては、稲庭交流センター天台の湯との一体性を勘案しますと、管理しやすい土地になりますし、天台の湯を運営しておりますふるさと振興株式会社の協力を得る、あるいはそこに部分的にでも委託をするというようなことなども考えていければと思いますし、地域づくり団体あるいは愛好会の積極的な参加を得ることで経費の節減にも努めたいと思っております。

 維持管理費用は開業時、シーズン券7,000円を想定しておりますが、50人と、日帰り大人4,000人、用具貸し出し等々考えまして250万前後の収入を得る。支出は、芝の管理等々で320万ぐらいを想定いたしますと、初年度70万程度の赤字が想定されます。次年度、2年度には、シーズン券を100人に買ってもらう、日帰りの大人5,500人等々を考えまして収入360万となりますと、何とか歳入歳出とんとんに持っていけるのではないかと。3年目以降は、若干黒字が出るような経営ができればと思っております。もちろんやってみないとわからない面もあるわけでございますが、そういった想定で進めたいと思っております。

 パークゴルフ場整備による波及効果は、入り込み客数も増加傾向になりまして、天台の湯とパークゴルフを組み合わせることなどによって稲庭岳、天台の湯の活性化につながり、天台寺などを含めたトータル的な効果も見込まれ、さらには交流人口の増大につながっていくものだと思っております。また、オフシーズンの冬場はスノーモービルなどを活用して、別な活用の方法も考えられるのではないかと思っております。パークゴルフについては、以上でございます。

 次に、二戸駅周辺地区土地区画整理事業についてでございます。毎回議会でも取り上げられ、大変ご心配をおかけいたしております。これまで長く、県あるいは国といろいろ協議を進めてまいりました。やっとめどが立ちまして、実施計画の変更につきましては、国との事前協議を終えまして、5月23日に計画変更案どおり異存ない旨の内諾をもらったところでございます。実施計画の上位にあります事業計画の変更につきましては、作業が完了いたしましたので、今月中に県と協議を終えて同意を得る予定になっております。

 主な変更内容を申し上げますと、事業期間、平成8年から22年度まででございましたが、この22年を37年度まで15年の延長をしようというものであります。事業費313億が327億、約14億の増となります。うち国庫補助金49億から65億、約16億円増、それから県補助金11億から10億、1億円減、保留地処分金は77億で変わりません。市費、これは起債も含みますが、171億から169億ということで2億円の減になります。鉄建公団負担金など、これは5億から6億、これはもう過去のお話でありますが、1億増ということになります。事業費はふえますが、一般会計による補助事業である都市再生区画整理事業や、まちづくり交付金の導入等により補助金がふえ、市単独の費用が2億円削減されるものでございます。

 見直し事業の事業項目から追ってみますと、減るものをまず申し上げますと移転補償費、これが207.9億から194.5億、約13.4億の減になります。調査設計費、24億から19億円に減ります。約5億円減。それから、上水関係でございますが、8.5億円から3.1億円、約5.4億円の減になります。事務費、9億円から8億円、約1億円の減ということでございます。

 それから、ふえるほうでございます。公共施設整備費、道路等でございますが、42億円から47億ということで5億円の増になります。造成費、12.9億から28.9億ということで、16億の増になります。埋文調査費、0.1億から4.6億、4.5億の増でございます。それから、電柱等移設費ですが、1.8億から4億、2.2億の増であります。それから、休耕損失補償、これは零億から6.8億ということで6.8億の増でございます。その他雨水排水、仮設住宅などゼロから4.3億ということで4.3億の増になります。これらトータルしますと、削減額は24.8億、増額は38.8億でありまして、差し引き14億の増額となるものでございます。これまでの実績額を精査し、実績を考慮しつつ残計画を見直した結果でございます。

 今後の進め方についてでございます。工事施工予定区域ごとに換地調整を含めた見直しを行いながら、新たな補助事業導入等を検討しながら事業を進めていきたいということでございます。この新たな補助事業等は、まちづくり交付金とか、住宅市街地総合整備事業、密集型の住宅市街地の整備事業でございますが、こういうものを導入したいということであります。

 なお、この区画整理については、特に時間の問題、延長をどうするかということが一つ大きなものがございました。私どもは、もう少し長い時間をお願いをしていたのでありますが、いろいろ調整の結果、これが現段階における限度だというふうに感じたところでございます。これも従来の計画変更から見れば、異例に属するのだと思いますが、国においてもいろいろ状況を理解していただきましたが、国もこの事業の変更を認めるに当たっては、将来的に補助等々についての約束をするということになりまして、さらなる長期ということについては難しいというふうに感じました。

 ただ、この15年の延長に加えて、国においては先ほどちょっと申しましたが、いろいろな補助事業の導入等々について、いろいろ応援をするから頑張ってみなさいと、そういうことであります。私ども厳しい状況の中ではありますが、これまでの国の対応を多といたしまして、これでまず頑張りますと、そういうお話をしているところでございます。

 これから経済状況がどう動くかわかりませんが、さらに私どもはいろんな補助事業を導入することで、ここ何年間かもそうでございましたが、予定よりは市の持ち出しを少なくする、これはさらにそうなっていくことはもう間違いないと思っているのですが、そういうことを踏まえながら15年の延長で37年をとりあえず目標にして頑張っていきたいと。そして、そのある段階においてさらに振り返りながら、次の将来に向けてどう取り組むかということを考えていきたい、そのように考えております。ぜひともご理解を賜りたいと思っております。

 私どもは、当然地域の説明会、地元に対する説明会も行わなければならないわけでありますが、まずこれによって一つの方向がはっきりしました。この目標に頑張りながら、今あるいろんな課題をその中で吸収して、何とか地域の方々にもご理解をいただき、混乱のない整備を進めていきたいと、そのように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 まず、駅周辺の区画整理事業について再質問をしたいというふうに思います。

 先般さきの土曜日、日曜日、東京のほうからちょっと人に来ていただきまして、二戸の市役所の駐車場から金田一、そして県道を通りまして九戸城、二戸駅前、それから天台寺、天台の湯、当然パークゴルフ場の建設地もいろいろ見て、アドバイスをいただきました。

 その中でこの区画整理事業、要は私は早く終了してもらいという観点から質問しているのですけれども、最初平成8年から平成20年までの事業の計画のときには、やはり議員の賛成があってこの事業が成立したというふうに私は思っております。ということは、この事業が、15年延長になったということで、これは異例だと思うのです、やはり私は国に対してもある程度市の姿勢を見せなくてはいけないというふうに今の市長の答弁を聞きまして思っております。

 というのは、先ほど市長が申しましたとおり財政が苦しいというのはわかります。この先財政支出がよくなったときにある程度、市長は常々事業費ベースで3億から5億を投入していきたいと言っておりましたが、それにプラスアルファして、やはり8億から10億の間を数年間事業費ベースとして投入して、早くやっていくということが住民、市民、そして周りの市町村、ましてや国、県に対する姿勢の一つだというふうに私は思いますけれども、財政面から考えて、今現状でわかり得る時点で結構ですけれども、そういう好転する時期があればお聞かせ願いたいし、その事業費に対してプラスアルファをする意向があるのかないのかということに対してもご答弁をお願いしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(佐藤正倫)

 小原市長。

〔市長 小原豊明君登壇〕



◎市長(小原豊明)

 今まで区画整理にどれだけ投資をするのかということについては、財政状況を勘案すれば3億から5億が限度ではないかというふうな答弁をしてきました。しかし、今申し上げました15年延長で37年、そこまで持っていくのを年割りにしますと、確かに8億から9億ぐらいかけないと完成しないことになります。自己矛盾といえば自己矛盾でありますが、経済状況がどうなるかによっても変わってきますし、また国の補助率によっても変わってくると思っています。

 今まちづくり交付金も55から、財政力弱いところで5%上がって60%になるとか、さらに国の課長レベルの話でありますが、財務省に対してもう一つ新たな何か振興策というようなものを話ししているらしいのです。ただ、もちろん財務省簡単にオーケーするわけではありませんで、そういったことも受けながら、まず今回ここに達したのについては、国もかなり理解していただいた。そして、仕方ないのだとは思うのですが、とにかく応援するから頑張れというふうな雰囲気になったことは大変ありがたかったと思っております。

 そういうことで、事業費ベースの話と市の持ち分がどれだけであるかということがこれから整備する中で問題になってくると思っております。多少補助金があったり、率が上がったにしても、自前の持ち出しというのは当然あるわけでございまして、そうすると今度は起債をどれを活用するかというふうな問題にもなります。私といたしましては、国との話もあって、なるべく早くやりたい。特に地域の方々で生きているうちにというふうに言われると、もう本当に泣けてくるわけでございまして、責任を痛感するわけでございますが、何とか早くやれというふうな地域には、一日も早く手がけられるように努力をしていきたいと思っています。

 ただ、10年間、総合計画の財政のあり方を見るときに、どうも楽な話は出てこない。今地方分権とか財政の移転といいますか、そういうのも地方六団体と国との折衝の中でも出てきているわけですが、それもなかなか見えてこない。そういう中で今長期見通しを立てるというのは、なかなか容易なことではございません。楽観的な話はできない状況にありますが、このままいくと他の市町村も非常に苦しい状況の中で、どこかで転機を求めないといけないのではないか、そのように思います。特に財政の弱い市町村に対する支援というようなものが今政府の中でもいろいろ議論されておりまして、補助金の補助の中でも率の変化などを見せてきているわけであります。その辺期待しているところでございまして、そういった地方重視の姿勢が国も一定程度了としますと、多少は今よりも道が開けてくるのではないかと、そのように期待しております。今はっきり額とか率とか申し上げられませんが、何とか頑張っていきたいと思っております。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 それと、もう一つ区画整理に対して、先般東洋経済か何かでしょうか、岩手県内の市町村の住みよい環境とか利便性ということで、たしか出ていたというふうに思います。そして、二戸市は盛岡、北上の次あたりだったでしょうか。利便性に対しては、市町村でも上位にランクされて、岩手県内でもたしか3位だったでしょうか、3位前後のほうに二戸市はランクされているということで、ちょうど東京から来た人たちは、タクシーが東口から1つ目の信号を左に曲がる件数が非常に多いということで、やはりあそこの道は養蜂さんまでのところが非常に狭くなって危険であると。しかしながら、タクシーが非常に多く通っているということは、それだけ利便性が高いと。そして、奥に行けば国、県、市の建物が結構あって、非常にすばらしい道になっているというふうに言っていました。やはりそういうところからお金をかけてやっていくということが、先般企業が来ましたけれども、どんどん企業が来るのではないかということも私は思います。

 やはりそういうところから、先ほど市長が申したとおり、私はパークゴルフ場に一般財源600万投入するのであれば、パークゴルフ場をちょっと待っていただいて、この事業に一般財源600万をプラスアルファして進めていくというのが一つの方法ではないかなというふうに思っております。その点に関して、再度利便性を高める面で区画整理を進めていく、そしてさっき言った道路の部分、枋ノ木文化会館線ですか、拡張するのが一つの企業を呼ぶ、そして住民、その他の市町村から二戸市に呼ぶ布石になるのではないかなというふうに思うのですけれども、その道路の点に関して市長から答弁をお願いしたいというふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 小原市長。

〔市長 小原豊明君登壇〕



◎市長(小原豊明)

 いわゆる大村道路のことだと思います。交通量が非常に激しいということで、臨時に部分的に途切れ途切れではありますが、歩道を若干整備をいたしました。今新幹線寄りのところ、埋蔵文化財の調査をしております。大村道路がこれからの整備の中の一つのポイントになると思っておりまして、できるだけ早く、まずは交差点のところまで急いで、その後駅前までつながればなと思っております。そこは、かなり優先度の高い地域になると思います。

 これからいよいよ東側に手をつける時期に来つつあるということで、東側に手をつけれるようになれば、また少し雰囲気も変わってくるのではないかと、そのように思っております。期待だけ抱かせて、なかなか来ないということにはならないようにしなければいけないわけですが、まずは手をかければ着実に進んでいく、それはもう間違いないことでございまして、今言われましたポイントをしっかり押さえながら、特に大村道路は早目に整備を進めていきたい、そのように思っております。

 あとは、地域が固まって一つの動きをできるようになれば、先ほど申しました新しい補助制度の導入もできてくると思います。その辺は、また地域とのいろんなお話し合いを進めなければいけないのですが、今のお話、確かにタクシーに乗ればあそこを通る、黙っていると必ずあそこを通るのですね。そういうことで、対外的にももう少し美しい町並みを見せれるようにできないものかと、それは私も常々感じております。そのように頑張ってみたいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 それでは、区画整理のほうはこれから頑張ってやっていただきたいというふうに思います。

 パークゴルフ場のほうに質問を移りたいというふうに思います。先ほど市長からは大きな点を答弁いただきました。細かいところ、わからない点は担当部長で結構ですので、ご答弁をお願いしたいというふうに思います。

 私が心配するのは、運営面のことです。要は多分つくるのではないかなということで、3年ぐらい前から毎年北海道へ行って、パークゴルフ場のところを勉強してまいりました。市長の答弁になかったのですけれども、やはり基本は北海道のほうは農薬を使わないということが、幕別町や何か他の市町村も一つのポイントになっていると。農薬を使わないで芝生の管理をしていると、それだけ難しいわけです。その運営面を私は心配しているのですけれども、先ほどふるさと振興公社とか愛好会とか地元の方々というようなお話が出てまいりました。青森のパークゴルフ場も愛好会の人たちが管理運営しているのです。ということは芝生に詳しい、自分たちがやれる状態を毎日見ていると、どういう芝の状態がいいのか。多分この管理費だと野芝を使うのだと思うのですけれども、その芝も公認だと2.5センチから3.8センチぐらいに刈るのですけれども、やはり愛好会とかそういう人たちに頑張っていただいてやってもらうということが先ほど市長から出ました3世代交流の場になってくるのではないかなというふうに私は思っております。

 この管理運営、ふるさと振興公社全体でたしかプラスになっていましたけれども、非常に努力されていると思うのです。やはりそれはそれで生かして、これは別にやって管理運営をしていくということが一つのポイントだと私は思っておりますので、その管理運営のほうをどういうふうにやっていくのか、まだ計画が見えていないというふうに市長の答弁から察せられるのですけれども、その点について詳しいご答弁をお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤正倫)

 小原市長。

〔市長 小原豊明君登壇〕



◎市長(小原豊明)

 先ほど申しましたが、管理運営をどうするかと、これは施設をつくったときに一番大きな問題だと思っています。あそこにクラブハウスもつくるわけですが、だれかがいないといけないと。完全に一つの法人とか、そういうところに全部お願いするというのはなかなか難しいのではないかと思っておりますことと、せっかくあそこに天台の湯がありまして、おふろに入れる、宿泊もできる、食事もできる、休憩ももちろんできる、お土産も売っているというようなところがあるものですから、そこと一体的な管理運営ができないかというのが一つ。

 それと、國分さんおっしゃいますように、とにかくつくれ、つくってくれと強く主張した方々の協力というのは、当然私どももお願いに来たときは必ず言っているのですが、管理にはちゃんと協力していただけますねというふうにお願いしているのですけれども、その積極的な参加、特に大会を開くときの運営だとか、それからいろんな方面の人的なつながりがあるはずなのです。そうしますと、いろんな管理運営の仕方もあちこち見ている、またそういうのに携わっている人との交流も深い、そういうことからいろんなノウハウを仕入れることも可能ではないかと思います。

 管理には一定のお金がかかるわけで、そのお金の使い方も愛好会なる団体が一部受けてやれるものがあれば、さらにうまくいくのかなと思っております。その辺については、もう少し時間があるものですから、オープンまでにきっちりと詰めなければいけないと思っておりますが、今國分さんが言われた趣旨を踏まえて、経費をできるだけ抑えるということと、快適な環境をどういうふうにして持続させるか、そういう観点から、地元の団体もありますし、そういう方々と十分相談した上で進めていきたいと思っております。その運営上、経費が市の足をずっと引っ張り続けることだけはないように、何とか頑張っていきたいと思っております。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 今運営費の面で市長のほうから出ましたけれども、もう一つ、仮につくったとして、一つのポイントは北海道や何かは指導員を設置しているわけです。これもボランティアなのです。やはり生きがい対策だけではなくて、家族で来てもらうということで指導員を設置して、それも愛好会なりなんなりのボランティアで曜日を決めて、とにかく毎日来ていただくというのがまず第1点。

 それと、夜間照明をあるところでは500万で設置してやって、二戸でつくるとしたら後発組ですよね。要はほかでやっていないようなところをやらないと、お客様は来ないということで、後発組、北海道はゴルフ場のような芝か夜間照明を設置してやっていくと。それと、指導員を必ず置くということをしている。お客さんをとにかく呼んできているということで実施しております。特に私が見たときは土日だったのですけれども、土日はもう観光バスでいっぱい来て、もう満員の状態だったと。そこもやっぱり芝生はきれいでした。そこもやはり指導員が土日になると4人ぐらいいましたか、初心者の方に親切丁寧に教えておりました。やはりそういうふうにしていかないと、後からつくるパークゴルフ場は行かないと。

 もう一つは、大野も軽米もある程度幹線沿いにつくっているわけです。天台の湯だと、あそこ何分でしょうか、15分ぐらい上っていかなくてはいけませんので、そこまでどうやって呼んでいくのかということが一つの戦略だというふうに思います。その点も加味して、やはりやるのであれば夜間照明なり指導員の設置、愛好会の協力なくしては私はできないというふうに思っております。再度その辺のところを考慮して、取り組むべきではないかなというところの見解をお願いしたいというふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 小原市長。

〔市長 小原豊明君登壇〕



◎市長(小原豊明)

 指導員の件でございますが、これはどのスポーツにも言えると思いますけれども、ビギナーに対する対応と、それからやはりスポーツというのは一定の技術の向上というのがどうしても持続するためには必要でございまして、そういう意味で指導員の配置はおっしゃるとおりだと思います。ぜひ愛好会の方々、これは資格がどうなっているのかよくわかりませんが、あるとすればぜひ取っていただいて、年間のスケジュールの中でレッスン、そういうものがスキーなんかもよくあるわけですが、何時から何時まで幾らということでレッスンを受けれるような仕組みをぜひ考えてみたいと思います。

 夜間照明については、ちょっと考えていませんでしたが、今設計の中で、やるとするとどうなのか、照明しているところでどういう経費がかかり利用があるのか、その辺他の例も見させていただいて考えてみたいと思います。

 それから、高速からのアクセスなのですが、九戸さん、軽米さん、九戸とどっちが長いのかと思うのですけれども、そんなにおくれをとるような距離ではない。特に大野なんか見ますと、かなりの距離があるわけで、それでもあれだけの利用があるということですから、やりようと、今おっしゃいましたように、きれいな芝の管理などをやって、風景的にも気分としてもいい環境をつくるということが大事なのではないかと思っております。もちろん標識とか、それから外に対するアピール、今冊子みたいなもので各県の大会みたいなのがずっと載ったようなあれがありまして、そういう中にも名前を連ねられるような場所にしなければと思っております。またいろいろ教えていただいて、勉強したいと思います。



○議長(佐藤正倫)

 國分議員。



◆11番(國分敏彦)

 最後に1点だけお伺いします。

 先ほど答弁がなかったのですけれども、やはり農薬を使うか否か、いろいろ調べますと農薬を使わないでやっているというふうに、いろんなところでやっているのです。雑穀とか有機を推進している二戸市にとっては、農薬を使わないと、近くには岩誦坊の水も天台の湯から出ていると、池もあるということで、やはり農薬を使わないでやるというのが基本だと思うのですけれども、その点に関してご答弁をお願いしたいというふうに思います。



○議長(佐藤正倫)

 小原市長。

〔市長 小原豊明君登壇〕



◎市長(小原豊明)

 北海道の例で農薬を使わないで成功しているという話を伺いました。おっしゃるように、今トレーサビリティーでどれだけの農薬が入っている入っていないというのをみんな言わなければなりませんし、今検査が非常に厳しくなっておりまして、先般もあるところで聞きましたが、全部製品がだめになってしまったという話も聞きました。そういうことからすると、薬の散布というのは本当に気を使わなければいけないと思います。まして周辺にいろんな岩誦坊の水とか大事なものがあるとすれば、農薬の使用を極力避ける。ゼロにできるかどうか、そこはあれなのですけれども、そういう方向で環境汚染に至らないように管理をしたいと、そのように思います。



◆11番(國分敏彦)

 終わります。



○議長(佐藤正倫)

 ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前10時49分

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再開 午前11時03分



○議長(佐藤正倫)

 再開いたします。

 7番、田口一男議員。

〔7番 田口一男君登壇〕