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岩手県 二戸市

平成29年  3月 定例会(第1回) 03月02日−議案質疑−06号




平成29年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−議案質疑−06号







平成29年  3月 定例会(第1回)





1 議事日程(第9日目)
  (平成29年第1回二戸市議会定例会)
                           平成29年 3月 2日
                           午前10時00分 開議

  日程第 1 議案第 1号 二戸市バス運行条例の一部を改正する条例
  日程第 2 議案第 2号 二戸市税条例等の一部を改正する条例
  日程第 3 議案第 3号 二戸市児童クラブ条例の一部を改正する条例
  日程第 4 議案第 4号 二戸市駐車場条例の一部を改正する条例
  日程第 5 議案第 5号 二戸市浄法寺漆芸の殿堂滴生舎条例の一部を改正す
               る条例
  日程第 6 議案第 6号 二戸市育英資金貸与条例の一部を改正する条例
  日程第 7 議案第 7号 二戸市体育館条例の一部を改正する条例
  日程第 8 議案第 8号 損害賠償の額の決定及び和解について
  日程第 9 議案第11号 平成28年度二戸市一般会計補正予算(第8号)
  日程第10 議案第12号 平成28年度二戸市一般会計補正予算(第9号)
  日程第11 議案第13号 平成28年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算
               (第3号)
  日程第12 議案第14号 平成28年度二戸市下水道事業特別会計補正予算
               (第3号)
  日程第13 議案第15号 平成28年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正
               予算(第3号)
  日程第14 議案第16号 平成28年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正
               予算(第3号)
  日程第15 議案第17号 平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予
               算(第1号)
  日程第16 議案第18号 平成28年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)
  日程第17 議案第19号 平成29年度二戸市一般会計予算
  日程第18 議案第20号 平成29年度二戸市国民健康保険特別会計予算
  日程第19 議案第21号 平成29年度二戸市下水道事業特別会計予算
  日程第20 議案第22号 平成29年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算
  日程第21 議案第23号 平成29年度二戸市簡易水道事業特別会計予算
  日程第22 議案第24号 平成29年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算
  日程第23 議案第25号 平成29年度二戸市介護サービス事業特別会計予算
  日程第24 議案第26号 平成29年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算
  日程第25 議案第27号 平成29年度二戸市水道事業会計予算

2 出席議員は次のとおりである。(18名)
   1番  駒 木   昇      2番  清 水 正 敏
   3番  内 沢 真 申      4番  米 田   誠
   5番  三 浦 利 章      6番  田 口 一 男
   7番  菅 原 恒 雄      8番  田 村 隆 博
   9番  國 分 敏 彦     10番  小笠原 清 晃
  11番  新 畑 鉄 男     12番  畠 中 泰 子
  13番  田 中 勝 二     14番  田 代 博 之
  15番  岩 崎 敬 郎     16番  田 口   一
  17番  及 川 正 信     18番  鈴 木 忠 幸

3 欠席議員は次のとおりである。(0名)
  な  し

4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  市    長   藤 原   淳   副  市  長   大 沢   治
  総務政策部長   田中舘 淳 一   市民生活部長   佐々木 建 一
  健康福祉部長   玉 懸 邦 将   産業振興部長   三 角 正 裕
  建設整備部長   山 下 謙 二   浄法寺総合支所長 三 浦 幸 治
  総務政策部副部長 石 村 一 洋   総務政策部副部長 山 本   進
  市民生活部副部長 工 藤 正 壽   健康福祉部副部長 小 野 一 浩
  産業振興部副部長 澤 田 善 治   産業振興部副部長 陳 場 範 雄

  建設整備部副部長 久 慈 清 隆 総務課長併任選挙管理 ? 瀬 政 広
  併任水道事業所長          委員会事務局書記長

  教  育  長   鳩 岡 矩 雄   教 育 部 長   樋 口 敬 造
  教育部副部長   米 澤 幸 彦   会 計 管理者   菊 池   浩
  代表監査委員   切 金   精   監査委員事務局長 上屋敷   司
 農業委員会事務局長 泉 山 和 徳   水道事業所次長  成 田 良 治

5 職務のため議場に出席した者の職氏名
  議会事務局長   小野寺   玲   議会事務局主事  菅 原 剛 史



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開議 午前10時00分

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○議長(菅原恒雄)

 ただいまの出席議員は18人全員であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

 資料要求に対する資料が配付になっておりますが、資料説明は関係する議案ごとに行いたいと思いますので、ご了承願います。

 日程第1、議案第1号、二戸市バス運行条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 資料の説明を願います。

 田中舘総務政策部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 おはようございます。それでは、議案第1号関係でございます。循環バス試験運行の利用状況。

 1は、試験運行開始時(平成28年2月)からでございますが、乗車数になります。平成28年2月は502人、3月は474人、以下、記載のとおりでございまして、3段目に計がございます。5,813人となっております。

 2は、利用者の声でございますが、運賃が安くていいというお話、それから八幡下から荷渡まで買い物に行けるので非常に助かっているというお話、それから晴山のバス停ができたということで家から近くなって、より利用しやすくなった。要望として、逆回りがないかとか、水、土曜日以外の曜日、それから早い時間には運行しないか、それから村松方面へのバスはないかなどというような声が上がっております。

 以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 利用者の声という部分では、これはどのような形で利用者の声を集約されたのか、利用者のアンケート方式なのか、あるいは運転手が乗客の声として聞いたという部分なのか、この利用者の声の情報についてはどこから出た部分なのかお尋ねしたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 これについては、利用している方に直接聞いたり、老人クラブとか、町内会とか、いろんな団体の方からもお伺いをして、いろいろ協議をして今回本格運行につなげてまいったということでございます。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 私当初資料要求等で質問したい、あるいは必要な資料などを求めたのですが、議長判断により、それは質疑で行えということでしたのでお尋ねしたいと思うのですが、こういう声もありますけれども、この実証運行する中で行政として見えてきた課題があったであろうと思うのですが、そうした課題は何だったのか。それが今回本格運行するに当たってきちんと定式化したといいますか、その対策として確立されたものは何なのかお聞きしたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 実証実験を行いまして、どの程度のその利用者があるか、それからどこでおりるかといったようなことがやっぱり課題だったと思います。それが直接買い物のユニバースさんですか、業者のほうに結びついているものか、そこに買い物するためのものになっているのかどうかというようなこともございました。今回やってみて、それが確かに利用者につながっているというようなこともあってその必要な足になっている。それから、駅から観光という面で循環をしていくということで、例えば九戸城の近辺、それから呑香稲荷さんのあたり、そういったところにおりているかとか、そういった部分も調査をしておりますけれども、わずかではありますけれども、そういった利用もあると。ただ、課題としてはもっともっとこれ利用していただきたいし、収支をさせていかなければならない。本格運行した中でそういったことをやっていきたいのですけれども、さらに課題としては、これをさらに便数をふやしたり逆回りをするということになると、ほかを削ってやるべきなのか、それからバスを買って新たにやるものかと、そうすると経費が当然かかります。物すごくかかります。その分の利用者があるものかというようなこともありますので、当面はこの形で続けさせていただいて様子をうかがっていきたいと。

 それから、市長から答弁もありましたけれども、今後の方向性とすればいろんな形、利用していただきたい、福岡の中心街のほうから店がなくなったと、そういったものをどうしていくかというような課題もございますので、その辺も含めて検討してまいりたいということを答弁させていただいたというふうに思っております。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 課題はまだまだ住民の皆さんに周知されていないということと、それから今後、今の運行コース以外の部分の地域の方々のそういう足の確保といいますか、そういった部分も出たようであります。それで、この間、今定例会以前からも交通弱者対策ということが議論されて、今議会でも議論されたのですが、これから明らかなことは道路交通法の改正で認知症の検査といいますか、一定の年齢の方々のそういった検査もあって、高齢者が今は自動車に乗っているけれども、乗れなくなるという方向に道路交通法が改正をされるというのはもう見えてきておりますので、本当に市民の皆さんの足といいますか、交通を守るという部分では、そういう法律改正も見ながらしっかりとやっていかないと、結局規制されて車に乗れない方々は、ではどうするのかというまた新たな大きな課題も見えてきますので、そういったことも含めた、広く市民の足としての公共交通をどう守っていくのかという部分で検討されるというふうに先ほどの答弁捉えてよろしいのでしょうか。それとも今見えている部分だけでの課題としたのか、法改正も受けてどうなのか。



○議長(菅原恒雄)

 議案の部分だけ答えてください。中身だけ。はい。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 先ほど課題という部分でのお話ですけれども、周知されていないということでなくて、もっとこれを利用していただきたいということでお話を差し上げました。それが課題というよりは、これからこれを本格運行にしていきますので、そういったことで皆さんが利用できるような循環バスになっていってほしいというふうにお話をしました。今回議案第1号関係は、その循環バスの条例についてでございます。一般質問で、それから市長演述の中で市長が答弁しておりますので、そちらはそのとおりでございます。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 済みません、最近バスを利用していないのでよくわかりませんけれども、新旧対照表の備考の2のところに、「循環路線とは、始発点と終着点が同一となる路線をいい、通常路線とは循環路線以外の路線をいう。」という注釈がついているのですけれども、さて民間の例えばJRバスだとか、あとは県北バスとダブっている路線というのはあるのでしょうか、ないのでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 ここの部分は循環バスですから、今は駅からぐるっと回っていくというような形ですから、その一部については当然重複しているところがあります。ですから、そちらと競合をしないような部分での配慮という部分もございますので、公共交通会議の中でそういった業者とか、タクシー業者とか、それから国土交通省とか、そういったものと話をしながら、拡大できるのかできないのかというような議論をした上で、今回これを認めていただいたということになります。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 心配しているのは、新聞報道にもあったように南部バス破綻したわけですね。県北交通が事業を譲渡されてやるというふうなことで、私はこの循環バスというか、市バスはいいことだと思うのですが、本格的にどんどん、どんどんやっていくと、料金が安いという利用者の声があるので、そうなったときにその民業のほうを圧迫して、では撤退するよというふうなことになったときに非常に、逆に今より市民の利用者に不便をかけるのではないのかなというふうな気がするわけなのです。今すぐというふうなことではないのですけれども、これは試験運行のときの実態調査をしたと思うのですけれども、この試験運行をしたときの例えば民間のバスの利用者の増減というふうなのはお調べになっているのでしょうか。なっていなければなっていない、なっているのであれば教えていただきたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 そこの民間のバスの増減というのは連絡いただいておりませんし、なかなか調べづらいという部分が多分あると思いますので、そこまでは運営をしておりません。ただし、公共交通会議、先ほどもお話ししましたけれども、いろんな団体の関係団体、利害が絡む団体とのお話の中で、何とか今はこれで認めていただくということのご理解ですけれども、これからこれがさらに拡大して圧迫するような状況になると、そこの中でご意見があってなかなか進まないということは当然考えられることですので、その辺をうまく調整しながら今の状況をまずは乗車をしていただくと。市長からもお話ありましたけれども、議員の皆さんもたくさん乗っていただいて、私も乗りましたけれども、なるべくそういった形で観光にも結びつけたり、そしてこれをみんなの足だというような認識のもとで盛り上げていっていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 最後にします。今ぱぱっとたたいたのですけれども、1カ月で約1日平均17人というふうなことで、全て費用対効果を求めるわけではないし、公共の住民サービスということを確かにやらなければいけないのですけれども、いかにしたらそのコストパフォーマンスが出てくるかというふうなことも考えなければいけないし、先ほど申し上げましたその民業を圧迫するようなことはやっぱりまずいと。しかしながら、一般市民の足であるところは確保しなければいけない。非常にプラ・マイがマイ・マイでウイン・ウインにならないのではないのかなという危惧をするわけです。ですから、そこのところは、今部長、各団体といろいろ話し合って今後取り扱いを決めていくというふうなお話だったのですけれども、ぜひとも多方面にわたって検討して、どうなのかというふうなことを考えてほしいし、もう一つは、やっぱり車を運転できない足がない人が利用する場合が非常に多いわけです。さっき畠中議員が多分言いたいのは、免許を返納したら無料パスカードを出したらいいとかというふうなことだとは思うのですけれども、他市の例ではあるのですけれども、そこまで考えるかどうかというふうな問題よりも、私はフリー乗車間をつくるほうが非常にいいのではないのか。いわゆるドア・ツー・ドアで行けるというふうな、非常に煩雑になるかもわかりませんけれども、市バスにおいてはフリー乗車間をつくったほうがいいのではないのかなというふうに思うのですけれども、そこは国土交通省のその許認可が必要だと思うのですけれども、そこの部分は少し検討しなければいけないのかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 民業を圧迫しないような考え方というのは当然でございまして、いろいろ調整をしながらそこはこれからもお願いをしながら、どういった運営ができるかということを検討してまいりたいというふうに思います。

 それから、ドア・ツー・ドアということでフリー乗車の件でございますけれども、これも停留所が今ございます。その中で許可を得てやっておりますので、停留所をつくることも一つの許可が必要だという状況になっておりますので、当然手を挙げたらそこでとまれたりおりたりというようなことができれば理想的ではございますけれども、そういった部分も課題として検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 最初に申し上げておきたいのは、この試験運行をしたわけですから、当面はこれにのっとって取り組むということがまず第一だろうと。政策的に言うと私は、バスという表現だけで言えばそんなに高いように感じないけれども、二戸市のこの条件、ふんどしまちとも言われるような地形とかいろいろ考えてみれば、これは非常に政策順位からいっても私は上なのだろうというふうに思うのです。ですから、循環バスなりこの生活バスというのの目的、意義、いろいろ議論になっていろいろ出ては来ておりますれども、その内容によって政策順位というのは、私はおのずと違ってくるだろうというふうに思うので、その辺がもう少し整理をしていただきたいというのは、今もお話出たと思うけれども、将来この高齢社会の中で外出、外へ出ない老人が非常に多くなってくる。これが出やすいような足の問題ですね。つまりはこのバス。乗用車の関係については、自家用車については返納の機運が非常に強くなっていますね。私もそろそろ考えなければならないかなというふうにも、新聞の事故なんかを見ればやっぱり自分が運転していても、はっと思うときは確かにあるなというふうなことを考えると、一定のところで考える時期はもう来るだろうというふうに思います。県内を見ても新聞発表なんかでも、想像以上にやはり老人の皆さんは返上していますよね。そういうふうな生活環境の中で老人の皆さんが外出をし、活動し、活動というか、体を動かせるというようなのは単に買い物、大きいですよ、買い物は大変私は大きい位置を占めると思うし、それから一定の行ってみたいところ、市長が言う観光的なところ、そういうふうなところに行くことも非常に大きな生活の潤いの一つだろうというふうに思っております。その上に、いろいろ今申し上げたようなことなども整理していかないといけないのではないか。

 政策順位が上であれば、採算が若干は厳しくともやっぱり政策展開としてはやっていくべきだというのが私の考え方なのです。ただ、何でもかんでも無料的にして負担を負うということには反対ですが、その年によっては若干赤に入ったかということがあっても、全体の政策としては、私は立派な政策だろうと思う。利用者の声を聞いても、両方書かなければならぬので書いたと思うのだけれども、確かにこういうふうな声が正直な市民の声だと思うのです。本当に助かっているのです。助かっているのだけれども、不十分な点がまだある。これは当面やって、将来に考え方を整理しながら政策として位置づけていけば、私は岩崎発言のように国鉄バス、県北なんかとのダブりなんかについても考え方は整理されてくるだろう、調整もされてくるだろうというふうに思っております。盛岡を見てもバスセンターなくなったのです。あのバスのやっぱり占める割合というのは、少なくなってきているというのが事実なのです。利用者が少なくなっている。そういうふうなことで観光バス化をされていって、日常的な生活バスにはウエートがかからなくなってきている部分が多い。

 その辺も考えれば、本当にこの自治体で取り組むバスというのは、市民にとっては大事な足だということになると思いますので、私はそういうふうな考えで当面は試行をやったものを参考にしながら、まず始めて、それでチェックをしてよりよいものにつくっていくべきだという考えなのですが、そういう考えに対して市長の見解なり部長の見解を聞いておきたい。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 そのとおりに思っております。一般質問あるいは市長演述に対する質問等におきましても、この高齢化社会に向けて公共交通のあり方等についてご議論させていただきました。免許の返上あるいはまた今月中には道交法の改正等もございまして、それこそ認知症に対する免許とかなんかには厳しくなってきておりますが、それらも含めまして今全体的な公共交通体系の計画を立てさせてくださいというふうな、時間をくださいというふうな答弁させていただいておりますので、それらに基づきながら確立していきたいと思っています。



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第2、議案第2号、二戸市税条例等の一部を改正する条例を議題といたします。

 資料はございません。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第3、議案第3号、二戸市児童クラブ条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 資料の説明を願います。

 玉懸健康福祉部長。



◎健康福祉部長(玉懸邦将)

 資料の2ページをごらんいただきたいと思います。

 議案第3号関係、開所時間延長に伴う人員配置計画の変更内容と予算措置に関してでございます。

 初めに、1点目、人員配置計画の変更に関しては、勤務時間延長に伴います人員配置計画に変更はございません。

 2点目、予算措置に関してでありますが、同じく勤務時間延長に伴いまして、こちらは委託料209万円を増額とすることとしております。こちらに関しましては、平成29年度当初予算で委託料の中に人件費の増額分を計上しておるものでございます。

 続きまして、市内保育所の開設時間の状況に関してであります。名称と延長保育利用時の開設時間を表にまとめさせていただきました。公立保育所、7時15分から19時15分まで。以下、4民間保育所、記載のとおりとなってございます。

 以上であります。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 私は、かねてから小1の壁の解消をするべきだということで申し上げてきましたので、今回時間の開設時間を延長するということは評価をしたいと思うのですが、その時間については、今資料でも出していただきましたとおり公立保育所でも朝7時15分から夕方7時15分までとしているのに、今回児童クラブについては朝7時30分から夜の7時までと時間が、学校に入る前よりも学童に上がるとどうしても時間の関係でその送り迎えする保護者にとっては、やっぱりまだもう少し時間考えてほしいなというのが残るのではないかなと思うのですけれども、今回児童クラブの開設時間をこの設定にした理由などあるのでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 玉懸部長。



◎健康福祉部長(玉懸邦将)

 いわゆる小1の壁に関しましてのご質問を頂戴いたしました。こちらに関しましては、保護者の方々に対するアンケート、ニーズ調査を実施させていただいております。その中で、遅くまで開設してほしいというご回答が20%弱の方から頂戴をいたしました。そのほとんどの方が7時までというご回答を頂戴し、2%ほどの方がもう少し延長してほしいという回答でございました。今回の7時まで30分時間延長の判断に関しましては約98%、大部分の方の要望にお応えする形ということでまず1点目、7時とさせていただいたところでございます。こちらに関しまして、また受託者でございます社会福祉協議会のほうにお願いしているわけでございますけれども、そちらの方々の職員体制に関してもご相談をさせていただきまして、30分の後ろの時間の延長であれば職員体制等も可能というご返事でございましたが、さらにとなりますとなかなかそういう部分はまた人的配置が難しいというようなお答えも頂戴した関係もございまして、今般は7時までということが妥当であろうという判断をさせていただいたものでございます。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 今回は、多くの保護者の皆さんは7時までということの回答のようでしたからこれでいいかと思うのですが、今後の中ではやはりもう少し保育所並みの時間延長となったとすれば、そこは受託者との相談だと思うのですが、何か今の部長答弁を聞きますと、あくまでもこれは市の事業ですよね。市の事業で市のほうから委託をしているという中では、この今回の条例化だと思うのですが、何となく社協に伺わないとなかなかできないかのような感じを受けるのですが、あくまでもその人的体制等が必要であればそれは委託費という形で、受託者のほうに委託費の増でそれは交渉できるものであって、やはり基本的には市のほうで子育て支援策、あるいは女性・若者支援の子育てと仕事の両立という政策的な部分をきちんと練っていれば、いろんな受託者との話し合いになるかと思いますので、やはり基本は二戸市の政策をしっかりと練り上げていくと。目の前の子育て中の皆さんの実態なり意向を基本として必要な予算措置をしていくという、そして受託者と交渉するというのが本来ではないのかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 玉懸部長。



◎健康福祉部長(玉懸邦将)

 まず、お願いをしております社会福祉協議会のほうに丸投げをしているようなという感じでは全くございません。こちらのほうのニーズ調査に基づきました結果に基づき協議を重ねながら時間延長のほう、この前に先立ちまして2年前から試行的に朝の時間も30分早めてやってきたところでございます。そういう中にありまして、受託者のほうにも8校9クラブと申しますか、9施設12クラブがあるのですけれども、2名体制でやっていただく中では、終了時間に伴ってなかなか、例えば継続の就労が難しいという方も出てくる可能性が大きいというようなお話も頂戴しました。いいことを進めようということで、かえってマイナスになるというような要素もそこの部分にはございましたので、話し合いを重ねた中で、その30分延長であれば受託者のほうでも可能というような結論の部分がございましたので、私どももそちらのほうでアンケート調査の98%の方々のご満足をいただけるという結果に基づきまして、今回は30分の延長とさせていただきました。

 なお、どうしてもなかなかそういうような部分、迎えが遅くなるという方々に関しましては、子育て支援策の中でこれまでも整備を進めてまいりましたファミリー・サポート・センターというものがございますので、そちらのほうへご相談等していただきながら解決策という方法もございますと思いますので、そちらのほうのご活用もご案内も差し上げたいと思っております。



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第4、議案第4号、二戸市駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第5、議案第5号、二戸市浄法寺漆芸の殿堂滴生舎条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 資料の説明を願います。

 三浦浄法寺総合支所長。



◎浄法寺総合支所長(三浦幸治)

 3ページをお願いいたします。

 議案第5号関係でございます。利用実績、今後の利用促進策についてでございます。

 1、利用実績についてでございます。区分は、25年度から27年度まで記載してございます。展示販売室は、25年度につきましては3,275人、26年度は3,308人、27年度につきましては3,750人となってございます。漆工室につきましては、25年度は32人、26年度は6人、27年度は7人となってございます。以下、記載のとおりでございます。

 2番目の今後の利用促進策についてでございますが、28年度中に今整備してございます浄法寺漆のホームページ等による普及啓発や浄法寺漆ブランドを活用した漆器の価値創造、漆塗り体験の実施などにより利用促進を図ることとしてございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第6、議案第6号、二戸市育英資金貸与条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 資料の説明を願います。

 樋口教育部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 議案第6号関係、資料は4ページからでございます。

 改正の内容比較でございます。貸与月額、現状は高校等が1万5,000円以内、高等専門学校等が2万5,000円以内、大学等が3万5,000円以内。改正案では、高校は同じでございます。高等専門学校等、大学等を一緒にしまして4万5,000円以内とするものでございます。入学一時金は、新たに大学等に10万円以内を創設いたしました。返済開始時期につきましては、現状が貸与期間終了の翌月からであったものを、改正案では貸与期間終了の12カ月経過後とするものでございます。

 29年度の県内他市の状況でございますが、貸与月額、高校等、高等専門学校、大学等と区分してございますが、二戸市の場合は先ほど申し上げた内容のとおりでございまして、高校等が1万5,000円、高等専門学校、大学等を一つにしまして4万5,000円、入学一時金は大学10万円、返済猶予期間が12カ月、返済免除率は4分の1、以下、花巻市から八幡平市まで記載のとおりでございます。

 なお、各項目につきまして制度を設けているのは当市のみとなるものでございます。

 次のページをお願いいたします。第3条第1項育英資金の額の中で大学等の額を1万円引き上げ4万5,000円とした根拠でございます。

 国立大学の授業料を参考としております。年間の授業料53万5,800円を月にならしますと約4万5,000円というふうな計算でございます。現在の国立大学の初年度入学金と私立大、専門学校の平均的な入学金と授業料でございます。国立大学の入学金は28万2,000円、授業料は53万5,800円、施設整備費等はございません。私立大、専門学校と記載のとおりでございます。

 なお、下段は参考出典等でございます。

 返済免除制度の詳細でございます。

 卒業後、市内に住所を有し、正規雇用または同等の雇用形態で就業する場合に、返済額の4分の1の範囲内の額を免除するものでございます。

 14条の2の規則で定める額でございます。

 一月当たりの返済免除額は、奨学資金の返済月額(貸与資金の3分の1相当額)が通常でございますが、これの4分の1の範囲内の額とするものでございます。

 次のページをお願いします。市内定住にかかわる返済免除を返済額の4分の1の範囲とした根拠でございます。

 貸与額、入学一時金、返済猶予等を考慮し、総合的に判断したものでございます。

 対象を施行日以後の返済開始する者とした理由でございます。

 条例施行時期に合わせたものでございます。

 現在、市内居住で返済している人数と残額でございます。

 市内居住の返済者数は88名でございます。残り償還年数は1年から16年でございます。未償還額は5,189万3,000円でございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 格差と貧困の問題などを議論するときに、高等教育を受けたいと思うときに、その財政的な部分でこうした貸与制度、本来は給付制の奨学金制度というのがもうどこの国でも当たり前になっている中では、国がなかなか動かない中で自治体のここの部分に期待する部分なわけですが、今回上げたことの動機といいますか、平成21年に今の金額になる以前は、国公立の大学の授業料の値上げに合わせて貸与額も市の教育委員会のほうは見直しをして上げてきた経緯がありました。それが小原市政当時に21年度の改正では、なかなか財政が厳しいということで貸与額月額を引き下げて、その後ずっとこの間、同じ金額で来たわけでありますけれども、この貸与額の見直しにおいては、以前のような国公立の大学授業料が上げたら、その都度二戸市とすればそれを賄えるような貸与月額にしていこうというような方針も今回あってのことなのかどうか。今回の見直しの動機についてお尋ねをしたいと思います。

 それから、返済免除に当たっては、市内で正規雇用または同等の雇用形態に就業する場合とあるのですが、市内の事業所を見ましても働いている方々のそのほとんどが正規雇用かといいますと、なかなか受け皿といいますか、雇用では正規ではなくという状態の方も多いように感じておりますが、この同等の雇用形態で就業する場合という、同等とはどのようなことを意味しているのかをお尋ねします。

 それから、今回の改正の内容というのは、この29年度から奨学金を返済する方が市内で10年間居住すれば補助といいますか、減額措置になるわけですが、仮に去年から返済が始まっている方々、この1年のずれが対象になる、ならないとなるとすると、それはやはり考慮が必要ではないかなと思うのですが、市内で居住をしていて頑張っている若者たちも、もうこれは返済の減額措置など考慮するべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 樋口部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 今回の改正の動機といいますか、きっかけでございますけれども、貸与者数が年々減ってきておりまして、18年当時50名であったものが28年は17名まで減るような状況が続いております。こういった中で国の奨学金制度の創設等がございますし、また県内他市でもいろいろ改正している状況がありまして、就学したい人を内容を充実して支援したいというものでございます。また、一方では人口減少に対応するための定住促進と就業支援というのも市の課題としてありますので、これらを合わせて整理したものでございます。

 それから、29年、条例に合わせたというふうなことでございますが、実際にUターン等戻ってこられる方、それからここで就業したい方というふうなのを対象にしたいというふうに考えたものでございます。そして、一体的にそういうふうな形でやろうとしたときに、さかのぼりますと戻ってくる方はいいのですけれども、常にずっといた方につきましては、なおずっとここにいようということではなくて、もうずっといることになりますので、どこかの時点で区切らなければならない、条例施行時期に合わせたということでございます。

 同等につきましては、副部長のほうでお答えします。



○議長(菅原恒雄)

 米澤副部長。



◎教育部副部長(米澤幸彦)

 同等の雇用形態というふうなことのお尋ねでございますが、教育委員会で考えましたのは、正規雇用のほかにもいろいろな就労形態があるであろうということで、同等といいますのは、正規とはいかないまでも就労期間が長かったり、あとは社会保険、雇用保険、年金と、そういうふうなことに該当する条件に当てはまる方をまずこの制度で返還免除としたいと考えたものでございます。そしてまず、短期のアルバイトとかというのはちょっと該当にならないというふうに考えております。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 先ほど改正の動機については幾つかありましたけれども、以前は大学授業料がほとんど隔年で値上がりしておりまして、それに応じて二戸市は貸与月額を見直しして上げてきた経緯があったわけですけれども、今後においてはそういう考え方もあるのか。今回4つの理由をおっしゃっていましたけれども、今後そういった考えもあってなのか。それはない。先ほどおっしゃったように貸与を受ける学生が減ってきているとか、人口減少とか、また県内他市の動きということだけなのか。以前のそういう対応、値上がりの年ごとに上げているということは、そうしますとそれはないということなのでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 樋口部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 今後貸与月額を上げていく予定があるかということでございますけれども、多ければ多いほどいいとは思いますが、事業の持続性といいますか、継続性を保つためには一定の額でいきたいというふうに今考えているものでございます。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 返済免除の関係でお伺いします。どこかに基準を置かなければならないというのはわかりますが、私が返済額の4分の1にした範囲の根拠はということで求めたのに総合的判断という、こういう説明しかないです。ほかの自治体例も求めたのですが、まだ県内ではそういう形態が余り広まっていないということのようですが、唯一ある北上市は2分の1免除という規定になっていますよね。財源的な問題でそうしたのかなという感じはしますけれども、もう少し、総合的判断ですというのではちょっと余りにもわからないので、総合的な中の主な項目というのはあると思うのです。その部分についてまず1つ伺いたいということ。

 もう一つは、この免除制度の対象者の問題です。これもまた一定の、多くの人を免除してあげれば大変困っている人は助かるのですが、どこかで線を引かなければならぬということなのですが、ただこれ住所要件、あとは正規雇用または準ずるみたいな要件がここにきちっとあるわけです。さっきも質疑がありましたが、一番免除を必要とするのはいわゆる非正規雇用の方々だろうと思うのです。一方で、私はちょっと基準わかりませんが、免除でなく返済猶予ということでその期間は支払いを猶予しますよというのは従来あるのですが、ただもう少し、さっきの答弁の同等というのは、社会保険とか雇用保険に入っている人とかだという答弁になっているわけですが、それは本人の意思でなくて雇用するほうで入れないケースもあるわけです。だから、そういったことを含めてその就労形態をもう少し実態をちゃんと確認した上でという判断をすべきではないのかと、いずれ通常の正規雇用と同様の働き方をしているということが判断できるということであれば、対象にすべきではないのかというぐあいに思います。

 もう一つ、住所要件で気になるのですが、今回の議会の冒頭にイスエードの人員整理というか閉鎖の話がありましたよね。市内の企業に就職しましたが、企業の閉鎖等に伴ってこういう対象者が市外の別な工場に異動せざるを得ないというようなケースが出てくるわけです。そういう場合でもその時点でもう終わりということになるのですね、この制度だと。ですから、そういった部分を考えると非常に、ちょっと公平さが失われていく可能性があるのではないのかなという気もしないでもないです。そういったところについては、またその返済免除制度の対象については多分要綱とか何かつくってやるのだろうと思うのですが、そこがきちっと今できているのか、これからつくるのかということもあると思うので、その辺についての考え方をお伺いしたいと思います。既にここに説明したような内容でもう要綱等も決まっているのだということであればどうにもなりませんけれども、では見直してくれよという話にしかなりませんが、その辺をお伺いします。



○議長(菅原恒雄)

 米澤教育部副部長。



◎教育部副部長(米澤幸彦)

 この条例の詳しい内容の部分につきましては規則で定めるものでございまして、まだ現在規則のほうは作成作業中ということでございます。

 なお、ご質問にありました4分の1減免の根拠をもう少し詳しくというお話でございましたけれども、県内他市、二戸市の状況を勘案してということだったのですけれども、確かに実施しております市は北上市でございまして、2分の1減免をしているという状況で、これに比べて二戸市はほかの貸与月額とか入学一時金返済猶予等の制度が充実しているという点。それから、この免除率が北上の半分でございますが、金額とすれば二戸市の貸与金額が北上よりも1.5倍の貸与月額になってございますので、その点を考えると免除の金額というのは、北上市の場合大学の例で言いますと72万円が減免になりますし、二戸市の場合は貸与月額が多いために大体54万ぐらいというふうなことで、それほどの差はないというふうに考えてございます。

 ということと、あと対象者の件でございますけれども、確かに先ほど非正規雇用のお話もございましたが、いろいろな条件がございますので、雇用形態もございますので、詳しいことはまず個別に判断してまいりたいというふうに考えます。

 それから、先ほどイスエードのお話もございました。閉鎖があった場合に転勤した場合ということですが、二戸市に住所があって、そこから通勤できる範囲の方であれば、この返還免除制度については対象としたいというふうに考えておりますので、通える範囲の事業所、会社であればそれは対象となると考えております。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 いずれいわゆる転勤になった場合ですよ、事業所の閉鎖等に伴ってね。本人は市内で働き続けたいという意思で市内に就職をしたという状況の中で、ただやむを得ずそういうことが生じれば通えない範囲に異動せざるを得ないというケースが出てくるわけですよね。だから、それはその時点でもう打ち切りだという考え方については、これは一定の区切りをつけなければならないからそうせざるを得ないということの答弁ですか、今のは。そういうことでよろしいでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 米澤副部長。



◎教育部副部長(米澤幸彦)

 住所地が変わればちょっと対象にはならないと考えております。市内に住んでいて通える範囲であれば該当になりますが、住所が変わればちょっと該当にならないと考えております。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 まず、そこの部分なのですけれども、4月1日から施行すると、過遡及はしないよと、4月1日から返済する者は対象だよというふうな認識を持っているのですけれども、これに間違いがないか、1点。

 2点目は、今の話の関連なのですけれども、いわゆる市内に住所を有し、つまりは住民登録をし、市内の企業に勤めていれば猶予だよということではないですよね、今の答弁でいけば。市内に住民登録をしておいて、そこから通える範囲の企業に就業している部分は対象ですよねというふうなところで確認をしたい。まず、これが2点目。

 それから、3つ目、手挙げ方式なわけですよね。14条にあるように貸与制であったものの申請によりできると、申請主義なわけですよね。これは規則なんかで定めていくのでしょうけれども、1年に1回その申請をしていくのでしょうか。そして、その申請の際にはその事業主の証明とかなんとかが必要なのでしょうか。そうしなければ、例えば学生なんかもそうなのですけれども、住所を実家に置いたままで仙台とか東京に住んでいるという人間いっぱいいるわけです。先ほど副部長言うように通える範囲でというふうなところの企業に勤めた場合というふうなことで、これで14条の2項の(1)、(2)だけでいくと、その条例だけでいくといわゆる通える範囲だとかなんとかという、これは規則で定めるのでしょうけれども、住所を置いておいて東京に勤めたよ、貸与猶予、免除してほしいよというふうなことになりかねない。基本的にそれは住民基本台帳法の違反なのですけれども、そういう事例もあるわけです。特に学生なんかも実家に住所を置いておいて東京に行ってしまうというふうなこともあるし、だからそれは事業主の証明だとかというふうなこと、あるいは1回出せばもうずっとなのかというふうなところあたりはどういうふうに考えているでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 米澤副部長。



◎教育部副部長(米澤幸彦)

 まず最初に、該当するのは29年の4月からなのかというご確認だったと思いますけれども、先ほど部長答弁からもあったように、そういうことでよろしいです。

 あとは、市内に住所を置いて通える事業所に勤務している方、この方についてもまず該当するというふうに考えます。

 それから、申請についてですけれども、申請は毎年申請していただいて、そして雇用状況を確認するというふうなことを今現在考えておりますし、それに当たってはやはり会社のほうからも雇用形態等も確認しながら進めていきたいと考えております。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 1点だけお聞きしておきたいのですが、極めて政策的なものだろうと思うのですが、よくあるケースだと思いますが、医師の確保に困難だということから、あれは奨学金なのか何なのかわからない。自治体によっては一切まず、奨学金なのかな、契約なのかな、お金は出して、ドクターになった段階ではもちろんその所在地の市町村に帰る。年数については一律ではないようですけれども、一定の年数はそこで働くというような、制度なのか、政策なのか、私にはわからないのだけれども、よくそういう自治体があります。そういうふうなのは検討をされたことがあるのか。一つには、奨学金として捉えるべきなのか。私その辺わからないので、行政のほうで検討した経緯でもあれば教えてほしいし、なければ今後医師不足の社会の中で検討の必要性はあるのかどうか。これは市長の判断なのかどうか。

〔発言する者あり〕



◆17番(及川正信)

 ちょっと待てよ。その奨学金であるかどうかも含めて聞いているのだから。

〔小笠原清晃議員「いや、議案のほうをまずやってから」と呼ぶ〕



◆17番(及川正信)

 奨学金というのは広いだろうよ。



○議長(菅原恒雄)

 樋口部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 今のお尋ねでございますけれども、お話の内容は恐らく医師養成を対象とした、そのことに限定したような条例で設けているものでございます。

〔及川正信議員「政治判断ですよね。市長だと思うよ」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 医師確保につきましては、浄法寺町時代から浄法寺のほうがつくってまいりまして、それも引き継ぎながら今もある状況でございます。医師になる者については、奨学金制度等をしながら応援していくというふうな制度はございます。

〔及川正信議員「制度はある」と呼ぶ〕



◎市長(藤原淳)

 あります。

〔及川正信議員「条例」と呼ぶ〕



◎市長(藤原淳)

 条例。



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第7、議案第7号、二戸市体育館条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第8、議案第8号、損害賠償の額の決定及び和解についてを議題といたします。

 資料の説明を願います。

 田中舘総務政策部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 議案第8号関係でございます。平成27年度以降の損害賠償額、賠償の事由、事故防止の対策の実施状況でございます。

 1は、平成27年度以降の損害賠償額でございます。年度、件数、損害賠償額の順に記載しております。平成27年度は4件で、損害賠償額は64万3,555円。

 なお、28年度につきましては、平成29年1月末までの数字でございますけれども、議案第8号に係る分のみの1件となってございます。

 2の賠償の事由でございます。車両損害額25万1,372円、人身損害額191万4,506円、合計216万5,878円でございます。

 3、事故防止の対策の実施状況でございます。(1)、当該職員等に対する口頭注意指導及び特別教習の実施。それから、(2)、職員を対象とした交通安全講習会の実施。(3)、職員に対し服務規律通知による交通事故防止等の周知徹底を行っております。

 以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 故意ではなくこういう交通事故というのは、それは自分のことも含めてそれぞれが注意して臨まなければならないことなのですが、合併以来毎年のように、24年度はなかったのですが、毎年のように交通事故等にかかわる損害賠償の報告がありまして、議会のほうでは再発防止策を質問すれば、(3)のような対策ということで答弁としてはあるのですが、しかし今回、特に今までにない、1件の事故とすれば大きな損害賠償額になっております。改めてこれまでと違う対策として行政のほうで臨もうという部分はないのか。従来のような交通安全講習会とか、あるいは服務規律通知による周知の徹底という同じような内容になっているのですが、改めて行政として襟を正して対応していくというふうな内容があるのかないのか、まずお尋ねします。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 今回の額については当然額が大きくて、今までとは違った形態でございました。そして、解決に時間を要したということは当然相手とのいろいろ交渉とか、それから人身損害の部分の経過という部分がございましたので、十分その辺の時間をとって協議をして解決をしたというようなことですので、今までとはちょっと違うというような案件でございます。その中で、これは職員につきましても当然趣旨徹底をしておりますし、再三やっております。これまで同様にやっていくしかないし、注意していただくというような形ですので、これまでどおり毎年やっております。安全講習会も今回また予定をしております。これを積み上げていくし、徹底をしてまいるというようなことで対応してまいりたいというふうに思っております。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 職員の皆さんは、大変多くの仕事を抱えていて、本当に忙しく動いている中でこうした事故も起きているのだろうというふうに思うのです。ですから、事故を起こしましたその職員なりその担当の部分に注意する、あるいは交通安全指導の徹底だけではならないその業務の状況など、その過重な中でどうしても忙しさの中で起きている事故はないのかどうか。そういう事故の背景とか、職員の職務環境どうなっているのかというあたりで目を向けたことはあるのでしょうか。やはりそうした職員が安定して職務に当たれるような職務環境というのもやらないと、もう膨大なこなすべき仕事があって、どうしても注意が散漫になってしまうこともあるのではないかと思ったりするのですが、そういった事故がかなり続いておりまして、今回人身事故で大きな損害額となっておりますので、改めて今までと違うそういう事故防止の視点をもっと広げて対応するべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 これにつきましてはいろんな要素がございます。事故というのは、当然いろんな要素が複雑に絡み合ってやっております。当然注意していかなければならないことですし、職員は多忙だから事故を起こしていいわけでは当然ございません。注意はしていたにもかかわらずこういう状況に陥ったということで、今和解のお願いをして今回議会に提案をするものでございます。

 なお、この方は、市の職員は臨時職員で現在雇用されていないという状況になってございますので、これまで注意してまいりましたけれども、臨時職員であっても非常勤職員であっても注意をしていかなければならないというのは当然でございます。注意してまいりたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 やっぱり市民の皆さんの立場ということを考えれば、問題なしなしとはやっぱり私はいかんだろうというふうに思っております。議案として8号としてまず出ているわけですから、市長の立場を考えれば今の答弁にもあるようになかなか事故が絶えないと、毎回のように謝罪、頭を下げなければならない。これはつらいだろうというふうに私もそういうふうに見てはおります。いろいろ努力もしているだろうというふうにも思います。でも、後を絶たない。今回は、いつもと違いがこの発生状況にあるなというふうに見ております。そこに書いてあるのは、市の所有する公用車が支所前の駐車場から後退して市道に出た際、バックで後退して出るに、そこに停車しておった車があったと。その左前方部にぶつかったのだと、とまっているのにバックで駐車場から出た……

〔田中勝二議員の発言あり〕



◆17番(及川正信)

 ちょっと黙っていてくれないか、田中君。そして、そのけがが両肩打撲、頸椎及び胸椎捻挫です。よほどの力がかかったのでないかというふうに私は予測するわけです。ですから、どういうふうなスピードでというの、これはやっぱり今いろいろ前段で話あったように気をつけている、いろいろやっていると思う。これは今の前段とは別になりますが、私はやっぱり注意力というか気力というか、もう技術とかそんなものではないのではないかと。だから、幾ら講習をして運転のあれを訓練してもこれはとめられない。要は職員一人のもう本当に気力にかかる。だめだと、無理するともちろん危ないだろうし、それから注意がやっぱりどこかで緩慢になってしまっている。それは自分の気力、精神力だというところにその原点を求めなければ何回やっても私は出ると思う。これは私自身運転するけれども、避けられないだろうと思う。悪意もない、もちろん故意もないわけだから、これは本人もしまったなという気持ちになっていると思うのです。でも、次々と出る。これはやっぱり言っても私は今後も出ると思います。自動車ある限りこれは皆無というのはないわけですから。でも、数が多過ぎるなという感じはどなたもするだろうということで、それに対してはやっぱり気力を、勤務に対する規律、気力、こういうふうなものをしっかり持っていこうよというふうに、全体の緩みがあるということを一番私は心配しているのだけれども、やっぱりそれは全体で気をつけていくという役所の空気そのものだろうというふうにも思われますので、その辺も含めて市長のほうでは今後ない方向に努力をしてほしい。

 2つになったけれども、前段の件も答弁をいただきたい。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 今回のケースは今までになく時間がかかったということでございますけれども、当方の職員につきましては先ほどお話ししたとおり臨時職員でございまして、平成27年6月から11月までの勤務というような状況になって、現在は雇用しておりません。そういった中で、臨時であってもきちっと指導していかなければならないというのが先ほど申し上げたところでございます。今回の時間がかかった経緯……

〔及川正信議員「時間言っているのでない。時間が遅いのでない」と呼ぶ〕



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 お話を申し上げますけれども、被害車の所有者が運転手でなかったということが1つ、それから事故前にけがをしていて、そこの部分に当たったというような主張でございました。ですから、そういった因果関係をきちっと把握して整理するまで物すごく時間がかかって、そういった話の中で今回和解をしたというところでございますので、ご理解お願いをしたいというふうに思います。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 たびたび本当に事故あるいは昨日もそうでございましたが、不祥事等におきましてご迷惑おかけしていることをおわび申し上げます。交通事故等につきましては、車がある限り絶対ないというふうなことはありませんが、市民福祉向上のために職員は一生懸命常に頑張っているところでございますが、士気を高めながら、また仕事に対する集中あるいは当然道路に出たらその運転とかなんかには集中しなければならないものですから、それらに意識の変更をかけながら集中して仕事に取り組んでいくというふうな機運の醸成ですか、そういうのは常に盛り上げながら、朝礼等でも注意しながらやっていきたいというふうに思ってございます。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 市長の答弁は今までも聞かせていただいたというか、答弁いただいてきた、同じなのです。私言っているのは、この事故はほとんどミスだと思う。悪だという捉え方は、私は間違いだと思います。悪ではない、ミスだ、間違いです。その間違いにもいろいろ大きい小さい、あるでしょう。でも、そのよって来る要因というのは、今までも努力を何回もやってきたのだけれども、足りないというところからすれば、どうも規律の問題ではないだろうか。あるいは意識の問題ではないだろうか、それぞれの職員の。一言で言えば、いい表現ではないのですが、気持ちにたるみがあるのではないか、たるんでいるのではないのかと言われても私は仕方がない。ないということはあり得ないのです。私は一定の事故はあり得ると思うので、それは何にもこういうふうな議論を聞いておられない市民の方からすれば、ただただ多いな、多いなで言う。それはやっぱり説明が必要だから私はそう言っているのだけれども、ひとつそういう規律を市長のほうからそれぞれ職員も気を引き締めて、ただ技術の向上というだけで、プラス気力、気持ち、そこはぜひ強く職員の皆さんに指導申し上げてほしいというふうに思います。

 それから、部長のあの答弁だけれども、誰が見てもこの書いたとおりであればおかしいなと思います。そんなけがするような、恐らく距離もないでしょう、駐車場からバックで出た、そしてそこに道路があって車があったところにぶつかったと言うなれば。これは最初からやっぱりあの提案について、けがをしておった方なそうですと、そこにまたぶつかったからさらにそこが悪化というか、プラス傷んだというようなことで請求されたということだということであれば、私は示談をする段階でいろいろ話し合って決めたわけですから、それは問う必要はないと思っている、議会人としては。事故の対応というものは、やっぱり非常に不自然な点については、こういう場合は説明をぜひつけていただきたいというふうに思います。それは要望です。市長からはあと1回。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 より気を引き締めながら通常の業務に当たってまいりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 休憩いたします。

休憩 午前11時12分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午前11時24分



○議長(菅原恒雄)

 再開いたします。

 日程第9、議案第11号、平成28年度二戸市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

 資料の説明を願います。

 初めに、田中舘総務政策部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 議案第11号関係でございます。ふるさと納税の到達、前年度比較、うち100万円以上の件数、返礼品と諸経費の額、ふるさと納税額総額に対する割合、今後の考えでございます。

 1は、ふるさと納税の到達、前年度比較、うち100万円以上の件数でございます。年度、寄附額、件数、そして括弧は100万円以上ということで記載しております。27年度は5,229万3,000円、うち100万円以上が1,215万、件数としては2,342件、100万以上は12件となっております。28年度は記載のとおりでございます。

 2、返礼品と諸経費の額、ふるさと納税総額に対する割合でございますけれども、平成27年度、決算額で記載しております。寄附額が5,646万3,000円に対して、返礼品が1,669万9,000円かかってございます。そのほかに諸経費として297万8,000円でございます。ふるさと納税総額に対する割合は34.8%、返礼品のみの割合は29.5%となっております。

 3の今後の考えでございますけれども、現行制度の中での当市の対応といたしましては、寄附額に対する返礼率など支出割合は現状を保つ一方、返礼品の見直しを随時行いながら、さらなる市の魅力発信を図ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(菅原恒雄)

 次に、山下建設整備部長。



◎建設整備部長(山下謙二)

 資料の9ページをお願いいたします。

 上水道事業補助金の根拠、計算式でございます。

 初めに、1の根拠でございますが、資本費が著しく高額で高料金設定をせざるを得ない上水道事業について、料金格差の縮小を図ることを目的として、平成28年4月1日付総務副大臣通知により示された基準額を超えるためでございます。

 2の計算式でございますが、前々年度における資本費のうち146円を超える額に、前々年度における当該事業の年間有収水量を乗じて得られる額でございます。

 前々年度資本費が189円63銭から繰り出し基準額であります146円を引いて、それに前々年度の有収水量182万8,870立方メートルを掛けたものでございまして、7,979万4,000円となるものでございます。

 以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 次に、三角産業振興部長。



◎産業振興部長(三角正裕)

 9ページ中段をお願いします。

 新規就農者育成対策支援事業費減額の根拠でございます。

 この事業につきましては、青年就農者支援対策事業費補助金ということで青年に対する補助、新規就農者支援対策事業費補助金ということで、受け入れ農家の補助の二本立てになってございますが、減額の理由でございます。事業要望に対し事業計画審査を行った際、認定者数、採択者数が減じていることによるものです。

 以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 次に、山下建設整備部長。



◎建設整備部長(山下謙二)

 下段でございます。急傾斜地崩壊対策事業の位置、内容でございます。

 位置、内容の順に記載しております。堀野字道ノ上地区、落石防止擁壁工26メートル、浄法寺町八幡舘地区、電柱移設補償1本と、のり枠工233平方メートルを施行するものでございます。

 以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 11号補正、8号補正ですけれども、ほとんど減額補正なわけです。若干増額補正があるのですけれども、今回会期間28日間ということで議運で決めたのですけれども、休会が多いということで、前には年度末ぎりぎりまで議会をやっていて、採決を終わっても年度内に実質執行できないような期間しか残らなかったのですけれども、今回もそういうふうな状態になっているのです。増額補正の部分については、今回採決が21日に終わるわけですが、減額補正の部分はそれは構わないと言ったらおかしいのですけれども、構わないと思いますけれども、増額補正があった部分、これ年度内に執行できるかといったら恐らく執行できないのではないのかなというふうに思うのですね。いわゆる単年度会計であるその行政の予算で、制度においてはちょっとなじまない形になりつつあるのかなというふうな考え方があるのですけれども、果たして増額補正の部分、建設整備部長のところは所管課ですのであれなのですけれども、そのほかは補助金だとか繰出金とかが多いので執行できるというふうな答弁になるかなと思っているのですけれども、そこいらの部分はどうなのでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘総務政策部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 例年同じような形態の中で、今3月で整理をさせていただいているというような形が基本になっております。減額補正の部分については、当然執行して見込みがないものを落とすと。ただし、3月中にもまだ使用する見込みのあるものは残しておくというような形になります。それから、どうしても繰り越しをしなければならないというような道路とか工事については、繰越明許ということで議決をいただくということで今回提案をしておりますので、そういった経過になっておりますし、追加補正につきましては、例年は経済対策があって最後に追加補正という形がありましたけれども、今回地方創生の絡みで追加をするということで、新たに今回別枠で提案をするというような形にとってますので、今回はそういう形ではなくて整理をしたものとなっております。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 部長、わかっているのです。聞いたのは、行政の単年度会計において執行できるのかできないのかというふうなことを聞いているわけです。減額補正の場合は減額するからそれはそれでいいですよ。繰出金とか補助金歳入とかというのも、それも書類上ですから1日でできますよ。いわゆる現業課の部分なんかで今増額補正したところはできないでしょうというふうなことを言っているわけです。それについては、2月中から始めたわけですけれども、残り21日に議決すると残り10日間ぐらいしかないのですけれども、それは大丈夫か、大丈夫ではないですかと、繰越明許というお話もあったのですけれども、そこのところをちょっと述べてほしいということです。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 ご理解いただいているということでお話をさせていただいているところだと私も認識しておりますけれども、繰越明許を出しております。ということで当然できないというものがあって、事業の調整、それから国庫の収入があったり、そういったものを調整して増額を整理して、組み替えをして予算をつくったと。ただし、それは当然時間がございませんので、繰り越しをするということで繰越明許という形の手続の中で災害復旧とか、それから道路というものは今回提案をしてご審議いただくというものでございますので、ご理解していただいていると思いますが、よろしくお願いします。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 財政の関係、この歳入、教えてほしいのですが、まず市税以外はほとんど三角だと思うのですが、この市税関係、いわゆる市民税なり固定資産税あるいは軽自動車、葉たばこ、たばこ税です。そういったものはみんなプラスになって、いいことなのだけれども、この金額も結構補正にしてはトータルで1億7,700、約1億8,000万ぐらい。説明にあったような気もするのだけれども、要因というか、どうしてこういうふうに多く。税務のほうだ。



○議長(菅原恒雄)

 佐々木市民生活部長。



◎市民生活部長(佐々木建一)

 市税につきましては、非常に大幅な増ということで最終補正迎えることになりました。それぞれに理由があるわけですけれども、まず個人市民税、これにつきましては個人市民税のメーンを占めますのは給与の部分でございます。給与の部分が俗に言いますと穏やかな景気の回復と雇用情勢の改善ということで、農業所得、給与所得で増が見られたというのが一番大きな要因でございます。あともう一件は、給与の部分でございますけれども、たった1件で退職の分離課税で大きな退職金を手に入れた方がいまして、その方のお一人だけでも1,200万を超えるものがあったと。やっぱりこういうふうな不確定のものがいろいろ入って、このような金額になったということでございます。

 法人税に関しましては3,700万の増ということになっていますが、製造業と卸・小売業が非常に伸びがよかったということで、この部分が3,700万に反映されているということでございます。盛岡財務事務所の岩手県内の景気情勢でも、やはり27年度に関しましては非製造業では減益でありましたが、製造業で増益ということでうたわれております。

 固定資産税でございますが、固定資産税は4,500万のうち一番大きな要素を占めましたのは、実は償却資産の中の新幹線でございました。新幹線が実は八戸どまりだったものが青森まで延伸になりました。一番その延伸のとき、最初の5年間というのは標準課税が6分の1でございましたが、5年が切れたということで3分の1に変わりました。たった1件で新幹線の償却資産だけでも3,000万の増というふうになってございます。

 軽自動車税につきましては716万ということになっておりますが、これは当初私どもが見込んだ重課税というのがございます。使い始めてから14年過ぎると税金が上がりますよと、その該当する車が非常にふえたということが反映してございます。

 もろもろこまい部分はございますが、大きな要件につきましては以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 内容的にはわかりました。給与の関係なり小売関係等、あるいは新幹線の関係等、大きい要素が要因がある。固定資産税の関係で、これ事務的に直接話しておいたほうがよかった。納税者のほうからこの固定資産税が、今の実態は結局売りようにも売れない、固定資産は空き家にもかかる。もちろん宅地にもかかる。山林も売りたくても売れない。買い手を探して歩いても買い手がない。どうしたらまず経済力のない家庭においてそういうものの固定資産税を払っていくか。いろいろ苦情的に話が2人ぐらいかな、苦情になってきている。それが市の徴収が乱暴だというふうにとっている人たちがいるので、税務課も滞納が多いよと言われるからやっぱり努力をする。当たり前の事務行為だということだろうと思うのだけれども、今度は納税者からすると、いや、違って今までよりも厳しいというか、納めないほうが悪いのだと言えば終わりになるけれども、当初言ったように売れない、買ってくれといろいろ努力しても誰も買ってくれないというのが出てきている。空き家等も含めて。これは実に私は考えてみて、どっちにも同情するなと。税が入らないと困るから市としては当然そういうのは法に基づけばこうなのですよとなる。しかし、納税者にするともう持っていってほしいと、だけれども持っていってくれる人もないと、税金だけは間違いなくかかってくる。これも法によってそうなる。払わないと滞納になる。そうすると、当然税務課のほうでは何らかの方法で税をまず納めてくれということで、いろいろ方法はあるでしょうけれども、そういうふうになるということもあって……

〔発言する者あり〕



◆17番(及川正信)

 当初予算……当初予算と関係ないぞ。今多くなってきているという要因との関係で私は、そういうので増になるのであれば余り褒められないなというふうに思っている。ですから、その辺のところを、増になることは結構なのです。税が増収されるということは財政上結構なのだけれども、そういうことによって増になるのであれば、やっぱりいろいろ考える余地あるのかなという感じもするのです。その点について部長のほうから。



○議長(菅原恒雄)

 佐々木部長。



◎市民生活部長(佐々木建一)

 実は固定資産税、二戸市の滞納額の一番のメーンを占めている部分でございます。やはり担当課といたしましては、ここの問題を何とかしなければいけないなということで、田口議員さんの一般質問でもたしか減免というのが出て市長からの答弁があったかと記憶しておりますが、ここの事案につきましては、私のほうではやっぱり法に基づいた適正な処理をしろということしか職員に申し上げることはできません。個別の案件につきましては、やはり税務課のほうで納税の相談をしていただきたいと、その中で何かの解決策が見つかるのではないのかなということしか今は申し上げられません。申しわけございません。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 資料要求でいただきました資料8ページにふるさと納税の到達や、その中で100万円以上等々いただきました。ここ何回かふるさと納税がやはり昨年に比べてもさらにまたことし競争が激しくなってきていると、総務省通達などを出して過度な競争にならないようにというふうなことでの総務省の対応もあるのですが、しかし自治体とするととにかく幾らでもそのふるさと納税ということで、ふるさと納税の趣旨から逸脱したような状況もあって、中には返礼品を廃止すると宣言をする自治体も出るなど、このふるさと納税についてはさまざま議論になっているところでありますけれども、二戸市ではこのふるさと納税の納税者の中で返礼品は要りませんよと、もう本当に二戸市を応援したいというのはこの中にあるのでしょうか。あるとすれば件数や額などについてもお尋ねをしたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 返礼品が要らないというのは、27年度に4人ございます。

〔畠中泰子議員「28年はなし」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 28年度は2人ということになっております。

〔畠中泰子議員「さっきその額も聞いたのですけれども」と呼ぶ〕



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 そこまではちょっと押さえておりません。資料要求ございませんでしたので。



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 このふるさと納税がいずれもかなりまた競争が激しくなってきているという部分で、1月でしたか、岩手日報紙上でも県内の自治体のそれぞれの受けとめといいますか、見解などアンケートによって示しておりました。県内は、おおむねこのふるさと納税の制度については必要だというのがあったのですが、やはり見直しが必要だというような回答だったように思います。市長とすれば二戸市は、この制度を本当にふるさとへの愛着なり応援という制度の中でのこのふるさと納税の制度を支持して、今の返礼率でいくということは明確にしていることは、それは私は正しいのかなというふうに思うのですが、しかしどんどんと競争になっているこのことを憂慮する声とすれば、しっかり上げていかなければいけないのではないかなと思うのですが、この辺、ふるさと納税について市長は市長会等々でその意思を、自治体としての意見、考えを述べる立場にはあるかと思うのですが、二戸市とすれば国などにどのようなこの制度についての見解を示しているところでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 この話につきましては前にも同じようにお話をして、国にお話をできるものはしていくというふうにお答えをしております。今回問題になっているものは、その国の中でどういうふうに取り扱ってきたかというところが問題であって、国の中でどう変えていくかというようなところだと思います。市町村にとっては、それをうまく活用しているところ、それから競争に乗って返礼品を7割返しているところ、さまざまあります。もう立ち行かないということでやめたというところがございますけれども、我々としては節度を持って3割に抑えるというようなことの中で、市の政策をうまく進めていくために市の地場産品を活用しながら、市で生産しているものをうまく活用しながらそれを発信していく、それを3割の中でやっていきたいというふうにやっておりますので、制度としてうまく活用するのではそれは問題はないと思いますし、行き過ぎた競争をしているものは問題だと。それから、前にもお話ししましたけれども、市民がほかに納税すると全部税金がほかに行ってしまいます。この趣旨は何かというと、結局都会から、東京のほうから地方に応援をしてもらうという趣旨ですけれども、この間盛岡市の議会でも問題になっていますけれども、盛岡市の市民が寄附をすることによって、自分たちが受ける金額よりも払って減額するほうが多くなってしまっていると、それは本末転倒の状況にもう陥っているという状況ですから、国としてはこれは何とかしていかなければならないけれども、うまく活用できるのであればこれはすごくいいわけです。二戸でも市民が二戸市に対するふるさと納税を申請した場合には断る理由が制度としてはないので、そこは理解をしていただきたいし、なるべく二戸市がほかに行かない、ほかから寄附をいただくようにというようなことでご案内していかなければならないというふうに思っています。制度が続くのであれば申し上げることは申し上げて、そしてうまく活用できるような形にしていかなければなりませんので、国のほうでもよろしくお願いをしたいというふうに思います。



○議長(菅原恒雄)

 泰子さん、いいですか。はい。



◆12番(畠中泰子)

 それで、具体的にこの間、これ平成26年度からですか、ふるさと納税始まったのは。具体的に二戸市はこの制度の趣旨をしっかりと守って、本当に真にふるさとを応援するという気持ちに応えていく対応をしているのですが、しかし全国的に問題になっている中で、二戸市としてこの制度を維持してほしいという立場で、どのような具体的な提言なり意見を出してきたのですかということで聞いたのですけれども。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 全国市長会等については、国のほうに対しては、この制度がおかしいとかなんとかというふうな正式にはそういう要請とかなんかはしていない状況です。ただ、国のほうからは、一部の自治体ですよね、結局お金にかえやすい商品券あるいは返礼に対する経費とかさまざまな、自治体のパソコンを送ってやったり何か自分のところやって、本当にふるさとを応援するようなその制度にのっとったものなのかというふうなものが今問題になってきているのでありまして、例えば被災地のほうに皆さんのところから全国の方から頑張れよというふうなふるさと応援をやって、それに対して海産物とかなんかをやっているようなケースもございますし、本来そういう秩序を守っていくのであればいい制度だというふうには捉えているところでございまして、この制度がおかしいというふうなことを全国市長会から国のほうに申し上げたというふうな要望というようなことはございません。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 始めるに当たっての考えはここまでのことを予測していない。悪意から出たとは私は思ってはいないです。でも、人間は怖くて結局悪いほうの知恵も働かす能力を持っていますから、結局税法の目的からは完全に離れたのです。これは法律の範囲内で仕事をする公務員としては、しっかりと考え方は整理していただきたい。すぐやめるべきだという論ではないです。これを擁護するべき何物も私はないと思う。前にも言ったように鳥取の知事やった片山さん、彼は邪道だと言っているのです。私もそうだと思う。税ではないです、寄附金です。呼び名はふるさと納税だけれども寄附金でしょう。そして、税でないからいろんな変なことができるようになっている。部長が答弁で、贈ってくるのを受けなければならないし、返す何物も法的にないでしょうと、これ違うと思う。返礼品をしなければ来るか来ないかというのは、これは本人の意思だけれども、謝礼をしなければ来ない人は私は出てくると思う。出すから来る。だから、どんどんその返礼品の率が上がってくる。これが悪循環に今なってきて、それは市長答弁でもブレーキかけてちゃんとやっていきたいということで、すぐにはどうこうというふうにここまで進んできているのはできないと私は思う。考え方は、しかしこれは違法性の強い、私もそうだと思うけれども、邪道だと思います。正規な税としていただく、それはそれとして、あるいは寄附として我がふるさとを思う気持ちでいろいろな厚意をいただく、これは制度として何かできるのであれば、むしろはっきりとそういう形のほうが私は望ましいというふうに思います。繰り返すようですが、これを今どうこうすると言っても、総務省から発のことですから簡単ではないというふうには思いますけれども、考え方はやっぱりお互いに共通の認識でこれは税ではない、寄附、しかも変な返礼品ごっこ、競争、そういうふうなのでその自治体には、住んでいる方の自治体には2,000円しか入らない、そんな曲がったやり方はないだろうと、私はそういうふうに思う。

 そこで、1つだけお聞きしたいのだけれども、このふるさと納税で厚意を贈ってくれる方で二戸市出身以外の人は何人ぐらいですか。よそのほうは、我がふるさと以外の人からのあれは返礼品のいいところには来ているのです。ふるさと納税ではなくなって、よそ者納税になっている。



○議長(菅原恒雄)

 大沢副市長。



◎副市長(大沢治)

 具体的な数字なかなかちょっと捉えられなくて今お答えはできないのですが、二戸ゆかりの方といいますと、例えばふるさと浄法寺会ですとか、あるいは在京二戸人会、東京福陵会とか、仙台福陵会とか、いろんな方々からもいただいております。そういう方々を差し引くと、ちょっと正確な数字ではございませんけれども、8割以上はもうゆかりのない方々が多い。

〔及川正信議員「何割以上」と呼ぶ〕



◎副市長(大沢治)

 8割以上ぐらいはもうゆかりのない方だと思います。それで、実は私が担当している課長のときにこの返礼品制度始めたわけですけれども、当初はなかなかふるさと納税の申し込みが少なくて、どうしたものかなということでほかの、具体的に言いますと鳥取県の米子市の事例を参考にしてこの制度をつくったというのが正直なところなのですけれども、そのときの基本的な考え方は、あくまでもシティセールスの一環というのがスタートでございました。二戸をPRする、あるいは二戸のファンをふやすということが基本としてスタートしたというのが原点でございます。それで、そこは今も変わってないものと考えております。確かに全国的には、先ほどからご指摘いただいているとおり過剰な返礼品ということで、国のほうからもそういう通達も出ているところではございますけれども、私どもといたしましては二戸をPRする、あるいは二戸のファンをふやす、あわせて特産品の販路拡大につなげるようなそういう取り組みをしながら、地場産業の振興につなげていきたいというのがこの取り組みの趣旨と考えております。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 最後にしますが、やっぱり今聞いてもわかるように8割以上の方が二戸市とのゆかりのない方、何らかのゆかりのある方も入っているだろうと私は思うけれども、出身ではないというふうな方、そして最初はそういう方は余り多くなかったのだが、リンゴ等が贈られるようになってからそういうふうになってくる。二戸だけではないのです。よそもみんなそういう傾向なのです。だから、総務省は慌てて指導文書等を出すようになってきた。ですから、本当に我がふるさとをという気持ちは何ほどかうれしいし、またありがたいことだろうと思うけれども、また以外の方もある意味では二戸に行ったことあるからというような方も含まれてはいると思うけれども、全くそうではなくて物がまず欲しい、税は得をすることができるみたいな考え方であれば、私は喜んでそれをいただいてというふうにはすとんと気持ちは落ちるものではないなというふうにいつでも感じておりますけれども、さっきも言ったように二戸だけが今どうこうということはできないわけですから、行政、議会、みんな、この方法というか制度は、制度かな、そういう内容のものでもあるということは特に行政と議会は知っていないと、やれ、ふるさと納税、銭が来ればいいということに駆られては間違いだろうと。そして、もっといい品物を返礼品にしようというふうな空気でも出てくると、私は逆行をまたするということを心配しますので、部長の答弁からいくと、これからは余り矮小はやりたくないというふうにも聞こえるのであれですが、返礼品ごっこはやめてほしい。一定の品物は返さなければいけないでしょうけれども、あるいは私であればこれこれをもってご厚意としていただきますけれども、返礼品は差し控えさせていただきますというようなことがあっても、心ある方は私は贈ってくださるだろうというふうに思っています。その差額は、約2,000万が経費、その他返礼品にかかっていますから、その辺も考えればそんなに違わない結果になるやもしれないというふうに思っています。ひとつ検討はぜひしていただきたい。



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 昼食のため休憩いたします。

休憩 午前11時59分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 0時59分



○議長(菅原恒雄)

 再開いたします。

 日程第10、議案第12号、平成28年度二戸市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。

 資料の説明を願います。

 初めに、田中舘総務政策部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 資料の10ページをお願いいたします。

 議案第12号関係でございますけれども、最初に私のほうから全体的な部分について説明をさせていただきます。

 これまでの予算の全員協議会の中でも地方創生事業の推移についてはご説明申し上げました。それから、市長演述の審議の中でも議論していただきました。今回の事業につきましては、第2次の二戸市総合計画とあわせて二戸市まち・ひと・しごと総合戦略を策定して事業展開を行っているわけなのですけれども、今回の地方創生拠点整備交付金事業につきましても国への手挙げを行って採択をいただいたということになりました。その目的といたしましては、資料のとおり地方版総合戦略に基づく事業のうち、地域全体のブランディング確立ということに資する収益施設、それから地域経営の視点に立った観光地域づくりに効果的な観光施設の改修など、これからの「稼ぐまちづくり」というものの拠点となるような施設に整備を行っていくというようなものでございます。

 あとは担当のほうから説明するという形になります。



○議長(菅原恒雄)

 次に、三浦浄法寺総合支所長。



◎浄法寺総合支所長(三浦幸治)

 中段のほうをお願いいたします。滴生舎改修事業の詳細内容と備品購入内容についてでございます。

 1、目的でございますが、浄法寺塗を収益性のある産業として定着させるため、市内工房との連携や共同活用も見据え、生産・販売機能を増強することにより、漆振興施設としての拠点性を高めるものでございます。

 2つ目の工事の概要でございますが、実施設計業務、漆工室・漆風呂拡張、展示販売室リニューアル、養生室・原料保管庫整備、正面駐車スペースの確保、屋根ふきかえ、電気・設備・外構工事、仮設工房設置をするものでございます。

 3の備品購入内容でございますが、商品展示台・棚、映像放映用機器、POSシステムレジを購入するものでございます。

 4の事業効果でございますが、浄法寺塗の生産・販売機能の強化による収益性の向上、もう一つには市内漆器工房等との連携強化でございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(菅原恒雄)

 次に、三角産業振興部長。



◎産業振興部長(三角正裕)

 続いて11ページをお願いいたします。

 二戸広域観光物産センター改修事業の詳細内容と備品購入内容でございます。

 目的でございます。稼ぐ観光地づくりに向けて二戸市観光協会の組織強化、二戸版DMOの組織化準備を進めているところであり、広域観光の活動拠点及び特産品の販売拠点といたしまして二戸市の北の玄関口となります二戸広域観光物産センターを整備するものでございます。

 工事の概要についてでございます。これまでの公的施設の視点から、観光商業的施設にリノベーションするため専門的な業者のアドバイスのもとに、現在利用中でございます観光協会ふるさと振興株式会社、JR、IGRさん等々と協議を進めて稼ぐ、お客様に利便性の高い施設に改修していくものでございます。こちらのほうに1階、2階、3階のフロアの改修内容について概略を記載してございますが、この点につきましては申請上の計画でございまして、この点は専門家と、あとは現在の施設利用者の協議を進めた上で具体的には詰まってまいるものでございますし、3番の備品購入につきましても、施設概要が決まって、さらにその詳細の備品が詰まってくるものと考えておりますので、ご了承をいただきたいと思います。

 4番の事業効果でございます。観光活動拠点の整備によります稼ぐ観光地づくり及び特産品販売機能向上による地域経済の活性化を図るものでございます。

 12ページをお願いいたします。これまでのなにゃーと物産センターの修繕・改修の履歴でございます。平成27年度はイベントホールのつり物器具の改修、空調設備の改修を行ってございます。今年度、西口のエレベーターを改修工事してございます。

 なにゃーとの利用者からの声でございます。現在の施設におきましては、駅の改札から等々の施設内の案内標示がわかりにくいですとか、観光窓口がわかりにくい、時間を潰せるカフェのようなところが欲しいとか、繁忙期のレジの混雑を解消してほしいというような意見が挙げられてございます。

 続きまして、ソフト事業でございます。移住定住促進事業の委託料及び稼ぐ観光地づくり推進事業委託料につきましては、今年度加速化交付金のほうで観光推進に当たって、昨年度以降の観光ビジョンを策定しておりますにのネットの活動費として充てているものを次年度はこちらの予算を使わせていただくものでございます。

 続きまして、最後の地域特産品販売力強化事業補助金でございますが、物産センターのホームページのリニューアルと特産品関連の紙媒体の情報発信強化に努めてまいるものでございます。

 以上でございます。



○議長(菅原恒雄)

 次に、樋口教育部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 次のページをお願いします。体育施設整備基礎調査業務委託料の詳細内容と委託先選考方法でございます。

 1、体育施設整備基礎調査業務委託料の詳細内容。(1)、目的、第2次総合整備計画に盛り込まれた「カーリング場整備」に関し、市の財政負担軽減とあわせ、地域経済の活性化やにぎわい創出などを図るため、民間資金等の活用の可能性や、施設の場所、規模、建設費、維持管理費等について、基礎的な調査を行うものでございます。(2)、事業費1,793万円。(3)、実施期間、平成29年4月から平成30年3月まで。(4)、調査内容、建設場所、規模、建設費、維持管理費等の基礎的調査、PPP・PFI等の導入可能性調査、民間企業の意向調査ほかでございます。

 2、委託先選考方法、プロポーザル方式を含め、今後検討するものでございます。

 3、公民連携の具体内容、交流の促進や地域活性化へ向けた施設内容及び利活用等の検討でございます。

 なお、今回の調査は公的な負担を抑えるために、民間の力を最大限生かせる事業スキームを調べまして、実現の可能性を広く探る調査となっておりますので、調査内容、委託先の選考方法、公民連携の具体内容につきましては現時点で想定される内容を記載したものでございます。

 よろしくお願いします。



○議長(菅原恒雄)

 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 歳入6ページ、今の最後の説明を受けたところですけれども、国庫補助金、教育費国庫補助金で1,793万が出ていますけれども、民間資金等活用事業調査費補助金というのは、ひもつきなのでしょうか。ひもつきというのは、使途を限定されたものでしょうか。例えば体育施設を調査することに限定する補助金だよというふうなことなのでしょうか。それとも、また別な形でのその使途も考えられるということなのでしょうか。たまたま二戸市は体育施設というふうなことで選んだよということなのでしょうか。まず、そこからお聞きします。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 この補助金につきましては、地方創生に絡むものでございまして、先ほどお話し申し上げましたけれども、その中でそのPPP、PFIに関する支援のあり方という部分についての取り組みであればいいということで、内閣府の中でもその民間資金等の活用事業推進室というところがございまして、そういった中でいろんな方法で考えていきなさいということで全国に募集をかけましたけれども、その中で全国で手を挙げているところはそれほど多くなくて、岩手県では2カ所のみです。手挙げをしてきているところにつけていきますよということですので、文教施設であったり、下水道であったり、さまざまなものの可能性を探っていくというような仕組みのものでして、現実どういうふうにできるかというのはこれからまさにやっていかなければならないということで、そういった手法をとってくると。国交省の絡みの中でもいろんな事業をそのPFIとかPPPでやってくれと言っているのですけれども、まだまだ普及されていないと、そういった手法を検討して考えていくための手段として10分の10をつけるのだという、極めてこれは使い勝手のいいというものでございまして、うまく活用させていただければなというふうに思っております。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 使途限定がないというふうなことがよくわかりました。たまたまうちのほうではその体育施設というふうなことで、しかもその体育施設の中のカーリング場というふうなことで今やろうとして手挙げたわけでございます。これは当初予算のほうにも絡む話なので余りしないほうがいいのかなと思うのですけれども、例えば調査内容だとかというふうなのは建設場所、規模、建設費、維持管理費等の基礎的調査というふうなのがうたわれております。この手法を使う前に、まず自治体としてこういう大きさ、こういう規模、こういう設備、こういうふうなのでやったらそのPPPが使えるのではないのかどうか調査してくれというふうなことが私は前提ではないかなと思うのですけれども、今の説明だと、まずPPPを使えるかどうかというふうなことを調査してくれというふうな説明でした。今回のカーリング場においては政策会議を受けて、その政策決定をして、総合開発計画にのせてこれから進んでいくよというふうな形だと思うのです、順番としては。これは答弁してもしなくてもいいのですけれども、当初予算のほうでもやりますけれども、なぜぼつっと出てきたかというのが、その辺が非常に解せないというか、わからないというところなのです。これは感想ですから答弁要りません。

 PPPというのは、要は公共施設など設計、建設、維持管理費及び運営に民間の資金等のノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことによって公共サービスの提供を図る。これがPFIの前提というか定義なのです。そのPFIというのは何かというと、PPPの中の一つの手法でしかないわけです。おわかりだと思うのです。PPPの中にはPFIがあり、指定管理者制度があり、市場化テストだとか、DBOだとか、それから包括的民間委託だとか、アウトソーシングだとかというふうなのが含まれている。それがPPPで、PPPの中の一つでしかないよPFIはというふうなことを私も勉強したのですけれども、さてこれで1年間かけてどういうふうな結果を求めるのか、できますよというふうなのが出たとき、あるいは反対にできませんよというふうなのが出たときどうするのか。PPPの方式を使えないよと言ったときには、そのカーリング場建設を断念、鈴木議員も聞いたのですけれども、断念するのかしないのか、あるいは方向転換するのかしないのか、ここがまだ見えない。仮定の話には答弁できないと言われればそれまでですけれども、そこは市長、どうなのでしょう。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 演述に対する質問でも鈴木議員さんのほうにお答えしてございますが、今の段階でありますといろんな選択肢の中から、例えば第2次総合計画にのっている事業について実現に向けて努めていくというのが私どもの今役目といいますか、そういうふうにいくのが仕事だと思っております。今回10分の10のたまたまそういう有利な補助金等がございまして、自分たちが課題として持っているものについて、その実現に向けてどういうふうなものが必要なのか、あるいは例えばそこのところにはできる、できない、4レーンであればこれぐらいできる、併設であればこうだ、ほかのものを入れればこうこうこうだというふうな、我々は素人でその発想だけで、発想といいますか、それだけで今まで言ってきたものですから、それを本当に実現に持っていくためにはどうすればいいのかというのを、この調査をしながら結果を見てみたい。その上でまた判断しながら、別な方法があるのか、断念しなければならないのか、そのまま別な方法で続けていけばいいものなのか、そういうのを見きわめたいと思っております。だから、この結果を見て断念する、続けるというふうなことでなく、あくまでもそれは今例えば計画にのっているのであれば、それを進めていくというのが今私どもの姿勢だというふうに思っております。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 10分の10の補助金で非常に使い勝手があるし、使いやすさがあるというふうなことはよくわかっております。一銭も身銭切らないわけですからそれはいいわけですけれども、今いみじくも市長が、私たちの課題であるというふうなことを解決するためにこの調査を行うのだというふうなお話がありました。ずっとひっかかっているのは、前々からお話し申し上げているのは、では行政課題のプライオリティーはどこにあるのだと、優先順位はどこにあるのだというふうなことをずっと私、私は何回も言っているようにカーリングを立ち上げた人間の一人でありますから、カーリング場反対ではないのです。そこを誤解しないようにしてくださいね。プライオリティーがどこにあるのだと、課題はどこにあるのだと。ちなみに、岡本小学校をやろうと計画を合併のときのせたのに11年ほっとくよ、これは優先順位低いのか、カーリング場よりもと、あるいは長嶺の体育館設備等が古くなっているよ、これをどうにかしなければいけないというよりもカーリング場つくるほうが優先順位が高いのかとなると、一般の市民感覚、私からすると、いや、違うのでないの、やること先にあるのではないかというふうなことも考えるわけですよ。しかも、つくったはいいがその維持管理費がべらぼうにかかりそうだと。大変言葉は悪いですけれども、カーリング協会の皆さんには申しわけないけれども、40人のカーリング協会の皆さん専用のカーリング場です。カーリングしかできないわけです。アイスホッケーできないわけです。そのために6億4,000万突っ込んで、その維持管理費をかけるというふうなのはどう考えても、確かに苫米地さんはオリンピック選手になって大活躍しました。いいことです。ここでカーリングの芽を出しました。でも、実際に強くなったら北海道に行ってもまれたから強くなったのであって、優先順位がそこにあるのかないのかと言ったら、どう考えても私は優先順位が低いのではないのかなというふうに思ってしまうわけです。

 私のひがみ根性かもわかりませんよ。私はずっと武道館つくり直してくださいとお願いしているの、ずっとほっとかれたままですから、ひがみ根性かもわかりませんよ。ですから、今のその基礎調査をやることによってどういう判断をするのかというのを聞きたかったのが先ほどです。やめるかもしれないと言いながらも、いや、一旦その計画にのせたのはできるようにするように頑張るのが私たちの仕事ですという答弁いただきました。私は、市長、基礎調査やってもいいと思うのです。予算は通します。私は賛成します。けれども、よくよく考えてみて、ちょっと無理あるなと思ったら、行政の悪い癖は、一回計画にあったらしゃにむに突っ込んでいくのです、後先考えないで、言葉悪いですけれども、それではやっぱりむちゃだと。いろいろ多方面にわたっていろんなご意見聞いて、いろんなその試算をしてみて、誤ることなんとかかんとかということわざもあるけれども、誤ってはいないと思うのですけれども、いわゆるプライオリティーの問題、優先順位の問題でもう少しお考えになったらいかがか。これをやった結果です。やることはいいことです。やることは構いません。やった結果、どういうふうにするかというふうなのは、選択肢はまだまだいっぱいあるよというふうなご答弁だと、ああ、そうかというふうになりますけれども、そうでないとまたもう一回いかなければいけないですから。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 やった結果、どういうふうな結果が出てくるのか、ちょっとまだ想像できないわけでございますが、1つは、どこにつくるかもまだこれからいろいろ調査して……

〔岩崎敬郎議員「だってホップ組合のところを買うことにしたのですよ。それはあし

 たからやる」と呼ぶ)



◎市長(藤原淳)

 第1希望といいますか、そこにつくっていろいろ広げていくのが一番いいのではないかというふうなことで、今おっしゃったとおり40人50人のために1年間通して何千万かけるというふうな、そういうつくり方はないと思います。やはりいろんな部分、例えばきのうまでいろいろご議論いただいているとおりに、そこのところを使いながら子育てというか、ほかの人たちも集まってきたようなものの安全に遊ばせるような施設にできないのか、それから夏の間とかなんかについては別な種目ができないのかというふうなものもいろいろ検討していく必要があると思います。今広く見て二戸に今一番何が欠けているのかというふうなことを見ますと、例えば若いお母さん方等に言わせると、安全で子供を遊ばせるような場所がないとか、そういう会話、話ししながらサロン的なものが欲しいとか、そういうふうなものも出てきているわけなのです。そういうのができるかできないかというのは、この間の岡崎先生ではありませんけれども、一つの建物を一つの用途に使うのではなく、一つの建物を複数の使い方を考えてみたらどうなのかというふうなこともまず考えられると思うのです。それら検討した上で、これがいいのか悪いのかというのはもちろん我々も判断しますが、最終的には議会のほうに、皆さんに説明しながら、議決いただかなければそれがゴーかからないわけでございますので、それらについてはできる限りの今は計画にのっているものを実現に向けて進めていきたいというふうに考えてございます。まずは調査をやらせてくださいというふうなことでございます。



○議長(菅原恒雄)

 岩崎議員。



◆15番(岩崎敬郎)

 最後にします。まずは調査をやらせてください。私は調査に反対しているわけではないです。賛成します。調査をやった結果どうするかということなのです。市長、いろいろ若いお母さん方の意見を聞いた複合施設だとかなんとかというふうなこと説明ありました。私も複合施設に対しては賛成なのです。例えばカーリング場とアリーナと武道館と中央公民館的なところを一緒にした、そういう施設であれば構わないと思うのです。今持っている課題をどういう方法で解決していくか、今持っている課題をいかにして解決するかというふうなのは、ちょっと私と市長とスタンスが違うみたいな感じがするので、まあ、いいです。市長、今回の予算については10分の10ですから何も文句言いませんけれども、それから見ればたった370万の弓道場を直す予算をお願いしたいと言っても、原課は、いや、予算通らないだろうから待ってくれというふうなこと、抑えるようなそういう行政に今なっているわけです。耳に入っていないかもわかりませんけれども。だから、いろんなところでいろんな我慢をしている。各課が我慢をして、これもやりたい、こうしなければならない、こういう市民の要望があるというふうなことに対して我慢をしている、実現できないでいるというふうなことがいっぱいあるのだけれども、ここで6億4,000万かと、ええっというふうなのが正直な感情になってしまうと思うのです。ほかの問題は当初予算のときまたやりますからいいですけれども、いずれ単品でやることについては非常に問題があるというふうに思っています。

 物の本には、バリュー・フォー・マネーと言うのだそうです。これがPFIの基本原則なのだそうです。VFM、バリュー・フォー・マネー、一定の支払いにして最も価値の高いサービスを提供するという考え方なのだそうです。そうだと思うのです。入るものと出ていくものの建った後バランスをとらないと、どろどろ、どろどろと金が垂れ流しになってしまうよと、これはチェックかけようがかけまいが、もう一回つくってしまうととめようがなくなってしまうよというふうなところが心配している部分なのです。そこの部分もよくこの基礎調査の部分に加えて、建設後のそのランニングコスト、運営資金についてもよく考える、そして何ぼ入ってくるかもよく考えるというふうなこともよく調査してもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 参考にさせていただきたいと思います。それで、今まで一定して公共施設建てればその後のことというのは、余りランニングコストとかなんかかけないできたというのは、正直私もそこ今感じているところでございまして、例えばといいますか、娯楽施設と体育施設では全然違うよというふうな、娯楽施設であればある程度お客さんが来てもらわなければそれはペイできないというふうなこともございますし、また体育施設であれば体力増進のためにはこの分の持ち出しが仕方がないのだというふうなことで今まで建ててきて、例えばいろんな施設やってきた、維持管理やってきたわけでございますが、それらがこれからはやはりそういうものの観点で全てがそういうふうなことも計算に入れながら、ハードといいますか、その分については見ていかなければならないというふうに思っているところであります。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 市長演述でもやりとりしましたが、時間の関係で聞き漏らした分を中心に聞きます。

 まず、基本的なことですが、この調査をやって成果品が出た。その時点での判断というのが出てくると思うのですが、私市長演述のときも言いましたが、結果次第では断念ということもあるのかということについては、市長から明確な答弁はいただけませんでした。それで、この交付金の性格についてお伺いしたいのです。私はさっきの岩崎議員と違って、国費が10割だから、まあ、いいけれどもなんていう考えは持ちません。国費であろうと国民の税金で賄われる金でありますので、私はこの分については、やはり本当にこの調査事業が有効に生かせるのかということが明確でないとよろしくないのではないかというぐあいに思うわけであります。もしこの民間資金等活用調査事業の交付金という、こういう名称ですよね。これは調査事業に対する交付金だから、調査さえすれば何も後で国のほうから返還しろとか、ペナルティーとか、そういったことは何も生じない交付金かどうかということをまず1つ確認をしたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 お答えします。この交付金につきましては、これまで行われていなかったそのPPP、PFIの手法を使って検討をしてくれという中身です。どういった議論をされるか、その内容についてはさまざま全国いろんなケース、それから体育施設、下水、いろんな国交省の施設、そういったものに対しての手法を導入するためにはどういうボトルネックがあるか、問題があるかというところをきちっと整理して、ではそれを解決する手法を考えてくれというようなものに出すものです。ですから、調査、検討をすることに対するお金が10分の10で来るということで、これによって建てなければならないということでは何もございません。そういうものではござまいせん。ですから、今まで研修会をいろいろやってきました。PFIの研修会やってきました。何年も前からやってきましたけれども、それらを今度は実現に向けていくということで、29年度の予算は地方創生に加速をつけるためのものだということで、こういったものに手を挙げて、これが幸いにもついたということですから、こういったことで検討をしていくということですし、土地についても、その建物についても6億4,000万も実施計画にはのせておりますけれども、それが固定されたものではありません。ローリングをかけて今556のアクションプランがあったのですけれども、それが646にふえております。また、それを修正かけながら6億4,000万がいいものなのか、もっとふえるものなのか、減るものなのか。今までの従来型の手法でいくと6億4,000万ぐらいあれば市が建てて、市が委託をして、指定管理をして、直営をしてやればできるということで仮に押さえたものです。

 ですが、これから先はそういうような状況ではなくて、いろんな手法を考えてやっていかなければならない。優先順位のプライオリティーのお話をしましたけれども、並行していろんなものをスタートかけなければ成果が出ないと、土地についても交渉するには何年も結論が出ません。それから、土地の価格についても提示をして協議をしなければ、前にもあったのですけれども、簿価がある、会社の中で持っている簿価の価格と……

〔鈴木忠幸議員「議長、質問は簡潔な質問だったはずだ。長い」と呼ぶ〕



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 鑑定をした結果が合わなければなりませんので、そういったものを整理していかなければならないということで、まだまだこれは結論を出たものではなくて、いろんな調査を、検討をしていくという内容になっております。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 答弁が長過ぎます。質問に全く沿っていません。余分な説明だけが多いと思います。注意していただきたいと思います。

 返還の必要とか、あるいは後日ペナルティーとか、そういうことはないのですねということを聞いただけです。それで、一応成果品が出て建設可能と、コンサル委託だと思うのですが、そういう形で建設可能性ありというぐあいになったものを、その時点で、いや、財政事情からして二戸市の負担としてはちょっと大き過ぎる施設だからやめましたと。この調査事業の結果は建設可能という結論が出たと、それは財政も含めての話ですが。問題は、市のほうの姿勢が今なおその必要性、優先性、そういったことにかかわってぜひとも必要な施設だという、こういう姿勢とも受けとめられない。とにかく質問何回しても調査結果で判断するのですということしか言わないのです。ところが、その調査事業を委託する際、当然市としてはこういう方向でこういう形でこの施設をつくっていきたいという意向を示すわけですよね。コンサルタントは調査費1,700万ももらって、1,700万が全部コンサルタント料かどうかわかりませんが、そしてそれさえ収入で入ればいいわけですよね。受注者の意向に沿った結論を出すという、そういう可能性だってないわけではないのです。それなのにやらなかったと言った場合、本当に後日、いや、露骨にペナルティーというのはかけられないでしょう、返還というのもないかもしれないけれども、今後の交付金の交付に影響するということも含めて本当に大丈夫なのですかということです。そういう影響ないのですか、悪影響は。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 大変申しわけございませんでした。この事業の交付金につきましては、国のほうから確認をしておりまして、調査検討費ということですので、成果品を出してもらえばいいということですので、返還の義務はございません。確認をしております。

〔鈴木忠幸議員「ペナルティーもない、本当に」と呼ぶ〕



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 はい、そういうことです。

〔鈴木忠幸議員「今後の交付金に対する影響ない」と呼ぶ〕



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 ありません。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 では、まずそこは確認をしたということでペナルティーはないと、今後の交付金での交付の際の国のほうへの悪影響もないと、こういうことで確認をしておきます。

 もう一つお聞きしたいのは、いずれ調査費だから、まあいいかという話もあるわけだけれども、私はこの調査費を計上する以上、やはり一番心配されるランニングコストがどうなのかということが、この調査費を計上することが妥当かどうかの判断だと私は思っております。ところが、今回のこの議案はそれもわからないまま判断しなければならないです、私ども。非常につらい。何とか市の財政の中でやっていけるというような施設であれば、それほどランニングコストが多くなくて、であればそれは整備して結構だという判断も出てくると思うのだけれども、そこがわからないままこれを我々は判断しなければならないのです。それで困っているので、今まで質疑で出てきた数字は、教育部長から演述で答弁のあった、幅があります、1,000万から2,000万ですという答弁あったのですが、それはコートというのですか、4面シートというのでしょうか、例えばほかの施設見れば2面のところもあるようです。あるいはもっと多いところもあるようですが、大会開くといえば4面以上ということのようですけれども、あるいはその施設の営業期間はどう見て、あとは専用施設なのか、あるいは多目的施設なのかということがありますよね。あるいは他の競技等も含めた併合施設なのかということもありますよね。1,000万から2,000万という数字だけが答弁あったので、それは平均的などういう状態を見てその1,000万から2,000万という答弁だったのかということについて、演述以上に詳しい説明をいただきたいと思います。



○議長(菅原恒雄)

 樋口部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 モデル的な、標準的な希望としましていろいろ調査をしてまとめたものがあります。それによりますと4シートの専用で、想定する面積が2,000平米程度、これで冷却機が2種類ぐらいありまして、その冷却機の機械によって電気料が相当違います。それの関係で電気料と水道料合わせて1,000万から2,000万の開きになるというものでございます。

 それから、いろいろ心配していただいておりますそのランニングコスト、電気料、水道料のほかにどれぐらいかかるのかというふうなことで、稚内のほうで今3,000平米のカーリング計画をかなり詳しく調査して盛っているようでございますけれども、これによりますと4シート、通年利用でランニングコストが約3,000万の試算が出ております。これがうちのほうで持っている情報でございます。あとはありますけれども、ランニングコストは調べてはおらない状況です。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 まず、確認です。さっきの他を参考にした平均的なという話で出たのは4シート、専用の施設であると、2,000平米であると。これ1,000万から2,000万と言ったのは、いわゆる光熱水費の分で1,000万から2,000万という、こういう説明だったと思いますが、間違いございませんね。あとは稚内、3,000平米だそうですが4シート、この3,000万というのが今度、いわゆるランニングコストという表現したのですが、これは光熱水費だけということなのか、全体の維持管理経費ということなのか、ちょっとわからないです、これ。どっちも人件費は入っていないと思いますけれども。



○議長(菅原恒雄)

 樋口部長。



◎教育部長(樋口敬造)

 稚内の試算している数字でございますけれども、ここではどういった機械が使われているかわかりませんが、光熱水費は4シートで1,400万、人件費が1,250万等、合わせまして約3,000万というふうな試算でございます。



○議長(菅原恒雄)

 鈴木さん、まだですか。



◆18番(鈴木忠幸)

 まだ。この話が急に計画に盛り込まれてきたわけでございますけれども、どういう経緯で出てきたというか、今回の予算計上まで来ているのかということがいま一つわからないのです。なぜかというと、さっきの質問でも言ったように、市の行政内部としてどういった施設にしようかという、施設が必要だという必要性の問題です。それがない。市長演述では、ここは冬季スポーツの交流拠点施設として整備するのだと、そういう表現ですね。冬季スポーツの交流拠点として整備する。そうすれば、ではどういった規模のどういった施設が必要か。大会が開ける規模だという程度の答弁しかない。ということから考えると、市として本気にというか、どうしても今優先して必要な施設だという認識に受けとめられないわけです、私は。であれば、大体のこういったものの施設だということがもっと突っ込んだ内容が出てくるべきだと思うのです。ですから、なぜこれが今他の体育施設に先駆けてカーリング場の調査事業を急遽追加補正で盛り込み、新年度予算で今度は新年度予算以降さらに整備に向けた事業を進めていくということになったのか、そういうことについてお答えをいただきたいというぐあいに思います。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 今のご質問に対してですけれども、総合計画の中でいろいろ議論しているワーキンググループとか、いろいろな意見を聞きながらそういったものを盛り込んで議会にお示しして議決を得たというもので、基本計画については議決要件にしておりますので、お諮りをして決定をしたと。総合計画にのっているものについては、遂行に向けて努力をしていくのが当然でありますし、それに向けた対応の仕方でいろんな手法を考えていかなければならない。今仮に置いております6億4,000万につきましても、従来手法だということを何度も申し上げましたけれども、これから先どういった方法でこれができるのかというようなことで、非常にいい補助金がございましたのでそれを活用できたと、手挙げをしたことによって活用できたということでございます。ですから、そういったものを考えていく可能性についてを調査するものでございまして、先ほどランニングコストのお話もありましたけれども、どのような大きさにするかによってそのランニングコストは当然変わってきます。どういう体制で委託をできるものなのか、民間が主導でやれるものなのか、そういったことも含めていろんな手法があると思います。そういったものが決まって初めて提示をできて議会のほうにお示しをできる。当然土地についても同じですけれども、まだ決まっているわけではなくて、場所が確保できなければ当然のごとく、どこの場所かを、可能性がある場所を探さなければなりません。それが山の奥のほうになるものなのか、町なかになるのか、ある程度の面積が必要になってきますから、もうおのずと限られていると思います。ですから、そういったことを含めて検討をさせていただきたいというのが今回の趣旨でございます。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 若干お聞きしたいと思うのですが、これは確認で質問ではないのですが、部長、きのうの演述に対する質問に対して、あの場所がというのは恐らくホップのところだと思う。あの場所がだめであればだめになりますよという答弁をした。ああ、これ場所ありきなのだと、終わった後にも言ったけれども、会議で言えなかったので言わなかったのですけれども、それは私は口が滑ったぐらいではなくて、大変な全体から見れば大きい問題になるだろうなと心配して言った。あそこがだめであればと、そこがもう場所は決まっているというようにきのうの答弁は、議事録見てみてくださいよ、あそこだめであれば一切この事業はだめになりますからというふうに言っているのです。いや、私が言っているのではなくて議事録です。では、休憩して議事録調べますか。取り消すなら取り消していいし、あの議事録を調べさせてくれと言うなら調べてもらっていいです。後に尾を引くからそういうことはしないほうがいいだろうというので、議会終わった後にわざわざ言って、それは違いがあるのであればそれは違うと言えば済むことなのです。ただ、それが残ったままでいくと、質問者は言っていないけれども、きのう即に私はこの答弁は違うのではないか、大きいなということを言って、言い間違いというか、言い間違いですか、人にはあるのだけれども、そこは私はちゃんと意識をして、これはということでわざわざ終わった後言ったぐらいですから、言っていないのを言ったかのようにここでつくり上げて、何か意地悪でもしているかのようにとられるのは極めて心外です。お互いにそういうところは、間違ったら間違ったよと、きょうの答弁では場所についても山のほうにとか、変更もあり得るかのように、きのうとは全然違う。きょうのは正しいと思う、私は。だから、そこは確認しておかないと言いたい放題のようにとられるのではしようがない。



○議長(菅原恒雄)

 田中舘部長。



◎総務政策部長(田中舘淳一)

 大変申しわけございませんでした。そういうふうに受けとめられたとすれば、大変申しわけございません。本日申し上げたとおりの気持ちできのうもお話をしたつもりですけれども、言葉がちょっと足らず申しわけございませんでした。きょうお話ししたとおり、ある程度大きい面積を要するシートが必要になるので、それが入る場所が駅周辺というか、荷渡地区で考えれば可能性はもう狭められてくる、あそこの場所しかなくなってくるか、スポーツセンターであるというような話を申し上げました。もしそれがだめであれば当然どこかを探さなければならないし、あそこの場所についてはだめになるという意味でお答えしたのでございまして、申しわけございませんでした。そういうことでいろいろな可能性を探っていきたいというのが趣旨でございます。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 市長、これ第2次の総合計画、いろいろ事前に考えられ、検討されてでき上がったわけです。議会でも議論、若干だけれども、まず議論している、議決になっているという意味ではわかるのです。ただ、こういうふうに、私からすれば随分急いでいるな、急ぐなと。だって初年度の段階から、そんなに動かない段階からもう大きなものですよね、事業とすれば。カーリングというのは、余り正直言ってスポーツとしてもなじみはまだそんなになじんでいないこともあるし、それが6億台の事業費だということもあって、もう少し時間を正直言って欲しかったなと、なぜこんなに急ぐのだろうということが私の大きい疑問なのです。

 それに今申し上げた、なぜ言うかというと、これによって非常に困る問題が出てくる。議会は何の、さっき鈴木議員のほうでも言ったように参考資料等もない。そして、提案をいただいてもこの審議ができないのですね。これ審議できないのです。今の段階で私はここに書いてある範囲できょうはお聞きする以外ないのだけれども、これは調査検討を二元制の中で議会も調査検討が必要なだけの事業です。全てとは言わないけれども、6億台になってくる大きな事業であれば、議会としても該当、当該常任委員会を初め、あるいは委員会をまたつくって検討してもいいぐらいだと私は思っている。難しくするためにやるのではなくて、よりよく。だから、必要性というのは市長が大きい目玉政策として出しているのですから、なるたけ私は実現をし、それが生きて市民の皆さんに喜ばれる、二戸市のためにもまず交流人口なんかも出てよくなったというふうに変えていく。変革、改革。これには私は何も異議がないです。ただ、急ぎ過ぎて、そのために議会でも申し上げましたように検討あるいは調査もできない。北海道のほうの、教育部長のほうからはいろいろ説明もありましたが、できれば我々もこの先進地を行って調査もしてみたいと。

 話はちょっと例をとって、最初にごみ処理場をつくるときに44億だったのでしょう。それを先進地を行って見てこようよと行って千葉県に行って、そして入札、コンサルタントにも厳しく言ってやったら24億何ぼで約25億。20億が浮いたわけです。そんなにイコールに私はならない、考えてもいないのだけれども、議会で検討もできない、調査もできない、そしてこの方向性を提案されるということを私はその事情が何だったのだろうというふうに思う。これは素直に今でもそう思っている。だから、大いに議論して、いい案を聞いたり、議会のほうからも出したり、そしていいものが最終的にできていく、これが一番いいのであって、議会はまず提案したら協力してくれよというのは、審議は余りできなくともまず賛成してくれよというふうにしかならない。そこをまず聞きたい。一番そこがポイントだと私は思っているのです。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 大変急いでやってテーブルの上にもいろんな材料もないのに審議しろというふうなことでは、大変議会でも審議のしようがないのではないかというふうなお話だと思います。そういう意味におきましても、テーブルの上にさまざまなもの、資料を上げるために今この調査を使いながら資料を上げさせてくださいと言っているのがまず今のこの調査事業でございまして、その上に立っていろいろご議論いただければなと思っているところでございます。調査が終わったからすぐゴーの建設とかそういうふうなことは考えておりませんし、できるわけもないと思いますので、まずはそのテーブルにいろんな資料を上げる分の調査をさせてくださいというふうなことのお願いでございます。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 市長、どっちが先かという議論になってしまうと思うけれども、これは可能性調査だということは説明も受けたし、わかるのです。今まで経験がないです、私は、可能性調査というのは。本調査の前の、言葉悪いかもしれないが、どっちでもいいと。決める方向でもいいし、決められなければ決めなくてもいいのだと、こういうことです。私は財政法からいって疑問がかなりあります。有効に国民のために財政は使われなければならないというものに私は反する部分が出てくると。例えばやめたと、やれないと、投げるというのはおかしいけれども、無駄になるという、生きないで終わってしまうわけですから、そういうふうなことに捉えたのですが、いずれ順序からいって市長は、これは大事なところですが、藤原政策としての大きい政策としてカーリング場をつくりたいと、私はつくりたいという気持ちでないのですか。可能性調査をして、だめならだめでもいいのですか。私はそれが決め手だと思っているのです。どっちでもいいというように聞こえるのが一番悩ましい。そうではない、私は政治生命をかけてもこのカーリング場はつくる、それが二戸市のためにプラスになるのですという確信を持っていると、何とか議会でもと言うならば、まだ考え方がみんなそれぞれ同僚議員含めてあると思う。岩崎発言にしても鈴木発言にしてもわからない。中身がどうもわからない。私も同じなのです。だから、聞くのですが、基本的なところは市長がこれを可能性とかなんとかではなくて、実現に向けてやり遂げたいと、その政策ですよということであるかどうかということは、やっぱり議会に対しては明確にしないと、よそのコンサルタントみたいな人に頼んで調査をして、それを議会に出しますよと、それから議会で審議されてもいいのではないですか。今出している可能性の調査についてだけは通してくれと。行政の経験の豊富な市長ですから、これが業者は可能性ないという結論を私は絶対出さないと思う。やるという方向ですよ。業者自身のためにもそのほうがプラスなのです。もうとめられないです。ここでこの状態で審議ができない。中身についての審議ができないままにスタートをする。どこでとめられます。オーケーが出る。そうすると、本調査ですか、私はダブル調査になると思う。議会の調査は、その流れ酒でも飲むように二番煎じ、そういう状態になるのです。だから、議会の任務も果たされないし、市長の政策に対する決意というのも見えないままに今ではスタートしてしまう。

 業者のPPPとかPFIとか言っているのですが、使い方によっては私はいいと思うのです。使い方によってはPFI等も、公民連携等もいいと思う。しかし、今のケースではやっぱり藤原市長の決意が欲しいです。10割だかのこの補助だからいいではないかというのと次元が全然違う。そうではなくて、二戸市のためにこれがどうプラスになるか。藤原市政はこれに対して政治生命をかけてやりますよというだけの決意があるかどうかです。それはランニングコスト等にもこれは当然つながっていくわけです。やって途中で、どうも経費がかかってこれだめだったねということになると、その場で腹を切らなければならぬでしょう、政治家である以上。それだけの俺決意持っているのですよと言うならば、またそれは別かもしれない。まだ議会の審議のあり方、これは違います。私は審議できないでこの議会を終わってしまうと思って、審議未了でないのかと、心配はそこにある。審議未了にさせてもらう以外にないのではないかと、ここだけは。でないと審議できないです。ですから、今の申し上げた議会が審議できない、実際に。市長の決意というのでしょうか、これもわからない、どっちでもいい。方向を整理してください。



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 貴重なご意見いただきました。第2次総合計画をつくっていただいたのは、皆市民の代表の方あるいはまた議会の議決をいただきながら第2次総合計画をつくっていただきました。つくっていただいた計画を実現させていくのが、どの事業であっても私の責任だと思っております。したがいまして、これにつきましても可能性があるPFI、PPPというふうなものを探りながら、今回の事業を取り入れながらやっていきたいと思いますので、それの趣旨は今回の10分の10のその国の予算を、交付金を使うということは、PFI、PPPというのも使えるのか使えないのかというふうなものの予算でございますので、それは使える、使えないというふうなことも含めまして検討させていただきたいと思います。カーリング場等ほかの事業についても、のっている事業については、政治生命かけろというかどうかあれなのですけれども、全て私の責任の中で実現させていきたいというふうに思っております。

〔及川正信議員「議会の審議、できると思いますか、議会は審議が、資料が出ないも

 の」と呼ぶ)



◎市長(藤原淳)

 さっき言ったとおりに、結局やる方向の中でその資料を今集めるというか、いろんなパターンとかなんかが出てくると思いますので、出てきた上でまたご審議いただきたいというふうに思っています。



○議長(菅原恒雄)

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 いや、本当にその市長の政治生命かけて俺はこれをぜひやるのだということになれば、一定の可能性調査の前に今市長の決意が出るに至る資料がなければだめです。人に調査をさせるのをもって俺は政治生命かけるのだ、そんなことはないでしょう。議長、問題は議会が何をもってその審議できるかということです。もっと具体的に聞きます。この可能性調査でだめだというケース、どういうのが考えられますか。委託するでしょう、可能性調査を。委託した結果がどっちかだという、私はほとんどゴーサインが出るような……



○議長(菅原恒雄)

 ちょっと休憩しますよ。



◆17番(及川正信)

 成果品が出てくると。

〔鈴木忠幸議員「まだ続くので休憩、議長」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 休憩します。

休憩 午後 2時03分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 2時48分



○議長(菅原恒雄)

 それでは、再開いたします。

 及川議員。



◆17番(及川正信)

 途中からのところで休憩になったのですけれども、言わんとするところいろいろもう話したと思います。内容的には余りないのですが、いずれ国の第2次補正の中で出てきた補正予算ですから、これは年度内での処理の問題もあるだろうし、しかし各議員からも出ているように、やっぱり審議するには中身がないと、これは事実だと。それで、私はやっぱり申し上げたと思うけれども、12月議会に岩崎君が1回一般質問で鐘打っているのですね。そこから時間が私はあったと思うのだけれども、議会のほうに常任委員会にも音がない、議長にも何も音がなかったということは、まさにこれは行政のやることではないのではないかというふうに思います。しかし、この問題について議論が議論を呼んでいくのもなんでしょうし、冒頭申し上げたような予算の性格、補正予算の性格からいって、私は基本的には審議未了にしかならないのだろう、筋論は。だけれども、そういう補正予算の性格からいくなら、これを国に返すということも二戸市のプラスにならないだろうなというふうにも思います。

 したがって、議会がずっと申し上げてきたように一定の当該常任委員会等が閉会中でも持たれたり、そこで行政から説明等がされたり、必要によっては調査の視察等もできるという時間的なものを保障というか、時間を考えながら、行政と議長でいいと思うけれども、まず執行はその以降でなければできないと。いわゆる今までやってきた凍結というのを何回かやってきているわけですが、そういう扱いで議会の動きというのですか、審議というか、議論というか、少なくても当該常任委員会、それから全議員には私は全協でもその時点における内容等については全部明らかにしながら了解を得ていくというような進め方をとっていただかないと、議員としての立場がそれぞれなくなってしまうということに、立場というより議会としての任務、役割を果たすことができないということにかかわりますから、そのことについては行政のほうも考えが、休憩時間中にいろいろ検討されておれば、私はどこまで説明ができ、どういうふうな考え方でおいでなのかについて伺いたいというふうに思います。



○議長(菅原恒雄)

 大沢副市長。



◎副市長(大沢治)

 大変貴重な時間を頂戴しまして申しわけございません。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      



○議長(菅原恒雄)

 藤原市長。



◎市長(藤原淳)

 今副市長のほうから申し上げたとおりでございますが、説明不足等もございまして、またご質問等にも的を射たような答弁もできなくて大変申しわけございませんでした。今後時間とりながら説明しながらやっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔「休憩」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 休憩します。

休憩 午後 2時54分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 2時54分



○議長(菅原恒雄)

 再開いたします。

 鈴木議員。



◆18番(鈴木忠幸)

 本議案のこの議会終了後の取り扱いについてのことまで含めた当局の答弁があったと思うのですが、今のような答弁をすること自体が議案としておかしいのではないかということなのです。どういう形で整備になるのかと、ランニングコスト等も含めて本当に心配ないのかということに答えられない状態の中で提案されているから、調査費だからいいよとはならないのではないのですかと。このことに今議会で全然しっかりとはっきりした答弁がなくて、                                                                                                          そんな適当な答弁で進めるというのについては、私は納得できません。もうここで判断してくださいというぐあいに私たちに投げかけるのであれば、それなりに判断しますということです。だめですよ、そんないいかげんなのでは。

〔「休憩」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 休憩いたします。

休憩 午後 2時56分

〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜

再開 午後 3時36分



○議長(菅原恒雄)

 再開いたします。

 大沢副市長。



◎副市長(大沢治)

 たびたび大変申しわけございません。再答弁をさせていただきたいと思いますので、先ほどの発言を取り消しさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(菅原恒雄)

 この際、お諮りいたします。

 ただいま大沢副市長から、発言について取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しを許可することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ご異議なしと認めます。

 よって、大沢副市長からの発言取り消しを許可することに決定いたしました。

 大沢副市長。



◎副市長(大沢治)

 大変貴重な時間をたびたび申しわけございませんでした。議事に混乱を来してしまいまして大変申しわけございません。

 今回ご提案させていただいております補正予算につきましては、採択をいただいた後、平成29年度に繰り越しを予定しているものでございます。平成29年度の早い時期にご説明をさせていただく機会を設けさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め……

〔畠中泰子議員「あります」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 カーリングですか。カーリングはもうこの程度にします。

〔畠中泰子議員の発言あり〕



○議長(菅原恒雄)

 カーリングではないですか。

〔畠中泰子議員「私12号全然聞いていないですよ」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 いや、カーリングはもう終わりです。カーリングの関係は終わりです。終わります。そのほかであれば受けます。カーリングのほかであれば受けます。カーリングですか。

〔畠中泰子議員「関連です」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 では、だめです。

〔畠中泰子議員「関連です」と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 畠中議員。



◆12番(畠中泰子)

 今回私資料を求めたのでこうして出てくるのですが、当局のいろいろ重要政策についての説明がこの間どんどん縮小されているといいますか、省略されているといいますか、そういうのが気になっていたのですけれども、こちらのほうから資料として求めないと、もう予算の項目なり金額だけで済ませているという、その部分が今回やはり出てきたのかなというふうに思うのですけれども、議会に対する説明責任なり途中経過も含めて、この間丁寧な説明がされてこなかったという部分を私当局には反省も必要なのではないかなというふうに思うのですが、ただいまの大沢副市長からは先ほどの答弁の取り消しと、今後29年度明けて早い時期に説明という、早い時期に説明できるのであればなぜ今ここで説明しないのかという思いを私は持っております。とりわけ今回提案された補正予算については21日に採決という場面がありますので、どう判断したらいいのかがやはりわかりません。年度明けてから説明できるものであればそれは説明するべきだし、その可能性の話はされても、ではどういう点が二戸市として可能性として判断する基準なのかという部分も示されないまま可能性、可能性という話だけでは私たちは本当に判断できないわけです。最低限でも場所についてはここ、あるいはその民間の活用という場合、民間企業については市内あるいは県内であればとか、あるいは財政の軽減という、市の持ち出しの軽減という部分では、全体の費用のどのくらいの軽減が図れるとなればそれはできるというような、ある程度の、細やかな数字は求めませんけれども、そういう……



○議長(菅原恒雄)

 先ほどから質問、答弁でもう出ていますので……



◆12番(畠中泰子)

 いや、出ていないですよ。可能性の話だけ。



○議長(菅原恒雄)

 わかってください。理解してください。

〔鈴木忠幸議員「議長、もうカーリングの答弁は終わっている」と呼ぶ〕



◆12番(畠中泰子)

 可能性だけの話ではこれは、それが出ないのであれば別な質問にしたいと思うのですが、表題とすれば体育施設と、あるいは二戸市のアクションプランの中でも体育施設の整備の可能性という部分では、カーリングのほかにも二戸体育館あるいは武道館というのがなっているのですが、そのことの中身がないままに体育施設整備の可能性というのがカーリングに特化したような話になっているのですが、実際にそうなのか。今回の体育施設整備基礎調査業務委託の中には、複合的にそういった二戸体育館、もう52年もたった老朽化した施設なのですけれども、そうした二戸体育館も変わるような中身も含めてのプロポーザルの中で出てくるのかどうか、そういうのも含めているのかどうか、それもわからない。もう本当にわからないだらけの可能性だけで今議論しているのですけれども、そういったものも含まれるのかどうか、もう一度私お聞きしたいと思います。

〔田村隆博議員「議長、これ以上答弁すると混乱するよ、また。やめたほういいから」

 と呼ぶ〕



○議長(菅原恒雄)

 先ほどから長くやりましたので、全部今質問されたのは出ていますので、よろしくお願いいたします。

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第11、議案第13号、平成28年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第12、議案第14号、平成28年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第13、議案第15号、平成28年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第14、議案第16号、平成28年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第15、議案第17号、平成28年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第16、議案第18号、平成28年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 議案第1号から議案第8号及び議案第11号から議案第18号までの以上16件は、お手元に配付してあります議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。

 日程第17、議案第19号、平成29年度二戸市一般会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第18、議案第20号、平成29年度二戸市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第19、議案第21号、平成29年度二戸市下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第20、議案第22号、平成29年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第21、議案第23号、平成29年度二戸市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第22、議案第24号、平成29年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第23、議案第25号、平成29年度二戸市介護サービス事業特別会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第24、議案第26号、平成29年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 日程第25、議案第27号、平成29年度二戸市水道事業会計予算を議題といたします。

 質疑に入ります。

〔「なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第19号、平成29年度二戸市一般会計予算から議案第27号、平成29年度二戸市水道事業会計予算まで、以上9件は全議員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕



○議長(菅原恒雄)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第19号から議案第27号までの以上9件については、全議員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 なお、本日の本会議終了後、予算特別委員会を開催し、正副委員長の選出を願います。

 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。

散会 午後 3時48分