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岩手県 陸前高田市

平成20年  第3回 定例会 09月05日−議案説明、委員会付託−01号




平成20年  第3回 定例会 − 09月05日−議案説明、委員会付託−01号







平成20年  第3回 定例会





        平成20年第3回陸前高田市議会定例会会議録

議事日程第1号

             平成20年9月5日(金曜日)午前10時開議

日程第1         会期決定                              
日程第2         会議録署名議員の指名                        
日程第3         例月出納検査の結果報告                       
日程第4         陸前高田地域振興株式会社の経営状況報告               
日程第5  報告第1号  平成19年度陸前高田市健全化判断比率の報告について          
日程第6  報告第2号  平成19年度陸前高田市資金不足比率の報告について           
日程第7  議案第1号  人権擁護委員候補者の推薦について                  
日程第8  議案第2号  人権擁護委員候補者の推薦について                  
日程第9  議案第3号  人権擁護委員候補者の推薦について                  
日程第10  議案第4号  教育委員会の委員の任命について                   
日程第11  議案第5号  教育委員会の委員の任命について                   
日程第12  議案第6号  陸前高田市議会議員の議員報酬等に関する条例             
日程第13  議案第7号  平成20年度陸前高田市一般会計補正予算(第3号)           
日程第14  議案第8号  平成20年度陸前高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)      
日程第15  議案第9号  平成20年度陸前高田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     
日程第16  議案第10号  平成20年度陸前高田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    
日程第17  議案第11号  平成20年度陸前高田市介護保険特別会計補正予算(第1号)       
日程第18  議案第12号  平成19年度陸前高田市一般会計歳入歳出決算              
日程第19  議案第13号  平成19年度陸前高田市下水道事業特別会計歳入歳出決算         
日程第20  議案第14号  平成19年度陸前高田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算      
日程第21  議案第15号  平成19年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算      
日程第22  議案第16号  平成19年度陸前高田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算        
日程第23  議案第17号  平成19年度陸前高田市介護保険特別会計歳入歳出決算          
日程第24  議案第18号  平成19年度陸前高田市老人保健特別会計歳入歳出決算          
日程第25  議案第19号  平成19年度陸前高田市水道事業会計決算                
日程第26  請願第2号  ミニマムアクセス米の輸入停止を求めることについて          
日程第27  請願第3号  原油高騰への緊急対策について                    
日程第28  発議第4号  陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則             
日程第29         広域合併に関する調査特別委員会の設置について            

本日の会議に付した事件
   〜議事日程第1号に同じ〜

出 席 議 員(20人)
  議 長  西 條   廣 君          副議長  伊 藤 明 彦 君
  1 番  菅 原   悟 君          2 番  松 田 信 之 君
  3 番  米 澤 政 敏 君          4 番  大 坪 涼 子 君
  5 番  清 水 幸 男 君          6 番  菅 野 広 紀 君
  7 番  藤 倉 泰 治 君          8 番  佐 藤 信 一 君
  9 番  千 田 勝 治 君          10番  菅 野   稔 君
  11番  佐 竹   強 君          12番  福 田 利 喜 君
  13番  及 川 修 一 君          14番  及 川 一 郎 君
  15番  荒 木 眞 幸 君          16番  菅 野 日出男 君
  17番  小 松   眞 君          18番  熊 谷 賢 一 君

欠 席 議 員(0人)

説明のため出席した者
  市     長  中 里 長 門 君      副  市  長  戸 羽   太 君
  教 育 委 員 長  村 上 サ キ 君      教  育  長  伊 藤   壽 君

  監 査 委 員  伊 藤 恒 雄 君      企 画 部 長  伊 藤 光 高 君
                          兼企画政策課長
                          兼企業立地雇用対策室長
                          兼行革推進室長

  総 務 部 長  臼 井 佐 一 君      民 生 部 長  畠 山 政 平 君
  兼 総 務 課 長                 兼健康推進課長
  兼 選 管書記長

  産 業 部 長  菅 野 正 明 君      建 設 部 長  及 川 賢 一 君
  兼 農 林 課 長                 兼 建 設 課 長
                          兼幹線道路対策室長

  会 計 管 理 者  細 川 文 規 君      消  防  長  村 上 直 光 君
  兼 会 計 課 長

  教 育 次 長  菊 池 満 夫 君      財 政 課 長  白 川 光 一 君
  兼生涯学習課長

  税 務 課 長  鈴 木 康 文 君      防 災 対策室長  大 坂 幹 夫 君

  市 民 環境課長  菅 野 直 人 君      福 祉 事務所長  清 水 久 也 君
                          兼地域包括支援
                          セ ン ター所長

  水 産 課 長  須 賀 佐重喜 君      商 工 観光課長  蒲 生 琢 磨 君
  都 市 計画課長  佐々木   誠 君      水 道 事業所長  菅 原   秀 君
  学 校 教育課長  大久保 裕 明 君      農 委 事務局長  佐々木 公 一 君

  監 査 事務局長  佐 藤 次 郎 君      消 防 本部次長  岩 ?   亮 君
                          兼 消 防 署 長

職務のため出席した議会事務局の職員
  局 長 補 佐  千 葉 徳 次        書     記  村 上 正 一
  書     記  吉 田 拓 也





    午前10時00分 開   会



○議長(西條廣君) これより平成20年第3回陸前高田市議会定例会を開会いたします。

  出席議員は全員であります。



○議長(西條廣君) 直ちに本日の会議を開きます。



○議長(西條廣君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

  報告事項は、お手元に配布いたしました議長事務報告のとおりであります。

  なお、事務局長補佐をして概要の説明をいたさせます。事務局長補佐。



◎事務局長補佐(千葉徳次) 命によりまして、第2回定例会閉会日の翌日であります平成20年6月19日以降の議長事務諸般の事項につきまして、概要の説明をいたします。

  まず、議案の受理についてでありますが、今期定例会に市長から報告2件、議案19件が提出され、これを受理しております。

  次に、監査委員からの報告についてでありますが、平成20年6月、7月、8月執行の例月出納検査の結果について報告がありました。

  次に、陸前高田地域振興株式会社からの経営状況報告についてでありますが、第20期収支決算及び第21期事業計画に関し、市長から報告がありました。

  次に、請願の受理についてでありますが、別に配布いたしました文書表のように、請願2件を受理しております。

  次に、諸会議、要望等についてでありますが、6月30日及び7月7日に議会報特別委員会を開催いたしまして、市議会だよりの校正作業を行っております。

  7月9日ですが、気仙地区議会議員協議会役員会が大船渡市で開催されまして、副議長が出席しております。

  7月10日に議会報特別委員会を開催し、市議会だよりの最終校正を行い、市議会だより第65号として7月16日に発行しております。

  7月11日ですが、国道343号整備促進期成同盟会総会及び北緯39度県南横断広域幹線道路建設期成同盟会総会が一関市で開催され、副議長が出席しております。

  7月16日ですが、岩手県市議会議長会が実施した岩手県選出国会議員及び国の各省庁に対する実行運動が東京都内でありまして、議長が参加しております。

  7月18日には、全員協議会及び議会諸課題調査検討委員会を開催しております。

  7月23日ですが、岩手県市議会議長会が実施した岩手県知事等に対する実行運動が盛岡市で行われ、これに議長が参加しております。

  7月25日ですが、国道397号整備促進期成同盟会総会が奥州市で開催されまして、副議長が出席しております。

  8月8日ですが、三陸地域地方都市建設協議会総会が大船渡市で開催され、議長が出席しております。

  8月19日には、議会運営委員会、全員協議会を開催しております。

  8月20日に議会諸課題調査検討委員会を開催しております。

  8月21日ですが、岩手県沿岸都市議会連絡会議総会が大船渡市で開催され、議長、副議長が出席しております。

  9月1日に議会運営委員会を開催し、今期定例会の運営について協議をいたしております。

  9月2日ですが、当局と合同で実施いたしました岩手県知事に対する統一要望が市役所内で開催され、議長、副議長が参加しております。

  また、同日三陸地域地方都市建設協議会が実施した岩手県知事に対する実行運動が大船渡市で開催されまして、議長が参加しております。

  同じく、気仙地区議会議員協議会が実施いたしました知事に対する実行運動が大船渡市で開催されまして、議長、副議長が参加しております。

  次に、議員派遣についてでありますが、8月19日に第43回気仙地区議会議員協議会総会及び同研修会が大船渡市で開催されまして、議員全員が出席しております。

  なお、この研修会におきましては、宮舘岩手県副知事から「気仙地域の産業振興と地方分権型社会における今後の市町村の役割」と題しましたご講演をいただいております。

  次に、その他でありますが、6月24日に愛知県豊橋市議会議員3人が行政視察に来市いたしまして、行政改革等について研修視察を行っております。

  6月25日ですが、岩手・宮城内陸地震で被災いたしました一関市及び奥州市に対しまして、議長がお見舞いのため一関市議会及び奥州市議会を訪問しております。

  7月1日から4日には、総務常任委員会が静岡県牧之原市、伊東市、神奈川県小田原市におきまして行政視察を実施しております。

  7月13日ですが、在道陸前高田人会総会が札幌市で開催され、議長が出席しております。

  7月14日から17日には、産業建設常任委員会が北海道の厚岸町、恵庭市、室蘭市におきまして行政視察を実施しております。

  7月19日から27日までの9日間、大船渡市を中心会場として第6回海フェスタが開催されましたが、19日に開催されました開会式に議長、副議長、各常任委員長が出席しております。

  22日に開催されました記念式典には、議長、副議長、各常任委員長が出席しております。

  また、27日に開催されました閉会式には、議長が出席しております。

  9月3日ですが、東京都板橋区議会の会派所属議員8人が行政視察に来市し、行財政改革等について研修視察を行っております。

  以上であります。



○議長(西條廣君) 以上をもって諸般の報告を終わります。



○議長(西條廣君) これより議事に入ります。

  本日の日程は、あらかじめお手元に配布いたしました議事日程第1号によります。





△日程第1 会期決定



○議長(西條廣君) 日程第1、会期決定を議題といたします。

  本件に関し、議会運営委員会委員長の報告を求めます。議会運営委員会委員長、福田利喜君。

    (議会運営委員会委員長 福田利喜君登壇)



◎議会運営委員会委員長(福田利喜君) 議会運営委員会の報告をいたします。

  今期定例会の運営につきまして、去る1日本委員会を招集し、協議いたしましたので、その概要を報告いたします。

  今期定例会で審議いたします案件は、市長提出が報告2件、議案19件、議長提出が請願2件、発議1件の計24件であります。

  一般質問は、11人の議員から通告がなされております。

  したがって、会議の進め方でありますが、第1日目の本日は、まず市長提出の報告2件について報告を受けた後、監査委員から審査内容の説明を受け、審議をいたします。

  次に、議案第1号から議案第3号までの人事案件3件について提案理由の説明を受け、審議、表決いたします。

  次に、議案第4号及び議案第5号の人事案件2件について提案理由の説明を受け、審議、表決いたします。

  次に、議案第6号から議案第19号までの条例案1件、補正予算案5件、決算8件の計14件を一括して議題とし、提案理由の説明を受け、続いて各会計決算について、監査委員から審査内容の説明を受けます。

  次に、議長を除く全議員で構成する決算等特別委員会を設置し、本14件の議案の審査を付託いたすことといたします。

  次に、議長提出の請願2件について、請願文書表のとおり、各常任委員会に審査を付託いたします。

  次に、本委員会から提出しております市議会会議規則の一部改正に係る発議案を議題とし、提案理由説明の後、審議、表決いたします。

  次に、議長発議により、議長を除く全議員で構成する広域合併に関する調査特別委員会を設置し、気仙地域の広域合併問題に係る諸調査についてを付託し、散会といたします。

  明6日から8日までは、休日及び議事の都合により休会といたします。

  9日は、5人の議員による一般質問を行い、延会。

  10日も4人の議員による一般質問を行い、延会といたします。

  11日は、2人の議員による一般質問を行い、これを終結し、散会といたします。

  散会後、決算等特別委員会を招集し、正副委員長の互選を行い、散会といたします。

  散会後、広域合併に関する調査特別委員会を招集し、正副委員長の互選を行い、散会といたします。

  12日は、決算等特別委員会を開き、付託された条例案及び補正予算案の審査を行い、これを終結した後、一般会計決算の説明を受け、散会といたします。

  13日から15日までは、休日のため休会。

  16日は、本会議を開き、議案第6号から議案第11号までの条例案1件、補正予算案5件の計6件について、決算等特別委員長から審査結果の報告を受け、表決した後、散会といたします。

  散会後、決算等特別委員会を開き、付託された決算を審査し、散会といたします。

  翌17日及び18日も決算等特別委員会を開き、決算の審査を終了し、同委員会を閉会いたします。

  19日は、各常任委員会を開き、請願審査及び所管事務調査を行います。各常任委員会散会後、三陸縦貫自動車道等整備促進特別委員会を開き、付託事件について調査し、散会といたします。

  20日及び21日は、休日のため休会。22日は広域合併に関する調査特別委員会を開き、付託事件について調査を行い、散会といたします。

  23日及び24日は、休日及び議事の都合のため休会といたします。

  25日は、本会議を開き、議案第12号から議案第19号までの決算8件について、決算等特別委員会委員長から審査結果の報告を受け、表決いたします。

  次に、請願2件について、それぞれの常任委員会から審査結果の報告を受け、採否を決します。

  また、採択された請願で委員会発議による意見書の提出を伴う場合は、これを審議、表決いたします。

  次に、議員派遣について議長発議を予定しておりますので、これを表決し、閉会といたします。

  以上のことから、今期定例会は本日から25日までの21日間といたした次第であります。各位のご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  ただ今の議会運営委員会委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から25日までの21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議がございますので、賛成の諸君の起立を求めます。

  会期について21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんかとただしたところでございますけれども、異議がありとご発言がありましたので、議会運営委員会委員長の報告のとおり賛成の議員の起立を求めます。



◆14番(及川一郎君) 14番、及川一郎。議事進行について。



○議長(西條廣君) 14番、及川一郎君。



◆14番(及川一郎君) ただ今議運の委員長に対して異議ありという意見が出ましたが、ここで休憩すべきだと思いますが、どうでしょうか。

     (「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 賛成の声がありますので、暫時休憩いたします。議員は直ちに委員会室にお集まり願います。

    午前10時15分 休   憩

    午前10時25分 再   開



○議長(西條廣君) 再開いたします。

  休憩前の議事を継続いたします。



○議長(西條廣君) ただ今の議会運営委員会委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から25日までの21日間といたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。

      (賛 成 者 起 立)



○議長(西條廣君) 賛成多数。

  よって、会期は本日から25日までの21日間と決定いたしました。





△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(西條廣君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、1番、菅原悟君及び18番、熊谷賢一君を指名いたします。





△日程第3 例月出納検査の結果報告



○議長(西條廣君) 日程第3、例月出納検査の結果報告をいたします。

  事務報告の際にも申し上げたように、本市監査委員から平成20年6月、7月及び8月執行の例月出納検査の結果について、お手元に配布いたしました報告書の写しのとおり報告がありました。

  以上をもって例月出納検査の結果報告を終わります。





△日程第4 陸前高田地域振興株式会社の経営状況報告



○議長(西條廣君) 日程第4、陸前高田地域振興株式会社の経営状況報告をいたします。

  これも事務報告の際に申し上げましたが、市長から陸前高田地域振興株式会社の収支決算及び事業計画について、お手元に配布いたしました報告書写しのとおり報告がありました。

  以上をもって陸前高田地域振興株式会社の経営状況報告を終わります。





△日程第5 報告第1号 平成19年度陸前高田市健全化判断比率の報告について



△日程第6 報告第2号 平成19年度陸前高田市資金不足比率の報告について



○議長(西條廣君) 日程第5、報告第1号、平成19年度陸前高田市健全化判断比率の報告について、及び日程第6、報告第2号、平成19年度陸前高田市資金不足比率の報告についてを一括して議題といたします。

  本2件に係る提案理由の説明を求めます。当局。



◎総務部長(臼井佐一君) 議長。



○議長(西條廣君) 総務部長。

    (総務部長 臼井佐一君登壇)



◎総務部長(臼井佐一君) 報告第1号、平成19年度陸前高田市健全化判断比率の報告について、及び報告第2号、平成19年度陸前高田市資金不足比率の報告について、命により総務部長からご説明いたします。

  議案つづりの1ページをお開き願います。報告第1号、平成19年度陸前高田市健全化判断比率の報告についてでありますが、平成19年に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が制定され、本年4月から一部施行されたところであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、地方公共団体の長は、毎年度、前年度の決算の提出を受けた後、健全化判断比率を監査委員の意見をつけて議会に報告し、かつ公表しなければならないとされているものであります。

  内容でございますが、表の下段の括弧内の数字は早期健全化基準で、健全化判断比率のいずれかがこれ以上となる場合には、財政健全化計画を定めなければならないこととなる基準であります。

  まず、一般会計を対象とした実質赤字比率及び一般会計、水道事業会計及び特別会計の全会計を対象とした連結実質赤字比率は、実質赤字の標準財政規模に対する比率でありますが、どちらも黒字でありますので、なしであります。

  次に、実質公債費比率は、一般会計の地方債の元利償還金及び下水道事業など、公営企業債の元利償還金の一般会計からの繰出金なども含めた実質的な債務の標準財政規模に対する比率でありますが、18.3パーセントであります。

  次に、将来負担比率は、債務負担行為に基づく支出額など、一般会計が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、210.6パーセントであります。いずれの比率も早期健全化基準を下回ったところであります。

  以上で報告第1号の説明を終わります。

  次に、議案つづりの2ページをお開き願います。報告第2号、平成19年度陸前高田市資金不足比率の報告についてであります。報告第1号の健全化判断比率と同様に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、公営企業を経営する地方公共団体の長は、毎年度、当該公営企業の前年度の決算の提出を受けた後、資金不足比率を監査委員の意見をつけて議会に報告し、かつ公表しなければならないとされているものであります。

  内容でございますが、資金不足比率は公営企業ごとの資金の不足額の事業の規模に対する比率であります。表の下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、漁業集落排水事業特別会計、水道事業会計、いずれも資金の不足はございませんので、なしであります。

  以上で報告第2号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(西條廣君) 次に、監査委員から本2件に係る審査結果について説明を求めます。監査委員。



◎監査委員(伊藤恒雄君) 議長。



○議長(西條廣君) 伊藤監査委員。

    (監査委員 伊藤恒雄君登壇)



◎監査委員(伊藤恒雄君) 平成19年度健全化判断比率及び資金不足比率の審査の内容についてご説明申し上げます。

  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、市長から私ども監査委員の審査に付されましたので、その審査の経過と結果について概要をご説明申し上げます。

  この審査は、健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した関係書類について、去る7月28日から8月22日までの間に行ったものであります。

  審査に当たりましては、市長から提出された実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率それぞれについての健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼としながら、関係諸帳簿及び証拠書類の調査照合と、必要に応じ職員の説明を求めるなど、慎重を期した次第であります。

  結果といたしましては、健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定基礎となる事項を記載した書類に示された計数は正確であり、いずれも適正に作成されているものと認めたところであります。

  詳細につきましては、審査意見書をお手元に配布いたしておりますが、健全化判断比率におきましては、一般会計、公営事業会計において実質黒字を生じていることから、実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに数値が算出されないものであります。実質公債費比率及び将来負担比率につきましては、早期健全化基準を下回っている内容であります。

  また、資金不足比率におきましては、水道事業、下水道事業特別会計等4会計のいずれも資金不足を生じていないことから、数値が算出されないもので、経営健全化基準を下回っている内容であります。

  以上のことから、厳しい財政環境下にありながらも財政運営に努力されていると認めたところであります。

  以上をもちまして、審査についてのご説明といたします。



○議長(西條廣君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 質疑なしと認めます。

  以上をもって報告第1号、平成19年度陸前高田市健全化判断比率の報告について、及び報告第2号、平成19年度陸前高田市資金不足比率の報告についての議事を終わります。





△日程第7 議案第1号 人権擁護委員候補者の推薦について



△日程第8 議案第2号 人権擁護委員候補者の推薦について



△日程第9 議案第3号 人権擁護委員候補者の推薦について



○議長(西條廣君) 日程第7、議案第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてから日程第9、議案第3号、同件名までの議案3件を一括して議題といたします。

  本3件に係る提案理由の説明を求めます。当局。



◎市長(中里長門君) 議長。



○議長(西條廣君) 市長。

    (市長 中里長門君登壇)



◎市長(中里長門君) ただ今上程されました議案第1号から議案第3号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

  本3件は、いずれも人権擁護委員候補者の推薦について、人権擁護委員法の定めるところにより、議会の意見を求めようとするものでございます。

  本市の人権擁護委員は現在7人となっておりますが、議案第1号では、このうちの一人であります村上温代さんの任期が本年12月31日をもって満了するので、その後任候補者として引き続き村上さんを推薦しようとしてご提案するものでございます。

  村上温代さんは、参考資料の経歴書のとおり、矢作町に在住でございまして、昭和42年3月に岩手県立盛岡短期大学を卒業後、社会福祉法人アケボノ会アケボノ母子園に児童指導員として勤務され、地域にあっては下矢作婦人会の役員として、また下矢作公民館主事としてご活躍されるとともに、平成2年7月から人権擁護委員として、平成5年4月からは家事調停委員等、平成14年4月からは司法委員等を、また、平成16年6月からは陸前高田市社会教育委員を務められているところでございます。

  以上申し上げましたとおり、村上温代さんは人格、識見ともにすぐれた方でございまして、人権擁護委員候補者として適任と存じますので、よろしくご賛同賜りますようにお願いをいたします。

  次に、議案第2号は、議案第1号と同様、本市の人権擁護委員の一人であります鈴木恭子さんの任期が本年12月31日をもって満了するので、その後任候補者として引き続き鈴木さんを推薦しようとしてご提案するものでございます。

  鈴木恭子さんは、参考資料の経歴書のとおり、広田町に在住でございまして、昭和31年3月に一関修紅短期大学を卒業後、昭和51年4月から現在に至るまで、市立図書館の移動図書館駐車場主任として社会教育活動に積極的に取り組まれ、また、地域にあっては広田町婦人会の役員として活躍され、平成8年12月から人権擁護委員を務められている方でございます。

  以上申し上げましたとおり、鈴木恭子さんは人格、識見ともにすぐれた方でございまして、人権擁護委員候補者として適任と存じますので、よろしくご賛同賜りますようお願いをいたします。

  次に、議案第3号は、議案第1号及び議案第2号と同様、本市の人権擁護委員の一人であります畠山芳樹氏の任期が本年12月31日をもって満了するので、その後任候補者として引き続き畠山氏を推薦しようとしてご提案するものでございます。

  畠山芳樹氏は、参考資料の経歴書のとおり、高田町に在住でございまして、昭和55年3月に専修大学を卒業後、昭和57年4月に高田町に司法書士事務所を開業し、登記事務を通じて広く市民の権利擁護にご活躍なさっているところであります。

  また、平成11年4月に岩手県司法書士会の理事、平成19年4月からは常任理事を務められ、人権擁護委員は平成15年1月から務められているところでございます。

  以上申し上げましたとおり、畠山芳樹氏は人格、識見ともにすぐれた方でございまして、人権擁護委員候補者として適任と存じますので、よろしくご賛同賜りますようお願いをいたします。

  以上、3人の推薦につきまして、何とぞご賛同くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(西條廣君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 質疑なしと認めます。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  議案第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてから議案第3号、同件名までの議案3件については、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 異議なしと認めます。

  よって、これより直ちに採決いたします。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  ただ今議題となっております議案第1号、人権擁護委員候補者の推薦については、「異議がない」という意見を付することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 異議なしと認めます。

  よって、本件は「異議がない」とすることに決しました。



○議長(西條廣君) 次に、議案第2号、人権擁護委員候補者の推薦については、「異議がない」という意見を付することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 異議なしと認めます。

  よって、本件は「異議がない」とすることに決しました。



○議長(西條廣君) 次に、議案第3号、人権擁護委員候補者の推薦については、「異議がない」という意見を付することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 異議なしと認めます。

  よって、本件は「異議がない」とすることに決しました。

    (教育長 伊藤壽君退席)





△日程第10 議案第4号 教育委員会の委員の任命について



△日程第11 議案第5号 教育委員会の委員の任命について



○議長(西條廣君) 日程第10、議案第4号、教育委員会の委員の任命について、及び日程第11、議案第5号、同件名の議案2件を一括して議題といたします。

  本2件に係る提案理由の説明を求めます。当局。



◎市長(中里長門君) 議長。



○議長(西條廣君) 市長。

     (市長 中里長門君登壇)



◎市長(中里長門君) ただ今上程されました議案第4号及び議案第5号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

  本2件は、ともに教育委員会の委員の任命について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の定めるところにより、議会の同意を求めようとするものでございます。

  教育委員会の委員の定数は5人となっておりますが、このうち2人の委員の任期が9月30日をもって満了するので、その後任の委員として任命しようとしてご提案するものでございます。

  議案第4号で提案しております伊藤壽氏は、参考資料としての経歴書のとおり、気仙町に在住でございまして、教員として義務教育現場に勤務されるとともに、陸前高田市教育委員会学校教育課長、陸前高田市立高田小学校長等、教育現場を指導、統括する職務を歴任され、平成16年4月から現在に至るまで教育委員として、また教育長としてご尽力をいただいているところでございます。

  以上申し上げましたとおり、教育現場及び教育行政について経験が豊富であるとともに、人格、識見ともにすぐれた方でございますので、引き続き教育委員会の委員として任命いたしたく存じますので、よろしくご同意賜りますようにお願いをいたします。

  次に、議案第5号で提案をしております菊池明彦氏は、参考資料としての経歴書のとおり、高田町に在住でございまして、昭和50年3月に東北学院大学を卒業後、昭和50年4月から光明電気株式会社に勤務され、平成6年9月には光明株式会社代表取締役に就任され、現在に至っております。

  この間、社団法人陸前高田青年会議所理事長、陸前高田市立高田小学校PTA会長、岩手県LPガス小売業協議会副会長などの要職を務められ、明るく豊かな地域づくりや青少年の健全育成にも貢献されている方であります。

  また、平成16年10月から現在に至るまで、教育委員としてご尽力をいただいているところであり、人格、識見ともにすぐれた方でございますので、引き続き教育委員会の委員として任命いたしたく存じますので、よろしくご同意賜りますようお願いをいたします。

  以上を申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(西條廣君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 質疑なしと認めます。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  議案第4号、教育委員会の委員の任命について及び議案第5号、同件名の議案2件については、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、これより直ちに採決いたします。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  議案第4号、教育委員会の委員の任命については、これに同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、本件はこれに同意することに決しました。



○議長(西條廣君) 次に、議案第5号、教育委員会の委員の任命については、これに同意することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、本件はこれに同意することに決しました。



○議長(西條廣君) この際暫時休憩いたします。休憩時間は十分程度といたします。

    午前10時50分 休   憩

   (教育長 伊藤壽君入場・着席)

    午前10時58分 再   開



○議長(西條廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  休憩前の議事を継続いたします。





△日程第12 議案第6号 陸前高田市議会議員の議員報酬等に関する条例



△日程第13 議案第7号 平成20年度陸前高田市一般会計補正予算(第3号)



△日程第14 議案第8号 平成20年度陸前高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)



△日程第15 議案第9号 平成20年度陸前高田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)



△日程第16 議案第10号 平成20年度陸前高田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)



△日程第17 議案第11号 平成20年度陸前高田市介護保険特別会計補正予算(第1号)



△日程第18 議案第12号 平成19年度陸前高田市一般会計歳入歳出決算



△日程第19 議案第13号 平成19年度陸前高田市下水道事業特別会計歳入歳出決算



△日程第20 議案第14号 平成19年度陸前高田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算



△日程第21 議案第15号 平成19年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算



△日程第22 議案第16号 平成19年度陸前高田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算



△日程第23 議案第17号 平成19年度陸前高田市介護保険特別会計歳入歳出決算



△日程第24 議案第18号 平成19年度陸前高田市老人保健特別会計歳入歳出決算



△日程第25 議案第19号 平成19年度陸前高田市水道事業会計決算



○議長(西條廣君) 日程第12、議案第6号、陸前高田市議会議員の議員報酬等に関する条例から日程第25、議案第19号、平成19年度陸前高田市水道事業会計決算までの条例案1件、補正予算案5件、決算8件の計14件を一括して議題といたします。

  本14件に係る提案理由の説明を求めます。当局。



◎市長(中里長門君) 議長。



○議長(西條廣君) 市長。

    (市長 中里長門君登壇)



◎市長(中里長門君) ただ今上程されました議案第6号から議案第19号までの14件につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

  まず、議案第6号、陸前高田市議会議員の議員報酬等に関する条例は、地方自治法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、市議会議員の議員報酬等に関する規定及び所要の改正をしようとするものでございます。

  次に、議案第7号、平成20年度陸前高田市一般会計補正予算(第3号)は、事業費の変更による補正、補助事業の内示等に伴う事業費の補正、施設等の修理に伴う補正、地震、豪雨災害復旧事業費の増、そのほか事務事業費の調整を行った結果、歳入歳出予算で7,041万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ103億9,574万4,000円にしようとするものでございます。

  次に、議案第8号、平成20年度陸前高田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、事業費の変更に係る補正で、歳入歳出予算で3,131万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億3,953万1,000円にしようとするものでございます。

  次に、議案第9号、平成20年度陸前高田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、事業勘定において、過年度交付金の返還に伴う補正で、歳入歳出予算で650万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億4,192万4,000円にしようとするものでございます。

  次に、議案第10号、平成20年度陸前高田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、軽減措置拡大に伴う事業費の補正で、歳入歳出予算で55万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億2,272万2,000円にしようとするものでございます。

  次に、議案第11号、平成20年度陸前高田市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、保険事業勘定において、前年度介護給付費等の精算に伴う補正で、歳入歳出予算で2,549万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ19億6,460万3,000円にしようとするものでございます。

  次に、議案第12号から議案第19号までの8件でございますが、平成19年度の一般会計歳入歳出決算、各特別会計の歳入歳出決算及び水道事業会計決算につきまして、監査委員の意見をつけて認定に付するものでございます。

  以上、提案理由の概要を申し上げましたが、これら議案の細部につきましては、審議に際しまして副市長以下関係部課長等をして説明いたさせますので、何とぞ慎重にご審議の上、ご賛同くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(西條廣君) 次に、決算8件について、監査委員から審査内容の説明を求めます。監査委員。



◎監査委員(伊藤恒雄君) 議長。



○議長(西條廣君) 伊藤監査委員。

    (監査委員 伊藤恒雄君登壇)



◎監査委員(伊藤恒雄君) 平成19年度の一般会計及び特別会計決算等並びに平成19年度水道事業会計決算の審査内容についてご説明申し上げます。

  初めに、一般会計及び特別会計決算等の審査内容についてでありますが、市長から私ども監査委員の審査に付されました決算等は、平成19年度陸前高田市一般会計及び特別会計6会計の決算並びに各基金の運用状況であります。

  まず、その審査の経過と結果について、その概要をご説明申し上げます。この審査は、去る7月8日から8月22日までの間に実施いたしました。審査に当たりましては、各会計における決算計数が正確であるか、予算が法令及び条例等に基づいて適正かつ効率的に執行されているか、財産の管理及び処分が適正に行われているか、また、各基金が設置目的に沿って確実かつ効率的に運用がなされているかどうかに着目し、会計諸帳簿及び証拠書類等によって調査、照合を行い、さらに定期監査及び例月出納検査の結果を参考とし、必要に応じて関係職員から説明を求めるなどして慎重を期した次第であります。

  結果といたしましては、各会計の決算書類等はいずれも関係諸法令等に準拠して作成され、その計数は会計諸帳簿と符合し、かつ当年度末現在における歳入歳出決算総額及び決算収支は、総括日計表の数値と合致して正確であるとともに、予算執行状況においても、予算議決の趣旨に沿い、全般的に適正かつ効率的に執行がなされたものと認めたところであります。

  また、財産に関する調書に示された公有財産、基金等の記載高は正確であり、各基金の運用状況もその設置目的に沿って運用されていると認めたところであります。

  なお、詳細につきましては、お手元に配布いたしております審査意見書のとおりでありますが、平成19年度各会計決算を総括し1,000円単位で申し上げますと、実質収支は前年度比1億2,221万6,000円減の4億6,138万8,000円の黒字を計上して年度を完結しているものであります。

  しかしながら、平成19年度においても、市税の増収はあるものの、景気低迷に加え、国の三位一体改革に伴う地方交付税の抑制、補助金の減額など、財源確保が非常に厳しい状況にあり、依存財源に負うところが大きい本市にとっては、極めて重大な財政環境下に置かれていると言えるものであります。

  このような中で、平成19年度予算に盛られました各般にわたる施策がおおむね講ぜられたことは、重点的、効率的財政運営に努力された結果によるものと認めたところであります。

  今後、地方財政を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化などの進展に伴ってますます厳しい状況が続くものと予想されており、行財政基盤の確立に向けた努力がなお一層必要となっていると思われます。

  そんな中で、陸前高田市総合計画後期基本計画に基づき、さらなる諸施策が実施をされ、まちづくりの推進が図られるよう大いに期待されるところでありますが、特にも計画期間の財政運営に当たりましては、諸施策の優先性、重要性、数値目標等を勘案しながら、限られた経営資源をより効率的に活用するとともに、最少の経費で最大の効果を上げるよう、的確な財政見通しに立って健全財政の維持に努め、今後の市勢の発展と市民福祉の増進に努められるよう望むものであります。

  次に、平成19年度水道事業会計決算の審査内容についてご説明申し上げます。地方公営企業法第30条第2項の規定により、市長から私ども監査委員の審査に付されました平成19年度陸前高田市水道事業会計の決算及び証拠書類等でありますが、その審査の経過と結果について概要をご説明申し上げます。

  この決算審査は、決算報告書、財務諸表及びこれらに係る附属書類について、去る6月12日から6月30日までの間に行ったものであります。

  審査に当たりましては、地方公営企業の経営の基本原則である経済性の発揮と、本来の目的である公共の福祉増進に配慮し運営されているかどうかに着目しながら、会計諸帳簿及び証拠書類の調査、照合と、必要に応じ職員の説明を求めるなど、慎重を期した次第であります。

  結果といたしましては、決算に関する書類等は地方公営企業法及び関係法令等に準拠して作成され、その計数は正確であります。

  また、預金残高は日計表と、貯蔵品は受払簿の年度末数値とそれぞれ合致しており、平成19年度における経営及び財務の状態が適正に表示されているものと認めたところであります。

  詳細につきましては、審査意見書をお手元に配布いたしておりますので省略いたしますが、平成19年度決算を総括しますと、まず、給水状況についてでありますが、普及率では若干の上昇が見られるものの、給水人口及び有収率においては、前年度に比較してわずかながら減少した状況となっているものであります。

  次に、経営状況についてでありますが、事業収益、事業費用ともに前年度を下回りましたが、損益においては前年度比1,062万8,000円増の3,165万円の純利益を計上して年度を終了しているものであります。

  また、資本的収支においては、収入が支出に対して1億9,748万2,000円の不足となっておりますが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補てんしているものであります。

  水道事業の経営環境は、人口減少等による有収水量の減少、老朽化した施設設備の改良更新等、経費の増加も予想され、次年度以降においても厳しい状況が懸念されるところであります。

  このことから、今後の経営に当たりましては、給水収益の確保、未収金の解消はもちろんでありますが、計画的な事業の推進を図るとともに、事業コストの節減、確実な企業債償還等、経営の効率化と健全化に取り組みながら、安全で良質な水の安定供給と確保など、公共の福祉増進のため、引き続き努力されることを望むものであります。

  以上をもちまして、審査についてのご説明といたします。



○議長(西條廣君) ただ今議題となっております議案第6号、陸前高田市議会議員の議員報酬等に関する条例から議案第19号、平成19年度陸前高田市水道事業会計決算までの計14件については、議事の順序を省略してお諮りいたします。

  本14件については、議長を除く全議員をもって構成する決算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、本14件については、議長を除く全議員をもって構成する決算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。



○議長(西條廣君) ただ今設置されました決算等特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。



○議長(西條廣君) ただ今設置されました決算等特別委員会の正副委員長の互選のため、同委員会を来る11日、本会議散会後この議場に招集いたします。





△日程第26 請願第2号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求めることについて



△日程第27 請願第3号 原油高騰への緊急対策について



○議長(西條廣君) 日程第26、請願第2号、ミニマムアクセス米の輸入停止を求めることについて、及び日程第27、請願第3号、原油高騰への緊急対策についての請願2件を一括して議題といたします。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  本2件については、議事の順序を省略し、直ちに請願文書表に記載のとおり、請願第2号は産業建設、請願第3号は総務の各常任委員会に付託の上、審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、請願2件については請願文書表に記載のとおり、請願第2号は産業建設、請願第3号は総務の各常任委員会に付託の上、審査することに決しました。





△日程第28 発議第4号 陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則



○議長(西條廣君) 日程第28、発議第4号、陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。

  議会運営委員会委員長、福田利喜君。

    (議会運営委員会委員長 福田利喜君登壇)



◎議会運営委員会委員長(福田利喜君) ただ今議題となりました発議第4号、陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、提案理由の説明をいたします。

  本発議は、本年6月に地方自治法の一部が改正され、9月1日から施行されたことを受け、所要の改正をしようとして提案するものであります。

  改正内容については、お手元の発議第4号説明資料、陸前高田市議会会議規則の改正部分の新旧対照表によりご説明いたします。初めに、目次の改正部分については、従来の章に新たな章を挿入するため改めようとするものであります。

  次に、第52条第2項の改正部分については、ただ今まで先例として先例集に規定をし、取り進めてまいりました議員の発言の仕方について、規定を現行の先例に改めようとして提案するものであります。

  次に、第6章の次に第7章、協議または調整を行う場として、次の内容を新たに加えようとするものです。第1項は、地方自治法第100条第12項に規定される議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行う場としており、別表のとおり全員協議会、会派代表者会並びに議員懇談会を定めるもので、それぞれの会の目的、構成員、招集権者については表のとおりであります。

  第2項から第4項は、第1項で規定するもののほかに協議または調整等を行う場を設置する場合の規定を定めるものであり、この場合は議会の議決により定めるものとするものであります。

  次に、第160条及び第161条については、法の参照条項が1条ずつ繰り下がったことによる改正であります。

  附則でありますが、この規則は本日から施行しようとするものであります。

  なお、本発議につきましては、議会運営委員会としての発議でありますが、さきの全員協議会においてあらかじめ各位にご説明をし、ご賛同を得ているところであります。

  以上で発議第4号、陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則の提案理由の説明といたします。何とぞ各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西條廣君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。



◆15番(荒木眞幸君) 議長。15番、荒木眞幸。



○議長(西條廣君) 15番、荒木眞幸君。

     (6番 菅野広紀君退席)



◆15番(荒木眞幸君) 発議の趣旨は十分わかりました。その中に諸会議の別表ですが、別表の中に会派代表者会議、これが入っておりますが、これは全議員を対象としていない会議であると思います。したがって、この中に全員協議会あるいは議員懇談会と同じランクに会派代表者会をするということはいかがかと私は思いますが、これはどういうわけでこのようになったのでしょうか。



○議長(西條廣君) 提出者、答弁。



◎議会運営委員会委員長(福田利喜君) 今回の会議規則の改正は、議員ご案内のように地方自治法で定められた改正に伴うものでありまして、その大きなものとして協議の場を設ける、それを今まで全員協議会あるいは議員懇談会、会派代表者会議等、法的な根拠がなかったわけですが、実質的に調整の場として機能させてきたものを、これを設けるべきということで、法律の規定により設けることにいたしました。

  ただ今ご質問のありました会派代表者会議でございますが、会派代表者会議もまた議員の意見の調整等を行う場として、本議会では平成11年に議員各位のご賛同を得まして会派制を導入し、その中の規定におき、会派代表者会をそのような性格のもとに設置すると定めたところでございます。この会派代表者会議が会派規程の中で定めるとおり、今回法の趣旨と合致すると考えることから提案をいたした次第でございます。



○議長(西條廣君) ほかにございませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) これにて質疑を終結いたします。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  ただ今議題となっております発議第4号、陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則は委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) 異議なしと認めます。

  よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。



○議長(西條廣君) これより討論に入ります。討論はありませんか。



◆15番(荒木眞幸君) 議長。15番、荒木眞幸。



○議長(西條廣君) 15番、荒木眞幸君。

  15番、荒木眞幸君は登壇の上、討論をお願いします。

    (15番 荒木眞幸君登壇)



◆15番(荒木眞幸君) 私は、ただ今の発議に対しまして反対の立場から討論を申し上げます。

  今地方自治法の一部改正に関しての改正でありますが、諸会議の中に会派代表者会が入っていると。その諸会議の会派代表者会議の性格というものは、全議員を対象としていない、そういった会議だと認識しております。全議員に公平な会議でなければならない。したがって、私はこの全員協議会あるいは議員懇談会と同じようなランクに会派代表者会議をするということに反対であります。

  以上であります。



○議長(西條廣君) ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) これにて討論を終結いたします。



○議長(西條廣君) これより発議第4号、陸前高田市議会会議規則の一部を改正する規則を採決いたします。

  本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (賛 成 者 起 立)



○議長(西條廣君) 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。





△日程第29 広域合併に関する調査特別委員会の設置について



○議長(西條廣君) 日程第29、広域合併に関する調査特別委員会の設置についてを議題といたします。



○議長(西條廣君) お諮りいたします。

  本件については、議長を除く全議員をもって構成する広域合併に関する調査特別委員会を設置し、気仙地域の広域合併問題に係る諸調査についてを付託の上、調査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(西條廣君) ご異議がありますので、起立採決をいたします。

  本提案に賛成の諸君の起立を求めます。

      (賛 成 者 起 立)



○議長(西條廣君) 起立多数であります。

  よって、本件は原案のとおり可決されました。



○議長(西條廣君) ただ今設置されました広域合併に関する調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。



○議長(西條廣君) ただ今設置されました広域合併に関する調査特別委員会の正副委員長の互選のため、同委員会を来る11日、決算等特別委員会散会後この議場に招集いたします。



○議長(西條廣君) この際、連絡いたします。

  明6日から8日までは休会、9日、10日及び11日は一般質問を行います。



○議長(西條廣君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれにて散会いたします。



    午前11時25分 散   会