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岩手県 陸前高田市

平成19年 12月 定例会 資料 発議第6号




平成19年 12月 定例会 資料 − 発議第6号







(発議第6号)



         後期高齢者医療制度実施にあたっての意見書



 岩手県内すべての市町村が参加する「広域連合」を運営主体に、平成20年4月から後期高齢者医療制度が施行される予定となっています。しかし、新たな制度には多くの問題点が指摘されております。

 家族に扶養されている人を含め75歳以上のほとんどの高齢者の保険料は、岩手県後期高齢者医療広域連合の試算では県平均で月額4,869円となり、介護保険料と合わせると月額約8,600円も徴収されることになります。また、保険料は2年ごとに改定され、後期高齢者数の増加や医療費の動向により、広域連合で決定する仕組みになっております。

 また、これまで75歳以上の高齢者については、障害者や被爆者などと同様に、保険料を滞納しても、保険証を取り上げてはならないとされてきましたが、この制度においては、国民健康保険制度と同様に保険料を滞納すると保険証を取り上げられる場合もあることになっております。

 こうしたなかで、高齢者を初めとした住民から不安の声や制度の充実を求める要望も出されています。

 よって、後期高齢者医療制度を、後期高齢者の命と健康を守るとともに、高齢者の生活実態や経済状況を踏まえた医療制度とするため、国や政府においては、高齢者の差別医療につながる別建の診療報酬を作らないよう強く要望いたします。



 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

  平成19年12月18日

                               岩手県陸前高田市議会