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岩手県 一関市

第15回定例会 平成20年2月(第1号 2月19日)




第15回定例会 平成20年2月(第1号 2月19日)





 
第15回一関市議会定例会議事日程 第1号





平成20年2月19日 午前10時 開議





日程第1         会議録署名議員の指名


日程第2         会期の決定


日程第3         請願の委員会付託について


日程第4  報告第1号  専決処分の報告について


日程第5  報告第2号  専決処分の報告について


日程第6  議案第1号  一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定について


日程第7  議案第2号  岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減


             少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関


             し議決を求めることについて


日程第8  発議第1号  道路財源の確保を求める意見書について


日程第9         施政方針の表明について


日程第10         教育行政の所信表明について


日程第11  議案第3号  一関市地域振興基金条例の制定について


日程第12  議案第4号  一関市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の制定に


             ついて


日程第13  議案第5号  一関市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条


             例の制定について


日程第14  議案第6号  一関市教育委員会教育長の給与に関する条例の一部を改正す


             る条例の制定について


日程第15  議案第7号  一関市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定


             について


日程第16  議案第8号  一関市国民健康保険税条例の制定について


日程第17  議案第9号  一関市手数料条例の一部を改正する条例の制定について


日程第18  議案第10号  一関市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を


             改正する条例の制定について


日程第19  議案第11号  一関市後期高齢者医療に関する条例の制定について


日程第20  議案第12号  一関市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について


日程第21  議案第13号  一関市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正する


             条例の制定について


日程第22  議案第14号  一関市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい


             て


日程第23  議案第15号  一関市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定


             について


日程第24  議案第16号  一関市福祉医療資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制


             定について


日程第25  議案第17号  一関市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例の一部を改正


             する条例の制定について


日程第26  議案第18号  一関市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の一部を改正す


             る条例の制定について


日程第27  議案第19号  一関市病後児保育室条例の制定について


日程第28  議案第20号  一関市道路占用料条例及び一関市都市公園条例の一部を改正


             する条例の制定について


日程第29  議案第21号  一関市公園条例の一部を改正する条例の制定について


日程第30  議案第22号  一関市立学校条例の一部を改正する条例の一部を改正する条


             例の制定について


日程第31  議案第23号  一関市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定に


             ついて


日程第32  議案第24号  一関市公民館条例の一部を改正する条例の制定について


日程第33  議案第25号  平成20年度一関市一般会計予算


日程第34  議案第26号  平成20年度一関市国民健康保険特別会計予算


日程第35  議案第27号  平成20年度一関市老人保健特別会計予算


日程第36  議案第28号  平成20年度一関市後期高齢者医療特別会計予算


日程第37  議案第29号  平成20年度一関市介護サービス事業特別会計予算


日程第38  議案第30号  平成20年度一関市土地取得事業特別会計予算


日程第39  議案第31号  平成20年度一関市金沢財産区特別会計予算


日程第40  議案第32号  平成20年度一関市土地区画整理事業清算特別会計予算


日程第41  議案第33号  平成20年度一関市都市施設等管理特別会計予算


日程第42  議案第34号  平成20年度一関市工業団地整備事業特別会計予算


日程第43  議案第35号  平成20年度一関市市営バス事業特別会計予算


日程第44  議案第36号  平成20年度一関市簡易水道事業特別会計予算


日程第45  議案第37号  平成20年度一関市下水道事業特別会計予算


日程第46  議案第38号  平成20年度一関市農業集落排水事業特別会計予算


日程第47  議案第39号  平成20年度一関市浄化槽事業特別会計予算


日程第48  議案第40号  平成20年度一関市物品調達特別会計予算


日程第49  議案第41号  平成20年度一関市水道事業会計予算


日程第50  議案第42号  財産の無償貸付けについて


日程第51  議案第43号  字の名称の変更について


日程第52  議案第44号  市道路線の認定、廃止及び変更について





本日の会議に付した事件


  議事日程第1号に同じ





出 席 議 員(39名)


  1番 佐々木 時 雄 君  2番 尾 形 善 美 君


  3番 武 田 ユキ子 君  4番 佐々木 賢 治 君


  5番 千 葉 光 雄 君  7番 藤 野 秋 男 君


  9番 槻 山   ? 君  10番 神 ? 浩 之 君


  11番 海 野 正 之 君  12番 佐 藤 弘 征 君


  13番 千 葉   満 君  14番 牧 野 茂太郎 君


  15番 小 山 雄 幸 君  16番 那 須 茂一郎 君


  17番 岩 渕 一 司 君  18番 菊 地 善 孝 君


  19番 大 野   恒 君  20番 齋 藤 正 則 君


  21番 菅 原   巧 君  22番 千 葉 大 作 君


  23番 藤 野 壽 男 君  24番 千 葉 幸 男 君


  25番 佐 藤 雅 子 君  26番 小野寺 維久郎 君


  27番 佐々木 清 志 君  28番 佐々木 英 昭 君


  29番 阿 部 孝 志 君  30番 鈴 木 英 一 君


  31番 石 山   健 君  32番 伊 東 秀 藏 君


  33番 大 森 忠 雄 君  34番 小 岩   榮 君


  35番 菅 原 啓 祐 君  36番 小 山 謂 三 君


  37番 佐 山 昭 助 君  38番 村 上   悌 君


  39番 小野寺 藤 雄 君  40番 木 村   實 君


  41番 伊 藤   力 君





職務のため出席した事務局員


  事 務 局 長   千 條 幸 男    事務局次長  佐 藤 甲子夫


  議 事 係 長   八重樫 裕 之





説明のため出席した者


  市     長   浅 井 東兵衛 君  副  市  長  坂 本 紀 夫 君


  収  入  役   佐 藤 正 勝 君  企画振興部長   小野寺 道 雄 君


  総 務 部 長   佐々木 一 男 君  市民環境部長   藤 野 正 孝 君


  保健福祉部長    岩 井 憲 一 君  商工労働部長   岩 渕 甲治郎 君


  農 林 部 長   佐 藤 士 郎 君  建 設 部 長  吉 家 義 博 君


  上下水道部長    金   弘 則 君  消防本部消防長  佐 藤 志 行 君


  併任水道部長


  企画振興部次長   村 上 和 広 君  総務部次長    田 代 善 久 君


  教育委員長     北 村 健 郎 君  教  育  長  藤 堂 ? 則 君


  教 育 部 長   鈴 木 悦 朗 君  監 査 委 員  小野寺 興 輝 君


  監査委員事務局長  大 内 知 博 君  農業委員会会長  千 葉 哲 男 君


  農業委員会事務局長 千 葉   孝 君





会議の場所 一関市議会議場


開会時刻 午前10時











会議の議事


○議長(佐々木時雄君) ただいまの出席議員は39名であります。


 定足数に達しておりますので、平成20年2月12日一関市告示第19号をもって招集の、第15回一関市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


○議長(佐々木時雄君) この際、諸般のご報告を申し上げます。


 受理した案件は、市長提案46件、議員発議1件であります。


○議長(佐々木時雄君) 次に、市長から、平成20年度当初予算提案に当たり、平成20年度施政方針につき所信表明方の申し出がありました。


○議長(佐々木時雄君) 次に、教育委員長から、平成20年度教育行政方針につき所信表明方の申し出がありました。


○議長(佐々木時雄君) 次に、小野寺監査委員ほか2名から提出の監査報告書2件を受理しましたが、印刷物によりお手元に配付しておりますので、これによりご了承願います。


○議長(佐々木時雄君) 次に、前議会において議員派遣の決定をし、実施したものを議員派遣報告書としてお手元に配付しておりますので、これによりご了承願います。


○議長(佐々木時雄君) 次に、12月定例会以降、議長として活動いたしました主要事項については、印刷物によりお手元に配付しておりますので、これによりご了承願います。


○議長(佐々木時雄君) 次に、市長及び教育委員会に対し、平成19年中に採択、送付した請願の処理結果報告を求め、その報告を受理いたしましたが、印刷物によりお手元に配付しておりますので、これによりご了承願います。


○議長(佐々木時雄君) 本日の会議には、市長、教育委員長、監査委員、農業委員会会長の出席を求めました。


○議長(佐々木時雄君) 議場での録画、録音、写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。


○議長(佐々木時雄君) これより議事に入ります。


 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第1号により進めます。


○議長(佐々木時雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、その数を4名とし、会議規則第81条の規定により、議長において、


    3番 武 田 ユキ子 君


    4番 佐々木 賢 治 君


    39番 小野寺 藤 雄 君


    40番 木 村   實 君


 を指名いたします。


○議長(佐々木時雄君) 日程第2、会期の決定を議題とし、お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から3月18日までの29日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、会期は、本日から3月18日までの29日間と決定いたしました。


○議長(佐々木時雄君) 日程第3、請願の委員会付託についてを議題といたします。


 本日までに受理した請願は、お手元に配付の文書表記載のとおりであります。


 朗読を省略し、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


○議長(佐々木時雄君) 日程第4、報告第1号から日程第5、報告第2号まで、以上2件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに報告を求めます。


 坂本副市長。


○副市長(坂本紀夫君) 報告第1号、専決処分の報告について申し上げます。


 本件は、平成18年12月19日に議会の議決を得た弥栄・真滝統合中学校建設(建築)工事の請負契約について、間仕切り壁を追加するなど必要が生じたことから、市長専決条例の規定により、変更契約の締結を専決処分したので、報告するものであります。


 なお、教育部長から補足説明いたさせます。


 報告第2号、専決処分の報告について申し上げます。


 本件は、当市のスクールバスの運行業務を委託している運転手が、業務中に起こした物損事故に関し、損害を与えた相手方に対して賠償する金額について、市長専決条例の規定により専決処分したので、報告するものであります。


 なお、教育部長から補足説明いたさせます。


○議長(佐々木時雄君) 鈴木教育部長。


○教育部長(鈴木悦朗君) 報告第1号、専決処分の報告について補足説明申し上げます。


 専決処分書をお開き願います。


 工事名は、弥栄・真滝統合中学校建設(建築)工事であり、平成18年12月に議決をいただき契約いたしました請負契約の変更となります。


 変更内容は6に記載してございますが、請負金額が変更前で3億9,585万円を、変更後4億85万6,400円に500万6,400円増額したものであります。


 本校舎の建築に当たりましては、契約時、平成18年になりますが、その時点で見込むことのできたクラス数と、平成19年度になって見込むことのできたクラス数に差異が生じましたことから、間仕切り壁の追加などの調整が必要となり、工事請負額を変更したものであります。


 なお、参考までに、平成18年度におきます見込みクラス数は、平成20年度で5クラス、平成21年度が5クラス、平成22年度が5クラス、平成23年度が6クラスというものでございましたが、平成19年度時における見込み数は、平成20年度が6クラス、平成21年から23年がそれぞれ7クラスというふうな状況であります。


 続きまして、報告第2号、専決処分の報告について補足説明申し上げます。


 専決処分書をお開き願います。


 まず、3の事故の概要についてでありますが、平成19年11月19日、午後3時ごろ、スクールバス運行管理業務の委託運転手が、一関市山目字三反田地内のタイヤ販売店において、スクールバスのタイヤ交換をしていただき、交換作業終了後バスを移動、車道に出るため方向転換しようとした際、バス左側後部が敷地内に駐車しておりました相手方車両の右側フェンダー部分に、擦るような形で接触し、前部右側部分を破損させる損害を与えたものであります。


 賠償の額は、車両修繕費用の7万5,362円であり、これにつきましては、全国市有物件災害共済会の自動車損害保険より補てんされるものであります。


 相手方は2に記載のとおりであります。


 なお、事故発生日から示談の日まで約2カ月を要しておりましたが、これは、相手方車両が日常の使用に当たり、使用に支障が出るような損害でなかったということもあり、修理に出すまで時間を要したというふうなものであります。


 今回の事故は、車両後進、バックし終わり前進しようとする際に接触しており、バス運転手の慣れと急ぎすぎにより細心の注意が欠け、生じたものと思っております。


 バス運転手等の委託者に対しましても、常に安全運転を心がけるよう周知しているところでありますが、今回の件を受けまして、さらなる注意を喚起し、安全運転の周知徹底を図ったところであります。


 よろしくお願いいたします。


○議長(佐々木時雄君) 報告に対し質疑を行います。


 7番、藤野秋男君。


○7番(藤野秋男君) 報告1号ですけれども、見込めなかったということでクラス数が増えたということですが、間仕切りをつけることによってですね、他の、これまでの目的のためにつくっていたスペースに障害を来たさないのかどうかということをひとつお伺いします。


 それから、やはり面積的な要件もあるわけですから、こういう報告書を提出する場合は、やはり理解をする意味でも、図面等をぜひ添付していただきたいなと思います。


 要望しておきます。


○議長(佐々木時雄君) 鈴木教育部長。


○教育部長(鈴木悦朗君) クラス数増えることについては、ある程度想定しておりまして、可動間仕切り等で予定していた分を、目安が確定するといいますか、見込んでいたものと同じような格好に見えるというふうな形から、可動間仕切りではなく通常の間仕切り壁というふうな形でやった方が教育環境上もよいというふうなことで、特にスペース上の支障というふうなものはないと思っております。


 それから、参考資料の図面につきましては、今後検討させていただきたいと思います。


○議長(佐々木時雄君) 10番、神?浩之君。


○10番(神?浩之君) 報告第1号です。


 PTAの親御さんからですね、今見込めなかったという話なんですが、統合して新しい中学校の建設だったんですけれどもね、そもそもほしかったのかという話が、今どんどん言われているわけなんですね。


 どんどん少子化になってきて、一関中学校、それから川崎中学校、そういうふうなことはできなかったのかという話があるんですが、見込みができなかったというわけなんですけれども、そもそも、その出生から、それから現段階の幼稚園、小学生、中学生ですね、見込まれるはずだと思っているわけなんですが、どうして見込めなかったのかというものをお聞きしたいと思います。


 それから、今もちょっと触れてあったんですが、クラスが増える分についてはさらなる間仕切りが必要だと思うんですけれども、そのクラスが減ることに対してですね、前の契約の変更のときも確かに図面がね、クラスが減るという話があったんですが、さらにこういうことが必要だったその内容をですね、もう少し具体的に教えていただきたいと思います。


○議長(佐々木時雄君) 鈴木教育部長。


○教育部長(鈴木悦朗君) この中学校につきましては、1クラス、どこの中学校でもそうなんですけれども、40人で1クラスというふうな形であります。


 それで、子供の数が、そういう40人のところの境を知ってですね、住所移動をですか、そういったもので行ったり来たりするというような形で、ある程度のクラスのプラスマイナスの微妙なところにあったと、そういった部分がよく見れなかったというそういうふうな内容であります。


 それから、具体的にはですね、当初は特別教室等につきましては、一つは大きい教室、2クラスここでは見込めたんですけれども、一つは大きい教室、一つはある程度小さい教室というふうな見込みで動いていたものがですね、3クラスになったということで、そういったことが間仕切りをはっきりさせるというふうな、そういった調整だとか、あるいは先ほどのクラス数が若干動く分、そういったものに関しましては生徒会室とかの調整をしておりましたけれども、そういったところを代替えしながら整備するというふうな格好であります。


○議長(佐々木時雄君) 質疑を終わります。


 以上で報告を終わります。


○議長(佐々木時雄君) 日程第6、議案第1号、一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。


 坂本副市長。


○副市長(坂本紀夫君) 議案第1号、一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、小梨保育園の改築に伴い、所要の改正をしようとするものであります。


 なお、保健福祉部長から補足説明いたさせます。


○議長(佐々木時雄君) 岩井保健福祉部長。


○保健福祉部長(岩井憲一君) 議案第1号、一関市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。


 小梨保育園の改築は、平成19年7月から平成20年1月の工期で実施し、1月31日に引き渡しを受けたところであります。


 総事業費は1億2,400万円で、新たにゼロ歳児保育を加えることとし、延べ床面積は現園舎比で1.7倍としたところであります。


 2月12日から暫定開園をしておりましたが、2月20日から新園舎としてスタートさせようとするものであります。


 なお、条例の一部改正は位置の変更であり、小梨中学校跡地となっております。


 以上であります。


○議長(佐々木時雄君) これより質疑を行います。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案は委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに決定いたしました。


 これより採決を行います。


 議案第1号、本案賛成者の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(佐々木時雄君) 起立満場。


 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。


○議長(佐々木時雄君) 日程第7、議案第2号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。


 坂本副市長。


○副市長(坂本紀夫君) 議案第2号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて、提案理由を申し上げます。


 本案は、久慈地区広域行政事務組合の脱退等の協議に関し議決を求めるものであります。


○議長(佐々木時雄君) これより質疑を行います。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案は委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに決定いたしました。


 これより採決を行います。


 議案第2号、本案賛成者の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(佐々木時雄君) 起立満場。


 よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。


○議長(佐々木時雄君) 日程第8、発議第1号、道路財源の確保を求める意見書についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。


 5番、千葉光雄君。


○5番(千葉光雄君) おはようございます。


 公明党の千葉光雄でございます。


 第15回3月定例会の初日におきまして、意見書の提出に対しまして、ご理解とご賛同をいただきました全議員の皆様に、まず感謝を申し上げたいと思います。


 ありがとうございます。


 それでは、朗読をもって提案理由といたします。


 発議第1号、道路財源の確保を求める意見書。


 道路は、都市、地方を問わず社会経済活動を支える最も基本的な社会資本であり、その整備は活力ある地域づくり、救急医療、災害時における緊急輸送など安全・安心の暮らしを守り、災害に強い国土の形成には欠くことのできない重要な社会基盤である。


 本市は、岩手県の南玄関に位置し、県内一広い市域であることから、幹線道路網の整備は重要であり、これまで道路特定財源制度に支えられ、着実に整備されてきたところでありますが、その整備はいまだ不十分であります。


 特にも、今年は「平泉−浄土思想を基調とする文化的景観−」としての世界遺産登録が予定されており、これを契機とし広域連携を視野に入れた観光振興を図るため、今後の整備が強く求められております。


 現状の財政構造を抜本的に見直し、徹底してむだを排除しつつ、このための必要財源の確保をされるべきと考えます。


 昨年12月に政府・与党が合意した「道路特定財源の見直しについて」は、「道路整備中期計画(素案)」の事業費の縮小、地域格差対策として地方自治体の道路整備費に無利子貸付制度の導入及び地方道路整備臨時交付金の制度改善、高速道路料金の引き下げや道路特定財源の一般財源化が盛り込まれております。


 道路特定財源は、立ち遅れた道路を計画的かつ着実に整備を進めるため、受益者負担により道路整備を進めることを目的に創設されたものであり、その財源が確保されなければ、市民活動、地域振興を支える地方における道路整備がさらに立ち遅れ、地域格差がさらに拡大することが懸念されます。


 また、現在実施しております高速道路や国道を初め生活関連市道に至る道路整備の休止のほか、修繕補強等についても制約せざるを得ない状況が予想され、これらは、結果として、後世に大きな負担を強いることになり、さらには、教育、福祉行政にも影響することは必然であります。


 つきましては、地方における道路整備の重要性を深く認識され、地方にとって必要な道路財源を全額確保し、道路整備が計画的かつ着実に推進されますよう強く望むものであります。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出するものであります。


 全議員のご賛同を心からお願い申し上げます。


 ありがとうございます。


○議長(佐々木時雄君) これより質疑を行います。


 18番、菊地善孝君。


○18番(菊地善孝君) 提案者にはですね、議会が開催される前から各会派に働きかけるなど、ご努力をいただいていますことに対しては敬意を表したいと思いますし、この文案を見てもですね、相当苦労なさった結果だろうというふうにも思いますので、最初にそのことを述べさせていただきたいと思います。


 私どもの会派にも、事前にそういうことの一環で働きかけがあったわけですが、その時点での説明ではですね、制度の継続、要するに道路特定財源問題の継続を求めるものではないという趣旨の話があったというふうに聞いておりました。


 この意見書全体を見ましてですね、そういう口頭説明と比べてですね、だいぶ理解しがたい部分もありますのでいくつか質問させていただきますが、正直申し上げて、賛成したらいいのか、それとも他の別な態度をとるべきか迷っております、この文案からして。


 このあとの質疑を通じてですね、決定をしてまいりたいというふうに思います。


 まず第1番目はですね、最初に1行目から12行目まで、それから後ろから3行ですね、後段の3行、これについては全く異議ありません。


 そこで、13行目から16行目、これは政府、与党合意について述べている部分なんですが、これに対する提案者の立場を説明をいただければと思います。


 要するに評価ですね、政府、与党合意の評価、どのような立場なのか説明いただきたい。


 特にも、この直前にですね、現状の財政構造云々という表現がございます。


 これにこたえるものに、この政府、与党合意というのはなっているのかどうかですね、この部分も含めて紹介をいただければというふうに思います。


 二つ目、18行目の後ろの方に、その財源が確保されなければ市民活動、地域振興云々というくだりがあります。


 これは、一般財源化による財政措置等で手当していくという方法も当然あるわけですけれども、そういうふうな形含めての表現なのかどうか、そういうことも含めての考え方なのかどうか、お話をいただきたい。


 特にも、政府、与党合意、これを否定する立場に立つのか、それとも肯定する立場に立つのか、お話をいただければというふうに思います。


 次は、21行から24行目の説明をいただければというふうに思います。


 ここでは、現在実施しております高速道路や国道を初め生活関連市道に至る道路整備云々というくだりなんですが、道路特定財源を廃止し何らかの手当をしたならば、このような事態が懸念されるということではない、要するに決して道路特定財源という形だけが財源手当の方法ではないはずですので、一般財源化等々することによってですね、本当に必要な道路については手当をするということであるならば、問題なしとする立場なのかどうか、この点についてもお話をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 非常に難しい質問でございますが、今、国においては、この特定財源とか、あるいは暫定税率については議論がされているところでございます。


 国の方においての議論については、あるいは方向性については、それは国会として決定をされるものだろうと、このように私は思っております。


 しかし、地方においては、暫定税率が維持されようがあるいはどうなるのか、あるいは特定財源がどうなるのかはともかくとして、地方としては道路財源は何としても必要なことはもう間違いないという考えをいたしております。


 そういう意味で、国においての方向性がどのように定まるかはわかりませんが、私としては、とにかくこの道路財源は何としても確保していただきたい、そういう立場で申し上げたところでございます。


 意見書を出したとおりでございます。


 それから、3番目、2番目については、道路財源、特定財源あるいは暫定税率についての考え方というふうな質問だったと思いますが、これについては、私は肯定も否定もしない、とにかく道路財源を確保していただきたいというそういう思いでいるところでございます。


 それから、3番目の高速道路や国道をはじめ生活道路に至る道路整備の休止ということでございますが、これは、今までは確かに道路特定財源で賄われてきたと、こういうことでございますが、この財政がどのようになるかは国会での審議でございますので、私がどうのこうのと申し上げる分野でもないのかなというふうに思っておりますが、私としては、とにかくこの特定財源が廃止されようが、あるいは暫定税率が廃止なったにしても、とにかく国において、この地方の道路整備の財源だけはきちんと確保していただきたい、このことをこの意見書で申し上げているところでございます。


 以上でございます。


○議長(佐々木時雄君) 18番、菊地善孝君。


○18番(菊地善孝君) そういうお答えはいただいているんですが、これは決議ではなく意見書、そして国会、そして所管の大臣の方々等々に送るわけですから、この議論が盛んにされている道路特定財源について、どういう立場に立って国等々に対して意見を述べるか、そのことなしにですね、意見書というのがどれだけの意味があるのかという率直な思いが、私はいたします。


 かなりつくるのに当たって、冒頭話したように苦労なさったことは、この文面からも察せられるんですけれども、にしろ、国等々に対して意見を述べる場合については、それらは避けられないのではないかと。


 ですから、ご苦労された方に対して失礼な言い方にもなるわけですが、全体的にはあいまいな表現になっていますよね。


 避けられないんだろうと思いますが。


 基本的に別な視点から、それでは基本的な立場についてさらにお聞きしますが、千葉議員は今、国民がですね、一関市民を含めて、最も今、国政等々に求めている事柄というのは道路建設なのかどうかです。


 鳥取県の知事をされた片山、現在は大学の先生なさっていると承知していますが、この人がマスコミ等々に語った内容を聞くにつけ、この方は私どもとは考え方の違う保守的な方なんですけれども、言われていることには私自身も共鳴いたします。


 地方6団体が今、大きな運動を行っています、道路特定財源、暫定税率含めて。


 この動きに対して、かなり厳しい発言をなさっています。


 国民の多くが、特にも地方の人たちが、住民が求めているものは道路ではないと、そのずれがあるのではないか、民意とのずれがあるのではないか、こういうふうな意見が述べられています。


 私も全く同感です。


 この地域のことを考えますと、県立病院がどんどんどんどん後退をしていっています。


 これは、開業を含めて、民間を含めて同じことなんですが、医療だとか介護だとか福祉だとか、こういうものこそですね、教育あるいは生活含めて、そういうものこそ、今国民が求める第一の要望、要求、願いだと思います。


 決して、道路建設を何よりも最優先してくれということは民意ではないと、いうふうに私は認識していますけれども、千葉議員の所見をいただければというふうに思います。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄議員。


○提出者(千葉光雄君) さまざまなご意見があることは承知しております。


 中には、極端にですね、もう道路は必要ないというような表現をされる方もございますし、また、特に地方においてはですね、議員ご承知のとおり、まだまだ道路も未整備である、あるいは非常に危険な道路が多い、あるいは通学路においても歩道のない道路がかなり多くある、そういうさまざまなことを考えますと、やはり地方においては、特にこの道路網の整備はまだまだ必要だと、このように私は認識をしております。


 議員のおっしゃる医療、あるいは介護、教育、そういったものも非常にこれは必要な、もちろん大事な施策であり、進めなければならない、特に医療整備については、医師不足によって医療格差が生じていると、そういうものを当然解消していかなければならない状況にあることは間違いないものと、私も認識をしております。


 しかしながら、今ここで私が意見書を出したのは、あくまでもこの道路整備においては、何としても財源を確保していただいて、この地方の道路整備をきちんとしていただきたい、それによって医療の格差の是正にもつながるのではないか。


 やはり道路が整備されないためにさまざまな面で、医療あるいは福祉、そういうものにも影響が出ているということも認識をしているところでございます。


 そういう意味で、考え方としてはさまざまあると思います。


 私としては、今回の意見書においては、この道路整備をきちんとしていただきたい、そういう思いで意見書提出に至ったものでございます。


○議長(佐々木時雄君) 18番、菊地善孝君。


○18番(菊地善孝君) 冒頭も話しましたように、私ども共産党会派、政党そのものもそうなんですけれども、生活道を中心とした本当に必要な道路、これは整備していかなければならない。


 その財源が道路特定財源であろうが一般財源化しての建設であろうがですね、これは手当てをしていかなければならない。


 しかし、道路特定財源という形でですね、この領域は聖域なんだという形で、特にも高速道路を初めとするですね、不要不急と言わざるを得ないような大きな橋だとかですね、こういうものを今後とも建設をしていくための財源として特定財源、こういうふうなことについては、当然のことながら賛成できないと、こういう立場なんです。


 生活道路は当然建設していかなければならない、そこのところは全く同感でございます。


 ただ、このことについても、さらに提案者にお願いしたいんですが、実は政府、2002年に河川、港湾、空港などの公共事業については、総額を決めた長期計画は資源配分を硬直的なものにするということで、既に廃止していますね、この分野は。


 財政が悪化して、他の公共事業だけでなく福祉や教育などの予算が切り詰められる中でですね、どうして道路だけは特別扱いしなければならないのか、こういう議論が、マスコミも含めて、まともな議論だと私は判断するんですが、落ち着いた議論であろうと思うんですが、正論だと思うんですが、こういう議論が生まれてきています。


 こういうふうな考え方については、どのような所見をお持ちでしょうか。


 具体的に言えばですね、例えば病院、医師が不足をし、拠点病院だとか何かに搬送するにしても、道路が整備されていなければならないという、こういう議論もございます。


 しかし、そのことについてはですね、一面正論ではあるけれども、その拠点病院にさえですね、医者がいなくなってきていると、撤退してきている、運びようがないと。


 道路を整備する前に、医療や福祉や介護、その分野への国等々の財政的な施策が優先されるべきだと、こういう議論なんですね。


 私はこれ正論だろうと思うんです。


 何よりも、道路建設が最優先課題ではないということの一つの考え方だろうと思うんですけれども、どのような所見をお持ちかですね、この機会にご紹介いただければと思います。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 確かにそのようなご意見、当然医師不足、あるいはさまざまな、今、社会のひずみという、あるいは格差、そういう問題が大きくクローズアップされるというか、取り上げられているのは事実でございます。


 そういう医師不足についても、今、与党、政府としてもですね、さまざまな施策を、今、実施をして、この医師不足の解消に努めてもいる状況にもあります。


 そういう観点で、確かに道路特定財源ということがですね、道路にだけ使われているのはおかしいのではないかと、そういう意見も確かにあります。


 私も、この道路特定財源、あるいは暫定税率が設けられた背景、そういうものからいけばですね、ある程度、いわゆる使命は果たされてきたのかなと、そういう思いはあります。


 しかしながら、地方にとってまだまだ道路の整備というのがありますので、そういう意味では当市においてもですね、この特定財源あるいは地方道路交付金が廃止になった場合、財政としては非常に厳しい状況になると、こういうことも現実にあることからですね、私は、やはりここで、特定財源になるか、あるいはそういうのは別として、いずれにしても、この道路財源の確保だけはしていただかなければならない、そういう意味で、やはり地方の立場として、どうしても道路整備の財源は設けていただきたい、こういう思いでの提案でございます。


 その中で、今議員がおっしゃったような医療に対する考え方、あるいは福祉に対する考え方、道路特定財源に対する正否の考え方、いろいろあると思います。


 そういう部分では、意見のなかなか一致できない部分もあるかと思いますが、いずれにしても地方財政、特に当市においての財政を考えたときに、何としてもこの道路財源は確保していただきたい、その思いで今回提案をいたしましたので、ぜひご理解とご賛同をいただければと、このように思います。


 以上です。


○議長(佐々木時雄君) 2番、尾形善美君。


○2番(尾形善美君) 今、提案者のご説明を聞いておりますと、この文書をそのとおり順番で言っていきますとですね、道路は重要な社会基盤であると、これまで道路特定財源制度に支えられ整備してきましたけれども、整備はまだ不十分でありますと、今後整備が強く求められていますと、このために財源が確保されるべきですよと、こういうふうにまず述べてあるんですね。


 そのあとに道路特定財源について、ずっと文章が出ておりまして、「また」というこの部分もですね、特定財源に関しての表現であります。


 最後に、「つきましては」というまとめの部分にきて、「必要な道路財源を全額確保し」という文章の組み立てとなっておりますが、私は自民党でもない、民主党でもない、公明党でもない普通の一般住民、そういう立場の人間だというふうに思っておりますが、この文章を読む限りですね、道路特定財源という言葉が、財源が確保されるべきという文章のあとに述べられて、最後は財源確保してくださいという要望書、そういう中身になっていますが、道路特定財源を維持しながら道路財源を全額確保してくださいというそういう文章に読めるんですね。


 先ほど来、その特定財源はどうであれ私はというお話ですが、提案者が言葉で説明しているのと、この文章を読んだ中での判断とではですね、どうもその食い違いが出てきているのではないかと、そういうおそれがあるのではないかというふうに私は思っております。


 そういうこの文章を、普通の方が読まれたときにですね、そういう誤解、提案者は誤解だというふうに思われるでしょうが、それをどのように説明をしていただけるのか、まずその点についてお伺いをしたいと思います。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 文章等ですね、私が、今、お話した内容があれだというお話でございますが、特定財源とか、あるいは暫定税率についての議論が今されております。


 どちらにどういう形で決定がつくのかわかりませんが、いずれ道路財源については、この地方においては必要な部分については当然のことでございます。


 そういう意味で、特定財源あるいはそういう暫定税率については、とにかく国が今議論をしている最中でございますので、私としては、表現をですね、特定財源という表現は出しておりませんけれども、いずれ道路財源をきちんと確保していただきたい、そういう思いでこの文書を作成をしたという、そういうところでございます。


 確かに、その文章にそういう「特定」という言葉がないという意味をお話されているのかなと、こんなふうにも思ったりしておりますが、いずれ先ほど菊地議員からもお話があったように、できればこの道路財源確保の意見書についてはですね、皆さんのお考えも入れながら、そして当市議会としては全会一致で、できればこの意見書を上げていければとそういう思いもありますので、こういう形で意見書を提出したということでございます。


○議長(佐々木時雄君) 2番、尾形善美君。


○2番(尾形善美君) 提案者が言いたいことはわかるんですが、ただ、この文書を出されてですね、これに賛成してくださいと言われますと、私は、その財源を確保すべきなんだと、道路の重要性を訴えて、だから財源確保が必要なんだと、そのあとにですね、道路特定財源、これがなくなればさまざまな弊害、混乱が起きますよという文章になっているんです。


 最後に、ただ財源だけを確保してくださいというふうになっているものですから、やっぱ首をかしげざるを得ないなというふうに私は思っております。


 提案者がここで、現状の財政構造を抜本的に見直しというふうに述べておられるのはですね、これはどういうことを指して言っておられるのか、特定財源も含め、その財政構造の抜本的な見直しということをおっしゃっておられるのか、この辺もよくわからないところですが、この点について、財政構造を抜本的に見直しという点とですね、それ以下の文章についてお聞きをしたいと思います。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) この抜本的見直しという表現を入れたのはですね、今、この道路特定財源の使途についてさまざまな議論がされております。


 むだ遣いというようなこととか、あるいは使うべきではない部分に特定財源が使われているのではないか、例えば道路族の宿舎を建てたとかですね、あるいは厚生関係のさまざまな遊具が買われたとか、そういうことで非常にこの道路特定財源に対する考え方、そういうものが非常に、廃止とか存続とかという問題の前にそういうさまざまな議論がされております。


 そういったことを抜本的に改革をして、むだ遣いを廃止して、少しでもこの道路財源に回していただきたい、そういう思いでこの表現を使ったところでございます。


○議長(佐々木時雄君) 2番、尾形善美君。


○2番(尾形善美君) 私は、その現状の財政構造を抜本的に見直しというのはですね、道路特定財源の使い方ではないのではないかというふうに理解をしていたんです。


 いずれ、国は800兆円なり、あるところでは1,000兆円というような、そういう莫大な借金を抱え、この国を運営していかなければいけない今、やはりこの財政構造の抜本的な見直しというのは、急務だと、そういう前提からすれば、必要な道路、これはつくりたいのはやまやまですけれども、私どもがその補えるといいますか、負担できる、そういう中で、やはり地域づくり、国づくりはなされなければならないんだろうと思います。


 そういうことからすればですね、この財政構造の抜本的な見直しと、今提案者は使い方のお話をなさいましたけれども、この点について再度お話をお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 道路特定財源の抜本的な見直しという表現を入れたのは、先ほど申し上げたことの考えも一つありましたし、政府としてもこの道路特定財源については、今後10年の限定ではおりますけれども、5年ごとに見直しをするというふうな形もされております。


 そういうことから、政府としても、市民の合意が得られる、そういう改革をしていかなればならないだろうという思いも、私はしております。


 そういったことも含めて、いわゆる道路特定財源については抜本的な改革を進めながら、道路財源をしっかり確保していただきたいと、そういう思いでここに記載というか、表現を出したわけでございますので、ご理解を賜ればと思います。


○議長(佐々木時雄君) 16番、那須茂一郎君。


○16番(那須茂一郎君) 道路財源について、これから整備する考えのもとに、まず財源を維持していこうという考えに対して意見を求められているわけですけども、これに対して、道路というのは住んでる状況によってですね、大きくその要望が違うわけですね、はっきり言って。


 先ほどの論議をお聞きしておりますけれども、自分のところの条件が整備されていれば、まずあとのことはいいんだと。


 しかし、現在の岩手県なり一関市を見ますとですね、生活道路から何百メートルも離れたところも、例えば自分のじょうの口としてある家もあるし、それから、すぐそばまで幹線道路なり生活道路が整備されて、除雪もすぐなっているところもあります。


 ですからですね、道路に対しての認識はそれぞれ違うことは事実でありますが、しかし、全体としてですね、この幹線道路がどうの、生活道路がどうのという論議もありますが、私は、幹線道路は幹線道路、生活道路は生活道路として総合的に判断していくもの、整備を計画していくものだと考えていますけども、その点ですね、提案者の議員の方がですね、もっと強調すべきだなと思うんですね。


 例えば、幹線道路の高速道路に関してもですね、これは今のままでいいかと言いますと、やはり、今現在の状況の中において、よく今、冬の時期ですけれども、吹雪等で止まってしまえば、その周辺は車であふれるわけですね。


 自分のところの生活道路は整備したからいいんだと言いますけども、しかし、その生活道路にさえ車があふれると聞いております。


 ですから、生活道路と、それから幹線道路というのに対しては総合的に整備していくと。


 この文書の中でですね、多少は載っていますけれども、しかし総合的に計画するんだということを、もっと強調すべきでないかなと思いますけれども、その点は提案者の考えはいかがでしょうか。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 力強いご意見をいただいたなと、私は思いますが、確かにその強調すべき点はもっと強く強調してもよかったのかなというふうに今ご意見をいただいて感じるところでございます。


 いずれ、財源が確保されることによって、さまざまなそういう道路網の整備、あるいは補修とか、あるいは、さまざまそういう安全施策に対する取り組みもされるのではないかと、このように私は考えるところでございます。


○議長(佐々木時雄君) 31番、石山健君。


○31番(石山健君) 提案者の千葉議員に何点か質問いたします。


 提案者はまず冒頭にですね、国会で決めることについては、それはそれなりに対処するはずだと、私は地方の立場からと、こういうふうにおっしゃいましたけれども、これはやっぱり国民にすれば、もう切っても切れない、国会といえどもこちらは住民の代表ですからね。


 したがって、まず議員はですね、今回の道路中期計画についてはどういう認識なのか、例えばご案内のとおり10年間に59兆円ですよね。


 先ほども、道路のバリアフリーとか、あるいはまた開かずの踏切など、そういう通学等の整備等もおっしゃいましたけれども、例えば例を挙げますと、これから中期計画の高速道路の計画は1万4,000キロですよ、東京から南極まで達するんです、これが22兆7,000億円。


 それから、先ほど申し上げたような開かずの踏切に使うのが4兆1,000億円、子供の通学路の整備に2兆8,000億円です。


 かなり低いんですね。


 したがって、まず申し上げたいのは、そこで、ずっと後段の方におきますところのですね、福祉行政にも、つまり後世に大きな負担を強いることになる、さらに教育、福祉行政にも影響することは必然であるとあります。


 つまり、今回の議員がおっしゃっている、地方道路云々とおっしゃっておりますけれども、道路特定財源そのものが今問題化されておるんです。


 一方では、福祉行政にもこうした影響を及ぼすんだと、後世において負担を強いることになる、逆じゃないですか、これは。


 先ほど前者の質問、菊地議員がおっしゃったとおりですね、医師の数はがんがん減らす、中核医療施設はどんどん減っている。


 具体的な例を挙げますと、5,098から4,712に減っておるんですね。


 それで、道路を整備して、1時間以内に突っ走るんだと。


 逆じゃないですか、これは。


 ですから、本当に後世の負担を強いることなく、あるいはまた、そうした点について負担を強いることが、さらに教育・福祉を充実させるということは、一般財源化がこれは求められているんですよ。


 ですから、一たん凍結すべきだと私は思うんですけれども、まずお出しになった議員はですね、どういう認識のもとに後段の方にこういう字句を挿入なさったのか、その具体的な背景についてお聞かせいただきます。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 先ほども申し上げたわけですが、道路特定財源、道路整備に確保するということで言われておりますが、いわゆる道路財源に充てた、それを超えた部分については一般財源にするとも政府は言っているわけでございます。


 ですから、そういう部分では中期計画、道路整備を進める上において、この財源が、いわゆる、余剰な部分が出た場合については、それらは一般財源に回すと、このようにもきちんとうたわれておりますので、そういう部分では今言われた医療とか、そういうことにも使用することができるのかなと、このようにも考えるところでございます。


 しかし、あくまでも道路整備がなされなければ、先ほど申し上げたような、いわゆる地域の格差とか、あるいはそういうものについて、さまざまこれからもさらに拡大をするのではないかと、こういう考えもありますので、今回の道路財源としての提案を申し上げたところでございます。


○議長(佐々木時雄君) 31番、石山健君。


○31番(石山健君) ちょっと、よく本文に立ち至ってお答えいただきたいんですけれども、結果として後世に大きな負担を強いることになりますと、さらに教育、福祉行政にも、ここの影響がですね、今おっしゃったこととちょっと違うのではないかと思うんですね。


 つまり、道路整備中期計画というような59兆円というのは、もう10カ年計画ありきなんですよ。


 したがって、余ったらこっちへ回すのではないかとか、そういうことはないんです。


 しかも、あなた、当初いくらですか、65兆円ではなかったですか、12月に与党合意で59兆円になったんですよね、おわかりでしょうか。


 もう一度お伺いします。


 後世に大きな負担を強いることになると。


 つまり、生活関連道路や整備の休止のほか修繕補強等についても制約せざるを得ないと、そして結果として後世の負担を強いる、福祉教育行政にも影響するということについてはね、具体的に何を指しているのか。


 つまり、この道路予算をこのように確保しないと、ここがこういうふうになるのだというのはね、どういうふうに判断なさって、単にこの字句を挿入したのではないと思うんですよね。


 これは相当の意味があると思うんですけれども、どういう判断でここに、福祉教育行政に後世に大きな負担を強いることにつながるんだという具体的なその内容は何なんでしょうか。


 改めてお伺いします。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) いわゆるこの道路財源が特に廃止された場合にですね、特定財源とか、あるいは暫定税率が廃止された場合は、先ほど申し上げましたように、例えば岩手県においては153億円の減収になると、こういうこともありますし、先ほど言ったように、一関市においても地方道路の交付金も含めると20億円以上の財源が足りなくなると、そういうことからすると、道路財源ばかりではなく、道路ができないということもあって、福祉とか教育にもさまざまな面で影響を与えてくるというふうに、私は認識をしております。


 そういうことから、ここに文章として載せたわけでございます。


○議長(佐々木時雄君) 39番、小野寺藤雄君。


○39番(小野寺藤雄君) 千葉光雄議員とは同部屋ですから、部屋で聞いてもいいようなものですが、ここはやっぱり改めてお聞きをしておいた方がいいのではないかというふうに思います。


 意見書に対する質疑が大変多くの皆さんから出たということは、やっぱりそれだけこの課題がね、非常に大きなテーマになっているんだと思いますし、私もそう思っております。


 質問しなくていいかなと思ったんですが、やっぱり気になるところがありますから1点だけね。


 私は、その道路特定財源は、この制度をやめるべきだという立場ですし、もちろん暫定税率も廃止をしてという立場なんです。


 そういう立場でこの文章を見ると、私の思いが満たせるような文書になっているかどうか、ここは提案者に逆にお教えいただきたいと思うんです。


 私は、今申し上げたような立場で見ると、この文章はどうも私の意に反しているというか、なじまない感じがしてなりませんが、納得できるような重ねての説明があれば、私もこの際、賛同をするのにやぶさかではありませんが、いかがでしょうか。


○議長(佐々木時雄君) 千葉光雄君。


○提出者(千葉光雄君) 非常に答弁に苦しむといいますか、そういう部分のご質問をいただきましてあれなんですが、私個人としましてはね、小野寺議員のおっしゃるように、この暫定税率ももう何十年も続いていると、暫定暫定ということでですね。


 そういう部分ではいかがなものかなということは、私も考えております、思っております。


 そういう部分では、政府においても相当考えていただかなければならないのだなというふうには思っております。


 今、ただここでですね、それを廃止して、あるいは、例えば特定財源、暫定税率を廃止して、ガソリンを25円下げて、それは確かに国民の生活にはさまざまな面でいい部分があるのかなというふうに思っております。


 しかし、今、各自治体において予算を組んでいるところでございまして、ここで急に道路特定財源とかあるいは暫定税率が廃止された場合、大きな混乱を生じるものと思っております。


 そういうことから、今回のこの道路財源の確保についてはどうしても必要だと、こういう思いでこの提案をさせていただいたということでございますので、その辺のことをぜひご理解をいただいてですね、ご賛同いただければありがたいなと、こんなふうに思っております。


○議長(佐々木時雄君) 質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 本案は委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに決定いたしました。


 これより採決を行います。


 発議第1号、本案賛成者の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(佐々木時雄君) 起立多数。


 よって、発議第1号は、原案のとおり可決されました。


○議長(佐々木時雄君) お諮りいたします。


 ただいま可決されました発議第1号について、その字句その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任されたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、さようを決定いたしました。


○議長(佐々木時雄君) 日程第9、施政方針の表明について、先刻ご報告のとおり、市長から平成20年度施政方針について所信表明方の申し出がありましたので、この際これを許します。


 浅井市長。


○市長(浅井東兵衛君) 第15回市議会定例会の開会に当たり、平成20年度の施政の方針を申し上げます。


 私は、市政は市民のためにをモットーに、これまで市民からいただいた、まちづくりや地域づくりへの熱い思いやご意見などを真摯に受けとめ、市政の運営に当たってまいりました。


 当市にとって今年は、平泉−浄土思想を基調とする文化的景観−を構成する骨寺村荘園遺跡の世界遺産登録が、実現する重要な年であります。


 歴史に新たな一歩を刻むこの記念すべき年を千載一遇のチャンスととらえ、市民と一丸となり、活力あるまち一関の創造に向けて全力を傾注してまいります。


 我が国の人口は、平成18年の合計特殊出生率が1.32と依然低い水準にあり、少子高齢化の進行とともに、総人口の一層の減少が予測されております。


 地方自治体にありましても、この少子高齢社会の到来はもとより、都市間競争の激化、団塊世代の大量退職など、かつて経験したことのない大きな変革の時代に直面しており、これまでの行政が主体となって進めてきた「地域統治」が限界を迎え、住民、NPO、企業など、さまざまな団体や個人と行政が協働で担う「地域経営」への転換が求められてきております。


 このような状況にありまして、市民と共通認識を図りながら、地域特性を生かした魅力あるまちづくりの仕組みを構築してまいります。


 平成20年度地方財政計画の規模は、総額83兆4,000億円、前年度対比0.3%増で7年ぶりの増加となっております。


 地方自治体にとって大きな財源である地方交付税は、地方再生対策費の創設により5年ぶりの増加が見込まれますが、歳入の多くを地方交付税に依存する当市の財政構造には依然変わりがなく、行財政改革を着実に実行し、健全財政の確保に意を配しながら、総合計画基本構想に掲げる将来像を実現するため、的確な施策選択を行い、多様な行政ニーズに対応してまいります。


 また、当市には、先人が守り、築き上げてきた豊かな自然と悠久の歴史・文化が脈々と息づいております。


 この貴重な財産を、将来の一関を担う子供たちに自信と誇りをもって継承し、ふるさと意識をはぐくみ、一関の限りない発展へとつなげてまいります。


 当市は、これまで、市民の温かいご理解とご協力をいただき、着実に一体感を醸成してまいりました。


 新市としての基盤は確実に根づいてきており、さらなる飛躍に向けて、重点施策を明確に位置づけ、活力がみなぎるまちづくりを展開してまいります。


 重点施策といたしまして、中世の景観が現存する骨寺村荘園遺跡の景観の保全に努めるとともに、世界遺産の登録を好機ととらえ、観光資源を有機的に活用し、交流人口を生かしたまちづくりを推進してまいります。


 また、当市が誇る農畜産物のブランド化の促進、企業誘致や地域企業への新たな支援による雇用の創出に取り組むなど、地域経済の活性化を推進してまいります。


 さらに、安心して子供を生み育てる環境づくりに向けた少子化対策、子育て支援の充実を図るとともに、当市の豊かな自然や多様な歴史がはぐくんだ文化を継承し、ことばを大切にする風土づくりを柱とした、豊かな心をはぐくむ教育立市の実現に努めてまいります。


 私は、市政運営に当たりまして、市民だれもが誇りと愛着を持って住みたい、住み続けたいと思える一関の創造に向け、施策を推進してまいります。


 次に施策の主なものを申し上げます。


 第1に、地域資源を生み育てにぎわいと活力あふれるまちづくりの施策について申し上げます。


 農業については、当市が誇る農畜産物のブランド確立を図るため、販売宣伝活動を展開してまいります。


 また、優良素牛の導入の促進と、評価の高い肥育牛の銘柄の統一に向け取り組んでまいります。


 骨寺村荘園遺跡の地域については、重要文化的景観に配慮した農地整備に着手するとともに、特産品開発を進め、持続性のある農業・農村の実現を目指してまいります。


 担い手対策については、意欲ある農業者の育成と集落営農の組織化を図るため、農業経営指導員や関係機関団体との連携により経営指導を推進するとともに、中山間地域等直接支払交付金や農地・水・環境保全向上対策交付金の活用により、経営基盤の強化に向けた取り組みを進めてまいります。


 水田農業については、一関地方水田農業ビジョンの実現に向け、安全・安心をベースとした特別栽培米などの売れる米づくりを進めてまいります。


 また、転作作物については、飼料自給率の向上に向け飼料米の実用化を推進するとともに、良質な粗飼料の生産振興を図ってまいります。


 園芸・特産作物については、安全・安心で質の高い農産物の生産拡大を図ってまいります。


 特に、なす、トマト、小菊、乾しいたけについては、東北一の産地化を目指してまいります。


 生産基盤の整備については、効率的な農業や地域ぐるみ農業の実現に向け、ほ場整備を進めるとともに、一関第1地区については、平成20年度の面工事完了に向け促進してまいります。


 農業用施設については、須川土地改良区が管理する幹線水路の改修を支援するなど、施設の適切な保全に努めてまいります。


 工業については、工業振興計画に基づき、岩手県南技術研究センターや一関工業高等専門学校などの関係機関と連携を図りながら、ものづくり人材の育成を推進するとともに、若手技術者の地元定着に努めてまいります。


 また、新たに地域企業経営強化支援事業補助金を創設し、市内企業の事業拡大に対して支援を行い、一層の雇用創出に努めてまいります。


 研究開発工業団地の整備については、岩手県及び岩手県土地開発公社と連携を図りながら、平成21年度の一部分譲開始を目指し、整備促進に努めてまいります。


 また、自動車関連産業の集積を目指し、首都圏や名古屋地区での産業用地説明会の開催、ホームページの活用など、積極的に企業誘致を推進してまいります。


 雇用対策については、無料職業紹介事業の実施や、パートバンク及び若者の就業支援のためのジョブカフェへの相談員の配置など、就業の確保を図るとともに、関係機関団体と連携しながら、雇用の安定に努めてまいります。


 商業については、一関商工会議所と各商工会との合併後の組織運営、事業活動等についての円滑な移行を支援するほか、引き続き意欲ある商業者の育成と、商店街を構成する個々の店舗の魅力向上を図るため、成功店モデル創出・波及事業を実施してまいります。


 また、中小企業振興資金貸付制度とあわせ、県の小規模小口資金貸付制度を活用するなど、融資制度の充実を図るとともに、利子補給等により中小企業者を支援してまいります。


 観光については、骨寺村荘園遺跡を含む平泉の文化遺産の世界遺産登録を観光振興の絶好の機会ととらえ、世界へ発進する平泉文化とともに、当市の観光資源を広く発信してまいります。


 本年は、観光客の増加が見込まれることから、JR一ノ関駅構内での案内機能の充実や主要観光地を結ぶ二次交通を整備するなど、当市の多彩な観光地を周遊していただく取り組みを進めてまいります。


 また、観光地はもとより、祭りや自然、歴史、伝統文化など、当市の魅力を広く宣伝し観光客を誘致するため、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンへの参画や広域観光連携事業に取り組み、新たな観光ルート化への道筋をつけながら、滞在型・体験型観光地を目指してまいります。


 また、携帯電話版ホームページの新設や市ホームページに外国語翻訳サイトを追加し、観光客が手軽に観光情報を入手できるサービスを提供してまいります。


 物産については、関係団体の活動を支援するとともに、産業まつりや豊島区、品川区及び姉妹都市三春町、友好都市吉川市、気仙沼市などでの物産と観光展を通じて交流を促進しながら、地場産品の宣伝と販路拡大に努めてまいります。


 都市計画については、都市計画マスタープランの策定を進めるとともに、磐井川堤防改修計画に伴う、公共施設の再配置や市街地における課題なども踏まえながら、一ノ関駅を中心とした市街地整備構想を策定してまいります。


 第2に、みんなで支え合い共に創る安全・安心のまちづくりの施策について申し上げます。


 市民の健康づくりについては、健康いちのせき21計画及び食育推進計画の周知啓発に努めながら、市民の自主的な健康づくりや健全な食生活のあり方について、意識の高揚を図ってまいります。


 健康診査については、基本健康診査を実施するとともに、各種がん検診を実施し、疾病の早期発見早期治療に努めてまいります。


 妊婦健診については、公費負担を拡充し、安心して子供が生める環境の整備を図ってまいります。


 国民健康保険事業については、税収の確保に努めるとともに、医療制度改革に伴い生活習慣病の予防対策を重視し、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査や特定保健指導に新たに取り組み、被保険者の健康増進に努めてまいります。


 当市の将来を担う子供たちの健やかな育成支援対策として、小児成人救急医療対策事業の実施などに努めるとともに、特定不妊治療を受けている夫婦への支援を引き続き実施してまいります。


 また、生後4カ月までの乳児の家庭を訪問し、育児等に関する相談に対応するなど、子育てをサポートしてまいります。


 さらに、乳幼児に対する医療費助成事業については、所得制限を撤廃するとともに、就学前までの乳幼児に対して自己負担分を全額給付するなど、安心して子育てができる環境づくりを推進してまいります。


 児童福祉については、子育てと就労が両立できるよう、病後児保育事業を実施するほか、乳幼児を持つ親と子供が気軽に交流できる、おやこ広場事業を実施してまいります。


 保育料については、国の制度改正に伴い、保育料の基準の見直しを行い、保護者負担の軽減を図ってまいります。


 また、奥玉保育園を改築するなど、保育の充実を図ってまいります。


 高齢者福祉については、高齢者が地域で自立した生活ができるよう、地域包括支援センターと連携して介護予防事業を開催するなど、高齢者の健康保持と生きがいづくりに努めてまいります。


 また、今後増加が予想される、ひとり暮らしや認知症の高齢者が、住みなれた地域で生活ができるよう、小規模多機能型居宅介護や認知症高齢者グループホームなど、地域密着型サービスの推進に努めるとともに、住宅用火災警報器の購入に対し助成してまいります。


 障害者福祉については、障害者福祉計画の見直しを行うとともに、障害者が施設から地域社会で自立した生活ができるよう、適切なサービスの利用を促進してまいります。


 また、通所施設への送迎助成や事業者の施設運営を支援するとともに、地域生活支援事業についても、国の制度との整合を図りながら、利用者負担の軽減策を充実してまいります。


 障害児保育については、障害児保育専門員を増員し、心身障害児を対象とした養育の充実に努めてまいります。


 防犯については、防犯灯設置費の支援や電気料を補助するとともに、関係機関の連携により防犯意識の高揚に努めてまいります。


 さらに、安全安心まちづくり市民大会を開催し、交通安全及び防犯意識の高揚を図り、安全で住みよい地域社会の構築に努めてまいります。


 消費者保護については、消費者救済資金貸付枠の拡大を図るとともに、関係機関及び団体と連携を図り、相談窓口の充実に努めてまいります。


 地域コミュニティについては、自治会や町内会等との連携を図るとともに、組織の活動に支援し、市民が主体となるまちづくりを推進してまいります。


 消防防災については、自主防災組織の育成強化を促進することにより、市民の自助、共助の防災意識の高揚を図り、消防・防災力の向上に努めてまいります。


 また、消防ポンプ自動車や高度救命用資機材などの更新と、消防コミュニティセンター建設や防火水槽などの消防施設整備を推進し、災害から市民の生命、財産を守る消防救急体制の充実を図ってまいります。


 北上川上流改修一関遊水地事業については、磐井川堤防改修の早期着工、遊水地の小堤工事の促進について要望してまいります。


 さらに、一関遊水地下流部の狭隘地区の治水対策の促進についても要望してまいります。


 第3に、人をはぐくみ文化を創造する生きがいのあるまちづくりの施策について申し上げます。


 教育は、人づくりそのものであります。


 充実した教育なくして、豊かな地域づくりは不可能であります。


 したいがいまして、未来を担う子供の健全な成長をはぐくむため、学校や地域社会の教育力を高めるとともに、市民のだれもが生涯を通し学ぶことのできる環境づくりが必要であります。


 私は、まちづくりの理念の一つに教育立市を掲げておりますが、その実現に向け、学校教育はもちろん、生涯学習の充実や文化振興、スポーツ・レクリエーションの振興など、諸施策の展開を支援してまいります。


 学校教育施設については、一関東中学校が4月に開校しますが、さらに、屋外施設の整備を実施してまいります。


 また、統合大原小学校の校舎の建設、山目小学校と東山中学校の屋内運動場改築を初め、中里小学校ほか9小学校及び大原中学校ほか1中学校で耐震化を推進するなど、安全で安心して学べる教育環境の整備を進めてまいります。


 スポーツ・文化施設等の整備については、一関運動公園野球場のスコアボードを電光表示に更新するとともに、(仮称)東山地域交流センターの平成21年度完成に向けた整備を、引き続き推進してまいります。


 青少年健全育成については、一関市要保護児童対策地域協議会を中心とし、関係機関との連携をより密にしながら相談機能の強化を図り、児童虐待の早期発見と防止に努めてまいります。


 骨寺村荘園遺跡については、来訪者に対し、遺跡の価値を伝えるとともに、利便性の向上を図るため、ガイダンス施設や便益施設などを計画的に整備してまいります。


 また、骨寺村荘園遺跡を含む平泉の文化遺産を広く理解するための講演会や、本寺地区の文化を学習する機会の充実を図ってまいります。


 なお、教育行政の具体については、教育委員長より申し上げます。


 第4に、人と情報が活発に行き交うふれあいと連携のまちづくりの施策について申し上げます。


 国・県道の幹線交通網の整備については、国道284号真滝バイパスと清田地区、国道342号花泉バイパスと厳美バイパス、国道343号大原バイパス、主要地方道一関大東線生出・流矢地区、主要地方道一関北上線等の整備促進に努めてまいります。


 また、国道4号一関大橋以南の4車線化、国道284号室根バイパス等の整備のほか、国道342号の国道4号大槻交差点から金沢地区に至る区間の路線変更及び整備について要望してまいります。


 さらに、一関・気仙沼間を結ぶ地域高規格道路の建設や、近隣生活圏との交通ネットワーク整備のため(仮称)栗原北上線の県道昇格についても、関係市町と一体となって要望してまいります。


 市道の整備については、国・県道整備との整合を図り、流通団地金沢線、清水原一関線、大原渋民線、石堂構井田線など、地域と地域を結ぶネットワーク網の整備を図るとともに、研究開発工業団地の整備に関連する寺田下流通団地線、さらに、地域の生活道路についても整備を進めてまいります。


 街路の整備については、一ノ関駅東口へのアクセス向上を図るため、駅東前堀線の整備を進めてまいります。


 また、中央町地区の街路整備を進め、安全で快適なまちづくりや市街地における交通渋滞の解消に努めてまいります。


 公共交通については、総合交通体系の検討を行い、バス交通システムの構築を目指してまいります。


 情報通信基盤の整備については、地域イントラネット基盤施設整備事業で整備した光ファイバーを活用し、スポーツ施設の利用予約システム整備や防災、観光などの地図情報の提供を開始するなど、行政情報化の推進と市民の利便性向上を図ってまいります。


 また、東山地域の夏山地区に移動通信用施設を整備し、携帯電話不感地域の解消を図るほか、テレビの地上デジタル放送の難視聴対策や、民間事業者によるブロードバンドゼロ地域の解消に向けた取り組みを促進してまいります。


 市民の地域づくり活動については、地域や民間が取り組む先導的な事業を地域おこし事業により支援してまいります。


 さらに、市民主体の地域づくりを進めるため、NPOの活動を支援する協働推進事業を実施してまいります。


 第5に、水と緑を守り育み自然と共生するまちづくりの施策について申し上げます。


 環境保全については、河川の水質の把握に努めるほか、自然観察会などの環境教育活動、市民、事業者、行政の協働による循環型社会の構築に向けた取り組みを推進するとともに、市民の環境保全意識の啓発に努めてまいります。


 地球温暖化対策については、一関地球温暖化対策地域協議会と連携し、環境講演会の開催や広報の発行により、CO2削減の必要性を啓発してまいります。


 ごみの減量化、資源化については、ごみ問題対策巡視員との連携による分別収集の推進、生ごみ減量機器等購入への助成、自治会、PTAなどによる有価物回収活動を支援し、資源の有効活用の意識の啓発を図ってまいります。


 また、市民との協働により、ポイ捨てのないきれいなまちづくりを推進してまいります。


 景観については、良好な景観の形成に向けて、景観計画の策定を行うとともに、市民意識の啓発に取り組んでまいります。


 公園については、駒場スポーツ交流公園、一関遊水地記念緑地公園多目的ひろばの整備を進めてまいります。


 市営住宅については、山谷住宅建替事業を引き続き進めるとともに、適切な維持管理に努めてまいります。


 個人住宅については、木造住宅耐震診断事業と耐震改修助成事業を引き続き実施し、耐震化促進による市民の住環境の向上に資してまいります。


 水道未普及地域の解消については、厳美・萩荘、真滝・弥栄、舞川、磐清水・奥玉・小梨及び田河津の各簡易水道事業を推進してまいります。


 また、大原、摺沢、興田・猿沢、田河津及び川崎の各簡易水道事業においては、老朽管の更新や事業の統合を図るなど、飲用水の安定供給に努めてまいります。


 汚水処理対策については、磐井川流域関連一関公共下水道事業、千厩、東山地域単独公共下水道事業、花泉、大東、川崎地域特定環境保全公共下水道事業による管路整備を推進するとともに、花泉クリーンセンター、千厩汚水処理施設の整備を進めてまいります。


 また、供用開始区域内の未接続世帯の水洗化を促進するとともに、農業集落排水施設の適切な維持管理や浄化槽の設置助成などを行い、公共用水域の水質改善や快適な生活環境の整備を図ってまいります。


 以上、分野別施策の主なものを申し上げましたが、まちづくりの主役は市民であり、市民との協働のもと、活力あるまちづくりを推進してまいります。


 この推進の土台となるのが、情報の共有であり、広報誌やホームページによる情報の発信や会議の公開などを進めてまいります。


 また、多くの市民から幅広く意見をいただくことが大切であり、審議会等へのまちづくりスタッフバンク制度の活用や市長へのメッセージを初め、ワークショップの開催、パブリックコメントを積極的に実施するなど、市民の視点に立った行政サービスの展開に努めてまいります。


 さらに、協働のまちづくりを推進するため、講演会や地域懇談会を通して、その普及啓発活動を展開するとともに、豊かな文化の創造と、活力ある地域づくりに資することを目的として、地域振興基金を設置してまいります。


 広域行政については、一関地区広域行政組合や両磐地区広域市町村圏協議会などを通じて、生活圏、文化圏、経済圏などをともにしている平泉町、藤沢町と連携しながら地域振興に取り組んでまいります。


 また、岩手県後期高齢者医療広域連合との連携を密にし、後期高齢者医療制度の円滑な推進に努めてまいります。


 行財政運営にありましては、中長期的視点に立った選択と集中による事業の推進、集中改革プランの着実な実行、収納率の向上、高利率市債の借りかえ、事務事業の見直しを行うなど、健全な財政基盤の確立に努めるとともに、職員の意識改革、政策形成能力の向上を図るなど、効果的、効率的な行財政運営を進めてまいります。


 当市は、これまで、市民の皆さんのご努力により着実に一体感をはぐくみ、発展を続けてまいりました。


 今後にありましても、岩手県南・宮城県北の中核都市として、さらなる充実と発展に向け全力を挙げて取り組み、市民の負託にこたえてまいります。


 市議会議員各位並びに市民皆様の、ご理解とご支援を心よりお願いを申し上げます。


○議長(佐々木時雄君) 施政方針の表明を終わります。


○議長(佐々木時雄君) 日程第10、教育行政方針の表明について、先刻ご報告のとおり、教育委員長から平成20年度教育行政の所信表明方の申し出がありましたので、この際、これを許します。


 北村教育委員長。


○教育委員長(北村健郎君) 第15回市議会定例会の開会に当たり、平成20年度の教育行政施策について申し上げます。


 戦後、我が国は目覚しい経済発展を遂げ、今の私たちは食べ物を初め、衣・食・住すべての分野において、豊富なものに囲まれた豊かな暮らしを営んでおります。


 しかしながら、一方、昨今の日本社会は、いじめ、暴力、虐待、育児放棄、偽装あるいはだまし、さまざまな事故等の事象が日常的に引き起こされ、安全安心な生活、そして社会を脅かしております。


 これらの事象を突き詰めますと、人の心、精神、人間性のありように尽きると考えるところであり、だからこそ今の時代において、より教育が重要ととらえております。


 さらには、社会経済情勢が大きく様変わりし、社会システムの大きな転換が求められる中、教育分野においても新しい時代に対応した教育のあり方の構築とともに、適時適切な教育施策の展開が求められていると認識しているところであります。


 当委員会にありましては、こうした教育ということへの認識・重さ・想いを心に据え教育行政の執行に当たってまいります。


 一関市が掲げる教育立市の実現のためには、新しい時代を切り拓き豊かな心をはぐくむ学びのまちづくりを教育振興の基本目標と定めた教育振興基本計画の着実な推進が要諦であり、本計画に沿った生涯学習、学校教育、社会教育、文化、生涯スポーツの各般にわたる教育行政施策に取り組んでまいります。


 以下、その具体について申し上げます。


 一つ目に、人生を豊かにする生涯学習の推進について申し上げます。


 一関に住み暮らすだれもが、人と人とのつながりで構成されている社会の一員として、自覚と責任を持ちながら、生涯を通じ学び自己実現できることが求められており、そのための環境を整えることが必要であります。


 したがいまして、年代や世代、教育目的や分野などに応じ、学びたい・学ぶ心(意識)の喚起・啓発・高揚、そして支援、さらには義務教育施設等学びの場の条件整備に意を配し、市民の生涯にわたる学習環境づくりに努めてまいります。


 また、生涯学習につきましては、学習や人とのコミュニケーションを深める基本的方法の話すこと、聞くことのもとは、ことば(言語)でありますことから、これを大切にする教育を生涯学習の推進の柱と位置づけしながら取り組み、市民の学習意欲の向上に資してまいります。


 二つ目には、新しい時代に生きる力をはぐくむ学校教育の推進について申し上げます。


 学校教育につきましては、確かな学力と豊かな心を育てる教育を基本目標とし、指導主事や学習指導専門員による教師への指導・支援の充実、学びの支援員の配置による児童生徒の発達に応じたきめ細かな学習指導の推進に努めます。


 あわせて、生徒が自分と社会のかかわり方を深め、さまざまな体験を通して自己及び人格の形成に資するように、市内全中学2年生を対象にした長期社会体験学習を実施するほか、学校不適応や障害を持つ児童生徒及び保護者に適切な助言・指導を行うため、教育相談員、特別支援コーディネーター及び学校サポーターの配置による教育相談、特別支援教育の推進に努めてまいります。


 また、児童のことば(言語)の力を育てるべく市内小学校3校を推進校、6校を協力校に研究指定し、ことば(言語)を大切にする先導的な研究に取り組んでまいります。


 さらには、げいび幼稚園において3歳児保育を実施してまいります。


 義務教育施設環境の整備につきましては、平成22年度の開校に向け統合大原小学校の校舎建築工事に着手するとともに、一関東中学校のグランド造成工事を推進してまいります。


 また、平成21年度の開校を目指し、室根地域の小学校2校化への統合の準備を地域住民の協力をいただきながら推進してまいります。


 次世代を担う子供たちが、安心して学ぶことができる環境確保に向け、涌津・田河津・松川小の校舎、奥玉小屋内運動場の耐震化工事に係る実施設計及び中里・薄衣・門崎小の校舎、老松・磐清水・薄衣小の屋内運動場、大原・東山中校舎の耐震補強等工事、山目小・東山中の屋内運動場の改築工事及び川崎中の改築に向けたグランド造成工事を推進してまいります。


 また、全中学校に自動体外式除細動器(AED)を配備いたします。


 さらに、校内LANの整備など、学校の情報化を推進してまいります。


 今後、児童・生徒の急激な減少が想定されますが、昨年、通学区域調整審議会より子供たちの将来の教育環境を見据えて答申をいただいた、学校適正規模の基本的考え方を踏まえた取り組みも推進してまいります。


 学校給食につきましては、安全な給食の供給に心がけながら、地場産品の活用、食育に意を配した運営に努めるとともに、大東学校給食センターから大東・東山地域の小中学校に給食を供給してまいります。


 また、(仮称)真滝学校給食センターの実施設計にも着手するなど、学校の給食センター化を推進してまいります。


 三つ目に、共に学び触れ合う社会教育の推進について申し上げます。


 市民が生涯の各時期において主体的に、そして地域地域の学習資源を生かし、地域課題解決や地域づくりについて、共に学び触れ合う学習機会の提供に意を配しながら、学習活動の活発化を推進してまいります。


 社会教育事業につきましては、地域の優れた偉人である大槻文彦・玄沢・青柳文蔵等と、ことば(言語)とのかかわりなどを題材としながら、ことばを大切にする学びの土曜塾等各種事業を展開するほか、家庭教育、地域づくり講座を重点的に実施するとともに、地域の特色を生かした社会教育活動の振興と活動団体の育成支援に努めてまいります。


 社会教育施設の整備につきましては、(仮称)東山地域交流センターの整備を推進してまいります。


 図書館につきましては、昨年一本化を図った図書館管理運営システムを活用し、より一層、市民の求める情報の提供と活発な読書活動の促進に努めるとともに、大東図書館の増改築事業を推進してまいります。


 四つ目に、多様で個性ある文化の創造について申し上げます。


 一関市の伝統的、歴史的な文化財や郷土芸能の保護・保存、継承・活用に努めるとともに、市民の多様で活発な文化芸術活動を促進してまいります。


 骨寺村荘園遺跡につきましては、平泉文化を構成する文化的景観として、その重要性と価値を多くの人に評価・理解されるとともに、後世に守り伝えることができるよう、地元住民や専門家等の参画をいただきながら調査研究を進め、その保存と活用のあり方を探究してまいります。


 文化芸術の振興につきましては、骨寺村荘園遺跡を紹介する常設展と特別展を開催するほか、宮沢賢治作品文学講座、芦東山記念館企画展など開催してまいります。


 また、一関文化センターの管理運営について指定管理者制度を導入するとともに同管理者と連携・協力しながら、市民の文化芸術鑑賞機会の提供に努めてまいります。


 さらに、市民の文化芸術活動についても支援してまいります。


 五つ目に、地域に根ざした生涯スポーツの推進について申し上げます。


 生涯スポーツにつきましては、社団法人一関市体育協会と一層の連携を図り、各地域でのスポーツ教室の実施など市民の健康づくりと地域に根ざした生涯スポーツの推進に努めてまいります。


 施設運営につきましては、一関運動公園、大東、千厩、東山及び室根地域のスポーツ施設について指定管理者制度を導入してまいります。


 また、市民がインターネットにより全地域のスポーツ施設について、空き情報や予約申し込みができる公共施設予約システムの構築、未整備となっている大東体育館など5施設への自動体外式除細動器(AED)の配備、一関運動公園野球場及び陸上競技場の設備の充実など、施設の一体的管理による効率的・効果的運営と利用者への利便性の向上に努めてまいります。


 以上、新年度の教育行政施策の概要を申し上げましたが、関係団体等との連携を図りながら、生涯にわたる市民の学習活動を促進し、新しい時代を切り開き豊かな心をはぐくむ学びのまちづくりに尽力してまいる所存でありますので、皆様方のご理解、ご支援、ご指導を心からお願い申し上げます。


○議長(佐々木時雄君) 教育行政の所信表明を終わります。


 午前の会議は以上といたします。


 再開を午後1時といたします。


 休憩いたします。


午後0時00分 休   憩


午後1時00分 再   開


○議長(佐々木時雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


○議長(佐々木時雄君) 日程第11、議案第3号から日程第49、議案第41号まで、以上39件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。


 坂本副市長。


○副市長(坂本紀夫君) 議案第3号、一関市地域振興基金条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、協働のまちづくりの推進や市民の一体感の醸成及び活力ある地域づくりに資するため、地域振興基金を設置しようとするものであります。


 議案第4号、一関市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、市が行う移動通信用鉄塔施設整備事業に要する費用の一部に充てるため、通信事業者から徴収する分担金について、定めようとするものであります。


 議案第5号、一関市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、現下の経済情勢にかんがみ、市長等三役及び市議会議員の給与及び報酬について、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第6号、一関市教育委員会教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、市長等三役に準じ、教育長の給与について、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第7号、一関市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、市町村の合併の特例に関する法律に基づく、合併関係市町村の協議により定められた地域自治区の設置期限が本年3月31日をもって満了することから、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第8号、一関市国民健康保険税条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、市税条例から国民健康保険税に関する規定を分離させ、新たに国民健康保険税条例を制定しようとするものであります。


 議案第9号、一関市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、戸籍法及び建築基準法の改正並びに岩手県知事の権限に属する事務の一部を平成20年4月1日から当市において処理することなどに伴い、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第10号、一関市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う、行政財産の貸付及び市有財産の無償貸付等について、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第11号、一関市後期高齢者医療に関する条例の制定について、議案第12号、一関市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号、一関市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号、一関市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第15号、一関市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定について、以上5件について、提案理由を申し上げます。


 本案は、老人保健法の一部改正により、平成20年4月1日から後期高齢者医療制度が施行されることなどに伴い、市が行う同制度の事務に関し必要な事項を定めるとともに、関連する条例について、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第16号、一関市福祉医療資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について、議案第17号、一関市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号、一関市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件について、提案理由を申し上げます。


 本案は、健康保険法施行令等の改正により、高額療養費及び出産育児一時金の給付方法が改められ、貸付利用者が減少していることから、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第19号、一関市病後児保育室条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、病気の回復期にある児童の保育及び看護を行うため、病後児保育室を設置しようとするものであります。


 議案第20号、一関市道路占用料条例及び一関市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、道路法施行令の改正に伴い、道路占用料等を改正しようとするものであります。


 議案第21号、一関市公園条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、千厩地域の愛宕いこいの広場を、隣接する愛宕児童公園に編入することに伴い、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第22号、一関市立学校条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、平成22年4月1日に大原、内野両小学校を統合し、新しい大原小学校を設置するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第23号、一関市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、大原、摺沢、興田、千厩、東山の各学校給食センターを廃止し、新たに大東学校給食センターを設置しようとするものであります。


 議案第24号、一関市公民館条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。


 本案は、旧興田、旧中川、旧京津畑及び旧丑石の各小学校屋内運動場を、興田公民館附属の社会教育施設として一体的に管理、運営するため、所要の改正をしようとするものであります。


 次に、平成20年度一関市予算、薄い方の冊子でございますが、1ページをお開き願いたいと思います。


 議案第25号、平成20年度一関市一般会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、一般会計予算について、歳入歳出予算の総額を558億7,948万8,000円と定めようとするものであります。


 6ページをお開き願います。


 目的別歳出は第1表のとおりで、議会費3億3,844万1,000円、総務費65億4,087万円、民生費120億2,623万6,000円、衛生費58億5,923万6,000円、労働費9,139万5,000円、農林水産業費42億2,930万7,000円、商工費16億9,196万7,000円、土木費56億1,908万5,000円、消防費24億799万2,000円、教育費73億7,239万円、8ページとなりますが、災害復旧費1億2,038万3,000円、公債費95億2,980万5,000円、諸支出金238万1,000円、予備費5,000万円といたしました。


 これを賄う財源といたしましては、2ページになりますが、市税121億5,225万1,000円、地方譲与税10億7,556万1,000円、利子割交付金4,113万6,000円、配当割交付金1,630万円、株式等譲渡所得割交付金1,472万4,000円、地方消費税交付金11億8,505万3,000円、ゴルフ場利用税交付金1,429万6,000円、自動車取得税交付金2億6,383万4,000円、地方特例交付金1億3,148万6,000円、地方交付税215億6,125万円、交通安全対策特別交付金2,470万2,000円、分担金及び負担金8億7,164万円、使用料及び手数料4億6,073万5,000円、国庫支出金46億3,712万円、4ページとなりますが、県支出金41億5,581万5,000円、財産収入1億5,400万9,000円、寄附金500万円、繰入金18億694万6,000円、繰越金1,000円、諸収入11億9,543万8,000円、市債61億1,219万1,000円を見込みました。


 9ページをお開き願います。


 第2表、継続費につきましては、統合大原小学校建設事業について、継続費を設定しようとするものであります。


 10ページをお開き願います。


 第3表、債務負担行為につきましては、岩手県離職者対策資金の融資に伴う利子補給など7件について、期間及び限度額を定めようとするものであります。


 11ページの第4表、地方債につきましては、義務教育施設整備事業などについて、限度額等を定めようとするものであります。


 また、戻りまして、1ページとなりますが、一時借入金の借り入れの最高額は90億円といたしました。


 次、13ページをお開き願います。


 議案第26号、平成20年度一関市国民健康保険特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、国民健康保険事業に要する経費として、事業勘定につきましては、歳入歳出予算の総額を117億3,513万2,000円、また直営診療施設勘定につきましては、歳入歳出予算の総額を7億1,206万3,000円と定めようとするものであります。


 まず、事業勘定について申し上げます。


 16ページをお開き願います。


 事業勘定の目的別歳出は第1表のとおりで、総務費9,950万1,000円、保険給付費79億6,065万9,000円、後期高齢者支援金等14億7,474万2,000円、前期高齢者納付金等339万3,000円、老人保健拠出金1億7,864万4,000円、介護納付金6億1,660万7,000円、共同事業拠出金12億7,230万7,000円、保健事業費7,762万1,000円、基金積立金1,000円、公債費1,000円、諸支出金3,165万6,000円、予備費2,000万円といたしました。


 これを賄う財源といたしましては、14ページになりますが、国民健康保険税27億3,645万9,000円、使用料及び手数料230万円、国庫支出金32億1,535万5,000円、療養給付費等交付金6億8,312万5,000円、前期高齢者交付金27億7,408万円、県支出金4億4,493万4,000円、共同事業交付金12億7,228万7,000円、財産収入1,000円、繰入金5億9,034万5,000円、繰越金1,000円、諸収入1,624万5,000円を見込みました。


 次に、19ページになりますが、直営診療施設勘定の目的別歳出は第1表のとおりで、総務費4億4,047万7,000円、医療費1億9,761万3,000円、施設整備費1,516万8,000円、公債費5,480万5,000円、予備費400万円といたしました。


 これを賄う財源といたしましては、18ページになりますが、診療収入3億9,526万9,000円、介護保険サービス費収入184万7,000円、使用料及び手数料1,717万5,000円、国庫支出金755万7,000円、繰入金2億8,087万2,000円、繰越金1,000円、諸収入194万2,000円、市債740万円を見込みました。


 20ページ、第2表、地方債につきましては、医療設備整備事業について、限度額等を定めようとするものであります。


 また、13ページに戻りますが、一時借入金の借り入れの最高額は2億円といたしました。


 次、21ページをお開き願います。


 議案第27号、平成20年度一関市老人保健特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、老人保健医療給付事業に要する経費として、歳入歳出予算の総額を11億5,250万2,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、22、23ページ、第1表のとおりであります。


 次、25ページをお開き願います


 議案第28号、平成20年度一関市後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、後期高齢者保健事業に要する経費として、歳入歳出予算の総額を10億6,561万1,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、26、27ページ、第1表のとおりであります。


 次、29ページをお開き願います。


 議案第29号、平成20年度一関市介護サービス事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、介護サービス等の事業に要する経費として、歳入歳出予算の総額を4,340万7,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、30、31ページ、第1表のとおりであります。


 33ページをお開き願います。


 議案第30号、平成20年度一関市土地取得事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、土地取得事業の市債償還に要する経費として、歳入歳出予算の総額を365万円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、34ページ、第1表のとおりであります。


 35ページをお開き願います。


 議案第31号、平成20年度一関市金沢財産区特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、金沢財産区の管理運営に要する経費として、歳入歳出予算の総額を1,041万2,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、36、37ページ、第1表のとおりであります。


 39ページをお開き願います。


 議案第32号、平成20年度一関市土地区画整理事業清算特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、土地区画整理事業の換地処分に伴う清算に要する経費として、歳入歳出予算の総額を21万6,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、40ページ、第1表のとおりであります。


 41ページをお開き願います。


 議案第33号、平成20年度一関市都市施設等管理特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、東口交流センター及び駐車場などの管理運営に要する経費として、歳入歳出予算の総額を8,789万1,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、42ページ、第1表のとおりであります。


 43ページをお開き願います。


 議案第34号、平成20年度一関市工業団地整備事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、東工業団地井戸水送水施設の管理及び市債償還などに要する経費として、歳入歳出予算の総額を1億856万2,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、44ページ、第1表のとおりであります。


 45ページをお開き願います。


 議案第35号、平成20年度一関市市営バス事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、市営バスの運行及び管理に要する経費として、歳入歳出予算の総額を1億3,634万円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、46ページ、第1表のとおりであります。


 次、47ページをお開き願います。


 議案第36号、平成20年度一関市簡易水道事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、簡易水道事業の施設整備及び管理運営に要する経費として、歳入歳出予算の総額を22億6,693万6,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、48、49ページ、第1表のとおりであります。


 50ページをお開き願います。


 第2表、債務負担行為につきましては、給水装置設置資金の融資に伴う利子補給について、期間及び限度額を定めようとするものであります。


 51ページ、第3表、地方債につきましては、限度額等を定めようとするものであります。


 53ページをお開き願います。


 議案第37号、平成20年度一関市下水道事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、下水道の施設整備及び管理運営に要する経費として、歳入歳出予算の総額を43億8,909万5,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、54、55ページの第1表のとおりであります。


 56ページをお開き願います。


 第2表、財務負担等につきましては、排水設備設置資金の融資に伴う利子補給について、期間及び限度額を定めようとするものであります。


 57ページ、第3表、地方債につきましては、限度額等を定めようとするものであります。


 次、59ページをお開き願います。


 議案第38号、平成20年度一関市農業集落排水事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、農業集落排水事業施設の管理運営に要する経費として、歳入歳出予算の総額を3億128万8,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、60、61ページ、第1表のとおりであります。


 62ページをお開き願います。


 第2表、債務負担行為につきましては、排水設備設置資金の融資に伴う利子補給について、期間及び限度額を定めようとするものであります。


 63ページをお開き願います。


 議案第39号、平成20年度一関市浄化槽事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、浄化槽の設置事業及び管理に要する経費として、歳入歳出予算の総額を2億74万1,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、64、65ページ、第1表のとおりであります。


 66ページをお開き願います。


 第2表、債務負担行為につきましては、排水設備設置資金の融資に伴う利子補給について、期間及び限度額を定めようとするものであります。


 67ページの第3表、地方債につきましては、限度額等を定めようとするものであります。


 69ページをお開き願います。


 議案第40号、平成20年度一関市物品調達特別会計予算について、提案理由を申し上げます。


 本案は、庁用物品の集中公売に要する経費として、歳入歳出予算の総額を3,548万6,000円と定めようとするものであります。


 歳入歳出予算の款項ごとの金額は、70ページ、第1表のとおりであります。


 次に、議案第41号であります。


 別冊なっておりますが、平成20年度一関市水道事業会計予算について、提案理由を申し上げます。


 1ページをお開き願います。


 本案は、水道事業会計予算について定めようとするものであります。


 第2条、業務の予定量につきましては、給水戸数2万8,500戸、総配水量990万立方メートル、建設改良事業7億5,242万8,000円といたしました。


 第3条、収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益を20億5,236万5,000円と見込み、水道事業費用は18億8,453万8,000円といたしました。


 また、第4条、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入を10億8,664万1,000円と見込み、資本的支出は20億4,030万9,000円といたしました。


 これにより、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額9億5,366万8,000円は、損益勘定留保資金等で補てんしようとするものであります。


 2ページをお開き願います。


 第5条、継続費につきましては、経年化した脇田郷浄水場の集中監視システムを2カ年で更新しようとするものであります。


 第6条、企業債につきましては、設備改良事業及び公的資金の借り換えにかかわる財源に充てようとするものであります。


 第10条、棚卸資産購入限度額につきましては、4,618万3,000円と定めようとするものであります。


 以上であります。


 よろしくお願いを申し上げます。


○議長(佐々木時雄君) お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案第3号から議案第41号まで、以上39件の審査については、委員会条例第5条の規定により、議長を除く38人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、以上39件の審査については、議長を除く38人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。


 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、議長を除く38人の議員を指名いたします。


 予算審査特別委員会を本日、本会議終了後、直ちにこの場に招集いたします。


 この際、特別委員会においては、委員長、副委員長を互選の上、引き続き審査を行い、その経過及び結果を3月18日、午前10時までに議長に報告せられんことを望みます。


(大森忠雄議員、退場)


○議長(佐々木時雄君) 日程第50、議案第42号、財産の無償貸付けについてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。


 坂本副市長。


○副市長(坂本紀夫君) 議案第42号、財産の無償貸付けについて、提案理由を申し上げます。


 本案は、真柴字亀ノ倉48番1他の土地を人工林育成のため、一関地域消防協会に引き続き無償貸し付けしようとするものであります。


 なお、消防長から補足説明いたさせます。


○議長(佐々木時雄君) 佐藤消防長。


○消防長(佐藤志行君) 議案第42号、財産の無償貸付けについて、補足説明を申し上げます。


 議案をごらん願います。


 無償貸し付けをしようとする財産は、人工林育成を目的に一関地域消防協会に、平成20年4月1日から平成50年3月31日までの30年間を引き続き土地の無償貸し付けをしようとするものであります。


 無償貸し付けをしようとする土地の位置は、添付しております参考資料記載のとおり、国道4号を南下して、宮城県境付近から右折進入した真柴字亀ノ倉48番1ほか5筆、16万1,798平方メートルの山林等であります。


 この土地は昭和33年4月1日から平成20年3月31日まで、一関市消防協会、現在の一関地域消防協会に無償貸し付けをしていたものでありまして、消防協会では消防用施設の整備等に充てるため、昭和33年から杉や松6万6,900本を植林し育成してきたものでありますが、樹木の育成状況などから現在伐採適期に達していないため、県行造林のモデルにならい樹木育成のため、平成50年3月31日まで30年間を、引き続き無償貸し付けをしようとするものであります。


 以上で補足説明を終わります。


 よろしくお願いをいたします。


○議長(佐々木時雄君) お諮りをいたします。


 ただいま議題となっております議案第42号の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議を3月18日に行うことにしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決定いたしました。


(大森忠雄議員、入場)


○議長(佐々木時雄君) 日程第51、議案第43号から日程第52、議案第44号まで、以上2件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。


 坂本副市長。


○副市長(坂本紀夫君) 議案第43号、字の名称の変更について、提案理由を申し上げます。


 本案は、市町村の合併の特例に関する法律により設置している地域自治区の名称を引き続き使用するため、字の名称を変更しようとするものであります。


 議案第44号、市道路線の認定、廃止及び変更について、提案理由を申し上げます。


 本案は、柴沢線ほか32路線の認定、下寺袋線ほか6路線の廃止及び柴沢二又沢線ほか1路線の変更をしようとするものであります。


 なお、建設部長から補足説明いたさせます。


○議長(佐々木時雄君) 吉家建設部長。


○建設部長(吉家義博君) 議案第44号、市道路線の認定、廃止及び変更についての補足説明を申し上げます。


 初めに、変更する路線からご説明を申し上げます。


 参考資料でご説明をいたします。


 参考資料?9をお開き願います。


 変更前、一関地域、路線番号1−4097柴沢二又沢線につきましては、県営ふるさと農道緊急整備事業が完了したことに伴い、起点が滝沢字柴沢から清水尻に変更になったことから起点を変更し、また路線名を起終点の字をとりまして、変更後、清水尻二又沢線に変更しようとするものであります。


 延長は2,871.9メートルから2,789メートルに変更となり、幅員は5メートルであります。


 次に、参考資料?10をお開き願います。


 千厩地域、路線番号4−2356広域千厩線につきましては、広域農道整備事業が昨年7月に完成し供用開始されました市道広域千厩2号線までの区間について、県から譲与を受け、新年度から市道として管理するため、その終点を清田字台から、千厩字岩間に変更しようとするものであります。


 延長は1,650.5メートルから3,030.5メートルに変更となり、幅員は8メートルであります。


 次に、認定する路線について申し上げます。


 参考資料?1をお開き願います。


 一関地域、路線番号1−4361柴沢線につきましては、県営ふるさと農道緊急整備事業が完了し、柴沢二又沢線から清水尻二又沢線への変更に伴い、変更後の路線からはずれる区間を新たに認定しようとするものであります。


 道路延長は351.9メートル、幅員は4メートルとなっております。


 次に、参考資料?2、?3、?4についてご説明を申し上げます。


 路線数が多いことから、路線番号のみ表示しておりますので、ご了承願います。


 参考資料?2の花泉地域、路線番号2−1204郷ノ里寺田線から参考資料?3、そして参考資料?4の路線番号2−2163崖下線までの32路線につきましては、経営体育成基盤整備事業の補助整備に伴い、平成19年度に県有土地財産の引き渡しを受けた路線で、新年度から市道として管理するため認定しようとするものであります。


 道路延長は合計で11.9キロメートル、幅員は平均で4メートルから5メートルとなっております。


 次に、廃止する路線について申し上げます。


 参考資料?5をお開き願います。


 花泉地域、路線番号2−1120下寺袋線につきましては、金沢小学校の校庭拡張に伴い改修しようとするものであります。


 次に、参考資料?6をお開き願います。


 花泉地域、路線番号2−2010下原上三ノ町線、路線番号2−2055五輪堂北角野線、参考資料?7の路線番号2−2053六角堂線の3路線につきましては、経営体育成基盤整備事業の補助整備に伴い廃止しようとするものであります。


 次に、参考資料?8をお開き願います。


 大東地域、路線番号3−1147藤ケ崎会館線につきましては、藤ケ崎線改良事業に伴い藤ケ崎線と本路線が重複することから廃止しようとするものであります。


 次に、大東地域、路線番号3−1266藤ケ崎第8支線、路線番号3−1267藤ケ崎第9支線の2路線につきましては、県営農地環境整備事業の補助整備に伴い廃止するものであります。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(佐々木時雄君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案2件の審議は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、次の審議を3月18日に行うことにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(佐々木時雄君) 異議なしと認めます。


 よって、さようを決定いたしました。


○議長(佐々木時雄君) 以上で本日の議事日程の全部を議了いたしました。


 次の本会議は2月26日、午前10時に再開し、施政方針に対する質疑を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


 ご苦労さまでした。





散会時刻 午後1時44分