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岩手県 久慈市

平成 19年 第9回定例会 予算特別委員会 03月13日−02号




平成 19年 第9回定例会 予算特別委員会 − 03月13日−02号







平成 19年 第9回定例会 予算特別委員会


  平成19年3月13日(火曜日)午前10時開議

本日の会議に付した案件
  議案第1号 平成19年度久慈市一般会計予算
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出席委員(38名)
1番 木ノ下 祐 治君 2番 下川原 光 昭君
3番 澤 里 富 雄君 4番 大矢内 利 男君
5番 堀 崎 松 男君 6番 小 倉 建 一君
7番 中 沢 卓 男君 8番 砂 川 利 男君
9番 二 橋   修君 10番 戸 ? 武 文君
11番 中 平 浩 志君 12番 播 磨 忠 一君
13番 皆 川 惣 司君 14番 小 ? 正 人君
15番 大久保 隆 實君 16番 桑 田 鉄 男君
17番 山 口 健 一君 18番 落 安 忠 次君
19番 石 渡 高 雄君 20番 田 表 永 七君
21番 中 塚 佳 男君 22番 下斗米 一 男君
23番 八重櫻 友 夫君 24番 大 沢 俊 光君
25番 山 ?   榮君 26番 ?屋敷 英 則君
27番 下 舘 祥 二君 28番 蒲 野   寛君
29番 清 水 崇 文君 30番 小野寺 勝 也君
31番 城 内 仲 悦君 32番 八木巻 二 郎君
33番 宮 澤 憲 司君 34番 濱 欠 明 宏君
35番 東   繁 富君 37番 大 上 精 一君
38番 嵯 峨 力 雄君 39番 谷 地 忠 一君
欠席委員(なし)
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事務局職員出席者
事務局長        亀田 公明    事務局次長        一田 昭彦
庶務グループ総括主査  大森 正則    議事グループ総括主査   和野 一彦
主事          大内田博樹
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説明のための出席者
市長          山内 隆文君   助役           工藤 孝男君
助役          外舘 正敏君   総務企画部長       末? 順一君
総務企画部付部長    下舘 満吉君   市民生活部長       岩泉 敏明君
健康福祉部長(兼)福祉事務所長                         
            佐々木信蔵君   農林水産部長       中森 健二君
産業振興部長      卯道 勝志君   建設部長(兼)水道事業所長      
                                  嵯峨喜代志君
山形総合支所長     角  一志君   山形総合支所次長     野田口 茂君
教育長         鹿糠 芳夫君   教育次長         大湊 清信君
選挙管理委員会委員長  鹿糠 孝三君   農業委員会会長      荒澤 光一君
監査委員        木下 利男君
そのほか関係課長等


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午前10時00分   開議



○委員長(宮澤憲司君) おはようございます。

 ただいまから本日の予算特別委員会を開きます。

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△議案第1号 平成19年度久慈市一般会計予算



○委員長(宮澤憲司君) 直ちに付託議案の審査に入ります。

 議案第1号を議題といたします。

 第1条歳入歳出予算、歳出、6款農林水産業費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 64ページになります。6款農林水産業費、1項農業費でありますが、1目農業委員会費は1,394万4,000円を計上。2目農業総務費は2億3,175万1,000円を計上。3目農業振興費は4,567万7,000円を計上。前年度と比較して1,173万2,000円、20.4%の減でありますが、主に前年度の新山根温泉振興協会貸付金及び農家民泊整備推進事業費補助金の減によるものであります。66ページになります。4目畜産事業費は4,539万2,000円を計上。前年度と比較して1,681万4,000円、58.8%の増でありますが、主に新いわて農業担い手支援総合対策事業費の増であります。また新たに受精卵移植技術活用事業費、日本短角種肥育経営安定対策事業費などを計上いたしました。68ページになります。5目農地費は6,934万9,000円を計上。前年度と比較して1,002万5,000円、12.6%の減でありますが、主に、県営中山間地域総合整備事業日野沢地区負担金の減であります。6目地籍調査は866万円を計上。農業費は、合わせて4億1,477万3,000円を計上いたしました。

 2項林業費でありますが、1目林業総務費は3,767万8,000円を計上。70ページになります。2目林業振興費は5,449万6,000円を計上。前年度と比較して4,671万3,000円、46.2%の減でありますが、主に森林整備地域活動支援交付金の減であります。3目北上山系開発事業費は1,020万1,000円を計上。林業費は、合わせて1億237万5,000円を計上いたしました。

 3項水産業費でありますが、1目水産業総務費は2億1,538万2,000円を計上。72ページになります。2目水産業振興費は2,136万9,000円を計上。前年度と比較いたしまして634万3,000円、22.9%の減でありますが、主に栽培漁業推進対策事業費補助金の減であります。3目漁港管理費は508万4,000円を計上。4目漁港建設費は4億6,185万7,000円を計上。水産業費は、合わせて7億369万2,000円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 委員の皆さん方にお願いがありますけれども、質問に際してはページと項、目を示した後、質問をするようにお願いしたいと思いますし、当局の皆さん方も自信を持って答弁をするようによろしくお願いします。

 質疑を許します。田表委員。



◆委員(田表永七委員) それでは3点について質問いたします。一つは、67ページ、一番上、説明欄にほうれんそう生産団地形成事業費というのが計上されているわけですが、これは、市長の施政方針演述要旨の11ページに、園芸作物の振興については、雨よけホウレンソウ、菌床シイタケの生産施設等の整備を支援する云々という記述があるわけですけれども、そこの関連で質問いたしますが、具体的に雨よけホウレンソウ、あるいは菌床シイタケ生産施設等への整備はどのように展開されていくのでしょうかというのが1点目であります。

 2点目、同じページの4目畜産業費にかかわってであります。中ほどに岩手県北家畜衛生協議会負担金というのが記載されているわけであります。これにかかわって質問いたします。私の理解は、岩手県北家畜保健衛生所だったでしょうか、名前。軽米に移転をした施設があるわけでありますけれども、かつては久慈市にあったお役所といいますか、だったわけですけれども、その引き揚げられたことによって、移転したことによって、久慈市内の農業者といいますか、主として畜産業者でしょうが、利用するのに不都合は生じていないのかどうかというのが質問であります。

 3点と申し上げましたが、とりあえずこの2点お願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 2点ご質問をいただきました。お答えを申し上げます。まず、1点目のほうれんそう生産団地形成事業費59万6,000円でございますけれども、これは、平成14年から侍浜ほうれんそう団地を造成いたしまして、それに係る用地代等でございます。それで市長が議会の冒頭に演述いたした内容でございますけれども、それについては、新いわて農業担い手支援総合対策事業費、あるいは園芸作物生産活生化推進事業補助金等で雨よけホウレンソウ等の振興を図ってまいりたい、そのように考えているものでございます。

 次に、岩手県北家畜衛生協議会の関係でお尋ねがございました。久慈から軽米にその施設が移転したわけでございまして、生産者に対して不便をかけていないかというご指摘でございました。これについては、確かに施設は軽米に移転したわけでございますけれども、家畜の伝染病予防等にはそちらの方から獣医が来て対応しておりますので、そんなには不便をおかけしていないものと、そのように考えているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 田表委員。



◆委員(田表永七委員) 今、2点目にお答えいただきましたことについては、今後不便を来すことがないように要請をしていただきたいとお願いをいたします。

 それから、私は市長の施政方針演述にかかわって質問し、知りたいことは、具体的に行う支援内容を知りたいのです。事細かにという意味ではありませんが、主なものについて、支援支援といってもどういう支援なさるんだろうかと。素朴にそういうように考えての質問でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 家畜衛生所につきましては、ただいま委員さんおっしゃったことに十分留意して今後進めてまいりたいと、そのように考えているものでございます。あと、ホウレンソウ等の具体な振興の面でございます。県の補助事業等を活用してハウスの整備とか、あとはこれは市単独事業でございますけれども、土づくりのために堆肥等、あと種子等その点を3分の1補助してまいりたい、そのように考えているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) まず最初に、67ページの遊休農地再活用促進事業費のことについてお聞かせ願いたいと思います。

 実は農業委員会も自主的に、市から一定の予算いただいて南田地区の遊休農地にヒマワリを植えて2年たつんですけれども、今年度はその植えたところを長内の方が水田に使いたいということで、そちらに移すことになるんですけれども、そういった形で若干努力をしてきた経緯があるようでございますが、今回この遊休農地再活用促進事業費の中味ですね、どういうところをどういうふうにしようとしているのか、そのやり方、方法について、あるいはどこの場所か詳しくご説明願いたいと思います。

 それから、69ページの基盤整備促進事業費、説明では畑田地区の圃場整備の幹線道路等の舗装という話を聞いているわけですけれども、1,600万円というので出ていますが、これは、実は畑田圃場整備は現在行われている大川目圃場整備と整備手法が違いまして、非常に質が悪いといいますか、日進月歩ですから水のやり方も、給排水のやり方も全く違うんですね。しかも今、畑田圃場整備は1割負担だかちゃんと負担をして、毎年物すごい負担が強いられているわけです。大川目圃場整備は個人負担は全くないという状況ということで、土地の減歩率の関係で若干違うかもしれませんけれども、そういったことがありまして、したがって、若干水準の低い用排水ですから、あっちこち壊れているわけですね。そういった点で、そういったところも調査をしながら対応することになるのか、単なる道路だけなのか。その手法、やり方、内容についてお聞かせいただきたいと思います。

 あわせて、ここで問題といいますか、いわゆる「どっこ」っていう冷水が出ているところがあるわけですね。その冷水対策についてもやっていただかないと米がとれません。見事にとれません、冷水が出るところは。そういった意味で当時確かに暗渠をやったんだけれども、その暗渠も既に用をなさないという状況も出ていますので、そういった点の点検をお願いできればと思いますが、お聞かせ願いたいと思います。

 それからその下の、地積調査事業費ですが、今年度は800万何がしのようですけれども、この事業は、いつの時点で――かなり今湊地区等に入っていますから、終局にきていると思うんですが、基本的には何年度に大体終了予定になっているのか。

 もう一つは、前々からこの問題は申し上げているんですが、昭和46年当初、いわゆるこれが始まった当初の精度が非常に悪いということで、依然として苦情があるわけですが、この地積調査にかかわる問題で、私は専門の苦情相談窓口を是非設置していただきたいと。というのは今、係の方々はそれだけでも忙しくて、そういう苦情にまともに答えられる状況にないのが実態なわけです。そういった意味では専門の苦情相談員を置いて、どうすれば解決できるかという方向もぜひ示していただきたいし、私が相談にあずかった部分でいえば、もう裁判にまでなって最終確定になっている部分がありますので、そういった点で当局がかかわった責任ある事業ですから、そういった点での苦情相談窓口を設けていただきたいというふうに思うんですが、お聞かせください。

 もう1点は、委員長にご配慮いただきたいんですが、いわゆるホウレンソウとかさまざま促進するということでありますから、そういった意味では、久慈市で出資もして補助もして夏井町に堆肥センターをつくっていますよね。その堆肥センターで生産している堆肥の分析、そして何々が入っているのか。また、その牛ふんとか鶏ふんとかが入っていると伺っているんですが、その堆肥の構成内容等をお聞かせいただきたいと思います。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) 私からは2点目の畑田地区の整備の考え方についてお答え申し上げます。まず、現在予定しておりますのは、いわゆる農道整備、舗装工事と、それから田沢川に計画してございます橋梁1基、それから水路の補修というふうな3工種について計画をしているものでございまして、いわゆる最終完成年度は平成22年度を予定しているところでございます。そこで、畑田地区の圃場整備をした際の水の問題とか冷水の問題等が今、お話ございましたが、このことにつきましては、この事業では計画してございませんので、ひとつご理解をいただきたいと、そのように思いますし、そういうふうなものについては一応現地で調査はしてみたいと、そのように考えております。

 それから、3点目の国土調査の終了年次でございますが、平成20年度には一切の現地調査を終えたいというふうなことで予定してございます。そこで、苦情対応というふうなことで専門職員を配置する考えはないかというふうなことでございますけれども、このことにつきましては、現時点では現体制で対応してまいりたいと、そのように考えているところでございます。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 私からは、遊休農地再活用促進事業費についてお答えを申し上げます。これにつきましては、旧山形村で今までは予算化してございまして、それは耕作放棄地にソバ等の雑穀を植えつけて活用を図りたいと、そのように考えて執行してきたものでございます。それと同時に、今年度から新規事業といたしまして、事業費約60万円程度で遊休農地1ヘクタールを解消してまいりたいと、そのように考えてございます。

 委員さん先ほど申されましたけれども、17年度から2カ年事業で、農業委員会で南田の圃場23アールくらいにヒマワリを植栽して、今年度から米が作付になると、そのように認識してございますけれども、そのような観点を踏まえて今年度実施してまいりたい。具体的には予算の議決をいただきましたら、農協とか普及センター、学校農園の関係者等と協議いたしまして、親子で参加できるような形で耕作放棄地の解消に努めてまいりたい、そのように考えてございます。

 あと、堆肥センターの成分につきましては、ちょっと資料を取り寄せてお答え申し上げたいと存じます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 部長から畑田地区の整備について、冷水等については調査していない。これから現地調査をしたいということにお話がありましたので、この事業は途中で膨らますことができる事業なのかどうかわかりませんけれども、そういった実態を踏まえて調査をして、どういう対応になるかですが、新たな対応か、あるいは新たな補助事業の導入になるかどうかわかりませんけれども、こういった感じでやはりやっていかないと、実際問題つくれない状況にありますので、そこのところはぜひ調査をしていただいて対応していただきたいというふうに思います。

 もう一つは、道路の舗装ですが、以前いわゆる久慈高校の大成橋側からの要請をした経緯があるんですよね。実は、ほこりであの辺の住家が大変だということで、この舗装工事については大成橋通りの接点から上流に向かって、できればいくような計画になっていればありがたいんですが、そうでないと、あそこは途中に建設機械屋さんがありまして大型トラック等がしょっちゅう通るということで、非常に困っている状況がありますので、そういった点での配慮がなされるのかどうか、その点もお聞かせいただきたいと思います。

 それから、地籍調査が平成20年度で現地調査が終わるということでございます。現在、図根点の確認と図根点をちゃんと保存していくという事業を今やっていますね。それは、現在やっている地籍調査事業が終わっても、その図根点については引き続き調査して確定といいますか、なくなっている部分もありますが、そういった点ではGPSを使って出して、そして保存していくということは事業として今後も続けていただきたいんですが、その辺はどうなっているのかお聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、この60万の1ヘクタールというのは地区はどこもまだ考えていないのか、南田地区が入るのか。これは農業委員会もことしもやりたいということで、委員のメンバーではそういう話の方向になっているんですけれども、そこのところは連携できるのか、連携できれば私は非常にいい事業になってくると思うんですが、この点での場所等についてはどういう選択を、これからなのか、それとも大体目星をつけているのかお聞かせください。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) 私から畑田農道にかかわってお答え申し上げます。まず、水問題でございますけれども、このことにつきましては現在計画している事業とは別でございまして、もしこれを事業進めるとするならば、新たな事業というふうなことで対応すべきというふうに考えてございます。

 それから工事の着手、舗装を大成橋通り側からやってほしいというふうなことでございますが、このことにつきましては内部で検討し、そのような方向で進めることで検討してみたいと、そのように考えております。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 遊休農地についてお答え申し上げます。先ほども申しましたけれども、具体的な方策につきましては、予算議決をいただいた後、早急に詰めて実施してまいりたい、そのように考えているものでございますけれども、今現在といたしましては、旧山形村、旧久慈市それぞれの2カ所におきまして、面積当たり50アール、合わせて1ヘクタールを実施してまいりたい、そのように考えてございます。

 それから、先ほど答弁を保留してございましたけれども、堆肥センターの成分でございますけれども、窒素が1.6、リン酸が2.9、カリが3.6となってございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 藤森林業水産課長。



◎林業水産課長(藤森智君) 地籍調査にかかわりまして、図根点の保存ということでのご質問でございました。図根点の確認保護は非常に大事だというふうに考えてございます。これまで15年度から17年度にかけて図根点の確認をし、その確認した場所には図根点を保護するような表示をしてまいりました。今後とも図根点非常に重要でございますので、確認できるような方向で――宅地開発とかいろいろな問題でなくなっているわけでございますけれども、できるだけなくさないようなことで調査等しながら検討してまいりたいという考えでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 今、堆肥の成分、窒素、リン酸、カリについてはお答えいただきましたが、いわゆるその何を使っているかを聞きたいのですよ、物を。ただ牛ふんとか米ぬかとか鶏ふんとか、おがくずとかがあると思うんですが、それがどういう成分で堆肥センターではつくっているのかというふうに聞いているんです。その点をお聞かせください。要するに、堆肥というとイコール有機というふうにいうそうだけれども、中味によってかなり違うんだということがこのごろ明らかになっているんです。

 あと、ここでちょっとお伺いしたいのは、ECという、これは英語ですが、ECというのは塩類の低塩類、中塩類、高塩類とあるんですが、ECということの問題と、それからそれにかかわってCEC、これは塩基置換容量というそうですが、この問題。それから、さっきのECには電気伝導度という問題があるそうですが、これが非常に土づくりに重要な役割を果たすんだということがあるんだそうです。そういった点で、堆肥センターの堆肥がどのようなものでつくられているのかというのをまずお聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) お答えを申し上げます。委員さん、ただいま例を挙げましたけれども、牛ふん、鶏ふん、おがくず、麦がら、わら類等を使って生産してございます。それで、生産量は1製造ラインしかございません。それで年間1,800トンぐらいの堆肥を製造しておりまして、耕種農家には1,100トン程度供給されてございます。それで、よりよい堆肥をつくりたい、そのように考えてございまして、このでき上がる堆肥そのものについては、産学官等と連携してよりよいものをつくっていきたい、そのように考えているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 八木巻委員。



◆委員(八木巻二郎委員) 農業振興費にかかわって2点お尋ねをいたします。第1点は、これは総論的なことになりますが、農協では経営基盤強化策として、農協の合併構想が進んでおります。そして、このJAいわての管轄でいきますと、県北といいますか盛岡以北、現在5農協あるわけですけれども、これを1農協にするという構想でございます。これは、県下の面積的に見ても大体半分ぐらいの面積になります。そして今の農協の名前は、なかなか農協名を言ってもぴんとこないわけですが、まず、いわてくじと、それから軽米を中心とした北部、それから奥中山と、それから西根を中心とした新いわてと、それから宮古とあるわけですが、とんでもない面積が広がってきます。面積が広がっても農協活動が継続維持されるということになれば、それでいいかとも思いますけれども、私が考えるにはそうはいかないと。血の通った組合活動、組合員へのサービス、それが低下するということを危惧といいますか、そういう予想を立てています。そういうことで私は反対ですけれども、第1次産業を基幹産業とする久慈市にとって、情報はあると思うんですが、これは農協で自主的に解決すればいいんだということなのか、あるいは反対なのか賛成なのか。そういったことについてのコメントを、どういう考え方を持っているのかということをお聞きしたいということでございます。

 それから第2点は、農業振興費の下から3番目の関係でございますけれども、予算計上は昨年度から続いておりますけれども、前年度比50万アップになっておりますが、これは市長の所信表明にもありますように、園芸作物の生産拡大の一環としての予算計上であるというふうに認識しておりますが、これは私は高く評価をいたしております。そこで、昨年からの継続でございますが、助成枠の拡大のみなのか、あるいは50万増額になった分、新規事業があるのか、その点この園芸作物生産活性化推進事業費についての具体的内容についてお尋ねをいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 工藤助役。



◎助役(工藤孝男君) 私の方からは、農協の再編についてお答えしたいと思います。ご案内のとおり、農協をめぐる経営環境というのは非常に厳しいものがございます。聞き及んでいるところによりますと、従来収益源でありました金融、あるいは共済部門、こういった部分についても低金利の中で競争が激化するということで、採算が厳しくなってきているというふうな状況があるというふうに伺っております。そういった中で、県北農協のみならず県下全域の農協を対象にいたしまして、現在JAの方では経営体質の強化のための合併という形での取り組みを進めているというふうな状況でございます。

 合併の問題につきましては、JAの自主的な判断ということが一義的に尊重されるべきものとは考えますが、その合併によりまして、例えば管理部門でありますとか金融部門でありますとか、そういったところの効率化を図り、そしていわゆる営農指導でありますとか、生産者の生産拡大に結びつく部門にそういった人員を手当てするなど、合併を通じて地域の農業に対する意欲、そういったものが損ねられないような、そういった対応を市としてもお願いしていきたいというふうに考えております。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 園芸作物に係る補助金についてお答えを申し上げます。ただいま委員さんおっしゃいましたとおり、この補助金は平成17年の場合は100万、翌年150万、今年度200万をお願い申し上げているものでございまして、園芸作物に係る振興を拡大してまいりたい。その内容でございますけれども、ホウレンソウとかキュウリ、花卉類それらの生産資材、あるいは土を作るための堆肥等について3分の1補助してまいりたい、そのような考えでございます。



○委員長(宮澤憲司君) 八木巻委員。



◆委員(八木巻二郎委員) 再度農協合併についてお尋ねいたしますが、助役の答弁では組合員のサービスが低下しないようにと、業務が円滑に進むようにということでお話がございましたが、県下6JA構想になっていますね。結局盛岡以北が一つで、以南が五つということで。内容見ますと、組合員数でも、あるいは貯金の額でもそんなに大きな差がない。むしろ県北の方が規模的には大きくなるわけですね。そういうことで、余り大きすぎるということで私は反対ですが、行政でもこれまで農政推進のためには、農協との提携・連携、これが不可分であるというふうなことで進んできているわけですが、そういうことからいきますと、身近な農協があるとないとでは、これは大きな違いが出てくるのではないかと思います。そして県南は最終的には3農協になる構想ですけれども、21年3月までにこれを決断しなければならないという事態になっております。そういうことからいきますと、余り今、県北・沿岸、あるいは県南と県北の格差の問題が出ておりますけれども、こういう状況になりますと、ますます格差が拡大するのではないかいうふうに感じますが、その点行政として反対なのか、あるいは経営状態がよくなって現在の活動が進んでいけばいいのかということで、行政としてはいいか悪いかという判断ここで下せるかどうかわかりませんが、もう一度お考えをお尋ねしたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 工藤助役。



◎助役(工藤孝男君) 農協の合併の問題につきましては、農協自身の経営の問題ということで、行政としてはなかなかいいとも悪いともというか、自主的な判断が尊重されるべきものというふうには考えておりますが、農協の経営実態を伺うところによりますと、例えば、必要な資金の融資等についても現状では非常に厳しくなっているような農協等もあるという中での再編だというふうに伺っております。あくまでも農協合併につきましては、農業者、組合員を一義的に考えるべきであるというふうに考えております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) 農業振興費にかかわって1点お尋ねいたします。不案内ですが、お知らせください。大豆、ソバの生産奨励にかかわって、山形村時代はソバでしたか、単当1万2,000円だかの奨励金を渡してやっておったというので、非常にいい制度だと思って感心をして聞いた記憶があるんですが、私は、この問題で何回か取り上げたことがあるわけですけれども、この地域ではソバ、それから豆腐田楽ですね。やはり何かにつけ欠くことのできない、いわば特産品ですよね。そういう点ではやはりこれを自前で生産、基本的にはですね、整えるということが非常に大事だと思います。そういう点では、ソバ、大豆ですね、先ほど雑穀の話も出ましたけれども、生産奨励制度をやっぱり掲げて振興する必要があるのではないかと。しかも、山形村との合併を機によい点は導入するということが大事だと思うんですが、基本的な考え方についてお聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 基本的な考え方ですけれども、大豆、ソバ等の雑穀の振興を図っていくことは非常に大事と考えてございます。今年度の予算をお願いしているのは、新いわて農業担い手支援総合対策事業費で大体300万程度、あと先ほど申しましたけれども、遊休農地の解消事業等で160万程度を予算計上をお願いしているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) わかりました。そこで具体的に生産奨励金ですか、助成金ですか、それは具体的にどうなりますか。実はそこのところを聞きたいんですよ。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) お答えが質問内容と合っていないかもしれませんけども、転作田に作付した場合、大豆に対しては10アール当たり1万円の奨励金を支出してございます。雑穀も同金額でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 山口委員。



◆委員(山口健一委員) 69ページの大川目の圃場整備にかかわるかもしれませんが、実は大川目が集団営農の先駆けとして農地整備した後にやっているわけですが、ことし多分、18年度は転作の形でたしかリンドウの実証栽培をしているかと思うんですが、あと大川目圃場整備も2年程度で面工事が完成して、最終的に本換地になった場合に、品目横断的経営安定対策の関係からどうしてもそういった集団の転作が必要と。そこで今、リンドウをやっているわけですが、そのほかにやはりリンドウだけではなく、いろんな作目も研究していくべきではないのかなと思いますが、その基本的な考え方についてお伺いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) ただいま大川目圃場においては、リンドウを20アール作付してございまして、今年度2年目を迎えると。来年度から本格的な生産が上がるものと期待してございます。それで、ほかの作目ということでございますけれども、やはり大川目地区は80ヘクタール以上の圃場整備を行うものでございまして、暗渠排水等も整備になります。私の考えといたしましては、大豆等をブロックで団地化してローテーションで回してまいりたい、そのような考えを持っているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 谷地委員。



◆委員(谷地忠一委員) 畜産振興と農業振興あわせてのご質問をするわけでございますが、皆さん既にご案内のとおり、このガソリン等が代替燃料ということで、トウモロコシとかいろいろ穀物なども使用するということで、どんどんそれがCO2削減の関係もあって進んでおるようでございます。そこで、既に我が地区の畜産農家も飼料の高騰の影響を既に受けておるようでございますが、そういう観点で、行政の中でますます外国から依存しておる畜産飼料が高騰してくるんじゃないかと。そういうふうな考えを私、持つわけですが、そこでお伺いするのは、当局ではそういう世界的な情勢の中での我が久慈市の農業、畜産というものを十分に議論されておるかどうかです。今、遊休地などの問題もいろいろ議論されておるわけですが、そういった世界情勢の中で、我が久慈市での農業、畜産業というものは、将来長く続けるためにはどうあるべきかということ、これは大事なことではないかなというふうなことで、その考え方の中で、具体的にこういうふうになる、そういうようなことを議論しておられるか。そして、そういったものに対する将来こういうふうにしていくべきだという構想があるのかどうかですね。そういった考えの中で将来進めていかないと、その都度その都度の考え方では、おくれてしまうんじゃないかと、そういう観点でご質問しているわけですがお答えをいただきたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) お答えを申し上げます。大変難しい問題でございまして、いわゆる世界の農業と日本の農業の違い、これはもう歴然としてございます。規模がまず違うというふうなことでございまして、大変苦しい、厳しい農業経営を強いられているわけでございまして、そこで、ただいまのご質問でございますが、久慈市の農業を今後進める上で、これの具体策を持っているのかというふうなことでございますが、いわゆる単価差と申しますか、効率性といいますか、こういうふうなものに勝ち得るといふうなことについての具体的なものは持ち合わせてはございませんけれども、いずれ効率性、経済性等を追求しながら、幾らかでも世界の農業に対抗できるような仕組みづくりというのが、まず大事だろうと、そのように考えてございますし、久慈の特色ある畜産業というふうなことで、例えば短角牛の振興とかそういうふうなもの、いわゆる差別化を図った畜産経営等々が考えられるものと、そのように認識をしているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 他の委員の皆さん方にお願いがありますけれども、質問の要旨を的確にとらえて、余り長い時間じゃなくて要旨をまとめてひとつ質問していただきたいと思います。よろしくお願いします。

 谷地委員。



◆委員(谷地忠一委員) ありがとうございます。今、答弁いただいたわけですが、もちろん規模、世界の話もしたわけですけれども、その中で生きるためにはどうあるべきかということを、私は考えをお伺いしたわけでございます。今、世界の人口は63億。あと40年たつと100億になるかという予測されておることもありますが、そういうような中で規模的にはこの久慈市の農業、畜産というものは小さいわけですけれども、その枠の中でどう力強く小さいながらも生きていくかということを私はお伺いしたいわけでございます。再度お知らせをいただきたい。

 そういう考え方を余り今まで議論していないようですから、今後とも必要だと私は思うんですが、その考えを持って、これから取り組まれてほしいというような考えを含めてお伺いしているのです。



○委員長(宮澤憲司君) 山内市長。



◎市長(山内隆文君) 谷地委員ご指摘のように、日本の農業も世界の動向によって大きく左右される、そういった時代になっております。そうした中で食糧自給率あるいは自給力、こういったものも先進諸国に比べて日本は大変に低いということであります。私自身は、これは国策として日本の食料は一定程度自国でもって生産をしていかなければならないというふうに思っておりまして、このことについては市長会等を通じまして、国に対してその考え方を伝えているところでございます。また、後に豪州等との自由貿易にかかわってのことについても岩手県市長会、あるいは東北市長会等通じながら、いわゆるコマーシャルベース、商業ベースでの判断ではなくて、食料といったものを別途の価値観からとらえるべきだと、こんなことの意見等も表明をしていきたいというふうには思っております。

 そうした中で、私どもこの地域の農業が生き残り、また力強く前進をしていくためには、やはりこの地域の産物の特色といったものを、さらに特化していく必要があるのだろうと、このように思っております。そうした中で、短角牛でありますとか、さまざまな特色あるものがこの地で生産をされております。こういったものを消費者の方々と一体となって、さらに振興を図っていくべきだろうと、このように思っております。

 また先ほど、バイオディーゼルの関係で、穀類等が高騰していると、こういうことであります。これについては、私ども一地方自治体ではいかんともしがたい側面というものがあるわけでありますけれども、そういった穀類等の価格の変動といったものに対して、国がやはりしっかりと対応していただく、また、国が対応しながらも、さらにきめ細かなことについては地方自治体もいろいろと工夫を凝らしながら、手を加えていくことも必要だろうと、このように思っております。ただ、限られた財源の中でありますから、どれほどのことができるかどうかについては、これからよくよく吟味、検討していかなければならない課題であると、現時点ではそのように判断をいたしております。



○委員長(宮澤憲司君) 木ノ下委員。



◆委員(木ノ下祐治委員) 林業費にかかわって、市有林の管理経費、これにかかわってお尋ねしたいんですが、市有林の面積、できれば山形町と旧久慈市の面積を分けて教えていただきたいのですが。一般質問等でも出ていますけれども、木炭生産、キノコの原木生産、そっちの方のかかわりもありますので、その辺ぜひお願いいたします。

 それと71ページ、中ほどに林業振興資金対策事業貸付金、この中味です。これをどのように使われているのか、これをお知らせください。それと、マツタケ山環境整備実証事業の時期、そして、できればこの実証・実験をしていること自体、市民の皆さんが結構知らないんですよ。広報等では確かに回してはいますけれども、これは何らかの対策をとった方がいいのかなと、放送等でお知らせをするなり、そういう方法もあるでしょうし。

 それと、マツタケ山、これにかかわってなんですが、吉村先生がやっておりますまつたけ十字軍だか、京都の方で、そっちの方に森林組合の職員と役所の職員の方かな、そこに実証・実験を見学しに行っているわけですが、私は議会で2回も3回もお話ししているわけですが、何ら声がかからないと。声がかかったかということで吉村先生の方から話があっているんですが、その辺のところをもう少し心遣いをいただきたいなあと、そのように思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 藤森林業水産課長。



◎林業水産課長(藤森智君) まず1点目の市有林の面積でございますが、市有林は全体で1,851ヘクタールでございます。その内訳でございますが、旧久慈市が862ヘクタール、旧山形村が989ヘクタールというふうになってございます。

 次に、林業振興資金対策事業貸付金の1,550万でございますが、これは久慈地方森林組合に、いわゆるつなぎ資金としての貸し付けを行っているものでございます。年度当初に貸し付けて年度末に返済していただくというものでございます。

 次に、マツタケ山の整備事業でございますが、周知が足りないんではないかというお話でございます。そういったことには市民への周知を努めてするように今後努めてまいりたいと、図ってまいりたいというふうに考えてございます。また、吉村先生がやってございます、まつたけ十字軍を見学させていただいているわけでございますが、そういったことでの推進ということでございますが、まだ、これは確定したものではございませんが、県民税を利用した、いわゆる民間団体等が行う森林の活動がございますけれども、100万円を限度とする事業でございますが、これを利用して森林組合がマツタケ山の整備を畑田地区にやりたいということで企画しているというふうに伺っているところでございます。そういったところにまつたけ十字軍もおいでになるのではというふうに伺っているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 砂川委員。



◆委員(砂川利男委員) 67ページの第4目新いわて農業担い手支援についてお尋ねをいたします。この中味について、どのような形にすることが新いわて農業担い手という中味なのかということについてお尋ねをいたします。

 それから、67ページの遊休農地再活性化促進ということについて、どういうような原因でもって遊休農地が発生をしているように当局ではとらえているのかということについてお尋ねをいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 2点ご質問をいただきました。お答えを申し上げたいと存じます。新いわて農業担い手支援総合対策事業費でございますけども、これは二十数年前から始まっているものでございまして、名称がその都度その都度変わってございます。当時の県知事が農業振興のために県単独で行うと、それでビニールハウス等に対して県単独で補助してまいっているものでございます。これは、久慈地方では主に雨よけホウレンソウ等の園芸作目に利用してございますけども、県全体では水稲とかそういうものに利用しているものでございます。

 あと、遊休農地がふえているというその要因でございます。これはやはり農業従事者の高齢化、あるいは後継者不足、そのようなものによってふえているものと、そのように考えてございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 砂川委員。



◆委員(砂川利男委員) 新いわて農業担い手支援ということに対するご説明をいただきましたけれども、もう少し中味についてお聞きしたいんですけれども、だれがこの方は担い手なんだということを、どういう手順で、どういう基準かを持って多分決められて、その方が担い手支援を受けるという形になろうかと私なりに理解するわけですけども、したがいまして、だれがどういう基準でどういう手順を踏んで、この方は農業の担い手に値する人だということになっていくプロセスですね、これをお聞きしたい。

 それから、遊休農地に関しては高齢者等で耕作放棄地がふえている。私もそのとおりだというふうに思いますけども、しかし、そこのどこそこのうちでも現在住んでいる人、あるいは住んでいない人でも、それなりにやはりそこのお子さんなりお孫さんなりおるわけですから、その方が将来的に農業を再開できる形の圃場の基盤整備というか、そういう形をきめ細かく久慈市型の農業のあり方の一環としてとらえていただきたいというふうに思うんですね。今の現状は、農業機械を使わなければなかなか農作業に――昔のように体力労働だけで農業やるというのは非常に限られた部分だと思うんです。それに比例して今度は大型の農業機械がどんどん導入されていると。そういうものが活用できるような基盤整備と圃場整備というものがなされないがために、殊さら農業者離れを促進している可能性があるように私は思うんです。それを、たまたま私が住んでいる小国地域に見た場合、小国川の対岸に舗装道路から向こう側の山側の方に結構な農地なり畑なり、あるいは昔は家庭の暖房用の山林のまきを運搬したりする、しなければならない、してきたんですけれども、まともな橋が1カ所もないんですね。その2トン車くらいの車が渡っていける状況が1カ所もない。こういった形のものを整備していただいておくことにおいて、我がふるさとに団塊の世代の方を迎えて農業にいそしんでもらいたいとかいうことが、初めて可能になるというふうに私は思いますので、そういった側面から考えますと、この久慈市型の農業政策、地域農業というものを根本から調査をし直して、見直して、そして国の制度にリンクさせていく必要があるのでないかなというふうに思います。それはどういうことかと申し上げると、農村地域を面として活性化し、我が国農業を環境保全型に転換していくと。こういうように国の農政が大きく変わってきておりますので……



○委員長(宮澤憲司君) 砂川委員、ちょっとあれですけれども、もうちょっと質問の主旨を的確にまとめてやってください。範囲が広くなってきて、どこを答弁すればいいんだがちょっとわかんなくなる。これは今の担い手それ以上の部分のも私はあるような気がしますので、どれを聞きたい、これを聞きたいというふうな部分で、こうひとつまとめて質問して……



◆委員(砂川利男委員) まず、それじゃその前段の部分のお答えをお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 余り前段はやらないようにして、的確に質問するところをまとめてやってください。中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) 遊休農地にかかわっての部分で私の方からお答えを申し上げます。いわゆる基盤整備がなされていない、今後も基盤整備を久慈市としての考え方で進めるべきだというふうなことでお答えを申し上げます。この基盤整備につきましては、財政が伴うわけでございまして、現在は国の補助事業等を活用しながら整備を進めているというふうなことでございます。基盤整備そのものは当然私どもでも必要なものだと、そのようにとらえてございますが、単独で久慈市でそれをやろうという場合には、なかなか財政上厳しい面がございますので、そこはひとつご理解をいただきたいと存じます。

 それから、遊休農地の原因として担い手というふうな育成確保が必要なわけでございまして、ただいま私どもではこの担い手育成確保に向けまして、いろいろ取り組んでございます。そういうことで今後も取り組んでまいりたいと、そのように考えておりますのでご理解をいただきたいと存じます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 砂川委員。



◆委員(砂川利男委員) 担い手の件に関しましては、担い手をこの方が受けるんだという人以外のところは支援の対象から外されていくような不安を私は感じるわけですので、その担い手支援というような形で支援なり事業なりをおやりになるときは、その規模の小さいところとか、あるいは奥まった地域なり、農業にかかわりを持っている人、持ちたい人に関しては担い手支援から外されることのないような配慮を持って進めていただきたいということを強く要望をしておきたいと思います。

 それから、圃場整備の要求につきましては、やはりこの農業というものは永遠に続くものだと私は理解しておりますので、極力その圃場整備というものを現地を見ながら、やはり将来につながっていく農業生産の場でありますから、その観点からとらえて考えていただきたいということを強く要求しておきます。一言お願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) 農業基盤整備につきましては、生産者の方々と協議し、連携を図りながら取り組んでまいりたいと、そのように考えます。

 それから、担い手育成確保でございますけれども、私申し上げましたのは、集落で例えば何人かで連携組織をつくりながら農業に取り組んでいくとか、そういうふうなことまでも含めた、やはり担い手の育成確保が必要だと、そのように考えてございますのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 桑田委員。



◆委員(桑田鉄男委員) 67ページの農業振興費にかかわってでございます。一番上のほうれんそう生産団地形成事業費にかかわってでございます。この団地は営林署から市が土地を借りて団地形成をして、5名の方が就農しておったわけでございます。営林署の方から18年度をもって、この土地を就農している方々で買ってほしいという話があったやに聞いております。そして、その中で4人の方は買って今後も就農するんだということのようで、1人の方は残念ながら離農をするということのようでございます。その離農する方がつくっていました26棟あるようでございます。営林署の方では、一括でその土地を全部買ってほしいということのようなんですが、その離農されます方のつくっていました26棟、それが今後どういうふうになるのかについてお尋ねをします。

 次に、その3段目、農林水産振興事業、この中味についてお聞かせをいただきたいと思います。

 あと、73ページの栽培漁業推進対策事業費補助金でございます。これはアワビの稚貝放流に対する補助金だと思います。18年度は当初予算恐らく1,900万円ぐらいだったと思っています。ただ、3月の補正で575万ほどですか、減額されております。そういう実績から、このような前年度と比較しますと大きな額の減額の予算計上となったのかなと思うんですが、これは放流個数等の希望が少なかったのか、また制度的なものなのか、そのことについてお尋ねをします。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 私からは、侍浜ほうれんそう団地に関してお答えを申し上げます。ただいま委員さんおっしゃいましたハウス26棟分について今後どうなるかということでございます。これはまだ決定してございません。それで市は19年度も旧営林署の土地の貸し付けを受けまして、19年度末に向けて今後どのようにするか、その方策を考えてまいりたいと考えてございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 角農政課農林水産品振興担当課長。



◎農政課農林水産品振興担当課長(角伸之君) それでは、ただいまの農林水産品振興事業費の内容についてのご質問についてお答え申し上げます。この事業は、地域に根差した農林水産品の振興を図るとともに、農林水産品の情報を広く発信することによりまして、農林水産業全体の活性化を目指すという考え方のもとに予算化をお願いしているものでございます。平成19年度のこの事業の内容でございますが、一つは試作品開発実証事業ということで、ブナザケの魚醤の共同試験事業を行う予定でございます。これは18年12月7日にブナザケの魚醤の試作品の仕込みを行っているところでございますが、その継続として工業技術センターとの共同研究により実施するものでございます。それから、てん菜共同試験事業ということでございまして、これは当地方で古くより栽培されている砂糖カブというのがございますが、これを用いまして甘味料、岩手大学との共同研究で甘味料の試作品をつくるという研究でございます。それを実施したいと考えております。それから、三つ目は地大根の栽培実証事業いうことで、これは久慈市山根町の方に岩泉町の安家で栽培されておりますような赤い大根がございまして、一般の大根に比べまして辛みも強く、色彩も鮮やかということで、これを広く市民に知っていただくとともに消費者ニーズ等を把握するために、これを実証栽培するものでございます。それから冷凍ホウレンソウの試験開発の実証事業ということでございます。それから次に、木酢液の試験、実証事業でございます。あと農林水産振興会議の開催、あるいは試食会の開催、産直フェアの開催、スーパー等地元企業との商談会の開催、ホームページ里山海のこだわりによる情報発信、あと食ネットワーク及び3圏域連携懇談会等との連携、このような事業を行うための予算をお願いしているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 藤森林業水産課長。



◎林業水産課長(藤森智君) アワビの稚貝放流の事業についてのご質問にお答えをいたします。放流数の減か、あるいは制度の減による事業費の減なのかというようなお話だったと思います。まず放流数につきましては、18年度は70万5,000個の稚貝放流を予定しましたけれども、実質的には75万個放流されてございます。これは漁協さん等での努力によってそうなされたということでございます。それから、19年度は64万8,000個の放流を予定してございます。そういったことで個数が減になっている部分もございますが、ただ、先ほど1,900万ほどの事業費の予定ということでの話がございましたけれども、県の補助が予定よりも入らないというような状況もございまして、非常に苦しい状況でございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 桑田委員。



◆委員(桑田鉄男委員) ほうれんそう団地です。そうすれば、その26棟分を除いた分は、ほかの4人の方が18年度で買って19年度以降は就農するということでいいのかどうかをお尋ねします。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) お答えを申し上げます。侍浜ほうれんそう団地に現在入植している方が5人いらっしゃるわけです。それで、このうち4人の方が土地の取得を希望しておられます。その時期でございますけれども、今後、旧営林署と詰めていかなければなりませんが、秋ごろになるのかな、そのように予定してございます。それで、その19年4月以降もあいているハウスの分については、市がその土地を借り上げます。それについて、今後団地就農者等と詰めてまいりたい、そのように考えているものでございます。

ご了承をお願い申し上げます。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨委員。



◆委員(嵯峨力雄委員) 3点ほどお伺いをしたいと思います。まず67ページの農業振興費でございます。遊休農地再活用促進事業でございますが、先ほどからたくさんのご意見が出されておりまして、小野寺委員などは、大豆の作付が大事だというようなお話もしておりますが、私はこれについて、よく山内市長は、いろんな機会で四国のどこかの町の例を出しまして、木の葉っぱでさえお金になるんだと、これ発想の一つで、そういうお金になるかならないかという違いが出てくるというようなお話をなさっておりますが、私は食の安全とか安心、それから物珍しさという点で、この遊休農地再活用促進事業として、山菜の栽培をもっと積極的に取り入れたらどうなのだろうかと、そんな気がいつもしております。この安全・安心という点からすると、この山菜の栽培には化学肥料を用いないという点が非常に大切だそうですし、用いると山菜が栽培できなくなると。そういう意味で、こういう点に着目して山菜の栽培はどうなのだろうかと、そんな気がしておりますが、この考え方をお伺いをしたいと思います。

 次に、67ページの畜産業費でございます。日本短角種肥育経営安定対策事業、これは一つには、もうこの経費と売買したときの価格が非常に値崩れをして大変だということで、この短角種を肥育する農家がどんどん減って、今や短角種の種の保存すら危ぶまれる状況にある。その中で当市、特にも山形地区ではまだ短角種を積極的に取り組んでいる農家があって、これを本腰を入れてこの短角種の経営に力を入れていくと、これもやはり短角種の日本一の産地としての地位を築くことができるのではないかと。お隣の岩泉町や川井村では既に飼育農家の老齢化、高齢化、そして農家が減少している。それから適当な草地がないと、減少してしまっているということで、非常にこの短角種が少なくなっている。そういう状況の中で、これについて本当に本気になって取り組んでいただきたいと。食の安全、ヘルシーという観点からもこれが将来期待される品目ではないのかと、そんな気がしておりますが、これについての考え方も、基本的な考え方についてお伺いをしたいと思います。

 それからもう1点でございます。林業振興費の中で、マツタケ山環境整備実証事業、これもひとつ本気になって取り組んでいただきたいと。これも日本一のチャンスがあると。先ほどどなたかの先生のお話がありましたが、既に産地である長野県や京都市などは都市化して松山がなくなってしまっている。長野では松くい虫が出て甚大な被害をこうむっている。もう岩手県の県南まで松くい虫の被害が及んでいると。そういう中で唯一残された場所がこの地域であります。先ほど市有地の面積もお伺いをいたしましたが、その市有地の中にはカラマツや杉などの植栽、それから老木こういうものがなくて、今ちょうどマツタケ発生の適齢期になっていると。そういうことでこの実証をしっかりとしたものにして、これもマツタケの日本一を目指していただきたい。この3点についてのひとつ考え方についてお伺いをしたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) 山菜の栽培の考え方というふうなことでございます。このことにつきましては、今後具体に研究してまいりたいと、そのように考えます。

 それから、短角種の推進策でございますけれども、19年度におきまして、この短角種の購入に対する、子牛に対する補助金の計上を新規で見たところでございます。そういうことで1頭当たり1万2,000円、いわゆる購入価格の3分の1でしょうか、補助をし、短角種の増頭を図りたいというふうなことで取り組む方向でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、詳細につきましては課長からお答えさせます。



○委員長(宮澤憲司君) 岩井産業建設課長。



◎山形総合支所産業建設課長(岩井照雄君) ただいまの肉用牛肥育経営安定対策事業の補助金でございますが、本来、生産者が行います積立金は1頭につきまして5万1,800円というふうになっておるわけでございますが、これに対しまして国の助成が4分の3ほどございまして、金額といたしますと3万8,550円になります。生産者が負担いたしますところの4分の1部分、1万2,950円に対しまして、市といたしましては1頭につき2,000円を助成して事業を行うと、こういうものでございます。



○委員長(宮澤憲司君) 山内市長。



◎市長(山内隆文君) 今、嵯峨委員のご質問、こちら取り違えてお答えしたかもしれません。委員に確認のためお聞きしたいのでありますが、67ページの日本短角種肥育経営安定対策事業についてのお尋ねについてお答えを改めて申し上げますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) 先ほど申し上げたとおりではございますが、いわゆる新規事業といたしまして、単独事業といたしまして、19年度1頭当たり12,082円の補助をしようとするものでございます。そういうことで短角牛の推進を図ってまいりたいと、そのように考えます。



○委員長(宮澤憲司君) 藤森林業水産課長。



◎林業水産課長(藤森智君) マツタケ山環境整備実証事業費にかかわりまして、当地域がマツタケ日本一を目指して取り組むべきだという主旨のご質問でございます。確かに長野等につきましては、松くい虫で非常に健全な松がなくなっているという状況の中で、残されているのはこの県北地域の松山だというふうに言われてございます。そういったことで、この松を活用した、あるいは市有林を活用したマツタケの生産ということで、現在市内の小久慈町地区の市有林でマツタケ山環境整備実証事業を今年度から取り組んでいるところでございます。そういったことで、ただ、マツタケは実際、山林整備してから四、五年かかると言われてございまして、今年度、地がき作業等を実施したところでございまして、この実証事業の状況を見ながら今後その確認をしながら推進してまいりたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 落安委員。



◆委員(落安忠次委員) 67ページ4目の受精卵移植技術活用事業費、この中味についてお知らせ願います。



○委員長(宮澤憲司君) 中森農林水産部長。



◎農林水産部長(中森健二君) ただいまのご質問にお答えいたします。受精卵移植技術活用事業でございますけれども、これはいわゆる酪農しておられる方、乳牛に黒毛和種の受精卵を移植しまして、黒毛の仔牛をとるというふうなことで、それによって酪農家の所得の向上を図るというふうなものでございます。これにつきましても新規の単独事業として、19年度予算化をお願いしたものでございます。内容でございますけれども、1頭当たり2万円で50頭を予定しているところでございます。1頭当たり2万円の支援でございます。これは受精卵単価が6万円というふうなことでございまして、その3分の1補助ということで計上したところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 石渡委員。



◆委員(石渡高雄委員) 67ページの畜産業費の中に、肉用繁殖牛特別導入事業基金返還金というのがありますけれども、63万5,000円なんですが、これはどこへ返還するものか。歳入のところの基金繰入金というのがありますけれども、それとの相関関係も含めて説明いただきたいんですが。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 返還先は国でございます。なぜ返還しなければならないかと申し上げますと、この基金はもともと国から補助金をいただきまして基金造成をいたしたものでございます。それで、国はこの事業を平成17年度で廃止いたしました。この基金に積み立てておりますので、返還金は基金を取り崩して、同額を取り崩して一般会計に歳入歳出を計上して国に返すものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 石渡委員。



◆委員(石渡高雄委員) そうすると、国へ返還するのは63万5,000円と。逆に基金の方に国からまた63万4,000円が入ってくるわけですか、それともこれは全然関係ないわけですか。一般会計に入ってくるのは、それじゃどこから入ってくるのか。基金繰入金の中にある63万4,000円というのが、33ページに歳入のところでありますけれども、どこが入ってきて、どこに出て行くか、今ちょっと面食らっているんですが、そこをお聞きしたいんですが。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) すみません。私の説明が悪くて大変恐縮でございます。この繁殖特別導入基金というものが、国の交付金をいただきまして基金として運用してございます。国に返す場合その基金を取り崩して歳入に盛ると、そして歳入を受けて歳出の方から返してやると。だから一般財源は出さなくていいと。基金のお金を返すためには、一般会計の歳入歳出予算を通さなければならない。そのようなことになってございます。ご理解いただけますでしょうか、どうぞご理解いただきたいと存じます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 石渡委員。



◆委員(石渡高雄委員) そうすると、金額がこれは同じでなくてもいいわけですか。関係ないと、入るのと出すのと。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 国に返す部分は同じ金額になります。それで、ちょっと千円単位の端数調整が別にございますので、ご理解をお願いしたいと存じます。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 戸?委員。



◆委員(戸?武文委員) 第1点は67ページ、先ほど桑田委員の方からも質問がありましたが、農林水産品振興事業費にかかわってが第1点。これは市長の施政方針の中では、この農林水産品の振興については大きな柱として、地産地消の推進と、それから新たな農林水産品の開発と試作品づくりと、この2点を挙げて、先ほどの答弁で試作品づくりの方はわかりましたので、その1点目は地産地消の現状を踏まえてどのような方向に推進しようと考えているのか、現段階での考え方、それをお伺いします。

 それから2点目、73ページの水産業振興費の中の下の方ですけれども、水産経営活性化対策事業費補助金とあるわけですが、その事業内容はどういうものなのかということ、この2点についてお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 角農政課農林水産品振興担当課長。



◎農政課農林水産品振興担当課長(角伸之君) それでは、戸?委員さんのご質問にお答えいたします。地産地消の現状ということでございますが、地産地消につきましては、一つには、現在市内には産直施設がございまして、その産直施設の活性化をまず図ることが一つ、第1であると考えております。それからもう一つは、久慈市内にもいわゆる大手といいますか、大きなスーパーマーケット等がございますが、そこに地元で取れたものを売っていただくように交渉したり商談したりするということも重要ではないかというふうに考えております。そういったことで、先ほど申し上げましたけれども、地元スーパー等との提携というようなお話で、そういうことをまず考えております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 藤森林業水産課長。



◎林業水産課長(藤森智君) 水産経営活性化対策事業の内容ということでございます。この事業は、水産物特にアワビ、ウニ等のえさ対策として実施しているものでございまして、海中林によります昆布等のえさを造成するものでございます。そしてアワビ、ウニ等へ当餌するという事業でございまして、つくり育てる漁業の推進ということで、こういった対策事業を実施しているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) 3点お伺いをいたします。まず第1点でございますが、65ページの農業振興費、下段でございます。中山間地の直接支払交付金と先ほどたくさん出ましたけれども、遊休農地再活用促進事業費について、それから、69ページ地籍調査費について伺いますが、まず第1点目でございます。この事業は、交付金はいつまで支払われることになっているのかお伺いをします。

 それから、2点目の遊休農地の活用策でございますが、委員会ではどのようにこの水田と畑と遊休農地がどの程度あるのか把握しておられるかお伺いをしたいと思います。

 それから3点目の地籍調査費のことでございますが、これは管理は市の方にかわってきたというふうに理解しているわけでありますが、これを規模拡大するために農地にしたいところが、例えば赤線が走っているといった場合に、これをどうにかしてほしいというお願いをすることになった場合に、どの程度の時間を要しないと、こちらといいますか申込者によろしいですよという返事をもらえるようになるのか、その手順をお願いしたいわけであります。3点。以上。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 中山間の支払交付金の関係は、資料を取り寄せてお答えを申し上げたいと存じます。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 赤線の利用についてにご答弁申し上げますが、赤線の利用につきまして、利害関係者等々との協議もございますし、さまざまな協議等がございますので、一概にどの程度の時間というふうなことはここではなかなか時間的な制約は申し上げられませんが、申請があった場合には火急速やかに状況を見きわめなから対応してまいりたいというふうに考えてございます。



○委員長(宮澤憲司君) 中新井田農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(中新井田勉君) 本年度農業委員会と農政課と連携しまして、市内の遊休農地につきまして実態調査を実施してございます。全体で遊休農地は376ヘクタール程度でございます。田んぼと比べて畑の遊休農地が多い状況でございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) 実は、この遊休農地の件でございますけれども、法律といいますか、国の方では、例えばの話でございますけれども、田んぼを遊ばしているような状況のところに花の種をまいて、例えばの話ですが、コスモス等をまいても減反の奨励金といいますか、そのお金をまだ幾らかではありますけれども、もらっていることなわけでありますけれども、この花の種をまき散らして花が咲くのは、そう難しいことではないのではないかと私はそう思っているわけでありますが、景観形成等々にも非常にいい、ヨモギなんか生やしておくよりはどんな花でもいいのではないか。しかも、お金ももらえるということで、ここをひとつ農業委員の皆さんも四苦八苦しながら努力をしていただいているとは思いますけれども、今後そういう利活用といっても、耕作をしなければどうのこうのというより、まずこの花の種をまき散らす方法も一手ではないかというふうに私は百姓のまねっこをやっているわけでありますんで、いつもそう見ているわけですので、ここのこれからの考え方をお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、赤線の件でございますけれども、私ごとで非常に恐縮で思い切ってお話ししましたが、支所の方には言葉ではありますけれども、こういうところをこうしたいがお願いしたいという旨をお話ししておりますが、また後で書面等でやらなければならないのであればそれなりにしたいというつもりでおりますので、そこら辺をひとつご指導お願いしたいと思います。再度お願いしたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 赤線青線の払い下げ、いわゆる払い下げにつきましては、先ほどご答弁申し上げましたように、利害関係者等との協議、あるいは理解を伴うことがございますので、申請の際にはそれらを勘案しながら、火急速やかに対応してまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 中新井田農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(中新井田勉君) 景観作物というお話が出ましたけれども、実は農業委員会では平成17年度から耕作放棄地をお借りしまして、ヒマワリの植栽に取り組んでございます。19年度におきましても、まだ何を植えるかというのは決まっておりませんが、実施するということでまとまっておりますので、19年度も実施をしたいと思っております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 先ほど保留しておりました、中山間地域等直接支払交付金の交付年度について答弁を求めます。村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 大変失礼をいたしました。現在の制度は平成17年度から平成21年度の5年間、これは第2期でございます。第1期は平成12年度から始まって5年、5年、そのようなものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) ありがとうございます。ただいまご答弁いただきました中山間でございますが、非常に耕作不利地といいますか、機械導入でできないようなところも活用するがための応援補助金みたいな格好なのかなと理解しておりますが、よくそういうことを聞かれるものでございますので、お聞かせをいただいたわけでありますが、21年度までだというご答弁でございます。

 あと、農業委員会さんではヒマワリの種を植えられるし、やっているというご答弁でございますが、今時点でこれから花の種等をまき散らしてといいますか、やった場合でも、そのお金がもらえることには変わりがないのかどうか確認しておきたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 確たるものを持っておりませんので、資料を取り寄せてお答えを申し上げます。



○委員長(宮澤憲司君) 保留して、小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) 林業振興にかかわって1点お尋ねします。森のトレーの訴訟費用問題です。過般の報道によりますと、訴訟費用を7対1というのが出ていましたけども、この当初予算に計上になっているのかどうか、それともこれからの予算措置なのか、それが第1点。

 それから第2点は、たしか私の記憶定かではないんですが、望月助役当時だったと思うんですが、この訴訟費用については久慈市は出せないというような答弁をいただいたような記憶があるわけですけれども、事ここに至って訴訟費用を負担するということになったてんまつ、いきさつを2点目お尋ねいたします。

 3点目は、私あのいわゆる5,400万の返還のときにも指摘したわけですけども、いわゆる第一義的責任は事業主、森のトレー側にあるんだと。本当に負担能力がないのかということを吟味検討すべきだということをただしてきたわけです。そういう点では、この問題でも、やはり事業主森のトレー側に改めて負担を求めるべきではないのかというふうに思うんですが、その点お聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 工藤助役。



◎助役(工藤孝男君) 森のトレーに関しまして3点ほど質問がございました。まず、1点目の森のトレーの訴訟費用について予算計上されているかということでございますが、69ページの2項林業費1目林業総務費の中の林業総務事務費205万6,000円の中に164万9,000円が計上されてございます。

 それと2点目の質問でございますが、かつて望月助役は、その訴訟費用について、その支払うのは困難だというような議会での答弁をしたというふうなことでございますが、これにつきましては県と市の間でその訴訟につきまして協力し合っていくというふうな協定を結んでございますが、その協定を結ぶ際に、16年当時でございますが、訴訟費用の総額について、見通しが不明な中では市民の理解が十分得られないということで、訴訟費用の県、市の負担については別途協議というふうないきさつがあったものでございます。そして今回訴訟費用を計上するに至ったのは、ことしになりまして、また新たに訴訟費用の負担の問題につきまして県の方といろいろ協議したわけでございますが、その過程の中で訴訟費用の総額、つまり市が負担すべき額の大体総額、これはいろんなケースが考えられますが、そういったものが一定ということ、おおむねということになりますが、見えてきたというふうな状況を踏まえまして、訴訟費用につきましても補助金返還金を回収するための一連の行為であるということにかんがみまして、補助金と同様ですが7対1の割合で市が持つべきというふうな判断をしたところでございます。

 3点目の森のトレー、いわて森のトレー生産協同組合の資力の問題でございますが、生産活動を中止しているということについてはご案内のとおりでごさいまして、資力については、要するに負担能力についてはないという状況が続いてございます。ですから、森のトレー生産協同組合から返還金を求めるということについては、現実的な対応としては困難であるというふうに考えてございます。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) 答弁をいただきましたが、いわゆる訴訟費用の全体額、全体像がわからない段階では久慈市としては負担できないというのが従前の立場でしたよね、今、答弁いただいているように。そうすると、今回7対1の割合で負担するということは、訴訟費用の全体像がおおむね判明してきたということですよね。それがいかほどになるのかお尋ねいたします。

 それから、訴訟費用の全体図が見えてきたということは、裁判の進捗状況、今後の展開見通しも見えてきたということにもなりますわね。そういう点では裁判の進行状況と見通しについてお知らせください。



○委員長(宮澤憲司君) 工藤助役。



◎助役(工藤孝男君) まず、裁判の見通しの方からお話をしたいと思います。裁判につきましては、口頭弁論が2回開かれました後、その後争点を整理するための訴訟弁論準備手続というものが12回ほど行われているという状況でございまして、お互いの争点について整理中ということで、その見通しといいますか、それについては今の状況でどういうふうな、どうこうというふうに言えるような状況ではないということが1点でございます。

 それと訴訟費用の金額につきましては、係争中の問題でもありますので、この場では控えさせていただきたいというふうに存じます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) 口頭弁論2回、それから争点整理の弁論手続12回、そういう点では争点といいますか論点といいますか、概略整理をされてきている段階だと素人ながらに思うんですが、そういうことからしますと、裁判所での判決といいますか、それが出るのはいつごろの見通しでしょう。時期の問題ですね。それと、訴訟費用の全体図が見えてきたので今回久慈市も負担に踏み切ったということ、私はあの一字一句数字を今、求めているわけではないんです。全体像おおむねこうだということが、おおむね明らかになったのでということぐらいは答弁できませんか。



○委員長(宮澤憲司君) 山内市長。



◎市長(山内隆文君) ただいま助役からも答弁いたしましたように、全体の訴訟費用の姿といったものが、県等の試算によりまして一定程度明かといいますか、大体の検討がついてきていると、こういうことでありますので、まさにその言葉を繰り返し答弁をさせていただきます。



○委員長(宮澤憲司君) 工藤助役。



◎助役(工藤孝男君) 訴訟の判決の時期ということでございますが、5月に13回目の訴訟弁論手続がまた再度開かれるということになってございまして、口頭弁論が再開するというのがいつになるのかというのは、ちょっと今の時点では私からは申し上げることができません。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 今の問題ですけれども、質問が出たからこの予算計上がわかったんですけれども、これ3月6日に報道なっているわけですよね。したがって、この予算審議に入っている中で、やはりきちんとそういったことについて私は説明あってしかるべき問題だと思いますよ。この問題は極めて久慈市の議会も当局も重要な問題としてやってきた課題です。それが3月6日の新聞で掲載になって、その後今の質問が出なければ予算計上も示さないで予算が通ってしまうんですよ。極めて不親切というか不誠実ですよ。この点は、なぜそういうことになったのかお聞かせください。

 もう1点、先ほど委員長にちょっと指名されませんでしたので、最後質問しますが、堆肥の問題です。先ほどセンターの堆肥が、牛ふんと、もみがらと鶏ふんと、おがくずというふうな答弁がありました。それで実は、おがくずは広葉樹のおがくずだといいけれども、針葉樹のおがくずだと腐らないっていうんですね。例えば松は針葉樹ですから、松のおがくずは水分を吸収しちゃうと腐らないんですよ。そうすると、それが腐らないまま田や畑に入っちゃうんです。それから、塩分の関係ですけど、乳牛は食欲増進するために塩をなめますね。したがって、かなりの濃度のふん尿が出ます。その塩もそのままでは分解にならないんですね。これは例えば水田に入れたとすれば水が水田へ入りますから流れますけど、畑になると堆積しちゃうんですね。そういった問題があるんだと。例えば鶏ふんの問題も水分調整の問題があります。そういった点で、そういった分析をきちっとやって、いい堆肥をつくるための努力をしているのかどうかというのを私は聞きたいんです。そういう点での分析が、先ほど窒素、リン酸、カリは聞きましたけれども、使っている内容に基づいてどういう堆肥が出ているのか、どういう堆肥になっているのか。その結果、畑にどういうふうな作用を起こすのかというあたりまで、ぜひこれやっていただかないと、同じ有機といっても中味が違うと。例えばあるバーク堆肥は牛ふん、米ぬか、ふすま、地ビールのかす、微生物エトセトラ7種類入っているというんです。その中には広葉樹の樹皮とか、そういったものが入っていますけど、針葉樹は一切入っていないんです。そういった配慮をしてつくっている堆肥もある。だから、堆肥といってもイコール有機じゃないんだということをぜひこれは再認識していただきながら、私は久慈市の堆肥センターもいい堆肥をつくっていただきたいという願いからそう言っているんで、ひとつそういった実態分析をした上で対応策を考えていただきたいので答弁を求めます。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 工藤助役。



◎助役(工藤孝男君) 森のトレーの訴訟費用の予算計上の関係でございますが、補助金返還金回収のために要する事務費ということでございまして、補助参加費用のときと同様に、林業総務費の総務事務費として計上したということで、これまでの予算処理と同様でありまして、また県の方でも同じような予算計上をしているというふうに伺っております。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 堆肥センターの堆肥の件でございますけれども、先ほども申し述べましたが、製造ラインが現在の堆肥センターは1レーンしかございません。それでなかなかに耕種連携といいましても、例えばホウレンソウ、例えばキュウリ、そのように一つ一つの作目に向けての堆肥の製造はなかなか困難と、そのように考えてはございますけども、岩手大学とか、あと県の技術センター等とよく協議して、いい堆肥づくりに努めてまいりたい、そのように考えておりますのでご了承をお願い申し上げたいと存じます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 先ほど大上委員の質問を保留しておりました、転作田に花を栽培した場合、産地づくり交付金が交付されるのかに対して答弁をいたさせます。村上農政課長。



◎農政課長(村上章君) 産地づくり交付金、いわゆる転作奨励金でございますけれども、交付されます。その金額は、平成19年度において10アール当たり7,000円でございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。この際、昼食のため休憩いたします。再開は午後1時といたします。

午後0時02分   休憩

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午後1時00分   再開



○委員長(宮澤憲司君) 休憩前に引き続き委員会を開きます。歳出、7款商工費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 72ページの下の方になります。7款商工費、1項商工費でありますが、1目商工総務費は1億2,801万円を計上。74ページになります。2目商工業振興費は8億5,102万4,000円を計上。前年度と比較して4億4,253万3,000円、34.2%の減でありますが、主に久慈病院跡地整備事業費、企業立地促進事業費補助金の減であります。また、新たに盛岡東京電波株式会社久慈工場増設に対する企業立地促進事業費補助金などを計上いたしました。3目観光費は1億4,407万6,000円を計上。77ページになります。新たにエコパーク平庭高原整備事業費負担金、久慈市街なか連携観光誘客推進協議会負担金などを計上いたしました。4目石油備蓄基地対策費は14万4,000円を計上。5目地下水族科学館費は7,230万1,000円を計上。新たに地下水族科学館改修事業費を計上いたしました。78ページになります。商工費は、合わせて11億9,555万5,000円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。小?委員。



◆委員(小?正人委員) それでは、75ページの商工業振興に関連してお尋ねいたします。一つは、街なか再生の関係で、風の館観光交流センターの関係ですけれども、たしか山車の展示スペースというのがあります。その山車の展示スペースなんですけれども、山車の手づくりを大体、例えば上組でも来月から始めるわけですけれども、例えば4月からお祭りが終わる9月まで、その間の期間は別の物を展示しなければならなくなるんではないかなと考えておりますけれども、そこら辺はどういうお考えなのかお聞かせください。

 それから、TMOの関係で現在ハートフルパーキング事業というのをやっていらっしゃいますけれども、これの具体的な内容ですね、ちょっとお聞かせください。

 それから、一般質問のときもちょっと電線地中化のことをお聞きしたときに、次年度からやるということなんですけれども、その間、市日の開催はどこでやられる計画であるかということもお尋ねいたします。

 それから次に、77ページの手づくり山車の製作補助の関係ですけれども、これで手づくり山車が合計何台になるのか。それから、まだ手づくり山車じゃないところがあるや否やお聞かせ願いたいと思います。

 それから、その上の新規の街なか連携観光誘客推進協議会、この内容についてもお尋ねいたします。以上です。



◎産業振興部長(卯道勝志君) 手づくり山車の関係についてお答えを申し上げたいと思います。山車の組は8組あるわけでございますが、現在4組が手づくりでございます。平成19年度に手づくり山車は3組予定しているところでございます。もう1組新町については、これから検討していくというふうに伺っているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 久慈中心市街地活性化推進室長。



◎中心市街地活性化推進室長(久慈正俊君) それから、お答えいたします。まず、風の館にございます山車の展示スペースでございますが、製作期間、どのような活用の仕方をするのかというご質問でございました。現在想定しておりますのは、地元の郷土芸能発表とか展示等に活用していきたいと。また、山車の展示スペースではありますが、久慈市の観光等の受発信にも使っていきたいということで、現在展示の基本設計を進めているところでございます。

 それから、ハートフルパーキング事業の具体の内容をというお話でございました。これは店頭にステッカーを表示してございますが、その店で買い物をされたお客様について、30分間無料券を差し上げますよというものでございます。これらを利用して使いやすい駐車場ということで中心市街地の活性化につなげようとするものでございます。

 それから市日でございますが、市日につきましては現在病院下のところで開催しているわけでございますが、そこが電線地中化等工事のために使用できない期間が出てくるものと思われます。その期間につきましては、例えば病院跡地、それから281号線沿い、あるいは歴通路(レトロ)通り、それから現在市日通りがございます交差点から中の橋の方に延ばしての歩道等を今、市日組合等と協議しておりますけれども、道路管理者及び警察との協議も必要であることから、現在、市日組合と協議しながら、それらについて進めているところでございます。

 街なか連携観光誘客推進協議会の内容についてご説明申し上げます。現在この協議会の構成といたしまして、市の観光協会及び旅行エージェント、それから地元はやはり農業、漁業、林業等含めまして観光につなげていかなければと考えまして、これらの団体の中から入っていただきまして協議会を結成し、観光誘客に向けて商品づくりを行い、積極的に売り込んでいきたいということを考えているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小?委員。



◆委員(小?正人委員) 先ほど、ハートフルパーキング事業の関係ですけれども、30分無料のチケットを出すということなんですけれども、そもそもこの街なか再生というのは回遊人口の増加とか、そういうことを考えますと、例えば30分そこに置いて、またその後どっかに買い物に行くとかということじゃなくて、ユニバーサルデザインという考え方がありますよね、まちづくりの。そうしますと、もうすべてのパーキングはとにかく日中は無料と、どこに置こうと。そして、例えば十八日町に置いた方がずっと駅前から本町の方までゆっくり買い物を楽しめるというようことができにくいと思うんですよね、今のような制度ですと。30分であれだということになりますとですね。ですから、もう思い切ってここに参加されているパーキングは、すべて無料開放するというような考え、とにかくユニバーサルデザインということを目指して、まちづくりされてはどうかなと思いますけれども、その点再度お尋ねいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 久慈中心市街地活性化推進室長。



◎中心市街地活性化推進室長(久慈正俊君) 確かに、委員おっしゃるとおり、街なかを回遊させるためには、そういう手法も考えられるかと思います。実施主体が商店会等中心にして行っているものですから、現在、商工会議所会頭が中心になりまして、街なか再生のためにいろいろ商店会等から出席いただきまして、さまざまな小委員会等で検討している場がございます。その中で、この部分も含めて、逆に私どもからもこういう考え方をということで提案申し上げ、協議し、商店会の中で検討していただきたいと考えております。



○委員長(宮澤憲司君) 播磨委員。



◆委員(播磨忠一委員) それでは商工業振興費について何点かお伺いいたしますが、まず最初に、1点目といたしましては、企業立地促進の事業補助金にかかわってでございますが、この記者会見の資料によりますと、北日本造船と、それから東京電波の5,000万と3,100万ですか、計上されているわけでございますが、そこでお伺いいたしますが、ご案内のとおり北日本造船が9月の高潮高波で大変大きな被害を受けたということが報道されておるわけでございますが、それを乗り切って順調に操業されているということでございますが、そこで現在どのような操業の状況になっているか、あわせて従業員も増員したというようなお話も聞くわけでございますが、現在何名体制でやられているのかお伺いいたします。

 次に、東京電波にかかわってでございますけれども、これは市長が常々言っている既存の誘致企業に対するフォローアップの一端ではないかなと思うわけでございますが、3,100万で24人増員されたということでございますが、そこでここでは、現在、東京電波の操業状況と、あわせて24名の増員がされたところで現在の従業員数は何名になるのかお伺いいたします。

 それから企業誘致にかかわってでございますが、このような厳しい経済環境のもとではなかなかいろいろ努力をしても誘致企業が来ないわけでございますが、その中で他市町村においては、いわゆる市で貸し工場を整備して企業誘致しているというようなこともあるわけでございますが、当市ではそのようなことは選択肢の中に入っていないのかどうかをお伺いいたします。

 2点目でございますが、中心市街地活性化にかかわってでございますが、いわゆる風の館、それから土の館等についてはいろいろお伺いするわけでございますが、歴通路(レトロ)通りにつきましては、中心市街地活性化基本法ではどのような位置づけで進められているのかお伺いいたします。

 最後に、山形町商店街活性化事業でございますが、これは端的にどのような事業内容であるかについてお伺いいたします。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 木村産業振興課長。



◎産業振興課長(木村久君) それでは、企業立地にかかわる質問に対してお答えいたします。

 まず1番目といたしまして、北日本造船の操業状況等についてということでございますが、

創業時は関連会社3社を含めまして新規雇用が58人、総勢86名という体制で創業したものでございます。それで9月の被害等もあったわけですが、やはり北日本造船の方では受注の増ということがございまして、昨年11月より、これまで鋼材メーカーで切断していたクラット鋼というものがあるんですが、それを自社で切断するためのプラズマ切断機の設置と板継ぎ工程の方をするための工事ということで、約4億円の投資を行っているということがございまして、それに伴い新たに33名が採用されたところでございます。現在の操業状況でございますが、関連会社の方を含めまして総勢119名体制、新規の雇用が91名、そのうち久慈市内の方が採用されている人数といいますと、71名というふうになっているところでございます。

 あと2番目でございますが、東京電波の増設の関係でございますけれども、これは超小型の振動子が好調であるということもございまして、昨年18年3月から本年3月までラインの増設の方を行っているものでございまして、総額で4億4,773万9,000円を投じてラインの増設を行っているものでございます。これはラインの増設のみで工場を新たに建てるということではなくて、今ある工場の中にそういうラインを設けさせていただいたというものでございます。それで新たに24名を雇用いたしまして、総勢で188名体制にするというものでございます。これについては、県・市あわせて投資額の2割、8,954万7,000円を19年度から3カ年に分割して補助するものでございまして、19年度の予算には2,984万9,0000円にプラスいたしまして、市単独事業として久慈市内の居住者を雇用したことに伴う雇用奨励補助金ということで1人当たり5万円のものがあるんですが、その120万円を加えまして3,104万9,000円を歳出の方に計上いたしまして、歳入の方には県の補助金1,490万を計上しているものでございます。

 操業状況の方でございますが、この超小型の振動子の方がかなり好調でございまして、この盛岡東京電波のグループの中でも今、中心的な地位を占めているというふうに伺っているところでございます。

 あと第3点目でございますが、厳しい雇用環境にある中で、ほかの市町村では貸し工場を、二戸市ではやられるようだというふうなことがあるんですが、そういったことは視野に入らないのかというふうなご質問でございますが、当市といたしましても、このような貸し工場をというような部分も検討には全く入ってないわけではないんですけれども、これは二戸の方の場合では、既に旧浄法寺町の方になりますけれども、そこに立地していた企業が自分のところの増産と、あと関連する企業をお呼びになって新たに貸し工場をつくったというふうなことがございますので、私どもの方といたしましても、今、増設等されております東京電波なり北日本造船なり、そういった企業の方からの関連情報等をいただきながら、そういったことについての必要性というふうな部分も、これから検討してまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) 山形町の商店街活性化事業補助金についてお答えを申し上げます。

 これは、従前から実施しておりましたガタゴンまつり実行委員会に対する補助金でございます。事業の目的といたしましては、消費者と商業者の交流の場として、いろいろなイベントを実施しまして、ガタゴン物産館の活用と食文化、それから技の伝承イベントを行うという目的で開催をいたしているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 久慈中心市街地活性化推進室長。



◎中心市街地活性化推進室長(久慈正俊君) お答えいたします。歴通路(レトロ)通りの位置づけということでございますが、活性化基本計画の認定を受けますと、今現在、土の館、株式会社街の駅で準備をしております施設整備等に戦略補助金が受けられることになりますが、この中では今、テナントミックスに合うかどうかということを今後協議していくことになります。それから現在その位置づけといたしましては、例えばコミュニティ形成のために歴通路(レトロ)通り、お互いの交流の場として活用するとか、一過性のにぎわいではなくて日常的なにぎわいをつくっていくために、この部分が必要ですねとかという位置づけで現在進めているものでございますが、戦略補助金上は、土地に関する支援等はございませんので、残された部分としましては、基本計画に位置づけてテナントミックスとしての支援が受けられるかどうかという部分を今後、国の方と協議していくという形になろうかと思います。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 播磨委員。



◆委員(播磨忠一委員) じゃ1点だけ、歴通路(レトロ)通りですね、当初計画をしている時点においては、いわゆる歴通路(レトロ)通りには屋台村の設置とか、あるいは常設的な市日の設置とかというのが言われておったわけですが、それらを含めての――これは当然街の駅でやる事業なわけでございますが、そういうことが含まれての計画なわけでしょうか。



○委員長(宮澤憲司君) 久慈中心市街地活性化推進室長。



◎中心市街地活性化推進室長(久慈正俊君) 今のお話のございました内容で事業計画を進めているものでございます。その支援策については今後ということでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 下川原委員。



◆委員(下川原光昭委員) 76、77ページの3目観光費の手づくり山車の製作になりますけれども、先ほどの小?委員の質問に、新町組が補助金申請をしなかったとあるわけですけれども、その原因というのか、要因を把握または理解をしているのであればお知らせを願いたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) 新町組の手づくり山車の意向の関係でございますが、原則的には山車の運行部会、それから、各組の協議の中で手づくり山車に移行するという基本的な方針のもとで進んできたわけでございますが、いろいろ取り組みの体制、それから山車の小屋の確保、そういったもろもろ諸般の事情によって、この2年間をかけて検討をしたいというふうに伺っているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 下川原委員。



◆委員(下川原光昭委員) その2年間をかけてということになりますけれども、多分この2年間を利用してというのはいろんなことが考えられるわけですけれども、大きく2点私はあると思っております。それは金銭的な部分。もう一つは、そこに住む若者が少なくなってきたということに尽きるのではないかなと私は思っております。また、このお祭りが二十八日、銀座でも参加できなくなっている理由はそこにあるわけでありまして、この二つの町内は久慈市のメーンストリートになります。この銀座組は中止をしているのは、復活をしたいという一つの気持ちもあるわけで、その大きな要因をいかに解消できるかがこれからの問題だと思っております。私の意見、思いといたしますと、久慈の秋まつりは市民総参加のお祭りということをうたって数年たっております。しかしながら、この総参加がまだまだ定着をしておりません。

 そこで、ある案になるわけですけれども、本町組さんは小久慈町の方々と提携をし、人的、金銭面も含めてですけど、提携をし、運行をすると。新町組さんは今まで小袖小学校さん等々とやっておりますので、これからの問題ですけれど、指導をすべての組が休憩、中止することなく進めていくことにつきましては、そういうことも私は考えられるわけですので、その方向性についてお尋ねをいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) 伝統のある秋まつりを継承していくためには、やはり人、物、金、この技術というふうなそういう要素が必要だというふうに思っておるところでございます。内容等につきましては、既に委員さんの方からお話しがございましたので、繰り返しその部分は申し述べませんが、私は市民総参加の中で絶対的に必要なものというのは、本町組と小久慈の関係等の例を取り上げてお話になったように、それぞれの組がそれぞれの地域と連携しながらお祭りを運行していくというふうなのが非常に大切なことというふうに思っておるところでございます。それからその部分については、これまでも各組と各学校なり地域の連携がとられてきておりますので、これが継続していくように取り組みをしてまいりたいと思います。

 それからもう一つには、中日のところでいろいろな団体の方々が参加をいただいておるわけでございます。ここの部分についても、参加しやすい体制等を取りながら、このお祭りをにぎやかなものにして市民総参加のもとで開催できるような、そういう体制をつくってまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 下川原委員。



◆委員(下川原光昭委員) 補助金、当初300万をいただいて、2年目以降が50万という補助金をいただいて、今、手づくり山車が運行をしているわけですけども、この補助金を各組がもらって、中日に運行できないでいるわけですので、補助金をフル活用というんですかね、そういう観点からも補助金をもらって中日は山車が出なかったという、簡単に申しますと、観光振興の部分についてフル活用になっていないと私は思っておりますけれども、この山車の中日の利活用をどのようにお考えなのかお尋ねいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) 秋まつりの全体の運行管理については、久慈秋まつり実行委員会の中で行っているところでございます。この秋まつり実行委員会に山車の運行部会というのがございまして、そこの所で運行日程なり運行コースなり、そういったもろもろのものを協議しながら進めているところでございます。これまで、慣例として中日の部分には運行してきておらないわけでございますので、その辺の運行のあり方については、山車の運行部会でご議論いただきたいと思っておりますので、ただいまの趣旨につきましてはお伝えを申し上げたいと、このように考えます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) 商工業振興費にかかわって2点お尋ねいたします。第1点は、街なか再生核施設の整備の問題ですが、市が整備する施設の年間の維持管理費についてです。以前の市政調査会での説明では1,000万円程度プラス水道光熱費というふうな説明のように記憶していたわけですけれども、今時点で精査されての、それがどの程度なるのか見込みをお知らせください。

 第2点は、この住宅リフォーム奨励事業の18年度、今年度の実績見込み、どのようになるでしょうかお聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 久慈中心市街地活性化推進室長。



◎中心市街地活性化推進室長(久慈正俊君) それでは維持管理費について申し上げます。現在、設計段階での試算でございますが、電気、上下水道、あと燃料費等を含めまして1,000万程度と見ております。そのほか人件費等さまざまかかってくるかと思いますが、その試算については今後ということになりますのでご了承いただきたいと思います。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) 住宅リフォームの平成18年度の利用状況についてお答えを申し上げます。現在のところ利用件数で50件、それから商品券の交付額で411万4,200円でございます。500万予算をいただいておりますので、利用率が82.8%でございます。それから、対象工事になっている額でございますが1億3,466万6,000円でございまして、1件当たり270万円ほどの金額ということでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 第1点は、企業立地促進事業費補助金に関連して、東京電波の状況188人という総従業員数と出たんですが、その中で派遣職員がふえているというふうな実態を聞くわけですが、この188人体制の中で、正職員が何名で臨時職員、あるいは派遣職員が何名なのか、その内容をお聞かせいただきたいと思います。この点で当初やはりいろいろ補助金を出している関係もありますから、できるだけ正規職員で事業を遂行していただきたいというふうに思うんですが、その点もお聞かせ願いたいと思います。

 それから、地下水族科学館、もぐらんぴあの件ですが、工事費を節で2,438万1,000円計上しておりますが、たしか水槽の工事に入るというように仄聞するんですけれども、どういう工事内容なのか。一定程度年数たっていますから、リニューアルしなきゃなんない時期にはきていると思うんですけど、その内容をお聞かせいただきたいのが第1点。

 それから、ここの施設を利用して子供たちが総合学習したりしているわけですが、その中で、いわゆる学芸員みたいな、そういった専門的な配置が今日までになかったと思うんですが、指定管理になっていますけれども、そういった専門家が配置されているのかどうかが2点目。

 それから珍しい魚類を展示してきたわけですが、いわゆる三陸の海の生き物があそこには少ないと思うんですね。そういった意味では、三陸の海の状況がわかるような施設の方向に行くと。そうしますと、高い魚を買わなくてもいいような気がするんですが、その点で三陸の海を私たちは持っておりますけれども、三陸の海の生き物をやはり子供たちに知らせていくというか、そういったことがこの施設を通じて必要じゃないのかなというふうに思うんですが、そういった点での改善がなされるのかどうかお聞かせください。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 木村産業振興課長。



◎産業振興課長(木村久君) 東京電波の従業員の数につきましてのご質問にお答えいたします。先ほどお答えしました188名というのは、正規雇用の職員の数を申し上げたものでございまして、派遣とかパートは別でございまして、その方々はこの188名とは別に11名おられるというふうに伺っているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) もぐらんびあの関係についてお答えを申し上げたいと思います。平成6年度に設置をいたしましてから13年目になるわけでございますが、水槽等の部分については、これまで補修にとどまっている状況でございまして、リニューアルはしてこなかったところでございます。メーンの水槽でございますサンゴの海、それからトンネル水槽等を今回改修をいたしまして、インパクトのある水族館として整備をして誘客に努めてまいりたいというふうに考えておるところでございまして、今回リニューアルに加えて、新たに計画したいと考えておりますのは、水槽の中に顔を入れて魚と一緒に写真を撮れるような、そういう水槽があるというふうに伺っているところでございまして、そういった部分についても今回計画の中で考えているものでございます。

 それから、2点目の学芸員の配置の関係でございますが、有資格者があって配置すればよろしいわけでございますが、経費等もかかることでございます。ただ、冒頭申し上げましたように、施設設置以来13年の培ってきたそれぞれの知識、技能というのがございますので、匹敵するような知識というのを持ち合わせているというふうに理解をいたしているところいでございます。

 それから、三陸の海というふうなことで、水族館の中ということでございますが、時々に企画をして実施をいたしておりますが、ご案内のとおり、全国でも珍しい地下に水族館があるというふうなこと、トンネルの中にあるということでございます。物理的なスペースがなかなかに確保できないというふうなこともございますので、企画展の中で取り組みをしてまいりたいと、このように考えているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 確かに13年経過していますから、直営時代から、あるいは指定管理に移っても、いわゆるやっていることは同じですから、そういう意味では知識、経験は積んでいると思います。その意味で、今、答弁があったように、新たに知識経験者といいますか資格者をという云々ありましたが、そういった意味では岩大、こういったところとの連携、岩手大学との連携ですね。こういった意味では専門家がいるわけですから、そういったところとの連携をきちっとしていくことが協力を得ていけると思うんですよ。そういった点での活用といいますかね、岩手大学あるいは水産にかかわる大学は八戸もありますし、そういった意味では、そういったところとの連携も、これは当然視野に入れて考えれば考えられるんじゃないかというふうに思うんですが、その点お聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、東京電波は派遣が11人ということで、総従業員数に、さっき188人と言ったから、正規職員以外も含めて多分入っていると思ったら入っていなかったということですが、普通は総体制に入れると思うんだけれども、11人という少ない人数ですけれども、その点については、これは派遣でなく正規の方にいけるという要望なりしていく考えはないのか。やはり派遣というのは、非常に正規と違いまして待遇が悪いわけですから、そういった意味での待遇改善を含めて私は要請すべきだと思うんですが、お聞かせいただきたいと思います。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 卯道産業振興部長。



◎産業振興部長(卯道勝志君) もぐらんぴあの関係についてお答えを申し上げたいと思います。大学等々との連携というふうなお話もございました。そういう知識のある方とは、それぞれご意見を伺いながら進めてまいりたいと思います。

 ただ、私どもの方のもぐらんぴあで実際行っておりますのは、企画展の際に専門家の方の意見を伺っているというふうな状況にございますし、それからサンシャインの水族館と提携を結んでおりまして、こちらから魚の提供をしたり、それから時々においでをいただいて、その展示の内容等についての意見等も伺っているところでございますので、それらの部分を活用しながら対応してまいりたいと、このように考えております。



○委員長(宮澤憲司君) 木村産業振興課長。



◎産業振興課長(木村久君) 東京電波さんの派遣社員等の常用に向けての派遣要請をしたらどうだというご提言でございますけれども、機会あるごとにこちらの方からも情報交換をしながら、そういった常用に向けてのお願いをしてまいりたいというふうに考えておりますのでご了解をお願いいたします。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) 3点お伺いしますが、77ページの上段でございます。これはセンターハウス、山荘でございますが、山荘も建築してからかなり年をとってきたわけでありますけども、耐用年数はどれぐらいであったのか、傷みぐあい、補修工事等々をやらなければならない部分等々があるのかということと、あとコテージの利用状況をお知らせをいただきたいというふうに思います。

 それから、77ページの中の真ん中あたりでございますが、エコパーク事業についての進みぐあいをお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、下から5番目ぐらいでしょうか、小中学校スキー普及事業に絡めて、ことしは例外だというふうに思っているわけですけれども、平庭高原スキー場も結構ご利用いただいているわけでありますが、国体選手等々も出たりして、いいなあというふうに個人的には思っているわけで、久慈市の玄関口の平庭高原になったわけであります。ここの活性化が非常に市にとっても大事な部分ではないかなというふうにも思いますんで、とりあえず、この冬場のスキー場の活性化、最近どうもブーム的なこともあるかと思いますけれども、どこのスキー場の様子をちらっと聞いても、やはりいまいちというようなお話も結構聞くわけでありますが、これからそうはいっても子供たちが健康で明るく、スポーツも一生懸命やっていただく、そういうことから考えてもぜひとも盛んに活用していただきたいと、そういう意味で子供たちにリフト券の無料配付等々もやられてきた経緯もあるわけでございますが、この子供たちが大いに利用しやすい状況にバス運行、スクールバス等々使ったりして旧村時代はやられてきたわけでありますけれども、現在もそれを継承してもらっているような気がしておりますけども、ここら辺のこれからの利活用をもっと入り込み数が大きくなるような方法は何かないものかなと、お互い考えなければならない立場であるわけでございますけれども、とりあえず当局のお話を伺いたいと思います。以上。



○委員長(宮澤憲司君) 岩井産業建設課長。



◎山形総合支所産業建設課長(岩井照雄君) たくさんご質問をいただきましたが、まず平庭山荘のことからご答弁を申し上げたいと思います。

 平庭山荘につきましては、もう既に大分年限はたっておるわけでございますが、まだ特別に大きな修理をしなければならないというふうなことはございませんが、ただ今年度におきましては、給湯ボイラー等がふぐあいでございまして、その交換のことにつきまして予算をお願いする考えを持っているところでございます。

 それから、コテージの利用状況についてでございますが、2,341人が利用していると、こういう状況でございます。

 それから、冬場のスキー場の活性化ということでございますが、スキー場につきましては確かに暖冬ということから、今年度は大変状況が思わしくございませんでしたが、暖冬といって雪が少ないながらも、現在までの利用の状況でございますが、97%ほどであるというふうになってございます。これは3月11日現在でございます。

 それから、小・中学校のスキー普及事業の件についてでございますが、これは小・中学生を対象にスキー等の活動を通して健全育成に資すると、こういうことで事業を実施しているものでございますが、18年度の利用の状況につきましては83%になってございます。それから、これは資料からお話を申し上げますが、利用の実人員から持ってまいりましたところ旧久慈市、旧山形の利用状況等も調査をしてみたところでございますが、旧山形が43.2%、旧久慈市が56.8%と、こういうふうな状況にもなっております。雪が少なかったことから、ことしはリフトの稼働の状況も1月13日ということで、子供たちの冬休みが終わりに近づいてから運転を開始したというふうなこともありまして、以上のような状況になっているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小渡交流促進担当課長。



◎総務企画部付課長(小渡正利君) 私の方から、エコパーク平庭高原整備事業の関係での進行状況ということについてお答え申し上げます。現在、平成18年度においてはキュービクルということで受変電設備を新設しております。これを受けまして、平成19年度でございますが、造成工事、それと建設工事が進む予定でございます。これが19年度に着工されますと、平成20年1月の完成ということになりまして、平成20年3月末にはオープンというふうな予定で工事等が進んでいるところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) ご答弁ありがとうございました。まずとりあえず、このスキー場の利用についてでございますが、せっかく合併したわけでございまして、旧久慈市の子供たちが、ややもすると旧山形村の子供たちよりは雪に親しむ機会が少ないのかなと考えておりましたけれども、先ほど数字をお聞かせいただいて、パーセンテージとしては結構利用いただいているようなお話でもございましたが、さらに旧久慈の子供たちが行きやすいような、利用しやすいような方向で、さらに頑張っていただければいいなというふうに思って発言しているわけでございます。スキー場の活性化になることはもちろんでございますが、旧久慈市内の子供たちも旧村の子供たちも同じ条件で大いに利用していただければ、せっかくつくったスキー場の価値もあったというふうになろうかと思いますので、さらにご努力をお願いしたいわけであります。

 エコパークについては、県の事業でありますけれども、来年の3月末完成を目指して頑張っていただけるという運びのようでございまして、期待をしているところでございます。

 また、この山荘の施設でございますが、結構年数はたってはおりますけれども、素人の目から見た限りでは、余り大きなお金まだかけなくてもいいのかなというような感じもしないでもないんですが、余り大きく壊れないうちにちょこちょこやっておいていただきたいもんだなというふうに思っております。以上、何か少しコメントいただく部分があったらよろしくお願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 野田口山形総合支所次長。



◎山形総合支所次長(野田口茂君) ただいまスキー場の利用ということでご質問いただきました。旧山形村にあるスキー場を全体のものとして旧久慈市の方もと、子供たちも利用できるようにということでございますが、この後いろいろ検討していかなければならない状況にはいっぱいありますが、現時点では、例えば1月から2月の毎週土曜日は久慈駅から無料送迎バスを出しているとか、それから、もちろんこれは指定管理者の中でやっている事業でございますが、クリスマスパックとか、それからグットイヤーパック、これは12月31日ですね。そういうような個別の商品等を作成し、誘客に努めているということでございまして、大上委員ご指摘のありました部分については、さらに今後も久慈市民全体のスキー場として活用するように進めてまいりたいというふうに考えております。

 また、あわせて施設の管理につきましては、それぞれ多額の費用を要するところではございますが、必要な箇所については改修等進めながら、利用者に利便性の高い施設にするよう努めてまいりたいというふうに考えておりますのでご理解をお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) 実は、旧村当時こういうお話も議会で議員さん方とした経緯がございますが、自然が相手でございますので、スキー場を大いに利活用という――話は簡単でございますが、自然の条件で雪が降らないことにはスキーはだめなことは、これはご承知のとおりのわけでありまして、こういうことを考えたとき人工降雪機というものの話も前にあったんですが、そういうことはお考えにならないのかどうか、それをお聞きしたいわけであります。



○委員長(宮澤憲司君) 野田口山形総合支所次長。



◎山形総合支所次長(野田口茂君) 特にも今年度は雪が少ないということで、上越のスキー場は11の施設が営業せずに閉じたという状況がございます。確かにそれから期間中ずっと誘客を図るために人工降雪機をというお話がございますが、財政状況等いろいろございますので、今後それらについて検討する必要はあろうかと思いますが、現時点でそれについて導入をするという状況ではございません。ご理解をお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 8款土木費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 78ページの上の方になります。8款土木費、1項土木管理費でありますが、1目土木総務費に2,592万6,000円を計上いたしました。2項道路橋梁費でありますが、1目道路橋梁総務費は1億3,480万3,000円を計上。2目道路維持費は9,806万3,000円を計上。新たに山形地区の除雪機械整備事業費を計上いたしました。80ページになります。3目道路新設改良費は5億4,430万7,000円を計上。道路橋梁費は、合わせて7億7,717万3,000円を計上いたしました。

 3項河川費でありますが、1目河川改良費に1,250万2,000円を計上。

 4項港湾費でありますが、1目港湾管理費は206万9,000円を計上。82ページになります。2目港湾建設費は港湾改修県営事業負担金500万円を計上。港湾費は、合わせて706万9,000円を計上いたしました。

 5項都市計画費でありますが、1目都市計画総務費は5,423万4,000円を計上。2目道路事業費は3億3,166万9,000円を計上。3目公共下水道費は5億2,121万3,000円を計上。4目都市下水路費は31万4,000円を計上。5目公園費は1,214万8,000円を計上。84ページになります。都市計画費は、合わせて9億1,957万8,000円を計上いたしました。

 6項住宅費でありますが、1目住宅管理費に2,774万円を計上いたしました。新たに市営住宅に火災報知機を設置する住宅保全交付金事業を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。田表委員。



◆委員(田表永七委員) 1点お伺いいたします。これは2項道路橋梁費、3目道路新設改良費にかかわってであります。説明欄に道路新設改良事業費〔補助〕という記載があるわけですが、この中に一般質問での議論の中にも触れられた部分がございましたけれども、久慈夏井線の改良事業費が含まれているというようなお話がございましたので、改めてここでその事業内容について概要をお伺いしたい。以上であります。



○委員長(宮澤憲司君) 夏井土木課長。



◎土木課長(夏井良七君) ご質問にお答えを申し上げます。久慈夏井線の事業内容でございますが、これは電線共同溝の工事でございます。岩手銀行のところの交差点から旧久慈病院の方に向かって、今年度は290メートルの整備をしようとするものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 播磨委員。



◆委員(播磨忠一委員) それでは、土木総務費にかかわって1点お伺いしますが、道路整備の促進市民大会の補助金が計上されているわけでございますが、昨年も実施して非常に盛会といいますか、いい形でこの大会が開かれたと私は思っているし、また久慈八戸線の整備のインパクトにもなったのではないかなと思っておるわけでございますが、そこで会場の件でございますが、どこでやって悪いということはないんですけれども、せっかくあのような大きい大会をやるのであれば、市民の方々が多く参加できるように、例えばアンバーホールの大ホールを使うとかというようなことで、計画を立てて実施すべきと思いますが、そのお考えについてお伺いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 八・久慈の住民大会の開催場所の件でございますが、昨年度は来賓の方々のご都合もございまして、やむなくああいう場所で開催したわけでございますが、今年度につきましては、アンバーホール等なるべく広い場所で市民の方々と一緒に大会を盛り上げてまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 81ページの道路新設改良費の中の用地登記事務関係経費が138万6,000円計上になっておりますが、これは新設改良の分だけだと思うんですけれども、いわゆる従前、無償で道路を拡張するために寄附を受けてきた道路があります。その分について依然として手がついていないんですが、これは新設改良とは別な課題だと思うんで、その分についてきちんと予算を計上して、一日も早い─税金を払っているんですよ、寄附していても。そういう実態をなくすための作業ですね。これは片手間にできる問題ではないと私は思います。当然測量も必要ですから、そういった点ではきちっと予算をとって、私はそういう未登記のものを一日も早く解決してほしいんですが、そういう目標をお持ちなのかどうか。そして、お持ちだったら何年で解消しようとしているのか、ぜひお聞かせいただきたいと思います。

 それから、この都市計画マスタープラン策定委員報酬が35万9,000円、83ページ、そして、都市計画マスタープラン策定事業費が債務負担で700万出ていますが、これは多分委託をしてまた策定するんではないかと思うんですが、この委託する場合に、なぜわざわざ委員が必要なのか。その委員の方々がつくるわけじゃないと思うんですが、この点の関係をお聞かせいただきたいと思います。とりあえず、以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 夏井土木課長。



◎土木課長(夏井良七君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。道路事業にかかわっての登記の件でございますが、委員おっしゃるとおり、ここに計上されている予算については過去の事業で未登記になっている分の事務処理でございますので、今年度整備する事業については別途事業費の中でそのような経費は予算計上させていただいておりますので、ご了解をいただきたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 小上都市計画課長。



◎都市計画課長(小上一治君) マスタープランにかかわりまして、この委託の報酬ということでの件についてお答え申し上げます。このマスタープランにつきましては、マスタープランの趣旨というふうなことでございますが、住民に理解しやすい形で長期的な視野に立った都市計画像を明確にしていくことでございます。そういう意味から、まちづくりは住民が主体になって、行政と協働連携していかなければならないというふうに考えてございます。そういう意味から、このマスタープランの中に住民の方の意見を取り込んでいくための委員報酬ということで計上してございます。委員の数につきましては15名予定しているところです。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) わかりました。その183万6,000円が、これまでの無償でいただいた分のものだと、そういう答弁ですが、そうすると、あと何年かかる予定なんですか。この計上ベースでいくと、あと何年でその分が終わるというふうに計画になっているのか。その点が第1点。

 それから、今、都市計画課長の方から住民が主体というふうな言葉をいただきました。そういった意味では、本当にこの点では本当の意味の住民主体といったときに、これまではなかなかそういう言葉があってもなかなかそうでなかったところがあったと思うんですよ。この策定作業はどこかに委託してつくるのではないかというふうに思うんですが、そのつくる際に住民から聞く聞き方、あるいは聞く期間、この15名だけが対象なのか、それとも対象となる住民にどういった形で聞くのか、あるいはアンケートをとるのか、その辺の取り組みがないと、住民が主体といったところでなかなか実態が伴わないというふうに思うんですが、これまでの都市計画は、いずれ全国一律的な都市計画で本当にどこへ行っても郊外が中心になって、街なかがつぶれるというような都市計画が多かったんですが、そうでなくてもっと住民が本当に住んでいいというような方向に行く意味で住民が主体だというふうに言うのであれば、その点の取り組み方についてもう少し詳しくご答弁願いたいと思います。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 夏井土木課長。



◎土木課長(夏井良七君) 未整備地の登記に何年要するのかというご質問にお答え申し上げます。この未整備地につきましては、その数の把握がなかなか難しい状況にございます。現在は限られた予算の中で、市民の方々からご指摘をいただいた箇所、あるいはこちらの方で気のついた箇所について急いでいる状況でございますので、いずれ予算状況を見ながら今後努力してまいりたいというふうに考えております。



○委員長(宮澤憲司君) 小上都市計画課長。



◎都市計画課長(小上一治君) それでは、マスタープランの作成にかかわりまして住民の意向と、その反映ということでございます。まず今、考えておりますことは、地区懇談会を開催していきたいというふうに考えてございます。この地区懇談会につきましては、都市計画用途区域内6地区に分割して行いたいと思っておりますし、その都市計画用途区域外、白地地区になるわけですが、都市計画区域内の間、これにつきましては、大きく4ブロックに分けて住民との懇談会を開催していきたいというふうに考えてございます。

 それから、住民の方のアンケートを実施したいというふうに考えてございます。これにつきましては、その地区住民に対し約1,500名程度を無作為に選出して行っていきたいというふうに考えてございます。

 あとは住民の意見、意向ということで、前回総合計画を策定したわけでございますが、そのときの意向調査の中で都市の政策に関して、その部分がありましたら、それも調査していきたいというふうに考えてございます。

 それから、委託でございますが、これはコンサルの方に委託し、これは債務負担行為をとってございまして、20年3月19日までの工期で現在行っているものでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 用地の問題、用地の未登記の問題ですが、そこで把握していないということですね。そこを少なくとも整備をしてきているのは市ですから、どこからどこまで無償でやったというのは当然わかっているわけですから、まずきちんと把握するということをやっていただきたいと思うんです。そして、その上に立って未登記の整備計画をきちっと出しておかないと、今の答弁では泥縄式のやり方ですから、それでは私はだめだと思うんで、ぜひ今年度の予算の中で138万6,000円予算計上しているわけですから、この中できちんとやはり把握をすると。その把握した上で、やはりきちんと年次計画を立てていくということが必要であるというふうに思いますので、その点お聞かせいただきたいと思います。

 それから、もう1点、白地地区4地区、4ブロック、それから区域内が6地区に分けて地域懇談会をやりたいという方向ですが、ぜひこれはウイークデーの日中ではだめです。少なくとも住民の声を聞くのであれば、最低でも夜、あるいは土日という形で住民が集まりやすい日時を設定してやってもらわないと、私は住民が主体的にならないと思いますので、その点での配慮が必要だと思うんですが、お聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 市道の未整備地の問題につきましては、これまでもたびたびご指摘をいただいているところでございますが、委員もご存じのとおり700を超える路線がございまして、把握には努力しておるところではございますが、なかなかに困難な部分もございまして、今後におきましても、今年度のこの予算で把握というのは無理かもしれませんが、努力してまいりたいというふうに考えてございます。

 それから、都市計画マスタープランの作成につきましての地域懇談会につきましては、できるだけ住民の意向が反映しやすい時間帯をとらまえて説明会を開催したいというふうに考えますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○委員長(宮澤憲司君) 小?委員。



◆委員(小?正人委員) それでは、82ページの公共下水道関係でお尋ねいたします。荒町から川貫保育園ですか、あそこのところまで下水道の本管が今年度中に整備されて、いよいよ川貫地区が水洗化に向かうわけですけれども、一般家庭の水洗設備する費用をどのぐらいと考えられているのか。それからまた、現在、市の方で無利息の融資枠があるんですけれども、今現在、金額が幾らなのか。それから、受益者負担金の算出方法はどうなっているのかということです。

 それから、都市計画の関係ですけれども、過般の一般質問でも質問したんですけれども、残念ながら西の沢、川貫地区が土地区画整備を断念しますということを住民の方たちから、そういう結果になったということで、そうなりますと、一つ一つこれから積み重ねてその地区の生活基盤整備をやっていくということになると思いますけれども、まず当局で、まずその第一歩は何をやろうと計画というか考えられているのか。

 それから、もう一つ、排水ポンプが設置されることになりましたけれども、最初は川貫地区だったのが、今度は西の沢地区ということで設置される計画ということですが、そのことの事業の進捗状況ですね、これもお尋ねいたします。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 私の方からは西の沢、川貫についての整備計画についてご答弁申し上げます。委員おっしゃるように、地元の勉強会をこれまで重ねてまいりましたんですが、地元の意向もございまして、面整備、いわゆる区画整備事業については断念せざるを得ないというふうな結論になったところでございますが、しからば今後どういうふうな整備をするのかというふうなことでございますが、個別手法による整備になろうかと存じますが、川貫、西の沢町内会からさまざまな要求、要望が出てございます。もちろん市道、あるいは浸水被害の解消にかかわるポンプの設置、下水道の整備などなど多数の要望が寄せられてございますが、現在整備しているのはご存じのように下水道整備、あるいは川貫の排水ポンプ、これらの完成に向けて努力してまいりたいというふうに考えてございます。他については各課長よりご答弁申し上げます。



○委員長(宮澤憲司君) 鍛治畑下水道課長。



◎下水道課長(鍛治畑百々典君) 4点ほどご質問いただきました。まず、1点目の汚水管整備した後に個人の住宅の水洗化工事が必要になるわけですが、その費用が大体どの程度かというご質問でございますが、これまでの実績等を見ますと、平均しますと70万前後が平均の水洗化工事費になっておるようでございます。

 それから、2点目の方でございますが、その水洗化工事をする際に市の方で融資の利子補給をしておりますが、その融資額でございますが、90万を限度に借り入れをした場合には市の方で利子補給するという制度になってございます。これらの活用についても地区説明会、あるいはチラシ等でPRしながら水洗化の促進に努めているところでございます。

 それから、3点目でございますが、汚水管整備をして供用開始になりますと、受益者負担金を納入していただくという制度になってございまして、この制度は公共下水道の事業費の一部を負担していただくというものの考え方で、全国的に行われる制度でございますが、その負担の額でございますが、1平方メートル当たり宅地の面積に390円を掛けた額が受益者負担金ということになります。おおむね330平方メートルの宅地でございますと約12万8,000円程度になろうかと思います。

 それから、4点目でございますが、雨水排水ポンプの整備にかかわってのご質問でございますが、川貫、西の沢地区は常に浸水被害を受けるということで、この整備に取り組んでいるところでございますが、一部用地の確保に難儀したところもございましたが、現在、西の沢地区の方につきましては、何とかご了解をいただけるのかなという段階にきたところでございまして、新年度に向かいましては、そのタ資フ工事、全体では電気機械整備をして初めてポンプが稼働できるわけですが、とりあえず19年度はコンクリート工事、いわゆるタ資フ工事の方を進めたいという予定でございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小?委員。



◆委員(小?正人委員) ちょっと1点だけ、雨水排水ポンプの関係ですけれども、西の沢地区はやるということになりますと、川貫地区、ある程度やりたかったけれども、途中で断念したということですけれども、これで断念されるんですか、とりあえず。それともこれからも継続的に土地取得をやっていかれて、そこにもやはり排水ポンプをつけた方がいいということは、もちろんわかっているわけですけれども、どのような方向でこれから取り組まれるのかお尋ねします。



○委員長(宮澤憲司君) 鍛治畑下水道課長。



◎下水道課長(鍛治畑百々典君) ただいまの川貫、西の沢地区にかかわってでございますが、いずれ川貫地区といいますか、川貫側、あるいは西の沢側二つ大きい水路といいますか、水の出る場所があるわけでございますが、現在は用地を難儀している状況にはございますが、いずれ継続して用地の方をお願いしていきたいという考え方は持ってございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 戸?委員。



◆委員(戸?武文委員) それでは、81ページの先ほど田表委員も触れましたけれども、道路新設改良事業費〔補助〕、〔単独〕、この両方にまたがって、施政方針の中で安全快適なまちづくの中で、市道については久慈夏井線の測量調査等を初め、川井関線の整備を図るほか、その他の市道についても道路改良舗装や交通安全施設等の整備促進に努めてまいる旨、述べられておるわけですから、多分これらが包含された形で、ここに5億1,000何百万かの予算が計上されているのではないかなと思いますので、この新設改良事業費の対象となる路線名、延長、何メートルぐらいとかいうようなそれぞれの路線を挙げて答えてください。以上。



○委員長(宮澤憲司君) 夏井土木課長。



◎土木課長(夏井良七君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。まず、補助事業にかかわってでございますが、補助事業は先ほども申し上げましたが、久慈夏井線、今年度は290メートルの電線共同溝の整備を予定しているものでございます。また、そのほかには柏崎大通り線、これは長内橋のたもとから小久慈方面に通っている道路でございますが、それは舗装の打ちかえ、舗装修繕でございます。延長296メートルの予定をしてございます。それから、また同じ名称が出てきますが、久慈夏井線、これは荒町の281号交差点信号機のあるところですが、そこから街なか再生核施設の用地のところまでの約320メートルのこれは舗装修繕工事でございます。以上が補助事業でやる路線でございます。

 そのほかに単独でございますが、単独事業で計上させていただいているのが、大尻川原屋敷線200メートル、それからこれは辺地債になりますが、深田線200メートル、川又橋場線80メートル、下戸鎖橋場線220メートル、あとこれからは過疎対策事業でございますが、平庭線改良、あと用地補償等の事務もありますが、改良については90メートルを予定しているものでございます。

 それから、川井関線でございますが、川井関線につきましては、今年度、市道成谷線のところまで改良を終えたところでございますが、その先、関の方に向かっては用地的にもまだ確定していない部分が延長となっておりますので、今年度この調査測量、あるいは用地の可能性等について検討することとしてございます。

 それから、来内線についてでございますが、来内線につきましては、平成18年度で用地及び補償事務を進める予定としてございましたけれども、その詰める段階で住民の方々の意向がございまして見直しを行ったところでございます。それで1年間ずれ込むような形になってございまして、今年度用地買収をすべて完了させたいと思っておりますし、そのほかに補償の一部を執行いたしまして、20年度から工事には取りかかれるのかなというふうに考えております。

 それから、岩井野線でございますが、岩井野線につきましては、平成18年度に用地の取得はすべて終わっておりますし、補償についても地権者の方々の分については終了させていただきました。今年度約60メートルの整備工事を実施したいというふうに考えております。内間木線につきましては、今年度約360メートルの改良整備を実施したいというふうに考えております。

 過疎債の最後になりますが、外川井線でございますが、外川井線につきましては、今年度測量設計を実施したところでございまして、19年度には用地を全部買収済ませたいというふうに考えておりますし、そのほかに補償も進めてまいりたいというふうに考えております。工事は来年度以降になります。

 それから、まだございますが、合併特例債では久慈夏井線の門前から夏井町に向けての道路調査を実施してまいります。それから、宇部岩瀬張線につきましては180メートルの整備を予定しております。それから、久慈港24号線につきましては180メートルを予定しているところでございます。また、田子沢線につきましては80メートルを予定しております。山岸線は60メール、それから生出町線150メートル。

 あとそのほかに単独事業で、まだこれは今後路線を決めさせていただくことになりますが、3,000万円を予定しているものでございまして、10路線ほどを整備する予定としてございます。

 以上で補助事業、単独事業の5億1,372万円、そのほかに山形地区の単独事業の1,000万円もこの中に入ってございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 八木巻委員。



◆委員(八木巻二郎委員) 道路新設改良費にかかわってお尋ねいたしますが、この今まで論議があったわけですが、道路の改良舗装率、これは以前は久慈広域の中でも非常に低い位置にあったわけです。毎回のように市道認定等があって舗装されたところもあり、あるいは砂利道もあり変化があると思うんですが、今、道路改良率、舗装率はどうなっておるかということ。それはできれば旧久慈市と旧山形村でお尋ねをいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 市道の改良舗装率についてご答弁申し上げます。平成18年3月31日現在でございますが、旧久慈市分が改良率54.48%、舗装率55.8%、旧山形村分が改良率73.35%、舗装率が60.64%でございます。ちなみに両市村を合併いたしまして改良率57.81%、舗装率56.62%と、以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 八木巻委員。



◆委員(八木巻二郎委員) 結局、私の認識が大体間違っていなかったということで、これはやはり市民の要望が非常に多いわけですね。やはり行政として市民の満足度を高めるということになれば、これを上げる努力をしなければならないと。そこで、新市の基本構想が出た。そして基本計画も出たということで、とりあえず前期が出てきましたが、実施計画の中で5年後幾らにしようと思っているのか。それから、後期計画、10年後はどのようにしたいというふうに思っているのか、その点お尋ねをいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 基本計画の中で具体的な数字を持ち合わせているのか、あるとすれば幾らなのかというご質問でございますが、厳しい財政環境の中でございまして、幾らかでも高い舗装率、改良率を目指してはございますが、目標率設定はしてございません。いずれコスト縮減、あるいはさまざまな方法を図りながら、幾らかでも率の向上を図ってまいりたい、住民のニーズにこたえてまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 八木巻委員。



◆委員(八木巻二郎委員) 基本構想は平成18年から前期計画5年、後期計画5年でトータルで10年ということで、これは同時に実施計画もあるはずです。そういうことでやはりこの間の議会でも、特に戸?委員がこの基本構想だけでなく基本計画、あるいはそのほか具体的なことを知りたいということをお話ししておった。やはり住民の関心、あるいは要望の高い道路改良、これについてはやはり満足度を高めるためにも税金の収納でないけれども、努力目標でもいいから示してもらいたいということでございます。

 部長は努めて上げるようにするということですが、もう一つ、財政の関係で継続的な市道、これは緊急度、優先度で採択になっているわけですが、休止になっているのがあると。それで、水道の普及率は100%が理想なわけです。道路も舗装率100%が理想だと思いますが、そこまではいかなくても最終目標として10年後以降でもいいが、最終目標として舗装率を幾らぐらいにしたいのか、するのかということ。それから、先ほど言った単独の休止になっている路線、これは緊急度、優先度がなければそのままずっと置かれるのか、あるいは財政がよくなれば改良舗装していくのか、その点について再度お伺いします。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨建設部長。



◎建設部長(嵯峨喜代志君) 舗装率、改良率をどの辺の目標設定にするのかというふうなご質問でございますが、県内13市の改良率、舗装率というのがおおむね55%から60%になってございます。久慈市の17年度の平均はおおむね13市中6番、大体おおむね県平均の舗装率となってございます。いずれ具体的な数値目標は持ち合わせてはございませんが、いずれ舗装、あるいは先ほどご指摘のあります水道、排水、さまざまな市民ニーズがございます。いずれ我々は高い目標に向かって市民満足度向上のために幾らかでも改良率、舗装率が進展するように努力してまいりたいと、かように考えてございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 それから、休止している市道というふうなご指摘があったわけでございますが、大変恐縮なんですが、休止している市道についてちょっと認識が欠けておりまして、大変恐縮なんですが、いずれどのような状況にあるのか調査してみたいと存じます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) 今、議論されております点について私も若干ご質問申し上げますが、まず用地取得が非常に困難だというようなお話、川井関線のお話もございました。そこの困難な場所をクリアしないと、先は、こっち側といいますか、そういうところを工事するようなことはできないところなのかというのが第1点。

 あと一つは、平庭線でございますが、ここも今回90メートルやっていただくというお答えをいただきました。ありがたいわけではありますが、ここについても用地の関係があることは承知しているわけでありますが、ここについてできるだけ早くお願いできるように頑張りたいと、前にもお話を伺ってきたところでありますが、そこの点についてはどういうふうに現在なっているのか、見通し。

 これを正直申し上げまして、私どもの地域でございまして、私も若干知っているつもりでございますけれども、そこの一部の用地の方は、もうおばあさん1人になって、息子さんも50歳ぐらいで亡くなって、もうおばあさんもよぼよぼというような感じでございまして、こういう面については行政の方でどうにかお願いをして、どうこう進めるというような何かできないものでしょうか。おばあさんにいろいろ難しいことを言ってもなかなか難しいところもあるかもしれませんが、そこら辺はよくお会いして進めていただけるように頑張っていただきたいということでございます。そうでないと、きのうも厳しいお話をしましたけれども、片方ではふるさと林道が完成した暁には平庭線も完成させるという当時の話は、全然もうふるさと林道が完成してから五、六年もたっているわけでございまして、この平庭線はどうなのやという話をいつも言われるわけで、私どももどちらかというとつらいところもあるわけでありますけれども、用地の関係という言いわけはしているわけでありますが、ここら辺をひとつ進めていただけるように何とかならないかなと。土地のことでございますので非常に難しいとは思いますけれども、何かの方法があるようにお願いしたいということでございます。

 それから来内線でございますが、国道281号から我が学校に下がる線、ここについては先ほど課長さんでしたかお話のあったとおり、計画では今年度18年度用地取得して19年度から着工するという運びだったわけでありますが、いい道路をつくっていただくようにお願いしていた関係上か、ここのうちの前が2メートルも3メートルも盛り土になるような図面を出されたので、みんながだめだということになったわけで仕方がないといえばないわけですが、ここについて、今年度用地買収は完璧に終われるようにできるでしょうか。よろしくお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 夏井土木課長。



◎土木課長(夏井良七君) ただいまの3点のご質問にお答えを申し上げます。まず川井関線でございますが、この路線につきましては用地が難しくてできないということではございません。まだ先に向かう路線、一定の計画では路線が定まってはおりますけれども、なかなかに地域の農地も少ない中を農地のど真ん中を計画されているということで、何か見直しが必要じゃないかということで、今年度いずれルートの再検討をしたいということでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 また、2点目の平庭線でございますが、委員さんおっしゃるとおり、そのような土地の状況にございまして、要するに相続されていない土地だということで相続人の調査等をこれまで実施してまいりました。今年度、いずれそういう相続の事務を進める方法がありますので、それらの研究をしながら何とか用地買収をさせていただいて工事を進めてまいりたいと、そのように考えてございます。

 それから、3点目の来内線につきましては、先ほども申し上げましたが、いずれ用地のご協力をいただければ今年度の予算の中で用地買収をすべて完了させていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

〔「了解」と呼ぶ者あり〕

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 9款消防費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 84ページの下の方になります。9款消防費、1項消防費でありますが、1目消防総務費は6億6,837万5,000円を計上。2目非常備消防費は8,438万5,000円を計上。86ページになります。3目消防施設費は7,858万7,000円を計上。4目水防費は146万9,000円を計上。5目災害対策費は5,323万1,000円を計上。前年度と比較して5,647万1,000円、51.5%の減でありますが、主に防災行政無線施設統合事業費の減であります。消防費は、合わせて8億8,604万7,000円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 消防施設費、87ページの防火水槽のことに関連しますが、お聞かせください。この19年度予算では一応1,584万2,000円計上しておりますが、この箇所数、場所について、まず1点お聞かせください。

 それから、防火水槽の工事ですが、18年度、今現時点工事を盛んにやっているんですけれども、工事発注の時期が遅くなってこうなっているのか。年度当初計画をするわけですけれども、年度末にならないと工事にならないというのは、ちょっと私は不思議でならないんですけれども、今あちこち行ってみると大きな穴を掘っているんですけれども、この改善方はならないのか、発注の時期はどうなっているのかお聞かせいただきたいと思います。

 それから、大体防火水槽は40トンの水槽ということになっています。今まで設置した中で20トンというものもあるんです。その20トンというのは、初期消火をしているうちに常備消防が来るという間の中でのつなぎの水源なわけですけれども、20トンでは用をなさないとは言いませんけれども、足りないというふうなことが言われておりますが、そういった20トンの防火水槽がある地区、ある箇所はどの程度になっているのかお聞かせいただきたいし、その改善方についてどう考えているのかお聞かせください。

 もう1点は水道管の敷設があって、50ミリとか75とか100とか150ってあるんですよね。その消火栓を設置できる口径は幾らなのか。その点まずお聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 東消防防災課長。



◎消防防災課長(東孝一郎君) お答えをいたします。1点目は防火水槽の箇所と場所ということでございますが、まず今年度は設置予定場所を4カ所予定いたしております。具体にはその場所は現在まだ特定しておりませんけれども、長内町、それから宇部町の三崎、それから山形町の川井、それから山形町小国の4カ所予定をしているところでございます。これは今から地権者等から選定といいますか、そういうことになります。

 それから、18年度の防火水槽等の発注時期がちょっとあれじゃないかというふうなことでご質問いただきましたけれども、今年度は6地区予定をしておりまして、今現在、鋭意進めておるところでございますけれども、なかなかに場所的に水が出るとか、そういった部分で若干やはりおくれている部分がございます。これは石備交付金事業を導入いたしまして、それで整備するという形でございまして、発注が若干おくれているというようなこともございますけれども、現在今、進めておるというふうなところでございます。

 それから、40トン─基準では防火水槽40トンというふうに定められておりますけれども、確かに20トンの水槽もございます。これは基準ができる前に整備した古い防火水槽でございまして、やはり40トンの能力がなければ災害といいますか、ポンプが2台ついて40分ほどの放水、これが可能でなければやはり消火せしめないというふうなことから、20トンにつきましてもこれから充足率といいますか、防火水槽設置は順次計画をしているわけでございますが、20トンの設置場所についても、これから検討してまいりたいというふうに思っております。

 それから水道管ですか、確かに50ミリ、75、100、150ミリとございますけれども、消火栓を取りつける管は150ミリ以上でなければ能力がちょっとあれだというふうなことなんでございますけれども、確かにそういうことになりますけれども、どうしても水利が不足している部分については75ミリにも設置をしているような状況でございます。よろしくお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) そこで基準ができる前の水槽、20トンがあるという答弁でありました。そこで、大分ひび割れ的な─耐用年数も当然あると思うんですが、耐用年数から見てどうなのかという点検もまた必要ではないかというふうに思うんですが、その点が一つ。

 それから、現在20トンを設置してある近くに20トンですか、20トン、20トンでもいいわけですが、そういった現在20トンあるところに40トンの場所があればいいけれども、なければ20トンを追加して、その近辺に20トンを追加して、40分ポンプ2台それぞれ1台ずつあれば間に合うということがあるんですが、そういった対応ができるのか。そういった点ちょっとお聞かせいただきたい。

 それから、消火栓を設置するにはできれば150ミリが理想だと。75ミリでも何とかということですが、50ミリでは全くだめだというんですね。実は枝成沢に行っている水道管は50ミリなんですよ。したがって、その地域には消火栓をつけられないということが、この点から明らかなんですが、そういう点であそこも結構奥に長い沢になっていますから、防火水槽の空白が結構あるわけなんですが、そういった点では調査をして必要な箇所に、私は必要ではないかというふうに思います。特に今、住宅が建ってきている入り口の宮田地区というところがあるんですけれども、住民の皆さんからも心配だということで声も上がってあるんですが、そういった点では調査をしていただきながら、必要な箇所には設置をしていただきたいというふうに思うんですけれども、そういう点での調査をお願いしたいと思うんですが、お聞かせを願いたいというふうに思います。

 あと、先ほど石備交付金の関係で発注時期がおくれているという話がありましたが、そこのところは補助金の関係だけでそうなのか、掘って水が出れば、また違うところを探さなければならないという、そういった工事の関係もあるようですけれども、発注時期をやはり早めることによって、工事が年度末までいかないで済むというようなことがあるのではというふうに思うんですが、そういった改善方ができないのかどうか。努力すればできるのか。その辺お聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 東消防防災課長。



◎消防防災課長(東孝一郎君) お答えを申し上げます。20トン防火水槽にひび割れ等があるというふうなお話でございます。確かに古い物ですので、そういった部分もあるかと思います。これにつきましては毎年調査といいますか、水利調査等を行いまして、そういったところを調査しておるわけでございます。こういった防火水槽等につきましては、今後調査しますけれども、さらに調査をし、改善をするように努めてまいりたいというふうに思っております。

 それから、消火栓の50ミリ、これはやはり消火栓はちょっと無理だというふうなことから、いずれ水道事業所等とのあれもしながら、消火栓が設置できない場所には防火水槽等の設置、そういったものを考えて水利の確保に努めてまいりたいと、そういうふうに考えてございます。

 あと石備交付金の発注時期の関係でございますが、今後さらに時期をもう少し早めながら工事を進めるように努力してまいりたいというふうに思います。よろしくお願いします。

〔「宮田地区の調査はするんですか。やられるんですか」と呼ぶ者あり〕



◎消防防災課長(東孝一郎君) 調査させていただきます。



○委員長(宮澤憲司君) 石渡委員。



◆委員(石渡高雄委員) 87ページの災害対策費のところの婦人消防協力隊活動経費299万計上しておるわけですけれども、これの中に各分隊の活動費がどれくらい含まれているかという点が1点。

 あと、現在の段階で協力隊の方々が隊をやめた段階で、ご苦労さま的な気持ちとしてあらわしている部分が、私が見る限り感謝状と1個の記念品みたいに見受けられますけれども、それだけでなくあるのか、そこをお伺いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 東消防防災課長。



◎消防防災課長(東孝一郎君) お答え申し上げます。婦人消防協力隊の関係でご質問ございましたけれども、活動経費でございますが、報奨金という形でお支払いをさせていただいております。これは連合─このたび合併をしまして、連合会本部、そしてまた12分隊といいますか、12隊ございますけれども、それに対する会員数及び活動等により案分をして支給をしているところでございます。各分隊の基本額はそれぞれあるわけでございますけれども、1隊、基本額は大体4万7,000円程度でございまして、それに伴う活動、会員数によりましてそれぞれ違うんでございますけれども、120万円ほどの報奨……



○委員長(宮澤憲司君) 課長、記念品はという意味だから、記念品をもう少し考えられないかという質問だから、端的に答えてください。

〔「分隊に今いっている部分がこの中にどれくらい入っていますか。」と呼ぶ者あり〕



◎消防防災課長(東孝一郎君) そういうことでお話し申し上げます。まず報奨金がその程度、164万6,000円ほどでございます。これは山形さんには伝統的な個隊がございまして、これの個隊訓練にかかわる報償といいますか、これもございます。

 婦人消防協力隊にかかわる、やめた隊員に対するというようなことでございますね。これにつきましては今後検討させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 石渡委員。



◆委員(石渡高雄委員) 私が見る限り、感謝状と何かの記念品1個はいっていると思っていますけれども、なぜ聞くかというと、例えば団員の方々の場合はもちろんウエートというか責任とか、いろんな部分では違ってくる、負担の部分は違うんですが、団員の方々は出ると出動手当、年にすると年報酬、やめた場合には退職金と。金額的には多くないにしても、何らかの形でそれにこたえているわけですけれども、例えば協力隊の方、私が見る限り、設立当初からほぼ40年くらいも入っている方も地域におります。ただ、その方でもやめると、たった1枚の感謝状と記念品なんでしょうかお礼の品というか、しるしが1個という、それだけのもので何十年間という長い期間、立場に立って一生懸命頑張ってくださる方に対して、果たしてこれでいいのかという疑問をいつも感じております。この前の関連質問の場合でも20年に消防団のことも検討していくということで、その中でとなるようなんですが、これから協力隊が必要だという認識であるように私はとりましたけれども。そして団の下部組織じゃないとするならば、やっぱり市としてそれなりの隊員に対する感謝の気持ちというか、もう少し手厚い感謝の気持ちを示すべきじゃないかなと思いますけれども、その点について、何かこの前と同じようなあれですけれども、もう一度お願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 末崎総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 退職される婦人協力隊の隊員に対して記念品を考えてはどうかということでございます。確かに委員おっしゃるとおり、物で気持ちをあらわすということはなかなかできない難しいものだとは思いますが、それで今の段階では記念品ということは考えていないところでございます。それでお気持ちもわかりますが、その点につきましては、もっと深く考えて詳しく調べてみたり、もう少し研究はしてみたいと思います。ただ、現段階では支給する考えはありませんので、その点はご理解をいただきたいと思います。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 中沢委員。



◆委員(中沢卓男委員) 防火水槽についてちょっとお伺いしたいんですけれども、防火水槽を私、消防団でよく寒いとき、朝とか夜に行った場合ですが、防火水槽のふたがとれないという場合を今まで2回経験いたしましたけれども、防火水槽の上に消火栓というんですか、消防自動車から消火栓につなげて消防自動車から水を揚げるということができないものかなと。洋野町の方では何かそういうものがあるというのをちょっと聞いたことがあるんですけれども、防火水槽の上に吸い上げるための消火栓みたいなものがあると、ふたをあけなくてもすぐ消火ができるのかなと思っておりますけれども、その辺のお考えをお聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 東消防防災課長。



◎消防防災課長(東孝一郎君) ただいまのご質問は、防火水槽に消火栓みたいに吸い込むことができるような施設ということですよね。これは確かに山形町の方にはあるんですが、これは道路にそれこそ接近してポンプが、あるいは小型ポンプがついて活動するわけなんですけれども、どうしても道路から離れている場所、そういった場所に防火水槽等がある場合には、道路沿いまで導管を引いて、そしてそこにホースを取りつけて給水するというふうな、防火栓というんですけれども、こういったものを検討してみたいなというふうに考えております。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 この際、暫時休憩いたします。再開は3時10分といたします。

午後2時55分   休憩

────────────────────

午後3時10分   再開



○委員長(宮澤憲司君) 休憩前に引き続き委員会を開きます。

 歳出、10款教育費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 86ページの下の方になります。10款教育費、1項教育総務費でありますが、1目教育委員会費は307万9,000円を計上。2目事務局費は1億7,282万9,000円を計上。89ページになります。新たに少人数指導の特別支援講師を配置するくじかがやきプラン事業費を計上いたしました。3目教員住宅費は409万7,000円を計上。4目教育職員研修費は18万6,000円を計上。5目教育研究指導費は2,900万6,000円を計上。90ページになります。教育総務費は、合わせて2億919万7,000円を計上いたしました。

 2項小学校費でありますが、1目学校管理費は2億7,102万1,000円を計上。前年度と比較して3,952万3,000円。12.7%の減でありますが、主に職員給与費、スクールバス運行事業費の中学校費への計上がえによるものであります。2目教育振興費は3,402万円を計上。前年度と比較して4,960万1,000円、59.3%の減でありますが、主に情報処理教育振興事業費を国の補正予算に伴い、3月補正予算に前倒し計上したことによるものであります。3目学校建設費は来内小学校改築事業費2億1,334万8,000円を計上。小学校費は、合わせて5億1,838万9,000円を計上いたしました。

 92ページになります。3項中学校費でありますが、1目学校管理費は1億7,465万3,000円を計上。前年度と比較して7,732万9,000円、30.7%の減でありますが、主に学校施設耐震診断補強事業費の減であります。2目教育振興費は3,128万6,000円を計上。前年度と比較して3,390万9,000円、52.0%の減でありますが、小学校費と同様、情報処理教育振興事業費を3月補正予算に前倒し計上したことによるものであります。3目学校建設費は長内中学校移転改築事業費1億9,920万8,000円を計上。中学校費は、合わせて4億514万7,000円を計上いたしました。

 4項社会教育費でありますが、1目社会教育総務費は2億5,505万2,000円を計上。新たに放課後子ども教室推進事業費、外里遺跡発掘調査事業費を計上いたしました。94ページになります。2目公民館費は3,411万5,000円を計上。前年度と比較して1,082万7,000、24.1%の減でありますが、主に中央公民館の補修工事費の減であります。3目図書館費は2,082万5,000円を計上。4目文化会館費は1億2,049万7,000円を計上。96ページになります。5目三船十段記念館費は1,805万5,000円を計上。6目山村文化交流センター費は2,783万4,000円を計上。社会教育費は、合わせて4億7,637万8,000円を計上いたしました。

 5項保健体育費でありますが、1目保健体育総務費は1億5,364万1,000円を計上。99ページ、中ほどになります。新たにシーカヤックの普及を図るマリンスポーツ普及推進事業費を計上いたしました。2目野球場施設費は556万3,000円を計上。3目学校給食費は4億6,747万5,000円を計上。前年度と比較して7,370万5,000円、18.7%の増でありますが、主に学校給食センター建設事業費、山形地区の給食車整備事業費の増であります。100ページになります。4目B&G山形海洋センター費は1,862万9,000円を計上。前年度と比較して1,047万9,000円、128.6%の増でありますが、主にB&G海洋センターの指定管理費の計上がえによるものであります。保健体育費は、合わせて6億4,530万8,000円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。小?委員。



◆委員(小?正人委員) それでは、91ページの学校図書整備関係でありますが、ことし文化庁の方で活字離れ対策ということで、購入費に今後5年間で約1,000億円の地方財政措置をとるということを決められたということでありますが、その中で、学校図書蔵書の標準冊数というのがあるらしいんですね。例えば1学年2クラスの小学校では約8,000冊が標準であると。その数字と現在の久慈市内の小学校の蔵書の数ですね、いかがなものかとお尋ねいたします。

 それから95ページ、一番下の文化会館の自主事業を3,600何がしかでありますが、今年度の自主事業の主なものはどういったものがあるか。とりあえず以上、お願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 宇部総務学事課長。



◎総務学事課長(宇部辰喜君) ただいまの学校図書の蔵書冊数のことのご質問にお答えしたいと思います。17年度末の集計でお知らせを申し上げたいと思いますが、小学校につきましては標準冊数が11万1,360冊に対しまして、蔵書冊数が9万1,817冊ということで、充足率が82%ほどとなっております。中学校につきましては標準冊数が7万2,560冊に対して、蔵書冊数が4万9,670冊ということで、充足率が68%ほどということでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 野田社会文化課長。



◎社会文化課長(野田勝久君) 新年度の文化会館の自主事業の主な内容というご質問でございますが、おおむね決まった事項についてお知らせしたいと思います。鑑賞事業といたしましては、クラシック─例年やっておりますが、その中からまず一つはやりたいと、そういうふうに考えております。それから、館長が進めております新人アーティストの紹介ということで、北村朋幹さんというピアノの方です。それから、人材育成の関係では岩手県との共催になるわけですが、一関の世界遺産との関係等で義経を実施したいと。それから例年のことではございますが、学校鑑賞、それから吹奏楽クリニック、そういったものは例年どおり実施してまいりたいと、そういうふうに考えております。そのほかにですが、NHKの公開番組が久慈市で収録をしたいということで、「BSふるさとみなさま劇場」という、それを久慈でやりたいというふうに伺っております。それからポップスでございますが、これも市民の要望が多い事項でございまして、これから井上陽水を迎え入れたいというような方向で検討をしております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小?委員。



◆委員(小?正人委員) 図書の関係は中学校の方がちょっと少ない数字ですから、これを100%というわけにはいかないでしょうけれども、考え方によっては小学校以上の数字に持っていかないといけないのではないかと思いますけれども、今後の取り組み方をお尋ねします。

 それからあと、文化会館の方の井上陽水の関係ですけれども、これは民間の方と合同でやられる事業ではないかと思うんですけれども、これへの久慈市の持ち出し分はどのくらいの金額なのか。

 それからあと、予算の方の入場料収入が約900万ということで予算化されておりましたけれども、例えば陽水ですと、今、売られているのが8,400円なんですよね。そうしますと1,000枚売ると大体それだけでも840万円になるということになるんですけれども、久慈文化会館の方で売られるチケットの入場料は、この入場料に含まれるのか、予算の方に含まれるのかお尋ねいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 宇部総務学事課長。



◎総務学事課長(宇部辰喜君) 学校図書の整備の充実ということでございますが、確かに委員おっしゃるとおり、小学校の充足率の方が高くなっておりまして中学校が低いと。これにつきましては、やはり小学校は小規模校が多いということもございまして、小規模校に対しましてある程度蔵書しているということの裏返しであろうと思っております。いずれにいたしましても蔵書につきましては、十分な予算とはいきませんけれども、今後とも予算措置をしてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 野田社会文化課長。



◎社会文化課長(野田勝久君) 井上陽水の関係でご質問ございました。この陽水の公演につきましては、県内の県民会館との連携事業ということで格安で皆さんに鑑賞いただくと、そういう計画でございます。こういった連携事業につきましては普通1,400席のキャパのある、そういった文化会館等で実施するわけですが、そうすると、大体1,200万から1,400万の世界の方でございまして、それについてはどうしてもうちの方では対応できないということもありまして、連携事業の強みを生かしまして、定額の負担金分ということで150万円程度を久慈市から捻出。あとは歳入はうちの方では見ない。負担金分ということで考えているところでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 田表委員。



◆委員(田表永七委員) それでは、3点質問いたします。教育総務費2目、事務局費です。ページで言えば89ページ。説明欄で見れば、下から2番目に中高生海外派遣事業費補助金452万円という記載があるわけであります。それに関して質問いたします。

 さきの教育委員長の教育行政方針演述でも触れられておりますが、国際理解教育の重点事業として、小・中学生の海外派遣事業がうたわれているわけであります。私も非常に重要な事業であると、そのように認識をして質問いたしておるんですが、具体的に3点お伺いいたします。一つは派遣先といいますか、訪問国といいますか─を選定する際の基準。それから2点目、派遣する生徒の選考方法、一般質問でもやりとりがあったところですが、整理をしてお示しをいただきたい。それから3点目、帰国というんですか、いずれ研修視察から帰ってきて、その学んできたことを還元すると。そういうことが大きな趣旨でもあるわけですから、どういう方法で本年度行われ、あるいは19年度行われる計画にあるのかと。そういうことでございます。

 それから2点目は、その下の方で教育研究指導費にかかわってですが、問題を抱える子ども等の自立支援事業費というのが214万何がし計上されているわけであります。これの事業内容について若干詳しくお伺いしたい。

 3点目、次のページにいきまして、90、91ページであります。2目の教育振興費にかかわって、そこの記述に説明欄、集合学習について書いてあります。この集合学習についても一般質問で議論のあったところでありますけれども、具体的に私は対象校、19年度の対象校、あるいは18年度実績でもいいわけですが、及び集合学習の際にグループを組んでやりますよね、学校がグループを組んでやる。その学校名は要らないですが、グループの数が市内に幾つあるのか。そういうことを知りたいと思います。

 それから私自身も経験があるんですが、それから10数年も経過していますから、大分事情も変わっているかと思いますが、児童の移動手段というのはどうなっているのか。私が経験した時代は、関係する教職員の自家用車で移動しているという実態でございました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 大湊教育次長。



◎教育次長(大湊清信君) 中高生の海外派遣の関係、私の方からお答えしたいと思います。3点ご質問があったと思いますが、派遣先の選考基準、これにつきましては、今年度につきましてはいろいろ考えましたけれども、久慈市にゆかりのあるところを選びたいということで、姉妹都市であるフランクリン市ということを念頭に置いた、アメリカ合衆国の各都市の研修というふうに選考させていただきました。ただ来年度につきましても、これを踏襲するかもしくはまた別な、もう一つリトアニアの方のクライペダ市の関係もあろうかと思いますが、これはこれから行き先をいろいろ考えさせていただきたいと思っております。ただ、この行き先につきましては子供たちのことでございますので、安全が確保される土地というのを大前提に考えておりますので、そこのところも加味してこれらは決めてまいりたいと、こういうふうに考えております。

 それから、派遣の子供たちの選考でございますが、これは一般質問の際に申し上げましたけれども、各中学校、高校の方に子供たちの推薦依頼をお願いしまして、各学校長さんの推薦をもって応募していただくと。それの応募があった段階で、今度は私どもの方で面接等を行いまして選考するということになりました。これは19年度も踏襲してまいりたいというふうに考えております。

 それから、帰国後の子供たちの体験の還元方法ということでございますが、これは反省の中にありましたけれども、今年度は集合学習のつどいの際に発表を行わせていただきましたし、そのほかに研修報告書を発行させていただくということで、今、準備しております。それらで報告をするというだけであれば、なかなかほかの子供たちへの波及そのものについて、直接的な波及については少し問題があるのではないかなと、こうことでこれは課題だというふうにとらえております。19年度におきましては、この方法について、また何らかの方法を加えて、ほかの子供たちへの波及を図ってまいりたいというふうに考えております。

 ただ、このことについては派遣された子供たち自身については、これは一生の中で本当に特異なというか、特殊なというか、経験とすれば、相当インパクトがある経験というふうに考えております。これは将来、彼らの、彼女らの人生の中で生かしていただければというふうに考えております。以上でございます。あとは課長の方から答弁させていただきます。



○委員長(宮澤憲司君) 小橋学校指導課長。



◎学校指導課長(小橋正嗣君) それでは、私の方から残り2点についてお答えさせていただきます。まず、問題を抱える子ども等の自立支援事業費ということでございますが、今年度から県の委託事業でやるものでございます。実は、これまであすなろ地区学校適応指導教室をSSN事業、スクーリング・サポート・ネットワーク事業ということで、同じく県の委託事業で運営してまいりましたが、県の方でその事業は取りやめて、かわりにこの問題を抱える子ども等の自立支援事業費という形で立ち上げられたものでございます。これまでの不登校対策にかかわっての事業SSNでございましたが、それに加えまして新たな事業は、いじめ、児童虐待等々、いわゆる学校不適応、その他ひっくるめた形でちょっと規模の大きくなった事業でございます。それを受けまして、これまでの適応指導教室も絡めながら、不登校プラスいじめとか児童虐待、そういったものについても取り組んでいこうとする事業でございます。

 それから、最後のお尋ねですが、集合学習の件でございます。平成18年度は久慈地区で極小規模校3校、それから山形地区8小学校あるわけですが、これが8小学校全部という形で、旧久慈、旧山形二つのグループでそれぞれ開催してございます。移動手段でございますが、これまで久慈地区では借り上げバスを利用してございます。それから、山形地区ではこれまでのスクールバスの活用をして、教員による乗用車の乗り合わせ等はやってございませんという形でございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 田表委員。



◆委員(田表永七委員) それでは、先ほど質問いたしましたことに再質問いたします。国際理解教育については、訪問先、姉妹都市という観点から選択したし、新年度もその計画であると。それはそれで私はよろしいと、そう思うわけですが、将来ともそうだということもないだろうと、私はそのように思うのですね。国際理解という趣旨からしても、やはり幅の広い体験といいますか、あるいは交流がよいのではないかと、そう思うわけですが、そういうことについて多少長い将来といいますか、についてのお考えがございますでしょうから、お聞かせをいただきたい。

 それから、先ほど小橋課長からお話がありました、新しい事業として問題を抱える子ども等の自立支援事業というのが新年度から始まると、これに関してでありますけれども、内容についてはわかりました。具体的に、例えば専門指導員が該当児童・生徒のいるところを訪問して歩くという形が大体基本形なのか、あるいはどういう形で子供たちに効果のあるような、行動、活動が展開されるのか、ちょっとイメージを持ち得ませんでしたので説明をお願いいたしたい。

 それから、集合学習についてはよく理解いたしました。その下に総合学習推進事業というものあるわけです。金額にして148万4,000円という記載がございますが、これは総合学習のあり方については国レベルではいろいろと議論がある問題であるわけですけれども、私は非常に意味がある教育分野ではないかなと、私はそういう考えを持っているんですけれども、これは当久慈市においては具体的に19年度どのように148万何がしが使われていくんだろうかなと、そう思いますので質問いたします。



○委員長(宮澤憲司君) 小橋学校指導課長。



◎学校指導課長(小橋正嗣君) 1点目の海外派遣でございますが、教育委員会の中に事務局がございまして、その事務局の中で推進委員会、国際交流協会の方々、それから高校の先生方、そういった形の方々をメンバーにお願いいたしまして推進委員会の方でそういった細々としたものを決めていただいて、それにのっとった形で進めていっている状況でございます。ですから、今後においてもそういったこれからの方向性とかは推進委員会等々に諮っていきながら、そこで決定されていくものと思います。

 それから、自立支援事業でございますが、一つは推進センターを設置いたしまして、そこに専門員を置くと、指導員を置くと。そこにかかわりまして関係機関、これまでも地域における行動連携事業というものをやってきましたが、上席児童福祉士さんとか、それから警察官のOBの方とか、そういった方々、あとは保健師さんとかそういったメンバー、あとは民生委員さんですね。そういった方々をお招きいたしまして、そういったメンバーで個別の個々の問題に対応するサポートチームをつくりまして、そのサポートチームで個々の問題に対応していくという形でございます。

 それから、総合学習の支援でございますが、19年度も18年度と同様な支援をしてまいりたいと思ってございます。1点は、田畑の借り上げ料とか、それからいろいろな講習会の講師とか、それからいろいろな作業の人夫賃とか、それから校外へ出ての授業のためのバス借り上げ料とか、そういったもので計上してございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 田表委員。



◆委員(田表永七委員) 最後にしたいんですが、国際理解教育にかかわってでございますけれども、小橋課長、そういう細々な問題は何とか委員会で決めていくと、そのように聞こえたんですが、私はこの国際理解教育の基本にかかわる重要な問題だと思っているんです。教育委員会がどういう姿勢でこの事業を展開していくか。そういう意味では私の聞き方が悪かったかもしれませんが、やはりできるだけ多くの国と交流を図りたいと。例えば、そういう基本については示していかなければならないと、そう思うわけで、そういう意味でお伺いしましたので、再度お伺いします。



○委員長(宮澤憲司君) 鹿糠教育長。



◎教育長(鹿糠芳夫君) この国際理解教育の関係でございますが、担当課長が先ほど答弁した内容でございますが、私どもはこの国際理解教育については、教育行政方針でもお示ししているように、基本的にはその考え方でいくわけでございますが、その実施に当たっては、教育委員会としての方針がありますが、さらに派遣する学校側の意見というふうなものにも重きを置いてやりたいということでございますし、さらには国際理解ということの点からいけば、先ほど課長が申し上げたように、例えばロータリークラブさんですとか、青年会議さんですとか、さまざまな形で国際交流をなさっておられる団体があるわけでございますので、これに学校関係者とかさまざまな団体を含めた上での推進協議会を開いて、そこで意見を拾い、意見を聞いて、それで教育委員会で決定していくという内容でございますので、委員が指摘していることと私どもが進めていることは内容的に同じ方向でいっているというふうに考えております。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) 1点目は今の件なんですが、中高生海外派遣の問題ですが、これは総務費でも青年海外協力隊を育てる会という負担金があるわけですけれども、実はユネスコの例会で先日こういった活動をしている久慈の方の講演を聞きました。その人いわく、久慈市ではアメリカのフランクリン姉妹都市しかやっていないんだけれども、もっとアジアにも、あるいはアフリカにも目を向けてほしいという講演を聞いたわけです。そういった意味では、盛岡のある高校ではアジアに行ってアジアの状況をつぶさに見て、いわゆるアメリカというと先進国同士の交流なんですね。ところが、今のアジアというのを見た場合に発展途上国というのは多いわけです。そういった地域との交流も私は今後視野に入れるべきことではないのかというふうに思っている。ある盛岡の高校では、行ってきた方が帰ってきて、生徒会長になって、その国へ支援活動を始めたということも報告がありましたし、そういった意味では帰ってきてからのいろいろな活動、あるいは自分の人生の生きがいなり、生き方にかなり大きな影響を与えたというような報告がありましたので、そういった点も参考にしていく必要があるだろうし、この推進協議会にこういった経験者をきちんと配置すべきではないかというように思うんですが、先ほど教育長からはロータリーとかライオンズという話をしましたけれども、ロータリーもライオンズもいわばアメリカ生まれの組織でございまして、ある意味では同じ先進国の方々が統制している団体なわけで、そういった面の方も私はこの推進協議会のメンバーの中に入れて方針を決めていっていただきたいと思うんですが、お聞かせを願いたいというふうに思います。

 それから、2点目の学校図書に関連しまして、司書の配置がどうなっているのかと。この司書の問題は私はこの議会でもずっと取り上げて、司書がいる学校といないとでは天と地の差があるんだということを言ってきました。しかし、なかなか財政問題があって独立した司書の配置がなされてきていない。いわゆる司書教諭というふうなそういう免許を持った教師を配置することでずっとごまかしてきたと言えば失礼ですけれども、ちゃんとした司書を配置してきていない実態なんですが、現時点で小・中学校にちゃんとした司書を配置している学校は何校あるのか。そしてないとすれば、今後どういった形で配置しようとするのか、その点についてお聞かせを願いたいというふうに思います。

 それから、学校給食費の問題ですが、私は一般質問の関連で、三笠市が無料化を実現したということで申し上げたところ、教育長からさまざまなもう手当てをしているので考えられないような答弁があったところですけれども、実は収入の実態を見ますと、例えば国保の世帯でいいますと、8,100世帯あって年収200万以下が6,179世帯なんですね。こういうこの形は貧困といいますか、貧困家庭といいますか、そういうふうに言う場合もあるそうですが、そういった方々の中にこういった方が多くいる中で、そういった点はやはり検討せざるを得ない時期に来ているのではないかというふうに思うので、そういった点でそういった所得の状況をやはり十分把握して、私は対応すべきじゃないかなというふうに思いますが、その点をお聞かせいただきたいと思います。

 もう1点、学業成績、親子の活動、子育てをめぐる社会関係と所得階層ということであるんですが、この200万までの階層でいくと、学校を時々休む、よく休むは14%、学校の成績ができる方は2.9%、非常に少ないです。休日に子供と十分に遊んでいるが12.5%、この1年間家族でキャンプした、旅行したというのが43%、ちなみに1,000万以上は79%。学校の先生と子供のことでよく話す方は、たったの7%。子供のことでの相談相手がいないが50%です。外にもいないが23%。どちらもいないが18%と。こういった形で200万までの家庭の方々の状況というのは極めて厳しい状況になっているということで、この点踏まえて検討していただきたいし、もう1点最後にお聞きをしたいのは、今、給食費の未納者が大体全国平均100人に1人ぐらいだというそうです。この方たちは貧困に伴うさまざまな問題を抱える家庭だということで、給食費を払っていない家庭は給食だけでなくさまざまな問題を抱えているはずだと。そのこととモラルの問題を混同してはなりませんと言っているんです。モラルハザードという言葉で言いますけれども、そこだけでなくて、大切なのは滞納世帯が何かほかの困難を重ね持っているかどうか把握し、必要に応じて援助につなぐことが必要なことだと言っているわけです。そうした点で、恐らく担当の係は未納者のところを回って歩いているわけです、お願いに、そのときにやはりそういった構えで私は対応すべきではないかというふうに思うんですが、そういう点でどういうお考えをお持ちなのかお聞かせください。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 鹿糠教育長。



◎教育長(鹿糠芳夫君) 中高生の海外派遣の関係につきましては、ただいま城内委員から先進国だけでなく途上国とかさまざま出たわけでございますが、参考にさせていただきたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 小橋学校指導課長。



◎学校指導課長(小橋正嗣君) 司書教諭のお尋ねでございます。6月議会でも私の方からお答えさせていただきましたが、繰り返させていただきます。平成18年度、久慈市内におきましては、普通学級と特殊学級合わせて12学級以上の学校に配置することと法令で定められております。久慈市内におきましては、久慈小学校、長内小学校、小久慈小学校の3校に、中学校におきましたは久慈中1校、いずれも司書教諭資格を持った司書教諭を配置して、教育委員会で発令しております。

 なお、県教委におきましては、平成18年度から、いわゆる専任の司書教諭の配置基準を設けてございます。小学校で27学級以上、中学校で22学級以上、これに久慈市内の学校は相当しませんので、いわゆる普通の教諭と兼任という形で配置でございます。

 なお、その27と22以上の学校ですが、県内では4校、ですから、県内で4人の専任の司書教諭が配置されておる状況でございます。加えまして、現在当久慈市に勤務する教諭の中で司書教諭免許を持った方々は、小・中合わせて17名でございます。久慈市内33校からすれば17、単純に割れば52%。ただ、同じ学校に複数いらっしゃる場合もありますので、若干この数値は下がってまいりますが、そういった現状でございます。よろしくお願いいたします。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 砂子学校給食センター所長。



◎学校給食センター所長(砂子吉勝君) 給食費のお尋ねでございまして、収入200万円世帯とか、その近辺のことをどのようにとらえているかというふうにお伺いいたしました。確かに、委員おっしゃるとおり私ども新聞報道のように、保護者のモラルの低下というようなことは少ないというふうにとらえておりまして、もうちょっと数字で詳しく申し上げますと、過年度の滞納者が93人の方がおられまして、そのうちの66人の方が低収入だなと。それから次に多い方は、収入があるために準要保護等になれないんですが、借金があるために払えないというような方、病気、転出、居所不明というふうになってまいります。失業の方も3名ほどおられるようでございます。

 私どもは、どうして新聞とか─また今、お話ししましたのは過年度の件なんでございますけれども、現年度につきましては学校で徴収していただくようになっております。現年度につきましては、大概の方は口座振替で70%以上の方が口座振替で入ってまいりますし、その方のは金融機関に入ります。ただ、おくれる方もございまして、現年度だけを見ていますと、あんなにいい車に乗っているのに給食費がおくれているとか払わないとか、携帯の料金は払っても給食費は後回しにするとかということはございまして、それをとらえますと、いや、ちょっと保護者の方はうまくないんじゃなかろうかというふうにとらえるのが、ああいうアンケートにあらわれたのかなというふうに受けとめております。

 したがいまして、最初に申し上げましたように─そして現年度で学校で取れなくて3月を過ぎますと、私どもの方にそういう方がリストとともに落ちてまいりまして、私どもが家庭訪問して、臨戸しまして徴収しているという状態でございます。その際には、ただいま最初に申し上げましたとおり、ほとんどの方が本当にお金に困っておられます。そのように受けとめておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 大湊教育次長。



◎教育次長(大湊清信君) 少し追加させていただきたいと思いますが、経済的に困窮なさっている方々の支援制度がございまして、就学援助制度等、これを活用するように学校を通じて私どもの方では周知を図っております。今年度、特に19年度につきましては、このくらいの収入であればご相談くださいというふうな目安の収入数値も表記したパンフレットをつくって、各保護者の皆さんの方に周知を図っているというふうな実態もございますので、そこのところもお含みおき願いたいと思います。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 城内委員。



◆委員(城内仲悦委員) わかりました。そういった点では、極めて状況を踏まえた対応をしているようですので、よろしくお願いしたいと思います。

 そこで、司書の件ですけれども、27とか22とか12とかというふうに学級を決めて専任の司書を配置するハードルを高くしているんですよね、県なり市もそうですけれども。だから、そこをハードルをもっと低くして、やはり司書を配置するという方向の動きをどうしてもうちょっととれないのかと。この岩手県で4校しかないというのはとんでもない話で、こういった状況があるからこそ、子供たちに本読めとか本と親しめとか言ったってできないんですよ、これは。だから、司書教諭が果たす役割を私はもっと皆さん方は力入れてほしいと。

 そこで、専任の――配置されるのが一番いいわけだけれども、いわゆる午後からだけの、とにかく嘱託とか臨時――余り好きじゃないんだけれども、そういった司書を持った方々を発掘をして、そうした方々を配置していくんだということからいかないと、今の基準でいくと未来永劫なかなかできないということになるわけです。そういった意味では、本当に小学校低学年、必要な時期に本との親しみを持たせることのすばらしいことは、私たちも研修に行きましたよ、九州にもあちこち。本当に天と地と違うんですから、ぜひこの問題、ハードルが高いことにあぐらをかかないで、ハードルを低くして、できるだけ配置をしていくという方向を私は打ち出すべきだと。金がないのは市長の方に、こういった金が必要ですということを要求までして私はやるべきだと思うんですが、この点、教育長ぜひ、子供の幸せのためにもうちょっとこの点では頑張っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○委員長(宮澤憲司君) 鹿糠教育長。



◎教育長(鹿糠芳夫君) 司書教諭の配置の関係でございますが、今、委員はあぐらをかかないでと言われたわけですが、あぐらをかいているのは国であって私ども地教委ではございませんので、その点は誤解のないようにお願いしたいと思いますが、当然に司書教諭の配置重要と考え、特にも国際調査によって読解力不足と指摘されたわけでございますので、重要な事項と考えておりますが、ただ、教育全体から見れば、久慈市の教育はいわゆる小規模学校が8割を超えているということですので、私どもが現在考えておりますのは、今の司書教諭も重要でございますが、少人数指導の問題、それから、やはり普通学級にいる軽度発達障害の子供に対する対応とか、緊急を要する事項が大変たくさんございます。そういったことでございますので、そういったこと等もあわせ、県・国にお願いをしていきたい。県では今年度は、いわゆる40人学級から35人学級ということで去年1年生を実施し、ことしは2年生を実施するという方向にあるようですが、残念ながら当市では余りこういったものの波及がないわけでございますので、私どもは県に対しては少人数指導加配等についてお願いしたいということで、そういったことを重点的に進めておりますが、城内委員のご指摘についても要望してまいりたいと、そのように考えます。



○委員長(宮澤憲司君) 桑田委員。



◆委員(桑田鉄男委員) 保健体育総務費にかかわって1点だけ考えをお聞きしたいと思います。もぐらんぴあ駅伝についてでございます。この駅伝は、もぐらんぴあ付近を発着点にして行われている駅伝でございます。中学生から一般までたくさんのチームの方、たくさんの参加者があっての大会でございます。臨港道路湾岸線を来まして、洋々橋を越えたあたりから、港の裏の堤防を通って、何か湊橋のところのガードレールを外して、そして湊橋を越えて新港方面へ行くというようなコースだったと思っています。何か聞くところによりますと、警察の方から何か交通安全上とかの話があって、目立たないところを走るようなコースになっていると聞いているわけでございます。教育委員会も実行委員会に入っていると思うので、ぜひともこの大会、できるだけ沿道の方々からも応援してもらう。そして、皆さん方の目にとまるようなところを走らせるような方法を講じていただきたいと思います。そのことを実行委員会の際にも検討していただきたいと思うんですが、考えをお伺いします。



○委員長(宮澤憲司君) 松橋社会体育課長。



◎社会体育課長(松橋重男君) もぐらんぴあ駅伝の関係でございます。確かに私も大変不満でございます。ただ、毎年警察に行ってお願いしているんですけれども、やはり交通安全の関係上どうしてもできないということでなっておりますけれども、またことしもお願いに行く予定にしておりますので、ご了解願います。



○委員長(宮澤憲司君) 桑田委員。



◆委員(桑田鉄男委員) ほかの地域でもかなり駅伝等あるわけでございます。そういうところでは、ちゃんとしたところを走らせていただいているわけでございます。久慈だけどうしてだめなのかなという声も多数ありますので、この点は体育課長も実行委員会なりでは強力に警察当局の方にも話をするようにしていただきたいと思いますので、答弁は要りません。よろしくお願いします。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨委員。



◆委員(嵯峨力雄委員) ありがとうございます。4点ほどお伺いしたいと思います。一つは、中高生の海外派遣事業でございますが、これは国際理解を深めるためと、こういうお話でございますが、小中高にこれをお話しすればおしかりを受けるかもしれませんが、国際理解をできるというよりも、むしろ海外派遣をして国際理解を深めるための下地をつくっているんだと、こういうことで私は理解をしているんでございますが、その場合に派遣先をどこにするかと。これはいろいろ考え方があると思いますが、これを継続してやる場合には、むしろ同じ場所を何年も続けてやることが、次に行く子供たち、次に行く子供たち、次に行く子供たち、受け入れる方も同じような考え方で受け入れると。そういうことで一層この理解が深まったり、共通意識が深まっていくということ、効果が上がると、そのように私は考えるのでありますが、この点についてお伺いをしたいと思います。

 次に、小・中学校費でございまして、その中の学校図書整備についてお伺いをしたいと思います。私はよく学校へ行く機会がありまして、図書館をのぞくんでございますが、何よりもまず気がつくのは、司書の先生がいるいないは別でございまして、よくもまあこんなに古いものを保存していたなと。私たちが子供のころ読んだような本がずらりと並んでいると。つまり学校の図書が新陳代謝をしていないと。読書に親しむために図書館を置くとすれば、この親しめるような本をそろえることが先決ではないのかと。膨大な図書の数よりも子供が親しめる図書をいかにして選ぶかという、図書をどのように選択し、選別していくかということに精力を注いでいただきたいと。このような印象をいつも持つわけであります。貸し出し数をよく統計をとっておりまして、うちの子供たちは読書をしていないとか、あるいは読書をしているかとか、この貸し出し数でもって判定をしているわけですが、今、私たちが子供のころと違いまして、自分で好きな本を買えるというわけでございますから、子供が読書をしているかいないかは、図書館の利用数だけでは判定できないと。その意味で読書に親しみやすい、あるいは読みたくなるような本が図書館にあるかないかと、ここに決まってくると思うんですが、これについてのご見解を賜りたいと思います。

 3番目は、生涯学習推進事業でございます。久慈と山形村が合併しまして、私はこの郷土史について興味と関心があります。それから文化財についても関心があるんですが、仲間をつくって、その学習を進めていこうと、こういうことはいつも話になるんですが、さて久慈の人と山形の人が落ち合って、どこでその会議を開くかという、生涯学習をしようとして、この場所をですね、会議できる場所をひとつ、公民館の中でも教育委員会の中でも、この場所を選ぶのに大変苦労しておりますが、この点について生涯学習をする際の場所について、ひとつお骨折りをいただきたいと、このように思います。

 四つ目でございますが、保健体育の関係でございます。スポーツの振興でございます。このスポーツの振興は、教育委員会や行政が関係したものだけではなくて自発的にする、そういうものを一生懸命支援し、奨励をしていただきたいと思います。このことがたくましい子供をつくり、そして、非行しない健全な子供に育てる意味で、非常にこれは欠かせない重要な問題だと思いますので、この点についてもひとつ従来のスポーツの数とか団体、その枠を超えた全市民がそういうスポーツに親しめるような機会を常につくっていただくように、一つお願いを申し上げたいと思いますが、このことについてもお伺いをしたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 大湊教育次長。



◎教育次長(大湊清信君) 海外派遣にかかわります国際理解教育の関係でございますが、確かに派遣場所、派遣国につきましては、ある一定の期間を見ながら検証するということも大切であろうと思いますし、先ほど教育長も申し上げましたとおり、いろいろな可能性のある場所も、またこれは検討しなければならないというふうに承知しております。これにつきましては、今後検討してまいりたいというふうに考えております。



○委員長(宮澤憲司君) 宇部総務学事課長。



◎総務学事課長(宇部辰喜君) 学校図書の整備の関係で更新が少ないということで、古い蔵書が多いのではないかということのご質問でございますが、確かに限られた予算措置ではございますが、学校の先生方から学習指導要領等に基づいた学校図書を選定していただきまして、学校に予算を配当いたしまして、学校に選定をいただいて、図書の更新をしていただいているというところでございます。

 さらに、車によります移動図書館というものがございまして、そちらでは結構新しい本を持って歩いているということで、こちらの活用もしていただいているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 松橋社会体育課長。



◎社会体育課長(松橋重男君) 生涯スポーツの関係についてお答えいたします。我々もいろいろな場面を想定しながら、いずれことし62回ほどスポーツ教室、ニュースポーツ教室を実施してまいっております。それで現在1,327名ほどがスポーツに親しんでいるということになっております。それで、いずれいろいろなスポーツを紹介しながら、そして自分に合ったスポーツを身につけ、それで友達たちと仲間たちと自分たちで自主的にスポーツを楽しんでいくことを私たちは目標に一生懸命紹介しておりますので、ご理解のほどお願いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 野田社会文化課長。



◎社会文化課長(野田勝久君) 生涯教育学習ということで、郷土にかかわるそういった講座、学習をしてはどうかと、そのようなご質問かと思います。そういった郷土にかかわる講座というのは特には設けてはございませんが、今、実施しているものは民俗資料展等を開催しまして、それにかかわるご説明を一般市民の方々にしたり、それからそのほかに、郷土の偉人ということで小田為綱だとか、それから小田観蛍さん、そういった個々個人の今までの業績、そういったものにかかわる勉強会等についてはこれまでも実施しております。ただ古文書、特に昔の書物を解読していく上で必要なのが古文書というものの解読が必要だろうと。そういう観点からいたしますと、そういった講座等をこれからは考えていかなければならないのかなと、そういうふうに考えております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 嵯峨委員。



◆委員(嵯峨力雄委員) 大変質問がまずくて質問の趣旨が伝わっていないようでございますが、そういう古文書をつくって教育委員会にご迷惑をかけないで、自発的に久慈の人と山形の人が集まって勉強したいんだが、その場所、場所というのは本当に場所です。ちょっとした空間が必要なんですが、いつも喫茶店なんかでばかりやりますと金がかかったり店に迷惑がかかるので、そういう場所をひとつ確保したんだが、どこへ行けばいいか戸惑っているということでございました。

 それから、宇部課長さんのお話ですと、学校図書は指導要領に基づいた図書を購入しているという、教科書を読んで楽しいなと思う生徒は100人のうち1人か2人だと思います。これは読書はむしろ勉強することよりも楽しむということ。それから、本を読む態度を養うということ。そういうこの読書について勉強することについての関心を深めるためのもの、あるいは動機づけだと思うんですが、そういう意味では学校図書は教科書の延長だなと。それが学校図書室だと言われればそうですが、少し工夫が必要ではないのかということを申し上げたので、そのようにしろと言っているのではありませんが、そうした方がいいのではないかなといつも私は学校に行くたびに感じている。こういうことでございますので、この2点、もう一度確認をしたいと思います。



○委員長(宮澤憲司君) 野田社会文化課長。



◎社会文化課長(野田勝久君) 学習場所ということのようでございますが、こういったさまざまな古文書とか、そういったふるさとのさまざまなものについての学習、それは各地区にあります公民館等が適切なのかなと。ただ、行政でやる場合には中央公民館とか、それからアンバーホール、文化会館等で実施してまいりたいと、そういうふうに考えております。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 大湊教育次長。



◎教育次長(大湊清信君) 読書に関しましては、確かに子供たちが興味を抱く物語、それからいろいろなジャンルの本というのは、これは大変必要だと思います。総務学事課長がおっしゃいましたのは、限られた予算の中で優先度の高い図書というと限られたところに出てくるかなとの思いでご答弁申し上げたところでございますが、確かに子供たちが未来を創造する、そういう意味での読書、本というのは大切な要素がありますので、そういう分野の本の整備ということにつきましては、なかなか十分とは言えないかもしれませんけれども、努めてまいりたい、工夫してまいりたいと、このように考えております。



○委員長(宮澤憲司君) 山口委員。



◆委員(山口健一委員) 今の件に関連するわけですが、先ほど小?委員からも話があったように、文部科学省では今年度、19年度から5年間でさっき言った新冊のほかにそういった更新も加えて1,000億ほど準備するということで、これが交付税措置されるということですから、今、小学校の計上されている283万を単純に小学校にやると12万程度になるわけですね。全国平均からすると1校当たり40万円ということらしいんですが、それにもよると随分少ないのかなというふうに思いますけれども、今後も順次計画的にやはり整備していくべきではないのかなと思うので、その点についてお伺いいたします。

 それから、もう一つは91ページの学校の耐震診断、または補強工事ですが、今回予定されているところがどこの場所なのか。それと、いつごろまでに耐震診断と改修が完了する予定になるのか、その辺についてお伺いいたします。



○委員長(宮澤憲司君) 鹿糠教育長。



◎教育長(鹿糠芳夫君) 学校図書について引き続きご質問が出たわけでございますが、この交付税で措置しているというところでございますが、これは一般財源になるわけでございまして、私どもはこれまでも厳しい財政事情の中で財政当局にさまざまな配慮いただいてやっているわけでございますが、例えば今回の特別支援教育についても交付税措置ということで、この交付税というふうなものは確かに措置されるわけでございますが、その内容につきましては、例えば新聞的に大々的に出るわけでございますが、実際にはそのような形で交付になっているというふうには限らないわけでございますので、やはり今後ともそういった要素があるということを財政の方にもお願いしていくわけでございますが、現段階で打てる施策としては、やはり学校図書が少ないというのが先ほどのデータでわかっておりますので、市の図書館とか山形地区の図書館とか、先ほど総務学事課長が申し上げた移動図書館とか、そういったものの連携とか、さまざまな形で補完をしていくべきかなということを考えております。またあるいは、各家庭でも学校図書館を利用するわけでございますが、できればかつて昭和40年代の前半で教育振興運動が最初に出たときに、例えば遠くに働きに出たお父さんが、お土産はお菓子ではなく本を買ってくるとか、そういう運動を私が若いころ担当したときにそういう運動を展開したこともございますが、そういったさまざまな形で今、指摘されていることについて対応していきたいと、そのように考えているところでございます。



○委員長(宮澤憲司君) 宇部総務学事課長。



◎総務学事課長(宇部辰喜君) 耐震診断の予定についてお答え申し上げます。平成19年度におきましては、予定は久喜小学校の体育館及び荷軽部小学校の体育館、この2棟を予定しているところでございます。それから、そのほかの残っている耐震診断の予定年度ということでございますが、これにつきましては具体的に年度を定めてはおりませんが、いずれ平成20年度以降の早い時期に早急に診断を実施してまいりたいと、そのように考えております。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 小野寺委員。



◆委員(小野寺勝也委員) それでは、今の耐震診断、耐震補強工事について私からもお尋ねをいたします。現在時点での対象の耐震診断の進捗率ですね、それが第1点。

 それから耐震診断をされて、いわゆる耐震補強が必要だというのが発生すると思うんですが、そういう耐震補強工事の進捗率、その2点お尋ねをいたします。

 それから、これは教育長、小久慈小学校の校庭用地が当初地主との関係でいろいろあって、十分なスペースを確保できなかったという経緯がございます。そういう点では当時から見ても、いわゆる大分時間的にもたっている状況で、地主さんの対応も新しい対応も可能なのではないかと、あるいはこれは財源も伴うわけですけれども、そういう十分なスペースでないということは明らかだと思うんで、その辺の拡張の可能性について調査研究をしてみる必要があるのではないかというふうに思うんですけれども、その点についてもお聞かせください。



○委員長(宮澤憲司君) 宇部総務学事課長。



◎総務学事課長(宇部辰喜君) 耐震診断、補強工事の進捗関係でございますが、まず耐震診断につきましては、平成18年度末の状況で申し上げますと、実施すべき棟数が50棟ございまして、そのうち26棟を診断実施済みということで、その進捗率は52%ということでございます。それから、補強工事の進捗状況につきましては、補強済みが8棟でございまして、今後補強を要するというのが10棟ということでございます。以上でございます。



○委員長(宮澤憲司君) 鹿糠教育長。



◎教育長(鹿糠芳夫君) 小久慈小の校地の問題でございますが、委員が今、言われましたように、この現在の校舎の建築の際に、この土地についてさまざまな経過があって協力が得られなかった一部分があるということについては承知をしております。ただ、今、委員は小久慈小学校のことを言われましたが、33校ある中でそういったさまざまな校地の問題ですとか、さまざま欠けている問題がございますので、教育委員会としては全体の久慈市の学校教育の施設、校地について、どういう状態にあるかなということは当然に把握した上で対応していかなければならないという点はそのとおりでありますので、この点については今後私どもでも調査してみたいというふうに考えます。



○委員長(宮澤憲司君) 大上委員。



◆委員(大上精一委員) ありがとうございます。まず、これまでいろいろ文句ばっかり言ってきたような気がいたしておりますけれども、きょうはひとつ教育関係のところでございますので、皆さんに最大限の敬意と感謝を申し上げたいというふうに思っております。といいますのは、このように大変厳しい財政事情の中にあって、我が来内地区の小学校建設をしていただく予算が盛られたということは本当にこの地域を代表して、市長さん初め市当局、あるいは教育長さん初め教育委員会またはここにおられる同僚の議員さん方々の温かいご理解のたまものであるというふうに思って、最大限の敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います。恐らくこの予算も無事ご理解いただいて通させていただくのではないかなと勝手に判断しているわけでありますが、そのようにいくようにひとつ皆さんのご理解をいただきたいと思います。ありがとうございます。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 11款災害復旧費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 100ページの中ほどになります。11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費でありますが、1目農地及び農業用施設災害復旧費は単独復旧事業費150万円を計上。2目林業施設災害復旧費は補助災害復旧事業費1,092万5,000円を計上。

 2項土木施設災害復旧費でありますが、1目道路橋梁災害復旧費に補助災害復旧事業費3,117万1,000円を計上。2目河川災害復旧費は補助災害復旧事業費1,808万円を計上いたしました。

 3項その他公共施設災害復旧費でありますが、1目観光施設災害復旧費に535万円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 12款公債費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 102ページになります。12款公債費、1項公債費でありますが、1目元金は25億873万4,000円を計上。2目利子は5億3,300万8,000円を計上。3目公債諸費は13万円を計上。公債費は、合わせて30億4,187万2,000円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 13款諸支出金、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 13款諸支出金、1項普通財産取得費でありますが、1目土地取得費に土地取得事業特別会計繰出金2,609万5,000円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 14款予備費、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 14款予備費、1項予備費でありますが、1目予備費に1,500万円を計上いたしました。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 以上で、第1条歳入歳出予算の質疑を終わります。

 次に、第2条債務負担行為、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 第2条債務負担行為につきましては、表によりご説明申し上げます。

 6ページになります。第2表債務負担行為でありますが、固定資産税評価替経費ほか1件について、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額をこの表のとおり定めようとするものであります。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 第3条地方債、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 第3条地方債につきましても、表によりご説明を申し上げます。

 7ページになります。第3表地方債でありますが、歳出予算に関連して地域コミュニティ振興基金事業ほか17件及び国の地方財政対策を受けて臨時財政対策債、合わせて19件について地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をこの表のとおり定めようとするものであります。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 第4条一時借入金、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 1ページになります。第4条一時借入金でありますが、地方自治法第235条の3第2項の規定による借り入れの最高額を40億円に定めようとするものであります。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 第5条歳出予算の流用、説明を求めます。末?総務企画部長。



◎総務企画部長(末?順一君) 第5条歳出予算の流用でありますが、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合、同一款内でこれらの経費の流用ができるように定めようとするものであります。以上です。



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) 質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終わります。

 それでは、採決いたします。議案第1号は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の職員の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○委員長(宮澤憲司君) 起立多数であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△散会



○委員長(宮澤憲司君) この際お諮りいたします。本日の審査はここまでとし、以降は明日14日に審査を行うことにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(宮澤憲司君) ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。明日14日の委員会は午後1時30分から開きます。

 本日はこれにて散会いたします。大変ご苦労さまでございました。

午後4時25分   散会