議事ロックス -地方議会議事録検索-


岩手県 北上市

平成16年  9月 定例会(第122回) 09月02日−01号




平成16年  9月 定例会(第122回) − 09月02日−01号







平成16年  9月 定例会(第122回)



平成16年9月2日(木曜日)

議事日程第5号

                      平成16年9月2日(木)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 現金出納検査等の報告

 第4 報告第10号 平成15年度北上市継続費精算報告書について

 第5 報告第11号 強風による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第6 報告第12号 強風による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第7 報告第13号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第8 認定第1号 平成15年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第9 認定第2号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について

 第10 認定第3号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について

 第11 認定第4号 平成15年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 第12 認定第5号 平成15年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 第13 認定第6号 平成15年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第14 認定第7号 平成15年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第15 認定第8号 平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第16 認定第9号 平成15年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第17 認定第10号 平成15年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第18 認定第11号 平成15年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について

 第19 認定第12号 平成15年度北上市水道事業会計決算の認定について

 第20 議案第58号 北上市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例

 第21 議案第59号 北上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例

 第22 議案第60号 平成16年度北上市一般会計補正予算(第2号)

 第23 議案第61号 平成16年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 第24 議案第62号 平成16年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)

 第25 議案第63号 平成16年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 第26 議案第64号 市道路線の廃止について

 第27 議案第65号 市道路線の認定について

 第28 議案第66号 強風による物損事故に係る損害賠償の額を定めることについて

 第29 議案第67号 財産(土地)の取得について

 第30 議案第68号 財産(土地)の処分について

 第31 議案第69号 財産(土地)の処分について

 第32 請願・陳情について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(30名)

      1番  高橋穏至君      2番  星 敦子君

      3番  小原敏道君      4番  高橋光博君

      5番  三浦啓一君      6番  及川 誠君

      7番  星 俊和君      8番  八重樫七郎君

      9番  七戸 勇君      10番  小原詔雄君

      11番  八重樫善勝君     12番  釼吉孝夫君

      13番  千葉一夫君      14番  木戸口 平君

      15番  後藤不二男君     16番  高橋初男君

      17番  佐藤重雄君      18番  佐藤ケイ子君

      19番  福盛田 馨君     20番  千葉孝雄君

      21番  小田島龍一君     22番  高橋清悦君

      23番  鈴木健二郎君     24番  高橋孝二君

      25番  三浦悟郎君      26番  小原健二君

      27番  八重樫眞純君     28番  伊藤隆夫君

      29番  菅原行徳君      30番  鈴木健策君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員

 なし

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

   事務局長   菅原 晃君   事務局次長  平野直志君

   副主幹兼

          高橋 功君   議事調査係長 菊池和俊君

   庶務係長

   主任     高橋マエ君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者

   市長     伊藤彬君    助役     及川義也君

   収入役    斎藤伸君    企画部長   高屋敷克広君

   財務部長   佐々木進君   生活環境部長 齊藤幸範君

   保健福祉部長 大山孝詞君   農林部長   菊池隆浩君

   商工部長   本田潔君    商工部参事  菅原正昭君

   建設部長   久慈守人君   水道部長   児玉衡一君

   教育委員会

          吉田建彦君   教育長    高橋一臣君

   委員長

                  選挙管理

   教育次長   菊池民右エ門君        伊藤 巖君

                  委員会委員長

                  農業委員会

   監査委員   小笠原展男君         高橋新一君

                  会長

   総務課長   戸沢 勝君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            午前10時00分 開会・開議



○議長(鈴木健策君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより第122回北上市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第5号によって進めます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、7番星 俊和議員、8番八重樫七郎議員を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。

     (議会運営委員長 小田島龍一君 登壇)



◆議会運営委員長(小田島龍一君) おはようございます。議会運営委員会からの報告をいたします。

 去る8月30日に議会運営委員会を開催しまして、第122回北上市議会定例会の会期日程及び付議事件の取り扱いについて協議をしておりますので、御報告申し上げます。

 まず、会期の日程は本日から24日までの23日間といたします。

 本日の日程は、現金出納検査等の報告の後、平成15年度北上市継続費精算報告書についての説明、質疑。物損事故に関する専決処分等の報告3件について説明、質疑。認定12件について提案説明、質疑、特別委員会付託。条例2件について提案説明、質疑、常任委員会付託。補正予算4件及び一般議案2件について提案説明。一般議案4件について提案説明、質疑、討論、採決。請願2件、陳情1件を常任委員会に付託します。本会議の後、決算特別委員会を開会し、委員長及び副委員長の互選を行い、その後平成15年度決算を各分科会に付託します。

 3日から6日までは議案思考のため休会。

 7日から9日までは一般質問。

 9日の一般質問終了後と10日は常任委員会及び決算特別委員会分科会。

 11、12日は休会。

 13日から15日までは常任委員会及び決算特別委員会分科会。

 16日は決算特別委員会。

 17日は審査報告整理のため休会。

 18日から20日までは休会。

 21日から22日までは審査報告整理のため休会。

 23日は祝日のため休会いたします。

 24日は本会議を開き、認定12件について決算特別委員長報告、質疑、討論、採決。条例2件について常任委員長報告、質疑、討論、採決。補正予算4件及び一般議案2件について質疑、討論、採決。追加議案が予定されておりますので、提案説明、質疑、討論、採決。それから、請願及び陳情についての常任委員長報告、質疑、討論、採決ということになっております。日程どおり議事が進行できますよう、議員各位の御協力をお願い申し上げまして、報告といたします。



○議長(鈴木健策君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から9月24日までの23日間にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月24日までの23日間と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第3、現金出納検査等の報告を行います。

 書記をして報告書の朗読をさせますが、文書の題名及び検査または監査の結果のみを朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 この際、諸般の報告を行います。

 事務局長から報告をさせます。事務局長。



◎議会事務局長(菅原晃君) 本年5月28日以降の一般事務につきましては、お手元の一般事務報告のとおりでありますが、その中から主な事項につきまして御報告申し上げます。

 最初に、1ページでございますが、6月18日には6月議会定例会で採択いたしました市道6002010号線歩道未整備区間の早期整備を求める請願書を市長に送付いたしております。なお、本件については別紙のとおり8月3日に市長から報告がありました。

 次に、2ページでございますが、6月29日には第18回全国スポーツ・レクリエーション祭北上市実行委員会設立総会がホテルシティプラザ北上で開催され、議長が出席しております。

 次に、3ページでございますが、7月14日に東京都で開催されました東北市議会議長会理事会及び関係各省庁への実行運動に議長が出席しております。

 また、7月16日には、岩手県市議会議長会の事業として、東京都で開催されました岩手県選出国会議員及び国の各省庁への実行運動には副議長が出席しております。実行運動では、岩手県市議会議長会総会において議決されました高規格幹線道路網の整備促進についてなど、都市政策上極めて重要な事項9件について、県選出国会議員並びに財務省、総務省及び国土交通省にその実現の要望をいたしました。

 次に、4ページでございますが、7月27日に岩手県知事に対する実行運動が行われ、議長が出席しております。この実行運動では、先ほど申し上げました県選出国会議員並びに国の省庁への実行運動の内容も含めた計11項目を知事及び関係各部長に説明をし、要望書を提出しております。

 以上をもちまして一般事務報告を終わりますが、あわせて4常任委員会の行政視察概要報告書を配布しておりますので、ごらんいただきたいと思います。



○議長(鈴木健策君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、7月28日から8月1日までの5日間にわたり、北上市中国経済視察団に派遣しました小原詔雄議員から報告を行います。10番小原詔雄議員。

     (10番 小原詔雄君 登壇)



◆10番(小原詔雄君) おはようございます。ただいま議長から御紹介をいただきました中国経済視察団の一員として参加をしてまいりましたので、その御報告をいたします。

 日程は7月28日から8月1日までの5日間です。これは、昨年に続くものでございまして、伊藤市長を団長として、北上市工業振興アドバイザーの一橋大学大学院教授の関満博先生も同行されましてのアドバイスをいただきながらの視察でございました。

 メンバーにつきましては、北上商工会議所会頭、副会頭ほか会員、江釣子商工会会長、会員、和賀町商工会の工業部会長ほか会員。この会員と申しますのは、いずれも北上市内に企業を立地されておりますその代表者の方々ということになっております。また、市内の金融機関、それから遠野市役所の方から産業振興センターの職員が1名参加されるなど、また議会派遣ということではなくて一般参加として高橋穏至議員も参加をされております。以上、総勢27名の視察団ということになります。

 視察先につきましては、いずれも蘇州で4カ所、上海で2カ所を訪問したわけでございますけれども、上海の交通大学以外はいずれも北上市から中国の方へ進出された企業ということになっております。

 視察の概要につきましては、あらかじめお手元の方に配布しておりますので、お目通しをいただければ幸いと思います。

 次に、所感といたしまして、初日の蘇州での視察を終え、ホテルへの帰路、バスの車窓から眺める風景は、丘もなく、山もなく、林も見えず、広漠とした荒野。地平線の果てに沈む夕日を見るときに、改めてこの中国大陸の壮大さを感じ取ることができました。また、今中国経済は著しい成長と言われておりますが、特に上海では超高層ビル群の存在に加えまして、都市部、工業地区、至るところにビル、あるいは工場の建築用クレーンのブームが林立されておったと。また、延々と続く幹線道路の2車線から3車線へなどの拡幅工事などは、まさにそれを証明するものとして見ることができました。

 次に、最初に訪問した阿貝精密電子有限公司の中国進出の動機には敬服するところでございますが、一方この工業団地を日本の企業人が視察をされているということをいち早くキャッチをしまして、鎮政府の書記という上級の高官の方が阿部さんの宿泊先に電話を入れまして、再度の来訪を要請するなど、企業誘致に積極的な姿もうかがわれました。

 また、蘇州、上海の工業地区には多くの日本企業が進出しておりますが、そこには広大な安い土地と低賃金を支える無尽蔵の出稼ぎ労働者がいると言われます。この状況の背後には、同行されました関先生のお話の中から、中国の戸籍制度というものを知りました。中国には都市戸籍と農村戸籍という社会構造です。離土不離郷、農業を離れても農村からは離れられないという仕組みでございまして、農村戸籍の人は永久に都市には住めないというような仕組みでございまして、阿貝精密の場合は平均年齢が19歳と言っておられましたが、屈託のない笑顔、そして勤勉な作業者を見るときに、同じ人間としてやや複雑な思いをしたところでもございます。

 また、TDKの電子有限公司の視察での説明が印象に残りました。その中では、中国では何でもできるというように思われがちでございますが、半導体の精密加工などは中国の水では適さないと、できないと。加工には非常に良質の水が必要で、それは北上市には良質の水が豊富にあると、北上工場との今後とも連携で生産を進めるというような話もございました。私どもの貴重な水資源を痛感したところでございます。

 また、課題といたしまして、近年受注から納品までの納期短縮が求められるということから、今商工会議所が重点事項として取り組まれております内陸通関基地、インランド・デポの早期の設置が望まれるところと、こんなふうに感じたところでございます。

 猛暑の続く日々の視察でございましたけれども、体調を崩すこともなく日程を終えまして帰国できましたことに感謝しております。今回のこの視察に御推薦を賜りましたことにお礼を申し上げ、報告といたします。どうもありがとうございました。



○議長(鈴木健策君) 以上で報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第4、報告第10号平成15年度北上市継続費精算報告書についてを議題といたします。

 書記をして報告書の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 報告書の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました報告第10号平成15年度北上市継続費精算報告書について提案の理由を申し上げます。

 これは、平成13年度一般会計予算において設定した(仮称)文化交流センター建設事業及び平成14年度一般会計予算において設定した細越住宅建替事業に係る継続費について、継続年度が終了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき報告するものであります。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第5、報告第11号強風による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について、日程第6、報告第12号強風による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について、以上2件を一括して議題といたします。

 書記をして報告書の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 報告書の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました報告第11号強風による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について外1件について提案の理由を申し上げます。

 強風による物損事故の概要は、本年4月21日の強風により、和賀東小学校の校庭の砂れきが飛散し、校庭に隣接する家屋の窓ガラスと自家用自動車3台の窓ガラス及び家屋のサッシと車庫のシャッターにそれぞれ物損被害が発生したものであります。

 和解の内容は、過失割合を北上市100%とし、報告第11号の相手方の損害額81万4,831円と報告第12号の相手方損害額10万7,940円を支払うことで示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る7月2日及び7月6日に専決処分をしたものであります。

 今後は、事故の再発防止のための対策を講じるとともに、施設の管理に十分配慮することとし、報告といたします。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。13番千葉一夫議員。



◆13番(千葉一夫君) 2点ほど質問させていただきますが、示談が成立したからいいということではないと私はこう思います。御案内のとおり、当関係につきましては平成13年に新しく和賀東小学校として開校した小学校ということになるわけですが、そのときからもう既にこのようなことが発生していたということは聞いております。4月、5月というのは、当然のように冬から春にかけての強風の吹き荒れる時期なわけでございまして、そのころちょうど小学校が入学式終わって、あるいはいろんな行事に入るわけですが、そのころのやさきだと、こういうふうに思っております。そのときに、開校当時から強風によってその周辺の住民の方々に大変な被害を与えているということは聞いておりました。たまたま今回は我慢の末我慢に耐え切れなくなってのことではないかなと察するところでありますが、いずれこのような処置についてはこのとおりでいいわけですが、問題なのはその都度このような形で賠償請求に応じた中で処理をするのかということ1点。

 それから、もう一つは、子供たちがそのころ運動会が始まるわけでございまして、大変子供たちの健康上にもいろいろ影響を及ぼしているというようなことを聞いてございます。よって、あのような状況のもとでの校庭では周辺に当然被害を及ぼすと同時に、子供たちの健康上を考えると何かしらの対応策がなければいけないのではないかなと、こう考えるものであります。よって、例えば芝生化にするとか、そういったことを考えているのかどうかをお伺いいたします。よろしくお願いします。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) それでは、私の方から被害防止対策について申し上げたいと思いますが、これまで教育委員会といたしまして土壌改良工法がいいのか、それとも今議員がおっしゃられました芝工法がいいのか、さらには飛散防止設備を設けるという方法の方がいいのかということで、さまざま候補を挙げまして検討してまいりました。経済性、有効性、それから施工上の課題、そういったものを総合的に勘案してみて、その中から種子吹きつけの芝工法についていいのではないかということでございますけれども、専門家からもう少し意見を聴取して、細部にわたって再度検討して対応していこうということにしてございますし、国の補助制度も、該当するのかどうかまだはっきりとしていないのですが、そういったものもあるようですから、県の方に相談しながら芝工法の部分について補助導入得られるのかどうかも含めて、まだ結論は出しておりませんけれども、今そういう段階で詰めているところでございます。



○議長(鈴木健策君) 13番千葉一夫議員。



◆13番(千葉一夫君) もう一点は、その都度被害のあったところから賠償請求当然されるということであれば、その都度賠償請求に応じていくのかということを質問いたしましたので、その点についてもお願いします。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) この被害防止は、できるだけ原因を根絶しなければ毎年のように発生するということで、芝工法、いわゆる芝を植えて土砂が飛散しないような対策を立てるという考え方で今その対策を検討しているところですから、二度とそういうことが起こらないような対策を講じるということでございます。



○議長(鈴木健策君) 23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) 過失割合の問題と今後の対策なのですけれども、今回100%ということですね、市の過失割合が。ということは、過失を全く認めたということなのですけれども、その過失とは何だったのか。対策を求められていてやってこなかったという部分、それから住民のそういう本当に耐え切れない部分での対応という部分もあると思うのですけれども、例えばこれ自然の現象なわけですから、不可抗力でどうしても防げない状況もあると思うのです。その部分についての判断はどうだったのか。あるたびに100%補償ということは、今後私はあり得ないだろうと思うのですけれども、それがまず第1点。

 それから、この和賀東小学校だけの問題ではなくなってくる。市内にはあります。やっぱり風下に住宅があるという例はたくさんありますので、今後学校と、あるいは公共施設でのこういう類する災害が起こった場合の対応もこれは考えていかなくてはならないだろうというふうに思うのですけれども、これについての検討はどうなっているのか。この2点お願いします。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 損害賠償の考え方でございますけれども、いわゆる公の営造物の管理に瑕疵があったという判断でこの損害を賠償するという考え方でございまして、瑕疵といいますのは通常有すべき安全性を欠いていれば瑕疵があると言えるというふうにございます。それで、今回の事例では、開校当時もそういう被害があったということで、その当時考えられる対策は講じてきたわけですけれども、予想を超えるというか、大きな土砂がその家屋、それから駐車している車等に飛散して衝突痕を起こしたということからすれば、もう少し最初にこういう事故が発生したときに完全な対策を講じていれば今回起きなかったわけでございますので、通常有すべき安全性を欠いていたのではないかという判断をいたしまして、今回市の方に100%過失があるということで、過失割合を100%というふうにしたものでございます。

 それから、和賀東小学校だけの問題ではないのではないかという御指摘でございますが、今回の被害の大きな原因はグラウンドに敷き詰めました一般の土のほかに、水はけ等を考慮してちょっと粒の大きい砂れきで整備したということで、砂れきが強風によって飛散いたしまして、その砂れきが車等に衝突して衝突痕を起こしたということで、通常土煙というようなものではなくて、和賀東小学校の場合は特殊な事例だったのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(鈴木健策君) 23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) 瑕疵100%なのですけれども、結局予想されていたにもかかわらず市は対策をやってこなかったと認めたわけですね、では。認めたのですね。そういう回答でいいのかどうかです。

 それから、不可抗力の要素というのはあるのではないかというふうに思うのです。これは、自然の現象による部分なわけですから、全くなかったのかどうか、その検討はどうだったのか。

 それから、砂れき、どこのグラウンドにも砂れきはあるわけです。今後やっぱりこういう事例が出ないとも限らないわけでしょう。十分予想されます。風だけではなくていろんな形で。だから、そういう対応をやっぱり今後きちっととらない限りこういう状況はまた出てくるだろうというふうに思うのです。ですから、その辺のきちっとした市の対応と、それから考え方、こういう例えば事例が出た場合の対応の仕方、考え方がきちっと私はされていないというふうに思えてしようがないわけですけれども、もう一度答えてください。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 開校当時発生したときに考えられる対策といいますのは、東側のグラウンドに吹きつけ等による芝を植栽しまして、当時はこれで大体防げるだろうという考え方でそういう対策を講じてきたわけでございますけれども、今回は植栽した以外の部分から大量に砂れきが強風によって飛んで被害を与えたということで、全く以前に対策を講じてこなかったというものではございません。考えられる対策は講じたつもりでございますけれども、その対策が万全でなかったということで、そのときにもう少し全面に芝張りなりそういったものをやっておれば今回の被害が防げたのではないかというような考え方から、通常有すべき安全性を欠いていたという判断をして今回賠償責任に応ずるというものでございます。

 それから、それ以外の校庭の砂じん防止対策につきましては、これから検討していく必要があるだろうというふうに思います。

 以上です。



○議長(鈴木健策君) 23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) もうちょっとはっきりしないのですが、被害者はやっぱり救済しなくてはならないと私は思います、被害を与えたという部分から見れば。ただ、今後やっぱりこの事例がある面では先例になっていくのではないかなと思うのですが、要するにそういう予測がされて、ある程度の対応はしてきた。けれども、防げなかった。でも、瑕疵割合は100%だとなっていくのかどうか、今後も。ここなのです。だって、今回100%、ずっと100%になっていかざるを得ないでしょう。対応しましたよ、それなりにはしたけれども、では不十分だったということで瑕疵割合100%でいくのですか、今後も。その考え方がきちっとされていないでのあれではちょっとまずいのではないですか、今後の対応として。これは、市長の見解もおありだと思うのですが、どうですか。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 被害を受けた方が強風のときにそういう防止策を講じることができなかったのかという部分、損害賠償事件を検討するときに議論いたしました。ただ、発生時が早朝であったということで、家人がほとんど寝ていた状態で、通常昼でうちに人がいながらそういう被害が発生したのをそのまま放置しておったということであれば、この過失割合というものが当然論じられるわけでございますけれども、いわゆる退避行動をとることができなかったというふうに市の方でも認定しまして、それであれば相手方に責任を幾らか持ってもらうということはできないのかなということで、市の方で100%というふうにしたものでございます。



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第7、報告第13号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。

 書記をして報告書の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 報告書の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました報告第13号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について提案の理由を申し上げます。

 事故の概要は、平成16年6月16日午後2時10分ごろ、教育委員会の職員が花の苗を運搬するため、市所有の軽トラックで市内北鬼柳地内の市道飯豊和田線を北進中、運搬台の棚の溶接部分が劣化により破損して棚板が飛び、対向車線を走行していた相手方車両右前方部に衝突し、相手方車両を破損したものであります。

 和解の内容は、過失割合を北上市100%とし、相手方の損害額17万1,014円を支払うことで示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る7月12日に専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。なお、損害額全額は社団法人全国市有物件災害共済会から給付されるものであります。

 今後は、公用車の運行に際して自動車の始業点検のみでなく、積載物にも十分な注意を払い、事故の再発防止に万全を期することとし、報告といたします。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第8、認定第1号平成15年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第9、認定第2号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について、日程第10、認定第3号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について、日程第11、認定第4号平成15年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第12、認定第5号平成15年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第13、認定第6号平成15年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第14、認定第7号平成15年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第15、認定第8号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第16、認定第9号平成15年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第17、認定第10号平成15年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第18、認定第11号平成15年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第19、認定第12号平成15年度北上市水道事業会計決算の認定について、以上12件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました認定第1号から認定第12号までの平成15年度北上市一般会計歳入歳出決算、平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定外9件の特別会計歳入歳出決算及び平成15年度北上市水道事業会計決算の認定について、提案の理由を申し上げます。

 平成15年度の当市の歳入は、前年度に引き続く国の地方財政対策の引き締めや景気の低迷が影響し、市税が対前年度比較でマイナス4億917万3,000円、3.6%の減、地方交付税が対前年度比較でマイナス4億575万8,000円、5.3%の減など、主要な一般財源が激減しました。このような厳しい財政環境のもとで、当市は北上市行政改革大綱に基づく行財政の簡素効率化のさらなる推進や行政評価システムの取り組みによる事務事業の精選と見直しなど、創意工夫し、歳出の抑制を図りつつ、北上市総合計画の実現に向けて各種施策を展開したところであります。

 以下、決算の概要について申し上げますが、内容につきましては決算書のほか監査委員の審査意見書及び法令に基づく主要施策の成果に関する説明書を提出しておりますので、これらにより御承諾願うことといたします。

 まず、一般会計から申し上げます。歳入歳出予算の総額375億2,114万2,466円に対し、収入済額は370億5,157万7,372円で、収入の割合は98.7%、支出済額は366億2,054万2,870円で、執行率は97.6%、収入支出差引額4億3,103万4,502円から翌年度繰越額を控除した実質収支は4億499万4,357円となっております。

 次に、特別会計について申し上げます。国民健康保険特別会計事業勘定外9件の歳入歳出予算の総額270億1,197万2,000円に対し、収入済額は241億7,388万8,692円で、収入割合は89.5%、支出済額は260億8,967万9,207円で執行率は96.6%、収入支出差引額19億1,579万515円が赤字となっておりますが、歳入不足となった工業団地事業特別会計、下水道事業特別会計及び宅地造成事業特別会計はそれぞれの会計の翌年度繰り上げ充用金をもって補てんしております。

 最後に、北上市水道事業会計について申し上げます。地域経済活動の低迷や循環型社会に対応した企業経営の一層の推進等により、水需要の減少傾向は続いており、水道事業の主な収益である給水収益は減額となりましたが、企業会計としての独立採算制を目指し、事務事業の効率的な運営と経常経費の節減に努めた結果、当年度純利益1億6,641万7,360円の黒字決算となっております。

 以上、12件の決算の概要について申し上げましたが、よろしく御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第1号平成15年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について外11件については、議長を除く議員29人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号平成15年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について外11件については、議長を除く議員29人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、1番から29番までの各議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました29人の議員を決算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

 休憩いたします。

            午前10時51分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            午前11時02分 再開



○議長(鈴木健策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第20、議案第58号北上市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第58号北上市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について提案の理由を申し上げます。

 市立幼稚園の保育料について、受益と負担の適正化を図るため、地方交付税算定基準額を考慮し、現行の月額5,500円を5,900円に改めようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。26番小原健二議員。



◆26番(小原健二君) 提案理由の説明の中で、保育料、受益と負担ということでありますが、値上げしたことによって教育、いわゆる幼稚園教育の向上策にどのように影響があるかとか、そういう部分について対案があるのかどうか、その部分をお伺いしたいと思います。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 今回5,500円から5,900円に値上げすることによって、年額で170万円程度の増収ということでございますが、今回引き上げさせていただきますのは、北上市の行財政改革緊急プログラムに基づきまして、88項目の1つとして今回御提案を申し上げたものでございます。今回の引き上げで当然負担がふえるわけでございますけれども、低所得者の方につきましては、条例等で幼稚園保育料の減免規定がございますから、それらを適用しながら著しい負担困難な家庭を救済してまいりたいというふうに思ってございます。

 以上です。



○議長(鈴木健策君) 18番佐藤ケイ子議員。



◆18番(佐藤ケイ子君) 詳細については、委員会の付託になると思われますので、基本的なところをお伺いしたいと思います。

 なぜ今の提案なのかということです。4月からの引き上げを実施しようとするのであれば、今の議会でなくても12月でも3月でもいいのではないかというふうに思います。それまでの保護者等の話し合いとか、十分な検討の期間も持てるのではないかと思いますが、まず今行わなければならない理由というものをお伺いしたいと思います。先ほども受益と負担の適正化というのもありましたけれども、どうも保育料だけでなくてバス代とか給食費とかいろんな経費がやっぱりかかっているわけです。それから、子育て世代の年間の平均の所得率も下がっている中で、子育てを支援しようという、そういうスタンスこそが政策に求められているのではないかというふうに思うわけです。ですから、なぜこの時期なのかということをお伺いしながら、あと詳細は常任委員会にお任せをすることにいたしますが、1点についてお願いいたします。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 今回御提案申し上げますのは、幼稚園の募集等も年明けにすぐ早々に始まるというようなことからもいたしまして、入園しようとする御家庭に前もって保育料はこれぐらいですよということを当然知らしめる必要があるだろうと。12月議会ということになればおくれるという観点から、今回御提案させていただいたというものでございます。



○議長(鈴木健策君) 18番佐藤ケイ子議員。



◆18番(佐藤ケイ子君) 年明けに募集を開始するというのであれば12月議会でも間に合うわけですよね。



○議長(鈴木健策君) 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 今北上市に公立が6園、私立が6園ございます。そういった関係で、保護者の方が自分の子供をどこの幼稚園に入園させるかという場合に、当然入園料、それから保育料、そういったものも当然選択の根拠になるだろうというふうに考えます。そういった意味でも、できるだけ早目にお知らせするのがいいだろうと。いわゆる周知期間をできるだけ多くとるのが妥当なのかなということで、今回9月議会に提案させていただいたというものでございます。



○議長(鈴木健策君) 23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) 提案理由なのですけれども、口頭では説明ありました。ただ、文章を見ますと保育料について所要の改正をするという1行で終わっているのですが、私はこれ理由にはならないだろうと思います、文章的に見ますれば。それで、議長にちょっとお尋ねしたいのですが、この提案理由、私は議案に対してのきちっとしたやっぱり……提案理由がきちっと文章化されてこそ私は提案されるものだと思うのですけれども、この文言での提案理由というふうに……議長のちょっと所見を伺いたいのですが。提案理由をそういうふうに見ますか。



○議長(鈴木健策君) では、議長への質問ですのでお答えしますが、議運では実はこの問題について意見が出まして協議がされました。やはり本来の提案理由の説明では若干ちょっとおかしいのではないかと、もっと提案するための理由をはっきりもう少し書くべきだという議運での話し合いがなされましたので、後ほど議運の委員長から当局の方へその辺の申し入れはあるのではないかというふうに考えております。よろしいですか。



○議長(鈴木健策君) 23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) わかりました。それで、では口頭での提案理由についての質問をしたいと思います。

 1つは、受益の負担の適正化と言われました。どうも私はこの言葉は余りにも抽象的でしようがないなとかねがね思っているのですが、受益の負担の適正とは今回の根拠は何なのか。400円まず上がるということなのですが、これで適正化となるのかどうか。何かが財政的なあれがあって400円を上げた、それで適正化図られると何を根拠にしてされているのかということが第1点です。

 それから、交付税の算定基準と言われました。これは、基準財政需要額に、説明もありましたけれども、ある程度の基準改定されまして、確かに平成13年度から15年度までですか、5,900円という基準になりましたけれども、上げたことによって交付税の措置がどういうふうになってくるのか。確かに名前も変えていませんし、これはわからないとは思うのですけれども、でも基準ということについての算定基準をもとにして今回の引き上げされたという理由なわけですから、交付税措置のどういうふうな見込みを立てられて5,500円から5,900円という数値になったのか、もう少し明確にお答えをいただきたいというふうに思います。(何事か呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 議事進行ですか。今の質問に関してですか。今当局に対して質問しているわけです。この質問の議事進行に関しての御意見ですか。(何事か呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 一応終わったと見ていますが。

 ちょっと休憩します。

            午前11時13分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            午前11時14分 再開



○議長(鈴木健策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 教育次長。



◎教育次長(菊池民右エ門君) 何を根拠にされているのかという御質問でございますが、これまで北上市の幼稚園保育料につきましては地方交付税算定基準額を根拠にして定めてきた経緯がございます。ただ、これまで平成13年以降改定はしてございませんけれども、なかなかこういう事情等から改定できなかったというふうに認識してございますけれども、今回北上市の行財政全般を見直しした場合に、大きな財源不足が将来生じるというようなことからして、できるだけ多くの方々に少しずつでも負担をしていただくというような考え方でプログラムが策定されましたし、今回地方交付税算定基準額も改正になってございます。今年度からは6,100円というふうになっていますけれども、6,100円というわけにはいかないだろうということで、今回5,900円で御提案させていただくというものでございます。

 それから、交付税措置の見込みということでございますけれども、国の方ではそれぞれの市町村に、例えば16年度におきましては保育料を6,100円取るものというふうな想定で基準財政需要額を算出して、その基準財政収入額、需要額との差額の部分として地方交付税が算定されるわけでございますけれども、具体的にでは幾らなのかということまではなかなかつかめないというふうに思ってございますけれども、基本的には国が示した基準額で地方交付税、幾ら北上市にやるかという部分については算定の基礎となるというふうに理解してございます。



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第58号北上市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例については、教育福祉常任委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第21、議案第59号北上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第59号北上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例について提案の理由を申し上げます。

 特定家庭用機器再商品化法施行令の一部改正に伴い、電気冷凍庫が特定家庭用機器に追加されたことにより、関係条項を整理するため所要の改正をしようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第59号北上市ごみ処理施設条例の一部を改正する条例については、経済環境常任委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) お諮りいたします。

 日程第22、議案第60号から日程第31、議案第69号までの10件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、日程第22、議案第60号から日程第31、議案第69号までの10件については委員会付託を省略することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第22、議案第60号平成16年度北上市一般会計補正予算(第2号)、日程第23、議案第61号平成16年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)、日程第24、議案第62号平成16年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)、日程第25、議案第63号平成16年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上4件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第60号から議案第63号までの平成16年度北上市一般会計補正予算(第2号)外3件について提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、6月補正予算編成以後に生じた緊急性を伴う追加的財政需要に対応するため、所要の事務事業について補正しようとするものであります。

 最初に、議案第60号平成16年度北上市一般会計補正予算(第2号)から申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに3億2,243万7,000円を追加し、予算の総額を331億2,844万8,000円にしようとするものであります。

 主な内容を歳入から申し上げます。12款国庫支出金に生活保護費負担金805万6,000円、13款県支出金に森林病害虫等防除事業費補助金3,203万1,000円及び17款繰越金に繰越金2億6,377万8,000円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、歳出について申し上げます。2款総務費に基金積立金2億249万8,000円、3款民生費に学童保育所施設整備事業費670万円をそれぞれ追加し、4款衛生費から清掃事業所管理費950万円を減額、6款農林水産業費に森林病害虫防除等事業費5,180万1,000円、7款商工費に工業振興事業費346万5,000円、8款土木費に臨時地方道路等新設改良舗装事業費1,000万円をそれぞれ追加、9款消防費から北上地区消防組合負担金100万円、10款教育費から学校給食施設管理費268万8,000円をそれぞれ減額、11款災害復旧費に農林水産施設災害復旧事業費250万円及び14款予備費2,400万円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、議案第61号平成16年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに1,201万5,000円を追加し、予算の総額を39億5,476万7,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入の1款保険料から現年度分特別徴収保険料276万円を減額し、8款繰入金に介護給付費準備基金繰入金933万6,000円、9款繰越金に繰越金556万4,000円をそれぞれ追加、歳出の6款諸支出金に償還金1,201万5,000円を新たに追加しようとするものであります。

 次に、議案第62号平成16年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに300万円を追加し、予算の総額を37億3,672万2,000円にしようとするものであります。

 内容は、歳入の1款財産収入の土地売払収入及び歳出の1款事業費の工業団地管理費に300万円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、議案第63号平成16年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに410万円を追加し、予算の総額を45億9,479万円にしようとするものであります。

 内容は、歳入の1款分担金及び負担金の公共下水道事業費負担金及び歳出の1款公共下水道事業費の公共下水道管理事業費に410万円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 以上4件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) ただいまの補正予算4件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第26、議案第64号市道路線の廃止について、日程第27、議案第65号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第64号市道路線の廃止について外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第64号市道路線の廃止について申し上げます。図−1及び図−2の市道1083042号線ほか8路線は、六郷地区及び江釣子第1地区の県営圃場整備事業による廃道、または起終点の変更のため廃止しようとするものであります。

 次に、議案第65号市道路線の認定について申し上げます。図−1及び図−2の市道1083058号線ほか18路線は、ただいま議案第64号市道路線の廃止についてで説明いたしました六郷地区及び江釣子第1地区の圃場整備事業により築造された道路施設を市道として管理するため認定しようとするものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) 本件2件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第28、議案第66号強風による物損事故に係る損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第66号強風による物損事故に係る損害賠償の額を定めることについて提案の理由を申し上げます。

 強風による物損事故の概要は、本年4月21日の強風により和賀東小学校の校庭の砂れきが飛散し、校庭に隣接する家屋の窓ガラスとエアコン及び自家用自動車3台の窓ガラス等に物損被害が発生したものであります。

 和解しようとする内容は、過失割合を北上市100%とし、相手方の損害額127万27円を支払おうとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第66号強風による物損事故に係る損害賠償の額を定めることについてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第29、議案第67号財産(土地)の取得についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第67号財産(土地)の取得について提案の理由を申し上げます。

 取得しようとする土地は、展勝地公園用地として北上市立花12地割69番外21筆、面積1万1,320平方メートルを、9,508万8,700円で北上市立花16地割169番地、八重樫利吉外7名から取得しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。18番佐藤ケイ子議員。



◆18番(佐藤ケイ子君) 展勝地公園については、事業認可の区域があって、毎年購入しているわけですけれども、今回の購入で全体計画の何割が取得することになるのか。

 それから、もう一点は、今まで既に取得した土地の利用についてなのですけれども、そのまま放置されている状態のものが幾らかあるというふうに聞いているのですけれども、一定期間、桜の期間だけでも駐車場に活用できないかという市民の声もあるわけですが、この管理の方法はどのようになっているのか。また、これから取得した土地の管理方法はどのようにするのかお伺いします。



○議長(鈴木健策君) 建設部長。



◎建設部長(久慈守人君) それでは、お答えをいたします。

 まず、土地の取得率でございますけれども、平成12年から取得しまして、今現在というか、平成16年度の……平成16年は予定ということでまだあれですけれども、45.8%ということで、約半分からちょっと欠けるぐらいということで進んでおります。

 それから、既に買収したところの土地利用ということでございますけれども、今お話の中では駐車場いろいろ出ましたけれども、田んぼということでなかなか駐車場にやるには費用的なものもありますので、ことしから例えば県道の方、あるいは桜並木の方から買っている土地を利用しながら、地権者の皆さんの協力を得ながら、花、例えばコスモスとか、そういうようなのを植えるということで、今事業というか、地権者と一部やったところもありますけれども、ただ面積が大きいものですから、地権者の皆さんでできる部分とできない部分がございますので、そういうことでまとまって買った時点までそういうふうな有効利用というか、そういうのを図りながら進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第67号財産(土地)の取得についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第30、議案第68号財産(土地)の処分についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第68号財産(土地)の処分について提案の理由を申し上げます。

 今回の土地の処分は、旧軽銀鉄道引き込み線跡地の藤沢22地割25番1、雑種地9,206.00平方メートルで、隣接土地所有者である株式会社中央開発の払い下げ申請により処分しようとするものであります。払い下げ用途は宅地分譲地であり、処分する価格は鑑定評価額1平方メートル当たり3,800円から算定し、3,498万2,000円で処分しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。1番高橋穏至議員。



◆1番(高橋穏至君) 提案理由に宅地分譲地として処分したいという提案理由がありましたが、この場所を見ますと黒沢尻北小学校のすぐ近くということもあり、多分宅地分譲された場合にはそこから通う児童も多いのかなという形で、そういった方々が入居されるのではないかなと予想されるわけですが、現在黒沢尻北小学校は今でさえ児童が多くて教室が足りないという状況なのですけれども、そういった状況の中で宅地分譲というところの判断になった検討とか、そういった経緯をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(鈴木健策君) 財務部長。



◎財務部長(佐々木進君) それでは、お答え申し上げます。

 北小の児童生徒がふえるというふうな予想もされるわけですが、実際の建設戸数とかをお話しすることによってちょっと見えてくることがあろうかと思いますので、今中央開発の方からお聞きしている区画数等について御説明申し上げたいと思います。大体今考えている区画数は74区画ということのようですし、1区画が63坪というふうな計画で対応したいというふうにお聞きしております。それから、関連してでありますけれども、土地処分だけのことは考えていないと、あくまでも12社のハウスメーカーが共同して住宅フェアする中で、土地だけの処分だけではなくて注文住宅の対応で考えていくというふうに聞いております。

 そういった中で、北小学校の児童生徒のふえる予想ということですけれども、現在プレハブで対応している部分もありますので、今後ふえる見込みについてはそれなりの対応を考えていくということになると思いますが、現時点では具体的な計画は立てておりませんし、建設そのものが2年後ですか、平成17年7月から販売を始めて、3年後までに完売したいということでありますので、それまでには検討していくという形になろうかと思います。

 以上です。



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第68号財産(土地)の処分についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 日程第31、議案第69号財産(土地)の処分についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(鈴木健策君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。

     (企画部長 高屋敷克広君 登壇)



◎企画部長(高屋敷克広君) ただいま上程になりました議案第69号財産(土地)の処分について提案の理由を申し上げます。

 黒岩畜産団地は、畜産振興目的で昭和51年3月に造成を完了した団地でありますが、このたび秋田県十文字町の有限会社柿崎養豚から土地取得の申し入れがあり、協議を進めてまいりました。地元及び有限会社柿崎養豚との最終協議が調ったことから処分しようとするものであります。

 処分しようとする土地は、黒岩畜産団地内の黒岩4地割75番1外30筆、雑種地等5万8,277.42平方メートルで、払い下げ用途は養豚施設用地及び緑地帯であり、価格については1平方メートル当たり宅地1,604円、山林301円で、総額5,938万4,000円で処分しようとするものであります。

 なお、有限会社柿崎養豚の計画概要は、母豚1,000頭規模での肥育用子豚の生産販売計画であります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(鈴木健策君) これより質疑に入ります。23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) 養豚施設ということと緑地帯ということのようなのですが、まず1つは公害対策についてであります。現在当地区は産廃の最終処分場のいろんな問題等も出ているというふうにお聞きしていますし、公害対策については万全を期すというのが当然でありますけれども、特に昨今は養鶏とか養豚ですね、におい対策等も含めましての対策というのは十分住民からも求められているところでありますけれども、会社のいろんな計画等も把握されているようでありますけれども、公害処理施設等のもうちょっと詳しいそういう施設の内容、それから排水の仕方、それから住民との説明を持っておられるようなのですが、市も入られたと思います。その住民との説明会での意見等、最終的にはまとまったということだと思いますけれども、さまざまな意見出されたと思います。把握されている中での説明をお願いしたいというふうに思います。



○議長(鈴木健策君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) それでは、公害対策関係について若干申し上げたいと思います。

 まず、豚舎は今はどちらの豚舎もそうなのですが、窓のない豚舎で、いわゆる換気装置が常についているということでございますので、それだけでもかなりにおいは低減されるものかなというふうに思ってございます。

 それから、豚の後処理の分の浄化装置等のことでございますが、まず浄化槽はバッチ式の標準活性汚泥法という、今かなりの豚舎で使われている方式を使うということでございます。それの処理水は放流を考えているということでございます。

 それから、堆肥につきましては、機械式のコンポスト装置ということで、これも最新型だというふうに聞いておりますが、完熟堆肥を目指して、時間がちょっとかかるかもしれませんが、完熟堆肥をつくっていくということになってございます。

 それから、地元とは昨年からずっと協議をしてまいりました。意見はいろいろ出されたと聞いておりますけれども、具体的な中身ちょっと承知しておりませんので後で申し上げたいと思いますが、いずれ類似施設の視察等も行いながら、十分豚舎についての理解を深めるように私どもも努力いたしまして、最終的には市と養豚の方で公害の防止の協定も結ばさせていただくと。いわゆるにおいの部分、それから排水の部分という内容でもって協定も結ばさせていただくということになってございます。

 以上でよろしいでしょうか。



○議長(鈴木健策君) 23番鈴木健二郎議員。



◆23番(鈴木健二郎君) 私は、こういう類の施設は、特に住民の理解が重要だというふうに思います。市内でもこれまでもこういう類の施設が出まして、できてからいろんな問題が発生しているというふうに思うのです。特に部長言われたようににおい、それから排水の処理の問題等々あるわけですけれども、住民の声を把握されていないということはちょっと意外だったのですが、単なる説明では私はやっぱりだめだろうと、それから協定結んだから後はよろしいということでもないというふうに思うのです。ですから、説明会には市は入られたのでしょう。把握されていないというのはちょっと私はおかしいなと思うのですが、部長は出られたのですか。住民とのきちっとした合意を前提とすべきだと思うのですが、もう一度ではお願いします。



○議長(鈴木健策君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) 把握していないということではなくて、具体的にちょっと今資料を持ち合わせていないという意味でございます。いずれ黒岩の畜産団地は、あそこに畜産の関係をずっと集めて公害をなくそうというような格好で昭和51年につくられたということでございます。もともと畜産団地に養豚業者が入るのですから、地元としてはいずれにおい対策、排水対策をきっちりやっていただければいいのだよということは最初からそのような話であったわけですが、ただやっぱりきちっといろいろな設計、まだきちっとした設計書はできていませんでしたが、こういうことでこういう豚舎をやりますよというようなことを業者も入りながら何回となく地元とは協議をしてきたという経緯でございます。そういうことで、余り強い意見というよりも、中ではいろいろあったやにも聞いておりますけれども、もともと畜産団地に入居するのだという部分からして、私としてはスムーズに地元は理解していただいたものというふうに受けとめております。



○議長(鈴木健策君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第69号財産(土地)の処分についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 今期定例会において、本日までに請願2件、陳情1件を受理しております。この請願・陳情については、会議規則第135条第1項の規定により、お手元に配布しております請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(鈴木健策君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議案思考のため、明3日から6日までの4日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木健策君) 御異議なしと認めます。よって、明3日から6日までの4日間を休会することに決定いたしました。

 次の本会議は9月7日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

            午前11時55分 散会