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岩手県 北上市

平成16年  3月 定例会(第119回) 02月19日−01号




平成16年  3月 定例会(第119回) − 02月19日−01号







平成16年  3月 定例会(第119回)



平成16年2月19日(木曜日)

議事日程第2号

                      平成16年2月19日(木)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 現金出納検査等の報告

 第4 市長の施政方針

 第5 教育委員長の教育行政施策の方針

 第6 請願の取下げについて

 第7 報告第1号 九年橋大堤線橋梁下部工事の変更請負契約に関する専決処分について

 第8 議案第15号 地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例

 第9 議案第16号 北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例

 第10 議案第17号 北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例

 第11 議案第18号 北上市職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例

 第12 議案第19号 北上市一般職の職員等の旅費条例の一部を改正する条例

 第13 議案第20号 北上市市税条例の一部を改正する条例

 第14 議案第21号 北上市教育委員会の教育長の給与、旅費及び勤務時間条例の一部を改正する条例

 第15 議案第22号 北上市体育施設条例の一部を改正する条例

 第16 議案第23号 北上市職業訓練施設条例

 第17 議案第3号 平成16年度北上市一般会計予算

 第18 議案第4号 平成16年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定予算

 第19 議案第5号 平成16年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算

 第20 議案第6号 平成16年度北上市老人保健特別会計予算

 第21 議案第7号 平成16年度北上市介護保険特別会計予算

 第22 議案第8号 平成16年度北上市工業団地事業特別会計予算

 第23 議案第9号 平成16年度北上市下水道事業特別会計予算

 第24 議案第10号 平成16年度北上市農業集落排水事業特別会計予算

 第25 議案第11号 平成16年度北上市駐車場事業特別会計予算

 第26 議案第12号 平成16年度北上市宅地造成事業特別会計予算

 第27 議案第13号 平成16年度北上市土地取得特別会計予算

 第28 議案第14号 平成16年度北上市水道事業会計予算

 第29 議案第24号 平成15年度北上市一般会計補正予算(第6号)

 第30 議案第25号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)

 第31 議案第26号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第3号)

 第32 議案第27号 平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第4号)

 第33 議案第28号 平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第3号)

 第34 議案第29号 平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

 第35 議案第30号 平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)

 第36 議案第31号 平成15年度北上市土地取得特別会計補正予算(第1号)

 第37 議案第32号 平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第4号)

 第38 議案第33号 市道路線の廃止について

 第39 議案第34号 市道路線の認定について

 第40 議案第35号 字の区域の変更について

 第41 議案第36号 住居表示を実施する市街地の区域及び住居表示の方法について

 第42 議案第37号 北上市勤労者福祉施設の指定管理者の指定について

 第43 議案第38号 花巻市の公の施設の利用の協議に関し議決を求めることについて

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(31名)

      1番  安徳壽美子君     2番  八重樫善勝君

      3番  釼吉孝夫君      4番  伊藤利行君

      5番  千葉一夫君      6番  木戸口 平君

      7番  後藤不二男君     8番  高橋初男君

      9番  佐藤重雄君      10番  佐藤ケイ子君

      11番  昆 英史君      12番  福盛田 馨君

      13番   欠員        14番  千葉孝雄君

      15番  小田島龍一君     16番  梅田勝志君

      17番  高橋清悦君      18番  鈴木健二郎君

      19番  高橋孝二君      20番  三浦悟郎君

      21番  金田ハルノ君     22番  小原健二君

      23番  及川洋一君      24番  多田 司君

      25番  伊藤隆夫君      26番  菅原行徳君

      27番  菊池基行君      28番  鈴木健策君

      29番  舘川 毅君      30番  小原健成君

      31番  柏葉省一郎君     32番  高橋一夫君

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欠席議員

 なし

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君     事務局次長  平野直志君

   副主幹兼             副主幹兼

          高橋 功君            下瀬川俊一君

   庶務係長             議事調査係長

   主任     高橋マエ君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君     助役     下屋敷勝哉君

   収入役    斎藤 伸君     企画調整部長 及川義也君

   財務部長   高屋敷克広君    生活環境部長 齊藤幸範君

   保健福祉部長 大山孝詞君     農林部長   菊池隆浩君

   商工部長   澤田俊美君     建設部長   久慈守人君

                    教育委員会

   水道部長   児玉衡一君            吉田建彦君

                    委員長

   教育長    高橋一臣君     教育次長   高橋左京君

   選挙管理

          伊藤 巖君     監査委員   小笠原展男君

   委員会委員長

   農業委員会

          小原詔雄君     総務課長   本田 潔君

   会長

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            午前10時00分 開会・開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は31名であります。定足数に達しておりますので、これより第119回北上市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第2号によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、18番鈴木健二郎議員、19番高橋孝二議員を指名いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。

     (議会運営委員長 鈴木健策君 登壇)



◆議会運営委員長(鈴木健策君) 議会運営委員会の報告をいたします。

 去る2月16日に議会運営委員会を開催しまして、第119回北上市議会定例会の会期日程及び付議案件の取り扱いについて協議をしておりますので、御報告申し上げます。

 まず、会期の日程は本日から3月10日までの21日間ということで協議をしております。

 本日の日程は、現金出納検査等の報告、市長の施政方針、教育委員長の教育行政施策の方針の後、請願の取り下げを諮り、その後報告1件についての説明、質疑。条例9件について提案説明、質疑、常任委員会付託。当初予算12件について提案説明、質疑、特別委員会付託。補正予算9件及び一般議案2件について提案説明。一般議案4件について提案説明、質疑、討論、採決。本会議の後、予算特別委員会を開会し、委員長及び副委員長の互選を行い、その後当初予算を分科会に付託をいたします。

 2月20日から2月23日まで、議案思考のため休会。

 24日、25日及び26日の午前中は一般質問。

 26日の一般質問終了後と27日は常任委員会及び予算特別委員会分科会。

 28日、29日は休会。

 3月1日、2日、3日は常任委員会及び予算特別委員会分科会。

 4日、審査報告整理のため休会。

 5日は予算特別委員会。

 6日、7日は休会。

 8日、9日は審査報告整理のため休会。

 10日は本会議を開き、条例9件について常任委員長報告、質疑、討論、採決。当初予算12件について特別委員長報告、質疑、討論、採決。補正予算9件、一般議案2件について質疑、討論、採決。追加議案が予定されております。

 以上のように協議しておりますので、日程どおり議事が進行できますよう、議員各位の協力をお願いを申し上げまして、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から3月10日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月10日までの21日間と決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、現金出納検査等の報告を行います。

 書記をして報告書の朗読をさせますが、文書の題名及び検査または監査の結果のみ朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 この際、諸般の報告を行います。

 事務局長より諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(加藤正武君) 昨年11月28日以降の一般事務につきましては、お手元の一般事務報告のとおりでありますが、その中から主なる事項につきまして御報告を申し上げます。

 最初に、1ページについてでありますが、12月19日に12月定例会で議決いたしましたイラクへの自衛隊派遣に反対する意見書を関係省庁に送付いたしております。また、採択となりました市道1001008号線の歩道設置促進を求める請願書については、同日付で市長に送付をいたしております。

 次に、2ページについてでありますが、1月14日に水沢市で開催されました平成15年度岩手県市議会議長会臨時総会に議長、副議長が出席しております。会議では、会長提出議案の平成16年度岩手県市議会議長会総会開催市の選定についてと、各市提出議案の高規格幹線道路網の整備促進について外7件を審議いたしまして、いずれも原案どおり可決されております。

 次に、3ページについてでありますが、12月定例会で採択となりました市道1001008号線の歩道設置促進を求める請願について、1月28日に別紙のとおり市長から報告がありました。

 以上をもちまして一般事務報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第4、市長の施政方針を行います。市長。

     (市長 伊藤 彬君 登壇)



◎市長(伊藤彬君) 本日、ここに第119回北上市議会定例会の開会に当たり、今後の市政運営の方針並びに平成16年度における主要施策について所信の一端を申し上げ、市民並びに市議会の皆様の御理解と御協力を賜りたいと思います。

 私は、昨年4月に再び市民の皆様の信託を受けて以来、「明るく元気に分かりやすく」をモットーに、「市民一人ひとりが生き生きと輝く市政」、「時代の変化に対応するスピードとまごころのこもった行政サービスの展開」、「地域の個性を大切にし、地域の想いがかたちになる市政」、「真に豊かな地域像の本市からの発信」を政治信条に取り組んでまいりました。

 昨年は、冷夏による農作物被害や地震、竜巻の発生など、自然災害の脅威にさらされましたが、市民が待ちに待った文化施設としてさくらホールが完成し、また食品加工企業等の誘致が進むなど、順調に市政が伸展しましたことは、市民や議員各位の協力によるものと感謝申し上げます。

 さて、我が国経済は、株価が底を打ち、企業収益が改善し、設備投資が増加するなど、着実に回復していると言われておりますが、雇用情勢は依然厳しい状況であり、また大企業と中小企業との格差や中央経済と地方経済の格差が指摘されるなど、いまだ先行き不透明な状況であります。

 このような状況のもと、国では地方制度改革に向けた動きが最終局面を迎え、平成16年度に国庫補助金の1兆円の廃止・削減、1兆2,000億円の地方交付税の減額並びに所得譲与税の創設による4,200億円の地方への税源移譲が示され、平成18年度に向けていわゆる三位一体の改革がスタートしました。

 また、岩手県においては、平成22年度を目標とした県総合計画の実現に向けて、平成15年度から18年度までの4年間に2つの緊急課題と7つの重点施策を掲げるとともに、自立した地域社会の形成をキーワードとした行財政構造改革プログラムを策定し、肥大化した行財政構造を抜本的に改め、4年間で見込まれる1,750億円の財源不足を解消することとしています。

 本市においても、長引く景気低迷により市税収入の大幅な落ち込みや三位一体の改革で生じる財源不足が予想されることから、平成15年度から19年度までを計画期間に、「新しい地域経営の確立」、「行財政基盤の確立」、「行政システムの確立」を基本方針とした行財政改革緊急プログラムを昨年11月に策定し、将来にわたって健全財政を維持しながら、地方分権時代に対応した自治体の構築を目指すこととしました。

 このことから、平成16年度の予算編成に当たっては、この行財政改革の基本方針に基づき、行財政の簡素、効率化の推進や自主財源の確保・拡大に努め、北上市総合計画を基本に限られた財源の重点的かつ効果的な運用に努めることとしたものであります。

 以下、総合計画に定めるまちづくりの目標に沿って、平成16年度における主要な施策の概要について申し上げます。

 第1は、「美しい環境のまち」の分野について申し上げます。

 初めに、「水と緑の豊かな自然を守りはぐくむために」についてであります。

 環境基本計画に基づいて実施された環境保全事業は、全般的に目標値を達成しておりますが、廃棄物の排出量が予想を超え増加しているなど、今後も市民、事業者及び行政が一体となった事業展開が求められています。このために家庭版ISO「環境家族宣言」事業に取り組むとともに、環境課に自然保護係を新設し、自然環境の保全を推進してまいります。

 また、環境マネジメントシステム国際規格の認証取得後3年が経過し、更新が認められたことから、新年度からはその他プラスチックの分別に取り組むなど、さらに計画的な環境改善運動に取り組んでまいります。

 水の保全と活用については、市民生活と産業の発展を支える水系の保全と有効利用を図るとともに、市民のレクリエーションの場として北上川や和賀川の親水空間の活用を図ってまいります。

 次に、「安全で安心して暮らすために」について申し上げます。

 火災や地震などの災害の発生に備え、消防・防災設備の充実と地域防災計画に基づき防災基盤の整備を進めるとともに、昨年本市で開催された総合防災訓練の成果を生かし、地域防災に対する意識の高揚を図りながら、自主防災組織の育成推進に取り組み、市民の生命・身体及び財産を災害から保護するように努めてまいります。

 交通安全運動、防犯活動、暴力団追放運動、青少年健全育成など生活安全については、北上警察署等関係機関・団体と連携を図りながら、各地域住民、企業等と一体となった運動を展開してまいります。

 また、地域の安全を総合的、包括的に担当する部署として、生活課に生活安全係を新設し、安全で安心なまちづくりに努めてまいります。

 次に、「省資源・廃棄物ゼロの循環型社会をつくるために」について申し上げます。

 地球温暖化防止は世界が一体となって取り組まなければならないことから、新エネルギーの公共施設への先導的導入として太陽光発電システムをさくらホールや黒沢尻北、南、江釣子の各小学校に設置したほか、民間での普及啓発のために個人住宅に対しても太陽光発電施設の設置を引き続き支援してまいります。また、全国規模のイベントであります「クリーンエネルギーフェスタ」が当市で開催されることから、この場を通じて循環型社会の必要性を広め、新エネルギーの普及啓発に努めてまいります。

 廃棄物については、各事業所等に資源ごみのさらなる分別について協力を求めるとともに、公平性の確保、自己責任意識の雇用を図り、ふえ続けるごみを削減するため、ごみ処理の有料化について検討してまいります。

 また、月曜日が祝祭日に当たる場合もごみ収集を実施するとともに、わかりやすいごみ百科事典及びごみ収集カレンダーを各家庭に配布してまいります。

 次に、「快適な暮らしができる環境をつくるために」について申し上げます。

 上水道については、厳しい経営環境が続く中、事務・事業の効率化をさらに推進し、経営の安定化に努めてまいります。また、安全でおいしい水を安定的に供給するために良好な水質の維持を図り、漏水防止対策として引き続き老朽管の更新などを計画的に進めるとともに、効果的な配水や災害時の緊急対応のために第5次拡張計画を促進してまいります。

 また、岩手県水道広域的防災構想に示された配水管連結については、隣接市町村と引き続き協議を進めてまいります。

 汚水処理対策については、公共下水道が平成15年度末見込みで1,647ヘクタールが整備され、その整備率は約55%に達しますが、村崎野、鬼柳地区などにおいて引き続き整備を進めてまいります。

 農業集落排水事業につきましては、滑田・藤根地区及び黒岩地区において引き続き整備を進めるとともに、下門岡地区においては平成17年度の新規採択を目指して調査を進めてまいります。

 両事業の区域外においては、引き続き浄化槽の普及促進に努めてまいります。

 住宅の確保について、市営住宅については昨年細越住宅2号棟が完成し、35戸を供給しておりますが、新年度は当住宅の集会所を建設してまいります。また、自然環境に恵まれた卯の木、第3柏野住宅団地の分譲を積極的に進めるとともに、特定優良賃貸住宅の入居促進等、各層の需要に応じた住環境の整備に努めてまいります。

 黒沢尻西部土地区画整理事業については、平成17年度の工事完成に向けて事業を推進するとともに、住居表示について平成17年度実施を目指し、本格的に整備作業を進めてまいります。

 市民の憩いの空間である公園の整備については、展勝地公園を中心にその整備を引き続き進めてまいります。

 景観の形成については、本市の自然と歴史・文化になじむような町並みや田園の景観づくりに向けて、民間団体において機運が盛り上がってきておりますので、これらの団体等と手を携えて調査・研究に努めてまいります。

 次に、「高度な交通・情報のネットワークをつくるために」について申し上げます。

 道路のネットワークづくりについては、国土の重要な交通幹線軸上に位置する本市の恵まれた立地条件を生かし、道路の持つ多面的な効果を十分に発揮させながら、骨格的な道路網や身近な生活道路の整備に努めてまいります。

 国道につきましては、一般国道4号の4車線化対応のため、わが大橋の改修事業と相去・鬼柳地区の拡幅改良工事が進められておりますが、引き続き北上総合運動公園以南から金ケ崎町まで及び北上工業団地入り口以北の早期着工、国道107号バイパスの横川目地区までの延伸と和賀町地内の歩道設置並びに国道456号の口内地区における拡幅整備と一部ルート変更等について要望してまいります。

 県道につきましては、主要地方道北上東和線及び花巻北上線の拡幅改良及び歩道整備、一関北上線の立花・下門岡地区道路改良、一般県道北上和賀線の煤孫・梅ノ木地区のバイパス建設事業が進められておりますが、引き続きこれら事業の促進と主要地方道北上東和線の(仮称)平成橋の架橋促進、花巻衣川線の山口地内の改良整備及び新田橋のかけかえ並びに一般県道口内伊手線の2車線拡幅改良整備、後藤野野中線の歩道整備についても要望してまいります。

 市道につきましては、都市計画道路上川原常盤台線の鍛冶町から国道107号までの完成を図るとともに、市街地の外環状路線である飯豊赤坂線の延伸に向け基本測量を進めてまいります。また、九年橋大堤線、上下門岡線等の主要幹線道路や生活道路についても重点的に整備してまいります。

 公共交通の整備については、市街地中心部と周辺地域を連絡するバス路線の空白地域の解消と市民の交通利便を確保するため、平成13年度から飯豊地区及び立花地区において、また平成15年度からは二子地区においてコミュニティバスの試験運行を実施してまいりましたが、利用者も増加し、市民の評判もよいことから、平成16年度から本格運行に移行してまいります。また、更木地区においては、岩手県交通の路線である更木線がこの4月から路線廃止になることから、黒岩地区とともにコミュニティバスの試験運行を行ってまいります。

 情報通信基盤の整備については、行政情報ネットワークシステム、いわゆる庁内LANの運用を昨年から開始しましたが、今後は電子情報による情報公開、公共施設予約サービスなど、電子行政サービスの提供に向け取り組んでまいります。また、昨年8月から住民基本台帳ネットワークが本格稼働しましたが、希望者に交付している住基カードが住民票の広域交付等に限られたサービスになっていることから、住民の利便性の向上に向け、このカードによる独自の行政サービスの提供について研究してまいります。

 第2は、「彩り豊かな暮らしのまち」の分野について申し上げます。

 初めに、「互いに助け合う心豊かな社会をつくるために」についてであります。

 児童福祉については、女性の社会進出や核家族化など、子供を取り巻く環境が大きく変わり、年々保育所への入所児童が増大し、保育ニーズも多様化してきております。

 このため保育園の環境整備に当たっては、民間に移行する鬼柳保育園の移転改築が円滑に行えるための支援を積極的に行ってまいります。また、次世代を担う子供たちが健やかに育つ環境を整えるために、次世代育成支援対策推進法に基づく北上市行動計画を策定するとともに、飯豊保育園及び二子保育園での延長保育の実施、学童保育所の整備など、「きたかみ子どもプラン」で策定した事業目標の達成に向け一層の推進を図ってまいります。

 高齢者福祉につきましては、在宅福祉サービスの重要性がますます高まってきていることから、民生委員、福祉協力員及び地域住民の協力を得ながら、住みなれた地域での自立した生活が送れるよう支援してまいります。

 介護保険につきましては、介護サービス給付費の急増により、財源確保が大変厳しい状況にあることから、国における制度改正の動きに注目し、適切な利用について啓蒙を図ってまいります。

 障害者福祉については、平成15年度から支援費制度がスタートしましたが、利用者が順調にふえるなど、おおむね好評を得ているところでありますが、新年度はさらに制度の周知徹底と一層の充実を期してまいります。また、「北上市障害者プラン」に定める各ライフステージにおける相談、コーディネート体制の充実や総合的な障害者施策の推進を目標に、障害者の雇用の促進や障害児の療育体制の整備充実を図ってまいります。

 男女共同参画社会の形成については、「きたかみ男女共同参画プラン」を基本にし、市民の意識改革を図る啓発事業を積極的に展開し、女性の社会参加促進と地位の向上に努めるとともに、男女共同参画を専門的に担当する部署として、生活課に男女共同参画係を新設し、取り組み体制の充実を図ってまいります。

 次に、「誰もが健やかで元気に暮らすために」について申し上げます。

 すべての市民が健康で元気に生活できる地域社会の実現を目指し、これまで各種検診や健康教育の充実に努めてまいりましたが、「北上市健康づくりプラン・はつらつ北上21」を基本に、生活習慣病等の発病を未然に防ぐ一次予防に重点を置いた施策を推進し、関係機関・団体等と連携しながら、市民一人一人が自主的に健康づくりを実践できる環境づくりを進めてまいります。

 また、広域基幹病院として大きな期待が寄せられている県立統合新病院については、平成20年の開院に向けて道路交通網や上下水道等の関連施設の整備に万全を期してまいります。

 スポーツ振興については、生涯スポーツの振興と競技力の向上のため、市民総参加によるチャレンジデーやいわて北上マラソン大会など、各種大会の開催に引き続き取り組むとともに、市民のだれもが積極的に各種スポーツに参加できるような環境づくりを進めてまいります。

 また、平成17年度に岩手県で開催される全国スポーツ・レクリエーション祭の主会場に決定したことから、教育委員会に全国スポーツ・レクリエーション祭推進室を新設し、本年開催されるそのリハーサル大会を契機に、市民の生涯スポーツに対する意識の高揚と祭典の機運の盛り上げに万全を期してまいります。

 次に、「知恵を生かし人を育てるために」についてであります。

 市民のだれもが学ぶことの楽しさを身につけ、生涯を通して学習活動に取り組み、創造性豊かな知恵をはぐくむことのできるようなまちづくりに努めてまいります。

 学校施設については、(仮称)和賀南部統合小学校については建設候補地を岩崎城運動公園内とし、平成20年4月開校に向けて準備を進めてまいります。また、地震災害時における児童生徒の安全を確保するとともに、地域住民の避難場所としての役割を果たすために耐震診断を実施してまいります。障害児教育への対応としては、廃止する江釣子給食センターをことばの教室に活用するため、施設の改修、整備を実施してまいります。

 社会教育施設については、行財政改革緊急プログラムに盛り込まれた公民館と地域のあり方について、教育委員会と連携しながら地域との話し合いを進めてまいります。

 次に、「かおり高い文化をはぐくむために」について申し上げます。

 芸術文化については、昨年オープンした文化交流センターさくらホールがより利用しやすく親しまれる施設となるよう、財団法人北上市文化創造と連携を深めていくとともに、このさくらホールを初め日本現代詩歌文学館など、特色ある芸術文化施設を中心に芸術創作活動の奨励とすぐれた芸術文化の鑑賞機会の充実に努めてまいります。

 第3は、「優れた価値を創り出すまち」の分野について申し上げます。

 初めに、「魅力ある農林業を育てるために」についてであります。

 農産物の価格の長期下落傾向による農業所得の減少や農業従事者の減少、高齢化などにより、農業を取り巻く環境は一段と厳しくなっておりますが、本市は稲作を初めとする水田農業がその根幹をなしていることから、創意工夫を生かした地域農業を中心的に担う農家の育成に努め、意欲ある農業の担い手づくりを進めており、新年度も引き続き若い世代が農業に夢と誇りを持ち、魅力ある職業として就業できるような効果的な施策を推進してまいります。

 ことしからは、30年以上の長きにわたり実施されてきた米生産調整の方法を大きく変える米政策改革が始まり、市場重視の売れる米づくりが掲げられ、計画流通制度が廃止されて流通は完全に自由化されるとともに、今後の水田農業の担い手の明確化も強く求められております。このように、米をめぐる環境は今まで以上に厳しいものとなることが予想されますが、農業者はこれを地域農業の再生へのチャンスとしてとらえ、この改革への積極的な挑戦が求められています。このことから、今後の地域・集落の農業のあり方について話し合いを継続し、平成20年度から実施される農業者・農業団体が主役となる米の需給調整システムの構築を支援してまいります。

 また、農業経営の安定と収益性の高い水田農業の確立に向けては、米を中心とする複合経営を念頭に、水田における麦・大豆生産振興対策等、土地利用型作物の生産に向けた取り組みを進めるとともに、花卉等の園芸作物や代表特産品である里芋、グリーンアスパラの生産拡大に努めてまいります。

 畜産につきましては評価の高まってきたきたかみ牛について、量的確保と取扱店や販路の拡大に向け積極的に取り組み、ブランドの確立に努めてまいります。

 農業基盤の整備については、農地の集積や高生産性農業の展開を図るため、二子地区、下門岡地区、江釣子第一地区、江釣子第二地区、更木新田地区及び和賀中部地区の経営体育成基盤整備事業、宝海沼地区の基盤整備促進事業、黒岩地区及び岩間地区の中山間地域総合整備事業などを引き続き推進してまいります。また、農業水利施設の多面的機能の維持、発揮とあわせて、住民の憩いと安らぎの空間を創出するため、新堰東地区において地域用水環境整備事業を引き続き推進してまいります。

 林業については、水源涵養、二酸化炭素の吸収・貯蔵、生活への安らぎと潤いなど、森林が持つ公益的機能が十分に発揮されるよう、森林の保全に努めるとともに、市民参加による北上和賀地区の植樹祭を実施してまいります。また、口内地域において美しい里山の整備を引き続き推進するとともに、市内の山林の良好な管理のため、森林整備地域の活動支援交付金事業の一層の普及に努めてまいります。

 農協合併については、農協合併研究協議会において鋭意協議を重ねてまいりましたが、平成17年3月1日の合併実現に向け引き続き取り組みを進めてまいります。

 次に、「活気のある商工業や観光を伸ばすために」について申し上げます。

 商業の振興については、「北上市中心市街地活性化基本計画」の実現をTMOとともに推進してまいるとともに、新たに事業を始めようとする起業家を支援するため、商工会議所、商店街振興組合と連携して、中心商店街の空き店舗に関する情報の提供やこれを活用した中心市街地のにぎわい創出に取り組んでまいります。また、商工会が行う地域密着型商業を促進する取り組みを引き続き支援してまいります。

 工業の振興については、企業個々の競争力を高めるために、新技術や新分野の開発に向けて産・学・官連携による技術開発を支援するなど、効果的振興策を実施するほか、工業集積地として地位を確立するため、昨年度策定した工業振興計画の実現に向けて取り組みを進めてまいります。

 企業誘致については、依然として厳しい経済状況にありながら、平成15年度は食品加工業や環境型企業の立地が実現しております。特にも食品加工企業については、地域の食材利用による地域農業との密接な関係の構築に努めてまいります。また、今後も首都圏や関西圏における分譲説明会や積極的な企業訪問により、本市の持つ立地の優位性をPRし、昨年制定した企業立地促進補助金制度等の優遇制度を生かしながら、企業の誘致に一層努めてまいります。

 物流については、これまでインランド・デポの設置実現に努めてまいりましたが、平成15年度に北上通関の取扱量が大幅に増加したことから、これを弾みとしたさらなる利用拡大に向けた活動を支援するとともに、県及び関係団体等の連携により函館税関への働きかけを積極的に行ってまいります。

 観光振興については、みちのく3大桜名所として観光客の入り込みがふえている展勝地並びにスキー場や温泉等の資源に恵まれている夏油高原温泉郷を全国に向けて情報発信に努めるとともに、通年観光に向けて観光協会の法人化に向けた体制強化を支援してまいります。また、物産については、首都圏での北上フェアを初めとする各種物産展を開催し、販路の拡大を図るとともに、新たな物産品の開発に向けて農業や工業等異業種との連携に向けた取り組みを検討してまいります。

 北上みちのく芸能まつりについては、ボランティアの参加や市民に協力金を募るなど、市民参画型の夏まつりを目指し、まつり運営委員会や実行委員会の中で議論を深めてまいります。

 次に、「新たな産業をおこすために」について申し上げます。

 新たな産業の創出については、経済情勢の変化や技術革新の進展に対応した産業の創出のため、基盤技術支援センターを核に北上オフィスプラザ、岩手大学工学部附属金型技術研究センターや新年度から岩手県が本市に設置する岩手県工業技術集積支援センターと連携して、企業の技術開発や人材育成の支援に努めてまいります。

 次に、「生き生きと働く環境をつくるために」について申し上げます。

 長引くデフレの不況は、市内の企業と勤労者の生活に深刻な影響を及ぼしております。雇用が依然として厳しい状況にあることから、商工課に雇用対策係を新設し、雇用状況等の情報収集に努めるとともに、緊急地域雇用対策事業の積極的な活用を行うとともに、就職面談会の開催、高校生の就職準備セミナーのほか、本市ならではの雇用の創出に積極的に取り組んでまいります。

 また、移転新築される北上高等職業訓練校において、従来の認定職業訓練に加え雇用促進のための職業訓練、技能者の後継者育成並びにものづくりの啓発事業などの新たな取り組みに努めてまいります。

 最後に、当面する行政課題について申し上げます。

 初めに、行財政改革について申し上げます。このことについては、冒頭で述べましたとおり、行財政改革緊急プログラムがスタートしましたが、この計画では期間内の財源不足を解消し、新たな政策課題の推進のために40億円の財源を生み出すために、88項目の改革プランを掲げ、事務事業の整理合理化、組織機構の簡素化、定員管理・給与の適正化並びに健全な財政運営等に取り組むものであり、市民の皆様の御協力をいただきながら、着実に推進してまいります。また、平成14年度から研究を続けてまいりました行政評価システムを新年度から本格実施し、複雑・多様化する市民ニーズに対して市民の視点に立った公正で適切な行政サービスを展開してまいります。

 次に、広域行政と市町村合併について申し上げます。法律の適用期限である平成17年3月末が迫り、全国各地で市町村合併に向けての取り組みが盛んになってきております。県内においても、一関地方、宮古地方、さらにはお隣の湯田町、沢内村での法定の合併協議会が設置されたほか、県北や沿岸地域等でも任意の合併協議会の設置や、設置に向けた取り組みが行われております。本市では今後のまちづくりの方向性を探るため、平成14年度に広域行政研究会を庁内に設置し、その研究成果を昨年10月に取りまとめ、その内容を広報等でお知らせするとともに、市内6カ所で説明会を開催したところであります。今後はこの研究結果をたたき台として今後のまちづくりのあり方について住民主導による議論の動向を見て次なる方向を示したいと考えております。

 次に、第三セクターについてでありますが、外部有識者等の提言をいただきながら、支援を含めその改善に取り組んできたところであります。しかし、今なお厳しい経営状態が続く法人もありますので、その改善策等を引き続き研究してまいりたいと考えております。

 次に、地域計画の推進についてであります。市内16地区では地域内の歴史資源の発掘、人材育成、自然保護など、それぞれの地域の特性にあわせた取り組みが行われております。今後もわがまちづくり支援事業を中心に地域の取り組みを積極的に支援していくとともに、地域計画の推進団体である自治振興協議会の運営体制の充実に向けて支援してまいります。

 次に、市民との協働について申し上げます。まちづくりの主役は一人一人の市民であり、その原動力は市民や地域からの発想と行動力であります。既に地域計画の取り組み、グラウンドワークによる公園づくり、学校での芸術体験等、具体的な活動が行われておりますが、庁内においても昨年市民と行政の協働のルールづくりに向けたワーキンググループを組織して、調査研究に取り組んでおります。今後はまちづくり条例の制定を展望しながら、協働に向けてのガイドラインづくりに市民とともに取り組んでまいります。

 さて、これまで各領域にわたり重点的な施策について申し述べましたが、平成22年を目標とした北上市総合計画の中間時点が近づき、その実現に向けた道筋が明確にされる時期になりつつあります。冒頭に申し上げましたとおり、本市を取り巻く社会経済環境は相当に厳しい状況ではありますが、我々が果たすべき使命は、先人が営々と築き上げてきた地域の貴重な財産を守り、新たな視点での価値を付加していくことであります。このため、私は常に市民の皆様と知恵を出し合い、多様な施策を積極的に展開するとともに、新しい地方の時代に向けて市民の英知を結集し、「私たちがつくる笑顔あふれるまち」を目指し、より一層努力してまいる所存であります。

 以上、私の所信の一端を申し述べましたが、市民並びに議員の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、私の所信表明を終わります。御清聴ありがとうございました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第5、教育委員長の教育行政施策の方針を行います。教育委員長。

     (教育委員会委員長 吉田建彦君 登壇)



◎教育委員会委員長(吉田建彦君) 平成16年度の教育委員会所管に係る予算について御審議をいただくに当たり、平成16年度の教育行政施策の概要について申し上げます。

 完全学校週5日制が導入され、新学習指導要領が本格実施されてから2年になり、各小・中学校においては特色ある取り組みが積極的に行われておりますが、子供たちに「確かな学力」を身につけさせるとともに、「心の教育」の充実や「生きる力」をはぐくむ教育を推進するほか、教育環境を取り巻く社会情勢が大きく変化する中で、生涯学習社会の構築を図るため、「心豊かで創造性に富んだ人づくり」を基本目標とする北上市教育振興基本計画に基づき、教育行政を推進してまいります。

 なお、教育行政を推進するに当たりましては、昨年11月に策定されました行財政改革緊急プログラムに基づき、事務局等組織の再編や事務・事業の経費縮減に努めたほか、プログラムの実施に向けてその内容の検討をしてまいります。

 以下、「生涯学習」、「学校教育」、「社会教育」、「文化」、「体育・スポーツ」の順に、平成16年度の主な施策の概要について申し上げます。

 第1は、「生涯学習」についてであります。

 初めに、学習条件の整備につきましては、市民の生涯学習環境の充実を図るため、生涯学習センターを中核に、公民館その他の社会教育施設等と連携しながら、多様な学習環境の整備に努めるとともに、大学と連携した公開講座の開設を促進するほか、全国の大学の公開講座を放送するエル・ネットオープンカレッジの活用を推進してまいります。

 また、地域の生涯学習活動を推進するため、学習指導者の育成を図るとともに、生涯学習講座等へのNPOの参画を促進するほか、子供たちの自然体験活動を推進するため、各地区にキャンプインストラクターを置き、育成してまいります。

 次に、学習活動の促進につきましては、市民が気軽に学習活動に取り組み、社会の変化や発展に柔軟に対応できるよう、学習機会の提供に努めるとともに、グループや企業・団体等の自主的な生涯学習活動を促進するため、生涯学習まちづくり出前講座に新たに民間版の出前講座を開設するなど、多様な学習ニーズに対応してまいります。

 生涯学習振興の推進体制につきましては、市民への生涯学習活動の普及啓発を図るため、その推進母体である生涯学習推進本部の活動の充実に努めるほか、生涯学習センターだよりやホームページを活用し、広く市民に生涯学習の情報を提供してまいります。また、市の各部局が行う学習情報や民間の学習情報を集約し、インターネットで市民に情報を提供する生涯学習情報システムの構築に取り組んでまいります。

 第2は、「学校教育」であります。

 初めに、心豊かでたくましく生きる人間の育成につきましては、詩歌や読書活動への取り組みと豊かな体験活動を通した情操教育を推進するとともに、道徳授業地区公開講座の実施などにより、心の教育の充実に努めてまいります。

 また、学校図書館整備計画に基づき蔵書率の向上を図るとともに、蔵書のデータベース化を進めるなど、学校図書を充実してまいります。

 不登校やいじめの問題につきましては、心の教室相談員やスクールカウンセラーを引き続き配置するとともに、新たに小学校に子どもと親の相談員を、中学校に学習適応相談員を配置して相談体制を強化し、適切に対応してまいります。

 幼児教育の充実につきましては、障害児就園や子育て支援を積極的に進めるとともに、幼稚園・保育園・小学校の連携を強め、社会性の育成や思いやりの心の育成に努めてまいります。

 次に、学力水準の維持向上を目指した学習指導の充実につきましては、児童生徒一人一人に行き届いた教育を進めるため、指定研究や各種研修を積極的に進め、授業改善を図ってまいります。また、少人数指導等の有効活用や反復練習及び補充指導の工夫により、基礎的・基本的事項の確実な定着と主体的に学ぶ力を育成し、学力の向上に努めてまいります。

 地域に開かれた特色ある学校の創造につきましては、本市の特性や学校の創意工夫を生かした特色ある教育活動を進めるほか、学校評議員設置校の拡大や北上っ子健全育成事業を充実するとともに、学校における自己点検、自己評価の構築を図り、開かれた学校づくりの推進に努めてまいります。

 完全学校週5日制への対応につきましては、豊かな体験や活動ができる場の充実を図るほか、引き続き土曜休業日の活動実施に係る指導員を配置してまいります。

 学校給食につきましては、学校給食用地場産野菜の利用拡大を図るとともに、児童生徒の望ましい食習慣の育成に努めてまいります。

 障害児教育の推進につきましては、ことばの教室を増設するとともに、個別指導支援事業による障害の状況に応じた個別指導を充実し、自立を目指した教育の推進に努めてまいります。

 社会の変化に対応した教育の推進につきましては、中学校と同様に小学校の授業時間でもコンピュータを1人1台操作できる環境に順次整備し、インターネットを活用した情報活用能力の育成に努めるとともに、外国語指導助手の有効活用により、国際理解教育の充実に努めてまいります。

 また、環境教育につきましては、子どもとはじめる暮らしのエコチャレンジを全小学校で取り組み、よりよい環境を創造する実践的態度の育成を図ってまいります。

 第3は、「社会教育」についてであります。

 初めに、人づくり・まちづくりを目指した社会教育の推進につきましては、子育てに関する学習機会の充実に努め、家庭の教育力の向上を図るとともに、子供たちの心をはぐくむ教育を推進するため、自然とのふれあい体験やものづくり学習を推進するほか、ジュニアリーダーとしての中・高生の育成に努めてまいります。

 また、社会の変化に対応した現代的課題の学習プログラムの開発や市民の自主的な地域づくり活動を支援するとともに、高齢者のための生きがい促進や高齢者の豊富な知識や経験を子供たちが学ぶための世代間交流を推進してまいります。

 次に、生涯学習社会を支える社会教育推進体制の充実につきましては、地域の生涯学習拠点施設である公民館の役割を明確にし、市民ニーズが反映され、市民にとって魅力的な拠点施設となるよう事業運営に努め、施設の利用増進を図ってまいります。

 市民の住みよい地域づくり活動を支援するため、自治公民館の整備を促進するとともに、中核となる指導者やボランティアの育成に努め、また市民グループ・団体の社会参加活動を支援、促進してまいります。

 なお、市立公民館を地域づくりの拠点として、地域の特性を生かした活動を推進するため、地域による管理運営化を検討してまいります。

 また、図書館が市民にとって生涯学習における身近な学習実践の場になるよう、資料の整備充実と利用促進を図るほか、市民の求める資料の情報提供に努めてまいります。

 第4は、「文化」についてであります。

 初めに、心を拓く芸術文化活動の推進につきましては、市民が生涯を通じて芸術文化に親しみ、自発的に文化活動に取り組む意欲を助長するため、市民芸術祭の開催、芸術文化団体等への活動補助、高等学校合同作品展の開催など、芸術創作活動の奨励とすぐれた芸術文化の鑑賞機会の充実に努めるほか、おかあさんの詩全国コンクールや利根山光人記念大賞展を開催するなど、詩歌や芸術文化のまちづくりを推進してまいります。

 また、鬼の館が開館して10年目を迎えることから、これを記念して特別企画展など記念事業を実施してまいります。

 次に、文化財については、新たに文化財課を設置し、郷土の文化財の継承発展に努めてまいります。

 文化財の保存と伝承につきましては、江釣子古墳群保護地域の土地の公有化や国見山廃寺跡等の発掘調査を引き続き行うなど、文化財の保存に努めるとともに、埋蔵文化財の調査研究の成果等を広く市民に伝え、文化財保護意識の啓発に努めてまいります。国見山廃寺跡の国史跡指定につきましては、本年2月に申請いたしましたが、引き続き指定に向け関係機関の指導のもと推進してまいります。

 また、民俗芸能活動につきましては、民俗芸能指導者や団体の育成を図るとともに、青少年の心をはぐくむため、学校や地域での民俗芸能発表会を奨励するなど、伝承活動を推進してまいります。

 文化が躍動する環境整備につきましては、文化交流センターさくらホールが芸術文化の拠点施設として順調に運営されるよう支援するとともに、創作活動の奨励と鑑賞機会の充実に努めるほか、博物館、鬼の館等の教育文化施設については市民が気軽に来館し、楽しみながら「見る、触る、学ぶ、知る、創る」ことができるよう機能整備に努めてまいります。

 また、日本現代詩歌文学館に全国から寄贈を受けている豊富な資料については、その紹介と展示のため、情報発信システムや来館者が詩歌の世界に親しめる環境の整備に努めてまいります。

 第5は、「体育・スポーツ」についてであります。

 市民の生涯スポーツの振興を図るため、体育協会や関係団体等との連携を密にし、特にも身体障害者のスポーツに対するニーズを把握しながら、健常者と一緒になって日常生活の中で楽しめるニュースポーツを初め、各種スポーツ教室の開催や指導者の養成などを積極的に推進してまいります。

 スポーツ都市宣言の具現化を図るため、スポーツの日常化を目指し、市民総参加によるチャレンジデーやウォーキングフェスティバルを継続開催するとともに、総合型地域スポーツクラブの地域拡大を図り、地域の生涯スポーツの振興に努めてまいります。

 また、市のホームページで各種スポーツの行事や施設の予約情報を提供するとともに、インターネットからも体育施設の利用予約ができる予約システムの充実を図ってまいります。

 平成17年度に開催される第18回全国スポーツ・レクリエーション祭に向けて、本年9月にリハーサル大会を開催するとともに、本番に向けた準備を推進してまいります。

 次に、ステップアップを目指した競技スポーツの推進につきましては、スポーツ医科学セミナーの開催、ジュニア選手強化やアドバイザリーコーチ招聘事業などを実施し、官民一体となって競技団体の競技力の向上に努めるとともに、市民体育大会を初めとする各種協議大会の開催や東日本学生ソフトテニス大会などの全国規模の大会招致、いわて北上マラソン大会実施などにより、選手の競技力向上を図ってまいります。

 以上、平成16年度における教育行政施策の概要を申し上げましたが、北上市教育の一層の向上を図るため、市民の皆さんの積極的な参加と協力をお願い申し上げますとともに、議員各位の特段の御理解と御協力を申し上げ、終わりといたします。



○議長(高橋一夫君) 休憩します。

            午前11時06分 休憩

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            午前11時16分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第6、請願の取下げについてを議題といたします。

 北上市和賀町藤根11地割153番地、高橋功ほか3名から提出され、目下建設常任委員会において審査中の請願第12号市道6002010号線歩道未整備区間の早期整備を求める請願書については、2月10日付で請願者より都合により取下げしたい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。請願第12号は申し出のとおり取下げを許可することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、請願第12号の取下げについては、これを許可することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第7、報告第1号九年橋大堤線橋梁下部工事の変更請負契約に関する専決処分についてを議題といたします。

 書記をして報告書を朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第1号九年橋大堤線橋梁下部工事の変更請負契約に関する専決処分について提案の理由を申し上げます。

 この工事は、第115回市議会において議決を経て、千田工業株式会社・株式会社佐藤組特定共同企業体と2億1,987万円で工事請負契約を締結し施工中でありますが、本郷川左岸の橋台の埋め戻しにあわせて水路工を施工することから、設計内容に変更が生じたため、84万6,300円を増額し、契約金額2億2,071万6,300円とする変更請負契約について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき去る1月22日に専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。19番高橋孝二議員。



◆19番(高橋孝二君) 今の説明ではちょっとわからなかったのですが、変更の理由をもう少し詳しく説明いただきたいということと、当初で予測できなかったからここで変更したのでしょうが、その当初とのかかわり含めてもう少し詳しく説明してください。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(久慈守人君) それでは、お答えをいたします。

 まず、今の変更の増工事になった工事の内容でございますけれども、まず水路の延長が12メートル20センチと、それから集水升が2カ所から4カ所の変更と、それから流末の処理工が前なかったのが1カ所ということで、これらの増工事でもって84万6,300円ということでございます。当初の設計の中に見込めなかったかということでございますけれども、土を盛ってみて前後、橋台を今盛んに立ち上げているわけですけれども、3月の用水の使用時期等に合わせながらということで、当初からは素掘りでよかったかなという感じできましたけれども、それらを総合的に見まして、今のうちに工事やった方が手戻りがないということでもって増工事するものでございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第8、議案第15号地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例、日程第9、議案第16号北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例、日程第10、議案第17号北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例、日程第11、議案第18号北上市職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例、日程第12、議案第19号北上市一般職の職員等の旅費条例の一部を改正する条例、日程第13、議案第20号北上市市税条例の一部を改正する条例、以上6件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第15号地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例外5件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第15号地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について申し上げます。地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成16年4月1日から施行されることから、この中で法律の名称等が変更されることに伴い、それらを引用している関係条例の条文を整理しようとするものであります。

 次に、議案第16号北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例について申し上げます。北上市特別職の給料につきましては、平成8年4月1日に改正しておりますが、県内他市の特別職の給料の額を減額している状況と市の財政状況等を考慮し、市長、助役及び収入役の給料の額を平成16年4月1日から平均5%引き下げようとするものであります。

 なお、これらの改正案については、北上市特別職報酬等審議会の答申をいただいているものであります。

 また、特別職の特別車両料金につきまして、市の財政状況等を考慮し、当分の間支給しないことにしようとするものであります。

 次に、議案第17号北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例について申し上げます。国家公務員の給与の昇給停止については、平成11年4月1日から55歳を超える職員の昇給停止を実施しているところであります。また、県におきましても、平成13年4月1日から実施しているところであります。これらの状況にかんがみまして、当市においても国、県の改正に準じ、平成16年4月1日から55歳を超える職員の昇給停止を実施しようとするものであります。ただし、経過措置として県と同様に段階的に実施しようとするものであります。

 次に、議案第18号北上市職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例について申し上げます。職員の特殊勤務手当のうち、幼稚園と勤労青少年ホームに勤務する職員に対して支給する幼稚園教員手当と勤労青少年ホーム勤務手当について、特殊勤務手当の性格からして廃止しようとするものであります。

 次に、議案第19号北上市一般職の職員等の旅費条例の一部を改正する条例について申し上げます。市職員等の県内日当のうち、市の財政状況等を考慮し、当分の間支給しないことにしようとするものであります。ただし、宿泊を伴う場合の出発日の翌日以降の日当については支給するものであります。

 最後に、議案第20号北上市市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。今回の改正は、証券取引法の一部を改正する法律が平成15年5月30日に公布され、証券取引法第2条中の条項が3項追加されたこと等に伴い、当該法律等を引用している市税条例についても関係条項を整理するため、所要の改正をしようとするものであります。

 以上6件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。28番鈴木健策議員。



◆28番(鈴木健策君) 議案の第16号の特別職の職員の給与の旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例、これで2点ほどお伺いしたいのですが、第1点はこれ特別職の報酬等の審議会にかけられたと思うのですが、諮問した際答申に何らかの附帯意見がつかなかったのかどうか、ついたのであればお知らせ願いたいですし、それから先ほど部長の提案説明では、他市との比較、あるいは財政状況というような形で考えられたということですが、感じ方として他市との比較に重点が置かれて考えられたのか、むしろ北上市の財政状況の方に力点が置かれて考えられたのか、その点答申の際にもしわかりましたらば、差し支えない範囲内で御答弁願いたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(及川義也君) まず、第1点目の附帯意見があったのかということですが、会議の中ではさまざまな意見が出ましたが、最終的な附帯意見というものはついておりません。

 それから、2番目の他市等の状況の勘案の関係でございますが、主な点は財政状況もございますし、一般職の給与が平成15年においても人勧で1.07減額されてございますし、それから今回の緊プロでも管理職の手当が20%減額ということもございますし、それから他市の状況につきましては、それぞれの事情がありましてパーセントの上限がございますので、それらを総合的に勘案して今回減額をするという理由でございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第15号地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例外5件については、総務常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第14、議案第21号北上市教育委員会の教育長の給与、旅費及び勤務時間条例の一部を改正する条例、日程第15、議案第22号北上市体育施設条例の一部を改正する条例、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第21号北上市教育委員会の教育長の給与、旅費及び勤務時間条例の一部を改正する条例外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第21号北上市教育委員会の教育長の給与、旅費及び勤務時間条例の一部を改正する条例について申し上げます。教育長の給料につきましては、平成8年4月1日に改正しておりますが、県内他市の教育長の給料の額を減額している状況と市の財政状況等を考慮し、給与の額を平成16年4月1日から5%引き下げようとするものであります。

 次に、議案第22号北上市体育施設条例の一部を改正する条例について申し上げます。展勝地テニスコートは、和賀川グリーンパークテニスコートが開設され、平成13年度以降は利用者がなくなり、展勝地公園として利用するため、施設を廃止しようとするものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第21号北上市教育委員会の教育長の給与、旅費及び勤務時間条例の一部を改正する条例外1件については、教育福祉常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第16、議案第23号北上市職業訓練施設条例を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第23号北上市職業訓練施設条例について提案の理由を申し上げます。

 本条例は、職業能力開発による人材育成を図り、地域産業の発展と雇用の安定に資するため、職業訓練施設として北上高等職業訓練校を設置するものであり、施設の管理運営については指定管理者に行わせようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第23号北上市職業訓練施設条例については、経済環境常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第17、議案第3号平成16年度北上市一般会計予算、日程第18、議案第4号平成16年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定予算、日程第19、議案第5号平成16年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算、日程第20、議案第6号平成16年度北上市老人保健特別会計予算、日程第21、議案第7号平成16年度北上市介護保険特別会計予算、日程第22、議案第8号平成16年度北上市工業団地事業特別会計予算、日程第23、議案第9号平成16年度北上市下水道事業特別会計予算、日程第24、議案第10号平成16年度北上市農業集落排水事業特別会計予算、日程第25、議案第11号平成16年度北上市駐車場事業特別会計予算、日程第26、議案第12号平成16年度北上市宅地造成事業特別会計予算、日程第27、議案第13号平成16年度北上市土地取得特別会計予算、日程第28、議案第14号平成16年度北上市水道事業会計予算、以上12件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第3号平成16年度北上市一般会計予算外11件について提案の理由を申し上げます。

 平成16年度は、国の地方財政制度改革のもとにあって北上市行財政改革緊急プログラムの実質初年度として、緊縮型改革予算を編成したところでありますが、厳しい行財政環境の制約を受けながらも、創意工夫を凝らし、まちづくりの各分野の計画調整を行い、新たな行政評価システムに即し、効率的、効果的な予算編成に努めたところであります。平成16年度の国の三位一体改革関連予算では、国庫補助負担金及び地方交付税が大幅に縮減・抑制されるとともに、県においても単独補助金などの廃止・縮小を講じることとしていることから、当市においても地方交付税、国庫支出金及び臨時財政対策債等において大幅な歳入減が避けられない状況にあります。このような厳しい財政環境のもと、新年度予算編成に当たっては健全財政の堅持と地方分権時代にふさわしい自治体の構築を目指した北上市行財政緊急プログラムに基づき、行財政の簡素効率化や自主財源の確保、拡大に努めるとともに、行政評価システムの導入による事務事業の精選と見直しを徹底し、限られた財源の重点的、効果的な運用に努力しながら、北上市総合計画を基本としたまちづくりの着実な実現や緊急課題への対応を図ることとしたものであります。

 最初に、議案第3号平成16年度北上市一般会計予算から申し上げます。

 予算の総額は313億7,500万円で、前年度当初比41億9,500万円、11.8%の減となっております。

 主な内容を歳入から申し上げます。1款市税に市民税35億5,804万4,000円、固定資産税66億2,277万2,000円、2款地方譲与税に所得譲与税1億5,300万円、8款地方交付税に66億8,500万円、12款国庫支出金に生活保護費負担金4億2,885万9,000円、13款県支出金に児童保護入所費負担金1億7,673万7,000円、16款繰入金に市債管理基金繰入金15億3,460万円、18款諸収入に中小企業貸付金元利収入4億8,509万7,000円、19款市債に臨時財政対策債13億円、道路整備事業債6億4,500万円などを計上をしております。

 次に、歳出について申し上げます。1款議会費に議会政務調査費720万円、2款総務費にIT機器管理運営費2億9,105万9,000円、姉妹都市提携30周年記念事業費325万4,000円、3款民生費に身体障害者居宅生活支援費等給付費6億2,149万3,000円、生活保護扶助費5億7,381万3,000円、4款衛生費に基本健康診査等事業費1億330万1,000円、清掃事業所管理費3億1,107万5,000円、5款労働費に勤労者制度資金預託金4,000万円、6款農林水産業費に米政策事業費1,744万5,000円、県営農業基盤整備事業負担金1億263万7,000円、7款商工費にイノベーション誘発事業費3,352万円、中小企業融資事業費5億7,293万9,000円、8款土木費に臨時地方道路等新設改良舗装事業費4億2,254万円、黒沢尻西部土地区画整理事業補助金6億円、9款消防費に消防屯所整備事業費1,586万円、10款教育費に小・中学校施設耐震診断事業3,000万円、文化交流センターさくらホール施設管理費2億791万7,000円、鬼の館開館10周年記念事業開催費1,000万円、12款公債費に市債償還元金38億709万6,000円、13款諸支出金に開発公社支援対策補助金1億5,046万1,000円などを計上しております。

 次に、第2条債務負担行為について申し上げます。債務負担行為は、環境創造資金融資事業費補助金ほか9件について、後年度に債務を負担するため、その期間と限度額を定めようとするものであります。

 次に、第3条地方債について申し上げます。地方債は、減税補てん債ほか9事業について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めようとするものであります。

 次に、第4条一時借入金について申し上げます。一時借入金は、借り入れの最高額を30億円に定めようとするものであります。

 次に、第5条歳出予算の流用について申し上げます。歳出予算の流用は、人件費について同一款内各項の間で流用できるよう定めようとするものであります。

 次に、議案第4号平成16年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定予算について申し上げます。予算の総額は53億7,934万5,000円で、前年度比2億8,418万3,000円、5.6%の増となっております。

 主な内容は、歳入に国民健康保険税21億3,069万円、国庫支出金19億6,343万2,000円、療養給付費交付金7億6,864万7,000円、歳出に保険給付費36億824万3,000円、老人保健拠出金12億1,416万円を計上しております。

 一時借入金は、借り入れの最高額を3億円に定めようとするものであります。

 歳出予算の流用は、保険給付費について同一款内各項の間で流用できるように定めようとするものであります。

 次に、議案第5号平成16年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定予算について申し上げます。予算の総額は7,164万9,000円で、前年度比596万5,000円、7.7%の減となっております。

 主な内容は、歳入に診療収入5,745万6,000円、歳出に医業費2,950万5,000円を計上をしております。

 次に、議案第6号平成16年度北上市老人保健特別会計予算について申し上げます。予算の総額は70億4,951万6,000円で、前年度比8,268万3,000円、1.2%の減となっております。

 主な内容は、歳入に支払基金交付金42億4,461万2,000円、国庫支出金18億6,970万4,000円、歳出に医療諸費70億4,951万1,000円を計上しております。

 次に、議案第7号平成16年度北上市介護保険特別会計予算について申し上げます。予算の総額は39億4,275万2,000円で、前年度比1億3,993万5,000円、3.7%の増となっております。

 主な内容は、歳入に介護保険料6億7,289万5,000円、国庫支出金9億8,077万1,000円、支払基金交付金12億2,776万1,000円、歳出に保険給付費38億3,675万4,000円を計上しております。

 一時借入金は、借り入れの最高額を2億5,000万円に定めようとするものであります。

 歳出予算の流用は、保険給付費について同一款内各項の間で流用できるように定めようとするものであります。

 次に、議案第8号平成16年度北上市工業団地事業特別会計予算について申し上げます。予算の総額は18億1,655万4,000円で、前年度比3億6,093万7,000円、16.6%の減となっております。

 主な内容は、歳入に財産収入17億1,655万4,000円、歳出に工業団地購入事業費18億1,655万4,000円を計上しております。

 一時借入金は、借り入れの最高額を9億円に定めようとするものであります。

 次に、議案第9号平成16年度北上市下水道事業特別会計予算について申し上げます。予算の総額は41億8,246万円で、前年度比1億4,347万5,000円、3.6%の増となっております。

 主な内容は、歳入に使用料8億6,268万4,000円、一般会計繰入金9億7,759万7,000円、公共下水道事業債18億4,710万円、歳出に公共下水道事業費39億5,674万6,000円、特定公共下水道事業費2億2,571万4,000円を計上しております。

 債務負担行為は、水洗便所改造資金融資利子補給金について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 地方債は、公共下水道事業及び流域下水道事業について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めようとするものであります。

 一時借入金は、借り入れの最高額を20億円に定めようとするものであります。

 次に、議案第10号平成16年度北上市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。予算の総額は15億6,789万1,000円で、前年度比1億3,378万3,000円、9.3%の増となっております。

 主な内容は、歳入に県補助金4億4,440万円、農業集落排水事業債5億7,980万円、歳出に滑田・藤根地区及び黒岩地区ほか施設整備事業費11億8,173万3,000円を計上しております。

 地方債は、農業集落排水事業について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めようとするものであります。

 次に、議案第11号平成16年度北上市駐車場事業特別会計予算について申し上げます。予算の総額は4億4,483万円で、前年度比1,377万7,000円、3.0%の減となっております。

 主な内容は、歳入に使用料3億3,170万円、基金繰入金1億1,308万7,000円、歳出に駐車場管理運営事業費1億9,801万5,000円、公債費2億4,581万5,000円を計上しております。

 次に、議案第12号平成16年度北上市宅地造成事業特別会計予算について申し上げます。予算の総額は9,685万8,000円で、前年度比1,229万円、11.3%の減となっております。

 主な内容は、歳入に財産売払収入9,685万7,000円、歳出に住宅団地分譲事業費1,322万円、公債費8,363万8,000円を計上しております。

 次に、議案第13号平成16年度北上市土地取得特別会計予算について申し上げます。予算の総額は503万5,000円で、前年度比1,089万1,000円、68.4%の減となっております。

 主な内容は、歳入に一般会計繰入金503万3,000円、歳出に公債費503万5,000円を計上しております。

 最後に、議案第14号平成16年度北上市水道事業会計予算について申し上げます。初めに、業務の予定量から申し上げます。給水戸数3万3,700戸、年間総配水量1,042万立方メートル、1日平均配水量2万8,547立方メートルとそれぞれ予定をしております。

 また、主要な建設改良事業として配水及び給水施設整備事業、老朽管更新事業、拡張事業等に7億1,616万2,000円を予定しております。

 次に、収益的収入及び支出について申し上げます。営業収益では、給水収益等23億87万2,000円、営業外収益では他会計補助金等1億820万2,000円を計上し、事業収益の総額を24億907万7,000円に定めようとするものであります。一方、支出では営業費用19億933万1,000円、営業外費用4億1,139万7,000円等を計上し、事業費用の総額を23億2,633万4,000円に定めようとするものであります。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。まず、支出の方から申し上げます。建設改良費として7億1,616万2,000円、企業債償還金5億7,055万5,000円等を計上し、支出の総額を12億8,671万8,000円に定めようとするものであります。一方、収入については、配水管整備事業等に充てるため企業債3億890万円、他会計出資金1億818万円、水道広域化施設整備等に係る国庫補助金1億1,955万円、受託工事に係る工事負担金5,659万円等を計上し、収入の総額を6億57万1,000円に定めようとするものであります。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する金額6億8,614万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんしようとするものであります。

 以上12件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号平成16年度北上市一般会計予算外11件については、議長及び副議長を除く議員29人をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号平成16年度北上市一般会計予算外11件については、議長及び副議長を除く議員29人をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により1番から12番、14番から25番、27番から31番までの各議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました29人の議員を予算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

 休憩します。

            午前11時58分 休憩

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            午後1時00分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。日程第29、議案第24号から日程第43、議案第38号までの15件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第29、議案第24号から日程第43、議案第38号までの15件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第29、議案第24号平成15年度北上市一般会計補正予算(第6号)、日程第30、議案第25号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)、日程第31、議案第26号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第3号)、日程第32、議案第27号平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第4号)、日程第33、議案第28号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第3号)、日程第34、議案第29号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第5号)、日程第35、議案第30号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)、日程第36、議案第31号平成15年度北上市土地取得特別会計補正予算(第1号)、日程第37、議案第32号平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第4号)、以上9件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第24号平成15年度北上市一般会計補正予算(第6号)外8件について提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、事業費の確定に伴う調整や年度内の事業完了が難しい事業の予算繰り越しなど、所要の事務事業について補正しようとするものであります。

 最初に、議案第24号平成15年度北上市一般会計補正予算(第6号)から申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから5億4,536万7,000円を減額し、予算の総額を359億9,648万円にしようとするものであります。

 主な内容を歳入から申し上げます。1款市税に市民税1億6,400万円、2款地方譲与税に自動車重量譲与税9,691万9,000円、19款市債に文化交流センター建設事業債3,860万円をそれぞれ追加し、2款地方譲与税から地方道路譲与税7,629万8,000円、12款国庫支出金から国庫負担金9,123万7,000円、16款繰入金から5億9,250万4,000円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 次に、歳出について申し上げます。3款民生費から障害者居宅生活支援費等給付事業費5,402万9,000円、児童扶養手当支給費5,116万8,000円、8款土木費から道路橋梁総務費2,334万3,000円、黒沢尻西部地区組合土地区画整理事業負担金3,200万円、9款消防費から北上地区消防組合負担金4,158万4,000円、10款教育費から文化交流センター建設事業費3,847万8,000円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 繰越明許費は、臨時地方道路等新設改良舗装事業ほか3件について、年度内にその支出が終わらない見込みであることから、平成16年度に予算を繰り越しして使用するため、その繰越額を定めようとするものであります。

 債務負担行為の補正は、北上市勤労者福祉施設管理委託について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めるなど、追加及び変更を行おうとするものであります。

 地方債の補正は、臨時財政対策債ほか8件について、限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第25号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに2億3,318万円を追加し、予算の総額を62億786万6,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入に療養給付費等負担金2億3,891万3,000円を、歳出に一般被保険者療養給付費2億2,900円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、議案第26号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第3号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから261万6,000円を減額し、予算の総額を1億680万9,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入に一般会計繰入金1,253万7,000円を追加し、一般診療収入1,037万9,000円を減額、歳出から診療所一般管理費157万8,000円を減額しようとするものであります。

 地方債の補正は、診療所施設整備事業について、限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第27号平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに2億663万9,000円を追加し、予算の総額を40億7,657万7,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入に支払基金交付金5,181万9,000円、介護給付費準備基金繰入金9,252万6,000円を追加し、国庫調整交付金3,127万7,000円を減額、歳出に介護サービス費等諸費1億9,123万1,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第28号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから12億1,370万3,000円を減額し、予算の総額を22億8,759万8,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入から財産売払収入12億2,119万1,000円を、歳出から事業費12億1,370万3,000円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 次に、議案第29号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから6,805万9,000円を減額し、予算の総額を43億3,908万2,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入から特定公共下水道使用料4,369万9,000円、公共下水道事業債4,570万円を、歳出から公共下水道費7,714万3,000円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 地方債の補正は、公共下水道事業及び流域下水道事業について、限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第30号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから1,495万円を減額し、予算の総額を15億730万1,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入から農業集落排水事業債1,030万円を、歳出から村上地区農業集落排水施設整備事業費795万円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 地方債の補正は、農業集落排水事業について、限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第31号平成15年度北上市土地取得特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。補正の内容は、歳入予算を組み替えしようとするものであります。

 1款繰入金に一般会計繰入金1万円を追加し、2款財産収入から基金運用収入1万円を減額しようとするものであります。

 最後に、議案第32号平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 初めに、収益的収入及び支出について申し上げます。収入については、営業収益に620万円、営業外収益に150万円をそれぞれ追加し、収入の総額を24億3,742万9,000円とするものであります。また、支出については、営業費用に1,685万8,000円を追加し、支出の総額を23億5,800万3,000円にするものであります。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。収入については、企業債から4,200万円、負担金から30万円、工事負担金から27万円をそれぞれ減額し、収入の総額を5億2,481万2,000円とするものであります。また、支出については、建設改良費から4,265万4,000円を減額し、支出の総額を11億6,776万1,000円にするものであります。

 以上9件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本件9件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第38、議案第33号市道路線の廃止について、日程第39、議案第34号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第33号市道路線の廃止について外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第33号市道路線の廃止について申し上げます。図−1の市道2023077号線ほか1路線は、開発行為及び開発行為に伴う起点の変更のため廃止しようとするものであります。

 また、図−2の市道3033018号線は、道路整備に伴い終点を変更するため廃止しようとするものであります。

 次に、議案第34号市道路線の認定について申し上げます。図−1、図−4及び図−5の市道2013263号線ほか4路線は、道路整備により整備した道路施設を認定しようとするものであります。

 また、図−2の市道2023313号線は、開発行為に伴う起点の変更のため認定しようとするものであります。

 また、図−3の市道3033138号線は、ただいま議案第33号市道路線の廃止についてで御説明いたしました市道路線の廃止に伴う終点の変更のため認定しようとするものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本件2件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第40、議案第35号字の区域の変更についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第35号字の区域の変更について提案の理由を申し上げます。

 市内黒岩地内の県営土地改良事業の施行に伴い、この地域の地形が異なったので、字の区域を整備し、変更しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第35号字の区域の変更についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第41、議案第36号住居表示を実施する市街地の区域及び住居表示の方法についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第36号住居表示を実施する市街地の区域及び住居表示の方法について提案の理由を申し上げます。

 当市では、昭和41年から市街地について住居表示を実施してきておりますが、新たに住居表示を実施する市街地の区域に別図の区域を加え、当該区域における住居表示の方法を道路等によって区画された街区につけられる街区符合と、街区内にある建物につけられる住居番号で表示する街区方式により実施しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号住居表示を実施する市街地の区域及び住居表示の方法についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第42、議案第37号北上市勤労者福祉施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第37号北上市勤労者福祉施設の指定管理者の指定について提案の理由を申し上げます。

 平成16年1月1日施行の北上市勤労者福祉施設条例に基づき、勤労者福祉施設の管理を行わせる指定管理者を公募し、サンレック北上に申請のあった5団体とハートパルきたかみに申請のあった2団体について、指定管理者選定委員会において施設の設置目的との整合性、施設の管理能力、組織体制、緊急時の対応等を総合的に審査した結果、適正な人員配置計画と安定的な管理ができる組織体制であり、緊急時の対応にすぐれていることなどから、サンレック北上は社団法人北上市シルバー人材センター、ハートパルきたかみは北上機械鉄工業協同組合をそれぞれ5年の期間で指定管理者として指定しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。25番伊藤隆夫議員。



◆25番(伊藤隆夫君) サンレック北上の管理者について御質問申し上げますが、北上市シルバー人材センターが管理能力があるという、5団体が申し込まれたということなのですが、ここに能力があるという決定をしたのはどの辺がすぐれておるかということ。建物の入札などは安かったとかなんとかというのあるわけですが、実は隣に福祉協議会があるわけでございまして、私はあの辺に管理がいくのかなと自分個人では思っていましたのですが、シルバー人材センターのすぐれたところはどの辺だったかを教えてもらいたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 先ほど提案理由の中で選定方法、選定内容についてその項目を申し上げたわけですが、すぐれた内容ということですが、選定の理由としまして1つは施設の管理における人員配置計画が適正であったということ、それから事務所が当該施設に隣接しておりまして、緊急時の応対等にそういった体制が可能だというようなこと、それから現在の組織体制、こういったものを勘案した場合に、今後とも安定的な管理が十分可能であると、そのように判断したわけでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 25番伊藤隆夫議員。



◆25番(伊藤隆夫君) 今部長の説明は提案理由と何ら変わっていないわけですが、福祉協議会というのも隣接しているわけです。その辺の、最後はこの2つと、こうなったものですか、それとも全然水をあけてシルバー人材センターと、こうなるものなのですか、その辺をちょっとお聞きしたいわけですが。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 5つの団体それぞれ管理能力は有していると思います。おっしゃるとおり隣に社会福祉協議会があるわけですけれども、法人設立の趣旨等も当該施設の管理にも適応していると、そういったような判断も加えたものでございます。



○議長(高橋一夫君) 10番佐藤ケイ子議員。



◆10番(佐藤ケイ子君) この指定管理者制度については、初めてのケースでありまして、それからここ3年間のうちに施設の管理運営をするについては、指定管理者を設けなければならないということ、それで条例化をするわけですけれども、今条例化のところで、実は漏れている部分というのは結構あったのです。そして、細部にわたって規則で定めるということでしたが、その規則についても運用の部分で非常に柔軟なところがありまして、柔軟なところというのは結局透明性に欠けるというところも実は私はそういうふうに思っていたわけです。選考に当たってなのですけれども、5社が申し込みをしたと。コスト競争でもない、それから運営方法の競争だけでもないと、そうしたときにどうやって委託をするかというその視点が明確ではなかったのではないかというふうに思っているわけです。この建物の利用目的は、勤労者の福利厚生にあるということだったはずです。勤労者の福利厚生団体からも公募があったと思われますし、この施設の運営方針と合った団体なのかということを少し掘り下げてお聞きしたいということなのです。事務所が隣にあるからとか、それから今までやってきたから実績があるからということでは、新しい市民団体とか、いろんな団体が参入してくるにつけては、非常に困難な部分があるのではないかなというふうに思いまして、この選定基準のところで、ではコストはどうだったのか、5社の中でこのシルバー人材センターはどういうコスト条件、何番目のコスト、一番安かったのか、それともどの程度だったのか、それから本当に選考基準に合致したと、この施設の利用目的と合致したという団体の構成要因は何だったのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 選定基準に合致した理由はというふうな御質問と承りました。先ほど伊藤議員の方にお答えした内容と同じものになるわけですけれども、選定委員会の中で確かに選定基準、個々個々のその団体の例えば人的な構成とか、いろんなその法人が持つ、あるいは会社が持つ資産の状況とか、そういったふうな細かい規定等は、基準等は設けてございません。あくまでも条例の中の、13条の第4項に規定になっていますけれども、この中身を選定の基準というふうなとらえ方をいたしまして、その内容をもって選定委員会にかけて今回選定をしたと、そのような経緯でございます。(「あとコスト」と呼ぶ者あり)



◎商工部長(澤田俊美君) それから、コスト、金額のことですが、事業計画書が出されました。それらを精査したわけですけれども、金額という部分については確かに決してシルバー人材センターが安くはなかったわけです。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、総合的にこの施設管理するに当たってはふさわしい団体であると、そのような解釈したわけでございます。



○議長(高橋一夫君) 10番佐藤ケイ子議員。



◆10番(佐藤ケイ子君) それで、選定委員会のメンバーはどういう方々になっていたか、まず1点。

 それから、コスト競争ではなかった、コストで言えば決して安くなかったということなわけです。そういうときに、公平だったのか、公正だったのかということが問題になってくると思うのです。ですから、本当にみんなが納得するような比較表をこの場でも出さなければならなかったのではないかなと思うのです。この団体はこういうところはよかったけれども、こういうところでは難点があるというふうに判断したとか、ここの団体に決めましたよだけの説明ではちょっと不十分だと思います。それから、それで詳しい選考基準の比較表を出せないものかどうかということです。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 選定委員会のメンバーでございますが、助役、収入役、そして関係する部課長でございます。関係する部課長、企画調整部と、それから財政部、商工部でございます。



○議長(高橋一夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(及川義也君) 比較した結果の公表についてでございますが、これは例えばサンレックについては5団体があったわけでして、それぞれの営業的な考え方、それから人員配置とかということがございますので、それも公文書の1つとしてなりますし、情報公開条例においてもそれは法人なり、そちらのある程度の了解をもらった上でないとやっぱり公表が難しいのかなと、このように思います。



○議長(高橋一夫君) 10番佐藤ケイ子議員。



◆10番(佐藤ケイ子君) この指定管理者は、5年間もこの団体に委託をするわけですよね。今までだったらば1年間の単年度契約でありましたから、運営の状況がおかしいなということであればすぐかえるということができたわけですけれども、5年間という長きにわたって任せるということは、公平とか公正とか透明とかということを大事にしてもらわないと、本当に不信感を抱かれるようなことになってしまってはまずいと思うわけです。コストの部分を提示されたときに、最初からこの団体に受けてほしいということがあれば、予算の範囲ではないときはコストの交渉もできる仕組みだと思っておりましたから、ですから最初からこの団体にやりたい、最初からここの団体にやりたいという思いが働けば、どういうことでもできてしまうということがちょっと疑われやすいところなのです。とにかく公明、公正、透明性というところだけ大事にしてほしいと思うわけです。シルバー人材センターが出してきたコストに対して予算がどうだったのかということで、また予算交渉はあったのでしょうか。一回提示してきた予算に対して直してくださいとか、もう少し安い価格で出してくださいとか、交渉もできていいはずなのですけれども、やったのでしょうか、どうなのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 予算交渉なさったのかという御質問ですが、最終的に委託という形をとるわけですが、この委託金額につきましては最終的には指定管理者と協議の上で決めてまいりたいと。その上で、いわゆる予算の範囲内で決めてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 関連いたしますけれども、私はどの団体がいい、悪いという前に、さっきから出ていますように、やっぱり基準を決めているわけですから、そしてそれで審査したわけでしょう。この2団体に決められたわけですけれども、ただその決まった理由は、先ほどから総合的に判断したというしか説明ないわけです。これだと私たちは判断できようがないわけです。だから、その辺はやっぱり当局の説明不足ではないでしょうか。だから、その辺をやっぱりきちっと明らかにする、その上での、コスト論も出ていますし、それから管理能力もあるとは思うのですけれども、そこをきちっと説明してもらわないと、私たち議員はこの団体がどういうふうな状況でこれから管理していくかということがなかなか把握できない、これが1つ。

 それから、この2団体は、いわゆる出資法人、それから公共団体とか公共的団体という、限られていますよね、管理を指定する団体は。この2社はどこに入るのかということがまず2つ目です。

 それから、この指定管理者制度は、どんどん助長していけば民営化にどんどんいってしまうと。民間委託が野放しになってしまうという私は危険を持っているというふうに思うのですけれども、ただ法の精神、それから条例の精神見ましても、公的関与がやっぱり担保されているということだと思うのです。そこが一番の私は基準ではないかなというふうに思うのですが、その辺の、公的にやっぱりきちっとした管理運営をしてもらうというのが法の精神であり条例の精神だと思うのです。その辺についての判断はどうだったのか、その点についてもお聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 3点にわたっての御質問だったわけですが、2点目を聞き漏らしたようであればお許しをいただきたいのですが、今回選定した団体がどのような団体に入るのかといったようなイメージでとらえたのですが、あくまでも現行は、いわゆる公的団体、あるいは公共的団体に委託をするということですが、これが撤廃されたということで、広く民間にも門戸を広げるという趣旨なわけですけれども、そういったことで今回結果としてはシルバー人材センターと機械鉄工業協同組合に手前どもの方で選定をしたということになります。

 それから、法的に管理されていく云々の件ですが、これは条例に当然照らし合わせて、これはきちっと管理していただくように、行政サイドとしてもこれから一緒になってそのところは考えてまいりたい、そう思います。



○議長(高橋一夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(及川義也君) 先ほど佐藤ケイ子議員からもお話が出ておりますように、ここ3年以内に特に公の施設の管理については必ず条例化が進みます。おおよそ35件の条例があると、このように思っておりましたので、今後新年度からは新しい全庁的な基準をきちっと定めた上で、先ほどから言われております公正、公明というものをきちっとした形でお示しをしていきたいと、このように思っております。それで、現在その内容を検討中でございますが、例えば公の施設でもいろいろな目的、性格に基づいて設立された施設があるわけでして、例えば必ず公募しないでその目的なり性質に合った団体に直接お願いするという方法、それからもう一つは条件を付した上で公募をする、それから全くフリーで公募をするというようなある程度の基準をきちっと定めた上で、どの施設がどういう手法をとれば一番合理的な管理運営につながっていくのかということをきちっとした形で将来お示しをしたいと、今鋭意内部で検討中でございます。参考に申し上げておきます。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎君。



◆18番(鈴木健二郎君) 今後のことを私お聞きしたいのではなくて、なぜこの2団体になったのかということを、基準を持って委員会で審査したわけでしょう。なぜそこをきちっと言っていただけないのかということなのです。そこもう一度説明してください。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 選定委員会の中でいろいろと議論が出ました。それで、とりわけその団体が行っている業務内容がどういったものであったのかとか、それから公平性に欠けるかもしれませんが、これまでの実績はどうだったのかとか、それからこれからの事業実施方針はどうだったのか、いろいろとそういった部分を、先ほどの部分と重複するかもしれませんけれども、そういった内容をそれぞれの団体ごとに精査をして、総合的な判断というふうに至ったわけですけれども、個々個々の基準というものを確かに設けてございませんので、その基準に合致したからこうだというふうな定義づけにはちょっと至らなかったかと思います。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第37号北上市勤労者福祉施設の指定管理者の指定についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第43、議案第38号花巻市の公の施設の利用の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第38号花巻市の公の施設の利用の協議に関し議決を求めることについて提案の理由を申し上げます。

 本議案は、広域的な視点から区域を超え公共下水道事業費の軽減を図るため、花巻市が管理する管渠施設に成田地区の一部9.8ヘクタールの排水を接続し、住民の利用に供しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第38号花巻市の公の施設の利用の協議に関し議決を求めることについてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議案思考のため、明20日から23日までの4日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、明20日から23日までの4日間を休会することに決定いたしました。

 次の本会議は2月24日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

            午後1時48分 散会