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岩手県 北上市

平成15年 12月 定例会(第117回) 12月04日−01号




平成15年 12月 定例会(第117回) − 12月04日−01号







平成15年 12月 定例会(第117回)



平成15年12月4日(木曜日)

議事日程第8号

                      平成15年12月4日(木)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 現金出納検査等の報告

 第4 異常気象による農作物の被害状況及び対応策等に関する調査報告

 第5 議案第105号 北上市長選挙の記号式投票条例の一部を改正する条例

 第6 議案第106号 北上市部設置条例等の一部を改正する条例

 第7 議案第107号 北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例

 第8 議案第108号 平成15年異常気象による農作物被害者に対する北上市市税の減免条例

 第9 議案第109号 北上市学校給食センター条例の一部を改正する条例

 第10 議案第110号 北上市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例

 第11 議案第111号 北上市勤労者福祉施設条例

 第12 議案第112号 平成15年度北上市一般会計補正予算(第5号)

 第13 議案第113号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)

 第14 議案第114号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第2号)

 第15 議案第115号 平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第3号)

 第16 議案第116号 平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)

 第17 議案第117号 平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

 第18 議案第118号 平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)

 第19 議案第119号 平成15年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

 第20 議案第120号 平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)

 第21 議案第121号 平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第3号)

 第22 議案第122号 市道路線の認定について

 第23 議案第123号 岩手中部広域水道企業団規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 第24 請願・陳情について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(31名)

      1番  安徳壽美子君     2番  八重樫善勝君

      3番  釼吉孝夫君      4番  伊藤利行君

      5番  千葉一夫君      6番  木戸口 平君

      7番  後藤不二男君     8番  高橋初男君

      9番  佐藤重雄君      10番  佐藤ケイ子君

      11番  昆 英史君      12番  福盛田 馨君

      13番   欠員        14番  千葉孝雄君

      15番  小田島龍一君     16番  梅田勝志君

      17番  高橋清悦君      18番  鈴木健二郎君

      19番  高橋孝二君      20番  三浦悟郎君

      21番  金田ハルノ君     22番  小原健二君

      23番  及川洋一君      24番  多田 司君

      25番  伊藤隆夫君      26番  菅原行徳君

      27番  菊池基行君      28番  鈴木健策君

      29番  舘川 毅君      30番  小原健成君

      31番  柏葉省一郎君     32番  高橋一夫君

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欠席議員

 なし

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君     事務局次長  平野直志君

   副主幹兼             副主幹兼

          高橋 功君            下瀬川俊一君

   庶務係長             議事調査係長

   主任     高橋マエ君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君     助役     下屋敷勝哉君

   収入役    斎藤 伸君     企画調整部長 及川義也君

   財務部長   高屋敷克広君    生活環境部長 齊藤幸範君

   保健福祉部長 大山孝詞君     農林部長   菊池隆浩君

   商工部長   澤田俊美君     建設部長   久慈守人君

                    教育委員会

   水道部長   児玉衡一君            吉田建彦君

                    委員長

   教育長    高橋一臣君     教育次長   高橋左京君

   選挙管理

          伊藤 巖君     監査委員   小笠原展男君

   委員会委員長

   農業委員会

          小原詔雄君     総務課長   本田 潔君

   会長

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            午前10時00分 開会・開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は31名であります。定足数に達しておりますので、これより第117回北上市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第8号によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、14番千葉孝雄議員、15番小田島龍一議員を指名いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。

     (議会運営委員長 鈴木健策君 登壇)



◆議会運営委員長(鈴木健策君) 議会運営委員会の報告をいたします。

 去る12月1日に議会運営委員会を開催しまして、第117回北上市議会定例会の日程について協議をしておりますので、御報告申し上げます。

 まず、会期の日程は本日から17日までの14日間といたします。

 本日の日程は、現金出納検査等の報告の後、異常気象による農作物の被害状況及び対策等に関する調査報告、条例7件について提案説明、質疑、常任委員会付託。補正予算10件及び一般議案1件について提案説明。一般議案1件について提案説明、質疑、討論、採決。請願3件、陳情1件について常任委員会付託。

 5日から8日までは議案思考のため休会といたします。

 9日から11日までの3日間は一般質問を行います。

 12日は常任委員会を開きます。

 13日、14日は休会であります。

 15日、16日は常任委員会の審査報告整理のため休会といたします。

 17日は本会議を開き、条例7件について常任委員長報告、質疑、討論、採決。補正予算10件、一般議案1件について質疑、討論、採決。追加議案が予定されておりますので、提案説明、質疑、討論、採決。

 それから、請願・陳情について常任委員長報告、質疑、討論、採決ということで協議をしておりますので、日程どおり議事が進行できますよう議員各位の協力をお願いいたしまして、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から12月17日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月17日までの14日間と決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、現金出納検査等の報告を行います。

 書記をして報告書を朗読させますが、文書の題名及び検査または監査の結果のみを朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 この際、諸般の報告を行います。

 事務局長より報告させます。事務局長。



◎議会事務局長(加藤正武君) 本年9月5日以降の一般事務につきましては、お手元の一般事務報告のとおりでありますが、その中から主なる事項につきまして御報告申し上げます。

 最初に、1ページについてでありますが、9月定例会で議決いたしました「WTO農業交渉等日本提案実現を求める意見書」外1件を10月6日に関係省庁に送付いたしております。

 次に、3ページについてでありますが、11月5日に平成15年度国道456号整備促進期成会通常総会がホテルニュー江刺で開催され、議長が出席しております。

 以上をもちまして一般事務報告を終わりますが、事務報告書とあわせまして東北市議会議長会海外行政産業視察、北上市中国経済視察、議会運営委員会行政視察の報告書を配布いたしております。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、10月9日から10月20日までの12日間にわたり、東北市議会議長会海外行政産業視察に派遣しました福盛田 馨議員から報告を行います。12番福盛田 馨議員。

     (12番 福盛田 馨君 登壇)



◆12番(福盛田馨君) おはようございます。今議長からお話のありました平成15年度の東北市議会議長会海外行政視察に行ってまいりました報告をいたします。細部につきましては、皆様のお手元に配布してありますものを見ていただけばわかりますが、私からは大まかな御報告だけを申し上げたいと思います。

 10月9日から10月20日までの12日間、一行34名、事務局が1名、それから近畿日本ツーリストから2名、計37名の一行でございました。

 最初の日、10月9日、成田を出発いたしまして、翌日の10日、オランダのアムステルダム国際空港に着きまして、午前中はアムステルダムの隣のまちのアムステルフェーンというまちの消防局を視察いたしました。午後からは、アメルスフォールト市、ここではニューラント訪問ということ、環境の保全の方の視察をいたしました。当日は、アムステルダムに1泊いたしました。

 翌日、10月11日は、アムステルダム市公共施設、これを視察しております。10月11日、17時15分に出発してコペンハーゲンには18時35分、すぐ着いたわけですが、翌日10月12日はコペンハーゲンの市内の公共施設、午前中視察をいたしました。それから、午後、世界遺産のクロンボー城を視察しております。

 翌日10月13日は、コペンハーゲン市の厚生福祉局を視察いたしました。午後は、ベストフォーブランディング、ここのごみ処理場を視察しております。

 翌日の10月14日はコペンハーゲンを10時10分に出発しましてロンドンに向かいました。大体1時間の飛行時間でございます。ロンドンに着きまして、午後から日本人学校を訪問しました。ここは、イギリスに出張している方々の小学校、中学校等でございます。非常に印象的だったのは、ここに講堂がありまして、ここに日の丸とユニオンジャックが2つ並べてありました。遠くの国でそういうのを見ると、何か胸がじんとするということがありました。

 翌日、レッチワース市を訪問いたしまして、ここではまちづくりなどを視察しております。

 10月16日は、ロンドン市のバーネット区、地域行政及び施策、こういうことでここを視察したわけでございます。午後からは、ユーロスターというのに乗りまして、言うなればロンドンからパリまでの海底トンネルを抜ける列車ですが、これでパリに向かいました。午後2時に乗りまして5時50分ごろにホテルの方に入りました。

 次の日、17日は、自治体の国際化協会、これに現地のパリの事務所にいる方から説明を受けまして、言うなれば日本の各自治体から出張している方々のヨーロッパにおける1つの情報収集とか、そういったふうなことのお話を聞きまして、非常に参考になったわけです。午後は、同じフランスですがオルレアン市というのを訪問しまして、まちづくり、特にここはフランスの庭と言われているような非常に美しいまちでございます。昔の話ですが、ジャンヌ・ダルクにゆかりのあるまちだということで見学視察したわけですが、1552年につくった建物が、旧市街地ですが、ここの市庁舎を見学しましたが、これももう400年も前の建物ということで、非常に長もちのする建物があったということで、非常に感銘を受けたわけです。

 翌日の10月18日は、パリ市内公共施設、これを視察いたしました。この日は土曜日でございますので、午後からはルーブルの美術館を視察しております。

 翌日は日曜日、ベルサイユ宮殿の視察と。それで、ここでは文化財の保護状況、こういったものを視察したわけです。

 19日、パリを出発しまして、日本航空のJALの406便にて約12時間の所要時間で成田まで帰ってまいりました。いずれおかげさまで皆さんの御推薦を賜りまして研修をさせていただきました。本当にありがとうございました。

 以上、報告にかえたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(高橋一夫君) 次に、10月26日から10月30日までの5日間にわたり北上市中国経済視察に派遣しました千葉一夫議員から報告を行います。5番千葉一夫議員。

     (5番 千葉一夫君 登壇)



◆5番(千葉一夫君) おはようございます。私の方からは、今も議長の方から御紹介がありましたけれども、北上市の中国経済視察と、その内容について御報告を申し上げさせていただきたいと、こう思います。

 私の場合は、本年の10月26日から30日までの4泊5日にわたりの研修ということでございまして、ここにおられます市長を団長といたしまして、北上市商工会議所会頭以下副会頭、それから市内優良企業の重役、それから市内金融機関等々、現地合流含めて総勢23名の研修と、こういうことになりました。

 大陸なわけでございますが、その中でも南東といいますか、香港にすぐ近隣する深せん、東莞市を研修をしてきたということでございます。

 研修テーマにつきましては、経済発展著しいと伝えられる中国の実情把握と北上地域での戦略的なものづくりを進めるため、世界の工場と言われる中国の製造業の現場を視察し、中国のものづくりの現状やものづくりの実力を探ることを目的とするということでありましたが、以下につきましてはレジュメを皆様方にお渡ししてございますので、お目通しをしていただきたいなと思いまして、私の方からは所感を申し上げるということで報告にかえさせていただきますが、先ほど申し上げましたとおり、市長以下全員が北上市の出身の皆様方ということで、報告に際しては大変なプレッシャーを感じておるものでありますが、あくまでも私の視点での報告ですということでございますので、御容赦のほどお願い申し上げます。

 私の目に映りました中国ということでございますが、車窓から見た深せん、東莞の街並みと人々について申し上げたいと、こう思います。最初に、この時期気温二十六、七度で、晩秋とはいえちょうど岩手県であれば真夏ような天候の状況でありました。日々近代化を遂げている中国というように感じましたけれども、同行いたしました関先生、関先生というのは一橋大学の大学院教授ということでございましたが、半年前にはこのような高層建築がなかったのにと、驚くほどに近代建築物が早急に建ち並び、企業誘致されておりまして、人口流入著しい大都市として急成長していると、こう言われておりました。無論私は初めて目にする中国ではありますが、その私ごときも発展している勢いを感じた次第でありました。しかし、発展しているが、そこに暮らす人々の生活感にアンバランスなものも感じた次第であります。例えば高層ビルの足場が竹ざおで組まれておったり、コンクリートを支える支柱が木製のくいであったり、道路、側溝工事等は大半人海戦術であり、建設機械らしきものは余り見当たらなかったと。いわば人海戦術でまちが建設されているように私の目には映りました。そして、行き交う人々も、近代的建築のまちに日本の昭和30年代にタイムスリップしたとでも表現したらわかりやすいかもしれませんが、こんな感じが大都市を外れるほど多く目に入ってきたというふうに私は感じております。

 その次に、急成長の深せん市の企業についてを若干申し上げさせていただきたいと、こう思いますが、先ほど申し上げましたとおり、我々の研修目的は日々発展を遂げる中国経済と企業の実情、そこに参画する日本企業及び北上地区進出の企業の実情把握でありました。深せん市は、緯度的には南方で、台湾の南方にあるというわけですが、日本の神奈川県ぐらいの面積のということを言われておりますが、その当時20年前は四、五万人の人口と言われておりました。ところが、今次では70万の人口に増加をいたしまして、物すごい急成長したと言われておりますが、これも世界にもまれに見る現象であるとも言われておりました。この理由といたしまして、中国の経済施策としてなし得た経済特区が功を奏したことであると私なりに思って帰ってまいりました。

 次に、中国の企業を支える若い労働者たちを御紹介を申し上げたいと、こう思いますが、特にここの分が私にとってはとても印象深い分でありましたと思っておりますが、経済成長著しい中国でその根幹をなすものは、世界の進出企業に働くところの若い労働者であると思いました。特に半導体企業共通して思えたことは、中国全土から職を求めて集合してくる17歳から22歳ごろまでの若い女性でありまして、その大半以上が農村部出身の女性と言われております。そして、中には1週間もかけて職を求めてくる女性もいるそうですが、せっかくたどりついても応募者が多く、5倍ぐらいは普通と言われておりまして、職につけない女性もいるということでありましたが、いずれ会社ごとには毎日面接があるということでも説明をいただきました。

 次に、この女性たちは、あるいは労働者たちは、ここに働く多くの労働者たちの共通の給与体系は、低労賃であるということでありましたが、無論その国の通貨価値によることでもあり、一概に日本労賃と比較するべきではありませんが、平均して日本円で1日150円から300円という給料でといいますか、日額で働いているというのが実態でありましたが、ちょうど私たちの昭和30年代の農村の労賃を思い起こしてしまいました。また、説明でも、今次の1人日本人の給与で、現地人70人ぐらいを雇用できるとのことでもありました。さらに、労働時間規則は8時間労働でありましたけれども、残業のない、あるいは残業のできない会社には労働者が集まらない、あるいは来ないということで、1日4時間以上残業、つまり12時間労働が普通であり、日曜、祭日労働した場合150%から200%増しで労働するとの説明でもありました。また、論外でありますが、この女性たちは非常に視力が良好で、視力3.0から5.0と聞いて驚いたほどでございまして、忍耐力も抜群で、かつて日本でもこのような時代があったということで、経過した時代があったなと、こういうふうなことを思い起こしたところであります。

 次に、この女性たちはどのような生活をしているかと申し上げますと、全員が女子の全寮制でございまして、宿舎生活でありました。それも1室に10人から14人の2段仕切りでありまして、1人当たりの生活空間が畳1畳であるということで、それもしかも薄いカーテンでプライバシーが保護されていたというような実態でございます。そのほかに、テレビ等、情報を得る機能が身近になかったということでの説明でもありました。

 最後になりますけれども、私の目に映った中国として総括してみますと、2008年北京五輪を、つまり北京オリンピックを目指し、さらに中国経済は驚異的発展と成長を遂げると言われております。そして、それを支えるように、特に日本企業が半導体企業から自動車産業へと中国進出するだろうとも言われております。また、中国は、近い将来アジアの最強リーダーとして成長するだろうとも言われております。そのとき日本はどうなるのか、今のままの日本で果たしてよいものか、いささか疑問を感じることでもあり、複雑な思いをいたしております。資源のない日本が世界に肩を並べるためには、企業技術協力と金的支援も大事でありますが、日本自身が失いかけてきた心の教育を再認識し、日本人が日本を誇れるようにならなければ、世界に相手にされないのではないでしょうか等々、危惧しながら帰国をいたしました。私個人、まことに貴重な研修をさせていただきました。感謝を申し上げまして、報告にかえさせていただきます。ありがとうございます。



○議長(高橋一夫君) 以上で報告を終わります。

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○議長(高橋一夫君) 日程第4、異常気象による農作物の被害状況及び対応策等に関する調査報告についてを議題といたします。

 本件に関し委員長の報告を求めます。経済環境常任委員長。

     (経済環境常任委員長 昆 英史君 登壇)



◆経済環境常任委員長(昆英史君) おはようございます。それでは、経済環境常任委員会の所管事務調査の報告を行います。

 当委員会は、去る9月5日に協議会を開催し、本年の夏季における長い梅雨による日照不足、低温続きの異常気象からくる農作物の生育のおくれ、穂いもち病の多発が懸念されるなどの状況から、所管事務調査として異常気象による農作物の被害状況及び対応策等について、9月11日付で議長に調査の申し出をし、関係部長等から詳細な説明を聴取し、現地調査を実施するなど、慎重に調査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 北上市内で栽培されているひとめぼれ、あきたこまち、ササニシキは、田植え期以降6月下旬前半まではおおむね好天に恵まれ、草丈の伸長や分けつは促進されたものの、7月中旬から8月上旬の幼穂形成期から減数分裂期にかけて低温・日照不足等に遭遇した影響から、あきたこまちには穂の先端部分を中心に白斑が見られ、ひとめぼれ、ササニシキについては退化もみが見られたところであります。市が8月中旬に実施した白斑調査では、あきたこまちが12%、ひとめぼれ、ササニシキが2%程度の被害が確認され、天候の回復によりあきたこまちの収量は平年の1割ほどの減収と予想されるとのことでありましたが、9月4日の生育調査では不稔障害などによる生育のおくれのほか、いもち病の蔓延が心配される状況であったことから、同日付で北上市農作物異常気象対策本部が設置されたところであります。その後一日も早い天候の回復を期待したものの、日照時間が平年を下回るなど天候不順が続き、冷害による収量や品質への影響が懸念されたことから、当委員会では9月11日に会議を開催し、被害を最小限に食いとめるために早期な農作物の被害状況把握及びいもち病拡大防除対策の緊急対応などについて協議したところであります。

 さらに、9月24日に開催した会議では、対策本部が9月10日に実施した登熟調査の結果を聴取し、不稔歩合がひとめぼれで15ないし20%、あきたこまちで35ないし42%、ササニシキで16ないし26%程度発生しており、平年に比べて穂が短いためにもみ数が少なく、粒も小さいものが見受けられたほか、モチ米についてももち美人やヒメノモチなど、13ないし20%程度の不稔が見受けられたとの説明を受け、さらなる被害状況把握と被災農家への救済対策に努めるべく、活発な意見を交換し、御承知のとおりさきの9月定例会におきまして農作物の異常気象対策に関する意見書を国に提出し、8項目にわたる万全な救済対策の実施を強く求めたところであります。

 10月3日には、水稲の被害状況や野菜・果樹等の出荷状況を現地視察しながら、9月25日に実施した対策本部の2回目の登熟調査結果を聴取し、不稔歩合が前回に調査した数値と大きな差がなかったものの、品種を問わずいもち病の広範囲な発生・進行により登熟が抑制されたことなどから、あきたこまちは5ないし6割程度、ひとめぼれ、ササニシキは3割程度の減収が見込まれる状況であるとの報告を受けたところであります。

 当市の転作奨励作物である麦については、収穫時期に雨に見舞われたことにより、刈り取り時期を逸したことから、品質低下が見られたものの、相対的に被害が抑えられましたが、大豆については栽培耕作地のうち345ヘクタールに及ぶ著しい被害が出ているとのことでありますし、野菜についてはグリーンアスパラガスやキュウリ、ピーマンは夏、秋物を中心に生育遅延となり、例年に比較し7割程度の収穫量となっているほか、それ以外の野菜についても生育不良などから、着果数の減少、肥大不良及び生理障害等が発生しているとのことでありました。農林水産省による10月15日付平成15年岩手県産水稲の作況指数は73の著しい不良となっており、本市を含む北上川下流は77と発表され、平成5年以来の冷害となったことは周知のとおりであります。また、被害の深刻さに10月23日付で冷害に係る天災融資法が発動されるとともに、本県においては激甚災害法が適用されたのであります。

 当委員会では、市当局並びに農業団体、関係機関等と協議を重ねる中で、1、減収所得の補てん対策として、農業共済金の早期支払い及びそれに伴う事務増加等に要する費用を助成すること、冬季期間の育苗ハウス活用等による冬春野菜の作付経費を助成すること、担い手農家へ支援すること。2、資金融資対策として、天災資金及び農業経営維持安定資金を融通すること。3、借入金の償還対策として、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金等の既借入金の償還条件を緩和すること、農地の賃貸借による小作料の減免措置を講ずること。4、次期作付用種子等確保対策として、水稲など優良種子の確保に対する経費を助成すること、共済制度に該当しない3割未満の被災農家を支援すること。5、生活維持安定対策として、市税及び国民健康保険税の減免措置を講ずること。保育料の減免措置を講ずること、介護保険料の減免措置を講ずること。6、消費者への情報提供として、米の需給状況や価格等の適切な情報を提供することなど、各般にわたり被災農家の救済対策に万全を期すよう、強く要望しております。

 以上が当委員会の所管事務調査の経過と結果でありますが、10年に1度と言われるこうした教訓を記録し、米づくりを初めとした農作物被災農家の意欲を損なうことのない対応を公平かつ確実に今後の営農指導に生かしていただくとともに、農家がこうした被災に窮することなく営農活動に励まれ、地域経済の隆盛が図られることを望むものであります。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(何事か呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 通告制になっておりますので、控えさせていただきたいと思います。

 これをもって質疑を終結いたします。(「議長、ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 休憩します。

            午前10時39分 休憩

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            午前10時40分 再開



○議長(高橋一夫君) 再開します。

 進行させていただきます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第5、議案第105号北上市長選挙の記号式投票条例の一部を改正する条例、日程第6、議案第106号北上市部設置条例等の一部を改正する条例、日程第7、議案第107号北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例、日程第8、議案第108号平成15年異常気象による農作物被害者に対する北上市市税の減免条例、以上4件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第105号北上市長選挙の記号式投票条例の一部を改正する条例外3件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第105号北上市長選挙の記号式投票条例の一部を改正する条例について申し上げます。公職選挙法の一部改正に伴い創設された期日前投票制度について、従来の不在者投票と同様に自書式とするため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第106号北上市部設置条例等の一部を改正する条例について申し上げます。第1点目は、今年6月地方自治法の一部改正に伴い、地方公共団体の内部組織に関する条項が変更となったこと、第2点目は今回の行財政改革緊急プログラムにおいて、地方分権時代にふさわしい行政組織の構築を図るため、トップのサポート体制の充実、政策推進体制の整備、情報収集と活用、業務の効率化、市民と行政の協働の推進等、新たなニーズに対応できる組織の再編整備を行うため、現在の企画調整部を企画部に改めるほか、一部分掌事務について変更しようとするものであり、北上市部設置条例ほか6つの関係条例について所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第107号北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例について申し上げます。公職選挙法が改正され、名簿登録地で行う不在者投票を期日前投票へと改めることなどに伴い、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正があり、これに準じて期日前投票所の投票管理者と投票立会人の報酬額を定めようとするものであります。

 最後に、議案第108号平成15年異常気象による農作物被害者に対する北上市市税の減免条例について申し上げます。本年の異常低温や日照不足などの異常気象によって、稲作等農作物の被害のあった農家に対して担税力の低下が憂慮されることから、個人市民税及び国民健康保険税の減免をしようとするものであります。

 減免の対象は、異常気象による農作物の減収損失額の合計額から、農業災害補償法によって支払われる農作物共済金額を控除した減収損失額が、平年における農作物の収入額の合計額の30%以上である個人市民税の納税義務者のうち、前年中の合計所得金額が1,000万円以下で、かつ農業所得以外の所得が400万円以下である者であります。また、減免される税額は、農業所得に係る個人市民税の所得割額のうち10月納期以後の納期に係る税額で、合計所得金額の区分に応じて10割から2割までの範囲で減免しようとするものであります。

 なお、特別徴収に係る個人市民税については、平成15年12月以後に徴収すべき税額について減免することとし、普通徴収との均衡を図ろうとするものであります。また、国民健康保険税についても、その課税額について個人市民税と同様に、合計所得金額の区分による減免割合と合計所得金額に占める農業所得の割合を乗じて得た額を減免しようとするものであります。

 以上4件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第105号北上市長選挙の記号式投票条例の一部を改正する条例外3件については、総務常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第9、議案第109号北上市学校給食センター条例の一部を改正する条例、日程第10、議案第110号北上市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第109号北上市学校給食センター条例の一部を改正する条例外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第109号北上市学校給食センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。改正の内容は、北上市江釣子学校給食センター及び北上市和賀学校給食センターを統合廃止し、新たに北上市西部学校給食センターを設置しようとするものであります。

 次に、議案第110号北上市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例について申し上げます。今回の改正は、北上市国民健康保険横川目診療所を和賀庁舎西側に移転することから、同診療所の位置を変更しようとするものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第109号北上市学校給食センター条例の一部を改正する条例外1件については、教育福祉常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第11、議案第111号北上市勤労者福祉施設条例を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第111号北上市勤労者福祉施設条例について提案の理由を申し上げます。

 本条例は、雇用・能力開発機構から取得する北上総合福祉センター、通称サンレック北上と北上共同福祉施設、通称ハートパルきたかみを勤労者の福祉増進と雇用の安定に資するため、勤労者福祉施設としてサンレック北上とハートパルきたかみを設置しようとするものであります。

 両施設の管理運営については、平成15年9月2日に施行された地方自治法の一部改正により、指定管理者に行わせようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第111号北上市勤労者福祉施設条例については、経済環境常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第12、議案第112号から日程第23、議案第123号までの12件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第12、議案第112号から日程第23、議案第123号までの12件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第12、議案第112号平成15年度北上市一般会計補正予算(第5号)、日程第13、議案第113号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)、日程第14、議案第114号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第2号)、日程第15、議案第115号平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第16、議案第116号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)、日程第17、議案第117号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、日程第18、議案第118号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)、日程第19、議案第119号平成15年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、日程第20、議案第120号平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)、日程第21、議案第121号平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第3号)、以上10件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第112号平成15年度北上市一般会計補正予算(第5号)外9件について提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、第116回北上市議会臨時会に提案した補正予算編成以後に生じた農作物異常気象対策など、緊急性を伴う財政需要と補助事業等の確定見込みに対応するため、所要の事務事業について補正しようとするものであります。

 最初に、議案第112号平成15年度北上市一般会計補正予算(第5号)から申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから1億3,523万7,000円を減額し、予算の総額を365億4,184万7,000円にしようとするものであります。

 主な内容を歳入から申し上げます。8款地方交付税に普通交付税1億7,155万2,000円を追加し、10款分担金及び負担金から児童福祉費負担金1,190万円を減額。12款国庫支出金から児童保護入所費負担金3,987万円を減額し、地方道路整備臨時交付金1,500万円を追加。13款県支出金から児童保護入所費負担金1,993万5,000円を減額し、水稲等次期作付用優良種子確保対策事業費補助金1,692万5,000円を追加。16款繰入金から市債管理基金繰入金1億6,107万1,000円を減額し、18款諸収入に中小企業貸付金元利収入1,500万円を追加。19款市債から道路整備事業債6,900万円を減額し、公園整備事業債1,200万円を追加しようとするものであります。

 次に、歳出について申し上げます。2款総務費から市民会館管理費6,687万2,000円を減額し、3款民生費に乳幼児妊産婦母子家庭医療費給付事業費1,900万5,000円を追加。4款衛生費から合併処理浄化槽整備事業費2,271万6,000円、5款労働費から北上高等職業訓練校建設事業費1,874万3,000円をそれぞれ減額し、6款農林水産業費に農業振興事業費4,127万1,000円、7款商工費に工業振興事業費2,750万円をそれぞれ追加。8款土木費に道路維持管理補修事業費5,070万円を追加し、10款教育費から社会教育施設整備事業費2,761万円、12款公債費から市債償還利子1億1,248万円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 債務負担行為の補正は、常駐等警備業務委託料及び天災資金利子補給費補助金等について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。地方債の補正は、道路整備事業及び北上高等職業訓練校建設事業等について、限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第113号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに8億7,184万3,000円を追加し、予算の総額を59億7,468万6,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入に前年度繰越金8億7,184万3,000円、歳出に保険給付費5億1,768万7,000円、老人保健拠出金1億3,555万2,000円、財政調整基金積立金1億5,000万円をそれぞれ追加しようとするものであります。債務負担行為は、電子計算機器賃貸借料について、後年度の債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第114号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第2号)について申し上げます。債務負担行為は、機械警備業務委託料について、後年度の債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第115号平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。債務負担行為は、電子計算機器及びシステム等賃貸借料について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第116号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。債務負担行為の補正は、北上地区広域土地開発公社が北上南部工業団地開発先行取得事業として金融機関から借り入れる事業資金及び利息相当額を保証するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第117号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから3,748万5,000円を減額し、予算の総額を44億714万1,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入から一般会計繰入金3,748万5,000円、歳出から公債費同額をそれぞれ減額しようとするものであります。債務負担行為の補正は、鬼柳町枝線外管渠布設工事等について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第118号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから1,586万3,000円を減額し、予算の総額を15億2,225万1,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入から一般会計繰入金598万9,000円、歳出から市債償還利子793万3,000円をそれぞれ減額しようとするものであります。地方債の補正は、農業集落排水事業について、その限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第119号平成15年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれから290万2,000円を減額し、予算の総額を4億5,570万5,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入から一般会計繰入金1,669万2,000円を減額し、前年度繰越金1,325万5,000円を追加、歳出から駐車場整備事業費424万円を減額しようとするものであります。債務負担行為は、機械警備業務委託料について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第120号平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに10万円を追加し、予算の総額を4億3,442万1,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入に諸収入の分譲地買い戻し違約金10万円、歳出に柏野住宅団地分譲事業費188万4,000円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 最後に、議案第121号平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。最初に、収益的収入について申し上げます。営業収益から409万6,000円、営業外収益から65万円をそれぞれ減額し、収入の総額を24億2,972万9,000円にしようとするものであります。

 次に、収益的支出について申し上げます。営業費用に74万4,000円を追加し、営業外費用から225万6,000円を減額し、支出の総額を23億4,114万5,000円にしようとするものであります。

 次に、資本的収入について申し上げます。企業債から6,090万円、出資金から300万円、工事負担金から3,899万5,000円をそれぞれ減額し、収入の総額を5億6,738万2,000円にしようとするものであります。

 次に、資本的支出について申し上げます。建設改良費から9,127万円、企業債償還金から2,760万円をそれぞれ減額し、支出の総額を12億1,041万5,000円にしようとするものであります。

 以上10件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) ただいまの補正予算10件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第22、議案第122号市道路線の認定についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第122号市道路線の認定について提案の理由を申し上げます。

 図1の市道1023070号線は、道路整備により築造された道路施設を認定しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第23、議案第123号岩手中部広域水道企業団規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第123号岩手中部広域水道企業団規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて提案の理由を申し上げます。

 岩手中部広域水道企業団の1日最大給水量が4万3,540立方メートルから3万5,500立方メートルとなることから、関係市町の受水量の変更により、負担金の負担割合を変更するため、当該水道企業団規約の一部変更の協議に関し議決を求めようとするものであります。

 なお、北上市の負担金の負担割合は、現行の0.4435から0.4847に変更になるものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) それでは、3点ほど質問をいたしたいというふうに思います。

 給水量の変更に伴って、2市2町の負担割合を変更するということのようでありますけれども、北上市の変更前の割合は聞きましたが、ほかの1市2町の変更前の割合を改めてお聞きをします。

 それから、金額はどのように変化するのでありましょうか、その金額をお示しをいただきたい。

 それから、これも改めてお聞きすることになると思うのですが、この負担割合を決める場合の算定の根拠というのでしょうか、それを御説明をお願いしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 水道部長。



◎水道部長(児玉衡一君) お答えいたします。

 他の市町村の前の負担割合ということですけれども、花巻市が0.3549です。それから、紫波町が0.1263、それから石鳥谷町が0.0753でございます。これが現行でございます。変更後は、花巻市が0.3668、紫波町が0.0699、石鳥谷町が0.0786でございます。

 それから、負担の金額の予想ということですけれども、これは企業団が昭和55年から平成元年にかけまして起こしました企業債に対する償還の元利分と利子について負担するものでございますが、平成15年度の予想で申しますと、現行でいきますと出資金、補助金含めまして1億3,458万5,000円から、変更後になりますと1億4,708万8,000円ということで、北上市の負担分が1,250万3,000円ほど多くなるという内容のものでございます。

 それから、算定の根拠でございますが、これは企業団から受水するそれぞれの構成市町の割合で算定しておりますが、現行でいきますと入畑ダムが3万5,500立米、それから工業用水の転用が8,040立方メートル、合計で4万3,540立方メートルに対しまして、北上市が受水する量が1万9,310立米ということで、それの対比でございます。それによって先ほどの率になっております。変更後は、入畑ダムの3万5,500立方メートルだけになりますので、それに対する北上市の受水量が1万7,208立米ということで、それの対比の率でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) この負担割合なのですけれども、入畑ダムもそうなのですが、北本内ダムの建設の予定がありましたよね。これに向けて一時負担割合を変えて、紫波町、それから石鳥谷町も負担割合がふえた時期がありました。今回見ますと、紫波町はまず半分になっています。私6月議会に質問いたしましたけれども、紫波町が最も今後水が不足するだろうと見られています。と申しますと、それだけ企業団からの受水がふえていくのではないかなというふうに私は思っていたのですが、これを見ますと逆の傾向になっているのですけれども、結局紫波町が減った分だけほかの2市1町に負担割合が均等というのでしょうか、バランスよくなったような感じもするのですが、私わからないのはそういう今後給水量は減るのですが、それぞれ自治体によって状況が変わってきているというのはそうなのですけれども、なぜこういうふうな数値が出たのかということがわからないです。ですから、もうちょっとわかりやすく御説明お願いしたいというふうに思うのですが、不足する割合が多いところがなぜ負担が下がってくるのかと。もう一度その辺具体的にお願いします。



○議長(高橋一夫君) 水道部長。



◎水道部長(児玉衡一君) 御説明申し上げます。

 先ほど申しましたように、負担の分ですけれども、企業団が入畑ダム、あるいは北本内ダムにかかった水源開発、ダムの建設負担、それから浄水場、あるいは管設備等の水道施設の整備費に対する企業団が起こした起債の償還ということで、それはもう決まっている額でございます、トータル的に。それに対して今まで負担割合を企業団から受水する水量のそれぞれの構成する団体で、受水の比例によって負担割合を決めてきたということです。それで、先ほど申されました入畑分というのは、もう当初にそういう受水権と申しますか、受水量を決めてあったと。それで、北本内のときは、当初は入畑分が3万5,500、それから北本内が3万トンと。それで、その3万トンの振り分けのときは、先ほど申しましたようにその後紫波町の方が後から入ってきているわけですが、それでその分が比例からすると多い受水を求めてあったということです。それで、その北本内分が減ったということが1つ、それからその後において8,040トンの工業用水の転用というときで、そのときも紫波町の分の受水というか、受水量の比例分が多かったということで負担分があったわけですけれども、今回その分が丸々なくなったというところで、紫波町の方の負担割合が減ってきたという内容でございます。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 北本内ダムが中止になってそのとおりなのですけれども、聞くところによりますと紫波町は自己水源の確保が、水利権の問題もあるのですが、その水利権を確保して自己水源としてふやすことができたと伺っているのです。8カ所だか何カ所ふえた中でやっているわけですが、私のこれは意見なのですけれども、企業団から買うよりも自己水源の利用の方が結局は経費が安くて済むということ、これはそのとおりなのですけれども、私が言いたいのは、結局自己水源のやっぱり確保をしていく中での、そういう負担割合に影響出ているというのがどうなのかということなのです。したがって、北上市も今後和賀川、北上川の水利権の問題もあるわけですが、農業用水がこうやって利用が減っている中でのそういう権利をやっぱりふやしていく中で自己水源をふやしていくという、そういう努力が私は必要ではないかなというふうに思うのですが、今回の負担割合の影響はそこに私はまさにあるのではないかと思うのですが、市長、どうですか。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) ただいまの御質問、御意見ですが、自己水源の確保はコスト高になります。これ今までにそういうふうな御認識なかったと思います。私どもも自己水源の方が安いとずっと思っておりましたが、いろいろ精査をしてみますと自己水源の方が高くつくということがどうやら明らかであります。よって、企業団の方に買い求めるということの方が今後いいのではないかということを盛んに、今研究をしているところであります。しかし、今まで持っていた和賀川浄水場初め水利権の問題がありますので、水利権は水利権として確保しておくということがひとつ大事なことかなというふうなこともありますので、そこもあわせて持っていく。それから、従来入畑分の3万5,000トン分については、構成市町村がそれぞれの権利としてキープしていた部分があります。そして、新たに北本内の分を入れて3万トンがふえますから、その分においては方々にまた分離をしてあげようと、配給をしてあげようということになったというのは先ほど御説明したとおりです。北本内がなくなったので、本来の入畑分の3万5,000トンしかない。そのときに、それぞれの構成市町が持っていた水利権は、当然そこが優先して持つべきだということになって、そういう協議が成立したと。よって、トータルでは減ったけれども、特に紫波町の分は前から持っていた分がそこから排除されますから下がると、こういうことになるわけです。では、将来どうするかという議論をいろいろやりました。企業団でもやりましたし、それから私どもの水道部門でもやりました。水の確保は安全かどうかという議論をまずやります。それから、和賀川浄水場も大分古くなってきたので、安全に供給できるためにどうしようかと。水利権をキープしながら、しかもこれを解消すれば1施設100億円かかるというような話をして、いろいろ議論をしました。そのときに企業団から買った方が安いのか、自己水源を使った方が安いのか、さまざまな議論をしました。従来の議論では、認識では、自己水源の方が安いという認識がありました。しかし、よく精査してみますと、自己水源の方が高くつくということがはっきりしてきました。よって、先ほど御提案ありました自己水源をふやすということについては、十分検討をしながら今後取り組んでいかないと、逆にコストがかかってしまうということになりかねないということであります。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第123号岩手中部広域水道企業団規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 今期定例会において、本日までに請願3件、陳情1件を受理しております。この請願・陳情については、会議規則第135条第1項の規定により、お手元に配布しております請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議案思考のため、明5日から8日までの4日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、明5日から8日までの4日間を休会することに決定いたしました。

 次の本会議は12月9日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

            午前11時25分 散会