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岩手県 北上市

平成15年  9月 定例会(第115回) 10月01日−05号




平成15年  9月 定例会(第115回) − 10月01日−05号







平成15年  9月 定例会(第115回)



平成15年10月1日(水曜日)

議事日程第6号の5

                      平成15年10月1日(水)午前10時開議

 第1 認定第1号 平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第2 認定第2号 平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について

 第3 認定第3号 平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について

 第4 認定第4号 平成14年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 第5 認定第5号 平成14年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 第6 認定第6号 平成14年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第7 認定第7号 平成14年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第8 認定第8号 平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第9 認定第9号 平成14年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第10 認定第10号 平成14年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第11 認定第11号 平成14年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について

 第12 認定第12号 平成14年度北上市水道事業会計決算の認定について

 第13 議案第85号 北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例

 第14 議案第86号 北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例

 第15 議案第87号 北上市立公民館条例の一部を改正する条例

 第16 議案第88号 北上市農村婦人の家条例の一部を改正する条例

 第17 議案第89号 平成15年度北上市一般会計補正予算(第2号)

 第18 議案第90号 平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 第19 議案第91号 平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 第20 議案第92号 平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 第21 議案第93号 市道路線の廃止について

 第22 議案第94号 市道路線の認定について

 第23 発議案第8号 WTO農業交渉等日本提案実現を求める意見書について

 第24 発議案第9号 農作物の異常気象対策に関する意見書について

 第25 請願について

 第26 議員の派遣について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(32名)

      1番  安徳壽美子君     2番  八重樫善勝君

      3番  釼吉孝夫君      4番  伊藤利行君

      5番  千葉一夫君      6番  木戸口 平君

      7番  後藤不二男君     8番  高橋初男君

      9番  佐藤重雄君      10番  佐藤ケイ子君

      11番  昆 英史君      12番  福盛田 馨君

      13番  久保孝喜君      14番  千葉孝雄君

      15番  小田島龍一君     16番  梅田勝志君

      17番  高橋清悦君      18番  鈴木健二郎君

      19番  高橋孝二君      20番  三浦悟郎君

      21番  金田ハルノ君     22番  小原健二君

      23番  及川洋一君      24番  多田 司君

      25番  伊藤隆夫君      26番  菅原行徳君

      27番  菊池基行君      28番  鈴木健策君

      29番  舘川 毅君      30番  小原健成君

      31番  柏葉省一郎君     32番  高橋一夫君

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欠席議員

 なし

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君     事務局次長  平野直志君

   副主幹兼             副主幹兼

          高橋 功君            下瀬川俊一君

   庶務係長             議事調査係長

   主任     高橋マエ君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君     助役     下屋敷勝哉君

   収入役    斎藤 伸君     企画調整部長 及川義也君

   財務部長   高屋敷克広君    生活環境部長 齊藤幸範君

   保健福祉部長 大山孝詞君     農林部長   菊池隆浩君

   商工部長   澤田俊美君     建設部長   久慈守人君

                    教育委員会

   水道部長   児玉衡一君            吉田建彦君

                    委員長

   教育長    高橋一臣君     教育次長   高橋左京君

   選挙管理

          伊藤 巖君     監査委員   小笠原展男君

   委員会委員長

   農業委員会

          小原詔雄君     総務課長   本田 潔君

   会長

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            午前10時00分 開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は32名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事はお手元に配布しております議事日程第6号の5によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、認定第1号平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第2、認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について、日程第3、認定第3号平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について、日程第4、認定第4号平成14年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第5、認定第5号平成14年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第6、認定第6号平成14年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第7、認定第7号平成14年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第8、認定第8号平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第9、認定第9号平成14年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第10、認定第10号平成14年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第11、認定第11号平成14年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第12、認定第12号平成14年度北上市水道事業会計決算の認定について、以上12件を一括して議題といたします。

 本件12件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長。

     (決算特別委員長 小原健二君 登壇)



◆決算特別委員長(小原健二君) おはようございます。決算特別委員会の報告をいたします。

 去る9月11日の本会議におきまして、決算特別委員会に付託になりました認定第1号平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算並びに認定第2号から認定第11号までの平成14年度北上市各特別会計歳入歳出決算10件並びに認定第12号平成14年度北上市水道事業会計決算の認定について、当委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、去る9月11日の本会議終了後、本議場において正副委員長の互選を行い、不肖私が委員長に、副委員長に伊藤利行委員が互選されました。

 当市の平成14年度予算は、長引く景気の低迷により市民税の減収や国の地方交付税等見直しによる減額など、厳しい財政環境の中にあって、健全な財政運営に配慮しながら北上市総合計画を基本とした生活関連基盤の整備、教育施設の整備、環境対策、福祉対策、コミュニティー事業の推進や情報化の推進など、各分野において重点的な事業を選択し、取り組んでおりました。当決算特別委員会は、この厳しい財政の背景を見ながら審査を進めてまいりました。

 審査の方法につきましては、付託案件すべてを各常任委員会ごとに構成する分科会に分割付託し、審査することにいたしました。

 9月19日、22日及び24日の3日間、各分科会において関係部課長等の出席を求め、主要施策の実績及びその成果並びに歳出における予算執行の状況、使用経費の効率等、全般にわたって詳細な説明を聴取する一方、監査委員の決算審査意見書並びに主要施策の成果に関する報告書などの資料を参考にしながら、終始熱心かつ活発な質疑を行い、慎重に審査を行ったものであります。

 当委員会は、各分科会の審査の終了を待って、9月26日決算特別委員会を開き、各分科会委員長より審査の経過と結果について報告を求め、さらに審査に当たっては慎重に質疑、討論を行ったのであります。

 平成14年度の決算の大要を見ますと、一般会計及び特別会計を合わせた歳入総額は628億931万3,454円、歳出総額は632億3,939万2,381円で、差引額4億3,007万8,927円の赤字決算となっております。これを前年度に比較しますと、歳入では27億6,911万8,567円で4.6%の増、歳出では37億7,289万6,421円で6.3%の増となっております。

 それでは、会計ごとに申し上げます。

 最初に、認定第1号平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算においては、歳入歳出予算総額409億8,948万999円に対し、収入済額は394億9,599万1,521円で96.4%の収入割合であり、支出総額は387億6,676万8,741円で94.6%の執行率となっております。歳入歳出差引額7億2,922万2,780円から繰越額を控除した実質収支は4億6,676万6,314円となっております。

 審査の内容につきましては、各位御承知のとおりであります。

 当委員会は、採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決定いたしました。

 次に、特別会計について申し上げます。

 認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定ほか特別会計9件の歳入歳出予算の総額は261億448万9,000円で、これに対する収入済額の総額は233億1,332万1,933円で89.3%の収入割合であり、支出済額の総額は244億7,262万3,640円で93.7%の執行率となっております。

 歳入歳出差引額11億5,930万1,707円の赤字決算となっておりますが、歳入不足となった老人保健特別会計、工業団地事業特別会計、下水道事業特別会計及び宅地造成事業特別会計の4件については、翌年度繰上充用金をもって補てんいたしております。

 その他の特別会計6件については、いずれも黒字決算となっております。

 特別会計10件の委員会の審査の詳細については、一般会計同様報告は省略いたしますが、特別会計10件について採決の結果、認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算、認定第4号平成14年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算、以上2件については、賛成多数をもって認定すべきものと決定いたしました。

 なお、審査を通じて出されました認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算について、収納率を高めるために、さらに一層の努力をされたいとの意見を付すことといたしました。

 また、認定第3号平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算、認定第5号平成14年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算、認定第6号平成14年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算、認定第7号平成14年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算、認定第8号平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、認定第9号平成14年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算、認定第10号平成14年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算、認定第11号平成14年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算までの計8件については、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしました。

 最後に、認定第12号平成14年度北上市水道事業会計決算の委員会の審査の詳細については、一般会計及び特別会計同様報告は省略いたしますが、長引く経済不況により水の大口需要である企業等の使用料が減少したことにより、給水収益は減少しましたが、事務事業の経費の節減に努めた結果、1億4,914万7,031円の黒字決算となっております。

 当委員会は、採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしました。

 以上が当決算特別委員会における審査の経過と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定どおり、満場の御賛同を賜りたくお願いを申し上げ、御報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番鈴木健二郎議員。

     (18番 鈴木健二郎君 登壇)



◆18番(鈴木健二郎君) 私は、ただいま決算特別委員長から報告のありました平成14年度一般会計決算ほか10件の特別会計決算並びに水道会計決算のうち認定第1号平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算、認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算及び認定第4号北上市老人保健特別会計歳入歳出決算、以上3件の認定について反対であります。以下、その理由を申し上げます。

 2002年度の国の予算は、改革断行予算と称して小泉内閣が発足して初めての本格予算編成をした年度でありましたが、その内容は不況に苦しむ地方と国民に激痛を押しつけるものとなりました。本来こうした状況だからこそ地方自治体は、地方自治法の本旨にのっとり住民の暮らしと福祉、健康を守る役割を一層果たさなければならなかったはずでありますが、北上市は国に追随、行革推進をさらに進める方針と施策を行ったのが平成14年度でありました。

 主な施策を見てみますと、まず一般会計総務費においては、コミュニティーバス運行により市民の公共交通機関の一定の確保を図ったことは評価するものでありますが、行政評価システム導入に着手したことは自治体リストラの一層の推進、人員削減、労働条件悪化を招き、結局は住民サービス低下につながっていくことを危惧するものであります。

 第三セクターの見直しは、4社においてなされましたが、多くは公的支援の一層の強化を求めるものでありました。その顕著なものは、北上ケーブルテレビであります。市の新たな7,500万円の出資は市民感情に合わず、市財政から見ても決して妥当な金額とは言えず、経営努力や他の株主を大きく励ますことになったとも思いません。むしろ一層の公的支援安住に道を開いたと言わなければなりません。和賀有線テレビへの平成14年度市補助金は、インターネットを加えますと3,505万8,000円でありますが、テレビの加入純増は37件、前年度の28戸に次ぐ低さであります。費用対効果から見ても、極めて問題であります。行革を言うならば、これにイの一番に手をつけなければならなかったと思うものであります。

 民生費、衛生費につきましては、高齢者バス運賃助成の本格実施や乳幼児医療費助成対象拡大などの一定の前進はありましたが、多くに厳格過ぎる所得制限などの制約があることは少子高齢化対策強化を掲げる自治体として片手落ちであり、せっかくの制度を多くの市民が享受できない実態は到底福祉自治体とは標榜できないと思うものであります。かつてより指摘のありました保育所の待機児童及び定員超過の解消については一部改善はされました。しかし、依然としてその半数は解消されておりません。保育所の民営化を急ぐ前に、まず公的保育の充実が先決と思うものであります。

 平成14年度は、ごみ処理の広域大型化を進める岩手中部広域行政組合が設立された年でもあります。ごみ焼却の大型化は、ごみ減量リサイクルに逆行することは論をまちません。現在ごみ問題は、社会的に一層深刻さを増し、それは多岐で複雑化しております。北上市ばかりではなく、中部地域が破綻済みのごみの大型化と新たな公害の発生を危惧されている道に突き進むことは絶対に容認できないものであります。

 労働費、農林水産業費及び商工費につきましては、深刻な不況の影響はあるものの、雇用、農業、中小企業分野での市独自の積極的な支援策が求められるものでありました。雇用につきましては、市職員の臨時採用拡大、企業訪問、ガイダンスの実施など、努力策はありましたが、人減らし政策は変わっておらず、保育所の増設や少人数学級の実施など、福祉や教育の根本問題を解決しながらの一層の雇用拡大は可能であったと思うものであります。

 農業は、国の規模拡大策にのっとり、集落営農政策を行っていますが、今大規模農家、担い手農家でさえ展望を失っております。国の農業つぶし政策の中、自治体独自の支援策はなかなか困難な状況はありますけれども、大規模圃場整備など、農業土木に偏重した農政の感があったことは否めません。農畜産物の価格補償、所得保障をして真の後継者育成に抜本的な北上市の支援策が求められていたと思うものであります。

 中心商店街は、ビブレ、現さくら野出店により、その波及効果で活性化するはずでありました。しかし、シャッターを閉める商店は目に見えてふえております。空き店舗対策は急務でありましたが、平成14年度の事業はイベント的支援はあるものの根本的活性化対策は十分でなかったと言わざるを得ません。駅前諏訪町商店街を含めたまちづくりは焦眉の課題であります。

 学校教育は、すべて統合待ち、後回しの感があります。コンピュータ導入は熱心でありましたが、子供たちが嫌がるトイレ、雨漏り校舎が長年放置されてきました。学校図書整備は、将来にわたっても心配な状態であります。平成14年度は、西部学校給食センター整備事業に着手した年でありますが、不安いっぱいの見切り発車でありました。子供は、社会の最も大事な財産であります。きめ細かな気配り、目配り、そして暖かさが必要であります。平成14年度の教育行政がこうした観点で展開されたとは到底思えないものであります。

 平成14年度末の公債費残高、いわゆる借金は445億4,898万9,000円であります。その多くは、開発、箱物行政によるツケであります。そのツケ払いが市民生活犠牲の上に立つとしたら本末転倒と言わなければなりません。14年度は、まちづくりを開発型から暮らし、福祉、教育中心に大きく転換させなければならない年でありました。私は、それによる行財政の建て直しは十分可能であったと思うものでありますが、一般会計決算を見るならばそうした観点から決して十分だとは認められないものであります。

 国民健康保険特別会計については、減免要綱を作成されたことは評価申し上げます。しかし、今決算特別委員会において意見がつけられたように、年々低下する収納率は国保会計上、ゆゆしき状態であります。この状況を招いた原因は、不況に加えて、低所得者ほど負担感の重い応益割の大幅引き上げにあることは収納実績を見ても明らかであり、唯々諾々と国の指導に従い、住民の実態を見ない行政の責任にあると言わなければなりません。多少の軽減措置が拡大されたとはいえ、収納率低下に歯どめがかからない状態が続いております。

 一方で、国の基準さえ超える多額の基金を積み立てていることは到底納得できないものであります。さらに、法改正とはいえ、保険証取り上げに等しい資格証明書の発行や短期保険証の交付は冷たい行政という批判のそしりを免れないことは当然と言わなければなりません。

 老人保健特別会計は、老人医療費を有料にしてから平成14年度は定率負担にするなど、さらに負担増が進められております。年齢も75歳以上にするなど、高齢者医療福祉制度とは相入れない制度となったことは到底認められないものであります。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) 29番舘川 毅議員。

     (29番 舘川 毅君登壇)



◆29番(舘川毅君) 私は、ただいま議題となっております認定第1号平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算並びに認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算のほか9件の特別会計歳入歳出決算及び認定第12号平成14年度北上市水道事業会計決算の認定について、原案に賛成する立場から討論を申し上げます。

 まず、平成14年度の地方財政は、歳入では長期的な財政環境の厳しい国の歳出削減による地方税等の税収入が依然として低い水準に見込まれましたこと、歳出では公債費の増加のほか、景気対策への取り組み、総合的な地域福祉の充実、財政需要の増加が見込まれたことから前年度に引き続き財源不足が生じるなど、経済社会の停滞による極めて厳しい財政状況下にあったことであります。このような状況の中で、当北上市は長引く低迷により市民税の減収や国の地方交付税等の見直しによる減額など、厳しい状況の中で中長期的な財政運営の健全性の確保に配慮して、行政経費の節減や行財政の簡素効率化など、限られた財源の重点的、効果的な配分に努め、北上市総合計画を基本とした生活関連基盤の整備、教育施設の整備、環境対策、福祉対策、コミュニティー事業や情報化の推進、学社融合と地域に根差した生涯学習社会の創造など、各分野の事業選択に配慮した予算が編成されたものでありました。伊藤市政は、私たちがつくる笑顔あふれるまち、この理念に基づき、特に都市計画街路等の道路、下水道など、生活関連基盤の整備を初め、少子化、高齢化に伴う福祉対策、(仮称)文化交流センター建設関連事業、(仮称)西部学校給食センター建設関連事業、雇用対策など、各般にわたる施策を積極的に取り組んでおり、評価するものであります。

 一般会計では、歳入歳出予算の総額409億8,948万999円に対しまして収入済額は394億9,599万1,521円で、収入割合が96.4%となっております。支出済額では387億6,676万8,741円で、執行率が94.6%となっており、歳入歳出差し引き7億2,922万2,780円から繰越額を差し引いた4億6,676万6,314円が実質収支額となっており、総体的に所期の目的が達成されたものと理解しております。

 特別会計におかれましては、国民健康保険特別会計事業勘定ほか9件及び水道事業会計についても行政当局の努力により住民ニーズの把握と適切かつ効率的な財政運営に努められたことを評価するものであります。予算執行に当たりましては、生活関連事業の厳選と財源の重点的、効率的な運営及び多様な行政需要に対処されました。その努力に対しまして、市長を初め、職員の皆さんに敬意を表するものであります。

 これからの事業におきましても、北上市総合計画に基づいて各般の事業を着実に実現するために、行政改革推進を図りながら市民の潜在的需要の分野を支援し、環境、教育、福祉などになお一層配慮されることを願うものであります。

 以上、賛成の理由を申し上げましたが、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、私の賛成討論を終わります。



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより認定第1号平成14年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第2号平成14年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第3号平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第4号平成14年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第5号平成14年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第6号平成14年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第7号平成14年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第8号平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第9号平成14年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第10号平成14年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第11号平成14年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第12号平成14年度北上市水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり認定することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第13、議案第85号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例、日程第14、議案第86号北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例、以上2件を一括して議題といたします。

 本件2件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長。

     (総務常任委員長 久保孝喜君 登壇)



◆総務常任委員長(久保孝喜君) 総務常任委員会委員長報告を申し上げます。

 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第85号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例外1件について、当委員会は去る9月19日に会議を開き、関係部長等に出席を求め、説明を聴取し、審査いたしましたので、その内容と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第85号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。本議案は、北上市役所飯豊出張所の移転に伴い、位置を変更しようとするものであります。

 当委員会は、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第86号北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例について申し上げます。本議案は、岩手労働金庫の合併に伴い、東北労働金庫となることから、所要の改正をしようとするものであります。

 当委員会は、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上が当委員会に付託になりました案件の審査の内容と結果であります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第85号北上市役所出張所設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第86号北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第15、議案第87号北上市立公民館条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。教育福祉常任委員長。

     (教育福祉常任委員長 三浦悟郎君 登壇)



◆教育福祉常任委員長(三浦悟郎君) 教育福祉常任委員会委員長報告を行います。

 去る9月11日の本会議におきまして、当委員会に付託になりました議案第87号北上市立公民館条例の一部を改正する条例について、当委員会は9月19日に会議を開き、教育次長等の出席を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 本条例の改正の内容は、北上市飯豊公民館の新築移転に伴い、位置を変更しようとするものであります。

 採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上が当委員会に付託になりました案件の審査の経過と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第87号北上市立公民館条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第16、議案第88号北上市農村婦人の家条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。経済環境常任委員長。

     (経済環境常任委員長 昆 英史君 登壇)



◆経済環境常任委員長(昆英史君) 経済環境常任委員会委員長報告を申し上げます。

 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第88号北上市農村婦人の家条例の一部を改正する条例について、当委員会は9月19日に会議を開き、関係部長等の出席を求め、詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 本条例は、移転新築される飯豊公民館に北上市農村婦人の家の機能を移転し併設することに伴い、その位置について変更しようとするものであります。

 当委員会は、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の過程でこの北上市農村婦人の家が地域の農業婦人の資質向上に資してきた施設であることから、今後も今まで以上に本来の目的に沿って活用される施設にしてほしいと意見が出されました。

 以上をもって当委員会に付託になりました議案についての報告を終わりますが、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第88号北上市農村婦人の家条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 休憩します。

            午前10時51分 休憩

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            午前11時01分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第17、議案第89号平成15年度北上市一般会計補正予算(第2号)、日程第18、議案第90号平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)、日程第19、議案第91号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、日程第20、議案第92号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、以上4件を一括して議題といたします。

 これより質疑に入ります。最初に、一般会計の第1表歳入歳出予算補正の歳入から款を追って進めます。10款分担金及び負担金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 12款国庫支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 13款県支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 14款財産収入。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 15款寄附金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 17款繰越金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 18款諸収入。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 19款市債。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 歳入を終わり、歳出に入ります。

 1款議会費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 2款総務費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 3款民生費。18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 33ページの学童保育所施設整備事業費であります。

 これは、先ほどもありましたけれども、飯豊の農村婦人の家を整備して今までたんぽぽクラブであった、村崎野の、そこが入るというふうに思うのですけれども、どういうふうな整備をされるのか、まずその内容をお知らせください。



○議長(高橋一夫君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(大山孝詞君) それでは、学童保育所の施設整備の中身について御説明を申し上げます。

 この学童保育所の整備でありますけれども、飯豊小学校の学童保育所、たんぽぽクラブという学童保育所があるわけでありますけれども、今現在78名の登録児童がプレハブの施設を借りて入所しているわけでありますけれども、このたび飯豊公民館が移転改築されるということに伴って、今まで使っておった公民館を学童保育所として転用して使うことにしたわけでございます。

 それで、どういったような中身の工事をするのかということでありますけれども、1つは便所の改修、トイレの改修を予定をしてございます。便器が今までの公民館、少なかったということもありまして、便器の増設を考えてございます。

 それから、学童保育所でありますので、手洗い所を増設することも考えてございますし、ホールでございますけれども、電灯あるいは窓枠を防護する防護さく等を設置することにしてございますし、施設の内壁のクロスの張りかえ、こういったような工事を行うことにしてございます。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 御承知のとおり、ここは地域の婦人の方のいろんな活動拠点として使用されていたところなわけですけれども、今度目的が違ってくるわけですが、トイレとかホール、それから流し場等を改修するということなのですけれども、子供たちがいろんな学習したり、それから遊び場ともなっていくわけです。ですから、そうなってきますと部屋のいろんな利用の仕方も違ってくるのではないかなと。これまでの婦人の方がいろいろみそづくりや、しょうゆづくりといろいろのことも含めて、そういうこともやられていたようなのですが、部屋の構造自体はそのままで大丈夫なのかどうかです。

 それと、トイレ改修されるようなのですが、大人用と子供向け、もちろん違うわけですが、子供用のそういうトイレの数、適正な数になるのかどうか、形態はどうなのか。

 それから、4号線を今度越えていくことになります。学区は、飯豊小学区なのですが、ちょっと地元の人も心配されているようなのですが、交通事故対策です。学校から、そして学校の前ですから、あそこの横断歩道、それから帰るときになると思うのですが、学童終わって帰るときの交通対策も心配されているということなのですが、その辺はどうなっているのかお願いします。



○議長(高橋一夫君) 鈴木議員に申し上げますが、3つ目の質問は補正の枠から外れておりますので、前段の2つについて答弁させます。保健福祉部長。



◎保健福祉部長(大山孝詞君) それでは、お答えをいたします。

 今まで飯豊公民館は、婦人の家ということで使ってございまして、子供たちが使うに当たって大丈夫、このままの状況で使えるのかということでありますけれども、畳の部屋が1つあるわけでありますけれども、そこは共同学習室ということで座机等、用意をしまして、そこで放課後勉強するということになりますし、それから小ホールといいまして、今までもホールであったわけでありますけれども、そこでさまざまな勉強した後のいろんな遊びなんかそこでやるということにしておりますので、放課後児童についてのそういった保育については十分今の施設を活用して対応できるというふうに考えてございます。

 それから、便所の関係でございますけれども、今度どのような形で便所を整備するのかということでございますけれども、男子にありましては小便器2つ、それから大便器1つ、それから女子にありましては3つの便器をつくって、今まで以上にそういった便器の増設をするということで考えてございます。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) その前に、ちょっと進行上、休憩とってください。お願いします。



○議長(高橋一夫君) 休憩します。

            午前11時10分 休憩

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            午前11時12分 再開



○議長(高橋一夫君) 進行します。

 4款衛生費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 5款労働費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 6款農林水産業費。14番千葉孝雄議員。



◆14番(千葉孝雄君) 43ページですが、19節ですか、集落型経営モデル育成事業補助金50万円ありますけれども、この集落営農の関係、非常に地域でも大きい課題ですが、どのような計画のもとに補助をするのかを聞きたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) お答えいたします。

 米政策改革大綱で位置づけされた担い手としての集落経営体への取り組み支援ということで、今回新たに提案したものでございますが、いずれ集落経営体が最終的には法人の設立まで目指していただくということで1集落経営体10万円を3年間、今後法人化を目指していく集落経営体に対して助成をしてまいりたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 14番千葉孝雄議員。



◆14番(千葉孝雄君) 1集落10万円ということは、50集落ということになろうかと思いますけれども……5集落。その選定ですか、そのモデルの集落の選定の方法はどのようにしてやるわけでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) 選定の方法というより、あくまでも地域でぜひ集落営農をやってみたいという強い意欲のあるところを指定してまいりたいと思います。こちらの方から押しつけという形ではなくて、地域からの要望等に基づいて、今後指定してまいりたいと思いますし、1回は座談会をやっているわけですが、座談会という形になるかならないかは別としても今後また地域に入っていろいろ支援チームも今般チームの編成をいたしておりますので、いろいろPRに努めながら集落経営体の取り組みについても支援してまいりたいなと思ってございます。



○議長(高橋一夫君) 14番千葉孝雄議員。



◆14番(千葉孝雄君) そういたしますと、各座談会等々に回りながらこういうような集落のモデルの補助があるので、参加する意欲の方々は手を挙げてくださいと、こういうような格好で回るわけだと思うのですけれども、あとはもし5集落以上の集落が私たちもやってみたいと、こうなったときの選定の基準、どうするのか。先着順になるのか、内容を見るのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) これは、あくまでもモデルということで、全部手を挙げたところを10万円、3年間助成するということではなくて、今私どもが考えているものでは大体10集落を考えてございます。そういうことで、今年度はまず5集落を想定いたして50万円ということにしてございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 30番小原健成議員。



◆30番(小原健成君) 今の千葉議員のところの19節で北上市水田農業推進協議会負担金と、こうありますが、今回59万2,000円ですけれども、団体の負担割合を説明してください。

 それから、今後15年度でどのような協議をして水田農業確立のためにやっているのだか、説明願いたいと思います。

 それから、次のページの45ページ、上の方に県営基盤整備事業の負担金、これが1,300万円の増になっておるわけですが、この地区名はどこなのか、まずそれをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) お答えいたします。

 北上市水田農業推進協議会負担金ということの御質問でございますが、今回は各団体等の負担は考えてございません。とりあえず市で負担を考えているということでございます。中身は、主に委員の出席旅費、あるいはそれに伴う会議の消耗品代等でございます。

 それから、今後どのような推進協議会の役割は先般の一般質問等でもいろいろお答えはしてございますが、まず産地づくり交付金の使い道、あるいは今後出てきます、来年度からの面積配分から数量配分になってくるわけですが、それらのいろいろな考え方の整理、それから市のビジョンの策定方針についての決定とか、いろいろ出てきますが、そういうものを想定しているところでございます。

 それから、次のページの県営農業基盤整備事業負担金でございますが、今回の追加の中身でございますが、岩間地区が735万円、それから二子地区が630万円という内容でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 30番小原健成議員。



◆30番(小原健成君) 43ページのことで、また関連しますが、私から見ますというと、これはやっぱり農業団体も早く負担をしてこの事業を積極的に取り入れてやるのがいいのではないのかなと思うわけですが、平成16年度でもそういう形で推進するのか、その点もっと具体的に説明願いたいと思います。

 それから、今次のページの県営負担でございますが、ちょっとまた対象内から外れると議長から御指摘を受けるかと思いますが、江釣子第1地区で今工事を着工しておるわけですが、途中で遺跡があるということで、そこを場所を中止して今発掘調査をしているわけです。そうしますと、そこの予算なり、発掘の経費というものが今やっていますから、出てくると思うのですが、今回の補正予算にはちょっと見えませんので、今後こういう調査の費用はどこから出てきているのか。

 それから、発掘調査の進捗状況、それから何年度にここを工事を完成するのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 休憩します。

            午前11時21分 休憩

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            午前11時25分 再開



○議長(高橋一夫君) 再開します。

 答弁を求めます。農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) 最初の御質問にお答えいたしますが、水田農業推進協議会の負担金でございますが、いずれ今後は生産者あるいは生産者団体が主体的に行っていくというふうになってございますので、今後農協等と協議いたしまして、来年度以降負担についてどうするかということについて検討して協議してまいりたいというふうに思ってございます。

 それから、県営圃場整備事業の関係でございますが、今回まだ全体の事業費でここには当初で1億4,500万円ほどの予算を計上いたしてございます。そういうことで、まだきちっとした事業費の確定がなってございません。そういうことで、今後いろいろ確定した段階で補正をお願いしていくというふうなことになっていくものと思ってございます。

 それから、発掘についてはちょっと今そのとおりでございますので、以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 10番佐藤ケイ子議員。



◆10番(佐藤ケイ子君) 同じ45ページなのですけれども、森林病害虫防除事業3,400万円なのですけれども、金額も大きいわけなのですけれども、この地区面積など、内容をお知らせください。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) 面積というより石高で算出してございます。そういうことで、今回の3,400万円の中身は全部で2,140立方となってございます。地区につきましては、かなり広範にわたっておりますけれども、やはり河東地区が大半を占めているというような中身でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 24番多田 司議員。



◆24番(多田司君) ただいまの佐藤ケイ子議員の質問に関連いたしますが、いずれ関係者の懸命の努力にもかかわらず、松くい虫被害は拡大する一方だというふうに考えておりますが、この予算を計上することによって拡大をストップできるところまでいくということで予算を組んだか質問いたします。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) きちっとしたストップということのお答えはできませんかもしれませんが、いずれちょっと2,140の内容をもう少し詳しく申し上げたいと思います。

 まず、当初予算で春駆除をいたしてございます。その中で、春駆除の調査が約4,300立方ぐらいの被害木があったわけでございます。その中で、春駆除が約3,410立方いたしてございます。残ったのが890立方でございます。今回補正でお願いしているものは、890立方にさらに7月、8月調査をしてございますし、今度9月もしてございます。それから、10月には県と合同の調査、あるいはヘリコプターからも調査をして被害木を特定したいというふうに考えてございまして、全部で石高が1,250立方を予定してございます。1,250プラス890で2,140立方というような中身でございます。そういうことで、今般被害に遭われている木に関してはかなり伐採できて薫蒸処理ができるものというふうに考えてございますけれども、ただ既に線虫という虫が入っているものに関して、今後枯れてくるものがやっぱり出てくるのかなというふうに思ってございます。そういうところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 25番伊藤隆夫議員。



◆25番(伊藤隆夫君) 部長、松くい虫は、今ここに数字が上がっていますが、それは検査して枯れていますよということでしょう。隣も枯れているわけです。これが惜しいかな、これは予算に入っていないわけです。もうこれは来年度予算なのです。そういうふうな線虫に負けるような人間ではだめなわけです。まだ青々としているところをもう防除するという、ここでとめるぞ、絶対という、そういうふうな北上市流の方法がなければだめなのです。もう私は、何年も前からそれを調べていますが、「ここ、何でこの木切らないの」と言えば、「これは来年度予算だ」と、こう言っているわけです。そんなことでは、虫なんかにやにや笑っています。だめです。北上市ではそうではないと。例えば花巻市境にもずっと薬剤を散布して、絶対向こうにはやらないのだというぐらいな気持ちを持たなければ、ああ、枯れたか。ちょっと枯れ始めたから入っているのだなということではいけないと思うのですが、部長はまだその方法でやろうとしていますか。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(菊池隆浩君) 一番有効なのは、やっぱりヘリコプターで薬剤散布が一番いいということなわけですが、ただ、今やっぱり環境問題等で薬剤散布はよっぽどの国立公園とか、そういうところでないと実施していないというのが現状でございます。そういうことで、追い駆けっこみたいな感じになるわけですが、やっぱり地道に調査をして伐採をしながらやっていくという部分、あとは今木材の景気が、木材が余りよくなくて、やっぱり森林の手入れが行き届かないというものもかなり松くい虫がふえているというような原因にもなっているようでございます。そういうことで、例えば所有者におかれても最低でも枯れ枝とか、そういう枯れ木の後片づけとか、そういう部分もやっぱり今後御協力いただかなければならないのかなというふうに思ってございます。薬をかけたいという気持ちはうんと強く持ってございますが、いずれこういう状況だということを御理解をお願いしたいと思いますし、それから2,140立方予定していると申し上げましたが、10月以降の調査で500立方を見込んでおります。そういうことで、余り隣の木までが今回の予算で次の木が来年度予算だという部分についてはかなり解消できるのかなというふうにも考えてございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 進行します。7款商工費。13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) 49ページですが、5目観光施設費の中で観光船の建造委託料というのが計上されております。これは、これまで更新をしてきた観光船の3そう目に当たるのかなというふうに思いますが、今回補正対応になった背景、経緯というものをとりあえず、まず御報告をいただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 廃船をしようとする船は、平成3年に建造したものでございまして、木造船なわけでございますが、我慢をして使ってきたわけなのですが、どうしても使用に耐えないということで、そしてかつ来春のさくらまつりの際にもこれは間に合わないということで、今回新たにFRP製で更新しようと、こういうものでございます。



○議長(高橋一夫君) 13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) それで、観光船については、地元の民間の方、三橋漁親会の皆さん方とか大変御苦労なさって、しかも観光客の皆さんにも大変好評なわけです。この観光船事業というのは、北上市の観光全体の中でもかなり大きな位置を占めてくるものだというふうに私は思っていまして、そういう意味では新たにつくる建造も新規造船も含めてなのですが、現在ある船も、例えば本川に係留をしているとか、あるいは入り江の場合でもお客さんが乗るという意味での乗船施設にはなっていないとかという意味で、例えば河川法だとか船舶法なんかに必ずしも今合致していない状態で管理されているわけです。これは、地元でも係留施設についての要望があるというふうに聞いていますけれども、例えば民間でつくっている木造のひらた船なんかも将来構想として客船事業に入りたいという目標を持っているわけです。そうすると、市内における観光船事業を進めていく上では今現在法律に合致していない係留、停泊、もしくは乗船という施設の整備構想については、これは必ず新規造船に伴って当然考えていかなければならないことだと思うのです。そのために、関係者あるいは関係団体含めて早急に今回の新規造船に伴って、将来の道筋というものをやっぱり話し合う場を設けないとなかなか大変なのではないかなという気がしますが、その点いかがお考えでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) ただいまのお話につきましては、国土交通省の中で策定されておりますいわゆる水辺プラザ構想、そして平成10年に展勝地水辺プラザ基本計画つくられておるわけですが、この分野につきまして今回私ども補正予算の提案立てるということで私の方からお答えいたしますけれども、いずれ現在の係留の状態というものは決して好ましいものではないと思っております。ということで、展勝地水辺プラザ基本計画の中で、いわゆる船着き場等につきましては国が実施する事業ということで試案、試みの案ですが、試案という形で計画書の中に盛り込まれております。ということで、やはり関係する団体の皆様方と、これは協議をしまして、国土交通省の岩手河川国道事務所ですか、こちらの方にも働きかけ、いずれ協議の場を持ちたいと、そのように思ってございます。



○議長(高橋一夫君) 30番小原健成議員。



◆30番(小原健成君) 47ページ、一番下、19節でございます。ここに北上夜曲歌唱コンクール全国大会開催補助金ということですが、当初予算で600万円を計上して、当初も随分かかるものだなというふうに理解をしておりました。ところが、また90万円ということになりましたが、一体計上した事業がどのように変わって90万円を補正でとらなければならないのか、そこを御説明してください。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 90万円の補正をお願いしている内容は、開催経費ではなくして、いわゆるさくらホールの使用料でございます。こちらを補助金の形で実行委員会の方へお出しするというものでございます。



○議長(高橋一夫君) 8款土木費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 9款消防費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 10款教育費。18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 77ページであります。一番下にあります。西部学校給食センター整備事業費260万円ほどありますが、公有財産購入費、これは何を買われるのか説明をお願いします。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) それでは、お答えいたします。

 公有財産購入費につきましては、土地の購入費でございます。実は、昨年度いわゆる旧藤根小学校あるいは旧藤根幼稚園の敷地を一括しまして測量いたしまして、今まで現在施設台帳上は借地というのはなかったはずなわけですが、専門家の方に、業者の方に委託して調査した結果、私有地が学校用地の中にありましたということが判明したわけでありまして、今回建設しようとする、いわゆる西部学校給食センターの敷地内にその土地が残るというふうなことになりまして、その内訳といたしましては248平米でありますが、それを個人から購入しようということであります。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 今なぜ購入かということなのですけれども、もう既に用地買収というか、用地整理も終わって、地質調査も終わり、設計も終わっているという段階でしょう。そういう中で、そんなに狭くない土地なのですが、どういう段階でこの土地が発覚したのかです。その用地の部分、どの部分なのかです。もう少し詳しく説明をお願いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) まず、発覚した段階といいますか、その時期ということになりますが、いずれ昨年度今まで教育財産であったものから分割しまして給食センターの必要な用地のみをそのまま教育財産として残すと。それから、いろいろと筆数がいっぱいあったもので、それらを合筆しまして整理して、いわゆる教育財産から外すという手続を専門業者の方に委託して調査を行ってもらったという時点で発覚したものであります。場所につきましては、用地の東側の方になりますが、道路でありますが、ちょっと想像ですが、いずれ大分かなり前に道路をつくった際に、多分買収する部分の土地が2分割された、2分された、道路を挟んで西と東に分割されたのかなというふうな感じでありますが、いずれ現在の所有者も実際にそこに自分名義の土地があるということについては必ずしも認識はしていなかったようでありまして、いわゆる先代といいますか、父親の方からは薄々はそういった話も聞いていたわけですが、確認には至っていないというようなことであったわけです。今回の設計で、いわゆる給食センターの運搬車が出入りするわけですが、いずれ道路に接しているものですから、この際やはり整理して購入する必要があるだろうということで今回の補正でお願いするものであります。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) もうちょっとわからないです。薄々わかっていたということで、結局去年の公有地から外す段階ではもうわかっていたわけでしょう、結局は。ですから、ちゃんと設計するときはその私有地、私地が入っているかどうかなんて、こんなのはイロハの段階ではないかなと私は思うのです。なぜ今ここで出てきたのかということを、なぜ昨年のやったときの公有地から外す段階でわからなかったのか。そういう疑問持ったらば、薄々わかっているならばきちっとした調査をするのが当然ではないですか。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 薄々わかっていたというのは、ちょっと語弊があるかもしれませんが、まず設計段階でわからなかったかということについてですが、いずれ先ほど私が申し上げましたとおりですが、施設台帳上、要するに私有地であれば当然借地料というのをずっと引き続き払ってきたわけでありますが、そういった事実がなかったということでありますので、教育委員会としてもその辺の調査といいますか、認識がなかったということですし、相手方の個人の方もそういった認識がなかったということで今までずっと何十年といいますか、引き続いてきたということになります。

 それから、設計段階で、例えばそういったことがわかっていなくて設計ができるかという話でありますが、設計自体は私有地であろうが、例えば公有地であろうが敷地全体のこの中に建てるよというようなことですから、借地とか所有地ということには関係しないわけでありますので、設計自体にはその時点では問題なかったということでありますし、いわゆる測量といいますか、そういった作業が終わったのが昨年度ですから、3月までかかりましたと。ただし、新年度の予算要求時にはもう既に予算要求が終わっていたので、その辺のタイムラグといいますか、そういったものがあったということで今回の補正ということであります。(「議長、休憩とってもらえますか」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 休憩します。

            午前11時46分 休憩

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            午前11時47分 再開



○議長(高橋一夫君) 再開します。

 14番千葉孝雄議員。



◆14番(千葉孝雄君) 再度松くい虫関係で恐縮ですが、69ページの13節文化財保護費の……



○議長(高橋一夫君) 千葉孝雄議員、今教育費でやっているのです。もう既に進行してきまして。



◆14番(千葉孝雄君) あるの、あります。10款であります。

 その中で、13節ひじり塚松くい虫防除委託料、これは44万3,000円ありますけれども、どのような防除を委託したのか、まず防除の具体的な内容をお知らせいただきます。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) それでは、お答えいたします。

 これは、松の木に薬剤、樹枝、樹幹に注入をするというものでありまして、いわゆる予防ということになるでしょうか。まだ松くい虫に侵されていないということで、そういった予防対策を講じるという内容であります。



○議長(高橋一夫君) 14番千葉孝雄議員。



◆14番(千葉孝雄君) 多分ひじり塚の上に生えております5本か6本の木にやったのだろうと思いますけれども、周囲が森というのは松くい虫の被害木が多いところでございますので、集中して五、六本だけ防除してもあたりが松くい虫の被害木が多いですので、先ほど伊藤議員も申されましたが、その地区1反歩なり2反歩を今あるラジコンか何かで、安い方法で全般的に防除しないと、一部だけ、二、三本だけ薬液を注入した、これはなかなか効果が出ないものではないかなと、こう思うのですけれども、防除の方法について大きな範囲での防除をやる考えはないのかお願いします。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 考え方はあったわけですが、なかなか思いどおりに予算がつかなかったということであります。実際に、調査しまして何本あるでしょうかということで調査いたしました。実は、大小合わせて166本あるという調査結果も届いておりますが、いずれ塚の上に生えている大木、立派な木があるわけですけれども、あれに影響がある範囲と言えば近場かなと。近い木の方からということで、まずエリアとすれば、あそこを中心にして4分の1の部分を今回の補正予算で対応したいということであります。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 2番八重樫善勝議員。



◆2番(八重樫善勝君) ページにして67ページ、教育費、社会教育費、芸術文化振興費でございます。これは、いわゆる文化交流センターの使用料に当たるものと解してよろしいかが第1点。

 それから、現に平成15年度に活動している文化団体のおよそ何%を網羅する額が352万8,000円であるかをお伺いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) それでは、お答えいたします。

 使用料及び賃借料につきましては、今言われたとおりでさくらホールの使用料ということになります。今文化団体の何%ということだったのですが、ちょっとそのパーセンテージははっきり言ってわかりません。ただ、この予算計上の額につきましては従来市民会館を使っていろいろな事業を実施してきた団体があるわけですが、そちらの方で、いわゆる例えば共催とか後援という形でやってきた事業については、今までどおりに補助をしたいというような考え方でありますので、基本的に言えば今までの恩恵を受けていたといいますか、そういった団体については今後も支障なく使っていただけるということであります。



○議長(高橋一夫君) 11款災害復旧費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 以上で歳出を終わります。

 第2表地方債補正。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 以上で一般会計を終わります。

 次に、特別会計に入ります。介護保険特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 下水道事業特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 農業集落排水事業特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第89号平成15年度北上市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第90号平成15年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第91号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第92号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 休憩します。

            午前11時55分 休憩

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            午後1時00分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第21、議案第93号市道路線の廃止について、日程第22、議案第94号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。

 これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第93号市道路線の廃止についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第94号市道路線の認定についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第23、発議案第8号から日程第24、発議案第9号までの2件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第23、発議案第8号から日程第24、発議案第9号までの2件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第23、発議案第8号WTO農業交渉等日本提案実現を求める意見書についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。16番梅田勝志議員。

     (16番 梅田勝志君 登壇)



◆16番(梅田勝志君) 意見書案を読み上げ、提案理由とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 WTO農業交渉等日本提案実現を求める意見書。

 WTO農業交渉は、モダリティー(保護削減の基準)確立に向けて大きな山場と位置づけられたメキシコ・カンクン開催の第5回閣僚会議が、交渉宣言を採決できず閉幕され、平成17年1月の合意に向けて12月から新たな交渉の開始が予定されております。

 また、FTA(自由貿易協定)交渉においては、メキシコとの10月の合意を目指しているほか、タイとの間でも政府間交渉の開始に向けたタスクフォース(拡大作業部会)が開催されているところであります。

 食糧自給率が極端に低い我が国においては、「多様な農業の共存」を基本に、「市場アクセス」分野や「国内支持」の分野において農業の持つ多面的機能などの非貿易的関心事項に配慮されたモダリティーの確立が必要であります。

 つきましては、WTO農業交渉等においては、我が国の主張を断固貫き、生産者が将来にわたり自信を持って営農できるよう、国に対し下記の事項について強く要望するものであります。

 記。1、「多様な農業の共存」という我が国提案の基本を達成できるよう、農業の多面的機能などの「非貿易的関心事項」が配慮されたモダリティーを確立すること。

 2、国内支持の削減は、各国の農業・農政の実態や今後の情勢変化に対応可能となるよう、品目別の制限を設けずに総額で削減していく現行の総合AMS(助成合計量)方式を確保すること。

 3、関税水準については、アメリカやケアンズグループが主張する関税の一律・大幅削減を断固拒否するとともに、加盟国の過半数が支持している品目ごとに柔軟性を確保できるようUR(ウルグアイ・ラウンド)方式が確保されること。

 4、FTA(自由貿易協定)交渉については、食糧自給率の低い現状や将来の食糧需給に関する国民の懸念を十分配慮し、シンガポール方式を基本とすること。

 5、WTO農業交渉は、生産者だけの問題ではなく、国民的な課題であることから、一層の理解促進のための対策を積極的に展開すること。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出するものであります。

 議員各位の御賛同を得られますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより発議案第8号WTO農業交渉等日本提案実現を求める意見書についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第24、発議案第9号農作物の異常気象対策に関する意見書についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。5番千葉一夫議員。

     (5番 千葉一夫君 登壇)



◆5番(千葉一夫君) ただいま上程されました発議案第9号農作物の異常気象対策に関する意見書につきまして、提案理由を申し述べさせていただきます。

 本年6月下旬から続く低温、日照不足等の異常気象の影響により、水稲を初め、果樹、野菜等に生育不良、病害などの発生が見られ、農作物の不作が見込まれることから、当市議会経済環境常任委員会では所管事務として異常気象による農作物の被害状況及び対応策等について調査を行っているところであります。

 さて、さきに農水省が発表しました9月15日現在における岩手県の水稲の作況指数は77の著しい不良となり、水稲の減収が避けられない見通しであるとともに、果樹、野菜等の出荷も落ち込んでいることから、平成5年の大冷害以来の被害が確実視される状況にあります。これにより農家の受ける打撃は非常に大きく、農業経済はもとより地域経済に重大な影響を与えることは必至で、極めて深刻な事態となっております。

 つきましては、農家の営農意欲が損なわれないよう救済対策に万全を期し、農業経営の安定と生活を守るため農業経営維持安定資金枠の拡大と貸付限度額の引き上げ、水田区画整備事業による土地改良区借入金償還特別賦課金の支払い延伸など、8項目の実現を求め、国に対し意見書を提出するものであります。

 なお、8項目については、お手元の資料をお目通しをいただきます。割愛させていただきます。何とぞ満堂の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより発議案第9号農作物の異常気象対策に関する意見書についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第25、請願についてを議題といたします。

 最初に、請願第9号住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願書について委員長の報告を求めます。総務常任委員長。

     (総務常任委員長 久保孝喜君 登壇)



◆総務常任委員長(久保孝喜君) 去る9月11日の本会議において、当委員会に付託になりました請願第9号住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願書について、当委員会は9月19日に会議を開き、審査いたしましたので、その内容と結果について御報告申し上げます。

 この請願の趣旨は、個人消費を促し、地域経済の活性化を図り、中小業者の経営の安定と雇用の場を確保するため住宅リフォームの工事代金の一部を市が助成する助成制度の創設を求めるものであります。

 しかし、既に福祉施策等の中でバリアフリー化の補助制度やトイレ等の改修には補助や融資制度があること、住宅リフォームでは補助の客観的基準設定が不可能と思われること、また発注者の所得制限も明確になっておらず、このような内容で市が個人へ補助するのは問題があることから、採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決定をいたしました。

 以上、審査の内容と結果を申し上げました。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。1番安徳壽美子議員。



◆1番(安徳壽美子君) この制度ですけれども、今厳しい雇用情勢の中、そして市内の中小業者が仕事を確保するために奔走している、そういう状態の中で小規模の施工業者が経営安定すること、それから従業員の雇用の場を確保するという点、それが市民の消費拡大を図ることにより、その波及効果で市内の産業の活性化、経済の活性化につながるというものですが、この点でもう少し詳しく論議の内容を、どういう論議がなされたか報告、お願いします。



○議長(高橋一夫君) 総務常任委員長。



◆総務常任委員長(久保孝喜君) 先ほどの報告にも触れましたが、大きくポイントはこの件での審査は3つあったわけです。

 1つは、既に市が実施をしているさまざまな住宅改善の補助事業等とどういう整合性をつけることができるのかというのが1つです。先ほど申し上げましたように、バリアフリー化の問題や、あるいは水洗化工事等に伴うトイレの改修などでは既に補助や、あるいは融資制度というのがあるということとの関連をどうつけるのかというのがまず第1点あったと思います。

 それから、第2点目は、これらのリフォームということに限定をした請願なわけですが、それではなぜ新築ではだめなのかというようなことも含めて、この補助制度全体の妥当性という観点から補助基準をつくったり、あるいは補助基準の概要を示されないと一般的な検討にはならないのではないかという意見ももちろん出されました。

 さらに、最後に触れたように、個人の直接的な利益につながる補助ということになるわけですから、当然その制度全体も含めて公平性の観点から、その妥当性というのは慎重にやっぱり検討しなければならないものだと、こういう議論が出されておりまして、当委員会においては賛成少数で不採択と、こういうことになったものでございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。1番安徳壽美子議員。

     (1番 安徳壽美子君 登壇)



◆1番(安徳壽美子君) 私は、ただいま総務常任委員長から報告がありました請願第9号住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願を採択すべきとの立場で討論します。

 国内の経済の低迷は、地域経済にも深刻な影響を与えています。地域経済に大きな役割を果たしている市内の中小業者の仕事も激減し、中には倒産、転職、廃業に追い込まれているケースもふえています。住宅リフォーム助成制度は、市民が市内の業者を利用して自宅の外壁、内装、台所、浴室などの小規模な修繕や補修、いわゆるリフォームを行う場合に工事費の一部を市が補助する制度です。今住宅の改築までは家計的にできないため、せめてリフォームをしたいという方がふえています。この制度は、そうした市民のニーズにこたえることにもなり、それを施すことにもなります。これを請け負う地元業者にとっても仕事や雇用につながり、双方から喜ばれるものです。個人に対する支援の要素が強いという意見もありますが、この制度はあくまでも地域経済の緊急経済活性化対策としてのものであります。

 この制度を実施している自治体は、全国で48の自治体になっています。滋賀県の彦根市では、平成14年度は207件の応募があり、交付決定はその中の158件、補助金額は1,394万円、工事費の総額は3億5,164万円に達しています。工事の内容は、老朽化や災害による修繕が100件、模様がえなどが52件、工事箇所は内装やトイレ、屋根、台所、浴室、工事費については100万円から200万円が一番多く、次いで100万円未満、200万円から300万円の順になっています。平成15年度も9月4日現在で応募件数は235件、交付決定は144件、補助金の金額は1,261万円、工事費総額は3億3,600万円に達し、前年を上回る規模になっています。住宅リフォーム助成制度対象者のアンケート結果では、市の助成制度を知って、工事を行うとした市民が彦根市では半数、補助金については工事費に充てたり、家具や家電製品を買ったり、カーテンをかえたり、多様な活用がされています。

 長浜市では、工事費助成を商店街商品券で支給しています。アンケートに寄せられた意見の中には、「今回の助成政策はよいことだと思う、経済の先行きに見通しのないときに工事を行う決断ができました。私も電気工事業を営んでおりますが、利益はなくとも働く現場のあることの幸せ感をひしひしと感じております。このような時期にこそ大事なすばらしい政策だと思います」というものがあります。

 北上市は、既に福祉政策として住宅バリアフリー化や下水道工事への支援を行っています。この住宅リフォーム助成制度は、繰り返しますが、地域経済の活性化を推進するための対策として求められるものと考えます。

 以上の点から、今回の市内業者の代表の方から出されました当請願が総務常任委員会で賛成少数で否決されたことはまことに残念です。議員の皆さんの賛同をお願いして、賛成討論を終わります。



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第9号住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願書を採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立少数であります。よって、本件は不採択と決定いたしました。

 なお、総務常任委員長から目下委員会において審査の中の請願第7号改正消費税法の凍結を求める請願書、請願第8号小規模修繕契約希望者登録制度の創設を求める請願書の2件については、調査を要するため議会閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。請願第7号改正消費税法の凍結を求める請願書、請願第8号小規模修繕契約希望者登録制度の創設を求める請願書の2件については、委員長の申し出のとおり議会閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長からの申し出のとおり議会閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

 次に、請願第6号ゆきとどいた教育をすすめるため30人以下学級の早期実現を求める請願書について、委員長の報告を求めます。教育福祉常任委員長。

     (教育福祉常任委員長 三浦悟郎君 登壇)



◆教育福祉常任委員長(三浦悟郎君) 教育福祉常任委員会委員長報告を行います。

 9月11日の本会議におきまして、当委員会に付託になりました請願第6号ゆきとどいた教育をすすめるため30人以下学級の早期実現を求める請願書について、当委員会は9月19日に会議を開き、教育次長等から詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 この請願の趣旨は、どの子にも行き届いた教育を施す必要があり、そのためには少人数学級を実現させることが最も有効な手だてで、30人以下学級の早期実現を求める要請を岩手県と岩手県教育委員会にしてほしいというものであります。

 当委員会の協議の中では、国では30人以下学級にすることは県の判断でよいと言っているのだから、県が早期に実現するための決議をするよう意見書を提出するべきだという意見もありました。30人以下学級の早期実現に向けて、ことし6月定例会において政府関係の機関に対し、同一趣旨の意見書を提出し、国の責任で実施することを要望していること、岩手県においても現在は少人数指導ということで力を入れていること、その検証をし、今後の方向性を見出すという考えがあるということであり、独自に行うことは財政的にかなり困難であるということから、請願の趣旨は理解するものの意見書提出は不要であるとの意見もありました。

 当委員会は、採決の結果、賛成多数をもって趣旨採択することに決定いたしました。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定どおり、御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 委員長にお尋ねをしたいと思います。

 委員会での審査の結果、趣旨採択と、請願の趣旨はわかったということでの採択ということのようでありますけれども、私は採択すべき、いわゆる県に向けての意見書を出すべきだ、出していただきたいという請願を採択すべきだという立場からお聞きしますけれども、委員長報告にもありました、当議会でも国への意見書を上げております。そして、せんだっては県議会でも同趣旨の請願が採択されて、国への意見書は出ていますけれども、委員長が言われたように、県の段階での裁量で30人学級、少数人数の指導ということでは今やられていますけれども、30人学級のそういう方法を県の裁量でとれるようになってきているわけです。ですから、私は趣旨を採択されたならば、やっぱり今かなりそういう状況が出ている中で県に対しても当然、意見書を上げるのが当然ではないかなというふうに思うのですけれども、それの整合性をどういうふうにお考えかというか、委員会の中でお話あったのか、もうちょっと具体的にお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、第2点目は、先ほど言いました県の裁量権があるわけです、これは。ですから、これについて法的にも制度的にもできるというふうな位置づけされていますので、ですからここの点についてもどういう議論があったのか、もうちょっと詳しくお聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 教育福祉常任委員長。



◆教育福祉常任委員長(三浦悟郎君) ただいまの質問にお答えをいたしたいと思います。

 6月の定例議会において、同趣旨といいましても30人以下学級の早期実現を求める意見書、国に出したわけですが、このときのことを振り返ってみますと、その内容が一部紹介しますが、日本国憲法が義務教育の無償の原則を定めていると。それから、教育基本法は、教育行政の条件整備の責任を明記していると。したがって、義務教育費の国庫負担制度を引き続き堅持していきながら学級編成基準を30人に引き下げるよう要望するという国の責任において30人以下学級を実現してほしいと、こういう意見書を6月定例会で出しているわけです。これと今度は、県の方で実現をしてくださいということですから、ここには大きな開きがある。国の責任においてやりなさいと、この前意見書を出していると。今度は、県にそれを無視して県の方に意見書を出すと、こういうことは整合性からいっても非常におかしいのではないかという意見があったわけです。まず、1つはそういうことでございます。

 それから、今県で行っている少人数学級というものは、非常にいい面もたくさんありまして、30人以下学級よりもすぐれた点もあるわけですが、また30人以下学級の方がいい面もあると。この両方を併合して、これから県としては今やっている制度を検証しながら今後30人以下学級とか、こう併用したものがいいのか、いろんなことを考えながらこれから進めていくという段階でございますので、県に今意見書を上げる時期ではないだろうと、こういうふうに意見が出されているところであります。

 それから、県の裁量についてですが、法律で学級編成は40人学級から30人学級に県の方でできると、県で定めることができると、こういうふうにはなっております。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 整合性の問題で、国に出されたことは、これで私もいいと思います。それはそれで。それから、裁量権があるというのもそのとおりなのです。整合性からいえば、国に上げたわけです。国は、県でやっていいよと。ただ、財政的には県でそれはやりなさいと、独自にということなわけですから、私は国に対するならば県に対して出すのも、むしろ整合性がとれるというふうに思うのですけれども、それについての議論はどうだったかということと、それから財政論がありましたが、議会では財政まで踏み込んで私は考えなくていいのではないかなと。財政は、あくまでも行政側がこれは考えることであって、そう思うわけですけれども、もう一度その辺について審議内容を教えてください。



○議長(高橋一夫君) 教育福祉常任委員長。



◆教育福祉常任委員長(三浦悟郎君) 繰り返すようですが、義務教育費の地方財政への転換をしないでという意見書を出しているのです。だから、地方財政の負担をしないで30人以下学級を実現したいとこの前出しているわけです。今回は、地方で財政の負担をして30人以下学級をしてくださいと、こういうことですから、この前出している意見書とは全然違う内容になっていると。まだ3カ月しかたっていない時期に、国にそういう意見書を出しておいて、今度は県に県の方の財政でやりなさいと、こういうことは非常におかしいのではないかという話があったところであります。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第6号ゆきとどいた教育をすすめるため30人以下学級の早期実現を求める請願書を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は趣旨採択と決定いたしました。

 次に、請願第5号WTO農業交渉等日本提案実現を求める請願については、先ほど同一趣旨の発議案第8号が可決されておりますので、一事不再議の原則により採択されたものとみなします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第26、議員の派遣についてを議題といたします。

 議員の派遣については、地方自治法第100条第12項及び北上市議会会議規則第161条第1項の規定により、議会の議決でこれを決定することになっております。

 お諮りいたします。お手元に配布の内容のとおり、北上市中国経済視察団に千葉一夫議員を派遣することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、北上市中国経済視察団に千葉一夫議員を派遣することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって第115回北上市議会定例会を閉会いたします。

            午後1時39分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

       北上市議会議長      高橋一夫

       北上市議会議員      佐藤重雄

       北上市議会議員      佐藤ケイ子