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岩手県 北上市

平成15年  6月 臨時会(第113回) 06月27日−01号




平成15年  6月 臨時会(第113回) − 06月27日−01号







平成15年  6月 臨時会(第113回)



平成15年6月27日(金曜日)

議事日程第4号

                      平成15年6月27日(金)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 議案第76号 (仮称)北上市西部学校給食センター新築(建築)工事の請負契約の締結について

 第4 議案第77号 (仮称)北上市西部学校給食センター新築(機械設備)工事の請負契約の締結について

 第5 議案第78号 財産(物品)の取得について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(31名)

      1番  安徳壽美子君     2番  八重樫善勝君

      3番  釼吉孝夫君      4番  伊藤利行君

      5番  千葉一夫君      6番  木戸口 平君

      7番  後藤不二男君     8番  高橋初男君

      9番  佐藤重雄君      10番  佐藤ケイ子君

      11番  昆 英史君      12番  福盛田 馨君

      13番  久保孝喜君      14番  千葉孝雄君

      15番  小田島龍一君     16番  梅田勝志君

      17番  高橋清悦君      18番  鈴木健二郎君

      19番  高橋孝二君      20番  三浦悟郎君

      21番  金田ハルノ君     22番  小原健二君

      23番  及川洋一君      25番  伊藤隆夫君

      26番  菅原行徳君      27番  菊池基行君

      28番  鈴木健策君      29番  舘川 毅君

      30番  小原健成君      31番  柏葉省一郎君

      32番  高橋一夫君

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欠席議員(1名)

      24番  多田 司君

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君   事務局次長  平野直志君

   副主幹兼           副主幹兼

          高橋 功君          下瀬川俊一君

   庶務係長           議事調査係長

   主任     高橋マエ君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君   助役     下屋敷勝哉君

   収入役    斎藤 伸君   企画調整部長 及川義也君

                  教育委員会

   財務部長   高屋敷克広君         吉田建彦君

                  委員長

   教育長    高橋一臣君   教育次長   高橋左京君

   総務課長   本田 潔君

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            午前10時00分 開会・開議



○議長(高橋一夫君) 開会に先立ちまして、6月20日付の職員の異動発令で幹部職員に異動があったため、紹介いたしたいとの申し出がありますので、この際これを許します。

      (幹部職員紹介)



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は31名であります。定足数に達しておりますので、これより第113回北上市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第4号によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、4番伊藤利行議員、5番千葉一夫議員を指名いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。

     (議会運営委員長 鈴木健策君 登壇)



◆議会運営委員長(鈴木健策君) 議会運営委員会の報告をいたします。

 昨日運営委員会を開催しまして、第113回北上市議会臨時会の会期日程及び付議案件の取り扱いについて協議をしておりますので、御報告をいたします。

 案件は、(仮称)北上市西部学校給食センター新築工事に係る請負契約2件と財産(物品)の取得についてであります。いずれも委員会付託を省略して即決でお願いいたします。したがいまして、会期の日程は本日1日ということで協議をいたしております。日程どおり議事が進行できますよう議員各位の協力をお願い申し上げまして、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期臨時会の会期は本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第3、議案第76号から日程第5、議案第78号までの3件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第3、議案第76号から日程第5、議案第78号までの3件については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、議案第76号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(建築)工事の請負契約の締結について、日程第4、議案第77号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(機械設備)工事の請負契約の締結について、日程第5、議案第78号財産(物品)の取得について、以上3件を一括して議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第76号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(建築)工事の請負契約の締結について外2件について提案の理由を申し上げます。

 この工事は、昭和47年に建築した和賀学校給食センターと昭和52年に建築した江釣子学校給食センターが老朽化し、施設の改修が必要なことから、統合して和賀町藤根14地割地内に新築しようとするものであります。

 工事の概要は、給食センター本体は鉄骨づくり2階建て、延べ床面積1,634.16平方メートルで、1階には衛生管理に配慮した調理スペースを、2階には食堂、会議室、休憩室、洗濯室等を配置しております。また、給食運搬車5台を収容するため、鉄骨づくり平屋建て、床面積169.83平方メートルの車庫も建築することとしております。

 なお、本件については当初6月12日に入札を執行する予定でしたが、その前日に談合情報が入ったため、入札の執行を延期するとともに、入札参加予定企業10社から個別に事情聴取するなど事実確認をしましたが、談合が行われていないと判断し、期日を改めて入札を執行したところであります。

 契約の方法は、地方自治法施行令第167条第3号による指名競争入札とし、去る6月19日、それぞれに入札を行ったものであります。

 最初に、議案第76号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(建築)工事の請負契約の締結について申し上げます。この建築工事は、特定共同企業体5社による入札を行った結果、株式会社フジネ建設・マルケイ建設株式会社特定共同企業体が落札したので、2億7,300万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 次に、議案第77号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(機械設備)工事の請負契約の締結について申し上げます。この機械設備工事は、指名業者10社による入札を行った結果、イリヤマ株式会社が落札したので、1億9,194万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 最後に、議案第78号財産(物品)の取得について申し上げます。取得しようとする物品は、(仮称)北上市西部学校給食センターの備品としての厨房機器であります。この財産(物品)の取得は、指名業者5社による入札を行った結果、株式会社中西製作所が落札したので、2億3,835万円で売買契約を締結しようとするものであります。

 なお、同日の入札において電気設備工事については南部電気工事株式会社が9,450万円で落札をしております。

 以上3件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) この西部学校給食センター、仮称でありますけれども、この件につきましては私たち日本共産党議員団は、その食教育のあり方、それから今後の運営のあり方、自治振興公社に委託をしたいという、そういう当局の考えのようでありますけれども、そういう面から見て、やっぱり今の給食センター方式を改めるべきではないかということで、予算案にも、反対してきたところでありますけれども、それを前提にしてお伺いいたしますけれども、先ほど提案理由でありました談合情報が寄せられたということであります。若干の説明はありましたけれども、まずこの談合情報が寄せられた直後、どういうふうな対応をされたのかと、その信憑性はどうだったのかということ、それから調査内容はどういうふうなことの調査、10社をお呼びしたということなのですが、もうちょっと細かく具体的にお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、談合情報が寄せられたわけですが、契約しようとする企業体と情報が寄せられた企業体とは同じなのか異なるのかということ、ここをお聞きしたいというふうに思います。情報が、私は、私の考えは、そういう情報が寄せられたということは極めて重大だと思います。これまでにないこういう情報が寄せられたということなわけですけれども、その段階でも疑惑が持たれているということについては厳正な対処をすべきであったというふうに思うのですけれども、本来そういう情報が寄せられた企業体はやっぱり外すべきではないかなと思っているところですが、その考えについてお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、予定価格、それから設計価格、これを公表していただきたい。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(高屋敷克広君) ただいまの質問にお答えいたします。

 談合情報が寄せられたのは6月11日でございまして、直ちに、その情報を業者選定委員長である助役の方に報告をいたしまして、業者選定委員会を開催して入札の延期を決め、個別に参加企業からそれぞれ事情を聴取することにしておりまして、その後個別に事情聴取したわけですが、その事情聴取の内容についてはマニュアルで定めてあります要領によりまして、おおむね11項目にわたる内容について確認をし、誓約書の提出をいただいて談合の事実はなかったというふうに判断したところでございます。

 なお、談合情報のあった企業と落札した企業は異なっております。同一の企業ではございません。

 それから、予定価格と設計価格の公表ということですが、これにつきましては正式に契約が締結されるまでは公表できないことになっておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 助役。



◎助役(下屋敷勝哉君) 大方は今財務部長が答弁申し上げたとおりでございますけれども、その中で厳正に対応すべきではなかったのかと、あるいは情報を寄せられた業者はその時点で入札を外すべきではないかと、こういう御意見でございますけれども、今答弁申し上げたとおり確認しまして、その事実がないと判断しましたので外す理由にはならなかったと、こういうことでございまして、そのまま19日の日に入札を執行したと、こういう内容でございます。



○議長(高橋一夫君) 18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) 各社の入札価格をお聞きしていなかったのですが、お聞きしてよろしいでしょうか。では、当局にお尋ねします。ほかの各企業体の入札価格を教えていただきたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(高屋敷克広君) 建築工事に係る各社の入札価格について申し上げます。

 株式会社フジネ建設・マルケイ建設株式会社特定共同企業体は2億6,000万円、岩建工業株式会社・豊田建設株式会社特定共同企業体が2億7,300万円、株式会社小原建設・株式会社誠和建設特定共同企業体が2億7,420万円、豊國建設株式会社・株式会社タクミ特定共同企業体が2億7,550万円、千田工業株式会社・株式会社斎藤工務所特定共同企業体が2億7,700万円となっております。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 25番伊藤?夫議員。



◆25番(伊藤隆夫君) 今3つの案件、まとめて質問を受けているわけですか。



○議長(高橋一夫君) はい。



◆25番(伊藤隆夫君) では、議案第78号について、備品のことでお伺いしますが、今後の考えをお聞きしたいのですが、幸いにも建物、それから機械設備は北上市に会社のある業者が落札しようとしているわけですが、この機械設備につきましては北上市に会社があると思われない人たちが入っているようでございます。私が言いたいのは、これ盛岡市とかさまざまに出張所ではなくて営業所があるようでございますが、法人市民税などの関係からいえばどこに、日本のどこに本社があってもいいですけれども、北上市に最低出張所ぐらいは持って2億3,800万円もする備品を売ろうとしているわけですから、そういうところに幾らかそういうふうなものを事務所を設けてくれないかと、それがぐるっと回って北上市でまた数十万円か数万円の税収入になるのではないのかなと、こう思っております。当局は、安ければいいだろう、いいものはいいだろうということで一方的にお金を向こうにやってしまって、1円もここには残らないということではおかしいのではないかと思うのですが、その考えはどうなのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(高屋敷克広君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 市内に営業所がある、あるいは本社がある業者で、能力があればその中から選ぶのが望ましいと思いますけれども、市内にはそういう適当な業者がないということから、これまでの市への物品の納入実績、それから営業活動による実施の意欲、そういったものを判断して今回業者を選定したところでございます。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) 25番伊藤?夫議員。



◆25番(伊藤隆夫君) それは結構なことでございます。間違いないと思いますが、やはり営業努力などにほれてよっしゃということで、それから今までのおつき合いという信頼度からこの業者を指名したと思いますが、部長とお話の中にできるならば出張所ぐらい設けてくれないかと、北上もいいところだぞと、これから発展するぞというぐらいはPRをして、幾らというふうに思えばたかが5万円の法人市民税かもしれませんが、それをいただくというぐらいな前向きな姿勢はないものなのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(高屋敷克広君) それぞれ会社の事情もあると思いますので、ぜひ北上市に営業所をというような働きかけというのは、今のところ考えてございません。



○議長(高橋一夫君) 25番伊藤?夫議員。



◆25番(伊藤隆夫君) 考えていない、今のところは考えなくても、私からいえば、部長から見れば小さいことだな、それはと思うかもしれませんが、今からもう十何年前の話ですが、江釣子村の場合は指名されなかったならば江釣子に出張所ぐらい設けなさいよと、そういう人たちを御指名いたしますよということがありました。そういうふうなことが北上市としてはないものかをお伺いしているわけです。



○議長(高橋一夫君) 助役。



◎助役(下屋敷勝哉君) ただいまの御質問でございますけれども、確かにそうした要請をしていくことも前向きに検討すべきだと、こう思いますし、今後この会社と契約が成立しますというと今後のアフターケアのこともございますので、できるだけ迅速に対応していただく意味からもこうした方向に考えてまいりたいと、こう思います。



○議長(高橋一夫君) 13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) 何点かお尋ねをしたいと思います。

 1つは、提案説明にもありましたとおり、談合情報マニュアルが既に整備をされていて、今回初めてのケースではありましたけれども、入札前の談合情報があったと、こういうことです。前段のそれぞれの参加指名業者からの聞き取り調査などもした結果、談合の事実はないことを前提に、ないということを確認した上で入札を行ったと、こういう説明でございました。議会としてはそれを信頼をして、当局の調査を信頼して議決をするという行為になるわけですので、議会自身が、その当局が信頼に足る調査であったことをいわば認めることに実はなるわけです。したがって、談合情報マニュアル、談合情報の対応マニュアルがどういうふうに具体的に機能したのか、その結果として、なるほど、当局の判断が正しかったと、こういうふうに私自身、私たち自身が納得しなければならないということなのだろうと思います。先ほどありましたように、談合情報と落札業者が違ったという意味では、談合情報そのものが確かなものだったのかという疑念も私ら感じるわけですし、結果的に不正の影がかなり薄らいだという点では関係すべきことだったなというふうに思うのですが、そこでこの談合情報の対応マニュアル全般について、今回初めてこのマニュアルを使ったわけですが、このマニュアルを変更するような、変更すべきではないかというふうに思った点はなかったのかどうか、今後ともこの談合情報マニュアルの対応でいくのかどうかということがまず第1点です。

 それから、第2点目はこのマニュアルによれば、入札前についてはいろいろ事前に聞き取り調査するということになっていますし、そのとおり報告もいただいていますので了解しますが、第1回の入札に際し、工事費内訳書を提出するよう要請するというふうにこのマニュアルではなっているのですが、その結果、この工事費内訳書のチェックにおいて、明らかに談合の事実があったと認められる証拠を得た云々というふうに書いて、これが実は入札後のチェックの最大の項目になっているわけです。そうしますと、先ほどの経過の説明にもこの部分の説明がないと最終的に談合がなかったというふうに言えるのかどうかについては、私どもの判断材料としてはちょっと不足するのではないかなという気がするので、その点の説明を求めたいというふうに思います。

 それから、77号、78号にかかわってちょっと教えていただきたいわけですが、例えば物品の取得、これらは厨房機具、機材、機具なわけですが、この機材、機具について、例えば基本設計との関係を考えたときにどんなものを将来買うかは、基本設計の段階では全く考慮しなくていいものなのかどうか、あるいはもう一つ言うと機械設備工事に関して物品がどんなものであれ、機械設備工事そのものは設計段階を含めてそんなに影響を受けないものなのかどうか、この辺の設計とその後の機械設備なり物品購入との関係についてどういう流れになっているのか、その辺をちょっと説明をいただきたいなというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 助役。



◎助役(下屋敷勝哉君) それでは、私の方から前段の方をお答え申し上げますし、後段はそれぞれ担当の方から答弁させますけれども、まずマニュアルに沿って初めてこれらをチェックしていったと、こういうことでございますが、変更、このマニュアルどおりだけで満足なのかと、変更する手はないのかと、こういったような趣旨の質問だったと記憶しておりますが、そんなこともありまして、若干このマニュアルに沿わないでやった点もございます。例えばどうしたかといいますと、調査に当たっては一遍に全部集めるというふうなマニュアルになっておりますけれども、そういうことではまたその場で何か談合といったようなことも予想されますので、これは個々に時間を決めておいでいただいたといったようなことは、これはマニュアルに沿わないやり方でございます。例えばこうしたようなことも実施しました。今後もあってはならないことですけれども、今後にも備える意味において、この全国的なマニュアルでいいのかどうか、これはまた吟味かけてまいりたいと、こう思っております。

 あと工事内訳書のチェック後に入札をさせるべきではないかといったような御質問と記憶しておりますけれども、これも入札前に出して、全部専門官によって1時間をかけまして入札、札を入れる前にチェックさせていただきました。その結果、出されたものが適正で、入札、執行等できると、こういうふうに判断しまして、このチェックをかけた後において入札を執行したと、こういうことでございます。

 なお、物品の方については、そういう担当の方から答弁させます。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 設計上の機械設備と備品との関係ということについてであります。今回の給食センターにつきましては、いずれ基本となるのは、当初は4,000食というようなことで能力、調理規模とか、そういったものを考えたものであります。したがって、その4,000食ということを基本に、どういった調理、厨房機器が入ればいいのかというのがまず最初に出てくるということになります。したがって、それを例えば時間内に調理をするというようなことで、大体の備品の厨房機器の規格というものが決まるわけでありますが、それに対してどういう配置になるのかというふうなことによって機械設備等の規格があわせて検討されるものだというふうに理解しております。



○議長(高橋一夫君) 13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) 談合情報の対応マニュアルについては御答弁いただきましたし、必ずしもマニュアルにがんじがらめにされないで公明正大な入札が行われるように工夫したのだと、こういうことですので、それは了解をいたしました。

 いずれにしても、この談合対応のみにかかわらず、入札のあり方については地方分権の議論との兼ね合いもあっていろいろ言われておりますよね。電子入札等の動きも全国的に進んできたり、あるいは公募型の一般競争入札の導入を見込む自治体があったり、さらに公明正大な入札システムということからいえば、例えば事前の指名基準の公表というのを事前にやっておくことで、公明正大な指名の環境がつくられていく。しかも、それとあわせて実は私は予定価格の事前公表ということを絶対やってみるべきだというふうに思うのですが、そういう入札システム全般をこの先どういうふうに考えていこうとしているのか、この点をお尋ねをしたいと思います。

 それから、先ほどの物品、機械設備と設計との関係なのですが、どんな設備であろうと全体の枠組みの中で一定の基本ラインがしかれれば、それは対応できるのだと、こういうことなのだろうと思います、答弁は。そこでお尋ねをいたしますが、例えば議案第78号の物品、273品という膨大な数なのですが、その中で内容区分を作業機器から冷却機器等々8分類をしているわけですが、この8分類はそれぞれ例えばメーカー、メーカーが違うのかどうか、あるいは同じなのかどうか、あるいは1点1点全部ばらばらなのかどうか、この辺がどうなっているかお聞きをしておきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 助役。



◎助役(下屋敷勝哉君) 今の前段の方は、私の方からご答弁しますけれども、入札システムの全般の見直しをこの際やる気はないかと、こういうことでございますけれども、常々入札の公明性あるいは効率性のいい入札をすると、こういうことにつきましては努力しておるつもりでございます。しかしながら、こうしたこと等いい機会でございますので、もう少し精力的に、積極的にこのシステムの全般について検討してまいりたいと、こう思います。

 そこで、当然入札のあり方といったようなことも、どういうやり方が一番ベターなのか、当然出てくると思います。先進地には、今お話ありましたように、公募型であるとか電子入札、こういったようなこと等も取り入れられていると、こういうこと、例えば横浜市のように大都市の100万人以上の都市で入札されているというのが大変理想ではございますけれども、即うちの方にそれが導入された場合、どういう経費の問題、いろんなことが出てきますので、今後の課題にさせていただきたいと、こう思っております。

 それから、指名基準の公表あるいは予定価格の公表もこの際検討したらどうかという具体的な御質問でございますけれども、例えば予定価格の公表も最近各自治体で公表に動いている向きもございますけれども、何かそういった情報によりますというと業者が努力しないとか、限りなくそれに近づけた、結局……入札価格がこれでもって入札されるといったような事実もあって、これまた今各自治体で導入している自治体で検討されているというふうなことも聞いております。その辺も含めて、これらのことについて対応してまいりたいと、こう思います。しばしの間、時間をいただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) すべてのメーカー、厨房機器についてですが、同じかという御質問であります。これにつきましては、すべては同じということではございませんが、規格、能力、仕様、これにつきましては一応1社の製品を、ある1社の製品を選んで同等品とするという旨の記載をしまして、見積もり、入札執行に記入しているものであります。したがって、多分規格、能力、仕様について示してありますので、その示したものの製品が納入されるものというふうに理解しております。



○議長(高橋一夫君) 13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) そうすると今のメーカーの関係なのですが、そうすると発注者の側としては、この全体の2億数千万円の物品については、どのメーカーが納入されるかについては今の段階では承知していないということですか。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 入札に当たりまして、規格、能力等、仕様を示しておりますので、それと同じ同等品という扱いの業者が落札はしておりませんので、その示した規格のものが納入になるだろうというふうに判断しております。



○議長(高橋一夫君) 19番高橋孝二議員。



◆19番(高橋孝二君) 今の久保議員と関連するのですが、78号の関係で単純に疑問に思ったのは、だとすれば北上市内の業者でもないですし、指名競争入札ではなくて一般競争入札でよかったのではないかと、むしろその方が全国から優秀なものがというふうに思いますが、今回この78号に関して指名業者、一般競争入札ではなくて指名業者にしたという、そういう入札方式にしたという判断をお聞かせ願いたい。

 2点目は、77号、78号についても入札業者の入札金額をお知らせいただきたいというふうに思います。

 3点目は、当初の当局の説明を伺いますと、談合情報にあった業者ではない、今回76号ですか、建設業者、JVに決まったという説明でしたが、これは12日の入札予定を中止したわけですよね。すると、情報を寄せられた業者が落札、12日にしたかどうか、これわからなかったわけです。たまたま情報が入った業者と19日に落札した業者は違っていたという説明でしょう。ですから、もともとそこら辺は当初は同じだったかもしれないし、19日の入札には変わっていたということもあり得る話なのですけれども、ここら辺は談合情報とそのまま12日に入札してあけてみて、そうすれば同じだか違ったかというのはわかるのでしょうけれども、一たん12日は中止したわけですから、そういった意味では日にちを変更して入札をされたという、落札したという業者が12日と19日は同じかどうかというのはまた別ではなかったのかなというふうに疑問を持ちましたが、いずれ結果として情報を寄せられた業者ではなかったという説明でしたので、これは結果として違っていたから市民の疑惑は少しぬぐい去れたのかなということだというふうに思います。私は、完全にぬぐい去れたというふうには思っていませんが。

 そのことと、それからやっぱり今後の対応の関係で久保議員もちょっと触れられておりますけれども、こういう機会にやはり他市で取り組んでいる、いわゆるこういう談合を未然に防止する、あるいは談合情報があった際には確たる対応をするのだというマニュアルに基づいて、私もマニュアルを見させてもらいましたけれども、やっぱり他市ではもっともっと進んだ、未然にそれらを防止する手だてというふうなものを具体的に取り組む、あるいは対策をちゃんととっているのです。やっぱりこういう機会に、ぜひ早急にこれらの今後の対応について対処する考えがないかどうか、改めてお考えをお伺いいたします。



○議長(高橋一夫君) 助役。



◎助役(下屋敷勝哉君) 12日に実施しておった場合、それから19日に実施した結果によって、あるいはこうなったのではないかと、そのときも当然あったのではないかといったような趣旨の御質問ですけれども、これは私どもも努力しましたけれども、知る由はございません。どんな方法でもなかなかそれは、あくまでもその人、その人の受け方でございまして、私どもはそれは到底これは一致しておったとか、あるいは毎年あったのかというようなことは知る由はございません。これは御理解いただきたいと、こう思います。

 それから、未然防止について他市の具体的な例等を参考にしながら、この際早急にこれを見直しすべきだと、こういうことでございますので、これは当然先ほどから申し上げておりますとおり、私どもできるだけのことはやれるものから実施してまいりたいと、こう思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(高屋敷克広君) 物品の取得について入札結果をお答えいたします。

 株式会社中西製作所2億2,700万円、三機商事株式会社2億3,380万円、株式会社アイホー2億3,460万円、タニコー株式会社2億3,700万円、ホシザキ東北株式会社2億4,000万円となっておりますが、いずれも消費税抜きでございます。

 以上でございます。(「機械設備」と呼ぶ者あり)



◎財務部長(高屋敷克広君) 次に、機械設備について申し上げます。

 イリヤマ株式会社1億8,280万円、株式会社まるも1億8,630万円、株式会社丸金工業1億8,680万円、丸片機水工業株式会社1億8,730万円、株式会社昭和管工1億8,780万円、プラント工業株式会社1億8,900万円、アクト建設工業株式会社1億9,130万円、内田工事株式会社1億9,180万円、高橋水道有限会社1億9,200万円、株式会社ヤエガシ1億9,280万円、以上でございます。これも消費税抜きの価格でございます。

 引き続き指名競争入札にした理由ということでございますが、これは大変大きな備品設備でございまして、全国から一般競争入札ということになりますと大変な時間と人手を要するということから、最初に申し上げましたように、市内に実績のある業者あるいは営業活動等で意欲のある業者に絞って指名競争入札にさせていただいたわけでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第76号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(建築)工事の請負契約の締結についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第77号(仮称)北上市西部学校給食センター新築(機械設備)工事の請負契約の締結についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第78号財産(物品)の取得についてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって第113回北上市議会臨時会を閉会いたします。

            午前10時51分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

       北上市議会議長      高橋一夫

       北上市議会議員      伊藤利行

       北上市議会議員      千葉一夫