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岩手県 北上市

平成15年  6月 定例会(第112回) 06月05日−01号




平成15年  6月 定例会(第112回) − 06月05日−01号







平成15年  6月 定例会(第112回)



平成15年6月5日(木曜日)

議事日程第3号

                      平成15年6月5日(木)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 行政報告

 第4 現金出納検査等の報告

 第5 市長の施政方針

 第6 報告第3号 平成14年度北上市繰越明許費繰越計算書について

 第7 報告第4号 平成14年度北上市事故繰越し繰越計算書について

 第8 議案第51号 平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分について

 第9 議案第52号 平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について

 第10 議案第53号 平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について

 第11 議案第54号 平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について

 第12 議案第55号 北上市市税条例の一部を改正する条例

 第13 議案第56号 北上市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例

 第14 議案第57号 北上市業務拠点地区における固定資産税の不均一課税条例を廃止する条例

 第15 議案第58号 北上市手数料条例の一部を改正する条例

 第16 議案第59号 北上市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例

 第17 議案第60号 北上市企業誘致に係る普通財産の減額貸付条例

 第18 議案第61号 北上都市計画下水道事業受益者負担条例の一部を改正する条例

 第19 議案第62号 平成15年度北上市一般会計補正予算(第1号)

 第20 議案第63号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)

 第21 議案第64号 平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)

 第22 議案第65号 平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第2号)

 第23 議案第66号 平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 第24 議案第67号 平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第1号)

 第25 議案第68号 市道路線の廃止について

 第26 議案第69号 市道路線の認定について

 第27 議案第70号 字の区域の変更について

 第28 議案第71号 北上市民会館解体工事の請負契約の締結について

 第29 請願・陳情について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(31名)

      1番  安徳壽美子君     2番  八重樫善勝君

      3番  釼吉孝夫君      4番  伊藤利行君

      5番  千葉一夫君      6番  木戸口 平君

      7番  後藤不二男君     8番  高橋初男君

      9番  佐藤重雄君      10番  佐藤ケイ子君

      11番  昆 英史君      12番  福盛田 馨君

      13番  久保孝喜君      14番  千葉孝雄君

      15番  小田島龍一君     17番  高橋清悦君

      18番  鈴木健二郎君     19番  高橋孝二君

      20番  三浦悟郎君      21番  金田ハルノ君

      22番  小原健二君      23番  及川洋一君

      24番  多田 司君      25番  伊藤隆夫君

      26番  菅原行徳君      27番  菊池基行君

      28番  鈴木健策君      29番  舘川 毅君

      30番  小原健成君      31番  柏葉省一郎君

      32番  高橋一夫君

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欠席議員(1名)

      16番  梅田勝志君

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君     事務局次長  平野直志君

   副主幹兼             副主幹兼

          高橋 功君            下瀬川俊一君

   庶務係長             議事調査係長

   主任     高橋マエ君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君     助役     下屋敷勝哉君

   収入役    高橋正夫君     企画調整部長 及川義也君

   財務部長   斎藤 伸君     生活環境部長 齊藤幸範君

   保健福祉部長 高屋敷克広君    農林部長   菊池隆浩君

   商工部長   澤田俊美君     建設部長   久慈守人君

                    教育委員会

   水道部長   児玉衡一君            吉田建彦君

                    委員長

   教育長    高橋一臣君     教育次長   高橋左京君

   選挙管理

          伊藤 巖君     監査委員   小笠原展男君

   委員会委員長

   農業委員会

          小原詔雄君     総務課長   大山孝詞君

   会長

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            午前10時00分 開会・開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は31名であります。定足数に達しておりますので、これより第112回北上市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 議事に先立ちまして、このたび就任されました各任命権者並びに教育長から就任のあいさつのため発言を求められておりますので、この際これを許します。

 教育委員長。

     (教育委員会委員長 吉田建彦君 登壇)



◎教育委員会委員長(吉田建彦君) 去る6月1日に教育委員を拝命いたしました吉田建彦でございます。6月2日の教育委員会臨時会におきまして、再び教育委員長に選出されました。

 教育問題は、大きな事業を抱えておりますが、力不足ではございますけれども、精いっぱい頑張ってまいりたいと思いますので、議員各位のこれまで以上の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、就任のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(高橋一夫君) 選挙管理委員長。

     (選挙管理委員会委員長 伊藤 巖君 登壇)



◎選挙管理委員会委員長(伊藤巖君) 6月1日開催されました選挙管理委員会において委員長に推挙され、就任しております伊藤巖です。このたび私たち委員4名、選挙管理委員に推挙いただきまして大変光栄に存じておりますし、責任の重大さも感じているところでございます。選挙に関しては、投票率の低下等課題も多いわけですが、与えられた職務を厳正、的確に処理し、7万3,000有権者の信頼にこたえるよう一生懸命努力する覚悟でございますので、よろしく御指導のほどお願いいたします。



○議長(高橋一夫君) 代表監査委員。

     (監査委員 小笠原展男君 登壇)



◎監査委員(小笠原展男君) ごあいさつ申し上げます。

 このたび皆様方の御高配によりまして、監査委員の選任を受けました小笠原展男でございます。定められた職務を誠実に務めてまいりたいと思っておりますので、議員の皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願いいたします。

 終わります。



○議長(高橋一夫君) 教育長。

     (教育長 高橋一臣君 登壇)



◎教育長(高橋一臣君) 去る6月1日付で教育長を拝命いたしました高橋一臣でございます。大変光栄に存じますとともに、責務の重大さを痛感いたしております。私といたしましては、最善の努力を傾注して、この職責を果たしたいと考えております。議員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第3号によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、31番柏葉省一郎議員、1番安徳壽美子議員を指名いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。

     (議会運営委員長 鈴木健策君 登壇)



◆議会運営委員長(鈴木健策君) 議会運営委員会の報告をいたします。

 去る6月2日に議会運営委員会を開催しまして、第112回北上市議会定例会の日程について協議をしておりますので、御報告申し上げます。

 まず、会期の日程は本日から18日までの14日間といたします。

 本日の日程は、行政報告、現金出納検査等の報告、市長の施政方針の後、繰越明許費繰越計算書等の報告2件について説明、質疑。条例7件について提案説明、質疑、常任委員会付託。補正予算6件、一般議案2件について提案説明。特別会計補正予算の専決処分を含む一般議案6件、提案説明、質疑、討論、採決。請願、陳情各1件を常任委員会に付託といたしたいと思います。

 6日から9日までは、議案思考のため休会。

 10日、11日は一般質問。

 12日、13日は常任委員会。

 14日、15日は休会。

 16日、17日は審査報告整理のため休会。

 18日は本会議を開き、条例7件について常任委員長報告、質疑、討論、採決。補正予算6件、一般議案2件について質疑、討論、採決。追加議案が予定されておりますので、提案説明、質疑、討論、採決。それから、請願、陳情についての常任委員長報告、質疑、討論、採決ということにしておりますので、日程どおり議事が進行できますよう議員各位の協力をお願いいたしまして、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から6月18日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月18日までの14日間と決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、行政報告について市長から発言を求められておりますので、この際これを許します。市長。

     (市長 伊藤 彬君 登壇)



◎市長(伊藤彬君) 行政報告3件につきまして申し上げます。

 最初に、去る5月30日をもちまして平成14年度の出納閉鎖を行ったところですが、各会計の決算見込額がまとまりましたので、その概要を御報告いたします。

 一般会計におきましては、収入済額が394億9,600万円弱で、支出済額が387億6,700万円弱となっており、その差額は7億2,900万円余りで黒字決算となる見込みでありますが、この中には繰越明許費及び事故繰り越しによる繰り越し財源2億6,200万円余が含まれておりますので、実質収支では4億6,700万円弱となっております。

 特別会計のうち老人保健特別会計、工業団地事業特別会計、下水道事業特別会計及び宅地造成事業特別会計は、歳入不足が生じ、それぞれ平成15年度歳入から繰上充用を行っております。その他の特別会計につきましては、それぞれ黒字決算となる見込みであります。

 なお、詳細につきましては、決算審議の際に御説明申し上げることといたしまして、とりあえず御報告を申し上げます。

 次に、三陸南地震による被害状況について御報告いたします。去る5月26日午後6時24分ごろ宮城県沖を震源とする最大震度6弱と非常に強い地震が発生、県内の被害額は81億4,000万円ほどと報道されております。

 北上市の震度は、北上消防署に設置しておる地震観測計も震度5弱を観測し、同日午後6時25分北上市災害警戒本部を設置し、被災状況確認のため、同時刻に消防団に警戒巡回指令を発動したほか、市職員及び北上消防署で情報収集に当たったところであります。この地震による火災が1件発生したほか、人的被害は、負傷者15人のうち入院治療を要した者は1人となっております。また、施設等の被害は143カ所で、5月30日現在の被害総額は約4,760万円となっておりますが、調査を継続しておりますので、さらにふえることが予想されるところであります。幸いにして大きな被害等はなく、各施設等は平常どおり運営されております。

 今後は、今回の地震を教訓とし、防災意識の高揚を図りながら、情報収集及び警戒態勢の強化に努めていく所存であります。

 最後に、チャレンジデー2003について申し上げます。チャレンジデー2003は、全国で90自治体が参加し、去る5月28日一斉に行われました。当市としては、2回目の参加であり、香川県丸亀市を対戦相手に目標参加率を70%に設定し、実行委員を中心に連日PRに努めてまいりました。その結果、日増しに市内一円で地区や事業所単位での取り組みに機運の盛り上がりが見られました。しかしながら、5月26日の三陸南地震による被害により一時的に操業を停止するなど、参加できなかった企業などがあり、目標参加率には及びませんでした。しかし、市民の熱意により5万4,118人の参加を記録し、昨年を0.7ポイント上回る58.5%の参加率を得ました。残念ながら4.4ポイントの差で5年連続参加の丸亀市に敗れる結果となりました。

 このイベントの本来の目的は、勝敗の結果ではなく、チャレンジデーがきっかけとなり、住民の健康やコミュニティーづくりなど、明るいまちづくりに向けてステップアップされることをねらいとしており、まさにスポーツを通して健康で明るく活力のあるまちづくりを目指した当市のスポーツ都市宣言にふさわしい事業であり、1つの目標に向かって市民、地域及び職場が一丸となって取り組む有意義なイベントとして成果が得られたものととらえております。

 市民の皆様を初め、各事業所及び関係団体各位の熱心なお取り組みに衷心から感謝を申し上げます。

 以上、行政報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。18番鈴木健二郎議員。



◆18番(鈴木健二郎君) このたびの地震の件につきましてお尋ねをしたいというふうに思います。

 まず、被災された方々にお見舞い申し上げたいと思いますし、救助活動に当たられた当局の方々に敬意を表したいというふうに思います。

 今市長の方からいろいろ報告がありましたけれども、二、三お聞きをしたいというふうに思います。まず、今回の地震は周期的な地震とも言われておりますけれども、いわゆる宮城県沖地震ではないということのようなのですが、でも極めて大きな地震で、大小の被害状況を入れればかなりの数になったと思うのですけれども、今回は特に電話の不通が、その地震が起きた日にはほとんどの電話が通じない状況でありました。携帯ももちろん通じない状況なのですけれども、それで本部を設置されたようなのですが、例えば本部長以下のそういう本部に当たられる方々への連絡、それから電気、ガス、水道を、上野町は電気が消えてしまったのですが、ガスも消えました。このライフラインを預かる業者なり事業所、それから警察、消防との連絡、この電話が通じない中でどういうふうな連絡体制を今回とられたのかなということがまず第1点であります。

 それから、本部の方からてんまつ書をいただきました。この中で特に気がついたのは、病院で10名ほどの患者が、軽傷でよかったのですけれども、けがをされているということがあったわけです。これはいつでも予想されることなのですけれども、学校とか病院、いわゆる弱者の方が多く見られる施設へのこの救援態勢というのでしょうか、初動態勢というのでしょうか、マニュアル、防災計画マニュアルもあって、それに基づいてやっていると思うのですが、今回はどういうふうなそういう対応をされたのかということです。

 それから、意外と私危険だなと思うのは、オイルタンクです。これの倒壊も今回ありました。これが引き金となって火災等も起きることも、これは十分予想されますので、これへの対応をどのようにされているのかということであります。

 それから、今回の地震で救済制度適用となる被害はあるのかどうか、この点についてお聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) ただいまの御質問に対してお答えいたします。

 まず、御指摘のように電話が通じませんでした。それで、しつこく電話をしながらやりとりをしたということがありますし、それから職員は電話が通じないということもあって、まずすぐ駆けつけたということで、警戒態勢については割と早い体制が築けたなと思っていますが、防災無線、その他のやりとりについては少し課題が出たなというふうに思っております。今、幾つか検討しておりますけれども、例えばちょっとクローズアップされているのは、IP電話、ケーブルネットワークを利用した電話、これはほとんど通じるようでありますので、今、市内に張りめぐらされているケーブルテレビのIP電話の利用も今後検討していく必要があるのかなというふうに思っておりますし、いずれにしても最初の大きな地震が来て10秒後にはほとんど電話がだめでした。公衆電話が一部通じましたけれども、これがやはり今回連絡とる上でも大変苦慮したポイントでありましたので、これは課題になります。

 それから、幾つかの質問をいただいておりますが、先般も記者会見でも申し上げました、今回の地震を1つの教訓として幾つかの課題をまた検討していかなければいけないというふうに思っておりますし、先般つくり上げた防災マップ、これは水害対策というような面でありましたし、つくる最中にも火災や地震についても防災の中に盛り込めないかと、マップの中に盛り込めないかという検討をしましたが、時期的にもちょっと間に合わなかったのでスタートしましたが、今後こういうことも取り組みの1つだろうというふうに思っておりますし、それからやはり災害に対する意識というのでしょうか、こういうものが家庭、学校、地域の連携の中でやはり日常から意識をしながら取り組んでいく必要もあるのかなという面も考えられておりますので、そんなことも対応していきたいと思っております。

 その他の項目については、担当部長からお答えをさせていただきます。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(齊藤幸範君) それでは、私の方からは警察及び自衛隊等との連絡の関係でございますけれども、警察あるいは自衛隊等につきましては警戒本部で専用電話回線がつながっておりますので、特にこれらについては連絡等については異常がなかったというふうに思っております。

 それから、オイルタンクの倒壊についてでございますけれども、幸い早期発見ということで大事に至らなかったということでございますが、今後灯油の保管等につきましては消防署を通じて、さらにその周知をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 暫時休憩します。

            午前10時23分 休憩

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            午前10時23分 再開



○議長(高橋一夫君) 再開します。

 市長。



◎市長(伊藤彬君) 幾つかの質問の中で課題が残りました。弱者への対応については、これは時間帯にもよると思うのですが、今回は特にそういう対応をしませんでしたけれども、これは課題になろうかと思います。対応について研究をさせてください。

 それから、救済制度については特に今のところ思い当たるものがありませんが、ちょっと研究課題とさせていただきたいと存じます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第4、現金出納検査等の報告を行います。

 書記をして報告書を朗読させますが、文書の題名及び検査または監査の結果のみを朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、第31事業年度(平成14年度)北上地区広域土地開発公社の経営状況について、第32事業年度(平成15年度)北上地区広域土地開発公社の経営状況について、第16事業年度(平成14年度)財団法人北上市自治振興公社の経営状況について、第17事業年度(平成15年度)財団法人北上市自治振興公社の経営状況について、第23事業年度(平成14年度)財団法人和賀町福祉等基金の経営状況について、第24事業年度(平成15年度)財団法人和賀町福祉等基金の経営状況について、第9事業年度(平成14年度)財団法人北上市体育協会の経営状況について、第10事業年度(平成15年度)財団法人北上市体育協会の経営状況について、第1事業年度(平成14年度)財団法人北上市文化創造の経営状況について、第2事業年度(平成15年度)財団法人北上市文化創造の経営状況について、以上10件が提出されておりますので、書記をして送付書のみ朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) これより第31事業年度(平成14年度)北上地区広域土地開発公社の経営状況について外9件の経営状況に対する質疑に入ります。19番高橋孝二議員。



◆19番(高橋孝二君) 最初に、北上地区広域土地開発公社の経営状況についてお尋ねいたしますが、第32事業年度(平成15年度)の内容を見ますと、平成15年度に借り入れの償還が集中しているのです。それで、元金の償還が70億円余、それで返済がそれに匹敵する額が計画されていますけれども、土地の売却見通しが19億6,000万円余を予定していますけれども、現時点において、この売却先見込みといいますか、こういったものを説明できる範囲内でお示しいただきたいという点が1点でございます。

 それから、平成14年度の監査委員の監査意見書ですか、これを見ますと、計数の監査の適正な報告しかないのですが、この土地開発公社の運営経営状況についての監査委員会の意見書というふうなもの、意見ですね、こういったものがなかったのかどうか。これに関して他の今回いただきました報告書を見ますと、監査報告書と報告書の中に計数の関係とか、さらに意見書があったかどうかという部分と、それぞれみんな報告の仕方が違うのですが、その点について意見書も付した監査報告書の方がいいのではないかというふうに思いますけれども、その辺の違いについてもお伺いしたいと思います。これについては、ぜひ意見がなかったのかどうか、なかったからここに書かなかったのでしょうけれども、その辺について、文書にしなくても口頭あるいは検査の中で意見書があったのではないかというふうに想定しますが、その部分についてお尋ねいたします。

 次に、財団法人和賀町福祉等基金の経営状況についてですけれども、これの監査報告書がないのですが、これについてお願いします。

 次に、財団法人北上市体育協会の経営状況についてですけれども、平成14年度の内容を見ますと、未収金が493万余円がありましたが、この未収金の内訳を知りたいですし、この未収金が新年度になってどういうふうになっていくのかと、この2点についてお尋ねをいたします。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 私からは、土地開発公社の件についてお答えいたします。

 確かに今15年度事業におきましては、償還金の方から申し上げますと70億円というふうな見込みを立てております。これは、第3期分の借り入れ五十数億円あるわけですが、これの借り替えの時期が来ると、5年間、来年の3月、これが2.822というかなり高い金利のものでございまして、これを一たん返すという仕組みになっているので、こういうふうな額になっているわけですけれども、経営健全化のためにはぜひこの借り替えの際に金利を引き下げたいと。14年度におきましても、70億円の借り替えを行いました。その際に、これまでの金利が2.095%だったものを1.54%まで下げました。大体4,500万円ほどその金利差が生じたということで、健全化に役立てております。15年度の償還借り替えにおきましても、そうしたふうな努力をしたいというふうに思っております。

 それから、売却見込みですが、19億6,200万円見ております。見通しということになりますと、公社のサイドから申し上げますと市に買っていただくということになるわけでございますが、これは市の方の工業団地会計における処分見込額ですか、買って売る見込みと整合性をとっているわけでございます。工業団地会計におきましては、御承知のように繰上充用金等もありますので、努力目標としてはこのくらいぐらい売らなければならないということになっていますので、それを公社側も市に処分するということで見込んでいるということで、ぜひ公社、市一体となってこの額、面積を処分する努力をしていくと、いきたいというふうに思っているところでございます。

 それから、監査意見につきましては、原則的にはこのとおりでございまして、口頭で受けているのは、やはり元金に係る金利が大きくなっているわけです。15年度でいきますと2億4,000万円、6,000万になっていますけれども、実質2億4,000万円ほどの金利を見込んでいるのですけれども、借り替えの際にいい金利で契約できるように努力すべきであるというような御指摘はありますけれども、その他のことについては特にありませんでした。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(高屋敷克広君) 私からは、和賀町福祉等基金についてお答えいたします。

 監査報告書がないということでございますが、監査は実施しておりまして、意見書もあるわけでございますが、例年議会の方には提出しておりませんでしたけれども、今後意見書を添付して提出するようにしたいというふうに考えております。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 私からは、平成14年度財団法人北上市体育協会の経営状況について、平成14年度の未収金の御質問に対してお答えいたします。

 この未収金は、市からの受託事業、体育施設の管理受託料等であります。したがいまして、年度途中で支払いするものとか初めに支払いするもの、あるいは完了してから支払いするものというふうになっておりまして、これは3月分といいますか、3月に払うべきものが4月になってから払うと、いわゆる事業完了してから払う分ということでありますので、市からの分でありますので、これにつきましては当然15年度で全額収入として入ってくるというものであります。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 19番高橋孝二議員。



◆19番(高橋孝二君) 和賀町福祉等基金の監査報告書の件ですけれども、従来もなかったというふうな説明でしたが、これはつけることになっているのでしょう、普通は。ですから、ぜひ早急に出していただいて、次回からは一緒に出していただくと。

 監査意見は、特になかったのですか、あったのですか、それについて説明をお願いします。

 それから、体育協会の未収金の関係なのですけれども、これ確かに体育協会側からすれば、受託した仕事の代金の支払いですから、これは契約によって毎回3月末までして、その新年度に払うということはいいのですが、年度内にどうしても処理できない部分というふうな金額なのか、あるいは9月、あるいは12月前に受託を受けて精算をされて、年度内に精算できるという部分が全く入っていないのかどうか、そういう改善すべき点がないのかどうか、その点についてお願いします。



○議長(高橋一夫君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(高屋敷克広君) 監査の意見書でございますけれども、総括的な意見として14年度の収支決算正味財産増減計算書等について監査した結果、計数に誤りがなく、その内容も適正であり、かつ事業の執行並びに財産管理の状況も良好であると認めるという報告をいただいております。今後は、監査意見書を添付して提出するようにしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 体育協会の関係ですが、年額幾らというような契約をしておりまして、もちろん運転資金といいますか、そういったものも必要でありますので、前払い金というような形で払っているものもございますし、例えば施設によりますが、年4回払いとか月々払いとか、そういったものがあるわけです。ただ3月は年度の精算といいますか、完了確認というものが出てまいりますので、この金額につきましては一応3月末をもって事業を完了したということを確認した後に払うということになりますので、こういう結果になるというものでありますので、御理解を賜りたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 この際、諸般の報告を行います。

 事務局長より報告させます。事務局長。



◎議会事務局長(加藤正武君) 本年2月20日以降の一般事務につきましては、お手元の一般事務報告のとおりでありますが、その中から主なる事項につきまして御報告申し上げます。

 最初に、1ページでございますが、3月24日には3月議会定例会で議決いたしました「戦争回避と恒久平和を求める意見書」外1件を関係省庁に送付いたしております。

 次に、2ページについてでありますが、4月3日に盛岡市で開催されました第55回東北市議会議長会定期総会に議長、副議長が出席しております。会議では、平成14年度事務報告が了承されたほか、平成14年度会計決算など会長提出議案6件が審議され、いずれも原案のとおり認定、可決されました。また、各県提出議案18件につきましては、2つの委員会に付託されまして審議され、いずれも原案どおり可決されました。

 次に、4ページについてでありますが、5月26日に久慈市で開催されました平成15年度岩手県市議会議長会定期総会に議長、副議長が出席しております。会議では、平成14年度事務報告、慶弔に係る報告が了承されたほか、平成14年度会計決算など会長提出議案2件、各市提出議案5件が審議されまして、いずれも原案のとおり認定、可決されました。

 なお、平成15年度岩手県市議会議長会の役員として当市が理事市に選任されました。

 以上をもちまして一般事務報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第5、市長の施政方針を行います。市長。

     (市長 伊藤 彬君 登壇)



◎市長(伊藤彬君) 本日、ここに第112回北上市議会定例会の開会に当たり、今後の市政運営並びに平成15年度の主要施策について、所信の一端を申し上げ、市民並びに市議会の皆様の御理解を賜りたいと思います。

 私は、平成11年4月に市長就任以来、躍動感のあるまち、環境にやさしいまち、住みよいまちを目指し、市民の視点に立った公正でわかりやすい行政、市民参画型で知恵を出し合う行政を市政運営の基本に据え、市民福祉の向上と本市の限りない発展を願って、総合計画に定める各般の施策を積極的に推進してまいりました。

 この間、人口も9万2,000人を超え、県内第2の都市として地歩を固め、また、平成11年の全国高等学校総合体育大会の開催を契機に、全国規模の大会が本市において相次いで開催されるなど、交流盛んな活力ある都市として東北のみならず全国的にも高い評価を受けるに至っております。これは、市民の皆様のたゆみない努力と市議会の皆様の御指導、御支援のたまものと感謝申し上げる次第であります。

 さて、平成12年に地方分権推進一括法が施行されて以来、地方制度改革に向けた動きが活発化してきております。政府の諮問機関である地方分権推進会議や第27次地方制度調査会では、国と地方公共団体の役割分担に応じた事務事業や税財源配分のあり方、基礎的自治体や地方税財政のあり方等についてそれぞれ審議が行われ、特にも国庫補助負担金の削減、地方交付税制度の見直し、地方への税源移譲のいわゆる三位一体の改革の検討が大詰めを迎えております。

 また、我が国経済は、戦後経験のないデフレ状況が続き、株価の下落による企業決算の悪化等いまだ先行き不透明の中にあります。

 本市においては、長引く景気低迷により産業活動が停滞しており、市税収入の大幅な落ち込みが予想されるほか、地方交付税についても合併算定がえの特例加算の削減等により、相当厳しい財政運営が求められております。また、着実に増加を続けてきた本市の人口についても、国の動向と同じく少子化が進んでおり、企業進出の停滞と相まって、その伸びが緩やかになってきており、活力あるまちを目指して新たな対策が必要になってきております。

 このような状況のもと、私はさきの任期中に策定しました総合計画に掲げた「私たちがつくる笑顔あふれるまち」の実現のために、「明るく元気に分かりやすく」をモットーに、行政サービスを受ける側と提供する側の連携を大切にし、市民一人一人が生き生きと輝く市政、時代の変化に対応するスピードと真心のこもった市政、地域の個性を大切にし、地域の「おもい」が「かたち」になる市政に取り組み、真に豊かな地域像の本市からの発信に努めてまいる所存であります。

 以下、総合計画に定めるまちづくりの目標に沿って、平成15年度における主要な施策の概要について申し上げます。

 第1は、「美しい環境のまち」の分野について申し上げます。

 初めに、「水と緑の豊かな自然を守りはぐくむために」についてであります。

 平成13年に「北上市環境基本計画」を策定するとともに、ISO14001を認証取得しましたが、これを環境行政全体の管理システムとして位置づけ、総合的、計画的な環境施策を継続し、展開してまいります。水の保全と活用については、市民生活と産業の発展を支える水系の保全と有効利用を図るとともに、市民のレクリエーションの場として、北上川や和賀川の親水空間の活用を図ってまいります。また、緑の保全と活用につきましては、森林の持つ公益的機能を活用した、自然との触れ合いの推進を図るとともに、「緑の基本計画」に基づき、緑地の保全及び緑化の推進に努めてまいります。

 次に、「安全で安心して暮らすために」について申し上げます。

 地震や水害、火災などの災害の発生に備え、消防・防災設備の充実に努めるほか、本年9月1日の防災の日には、岩手県総合防災訓練が本市を会場に開催されることから、この訓練を市民の防災意識の高揚につなげてまいりたいと考えております。また、地域防災計画に基づき防災基盤の整備を進めるとともに、昨年度に作成した北上市洪水避難地図の活用等、人命の尊重を基本とした市民生活の安全確保に努めてまいります。交通事故や犯罪のない明るいまちづくりのために、北上市交通安全対策協議会、北上市地域安全推進市民会議等の関係団体との連携を図りながら、市民ぐるみで交通安全運動、防犯活動、暴力団追放運動、青少年の健全育成に取り組んでまいります。

 次に、「省資源、廃棄物ゼロの循環型社会をつくるために」について申し上げます。

 地球温暖化とエネルギー枯渇の環境問題については、平成12年度に策定した北上市新エネルギービジョンに基づき、本年度は、市内の3つの小学校と文化交流センターに太陽光発電システムを設置するとともに、市民の太陽光発電やクリーンエネルギー自動車の先導的な導入を支援してまいります。

 廃棄物処理については、廃棄物の減量とリサイクルのために、引き続きその他プラスチック等の分別収集を促進するとともに、市内10カ所の保育園に電動生ごみ処理機を配置するほか、家庭での電動生ごみ処理機やコンポスターの購入を支援してまいります。また、事業所については生ごみの堆肥化事業への取り組みを支援してまいります。

 次に、「快適な暮らしができる環境をつくるために」について申し上げます。

 上水道については、おいしい水を安定的に供給するため、引き続き老朽管の更新など適切な施設の維持管理に努めるとともに、将来の水需要に対応するため第5次拡張計画を促進してまいります。また、岩手県水道広域的防災構想に示された配水管連結については、隣接市町村と早期に協議を進めてまいります。

 公共下水道については、昨年度末で1,559.5ヘクタールの区域を整備してまいりましたが、新たに鬼柳地区や村崎野地区等を整備区域に編入し、引き続き整備を推進してまいります。農村集落排水は、これまで9地区で供用開始しておりますが、新たに滑田・藤根地区が本年7月に供用開始、また黒岩地区においては本年度から事業着手することになっており、施工中の村上地区とともにその整備を進めてまいります。なお、両事業の区域外においては、引き続き合併処理浄化槽の普及促進に努めてまいります。

 住宅の確保については、細越住宅の建てかえ事業に着手しておりましたが、本年度中に2号棟が完成し入居が開始されますので、引き続き集会所の建設に着手してまいります。また、自然環境に恵まれた卯の木や第3柏野住宅団地の分譲促進及び特定優良賃貸住宅の入居促進等、住環境の整備に努めてまいります。

 公園整備については、展勝地公園や江釣子工芸の村公園の用地買収を引き続き進めるとともに、街区公園等の身近な公園は、地域住民との協働による施設整備を実施してまいります。また、黒沢尻西部土地区画整理事業については、平成17年度の工事完成に向けて事業の促進を図ってまいります。

 景観の形成については、本市の自然と歴史・文化になじむような街並みや田園の景観づくりに向けて調査・研究に着手してまいります。

 次に、「高度な交通・情報ネットワークをつくるために」について申し上げます。

 道路のネットワークづくりについては、本市の恵まれた立地条件を生かし、道路の持つ多面的な効果を十分に発揮させながら、骨格となる道路網や、身近な生活道路の整備に努めてまいります。

 国道については、一般国道4号の4車線化事業として、わが大橋の改修と相去・鬼柳地区の拡幅改良工事が進められており、引き続き北上工業団地入り口以北の早期着工、107号バイパスの延伸並びに456号の拡幅整備と一部ルートの変更について要望してまいります。

 県道については、主要地方道北上東和線の二子町地内の拡幅改良と歩道整備、一関北上線の下門岡地区道路改良、一般県道北上和賀線の煤孫・梅ノ木地区のバイパス建設事業が順調に進められており、これら事業の早期完了を期するとともに、引き続き主要地方道北上東和線の(仮称)平成橋の架橋促進を初め、未整備区間の整備について要望してまいります。

 市道については、都市計画街路上川原常盤台線について、文化交流センターのオープンに合わせ本年度に一部供用開始するとともに、九年橋大堤線、上下門岡線などの主要幹線道路の整備を促進してまいります。また、地域の生活道路については、地域計画を基本に整備を進めてまいります。

 公共交通の整備については、市街地中心部と周辺地域を連絡するバス路線の空白地域の解消と市民の交通利便を確保するため、平成13年度から飯豊地区等においてコミュニティバスの試験運行を実施しておりますが、試験結果はおおむね良好であることから、本年度本格運行に向けた取り組みを進めてまいります。

 第2は、「彩り豊かな暮らしのまち」の分野について申し上げます。

 初めに、「互いに助け合う心豊かな社会をつくるために」についてであります。

 児童福祉については、女性の社会進出や核家族化など、子どもを取り巻く環境が大きく変化してきております。このため昨年度策定した「きたかみ子どもプラン」を基本に男女がともに子育てや家庭に夢を持ち、次代を担う子供が健やかに育つ環境づくりに努めてまいります。特に本年度は鬼柳保育園の移転改築に向けて敷地造成や実施設計を進めてまいります。また、新たにファミリーサポートセンターを設置し、地域での育児の相互援助を支援してまいります。

 高齢者福祉については、健やかで生きがいに満ちた長寿社会の創造を基本目標とした、第3次高齢者保健福祉計画及び第2期北上市介護保険事業計画を策定しましたが、住みなれた地域で自立した生活が送れるよう、生活支援サービスの推進を図るほか、介護予防のためのふれあいデイサービス事業の実施やバス料金の助成など、高齢者の日常生活の支援と社会参加を促進してまいります。

 介護保険については、利用者自身が必要なサービスを自由に選択できることが重要であることから、サービスの質的向上と量的確保に努めるとともに、新たに訪問入浴介護利用者の負担を軽減するなど低所得者対策を充実してまいります。

 障害者福祉については、北上市障害者プランに定める「地域で共に生きるために」を基本目標に、障害者が持っている力を最大限発揮できるよう支援してまいります。特に本年4月から利用者本位のサービス提供を目的とした支援費制度がスタートしました。制度の目的が十分に達成されるよう円滑な推進に努めてまいります。また、本年度において社会福祉法人が進めております萩の江学園の移転改築を積極的に支援してまいります。

 男女共同参画社会の実現については、「きたかみ男女共同参画プラン」を基本に、地域、家庭、職場において積極的に市民の意識改革を啓発し、女性の社会参加の促進と地位の向上に努めてまいります。

 次に、「誰もが健やかで元気に暮らすために」について申し上げます。

 すべての市民が心も体も健康で明るく元気に暮らすことができるまちづくりを推進するため、健康づくりプランの早期完成を目指すとともに、各種検診や健康教育等の充実に努めてまいります。また、地域医療を担っている国保横川目診療所は施設の老朽化や駐車場が狭隘であることから、来年2月の開所に向けて、和賀庁舎敷地内への移転整備を進めてまいります。なお、平成20年に開院予定の県立統合新病院については、用地取得が順調に進んでおり、今後は道路交通網や上下水道等の関連施設の整備を促進するほか、高度で専門的な医療を受けることができるよう、病院の機能の充実に向けて要望してまいります。

 スポーツ振興については、生涯にわたる生きがいや健康づくりのためにスポーツを楽しめる環境整備が求められています。平成17年度には全国スポーツ・レクリエーション祭が本市を主会場に開催されることが決定しましたので、これを機会に生涯スポーツの普及に努めてまいります。また、競技力の向上に向けて、優秀な個人や団体を育成するとともに全国でもトップレベルの選手が参加する各種競技会の誘致に努めてまいります。

 次に、「知恵を生かし人を育てるために」について申し上げます。

 市民のだれもが学ぶことの楽しさを身につけ、生涯を通して学習活動に取り組み、創造性豊かな知恵をはぐくむことのできるようなまちづくりに努めてまいります。

 学校教育については、安全な学校活動のために市立学校の施設について良好な維持管理に努めるとともに、江釣子学校給食センターと和賀学校給食センターを統合し、(仮称)西部学校給食センターを整備してまいります。

 社会教育については、地域における拠点施設としての飯豊公民館を整備するとともに、生涯にわたる学習社会の形成のために、生涯学習センターや公民館の事業の充実を図ってまいります。

 次に、「かおり高い文化をはぐくむために」について申し上げます。

 市民の芸術文化活動の拠点施設である北上市文化交流センターは、名称も「さくらホール」に決定し、本年11月27日にオープンすることになりました。今後は、「さくらホール」がより利用しやすく親しまれる施設となるように努めてまいります。また、本年度から、芸術文化の向上または発展にすぐれた功労者を顕彰する制度を創設してまいります。

 第3は、「優れた価値を創り出すまち」の分野について申し上げます。

 初めに、「魅力ある農林業を育てるために」についてであります。

 米価の下落、農畜産物の輸入の増大や担い手の高齢化など、農業を取り巻く情勢は一段と厳しくなる中で、本市の基幹産業である農業の振興が強く求められております。今後は、地域において中心的役割を担う主業型農家の育成に努めるとともに、消費者ニーズに対応した安全で安心な品質の高い農産物の生産拡大、販路拡大など、経営の安定と収益性の高い農業の確立に向けて、生産者、関係団体と一体となって取り組んでまいります。

 米の生産調整については、これまで農家の理解と協力を得ながら実施してまいりましたが、昨年、国では米づくりの本来あるべき姿の実現と農業者・農業団体が主役となるシステムを構築することを目的に、平成16年度からスタートする「米政策改革大綱」を決定しました。これを受けて、本年度は、北上市水田農業推進協議会の設置や集落水田農業ビジョンの作成に取り組んでまいります。

 畜産については、牛海綿状脳症が畜産農家に大きな経済的打撃をもたらしましたが、国及び県と一体となった支援策と畜産農家の努力によって、経営はようやく立ち直ってきております。今後は畜産農家を育成するため、肉用繁殖牛及び優良素牛導入事業、肉用牛生産振興対策事業などを継続してまいります。

 林業については、口内地域において美しい里山の整備を継続して進めていくとともに、市内の森林の良好な管理のために森林整備地域活動支援交付金事業の普及に努めてまいります。

 農協合併については、農協合併研究協議会において鋭意、協議を重ねてまいりましたが、平成17年4月1日の合併実現に向けて引き続き取り組みを進めてまいります。

 次に、「活気のある商工業や観光を伸ばすために」について申し上げます。

 本市の商工業については、多様な業種の工業集積地としての優位性を維持・発展させていくとともに、商業や流通、サービス業が活発に展開するまちづくりに努めてまいります。

 企業誘致については、工業団地の基盤整備を進めながら、本市単独での首都圏や関西圏において分譲説明会や地元企業と東海地域の企業との連携交流会等を開催してまいりましたが、本年度からは新たに工場用地のリース制度や割賦販売制度を設け、企業が立地しやすい環境整備を図ってまいります。

 物流については、交通の利便性にすぐれた本市の特性を最大限に生かし、広域物流拠点としての機能強化を図る観点から、インランド・デポの設置促進に向け、関係団体等と連携して北上通関営業所の利用拡大に強力に取り組んでまいります。

 商業振興については、県内では、盛岡圏に次ぐ商業集積地として成長してきておりますが、既存商店街では空き店舗が数多く出現するなど、厳しい状況にあります。今後は都市型・郊外型・地域密着型など市内の立地環境に即して、それぞれの特性を発揮できるよう魅力ある商業を育ててまいります。

 観光振興については、本市のすぐれた自然や温泉を初め、歴史、文化を生かした観光資源、里芋やきたかみ牛などの特産物を全国に発信し、積極的な取り組みを進めてまいります。

 展勝地はみちのく三大桜名所として全国に紹介され、年々観光客が増加してきておりますが、今後は観光地としての価値の高め方について検討してまいります。北上みちのく芸能まつりについては市民参画型の夏まつりを目指し、まつり運営委員会や実行委員会の中で議論を広げてまいります。夏油高原地域については、グリーンシーズンに向けてトレッキングコースや展望台などを整備をしてまいりましたが、今後は当地域への誘客に向けた宣伝活動を展開してまいります。

 次に、「新たな産業をおこすために」について申し上げます。

 新たな産業の創出については、このたび、北上オフィスプラザ内に岩手大学工学部附属金型技術研究センター新技術応用展開部門が開設され、当地域に集積している基盤技術である金型を中心とした研究開発、技術普及や相談、指導が行われ、本市の工業振興に弾みがつくものと大きな期待を寄せております。

 また、昨年度末に工業振興施策指針として「北上市工業振興計画」を取りまとめたことから、本年度はこの計画に基づき産学官連携支援プロジェクト、基盤技術支援センター機能強化プロジェクト、自動車関連産業参入支援プロジェクト等に積極的に取り組んでまいります。

 次に、「生き生きと働く環境をつくるために」について申し上げます。

 長引くデフレ不況は、市内の企業と勤労者の生活に深刻な影響を及ぼしております。雇用が依然として厳しい状況にあることから、緊急雇用対策事業を活用した雇用の創出、就職面談会の開催、高校生の就職準備セミナーなど、積極的な雇用対策に取り組んでまいります。特にも、本年度は高校卒業者の就職を促進するために、新規高卒者就職支援事業に取り組んでまいります。

 また、勤労者の技術向上、資格取得などを支援するために、オフィスアルカディア地内に北上高等職業訓練校の移転整備を進めるとともに、技術尊重の機運の高揚と技能者の地位向上のため、すぐれた技能を持って市の産業発展に功労のあった技能者を表彰する制度を創設してまいります。

 最後に、当面するまちづくりの課題について申し上げます。

 初めに、行政改革について申し上げます。冒頭申し上げましたように当市をめぐる情勢は、長期化する不況の中で税収の落ち込みなどにより厳しい財政状況にあります。一方、地方分権の進展や少子高齢化の到来等により行政需要がますます拡大することが予想され、今後は効率的な地域経営、質の高い行政サービスの提供を初め、自己責任のもとにみずからが政策を立案・実施していく体制の確立が強く求められています。このため、昨年度から行政評価システムの導入に向けて取り組み始めたところでありますが、今年度は、行政改革を総合的にも進める中で特にも組織機構、行政事務の仕組み、職員の意識改革を重点とした改革を進めるとともに、新たな定員適正化計画の策定に取り組んでまいります。

 次に、第三セクターについて申し上げます。このことについては、公的関与が大きい商法法人8社を対象に公認会計士による経営状況調査を行い、第三セクター検討委員会及び外部有識者による第三セクター適正化研究会において、公的支援の是非及び関与のあり方について検討し、支援を含めその改善に取り組んでまいりました。その結果、一部において経営改善が図られたものの、今なお厳しい経営状況が続く法人があることから、引き続きその改善に向けて研究してまいります。

 次に、広域行政と市町村合併について申し上げます。地方分権の時代にあって、分権の受け皿である市町村の体制強化に向けて、全国各地で市町村合併に対する取り組みが進められています。本市では今後のまちづくりの方向性を探るために、昨年度に広域行政研究会を庁内に設置しております。本年度はこの調査研究結果を市民の皆様に提供しながら、市民主体の議論を喚起し、その方向を明らかにしてまいりたいと考えております。

 次に、地域計画について申し上げます。地域計画を推進するために、市内16地域においてさまざまな取り組みが行われております。昨年度は「わがまちづくり支援事業」を創設し、各自治協議会の創意工夫した取り組みを支援してまいりましたが、この事業によって地域それぞれの歴史や文化等の資源の再発見、コミュニティの醸成のために、本年度も引き続き支援してまいります。

 次に、市民との協働について申し上げます。まちづくりの主役は一人一人の市民であります。その原動力は市民や地域からの発想と行動力であります。既に地域計画の取り組みや景観づくり、環境問題など市民レベルの活動が動き出しておりますが、本年度は市民と行政の協働のルールづくりに向けて、調査研究に取り組んでまいります。

 次に、電子行政サービスについて申し上げます。住民サービスの向上と事務の効率化を図るため、本年度当初からの行政情報ネットワークシステムいわゆる庁内LANの運用を開始しましたが、本年度中には国・県・市町村間の総合行政ネットワークに参加することになっており、今後はそのセキュリティ対策には万全を期しながら、電子行政サービスの拡充を進めてまいります。

 さて、これまで各領域にわたり重点的な施策について申し述べましたが、本年度は「北上市総合計画」の第3年次に当たり、その実現に向けた歩みを確かなものにする上からも重要な年度であります。厳しい社会経済環境、財政状況下ではありますが、9万2,000人市民と職員が一丸となって、英知の結集と創意工夫を凝らし「私たちがつくる笑顔あふれるまち」を目指して、より一層努力してまいる所存であります。

 以上、所信の一端を申し述べさせていただきましたが、市民並びに議員の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、私の所信表明を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(高橋一夫君) 休憩します。

            午前11時18分 休憩

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            午前11時28分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第6、報告第3号平成14年度北上市繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。

 書記をして報告書を朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第3号平成14年度北上市繰越明許費繰越計算書について申し上げます。

 平成14年度北上市一般会計補正予算(第7号)及び同補正予算(第9号)による繰越明許費に係る歳出予算について、県知事県議会議員選挙費外12事業15億555万6,000円を、北上市下水道事業特別会計補正予算(第5号)による繰越明許費に係る歳出予算について、公共下水道整備事業2億円を、北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)による繰越明許費に係る歳出予算について、滑田・藤根地区農業集落排水施設整備事業費2億2,007万円をそれぞれ平成15年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第7、報告第4号平成14年度北上市事故繰越し繰越計算書についてを議題といたします。

 書記をして報告書を朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第4号平成14年度北上市事故繰越し繰越計算書について申し上げます。

 平成14年度北上市一般会計歳出予算に計上の臨時地方道路等新設改良舗装事業に係る経費1,910万6,466円が買収予定地の抵当権抹消に不測の日数を要したこと等により年度内に支出ができなかったため、地方自治法第220条第3項の規定に基づき、平成15年度に繰り越したので、同法施行令第150条第3項において準用する同法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第8、議案第51号から日程第11、議案第54号までの4件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第8、議案第51号から日程第11、議案第54号までの4件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第8、議案第51号平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分について、日程第9、議案第52号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について、日程第10、議案第53号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について、日程第11、議案第54号平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について、以上4件を一括して議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第51号平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号)外3件の専決処分について提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、いずれも平成14年度の会計年度経過後に至って歳入が歳出に不足したため、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、翌年度の歳入を繰り上げてこれに充てることとし、そのために必要な額を編入する補正予算について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分したので、同条第3項の規定により報告するものであります。

 最初に、議案第51号平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分について申し上げます。今回の補正は、歳入の国庫支出金に係る医療費負担金が満額交付されなかったため補正したものであります。補正の額は、歳入歳出それぞれに1,122万4,000円を追加し、予算の総額を71億4,342万3,000円にしたものであります。内容は、歳入に医療費負担金1,122万4,000円を追加し、歳出に新たに繰上充用金の科目を起こし、同額を計上したものであります。

 次に、議案第52号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について申し上げます。今回の補正は、分譲を促進するため工場用地を取得したことにより生じた歳入不足を補うため補正したものであります。補正の額は、歳入歳出それぞれに13億2,381万円を追加し、予算の総額を35億130万1,000円にしたものであります。内容は、歳入に土地売払収入13億2,381万円を追加し、歳出に新たに繰上充用金の科目を起こし、同額を計上したものであります。

 次に、議案第53号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について申し上げます。今回の補正は、特定公共下水道費に係る分であり、平成9年度から平成12年度にかけて増設した施設経費について、その後の年度における管理運営収支によって累積赤字分を補てんするため補正したものであります。補正の額は、歳入歳出それぞれに4億988万9,000円を追加し、予算の総額を44億4,887万4,000円にしたものであります。内容は、歳入に特定公共下水道使用料4億988万9,000円を追加し、歳出に新たに繰上充用金の科目を起こし、同額を計上したものであります。

 次に、議案第54号平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分について申し上げます。今回の補正は、卯の木地区及び柏野地区住宅団地の分譲収入が歳出を下回ったため補正したものであります。補正の額は、歳入歳出それぞれに3億2,517万3,000円を追加し、予算の総額を4億3,432万1,000円にしたものであります。内容は、歳入に土地売払収入3億2,517万3,000円を追加し、歳出に繰上充用金の科目を起こし、同額を計上したものであります。

 以上、4件についてよろしく御審議の上、原案のとおり承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第51号平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分についてを採決いたします。

 本件は承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。

 次に、議案第52号平成15年度北上市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分についてを採決いたします。

 本件は承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。

 次に、議案第53号平成15年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分についてを採決いたします。

 本件は承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。

 次に、議案第54号平成15年度北上市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分についてを採決いたします。

 本件は承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第12、議案第55号北上市市税条例の一部を改正する条例、日程第13、議案第56号北上市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第55号北上市市税条例の一部を改正する条例外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第55号北上市市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律が平成15年3月31日に公布され、4月1日に施行になったことから北上市市税条例の一部を改正しようとするものであります。

 改正の主な内容の第1点目は、個人市民税について上場株式等の配当所得及び特定口座内の株式等譲渡所得について、課税方式を特別徴収方式とすることに伴い、市民税額算定の基礎となる総所得金額から当該所得を除外する等所要の改正をするものであります。第2点目は、軽自動車税の申告書を全国市町村統一様式とすることに伴い、当条例においても当該申告書の様式について地方税法施行規則に定める様式を指定する等所要の改正をするものであります。第3点目は、たばこ税の税率を1,000本につき現行2,668円から2,977円に309円引き上げようとするものであります。その他、地方税法等の改正に伴い所要の改正をしようとするものであります。

 なお、施行期日は、個人市民税については平成16年1月1日、軽自動車税については平成16年4月1日、たばこ税については平成15年7月1日とするものであります。

 次に、議案第56号北上市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例について申し上げます。本議案は、地方税法の一部改正により特別土地保有税が平成15年4月1日から課税停止になったことに伴い、北上市特別土地保有税審議会条例を廃止しようとするものであります。

 以上、2件についてよろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第55号北上市市税条例の一部を改正する条例外1件については、総務常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第14、議案第57号北上市業務拠点地区における固定資産税の不均一課税条例を廃止する条例、日程第15、議案第58号北上市手数料条例の一部を改正する条例、日程第16、議案第59号北上市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例、日程第17、議案第60号北上市企業誘致に係る普通財産の減額貸付条例、以上4件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第57号北上市業務拠点地区における固定資産税の不均一課税条例を廃止する条例外3件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第57号北上市業務拠点地区における固定資産税の不均一課税条例を廃止する条例について申し上げます。現行の条例は、業務拠点地区内に産業業務施設または教育文化施設等を設置したものに対し、固定資産税の不均一課税を行うものでありますが、このたび市内の工業団地等に立地する企業の設備投資に係る優遇制度として、北上市企業設備投資奨励補助金制度を創設し、固定資産税相当額を3年間補助しようとすることに伴い、当該条例を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第58号北上市手数料条例の一部を改正する条例について申し上げます。改正の内容は、住民基本台帳法の一部改正に伴い、住民票の写しの広域交付の実施に当たって、交付請求の際必要となる住民基本台帳カードの交付に係る手数料を定めるとともに、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第59号北上市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例について申し上げます。平成12年度から施行している滑田・藤根地区農業集落排水事業について、本年5月に処理施設が完成したことに伴い、7月から供用開始するため、当該処理施設を本条例に加え管理しようとするものであります。

 最後に、議案第60号北上市企業誘致に係る普通財産の減額貸付条例について申し上げます。当市では、これまで普通財産である工業団地を販売方式で分譲し、企業の誘致を行ってまいりましたが、進出企業の初期投資額を軽減して立地しやすくし、あわせて地域経済の活性化及び雇用の拡大を図るため、当市が分譲している工業団地を販売方式のほか時価よりも低い価格で貸し付けできるよう条例を新たに整備しようとするものであります。

 以上、4件についてよろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第57号北上市業務拠点地区における固定資産税の不均一課税条例を廃止する条例外3件については、経済環境常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第18、議案第61号北上都市計画下水道事業受益者負担条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第61号北上都市計画下水道事業受益者負担条例の一部を改正する条例について提案の理由を申し上げます。

 公共下水道事業に係る受益者負担金は、事業に要する費用の一部として条例で定め、下水道整備区域を対象に賦課徴収しているところであります。現行の条例では、都市計画事業区域内の受益者への賦課徴収を規定しているものであり、区域外にかかる賦課徴収については適用にならない扱いとなっております。しかし、平成7年度以降普及率の向上を図るため、順次下水道事業を都市計画事業区域外にも拡大し整備を進めてきており、区域外の受益者も同様の受益を受けることから条例で定め、受益者負担金を賦課徴収しようとするものであります。

 なお、既に都市計画事業区域外において、下水道事業を行い現行の条例に準じて賦課徴収している区域があることから、遡及して適用しようとするものであります。条例の適用に適正を欠く扱いとなったことに対し、おわびを申し上げます。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第61号北上都市計画下水道事業受益者負担条例の一部を改正する条例については、建設常任委員会に付託いたします。

 休憩します。

            午前11時56分 休憩

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            午後1時00分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。日程第19、議案第62号から日程第28、議案第71号までの10件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第19、議案第62号から日程第28、議案第71号までの10件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第19、議案第62号平成15年度北上市一般会計補正予算(第1号)、日程第20、議案第63号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)、日程第21、議案第64号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)、日程第22、議案第65号平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第2号)、日程第23、議案第66号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、日程第24、議案第67号平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第1号)、以上6件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第62号平成15年度北上市一般会計補正予算(第1号)外5件について提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、諸般の事情から当初予算に計上しなかった新規事業及び政策的事業の予算化を主体に編成したものであります。

 最初に、議案第62号平成15年度北上市一般会計補正予算(第1号)から申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに7億7,870万6,000円を追加し、予算の総額を363億4,870万6,000円にしようとするものであります。

 主な内容を歳入から申し上げます。1款市税から特別土地保有税2,029万6,000円を減額し、13款県支出金に労働費県補助金8,111万6,000円、農林水産業費県補助金3,538万2,000円、16款繰入金に市債管理繰入金2億4,132万7,000円、17款繰越金に前年度繰越金3,098万6,000円、19款市債に労働債2億8,040万円、民生債7,310万円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、歳出について申し上げます。9款消防費から北上地区消防組合負担金4,040万5,000円を減額し、2款総務費に庁舎建設事業費2,500万円、市債管理基金積立金3,140万円、3款民生費に障害者福祉団体等助成費2,408万9,000円、保育所整備事業費9,139万円、5款労働費に北上高等職業訓練校建設事業費4億5,918万8,000円、7款商工費にイノベーション誘発事業費2,700万4,000円、8款土木費に都市計画街路整備事業費1,925万3,000円、公園施設整備事業費5,000万円、10款教育費に文化交流センターオープニング事業開催費2,800万円をそれぞれ追加しようとするものであります。債務負担行為の補正は、(仮称)萩の江学園施設整備事業費補助金について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。地方債の補正は、北上高等職業訓練校建設事業及び保育所施設整備事業について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めようとするものであります。

 次に、議案第63号平成15年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに768万1,000円を追加し、予算の総額を51億284万3,000円にしようとするものであります。主な内容は、歳入については高額医療費共同事業交付金から5,148万2,000円を減額し、高額医療費共同事業国庫負担金及び同事業県負担金にそれぞれ2,574万1,000円を追加し、歳出に直営診療施設勘定繰出金768万1,000円を追加しようとするものであります。

 次に、議案第64号平成15年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに3,181万1,000円を追加し、予算の総額を1億942万5,000円にしようとするものであります。主な内容は、歳入に診療所施設整備事業債2,390万円、歳出に一般整備費3,181万1,000円をそれぞれ追加しようとするものであります。地方債の補正は、診療所施設整備事業について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めようとするものであります。

 次に、議案第65号平成15年度北上市老人保健特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに1,719万4,000円を追加し、予算の総額を71億6,061万7,000円にしようとするものであります。主な内容は、歳入に医療費交付金1,080万1,000円、歳出に社会保険診療報酬支払基金返還金ほか1,719万4,000円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、議案第66号平成15年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに1億384万円を追加し、予算の総額を15億3,794万8,000円にしようとするものであります。主な内容は、歳入に農業集落排水事業費県補助金5,252万円、農業集落排水事業債4,730万円、歳出に黒岩地区農業集落排水施設整備事業費1億384万円をそれぞれ追加しようとするものであります。地方債の補正は、農業集落排水事業について限度額を変更しようとするものであります。

 最後に、議案第67号平成15年度北上市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。資本的収入及び支出について申し上げます。収入では、企業債に6,060万円を追加し、収入の総額を6億7,027万7,000円に、支出については企業債償還金に6,060万円を追加し、支出の総額を13億3,083万3,000円にしようとするものであります。

 以上、6件についてよろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本件6件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第25、議案第68号市道路線の廃止について、日程第26、議案第69号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第68号市道路線の廃止について外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第68号市道路線の廃止について申し上げます。図−1の市道2103089号線は、一般交通の用に供する必要がなくなったため廃止しようとするものであります。

 また、図−2の市道6013415号線は、道路整備に伴い、起終点を変更するため廃止しようとするものであります。

 次に、議案第69号市道路線の認定について申し上げます。図−1の市道2013261号線ほか1路線は、宅地造成の開発行為により築造された道路施設が市に帰属されたことに伴い、認定しようとするものであります。

 また、図−2の市道6013966号線は、ただいま議案第68号市道路線の廃止についてで御説明いたしました市道路線の廃止に伴う起終点の変更のため認定しようとするものであります。

 以上、2件についてよろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本件2件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第27、議案第70号字の区域の変更についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第70号字の区域の変更について提案の理由を申し上げます。

 県営圃場整備事業の施行に伴い、過日金ケ崎町との境界変更を行った地域について、字の区域を整備し変更しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第70号字の区域の変更についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第28、議案第71号北上市民会館解体工事の請負契約の締結についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第71号北上市民会館解体工事の請負契約の締結について提案の理由を申し上げます。

 この工事は、昭和39年に建築した北上市民会館が老朽化したこと及び黒沢尻西部土地区画整理事業により移転が必要となったことから、5月31日をもって閉館し、その用途を廃止したので、解体をしようとするものであります。

 解体施設の構造は、鉄筋コンクリートづくり一部軽量鉄骨づくり及びコンクリートブロックづくり地下1階地上3階建て、規模は延べ床面積5,528.40平方メートルとなっております。契約の方法は、地方自治法施行令第167条第3項による指名競争入札とし、去る5月22日、特定共同企業体7社による入札を行った結果、株式会社小原建設・高橋建設株式会社特定共同企業体が落札したので、2億2,050万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。24番多田 司議員。



◆24番(多田司君) この解体工事によって大量に発生する廃材といいますか、産業廃棄物といいますか、そういうのが発生すると思いますが、これは請け負った業者の問題になるかもしれませんが、その廃材等の処理方策、最終処分地はどこを予定しているかと、それからこの中でロッカーについては、この前の議会で市営の夏油温泉館に移行すると、再利用するというふうなことを聞いておりますが、そのほかに市が直接かかわるものとしてリサイクルするものはあるのかどうか、2点についてお伺いします。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) では、お答えいたします。

 廃材につきましては、リサイクル法に基づく契約、これ法的にきっちり決まっておりまして、分別解体の方法、解体工事に要する費用、再資源化等をするための施設の名称及び所在地、再資源化等に要する費用と、これはもう契約書に盛り込むことになっていまして、これを確認して契約するということになっております。それで、排出する廃材、これ契約後に業者に出させたものですけれども、コンクリート、無筋のコンクリート、それから有筋、鉄筋の入ったコンクリート、アスファルト、それから木材と、これがリサイクル対象の廃材ということになります。それで、処理する施設につきましても提出求めるわけですけれども、コンクリート無筋、有筋、アスファルトについてはパークまるじゅうと、それから木材についてはいわてクリーンセンターというふうに処理の場所が決まっております。

 それから、市が直接活用する部分があるかということについては、現段階ではないということでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) 何点かお尋ねをいたします。

 これまでにない大規模な解体工事ということになるだろうと思いますが、したがって周辺環境に及ぼす影響ということも考慮に入れなければならないというふうに思うのですが、この契約に際して周辺に対する騒音だとか、あるいは粉じん等の特に定める契約条項があるのかどうか、あるいはそうした周辺環境に対する配慮として今回特に何か手だてがあるのであれば、その点をまずお聞かせをいただきたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 契約に定めている部分もございます。いわゆる騒音対策等については、騒音を極力生じない機器を用いるというようなことが1つありますし、あとは粉じん対策等については囲いを行うというようなことを明記している部分もございますし、あとは自主的に対策を講じてまいる部分もございますが、あとは地元に対しては6月20日ころに説明会を行うということにしているということでございます。できるだけ工事に伴う公害等が生じないように配慮はするということでの施工を考えております。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 13番久保孝喜議員。



◆13番(久保孝喜君) 地元の説明には細心の丁寧な説明が必要だろうというふうに思います。周囲は、御存じのとおり住宅地街ですので、特にもこの地元説明にかかわって、その後の工事期間中の苦情処理の問題というのはこの案件以外でもあるわけですけれども、往々にしてどこにどういうぐあいに申し出ればいいのかというのが、なかなか住民の側からはわかりにくい状況というのがこれまであったというふうに私も聞いていますが、その点に関してもやっぱり住民説明会の段階で丁寧な説明が必要だろうと思いますが、その点はいかがでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) これは、部署的には工事受け入れ担当課になる部分もございますし、発注しているのは教育委員会ということにもなりますけれども、あとは施工業者が責任を持ってという部分もございます。連絡先等をきっちり説明会の中でお知らせするということにしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 22番小原健二議員。



◆22番(小原健二君) 1点だけ確認の意味でお伺いをいたします。

 当初解体工事、対象が対象なので2カ年ほどかかるのかなと思っておりましたけれども、先ほどの話ですと7カ月間で、この取り壊しの対象はいわゆる市民会館平面図ですので、大ホール、中ホールも全部対象ということでよろしいのかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 建物は、全部取り壊して更地にすると。更地にする場合、でこぼこはそこまではやらない。どうせ道路になる部分あるということで引っ込んでいるところもありますけれども、いずれ建物は全部取り壊しということでございます。



○議長(高橋一夫君) 12番福盛田 馨議員。



◆12番(福盛田馨君) お尋ねをいたします。

 どんちょうとか、それから壁面にある鬼のレリーフというのですか、ああいったものはどういうふうに措置なさるものかお尋ねをしたいです。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) まず、鬼のレリーフですが、これにつきましては全部取り外しいたしまして、鬼の館の方に持っていきまして保管をいたします。

 それから、どんちょうについてですが、これにつきましては39年間の思い出というようなこともあって、1つの案といいますか、提案として市民に切り刻んで与えてはどうかというようなお話があったわけですけれども、これは今までかなりの年月がたっておりまして、さわると真っ黒に手がなったり、ちょっと糸を引っ張りますとほつれてしまうというふうなことで、これにつきましてはそういった市民に対してどうこうということはいたさず、処分をするということになっております。



○議長(高橋一夫君) 12番福盛田 馨議員。



◆12番(福盛田馨君) もう一回お尋ねします。

 切り刻んでどうなさるのです、そのどんちょう。でも切り刻むという……(何事か呼ぶ者あり)



◆12番(福盛田馨君) しない。ああ、そうですか、しない方がいいと思いますけれども。いずれかなり思い出深いどんちょうですので、余り粗末に扱わないようにお願いをしたいと思います。(「処分する」と呼ぶ者あり)



◆12番(福盛田馨君) どのような処分なさるのか、その辺。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 最終処分場に処分をするということになります。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第71号北上市民会館解体工事の請負契約の締結についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 今期定例会において、本日までに請願1件、陳情1件を受理しております。この請願・陳情については、会議規則第135条第1項の規定により、お手元に配布しております請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議案思考のため明6日から9日までの4日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、明6日から9日までの4日間を休会することに決定いたしました。

 次の本会議は6月10日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

            午後1時29分 散会