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岩手県 北上市

平成14年  9月 定例会(第107回) 09月12日−01号




平成14年  9月 定例会(第107回) − 09月12日−01号







平成14年  9月 定例会(第107回)



平成14年9月12日(木曜日)

議事日程第7号

                      平成14年9月12日(木)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 現金出納検査等の報告

 第4 報告第9号 平成13年度北上市継続費精算報告書について

 第5 報告第10号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第6 報告第11号 消防施設による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第7 認定第1号 平成13年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第8 認定第2号 平成13年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について

 第9 認定第3号 平成13年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について

 第10 認定第4号 平成13年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 第11 認定第5号 平成13年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 第12 認定第6号 平成13年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第13 認定第7号 平成13年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第14 認定第8号 平成13年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第15 認定第9号 平成13年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第16 認定第10号 平成13年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第17 認定第11号 平成13年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について

 第18 認定第12号 平成13年度北上市水道事業会計決算の認定について

 第19 議案第69号 北上市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について

 第20 議案第70号 北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例

 第21 議案第71号 北上市市税条例の一部を改正する条例

 第22 議案第81号 市町の境界変更に関し議決を求めることについて

 第23 議案第82号 市町の境界変更に伴う財産処分に関する協議に関し議決を求めることについて

 第24 議案第72号 北上市地域福祉基金条例の一部を改正する条例

 第25 議案第73号 国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例

 第26 議案第74号 北上市がん対策基金条例の一部を改正する条例

 第27 議案第75号 平成14年度北上市一般会計補正予算(第4号)

 第28 議案第76号 平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)

 第29 議案第77号 平成14年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 第30 議案第78号 平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 第31 議案第79号 平成14年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

 第32 議案第80号 平成14年度北上市水道事業会計補正予算(第2号)

 第33 議案第83号 市道路線の廃止について

 第34 議案第84号 市道路線の認定について

 第35 議案第85号 農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その1)工事の請負契約の締結について

 第36 議案第86号 農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その2)工事の請負契約の締結について

 第37 議案第87号 財産(土地)の取得について

 第38 議案第88号 財産(土地)の取得について

 第39 議案第89号 花巻地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 第40 議案第90号 岩手中部広域行政組合の設立の協議に関し議決を求めることについて

 第41 請願について

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本日の会議に付した事件

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 現金出納検査等の報告

 第4 報告第9号 平成13年度北上市継続費精算報告書について

 第5 報告第10号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第6 報告第11号 消防施設による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第7 認定第1号 平成13年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第8 認定第2号 平成13年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について

 第9 認定第3号 平成13年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について

 第10 認定第4号 平成13年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 第11 認定第5号 平成13年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 第12 認定第6号 平成13年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第13 認定第7号 平成13年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第14 認定第8号 平成13年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第15 認定第9号 平成13年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第16 認定第10号 平成13年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第17 認定第11号 平成13年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について

 第18 認定第12号 平成13年度北上市水道事業会計決算の認定について

 第19 議案第69号 北上市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について

 第21 議案第71号 北上市市税条例の一部を改正する条例

 第22 議案第81号 市町の境界変更に関し議決を求めることについて

 第23 議案第82号 市町の境界変更に伴う財産処分に関する協議に関し議決を求めることについて

 第24 議案第72号 北上市地域福祉基金条例の一部を改正する条例

 第25 議案第73号 国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例

 第26 議案第74号 北上市がん対策基金条例の一部を改正する条例

 第27 議案第75号 平成14年度北上市一般会計補正予算(第4号)

 第28 議案第76号 平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)

 第29 議案第77号 平成14年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 第30 議案第78号 平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 第31 議案第79号 平成14年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

 第32 議案第80号 平成14年度北上市水道事業会計補正予算(第2号)

 第33 議案第83号 市道路線の廃止について

 第34 議案第84号 市道路線の認定について

 第35 議案第85号 農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その1)工事の請負契約の締結について

 第36 議案第86号 農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その2)工事の請負契約の締結について

 第37 議案第87号 財産(土地)の取得について

 第38 議案第88号 財産(土地)の取得について

 第39 議案第89号 花巻地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 第40 議案第90号 岩手中部広域行政組合の設立の協議に関し議決を求めることについて

 第41 請願について

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出席議員(31名)

      1番  釼吉孝夫君      2番  伊藤利行君

      3番  千葉一夫君      5番  後藤不二男君

      6番  高橋初男君      7番  佐藤重雄君

      8番  佐藤ケイ子君     9番  昆 英史君

      10番  福盛田 馨君     11番  久保孝喜君

      12番  千葉孝雄君      13番  小田島龍一君

      14番  梅田勝志君      15番  高橋清悦君

      16番  高橋 元君      17番  鈴木健二郎君

      18番  高橋孝二君      19番  三浦悟郎君

      20番  金田ハルノ君     21番  小原健二君

      22番  及川洋一君      23番  多田 司君

      24番  伊藤隆夫君      25番  菅原行徳君

      26番  菊池基行君      27番  柏葉 明君

      28番  鈴木健策君      29番  舘川 毅君

      30番  小原健成君      31番  柏葉省一郎君

      32番  高橋一夫君

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欠席議員(1名)

      4番  木戸口 平君

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君     事務局次長  小野雅康君

   副主幹兼

          小田島和寿君    議事調査係長 下瀬川俊一君

   庶務係長

   主任     鷲見裕子君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君     助役     下屋敷勝哉君

   収入役    高橋正夫君     企画調整部長 及川義也君

   財務部長   斎藤 伸君     生活環境部長 佐々木紀夫君

   保健福祉部長 高屋敷克広君    農林部長   小原勝利君

   商工部長   澤田俊美君     建設部長   佐藤 毅君

                    教育委員会

   水道部長   久慈守人君            吉田建彦君

                    委員長

   教育長    菊池憲一君     教育次長   高橋左京君

   選挙管理

          伊藤 巖君     監査委員   菊池信司君

   委員会委員長

   農業委員会

          小原詔雄君     総務課長   大山孝詞君

   会長

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            午前10時00分 開会・開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は31名であります。定足数に達しておりますので、これより第107回北上市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第7号によって進めますが、市長から議案第70号北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例の撤回の請求があり、これを許可しましたので、議案第70号は議事日程から削除いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、17番鈴木健二郎君、18番高橋孝二君を指名いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長鈴木健策君。

     (議会運営委員長 鈴木健策君 登壇)



◆議会運営委員長(鈴木健策君) おはようございます。議会運営委員会の報告をいたします。

 去る9月9日と本日に議会運営委員会を開催しまして、第107回北上市議会定例会の会期日程及び付議案件の取り扱いについて協議をいたしておりますので、御報告申し上げます。

 まず、会期の日程は本日から10月1日までの20日間ということで協議をしております。

 本日の日程は、現金出納検査等の報告の後、平成13年度北上市継続費精算報告書についてほか2件の報告について説明、質疑。認定12件について提案説明、質疑、特別委員会付託。条例1件について提案説明、質疑、討論、採決。条例4件及び一般議案2件について提案説明、質疑、常任委員会付託。補正予算6件及び一般議案2件について提案説明。一般議案6件について提案説明、質疑、討論、採決。請願5件について常任委員会付託といたしたいと思います。

 本会議の後、決算特別委員会を開会し、委員長及び副委員長の互選を行います。

 13日から16日まで議案思考のため休会といたします。

 17日、18日は一般質問を行います。

 19日、20日は常任委員会及び決算特別委員会分科会。

 21日から23日までは休会。

 24日から26日までは常任委員会及び決算特別委員会分科会。

 27日から29日までは常任委員会及び決算特別委員会の審査報告整理のための休会。

 30日は決算特別委員会。

 10月1日は本会議を開き、議員定数検討特別委員長報告、質疑。認定12件について決算特別委員長報告、質疑、討論、採決。条例4件及び一般議案2件について常任委員長報告、質疑、討論、採決。補正予算6件及び一般議案2件について質疑、討論、採決。

 追加議案が予定されておりますので、提案説明、質疑、討論、採決ということにしております。日程どおり議事が進行できますよう議員各位の協力をお願い申し上げまして報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から10月1日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から10月1日までの20日間と決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、現金出納検査等の報告を行います。

 書記をして報告書の朗読をさせますが、文書の題名または検査及び監査の結果のみを朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 この際、諸般の報告を行います。

 事務局長より報告させます。局長。



◎議会事務局長(加藤正武君) 本年5月30日以降の一般事務につきましては、お手元の一般事務報告のとおりでありますが、その中から主なる事項につきまして御報告申し上げます。

 最初に、1ページから2ページにかけてでありますが、6月議会定例会で議決いたしました「地方バス生活路線の維持を求める意見書」ほか3件を6月20日に関係省庁に送付いたしております。

 また、採択となりました「私学教育を充実・発展させるための陳情」については、同日付で市長に送付をいたしております。

 次に、7月3日に岩手県市議会議長会の事業として、東京都において開催されました岩手県選出国会議員及び国の各省庁への実行運動に議長が出席しております。実行運動では、岩手県市議会議長会総会において議決されました牛海綿状脳症対策や都市政策上、極めて重要な事項9件につきまして、県選出国会議員及び国土交通省など5省に実現の要望をいたしました。

 次に、3ページについてであります。6月議会定例会で採択となりました「私学教育を充実・発展させるための陳情」について、別紙のとおり7月25日に市長から報告がありました。

 次に、7月26日には岩手県知事に対する実行運動が行われ、議長が出席しております。この実行運動は、さきに申し上げました岩手県選出国会議員及び国の各省庁への実行運動と同じ内容の要望を知事及び関係部長に説明し、要望書を提出いたしました。

 次に、4ページについてでありますが、8月1日に中部地域における統合農業高校に関する要望を岩手県教育委員会にいたしております。なお、この要望には副議長が同行いたしましたが、これは北上市議会会議規則第161条第1項ただし書きによりまして、議長において派遣を決定したものであります。

 以上をもちまして一般事務報告を終わりますが、事務報告とあわせて4常任委員会の行政視察概要報告書を配布しておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第4、報告第9号平成13年度北上市継続費精算報告書についてを議題といたします。

 書記をして報告書の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第9号平成13年度北上市継続費精算報告書について提案の理由を申し上げます。

 平成12年度一般会計予算において設定した北上市環境基本計画策定事業にかかる継続費について、継続年度が終了したので地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき報告するものであります。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第5、報告第10号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。

 書記をして報告書の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第10号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について提案の理由を申し上げます。

 事故の概要は、平成14年6月13日午後1時15分ごろ、北上市生活環境部市民登録課の職員が江釣子庁舎へ行くため、本庁舎西側の市道を南進し、丁字路交差点を時速約10キロで右折しようとした際、進行方向の安全確認を怠ったため、自転車で東進し左折しようとした相手方の自転車前輪付近と公用車右側前輪付近が接触して、相手方が転倒したものであります。転倒した際、相手方は路面及びブロック塀等による頭部、右肩、左大腿、胸部打撲及び腰椎捻挫の全治10日間のけがを負ったものであります。和解の内容は、自動車損害賠償補償法に基づく被害者請求により、治療費、休業損害、慰謝料など総額22万5,250円を当該自賠責保険から全額給付とする示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る8月23日に専決処分したものであります。今後におきましては、職員一人一人の交通安全に対する意識の一層の高揚を図り、特に徹底した安全確認を励行し、交通事故の根絶に努めてまいることを申し添え、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) この自動車事故は本当に絶えないのですけれども、毎回とにかく安全指導は徹底すると言われますけれども、今回のこの原因を見ますと全く安全確認をしなかったという、その運転者の本当に初歩的なこれはミスでしょう。これどういう指導されているのですか、実際は。10キロということなのですけれども、この市道というか、本当に職員の安全に対する意識がやっぱり私はまだまだ薄いと言わざるを得ないのです。どういうふうな指導をされているのか、お聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) お答えいたします。

 公用車全体の管理をしている立場から申し上げますけれども、こういう案件提出のたびに同じことを申し上げるので大変恐縮ではございますけれども、いずれ年間に五、六回ほど交通安全運動というのが全国あるいは岩手県で行われますが、その際には放送を、全庁放送を行いますし、それから各部課長からも毎日安全運転についての指導、注意を行うということをまず行っております。あとは、公用車の運行管理規定というものを設けてございまして、総括安全運転管理者というのは財政課長でございますし、それから3庁舎それぞれに安全運転管理者、それから副安全運転管理者というものを置いておりまして、庁舎ごとにも随時注意を促しているということをしております。あとは、年末等におきましては警察署長、警察署の職員等にお願いをいたしまして、大ホールで職員に対する啓蒙、啓発の交渉を行うというようなことも行っているところでございます。

 以上、総括的にはそういうことで安全指導をしているところでございますけれども、それぞれの部課においても随時行っているということでございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第6、報告第11号消防施設による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。

 書記をして報告書の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第11号消防施設による物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について提案の理由を申し上げます。

 事故の概要は、平成14年5月1日午前10時15分ごろ、北上市新平地内の市消防団第4分団第4部屯所の火の見やぐらにつるしていた消防ホースが風にあおられ、隣接している道路を走行中の和解の相手方が運転する大型ダンプに接触し、フロントガラスを破損したものであります。和解の内容は、過失割合を北上市100%とし、車両の修理代14万3,430円、不就業による分の補償3万円、合わせて17万3,430円を損害賠償金として支払うことで示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る8月2日に専決処分したものであります。車両の修理代にかかる損害賠償金は、全国市長会市民総合賠償補償保険から支払われ、不就業による分の補償にかかる損害賠償金は市費から支払うものであります。事故発生後は、直ちに各分団施設を点検させ、再発防止に努めたところであります。今後は、消防団幹部会議を通じてさらなる注意を喚起しながら、施設の安全管理に努めることを申し添え、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第7、認定第1号平成13年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第8、認定第2号平成13年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について、日程第9、認定第3号平成13年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出決算の認定について、日程第10、認定第4号平成13年度北上市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第11、認定第5号平成13年度北上市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第12、認定第6号平成13年度北上市工業団地事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第13、認定第7号平成13年度北上市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第14、認定第8号平成13年度北上市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第15、認定第9号平成13年度北上市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第16、認定第10号平成13年度北上市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第17、認定第11号平成13年度北上市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第18、認定第12号平成13年度北上市水道事業会計決算の認定について、以上12件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました認定第1号から認定第12号までの平成13年度北上市一般会計歳入歳出決算、北上市国民健康保険特別会計事業勘定外9件の特別会計歳入歳出決算及び北上市水道事業会計決算の認定について、提案の理由を申し上げます。

 地方財政は、地方交付税の原資となる国税収入の落ち込みにより財源に不足が生じ、景気対策による公共事業の追加や減税は借入金残高を急増させ、その償還が将来の大きな負担となるなど極めて厳しい状況にあります。このような状況の中で、当市は限られた財源の重点的、効率的な予算執行に努め、都市計画街路、下水道などの生活関連基盤の整備を初め、清掃事業所整備等の環境対策及び少子高齢化に伴う福祉対策など各分野の重点的事業に取り組んできたところであります。

 以下、決算の概要について申し上げますが、内容につきましては、決算書のほか監査委員の審査意見書及び法令に基づく主要施策の成果に関する報告書を提出しておりますので、これにより御承知願うことといたします。

 まず、一般会計から申し上げます。歳入歳出予算の総額377億8,791万8,916円に対し、収入済額は364億7,215万1,153円で、収入割合96.5%、支出総額は355億8,970万6,542円で、執行率94.2%、収入支出差引額8億8,244万4,611円から繰越額を控除した実質収支は7億5,833万2,612円となっております。

 次に、特別会計について申し上げます。国民健康保険特別会計事業勘定外9件の歳入歳出予算の総額248億2,809万1,000円に対し、収入済額は235億6,804万3,734円で、収入割合94.9%、支出総額は238億7,678万9,418円で、執行率96.2%、収入支出差引額3億874万5,684円が赤字となっておりますが、歳入不足となった老人保健特別会計、工業団地事業特別会計、下水道事業特別会計及び宅地造成事業特別会計はそれぞれの会計の翌年度繰上充用金をもって補てんをしております。

 最後に、水道事業会計でありますが、給水収益はわずかな減となりましたが、経費の節減に努めた結果、1億2,459万7,505円の黒字決算となっております。

 以上12件の決算の概要について申し上げましたが、よろしく御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第1号平成13年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について外11件については、正副議長並びに監査委員を除く議員29人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号平成13年度北上市一般会計歳入歳出決算の認定について外11件については、正副議長並びに監査委員を除く議員29人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、1番から12番、14番から24番及び26番から31番までの各議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました29人の諸君を決算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第19、議案第69号については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第19、議案第69号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第19、議案第69号北上市市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第69号北上市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について提案の理由を申し上げます。

 本議案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成14年8月1日に公布、施行となったことから、北上市市税条例の一部を改正する条例を同日地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分したものであります。改正の主な内容は、法人市民税についてですが、今回法人税において連結納税制度が創設され、その連結納税の承認を受けた法人に課する法人市民税について、従前どおり単体法人を納税単位とするための規定の整備と同条例において引用している地方税法の条項の変更に伴う整理等でございます。よろしく御審議の上、原案のとおり承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) 専決処分の案件なのですけれども、この連結法人については前に議会全員協議会で若干説明をいただいた経緯がありますけれども、確認の意味でちょっとお尋ねいたしますけれども、これは平成15年3月31日以降の適用ということで私は解釈していますが、この連結法人というのは、いわゆる親会社、子会社、関連会社一体となって会計処理している、そういう法人だというふうに私理解していますけれども、例えば親子の関係、例えば出資金がどの程度であれば親子とみなすのか、その基準。それから、関連会社というのはどういう出資割合とか支配権が及ぶのを関連会社というのか。市内には、この法人が何法人あるのか、その辺についてお聞きをしたい。お願いします。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) ただいまの御質問の件につきましては、法人数、それから出資のあれがどの程度かということにつきましても、ちょっと確たる資料を持ち合わせておりませんので、後刻調べてお知らせしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(高橋一夫君) 17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) 前に議会全員協議会で新会計基準が、そういう法ができて、例えば子会社は大体何%以上の出資したところを子会社と見るというふうに説明を受けた記憶があるのですが、これ専決処分したのですから、何法人あるかということわからないのですか。基準も明確にされているのでしょう。誘致企業が結構あるのですけれども、北上市には。これわかっていての専決処分だと思うのですが、どうなのですか。



○議長(高橋一夫君) 暫時休憩します。

            午前10時38分 休憩

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            午前10時39分 再開



○議長(高橋一夫君) 再開します。財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 連結決算の対象になる親子会社、これ100%出資の会社ということでございます。それから、法人数につきましてはこれからということでございますので、数は現在のところわからないということでございます。



○議長(高橋一夫君) 17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) 結局市税ですよね。市の裁量でこれ法人から徴収する。本来であれば、親会社から今度納めれることになったのですよね、税金は。固定資産税ではなくて、市税ですから。それをこの経過措置として、今まで例えば親が東京にあった場合、子が北上にあった場合、その北上にある子会社から法人市民税を徴収できるというのがこの措置でしょう。これ来年の3月以降、3月31日以降そういう適用するということですよね。100%ではわかりました。であれば、だって登録法人数わからないのですか。ちょっと私はその辺疑問なのですが。調べないとわからない件ですか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 連結決算によって、国税については連結で税額を出して納付。ただし、法人市民税については従前どおり個々の会社の収支によって納税してもらうということ、従前どおりであると、連結決算の制度ができたけれども、法人市民税については従来どおりですよという規定を今回設けたというものでございます。連結決算する企業の数というの、これからそういう選択できるわけですから、そういう数についてはまだ把握できていないということでございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第69号北上市市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを採決いたします。

 本件は、承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第21、議案第71号北上市市税条例の一部を改正する条例、日程第22、議案第81号市町の境界変更に関し議決を求めることについて、日程第23、議案第82号市町の境界変更に伴う財産処分に関する協議に関し議決を求めることについて、以上3件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第71号外2件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第71号北上市市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。今回の改正は、地方税法の一部が改正されたことに伴う改正及び都市計画税を廃止するため、所要の改正をしようとするものであります。改正の主な内容は、地方税法の改正に伴い、個人市民税における土地、建物等にかかる長期譲渡所得に対する税率について、所得金額8,000万円を超える部分の税率6%の廃止及び株式等譲渡益課税の申告分離課税への一本化に伴う申告不要の特例の創設等、その他条文の整理を行うものであります。また、都市計画税の廃止についてでありますが、この税は都市計画事業を推進するための財源確保を目的に、旧北上市当時の昭和31年に創設され、現在に至っております。しかし、都市計画税の創設当時に比べて、都市計画事業が課税区域外においても大幅に拡大し、事業費に対する都市計画税の占める割合が極端に少ない状況であり、事業推進のための充足財源となり得ていないこと、別の面からいえば課税区域のみが特別の利益を得る状況になく、受益と負担の公平に欠ける実態にあることから、平成15年4月1日から課税を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第81号市町の境界変更に関し議決を求めることについて提案の理由を申し上げます。県営圃場整備事業の施行に伴い、区画が変更されたことから、当市と金ケ崎町との境界が合理性を欠くこととなったため、新たに整備された道路及び水路の区画を持って境界とすることとし、その境界の一部を変更しようとするものであります。なお、金ケ崎町から当市に編入する面積は2万1744.42平方メートル、当市から金ケ崎町に編入する面積も同じということでございます。

 最後に、議案第82号市町の境界変更に伴う財産処分に関する協議に関し、議決を求めることについて申し上げます。当市と金ケ崎町との境界変更に伴い、財産処分について金ケ崎町と協議の上、新たに区域になったそれぞれの市町に帰属させようとするものであります。

 以上3件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) 質問ではございませんけれども、先ほど議長は市町村という、今提案理由は市町ということですが、私の聞き違いですかね。市町村の云々という議長がそう言ったように聞こえましたが。



○議長(高橋一夫君) 市町と申し上げました。



◆24番(伊藤隆夫君) わかりました。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第71号北上市市税条例の一部を改正する条例外2件については、総務常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第24、議案第72号北上市地域福祉基金条例の一部を改正する条例、日程第25、議案第73号国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例、日程第26、議案第74号北上市がん対策基金条例の一部を改正する条例、以上3件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第72号北上市地域福祉基金条例の一部を改正する条例外2件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第72号北上市地域福祉基金条例の一部を改正する条例について申し上げます。従来は、基金の運用益金を一般会計歳入歳出予算に計上して本条例に定める目的に充てておりましたが、最近の預金の低金利により運用益金が少なくなっており、条例が目的とする施策の充実を図るため、基金の一部を取り崩して原資とすることができるようにしようとするものであります。

 次に、議案第73号国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例について申し上げます。今回の廃止は、いわゆる地方分権一括法の施行に伴い、国民年金法の一部改正により、国民年金印紙による納付規定が削除され、国民年金保険料の収納が市町村から国直轄になったことにより、当条例を廃止しようとするものであります。

 最後に、議案第74号北上市がん対策基金条例の一部を改正する条例について申し上げます。改正の内容は、昭和56年に北上市がん対策基金を設置し、その運用収益を市民のがん予防及び末期医療対策の資金に充てるため、1億円を目標に積み立てを行ってきましたが、近年の経済状況により大きな運用収益が期待できない状況にあることから、積立額の目標達成を契機に基金の一部を取り崩し、有効に活用できるよう改正しようとするものであります。

 以上3件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。28番鈴木健策君。



◆28番(鈴木健策君) ちょっと基本的なことでお伺いいたしたいわけですが、今部長の説明のようにこの基金事業は財政負担を伴わず基金積み立てをし、金利よりの受益でもって事業を行うことでやってきたわけですが、御存じのように低金利で今80億ぐらい基金があるわけですが、単純にいっても1,000万ちょっとぐらいだと思うのです、金利が。ですから、基金事業そのものがもうある程度限界に来ているのではないかと。例えば今のような説明によりますと、事業を行うために取り崩しをして原資に充てるとなった場合、基金が減っていくわけですが、それを定額にしてまたそれ充てんするのであれば一般会計から、一般会計から直接事業やっても同じことになるわけです。ですから、この基金事業そのものがこの低金利時代では事業そのものとして成り立つのは基本的に難しいのではないかと思うわけです。ですから、その点見直す考えがあるのかどうか、その点協議なされたのかどうか。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。

 例えばがん対策基金でございますが、1億円を目標に皆さんから御寄附をいただいたり、一般財源から積み立てをしたりして努力を重ねてまいりました。その結果、1億を超すことになりました。しかし、最近の金利状況からではその果実を利用して運用することは非常に微々たる運用しかできなくなってしまったということがあります。その一方、毎年のように御寄附をいただいておりまして、その御寄附をしてくださった方の御意思を考えれば、有効に利用してほしいという意思が出てまいります。そこで、考えておりますのは、基金のあるベースはキープしながらも、例えば1億円はキープしながらもオーバーした分、毎年御寄附をいただいた分は金利の果実の運用と同時に、そのオーバーした分を毎年の事業に役立てていった方が皆さんの御意思に沿うのではないか、そしていい事業もできるのではないかという発想の中から今回のような御提案申し上げたわけでございます。基金を一方的に取り崩して使うということではなくて、そういうような意思で方針で果実の運用とプラスふえた分の利用をさせていただきたいというのが基本的な考え方であります。



○議長(高橋一夫君) 28番鈴木健策君。



◆28番(鈴木健策君) 今ので最初のやつ、十分理解できましたが、ついでですのでもう一点お伺いしたいのですが、来年4月からペイオフが解禁になるわけですけれども、この基金は決済預金とはまた違うと思うのでペイオフの対象になると思うのですが、これ今金融機関、生命保険も非常に厳しい時代に入っていますので、この基金は特別な銀行とのペイオフに関する協議がなされておるのかどうか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) お答えします。

 積み立てしているもの、それから借り入れしているものがあるわけでございますけれども、トータル的には借入額が当市の場合多いというようなことから、相殺もできるという仕組みがありますので、そういう面から借入額の方がオーバーしている実態があるということで基金についても大丈夫ということになっております。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 提案の趣旨はわかりましたけれども、私聞きたいのは、よく取り崩し一部とか、半分全部とこういうふうな言葉があるのですが、当局サイドではこの言葉の解釈をどういうふうに決めているのですか。一部の場合は、半分を超えない範囲とか、あるいは全部出ないのが一部だとかいろんな解釈があると思うのですが、これはどういう解釈しているのですか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 一部全部ということについてでございますけれども、要するに利息分だけで運用する基金、それから元本まで使って目的を果たす基金、それぞれ目的を決めてあるわけですが、今回その利息運用だけではちょっとこういう御時世では何ともその目的達成ならないということで、元本にも手をつけますよということで、今申し上げた部分が一部といいましたけれども、全部一気にということではないのですが、その何割程度までが一部に入るかというような決め方はしておりませんです。ただ、元本も目的達成のためには使わせてもらうような仕組みにしますというふうなことでございます。場合によっては、全部ということもあり得るということですね。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 今回の議案の趣旨は、これはわかります。そうではなくて、よくこの基金取り崩しに限らず一部とか、それから全部の場合は全部というかもしれませんが、どこまでが一部なのかという、当局が行政の中でそういうふうな概念とか使い分けしているのかどうか。いわゆる全部以外は一部なのだと、こういうふうな判断なのか。我々は、一般常識では一部と全部の間にやっぱり半分を超えるものとかいろいろあるわけです。それから、行政側の判断は全部以外は一部なのだと、こういうふうに判断するの、そこのところ聞きたいのです。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 言葉の解釈としましては、全部以外は一部ということになるわけでございます。今申し上げた一部というのはそういう意味だと。ただ、根本的なところはいずれ金利だけではなくて、元本も使わせてもらう仕組みにしますよという意味だということを御理解いただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第72号北上市地域福祉基金条例の一部を改正する条例外2件については、教育福祉常任委員会に付託いたします。

 休憩します。

            午前10時58分 休憩

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            午前11時09分 再開



○議長(高橋一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第27、議案第75号から日程第40、議案第90号までの14件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第27、議案第75号から日程第40、議案第90号までの14件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第27、議案第75号平成14年度北上市一般会計補正予算(第4号)、日程第28、議案第76号平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)、日程第29、議案第77号平成14年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、日程第30、議案第78号平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、日程第31、議案第79号平成14年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、日程第32、議案第80号平成14年度北上市水道事業会計補正予算(第2号)、以上6件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第75号平成14年度北上市一般会計補正予算(第4号)外5件について、提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、6月補正予算編成以後に生じた緊急性を伴う追加財政需要に対応するため、所要の事務事業について補正しようとするものであります。

 最初に、議案第75号平成14年度北上市一般会計補正予算(第4号)から申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに13億5,767万円を追加し、予算の総額を400億1,256万9,000円にしようとするものであります。

 主な内容を歳入から申し上げます。1款市税から市民税1億8,000万円、都市計画税147万6,000円をそれぞれ減額し、固定資産税1億6,216万5,000円を追加、2款地方譲与税に自動車重量譲与税4,300万円、地方道路譲与税3,400万円、7款地方特例交付金に1,591万4,000円をそれぞれ追加し、8款地方交付税から普通交付税8億3,982万4,000円を減額、12款国庫支出金に児童保護入所費負担金4,184万2,000円、13款県支出金に森林病害虫等防除事業費補助金2,912万4,000円、高度情報化拠点施設整備費補助金1億4,373万円、緊急地域雇用特別交付金2,018万9,000円、14款財産収入に土地売払収入484万円、15款寄附金に教育費寄附金100万円、16款繰入金に国民年金印紙購入基金繰入金3,350万円、17款繰越金に6億3,740万6,000円、18款諸収入に廃棄物処理受託収入1,140万円、市民会館移転補償金8億6,000万円、19款市債に臨時財政対策債1,620万円、減収補てん債2億6,900万円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 次に、歳出について申し上げます。2款総務費に基金積立金9億400万3,000円、閉校小学校管理費4,076万3,000円、市民会館管理費648万8,000円、3款民生費に障害者等生活支援事業費2,111万8,000円、保育所保育実施委託費5,804万7,000円、保育所整備事業費2,260万円、4款衛生費に健康づくりプラン策定事業費350万円、6款農林水産業費に高度情報化拠点施設整備事業費1億6,773万5,000円、森林病害虫防除等事業費4,207万5,000円、7款商工費にレストハウス管理費157万円、8款土木費に公共用地取得事業費484万1,000円、住居表示整備費432万6,000円、10款教育費に教育振興費300万円、14款予備費に2,800万円をそれぞれ追加しようとするものであります。

 債務負担行為の補正は、常駐等警備業務委託及び電子計算システム賃借料等について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 地方債の補正は、減収補てん債について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めようとするものでありますが、減税補てん債及び臨時財政対策債については限度額を変更しようとするものであります。

 次に、議案第76号平成14年度北上市国民健康保険特別会計直営診療施設勘定補正予算(第1号)について申し上げます。債務負担行為の補正は、機械警備業務委託について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 次に、議案第77号平成14年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。補正の額は、歳入歳出それぞれに50万3,000円を追加し、予算の総額を47億9,759万1,000円にしようとするものであります。

 主な内容は、歳入の1款分担金及び負担金に受益者負担金200万円を追加し、2款使用料から特定公共下水道使用料149万7,000円を減額、歳出の1款公共下水道事業費に公共下水道総務費200万円を追加し、3款繰上充用金から繰上充用金149万7,000円を減額しようとするものであります。

 次に、議案第78号平成14年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。補正の内容は、歳入予算を組み替えしようとするものであります。3款県支出金に農業集落排水事業費補助金375万円、5款繰越金に前年度繰越金269万5,000円をそれぞれ追加し、4款繰入金から一般会計繰入金34万5,000円、7款市債から農業集落排水施設整備事業債610万円をそれぞれ減額しようとするものであります。

 次に、議案第79号平成14年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。債務負担行為の補正は、機械警備業務委託について、後年度に債務を負担するため、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 最後に、議案第80号平成14年度北上市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。最初に、収益的支出について申し上げます。営業費用に850万円を追加し、支出の総額を24億3,123万9,000円にしようとするものであります。次に、資本的収入について申し上げます。収入では、企業債から1,000万円を減額し、国庫補助金に800万円、固定資産売却代金に90万円をそれぞれ追加し、収入の総額を7億170万9,000円にしようとするものであります。

 以上6件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) ただいまの補正予算6件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第33、議案第83号市道路線の廃止について、日程第34、議案第84号市道路線の認定について、以上2件を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第83号市道路線の廃止について外1件について、提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第83号市道路線の廃止について申し上げます。図1の市道2001026号線ほか51路線は、黒沢尻西部土地区画整理事業に含まれたため廃止しようとするものであります。また、図2の市道2103060号線は一般交通の用に供する必要がなくなったため廃止しようとするものであります。また、図3の市道6013076号線ほか1路線は、農道として管理するため廃止しようとするものであります。

 次に、議案第84号市道路線の認定について申し上げます。図1の市道2001098号線ほか156路線は、黒沢尻西部土地区画整理事業により築造された道路施設を市道として管理するため認定しようとするものであります。また、図1の市道2033221号線は、ただいま議案第83号市道路線の廃止についてで説明いたしました市道路線の廃止に伴う起点の変更により認定しようとするものであります。また、図2、図3の市道2013260号線ほか1路線は、道路整備により整備した道路施設を認定しようとするものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案どおり議決をたまりますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) 本件2件に対する質疑は、後日の本会議において行います。

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○議長(高橋一夫君) 日程第35、議案第85号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その1)工事の請負契約の締結について、日程第36、議案第86号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その2)工事の請負契約の締結について、以上2件を一括して議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第85号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その1)工事の請負契約の締結について外1件について、提案の理由を申し上げます。

 この工事は、江釣子の滑田地区と和賀町の藤根地区の水質保全と良好な生活環境を形成するため、鉄筋コンクリートづくり、延べ床面積780.74平方メートル、1日平均処理能力1,080立方メートルの汚水処理施設を上江釣子地内に建設しようとするものであります。

 契約の方法は、地方自治法施行令第167条第3号による指名競争入札とし、去る8月23日、それぞれの工事種別ごとに入札を行ったものであります。

 最初に、議案第85号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その1)工事の請負契約の締結について申し上げます。この工事は、土木建築工事であり、9社による入札を行った結果、清水建設株式会社が落札したので、2億6,880万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 次に、議案第86号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その2)工事の請負契約の締結について申し上げます。この工事は、機械電気設備工事であり、8社による入札を行った結果、扶桑建設工業株式会社が落札したので、3億555万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。26番菊池基行君。



◆26番(菊池基行君) この指名業者を見るとゼネコンだけなのですが、今この不況の中に前にはJV組んだりしてもやったことあるのではないかと思っていますが、今回はそれができなかったのかどうか、そこあたりをお聞きしたいと思います。

 また、このゼネコンということになったのは特殊な特許とか特殊な技術があってそういう方面にだけ指名したのだか、そこあたりをお伺いします。もし、またこれが決定しましたならば、まだ市内の商店街、業者さんたちから資材を買ってもらうようにしてお願いができないものか、そこあたりをお聞きします。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 今回指名業者、大手企業ということにしたことについてでございますけれども、この農集排の終末処理場は単なる箱物をつくるというものとちょっと違いまして、機械設備等と連動した工事というのがありまして、技術的に難度の高い工事だというようなことから、技術力の高い大手企業の中から指名をしたということでございます。できるだけ地元の業者さんを使うという基本方針は持っているわけでございますけれども、今回の工事につきましてはやはりそういうことから大手にせざるを得ないという選択をしたということでございます。

 それから、地元の業者さん、企業さんの資材等購入、それから下請、これらにつきましてはそれぞれ入札の際にも言っておりますし、あと業者決定になって契約を取り交わす、その後に今度は法定協議というようなことがあります。そのときには、書類でいろいろどういう資材購入はどういう方面からやるかとか、下請企業はどういうところを入れるかというふうなものがあります。そういう際には、いろいろこちらからも要望、要請をしていくと、工事につきましてもそのような方向でいきたいというふうに思っております。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 契約された後になりますけれども、仮に部署によっては下請けされる場合もあると思うのですが、その場合の下請業者の届け出義務とか、あるいは何割までとかそういった部分の範囲といいますか、そういった規定、基準みたいなものあるのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 何割までというようなことはありませんですが、いわゆる適正化法で丸投げはだめであるというふうなことはきっちり明示されておりますので、そういうことについてはチェックをすると。

 それから、先ほど申し上げましたようにどういう資材購入先とか下請企業、これらについては工程協議前に書類で提出求めると。そして、工程協議でいろいろ協議をしていくという仕組みになっております。



○議長(高橋一夫君) 3番千葉一夫君。



◆3番(千葉一夫君) 工事概要、工事工期ですが、平成15年の3月までということで示してありますが、実際稼働されるのはいつごろから稼働されるのか、あるいはそしてこれにつなげる配管がどの辺まで配管工事が終了しているのか、それからその後たしか藤根の方にも配管工事が進むということを聞いてございますので、それら等がどのような状況で進んでいっているのか、お知らせをいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(小原勝利君) 供用開始がいつからということでありますが、現在のところ平成15年7月1日の予定ということになっておるわけであります。なお、この藤根地区のこの管路延長でありますが、公民館の建設があるわけであります……済みません。給食センターの供用開始等の関係もあるわけでありまして、本年度中にはあそこいら近辺までは管路延長を図ってまいりたいとこのように考えておるところであります。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) これをもって……(何事か呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 農林部長、どうぞ。



◎農林部長(小原勝利君) 執行状況でありますが、これあくまでも事業ベースになっておるわけでありますけれども、現在28%ほどの進捗状況ということであります。現在のところ、平成21年の完成目標ということで進めさせていただいておるところであります。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第85号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その1)工事の請負契約の締結についてを採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第86号農業集落排水事業滑田・藤根地区処理場建設(その2)工事の請負契約の締結についてを採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第37、議案第87号財産(土地)の取得についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第87号財産(土地)の取得について提案の理由を申し上げます。

 取得しようとする土地は、北上南部工業団地の土地で、北上市相去町大松沢1番55、面積1万1710.67平方メートルを平成12年2月に立地した北上市花園町一丁目7番6号、株式会社アグリシティの要請により2億560万円で買い戻ししようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) 平成12年に公社が売ったと、それをこのアグリシティという会社が諸般の事情によって当初の目的に使用されないと、こういうことで約束によって北上市にまた買ってくれませんかと、こういうことだと思うのですが、売ってから2年間たっていると。こっちとしては、売ったと思って次の二重売りはできませんから、違うところをまた売ろうと思って東京方面の方に行って宣伝、PRしてきたわけですが、2年間向こうに預けているものをそのままこっちに買い戻すというのはいかがなものかと。やはり、幾らか安く、当初、例えば当初2億560万で売っていると、幾らか安くこっちに買い戻すという方法はできないものですかね。2年前に売った金で売ればそれでいいのだという、この辺がどうも私個人としては納得いかないのですが、それが常識なものなのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 暫時休憩します。

            午前11時41分 休憩

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            午前11時42分 再開



○議長(高橋一夫君) 再開します。商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 契約上におきまして、当該土地を北上市が相手方に……失礼しました。売買代金を返還するという条項がございます。買った値段で売買代金を返還するという条項ございますので、2億560万で買い戻しをしようとするものでございます。



○議長(高橋一夫君) 24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) 部長は条項に何も違反していなければそれでいいのだというけれども、常識的に考えて2年も、例えばこれが10年前に売っていると。さまざま、ああだこうだといって約束どおりものが建たない、北上市に固定資産税も入ってこない。むしろ免除しているでしょう、固定資産税の分を、例えば。そうなった場合、それも全部免除したほかに一身上の都合、さまざまな日本の国の経済情勢が云々かんぬんでまた返しますよ、そのときの買ったお金で買い戻してくれませんかというのは、これ一般常識としておかしいではございませんか。こっちがどうか返してくださいよというのであればおかしいと思いませんけれども、私個人としては幾らか買い戻す場合は、今後まだたくさんあるわけですから、北上市というところは買っておいて、何かできなくなればそのときのお金でまた買ってもらえるのだっけということでは大変だと思うのです。いかがなものでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 確かに心情的なことはわかるわけですが、やはり契約でございますので、お互いがその信義に基づいてこの契約をこれから執行していくということでございますので、この契約というものをお互い尊重し、そしてかつ相手方から今回このような要請がありましたので、やはりこれは従うべきであると私はそのように思っております。



○議長(高橋一夫君) 24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) この件については、私はしようがないと思うのですが、今後もその考えですか。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) 買い戻し特約をつけていた今までの慣例からいって、今回このような措置になりました。今後の課題の中で、買い戻し特約で果たしていいのかどうかという今議論をしている最中であります。通例は、買い戻し特約の場合は買った値段で引き取るというのが通例なようです。ただ、これはそれぞれの商慣習に合わせるか、商売上の取引の意思によって行われることでありますので、今後はこのようなことを少し吟味しながら、買い戻し特約を外すのがいいのか、つけていた方がいいのか、大変重要なポイントだろうというふうに思っておりますので、研究をさせていただきたいと思っております。今回の場合、特に経済環境の激変とともに進出を断念せざるを得なくなったということで、一時中断という申し入れがありましたけれども、一時中断ということでは解約をした後、後ほどまた買い戻すという特約つけるという契約もあるのですが、ちょっと定かではない方針だったものですから、1回ここでクリアにさせていただこうという経緯がございました。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第87号財産(土地)の取得についてを採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第38、議案第88号財産(土地)の取得についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第88号財産(土地)の取得について提案の理由を申し上げます。

 取得しようとする土地は、展勝地公園用地として北上市立花12地割80番ほか17筆、面積8,038平方メートルを9,680万5,400円で北上市立花15地割63番地、多田孝ほか4名から取得しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。16番高橋 元君。



◆16番(高橋元君) 何点かお尋ねしたいと思いますが、今回の取得で計画のどのくらいまで進んだのかというのが1点であります。それから、計画どおり進行しているのか、2点目。3点目は、地権者個人と市との交渉なのか、地権者会というものの組織があって、そこと市との交渉で進めておるのか、その取り組みについてお伺いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 平成19年まで取得をしてまいりますけれども、全体面積で10万3,000平方メートルほどの取得になるわけでございますが、この取得によって平成14年度の取得によって約24%の取得率ということになります。計画どおり進んでおるのかということでございますけれども、現段階では計画どおりに進まっておるところでございます。ただ、この事業は平成19年までの都市計画事業として進めておるわけではございますが、国の公共事業の抑制ということもありますから、今後の国の予算配分によっては事業計画というものが見直されるということも予想されます。それから、用地交渉の関係でありますが、個人と市の交渉ということになります。



○議長(高橋一夫君) 12番千葉孝雄君。



◆12番(千葉孝雄君) 個人交渉で用地取得をするのだと、こういうことですが、地権者会の設立をしてもらっての補償の方が全体的に早く進むのではなかったのかなとこう思うわけです。それができなかったのかどうなのかなということです。

 それから、先に買収に応じた方、後からの方で値段の差が出ないような格好にしてもらわないとごね得と、こういうふうな格好ではうまくないとこう思うのですが、そのような方法はどうでしょうか。立花では、たまたま県道関係でもまだ解決していないという例も見ておりますので、その辺も加味した格好で了解できるようなスムーズな買収をしていただきたい、こう思いますが、どうでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 平成12年度から買収をしておりますけれども、地権者会についてはつくるようにというような指導も特にしてきませんけれども、地権者相互の中でつくるかつくらないかの判断になるわけでございますが、現段階では地権者会がつくられていない、そういう状況でございます。

 それから、平成19年まで取得が続くわけでございますが、これは取得価格はそれぞれの上昇割合、年によってほとんど上昇しておりませんけれども、そういった割合での変動はありますが、基本的には基本的な価格については買収価格は鑑定評価による価格ということで進めておりますので、不平等な形になるというものではございません。



○議長(高橋一夫君) 24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) この図面を、平成14年度に用地取得をするというこの図面を見ますと、点、点、点と売る人から買うし、売らない人から買わないという買いやすい方法というような状態になっていますが、それで先ほど部長が国の情勢によっては見直しもかかることもあるかもしれない。こういうふうに点、点、点と買って実はだめなのだとなれば大変なことが出てくると思うのです。やっぱりこれは、何が何でもこの端から順番に買っていくとかなんとかと、こうするのが私は能のある部長さんのやり方ではないのかなと。これだったら、まるで素人が買うような状態だと私は思うのですけれども、それはもちろん売らなければどうしようもないのですが、そこをやるのが私は行政の務めではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 確かに図面上では点々というふうな形になっておりますが、昨年の買収する際もこういう形が一部ございました。これは、土地を売った場合譲渡所得というのがかかるわけです。1事業に1回しか5,000万の控除にならない、そういうことからして、土地は南からは買っておりますけれども、南側にもある、北側にもあるという方もあるわけなのです。ですから、税の特例の関係からこういうふうに離れた部分も買わざるを得ないという事例でございますので、その辺を御理解をいただければと思います。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第88号財産(土地)の取得についてを採決いたします。

 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第39、議案第89号花巻地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて、日程第40、議案第90号岩手中部広域行政組合の設立の協議に関し議決を求めることについて、以上2件を一括して議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第89号花巻地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて外1件について提案の理由を申し上げます。

 最初に、議案第89号花巻地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて申し上げます。平成11年3月に岩手県が策定したごみ処理広域化計画に基づき、当地域のごみ処理の広域化の基本構想や実施主体のあり方を協議、検討した結果、関係9市町村の全区域を対象とする一般廃棄物処理計画及び同計画に基づいた処理施設の設置に関する事務を共同で処理する組織として、一部事務組合が新たに設立されることに伴い、同組合と共同処理する事務の重複を避けるため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第90号岩手中部広域行政組合の設立の協議に関し議決を求めることについてでありますが、ただいま議案第89号で申し上げましたとおり、関係9市町村で構成する岩手中部広域行政組合を新たに設立するため、議会の議決を求めるものであります。

 以上2件について、よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) この両議案は、一般廃棄物、いわゆるごみ処理の広域化、そして一部事務組合運営にするという、その組合を立ち上げるというそういう議案、提案だというふうに思うのですが、私はこの組合の設立、提案をするにはまだ論議不足だというふうに思います。平成11年に確かに県の計画が出ました。その後議会全員議会でも説明、それからこの間北上市が準備会の事務局にもなっていまして、私たち議員にもその基本構想が配布されましたけれども、このごみをどうするかというのは、私はやっぱり住民参加でもっともっと論議をすべきだと。この処理する事務では、これから計画つくる、そして施設はもうつくるのは決めておくだけなのですが、あと細かいことはもちろん組合でやるのだよということなのですけれども、私は基本的には自治体のそういうごみ処理に関する責任、義務というのがどうされるのかとか、それからコストはどうなっていくのか。まだまだ検討しなければならない課題がたくさんあるように思うのです。これ組合に入っていくかどうかも含めて、やっぱり住民、市民全体で合意がやっぱり私は前提にあるべきだというふうに思うのですけれども、初めに組合つくって後は細かいことはもう組合に任せるというような形のやり方では、私は本当のごみ処理の解決にはならないのではないか。いろんな専門家からも、この広域化、大型化については問題が指摘されているわけです。現に組合で立ち上げたそういう施設もあるわけですけれども、そういういろんな面からやっぱり検討して組合でやるのがいいのかどうか含めて、私はもっと議論すべきだというふうに思うのですけれども、その辺市としてどういうふうな、準備会では進めてきたというのですが、どういうふうな判断で組合立ち上げに賛同されてきたのか、その経緯も含めてお聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) ただいまの質問にお答えいたしますけれども、今まで何年かかけて広域の取り組みについて検討してまいりました。その結果、施設については基本構想の中でもうたっていますけれども、焼却施設を初めとする施設については、基本的に広域で取り組んだ方がいいというふうな基本方向がございます。それから、ごみの収集等につきましては処理施設との関連もございますので、組合、この9市町村のエリアの中で同じような取り組み方をすべきだというふうな方向づけが出されてございます。ただ、具体にそれでは細かい分別から各戸の収集までこれを全部組合でやるかどうかについては、これからの検討になると思いますけれども、基本的には収集の考え方が同じでなければ処理する場合にも支障が来すということで、やはり基本的には収集から処理までこれを広域で取り組むべきが一番の策だというふうな考え方が9市町村で、少なくても当局の中では一致してございますので、これを実際の責任ある組合の組織に切りかえて推進したいということで今回の提案ということでございます。



○議長(高橋一夫君) 17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) 9市町村でこれがいいという方向になったからこういうふうな立ち上げの話になったと思うのですけれども、私は北上市としてのそういう基本的な考え方をきちっとやっぱり抑えるべきだと、それが私はちょっとわからないのです。この大型化、広域化というのは減量リサイクルに逆行するという御意見もあります。いろんな考え方もあります。そして、ダイオキシン対策といいますけれども、これにもならないという例が現に全国であるのです。ですから、そういうのも本当にきちっと精査をして、そして本当に広域化するのがいい、本当に安上がり、安上がりというか、コストの面でどうなのかということも含めて、私はきちっとしたものをあってから、では組合で立ち上げていこうということになればいいのですけれども、まだその段階ではないのではないか。聞くところによると、ほかの県を6ブロックに分けるわけですから、5ブロックではまだこの案件がかかっていないようなのですけれども、そういう市町村によってもいろんな温度差がまだあるというふうに私聞いているのです。ですから、すぐ今立ち上げなければならないという私は例もないと思うのです。これは、国、県の指導もあるというふうには伺っていますけれども、それをきちっと私たちのコンセンサスを得て進めるべきだというふうに思いますが、その辺どうですか。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) 議論が不十分という御意見もあるようでございますけれども、それはそれなりの見解だと思いますが、減量化につながらないという話がございましたけれども、これは必ずしも減量化につながらないではなくて、施設をつくる場合の規模を設定する場合についても、これからの減量化の方向を見定めてどのような取り組みをしてどのような減量策をやるかと。その結果において、10年後あるいは十数年後にどれくらいの処理する量が出るのかということを見越した上で、それに見合った施設をつくるということで、最初から大きな施設をつくってそれにあわせてごみを集めるというのではないという考えは御理解いただきたいと、そのように思います。



○議長(高橋一夫君) 27番柏葉 明君。



◆27番(柏葉明君) 8月20日に鬼柳町におきまして、湯田町、沢内村のごみ搬入についての住民説明会が開かれました。この内容は、ごみの処理の広域化に従って今提案されておりますね。したがって、湯田町、沢内村で現在使っている焼却炉の施設が使用に耐えないということで、更新するにも補助金がつかず自己処理できないということから、そのごみを鬼柳町に運び込ませてもらいたいというのが説明の内容でした。説明会ですから説明のみと、つまりいいか悪いかということについて、住民の意見を聞くというのではなくて、もう既に決まってしまったもので、運び込むことをしたので了解してくれという趣旨の説明会だったのです。今言われているとおり、こういうこのごみの広域化処理について、部長の答弁では少なくても事務段階では了解しているというお答えでございました。しかし、住民側のそういう積み重ねの論議というのがないのです。ですから、住民参加がないと言わざるを得ないのです。したがって、今回の計画もそういう積み重ねがなくて、行政事務サイドの積み重ねの上での手続でしかなかった。私これ住民参加がやはり不足していると言わざるを得ないのですが、どう思いますか。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) 住民参加のタイミングの問題もあろうかと思いますが、御案内のようにこれからの環境をきっちり守っていこう、生活水準をきちっとしていこうという問題に絡めて、ごみ処理は大変大きな問題として論議がなされております。例えば今の私どもがやっている焼却炉、先般から改良のため、ダイオキシン対策のために継続しながら直して、これで約十数億かかりました。今の焼却炉がパンクしたら、恐らく130億ではきかない予算を投下することになろうかというふうに思います。ごみの、たかがごみといいますが、ごみ対策はこのくらいのお金がかかる時代になってきたということから、各市町村では今後の対応に対して大変苦労なさって研究をなさっております。今回の沢内村、湯田町も新しい基準に対応できない、しからばどうしようかということになれば、改修をするかあれを建て直すということになりますが、とてもとても財政的に負担ができないということになります。これからのごみ対応については、全国の市町村同じような状況に追い込まれることになるだろうということの中から、生活を維持し、環境を大事にしていくためにグループ化せざるを得ないのではないか、財政的にもコスト的にもその方がいいのだろうという御議論の中からこういう形に進んでまいりました。私は、しかるべき方向だろうというふうに思っております。

 一方、そういう基本論は理解ができても、どこにセットになるかということになると、必ず議論が出てまいります。ごみをきれいに処理しようと、しなさいということはどなたでもそうおっしゃいますが、細論になってくるとなかなか難しい問題が出てくるという、その辺のところに住民参加のあり方がタイミングとしてあるのではないかというふうに今までの例では言われております。しかし、施策を立てていく段階で、方向性を見きわめていく段階では行政の方がいろんな研究をして立てていかなければいけない。その段階から全部住民参加のタイミングがいいのかどうかということになれば、行政としてのあり方を示すためでも行政の考え方を十分に議論をしながら、ある指針を立てていくというのは筋ではないかなというふうに私は今回の推移を見詰めているところでありますし、提案もお願いしたところであります。もちろん各市町村ともそういう観点の中から十分な議論を踏まえてきておりまして、組織ありきということではなくて、議論を十分に経た上でこういう組織で将来に備えたいということだというふうに御理解を賜りたいというふうに思いますし、これからの議論の中で十分に住民に参加をいただきながら、理想的なあり方についても協議はしていくという形になっております。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) このごみの広域処理の問題ですけれども、県の方針、国の補助金等の関係もあって方針を打ち出したということについて、今度はこういう方向で進めたいということが提案されていますけれども、1つ聞きたいのは、ここで広域の組織をつくってしまえば、例えば平成26年あたり稼働かなというふうには説明を受けていますけれども、300トン構想ではなくて100トン前後でもそれにふさわしい設備、例えば北上的にいえば湯田町、沢内村を含んだ3市町村で対応できる100トン構想でこの機械設備も立派なものができていると。あるいは、今後数年間でまたさらにランニングコストも含めた節約型のものが開発されるというふうなことも当然考えられるわけですけれども、今回ここで決めてしまうとそういう選択肢が全くなくなってしまうのか、場合によっては今は広域的なものをつくって県の方針に従って進めていくけれども、その過程の中で別の方法の方が、例えば設備費も含めてコストも含めて維持費、管理費、そういったものを含めてよりこちらの方がいいなというふうなものができた場合に、そういう方向変換できるのかどうかという点が1点です。

 それから、行政の考え方を出す際に、補助金の問題とかコストの問題とかいろいろそういう言葉では表現されますけれども、私どもに対してできれば数値で示していただきたいのです。例えば県の方針で300トン構想の機械設備をした場合はこれだけだと、これを関係市町村で割ればこれだけだと。そして、ランニングコストの場合はこうだとかというふうなものを出して、例えば北上市、湯田町、沢内村地区3市町村で独自でやった場合に設備費がどうだと、あるいはコストがどうだ、こういったものを比較できるようなものを数値で示していただいて、そして選択、議論させていただければ非常にありがたいのですが、1つの方向性を出されてしまうと数値的なもの、金額的なものが後から出てくるのです。そうすれば、基本方針は決まったからそれで進むと、今さら金額のこと言われてもというふうなことになりかねないのですが、比較したいがための数値を示していただくと、こういったものがこれからにおいてもやってもらえないのかどうか、この2点についてお願いいたします。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) まず、第1点目でございますが、方向転換できるのかというのは、例えば今焼却場についてはこの地区に1カ所というふうなことについて、例えばそれが2カ所とか3カ所にということもあり得るかという意味の質問かと思いますけれども、そういうのではないのですか。



◆18番(高橋孝二君) 要は、別な方向で対応できる選択肢があるかどうか。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) それでは、今の私どもが取り組んでいる基本的な考え方につきましては、先ほども申し上げましたけれども、焼却施設についてはこのブロック外に1カ所というふうなことを基本としてございます。これにつきましては、できるだけ、特に大気汚染、ダイオキシン類の関係もございまして、できるだけ施設のいわゆる排せつする施設を少なくすると、いわゆる煙突を、簡単に言えば煙突を少なくするということで1カ所に集約したいということで、これを基本にしていると。今のダイオキシンの削減の考え方からすれば、そのほかの要因もございますけれども、あとは連続運転ですね。炉に火をつける、あるいは炉を消すというふうな場合に一番発生の率が高いということでございますので、極端な話を言うと年間四六時中休まず運転というのが理想だというふうに言われてございます。そういうふうなことから考えて、施設の規模を1つにして連続運転というふうなことを考えておるわけでございます。今のところは、当局の中でいろいろ検討してきた結果からすると、その方向については基本的に変わらないのではないかなというふうに思います。ただ、これから実際に事業費とかいろんなものをはめ込んで施設の具体的な計画が立ってきて、その際運搬距離だとかいろんな問題が出てきます。その検討の中で、現行の体制、あるいは別な方法がいいのではないかというふうな問題提起でもあれば、その範囲についてはそちらについても検討する経緯があろうかと思いますが、今のところは大体その方向でいくというふうに考えてございます。いずれ具体的な実施計画については、新しい組合で計画をさせていただくというふうに考えてございますので、そのように御理解をいただきたいと思います。

 あともう一つの要因は、おっしゃられたとおり、これからの施設の整備については国の方では補助金は広域で計画、広域の計画に位置づけられたものでなければ対象としないというふうなこともございます。これは、主たる要因といいますか、従たる要因の方になろうかと思いますけれども、そういうふうなこともありまして、先ほど柏葉議員からありましたように、湯田町、沢内村の施設についてもこの広域化を前提として、ことしの12月から広域化の施設に集約するまでの間、北上市で引き受けるというふうな形で進めておるところでございます。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 私の質問がちょっと不十分だったかもしれませんけれども、いわゆる北上市独自で、単独でごみ焼却の方法を考えられる余地がないのかどうかと、検討できる余地がないのかと。いわゆるきょう提案されていましたのは今までの経過がありますけれども、岩手県なり国の補助の関係でこの広域で北上市がやりたいという提案ですけれども、私はそういった意味では別の方法を北上市と湯田町、沢内村、3市町村で、例えば機械設備が何ぼぐらいかかるのか、こういったもの全然わからないのです。いわゆる300トン構想から仮に100トン構想立てた場合に、機械の性能からすれば今やもうダイオキシン対策というのはもうクリアしています、他のメーカーでも。そういった意味で、実際にこの設備費が何ぼかかってランニングコストが何ぼかかって、こうした場合には圧倒的に広域でやった方がいいよとか、いや3市町村でも十分これは住民の理解が得られる範囲の負担だというふうなこともあり得るかもしれないのです。そういった意味では、そういう比較できるものが実は数値として欲しいわけです。

 それが1つと、それから広域に今入らなければだめなのかということです。いわゆる単独でそういう焼却炉、ごみ処理の方法をもう少し別の方法で検討できる余地がないのかどうか、あるいはこれに入っても広域行政に入って、そういう単独のものも検討できる、あるいは単独の方がいいなというふうになった時点で、ここから広域から抜けて私はこっちの方選びますよ、こういう選択肢というふうなものが余地があるのかどうか、この辺のところを聞きたいのです。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) 経費とか費用対効果のことも確かにございます。今のところ、今の段階で考えられる焼却施設の規模は、大体250トン規模というふうに考えております。これは、確定するのはまた後のことになると思いますが、今時点で考えられるのはおよそ250トン規模、整備費からすれば大体150億ぐらいかなというふうな気がいたしてございます。なぜ1つにするかということは、おわかりと思いますけれども、施設が複数あるよりも少ない方が維持管理費は当然コストは安くなるというふうなことにもなるというふうなことで、そういうふうなことからしても1カ所に集約というふうに考えてございます。ただ、1カ所ということになりますと、運搬距離が長くなる地域が出てくるということでございまして、これについてもいろいろ検討してございますが、設置の場所との兼ね合いもございますけれども、人口集中地区の近くに設置するのか、あるいは離れたところにやるのかということによっても異なりますけれども、建設場所によっては中継施設を設けた方がコスト的には有利になるのではないかなということで、そこら辺についても検討してございますが、いずれ施設の維持管理については施設の数が少なければ少ないだけいいというふうな見方で考えています。

 それから、今やらなければならない、今この組合をつくって加入しなければならないのかということがございますけれども、県全域の広域化計画の目標年次は平成29年度でございますが、私どもも全体の計画は平成29年度としてございますけれども、焼却炉については平成26年度にしてございます。これはなぜかといいますと、特に私ども北上市の施設については平成29年度まで安心して使えるかどうかというふうな、老朽化もしてきますので、その辺も心配なところがありますので、私どもの地域では平成26年度に新しい施設に集約しようというふうに考えてございます。そういう関係もあって、逆に考えてくると今の時期から取りかからなければ十分な対応ができないのではないかなというふうな考えに立ってございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) それでは、ちょっと質問の仕方を変えますけれども、今度の方針を出すに当たって、今回提案されている市町村の広域処理をした場合にどれだけのコスト、あるいは設備費含め事業費全体がこうだよと、今後のコストこうなりますというふうなことに対して、北上市単独、あるいは単独という意味、今私湯田町、沢内村をとらえていますけれども、北上市3市町村で100トンクラスの焼却炉を設置した場合に、当然そういった場合の設備費、事業費、ランニングコストとか、こういったもの当然計算なり研究されたと思うのですが、そういうふうなものを提出いただけませんか。いわゆる比較検討をして、こう出したというものを説明いただけませんか。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) 北上市で単独あるいは湯田町、沢内村を含めた範囲での施設整備をして維持管理と、すればどうなるのかというふうな点については、それに限っての試算についてはいたしてございません。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第89号花巻地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第90号岩手中部広域行政組合の設立の協議に関し議決を求めることについてを採決いたします。この採決は起立により行います。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 今期定例会において、本日までに請願5件を受理しております。この請願については、会議規則第135条第1項の規定により、お手元に配布しております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議案思考のため明13日から16日までの4日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、明13日から16日までの4日間を休会することに決定いたしました。

 次の本会議は9月17日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

            午後0時26分 散会