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岩手県 北上市

平成14年  8月 臨時会(第106回) 08月01日−01号




平成14年  8月 臨時会(第106回) − 08月01日−01号







平成14年  8月 臨時会(第106回)



平成14年8月1日(木曜日)

議事日程第6号

                      平成14年8月1日(木)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 報告第7号 市道における物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第4 報告第8号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について

 第5 議案第66号 平成14年度北上市一般会計補正予算(第3号)

 第6 議案第67号 北上市営細越住宅2号棟新築(建築)工事の請負契約の締結について

 第7 議案第68号 財産(土地)の取得について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(32名)

      1番  釼吉孝夫君      2番  伊藤利行君

      3番  千葉一夫君      4番  木戸口 平君

      5番  後藤不二男君     6番  高橋初男君

      7番  佐藤重雄君      8番  佐藤ケイ子君

      9番  昆 英史君      10番  福盛田 馨君

      11番  久保孝喜君      12番  千葉孝雄君

      13番  小田島龍一君     14番  梅田勝志君

      15番  高橋清悦君      16番  高橋 元君

      17番  鈴木健二郎君     18番  高橋孝二君

      19番  三浦悟郎君      20番  金田ハルノ君

      21番  小原健二君      22番  及川洋一君

      23番  多田 司君      24番  伊藤隆夫君

      25番  菅原行徳君      26番  菊池基行君

      27番  柏葉 明君      28番  鈴木健策君

      29番  舘川 毅君      30番  小原健成君

      31番  柏葉省一郎君     32番  高橋一夫君

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欠席議員

 なし

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事務局職員出席者

   事務局長   加藤正武君     事務局次長  小野雅康君

   副主幹兼

          小田島和寿君    議事調査係長 下瀬川俊一君

   庶務係長

   主任     鷲見裕子君

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説明のため出席した者

   市長     伊藤 彬君     助役     下屋敷勝哉君

   収入役    高橋正夫君     企画調整部長 及川義也君

   財務部長   斎藤 伸君     農林部長   小原勝利君

    商工部長   澤田俊美君     建設部長   佐藤 毅君

   教育委員会

          吉田建彦君     教育長    菊池憲一君

   委員長

   教育次長   高橋左京君     総務課長   大山孝詞君

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            午前10時00分 開会・開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は32名であります。定足数に達しておりますので、これより第106回北上市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第6号によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、15番高橋清悦君、16番高橋 元君を指名いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長鈴木健策君。

     (議会運営委員長 鈴木健策君 登壇)



◆議会運営委員長(鈴木健策君) 議会運営委員会の報告をいたします。

 去る7月29日に議会運営委員会を開催いたしまして、第106回北上市議会臨時会の会期日程及び付議案件の取り扱いについて協議をしておりますので、御報告を申し上げます。

 案件は、損害賠償事件に関する専決処分の報告2件と一般会計補正予算、市営細越住宅2号棟新築(建築)工事の請負契約の締結、財産(土地)の取得についてであります。委員会付託を省略して即決でお願いいたします。したがいまして、会期の日程は本日1日ということで協議をいたしております。日程どおり議事が進行できますよう議員各位の協力をお願いいたしまして、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期臨時会の会期は本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、報告第7号市道における物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。

 書記をして報告書を朗読させます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第7号市道における物損事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について、提案の理由を申し上げます。

 事故の概要は、平成14年4月12日午後0時30分ごろ、和解の相手方が北上市相去町東裏3番地内の市道1013012号線において、左側路肩に人をおろすため駐車しようとしたところ、道路側溝の鋼板がはね上がり、車両の一部を破損したものであります。

 和解の内容は、過失割合を北上市80%、相手方20%とし、車両の修理代9万2,290円を損害賠償金として支払うことで示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る7月3日に専決処分したものであります。

 事故の損害額は、社団法人全国市有物件災害共済会の道路賠償責任保険から全額給付となるものであります。

 また、事故発生の現場を確認後、直ちに道路側溝のふたを敷き直し、安全を確認しております。

 今後は、道路パトロールに一層配慮し、市道の安全管理に努めてまいることを申し添え、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。12番千葉孝雄君。



◆12番(千葉孝雄君) 路盤の鋼板が十分ふたになっておらないのではね上がったということですが、このような状況、鋼板で側溝のふたをやっている箇所何カ所あるかわかりませんけれども、こういうことはおりる人の注意も十分責任あるかと思うのです。端の方に上がれば当然そういう状況になると思うのです。今回は、こういう事件が発生したようですが、市内で鋼板でふたをしている箇所がどの程度あるのか。そして、こういうことにならないように注意をしてほしいと、こう思いますし、ただこういう事故に遭っても市に届けないでおれが悪かったのだという市民もたくさんあると思うのです。ですので、こういう鋼板に限らず、コンクリートの側溝でも路盤のふたでも古くなれば当然壊れると、こう思われるので、先ほど部長は十分調査したいということですが、全部市内の側溝なり、そういうふたの調査は難しいと思いますので、区長等、それから地区の方々に調査をさせて、こういうところ危ないということを再確認をしたらどうでしょうか。部長の考えを聞きたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 道路管理につきましては、日ごろから留意をしておりますけれども、たびたびこのような事故が発生して大変申しわけなく思っております。

 今回の事故でございますけれども、側溝の継ぎ目の一方が地盤沈下といいますか、下がったためにそれにまたがっておった鋼板のふたの上に車が行ったためにこういう事故が発生したということでございます。運転する方も、あるいは市のパトロールの中でもなかなかこういうものは見つけるというのは困難性はありますけれども、それで鉄板のいわゆるふたをしている箇所はどのほどかということでございますが、これは相当の箇所でございまして、数まではちょっとわかりかねます。

 そういうことで、事故の防止については道路管理者の義務、それから道路利用者の注意義務というのがあるわけでございますけれども、今回の場合は運転者、本人も注意をしてもこの事故を防ぐと、事前に防ぐというのは難しかったのだろうということで、市の責任が8割と、こういうことになったわけでございますので、可能な限り常日ごろパトロールには留意しておりますけれども、今後もこのような事故のないよう十分配慮して対応してまいりたいというふうに考えております。



○議長(高橋一夫君) 17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) この側溝、特に鋼板についての事故は多いように私も思います。前も通行人が足を鋼板のところに突っ込んでけがをされたという事故がありました。私は、この鋼板の構造的な問題もそうなのですが、1つはやっぱり鋼板敷いたところはわかるわけですから、定期的に点検をすると。定期的に見てもかなり難しい。ただの道路点検でざっと車で流した程度では私は見つからないだろうと思うのです。ある程度年数すれば、これは腐食するのです。ですから、その定期的な取りかえ、それからその鋼板使っていい箇所とそうでない箇所というのは、私はいろんな状況判断でできるのではないかなというふうに思うのです。その辺がやっぱり不十分な結果こういう事故を招いているというふうに思うのですけれども、その辺のやっぱり今後の対応策をもうちょっと考えるべきではないかなというふうに思いますが、どうでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 今回の事故の箇所につきましても、鋼板のところからコンクリートのふたに変えておりますが、御指摘のとおりそれらの課題もありますので、今後十分にそれらの調査、対応を検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(高橋一夫君) 21番小原健二君。



◆21番(小原健二君) 今お二方の質問に関連するわけですが、部長お話ししたとおり市内に相当数の部分があると思うのです。それで、前に職員の皆さんにも情報提供という部分があったと思いますし、当然地域からも出てくるかと思うのです。具体的に、非常に困難な部分だと思いますので、ぜひ先ほど12番議員の方からも話ありましたけれども、ぜひ地域の方に少し協力要請したらどうなのでしょうか。そういう込み入ったところは、やはり住んでいる方々が一番わかるはずですので、従来の職員の方々の地域における情報提供、あるいは地域にこういう部分の呼びかけをして問題提起をしていただければなと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 道路管理については、先ほど来定期的なパトロールを行っているというように申し上げましたのですが、幹線道路を主体にしたパトロールなわけで、1,900キロほどの市道があるわけなので、これをすべて隅々までというまでには十分でない部分もございます。そういうことで、従来から区長、あるいは道路愛護会、それから郵便局の配達の連絡体制、それらをお願いをしてきておりますし、また市の職員についても各地域から出勤しておりますから、それらについての連絡体制もとっております。今後宅配業の会社等にもそれらのお願いをしてまいりたいというふうに考えておりまして、これら広い範囲の中で安全対策に取り組むように努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) 日程第4、報告第8号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。

 書記をして報告書を朗読させます。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 報告書の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました報告第8号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について、提案の理由を申し上げます。

 事故の概要は、平成14年5月24日午後4時35分ごろ、岩崎小学校スクールバス運行の委託先業者の運転手が児童を送迎するため、市所有のスクールバスを運転し、北上市和賀町岩崎3地割地内県道夏油温泉江釣子線を西に向かって走行中、本来右折すべき交差点をそのまま通過したことに気づき、急停車後、後方の安全確認を怠り後退したため、後続の相手方車両と衝突し、双方の車両を破損したものであります。

 なお、相手方車両運転手、同乗者1名と、スクールバス運転手及び乗車児童8名にけがはなかったものであります。

 和解の内容は、過失割合を北上市100%とし、相手方の損害額40万6,938円を支払うことで示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る6月27日に専決処分したものであります。

 損害額のうち31万8,075円は、社団法人全国市有物件災害共済会から給付され、損害額との差額8万8,863円は委託契約に基づき、委託先業者から北上市に支払われるものであります。

 今後は、スクールバス運行業務委託先業者に対し、安全運転に向けて万全な体制をとり、交通事故の防止に徹底を期すよう指導してまいることを申し添え、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。28番鈴木健策君。



◆28番(鈴木健策君) 損害賠償事件に関してちょっとお伺いしますけれども、これはスクールバスの運行委託を業者にやらせているわけですが、職員の物損事故ですと保険から補償になるわけですが、これももちろん保険からの補償対象になるのでしょうけれども、万が一これが人身事故等でありますと相当の大きい自賠責対応できないような損害賠償請求されることがあるのですが、これは運転手が100%の過失なのですね、委託先の。この場合、委託を受けている業者に全く賠償責任はないのか。あるいは管理責任者である市が総体的な賠償責任あると思いますけれども、そういう人身事故等で相当大きい賠償問題になったときに、この委託先は全く責任の範疇外になるのかどうか、その委託先との契約に関してはどのように内容が明記されているのかお伺いいたします。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 契約書上につきましては、損害のために必要が生じた経費の負担ということで明記しております。今回の場合、先ほども説明いたしましたが、いわゆる100%ということで、本来であれば保険ですべて処理されるというものでありますが、差額が生じたということはこういう結果になっています。実は、査定の結果、ちょっと車が古かったというふうなことで損害の額が100%保険の方からおりないということであります。したがいまして、そういった場合につきましては受託業者ということになりますが、そちらの方に責任があるというような場合については、それらについては受託業者が負担するというふうな契約になっております。今回の場合はそうなっていますが、仮に例えば人身事故等が生じた場合においてですが、重大な過失、例えばスピード違反をして、追い越しをして委託業者が事故を起こしたと、あるいは飲酒運転をして事故を起こしたというような場合については、当然いわゆる受託業者の責めが問われるということになろうかと思いますので、そういった場合については重大な過失、あるいは故意というようなものが発生すれば、受託業者がそういった保険の対象にならないということですから、当然そういったものは負担してくださいという、そういう内容の契約になっております。



○議長(高橋一夫君) 28番鈴木健策君。



◆28番(鈴木健策君) 今の答弁ですと、差額の分が業者の負担だと。そうであるとすれば、この報告の中にそれは明記するべきだと思うのです。そうすれば私のようなこういう質問はもちろん出てこないわけですけれども。また、これ見ますと市の方の損害賠償保険から全額出しているように見えるわけです。ですから、今後はその辺は十分注意してほしいと思いますし、それともう一つは業者さんが専門の業者さんなのか、こういう業務を主にしておる専門の業者なのか、あるいはそうでなく一般の業務をやっておってその時間の合間に、これは2種免許だと思うのですが、仕事しておるのか。それから、それらの就業規定等はどのようになっているのです。市と特殊な就業規定を結んでおるのか、その会社の就業規定に基づいて業務をやっておるのか、その辺はどうでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) まず最初に、専門業者かどうかということについてお答えいたします。専門業者という意味は、いわゆる運送業者といいますか、スクールバス等の岩手県交通というような意味合いからすれば、そういった意味では専門業者とは言えない業者であります。

 それから、就業規則等はどうなっているかということでありますが、契約書上につきましては、運行業務委託ということになっていまして、何時から何時までということではなくて、学校がいわゆる通学、あるいは登下校ですが、その時間帯に運転業務を委託すると。それから、コース、それから停留所といいますか、というような部分になっておりまして、いわゆる正確な意味で、例えば8時半から5時半までというようなそういった就業規則等については結んではおりません。



○議長(高橋一夫君) 28番鈴木健策君。



◆28番(鈴木健策君) ちょっとくどいようですけれども、専門の業者ではないということになりますと、それを委託する業者の選定はどういう基準でもって選定しているのでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 選定基準ということですが、スクールバス、実は数多くありまして、ここの場合につきましてはやはり運行学区の中にそういった業者がいれば別なのですが、なかなかいないというようなこともありまして、いわゆる随意契約という形であります。他に契約できる業者というのがなかなか見つからないというようなことで、いわゆる入札で言えば公共入札といいますか、指名競争というような形をとらないで、随意契約で1社選択でやっているという状況であります。



○議長(高橋一夫君) 24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) ただいまの議員さんに関連しますが、このスクールバスはたくさんございますという今答弁でございますが、何カ所の方々に契約しておるかと、こういうことでございます。ただいまの報告第8号の件につきましては、業者の名前を言えと言えば運転手の名前言えということになって、公表できないということになるかもしれませんが、風聞によりますと随意契約でございますと言いますけれども、教育関係に携わっている人の会社ではないかといううわさもございますが、うわさをしゃべってはいけないかもしれませんけれども、その辺はどうなっている、何らきれいなものなのでしょうか、それとも何かきれいといいますか、市民が納得いくような契約の方法なのでしょうか。それは、間違っていたら私は謝りますけれども、何かそういうふうななぜあそこのところに車がとまっているのだといううわさがございます。それが1つと、もう一つ、何社と契約して、私はこういうふうなのは市でバスを買うのではなくて、プロにお任せするべきだと、県交通にお願いしてもいいのではないかなということは私の持論でございますが、その辺もお聞きしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) まず、バスの台数と契約業者の関係について最初にお答えいたします。市のスクールバスとして所有している台数につきましては9台でございます。これは、幼稚園のバスから小学校、それから中学校というふうになりますが、これで委託している業者につきましては5社ということになります。5社と言いましたが、個人もあります。含めて5ということになります。

 それから、業者名につきましては、うわさといいますか、潔白さがどうかという話がありましたが、名前は今まで個人といいますか、そういったものは公表しておりませんが、業者名につきましては株式会社高征車輌ということになります。ちょっと運転手の名前につきましては、今までも市全体の中でちょっと公表していなかったということで、これ現在全体の中で検討していますので、今回もちょっと控えさせていただきたいというふうに思いますが、業者名はいずれ今申し上げましたとおりであります。

 それから、スクールバス、市の所有というのが9台あって、いわゆる専門業者といいますか、そちらの方に任せてはどうかというお話です。今現在市所有のバス以外にスクールバスの委託している学校があります。実は、これは和賀西小学校、これは岩手県交通の方にいわゆるバスも受託者持ちというような感じでやっていまして、こういう方式でやれば今回みたいなもの、こういった感じのいわゆる損害賠償というのは出てこないと。契約が全く違います。相手方がすべてその保険料も含めて市の方で負担しますというような契約をするわけですので、今回の事故につきましてはいわゆる市が所有するということでありまして、保険等については市が加入しているというものですから、理想型としてはすべてを委託するという形がいいのかなと思いますが、いずれ段階的に検討していくことは必要ではないかというふうに思っております。いずれ台数的にいいますと市の所有バスの方が圧倒的に多いということになっております。



○議長(高橋一夫君) 24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) 今次長が言うように、私もちゃんと計算をして、せちがらい市の財政の中で幾らでも浮かばせなくてはならないと思うのです。ですから、そのようにちゃんと専門業者、いわゆるバス会社にお願いしている地域もあるわけですから、よく計算してみて、検討してみて、そしてそのような方向に次長も持っていくのがいいのかなという考えなようですが、私はその方がいいと思うわけです。ですから、そのように即検討してほしいと、こう思います。検討ではいけませんが、ちゃんと計算してみて発表してほしいと思うのです。市が抱えていればこれだけかかるし、専門業者に任せればこれだけだということをやってもらいたいと思います。

 個人と契約しているバスもありますよということでございますが、人間でございますから運転中に血圧上がったり何かのこともあるかもしれない。個人というのは、市が責任持って健康診断をやっているのか、それはその人が大丈夫、体調がいいと思って運転したが、大変なことがあるということがあると思うのです。専門業者も乗車するときには厳しいチェックをしてから乗車させるわけですから、その辺はどうなっていますか。もう一度伺いたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) ただいまの個人の関係でございますが、御指摘のとおりだというふうに私たちも認識しております。これにつきましては、ぜひ来年度以降につきましては、いわゆる責任のある相手方ということを選定いたしまして、こういう委託は避けていきたいというふうに思っております。



○議長(高橋一夫君) 24番伊藤隆夫君。



◆24番(伊藤隆夫君) 健康の管理については、来年までといったってまだたくさん時間がございますから、直ちに健康診断をするとか、させますよとかとならなければ、この事故起きてからまた今後気をつけますではだめなわけですから、もう一度前向きというか、即答弁をお願いしたいと思うのですが。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 健康に限らず必要な事項については、改めまして事務局の方で検討いたしまして、それ以外のものについてもそういう措置をとりたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 30番小原健成君。



◆30番(小原健成君) ただいまの次長の答弁を聞きますというと、最初の方で、随契はいいか悪いかまず別といたしましても、比較的古いバスだと、このように答弁しているわけですが、随契をするときに車種とか年式とか、そういうようなものを調査して契約をするのか、ただわかりましたということで随契をするのか。私は、こういう事故にかかわるようなものであれば、やっぱり新しいバスで安全運転をしてもらうのが一番いいのではないかと思うのですが、随契というものもなれ合い的にやったのではないかなとこういうふうに危惧されるわけですが、その点についてはどうでしょう。

 それから、教育委員長にお伺いしますが、今後もそういう地域に業者がいなければまた随契という形でいくのかどうか、その点をお伺いします。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) ただいまの質問ですが、比較的新しいバス云々という話がありましたが、私一番最初にお答えいたしましたのは、相手方の車両が古かったということで、自己負担をしていただいたという話でありますので、説明不足ということもあったかもしれませんが、そういうことで御理解を願いたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 教育委員長。



◎教育委員会委員長(吉田建彦君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 随契を今後も続けるかということでございますが、生徒の安全ということもございますので、できるだけ専門業者の方に切りかえていくように今後前向きに検討してまいりたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 8番佐藤ケイ子さん。



◆8番(佐藤ケイ子君) ただいまの答弁の中で、私も思っていたのですけれども、スクールバスの委託に対して適当な業者ではないというふうなことを認めながらも委託をせざるを得なかったということで、今後見直していくというふうな回答得ましたので、その点はいいと思うのですけれども、それからあと1点はこちら側のバスもやっぱり損害をこうむっていると思うのですけれども、その点の修理の状況と経費負担はどのようになるのかお願いします。



○議長(高橋一夫君) 教育次長。



◎教育次長(高橋左京君) 適当でない業者をということではなくて、今まではいずれその地域といいますか、その該当校のスクールバスを運転するのに可能であれば専門業者にやっていただきたいというようなことはあるわけですが、そういったことを市域全体に広げていわゆる公募をしないという結果が継続されたというふうに認識しております。例えば地域の事情を知っていてというようなことの理由で選んできたということでありますが、いずれ随契の理由としては御指摘のような分を含めて、ちょっと理由に欠ける部分もあるのかなということでありまして、今後やはり専門業者に委託する方がベターであるという判断をしているということでございます。

 それから、市の所有のバスの分の損害当然あったわけであります。その額につきましては、17万4,399円という結果になっております。これにつきましては、全額保険から支払われるということになります。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

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○議長(高橋一夫君) お諮りいたします。日程第5、議案第66号から日程第7、議案第68号までの3件については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、日程第5、議案第66号から日程第7、議案第68号までの3件については委員会付託を省略することに決定いたしました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第5、議案第66号平成14年度北上市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第66号平成14年度北上市一般会計補正予算(第3号)について提案の理由を申し上げます。

 今回の補正は、台風6号による災害を早急に復旧するためのほか、夏祭りのみちのく芸能まつり等を支援するため補正しようとするものであります。

 補正の額は、歳入歳出それぞれに8,910万5,000円を追加し、予算の総額を386億5,489万9,000円にしようとするものであります。

 内容は、歳入の16款繰入金に8,479万3,000円、17款繰越金に431万2,000円をそれぞれ追加し、歳出は6款農林水産業費に畜産振興事業費として31万2,000円、7款商工費に観光イベント開催事業費として400万円、11款災害復旧費に公共土木施設等災害復旧事業費として5,014万円、14款予備費に3,465万3,000円を追加しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。27番柏葉 明君。



◆27番(柏葉明君) 9ページの災害復旧に関連しますが、ここの災害復旧事業については当局も一生懸命迅速に対応されたと思いますが、今般の水害等の災害について、北上川に落ちるそれぞれの川からの水が、北上川の水位が上がると飲めないという構造的なものからくる災害だったわけですが、そういう災害に対応する対策等についていろいろこれまでも検討されて、実施されてきたものもありますけれども、新たな対策も必要ではないかなと思う箇所も出てきました。災害復旧に当たって、そうした対策等について市としてはどのような教訓を導き出し、どのような対策を考えておられるかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 北上川の水位が上がったための被害というのは大変大きかったわけでございます。この対応としましては、国、県、市、それぞれあるわけでございます。まず、大きな事業として現在進めておるのは、川岸地区の内水対策ということで、国の方で進めております。これは、広瀬川、大曲川、この内水を受けて北上川に排出するということで、10個の排水口があるわけでございますが、常備しているポンプというのは現在7つでございます。これを8月の工期というふうに計画されて、既に発注されておるようでございますが、これらの排水口にポンプを常設をするということで国の方では、岩手工事事務所の方で今進めておると、これが1つ。

 それから、黒沢川を初めとする河川もかなり影響を受けて内水問題が、被害が発生をしておると。これらは、河川そのものの改修ということも抜本的に考える、検討する必要もあろうかと思いますが、なかなかすぐというわけにはいかない面もございます。そうしますと、やはり川岸地区のように内水の水をポンプで排水をする、あるいは河川のルートを若干変えるというふうな部分も出てこようかと思いますが、それらの抜本的な対策について現在検討を進めておるところでございまして、具体的にこうだというところまでは至っておらない状況でございます。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 27番柏葉 明君。



◆27番(柏葉明君) 具体策はこれからだということですが、久しぶりといいますか、かつてない被害でしたが、過去にもしかしこれに近い被害はあったわけで、そのためにいろいろ検討されてきたこともあると思いますが、今の答弁聞きますと具体策はこれからだと。それにしては、ちょっとそういうことを全く予想していなかったような発言とお聞きをしました。ちょっとこれでは対応がやはり生ぬるいのではないかなと。被害の状況から見て、緊急に対応するべき課題であるというふうに思います。どうでしょう。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) これ水害の対策につきましては、これまでも年次計画で河川改修等の整備をしております。これ二子、あるいは村崎野を通っている高屋沢川の改修も行っておりますし、本郷川の改修も行っている。こういった大きな河川、それから柳原の地域についても、これも水害になる地域でございます。現在上川原常盤台線、これは都市計画道路でございますが、北上線をアンダーでくぐる道路整備を行っておりますが、この道路整備にあわせてこれら水の被害を防ぐための設計もいたして進めておりますので、この道路の完成にあわせてそれらの問題点も解消されるものというふうに考えております。このようにいろいろな事業に合わせながら、この水害の対策ということも年次計画で進めておりますので、その辺御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 27番柏葉 明君。



◆27番(柏葉明君) 対策を進めていることはわかりました。それでは、国等にこういう事業をしたいと市として要望しているものは今挙げた中に何カ所あるのでしょうか、そこをお聞かせください。



○議長(高橋一夫君) 建設部長。



◎建設部長(佐藤毅君) 国の方に要望しているのは、これは毎年統一要望の中においても御説明を申し上げておりますが、北上川のいわゆる護岸工事、あるいは堤防の築堤というような、特に北上珊瑚橋から上流の部分等については、やはり大変問題になっておる箇所でございますので、これらは毎年継続をして、仙台まで行って要望をしたり、あるいは統一でやったりというふうなことを展開しているところでございます。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 最初に、歳入をお尋ねいたします。基金の繰り入れということで、財政調整基金から繰り入れをしておりますけれども、8,479万3,000円を繰り入れをして、予備費に3,465万3,000円予定しているのです。予備費を考えなければ繰入金は5,000万円程度でいいというふうに思いますが、なぜ予備費も含めた繰入金の8,400万円余のお金になっているのか。

 それから、財政調整基金繰入金が今回の8,400万余円が確定しますと、残額は平成13年度決算が出ていませんからわからないのですが、推定で結構ですので、幾らになるのかお尋ねをいたします。

 歳出についてお尋ねいたします。6ページ、7ページですけれども、観光費のいわゆる400万円の北上・みちのく芸能まつり事業費補助金についてお尋ねをいたします。1点目は、全員協議会でも協力の呼びかけがありまして、振り込みのチラシをいただきました。これらについての芸能まつりの収入支出内訳とかいろいろ説明をいただきましたけれども、市民に呼びかけたけれども、予定どおり集まる可能性が低いということで今回の補正予算を提案されているということなようでございます。1点目は、この市民への協力金の呼びかけをいつごろから実施をしたのかと。このチラシを見ますと、8月いっぱいになっています。呼びかけたのはいつごろなのかということです。

 それから、補正予算、いわゆる400万円を多分実行委員会の方から要請があって今回補正提案だというふうに思いますけれども、実行委員会のどういう決定機関といいますか、どういう会議で400万円という数字を市に要請されてきたのか、改めて臨時の役員会とか、あるいはどういうところで決定をして市に要請をされたのか。具体的に市に要請されたのはいつで、口頭なのか文書なのか。

 次に、400万円の根拠についてお尋ねをしたいと思います。7月23日開かれた議会全員協議会では、協力金3,800万円に対して企業から3,330万円近くですか、個人からは65万8,000円と、7月29日の新聞報道によりますと個人からは100万8,000円ほど集まっていると、こういうことでございました。いずれまだ8月いっぱいの呼びかけになっているわけですから、まだ協力される、あるいはこれからの働きかけによってはまだまだ協力金が入ってくるのではないかというふうにも思いますが、いずれ400万円の根拠について説明をいただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) 財政調整基金8,479万3,000円の取り崩しについてでございます。財政調整基金、御承知のように災害等緊急を要する出費の際に取り崩すという目的のもとに積み立てをしているというものでございます。それで、今般御承知のような災害が生じ、経費がかかるということで、今回の補正のうち災害以外の額というのは夏祭りの補助金400万円と畜産振興費31万2,000円、これ以外のものは災害に係る経費ということで財調を今回取り崩したと。

 それで、予備費につきましても、緊急ということで予備費充用を3,800万円ほどしております、災害関係で。そういうこともありまして予備費が不足したということで、4,000万円当初措置しておりまして、ゼロに近くなりましたものですから、次の補正までの間4,000万円ほどは準備しておきたいということから、災害経費とこの予備費合わせて8,479万3,000円を措置したと、取り崩したというものでございます。

 取り崩し後の残額でございますけれども、7億9,533万2,000円ということになっております。

 以上です。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 3点にわたりましての御質問にお答えいたします。

 最初に、市民の皆様方に協力を呼びかけたのはいつからかということですが、これは7月5日から呼びかけをいたしております。

 それから、400万円の数字を決定した経緯なわけですけれども、これは7月12日付で運営委員会の方から文書で要請をいただいております。

 それから、400万円の根拠ということですけれども、先ほども議員さんの方から御質問あったわけですけれども、実行委員会としての協力金の予算額が3,800万円でございます。ただいま受付をしておりまして、今のトータル数が昨日現在で3,411万円となっておりまして、予算額から差し引いた額3,890万円ということですけれども、この額確かに400万円ほどの額に見合う額なわけですけれども、7月時点で要望いただいた時点でも内部で十分に協議をしたわけですけれども、この額はやはり全体の予算額から見て不足になる模様であると、そのような判断からこの金額を確定したわけでございます。

 なお、8月いっぱいまでの協力をいただくということでございますので、今後この金額というものは若干ながらふえるものと見込んでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 歳入についてはわかりました。

 歳出について再度お尋ねをいたしますけれども、1点目は補正で400万円を見込んだけれども、あくまでも不足分について支出をするということなのか、予算を組んだ400万円を実行委員会の方に補助金として出すのかということが1点です。

 それから、実はゆうべ遅く私の方にメールで市民から届いたのですけれども、非常に今回の補正安易だという厳しい指摘をされております。予定された協力金が来ないので、足りないから市の補助金、税金を使わせてくれと、もってのほかだというのが簡単に言えばそういう抗議めいた内容でございます。今持っていますけれども。いわゆるこれは市長にぜひお尋ねしたいのですが、市長は民間の市長ということで大変期待をされて、1つの手法として今までは右肩上がりのいわゆる出をもって入りを制するという、今までのような財政運営に対して、民間手法というのは言ってみれば入りをもって出を制すると、いわゆるある中でやりなさいと、民間はそういった意味では全部そうやってやっているわけです。予定したけれども入ってこないから、ではまたプラスにしてくれと、こういうのは私は民間手法としての考え方にそぐわないのではないかというふうに思いますが、市長からこのことについての、今回の補正についての考え方あわせてぜひお尋ねをしておきたい。

 それから、私は今回の400万円の補正ですけれども、8月いっぱい、あるいは個別訪問されて直接協力金を呼びかけるだろうというふうに思うのです。今までは余り集まらなかったけれども、もっともっと別な方法を組んで、大いに協力金をいただけるように多分実行委員会も、実は私も任意団体である所属しているところからも要請をされておりますけれども、そういう形であらゆる方法をとって協力金、目標の3,800万円に到達しようという努力すると思うのです。そうした場合に、どうしてもいろんなあらゆる手を尽くして努力した結果、やっぱり不足だったというふうになった場合に、私は9月議会でもそういう実行委員会の努力を見て補正をするということが市民の理解を得られるのではないかというふうに考えます。

 それから、もう一つは全体の祭りの見直し等々を含めて、新聞報道によりますと今後の課題にもなっているようでございますけれども、私は観光協会に対して市の平成14年度当初予算の補助金を見ますと、駅前のビルに事務所を構えたために、ビルの賃貸料、それから観光物産センター、観光案内所、その他の運営費、経費含めて2,732万8,000円の補助金を出しているわけです。こういう厳しい状況だというのであれば、私は前のように市の庁舎の商工部の一角を借りて、そこで事務をとれば、少なくてもこの分は経費節減できるわけです。そういった意味では、いろんな運営費とか経費の節減とか、そういう努力をした上で、この補助金とかこういったものを提案する、あるいは市民に訴えていくということがあってしかるべきではないのかということについても、ぜひ市長の考え方をお尋ねしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) 御質問にお答えしたいと思いますが、私の方からまず民間発想ということですが、どなたが言っている民間発想かわかりませんけれども、入るをもって出るを制すというのは当然のことでありまして、それを十分に協議をしながら今まで進めてきたわけであります。しかるに今回の夏祭りの実行予算、前回が40回の記念大会でありましたから立派な大会をしました。しかし、節目の大会でありましたので大きな大会でした。今度は41回目ですから、ある程度抑えた通年ベースのお祭りをしようということで実行委員会では計画をいたしました。それで、協議を再三重ねながら創意工夫をしながら進めてきたようであります。しかし、年当初になりまして経済事情が大きく変わっている様子から、相当抑えた計画をしましたけれども、それでもきついという判断をしたのです。そこで、またやりくりをして、当初考えた予算から内容も踏まえて節約をした予算型にしてきております。それで実行委員会の方も進めてまいりましたけれども、時間の経過とともにもっと厳しいのだということが判明してきました。1つには、多額の寄附をしていたところのアクシデントもありまして、そういうことから建設産業の方には後半には大分頑張っていただきましたけれども、多額の見込める寄附が見込めなくなったというアクシデントがありました。そういうことも踏まえて、さらに実行委員会の方としても相当の創意工夫をして実行予算を減らしてきたのです。それで、やはりもう一つの観点から見て、お祭りは地域のみんながこぞって参加をする、みんなで盛り上げようという発想、実は数年前から持っていた発想であります。行政と一部企業に頼る祭りではなくて、みんなで祭りを盛り上げていかなければいけない、みんなが参加する祭りでありたいという発想を数年前から持っていて、それをいろいろ構築をして今回の一般寄附の方もお願いをしたいという形になってきました。足りないという背景もありましたけれども、もう一つにはまちづくりをみんなでしたいのだという発想と、2面から今回の御提案もあったわけでございます。そんな形で、随分一生懸命やりました。その中でも、まだ節約、節約、節約をしましたけれども、今まで築かれたみちのく芸能まつり41回の大事な伝統を継続するところのぎりぎりまで節約をしていこう。その中で、大事な伝統を育成する、あるいは花火の行事、これも続けていきたいという歯どめをかけたところでやったのが最終的な予算なのです。そこでも400万円程度どうしても足りなくなりそうだと。最終の努力はまだ続けております。でも、ある程度ちょっとここは議員の提案と違うのですが、足りなくなったら後でちょうだいと、最大の努力をしますと、その理屈もわかりますが、やっぱり予算はいろんな補助の場合、実行されてしまう予算もあるものですから、お金の裏づけをきっちりしておいてまず実行に移すべきだと思うのです。後でやったはいいけれども、お金がなかったということを9月議会に提案してお認めいただけなかったら、これはだれが払うのかということになると、市長かわりに払えと言われてもそうはいかなくなりますので、これは議会にお認めいただいてやっておくべきだという形のことから、8月に臨時で御提案をさせていただいたという背景も御理解いただきたいと思っています。

 それで、確かにさまざまなところで今度は議論を重ねてまいりまして、もっと節約できないのかということも議論を重ねてまいりました。最後の努力を続けながら400万円で仕上げていただくようにお願いをしているというふうに御理解いただきたいというふうに思っております。

 それから、観光行政について、今まで事務所の中でやっていたもの、それから今後北上市の観光行政どういうふうにあればいいかということの議論は、随分長い間重ねてきました。というのは、観光協会のあり方、いずれ法人化もして独立をしていくというのが県内の観光協会でも幾つかの事例が出ております。北上市の観光協会もいずれ法人化をしながら独立をしていきたいということなのですが、まだその途上と、緒についたという解釈だと思っております。そういう中で、助成をしながら独立体を目指して今歩み始めたところでありますが、効果対費用の問題、もうちょっと精査をする時間が必要かなと思っておりますが、本格的に軌道に乗せるための緒についたところですから、しっかりとした支援をしながらやっていきたい。当初の当市は、さっき御指摘があった中で事務をとって、事務諸費を節約するという形の中では、ちょっと突出したものになっていると思いますが、いずれ独立をさせながらきっちりとした運営体として持っていく方向づけにあるということを御理解いただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 400万円の補助金の交付の件でございますが、議決をいただいた上で補助金申請に基づきまして交付を予定しております。(「全額という意味ですか」と呼ぶ者あり)



◎商工部長(澤田俊美君) そのとおりでございます。



○議長(高橋一夫君) 17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) 7ページの同じくみちのく芸能まつりの件であります。予算等については、今質問ありましたので、私は内容、持ち方についてお尋ねしたいと思うのですが、実行委員会、それから市の方でも大変苦慮されておられるようですが、この間の懇談会が持たれたようでありまして、今までの祭りのあり方、内容を本当に再検討するようないろんな意見が出されたようであります。1カ所でやるとか、それから分散型はどうのこうの、メリハリがないとかいろいろ新聞報道されておりましたけれども。私は、市長も言われたように、やっぱり市民が参加できる、一部の企業とか、一部の人が参加しているのではなくて、その市民参加というのはお金出して参加ではないと私は思うのです。今回は、寄附を集められたようなのですが、やっぱり祭りに市民、住民がみんな参加して、そして一緒になってその祭りを盛り上げようというのが私は本来の祭りだなというように思っているのですが、そういう意味からすればこれまでのやっぱり祭りというのはもうちょっと見直していいのかなというふうに思います。

 それで、この間の懇談会では出なかったようなのですが、期日の問題。前はお盆にトロッコを流して花火大会もやってということで、本当に夏も終わったのだなという雰囲気の中で祭りも終えたというふうに思うのですけれども、やっぱり今の市民の中ではお盆に合わせた祭りをもう一度考えるべきではないかということが1つ出ています。それから、踊りももうちょっと、みんな市民が参加できる。例えば鬼剣舞をみんなで踊るとか、あるいはもうちょっと市民が楽しむ盆踊りみたいな、全員でやれるような内容ですね、そういうものをもっともっとやっぱり研究して、すぐ妙案というのはなかなか出ないのですけれども、そこひとつ期日の問題、市長はどういうふうにお考えなのか、かなりこれ多いのです。やっぱりお盆に合わせるべきではないか。市職員の方が大変だとかいろいろありましたけれども、6大祭りに合わせるということありましたけれども、もうその時期ではなくなったろうと。やっぱり住民のための祭りだというふうにとらえていく、そういう観点でいく必要があるのではないか。こういう不況の中だとなおさらそういう傾向にすべきだと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 市長。



◎市長(伊藤彬君) 御提言の内容は、いろいろこの間も議論されまして、実行委員会としても真剣に取り組んでいる内容です。このお祭り振り返ってみますと41回目ということになりますが、大きな柱が3つあります。1つは、この地域に長く伝えられている民俗芸能を伝承、育成をしていくという大きな目的が1つあります。伝承、育成をしていく上で立派なステージをお出しして、そこで皆さんに踊っていただく。そして、多くの人にそれを見ていただこうというものが1つです。それから、観光的な意味合いがこれは1つあります。お祭りを大きなイベントの柱に仕上げたのも、これは観光行政としての1つのあり方、それから3つ目にはお祭りをみんなで楽しもうと、参加型なのだということがありますし、それを3本の柱としてずっと継続をしてまいりました。その中で、御指摘のようにどうあればみんなが参加をして楽しくいけるか。かつて約20年ちょっと前に私も実行委員長12回やりましたけれども、その間にも盛んに論議を繰り返されて、御案内のように踊りの種類も何回か変わりましたし、場所も変わりました。時代に合わせて論議がなされた結果だったというふうに思っております。今またこの間のシンポジウムでも盛んな議論が出てきたということでございますから、これは実行委員会の皆さんにも十分に御議論いただきながら、立派な提案があればその形を採用することになっていくのだろうというふうに思います。

 それから、お盆行事のころ、これも論議が随分重ねられてきました。観光行政から見れば、いつが一番集まっていただけるときなのか、あるいはふるさとに帰ってくる人を遇するとすればいつなのか、市民が参加できるとすればいつなのか。満足している人は黙って待つ、不満の人は声が大きいのです。だから、大半の人がそう言っていると聞こえますが、決してそんなことはなかったというのが今までの結果ですが、いろんなところで実行委員会の方でもまた研究をしてくださるようなので、そちらの方と十分協議をしながら、新しい形の対話をしていったらいいのではないかなというふうに思っております。

 それから、確かに参加して楽しい、参加する人が楽しければ見ている人も楽しいという論理を再三苦労しながらやっていただいております。ことしも大変苦労しているようであります。いずれ多くの人が関心を持って参加をしていただけるし、盛り上げていただけるということが基本でございますから、その線に沿ってお進めをいただいていますし、今回の大ピンチのときも多くの方にもっと関心を持っていただいて、やはり参加をしていただこう、盛り上げていただこうというのが困った段階での支援をお願いした寄附の背景だったということもあるようでございます。

 以上でございますが、よろしいでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 4番木戸口 平君。



◆4番(木戸口平君) 台風6号の被害について二、三お伺いいたします。

 農業災害の補正は今回ないようですけれども、農業関係では被害は軽微だったというふうなことでしょうか。

 それから、農業施設及び水路並びに水田、畑等の被害の状況とその復旧をどのように考えておられるのか。

 それから、家屋、宅地も含めてですけれども、作業所も含めてですけれども、その辺の被害はどの程度あったのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(小原勝利君) 今回の農林災害の事業費につきましては、先ほど来補正等でお願いをしております予備費の方でいわゆる委託料等を用立てていただくと、このようになっておりますので、そのような御理解をいただきたいというふうに思っております。

 それから、農業災害をどうするのかということでありますが、これらの部分につきましては144カ所の災害箇所があったわけでありますが、このうち37カ所を国庫補助事業に申請をしてまいりたいと、このように考えておるところであります。これは、40万円以上の事業費が申請ということであります。それらの測量試験費が大体1,300万円ぐらいかかるだろうというふうに見ておるところでありますので、それらの部分についてこの予備費でお願いをするということになっておるところであります。

 それから、農業畜舎、あるいは農舎の被害状況については、現在のところ報告を受けておらないと、こういうことになっておるところであります。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) 4番木戸口 平君。



◆4番(木戸口平君) 37カ所以外の要するに軽微な被害のところも相当あるわけなのですけれども、その対応はどのように考えておられるのか。

 それから、家屋等の被害というのは今のところ報告がないということなのですけれども、私の把握しているところでは若干あるのです。地すべり的なあれで作業小屋が壊れたというところが実は最近になって私のところに報告といいますか、連絡がありまして、これちょっともう少し詰めなければならないとは思っていますけれども、いずれ先ほどの三十何カ所ぐらいの軽微な被害の対応ですけれども、その辺私は自己負担という事態はどうしても避けるべきではないのかなと、何とかして40万円以下であっても、これは自然災害でございますので、これは自己負担で何とかやってくれというのでなくて、何かこれはいかなる方法でも対応するべきではないのかなというふうに考えるわけなのですけれども、その辺いかがでしょうか。



○議長(高橋一夫君) 農林部長。



◎農林部長(小原勝利君) 軽微な災害の対応でありますが、これまで何回となく議論されてきたところでありますけれども、いずれ40万円以上につきましては国庫補助申請を行うと。以下につきましては、個人で対応していただくと、こういうことになっておるわけでありますが、そういった部分では災害の土地改良資金の借り入れ制度というのが制定されておるわけでありまして、そういった部分では農業基盤整備という資金制度があるわけでありますが、これらを借り入れをして対応していただければと、このように思っておるところであります。なお、利率は2%から2.15%と。それから、償還期限が25年ぐらいと、こういうことになっております。対象は10万円以上という内容になっておるわけでありますので、それらを利用していただきたいというふうに思うわけであります。なお、事業主体が市あるいは改良区になりますと、条例あるいは規則の制定をしなければならないと、こういうふうに定められておるわけでありまして、そういった部分では迅速、簡便に処理するには、農協さんが一括で借り入れをしていただければ大変よいだろうというふうに言われておるわけでありまして、そういった事態が生じた場合は、農協さんと十分協議をしながら対応してまいりたいと、このように考えておるところであります。

 なお、農舎等の被害等につきましては、私の手元には現在載っておらないわけでありますので、後ほど調査をしながら対応してまいりたいというふうに思っています。

 以上であります。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第66号平成14年度北上市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第6、議案第67号北上市営細越住宅2号棟新築(建築)工事の請負契約の締結についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第67号北上市営細越住宅2号棟新築(建築)工事の請負契約の締結について、提案の理由を申し上げます。

 この工事は、老朽化の著しい細越住宅について、市営住宅建て替え計画に基づき新築しようとするものであります。

 工事の概要は、壁式鉄筋コンクリートづくり5階建て、延べ床面積3,802.30平方メートルとなっております。

 施設の内容は、35戸の入居可能住宅であり、1階は高齢者、身障者への配慮としてバリアフリー、オール電化仕様とし、さらに入居者の交流の場としてホールの設置などがなされております。また、入居者の利便性を考慮し、市営住宅では初めて片廊下式でエレベーターを設置することとなっております。

 契約の方法は、地方自治法施行令第167条第3号による指名競争入札とし、去る7月19日、特定建設工事共同企業体5社による入札を行った結果、株式会社タクミ・豊田建設株式会社特定建設工事共同企業体が落札したので、5億7,645万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 なお、同日の入札において電気設備工事については江釣子電業株式会社が6,930万円で落札しましたが、機械設備工事については指名業者10社による入札を行いましたが、予定価格に達せず、落札者がありませんでした。よって、地方自治法施行令第167条の2第1項第6号の規定により、随意契約を行うこととし、指名競争入札において予定価格に最も近い価格の提示があった岩建工業株式会社から見積書の提出を求めた結果、その額が指名競争入札に付するときに定めた予定価格に達しておりましたので、契約金額7,455万円で契約を締結しております。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第67号 北上市営細越住宅2号棟新築(建築)工事の請負契約の締結についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第7、議案第68号財産(土地)の取得についてを議題といたします。

 書記をして議案の朗読をさせます。書記。

     (書記朗読)



○議長(高橋一夫君) 提案理由の説明を求めます。企画調整部長。

     (企画調整部長 及川義也君 登壇)



◎企画調整部長(及川義也君) ただいま上程になりました議案第68号財産(土地)の取得について、提案の理由を申し上げます。

 取得しようとする土地は、北上高等職業訓練校の移転新築用地として、北上市相去町山田2番42、面積6,000平方メートルを1億3,800万円で地域振興整備公団から取得しようとするものであります。

 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋一夫君) これより質疑に入ります。18番高橋孝二君。



◆18番(高橋孝二君) 今回取得しようとする土地ですけれども、ちょっとあそこの売買実勢価格がわからないものですからお尋ねしますけれども、平米2万3,000円で、坪が7万6,000円ちょっとになっているようですね、私の計算によりますと。それで、もしも参考例としてこの価格の妥当性を裏づけるといいますか、参考に比較できるような例があればお知らせいただきたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 商工部長。



◎商工部長(澤田俊美君) 売買実勢価格として、平成9年度に北上市基盤技術支援センターの建設用地、この際の単価でございますが、平米当たり2万3,800円という実勢価格がございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第68号 財産(土地)の取得についてを採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって第106回北上市議会臨時会を閉会いたします。

            午前11時27分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

       北上市議会議長      高橋一夫

       北上市議会議員      高橋清悦

       北上市議会議員      高橋 元