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岩手県 北上市

平成13年 12月 定例会(第100回) 12月18日−05号




平成13年 12月 定例会(第100回) − 12月18日−05号







平成13年 12月 定例会(第100回)



平成13年12月18日(火曜日)

議事日程第7号の5

                      平成13年12月18日(火)午前10時開議

 第1 議案第87号 北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例

 第2 議案第88号 北上市江釣子公民館使用料条例の一部を改正する条例

 第3 議案第89号 北上市廃棄物処理等手数料条例の一部を改正する条例

 第4 議案第90号 平成13年度北上市一般会計補正予算(第4号)

 第5 議案第91号 平成13年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)

 第6 議案第92号 平成13年度北上市老人保健特別会計補正予算(第2号)

 第7 議案第93号 平成13年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 第8 議案第94号 平成13年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

 第9 議案第95号 平成13年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 第10 議案第96号 平成13年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)

 第11 議案第97号 平成13年度北上市水道事業会計補正予算(第3号)

 第12 議案第98号 市道路線の廃止について

 第13 議案第99号 市道路線の認定について

 第14 議案第104号 北上市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償条例の一部を改正する条例

 第15 議案第105号 北上市一般職の職員の給与条例の一部を改正する条例

 第16 議案第106号 北上市水道事業職員の給与の種類及び基準条例の一部を改正する条例

 第17 議案第107号 平成13年度北上市一般会計補正予算(第5号)

 第18 議案第108号 平成13年度北上市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 第19 議案第109号 平成13年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

 第20 議案第110号 平成13年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 第21 議案第111号 平成13年度北上市水道事業会計補正予算(第4号)

 第22 発議案第10号 牛海綿状脳症(BSE)対策に関する意見書について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(31名)

      1番  釼吉孝夫君      2番  伊藤利行君

      3番  千葉一夫君      4番  木戸口 平君

      5番  後藤不二男君     6番  高橋初男君

      7番  佐藤重雄君      8番  佐藤ケイ子君

      9番  昆 英史君      10番  福盛田 馨君

      11番  久保孝喜君      12番  千葉孝雄君

      13番  小田島龍一君     14番  梅田勝志君

      15番  高橋清悦君      16番  高橋 元君

      17番  鈴木健二郎君     18番  高橋孝二君

      19番  三浦悟郎君      20番  金田ハルノ君

      21番  小原健二君      22番  及川洋一君

      23番  多田 司君      24番  伊藤隆夫君

      25番  菅原行徳君      26番  菊池基行君

      27番  柏葉 明君      29番  舘川 毅君

      30番  小原健成君      31番  柏葉省一郎君

      32番  高橋一夫君

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欠席議員(1名)

      28番  鈴木健策君

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事務局職員出席者

   事務局長    加藤正武君     事務局次長   小野雅康君

   副主幹兼

           小田島和寿君    議事調査係長  下瀬川俊一君

   庶務係長

   主任      鷲見裕子君

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説明のため出席した者

   市長      伊藤 彬君     助役      下屋敷勝哉君

   収入役     高橋正夫君     企画調整部長  及川義也君

   財務部長    斎藤 伸君     生活環境部長  佐々木紀夫君

   保健福祉部長  菅崎 久君     農林部長    小原勝利君

   商工部長    澤田俊美君     建設部長    佐藤 毅君

                     教育委員会

   水道部長    久慈守人君             吉田建彦君

                     委員長

   教育長     菊池憲一君     教育次長    高橋左京君

   選挙管理

           伊藤 巖君     監査委員    菊池信司君

   委員会委員長

   農業委員会

           小原詔雄君     総務課長    大山孝詞君

   会長

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            午前10時01分 開議



○議長(高橋一夫君) ただいまの出席議員数は31名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事はお手元に配布しております議事日程第7号の5によって進めます。

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○議長(高橋一夫君) 日程第1、議案第87号北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長多田 司君。

     (総務常任委員長 多田 司君 登壇)



◆総務常任委員長(多田司君) 総務常任委員会委員長報告を行います。

 去る12月6日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第87号北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例について、当委員会は去る12月13日に会議を開き、関係部長等の出席を求め詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 本条例の改正は、住民基本台帳法の一部を改正する法律が交付され、住民基本台帳ネットワークシステムが構築されることになり、これに伴い、北上市の電子計算組織を他の市区町村及び都道府県を通信回路線で結合する必要が生じたため、所要の改正をしようとするものであります。

 なお、審査の中でこのシステムの導入に当たっては、個人情報の管理について細心の注意を払うようにすべきであるとの意見が出されました。

 当委員会は、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上をもって当委員会に付託になりました案件についての報告を終わりますが、何とぞ当委員会の決定のとおり御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。8番佐藤ケイ子さん。



◆8番(佐藤ケイ子君) 電算組織に係る個人情報保護条例の一部改正ですけれども、現在の条例は電算処理を行っている個人情報については、市民の基本的人権を擁護するということが目的となっておりまして、第1条にそれがうたわれております。第6条では、国または地方公共団体と通信回線を結合してはならないというふうに個人情報漏えい、それからハッカーによる侵入のデータ改ざんなどを保護しているものでありますが、今度の改正によって全国ネットに入るということは、どこで情報が漏えいされるか、またハッカーによるデータ改ざんなどいろいろ心配をされているところです。審議の中でどのような保護の体制がとられているのか質疑がなされましたらばお知らせください。それから、住基ネットに参加するためのコストは幾らかかるか説明がありましたらお示しください。



○議長(高橋一夫君) 総務常任委員長。



◆総務常任委員長(多田司君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 本条例の審議に当たっては、所要時間が約1時間半という異例の長時間の審議になりました。この中での主な争点は、今御指摘、御心配をいただきました個人情報が第三者に漏れるのではないかという危険があると、可能性があるのではないかというところに1点に集中したというふうに理解しておるところでございます。

 そこで、今御指摘のどのような方策が話し合われたかについてお答えいたしますが、特に個人情報の保護対策については、すべての回線は行政機関の専用回線であり、閉じたネットワークとなっているということでありますし、通信データは暗号化されていると。それから、接続箇所には防御壁を設置しておるということから、不正行為、不正侵入ができないようにアクセス制御をしているということでございます。このように個人情報の保護対策については万全の策を講じているというような中での話し合いが行われました。

 なお、次に住基ネットに参加するためのコストについては、当委員会としては審議いたしませんでしたので、当局に御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(佐々木紀夫君) それでは、私の方から住基ネットに参加するためのコストについてお答えいたします。

 システムの構築に当たりましての初期投資、これについてはおよそ3,700万円、平成13年度から平成14年度にかけてトータルで3,700万円程度でございます。それから、ランニングコスト、いわゆる維持管理費、通年の維持管理費につきましては350万円程度というふうになってございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。8番佐藤ケイ子さん。

     (8番 佐藤ケイ子君 登壇)



◆8番(佐藤ケイ子君) ただいま総務常任委員長から報告がありました議案第87号北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例について反対であります。以下、理由を申し上げます。

 今回の改正案は、一昨年の住民基本台帳法の改正により、全国民を対象とした住民基本台帳ネットワークシステム、いわゆる住基ネットが平成14年8月から一部稼働し、平成15年8月に全部稼働するために対応しようとしているものであります。

 この改正住民基本台帳法は、すべての人に11けたの番号をつけ、個人情報を国家が一元管理するという国民総背番号制度を目指すものと位置づけられてスタートするものであります。全国ネットで情報を共有する機関がふえれば、それだけ情報が漏えいする可能性が高まり、またハッカーによるコンピュータ侵入がどこからでも入られることになります。セキュリティー保護については、たとえさまざまな配慮をし、プライバシー侵害にならないといっても、世界の趨勢や今日の情報管理、監視社会の急速な進展の中では何の説得力も持たないのが現実です。

 また、住基ネットは国民の利便性の向上と行政事務の効率化につながると、その目的、理由が宣伝されています。しかし、利便性どころかシステム構築費400億円、毎年の運用費200億円とも言われる膨大な資金の投入は、地方財政を圧迫し、また国が利用した個人情報に対して、本人が情報の開示、訂正を求めたり、利用の停止を求めるなどの請求権を認めていないなど、プライバシー保護の観点から厳しい批判がされ、法律の欠陥も国会での審議で明らかになっています。

 このようにハッカー侵入や個人情報の流出などに対する保護が、国も市町村も現実的には対応策がないこと、膨大な経費をかけても国民の総体的な利便性向上にはつながらないこと、国のサーバー機関が単なる新規財団に委託されるなど、公務員の場合に適用される個人情報保護の網の外に置かれること、さらには今まで外部のシステムと結合する場合には、案件ごとに審議会などの意見を聞いて慎重に対処してきたプライバシー保護のための手続を一気に飛び越えるものであることなど、多くの問題を抱えています。したがって、国の指示などにより提供項目がふやされたり、今後の国の動向次第では他用途への拡大使用が可能となることも懸念され、住民及び議会がその条例上のチェックによって歯どめをかけるには、あらかじめ条例上に提供する項目を限定明記しておく必要があります。

 東京都杉並区では、送信する事項を住所、氏名、生年月日、性別などの6項目の情報に限定しています。この杉並区方式と呼ばれる取り組みこそ、自治体が現在とり得る最低限の歯どめ措置であると考えます。

 私は、根本的には国の住民基本台帳法の改正に問題があると考えますが、市としては市民の個人情報を守るための最大限の努力を払う義務があり、その情報が全国に流れているか、どの情報が全国に流れているか、その項目を市民に示す必要があると考えます。

 以上のように議案第87号北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例に反対であります。

 よろしくお願いいたします。



○議長(高橋一夫君) 14番梅田勝志君。

     (14番 梅田勝志君 登壇)



◆14番(梅田勝志君) 私は、ただいま上程になりました北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例に賛成であります。

 本条例は、平成11年8月に住民基本台帳の一部を改正する法律が公布され、これに伴う市条例の一部を改正する条例であります。その趣旨は、住民サービスの向上と行政事務の効率化を目指すとし、それぞれの市町村が区域を超えた住民基本台帳に関する事務処理や国の行政機関に対する本人の確認情報の提供を行うための全国規模のネットワークシステムが構築されることとなり、本市においても他市町村、都道府県及び国が指定する情報処理機関とともに、本ネットワークを整備するものであり、北上市電子計算組織に係る個人保護条例の電算結合禁止規定の例外措置として限定的に結合を認めようとするものであります。

 また、当市に設置されるネットワークシステムに記録される項目は21項目でありますが、このうち本人確認情報として国の行政機関等に提供されるのは、氏名、生年月日、性別、住所、住民コード及び付随する情報の6項目であり、必要最小限となっておるものであります。このことにより、全国どこの市町村でも住民票の写しの交付が受けられることにより、転入、転出届の簡略化がされるなど、住民サービスの向上が図られることや、国及び地方公共団体、国の事務の効率化が図られるものであります。

 なお、本システムの導入に個人情報の漏えい、ウイルスの侵入、書きかえ等、一部の市民に懸念する声も聞かれますが、システムのネットワークはすべて専用回線によるネットワークとなっており、通信データを暗号化するとともに、すべての接続箇所にはファイアウォールを設置し、不正行為や不正侵入ができないようアクセス制御も行っているなど、万全の措置が講じられることとなっております。

 既に県内他市町村では、システムの導入を決めておるところもあり、仮に当市が本システムの導入をしないということになれば、既に導入を決めている県内のみならず全国の自治体に多大な迷惑をかけることは明白であります。よって、私は本案件は原案どおり可決すべきものと考えるものであります。

 議員各位の満堂の賛成を賜りますようお願いを申し上げ、討論といたします。



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第87号北上市電子計算組織に係る個人情報保護条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第2、議案第88号北上市江釣子公民館使用料条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。教育福祉常任委員長金田ハルノさん。

     (教育福祉常任委員長 金田ハルノ君 登壇)



◆教育福祉常任委員長(金田ハルノ君) 教育福祉常任委員会委員長報告を申し上げます。

 去る12月6日の本会議におきまして、当委員会に付託になりました議案第88号北上市江釣子公民館使用料条例の一部を改正する条例について、当委員会は12月13日に会議を開き、関係部長等から詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 本条例の改正の内容は、江釣子公民館の使用料について、類似施設との均衡を図るため、冷房使用分について、暖房使用料と同じく各部屋の使用料に50%を加算して徴収しようとするものであります。

 審査の過程で、冷房は平成9年度から使用され、5年も経過していることから、事務手続には十分留意すべきと話し合いがなされました。

 採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上が当委員会に付託になりました案件の審査の経過と結果でありますが、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第88号北上市江釣子公民館使用料条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第3、議案第89号北上市廃棄物処理等手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。経済環境常任委員長小原健成君。

     (経済環境常任委員長 小原健成君 登壇)



◆経済環境常任委員長(小原健成君) 経済環境常任委員会委員長の報告をいたします。

 去る12月6日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第89号北上市廃棄物処理等手数料条例の一部を改正する条例について、当委員会は12月13日に会議を開き、関係部長等から詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告をいたします。

 本条例は、し尿処理手数料について、人件費、物価上昇によるし尿処理収集経費の増加及びし尿くみ取り料の減少等を考慮し、業務の適正な遂行を図るとともに、浄化槽汚泥の収集については許可制をとっており、市としての収集は行っていないことから、し尿及び浄化槽汚泥処理手数料について、所要の改正をしようとするものであります。

 当委員会は、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の過程で、市民からし尿くみ取りの待ち日数に対する苦情等が多いことから、今後も改善に努力されるとともに、コスト削減などに努められたいとの意見が出されております。

 以上をもって当委員会に付託になりました条例についての報告を終わりますが、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(高橋一夫君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。27番柏葉 明君。



◆27番(柏葉明君) 経済環境常任委員長にお伺いいたします。

 本条例は、議会全員協議会でも出されまして私も質疑をいたしたところでございますが、この本会議の場所で改めてお伺いいたします。

 し尿処理手数料は、先ほど委員長がおっしゃられたとおり、し尿処理業者に、くみ取る業者に直接入るもので、経費の高騰、これは避けられないものだろうと思います。したがって、そうした経費の高騰分を料金で補うと、そのために値上げしようということでありますが、まず第1には10リットル当たり50円から60円と、10円上がるわけでありますが、そのために市民が負担する影響枠ですね、どれくらいになるのかということをお知らせ願います。

 2つ目は、市のくみ取り業者に入る手数料なわけですけれども、その分を市が補てんをするとか、市民に値上げ分を転嫁しないで負担を市で補い、市民に負担をかぶせないという方策が市当局では検討したのだろうかということを委員会では論議あったのでしょうか、その点をお聞かせ願います。



○議長(高橋一夫君) 経済環境常任委員長。



◆経済環境常任委員長(小原健成君) 柏葉明議員の質問にお答えいたします。

 議会全員協議会でもるる説明があったわけでございますが、改めて御質問いただきましたので、答弁をさせていただきますが、1番目の値上げによる影響額ということでございますが、今回の手数料の改正に伴いまして、負担増となる金額は1世帯当たり人員を3人として計算した場合に、税込み年額で従来からのくみ取りトイレでは1,616円、それから簡易水洗トイレでは4,038円程度になるとの説明を受けているところでございます。

 それから、値上げ分を市民負担に転嫁しないよう方策等は話し合われたかということですが、これのことについては話し合われておりませんけれども、委員会の内容をお話し申し上げますというと、景気低迷が続くこの社会情勢の中におきまして、公共料金の値上げは家計費の圧迫につながりかねないと、こういうことから料金改定につきましては1年間を延長するなど慎重に扱うべきではないのかと、こういうことも出ました。

 それから、委託業者においても、し尿処理収集経費の増加並びにし尿くみ取り料の減収等から、今後の経営に厳しいものがあると。手数料の引き上げはやむを得ないと思われますが、市民から苦情が多いくみ取り待ち日数の短縮のほか、収集業務のコストの削減に企業努力が大いに必要ではないのか等など話し合われたところでございます。

 なお、市から行政組合への処理費にかかわる負担金は、10リットル当たり3円、また処理経費として一般会計から2億2,000万円ほどの負担をしていると、このように説明を受けております。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第89号北上市廃棄物処理等手数料条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(高橋一夫君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋一夫君) 日程第4、議案第90号平成13年度北上市一般会計補正予算(第4号)、日程第5、議案第91号平成13年度北上市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)、日程第6、議案第92号平成13年度北上市老人保健特別会計補正予算(第2号)、日程第7、議案第93号平成13年度北上市介護保険特別会計補正予算(第1号)、日程第8、議案第94号平成13年度北上市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、日程第9、議案第95号平成13年度北上市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、日程第10、議案第96号平成13年度北上市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)、日程第11、議案第97号平成13年度北上市水道事業会計補正予算(第3号)、以上8件を一括して議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 最初に、一般会計の第1表歳入歳出予算補正の歳入から款を追って進めます。

 1款市税。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 9款地方交付税。17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) この地方交付税にかかわってお聞きします。

 補正が4,200万円ほどになっておりますけれども、これの内容をまずお知らせください。

 それから、この際お聞きしたいのですが、今政府は地方交付税の削減をする動きがございます。来年度の予算立てる中で私もちょっと心配しているのですけれども、幾つかの補正の見直しをしようとしているわけでありますけれども、本市に特に影響あるだろうと私見ているのは、段階補正の見直し、これ人口割でやるということなのですが、これまでは小規模の町村への優遇措置ということで、2,000人が基準になっていたのですけれども、これが10万人の人口に上がるということになります。したがいまして、この段階補正というのは10万人より少ない市町村を対象にこの交付税が削減されるという。総務庁長官は、17%から20%くらい減るのではないかというそういうコメントまでしていますけれども、当市における来年度の、例えばこれが仮に実施されればかなり影響があると思うのですが、その影響をどう見ているかということがまず2点目です。

 それから、制度そのものも改定しようとしているわけですけれども、これが長期的にやられますと今後のいろんな財政上に私は影響出てくると思うのですが、これについてどうお考えか、以上3点お聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 財務部長。



◎財務部長(斎藤伸君) お答えいたします。

 今般の4,200万円強の増の分は、普通交付税、これの確定分でございまして、どの分ということではなくて、いろいろ細かい積算のもとに資料を提出し、審査を受けて交付決定。これは、7月時点で交付決定が来るものでございますけれども、それを今般補正で確定したものですから、予算計上したというものでございます。

 それから、交付税改正等の来年度に向けた動きでございますけれども、さまざま今検討されているのはそのとおりでございますけれども、確定したというものではございません。いわゆる段階補正のこと、事業費補正というのもあります。それから、財源留保のためのさまざまな今75%入れているものをもう少し下げようかといったような検討もされておりますけれども、まだ明示、確定してこのような積算になりますよということが参っておりませんので、はっきりしたことは今のところコメント的には申し上げれない状況でございます。

 いずれ改正の方向で動いているのはそのとおりなようでございますけれども、市町村にとっては決してプラスになるような方向で動いているようには見えませんので、できるだけ影響のないような形で改正されればいいなというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋一夫君) 17番鈴木健二郎君。



◆17番(鈴木健二郎君) その動きなのですけれども、これはかなり具体的に削減の動きがあるというふうに私思うのです。今全国の市町村が、全部ではないですけれども、もちろん、そういう心配がされるので、特に規模の小さい市町村についてはこれは重大なことなのです。したがって、とにかくこれ以上の削減はしてくれるなという意見等を、あるいは要望等を上げているわけです。ですから、決まってから対応するというのではなくて、やっぱり自治体として困るわけですから、これはやっぱり国に意見を申すべきだというふうに私は思うのです。その時期は今ではないかなというふうに思いますので、その辺についてどうお考えかお聞きをしたいというふうに思います。



○議長(高橋一夫君) 助役。



◎助役(下屋敷勝哉君) 今の国が盛んに削減の方向に取り組んでいると、あるいは検討していると、そのとおりでございまして、今私どもは一番このところ気になるところでございまして、今御質問のあった段階補正、これは特に人口規模に重点を置いた補正なわけでございまして、今御質問にあったように当市は9万2千幾らですか、10万人を1つの目安と、標準というふうに段階補正の場合はなっているようでございますので、10万人に限りなく近い当市にあっては、減ることは減るでしょうけれども、そう大きくは減らないのではないかというふうに期待しながら見ておるところでございます。しかし、今財務部長が答弁しましたように、このほかにも事業費補正であるとかいろんな補正係数がございまして、これらの国の方針といいますか、そういうものがまだはっきり示されていないということもございまして、非常に気になっているところでございます。



○議長(高橋一夫君) 11款分担金及び負担金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 13款国庫支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 14款県支出金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 15款財産収入。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 16款寄附金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 17款繰入金。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 19款諸収入。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 20款市債。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 歳入を終わり、歳出に入ります。

 1款議会費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 2款総務費。(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高橋一夫君) 3款民生費。16番高橋 元君。



◆16番(高橋元君) 57ページですが、母子福祉費の中で扶助費が増額になっている項目があるわけでありますが、この辺の状況について御説明をお願いしたいと思います。



○議長(高橋一夫君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(菅崎久君) お答えいたします。

 この妊産婦、医療扶助費等のこの件数でございますけれども、この金額がふえておるのは該当する人数が当初予算に比して多くなっているということでございます。では、どのようになっておるかといいますと、妊産婦の部分では延べで250人ぐらい伸びるであろうと。それから、乳幼児については852人、延べですけれども、ふえるであろうと、こういうようなことで今回補正をお願いいたしたものでございます。



○議長(高橋一夫君) 8番佐藤ケイ子さん。



◆8番(佐藤ケイ子君) 55ページお願いします。児童福祉関係団体助成費ですけれども、学童保育所施設整備費補助金なのですけれども、ここの場所をお願いします。

 それから、小規模学童に対する補助基準が見直されるというような方向でいるということだと思うのですけれども、どのような状況になっているかもあわせてお願いをいたします。



○議長(高橋一夫君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(菅崎久君) お答えいたします。

 学童保育所の開設の箇所に関してでございますけれども、今回の補正は立花小学校の学区の部分の学童保育所、来年度の4月1日から開設をいたしたいと、こういうことで要望がありまして、そのためにはこれまでもそれぞれ開設の場合に補助をいたしてまいりましたので、今回もその前例に倣って補助を出そうと、こういうことでございます。その補助の対象は、立花小学校の西側にあります民間の建物をお借りして開設をすると。その中の内装工事や電気工事、そういうものに対して150万円の範囲で補助をしていくと、こういう内容でございます。

 それから、小規模の部分について、現在検討いたしておりますが、これについては県補助等の関係もございますので、もう少し検討させていただきたいというふうに考えておるところでございます。