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岩手県 花巻市

平成23年  9月 定例会(第3回) P.18310月04日−06号




平成23年  9月 定例会(第3回) − 10月04日−06号









平成23年  9月 定例会(第3回)



平成23年10月4日(火)

議事日程第6号

平成23年10月4日(火) 午前10時開議

 第1 委員長報告

 第2 意見書案第4号 灯油高騰への緊急対応を求める意見書の提出について

 第3 意見書案第5号 原子力発電所を段階的に廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求める意見書の提出について

 第4 意見書案第6号 東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応を求める意見書の提出について

 第5 意見書案第7号 東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物への風評被害の対応を求める意見書の提出について

 第6 継続審査の申出について

 第7 派遣第2号 議員の派遣について

本日の会議に付した事件

 日程第1 委員長報告

 日程第2 意見書案第4号 灯油高騰への緊急対応を求める意見書の提出について

 日程第3 意見書案第5号 原子力発電所を段階的に廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求める意見書の提出について

 日程第4 意見書案第6号 東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応を求める意見書の提出について

 日程第5 意見書案第7号 東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物への風評被害の対応を求める意見書の提出について

 日程第6 継続審査の申出について

 日程第7 派遣第2号 議員の派遣について

 追加日程第1 懲罰特別委員会を設置することについて

出席議員(32名)

   1番  増子義久君      3番  細川宏幸君

   4番  照井雄一君      5番  高橋 勤君

   7番  若柳良明君      8番  小原雅道君

   9番  鎌田幸也君     10番  松田 昇君

  11番  小原茂明君     12番  鎌田芳雄君

  13番  照井明子君     14番  藤井幸介君

  15番  板垣武美君     16番  平賀 守君

  17番  藤原晶幸君     18番  藤原米光君

  19番  藤井英子君     20番  高橋久順君

  21番  本舘憲一君     22番  小田島邦弘君

  23番  近村晴男君     24番  中村勝吉君

  25番  櫻井 肇君     26番  大原 健君

  27番  川村伸浩君     28番  佐藤忠男君

  29番  中村初彦君     30番  阿部一男君

  31番  齋藤政人君     32番  高橋 浩君

  33番  新田盛夫君     34番  高橋淑郎君

欠席議員(1名)

   6番  伊藤源康君

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育委員会委員長  照井善耕君

 教育長       及川宣夫君   選挙管理委員会委員長

                             奥山 隆君

 農業委員会会長   高橋善悦君   監査委員      戸來喜美雄君

 総務部長      大山拡詞君   政策推進部長    亀澤 健君

 まちづくり部長   菊池保守君   生活福祉部長    大竹昌和君

 健康こども部長   出茂 寛君   商工観光部長    高橋穣児君

 農林水産部長    佐藤 格君   建設部長      高橋通義君

 大迫総合支所長   高橋征雄君   石鳥谷総合支所長  菅原康之君

 東和総合支所長   赤坂 謙君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   菊池定雄君

           神山芳武君

 参事兼総務課長   役重眞喜子君  財政課長      高木 伸君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      高橋和夫    事務局次長     高橋信宏

 総務係長      伊藤理恵    議事調査係長    阿部 靖

     午前10時00分 開議



○議長(川村伸浩君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第6号をもって進めます。



○議長(川村伸浩君) 日程第1、委員長報告を行います。

 最初に、決算特別委員会に付託中の議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第115号平成22年度花巻市上水道事業会計決算の認定についてまでの11件を一括議題とし、同委員長の報告を求めます。

 決算特別委員会委員長、若柳良明君。

     (決算特別委員会委員長 若柳良明君登壇)



◆決算特別委員会委員長(若柳良明君) 今定例会において、決算特別委員会に付託されました次の決算議案の審査が終了いたしましたので、報告いたします。

 付託されました議案は、議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第106号平成22年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第107号平成22年度花巻市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第108号平成22年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第109号平成22年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第110号平成22年度花巻市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第111号平成22年度花巻市老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第112号平成22年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第113号平成22年度花巻市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第114号平成22年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第115号平成22年度花巻市上水道事業会計決算の認定についての11件であります。

 審査の経過につきましては省略し、結果のみを報告いたします。

 それぞれの決算は原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。ただいまの委員長報告につきましては、議長を除く全員で構成する特別委員会でありますので、質疑を省略し、直ちに討論を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、質疑を省略し、直ちに討論を行うことに決しました。

 これより討論に入ります。

 議長に発言通告がありますので、これを許します。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 議案第105号平成22年度花巻市一般会計決算から、議案第115号平成22年度花巻市上水道事業会計決算の認定のうち、議案第105号平成22年度花巻市一般会計決算及び議案第106号平成22年度花巻市国民健康保険特別会計決算並びに議案第108号平成22年度花巻市後期高齢者医療特別会計決算の認定に反対の討論を行います。

 まず、一般会計決算について申し上げます。

 当該年度決算において最も目を引かれたのは、一般会計における8億1,613万2,000円を初めとする総額10億円にも及ぼうとする事故繰越の計上でありました。3月11日襲った大震災の影響であり、花巻市もまた大きな被害をこうむったということを改めて思い知らされた次第であります。こういった中にあっても、被災者救援に奔走された大石市長初め、市職員の皆さんの仕事に対しまして、幾度か被災地に足を運び支援活動を行ってきた者の一人として、また市民の一人としても敬意を表するものであります。そして、震災時に果たす行政と職員の役割の重大さを認識しなければなりません。自治体と職員の仕事が滞れば震災対応はおぼつかず、住民の暮らしと命にかかわる事態になりかねません。

 現在国は、公務員数の削減を国が強要しておりますけれども、これは震災からの教訓を学ばないものであります。質疑の中でも明らかになりましたように、花巻市においては、合併以来100人をはるかに超す削減がなされております。そして、その大半は3総合支所の職員数の激減という結果になっております。職員にかかる負担増も、したがって5%に及ぶ病休という事態にも具体的にあらわれております。22年度の到達を踏まえてもなお職員数の削減が示されましたが、これ以上の削減は震災等の非常時には行政活動に支障を来し、それは危険でさえあると言わなければなりません。このことを最も危惧するものであります。

 個々の行政施策の逐一に異議を申し上げるものではもちろんございません。すぐれた施策も多々見受けられるものの、ただ総合計画にない新体育館の建設は理解しがたく、平成22年度歳入歳出決算認定には反対するものであります。

 次に、議案第106号平成22年度花巻市国民健康保険特別会計決算について述べます。

 国保税は、前年度対比で1世帯当たり8,833円、1人当たりでは4,073円の減とはなっておりますものの、加入者にとっては依然として高過ぎる税負担であり、このことが決算認定の不同意の理由であります。制度発足以来減らされてきた国の負担割合が、このような高い国保税になっていることを指摘しなければなりません。

 後期高齢者医療制度は、現政権が政権につく前には差別医療であると口をきわめて攻撃し、政権就任時には廃止すると約束をしていたものであります。しかし、政権につくや否や制度の存続は言うに及ばず、年齢による差別医療であるとしていたはずなのに、その年齢をさらに拡大する計画を進めるという国民に対する背信行為の方針が進められております。これは本来あってはならない制度であり、制度そのものを認めることはできません。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(川村伸浩君) 次に、大原健君。



◆26番(大原健君) ただいま討論に付されました議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論をいたします。

 決算審査は議会による行政評価であります。政策の是非に立ち戻って決算について論じることが議会の重要な役割であります。私ども地域政党いわてでは、平成22年度決算の認定について行政評価的な視点により決算の審査に臨みました。以下、賛成の理由について述べます。

 本決算は依然として厳しい経済情勢の中でありましたが、後年度の負担軽減を図る繰上償還の着実な実行など、健全財政に向けた取り組みを維持しつつ、限られた財源と職員数の中で、地域の経済対策を初め諸課題に対して着実に取り組まれたことは評価するところであります。財政健全化法による指標もおおむね良好であり、それぞれの財政指標が示すとおり改善への方向を転換しており、健全な財政運営に向け努力を傾注されたものと思うところであります。

 しかしながら、このたびの東日本大震災により先行きが不透明な社会情勢、財政状況の中で、今後は一層厳しい状況が待ち受けていると考えます。展開する事業に対しては費用対効果を想定して、政策的な判断が今後も重要です。引き続き改革の手を緩めることなく、職員一丸となって取り組んでいただくよう強く求めるものであります。

 また、今議会で大石市長自身が表明された総合計画の全面的な見直しや、まちづくりの戦略的構想のブラッシュアップに向けて的確な行政事業の把握と選択、組織体制の最適化、財務分析、人材育成など、引き続き花巻市の経営課題に取り組んでいくことを期待いたします。

 なお、今回決算審査において指摘のあった事項については、市民の願いや思いを届けさせていただいたものでありますので、市長におかれましてもこれらを真摯に受けとめられ、一層の改善に向けて鋭意御努力いただくよう望むものであります。

 最後に、決算書や成果報告書などの関係資料について、議会基本条例第14条の趣旨をしんしゃくの上、各事務事業の単なる結果でなく、成果指標に基づく具体的な実績や事業効果などを、市民への情報公開も見据えて、より一層理解しやすいものとして作成されるよう改善をしていただきたいことを申し添え、賛成の討論といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 中村勝吉君。



◆24番(中村勝吉君) 私は、議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について賛成の立場で討論をいたします。

 本市の平成22年度予算編成に当たっては、地方財政対策などの国・県の動きに留意しながら安定的な財源確保に努めつつ、経常経費の削減を図り、経済雇用対策を積極的に実施するため、しごと、くらし、人づくりを基本に、雇用対策と産業振興、生活環境と高齢者支援、教育環境整備に重点的に配分を行い、強くて優しいまちづくりを、市民参画・協働のまちづくりを基本理念に、そういった花巻市総合計画に載った計画的かつ複合的な事業を推進することにより、市の均衡ある発展を図るとしております。

 市当局におかれましては、まさにこの予算編成の基本姿勢にのり、英知を結集して、またさまざまな課題を克服しながら、そして将来の財政負担にも配慮しながら、各分野にわたって確実に事業を実施してこられたところであります。

 一例を挙げますと、総務費においては市の支援によりコミュニティFM局が開局し、ふだんの行政情報はもとより、災害時の被害情報や生活関連情報がリアルタイムに市民に伝わる体制が整い、大震災では大きな威力を発揮してきたところでありますし、民生費や衛生費においては、市民が健康に安心して生活できるための各種福祉サービスや検診事業などが提供されたところであります。また、労働費においては、若年者への就職支援を行うジョブカフェが開設されたほか、厳しい雇用環境に対応した新規高卒者の就職支援、ふるさと雇用再生特別基金事業や緊急雇用創出事業により多くの雇用が創出されましたし、農林水産業費では、耕作放棄地解消事業のほか産地確立交付金と水田利活用自給力向上事業との助成水準の差を補てんする激変緩和調整枠を活用してもなお埋め切れない部分について、担い手農家組織に補助する緊急担い手経営支援事業が実施されたところであります。商工費においては、依然として厳しい経済状況を受けて、償還期間を2年とする小口短期の運転資金の貸し付けや企業誘致の推進などが図られたところでありますし、土木費では、上町に中心市街地パーキングアベニュー事業として15区画の駐車可能区画が設置され、買い物の利便性が向上いたしました。また、消防費では石鳥谷分署の移転新築を初め、消防施設整備が充実しましたし、教育費においては、平成23年度の全面供用開始に向け、西南中学校及び石鳥谷中学校の諸施設が完成したほか、特にも東和小学校においては、校舎棟、屋内運動場棟、屋外環境整備、さらにはプール等が立派に完成し、新装成った統合小学校で子供たちが元気に勉強やスポーツに頑張っております。

 このように各般にわたる施策が果敢に、そして着実に実施されたところであり、大石市長初め行政当局の御努力に敬意と感謝を申し上げます。

 また、3月11日に発生した1000年に一度とも言われる東日本大震災においては、被災直後に避難所が開設され、市内の被災状況の把握や災害対応など迅速に実施されました。特にも花巻空港が広域搬送拠点に指定され、沿岸からの被災者搬送が続く中、温泉などの本市の資源を最大限活用した被災地支援に努められたところであり、市民の一人として敬意と感謝を申し上げる次第であります。あのような大災害が二度と起こらないことを願うところでありますが、今回の災害対応を教訓に、現在策定中の災害マニュアルをより実効性のあるものにしていただければ幸いでありますし、放射線対策や市内で生活している沿岸からの被災者対策など、まだまだ震災対策は終わらないところでありますので、さらに御努力いただきたいと存じます。

 平成22年度行政施策執行に係る市当局の努力を多とし、決算の認定に賛成の意を表し、私の賛成討論といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 高橋浩君。



◆32番(高橋浩君) 私は、議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。

 この1年前を振り返りますと、御案内のとおり、大石市政も1月の選挙において1期目の大きな評価をいただき、再度4年間の市政運営のかじ取りを託され、2期目の初年度の重要な年度に当たったわけであります。このときに当たり、この4年間の市政運営は本格的なまちづくり第2ステージと位置づけ、目標とするまちづくりの構想のもとに、各種施策を総合的に実施し着実に進展させるため、予算においてもしごと、くらし、人づくり、3つの視点での予算編成を行い、施策及び事業実施を確実に展開されました。

 具体的には、仕事の面では雇用対策としての新規高卒者就職支援事業やジョブカフェ運営事業、農家支援としてのアグリビジネス応援事業や緊急担い手支援事業、企業支援としての成長分野支援事業など、また暮らしの視点では、生活用水確保対策としての水道未給水普及地域整備事業、高齢者の健康増進としての湯のまち交流ホットサービス事業など、そして、人づくりの視点では、小・中学校の新築や特別支援教育推進事業、そして学力向上支援事業など積極的に事業推進を図りました。

 また、未曾有の大災害、3.11東日本大震災には避難所対応や災害復旧に適切に対応いたしたと存じます。

 このように安心して暮らせる自立した強いまち、自分の住んでいるところを誇りに思えるまちづくりを進め、躍進する新花巻の実現へ大きな歩みを実現したこの1年間の総決算である一般会計決算に賛成いたし、あわせて市当局の御努力に感謝と敬意を申し上げ、この議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について賛成いたすものであります。

 以上、賛成討論といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第106号平成22年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第108号平成22年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については反対がありましたので、起立により採決いたします。

 最初に、議案第105号平成22年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、原案のとおり認定すべきであるとするものであります。

 本決算を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、議案第105号は委員長報告のとおり認定されました。



○議長(川村伸浩君) 次に、議案第106号平成22年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、原案のとおり認定すべきであるとするものであります。

 本決算を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、議案第106号は委員長報告のとおり認定されました。



○議長(川村伸浩君) 次に、議案第108号平成22年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する委員長の報告は、原案のとおり認定すべきであるとするものであります。

 本決算を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、議案第108号は委員長報告のとおり認定されました。



○議長(川村伸浩君) 次に、議案第107号平成22年度花巻市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第109号平成22年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第110号平成22年度花巻市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第111号平成22年度花巻市老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第112号平成22年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第113号平成22年度花巻市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第114号平成22年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第115号平成22年度花巻市上水道事業会計決算の認定についてに対する委員長の報告は、原案のとおり認定すべきであるとするものであります。

 各会計決算を委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第107号及び議案第109号から議案第115号までの各会計決算は委員長報告のとおり認定されました。



○議長(川村伸浩君) 次に、議員発言調査特別委員会に付託中の平成23年6月23日の議員発言に対しての調査についてを議題とし、同委員長の報告を求めます。

 議員発言調査特別委員会委員長、若柳良明君。

     (議員発言調査特別委員会委員長 若柳良明君登壇)



◆議員発言調査特別委員会委員長(若柳良明君) 本特別委員会に付託されておりました平成23年6月23日の議員発言に対しての調査についての審査が終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 最初に、本特別委員会の設置の経緯についてでございますが、本年6月に開催された第2回定例会において、この議員席から傍聴席に来ている人に向かって、「さっさと帰れ」という暴言を吐いた議員がおりますので厳重に注意してくださいと議長に発言した議員がおりましたことから、各派代表者会を開き各議員から確認したところ、発言した者はだれもいないということでありました。

 しかしながら、このままほうっておりますと、議会の権威を傷つけることにもなり、また、市民からの不信の声が高まることを危惧することから、真相を究明するために、議長を除く全議員で構成する特別委員会を設置したものであります。

 なお、本委員会の円滑な審査をするため、9名で構成する議員発言調査小委員会を設置し、調査を進めてまいったところでございます。

 最初に、小委員会における議員の発言についての調査内容についてでございますが、議場内におられたすべての方々を対象に調査することにいたしました。その調査の対象とさせていただいたのは、議員33名、市当局職員18名、教育委員会職員3名、農業委員会会長、選挙管理委員会委員長、前監査委員、議会事務局職員4名、カメラ操作委託業者職員2名、報道関係者2名及び傍聴されていたと確認できた方29名でございます。壇上からではございますが、調査に御協力をいただきましたことに対しまして、特別委員会を代表いたしまして、皆様に厚くお礼申し上げる次第でございます。

 次に、小委員会の調査内容と結果についてでございます。

 最初に、傍聴者の皆様についての内容でございます。聞き取り調査は、7月5日から10日にかけて実施いたしました。宿泊先のご配慮をいただき、宿泊者のお話をしてもよいと了解を得た方から伺うとともに、宿泊者以外で傍聴に見えた方からもお話を伺いました。

 その結果は、29名中「帰れ」、あるいは「さっさと帰れ」、さらに「前段に何を言ったかはわからないが帰れ」との声を聞いた方は10名という回答でございました。ただ、共通して言われているのは、だれに向かって言ったのかはわからないとのことであり、傍聴された方みずからに向かって発言されたと断定する方は一人もおらなかったものでございます。したがって、「議員から傍聴席に向かって帰れとの発言があった」ということについて、お話をお伺いできた傍聴者の方からは確認できなかったところでございます。

 次に、傍聴者及び議員以外の方についてでございます。「帰れ」との発言を聞いた方は一人もおらないとの結果でございました。

 最後に、議員についてでございますが、小委員会委員を2班に分け、33名の議員全員から個別に聞き取りを行いました。その内容は、傍聴者の方に向かって「さっさと帰れ」、あるいはそれに類した発言をしたという議員及びその発言を聞いたと回答した議員はおりませんでしたが、ある議員の発言に対し、「やめ、やめ」や、「何でもかんでも自分の思うとおりにするな」との発言したと回答のあった議員が1名おり、それを聞いたと回答した議員も1名おりました。そのことが、傍聴者に誤解を与えたのではないかという意見がありました。

 したがって、議員につきましても、「帰れ」、「さっさと帰れ」と発言した者は、調査の結果はおりませんでした。

 以上の調査結果から、次の2点について明らかになりました。

 1、6月23日の本会議において、ある議員が、「傍聴者に向かって、さっさと帰れと発言した議員がいる」と発言したことについて、確証は得られなかったこと。

 2、傍聴席に向かって発言したとの事実も確認できなかったこと。

 以上の経緯と結果から、小委員会としては「議員席から傍聴席に来ている人に向かって、さっさと帰れという暴言を吐いた議員がおります」という発言について、その事実は確認できなかったという結論に至ったと、7月26日に開催された特別委員会において報告があったところでございます。

 本特別委員会において、小委員会の報告をもとに慎重に審査した結果、特別委員会としては、小委員会で調査を尽くしたものであり、その結果を了承し、「議員席から傍聴席に来ている人に向かって、さっさと帰れという暴言を吐いた議員がおります」という発言について、その事実は確認できなかったという結論に至ったものでございます。

 結論は以上のとおりでありますが、特別委員会において委員から出された意見をご報告いたします。

 事実を確認しないで議長に向けて発言した議員に対しては、花巻市議会の名誉と権威に傷をつけるものであり、注意なり謝罪の必要があるとの意見が3人の委員からあり、異議なしの声が多数あったものであります。

 以上により当委員会に付託された事件については、所期の目的は達成されたものと解し、本報告をもって委員会を終了すべきものと決しました。

 以上、委員長報告といたします。

 平成23年10月4日、議員発言調査特別委員会委員長、若柳良明。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。ただいまの委員長報告につきましては、議長を除く全員で構成する特別委員会でありますので、質疑を省略し、直ちに討論を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、質疑を省略し、直ちに討論を行うことに決しました。

 これより討論に入ります。

 議長に発言通告がありますので、これを許します。

 増子義久君。



◆1番(増子義久君) ただいまの議員発言調査特別委員会の委員長報告に対し、反対の立場から意見表明をさせていただきます。9月30日の特別委員会の発言と重複する部分がありますが、お許しを願いたいと思います。

 さて、この件につきましては、さっさと帰れという発言は、実は私がしたとその議員本人から直接聞いたという市民の新たな証言が明らかになったため、私は7月26日の特別委員会の場で、これが事実ならばこれまでの結論が覆ることになる、証言をした市民は正式な要請があれば議会に出向いて事実関係を明らかにするのはやぶさかではないと言っているとして、調査のやり直しを要求しました。

 これに対し、委員会側は秘密会を開催した上で、理由を示さないままに突然審議の打ち切りを宣言しました。これは少数意見も尊重されなければならないという議会制民主主義の精神に反するばかりではなく、議会のあり方を定めた花巻市議会基本条例にも逆行するものと言わざるを得ません。

 さらに、一部の議員が、私の発言は議会の名誉と権威に傷をつけるものであり、注意なり謝罪の必要があると述べたということについても到底納得できるものではありません。審議を尽くしたのならいざ知らず、私が調査のやり直しを要求したにもかかわらず、それを門前払いにするという強権的なやり方こそが議会の名誉と権威を傷つけるものではないでしょうか。

 傍聴していた被災者や市民10人がその発言を聞いたと回答している以上、その真偽をただすためにも、1市民の勇気ある証言にきちんと耳を傾けるのが民主主義の根本義だと思います。

 加えて、9月30日の審議では、委員長が同じ会派に属する委員の発言だけを認め、私の発言要求を一方的に封じるという暴挙に出ました。こうした一方に偏した議事運営こそが白を黒と言いくるめようと意図する委員長報告の欺瞞性を白日のもとにさらしていると思います。

 つまり、この報告書は発言を聞いたとする10人全員が事もあろうに口裏を合わせてうそをついたということを言外にほのめかす内容になっており、被災者の人権侵害にも通じる重大な問題だと断言せざるを得ません。

 花巻市議会基本条例は、合意形成に向けた自由討議について次のように規定しています。第5条(議員の活動原則)、議員は、議会が言論の場であること及び合議制の機関であることを認識し、議員相互間の自由な討議を尊重しなければならない。第16条(自由討議による合意形成)、議会は、本会議及び委員会における議案の審議及び審査に当たり結論を出す場合にあっては、合意形成に向けた自由討議等を通じて議員相互間の議論を尽くすよう努めるものとする。

 以上述べたことをもちまして、委員長報告に対する私の反対討論とさせていただます。ありがとうございました。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 本舘憲一君。



◆21番(本舘憲一君) ただいまの委員長報告に対しまして、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 まずもって、調査に当たられました小委員会の皆様には、その御労苦に対しまして敬意をあらわしたいと思います。

 本会議におきまして、「この議員席から傍聴席に来ている人に向かって、さっさと帰れという暴言を吐いた議員がおりますので、厳重に注意してください」と議長に対して発言をした議員がいたことに端を発し、調査特別委員会が設置されました。その結果、その暴言を吐いた議員がおりますという発言については、その事実は確認できなかったという結論に至ったという委員長の報告は至極当然であると考えます。

 大体において、傍聴席に向かってさっさと帰れという発言をどういう理由があって議員がするのでありましょうか。そのような非常識な発言はなかったものと確信しております。議員は選挙という洗礼を受けてきた者としてその言動に良識を備えているものと自負しておりますし、自負しておらなければならないと思っております。

 委員長報告のとおり、当日に議場におられたすべての人を対象に聞き取り調査を実施しておりまして、その調査方法には何らの手落ちもなく行われたものであります。そして、議長を除く全議員による特別委員会においても確認されなかったとの結論が出ており、何ら異論を挟む余地があるものではありません。

 むしろ発言の事実確認を得ないままに議長に対して注意をされるように発言したことに大きな問題があるものであり、この発言をした議員に対しまして厳重な注意なり、自発的謝罪を求めることが必要であると存じております。

 以上を述べて、賛成の討論といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 阿部一男君。



◆30番(阿部一男君) 議員発言調査特別委員会委員長報告に、賛成の立場から討論いたします。

 これは、6月23日の議案審議での発言に問題を発しまして、これを放置することは市民の議員への、議会への信用を傷つけることになり、真相を究明すべきだとして6月30日に議員発言の調査特別委員会が設置されました。この中で、7月5日から10日にかけて小委員会では、傍聴されていた29名の方を初め、94名もの方から調査した結果、6月23日の本会議で「議員席から傍聴席に来ている人に向かって、さっさと帰れという暴言を吐いた議員がいる」と発言したことについて確証が得られなかった。そして、傍聴席に向かって発言したという事実も確認できなかったと結論を示しております。

 さらに、特別委員会の論議で事実を確認せず議長に向けて発言した議員については、市議会の名誉と権威に傷をつけるものであり、注意なり謝罪の必要があるという意見がありました。私も同感でございます。

 花巻市議会基本条例の前文では、花巻市議会は二元代表制のもと、市長とともに市民の信託を受けた市の代表機関である。議会は多人数による合議制の機関として、市長は独任性の機関として、それぞれの異なる特性を生かし、市民の意思を市政に反映させるために競い、協力しながら、市として最高の意思決定を導く共通の使命が課せられている。そして、特に地方分権の時代にあって、自治体の自主的な意思決定と責任の範囲が拡大した今日、議会の果たすべき役割は確実に増しており、自治体政策を審議する場合において、その論点、争点を市民に明らかにし、持てる権能を十分に駆使し、議決機関としての責務を果たさなければならないと掲げております。

 今、市議会はこのような山積する課題にこそ使命を達成をしなければならないということを踏まえて、委員長報告に賛成といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) これは調査特別委員会の報告でありますから、事実を事実として受けとめて、市議会におかれましては淡々と議事を進めていただきたいと存じるものでございますが、同時に、ただいま増子議員から看過できない発言がございました。

 まず、第1点について申し上げます。

 秘密会を開催したというとんでもない発言であります。秘密会とは何か。地方自治法でいう秘密会は議長または議員3人以上の発議によって、出席議員の3分の2の多数で議決する、これが秘密会でございます。私は発言調査特別委員会副委員長として申し上げますが、このような経緯をたどって会議を開催したということはただの1回もございません。すべて会議は公開が原則としているのが花巻市議会でございます。これが第1点であります。

 そして、もう1点、あるいはこの秘密会以上に大変な発言がただいまございました。傍聴者がうそをついたという結論を導き出したという趣旨の発言がございました。議員はだれもそのようなことは言っておりません。こういうありもしない発言をあたかも真実であるがごときことで市民に対しまして発信していくということになりますと、これは大変な問題を生じます。私はこの増子議員の発言は議員を侮辱したものであると断ぜざるを得ません。

 議長におかれましては、粛々と会議を進めてくださるようお願いいたします。終わります。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議員発言調査特別委員会の委員長報告に対しては反対がありましたので、起立により採決いたします。

 平成23年6月23日の議員発言に対しての調査についての委員長報告は、所期の目的は達成されたため、議員発言調査特別委員会を終了するというものであります。議員発言調査特別委員会委員長報告のとおり、議員発言調査特別委員会を終了することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、委員長報告のとおり議員発言調査特別委員会を終了することに決定いたしました。

     (「議長、動議」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。

 休憩動議を提出いたします。

 理由を申し上げます。ただいま増子議員から発言されました秘密会あるいは議員が傍聴者がうそをついたということを結論づけているという趣旨の発言、これは議員を侮辱したものということで、私は断じて容認することはできません。したがって、これに対応するための議会運営委員会、その他の会議を開いて、しっかりと対応していく、その準備をするための時間を確保するべきだということを申し上げ、休憩の動議を提出いたします。

     (「異議なし」の声あり)

     (「動議」の声あり)



○議長(川村伸浩君) ただいま、櫻井肇君から休憩の動議が出されました。所定の賛成議員がございますので、これを許可いたします。

 それでは、暫時休憩いたします。

     午前10時50分 休憩

     午前11時30分 開議



○議長(川村伸浩君) 再開いたします。

 先ほど提出されました動議については、ただいま議会運営委員会で検討中でございますので、本会議の本日の議事日程の最後に議員各位に報告をさせていただきますので、議事日程に従って本会議を進めさせていただきます。



○議長(川村伸浩君) 総務常任委員会に付託中の第9−1号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについて及び第10号請願福島第一原子力発電所の事故に当たり、原発を廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求めることについてを一括議題とし、同委員長の報告を求めます。

 総務常任委員会委員長、鎌田幸也君。

     (総務常任委員会委員長 鎌田幸也君登壇)



◆総務常任委員会委員長(鎌田幸也君) 本委員会に付託されておりました請願の審査が終了をいたしましたので、審査の経過と結果について御報告を申し上げます。

 初めに、第9−1号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについて。提出者は岩手郡滝沢村滝沢字土沢220−3、岩手県生活協同組合連合会会長、加藤善正さんほか2名であります。紹介議員は、藤原晶幸君、高橋久順君であります。

 趣旨につきましては、既に配付されております文書表のとおりでありますので、省略をさせていただきます。

 本請願につきましては、9月22日に参考人を招請するとともに、生活福祉部長及び関係課長の出席を求め、慎重に審査を行ったところであります。

 参考人からは、「灯油は経済的弱者の方も含め多くの人が利用し、家計に占める負担も高額になる上に、ことしは電力不足から一層灯油に頼らざるを得ない状況になっている。しかしながら、ことしの秋の原油価格は昨年秋より1バーレル当たり30〜40ドル高くなっていることや、東日本大震災の影響により、在庫量や供給量の不足などから昨年以上の灯油の高騰が予想される。灯油の値上げは低所得者や零細中小企業、第一次産業などあらゆるところに影響し、特にも東日本大震災により多くの県民が苦しんでいることしは、例年とは違う救済策が必要であることから、『灯油高騰への緊急対応』を求める意見書を国に提出していただきたい」とのことでした。

 当局からは、灯油価格の推移や原油価格の動向などについて説明がありました。

 委員からは、「灯油の高騰は市民生活に大きな影響を与える。安心して冬を過ごすためにも国に対応を求めることは当然である。東日本大震災の被災者への支援にもつながることになる。原油が投機の対象になっており、政府の責任で規制が必要である。灯油の適正価格を維持するためにも、国による監視が大切である」などの意見が出されました。

 以上のことを踏まえて審査を進めた結果、本請願の願意は十分に理解できるものであるとの意見の一致を見、全会一致をもって採択とすべきものと決しました。

 次に、第10号請願福島第一原子力発電所の事故に当たり、原発を廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求めることについて、提出者は花巻市太田64−32−イ、原水爆禁止花巻地区協議会理事長、安藤實さんほか1名であります。紹介議員は櫻井肇君であります。

 趣旨につきましては、既に配付されております文書表のとおりでありますので、省略をさせていただきます。

 本請願につきましては、9月22日に参考人を招請するとともに、生活福祉部長及び関係課長の出席を求め、慎重に審査を行ったところであります。

 提出者であります参考人からは、「福島第一原子力発電所の事故は、日本はもとより世界じゅうの人々に原子力への恐怖を与え、いまだに収束をしていない。また、原発からの放射性廃棄物を完全に浄化・消滅させる技術もなく、原発が危険であり、私たちの生活とは共存しないものと考えざるを得ない。ドイツのメルケル政権は、2022年には原発から撤退すると表明している。このようなことから、原子力発電所を段階的に停止・廃止し、再生可能な自然エネルギーに転換していくよう国に意見書を提出していただきたい」とのことでありました。

 当局からは、「今回の原発事故を受けて、自然エネルギー、再生可能エネルギーに移っていくと考えられるが、相当の年数が必要ではないか」との説明がありました。

 委員からは、「子供たちのためにも、原子力エネルギーから自然エネルギーヘの転換を進めるべきだ。原子力発電への安全神話が崩れ去った。原発事故が収束しておらず、放射線等の測定の実施・公表は国の責任で行うべきである。クリーンエネルギーの導入には財政的、技術的な国の援助が必要だ」といったような意見が出されました。

 以上のことを踏まえて審査を進めた結果、本請願の願意は十分に理解できるものであるとの意見の一致を見、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対し、質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 最初に、第9−1号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについてに対する委員長の報告は、採択とすべきであるとするものであります。

 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、第9−1号請願は委員長報告のとおり採択することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 次に、第10号請願福島第一原子力発電所の事故に当たり、原発を廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求めることについてに対する委員長の報告は、採択とすべきであるとするものであります。

 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、第10号請願は委員長報告のとおり採択することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 次に、福祉常任委員会に付託中の第9−2号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについてを議題とし、同委員長の報告を求めます。

 福祉常任委員会委員長、中村勝吉君。

     (福祉常任委員会委員長 中村勝吉君登壇)



◆福祉常任委員会委員長(中村勝吉君) 本委員会に付託されておりました次の請願の審査が終了しましたので、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 第9−2号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについて。提出者は岩手郡滝沢村滝沢字土沢220−3、岩手県生活協同組合連合会会長理事、加藤善正さんほか2名であります。紹介議員は、藤原晶幸君、高橋久順君であります。

 趣旨につきましては、既に配付されております文書表のとおりでありますので、省略させていただきます。

 本請願につきましては、9月22日の委員会において参考人を招請し、請願趣旨の説明をいただくとともに、大竹生活福祉部長及び佐々木地域福祉課長の出席を求め、慎重に審査を行ったところであります。

 参考人からは、「大震災の後の極端な灯油不足による寒さ、ガソリン不足で、暮らしの営みのほとんどが滞ってしまったときの焦り、怒り、そして無力感を忘れることができません。岩手に住む者にとって、灯油やガソリンは欠くことができない命や暮らしを守る生活必需品であることを改めて思い知らされました。特にも灯油はひとり暮らしのお年寄りから経済的弱者の方も含め多くの人が利用し、家計に占める負担額も高額です。ことしは電力不足から一層灯油に頼らざるを得ません。しかし、今や原油は金融商品化して、投機マネーによって実需とは関係なく高騰するため、消費者は異常な灯油価格を押しつけられるようになってしまいました。灯油の値上げは、低所得者や零細中小企業、第一次産業などあらゆるところに影響します。特にも東日本大震災により多くの県民が苦しんでおり、灯油に関しては例年と違う救済策が必要です。市として、社会的経済的弱者への救済策としての福祉灯油の立証を行うことをお願いします」とのことでありました。

 当局からは、最近の灯油価格の状況と、平成19年、20年に本市において実施したいわゆる福祉灯油の取り組み状況などについて説明がありました。

 委員からは、「県内被災地を中心に、全自治体が決議を上げるということで、県をも動かす効力があるように、この請願書の意を酌んで採択すべきと思います。また、財政の問題、国の動向等あると思うが、市としては単価とか、支給範囲とか検討すべきと思うが、制度を発足させてやるべきと考える。また、財政負担の問題があるが、この請願については採択すべきと考えます。また、東日本大震災という違った局面がある、そういう人たちのことを考えてぜひ採択していただきたい」などなど、意見が出されたところであります。

 以上のことを踏まえて審査を進めた結果、本請願提出者の願意は十分に理解できるものであるということで、意見の一致を見、採決の結果、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対し、質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 第9−2号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについてに対する委員長の報告は、採択とすべきであるとするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、第9−2号請願は委員長報告のとおり採択することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 次に、産業建設常任委員会に付託中の第7号陳情花巻市指定記念物・花巻城本丸跡「鳥谷ヶ崎公園」の呼称の変更を求めることについて及び第8号請願福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応等を求めることについてを一括議題とし、同委員長の報告を求めます。

 産業建設常任委員会委員長、近村晴男君。

     (産業建設常任委員会委員長 近村晴男君登壇)



◆産業建設常任委員会委員長(近村晴男君) 本委員会に付託されておりました陳情及び請願の審査が終了いたしましたので、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 本委員会では、第8号請願については、9月26日に参考人を招請し、御意見をお伺いするとともに、農林水産部長及び関係課長の出席を求め、慎重に審査を行ったところであります。

 趣旨につきましては、既に配付されております文書表のとおりでありますので省略させていただきます。

 第7号陳情花巻市指定記念物・花巻城本丸跡「鳥谷ヶ崎公園」の呼称の変更を求めることについて。提出者は、花巻市下幅8番11号、菅原新平さんであります。

 委員からは、「陳情内容は前回と全く同じであり、市においては鳥谷ヶ崎公園の区域を変える計画もなく、また、市民の間から本陳情に賛同するような運動もないことから、前回と同じ判断でよいのではないのか」との意見が出され、採決の結果、全会一致をもって不採択すべきものと決しました。

 次に、第8号請願福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応等を求めることについて。提出者は、花巻市野田316−1、花巻農業協同組合代表理事組合長、高橋専太郎さんであります。紹介議員は、若柳良明、板垣武美、平賀守、櫻井肇、新田盛夫の5氏であります。

 参考人からは、「当組合では、東日本大震災の発生以来、国・県、市町と手を携えながら、農家組合員の生活はもとより、地域産業の振興のため、あらゆる手段を講じているところでありますが、大震災発生に伴う福島第一原発の事故により放射性物質の飛散が岩手県内においても確認され、県では農林畜産物及び粗飼料等について自主検査を実施し、結果も逐次公表しているところであります。このことを踏まえ、当組合では岩手県の食料主産地としての立場から農林畜産物の安全確認と消費地に対する安心情報の発信が必要不可欠と考え、さらに円滑に農林畜産物を流通販売していく上で、岩手県に対し花巻農業協同組合管内で生産される農林畜産物の放射能の自主検査の継続実施と、さらに品目をふやして放射能検査を実施してほしいこと、自主検査によって確認された安全と安心の情報発信と安全証明書の発行に関する対応を国及び県に要請願いたいこと、花巻農業協同組合管内で生産される農林畜産物の流通、販売の支援を県及び市にお願いしたいこと」の3項目から成る請願の趣旨説明がありました。

 当局からは、東北全体についての安全という部分は、今後の推移の中で変わってくるものかもしれないが、「本市では県が定めた対応方針に基づき、県や農業団体と一体となりながら、農林畜産物の放射線量等の測定に取り組んでいるところであり、具体にはそれぞれの農林畜産物の放射線量等を測定し、科学的客観的証拠に基づいて結果を公表し、消費者の方々に安全・安心についてに確認していただくという流れで対応しているわけだが、これは1回で済むものではなく、何年間か繰り返し繰り返し検査と結果の公表を行っていくものであり、今後もこの手続、流れを基本に取り組んでまいりたい」との説明がありました。

 第8号請願について、委員からは、「請願者は県の農林畜産物についての放射能検査の継続と多品目をタイムリーに調査することを求めているわけだが、生産者はもちろんのこと、消費者に対しての安全・安心を確認していただくためにも、放射能検査のきめ細やかな継続実施の願いは十分理解できるものである。請願者は、国・県に対して、検査で得られたデータをもとに安全・安心の情報発信と安全証明書の発行を求めているわけだが、生産者はもとより消費者側に対しても、それらの情報を届けることは行政として、地域経済の発展対策の見地からしても大切なことである。請願者は農林畜産物の流通販売についての県や市の支援を求めているわけだが、知事や市長のトップセールスや県のアンテナショップ、本市ゆかりの姉妹都市との交流など、マスコミの方々のお力もいただきながら、さまざまの場面を活用しての花巻農業協同組合管内の農林畜産物の流通、販売の支援を行うことは大事なことである」などの意見が出されたところであります。

 以上のことを踏まえて審査を進めた結果、東日本大震災によって発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の飛散という惨事を受けての、花巻農業協同組合管内の農林畜産物の安全・安心への対応を求める3項目についての請願内容は十分理解できるものということで意見の一致を見、採決の結果、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対し、質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 最初に、第7号陳情花巻市指定記念物・花巻城本丸跡「鳥谷ヶ崎公園」の呼称の変更を求めることについてに対する委員長の報告は、不採択とすべきであるとするものであります。よって、原案について起立により採決いたします。

 第7号陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立なしであります。よって、第7号陳情は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。



○議長(川村伸浩君) 次に、第8号請願福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応等を求めることについてに対する委員長の報告は、採択とすべきであるとするものであります。

 委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、第8号請願は委員長報告のとおり採択することに決しました。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。本日審議予定となっております日程第2、意見書案第4号灯油高騰への緊急対応を求める意見書の提出についてから日程第7、派遣第2号議員の派遣についてまでの6件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、日程第2、意見書案第4号灯油高騰への緊急対応を求める意見書の提出についてから日程第7、派遣第2号議員の派遣についてまでの6件については、委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 日程第2、意見書案第4号灯油高騰への緊急対応を求める意見書の提出について及び日程第3、意見書案第5号原子力発電所を段階的に廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求める意見書の提出についての2件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 総務常任委員会委員長、鎌田幸也君。

     (総務常任委員会委員長 鎌田幸也男君登壇)



◆総務常任委員会委員長(鎌田幸也君) 意見書案第4号につきましては、先ほど採択の御決定をいただきました第9−1号請願「灯油高騰への特別対応」と「福祉灯油」を求めることについてに伴う意見書を国に提出しようとするものでございます。

 また、意見書案第5号につきましても同じく、先ほど採択の御決定をいただきました第10号請願福島第一原子力発電所の事故に当たり、原発を廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求めることについてに伴う意見書を国に提出しようとするものでございます。

 どちらも会議規則第13条第2項の規定により提案するものであります。原案のとおり御決定を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 意見書案第4号灯油高騰への緊急対応を求める意見書の提出について及び意見書案第5号原子力発電所を段階的に廃止し再生可能な自然エネルギーへの転換を求める意見書の提出についてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、意見書案第4号及び第5号はそれぞれ原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第4、意見書案第6号東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応を求める意見書の提出について及び日程第5、意見書案第7号東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物への風評被害の対応を求める意見書の提出についての2件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 産業建設常任委員会委員長、近村晴男君。

     (産業建設常任委員会委員長 近村晴男君登壇)



◆産業建設常任委員会委員長(近村晴男君) 意見書案第6号及び意見書案第7号につきましては、先ほど採択の御決定をいただきました第8号請願福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応等を求めることについてに伴う意見書案でございます。

 2つの意見書案としたのは、国及び県はそれぞれつかさどる所掌が違うことからであります。意見書案第6号は岩手県に対してのものであり、県においては農業者が安心して農林畜産物を生産することができ、安全宣言のもと、農林畜産物が消費者のもとに届くようにすることと、農林畜産物の流通販売の円滑化が肝要なことから県内で生産される農林畜産物に対するよりきめ細やかな放射能検査の継続実施と、検査によって確認された農林畜産物の安全宣言を含む情報発信と安全証明書を発行すること、県内産農林畜産物の流通販売への支援を行うことの3項目から成る意見書案であります。

 意見書案第7号は、国に対してのものであり、本県が今後も食料供給の主産地として多様な農林畜産物を生産し、消費者の方々にお届けする上で不可欠な本県産の農林畜産物の安全確認と認定についてと、請願書の中では触れていませんが、参考人に対しての風評被害に対する質問の中で、ぜひとも風評被害の対応を求めていただいきたいとの考えが参考人から示され、委員の方々も一致した考えであったことから、風評被害の対応を求める内容となっています。

 国においては、国民に対し放射能に対する正しい知識を啓発するための情報を提供すること。風評被害を防止するためにも、関係する地方自治体と連携し、本県産農林畜産物の放射能検査において安全が確認されたものについては早急に国民に対して安全・安心の情報を発信すること。さらに、明らかに風評被害で農林畜産物の販売に影響が出た場合の補償を東京電力に対して行うよう指導することの3項目から成る意見書案であります。

 どうぞ御審議の上、原案のとおり御決定を賜りますようよろしくお願い申します。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 意見書案第6号東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物の安全・安心への対応を求める意見書の提出について及び意見書案第7号東京電力福島第一原発事故に係る農林畜産物への風評被害の対応を求める意見書の提出についてを、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、意見書案第6号及び第7号はそれぞれ原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第6、継続審査の申出についてを議題といたします。

 総務常任委員会委員長及び花巻市議会議員定数及び議員報酬調査検討特別委員会委員長から、現在委員会において審査中の事件について、会議規則第102条の規定により閉会中の継続審査の申し出があります。その件名は、お手元に配付いたしております一覧表のとおりであります。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。総務常任委員会委員長及び花巻市議会議員定数及び議員報酬調査検討特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会委員長及び花巻市議会議員定数及び議員報酬調査検討特別委員会委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 日程第7、派遣第2号議員の派遣についてを議題といたします。

 議員の派遣については、会議規則第152条の規定により、お手元に配付しておりますとおり議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、派遣第2号は原案のとおり派遣することに決しました。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。ただいま議決されました議員の派遣については、日程等に変更がありましたならその取り扱いを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議員の派遣に変更が生じた場合の取り扱いについては議長に一任と決しました。

 ここで、引き続き議会運営委員会を開催するため、休憩といたします。再開につきましては、連絡を申し上げます。

     午後0時6分 休憩

     午後3時15分 開議



○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇議員から議員発言調査特別委員会委員長報告に際しての討論において、増子義久議員が議員を侮辱する発言があったため、その対応について準備するため休憩を求めるとの動議があり、その動議を受けて議会運営委員会で協議した結果を報告いたします。

 議会運営委員会委員長から、増子義久議員の討論における発言の中で、「委員会側は秘密会を開催した上で理由を示さないままに突然審議の打ち切りを宣言しました」という秘密会の部分と、加えて「9月30日の審議では、委員長が同じ会派に属する議員の発言だけを認めて、私の発言要求を一方的に封じるという暴挙に出ました。こうした一方に偏した議事運営こそ、白を黒と言いくるめようと意図する委員長報告の欺瞞性を白日のもとにさらしていると思います。つまり、この報告書は発言を聞いたとする10人全員が事もあろうに口裏を合わせてうそをついたということを言外にほのめかす内容となっており」、この2カ所の部分について発言の撤回を求めるべきという報告がありました。

 ここで、増子義久議員にお尋ねをいたします。

 議会運営委員会委員長から報告のあったとおり、発言を撤回する意思はありますでしょうか。

 増子義久議員。



◆1番(増子義久君) 発言を撤回する意思はありません。理由は反対討論で述べたとおりでございます。



○議長(川村伸浩君) ここで、暫時休憩をいたします。

     午後3時18分 休憩

     午後3時25分 開議



○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(川村伸浩君) ただいま櫻井肇君ほか4名から、地方自治法第135条第2項の規定によって、増子義久君に対する懲罰の動議が提出されました。この動議を日程に追加し、直ちに議題とすることについて採決をいたします。この採決は起立によって行います。

 この動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の方は起立を願います。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。したがって、この動議を日程に追加し、議題とすることに決定しました。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君に対する懲罰の件を議題といたします。地方自治法第117条の規定によって、増子義久君の退場を求めます。

     (増子義久君退席)



○議長(川村伸浩君) 提出者の説明を求めます。

 櫻井肇君。

     (櫻井 肇君登壇)



◆25番(櫻井肇君) 増子義久君に対する懲罰動議の提出理由について述べます。

 本日の本会議におきまして、一方に偏した議事運営こそが白を黒と言いくるめようと意図する委員長報告の欺瞞性を白日のもとにさらしていると思います。つまり、この報告は発言を聞いたとする10人全員が事もあろうに口裏を合わせてうそをついたということを言外にほのめかす内容という増子義久議員の発言は、花巻市議会議員と花巻市議会への侮辱であると言わざるを得ません。よって、花巻市議会会議規則第145条第1項の規定により懲罰の動議を提出するものであります。終わります。



○議長(川村伸浩君) これより質疑を行います。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 ここで、ただいま提出されました懲罰動議につきまして、協議のため、代表者会議を開き協議をいたしますので、暫時休憩をいたします。

     午後3時29分 休憩

     午後3時42分 開議



○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(川村伸浩君) お諮りをいたします。懲罰の議決については、会議規則第146条の規定によって委員会の付託を省略することができないこととなっております。したがって、本件については8人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。したがって、本件については8人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしました。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、議長より10番、松田昇君、12番、鎌田芳雄君、13番、照井明子さん、16番、平賀守君、19番、藤井英子さん、26番、大原健君、28番、佐藤忠男君、33番、新田盛夫君、以上の方を指名したいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員会の委員は、先ほど指名したとおり選任することに決定いたしました。

 正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。

     午後3時44分 休憩

     午後4時15分 開議



○議長(川村伸浩君) 再開いたします。



○議長(川村伸浩君) 先ほど開催されました懲罰特別委員会の正副委員長互選の結果を報告いたします。

 懲罰特別委員会委員長、鎌田芳雄君、副委員長、平賀守君。

 以上であります。



○議長(川村伸浩君) 懲罰特別委員会委員長から、現在委員会において審査中の事件について、会議規則第102条の規定により閉会中の継続審査の申し出があります。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。懲罰特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、懲罰特別委員会委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

     (増子義久君入場)



○議長(川村伸浩君) 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 これをもちまして平成23年第3回花巻市議会定例会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

     午後4時17分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 花巻市議会議長   川村伸浩

 花巻市議会副議長  小田島邦弘

 花巻市議会議員   大原 健

 花巻市議会議員   佐藤忠男

 花巻市議会議員   中村初彦