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岩手県 花巻市

平成23年  6月 定例会(第2回) P.16706月23日−06号




平成23年  6月 定例会(第2回) − 06月23日−06号









平成23年  6月 定例会(第2回)



平成23年6月23日(木)

議事日程第6号

平成23年6月23日(木) 午前10時開議

 第1 議案第79号 花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第2 議案第80号 花巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

 第3 議案第81号 花巻市駐車場条例の一部を改正する条例

 第4 議案第82号 花巻市振興センター条例の一部を改正する条例

 第5 議案第83号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少の協議に関し議決を求めることについて

 第6 議案第84号 岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 第7 議案第85号 花巻市交流会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて

 第8 議案第86号 財産(消防団配備用小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについて

 第9 議案第87号 平成23年度花巻市一般会計補正予算(第3号)

 第10 報告第4号 平成22年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについて

 第11 報告第5号 平成22年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 第12 報告第6号 平成22年度花巻市一般会計事故繰越しについて

 第13 報告第7号 平成22年度花巻市下水道事業特別会計事故繰越しについて

 第14 報告第8号 平成22年度花巻市上水道事業会計予算の繰越しについて

 第15 報告第9号 平成23年度及び平成22年度財団法人花巻市体育協会の経営状況について

 第16 報告第10号 平成23年度及び平成22年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況について

 第17 報告第11号 平成23年度及び平成22年度株式会社早池峰観光の経営状況について

 第18 報告第12号 平成23年度及び平成22年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況について

 第19 報告第13号 平成23年度及び平成22年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況について

 第20 報告第14号 平成23年度及び平成22年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況について

 第21 報告第15号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

 第22 発議案第1号 花巻市議会委員会条例の一部を改正する条例

本日の会議に付した事件

 日程第1 議案第79号 花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 日程第2 議案第80号 花巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第3 議案第81号 花巻市駐車場条例の一部を改正する条例

 日程第4 議案第82号 花巻市振興センター条例の一部を改正する条例

 日程第5 議案第83号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少の協議に関し議決を求めることについて

 日程第6 議案第84号 岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 日程第7 議案第85号 花巻市交流会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて

 日程第8 議案第86号 財産(消防団配備用小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについて

 日程第9 議案第87号 平成23年度花巻市一般会計補正予算(第3号)

 日程第10 報告第4号 平成22年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについて

 日程第11 報告第5号 平成22年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 日程第12 報告第6号 平成22年度花巻市一般会計事故繰越しについて

 日程第13 報告第7号 平成22年度花巻市下水道事業特別会計事故繰越しについて

 日程第14 報告第8号 平成22年度花巻市上水道事業会計予算の繰越しについて

 日程第15 報告第9号 平成23年度及び平成22年度財団法人花巻市体育協会の経営状況について

 日程第16 報告第10号 平成23年度及び平成22年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況について

 日程第17 報告第11号 平成23年度及び平成22年度株式会社早池峰観光の経営状況について

 日程第18 報告第12号 平成23年度及び平成22年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況について

 日程第19 報告第13号 平成23年度及び平成22年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況について

 日程第20 報告第14号 平成23年度及び平成22年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況について

 日程第21 報告第15号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

 日程第22 発議案第1号 花巻市議会委員会条例の一部を改正する条例

出席議員(33名)

   1番  増子義久君      2番  鎌田芳雄君

   3番  細川宏幸君      4番  照井雄一君

   5番  高橋 勤君      6番  伊藤源康君

   7番  若柳良明君      8番  小原雅道君

   9番  鎌田幸也君     10番  松田 昇君

  11番  小原茂明君     13番  照井明子君

  14番  藤井幸介君     15番  板垣武美君

  16番  平賀 守君     17番  藤原晶幸君

  18番  藤原米光君     19番  藤井英子君

  20番  高橋久順君     21番  本舘憲一君

  22番  小田島邦弘君    23番  近村晴男君

  24番  中村勝吉君     25番  櫻井 肇君

  26番  大原 健君     27番  川村伸浩君

  28番  佐藤忠男君     29番  中村初彦君

  30番  阿部一男君     31番  齋藤政人君

  32番  高橋 浩君     33番  新田盛夫君

  34番  高橋淑郎君

欠席議員

  なし

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育委員会委員長  照井善耕君

 教育長       及川宣夫君   選挙管理委員会委員 大原皓二君

 農業委員会会長   高橋善悦君   監査委員      高橋 勲君

 総務部長      大山拡詞君   政策推進部長    亀澤 健君

 まちづくり部長   菊池保守君   生活福祉部長    大竹昌和君

 健康こども部長   出茂 寛君   商工観光部長    高橋穣児君

 農林水産部長    佐藤 格君   建設部長      高橋通義君

 大迫総合支所長   高橋征雄君   石鳥谷総合支所長  菅原康之君

 東和総合支所長   赤坂 謙君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   菊池定雄君

           神山芳武君

 参事兼総務課長   役重眞喜子君  財政課長      高木 伸君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      高橋和夫    事務局次長     高橋信宏

 総務係長      伊藤理恵    議事調査係長    阿部 靖

     午前10時00分 開議



○議長(川村伸浩君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第6号をもって進めます。



○議長(川村伸浩君) 日程第1、議案第79号花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第79号花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて、御説明を申し上げます。

 本条例は、花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に係る申請書の提出期限を延長できるようにするため、花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に関する条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定によって平成23年5月26日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 第3条は、市民税の減免申請を規定するものでありますが、減免に係る申請書について被災後15日までとする提出期限を、市長が特に認める場合においては別に定める日まで延長できることについて、第3項として定めるものであります。

 第7条は、固定資産税の減免申請を規定するものでありますが、第3条と同様に提出期限の延長について、第2項として定めるものであります。

 その他の改正は文言の整理を行うものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、交付の日から施行し、平成23年3月11日から適用するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) この内容については、私は是とするものではございますけれども、確認をしたい点がございます。それは、今回の震災によりましてこの減免が適用になる、そういった対象のエリアがあると思うんです。例えば、住宅であるならば全壊や半壊という判定がありますが、そういった土地についても詳しい内容について確認をしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 今回の措置については、内閣府の趣旨に基づきまして罹災証明の判断基準がございます。判断基準といたしましては、家屋の場合は20%以上が半壊、それから40%以上が大規模半壊、さらには50%以上が全壊という形での罹災証明の発行をさせていただいたおります。それに従って、この条例を運用するという形をさせていただいております。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 土地については、この減免規定に沿うものはございますか。あったらばその土地についてと、それから罹災証明書の規定ということなんですが、そうすると一部損壊、こういった方々には不適用ということになるのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 土地についても地割れ等とか液状化ということで、今、同様の2割以上から始まった半壊という扱いをさせていただいております。いわゆる一部損壊という形になりますけれども、それ以下についての救済措置のお尋ねでございますけれども、現在は国・県の制度はございません。ただ、市で調査に行くに当たっては、こういう制度がありますよということで、住宅リフォーム制度の活用を御説明申し上げているという状況で、現在のところは救済措置はございません。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 今、一番困られている方が、この一部損壊の方々なんです。半壊以上に対しては、支援金、義援金という形で措置がされるわけですけれども、一部損壊の方々は、今、部長が御答弁になられた、今回たまたま花巻市が創設しておった住宅リフォーム助成制度は、それはどなたでも使えるものでございますが、それだけでは不十分で、持ち出しをしなければならないとお困りになっている人たちが、たくさんおいでになっています。そういった意味では、私は独自で市として、一部損壊の方々にも何かしら救済措置を設けるべきと考えるわけでございますけれども、その点についてのお考えをお尋ねしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 一部損壊の扱いについて、非常に難しいということは考えていますし、被害に遭った方については、再建までについては大変な御苦労をされているということは承知しております。ただ、現在の制度でいきますと、一部損壊の場合は、先ほどの住宅リフォーム制度の活用も含め、あるいは御自分でお掛けになっている保険などの適用もかなり緩く認めていただいているという状況にあります。そうしたことも踏まえて、罹災証明の発行に当たっては、どんな形ででも証明できる内容であれば証明する、というような視点の中で皆さんに有利になるような対応をさせていただいているというのが現状でございます。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 罹災証明をいただいておりますと、確定申告のときに雑損控除など適用になるということでは、それは配慮していただいていることについては感謝申し上げますけれども、しかしながら、現実的にはやはり保険にも入っていない住宅などもあったりいたします。そうした場合、やはり市独自で何かしら救済措置を考えるべきということを提案いたします。

 御答弁はよろしいです。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第79号花巻市災害等による被害者に対する市税の減免等に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり承認されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第2、議案第80号花巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第80号花巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。本条例は、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律等の施行に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 附則第3項は、東日本大震災の被災者については、災害援護資金の償還期間を10年から13年に、据え置き期間を3年から6年に、据え置き期間のうち厚生労働大臣が定める場合にあっては、5年から8年にそれぞれ延長するほか、災害援護資金の据え置き期間経過後の利率を年3%から年1.5%とし、保証人を立てる場合にあっては無利子とすることについて定めるものであります。

 附則第4項は、東日本大震災の被災者への貸付金については、災害救助資金の償還免除事由の特例を追加するほか、保証人を立てなくてもよいとすることについて定めるものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、公布の日から施行し、平成23年3月11日から適用するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 1点だけお聞きをいたします。ただいまのこの条例の説明は、東日本大震災において国が特別法を設置したことに伴う条例設定とお聞きをいたしました。それで、新たな貸付制度でありますが、現段階で結構でありますけれども、本市においてこれを活用しようという趣の市民の方はおられるのかどうかということです。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 貸付金の利用状況でございますけれども、現在1名の方が申請をいたしている状況でございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第80号花巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第3、議案第81号花巻市駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案81号花巻市駐車場条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、花巻駅利用者の安全と花巻市駐車場の利便性の向上を図るため、花巻駅前広場駐車場を廃止し、花巻駅南駐車場として一体的な拡張整備を行うほか、駐車場の使用料金について所要の改正をしようとするものであります。改正の内容について御説明いたします。

 第2条から第4条までは、駐車場の名称、位置等を規定するものでありますが、花巻駅南駐車場の拡張に伴い位置を改めるほか、花巻駅前広場駐車場を削るものであります。

 第8条は、駐車場を使用できる車両を規定するものでありますが、利用実態に即し使用できる車両の範囲から大型自動車を削るほか、所要の整理を行うものでございます。別表第1は、花巻駅南駐車場の使用料を改めるほか、所要の整理を行うものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、平成23年10月1日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申します。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 阿部一男君。



◆30番(阿部一男君) 3点について質問いたします。

 まず1つは、駅前広場が今回このように変わっていくわけですけれども、実はバスのドライバーの方とかタクシーのドライバーの方からお聞きしたんですが、バス停留所の南側いわゆるホテル側のこの地図から言えばこちら側になります。これ傾斜がついています、現地です。傾斜がついて、雨が降った場合にはこちらのほうにずっと流れて来るわけなんですが、この水が、非常にたまるといいますか、集中豪雨も含めて。それから、冬季間たまって非常に危険だということが前から指摘をされているわけですが、これについては、今回、有料駐車場の部分、全部撤去するとか工事が入るわけですけれども、それに合わせて一緒に改善できないかということがありましたが、それについてお聞きします。

 それから、今回駅南駐車場として新たに、なはんプラザの東側も駐車場として整備になるわけですが、これは前にあった駐車場、いわゆるなはんプラザの東側のこの駐車場と料金は同じだと思うんですが、そこのところを確認したいという声が多くありました。

 それからもう一つ。駅の西口が、この東口と一体のものとして駅の乗降客に呈しているわけですが、西口のロータリー部分の中に、いわゆるマイカーの方々の駐車場というのが、向こうではロータリーの真ん中にあるところだと思うんです。別にあれば、私も調べてみたいんですが、恐らくロータリーの真ん中にある駐車場だと思うんですが、そこの部分の整理がなっているかどうかについて、以上3点お伺いします。



○議長(川村伸浩君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) お答えいたします。

 議案第81号の資料その3をお目通しいただきたいと思いますが、今回、駅前広場において、このバス停のところと現在有料駐車場になっているのがタクシープール、これを一体に整備するものでありまして、ここはレインボープロジェクト事業から20年が経過しております。確かに水回り等が悪くなっておりますので、この際一体的に改善をしたいと、考えております。

 それから、なはんプラザの東側と西側の駅前南駐車場と、このように図であらわしておりますけれども、この料金は同じく改正して一体的にしようとするものであります。

 それから、駅西口ロータリーの件でありますけれども、今回予算でもお話しいたしましたが、駅の地下道の水が、あそこポンプアップがなかなかできないということで、それは直しましたけれども、相当な年月がたっておりますので、あれも合わせるということにしております。ロータリーの部分は、当初駐車場ではなく市道になっておりまして、駐車帯を設けておりませんが、南高校へのスクール、東高校へのスクールのバス停はあります。このロータリー整備のときもそうですけれども、送迎でバスと一般車両が重複する関係がありまして、また、植栽がありましてなかなか乗れないというのがありますので、植栽の撤去とか、西口の改善もあわせて行いたいと思っております。



○議長(川村伸浩君) 阿部一男君。



◆30番(阿部一男君) おおむね了解できるところですけれども、西口のほう調べてみましたら、以前にロータリーに駐車スペースのところが白線が引かれていたかと思います。今も若干、薄く残っているんですけれども、そこのところを整備するような形で、マイカーいわゆる自家用車の方々をそちらへ誘導してもらえれば、特に大型バスがそこで巡回できないケースがあるようなので、大型車がバックしたりするということは非常に危険を伴うものですから、そこのところを次に心配しているようですので、点検の上、整備方お願いしたいと思います。

 それから、いつから工事が始まるのかということですが、毎日頻繁に車が利用していますので、何月何日から工事が入って、市民の方々駅前に通行する場合は制限がかかるというようなことも含めて、周知が必要かと思います。また、この計画図を見ますと、マイカーの方々は一切いわゆるバス停のほうには入らない計画になっているようです。となりますと、ますます今までとはもう大幅に計画が違うものですから、ここの周知が必要だと思うんですが、この辺についてはどうお考えなのか。

 それから、花巻駅の東口、このロータリーのところにマイカーの駐車スペースが若干とっておりますが、ここのところは十分だと見ているんでしょうか。もし、基本的には東口のこのロータリーではなく、こう使ってもらいたいということがあれば、計画もお示しいただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) 初めに、西口の駐車帯の白線の件であります。今回、この駅前広場とか駐車場の協議に際して、県交通それから花巻警察署、駅前商業協同組合、JRとも、合わせて10回ほど協議をいたしました。したがいまして、今の御提言の件も含めて、白線については、西口の先ほどの水回りも含めて改修するというようにしたいと思います。

 それから、駅のマイカーの部分については、原則はやはりここは1時間無料という駐車場をなはんプラザの東側に設けますので、そこを御利用していただきたいということですけれども、この資料その3のところの駅のロータリーに、ここ縦列で4台を確保した上に、上のほうに車いす利用車も設けておりましたが、これはJRのほうからの要望でありました。やはり短期間におりる場合はこれは必要だろうということで、これは設けてこの整備は花巻市でやりますけれども、管理はJR側でやると、そのような協定を結んでおります。

 それから、一般車両についてでありますけれども、現在のところ、ここは広場ということで、実を言うと認定的には道路規定はないわけでありまして、先ほど言うように県交通とも警察ともお話をして、バスが、今、最大でも夜の8時20分ごろまで県交通が運行しておりますので、それまではやはり交通事故防止のために、ここは一般車両については真ん中のほうを通っていただいて抜けていただくと。ただ、その後については、まだどのようにするかということですけれども、多分その後についてはバスがとまらない限りは駐車と言いますか、通行規制をかけないようにしたいと、このように思っております。

 工事順の件でありますけれども、工事につきましては今も施工しておりますが、順番的に言うと、なはんプラザの東側の工事から行う。そして、次にロータリーにかかるということであります。したがいまして、ロータリーにかかるときには看板とか、それから県交通の利用者等についても、マイカーについても、周辺に工事の周知看板をつけたいと、そう考えております。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第81号花巻市駐車場条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第4、議案第82号花巻市振興センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案82号花巻市振興センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、成島振興センターの移転に伴い施設の位置を改めるほか、使用時間、使用料について定めようとするものであります。

 改正の内容について御説明いたします。第2条は、振興センターの名称及び位置を規定するものでありますが、成島振興センターの位置について、現在の東和高齢者創作館から旧成島小学校施設に改めるものであります。第6条は、移転後の成島振興センターの施設について住民の利用に供するため、使用時間を規定するものであります。別表は、成島振興センターの施設の使用料について規定するものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、平成23年7月1日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) この改正の内容を見ますと、成島振興センターの所在と言いますか、住所が変わったということでありますが、御案内のとおり、この4月から各振興センターは指定管理制度に移行しております。この当該の成島振興センターも指定管理が行われていますが、地元のコミュニティ会議が指定管理者になっているはずです。そちらと基本協定書と年度協定書を締結した日付はいつですか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 協定書の日付でございますけれども、現在資料を持ち合わせておりませんので、保留をさせていただきます。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 議会で議決をして、新年度が始まるまでの間に多分締結をしていると思われるんですけれども、今、6月23日です。わずか3カ月に満たない期間の中で場所が変わるというのが、不合理なような感じがしているわけですけれども、市側と地元側では、ここの部分、場所が変わるということについては了解済みではあると思いますが、どういったような交渉の経緯をたどったのかお知らせください。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 地元の交渉の経緯でありますけれども、これにつきましては、東和地区の小学校が、4月1日から統合になるという前提の中で、地元とも十分話し合いをしながら、振興センターの位置については、その成島小学校に移転をすると、こういうことで内々話が整ったところであります。また、移転するに当たりましては、若干のリフォームなり修繕等も必要でございますので、事務室に向けて若干の整備とかそういう時間も必要、条例の改正も必要だとこういうことで直近の6月定例会に、条例の提案をさせていただいたところであります。

 なお、先ほど保留をいたしましたが、協定書の日にちでございますけれども、4月1日付で協定を結んでおります。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 今回、指定管理する対象施設が変わると申しますか、場所が変わったわけですけれども、そのことに伴って、その4月1日付で交わした協定書の内容にどのような変更が生じるのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 まず、協定書の内容では、管理する部分の位置なりそういうものが当然変わってまいります。そして、あわせてこの建物の管理に伴う費用、これも変わってまいりますので、ここら辺も踏まえて変更をすると、こういうことになります。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 指定管理料は、多分増額になったんだろうと思いますが。具体的に幾らから幾らになったんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 指定管理料は、お見込みのとおり増額になっております。274万円から440万円ほどであります。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) そうしますと、現在、振興センターとして使われている高齢者創作館は、この引っ越しの後はどうなるんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 高齢者創作館につきましても、引き続きコミュニティ会議に指定管理と、こういうことになります。利用につきましては、現在とほぼ同じような形での利用ということで、あそこには陶芸用の窯もございますので、あわせてそういう利用も考えられるものと思っております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 管理体制ですけれども、ほとんどのコミュニティ会議がいわゆる市から派遣されている職員の方1名プラス地元雇用の方1名で、大体2名ぐらいの体制で管理されているんだろうと思っておりますが、今のお話のとおり、2つの施設を管理しなくてはならないということで、440万円の指定管理料増額されておりますけれども、新たに雇用される人がいるということで増額と考えればいいのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) この増額の考え方は、面積当たりに係る費用も算定をしてございますし、また、管理に伴う人員につきましては、コミュニティ会議で必要であれば雇って管理するものと認識をいたしております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 次に、使用料についてお伺いします。使用区分に、会議室と和室と2室についてのそれぞれ時間ごとの使用料金がありますけれども、成島小学校の施設を、そうしますと、この料金表から見れば、丸ごと振興センターとして使うのではなくて、これで見ますと、会議室と和室の2室のみを指定管理区域とするということなんですね。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 旧成島小学校は、御案内のとおり2階建ての建物でございまして、このたびの指定管理に当たりましては地元と話し合いの上、利用が見込まれる1階の部分のみについて指定管理をするというものであります。なお、1階には合わせて5つの教室等がございますので、その中の1つは畳を敷いて和室として利用する、残りは会議室として利用するというものであります。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 小学校の中のどの部屋が指定管理区域で、どの部屋が指定管理区域外であるということは、利用者からすれば全くわからないことでありまして、そういう意味では、同じ建物の中に2階とか管理区域外のスペースがあるわけです。そういったところは、管理区域対象外だから知らないよということにもならないんでしょうから、安全面で、そこら辺はどう手当てされるんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 御指摘のとおり、2階部分は普通財産として私どもの部で管理をいたしますが、いずれ2階に許可なく上がることがないように、出入り口についてはしっかり出入りができないような形で管理をさせていただきたいと思っております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 今回の条例改正に伴って、もう一度条例を読み直してみました。そうしたら、今、お話ししている使用料金のいわゆる料金表、これを拝見したら、同じもとの東和町内の小学校を振興センターで活用しているのに、料金表がない振興センターがあるわけです。谷内がそうだと思って、私は見つけられなかったんですけれども。なぜ同じ小学校を活用しているのに、成島の場合は料金表があるのに、谷内の場合は料金表が存在しないんですか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 振興センターの料金の関係でございます。

 東和地域にあっては、小山田、谷内、浮田、この3つの振興センターについては料金表はないわけでありまして、これについては、基本的に行政財産の使用料条例に基づいて料金表を定めておりますが、現時点において施設が老朽化をしてございますので、そういう視点でこの3つについては、地元でも振興センターを広く使う考えもないと。また、谷内については、浮田もそのとおり学校に振興センターが入っているわけでありますが、谷内については老朽化してございまして、これについては使用料金を取る環境にないということと、あわせて、今後振興センターの建てかえといいますか、そういう計画もあわせて検討する必要があるなということで、この施設については料金表は設定していないと。地元の皆様方が使う場合は、すべて無料で使っている現状にございますので、そういう意味では差し支えはないと思っております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 最後の質問になりますが、老朽化のお話が今ありました。私も議会報告会の際に、谷内に行ってまいりましたけれど、かなりきつい環境だと思って拝見しましたが、谷内地区から振興センターの建てかえと申しますか、改築の要望が出ていたはずですけれども、それに対しての回答というか、その後どうなっているか、最後にお聞きします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 御指摘のとおり要望をちょうだいいたしておりますので、それに向けて今後検討してまいる考えであります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第82号花巻市振興センター条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第5、議案第83号岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第83号岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少の協議に関し議決を求めることについて、御説明申し上げます。

 本議案は、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る地方自治法第286条第1項に規定に基づく協議に関し、同法第290条の規定により議会の議決を求めようとするものであります。

 議案の内容について御説明いたします。

 岩手県市町村事務組合を組織する地方公共団体のうち、東磐井郡藤沢町が平成23年9月26日をもって一関市に編入することに伴いまして、平成23年9月25日をもって岩手県市町村総合事務組合から脱退させようとするものであります。

 以上の内容につきましては、岩手県市町村総合事務組合から協議がありましたことから、議会の議決を求めるものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第83号岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少の協議に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第6、議案第84号岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第84号岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて、御説明申し上げます。

 本議案は、岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数を減少させること及び同広域連合の規約の一部を変更することの協議について、地方自治法第291条の3第1項及び第291条の11の規定に基づき議会の議決を求めようとするものであります。

 議案の内容について御説明をいたします。

 初めに、岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少に関する協議の内容について御説明申し上げます。岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体のうち、東磐井郡藤沢町が平成23年9月26日をもって一関市に編入することに伴いまして、平成23年9月25日をもって岩手県後期高齢者医療広域連合から脱退させようとするものであります。

 次に、岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議の内容について、御説明申し上げます。規約第7条第1項は、広域連合の議会の議員定数を市町村の数の減少に伴い、34人から33人に改めるものであります。規約第8条第2項及び別表第2の備考3につきましては、文言の整理を行うものであります。

 次に、附則でありますが、本規約は岩手県知事の許可のあった日から施行するものでありますが、第7条の改正規定については、一関市と藤沢町の合併の日に合わせ、平成23年9月26日からとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第84号岩手県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第7、議案第85号花巻市交流会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第85号花巻市交流会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。

 本議案は、花巻市交流会館の指定管理者として社団法人花巻観光協会を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案の内容について御説明申し上げます。指定管理者に管理を行わせる施設の名称は、花巻市交流会館であります。指定管理者となる団体の名称は社団法人花巻観光協会であります。指定の期間は平成23年10月1日から平成28年3月31日までであります。指定しようとする社団法人花巻観光協会は、施設を適正に管理するための人的能力及び物的能力を有することから指定するのが適切であると判断し、指名により選定を行ったものであります。選定に当たっては、5月26日に外部委員を含めた選定委員会を開催し、審査を行ったものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 細川宏幸君。



◆3番(細川宏幸君) 私から何点かお聞きしたいと思います。

 今、総務部長からお話もありましたけれども、何のために指定管理を導入するのかということを、まず最初にお聞きしたいと思いますし、そしてまた、非公募とした理由をもう一度お聞きしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 何のために指定管理をするかということでございますが、これは、交流会館の利用促進について検討して、行政が直営するよりは観光協会で管理運営していただくほうが、サービスの向上、それからコスト削減につながるということで指定管理をしようとしたものでございます。

 また、非公募にした理由でございますが、5月から交流会館は供用開始していますが、花巻市の観光振興のために交流会館に事務所を移転していただいて、観光協会としての業務をしていただいていることもありますし、交流会館の設置目的の中にも、観光交流の増進それから、国際交流、国内交流そして市民の交流の場ということを目的とした会館でございますので、業務をつかさどっている観光協会に指定管理をするのが一番望ましいと、指定をいたした次第でございます。



○議長(川村伸浩君) 細川宏幸君。



◆3番(細川宏幸君) 次に、指定管理料1,470万円とありますが、これはどのような根拠で算定されたのかお聞きいたします。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 指定管理料につきましては、交流会館の管理運営に要する人件費、それから清掃業務等々、交流会館を管理運営するに必要な経費について積み上げて積算した内容でございます。



○議長(川村伸浩君) 細川宏幸君。



◆3番(細川宏幸君) 施設管理についてですが、必要な人員配置が確保されているのか、人材育成を含めた点で職員体制は万全なのかお聞きいたします。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 交流会館の管理運営につきましては、年間366日のうち、条例制定のときにも御説明申し上げておりますが、364日開館をいたします。時間といたしましては午前9時から午後9時までの開館でございますので、勤務する職員は午前8時半から午後9時半という時間で年間の総勤務時間数をはかり必要な人員を求めておりまして、今後、指定管理の議決を得ましたら準備行為をいたしまして、10月1日から適正に管理できるような体制を整えてまいりたいと考えております。



○議長(川村伸浩君) 細川宏幸君。



◆3番(細川宏幸君) この施設の管理に当たりまして管理計画があると思うんですけれども、指定管理者としての創意工夫はあるんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 先ほど提案理由でも御説明させていただいておりますが、5月26日に選定委員会を開催させていただきまして、その中で観光協会から出されております指定申請書の中の計画書を審査した結果、観光協会を指名するに当たるという結論が出たわけでございますが、その中では、観光協会とすればイベントの開催のノウハウがありますので、今後、交流会館の利用促進につきましては観光協会の持てるノウハウを十二分に発揮して利用促進を図っていただくイベント等の企画をしていただけるということでございますし、それから、観光ボランティアがいらっしゃるわけでございますが、観光ボランティアの研修の拠点施設、それから、物販の部分も財団法人としての目的の中に1つございますので、物販等も実施できるというようなメリットがあるということでございます。



○議長(川村伸浩君) 細川宏幸君。



◆3番(細川宏幸君) それでは、先日の大きな災害といいますか、震災があったわけですけれども、あの場所は大きな役割を果たすと思うわけですが、そういった災害、震災などの緊急時の体制は十分に検討されているのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 観光協会から出されております計画書の中に、緊急時の対応、体制についても明記されてございます。



○議長(川村伸浩君) 細川宏幸君。



◆3番(細川宏幸君) 最後になりますが、3月の商工観光部長の答弁で、観光課はいずれ本庁に戻ってくるというお話がありましたけれども、それは大体いつごろなのかというようなめどは立っておるのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 前にもお話をいたしているんですが、観光課は花巻市の観光振興の企画立案を担いますし、観光協会は、行政と一体となったイベント等の誘客に努める実際の事業の実施ということで、両輪で花巻市の観光振興を担っていただいていると理解しておりまして、こういう状況も迎えてございますし、当面の間は交流会館でその両輪して一緒になって観光振興に努めてまいりたいと考えてございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 社団法人の観光協会が指定管理者として指定を受けようとしているわけですが、観光協会は交流会館のほかに指定管理者としての実績があるんですか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 観光協会は、指定管理者の実績はございません。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 今回が初めての指定管理ということになるわけですが、先ほど利用促進の話がありましたけれども、私も交流会館に行って見学をさせていただきましたが、何しろ入れ物が大きいということで、ここを人で満杯にするのは並大抵の努力でないと思ってきましたが、年間の利用数の目標はお立てになっていらっしゃるんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 大分前の話になりますが、昨年の8月に議員説明会を開かせていただいた折に、年間利用者は4万2,000人と想定をしてございます。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 4万2,000人の目標ですから、月ごとにでこぼこはあると思うんですけれども、単純に12カ月で割ると1カ月何人となると思うんですが、現在までの5月の利用実績と、先ほどの4万2,000人を1カ月当たりに換算した数字と比較した場合に、出だしとしてはどうなんですか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 昨年の8月にいろいろな類似施設での会議室とかカルチャールームの利用実績から利用者の推計をして、4万2,000人ほどの利用を目標に交流会館の運営をしていこうと考えておりまして、ただいま御質問ありました5月1日から供用を開始して1カ月ちょっと過ぎたわけでございますが、5月の利用実績としては、35件の642人の方にお使いになっていただいているということでございます。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 震災などもありましたので、出だしすればそういう数字であったということは私もわかります。これから盛り返していくということだと思っておりますが。そこで、さっきの部長の答弁で、観光課、いつ本庁に戻るのかという質問に対しては、当分の間はずっと交流会館で観光協会と両輪として取り組むというお話でしたけれども、いわゆるワンフロア化と、そういうことですか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) そのとおりだと認識しております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 指定管理者となる観光協会が、今、社団法人でありますけれども、公益法人制度改革というのが進んでおりまして、平成25年11月30日までにそれぞれ一般社団法人とか公益財団法人でしたか、どちらかになるんでしょうけれども、直接指定管理とは余り深くかかわる部分ではないと思いますけれども、いずれ補助金依存型の公益法人は廃止縮小の措置を講ずるという方針が出ておりますので、そういった意味で、観光協会はこの公益法人制度改革へどういった対応をしているか、もしおわかりであればお願いします。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 観光協会の総会等では、観光協会とすれば一般法人に向けて移行していくと決定しております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) いろいろ細かく聞いて大変恐縮なんですが、調書とか説明資料があればこんなに細かく聞くこともないんですが、管理業務を適切円滑に行うためには、やはり経理的な基礎と申しますか、経営基盤がしっかりしていなくてはならないと思います。行政からの委託とか補助を除いた自主財源の比率というのは、観光協会、幾らぐらいですか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 平成22年度の決算額で申し上げますが、全収入で6,350万円ほどの観光協会の収入でございますが、そのうち市で補助しておりますのが、一般事業補助といたしまして2,274万円でございます。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 先ほど申し上げた公益法人制度改革の絡みで私が懸念しているのは、指定管理料の形をとっているけれども、事実上観光協会の財政支援ということになれば、あんまりうまくないと思ったので、今、お聞きしましたが、いずれ役所から出てきているお金は2,270万円ぐらいというお話であれば、わかりました。

 先ほど見学をして非常に大きい入れ物だなという所感を申し述べましたが、指定管理をお願いする市側として、交流会館の抱えているこれからの課題、問題点というのはどういうところにおありと考えますか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 議員お話しのとおり、規模的には結構大きい施設でございますので、空調等が個別空調が現在のところできないということがありますので、その部分の経費の節減策を検討していかなければならないと感じております。



○議長(川村伸浩君) 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) 最後です。空港に隣接している施設でありまして、考え過ぎだと言われればそこまでですが、私は不法侵入とかテロ等の対策が十分に配慮されているのかという心配をしています。航空保安の確保を前提とした警備体制、保安計画等の管理の厳格化と言ったらいいんですか、そういったものは事業計画書の中に書き込まれているんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 空港に隣接する特殊な部分の御質問でございますが、計画書の中での緊急時の対応の計画につきましては、一般的な消防隊等の想定した組織、緊急体制という内容になってございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 板垣武美君。



◆15番(板垣武美君) ただいま議題となりました、花巻市交流会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、反対の討論を行います。

 反対の理由として、その1。そもそも指定管理者となる団体の適否を正しく判断するための調書や資料のたぐいが乏しく、議案審議に支障を来すような提案内容は不適切であること。

 2番。交流会館内において市の観光課と国際交流室など複数の市の行政機関が常駐をし、通常の業務を行っていることから、同施設は分庁舎であり指定管理を行う必要性が全くないと見込まれること。

 3番。交流会館の指定管理が非公募で指名される理由、根拠が不透明である。全く脆弱であり説得力に欠けること。

 4番。指定管理者となる団体に対してワンフロアで業務推進に当たるなど、これまでの発言は発注者の市役所が事実上職員派遣を是認しているものとみなされかねないこと。これは、今般の公益法人制度改革の趣旨から大きく逸脱をし、公平公正を欠き、不適切であること。

 5番。指定管理業務の実績が全くなく、職員体制に不安を抱える当該団体に5年間にもわたる長期の指定管理期間をいきなり付与することは不合理である。

 6番。開館間もない同施設には、年間を通じたランニングコストの比較が可能となる基礎的データが存在しないのに、コスト削減を名目に指定管理制度を導入するのは腑に落ちない。

 7番。空港施設に隣接をした特殊施設であるにもかかわらず、民間への安易な指定管理はテロ対策など航空保安上も看過できる事案ではない。やはり行政が責任を持って直営管理すべきものであると考えます。

 以上申し上げ、反対の討論といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第85号花巻市交流会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについては、反対がありましたので起立により採決をいたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。

 ここで、11時20分まで休憩いたします。

     午前11時8分 休憩

     午前11時20分 開議



○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案審議を続行いたします。

 日程第8、議案第86号財産(消防団配備用小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第86号財産(消防団配備用小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについて御説明申し上げます。

 本議案は、花巻市消防団第4分団第3部花巻高木小路、第13分団第2部石鳥谷大瀬川西部、第15分団第2部石鳥谷八重畑、第16分団第3部石鳥谷山屋の各分団に配備する小型動力ポンプ積載車を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決にすべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。

 議案の内容について御説明いたします。取得する財産は、消防団配備用小型動力ポンプ積載車4台、取得予定価格は1,913万1,000円であります。取得の方法は買い入れであります。取得の相手方は、有限会社佐々木ボデーであります。本財産の取得につきましては、小型動力ポンプ積載車を取り扱う本市登録業者9社を指名し、本年5月24日に指名競争入札を行い、同日付で仮契約を締結しております。納入期限は平成24年3月27日であります。財産の仕様でありますが、4台とも車両はトヨタ製のトヨエース、ダブルキャブオーバータイプの低床式四輪駆動車で、ディーゼルエンジン2,490CC、乗車定員6名、最大積載量1,000キログラム超であり、隊員及び小型動力ポンプ、ホース等の資機材を効率的に積載できる構造となっております。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 1点だけお聞きをいたします。

 ただいま御説明ございましたが、この車両に関して、配備は何月ごろになるのかということです。



○議長(川村伸浩君) 菊池消防長。



◎消防本部消防長(菊池定雄君) ただいまの配備の御質問にお答えいたします。納入期限が来年の3月27日となっておりますことから、納入後、直ちに配備したいと考えてございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 鎌田幸也君。



◆9番(鎌田幸也君) 今の櫻井議員の質問に関連して、3月27日というお話でしたけれども、実はたしか、今回の震災で消防団から釜石、大槌どちらかちょっと忘れましたけれども、消防車両を提供しております。その消防団、この新しく入る16分団の消防車両というか、積載車両は、そこの分団、山屋ですけれども、そちらで消防車両を提供しておりますので、現在そこには消防車両がない状況、ポンプもない状況になっております。来年の3月27日ということですけれども、一刻も早くといいますか、できるだけ早く配備をしていただきたいと考えておりますけれども、その点についてお願いします。



○議長(川村伸浩君) 菊池消防長。



◎消防本部消防長(菊池定雄君) ただいま、議員の御指摘のとおり、確かに花巻市から沿岸被災地に車両は送ってございます。そのうち、今度整備しようとする花巻と石鳥谷の車両でございます。契約では3月27日とはなってございますけれども、その辺は業者とも協議いたしまして、1日でも早く納入していただくようにお願いして、納入され次第それぞれ配備したいと考えてございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第86号財産(消防団配備用小型動力ポンプ積載車)の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第9、議案第87号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第87号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正の3つの事項から成っております。主な内容といたしましては、震災雇用支援事業を含む緊急雇用創出事業、中小企業震災融資支援事業等、予算措置に急を要する経費につきまして補正を行うものであります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億6,279万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ467億5,077万9,000円とするものであります。債務負担行為の補正につきましては、震災雇用支援奨励金の追加であります。地方債の補正につきましては、体育施設整備事業の限度額を変更するものであります。

 以下、歳入歳出予算の補正につきましては、事項別明細書により御説明を申し上げます。

 11ページをお開き願います。

 2歳入であります。

 14款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、1節がん検診221万7,000円は、内定による増であります。

 15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、14節介護サービス施設等整備4,775万円から、3項県委託金、1目総務費県委託金、7節知事県議会議員選挙2,367万7,000円までは、いずれも内定による増であります。

 13ページをお開き願います。

 17款寄附金、1項寄附金、2目災害寄附金、1節災害義援金2,372万6,000円は、5月31日までにいただいた花巻市災害義援金を計上するものであります。

 3目民生寄附金、1節福祉対策30万円につきましては、県外のある方から福祉事業に活用願いたいとの申し出があり、寄附歳納したものであります。

 18款繰入金、1項繰入金、1目繰入金、1節財政調整基金繰入金1億4,262万円は、財政調整基金からの繰入金であります。

 3節まちづくり基金繰入金2,625万円は、昨年度、光をそそぐ交付金により積み立ていたしました基金の一部を、対象となる雇用対策に係る事業に充当するものであります。

 19款繰越金、1項繰入金、1目繰越金、1節繰越金1,007万1,000円は前年度からの繰越金でありますが、内容につきましては花巻市災害義援金の前年度分でありまして、本補正予算において災害救助費にすべて充当するものであります。

 15ページをお開き願います。

 21款市債、1項市債、8目教育債、2節体育施設4,690万円は、事業費の変更に伴い増額するものであります。

 次に、17ページをお開き願います。

 3歳出であります。

 2款総務費、1項総務管理費、6目企画費310万円は、振興センター施設修繕にかかる経費であります。12目消費者行政対策費は、歳入でも申し上げましたが、光をそそぐ交付金により積み立ていたしました基金の充当による財源振替であります。

 4項選挙費、3目知事県議会議員選挙費2,367万7,000円は、震災により未執行なりました期日前投票及び準備にかかる経費であります。

 19ページをお開き願います。

 3款民生費、1項社会福祉費、2目老人福祉費4,775万円は、市内の介護サービス施設整備に対する補助の単価改定に伴う追加計上であります。

 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費30万円は、歳入で申し上げましたが、寄附金を学童クラブの備品購入に充てるものであります。

 4項災害救助費、1目災害救助費3,379万7,000円は、被災者への義援金の交付、沿岸被災者を受け入れしている宿泊施設への補助及び雇用促進住宅民間アパート等へ入居している被災者への物資の支給にかかる経費であります。

 4款衛生費、1項保健衛生費、4目保健増進費・健康増進費307万円は、大腸がん検診の一部無料化にかかる経費を追加計上するものであります。

 21ページをお開き願います。

 5款労働費、1項労働諸費、2目労働諸費3億3,846万2,000円は、震災雇用支援事業を含む全14件の緊急雇用創出事業費であります。

 6款農林水産業費、2項林業費、2目造林業費164万8,000円は、森林資源管理システムの更新にかかる経費を追加計上するものであります。

 23ページをお開き願います。

 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費1億2,080万円は、岩手県中小企業東日本大震災復興資金制度を利用した市内中小企業に対して、融資額2,000万円を限度額として3年間にかかる利子を全額補給すること及び貸付期間中の保証料を全額補給することを内容といたしました中小企業震災融資支援事業にかかる経費であります。

 10款教育費、5項社会教育費、8目文化財保護費1,086万3,000円は、光をそそぐ交付金を活用した埋蔵文化財の整備にかかる経費を追加計上するものであります。

 6項保健体育費、2目体育施設費5,933万円は、震災により一時中断された総合体育館増設工事にかかる経費を追加計上するものであります。

 14款予備費、1項予備費、1目予備費2,000万円は、東日本大震災に対応する経費を4月1日付で一部充用をいたしましたので、今後における不測の事態に備えて追加計上しようとするものであります。

 次に、5ページにお戻り願います。

 第2表債務負担行為補正追加であります。震災雇用支援事業により雇用を行った事業者が次年度以降も引き続き雇用を行った場合、雇用者1名につき月額10万円、6カ月を限度として奨励金の支給を行うものであります。

 次に、6ページになりますが、第3表地方債補正変更であります。体育施設整備事業について、事業費の追加計上に伴い限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 補正予算第3号の今回の東日本大震災にかかわる災害義援金の取り扱い並びに使途についてお尋ねをいたします。

 まずは、花巻市地域防災計画によりますと、義援金の位置づけというものが書かれていまして、まず受け付けですけれどもこういう文章です。市の本部長、県本部長及び日本赤十字社岩手県支部長は、それぞれに送付された義援金を受け付け、被災者に配分されるまでの間、適切に保管するという規定がございます。それで、配分なんですけれども、受け付けた義援金の配分については、義援金収集団体などを構成員とする配分委員会において協議し、決定をすると定められているわけですけれども、まずもって、今回の東日本大震災にかかわる災害義援金の配分委員会の構成と開催日時、そして配分を決定した経緯、内容についてお知らせ願います。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 市の配分委員会の関係についてお答えを申し上げます。

 まず、配分委員会の委員でございますけれども、社会福祉協議会長、民生委員児童委員協議会長、行政区長会の会長、市側からは副市長、政策推進部長、生活福祉部長のメンバーで配分委員会を開催いたしております。すみません、総務部長が抜けておりました、失礼いたしました。それから開催ですけれども、5月2日に開催をいたしております。その中で決定をいただいた内容でございますけれども、国・県の配分をいただいた内容に沿って市の配分内容を決定いただきました。それにつきましては、5月の臨時議会で補正予算で措置をさせていただきましたが、死亡者あるいは行方不明者については10万円、それから家屋が全壊した方については10万円、半壊の方については5万円という形での配分決定をしたところでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 今の御答弁は、つまり花巻市の被災者にかかわる配分の内容のようです。その前に、災害義援金は被災者に配分されると、ここに書いているわけですけれども、義援金を法的にどう規定されているのかということについてお尋ねします。僕の理解では、地方自治法235条4の第2項に、この規定があるんですけれども、その前に、地方自治法施行規則第12条5の第2項に災害により被害を受けた者に対する見舞金にかかわる現金または有価証券、これを歳入歳出外現金、つまり歳入歳出以外の現金であるという規定があります。それで、さっき言った地方自治法235条4の第2項は、その歳入歳出外現金、いわゆる歳計外現金の位置づけを定めているわけですけれども、一言で言えば災害義援金というお金は、普通地方公共団体の所有には属していないお金であると法律的に規定されているわけです。つまり、地方自治体の所有に属さず、支払い資金に充てることができない現金を言うわけです。企業会計でよく言うんですけれども、預かり金です。いわゆる浄財を寄せてくれた善意の浄財をですね、一時預かるという性格ですけれども。それでこの場合、その保管については厳密な規定がございまして、つまり歳計外現金は必ず別に伝票を起こして歳計外現金の収支を明確にしなければいけないと定められています。この歳計外現金の収支はちゃんと伝票上起こして数字として計上されているでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 義援金の経理についてでございますけれども、当市で受け付けた義援金につきましては義援金の口座をつくりまして、それに一たん受け入れをしまして、そこから一般会計の歳入に繰り入れまして、すべて一般会計の中で管理をさせていただいておるものでございます。なお、地域防災計画に定められている義援金の配分につきましては、市内の被災者に対しての義援金について定めているものでございます。さらに、この間から申し上げておりますとおり、義援金の受付の第一の窓口の際に、沿岸の被災地の方々への義援金につきましては日赤に振り分けをしながら、市への義援金あるいは市への支援金等につきまして花巻市の口座で受け入れをしたということでございます。ただ、議員おっしゃるとおり、義援金につきまして、今回は1本の経理をさせていただいたわけなんですが、基本的にはやはり義援金と見舞金あるいは支援金あるいは市への寄附金について、分けて経理をするべきであったと、非常に今、反省をいたしておるところでございます。いずれ、現在、義援金の口座という形で一般会計で経理をしている中には、被災者への義援金並びに市の復興のための寄附金等が、すべてまざった形で経理になっている状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) いつの間にか浄財が一般の歳入に入っているという、これは地方自治法違反になるわけですので、後ではっきりさせます。その前に、例えば遠野市の例ですが、花巻市でもやっていますが、例月現金出納検査というものがございます。その中で、遠野市の平成23年6月1日現在の現金出納検査の表を、ここにあるんですけれども、それを見ると、平成23年4月現在で、さっき言った歳計外現金の収支状況という数字がちゃんとそこに計上されているわけです。具体的に言えば、東日本大震災義援金という名目で100万円。それを監査委員3人が監査をして、6月1日付で市長並びに市議会議長あてに問題がありませんという報告をきちっとやっているわけです。花巻市の当時の例月現金出納検査には、そういうきちっとした歳計外現金の計上が見当たりませんが、この辺、監査委員にお聞きしますが、どう取り扱っているんでしょうか。

 よろしくお願いします。



○議長(川村伸浩君) 高橋監査委員。



◎監査委員(高橋勲君) ただいまの御質問にお答えをします。

 私どもの例月現金出納検査につきましては、会計課からいただいております出納簿、それから金融機関から会計管理者に対して証明をいただいているいわゆる月計対照表、日計表、その中には歳計外の出納関係も含まれてございますので、その点については、その計数はそれらの関係書類と一般会計、特別会計、債権や現金も含めて計数は一致をしているという形での報告を、議会に対しても、あるいは市長に対してもしているところでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) そうすると、今、監査委員の話によると、つまり、今度の東日本大震災にかかわる災害義援金は、いわゆる歳計外現金としてきちっと計上されているということですね、もう1回確認します。



○議長(川村伸浩君) 高橋監査委員。



◎監査委員(高橋勲君) ただいまの御質問にお答えをいたします。

 先ほど申し上げたとおりでございますが、その明細については、今、確認中でございますので、保留させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) それでは、それは大事な資料なんで、どういう形で歳計外現金として義援金が計上されているのかという例月出納検査の報告書を、書類として提示をしていただきたいと思います。

 さて、先ほどの生活福祉部長のご答弁でございますけれども、災害義援金が、まず予算書の13ページ。災害寄附金の寄附金の項目、災害寄附金のところに区分としてその内訳、災害義援金2,372万6,000円というものが計上されています。つまり、これは僕の理解では、歳計外現金としての取り扱いをしないまま、いきなり災害義援金が寄附金として歳入の部分にあらわれていると理解しますけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 災害義援金の寄附金計上についての御質問にお答えいたします。

 先ほど来、御説明申し上げておりましたとおり、いわゆる純然たる義援金につきましては、議員御指摘のとおり歳計外での経理が必要でございましたが、その部分につきましては、市としましては、歳計内の中で処理をさせていただいたということでございまして、したがいまして、予算計上上では、すべての花巻市へお寄せいただきました義援金については、この寄附金という形での処理をさせていただいているというようなわけでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) そうすると、これは地方自治法第235条4の第2項と、つまり災害義援金は花巻市普通公共団体の所有にならないものであるんですけれども、つまりそれを寄附金として歳入に組み込んだということは、明らかに地方自治法違反だと私は認識していますが、いかがでしょうか。これはなぜ地方自治法で相当厳密に規定しているかというと、やはり義援金は浄財ですね、一般市民、いろいろ集めたお金はきちっと厳密に保管しなければいけない、管理しなければならないということで、これを法にこういう取り決めがあるわけですけれども、いつの間にか自分のお金じゃないお金を自分のお金にしてしまった、災害義援金が災害寄附金に化けてしまったという理解でよろしいですか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 歳計内か歳計外か分でございますけれども、義援金の扱いにつきましては、当市として歳計内での対応をさせていただいたということでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 法律をもう1回読みます。つまり、地方自治法施行規則第12条の5の第2項には、災害により被害を受けた者に対する見舞金にかかわる現金または有価証券は、これを称して歳入歳出外現金という法律上の規定があります。その取り扱いについては、このお金は普通地方公共団体の所有には属していない預かり金である。だからこれを、法律を勝手に曲げて自分の懐に入れてしまったということなんです。明らかに地方自治法違反なんで、もう一度明確な御答弁をお願いします。



○議長(川村伸浩君) 暫時、休憩いたします。

 なお、傍聴者に申し上げますが、御静粛に傍聴されるようにお願いをいたします。

     午前11時53分 休憩

     午後0時00分 開議



○議長(川村伸浩君) 再開いたします。

 議案第87号の質疑の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。

     午後0時1分 休憩

     午後1時00分 開議



○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案審議を続行いたします。

 午前の増子義久議員の質問に対する当局の答弁をお願いいたします。

 高橋監査委員。



◎監査委員(高橋勲君) 午前中の質問に対する答弁を保留しておりましたので、確認をさせていただきましたので、その件について答弁をさせていただきます。

 まず、当市の3月分、4月分等についての歳計外現金出納計算書を確認をいたしました。確認いたしましたところ、それらのものは含まれておりませんでした。と申しますのは、花巻市を窓口として義援金、いわゆる三陸地方等の被災者に対する義援金につきましては、日赤の口座に即座に振り込まれておりますのでその件に対する例月の現金出納検査については対象外でございますということを、まず確認しましたので、その点をご了解を賜りたいと思います。

 なお、花巻市に対する、いわゆる市内の被災等に対する義援金の寄附等につきましては、災害義援金として、それぞれ22年度の3月分、23年の4月分ということで、これは確認をさせていただいております。それは、3月、4月の例月の現金出納検査の結果の報告、いわゆる花巻市長あて、それから市議会議長あて、報告しているとおりでございまして、計数は整合いたしてございます。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 義援金の扱いについての御質問にお答えいたします。

 現金及び有価証券の保管について、地方自治法第235条の4、あるいは施行令の歳入歳出外現金及び保管有価証券の関係の第168条の7、さらには、同施行規則の第12条の5という部分での御質問でございますが、まず、自治法の第235条の4の中の2項で規定されております普通地方公共団体の所有に属する現金または有価証券は、逐条解説等も確認しながらではございますが、歳計現金、あるいは歳入歳出外現金、一時借入金、基金に属する現金となってございます。

 それで、そのうちの、ただいまのお話であります歳入歳出外現金につきましては、昭和57年度、地方自治法施行令規則の改正によりまして、災害見舞金は、国の場合と同様に、歳入歳出外現金として保管することができることとされているということでございまして、できる規定だということでございます。

 したがいまして、当方はできる規定ではなくて、歳計内で処理をするということにしたものでございます。理由といたしましては、何度となくお話し申し上げているところでありますが、いわゆる義援金につきましては、日赤にお願いいたしますということで、それ以外のものについては、花巻市にということでございましたので、その分について寄附採納をさせていただいたということでございます。さらには、使い道に、あるいは歳入につきましても、歳入歳出予算での明確なあらわし方、あるいは議決をちょうだいしての使途といったことで、少し時間がかかるというデメリットもあるところではございますが、そういった経理の明確さを、透明性を確保しながらということでの対応をさせていただいたというものでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 今、花巻市以外の災害義援金はそっくり日赤に渡したということですけれども、きのう文書開示請求で入手した文書によりますと、花巻市の起案決裁、平成23年3月17日付の東北地方太平洋沖地震発生に伴う市の義援金の取り扱いについてという文書がございますけれども、これによると、名称は花巻市災害義援金、振込先、花巻市長大石満雄、岩手銀行花巻支店、普通口座2072179というところに、これはホームページにも載っていますけれども、市長の名前で義援金の募集をしているわけです。これは振り込みの場合です。実際、窓口に持ってきたのも受け付けますということで、それは納入書を発行して、災害義援金、17、1、4の1の項目に納入するということをうたっているんですけれども、では、花巻市を窓口にした日赤向けの義援金の応募の仕方は、どこに告示されていますか。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) まず、花巻市の窓口にいらした方々、この方々に対しまして義援金を受け付ける際に、津波等で被害を受けられた沿岸被災地等の方々への義援金でしょうか、あるいは花巻市民への義援金、あるいは花巻市への寄附金でしょうかという確認をさせていただいておりまして、その際に沿岸被災地の方々については、日赤の領収書を発行いたしまして義援金を受け付け、そして即、日赤の口座に振り込みをさせていただいているという状況でございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) そうしたら、一応、窓口で取り扱って領収書を発行した。では、日赤向けに花巻を経由して送られた義援金の額は幾らでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 6月2日現在で申し上げます。404件、905万9,944円となってございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) つまり、これは、だれが考えても、どうも頭をひねらざるを得ない。

 そもそも義援金の口座を開設する際に、他市町村、例えば、宮古市、陸前高田市、釜石市、一関市、それから岩手県ですけれども、最初から寄附金と義援金を分けて受け付けています。これは寄附金ですから、寄附金に浄財を寄せてくれた人は、そのまま歳入の寄附金にするといくわけです。全然問題ない。ところが花巻の場合は、そこを分けないで義援金一本でやった。さっき苦しい答弁がありましたが、できる規定を無理やり援用して、それをそっくり寄附金として歳入に入れ込んだということですから、そもそも、納めるほうも、寄附金よりは義援金のほうが納めやすいというメリットもあるんです、心理としてです。だから、こういう4,000万円以上の多額の現金が集まっているわけですけれども、いずれ、監査委員には、速やかにどういう形で歳計外現金の計上がなされているのか文書として請求いたしますけれども、それは置きまして。

 さて、歳入に入れたのは、昭和57年の改正ではあるにしても、法律の条文には明らかに違反をしていますので、そのことを指摘しておきます。

 それから、歳出ですけれども、これは予算書の19ページ、20ページですけれども、この中に2,570万円が被災者受入事業補助金という形で今度は歳出されていますけれども、さっきの御答弁によりますと、市にかかわる義援金の配分は配分委員会でやったということを聞きましたけれども、では、この2,570万円の被災者受入事業補助金として支出することは、だれがお決めになったんですか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) お答えいたします。

 いわゆる、沿岸市町村支援本部、あるいは経済雇用対策本部の議論の中で、こういった事業をお出しして、今回御決定を賜りたいという予算案として上程したものでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) これは、だから、そういうことが可能になったという前提があるわけです。純然たる義援金の基本に立ったことならば、こういうことはあり得ない。それは、寄附金でやったから、市のお金になってしまったわけです。だから、配分委員会も関係ない。だから、さっき言った市の上層部でこっちに振り分けるということですけれども。

 それで、ここで聞きます。この2,570万円の補助金を受け入れる、主に被災者を受け入れた温泉旅館だと思うんですけれども、何社でしょうか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) お答えいたします。

 温泉の地域でいきますと10でございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 温泉の地域別ではなくて、個別な何とかホテルという計算した場合、何業者でしょう。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) ただいま10社と申し上げました中に、いわゆる台温泉がございまして、台温泉は組合での受け入れという形なものですから、旅館数がわかりませんので、今、確認させております。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) そもそも歳入の部分で、できる規定というものを援用して、法律の条文に抵触するような形で、人々の善意、貴重な浄財を寄附金にしたことに、そもそもの問題の諸悪根源があるわけです。それで、それが出ていくときも同じようなことになるわけです。

 民生費、19ページ、20ページに民生費、災害救助費の特定財源その他として、3,379万7,000円が計上されているわけです。当局の言い分によると、全部花巻市に寄せられた義援金の総額、そのうちの2,570万円が、今言った、温泉受け入れ事業補助金という形で支出するという提案ですけれども、実に花巻市に寄せられた義援金の76%が、つまりは被災者受入事業補助金に充てられるという計算になります。これは、非常に大きな問題がございます。

 義援金は、被災者に直接渡すのが、本当の理念です。だから、もう一つ言えば、花巻市の被災者に対する支援も、もう少し手厚くあってもいいわけですけれども、それはさておいて、この温泉旅館に被災者を受け入れてきた、それはこういうふうに説明していました、17日の一般質問で。みずからも被災した状況で、被災者の受け入れに協力した市内の温泉宿泊施設も、支援したいと。支援するのは、私は大いに結構だと思うんです。支援すべきだと思いますけれども、財源がちょっと間違っていませんか。つまり、義援金のうち76%をこれにあてるということです。これは、地方自治法第235条4の第2項違反であると同時に、花巻市地域防災計画の、いわゆる義援金の趣旨に反する逸脱行為であります。ちょっと聞きますけれども、この施設の中には志戸平温泉は入っていますでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 入ってございません。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 志戸平温泉は被災者を受け入れていないからここに入っていないという御説明ですけれども、つまり、義援金を特定業種、特定の一部業者に支出することは地方自治法違反だけではなくて、行政サービスの公平性から見ても大きな問題がありますけれども、その辺はどうお考えですか。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) ちょっと前提が食い違っているんです。義援金、義援金とおっしゃられていますけれども、私、この市に対する企業初め、団体初め、個人初めといろいろな方々がいらっしゃるんですけれども、かなりの方々とも直接、私、お会いして、ありがたい資金としてちょうだいいたしました。そのときに、しっかり確認をさせていただいて、いただいてきております。

 企業は結構、一件当たりの額がすごく大きいわけでありまして、そういう意味でも、やはり、しっかり確認しなければならないという思いもありまして、そのときに、これは間違いなくなんですけれども、花巻市も被害を受けたわけでありますから、花巻市の対策としてこれをお役立てくださいと、はっきりこれはお話をしていただいております。

 すなわち、その被災者に渡る個人への義援金という形で、個人にお渡しくださいというのではないのを確認したものについては、これは花巻市としてありがたく、花巻市の復興のために使わせていただくことでお伝えしているものでありますので、そこの点は確認をさせていただきながら、お間違えのないように、今後の議論を詰めていただきたいと思っております。ですから、決して義援金が寄附金になってしまった、寄附にかえたというような観点での使途とは、こちらは当然のごとくとらえてございませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) つまりは、そうとらえていないということ自体が問題なんで、いずれにせよ、今おっしゃいましたけれども、一々確認をして、このお金は企業、今、企業と言っていますが、これは市でお使いくださいと、そういうものがあった、まああったんでしょう。しかし、町内会で10万円、20万円集めた、あるいは個人で市役所に持ってきた、本当の意味の被災者支援に充ててくれというお金もたくさんあります。では、それをどう、口座は義援金一本ですけれども、寄附金に使ってくれというのと、いやそうじゃないというのと、そういう内訳はきちんと分析しているんですか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 5月末現在の、いわゆる義援金という形で寄附採納しました額は、何度となくお話し申し上げておりますけれども、3,969万7,000円ほどになります。そのうち、花巻市の支援金としてお使いくださいという形でご寄附をちょうだいした額が2,599万6,000円ございます。

 あと、宿泊施設の施設数を保留にしてございましたので、お答え申し上げます。全部で21でございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) もう少し戻りますけれども、さっき言ったように、岩手県、あるいは宮古、陸前高田、釜石、一関というようなところでは、明らかに、最初から募集する段階から寄附金、義援金に分けています。花巻市は、何でこれは一本で最初から口座を設けたんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 午前中にも御答弁申し上げましたけれども、震災後、災害対策本部が設置になり、そこに花巻市に義援金を寄附したいという申し出等がありましたことから、義援金口座を開設をしたものでございます。

 ただ、やはり、午前中も申し上げましたが、議員おっしゃるとおり、義援金と寄附金等を分けて経理すればよかったと、今、思っているところでおりまして、これを次回からの反省にしながら、マニュアル化を進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 寄附をしたほうが、花巻市として利用してくれという意思表示があったということですけれども、それで、みずからも被災した状況で協力した温泉を支援したい、これは受け入れた施設のほうからの要望があったんですか、それとも市で、よくやってくれたいうことで2,570万円を補助金として支出することを決めたんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 今回、こういう本当にありがたい資金を使わせていただくに当たって、やはり、これは当然のごとく真剣に活用を考えさせていただきました。

 何度もお話ししておりますように、当初から口座をしっかり分けてやるべきであった、これは、やはり反省すべきことと、これは、私は思います。直接こうやって、こちらにいらして受けたものを、それからまたそれを口座に入れたりとか、いずれ全部そこに入れてしまっていたということで、途中からでもしっかり分けておけば、まだそういうあいまいな形にはならなかったんだろうと、これは反省すべきことと思っております。

 その中で、今回いただいた中で、一つは、やはりお話の中でも、直接花巻市民も被害を受けた方がいるんだから、そういう人たちに行き渡るようにしてくださいと、これはまさに義援金として。ですから、本日の答弁でもお答えしたように、これは、その委員会を開いて配分したということにいたしました。

 それで、あと、先ほど言った2,500万何がしの分は、これは花巻市として活用してくださいということで、ですから、さらにその中にまだあいまいなところがあるわけです。ですから、これが当初、口座を一本、義援金とやってしまったと、そういうことにあらわれてしまったということであります。

 それで、まず、花巻市として御利用させていただくという観点で、このときに、これは議員も御案内のことだと思います、花巻市内も相当程度、大きな被害を受けております。それですぐ調査した結果、特にもサービス業、また宿泊施設、これが非常に大きな被害になっていたということでございます。ですから、まず、その対応も、また、特にも考えなければならないだろうと考えたところです。そして、さらには、温泉旅館、ホテルで現実に解雇も起こってきておりました。さらには、従業員の給料カットも起こってきました。大変な状態になっております。そればかりではありません。温泉ホテル、旅館、そのものばかりではなくて、それとの取引業者の取引も抑制するという状態になっています。ですから、市内の取引業者も相当程度の売り上げ減という、非常に大きな影響が出ていると、まず、こういう現状をとらえたということでありました。そして、あとは、先ほど来、議員もお話ししているように、社会的責任において、被災者を受け入れてくれた、そういうところみずからがやはり被災者でもあるわけであります。だけれども、しっかりと被災者の対応をしてくださっていますし、丁寧に本当に対応してくださってきた、これも事実であります。

 したがいまして、今、ここになって、実は、新たにまた大きな問題が出てきました。それは、やや7月上旬ぐらいで被災者の方もお帰りになるというめどが立ってきたというお話を県からいただいたんですけれども、その後のことを今度はホテル、旅館、考え始めているんですが、そのときに、やはり、被災者の方の受け入れの場合と、一般のお客さんの受け入れの場合と違いまして、一般の方は、夕方来て朝お帰りになる、ですけれども、一日じゅう受け入れている体制です。ですから、部屋の管理の経費というものもやはりかかるわけであります。一般のお客さんをこれから受け入れるに当たって、また部屋のリニューアルをしなければならない、そういう経費負担も実は見えないところで出てきているという現実もありました。これはすべてお聞きした上でわかったことであります。

 それらをしっかり調査した結果、やはり、花巻市にとっては観光産業、これも大きな基幹産業の一つでありますから、これをしっかりと支えておかなければならないという観点から、今回、雇用の場の確保と、大体花巻の温泉郷には1,000人以上の従業員の方々がいらっしゃいますから、雇用の場の確保、そしてまた、経済波及効果、市内全体の経済の確保、そしてまた、そういう宿泊施設そのものへの支援は必要なんだろうということで、決して、宿泊施設から何とかしてくれということで請願があったり、陳情があったりしたのではなくて、しっかり状況を見て、こちら側からの経済対策として、これは手を打たなければならないということで、今回の補正で御提案を申し上げましょうという手続をとらせていただいたというものであります。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 市としてもてこ入れしようということですね。私が何人か温泉旅館の当事者の人にお伺いしたところによると、財政的には、3食5,000円の公費負担で受け入れているわけです。地震のとき、キャンセルが相次いだ、例年でも4月、5月は閑古鳥が鳴いている、がらがらだというときに、5,000円の公費負担で被災者の方々が温泉に長期間、宿をとっていただいたということで、むしろ助かった、被災者の人に助けられた、それなりの利益も計上することができた、だから本来、常識的に考えて、義援金は被災者に渡るべきだと思いますから、私はそれを受け取らないと、私自身は筋が通らないようなお金は受け取らない、返納しますという業者もおりますので、全部ではないと思います。つまり、実際によかれと思った市の政策が、非常に感情的に受け入れられないという温泉旅館の経営者もいらっしゃる。その辺はよく吟味したほうがいいと思います。それと、観光は大事なのは私もわかりますけれども、今回の大震災、特に地震で被害を受けたのは、ほかの業種もたくさんあります。温泉旅館だけではありません。そこに、つまり2,570万円は補助金として配分するわけです、何となく、一人につき500円という線が語られているようですけれども、そうなると、行政サービスの公平性という問題も絡んでくると思うんですけれども、この辺はいかがですか。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 被災した御本人に渡るのが義援金、花巻市で復興、花巻市のためにお使いくださいというのは寄附金ということで、花巻市はそれでしっかり対応させていただいている。これはまた確認をさせていただきますが、先ほどお答えをしております。今回のこの震災によりまして、いろいろな花巻市の企業、事業者がいろいろな影響を受けております。沿岸との取引の沿岸の企業がなくなったことによる売り上げ減というのもあります。だけれども、それ以上に宿泊関係が、まずは当初だれも来なくなった、予約は全キャンセル、こういうところから始まりました。全部調査を重ねていった結果、その中で特に影響が大きかったのがサービス、宿泊関係でありました。ですから、全体の経済対策も、資金への融資支援というような形で、今回の補正で補てんをさせていただいております。これはかなりの方々に御利用いただける制度だと思います。さらにその中でも、これからの花巻市のまちづくり、経済のことを考えた場合に、やはり一人でも多くの方が花巻に訪れていただかないことには、花巻市として成り立たない。それだけの重要な宿泊、観光産業だと思っています。そこが大打撃を受けた。そして、今後のために、しっかり今支援をしていかなければならないという判断から今回議会へ提案をさせていただいているというものであります。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 議論が全然かみ合わないんですけれども、つまり、温泉旅館が甚大な被害を受けた、それはわかっています。それでキャンセルが相次いで、大変な状況で、私もよく知っています。ただ、それはやはり、こういう非常時に対して、国から、災害援助法による公費負担という援助もあるんです。温泉旅館がまるっきりただで受け入れたということならば、これは、市挙げて支援しなければならない。一応、公費負担という支援のバックボーンがあったために、ある意味ではいつもより売り上げが伸びたという旅館もあるわけで、ある程度公費負担で面倒を見てもらっているのだから、公平性の面からいえば、ほかの企業もあるわけですから、そういうときに、一部の特定企業に補助金を配分するというのは、どう見てもほかの業者さんから不満出ていますけれども、公平性の面から見ても、これは当然納得できない。

 それから、さっき解雇者が出たというのは志戸平温泉のことだと思いますけれども、つまり、ここは被災者を受け入れなかったから、これは該当しないという、まさにそれだけの話なんですけれども、一般質問でも言いましたけれども、志戸平温泉も最初、無料で被災地支援をやって、大型バス2台、運転手つき7回ぐらい、被災地、大槌、陸前高田を往復して、こちらも頼んだんですけれども、オーケーだと、やりましょうということでやった実績もあるんです。それと、内々に聞いたならば、やはり100万円以上の義援金を温泉としても県に浄財を寄せているわけです。だから、そこで、こう受け入れなかったからというだけで、その公平性、そこに差があっていいものかという、それは市民の人たちもよく言うんですけれども、そういう意味で、やはり、受け入れなかったけれどもそれに見合うような別の被災者支援もしているんだ、あるいは義援金も寄せているんだというところを加味して、やはり、もう少し公平性の部分から、手厚い、きめの細かい支援をすべきだと思いますけれども、いかがですか。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 今回、それぞれの理由で受け入れをされなかった、そういう宿泊施設も当然あります。これも了解をしております。それは、それぞれの経営の考え方と私は伺っております。いずれにしても、やはり3食つきの一人5,000円単価、当初、旅館組合みたいなそういう団体で、とてもじゃないけれども、この単価ではマイナスになる、やっていけないというようなこともお話しされてきた経緯があるんですけれども、まずこれで何とか受け入れてくれということになった。あとは、各旅館、ホテルのそれは経営的判断なわけであります。沿岸への支援の建設関係ですとか、あとは公的機関の方々ですとか、いろいろな方々もお泊りになっておりますので、それとの単価を比べますと現実的に全然違うわけです。ですから、そういうような方々を主に受け入れようというのは、それはそれなりの経営判断なんだろうと思っております。例えば、ボランティア、奉仕として温泉へ御入浴をというのいうのは、一部のホテル、旅館ばかりではなくて、やれるところは複数のところがやっていると、私も確認しております。ですから、その中でも受け入れたところと受け入れないところもあります。ですから、今回の支援は、いろいろな方々がやっております。これには、本当に私は感謝をしております。その中で、さらに、金額ではなく、とにかく受け入れましょうということで、それを頑張っていただいたという事実があります。その結果は、これは先ほどお話ししたものであります。また、さらなる管理費というものも当然そこには重くのしかかってきている、これも現実にあるわけであります。

 ですから、そういうことをトータルで考えた結果、決して大きな金額ではないと思いますが、大体、今回、御提案した花巻市でお使いになってくださいといわれた金額の範囲内で、では出せるものを出しましょうかということにした場合、一人当たり、延べ人数でざっと今の予測で、割り返すと、やや500円前後になるということだけでありまして、最初からこの金額とかあの金額とか、そういうものでもありません。これが200円なのか、500円なのか、700円なのか、それは、最終的にそうなるということだけであったわけであります。いずれ、そういうことで、私は決して均衡を欠いていることでは今回はないんだろうと、そう判断をしております。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) それは見解の相違ですからしょうがないんですけれども、つまり、さっきから弁解がましいことをずっと何回も繰り返しています。つまりは、当初の集め方がちょっとまずかった、寄附金と義援金を分けるべきであった、他市町村はそうやっているわけですから。そうなると何ら問題ない。ところが、それを今さら言ってもしょうがない。今後の課題にするということですけれども、そもそも、そこからいろいろな問題が発生しているんです。だから、普通ならば、これは法律を解釈すれば、歳入歳出外現金は、やはり別途に伝票を起こして収支報告書をつくらないといけないのを義援金一本にしたがために、地方自治法第235条の4の、いわゆる市の財産ではないものを財産にするというかなり強引なできる規定でやってしまった、それが今、尾を引いているんです。だから、こういう扱いの差別にも出てくるし、すっかり分けておけばよかったんです。

 寄附金に歳入として計上したことは、地方自治法第235条の違反行為である。それと、支出したことについても、同じ条項の地方自治法違反であるということを結論として申し上げて、最後の質問になりますけれども、1点だけ、5月18日でしたか、13日の臨時議会でも、一般質問でも質問しましたけれども、雇用促進事業団に入った方、それで転入された方、つまり花巻市民になった方の手元に、日常生活に欠かせない布団もないのだということで、我々が組織した支援組織でも、あるいは個人の家でも自腹を切って布団を買って、南万丁目の雇用促進住宅に届けているケースもたくさんあるんです。まさにそういうニーズを市のほうできちっと把握していたら、それこそがまさに市に寄せられた支援金を取り崩すためのそういうニーズだと思うんですけれども、そのときの副市長の話では、前向きに検討するというようなお話でしたけれども、幕をあけてみたら、どうもNGO組織に丸投げと言ってはなんですが、50点ぐらいの品物が全部届いたんです。日赤の6点セットは別です。NGOのピースウィンズジャパンに全部丸投げする形で、このピースウィンズジャパンで50点ぐらいの物すごくきめ細かい品目がありますけれども、この中で市の義援金に充当した金額は幾らあるんですか。NGOに全部任せっぱなしですか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 今回のNGOのピースウィンズジャパンでの物資提供についてでございますが、提供元はイオンリテール、いわゆるイオンの関連の会社でございますが、そちらが提供元でございます。そして、配布する担当がNPO法人という形で配布いただいたものでございまして、市からはお金は出ていないものでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) つまり、実際日常生活、毎日の日常生活で布団が足りない、何が足りない、トイレットペーパーが足りないというニーズがたくさんあるのに、私はそれを知っていたから、臨時議会で義援金を取り崩して使いなさいと言っているんです。そのとき、どうしてそういう迅速な対応をできないんですか。義援金というのは、そもそもそういう性格なものでしょう。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 一つだけ、まず前置きしておきますけれども、歳計外現金のお話、まずそこからがスタートだというお話を再三されておりますけれども、この法では歳計外現金をできるだけ認めないということが根底にあります。歳計外にすると、その使途は見えなくなるんです。ですから、必ずこのように予算として議会に出すという手続をまずとりなさいということです。ですから、この条例の中ではできる規定ということになっていると、ここだけは御理解をいただいて、再三申し上げますけれども、当初の考え方として、しっかりそれを分ければ、さらに透明性は高まったのは、これはお認めをいたしたいと思いますが、不明にするためにやろうとしているのではないということでございます。

 それで、布団の関係とかですけれども、確かに、手法としては議員おっしゃることも可能だろうと私も思っておりました。当然、そのころには私どももこちらにいらっしゃっている被災者の方々からいろいろな御意見も伺っております。また、徐々に仮設住宅に戻るための準備も始めているということも聞いておりました。その中で、戻って、まずはすぐそこで暮らせるような状態にならないとまずいということで、いわゆる布団とかそういうことばかりではなくて、箸の一膳、茶碗1個から、やはり全部が必要だというお話もお聞きしておりました。まさにそうだろうと花巻市としてもできることはやらなければならないと、そういうことを考えておりました。

 ただ、ここで問題なのは、例えば釜石ですとか、大槌ですとか、陸前高田、ここが多くいらっしゃっているところなんですけれども、そういうところに残っている被災者への対応を行政としてどうやっているのかと、そこのところも我々はやはり見なければならない、そこに不均衡があるようではだめだということもありまして、調査し、情報を得ながら、そしてまずこの段階ではこうやってくださいということで、当初は雇用促進住宅の場合は、そのとおり布団のないような、ああいうようなことを今沿岸でやっていますという情報をいただいたというものです。けれども、確かに、議員おっしゃるとおり、当然そこで寝られるような、生活できるような状態にならなければならない。それで、議員のお話のとおりに、あのときすぐに対応しようとしたならば、先ほどのNGOが既にもうやっているという情報があったものですから、それではそれを利用させていただきましょうと。ですから、この何カ月かの間に、これがどんどん動いています。その情報を入れては対応し、入れては対応しということをさせていただいて、花巻市の担当の職員も誠心誠意、これまでやらせていただいてきたと私は思っております。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 時間が大分経過しましたけれども、私が聞きたいのは、一日一刻も許されないような状況で、実際に民間が自腹を切って布団を運び込んで車に積んでいってという実態もあるんです。一生懸命やったのはわかりますけれども、そういう実態を私はわかっていたので、速やかに義援金で布団を買って対応するのが行政だと思うし、たまたま前後してNGOの活動が出てきて、それはよかったということで、そっちにバトンタッチしたみたいですけれども、雇用促進住宅には花巻市民になった人もいるんです。そういう人たちこそは、そこはちょっと私は譲歩してもいいけれども、花巻市民になったというならば、置かれている立場、また条件が変わってくるわけです。それならば、そういうニーズが何人ぐらいあって、そういう人たちに、市のために使ってくれというお金を支出するということが、全然スムーズにいったわけです。だからニーズ把握がどうもはっきりしなかった。その延長線上でいえば、これからも民間アパートとかに移る被災者はどんどんふえています。だから、義援金の原点に戻れば、やはり、今、花巻市民になった、今でもトイレットペーパーが足りないとか、日赤の配分もおくれていますからもう現金そのものがないということならば、温泉も必要ですけれども、その人たちに花巻市に送られてきたものを現金支給する、実際に民間のアパートに移った被災者の方には1万円でも2万円でも、今欲しいんだという要求もあるんです。だから、そういうところまで間口を広げた考え方をぜひとっていただきたいと思いますけれども、花巻市に転入した被災者の支援、現金支給の考えはあるのかどうか。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) いずれ、本当に大変な被害をこうむられていることは事実でありますし、それをしっかり支援していかなければならないときに、すべて行政で支援できるかというと、多分不足な面もいっぱいあると思います。だからこそ、ボランティアとかNPOとか、そういう方々の活動が大事だと思います。両方がそろって、本当の意味でかゆいところに手が届く支援体制になると思います。ですから、これからも花巻市行政も、市内の各ボランティア団体の方々と一緒になって、あわせてしっかりこれからも支援してまいりたいと思っています。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) それで、きょう反対討論でも言いますけれども、基本的には、これは法律を相当強引に解釈して、本来のあるべきお金の性格を変えたと結論づけておきます。

 それから、先ほど……。



○議長(川村伸浩君) 増子議員。質問は簡潔にお願いします。



◆1番(増子義久君) 簡潔にやっています。

     (発言する者あり)



◆1番(増子義久君) 今、これで終わりますけれども、議長が傍聴席に向かって静かにという注意をなさっていましたけれども、先ほど、この議員席から傍聴席に来ている人に向かって、さっさと帰れという暴言を吐いた議員がおりますので、厳重に注意してください。

 以上で終わります。

     (発言する者あり)



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) 2点、絞って質問いたします。

 22ページの緊急雇用創出事業の中で、震災雇用支援業務委託料以外の委託料で、雇用人数がどのくらいになるのかということと、それから、この中の6,300万円余の市有林環境保全整備事業の中身について、この2点だけ聞かせてください。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 緊急雇用創出事業によります雇用の確保の関係で、震災雇用支援事業以外での雇用予定人数でございますが、13事業で45人を予定してございます。

 それから、2点目の市有林環境保全等整備委託事業につきましてですが、20人の雇用を予定してございまして、市有林の境界の明確化とか作業道歩道整備、遊歩道の整備の環境整備に雇用を創出して対応していきたいという事業でございます。



○議長(川村伸浩君) 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) それで、臨時議会でも、かなり事業を展開しながら緊急雇用の事業をやっているわけですが、今の雇用状況の中で非常に大変な状況になっております。とりわけ私が申し上げたいのは、いわゆる震災以外の部分で、専門性がある部分もあり得るのかなと思っているんです。そうすると、特定だけの雇用人数におさまってしまう嫌いがあるんじゃないかという思いもありますけれども、そこのとこはどうなんでしょうか。いわゆる100余名の支援の部分については、窓口が非常に広いですよね。そうすると、いわゆる極端な言い方をすれば、だれでも採用されるという部分が出てきますけれども、それ以外の部分については、いわゆる専門家の部分で雇用される人数が狭まるんじゃないかという心配があるんですけれども、そこの部分はどうでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 基本的にはハローワークを通して募集をいたします。今、議員お話のあったとおり、事業の内容においては、委託先を想定せざるを得ないような事業ももちろんございます。具体的に申し上げますと、花巻特産品PR推進事業等は市内の観光物産業者に委託をお願いしようということで、そういう内容でハローワークを通じてお願いしようというところもございます。



○議長(川村伸浩君) 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) 最後にします。震災雇用支援の部分の中で、いわゆる8カ月、9カ月という部分、今年度の31日まで雇用されるわけですが、お聞きしたところ、この間で大体手取りで105万円ぐらいという予算計上になっているようですが、ただ、私、心配しているのが、こういった部分を含めて期間限定、いわゆる、期間を決められて雇用される。言い方を変えれば、臨時雇用なわけです。そうしたことによって、雇用されている方々がその先どうするかということの手だてが、来年度の奨励金の部分でその手だてはあるにしても、額にすればかなり違いますから、その臨時雇用された方々が、果たして将来的に、別な職につければまた別ですが、特に今の雇用情勢ですからつけない場合にはまたもとに戻ってくるという心配が出てくるんです。そこの部分のこれからの手だてというものを考えていかなければならないと思いますが、今後のこととして考えがあればお聞かせください。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) まさに議員おっしゃるとおりなんだろうと思っています。この緊急雇用制度の宿命でもあります。これはどうしても短期、短期といってもまず7カ月、8カ月、まあ1年ぐらいになるんですけれども、実は、非常にこれも悩んだところなんですが、いずれにしても、一時的にも、とにかく今雇用の枠、雇用の場を確保しなければならない。それだけ多分切羽詰まっているという観点で、まずはこの制度をお使いいただきたいという考え方であります。その中で、企業で非常にいい事業に恵まれて、そのまま正規雇用としてやりたいという方のために支援制度を付加したわけですけれども、もしかしたら、こういう制度は数年継続しなければならないのではないかと、私は思っています。ですから、そういう意味で、国とか県にはお話ししておかなければならないと思います。今、本当に求人の意欲があるかというと、特に東北、岩手は非常に厳しいわけでから、それが何年後に回復してくるかというスパンで物を考えていかなければならない。まずは緊急短期だとしても、だったら、これを何回か継続できるような制度もしっかり要望していきたいと、今のところ考えています。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 近村晴男君。



◆23番(近村晴男君) 補正予算書の23、24ページの7款商工費、1項商工費の2目商工振興費の中の中小企業震災融資支援事業費についてお尋ねいたします。

 参考資料としていただいているものがありますけれども、その中の経済対策事業のことについてお伺いします。

 東日本大震災によってのさまざまな直接的な被害、あるいは間接的な被害があるわけですが、今回の中小企業者向けの支援策の対象者につきまして中小企業者という表現ですと、もしかすると、法人格を持った方々に対するものととらえてしまうんですが、市の内容を見ますと、対象者が中小企業者等と等がついています。この辺に私は多分幅があるのかなと思っておりますが、その辺が一つ。

 あと、信用保証料の関係なんですが、岩手県の参考資料ですと、信用保証についていわゆる直接被害者は全額補給する、そして間接被害者は補給なしとなっていますが、直接被害者というのはどういう形のものか、あるいは間接はどうかというのがもう1点。

 もう一つは、おおむね震災による影響が落ち着くと思われる3年間ということになっております。3年間につきまして、いわゆる利子の補給と、その後は被災された方が払っていくわけですけれども、どの辺になったらおおむねが取れて、震災による影響が落ち着いたという形になるのかと、その辺の基準がもしあるとすればお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 1点目の中小企業の考え方でございますが、従来より、花巻市中小企業振興融資制度という花巻市の制度がございまして、中小企業信用保証法第2条第1項第1号に定める会社及び個人と該当する者を対象としてございます。

 保証料につきましては、県の中小企業の復興資金を活用された方に対しまして、県は、限度額は8,000万円でございますけれども、そのうち2,000万円の限度額で花巻市は3年間の利子を市で援助します。直接被害者は、被災によって事業資産が亡くなったという企業様でございますし、間接被害者は、取引等の企業様が被災したことによって、売り上げ、製造量等に影響のある被害者としております。

 おおむね3年のお話でございますけれども、被災してから市内企業からいろいろお話をちょうだいしたわけでございますけれども、資金繰りの御相談もちょうだいして、震災自体はできれば早く復興していただければいいんですけれども、想定年を考えないと制度設計できないものですから、お話をちょうだいしながら3年をめどにするのが適当だと判断した次第でございます。



○議長(川村伸浩君) 近村晴男君。



◆23番(近村晴男君) 一つは、中小企業及び個人ということで、そうしますと相当幅が広くなるということで、まずは安心しました。

 あと、これは多分市長の記者会見だと思うんですが、新聞で私、見まして、その対象といいますか、今回の被災者の方々の状況といいますか、前年度に対しまして、売り上げが相当落ちているんですけれども、それが、例えば、3月11日の震災後3カ月の間で、例えば、月ごとでしょうけれども、10%以上売り上げが落ちた方々を対象にということで私は理解しておりましたが、今回、市民の方々が御相談に訪れた場合の市での判断は、その辺を基準になさるんでしょうか。お伺いします。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) そのような理解でおります。震災後、3カ月の売り上げの平均が、前年同期に比べて10%以上減額したという要件でございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 本舘憲一君。



◆21番(本舘憲一君) 24ページ、10款教育費の中にスポーツ施設環境事業5,933万円ほどの補正予算についてお伺いします。

 スポーツ施設となっておりまして、どこのスポーツ施設なのかも含めまして、この事業の内容の詳細をお伺いします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 5,933万円の増額でありますが、まずこれにつきましては、総合体育館の増築工事に伴うものであります。内容でございますが、このたびの3月11日に発生しました大震災によりまして、建築工事の天井材の部材を製造している工場が被災をいたしたために、納品のめどが立たなくなったということから工事の施工の一時中止命令をかけておったところでございまして、この中止命令に伴う増加費用が生じましたことから、このたび予算としてお願いするものであります。



○議長(川村伸浩君) 本舘憲一君。



◆21番(本舘憲一君) ただいまの御答弁では、この事業は、今現在増築している総合体育館工事が対象で、今回の地震によりまして工事部材が入ってこなかった、それで、工事を中断したとの説明でございました。この中断の影響によって費用がかさんだということもお聞きしました。

 中止命令を出したということなんですが、今案件は、工事の休業補償という意味があるかとは思いますが、工事の中断による被害について、発注者であります市だけでその被害の全額を負担するのかどうか、請負業者にその負担はないのかどうか伺います。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 これにつきましては、公共工事の標準請負契約約款がございます。これは全国共通でございまして、その中には自然災害等よって発注者側が工事の施工を一時中止命令させた場合に、増額した費用は発注者側が費用負担をしなければならないという定めがございますので、これに従いまして、発注者側が費用負担をするものであります。



○議長(川村伸浩君) 本舘憲一君。



◆21番(本舘憲一君) その根拠、理由はわかりました。

 もう一つ、インターハイの大会に間に合わせたいとのことで、この工事の工期が今月、6月末でございました。今、工事中断が終了しているのか、工事再開しているのかどうかですが、いつまで工期が延長されるのか、お聞きします。

 もう一つは、7月末にインターハイの開催が予定されていまして、ハンドボール競技があるということでございますが、この体育館の増築完成が間に合わないということによりまして、その影響、またその対応をどのようにお考えなのかお伺いいたします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 工期の関係でございます。工事の再開につきましては、6月23日、本日再開の通知を出す予定でございまして、最終的な工期の見通しでございますけれども、11月15日と見込んでおるものであります。

 それから、インターハイのハンドボール競技の関係でございますけれども、できればこの新しい増築された総合体育館で競技を開催したかったのでありますが、このたびの大震災によりまして、それがかなわなくなりました。したがいまして、現在の総合体育館、あるいは市民体育館を使いながら、ハンドボール競技については開催したいと考えております。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方はありませんか。

 小原雅道君。



◆8番(小原雅道君) ただいまの体育館の関係なんですが、お答えの中で天井部材とお答えがありましたが、どういう、例えばつり天井とか、そこら辺のお答えをお願いします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) 天井部材でございますが、断熱材を用いたウール性の部材でございます。



○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。



◆8番(小原雅道君) この間の石鳥谷と西南の中学校のようなああいう形で、断熱材を使っているということは多分天井はあると思うんですが、そこら辺の工事はまだ行われていないということなんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 先ほども申し上げましたが、天井部材が、6月から工場が再開になりまして、今月末から部材が納入になる見通しでございますので、今後、この工事については再開をする。

 なお、このたびの大震災を受けまして、一般的に天井材というのは石膏ボードによってやっているのが一般的な例でありますが、これですと非常に重くて、落下の危険性が高いということで、このたびはかなり軽量化を図りながら、そして、その部材の間にスリットといいまして、すき間を設けて地震の際にもその揺れを吸収できるような工夫をしながら、そしてまた、とめてある金具についてもしっかりと地震の際にも落下しないようにボルトで固定をしながらその辺の対策については教訓を生かしてしっかり行う予定であります。



○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。



◆8番(小原雅道君) 確認でございますけれども、多分、ボードということで重さがあって二重張りという方法だと思うんですけれども、それを軽くするということで、スリットの関係なんですけれども、東和小学校が何で天井が落ちなかったかというと、10センチのすき間が当然あった。設計の中では、実は、上のぶら下げている棒、それだけしか設計にはなかったんだけれども、受注した会社で業者と話をする上で、やはり小学校、当然安全性を高めるためにあえてこういう形で揺れどめを自腹を切ってつけたらしいです。それがあったんで落ちなかったのかもしれないと謙遜しておっしゃっていましたけれども、それで調べてみましたら、法律では、天井と屋根の間が1.5メートル以上あれば動かないようにするものをつけなければいけないというのがあるらしいです。それが東和小学校の場合は1メートル以下だったので設計にはなかった、でもつけましたということでありまして、体育館がどうなっているのかなというのがちょっと心配でございますし、また、国土交通省では、やはり、今回の地震で大天井といいますか、落ちたというのを踏まえて、その指針を見直すというようなこともあるようですので、以前の建築基準施行令では、震動とか衝撃だけを弱めるようにというあいまいな部分で、あとはガイドラインでしか運用していなかったということですので、ちょっとそこら辺は確認していただきたいなと、場合によってはその棒を入れるとか、当然1.5メートル以上であれば設計上入っていると思いますので、ぜひ、その点を確認をお願いいたします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 ちょっと補足をさせていただきますが、ただいま御指摘のような点がございまして、天井材についてはグラスウール系の材料で軽量化を図る。そしてまた、スリットについては、ただいま御指摘いただきましたとおり、100ミリのスリットを設ける。そしてまた、天井の部材でございますけれども、震災前は幅が7メートル、長さが35.5メートルほどございましたが、これを長さを半分にしてその間に100ミリのスリットを設ける。そしてまた、つり金具のところに筋交いも設けながら、いずれ、震災に耐え得るような構造ということで設計変更をいたしているものであります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 藤井英子さん。



◆19番(藤井英子君) 1点、お伺いします。

 私も10款の教育費の体育施設費についてお伺いします。

 もしかして聞き漏らしまして重複したら申しわけありませんが、最初、このお金をどうして市側だけが、発注者側だけがというものがやはりありまして、たしか、去年の8月の臨時議会にこの請負契約が上程されて決めたかと思うんですが、その中に入っているのかと思いましたら、答弁で公共工事の請負、約款でとなったんですが、中止命令をかけたということなんですが、かけなければいけなかったという言い方も変ですけれども、これは発注者がかけるものなのかが1点あります。

 もう1点は、先ほど言ったように、8月に決めていますし、図面もあるので今さらですが、それ以降にこんな声がありまして、もしその声が今回のこれに絡められたらと思って申し上げます。それは、タクシー業界の方から聞きましたら、各市いろいろなつくり方があるんですけれども、花巻市の総合体育館は大型バスにしてもタクシーにしても玄関にピタッとつかない。確かに、ほとんど元気な方が来るでしょうからいいけれども、そうすると、タクシーで帰る方が呼んだときに、タクシーはタクシー乗り場にいるわけです。ところが呼んだ方は中にいるみたいなことがあると言われました。では、第2体育館といわれる部分で、ここの部分を変えることはできないんだろうかと思いまして、担当課に行って聞きましたら、これは公園の運動場という位置づけのもとにあるので、木を植えたり、思えば総合体育館もフリーマーケットしたり広場として使っていますから、それはそれなんだと思いましたが、この第2体育館は、そういった工夫また市民からそんな声を聞いているかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) まず、中止命令につきましてお答えいたします。

 これにつきましては、先ほども申し上げましたが、公共工事の標準請負契約の約款に、地震等の自然災害によって工事が施工できないと認められるときは、工事の全部または一部の施工を中止させなければならないという定めがございました。そこで、単純に中止というわけではなくて、先ほども申し上げましたが、部材が入らなくてその一部工事が施工できない、工期の6月30日までには到底間に合わないという状況下のもとで損害を与えるわけにはもちろんいきませんので、中止命令をかけたということであります。

 それから、タクシー乗り場の関係でございます。確かに、日居城野運動公園の中の施設の一部でありますが、高齢者、あるいは障がい者にも優しい施設、いわゆるユニバーサルデザインという視点に立てば、そういう配慮は当然必要と思います。詳細についてはすべて把握しておりませんけれども、そういう気持ちは持っております。



○議長(川村伸浩君) 藤井英子さん。



◆19番(藤井英子君) 約款の関係はわかりました。

 今部長が答弁されたように、本当にそのとおりだと思いますので要望になりますけれども、担当課の職員に、総合体育館はこういう形でつくっているので大変不便をかけるけれども、タクシーを呼んだ方は、そちらからお乗りくださいとかの一言を張っておけば、携帯でかける方もいるでしょうけれども、そういったことをするほうがいいんじゃないんですかと言いまして、ぜひ、こちらの第2のほうは、まだ議論の余地があるんでしたらお願いしたいと考えています。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 2点お伺いをいたします。

 その前に、総合体育館のこと、やっとわかりました。責任がないのになぜ、理不尽だという思いはありますが、定めであればこれはもうしょうがないと言わざるを得ません。花巻市も、やはりこの点を見ても、被災地であると考えるしかないと、今思っているところであります。

 さて、お聞きしたい点は、20ページの被災者受入事業補助金、それから、22ページの緊急雇用創出事業費、既にどなたかからか出されておるんですが、私からもお伺いします。温泉に対する補助金、避難している方一人につき数百円ぐらいになるのではないかというお話でございましたが、それは、みずからも被災しながら受け入れてくださっているという何回かの説明がございました。被災の具体的な中身でありますが、今いろいろアンケートもとっているとお話聞きますが、一体、どれだけの大震災による温泉街の経済的な損失になっているのか、もっと具体的に言えば、キャンセルも受けたでしょうし、心ならずもキャンセルを温泉でしなければならなかったという部分、この2つがあります。私も、実は、温泉から電話がありキャンセルを受けた一人ですから気になるんですけれども、申しわけないけれども物資が調達できないと、いつかの日にまたということで、何十人かの予約をしておりましたが、そういう状況があったので身近なこととして受けとめておりますけれども、きょうお聞きしたい点はそのとおりです。心ならずも事業者からお客様にキャンセルせざるを得なかったというところが一体幾らあるだろうというところを、もしわかっておられたらばお伺いしたい。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えをいたします。

 個別のデータではありませんが、宿泊入り込み数で御説明をしたいと思います。一般質問でも答弁いたしましたが、平成21年度の3月の宿泊入り込み数6万9,672人に対しまして、本年度の3月の宿泊入り込み数が2万6,803人でございますので、約6割くらい前年より宿泊者数が少なくなった。もちろん、予約が入っていて通常の年であれば、平成20年で6万5,000人、平成19年3月で7万2,300人でございますので、6万台から7万台の宿泊の見込みは立てていたと考えられます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 今度の大震災で幾らキャンセルをみずからしなければならなかったかは、営業上のことですから恐らくはっきりとお答えできない部分も業者ではあろうかと思いますが、いずれ、こういう状況で、やはり大変な落ち込みであります。これが多分税制にも響いてくるだろうと思います。

 こういう中で、次の質問に移りますが、確認ですが、国で、被災者を受け入れた宿泊に対する国の補償といいますか、国が出す分は、報道によりますと5,000円とか5,100円になっておりますが、それは間違いないでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 5,000円でございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 私は、報道に接したときに、一体5,000円でどれだけのことがやれるんだろうと思いました。一体、国は何を考えているのか、もう少し出してもいいのではないか、そうしたらもっと手厚く支援できるのにと何度思ったことでしょうか。しかし、それは国で決めていることでありますからしょうがないわけなんですが、そういう中で、一人当たり数百円を応援したいということでございます。

 実は、温泉はこれだけではありません。

 先ほど市長も述べられましたが、釜石、大槌に行ってみるとわかりますが、大阪府警の警察車両、それから、私が見たのは、姫路市水道局の車が走っていました。それらがほとんど花巻に泊まっているわけです。そして、生活を想像してみたんです。また、報道もありました。温泉を午前4時、5時に出かけ、帰りは午後10時、11時、あるいは次の日になるかもしれない。温泉としては営業の形態が非常に違うわけです。普通の観光客を泊めるよりも大変な苦労があったと察することができるわけであります。

 そういう点で、支援といった場合に、私は直接支援するだけが支援とはとらえていないんです。一般質問でも言いましたけれども、いろんな形で、いろんなやり方の支援があって当然だろうと思います。私の周りでも温泉の従業員がたくさんおり、不安を抱えながら仕事場に行っています。温泉も解雇しないで頑張っています。そういう中で、先ほども言われましたけれども、いろいろな見方があるでしょうけれども、受け入れて支援に当たっているという方に対して、数百円をお上げするということは、私は、話をすれば、これは浄財を寄せてくれた方々もわかっていただける支出ではないかと思っております。これも一つの支援ではないでしょうか。

 そして、心配なのは、仮設ができたとしても、果たして避難所からすぐ行けるかという問題です。これが大変心配です。国の義援金の配分がおくれていますから、いくら仮設住宅ができても、お金がなければ入れないんです。だから、あるいは長引くかもしれない。そういった場合に、もう少し頑張ってくださいということも必要なのではないかと思っているところであります。

 そういうことを申し上げた上で、避難という形、いろんなことがあるんですが、縁故の避難者、これは、県でつかむのが責任だと思いますが、市でも連絡を受けていると思うんですが、この方々に対しても何かないのかと思っているところです。

 というのは、兄弟、姉妹あるいはいとこ、はとこのとこに来るんでしょうけれども、当初はいいとしても、やはり時間がたってきますと変わってくるんです。実際、食費はかかるし、そういったところに対する支援、よく、まあ助けてくれましたというような意味のことを、金額の問題ではありません、5,000円でも1万円でも、これでお米を買ってくださいというようなことができないものかということを常々考えておりますけれども、どうかということをお聞きします。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) お答えいたします。

 市内縁故者、親、兄弟でありますとか、子供さん等々のお宅に避難されている方々への支援でございますが、現在、支援本部で必要な物資等につきまして、あるいはどのような御意向なりお困りがあるのかという部分をお聞きすべく、直接入ってございますので、その結果を持ちまして、対応について検討させていただきたいと存じます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) この縁故避難につきましては、本当は、今の時期にこういうことをお話するのは、実は、タイミング的に非常にずれているんです。それをわかっていながら3月以降会議がなかったものですから言っているわけなんですが、私の知り合い、あるいは身の回りにもたくさん引き受けている方がおられます。大変苦労して、人間関係ですから、これを構築しようとして頑張っておられるので、ぜひ御配慮あればいいなと思っております。

 さて、次でありますが、22ページの緊急雇用創出事業、これは高橋議員からも言われましたが、私も高橋議員と同じような思いを持ったと同時に、財源でいえばこれは県の支出金でありますけれども、県でも、実は新しい雇用の創出に大変苦戦している状況であります。経営基盤そのものがないわけですからこれは無理もないです。大変なことなんですが、本市においてこの2億2,692万6,000円の委託料で、果たしてどれほど見込めるのかと思っているところですけれども、これから始まることですから断定的なことは言えないということは十分わかっておりますが、概括的でも結構ですから、見通しについてお聞きしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) お答えします。

 今回、震災復興の雇用支援事業で100名の雇用の創出を考えておりますし、そのほかに、4名の方を別に雇用いたしまして、これは緊急雇用の企業の手続のお手伝いをする人も緊急雇用で創出して、お世話いただきながらこの100人の雇用の実現を図っていきたいと考えておりますし、また、商工労政の担当で機会を見て企業を回りまして、この事業の位置づけというか意味合いをお願いして、一つ一つの企業に雇用を創出していただくよう努力しているところでございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 中村勝吉君。



◆24番(中村勝吉君) 10款の埋蔵文化財保護活用事業費の提案説明があったようでございますけれども、ちょっと聞き逃しましたので、詳しく御説明いただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 藤井教育委員会教育部長。



◎教育委員会教育部長(藤井廣志君) 埋蔵文化財保護活用事業でございますが、発掘をいたしました埋蔵文化財、これをコンテナで整理をしておりますけれども、これらの保管状況の確認、あるいは収納作業、あるいは埋蔵文化財を、きちんと分類、整理をしようという内容でございます。約3,800ぐらいのコンテナがございますけれども、そのうち、約1,500個ぐらいの部分を分類、整理、再整理しようというものでございます。



○議長(川村伸浩君) 中村勝吉君。



◆24番(中村勝吉君) はい、わかりました。

 ところで、今度の震災で市内、たくさんの被害が出たわけでございますが、それに載っていない、例えば、県の重要文化財だとかも市内にいっぱいあるわけでございます。地元のことを言って大変申しわけないんですが、例えば、丹内山神社の彫り物だとか、あるいは毘沙門さんの阿弥陀如来像だとか、そういったものが倒れて壊れたという事実がありますが、市内たくさんあろうかと思います。そうしたことについて、当局ではどのように考えておられるのかお聞きいたしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 藤井教育委員会教育部長。



◎教育委員会教育部長(藤井廣志君) 市指定の文化財につきましては、基本的には所有者が修繕、保管、管理をしていくということですが、修繕費につきましては、一定の補助制度があるという状況でございます。



○議長(川村伸浩君) 中村勝吉君。



◆24番(中村勝吉君) 市内に被害はたくさんあるでしょうか。どのくらいあるか被害状況をお聞きします。



○議長(川村伸浩君) 藤井教育委員会教育部長。



◎教育委員会教育部長(藤井廣志君) 大変申しわけございませんが、具体的な数は把握はしてございませんが、把握している部分としては、数件だったと記憶しております。



○議長(川村伸浩君) 中村勝吉君。



◆24番(中村勝吉君) 今、壊れたものを見捨てられない状況になっているわけでありまして、何とか早目に交渉いたしまして御努力願いたいと思います。よろしくお願いいたします。終わります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 2名ですね。

 ちょっと時間が経過しておりますので、申しわけありませんが、休憩を入れたいと思います。ここで2時50分まで休憩といたします。

     午後2時36分 休憩

     午後2時50分 開議



○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案審議を続行いたします。

 ほかに質疑の方ありませんか。

 藤井幸介君。



◆14番(藤井幸介君) 一つだけよろしくお願いいたします。

 15ページ21款市債、1項市債、8目教育債でございますが、先ほど説明の中では、事業費の変更に伴うということでお聞きしました。もうちょっと詳しく4,690万円の使途内容をお願いしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 地方債の予算についての御質問にお答えいたします。

 この地方債につきましては、24ページの体育施設費、先ほど来御質問ございました、体育館の増築工事の事業費増に伴う地方債でございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 13番、照井明子でございます。

 1点だけ確認の質問でございます。

 3款民生費の災害救助費にかかわってございますけれども、この間、何人の方からか出されておりました。確認でございますが、これから暑くなりまして、網戸などが必要になってきます。それでこの網戸は、花巻市においては支給の対象としているのかどうか、まずその点を確認いたします。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) お聞きした内容で、必要であれば対象にしたいと考えてございます。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 情報の提供が最も被災者の方に望まれる対応だと思います。私は、花巻市がそういったニーズに合わせて対応されていることについては、本当に感謝申し上げたいと思います。もう一点ですが、食料、生活必需品が仮設住宅に入った途端、自立が要求されてストップになってしまって、困って避難所にまた戻られているという報道などもされておりますけれども、このことについては国会で、仮設住宅入居後も救援が必要な方には支給をするということが確認をされております。花巻市においてもそうした対応をされていることでよろしいでしょうか。確認をいたします。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) お答えいたします。

 先ほど、市長の答弁にもありましたとおり、被災地に残られている方々と基本的に余りバランスを欠かないような御支援は申し上げていきたいと思ってございます。それで今、議員からも御発言ありましたけれども、被災地の自治体もやはり苦渋の選択だったと思うんです。いずれ自立していっていただくという気持ちも持っていただくということも必要でしょうし、そういう中でただ一気に、移ったからだめということはやはり問題だということで、今お話のような対応に多分なってきていると思います。いずれ私どももその辺の動きはしっかりとらえて、御支援をしてまいりたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) ぜひ、縁故避難所の方も含めて、そうした情報も提供していただきながら、何でもくださいというのは本当は心苦しいと思っているようでございます。しかしながら必要なものは必要なんです。そうでなければ生活再建できませんので、やはりそういった立場で十分な対応を、また、災害救助法の運用をしていただけるようにお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので発言を許します。

 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 先ほどるるいろいろ述べましたので、簡潔に反対の理由を述べさせていただきます。

 第1点は、市当局では、できるならば寄附金だとか義援金と、そもそも最初から分けたほうがよかったという認識を持ちつつ、それをしないで、できる規定を使って一本化したと。これは先ほど言ったように、地方自治法235条の4の第2項に抵触すると。それでなかんずく、非常に義援金という大事なものを保管するために歳計外現金としてきちっと計上すべきこともやっていないと。これは二重の意味で法律に抵触しているということです。

 それで3番目が、義援金の中には町内会あるいは個人が直接、被災者の支援に充ててくれとやってきた人も僕らたくさん知っています。それで実際、花巻市の被災者に渡っているお金のトータルは360万円ですね。これも義援金の4,000万円に比べると非常に微々たるもので、本当にでは、花巻市の被災者に心のある支援をするならばもう少し温かい、もう少し上積みした支援をすべきであると思いますし、そういう意味で、浄財を寄せてくれた人の善意を裏切る行為でもあるという意味で、この補正予算には断固反対をいたします。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) ただいま上程されている一般会計補正予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 この補正予算の中身ほとんどが、震災における経済雇用対策事業が含まれております。市当局からるる答弁がありましたように、今の花巻市における経済は、事業所の売り上げ、あるいは生産活動が落ち込む状況の中で、このままほうっておきますと、地域経済に大きな悪影響、衰退を及ぼすと思います。あわせて、今の雇用状況につきましては、この非常に悪化している中で、この対策を講じなければ地域経済にも大きな影響を及ぼすだろうと、そういった意味で、この補正予算の中身については、それを大まかに支援をしている事業費が含まれていることから、これを早急に対策事業として、補正予算を上げて実施するべきと考えて賛成の討論といたします。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

 小原茂明君。



◆11番(小原茂明君) 私からも賛成の立場で討論いたします。

 今回の一般会計補正予算(第3号)につきましては、6億6,200万円ほどの追加補正予算でありますが、内容は、このたびの震災に伴う市の二次補正でございまして、主に震災雇用支援事業など緊急雇用創出事業に5億5,000万円ほど計上し、大震災で大きな影響を受けている市内の中小企業を対象とした資金融資や税額、利子補給等の支援対策であり、また、震災により失業した方々の雇用対策費用として、そして被災者の義援金物資配布の災害援助対策に3,300万円の予算計上であります。このようにこの震災の影響を軽減する重要な予算計上でありまして、市内経済活性の点からも重要かつ緊急課題でありますことから、議案第87号一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論といたします。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。議案第87号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第3号)には、反対がありましたので、起立により採決をいたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第10、報告第4号平成22年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第4号平成22年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第213条第1項の規定により、平成22年度花巻市一般会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を平成23年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 14ページの平成22年度花巻市一般会計繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 2款総務費、1項総務管理費、緊急告知ラジオ配布事業翌年度繰越額1,108万9,000円及び木造住宅耐震改修支援事業翌年度繰越額900万円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、それぞれ6月または9月末の完成予定であります。

 以下、翌年度繰越額は省略させていただきますが、同項の移動通信用鉄塔施設整備事業につきましては、土地所有者との協議に時間を要したため繰り越したものでありますが、10月末日の完了予定であります。

 同じく同項の共同受信施設地上デジタル放送対応支援事業につきましては、需要増により部材の納入が困難となったため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 3款民生費、1項社会福祉費、障がい者福祉事業から、2項児童福祉費、保育園維持修繕事業までの3事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、それぞれ7月末から9月末にかけての完了予定であります。

 4款衛生費、1項保健衛生費、自殺予防対策事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、4月22日に完了いたしております。

 同項の墓園整備事業から6款農林水産業費、1項農業費、農林施設運営事業までの5事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものであり、それぞれ7月末から9月末にかけての完了予定であります。

 8款土木費、2項道路橋梁費、生活道路整備事業(寺林線)及び生活道路整備事業(関口幹線)につきましては、事業用地の取得及び移転補償の協議に時間を要したため繰り越したものでありますが、8月末から9月末にかけての完了予定であります。

 同項の生活道路整備事業(下坂井関上場線)につきましては、降雪により現地確認ができなかったため繰り越したものでありますが、10月末日の完了予定であります。

 同じく同項の地方特定道路整備事業(本館下似内線)から15ページの4項都市計画費,まちづくり交付金事業(下巾鍋倉線)までの6事業につきましては、それぞれ用地取得、移転補償及び関係機関との協議に時間を要したため繰り越したものであります。7月末から平成24年2月末にかけての完了予定であります。

 同項の日居城野運動公園整備事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものであります。平成24年2月末日の完了予定であります。

 同じく同項の優良建築物等整備事業につきましては、地盤改良の設計変更に時間を要したため繰り越したものであります。8月末日の完了予定であります。

 9款消防費、1項消防費、消防庁舎維持修繕事業から10款教育費、5項社会教育費、有形文化財施設維持修繕事業までの16事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものであります。それぞれ8月末から12月末にかけての完了予定であります。

 16ページをお開き願います。

 6項保健体育費、インターハイ開催準備事業につきましては、競技規格艇及び審判艇の納入に時間を要したため繰り越したものであります。6月末日の完了予定であります。

 同項の海洋センター設備整備事業及び地区社会体育館維持修繕事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものであります。それぞれ6月または9月末日の完了予定であります。

 11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費(準用河川天下田川)につきましては、非出水期の施工となるため繰り越したものでありますが、平成24年3月末の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 鎌田幸也君。



◆9番(鎌田幸也君) 総務管理費の緊急告知ラジオの配布事業についてお尋ねをいたします。

 これ、たしか3月定例会で出たんですけれども、3月の大震災を受けまして、早急な配布が必要と考えます。先ほど御説明の中にいつまでにやるということもなかった気がしますし、なぜ繰り越したのかということと、それからいつまでに配布をするのか、そして前の議会のときには、配布先、区長とかということをおっしゃられましたけれども、その点についても詳しく御説明をいただきたいと思います。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 緊急告知ラジオの配布事業についてですけれども、納入がおくれていることもありまして、今のところ確認しているところが10月から11月ごろになるのではないかということでありました。配布についてもいろいろ工夫しながら、早急にできるようにしたいと思っています。

 配布先はコミュニティ会議、自主防災組織、それから小・中学校、避難所、行政区長というような形にさせていただきます。



○議長(川村伸浩君) 鎌田幸也君。



◆9番(鎌田幸也君) 今、コミュニティ会議とかそれから自主防災組織、多分自主防災組織といっても会長になるんでしょうけれども、コミュニティ会議も、やはり会長個人に配布になるんでしょうか、それとも例えばその施設に置くような格好にするのか、その点についてもうちょっとお願いします。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) このことについては地域の中での大事なことですから、地域の方とも御相談しながら、配布はするものの、活動自体については協議しながら進めさせていただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 鎌田幸也君。



◆9番(鎌田幸也君) すみません、もうちょっと詳しくといいますか、例えば台数をどれくらい配布して、例えば学校だったら学校に置くというのはわかるんです、イメージとしてわかるんですけれども、コミュニティ会議とか自主防災組織というお話をされましても、どこに置くのと。自主防災組織、例えば資材を確保しているところに置いて何の意味もないわけです。やはりその辺のところをもうちょっとお知らせいただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 大変申しわけございません。計画書を取り寄せた中で御説明させていただきます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 総務費の中の木造住宅耐震改修支援事業の内容ですが、上限額が90万円でよろしいでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) この900万円のうちの90万円かというお話です。きのうの一般質問でもお答えいたしましたが、景気対策の中で、本来は120万円のうちの2分の1の60万円だけれども、この昨年の部分、後半の部分だけ30万円上積みなっていたと、それで90万円だということであります。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 本来ならば23年の3月までという事業だったものが、それが9月末まで延長になったということで、これは市民の方にやはり伝えるべきではないかなと思うんです。いかがでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) これは、繰越明許ということでありますので、既にこれにつきましては、申し込みを受け付けておったものであります。ですので、ことしの分については、きのう議会で答弁したように60万円ということであります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第4号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第11、報告第5号平成22年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第5号平成22年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第213条第1項の規定により、平成22年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を平成23年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 18ページの平成22年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 2款事業費、1項公共下水道整備費、公共下水道整備事業翌年度繰越額1億8,067万5,000円につきましては、支障物件の移設及び関係機関との協議に時間を要したため繰り越したものであります。9月末日の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第5号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第12、報告第6号平成22年度花巻市一般会計事故繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第6号平成22年度花巻市一般会計事故繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第220条第3項の規定により、平成22年度花巻市一般会計事故繰越しに係る歳出予算の経費を平成23年度に繰り越ししましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により議会に報告するものであります。

 20ページの平成22年度花巻市一般会計事故繰越繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 事故繰越しいたしました60件の事業は、すべて東日本大震災に伴い事業実施が中断したため繰り越ししたものであります。

 2款総務費、1項総務管理費、振興センター施設改修事業翌年度繰越額197万850円を含む4事業につきましては、工事または設計業務が中断したため繰り越したものでありますが、既に完成した事業も含めまして、すべて6月末日までの完了予定であります。

 2項徴税費、家屋全棟調査事業翌年度繰越額588万円につきましては、4月28日に完了しているところでございます。

 3款民生費、3項生活保護費、生活保護適正化事業翌年度繰越額222万6,000円につきましては、物品納入が困難となったため繰り越したものであります。5月27日に完了いたしております。

 4款衛生費、1項保健衛生費、病院耐震改修支援事業翌年度繰越額2,100万円につきましては、5月9日に完了いたしております。

 5款労働費、1項労働諸費、緊急雇用創出事業翌年度繰越額1,732万5,000円につきましては、委託業務の繰り越しでありますが、4月20日に完了いたしております。

 6款農林水産業費、1項農業費、農道水路等維持管理事業翌年度繰越額332万2,725円につきましては、工事の繰り越しであります。6月末日の完了予定であります。

 2項林業費、森林整備事業翌年度繰越額1,489万7,400円を含む3事業につきましては、工事または間伐業務等の繰り越しであります。既に完了した事業も含めましてすべて6月末日までの完了予定であります。

 7款商工費、1項商工費、交流会館整備事業翌年度繰越額1,721万7,257円につきましては、5月10日に完了いたしております。

 8款土木費、2項道路橋梁費、道路維持修繕事業翌年度繰越額208万5,300円から、21ページの交通安全施設整備事業(駅前線)翌年度繰越額49万3,500円までの全31事業につきましては、工事または測量調査等の繰り越しであります。既に完了した事業も含めまして、すべて6月末日までの完了予定であります。

 3項河川費、河川維持修繕事業翌年度繰越額252万2,895円を含む3事業につきましては、工事または測量業務等の繰り越しであります。既に完了した事業も含めましてすべて6月末日までの完了予定であります。

 4項都市計画費、まちづくり交付金事業(山の神藤沢町線)翌年度繰越額2,722万5,450円につきましては、5月10日に完了いたしてございます。

 22ページをお開き願います。

 5項住宅費、地域住宅交付金事業(天下田団地)、翌年度繰越額209万8,950円を含む2事業につきましては、5月23日までに完了いたしてございます。

 9款消防費、1項消防費、消防庁舎整備事業翌年度繰越額1億634万4,000円を含む3事業につきましては、4月27日までに完了しております。

 10款教育費、5項社会教育費、文化財保護事業翌年度繰越額15万1,000円を含む3事業につきましては、工事または計画策定業務の繰り越しであります。既に完了した事業を含めまして、すべて6月末日までの完了予定であります。

 6項保健体育費、インターハイ開催準備事業翌年度繰越額102万3,750円を含む2事業につきましては、4月28日までに完了しております。

 同項の総合体育館拡張整備事業翌年度繰越額1,509万6,900円につきましては、11月中旬の完了予定であります。

 11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費翌年度繰越額1,225万8,207円につきましては、6月末日の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第6号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第13、報告第7号平成22年度花巻市下水道事業特別会計事故繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第7号平成22年度花巻市下水道事業特別会計事故繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第220条第3項の規定により、平成22年度花巻市下水道事業特別会計事故繰越しに係る歳出予算の経費を平成23年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により議会に報告するものであります。

 24ページの平成22年度花巻市下水道事業特別会計事故繰越し繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 2款事業費、1項公共下水道整備費、公共下水道整備事業翌年度繰越額1億5,637万4,500円につきましては、震災により工事が中断したため繰り越したものであります。6月末日の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第7号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第14、報告第8号平成22年度花巻市上水道事業会計予算の繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 神山水道事業所長。



◎水道事業所長[上下水道部長併任](神山芳武君) 報告第8号平成22年度花巻市上水道事業会計予算の繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、平成22年度花巻市上水道事業会計予算において、建設改良費の繰り越し及び事故繰り越しをいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき御報告するものであります。

 最初に26ページ、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰り越しでありますが、県営事業の橋梁工事との工程の調整などにより繰り越しをしたものであり、配水管整備事業として4,040万円、配水管安全対策事業として1,200万円、鉛製給水管更新事業として1,860万円をそれぞれ繰り越しをしたものであります。

 なお、鉛製給水管更新事業の一部は5月25日に既に完了しており、ほかの事業につきましては、6月末に完了予定であります。

 次に、地方公営企業法第26条第2項のただし書きの規定による事故繰越しでありますが、このたびの東日本大震災の発生により、資材の調達や燃料確保などに時間を要したことから繰り越しをしたものであり、浄水設備更新事業として1,453万1,000円、配水管整備事業として141万3,000円、その他配水管整備事業関連の工事として485万7,000円をそれぞれ繰り越しをしたものでありますが、6月末の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第8号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第15、報告第9号平成23年度及び平成22年度財団法人花巻市体育協会の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第9号平成23年度及び平成22年度財団法人花巻市体育協会の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成22年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付いたしております報告第9号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようにお願いいたします。

 1ページから6ページまでが事業報告であります。

 同協会は、花巻市の生涯スポーツ推進のため、市民スポーツ大会、市民体育祭、スポーツ教室の開催を柱とした各種事業を実施してまいったところであります。

 次に、決算の状況でありますが、8ページの貸借対照表をごらんいただきたいと存じます。

 資産合計が6,101万4,308円であります。

 負債につきましては、合計が593万744円であり、内訳は預かり金、未払い消費税、未払い法人税等であります。

 11ページの正味財産増減計算書でありますが、経常収益の主なものとしましては、体育施設の管理等に係る事業収入2億37万7,450円と花巻市からの補助金収入2,343万3,000円であり、当期経常収益合計は、2億2,686万2,950円となるものであります。

 経常費用でありますが、事業費は2億1,249万9,845円であり、内訳は11ページに記載のとおりであります。

 12ページの管理費1,826万3,748円を加えました経常費用合計は2億3,076万3,593円となり、当期経常増減額はマイナス390万643円となっております。

 これに、経常外収益の合計534万7,438円を加えました144万6,795円が当期一般正味財産増減額となり、正味財産期末残高5,508万3,564円から8ページの中段の基本財産5,010万円を差し引いた498万3,564円を翌年度に繰り越すものであります。

 次に、平成23年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第9号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 3ページの収支予算書であります。

 事業活動収入の部のうち、事業活動収入の主なものといたしまして、事業収入2億11万1,500円、補助金収入2,646万3,000円をそれぞれ計上し、収入合計を2億3,393万4,500円とするものであります。

 事業活動支出でありますが、事業費のスポーツに関する主なものといたしましては、スポーツ大会開催費668万円、県民体育大会等への派遣費390万円等であります。

 事業費につきましては、2億1,768万4,500円を計上し、管理費及び他会計への繰入金を加えました支出合計を2億3,723万8,500円とするものであります。

 また、前期繰越収支差額352万7,000円を含めた22万3,000円を予備費支出として計上するものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 阿部一男君。



◆30番(阿部一男君) 私は、花巻市の体育協会の運営について、1点だけ特に市長の見解をお伺いしたいと思います。

 今も、花巻市長がこの協会の会長に就任しております。前の議会にもこの問題は取り上げられましたけれども、体育協会が、年間2億3,221万円の事業収入のうち2億円、86.1%ですが、市からの受託事業で運営がされております。

 これは、花巻市から指定管理者として日居城野運動公園の有料施設、あるいは総合体育館、市民体育館、武徳殿などの受託料金だと理解しております。

 それで、地方自治法第244条の2で第3項に指定管理がうたわれているわけですけれども、地方公共団体が公的施設の設置目的を効果的に達成するために必要があると認めるときは、条例によって法人その他の団体であって普通地方公共団体が指定するもの、いわゆる指定管理者に公の施設の管理を行わせることができると。したがって、市は期間を定めたり事業報告を提出させたり、あるいは必要なときには会計経理の状況を報告を求め、そして実際そこに立ち入って必要な指示をするというような大きな権限を持っているわけです。

 このようなことを考えてみた場合、委託者の首長が受託者の指定管理者の代表を兼ねるということは、これはまさに適切ではないと考えますけれども、市長はその点についてどうお考えでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) その内容、そのとおり受けとめれば、議員のおっしゃるとおりだと思っております。

 私も個人的には、市長以外の者がこの団体の理事長になるべきと、そう思っております。その体制が整えば私は退きたいと常々思いながら今、やってきておりました。現実に体育協会の内容は、まだ役員の意見等からして、もうしばらく市長が長で運営してほしいと、そういう意向もありましたので、今回の役員改選におきましても、まずそういうことであればやむなしという判断をしたんですけれども、基本的は私も市長以外の方がやられていくほうがいいという認識を持っております。

 それと同時に、今現在花巻市は、スポーツを基本に据えた施策も展開をしていると、それに力を入れ始めたところでもあると、これもまた一方での現実であります。それらも全部含めて、体育協会で順調に動くように早く、まずはしていきたいと思います。そうすれば、何も市長ではなくても、これは十分に花巻市のスポーツ行政の一翼または責任を担ってくれるようになると思いがあるからであります。

 繰り返しますが、できるだけやはり早い時期に市長でない方に体育協会の代表者になっていただきたいと、私はそう思っています。



○議長(川村伸浩君) 阿部一男君。



◆30番(阿部一男君) 今市長から答弁ありましたけれども、私は、市長も議員のときに、花巻市議会が平成13年の2月でしたが、市議会議員全員が市の各種委員会委員に就任することについて検討してきた経過があります。これは市長も御存じです。それで、法令の定めるものを除き、議員が審議会などの委員に就任することを慎もうということで、議員がみずから襟を正して、そして要綱の判定または申し合わせを行ってまいりました。

 やむを得ず議員が審議会の委員に就任する場合でも、その役員にはつかない、あるいはその審議内容については所管の常任委員会などに報告するという縛りをかけてきたわけですが、この結果、128人もいろんな市の審議会などに就任しておりましたけれども、花巻市だけで決定できないとか、あるいは就任を法的に位置づけられたものを残して、全部委員が辞職をしております。これは私もあるんですが、今回の市長と同じ中身ではないですけれども、立法機関と執行機関対立型をとるという地方自治の趣旨に反するということから議会が襟を正して率先して実施したものと思います。

 市長はそういう意味で、地方自治の本来の趣旨から振り返ってこの問題に対処するべきだと改めて考えますが、もう一回答弁をお願いします。

 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 先ほどもお話し申し上げましたように、体育協会としてしっかりとひとり立ちができる状況を早くつくること、それがまずは今は大事だと思います。それができれば、私は市長以外の方がこの代表者となっていくべきという考え方には何ら変わりはございません。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 大原健君。



◆26番(大原健君) 次の報告第10号の社団法人花巻農業振興公社の前文には、公益法人制度改革の関連3法から法人格について見直しがあるという文言がございます。この財団法人花巻市体育協会においては、一言も法人格の見直しについて書かれておりませんけれども、まず、そのことについて検討がなされてあるのかどうかについてお聞きます。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 このことにつきましては、御指摘のとおり、見直し検討いたしておりまして、一般の財団法人を目標に検討しているところであります。



○議長(川村伸浩君) 大原健君。



◆26番(大原健君) 一般に向いて検討なされているということでございますけれども、先ほど阿部議員からも話がありましたが、私は別な見地でお話をしたいと思うんですけれども、公益法人は独立した経営主体であることを認識し、みずから積極的な改善、改革を実施することにより、自立的、公益的な経営体制の構築を図るとともに、市においても公益法人の設立の目的に立ち返り、財政的、人的支援の抜本的な見直しを営む法人のあり方を検討しなければならないと思うわけです。一般ではなくて、ぜひ公益法人に目を向いていかなければならないと思うわけですけれども、もう少し体育協会の中で、一般である、公益であるということに関して、もう少し議論を深めたらいいのではないかと思うんですけれども、そのことについてよろしくお願いします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) ただいま御指摘のとおり、願わくば、そういう公益の財団法人に移行することは一つの大事な視点だとは思いますが、現行の法的な規制の中で考えますと、どうしても市からの受託収入が過半を越えているという現状の中では、残念ながら公益の財団に向かって進むということは、現時点ではまず不可能であろうと。しからばやはり一般の財団法人を目指すにしても、当然公益的な管理運営体制等には十分留意をしながら、市民のための体育の向上のために、あるべき姿を追求していくということも、方向性としてはあると認識をいたしております。



○議長(川村伸浩君) 大原健君。



◆26番(大原健君) であるからこそ、会長は市長でなかったほうがよりよかったのかなという気がいたします。先ほど阿部議員と同じ意見でございまして、ましてやことしの5月末で任期が終了なされて、6月初めから新しい体制だったわけですけれども、この震災のことやこのさまざま市政の問題に関して、市長はもっとというか、一生懸命専念されて、体育協会は、合併当時はいろいろと問題があって市長がやらなければならなかったというさまざまな事情も聞いておりますけれども、今回はぜひ離れて、副会長の方、それなりの方にお願いをしていけばよろしかったのではないかなと思いますけれども、任期は2年でございますが、その途中で体制が整えば、それを変える御意志があるのか、最後に市長にお聞きして終わります。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 先ほど来お話ししておりますとおりで、しっかりとした体制が整えば、それは市長以外の方がやっていかれるほうがいいと、私は思っております。

 この公営法人の移行の話がいろんなところで出ているわけなんですけれども、そもそもこの財団法人花巻市体育協会自体が公益性の仕事をするために設立したものであります。ただ、昨今の社会事情の中で法を改正して、さらに厳格にということなのであって、一般財団でなければ公的な仕事をしないのかというのであれば、それは全く違いますので、どうしても会計経理上認められなくなってしまう、その基準からいってということなのであります。それがまず一つあるということと、あとは先ほどお話ししたように、いずれにしても花巻市のスポーツ行政の一翼を担っているという、これは厳然とした事実です。ですから逆に言うと、恐らくこれからも体育協会と花巻市行政、特に中でもスポーツ関係の部門とは切っても切れない関係でいかなければならないと思っております。そういう意味でも、今現在の役員の方々、もうしばらくそこのパイプをしっかり太くした状態でまずは引っ張っていってほしいということでありました。

 私は再三、ですから、できれば退きたいというお話はしております。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 事業計画書の3ページ、収支予算書でありますが、この中の事業活動収支の部?補助金収入のところで、はなまきスポーツコンベンションビューロー342万6,000円が新たに計上をされております。これは、この分ちょうど市からの補助金がふえている、つまり間接的に市が支出したことになっておるわけなんですが、この342万6,000円は、これは執行でどのようにされようとしているのかということをまず伺います。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) このスポーツコンベンションビューローの関係でございますけれども、これにつきましては、一般質問でもお答えをいたしておりますけれども、スポーツでまちづくり構想の基幹的な部分を担いますコンベンションビューローを2月14日に設立いたしまして、その中では当然、ホームページの作成やパンフレットの作成、あるいは大会誘致に向けた活動、あるいは合宿や大規模スポーツ大会への支援制度の検討、これを踏まえてこの体育協会に委託しておるものでありまして、主には人件費等の委託であります。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 人件費の点で435万9,000円ほどが前年度に比較して増になる予算だと伺いましたが、そうすると、この中に含まれているということでございますね。スポーツコンベンションビューローにつきましては、いろいろと議論も重ねられてきているところでございますが、いよいよ財政出動になった現段階でまたお伺いしますが、これはどういう構成で設立されたのかということを、構成団体といいますか、事業団体といいますか、お願いします。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 スポーツコンベンションビューローの構成団体でありますけれども、市内のスポーツ関係の協議団体、26団体とプラス商工会議所、観光協会、それから岩手県旅館ホテル生活衛生協同組合等々含めて構成になっております。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) ここは、今議論になっておる点は、体育協会の件でありますから、スポーツコンベンションビューローについての議論ということにはならないかとは思いますが、もう少し機会を改めてお聞きすることになろうかと存じますけれども、今お聞きしたい最後の点は、この構成団体それぞれ、出資金という形のような団体になっているのか、それとも財政の上ではスポーツコンベンションビューロー、これで財政を運営していくのかという点を改めて伺います。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 先ほど26と申し上げましたが、観光協会、商工会議所含めて全部で36の団体で構成をいたしております。そしてまた、ただいま御質問にありました費用の関係でございますけれども、すべてはこの構成団体からお金をちょうだいしているものではございません。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第9号を終わります。



○議長(川村伸浩君) ここで、先ほど報告第4号で、答弁が途中になっておりましたので、総務部長から答弁をお願いいたします。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 先ほどは大変失礼いたしました。

 緊急告知ラジオの状況とその内容等についてのお尋ねにお答えします。

 まず、貸与する内容については、大体1,060件ほどございます。対象は消防団、行政区長、自主防災組織の長ということになりますけれども、それからコミュニティ会議の関係は指定避難所になっていますから、振興センターも含めて指定避難所に配布すると。それから学校施設、幼稚園、保育園、それから病院関係、介護保険施設、さらには福祉関連の施設とか民生児童委員にも貸与することにしていますし、日赤奉仕団等の関係にも貸与させていただくという状況です。先ほど10月からという状況で、納入の時期についてお話ししましたけれども、立て込んでおりまして、被災地を優先するということもあって、早急に対応したいと思うものの、そういった状況があることを御理解いただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 鎌田幸也君。



◆9番(鎌田幸也君) わかりました。一つだけお聞きします。

 例えばもし、コミュニティ会議とか民生児童委員のお宅に行って、例えば個人の方がこれいいことだなと、例えば夜でも自動的に電源が入って聞こえるわけですが、私も欲しいといったときの対応、あと、補助は出しませんというお話も聞いたんですけれども、例えば市であっせんをしていただけるのか、その辺についてだけお願いします。



○議長(川村伸浩君) そこまでは検討していないんですけれども、こういったものを配布する中で、御要望が出ているときには検討させていただくということにさせていただきます。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第4号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第16、報告第10号平成23年度及び平成22年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第10号平成23年度及び平成22年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成22年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第10号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようにお願いいたします。

 まず、1ページからの事業報告でありますが、同公社では、公益法人改革への対応や農地利用集積円滑化団体としての活動のほか、肥育事業、堆肥事業等を実施したところであります。

 4ページからの貸借対照表でありますが、資産の部の主な内訳といたしまして、流動資産として現預金が3,612万8,893円、棚卸資産が6,764万1,241円、固定資産が1億7,915万9,440円となっており、資産の部の合計が2億8,618万6,749円となっております。

 5ページの負債の部についてでありますが、合計が1億7,511万4,108円であり、減価償却引当金等であります。

 次に、6ページからの正味財産増減計算書でありますが、経常収益のうち運営収益は合計で2億4,117万6,675円であり、運営費用の売上原価の1億204万614円と下段の販売費及び一般管理費の1億4,555万576円を差し引いた運営損益は、7ページの上段にありますとおり、マイナス641万4,515円となります。

 それに運営外収益の610万1,597円を加え、運営外費用の181万3,963円を差し引いた当期経常増減額は、マイナス212万6,881円となります。

 当期経常増減額から経常外費用の95万2,501円と法人税等を差し引きましたマイナス316万1,382円が、当期正味財産増減額のうち、出資金以外の金額となります。

 これに、出資金と当期繰越正味財産を加えた1億1,107万2,641円が正味財産期末残高となり、出資金6,520万円を差し引いた4,587万2,641円を翌年度に繰り越すものであります。

 次に、平成23年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第10号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページは、基本方針であります。

 2ページ上段から3ページまでは部門別の計画を掲げております。

 次に、4ページの収入支出予算でありますが、事業活動収入の総額を2億3,586万2,000円を見込んでおります。

 4ページ及び5ページの事業活動支出につきましては、総額を2億3,586万2,000円と見込んでおり、収支の均衡を図っております。

 以上、御報告を申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第10号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第17、報告第11号平成23年度及び平成22年度株式会社早池峰観光の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第11号平成23年度及び平成22年度株式会社早池峰観光の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成22年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第11号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようにお願いいたします。

 1ページから4ページにかけての経営報告についてでありますが、新中期事業計画に定める計画期間が5カ年の初年度に当たり、地域共創ビジネス支援事業による新商品開発を初め、関係各位の多大な御支援のもと、全従業員一丸となり、業績向上に向けて努力したところでありますが、3月11日に発生した東日本大震災の影響などにより、売り上げが大幅に減少し、赤字決算となったところでございます。

 次に、5ページの貸借対照表でありますが、資産合計は2,762万9,571円であります。

 負債につきましては、合計が1,317万4,701円であり、主な内容といたしましては、長期借入金が768万円であります。

 次に、8ページの株主資本等変動計算書でありますが、利益剰余金の前期末残高マイナス6,553万3,571円に当期純利益マイナス546万1,559円を加えましたマイナス7,099万5,130円が当期末の繰越利益剰余金となるものであります。

 次に、平成23年度事業計画についてでありますが、これも報告第11号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページから3ページまでは営業計画であります。

 次に、4ページの平成23年度収支計画でありますが、各店合計の売り上げを9,318万4,000円と見込んでおり、売上利益6,095万9,000円に対して、販売費及び一般管理費が8,460万8,000円であり、その結果、営業損益はマイナス2,364万9,000円となっております。

 また、営業外損益は2,405万2,000円であり、経常利益は40万3,000円を見込んでおります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第11号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第18、報告第12号平成23年度及び平成22年度株式会社東和総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第12号平成23年度及び平成22年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、東和町総合サービス公社の平成22年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第12号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページ及び2ページについては、平成22年度の経営概要でありまして、市営バス、スクールバス事業等の一般部門、貸し切りバス事業等の貸し切り部門の2部門の事業を実施しております。

 次に、平成22年度決算の状況について御説明申し上げます。

 3ページの貸借対照表をごらん願います。

 資産の合計は、流動資産、固定資産合わせて4,283万8,791円であります。

 負債の合計は4,981万9,953円であり、これに純資産の合計マイナス698万1,162円を加えました負債及び純資産の合計が、資産合計と一致するものであります。

 次に、4ページの損益計算書でありますが、売上総利益は1億2,307万1,387円であり、これより販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は、マイナス361万1,353円となったところであります。

 また、経常利益につきましては、9万9,284円であり、予約応答型乗合交通事業の車両運行に係る補助金である特別利益を加え、以前経営していたけやきラウンジの備品及び施設整備等の処分に伴う除却損を除きますと、当期利益は89万7,050円となったところであります。

 6ページの株主資本等変動計算書でありますが、利益剰余金の前期末残高マイナス3,787万8,212円に当期純利益89万7,050円を加えましたマイナス3,698万1,162円が、当期末の利益剰余金となるものであります。

 次に、平成23年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第12号別冊その2、事業計画書をごらん願います。

 1ページ及び2ページが経営方針であります。

 次に、3ページの収支計画でありますが、収入合計として1億721万1,300円を見込んでおります。

 支出につきましては、1億669万6,616円を見込み、当期利益を51万4,684円と計画しているところであります。

 次に、東和交通観光の平成22年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第12号別冊その3、事業報告書をごらんくださるようにお願いいたします。

 1ページ及び2ページは平成22年度の経営概要であります。

 次に、平成22年度の決算の状況について御説明申し上げます。

 3ページの貸借対照表をごらん願います。

 資産の合計は、流動資産、固定資産合わせて737万6,184円であります。

 負債の合計は123万8,650円であり、これに純資産の合計613万7,534円を加えました負債及び純資産の合計が、資産合計と一致するものであります。

 次に、4ページの損益計算書でありますが、売上総利益は442万1,129円であり、これより販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は22万4,272円となったところであります。

 また、経常利益につきましては、24万7,562円となったところであります。

 6ページの株主資本等変動計算書でありますが、利益剰余金の当期末残高188万9,972円に当期純利益24万7,562円を加えました213万7,534円が当期末の繰越利益剰余金となるものであります。

 次に、平成23年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第12号別冊その4、事業計画書をごらんいただきたいと思います。

 2ページの収支計画でありますが、収入合計として406万7,000円を見込んでおります。

 支出につきましては、391万3,308円を見込み、当期利益を15万3,692円と計画しているところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方はありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) ちょっとこれは、というところをお伺いいたします。

 この事業報告書ですが、決算でありますが、4ページ、純売上高のところに売上2というのがあります7,095万46円。これは委託料ではないのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 4ページの売上2の7,095万46円と、それから7ページの委託料の22年度実績の欄が同額になっております。したがいまして、ここに掲げている額につきましては委託料の実績の額であります。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 私、委託料と売り上げというのは全く性格違うものだと思っています。ですから、金額はともかくといたしまして、正確に財務諸表つくるのであれば、これは委託料という形で正確に示すべきと思ったものですからお聞きをしたところですが、どうでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) お答えいたします。

 この損益計算書については、たしか会計事務所に委託をしながら作成をしていると記憶をいたしておりますが、いずれ御指摘の点も踏まえて精査をしながら、改善すべき点があれば改善を指導したいと思います。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 若柳良明君。



◆7番(若柳良明君) 報告書の部分その3監査報告の中に監査役が1名で報告されておりますけれども、こういう場合、普通は複数の監査役が当たっていると思われますけれども、当初から1人だったのでしょうか、欠員が生じているのでしょうか。お知らせください。



○議長(川村伸浩君) 菊池まちづくり部長。



◎まちづくり部長(菊池保守君) ただいまの御質問は株式会社東和交通観光に係る監査であろうと思いますが、これについては最初から監査役は1名であります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第12号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第19、報告第13号平成23年度及び平成22年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第13号平成23年度及び平成22年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成22年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第13号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようにお願いいたします。

 1ページから3ページにかけての経営報告についてでありますが、省エネによる経費の削減を目指した高効率マルチヒートポンプ設備導入を柱としたリニューアルの集大成として、温室効果ガス排出抑制に係る国内クレジット制度への承認企業を目指し、審査機関への申請や現地審査の手続に努め、平成22年12月10日に花巻市初排出削減事業として承認されました。

 また、増収対策として、市とタイアップした湯のまちホット交流サービス事業や、平日限定の入浴プラスお食事お得なセット券を発売した結果、総体的に順調に推移したものの、3月11日に発生した東日本大震災の影響などによる営業休止や臨時営業対応に伴う売り上げの大幅な減少により、赤字決算となったところであります。

 次に、4ページの貸借対照表でありますが、資産の合計は3億2,827万933円であります。

 負債につきましては、合計が8,535万4,609円であり、これに純資産の合計2億4,291万6,324円を加えました負債及び純資産の合計が、資産合計と一致するものであります。

 次に、5ページから7ページまでの損益計算書でありますが、7ページにありますとおり、当期純利益はマイナス262万5,004円となったところであります。

 8ページの株主資本変動計算書でありますが、利益剰余金の前期末残高マイナス2,445万8,672円に当期純利益マイナス262万5,004円を加えましたマイナス2,708万3,676円が、当期末の繰越利益剰余金となるものであります。

 次に、平成23年度事業計画についてでありますが、報告第13号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと思います。

 1ページから3ページまでが事業計画であります。

 4ページは損益計画についてでありますが、売上高合計として1億8,777万2,000円を計上いたしておりますが、主に入浴利用料とレストランの売り上げであります。

 営業費用及び管理費用は1億8,860万9,000円を計上したほか、一般補助金363万7,000円等を計上し、平成23年度の当期利益金を133万9,000円と計画しているものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第13号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第20、報告第14号平成23年度及び平成22年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第14号平成23年度及び平成22年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成22年度経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付いたしております報告第14号別冊その1、事業報告書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページから5ページまでは事業計画であります。

 次に、決算の状況について御説明申し上げます。

 6ページの貸借対照表でありますが、資産の合計は171万9,008円であります。

 負債の合計は89万3,627円であり、これに純資産の合計82万5,381円を加えました負債及び純資産合計が資産合計と一致するものであります。

 次に、7ページの損益計算書でありますが、売上総利益は513万2,041円となっており、これから販売費及び一般管理費1,075万7,006円を差し引いた営業損失が562万4,965円であり、これに営業外収益等を加算した当期純損失が348万9,815円であります。

 9ページの株主資本等変動計算書でありますが、繰越利益剰余金の前期末残高マイナス568万4,804円に当期純利益マイナス348万9,815円を加えましたマイナス917万4,619円が当期末の繰越利益剰余金となるものであります。

 次に、平成23年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第14号別冊その2、事業計画書をごらん願います。

 1ページは事業計画でありますが、平成14年に土澤まちづくり会社が設立され、地域にとって必要不可欠な組織であることを深く地域住民並びに商業関係者に認識していただき、持続的に経営できる体制づくりを行うこととしてきましたが、結果的に財務の抜本的な改善は果たせない状態となったところであります。

 このような状況にあって、とりわけ本年度は、受託した事業については着実に遂行していただくとともに、会社側と意見交換をしながらその後の組織改編も視野に入れた検討をしてまいることとしております。

 2ページの収支計画でありますが、収入につきましては、各種受託事業の自主事業及び営業収入として600万円を計上し、支出につきましては、人件費等の経常経費として500万円、事業経費として100万円の計600万円を見込んでいるところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) 以上で報告第14号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第21、報告第15号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第15号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について御報告申し上げます。

 本報告は、公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告でありまして、その損害賠償額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同法第2項の規定により、これを報告するものであります。

 事故の状況でありますが、平成23年3月13日午後1時ごろ、本市職員が運転する公用車が下水道等のマンホールポンプ槽内の汚水くみ取り作業の監督確認のため、花巻市東和町土沢5区地内の県道土沢停車場線を西進中、対向車両とすれ違うため一たん左側に寄り、もとの位置に戻そうとしたところ、ハンドル操作の誤りにより、進行方向右側の貸し店舗兼住宅に衝突し、毀損させたものでありまして、専決第17号は、建物所有者に対する修繕料相当額を、専決第18号は、当該店舗を借りて営業していた方に対する営業補償相当額をそれぞれ賠償したものであります。

 損害賠償額及び和解の内容は別紙のとおりでありますが、損害賠償につきましては、全国市有物件災害共済会の査定額を参考に決定したものであります。

 和解の方法につきましては、示談によっております。

 被害を受けられた方々に対しましては、深くおわび申し上げる次第であります。

 このたびの事故は、進路変更等におけるハンドル操作の誤りによる事故でありまして、車両等の運行に際しましては、細心の注意のもとに安全に努めるよう改めて指導したところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) これ、過失は100%で、一たん左にとまって、もとに戻ろうとしてハンドル操作を誤った。普通は考えられない事故なんですが、もう少し内容について御説明をお願いします。



○議長(川村伸浩君) 赤坂東和総合支所長。



◎東和総合支所長(赤坂謙君) ただいまの御質問にお答えします。

 事故のあった県道でございますが、車道幅員が非常に狭くなっておりまして、両方とも商店街になってございます。さらに、路面に傾斜がございまして、通常の際はスピードが出るような状態の場所ではなかったのでございますけれども、左側に切った段階で切り過ぎまして左側の住居にぶつかりそうになった際に、思い切って右側のほうに切ってしまったということでありまして、運転上のミスでございまして、心からおわびを申し上げたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) 一たんとまってハンドル操作誤ったということですから、とまったならば、普通は発進するときに、例えばアクセルを踏み過ぎて行き過ぎたというようなことも考えられるんですが、過失度合いが100%という事故がここ最近多過ぎるのではないのかということ、それぞれ原因があるんでしょうが、毎回毎回私、これに対して発言しているんですが、一向に改善されない、しかも、議会があるごとに専決処分が報告されるという、非常に心苦しい部分があるんですが、本庁も含めて、各総合支所の部分の中で、安全教育は本当に徹底されているでしょうか。そういうことでもう一度どういう対策をやっているのかお聞かせください。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) このたびの事故については未熟な事故というところもありまして、実は通知だけでは歯どめがきかないということで、直ちに課長職を集めまして、実際に公用車の事故報告をしている内容についてつぶさに説明させていただきました。たび重なる事故でありますから、そういったものをまず認識していただくということと、さらには過日、実際によく運転する方々を対象にして教育もやりました。さらに意識改革も必要だということもありまして、このたびチャレンジ100日運動、全課を挙げて取り組むようにしています。さらには、公用車の事故を見ますと、とまっているところにぶつかったり、未熟な事故が多いということもありますので、時期を変えてですけれども、実際に運転教育いわゆる運転操作の教育も例えば救急車であったり、大きい車を扱う職員についてはしましょうということで、2段、3段の教育と、それから意識改革を2段、3段兼ねながら、全力を挙げてことしは取り組んでいきたいとことしは考えております。



○議長(川村伸浩君) 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) そういった具体的な対策、今後も期待するわけですが、百ゼロという事故は、意識の問題だけではなく、技術の問題もあろうかと思います。同じ人が事故起こしているわけではないと思いますけれども、とりわけ事故を起こした職員の方々のいわば運転技術の診断も訓練も含めてやることによって、二度と同じようなことを繰り返さないということにもつながっていくと思いますので、そこの訓練、診断も含めて今後対策を講じていただきたいと思いますが、どうですか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 御意見として承りながら、全力を挙げて、やはり事故のないような形の教育なり意識改革も含めて取り組んでいきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) この機会にお伺いしたいわけでありますが、この公用車に保険、共済会ということですが、保険が掛かっておるわけなんですが、これ、全公用車、つまり一般職に限らず、消防からあるいは教育委員会から全部含めて、この保険料は年間どれぐらいの負担をしているのか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 市有物件の保険料ですけれども、今ちょっと手元に金額ございませんので、後でお答えしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 合併して5年間、私が最も驚いたことの一つが、毎定例会ごとにこういう事故の報告があるということです。過去のことを言いたくありませんが、私、前に所属していた議会で、議会というよりも町で、こういう事故が起きたというのはほとんど記憶がありません。もちろん車両台数が違いますから、事故の割合もあるいは高くなると言われればそれまでかもしれませんが、しかし、それだけではないような気がします。聞くところによりますと、この共済会は我々一般人が入る保険と違って、事故を起こしても保険料が高くなるというような仕組みではないようなんで、一般的には事故を起こすと保険料が高くなりますけれども、少しその辺のところもあるのかと思ったりもしているんですが、ちなみに、隣の市では、やはり少なくない事故があったようなんです。しかし、ここ最近の議会に対する事故の報告はなくなったとお聞きをいたしました。やはり何かが違うと思います。もしこの事故のときに人が立っていたらどうなったかと考えますと、ぞっとするわけでありますが、やはり公用車というのは市の財産であります。そしてもちろんそれはイコール市民の財産でもあるわけなんです。その辺のところをやはり教育しないと、私はこういう事故が毎年、毎定例会ごとにあるということはちょっと異常だと思います。9月定例会にはこういうことがないようにぜひお願いしたいと思っているんですけれども、既に起きているかもしれませんが、市民の財産なんだというところがやはり欠けているのではないかということで、非常に残念に思うわけです。その辺のところを徹底されるということをぜひ願いたいものでありますが、どうですか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 事故防止についてはいろいろ手だてを加えておるものの、やはり意識改革という視点では少し足りなかったこともあって、今回、意識改革の中で、朝礼で一番に、公用車運転を扱う場合には気をつけろということをまず開口一番、課長たちには指示しております。毎回公用車を運転するというわけではないでしょうけれども、機会がある場合については、必ずそういうことを意識づけすることが大事であるということで、朝礼などで励行するように指示をさせていただいております。

 そういうことも含めて、今後とも事故のないように努めさせていただきます。

 それから、公用車の先ほどの保険料ですけれども、総額が866万5,000円でございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第15号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 日程第22、発議案第1号花巻市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 議会運営委員会委員長、中村初彦君。



◆議会運営委員会委員長(中村初彦君) 発議案第1号花巻市議会委員会条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、花巻市行政組織の改編に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 それでは、改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております発議案第1号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第2条の表、総務常任委員会の所管事項に生涯学習課を加えるものであります。

 次に施行期日でありますが、本条例は、公布の日から施行しようとするものであります。

 以上、説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 発議案第1号花巻市議会委員会条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 御苦労さまでした。

     午後4時33分 散会