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岩手県 花巻市

平成23年  5月 臨時会(第1回) P.105月13日−01号




平成23年  5月 臨時会(第1回) − 05月13日−01号









平成23年  5月 臨時会(第1回)



平成23年5月13日(金)

議事日程第1号

平成23年5月13日(金)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 行政報告

 第4 議案第68号 平成22年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 第5 議案第69号 平成23年度花巻市一般会計補正予算(第1号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 第6 議案第70号 花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第7 議案第71号 花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第8 議案第72号 花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第9 議案第73号 花巻市市税条例の一部を改正する条例

 第10 議案第74号 日居城野運動公園陸上競技場改修工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

 第11 議案第75号 平成23年度花巻市一般会計補正予算(第2号)

 第12 議案第76号 平成23年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 第13 議案第77号 平成23年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)

 第14 議案第78号 花巻市固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについて

 第15 報告第3号 落雪事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 行政報告

 日程第4 議案第68号 平成22年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 日程第5 議案第69号 平成23年度花巻市一般会計補正予算(第1号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 日程第6 議案第70号 花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処

分に関し承認を求めることについて

 日程第7 議案第71号 花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 日程第8 議案第72号 花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 日程第9 議案第73号 花巻市市税条例の一部を改正する条例

 日程第10 議案第74号 日居城野運動公園陸上競技場改修工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

 日程第11 議案第75号 平成23年度花巻市一般会計補正予算(第2号)

 日程第12 議案第76号 平成23年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第13 議案第77号 平成23年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第14 議案第78号 花巻市固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについて

 日程第15 報告第3号 落雪事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

出席議員(32名)

   1番  増子義久君      2番  鎌田芳雄君

   3番  細川宏幸君      4番  照井雄一君

   5番  高橋 勤君      6番  伊藤源康君

   7番  若柳良明君      8番  小原雅道君

   9番  鎌田幸也君     10番  松田 昇君

  11番  小原茂明君     13番  照井明子君

  14番  藤井幸介君     15番  板垣武美君

  16番  平賀 守君     17番  藤原晶幸君

  18番  藤原米光君     19番  藤井英子君

  20番  高橋久順君     21番  本舘憲一君

  22番  小田島邦弘君    23番  近村晴男君

  24番  中村勝吉君     25番  櫻井 肇君

  26番  大原 健君     27番  川村伸浩君

  28番  佐藤忠男君     29番  中村初彦君

  30番  阿部一男君     31番  齋藤政人君

  32番  高橋 浩君     33番  新田盛夫君

欠席議員(1名)

  34番  高橋淑郎君

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育長       及川宣夫君

 総務部長      大山拡詞君   政策推進部長    亀澤 健君

 まちづくり部長   菊池保守君   生活福祉部長    大竹昌和君

 健康こども部長   出茂 寛君   商工観光部長    高橋穣児君

 農林水産部長    佐藤 格君   建設部長      高橋通義君

 大迫総合支所長   高橋征雄君   石鳥谷総合支所長  菅原康之君

 東和総合支所長   赤坂 謙君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   菊池定雄君

           神山芳武君

 参事兼総務課長   役重眞喜子君  財政課長      高木 伸君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      高橋和夫    事務局次長     高橋信宏

 総務係長      伊藤理恵    議事調査

 係長        阿部 靖

     午前10時01分 開議



○議長(川村伸浩君) おはようございます。

 ただいまから、平成23年第1回花巻市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。



○議長(川村伸浩君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

 最初に、議長から報告いたします。

 本臨時会に出席を求めた方は、市長、教育長、監査委員であります。

 次に、本臨時会の付議事件は、別紙のとおりお手元に配付いたしておりますので、これにより御了承願います。

 その他につきましては、事務局長に報告いたさせます。

 高橋事務局長。



◎事務局長(高橋和夫君) 御報告いたします。

 監査委員から、定期監査の結果及び例月出納検査の結果についての報告が参っております。

 定期監査の結果につきましては、お手元に写しを配付いたしておりますので、これにより御了承願います。

 例月出納検査は、平成23年2月分及び3月分であります。

 検査の結果は、出納計算書及び関係諸帳簿と指定金融機関提出の歳入歳出月計対照表及び末日現金出納日計表を照合した結果、各会計、歳入歳出外現金並びに各基金とも計数上の誤りは認められなかったというものであります。



○議長(川村伸浩君) 以上で諸般の報告を終わります。

 これより本日の議事日程に入ります。

 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。



○議長(川村伸浩君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において19番藤井英子さん、20番高橋久順君、21番本舘憲一君を指名いたします。



○議長(川村伸浩君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決しました。



○議長(川村伸浩君) 日程第3、行政報告を行います。

 大石市長。

    (市長登壇)



◎市長(大石満雄君) 行政報告を申し上げます。

 なお、報告の数値は、すべて5月11日現在のものでありまして、また議員の皆様方には報告の内容が、数値が多い内容でございますので、資料として取りまとめたものを配付しておりますので、御了承お願い申し上げたいと思います。

 初めに、このたびの東日本大震災における被害の概要及び対応についてであります。

 まずもって、このたびの未曾有の災害がもたらした惨禍により、東日本の全体で死者1万4,981名、さらに震災の日から2カ月を経過した現在も行方不明者が9,853名に上るなど、いまだ多くの方が悲しみと苦しみのさなかにおられる状況にあり、改めまして亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、多くの被災者の皆様方にお見舞いを申し上げます。

 当市の被害状況と対応でありますが、3月11日の大震災の後、4月7日午後11時32分にマグニチュード7.4、震度5強の余震が発生し、市内全域での停電、一部地域での断水や建物被害等が生じましたことから、この被害を含めて御報告をいたします。

 まず、人的被害でありますが、花巻市に住所を置きながら大震災当日、沿岸で被災された方として、死亡者1名、行方不明者1名となっております。

 また、市内で被災された方といたしましては、重傷者が3名、軽傷者17名であります。

 次に、建物被害でありますが、民間建築物等の被害は、全壊が10件、半壊が19件、一部損壊が110件となっております。

 公共施設についてでありますが、天井、照明器具の落下、壁のひび割れなど132件、道路の陥没、亀裂等で108件、うち通行どめは1カ所となっております。

 停電によるくみ上げポンプの停止、水道管の破損等による断水につきましては1,180戸に及びましたが、給水対応を行った上、すべて復旧をいたしております。

 下水道施設につきましては、停電によりマンホールポンプが停止し、汚水が滞留したことから、バキューム車によるくみ取り搬送、発電機の設置により対応し、市民生活への影響を回避いたしましたが、液状化による管渠のたるみ、マンホールの浮上など34件の被害を受けております。

 農業関係の施設被害といたしましては、パイプライン等の破損71件、うちため池被害は2件という状況です。また、農地被害は84件、農道被害は3件となっています。

 以上の被害に対し、公共施設関係につきましては、危険箇所にバリケードなどの応急措置を施すとともに、今後5月末から国の災害査定を受けた後、順次本格的な復旧工事を進める予定でおりますが、その復旧費用は、総額で13億6,000万円ほどを見込んでおります。

 また、被災された住民の皆様に対しましては、災害弔慰金の支給や、罹災証明の発行に基づく被災者生活再建支援金の支給手続などを速やかに行うとともに、農地被害に遭われた農家に対しましては、田植え時期に間に合うよう復旧費用を市独自に助成するなど、適切かつ迅速な対応に努めてまいりました。

 今後におきましても、災害援護資金の貸し付け、災害義援金の配分など、必要な再建支援に万全を期してまいります。

 なお、現在、このたびの大震災に対する市の対応、特にも初動時の情報収集やライフライン対策、避難所運営、備蓄体制、市民への情報伝達のあり方などについて、総合的に検証を行っているところであり、これらの課題と改善策を十分整理し、今後の防災対策の教訓として防災計画などに反映してまいる考えであります。

 次に、沿岸被災市町村等への支援について御報告いたします。

 まず、3月18日に設置いたしました花巻市沿岸被災市町村支援本部の事務局体制ですが、4月1日から26名の専従体制により充実強化し、5月1日からは20名体制で被災者への支援を密に行っている状況です。

 沿岸被災市町村からの被災者受け入れ状況でありますが、市内宿泊施設には303世帯、597人であります。また、雇用促進住宅への入居者は76世帯221人であり、さらに市内企業の寮への入居者や市が把握している市内知人宅への避難者を含めますと、全部で1,035人の方々が市内に避難している状況にあります。

 なお、この1,035人のうち小・中学生は92人となっております。

 市内に避難している方々に対しましては、各宿泊施設に相談場所を設けて生活相談や健康相談に応じております。相談の主な内容といたしましては、健康・医療に関する相談が多く、次いで各種支援制度や住宅に関する生活相談となっております。

 今後は、生活の場としての雇用促進住宅や民間アパートへの居住に関する相談が増加するものと考えております。

 また、4月26日からは避難所となっている市内温泉宿泊施設と市街地への無料送迎バスを温泉事業者の協力により週2回運行しているところであり、4月28日からは市内に避難している被災者が沿岸被災地への状況確認などに利用することができるよう、沿岸被災地との連絡バスを週1回運行しているところであります。

 被災市町村への職員派遣についてでありますが、釜石市からの要請により3月28日から5月2日までの間、毎日5名を派遣したほか、岩手県からの要請により、主として釜石市及び大槌町へ、延べ602人を派遣したところであり、今後も障がい者相談や応急給水のため職員を派遣する予定です。

 また、被災地の復興に向けた長期派遣として、5月1日から岩手県からの要請により、来年3月31日までの間、大槌町に職員1名を派遣しているほか、さらに釜石市には6月1日から来年3月31日まで2名を派遣することといたしております。

 この間、市民の皆様から3,000万円を超える多くの義援金をちょうだいするとともに、避難所の運営や沿岸被災地等からの被災者の受け入れに際して、市民の皆さんのボランティアによる御支援をいただいております。市民の皆さんの思いやりのある行動に対しまして、心から感謝を申し上げます。

 次に、花巻市震災経済・雇用対策本部の設置と活動について、御報告いたします。

 このたびの大震災に伴い、市内の直接被害のほか、資料にお示しした商工会議所の調査結果にもありますように、商工業者あるいは農業者等におかれましても、事業所や原材料、商品などへの直接被害とともに、風評などによる間接的な被害も相当程度生じているものと認識しております。

 市といたしましては、こうした経済・雇用に対する影響及び課題に全部局を挙げて対応するため、4月1日に花巻市震災経済・雇用対策本部を設置し、商工観光部商工労政課内に震災に伴う経済・雇用対策相談室を設けるとともに、市内事業者への影響を調査するため、4月6日から22日まで製造業初め、建設業、農林業、サービス業等の147社を訪問し、聞き取り調査を行いました。

 その結果、事業所の53.1%が「業況が悪化した」と回答しており、特にもサービス業、小売業は約9割と高い割合を示しております。一方、10.9%の事業所は「好転した」と回答しており、計画停電を見越した生産の前倒し、JRの代替輸送や被災地への流通需要の増加などを理由としております。また、今後の見通しにつきましては、40.8%の事業所が「不透明」、もしくは「読めない」と回答しているほか、今後における風評被害の影響を懸念する声も多く出ております。

 こうした状況を受けまして、宿泊業、飲食業などのサービス業19社につきましては、さらに詳細な調査が必要と考え、4月27日から5月6日まで、再度の訪問による聞き取り調査を行ったところであります。

 今後におきましては、これらの調査内容や国・県、花巻公共職業安定所など関係機関からの情報収集を行いながら、適時適切な支援策を構築し、順次実施してまいりたいと考えております。

 今後も震災被害への対応や被災地の後方支援策として、長期的な取り組みが必要であり、万全を尽くしてまいる所存でありますので、市議会の皆様にも特段の御理解と御高配を賜りますようお願い申し上げ、御報告といたします。

 以上で、行政報告を終わります。



○議長(川村伸浩君) 以上で行政報告を終わります。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。本日審議予定となっております日程第4、議案第68号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてから、日程第15、報告第3号落雪事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてまでの12件については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第68号から報告第3号までの12件については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 日程第4、議案第68号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第68号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本補正予算につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、本議会において承認を求めるものであります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正の2つの事項から成っておりまして、本年3月下旬にかけて決定いたしました地方譲与税、各種交付金及び地方債に係る予算の整理が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,729万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ484億4,371万3,000円としたものであり、昨年同時期と比較しますと、0.5%の増となっております。

 地方債の補正につきましては、起債額の決定により整理を行ったものであります。

 以下、歳入歳出予算の補正につきましては、事項別明細書により御説明を申し上げます。

 11ページをお開き願います。

 2歳入であります。

 2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税から、17ページになりますけれども、11款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金までにつきましては、それぞれ決定による増額及び減額であります。

 17款寄附金、1項寄附金、1目総務寄附金、2節まちづくり1万円につきましては、県外に在住する方からイーハトーブ花巻応援寄附の申し込みをいただき、これを採納したものであります。

 3目教育寄附金、1節教育振興140万円につきましては、市内の団体及び企業から教育振興に活用願いたいとの申し出があり、寄附採納したものであります。

 21款市債、1項市債、2目土木債から、19ページになりますけれども、10目衛生債までにつきましては、それぞれ起債額が決定いたしましたので整理を行ったものであり、総額で5,280万円の減としたものであります。

 次に、21ページをお開き願います。

 3歳出であります。

 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費2億2,588万8,000円は、財政調整基金への積立金であります。積み立て後の基金残高は41億5,321万3,000円と見込んでおります。

 6目企画費1万円は、まちづくり基金への積立金であり、積み立て後の基金残高は6億1,827万2,000円と見込んでおります。

 8目交通対策費から、23ページになりますけれども、9款消防費、1項消防費、2目常備消防施設費までにつきましては、それぞれ起債額の整理に伴う財源振替であります。

 25ページをお開き願います。

 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費140万円は、奨学基金への積立金であり、積み立て後の基金残高は6億4,170万8,000円と見込んでおります。

 2項小学校費、1目小学校管理費から、27ページになりますけれども、11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目現年災害復旧費までにつきましては、それぞれ起債額の整理に伴う財源振替であります。

 次に、6ページにお戻り願います。

 第2表地方債補正変更であります。

 歳入の21款市債で申し上げましたが、いずれも起債額の決定に伴い、限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第68号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり承認されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第5、議案第69号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第1号)の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第69号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第1号)の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本補正予算につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、本年4月15日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、本議会において承認を求めるものであります。

 本補正予算は、東日本大震災に対応する災害復旧費のうち、緊急を要した農地補修に係る歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ450億9,547万9,000円とするものであります。

 以下、事項別明細書により御説明申し上げます。

 8ページをお開き願います。

 2歳入、10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、1節地方交付税2,600万円は、収入見込みによる増であります。

 10ページをお開き願います。

 3歳出、11款災害復旧費、1項農林施設災害復旧費、1目現年災害復旧費2,600万円は、東日本大震災により被災した農地及び水路の復旧に係る経費であります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 1点だけお伺いをいたします。

 先ほど、市長から報告がございました農林施設の被害6,700万円ほどということですが、今回の専決処分は2,600万円ということでございます。これは、田植えを目前としておりますので、専決処分は、適切なことでありまして、よかったと思っているんですが、同時に田植え後といいますか、6,700万円ですから、4,000万円ほど被害を補正しなければならない分が残っているわけです。これは、田植えには直接かかわらないということかもしれませんが、田植え云々かかわりなくいずれ急ぐ補修だとは思うんです。それで、この残った分の補正予算として出てくる、これは、すぐ6月定例会が始まりますが、ここに直ちに計上して、復旧に当たるべきと思うんですが、その点についてのお考えをお願いします。



○議長(川村伸浩君) 佐藤農林水産部長。



◎農林水産部長(佐藤格君) 農林施設につきましては、今櫻井議員がお話になったとおり、急ぐ部分につきまして、田植えに、田んぼの水張りに間に合う形でやらせていただいているところでございます。

 なお、把握できている災害を受けている部分につきましては、今回の一般補正予算の第2号にも計上させていただいているところでございますので、そちらで、今対応を急ぎ、実施しようと思っているところでございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第69号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第1号)の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり承認されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第6、議案第70号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第70号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本条例は、地方税法施行令の一部を改正する政令が平成23年3月30日に公布されたことに伴い、花巻市国民健康保険税条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定によって、平成23年3月31日専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第70号資料もあわせてごらんくださるようにお願いいたします。

 第2条は、国民健康保険税の課税額を規定するものでありますが、基礎課税額の限度額を「50万円」から「51万円」に、後期高齢者支援金課税額の限度額を「13万円」から「14万円」に、介護納付金課税額の限度額を「10万円」から「12万円」に改めるものであります。

 第21条は、第2条の改正と同様に改めるものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は平成23年4月1日から施行するものであります。附則第2項は、所要の経過措置を講じるものであります。

 以上、説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) ただいまの提案について確認をいたします。

 この対象者は、高額所得者の方々かなと承ります。それで、そうした方々が、この国保税にかかわってですけれども、滞納している例などはありますでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 現在の状況ではございませんです。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 1点だけお伺いいたします。

 私、この3月定例会において、国保予算のときの質疑でございましたが、高額所得者の所得は大体どれぐらいかと、お聞きをいたしました。そうしたところ、3月段階でありますから、いろいろ基礎分で210世帯、それから後期高齢者で307世帯と、これは前年度だと思うんですけれども、というお話がございました。あわせて給与に換算すると、これは790万円ほどという御説明がありました。これは一概には金額的には言えないと思いますが、平成23年度の申告が終わり、所得が確定した時点のことでお伺いいたしますが、この最高限度額を付加されている世帯の数と、それからおおよその所得といいますか、収入どちらでも結構ですが、この点お願いいたします。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 今回の改正に伴っての影響する世帯について、まずは世帯についてでございますけれども、医療給付ということでは210世帯、それから後期高齢者支援等については307世帯、介護交付金については159世帯というのが、今現在のこちらで押さえている世帯数でございます。税収への影響額とすれば700万円強と試算をさせていただいております。

 それから所得、3月定例会でも御答弁申し上げましたけれども、それの内容については、今いろいろ税のあり方というか、こういう国保税の考え方を含めて、精査している状況ですので、3月定例会以降の進んでまたこういう形の所得が対象になりそうだというものの分析はまだしてございませんので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) そうしますと、これは3月にお話いただいたのは、新しい数字ということで承りました。だとすれば、給与の点ででも800万円ぐらいの給与ということ、給与所得でありますから、そうしますと給与所得控除後でありますから、年収1,000万円は超すだろうという方の課税ですね。これ確認しておきたいというか、私自身も自分を納得させたい意味でお伺いするんですが、確かに、3万円はアップすると、それぞれアップするんだけれども、このアップする方の内容は、年収まず1,000万円を超すという方々で、あまりこれは生活を圧迫したりということにはならないのかとも考えられますが、その辺のところを概略的といいますか、感想程度で結構ですからお聞かせください。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 分析上、なかなか難しい面もあります。ただ、この改正そのものについては、いわゆる協会けんぽと言われる最高限度額もありますし、そうした限度額にもある程度対比する形での国保の限度額のあり方というのも、当然それらを視野に入れながら、所得そのものの限度額というのをどこに置くかというようなことも、いろいろやはり考え方があると思いますので、これからの私の研究をする意味で、分析させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第70号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は原案のとおり承認されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第7、議案第71号花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第71号花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本条例は、過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除または不均一課税に伴う措置が適用する場合等を定める省令の一部を改正する省令が、平成23年3月31日に公布されたことに伴い、花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定によって、平成23年3月31日専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第71号資料もあわせてごらんくださるようにお願いいたします。

 第2条は、課税免除の期間を定める規定でありますが、課税免除の適用を受ける設備の新設または増設の期限を、平成25年3月31日までの2年間延長するものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は平成23年4月1日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第71号花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり承認されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第8、議案第72号花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第72号花巻市国民健康保険条例の専決処分に関し承認を求めることについて御説明申し上げます。

 本条例は、健康保険法施行令の一部を改正する政令が平成23年3月30日に公布されたことに伴い、花巻市国民健康保険条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定によって、平成23年3月31日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第72号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第4条第1項は、出産育児一時金の規定でありますが、支給額を「35万円」から「39万円」に改め、暫定的に引き上げておりました出産育児一時金の支給額を恒久化するものであります。

 附則第4項は、「平成21年10月1日」から「平成23年3月31日」までの間の出産に係る出産育児一時金の支給額を「39万円」とする経過措置の規定を削るものであります。

 なお、別に産科医療補償として、従前どおり3万円が加算され、支給総額は、「42万円」となるものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 藤井英子さん。



◆19番(藤井英子君) 19番、藤井英子です。

 1点です。これにつきましては、本当よかったなと思っているんですが、ちょっとお聞きしたいことがあります。それは、今、花巻市内で何件くらいが出産をされているかという、出産状況がもしわかればでいいんですがお願いします。また今3万円の産科の医療補償がありますが、この市内で3万円の部分が使われているといいますか、そういった事情も、もしお伺いできれば、お願いします。



○議長(川村伸浩君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) お答えいたします。

 花巻市内の出産状況ということでございますけれども、まず一つは、全体等の数値は、今現在持ち合わせてございませんけれども、国保会計で申しますと、件数が79件ということになってございます。

 それから、産科補償制度3万円ありますけれども、これにつきまして、使われているかどうかということで、やはり皆さんこの産科補償制度に参加して支払われているようでございます。



○議長(川村伸浩君) 藤井英子さん。



◆19番(藤井英子君) この3万円使っているということは、いいなと周知されているなと思っているんですが、国保会計でもいいんですが、79件でしたか、この数字をちょっと確認させてください。



○議長(川村伸浩君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) 全体での出産件数につきまして、今正確な数値はちょっと持ち合わせてございません。国保の関係の出産の一時金につきまして、支払というんですか、助成しておりますのが79件と、国保会計の意味合いでお答えいたしました。大変失礼いたしました。



○議長(川村伸浩君) 藤井英子さん。



◆19番(藤井英子君) はい、わかりました。

 花巻市の出産環境で全体で出産が年間幾らくらいされているかという数字だけお聞きしたいんです。



○議長(川村伸浩君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) 正確な数値、持ち合わせてございませんけれども、年間平均しますと700件ぐらいということになります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) ただいまのお話で、御説明のところですが、ちょっと気になる言葉がありますので、改めてお伺いいたします。出産にかかわる助成といいますか、育児一時金の35万円を39万円に改めるのを、「恒久的」という御説明があったので、ちょっと気になるわけでございます。といいますのは、今お話ありましたように医療補償の関係、それから技術的な出産とか技術的なこと、お医者さんとのかかわり、こういうのが上がっていった場合、これ十分考えられますよね。20年ほど前は20万円台だったんですこれは、上がっていった場合でもそれ変わらないのか、「恒久的」というのは、要するに永遠に変わらないという意味でありますので、御説明ください。



○議長(川村伸浩君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) お答えいたします。

 今回の改正につきましては、35万円から39万円ということで恒久的という御説明いたしたところでございますけれども、実際これにつきましては、平成21年の10月につきまして、子育て対策の関係から、附則でもって平成23年までその金額というんですか、を加算するという方法をとっておりました。今回、その附則で平成23年3月31日、これが切れますので、今度はこれにつきましては、附則ではなくて、本則で対応するものでございます。ですから、この金額等につきましては、やはり議員御指摘のとおり、以前ですと35万円とかございましたけれども、これらにつきましては、やはりこの施行令の関係から、また金額が変更になってくるものと思われます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 別に揚げ足取ったりなどするわけではありませんが、今のお話の中ではこの対応する中身といいますか、施行の対応が違うのだということでお伺いしました。それから、恒久的というのは、現段階においてはこの39万円でいくけれども、あるいは将来何年後かには変更になるかもしれないという意味を込めていると理解できるのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 私の説明で「恒久化」という表現させていただきましたけれども、これはあくまでも急激に、やはりそういうものに対応すべく法律の改正が、本条で改正する、あるいは経過措置とか附則でやるというような、いわゆるタイミング、テクニックというような部分もありますので、いずれ実態に合わせたような改正は常に見直しを行いながら進めるということについては間違いないと思います。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第72号花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり承認されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第9、議案第73号花巻市市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第73号花巻市市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、地方税法の一部改正に伴い、市民税及び固定資産税について、所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第73号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 附則第22条は、東日本大震災に係る雑損控除額等の特例について定めるものでありますが、東日本大震災によりその者の有する資産について受けた損失の金額について、所得割の納税義務者の選択により、平成22年度において生じた損失の金額として、平成23年度以後の年度分の個人の市民税の雑損控除額の控除及び雑損失の金額の控除の特例を適用することができるものとするほか、雑損控除額の控除に適用して総所得金額等から控除しても控除しきれない金額についての繰越期間を3年から5年に延長するものであります。

 また、事業所得者等の有する棚卸資産、事業用資産等につき東日本大震災により生じた損失を有する者の被災事業用資産の損失による純損失の金額及び平成23年において生じた純損失の金額のうち青色申告者及び白色申告者で、特定の条件に該当するものの繰越期間を3年から5年に延長しようとするものであります。

 附則第23条は、東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例を定めるものでありますが、住宅借入金等特別税額控除の適用を受けていた住宅が東日本大震災により居住の用に供することができなくなった場合においても、控除対象期間の残りの期間について、引き続き住宅借入金等特別税額控除が適用できるものであります。

 附則第24条は、東日本大震災に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告等について定めるものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は公布の日から施行するものでありますが、附則に第3条を加える改正規定のうち附則第23条に係る部分については、平成24年1月1日から施行するものです。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) ただいまの東日本大震災に係る雑損控除額等の特例ということですが、先ほどの説明によりますと平成23年度からという説明がございましたが、国会の中での議論を見ると、2010年度分の所得税からの控除が認められる、適用されるということになっておると伺っておりますが、その点についての確認をいたします。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 平成22年度分からも適用になるかということだと思いますけれども、これはあくまでも個人の申告、選択という形をとらせていただきますけれども、個人の選択に伴って、平成22年からの該当にもなります。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) そういたしますと、確定申告をされた方でも再度申告をし直すことができるということになりますので、該当になられる市民の方々に対して、やはり周知しなければならないと思っております。どのようにお考えでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 周知についても大変重要なことでございますので、被災した方々が不利益にならないように、極力周知に努めるという中で、今国税庁でパンフレットを作成しているということですから、これは随時、今までそういった申し出のあった、あるいは申告のあった方については、パンフレットではまずお知らせしようということにはしたいと思ってございます。

 さらには、これから申告をすると、あるいは御相談をするという方々については、こういったものがありますということの説明をさせていただくということで、極力被災者に不利益にならないような形での周知には努めさせていただきたいと思っております。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第73号花巻市市税条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第10、議案第74号日居城野運動公園陸上競技場改修工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 議案第74号日居城野運動公園陸上競技場改修工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。

 本議案は、日居城野運動公園陸上競技場改修工事の請負契約の締結に関し、地方自治法第96条第1項第5号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 提案の内容について御説明いたします。

 お手元に配付いたしております議案第74号資料もあわせてごらんいただきたいと思います。

 工事名は日居城野運動公園陸上競技場改修工事であります。

 契約の方法は、指名競争入札であり、契約金額は2億9,043万円であります。

 契約の相手方は、株式会社伊藤組・株式会社山下組特定建設工事共同企業体であります。

 本工事につきましては、市営建設工事入札参加資格者業者24社を仮指名したのち、共同企業体の申請を行い、10の共同企業体を本指名いたしまして、去る4月26日に入札を行い、4月27日に仮契約を締結したものであります。

 工事の概要につきまして御説明申し上げます。

 議案第74号資料の平面図をごらんいただきたいと存じます。

 同陸上競技場は、平成21年度から工事着手し、メイン・サイドスタンド造成、インフィールド暗渠整備、本部席新設、電気設備、通信設備の整備を行っているところであります。

 契約しますと、第4種公認陸上競技場となり、スタンド収容人数は385人から3,165人、全天候型舗装400メートル、トラックレーンは6レーンから8レーンとなり、新たに3,000メートルの障害競技の水壕も整備されます。

 今回の工事につきましては、主にトラックレーンのゴムチップウレタン舗装8,200平方メートル、天然芝舗装8,300平方メートル、本部席側のコンクリートスタンドベンチ90メートル、芝スタンドの芝生3,600平方メートルを整備するものであります。

 完成期限は平成24年2月28日であり、整備のため平成23年度内の陸上競技場の使用は休止させていただきます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 2億9,043万円という契約金額でありますが、この件で、議会の議決を要しない部分も含めて総事業費は幾らかということであります。と申しますのは、予算上は平成22年度の繰越明許4億7,226万円ということでありますので、この金額から拝察いたしますと、このほかにもまだ契約条項があるのではないかと思われます。それは議会の議決を要らないということではないのかと思うんですが、その点も含めて総事業費は幾らかということをお伺いします。



○議長(川村伸浩君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) お答えいたします。

 ただいま御指摘のように、3月補正で3億3,400万円をいたしまして繰越総額プラス平成22年度分を合わせて繰越明許いたしました。平成22年度の部分が1億5,700円ほど、それからただいま御提案したのが2億9,000万円ということでありまして、合わせて4億4,800万円ほどになります。これは4億7,000万円を繰り越したというのは、あくまでも予算上でありまして、こういう平成22年度分の繰越額と平成22年度の施工額、工事費を合わせますと4億4,800万円ほどということであります。

 なお、残額でありますけれども、これにつきましては、この予算は日居城野運動公園陸上競技場というものではなくて、日居城野運動公園整備事業というもので国の予算を受けておりますので、残りにつきましては、その完成後の全体的な公園整備に向けて追加をしてまいりたいと思っております。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) それではこの入札の落札率、それから2番目の札はいくらだったかということをお伺いします。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 落札率につきましては85.68パーセント、それから2番札ということにつきましては、2億7,660万3,000円です。

 大変失礼しました。それに消費税ですから、2億9,043万3,000円になります。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) わかりました。

 入札における一般論としてちょっとおきしたいことがどうしてもございます。市で公開しているこのことなので、それに基づいてお聞きしますが、この最低制限価格制度の導入、これはこれでいいと思いますし理解できます。ダンピング防止ということでは一定の効果はあるだろうとは評価はいたしますが、気になるのは最低制限価格基準を下回り、失格となったときの措置で、低入札により2回以上失格となったときは、対象者を一定期間否指名とするとなっていますが、まずこのことについて立ち入って、もう少しどういうことなのかということをお伺いいたします。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 入札制度の公平、公正化という観点の中で、この制度の構築に当たっては、業者側からの提案に基づいてこういう制度導入を図ったわけですけれども、いわゆるこういったペナルティーの制度というのは、やはりある程度効果をあらわせるというか、効果の出るような形での要領とか要綱の定め方をしなければならない中で、やはりある程度そういったものが常に常態として、低入札というのが常態として認められて何もなかったということでは、やはりそれは効力がなされないという中で、今回も他市とのいろいろ調査する中で、この制度の導入を図ったわけですけれども、まず第1回目は啓蒙を図る、注意勧告をまずしましょうと。それから、2回目以降はやはり注意勧告を守らないで、さらにそういったことにするということであれば、ある程度そういうペナルティーという表現では持っておりますけれども、そういったそういう規制も当然必要だという観点の中でこういうペナルティー制度を設けて、そしてもう自動的にそういった2回あるいは3回以上した場合については、停止をしますよというような形の規定を縛りながら、いわゆる入札制度の公平、公正化を保っていこうというのが今回の狙いでございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) それでは最低制限価格制度を導入している自治体等は、ほとんどこのように、いわばペナルティーという言葉が出てきましたが、まさしくペナルティーであります。そういうことをやっておられるのか、それとも本市独自であるかということです。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) このことについては、県内市町村とのそういった状況も把握しながらということと、さらには県との状況、制度の導入の状況などを確認しながらやってございますから、今何市ということについては正確には申し述べることできませんけれども、いずれやってございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 私、これホームページで見たときに、違和感を感じたのは、ここまでしないといけないものだろうかということだったんです。1回失格になれば、現実に同じページ上で4月26日の入札結果がありますが、全部失格というのがどこもありますよね。だから失格したという時点で、これはもうそれで一種のペナルティーみたいになっているのだから、そこに輪をかけて、これはあれでしょう。例えば、3回ペナルティーをもらえば、これは来年度で3カ月指名停止ということになるとすれば、これは大変なことなわけです、業者にしてみれば。ですから、そこまで必要なんだろうかということを私は疑問に思ったわけなんです。ですから、その辺のところで、効果があるんだろうかということも含めてお聞きしたいと存じます。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 繰り返しにはなりますけれども、やはり入札制度を厳正に執行するという中で、低入札によって混乱させるようなことを常態化するというのが、これも果たしていいのかというと、やはり好ましくないという中で、いわゆる業者そのものからの要望、やはり規制してほしいというようなことの要望もございまして、さらには県内のそういう入札制度の見直しを図る中で、やはり適正なあり方というのはそれぞれ決めるべきだという中で、こういう要綱を定めながら、これは少しきつくなるかというとらえ方と、やはりある程度はこうしてほしいというような方もいらっしゃいますので、いずれ業者との協議の中で、ある程度これで了解いただきながら進めなければ、こういった公平、公正な入札制度の執行が、これからも続けるに当たっては、制度の導入をしながら、そういったもの保っていくということで、今回制度導入に踏み切ったものでございます。

 いずれ今年度ペナルティーを科されたものについては、来年の事業から執行されるということでございます。ですから状況を見ながら、ただこの入札制度そのものは従来からもいろいろな面で見直し、見直しという観点はとらえながら来ているものですから、状況、あるいは今の経済情勢なども踏まえながら、当然これからも見直しを図る観点の中で、適正な執行に努めなければならないということで、今回制度導入を図ったものでございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 何度も申し上げますが、私は入札制度の改革あるいは最低制限価格制度の導入、これについては支持をするものであります。よく踏み切ったなとむしろ思っております。ただそれと、このペナルティーとはちょっと別問題だなと思っているものなんです。それで、例えば何でそう思ったかと言いますと、業者さんの話を聞きますと間違って入札することもあると言うんですよ。要するに、丸を1つ落としたと。1億円と書こうとしたのを1,000万円と書いてしまったと。人間やることだから、間違ったほうが悪いと言われればそれまでですが、人間でありますから間違いもあると思うんです。そういった場合に悪気がなくても結局ペナルティーと、対象になるということが、果たしていいのかなということなんです。

 それでどうでしょう、あくまでもけた違い、けたが違うと、間違って入札したなとわかるのは何件かございませんか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) そういった状況については、まだ報告は受けてございませんけれども、設計関係については、ことしから設計図書のPDF化ということで、ある程度柔軟な対応も含めながら、単純ミスもある程度相互には防げるような状況の中で、そういったものも含めて考えてございますので、制度の執行を図っていきたいなと思ってございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) ただいまお話ありましたこのPDF化というの、これも同じページで載っておりました。かなりこれは改善されるし、努力はしているなとは、私も考えるものでありますが、何でしつこくこういうことを言うかというと、こうペナルティー、ペナルティーあるいは間違って入札してペナルティーということがもしあったとすれば、業者が偏ってくるという懸念もあるからなんです。ずばっと言いますけれども、業界の中ではいつも同じ業者だけが指名されるという話が公然とされておるわけです。それはうわさでありますし、話でありますから、それをもとにして云々ということは言いませんけれども、そういう話もされているという状況の中では、こういうことになれば、ますます排除される業者が出てくるという点では、どんなもんなんだろうなと思っているからなんです。

 その点のところを最後にお聞きします。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) 入札につきましては、毎年毎年いろいろ改善を加えながらやってきているところでございまして、従来指名競争入札から、受注希望型指名競争入札ということで、幅広く幅広く参加できるような形にしてきておりますので、今御指摘のような偏った形というのは、基本的には昔よりはなくなってきたんではないかなとは思ってございます。

 ただ、このペナルティーというのは、今議員御指摘の間違った方云々というようなもの、私どもは基本的にはそういうことは思ってはございません。ただ、したがって1回だけの部分ですぐ発動させるというのではなくて、やはり複数回ということで現段階では組み立てをさせていただいてございますので、基本的にはやはり入札に参加される方については、緊張感を持ってできるだけ間違いのない形の中で競争していただきたいというような意識もやはり持っていただきたいという部分もございます。

 ただ、これをすべて冒頭にも御説明申し上げましたとおり、入札制度については何回も何回も見直しをさせてきていただいておりますので、まずことしスタートしたこの制度については、この形の中で取り組みをさせていただき、今議員御指摘のような、1年間の中で単純な間違いのようなものがどのくらい見受けられたかというようなものも検証しながら、またさらに改善も加えていく検討をしてまいりたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) 近村晴男君。



◆23番(近村晴男君) 今回の運動公園の整備によって、日居城野の運動公園全体の整備が終わるわけですけれども、これに伴って気になるのが、第2体育館のときにも出ておりましたけれども、今度の運動公園でも収容人員が300人から約10倍の3,000人を超すという形で、大変立派なスタンドになるわけですけれども、それを考えますと全体の運動公園の、いわゆるさまざまな大会が開かれる場合、特にも同時に複数さまざまな大会が開かれた場合の車の駐車場、これが果たして収容可能かどうかと、全体の中で、その辺が大変気になりますけれども、それについてどのように考えておられるかお伺いします。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) お答えいたします。

 説明の中でちょっと誤解を与えたのかなと私も思っていましたけれども、収容人員というのは、御案内のとおりあそこは階段のような状態になった席の部分だけで350人でしたが、実際使うときは芝生のほうまで人が入っておりましたので、それが拡張されるとかというのではなくて、この階段の席のようなところの部分が300人から10倍ぐらいになるということで、見やすい状況の環境がふえるということですので、実質的な部分の大きな増というのは、今御心配の駐車スペースとかというのは、現在のところは考慮していないといえば語弊がありますが、そんなに今までと変わらないだろうというような考え方でございます。



○議長(川村伸浩君) 近村晴男君。



◆23番(近村晴男君) 立派になるということは、さまざまな大会が開催されるということになると思うんです。大会がいろいろ誘致できるということにもつながります。今野球場もありますし、そして体育館もあると。そうしますと、確かに今の副市長の説明はわかりましたが、今までよりもいい施設が整ってきますと大会も多くなる。そうしますと、どうしても今まで以上の収容といいますか、集まる方々がふえてくると。それは地域にとって実は活性化につながりますから、それは市長言うとおりいいことなんですけれども、近隣の方々に大変御迷惑かけている部分も出ているようですので、その辺の配慮も必要だと思うんす。ですから、総合的に緩和していきながら、大会がさまざまなものが重なってくるときのことも今後は、私は注意すべきだと思うんです。その辺についてのお答えをいただきたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 議員の御心配は全くそのとおりだと私も思っています。それで、今回のところは今まで座る席の数が少なかったのが、それがふえるというだけで、このトラックに来られる方々、トラックに来て競技をする全体の人数は多分変わりないだろう、そんなには変わりないだろうということですから、トータルとしての駐車場が一気にふえるとかとは、今回はそこまでは考えていなかったというそういう説明であります。ただそうは言えども、議員御指摘のところ非常に大事な点でありまして、私も将来的にはやはり駐車場の数はやはり整備していかなければいけないだろうとそうは思っています。ただ、その実際の動きはまだ見えないもんですから、その辺の動きを見合わせて、どういう場所にどういう台数の整備というのが大事な点なんだろうと思っています。ですから、今時点でやみくもに走るということは、かえって危険度はあるかなと思っています。

 それと、現実に第2体育館なども整備しているんですけれども、あそこの場所のいわゆる反対側にテニスコートがあるところなんですけれども、テニスコートと現在の駐車場ある真ん中にその土のところのクレーの場所がありまして、これも臨時の駐車場に大きな大会があった場合は使っております。ですから、とりあえずそういうような体制で運営をしていって、その状況を見ながらやはり全体としての駐車場は、今後は考慮に入れておかなければならないだろうと思っています。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第74号日居城野運動公園陸上競技場改修工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。

 ここで11時35分まで休憩いたします。

     午前11時22分 休憩

     午前11時35分 開議



○議長(川村伸浩君) 再開いたします。

 日程第11、議案第75号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第75号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正の2つの事項から成っておりまして、主な内容といたしましては、東日本大震災に対応する災害復旧費及び緊急雇用創出事業等、予算措置に急を要する経費につきまして補正を行うものであります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億9,250万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ460億8,798万2,000円とするものであります。

 地方債の補正につきましては、災害援護資金貸付事業及び災害復旧事業の追加であります。

 以下、歳入歳出予算の補正につきましては、事項別明細書により御説明を申し上げます。

 9ページをお開き願います。

 2歳入であります。

 12款分担金及び負担金、1項分担金、2目農林水産業費分担金、2節現年災害復旧820万円は、農林施設災害復旧費に係る受益者分担金であります。

 14款国庫支出金、1項国庫負担金、2目災害復旧費国庫負担金、1節現年災害復旧2億9,386万7,000円は、公共土木施設及び公共用施設災害復旧費に対する国庫負担金であります。

 15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、12節災害救助1,470万円は、災害救助法により設置した福祉避難所に係る経費に対する県負担金であります。

 2項県補助金、4目労働費県補助金、2節緊急雇用7,444万7,000円は、緊急雇用創出事業に対する県補助金であります。

 8目災害復旧費県補助金は、1節農林施設現年災害2,055万円は、農林施設災害復旧費に対する県補助金であります。

 11ページをお開き願います。

 2節公立社会教育施設現年災害4,273万3,000円及び3節社会福祉施設等現年災害412万5,000円は、公共用施設災害復旧費に対する県補助金であります。

 17款寄附金、1項寄附金、2目災害寄附金、1節災害義援金590万円は、多くの方々からいただいた花巻市災害義援金を、被災者への義援金の交付及び被災者が利用する連絡バスの運行に充当し計上するものであります。

 18款繰入金、1項繰入金、1目繰入金、1節財政調整基金繰入金2億438万1,000円は、財政調整基金からの繰入金であります。

 21款市債、1項市債、2目民生債、2節災害援護資金貸付250万円は、花巻市災害弔慰金の支給等に関する条例により災害援護資金貸付に係る市債を計上したものであります。

 13ページをお開き願います。

 10目災害復旧費、1節現年農林災害520万円から、3節現年公共用災害8,720万円までにつきましては、それぞれ災害復旧費に係る市債を計上したものであります。

 次に、15ページをお開き願います。

 3歳出であります。

 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費1,114万円から、3款民生費、2項児童福祉費、3目児童福祉施設費55万円までにつきましては、災害に対応する施設修繕費が主な内容であります。

 4項災害救助費、1目災害救助費2,310万円は、被災者の救助活動に対する経費であり、内容といたしましては、被災者への義援金の交付、災害援護資金貸付金、福祉避難所の設置費用及び沿岸被災者が利用する被災地、市街地への連絡バスの運行に係る経費であります。

 17ページをお開き願います。

 4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健センター費14万円から、7目火葬場費120万円までは、震災に対する施設修繕費が主な内容であります。

 8目環境対策費1,499万2,000円は、農業集落排水等汚水処理事業特別会計への繰出金であります。

 5款労働費、1項労働諸費、1目勤労青少年ホーム費23万円は、震災に対応する施設修繕費であります。

 2目労働諸費7,466万1,000円は、施設修繕費のほか、地域特産品PR推進事業等7件の委託事業と、住宅用火災警報器普及事業等4件の直接事業、合わせて全11件からなる緊急雇用創出事業費であります。

 19ページをお開き願います。

 6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費1,600万9,000円は、農業集落排水等汚水処理事業特別会計への繰出金であります。

 6目農地費50万円から、21ページになりますけれども、8款土木費、2項道路橋梁費、2目道路維持費4,644万円までにつきましては、施設修繕費と復旧工事に係る設計業務委託料が主な内容であります。

 4項都市計画費、3目公共下水道整備事業費3,834万円は、下水道事業特別会計への繰出金であります。

 23ページをお開き願います。

 5項住宅費、1目住宅管理費210万円から、25ページになりますけれども、10款教育費、6項保健体育費、2目体育施設費668万円までにつきましては、施設修繕費と復旧工事に係る設計業務委託料が主な内容であります。

 11款災害復旧費、1項農林施設災害復旧費、1目現年災害復旧費3,600万円は、被災した19件の農林施設に係る復旧事業に要する経費であります。

 27ページをお開き願います。

 2項公共土木施設災害復旧費、1目現年災害復旧費4億1,569万円は、被災した73件の公共土木施設に係る復旧事業に要する経費であります。

 3項公共用施設災害復旧費、1目民生施設災害復旧費550万円から、4目教育施設災害復旧費2億3,610万円までにつきましては、被災した小・中学校、総合体育館等、全41件の公共用施設に係る復旧事業に要する経費であります。

 次に、5ページにお戻りを願います。

 第2表地方債補正、追加であります。

 災害援護資金貸付事業及び災害復旧事業を新たに追加するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 15ページの今回大震災の災害救助費に関連する質問ですけれども、全体的な質問は6月の議会でさせていただきますけれども、個別的なもので二、三お尋ねします。

 市長の行政報告にもありましたけれども、雇用促進住宅への入居者76世帯221人ということですけれども、このうち既に転入された世帯数は何世帯何名でしょうか。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 雇用促進住宅にお入りになって、花巻市に転入された方ということでよろしいでしょうか。

 これにつきましては、現在15世帯49名でございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 転入すると、転入手続が終われば花巻市民ということですけれども、例えば、温泉入浴なんかした入居者の該当者が、例えば60歳以上は入浴がただであるとか、いろいろ恩典があると思うんですけれども、そういう恩典が新規入居者に徹底しなくて普通料金を取られたとか、そういうことがありますので、かなり救援の部分で雇用促進住宅は谷間情報過疎とか、いろんな問題が起きているようなので、その辺も周知徹底させていただきたいと要望します。それから義援金のことですけれども、3,300万円ほど集まっていますけれども、これ花巻市内の被災者への加算総額ですか、それは大体幾らぐらいになるんでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 義援金の花巻市内での被災を受けた方々への加算分についてでございますが、今回補正予算でお願いしている部分は、18ページの扶助費160万円がそれでございます。以上でございます。

 失礼しました。

 内訳をお話をさせていただきたいと思います。

 まず、死亡者が1名ということで、死亡については10万円を加算をすると、それから行方不明についても同じく10万円を加算、それから住宅が全壊した世帯にも10万円の加算、半壊の世帯には5万円の加算をするということで、今回、合わせて160万円でございますが、件数的に申し上げますと、住宅の全壊が2件、半壊が24件ということで予算措置をお願いしたものでございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) そうすると3,300万円のうち市内の該当者は160万円ということで、まだ大分義援金の残額があるということですけれども、この残額の今後の使途、使用方法、その辺についてちょっとお知らせください。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) お答え申し上げます。

 3,300万円弱ぐらいの義援金をちょうだいをいたしておりますが、花巻市で義援金をいただくときの対応について、まず御説明をさせていただきたいと思いますが、沿岸の被災地の方へ直接義援金としてお申し込みのあった分につきましては、これは花巻市の歳入ではなくて、すべて日本赤十字社に義援金として直接お渡しをさせていただいてございます。花巻市で義援金としてちょうだいいたした中身については、大きく3つの内容がございます。

 1つは、市内の被災者、ただいま予算措置をさせていただいております被災者の方への義援金の分、それから沿岸被災地からの避難者受け入れに要する経費に使っていただきたいという内容。それから、特に大口の企業さんなどからは、市内の災害復旧に使っていただきたいというような、大きく3つの内容のものが、この3,300万円弱のお金になってございます。

 それで、そこに先ほど申し上げましたように大口の企業さんの部分については、市内の災害復旧に使っていただきたいということでございます。

 今後の見通しでございますが、この義援金につきましても実はまだ県の義援金も一次配分ということで、まだこれから2次、3次というような形のものも想定されます。したがって、花巻市といたしましても義援金の配分につきましては、この1次配分に対応する分として、ただいま部長が御説明したとおりの額で配分を、配分委員会の中で決定をいただいております。

 それで残りの部分につきましては、今回の予算措置にも、実は15ページをお開きいただきたいと思うんですが、ここのところの「その他」という590万円というのが、義援金でちょうだいいたしました分の590万円を、ここに今回3,000万円のうち、ここに590万円を使わさせていただきましたと。その内訳は沿岸被災地への連絡バスの運行業務310万円と、沿岸被災者の市街地連絡バス120万円、これで430万円、それで次ページにありますが、義援金として出す分の160万円、合わせまして590万円をまずこの3,300万円弱の義援金を使わさせていただきましたということでございます。

 今後につきましてもこういう形で、予算の議案で提案をさせていただきながら、想定されるのは義援金の2次分、それから沿岸被災者の方々の受け入れ分、花巻市の災害復旧対応分という形で、すべて予算の議案として御提案をさせていただき、執行させていただきたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) わかりましたけれども、実は雇用促進住宅に入居されている方に市からいろんな日常生活の物資が配給されていると思うんですけれども、日赤からの分では、電気冷蔵庫その他テレビ6点セットがようやく配布になりましたけれども、市の物資の中に実は布団が入っていないんです。生活に最低必要な布団じゃなくて毛布1枚と、僕らも支援組織をつくっているんですけれども、僕らのところにも非常に苦情が来ています。それで僕らも個別に調達して個人的に入居者に布団を届けるというようなことはこつこつやっていますけれども、かなりの量になりますので、例えば沿岸から雇用促進住宅に、つまり花巻市民になった方々にこの義援金の一部で布団を購入して、配布するというようなそういうお考えはないのかお尋ねをいたします。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) お答え申し上げます。

 今雇用促進住宅の方々の布団の御指摘がございましたけれども、実はやはり茶わんとかはしとか、そういうもののお話をいただいている事案もございまして、県のアピオに相当支援物資がありまして、そちらとの今調整もさせていただいてございます。もし、そういう形の中で実際花巻に来ていらっしゃる方々の御要望のものがあれば、そちらから、県から分けていただけないかというようなこともさせていただいておりますが、今ここで布団に義援金を使わせていただいてという形のもの、なかなか即答できかねる状況もあります。というのは、先ほどお話ししたとおり雇用促進住宅もありますし、企業所有の社宅、市内縁故者、市内の民間アパートとか、いろんな形の中でやっておりますので、それともう一つは、沿岸からこちらにいらっしゃっています。それから、沿岸のほうにいらっしゃる方々もおります。現実に仮設住宅に入っている方々もございます。そちらのほうでしっかり布団まで配給されているような形というような部分の状況等も、実はやりとりはしてございますが、必ずしもそうもいっていない部分があって、その不均衡というんですか、沿岸のところに残っている方と、実はこっちに来た方がものすごい恩恵を受けているという形になって、その方々が帰ったときにどうなるかなという部分も、実は細かい部分では気にしている部分でもございます。

 ただし、そうも言っていられない生活にかかわる部分でございますので、今御指摘の部分については、早速必要な部分の、今聞き取りもさせていただいてございますので、県の物資等との調整もさせていただきながら、対応できるものについては対応してまいりたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) 増子義久君。



◆1番(増子義久君) 不均衡という問題よりも、日常の生活にかかわる問題なんで、布団を民間の僕らも含めて支援団体は、どんどんインターネットで募集して個別に届けているような状況なんですよ。それで義援金もかなりそういう面で有効に使える金額があるようなんで、日常生活に急を要するということで、ぜひ優先的に考えていただきたいと思います。

 いろいろな問題はあるようです。今回の大震災に対する行政の対応については、6月の議会でお尋ねをしたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 13番、照井明子でございます。

 今、増子議員の発言に関連してもお伺いをします。

 まず最初に、その点についてお伺いしますが、災害救助法という中には、これは被災者救助の費用、国と都道府県で負担すると定めていて、市町村の財政負担は生じないという中身ですが、この中に生活必需品の支給がございます。これの中に被服、寝具、炊事用具、食器、光熱水費など生活必需品の支給が対象となっております。こういったほうの運用がきちんとされているのかどうかというところを、やはり確認をさせていただきたいと思います。

 今回のような大規模な災害ということですね、これが市町村への徹底がなかなかされていないということで、先ほどお話が述べられているように、食費に対してもおにぎり1個、パン1個のところもあれば、温かいものが提供されているところもあればという、この救助法の中では、一人1日1,010円と食品については規定があるようでございますが、そうしたさまざまな温度差があるということですが、法を活用するならば、そういったことは解消できるんではないかと思っておりますが、市ではどのようにとらえておりますか。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 災害救助法の中には、確かに生活必需品、あるいは食費等の算定科目があります。ただ、花巻市では災害発生時、避難所を設置しまして避難所への対応に当たらせていただきました。この経費等につきましては、当然その炊き出し、あるいは市で準備した食料、あるいは衣料品等も提供させていただきながら市民への支援を行ってきたところでございます。

 その経費につきましては、当然、3月分までの経費について、県を通じて国のほうに請求を出させていただいております。この請求の中には、例えば火葬場の使用料、沿岸から160数体の遺体が来ましたけれども、この火葬場の使用料等についても、含めて県のほうに上げさせていただきました。

 それから、今回被災市町村から多くの方々が温泉あるいは雇用促進住宅等々に入ってきておりますけれども、この部分については基本的に温泉の契約については、県の負担ということで入ってきておりまして、食費等についても全部その経費の中で賄うという形で運営されております。という形で、必要だといわれる申し出があった、例えば衣類等につきましては、市で集めた物品等を活用しながら配布をして、活用いただいておりますし、それから県に集まった物品につきましても、県と連携をしながら、避難した方々に配布できるように調整をしながら、進めておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(川村伸浩君) 12時を回っておりますが、会議を続行いたしますので御協力をお願いいたします。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) もう少し市でも、この災害救助法の内容について詳しく、研究というか確認する必要があると思います。中には避難所の設置ということで先ほどもお話にありました、福祉避難所のさまざまな例を聞きまして、介護の必要がある人がおいでになっていて、その方の世話を職員がやっているんだと、大変だから人を雇いましたということの経過もお尋ねしています。そういった場合の、例えば介護員の給与などもこれの適用になっています。そういう中身ですので、であるならば私は先ほど増子議員が述べられているような雇用促進住宅も避難所とみなされていると思います。被災者支援という形で該当になると思っておりますので、ぜひその点については、県にきちんと姿勢を正していくということが、求めていくということも必要ではなかろうかと思います。

 実際にこういった法がありますので、被災者の方々が本当に基本的な生活が十分に営める体制をつくること、その点について市の最大限の対応を求めたいと思います。その点の回答について、また後ほどお願いします。

 それで、今回の災害復旧費にかかわる補正予算でございます。全体の花巻市の被害の概要によりますと、市の復旧費総額が13億6,612万2,000円でございまして、この災害復旧費と一般会計、下水道、農集排いろいろ見ましても、まだまだ全体の復旧費には該当していないと思います。

 今後、一刻も早く復旧を進めてほしい場所もあるわけです。例えば四日町などでは液状化現象が起きまして、道路にも大きな亀裂がある、またマンホールも飛び出しているというような状況、そういったところが通学路になっているというお話もいただきました。下幅のあたりもですね。そういったところなどは直ちに進めていただきたいと思っているわけです。

 今後のまだまだ復旧費が出てくると思いますが、今後のスケジュール、またはこの本補正予算に計上されました復旧事業の完了工期というか、そういった見通しなどありましたならばお尋ねしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) 災害救助法の関係につきましてでございますけれども、実は、今回の災害で私どもも本当に初めての経験をしていますし、多分、岩手県自体も初めての経験だと思いますが、1つの市町村のエリアの災害を、その市町村がどう対応するかについては、全く今議員御指摘の災害救助法の考え方が、どういう形でいくというのは構築はされてございます。ただ、私ども今やっているのは、沿岸で被災に遭った方々を受け入れる体制の中で、実はいろんなパターンがございます。1次避難所的なもので、旅館に行っていられる方については、岩手県がもう既に各施設等5,000円、一人1日5,000円ですよという形の中で対応してきて、そこに市町村が直接関与するというような形にはなっていなくて、市町村が来た方々の相談とかそういうもののフォローをしなさいという形になって進んでいます。

 もう一つ、今御指摘のように雇用促進住宅とか民間のアパートなどは、最近民間のアパートでもいいよというような形になってきたのは、仮設住宅がなかなか思うようにできない部分で、そういう部分で内陸のそういう部分を使ってもいいよというふうになったときは、それが避難所なのか仮設住宅なのかというような部分が、それぞれの個別、花巻市だけの判断ではできない部分も現実にはございます。

 したがって、今議員が最後のほうで御指摘ありましたけれども、県と十分その辺の考え方については、調整させていただきながら、いずれ被災者の方に有利な立場で対応をしてまいりたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 今回の震災に伴います災害復旧経費の関係での御質問にお答えを申し上げます。

 冒頭に市長が報告を申し上げました資料の中の13億6,600万円という部分と今回の補正部分が、いわば内輪なものですから、まだあるのではないかというお話でございますが、ここまでの経緯をちょっとだけお話させていただきます。

 まず震災起こった段階、3月11日以降、応急に措置しなければならない部分がございました。それにつきましては、平成22年度の既に予算がありましたが、執行しなくて済みそうなお金がございましたので、その部分で応急的な措置をさせていただきました。それで、まず三千数百万円ほど執行させていただいております。それから、平成23年度の対応分として、これも切れ目なくといいますか、続けてやる必要がございましたので、その分についても一千数百万円ほど使わせていただいた。それから、今回お願いいたしました1号専決補正がございました、2,600万円。それに今回の12億9,000万円ほどという部分の金額をトータルいたしますと、13億6,000万円という形になってございます。

 したがいまして、現時点ではこの部分でおさまると思っておりますが、まだまだ国の制度も踏まえ、あるいは現在見込める事業費で計上してはございますが、これから来月に災害査定がありますとか、実際入り込んだらこんなものではできなかったとかということも出てくると思いますので、必ずしもこれがこのとおりで終わりですよということはちょっと明言はできかねますが、現段階では花巻市の災害に係る部分というのは、大体これぐらいであろうということでございます。

 なお、災害関係経費につきましては、もう既に国の補正自体も既往の予算を組み替えて、災害対応部分に当てるというような仕組みもでき上がったりしておりますので、そういう意味では花巻市の予算全体から見ますと、やれない部分と災害復旧でやる部分といったことで、たびたびの補正があろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと存じます。

    (「完了工期、いつごろに」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) 災害にかかわる工事でありますけれども、今、政策推進部長がお話ししたとおり、補助債の部分の査定が終わり次第明確になりまして、それから現在の想定している復旧総額になりますので、現在御指摘の愛宕、下幅地区も含めて、早期の完成を目指したいと。まず、その内容を今現在仮どめ、片側通行をしている箇所もありますので、その状況を設計をしながら査定をしていただきたいと、そのように思います。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) それから、学校被害も多数ございます。ほとんどの学校が被害を受けているようでございますが、その中で特に、西南中学校や石鳥谷中学校など新しい学校が、2,400万円ほどの復興見込額ということで計上されているようでございます。新しいところがこういった大きな被害を受けてしまったということは、本当に大変残念だと思いますが、そういった理由について、どのようにとらえられているのかについてお尋ねしたいと思いますし、また、開校前の東和小学校も亀裂が入ったということで、地元の方から伺っておりました。その被害内容、また復興額についてお尋ねしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 藤井教育部長。



◎教育委員会教育部長(藤井廣志君) 西南中学校と石鳥谷中学校の被害の状況でございますが、体育館に天井を張っております。暖房効果を高める、あるいは結露を防ぐためというようなことで天井を張っておるものでございます。主要構造部、当然、建築基準法なりを満たしながら建築をしておりますし、あるいは仕上げ等につきましても文部科学省が発行しております耐震化のガイドブック、こういったものに基づきながら建築をしているところでございますけれども、いかんせんその主要構造部については特に問題はなかったわけでございますが、やはりこれだけの大規模な地震だったということで、天井材の一部が落下をしたというものでございます。

 それから、東和小学校は今数字を確認いたしますが、校内の通路、屋外の通路とか、一部亀裂とか段差が生じたという内容でございます。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 東和小学校については、ぜひ被害の状況について詳細に聞かせていただきたいと思います。私への情報では、外部からはっきりわかるぐらいのたくさんの亀裂ができておりましたという情報を伺っておりましたものですので、今の御答弁とは食い違うところがございます。それは6月議会にでも、詳しく私も資料を集めまして申し上げたいと思います。

 それから、災害援護資金貸付事業というものが民生費の中に計上されておりますけれども、これは250万円ということですので、対象となるのは住居の全壊者に対しての1件分ととらえてよろしいでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 及川教育長。



◎教育長(及川宣夫君) 東和小学校につきましては、3月11日の地震、それから4月7日の余震両方につきまして精細な調査をしてございます。特に4月8日の余震のときは2日間にわたって調査しておりました。確かに一部クラックといいますか、それが入っているところがございますけれども、建物そのものについて大きな不安を持つと、不安を持たせるような損傷はないと私どもは認識しております。

 それから、先ほど体育館についてお話がありましたけれども、私どもは幸い子供たちの安全が守られたということだけについては、安堵してございます。それで部長から答弁いたしましたとおり、暖房を導入していることで、保温効果を高めるということと、それから結露を防いで耐久性を高めるということで、天井を張っております。

 東和小学校につきましては、去る平成20年の岩手、宮城内陸の地震の際に、石鳥谷中学校の天井板が一部落下したことを受けて、さらに改良を加えた形でやっておりましたので、今回落ちないで済んだということでございますので、今後、西南中学校、石鳥谷中学校についても天井板につきましては、東和小学校の例を生かしながら改良を加えて施工してまいりたいと考えております。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 災害援護資金の貸し付けの関係でございますが、今回補正でお願いしました250万円は、とりあえず全壊1件分として250万円を措置させていただきました。この予算措置の段階では、全壊1棟分で予算措置をしましたが、最近半壊の方から1件申請が出てきたということで、この額については、今後その申請の状況を見ながら補正でまたお願いをしていく場合があると考えております。

 以上でございます。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 国では災害援護資金貸付については、最大350万円ということで定められておりますので、負傷者がいらっしゃったりとか、重複した対応ということにはなるみたいですけれども、ぜひとも被災者の方々には、制度の活用が十分にできるようにしていただきたいと思います。

 次に、罹災証明書の関係についてお尋ねをいたします。

 この間、罹災証明書も市内でたくさんの方々から申請がおありだと思います。どのぐらいの申請件数になっておるでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) まだ調査中というようなところもありますけれども、現在の段階では107件ほどを受け付け、罹災証明の証明にさせていただいております。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 私の知り合いのところでも、御商売なさっている方で、家具ではないですが、商品がたくさん倒れている方に、罹災証明書をお取りになりましたかということで、最近御紹介に上がりましたところ、まだですということで、これについて恐らく知られていない、理解されていない市民の方々もたくさんおられるんじゃないかなと思いますので、ぜひこの点については、証明書の発行があるということ、そしてこれに伴ってさまざまな税の関係の措置もできる、あと制度の活用もできる、そういった全体的な制度の紹介も含めて、花巻市として一つの広報だけではなく、一つの制度のお知らせみたいな、そのようなきちんとした形でお示しすれば、自分がどういった該当になるかということがよくわかるのではないかと思っております。

 その点について御答弁をお願いしたいということ、それから液状化現象についてでございます。初めて、私も液状化現象というものの実態を見ました。本当に大変な状況があったなと思っております。そして、この間この液状化に対する被災に対する措置がなされていなかったものが、国の方でも変わってきまして、通知が新たにされてきているとのことでございます。国の見直しによる再判定が、今後花巻市として実施されると伺っておりますので、今後のスケジュールについて確認をしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 罹災証明は、私10日現在で107件ということでしたけれども、今11日現在で139件と訂正させていただきます。周知のこと、それから液状化に伴う再点検の御質問ですけれども、これにつきましては、この間、液状化が急遽基準が改正されまして、再精査する必要があるということがございましたので、直ちにその制度の周知も含めて、再精査に歩きたいと今考えてございます。

 先ほどのパンフレットのようなものをつくるかどうかということですけれども、これについては、法律自体も揺れ動いているということもあります。どの時点でどういう形が望ましいのかということが、まだ不透明でありますので、先ほどの税の改正であれば国税のパンフレットとか、そういった周知に努めさせていただくというようなこともありますけれどもそれについては、今後検討をしながら、いずれ被災者に不利益にならない形での周知には万全を期していきたいと考えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) それでは再判定する訪問活動は徹底して行うということで、個々に行いながら、制度についてもより丁寧に説明をしていただきたいと思うところがあります。というのは、耐震改修をしたいという御相談がありました。ところが年金暮らしで、現行の90万円という耐震改修事業費助成金では手が届かないという方がいらっしゃいます。

 しかし、こういう制度をよく見てみますと、住宅の応急修理制度、これは災害救助法の中にございます。これの中には修理限度額52万円という額で計上されているわけです。こうした制度の活用をするならば、お困りの方々に対する支援がより拡充して示されるのではないか、半壊、全壊に至らなくても一部損壊の方でも、見通しが持てるような、そうした対応の仕方を行政でもぜひ丁寧に個々に取り組んでいただきたいということを御提案差し上げます。

 以上です。



○議長(川村伸浩君) 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 繰り返しになりますけれども、被災者に対する、心遣いというんですか、そういったものを含めて、不利にならないような形での対応については、今後検討しながら進めてまいりたいと思います。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありますか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 関連して、学校施設の復旧工事についてお伺いをいたします。と申しますのは、復旧でありますが、この震災以前の復旧に戻すというだけで果たしていいのかなと私考えております。具体的に石鳥谷中学校の例を申し上げますと、あの体育館、全部端から端まで真ん中が落下してしまったわけなんですが、たまたま次の日に卒業式でありましたから、卒業生のいすを並べて、子供たちがもう入れない、クラブ活動もできないという状況であったから、たまたまそれが幸いして、けがをする子供たちがいなかったということで、これは大変よかったと思っているんですが、もし、話されております、報道等でもありますけれども、この前みたいな余震、あるいは別な形で大きな地震等があったときに、天井が落下するということになれば、確実にけが人が出ます。ですから、そういう点で、この考え方、復旧について、特に今石鳥谷中学校のことばかり言いましたけれども、これ直接は生徒の安全にかかわることだから取り上げたのでありまして、考え方としては全部の施設に共通するかと思いますけれども、その辺のところをお願いいたします。



○議長(川村伸浩君) 及川教育長。



◎教育長(及川宣夫君) 災害復旧につきましては、現状復旧という基本的な考え方がございますけれども、先ほど答弁させていただきましたとおり、軽量化とか、天井板の一枚のパネルを小さくするとか、それからクリアランスと言ってといいますか、すき間をもっと余裕をとってつくるとかということで、東和小学校の体育館の例を大いに参考にしながら、今後の施工を考えていきたいと考えているところでございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) いずれ復旧の工事の仕方云々ということではなくて、私は、今御答弁ありましたけれども、とにかく子供たち、それから先生方関係者の安全をまず第一に考えるという復旧であってほしいと思っております。

 それで復旧についてですが、下水道、それから農集排、特定地域、この汚水処理に関しては合計で4億3,000万円ほどということで載っております。それで、ただ上水道の部分がないんですけれども、これは多分一般会計で措置されておるかなと思うんですが、上水道施設あるいは事業に関連しての復旧費というのは幾らであったのか、これも多分相当の額になるのではないかと思っていますが、その点だけをまずお聞きします。



○議長(川村伸浩君) 神山上下水道部長。



◎水道事業所長[上下水道部長併任](神山芳武君) 上水道の震災の被害ということでの御質問でした。3月11日に最初の震災があったわけですけれども、それは平成22年度ということで、通常の上水道会計の中の修繕の中で1,400万円ほどを既に措置というか、修繕をかけております。3月11日の余波もあるわけですけれども、4月7日の分、平成23年度ということで、年度変わりましたけれども、平成23年度分で450万円ほどが修繕、その他委託費とか、そういったものを支出してございます。

 以上でございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 内容についてはわかりました。

 やっぱりいろんな話、今議員のやりとりを聞きますと、もちろん沿岸の被災地の問題が一番であることはそのとおりなんですが、やはり本市も大きな被災地となったと改めて感じざるを得ません。それで、その住民票を異動したというのは何件かということを次にお伺いします。先ほど雇用促進住宅に限ってはお話ありましたが、それ以外にはないのかなと思っております。



○議長(川村伸浩君) 大竹生活福祉部長。



◎生活福祉部長(大竹昌和君) 住民異動された方でございますが、これはあくまでも転出証明を持ってこないで、転入届けをした方々でございまして、正確な数字とはなりませんけれども、現段階での数字をお知らせを申し上げます。79世帯で158人ほどの転入になってございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) はい、わかりました。

 やはり相当の人数になると思っております。盛岡をお聞きしましたところ1,000件を超すということでありますが、本市においてもこういう状況だということです。

 それで最後にお聞きしたいのは、親戚、知人、身寄りへの避難者数が217人、これも毎日のように数は変わっているとは思うんですが、だから一概にこの数字をとらえてどうのこうのということではなくて、この身寄りを頼って避難してこられている方に対する手だて、身を寄せている先との関係もあると思うんですが、かなり肩身の狭い思いもしているということもあります。ですから、例えばこういう方々、人数わかっておりますから、これはどこにどなたがおられるかということも、多分、把握しておられると思いますので、例えば米をあげるとか、そういったような細かい手だても必要なのではないかと思われます。それで、ややもするとこういう問題は、これは国、これは県と分けて考えがちでありますが、しかし、この大震災からの復旧は、全市民、全県民、全国民が一丸となって進めていかなければならない問題でありますから、自治体、あるいは国との枠を取っ払って、本市でやることはやるということで、今具体的な例とを申し上げましたが、基本的な考え方として、やはりそう気がついたもの、手だてできるもの、本市でできるものは、もうどんどんやってくというような姿勢が必要かと思っておりますけれども、最後にその点についての方針なり、考えなりをお聞きしたいです。



○議長(川村伸浩君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) お答えいたします。

 今具体的にお米はどうだろうかとか、また先ほどは布団の話とかいろいろいただきました。いずれにしても、被災してきている方々の御要望をしっかり受けとめて、細かいところまで手が届くような対応に努めていきたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 高橋久順君。



◆20番(高橋久順君) 1点だけお聞きします。今回の補正の中には含まれていないようですが、実は、この震災を受けたことによって、いわゆる被災地に製品が発注ができなかったと、そのために再建が不可になって、いわば運転資金が非常に困難になって倒産の寸前に追い込まれているという、花巻市内の企業も中にあるわけです。これまでも市としては、中小企業に対しての融資制度が充実されているわけですが、これにかかわって、全体でこれから花巻市の経済に対する影響は、19億円だというようなことも予想されているようです。

 したがって、そういった企業に対する融資制度の額をふやすとか、あるいは市そのものが利子とか、あるいは保証協会に支払う金利を負担するとか、そういったことをやっていかないと企業そのものが、倒産に追い込まれて、花巻市の全体の経済にも影響があると思われますので、そういったところの今後のどのような計画があるか、この1点だけお聞かせください。



○議長(川村伸浩君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 市内の事業者の方の災害の影響による市の対応という御質問と理解しておりますが、先ほど市長のほうから行政報告でも御報告いたしましたとおり、震災を受けてから市内の事業者の事業の状況、それから資産への影響、それから受注とか発注とかしているわけですけれども、その取引先に関する影響とか、さまざまな観点で訪問させていただいて、いろいろなお話をお聞きしました。

 その中では、特にもサービス業、直接的にはサービス業の方が観光客の減少とか、日常商品の消費の低迷等があって、直接的に影響が大きいという資料が出ましたので、2次ヒアリングとしてそちらのほうも再度訪問させていただいて、聞き取りをさせていただいてございます。

 それらを参考にして、現在対策本部の中で協議をさせていただいておりますけれども、まだまだ国・県の制度も次々に出てきておりまして、それらの状況も勘案しながら、タイムリーな時期に市としての支援策を策定して支援していきたいと考えてございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第75号平成23年度花巻市一般会計補正予算(第2号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第12、議案第76号平成23年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第76号平成23年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正の2つの事項から成っておりまして、東日本大震災に対応する災害復旧費が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億926万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億662万4,000円とするものであります。

 地方債の補正につきましては、事業費の補正により限度額を変更するものであります。

 以下、事項別明細書により御説明申し上げます。

 9ページをお開き願います。

 2歳入、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目公共下水道、2節現年災害復旧1億7,342万円は、災害復旧費に対する国庫補助金であります。

 4款繰入金につきましては、説明を省略させていただきまして、7款市債、1項市債、1目下水道事業債、1節公共下水道事業債9,750万円は、災害復旧事業債であります。

 次に、11ページをお開き願います。

 3歳出、1款管理費、1項公共下水道施設管理費、3目施設管理費1,326万円は、震災に対応する施設修繕費が主な内容であります。

 2款事業費、1項公共下水道整備費、1目市街地整備事業費2億9,600万円は、震災により発生した管渠のたるみや、路面の陥没等に対応する災害復旧費であります。

 次に、4ページにお戻り願います。

 第2表地方債補正の変更でありますが、災害復旧費の補正により限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第76号平成23年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第13、議案第77号平成23年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第77号平成23年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正の2つの事項から成っておりまして、東日本大震災に対応する災害復旧費が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,985万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億5,190万2,000円とするものであります。

 地方債の補正につきましては、事業費の補正により限度額を変更するものであります。

 以下、事項別明細書により御説明申し上げます。

 9ページをお開き願います。

 2歳入、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目特定地域生活排水処理、2節現年災害復旧945万円及び3目農業集落排水、1節現年災害復旧4,500万円は、災害復旧費に対する国庫補助金であります。

 5款繰入金につきましては、説明を省略させていただきまして、8款市債、1項市債、1目下水道事業債、1節農業集落排水6,500万円及び2節特定地域生活排水処理940万円は、災害復旧事業債であります。

 次に、11ページをお開き願います。

 3歳出、1款管理費、1項農業集落排水等汚水処理施設管理費、1目農業集落排水施設管理費747万4,000円及び2目特定地域生活排水処理施設管理費1,394万2,000円は、震災に対応する施設修繕費が主な内容であります。

 2款事業費、1項農業集落排水等汚水処理整備費、1目農業集落排水整備費1億1,853万5,000円は、震災により発生した管渠のたるみや、路面の沈下等に対応する災害復旧費であります。

 2目特定地域生活排水処理整備費1,990万円は、震災により浄化槽の本体浮上が発生したことに対応する災害復旧費であります。

 次に、4ページにお戻り願います。

 第2表地方債補正、変更でありますが、災害復旧費の補正により限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第77号平成23年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第14、議案第78号花巻市固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) 議案第78号花巻市固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについてを御説明申し上げます。

 固定資産評価員の選任につきましては、地方税法第404条第2項の規定によりまして議会の同意を得ることとなっているものであります。

 固定資産評価員は、市長の指揮を受けて固定資産を適正に評価し、かつ市長が行う価格の決定を補助するために設置するものであり、従来、総務部長の職にある者を議会の同意をいただき選任をしてまいりました。

 このたびの人事異動に伴い、固定資産評価員に総務部長である大山拡詞を選任するため、議会の同意を得ようとするものであります。

 よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決する事に決しました。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第78号花巻市固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについては、これに同意することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は原案のとおり同意することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 日程第15、報告第3号落雪事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 大山総務部長。



◎総務部長(大山拡詞君) 報告第3号落雪事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを御説明申し上げます。

 本報告は、落雪事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告でありまして、その損害賠償額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同法第2項の規定により、これを御報告するものであります。

 事故の状況でありますが、1件目の専決第13号事故につきましては、平成23年2月23日午後2時30分ごろ、花巻市清掃センター内において市の委託業者が所有するじんかい収集車が搬入の受付後、計量台から前進したところ、事務棟屋根からの落雪により当該車両の上部を破損させたものであります。

 次に、2件目の専決第14号及び専決第15号事故につきましては、平成23年2月5日午前10時30分ごろ、花巻市花城町地内の花巻市生涯学園都市会館駐車場内において、同会館体育室屋根に堆積していた雪塊、雪の塊でございますけれども落下し、駐車していた2台の普通乗用車のバンパーを損傷させたものであります。

 損害賠償額及び和解の内容は、別紙のとおりでありますが、いずれも損害賠償額につきましては、加入しております全国市長会市民総合賠償補償保険の査定額を参考に決定したものであります。

 和解の方法につきましては、示談によっております。

 損害を受けられた方に対しましては、深くお詫び申し上げる次第であります。

 落雪対策につきましては、清掃センターでは、屋根への電熱線や雪止めの敷設、生涯学園都市会館では、例年、体育室東側の通路を通行禁止区域として設定し、対処していたところでありますが、このたびの事故は、今回の冬の大雪等により、想定を超えた落雪により発生したものであります。

 幸いにして人的被害はありませんでしたが、今後は積雪など状況を見ながら通行禁止区域の範囲の拡大を行うなど、適切に対応してまいります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第3号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 以上で本臨時会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 これをもちまして、平成23年第1回花巻市議会臨時会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

     午後0時51分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 花巻市議会議長   川村伸浩

 花巻市議会副議長  小田島邦弘

 花巻市議会議員   藤井英子

 花巻市議会議員   高橋久順

 花巻市議会議員   本舘憲一