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岩手県 花巻市

平成22年 11月 臨時会(第3回) P.111月24日−01号




平成22年 11月 臨時会(第3回) − 11月24日−01号









平成22年 11月 臨時会(第3回)



平成22年11月24日(水)

議事日程第1号

平成22年11月24日(水) 午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 議案第95号 花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 第4 議案第96号 花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

 第5 議案第97号 花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例

 第6 議案第98号 花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 第7 報告第14号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 議案第95号 花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第4 議案第96号 花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

 日程第5 議案第97号 花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第6 議案第98号 花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第7 報告第14号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

出席議員(33名)

   1番  増子義久君      2番  鎌田芳雄君

   3番  細川宏幸君      5番  高橋 勤君

   6番  伊藤源康君      7番  若柳良明君

   8番  小原雅道君      9番  鎌田幸也君

  10番  松田 昇君     11番  本舘憲一君

  12番  小原茂明君     13番  照井明子君

  14番  藤井幸介君     15番  板垣武美君

  16番  平賀 守君     17番  藤原晶幸君

  18番  藤原米光君     19番  藤井英子君

  20番  高橋久順君     21番  小田島邦弘君

  22番  近村晴男君     23番  名須川 晋君

  24番  中村勝吉君     25番  櫻井 肇君

  26番  大原 健君     27番  川村伸浩君

  28番  佐藤忠男君     29番  中村初彦君

  30番  阿部一男君     31番  齋藤政人君

  32番  高橋 浩君     33番  新田盛夫君

  34番  高橋淑郎君

欠席議員(1名)

   4番  照井雄一君

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育長       及川宣夫君

 監査委員      高橋 勲君   総務部長      伊藤隆規君

 政策推進部長    亀澤 健君   まちづくり部長   大山拡詞君

 生活福祉部長    菊池保守君   健康こども部長   出茂 寛君

 商工観光部長    高橋穣児君   農林水産部長    佐藤 格君

 大迫総合支所長   熊谷仁見君   石鳥谷総合支所長  菊池康博君

 東和総合支所長   赤坂 謙君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   菊池定雄君

           神山芳武君

 参事兼総務課長   役重眞喜子君  参事兼財政課長   高橋和夫君

 参事兼土木環境課長 高橋 修君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      佐藤祥二    参事兼事務局次長  平賀政勝

 総務係長      阿部 靖    議事調査係長    佐藤多恵子

     午前10時00分 開議



○議長(川村伸浩君) おはようございます。

 ただいまから、平成22年第3回花巻市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。



○議長(川村伸浩君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

 最初に、議長から報告いたします。

 本臨時会に出席を求めた方は、市長、教育委員会委員長、監査委員であります。

 次に、本臨時会の付議事件は、別紙のとおりお手元に配付いたしておりますので、これにより御了承願います。

 次に、議員派遣に関する報告でありますが、派遣第3号に基づいて実施した議員の派遣については、お手元に配付しております議員派遣に関する報告についてのとおりでありますので、これにより御了承願います。

 その他につきましては、事務局長に報告いたさせます。

 佐藤事務局長。



◎事務局長(佐藤祥二君) 御報告いたします。

 監査委員から、例月出納検査の結果についての報告が参っております。

 例月出納検査の結果につきましては、お手元に写しを配付いたしておりますので、これにより御了承願います。



○議長(川村伸浩君) 以上で諸般の報告を終わります。

 これより本日の議事日程に入ります。

 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。



○議長(川村伸浩君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において10番松田昇君、11番本舘憲一君、12番小原茂明君を指名いたします。



○議長(川村伸浩君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決しました。



○議長(川村伸浩君) お諮りいたします。本日審議予定となっております日程第3、議案第95号花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例から、日程第6、議案第98号花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例まで及び日程第7、報告第14号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についての5件については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第95号から議案第98号まで及び報告第14号の5件については、委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。



○議長(川村伸浩君) 日程第3、議案第95号花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第95号花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 人事院は、本年8月10日に、国家公務員の給与について勧告を行ったところであります。

 勧告の内容のうち、本年度の特別給につきましては、年間支給月数を、一般職にありましては0.20月分、指定職職員にありましては0.15月分引き下げる勧告であり、12月期の特別給において引き下げることとされており、政府におきましては、11月1日に閣僚会議を開催し、国家公務員の給与について、人事院勧告どおり改定することと決定したところであります。

 また、岩手県におきましても、本年10月7日に県人事委員会から県職員の給与に関する報告及び勧告がなされ、本年度の期末・勤勉手当につきましては、国と同様の内容となっております。

 当市におきましては、この人事院勧告の趣旨を尊重し、12月期における議会の議員の期末手当の支給月数について、0.15月分を引き下げるよう所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付いたしております、議案第95号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 初めに、附則第5項の追加でありますが、平成22年12月期の期末手当の支給割合について、現行1.70月を1.55月とし、0.15月引き下げるものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、公布の日から施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第95号花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第4、議案第96号花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第96号花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 先ほどの議案第95号花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例と同様に、8月10日の人事院勧告の趣旨を尊重し、12月期における常勤の特別職の期末手当の支給割合について、所要の改正をしようとするものであります。

 お手元に配付いたしております、議案第96号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 議案第96号花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例は、附則第4項の追加でありまして、平成22年12月期の期末手当の支給割合について、0.15月分引き下げるものであります。

 次に、施行期日でありますが、公布の日から施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第96号花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第5、議案第97号花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第97号花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 前2件御決定賜りましたが、同様の趣旨でございまして、教育委員会教育長の給与の関係につきましても、同様に期末手当の支給割合の所要の改正をしようとするものであります。

 お手元に配付いたしております、議案第97号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 議案第97号花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、附則第5項の追加により、平成22年12月期の期末手当の支給割合を0.15月分引き下げるものであります。

 施行期日でありますが、公布の日から施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。



○議長(川村伸浩君) 議案第97号花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第6、議案第98号花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第98号花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本議案につきましても、人事院勧告の趣旨を尊重し、12月期における一般職の期末・勤勉手当の支給割合について0.20月分引き下げしようとするものであります。

 改正の内容について御説明申し上げます。

 お手元に配付いたしております、議案第98号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 附則10項の追加でありますが、平成22年12月期の期末手当及び勤勉手当の支給割合について、それぞれ0.15月分と0.05月分の合計0.20月分を引き下げるものであります。

 また、再任用職員につきましても、期末手当及び勤勉手当の支給割合をそれぞれ0.05月分引き下げるものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、公布の日から施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 若柳良明君。



◆7番(若柳良明君) 2007年の勧告においては、公務員の一時金を0.05月上げる勧告が出ました。しかし、花巻市では今回のように12月期で調整はとらず、2008年からの実施とした経緯があります。その後、昨年の一時金0.35月のマイナス勧告、そして今回の0.20月のマイナス勧告については、現年度の12月期においてマイナス精算調整をする内容であります。

 この2つの取り扱いについては、同じ一時金に関する勧告にもかかわらず、整合性が欠けると思われます。市の取り扱いとしては、今後取り扱いに差異、また職員に対して一方的な不利益が生じないよう取り扱っていく必要があると思われます。今回のようにマイナスの調整を12月期で行うのであるならば、今後、仮に2007年のようにプラスの勧告が出たとしても12月期で調整するのが人事院勧告を尊重した本来の取り扱いと考えますが、今後はどのような形で取り扱っていくのか、考え方をお伺いいたします。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) お答えいたします。

 この件につきましては、私ども職員団体とも話し合いをさせていただいております。そういう意味で今後の取り扱いになりますが、ただいま御指摘の特別給、期末・勤勉手当の特別給につきましては、マイナスの場合はそういう取り扱いをさせていただきますし、仮にプラスとなれば、それも同じような考え方で、当然職員団体と事前の協議と申しますか、話し合いが前提となりますけれども、方針、考え方としては、プラスであってもマイナスであっても同じような考え方でいくというのが現在の方針と申しますか、考え方でございますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(川村伸浩君) 若柳良明君。



◆7番(若柳良明君) はい、分かりました。

 それから、この減額の額は、1人当たりにしてどのくらいの額になるのか、あるいは総額で幾らになるのかお知らせ願いたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) まず、職員1人当たりということになりますが、年間通じての考え方になりますけれども、平均で7万3,500円ほど、細かい部分は別として、年間通じまして、勤勉・期末手当が減額される、結果的には12月の調整になりますから、12月期にはそういう額が減じられることになります。

 また、全体となりますと、一般会計、全会計、特別会計ありますけれども、総体的には9,000万円ほどの縮減という形でございます。



○議長(川村伸浩君) 若柳良明君。



◆7番(若柳良明君) 人事院勧告の関連では、以前にも指摘しておりますけれども、2008年の勧告の事項であります労働時間の短縮についてでありますが、私の調査では、現在、県内13市のうち9市が勤務時間を短縮しております。未実施である4市のうち、来年の4月1日から2市が実施する方針を示しているとも聞いておりますが、花巻市ではいつから勤務時間を変える計画なのかお伺いをいたします。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) この勤務時間の短縮につきましても、職員団体と協議をさせていただいております。先般も触れさせていただきましたが、一定の方向性なりを現在提示しておりまして、職員団体でそれを受けてもらえるかどうかということで進んでいると、いわゆる前に進んでいるつもりでございます。まだまだその協議は必要かと思いますが、職員団体でも、それについては双方いい方法で接点を見出したいと回答を受けております。



○議長(川村伸浩君) 若柳良明君。



◆7番(若柳良明君) いずれ他市では、条例を7時間45分に改正したことによって、勤務時間の単価なりあるいは時間外単価の部分も変わってきているわけであります。同じ行政職でありながら、他市との労働条件が違うということを考えるとき、地方公務員法第14条情勢適応の原則、同24条権衡の原則等にかかわってくるのではないかと考えます。他市に遅れないよう、タイミングとしては遅くとも4月1日に変える必要があると考えますが、ぜひとも協議を積極的に行いまして、4月1日に変えるよう努力するべきと考えますが、再度そのことをお伺いして終わります。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) いずれ私どもも誠意を持って努力いたしたいと思ってございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 今回の一般職員の期末・勤勉手当の引き下げでございますけれども、まず初めに、1人当たりの市民所得の推移についてお伺いをしたいと思います。

 県民所得の推移については、私の手元のデータによりますと、平成18年は237万3,000円、これが所得水準、国100とするならば、80.8%、それから平成19年は239万8,000円、所得水準は80.9%、平成20年は224万円ということで、所得水準が81.3%という推移になっておりますが、花巻市の市民所得の推移についてまずはお伺いいたします。所得水準もあわせてお願いいたします。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) ただいまお尋ねの市民所得という形は、正確にはそういう形態では持ち合わせはないんですけれども、市民税の課税形態から申しますと、やはりひところよりも、例えば5年前と比べても1割強の収入減は認められるところでございます。1人当たりの部分はなかなか、課税の対象の基礎資料をやっているものですから、正確な1人当たりの所得というデータには届かないという事情がございますので、その辺は御容赦いただきたいと存じます。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 県民所得と同じように、私はやはり低くなってきているととらえておりますし、また当局もそのような認識と今の御答弁では伺いました。それで、私はどうしてこのような状況になるのかという背景の一つには、やはり労働者報酬の減額が影響してくると思いますし、そのことによりまして地域経済へも、大きく影響をしてくるのだと思っております。

 今回は、期末・勤勉手当ではございますけれども、私はその大もとになります職員の給与自体についても大きくかかわってくる問題だと思っておりますけれども、それではラスパイレス指数、市の現在の実態はどのようになっているでしょうか。そして県内では何番目になっておるのでしょうか。それから、平均給与月額についてもお示し願いたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) ラスパイレス指数の関係でございますけれども、今現在示されている部分では、花巻市は92.7になります。13市比較いたしましても、低いほうでございます。一方、平均給与月額になりますが、花巻市の平均給与月額は38万448円であります。これにつきましては、県内13市を見ましても5番目ぐらいですから、ちょうど中庸ということになろうと思います。



○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 花巻市職の方々は決して高くはないということが今明らかにされておるわけです。それでまた来年の3月には給与改定という流れになっておるわけですけれども、このような現状の中で、さらに給与が引き下げられていくならば、大変私は地域経済に及ぼす影響は大きいのではないかと思います。

 民間事業所さんもおるわけでございますけれども、やはり影響するという部分では、私は公務員の給与、とりわけ市職員の給与は、こういった地方においては大変大きな影響を及ぼすととらえておりますが、その点についてのお考えと、来年3月に給与改定がございます。国の人事院勧告に従うのか、県の人事委員会勧告に従うのか、もしそういった方針をお示しになられるならばお尋ねいたしたいと思います。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) お答えいたします。

 まずは、給与の引き下げによって、いろいろな経済での波及はどうとらえているかということかと思いますが、全く御指摘のとおりで、そういう意味では波及は相当、少なくない形ではあろうかと思います。ただ一方では、御案内のとおり人事院勧告は一定の調査によって民間との比較という中ですり合わせをしていくという考え方からすれば、今回のこういう措置につきましても、やはり民間の水準に保っていくと申しますか、そういう部分でありますので、いろいろなマイナス波及は考えられますが、また民間との均衡ということも、これも一つ、やはり大事な部分かと思いますので、その点御理解賜りたいと思っております。

 それから、来年以降、国の人事院勧告、それから県の人事委員会勧告どちらに従うのかとのお尋ねでありますけれども、今こう示された中身では、私どもは人事院、国に準じたかたちで御提案して審査いただくほうが妥当かと思ってございます。これも、職員団体と今後詰めていく部分でもございます。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) まずお伺いしたいことは、この一時金の水準が今4月を切ったということは、かなり前に戻ることになるのではないかと思うわけですが、その認識をお伺いする前に、ただいまのお話ですが、今度の勧告は国と、それから県で若干違うはずです、中身としては。国の人勧に従うというお話ですが、実は県の人勧ですとそれほど影響ないんです、実質的には。私の認識では。だから、今どちらをとるのかと聞いたのは、そういう意味であります。ですからこれは、追随するのであれば、やはり最も身近な県のほうに準じるということが必要なのではないかと思います。その理由は、私これ反対でありますから、討論の中で述べます。

 さて、お聞きしたいことは、ついに4月を切った職員の一時金なのでありますが、これはかなり前にそうしますとさかのぼってしまうことではないかと思うのですが、その辺の認識はどうなのでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) お答えいたします。

 期末手当の歴史的な変遷がございます。年間の月数がやはり高い時分では、5月というときもありました。これが今回になりますと、3.95ですか、そういう形ですから、相当の上がり下がり、高度経済成長期と比較はなかなか難しいような差と申しますか、そういう数字があらわれてはございます。



○議長(川村伸浩君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 私は、この3.95カ月をちょっと調べてみましたが、これ実は昭和30年代です、4カ月を切るというのは。その当時の給与がどういうものだったのか、ちょっと私は分かりませんが、そういう以前に戻る水準だと認識しておりますが、それは指摘するだけにしておきますが、この、先ほどお聞きしたラスパイレス指数についてもお聞きするわけなのですが、その前に申し上げたいのは、果てしなくこういうことを続けていきますと、もう負の遺産になっていってしまうんです。先ほども議員から述べられましたけれども、民間にまでこう影響していって、もうイタチごっこにマイナスにどんどん落ち込んでいくということで、景気回復には到底逆行するだろうと思っているのです。民間の、市民の所得が減っているのは、これは農政の失敗であり、労働行政の失敗なわけです。これが結局、労働者の肩に重荷としてのしかかってくるということになっているわけでありますから、一部に、感情的な話になりますが、話を聞いたことがありますが、みんな所得が減っているのだから、職員だって減って当たり前だ、などというのは、これは感情論なのです。だから、ここは冷静に物を考えることが必要だと思いますが、最後にお聞きしたいのですが、この平均給与は5番目だとおっしゃいましたが、この平均給与は余り比較にならないのです。年齢差もありますし、一番比較する基準になっているのはラスパイレス指数のはずです。私の認識では、去年の2009年4月現在で、13市中花巻市は一番低い指数だと認識しておりますが、この点どうでしょうか。



○議長(川村伸浩君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) ラスパイレス指数は、ただいま御指摘のとおり、13市中では一番低いのはそのとおりであります。



○議長(川村伸浩君) ほかに質疑の方ございませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 議案第98号、花巻市一般職の職員給与に関する条例の一部改正案に反対といたします。

 今回の年末一時金の引き下げは、総額9,000万円に及ぶ所得が市職員から奪われることとなります。これは、地域経済に及ぼす影響は甚大であり、またこのことによって、市内民間企業における一時金にも大きな影響を及ぼすと考えます。市職員給与のラスパイレス指数は、ただいま質疑の中で御答弁がありましたように、県下13市中最低であり、さらに市職員の所得が削減されるということは、市職員の意気にも直接影響を及ぼすことであり、国の人勧に追随するべきではないと考え、反対の理由とするものであります。終わります。



○議長(川村伸浩君) ほかに討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(川村伸浩君) これより採決いたします。

 議案第98号花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例には反対がありましたので、起立により採決いたします。

 本案を原案のとおり可決すべきことに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○議長(川村伸浩君) 起立多数であります。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。



○議長(川村伸浩君) 日程第7、報告第14号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 藤井教育部長。



◎教育委員会教育部長(藤井廣志君) 報告第14号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを御報告申し上げます。

 本報告は、公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告でありまして、その損害賠償額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、これを報告するものであります。

 事故の状況でありますが、平成22年8月5日午後5時30分ごろ、花巻市矢沢地内の市道小山田駅前線と市道大森山・幸田線との交差点において、本市職員の運転する公用車が、一時停止の標識がある市道から交差点を通過する際、左右の確認が不十分であったため、西進していた相手方の車に出会い頭に衝突し、相手方の頸椎及び左肩を負傷させたものであります。

 損害賠償及び和解の内容は、別紙のとおりでありますが、損害賠償額につきましては、本市が加入しております自動車損害賠償責任保険の支払い基準を参考に決定したものであります。

 和解の方法につきましては、示談によっております。

 被害を受けられた方に対しまして、深くおわびを申し上げる次第であります。

 このたびの事故は、当市職員が、一時停止の際、左右の確認が不十分であったことによる事故であり、今後交通法規の遵守を徹底し、事故を起こさないよう注意喚起をしたところであります。

 なお、本件は、対人の損害賠償に係る専決処分の報告でありますが、事故車両に係る対物の損害賠償につきましては、車両の所有者であります相手方が勤務する会社と、現在、示談の内容について協議しているところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(川村伸浩君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(川村伸浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第14号を終わります。



○議長(川村伸浩君) 以上で本臨時会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 これをもちまして、平成22年第3回花巻市議会臨時会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

     午前10時39分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 花巻市議会議長   川村伸浩

 花巻市議会副議長  小田島邦弘

 花巻市議会議員   松田 昇

 花巻市議会議員   本舘憲一

 花巻市議会議員   小原茂明