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岩手県 花巻市

平成22年  6月 定例会(第2回) P.12306月14日−05号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月14日−05号









平成22年  6月 定例会(第2回)



平成22年6月14日(月)

議事日程第5号

平成22年6月14日(月)午前10時開議

 第1 議案第50号 平成21年度花巻市一般会計補正予算(第11号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 第2 議案第51号 花巻市市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第3 議案第52号 花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第4 議案第53号 花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第5 議案第54号 花巻市市税条例の一部を改正する条例

 第6 議案第55号 花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例

 第7 議案第56号 花巻市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例

 第8 議案第57号 花巻市担い手農地集積高度化促進事業分担金徴収条例を廃止する条例

 第9 議案第58号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 第10 議案第59号 財産(ボート競技用規格艇)の取得に関し議決を求めることについて

 第11 議案第60号 財産(水槽付消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについて

 第12 議案第61号 市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについて

 第13 議案第62号 平成22年度花巻市一般会計補正予算(第1号)

 第14 報告第3号 平成21年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについて

 第15 報告第4号 平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 第16 報告第5号 平成21年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 第17 報告第6号 平成22年度及び平成21年度財団法人花巻市体育協会の経営状況について

 第18 報告第7号 平成22年度及び平成21年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況について

 第19 報告第8号 平成22年度及び平成21年度株式会社早池峰観光の経営状況について

 第20 報告第9号 平成22年度及び平成21年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況について

 第21 報告第10号 平成22年度及び平成21年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況について

 第22 報告第11号 平成22年度及び平成21年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況について

 第23 報告第12号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

 第24 発議案第2号 花巻市議会基本条例

本日の会議に付した事件

 第1 議案第50号 平成21年度花巻市一般会計補正予算(第11号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 第2 議案第51号 花巻市市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第3 議案第52号 花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第4 議案第53号 花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

 第5 議案第54号 花巻市市税条例の一部を改正する条例

 第6 議案第55号 花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例

 第7 議案第56号 花巻市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例

 第8 議案第57号 花巻市担い手農地集積高度化促進事業分担金徴収条例を廃止する条例

 第9 議案第58号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて

 第10 議案第59号 財産(ボート競技用規格艇)の取得に関し議決を求めることについて

 第11 議案第60号 財産(水槽付消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについて

 第12 議案第61号 市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについて

 第13 議案第62号 平成22年度花巻市一般会計補正予算(第1号)

 第14 報告第3号 平成21年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについて

 第15 報告第4号 平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 第16 報告第5号 平成21年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて

 第17 報告第6号 平成22年度及び平成21年度財団法人花巻市体育協会の経営状況について

 第18 報告第7号 平成22年度及び平成21年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況について

 第19 報告第8号 平成22年度及び平成21年度株式会社早池峰観光の経営状況について

 第20 報告第9号 平成22年度及び平成21年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況について

 第21 報告第10号 平成22年度及び平成21年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況について

 第22 報告第11号 平成22年度及び平成21年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況について

 第23 報告第12号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

 第24 発議案第2号 花巻市議会基本条例

出席議員(30名)

   1番  藤井幸介君      2番  若柳良明君

   3番  高橋久順君      4番  藤原晶幸君

   5番  平賀 守君      6番  藤原米光君

   7番  松田 昇君      9番  小原茂明君

  10番  大原 健君     11番  鎌田幸也君

  12番  本舘憲一君     13番  照井明子君

  15番  高橋好尚君     16番  川村伸浩君

  18番  佐藤忠男君     19番  高橋 浩君

  20番  小田島邦弘君    21番  近村晴男君

  22番  山本純雄君     23番  名須川 晋君

  25番  櫻井 肇君     26番  阿部一男君

  27番  中村初彦君     28番  鎌田政子君

  29番  山影義一君     30番  齋藤政人君

  31番  中村勝吉君     32番  永井千一君

  33番  新田盛夫君     34番  高橋淑郎君

欠席議員(3名)

   8番  小原雅道君     14番  藤井英子君

  17番  伊藤英一君

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育委員会委員長  高橋 豊君

 教育長       及川宣夫君   選挙管理委員会委員長職務代理者

                             菅 忠孝君

 農業委員会会長   高橋善悦君   監査委員      高橋 勲君

 総務部長      伊藤隆規君   政策推進部長    亀澤 健君

 まちづくり部長   大山拡詞君   生活福祉部長    菊池保守君

 健康こども部長   出茂 寛君   商工観光部長    高橋穣児君

 農林水産部長    佐藤 格君   建設部長      高橋通義君

 大迫総合支所長   熊谷仁見君   石鳥谷総合支所長  菊池康博君

 東和総合支所長   赤坂 謙君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   菊池定雄君

           神山芳武君

 参事兼総務課長   役重眞喜子君  参事兼財政課長   高橋和夫君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      佐藤祥二    参事兼事務局次長  平賀政勝

 総務係長      阿部 靖    議事調査係長    佐藤多恵子

     午前10時00分 開議



○議長(高橋淑郎君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第5号をもって進めます。



○議長(高橋淑郎君) 日程第1、議案第50号平成21年度花巻市一般会計補正予算(第11号)の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第50号平成21年度花巻市一般会計補正予算(第11号)の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本補正予算につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、本議会において承認を求めるものであります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正、繰越明許費の補正及び地方債の補正の3つの事項から成っておりまして、本年3月下旬にかけて決定いたしました地方譲与税、各種交付金及び地方債に係る予算の整理が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,091万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ481億8,523万8,000円としたものであります。昨年同時期と比較しますと、0.8%の増となっております。

 繰越明許費の補正につきましては、高齢者福祉施設スプリンクラー設備整備事業のほか2件を変更するものであります。

 地方債の補正につきましては、起債額の決定により整理を行ったものであります。

 以下、歳入歳出予算の補正につきましては、事項別明細書により御説明申し上げます。

 12ページをお開き願います。

 2歳入であります。

 2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税から、18ページ11款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金までにつきましては、それぞれ決定による増額及び減額であります。

 20ページをお開き願います。

 17款寄附金、1項寄附金、1目総務寄附金、2節まちづくり109万円につきましては、県外に在住する2名の方からイーハトーブ花巻応援寄附の申し出をいただき、これを採納したものであります。

 2目民生寄附金、1節福祉対策30万円につきましては、市内のある方から福祉事業に活用願いたいとの申し出があり、寄附採納したものであります。

 21款市債、1項市債、2目土木債から4目教育債までにつきましては、それぞれ起債額が決定いたしましたので整理を行ったものであり、総額で3,760万円の減としたものであります。

 次に、22ページをお開き願います。

 3歳出であります。

 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費2億3,952万6,000円は、財政調整基金への積立金であります。

 積み立て後の基金残高は34億7,895万9,000円と見込んでおります。

 6目企画費109万円は、まちづくり基金への積立金であり、積み立て後の基金残高は3億5,339万2,000円と見込んでおります。

 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費30万円は、福祉対策基金への積立金であり、積み立て後の基金残高は5,561万7,000円と見込んでおります。

 8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費から、24ページになりますけれども、10款教育費、5項社会教育費、8目文化財保護費までにつきましては、それぞれ起債額の整理に伴う財源振りかえであります。

 次に、6ページにお戻り願います。

 第2表、繰越明許費補正変更であります。

 3款民生費、1項社会福祉費、高齢者福祉施設スプリンクラー設備整備事業は、花巻市老人保健施設事業特別会計への繰出金を追加し、金額を変更するものであります。

 8款土木費、2項道路橋梁費、地域活力基盤創造交付金事業(椚ノ目東4号線)及び地域活力基盤創造交付金事業(狼沢高速道西3号線)につきましては、それぞれ事業費の精査により変更するものであります。

 次に、7ページをお開き願います。

 第3表、地方債補正変更であります。

 歳入の21款市債で申し上げましたが、いずれも起債額の決定に伴い、限度額を変更するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第50号平成21年度花巻市一般会計補正予算(第11号)の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり承認されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第2、議案第51号花巻市市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第51号花巻市市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本条例は、地方税法の一部を改正する法律等が平成22年3月31日に公布されたことに伴い、花巻市市税条例についての所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、平成22年3月31日に専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第51号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第44条は、給与所得に係る個人の市民税の特別徴収についてでありますが、個人市民税の公的年金からの特別徴収の対象とならない65歳未満の公的年金受給者であって、あわせて給与所得者の方についての、特別徴収について規定するものであります。

 そのほかの改正は、引用条項等所要の整理を行うものであります。

 次に、施行期日でありますが、一部を除きまして、本条例は、平成22年4月1日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) この間、こうした公的年金から、特別徴収を行うという仕組みがどんどん実施されております。それで住民の方々から、こうした新しい制度ができることによって、どのような市に対して意見や、また苦情など寄せられているのかについての確認をいたします。

 それから、今回こうした65歳未満の公的年金を受給する給与所得者の方々は、市内ではどのぐらいの対象者がいるのかについて確認をいたします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) お答えいたします。

 まず最初に、年金の特別徴収に係る市民のとらえ方、あるいは苦情等はないかということでありますけれども、昨年から65歳以上につきましては、市民税を年金から特別徴収させていただいております。

 昨年始まった際には、やはり年金からの徴収ということで、苦情は確かに何件かありました。そういったことを経過しまして、今では大体それは受け入れられていると、引き続きの苦情はありません。

 実は、もともと本日御提案申し上げた部分は、以前は特別徴収であったんです。ところが、ただいま申し上げました65歳以上の年金特別徴収が始まった段階で、65歳未満の部分については、普通徴収に切りかわったと。この1年間、そういった状況です。

 逆に、公的年金受給者であって給与所得者の方は、一々普通徴収というか、切符で納めるのは、また、これつらいということもありまして、逆の部分があって、国が今回改正されまして、いわゆる65歳以上も65歳未満の給与所得がある方は、どちらも特別徴収ができることになります。

 今回、御提案申し上げている中で、どうしても私は普通徴収ということであれば、それは時期をとらえて当然、可能な部分でありますので、すべての方が必ず特別徴収でということではありません。しかしながら、特別徴収を選択されている方が多いのが実態でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 申しわけありません。もう一つだけ、2つ目のお尋ねです。普通徴収から特別徴収に該当する人員はどうかということですが、433名ですが、実際、税金のかかっていくのは約300人だろうという見立てでおります。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 今の答弁を聞きますと、普通徴収の方から特別徴収にしてくれという国民的な声があって、国でそうした要求に基づいて改正をするという御答弁に聞こえたわけですけれども、そういったとらえ方でよろしいでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) そういう背景もあるということで、それが100%の理由ということで当たらないと思いますが、いろんなとらえ方がある中で、そういう事情もあるとお答え申し上げたいと存じます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 議案第51号花巻市市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについての反対討論をいたします。

 理由は一つでございます。特別徴収という天引き、こうしたやり方は納税者一人一人の立場を尊重しなければならないことをうたっております憲法第13条の個人の尊重の精神を踏み外すやり方である。今回、選択もできるという方法ではありますが、しかし、前提は特別徴収、天引きというやり方です。このことに対して私は反対といたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第51号花巻市市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについては反対がありましたので、起立により採決をいたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○議長(高橋淑郎君) 起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり承認されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第3、議案第52号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第52号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本条例は、地方税法の一部を改正する法律等が平成22年3月31日に公布されたことに伴い、花巻市国民健康保険税条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、平成22年3月31日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第52号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第2条は、国民健康保険税の課税額を規定するものでありますが、同条第2項に規定する基礎課税額の限度額を「47万円」から「50万円」に改め、第3項に規定する後期高齢者支援金課税額の限度額を「12万円」から「13万円」に改めるものであります。

 第21条は、ただいまの第2条の改正と同様に改めるものであります。

 第21条の2は、「特例対象被保険者等に係る国保税の課税の特例」を創設するもので、国民健康保険の被保険者が、倒産や解雇等の理由により離職した雇用保険の受給資格者である場合等において、給与所得金額を100分の30に相当する金額とする特例措置を講ずるものであります。

 第22条の2は、特例対象被保険者等に係る申告について定めたものであります。

 そのほかの改正は、引用条項等所要の整理をするものであります。

 次に、施行期日でありますが、一部を除きまして、本条例は、平成22年4月1日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) まず、課税限度額の引き上げの理由についてどのようにとらえられておりますでしょうか。それから世帯数、それから花巻市における課税限度額、それの該当する年収は幾らから幾らになるのかについて、3点お尋ねしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 初めに、理由でありますが、以前の政府管掌等の健康保険、現在は協会けんぽと申しますけれども、それとの均衡があるということでの国はそういった配慮で今般、改正をしたということであります。

 そのねらいとしましては、限度額の引き上げによって、結果的には中低所得者の負担軽減のねらいがあると言われてございます。

 それから、世帯数でありますが、ことしの4月現在の国保世帯数で申し上げますと、1万5,131世帯であります。

 今般、提案申し上げている部分での実際の該当者になりますけれども、基本課税額の、47万円から50万円に引き上がるといった部分の階層で293人、それから後期高齢者支援金課税額が12万円から13万円に引き上がりますが、この階層で399人となります。

 それから、最後、年収額と申しますけれども、これはそれぞれ所得に応じた形になります。いわゆる扶養者が多ければ、国保にはね返る部分の形が違ってまいりますので、その年収によって国保税が決まるというよりも、そこからいろんな控除を経た後に決まっていくもので、年収幾らという形では申し上げかねるかと存じます。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) そういたしますと、今回のこの賦課限度額を引き上げることによりまして、中低所得者への負担が軽減されるという御答弁でございました。そのようにとらえていいということですね。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 結果とすれば目に見えてということではなくて、いわゆる国保税の財源確保という意味では、全体、今回引き上げによってのその増額分がございます。

 例えば花巻市に置きかえますと、基本課税額ではおよそ800万円の増という見込みがございますし、それから後期高齢者支援金課税の部分では全体としては360万円ございます。

 それがその国保税なり市と違いますけれども、全体の枠としてそれは確保されていくと。目に見える形ではないんですが、逆に言えば国保納税者の負担を引き上げることはなくなります。少なくともその分は。そういったような財源確保という観点が入ってまいりますので、それが全体として国保税が引き上げなのか、維持なのか、引き下げなのかという、こういう議論になってくるかと思います。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 一つお伺いしたいのは、現在、課税限度額、最高限度額の課税世帯のもし資料等があればで結構です、また概算で結構でありますが、年収どれぐらいの方が平均になっているのかということ、概算で結構でありますから、わかっておりましたらばお願いをいたします。

 それから、もう1点は、最高限度額の課税の方が、何カ月かおくれることはあるでしょうけれども、1年以上国保税を未納にしているという例はあるのか、この2点お伺いします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 最初の部分ですが、収入に見合った形での幾ら以上ということはなかなか出しにくい部分がありますので、通常は収入はこれぐらいですと国保はこれぐらいかかりますよ、あるいは1世帯、配偶者と子供2人では幾らというモデルは示すことはできますけれども、収入幾ら以上とか、それはちょっと申し上げかねますので、そこのところは御理解いただきたいと思います。

 それから、未納があるかどうかということでありますけれども、私どもいろいろ納税者の方と納税相談させていただいております。

 そういう中で、現実に生活が大変だ云々ということになりますと、未納1年以上の方がおりますけれども、ケースケースですが、そういう方については執行停止でありますとか、そういう法的な手続をとらせていただいておりますので、現実、1年以上の滞納の方は、現におります。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) なぜこれを聞くかと言いますと、全体、県で調べた国保税の高さという国保税の額ということで、平均の年収300万円で30万円以上本市の場合は課税になっていると。つまり、収入の1割が国保税ということで、ここからやはり国保税が高すぎるんじゃないのかというお話が市民から出てきていると思います。

 それで引き下げの方向というのは、健康こども部長から答弁はございましたけれども、未納もいるということは、単純にこれは高額所得者と言えない部分もあるのではないかと思うわけなんです。

 ちょっと収入が上がりますと、相当これはちょっとのところで違うんです、収入額が、国保税にはね返る部分というのは。ですから、必ずしも金持ちがとにかくこのくらい課税限度があるんだということではないと思うんですが、その辺の受けとめ方、感触といいますか、その辺のところついて見解をお聞かせいただきたいと存じます。

 なかなか答弁、面倒な部分もありますけれどもお願いします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 私の手元に一つのモデルがございます。給与収入で申し上げますと、仮に給与収入で1,000万円の場合は、現在の国保は最高限度で59万円という形です。それが半分の500万円、収入が500万円となりますと、国保保険料は34万7,000円となります。

 したがって、この間に限度額の方々が入ってくることになります。1,000万円では当然限度額ですけれども、その半分の500万円ですと34万7,000円ですから、この階層の中におよそ線引きされてくるかと存じます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 議案第52号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて反対討論いたします。

 反対の理由は、課税限度額の引き上げでございます。それ以外の例えば、非自発的失業者に対する国保算定額の対策などについては反対ではありません。賛成でございますが、この賦課限度額の引き上げをするということで、この間、当局から御答弁ありましたけれども、これは決して高額所得者にのみ課される対象ではないと判断いたします。まだ、このことによりまして、未納になっている方々もいらっしゃるということが明らかになりました。さまざまな事情で払えないという生活背景がうかがわれます。その中での限度額の引き上げに対しては、反対といたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第52号花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについては反対がありましたので、起立により採決をいたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○議長(高橋淑郎君) 起立多数であります。よって、議案第52号は原案のとおり承認されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第4、議案第53号花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第53号花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを御説明申し上げます。

 本条例は、過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合を定める省令の一部を改正する省令等が、平成22年3月31日に公布されたことに伴い、花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、平成22年3月31日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、本議会において承認を求めるものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第53号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第1条は、本条例の趣旨を定める規定でありますが、課税免除を受ける対象事業及び種類のうち、ソフトウェア業を情報通信技術利用事業に改めようとするものであります。

 第2条は、課税免除の期間を定める規定でありますが、課税免除の適用期限を、平成23年3月31日まで1年間延長するものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、平成22年4月1日から施行するものであります。附則第2項は、経過措置を講ずるものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第53号花巻市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は原案のとおり承認されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第5、議案第54号花巻市市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第54号花巻市市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、地方税法等の一部改正に伴い、市民税、固定資産税及びたばこ税について、所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第54号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第36条の3の2は、個人の市民税に係る給与の支払いを受ける者の、扶養親族申告書の提出について規定するものであります。

 第36条の3の3は、個人市民税に係る公的年金等受給を受ける者の、扶養親族申告書の提出について規定するものであります。

 第95条は、たばこ税の税率を1,000本につき「3,298円」から「4,618円」に改めるものであります。

 附則第16条の2は、旧三級品の紙巻きたばこの税率を1,000本につき「1,564円」から「2,190円」に改めるものであります。

 附則第19の条の3は、所得税法の改正に伴い、「上場株式等を譲渡した場合の株式等に係る譲渡所得等に係る市民税の課税の特例」を削除し、新たに「非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の課税の特例」を創設するものであります。

 そのほかの改正は、引用条項等所要の整理を行うものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、平成22年10月1日から施行するものでありますが、一部の改正規定につきましては、各号のとおり順次施行するものであり、第3号につきましては、現在国会において審議中の地方自治法の一部を改正する法律の施行の日とするものであります。

 附則第2条以下は、所要の経過措置を講ずるものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 確認をいたしたいと思います。まず、条例の内容の、個人の市民税に係る給与所得者の扶養親族申請書の提出、個人の市民税に係る公的年金等受給者の扶養親族申告書の提出という内容でございます。

 これは政府がこのたび、控除から給付へと手当等の方向転換を示しておりますけれども、このことによりまして、これまでありました16歳未満の地方税分で言いますと33万円の年少扶養控除、また、特定扶養控除の地方税法12万円の上乗せ部分を廃止をしていくという、そういった方向の流れでの議案提出ととらえていいでしょうか。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 御指摘のとおりでございます。今まで所得税で扶養控除をするために一定の申告書があったわけですけれども、ただいま御指摘ありましたとおり、所得税は不要になりますので、ただ市民税では非課税世帯を判断するために、扶養の関係を確実にとらえていく必要がありますので、今回その部分を条例に規定させていただきたいという趣旨でございます。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) そういたしますと、国ではこの制度の廃止によりまして、増税という、これまでの控除の廃止によりまして4,569億円の増税という数字が示されておりますけれども、当市におけるどれだけの影響額があるかというようなことは試算されておられますでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 地方税へのはね返りは、平成24年からになりますので、今現在は、その試算はできておりません。

 子ども手当なり、高校生の授業料支援なり、そういった形で国の支援が出てきた部分では、控除を削減して今のような財源確保と申しますか、そういうことで調整をとるという趣旨だろうと思います。いずれ市としては、平成24年からとなります。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 国では明らかに増税されると、国民負担になっていくということで、こういった扶養控除廃止によってのさまざまな諸制度への影響、保育料とかそういった関係などへの影響が出てくることも予測されますので、ぜひ試算はできるだけ早く進めていくべきだと申し上げたいと思います。

 また、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算の特例ということが出されておりますけれども、なかなかこういった文言は、市民にわかりにくい表現でございます。わかりやすくどうぞ御説明お願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) これにつきましても、平成24年からになりますけれども、ねらいとしては、株式に一般の方々も取り込んで、市場活性化を図りたいというねらいだろうと思いますけれども、平成24年から平成26年まで3カ年ございます。各年、一人につきまして1年間1口座100万円を限度として、これはそこから生まれる譲渡なり配当なりの部分が非課税とするということで、3年間100万円ずつですと300万円まで非課税扱いをするということになります。

 1年で300万円ではなくて、それぞれの年です。そういった形の部分が創設されるということで、いわば非課税口座、小口的なものが創設されたというとらえ方でよろしいかと思います。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) ただいまの点について、もう一度お聞きしますが、そうしますと給与所得者の扶養親族申告書は現在、事業所に対して税務署長あての申告書を提出しているわけです。これを住民税についても申告書を提出するということになりますと、扶養親族申告書2枚、事業所に提出するという手続になるのかということが1点。

 それからもう1点は、この非課税口座云々の話でありますが、今の御答弁でありますと、現在、2011年、来年の12月31日までは、本則20%の上場株式の配当、譲渡所得の軽減税率が10%、半分になっているわけです。これ前にも条例改正ありましたけれども。

 これと比較しますと単純に考えますが、現在、それでも本則の半分で優遇措置はあるわけなんですが、さらにこれが10%どころか、全く税金がかからないという形になるのではないかと思うんですが、その点についてお願いをいたします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 最初のお尋ねにつきまして、御指摘のように大概は、税務署に出す手前で事業所に扶養親族等申告書、提出しております。ですからそれは1枚でよろしくて、2枚ということではない。税務署には不要で、市に対してその分ちょうだいするようなスタイルになると思いますので、2枚は要らないと思います。

 それから、株式の部分ですけれども、今のところの見込みでは、御指摘の本則に戻す部分もあって、抱き合わせという動きではないかなと思っております。現在は10%ですけれども本則20%に戻ることもあわせて、その小口の部分は非課税創設という動きだろうと思っております。

 まだそこは確実かどうかは、ちょっと確認できていませんが、抱き合わせになるという背景からこういう部分だろうと思います。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 株の取引というのは、全く私、無縁でありまして、ちょっとなんか別の世界のような話で、あるいはおかしなことを聞くと思われるかもしれませんが、御容赦願いたいと存じます。

 今の話、小口の株式、取引ということでありますが、現在でも10%かかっているのに、これが全くかからなくなるということもあるのではないんですか、現実的には。その割合というか、どれくらいになるかということはまた別にいたしましても、その辺のところお聞きしたいわけです。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 今現在は、一定のものはその額もちょっとあれですが、1,000万円だとかそういう部分、下は10%で等しく納めていただいているものが、平成24年からは100万円までは税は生じない、ですけれども101万円以上の部分については20%課税、原則に戻るというイメージになろうかと思います。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 議案第54号花巻市市税条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論を行います。

 もちろんこれは花巻市が独自に定めるという条例ではございません。国のほうの規定に従って条例を提案されているということは十分承知の上で、2点にわたって申し上げたいというふうに思います。

 まず1点、子ども手当の財源として個人住民税について、16歳未満の扶養親族に対する年少扶養控除及び特定扶養親族のうち16歳以上19歳未満の扶養親族に対する12万円の上乗せ部分の廃止の準備をする内容であるということであります。

 子ども手当そのものについて、どうのこうの言うものではありませんが、この財源として増税するというのは、全く矛盾した政策であります。これが第1点であります。

 そして、2つ目でありますが、非課税口座の上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算に定めてとなっておりますが、今でも優遇されている優遇措置を、3年間300万円までの投資に対する優遇をさらに広げる金持ち投資家優遇税制でありまして、生活を切り詰めながら納税している市民から見て、不労所得に対する課税を免除する、あるいは軽減することについては納得できない、この2点を申し上げて討論といたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決をいたします。

 議案第54号花巻市市税条例の一部を改正する条例は反対がありましたので、起立により採決をいたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○議長(高橋淑郎君) 起立多数であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第6、議案第55号花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第55号花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、国民健康保険法の一部を改正する法律が、本年5月19日に公布されたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 改正の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第55号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 第6条は、保険事業を定める規定でありますが、国民健康保険法の引用条項について、整理を行うものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、公布の日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第55号花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第7、議案第56号花巻市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第56号花巻市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例について御説明申し上げます。

 本条例は、移動通信用鉄塔施設整備事業の施行に伴う受益者に対する分担金の徴収に関し、必要な事項を定めようとするものであります。

 条例の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第56号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 初めに、条例の題名を花巻市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例とするものであります。

 第1条は、条例の趣旨について、第2条は整備事業の定義について定めるものであります。

 第3条は、分担金の徴収対象について、第4条は、分担金の額について定めるものであります。

 第5条は、分担金の徴収方法について、第6条は、分担金の徴収猶予について定めるものであります。

 第7条は、委任について定めるものであります。

 次に、施行期日でありますが、本条例は、公布の日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 新しい条例でありますので、もう少し詳細にお聞きしたいと思うんですが、ちょっとよくわからない部分ありますが、市が行う移動通信用鉄塔施設整備事業に要する費用の一部に充てるため、分担金を徴収するということでありますが、これは間違っていればそのことを指摘してほしいんですが、これは例えば、携帯電話の会社の鉄塔を市有地に建てるのかと、それでその分担金を徴収するとも思ったりもしているんですが、ちょっとわからないので、平易にわかるように御説明いただければありがたいです。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) それでは、移動通信用鉄塔施設整備事業の概要を御説明して、答弁にかえさせていただきたいと思いますが、まずこの事業につきましては、従来、携帯電話につきましては、通信事業者に要望して通信事業者で鉄塔を建てていただいて、不感地帯を解消していくという取り組みをしてございました。

 ただ、花巻市域全体の中では、まだ不感地帯がございまして、いわゆる通信事業者が事業として成り立ちにくい場所が何カ所かございます。そういう意味で国では、無線シムテム普及支援事業等補助金というものがございまして、当市でそういう不感地帯で採算上、独自の企業の進出が望めないところにつきまして、この国の補助金を活用して市で設置しようとするものであります。

 したがいまして、施設そのものは市が設置するということ、それから、国と県から補助をいただきますが、さらに市の負担分のうちの一部を通信事業者からいただくという形でございます。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) そうしますと、市有地に鉄塔を建てるということではなくて、お金の流れとしては国から補助金が来ると。そして、額では市で建てるんだけれども、それは足りないと。それでその分をキャリアといいますか携帯電話会社から徴収するということなのでしょうか。そういうことでもないんですか。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) それでは、ちょっと先ほど具体的な数字を申し上げませんでしたので、いわゆる整備事業費を100とした場合に、国が45分の30、それから県が45分の6、そして市が45分の9となってございますが、その9のうち今回の制度上は5、市が負担する9のうちの5が通信事業者が負担するというものになります。

 なお、市有地ということではなくて、現段階では民有地を予定してございますが、場所はまだ確定していないという状況であります。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) それでは、不感地帯があるということでありまして、この鉄塔設備施設は、どこに建てるのかは、決まっておるのでしょうか。それから、あと不感地帯はまだほかにあるのかという、いわゆる携帯電話が通じない地域について、どのような現状になっているのかということ、2つお聞きします。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 現段階で確定してございますものは、大迫町の外川目地内4カ所の不感地帯解消と想定してございます。なお、現段階でまだあるかというお尋ねでございますが、同じく大迫地内で内川目地内に2カ所ほどありますので、引き続きやっていきたいと考えてございます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

 山本純雄君。



◆22番(山本純雄君) 1つだけお伺いします。

 携帯電話のメーカー、会社、3つあるわけですけれども、これ1社なのか3社なのかその辺のところお知らせ願います。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 御指摘のとおり3社ほどございますが、この制度自体が国で手を挙げる事業者を募っていただきまして、それが成立した時点で事業化が可能になるということでございまして、今回はNTTドコモのみということでございます。



○議長(高橋淑郎君) 山本純雄君。



◆22番(山本純雄君) そうすれば、あとの2社が後で希望した場合、これは可能なんでしょうか、だめということなんでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 今回の施設整備には追加で要望された場合には、乗れないことになります。使えないということになります。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第56号花巻市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。

 ここで、11時10分まで休憩をいたします。

     午前10時58分 休憩

     午前11時10分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第8、議案第57号花巻市担い手農地集積高度化促進事業分担金徴収条例を廃止する条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第57号花巻市担い手農地集積高度化促進事業分担金徴収条例を廃止する条例について御説明申し上げます。

 本条例は、国の担い手農地集積高度化促進事業の廃止に伴い、条例を廃止しようとするものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第57号花巻市担い手農地集積高度化促進事業分担金徴収条例を廃止する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

 日程第9、議案第58号岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第58号岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。

 本議案は、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約の一部変更に係る地方自治法第286条の規定に基づく協議に関し、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 提案の内容について御説明いたします。

 お手元に配付しております議案第58号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 初めに、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加に関する協議の内容について御説明いたします。

 本年4月1日に設置されました岩手北部広域環境組合の常勤の職員に係る退職手当の支給に関する事務及び議会の議員その他非常勤の職員に係る災害補償に関する事務を共同処理するため、岩手北部広域環境組合を岩手県知事の許可のあった日から岩手県市町村総合事務組合に加入させるものであります。

 次に、岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更に関する協議の内容につきまして御説明申し上げます。

 協議のありました規約変更の内容でありますが、本年4月1日に設置されました岩手北部広域環境組合が、新たに岩手県市町村総合事務組合に加入することに伴い、同規約別表第1に岩手北部広域環境組合の名称を加えるものであります。

 次に附則でありますが、本規約の一部を変更する規約について、岩手県知事の許可のあった日から施行するものであります。

 以上の内容につきまして、岩手県市町村総合事務組合から協議がありましたことから、議会の議決を求めるものであります。

 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第58号岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第10、議案第59号財産(ボート競技用規格艇)の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第59号財産(ボート競技用規格艇)の取得に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。

 本議案は、東和B&G海洋センターの大会競技艇(ボート競技用規格艇)を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案の内容について御説明いたします。

 取得する財産は、シングルスカル、ダブルスカル、舵手付クオドルプルを男女各14艇の合わせて84艇のボート競技用規格艇であり、取得予定価格は、9,450万円であります。

 取得の方法は買い入れであり、取得の相手方は八森株式会社であります。

 本財産の取得につきましては、社団法人日本ボート協会の認定を受けている規格艇を取得しようとするものであり、過去のインターハイや国体などで9割以上の納入実績があります桑野造船株式会社製の規格艇を選定したものであります。

 この製品の取得は、本市登録業者10社を指名し、去る5月21日に入札を執行し、同日付で仮契約を締結いたしております。

 なお、納入期限は、全艇の製造に約1年かかりますので、平成23年6月30日としております。

 また、取得したボート競技用規格艇につきましては、平成23年度のインターハイから平成28年度開催の岩手国体までの間は各種の大会においてのみ使用し、平成29年度以降は地方大会、大学合宿等で活用する予定であります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 納入まで1年かかるということでありますが、そうしますと予算計上が見られなかったわけなんですが、これはそういう理由によるものなのでしょうかということを、まずお聞きします。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 予算計上の関係ですけれども、これは当初予算に予算計上してございます。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) それでは、私の認識が違うんだろうと思いますから、後で個人的にお聞きしたいと思います。それではどうしても見えなかったんです。後で教えてください。

 それから、もう一つは、ボート類、平均単価、全くの平均で112万5,000円でありますが、現在は所有していないということで、新規に買おうとすることなのかということが1点と、それからもう一つは、全部市が負担するということなんでしょうか。つまり、公式な競技です、たしか東北の高校総体だと思ったんですが。こういうところで市がすべて負担するというのは、ちょっと納得いかない部分もあるわけなんですが、この財源についてお聞きしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) まず、新規かということですけれども、総務部長も御説明いたしましたけれども、平成23年のインターハイ、それから平成28年の国体を見据えた中での新規購入という状況でございます。

 それから、負担の状況でございますけれども、会場地としての補助の観点からちょっとお話ししますと、今回のインターハイについては、ボートの艇庫についてはちょっと補助は難しいと。ただ、現段階では運営費については一部補助もあるだろうと。ただ、購入に当たっては、ボートを購入することの効果を、いろいろ検討させていただきました。

 会場地ですから当然、購入かあるいはリースという観点で比較検討した中で、購入したほうが有利だと、結論づけました。それは、購入艇に当たっての6割程度がリース料ということもあります。

 そうすると、これからの使用過程を見据えた上で、これは買ったことによる効果としては、地元の競技の向上にもつながるだろうと。それから、地域の活性化にもつながるということもありまして、そういう総体的な中での効果を期待して、今回購入ということで御提案させていただきました。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 私ももちろん買ってだめとか、リースにしろとかそういうことを言っているのではありません。別に買うことには異議はないんですが、ただ、このようにいろんな競技をする場合、国体もそうですが、市が負担するんです、かなり。ですから、全国から起こっている国体無用論というのは、そこから出てきているわけなんですが、そういうことで買うことについては別に異議は差し挟みませんが、そういう面もあると私は感じております。

 最後にお聞きしますが、ボートとか船とかというのは、やはり維持管理、かなりの専門的な知識が必要とされると思うんです。水につけますから。ですからその維持管理について、どのようにやっていくのかということをお伺いします。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) ボートの使い方を含めて、維持管理もそうなんですけれども、今回インターハイとそれから5年後の国体、同一艇を使うことになりますから、その5年間については大きな大会のみの使用ということで今のところ考えています。

 というのは、やはり艇の傷みもすごく、いろいろな大会で使いますと傷みも激しくなるということですから、そういった大会をとらえてまず使用するということと、今、スポーツ振興課には、そういった専門性を持った職員も配置しておりますので、艇の管理については十分配慮しながら進めたいと思ってございます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 5年間は大きな大会のみに使用するということでございますが、そうしたならば、先ほどまちづくり部長がそれ以降の地域の活性化、または地元の競技の向上のためにも活用したいという御答弁されました。そのことについて、市ではどのような対策など考えられているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) ボートの関係については、やはり特殊性がございます。ですから田瀬という地域性も遺憾なく発揮させてほしいと中で、地域の方々に対しても、活性化の観点でいろいろ御協議させていただいております。

 その御協議する中で、大学の合宿先として活用できないかということで、これは実は国土交通省にもお願いしていますけれども、いわゆる今の振興センター側に桟橋ができないかと、桟橋をつくることによって、合宿先として活用できないかという検討もさせていただいておりますし、さらには、田瀬湖のボートのコースは、すごく波が静かですごく評判がいいということですから、毎年新人戦や国体予選の会場としても積極的に活用したいと。ですから大会の経済効果、それから合宿等の地域への経済効果、そういったものを相乗効果として見ながら進めたいと思ってございます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第59号財産(ボート競技用規格艇)の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第11、議案第60号財産(水槽付消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第60号財産(水槽付消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。

 本議案は、財産(水槽付消防ポンプ自動車)を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び花巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案の内容について御説明いたします。

 取得する財産は、水槽付消防ポンプ自動車1台であります。

 現在の花巻市消防署の水槽付消防ポンプ自動車は購入後16年間、本署の主力消防車として使用しており、走行性能・ポンプ性能とも経年劣化が目立つことから、同車両を更新しようとするものであり、取得価格は5,712万円であります。

 取得の方法は買い入れであります。

 取得の相手方は、株式会社岩野商会であります。

 本財産の取得につきましては、水槽付消防ポンプ自動車を取り扱う市登録業者9社を指名して、去る5月20日に入札を執行し、同日付で仮契約を締結いたしております。

 納入期限は、本年12月17日であります。

 水槽付消防ポンプ自動車(?型)の内容でありますが、5.5トン級ダブルキャブオーバータイプ、ディーゼルエンジン6,000CC、乗車定員6名、水槽容量は2,000リットルであります。

 ポンプには圧縮空気泡消火システムを採用しており、圧縮空気の働きにより少量の水から大量の消火泡をつくり出して放射することができ、消火に要する水量を大幅に減らすことのできる構造となっております。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第60号財産(水槽付消防ポンプ自動車)の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第12、議案第61号市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 議案第61号市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについてを御説明申し上げます。

 本議案は、市営住宅家賃の支払いについて、入居者6名並びに当該入居者の連帯保証人3名を民事調停に申し立て、調停不成立等の場合においては、訴えを提起するために、地方自治法第96条第1項第12号により、議会の議決を求めるものであります。

 各相手方は、いずれも市営住宅家賃を長期間にわたって滞納し、支払いの督促にも応じていないものであります。

 このため民事調停を申し立て、調停不成立等の場合には、訴えの提起を行うものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) この内容を見ますと、入居者の相手方6件であります。それで、個別にではなく、大体滞納年数が何年から何年ぐらいになっているのか、また額がどのぐらいからどのぐらいなのかについてお尋ねいたします。



○議長(高橋淑郎君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) お答えいたします。

 これまで同じようなケースで、議会に8件ほど提起をさせていただいておりますけれども、花巻市滞納家賃納入促進事務処理要綱を定めまして、滞納月数を12カ月以上、滞納家賃20万円以上を一応基本としております。

 ただ、先ほど総務部長が御説明したように、私ども何度も督促をし、この方々については最終督促に応じない方ということで、やむを得ず今回6件を提起するものであります。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 滞納額についてでございますけれども、それぞれ滞納額が違うと思います。それで最低でも幾らの方、最高でも幾らの方ということがあると思いますので、その点について確認したいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) お答えいたします。

 今回提起する6件の内訳でございますが、最低で約30万円、最高で85万円となっております。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 入居者が最終督促に応じないという理由でございましたけれども、当然、訪問なども行われていると思います。その結果だとは思っておりますが、入居者が督促にも応じられない理由を、どのようにとらえられておりますでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) お答えいたします。

 臨戸訪問もしております。件数がこのような状況でありますので、ことしからは担当であります建築住宅課以外に、建設部の職員も分けて臨戸訪問しておりますけれども、実を言いますとこの6件は、3月定例会時点では1件でありました。この方々についても提起する対象には入っておりまして、この方々を今度臨戸訪問して、分納とかあるいは督促に応じてくれるというような内容で、3月定例会での提起を見合わせておりましたけれども、その後この方々に関しては、一度もこちらのほうにもいらしていただけませんし、また臨戸訪問についても応じてくれないということで、やむを得ず提起するものであります。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 6件ということでありますが、また今の話で過去において8件、こういう手続をしたということでありますが、この8件について調停は成立したのかということと、それからその後、調停に基づいて滞納は解消されている状況であるのかどうかという2点をお伺いします。



○議長(高橋淑郎君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) その前に、3月定例会が1件でありましたので、合わせて9件ということでお話をさせていただきますが、その9件のうちの内訳は、6件が分納に応じていただきました。それから1件については、返済完了していただきました。それから2件については、現在調停中となっております。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 6件が分納ということでありますが、分納の状況はどうなっておるでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋通義君) 6件の分納のうち、今月確認をいたしたところ、5件については分納がありますけれども、1件については分納が滞っておるという状況になっております。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第61号市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第13、議案第62号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 議案第62号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正の3つの事項から成っております。主な内容といたしましては、緊急雇用創出事業、総合体育館拡張整備事業等、予算措置に急を要する経費につきまして補正を行うものであります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14億2,475万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ458億6,344万3,000円とするものであります。

 これは、昨年同時期と比較しますと、5.7%の増となっております。

 債務負担行為の補正につきましては、総合体育館拡張整備事業の追加であります。

 地方債の補正につきましては、地域総合整備資金貸付事業及び体育施設事業の追加であります。

 以下、歳入歳出予算の補正につきましては、事項別明細書により御説明申し上げます。

 9ページをお開き願います。

 2歳入であります。

 15款県支出金、2項県補助金、4目労働費県補助金、2節緊急雇用6,162万8,000円は、内定による増であります。

 3項県委託金、7目教育費県委託金、3節魅力ある学校づくり60万9,000円は、魅力ある学校づくり調査研究事業に対する県委託金であります。

 17款寄附金、1項寄附金、1目総務寄附金、2節まちづくり8万円につきましては、県外に在住する2名の方からイーハトーブ花巻応援寄附の申し出をいただき、これを採納したものであります。

 2目民生寄附金、1節福祉対策30万円につきましては、県外のある方から福祉事業に活用願いたいとの申し出があり、寄附採納したものであります。

 19款繰越金、1項1目1節繰越金5,355万5,000円は、前年度からの繰越金であります。

 11ページをお開き願います。

 20款諸収入、4項受託事業収入、3目教育費受託事業収入、1節遺跡調査227万9,000円は、埋蔵文化財調査受託事業に伴う原因者の負担金であります。

 5項雑入、4目雑入、9節コミュニティ事業助成100万円は、収入見込みによる増であります。

 38節地域共創ビジネス支援160万円は、株式会社早池峰観光に対する財団法人地域総合整備財団からの補助金であります。

 21款市債、1項市債、4目教育債、3節社会体育施設9億8,770万円は、総合体育館拡張整備事業に係る市債を計上したものであります。

 6目商工債、1節地域総合整備資金貸付3億1,600万円は、地域総合整備資金貸付事業に係る市債を計上したものであります。

 次に、15ページをお開き願います。

 3歳出であります。

 2款総務費、1項総務管理費、6目企画費8万円は、まちづくり基金への積立金であり、積み立て後の平成22年度末基金残高は1億5,221万3,000円と見込んでおります。

 17目諸費100万円は、自治公民館の備品整備に係る補助金であります。

 3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費30万円は、歳入で申し上げました寄附金を、学童クラブの備品購入に充てるものであります。

 5款労働費、1項労働諸費、2目労働諸費6,162万8,000円は、松くい虫被害防除等事業ほか12件の緊急雇用創出事業費であります。

 17ページをお開き願います。

 7款商工費、1項商工費、2目商工振興費3億1,652万7,000円は、商店街共同施設補修に係る事業補助金と、市内のある企業に対する地域総合整備資金貸付金であります。

 3目観光費160万円は、株式会社早池峰観光が実施する地域共創ビジネス支援事業に対する補助金であります。

 10款教育費、1項教育総務費、3目教育研究費60万9,000円は、不登校児童・生徒の減少、未然防止を目的とする魅力ある学校づくり調査研究事業に要する経費であります。

 5項社会教育費、8目文化財保護費227万9,000円は、埋蔵文化財の調査報告に係る受託事業費であります。

 19ページをお開き願います。

 6項保健体育費、2目体育施設費10億4,072万8,000円は、総合体育館拡張整備事業費であります。

 次に、4ページにお戻り願います。

 第2表債務負担行為補正、追加であります。

 先ほども御説明申し上げました総合体育館拡張整備事業でありますが、期間は平成22年度から平成23年度まで、限度額を10億500万円とするものであります。

 次に、5ページの第3表地方債補正、追加であります。

 地域総合整備資金貸付事業及び体育施設事業を新たに追加するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 近村晴男君。



◆21番(近村晴男君) 16ページの5款1項労働諸費の中の緊急雇用創出事業費の中の松くい虫被害防除の関係ですけれども、これは当初の予算も計上しますけれども、合わせましてどれくらいの松くい虫の被害木が解消されるのかと。あと、今の現在の被害地域といいますか、どれぐらいの範囲まで及んでいるのかと、その辺についてお尋ねします。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤農林水産部長。



◎農林水産部長(佐藤格君) 松くい虫の被害に対します対応、それから現在の対策対応している状況につきまして御説明申し上げます。

 事業としましては、当初、国それから県事業で、松くい虫対策は概算ですが、8,600万円ほどの予算を計上させていただいているところでございます。合わせまして今回は、松くい虫の緊急防除の委託費としまして、3,581万7,000円ということで1億2,200万円ほどの予算をもって、この松くい虫対策に臨みたいと思っているところでございます。

 現在の県内の松くい虫駆除の状況からしますと、県も花巻市、それから紫波町が被害の先端地域と考えているところですし、私らもそう思って対策をとっているところでございまして、この事業に伴いましての駆除の効果といいますか、国の事業では昨年の状況ですけれども、65%ぐらいの効果があったと思っておりますし、それから県単とか市単独では被害量に対しまして、20%ほどの駆除と思っているところでございます。

 今回の緊急雇用の場合は、森林法等で松林と言われている収益が見込まれる経済林だけではなく、ある程度市内で例えば、道路沿いとかいろんな形で駆除が必要と思われるところも対象として含めて実施していくという形でございますので、一概に駆除の率を算定していくのは、なかなか難しいと思っておりますけれども、事業費としましては、昨年の事業費に増して対策をとらせていただくことで臨みたいと思っているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 近村晴男君。



◆21番(近村晴男君) この松くい虫対策は、それぞれ岩手県だけではなくて秋田県とかさまざまな方法でやっているわけですけれども、なかなかその北上をとめられないというのが現状にあるようですけれども、何としても今、花巻市と紫波町が最先端にあるということで、今回のこの対策、非常に私は大変重要な対策だと思うんですけれども、これによって相当ある程度の被害の拡大は防げて、さらに縮小するまでのめどは立つのかどうかという辺についての御見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤農林水産部長。



◎農林水産部長(佐藤格君) まさに松くい虫の場合は、病気を駆除するという部分では、県内全体としてはある程度下火になっているとは言われていますけれども、ただこの先端地域については、その流れはまだおさまらない状況でございます。

 今回、松くい虫の場合は、春駆除とそれから秋から冬にかけての駆除があるわけですけれども、今回の緊急雇用で防除事業につきましては、主にこれから松のマダラカミキリが産卵をしてその木に卵を産みつけて、それが冬を越して春に飛び立つ前に、その駆除を行うという期間に合わせて、適応できる事業と思っているところでございますので、そういう意味からすると少しでも今までの駆除の効果は図れるかと思っておりますけれども、ただこれは被害現地を確認しながら対応していくということもあわせもって行っていかなければなりませんので、そういう駆除の市内の被害状況の点検とあわせて、駆除を的確にその場所に当てられるような形であれば、被害拡大の流れは少しでもとめられるのではないかと期待はしているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 近村晴男君。



◆21番(近村晴男君) 地域で申しますと、今もっとも被害が蔓延しているといいますか、その地域はどのあたりが集中しているのか。そしてその辺に集中的な投資がなされるのか、その辺についてをお伺いします。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤農林水産部長。



◎農林水産部長(佐藤格君) 概略的な答弁になるかもしれませんけれども、森林面積が多い大迫地域につきましては、以前から松くい虫の対策はあったものですから、対策は進んでいるかなということで、その周辺といいますか東和地域での被害が散見されると思っております。

 ただ、山の森林簿上で松林と思われる林以外にも、最近は里のほうにも被害が見られるのが実態でございます。そういう意味からすると、かなり点在はしているんですけれども、ゾーン的には最先端、紫波町境のエリアがやはり被害が大きいかと思っているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方。

 高橋久順君。



◆3番(高橋久順君) 同じく緊急雇用創出事業についてですが、先ほどの説明では12件の事業の展開と委託事業ですが、今の松くい虫被害防除事業以外の事業内容と、このことによって何人が雇用創出になるのか、この2点についてお尋ねします。



○議長(高橋淑郎君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) それでは、お答えをいたします。

 12件の内訳でございますが、まず情報化計画策定標準事業という事業に取り組んでございます。これにつきましては、現ホームページの内容と、それから行政情報としての内部システムの状況調査と資料の調査をするための直接雇用をしようとするものでございます。

 2つ目の公害苦情防止対策事業につきましては太田油脂産業の悪臭パトロールの悪臭調査監視とともに、排水設備の改修、大型脱臭炉の設置の効果を検証するための直接雇用であります。ごみ減量化対策事業につきましては家庭系ごみ約1,300カ所あるごみ収集所の分別状況、または分別の余りうまくいっていないところへの指導等のための直接雇用であります。生涯学習実績データベース化及び学習支援事業といたしまして、はなまきナビということでホームページでサービス情報を提供してございますけれども、こちらの利用団体等の予約受付業務に対応する直接雇用でございます。

 それから、5つ目でございますが、6次産業化推進モデル事業ということで、市内の主要な農産物の活用について直接雇用しようとするものでございます。

 ほか6点目が、中山間地域の調査事業ですし、7つ目が松くい虫の被害の調査事業、それから会計・経理人材という育成事業、それからIT活用ものづくり人材事業、それから水洗化の普及の戸別訪問事業、それから住宅用火災報知機の普及の推進の事業という内容になってございます。

 雇用につきましては、35名の雇用を予定してございます。新規雇用です。



○議長(高橋淑郎君) 高橋久順君。



◆3番(高橋久順君) 事業の内容によっては、この内容を見ますと短期のものもあろうかと思います。あるいは、長期の部分で事業展開していくという部分もあろうかと思いますが、雇用期間は大体6カ月ということで、事業展開すると理解するわけですが、雇用期間はどうなっているんでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 基本的には緊急雇用創出事業においての新規雇用につきましては、短期的、一時的につなぎの雇用を確保するものでございますので、1年以内の雇用となります。



○議長(高橋淑郎君) 高橋久順君。



◆3番(高橋久順君) 実は3月定例会の予算特別委員会の中でもお聞きしたんですが、短期ですから少なくとも6カ月、多くて1年ということになろうかと思いますが、実はこの雇用された方々は、結局それが切れてしまうとまたもとの無職となって、就職が見つかるのにまた期間がかかるということで、稼いでいる、職についている期間はいいですが、職から離れた場合に非常に苦労しているという部分が現実としてあるんです。そこのところの対策、今後の対策も含めてなんですが、どういう対策を講じていけばいいのか、その考えがあればお聞かせください。



○議長(高橋淑郎君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) なかなか難しい問題かとは思ってございますが、先日、国と県と市とで新規雇用について市内の商工業団体及び商工会議所に再要請をしてまいりまして、その団体の方の総会にも出席させていただきましたけれども、自社の経営状況もかんがみて、大変厳しいということではございますけれども、地域挙げてなるべく地元の方の雇用について、みんなで頑張っていこうというような力強いことを言っていただきまして、非常に胸が熱くなった思いですけれども、根本的な対策は、なかなか経済自体が上向かないとなかなか難しいですし、また地方の経済も中央に比べますと、まだまだ厳しいという状況で認識してございますので、今後ともあらゆる機会をとらえまして、雇用の要請に努めてまいりたいと思ってございます。



○議長(高橋淑郎君) ここで、昼食のため午後1時まで休憩をいたします。

     午後0時00分 休憩

     午後1時00分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第62号の質疑を続行いたします。



○議長(高橋淑郎君) 質疑の方ありませんか。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 15ページ民生費の児童福祉費、放課後児童対策事業費にかかわることでございますけれども、これは市内学童クラブへの備品の購入費ということで、寄附されたという内容ということで了解いたしております。

 それでこの間、学童クラブから修繕改修初めさまざまな要望が提出されてきておるわけですけれども、まずそれをどのように対応されようとしているのかについてのお考えをお尋ねしたいと思っております。

 それから、19ページ教育費、体育施設費に係る総合体育館拡張整備事業費についてでございます。これは一般質問でも少し触れさせていただいたことでございますけれども、市民の方々に対して、私ども共産党の議員団でアンケート調査いたしました。新体育館建設について、どのようにお考えですかという設問をしたところ、「必要と思わない」という方が72.6%いらっしゃいました。500通ほど今、回答がきておりますけれども、このような市民の声をどのように把握されたのか、その点について確認をしたいと考えています。お願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) 学童クラブからの要望に対して、どのようにやっているかということでございます。昨年、学童クラブの関係につきましては、指導員のあり方、それからその施設の関係等も出てきておるところでございます。実際に昨年の場合ですと、人数等の関係から学童クラブの分割を行いまして、70人規模にしたということがございますし、また指導員のあり方につきましては、今現在検討中でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 総合体育館の必要性ということで、どのように認識しているかということなんですけれども、それは今までもそうなんですけれども、繰り返し答弁してございますけれども、いずれその流れとしては、ずっと今の体育館の中では4割以上の方々が御不便に感じているという状況の中で、いろいろ体育館の要望が多く寄せられていたということと、スポーツを通じて健康づくりの視点も重要な位置づけでありますし、今回提案しているのは去年も何回も御答弁させていただいていますけれども、いわゆる経済対策の一つでもありますということで、何点かその相乗効果をねらう中で御提案させていただいていますし、そういった声をとらえて私たちもいろいろ吸い上げながら、7月の臨時会でしたけれども実施計画を御提案させていただいて、それに基づいて今回改めて予算額を計上するという手続でございますので、その間もそうなんですけれども、いろいろな方々からワークショップを通じたり、あるいはユニバーサルデザイン、さらには5月には地元の区長会あるいはコミュニティ会議との意見交換会もさせていただきました。そうした中を踏まえて、この計画を進めているという状況でございますので御理解をいただきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 学童クラブからは、指導員のあり方を初め多岐にわたって、恐らく要望が毎年出されております。

 またそういう中で、修繕改修なども含めて要望が出されて、なかなか前に進まないというようなこともございます。それで、市単独でも学童クラブへの補助については、考えていただいているわけでございますけれども、そういう内だけでは、なかなか解決ができない問題がたくさんあると訴えておりました。この修繕改修費についても、学童クラブの補助金の中に含まれていると聞いたんですけれども、その点について確認をさせてください。

 それから、体育館の建設についてでございますけれども、市民の方々「本当に今、体育館建設が優先的課題か」と市民の方々はこのように言っているんです。「17億円もあるなら生活苦への人々へ回してほしい。また弱者を救済することが必要です。お金を使って景気が上がってから体育館建設を」と。それから「新しい体育館があればいいでしょう。体育館はいつも満杯だと聞いています。しかし、もっと必要なことを優先的にしなければならない、そうではないでしょうか。」それから、「これ以上箱物は要らない、維持費がかかり結局借金がどんどんふえるだけ。スポーツも大事だがもっと大事なこと、病院、医療や文化面に力を入れてほしい」という意見がたくさん寄せられているんです。

 真正面から体育館建設反対と言っているんじゃないんです。今、優先的に取り組むのは何かという市民の強い願いがこういった声にあるわけです。私はもう体育館は要らないという立場ではありますけれども、しかしながら、市民から寄せられている意見は、優先的に今、本当に体育館建設が最も大切な事業なのか、政策なのかというところ、そこのところを非常に疑問に思っていると、その点について市の考え方をもう一度ただしたいと思います。

 それから、当然、維持費が発生してくると思うんです。そういう意味では、これまでの体育館の維持費は幾らであったのか、またさらにこうした拡張工事の後には、どれだけの維持費が発生してくるのかということについてお尋ねしたいと思いますし、経済対策という言葉が出てきております。そういう意味では経済対策にどれだけ効果が、相乗効果があるのかということも、しっかりと示していただかなければ、市民の方々は納得いかないと私は感じておりますけれども、その点について市が試算されているのならば、そういったものについてしっかりと資料、データを提出していただきたいと思うわけですけれども、その点についてはどうですか。



○議長(高橋淑郎君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) 学童クラブの運営の関係、修繕の関係でございます。最初に御指摘のありました基準額に対して修繕改修費が入っているかということでございますけれども、それにつきましては、入ってございません。

 ただ国からきております基準額に対しまして、上乗せの加算をして、市単独で上乗せをしてやっているというのは実情でございますけれども、修繕費という形ではございません。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) まず総合体育館に関連しての優先的にどうしてこの位置づけですけれども、いずれ今々始まったという位置づけではございません。従来からそういう御要望があった中で、この好機をとらえたという形が適切かどうかあれですけれども、いずれ有利な財源も導入できるということで、先ほどからも何回か同じ答弁を繰り返しますけれども、いずれ利用者に御不便をかけている状況があったと。

 それから、花巻の有利性というのは、交流人口をつかむんだと。これはやはり経済効果としても非常に高いんだろうと、温泉群を有している、それから高速交通体系が発達しているという状況の中で、それを取り組むことによって2次、3次的な波及効果があるだろうと、さらには、いわゆるスポーツを通じて健康増進、それから医療費の抑制などにも2次的な効果も出るだろうということで、この機会をとらえて、今回そういったその効果をとらえて、去年の7月の臨時会でしたけれども、実施設計を御提案させていただいて、今進めているという状況でございます。

 それから、維持費については、今のところ現総合体育館の維持費を想定しまして、おおむねこれぐらいだという試算はしてございますけれども、まずは清掃あるいは機械補修については、総合体育館と比較して1,000万円くらいと見込んでおります。

 それから、光熱水費については、おおむね60%、総合体育館でいくと二、三千万円程度かというところで、ただこれは効果としては、いろいろ今回地産地消という中で、誘致企業からの御提案なども含めて、イニシャルコストについては低く抑えるという観点で、今試算していますけれども、これはあくまでも粗々の試算で、さらにこれから詰めることになるだろうと思っています。

 それから、経済効果については、さっきお話ししたように交流人口をつかむという中で、市内の宿泊施設を利用いただけるということが、まず大きな利点であろうと思ってございます。

 さらにはインターハイ、国体という大きな大会を招致できると。過去の大会で今一番大きかったのが七、八千人ですから、今回、総合体育館の拡張整備によって1万人規模の大会も招致できるだろうという試算をしてございます。

 そうすることによって、延べでいくと、かなりのまた効果があるだろうということで、そういう経済効果も試算する中でやっていますし、さらにはこれをつくるに当たって地産地消ということで、直接企業様を訪問して御提案をいただいて、その効果を見る中で今回実施設計等に反映させていただいておりますから、そういう効果もねらって進めているという状況でございます。



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) まずは学童クラブでございますけれども、修繕費は入れておらないということでございました。それで私が申し上げたいことは、あちこちの学童クラブで、建設してから年数がたっておられるようで、あちこち老朽化してきたり修繕も必要ということで、要望が出ているようでございます。

 私が思うには、小さなときにもう直してしまったほうがお金も負担もかかってこないだろうと思っております。公設民営型で学童クラブは実施されておりますので、花巻市でもって施設のそういった修繕費は、花巻市できちんと補償する、修繕をしていくべきだと思っておりますけれども、その点についてのお考えをお尋ねしたいと思っております。

 それから、体育館についてでございます。試算をしているようなお話でございますので、ぜひ、議会にその試算を示してほしいんです。こうした議案を提出するときに、やはり必要な資料を提出することはとても大事なことです。

 再三にわたって私は、経済効果幾らですかと聞いているわけでございますので、やはりこうした議案を提出する場合には、そうした説明が事前にあってしかるべきと思っておるところでございます。試算表がありましたならば、後ほどでよろしいのでいただきたいと思っております。

 それから、有利な財源を活用するとおっしゃられております。有利な財源というのは合併特例債のことだと思うんですが、合併特例債というのは、7割は国からきますが3割は自治体負担ということで、やはり住民負担が発生いたします。そういう意味では、こういった経済状況の中で本当に市民の方々が優先とすべき事業かというところは、そこにもあると私は思っているわけでございます。そうした意味では、余りにも借金を膨らませるような事業は避けるべきではないかとも思っているわけですけれども、そうした点についての市の財政的な今後の見通しも含めて、御見解をお尋ねしたいと思っております。



○議長(高橋淑郎君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) 学童クラブの関係でございますけれども、実際に学童クラブにつきましては、学校の余裕教室なども利用してやっているところもありますし、さまざまな形態等がございます。その状況を確認しながら、検討してまいりたいと思ってございます。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 維持費のランニングコストとかそういったものを示しながら進めてほしいという御提案ですけれども、これについては今現在、総合体育館については指定管理をしてございます。

 そういった中でどういう形が望ましいのかというのがまず一つございますし、先ほどお話ししたのは本当に粗々な最小限の経費試算ですから、これは今後、詰めていく過程の中で、そういう機会があればお示しすることになりますけれども、いずれまだそういった状況ではないということで御理解をお願いしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 私から合併特例債の関係についてお答え申し上げます。

 合併特例債につきましては、毎年度計画的に実行、発行しているところでありますけれども、新市建設計画で、合併当時に想定をしておりましたのはトータルで315億円でございましたが、現段階では225億円ほど見込んでございます。

 なお、財政に与える影響でございますが、これまでも何度となく御答弁申し上げておりましたが、公債費の関係では実質公債費比率がございます。それは今は計画的に下げるために進めているわけですが、今回の事業に充当したものも含めまして、計画どおりに平成23年度末には、18%を切るという見込みで財政運営しているところであります。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) それでは、2点にわたってお聞きいたします。

 予算書のページで言いますと16ページ、今も出ました学童クラブの件ですが、大変申しわけないですが、特定のクラブのことを取り上げさせていただきたいと思います。

 それは、大迫に早池峰クラブという学童クラブがあります。ここではどのようにして日々を過ごしているのか、この運営の実態を御存じでしょうか。と申しますのは公民館をお借りしているために、あっちに行きこっちに行き毎日移動して、とても落ちつきがないということなんであります。

 今はよくなったと言いますが、以前には「今、公民館を使うところだから学童クラブはそっちに行ってちょうだい」というようなことを言われたりもして、非常に肩身の狭い思いをしてきたというところもあります。ですからまず、この実態について当局は御存じかということが1点であります。

 それから、2つ目には、私も20ページのこの総合体育館の拡張事業についてでありますが、これは予算は10億円ということですが、一体総事業費が幾らなのか、何にどれぐらいかかるのか、どういう体育館をつくるのか、全く示されないまま10億円補正したいと言われましても、この根拠がわからないわけです。私が言っているのは無理がありますか。

 例えば、教育委員会で東和小学校をつくりたいという場合に、東和小学校の図面もきちっと4枚も5枚も出しました。そういうのがないんです。そういうのがないままに、これをわっとこう出されても、これは非常にどう判断したらいいかわからないという部分があります。一体この図面なり青写真なりというのは、できているものなんでしょうか。その点、お聞きします。



○議長(高橋淑郎君) 出茂健康こども部長。



◎健康こども部長(出茂寛君) 早池峰クラブの関係でございますが、運営の実態を把握しているかという関係でございますけれども、そのことにつきましては、実際のところはまだ把握しておらない状況でございます。今後、その状況等を確認してまいりたいと思っております。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 総合体育館の拡張に関連して、その図面ができているかと、どういう状況なのかということでございますけれども、去年の7月に御決定いただいた実施設計の納期が、ことしの3月30日でした。その時点で、現在その設計額に基づいて総額を試算して予算計上しております。ことしの分はおおむね本体工事で6割分、建築工事で6割、それから6割、4割という形ですけれども、あとは機械と電気がありますから、おおむね予算的には半分半分ぐらいの状況にあります。

 図面については、当然実施設計ですから、配置図、それから平面図、立体図等についてはでき上がってきている内容ですし、それから、図面を示してということですけれども、今これからのスケジュールですけれども、大体7月あたり、契約担当とも協議いたしまして、契約の手続を踏みながら、できれば8月の初旬あたりに契約関係について御提案したいと考えております。そのときには図面を提示しながら、御説明申し上げながら、御決定いただきたいと、今現在は考えているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) まず、早池峰クラブにつきましては、公民館をお借りしている現状、公民館から出発したという学童クラブはほかにもあります。私は知っておりますから。ただ、そこの場合は、学童クラブ優先ですとして、当時の当局は地域住民の方々にも状況を何回となく話をして、地域の方々と風通しもよくしたと。そして、地域の方々も外で遊んでいる子供たちがいれば温かく見守ってくれたりと、そういう状況できました。今は独立した施設でやっておりますけれども。

 ですから、ぜひこの実態を把握して、確かに預かっているお子さんは8人ぐらいです。しかしこれは人数じゃないんです。やはり子供はどこでも同じなんです。ですから、早急にこの実態を把握して、少し保育しやすい環境をつくっていただきたいという、これは質問ではなく要望でございます。

 さて、その体育館の問題でありますが、今の御答弁でこれはおかしいんじゃないかと思うのは、私だけでしょうか。当初17億円ということでした。これの10億円、今お伺いして聞くと半分ということだから、20億円になるわけでしょう。17億円がなぜ20億円になったのか。それから、何よりもかによりも、その体育館の是非はともかくとして、どういう体育館にするのかということで、図面ができているというのにそれを示さないで、ただただとにかく予算10億円を計上して、さあこれでどうだと議会に提出すると。これは順序が逆なんじゃないかと思います。それは私だけの見解ですか、それは。それはおかしいんじゃないですか。

 これは根拠を示さないと、体育館の問題は、いろいろ数名の議員がいろいろ言うだろうけど、最後は賛成多数でもう成立してもらうんだからと、こういう形で議会に臨んでいるとすれば、これは全く議会無視も甚だしいと思うんです。しかも、1億円、2億円だったらともかくとして、この10億円、いや20億円になったわけです。そういうのも示さないで予算だけ示すというのは、これはどういうことなんでしょう。今からでも遅くないです。議長、議事進行上これは一時審議を中断してでも、これは議会に示すべきではないでしょうか、この中身は。少し、進行をお取り計らい願います。

 それから、もう1点お聞きしたいのは、この総合計画との関係でありますが、これは私が一番指摘したいのは、総合計画にないということなんです。総合計画になくても必要なものはあります、それは。1億円、2億円、あるいは数億円必要になるかもしれません、緊急的に。しかし、計画的にやらなければならない20億円もかけるものを総合計画にないということで、これは総合計画の見直しについていろいろ一般質問はございましたが、この総合計画の見直しというのは、ストレートに申し上げて、この総合体育館を入れるために見直しをするんじゃないんですか。そう見ざるを得ないんですが、その辺のところの総合計画との関連について御説明願いたい。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 事前に図面を出して説明した上での議決という御提案ということでしたけれども、今回私たちもこれを出すに当たって、過去の例をいろいろ見させていただいた中で、今回はやはり実施設計が年度末ぎりぎりだったということもありますし、それに基づいてこれは予算という位置づけですから、おおむね債務負担を組みながら、総額を示しながら、今回御提案申し上げておりますから、具体的には契約のいわゆる案件の中でその図面を示して、こういうものになりますということを示すというか、その中でいろいろ御議論いただいて決定いただきたいと考えている内容です。ですから、今回はあくまでもこの予算の中で、いわゆる実施設計の算定の中でこれだけの試算が出てきたということで、今回その試算に基づいて、いわゆる今年度で執行できる分、翌年度で執行できる分を精査した中で、こういう提案をさせていただいたものであります。

 十七、八億円から20億円近くなったのはどうしてかというお尋ねがありましたけれども、これについては、あくまでもあの時点で粗々の試算でいくとこれぐらいだろうという御答弁でしたので、それがコンクリートした額だということではなくて、当然に粗々の試算の中で、おおむねこれぐらいの規模の中では想定されるのかなと。ただ、いろいろ実施設計を組む中で、やはりくい打ちとかいろいろそういうハード面の部分でいろいろハードルがありました。建築確認の関係でのハードルがありました。そういったことを全部総合した中で、これだけの金額が実施設計上出てきたという状況ですから、これに基づいて予算計上させていただいて御決定賜りたいという御提案でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 総合計画の見直しについての御質問にお答えいたします。

 さきの一般質問時も御答弁申し上げておりますとおり、総合計画の見直しにつきましては、中間年にもなりまして、ある意味で各種目標の指標がかなり現実と乖離しているという部分がありますので、それを見直すことが第一に必要だろうということ、それから事務事業につきましては、全体の計上事業に対しまして一定の率以上の執行着手率に達しておりますので、それらも含めた上での見直しをしようとするものであります。



○議長(高橋淑郎君) 暫時休憩いたします。

     午後1時29分 休憩

     午後1時33分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいまの櫻井肇君の発言に対して、何か答弁がありましたらお願いいたします。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 予算の関係で少し御説明をさせていただきたいと思います。

 今回の補正予算の体育館整備の関係でございますが、まず御質問の中でありましたとおり、19ページ、20ページの体育施設費というところのトータルで10億4,000万円ほどの補正予算、それから予算のほうで4ページになりますけれども、債務負担行為補正ということで10億500万円、この2つが2カ年事業という形でのトータルの事業費見込みでございますので、御確認をお願いしたいと存じます。

 それから、図面の関係でございますが、これまでもいわゆる契約案件としての議決をちょうだいするときには、図面をお見せしながら御決定をいただいているところでありますが、こういった予算の場合には、特別そういったものを準備せずに議決をいただいているという状況でございますので、御理解をお願いしたいと存じます。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 御理解できません。

 私が申し上げているのは、この図面が云々というのは、あくまでもわかりやすいような資料を出してほしいということなんです。17億円というのはあくまでも概算でありまして、これはプラスマイナスどちらにも変更になるという事業は往々にしてあることであります、これは確かに。しかし、3億円も違うとなりますと、その根拠がわからないまま、さあ議決してくださいと言われても、これは市民にどう議員は説明するんですか。あした、新聞に17億円じゃなくて20億円となったと報道されたとして、市民からなぜ20億円になったんだと、その中身は何なんだと、それに対して議会としてはああそうですかと、ただただはいはいと言ったのかという疑問が当然出てくると思うんです。

 だから、どういう事業の概要であるのか、このままですと20億円と言われていますけれども、これは来年になってみて22億円になったり23億円になったりということだってあり得るわけです、こういうやり方だと。ですから、この事業の概略がどういうものであるか、それでは図面とまでは申し上げません。事業の概略がどうなのか、本体で幾ら、建築工事で幾らというようなことを、概算でもいいからやはり出す必要があるんじゃないかと思うんです。だって、根拠のない額ではないでしょう、絶対にこれは。ですから、その辺のところをきちっと示してほしいということが私の願いです。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) それでは、私から細かくなりますけれども、概要についてお話ししたいと思います。

 まず、施設概要ですけれども、延べ床面積が5,548.22平方メートル、それから構造ですけれども鉄筋コンクリート一部鉄骨づくりでございます。

 アリーナ面積は1,715平米、それから四方ですけれども49掛ける35メートルということで、利用可能な主な競技ですけれども、バレーボール2面、ちなみに総合体育館は3面でございます。それからハンドボールは1面、総合体育館は2面です。バスケットボールは2面、総合体育館は3面という状況でございます。フットサルが1面、総合体育館は2面とれます。それから、卓球でいいますと12台、今の総合体育館ですと24台の状況でございます。

 それから、客席数になりますけれども、これは1,982席、そのうち車いす対応の席が12席ありますから、総合体育館ですと席じゃなくて横長に座りですから正確な席数は申し上げられませんけれども、今の総合体育館も2,000席でございますから、おおむね今の総合体育館と同等になります。

 それから、総工事費が19億9,000万円、それから、建築単価でございますけれども平米35万4,000円ほどと。ですから、総合体育館ですと44万2,000円でしたから、コンパクトな状況での対応になります。

 それから、年度ごとの予算額をお話ししますと、平成22年度で9億9,300万円ほど、それから平成23年度が9億9,800万円で、おおむね19億9,000万円という予算総額になります。それから附帯工事、それからいわゆる諸費用として工事の設計工事監督といった費用を加えますと、附帯工事で5,000万円ほど、それから諸費用として1,500万円ほどということで、トータルで20億円ということで、20億5,000万円ほどと試算をしてございます。

 ということで、あとは施設の中にはどういうものがあるかというと、器具庫でありますとか、それからミーティングルーム、あるいは更衣室、そういったものを兼ね備えた施設で、総合体育館と同じようにギャラリーを走るランニングコースもとれるような形を考えたいと、そういった実施設計として御提案している状況でございます。

 ということで、あとは先ほど政策推進部長が申し上げましたとおり、契約時の段階でそういった図面、それから概要等については、どういうところにどういうものを使わせるのかと、地産地消の状況というようなことも示しながら、御決定をいただきたいというスケジュールで考えている内容でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 今、口頭で説明がありましたけれども、後でこれをコピーか何かをして渡す方法で、よろしいでしょうか。皆さん、どうですか。口頭だけでいいですか。やはり文書で欲しいですか。今、それとも後日。

    (発言する者あり)



○議長(高橋淑郎君) 暫時休憩をいたします。

     午後1時41分 休憩

     午後2時18分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第62号の質疑を続行いたします。

 当局から御説明願います。

 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 大変申しわけございませんでした。

 それでは、資料の説明をさせていただきます。

 まず、A4の事業内訳ですけれども、これにつきましては、先ほど私からお答えした内容をこういう形で示させていただいたものです。今回予算額に対応する分ということで、平成22年度分については10億4,072万8,000円が今回御提案させていただいている予算額、それから債務負担行為については?と?、いわゆる工事費の9億9,805万円、それから工事監理業務640万5,000円を足した内容で、それで債務負担ですから限度額が10億500万円ということでお示ししている内容です。いわゆる外構工事等については、債務負担の中には平成23年度分は含んでおりませんので、括弧書きにさせていただいているという状況でございます。

 さらには、体育館の諸施設ということで、後段にその内容をお示ししてございます。

 それから、図面につきましては、1階の平面図、2階の平面図という形で、今回こういう形で図面を提示させていただきましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

 阿部一男君。



◆26番(阿部一男君) 私は、花巻市の総合計画に関係する点からお尋ねいたします。

 まず、今資料をいただきましたが、これは総額にして20億5,828万9,000円ということで、これは間違いないかどうかということを確認をいたします。

 それから、この中で合併特例債と一般財源とあるわけなんですが、この中身はどのようになるのでしょうか。

 それから、総合計画の財政計画に大きな影響を与えるものと思いますけれども、その整合性をどう図っていくのかということです。どのように見直しし、特に予算特別委員会でも論議になったとおり、地方交付税も今年度については国から若干前年度比で多く配分されたわけですけれども、これはなかなか来年もということにはならないだろうとも当局でお答えしているわけですけれども、そういった面を見た場合かなり厳しい面があるのではないかと思いますので、総合計画、財政計画からどう見ていくのかということです。

 それから、市の公債費負担適正化計画によりますと、新規地方債の発行については事務事業評価の実施を行い、必要性、緊急性を加味して決定をしていくとありますが、今回の事業においては、この事務事業の評価の実施がどうように行われたのか、これについてお聞きいたします。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 私から、まずこの金額、この計画額について間違いないかというお尋ねについてお答えしますけれども、これにつきましては、実施計画が年度末に出された中での、実施計画に基づく予算措置ですし、それから附帯工事等については、これから来年度も工事施工する中で形態が大きく変わることはないと思いますけれども、いずれ今の実施計画の中と、それから今の環境整備も含めた状況の中で提案すると、総額を押さえているという内容ですから、何か緊急にない限りはこういう形で進むということで試算した内容でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 私から合併特例債の関係、それから総合計画の財政計画との整合性の関係等についてのお尋ねにお答えしたいと思います。

 合併特例債につきましては、いわゆる対象事業の事業費の95%分が充当率ということで、それについては後年度70%の交付税措置がされるという中身、御承知のことと存じますが、そういった内容でございますので、いずれもハード事業に対しての95%を掛けての発行を見込んでいるところであります。

 総合計画の財政計画との関係でございますが、公債費適正化計画に基づきまして、平成23年度末には実質公債費比率を18%以下にしたいということで、計画を掲げてそれに向かっているところであります。

 今回の体育館につきましては、既に昨年からおおむねの見込みを立てながら今後の発行の部分を見込んできたところでありまして、先ほどお答えした内容と重複いたしますけれども、そういう意味ではその部分も含めた形で、合併特例債315億円ほど見込んでいたものが220億円ほどの形での整理でありますので、現時点では公債費の適正化計画にのっとった形で推移しているという状況ではございます。

 ただ、新しい計画といいますか、事業内容等も含めまして今後いろいろと御議論いただきながら見直しを図るわけですが、それとあわせた中でまた今後の財政見通しも含めまして、そういった財政計画の見直しもやっていきたいと考えているところであります。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) ちょっと答弁漏れがありました。

 事務事業評価についての観点ですけれども、これは原課としての事務事業評価する中で、やはり総合計画の中には調査事業として位置づけられていましたけれども、こういった対応をする中では、どうしてもこのきっかけとしては両者調整会議の中で4割以上の人たちが外に行っているという中で、どういう経済効果があるかという試算もさせていただきました。

 粗々ですけれども、いずれ97件の調整会議のうち23件ほどがいわゆるほかの会場に行っているという現状、それから、そういった中でどれぐらいの人数が会場地に行っているかということも含めていろいろ計算すると、やはり数千人規模の人たちが市外に流出しているという状況の中で、それを取り込むことによってやはり経済効果はかなり大きいだろうということも含めて、事務事業評価の中では、そういった経済的な効果も含めていろいろ試算させていただきました。そうした上で、今回事務事業評価を踏まえて建設に踏み込んだという経緯もありますので、そういった評価をさせていただいているという状況でございます。



○議長(高橋淑郎君) 阿部一男君。



◆26番(阿部一男君) 今の事務事業評価の関係ですが、この際ですので、どのような方々が担当になっているのかもお聞きいたします。また、今経済効果の面でお答えいただきましたが、ほかにこの事務事業評価の中でどのような議論がされたのかということも、あわせてあればお聞きいたします。

 それから、総合計画、財政計画の中で、今政策推進部長のお答えがありましたが、最終的に合併特例債が220億円でとどまりそうだということで間違いないでしょうか。

 それから、公債費の負担の関係ですけれども、実質公債費の負担が平成23年度で18%台になるだろうということも、これも間違いないのか、確認をしたいと思います。

 それで、ちょっとわからないのは、今現在実施計画の中で地方債の発行、それから公債費の負担の部分があります。平成22年度では、最新の計画だと思うんですが、平成22年度で地方債発行45億円、平成23年度37億円と続くんですけれども、ここのところ、当局では平成24年、平成25年、平成26年、平成27年の数字をつかんでいるかと思うんですけれども、地方債の発行、それから公債費の負担の額をお知らせいただきたいと思います。この計画どおりに今回の20億円となりますと、かなり大きな金額になるかと思うんですが、その辺のところは大事だと思いますのでお聞きいたします。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 地方債の関係についてのお尋ねにお答えしたいと思います。

 まず、合併特例債が220億円でとどまるのは確実かというお尋ねでありますが、現段階での計画でいきますとそうなっているということでございますので、発行しなければならないというものではございませんので、それは抑制していく必要があろうかと思いますが、今後の総合計画の見直しとあわせながら財政計画も見直しをしていかなければならないと思ってございますので、現時点ではこうであると御理解をいただきたいと存じます。

 それから、公債費負担比率の関係も平成23年度末には18%を切ると御答弁いたしました。それは、現段階ではそのような財政計画で進めてございます。御存じのとおり、この18%以下にするかしないかというのは、国の地方債発行上、制度としてこちらの自由裁量部分が制限されると申しますか、そういった意味でのボーダーになりますので、そこはいろんな形で何とか確保していきたいと考えているところであります。

 それから、公債費の発行額の関係でございますが、これにつきましては、まさにたび重なる緊急経済対策の関係もございますので、前倒しになってきているのは事実でございます。ただ、それは総体の事業費が前に来ているという部分でございますので、そういう意味では発行総額、年度ごとの比較になりますと、多少差異は出るかと思いますが、トータルでは計画どおりと考えているところであります。

 また、事務事業評価の関係でございますが、これにつきましては、いわゆるこれまでやってきております事業の事後評価と申しますか、これまでやった事業がどのような効果があったかという手法と、それから、今後やるべき事業がどのような効果を期待できるかというところで事前評価という形で、二通りの区分で評価をさせていただいておりますが、方法論といたしましては基本的には原課原部で自己評価をいたしまして、それに企画調整課、財政課が加わりまして、それを評価することになります。その結果をもって三役等とも協議しながら、一定の方向を決めていると。一般質問の際にも御説明申し上げましたんですが、これまでは政策評価については総合計画審議会において御意見をちょうだいし参考にさせていただいていたという経緯がございますが、今後は事務事業についても外部評価的に一定の評価をいただこうと考えているところであります。



○議長(高橋淑郎君) 阿部一男君。



◆26番(阿部一男君) この財政計画については、やはりあくまでも厳密な計画に基づいて市の財政運営をしてもらいたいというのが市民の考えだと思います。それが、今現在の中では合併特例債と、いわゆる事務事業の地方債の発行額について実質公債費負担の比率についてお聞きしましたけれども、これらについてはしっかりと市としても財政面から対応するべきではないかと思っております。地方債の発行、それから公債費負担の金額については、今のところおおむね守られるのではないかという答弁はありましたけれども、具体的に合併特例債などについては平成22年度は29億円、平成23年度が22億円という、20億円台で進む計画なんですが、今回によって平成23年度、平成24年度で変更も出す必要があるかと思うんですが、その辺はどういう考えなのか、お聞きいたします。

 それから、公債費負担の軽減の計画において、資料を見させてもらいましたけれども、これによりますと新規の発行については事務事業評価を実施するということで、当然この事務事業については事後のことではなくて、事前の事業についても十分に検討して進める必要があると思いますし、今お聞きした範囲内では、事前の評価と事後の評価とそれぞれ行っているということですけれども、今現在そういう体制になっているかどうか、再度お聞きいたします。もちろん、この事業評価については、外部のいわゆる公認会計士とか、そういった専門家を入れて行う必要もあるのではないかと、先進地ではそのような意見も出ているわけですけれども、そこまで仮に今現在いかなくても、どのような状態で行っているのかと思います。

 それから、最後になりますけれども、花巻市まちづくり基本条例第12条、第13条に関係しまして、市政の参画において、どうやら私がこの間の議論をお聞きしまして、ある意味計画段階から住民の意見を聞いたというよりも、こういう計画を行いますと、どうですかというような、ある意味市の計画を理解してもらうといいますか、そういうことできているんですけれども、そうではなく、この花巻市まちづくり基本条例の考え方は、計画の段階からかなり重要な意味で市民の方々の意見を聞くということだと思うんですけれども、そこについての理解はどうなんでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 私から地方債の発行の関係、それから事務事業評価の状況についてのお尋ねにお答えします。

 地方債の発行の関係で、合併特例債の関係でありますが、平成24年度、平成25年度という具体的な年度をお示ししてのお尋ねでございました。これはまさにその後ですので、仮にの部分が入ってくるとは思うんですが、例えば今見ている中では、必ずしも適切かどうかは別にしても、合併特例債予定事業についての発行額が13億円ほどということで、今から見ていくと3分の1なり2分の1という状況下にあります。これは御存じのとおり辺地債、過疎債、合併特例債という形で、有利な起債があるんですけれども、その中からいきますと、通常のいわゆる借金という部分から見れば、有利な部分でございますので、振りかえとか、いろんなことも想定されるかと思います。そういった意味での先ほど例を申し上げておりましたとおり、総合計画での見直しの段階で、これも含めて検討させていただきたいと考えております。

 ただ、私どもとすれば、財政の健全化というのはやはり進めていかなければなりませんので、そういった視点を忘れない形での見直しを図っていきたいというふうに考えております。

 それから、事務事業評価の状況につきましては、いわゆる事務事業評価というよりは行政評価を4年ほど前から導入しまして、専門コンサルの指導を受けながら勉強してまいりました。一定のサイクルが回ったのが昨年であります。そのサイクルが回った結果として、政策評価の概要をちょっと御説明して御意見を伺ったというのが先ほど申しましたとおりでございます。そういう意味では、私どもの事務の進め方についてもある意味しっかりと確立した形ではないのですが、ただ目指すべき方向をきちっと見定めながらクオリティーを高めているという状況であります。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) まちづくり基本条例とのかかわりでの御質問でしたけれども、どこのタイミングでという観点になるかと思いますけれども、いずれこの総合体育館については、現状認識の中にはいろいろ不便を来しているという課題がありました。その中で、やはりいろいろな方々からその必要性を御提案いただいてきている。それが蓄積されている。それがまず1つ民意の反映としてはとらえておかなければならないだろうと。そういう中で、いろいろな要望の中でこれをつくりましょうと。

 ただ、つくった中ではどういうものがいいかということも、やはり市民の皆様には御提示申し上げなければならないということで、いわゆる競技別の方々やユニバーサルデザインの方々などに御説明する機会を設けながら、いわゆるまちづくり基本条例の今議員がお話しのように、いわゆるパブリックコメントではなかったんですけれども、ワークショップとか意見交換会をさせていただいて、いろいろ広く御意見を伺ったと。

 さらには、地元のいわゆる区長会、あるいはコミュニティ会議の中でも御説明申し上げながら、いろいろ御意見をいただきながら、よりよい施設になってほしいと、愛される施設になってほしいということと、私たちつくるに当たってもいろいろ課題がありましたから、課題を整理する中で、もっともっと効果が出るような提案をさせていただくということで、いろいろ検討させていただきましたし、その基本条例の中でも今いろいろな方々からの見直しの御提案もありますから、そういったことをトータルで今後検討しながら、いろいろ計画に当たって検討してまいりたいと思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 議案第62号平成22年度一般会計補正予算、ただいま質疑は終了いたしましたが、これについて1点反対の理由を述べたいと存じます。

 それは、総合体育館の拡張事業についてであります。このことは、総合計画にはないものであり、この20億円もの大型事業を計画に盛らずに、議会でのやりとりだけで推し進めることはいけないと申し上げたいと存じます。

 さらには、予算の支出根拠が今度の提案前に示されていないということであります。この点については、議会を軽視するも甚だしいと申し上げたいと存じます。

 私は、施設のこの必要性を全く考慮しないというものではございません。しかし、今、現段階においては何よりもかつてない生活苦にあえぐ市民が、急ぐ必要のないハード事業よりも生活向上、福祉、教育等の最優先を市政に求めていると申し上げたいと思います。私どものアンケートでは、この総合体育館の建設事業を「必要と思わない」という回答が72.8%に上りました。したがって、これは後々の課題として、今喫緊に必要な事業ではないと考え、この1点をもって反対といたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに討論の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、討論を終結いたします。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 議案第62号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第1号)は、反対がありましたので起立により採決をいたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○議長(高橋淑郎君) 起立多数であります。よって、議案第62号平成22年度花巻市一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第14、報告第3号平成21年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第3号平成21年度花巻市一般会計繰越明許費の繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第213条第1項の規定により、平成21年度花巻市一般会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を平成22年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 33ページの平成21年度花巻市一般会計繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 2款総務費、1項総務管理費、コミュニティFM活用推進事業翌年度繰越額1億3,234万8,000円につきましては、予備免許の申請に時間を要したため繰り越したものでありますが、10月末日の完了予定であります。

 同項の本庁舎・新館非常電源設備整備事業翌年度繰越額7,414万円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、12月末の完了予定であります。

 同じく同項の花巻空港旧ターミナルビル活用計画策定事業翌年度繰越額780万円につきましては、基本方針の決定に時間を要したため繰り越ししたものでありますが、9月末日の完了予定であります。

 同じく同項の交通施設バリアフリー化設備整備事業翌年度繰越額5,000万円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、平成23年3月末の完成予定であります。

 同じく同項の防災情報通信設備整備事業翌年度繰越額318万7,000円につきましては、機器の開発、製造等に時間を要したため繰り越したものでありますが、12月末日の完了予定であります。

 2項徴税費、固定資産宅地等評価事業翌年度繰越額1,710万円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、平成23年3月末の完了予定であります。

 3款民生費、1項社会福祉費、高齢者福祉施設スプリンクラー設備整備事業翌年度繰越額8,858万9,000円につきましては、部品の納入に時間を要したため繰り越したものでありますが、5月17日に完了いたしております。

 同項の老人福祉センター管理運営事業翌年度繰越額1,230万5,000円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、9月末日の完了予定であります。

 2項児童福祉費、子ども手当支給事務事業翌年度繰越額850万5,000円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、6月末日の完了予定であります。

 同項の児童保育施設整備事業翌年度繰越額927万7,000円につきましては、事業の一部変更に伴う協議に時間を要したため繰り越したものでありますが、6月末日の完了予定であります。

 同項の保育園維持修繕事業翌年度繰越額1,997万5,000円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、9月末日の完了予定であります。

 4款衛生費、1項保健衛生費、新型インフルエンザワクチン接種負担軽減事業翌年度繰越額100万円につきましては、3月接種分の償還払いに対応するため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 同項の地域クリーンエネルギー調査・活用事業翌年度繰越額923万6,000円から7款商工費、1項商工費、定住交流センター維持事業1,130万円までの4事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、それぞれ6月末から平成23年3月末にかけての完了予定であります。

 8款土木費、2項道路橋梁費、生活道路整備事業(旭の又線)翌年度繰越額3,970万円につきましては、河川の占用協議に時間を要したため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 同項の生活道路整備事業(三岳7号線)翌年度繰越額972万6,000円につきましては、事業用地の取得に時間を要したため繰り越したものでありますが、12月末日の完了予定であります。

 同じく同項の地域活力基盤創造交付金事業(桜町一丁目北1号線)翌年度繰越額3,500万円につきましては、関連工事との調整に時間を要したため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 同じく同項の地域活力基盤創造交付金事業(椚ノ目東4号線)翌年度繰越額1,090万円及び地域活力基盤創造交付金事業(狼沢高速道西3号線)翌年度繰越額770万円につきましては、事業用地の取得に時間を要したため繰り越したものでありますが、8月末までの完了予定であります。

 34ページをお開き願います。

 同じく同項の地方特定道路整備事業(朝日橋線)翌年度繰越額5,113万4,000円につきましては、河川の占用協議に時間を要したため繰り越したものでありますが、平成23年3月末の完了予定であります。

 同じく同項の橋梁改修事業翌年度繰越額2,650万円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、平成23年3月末の完了予定であります。

 同じく同項の地方特定道路整備事業(若葉町天下田線)翌年度繰越額2,705万円につきましては、工程調整に時間を要したため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 同じく同項の橋梁新設改良事業(本館下似内線)翌年度繰越額1,853万5,000円から地方特定道路整備事業(二枚橋駅前線)翌年度繰越額1,300万円までの3事業につきましては、それぞれ用地取得、移転補償及び関係機関との協議等に時間を要したため繰り越したものでありますが、それぞれ8月末から12月末にかけての完了予定であります。

 同じく同項の地方特定道路整備事業(亀ヶ森1号線)翌年度繰越額966万円につきましては、関係機関との協議等に時間を要したため繰り越したものでありますが、5月20日に完了しております。

 4項都市計画費、まちづくり交付金事業(山の神藤沢町線)翌年度繰越額1億円につきましては、事業用地の取得に時間を要したため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 同項の優良建築物等整備事業翌年度繰越額2,028万1,000円につきましては、建物仕様の決定に時間を要したため繰り越したものでありますが、10月末日の完了予定であります。

 9款消防費、1項消防費、消防施設設備整備事業(高規格救急車)翌年度繰越額3,352万4,000円につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、5月18日に完了しております。

 同項の消防施設設備整備事業(はしご車オーバーホール)翌年度繰越額3,000万円から10款教育費、6項保健体育費、石鳥谷体育館耐震改修事業翌年度繰越額1,344万円までの7事業につきましては、国の補正予算に対応し繰り越したものでありますが、それぞれ8月末から平成23年3月末にかけて完了予定であります。

 11款災害復旧費、1項農林施設災害復旧費、農林施設災害復旧事業(鉢屋森線)翌年度繰越額226万8,000円につきましては、豪雪により現場への立ち入りが困難だったため繰り越したものでありますが、7月末日の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第3号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第15、報告第4号平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計繰越明許費の繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第4号平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計繰越明許費の繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第213条第1項の規定により、平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を平成22年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 36ページの平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 1款総務費、1項老人保健施設費、スプリンクラー設備整備事業翌年度繰越額3,390万5,000円につきましては、部品の納入に時間を要したため繰り越したものでありますが、5月17日に完了しております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第4号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第16、報告第5号平成21年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 亀澤政策推進部長。



◎政策推進部長(亀澤健君) 報告第5号平成21年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについてを御説明申し上げます。

 本報告は、地方自治法第213条第1項の規定により、平成21年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を平成22年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 38ページの平成21年度花巻市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 2款事業費、1項公共下水道整備費、公共下水道整備事業翌年度繰越額1億9,783万8,000円につきましては、道路の占用協議等に不測の時間を要したため繰り越したものでありますが、11月末日の完了予定であります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第5号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第17、報告第6号平成22年度及び平成21年度財団法人花巻市体育協会の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 報告第6号平成22年度及び平成21年度財団法人花巻市体育協会の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成21年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付いたしております報告第6号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページから3ページまでが事業概要であります。

 同協会は、花巻市の生涯スポーツ推進のため、市民スポーツ大会、市民体育祭、スポーツ教室の開催を柱とした各種事業を実施したところであります。

 次に、決算の状況でありますが、8ページの貸借対照表をごらんいただきたいと存じます。

 資産合計は、5,735万8,395円であります。

 負債につきましては、合計が372万1,626円であり、内訳は納税充当金、未払い消費税、預かり金であります。

 9ページの収支計算書でありますが、収入の主なものとしましては、体育施設の管理等に係る受託事業収入2億412万5,500円と花巻市からの補助金収入2,338万円であります。

 当期収入合計2億3,547万8,166円に前期繰越収支差額を加えました収入合計は、2億3,822万5,190円となるものであります。

 次に、10ページの支出の部でありますが、事業費は2億1,736万4,906円であり、自主事業費、受託事業の内訳は、10ページから15ページに記載のとおりであります。

 15ページになりますが、管理費1,733万3,215円を加えました当期支出合計は2億3,469万8,121円となり、収入合計から当期支出合計を差し引きました352万7,069円は、翌年度に繰り越すものであります。

 次に、平成22年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第6号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 3ページの収支予算書であります。

 収入の部の主なものといたしましては、受託事業収入2億5万4,500円、花巻市補助金2,343万3,000円をそれぞれ計上し、収入合計を2億3,413万500円とするものであります。

 次に、4ページ、支出の部でありますが、事業費の主なものといたしましては、自主事業費のスポーツ大会開催費668万円、県民体育大会等への派遣費390万円等であります。

 受託事業費につきましては、体育施設管理経費2億5万4,500円を計上し、9ページの管理費を加えました支出合計を2億3,413万500円とするものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 第三セクターの中で最も規模が大きいこの体育協会でありますが、まず1点は、指定管理者制度の導入による財政効果をどのように把握しておられるのかということであります。

 それから、もう1点は、花巻市体育協会、この会長は今でも大石市長でございますか。この点についてお聞きします。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) まず、指定管理に伴う財政効果ですけれども、これについては、今どれぐらいの効果という推計の金額は出しておりませんけれども、いずれ委託することによって、ある程度柔軟に人の配置なんかは対応できていると。例えばいろんな施設を指定管理させておりますけれども、そういう中でいわゆる柔軟に人の配置をやっていただいたり、あるいは固定の人員配置ではなくて、流動的に繁閑にあわせて対応するという効果もあらわれているものと認識してございます。

 それから、会長については、花巻市長でございます。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 指定管理者制度を導入したというのは、私は何でもかんでもアウトソーシングするのは余りよくないとは思うんですが、導入された以上は財政効果はどういうものかということについて、数字上できちっと把握するという努力が必要ではないのかと思って質問をしたわけであります。

 次に、会長でありますが、花巻市体育協会がどのように会長を定めようと、それは自由であります。私が立ち入ってああだこうだ言うつもりは毛頭ございませんが、ただ危惧するのは、この管理委託料、以前にも申し上げましたが、管理委託料を支払う側と、それから受け取る側と、代表者が同じというのはやはり違法ではないにしても、社会通念上これは透明感に欠けるのではないかということが1点と、それからやはり市長というのは公の立場の方であります。すべて公平にやられていると思うんですが、ややもするとこの体育協会だけが重きを置かれるがごとき役員の決め方というのは、どういうものなんだろうかなと常々思ってございます。

 それで、どうだこうだということではありませんが、今私が申し上げました件について、市長はどのようにお考えなのかということだけをここではお聞きします。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 体育協会の運営については、いわゆるスポーツ振興という観点の中で非常に大事な分野でございます。ですから、そういう中でやはり兼役を担っていただきたいと、体育協会の理事の方々からの強い要望がございました。そういう中で、リーダーシップも含めて、やはりそういうことをとっていただきたいということで、市長が会長という形をとっているという状況でございます。

 これは、体育協会もそうですけれども、行政と民間の団体が一緒になって進むことによって相乗効果も期待できるという評価ということで、私どもは受けとめてございます。



○議長(高橋淑郎君) 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 体育協会が重大な役割を担っているという点については全く異論はございません。そのとおりだと思います。

 しかし、今お話がありましたことを言えば、それは体育協会だけではないわけであります。すべてにわたって重要な事業であり役割がある団体がたくさんあるという中で、やはりこの体育協会を優遇するがごときにしか見えないんです。だから、そうしますと、ほかのどこからも市長に就任をお願いするということになれば、それもすべて引き受けるということになるんでしょうか。

 やはりこれは、体育協会の役員のことですからこれ以上は申し上げませんけれども、私は少しここは考慮する必要があるのではないかということを申し上げて、発言を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 佐々木副市長。



◎副市長(佐々木稔君) ただいまの件、前にもやはり御指摘いただいた経緯がございましたが、そのときも御答弁を申し上げておりましたけれども、基本的にこの体育協会には、現在指定管理でお願いもしておりますが、このプロセスの中では、従来あった都市施設管理公社で管理しておったものを体育協会一本化するという形の中で、都市施設管理公社の職員も現実的にこの協会で受けていただいて、現在しっかり管理をしていただいているという事情もここにはありますし、それから合併時に協会から何とか立て上がりでという形の中で、市長が体育協会の会長に就任をしたものだと、経緯を私から御答弁をさせていただいてございます。

 市長の考え方は、できるだけそういうものに就任しないというのは現在も変わっておりませんが、今申し上げたように、現在体育協会はそういう流れの中で、まだ引き続き市長にお願いをしたいという形でございましたので、現在会長職についてございますので、ぜひ御理解をいただきたいと存じます。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第6号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) ここで15時20分まで休憩をいたします。

     午後3時9分 休憩

     午後3時20分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(高橋淑郎君) 日程第18、報告第7号平成22年度及び平成21年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 報告第7号平成22年度及び平成21年度社団法人花巻農業振興公社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成21年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第7号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページの事業報告でありますが、同公社では公益法人改革や農業経営基盤強化促進法改正への対応のほか、肥育事業、肥育生産事業等を実施したところであります。

 2ページから4ページまでは、主要業務の実施概要であります。

 6ページからの貸借対照表でありますが、資産の部の主な内訳といたしまして、流動資産として現預金が4,634万595円、棚卸資産が6,742万6,365円、固定資産が1億7,904万2,679円となっており、資産の部の合計が2億9,728万376円となっております。

 7ページの負債の部についてでありますが、合計が1億8,304万6,353円であり、減価償却引当金等であります。

 次に、8ページからの収入支出計算書でありますが、経常収益につきましては、公益事業収入が1億2,865万7,318円、収益事業収入が1億1,413万1,160円となっており、経常収益の合計が2億4,278万8,478円であります。

 経常費用につきましては、管理費が9ページ中段になりますけれども1,595万8,713円、10ページ中段下になりますが、公益事業費が9,499万6,535円、少し飛びまして13ページの上段になりますけれども、収益事業費1億3,298万764円を加えまして、当期経常費用合計が2億4,393万6,012円となるものであります。

 経常収益から経常費用を差し引きました当期経常損益は、マイナス114万7,534円であり、これに運営外収益及び経常外収益等を加えました正味財産期末残高は3,419万8,853円となるものであります。

 次に、平成22年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第7号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページは、基本方針であります。

 2ページ中段から4ページまでは、部門別に具体的な事業方針を掲げ、その目標等を設定いたしております。

 次に、5ページの収入支出予算でありますが、事業活動収入の総額を2億5,218万9,000円と見込んでおります。

 6ページの事業活動支出につきましては、総額を2億5,218万9,000円と見込んでおり、収支の均衡を図っております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 山本純雄君。



◆22番(山本純雄君) 1つだけ、この貸借対照表の正味財産の部のこの出資金以外というのは何なんでしょう。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤農林水産部長。



◎農林水産部長(佐藤格君) ちょっと今調べますので、待っていただきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 暫時休憩をいたします。

     午後3時27分 休憩

     午後3時30分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 佐藤農林水産部長。



◎農林水産部長(佐藤格君) 出資金以外の4,903万4,000円ですが、主なものとしましては、引当剰余金の戻し入れ金としまして2,600万円ほど、その他につきましては利益金というような形での出資比率になっているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 山本純雄君。



◆22番(山本純雄君) 引当金は去年度の決算にも何にもないですから、ちょっと考えられないんですが、ことし赤字になっていて、普通の会社でいえば剰余金みたいなものですから、それが足されるはずはありませんから、そこを後でいいですから教えていただければ結構です。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第7号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第19、報告第8号平成22年度及び平成21年度株式会社早池峰観光の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 報告第8号平成22年度及び平成21年度株式会社早池峰観光の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成21年度の経営状況を御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第8号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページから3ページになりますが、事業報告についてでありまして、中期事業計画に基づく経営努力により、5年連続単年度黒字となっております。

 次に、4ページの貸借対照表ですが、資産合計は3,931万1,018円であります。

 負債につきましては、合計が1,939万4,589円であり、長期借入金が主な内容であります。

 次に、7ページの株主資本等変動計算書でありますが、当期末の資本金残高8,545万円に前期末利益剰余金マイナス6,554万5,126円と当期純利益1万1,555円を加えますと、純資産合計が1,991万6,429円となるものであります。

 次に、平成22年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第8号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページから3ページまでは営業計画であります。

 次に、4ページの平成22年度収支計画でありますが、各店舗の売り上げ合計を9,264万2,000円と見込んでおり、売り上げ利益5,924万5,000円に対して販売費及び一般管理費が8,752万1,000円であり、その結果営業損益はマイナス2,827万6,000円となっております。

 また、営業外損益は2,880万6,000円であり、経常利益は53万円を見込んでおります。

 以上、御報告を申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第8号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第20、報告第9号平成22年度及び平成21年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 報告第9号平成22年度及び平成21年度株式会社東和町総合サービス公社及び株式会社東和交通観光の経営状況について御説明いたします。

 最初に、東和町総合サービス公社の平成21年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第9号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページ及び2ページは、平成21年度の経営概況であります。市営バス、スクールバス事業等の一般部門、貸し切りバス事業等の貸し切り部門の2部門の事業を実施しております。

 次に、平成21年度決算の状況について御説明申し上げます。

 3ページの貸借対照表をごらん願います。

 資産の合計は、流動資産、固定資産合わせまして3,984万9,272円であります。

 負債の合計は4,772万7,484円であり、これに純資産の合計マイナス787万8,212円を加えました負債及び純資産の合計が、資産合計と一致するものであります。

 次に、4ページの損益計算書でありますが、売り上げ総利益は1億3,214万1,126円であり、これより販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は171万7,430円となったところであります。

 また、経常利益は494万2,487円であり、中型バス車両の廃車に伴う除却損を除きますと当期利益は444万7,725円となったところであります。

 6ページの株主資本等変動計算書でありますが、前期繰越損失4,232万5,937円に当期利益を加えました当期末処理損失は3,787万8,212円となり、次期繰越損失として処理するものであります。

 次に、平成22年度事業計画について御説明申し上げます。

 報告第9号別冊その2、事業計画書をごらん願います。

 1ページ及び2ページが経営方針であります。

 3ページの収支計画でありますが、収入合計として1億3,117万8,400円を見込んでおります。

 支出につきましては、1億2,735万1,589円を見込み、当期利益を382万6,811円と計画いたしているところであります。

 次に、東和交通観光の平成21年度の経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第9号別冊その3、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページ及び2ページは、平成21年度の経営概況であります。

 次に、平成21年度の決算の状況について御説明申し上げます。

 3ページの貸借対照表をごらんいただきたいと存じます。

 資産の合計は、流動資産、固定資産合わせまして704万3,899円であります。

 負債の合計は、115万3,927円であり、これに純資産の合計588万9,972円を加えました負債及び純資産の合計が、資産合計と一致するものであります。

 次に、4ページの損益計算書でありますが、売り上げ総利益は521万3,313円であり、これより販売費及び一般管理費を差し引いた営業利益は37万9,888円となったところであります。

 また、経常利益につきましては44万6,077円となったところであります。

 6ページの株主資本等変動計算書でありますが、利益剰余金の前期末残高144万3,895円に当期利益を加えました当期末残高は188万9,972円となり、次期繰越利益剰余金とするものであります。

 次に、平成22年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第9号別冊その4、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 2ページの収支計画でありますが、収入合計として493万円を見込んでおります。

 支出につきましては、469万6,628円を見込み、当期利益を23万3,372円と計画いたしているところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 櫻井肇君。



◆25番(櫻井肇君) 東和町総合サービス公社でありますが、この平成22年度の計画を見ますと、市営バスの売り上げが600万円ほど減となっております。これは、公共交通計画の策定の実施に伴って、デマンド型タクシーを東和町で運行することに伴って、売り上げが減になると察せられますが、今後平成23年度からは全面実施となります。この会社の営業の将来、来年度以降の将来は、どう見ているのかということが1点と、それからもう一つ、東和交通観光につきましても将来の見通しについて伺いたい。

 と申しますのは、当時東和町において必要ということで、この東和交通観光という会社が設立されたと思いますが、それから年月がたちました今の時代、インターネットや旅行手配業者がたくさん出てきたという中では、これからこの会社を運営していくのはなかなか大変だろうと思います。そういった意味からも、将来の見通しはどうなのかという、この1点だけお伺いします。



○議長(高橋淑郎君) 大山まちづくり部長。



◎まちづくり部長(大山拡詞君) 総合サービス公社あるいは観光部門との関係の将来見通しでございますけれども、まずサービス公社については、御存じのように10月から予約応答型に切りかわるという中で、市営バスの朝夕については確保しますけれども、日中はデマンドしますということで売り上げが減額になりますと。ただ、サービス公社自体がデマンドにも参入しましょうと、経営努力もしたいという御提案をいただいています。

 それから、さらには平成23年度、東和の小学校の統合問題があります。それについてスクールバスの配車ということで、切り口としてはそういった切り口の中でサービス公社の経営努力が一応はなされるだろうと。

 ただ、そうはいっても、いろいろやはりこの厳しい状況がありますから、私たちも公社と一体となってその経営状況を見ながら、今後とも協議したいと思っていますし、観光部門についてもやはり今言ったように競合という問題があります。ただ、観光部門についても手をこまねいているというわけではなくて、中型バスを購入してどんどんそういう取り組みも行いましょうということで努力していただいていますから、いずれそういった総体的に協議する中から、あるいは将来的な展望を見据えた上でいろいろ検討させていただくということで考えてございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第9号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第21、報告第10号平成22年度及び平成21年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 報告第10号平成22年度及び平成21年度株式会社とうわ地域資源開発公社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成21年度の経営状況を御説明申し上げます。

 お手元に配付しております報告第10号別冊その1、事業報告書をごらんくださるようお願いいたします。

 1ページから3ページにかけての経営報告についてでありますが、大規模なリニューアルを実施し、老朽化していた灯油ボイラー等の設備をマルチヒートポンプ導入による電気エネルギーへの転換を図り、価格が不安定な灯油依存からの脱却による経営基盤の確立と、環境、エネルギー問題への配慮を同時に実現しましたほか、各種企画の実施と経費の節減に努めた結果、前年度に引き続き単年度黒字となっております。

 次に、4ページの貸借対照表でありますが、資産の合計は3億4,179万5,283円であります。

 負債につきましては、合計が9,625万3,955円であり、これに純資産の合計2億4,554万1,328円を加えました負債及び純資産の合計が資産合計と一致するものであります。

 5ページから7ページまでの損益計算書でありますが、7ページにありますとおり当期純利益は66万2,511円となったところであります。

 8ページの株主資本等変動計算書でありますが、利益剰余金の前期末残高マイナス2,512万1,183円に当期純利益を加えましたマイナス2,445万8,672円は、翌年度への繰越欠損金として処理するものであります。

 次に、平成22年度の事業計画についてでありますが、報告第10号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページから4ページまでが事業計画であります。

 5ページは、損益計画についてであります。営業利益として1億9,329万4,000円を計上いたしておりますが、主に入浴利用料とレストランの売り上げであります。

 営業費用及び管理費は1億9,196万6,000円を計上したほか、一般補助金363万7,000円等を計上し、平成22年度の当期利益金を423万8,000円と計画いたしているものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第10号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第22、報告第11号平成22年度及び平成21年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 報告第11号平成22年度及び平成21年度株式会社土澤まちづくり会社の経営状況について御説明申し上げます。

 最初に、平成21年度経営状況について御説明申し上げます。

 お手元に配付いたしております報告第11号別冊その1、事業報告書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページから6ページは、事業報告であります。

 次に、決算の状況でありますが、7ページの貸借対照表であります。資産の合計は926万8,551円であります。

 負債の合計は495万3,355円であり、これに純資産の合計431万5,196円を加えました負債及び純資産合計が資産合計と一致するものであります。

 次に、8ページの損益計算書でありますが、売り上げ総利益は1,669万1,269円となっており、これから販売費及び一般管理費1,424万8,361円を差し引いた営業利益が244万2,908円であり、これに営業外収益等を加えました当期純利益は401万5,020円であります。

 10ページの株主資本等変動計算書でありますが、前期末の繰越利益剰余金マイナス969万9,824円に当期利益剰余金401万5,020円を加えましたマイナス568万4,804円が当期末の繰越利益剰余金となるものであります。

 次に、平成22年度の事業計画について御説明申し上げます。

 報告第11号別冊その2、事業計画書をごらんいただきたいと存じます。

 1ページが事業計画であります。

 2ページの収支計画でありますが、委託及び助成事業として200万円、自主事業、営業収入として800万円の合計1,000万円を収入として見込み、支出は人件費等の経常経費として820万円、事業経費として180万円の計1,000万円を見込んでいるところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

 山本純雄君。



◆22番(山本純雄君) 貸借対照表の中で、資産が926万8,551円となって、その内訳で未収入金が9割近い817万4,858円、そして立てかえ金70万円、短期貸付金10万円と、これはちょっと資産の中でこういう金額の出方というのは、民間会社では考えられないような数字なんです。この内訳はどうなって、そしてこの未収入金とか立てかえ金とか貸付金はいつ回収になるのか、その辺をお願いします。



○議長(高橋淑郎君) 高橋商工観光部長。



◎商工観光部長(高橋穣児君) 大変申しわけございませんが、内訳については少々時間をちょうだいして調べさせていただきたいと思います。申しわけございません。



○議長(高橋淑郎君) 後で調べて報告するとのことですので、御了承願います。

 ほかに質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第11号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第23、報告第12号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 菊池消防長。



◎消防本部消防長(菊池定雄君) 報告第12号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを御説明申し上げます。

 本報告は、公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告でありまして、その損害賠償額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同法第2項の規定により、これを報告するものであります。

 報告第12号資料もあわせてごらんくださるようお願いいたします。

 事故の概要でありますが、平成22年1月1日午後0時25分ころ、本市消防団の運転する消防ポンプ自動車が、地元神社の元旦祭に参列し屯所に戻る途中、花巻市湯本第16地割35番20地先の主要地方道花巻衣川線の交差点を東進中、市道上湯本横断線を北進してきた相手方の車両が一たん停止を怠り、交差点に進入し、消防ポンプ自動車と接触したものでありまして、この事故により相手方車両の左側面が破損したものであります。

 損害賠償額及び和解の内容は別紙のとおりでありますが、損害賠償につきましては、全国市有物件災害共済会の査定額を参考に決定したものであります。

 和解の方法につきましては、示談によっております。

 このたびの事故は、相手方が一時停止を怠り交差点に進入してきたことによる事故でありますが、今後事故を起こさないよう注意を喚起したところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑を終結いたします。

 以上で報告第12号を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第24、発議案第2号花巻市議会基本条例を議題といたします。

 提出者から説明を求めます。

 議会改革検討特別委員会委員長、佐藤忠男君。

    (議会改革検討特別委員会委員長 佐藤忠男君登壇)



◆議会改革検討特別委員会委員長(佐藤忠男君) ただいま議題となりました発議案第2号花巻市議会基本条例について御説明を申し上げます。

 この条例制定の目的は、議会への民意の反映と議会の情報公開を充実させ、議決機関としての責任を果たすことにあります。本条例策定に当たっては、さきに任意の検討委員会で策定した条例素案をもとに次の3点を基本と定め、調査、検討を進めてきたものであります。

 1点目は、長に対する議会の監視機能は主要な役割であり、その機能強化を図ること。

 2点目は、議員同士の自由討議による合意形成、委員会の活性化、議員研修等によるアクティブな議会を目指すこと。

 3点目は、参考人公聴会制度の活用や議会報告会など、市民との多様な意見交換の場を設けるとともに、情報を共有し協働する議会を目指すことであります。

 逐条の説明につきましては、省略をさせていただきますが、本条例は前文と7章27条から成るものであります。その中での主な特徴といたしましては、前文では議会基本条例を制定するに至った背景及び制定への思いを述べ、市民の代表としての議会、議員の決意を表明するとともに、議会の最高規範として位置づけていること。市民と議会の関係では、第8条で情報公開を徹底し、説明責任を果たすため議会はすべての会議を原則公開としたこと。また、参考人、公聴会制度の活用や、請願、陳情を市民の政策提言として位置づけたこと。議会と市長等の関係では、第11条第2項で市長等に反問権を付与したこと。第12条では重要かつ緊急なものについて、議長を経由して文書での質問を行うことができるようにしたこと。また、第13条、第14条では、市長が提案する重要な政策及び予算、決算における説明資料の作成を求めることとしたこと。第16条では、議員間の自由討議による合意形成、第26条では議会改革に継続的に取り組むための議会改革推進会議の設置、さらに第27条で条例の理念を浸透させるための議員研修会を開催すること、などを定めたものであります。

 以上、よろしく御審議の上御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) お諮りいたします。本発議案は、議会改革検討特別委員会の発議でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    (発言する者あり)



○議長(高橋淑郎君) 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 私から発言を求めたいと思います。よろしく取り計らいをお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 発言を許します。

 照井明子さん。



◆13番(照井明子君) 1点だけ確認をいたしたいと思います。大切な議会基本条例でございますので、この間特別委員会の中でも議論してまいりましたけれども、本会議の中で確認をさせてください。

 その内容については、第4章議会の適切運営の中の自由討議による合意形成という部分でございます。私は、自由討議については異論はありません。しかしながら、合意形成という部分について、この間ずっとひっかかりを持っておりまして、指摘をさせていただいてきたわけでございますが、この間の議論を経てまいりまして、私が理解をした部分についての確認をさせていただきたいと思います。

 この合意形成という文言は、決してこの議会の中で合意形成を先行、優先としていくものではないと私は理解をいたしました。国に対する意見書提出などはもちろん、それはお互い議員が一致すべき点があると思っておりますけれども、しかしながら、それだけではないと思っております。さまざまな公約を掲げながら議員はこうして議会に来ております。そういった意味では、さまざまな意見を本当に出し合って奮闘し合うというところが議会ではございますけれども、その点についての確認をいたしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 議会改革検討特別委員会委員長、佐藤忠男君。



◆議会改革検討特別委員会委員長(佐藤忠男君) 今の第16条の関係の御意見、質問と承りましたが、この問題につきましては小委員会、あるいは特別委員会でもかなりの時間をかけまして議論してきたという経過がございます。

 その中で、先ほども私はちょっと触れましたけれども、3つの基本方針に沿って検討しましょうということが確認をされたと。その中の1つがいわゆる自由討議という部分でございました。当初は、任意の検討委員会で議論した際には、合意形成を図るという文言になっておったわけでございますが、しかし、これについてはやはり少し無理があるのではないかという意見等も特別委員会等の中でいただいた経過がございます。そういうこともありまして、この条文の中にありますけれども、「図る」という文言ではなくて、「合意形成に向けた」というやややわらかくしたといいますか、そういう文言の修正をいたしまして、このような条文にしたという経過がございます。

 その考え方としましては、やはり目的は合意形成ではなくて、いわゆる議論を深めていく中でお互いに意見の違いを明らかにすると。そして、やはり議会というのは合議制でございますから最終的な結論を得なければならない。そうした場合に溝は最後まで埋まらない場合もあるし、それから、それがお互いに議論が深まって合意に至る場合も出てくるだろうと。そういうプロセスを大事にしていこうではないかという観点から、この「合意形成に向けた」という文言に修正をして、このような条文にしたものでございます。

 決して最初から合意形成を図ることを目的とするという意味ではございませんので、あらかじめそこは御理解をいただきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤忠男君。



◆議会改革検討特別委員会委員長(佐藤忠男君) それから、ちょっと訂正をさせていただきますが、別紙の花巻市議会基本条例の目次のところでございますけれども、第3章「市長等と議会の関係」となってございますが、「議会と市長等の関係」に訂正をしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。

 大変失礼しました。



○議長(高橋淑郎君) そのほか、ありませんか。

    (発言する者なし)



○議長(高橋淑郎君) お諮りいたします。発議案第2号については質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) なしと認め、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。



○議長(高橋淑郎君) これより採決いたします。

 発議案第2号花巻市議会基本条例を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○議長(高橋淑郎君) 起立全員であります。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。



○議長(高橋淑郎君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会をいたします。

 御苦労さまでした。

     午後4時7分 散会