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岩手県 花巻市

平成22年  3月 定例会(第1回) P.102月26日−01号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 02月26日−01号









平成22年  3月 定例会(第1回)



平成22年2月26日(金)

議事日程第1号

平成22年2月26日(金)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 市長演述

 第4 行政報告

 第5 議案第1号 平成21年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 第6 議案第2号 花巻市自転車等駐輪場条例

 第7 議案第3号 花巻市市税条例の一部を改正する条例

 第8 議案第4号 花巻市振興センター条例の一部を改正する条例

 第9 議案第5号 花巻市スポーツ施設条例の一部を改正する条例

 第10 議案第6号 花巻市介護老人保健施設条例及び花巻市華の苑指定居宅介護支援センター条例の一部を改正する条例

 第11 議案第7号 花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例

 第12 議案第8号 花巻市火災予防条例の一部を改正する条例

 第13 議案第9号 花巻市工場立地奨励条例の一部を改正する条例

 第14 議案第10号 花巻市営住宅等条例及び花巻市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例

 第15 議案第11号 花巻市手数料条例の一部を改正する条例

 第16 議案第12号 花巻市下水道条例の一部を改正する条例

 第17 議案第13号 花巻市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例

 第18 議案第14号 花巻市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

 第19 議案第15号 花巻市副市長定数条例の一部を改正する条例

 第20 議案第16号 花巻市特別職報酬等審議会条例及び花巻市一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例

 第21 議案第17号 花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 第22 議案第18号 花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

 第23 議案第19号 花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例

 第24 議案第20号 花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 第25 議案第21号 字の区域(八重畑地区)の変更に関し議決を求めることについて

 第26 議案第22号 市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについて

 第27 議案第23号 市道の路線の認定及び廃止に関し議決を求めることについて

 第28 議案第24号 平成21年度花巻市一般会計補正予算(第9号)

 第29 議案第25号 平成21年度花巻市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 第30 議案第26号 平成21年度花巻市介護保険特別会計補正予算(第3号)

 第31 議案第27号 平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)

 第32 議案第28号 平成21年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 第33 議案第29号 平成21年度花巻市上水道事業会計補正予算(第3号)

 第34 議案第30号 平成22年度花巻市一般会計予算

 第35 議案第31号 平成22年度花巻市国民健康保険特別会計予算

 第36 議案第32号 平成22年度花巻市老人保健特別会計予算

 第37 議案第33号 平成22年度花巻市後期高齢者医療特別会計予算

 第38 議案第34号 平成22年度花巻市介護保険特別会計予算

 第39 議案第35号 平成22年度花巻市簡易水道事業特別会計予算

 第40 議案第36号 平成22年度花巻市老人保健施設事業特別会計予算

 第41 議案第37号 平成22年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計予算

 第42 議案第38号 平成22年度花巻市下水道事業特別会計予算

 第43 議案第39号 平成22年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計予算

 第44 議案第40号 平成22年度花巻市上水道事業会計予算

 第45 報告第1号 (仮称)総合文化財センター建設(建築)工事の請負契約の変更に関する専決処分の報告について

 第46 報告第2号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 市長演述

 日程第4 行政報告

 日程第5 議案第1号 平成21年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについて

 日程第6 議案第2号 花巻市自転車等駐輪場条例

 日程第7 議案第3号 花巻市市税条例の一部を改正する条例

 日程第8 議案第4号 花巻市振興センター条例の一部を改正する条例

 日程第9 議案第5号 花巻市スポーツ施設条例の一部を改正する条例

 日程第10 議案第6号 花巻市介護老人保健施設条例及び花巻市華の苑指定居宅介護支援センター条例の一部を改正する条例

 日程第11 議案第7号 花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例

 日程第12 議案第8号 花巻市火災予防条例の一部を改正する条例

 日程第13 議案第9号 花巻市工場立地奨励条例の一部を改正する条例

 日程第14 議案第10号 花巻市営住宅等条例及び花巻市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例

 日程第15 議案第11号 花巻市手数料条例の一部を改正する条例

 日程第16 議案第12号 花巻市下水道条例の一部を改正する条例

 日程第17 議案第13号 花巻市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例

 日程第18 議案第14号 花巻市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第19 議案第15号 花巻市副市長定数条例の一部を改正する条例

 日程第20 議案第16号 花巻市特別職報酬等審議会条例及び花巻市一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例

 日程第21 議案第17号 花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第22 議案第18号 花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

 日程第23 議案第19号 花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第24 議案第20号 花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第25 議案第21号 字の区域(八重畑地区)の変更に関し議決を求めることについて

 日程第26 議案第22号 市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについて

 日程第27 議案第23号 市道の路線の認定及び廃止に関し議決を求めることについて

 日程第28 議案第24号 平成21年度花巻市一般会計補正予算(第9号)

 日程第29 議案第25号 平成21年度花巻市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第30 議案第26号 平成21年度花巻市介護保険特別会計補正予算(第3号)

 日程第31 議案第27号 平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)

 日程第32 議案第28号 平成21年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第33 議案第29号 平成21年度花巻市上水道事業会計補正予算(第3号)

 日程第34 議案第30号 平成22年度花巻市一般会計予算

 日程第35 議案第31号 平成22年度花巻市国民健康保険特別会計予算

 日程第36 議案第32号 平成22年度花巻市老人保健特別会計予算

 日程第37 議案第33号 平成22年度花巻市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第38 議案第34号 平成22年度花巻市介護保険特別会計予算

 日程第39 議案第35号 平成22年度花巻市簡易水道事業特別会計予算

 日程第40 議案第36号 平成22年度花巻市老人保健施設事業特別会計予算

 日程第41 議案第37号 平成22年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計予算

 日程第42 議案第38号 平成22年度花巻市下水道事業特別会計予算

 日程第43 議案第39号 平成22年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計予算

 日程第44 議案第40号 平成22年度花巻市上水道事業会計予算

 日程第45 報告第1号 (仮称)総合文化財センター建設(建築)工事の請負契約の変更に関する専決処分の報告について

 日程第46 報告第2号 公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

出席議員(31名)

   1番  藤井幸介君      2番  若柳良明君

   3番  高橋久順君      4番  藤原晶幸君

   5番  平賀 守君      6番  藤原米光君

   7番  松田 昇君      8番  小原雅道君

   9番  小原茂明君     10番  大原 健君

  11番  鎌田幸也君     12番  本舘憲一君

  13番  照井明子君     14番  藤井英子君

  15番  高橋好尚君     16番  川村伸浩君

  17番  伊藤英一君     18番  佐藤忠男君

  20番  小田島邦弘君    21番  近村晴男君

  22番  山本純雄君     23番  名須川 晋君

  25番  櫻井 肇君     26番  阿部一男君

  27番  中村初彦君     28番  鎌田政子君

  29番  山影義一君     31番  中村勝吉君

  32番  永井千一君     33番  新田盛夫君

  34番  高橋淑郎君

欠席議員(2名)

  19番  高橋 浩君     30番  齋藤政人君

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育委員会委員長職務代理者

                             高橋正克君

 教育長       及川宣夫君   選挙管理委員会委員長

                             奥山 隆君

 農業委員会会長   高橋善悦君   監査委員      高橋 勲君

 総務部長      伊藤隆規君   政策推進部長    亀澤 健君

 まちづくり部長   大山拡詞君   生活福祉部長    菊池保守君

 健康こども部長   佐藤 格君   商工観光部長    伊藤新一君

 農林水産部長    戸來喜美雄君  建設部長      照井健介君

 大迫総合支所長   熊谷仁見君   石鳥谷総合支所長  菊池康博君

 東和総合支所長   菊池一良君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   伊藤勝男君

           高橋通義君

 総務課長      本舘康司君   財政課長      高橋和夫君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      佐藤祥二    参事兼事務局次長  平賀政勝

 総務係長      阿部 靖    議事調査係長    佐藤多恵子

     午前10時00分 開議



○議長(高橋淑郎君) おはようございます。

 ただいまから平成22年第1回花巻市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。



○議長(高橋淑郎君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

 最初に、議長から報告をいたします。

 本定例会に出席を求めた方は、市長、教育委員会委員長、選挙管理委員会委員長、農業委員会会長、監査委員であります。

 次に、本定例会の付議事件は、別紙のとおりお手元に配付しておりますので、これにより御了承願います。

 次に、議員派遣に関する報告でありますが、派遣第5号に基づいて実施した議員の派遣については、お手元に配付しております議員派遣に関する報告についてのとおりでありますので、これにより御了承願います。

 次に、本定例会において本日までに受理した請願、陳情は、お手元に配付してある文書表のとおり、会議規則第127条第1項の規定により、所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。

 そのほかにつきましては、事務局長に報告いたさせます。

 佐藤事務局長。



◎事務局長(佐藤祥二君) 御報告いたします。

 監査委員から平成21年度財政援助団体監査の結果について及び例月出納検査の結果についての報告が参っております。

 平成21年度財政援助団体監査の結果について及び例月出納検査の結果の報告につきましては、お手元に写しを配付いたしておりますので、これにより御了承願います。

 その他につきましては、お手元に事務報告書を配付いたしておりますので、これにより御了承願います。



○議長(高橋淑郎君) 以上で諸般の報告を終わります。

 これより本日の議事日程に入ります。

 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。



○議長(高橋淑郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において6番藤原米光君、7番松田昇君、8番小原雅道君を指名いたします。



○議長(高橋淑郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月15日までの18日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月15日までの18日間と決しました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第3、市長演述を行います。

 大石市長。

    (市長登壇)



◎市長(大石満雄君) 本日、平成22年第1回花巻市議会定例会が開会されるに当たり、平成22年度の市政運営について、私の所信の一端を申し上げます。

 私は、去る1月24日に執行されました市長選挙において、大多数の市民の皆様から十分な信任をいただき、市政のかじ取り役として、再度4年という時間をいただきました。このことは、市民の皆様から1期4年間の市政運営の取り組みを正当に評価いただいたものと存じ、その責任と使命の重さに、改めて身の引き締まる思いです。同時に、市政を継続できることにつきまして、素直に心から感謝を申し上げるものであります。

 平成18年1月1日、新しい花巻市がスタートいたしました。

 私は、新生花巻市の初代市長に就任後、早速、私自身が掲げたマニフェスト“岩手NO.1宣言”と新市建設計画や旧市町からの引き継ぎ課題をもとに、「強くて優しいまちづくり」、「市民参画・協働のまちづくり」を基本理念に据えた新しい総合計画を策定するとともに、まちづくりの最高規範であるまちづくり基本条例を制定いたしました。

 一方で、「おじゃまします。市長です。」により、市内をくまなく歩かせていただき、合併後の状況や地域の特色をつぶさに把握させていただきました。

 また、分権時代に対応すべく、市職員の意識改革と小さな市役所構想など、新たな政策を展開してまいりました。

 そして、私は、この任期4年間を「まちづくりの動きをリードし、新生花巻市の基盤を確立する期間」と位置づけ、市内の均衡ある発展を第一に、市民の皆さんとともに、新しいまちづくりに全力で取り組んでまいりました。

 この4年間を振り返りますと、おかげさまで旧市町から引き継いだいろいろな課題につきましてはほぼ着手し、そして解決することができ、また一体感の醸成も図られてきたものと思っております。さらには、財政上の合併メリットも有効に活用し、健全経営に努めることができ、目標とする新生花巻市の基盤を固めることができたものと思っております。

 さて、いよいよこれからが本格的なまちづくりの段階となります。

 まちづくりは目標とする将来像を定め、その目標に向かって計画的に事業を実施し、実施結果を確認しながら進めていくことが基本です。

 しかし、近年は大きな地震が連続して発生し、風評被害によって市内の観光・サービス業を中心に多大な経済的打撃を受け、大雨洪水による大きな被害が生じたり、また、最近では、新型インフルエンザの大流行により、国内外のさまざまな交流事業などが影響を受けました。そして、現在のこの景気状況です。相次ぐ緊急経済・雇用対策など、時代時代には、常に待ったなしの対応が求められるさまざまな課題が生じてきます。

 したがって、まちづくりは計画を基本としながらも、常に目前の課題にもスピーディーに対応していかなければなりません。

 ところで、私たちの国、日本の社会は、確かに経済的に発展し、物的には豊かになったのだろうと思います。しかし、何かが足りない、頼りない不安感が漂っている。このことは国民全体が恐らく感じとっているのではないでしょうか。

 日々の暮らしの中で、仕事はもちろん大切なことであります。しかし、仕事以外にも、健康や学び、環境などへの関心が高まり、多種多様な価値観を持つようになってきております。そして、再び、かつての日本で当たり前だった、お互いに助け合いながら暮らす結いの心が見直されてきているのです。

 すなわち、本当に豊かな社会とは、物の豊かさと心の豊かさが調和した社会なのです。我が国はまさに今、真に豊かな社会をつくり上げる時代に入ったのであります。

 一方、我が国は既に人口減少社会に入っております。人口減少は経済の縮小をもたらし、ひいては自治体財政の縮小につながります。すなわち、行政サービスの縮小、限界が来ることを意味します。

 したがって、私たちはこれから、行政サービスを受けるために税の負担をするのか、それとも自分たちでできることは自分たちでするのかという選択が求められる時代になっていくということであります。

 このように、これからのまちづくりは、人口減少時代に対応しながらも、真に豊かさを実感できる社会を築いていき、しかも、時代時代に突発する課題にもしっかりと対応していけることが必要であります。

 その上で、今の子供たちが大人になって、まちづくりの第一線で活躍する20年後、30年後の時代にも、しっかりと発展し得る花巻市を築き上げていくことが、今を生きる我々大人に課せられた責任でもあります。

 したがって、今やらなければならない最も重要なことは、将来に向かって発展し続けることができる、確かな自立した自治体の構造、姿をつくり上げておくことなのであります。

 そのための政策が、新たな時代を開く2つの構想、すなわち「合衆市イーハトーブ花巻構想」と「地方政府花巻市構想」であります。

 私たちの花巻の姿を想像してみてください。「住民一人一人が力を合わせ、特色ある地域を育んでいる。そして、その一つ一つの個性あふれる地域が集まり、融合し、1つの市になることによって、市全体が力強く光り輝いています。」また、「市内の27の地域を小さな州に例えると、この小さな州の集合体が花巻市という自治体です。そして、一つ一つの州は、自立した結いの社会を営んでおり、州と市行政との協働で、まちづくりが進められています。」これが、花巻の自治体の姿であります。

 このようなまちを実現するためには、それぞれの地域が主体的に個性を発揮できる安定した仕組みがなければなりません。そこで、現在のコミュニティ会議と振興センターの内容や位置づけを条例で再整備し、コミュニティ会議の会長の身分を保証し、コミュニティー運営の財政基盤を整え、安定した地域づくりを進めていこうとするものが「合衆市イーハトーブ花巻構想」であります。

 一方、花巻市という自治体は花巻市民のものであり、決して国や県の出先機関ではありません。したがって、市行政は常に市民を向いて、市民のために、市の責任において柔軟に運営がなされるべきであり、これが地方分権時代のあるべき市行政の姿であります。

 このような市行政を実現するためには、国や県を頼る中央集権から抜け出すことが必要です。そのため「地方公務員から市職員への意識改革を徹底し、さらなる市民サービスの向上を図る」こと、そして「市行政の情報収集と発信能力を高め、市民との情報共有の高度化を図る」こと、さらに「責任ある堅実な財政運営により、自立した自治体経営を行う」ことに取り組んでまいります。

 そして、これらにより、自治体みずからの目標と意思を持った、自立した「地方政府花巻市」を樹立していくのであります。

 まちづくりは、目前の課題に対応するのは当たり前。今ではなく、将来を考えるのが真のまちづくりです。

 2010年、新たな時代を開く新たなまちづくり第2ステージの始まりです。私は、これまで築き上げてきた新生花巻市の基盤に立ち、新たな時代を開く2つの構想を展開して、未来につながる確かな自立した花巻市を築いていくため、全力を傾注してまいります。

 次に、新年度予算編成方針について申し上げます。

 このたびの平成22年度当初予算は、市長選挙を控えていたことから、骨格予算を基本に編成作業を進めるよう指示しておりましたが、再選後、直ちに本格的な予算編成に着手し、可能な限り政策的経費を盛り込んだ予算としたところであります。

 しかしながら、新たな施策につきましては、おおむね年間ベースの財源を確保するめどは立てているものの、事業化に向けて十分な検討を要するなど、時間的制約があったことから、今後、補正予算により対応してまいりたいと考えております。

 また、緊急経済対策に対応した国の平成21年度第二次補正予算を踏まえ、地域活性化・きめ細かな臨時交付金などを活用した、経済・雇用対策を積極的に実施するため、御提案しております3月補正予算と一体となった予算編成を行ったところであり、これを含めまして実質的な年間予算となるものであります。

 結果として、平成22年度当初予算は、緊急的な対応としての「雇用対策と産業振興」、暮らしの面での「生活環境と高齢者支援」、人づくりの面での「教育環境整備」の3つの視点で、重点的な配分を行い編成をいたしました。

 以下に、新年度の主要施策について申し上げますが、まちづくりは、花巻市総合計画にのっとり、計画的かつ複合的に事業を推進していくことが基本となります。

 一方で、総合計画の策定時から、社会経済動向も大きく変化し、中間年度にも入ってくることから、見直しが必要となってきております。そこで、私はこのたびのマニフェストを作成するに当たり、総合計画の政策体系を大きく5つのジャンル、すなわち「しごと・暮らし・人づくり・地域・自立」に再編し、今後4年間の任期中に特に力を入れて取り組む、または新たな課題に対応する政策や施策、具体策について掲げたところであります。

 したがって、マニフェストに掲げた5つの政策に沿って、主な施策について申し上げます。

 第1に「しごと」、地域資源の連携強化で、活力ある産業振興であります。

 さまざまな産業振興策を展開する際に、力を入れるべき分野を見極めるため、これまでの本市産業の動きを検証し、本市の特性を十分踏まえた上で、平成22年度内に花巻型産業構造を再構築いたします。

 また、医療機器関連、環境関連など、国内での成長が期待される分野を重点的に支援し、市内企業における自立的な転換を促してまいります。

 雇用対策については、特に就職が決まっていない新規高卒者の就職先を確保するための支援策を講じるとともに、高卒未就職者を含めた若年者対策を強化するため、花巻公共職業安定所及び岩手県と連携し、新たに「ジョブカフェはなまき」を開設し、カウンセリング機能を含め、支援の充実を図ってまいります。

 農林業については、産地確立対策から戸別所得補償モデル対策へと、国の農業政策が転換することに伴い生ずる激変緩和措置として、担い手が雑穀やソバなどの生産を継続するための市独自の支援策を講じるとともに、間伐や、松くい虫対策等により、健全な森林整備に努めてまいります。

 さらに、花巻産農畜産物の活用を促進するため、加工施設、産直施設及び農家レストラン等の施設整備に対し支援する制度を創設するとともに、雑穀を活用した料理コンテスト等によって、農業の6次産業化を推進いたします。

 地元企業の総合相談体制の充実については、起業化支援センターを中核施設として位置づけ、市内中小企業者の経営課題から自立的・戦略的な展開までの取り組みをトータルでサポートしてまいります。

 観光については、各種の観光PRやキャンペーン活動、花巻ブランドイメージ情報誌「花日和」の発行等により、外国人を含めた観光客の誘致を展開するとともに、新たな観光資源の発掘に努めてまいります。

 中心市街地のにぎわいづくりについては、まちの顔づくり事業を推進するほか、商店街に路上駐車場を設置するパーキングアベニュー事業の導入に取り組んでまいります。

 第2に「暮らし」、安全・安心のネットワーク拡充で、健康・快適な暮らしであります。

 ひとり暮らしの高齢者や在宅介護者など、援助を必要とする方々がいらっしゃる家庭に出向く、訪問相談活動を充実させるとともに、温泉施設の活用による高齢者の交流活動を支援する「湯のまちホット交流サービス」を実施いたします。

 市民が安心して医療から保健・福祉サービスが連携して受けられる体制を整備し、展開するため、居住する場所や医療環境を分析し、花巻市独自の医療圏を平成22年度内に設定いたします。

 また、脳卒中患者の急性期から慢性期に至る医療機関の連携パスを地域まで延長し、慢性期の患者を地域福祉で受け入れて、患者や家族の負担を軽減する「医療・介護地域連携パス」を構築いたします。

 市の医療圏設定とあわせて、消防署所の建てかえ整備、及び人員を含めた消防救急体制を平成22年度内に再構築いたします。

 市民との協働により、安心・安全な暮らしを確保するため、自主防災組織の立ち上げ支援、災害時要援護者支援マニュアルの作成、及び共助の仕組みの構築、住宅用火災報知機の設置促進に努めるとともに、市内全域に緊急の防災・災害情報を迅速かつ同時に発信することができるよう、FM電波を利用した防災・災害情報提供の整備に取り組んでまいります。

 市民生活にかかわるあらゆる相談にワンストップで対応するため、市役所新館1階に「市民生活総合相談センター」を開設いたします。

 生活環境については、家庭ごみが再び増加傾向にありますので、資源の集団回収を奨励し、その他紙容器包装類と衣類の資源化の推進に取り組んでまいります。

 公共交通の空白地域対策として、病院連絡バスや、石鳥谷地域に加えて東和地域においても試験運行を行い、デマンド交通の推進を図ってまいります。

 また、快適な生活環境づくりを推進するため、水道未普及地区を対象に、生活用水確保に向けた新たな助成制度を構築するほか、年間200基を目標に戸別浄化槽を整備してまいります。

 第3に「人づくり」、地域で育む子育てと教育で心豊かな人づくりであります。

 健常者から障害者まで、保育から教育まで、さらには家庭内の相談など、子供に関するあらゆる相談に対応できる総合センターを整備して、安心して子育てができる環境を充実していく「こどもの城」構想を具現化してまいります。

 就学前教育の充実については、公私立の保育所・幼稚園、保護者、校長会、行政機関等の代表者による就学前教育振興会議において、乳幼児の健全育成のため、保育・教育について課題を共有し、改善の方向を探りながら取り組みを推進いたします。

 また、家庭に対しては、子育てに参考となる情報の提供を行うとともに、相談に対応し、子育てに悩む保護者を支援してまいります。さらに、保育所・幼稚園、小学校と教育内容等の連携を図りながら、保育・教育の充実に努めるとともに、就学前の言葉の発達におくれの見られる幼児の早期の発見、指導を充実してまいります。

 学力向上の推進については、個性や創造性の伸長を図るとともに、確かな学力を身につけるために、市単独で学習支援員を配置し、少人数指導や少人数学級等によるきめ細やかな指導の充実に努めます。また、教育の質の向上のために、教職員の資質向上に関する研修の充実に努めます。

 特別支援教育及び学校適応指導の充実については、児童・生徒のニーズに応じて支援が受けられるよう、ふれあい共育推進員を増員して支援体制の整備を図るとともに、「風の子ひろば」やスクールソーシャルワーカー等による教育相談体制の充実に努めます。

 学区再編については、子供たちにとって望ましい、活力ある教育環境を実現するため、小規模学校の統廃合と一部地域における学区選択性の導入について、引き続き地域住民、保護者の方々と話し合いを進めてまいります。

 生涯学習については、平成22年度から、市内4カ所の生涯学習拠点施設に社会教育指導員を配置するなど、生涯学習の推進体制を充実させてまいります。

 文化資源の継承・活用については、地域に伝わる民俗芸能の伝承活動を支援するため、郷土芸能鑑賞会や、青少年郷土芸能フェスティバルを開催するとともに、市内にある文化財を広く紹介し、その保存活用を図ってまいります。

 スポーツによるまちづくりについては、市内のスポーツ施設の整備と、フル活用の方針を総合的に定めた「スポーツでまちづくり構想」を平成22年度内に構築いたします。

 国際交流については、引き続き市民の国際感覚の醸成に努め、親善交流のみならず大連市西崗区との経済交流の可能性を追求してまいるほか、花巻国際交流協会との連携を一層強化し、平成22年度からワンフロア化を図ります。

 第4に「地域」、都市内分権構築で市民参画・協働の結い社会であります。

 合衆市イーハトーブ花巻構想については、平成23年度からの実施に向けて、地域の皆さんの意見を十分に聞きながら、さまざまな課題を検討、整理し、条例整備を行います。

 各地域のコミュニティ会議で定めている、目標とする地域の将来像をわかりやすく示すため、絵で描くための支援を行ってまいります。

 また、まちづくり基本条例の理念に基づいた市民参画・協働によるまちづくりを進めるため、ガイドラインによる市民参画の推進及び協働方法等についての研究に取り組んでまいります。

 第5に「自立」、市民の目線で自立する地方政府花巻市であります。

 花巻市総合計画の策定時から、社会経済動向も大きく変化し、中間年度にも入ってくることから見直しを行います。

 地方政府花巻市構想を展開するため、全庁意識改革推進プログラムを充実して推進し、市職員の意識改革を徹底いたします。

 市政懇談会を振興センター単位で年2回春秋定期開催し、予算の説明などの行政情報の提供と、地域住民の要望提言の聴取の充実を図るとともに、地域の統一要望や、提言については、地域の代表者と関係部長によるまちづくり円卓会議を開催し、議論を深めてまいります。

 今秋に開局が予定されているコミュニティFM放送については、新たな広報媒体として活用し、即時性の高い行政情報の提供を行い、身近な地域の生活情報の放送を通じて、市民の一体感のさらなる向上が図られるよう努めるとともに、FM電波を利用して市内全域へ防災・災害情報を同時発信するシステムの構築に取り組んでまいります。

 あなたは自分の住んでいるところが好きですか。花巻が好きですか。大好きな花巻にしませんか。

 まちづくりの原動力は、私たち一人一人の力です。だれかにつくってもらうものではありません。今、私たちに求められているのは依存ではなく「自立への意識改革」なのです。そして、このことは、今からほぼ半世紀も前に、既に問いかけられているのです。

 1961年、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディは、自身の就任演説の中で、国民にこう語りかけました。

 “Ask not what your country can do for you − ask what you can do for your country.”「祖国があなたに何をしてくれるのかを尋ねてはなりません。あなたが祖国のために何をできるのかを考えてほしい」と。

 花巻市が私たちに何をしてくれるのかを求めるのではなく、私たちが花巻市に何ができるのかを考えようではありませんか。

 新市が誕生して4年の月日がたちました。そして、私は再び4年の時間をいただきました。私は、新たに与えられた4年の任期を「市民の力・地域の力を結び、躍動する花巻を築いていく期間」と位置づけ、まちづくりに邁進してまいりたいと考えております。

 目指すは、安心して暮らせる自立した強いまち、自分の住んでいるところを誇りに思えるまちです。この自立と誇りを兼ね備えた躍動する花巻を、市民の皆様とともに築き上げるため、全力でまちづくりに邁進してまいる所存であります。

 市議会並びに市民の皆様の、一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、私の所信表明といたします。



○議長(高橋淑郎君) 以上で市長演述を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第4、行政報告を行います。

 大石市長。

    (市長登壇)



◎市長(大石満雄君) 行政報告を申し上げます。

 初めに、大連市西崗区教育訪問団受け入れ事業について報告いたします。

 1月19日から22日までの4日間、金程大連市西崗区人民政府書記を初め、譚淑萍西崗区副区長、李生濱教育局長及び李少剛対外貿易経済合作局科長など、西崗区幹部の方々並びに孫栄君西崗区実験小学校長及び実験小学校生徒17名、合計29名が来花され、交流を行いました。

 滞在中、西崗区幹部の方々は、岩手県知事や市議会議長へ表敬訪問を行うとともに、商工会議所及び花巻農協を訪問するなど、市内経済界の方々とも積極的に意見交換をされ、今後、各分野において交流を展開していく上で、参考となる有意義な交流が行われました。

 今回、来花された西崗区実験小学校生徒の皆さんは、新築された石鳥谷中学校の校舎を見学したほか、湯本小学校、花巻小学校及び花巻中学校を訪問し、ひょうたん笛や二胡などの中国民族音楽の演奏や書道、絵画など、そのすぐれた才能を余すところなく披露いただき、多くの感動を呼びました。

 また、受け入れした学校におきましても、郷土芸能の披露など、それぞれ工夫を凝らしたプログラムが準備され、こどもたちがお互いに交流を楽しんでいる様子がうかがわれました。

 花巻の生徒にとりまして、他国の歴史及び文化に直接触れる貴重な機会となりましたことは、まことに喜ばしいことであります。

 今後も、広い視野と国際感覚の醸成のため、ますます交流の継続の必要性と、その意義について重要性を感じたところであります。

 次に、花巻流通業務団地への企業の立地についてであります。

 今回、立地が決定いたしましたのは、青森県弘前市に本社を置きます「株式会社丸祐運送」であります。

 同社は、一般貨物自動車運送業、自動車運送取り扱い業を営む事業者で、青森県に8カ所、秋田県内に2カ所、岩手県内、宮城県内に各1カ所の営業拠点を置き、今般13カ所目の物流拠点として花巻流通業務団地への立地を御決定いただいたところであり、1月26日に同社との企業立地協定書調印式をとり行ったところであります。

 立地の概要についてでありますが、4,999.47平方メートルの用地に、鉄骨造平屋建て、延べ面積1,976.42平方メートルの物流センターを整備するもので、本年4月に建設事業に着手し、7月の操業開始を予定していると伺っております。

 また、物流センターの操業開始にあわせ、従業員20名程度の地元採用を計画されており、雇用を初めとした地域経済への波及効果はもとより、今後の工業団地・流通団地への立地促進に向けた大きな弾みとして、今般の立地に対し、心から感謝を申し上げる次第であります。

 なお、同社の立地により、花巻流通業務団地の分譲率が、83.3%に達しているところでありますが、今後とも関係機関との連携による誘致活動の積極的な展開を図り、企業集積の向上と立地促進に取り組んでまいりたいと存じます。

 次に、西南地区農業集落排水事業の工事完成についてであります。

 西南地区農業集落排水事業は、平成16年度に事業着手して以来、地元の関係者の御協力のもと、事業の推進を図ってきたところでありますが、6カ年の事業期間を経て、昨年12月25日にすべての工事が完了いたしました。

 西南地区農業集落排水施設は、定住人口3,700人余に対応する施設であり、このたびの完成により、1,000を超す住宅や事業所等のすべてにおいて施設を使用することが可能となったところであります。

 以上で、行政報告を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 以上で行政報告を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 日程第5、議案第1号平成21年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてから、日程第33、議案第29号平成21年度花巻市上水道事業会計補正予算(第3号)まで、日程第45、報告第1号(仮称)総合文化財センター建設(建築)工事の請負契約の変更に関する専決処分の報告について及び報告第2号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についての31件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 本日提案いたしました各議案につきまして御説明申し上げます。

 最初に、議案第1号平成21年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてであります。

 本補正予算につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、本年1月6日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、本議会において承認を求めるものであります。

 本補正予算は、除雪経費に係る歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億5,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ468億9,315万5,000円としたものであります。

 次に、議案第2号花巻市自転車等駐輪場条例であります。

 本条例は、市が管理する駅前広場等の自転車等駐輪場の設置及び管理について規定するため、条例を制定しようとするものであります。

 次に、議案第3号は、花巻市市税条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、高齢者向け心身の健康増進及び交流促進事業により入湯する者の入湯税を免除しようとするものであります。

 次に、議案第4号は、花巻市振興センター条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、外川目振興センターの移転に伴い、施設の使用料を定めるほか、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第5号は、花巻市スポーツ施設条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、花巻市スポーツ施設に、外川目グラウンド及び外川目地区社会体育館を加えようとするものであります。

 次に、議案第6号は、花巻市介護老人保健施設条例及び花巻市華の苑指定居宅介護支援センター条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、指定居宅サービス及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の一部改正に伴い、厚生労働大臣が定める中山間地域等の地域に居住している利用者に対し、東和地域を越えて行うサービス等について、介護報酬で算定できることとなりましたことから、利用料の規定について改めようとするものであります。

 次に、議案第7号は、花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例であります。

 本条例は、花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第8号は、花巻市火災予防条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、個室型店舗の避難管理として、避難通路確保の措置を講ずるよう規定しようとするものであります。

 次に、議案第9号は、花巻市工場立地奨励条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、課税免除を受けられる地域の指定、農村地域工業等導入促進法の規定に基づく地方税の課税免除、不均一課税に伴う減収補てん措置の期限の到来、県の特定区域における産業の活性化に関する条例の規定に基づく特定区域の指定に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第10号は、花巻市営住宅等条例及び花巻市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、市営本館アパートの駐車場を加えようとするほか、公営住宅の明け渡し請求等についての規定の整理を行おうとするものであります。

 次に、議案第11号は、花巻市手数料条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、租税特別措置法の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第12号は、花巻市下水道条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、花巻温泉浄化センターを廃止しようとするものであります。

 次に、議案第13号は、花巻市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、八重畑地区農業集落排水施設の完成に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第14号は、花巻市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、簡易水道事業及び飲料水供給施設事業の花巻市水道事業大迫水道への統合及び石鳥谷東央部営農飲雑用水施設事業の花巻市水道事業石鳥谷水道への統合をしようとするものであります。

 次に、議案第15号は、花巻市副市長定数条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、副市長の定数を2人にしようとするものであります。

 次に、議案第16号は、花巻市特別職報酬等審議会条例及び花巻市一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、会計管理者制度への移行に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第17号は、花巻市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、議会の議長、副議長及び職員に対して支給する期末手当の額を減額するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第18号は、花巻市常勤の特別職の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、常勤の特別職の給料月額及び期末手当の額の減額をするとともに、収入役の廃止に伴い、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第19号は、花巻市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、教育委員会教育長の給料月額及び期末手当の額を減額するため、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第20号は、花巻市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例であります。

 本条例は、一般職の職員の給料月額並びに住居手当、期末手当及び勤勉手当の額の改定をするとともに、労働基準法の改正による所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第21号は、字の区域(八重畑地区)の変更に関し議決を求めることについてであります。

 本議案は、八重畑地区の県営土地改良事業の施行に伴い、従来の字界をほ場の区画整理及び道路の拡幅により変更しようとするものであります。

 次に、議案第22号は、市営住宅家賃滞納に係る民事調停の申立て及び調停不成立等の場合における訴えの提起に関し議決を求めることについてであります。

 本議案は、市営住宅に係る滞納家賃について民事調停を申し立て、調停不成立等の場合には、訴えを提起するため議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第23号は、市道の路線の認定及び廃止に関し議決を求めることについてであります。

 本議案は、市道の改良整備等に伴い、市道の路線を認定するとともに、従前認定した市道の路線を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第24号は、平成21年度花巻市一般会計補正予算(第9号)であります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正、繰越明許費の補正及び地方債の補正の3つの事項からなっております。

 昨年12月8日に閣議決定されました「明日の安心と成長のための緊急経済対策」に係る国の第二次補正に対応する事業として、地域活性化・きめ細かな臨時交付金に対応する事業のほか、事業費の最終見込みによる整理が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ10億808万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ479億124万円とするものであります。

 次に、議案第25号は、平成21年度花巻市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億9,028万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ96億1,503万6,000円とするものであります。

 補正の内容につきましては、制度改正に伴う電算システムの改修、拠出金等の確定による整理が主な内容であります。

 次に、議案第26号は、平成21年度花巻市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,153万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ78億2,217万2,000円とするものであります。

 補正の内容につきましては、保険給付費の最終見込みによる整理と介護給付費準備基金の積み立てが主な内容であります。

 次に、議案第27号は、平成21年度花巻市老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)であります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正及び繰越明許費の2つの事項からなっておりまして、スプリンクラーの設置工事に係る不用額の整理が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞ3,009万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ3億6,474万3,000円とするものであります。

 繰越明許費につきましては、スプリンクラー設置整備事業であります。

 次に、議案第28号は、平成21年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 本補正予算は、歳入歳出予算の補正、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正の4つの事項からなっておりまして、事業費の最終見込みによる整理が主な内容であります。

 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3,760万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ50億9,097万1,000円とするものであります。

 繰越明許費につきましては、公共下水道整備事業であり、債務負担行為につきましては、公共下水道整備事業のゼロ国債とゼロ市債であります。

 地方債の補正につきましては、事業費の最終見込みにより限度額を変更するものであります。

 次に、議案第29号は、平成21年度花巻市上水道事業会計補正予算(第3号)であります。

 本補正予算は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額、並びに予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するものであります。

 予算第3条の収益的収入及び支出につきましては、収入第1款水道事業収益を1,469万4,000円減額し、総額を20億7,180万5,000円とし、支出第1款水道事業費用を840万5,000円減額し、総額を20億743万8,000円とするものであります。

 予算第4条に定めた資本的収入及び支出につきましては、収入第1款資本的収入を1,693万9,000円減額し、総額を9億3,459万3,000円とし、支出第1款資本的支出を6,536万円減額し、総額を15億5,291万5,000円とするものであります。

 次に、報告第1号は、(仮称)総合文化財センター建設(建築)工事の請負契約の変更に関する専決処分の報告についてであります。

 本報告は、(仮称)総合文化財センター建設(建築)工事の請負契約の変更について、専決処分いたしましたので、その内容を報告するものであります。

 最後に、報告第2号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告については、本市職員の運転する公用車と乗用車との接触事故につきまして、損害賠償の額の決定及び和解について専決処分を行いましたので、その内容を報告するものであります。

 以上のとおりでありますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高橋淑郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第5、議案第1号平成21年度花巻市一般会計補正予算(第8号)の専決処分に関し承認を求めることについてから日程第33、議案第29号平成21年度花巻市上水道事業会計補正予算(第3号)まで、日程第45、報告第1号(仮称)総合文化財センター建設(建築)工事の請負契約の変更に関する専決処分の報告について及び報告第2号公用車の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についての31件については、会議規則第36条第3項により、委員会付託を省略し、3月4日の本会議において審議することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第29号まで、報告第1号及び報告第2号の31件については、委員会付託を省略し、3月4日の本会議において審議することに決しました。



○議長(高橋淑郎君) 日程第34、議案第30号平成22年度花巻市一般会計予算から日程第44、議案第40号平成22年度花巻市上水道事業会計予算までの11件を一括議題といたします。



○議長(高橋淑郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号から議案第40号までの11件につきましては、提案理由の説明を省略し、議長を除く全員の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第40号までの11件につきましては、提案理由の説明を省略し、議長を除く全員の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。



○議長(高橋淑郎君) お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長を除く全員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(高橋淑郎君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議長を除く全員を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。



○議長(高橋淑郎君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 なお、本会議終了後、予算特別委員会の正副委員長互選のため委員会を招集いたします。なお、委員会はこの場において開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

 御苦労さまでした。

     午前10時59分 散会