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岩手県 花巻市

平成21年  9月 定例会(第3回) P.9909月02日−04号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月02日−04号









平成21年  9月 定例会(第3回)



平成21年9月2日(水)

議事日程第4号

平成21年9月2日(水)午前10時開議

 第1 一般質問

  (1) 小原茂明君

  (2) 大原 健君

本日の会議に付した事件

 日程第1 一般質問

  (1) 小原茂明君

  (2) 大原 健君

出席議員(32名)

   1番  藤井幸介君      2番  若柳良明君

   3番  高橋久順君      4番  藤原晶幸君

   5番  平賀 守君      6番  藤原米光君

   7番  松田 昇君      8番  小原雅道君

   9番  小原茂明君     10番  大原 健君

  11番  鎌田幸也君     12番  本舘憲一君

  13番  照井明子君     14番  藤井英子君

  15番  高橋好尚君     16番  川村伸浩君

  18番  佐藤忠男君     19番  高橋 浩君

  20番  小田島邦弘君    21番  近村晴男君

  22番  山本純雄君     23番  名須川 晋君

  25番  櫻井 肇君     26番  阿部一男君

  27番  中村初彦君     28番  鎌田政子君

  29番  山影義一君     30番  齋藤政人君

  31番  中村勝吉君     32番  永井千一君

  33番  新田盛夫君     34番  高橋淑郎君

欠席議員(1名)

  17番  伊藤英一君

説明のため出席した者

 市長        大石満雄君   副市長       佐々木 稔君

 副市長       高橋公男君   教育委員会委員長  高橋 豊君

 教育長       及川宣夫君   選挙管理委員会委員長職務代理者

                             中村 浩君

 農業委員会会長   高橋善悦君   監査委員      高橋 勲君

 総務部長      伊藤隆規君   政策推進部長    亀澤 健君

 まちづくり部長   大山拡詞君   生活福祉部長    菊池保守君

 健康こども部長   佐藤 格君   商工観光部長    伊藤新一君

 農林水産部長    戸來喜美雄君  建設部長      照井健介君

 大迫総合支所長   熊谷仁見君   石鳥谷総合支所長  菊池康博君

 東和総合支所長   菊池一良君   教育委員会教育部長 藤井廣志君

 水道事業所長(上下水道部長併任)  消防本部消防長   伊藤勝男君

           高橋通義君

 総務課長      本舘康司君   財政課長      高橋和夫君

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長      佐藤祥二    参事兼事務局次長  平賀政勝

 総務係長      阿部 靖    議事調査係長    佐藤多恵子

     午前10時00分 開議



○議長(高橋淑郎君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。



○議長(高橋淑郎君) 議事日程に入る前に、佐藤健康こども部長から発言を求められておりますので、これを許します。

 佐藤健康こども部長。



◎健康こども部長(佐藤格君) 昨日、一昨日の学童クラブの設置に関します一般質問におきまして、小田島邦弘議員並びに櫻井肇議員に対する御答弁の中で、「御父兄」と発言いたしました部分を「保護者」と訂正させていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 本日の会議は、議事日程第4号をもって進めます。

 日程第1、一般質問を行います。

 本日最初の質問者、小原茂明君。(拍手)

    (小原茂明君登壇)



◆9番(小原茂明君) おはようございます。9番、花巻クラブ、小原茂明でございます。

 私からは3項目について質問いたします。既に重複する項目もありますが、通告によりまして質問させていただきます。

 最初に、改正消防法に伴う防災管理者と自衛消防組織の設置についてでございます。

 消防法では、従前から一定規模の建物では、その所有する権原を有する管理権原者は防火管理者を定め、消防長へ届け出をするとともに消防計画を作成させ、それに基づいて防火管理上必要な業務を行わせる義務があると定められてあります。この場合、消防計画は防火対象物の用途や職場に勤務する人、施設を利用する人たちの実態に合った計画をつくる必要が大切となりますが、その中に自衛消防組織の作成が上げられております。つまり、どのような場合においても、人命、安全に重点を置き、通報、連絡、初期消火、避難誘導などのさまざまな活動を迅速かつ円滑に行うため、それぞれの職場の人たちの役割を整えるために、自衛消防組織体制が義務づけられていることは論をまつまでもありませんが、今般、都市直下等の大規模地震に備えるために、火災だけでなく建物や設備の倒壊、落下物による被害、エレベーターの停止などの被害が同時多発的に広範囲に起こり得ることから、消防機関の迅速な活動を期することはもとより、事業所単位での対応が被害拡大防止に重要な役割を担うべきとすることから、地震への備えの強化策として改正消防法が6月1日に施行されました。

 この改正を端的に申し上げれば、建造物の一定の規模を防災対象物に防火管理者はもとより、防災管理者を置き、それぞれ個別に管理業務を行うのではなく、防火管理者に防災管理者の業務も一体的に行わせることとしており、あわせて自衛消防組織の設置が義務づけられたと認識しております。そこでお伺いいたしますが、防災管理者を置くべきとなる一定規模の対象物からしますと、市内の施設の数はどれほどであるかをお伺いをいたします。

 2つ目は、民生児童委員と住民へのサポートのための、いわゆる民生児童委員の定数の現状についてお伺いをいたします。

 前回の改選期は平成19年でございましたが、市町村合併に伴う国の設置基準は、人口10万人以上の市では、民生委員一人当たりの受け持つ世帯数を多くするという理念から、人口と世帯数を算定の基礎として、本市の場合は設置基準、いわゆる最高値が206人ということであって、その時点での定数は242名でございましたが、36人の大幅減員が懸念されたわけであります。このことによって、課題は中山間地での急激な減員は民生児童委員の活動に支障を来しかねないという、いわゆるサービスの低下が懸念されたということでありますし、民生児童委員の活動面積の受け持ちの面積の範囲が活動の負担増につながるという懸念があったことから激変緩和措置がとられ、結果的には22人減員の220人が現在の定数となったと認識しているところでございます。

 そこで質問でございますが、民生児童委員の任期が3年でありますことから、来年12月1日改選となりますが、その前年に当たりますことしは民生児童委員の定数について、国または県との協議が始まるのではないかと思いますがいかがでしょう。

 国または県では、次期改選には激変緩和措置をなくして、配置基準の206人に減員しようと臨んでくるのではないかと懸念されるところでありますが、つまり配置基準の206人ということは、現行定数の220人をさらに14人ほど減員となる考え方で協議に臨むのかどうかであります。現状をどうとらえ、定数協議に対処するのかをお伺いをいたします。

 さらに福祉の面で質問いたしますが、改正児童福祉法に伴う里親の研修受講義務化についてでございます。

 親の病気や離婚、虐待などで自分の家庭で暮らせない子供を養育する里親制度がありますが、児童福祉の向上に貢献されている里親の方々には頭の下がる思いでありまして、心から敬意を表するところでございます。

 さて、本年4月から里親の研修受講を義務化する改正児童福祉法が施行となりました。里親には、養育里親、親族里親、短期里親、専門里親と定義づけしているのを養育里親、養子縁組里親、親族里親、専門里親と再編をして、親族里親と専門里親を除く登録者は、遅くとも来年3月までに養育か養子縁組かを選択して、養育を選ばれた登録者は4日間の研修受講が義務化となり、受講しない場合は登録取り消しとなるのが改正の内容でございます。

 そこでお伺いをいたしますが、岩手県下の里親の登録者数は288人となっているようでございますが、このたびの改正法施行に伴って本市の登録者数と里親のそれぞれの内訳、それから改正に伴って養育里親の受講者の見通し、さらには登録を保留する方もいると思いますが、それらの状況等について手続上の進捗状況がいかになっているかお伺いをいたします。

 次に教育振興運動でございますが、教育振興運動の現状と役割についてでございます。

 教育振興運動は、岩手県として、あるいは花巻としても古くて新しい取り組みであると認識いたしております。つまり、昭和40年度に岩手県独自の教育振興運動としてスタートし、今日で44年が経過してまいりました。この間、昭和40年代は学力向上と学習環境の充実、昭和50年代から60年代は児童・生徒の健全育成と健康安全、昭和60年代から平成16年までは生きる力の向上の運動を内容として変遷してまいっております。そして、平成17年度は40周年に当たることから教育振興元年と位置づけて、向こう10年間の基本方針であります「みんなで教育振興」を理念として掲げております。

 この運動のかなめは、子供、親、教師、地域、行政の5者による共同作業であることは論をまつまでもありません。本市の場合、旧市町の合併によりまして24の実践区の連合体として、花巻市教育振興運動推進協議会として活動を展開をしており、既に3年目となりました。

 そこでお伺いをいたしますが、教育振興運動を花巻市行政としてどのように位置づけられ、また今後いかなるビジョンをお考えであるか基本的なことをお聞かせをいただきたいと思います。

 以上、登壇しての質問といたします。(拍手)



○議長(高橋淑郎君) 大石市長。

    (市長登壇)



◎市長(大石満雄君) 小原茂明議員の御質問にお答えいたします。

 2件目の福祉行政について、民生児童委員活動と住民へのサポートについての御質問ですが、民生児童委員の定数は国が定めた配置基準により、県知事が各市町村長の意見を聞いて決定するというものであり、平成22年12月が次の改選期となります。

 当市は人口が10万人以上であり、現在の配置基準では170人から360人までの世帯ごとに民生委員、児童委員一人の配置となることから、平成21年6月末現在の世帯数3万5,823世帯で試算しますと、最大で211人の配置ということになります。

 このように現在の配置基準は、人口及び世帯数だけを算定の基礎としていることから、当市のように合併により市の区域が広大となった自治体の実情には合わないと認識をしております。

 年々高齢化が進んでまいりまして、ひとり暮らし老人世帯や在宅介護世帯への見守り活動が欠かせない状況にあるなど、民生児童委員の果たす役割もますます大きくなっているという認識も持っております。

 このような状況を踏まえまして、まずは現行定数の220人を確保することを実現したいと考えておりまして、これまでも県の担当課へ要望してまいりましたし、また7月30日には県知事に対して直接要望を行ってまいりました。今後も引き続き現行定数の確保を図ることを最優先に取り組んでまいりたいと考えております。さらに、現実的にこの220人という数値でもなかなか民生児童委員の活動が大変だという認識も持っておりますので、地域における新たな支え合い、共助の仕組みというものも考えていきたい、構築していきたいと思っております。

 そのほかにつきましては、関係部長並びに教育委員会から答弁いたさせます。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤健康こども部長。



◎健康こども部長(佐藤格君) 私からは福祉行政の部分の里親制度の状況についてお答えいたします。

 岩手県に登録されております里親制度、見直し前の本市の里親数は38名でございます。

 新制度の移行に伴う登録状況でございますけれども、8月19日現在で研修を受講し、養育里親として登録している方が22名でございます。一方、養子縁組里親として登録している方が4名でございます。12名の方につきましては、今現在どの里親を選択するか検討中とお聞きしているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 及川教育長。

    (教育長登壇)



◎教育長(及川宣夫君) 教育振興運動につきましての御質問にお答えいたします。

 教育振興運動を花巻市行政としてどのように位置づけ、また今後いかなるビジョンを持って考えているかとのお尋ねでございますけれども、教育振興運動は議員御指摘のとおり、子供、親、学校、地域、行政の5者がそれぞれの役割と責任を果たしながら、地域の教育課題の解決に自主的に取り組む教育運動であると認識しております。これまでも、児童・生徒の健全育成や学力向上等の教育課題に対して、それぞれの立場から一定の役割を果たし、成果を上げてきたものであると認識しております。

 特にも、地域の教育力を取り込みながら学校教育活動を活性化していくことが昨今重要視されておりますことから、今後におきましても、ともに連携を図りながら一体となった取り組みを推進することが極めて重要であると考えております。

 また、全県共通課題である家庭学習の充実と読書活動の推進に継続的に取り組むとともに、地域の特色を生かしたさまざまな実践活動を重視して全家庭を取り込んで効果的な運動となるよう構成員の一員として、また、さらには本来果たさなければならない教育委員会としての行政の立場からも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤消防長。



◎消防本部消防長(伊藤勝男君) 私からは、防災管理者と自衛消防組織の設置につきましての御質問にお答えをいたします。

 東海地震や首都直下地震の切迫性が指摘される状況を踏まえまして、地震災害に対応した防災体制の整備が喫緊の課題とされ、議員御承知のとおり本年6月1日に消防法が改正され、一定の大規模・高層建築物等について、防火管理体制の制度に準じまして防災管理者の選任、火災以外の災害に対応した消防計画の作成、自衛消防組織の設置などが義務づけられたところであります。

 市内でこの防災管理者を置かなければならない施設は、大規模ホテルなど3施設であります。いずれの施設にも防災管理者講習を受講した資格者がおりますので、現在は自衛消防組織の設置について指導をしているところであります。



○議長(高橋淑郎君) 小原茂明君。



◆9番(小原茂明君) それでは再質問させていただきます。

 防災についてでございますが、これまで防災、あるいは防火に関しては本会議での質疑は何度か交わされてまいりまして、特にも今回の消防法の改正は地震対応の内容であるということでございますから、ちょっと話題を提起して質問いたしたいと思います。

 まず、この改正消防法に至った経緯といいますか、それらを整理してみますと2007年7月の千葉県北西部地震で東京、千葉、埼玉、神奈川各県の県内で、エレベーターへの閉じ込めが47件、それから東京都庁の展望室直行のエレベーターが自動停止となったことから、地上45階の展望室にいた約200人が下におりられなくなったということで、その救助までの時間に1時間半も所要したという事態がありますし、昨年6月の岩手・宮城内陸地震の生々しさが記憶に新しいところでございます。

 今後、このような都市直下の場合、考えられる地域となりますと、東海あるいは南海など懸念されますけれども、大規模地震あるいは本県に重大な被害をもたらす危険が高い宮城沖地震などは、今後30年以内に発生する確率が99%と推定されており、極めて切迫した状況にあることから、自衛消防組織を整えることによって被害を最小限に食いとめることにつなげるようにあるべきというものでありまして、これはあくまでも応急的な役割を担うとはいえ、地震などの被害はいつ起きるかわからないことから、自衛消防組織が十分に機能するために、被害想定の検討や日常的な訓練が欠かせないと思うところであります。

 きのうは防災の日でございまして、都市部では直下地震想定の訓練もあった由でございます。そこで、情報発信の整備を考えた場合に、地震等の災害情報をいち早く伝える手段として、近隣のある自治体では緊急時に自動的に起動し、情報を流す防災ラジオを導入するという例があります。防災ラジオは、自治体が発信する警戒情報や避難勧告などの災害速報をFM局の施設を通じて信号を発信して、専用のラジオが受信すると電源を切っても自動的に起動して、ラジオで他局の放送を聞いていても強制的に災害情報が入る仕組みと言われております。

 そこで本市の場合、中山間地域の面積が広いということからも考えますと、FM局を設置して防災ラジオの導入について検討の由がありはしないかということであります。これについて見解がありましたならばお願いをいたしたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 防災ラジオの導入という御質問でありますけれども、お答え申し上げます。

 御案内のとおり、防災ラジオは防災行政無線の整備がなされた自治体でありますとか、コミュニティFMが開局している地域では機能発揮が十分なされるということであります。

 ただ、本市のように、まだ防災行政無線が市全域をカバーできていないという状況では防災ラジオは今段階では限定的になりますので、今後の検討材料と考えております。したがいまして、私ども市といたしましては、今、民間団体がコミュニティFM立ち上げ、開局に向けて準備が進んでいる状況でありますので、市としてもぜひこのコミュニティFMの開局の実現に支援をしてまいりたいと思ってございます。その上で、長い目でまた防災ラジオの導入については今後また別な視点に立って検討を進めていかざるを得ないと存じております。とりあえずはコミュニティFM開局はぜひ実現していただきたいと思ってございます。



○議長(高橋淑郎君) 小原茂明君。



◆9番(小原茂明君) では、防災の2つ目再質問いたします。

 毎年8月上旬になりますと、防火管理者講習会が県央並びに県南地区の受講者を募って開催されております。これまで受講者が受講後において、当然ながら自衛消防組織を設けなければならない事業所でありながら、消防計画の届け出、あるいは防火管理者の届け出がなされていない事業所があるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。あるとすればどのように指導しているか、主に管内の実情についてお伺いをいたします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤消防長。



◎消防本部消防長(伊藤勝男君) お答えをいたします。

 防火対象物の管理の状況についてでございますけれども、消防法で規定をいたします防火対象物には、防火管理者を選任するとともに消防計画を作成し、防火管理上の必要な業務を行うこととされてございます。

 市内には、防火管理者の選任を必要とする防火対象物が、4月1日現在で1,033施設がございまして、そのうち防火管理者が選任され、届け出されている施設につきましては84.2%の870施設でございます。また、消防計画を作成し届け出している施設は、全体の77.1%の796施設でございます。

 火災などの発生時には、消防計画に基づく任務分担によりまして、初期消火あるいは消防機関への通報、在館者の避難誘導は、災害による被害軽減を図る上で極めて重要であります。防火管理者未選任の施設の所有者には、毎年7月末から8月に実施してございます防火管理者講習会への受講を案内をいたしまして、資格取得を促すとともに、立入査察などの機会をとらえまして、防火管理体制の改善、指導に努めているところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 小原茂明君。



◆9番(小原茂明君) それでは福祉の問題、民生委員の改選について、くどいようですけれども再質問いたします。

 先ほど市長からの答弁では、既に岩手県知事へ要望しているということでございまして、まさに時宜を得た要望であるというふうにとらえております。

 改選時前、平成19年度の改選時では242人から結局は22人減員して、今日220人の実態になっていると。この幅ですが、いわゆる大幅な減員であったのか、あるいは小幅な減員であったのかという問題にもなりますけれども、私はそれぞれ地区の民生委員協議会の人数状態の変更から見ますと、例えば花巻地区の場合は32人から35人の3人の増員ではありましたけれども、大迫地区では29人から24人に5人の減でありまして、石鳥谷地区は38人から31人ということで7人の減でありました。東和地区は38人から25人の13人の減でございますから、ざっと3分の1の減員であったということからしますと、旧3町分がどうしても受け持ちの面積増ということからして減員につながったことからしますと、私は大幅な減員であったのではないかと認識するところでございます。

 そこで、民生児童委員の信条、使命については、地域の実情をつまびらかにして、常に公正を旨とし、人格と識見の向上と隣人愛をもって社会福祉の増進に努めるなどを唱えていることは申すまでもございません。

 こうした中で、今日の民生児童委員活動は、高齢化社会に伴う高齢者単独世帯、夫婦世帯の増加、加えて地区拡大に伴う地域の実情をつまびらかにするための取り組みに大変時間を要するということから地域の活動実態が多様化してまいりまして、大変民生委員活動がしにくくなっているという実態ではないかと感ずるところでございます。

 先ほどの答弁では、最高値が211人と推定されるというお話でございますが、次の次の改正協議においては、この激変緩和が恐らくなくなるであろうということからしますと、どうしてもこの211人に押し切られるようなことになりはしないかと非常に心配するところでございます。これ以上の減員とならないように対応されることを切に望むものでございます。

 これについては特に答弁は要りませんが、もし何か御見解があればお願いいたしたいと思います。

 次に、里親の問題でございます。

 この研修受講義務化によって懸念されますことは、38人中12人がどの里親にするかと検討中のことからしても、これまで養育機会が遠ざかっているとか、高齢のため研修を受けてまで里親を続けなくてもよいと思っている方もあり得るわけでございまして、このことから子供の養育の場の確保に影を落とすことになりかねないのではないかと懸念されるわけでございます。

 そこで、児童を心身ともに健やかに育成されるために養育の場が確保されるよう里親制度の理解と里親登録の継続も含めて、大変地味な制度ではありますことから、地域に対する啓蒙が大切であると思いますがいかがでしょうか。どう対処するかお考えをお聞かせいただければありがたいと思っております。お願いします。



○議長(高橋淑郎君) 菊池生活福祉部長。



◎生活福祉部長(菊池保守君) 民生委員の定数削減等に伴っての御質問にお答えをいたします。

 削減についての御心配とお聞きをいたしておりますが、結論から申し上げますと、先ほど市長から御答弁を申し上げましたとおり、現行定数の220人を確保するべく努力をいたしているところであります。

 それからもう一つ申し上げたいのは、東和地域が特にも減ったのではないかという御懸念があったわけでありますが、平成19年の改選時のときの状況を見ますと、東和地域は38人の民生委員、石鳥谷も同じく38人、世帯数が石鳥谷が4,800世帯、東和が約3,000世帯ということで、当時の基準で申し上げますと、町村の場合は70から200世帯ということで38人それぞれあったわけでありますけれども、要は石鳥谷はその4,800世帯あって38人、東和は3,000世帯で38人という状況もありまして、合併後の世帯数から算定をしてやっぱりその減員は避けられない状況にあったものと理解しておりまして、それぞれの地域の御理解と御努力をいただいて改選時の定数になったものと理解をしております。現在の平成19年当時の世帯数で試算をしますと、東和地域にあっては、今、25人でございますけれども、123世帯に一人という民生委員の割合であります。石鳥谷地域で申し上げますと、157世帯に一人ということでありますから、特段東和地域が削減されているという状況ではないということをまず申し上げたいと存じます。



○議長(高橋淑郎君) 佐藤健康こども部長。



◎健康こども部長(佐藤格君) 養育の場の確保という部分での里親制度の理解と、その活動という部分も認識してもらうという部分の普及活動ということで再質問いただいたところでございますが、里親につきましては岩手県が認定するもので、県の福祉総合相談センターが主管としていろいろ活動内容をお知らせしているところでございますが、花巻市といたしましても、里親の方々にいろいろ御協力をいただいている状況にございます。その啓蒙活動の取り組みにつきましては、花巻市の里親の役員の方々とも話し合いをしているところでございますが、この10月が里親月間になっております。特にも10月4日が里親の日でございますが、10月の広報等を活用して里親制度のPRに努めていきたいと思っております。

 また、相談センターではパンフレット等もいろいろ作成しておりますので、そのパンフレット等を活用しながら、こどもセンターとか、それからあわせましていろいろな福祉大会等のときに、お知らせをするというような活動を、これから10月の中でもそういう機会がございますので、実施していきたいと思っております。そういう中でも、やはり里親の方々と情報を交換していく、定期的に持っていったほうがいいかなということもございますので、そういう情報交換の場を設けていろいろ活動していきたいと、市としても取り組んでいきたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋淑郎君) 小原茂明君。



◆9番(小原茂明君) 里親制度の啓蒙について、里親月間等もあるということでもございますし、地域のいわゆるサポーター役でもあり、情報伝達を担う民生委員の協議会にも、この制度の改正内容についても啓蒙も必要ではないかと感じますので、ひとつ参考にしていただければ幸いだと思います。

 では、次に教育振興についてでございます。

 本市の教育振興運動推進協議会の活動の一部を紹介しながら質問させていただきます。

 この教育振興運動推進協議会では、昨年10月に学校生活になれ親しんできた低学年ということから、市内の小学校2年生の保護者を対象に家庭における子供たちの生活、学習の取り組み実態を把握するためアンケート調査を実施しております。その結果からしますと、特徴は3つほど上げられるかと思いますが、1つは家庭ではほとんど読書をしないというのが3割、読書の時間も決まっていないというのが4割、このことから単に「読書をしましょう」と呼びかけることだけではなかなか運動が進展しないのであろうということでこの読書の習慣化が必要であるという点が上げられております。

 2つ目は、家庭学習はテレビの約束事がある家庭ほど自主的な取り組みがうかがえることから、家庭学習の定着は単に学力向上にとどまらず、家庭教育の向上につながることをかんがみますと、この家庭学習の定着化を図っていく必要があるという点でございます。

 3つ目は、テレビの見る番組、時間の有無、あるいはあいさつの声がけ、あるいはお手伝い等の基本的な生活習慣は、それぞれ相関関係が見られることから、これも総合的に取り組む必要があるという課題が上げられたところでございます。

 また、児童・生徒の学力の面の話題になりますと、岩手県は隣の秋田県に大きく差をつけられていると言われておりますし、県内における花巻市内の実態では決して芳しい状況ではないと聞き及んでおります。

 このようなことから、子供たちをめぐる現状と課題から、花巻市教育振興運動推進協議会は、ことしの運動重点方針として次の4つを掲げているということでございます。紹介しますと、1つ目は基本的生活習慣の向上を図るべきという観点からこの運動を取り上げると、それから2つ目は、家庭での読書の時間が少ないことから読書の習慣化が必要ではないかという取り組み、3つ目は、家庭学習の習慣化を図っていくべきであるという取り組み、4つ目は、あいさつやお手伝い、あるいはテレビ視聴時間などの家庭内での約束事を決めて向上が図られるべきではないかということでございます。

 これらのことは、学校と親子の問題だけではなくて、地域ぐるみの息の長い対応と生涯学習を見据えた対策が急務と思料されるところではないでしょうか。今後、市の学校教育として取り組む内容はどう導いていこうとするのか、いかがでしょうか、何か見解がありましたならばお願いしたいと思います。

 また、教育振興運動推進協議会の組織活動は、各教振実践区の会費のみで運営されておりますので、この推進協議会のより活動充実のために、多少なりとも予算支援のあり方について考慮してしかるべきではないかと思いますが、あわせて御見解をいただければありがたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高橋淑郎君) 及川教育長。



◎教育長(及川宣夫君) 教育振興運動についてお答えいたします。

 市で今後の学校教育の取り組みはどうかとのお尋ねでございますけれども、現在学校では目標達成型の学校経営、そして保護者、地域の人々と共同する学校経営を推進しているところでございます。具体的には、読書ボランティアの活動、あるいはスクールガードの協力などもございますけれども、学校によっては外部の評価制度を取り入れたり、あるいは学校評議員の活用を図って学校の理解を求めるとともに、逆に学校に対する意見、提言をいただき、それを反映しているという状況でございます。その中で、児童・生徒の基本的生活習慣の向上、あるいは家庭学習の充実等取り組んでいるところでございますけれども、我々の願いはやはり家庭ではぐくみ、そして学校で学び、地域で鍛えると、これをやはり言える、そして保護者たちが皆受け入れてくれる、そういう教育社会をつくりたい。そして漏れなく保護者を取り込んで、あるいはみずからその輪に入っていただけるように、そういう環境を醸成していかなければならないと考えております。

 それから、教育振興運動の推進協議会活動に対する支援でございますけれども、教育振興運動につきましては、各地域において子供たちの育成に情熱を傾けて、そして自立して、そして主体的に取り組んでいただいているところでありますので、市として予算的、あるいは経費的支援をすることについては現在のところは考えていないところでございます。



○議長(高橋淑郎君) 以上で小原茂明君の質問を終わります。

 ここで11時まで休憩をいたします。

     午前10時49分 休憩

     午前11時00分 開議



○議長(高橋淑郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 次の質問者、大原健君。(拍手)

    (大原 健君登壇)



◆10番(大原健君) 10番、花巻クラブ、大原健です。

 9月定例会一般質問のラストバッターでございます。通告に従い、順次質問してまいります。答弁をよろしくお願いいたします。

 初めに、職員の方々の接客態度についてお伺いしますが、まずもって先般の第81回選抜高校野球大会、第91回全国高校野球選手権大会での花巻東高校の活躍は、幾ら称賛しても余りあります。野球技術はもちろんのこと、決してあきらめない、全力疾走、カバーリングと、当たり前のことをモットーにしています。しかし、これがなかなか実戦で実行できません。それをやり遂げたことにまず感心させられます。

 次に、野球の上手な人をつくるのでなく、野球もできる人間を育てたいと佐々木監督が再三おっしゃっております。選手たちの、我々大人のほうが恥ずかしくなるようなすばらしいあいさつ、周りを見詰める気配りできる視野、厳しい場面でも笑顔を絶やすことのない強い精神力、まさに私は野球というスポーツを通して人間形成を行う野球道の実践だと思っています。

 前置きが長くなりましたが、大石市長になられてから庁舎入り口付近にインフォメーションを設置し、職員の方々が笑顔で対応していることに関して、非常によいことだと評価いたします。各課、各係でも同様ではありますが、まだまだすべてにおいて及第点をというわけにはいきません。1,000人以上もいらっしゃるのですから大変なことだというのも理解できますが、花巻東高校の選手諸君が岩手では無理だろうと思われていた殻を打ち破ってくれました。ぜひ、市の職員の方々も職務遂行に邁進していただきたいと思います。庁舎内でこちらからあいさつしても返してくれなかったり、非常に不愉快な表情で対応したりという声が聞こえてまいります。そこで、ある自治体では民間の講師をお呼びして、徹底的にマナーアップ講座を開催しているところもあるようですが、当市の御所見をお伺いいたします。

 次は、職員の方々の民間企業への研修についてお伺いします。

 いろいろな分野で事業を行っているわけですが、どうしても民間との考え方にギャップがあることに皆様お気づきでしょうか。どうしても成り立ちが違う地方公共団体と一民間企業では考え方も変わってくるのかもしれませんが、ぜひ職員の方々にも、もっともっと厳しい一般の企業に出向き、体験をしていただきたいのですが、いかがお考えでしょうか。御所見をお願いいたします。

 大項目の2番目、環境問題についてお伺いします。

 一斉清掃など、刈り払いされた草、木を焼却処分しているように思われますが、二酸化炭素軽減などの目的から、焼却処分でない方法もあるかと思われますが、その活用についてお伺いいたします。例えば、回収された草、木を有機肥料につくりかえるとか、さまざまな方法があると思われますが、そこへの支援ができないものかお伺いいたします。

 次は、廃食油の回収状況についてお伺いいたします。

 使用済みの食用油の回収が本年6月9日花巻地区Aと称し、市役所本庁を皮切りに各5カ所で最低2回は回収されたと思いますが、その状況や今後の見通しについてお伺いいたします。

 大項目の3点目、観光施策についてお伺いいたします。

 いわて花巻空港のターミナルビルが4月供用開始され、いよいよ受け入れ態勢も万全の態勢が整いました。昨年の2つのたび重なる大地震の風評被害から一転、花巻東高校の甲子園での大活躍により、岩手・花巻はまさに全国級の有名地になりました。宣伝効果ははかり知れないものがあるでしょう。また、ことしから中国からの渡航は、団体から個人でも観光に来ることができるようになりました。そこで、市としての個人観光客の方々に対する誘致についてお伺いいたします。

 大項目の4点目は、道路の安全についてです。

 東北本線の下を通過する愛宕跨道橋についてお伺いいたします。

 歩道に関してですが、構造上車道より高い場所に位置しておりますし、支柱が多く、乗用車からは歩道の状況がうかがい知れません。また、お昼でも薄暗い感じがしますが、買い物で通る方からお話をお聞きしましたが、大きなことにはなってはいないものの、傷害未遂や脅迫まがいの事案があるとのことでした。そこで、安心して通過するために市としての安全策をお示しください。また、車道についてですが、西側から東側に向かって運転しておりますと、坂の部分、トンネルの部分、東側の融雪部分と短い距離の間に3カ所もの道路状況の違いがあり、冬期間などは熟知していないドライバーの多くの方ははっとしたことがあるとか、大事故には至らなかったがトンネル内でスピンをしたなどのトラブルが発生しております。当局の安全策についてのお考えをお知らせください。

 大項目の最後になりますが、イベントの検証ということで、花火大会の日程についてお伺いします。

 長い歴史を誇るイーハトーブフォーラムの中の一つのイベントとして、光と音のページェントと題し、花火大会が行われました。3月定例会でも私が期日変更について一般質問したわけですが、開催後の反省会においてどのようなことが話題になったのかお伺いいたします。

 以上、登壇しての質問とさせていただきます。

 御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(高橋淑郎君) 大石市長。

    (市長登壇)



◎市長(大石満雄君) 大原健議員の御質問にお答えいたします。

 まず、1件目の職員の接客についてでありますが、マナーアップについて花巻市では平成18年度から、まず接遇フロアマネージャー制度を導入いたしまして、職場単位での接遇向上に努めてきております。また、御案内のとおり民間企業での接客研修ですとか、また民間講師による接遇研修もやってきております。さらには、総合案内で大体1時間ぐらいの時間をとりまして、職員が実際に総合案内の研修を行うということも取り組んでいる状況にあります。それで、いわゆる民間研修を取り入れるというねらい、また根本的な理由は、徹底的な研修会参加者の意識改革が根底にあると思っております。したがいまして、これからも当然のごとく民間企業での接客研修は続けていきたいと思いますし、民間の講師による接遇研修もやりたいと思います。さらに今、全庁的に取り組んでおります意識改革のためのいろんなプログラムをやっておりますので、その中でも、いわゆる意識改革は大事ですから、この接遇等の関連のお話も私どんどんしておりますので、そういうものも意識しながらスキルアップが図られるように、これからも取り組んでいきたいとまずは思っております。

 次に、これからの民間研修について、もっともっとやはり民間に出ていって、民間の状況、厳しさを体験してくるべきだとの御指摘、まさにそのとおりだと思います。それで、これも平成18年度から継続的に実施はしておりまして、研修に参加した職員との懇談会等も開いておりまして、そのときにそれぞれの職員がやはり市役所の職場では体験できないことが実際に体験できて、すごくよかったと感じていることからも、やはり評価はできる状態にあると思っております。私はやはりその後が大事だと思っておりまして、研修会に参加した後に、帰ってきたならばすぐに直接私も職員との懇談を行いまして、その体験、成果の確認をいたしまして、その後さらに、いわゆるフォローアップという形で1回きりというのではなくて、そういう体験をした職員の同窓会的な懇談会を継続して開催していきたいと思っております。

 また、厳しい環境にある民間企業に身を置いて、肌で感ずる機会を得ることは、もちろん市職員として仕事をする上においても、私は役に立つことがいっぱいあると思っております。そういう意味でも、できる限り民間の研修体験ができるような時間をつくって継続をしていきたいと思っています。

 次は、3件目の観光についてでございますけれども、まず、いわゆる個人観光客対応の施策になりますが、これは御案内のとおりに国内の観光の形態が大型バスによる観光地への乗り入れという形態から、個人やファミリー、または小グループというものに大きくさま変わりしてきておりますので、そういう対応は既にいろんな商品化をしてやっているところでありまして、花巻市でも当然それに対応してやってきているという前提はあります。それでまた、御案内のとおりに花巻はやはり温泉のまちでありますから、旅館、ホテル等も個人向け等の客室の改装等もやはり視野に入れながら取り組んでいる状況でありますけれども、加えまして、今回御指摘の訪日中国人に対する個人観光ビザが解禁されたことによる誘致ということになりますけれども、一般的にこのことによりまして、中国人の団体観光客に加えまして、個人での観光客がふえることは期待されると見ております。ただ、現実的にそれでは中国の方が個人で日本を訪れるという客層を見た場合に、今回のビザの制度の概要から考えますと、富裕層が対象だと見込んでいるところであります。したがいまして、富裕層にとって魅力のある旅行商品開発を進めていかなければならない、これが今後の課題であり、対応になってくるものと考えております。

 そのほかにつきましては、関係部長から答弁いたさせます。



○議長(高橋淑郎君) 菊池生活福祉部長。



◎生活福祉部長(菊池保守君) 2件目の環境問題につきましての御質問にお答えいたします。

 刈り払いした草、木を焼却しないで、有機肥料等の原料として活用する方策につきましてのお尋ねでありますが、花巻市内に刈り草をリサイクルする業者は1社ございまして、処理手数料が1トン当たり1万2,000円ということであります。また、木くずにつきましては、リサイクルする業者は2社ございまして、1トン当たり1万5,000円から1万8,000円の費用が発生いたします。このようなことから、大部分は市の清掃センターで焼却処理しているという現状であると認識をいたしております。しかしながら議員御指摘のとおり、有機肥料等として利用できる資源でもありますことから、今後循環型社会の構築を目指しまして、ごみの減量化と資源化の意識啓発を図るとともに、市有地を活用しての自然に返す方法なども検討してまいりたいと存じます。

 また、公共施設や事業者から排出される大量の草、木くずにつきましても、今後清掃センターでの焼却処理ではなくて、リサイクル業者へ誘導を図るなど、廃棄物等の循環的利用と適切な処分を検討してまいりたいと存じます。

 次に、廃食用油の回収状況についてお答えいたします。

 廃食用油の回収につきましては、市内30カ所に設置した回収ボックスから2カ月に一度回収すると、そしてバイオディーゼル燃料の精製を市内の授産施設に委託をしているところであります。これまで、市民の御協力をいただきまして、6月1日から8月21日までのおよそ3カ月間における廃食用油の回収につきましては、約510リットルを回収いたしまして、約450リットルのバイオディーゼル燃料を精製し、公用車3台に利用いたしております。今後の見込みでございますけれども、年間1,200リットル程度の回収を予定しておりまして、市民に対してさらに協力が得られますよう広報紙やホームページなどにより周知に努めてまいりたいと存じます。

 次に、4件目の道路の安全についてのうち、防犯対策につきましての御質問にお答えいたします。

 愛宕跨道橋付近の防犯対策につきましては、桜台小学校通学路をパトロールする会が児童・生徒の登下校時を中心にパトロールを実施していただいているところであります。9月に、今月に社団法人岩手県防犯協会連合会から花巻市防犯協会に対して、青色回転灯装備の防犯パトロール車が配備されることになりましたことから、この防犯パトロール車を活用しての夜間パトロールなどを実施して防犯対策を強化してまいりたいと考えております。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(伊藤新一君) 大きな項目5件目のイベントの検証につきましての御質問にお答えをいたします。

 イーハトーブフォーラムの期日の変更理由は、全国で開催されているツーデーマーチに花火が見られるツーデーマーチの例がないことから、「ウオーキングと花火」というキャッチフレーズで全国のウオーキング愛好家にアピールし、誘客を図る意図で実行委員会では日程の変更を行ったものであります。

 また、県内、市内で開催されている花火の日程を勘案し、県内のフィナーレを飾る花火ファンタジーと特徴づけたものでもあります。

 イーハトーブフォーラム開催後の反省会はまだ行っておりませんが、フォーラム実行委員会の役員から今回の日程を変更して実施した感想を聞いてみますと、ツーデーマーチの参加者は臨場感あふれる花火を体感し、極めて良好な反応であったと聞いておりますし、花火の観客自体は昨年より実感として2割ほどふえたとの御報告も受けております。したがって、ツーデーマーチ、花火とも県内外からのリピート参加、新規参加が期待できるものとの見方をしているところであります。大会実施後の反省会は、間もなく開催されると思いますが、市といたしましても参加をしまして、御提言の課題、反省点を検証してまいりたいと存じております。

 以上でございます。



○議長(高橋淑郎君) 照井建設部長。



◎建設部長(照井健介君) 4件目、道路の安全についての2点目、愛宕跨道橋付近の凍結時の安全対策につきましての御質問にお答えします。

 市道につきましては、冬期間は深夜から早朝、昼間の道路パトロールを行った上、積雪時には除雪や融雪の対応をしており、愛宕跨道橋につきましては、状況により融雪剤の散布を行うとともに出入り口に滑りどめ用の砂を配置して、安全に走行できるようにしております。

 今後も道路パトロールを一層強化するとともに、付近に注意を喚起する看板を設置するなど、より安全に走行できるように努めてまいります。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) それでは再質問いたします。

 まず市長に答弁していただきましたが、平成18年より接遇向上を行っておるということでございますが、少しずつなのでしょうが、少しずつはよくなっているかとは思われます。ですが、まだまだだと思いますので、ぜひ今後マナーアップのことに関して進めていただきたいと思いますが、私も少しこういろいろなところでアンテナを張っておりましたらば、茨城県の古河市では、やはりカリスマ講師と呼ばれるような講師をお呼びいたしまして、マナーアップ講座を全職員に対して行ったようでございます。自己紹介の後に、「市役所の職員は不況知らずで、ボーナスが出て、市民に嫌われて当然です」と、最初から厳しい意見をばっさりと言い放って始まったようでございますが、教育メニューのおじぎの練習には「とろい」、「速い」と厳しい檄を飛ばしたりしていたようでございます。その市長は、市役所もサービス業だからという感覚で、「市民から税金をいただいて運用しているわけですから一生懸命しなければならないですね」というコメントを残したということで、マナーアップ講座、もちろんやっていらっしゃるんですけれども、何でこれだけ言わなければならないかというと、役職関係なく全員参加ということで、ベテランの男性職員の方は「なかなか年齢がいっているもんだから口が回らなくて苦労しています」と、困っている様子もあったとのことですが、接客のサービスが同じであれば1円でも安いところに買い物に行く、これは民間の話でございます。値段が一緒であればサービスのよいところに行く、しかし市役所ではお金は関係ない、だから接客のサービスが一番大事なんだとおっしゃっております。役所や病院などの職員が接客マナーを学び、その結果、役職員は職員がサービス業としての意識づけができて市民サービスの向上が図られる、病院では患者の評価が高まり患者数の増加にもつながるというような顕著な傾向が出ておるようでございますが、特にも新人職員と申しますか、新しく入った方々にはどのような接遇教育を行っているのかお知らせください。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 接遇の関係で、なかなか重い課題で効果が見えにくいと申しますか、そういう中での研修は進めているところであります。

 御質問の新採用職員研修は、一定の時間にしかなりませんが、そのカリキュラムの中に民間講師を招いた形でやらせていただいております。その後、別な機会にやはり場を設けて接遇研修を実施しておりますし、これも半日単位ぐらいになるわけですが、より多くの職員が受けられるような機会はつくっております。

 もう一つは、民間講師をお願いしての研修も実施しているわけですが、それだけでは足りないということで、実は職員も有資格者と申しますか、接遇、4日間程度ですけれども、講師養成いたしましてそれを活用して広げていこうという努力は積み上げているところですが、なかなか及第点をもらえる形にはまだ至っていないんでしょうけれども、これは職員こぞって、全員で何とかお互いの気づきを確かめて実践していくべきものだろうと思ってございます。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) 大阪府では「おもてなしマニュアル」というものをつくっているようでございます。庁内で出会ったら必ずあいさつ、電話はスリーコールまでにとる、本当に当り前のことなんですけれども、これがよくお役所でいうと電話のたらい回しに遭うとかいうことがどうしても出てくる、すべてがそうだということではありませんけれども、ひとつやはり肝に銘じてもう一度原点に返って、みんなで接遇向上については花巻東のすばらしいプレー、人間性をぜひ市役所の皆さんもしていただきたい。本当にこう見ているこちらがすがすがしい感じになるぐらいのプレーとか、一般の生活ぶりでございますので、花巻市の市役所に行けば本当に快く対応してくれて、気持ちよくいろいろなことが行われてきた、よかったというようなお褒めの言葉をいただけるぐらいになっていただきたく思いますので、邁進していただきたいと思います。

 あとは職員の民間への研修ということですが、これも同じことなんですけれども、ただ、どうしても同じ職場といいますか、市役所の中にいますと、どうしてもこう固まっていくものがございまして、何を言いたいかというと、やはりみんなのお金を、いわゆる税金を使って仕事をしているのだという、万が一零細企業であれば一事業をちょっと失敗しただけで倒産に追いやられるぐらいせっぱ詰まった意気込みで社長以下、従業員の方々は本当に真剣に仕事をしているわけです。だから市職員の方々が一生懸命仕事をしていないということではなくて、やはりもっと花巻市を一つの事業体、会社だというような考え方をすれば、もっともっといい知恵が出てくるのではないかと思いますので、ぜひ入ってすぐではなくても何年以内に何カ月ぐらいの研修をするんだという、そういう形を、システムを構築していけば、もっともっと変わってくるのではないかと思われますが、そこまで今なっているのかどうかお教えください。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 職員の研修体系では、採用後の新採研修があって、それから3年ぐらいで初級研修があって、中級、そして係長、新任、それから経験者、課長補佐、課長という形のものはあります。ただ、そこには御指摘の民間の部分がどうかということについては、講座とかそういった部分ではもらいますけれども、身を置いた形の研修というのは、それはちょっとセッティングできていない部分がありますので、今現在は市内のホテルに派遣している部分がありますけれども、そういうものが構築できるのかどうか、その辺は継続ということで市長が答弁させてもらっていますので、それぐらい充実、あるいは派遣の数がこう蓄積なるような形という部分とあわせながら、もう少しこれでいいのかという部分は検証させていただきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 先ほども私申し上げましたけれども、これ一番大事なのは個々の意識なんです。幾ら民間の方をお呼びしても、何でこういうことをするのかがわからないと何にもならない、実は。ですから、要するにこの日本の社会自体が変わってきているんです。この変わってきたということを理解しないと、公務員というのはこういうもんだなというのでずっと流れていきますから、そこなんです。変わってきていること自体も多分なかなか理解できていない面が多いんだと思うんです。だから、本当の意味ではこれからの仕事だと思っています。世の中が変わったということもはっきり認識していくと、そうするとこれは割と取り組みやすくなりまして、ですから例えば新人研修の場合は私が直接やっているんです。必ず一番最初に私によこしてと言っているんです。そうやって、再度「何で花巻市の職員になりたいと思ったの」と、ここから始まるんです、また。要するに先ほど議員御指摘のようにサービスが同じであれば料金の安いところに行く、また価格が同じであればサービスのいいところに行く、全くこれは当たり前に我々の感覚として持っているんですけれども、でも公務員の場合は実はもっと厳しいんだよということを、私が今、一生懸命教えているんです。なぜならばと、普通の民間であれば、要するにサービスの対価、物であればその物の対価、労働であれば労働の対価としてお金を払うと、それは現実にそこにあるからお金を払うという、そういう行為、要するに交換の行為というか、すごくわかりやすい。ところが、公務員の仕事というのは、前もって税金として納めていただいているんです。前金でいただいているということなんです、逆に言えば。とんでもない恐ろしい状態が起こっているということを、果たして今まで考えてきただろうかということなんです。だから、そういうふうに考えるということが必要ではなかった社会だったわけです、今までの日本というのは。ところが、そうじゃないはずでしょうとようやく本当の意味のいわゆる民主主義の社会といいますか、この日本の税の社会に近づきつつあると思いますので、ですからその辺のところ、私の仕事の一つとしてもしっかりと花巻市の職員にはこれからもお話をして理解をしてもらいたいと、それを持って民間の中に入っていくと大分違うはずなんです。ですから、そこが大事なと思っておりますので、まず頑張っていきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) 市長から力強いお言葉をちょうだいしましたので、この件に関しては以上で終わらせていただきます。

 次に環境問題についてでございますが、やはりどうしてもまだ処分するために業者に持っていくとどうしてもいかばかりかではない、結構大変な金額を支払わなければ処分できないと思ってびっくりしておりますが、やはり何とかこれをもう少し別な方法で、生活福祉部長も御答弁いただきましたが、独自に市で保有している土地にとかということで誘導するということでございますが、ぜひこの業者とは別に何といいますか、ボランティアではないんですけれども、そういうところでもぜひそういうものが欲しいといったときには、全く焼却場のほうではない、全然別な方向に行くのであればそれは大変なことでしょうけれども、焼却場に行く間のルート、近辺におろしていただくことができるのであればそういう近くにおろしていただくことができるのかということをちょっとお聞きしたいのですけれども。



○議長(高橋淑郎君) 菊池生活福祉部長。



◎生活福祉部長(菊池保守君) 刈り払いした草、木等の処理についてのお尋ねでございますが、御案内のとおりこれについては発酵過程でにおいが出たり、あるいは発酵温度によっては雑草の種子が死滅しなかったりして、さまざま課題も多いわけでございます。したがいまして、現実問題としては清掃センターまでの間にそういう場を設けることはなかなか難しいものがあるとは思っておりますが、しかし、例えば広い河川敷等の一部を野積みにしながらそれを堆肥として利用することも全く考えられなくはないんじゃないかとは思っております。いずれ、先ほども御答弁申し上げましたが、これも一つの資源でもございますので、そういう意識を啓発しながら取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) わかりました。

 次は、廃食油の回収状況ということで、私も以前からBDFに関しては菜の花を使ったプロジェクトということで御提言しましたけれども、菜の花はまだまだ実現可能ではないようですが、この廃食油を使って行われたことに非常に称賛いたします。

 年間1,200リットル、最初1カ月で380リットル、これはたまっていたからそうでしょうけれども、ぜひ事業所といいますか、共同調理場とかの廃食油については、行うときには市で行うのであればそちらに回すというようなお話を聞いておりましたが、実現しているのかどうかお教えください。



○議長(高橋淑郎君) 菊池生活福祉部長。



◎生活福祉部長(菊池保守君) お答えいたします。

 共同調理場等からの回収につきましては、これは産業廃棄物になりますので、有価物として購入するのであればこれは問題ないと考えております。現在やっておりますのは、一般家庭からの一般廃棄物としての回収でありますので進めております。共同調理場から出る廃食油については、それなりの業者が、ただではなくて有価物として回収しているやにお聞きをいたしております。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) 私の認識がちょっと間違っておりました。すみませんでした。

 次に観光についてでありますが、中国からの観光客と申しますと富裕層の方々、まさに富裕層の方々が来てお金を落としていただければ非常にありがたいということでございますが、それだけでなく、やはりいわて花巻ターミナルビルが4月に供用開始になりまして、先ほども申しましたが、テーマソングが松任谷由美さんの歌であるわけですけれども、その除幕式に御本人がいらっしゃった。彼女は全国ネットであるラジオ放送の番組を持っているわけですが、10分にわたってこのいわて花巻のことをお話しして、PRしてくれた。本当に花巻には順風な風が吹いているんだろうと推測するわけですが、なかなかうまくいかないのであれば非常に困る、商業関係者などからはそういう声も聞こえておりますので、始まったばかりで中国のことに関しては、まだまだ先のことかと思いますが、今般甲子園に応援に行って、大阪の町を少し歩いたんですが、本当に中国からの観光客が多いのでびっくりしました。日曜日のとある商店街と申しますか、に本当にいっぱいいて、見かけは日本人なんですがお話を聞いているとやはりこれだけの人が来ているんだと、大阪という町といわて花巻というのを一緒にしては、そういうことでいう思いはないんですが、やはり来ている現実はありますので、ぜひそれを少しでも誘客につなげていただければということで質問をしたわけでございますけれども、ぜひもう一度強いお言葉をよろしくお願いします。



○議長(高橋淑郎君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 外国人誘客につきましては、花巻市も日本の中の一地方都市ではありますけれども、国に任せるとか県に任せるではなくて、率先して私も海外に出向いていって、相手先の政府関係ですとか、あとはエージェントですとか航空会社ですとかというところで要請をしてきております。その結果として、香港ですとか台湾ですとかと、そういうところの航空会社、旅行代理店がチャーター便を手配してくれるということも実際にあります。ですから、これはこれからもしっかりやっていきたいと思っております。それで、中国の観光客に関しましては、間違いなくやはり日本に行きたいというニーズはふえていると伺っております。非常に実は追い風が吹いていたんです。中国の経済がどんどん大きくなってきていましたから。ですから、そしてその結果、中国人の海外に行きたい観光客のパイもどんどんふえてきていた、これも事実でありましたので、当然それをねらって日本側、各市、自治体もそうなんですけれども、中国にどんどん売り込みに行っていたということがあったんですけれども、それが実は一気に冷え込んだという状況です。これが世界の同時不況というそれがありまして、それで実は足踏みちょっとしておりまして、そういう状況にあるんですけれども、でも間違いなくまた盛り返してくれば、また日本側にどんどん来るだろうと。その要因の一つが、キーになる一つがやはり為替レートなんです。今、すごく円高という状態で、高どまりしているという状況にあるものですから、ですからこの辺の動きがまた変わってくれば、それによって相当程度多分動くだろうと見ているんです。ですからそういう意味で、当然、空港所在地の市といたしましては、県と一緒になって継続的な海外チャーター便の誘致はまず働きかけようという考え方には変わりありません。かなり来てもいます。花巻の温泉場各地区にも中国人がたくさんいらしています。これは実績ありますので、ですから、まだまだそれに対する力は入れていきたいと思います。それで、問題は個人のビザ解禁なんですけれども、富裕層の方というか、まずやはり海外に初めて行かれる方というのは、日本に来た場合にやはり最初に大都会なそうです。そこから始まってくる。大都会ですとか、あと本当に日本の歴史がある、例えば京都ですとか、そういうところから始まると。それがリピーターになってきますと、もっともっと日本を見たいとなって、例えば東北だとか、あとは雪が見たいとか、四季折々の変わりというのは、すごくいいものがありますので、そういうところに2回目、3回目になるとどんどん来るんです。それが、今度は2回目、3回目の方になると個人でも多分いらしてくれるんだろうと思います。ですから、まず先に個人で来られる方は、やはり同じように多分大都会中心に歩かれるのかなと思いまして、一気にはいけないかもしれませんけれども、花巻でもすごくこういい、リッチな観光商品をつくって、お高いけれどもそういう方々にとってはすごくいいというようなものも当然開発していきたいと考えております。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) それでは、5点目のイベントの検証ということで花火大会についてでございますが、8月10日から今回は8月22日に移ったわけでございます。実行委員会の考え方、ツーデーマーチのお客様を呼んで、観光的な意味を込めて移動した、移したということは3月定例会でも答弁いただきまして承知しておるんですが、移せば移したで、やはり「10日のほうがよかったのではないか」という声も聞こえてきます。お盆前ではございますけれども、お盆休みで帰省されている方々が、「あれ、何で10日に花火がなかったの」という声も聞こえてまいりましたし、ちょうど8月10日というのは花巻の空襲がありまして、戦没者慰霊祭だけではなく平和祈念式典もしているわけですけれども、それがなぜかひとり歩きというわけではないんでしょうけれども、鎮魂の意味も込めてその花火を見ていらっしゃった方が多々おるようでございまして、私のところにも投書が参りました。「供養花火はないだろうけれども、後づけだとしても公に語り継ぐことのできる唯一の場ではないでしょうか。モニュメントは格好だけでしょう。そこで慰霊祭をやっても関係者しか行かないだろうし、今ほとんど戦争を知らない世代なんだし、長崎、広島みたくみんなが毎年戦争によって引き起こされた事実を見詰め、平和を考えるきっかけになる場があるなら、なくさなかったほうがよかったと思う。だからこそ意味を持たせて若い世代に語り継がなければならないんではないか」というような投書をいただいておるんですけれども、だから10日にまた戻せということではなくて、やはり反省会でじっくりと実行委員会の方々と検証して、来年、まあ数年後になるのかもしれませんけれども、そういう開催日についての検討をまたしていただきたいとは思うんですが御所見をお願いいたします。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(伊藤新一君) ただいまの御提言でございますけれども、今のお話を実行委員会にお示しをいたしまして、検証の一つの素材とさせていただきたいと思います。

 また、この変更につきましては、やはりイベントをマンネリ化させないようにするためにはどうしたらいいかというようなことで、実行委員会の中心を担っている商工会議所青年部の皆さんが長い間にわたって検討して今回の開催日となったということも御理解をいただきたいと思います。

 反面、今御指摘された8月10日の意味を込めてごらんになっていたということも承知をいたしました。ただ、私もお聞きしているところによりますと、8月10日に始まったのは、実行委員会自体がそのような定義づけはしていなかったということもありますので、今の御指摘されたことも含めて、花巻の大事なイベントでございますから、よりよいものにするために、今、御提言の部分を実行委員会に反映をさせていただきたいと考えます。

 以上です。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) ぜひご検討いただきたいと思います。

 すみません。スキルアップ、マナーアップのところで質問を飛ばしてしまいましたので、最後になりますが質問いたします。

 スキルアップ、マナーアップという考えからいきますと、職員の方々でたばこを吸われている方がいらっしゃるわけですが、たばこを吸うなというのではなくて、吸う場所にいささか問題があるのではないか。例えば、新庁舎の玄関付近で職員の方々が吸われているのは、非常にみっともない。隠れて吸えばいいんだというんではないんですが、裏側とか、見えないところで吸うほうが、市民にとっては何かあそこで吸われているのは非常に見ていて残念だなと思うんですけれども、どうお考えでしょうか。



○議長(高橋淑郎君) 伊藤総務部長。



◎総務部長(伊藤隆規君) 御指摘の点は持ち帰りまして、関係者とも協議をして対処、答えが出るかどうかですけれども、お受けしたいと思います。御指摘ありがとうございます。



○議長(高橋淑郎君) 大原健君。



◆10番(大原健君) すみません。あと時間のことなんですが、いわゆる就業してすぐ一服、始業して例えば10時の休憩とか、3時の休憩というのであれば、わからないわけではないわけですが、例えばもうこの時間に多分行ってみればたばこを吸っている職員の方がいらっしゃるのではないか。やはりその時間は仕事をしていない、実際たばこを吸っているから何分休憩したとか、そういう細かいことは言いたくないんですけれども、それもやはりスキルアップ、マナーアップに入っているのではないかと思いますので、これは要望になりますが、ぜひそのことも含めてお考えいただければと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(高橋淑郎君) 大石市長。



◎市長(大石満雄君) 新館の喫煙場所については、対応させていただきます。

 それと、いずれやはりこういう時代になりまして、なかなか愛煙家の方も肩身が狭くなりまして、大変な思いもなされているんだろうと思います。そういうことも考えれば、しっかりやはり逆に対応しなければならないということにもなると思いますから、いただいた御意見検討させていただきながら、やはりお互いが不愉快にならないように、また仕事もはかどるようにと、意識も高めていくようにということで対応をさせていただきたいと思います。



○議長(高橋淑郎君) 以上で大原健君の質問を終わります。

 これで本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会をいたします。

 大変御苦労さまでございました。

     午前11時50分 散会