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岩手県 大船渡市

平成22年  予算審査特別委員会 03月16日−総括質疑−03号




平成22年  予算審査特別委員会 − 03月16日−総括質疑−03号







平成22年  予算審査特別委員会





       平成22年予算審査特別委員会記録(第3日目)

平成22年3月16日(火曜日)

出 席 委 員(25名)
  委員長  門 前 恭 一 君         副委員長  熊 谷 昭 浩 君
  1 番  伊 藤 力 也 君          2 番  伊 藤 直 人 君
  3 番  森     操 君          4 番  三 浦 正 明 君
  5 番  紀 室 若 男 君          6 番  佐 藤   寧 君
  7 番  平 山   仁 君          9 番  船 野   章 君
  10番  須 藤 共 二 君          11番  滝 田 松 男 君
  12番  木川田 了 摩 君          13番  及 川   彌 君
  15番  三 浦   隆 君          16番  鈴 木 道 雄 君
  17番  氏 家 じんいち君          18番  菊 地 耕 悦 君
  19番  畑 中 孝 博 君          20番  斎 藤   功 君
  21番  平 田 ミイ子 君          22番  志 田 嘉 功 君
  23番  鎌 田 和 昭 君          24番  村 上 健 一 君
  25番  平 田   武 君

欠 席 委 員(0 名)

説明のため出席した者
  市     長  甘 竹 勝 郎 君      副  市  長  紀 室 輝 雄 君
  教 育 委 員 長  佐 藤 浩 一 君      監 査 委 員  今 野 義 尚 君
  企 画 政策部長  平 野 義 克 君      総 務 部 長  武 政 久 夫 君
  生 活 福祉部長  千 田 哲 志 君      商 工 観光部長  佐 藤 悦 郎 君
  港 湾 経済部長  室 井 良 雄 君      農 林 水産部長  佐々木 伸 介 君
  都 市 整備部長  佐 藤   守 君      三 陸 支 所 長  奥 山 行 正 君
  会 計 管 理 者  新 沼 辰 男 君      教 育 次 長  新 沼 敏 明 君
  企 画 調整課長  金 野 博 史 君      市民文化会館長  及 川 岩 治 君
  活 力 推進課長  新 沼 秀 人 君      秘 書 広聴課長  三 浦 勝 朗 君
  総 務 課 長  金 野 周 明 君      財 政 課 長  佐 藤 高 廣 君
  税 務 課 長  橋 本 敏 行 君      市民生活環境課長 寺 澤 英 樹 君
  国 民 年金課長  刈 谷   裕 君      保 健 福祉課長  志 田 俊 一 君
  商工観光物産課長 志 田 重 男 君      港 湾 経済課長  金 野 敏 夫 君
  農 林 課 長  佐 藤 英 夫 君      水 産 課 長  佐 藤 悦 男 君
  建 設 課 長  村 上 隆 樹 君      都 市 計画課長  小 西 克 洋 君
  下水道事業所長  佐 藤   清 君      水 道 事業所長  井 上 正 規 君
  生 涯 学習課長  金 野 良 一 君      学 校 教育課長  平 山 敏 也 君
  監 査 事務局長  村 上   誠 君      農 委 事務局長  三 浦 和 士 君
  消 防 署 長  石 橋 英 佐 君

事務局職員出席者
  事 務 局 長  山 口 清 人 君      局 長 補 佐  後 藤 俊 一 君
  議 事 係 長  千 田 岳 明 君





               午前10時00分 開   議



○委員長(門前恭一君) 定刻になりましたので、予算審査特別委員会を開会いたします。

  本日の出席委員は25名、全員であります。

  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

  本日は、総括質疑を行います。

  総括質疑の時間は、答弁を含め1人20分以内となっておりますので、議事の進行について御協力お願いいたします。

  ここで、総括質疑の人数を把握したいので、発言を予定されている方々は手を挙げていただきたいと思います。

    (挙  手)



○委員長(門前恭一君) 発言を予定されている方は、約18名でございます。

  限られた時間でありますので、質疑をされる方も答弁される方も発言の要旨を整理し、簡潔にお願いいたします。特に質疑に際しましては、本日は総括質疑ということで御留意くださるよう、この際特にお願いを申し上げます。

  それでは、これより平成22年度予算13件について総括質疑を許します。

  25番、平田委員。



◆25番(平田武君) 簡潔に言われたから、委員長に、ごく簡単にいきます。予算で、要は入札の契約に関することでございます。契約要綱を見ると、どうも、当たり前のことなのだけれども、何これ語るかというのは、いろいろ倒産が多いもので土木関係、ずっと見ていると、佐藤組から始まって、杉山、遠藤、ずっと見てきているけれども、そのたび被害をこうむっているのは下請業者です、要は。何だかつぶれた元請のほうが威張っていて、被害をこうむった下請のほうがすごいかわいそうな状態になっているのが現実でございます。それで、要は入札の契約条項だから、元請と契約しているのは当たり前なことだけれども、できれば弱者の救済のために大船渡独自の要は救済方法、下請の、これは元請がつぶれるのはしようがないことあるけれども、そこで役所に語ると逃げるわけではないけれども、県に準じてとか国に準じて支払いますというのは当たり前のことなのです、これは役所にすると。ただ、それでいくと、金融機関に取られ、社会保険に取られ、最後下請に回っていく金というのは微々たる、下手すると行かないで終わりになるのが現実でございます。

  そこで、武政部長、大船渡市独自の要は弱者の救済、それ新たに加えられないものだかなと思って、要はその契約条項に、契約の中身に。これまずほかでやっていないことだろうから、大船渡市独自でそこらの考えをお聞きします。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) ただいまの御質問にお答えいたしますが、当市で契約を取り交わす際に、下請契約を締結する場合には、大船渡市内に主たる事業所を有するものの中から選択するようにというものを付しているところでございまして、このような状態は、今後も起こり得るのかなと、そのように思っているところでございますが、元請業者が倒産した場合などにおける、その下請を守るという方策について、今現在のところ県内ではそうしたところは、そのような方策を講じているところはないところでございます。



○委員長(門前恭一君) 平田委員。



◆25番(平田武君) だから、それわかって聞くのだけれども、要はだからないから新たに弱者救済のためのあれをつくったらいかがですかと言っていたのです。言ってはあれだけれども、災害みたいなものだから、下請にすると。何も津波が来たときばかりの災害でないから、つぶれると思って下請しているわけではないから、我々の考え方だと、本当に災害に遭ったようなものだなと思って、かわいそうに思うところがございまして、先月末の倒産のときも2,000万円ぐらいに10社だかはまっているのです。そうすれば、単純計算で二、三百万円の損害かなとは思うのだけれども、結局泣き寝入りで終わりだと、そこらどうにか考えられないかなというので武政部長、あなた方頭脳集団だから、災害と同じような感覚にならないかなと思うのだけれども、部長。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 県内の他市の状況等もそれらについては調べているところでございますけれども、確かに下請された方は大変な状況になるということはわかるところでございますので、その件については研究をさせていただきたいなと、そのように思います。



○委員長(門前恭一君) 平田委員。



◆25番(平田武君) だから、これで最後だからごく単純に、簡単に語るのだけれども、あとは市長、政治判断でそこらの優秀な部下にとにかくあと考えろと、私言うごんぼ、災害とかみ合わせるのもおかしいけれども、だけれども、ほかの人、本当の災害だと思う、海だけでないから。そこらどうにか、要は大船渡独自のあれを市長、政治判断でやっていただきたいのですが。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) ただいまの御質問にお答えを申し上げますが、時代は大きく変わっているということも感じます。というのは、景気がいいときであれば、こういう元請が倒産して、下請の方々が困るということは余りなかったでしょうから、今は時代がこういうふうに大きくさま変わりをいたしておりまして、今総務部長がお答えしましたように、元請が倒産して、下請の方々が大変困っているということも私も耳にいたしているところであります。そういう意味におきましては、市民を守る、まさに今委員さんは災害みたいなものだと、津波の災害だけが救済ではないという話もされましたが、それも一理ございまして、市民を守るということはこういうことなのかなとも思うところもあるところでございます。したがいまして、なかなか県内にはないということでありますが、だからこのままにしておくわけにもいかないというふうな気がいたしますので、早速研究をして、部長も研究したいということですので、研究をさせまして、どういう道でこの下請の方々を救う方法があるのかということを早速取り組みたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。



○委員長(門前恭一君) 24番、村上委員。



◆24番(村上健一君) 時間が限られておりますので、項目も絞って質問いたしたいと思います。

  まず財政問題について2点ほど質問したいと思います。きのうの審議の中でも臨時財政対策債について質問をいたしました。そのときに非常に使い勝手がよくてということの説明がございましたですけれども、再度申し上げますけれども、使い勝手がいいけれども、政府にとっては交付税がパイが十分でないこともありまして、やや前倒しを了とするような形でこの制度があると私は受けとめているところでございます。

  ところで、今年度の予算でこの対策債が50億円に近い、言ってみれば60億円の交付税1年分に匹敵するくらいまでなっているということを考えるときに、使いやすいけれども、将来このことが新たな経常経費として厳しく存在することになることもあり得ますので、計画的に利用するようにお願いしたいものだなと思います。

  そこででありますが、全国的なデータとしまして、それぞれ自治体の将来負担がこうなるということを示したデータがございます。市、区段階、全国調べてみますというと、ちょっと古いのですけれども、19年度決算に基づく資料しか私は手元にないのですけれども、見ますというと、当市の将来予測は、将来負担比率は170となってございます。全国の平均は、これは東北、北海道は概して厳しいのですけれども、全国平均を86.1となっているところでございます。申し上げました170の将来負担を表示されている自治体は、岩手県内では当然大船渡よりももっと高いところもありますし、低いところもあるのでございますけれども、高いほうから数えて大船渡は7番目、下のほうから数えても7番目ということになっておりまして、こんなことは横並びとか平均とかいうことではないのでありますけれども、いずれこういうことですよということを御存じなわけです。それで、20年、21年を経て数字がもっと上がっているのではないかと思うのですけれども、そのことについて御答弁の用意がありましたらお願いをしたいと思います。

  2つ目は、国保会計の事業勘定についてであります。21年の補正が先日通ったところでありますが、まず基金が1億3,000万円ほど崩しまして、なものですから、19年には3億1,700万円ほどあったかなと思われる基金が20年にも、そして21年にも取り崩す予定でございますので、そうしますと、22年に4,800万円崩しますと、残が1,000万円を割ることになります。さてさてその繰越金も見たり、一般会計からの繰り入れも判断したりしながら流動的なところはありますけれども、これはこれは国保財政厳しくなるなと思うところでございます。

  それで、厚労省などもいろいろ試算をもう繰り返しておったりなどなど見受けるところでありますが、このまま推移したときに、22年度予算を執行する間にも基金は枯渇するのではないだろうかと思うのでありますが、さて一般会計からの繰り入れ増加、給付の抑制、こんな無理なことはできないと思うのでありますが、そのことについてはどのように考えながら運用なさることになりますか、御答弁をお願いしたいと思います。

  次に、リアスホールの維持費等のことについてお尋ねをいたします。今市民の皆さんが説明を求めたいなと、こう言っていることは、1億3,000万円とも言える維持費ではありますけれども、これに加えた人件費、企画の経費の中に含まれているのでしょうけれども、さて何人、金額にすればいかほどになっているものでしょうかということをあわせて御説明をお願いしたいと思います。他市のより安くするために努力していることを多としながらも合わせた経費を、それが仮に2億円を超えようとも説明をしていただいたほうがそうなのかなと納得も早いのではないかなと思うのでありますが、そのことを含めまして答弁をお願いしたいと思います。

  時間の都合もありますので、とりあえず以上の点について御答弁をお願いします。よろしくどうぞ。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私からは、臨時財政対策債についてお答えいたしますが、臨時財政対策債というものについてはきのうお話ししてございますので、きょうはお話ししませんけれども、まず一つわかっていただきたいのは、臨時財政対策債というものは、全国の自治体で要らないという自治体はないということをまず御理解いただきたい。と申しますのは、交付税で元利償還金の全額が返ってくるからでございます。これほど有利な地方債、地方債数ある中でこれほど有利な地方債はないということを御理解いただきたいと。

  それから、経常経費が上がるということですけれども、それが交付税で返ってくるわけですから、それについては全く心配していないところでございますし、それから20年度決算でも申し上げましたけれども、当市の場合は実質の公債費負担は、年々下がってきているということの御理解をいただきたいと、そのように思います。



○委員長(門前恭一君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(千田哲志君) 私のほうからは国保事業の関係についてお答えをいたします。

  来年度以降の国保事業につきましては、現在政府で国のほうで後期高齢者医療制度の廃止というものが言われております、見直しが行われております。まだ正式な通知はございませんけれども、いずれその制度改正の中で現在の市町村国保は後期高齢者医療に包括をされるのではないかと、あるいは県単位にさらに広域化されるのではないかと、そういうような状況でございます。いずれそういうことで医療保険制度を取り巻く状況というのは、かなり流動的なものがございます。今後の展望を見通すというのは、なかなか困難でございますけれども、いずれ国、県の動向を見守りながら多様な変化に対応できるようにしてまいりたいと、そのように考えております。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) ただいま人件費も含めた総枠ということでございますけれども、人件費につきましては、図書館と文化会館、リアスホールということでございましたので、人件費につきましては、9人おるわけです。9人分の人件費ということでございます。

  それから、あとは予算書で示しておりますとおり文化会館につきましては、整備費も含めますと1億3,000万円ということですので、よろしくお願いしたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 村上委員。



◆24番(村上健一君) ありがとうございました。臨時財政対策債、使うべきでないと言っているのではないのです。使いながらも交付税でカウントされながらもどんどん使っていくことには気をつけなければならないところもあるのではないですかということを申し上げているのであります。あわせて岩手県内では、当市の財政事情はトップグループにあるということを当局の説明でお聞きをしながらずっとそうあってほしいと思いながらも申し上げましたように、19年度決算におきまして好転している部分もあるでしょうけれども、やや平均的なところに数字的にはあらわれ始まったのかなと思いながら、そのことについても私は理解を深めたい気持ちで確かめる意味で質問を申し上げましたことに御理解をいただいて、もしこのことに答弁をいただけるならば、お願いしたいと思います。

  それで、国保会計のことについても申し上げたところでございますが、今答弁あって、大体わかるのでございます。わかるのでございますけれども、今年度の国保事業を運営していく段階で去年あたりまで基金からの繰入金が1億3,000万円とか4,000万円とかを取り崩してきたところだと理解をしているところでございます。ことしは、そうは基金に残っていないこともありまして4,000万円前後、あるいは繰越金もあるかもしれませんし、政府の対応もあるかもしれませんけれども、とにかく1億円という金額の基金の取り崩しができない状況下にあることを確認をする必要があるかなと思ったところでございます。

  御答弁ありましたように、県の動き、国の動き、さまざまあることも私も一部は承知しているつもりでございます。窓口払いを割合を上げれば、実績率が減るのではないかなどというとんでもない試算もあったりしまして、などを含めまして今年度基金がこういう状態になったときに、さてその会計を運営していくときに、さらに一般会計からの繰入金を考えることになるものでしょうか。それとも以前に経験もあったところでありますが、繰り上げ充用といったら、その言葉が本当に当たるのかどうかは知りませんけれども、などなど対策を講じなければならないものなのかなと思いながら実際にはどうなさるおつもりですかということをお尋ねしたいと思います。

  3つ目の問題としましては、市民文化会館の図書館を含めた従事をされている方9人と答弁いただきました。臨時職員もいるのかな、あるいは嘱託の方もいるのかなと、そこいらはどうであったにしても、去年の決算によれば、一般職の平均的な年間支払額が800万円強あるいは共済費を含めますというと、もっと多くなっていると見たところでございます。そうしますと、9人の人件費プラスで9,000万円ぐらいということになるのでしょうか、などを含めまして一緒にして実際にはこのくらいかかっていますということを御答弁あったほうがいいかなと思いながら質問したところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 財政についてお答えを申し上げますが、臨時財政対策債あるいは県下のトップクラスの維持ということでありますが、委員さんも大分議員経験が長いのでおわかりと思いますが、我々は実質の市債残高で物を言っているところであります、実質。したがいまして、その表面の170だとか、あるいは前後7番目だとか、それは該当しません。全く大船渡の財政は非常によくて県下トップクラスの健全財政、何回も言いますが、実質市債残高をごらんをいただきたい。これは、どういうことかというと、合併は平成13年にしました。したがって、13年はちょっと途中ですから、平成14年からにしますと、平成14年の市債残高より現在は30億円以上減っております。なぜ減っているか、これは市が払う分と国が払う分がありますが、平成14年当時の合併した場合は、市が払う分が60%、それから国が払う分が40%、市が払う分が非常に多かったと。合併特例債などという有利な市債がないから。今は半分であります。市が払う分が30%、国が払う分が70%と、合併したことによりまして大船渡の市債残高は半分でいいということになった。非常に経験豊かな議員さんですので、内容はおわかりのことと思いますが、実質の市債残高は30億円も減っている。それから、市が払う分は合併特例債、臨時財政対策債等々大変有利な方法で半分に減っていると、国と市の割合も。その辺を計算をいただければ、県下トップクラスの健全財政、大変いい臨時財政対策債を使わせていただいていると、御理解いただければありがたいと。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(千田哲志君) 私のほうからは国保の関係でお答えをいたします。

  いずれ国保の基金が少なくなっているということは、そのとおりでございます。ただいずれ22年度当初予算にも提案したとおり22年度予算も国保事業の予算は組める状態にあるということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

  いずれ今後税の適正な徴収あるいは滞納繰り越し分の減少、あるいはレセプトの点検等、適正な事務執行を図っていきまして国保の健全な運営に努めてまいりたいと、そのように考えております。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) 先ほど文化会館、リアスホールということでございまして、文化会館1億3,800万円何がしプラス人件費と申し上げましたが、図書館費も含めますと約1億7,000万円にプラス人件費ということでございます。

  私からは以上です。



○委員長(門前恭一君) もう時間もございませんが、いいですか。

  それでは、20番、斎藤委員。



◆20番(斎藤功君) 嵐が来る前に議場の雰囲気が和やかになればなという思いながら至ってソフトな質問を行います。

  教育委員長演述要旨に関連をして質問を行います。演述要旨によれば、博物館に関して展示手法の改善に努めると。あとは、地域文化の伝承、創造については、埋蔵文化財の調査、資料の整理に取り組んでまいるというようにうたってあります。本市で数ある遺跡、貝塚の中でも綾里地区の宮野貝塚について伺いますが、合併前は、その後もしばらくですけれども、綾里出張所、奥まった、とても車が入らないようなところでしたが、綾里出張所の2階の廊下の行きどまりの一番奥に昔風の木材の戸棚がありまして、そこに展示してあったものです。それで、私も多分3回ぐらいは行っているでしょう、2階に。その後新築されました綾里小学校の昔で言えば旧家、名家によくある長屋門風の県内でも恐らくないでしょう、あそこに展示してあるはずなのですと思って2回ほど立ち寄ってみましたところが、どういうようにして見ればいいかわからないし、どういうようにして中へ入ればいいかわからないし、もちろん人もいないし、思えば掃除する人もいないでしょうから、ほこりだらけになっているのでしょう。まずその現状をどのように把握しているか。



○委員長(門前恭一君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(金野良一君) 綾里小学校の旧校舎でありますその御案内の建物につきましては、民俗資料保管庫ということで現在博物館の所管というふうな位置づけになっておるところでございます。その中には委員さん御指摘のように宮野貝塚の資料、以前展示しておったところでございますけれども、これにつきましては、今三陸綾里駅のほうで展示したいというようなお話があったので、そちらのほうに一部展示しておるところでございます。

  それから、現在民俗資料保管庫の中につきましては、旧三陸町で収集されておった民俗資料を保管しておるというところでございます。博物館のほうでは定期的に管理はしているのですけれども、随時見られるというような状況になっておらないというのはそのとおりでございます。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 20番、斎藤委員。



◆20番(斎藤功君) 私が申し上げるまででもありませんし、御案内のとおりですけれども、旧綾里小学校につきましては、大変由緒ある、また解体に当たる前に大学の専門家たちが何回か調査に来て、根太の下に潜ったり、天井裏に潜ったりして、その結果、これは気仙大工の粋を集めた神社、仏閣とは違う形での校舎として気仙大工の粋を集めた建物だと。特に玄関口、四角な玄関があったのですが、その玄関のつくりはまことにすばらしいと、これを保存すべきだという指導があったと思います。聞けば、1番議員のおじいさんたちが棟梁だったか、一緒に稼いだか、名札にも名を連ねて、そういう由緒ある建物だし、斎藤委員さん言わないでくれないべかとくぎ刺されたのだけれども、そこで、実は小学校が完成しまして、当初の設計図には、あの長屋門はなかったのです。完成しました後に追加の予算を充てがって、私の記憶が正しいかどうか800万円か1,000万円か、そのあたりの予算で追加で建築したものなのです。議会でもいろいろ議論がありまして、私はたしかあの長屋門には反対した立場だと思いますが、そのときの建築の理由は、保管庫ではないのです。宮野貝塚の出土品を展示するというのがはっきりした目的なのです、保管庫ではなくて。それで両側に部屋をつくるということで、それではということで予算を通したのです。今振り返れば、旧三陸町では、いろんな資料、昔からの貝塚だけでなくて、昔ながらの漁具やら何やらいろんなものを納めるところがなくて、役場の近くにプレハブがありまして、ただそのプレハブに保管しておいたのです。辛うじて宮野貝塚の出土品は三陸出張所に展示したと。今考えれば、財政力の問題でしょうけれども、至ってそういう方面には関心がなかったのだなという意味で反省をするわけですけれども、それで私は何も宮野貝塚から出土したものを丁重に金メダルみたいにぎっちりかぎをかけてみんなが見えるようなところでみんなに盛大に飾れというのではないのです。展示する目的で建てたあの長屋門を単なる保管庫であって、行っても何も見えないし、見ることもできないし、ほこりかぶっているものであるとすれば、あの長屋門は何のために建てたのだろうと、いわゆる必要なかったのです、当初から。ただ綾里地区の方々の熱意があって、綾里小学校が建てた当時の姿を、そういう思いで全部あの校舎はできたものなのです。昔の建物と色合いから規模からそっくりなのです、ほとんど同じでしょう。だけれども、そういう大金を使って追加の予算をとって、保管庫のために建てたのではないのです。もっともっと綾里地域で有効的に利用してくれるならばともかく、私はもったいないとは思いますけれども、使い道がないのならば解体すべきだと、そのように今は考えております。

  そしてまた、実際に見れば、展示するには、とても狭くて、保管庫にも狭いでしょう。2人、3人入れば身動きできないという感じですから、だから最初から展示は単なる建てるための小細工であって、あの長屋門を建てるために理由がないから、そういう理由をつくって、そして私ども最終的には納得したわけです。今度出る盛小学校がどんな姿になるか楽しみですけれども、よもや要らないものまでくっつけて建てるわけはないでしょう。時代が違うとおっしゃる方がいれば、当時も三陸町の財政は非常に厳しかったのです。その中で建てたものですから、ですからあのまま放っておくのもいいですけれども、全く目的外の形になってしまうのだったならば、要らないでしょうということです。どのようにお考えになりますか。



○委員長(門前恭一君) 教育次長。



◎教育次長(新沼敏明君) ただいま斎藤委員さんの御提言でございますけれども、学校敷地内にある正門といいますか、旧校舎を一部活用した建物については、地域でもなれ親しんだ建物と思われます。今解体というふうな御発言もありましたけれども、今後のあり方等については、学校あるいは地域の皆さんの意見もお伺いしながらそのときに検討してみたいと、このように思っております。



○委員長(門前恭一君) 20番、斎藤委員。



◆20番(斎藤功君) 最後ですが、どうも今の次長の答弁は信じることができないです、私。解体していいですかとかと地域に行って懇談会でもやるのですか。まさかそんなことできるはずないのです。私も解体しろというのは暴論だとは思っております。何が何でも解体するのが目的ではないのです。いずれにしても、今考えれば、だまされたほうが悪いのですけれども、展示をする、宮野貝塚の出土品を展示するということでしたので、そういうことになったのですけれども、あれを綾里地域の、今多分どういう利用をしているかといえば、運動会の万国旗を屋根の上に縛るくらいでしょう、端っこ。それだったら竹立てればいいので。だから、何か活用してくれればいいのです、活用を。そうでなければ、2部屋あって、あそこもったいないのです。何か、中もこうやって見ないと見えない。もっと外から見えるような形にして、そして何か5つ、6つ展示してあるならば、まだわかるのです。そんなふうな形で綾里地区の方々にはお願いしたらいかがでしょう。新沼次長言うように、斎藤議員が壊せと言ったからどうしますかと、それもいいです。だから、いずれ現状のままではどうもだまされたなという思いがあるものですから、もう少し何とか考えていただきたい。最後の質問です。



○委員長(門前恭一君) 教育次長。



◎教育次長(新沼敏明君) 再度の御質問にお答えをいたします。

  あの建物については、展示施設として建設した。しかし、3人程度しか両サイド入らない施設、しかもいつ行っても閉まっているような、あるいは案内の状況も整っていないというふうなことでございまして、この利用方法については、今委員の御提言にもありましたように、その活用方法も含めて検討させていただきたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 7番、平山委員。



◆7番(平山仁君) 4点ぐらいお伺いをします。まず文化会館の維持費でございますので、もやもや感をすっきりさせたいと思いますので、トータルコストを伺いをしたいと思います。歳入に関しましては6,194万2,000円ということですので、歳出だけ人件費を加えてトータルコストでお願いをします。それが1点です。

  それから、昨日の続きになりますけれども、防災センターの話でございます。きのうは1次避難所が車庫にあるという話でございましたけれども、いずれ防災センターが建築をされた後に、その場所であれば、一番強固な建物に一時避難所として活用すると。1次避難所というのは、高台の公園と同じ位置づけでありますので、そこに来た方を長期的になった場合に、2次避難所へ移動させるのかという率直な疑問がありますので、その辺をお答えいいただきたいなと思います。それが2点目でございます。

  それから、公共入札について、先ほど副議長からもございましたけれども、違う角度で御質問をさせていただきます。投資的経費でございますので、来年度入札をまず行って実行なさるわけでございますが、地方自治法だったでしょうか、地方公務員法だったでしょうか、最少の費用で最大の効果を出すと書いてあります。行政として落札率は高いほうがいいと思っていますか、低いほうがいいと思っていますか、これを認識としてお伺いをさせていただきたいと思います。これが3点目です。

  それから、外貿コンテナでございますが、昨日も途中で終わりました。船社さんの変更の可能性も含めて検討をしているとかという答弁をいただきましたが、いずれ鎌田委員からもお話ありましたとおり民間に任せるのは民間に任せるべきかもしれませんし、市で今もそうですけれども、2億円ぐらい出していますが、市直営でやるかどうか判断される時期ではなかろうかと思います。そしてまた、宮古と釜石が内貿コンテナも行っていますので、それを大船渡に集約するような県の調整も求めてはどうかと思いますが、その辺も含めて4点お願いします。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) 文化会館のトータルコストということでございますが、まず整備費に関しましては2,000万円計上しております。これらはまちづくり基金で2,000万円対応いたします。それから、自主事業につきましては4,152万円なのですが、これにつきましては、チケット収入を4,100万円充てております。それらの1億3,835万9,000円に対しまして、それらの収入等を差し引きますと、約5,800万円ぐらいの持ち出しということになります。

  私からは以上です。



○委員長(門前恭一君) 港湾経済部長。



◎港湾経済部長(室井良雄君) お答えいたします。

  船社への変更も考えているということではなくて、昨日御答弁したのは、船社の他船社等についても検討、研究を今進めている段階ですと申し上げたところでした。民間にお任せするものは民間でということにつきましては、さまざまな協同組合ですとか、団体に支援を行っておりますが、今後そういう総会、幹事会等の中でそういうこともお話し合いを進めていき議論を深化、深めていきたいと考えているところでございます。

  最後3点目にありました釜石港、宮古港の内航フィーダーについても大船渡で引き受けていくようなことも考えるべきではないかという点につきましては、いずれにしても各港、各港で背後圏の経済があって、内航フィーダーを選択しているということですので、いうことも踏まえていきなり我々が今内航フィーダーの研究も並行してやっているところですので、そういうところでオールで考えられるべきところは、港湾管理者の意見も聞きながら議論を進めてまいりたいと考えております。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私からは、落札価格についてお答えいたします。

  この落札価格が高いのがいいのか、低いほうがいいのかということでございますけれども、これは、低いほうがいいに決まっているのでございます。そのほうが剰余金が出るわけでございますので、それから言えばそのとおりでございますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) それでは、防災センターのほうなのですけれども、計画している施設は、大地震にも耐えれるような構造にするということを考えておりますので、とにかく被災者があった場合に残る建物が数少ないということになっても、防災センターはしっかりと残っているということになるのでしょうから、1次避難所として機能させたいということでございます。

  それで、2次避難所につきましては、その状況に応じてほかの施設がまだ残っているとか、丈夫であるということであれば、それなりの移設ということも出てくるものと思います。



○委員長(門前恭一君) 7番、平山委員。



◆7番(平山仁君) では、入札の件、もちろん行政とすれば、そのとおりであります。入札に関しては、いずれ一般競争入札が必ずやらなければならない時期が来るわけでございます。したがいまして、今は市のほうで指名をして指名競争入札を行っているのですけれども、花巻等々もそれに向けて工事希望型指名入札とか、そういうのを行っております。行政のコスト面を、業界の話ではなくて、コスト面を考えた場合に、今後その入札の改革をやる意思があるかどうかというのを確認をさせていただきたいと思います。

  それから、防災センターでございますけれども、いずれ市民の方々は、地震に倒れない建物を完成させるのは当たり前の話でありまして、その一番丈夫な建物に信用して集まってくる可能性があるわけです。きのうも申し上げましたが、津波と地震という2つの大きなリスクがあったときに、片方の部分だけ大船渡市としてすくい上げるのかといった素朴な疑問が私は生じるわけです。備蓄倉庫とか、いろいろそういった機能もあるのでしょうけれども、そうなりますと、避難をされた方に後で2次避難所にどうしてもその一番強固なところに集まった方々に、それよりも若干耐震性的に劣るようなところに移動させなければならないということは疑問が生ずるわけで、これは私の疑問ですけれども、そういったことも含めて考えてみますと、やはり財政的な制約というのがあって、財政的な制約というのは、合併特例債を活用して有利な起債でありますが、23年度完了しなければならないという時間的な制約があって、この場所に決めたのではなかろうかといった認識が出てくるわけであります。その辺も答えていただきたいと思います。

  それから、コンテナは、いずれ一般質問のときも申し上げましたが、補助金でございますので、大口の補助金は3年です、たしか出しているのが。それと、外貿コンテナ4年目となりますので、その辺の整合性も今後議論になる可能性がありますので、恒久的な一般財源として支出する可能性があります。その辺ももう一回検討していただきまして、さまざまな方策をとっていただきたいと思うわけでございます。

  それから、市民文化会館でございますが、もう一回聞きます。トータルコストです、歳入は結構です。実質的負担は結構でございますので1億1,835万9,000円が設備費、そして工事請負費を除いた額と、図書館が2,716万4,000円、これから県の支出金を除くと2,681万6,000円と、トータルしますと1億4,523万円プラス人件費で幾らかといったことを明確に、予算書に人件費載っていますから、明確に答えてください。

  以上。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私からは入札関係についてお答えいたしますけれども、先ほどは低いほうがいいといったのは、これは当然のことでございます。ただし、その場合に、極端な低価格によるダンピング、受給工事とか、品質確保に及ぼしかねないわけでございますので、その辺をうちのほうでは改正しておりまして、最低制限価格制度や低入札価格制度等を設定いたしまして、品質の確保あるいはダンピングの受給防止を図っていることにまず御理解をいただきたいということでございます。それから、一般競争入札ということでこございますけれども、これにつきましては、当市におきましては、市内の業者を格付いたしまして、そして地域の活性化あるいは市内の業者、それらの育成を図る観点からやっているわけでございまして、その改正する中でも昨年度と今年度でそれにかわるものではございませんけれども、総合評価、落札方式というものを導入して試行しているところでございますので、御理解をいただきたいと、こう思います。



○委員長(門前恭一君) 企画政策部長。



◎企画政策部長(平野義克君) 私からは市民文化会館の人件費ということでお答えいたします。

  人件費につきましては、今まで予算書では人件費を除いた部分ということでお答えしていました。きょうは人件費はどのぐらいということで出ましたので、その部分については、市民会館につきましては、職員6人ということでこの部分を4,500万円ほどと見ているところでございます。この文化会館につきましては、私のほうの場合は図書館と併設したということで特異なケースで建設しているわけでございまして、その分で建設経費も安くなりましたけれども、人につきましても図書館の職員とうまく併任活用してやっているということで、他の会館では10人以上いるところですが、6人ということでございます。したがいまして、予算書にあります市民文化会館費1億3,800万円、それに4,500万円がプラスになるということでございます。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) 防災センターの建設の趣旨なのですけれども、一番のメーンとなるその趣旨といいますのは、防災対策の拠点施設をつくるということでございます。したがいまして、1次避難所としての活用については、附属的な機能としてそういった機能も持ち合わせるということでございまして、合併の支援措置でございます合併特例債を活用して整備するということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 港湾経済課長。



◎港湾経済課長(金野敏夫君) 船主への補助についてお答えいたします。

  この補助につきましては、安定した航路の運営とか、入易体制のために補助をしているわけですけれども、効果的な補助のあり方ということにつきましては、常に研究が必要と思っております。ただ、こうしたことを継続して荷物量を増加していくということが一番必要かと思いますので、それが補助の最終的な目標だと思っております。そのためには、引き続き官民一体となったポートセールスなどに努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 平山委員。



◆7番(平山仁君) いずれ文化会館に関しましては、1億1,000万円ぐらいと人件費4,500万円ぐらい足した額がほぼ毎年かかるのであろうと私は認識をします。それで、リアスホールに関しましては、一体で同じ質問でございますが、幾らかと、人件費含めてお幾らかということを明確にお尋ねをしたいと思います。

  それから、入札でございますけれども、いずれ一番大事なのが納税者の立場で発注をすると、発注者市民でございますので、そういったことも含めて確かに地元業者という部分はきょう話していませんが、いずれ改革をする必要がある時期に来ていますので、さらに改革を進めてほしいと思います。というのは、ちょっと時間がありませんので、簡単に言いますけれども、来年度入札に当たって、来年度の入札の結果私わかりませんので、21年と22年の落札で申し上げますが、ある業者とか、400万円ぐらいの入札価格に対しまして、例えば最初に700万円ぐらいの札を入れていると。2回目になると300万円ぐらい入れている業者があります。そうしますと、そこで積算能力が本当にあるかどうかという疑問も私は生じますので、そういったことも含めて業界のためにより透明性の確保をさらに行っていく必要があるのだと思います。そういった視点で申し上げました。

  以上、2つお願いします。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 市民会館の件ですが、きのうも申し上げましたとおり、大船渡は図書館と市民文化会館が合体なので、管理も職員も少なくて県下で非常に一、二番少なくて済んでいると。予算書を見れば、金額はわかるわけですから、これはぜひ私は平山委員さんもったいないなと思うののです。そんなの逐条できのうやって、きょうは県下で一番少ない人件費、管理費で効果が上がっているのかという、そういう質問をされたほうが非常に実りの多い総括になるのではないかと。例えば次、宮沢賢治は、あるいは石川啄木は再三にわたって図書館に通って、すばらしい文化人として後世に残してまでもああやって宮沢賢治、石川啄木といっていると、大船渡からそういう人が出てほしいという期待はありますが、どうやって文化レベルを上げるのだということを総括したほうがもっともっと実りが多い議論になって、もったいないなと。金額につきましては、もうきのうのあたりで逐条でどんどんやっていただいて今後とも県下で最も少ない費用で市民文化会館を運営されていますが、しかし効果はこのくらい上げますと、委員さんからも効果を上げるためにこうしたほうがいいという提案等をいただければ、大変実り多い総括質問になるのになと思いながらお聞きをいたしているところであります。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 副市長。



◎副市長(紀室輝雄君) 私からは入札関係について申し上げますが、総じて申し上げるならば、総務部長がお答えしたとおりでございますが、いずれこれまでも改善に努めてまいりました。これからも改善をしてまいります。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) それでは、ここで10分間休憩いたします。

    午前11時02分 休   憩

    午前11時12分 再   開



○委員長(門前恭一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

  23番、鎌田委員。



◆23番(鎌田和昭君) まずもってこの3月で退職いたします職員の皆様、長期間にわたり市民の負託にこたえるために大変な御努力をいたしましたことに対して心より感謝申し上げます。退職後は、まずもって一般社会人となり、気楽な気持ちで市勢発展のため御尽力くださるようお願い申し上げます。ありがとうございます。

  さて、私の総括でございますが、市長、これは私の日記帳です。平成13年のことが詳しく書かれています。市場の問題を踏まえながら話していきたいと思いますが、平成12年9月、三陸町で気仙の議員の町議会がありました。その中で当時の佐々木町長が大船渡への合併を示唆したと。それで、12月24日に、私は市長等々からお願いされて三陸町の町長とも会いました。そして28日、そして4日と。これらの中で三陸町で合併の反対運動が起きました。そのときに、1月の中旬だと思っていますが、市長と2人で平田武さんを介入して小松歯医者での話し合いに行くときに、あなたは私の車の中で合併がなされなければ私は腹を切るようだと。また、あなたの希望の市場の建設もままならなくなりますよと、涙ながらにあなたはお話ししました。私は、そのときもしならなかったら、私も腹を切りましょうと、そのときの私の決心は、この人間を選挙でも立てる、何でも立てる、努力していこうというのが私の気持ちでございました。私は、そのときの私の心中は、息子の死期が近づいておったということも事実でございます。

  そういう中で私は、魚市場のことに対しましても、あなたを立てるために夢中になって努力をしてきました、家族の犠牲はともかく。そういう中で、昨年の6月に横暴きわまるというこの議会で話されたということはどういうことなのか私はわかりません。

  それと、副市長、私は常務になったときに、全部日記帳に全部書かれているから、私あれなのだけれども、こういう話をしました。市場の運営をどうしたらいいのだと。株式会社の方針でやっていいからと、あなたはそこまで。私は、市民のため、あなた方、市長のために渾身努力してきたのは事実でございます。それは、人間だから、多少人から指さされることもないとは言えません。そういう中で横暴という言葉をたびたび使われました。ざんきにたえない日々を暮らしています、今でも。同僚議員の前で横暴というのはどういうことだったのか、明確にここで答えてもらいたい。

  それから、副市長は昨年の5月も私のところに来て、表に出していいのですかというようなおどし文句も言っていると。あなたの言うことは一切受け付けないと、最後にはこうなった。だから、その横暴ということ。

  それと、議会では魚市場の役員に関してははまらないというような形をしていたのに、なぜ副市長が魚市場の役員になったのかということでございます。これも私は不思議でならないと。確かに紀室輝雄という名義で、名前で株主にもなっているけれども、あくまでも市長の命を受けて副市長として魚市場の役員になったということでございますから、だと思います。再度私も息子が役員になったので、役員会の席で息子がおやじは何も悪いことはしていないと、悪いことをしているのならば、この席で語ってくれということも話したように私は別の役員から聞いております。そのときにも一言も言っていません。私は、息子から聞きました。おまえこんなことを言ったのかと、そしたら、だっておやじは悪いことしていたならばおれ役員されねがんすぺ、ああそうかと、親子の会話はその程度。だから、横暴というあれがどういうところに横暴性があったのか、どうなのかこうなのか、みんなの前で私はまずもって明確にしてもらいたいと、そういうふうに思っております。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 鎌田議員を初め多くの皆さんの努力で合併がなし得られまして、本当に感謝をいたしているところであります。本当によかったなと、鎌田議員を初め多くの議員の皆様方の御協力をいただいたなと、こう思っているところであります。魚市場につきましても、今着々と建設が進められており、合併のときのいろんな、これとあれとあれをやろうという中で着々と進んでおりますことに大変よかったなと満足感を抱いているところであります。

  私からは以上であります。



○委員長(門前恭一君) 副市長。



◎副市長(紀室輝雄君) 私からもお答えをしますが、会社を運営するためには、会社自体がいろんなことを協議、議論をして、会社の方針というのを立てることは、社長であった鎌田委員さんもそれはよく御承知のはずだと、このように思います。ですから、常に私が申し上げておるのは、私は何をやったというより前に自分で物事の推移と、それに基づいた行動計画というのがあってしかるべきだろうと、このようにとらえておりますので、何がおれが横暴したというような話は、この議場での議論にはなり得ないと私は思います。当時の市場のことを振り返って言うのであれば、自分自身でもう少し考えをめぐらせていただきたいものと、このように思います。

  よって、この場での明確なということには相ならぬと、こういうところでございますので、御理解をいただきたいと。

    (何事か呼ぶ者あり)



○委員長(門前恭一君) 鎌田委員。



◆23番(鎌田和昭君) 私は、経過とか何言っているのではないです。横暴という言葉がこの議会で話されているのです。どういうところが横暴だったのか、私ははっきり言って、反省しても見当たらないのです。あなた方が勝手に横暴とつけたのではないか。では、私聞きます。何のために役員を受けたのかに対しても答えない、あなた方こそ横暴ではないか。市長の任期は11月です。副市長の任期は3月です、多分、記憶では、来年の。魚市場の任期は6月です。魚市場の任期をわかっていながら途中でやめるような形の中で何が根拠で何をしようとして魚市場の役員になったのかと。確かに私も株主だから継続はできるということならばわかります、それ。だけれども、あくまでも副市長という肩書で魚市場の役員になっているのです。

  それから、きのう私は款項の質問で最初の分は款項やったけれども、後で総括みたいなことをやりましたけれども、あなたは逐次私に報告があるということを言っています。そうすると、魚市場の経営運営に関して逐次役所に報告がなされてきたのかと。これからもそういうふうな形になるのかということです。そうなった場合に、あり得ないとは思いますけれども、企業というのは裏表です。裏が出た場合に、はっきり言って倒産という、そういう形が出た場合に、市が一切の責任をとるのですか。あそこは株式会社です。細浦の魚市場しかり、自殺者まで出ました。そんなにまで関与しなければならないのですか。それと、今後大船渡市が魚市場に対して、今あなた方がやっているように関与していく自信があるのですか、その点も踏まえて答えてください。



○委員長(門前恭一君) 副市長。



◎副市長(紀室輝雄君) 私からお答えをしますが、鎌田委員さんは何を目途としてそのような質問になっておるのか甚だ解せないところでございますが、質問の趣旨に沿ってお答えをいたしたいと思いますが、なぜ役員を引き受けたのかと、ごく当たり前のことではないでしょうか。そこもわからないでということにはいかないと思います。ですから、自分で自分の行動は判断をしてくださいと、こういうことを申し上げてきたのは、そのとおりでございます。

  それから、先ほど来より横暴について答えよと、こういうことでございますが、前段私が言っているように、横暴か横暴でないかということは、自分自身でよくよくわかるはずだと思うのです。これは人から言われるまでもなくそうだと思います。

  それから、私の任期に伴っての御質問でございますが、現在魚市場の役員ということでございますので、私の任期がなくなれば、それはそれとしてそれは終わりになるということになると思うのですが、やはり職務に忠実に仕事、それを行っていかなければいけないと、このように考えております。

  それから、最後のほうに企業は裏表だというお話がございましたが、そこまで倒産に至った場合には、責任を負うのかということでございますが、そうならないようにしていくために企業には責任あるトップ、要するに社長あるいは専務、常務、日常の業務管理を行っているわけですが、そういったところでそうならないように努力していくのが一方では取締役もそういうことになろうかと、このように思うところです。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 鎌田委員。



◆23番(鎌田和昭君) ありきたりな体裁論でこの場を過ごそうというあなたのやり方、私もずっと眺めてきた、議会で。私の質問に答えていない。では、あなた方勝手に言うのならば、私も聞きたい。あなた方の横暴性を聞きたいのだけれども、市役所の職員がかなりの休んだり、休職したり何したりしている。数で何十人という職員がそういうふうになっているように聞いておりますけれども、市長にしても職員を使っているのは事実です。企業だって同じだ。人が休むということは、それだけの何かの根拠があると思う。風聞というわけではないけれども、何十人という職員が休んでいるということは、損失にもつながるということだ。むだな経費、こういう部分もあっても、あなたは私に対して自分のあれを振り返ってくださいよと言っているけれども、あなた方も振り返ってやっていますか。私は、魚市場の任期をわかって、自分の任期もわかっていながら適正化を図るために入ったという、あなたが市場の代表者を決めるときにどういうふうなことを発言しながらやってきたか。さもさも役所が全部何もかにもやっていくのだというような姿勢で臨んだというふうに聞いております。それならば最後まで大船渡市が後世まで責任をとっていくのかと私は聞いているのです。私も個人的には株主ではございません。会社としての社長を譲ったから余り言いたくはございませんが、ただ私個人のことでこの議会で横暴ということを言われたから、これを問うているだけです。任期をわかっていながら役員を受けるというほうが横暴ではないの、答えてください。



○委員長(門前恭一君) 副市長。



◎副市長(紀室輝雄君) お答えをしますが、任期をわかっていて役員を受けるのは横暴だ、決してそれはないです。それは、鎌田委員さんの受けとめ方のことだと思います。

    (「同じだべ」と呼ぶ者あり)



◎副市長(紀室輝雄君) 同じではないです。



○委員長(門前恭一君) 終わります。ほかに。

  19番、畑中委員。



◆19番(畑中孝博君) 白熱した議論の後でちょっとやりづらく感じますけれども、市長の市長演述の中の安全なまちづくりの推進について関連してお伺いをしたいと思います。

  というのは、防災対策についてお伺いをしたいと、そのように思います。先月末のチリ地震津波により甚大な被害を受けた関係者の方々には、心からお見舞いを申し上げるところでございますけれども、幸いにも人的被害がなかったなということで大変喜んでいるところでございます。そしてまた、悲願でございました防災センターにつきましては、先ほど来7番の平山委員も議論しておりましたけれども、私は歓迎すべきことだなと、そのように思っているところでございます。

  そこで、私、防災広場というのですか、防災公園の整備等についてお伺いをするわけでございますけれども、例えば綾里地区のことを考えてみますと、幼保の一元化として現在の幼稚園の敷地に認定こども園を設置するわけでございますけれども、予定なようでございますけれども、現在の高台にある保育所をただ解体すれば、防災広場のようになると。しかしながら、市内の大船渡市内では、過日の一般質問でも取り上げておりましたが、木材の積み場というのですか、課題も話題になっておりました。非常に避難できる広場というのですか、少ないように感じるわけでございます。そしてまた、過日の防災センターの検討委員会の席上でも防災公園の整備について話題になったところでございました。3カ所の候補地が提示をされまして、そのうち1カ所については、防災公園として活用したいと、そのようなお話を伺っております。そこで、防災公園というのですか、防災広場というのですか、どのように計画をなされているものか、その点についてお伺いしたいと。

  それと、平成23年の5月末までに家庭用の火災報知機の設置が義務づけられているわけでございますけれども、行政でも一生懸命啓蒙活動を行っているようでございますけれども、今現在どの程度の設置率といいますか、どの程度進んでおられるのか、その2点についてお伺いしたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 防災については、防災に努力し過ぎたことはないと思いますので、防災は徹底してやらねばならぬと、こう思っております。地震そのものの発生を抑えることは、我々人的にはできないだろうと。これによって受ける被害を最小限に食いとめる努力は、し足りないよりはし過ぎたほうがずっといいということになるわけでありまして、したがって、今度の消防防災センターもそういうふうな頑丈なものをつくらなければならないなと、こう思っておりますし、津波が来た場合の避難もしなければならない、その避難をどういうふうにするかと。まず湾口防波堤、大船渡旧市内であれば湾口防波堤をつくっていただいて、その中に防潮堤をつくって、二重に抑えていると、これだけでも安心できませんので、どうやって逃げて、逃げた場合、どこに避難するのだということになると思います。

  最も多くの被害を受けたチリ地震津波の大船渡町、猪川、赤崎、末崎のことを考えますと、まず末崎とか赤崎は、ややもするとすぐ山がありますから逃げやすい場所もあると、逃げづらいところもありますが、大船渡町がこれは問題なのです。広場、平らなところですぐ逃げる山がないということから、したがって大船渡の南側には大船渡小学校の体育館をつくりまして、あそこに逃げられるように、あそこを子供たちの体育館だけではなくて、そうやって避難場所にもつくった。したがって、そっちこっちにコンセントもいっぱいつけまして対応を図った。トイレも外から入るようにもつくったと。それから、真ん中辺は大船渡駅になるわけでありますが、今度駅に2階建てものをつくりまして、避難もできると。要は、私は北側だと思うのです。チリ地震、50年前のチリ地震津波のときにも一番被害を多くしたのは、多くの方が亡くなったのは、電電公社といいますか、地ノ森なのです。そして、多くの方々が大船渡病院に逃げたのです。

  したがいまして、私どもは今回の防災センターを建設のときに、候補地と挙がりました旧大船渡病院、これは今委員がおっしゃる防災広場というか、防災公園に、この5月がチリ地震津波の50年ですので、そのときまでに発表しようかなと思っていましたが、いずれ旧大船渡病院跡地を防災公園として、防災広場、防災公園として逃げられた方々への対応、それから救援物資等々、いろんなことを総合的に考えておる、先ほど委員から防災センターの候補になったところの一つという話がありましたが、地ノ森、旧大船渡病院跡地をそういうふうに現在考えておりまして、何回も言いますが、この5月のチリ地震津波50年までにはほぼ成案としてまとめたいと、今そういう状況にありますことをお知らせをいたしたいと思います。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 消防署長。



◎消防署長(石橋英佐君) 住宅用火災警報器の設置率につきましてでございますが、ことしの3月1日から7日までの春の火災予防運動でしたが、その結果については、まだ消防団のほうから上がってきていないところでもありますので、最新のはまだ出ていませんが、昨年の秋の状況のものをお知らせします。大船渡市内の住宅用火災警報器の設置率は40%弱でございます。



○委員長(門前恭一君) 畑中委員。



◆19番(畑中孝博君) ありがとうございました。防災公園につきましては、広場というのですか、5月末では成案を出したいというような話でございまして、ああよかったなと、そのように感じておるところでございます。そしてまた、綾里につきましても先ほど言ったように、1カ所の場所が空くわけですから、建物も老朽化しておりますし、高台にあるところ避難場所というのですか、あのように活用させていただきたいと、そのように思うところでございます。

  そしてまた、家庭用火災報知機につきましては、昨年の末で40%、いろいろと啓蒙活動、消防団の方々も一生懸命やっているようでございますので、ぜひとも23年度5月末までには全戸やらなければならないわけでございます。より一層の啓蒙活動をしていただきたいと、そのように思います。

  以上で質問を終わります。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 今委員お話しのとおり高台がということですので、全くそのとおりだと思っています。したがいまして、大船渡町につきましてはお話ししましたが、赤崎町につきましても、例の漁村センター、あそこが高台なものですから、あそこだろうなと、こう思っておりますし、今委員お話しの綾里につきましても私も何度も足を運んでいますが、いろいろ総合的に考えていきたいなと、このように思っております。



○委員長(門前恭一君) 1番、伊藤委員。



◆1番(伊藤力也君) よろしくお願いいたします。

  まず初めに、地方交付税と市債の関係についてお聞きします。そして、その市債の中の一般財源の実質負担ということでお聞きいたします。

  まずこのたびの地域主権改革の移行の第1弾としまして、一般質問でも言ったところですが、地方交付税の増額と臨時財政対策債、増額となったわけでございます。今年度の当市の予算においても特徴的な部分だと思います。それで、御答弁もいただいたところでございますが、この臨時対策債、地方交付税によって100%送致と、いわば実質地方交付税ということで説明いただいたわけでございますが、今年度の市債の総額が31億9,400万円ということで、このうちの臨時対策債が10億3,000万円ということで、先ほどの理由から、市債の中からちょっと引かせていただいて、その中の合併特例債の総額が16億5,600万円、それでその7割が合併特例債ということで7割の95%が交付税で措置されるということで残り3割の部分とほかの市債の残額、総額となりますと、約10億円ということになります。この10億円が一般財源の負担部分ということになると思いますが、市の実質的な負担額ということで全償還金額の4割程度という御答弁もいただいたところですが、この状況を見ますと、まさしくそのとおりなのですが、この解釈でよろしいかどうか、まず1点お聞きしたいと思います。

  それから、地方交付税と公債費について、その関係についてちょっとお聞きしたいのですが、地方交付税の増額等々によって比較的今年度余裕があるといったお話も聞いておりますが、公債費が昨年22億1,800万円に対しまして、今年度がその20億円ということで実質1億7,400万円ほど減額となっております。このことが増額とあわせて、あるいは他の予算とのかかわりにおいて、例えばその余裕があるのであれば、少しふえてもよかったかなと、そんなふうに思っておりますのですが、減額となっている理由についてお聞きいたしたいと思います。

  3つ目ですが、漁業支援についてお聞きします。これは、一般質問でも聞いたのですが、最後のほうちょっと時間足りなくて、また御答弁いただきたいということで3点目に質問させていただきます。ちょっと重複しますけれども、現在4人の若者が地元に新たに就職していると、また今年度都会から地元開催の可能性があれば、都会からまた新たな人が来る可能性もあると。全体的に岩手県、東北各地、不景気により就職難で大変困っていると。また、未経験の領域にも挑戦したいと、そんな等々の理由から期待されるわけでございますが、この人口減少の社会の中で若者が来るということは、それだけでも地域活性化というものが望まれるわけですが、当市において今後の漁業の活性化と若者の移住ということを重点化する施策について検討できないか、改めてお伺いしたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 財政につきまして詳しいことは担当のほうから説明させますが、今委員御質問の実質、これが一番大事なのです。実質、本当に返すのは幾らなのだと、本当にいただくというのは、交付されるのは幾らなのだと、この委員が言った実質というのが一番大事でありまして、実質市債40%ということだったが、それでいいかという解釈で、質問でありますが、そのとおりであります。いずれ合併直後は市が負担すべきものが60%で、それから国が40%ということで、市が負担が非常に高いと、国が40%。だから、国から来る金よりも市が払う金のほうが多いと、市債に対して。これは市政財政が大変なのです。したがって、ほかのことを言うわけではありませんが、高田とか釜石は合併しませんから、合併特例債という有利な制度が活用できませんから、事業をすればするほど自分たちの支出がふえていくと、こういうことでございます。しかし、我が大船渡市は、合併したことによりまして、今市の持ち出しはわずか30%でいいと、かつては60%、合併しないときは60%だったけれども、今は30%でいいと、市が出す分は。残りは国から70%来ると、こういうことであります。したがって、合併がいかに有利であるか、合併がその自治体をいかに支援しているかというのは、如実にあらわれているところであります。

  したがって、先ほど申し上げましたとおり30億円以上を我が大船渡は、平成14年からこの21年の間に多くいただくということで大変、大変、全く市債の支払いの角度が逆転したと、国のほうが多く多く70%支払うということであります。詳しいことは担当のほうから。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私から地方債についてお答えいたします。

  地方債、確かに予算の中で31億9,000万円ほど計上してございます。そのうち先ほど市長が申しましたように、普通交付税の大きな分のうちの臨時財政対策債が10億3,000万円、それから合併特例債が18億7,200万円ほどということで全体の90%が2つの起債で占めているところでございます。それによりまして、あとの残り10%あるわけでございますけれども、それらの合併特例債等があるわけでございますけれども、それの普通交付税で交付される分が77.6%ということになってございます。それが前年度はどうだったのかといいますと、前年度の当初予算も74.1%ほどでございましたので、これは今後5月までに借り入れするので、まだ確かな数字ではございませんけれども、当初のときは74.1%と、3.5%ほど伸びているわけでございますので、今市長が申し上げましたように、そういうふうに交付税で返ってくる分がだんだん多くなってきていますので、そういうふうになってくるということに御理解いただきたいと、そういうふうに思います。



○委員長(門前恭一君) 財政課長。



◎財政課長(佐藤高廣君) それでは、私のほうからは歳出の公債費につきまして事務的な立場で数字のほうを申し上げます。22年度の公債費、償還金ですが、20億円という数字でございます。これにつきましては、先ほど部長等が申し上げていますとおり60%以上、かなりの高い率で交付税措置されますので、実質的には20億円のうち13億円以上が交付税措置を受けるものだというふうに考えてございます。

  もう一点、公債費の元金が前年度と比較しまして1億6,000万円ほど減額されているという理由でございますけれども、昨年度、21年度におきましては、繰上償還を1億8,000万円ほど実施してございますので、その分で対前年比較で減額になったということでございます。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 私からは、漁業の支援策についてお答えをいたします。

  委員からは、若い人たちの移住を含めた定住策ということでお話がございました。まさに地域の活力を増大させる大きな要因になるというふうに私もそうとらえているところでございます。そのようなわけでその体制づくりといいますか、環境づくりが非常に大事であろうなというふうに思っております。さらに、重点化ということでございますが、これまで海を中心とした地域資源を生かしながら地域の活力を創出してきたところでございまして、港湾でありますとか、観光でありますとか、水産、まさに水産は漁業の支援策に重点化ということで効果的な施策を積極的に展開してまいったところでございますので、今後もそのように進めてまいりたいと、そのように考えてございます。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 1番、伊藤委員。



◆1番(伊藤力也君) 御答弁ありがとうございました。2点ほど質問いたしますが、1点目に、地方交付税の増額とあわせまして国では22年度限りの措置といたしまして、地域活性化・雇用等の臨時特例費ということで計上しておるようでございますが、私もいろいろちょっとこれ探してみたのですけれども、似たようなのがあるのですが、ちょっとこれなかなかどれがどれなのかなというのは、ちょっと確認ができなかったものですから、もし反映されているのであれば、お聞かせ願いたいと、そのように思います。

  もう一点が漁業支援についてのことなのですが、今後重点化するなり、施策を進める上で移住定住政策と連携していくということが大変重要だと思います。また、都会からこの地区に情報をとりに来た場合、行政に来ると思うのですが、現在の縦割りの状況だと、なかなかわかりにくいといった状況がございます。そんな意味合いにおきましてホームページや窓口等々のものを、例えば定住漁業支援あるいは住まいといったようなことを一本化するワンストップ窓口の開設といったものも望まれますが、この点についてお聞きいたします。



○委員長(門前恭一君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(佐藤悦郎君) 雇用特例の制度の関係でございます。雑駁に言ってしまえば、緊急雇用の一形態とお考えいただいて結構だと思いますが、その中で特に環境とか、農林水産業、福祉、そういった分野に対して緊急雇用と同じような形で職のない方を短期間雇用するという制度のようですけれども、まだ制度自体としては固まっておりませんので、22年度の予算には反映されてはございません。



○委員長(門前恭一君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 再質問にお答えをいたします。

  ワンストップ窓口の開設ということでございますが、県内におきましては、県漁連での開設ということでございます。市内につきましては、そういった県漁連を初め関係団体等、その必要性を含めながら協議してまいりたいと、そのように考えてございます。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 起債等の関係でありますが、大変いい御質問をいただいたなと思うのでありますが、実質の市債が問題ですので、委員御理解のようでありますから、大変ありがたく思うのですが、いずれ借金とよく言いますが、これは借金ではありません。市債というのは、本当の借金は赤字国債ですから、赤字市債ですから、金がなくて借りるやつは、これは赤字国債、これは全く借金であります。国のは全く借金であります。我々のは赤字市債なんか発行しておりませんから、その金が調達できなくて借りてくるなんていうのは一銭もありませんから、我々は借金は一銭もしていないということになります。

  その中で、委員御質問等々の市債なのでありますが、地方財政法に明確に明記されているのです、借りてやりなさいと。早い話、わかりやすい言葉で言えば。市債とか起債とか、いろんなことがありますから、わかりやすく言えば、借りてやりなさいと、借りてやった場合には、国が補てんしますよと。金があるからといって借りないでやれば全部自己負担と、こういうふうになるわけです。したがって、どこの自治体も市債というのを発行して、金はあるけれども、借りてやって国から補てんをされると。だから、借りた分の金はあるのかというと、我々はあるわけであります。年間300億円を盛っているわけですから、全然心配はないと。したがって、例えば今学校、きのうだかの質問でもありましたが、学校をつくった場合、末崎中学校がいい例なのですが、20年から25年前の借金を、学校の建設費を我々が今払っているわけです。そのときは、今のような合併特例債という有利な方法はありませんので、当時の制度にのっとった、今で言えば多額のものを支払わなければならなくて支払っていると。しかし、何回も言いますけれども、このことによりまして我が大船渡は、わずか30%だけでいいと、あとの70%は国が払うからということになっていますから、合併特例債で。したがって、次の市長さんだとか、次の行政運営の方々は、どなただかわかりませんが、自分を含めてどなただかわかりませんが、次の方々はわずか30%の支払いでよくなるので、非常に楽になるなと、こういうことを申し上げたい。その辺がトップクラスの健全財政を維持しているというゆえんでございます。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 財政課長。



◎財政課長(佐藤高廣君) それでは、私のほうからは、地域活性化・雇用等臨時特例費、これにつきまして御説明を申し上げます。

  この特例費につきましては、交付税の算定項目ということでございまして、21年度におきましては、地域雇用創出推進費という計算項目がございましたが、それが廃止されまして、22年度新たに創設されたものでございます。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) ここで昼食のため休憩いたします。

    午前11時54分 休   憩

    午後 1時00分 再   開



○委員長(門前恭一君) 午前中に引き続き会議を再開いたします。

  ここで委員長より鎌田委員に申し上げます。休憩中の議場内での委員の言動につきまして委員長から注意をいたします。会議規則第144条により、議員は議会の品位を重んじなければならないと規定されております。したがって、鎌田委員にあっては、先ほどのような言動は、厳に慎むよう注意をいたします。

  23番、鎌田委員。



◆23番(鎌田和昭君) 先ほどは休憩中、大変皆様に御迷惑をおかけいたしましたことに対しまして陳謝申し上げます。



○委員長(門前恭一君) 11番、滝田委員。



◆11番(滝田松男君) 11番、滝田です。2月27日に起きたチリ地震による津波被害への支援と宮城県沖地震対策について、22年度予算はどうなっているのか質問をいたします。本日の東海新報に津波被害を受けた養殖施設の撤去作業が赤崎町でも始まり、漁業者は無念さを押し殺しながら慌ただしく作業に取り組んだとの記事が載っておりました。50年前のチリ津波で私の家は床上1メートルの浸水で両親はカキを主体に養殖漁業を営んでおり、施設等に被害を受けました。それだけに今回被害を受けられた方々の気持ちを十分理解することができます。被害を受けられた養殖漁業者の一日も早い復興を望まずにはいられません。そこで、昨日は雇用対策の支援について聞きましたが、1つ目として伺います。施設共済対象外となっていると言われるホヤの養殖施設の復旧に際し、資材等への費用の支援をすべきと思いますが、いかがでしょうか。

  次に、3月5日付毎日新聞に大船渡市漁協では、被害を受けた養殖施設の復旧対策として施設を組合が設置して、組合員に有料で貸し出す施設貸与方式の検討を始めると報道されていますが、これに関しまして3月11日の衆議院災害対策特別委員会で舟山大臣政務官は、国としましても復興に向けた漁業者の取り組みを積極的に支援していく考えであります。ただ、今の仕組みの中でなかなかリースでの対応は難しい状況でありますけれども、共同利用する養殖施設については、強い水産業づくり交付金による助成が可能でありますし、これについては、都道府県が地域の事業要望を取りまとめて申請していただくという仕組みになっておりますので、関係県、特に今回さまざまな不測の事態で被害が生じておりますけれども、そういった要望も受けて、可能な限り対応させていただきたい、そんなふうに考えておりますと答弁していますので、ぜひ漁協や県と今後も連携して国の支援を引き出していただくよう取り組んでほしいと思いますが、いかがでしょうか伺います。

  3点目として、確実にくると言われている宮城県沖地震対策として22年度予算で特に配慮されている点があれば、お聞きしたいと思います。私は、大学や専門家と連携して、今回の津波の大きさや被害の状況をもとにした検証作業を実施して教訓を引き出すべきと思いますが、いかがでしょうか伺います。

  最後ですが、今回は陸上への被害がありませんでしたが、万が一のことを考えますと、末崎町は、船河原海岸付近で浸水し、孤立させられてしまう可能性が高いと考えられます。そこで、県にも要望を出しております県道大船渡陸前高田線の船河原工区以南について一層強力に要望すべきと思いますし、林道箱根山線というのでしょうか、船河原から小友、米崎に通じる道路を自動車がすれ違いできるように拡幅することなどが求められると思いますが、いかがでしょうか伺います。また、門之浜地区が浸水すれば、泊里地区全体が孤立します。避難路、迂回路の必要性があると思いますが、どのように考えますでしょうか伺います。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 水産課長。



◎水産課長(佐藤悦男君) 私のほうからは、いわゆる施設資材の支援あるいは国への要望というふうなことについてお答えしたいと思います。

  まだこのチリ地震津波の対応につきましては、きちっとした方針は、国、県においては、まだ定められてはいませんが、そう遠くなく出るものと思っております。そこで、今回の施設共済対象外になっているというふうなことでございますが、一般的にといいますか、これまでもそうですが、施設に対応するものにつきましては、国庫であろうと、県単であろうと、それぞれ補助率は違いはありますが、補助対象として整備されているというふうなことでございます。

  それから、国への支援ということでございますが、当然ながら国につきましては、強い水産業づくり交付金がございますし、県であれば、水産活性化対策事業という県単の事業がございますが、それぞれ当然ながら補助事業として市長を筆頭にして要望しているところでございますし、それに対応して国や県も考えているものというふうに思っております。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) 私のほうから宮城県沖地震対策として22年度予算で特に配慮されている点があればということですけれども、防災対策の充実ということにつきましては、当市の重点施策の一つになっているところでございます。22年度の予算といたしましては、大きなところを申し上げますと、防災センターの整備事業がございます。それから、防災行政無線の子局の整備がございます。それから、自主防災組織の育成のための補助金がございます。それから、災害の備蓄品としてのストーブですとか、担架ですとか、簡易トイレですとか、こういったものを購入するというようなこともございます。

  それから、加えましてチリ地震津波の50周年事業としてさまざまの事業を実施する予定でございますけれども、この中でシンポジウムも行うという予定でおります。これは、地域安全学会という学会を誘致いたしまして、専門家による検討といいますか、研究会みたいなことも実施する予定でございます。

  なお、加えまして東北における津波防災情報連絡協議会、これは日大の首藤教授とか、東北大学の今村教授が加入している団体でございますけれども、当市もオブザーバーとしてこれに入っておりますので、これらの学会等と連携をしながら対応してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤守君) 私からは、浸水に伴う避難路、迂回路について御答弁をさせていただきます。

  委員御指摘のとおり、県道の船河原から小田に向かう部分の事業は、途中でとまってございますけれども、この道路につきましては、その重要性にかんがみまして市といたしましても継続的に県に対して強力にその整備の進捗をするよう求めてきているところでありまして、これにつきましては、今後も強力に要望を続けてまいりたいと考えております。

  また、泊里地区につきましても、ここは県道がやはり基幹的な道路となってございますので、あわせて浸水区域をクリアできるような道路計画ということにつきまして県に対して強く要請をしてまいりたいと思っております。

  なお、県道だけではクリアできないエリアもございますので、その点につきましては、今後新たな市の発展計画が策定されますことから、その中でどのように道路を位置づけていけるのかを含めて検討してまいりたいと思っております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 農林課長。



◎農林課長(佐藤英夫君) それでは、私のほうからは林道箱根山線の拡幅についてお答えいたします。

  市内には、41路線、約134キロメートルの林道が通っておりますけれども、他の路線との関係もありますので、今後の課題として承っておきたいと考えております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 11番、滝田委員。



◆11番(滝田松男君) 休日返上で市長を先頭に災害の実態調査、対策に当たられていると、そういう状況でございますので、支援、養殖漁業等に対する支援については、先ほどで終わりにしたいと思うのですが、林道箱根山線の関係ですけれども、県道大船渡陸前高田線の船河原工区以南、県の財政状況からいって、なかなか難しい状況にあるのではないかというふうに判断を、考えを私はしているのですが、そこでこの林道、一定のところで整備がされておりますので、全面拡幅といかなくても、例えば100メートル置きですとか、200メートル置きにすれ違いできるような区域をつくれば、避難路、迂回路に使えるのではないかなというふうに考えるわけですが、そういう部分的な拡幅等については、どのように考えられますでしょうか、お伺いをいたします。



○委員長(門前恭一君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 林道箱根山線の再質問にお答えをいたします。

  私も現地を足で踏みまして、状況はよくわかってございます。そこで、先ほど課長が申し上げましたように、41路線もございますので、その中で何を優先すべきか、いろいろ協議を重ねまして、今後の方向性を示してまいりたいと、そのように考えてございます。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 滝田委員。



◆11番(滝田松男君) 林道あるいは県道について、あるいは門之浜地区の迂回路について今後とも強力に要望していくと、要望活動を強めるということでしたので、よろしくお願いをしたいと思いますし、災害対策支援についても今後とも全力を挙げていただきたいということを要望しまして、質問を終わります。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) ただいまの要望の件でありますが、私は絶対必要だと、道路は、県道は、船河原までいっていたのでは、俗に言う防潮線ですので、あれではだめですので、やっぱり細浦地区が危ないわけですから、ぜひあれは委員さんと一緒になって、末崎地区でもありますし、是が非でもさらに工事を県主体でありますが、延長するように今後とも頑張りたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。



○委員長(門前恭一君) 志田委員。



◆22番(志田嘉功君) 今11番委員から災害の関係出ましたけれども、いろいろ県知事あるいは参議院、衆議院議員の方々、市長においては何回か現地に足を運んで現状を十分会得したわけですが、この災害復旧の関係で撤収については、全額補助すると、助成すると。そして、施設については半額補助というような形になっておりますが、従来の半額補助の形というのは、施設、例えばいかり、ブロックあるいは土俵、さまざまありますが、そしていかり綱、そして幹縄、そして浮き玉と、そういうふうにありますが、そのブロックの部分といかり綱の分が補助対象なのか、それともさらに今回の場合は、津波ということであり、幹縄あるいは浮き玉、そういった部分まで補助、助成の対象になる得るものか、その辺はどのようになっているか、まず第1点お聞きしたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 水産課長。



◎水産課長(佐藤悦男君) ただいまの施設の補助対象はどういうふうな形になっているのかというふうな御質問でございますが、これまでの施設整備につきましては、委員御案内のとおりアンカーの部分だけ補助対象になっているということでございます。しかしながら、過去においては、はえ縄であればはえ縄の部分、いかだであればいかだの部分も補助対象になった経緯もございます。そういったことで今回の対応については、どういう形になるかということにつきましては、まだ示されておりませんので、県の示される内容がどのようになるかというふうなことをこれから注視していきたいというふうに思いますし、さらにすべてが補助対象になるようにも今要望もしているところでございますので、それらを県の対応を見ていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 志田委員。



◆22番(志田嘉功君) 下部の部分、いわゆるいかり綱とブロックを補助対象にした場合、全体の恐らく2分の1弱だと、私はそう思っております。どうしても上部の、特に一番お金がかかるのが浮き玉の部分でございます。これが多分全体の浮き玉で全体の4割ぐらい占めるのではないかと、そういうけたの部分が大体3割、そうすると大体上部の部分で7割、あとの3割がいかり、いわゆる綱と、あとはそのブロックの部分と。ですから、補助事業で例えば2分の1という考え方からいくと、下部の部分だけ考えれば、大した金額ではないのです。だから、全体を考えた形であれば、やはり相当の助成額にもなるし、ぜひ今は課長のほうもまだ確定していないという、県のほうもそうですが、ぜひ通常の低気圧というのは、2年に1遍、あるいは3年に1遍、よくありますが、津波というのはなかなかないもので、ぜひ最大限の努力してほしいなと、そのように思います。

  そして、きょうあたりの岩手日報を見ますと、災害に強い施設と、これはどの程度の強さを言っているか私はわかりませんが、災害に施設が強ければ強いほど養殖物はもたないと、これが一般的な通例でございます。ですから、県の関係者あるいは市の関係者は、どのようにこれらを考えておるか、その辺について、もしわかっている範囲で答えられれば答えてほしいなと、そのように思います。



○委員長(門前恭一君) 水産課長。



◎水産課長(佐藤悦男君) 最初の施設の支援につきましては、最大限努力していきたいというふうに思います。

  それから、後段のほうの災害に強い施設ということでございますが、これはこれまで過去には平成15年に低気圧災害がありまして、かなり被害を、ダメージを受けた経緯があります。そういったときに、今後被害のできるだけないように、より今より強度な、いわゆるロープで言えば、より太い、あるいは強いロープ、アンカーで言えば、より大きなアンカーということである強さの制限を、基準を設けまして、それでやった経緯があります。それが当時ステップアップ事業というふうな事業で事業を実施した経緯があります。今回におきましてもどのくらいの強さがあればいいかというふうなことについては、まだ示されておりませんので、それらを今後検討しながら施設については、漁協の要望にこたえられるような形で進めていければなというふうに思っております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 22番、志田委員。



◆22番(志田嘉功君) 今は課長の答弁、よくわかります。しかしながら、今漁業者の平均年齢が高うなっております。私ども上蛸ノ浦養殖組合、18人おりますが、そのうち60歳以下が組合員として働いているのが2人、あとはみんな60歳以上でございます。高い人で七十六、七、平均年齢、計算はしておりませんが、大体六十六、七ぐらいかなと、そういう中で強ければ強いほど後でコストがかかります、災害を受けたとき。普通動かないものが動いた場合、例えば今赤崎に赤崎丸という船がございますが、これは4トンブロックを積むことができます。漁業者の船でも大体2トン半ぐらいは積む船もございますが、ブロックも5トンなり6トンになると、箱船なり、それなりの船を頼むと、そうすると1日40万円あるいは50万円でございます。今作業船1隻で大体漁協である船が4万円か4万5,000円で終わるわけですが、やはりコストとあとは高齢者でやると、そういったことも兼ね合わせて十分その辺は漁業協同組合のほうも相談しながら対応してほしいものだなと、そのように思います。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 最後の質問にお答えをいたします。

  災害に強い施設ということで先ほど課長お話しのとおり、どれだけのアンカーが必要で、どれだけの手綱というのですか、ロープが必要かということにつきましては、それによって重さによっては支障が出てくる可能性もありますので、生産物に。それらは今県と十分詰めを行っているところでございます。さらには、高齢者の方々がこれからも今の経験、ノウハウを生かしながら、どうか担い手対策とともに漁業者の方々のそういった知識、知恵を生かした漁業者の生産者の取り組みといったようなものを今後考えていかなければならないと、そのようにも考えてございます。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 須藤委員。



◆10番(須藤共二君) 2点ほどお伺いをいたします。

  予算書からも拝見できますし、一般質問でも若干触れましたけれども、とにかく新年度はイベント多き年だということでございまして、椿サミット、男女共同参画、ただいま課長のほうから地域安全学会、これは港湾経済学会に次ぐ2番目の学会の誘致と私思っておりますけれども、従来のイベントプラス新規事業がメジロ押しでございます。しかも海フェスタと違って年間を通じてのイベント展開ということになろうかと思いますが、それにつけても、それぞれのイベントがそれぞれの部署に分かれていると、午前中伊藤力也委員のほうからワンストップ窓口というふうな言葉が出ましたけれども、年間を通じたこのように大船渡を売り出すいいチャンス、交流人口をふやす絶好のチャンスであるがゆえに、これらのイベントの横のつながりと民間との協力体制をがっちりコーディネートする総合司令室と申しますか、そういった体制を組む必要があるのではなかろうかな。つまり担当別で事業を順調にこなすということ以上にトータルで年間の大船渡の売り出し戦略を早急に打ち立てる必要もあるのかなというふうに感じておるわけでございますが、その辺、どのようなお考えかお聞きしたいと思います。

  それから、もう一点でございますけれども、今定例会の一般質問の中での答弁にもございましたけれども、行政評価システムに伴う年度内の発表、公表ということが今後スケジュール的にどのようなスケジュールになるのか、あるいはその公表の手段、方法をどのようなお考えか。

  以上、2点についてお伺いいたします。



○委員長(門前恭一君) 企画調整課長。



◎企画調整課長(金野博史君) 私からは、行政評価の公表の関係でお答えをいたします。

  年度内に公表するということでこの間の質問にお答えさせていただきました。それで、これについては、これまでの取り組み、1月20日号広報、それから2月5日号の広報で行政評価とは何ぞやというところで問答方式でお知らせしたところであります。それに基づきまして今度は情報公開室と、資料が膨大なものですから、情報公開室、それと市のホームページにおいて公表する予定としております。もちろんその中には、この間の広報に載せた内容、それから行政評価システムの概要、それから年度ごとの取り組み経過等を公表、それからすべての事務事業の内容について公表する予定としております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 企画政策部長。



◎企画政策部長(平野義克君) 私のほうからは、さまざまなイベントを全庁で取り組むと、あるいは総括的な総合司令室のような体制を設置して体制を組むべきではないかと、こういう御質問でございますが、御案内のとおり、さまざまつばきまつり、男女サミットあるわけでございますが、それぞれ専門的な知識あるいは経験、関係団体等々がございますので、現時点におきましては、担当を中心にして取り組むという考えを持ってございます。ただ、これまでの事業でもそうでございますが、担当部署が単独で取り組むということではなくて、部課長会議とか、あるいは庁議とか、あるいは関係課の連携を深めるとか、そういったことをさらに充実強化しながら全庁を挙げて取り組んでいきたいと、そういうふうに考えてございます。



○委員長(門前恭一君) 須藤委員。



◆10番(須藤共二君) ありがとうございます。いずれ全国レベルのイベントも数々あるわけでございます。裏返して言えば、大船渡を全国に発信する願ってもないチャンスでございますので、何とか大船渡は元気な地域だ、安全な地域だというふうな情報をあわせて発信するよう当局の御努力と、あとは民間の協力も当然必要になってくると思いますので、民間諸団体への御理解と御支援方の方策も十分展開していただくようお願いいたします。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 企画政策部長。



◎企画政策部長(平野義克君) 民間の方々の御協力を思うということでございますが、それぞれのイベントを開催するに当たりましては、実行委員会とか、そういったものを組織しながら官民一体となって取り組んでいきたいと、このように考えてございます。したがいまして、その準備の段階から民間の関係団体、関係事業所、それから関係機関、そういったのの連携を強めながら御協力、御支援をいただきながら大会の成功に向けて努めていきたいと、そういうふうに考えてございます。



○委員長(門前恭一君) 4番、三浦委員。



◆4番(三浦正明君) 何点か質問します。ちょっと後からなもので重なる部分もあるかと思いますけれども、そこはちょっと角度を変えてやりたいと思いますけれども、まずイベントですけれども、先ほども話されましたけれども、今回気仙誕生1200年祭と、4つも新規事業、イベントあるわけですけれども、この予算だけで2,130万円です。従来のイベントと合わせるとかなり事業数が多くなるということで、これで役所も関係者団体も忙しくなるのかなというふうに思いますし、私の聞きたいのは、このイベントを開催することでどのような、イベント開催の意義と、それからこの開催の効果をどのように見通してやるのかということです。なぜ聞くかといえば、私、海フェスタも経験しましたけれども、何か一過性に終わってしまったのではないかなというふうな感じを持っていまして、そういうことでそれをお聞きしたいと。

  それから、先ほども話されましたけれども、公共事業にかかわっての下請保護の問題です。先ほど下請業者を元請が破産した場合に保護するということを検討していくということですけれども、倒産、破産した場合もそうですけれども、それ以前に未払金も結構多く発生しているかと思うのです、元請から下請に対する。この辺の指導監督については、どのように行っているのかをお聞きしたいと。

  建設業法というのがあるわけですけれども、特に建設業の場合は許可をとっているわけですから、建設業法にいろいろ縛られるわけですけれども、この関係で指導はどうなっているのかということです。なぜ聞くかといえば、具体的に申せば、加茂公園の工事について、元請が倒産して下請がかなり大変な状態になっているということでその辺についてお聞きしたいということです。

  それから、3点目、当市の福祉分野の施策について、大船渡市社会福祉協議会に毎年運営事業に対して補助金が4,000万円幾ら出されていますけれども、この福祉政策の、当市の福祉政策の中で社会福祉協議会というのをどのように位置づけてやっているのかということです。社会福祉協議会との連携をどのように進めてきたのか。今後どのように進めていこうとしているのかを伺いたいということです。

  なぜ聞くかといえば、古い新聞記事で申しわけありませんけれども、昨年の8月気仙地区福祉懇談会というあれが行われまして、この中で社協と行政が意見交換したわけですけれども、甘竹市長がその中で述べていること、ここで本来ならば行政がすべき分野もお任せしているということで、社協に対して。今後もしっかり支援させてもらいたいと、市としての役目は産業振興により税収を上げ、福祉分野の財源を確保するという考えを示したという記事が載っていまして、ただ陸前高田市長、それから住田町長については、社協との連携を進めていくということは述べていまして、市長がそのことに触れていないと。まずは産業振興だと、それから浮いた財源で福祉だという考えがこの間もいろいろそういうことが述べられていますので、その考え方との関係で社協との連携をということで伺っているわけです。

  この3点、お願いします。



○委員長(門前恭一君) 企画政策部長。



◎企画政策部長(平野義克君) 私からは、新年度はさまざまなイベントが開催されると、こういったことについてお答えいたしますが、私のほうではただ単に大きなイベントを集めると、集めて開催するということでなくて、それぞれ開催の意義があるところでございます。気仙誕生1200年祭、これは気仙が歴史上誕生してから1,200年目を迎えると、こういう大きな意義があるわけでございまして、これを契機に気仙の歴史を振り返るとともに、今後の新たな100年に向けて気仙がどうあるべきか、そういったことも含めて開催するものでございます。

  それから、椿サミットについてもそうでございます。私のほうでは、ツバキを市の花としているところであり、これまでもさまざま産地化等々努めてきたところでございますが、これについても今回開催して、さらなる飛躍に努めたい。いずれ飛鳥につきましてもそうでございます。これまでの港湾の振興のためさまざま努力をしてきたところでございますし、大きく評価されているところでございますが、そういったことで全国的には地方で1泊するということはないイベントでございますが、これを機会にさらなる港湾振興に努めていきたい。

  防災の地域安全学会にしてもそうでございます。チリ地震から50年を迎えるということで、さらなるこの間も大きな地震がありましたけれども、市民の意識啓発、そういったことを含めて新たな防災対策に取り組んでいかなければならないと、まさにそういうときにその記念、節目の年にこういった大会を開催するものでございます。その他についてもいずれそれぞれ意義がある大きな意味があるイベントであると、そういうふうに理解しているところでございます。したがいまして、それぞれ先ほどもございましたけれども、民間の方々を含めたさまざまな団体の御協力をいただきながら成功裏に開催できればと、こう思っているところでございます。

  それから、1200年祭もそうでございますけれども、観光振興を図るというのは、いずれの事業にもかかわっている大きな事業でございます。これは海フェスタが一過性で終わったという御意見もありますけれども、それを受ける形で、さらに強化、充実するということで観光客の誘致、交流人口を増加すると、そういうところにも大きな目的があるということを御理解をいただきたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 三浦委員が本当にそう思っているのであるとすれば、私は問題だと思うけれども、本当にそう思っていないでまず聞くのだろうと思うのですが、新聞に載っていた、載っていないは、これは新聞社が限られたスペースで書くわけですから、これは新聞社の判断でございます。私どもは、この政治、市政というのは、市民福祉のためにやっているようなもので福祉の充実に一層努力をしている、そういうことはそのときも申し上げているところであります。そして、その福祉の予算の確保のためにも産業を振興をして、それから税収をいただいて福祉分野に回していきたいと。福祉充実ということを言っていないなんていうことは全くありませんので、新聞社が大船渡市長の発言、高田市長の発言、住田町長の発言をそれぞれ書いたというのは、それは新聞社が書いたことであって、私が福祉の充実に一層発言していないということはありませんので、よくよく議事録等を見ていただければ大変ありがたいと、以上であります。



○委員長(門前恭一君) 財政課長。



◎財政課長(佐藤高廣君) それでは、私のほうからは、下請業者保護の対応につきましてお答えを申し上げます。

  元請と下請との関係についてでございますけれども、市営建設工事の契約につきましては、下請をする際には、その業者名を報告するということは規定してございます。ただし、未払金云々までは触れていないということでございます。

  なお、建設業の許可につきましては、岩手県が行っております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(千田哲志君) 私のほうからは、社会福祉協議会についてお答えをいたします。

  社会福祉協議会は、法人でございますけれども、御承知のようにどこの市町村にも社会福祉協議会というのがございます。それで、独自の事業を実施している部分もありますし、市からの委託事業をお願いしている部分もあります。あるいはまた指定管理者になっている部分もございます。いずれこういったことで市の福祉向上にはなくてはならない団体だというふうに感じております。今後も連携あるいは協力をしながら福祉増進に向けて取り組んでいきたいと、そのように思います。



○委員長(門前恭一君) 4番、三浦委員。



◆4番(三浦正明君) ちょっと質問になかなか具体的に答えていただけないのかなというふうに思っていますけれども、イベントについて、やはり何か見受けられるのは、要するに行政側が主導して行っているのかなという気持ちがします。やっぱり市民の間での議論とか、そういう盛り上がっての中でのイベントということであれば、もっとまちづくりにもつながっていくのかなというふうに思います。

  それから、あと例えば先ほど加茂公園ありましたけれども、この場合、全然もう、今下請困っているわけです、もう。これについて全然対策は打てないということなのでしょうか。

  それとあと、先ほどの社会福祉協議会の連携ですけれども、どのように連携しているのかというのちょっと答弁ないのです。それと、あと私経験したのは、例えば市の生活保護の申請で行ったときに、生活保護申請、2週間くらい決定にかかるのですけれども、その間どうするのかという場合に、では社協の生活福祉資金というのもあるのではないかということで言われたのですけれども、そこら辺は、そうすると、私また今度社協のほうに行って申請しなくてはいけないということになるのですけれども、そこら辺のところもうまい連携のとり方というのができないものかどうか、要するに例えば市でその部分まで含めて相談ができるとかということができないものかどうか、そこら辺をちょっと。



○委員長(門前恭一君) 企画政策部長。



◎企画政策部長(平野義克君) イベント等を開催する場合は、住民主導のほうが効果があるのではないかと、こういうことでございますが、住民、官民一体となって積極的に取り組むということで大きな効果が、成果が上がるものと思ってございます。ただ、その住民が何かしかけると、それを待っているということではなかなか成果が上がらないということで、我々がきっかけをつくりながら皆さんの御意見をいただきながら連携して取り組んでいくということで大きな効果が上がるのかなと、そういうふうに思ってございます。

  それから、住民のみずからの活動を活発化していくということについてもさまざま我々のほうで支援してございまして、御案内のとおり2億円事業とか、そういったものを活用して、住民のみずからの活動の活発化にも努めているところでございます。御理解をいただきたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 保健福祉課長。



◎保健福祉課長(志田俊一君) 私のほうからは、社会福祉協議会との連携についてお答えいたします。

  生活保護の相談においでになりまして、それに該当せず当座の生活資金をということで社協のほうにお願いして生活資金をお願いする場合は多々ございます。ただ委員さん御指摘のとおり、社協で扱っております資金がこのほかにもたくさんございますので、この一部だけを当市のほうで説明をする窓口となって行うというのは、むしろ混乱を招くのかなという考えもございますが、なおやれる分については研究を進めてまいりますけれども、それぞれの制度がうまく機能するように社協とも一層連携を図ってまいりたいと考えております。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私からは、元請と下請の関係についてお答えいたしますけれども、市としているのは元請と当然契約しているわけでございますが、元請と下請は信頼関係によって契約を結んでその仕事をしているということなわけです。午前中も申し上げましたけれども、今それについては、県内ではどこでもそうした方策を講じていないというのが実情であるということを御理解いただきたいというふうに思います。



○委員長(門前恭一君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(小西克洋君) 加茂公園の工事につきまして、小松建築が元請だったわけですけれども、市との請負契約の中ではっきりしておりますことは、第三者への債権の譲渡ができないということが別記契約条項で定めてあります。つまり市は元請と契約しているのであって、元請はその債権等を下請等含めて第三者に譲渡ができない。なので、いろいろ法律上の問題も調べておりますが、市が直接下請に払うことがそのためできないということです。だから、先ほど平田委員さんの質問等もありましたが、市長が答弁していたのはそのためでありまして、今後さまざま研究をしていきたいというのは、そういうことを含めてのことだというふうに御理解をいただきたいと思いますし、それから今小松建築は、御承知のとおり破産処理の手続に入っておりまして、債権、債務の清算事務が進行中だというふうに考えております。市との、例えば加茂公園の工事について言いますと、出来高がおおむね50%ぐらいでしたので、その契約額ではなくて、出来高額でしか支払えませんので、だから50%前後のその清算を市はしていくことになるというふうに思っております。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) イベントの件を補足をいたしますが、基本的には部長のとおりでございますが、行政主導でやっているという発言ですが、市民がやるべきだという、市民主導ということですが、この椿サミットも男女共同も1200年祭もみんな市民からの提案でございます。なかなか私たちの団体では椿サミットも全国大会はできないと、市が音頭をとっていただけませんかと。男女共同についてもそうであります。1200年祭についても某新聞社が出して、それを見た読者から気仙が一つになってやるべきではないかということで、いずれも市民からの提案を受けまして、我々はそうだなと、市内だけの小さなことであれば皆さんだけでできるけれども、やっぱり全国的なイベントとなれば皆さんの力だけではできないねと、それでは準備委員会を組織、実行委員会等をみんなで立ち上げましょうということでやっていますので、行政主導でやっているものではないというふうに御理解をいただければ大変ありがたい。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 三浦委員。



◆4番(三浦正明君) 先ほどちょっと言い忘れましたので、市長の福祉充実の発言ですけれども、新聞記事以外にも、市長は必ずといっていいほどこの福祉のことを言う場合は、産業振興ということを必ず出すのです。ですから、受けとめるならば、福祉は二の次かというふうに感じてしまうのです。そこら辺、少し気をつけて発言していただきたいなと思います。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 委員さんから御指導いただきましたので、気をつけたいと思います。ただ、私の裏は、限られた予算でしかやらない自治体よりは産業振興をして、税収をいっぱいいただいて、それを福祉に回したいということでありますので、委員さん、少し考え直していただければ大変ありがたいと。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) ここで10分間休憩いたします。

    午後1時49分 休   憩

    午後2時00分 再   開



○委員長(門前恭一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

  21番、平田委員。



◆21番(平田ミイ子君) 21番、平田です。何点かについてお伺いします。

  まず最初に、先ほど来イベントの話が出ておりました。かなりのイベントの開催の年だなということとあわせて各種選挙が行われるということで、職員の方々の努力が期待されるところであります。

  1つは、今年度の予算を見てみますと、予算の中で職員の時間外勤務手当が記載されております。昨年度と比べて各種イベントがあるので、金額が大きくなっているのだなと思いながら眺めたわけですが、平成19年度と比べて、そして20年度と比べて、これは予算だけの問題ですけれども、ふえて、減った時期が一時あったのですが、結果的にいうと、ああふえているのだなというようなことをちょっと感じます。そこでなのですが、このいろんなイベントをするに当たって、先ほど来話されておりました市民参加、ボランティアも含めてなのですが、職員の方々の健康も、これもまた注意をしていかなければならないのではないかなと思うのですが、今の職員の方々のこれまでの超過の実態、それとあわせて今年度各種事業をする段階で各種ボランティアの方々とどのような提携を結びながら、協力をもらいながら進めていく考えなのか、まず1つはこれについてお伺いします。

  それから、2つ目は、まことに質問しづらいのですけれども、禁煙対策についてお伺いしたいと思います。御承知のとおり、厚生労働省のほうで禁煙についての通知を出していると。そのような実態の中で当市では、公共施設等々含めて、この禁煙対策についてどのようなお考えでもって取り組んでいくのか。当然予算の中にたばこ税が記載されております。結構な金額ですから、愛煙家の方々必ずこの税の問題を言うわけですけれども、厚生労働省から出ているこの通知に対しての考え方についてお伺いしたいと思います。

  それから、総合型スポーツクラブの創設事業の支援、ことし、今年度の22年度の予算を見てみますと、予算的には明記がされていないということなのですが、これまでの経過と今後この事業に対しての考え方についてお伺いします。国体等々があるわけですし、地域のスポーツ力を向上するということからもお聞きしたいと思います。

  もう一つは、指定管理制度についてお伺いします。何カ所かの指定管理制度を活用して、今さまざまな面で御努力をいただいて市財政もまた縮小されているということで導入された中での効果はこれまでも何回か市長のほうからもお伺いしました。それで、これからのこともありますが、この指定管理制度を活用している団体の実態、要するに予算を交付して、援助して活動していただいている、その部分の報告をいつかの機会に議会に提出をしていただけないか。というのは、やはり私たちも指定管理制度ができて3年、次が5年ということでその期間が延びいているわけですし、大きく相手が変わっているわけでもないわけです。そういった中で予算を通し、そして活動してもらっている中では、私たちもその中身について活動の中身について責任があると思うわけであります。そういった意味では、いつかの機会でこれまでの指定管理制度を使った部分の各種団体の活動報告を1つの区切りとして提示するお考えがないものかどうか、この点についてお伺いします。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私からは、禁煙についてお答えいたしますけれども、これは確かに通知が参りました。ただそれは努力義務ということで公共施設については、そういうふうに全面禁止ということになってございます。ただこれにつきましては、それができない場合ということも書いてございますので、市のほうでは市の職員で構成しております職員の衛生委員会というのがございますので、その中で十分検討してまいりたいと、そのように思ってございます。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) それでは、私のほうからは時間外勤務の関係なのですけれども、確かに予算書をごらんいただきますと、時間外手当が若干ふえております。これは委員おっしゃるとおりでございまして、22年度には選挙がございます。参議院選挙と市長選挙、それから23年度にまたがるのですけれども、知事、県議選といった選挙がございます。それから、先ほど来出ておりますように、イベントがかなり22年度は予定されておりまして、その分で若干時間外がふえているという状況でございます。

  それから、職員の健康ということでございますが、やはり勤務をする上で健康というものが一番大事でございますので、常々職員の健康については留意するように徹底しておりますけれども、時間外勤務の関係とも絡みますけれども、定時退庁日の設定ですとか、時間外勤務手当の年間配当制の実施ですとか、あるいは時間外をやった分を休みに振りかえるというふうな振りかえ制度の活用とか、そういったものを活用いたしまして、職員の健康というものも考えておるということでございます。以上でございます。

  それから、指定管理者のほうの経営状況とか決算の公表ということでございますが、公表しなければならないというような法人、団体等については、当然地方自治法に基づいて議会のほうに経営状況を報告しておるのですけれども、それ以外の法人の決算状況につきましては、今のところ公表することは考えていないということでございます。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(金野良一君) それでは、私のほうから総合型スポーツクラブのスポーツ支援の補助金がなくなったのではということにつきましてお答え申し上げたいと思います。

  これまで平成20年度から補助金を交付してまいりましたのですが、これまでの経過でございますが、クラブの趣旨説明会、それから研修会等を実施しております。それから、ニュースポーツ等の種目研究を実施して、これは体協のほうに補助して実施してきたところでございます。22年度については、その補助金がなくなっているがということでございますが、これらのこれまでの経過を踏まえまして、今後の地域事情に合ったクラブのあり方というものを体協さんとじっくり今後検討していきたいというふうに考えておるところでございます。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 21番、平田委員。



◆21番(平田ミイ子君) まず最初に、それでは職員の超過勤務等々についてお伺いします。

  先ほど衛生委員会もありますよということであります。その中で話し合われていること等はどんなことがあるのでしょうか。というのは、私はちょっと心配するところがあります。先ほど何番か委員も話をしておりましたが、いろいろな事情があってちょっとお休みしている職員の方がおられるという話でした。これまでのイベントにも本当に、それこそ昼夜問わずと、そしてまた今災害等々が起きて、これもまた昼夜を問わずといったような状況があるわけであります。そういった中で1つには職員の健康が維持されないと、結果的には市民のマイナスになるという考えがありますから、この金額、超過勤務手当の金額だけの問題ではなくて、基本的な部分として健康を維持するためにどのような意見交換がなされて、それがどのように反映されているのか、まずこの1点について。

  それから、あわせてなのですが、ボランティア、各種団体のボランティア、そして個人ボランティアの方々、参加すると思うのですが、大きな声というわけではないのですが、やはり職員の方々の超過勤務の手当の問題とあわせてボランティアの方々の立場で参加する方々の若干の不満というのですか、これが出ているところですけれども、どのような把握をなさって対処しているのか、これについてお伺いします。

  それから、禁煙についてですが、私は公共施設という意味では、この庁舎だけではないことをお聞きしているわけです。というのは、学校も含めてですけれども、予算の中には11カ所のリースを使って集煙しているということでありますが、それ以上に進めなければならないような通知になっているのではないかな。特に罰則規定というのはないけれども、自治体で率先してやるようにというような通知に私は読み取ったわけですけれども、この部分、やはりそれぞれの理解を深めながらやっていかなければならない問題かと思うのですが、どのように考えるか、そしてどのように取り組むか、もう少し庁舎外も含めての対策としての考え方をお聞きします。

  それから、指定管理制度ですが、これは私が心配するのは、管理制度を活用している団体等々、独自でやっている活動とあわせて、そしてまた市から委託されている事業を展開していくといった中で、やはり事業内容を報告しなければならない義務があることは確かですけれども、その中身を精査する場がきちんとなければならないのではないかなという思いがしまして、この発言をしました。期間が長くなればなるほどなれてきます。そしてまた、その委託されている先でもまたそこの内部の職場の問題も出てくる。そういった中で、やはり第三者的なきちんとした監視含めた検討する機関がなければならないのではないかなと。お金を出せばいいものでもないし、もちろん何かがあった場合には、市の責任があるわけでありますから、その部分を考えて発言したわけですが、もう一度お考えをお聞きします。

  それから、総合型スポーツクラブの創設なのですけれども、体協とという話でしたが、もうその段階をスタートする時点でそれが私はクリアされていて、この支援事業を取り組んだというふうにちょっと解釈していたものですから、というのは私も最初説明会には参加した者です、参加しました。そこの中で話し合われたことが講義も受けましたけれども、やはり理解度には差があったのかなという部分と、これを推進する意味がやっぱり大きいのではないかなというふうなことを感じたものですから、この部分、協議するというのではなくて、もう協議が進んでいての話だと思いますので、具体的な部分、お示ししていただきたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私から公共施設における禁煙ということについてお答えいたします。

  庁舎の部分に対してでございますけれども、現在そういう分煙機、それは部屋を区切ってほかの人に煙がいかないようにしている部分と、それから廊下に置いている部分とございます。それらその通知が来たものが3月に入ってから来たものでございますので、その内容を十分検討して、衛生委員会には、産業医である佐々木先生と専門の先生とがおりますので、それでその中で検討してまいりたいと。ただし、一番心配されるのは、たばこを吸った方の健康もさることながら周りの人へのということでございますので、それらがならないような工夫というのは必要なのかなというふうには感じている、その通知を見たときに感じたところでございますので、その辺は十分な意見交換をしまして検討してまいりたいと、そのように思ってございます。



○委員長(門前恭一君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(平山敏也君) 学校施設における喫煙防止対策、それから受動喫煙防止対策でございますけれども、市内の小中学校の現状をまずお話ししますと、建物内に限って全面禁煙をしている学校もありますが、学校によっては、建物の中で場所を設けて、子供たちが受動喫煙しないように場所を設けて設置場所で喫煙しているという状況でございます。

  なお、敷地内の全面禁止ということでは、幼稚園等は実施しておりますが、それについては、今後検討していきたいなと、こういうふうに思っております。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) 私から職員の衛生委員会に関してのことなのですけれども、先ほど総務部長も答弁しておりましたけれども、総務部長が委員長となりまして、職員で構成して、それから産業医等も委員として入っている会でございます。できるだけ毎月開きたいというふうなことで努力しておりまして、話し合っている内容といたしましては、職員の健康状況、健康診断の状況がこうだよと、これからはこういうことに気をつけなければならないよといったようなことですとか、あるいは先ほど来出ております禁煙対策を今後どうやっていくかといったようなことですとか、あるいは早く職員を帰らせるためにタイムカードとかを設置してはどうかとか、そういったようなことを話し合ったりしております。できるだけ月1回集まってやっていこうではないかというようなことで現在考えております。

  それから、指定管理者制度の件ですけれども、いろいろ報告の提出は義務づけておりますし、それから1年を通じて綿密に指定管理者との連絡調整も行っております。例えば月1回定期的に業務管理日誌等を活用して、あるいは施設の現地で打ち合わせるなど連携を密にして管理業務や経営状況の把握に努めているところでございます。

  加えまして、こういうことでございますので、指定管理者としての施設運営上のノウハウが含まれている部分もありますので、その経理状況については、公表することは現在のところ考えておらないということでございます。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(金野良一君) それでは、総合型地域スポーツクラブに重ねての御質問にお答えしたいと思います。

  総合型地域スポーツクラブというのは、多世代、多種目、多志向という特徴を持っておりまして、地域住民の方々が自主的に、主体的に運営されるスポーツクラブというふうな考え方でございます。これまで先ほど申し上げたとおり、さまざまな研修会ですとか、1つの例となるような講習会もやってまいりましたのですが、委員おっしゃるとおり、その説明会ありましても、その理解度に差があるようであったというふうなお話でございましたが、我々もそう受けとめているところでございます。

  今後につきましては、県内の他市の状況を見ますというと、初めはスタートはよかったのだけれども、その後クラブがなかなか続かないというようなクラブもあるようでございます。そういうような状況がございまして、当市におって、先ほど申し上げた地域実情に合わせたクラブはどういうものがいいのだろうかということを今体協さんと詰めていきたいというふうに考えているところでございます。長く続くスポーツクラブとしてどういうものがいいか、それとも既存のクラブといいますか、事業をどういうふうに展開して結びつけていけばいいのかなどもあわせて考えていきたいというふうに思っております。



○委員長(門前恭一君) 平田委員。時間もありませんので、簡潔に。



◆21番(平田ミイ子君) 1つだけ、禁煙についてお伺いします。今それぞれ答弁いただいたわけですけれども、これは公共施設だけではなくて食堂、それから百貨店等々も含めてと、これは全市民的に取り組まなければならないものになってくると思うのです。私は、これを全市民的に取り組むような委員会等々をつくって対処すべきと思うのですが、このことにだけお願いします。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) ただいまの件の質問にお答えいたしますけれども、この通知によりますと、それぞれの今話されました食堂とか、そういう事業所、それらについては、そちらのほうにも通知をしているということでございますので、そちらの団体なりの考え方等もございますでしょうし、まずとりあえずは市のほうについてを検討してまいりたいと、そのように思ってございます。



○委員長(門前恭一君) 17番、氏家委員。



◆17番(氏家じんいち君) まず最初に、市長にお伺いをいたします。平成22年度の予算編成のテーマは、合併効果で過去最大規模の積極予算であると、このようになっておるわけであります。私も9年前の合併に賛成した一人でありますが、合併後1年、そして2年、3年経過をし、ことしは10年目に当たりますが、合併をした他の市からは、余り合併したことにより、その効果がなかったと、こういう話が多くありますが、当市においては、185でしたかの事業と632億円の合併建設計画によりまして、これまで順調に事業が進んできましたけれども、やはり合併による効果が多くあらわれていると私は考えておりまして、本当に旧三陸町との合併は大正解であったなと、そしてまた間違いではなかったなと、今でも合併に感謝の気持ちでいっぱいでございます。

  それから、特にも先日の同僚議員の質問の答弁で魚市場の建設に関しまして、市民の税金は1円も使っていないと、そして市の負担も限りなくゼロに近い予算で工事を進めているなど、今でも私はそれを考えると合併に対しましてかしらなかと、そういう気持ちでございます。

  さて、平成22年度の国の予算については、公共事業費が大幅に削減されている中、そしてまた世界経済も思うような回復ができず低迷をしているということから、企業の収益も、そしてまた雇用の情勢も改善されていないと、こういう時代でもありますが、今回の予算については、私も積極予算、そしてまた私はやる気十分の予算であると、そのように申し上げたいと思います。

  そこで、質問でありますが、1つは平成22年度予算の執行に当たって、市長のその決意を伺いたい、これが1つ。

  それから、2つ目は、合併建設計画で残っている主な事業は何か。

  それから、3つ目は、新年度の大きな課題はあるのか、もしあれば何なのかお尋ねをいたしたいと。そしてまた、最も力を入れて取り組まなければならない事業は何なのかお尋ねをいたします。

  それから次に、リアスホール施設整備に係る建築関係の受賞についてであります。リアスホールの完成によりまして建築関係で3つの賞を受賞しておりますが、これまでも多くの取材とか視察に訪れたり、多くの雑誌等で取り上げられているリアスホールでありますが、まことにおめでたい限りでございます。そしてまた、2月6日には、日本建築大賞2009を受賞をしておりますが、これは受賞対象者は、設計会社ではありますけれども、受賞対象名はリアスホールであると、私はこのように思っておりますが、何か受賞を形として残すとか、訪れた方々にわかりやすく看板等で説明とかPRも必要と思うのですが、何かそのお考えでもあれば、お答えを願いたいと思います。

  以上。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) ただいまの御質問にお答えを申し上げますが、まず委員からは合併が非常に間違いなき判断だったという御発言をいただきましたことに御礼を申し上げるところであります。私も本当にそう思うところでございます。何せ全国に3,200近い市町村がありましたが、今まさにその約半分になったところであります、全国的に。皆合併をした市町村は、今もそうだけれども、後世にいい運営をするためだということで合併が進められまして、本当に多くの市町村が合併を進めたわけでありますが、私は、先ほどお話しのとおり、市の魚市場の予算につきましても、そのとおりでございます。市の事業への市の支出はほとんどないに等しいくらいの予算でございました。本当にあれらこれら非常によかったなと、こう思っております。

  合併しても余りよくなかったというところは、これはよそのことです。これはやっぱり合併建設計画が着実に進んでいないと、まだ二、三十%でとても発言するような数字ではないというのが多いようであります。うちはもう80%、四捨五入でということで大変私はよかったなと。これもやっぱり我々当局だけではできませんので、議会の皆様方の御指導、叱咤激励のたまものでありまして、本当に感謝をいたしているところであります。

  それから、先ほどからの質問にもありましたが、将来にわたりまして本当によかったのは、例えば100億円の市債があるとすれば、市が払わなければならないのは30%だけであります。あとの70%は、国が合併特例債等での支援がどんどん入ると、合併しなかった市町村はその逆なのです。自分たちが払うのが70%で国からは30%しか来ないというようなところも多い中で我が大船渡市は完全に逆転して、ここに実は今後の財政の支出の一覧表があるのですが、市の負担分がぐっと減っています。国の支援分がぐんとふえているところであります。したがって、今後10年、20年にわたりまして大船渡市民は、本当に当時の10年、20年前の合併が、平成13年の合併がよかったのだなということが如実に体感できるような体制が日に日にあらわれてくると、そのいい例が新年度の最大規模の予算と。これが国から確保できるからこういうのができたところでございます。

  したがいまして、将来にも大変よかったと思いますし、現状におきましても市民会館だ何だかんだ、今まで長年課題でできなかったことが相次いでできたと。三陸町におきましても財政事情がなかなか厳しい中でできなかったものも相次いでできていると。例えば綾里の今度のコミュニティー施設を初め三陸町の幼保一体化でありますとか、これまでの課題がほぼ解決に向かっていると、本当に私はよかったなと、重ねて議会の皆様方の御指導に御礼を申し上げたいと。私は合併に関しては以上であります。



○委員長(門前恭一君) 活力推進課長。



◎活力推進課長(新沼秀人君) 私から合併建設計画について御答弁いたします。

  平成22年度の予算を含めますと、合併建設計画登載事業につきましては、全185事業中156事業に着手することとなりますので、残りの事業は29事業となります。この29事業のうち水産関係の増殖場整備事業などの12事業が県営事業となっております。また、本庁舎整備事業については、直ちに事業を実施する必要はないのではないかと考えておりますので、このような事業を差し引きますと、残りの事業は16事業となります。この16事業でありますが、基本計画を作成してからの着手となる事業、他の事業とのかかわりのある事業、現在国へ要望している事業などがあります。今後さまざまな調整を図りながら、また市総合発展計画等の整合性を図りながら進めていく必要があるものと考えております。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) リアスホールの各賞等をいただいたことにつきまして周知を図っていったらいいのではないかということでございます。リアスホールは、御案内のとおり文化施設として建築関係各賞を受賞しております。これは、設計者が単に一施設ということのみならず、外観から内部各施設の通路等に至るまで、これは市の名勝の穴通磯をモチーフといたしました一つの芸術作品に仕上げているのではないかというふうに考えております。この受賞につきまして建築大賞は、最近これはいただいたものですが、その前の3賞につきましては、1年間を振り返ってという一年展、ポスターを中心とした一年展をしてございます。この際に、それらの賞状等も飾りまして、市民には御案内しているところでございます。この建築大賞につきましても何らかの形で皆さんに周知を図ってまいりたい、そのように考えております。

  私からは以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 17番、氏家委員。



◆17番(氏家じんいち君) 市長演述、その中で市民の幸せ倍増の基本理念のもと全身全霊不退転の決意で市政運営に臨んでいくのだと、このようになっておるのですが、市長はもちろんですが、職員にも同じ気持ち、同じ決意を持って臨んでほしいと、このように思うのですが、市長は職員に対しましてどういうリーダーシップをとって進めていくのか伺いたいと、それが1つ。

  それから、リアスホールの受賞の関係ですが、私は国道45号線からも見られるようなリアスホールについての受賞についての説明等の看板を設置しましてほしいと思うのであります。この施設は、書き物によりますと、総合的に高い水準を有する広く国内から募集した200作品の中から日本建築家協会優秀建築選2009として選定されまして、その大賞である日本建築家大賞2009、200の中から1つ選ばれた施設であるということのようでありますが、やはり今言ったように、国道からでも見られるような何か欲しいなと、こういう考えですが、何か考えていただけませんか。

  以上。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 全身全霊職員へのリーダーシップでありますが、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げますが、なかなかこれ難しいところがありまして、強力なリーダーシップをすれば独裁的だと、こう言われますし、職員の意欲を待つかなと思えば、弱腰なんて言われますし、この辺のバランスがなかなか難しいなと思いながら15年も務めてきましたが、いずれさりながら何と言われようと、市民が幸せをかち取るためには、とにかく自分は何と言われてもいいのだと、市民が幸せになればいいのだという基本が大事だろうということで職員への対応を図っておりますが、幸いそのことをよく紀室副市長が酌んでくれまして、私の気持ちを全職員に指示し、いい関係が築かれたからこそこうやって私もおれるなと、こう思っているところであります。いずれ基本は市民の幸せ倍増に向けまして全身全霊今後とも頑張りたいと思っておりますので、一層の御指導と御協力をお願い申し上げるところであります。

  私からは以上であります。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) 市のほうで全国的な賞を受けた施設ということもございます。どのような記念的なものとするかという、どのような形で周知を図っていくかということについては、これは検討してまいりたいと、このように考えております。



○委員長(門前恭一君) 17番、氏家委員。



◆17番(氏家じんいち君) 市長、最後にもう一つ、平成22年度の予算についての市長の考えですが、できばえとその感想をどのように考えているのかお尋ねをいたします。

  以上。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) これもなかなか難しいところがございます。何が難しいかというと、自分たちがつくったのに自分たちがいい、いいというと、手前だけでやっているのではないかという気持ちにもなりますので、その辺は控えさせながら発言しなければならないなと、こう思っておりますが、最終的には市民の代表でありますところの議会の皆様方の評価をいただければ、これにまさる幸いはないなと、こう思っております。自分自身としては、大変立派にできたなと、こう思っておりますが、余り大きい声で言うと、自画自賛になりますから、小さな声で言わせていただきますが、よかったなと、こう思っているのが実態でございます。この予算を組めましたのも、何度も申し上げますが、これまでいろんな議会のたびに議員の方々から御指導、御提言をいただいたこと等々を盛り込んでおるところでございます。したがいまして、市民の代表の議会の皆様方の意見を聞くというのがいかに大事かということを重ねて自分で思っているところでありますので、さらなる御指導と御協力をお願いを申し上げたいと、以上であります。



○委員長(門前恭一君) 2番、伊藤委員。



◆2番(伊藤直人君) それでは、質問いたします。

  22年度予算の歳入予算では、市税収入が減少し、交付税と市債等により、21年度予算を上回っておりますが、借金大国日本が一たび緊縮財政に転換すれば、交付税はどうなるのかと心配になってまいります。そうはならないうちに当市も体力をつけておかなければならないと思うところでございます。

  それでは、2点ほど質問をいたします。1つは、午前中にも先輩議員が質問をいたしておりますが、リアスホールの維持管理費は、私自身の計算では人件費込みで1億5,000万円から1億6,000万円ぐらいと試算しておりますが、中でも人件費が大きなウエートを占めておると考えております。そしてまた、こういった施設は、休日、祭日、夕方からの講演等が多うございまして、そうした場合の労務管理というのが大変かと思います。そうした場合の対応策、例えばフレックスタイムの導入とか、振りかえ休日の導入とか、そういったことの対応を行っておるのかお伺いをいたします。

  第2点でございますが、商工費のテレビ難視聴地域解消事業の1億5,800万円でございますが、この事業は、共同受信施設のアンテナ改修の事業だけであるのか、市内の共同受信組合におきましては、施設が老朽化しておるためにアンテナ線なんかも、これは消耗しておりまして、多大な経費がかかるようにも聞こえておりますが、そういったことを助成するような資金はないのか、その辺をお伺いいたします。



○委員長(門前恭一君) 商工観光物産課長。



◎商工観光物産課長(志田重男君) それでは、テレビの難視聴対策についてお答えしますけれども、22年度は予算書では1億5,800万円を計上しておりますけれども、この内訳は、地デジ改修に1,450万円ほど、それから老朽化施設の改修に1億2,000万円ほど、これで1億5,800万円ということになっております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) それでは、リアスホールの人件費も含めたトータルということでございますが、自主事業費は除いて維持管理的なものに人件費ということで考えますと、維持管理費につきましては、トータルでは7,600万円ほど維持管理費に使っております。そのほかに人件費が先ほど部長も申されましたが4,500万円、これ文化会館の、それから図書館分が約2,000万円を見込んでおります。したがいまして、6,500万円に約7,600万円をトータルしたものがトータル維持管理費というふうに御理解願いたいと思います。

  それから、職員体制でございますが、職員につきましては、リアスホールの図書館が7時までの延長、前は5時、長くても6時ということでしたが、市民の利便を図るという観点から7時までに延長したところです。これにつきましては、2交代制をしいているところです。それで、10時半から遅い方が7時15分まで、これをあとは通常は8時15分から5時半ということでございます。それに加えまして、文化会館におきましては、イベント等が遅くまでの時間が結構ございます。これにつきましては、振りかえを積極的に皆さんにはとっていただいて、健康のほうに十分留意しているところでございます。

  私からは以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 2番、伊藤委員。



◆2番(伊藤直人君) では、第1点に地デジの関係でございますが、施設の老朽化のほうに1億2,000万円、これに関しては、受信器のみということでございますか、その辺を教えてください。

  それから、リアスホールのほうですが、過去にも昨年、いろんな地域の文化会館等を視察してまいりましたが、大方の施設では指定管理者制度での運営をいたしております。当市におきましては、その指定管理者制度の導入というものをお考えではないのかどうか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。

  以上。



○委員長(門前恭一君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(佐藤悦郎君) 地デジ対応改修に関する助成についてお答え申し上げます。

  今ある制度、当市で持っている制度というのは、国と協調いたしまして、地デジの受信アンテナとチューナーを交換すると、それに対する制度を持ってございまして、一定の基準を設けまして、それよりもはみ出して改修工事をしなければいけないという皆様に対しては助成を行っております。それで、我々といたしましては、平成23年7月までには全世帯の方に地デジの受信をしていただくということが大命題でございまして、これに向けてさまざまなことを考えておるのですが、共同受信組合の皆様の中には、というか、その組合の中にはアンテナの交換だけではなくて、この際には老朽化している、有線でつながっているわけですけれども、有線と支柱、これも交換したいということをお考えの組合が幾つかございます。200世帯、400世帯という組合は多額の金額を要する。それから、5世帯、10世帯という組合は、1世帯当たりの負担が非常に大きくなるということを考えまして、何らかの助成を市で行わなければ、なかなか工事は進まないだろうということを考えた結果がこの予算の中身でございまして、ただしこれもまだ詳細を詰めたわけではございません。この組合、共同組合の受信にかかわる有線施設というのは、どの組合でもいずれは老朽化して改修しなければいけないということもございますので、実を言うと20年先まで、42組合、幾らぐらい経費としてかかるのだろうかなと、そういうことも考えあわせながらの市の助成の額にしなければいけないということで具体的な制度についてはまだ、この1年間ずっと検討しておりましたけれども、さらに検討を続け、深めていかなければいけないと思っているところであります。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 企画政策部長。



◎企画政策部長(平野義克君) リアスホールの指定管理についてお答えいたします。

  この市民文化会館という施設は、これまで私のほうで持っていなかった施設でございまして、おかげさまで一昨年の11月に開館したと、こういう新しい施設でございます。それで、初めての施設ということで我々も維持管理、できるだけ抑えたいということでこれまでも努力してきたところでございます。そういったことで実質初年度に当たる今年度の維持管理についてもいろいろ実績がない中で他の参考になる施設等々から御助言をいただきまして、実質の運営費を6,500万円ということで新年度を迎えたところでございます。この1年間、さまざま工夫して、何とか予算額以下に抑えたということもございます。

  それから、新年度に向けましては、さらに削減して5,500万円程度で今回の予算を編成したところでございます。その運営に関して、安定的な運営をまだしていないと。まだまだ落ちつくまではしばらくかかるのではないかなと、そういうふうに思っております。そういったことを見きわめながら経営的に安定してきたころに、さらにもう一つは指定管理者ということになれば、受託する団体があるのかどうかということもございます。そういったことを総合的に勘案しながら将来的な課題と、そういうふうに考えてございます。



○委員長(門前恭一君) ここで10分間休憩いたします。

    午後2時49分 休   憩

    午後2時59分 再   開



○委員長(門前恭一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

  18番、菊地委員。



◆18番(菊地耕悦君) 二、三点、総括質疑させていただきますが、まず市長、健全財政ということについて市長の施政方針演述で語っておりましたが、その中の一文なのでございますが、健全財政を維持するために遊休地を適正に処分していくと、このようなことをおっしゃっておりましたが、これについてでございますが、積極的に行っていただきたいという趣旨でございます。今年度も相当数財産購入ということでそれぞれ土地をあちこち買ったようでございますが、それに見合うぐらいどんどん使っていないところは払い下げするべきではないかなと思いますので、その演述で語った意気込みを再度確認させていただきたいと思います。

  それから、医療費といいますか、医療関係のことなのですが、午前中も国保の運営が厳しくなっているというようなお話もございましたが、それに関係しまして私事で恐縮でございますが、この間うちにコウノトリが訪れまして、女の子を授かったわけでございますが、大船渡市の人口増加に若干貢献できたかなと思っているところでありまして、また子ども手当、早く確定していい方向にいってもらいたいなと、私の周りでも確実に子ども手当の結果ができつつあるなと、少子化対策への子ども手当の結果が確実に出つつあるというような兆しが見えておりますので、どんどんこれは拡充していただきたいなというふうに思っております。

  そのうちの出産の経過に当たりまして、若干感じたことございましたので、その中でお話しさせていただきたいのですが、上の子供たちが今七、八年前に生まれたのですが、そのころは出産育児一時金というの、たしか30万円だったのでございます。そして、出産の入院費用も大体30万円前後ということでございました。今回の出産で普通に生まれましたので、今回の入院費用は、うちの場合で約43万円と、今回は出産育児一時金が42万円になっているということでございますので、これこの七、八年で何でこんなに一気に上がったのかなと、議会も通っているからでございますが、その上がった理由について再度聞かせていただきたいなと。そういうのが結果的に国保を圧迫しているなというふうに感じております。

  それで、その分で言いたいのは、うちで出産の前に若干3週間ほど入院をいたしまして、それで入院費用として約17万円かかったわけでございますが、これはおかげさまで妊産婦医療助成ということで後から返ってくるわけでございますが、退院するときに1週間ぐらいで払ってくださいというふうに言われましたので、幸い私の場合はお金持ちでございますので、何とかかき集めて支払いしましたけれども、それと同時にささやかな保険に入っているものですから、診断書をお願いしたわけでございます。そうしましたら、わかりましたと、2週間ぐらいでこちらから連絡しますからと、8,000円ほどかかりますと言われまして、それで待っておりましたら来ませんものですから、3週間ぐらい待ってまた請求をしたわけでございます。そしたら、ドクターの都合でということでおりましたが、その後いまだ何の連絡もなくきょうでちょうど5週間たつ状態でございます。うちの場合は、そのように妊産婦の助成で戻ってくる分でございますけれども、一般の普通に高額に医療費かかる人たちにとっては、そういった状態では非常に大変ではないかなと。私も医療関係の方から聞きましたが、往々にしてそういうことが非常に多いと、医療局にも相当苦情なり、要望なりが行っているということでございますので、これは市といたしましても病院さんに対して下手に出るというと非常にあれですが、そうならざるを得ない立場わかりますけれども、事務手続上のことだと思いますので、こういったことはきちんとしっかりやるようにというような行政指導をしてしかるべきではないかなと、保険者としてもそういうふうにしてしかるべきではないかなと。結果的にそういったことが国保の運営にも回り回って圧迫するようなことにもなりかねないというふうなことを考えておりますので、これについてはきちっと対応をしていただきたいと思います。私個人のことではなくてでございます。全体的にそうだということが相当聞かれておりますので、仕組みそのものを変えていただけるような、そういった指導をしていただけないものかなということでございます。

  そして最後に、魚市場でございますが、先ほど氏家先生のときにも御答弁でおっしゃっていましたが、先日の臨時議会でもおっしゃっておりましたけれども、市長の答弁で市民の税金は1円も使っていないと、ほぼゼロに等しいと、先ほどもないに等しいと、全部国庫補助、県の補助あるいはまちづくり交付金からつくったものであるので、市民文化会館よりもさらにゼロに近い形でこの魚市場ができたというふうにおっしゃっておりますが、このことを言い間違いなければ、もう一度確認をしたいなということでございます。お願いいたします。



○委員長(門前恭一君) 財政課長。



◎財政課長(佐藤高廣君) それでは、私のほうからは遊休地の処分につきましてお答えを申し上げます。

  当市におきましては、国の方針に倣いまして使う目的のない土地につきましては、積極的に処分することとしております。具体的には、平成19年度から一般競争入札を用いまして普通財産の処分等を行っております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(千田哲志君) 私のほうからは、出産一時金の関係と、それから診断書が遅いというようなことについてお答えをいたします。

  出産一時金につきましては、委員さんおっしゃるように、平成6年当時は30万円でございました。その後平成18年から35万円、それから21年から今の39万円というようなことになっています。それに、産科医療制度の部分がございますので、保証制度がありますので、それに3万円プラスして42万円ということでございますけれども、いずれこれにつきましては、国等が全国的な調査を、各医療機関等に調査を行いまして、実際どのくらいかかっているのかと、そういったような調査の結果、42万円、全国平均が約42万円だったので、適切な値上げだったのではないかと、そのように感じております。

  それから、診断書の関係でございますが、県立病院の関係でございますか、大船渡病院は大事な当市の中核病院ということでございます。当然県民あるいは市民の要望にこたえていくということは当然のことだと思います。病院のほうでもふれあいポストとか、そういったものを各階に設置をして、匿名での意見等もお受けしていると、そういう状況にもあると伺っております。いずれ市民の利用しやすい施設となるように努力しているということでございますが、いずれあと診断書が遅いということにつきましては、県立病院の運営委員会等がございますので、そういった場を通じて今後働きかけてまいりたいと、そのように思っております。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 私からは、まずお子様の御誕生を心からお喜びを申し上げます。おめでとうございます。その日その日でお生まれになった方のお名前が上がってくるのですが、お父さんの名前もわかっているのですが、議員さんの名前がありましたので、目を大きくして見させていただいたところであります。お名前も大変すてきなお名前のつけ方のようでありますが、心からお喜びを申し上げるところであります。おめでとうございます。

  魚市場でありますが、前に言ったことと変わりはないところであります。県の工事、市の工事がありますが、市の工事分につきましては、極めて少額でございます。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 18番、菊地委員。



◆18番(菊地耕悦君) どうもありがとうございました。大変恐縮をいたしております。

  遊休地に関しては、積極的に処分するということでございましたので、私も何年か前に一度取り上げたことがあったのですが、そのときやっぱり市道、元市道といいますか、市道なのですが、現在はもうほとんど山のような状態なのですけれども、市内あちこちに結構そういうところあるように聞いております。何年か前に取り上げたときは、結局そこはもう払い下げしたいという人がいるのに、市のほうではやっぱり無理だということで物になりませんでしたので、その後19年度以降何かよくなったという話ですので、また具体的に進めていただきたいなと。たくさんそういう土地あると思いますので、洗い出してどんどん処分したほうがいいのではないかなというふうに思います。

  診断書に関しては、きちんとやっていただけるように、これは強くお願いをしていただきたいなと思います。

  それで、魚市場の件でございますが、確かに建物に関して合併特例債やら何やらで市の持ち出しが少ないという分にはわかりますが、それでは今回の22年度予算に償還が若干魚市場のほうで始まるようでございますが、元金が120万円、利息が4,000万円といったのが始まるようでございますが、これに関して私なりに予算書を読み取る限りは、この利息に関しては、一般財源ではないのかなというふうに思うのですが、そこはどのように解釈をしたらよろしいのでしょうか、お願いします。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) 私からお答えいたしますけれども、合併特例債……



○委員長(門前恭一君) 水産課長。



◎水産課長(佐藤悦男君) 私のほうからお答えいたします。

  今年度償還が始まるところでありますが、一部始まるところでありますが、その部分につきましては、一部今回の償還の部分につきましては、当時の災害の、15年度の災害の部分が一部入っておりますが、今回の魚市場に関する設計委託だとか、そういったことを含めまして一般会計からの繰り入れとなっております。



○委員長(門前恭一君) 18番、菊地委員。



◆18番(菊地耕悦君) そうしますと、市長、やっぱりこれは市民の純然たる税金からも流れているというふうに私は理解するのですが、はっても黒豆だという例え話ございますけれども、そこにあるのが黒豆だと、実は虫ではって歩いていても、いやそれは風で動いたのだと、そういう例え話ありますけれども、私はやっぱり普通に民家建てるにしても住宅ローンを組めば、その分の利息がついて、ことになってくれば利息も含めてやっぱりこれは市民の税金が投入されているということをはっきりこれは申し上げないと、どうも市民の方を惑わすような表現ではないのかなというふうに思いますので、どうしても黒豆だとおっしゃるのであればでございますけれども、もしその辺をもっと表現を変えるべきではないのかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○委員長(門前恭一君) 市長。



◎市長(甘竹勝郎君) 納得しない部分は、財政担当課長のほうでも説明してもいいのでありますが、いずれ建設に当たりましては、ほぼゼロに近い、全額ではありませんけれども、ゼロに近いと。あとの国のほうから補てんされるのがかなりありますので、それらでしたがって、ゼロではありませんが、かなり金額は少ないと、こういうふうに話しているところであります。

  以上であります。



○委員長(門前恭一君) 及川委員。



◆13番(及川彌君) 滝田委員、志田委員からもありましたけれども、津波の被害大きかったわけですけれども、私の詩吟仲間でも養殖やっている方があるわけです。そういう中で撤去作業とか処分作業については、市のほうで全額助成ということで本当にありがとうございます。そういうことなのですが、施設を新しくするためということになると、その方も年は65歳、それから後継者もいないということで新しい施設をつくるべきかどうかということで随分迷っておるようです。国庫助成ということで市のほうで県のほうに連携しながらというようなことで要望しているというようなことを新聞で見ましたけれども、さまざまな施設、しけとか津波に強い施設ということになれば、アンカーロープといいますか、そういう太さとか、あと土俵の重さ、それからアンカーの形、さまざまあると思うのですけれども、それを砂に埋め込みまたは海底の中に、さまざまあると思うのです。そういう中で今までの被害施設の分析しながら津波等に強い施設といいますか、やり方をやっていただきたいなということと、復興費用を全額助成していただきたいなというのが、というのは、そういう年とった人で後継者いない人たちは将来に対して不安があって、なかなか決断できないというふうな状況であります。ただ先ほど志田委員のほうから直接実際やっている方のほうで余り強くすると、水産物のほうに余りいい影響ないのだよというようなことだったので、余り強くしろとは言えないのですが、それなりに分析結果に基づいて復興費用が有効に使われるような施設をしていただきたいなと、こういうことです。

  あと共済掛金、補助をやっているようですが、施設とか、あと水産物の共済というのがあると思うのですが、大船渡の中の漁業者はどのくらいの加入状況なのかなということをお尋ねしたいと思います。

  あと一つは、事業なのですが、22年度の事業にこれ60事業と新規事業65事業ということで125、ダブっているのもあるのではないかと思うのですが、これは年度内で着工できる事業量なものかどうかということをお聞きしたいと。というのは、毎年見ますと、繰越明許費というのですか、前年度の事業が新年度のほうに繰り越している部分があるわけですけれども、そういう中で繰り越し部分の事業が何事業ぐらいあるのかなと、そういう点をお聞きしたいと思います。



○委員長(門前恭一君) 水産課長。



◎水産課長(佐藤悦男君) 私のほうからは、津波関係でお答えしたいというふうに思います。

  委員御案内のとおり処分費については、全額支援というふうなことでお話ししているとおりでございます。そこで、新しく施設を設置するという場合に津波等に強い施設というふうなことでございますが、強さにもいろいろ議論がございます。といいますのは、生物ですから、振動に弱い生物あるいは振動によって脱落するということが危惧されるというふうなことからだというふうに思っております。したがいまして、その場所場所によって構造とか、あるいは潮のための方向とか、そういったことを考慮しながら施設を設置するというふうなことになろうというふうに思っております。

  したがいまして、組合のほうでどういう形にすれば、より強度あるいは耐波性に強いものにしたらいいかというふうなことは、漁業師さんたちが一番理解しているというふうに思っておりますので、それらを考慮しながら施設設置をしていくというふうなことで考えております。

  それから、全額というふうなことではございますが、気持ち的には理解はするのですけれども、どこまでできるかということにつきましては、国等の状況もありますので、それらを見た上で研究していきたいというふうに考えております。

  それから、共済掛金につきましては、施設共済、それから生物のほうの共済がございます。それで、今回大船渡に限って見れば、ホタテにつきましては153経営体のうち57経営体くらいしか加入していないと、いわゆる37%ぐらいになるのでしょうか。そういう状況でございますし、それからカキ、ワカメについては、満額入っているというふうな状況になっているようです。したがいまして、ホタテの方々が残念なことにそういう契約していないというふうな部分がかなり多く見られるというふうなことですが、これは必ずしも被害を受けた施設というふうなことではございませんが、全体をトータルで見ますと、そういう状況になっております。

  私から以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 財政課長。



◎財政課長(佐藤高廣君) それでは、私のほうからは、繰り越し事業とならないかという御質問につきましてお答えを申し上げます。

  昨年度、その前と20年度から21年度あるいは21年度から22年度ということで繰り越しの金額が12億円ほど続いております。相当額が繰り越しになっている状況でございます。ただその要因といたしましては、国の経済対策等で年度末におきましてさまざまな交付金が充当されまして、実質翌年度に対応する分ということでの予算配分、それらがありまして、それが主な繰り越し要因となってございます。それで、今回の当初予算に上げました60の建設計画事業あるいは65の新規事業、若干債務負担の事業等もございますが、いずれ事業としては年度内にすべて実施するものだという前提でこちらのほうに載せてございます。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 及川委員。



◆13番(及川彌君) どうもありがとうございます。共済については、普通の状態のときの加入している方が多いと思うのですけれども、加入していることによって何かの突然の場合、役に立つのかなと思いますので、加入を進めてもらえればいいのかなと、このように思います。あとは施設については、全額助成ということにはいかないとは思いますけれども、それに近い形で御努力願えればなと、このように思います。

  あと事業の件なのですけれども、私はそれこそ口からげっぷが出るぐらいの量をやっているのかなと思いまして、毎年毎年こうやって次年度に繰り越しているのかなと思いましたけれども、量によって工事のほうが会社が少ないとか、また量が多いので、事務的に間に合わなくて繰り越しているのかなと、こう思いましたけれども、さまざまな交付金ということであれば、納得いたしました。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) まずは漁業共済掛金保証制度の加入の関係でございますが、これを契機にといいますか、やはり入っているのが漁家の安定にもつながりますし、漁協を通じまして加入促進に努めてまいりたいと、そのように考えてございます。

  それから、養殖施設の支援につきましては、先ほど来申し上げておりますように、可能な限り最大限支援してまいりたいと、そのように考えております。



○委員長(門前恭一君) ここで皆さんにお願いをいたします。

  時間延長をしておきたいと思います。

  お諮りいたします。本日の会議時間は、予定時刻よりおくれております。あらかじめこれを延長しておきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(門前恭一君) 御異議ないものと認めます。

  本日の会議時間は延長することに決定いたしました。

  次、3番、森委員。



◆3番(森操君) 簡単に2点ほど質問させていただきたいと思います。

  地球温暖化対策についてお伺いいたしますけれども、予算書を見ますと、民間保育園が行う太陽光発電設備の導入に補助金を交付するとか、エコライフ推進事業、ほかにどういうのがあるのかなということで新年度の地球温暖化対策にどのように取り組まれるか、計画されているか1点お伺いをいたします。

  次に2点目、女性特有のがん検診の無料クーポンについてです。21年度より5年刻みで無料クーポンが実施されていますけれども、新年度の予算でも継続、取り組みと、それに加えて新年度からは妊婦の子宮頸がん検診も行われるということでありがたいなということで評価させていただきたいと思います。無料クーポンについては、新年度予算では、国庫負担金を半分に減らして、残り半分を地方交付税で措置するということになると思います。また、新たな妊婦健診も地方交付税で措置されると思いますが、5年刻みということでこれが5年間継続されるのかどうかを2点お伺いさせていただきます。



○委員長(門前恭一君) 市民生活環境課長。



◎市民生活環境課長(寺澤英樹君) 私からは、地球温暖化の関係についてお答えをいたしますけれども、今年度も前年同様市のほうでは、市の地球温暖化対策実行推進実行計画というのがございますが、これに基づきまして温室効果ガスの削減を図っていくということで市庁舎や学校等による取り組みを図ってまいりたいというふうに考えております。

  それから、例年市内の10地域を指定しまして取り組んでいるエコライフ推進事業というのがございますけれども、今年度も継続しまして、この事業の取り組みを推進してまいりたいというふうに考えているところでございます。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 国保年金課長。



◎国保年金課長(刈谷裕君) それでは、女性特有のがん検診についての無料クーポン券の配布についての質問にお答えしたいと思います。

  当初このクーポン券というのは、21年度1年限りの時限立法ということでスタートしたものでございます。しかし、国において非常に継続の要望が多いということで22年度も継続すると、国庫補助の対象の、国庫補助の負担の割合等は若干変わってはいますけれども、22年度においてもそれは継続実施いたしますということでございます。ただ、では3年目以降はどうなのだということでございますが、その部分につきましては、まだ国から何の通知等もございませんので、これからは国の動向等を注視してまいりたいと、このように考えております。

  以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 森委員。



◆3番(森操君) 無料クーポンについて、ちょうど5年刻みというか、21年度、22年度ということが実施されると、先はちょっとまだ未定ということなのですけれども、今支給されている対象が20、25、30、35、40と、例えば子宮頸がんについては、そういう年代で支給されるわけです。次、同じなのですけれども、その間がちょっとあいてしまうと、5年間やって一巡するというか、市民に対して平等性が保たれるかなということで、国のほうの動向ということですけれども、ぜひ市民の要望もあるという声もありましたので、国の意向もさることながら、地方交付税等々で取り組んでいただければなということで思います。

  あと地球温暖化対策につきましては、新政権の鳩山首相が2020年度までに90年比で温室効果ガスを25%削減するということで世界に向かって宣言をされました。これ非常に画期的な宣言として評価されますが、しかしこの数値が非常に今の取り組み、課長からありましたけれども、ちょっとやそっと、企業の努力では非常に不可能な数字だということで先々に2020年という目標を立てていますけれども、先々に非常にツケが回っていくのではないかということが危惧されるわけなのですけれども、先ほども課長からありましたように、地域推進計画策定とか、地域の市民と一体となって10地域が取り組まれているということなのですけれども、具体的にどういう取り組みをされているか、ちょっとお伺いさせていただきたいと思います。

  環境省によりますと、自治体と住民等が連携して対策を協議して、温暖化対策に取り組む組織を地球温暖化対策地域協議会というのを組織できるようにとなりましたけれども、地域密着型の対策を講ずることによりまして、非常に日常生活の中で温室効果ガスを削減を図っていくというか、ここを非常に広げていかないと、当然企業等々もそうなのですけれども、非常に難しいのではないかなということで当局もさまざまな形でより一層推進の責務があるのではないかなということと思います。その点についてお伺いをいたします。



○委員長(門前恭一君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(千田哲志君) 私のほうからは、女性特有のがんのほうについてお答えをしたいと思います。委員お話しのとおり、子宮がん、子宮頸がんにつきましては20歳から5歳刻みに40歳まで、それから乳がんにつきましては40歳から、やはり5歳刻みに60歳までというふうになっております。やはりこういった一つの基準をつくることによって、やっぱり一つの基準をつくるということは、その平等性も確保されているということだと思いますので、そこは御理解をいただきたいと思います。

  それから、あとは交付税での措置とか、そういったことにつきましては、県内の関係者の担当者の会議とか、そういったこともございますので、一つ共通の話題として、課題として情報の提供をして、協議をしてまいりたいと、そのように考えております。



○委員長(門前恭一君) 市民生活環境課長。



◎市民生活環境課長(寺澤英樹君) 私からは、温暖化の関係でございますけれども、市内の10地域を指定して取り組んでおりますその温暖化、温室効果ガスの削減等についてでございますが、これにつきましては、まず一つは電気使用料をやはり控えるようにということでございますし、水道、これもやはり節水ということでの取り組みを行っております。また、灯油、冬場は特に灯油使いますので、こういった灯油の使用というのについてもいろいろと節減を図ってもらいということで、それらの取り組みをアンケートでもって回収をしまして、実際約40日間ですけれども、取り組みをしていただきますけれども、その中で自分たちができたもの、あるいはできなかったものがあるわけですが、そういったものをアンケートでまとめて、どのぐらいの削減効果があったかというものを示しているという状況でございます。

  それから、地域計画でございますけれども、地域計画というのがございまして、これは一つは、やはり大変難しいのが大船渡市全体からどのぐらいのCO2が出ているか、それをまず把握するというのが非常に難しいということがございます。これは、大船渡市のみならず全国的にやはりその把握が大変だということでございます。大船渡市役所のみならそういったデータはすぐとれるわけですけれども、これが市内全体あるいは企業を含めてとなると大変難しいということで、まずこの目標値を定めると同時に、この温室効果ガスの排出量の把握が非常に困難であることから、各自治体でも今この辺の計画というのができていないというのが実態でございます。県内でもまだできていないという状況で、今やっと盛岡市等がその策定に取りかかるかということで、その協議会の立ち上げを行っているということでございます。協議会を立ち上げるということになりますと、当然その削減目標値等が出てきますので、これらは今後さらに情報収集、いろいろと研究しまして取り組みを進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

  私からは以上でございます。



○委員長(門前恭一君) 森委員。



◆3番(森操君) 地球温暖化対策についてちょっとお伺いいたしますけれども、今地域協議会を検討しているということですけれども、ぜひ環境省の指針にもありますように、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。もう既にインターネット上でちょっと調べてみますと、その協議会の取り組み事例とか、協議会の登録簿とか、そういう等々が載っておりまして、協議会を設立することは、非常にできるかと思うのですけれども、その中でどうしても住民への啓発というか、こういうところがポイントになるかと思うのです。ぜひ進めていただいて、その協議会の中でシンポジウムとかセミナーとか、各小さい単位で行って、ぜひ普及啓発活動をやられて、地球温暖化対策を進めていただきたいなというふうに思います。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(千田哲志君) CO2の関係、地球温暖化防止、これは当市のみならず全地球的な課題でございますので、当市といたしましてもいずれさまざまな先ほどの協議会もありますし、あるいはエコライフ推進事業等もありますし、さまざまな機会をとらえて積極的に温暖化防止には取り組んでいきたいと、そのように考えております。



○委員長(門前恭一君) 16番、鈴木委員。



◆16番(鈴木道雄君) 最後になりましたから、数点さらっと質問します。総職員数何名だか、それと欠勤数、長期と短期の欠勤数、短期何名、長期何名。それと、平成22年度の採用予定者数、これとあとリアスホールの維持管理費、この人件費を含む、確認の意味で1億4,100万円でよろしいですね。さっきのリアスホールの館長が言っている、それでもう市民に聞かれた場合、1億4,100万円かかっていると説明してよろしいですね、これを。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) 総職員数につきましては、416名ということになっております。それから、採用予定者数については、まだ公表いたしておりません。若干名ということで募集しております。

  それから、欠勤者ということなようですけれども、意味がちょっとわからないのですけれども……

    (「長期で休んでいる人と短期で休んでいる人」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(金野周明君) 休職した職員、6カ月以上の長期で休んでいる職員ですけれども、21年度は4名おります。それから、休職に至らない休んでいる方、これは21年度で14名ほどおります。

  以上です。



○委員長(門前恭一君) 市民文化会館長。



◎市民文化会館長(及川岩治君) 人件費も含んだ維持管理費ということでございます。委員さんが先ほどおっしゃったとおりですので、よろしくお願いいたします。



○委員長(門前恭一君) 16番、鈴木委員。



◆16番(鈴木道雄君) 長欠の病気の内容、どういう病気だか。あと短期の場合がどういう内容だか。それと、これにきょう休んでいる人数、職員の人数、きょう休んでいる人数何名だか教えてもらいたいのですが。



○委員長(門前恭一君) 総務課長。



◎総務課長(金野周明君) 6カ月以上休んでいるというのは、メンタルの関係でございます。それから、短期のほうはけがしたりとか、そういったような職員でございます。もちろんメンタルもおります。

  きょうの欠勤者につきましては、ちょっとまだ集計いたしておりません。



○委員長(門前恭一君) 16番、鈴木委員。



◆16番(鈴木道雄君) 民間では、朝、これは絶対きょう欠勤者、全何百人いても全部その朝でわかるの、これはちょっと甘いです。こういう感覚では、これは大変なことなのだって。これは、こういう感覚であったら、大変なロス、これ考えられないことなのです。民間で民間の経営者にこれを教えたら大変なことになります。甘いです、これは、本当にこれでは。そして、また若干名って本当に大体、こういうことだね、本当に。私市を思うから言うのであって、本当に真剣に総務でやっていたら、こんないい加減なあれはないです。きょう朝、全部情報入らないと。何のためにパソコンが全部あるの。いや、私びっくりした。本当に厳しく怒るわけではない。本当に市民に答えようない、こんなことでは。それでみんな段取りするのだから、民間では。だれを何、どうやると。

  そして、あと長期の場合は、やっぱりどういうように、たまには点検しないと、休んでパチンコに行っている可能性、そういううわさも出ていますから、休んでいる人、あと。それ私に電話かかってきてありますから。そういうことですから、とにかくあしたからでも欠勤者何名、きょう、そしてきょうは出勤率何%、ここまでやらないと、いやいや大変なことです、本当。

  以上です。答弁。



○委員長(門前恭一君) 総務部長。



◎総務部長(武政久夫君) ただいまの御質問にお答えいたしますが、職員の欠勤につきましては、各担当課長のところで掌握しているわけでございます。それで、課長等、部長等が欠勤する場合には、総務部のほうに上がってくるということでございますので、その休んだところで課長が職員が休めば、それなりの対応をその組織の中で行っているということでございますので、その辺は御理解願います。

    (「委員長」と呼ぶ者あり)



○委員長(門前恭一君) はい。



◆20番(斎藤功君) ただいまの質疑の中で休んでパチンコへ行っているかもしれないという発言がありましたが、休んでパチンコ云々という話もありましたが、どういう事実に基づいているのだか、それをきちっと委員会の中で確認をすべきだと思います。これは、休んでいるとはいえ、職員の名誉にかかわることでありますので、その事実はきちんと御本人から確認すべきである。そうでなければ、もちろんのことですけれども、発言は撤回しなければならない。お取り計らいを願います。



○委員長(門前恭一君) 暫時休憩いたします。

    午後3時46分 休   憩

    午後5時10分 再   開



○委員長(門前恭一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

  先ほどの鈴木委員の発言について議会運営委員会において協議した結果、発言の内容については、後刻会議録を調査の上、不穏当発言があった場合には、措置することといたします。

  以上で総括質疑を終わります。

  それでは、これより本特別委員会の結論を出したいと思います。

  まず、平成22年度大船渡市一般会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市一般会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市魚市場事業特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市魚市場事業特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(介護サービス事業勘定)について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(介護サービス事業勘定)は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(保険事業勘定)について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(保険事業勘定)は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市公共用地取得事業特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市公共用地取得事業特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(診療施設勘定)について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(診療施設勘定)は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市老人保健特別会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市老人保健特別会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  次に、平成22年度大船渡市水道事業会計予算について、本予算を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立をお願いします。

    (賛 成 者 起 立)



○委員長(門前恭一君) 起立多数であります。

  よって、平成22年度大船渡市水道事業会計予算は原案のとおり決すべきものと決定いたしました。

  以上で本特別委員会に審査付託されました議案第1号から議案第13号までの平成22年度予算13件の審査を終了いたします。

  なお、委員長報告につきましては、議長を除く全員による特別委員会でありますので、前例に倣って簡潔に行いたいと思いますので、御了承をお願いします。

  それでは、これをもちまして予算審査特別委員会を閉会いたします。

  2日間にわたり熱心に審査いただきまして、まことにありがとうございました。



               午後5時17分 閉   会