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岩手県 大船渡市

平成22年  第1回 定例会 03月17日−審議決定−05号




平成22年  第1回 定例会 − 03月17日−審議決定−05号







平成22年  第1回 定例会





議事日程第5号

平成22年3月17日(水)午前10時開議

日程第1  議案第14号  大船渡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び大船渡市一般職の
             職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
日程第2  議案第15号  保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について
日程第3  議案第16号  大船渡市漁港管理条例の一部を改正する条例について
日程第4  議案第17号  大船渡市立学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例について
日程第5  議案第18号  大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることにつ
             いて
日程第6  議案第19号  市道路線の廃止について
日程第7  議案第20号  市道路線の認定について
日程第8  議案第1号  平成22年度大船渡市一般会計予算を定めることについて
日程第9  議案第2号  平成22年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて
日程第10  議案第3号  平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(介護サービス事業勘定)を定め
             ることについて
日程第11  議案第4号  平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(保険事業勘定)を定めることに
             ついて
日程第12  議案第5号  平成22年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算を定めることについて
日程第13  議案第6号  平成22年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算を定めることについて
日程第14  議案第7号  平成22年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて
日程第15  議案第8号  平成22年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算を定めることについて
日程第16  議案第9号  平成22年度大船渡市公共用地取得事業特別会計予算を定めることについて
日程第17  議案第10号  平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)を定めることに
             ついて
日程第18  議案第11号  平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(診療施設勘定)を定めるこ
             とについて
日程第19  議案第12号  平成22年度大船渡市老人保健特別会計予算を定めることについて
日程第20  議案第13号  平成22年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて
日程第21  議案第32号  平成22年度大船渡市一般会計補正予算(第1号)を定めることについて
日程第22  議案第33号  大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて
日程第23  発議案第1号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書について

本日の会議に付した事件
   〜議事日程第5号に同じ〜

出 席 議 員(26名)
  議 長  佐 藤 丈 夫 君          副議長  平 田   武 君
  1 番  伊 藤 力 也 君          2 番  伊 藤 直 人 君
  3 番  森     操 君          4 番  三 浦 正 明 君
  5 番  紀 室 若 男 君          6 番  佐 藤   寧 君
  7 番  平 山   仁 君          8 番  熊 谷 昭 浩 君
  9 番  船 野   章 君          10番  須 藤 共 二 君
  11番  滝 田 松 男 君          12番  木川田 了 摩 君
  13番  及 川   彌 君          14番  門 前 恭 一 君
  15番  三 浦   隆 君          16番  鈴 木 道 雄 君
  17番  氏 家 じんいち君          18番  菊 地 耕 悦 君
  19番  畑 中 孝 博 君          20番  斎 藤   功 君
  21番  平 田 ミイ子 君          22番  志 田 嘉 功 君
  23番  鎌 田 和 昭 君          24番  村 上 健 一 君

欠 席 議 員(0 名)

説明のため出席した者
  市     長  甘 竹 勝 郎 君      副  市  長  紀 室 輝 雄 君
  教 育 委 員 長  佐 藤 浩 一 君      監 査 委 員  今 野 義 尚 君
  企 画 政策部長  平 野 義 克 君      総 務 部 長  武 政 久 夫 君
  生 活 福祉部長  千 田 哲 志 君      商 工 観光部長  佐 藤 悦 郎 君
  港 湾 経済部長  室 井 良 雄 君      農 林 水産部長  佐々木 伸 介 君
  都 市 整備部長  佐 藤   守 君      三 陸 支 所 長  奥 山 行 正 君
  会 計 管 理 者  新 沼 辰 男 君      教 育 次 長  新 沼 敏 明 君
  企 画 調整課長  金 野 博 史 君      市民文化会館長  及 川 岩 治 君
  活 力 推進課長  新 沼 秀 人 君      秘 書 広聴課長  三 浦 勝 朗 君
  総 務 課 長  金 野 周 明 君      財 政 課 長  佐 藤 高 廣 君
  税 務 課 長  橋 本 敏 行 君      市民生活環境課長 寺 澤 英 樹 君
  国 保 年金課長  刈 谷   裕 君      保 健 福祉課長  志 田 俊 一 君
  商工観光物産課長 志 田 重 男 君      港 湾 経済課長  金 野 敏 夫 君
  農 林 課 長  佐 藤 英 夫 君      水 産 課 長  佐 藤 悦 男 君
  建 設 課 長  村 上 隆 樹 君      都 市 計画課長  小 西 克 洋 君
  下水道事業所長  佐 藤   清 君      水 道 事業所長  井 上 正 規 君
  生 涯 学習課長  金 野 良 一 君      学 校 教育課長  平 山 敏 也 君
  監 査 事務局長  村 上   誠 君      農 委 事務局長  三 浦 和 士 君
  消 防 署 長  石 橋 英 佐 君

事務局職員出席者
  事 務 局 長  山 口 清 人 君      局 長 補 佐  後 藤 俊 一 君
  議 事 係 長  千 田 岳 明 君



    午前10時00分 開   議



○議長(佐藤丈夫君) おはようございます。定刻になりましたので、これより本日の会議を開会いたします。

  本日の出席議員は25名であります。遅刻の通告は、22番、志田嘉功君であります。

  日程に入るに先立ち、諸報告を行います。当市監査委員から平成21年度1月分の一般会計、特別会計、歳計外現金、基金並びに水道事業会計の例月出納検査の結果についての報告がありましたが、お手元に配付の報告書のとおりでありますので、御了承願います。

  それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

  本日の議事は、議会運営委員長より報告があった当局議案等3件を加え、お手元に配付の議事日程第5号により進めることにいたします。



○議長(佐藤丈夫君) 日程第1、議案第14号、大船渡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び大船渡市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第14号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第14号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第2、議案第15号、保育の実施に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第15号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第15号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第3、議案第16号、大船渡市漁港管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第16号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第16号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第4、議案第17号、大船渡市立学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第17号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第17号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第5、議案第18号、大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第18号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立多数であります。

  よって、議案第18号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第6、議案第19号、市道路線の廃止についてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第19号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第19号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第7、議案第20号、市道路線の認定についてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第20号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第20号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第8、議案第1号、平成22年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから日程第20、議案第13号、平成22年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまで、以上13件を一括議題といたします。

  ここで予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。委員長、門前恭一君。

(予算審査特別委員会委員長 門前恭一君登壇)



◎予算審査特別委員会委員長(門前恭一君) おはようございます。去る3日の本会議におきまして予算審査特別委員会が設置され、平成22年度予算議案13件についての審査を付託されました。

  同日、本委員会が開催され、委員長には私、副委員長には熊谷昭浩議員が選任されております。その後、3月15、16の両日、本委員会を開催し、1日目は各款ごとに、翌日は総括質疑を行いまして、予算審査を終了したところでございます。

  審査の内容につきましては、議長を除く全員が委員となっておりますので、ここでの報告は省略させていただきます。

  付託されました議案は、議案第1号、平成22年度大船渡市一般会計予算についてから議案第13号、平成22年度大船渡市水道事業会計予算についてまで13件の予算であります。それぞれの予算は、原案のとおり決すべきものと決定した次第であります。

  なお、当局におかれましては、審査の過程において各委員から出されました発言の趣旨を十分踏まえまして、新年度の行政運営に取り組んでいただくことをお願い申し上げ、報告といたします。



○議長(佐藤丈夫君) 以上で委員長報告を終わります。

  この際お諮りいたします。委員長報告に対する質疑は、議長を除く議員全員による特別委員会で十分質疑を尽くしておりますので、これを省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 御異議なしと認めます。

  よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。

  ここで討論の通告がありますので、これより討論に入ります。

  討論の通告は、4番、三浦正明君、15番、三浦隆君の2名であります。それでは、順次これを許します。

  最初に、議案第1号、一般会計予算、議案第2号、魚市場事業特別会計予算、以上2件に反対の4番、三浦正明君。

    (4番 三浦正明君登壇)



◆4番(三浦正明君) おはようございます。私は、先ほど議長が申しました議案第1号、一般会計、議案第2号、魚市場事業特別会計、以上2件の平成22年度大船渡市予算に反対する立場で討論を行います。

  新年度の予算書の歳入にも示されていますが、市民税の大幅減少にもあらわれているように、市内では最近の建設業など、企業の相次ぐ倒産、中小商工業者の売り上げ減少、また廃業、失業、そして新規高卒者の求職難に見られる雇用状況の厳しさなど、市民は暮らしと営業で厳しい状況に置かれております。このようなときこそいつにも増して市民の暮らしに温かい支援を行うことが求められていると思います。国の政治もコンクリートから人へと変わっていく中で、当市の新年度予算もそのような方向、市民の暮らし重視の内容を期待するものでした。しかしながら、内容を見ると、第一中学校の耐震改修事業、妊婦子宮頸がん検診の助成、評価すべきものも一部にありますが、全体として外国貿易コンテナ事業、大船渡魚市場整備事業など、市民の税金の使われ方として疑問、また問題のある事業が依然として多い予算であって、総じて言えば困っている市民への暮らしを積極的に支援する方向がこの予算に見られないということであります。

  第1に問題だと思うのが、私ども日本共産党がこれまで幾度となくその事業の見通しと税金の使い方について疑問を述べ見直すべきだと主張してきた外国貿易コンテナ事業です。航路開設以来3年間、この事業に5億円もの税金が投入されてきました。市当局は、貨物量増加を問われ、そのために効果的なポートセールスに取り組んでいくと繰り返し答弁してまいりましたが、結局貨物量の増加に結びつかず、新年度では貨物量の見通しを当初の目標から下げるということを述べましたが、これは見通しのない事業であることをみずから表明したということではないでしょうか。港湾をめぐる内外情勢からしても、このような見通しのない事業に新年度の予算1億6,000万もつぎ込もうとするのは認められません。市長は、この問題での私の一般質問の答弁で、総予算の2%にすぎないと言われましたが、2%といえど1億6,000万と言えば大変な額だと思います。1億6,000万もの予算があれば、例えば今深刻な津波被害を受けている漁業、水産業への支援策のさらなる拡大、例えば私たちがずっと求めている子育て支援のさらなる充実、またわずか数百万円でできる住宅リフォーム事業など、どれだけ市民の暮らしのために向けられるのかを考えると、この2%と言われる税金の使い方がどれほど重要な意味を持っているのかを指摘せざるを得ません。

  また、魚市場整備事業について、私どもの党の議員が以前から市場改築の必要性は認めながらも、埋め立てまでして行うような事業ではないと反対してまいりました。今回この工事がまれに見る難しい工事ということを理由に、工事が6カ月もおくれるという事態になりました。これらの経過からしても、工事完成の見通しについても疑問が持たれているのではないかと思います。この事業は、県予算も含め100億という事業ですが、市税の負担が少ないといいますが、後々税負担としてツケが市民に回ってくるのではないかと思います。また、このような過大な投資をしたからといって今の魚市場間の競争の厳しい状況の中で直ちに市場への水揚げがふえていくとも思えません。先ほども申しましたが、限られた財源の中の有効活用というのならば、コンテナ事業、魚市場整備事業も含めて見通しのない事業、無駄な支出などがないのかどうかを見直し、もっと市民の暮らし支援、福祉向上に予算を向けていくべきではないかということを申し上げ、簡単ですが私の反対討論といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐藤丈夫君) 以上で4番議員の討論を終わります。

  次に、予算13件に賛成の15番、三浦隆君。

    (15番 三浦隆君登壇)



◆15番(三浦隆君) おはようございます。新政同友会の三浦隆でございます。私は、平成22年度一般会計予算、各特別会計予算など、今定例会に上程されました予算案につきまして、さきの予算審査特別委員会の審査結果を了といたしまして、一括賛成の立場から若干の所感を添えまして申し述べさせていただきます。

  さて、予算編成の基本的な考え方についてからも見てとれますが、景気の低迷による市税の減収、高齢化などに伴う義務的経費の増加に加え、合併建設計画の着実な推進に伴う多額の財政需要が見込まれることに対しては、国の基本方針である地域主権の考え方による地方交付税の大幅な伸びと平成22年度限りとされておりますが、地域活性化・雇用等臨時特例費を最大限に活用しての予算編成であることが今年度予算策定の大きなベースであることは昨日までの議論で理解できるところでありました。

  まず、歳入ですが、過去最大規模の積極予算ということですけれども、平成21年度に比べて自主財源の比率が下がっていることが気にはなりましたが、地方交付税の伸びや市債の増加の内容につきまして、昨日までの議論を通して理解できたところであります。これらを踏まえまして、4大ビジョンを中心とした6つの基本政策の特に新規事業に即して述べてまいりますが、まずおおむね全体的にバランスのとれた予算であろうということを感じた次第でございます。

  まず第1に、福祉、医療の充実では、3億7,600万円余を計上しております綾里地区と吉浜地区での認定こども園の整備事業が挙げられます。これまでも私を含め何人かの同僚議員がその実現に向けて要望してきた事業だけに、今回の予算計上に改めて御礼申し上げる次第でございます。

  教育、文化の向上では、長年の懸案でありました盛小学校の建設工事がおかげさまで第1期の工事を終えて先ごろ見学させていただきましたが、今年度本体の第2期工事に入ること、また第一中学校の耐震改修に入ることが挙げられます。これを景気に、今後さらに市内の各学校の安心、安全な環境づくりに努めていただきたいと存じます。

  産業振興、雇用の拡大についていえば、魚市場整備事業が多くを占めております。約30億余計上されておりますが、これについて先ごろの臨時議会でもさまざまな議論が行われたところでありますけれども、これまでの経緯を踏まえましても、魚市場の充実が当市の水産振興に欠かせないことはまず共通認識としてあるわけですから、当局におかれましては今後とも必要に応じて率直に私ども議会に対し情報の提供、意見の聴取を行っていただきたいと思うところでございます。

  また、雇用の拡大政策につきまして申しますならば、緊急雇用創出事業等により雇用を創出するとして約1億4,000万円が計上されており、昨年よりも増額しておりますが、現在の社会情勢など外部要因にかんがみ、これでどれだけの効果があるか、今後しっかりと見定めて、あるいは必要に応じた対応をしていくべきであろうと思います。

  環境保全、自然との調和では、主なものは継続事業で特にコメントはございませんが、現在進んでおります公共下水道整備の今後ともさらに順調な進捗をお願い申し上げます。

  防災対策の充実では、防災センターの整備が具体化した分だけ増額になった印象を持ちますが、先ごろのチリ地震津波は幸いにして人的には被害はありませんでしたが、今後の来るべき大震災に向けて内容の充実と建設に向けての順調な滑り出しを強く期待するところでございます。

  最後に、広域行政の推進に関していえば、来年度の広域ごみ処理施設の稼働に向けて、関連する他自治体との連携、調整も今後多々必要な局面も出てくるかと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  以上は雑駁で、いわば言わずもがなのことを述べてまいりました。これからは、ちょっと予算執行に当たり特にお願いしたいことがございまして、これを所感として申し述べさせていただきます。これまでさまざまな局面で感じてきたことで、今定例会でもますますその思いを強くしたことがございますが、今申し述べましたように、予算の大枠につきましては賛成でございます。ただ、細かな点で感じたことでございますけれども、昨日の同僚議員の質問にもありましたが、1つ挙げれば、行政評価への取り組みについてでございます。これまでの予算措置に比べて今予算では相当減額して計上されております。これは、これまでの取り組みを踏まえて、まず一段落して、これからいよいよ実践していくものと思うわけでございますけれども、先週行われました同僚議員の事業仕分けについての一般質問の答弁の中で、行政評価のことが市長答弁で述べられておりました。それはそれでいいわけですが、国の事業仕分けが国民の耳目を集めましたのは、これまでブラックボックスの中で行われた予算編成のプロセスがごく一部でも明らかにされたところにありますし、また必ずしもその分野で専門でない、いわゆる仕分け人が率直に意見を開陳し、それをそのとおりに実践したところにあると思います。事業仕分けは、本来国レベルよりも自治体レベルで有効なツールであって、その基本はいかに市民の参画を担保するかというところにあります。行政評価を事業仕分けの中で位置づけるのであれば、当然その評価は自己評価ではなくて、エンドユーザーとしての市民の声を十分に反映されているものでなければなりませんし、今年度の報告、どのようなものがなされるのか楽しみにしておりますが、それなりの工夫もあろうかと思いますけれども、今後とも予算の執行に当たりましてはその姿勢を十分に保って推進していっていただきたいと存じます。

  終わりになりますが、この予算策定に取り組まれた当局の御努力に敬意を表しますとともに、今年度で退職される職員の皆様にはこれまで市民福祉の向上に誠心誠意取り組んでこられましたことに満腔の感謝を申し上げます。

  以上で賛成討論とさせていただきますが、同僚議員の皆様には何とぞ御賛同賜りますようにお願い申し上げます。御清聴、本当にありがとうございました。



○議長(佐藤丈夫君) 以上で15番議員の討論を終わります。

  これで通告によります討論を終わります。

  これより平成22年度予算13件について採決を行います。

  まず、議案第1号、平成22年度大船渡市一般会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立多数であります。

  よって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第2号、平成22年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立多数であります。

  よって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第3号、平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(介護サービス事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第4号、平成22年度大船渡市介護保険特別会計予算(保険事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第4号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第5号、平成22年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第5号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第6号、平成22年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第6号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第7号、平成22年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第7号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第8号、平成22年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第8号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第9号、平成22年度大船渡市公共用地取得事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第9号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第10号、平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第10号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第11号、平成22年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(診療施設勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第11号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第12号、平成22年度大船渡市老人保健特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第12号は原案のとおり可決いたしました。

  次に、議案第13号、平成22年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第13号は原案のとおり可決いたしました。

  ここで当局より発言を求められておりますので、これを許します。市長。

    (市長 甘竹勝郎君登壇)



◎市長(甘竹勝郎君) ただいまは、平成22年度一般会計予算並びに特別会計予算の可決をいただきまして、まことにありがとうございました。心から御礼を申し上げさせていただきます。本当にありがとうございました。

  予算審査特別委員会での審査の中で、議員各位から貴重な御意見や御提言をいただきましたが、これらにつきましては今後の市政運営に当たりまして十分意にとどめまして運営をさせていただきたいなと、こう思っているところでございます。

  なお、委員会におきまして特に話題になりましたのは、市民文化会館の件もございましたが、同じような規模で県内で最も少ない経費で運営されておりますが、これは会館と図書館を一体的に建設した結果でありまして、この一体的建設を御提案をいただきました議会の皆様方の御指導、御協力のたまものでありまして、御礼を申し上げているところであります。

  なお、ただいまは賛成、反対それぞれの御討論をいただきましてまことにありがとうございました。日本共産党の三浦議員さんからは、反対討論の中で雇用が大変厳しい状況だという御発言がありましたが、私もそのとおり認識をいたしているところであります。なお、このことに努力をいたしまして、コンテナのスタートをさせていただきましたが、このコンテナ等のスタートによりまして、大きな水産会社が進出して150名の雇用をしていただけるというのも大変よかったなと、総合的に私は議会の皆様方の御指導に評価をいたしているところであります。

  なお、賛成討論で三浦議員様からは行政評価の件の御発言がありましたが、このことにつきましても一層努力をしてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

  なお、最後になりますが、合併効果で過去最大規模の積極予算と位置づけさせていただきました平成22年度予算におきまして、市政の究極の目的でありますところの市民一人一人が幸せを実感できるまちづくりに全身全霊を傾注する決意でありますので、議員各位の一層の御指導と御協力を心からお願いを申し上げるところであります。

  以上、決意の一端を述べまして御礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、追加提出のありました議案でございます。日程第21、議案第32号、平成22年度大船渡市一般会計補正予算(第1号)を定めることについてから日程第22、議案第33号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてまで、以上2件を一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。総務部長。

    (総務部長 武政久夫君登壇)



◎総務部長(武政久夫君) それでは、私から議案第32号について御説明いたします。

  議案第32号をお開き願います。議案第32号、平成22年度大船渡市一般会計補正予算(第1号)を定めることについて。別冊のとおり定めることについて、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

  それでは、補正予算書の1ページをお開き願います。一般会計でございます。今回の補正は、南米チリの大地震により平成22年2月28日に発生した津波による3月9日現在の水産施設等への被害に対する支援に係る事業費の補正でございます。

  なお、先ほど平成22年度当初予算案の可決をいただきましたが、この補正予算は平成22年度の第1号補正予算として議決をお願いするものでございます。

  平成22年度大船渡市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,940万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ188億8,940万円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。17款繰入金、1項基金繰入金9,940万円、これは財政調整基金繰入金でございます。以上、補正額の合計額は9,940万円で、歳入の合計額を188億8,940万円とするものでございます。

  歳出でございます。6款農林水産業費、3項水産業費9,940万円、これはチリ大地震津波被害特別対策事業補助金でございます。以上、補正額の合計額は9,940万円で、歳出の合計額を188億8,940万円とするものでございます。

  3ページにまいります。補正予算に関する説明書でございます。

  お開き願います。1、総括は省略をさせていただきます。

  5ページにまいります。2、歳入でございます。款、項、目、施設の区分及び金額の順に申し上げます。17款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金9,940万円。

  お開き願います。3、歳出でございます。款、項、目、節の区分及び金額、説明の順に申し上げます。6款農林水産業費、3項水産業費、2目水産業振興費、19節負担金補助及び交付金9,940万円、補助金9,940万円、チリ大地震津波被害特別対策事業、新規養殖施設整備費5,010万円、養殖施設補修費2,440万円、資材等処分費2,490万円。

  なお、お手元に配付してございます補正予算説明資料にチリ大地震による津波被害状況図を添付してございますので、参考にしていただきたいと存じます。

  以上御説明申し上げましたが、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。



○議長(佐藤丈夫君) 市長。

    (市長 甘竹勝郎君登壇)



◎市長(甘竹勝郎君) それでは、私からは、議案第33号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについての御説明を申し上げます。

  大船渡市教育委員会委員で教育長でありました金野大登委員が去る1月14日に御逝去されましたことから、後任の委員についてここに御提案をさせていただく次第でございます。

  提案をいたします今野洋二は、昭和26年7月28日生まれで、住所は大船渡町字新田45番地27であります。経歴等につきましては、資料のとおりでございます。

  なお、任期につきましては、金野大登委員の残任期間となるところであります。

  ここに適任者として御提案をさせていただきますので、御審議の上、御同意をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。

  私からは以上でございます。



○議長(佐藤丈夫君) ここで追加議案思考のため15分間休憩といたします。

    午前10時41分 休   憩

    午前10時56分 再   開



○議長(佐藤丈夫君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

  次に、日程第21、議案第32号、平成22年度大船渡市一般会計補正予算(第1号)を定めることについてを議題といたします。

  質疑を許します。11番、滝田松男君。



◆11番(滝田松男君) 予算審査特別委員会の中でも質問をいたしましたけれども、新規養殖施設整備費補助金についてお伺いをいたします。

  漁協さんからお聞きをした点では、漁協さんが施設をつくって組合さんに貸与すると。それで、償却分に相当する使用料というふうな方向で検討をするというふうなお話でしたけれども、この新規養殖施設整備補助金5,010万円、一括して漁協さんに補助として出されて、設備等については漁協さんの責任のもとにされると思うのですが、金額の根拠といいますか、どういうふうな形で整備がされていくものに対してこの金額になっていくのか、もうちょっと詳しく説明していただければなと思うのですが、よろしくお願いします。



○議長(佐藤丈夫君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) それでは、私のほうからお答えをいたします。

  まずは、一日も早い津波被害からの施設の復旧を願うということのまずは補正ということでございまして、漁業主体は市漁協ということでございます。漁協のほうに支援をしながら、漁協のほうで漁家の方々に貸し出すといったような形でございます。さらに、額の根拠ということになりますと、施設被害額の6割を補てんしようというものでございます。

  以上でございます。



○議長(佐藤丈夫君) 3番、森操君。



◆3番(森操君) 早速の対策、非常にうれしく思いますけれども、今先輩議員の質問に加えて、2項目めの養殖施設の補修の補助金、これも漁協に一括してですけれども、その内容というか、幹縄と、あとアンカーの部分が先日も話になりましたけれども、どこぐらいまで漁協さんは考えておられるか、質問したいと思います。

  あともう一点、22年度の補正予算ということですけれども、これ21年度にはならないものなのでしょうかという単純な質問、2点お願いします。



○議長(佐藤丈夫君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 質問にお答えをいたします。

  まずは、補修費の補助ということでございますが、被害を受けましたのはカキ、ホタテ、ホヤの養殖施設でございまして、施設の補修に当たる部分すべてに対しての6割という部分でございます。

  それから、なぜ22年度になるかということでございますが、私たちも国、あるいは県のほうにさまざまな支援の要請、要望活動を行っているところでございまして、国、県におきましても22年度の対応ということでございますので、それらの支援の額によりまして、財源の市の単独での補正予算を組んでございますが、国、県の支援によってはそういった財源の振りかえが出てくるものということで、22年度に設けたものでございます。

  以上でございます。



○議長(佐藤丈夫君) 20番、斎藤功君。



◆20番(斎藤功君) 約3億近い被害額に対しまして約1億の補助をする。この補正予算の予算計上、私は当局に対してその姿勢を高く評価するものです。大変立派な予算を計上してくれたと思います。被害に遭われた方々には漁協を通してまずその6割が交付になるということで、大変お喜びになっていただけるのではないかなと、私はそのように認識をするものです。実際に個々の被害者の方々にいつ、どの時点で交付になるかが1つと、それから私この保険等々のことについて無知なものでお聞きするのですが、この中から6割が補完されて、残りの4割近くが施設、生産物等々の保険に加入していればほぼ賄えるものかどうか、その点を、あるいは両方合わせれば被害額の八、九割なものだか、そのおおよその見通しをちょっとお知らせ願いたいと思います。



○議長(佐藤丈夫君) 水産課長。



◎水産課長(佐藤悦男君) では、私のほうからお話ししたいと思います。

  いつごろこの支援をするのかということにつきましては、もう既にその補修等につきましてはやっているところであります。それらにつきましても現在まだ残っている部分もありますので、それらを総合して漁協に完了時点で支援するという形になります。

  それから、6割の補助というふうなことですから、当然ながら4割は自己負担というふうなことになろうというふうに思います。これらについては、共済に入っているか入っていないかというふうなことよりも、漁協が事業主体となりまして補修するというふうなことで進めていきたいという考えでございますので、共済等については個々に入っている人、入っていない人当然ありますし、ホタテ等については大船渡のほうは施設の共済には入っておりません。カキについては入っている方もあるようでございますが、今回の被害によりますところの加入者というのはごく少ない状況にあります。

  以上です。



○議長(佐藤丈夫君) 20番、斎藤功君。



◆20番(斎藤功君) (続) 漁協の対応も一生懸命だということは承知しておりますけれども、なおかつ漁協と協力をして、できるだけ円滑に、早く手元に届くように努力をすべきであると。せっかくの大きな予算でありますので、鋭意努力するよう希望して、質疑を終わります。



○議長(佐藤丈夫君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 速やかに支払いが行われますよう、この議会で可決をいただきましたらば速やかに支払いを進めるよう手続をとってまいりたいと、そのように考えてございます。



○議長(佐藤丈夫君) 8番、熊谷昭浩君。



◆8番(熊谷昭浩君) 私も今回のいち早い補正予算に対しまして、大変高く評価しますし、感謝申し上げたいというふうに思います。

  1点御質問ですが、国、県のほうが今いろいろと被害状況を見ながら、最終的に助成を出すという部分であるというふうに思いますが、その国、県の助成の部分を、今回単独で6割という部分でありますが、その助成分はプラスしてまた漁業者に補てんをするのか、1点伺いたいというふうに思います。



○議長(佐藤丈夫君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) お答えをいたします。

  市の分で6割の補助という部分でございますが、まずは県に対して強い水産業づくりの交付金でありますとか、県の単独事業の支援というものを要請をしているということでございまして、そのような支援があるのであれば、当然市のほうの負担が縮減になるという部分でございまして、支援の部分のただいま補正予算に示しました額につきましては、ほぼ変わらないものというふうに受けとめてほしいと、そのように考えてございます。



○議長(佐藤丈夫君) 8番、熊谷昭浩君。



◆8番(熊谷昭浩君) (続) わかりました。ただし、やはり今回の場合は、今回破損した漁具、あるいは新しく設備をするということでの補助、助成になるわけでありますが、これからの二、三年という部分、また一から育てなければならないという部分で、大変に経営状況厳しい二、三年になるというふうに思います。当市の大変一番の基幹産業になりますので、ぜひ国、県から助成がされた場合、プラスしてさらに助成を検討いただきたいなというふうに思います。

  以上です。



○議長(佐藤丈夫君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(佐々木伸介君) 漁家の方々の経営状況というのは、他の産業と比較しましても後継者の不足を含めまして大変厳しいものであるということは承知のとおりでございます。基本的な先ほどの考え方を申し上げましたが、国、県からの厚い支援というものがあるのであれば、その中で検討の材料の一つにはなるだろうと、そのように思ってはございます。基本的には今回示しました額が基本となるものであろうというふうに考えてございます。

  以上でございます。



○議長(佐藤丈夫君) 23番、鎌田和昭君。



◆23番(鎌田和昭君) 私も関係者の一人でございます。大変な御英断をもった予算だと感謝しております。ほとんど漁業者の意向を十二分に踏まえた、本当にもう大変な予算を組んでもらったということで、大いに感謝申し上げます。ありがとうございます。



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第32号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第32号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第22、議案第33号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。

  質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  議案第33号について、本案は原案のとおり同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第33号は原案のとおり同意することに決しました。



○議長(佐藤丈夫君) 次に、日程第23、発議案第1号、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。平山仁君。

    (7番 平山仁君登壇)



◎7番(平山仁君) それでは、発議案第1号、御説明をさせていただきます。

  永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書について。

  標記について、大船渡市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出をいたします。平成22年3月17日。

  提出者、大船渡市議会議員、平山仁、賛成者、大船渡市議会、斎藤功議員、同じく船野章議員、畑中孝博議員、紀室若男議員、鈴木道雄議員、佐藤寧議員、村上健一議員。大船渡市議会議長、佐藤丈夫様。

  おめくりいただきたいと思います。朗読をしまして説明にかえさせていただきたいと存じます。

  永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書でございます。

  我が国は、永住権を持つ外国人が約91万人生活しており、地域に密接な関係を持つに至っていることから、これら外国人に対し地方公共団体の意思決定に参加させるべきであるとして、これまでもしばしば、永住外国人に対する地方参政権付与について議論がなされてきたところである。

  しかし、日本国憲法は、第15条において、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定し、また、第93条第2項において、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定しており、さらに、同項中の「住民」の解釈として、平成7年2月28日の最高裁判所判例は、「住民とは地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味する者と解するのが相当である」としていることから、日本国民でない永住外国人に対し、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等を付与することは、憲法上問題があると言わざるを得ない。

  また、先進8カ国(G8)を見ても、ロシアを除く7カ国は、国として永住外国人に地方参政権を付与していない。

  一方、国籍法は、第4条において、「外国人は、帰化によって、日本の国籍を取得することができる」と規定しており、永住外国人が、憲法に基づく参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものと考える。

  よって、国におかれては、永住外国人への地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成22年3月17日。大船渡市議会。

  お返しいただきます。意見書提出先は記載のとおりでございます。

  なお、賛成をいただいた賛成者に、記載をしていただきました議員の皆様方に敬意をあらわすとともに、議会の皆様に関しましては御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤丈夫君) 発議案第1号について質疑を許します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤丈夫君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。

  発議案第1号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛 成 者 起 立)



○議長(佐藤丈夫君) 起立多数であります。

  よって、発議案第1号は原案のとおり可決いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) 以上で本定例会に付議されました議案等全部を議了いたしました。



○議長(佐藤丈夫君) ここで当局から発言を求められておりますので、これを許します。副市長。

    (副市長 紀室輝雄君登壇)



◎副市長(紀室輝雄君) それでは、私から、市税条例の一部を改正する条例と大船渡市一般会計等補正予算の専決処分についてお願い申し上げます。

  地方税法及び関係法令は、例年3月末までに国会で議決され、4月1日から施行されているところであります。市といたしましては、地方税法及び関係法令が公布された後、直ちに市税条例の改正について市議会に御提案申し上げ、議決をお願いしなければなりませんが、現時点での国会の議決の日が明確になっておらず、また4月1日からの施行でございますので、議会を招集する時間的な余裕がない状況が予想されます。また、平成21年度大船渡市一般会計等補正予算につきましては、地方交付税や地方譲与税等の確定、各種事業費の確定に伴う地方債の変更、各種利子補給補助金等の確定に伴う債務負担行為の変更、繰越明許費の確定等に伴う変更等によるものであり、3月末での予算措置が必要となります。したがいまして、市税条例の一部を改正する条例及び平成21年度大船渡市一般会計等補正予算を専決処分し、後日議会の承認をお願い申し上げる次第でありますので、あらかじめ御了承のほどお願いを申し上げます。

  なお、南米チリの大地震による津波の被害に関する平成22年度大船渡市一般会計の補正予算につきましても、3月24日に岩手県議会で県の補正予算が審議されるとのことでありますので、その結果を受けまして次回市議会招集までの間に緊急の予算措置が必要になる可能性もありまして、こちらも専決処分させていただく場合がありますので、あわせて御了承をいただきますようよろしくお願いをいたします。

  私からは以上でございます。



○議長(佐藤丈夫君) 市長。

    (市長 甘竹勝郎君登壇)



◎市長(甘竹勝郎君) それでは、私からは、来る3月31日付をもちまして定年等により退職をする部課長級職員の紹介をさせていただきたいと思います。

  まず、企画政策部長の平野義克であります。

  教育次長の新沼敏明であります。

  続きまして、課長級の退職者を紹介をさせていただきます。生活福祉部国保年金課長の刈谷裕であります。

  次に、市から派遣しております職員につきましては、御報告のみとなりますが、大船渡地区環境衛生組合事務局長の野間愼一郎と、それから大船渡地区消防組合消防本部消防長の金野律夫の2名も来る3月31日付をもちまして定年により退職をいたしますので、お知らせを申し上げます。

  以上でありますが、これまで議員各位から賜りました御指導、御高配に対しまして、退職者にかわりまして心から御礼を申し上げさせていただきます。本当にありがとうございました。

  以上で紹介を終わらせていただきます。



○議長(佐藤丈夫君) ただいま御紹介されましたこの3月をもって退職される部課長各位に対しまして、私から市議会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。

  皆様におかれましては、奉職されて以来今日まで、長年にわたり市勢発展のため御尽力をいただきました。この間、行政を取り巻く環境は大きく変化し、市民のニーズも年々複雑、多様化、高度化してまいりました。このような中にあって、皆様におかれましては全体の奉仕者として職責を十分に全うし、本市の発展と市民の福祉向上に日夜御尽力をいただいたところであります。これからの第2の人生をますます御壮健で多方面にわたって大いに御活躍されますことを御祈念申し上げるところであります。

  結びとなりますが、これまでの長い公務員生活で得た経験と貴重な教訓をもって、大船渡市のさらなる発展のためお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、この場からの御礼と感謝のごあいさつといたします。大変ありがとうございました。



○議長(佐藤丈夫君) それでは、これをもちまして平成22年第1回定例会を閉会いたします。

  大変御苦労さまでした。



    午前11時24分 閉   会