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岩手県 盛岡市

平成10年  3月 定例会 03月24日−09号




平成10年  3月 定例会 − 03月24日−09号







平成10年  3月 定例会



     平成10年3月盛岡市議会定例会会議録(第9号)

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平成10年3月24日(火曜日)

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議事日程第9号

 平成10年3月24日(火)午後1時開議

第1 議案第1号  平成10年度盛岡市一般会計予算

第2 議案第2号  平成10年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

第3 議案第3号  平成10年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

第4 議案第4号  平成10年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

第5 議案第5号  平成10年度盛岡市老人保健費特別会計予算

第6 議案第6号  平成10年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

第7 議案第7号  平成10年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

第8 議案第8号  平成10年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

第9 議案第9号  平成10年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

第10 議案第10号  平成10年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

第11 議案第11号  平成10年度盛岡市水道事業会計予算

第12 議案第12号  平成10年度盛岡市病院事業会計予算

第13 議案第13号  盛岡市防災会議条例の一部を改正する条例について

第14 議案第14号  盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例について

第15 議案第15号  盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

第16 議案第16号  盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

第17 議案第17号  盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について

第18 議案第18号  盛岡市市税条例の一部を改正する条例について

第19 議案第19号  盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

第20 議案第20号  盛岡市教育振興基金条例の一部を改正する条例について

第21 議案第21号  盛岡広域都市計画事業盛岡駅西口地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例について

第22 議案第22号  盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について

第23 議案第23号  盛岡市環境基本条例について

第24 議案第24号  盛岡市精神薄弱児通園施設条例等の一部を改正する条例について

第25 議案第25号  盛岡市児童館条例の一部を改正する条例について

第26 議案第26号  盛岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

第27 議案第27号  盛岡市勤労福祉会館条例の一部を改正する条例について

第28 議案第28号  盛岡市火葬場条例の一部を改正する条例について

第29 議案第29号  盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例について

第30 議案第30号  盛岡市公民館条例の一部を改正する条例について

第31 議案第31号  盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について

第32 議案第32号  盛岡市営野球場条例の一部を改正する条例について

第33 議案第33号  盛岡市アイスアリーナ条例の一部を改正する条例について

第34 議案第34号  盛岡市武道館条例の一部を改正する条例について

第35 議案第35号  盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例について

第36 議案第36号  中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更について

第37 請願について

第38 閉会中継続審査について

第39 議案第52号  岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更について

第40 議案第53号  釜石地区特別養護老人ホーム組合及び気仙地区衛生処理組合の岩手県市町村総合事務組合からの脱退に伴う財産処分について

第41 発議案第1号 地方選挙期日の統一に関する意見書について

第42 大型店等特別委員会の中間報告について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第1号から日程第37請願についてまで(常任委員長報告、討論、採決)

2 日程第38 閉会中継続審査について

3 日程第39 議案第52号及び日程第40議案第53号について(提案理由の説明、採決)

4 日程第41 発議案第1号(採決)

5 日程第42 大型店等特別委員会の中間報告について

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   出席議員(43名)

    1番  藤川智美君

    2番  細川光正君

    3番  佐藤妙子君

    4番  浦川陽子君

    5番  鈴木礼子君

    6番  小杉正夫君

    7番  村田芳三君

    8番  及川 敦君

    9番  高橋比奈子君

    10番  菅野 正君

    11番  堀合正民君

    12番  下川原弘志君

    13番  刈屋秀俊君

    14番  本宮秀孝君

    15番  細越太一君

    16番  佐々木吉兵衛君

    17番  小平芳孝君

    18番  工藤由春君

    19番  吉田栄佐己君

    20番  北田正夫君

    21番  大志田 正君

    22番  山本武司君

    23番  嶋貫 尚君

    24番  阿部静子君

    26番  鈴木俊祐君

    27番  遠藤政蔵君

    28番  伊藤俊光君

    29番  小枝指 博君

    30番  熊谷喜美男君

    31番  吉田久孝君

    32番  谷藤正男君

    33番  西郷賢治君

    34番  青木道雄君

    35番  阿部和平君

    36番  菊池正亨君

    37番  藤沢国雄君

    38番  浅沼信一君

    39番  藤村直次郎君

    40番  高橋金兵衛君

    41番  佐々木弥一君

    42番  天沼 久君

    43番  岸本敬一君

    44番  千葉 正君

   欠席議員

    なし

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   説明のため出席した者

市長        桑島 博君

助役        佐々木隆夫君

収入役       古枝稔男君

水道事業管理者   山口貞藏君

総務部長      高橋良三君

企画部長      佐藤晴久君

財政部長      千田宣正君

市民部長      石杜 尚君

環境部長      高木智徳君

保健福祉部長    太田祐三君

産業部長      太田信雄君

建設部長      高橋 徹君

都市計画部長    斎藤 勲君

開発部長      藤代英彦君

下水道部長     種市文雄君

水道部長      菅原 勇君

消防防災監     東  晃君

財政課長      晴山 宏君

教育委員会委員長  佐藤 宏君

教育長       佐々木初朗君

代表監査委員    太田代 實君

農業委員会会長   吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長      藤井禧勝君

事務局次長     丸谷誠一君

議事課長      立花勇司君

議事課副主幹    坂ノ上壽夫君

主査        吉田耕栄君

主査        苫米地千枝子君

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△午後1時開議



○議長(藤川智美君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(藤川智美君) この際、諸般の報告をします。

 市長から議案の送付があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

 次に、市長から専決処分の報告があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

 次に、監査委員から定期監査の結果報告等2件があり、既にお手元に配付してありますので御了承願います。

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○議長(藤川智美君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算から日程第36議案第36号中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についてまで、及び日程第37請願について



○議長(藤川智美君) 日程第1議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算から日程第36議案第36号中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についてまで36件、及び日程第37請願についてを一括議題とします。

 各案件に関し常任委員長の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 北田総務常任委員長。

〔総務常任委員長 北田正夫君 登壇〕



◎総務常任委員長(北田正夫君) 総務常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案20件のうち、さきに審査いたしました6件を除く14件の議案、及び16日の本会議で付託を受けました請願2件につきまして、17日に委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 最初に議案でありますが、議案第9号平成10年度盛岡市東中野財産区特別会計予算、議案第10号平成10年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算、議案第13号盛岡市防災会議条例の一部を改正する条例についてから議案第17号盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてまで、議案第22号盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について及び議案第26号盛岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例についての9件ですが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託された議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算、議案第4号平成10年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算、議案第5号平成10年度盛岡市老人保健費特別会計予算、議案第18号盛岡市市税条例の一部を改正する条例について及び議案第28号盛岡市火葬場条例の一部を改正する条例についての5件ですが、審査の過程で、ヒロシマ原爆展開催についての今後のあり方、有線テレビジョンの将来的な考え方、及び国保会計への一般会計からの繰り入れ等に関する質疑がありましたが、賛成多数により可決すべきものと決しました。

 次に、請願であります。

 請願第1号国民本位の「行政改革」・国民本位の公共事業推進を求める請願については、審査の過程で、国民本位の行政改革及び公共事業の見直しは国民の強い要望であることから採択すべきとする意見がありましたが、賛成少数により、不採択すべきものと決しました。

 次に、請願第2号恒久的所得減税等を求める請願については、審査の過程で、景気を回復するためには恒久的な減税が必要であること。また、高齢者及び弱い立場にある人のためにも食料品だけは非課税にすべきであるとの意見がありましたが、賛成少数により、不採択すべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、教育福祉常任委員長の報告を求めます。

 刈屋教育福祉常任委員長。

〔教育福祉常任委員長 刈屋秀俊君 登壇〕



◎教育福祉常任委員長(刈屋秀俊君) 教育福祉常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案15件のうち、さきに審査いたしました2件を除く13件の議案につきまして、18日委員会を開会し、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、議案第12号平成10年度盛岡市病院事業会計予算、議案第20号盛岡市教育振興基金条例の一部を改正する条例について、議案第25号盛岡市児童館条例の一部を改正する条例について及び議案第36号中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についての4件については、審査の過程で、新市立病院の機器取得に関し、機器及び業者選定には配慮すべきとの意見がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託された議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算、及び議案第19号盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について、議案第24号盛岡市精神薄弱児通園施設条例等の一部を改正する条例について、議案第30号盛岡市公民館条例の一部を改正する条例についてから議案第35号盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例についてまでの9件については、審査の過程で、児童クラブの運営に支障のない対応や給食アレルギー児への早急な対応、非核平和都市宣言事業の一環として行われる派遣事業の今後のあり方についての検討、あるいは不登校児童の適応指導のための施設増設や橋本美術館の学校教育への利用促進などについて意見がありましたが、賛成多数により可決すべきものと決しました。

 次に、請願であります。

 請願第22号盛岡市子ども科学館への天文台設置についての請願については、なお調査検討を要するため、継続審査と決しました。

 以上で、教育福祉常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、産業環境常任委員長の報告を求めます。

 西郷産業環境常任委員長。

〔産業環境常任委員長 西郷賢治君 登壇〕



◎産業環境常任委員長(西郷賢治君) 産業環境常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案11件のうち、さきに審査いたしました4件を除く7件の議案につきまして、19日委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、議案第3号平成10年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算、議案第6号平成10年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算、議案第7号平成10年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算、及び議案第23号盛岡市環境基本条例についての4件については、審査の過程で、環境基本計画の策定、新中央卸売市場に係る地方債などに関する質疑がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託されました議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算、議案第27号盛岡市勤労福祉会館条例の一部を改正する条例について及び議案第29号盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例についての3件については、審査の過程で、一ノ倉邸の管理運営やダイオキシンの調査、古紙の回収、生ごみの処理、第二次産業の振興などに関する質疑がありましたが、いずれも賛成多数により可決すべきものと決しました。

 次に、請願であります。

 継続審査中の請願第15号巨大ショッピングセンター進出に関する請願及び請願第16号大型店の出店に関する請願の2件については、6日委員会を開き審査いたしましたが、なお調査検討を要するため、継続審査と決しました。

 以上で、産業環境常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。

 佐々木建設常任委員長。

〔建設常任委員長 佐々木吉兵衛君 登壇〕



◎建設常任委員長(佐々木吉兵衛君) 建設常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案11件のうち、さきに審査いたしました6件を除く5件の議案につきまして、20日委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、分割付託された議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算、議案第2号平成10年度盛岡市下水道事業費特別会計予算、議案第8号平成10年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算、議案第11号平成10年度盛岡市水道事業会計予算及び議案第21号盛岡広域都市計画事業盛岡駅西口地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例の5件については、審査の過程で、向中野東仙北線の交通弱者に配慮した横断道の整備、梨木町上米内線の整備促進、市民の利便を配慮してのマリオスの停車帯と周辺の交通対策、水源涵養林用地取得に当たっての財源確保及び石綿セメント管の布設がえなどについて意見がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 以上で、建設常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) これより常任委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 この際、議事の都合により、暫時休憩します。



△午後1時16分休憩

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△午後2時40分再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 これより討論に入ります。

 最初に反対の方から。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 日本共産党、5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 日本共産党を代表して意見を述べます。

 反対理由の第1は、福祉・医療に冷たい市政であることです。消費税増税と医療改悪で9兆円もの負担増を国民に押しつけた結果、日本経済は深刻な長期不況に陥り個人消費を冷え込ませております。こういうときだからこそ市民の懐を暖め、住民の安全、健康及び福祉を保持するとした地方自治体の本来の役割を果たす施策が求められております、しかし、本予算は福祉・医療等への手厚い施策は見当らず、逆に市民負担を強いる各種使用料・国保税・高校授業料等の引き上げが行われ市民の暮らしに追い打ちをかけるものとなっています。

 第2点は、市財政は都南村との合併後5年間を経過して、市債発行残高が2倍となり当初予算を超える額に達し、経常収支比率が82%を超えるところまで一気に悪化するなど深刻な財政状況に直面しています。北東北の拠点都市づくりを掲げた合併及び第三次総合計画による大型開発優先の市政運営の結果であり、この見直しこそが求められているのに、この点については聖域化されていることです。福祉施策や市民要求には、157件総額6,407万8,000円の一律10%の補肋金カットが強行される一方、マリオス運営費補助金は当初計画どおり8,355万7,000円が予算化されております。市政の重要課題のごみ減量や青少年の健全育成にかかわる補助金・障害者の雪上教室開催費用のわずか12万円の補助金までも1割カットする開発優先の逆立ちしたやり方は容認できません。今必要なことは、厳しい不況の中で頑張っている市民の暮らしを守ることを最優先にし、大型プロジエクトの見直しを行い、財政の建て直しを図るべきです。

 第3点は、財政構造改革法による補助金の徹底切り下げや補助金の一般財源化は、市長が言うところの財政収支の健全化どころか市財政にも市民生活にも一層の負担と混乱を招くものであり、許しがたい暴挙であるということです。社会保障、教育など国民生活関連予算に厳しい削減枠を設けた結果、当市では母子世帯の命綱とも言うべき児童扶養手当に所得制限を導入することで、360人が支給対象者から外され、がん検診など各種検診事業の一般財源化に伴う負担増により検診事業の本来の目的である早期発見・早期治療の後退や、さらなる受益者負担増が懸念されています。また、中学生による女性教師殺害など子供・学校の新たな荒れが大きな問題になっており、いじめや校内暴力の解決のためにも多忙化を解消し、ゆとりを教師や子供に保障する立場からも30人学級の実現が急がれているのに、職員定数改善計画を2年間延長するなど容認できるものではありません。

 第4点として、中核市を目指すとした近隣町村との合併推進についてです。最近は、ごみ、環境、交通問題など市町村の区域を越えた広域的な課題が山積みし、自治体間の協力共同の重要性は認めるところですが、すぐ合併に結びつけることは問題です。また、中核市は国から地方への権限委譲があって初めてその効果が発揮されるもので、現行法ではいまだに具体化されず多くの間題点があります。さらに広域連合の導入については、道州制の導入や大型市町村合併に道を開き、地方制度の抜本改編の地ならしをするもので容認できません。

 以上の立場から議案第1号、議案第19号及び議案第27号から議案第35号については反対するものです。

 議案第4号は、今回の国保税の値上げは低所得者の負担を大幅にふやす平準化の第一歩であり容認できません。基金の取り崩しや一般会計の繰り入れを行い、深刻な市民生活に追い打ちをかける値上げは撤回すべきであり反対します。

 議案第5号は、老人医療費の医療改悪が見込まれており反対します。

 議案第11号は、過大な人口見積もりによる第7次拡張事業計画の見直しを求めている立場から反対します。

 議案第18号は、特別減税はよしとしますが、国保税の値上げを行うものであり反対します。

 議案第24号は、保育所を措置制度から外し、利用施設にするもので社会保障の大幅な後退であり反対します。

 その他の議案については次の意見を付して賛成いたします。

 アメリカの無法な作戦に後方支援として自治体を巻き込もうとする新ガイドラインの法制化に対して反対の意見を政府に上げられたい。

 財源確保のため繰り上げ償還や借りかえに引き続き努力されたい。

 オムニバスタウン計面は、案を市民に示し知恵と理解を得られる機会を設けられたい。

 都市計画道路については、計画の段階から市民参加を基本とすること。

 都市計画の中で歴史的遺産の取り扱いについて再検討すること。

 盛岡駅南大橋線については、住民の意向や歴史的環境を考慮し見直しを行うこと。

 高松の池、芝水園、釣り堀などの水質保全のための対策を講じられたい。

 ごみ減量推進のため、電動式生ごみ機構入への助成実現に努力されたい。

 農業地域整備計画見直しに伴う農振除外手続は、手続期間など農業者の立場を尊重し対処されたい。

 地域米消費拡大対策事業は積極的な取り組みを図ること。

 米飯学校給食関連事業は積極的な対応を図られたい。

 盛岡手づくり村施設拡充は、地場産業の育成と後継者づくりに努力し内容の充実を図ること。

 中心市街地活性化事業は、市の基本計面との関連性など考慮し、慎重に対処されたい。

 上の橋際の観光バス駐車場は、道路の構造、交通上問題があり、十分な対策を講じること。

 介護保険については、2000年の開始時に保険あって介護なしという事態をつくらないように、給付体制を整えること。

 在宅老人紙おむつ支給事業は、施設等入所者にも拡大すること。

 保育料軽減については、少子化対策の重要な施策と位置づけ、一層の引き下げに努力されたい。

 乳幼児医療費助成事業は、少子化対策として全員を対象とすること。

 小中学校の小型焼却炉廃止に伴うごみ収集委託について、ごみ問題を環境教育として位置づけ、ごみ減量に努力されたい。

 給食の残滓などの生ごみの処理については、間違いのない対応をすること。

 小中学校の修繕費、備品費等は、予算の増額を図り学校の自主性を尊重するやり方に改めること。

 学校、幼稚園、保育園などで使うプラスチック製食器から人体に影響のある環境ホルモンの溶出が心配されており、安全性の確認を行い、危険のあるものは使用しないこと。

 2・4・5−T系除草剤問題は、引き続き国に向けて恒久的な安全対策を求めること。調査方法もサンプル調査のみにせず、生物調査等についても要請すること。

 入札の予定価格の事後公表について、早期に実施すること。

 以上です。



○議長(藤川智美君) 次に、賛成の方。



◆11番(堀合正民君) 議長。



○議長(藤川智美君) 新盛同志会、11番堀合正民君。



◆11番(堀合正民君) 新盛同志会を代表して提案された全議案に賛成に立場から次の意見を申し上げます。

 平成10年度の一般会計予算は、歳入歳出とも963億2,300万円で、前年度に比較し伸び率で1.4%の減少であるが、我が国の経済はバブル崩壊後の数次にわたる経済対策にもかかわらず、企業倒産や金融システムに対する不安を背景に経済の先行きへの不透明感が加わり、家計や企業の景況感の厳しさが個人消費や設備投資に影響を与え、景気は停滞し深刻化している秩b市民の意見を十分に市政に反映させ、第三次総合計画を基本に、美しい自然環境の中にも近代的な都市機能が調和する盛岡のまちづくりを進展されていることに対して高く評価するものであります。

 また、本年度予算は大型プロジェクトのクリーンセンター建設事業や市民文化ホール建設事業などが終了し、予算規模が縮小されましたが、都市基盤整備や生活環境整備、さらには保健医療施設等市民福祉の向上を推進する諸施策に配慮し、経常経費の節減合理化や長期間据え置かれた使用料の見直し及び適正な補助金の見直しを行ったほか、公共施設等整備基金や財政調整基金を充当するなど、その努力を多とするものであります。しかしながら、財政内容は、歳入においては、市債が前年度比6.4%減、構成比で18.2%となっているが、歳出において、公債費は前年度比8.6%増、構成比で11.3%と予算規模が縮小の中で、昨年に比べて高い数値を示していることは、今後ますます財政状況が厳しくなると予想されるので、さらなる健全財政の確立に努力を願いたい。

 旧競馬場跡地利用については、基本方向を踏まえ、岩手県及び競馬組合並びに民有地の地権者の協力を得ながら利用計画の策定を取り進められたい。

 雇用の場確保のため、関係各部が連携を図り、東京事務所の機能を十分活用し研究施設を含めた、より一層の企業誘致対策を講ぜられたい。

 仮称中ノ橋地域交流センター建設に当たり、河南地区の活性化が図られ、合理的な利用が図られるよう十分検討されたい。

 介護保険制度導入に向けて、老人保健福祉計画の諸施策の推進のほか、基盤整備に万全を期すよう努力されたい。

 松園・上米内地区地域環境整備協議会の地域環境振興部会での覚書事項について、早期に達成するよう努力されたい。

 市内の街路樹には最近、事故あるいは風雪等により枯渇しているところが随所に見受けられるので、速やかに調査の上補植されるよう配慮されたい。

 使用料の見直しについては、市民負担が急増しないように今後は改定ルールを早急に確立し、対応されたい。

 市内旅行旅費、特殊勤務手当については、支給の適正化を今後一層図られたい。

 除雪対策については、除排雪の方法及び除雪路線の見直しを含めて対処されたい。

 さきに開業し4月8日落成するマリオス、市民文化ホールの交通対策については、玄関に車寄せ停車帯を設けるほか、案内表示を大型化し、市民の利便に供されたい。

 道路改良に当たっては、車の渋滞を解消するため、交差点を拡幅し、右折レーンを設置する等、隔年計画を立て、その解消に努められたい。

 市役所前の交差点は、市内の車渋滞の最たるところから、近隣官庁とも協議して、抜本的な解消を図られたい。

 保育園の運動場は、子供たちの健全な心身を鍛える広場であることから、職員の駐車については排除されたい。

 インターハイへの開催成功に向けて、諸体制及び準備について万全を期されたい。

 松園地区に区公民館の設置をされたい。

 食物アレルギーを持つ児童に対応する給食を望む声が多くなっているので、自校方式、給食センターともに、早急な対応を図られたい。

 水道部の行っている老朽管更新事業については、私管のアスベスト管についても対応策を検討されたい。

 自主防災組織の育成、強化を今後とも図られたい。

 その他我が会派の委員が述べた意見を尊重して予算の執行に当たられたい。

 以上です。



◆29番(小枝指博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 明政会、29番小枝指博君。



◆29番(小枝指博君) 明政会を代表し、提案された全議案に賛成の立場から、以下の意見を申し述べます。

 市長は今定例会所信表明の中で、地方分権が検討の段階から実行の段階に至ったとの認識を示し、地方自治の新時代に突入したとして、広域的連携を考慮しながら、中核市移行を視野に入れた新たな広域行