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岩手県 盛岡市

平成10年  3月 定例会 03月11日−06号




平成10年  3月 定例会 − 03月11日−06号







平成10年  3月 定例会



     平成10年3月盛岡市議会定例会会議録(第6号)

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平成10年3月11日(水曜日)

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   議事日程第6号

 平成10年3月11日(水)午前10時開議

第1 議案第1号  平成10年度盛岡市一般会計予算

第2 議案第2号  平成10年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

第3 議案第3号  平成10年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

第4 議案第4号  平成10年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

第5 議案第5号  平成10年度盛岡市老人保健費特別会計予算

第6 議案第6号  平成10年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

第7 議案第7号  平成10年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

第8 議案第8号  平成10年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

第9 議案第9号  平成10年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

第10 議案第10号  平成10年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

第11 議案第11号  平成10年度盛岡市水道事業会計予算

第12 議案第12号  平成10年度盛岡市病院事業会計予算

第13 議案第13号  盛岡市防災会議条例の一部を改正する条例について

第14 議案第14号  盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例について

第15 議案第15号  盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

第16 議案第16号  盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

第17 議案第17号  盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について

第18 議案第18号  盛岡市市税条例の一部を改正する条例について

第19 議案第19号  盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

第20 議案第20号  盛岡市教育振興基金条例の一部を改正する条例について

第21 議案第21号  盛岡広域都市計画事業盛岡駅西口地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例について

第22 議案第22号  盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について

第23 議案第23号  盛岡市環境基本条例について

第24 議案第24号  盛岡市精神薄弱児通園施設条例等の一部を改正する条例について

第25 議案第25号  盛岡市児童館条例の一部を改正する条例について

第26 議案第26号  盛岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

第27 議案第27号  盛岡市勤労福祉会館条例の一部を改正する条例について

第28 議案第28号  盛岡市火葬場条例の一部を改正する条例について

第29 議案第29号  盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例について

第30 議案第30号  盛岡市公民館条例の一部を改正する条例について

第31 議案第31号  盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について

第32 議案第32号  盛岡市営野球場条例の一部を改正する条例について

第33 議案第33号  盛岡市アイスアリーナ条例の一部を改正する条例について

第34 議案第34号  盛岡市武道館条例の一部を改正する条例について

第35 議案第35号  盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例について

第36 議案第36号  中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更について

第37 議案第37号  平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第5号)

第38 議案第38号  平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第3号)

第39 議案第39号  平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第3号)

第40 議案第40号  平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)

第41 議案第41号  平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第2号)

第42 議案第42号  平成9年度盛岡市食肉処理場費特別会計補正予算(第1号)

第43 議案第43号  平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第3号)

第44 議案第44号  平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計補正予算(第2号)

第45 議案第45号  平成9年度盛岡市東中野財産区特別会計補正予算(第1号)

第46 議案第46号  平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計補正予算(第1号)

第47 議案第47号  平成9年度盛岡市水道事業会計補正予算(第2号)

第48 議案第48号  平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第3号)

第49 議案第49号  財産の取得について

第50 議案第50号  財産の処分について

第51 議案第51号  市道の路線の認定,廃止及び変更について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第1号から日程第51議案第51号まで(議案第37号から議案第51号まで提案理由の説明、全議案の総括質疑)

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   出席議員(42名)

    1番  藤川智美君

    2番  細川光正君

    3番  佐藤妙子君

    4番  浦川陽子君

    5番  鈴木礼子君

    6番  小杉正夫君

    7番  村田芳三君

    8番  及川 敦君

    9番  高橋比奈子君

    10番  菅野 正君

    11番  堀合正民君

    12番  下川原弘志君

    13番  刈屋秀俊君

    14番  本宮秀孝君

    15番  細越太一君

    16番  佐々木吉兵衛君

    17番  小平芳孝君

    18番  工藤由春君

    19番  吉田栄佐己君

    20番  北田正夫君

    21番  大志田 正君

    22番  山本武司君

    23番  嶋貫 尚君

    26番  鈴木俊祐君

    27番  遠藤政蔵君

    28番  伊藤俊光君

    29番  小枝指 博君

    30番  熊谷喜美男君

    31番  吉田久孝君

    32番  谷藤正男君

    33番  西郷賢治君

    34番  青木道雄君

    35番  阿部和平君

    36番  菊池正亨君

    37番  藤沢国雄君

    38番  浅沼信一君

    39番  藤村直次郎君

    40番  高橋金兵衛君

    41番  佐々木弥一君

    42番  天沼 久君

    43番  岸本敬一君

    44番  千葉 正君

   欠席議員(1名)

    24番  阿部静子君

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   説明のため出席した者

市長        桑島 博君

助役        佐々木隆夫君

収入役       古枝稔男君

水道事業管理者   山口貞藏君

総務部長      高橋良三君

企画部長      佐藤晴久君

財政部長      千田宣正君

市民部長      石杜 尚君

環境部長      高木智徳君

保健福祉部長    太田祐三君

産業部長      太田信雄君

建設部長      高橋 徹君

都市計画部長    斎藤 勲君

開発部長      藤代英彦君

下水道部長     種市文雄君

水道部長      菅原 勇君

消防防災監     東  晃君

財政課長      晴山 宏君

教育委員会委員長  佐藤 宏君

教育長       佐々木初朗君

代表監査委員    太田代 實君

農業委員会会長   吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長      藤井禧勝君

事務局次長     丸谷誠一君

議事課長      立花勇司君

議事課副主幹    坂ノ上壽夫君

調査係長      小山和良君

主査        吉田耕栄君

主査        苫米地千枝子君

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△午前10時開議



○議長(藤川智美君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(藤川智美君) この際、諸般の報告をします。

 市長から議案の送付があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

 次に、陳情1件を受理し、お手元に配付してありますので御了承願います。

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○議長(藤川智美君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算から日程第51議案第51号市道の路線の認定、廃止及び変更についてまで



○議長(藤川智美君) 日程第1議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算から日程第51議案第51号市道の路線の認定、廃止及び変更についてまで51件を一括議題とします。

 議案第37号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第5号)から議案第51号市道の路線の認定、廃止及び変更についてまで15件について、当局から提案理由の説明を求めます。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 千田財政部長。

〔財政部長 千田宣正君 登壇〕



◎財政部長(千田宣正君) ただいま上程されました議案15件につきまして、順次御説明申し上げます。

 議案書の1ページをお開き願います。

 議案第37号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第5号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2億8,136万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ969億6,956万2,000円にいたそうとするものでございます。

 次に、第2条の継続費の補正につきましては、6ページをお開き願います。

 第2表継続費補正でございますが、追加といたしましては、第8款土木費におきまして、新たに仮称中ノ橋地域交流センターを建設するための継続費を設定するものでございまして、平成9年度から平成11年度までの総額を33億314万6,000円にいたそうとするものでございます。

 変更といたしましては、第10款教育費の仮称盛岡南公園球技場建設事業では、工事請負契約の入札の結果、事業費に変更が生じますことから、また、仮称盛岡市水泳場建設事業では、工事のおくれなどからそれぞれ総額及び年割額を変更しようとするものでございます。

 次に、第3条の繰越明許費につきましては、7ページをごらん願います。

 第3表繰越明許費でございますが、第6款農林費の太田西部地区土地改良総合整備事業につきましては、県営事業費の負担金を計上したものでございまして、国の補正予算により県の事業費が増額になりますものの、本年度内の事業完成が見込めないことから追加となります本市分の負担金1,582万5,000円を翌年度に繰り越ししようとするものでございます。

 第8款土木費の本町通二丁目小鳥沢3号線道路改良事業につきましては、用地交渉に時間を要し、年度内の執行が困難になりましたので、7,375万5,000円を翌年度に繰り越ししようとするものでございますし、上厨川道路改良事業の2,180万円、盛岡駅前南地区土地区画整理事業の2,230万円、浅岸地区土地区画整理事業の3,602万2,000円、太田地区土地区画整理事業の2,205万5,000円、盛岡駅西口地区土地区画整理事業の5億993万5,000円及び向中野東仙北線街路事業の3,520万円につきましては、移転補償のおくれなどから年度内の執行が困難になりましたので翌年度に繰り越ししようとするものでございます。

 また、本町通二丁目小鳥沢2号線歩道新設事業の1億9,150万円の繰り越しにつきましては、国の予算の配分の変更がありましたものの、本年度事業執行のための工期が残り少ないために繰り越しをしようとするものでございますし、中ノ橋地区コミュニティゾーン形成事業につきましては、地元との合意形成に時間を要したため、本年度の事業執行が困難になったため繰り越しをしようとするものでございます。

 また、開運橋飯岡線街路事業の2億5,430万円につきましては、橋げた製作の材料確保やJR貨物の移転に時間を要したことにより、繰り越しをしようとするものでございますし、加賀野四丁目水道橋線街路事業の1,930万円につきましては、地権者の移転のおくれに伴い、繰り越しをしようとするものでございます。

 次に、第4条の債務負担行為の補正につきましては、8ページをお開き願います。

 第4表債務負担行為補正でございますが、追加といたしまして、県営かんがい排水事業に必要とする経費についての債務負担から農村総合整備モデル事業に必要とする経費についての債務負担まで、及び盛岡駅西口地区土地区画整理事業に必要とする経費についての債務負担6億1,000万円のうち4億9,900万円分並びに都南中央第一地区土地区画整理事業に必要とする経費についての債務負担から次のページの梨木町上米内線街路事業に必要とする経費についての債務負担までの7件につきましては、ゼロ国債としてそれぞれの額を限度として債務負担を行おうとするものでございますし、観光バス駐車場整備事業に必要とする経費についての債務負担から盛岡駅西口地区土地区画整理事業に必要とする経費についての債務負担のうち1億1,100万円分並びに次のページの小学校施設等整備事業に必要とする経費についての債務負担及び中学校施設等整備事業に必要とする経費についての債務負担の12件につきましては、ゼロ市債としてそれぞれの額を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、第5条の地方債の補正につきましては、10ページをお開き願います。

 第5表地方債補正でございますが、法人税収の落ち込み等に対して補てんされます減収補てん債を新たに追加しますほか、市債の対象外となりました新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業債の減額をいたしております。また、街並み・まちづくり事業債では、仮称中ノ橋地域交流センター建設事業債の財源として7,500万円を追加いたしておりますし、継続費の変更により、今年度の事業を減額いたします仮称盛岡南公園球技場建設事業債及び仮称盛岡市水泳場建設事業債でそれぞれ3億120万円及び6億2,800万円の減額を行うなど、事業費の確定に伴いまして、総額で1億8,810万円を追加しようとするものでございます。

 次に、12ページをお開き願います。

 議案第38号平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第3号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ7,227万1,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ143億702万6,000円にいたそうとするものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為の補正でございますが、15ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為補正につきましては、4件の事項のうち、単独事業の1件につきましてはゼロ市債として、また、そのほかの3件につきましては、国庫補助事業のためゼロ国債として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、第3条の地方債の補正につきましては、16ページをお開き願います。

 第3表地方債補正でございますが、事業の確定により整理いたしました結果、3,680万円を減額いたそうとするものでございます。

 なお、特別会計につきましては、会計ごとにその都度概要を御説明申し上げてまいりたいと存じますが、本下水道事業費特別会計は、流域下水道事業費の減額に伴う県営事業負担金を減額しようといたしますほか、事業費の確定による補正でございまして、内容は特にございませんので、説明は省略させていただきます。

 次に、17ページをごらん願います。

 議案第39号平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第3号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ526万6,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億2,284万6,000円にいたそうとするものでございます。

 次に、第2条の地方債の補正につきましては、20ページをお開き願います。

 第2表地方債補正でございますが、事業費の確定に伴い整理いたしました結果、390万円を追加いたそうとするものでございます。本会計も事業費の確定による整理でござまして、内容は特にございませんので、説明は省略させていただきます。

 次に、21ページをごらん願います。

 議案第40号平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ3億672万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ151億7,298万2,000円にいたそうとするものでございます。

 補正の内容といたしましては、老人保健医療費拠出金の確定による追加と保険給付費の整理をいたそうとするものでございます。

 次に、24ページをお開き願います。

 議案第41号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2億2,664万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ226億2,217万2,000円にいたそうとするものでございます。

 補正の内容といたしましては、医療給付費等の整理をいたそうとするものでございます。

 次に、26ページをお開き願います。

 議案第42号平成9年度盛岡市食肉処理場費特別会計補正予算(第1号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,360万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,796万8,000円にいたそうとするものでございます。

 補正の内容といたしましては、屠殺処理頭数の減に伴い、解体委託料を減額しようとするものでございます。

 次に、28ページをお開き願います。

 議案第43号平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第3号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ5,108万9,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億8,469万2,000円にいたそうとするものでございます。

 次に、第2条地方債の補正につきましては、31ページをお開き願います。

 第2表地方債補正でございますが、市場大規模施設整備事業費におきまして、工事費等の確定に伴う整理の結果、4,960万円を減額いたそうとするものでございます。

 補正の主な内容といたしましては、新市場建設の敷地造成工事費及び用地購入費の確定に伴う減額を計上したものでございます。

 次に、32ページをお開き願います。

 議案第44号平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億5,007万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億6,437万5,000円にいたそうとするものでございます。

 次に、第2条地方債の補正につきましては、34ページをお開き願います。

 第2表地方債補正でございますが、盛岡南公園用地取得に係る市債9,850万円を減額しようとするものでございます。

 補正の主な内容といたしましては、盛岡南公園用地の取得につきまして、平成9年度に予定していた分の一部を平成8年度に前倒しで取得したため、用地費等を減額いたそうとするものでございます。

 次に、35ページをごらん願います。

 議案第45号平成9年度盛岡市東中野財産区特別会計補正予算(第1号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ218万円にいたそうとするものでございます。

 内容は特にございませんので、説明は省略させていただきます。

 次に、37ページをお開き願います。

 議案第46号平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計補正予算(第1号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ4万6,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ80万1,000円にいたそうとするものでございます。

 この会計につきましても内容は特にございませんので、説明は省略させていただきます。

 以上で特別会計を終わりまして、次に、一般会計の概要につきまして、別冊となっております平成9年度補正予算に関する説明書により御説明申し上げます。

 なお、今回の補正につきましては、事務事業全般にわたりましての整理清算が中心となるものでございますので、御了承いただきたいと存じます。

 最初に、歳出から御説明申し上げます。36ページ、37ページをお開き願います。

 第2款総務費でございますが、第1項1目一般管理費のうち、職員退職手当として4億8,155万5,000円を追加計上いたしましたのは、退職者の増及び第10款教育費に計上しておりました退職手当を2款に組み替えたことによるものでございます。

 次は、38、39ページをお開き願います。

 5目財産管理費の財産管理事務費でございますが、盛岡地区広域土地開発公社貸付金の2億1,500万円の減額は、同公社が盛岡駅西口地区に所有していた土地の一部を売却したことに伴い、償還に充当する財源として貸し付けを受ける必要がなくなりましたことから減額するものでございます。

 また、41ページの財政調整基金積立金の3億3,000万円につきましては、地方財政法第6条の規定に基づき、平成8年度の剰余金の2分の1以上の額を積み立てるものでございます。

 次は、民生費でございます。58、59ページをお開き願います。

 第3款民生費第1項3目老人福祉費でございますが、次のページに老人保健費特別会計への繰出金として1億6,808万1,000円を計上いたしておりますのは、予定しておりました支払い基金交付金の歳入の整理によるものでございます。

 次は、衛生費でございます。76、77ページをお開き願います。

 第4款衛生費第1項2目保健活動費でございますが、第二次救急医療事業費の2,166万5,000円は、病院群輪番制に加盟している栃内病院が購入する医療機器に対する補助金等を計上したものでございます。

 次に、第5款労働費から第7款商工費までは特にございませんので、土木費に参ります。110、111ページをお開き願います。

 第8款土木費第2項2目道路維持費でございますが、道路除排雪委託料として3億4,000万円を計上いたしておりまして、平成9年度の除排雪委託料の総額は5億2,000万円になるものでございます。

 次は、124、125ページをお開き願います。

 第4項8目都市再開発費の中ノ橋地区街並み・まちづくり事業費でございますが、仮称中ノ橋地域交流センターの建設事業費を計上いたしたものでございまして、平成11年度までの継続事業で、地下1階地上6階建て、延べ床面積6,890.94平方メートルの鉄骨鉄筋コンクリートづくりの建物等を建設するものでございます。

 なお、工期の関係から繰り越しをお願いしているものでございます。

 以上で土木費を終わりますが、第9款消防費は特にございませんので、次は、教育費について御説明申し上げます。136、137ページをお開き願います。

 第10款第1項2目事務局費で2億8,174万1,000円の減額となっておりますのは、総務事務費におきまして退職手当の計上を2款に組み替えを行ったことによるものでございます。

 次は、138、139ページをお開き願います。

 6目教育諸費の1,178万2,000円の追加につきましては、私学振興費補助金として、新たに学校法人向中野学園向中野高校の校舎建設に対する補助金1,000万円を計上いたしましたほか、学校法人中津川学園くるみ幼稚園の園舎改築補助金といたしまして、建設面積の増加に対応した補助金の追加分178万2,000円を追加計上したものでございます。

 次は、162、163ページをお開き願います。

 第7項2目体育施設費でございますが、仮称盛岡南公園球技場建設事業費で3億1,886万6,000円の減額を、また、仮称盛岡市水泳場建設事業費で6億2,010万1,000円の減額を計上いたしておりますが、一般会計議案の継続費のところで御説明をいたしましたので、説明は省略させていただきます。

 以上で歳出を終わりまして、次に、歳入について御説明申し上げます。前に戻りまして、2ページの総括表の歳入をごらんいただきます。

 今回の補正2億8,136万8,000円の減額のうち、特定財源といたしましては、地方債の減額を初め、国庫支出金、県支出金、その他等をあわせて9億8,958万6,000円の減額となりましたが、一般財源として減収補てん債や個人市民税等を充当いたしたものでございます。

 内容といたしましては、市税は、法人市民税の減収が見込まれましたものの、個人市民税及び固定資産税で増収が見込まれましたため、1億886万4,000円を追加計上いたしておりますし、地方消費税交付金につきましては、全国的な消費の落ち込みに伴い、減額の見込みとなったものでございます。

 また、地方交付税につきましては、普通交付税の確定に伴い整理を行ったものでございますし、繰入金の減額につきましては、基金繰入金の減額を行ったものでございます。

 市債につきましては、減収補てん債を11億7,320万円見込みましたものの、各種事業の減額に伴う起債の減額により1億8,810万円の追加にとどまったものでございます。

 次に、別冊になっております水道事業会計について御説明申し上げます。

 議案第47号平成9年度盛岡市水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、第2条の収益的収入及び支出のうち、収入といたしまして、営業収益で5,885万4,000円を減額し、営業外収益で1,202万6,000円を追加いたしまして、事業収益の総額を73億2,003万1,000円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、給水収益を減額いたしますほか、受託工事収益、受け取り利息及び配当金等を追加いたそうとするものでございます。

 支出といたしましては、営業費用で2,987万9,000円を減額し、営業外費用で2,085万9,000円を、特別損失で238万4,000円をそれぞれ追加いたしまして、事業費の総額を69億629万6,000円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、動力費、路面復旧費等を減額いたしますほか、資産減耗費、支払い消費税等を追加いたそうとするものでございます。

 次に、第3条の資本的収入及び支出のうち、収入といたしましては、3億8,166万1,000円を減額し、資本的収入額の総額を24億4,814万2,000円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、企業債、負担金等を減額いたしますほか、工事負担金を追加いたそうとするものでございます。

 支出といたしましては、建設改良費6億5,979万8,000円を減額いたしまして、資本的支出の総額を45億2,008万4,000円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、国、県等の道路改良や区画整理等の他事業に関連いたします排水管布設工事の工事請負費を減額いたしますほか、沢田浄水場の取水道雨水施設の改良工事につきまして、さらに危険箇所の特定等、調査の必要が生じまして、本年度予定額を次年度へ先送りせざるを得ない状況にありますことから、これらの工事請負費を減額いたそうとするものでございます。

 次に、2ページをお開き願います。

 第4条の継続費につきましては、簗川ダム取水事業の継続費の年割額を改めようとするものでございます。

 次に、第5条の企業債及び第6条の棚卸し資産の購入費につきましては、それぞれの限度額を改めようとするものでございます。

 以上で水道事業会計を終わりまして、次に、同じく別冊になっております病院事業会計について御説明申し上げます。

 議案第48号平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第3号)でございますが、まず、第2条の収益的収入及び支出のうち、収入といたしまして、医業収益で554万7,000円を、医業外収益で6,087万8,000円を追加いたしまして、事業収益の総額を30億1,122万円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、負担金交付金等を追加いたそうとするものでございます。

 支出といたしましては、医業費用で3,002万5,000円を追加するとともに、医業外費用で469万7,000円を減額し、事業費の総額を32億3,950万7,000円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、診療材料費等を追加しようとするものでございます。

 次に、第3条の資本的収入及び支出につきましては、収入といたしまして、企業債1,100万円、出資金719万7,000円、他会計からの長期借入金661万3,000円をそれぞれ減額いたしまして、資本的収入の総額を27億9,811万9,000円にいたそうとするものでございます。

 支出といたしましては、建設改良費726万8,000円を減額いたしまして、資本的支出の総額を28億2,786万5,000円にいたそうとするものでございます。

 主な内容といたしましては、移転新築整備事業に係る電波障害対策費の一部を減額いたしますとともに、これに伴う資本的収支の不足額及び補てん財源を改めようとするものでございます。

 次に、第4条の企業債及び第5条の職員給与費につきましては、それぞれ限度額を改めようとするものでございますし、第6条の棚卸し資産の購入限度額を追加しようとするものでございます。

 以上で病院事業会計を終わりまして、再び議案書に戻りまして、議案書の39ページをお開き願います。

 議案第49号財産の取得についてでございますが、盛岡南公園用地として永井4地割78番1地先ほか21筆の雑種地7,720.96平方メートルを大蔵省東北財務局盛岡財務事務所から8,960万円で取得しようとするものでございます。取得場所につきましては、次のページの見取り図を御参照願います。

 次に、41ページをお開き願います。

 議案第50号財産の処分についてでございますが、簗川ダムの水没予定地となっております市有地について売り払いを行うものでございまして、簗川第7地割71番ほか1筆の山林3万2,004.58平方メートルを岩手県に5,542万8,326円で処分しようとするものでございます。処分地につきましては、次のページにあります見取り図を御参照願います。

 次に、43ページをお開き願います。

 議案第51号市道の路線の認定、廃止及び変更についてでございますが、まず、路線の認定、廃止につきましては、区画整理等によりまして必要となりました30路線4,604メートルを認定するとともに、不要となりました6路線1,535.4メートルを廃止するものでございます。

 また、路線の変更につきましては、やはり区画整理等によりまして5路線673メートルの変更が必要となったものでございます。

 以上で上程されました議案の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。

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○議長(藤川智美君) これより総括質疑に入ります。

 あらかじめ申し上げますが、議案に対する具体的な事項については、常任委員会の審査の際にお願いすることといたしまして、総括的な事項についての質疑をお願いします。

 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。

 総括質疑を予定されている方の挙手を願います。

〔質疑予定者挙手〕



○議長(藤川智美君) ありがとうございました。

 最初に、44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) 昨日までは代表、一般質問、まことに御苦労さまでございます。

 総括質問のトップバッターを賜りまして、私は、市民の最も関心のある事項につきまして御質問申し上げますので、桑島市長の明快なる御答弁をお願い申し上げます。

 第1といたしまして、交通渋滞解消についてでございます。

 この3月3日の中央通りを中心とした交通渋滞は、盛岡市始まって以来のものでございました。バスに乗った方は全部おりて歩いた方が早いと、こういうような渋滞であったわけでございますが、そこで、私は、市政の重要な課題の一つに、何としてもこの交通渋滞解消策というものが市政の前面に掲げて推進しなければならないのではなかろうかと。私は、絶えず市長は率先垂範の最たる市長だと、このように認識しておるわけでございますが、最近、交通渋滞解消のため市が実施したもので、市民から最も喜ばれているものがございます。その一つが山岸方面から来る車の渋滞解消策でございまして、中央公民館前の交差点に右折レーンを新設したと、こういうことで、非常にスムーズに車が流れる、こういうことでございますので、私はよいことはどんどんやれと。また、市民が喜ぶことはどんどんやれと、このような市政推進であってほしいと、このように絶えず思っておるものでございます。

 そこで、今後の第1弾といたしまして、本町地区でありますが、旧丸竹跡地は市が買収したわけでございます。約坪102万円と伺っておりますけれども、この丸竹の跡を買収したわけでございますので、この際、思い切って左折レーンを新設しろということで12月議会に提案いたしまして、やりましょうということで、計画は立てているかと思いますけれども、この左折レーンの工事の完成の時期はどうかというのが一つ。

 それから、第2弾といたしましては、盛岡市の動物公園、さらには、競馬場より参るバイパスに出る岩山口の渋滞解消策、これも交通関係者からいろいろ市長にも申し入れをいたしまして、そのような方向でいくと、こういうことでございますが、その完成時期はいつかと。

 それから、第3弾にもなりますが、本年度の予算に計上しておりますが、中ノ橋地区の交流センター、この建設に当たっては、ただいま財政部長からお話もございましたけれども、橋を渡って中ノ橋の岩銀前の店舗も買収いたしまして、富士銀行側にこの店舗が移動になるやにも聞いておるわけでございますが、いずれそうなりますと市が買収して市有地になるわけでございますので、これもあと1車線増設いたしますと、右折相なりまして、肴町、清水町、さらには下ノ橋町、馬場町、こういう方面へのレーンが設けられまして便利になるわけでございますが、これは買収しなければならないわけでございますが、その店舗関係の地権者の買収状況等、交渉状況等々も含めて、いずれこれらの工事の完成の大体の見込み、また、はっきりしておる見込みもあるかと思いますので、お知らせを願いたい。

 それから、私は、年次計画を立てまして、市道はおよそ何万キロにも及ぶものがあるわけでございますが、車の主要な交差点地内の2車線は10メートルでもよし、15メートルでもよし、右折レーンを設けて何とか急場をしのぐ、これ以外に城下町の交通渋滞解消の最良の短期方策はないと思うわけでございますが、そこで、毎年のように何カ年計画を立てまして、ことしはどこ、来年はどこと、こういうような案をお示し願うのが筋ではなかろうかと、このように思いますので、まず、その件についてお答えを願いたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げますが、詳細につきましては担当部長の方から申し上げたいと存じます。

 いずれ盛岡市の中心部に向かっての交通渋滞は、ただいまお話ございましたような3月3日のあのようないろいろな行事が一気に重なるというような状態のときはかなりのひどい渋滞を来しておるということは十分承知をいたしておるわけでございます。それだけに、幾らかでも緩和できる方法といたしまして、まず、市職員が率先してやろうということで、ノーマイカーデーあるいは時差出勤等を現在試行しておるわけでございまして、これらで若干の効果が出ておるということから、この官公庁一団地あるいは民間の方々にも呼びかけまして、これをさらに普及徹底を図ろうということで行っておるところでございます。

 そして、ハードの面につきましても、6放射2環状線の整備等々いろいろ都市計画決定をしながら、今後、積極的な取り組みをしようという段階でございますが、差し当たり御指摘のございました丸竹の左折レーンの問題につきましては、これは、昨年御提言をいただきまして、現在そのような方向で観光バスの駐車場設置と同時に改良を加えようと、このようなことで進めております。

 詳細は、完成時期等につきましては部長の方から申し上げます。

 また、同様に岩山口も長年の懸案でございまして、バイパス等、建設省との関連等々もございましてなかなか進まない状況でございます。いずれ取り組みをいたしておりますので、その状況をまた御説明を申し上げたいと存じます。

 それから、中ノ橋に今回設置いたします仮称中ノ橋交流センターが建設されるに伴いまして岩銀前の店舗が移転した場合のあのスペースを車線の増幅のために確保することにつきましては、これまた御提言を昨年いただいておるわけでございますが、公安委員会ともいろいろ協議をさせておりますが、あそこを1車線ふやして富士銀行の方に曲がるということになりますと、これは河南地区の交通体系をかなり大幅に変更しなければならないと、こういうような作業があるやに伺っておるところでございます。したがいまして、極めて困難であるというようなことでございます。しかしながら、市の施設ができることによってそれを市民の方々に有効に活用していただく、車の方にも有効に活用いただく、あるいはあれができたことによって渋滞混雑を来さないと、こういう面から考えた場合にどのような方法であの一帯の市有地を活用できるか、そういったことも今後検討をしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 それから、年次計画を立てて交通渋滞の解消ということでございますが、そういうことも今日までもいろいろ計画的に実施をしてきておるわけでございますが、御案内のとおり、今月の末に総合交通の関係の懇話会を設置をいたしますので、そういった中で各界の方々のいろいろ御意見を賜りながら、御提言、御意見のありましたようなことも含めまして一連の交差点改良のことにつきましての検討も進めてまいりたい、このように考えておるところでございます。

 詳細につきましては部長の方からお答え申し上げます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、丸竹跡地の左折レーン、それから、岩山口の右折レーンの完成時期につきましてお答えを申し上げます。

 丸竹跡地につきましては現在設計を進めておりまして、早期発注を目指して着工したいというふうに思っておりまして、完成時期は大体お盆前ごろまでには完成したいというふうに思っております。

 それから岩山口でございますが、これは用地買収が伴います。おかげさまで、ちょうど入り口の石屋さんのところは、つい最近用地の提供をいただくというふうなことで、用地交渉も成立しまして締結をしたところでございます。まだ、そのほかにも用地買収するところがありますので、今の見通しといたしましては、この完成時期は11年度中になるのではないかというふうに見込んでおります。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 私からは、3点目の仮称中ノ橋地域交流センターでございますが、この建設に関連いたしまして、岩銀前からの右折はどうかというお尋ね、それに関連いたしまして用地買収の交渉状況についてのお尋ねがあったわけでございます。岩手銀行前からの右折につきましては市長が御答弁申し上げたとおりでございますが、さらに道路管理者、あるいは公安委員会等との協議をやってる段階では、中の橋を渡ってすぐという右折はいかがかというような御提案がございまして、それで先ほど答弁いたしたような形で検討はいたしておるという状況にはございます。

 それから2点目でございますが、用地買収の交渉状況ということでございますが、土地所有者の方には御理解をいただいて買収に応じるというお話、まあ条件等がございますけれども、いずれそういう状況にはございますが、たな子との関係、交渉がなかなか難航いたしてございましていろいろ私ども誠意をもって交渉いたしておるわけでございますが、かなり御理解いただけない部分がございまして、一生懸命私どもなりに対処はしております。ただ見通しにつきましては若干厳しい状況にはございます。施設そのものの関係、本体そのものにつきましては、何とか私どもの土地で建設するわけでございますが、岩手銀行前の店舗等につきましても早期に買収したいとそういうふうに考えているところではございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 渋滞対策、総合交通対策についてお答えをいたします。

 私どもの交通対策課では、主としてソフト事業を担当いたしておるわけでございますが、昨年の12月19日に総合交通施策懇話会委員30人によります懇話会を設置いたしまして、現在のところは主にバス利用による、バスを主体とした公共交通機関利用による渋滞対策の解消、あるいは緩和ということを取り進めております。3月3日の交通渋滞につきましては、高等学校の卒業式が重なったとかあるいはいろいろな諸条件が重なり合って、悪天候でもない日にああいう形になったということは、原因が特定されておらないで、非常に、私どももどういったことなのかということで非常に心配いたしたわけでございますが、公共交通機関はバスのみならず、バスと鉄道の利用、あるいは先ほど千葉議員から御指摘のありましたような職員によるノーマイカーデー、あるいは、この官庁関係のみならず今度は民間の事業所の方々も含めまして時差出勤等も実験、実施をして、総合的に交通渋滞の緩和をしていきたいということで取り組んでおるところでございます。



◆44番(千葉正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) 皆様にお願い申し上げますが、私は総論を飛ばして簡潔に御質問申し上げておきますので、御答弁は簡潔にひとつよろしくお願い申し上げたいと。

 それで、市長さんが先ほど中ノ橋関係、銀行のあそこの交差点のところの右折関係については、後援会の方でもいろいろ難色を示しているやに聞いておりますが、私は、あそこに6階建ての建物が建ちますと、あれを利用する方は中の橋を渡る方の方が7割近いんではなかろうかと、河南地区の南の方の方は3割ぐらいだなと、こんな予想してるわけです。そこで、河南地区の方は左折できますから何ともございませんが、こちらの方から参る方は、橋を渡って川方は右折禁止、その次に市長が富士銀行の方はどうもうまくないとこう申し上げたわけですが、その次はホットライン、その次は中三の裏小路、そうなりますとバスセンター右折と、そうして旧生姜町を回ってぐるぐる行って、やっと地域交流センターにたどり着くとこういう順序なんですよ。そこで、またまた交通渋滞が出てくるとこういうことですので、ひとつ市長さんの交通意識改革を私は望みたいものだとこう思っております。

 さて、質問を急ぎますが、次に、県が4年後に完成を見込んでおりますものに、盛岡東警察署があるわけでございますが、県は、この平成10年度の予算、今議会で審議しておりますけれども、東警察署の新庁舎の予算に3,780万円計上しております。最新の警察署、この関西の震災の教訓を生かした耐震性、さらには災害に十分対応できる庁舎、そして交通管制センターも今本部にありますけれども、これもこっちには移動する。それから岩手で初めての11階の屋上にはヘリポートをつくると、基地をつくるとこういうことです。それから、鑑識から科学捜査その他情報管理、日本一の地方警察をつくるとこういう設計なようでございます。そこで、これは11階ということで建てかえということになっておりますが、私の提案でございますが、この際この東警察署のこの市役所側を1車線分セットバックしていただかないかとこういうことです。それでセットバックいたしますと、相当の交通渋滞の解消ができると。それは、中央通から4車線で参りましてその車が右折できないということでいろいろな問題を起こしておりますしこの間のパニックの状態はその原因もありますし、いろいろな原因があるわけでございます。そこで、中の橋から参りますと左折専用の1車線を設ければ、左に曲がる、真っすぐに行く、それから県庁、公会堂の方から来れば右折いたしまして市役所に入ればまた真っすぐ行くと、こういうことですべてうまくいくと、こういう方向になるんではなかろうかと、私思うに。それでは何メーターぐらいあるかということで目算でございますが、元自治会館−−交通課入っておりますが、そこからここの本庁、警察の庁舎の端まで約50メートルあります。3メーターバックしても三・五の15で150平米でございますが、約50坪ぐらいバックしなければならぬかなと、これにはやはりいろいろな条件が交渉する場合あると思いますが、やはり市としても何らかの協力を申し上げなければいい方向にはいかないんではなかろうかと。それで建築確認は、いかに県とかでも、こっちの方で盛岡市でおろすわけでございますから、その際御協議してですね、それがうまくないということになれば、この1階、2階は車線と歩道にして3階からははね出してもいいと、こういうことでも私は利便に供すると思うわけでございます。また、この減った分は11階を12階にするという方法もあるかと思います。これは相手が相手なわけでございますから、しかし、交通問題の事故防止の先端、さらには、交通安全運動の先端を切っての警察でございますから、この渋滞をどうするかということになりますと、やはり警察にも多大な御理解は、私は得られるんではなかろうかと。そこで、やはり市民の願い、同じく県民の願いは、市長が先頭になって知事といろいろお話をし、また県警本部長とお話をすれば、これらの解決方法に私は向かうのではなかろうかと思っております。もちろん市道でもございません。また市の庁舎でもございません。いろいろな難関がありますけれども、それを先頭に立つのがやはり市長ではなかろうかと思うわけでございますので、桑島市長の御所見をお願いいたしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。東警察署の改築につきましては、まだ詳細に承知いたしておりませんが、いずれこの場所に11階、そしてヘリポートの基地も含む近代的な施設ができるということになった場合に、盛岡市のまちづくりの関係からいかがなものか、あるいは都市計画上どうかということにつきましては、都市計画部の建築の方にいろいろ検討をさせた経緯はございますが、いずれまだ詳細わからない時点ではございますけれども、市の方のいろいろなまちづくりの関係で御指導申し上げる何ものもないと、県の計画の建物が建つことにいささか問題もない状況判断をいたしているということを、都市計画の建築の方からは伺っております。

 そこで、ただいま御指摘ありましたセットバックして1車線、50メートル設けることにつきましては、できればそのような形は好ましいことは私も十分承知していますが、全体の面積が三千二、三百平米の土地でございますので、これから150平米を取るということになりますと、現在県警が考えているような建物が建ぺい率の関係でおさまるのかどうかという、恐らくいっぱい使っての建設を考えているのではないかと思いますので、150平米というのは非常に大きな面積になるわけで、それがカットされることが支障を来たさないかどうかという心配もございますが、しかし、御指摘ございましたように、やはり警察当局は交通関係の元締めでございます。そういったことから、御高配を賜れれば非常に結構でございますが、いずれ、今後遠からず、県の方あるいは県警の方にいろいろ協議、お願いをいたしてまいりたいと思います。



◆44番(千葉正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) それでは、そのようにひとつ御努力をお願いいたしたい。

 少し急ぎますが、次に、12月議会でも申しておりますが、マリオス関係、さらには来月の8日はマリオスの落成式の案内を昨日ちょうだいしております。市民文化ホールも開館いたすわけでございますが、そこでこれらの諸問題について、12月に私はいろいろ提言しているわけでございますが、どの程度改良策をなされたものかということになりますが、少し長くなりますので、これらについては展望室も400円では高いと、もっと付加価値をつけていいもんだというようにやれとこういう私の提言であったわけでございますが、ひとつさらなる努力をお願いいたしたいし、それから、案内表示等につきましてはまだまだ、昨日現在見ても余り小型化で、初めての方がどこが入り口か、どこが駐車場だかわかりません。そういう点につきまして、まだ落成式前でございますから、ひとつよろしくお願いを申し上げたい。

 そこで、市長にお尋ねをしたいわけでございますが、このマリオスの、市民文化ホールの一般の人、一般の車の出入り口はどこになるかご存じですか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。文化ホールのお客様の、市民の入り口は正面でございます。盛岡駅の真裏になります、現在の自由通路でございますか、あれからおりて正面のところが入り口になるものでございます。



◆44番(千葉正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) それがですね市長、出入り口は正面じゃないんです。今あそこに1本7万円するポールというかな、正確には車どめとか、横断防止柵とかという大変な立派なチェーンを巻くそうですが、全部入り口には、車道と歩道の間に全部それが完成してオープンを迎えるということなんです。それでは、あのマリオスにどういう手段があるかとなれば、自分で車を運転すればこれは駐車場に入る。それから自由通路を通ってもいいし、歩いてとにかくマリオスに行くという方法もあれば、また、だんなさんが運転して奥さんをあそこでおろすとこういうこともあるわけでございますが、そのおろすところがないんです。今、工事中です。そこで、1本7万円もするこの横断防止柵ですね、聞くところによれば皆さんは向かい側におりていただいて、横断歩道を渡ってマリオスの玄関に入ってくださいとこういうルートなようでございますが、ところが、横断歩道と横断歩道の間は140メートルあるんですよ。真ん中におりてもこう回って80メートルぐらい歩かなければマリオスの玄関に到達しないと、これが現状なんです。それから、なぜ私ここで申し上げるかというのは、なぜポールというか、車どめをですね、歩道をちょっとバックして駐車帯を設けられなかったものかと。その最たる例は南部会館です。南部会館は、国道で乗りおりしたのが最初の南部会館で、それが何ともならなくて、建物を壊してあそこにロータリーをつくった。まだ不便ですけれども最初よりはいいという状況なんですね。そういう実態を、私は、これは市長がそこまでということになりますが、いずれ一般の市民も、あなたもおりられませんからね。本当だかうそだか担当部長からお答えになっていただいてもいいわけですが、これは困る。早急に改良していただきたいという気持ちでございますが、どうでしょうか。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えします。マリオスに車寄せがない、停車帯がないという御指摘なわけでございまして、御案内のとおり、マリオスの前の道路は西口1号線と称してるわけでございますが、この道路につきましては都市計画決定してる道路ということもございます。将来の交通量の予測等から定めたわけでございますが、直接的にこの敷地内に食い込んでというお話でございますが、道路側との整備といたしましてはそういったことを考えていないということでございます。それで、これはマリオス周辺の交通処理の面、今お話ございましたような横断歩道ですとか、交差点ですとか、あるいは向かい側の交通広場の1階にございますタクシー、一般車両の乗降場、それらの兼ね合い等から現在のような配置にしたものでございますし、また、土地そのものにつきましても、土地利用の観点から現状のような形になっているとそういうものではございます。それから、車どめと申しますか、カーストップでございますが、これは今御指摘のように、交通広場側から参りますと非常に危険だということでございまして、横断歩道を設置したものであると、それで御不便をおかけするわけではございますけれども、そういった交通安全の観点、あるいは一般車両の通行をストップさせないという観点から、現在のような計画になったものでございますので、御了承いただきたいと思います。



◆44番(千葉正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) 御了承とかなんじゃなくて、まず、行けば大変な不便だということでわんわんと、私は当局にまず来ると思いますので、まだ時間があるからじっくり−−じっくりでもないけれども、まず市長、よく、桑島家の家を建てて玄関に鎖を張ってだれも入れさせないとこういう寸法ですから、まず市長、とにかくきょう時間があったら工事の概況を見てきてください。私、きのうしっかり見てきました。

 それからもう一つは、マリオスの駐車場、さらには平面駐車場、合計約13億です。立体の方が294台、それから地区駐車場と申しておりますが255台、合計549台という膨大な駐車場でございまして、これに13億かけてる。そこで、このオープン以来、9月議会に提案されたわけですが、3月まで収入は3,000万円ぐらい入るとこういう議案でございました。いろいろ皆さんから大丈夫かとこういうような御批判もあったわけでございますが、今、財政部長は減額その他の御説明をして、これから審議に入るわけでございますが、いずれ3,000万円入るという御提案したのが、3月の見込みでですね1,265万円、半分以下の実数が出てくるとこういう状況でございますので、これらについては市長であり、社長であるわけでございますから、よほど気を締めなければ、地下駐車場で働いた分、全部とにかく西口の駐車場でさらなる赤字とこういう結果に相なるんではなかろうかと思っておりますので、ひとつよろしくお願いたい。

 それから私は、駐車場でいろいろな事故その他があるわけでございますが、この近所のA銀行ではターンテーブルに氷が引っかかって、中の30台が何としても2日も出られないという事故が過去ございました。それから、Bホテルでは車をつっておった鎖が切れて2台が落下、これを取り出すのに4日もかかって、宿泊客が相当いるわけでございますから大変な問題がございました。それから、Cデパートでは車のさくが、運転操作のミスからいろいろな事故もあったということでございますが、マリオス関連の駐車場の関係については、これら安全関係は大丈夫かとこういうことを最後の質問にいたしたいと思います。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えいたします。立体駐車場ということでございますけれども、いずれ私どもそういった事故等とを考えながら、職員を含めてでございますけれども、マニュアルをつくりまして、あるいは設計いたしました施工業者等と相談いたしまして対応をしてるところでございます。決して、事故が起きないということではないわけではございますが、私ども、事故が起きないように万全の対策を講じてるという状況にございますので、御理解いただきたいと思います。



◆44番(千葉正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) そうであればいいわけですが、今年に入ってから車をつぶしたでしょう。台が天上から落ちてきたわけだ。もう1台の車はドアが壊れたと、入っている車出されないと、こういう事故はありませんでしたか。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えいたします。現在、議員御指摘のような事故はございました。



◆44番(千葉正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) そういう事故があったでしょう。だから、万が一あって、市民文化ホールが満員のときに何十台、80台も入ってる駐車場がそういう状況になりますと、だれも出られないということになるわけですよ。そこで私はね、やったこと、だれも悪くてやったわけでない、あの機械そのものが東北、北海道に向かない機械だと思ってたんですよ。みんな氷の関係とか、融雪剤の関係でなかろうかとこう思っておりますが、そういうので、やはり大変な事故なわけだ、400キロの鉄板が車に落ちてきたわけだから。そういうことを二度とないようにやれというので、私は質問しているんです。部長から何から深夜いたわず、とにかくあなた苦労してるわけですけれども、そういうことの絶対ないように、あったら大変ですよ。地下駐車場今までないわけだ、盛岡の駐車場は安全だと、こういうことでひとつ、やったことは隠すとか何じゃなく原因がこうだったと、この方が聞きやすいわけよ。

 それから最後に、盛岡地方気象台の関係も質問しようと思っておりましたが、時間がございませんのでやめますが、いずれ平成6年から着工していまだに全然建ってないんです。文化財が出て、いつできるかわからないとこういうような状況でございますので、ひとつ測候所も何とか、それは市のものではございませんけれども、市民、また岩手に住む者の最高の施設であるわけでございますので、よろしくお願い申し上げます。

 それで最後に、今、平成9年5月にこの盛南大橋が2車線でオープンしました。それが現在4車線でやろうというので工事がまず始まってですね、いずれ開運橋のリッチホテルまで来るというようなつち音が聞こえておるわけでございますが、私はやはり、市長、また地域交流センターの社長である市長にお願いしたいんですが、何としてもこのマリオスをつくってよかったと、マリオスをつくってこの盛岡市が生まれ変わったと、また、旧市街地も活性化できたと、こういうように町に希望も活力もわいてきたと、こういう盛岡になればいいと。そこでこのマリオスの関係、また文化ホールの関係については、今まで以上の心を変えた大作戦を展開して、議会にも、また市民にも、堂々たる会社であり市長であり、またマリオスであってほしいと、このように念願するわけでございますので、長くなりましたが皆様の御理解を賜りまして質問を終わりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(藤川智美君) 次に、28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 私は、車道と歩道の除雪の関係と、それから中学校の学校給食について御質問いたしますけれども、先ほど、千田財政部長の補正予算の御提案もございましたけれども、どっかの地方はエルニーニョ現象で暖冬とかいう話もありますけれども、盛岡は例年以上に雪が降ったのかなという、よそのことからすればそういう感じもいたしますけれども、その中で道路の、市道の除雪についても、確か御説明では30キロぐらい延長して計画しているということでございました。したがって、質問いたしますけれども、その計画された道路はすべて除雪をされたのかどうなのか、まずお聞かせください。

 それと歩道の関係については非常に今、駅前あたりから始めましてですね、消雪パイプといいますかそうしたものを付設して、非常に歩きやすい快適な歩道が提供されておるわけでございますけれども、3月5日の我が会派の高橋金兵衛議員の代表質問に対する御回答は、今西口地区を重点にやっているといういことですけれども、西口地区はわかるんですけれども、今後の道路の−−要するに歩道の消雪パイプといいますか、そうしたものの実施計画についてどのような計画がなされているのか、お聞かせいただきたいと思うところでございます。といいますのは、やっぱり先ほども千葉議員も言われましたけれども、よいものはどんどんやれと、ただ、やっぱり予算が絡む話でございますし、やった後の維持管理費も相当な金額がかさむというお話も伺っておりますけれども、すばらしい環境に生まれ変わるわけですから、できれば少しずつでもそういう快適な市民生活といいますか、そうしたものを営む上においても、雪の降る、この雪国の宿命といえば宿命なんでしょうけれども、そうした立場で進めるべきだということを前提にしてお聞きしますので、ひとつ計画についてよろしくお願いしたいと思います。

 それから、2点目は、中学校の学校給食についてちょっとお伺いしますけれども、都南村と合併してはや5年になるわけでありますけれども、私の記憶では、前教育委員長の國井さんも3年続けて同じ所信表明をされました。ことしの佐藤教育委員長さんも、ちょっと違うのは、中学校給食については、望ましい給食のあり方など引き続き検討すると。望ましいという言葉がちょっと入ったということで、ちょっと前進したのかなというようにも見えますけれども、したがって、お聞きしますけれども、この5年間、何をどのように検討してきたのか、その中身をお教えいただきたいと思います。

 以上です。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) まず、除雪の路線の関連につきましてお答えをいたします。

 除雪路線をすべて除雪したのかというふうな御質問でございますけれども、御承知のとおり、除雪の対象、どういうときに除雪をするかというふうな基準があります。御承知のとおり、10センチメートル以上降ったときは除雪の出動をするというふうな決まりがございます。したがいまして、10センチメートル降った日は、時間の差はございますけれども、対象路線は除雪をしているというふうに存じております。

 それから、歩道の融雪装置の計画というふうなお話でございます。

 これは、さきの高橋金兵衛議員さんの御質問にもお答えしてますけれども、まず、映画館通りにつきまして、融雪装置、あわせて電線の地中化もやるというふうなお答えを申し上げておりますし、それから、盛岡駅の西口地区もその計画があるというふうにお答えしております。

 それ以外のことでございますけれども、現在はきちっとした計画はまだ持ってはおりませんけれども、少なくとも人通りの多い、そして、都心部の新たにつくる都市計画道路、そういったものは、こういった歩道については融雪歩道というふうなものが対象になってくるのでないかというふうな考えは持っております。まだきちんとした計画は立てておりません。一つの構想的な考え方でございます。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 中学校の完全給食の状況、5年間今までどういうふうないろいろな検討をしてきたかというお尋ねにお答えいたします。

 合併して5年たったわけでありますけれども、合併当時もこの給食の問題はいろいろな課題を含むということから、保留という形で、どちらにどう合わせるというはっきりしたものを持たないでスタートしたという経緯はあるわけでありますが、ただ、今お話がございますように、一方では中学校完全給食を都南地区はやっておったと、旧盛岡地区が行っていないと、これではやっぱりバランスを欠くのではないか、こういうこともございまして旧市内の方をどのようにやっていけばいいかという検討を進めたわけですが、1年目は、私たちの方で都南地区の中学校の完全給食の実態、どういう状況であるか、あるいはその中で何が課題であるか、あるいは課題でない点は何かというふうなことで実際調べて、各学校に行って給食を実際とってみたり、あるいは学校からいろいろ事情を聴取したりしたのが1年目であります。

 2年目と3年目、2年間かけてこれを、意見の中にはいろいろな意見がございまして、例えば単独校方式でやるべきだという意見もありますし、いや、そうではなくて共同調理場方式でやるべきだという意見もありますし、そのほか、最近はそれ以外の方法、方式等も出てきておりますので、そういったものをあわせて内部でいろいろな調査をしております。どれぐらいの経費がかかるのかというふうなこと、あるいは、例えば単独校にしても共同調理場にしても、経費とあわせてどれぐらいの用地が必要なのかというふうなこと等も含め、他の都市の視察も含めながら2年間かけていろいろ検討しております。

 3年目には、懇話会というふうなものを設けまして、正式な委員会のようなものではないんですけれども、学校関係者あるいはPTAの関係者が自由に中学校の給食について話し合うという懇話会を持っております。

 それから、4年目でありますが、4年目は検討がほとんどできない状態が続きました。御案内のようにO−157ということが起こりまして、そちらの方への対応でほとんど1年間を費やしたという状況でございます。

 5年間、確かに御指摘ありましたように、どのようにやってきたかと申されますと、その間にいろいろ突然、保健体育関係でありますが、国体が入ってきたり、世界子供野球大会が入ってきましたり、インターハイというふうなことなどありまして、事務がおくれていることは確かでございます。

 以上、5年間、私たちがやってきたことの骨組みをちょっと御説明申し上げました。



◆28番(伊藤俊光君) 議長。



○議長(藤川智美君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 最後の方からいきますけれども、中学校の学校給食について、わかりました。1年目は実際食べてみたりやってみたと、二、三年はどういう方向かということで、4年目はやる暇がなかったということのようですから、恐らくそれでやむを得なかったでしょうけれども、ただ、昨年、都市化農業・学校給食対策特別委員会で、私自身もそこのメンバーでいろいろ勉強もさせていただきましたし、報告書をまとめ上げまして、大志田特別委員長さんの方から出されたと思いますけれども、その最中に佐々木教育長は、特別委員会でも議論をしていると、その方向を踏まえてさらに検討、実施する方向でと私は理解したんです。そういう御答弁もあったわけでございまして、言葉じりをとらえて云々というつもりはございませんけれども、そういう提言をする場合に、私どもやっぱり学校の実態調査もしましょうということで、私は松園中学校に行きました。行ったんですけれども、ちょっと言葉は悪いんですけれども、口裏を合わせたようにすべての人が必要ありませんと、こういうことでした。生徒さん3名、父兄3名、教頭先生、それから、なぜか依頼もしなかったんだそうですけれども、教育委員会の人も参加されていました。理由はいろいろありました。弁当は子供に対するメッセージだと言う父兄もありましたし、生徒は小学校時代に食べれないと、すごく最後までいろいろ言われて給食のくらい嫌なのはないということでしたし、教頭先生は、給食なんていうのは昭和20年代ごろの物のないときの話だと、今、飽食の時代だからそんなの必要ないんだと、こういうことでした。なぜか必要ないという意見の人がたまたまお集まりになったとは思いますけれども、ただ、よその学校も皆同じだったということなんですね。私は、そうかと。何、必要がないのであれば、別に金をかけてやる必要はないなと、単純細胞ですからそう考えたんですけれども、ちょっと後で私なりに調査したんですけれども、逆だったんですね。何とか早く実施してほしいという人もすごく多いということなんです。それで、当時の特別委員会の報告書については、学校給食の意義の重要性にかんがみ、未実施中学校に対して完全給食を実施し、実施校と未実施校の格差解消を図るべきなんだと、こういう提言なんです。それから、この実現に向け、市民を交えた学校給食検討委員会を早急に設置してと、こういう特別委員会の、これは3月に出してますけれども、どうも忙しかったというか、O−157の中で食われてしまったという話でしたけれども、こういう特別委員会の報告書をそのままお読みになったと思いますけれども、何のために私たちは講師を呼んだり、いろいろ意見交換をしながらやったのかということにもなるわけです。

 したがって、本当にやる気があるのかないのか、ここを言いたいんです、はっきり言って。ですから、どうだこうだというのではなくて、そこを、本当にやるのかやらないのか、ここだけ、ちょっと短兵急で申しわけないんですけれども、いろいろ5年間やってきて検討して、もう検討する中身はないですよ、はっきり言って。あとはやるかやらないかですよ、はっきり言って。ですから、そういう立場のすきっとした御答弁をひとつお願いしたいと思います。

 それから、歩道の関係については、ことしはなぜか真冬に雨が降って、私の記憶ですと、1月18日午前みぞれ、午後雨、次の日がっちり凍って、私の住んでいるところなどは歩いた足跡がそのまま凍ってしまって、ほとんど高齢者の方や若干体の調子の悪い人は買い物にも出られなかったというような状況があったわけで、これはやむを得ないといえばやむを得ない話なんですけれども、それから、2月12日もやっぱり午前みぞれ、午後雨、雷ということで、冬には珍しい天候であったわけですけれども、13日以降ずっと、つい先日まで凍ったままで、今は解けましたけれども。

 そこで、市内至るところそういうことだと思うんですれども、松園地区なんかを例に挙げますと、1メートルちょっとの幅でロータリーで歩道を除雪するんですけれども、もちろん家が並んでいるところは各家庭がやってくれますけれども、ただ、公共用地の付近とか、あるいはまた、松園のように高台に家があって、近くののり面の付近というのは人が住んでいないわけでございますからだれもやってくれないわけでして、すごくそういうところが多くございまして、ロータリーが歩いて雨が降って凍るとスケートリンクになるんですね、はっきり言って。歩くも何も出られないです、はっきり言って。1月18日はよかったんです。19日は凍ったけれども、20日に新雪が降ったからよかったんです。2月12日以降、もうほとんど……。ですから、歩く人はどこを歩くかというと、せっかく除雪したところではなくて別の方を歩くんですね、はっきり言って。何のために除雪しているのかなということになるんですけれども、雨が降ったのはやむを得ないんじゃないかといえばそれまでの話なんですけれども、ちょっとお聞きしますけれども、ロータリーの羽根をもっと下げられないものかと思うんです、私は。車道だとアスファルトが熱くなると解けたりして凹凸がすごく激しいんですけれども、歩道というのはそれほど凹凸がないんじゃないかなと思うんですけれども、これは私は技術的によくわからなくて聞いてますから……。

 それと、そういう道路の状況というのを道路を管理する部局は把握しておったのかどうなのか。わかっておったけれども手の打ちようがなかったといえばそれまでの話なんですけれども、ロータリーの羽根の関係と、あと、やっぱりその後も車道のみならず、快適なといいますか、歩きやすいということを提供するということであれば、やっぱり融雪剤を散布するとか何かの方法があったと思うんですけれども、ほとんどそのままの状況であったということですから、そうした部分についての対策等について、私なりの考え方を今申し上げたんですけれども、あればどういうふうにお考えになっているのかお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、歩道の凍結の御質問につきましてお答えを申し上げます。

 確かに御指摘のとおり、ことしは例年になく特別変わった冬でございました。雪そのものは余り多く降らなかったわけですけれども、御質問のとおり、夜に2センチメートルとか3センチメートル降ると。そして、それが次の日さっと解けて夕方にはがっちり凍る、そういった連続でございました。したがいまして、非常に歩道等はかなり全市的に滑る状態が続きまして、大変申しわけなく思ってございます。

 除雪機械のロータリーの羽根を下げられないかというふうな御質問、非常にこれは貴重な御意見をちょうだいいたしました。これにつきましては、ことしの経験を踏まえまして、メーカーの方ともちょっといろいろお話をして、改善等ができないか検討いたしたいと思います。

 それから、ロータリー車の後、そういった凍った状態の場合に融雪剤も一緒にできないかというふうなお話でございますけれども、歩道の除雪につきましては大体総延長166キロほどございまして、これは除雪対象路線でございますが、これを機械で150キロ、それから人力で15キロというふうな除雪をやっております。非常に労力の確保といいますか、市内だけではなく県北の方からも来ていただいていろいろ除雪をやっているわけですけれども、やはりそういったことで地元の御協力というのはどうしても欠かせないというふうに思っております。ことしも各町内に融雪剤を配付してございますけれども、ことしの経験を踏まえまして、来シーズンにつきましては地元の御協力もいただきながら、凍った場合の早期の対応、取り組み、そういうこともいろいろ地元の方にも要請しながら、来シーズンはできるだけそういったことがないようにするような方法を検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 中学校の給食につきまして、おくれておりますこと、本当に申しわけないと思っておりますけれども、いろいろ新しい問題が次から次へと出てまいりまして、クリアしていかなければならない問題もたくさんあって御心配をおかけしているわけでございますが、実施するかしないのかということにつきましては、これは特別委員会の御意見等も十分私たちの方でも尊重していかなければならないし、中学校の給食はやっていかなければならない、こういうふうに考えているところであります。

 以上、お答えいたします。



◆28番(伊藤俊光君) 議長。



○議長(藤川智美君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 気持ちはわかりました。私は、必要ないよという人もあるけれども、やっぱり必要なんだと。実際給食費が幾らかわからないですけれども、お金で済むのであればといいますか、幾らでも早くやってほしいという人もあるわけです。共稼ぎの人たちとか、いろいろな人があるわけでございます。したがって、毎年検討、検討と期待を持たせつつしないというのは、これはやっぱり……。ですから、実施する方向、めど、そこをやっぱり言ってもらわなければちょっと……。もう一歩踏み込んで、当面インターハイはあるし大変だなと、あと二、三年後とかというのであればまたあれですけれども、やっぱりやりますと言ったって、また来年になって同じような問答を繰り返しても余り生産性が上がらないわけです、はっきり言って。そこが言えるのであれば、最後、その1点だけよろしくお願いします。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答え申し上げます。

 何年後にというふうには今はちょっと申し上げられませんが、今、お話がございましたように、一つのインターハイの大きな事業、これをまず終わらないうちはなかなか、同じ課で進めている関係もありましてなかなか大変だと、こういうことでございます。御理解いただきたいと思います。



◆9番(高橋比奈子君) 議長、関連。



○議長(藤川智美君) 関連で、9番高橋比奈子さん。手短にお願いします。



◆9番(高橋比奈子君) 今、親の意見が結構あるということをおっしゃっていましたけれども、私は、子供たちがどう思っているかという、子供たちの気持ちというのも大事にしていただきたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答え申し上げます。

 実は、先ほどクリアしなければならない困難な問題もいろいろありますという中の一つに、これは何回かいろいろな形で、懇話会だけではなくて、前から生徒たちの意向というのも私たちは聞いております。ただ、最終的には一斉にやらなければならないだろうなとは思っておりますけれども、その状態では、やっぱり生徒たちは親の考えとはまた別でありまして、私たちは、いろいろな中学生としての学校の生活の中でこういう点、こういう点という意見も非常に強くあるものですから、これもクリアしなければならない一つの点だなと、そう思っております。



◆7番(村田芳三君) 議長、学校給食について関連。



○議長(藤川智美君) 短くお願いします。7番村田芳三君。



◆7番(村田芳三君) 学校給食に関しましてちょっとお伺いをいたしたいと思います。

 これは農政課にもかかわる問題かもしれませんが、実は、学校給食はどういう方向なのかということで、伊藤議員が質問するということでちょっといろいろ調べてみました。そうしたら、米飯給食に関してでございますけれども、平成10年度60%補助、11年30%、12年で米飯給食に関する補助金がカットされるということをお伺いいたしました。なるほどということなのでございますが、その反面、実はお米の消費拡大を農政課の方では訴えております。また、大型店等の出店にかかわりまして農地が減ると。そういうことに関して、3年に一遍しかつくらなくていいのかなんていう議員の発言もあったくらい農家にとってはお米の消費拡大というのは大変なことではないかと、そう思っております。緊急生産調整推進対策事業費というので2,000万円、そのくらい計上してお米の消費拡大を推進しようというところでございますので、今後、米飯給食というものを考えていかないといけないのではないか。つまり、学校でお米の消費拡大をしながら農政の方では生産調整をする。そこで合体すれば非常にいい政策が出てくるのではないか。その辺をどのようにお考えになっているのか。合体をした政策を打つべきではないかと、そう思います。よろしく御答弁お願いいたします。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 ただいまの御質問、非常に国とか、あるいは県とか、大きな政策上の課題がありますので、すぐ私の考えを申し述べるわけにはまいりませんけれども、ただ、今お話がございましたように、国の方の補助のカットをこの3年間続けていく、こういうことと米の消費拡大、この問題は非常にバランスよくこのことを進めていきませんと、給食一つとりましても何か矛盾した形のものが出てきはしないかということは私たちも心配をしておりますので、十分その辺は国の方向とか、あるいは学校給食の状態とか、そういったものを注意しながら進めていきたいと考えておるところでございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) ただいまのお米の消費拡大のお話でございますが、御質問の中にございました農業生産対策の2,000万円というのは、減反に関連する部分の予算でございます。

 それから、全般的なことで、そんなに大枚のものではございませんけれども、御指摘のように、お米の消費拡大、これも大事なことであるということで取り組んでおるところでございます。もともとがお米のとれ過ぎということもあるんですが、消費の減少がその根幹にあるわけでございますので、その部分について一生懸命取り組んでいくという意味で消費拡大にも努めてまいっておるということでございます。

 以上です。



○議長(藤川智美君) この際、暫時休憩します。



△午前11時46分休憩

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△午後1時再開



○副議長(菊池正亨君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質問を行います。13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 前回の12月議会の一般質問でも取り上げさせていただきました国保税の収納率について、市長にまず初めにお伺いをしたいというふうに思います。

 一番新しい数字として、平成8年度の国民健康保険税の会計の決算によりますと、国保税の欠損件数が2,194件ですね。金額で2億700万円、収納率については73.51%で、国が定めた基準徴収率を下回っているために国から交付されるべき調整交付金が減額されている。その金額については1億2,300万円のペナルティーだということで、あわせて3億3,000万円余りが国保会計の損失となっていますということを前回の12月議会でお伺いをしたわけでありますけれども、8年度会計を再度調べますと、その補てんも含めまして一般会計からの繰入金が12億6,500万円となっているわけですね。その財源については、当局もおわかりのとおり、市民が納税した市税で捻出されていることから、一般的には公平性を欠き、必要最小限にすべきと指摘をされているわけであります。すなわち、納税していない市民に対して納税している市民がそれを補てんして現在の国保運営がなされているという構図になっているというふうに受けとめられるわけであります。今議会でも改定も含めた国保税の引き上げの見合わせなどの問題も出されておりますし、今まで国保税を引き下げてきました。あるいは負担軽減を継続して実施するためには、これらの収納率の向上が私は必要不可欠のことであり、避けて通れない課題であるというふうにいつも強く思っているわけであります。以前にもこれは申し述べましたが、同じ経済環境にありながらも、誠意を持って納めている市民と納税を実質のところ欠損処理で免れている市民の方々との不公平感が広がることによって、国保運営が危機的といいますか、大変な事態になることにつながらないかということを懸念するものでありますので、まず、冒頭でありますけれども、この現状についてどのように桑島市長は受けとめておられるのか御所見をお伺いいたしたいと存じます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 国保税の不納欠損額あるいは滞納繰越額、これが年々増加いたしておるわけでございますが、これがさらには収納率、こういったものにも低下を来しているということで、御指摘ございましたような長引く経済不況の中にあってやはり憂慮するべき事態であろうと深刻に受けとめておるところでございます。このような状況が続くことによりまして滞納額や不納欠損が多額になるということになりますと、被保険者間で不公平感が広がる、こういうことは御指摘のとおりであると存じております。

 これまでも嘱託徴収員や職員によります訪問徴収あるいは夜間や休日の電話催告など、担当部長を中心にしていろいろ対応をしてまいったところでございます。実際のところ、なかなか効果があらわれてこないというのが現状でございます。今後、現在の体制や方法をさらに再検討、吟味をいたしまして、可能な限りの方法を講じまして収納率の向上に努めていかなければならないと、このように考えておるところでございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 市長もお説のように大変厳しく憂慮する事態であるというふうな受けとめ方というふうに理解したわけでありますけれども、今、市長も御答弁ありましたとおり、収納率の問題、市税も含め、国保も含めてなわけでありますが、非常に市民が置かれている経済環境がもう一つに大きな要因を占めるのはそのとおりであります。今もこういう社会環境にあるわけですから、大変そういう面での厳しさというのは私も盛岡市のみならず、これは全国的な共通の問題であろうかというふうに思いますが、もう一つ、ここで当局に質問したいと思いますのは、課税徴収事務について、いわゆる適正に処理なり措置されているのかということについて、経済環境の問題と徴収する市の対応についての二面性があるというふうに私は思って見ているわけでありまして、したがいまして、今、これから質問する部分については、徴収事務から見て今の実態がどうなっているのか、これについて質問をしたいというふうに思います。

 これも当局、十分おわかりのとおり、徴収事務については当然地方税法で定められた条項に従いながら対応されるわけでありますけれども、具体的な手順としては、通知書の交付をされ、あるいは天災や貧困など、いろいろ個人の市民の方々が置かれた状況の変化によって減免適用もされる。それから、それでもなおかつ納付がない場合は延滞金とか督促金とか、あるいは滞納処分などということで一つ一つ手順を通じながら不納欠損あるいはそういう事態に至らないような措置というものが定められているわけですね。

 それから、今回、市の実態で非常に顕著なのは、税の徴収権については5年間行使しないと時効によって消滅するという定めがあるわけですね。時効を防ぐために滞納処分の執行停止というのが地方税法でこれも定められているわけです。そして、その間に滞納されている方の資力回復を待ちながら、時効をしないようにして、そして、その間にいろいろ指導、相談に応じて幾らかでも納めていただく、こういうふうな措置もあるわけであります。

 また、国民健康保険法の中でも、意図的にといいますか、あるいは自分の資産がありつつもそれを隠しながらとか、意図的に納税を免れようとする悪質な例については逮捕措置も定められるということで、現行の法律の中ではそういうふうないろいろな部分の定めがあるわけですけれども、市の実態として、しからばこういういろいろな措置あるいは手順に従って処理の現状はどうなっているのかということについて、市民部長の方からその状況についてお伺いをいたしたいと思います。お願いします。



◎市民部長(石杜尚君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 石杜市民部長。



◎市民部長(石杜尚君) ただいまの事務処理の現状についてお答え申し上げます。

 国保税の徴収につきましては、納期を経過しても納付がなされない場合、20日以内に督促をしなければならないとされております。この督促の納付期限から10日を経過しても納付されない場合は、滞納処分を行うこと、そしてまた、滞納処分ができない場合は執行停止ができることとなっておりますことは御指摘のとおりでございます。

 当市の場合は、現年度分につきましては、督促してもなお納付されないときは2カ月後に再度督促を行っておりまして、その回数は年間で6回となっております。滞納繰越分につきましては年3回催告を行っておりますけれども、催告状に指定した期限を過ぎても納付されない場合には、電話による催告や、それから、直接訪問して納税を促すというようなことをいたしております。

 この間、天災や生活困窮のため、相談に応じて税を減免いたしておりますものは、8年度では11件、151万2,000円となっております。

 地方税法では滞納処分ができない場合は執行停止ができることとされておりますけれども、執行停止を行った場合は時効の完成が御存じのとおり3年となっておりまして、また、その要件は限定されておりますものですから、平成8年度には執行停止を行ったものにつきましては、滞納処分をできる財産がないもの7件、滞納処分をすることにより生活困窮となるもの2件、それから、所在不明、処分財産がないもの9件、合計18件となっております。

 執行停止については、その要件が限られていることもございまして、時間はかかりますけれども、分納などにより納税を促しておるというのが現状でございます。

 このほか、催告に応じない方や分納約束を履行しない方に対しましては、保険証の更新時期に3カ月の期限つき保険証を直接交付するため来庁いただいておりまして、納税相談を行うなどして対応しているというのが実態でございます。

 62年度から平成6年度までは、特別の理由がないのに国保税を滞納している方に対しまして資格証明書を交付しておりましたけれども、滞納者と接触する機会が少なくなるということもございまして、現在は中断をいたしております。

 滞納繰越金額が多額になっている現在の状況を考えますと、収納率の向上のため、今後のあり方をさらに検討していかなければならないと思っているところでございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 今、市の徴収事務の実態について御説明をいただいたわけでありますけれども、答弁から総じて受ける印象を言えば、今、るる御説明がありました。2,194件、金額で2億700万円余り、いわゆる5年間時効で納税の義務を消滅させているわけであります。一般的に社会的ルールといいますか、こういうふうな保険という一つの基本原則からいけば、納税という義務行為にかかわらず、現実的には保険の資格に何ら支障を生じていないというところが私はこの国保会計の収納率問題のポイントのように非常に印象を受けるわけであります。法律でそれぞれ規定を定めているわけでありますけれども、税を納めなくても何ら支障がないということを納税される方々、納税される市民が受けとめたならば、私は納税意識の崩壊につながりかねないということを強く危惧をしている一人なわけであります。

 国保会計の実態については、きのう、基金の取り崩しなり、医療費の高騰によって非常に今、大変な状況になっている。今回は負担割合といいますか、税の改定を行って何とか健全会計に持っていきたい、このように市長は申し述べられております。

 ですから、市長に質問しますけれども、私は、社会的経済環境としてこれも客観的に受けとめなければなりませんけれども、市の税の徴収事務について、客観的にやはり市サイドでも検証しながら、現状の課題は何なのか、あるいは問題点は何なのか。先ほどの説明の中で、もし人員が足りなければ人員も補充しなければならないのではないか。あるいは、他都市の例で、こういうふうな改善策が非常に効果を上げているということであれば、そういったものも導入をする。あるいは、私どもでは、常にいろいろな面でOA化を進めるという部分で、そういった部分の迅速的な対応も必要であればそういうふうなものも検討するというふうに、まずは現在の徴収事務体制の検証をひとつするべきではないかというのを私は感じておるわけであります。その検証に基づきながら、これは短期的にできるものもあれば中長期的なものもあると思うので、中期的に長期的に収納率のある程度の目標数値を決めて、それに向かって市としてどういうふうに措置をしていくか、あるいは平成10年度はここまで上げたい、平成11年度はここまで上げていきたい、そして、先ほどから繰り返し言っているような5年の徴収事務の不履行による時効消滅をできるだけ回避するとか、そういう年次的な対策というものを私は講じていくべきではないかということを、重ねてでありますが感じとっておるものですから、これもくどいようですけれども、国保運営の健全な運営のために広く市民の国保運営を健全化させていくんだと、こういう一つの大きな目標に向かってこの収納率問題に対処すべきではないかと私思って、市長にその決意なり御所見を伺いたいと思います。市長、いかがでしょうか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 ただいま御指摘ございましたように、地方税法に準拠していろいろ滞納の処理等を進めておるわけでございますが、これが有名無実化して税を納めなくても何ら支障がないんだという、そういった納税意識の根幹にかかわるようなことが、崩壊すると言えば極端でございますが、かなりそういった面に影響を及ぼすということは非常に危惧といいますか、今後に心配される点でございます。御指摘のとおり、私もまことにそのとおりだと存じております。

 今後の対応につきましては、先ほども御説明申し上げましたが、いずれ現在の体制でなぜ収納率が上がらないのか、あるいは業務体制や業務の進め方あるいは滞納状況の分析、その結果、どのような手法が効果的かを検討する必要があると考えております。そしてまた、嘱託徴収員の業務の見直しや口座振替の促進を図ることを含めまして検討していかなければならないと存じております。その中で、ただいま御指摘ございましたような年次計画での解消策、そういったものも立ててまいりたい、このように考えております。

 国保の滞納問題につきましては、あるいは収納率の向上問題につきましては、まさに今、求められておりますのは一に収納率の向上であろうと考えておりますので、納税者の間で不公平感が生じないようにいろいろ検討を進めて対応してまいりたいと、このように考えております。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 最後でありますけれども、今、申し述べたのは、一つ一つこういう事務手続ということで、今、質疑をしたわけでありますが、ただ、私も大変もう一つの問題として、先ほどから言っている経済環境なり、そういった部分がありまして、これは非常にデリケートな部分もあろうかというふうに思います。本当に生活に困窮している方々もいるのも実態であります。それと今の問題が非常に痛しかゆしといいますか、デリケートな問題だというふうに私も受けとめておりますので、ぜひ当局におかれましても、そういう両面からこの対策については万全を期されるようにお願いを申し上げながら私の総括を終わりたいと思います。

 以上です。



○副議長(菊池正亨君) 次に、16番佐々木吉兵衛君。



◆16番(佐々木吉兵衛君) 里東顕寺の杉の伐採の件でお話しします。

 これは、山王小学校の生徒が歩く場所でございますが、杉が余り太いために枝についた雪がほとんど道路に落ちてきて、寒いときはもうどうにもならないという日々が続いているわけなんですが、この4本の杉の木をちょっと素人ではやれないと。どうしてもあれは市の方から何とかしてもらいたいというのがお願いの件です。

 次に、門の市道拡幅の件でございますが、200メートルから300メートルある場所ですが、これは市道に認定されてから10年以上もたっているけれども、何の手当てもしていないと。狭いのに、そこはやっぱり4メートルにしてもらわなければ、地権者はそれを全部寄附するということは言っております。それで2つ目。これは高橋部長答弁でいい。

 それから、樹園地農道の、あそこは6キロから7キロの樹園地農道がありますが、ガードレールはいつか修理したことがあるかないかわからないけれども、壊れている場所が16カ所ある。パトロールもしたことがないんじゃないのかと。頼まれもしないけれども、私はパトロールをしているものだから。それは直すこと。

 それから、小山の側溝の件だけれども、これは通称鉢巻道路と言っているんだが、岩山3号線という道路なんだけれども、これに通じる側溝が入っていない場所が、途中までは入っているけれども、途中からやめている。そこの畑の地権者も道路は寄附するということでございますから、話しするのはこんなもので、あとは答弁を簡単にお願いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは、第1点目の小杉山公葬地の杉の木につきましてお答え申し上げます。

 この小杉山の公葬地に4本の杉の木がございまして、特に1本は非常に太い木でございますが、その件に

つきましては、地元からもお話がございました。管理している方々にも御相談申し上げました結果、やはり市の方で何とかしてもらいたいというふうなお話もございまして、私どもも現地で検討しているところでございます。いずれ専門家の樹医−−木のお医者さんですが、そういう方々とも相談いたしまして、その結果に基づきまして、伐採も含めまして検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、道路に関する件につきましてお答えを申し上げます。

 まず、門地内の道路の拡幅でございます。200メートルから300メートルというふうなことで、地権者の方も拡幅を了解しているというお話でございます。また、小山地内の岩山3号線に右折する道路、これにつきましても地権者の方が拡幅を了解しているというお話でございます。実は、道路を広げる制度といたしまして、現在盛岡市では狭隘市道整備促進事業というふうな事業がございます。これはいろいろな補助制度もございます。したがいまして、この事業の進め方なり、いろいろな約束事もございますけれども、改めて地権者の代表の方でも結構でございますし、地権者の方々全員来られても結構でございます。私のところでも結構ですし、あるいは建設部の道路管理課の方にお越しいただければ具体的に御指導を申し上げたいというふうに思っております。

 それから、樹園地農道のガードレール16カ所破損しているというお話、これにつきましては産業部の方からお答え申し上げるというようになっております。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 樹園地農道の関係についてお答えいたします。

 パトロールにつきましてはやっております。

 今年度、雪解けとともに道路路面の中央線のセンターラインを引く予定にしておりますし、ガードレールにつきましても、担当の職員から聞きましたところ、破損している箇所もあるというふうな話をしておりましたので、一気に全部ということになりますかどうですか、担当の方できちんと確認をしまして、順番に配慮しながら危ないことのないようにガードレールにつきましてはきちんと修理をしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(菊池正亨君) 次に、5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 3点についてお伺いします。

 まず最初に、補助金削減の問題についてですが、これは、過日の代表質問で小杉議員の質問に市長が答えていらっしゃるわけですけれども、削減の根拠について、どういうことなのかということで質問したことに対して、当初目的の完了したものは廃止する、これはそうだろうと思います。また、厳しい財政事情の秩b他都市の例を基準に判断し、交付団体先の節減の努力は10%限度ということで10%一律カットしましたと、そういう部長の方から御答弁でした。私は、カットの根拠、理由は納得できるものではないという立場から質問するわけですけれども、まず、市長にお伺いしますが、今日の財政状況、大変厳しい逼迫した状況になっているわけですが、この原因は何かということをどのように認識していらっしゃるのかまず最初にお伺いします。

 それから、小杉議員の質問の中に、投資効果や緊急性、必要性を十分考慮し、計画している事業でも見直し、創意工夫、重点事業の絞り込みなど計画の弾力的調整を行うということで、公共事業についても見直しをしていかなければならないと、弾力的な調整を行うのだという答弁でしたけれども、具体的にはどの事業がそういう見直しの対象になっているのか、または検討しているのかお伺いします。

 それから2点目ですけれども、環境基本条例についてお伺いします。

 本当に準備、いろいろ取りまとめについて本当に御苦労さまでした。私は、特に1点だけお伺いしますが、市民参画−−参加じゃなくて参画です。この問題について、どういうふうにこの基本条例を制定するに当たって論議なさってきたのか、その部分をお伺いしたいと思います。

 地球的規模で環境問題がいろいろ市民の皆さんも関心を持ち、また、みずからも何かしなければならないという、こういう時代に入っている中で、やっぱり市民が計画をつくる段階から参画しながら、自分たちができることは何なのかということを積み上げていくということは本当に大事なことだというふうに思います。そういう意味でもこの市民参画の問題は大変大事な問題だと思いますので、基本計画を制定するに当たっていろいろ論議があったと思いますが、まず、その点をひとつお聞かせください。

 それから、盛岡市でも景観形成ガイドラインとか宅地開発指導要綱とか、いろいろなものがあるわけですけれども、これを進めるに当たっても、今回制定されます環境基本条例の基本理念を踏まえてやられるのかどうか。具体的にはどういうふうに対応していくのかお聞かせいただきたいと思います。

 それから3点目ですけれども、環境汚染問題についてお伺いします。

 先ごろ環境庁が、環境に残留する化学物質の調査結果を「化学物質と環境について」というものにまとめております。これを見ますと、ダイオキシン類による汚染が全国に広がっているということとあわせて、ビスフェノールAなど、これは学校給食とか保育園とかで食器に使っているんですが、ポリカーボネートというプラスチック製品から溶け出すというものなんですが、ビスフェノールAなど内分泌系攪乱物質、いわゆる環境ホルモンと言われているものですが、こういうものも全国的に汚染が進んでいるという調査結果が出されております。私が特に驚いたのは、ダイオキシンでの汚染の部分ですが、全国13カ所の河川、6カ所の湖沼あるいは海底、それから、魚類のダイオキシン類の濃度測定をしているわけですが、その結果が魚類で最もダイオキシン類の濃度が高かったのが北上川の下流、宮城県の飯野川橋付近、そこでつかまえた魚、1グラム中0.045ナノグラム、これは断トツに高い数字でしたけれども、こういう結果が出ているということが環境庁の調査結果で出されております。

 これを見るにつけ、雫石山林に埋められた除草剤の問題も頭をよぎったわけですけれども、今、水の検査、調査に入っているわけですが、サンプル調査をやっているわけですけれども、私は調査方法については大変疑問を持っているわけですけれども、こういう調査結果を見るにつけ、ぜひ魚類の生物調査といったらいいんですか、魚類の濃度測定もやるべきではないかというふうに思うんです。林野庁、営林署と県、市も入って水、土壌調査はやるということですので、せめて市としてこういう魚類調査はやるべきではないかというふうに思いますが、この点はどうなのか。

 それから、環境問題でもう一点は、ビスフェノールAの問題です。これは、3月3日の記者会見で市長が記者の皆さんから質問された中でお答えになっておりますが、学校給食あるいは保育所で使っている哺乳瓶、食器類、さっきもお話ししましたけれども、プラスチックの一種のポリカーボネートを使っているということで、市長は、国の基準に適合した安全な食器を使用しているというふうに答えられておりますが、決して今の段階で安全だというものはないと思いますので、この点はどうなのかということなんですが、まず最初に、学校給食あるいは保育所の食器、使われている実態ですか、それをまず一つお伺いしたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 私は、財政の逼迫という点につきましてお答えを申し上げますが、今議会でもこの問題につきましては各議員からいろいろ御質問等ございました。その中でも申し上げておりますが、いずれ国、地方を問わず、このような経済不況のもとで、なかなか先行き不透明な状況下でいかに行財政を改革して立ち直るか、こういうことで法案、その他が審議通過をして、実際に効力を発しておると、こういうような状況にあるわけでございます。その中で、御案内のとおり、国の補助金のカットあるいは各種枠の交付税措置への移行等々、いろいろな面で財政改革がなされておるわけでございます。

 また一方、当市の場合も第三次総合計画に基づく市政の推進を積極的に図ってはおりますけれども、この中で予定いたしておりました税収がなかなか現下の状況では収入が見込めない、こういうような状況もございまして、やはり国と同様、財政問題については真剣に取り組まざるを得ないと、こういう状況下にございます。そして、御案内のとおりの大型の事業が展開されましたし、そして、これからまた二、三年そのような事業が続くという中でございますので、暫定期間といいますか、ここしばらく、1年かかるか3年かかるか5年になるかわかりませんが、いずれ非常に厳しい財政状況の時代を迎えるわけでございます。そういったことから今回の補助金の見直しを図ったところでございます。

 後でその中身につきましては財政部長の方から申し上げますけれども、できるだけ個人的な面についての対応の補助金につきましては手を加えないようにというようなことで、団体の場合は、それぞれの団体でここしばらくの間御努力をいただきたいと、こういう趣旨からカットしたものもあるわけでございます。

 いずれ、申し上げましたような財政逼迫の折でございますので、多くの皆様からも御理解と御協力をいただきたいと、こういう考え方でございます。

 以上でございます。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) 補助金の見直しの関係でございますけれども、補助金削減の理由につきましては、ただいま市長が申し上げましたとおり、財政状況の逼迫ということもございますし、市の行政改革大綱の中でも経常経費の見直しや補助金の見直し、あるいは使用料等の見直しということもうたわれておりまして、今回、全面的に補助金について全庁的に見直しを行ったところでございます。

 先ほどお話ございました10%の件につきましては、やはり他都市でも現在このような行政改革の見直しということで補助金の見直しに取り組んでいるところがございます。そういったところも参考にいたしまして、大変御協力いただかなければならないわけでございますけれども、その団体にとりまして節減できる、努力できる範囲は他都市でもやはり10%ぐらいかなということも参考といたしまして10%の削減ということにしたわけでございます。その見直しの中では、義務的なものとか、先ほど市長から御説明がございました個人にかかわる償還金の補助金とか、それから、融資制度の利子補給とか、そういったものは前年度並みに抑えようということで、それ以外のものにつきまして大変御協力願うという立場から10%の削減で整理したというところでございます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは、環境基本条例、環境汚染の問題等につきましてお答え申し上げたいと思います。

 まず、1点目の環境基本計画策定に関しての市民参加の件でございます。

 今回、お願いしております基本条例の20条におきまして、環境の保全及び創造に関する施策の推進に当たっては、事業者、市民またはこれらの者の組織する民間の団体の参加に関し必要な措置を講ずるように努めることとしてございます。これまでも地区懇談会とか事業実施に係る地元説明会の開催などにより、市民の意見聴取の機会とか確保あるいはイベントの参加などを呼びかけまして、いろいろ環境問題について施策を行ってきたところでございます。したがいまして、今後も引き続き市民参加に関しては必要な措置を講じるように努めてまいりたいというふうに存じております。

 また、基本条例の8条第3項におきましては、環境基本計画の策定に当たっては、審議会の意見を聞くほかに、事業者や市民の意見を反映することができるように必要な措置を講ずるというふうにしてございます。この基本計画につきましては平成10年度から2カ年間で策定する予定でございますが、必要な段階で公報縦覧による意見募集あるいは一般市民を対象といたしました意見交換会による意見聴取などを予定しているところでございます。できるだけ多くの市民の意見を反映させてまいりたいというふうに存じておるところでございます。

 それから、次に、景観に関する基本理念についてでございますが、環境基本条例では、環境の保全及び創造にかかわる市の施策の全般にわたる事項を規定したものでございます。この環境の保全及び創造にかかわる市の施策につきましては、この条例の考え方に基づきまして展開されていくというふうに存じております。

 また、具体的には、基本計画においてこれから整理されていくというふうなものでございます。

 御質問の良好な景観の形成に当たりましては、アメニティーの観点から規定しております。このことは、基本理念においても想定しておりますし、具体的には、第15条の快適な環境の保全及び創造を設けております。景観形成ガイドラインなどの先行して定められている個別計画は、環境基本計画において具体的に整理されるものと認識してございます。

 それから、次の2・4・5−Tの関係でございますが、2・4・5−Tの関係で生物調査というふうなお話でございますが、御質問のとおり、環境庁では平成8年度に魚類35カ所あるいは底質35カ所でダイオキシン類とかPCPの調査を行っております。御指摘のとおり、北上川の下流で、ウグイですか、魚でダイオキシンが発見されたというふうなことでございます。この件につきましては、県におきましても平成10年度予算で底質とか、あるいはウグイなどの川魚のダイオキシン濃度を調査するというふうに伺っております。

 しかしながら、この県の調査は一般環境中における環境残留性を把握することを目的としているというふうに聞いておりまして、発生源の特定の調査ではないというふうに伺っているところでございます。したがいまして、私ども2・4・5−Tに関する生物調査につきましては、今、林野庁に対して水質と土壌の調査をお願いしておりますが、これは、県あるいは関係市町村が一緒になって協力してここまでこぎつけたわけでございますが、この生物調査につきましても、この団体で連携をとりながら、必要性についても含めまして協議して対応してまいりたいというふうに考えております。

 私の方からは、以上でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 保育園で使用する食器のプラスチック食器の実態でございます。保育園の方では、これは公立の保育園でございますけれども、ポリプロピレン製の食器と、それからメラミン樹脂の食器と、プラスチック食器はほとんどがこの2種類のものでございます。ただ一部にはポリカーボネート製の皿なども利用されております。それから、食器の範中に入りますかどうかはわかりませんけれども、哺乳瓶でございますが、哺乳瓶についてはポリカーボネート製とそれからガラス、これがはっきりした数量はわかりませんけれども両方使われております。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。市内の小中学校の給食ではポリカーボネートを使っております。それで、この製品の安全性につきましては、具体的には、食品衛生法に基づいて厚生大臣が定めた規格基準として厚生省の告示で設定されているのでございます。よその国の規格の基準に比べても厳しい基準だと言われているものでありますので、適合しているということから問題がないものであるということで、今使用しているものです。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) まず最初に、環境基本条例についてですが、なかなか基本条例の制定のこの中身を見ますと、結果についていろんな事業の取り組みは市民参加でということになっておりますが、最初から市民参画という部分ではかなりインパクトが弱いなっていうふうに私は思ったんですね。できれば目的の中に「市民参画のもとに」という文言が入ってしかるべきだったのかなというふうに、これは鎌倉市の例を今引き合いに出してお話ししているんですが、そういう問題を一つ指摘しておきたいと思います。

 それから、これから基本計画を策定していくわけですが、ぜひワークショップ方式ということで鎌倉は随分努力なさって、例えば、ごみを市民1人当たり20%減らすためには−−例えばですよ、どういうふうにしたらいいのかという下からの積み上げ方式で基本計画に反映させたというふうに聞いてます。あるいは、CO2の発生をどういうふうに抑えるかということも、市民のワークショップ方式を取り入れながら粘り強く方向性を見つけながら、基本計画に反映させたというふうに聞いておりますので、ぜひ今後、基本計画を策定する段階で、やはり市民参画ということを大事にしながら努力していただきたいということを、これはお願いしたいと思います。

 それから、あと食器の問題ですが、厚生省の従来の基準であればそうだということで今教育長さんおっしゃいました。でも、今環境ホルモンという新たな汚染物質が大変世界的にも、また日本でも注目されておりますし、政府自身が、厚生省が新たに予算を取りましてこの環境ホルモンについては調査をしていくという段階です。特に、さっきお話ししましたビスフェノールAというのは、明らかに環境ホルモン、内分泌攪乱物質に当たるということで、女性ホルモンに作用するんだということで、いろいろ取りざたされておりますし、厚生省自身もいろんな見解を出していると思います。これは、私からぜひ取り組んでいただきたいということなんですが、せめて保育園の哺乳瓶、食器、それから小学生のそういうビスフェノールAが危険視されておりますそういう食器は早急に改善をする、それを使わないという方向でぜひ検討していただきたいというふうに思いますが、この点はどうなのかお伺いします。

 それから最後ですが、先ほどの財政問題です。私は補助金カットに当たって、特に重点事業の絞り込みなどもやるんだということを小杉議員に答えておられますので、その部分はどうなのかということをお伺いしたんですが、それについては御回答がなかったようですので、ひとつお願いします。

 それから、私も市長さんもおっしゃるように、本当に大変厳しい財政事情だということは認識は一致しております。それは、私はやっぱり景気対策として、バブル後、かなり国が景気対策として公共事業の拡大政策で地方にやらせたわけですね。その結果、単独事業の増大と市債、地方債が断トツにふえてきたっていうこういう状況があると思います。ただ、今日に至って、そういうことをやらせてきた政府自体が地方交付金をカットする、補助金をカットする、あるいは地方債の発行規模を抑制するっていうことで、にわかに地方自治体の財政問題が大変な状態になってきているというふうに私は認識しておりますし、市長もこの立場ではないかなと思います。というのであれば、この原因に、財政が逼迫した原因にもやはりメスを当てながら、どこをどう見直しをしていかなければならないのかということを、補助金とか利用料とかの部分だけじゃなくて、主要な事業も含めて見直すべきではなかったのかということをまずひとつお伺いしたいと思います。

 それから、具体的な問題ですが、今回の補助金の見直しをざっと見たんですが、その中には資源回収、活動推進事業費補助金、これは従来1,000万補助していたのが1割カットということで900万円に抑えられております。私は、特にごみ問題については、盛岡市は本当に重要課題としてごみ減量をしていくのだということを、市長自身が高々とこの目標を掲げて頑張っていらっしゃるわけですね。そういう中で、今資源回収の状況なんか見ても、逆有償の問題なんかも出ておりまして、集団回収に当たるそういう資源回収をしていらっしゃる方々たちへのいろんな手厚い助成、援助というのはふやしこそすれ減らすべきものではないというふうに思うんです。こういう立場から見ても、一律10%カットというのはおかしいんじゃないかというふうに思うんです。これは、重点課題と照らし合わせて、このごみ資源回収活動に対する10%カットというのは、私は納得できないと思っておりますので、納得できる御答弁をお願いします。

 それからもう一つは、肢体不自由児除雪教室開催事業補助というのがあるんですが、これはたかだか12万円の補助です。これも1割カットで1万2,000円のカットになっております。私は、この人たちは冬期間は外に出てスポーツすることもめったにないということで取り組まれて、子供たちも大変楽しみにしている事業だというふうに聞いております。こういうものまで10%カットしていくっていうことは、本当に行政として大変無慈悲なやり方だっていうふうに思うんです。ですから、やはり一律10%という考え方はどうかなっていうふうに思いますし、それはいろいろ人件費が入っているものとか、事務的経費とか、それはやっていないと言っても、その他はこういうふうに無慈悲に、重点課題であっても10%けられるということなわけですね。私は、この補助金削減についてはもう一回組み直しをしていただきたいというふうに思いますが、この点はどうですか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私から、最初の重点事業、補修事業の見直しにつきましてお答えを申し上げますが、御案内のとおり、盛岡市の収支はこれは第三次総合計画の中に組み込まれておるわけでございます。それを基本に市政の推進を図っておるところでございます。ただ、先ほどお答え申し上げておりますような財政の逼迫した状況でございますので、そういった面からも歳入の面でかなり起債、補助金あるいは税収の問題でいろいろ課題が多くございます。したがって、先般お答えを申し上げておりますが、当市の総合計画、これは3年ローリングシステムで見直しをしております。そういった中で、事業の延伸、計画の延伸でございます、あるいは場合によっては縮小ということもあり得るかもわからない、そういったものを含めながら見直しを進めることは当然必要になってくると思われます。それから、事業の優先度、そういったことにも十分留意しながら、今後、事業の、総合計画の推進を図っていかなければならない、こういうことを認識しながらこれからの市政を進めてまいりたい、このように思っております。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) 補助金の関係でございますけれども、今お話に出ましたごみ減量の関係とか肢体不自由児関係の補助金をカットされてるなということでございますが、一応原則、カットすることを大原則といたしまして、それにカットを除くのは何かということで庁内でも検討したわけでございます。その中でも、先ほどお話いたしました個人的に係るものということで、先ほども御説明申し上げましたけれども、利子補給とかそういったものにつきましては、今まで個人にわたってきたものがいかなくなるということになりますと、今までの事業の推進にかかわってくるということで、そういったものは前年度並みということでございましたけれども、団体とかそういった事業のかかるものにつきまして、一応は検討はしましたけれども、原則、実現に御協力していただきたいなという意味合いで、このような整理をしたわけです。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 資源ごみの補助金カットの部分につきましてお答え申し上げます。

 この補助金につきましては、資源回収業者に先ほどお話の逆有償とかそういう困難な状況に対処してつくられた補助制度でございます。今回の補助金の見直しにつきましては、私どものこの資源回収あるいは清掃関係の補助金も相当数がございますけれども、ほとんどが市民が個々に、あるいは単位町内会が実施するなどの補助金がほとんどでございまして、業者がやる補助金というのはこれ一つだけでございます。すべてを含めまして検討したわけでございますが、何とか資源回収業者には、市も苦しい立場でございますので、企業努力でこの資源回収に支障がないようにやってもらえないかというふうな考えのもとに10%カットということになったことでございます。これにつきましては、このお金の部分だけじゃなくて市もできることにつきましては、例えば紙類の回収したものの置き場とか、そういうものをこの組合ともお話し合いをしながら何とか努力で対応していただきたいということで、今お話し合いをしている状況でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) まず、補助金の関係でございます。肢体不自由児の雪上教室の補助金の10%カットということでございますが、これは財政部長の方からお答え申し上げましたとおり、全庁的な見直しの経過の中で議論され、今回この補助金についてもカットの対象になったということで、御協力をお願いするということなわけでございます。

 それから、食器のビスフェノールAに関しての食器の切りかえの関係でございます。ポリカーボネート製の哺乳瓶から日本子孫基金の実験の結果、熱湯を入れた際にビスフェノールAが認められたとこういうことが報道されております。検出された量、それからそれが実際に及ぼす影響、これについてはまだ厚生省の方としても研究段階なわけでありますけれども、いずれ哺乳瓶と熱湯の組み合わせでそういう検出がされたということは、これは報道されたわけでございますので、市の保育所で使っております哺乳瓶についても、例えばガラスに切りかえるとか、そういったことを考えてまいりたいと存じます。それから、そのほかにも皿類でポリカーボネートの食器使ってる例があるわけでございますが、これは通常のポリカーボネート製の食器の場合には熱湯を皿に盛るという例はまずほとんどございません。そうしたことで、どの程度このポリカーボネート製の食器がビスフェノールAの検出との関連が出てくるのか、この辺がまだ今のところよくわかっておりませんけれども、この辺は厚生省の方の研究等の様子を見ながら対処してまいりたいというふうに考えます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 学校の方の給食の食器製品についてでございますが、先ほどもお話申し上げましたように、平成6年の厚生省の第18号という一つの基準をクリアしてるということがございまして、これを今よそのものに切りかえていくという考えは教育委員会としては持っておりません。ただ今後につきましては、国における調査研究成果等注視しながら、これに対応していかなければならない、そう思っております。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 財政問題で、補助金のカットの部分について再度お伺いしますけども、私は先ほどたった2つだけ例を引いて話したわけですけども、それが167でしたか、項目の補助金がカットされているということで、それはPTAの活動費の補助であったり、障害者のいろんな協議会への補助であったり、福祉、教育にかかわるものが大変多くなってるわけですね。そういう意味でも本当に私は見直しをして、組みかえをしていただきたいとさっきお話しましたが、もう一回これを見直しをしていただきたいっていうことについてどうなのかをお伺いしたいと思います。

 それで、先ほど来市の行革大綱でそういうふうに決まってるんだっていうふうに、そういうふうにしているという部長の御答弁でしたけれども、私も改めて行革大綱を見ました。それには目標を、目的を達成しているものや実情に合わないものは整理合理化に努めるというふうに書いてますけども、10%カットしていくということは何もないわけですし、突如予算がついた、予算議会の中でこれは10%カットするんだというふうに出してくること自体がすごく乱暴なやり方ではないかなというふうに思うんです。大綱ができた段階で、では具体的にはどういうことを見直していくのかというのをあらかじめ提示をしながら、それについてはどうなのかということを議論する場というのはなかったわけです。もう最初からこれはカットするということで予算で組み込まれてきてるわけですから、やっぱりそういうことも考えますと、もう一回この10%カットについては検討し直しをして、組みかえをしていただきたいというふうに思うんですが、この辺はいかがでしょうか。



◎助役(佐々木隆夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木助役。



◎助役(佐々木隆夫君) ただいまの補助金の見直しについて、再度見直しできないかという御質問にお答え申し上げます。まず、御質問にございました行革大綱の中に、具体的にあらわしたものではないという御趣旨の御質問がございましたけども、行革大綱は具体的にあらわしたものではないわけでございまして、いずれ、この行革大綱に沿った中身でもって今回の取り組みの見直しを行ったものでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 また、267項目のうち、164件の見直しを行ったわけでございますが、1件1件これを具体的に比較いたしますと、それぞれの見方は確かにございます。庁内の委員会におきましても、この1件1件について相当議論を交わしましたが、これがよくてこれが悪いというふうな比較はなかなか判断が難しいのでございます。前段、市長、財政部長等がお答え申し上げましたとおり、一応一律10%という基準を持ちまして、これに沿った形で補助金カットの今回の見直しをいただいたわけでございます。したがいまして、いろいろ御意見はございましたけれども、今回の見直しでこのとおりやらせていただきたいとこう考えておりますので、改めた見直しは当面やらないつもりでございます。



◆6番(小杉正夫君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 簡単に、関連して一つだけ補助金について。今、助役さんからも御答弁ありました。確かに167もあれば個々によっていろいろ中身は違ってくると思うんです、活動の状況とか、体制の違いとか。私思うんですが、一つお伺いしたいのは、年度途中の復活はあり得ないのか。今、助役さんの御答弁には、あるいは市長も答弁して、当面はこれ以降の見直しは考えておらないいうことでしたが、私は、年度途中の補助金の復活ということ、一たん10%カットされている補助金であってもあり得るんではないか、検討によっては。いろいろなやはり諸団体167補助金あるわけですから、福祉、教育その他の面でもかなり、これからカットされると10%、そうすれば大変だというような諸団体がかなりあると思うんです、市内に。私、この年度途中の復活はあり得ないのかどうかという御質問と、もう一つは167件、10%カットされた諸団体に、これは了解を得てというのはちょっと立場が違うんではないかとこういうふうに言われそうなんですが、了解を得ているのかということになれば説明をして理解を得ている部分もあるようですね。私も聞かれたという経緯もありますが、あるいは全部に対してそういうふうな周知徹底が10%補助削減しますというようなことがなされているのかどうかということになると、これはどうなんでしょうか。その点をお伺いしたいと思うんです。私は、もし各諸団体の補助金がなされてるところもあるし、なされてないところもあるとすれば、これからいろいろな諸団体で、来年度のいわゆる事業に向けて総会その他がやられるわけですから、そうすると大幅に10%カットですから、それをどうするかというようなことがいろいろな諸団体で問題になると思うんです。ですから、そういうことに対する対応はどのように考えているのか。やはりそこは、親切、丁寧に接していかなければならない問題ではないのかというふうに思います。余りそこのところの論議が、今回補助金の問題はやっていますが、ちょっと足りないような気がするので、市長としては、その辺どういうふうに考えておられるのかお伺いします。



◎助役(佐々木隆夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木助役。



◎助役(佐々木隆夫君) お答え申し上げます。年度途中の見直しはないかというような御質問でございますが、これにつきましては一応基本的にきちんとした見直しをやらせていただきましたので、混乱を招くという点もございますので、年度途中の見直しは行わないという考えでございます。

 また、諸団体の了解を得ているかという点につきましては、一部それぞれの諸幹部におきまして関連団体と協議を行った点もございますが、大部分についてはまだでございます。この議会終了後に、いずれ新年度に入りますと補助金申請の手続等がございますので、それの若干前に諸団体と連携をとりまして御理解をいただくような手順をとりたいと考えます。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 最後にしますけども、今助役が答弁されたように、大部分がまだだと、だから私は年度途中の補助金の復活はあり得るのではないかというふうに言ったのは、やっぱりこれからいろいろ市として10%カットの意義なり役割なり理由なりを懇切丁寧にお話をしながら理解を賜るという立場ですよね。それで、ところがやはりいろいろ事業内容とかその他においては行政水準を低めないための、やはり補助金という立場で考えていった場合、必要なものも出てくるのではないか。カットしないと、やはりこれはカットはうまくなかったというふうな、かなりの数ですから出てくるのではないかというふうに思うので、余り枠をはめてしまうと柔軟性がなくなってしまうというふうに私は思うので、そういう懸念があるというので言っておるのですが、確かに大変だと思います。これは167件も周知徹底を図ってくというのは御説明して、このこと自体が大変だと思うんですよ、市自体が。ですから、そういう中からそういうふうな問題が出て来はしないかというふうに懸念をするものなんですが、市長どのように考えておられるか、最後にお伺いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。こういった補助金の見直しなり、あるいは使用料の改定なり、あるいはいろんな国保税の改定、いろいろあるわけでございますが、こういったものの改定に踏み切るということは非常に苦しいわけでございますが、先ほど来申し上げてるような状況下でございますので、どうしても皆さんにも御理解をいただきながら、ここしばらくの間御辛抱いただきたいというのが本心でございます。いろいろ御迷惑をおかけする大変な団体もあるいはあるかもわかりませんが、何とかここは一緒に乗り切っていただきたい。先ほど助役からも説明申し上げましたように、各団体には誠意をもって御理解をいただくように努力をいたしたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。



◆12番(下川原弘志君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 高木部長のダイオキシンの生物調査に関連してお伺いします。県は、特定の場所を特定するためのいわゆる一般的な調査だというふうに答えたわけですが、特に2・4・5−T系の問題、あるいはごみのいわゆる燃やした残灰の、焼却灰の捨てたところのダイオキシン調査の問題とも関連するんですけれども、特定した、場所を特定している心配な場所があるわけですから、そういうところの生物調査をやるというのはもう常識だと思うんです。ですから、この生物調査の必要性について、環境問題をあずかる部長として、生物調査の必要性があるとお考えなのかどうかまずお伺いしたいし、それから、2・4・5−T系の問題は、今調査して土壌調査も始まるわけですけれども、県はたった1回しか、「もう今回しかやりませんよ」と宣言しているんです。こういうところにチャンネルを合わせたって、市民のためのものにはならないと思うんです。ですから私はやはり、県の連絡会議に持ち込むんだったら持ち込んで、生物調査も含めて、林野庁への行政をやるべきだと思うし、それから、ごみの焼却灰を捨てている盛岡市の下流の生物調査もあわせてやるということが必要ではないのかということについてお伺いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。今お話にございました最終処分場からの下流の生物調査ということでございます。いずれ、生物調査につきましては国の方でもいろいろ調査、実施の方法等も含めて、調査の検討をしているというふうに伺ってございます。といいますのは、生物による種類によって濃縮性の違いとか、あるいは影響の違いとかがあると、それから評価方法も基準等についてもまだ確立されていないというふうなこともございまして、難しい面があるということで、国では調査を、それらについて検討調査を今しているというふうな中身でございますけれども、今お話の調査の必要性を総体的にという御質問でございますけれども、いずれ、こういう生物の調査、そういう個々の生物についての、何といいますか、研究がまだ確立されていないということではございますけれども、総体的にはこういうものは調査をしていく必要はあろうというふうに考えております。いずれ、国の研究成果を注視しながら対応していきたいというふうに考えております。

 それから、2つ目の2・4・5−T系の関係でございますけれども、これは、生物調査ばかりではなくて、いずれこれの対応につきましては県と関係市町村で一緒になってやりましょうという約束もございますので、やはりそういう中でこういう御意見も申し上げながら一体で対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) 次に、14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 山田線の上盛岡駅周辺の開発問題にかかわってお尋ねをいたします。

 3月7日の新聞報道によりますと、JR山田線の上盛岡駅を無人化し、駅舎北側にある県立中央病院側出口を閉鎖するというふうな報道がございました。その記事によりますと、駅の無人化と、それに伴う線路の閉鎖は、県立中央病院など関係者にあらかじめ連絡の上、事情を説明しているというふうな報道がございますが、JRからは盛岡市に対してどのような説明があったのか、まず、お尋ねをいたします。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) ただいまの御質問にお答えを申し上げます。

 JRからどのような話があったのかというふうなことですが、JRから話がございましたのは、ただいま議員さんが御質問されたこととほとんど同じでございます。現在の上盛岡駅は、盛岡駅からの社員派遣による発売駅であるというふうな状況。JRの方針としては、これは無人化にしたいというふうな方針であるというふうなこと。それから、ここに通路があるわけでございますが、この通路は昭和62年に県立中央病院の建設に合わせまして、県立中央病院への利便を図るために中央病院口として設置した構内通路でありますというふうなこと。この駅を無人化にするというふうな方針でありまして、これについて運輸省から指導を受けた結果、通路を閉鎖しなければならないというふうなことになったというふうなこと。それから、現在の通路の利用者でございますが、中央病院の職員が大部分であると。この中に通院者が1日5名ほどいらっしゃいますと。通路を閉鎖するというふうなことにつきましては、先ほど議員がおっしゃいましたけれども、あらかじめ病院の方からは閉鎖について了解をいただいているというふうなこと。そして、現地にはあらかじめその旨を示した予告の看板も立てているというふうなこと。これらにつきましては、話は伺っているところであります。

 以上でございます。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 大体新聞報道のとおりなわけですが、私が聞いているところによりますと、現在の駅舎を撤去し、小さな待合室を横の方につくる。そして、ロータリーがあるわけですが、市道からJRの駅舎に入ってくる、ああいったところを含めて、ロータリーを含め一体で2,000平方メートルをJRは売却をするというふうに聞いてます。したがって、残るのはホームと待合室のみだということになると私は聞いてます。ということになりますと、まさに停留所化でありまして、これからの盛岡の駅前再開発等に大変支障が出るのではないかということと、もう一つは、私はずっと主張してますが、山田線の廃止を前提にしたような施策ではないかというふうな懸念を持っているわけです。

 そこで、そういったものについて市としては情報を得ていないものかということでございます。

 私が今言いましたけれども、その反面、今度の3月14日ダイヤ改正があるわけですが、これもいろいろ新聞にも報道されてますが、紫波町では請願駅ということで紫波中央駅が華々しく開業するわけであります。今回の紫波中央駅の建設費は約2億7,500万円で、地元が主に負担するというふうなことで、紫波町が積極的に請願駅ですので誘致をしながら経費も負担していく。そして、新駅設置に合わせて駅周辺を再開発していく。これをまちづくりの核にしようとしているというふうなことのようであります。当然そういうふうに紫波町の場合はJRと紫波町が十分協議してこういった対応をしていると思うんですが、今、私が言いましたように、駅のロータリーを含めて売却をしてしまうということになりますと、全くこれは大変な大きな問題ではないかというふうに思いますので、今言いましたそういった売却の話までは聞いていないのかどうかお尋ねします。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 売却のお話につきましてお答えを申し上げます。

 1点目で御回答申し上げたこと以外の、ただいまお話がありました駅前ロータリーを含め一体的に1,000平米を売却するというふうなお話は一切聞いてございません。ただいまの議員さんの質問で初めて承知した次第であります。

 以上でございます。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) これは4月1日以降の問題で、緊急を要すると思うんです。私の言ったのがもし、私は確信を持っているんですが、その辺をちょっとJRと調整をしてみる必要があるんじゃないかというふうに思います。そうでなければ、今、あの辺は線路を挟んでマンションが非常に建ってまして、かなりこれからも開発が進む地域だと思うんですが、そういう中で、あの辺のロータリーまでが廃止になるということになりますと、この間、いろいろ交通対策課を含めて議論している、例えばオムニバスタウンで駅からお客さんを市内に持っていくとか、こういった場合に支障が出るんじゃないかというふうに思いますので、これは盛岡市の都市開発の一つとして早急に検討していただきたいというのが第1点です。

 それからもう一つ、施策として当然JRが運輸省の指導もあってということなので、やると思うので、そういった場合に、山田線の南北をまたぐオーバーブリッジとか、あるいは地下道等を考えて、市民の皆さんあるいは利用者の皆さんの利便を図っていくということも必要ではないかというふうに思いますので、これはどうかということ。

 それからもう一つ、前段言いました、私もやっぱりこういった状況の中で、特に山田線の廃止というのが非常に心配されています。そうでなくても、今、かなり本数が少なくて利用しづらいダイヤになっているわけです。したがって、例えば朝列車を利用して来ても、帰りの列車がないのでバスで帰るとか、そういった問題、いろいろなことが出てますので、やはり市内の渋滞緩和を進めるというその一環としてJRを利用するのも積極的に考えていく必要があるというふうに思います。そういった意味では、例えば盛岡駅から区界駅まで1時間置きに走らせるとか、それも今ディーゼルカーですので1両なら1両でいいと思うんです。そういった運行とか、あるいは花巻とか、ああいった本線を経由して区界あたりまで入れるというふうな、そういったルートも含めてJRに対して盛岡市としても要望し、一体となって利用促進と都市開発に協力していただくということも必要ではないかというふうに思います。これをJRに求めていくというお考えはないかということです。

 それから、一番私は自分がいろいろ調べて思ったことは、先ほど言いましたように、駅前のロータリーを含めて売却されるということになりますと、先ほど言いましたように、あの辺マンションがすごく建ってますので、当然大手の業者等が、清算事業団の土地もあると思うんですが、購入するということになりますと非常に大きな問題が出ますので、早急にその辺を調べていただいて、やっぱり市として公共用地として先行投資を含めて検討していく必要があるんじゃないか。そこを含めて早急に情報収集をして対応すべきと思いますが、いかがでしょうか。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) それでは、私の方からは、山田線の廃止につながるのではないかという点と、それから、現在進めております総合交通対策の中での列車とバス、今、オムニバスタウン計画というのを立てているところなわけですが、それに連動するいわゆるレール・アンド・バスライド、これとの関連についてお答えします。

 盛岡市とJR盛岡支社とは定期協議を年に行っておりますが、先ほど建設部長から答弁いたしました上盛岡駅の通路の閉鎖については昨年11月にお話があったわけでございますが、2月18日に行いました協議の中では山田線の廃止というような話は全く出ておりませんで、当然そういうことがあればもっと大きな問題になることであろうと思います。私たちは、その定期協議の中でも新駅の設置であるとか、あるいは通勤通学に利便な時間帯の増発、その他をお願いいたしております。そういった中で、上盛岡駅がバスの乗り入れが困難だというのは非常に残念な状況になるわけでございますので、上盛岡駅の場合は非常に市街地に近いということがございますけれども、総合交通施策懇話会の中では、例えば松園からバスを利用して鉄道に行く、そういうようなこともございますので、いろいろなレール・アンド・バスライドシステムなどのことを考えますと、駅前の広場なりロータリーの活用というのは非常にその上からも有効であるとは存じております。ただ、JRの方の御都合ということで、もし売却ということになりますと、そういう点では非常に残念だということでございます。

 いずれ、現在、公共交通機関を主体としたバス利用計画を進めておりますので、そういった中でいろいろな情報収集をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、通路の廃止に伴って、オーバーブリッジあるいは地下道というふうなものを設置してはどうかというふうなお話でございますけれども、山田線は東北本線と違いまして運行本数が極めて少ないというふうな状況もあります。それから、近くに、この位置から100メートルぐらい宮古寄りでございますが、信号機や遮断機が完備した踏切が完備しているというふうなこと、それから、今の人の動き、それらを考えますと、現在の周辺の状況を考えますと、今設置をするというのは非常に困難ではないかというふうなことで、将来の町の動向、この辺がどういうふうに変わっていくかというふうなものをにらみながらその設置については考えるというふうなことで、それは将来に向かっての課題ではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 確かに、今、聞いてそういった答えしかできないでしょうけれども、先ほどの高橋部長さんの答弁は1,000平方メートルと私は聞こえたんですが、私は2,000平方メートルと言ったんですけれども、これは、隣の方に清算事業団の土地がありまして、それをあわせて私は2,000平方メートルと承知をしているんですけれども、私が一番心配してますのは、ロータリー部分までが売却になるというふうなこと。その横の方のは当然、これはいろいろ活用方があるので、これは特に私は言いませんけれども、現在の駅舎があるロータリーの前まで売却されてしまいますと、あそこは完全に分断されてしまって、本当に都会である、よくテレビなんかに出てきますけれども、町の中にホームだけがあって、そこにお客さんが行って乗るというふうなものになってしまうと思うんです。私が一番懸念してますのは、私も上田出身ですのであの辺ずっと生活も長くしてましたけれども、どんどん変わっていっているわけです。そして、取り残されていくというのが上田、本町を含めたあの辺の旧市街地なわけです。そういったものを再開発しなければ、これからどんどん郊外にだけ人がふえていくということになりますと、これからの大きな問題としてやっぱり出てくると思うんです。したがって、私はあえて前段、上盛岡駅周辺の再開発問題といったことでお尋ねしたわけですけれども、そういった中でああいったものが売却されてしまって、市側は将来のことを考えてということで、ただ見ているだけということになって、やっぱり先行投資しても買っておけばよかったというふうにならないようにしなければならないと思うんです。したがって、そこを含めて市長さんに、例えばそういった場合に前向きな対応をしてほしいと思うので、その辺の御見解をお尋ねをしたいというふうに思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 ただいま本宮議員からいろいろお話ございました件は私も初耳でございます。いずれ踏切が廃止になったといたしましても、駅の待合室が残って、そして乗降客はあるわけでございますから、その際に清算事業団あるいはJRの所有地、そして、ロータリーも含んで売却ということになりますと乗降客の便、不便問題もございます。あるいはそこにお迎えに行かれる方もあると思います。そういったことから、そういうスペースを売却されるということは、全く駅舎、待合室をつくっても機能しないような形になるのではないかと思います。まず第1点、そういったところが心配でございますので、今のお話をもとにしてJRの方といろいろ協議をしてまいりたいと存じます。

 ただ、将来に向かってのまちづくりのためにここを取得することの是非につきましては、十分な検討も必要でございますので、ひとつ御理解をいただきたいと存じます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 面積につきましてでございますが、私も実は面積はきょう初めてお伺いしました。したがいまして、議員さんの御質問を繰り返したつもりでございます。2,000平米でございます。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) 次に、6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 御質問申し上げます。

 3点ほどあるんですけれども、まず最初に、一つは、入札問題について、私、代表質問で御質問をいたしました。その関連で、一つは市長にお伺いをしたいと思います。

 それは、中央建設業審議会が予定価格の事後公表について、具体的に事前公表も含めて今後の長期的な検討課題ということで建議を行ったと。これを受けて、各自治体が新年度から入札後の事後公表を既に表明しているところが出てきていると。新年度から盛岡市も予定価格の事後公表をするという方向で談合疑惑などの防止をきちっと図っていけないのかどうかという御質問を申し上げたんですが、市長の御答弁は、予定価格の事後公表については、県及び他の地方公共団体の対応を参考としながらその実施方法等について検討してまいりたいというふうに御答弁なさっておられます。これはこのとおりだと思うんですが、岩手県の方も、お聞きするところによると、県議会での御答弁は、今、そういう方向で検討に入ったというふうに伺っております。したがって、県との予定価格の事後公表問題についてはどのような経緯になっておるのか、もし県との何らかの折衝がなされているのであればその経過についてお伺いをしたい。

 いずれにしても、やはりこの談合疑惑、その他、入札の公正性、公明性、そういうものを確立していくためには、これは不可欠の問題だと。当面この問題については実現の方向で新年度から対応できるように頑張ってほしいというふうに思いますので、その立場でひとつ頑張ってほしいと思うのですが、この点お伺いしたい。

 それから、入札問題とのかかわりで2点目の問題は、昨年3月定例議会で私が質問したこととの関連でありますが、一つは、水道の水道メーター業者が談合を行っていたと。独禁法違反で東京都の水道メーター納入をめぐってこの入札談合が明らかになって、そして、期間を若干経過をしましたが、昨年2月21日、盛岡市に登録している入札業者10社を3カ月の指名停止処分にしたわけであります。そういう経過を受けまして、この1年間の中でどのような改善と変化がなされているのか。そういう談合疑惑というものの渦中にそういう市に登録されている業者が3カ月の指名停止処分をされた、その後の状況はどうなっているのか。そして、例えば水道メーター等を含む、特に水道メーター等の契約価格、単価でしょうか、こういったものが引き下がっているのかどうか、もし引き下がっているとすれば、それは総体でどのくらいの額になっているのかをお伺いしたい。

 そして、もう一つ、共通した問題でありますが、市立病院の関係で私、質問しておりますが、やはり市立病院に物品を納入している業者が独禁法違反でやはり3カ月の指名停止処分を受けた。その関連で、市がその是正も含めた対応を図るということをこの議会で御答弁なさっております。したがって、この問題も、同じような御質問でありますが、その後どのように改善をされ、そして、具体的に物品納入の価格が公正な価格として今どうあるのか。引き下がっているのかどうかということをあわせてお伺いしたい。

 そして、2番目なんですけれども、大型店問題なんですけれども、私、代表質問でもお願いをしたんですが、お伺いしたいのは、特に東京インテリア家具出店の関連で、市長はこのように御答弁をされております。東京インテリア家具出店についての基本的な見解についての御質問でありますけれども、今後、交通渋滞やごみ問題など周辺環境への問題があり、出店者からその処理計画についてもお聞きして、庁内で十分検討を重ね、判断してまいりたい、これは新聞報道でもなされた内容であります。

 そこでお伺いしたいのは、この東京インテリア家具出店に伴う、出店をしようとしている業者からいつごろ市としてこれはお聞きになるのか。これらの庁内での十分な検討をするための事情聴取をいつごろ行うのか。

 それから、家具店の売り場面積の点については、御答弁にもありましたが、大規模小売店舗法の調整手続の中で、必要に応じ県知事に対して市としての意見を述べていくということでありまして、県知事に対してどういう意見を述べていくのかというところが私は前段の出店予定者からの事情聴取というのは極めて重要だというふうに思うんですが、今の段階でどのような意見が想定されるのか。交通渋滞あるいはごみ処理の問題が住民から、あるいは商店街の方々から提起をされておりますが、これらの問題が当然示されるのではないかというふうに思うんですが、この点をお願いしたい。

 それから、ダイエーの問題については、市長は私の質問に対しては、ダイエーの経営状態を審査するものではないと。確かにそのとおりだと思います。位置指定の事前指導の申し入れというのは、一つの会社の経営状態を確かに審査するというものではありません。私も経営状態を審査しろというふうに言っているわけでもないわけであります。しかし、今、大事なのは、特にダイエー問題で大事だと思うのは、あの新聞報道を初め、多くの商店街関係者、市民の中から出ているいろいろな疑問とか、あるいは深刻な切実な意見とか、こういったものをやはり市としてはよく認識をして、経営状態には全く触れられない、話の中でも市としては話しされないということでは、これはまずいんじゃないか。そういうことになれば、市はただ傍観者であって、その経営状態は無関係でありますと。位置指定の問題を法的に問題がないかどうかだけをやればいいんですというのでは、全く血の通った行政としてのイニシアチブをとるということにはならないのではないかと。したがって、私は、御答弁にもありましたけれども、その後ダイエー側からの説明は受けていないということですが、新聞報道などで報道されている内容、いわゆる状況経過がそのとおりで、どのような受けとめ方を今ダイエー自体が持っているのか。正確に把握するという意味からも、これは説明を受けるべきではないのかというふうに思うわけでありまして、この点、市長はどのように考えておられるのか。

 こういう点を踏まえて初めて位置指定の申し入れに添えて市の意見が出せるのでありまして、特別委員会等の意見も参考にするというふうにお話しになっていますが、やはり行政としては、今のダイエーの状況というものを、当事者である、さきにも説明を受けられたその担当者なり会社の代表なりの方からやはり聞いた方がいいのではないか。そして、私は、特にもあそこの予定地とされている農地地権者の方々がいろいろ心配をされているのではないかというふうに思うんです。土地を賃貸するというようなことから接触を図ってきているわけでありまして、ですから、そういう関係者あるいは地域のまちづくりの盛岡市自体の観点から、まちづくりを間違いなく進めていくという観点からも、やはり市としては責任ある対応なり助言が図れるように私はしていく必要があるのではないか。くどいようですが、県に対して上げる意見もこれらの観点に立って、事実経過を踏まえた意見として上申すべきではないのかというふうに思いますので、この点、お伺いをしたい。

 最後ですが、私、さっき関連質問でお伺いすればそれで済んでおったんですが、済みませんが、米飯給食の問題についてであります。

 米飯給食については、各議員、先ほど村田議員からも御質問がなされているようでありますが、御承知のとおり、私、代表質問で御質問いたしましたことに、教育委員長が極めて残念なことだと。国の米飯給食費に対する補助の12年度廃止というのは、これは極めて米飯給食に対する国の態度としては納得できないという、まあ、納得できないとはおっしゃりませんが、そういうような受けとめ方が本当に率直だというふうに思うんですが、私は、一つだけこの問題については絞ってお伺いしたいんですが、県を通じて13市の状況を実は伺っております。それで、学校給食用米穀の値引き、いわゆる補助の削減の措置に伴って13市の状況はどうかということなんです。私言いたいのは、給食費の値上げにこれは影響しないのかどうか。給食費の問題について13市に県を通じて伺った結果は、こういう状況なんです。盛岡市と一関市と久慈市の3市は現在検討中というふうに県に報告されております。あとの9市は、この10年度は給食費は据え置きというふうに報告をされております。ですから、圧倒的な9市は給食費据え置きというふうな立場を貫いていくというふうに表明しておりますので、盛岡市としてもやはりそういう立場で、給食費を上げるということではなくて、いろいろな努力をされるというふうに答弁されておりますので、そういう方向で頑張ってほしいなというふうに思うのですが、これは教育委員長さんなり教育長さんのお答えをいただきたい。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からお答えを申し上げた以外のことは担当部長の方からお答えを申し上げたいと存じますが、まず、予定価格の事前、事後の公表の問題でございますが、お話のように、中央建設業審議会では建設省の方に建議をしておるわけでございます。それをいろいろ今検討を進めておるという段階でございますが、私は、基本的には、この種のものは公共団体ごとにやるとかやらないとかというのはどうも納得がいかないんです。やはりやるのであれば全国一律にやるべきではないかと、このように考えております。例えば、少なくとも県下全般市町村がそういう方針で臨むというのであれば、まず、第一段階納得できるわけでございますが、個々の自治体ごとに差があっていいものかどうか、若干私は基本的には疑問に思っているわけでございます。いずれ、そういう建議があって、今後私ども公共団体も検討してまいらなければならないと、こういうことでございますが、県の方でもいろいろ検討して、早い時期に公表になるのかどうか、その辺まではまだわかりませんが、そういう状態に入っているということを伺っておるわけでございますが、その後の経過あるいはいつの時点からスタートするかということは承知いたしておりません。今後、県の動向も見ながらでございますが、当市も前向きに検討を進めてまいりたい、このように考えております。

 それから、ダイエーの問題でございますが、御案内のとおり、経営状態等につきましては私も新聞等で承知をいたしておるわけでございますが、いずれ、この市街化調整区域における開発計画の位置等に関する事前指導申出書が提出される以前に何度か話し合いを持っておるわけでございますが、去る2月16日の正式な申し出の際も確認をいたしておるわけでございますが、従来と内容は変更はございませんと、こういうことでございました。その後、いろいろ経営状況が新聞等で報じられたわけでございますが、お答えを先般も申し上げましたが、ダイエーに限らず、消費動向がこのような状況でございますので、大型店は非常に苦しい、厳しい状況にあるということを承知していることを一般的な問題としてお話を申し上げまして、ダイエーさんにつきましてはやや大きく上がったような感じもするわけでございますが、いずれこのような状況下にあるので、いろいろ店舗の整理とか、そういったことをやって経営改善をすると、こういうふうに私は受け取ったものでございます。そういったことから、いずれ、現在、出されておるという背景には経営改善を図りながら進出をしようということと存じておるところでございます。

 しかしながら、現時点の場所は、総合計画、その他の関連で整合性がとれないということも申し上げてはおるわけでございますが、いずれこれは経営等との関係のない今回の申出書でございますので、それはそれとして正確に処理をしていこうと、このような考え方でございます。したがいまして、この経営状況を把握して今後意見を申し上げる際の参考にするというところまでは私は考えておらないところでございます。

 それから、地権者の問題でございますが、これも進出するという仮定の上に立っての御答弁になりますので、そういうことを前提に法的に地権者と会社側でいろいろ折衝しておるのであれば、まして私どもの方はそれに口を挟むわけにはまいらない問題でございますので、ただ、傍観しているとか、無関心ということではございません。心配をいたしておりますので、御理解をいただきたいというふうに存じます。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) 私の方からは、入札問題に関しましての2点目の水道メーターの関係について御答弁を申し上げます。

 昨年2月から5月にかけまして3カ月間の指名停止処分を行った後の水道メーターの単価の推移の状況でございます。新品メーターの20ミリで申し上げますが、さらに地下直続式という形式のメーターに関して申し上げますと、平成8年度では1個当たり1万150円でございましたものが、この指名停止期間を過ぎた後の入札におきましては5,780円、価格にいたしまして1個当たり4,370円減額されております。率で申し上げますと、43%ほどになります。

 なお、平成9年度は、新品の先ほど申し上げましたメーターは盛岡市では480個購入しておりますので、総額で申し上げますと約209万7,000円ほどの経費の削減になっているということでございます。

 それから、そのほかに盛岡の場合は改造修理品の方を主に使っておりまして、こちらの方もちょっと申し上げますと、やはり同じく地下直続式の20ミリのメーターでございますが、平成8年度の価格で6,900円、これが9年度は4,290円になっております。額では2,610円、割合では38%ほどの減額になっておりまして、これは、盛岡では9年度1,961個購入してございますので、総額では841万3,000円ほどの削減になっている状況でございます。

 以上でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 私の方からは、市立病院の寝具の関係での契約についてお答えを申し上げます。

 8年度当時、寝具の、これはリースでございますけれども、これに対応できる業者としては数社しかございませんで、それまで入札という形を実はとっておらなかったわけでございます。したがいまして、入札参加資格の登録ということも行われておらなかったと。そこで、指名停止という形の処分も実際には行うことはできなかったわけでございますが、ただ、平成9年度の単価契約をするに際しましては、事実上この問題になりました業者を外した形で、別の業者−−別の業者と申しますのは、これは障害者の雇用促進のために設立されましたクリーントピアいわてという第三セクターでございますけれども、ここの会社と随意契約でもって契約を結んだ、こういう状況になっております。

 そして、その契約単価の方でございますが、これは、3種類に分けて契約をしておりますけれども、この3種類のうち2種類については、実質8年度に前の業者と契約していた価格よりも1円単価が上がっております。それから、もう1種類については同額と。したがいまして、全体的には約15万円ほどふえるような形になっております。ただ、この1円の値上げというのが、通常年度がかわるごとに幾らかずつ上がってきておるというのが実態でございますので、この1円の値上げというものが標準より安かったのか、あるいは標準並みだったのか、この辺については残念ながら比較の資料がございませんのでお答えはいたしかねます。

 以上のような状況でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 東京インテリアの関係の御質問にお答えいたします。

 市長答弁の中で、その処理計画について業者からいつ聞くのかというお話でございました。相手方の御都合もございますが、私どもとしてはできるだけ早く、できれば3月中にお話を聞きたい、こういうふうに考えております。その後、庁内でいろいろ議論を行うことになります。

 それから、大店審の中では、売り場面積、開店日など4項目が調整項目になります。その中で、大店審の審議の中で小売店あるいは消費者、有識者の御意見を聞く、その状況も十分に私どもも把握し、それから、先ほど申し上げました庁内の十分な検討も踏まえて県知事に意見を申し述べる内容をこれから決めてまいりたいということでございますので、業者から聞き、大店審の様子をお伺いし、その上で私どもとして意見を申し述べるかどうかも含めて今後取り組んでまいりたい。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 学校給食用の米穀に関する国の助成が段階的に減じられていずれは廃止になると、こういったことについて、県内の13都市では、そのうち据え置きとしていくというところが9都市あるというお話でございますが、盛岡市の場合には、現在、給食費は受給者の負担ということになって進んできているわけでありますけれども、何とかこれが値上げに影響しないように、他の市のように努力、検討していかなければならないと、そう思って、今は検討しているところであります。

 13都市の会議等もございますので、よその都市の状況等も十分連絡をとり合いながら、どういうふうな形で考えているものか、そういったもの等も参考にしながら進めていきたい、そう思います。

 以上、お答え申し上げました。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) ありがとうございました。

 一つだけですが、市長は入札問題で1年前の議会、去年の3月議会で改善方、市も積極的に対応すると。今、水道部の水道メーター問題で、やっぱりそれなりの経費削減が図られているという実態を私も今初めて聞きました、内容については。県内、やはりその他の市町村でも、村はどうですか、町を聞いてみても、そういう談合疑惑、そして、公取の勧告等、そして、指名停止処分等を受けた業者は、やっぱりそういう談合ということのかかわりの中で物品納入の単価を高くしているということも否めない事実だろうと。だから、今回水道部の例が示すように、単価の問題についても、財源確保、効率的な財源の運用という点からも、今後ともこの問題についてはしっかりとした対応が今示されたように取り組むということが私は必要だと。これはいい教訓だというふうに思いますので、今後ともしっかりと対応してもらいたいと思うんですが、最後にその点について。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 全く同感でございます。十分留意しながら執行してまいりたいと存じます。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君の質問を終わります。

 この際、暫時休憩します。



△午後3時3分休憩

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△午後3時29分再開



○副議長(菊池正亨君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質疑を行います。

 8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) 休憩明けで疲れもとれたところで、気合いを入れて御答弁をいただければと思うんですが、1点に関してのみ御質問をいたします。

 中身についてはダイオキシンについてなんですが、ダイオキシンの最終処分場の調査の問題と、それに関連して2・4・5−T系埋設除草剤の件についてもお尋ねをいたします。

 今議会の高木部長さんの御答弁で、佐藤妙子議員の質問に対して、最終処分場の処理水についてですか、いわゆる水質調査をする旨御答弁がありまして、きょうの毎日新聞に、県内初の試みということで大々的に出ておりますし、以前の質問、これは鈴木礼子議員に対してだと思うんですが、最終処分場の土質調査についてやりますというふうには答弁をされておりませんが、分析方法等について国の指導をいただきながら可能なものからやってまいりたいというふうに御答弁をされておりますが、その前提で御質問いたします。4点でございます。いろいろ所見はありますが、まず質問いたしますので、御答弁をよろしくお願いします。

 まず1点目ですが、今回調査をするということになって50万円ほど調査費用がついているようでございますが、まず、その調査費用の必要性の根拠を改めてお示しいただきたいということと、その時期と内容についても、まずお知らせをいただきたいと思います。

 2点目ですが、いわゆるこの土壌水質調査ともに、国の水質汚濁防止法並びに土壌汚染の防止法の基準にはダイオキシンの項目はありませんし、基準値もないわけですが、今回調査をするということになって、調査後にある一定の数値が出てくると思うんですが、いかなる基準値をもって市長はその後の政策判断をされるのか、2点目お尋ねをいたします。

 そして3点目ですが、その調査に基づいて、今の国の処理基準から言えば、盛岡の最終処分場については、先日の報道でありましたけれども、盛岡の最終処分場の処理については問題がないということで、この点については非常によかったなというふうに思っておりますが、調査の結果の後、国の処理基準を上回る何かの対策をとる予定があって今回調査に踏み切ることになっているのか、3点目をお尋ねします。

 4つ目は、2番でお尋ねをした、いかなる基準値をもって判断をするのかということに関係しますが、昨日行われた2・4・5−T系埋設除草剤の水質の調査について、そして、今後行われる土壌の調査についても、いかなる測定値をもって判断をされるのか、そして、その結果が判明した後にどのような対応をするのか、まずお聞かせをいただきたいと存じます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 最終処分場等のダイオキシン調査の御質問にお答えいたします。

 まず1点目の調査の必要性の根拠、あるいは時期等についてでございますが、環境庁が示しておりますダイオキシン対策に関する5カ年計画によりますと、廃棄物処分場の排水等につきましては、その実態の調査とか排出抑制手法、これについて平成10年から3カ年間の調査検討して、その結果を踏まえて以降2年間で排水抑制対策等の検討が行われるというふうなことになってございます。その後に基準等が示されるものと思っております。したがいまして、今回市が行う調査につきましては、国の基準とか調査方法が明確になったときから実施するのが一般的といいますか、そういうことなんですが、現在、社会情勢といいますか、環境情勢といいますか、そういう段階で、2・4・5−T系あるいは環境ホルモン等が非常に市民も関心が高まってきております。したがいまして、法的な根拠はございませんが、現段階では当面の現状を把握する観点から、夏ごろをめどに放流水の調査をしたいというふうに考えております。なお、調査結果による対応についてでございますが、国で行います5カ年計画の実態状況を見きわめながら対応してまいりたいというふうに考えております。なお、市でも調査をしてこのデータを蓄積することによりまして、その基準等が設定された場合に、信頼度の高い比較等が可能となりまして、政策判断にも資することができるんではないかというふうなことも考えております。今のは1と、最初の質問と2つ目でございます。

 それから3つ目の、国の基準を上回る何らかの対策をとる予定があるのかというようなことでございますが、いずれ、この基準というのがまだ示されておりませんので、ある数値なり、その調査結果が出ましたら、やはり、国、県の指導をできれば受けたい。もし、それが不可能であれば、専門家等にいろいろ御相談してまいりたいというふうに考えております。

 それから2・4・5−T関係の水質調査についてでございますが、これについても判断基準はないものでございますが、いずれ県の方でお願いしております4人の専門家の御意見を伺いながら対応してまいらなければないないというふうに考えております。



◆8番(及川敦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) ありがとうございました。

 それぞれ今、理由、根拠を示していただいたわけでございますが、2・4・5−T系の除草剤の埋設問題についてまずお尋ねしますが、先日行われた水質調査のときに、議会の堀合特別委員長並びに細川常任副委員長も同行して、現地の調査の内容を見てこられまして、その後の報告も受けましたが、テレビ等でもありましたその中身について見ると、何かちょっとおかしいなと、皆さんもお感じになったのではないかなあというふうに思ったんですが、その、まず理由の第1点には、やはりこの調査をする前に、科学的にどういった基準に基づいて、どういう調査をするべきなのかという議論がきちっとなされていなかったのかなという気がしております。

 よって、前回のその水質調査についても、聞くところによりますと、いわゆる河川の漂流水についてサンプリングを取ったと、そして、影響を受けない上流の部分で比較水を取ったというようなことになっておりますが、いったいこの調査をした後に、基準がないものに対してどういった数値が出てきて、どういった判断をするのかというのが見えないので、ちょっとその辺はどうなっているのかなということをまず1点お伺いしたいと思いますし、同じく、土壌土質調査についても基準がないわけですので、これから調査をして、何かその埋設の5メートル下のところ、二、三メートル深いところについて土を取ってやるということになっているようですが、いったいどういう基準が示されれば危険だ、どうだという判断がされるのかということを、非常に私は危惧をしております。と申しますのは、今までの議論の経緯を見ておりますと、林野庁の方は、今回の調査をある意味でこれ以上調査をしないための一つの言いわけに使うような態度が見えますし、一方議会も、そして市当局の皆さんの発言から伺っても、もうちょっと抜本的は方法があるんじゃないかというような議論にもなっておりますが、そういった観点から、きちっとすり合わせをするためには、その基準についてもう少し判断するべきではないかなというのが疑問でございますので、まず、その除草剤の埋設問題について、その点をお尋ねしたいというふうに思います。

 そして、最終処分場の土壌並びに水質の調査ですが、もう一回確認ですが、土壌についてもやられる予定になっているのでしょうか。やられるとすればという前提でお尋ねしますけれども、いろいろ私も調べてみたんですが、以前、私もこの問題について、非常に問題があるなということで御質問しましたが、その際の御答弁では、いわゆる最終処分場から出てきたいわゆる浸出水については浮遊物質濃度によって安全かどうかを判断していると。もっとその先について調べてみますと、ダイオキシンというものも75種類ぐらいあるようですが、基本的には水には溶けないと、ほとんどは浮遊物質に混じっているという判断のもとで、浮遊物質について1ミリリットル当たり10ミリグラム以下だから大丈夫だと、まあ今盛岡の処理している状況は1ミリグラムのようですけども、大丈夫だという御答弁がありましたので、私もそうなのかなというふうに思っておりましたが、今回改めて調査をするということで、何か改めて問題意識を持たれたのかなということで、この点についてまたお尋ねしているわけですが、国の基準がこうやってまだきちっと示される前に、県内でも初めてというこういう調査をするということは、やはり、その調査の後について何らかの判断がなければですね、やるということについて余り意味がないのかなというふうに私も思っているんですが、その点についていかがお考えになってるのか、もう一度御答弁をいただきたいというふうに考えます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。

 おっしゃるとおり、国の基準なり、判断とすべき目安というものは現在ございません。したがいまして、やはり、まず一つの2・4・5−T系でございますけれども、やはり市民の不安を解消するという意味で調査をするというふうに位置づけておるものでございます。何ミリ以下であれば安全だ、何ミリ以上であれば公害だというふうなことでは今のところなってございません。

 それから、処分場の土壌調査をやるのかということでございますが、これは処分場の性格といいますか、物理的にサンドイッチ工法といいますか、そういう方式でやっているものですから、そこの一部分を取って分析するというのは、正確な資料は出ないのではないかというふうに私は判断しておりますので、やる考えは今ございません。

 以上です。



◆8番(及川敦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) 御答弁とすればそういう問題になろうかと思うんですが、やはり私が危惧するのは、今回の調査を打ち切るための理由にされる可能性が非常に大きいのでないかなというふうに危惧をしておりますので、水質については終わってしまったわけですが、土壌調査に関して、埋設除草剤の件でございますけれども、調査の方法、調査の比較について、調査前に何をもって判断をするべきなのかということをきちっとすり合わせをしておいてから、調査に移っていただきたいというふうに思っておりますので、その点について再度御答弁をいただきたいというふうに思います。

 それと、最終処分場の水質等の調査についてでございますが、先ほどの答弁では、処理水の水質調査ということだったんですが、いわゆる出てきた原水についても調査をするお考えはないのか、もう一度その点について御答弁をいただきたいと思いますし、その基本的な最終、何というんですか、燃え殻、焼却灰並びに集じん灰、非常に濃度が高いと言われている集じん灰の管理について、今国の基準どおりやってるわけですが、諸外国で進んでいる例なんかを見ると、やはり、その地下水と全く遮断された場所に保管をしておくと、今現在では科学的な分解をする手法が確立されてないわけですから、ある一定の最終処分場に閉じ込めておくというのが、今日本でやられている方法だと思うんですが今市長さんまたは部長さんの考えでは、現在の最終処分場の対策について、国の基準には合致はしてると思うんですが、諸外国との例に比べて、本当にこのままでいいと今お考えになっているのかどうなのか、そして、もしもう少し、いわゆる水との接触を分離するような方法も検討するべきというふうに考えてるのかどうなのかについても、再度御答弁をいただきたいと思います。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) まず第1点の2・4・5−Tの関係の土壌調査の方法について、調査前にきちっと決めておくべきではないかという御質問でございますが、おっしゃるとおりだと思います。いずれ、土壌調査につきましては、県、関係市町村と事前に十分協議をいたしまして、納得いくような調査方法でやってもらうようにお願いしたいというふうに考えております。

 それから、次の原水調査はしないのかということでございますが、お話のように、受出水の関係は浮遊物質の除去によりまして、このダイオキシンの、何といいますか、今のところ含有判定をしているということで、SS濃度が10ミリグラムパーリットルですが、それ以下の場合はいいんだというふうなことになっておりますが、今、月に2回、これは水質調査を、処理水のですね施設から処理した排水される水の調査をやっておりますが、私どもの処分場の場合は1ミリグラム以下というふうになっておりますので、まずは安心かなというふうに思っております。それから、原水の調査につきましては、今のところ調査する考えは持ってございません。

 それから、次の燃え殻あるいは火灰等の管理についてでございます。これにつきまして、地下水の関係で完全に遮断する方法がいいのではないかと、このままでいいのかということでございますが、おっしゃるとおり、完全に遮水するような方法は必要かと思います。現在の施設につきましては、実は昨年そこの下が岩盤だというこということで国の基準に合致しているということでしたが、それをさらに証明するために数カ所のボーリング調査をやりまして、そこを再確認して透水性がないというふうな形でやっておりますけれども、完全な遮断という、将来の関係ではやはり新しい基準に合致したシートでもって完全に遮水するような形のものが望ましいと、将来はそうすべきだというふうに考えております。

 以上でございます。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) そのダイオキシンですね、あの市長さん、調査をすることは大事ですけれども、その調査の前提となるものはですね、埋められてる除草剤ですけれども、これは調査するのが目的ではなくて調査の先のですね、今このダイオキシンというのは、私は本会議でも代表質問でも言ったとおり、現在の科学のあれでは煮ても焼いても食えないという表現をしましたが、処理のしようがないと、そういうものなんですよ。ですから、何をやるかっていうと、新たにそれがどういうように将来において分解できるかというものができるまでは、それをそっくり固めて保存するよりないというのは現在の事実なわけです。ですから、調査するのは結構ですよと、だけどその先では、それをきちっとした場所に固めて、さらにそういうものは流出しない、そういうふうな形にやってくというのでなければ、このダイオキシンの将来的なあれはないわけです。そういう意味で、そういうことがやられちゃならないという学者いますから、現に私はそういう話を聞いて説明を受けてやってますから、ですから調査は結構です、調査は終わります、はい終わりではなくて、その先では、それをさらに現在の技術で最も長く安全性を保つというのは、それを取り出して固めて保存する、そういう形をとっていくもののための調査でなければですね。ただ調査しました、終わりました、報告書はこうですということでは、これは絶対的に解決にならないということなんです。

 それから、今高木部長さんがお話しました、下が岩盤だからという話はありますが、水がどうだかということじゃないんです。それは、松尾の鉱毒水が今どうなってるかっていうのはですね、鉱毒水の一番下の坑道から流れるものについては最もどっと流れるために密閉してるんですよ。それ何かっていうと一番上に上がってくる上水だけを現在7億円かけて処理してるわけですね、国と県が。だからダイオキシンだって、その今の灰の中のも小さなものだけれども、たまっていくとそういう現象になるということですね。実際、埋めることがいいのかどうか、あるいは下が岩盤だからいいというのではなしに、それは雨が降ったり、いろいろな自然現象の中に、自然に流れていく、だから下を押さえてもたまれば最終的に上水から流れるという現象があるので、その絶対的な対応の仕方を考えなければならないと思うんですけれども。

 したがって、その点と、さっきの今回の埋蔵されてる除草剤の調査は結構だけれども、やっぱり最終的には固めるんですよ、そして別な安全な場所に、ちゃんと次に監視ができる場所に移動して保管できるということに持っていかなかったら、これは解決にならないですがいかがですか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 この今回の調査につきましては、県の方でもいろいろ専門家の御指導をいただきながら調査を、まあ今回は水質だけでございますけれども、雪解け前に実施をしたいと思います。間もなく雪解けと同時に、地質の土壌調査もするということでございますが、やはり今お話にございましたように、私どもも不勉強ではございますが、大体今議員がお示しされたことは承知をいたしております。したがって、今回その調査の結果、現在埋設している場所から流出していないということであれば、それは大いに結構でございます。ただ、今後の問題として、今御指摘ございましたように、あれを1カ所にまとめた方がいいのか、今のままで周囲にさらに壁をつくって保存した方がいいのか、いろいろこれは検討するべきものがあるわけでございまして、これらにつきましても、やはり専門家の御指導をいただいた上で結論を出していただきたい、こういうふうなお願いを今後とも強力に続けてまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○副議長(菊池正亨君) 次に、39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 2点につきまして、お尋ねいたします。

 まず1点目でございますが、第三次総合計画の人口指標前期見直しがあるのかどうか、さらに、中核市を目指すための具体的な施策をお持ちになっておるのかどうか。このことにつきましては、私は12月の一般質問でもこの人口指標につきましてお尋ねをしておりますが、そのときの答えにつきましては、市長さんは少子社会あるいは社会構造の変化、予定された開発計画などのおくれに宅地供給がなされていなかったということで、非常に消極的なお答えでありましたが、私は今後も景気低迷が続く折、この社会構造は恐らく続くだろうというふうに思うわけですが、そういった場合、7年度からスタートしましたこの総合計画、既に3年を経過しようとしている。あと2年前期にございますが、本当に目標に達成できるものかどうかというふうなことを懸念するわけですが、いずれこの問題は必ずや見直しを迫られるだろうな、いうふうに思いますがいかがでしょうか。

 2点目につきましては、市庁舎裏の駐車場と地下駐車場への進入路の抜本的な改良対策についてお伺いします。このことは、毎年のごとくこの3月、4月は人口移動が激しくなるばかりではございませんけれども、今はもう慢性的にこの庁舎前は渋滞を続けておる。このことは、ソフト面だけの改良を持ってきてももう追いつかない状態になっているのではないのかな。さらに、この市庁舎は狭隘のことから、いろいろと新転地への移転問題も本会議で論議されておりますが、まだ具体的な問題が出されていない現在、恐らく10年以上はこのままほっておかなければ−−ほってというか、現在地にとどまらなければならないだろうなというふうに思いますが、そういった場合、この駐車場はどのような形でこれからも維持、管理していこうとしているのかお伺いします。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) お答えを申し上げます。

 第三次総合計画の人口指標を達成できるのかという御質問でございますが、昨年の議会でも市長が答弁申し上げておりますとおり、非常に現在の状況といたしましては非常に厳しい状況にございます。平成7年度から第三次総合計画がスタートいたしまして、平成16年度までの10カ年の目標値でございますので、現在のところ10分の3を経過した時点でございます。この間、平成12年度が中間年で、このときに31万5,000人という目標値を掲げておるわけでございますが、先ほど藤村議員御指摘がございましたように、景気の低迷あるいは少子化社会というようないろいろな社会構造の変化もございまして、なかなか人口が思うように伸びておらない、これは盛岡市のみならず、全国的な傾向にもあるわけでございます。

 しかしながら、一方では盛岡市の周辺の人口集積を見ますと、東北の県庁所在地を中心にしました広域圏の中では、仙台に次いで最も人口集積が高い、広域圏全体としての伸びは、盛岡広域圏が一番高いわけでございます。このあたりを帝京大学の佐貫先生は、やはりこれは盛岡が非常に発展可能性、ポテンシャルがあるから盛岡周辺にも人口があるんだということでございます。要は、都市の、盛岡市としての都市の地域に人口を抱え得るかどうかということでございますが、残念ながら、現在のところは自然増で社会減をカバーしてるというような状況にございます。

 したがいまして、第三次総合計画において土地利用計画盛岡市計画を樹立をするということで、このたび、その国土利用計画の市計画を立てたわけでございまして、この中でも新市街地約1,800ヘクタールを位置づけております。こういった施策をとりながら、盛岡に住みたいという方々を何とか収容できるような形で住宅地の用意をするというようなことの施策を進めているわけでございます。しかしながら、これは地価の動向とも関係するわけでございまして、周辺の調査において比較的安価な土地供給、住宅供給がございますと、どうしてもそちらの方に経済原則と申しますか、そういったことで流れているということも否めない事実でございます。市街化調整区域内の大規模開発も、今議会でも吉田栄佐己議員からも御指摘がございましたような開発計画もございますので、そういった盛岡市のまちづくりの中で、単に宅地を用意するというだけでなくて、やはりまちづくりの手順、順序を誤らないようにして、そういったものを整備、開発して位置づけていかなければならないというふうに考えております。

 中核市という御指摘がございましたが、中核市で要件を満たしておらないのは人口の面でございます。30万という人口要件をクリアしなければなりませんが、その他、面積的にもあるいは中核機能、これは昼夜間人口比でございますが、これは国勢調査ごとに調査しておりますが、全体で夜間人口に比較しまして昼間人口の比率が106というふうに常時そのレベルを確保しています。つまり、人口の升が大きくなっても指数として確保できているということは昼間人口も多いということでございますので、その中核機能は高まっております。今度4月から県立大学等が開学しますと、また盛岡周辺に、盛岡市内にはもちろん人口集積が期待できるわけでございますので、そういった面も期待しながら、市の第三次総合計画の各分野の施策を強力に推進しながら人口目標を順次達成していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) 私の方からは、市庁舎駐車場の入り口における渋滞対策についてお答えを申し上げます。

 これまで構内に整理員を置きまして車両の誘導整理を行っておるわけでございますが、御指摘ございましたように、特に今の時期とか年度初め、来庁者の多い時期には駐車待ちの車両が庁舎前に並ぶというふうな状態が続いてございまして、市民の皆様方には御迷惑をおかけしている状況でございます。

 現在、立体駐車場68台のスペースがございます。それから、平面駐車場、敷地内の駐車場でございますが、35台というふうにございますが、ただ、利用者の方が立体駐車場の方をどうも利用したがらない状況がございます。したがいまして、庁舎の入り口に人を現在配置して誘導してございますし、それから、平面駐車場、それから立体駐車場、できるだけあいている方に誘導をして、できるだけ渋滞の緩和に努めたいというふうに考えてございます。

 それから、入り口にございます案内標示板でございますが、非常に見にくいというふうな御指摘もいただいてございます。あの標識には地下駐車場も利用するようにというふうな表示もしてございますが、やはり近い場所に駐車したいという方が多いようでございますが、入り口に整理員を配置しまして地下駐車場も利用していただくという努力をしてまいりたいというふうに思います。ひとつこういった状況を御理解いただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 第三次総合計画の人口指標の問題につきまして再度質問させていただきます。また、中核市が30万人を満たさなければその要件を達成できないということにも関連しまして質問させていただきますが、実は、この問題は、ずっとこの人口の増加の推移を見まして、昨年の12月議会の一般質問で申し上げたとおり、都南村との合併以来、約6年の間に5,390何名の増加だと。しからば、平成12年までの前期で31万5,000人が達成できるのかどうか。自然増だけでは恐らく達成は不可能ではないのか。あと1万3,000人ぐらい必要だというふうにこの数字でいけばなるわけでございますが、いずれ広域圏の問題についてはすごく人口増が高いというふうに今、部長さんがおっしゃっておりますけれども、盛岡市の集積する可能性のあるもの、今後12年までに可能性のあるものは、では、何ですか。集積のためにする努力目標になるものは何なのか、具体的にお持ちになっておるのであればお聞かせを願いたいと思います。

 と申しますのは、企画部長さんは、いずれこの総合計画を立案した当時からいらっしゃるわけですが、そして、各部のいろいろなものをお聞きしながらこの計画をおつくりになったはずでございます。責任どうのこうのとは申しませんけれども、もちろん先ほど申し上げましたとおり、それから社会構造が変わったり、いろいろな問題が変わったとはいいながら、それはそれとして、10年もたてばいろいろなものが変わるのは当然でございます。そういったものがあって、なおかつこういった目標が立てられた。この総合計画が議会に示されたとき、この人口指標の問題で大きな論議を醸し出したことは今さら言うまでもございませんけれども、こういったものが今、社会情勢が変わったからなかなか達成できないということでは非常に市民を説得するものにはならないのではないのかなというふうに思いますが、その辺のところもひとつお答えをいただきたい。

 それから、地下駐車場と市庁舎裏の駐車場の進入路につきまして、私は昨年の夏以降に関係課に提言を交えて申し上げておりました。と申しますのは、ここは県道でございますけれども、県道に附帯する歩道を一部車道にしまして、私歩いて測量したので確かなものではございませんが、延長70メートルぐらいをこの市庁舎の裏に行く進入路にしてはどうか。

 それから、地下駐車場の問題につきましては、あそこに入りにくいために入れない、あるいは駐車場の中のスペースが比較的狭いために、女性、特に中年以上の方あるいは高齢者の方々はなかなか入りにくい。それから、中ノ橋方面に行く場合の右折がなかなかできない。出てきたとき、これまた中ノ橋の方に行く右折がなかなかできない。そういった問題等があってなかなか入りにくいんです。そこで、この辺のところに右折レーンがつくれるのかどうか、そういったものを提言をしてきましたが、その辺のところは、県道であるがゆえに県との協議をなされたのか、あるいは盛岡東警察署との関連、こういったものも協議なさっておるのかどうかお伺いします。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) お答えを申し上げます。

 第三次総合計画の人口指標が中間年次であります平成12年に31万5,000人を達成できるのかというようなこと、それから、そのための施策はどのようなものが具体的にあるのかというようなことの御質問でございますが、この計画を立てました当時、平成5年の人口をベースにいたしまして、市が進めております開発計画、盛南開発であるとか、あるいは土地区画整理事業、それから、当時計画がございました民間の宅地開発事業、それらの計画人口を目標人口として加えまして、それが大体32万5,000人ほどでございました。それに政策的な努力目標として上積みをして35万達成というようなことで、総合計画審議会の御意見でございました。そういう努力目標がぜひ必要だというようなことから35万人を想定いたしたものでございます。したがいまして、当時の現在人口と、それから、厚生省の手法でございますコーホート要因法という手法を使いまして想定人口を加え、そして、市が持っております事業計画で予定しております人口を加えませんとむしろ自己矛盾を抱えることになりますので、市の事業計画による計画人口を加えて35万人にしたものでございます。

 ただ、いろいろな要因のうち、先ほど自然増で支えられているというふうなことを申しましたが、昭和45年当時の出生人口を見ますと、大体年間3,500人ほどでございました。それが20年間の間に2,600人ぐらいということで、1年間に1,000人も落ちている、そういうような社会構造の急激な変化もございます。したがいまして、人口1,000人当たりの出生率が昭和45年当時は18.幾らでございました。それが平成5年、6年では10.幾らというような数字、こういったことがございます。

 社会増が少なくてわずかな自然増で支えられているという面はございますけれども、最近になりまして、県外から盛岡市に流入する人口が若干ふえております。盛岡市域内からは周辺に社会減が若干ございますけれども、県外から盛岡市域に人口が流入しているという現象もございます。したがいまして、そういうようなこともございますので、この人口増加に期待をしているという面がございます。

 それから、一番当時盛岡市で施策上問題があったと言われましたのは、宅地供給が十分でないのではないかというようなことがございます。ただ、宅地供給の面につきまして申し上げますと、非常に面積としては東北6市の中でも中位の面積がございます、市域としては。しかしながら、山林とか原野とか、いわゆる可住地面積の割合が非常に少ないわけでございます。それから、地価の動向といたしましても、東北6市の中では仙台に次いで非常に地価の上下の幅が狭まっているというようなことがございまして、なかなか準備をしても人口は周辺の安い宅地を求めていくというような現象がどうしても経済的な状況で動いているというようなこともございます。

 したがいまして、非常にそういう点では厳しい見方をせざるを得ないわけですが、このたび定めました国土利用計画盛岡市計画なり、あるいは都市計画部の方で広域市町村の中で進めております市街化区域の見直し、こういったことを進めながら宅地供給を十分に進めまして、これに大いに施策的には期待をしながら、あるいは先ほど申しましたような産業の配置であるとか、文化的な、あるいは学術的な機能をさらに盛岡市の中に高めまして人口を集積させていきたいというふうに考えているものでございます。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、道路を担当している関係で、県道でございますけれども、地下駐車場の入り口、入りやすく右折レーンをつけてはどうかというふうなお話でございますけれども、実は、あそこは中ノ橋という橋の制約、橋を拡幅したり、あるいは車線を変更する、そういうことはまず物理的に困難でございます。ただ、テレビ岩手の前は幅員といたしましては3車線とる余裕はございます。ただし、仮にテレビ岩手の前、あそこに右折レーンをつけた場合どうなるかというふうなことになりますと、これは御説明するよりも現地をごらんになればすぐわかりますけれども、中三の方向から来た車線、これと完全に正面衝突いたします。そういうふうな線になっております。したがいまして、これは公安委員会に相談しても当然許可を得られるものではないというふうに存じております。

 以上でございます。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) それでは、私の方からは、市の駐車場に入るための左折レーン、これについての御質問にお答えしますが、交通安全施設整備補助事業として融雪工事を行っておるところでございます。この工事の完了後は当分の間工事ができないというふうな事情もございまして、やはりその他の方法でこの渋滞解消を図らなければならないのかなというふうに思ってございます。

 先ほどもお答え申し上げましたように、庁舎裏に立体駐車場も含めましてこれ以上の駐車台数の確保はまず困難な状況でございます。したがいまして、やはり立体駐車場を利用していただく、あるいは地下駐車場を利用していただくということも、市民の利用者の方々の御理解を得て利用していただくことも大事かというふうに思います。

 現在、これは若園町の庁舎を対象にしてございますけれども、民間の駐車場を3カ所ほど契約を結びまして利用してございますが、これらも含めまして、利用者の方々に周知を図りながら御理解をいただいて、できる限りの渋滞の解消に努めたいというふうに思ってございます。

 以上でございます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) それでは、第三次総合計画の前期の人口指標の見直しはしないのですか、するのですか、まず、この1点。

 それから、中核市として、市長さんは前向きの姿勢でお答えをなされておるわけですが、この要件は必ず人口が30万を満たさなければできないものでございますので、いずれ第三次総合計画に沿っていけば恐らく何年も先になるだろうなというふうに思うわけですが、この中身を抜本的に見直していかなければ恐らく人口集積はままならないだろうなというふうに思うんですが、その整合性はどういうふうに今後していくのかどうか。

 それから、市長さんにお尋ねしますが、市長さんは、中核市を目指すには今後何年をめどに目指そうとなされておるのか。合併というのは恐らくそれ以上に長い年月が必要になるだろうというふうに思いますが、中核市をいずれ今当面目指すとするならば、何年をめどに目指そうとしておるのか御決意のほどをお聞かせください。

 それから、駐車場の問題でございますが、今、地下駐車場の方の右折レーンは中三の方から来るとなると正面衝突するというように建設部長さんがお話をしておりますが、そういった危ないところに駐車場に入ってくださいというのは、お答えになっているのとちょっとニュアンスが違うように思いますが、それでは、どうぞ地下駐車場にお入りくださいというのは、正面衝突をしてもいいから入ってくださいというように聞こえるんですが、いずれ今あそこは1車線しかないんですから、それでも右折レーンを設ければ正面衝突なるということなれば、そういう危険なところでもなおかつそっちに回ってくださいというように私は聞こえましたけれども、いかがなものでしょうか。

 それから、今、高橋部長さんがおっしゃってましたけれども、融雪溝が入っていると言いましたけれども、いずれ融雪溝が入っている、歩道には何でも入っているんですよ。入っているんですけれども、市長さんがいつも言っているように、大胆な発想でこういったものを改良していかないとできないんですよ。その辺の問題をもっと市民生活の向上あるいは市民に対するサービスはどういう形でサービスをしていくのか。いずれサービスの仕方をもう一つお答え願いたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 まず、総合計画の目標、35万の人口の達成の問題でございますが、今、議員御指摘のとおり、議会はもちろんでございますけれども、総合計画審議会の中でも30万がいいのか35万がいいのか、最終的に35万に落ち着く際にも、やはり将来の夢、努力目標として40万を掲げろと。それだけ盛岡市の勢いにつながると、こういうようなことでいろいろ御指摘も得た経緯があるわけでございますが、先ほど部長からお答え申し上げましたような32万プラス努力目標ということで35万を掲げておるわけでございます。

 この目標の前期31万5,000人、これの達成が非常に今難しいというお話を申し上げ、それに対して見直しをするかと、こういうことでございますが、やはり目標として掲げたものでございますので、平成11年度の時期を見て、その時点で総合審議会にも諮りながら協議した上で変更するかしないかを決定すべきものであろうと存じますので、それまでは最善の努力をして、できるだけ人口をふやすようにいたしたい、このように考えておるところでございます。

 それから、中核市との問題でございますが、時間的にいつごろというお話、非常に難しい問題でございますが、これもまず中核市に到達するように、30万に到達するように努力をしたい、こう申し上げる以外にないわけでございますが、私は、全国市長会でも申し上げているわけでございますが、少なくとも県庁所在都市は人口のいかんにかかわらず中核市にしてほしいというお願いをいたしているわけでございます。そういう努力もあわせながら、今後中核市の達成に取り組んでまいりたい、このように考えております。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 地下駐車場の右折レーンの件でございます。説明が非常にまずくて申しわけございません。

 現地を見ればすぐわかるというふうにお話ししましたけれども、実は、中の橋は2車線でございます、片側1車線でございます。それから、テレビ岩手のところは、市役所の方向から来ますと1車線になっております。中三の方から来ると、あそこは2車線になっているわけです。中三の方から来る車線を生かして、それを右折レーンにするというふうなことになります。そうすると、方向が違う路線が右折レーンになりますので、正面衝突するというふうに、現地でごらんになればすぐわかりますけれども、そういうことです。御理解いただきたいと思います。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) ただいまの中の橋方向から直進して大通に来る道路、それから、右折をして市役所側に回るもの、それから、こちらから行ってJTBのところから中の橋の方に回る、この3本があるわけですが、右折レーンをつくりますと、今、建設部長が申し上げましたように、中三側から来たものが直進できない。それから、もう一方の中央線が右折できない、それから、こちらから行ったのが左折できないということになりまして、実は、東署の方ともいろいろとその構造的なことについてお話を聞いてみましたが、あそこに右折レーンをつくるのは構造上、現状の段階ではできないと、こういうお話でございました。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) 県道の改良についてお答え申し上げますが、これは県道でございますから、いずれ所管部を通じて県に相談はしてみたいというふうに思いますが、やはり市としてできる範囲内で最大の努力をして解消に努めたいというふうに思います。

 以上でございます。

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○副議長(菊池正亨君) お諮りします。本日の会議はここまでにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(菊池正亨君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 明3月12日は、総括質疑を行いますので、午前10時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午後4時27分散会