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岩手県 盛岡市

平成10年  3月 定例会 02月27日−01号




平成10年  3月 定例会 − 02月27日−01号







平成10年  3月 定例会



     平成10年3月盛岡市議会定例会会議録(第1号)

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平成10年2月27日(金曜日)

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   議事日程第1号

 平成10年2月27日(金)午後1時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 市長あいさつ

第4 教育委員長あいさつ

第5 議案第1号  平成10年度盛岡市一般会計予算

第6 議案第2号  平成10年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

第7 議案第3号  平成10年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

第8 議案第4号  平成10年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

第9 議案第5号  平成10年度盛岡市老人保健費特別会計予算

第10 議案第6号  平成10年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

第11 議案第7号  平成10年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

第12 議案第8号  平成10年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

第13 議案第9号  平成10年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

第14 議案第10号  平成10年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

第15 議案第11号  平成10年度盛岡市水道事業会計予算

第16 議案第12号  平成10年度盛岡市病院事業会計予算

第17 議案第13号  盛岡市防災会議条例の一部を改正する条例について

第18 議案第14号  盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例について

第19 議案第15号  盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

第20 議案第16号  盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

第21 議案第17号  盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について

第22 議案第18号  盛岡市市税条例の一部を改正する条例について

第23 議案第19号  盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

第24 議案第20号  盛岡市教育振興基金条例の一部を改正する条例について

第25 議案第21号  盛岡広域都市計画事業盛岡駅西口地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例について

第26 議案第22号  盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について

第27 議案第23号  盛岡市環境基本条例について

第28 議案第24号  盛岡市精神薄弱児通園施設条例等の一部を改正する条例について

第29 議案第25号  盛岡市児童館条例の一部を改正する条例について

第30 議案第26号  盛岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

第31 議案第27号  盛岡市勤労福祉会館条例の一部を改正する条例について

第32 議案第28号  盛岡市火葬場条例の一部を改正する条例について

第33 議案第29号  盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例について

第34 議案第30号  盛岡市公民館条例の一部を改正する条例について

第35 議案第31号  盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について

第36 議案第32号  盛岡市営野球場条例の一部を改正する条例について

第37 議案第33号  盛岡市アイスアリーナ条例の一部を改正する条例について

第38 議案第34号  盛岡市武道館条例の一部を改正する条例について

第39 議案第35号  盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例について

第40 議案第36号  中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 会議録署名議員の指名

2 日程第2 会期の決定

3 日程第3 市長あいさつ

4 日程第4 教育委員長あいさつ

5 日程第5 議案第1号から日程第40議案第36号まで(提案理由の説明)

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   出席議員(42名)

    1番  藤川智美君

    2番  細川光正君

    3番  佐藤妙子君

    4番  浦川陽子君

    5番  鈴木礼子君

    6番  小杉正夫君

    7番  村田芳三君

    8番  及川 敦君

    9番  高橋比奈子君

    10番  菅野 正君

    11番  堀合正民君

    12番  下川原弘志君

    13番  刈屋秀俊君

    14番  本宮秀孝君

    15番  細越太一君

    16番  佐々木吉兵衛君

    17番  小平芳孝君

    18番  工藤由春君

    19番  吉田栄佐己君

    20番  北田正夫君

    21番  大志田 正君

    22番  山本武司君

    23番  嶋貫 尚君

    24番  阿部静子君

    26番  鈴木俊祐君

    27番  遠藤政蔵君

    28番  伊藤俊光君

    29番  小枝指 博君

    30番  熊谷喜美男君

    31番  吉田久孝君

    32番  谷藤正男君

    33番  西郷賢治君

    34番  青木道雄君

    35番  阿部和平君

    36番  菊池正亨君

    37番  藤沢国雄君

    38番  浅沼信一君

    39番  藤村直次郎君

    40番  高橋金兵衛君

    41番  佐々木弥一君

    42番  天沼 久君

    44番  千葉 正君

   欠席議員(1名)

    43番  岸本敬一君

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   説明のため出席した者

市長       桑島 博君

助役       佐々木隆夫君

収入役      古枝稔男君

水道事業管理者  山口貞藏君

総務部長     高橋良三君

企画部長     佐藤晴久君

財政部長     千田宣正君

市民部長     石杜 尚君

環境部長     高木智徳君

保健福祉部長   太田祐三君

産業部長     太田信雄君

建設部長     高橋 徹君

都市計画部長   斎藤 勲君

開発部長     藤代英彦君

下水道部長    種市文雄君

水道部長     菅原 勇君

消防防災監    東  晃君

財政課長     晴山 宏君

教育委員会委員長 佐藤 宏君

教育長      佐々木初朗君

代表監査委員   太田代 實君

農業委員会会長  吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長     藤井禧勝君

事務局次長    丸谷誠一君

議事課長     立花勇司君

議事課副主幹   坂ノ上壽夫君

主査       吉田耕栄君

主査       苫米地千枝子君

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△午後1時開会・開議



○議長(藤川智美君) これより平成10年3月盛岡市議会定例会を開会します。

 これより本日の会議を開きます。

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○議長(藤川智美君) この際、諸般の報告をします。

 市長から議案の送付があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

 次に、市長から専決処分の報告があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

 次に、陳情2件を受理し、お手元に配付してありますので御了承願います。

 次に、監査委員から例月出納検査の結果報告2件があり、既に配付してありますので御了承願います。

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○議長(藤川智美君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(藤川智美君) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により、議長において13番刈屋秀俊君、14番本宮秀孝君、15番細越太一君の3人を指名します。

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△日程第2 会期の決定



○議長(藤川智美君) 日程第2会期の決定を議題とします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。

 浅沼議会運営委員長。

〔議会運営委員長 浅沼信一君 登壇〕



◎議会運営委員長(浅沼信一君) 議会運営委員会の御報告を申し上げます。

 今期定例会の運営につきましては、2月25日に委員会を開会し協議しましたので、その概要を御報告申し上げます。

 今期定例会で審議します市長提出議案は36件でありますが、追加議案15件の提出も予定されております。

 また、議員提出議案があります場合は、3月16日までに提出願います。

 一般質問は、6人の議員から通告されておりますが、今期定例会では代表質問が行われ、その通告は3月2日までの受け付けとしております。

 請願は、ただいまの時点では新規受理がなく、継続審査中のものが3件でありますが、3月12日までに提出されたものについては今期定例会で審査を行います。

 したがって、会議の進め方でありますが、まず、本日は、市長並びに教育委員長のあいさつがあります。

 次に、市長提出議案36件について当局から提案説明が行われます。

 2月28日から3月4日までの5日間は、日曜日及び議案調査等のため休会します。

 3月5日は、午前10時から各会派の代表3人の議員による一般質問を行います。

 3月6日は、午前10時から各会派の代表2人の議員による一般質問を行います。

 3月7日及び3月8日は、日曜日等のため休会します。

 3月9日は、午前10時から3人の議員による一般質問を行います。

 3月10日は、午前10時から3人の議員による一般質問を行います。

 3月11日は、午前10時から当初提出議案36件及び追加議案15件を一括議題とし、追加議案について当局の説明を求めた後、総括質疑を行います。

 3月12日は午前10時から、前日に引き続き総括質疑を行い、終了後各議案を所管の常任委員会に付託します。

 3月13日は、午前9時から総務常任委員会、10時30分から教育福祉常任委員会を開き、それぞれ付託された追加議案を審査します。

 次に、午後1時から産業環境常任委員会、2時30分から建設常任委員会を開き、それぞれ付託された追加議案を審査します。

 3月14日及び3月15日は、日曜日等のため休会します。

 3月16日は、午後1時から本会議を開き、追加議案について各常任委員長の報告を受け、質疑・討論の後、表決します。

 次に、3月12日までに受理した請願を所管の常任委員会に付託します。

 3月17日は総務常任委員会、3月18日は教育福祉常任委員会、3月19日は産業環境常任委員会,3月20日は建設常任委員会をそれぞれ午前10時から開き、付託された当初提出議案等の審査を行います。

 3月21日から3月23日までは、日曜日及び事務整理等のため休会します。

 3月24日は、午後1時から本会議を開き、最初に当初提出議案36件及び請願について各常任委員長の報告を受け、質疑・討論の後、表決します。

 次に、発議案が提出された場合は、委員会付託を省略して審議・表決します。

 以上のことから、今期定例会は本日から3月24日までの26日間とした次第であります。

 各位の御協力をお願い申し上げまして、御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) お諮りします。ただいまの議会運営委員長報告のとおり今期定例会の会期は、本日から3月24日までの26日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、会期は26日間と決定しました。

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△日程第3 市長あいさつ



○議長(藤川智美君) 日程第3市長あいさつであります。

 桑島市長。

〔市長 桑島博君 登壇〕



◎市長(桑島博君) 平成10年3月市議会定例会の開会に当たりまして、市政執行について所信を述べ、議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 私は、市長に就任以来、まちづくりの指針として策定いたしました第三次盛岡市総合計画を市政の基本に据え、美しい自然と伝統に培われた環境の中に、近代的な都市機能が調和する豊かで魅力ある盛岡の発展を願い、各分野にわたる施策の推進に全力を傾注してまいりました。

 昨年、盛岡城の築城とともに始まりましたまちづくりから400年の記念すべき節目の年を迎えましたが、本年は、これまでの積み重ねの上に、新たな歴史創造に向けて出発する意義ある年であり、私は、若い人たちが希望を持ってこのまちに住み、高齢者の方々が生きがいを感ずることができるよう、郷土盛岡のまちづくりに一層努力することを誓い、決意を新たにいたしているところでございます。

 さて、21世紀を目前に控えた今日、少子・高齢化、ボーダーレス化などの一層の進展、住民の価値観の多様化、環境問題に対する関心の高まりなど社会経済情勢が大きく変化しつつある中で、地方分権が検討から実行の段階に至り、地方自治は新しい時代を迎えております。

 国におきましては、機関委任事務制度の廃止など、国と地方との新たな関係の確立を目的とした四次にわたる地方分権推進委員会の勧告を受けまして、地方分権推進計画の策定や法制上の措置などが進められておりますが、これまでの勧告の趣旨を十分に反映させるとともに、都市力や規模に応じて国、県からの権限委譲の拡大や財源強化を含めた内容で整備されるよう期待いたしておるところでございます。

 また、県におきましては、現行制度の枠内でも可能な範囲で権限委譲を推進し、身近な行政サービスは、住民に身近な地方自治体で行うことができるようにするため、平成9年度から本格的に市町村への委譲を進めているところでございます。

 地方分権が現実のものとなるに従いまして、住民に最も身近な存在であります市町村にとりましては、個性豊かなまちづくりと市民福祉の向上のために権限や機能を選択し、最も有効に行使することの決定と責任が課せられますし、その責任を果たすためには、常に創意と工夫が求められますことから、新しい課題に的確に対応する人材育成や効率的な行政体制の整備、さらには、広域的な連携なども考慮しながら、受け皿づくりに一層取り組んでまいりたいと存じております。

 また、地方分権の一層の進展は、共同歩調的な広域行政から踏み込んだ形の新しい地域の再編、統合化の要請へと高まってくるものと認識しているところでございまして、国や県におきましても地域の自主性、主体性を基本としながら、市町村合併の機運の醸成に向けた構想や積極的な支援策を明らかにするものと存じておりますし、第三次盛岡市総合計画の柱となっております新しい中核都市形成の理念に今日的課題を織り込み、自主・自立の行政運営が可能となる中核市への移行を視野に入れまして、新たな広域行政の展開に鋭意取り組んでまいりたいと存じております。

 さて、最近における我が国の社会経済情勢は、株価の下落と金融システムに対する不安が増幅し合い、景気もいまだ回復の兆しを見出せない状況にございますし、国や地方を問わず厳しい財政環境の中にありましては、組織機構や事務事業などすべての分野において見直しが求められているところでございます。北東北の交流拠点都市を目指す本市にとりましては、東北新幹線の北進、秋田新幹線・秋田自動車道の開通など高速交通の進展によりまして、都市間競争、地域間競争が一層激しくなることが予想されるなど、市政を取り巻く環境は大きく変わろうとしております。

 また、新しい国土づくりの指針となります次期全国総合開発計画におきましては、経済的な豊かさとともに精神的な豊かさを重視した多軸型の国土形成を図り、多様な主体の参加と地域連携が計画推進のキーワードとして提唱されております。行政区域の枠を越えそれぞれの地域が持つ資源や機能を相互に補完し合うことにより、地域の活性化を図ろうとするものでございまして、本市の持つ交通の結節点としての優位性を生かし、北東北の主要都市間との横軸や縦軸など広域的な連携・交流を促進し、北東北の拠点としての機能を一層高めてまいりたいと存じます。

 このように新しい世紀に向けたさまざまな変革や地域社会づくりへの取り組みが行われております中で、時代の変化と市民の要望を的確に把握して、これにこたえながら市民共通のまちづくりの目標であります都市像の実現を目指して、第三次盛岡市総合計画を着実に推進することこそが、次代への発展を開くことになるものと確信しておりますことから、前期実施計画の残り期間2年、私は職員の先頭に立って各分野の施策を積極的に推進し、市民福祉の向上と地域社会の振興発展を図ってまいる所存でございます。

 次に、平成10年度の主要施策について、分野ごとに御説明を申し上げます。

 第1は、機能的で魅力ある都市の創造についてであります。

 適正な土地利用を図り、健康で文化的な生活環境の確保と都市の均衡ある発展を促すため、都市基盤の整備と都市機能の集積を進め、北東北の交流拠点都市として機能的で魅力ある都市の創造に努めます。

 都市の健全な発展を図るため、国土利用計画盛岡市計画を基本として土地利用計画を推進し、都市計画区域の拡大や市街化区域及び市街化調整区域の見直しを行うほか、都市計画マスタープラン策定の準備を進めます。

 新市街地の形成については、盛岡駅西口地区において、駅の東西を連絡する幹線道路や交通広場などの基盤整備を重点的に行うとともに、東西自由通路の拡幅整備の概略設計や家屋移転、道路築造、宅地造成を実施します。また、人工地盤の整備や地区内の商業・業務施設の立地促進に努めるほか、駅構内地下通路を活用し、東西を連絡する通路として整備するため、JR東日本との協議を進めます。

 盛岡南地区都市開発のうち公団施行地区は、仮換地指定や家屋移転を行うとともに、明治橋猪去線などの道路築造や宅地造成を促進し、公共施行地区は、事業化に向けて関係機関との協議を行います。

 土地区画整理は、都南中央第一、下永林第三、浅岸、太田地区の道路築造や家屋移転を行うとともに、都南中央第三地区の事業化の準備を進めるほか、仙北西、盛岡駅前南地区の事業完了に向けて換地処分を進めます。

 市街地再開発は、駅前第二地区の優良再開発ビルや仮称中ノ橋地域交流センターの整備を進めるとともに、既存商業地を中心に再開発事業の具体化に向けて地元組織に対する指導援助を行います。

 都市交通対策は、総合交通施策懇話会の御意見をいただきながら、流入する自動車総量の削減などを体系的、計画的に進めて円滑な都市交通の確保に努めるとともに、公共交通機関の利便性向上のための助成策を講じます。

 都市幹線道路は、東北新幹線盛岡以北の整備に関連する道路の都市計画決定を進めるほか、中心市街地などの計画を引き続き見直すとともに、開運橋飯岡線、梨木町上米内線、盛岡駅南大橋線など9路線の都市計画道路を整備します。

 広域圏道路は、三馬橋の開通を図るとともに、東北新幹線関連の稲荷町谷地頭線、インターハイや新市場関連道路の西見前赤林線、玉山村の幹線に接続する本町通二丁目小鳥沢3号線など12路線を整備します。

 駐車場は、都心地区での計画的整備や効果的利用を図るため、整備計画を策定するとともに、駐車場整備地区の見直しを進めます。

 情報通信機能は、インターネットやケーブルテレビによる市政情報の提供に努めるとともに、受信エリアの拡大を引き続き支援します。

 第2は、豊かで活力ある産業活動の展開についてであります。

 多様化、高度化する社会経済情勢の変化に対応しながら、地域の活性化や豊かな市民生活を築くため、地域の特性を生かした活力ある産業活動を展開します。

 農業の振興については、活力ある農業の推進と、都市と農村との調和のとれた発展を図るため、農業振興地域整備計画の見直しを進めるほか、農業後継者の育成、確保のため、意欲ある新規就農者を支援します。また、盛岡南部地区や太田西部地区の土地改良事業を促進するとともに、農村総合整備モデル事業やふるさと農道緊急整備事業等を導入して生産基盤を整備します。稲作は、平成10年度から実施される転作強化に対応し、地域内とも補償事業を支援するとともに、農家の経営安定を図るため、緊急生産調整推進対策事業を実施します。園芸は、野菜作柄安定対策事業やりんごわい化栽培促進事業のほか、生産管理用の機械や施設の導入を図るため新いわて農業再編総合対策事業を実施します。畜産は、黒毛和種の振興を図るため家畜貸付事業やいわて牛県内保留対策推進事業を実施するほか、環境に配慮した簡易堆肥舎の設置を推進します。

 林業の振興については、森林整備計画に基づく事業を推進するとともに、平成市民の森や林道の整備、森林公園の管理運営に努め、山村地域の活性化を図ります。

 工業の振興については、都市型企業の誘致に努めるほか、業界の診断指導を実施します。また、地場産業振興の拠点である盛岡手づくり村の拡充整備のため、用地取得と造成設計を進めます。

 商業の振興については、商店街が行う新たな取り組みや商工会議所が実施する中心市街地活性化ビジョン作成事業を支援します。

 中央卸売市場は、新市場建設に向けて敷地造成工事を行うほか、青果棟・中央管理棟・水産棟の建築工事に着手します。

 観光の振興については、観光推進計画を策定するとともに、観光バス駐車場の整備や観光文化情報紙の発行、インターネットによる情報提供などを通じて、観光基盤の整備を図ります。また、湯雪(ゆき)王国などの広域観光との連携を図るほか、いわて文化デザイン会議やみちのく国際ミステリー映画祭などのイベントを支援します。さらに、観光案内所の運営や盛岡コンベンションビューローの支援など観光客の受入体制の整備に努めます。

 物産の振興については、第23回全国菓子大博覧会を県や関係団体とともに実施するほか、首都圏での物産と観光展の開催などを通じて、物産の販路拡大に努めます。

 勤労者福祉については、盛岡市勤労者福祉サービスセンター事業の充実により、中小企業勤労者の福利厚生の向上を図るほか、高齢者、障害者の雇用確保等の支援・指導に努めます。また、雇用の安定と人材確保のため、情報交換会や就職相談会の開催、Uターン・Iターン者への情報提供を行うなど、地域雇用環境の整備に努めます。

 第3は、ふるさとの未来を支える人材の育成についてであります。

 自己実現への多様なニーズに的確に対応するとともに、21世紀を担う国際感覚や創造性を兼ね備えた、心豊かな人材の育成に努めます。

 国際交流については、ビクトリア市からの中学生訪問団を受け入れ、市内中学生との交流を行うほか、諸外国との交流を推進するとともに、青年海外派遣研修や盛岡国際交流協会の事業を支援します。

 教育行政については、見前南中学校の柔剣道場の建設や本宮小学校と下小路中学校のプール改築のほか、インターハイ開催に向けた体育施設の整備など、生涯学習、学校教育、社会教育、文化、スポーツ・レクリエーションの各分野にわたる施策の充実に努め、円滑な運営に協力してまいります。

 なお、詳細につきましては、教育委員会から説明がございますので省略させていただきます。

 第4は、快適で潤いのある環境の創出についてであります。

 市民生活と直結した道路や上・下水道などの生活環境基盤の整備を図り、快適で安全な生活を確保し、自然や歴史・文化と調和した潤いのある都市環境の創出に努めます。

 公園・緑地は、高松公園や中央公園を初め、仙北西近隣公園、街区公園、幼児公園などの整備を進めます。また、材木町地区低水護岸の散策路や中津川橋と南大橋周辺の河川敷の整備を進めるほか、岩手公園の池の浄化や街路樹の適切な維持管理に努めます。

 生活道路は、道路改良や舗装新設を進めるほか、私道の市道認定や舗装整備の補助制度などにより、身近な道路環境の整備に努めます。また、除雪対策や路面凍結対策とともに、通称映画館通りの電線類の地中化と歩道消雪施設の一体的な整備に着手します。

 上水道は、災害に強い水道施設の構築を目指し、幹線管路の耐震化と各浄水場水系間の相互連絡管を整備します。また、都南東部地区への安定供給を図るための配水管整備工事を完了させるほか、未給水地域の解消や能力増強、石綿セメント管更新を進めるとともに、区画整理事業等の進捗に合わせて配水管整備を行います。

 水道水源の保全対策は、水道水源水質保全実施計画に基づく水源涵養林の取得に着手するほか、災害対策として、沢田浄水場取水口への油膜検知器の設置や給水ローリー車の配備を行います。

 下水道は、処理区域の拡大を図るため、汚水施設は、みたけ、厨川、仙北、津志田、永井地区を重点的に整備するほか、上堂、黒石野、山岸、中川町、浅岸、下太田、本宮、向中野及び三本柳地区などの面整備を行い、住環境の改善や公共水域の水質保全に努めるとともに、水洗化普及率80%を目指します。また、雨水施設は、神子田雨水ポンプ場の沈砂池上屋棟建設工事を実施するほか、太田、本宮、三本柳地区などの幹線整備と月が丘、名須川、つつじが丘、前九年地区などの面整備を行います。

 農業集落排水事業は、太田、乙部、太田第二、上飯岡地区の適切な維持管理に努めるとともに、新たに下飯岡地区の整備に着手します。

 廃棄物処理については、ごみの正しい分別排出への啓発や紙パックの店頭回収の充実を図るなど、より一層ごみ減量、資源の再利用と適切な処理を促進します。

 多くの方々の御理解と御協力をいただいて、4月から公用開始しますクリーンセンターは、ダイオキシン対策工事を実施するなど、安全で公害のない運転管理に努めるとともに、余熱利用施設の基本設計を実施します。

 また、ダイオキシンを含む農薬2・4・5−T系除草剤が埋設されている問題については、県及び関係市町村とも連携して、万全の安全対策が講じられますよう、国に働きかけてまいります。

 住宅については、仮称観武台アパート5号館を福祉施設との併設により建設し、観武台住宅の建てかえに着手するとともに、高齢社会に対応した既存市営住宅の改善を計画的に進めます。また、建築確認や検査の充実に努め、違反建築防止の指導や既存建築物の耐震改修を促進するとともに、良好な住環境形成の建築指導や狭隘道路整備の指導に努めます。

 防犯活動については、犯罪のない明るく住みよい環境を確保するため、関係機関とともに地域ぐるみの活動を支援します。

 交通安全は、交通安全計画に基づいた施策を総合的に推進するとともに、歩行者や自転車に対する街頭指導や違法駐車防止の助言、啓発、高齢者などの交通弱者に対する交通安全教室の開催など、交通安全思想の普及啓発と交通事故防止に努めるほか、小中学校周辺の通学路等への歩道整備や高齢者や障害者に配慮した歩道切り下げや誘導ブロックの整備を進めます。また、交通渋滞の緩和を図るため、岩山口交差点改良を進めるとともに、歩行者の安全を確保するため、中ノ橋地区のコミュニティ・ゾーン形成に努めます。

 放置自転車対策は、関係機関の協力を得ながら、条例に基づく指導と防止対策の強化に努めるとともに、厨川駅前自転車駐車場の整備を進めます。

 消防救急体制の充実については、自主防災組織の育成強化に努めるとともに、耐震性貯水槽や救出救護資器材の整備、水槽つき消防ポンプ自動車や消防無線電話装置の整備による消防力の強化を図るほか、消防防災の拠点となる仮称乙部地区コミュニティ消防センターを建設します。また、聴覚障害者などからの緊急通報受信体制を確立するため、緊急通報ファクシミリを整備するほか、救急救命士や高度な応急措置を行う救急隊員の養成や応急手当の普及活動に努めます。

 自然災害の防止については、災害の予防、応急対策、復旧などに適切に対応するため、地域防災計画の抜本的な見直しのための諸調査を実施するとともに、避難場所の標識や備蓄品の整備を進めるほか、大規模な洪水はんらんに対処するため、盛岡市洪水ハザードマップを作成し、市民の防災意識の向上に努めます。河川整備は、自然性や親水性を考慮した都市基盤河川や準用河川などの改修を計画的に進めるとともに、側溝・水路等の整備に努めます。

 環境施策については、環境基本計画の策定を進め、市民の健康で安全かつ快適な生活の確保に努めます。自然環境及び歴史的環境の保全と創出については、自然環境等保全基本計画を総合的に推進するとともに、指定地区等の適切な維持管理や緑の保全と創出を図るための各種助成や支援を行います。

 都市景観の形成については、都市景観形成ガイドラインによる街並みの景観形成の指導やシンポジウムの開催などを通じて意識啓発に努めます。

 公害の防止については、水質汚濁や大気汚染などの公害の監視、指導を行うとともに、環境問題に対する意識の高揚を図るため、広く啓発活動を行います。

 第5は、健やかで心の通う地域社会の形成についてであります。

 少子・高齢社会を迎えて、環境の変化に対応しながら、地域におけるさまざまな活動を通じて、人々が互いに支え合いながら生きがいを持って暮らすことができるよう、心の通う地域社会の形成に努めます。

 コミュニティづくりの促進については、全26地区のコミュニティ活動の活性化と相互交流を促進するほか、あすを築く盛岡市民運動実践協議会創立30周年記念事業や町内会等の自主活動を支援し、行政と市民が一体となった運動を展開します。

 広聴広報活動は、地域づくり懇談会の開催や市政モニターによる調査を実施して、幅広く市民の要望把握に努めるとともに、充実した広報活動を展開します。

 障害者福祉は、小規模福祉作業所の社会福祉法人化や精神薄弱者の授産・更生施設の充実に努めるとともに、知的障害児の母子通園事業の充実を図るほか、可搬式の集団補聴装置の導入による難聴者の議会傍聴など、人にやさしいまちづくり事業を推進して、障害者の社会参加と自立を支援します。

 母子・父子福祉は、経済的支援を行うほか、相談事業を通じて家庭が抱える諸問題の解決に取り組みます。

 児童福祉は、児童育成計画に基づき、延長保育や一時的保育の実施箇所をふやすなど、多様な保育需要に沿ったサービスを充実し、少子化に対応した子育て家庭への支援を強化します。また、児童・青少年の健全育成は、乙部児童センターを開設し、放課後児童の健全育成に努めるとともに、青少年の犯罪、非行が多発していることから、心身ともに健全な青少年の育成を図るため、関係機関とともに地域全体が連携して、非行防止活動や啓発活動を展開するほか、新たに青少年指導者の海外派遣事業を支援します。

 女性施策は、盛岡女性塾や企画展の開催などを通じて男女平等観の意識を高めるとともに、団体やリーダーの育成を支援するなど女性行動計画の推進に努めるほか、仮称中ノ橋地域交流センターに女性センターの整備を進めます。

 消費生活の向上については、相談業務や講座の開催を行うほか、広報紙等による情報提供や啓発事業の充実を図り、自立した消費者の育成に努めます。

 国民健康保険は、老人保健医療費拠出金の増加などが見込まれることから、税率改正を行い事業の健全な運営に努めます。

 高齢者福祉は、老人保健福祉計画に基づき、老人デイサービスセンターと在宅介護支援センターを開設するとともに、介護型ヘルパーの増員や老人デイサービスセンターの建設などの基盤整備を図るほか、介護保険制度の施行に向けて事業計画の策定や事務処理システムの構築、要介護認定などの体制づくりを進めます。

 保健・医療については、乳幼児期から高齢期に至る幅広い健康づくりのための各種検診を実施するほか、次代を担う子供が心身ともに健やかに生まれ育つための環境づくりの推進や母子保健活動の充実に努めます。また、壮年期からの健康管理のため、生活習慣改善の講座や栄養教室を開催するほか、保健婦等による健康相談、訪問指導、機能訓練を行い、高齢者の寝たきり予防対策を強化します。在宅寝たきり療養者の訪問歯科診療の充実を図るため、対象者の年齢制限をなくすとともに、新たに重度心身障害者などを対象といたします。

 市立病院は、平成11年6月の移転開院を目指して、新築工事と諸準備を進めるとともに、現病院の跡地利用についての検討を進めます。

 最後に行財政運営について申し述べたいと存じます。

 平成10年度の国の予算は、厳しい財政状況の中で、財政構造改革の推進に関する特別措置法で定められた各歳出分野における改革の基本方針、主要な経費に係る縮減目標に従い、歳出全般について徹底した見直しに取り組むこととし、社会経済情勢の変化に即応した行財政需要に対しては、財源の重点的・効率的配分を行うことを基本的な考え方として、現在及び将来の負担の抑制に最大限の努力をしながら、国民生活の質の向上に配慮したものとされております。

 また、県におきましては、行財政システム改革指針に基づく事務事業等の見直しに加え、県立大学の建設が完了したこともあいまって平成9年度当初予算に比較いたしまして3.8%の減となっております。

 本市の財政状況は、景気がこのところ停滞していることもあって、税収確保は予断を許さない状況にあり、さらに21世紀を展望した都市づくりと市民の福祉向上を具体化する第三次盛岡市総合計画の実施計画に基づく諸施策の推進のほか、公債費や大規模施設の完成に伴う維持管理費の増加など財政需要が多額となっており、これまでになく極めて厳しいものとなっております。

 このような中で、平成10年度の一般会計予算におきましては、限られた財源の中で都市基盤の整備や生活環境の整備、さらには保健医療施策など市民福祉の向上を推進する諸施策を重点的に選択し予算に反映いたしたところでございます。

 一方におきましては、従来よりもさらに徹底した経費の節減合理化を推進し、特に経常経費については削減の範囲を拡大したほか、各種補助金や長期間据え置かれている使用料の見直しを行うなど、健全な財政運営に努めるとともに、公共施設等整備基金や財政調整基金などの取り崩しを行い、総額963億2,300万円で、前年度対比1.4%減の年間総合予算としたところであります。

 行政運営に当たりましては、これまでと同様に簡素で効率的な市政運営が行われるよう不断の努力をしてまいりたいと存じております。

 新年度におきましては、行政改革大綱の趣旨を踏まえまして、第三次盛岡市総合計画の推進など行政需要の変化と増大に対応し、市民の利便性の向上に配慮した、より簡素で効率的な行政機構の確立を図るため、平成9年度に引き続き、事務事業の見直しを行い、新清掃工場の稼働に伴う環境部の組織を再編するほか、文化会館や体育施設の管理運営業務を委託することとしております。

 なお、県からの事務委譲につきましては、基本的には、県の提案を受け入れ、市民サービスの向上を図ることとしております。

 また、職員配置につきましては、保健福祉関係の受付窓口の充実、介護保険制度の施行に向けた準備体制の充実、新清掃工場の稼働に伴う専門技術職員の配置、全国高校総体推進室の組織体制の整備などを行うこととしているものでございますが、事務の合理化や組織機構の効率化などによる職員数の減員を図るなど、現行の定数の範囲内での適正配置を行うこととしております。

 地方分権の具体化に伴う自己責任の確立や厳しい財政環境に置かれております今こそ、私ども行政に携わる者はもとより、全市民が力を合わせて優先すべき諸問題に取り組み、また、夢あふれる盛岡の将来の発展を見据えて果敢に行動しなければならないものと存じております。

 私は、市政執行に当たりましては、平素から新鮮な感覚や新しい発想のもとに市民の方々の声に謙虚に耳を傾けながら、地域社会の振興発展と市民福祉の向上のために全力を尽くすよう心がけているところでございますので、議員各位におかれましては、なお一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。

 なお、提出いたしております諸議案につきましては、よろしく御審議の上、御協賛を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。

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△日程第4 教育委員長あいさつ



○議長(藤川智美君) 日程第4教育委員長あいさつであります。

 佐藤教育委員長。

〔教育委員長 佐藤宏君 登壇〕



◎教育委員長(佐藤宏君) 平成10年3月市議会定例会の開会に当たりまして、平成10年度における教育委員会の主要な施策について御説明申し上げ、御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 本市の教育につきましては、日ごろから議員各位の深い御理解と多大なる御支援、御協力をいただくとともに、市民の皆様の教育に寄せる熱意と関係者の努力とが相まって、着実に推進が図られておりますことに対し、心から感謝申し上げる次第でございます。

 最近の教育改革の動向についてでありますが、第15期中央教育審議会は、平成8年7月の第一次答申で、新しい教育理念として「生きる力」と「ゆとり」を掲げ、これからの学校教育の基本方向を示しました。さらに、平成9年6月の第二次答申では、中高一貫教育や飛び入学の導入などの「学校制度の複線化構造」を示し、これを受けた第16期中央教育審議会は「心の教育」や「地方教育行政のあり方」についての審議を行っております。また、教育課程審議会においては、完全学校週5日制の平成15年度導入に向けて、教科の再編成や新しい教育内容の検討が進められており、さきにその中間まとめが公表されました。

 教育委員会といたしましては、このような教育改革の動向を見据えながら、21世紀に生きる人間の育成を目指して、新年度におきましても「生涯学習の推進」と「児童生徒の基礎学力の向上」を施策の柱として、地域に根差したきめ細かな教育行政を進めてまいりたいと存じます。

 また、所要の諸施策につきましても、市民共通のまちづくりの目標の一つとなっている「豊かな人間性をはぐくみ、世界に開かれた教育文化都市」の実現に向けて、生涯学習、学校教育、社会教育、文化、スポーツ・レクリエーションなどの各分野にわたり着実に推進する所存でございます。

 以下、5項目にわたり新年度の施策の大要について申し述べます。

 第1に、生涯学習環境の整備について申し上げます。

 豊かで活力ある社会を築いていくためには、市民が生涯にわたって、いつでも、どこでも学習の機会を自由に選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価されるような生涯学習社会の実現を図ることが重要な課題となっております。

 これまで、民間の教育機能を含めた生涯学習関連事業の情報収集を行うなど、市民の学習活動の支援に努めてまいったほか、生涯学習施策の効果的な推進を図るため、生涯学習推進基本構想を策定したところであります。

 新年度も引き続き、民間との連携による生涯学習フェスティバルの開催や生涯学習情報誌を発行するなど、市民への学習情報の提供や学習相談に迅速かつ適切に対応してまいります。また、市民団体の代表、学識経験者等から生涯学習の推進について広く御意見をいただきながら、全庁的組織である生涯学習推進本部において取り組みを進め、生涯学習推進基盤の一層の整備を図ってまいります。

 教育振興運動については、発足以来30年余にわたり、児童生徒、家庭、地域、学校及び行政のいわゆる五者が一体となって、学ぶことの楽しさや生涯にわたって学び続ける意欲を育てる運動を展開してまいりましたが、関係各位の御協力、御努力によりすばらしい成果を上げることができました。新年度は、新たな重点目標として「だれでもどこでもボランティア」を掲げ、なお一層、青少年の健全育成と家庭や地域の教育力の向上を目指した運動を展開してまいります。

 第2に、学校教育の充実について申し上げます。

 小中学校の教育活動については、みずから学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる生きる力の育成を重視して、基礎的・基本的な内容の指導を徹底し、学力の向上を図ってまいります。さらには、個性を生かす教育や心の教育を推進し、心身ともに調和のとれた人間教育に努めるとともに、それぞれの学校が開かれた学校として、独自の校風と伝統が樹立できるよう指導してまいります。

 児童生徒の学習の充実については、みずから学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力など、将来にわたって生きて働く力となる資質・能力を身につけることができるような教育を推進するため、ティーム・ティーチング、体験学習や問題解決学習など、指導法の改善を図ってまいります。そのために、教職員の各種研修を改善、充実し、資質の向上を図るとともに、教育用コンピューターの活用についても、機器の導入を進め、研修等を充実しながら、指導力の向上に努めてまいります。

 生徒指導については、いじめや不登校の問題を中心課題としてとらえ、各学校における児童生徒理解に万全を期すとともに、スクールカウンセラーの活用に加え、教育相談や適応指導教室事業の充実を図り、関係機関との連携を一層密にしながら、児童生徒の心身の健全な成長が図られるよう努めてまいります。また、市民が抱えている教育の諸問題や悩みなどについて、教育相談を実施しその解決や援助に努めてまいります。

 学校体育については、体育活動を通じて健康の増進や体力、運動能力の向上を図るとともに、体育指導者講習会等を通して教員の指導力の向上に努めるほか、小中学校体育連盟との連携を深め、一層の充実を図ってまいります。

 学校保健については、学校医、関係機関等の協力を得ながら、各種検診や環境衛生検査等を実施するとともに、学校検診における感染症予防対策として検診器具の計画的な整備を進めるなど、児童生徒の健康管理に努めてまいります。さらに、学校と家庭、地域、関係機関等との連携、協力を密にしながら、交通事故を初め学校事故の防止に努めてまいります。

 学校給食については、学校保健委員会や職員の研修会等を通して衛生管理の徹底を図り、さらに給食設備の計画的な整備を進めてまいります。また、中学校給食については、望ましい給食のあり方など引き続き検討してまいります。

 障害児教育については、盛岡市障害児教育推進協議会、心身障害児就学指導委員会等関係機関・団体との連携を強め、さらに健常児との交流を進めながら指導の充実に努めてまいります。

 国際理解教育、環境教育、福祉教育、平和教育等については、学習指導要領の趣旨を踏まえながら、各小中学校の特色を生かして推進するよう指導してまいります。

 学校週5日制については、来るべき完全実施に向け、5日制連絡協議会や5日制協力者会議を継続し、その趣旨がなお一層生かされ、成果が上がるよう課題を整理しながら円滑に実施できるよう努めてまいります。

 市立高校の教育については、商業科のコンピューターシステムを全面更新するなど、各学科の特色を生かしながら、学力の向上や進路希望に応じた教育課程を編成し、生徒の自己実現に資した対応を進めてまいります。

 幼稚園教育については、引き続き就園奨励費の補助を行うとともに、太田幼稚園では新年度から3歳児保育を開始し、米内幼稚園についてもその開始に向けて検討を進めてまいります。

 私学の振興については、私立の小・中・高校・幼稚園に対して運営費補助を継続して実施します。また、育英事業については、財団法人岩手育英会に対し費用援助と運営協力をしてまいります。

 学校施設の整備については、城北小学校及び黒石野中学校の建物耐震診断を実施するとともに、見前南中学校の柔剣道場の建設や本宮小学校と下小路中学校のプール改築を行うほか、下橋中学校の校舎改造事業を継続して進めてまいります。また、各学校の環境整備などについても進めてまいりますし、教材教具や学校図書館図書等の学校備品などについても、計画的な整備充実を図ってまいります。

 第3に、社会教育の充実について申し上げます。

 家庭教育については、家庭教育学級や乳幼児教育等についての学級の開設など、子供の発達段階に即し、親等を対象とした学習機会を提供し、家庭の教育力の向上に努めるとともに、子供会世話人研修会の充実やPTA活動の促進など、家庭と地域社会との連携の強化に努めてまいります。

 社会教育活動については、公民館など社会教育施設の役割と特性を生かし、今日的課題の講座を開設するなど、市民の学習ニーズにこたえる学習機会の提供に努めてまいります。また、社会教育団体のリーダーやボランティアの養成を図るほか、各種社会教育関係団体に必要な援助を行い、その育成と自主的な活動を奨励してまいります。

 さらに、青少年の健全育成の重要性が高まっていることから、学校、家庭、地域社会との一層の連携を図るとともに、在学青少年社会参加活動事業など教育振興運動と一体となった事業の展開に努めてまいります。

 社会教育施設の整備については、飯岡地区公民館移転新築のための設計を行うとともに、本年秋には、準備を進めてまいりました市立図書館と都南図書館のコンピュータ・オンラインシステムが稼働いたします。また、自治公民館の整備に対する助成を継続して実施してまいります。

 第4に、文化の振興について申し上げます。

 本年4月に開館する予定となっております盛岡市民文化ホールを初め、盛岡劇場及び都南文化会館については、財団法人盛岡市文化振興事業団に管理運営を委託し、市民の芸術文化活動の拠点として、より効果的な施設管理を図るとともに、同財団による文化事業を支援し、健全な育成を図ってまいります。

 芸術文化活動の推進と奨励については、盛岡芸術祭の開催を初め、市民の創作活動の場を提供するとともに、国際声楽コンクールである国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクール日本予選を共催するなどして、市民文化の向上に努めてまいります。

 文化財の保護と活用については、社寺の古美術品や古建築の調査記録など、広く文化財の調査、保護を進めながら、文化財指定などの保護対策を講じ、貴重な文化遺産の保存・活用が図られるよう努めてまいります。

 無形文化財については、関係団体と協調しながら郷土芸能祭などを開催し、伝統芸能の発表、公開を通じて後継者の育成と保存、継承に努めてまいります。

 埋蔵文化財については、開発事業との調整を図り遺跡の発掘調査を進めるほか、史跡志波城跡用地の一部買い上げを進めてまいります。また、志波城跡の復元整備については、昨年10月から歴史公園として築地塀や南門など一部公開しており、市民の活用を図りながら引き続き整備を進めてまいります。

 文化施設の運営については、先人記念館のテーマ展「時代を伝えた先人たち」など各文化施設において企画展等を開催し、それぞれの特色を生かした事業を推進してまいりますし、てがみ館の資料については、展示公開に向けて整理を進めてまいります。

 第5に、スポーツ・レクリエーションの振興について申し上げます。

 スポーツ施設の整備については、平成11年度全国高等学校総合体育大会の開催に向けて、仮称盛岡市水泳場及び仮称盛岡南公園球技場の建設と太田テニスコートの改修を実施するとともに、既存の体育施設の整備にも努めてまいります。

 生涯スポーツについては、市民が健康で明るく豊かな生活を送ることができるよう、体力、年齢、目的に応じた各種スポーツ教室の開催や体力つくり事業の実施、指導者の養成、学校体育施設開放事業などを推進してまいります。

 競技スポーツについては、国民体育大会や県民体育大会を初めとする各種スポーツ大会への参加援助を行うほか、スポーツ関係団体等の円滑な運営が図られるよう支援してまいります。

 また、全国高等学校総合体育大会については、盛岡市実行委員会を設立し、市民の参加意識の醸成に努めるとともに、県や関係機関・団体との連携を一層深め、開催に向けた諸準備を進めてまいります。

 さらに、全日本ジュニア・アルペンスキー選手権大会の継続開催や国内外規模のスポーツイベントの調査研究にも取り組んでまいります。

 以上、新年度の教育行政施策の大要について御説明申し上げましたが、これらの施策を進めるに当たりましては、一般行政との緊密な連携のもとに、計画的、効率的な教育行政を推進するとともに、関係団体等との懇談会を開催するなど、広く市民の御意見を伺いながら、本市教育全般の活性化のため、なお一層努力してまいりたいと存じます。

 当教育委員会の意図するところを御理解の上、御協賛賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。



○議長(藤川智美君) この際、暫時休憩します。



△午後2時4分休憩

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△午後2時40分再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

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△日程第5 議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算から日程第40議案第36号中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についてまで



○議長(藤川智美君) 日程第5議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算から日程第40議案第36号中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についてまで36件を一括議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 千田財政部長

〔財政部長 千田宣正君 登壇〕



◎財政部長(千田宣正君) ただいま上程されました議案36件につきまして順次御説明を申し上げます。

 議案書の1ページをお開き願います。

 議案第1号平成10年度盛岡市一般会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ963億2,300万円に定めようとするものでございまして、前年度に比較いたしまして1.4%の減となるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為でございますが、7ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございますが、まず最初に、盛岡地区広域土地開発公社に対する債務負担でございますが、公社が市の委託によりまして公共用地を取得する場合の代金の支払いに必要となる経費につきまして、前年度と同額の20億円を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、生活安定資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、勤労者の生活の安定と福祉の向上を目的とし、年0.7%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、仮称月が丘老人デイサービスセンター建設事業に必要とする経費についての債務負担でございますが、施設の建設が2カ年度にわたりますことから、平成11年度の建設費分につきまして債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、未組織勤労者の生活、住宅、教育資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、未組織勤労者の生活の安定を目的とし、岩手県勤労者信用基金協会の定める保証料の額を限度として5年間の債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、農業近代化資金の融資に伴う利子補給についての債務負担でございますが、農業者の農業経営の近代化に資するため、酪農資金については年1%、一般資金については年0.5%、また、特定資金については年0.75%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、いわて牛県内保留対策推進事業に必要な資金を受ける場合の利子補給についての債務負担でございますが、繁殖素牛の自家保留に資するため、年4%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、農業経営基盤強化資金の融通に伴う利子補給についての債務負担でございますが、農業者の効率的かつ安定的な農業経営に資するため、財投金利5.0%未満については年1%、5.0%以上6.5%未満については年0.83%、6.5%以上については年0.67%をそれぞれ限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、商工振興資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、中小企業及び観光事業の振興に資するため債務負担行為を行おうとするものでございます。

 次に、商工振興資金のうち、創造的中小企業創造資金の融資に伴う利子補給についての債務負担並びに次の事項の損失補償についての債務負担でございますが、創造的な新規事業の創業に資するため、年1%を限度として債務負担を行いますとともに、損失補償につきまして代位弁済額の20%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、観光客受け入れ施設改善資金の融資を受ける場合の利子補給についての債務負担でございますが、市域内におけるホテル及び旅館営業の施設整備改善に資するため、年2.0%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、映画館通り電柱類地中化事業に必要とする経費についての債務負担でございますが、映画館通りの電柱類地中化事業の事業予定期間3カ年のうち、平成11年度までの一体的な工事に係る事業費分につきまして債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、盛岡南新都市開発整備事業に係る地域振興整備公団立てかえ金についての債務負担につきましては、同事業の財源の一部といたしまして、地域振興整備公団に一時立てかえを願うこととしておるものでございまして、その立てかえ額5,410万円に対する元金及び利子の額を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、仮称観武台アパート5号館及び集会所建設事業に必要とする経費についての債務負担でございますが、先ほどの在宅福祉施設と合築で建設をいたします当該市営住宅につきまして、4億4,500万円を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 以上で債務負担を終わりまして、次に、第3条の地方債でございますが、9ページをごらん願います。

 第3表地方債でございますが、最初に記載してございます減税補てん債につきましては、税制改正に伴う個人住民税等の減収分に対して措置されます起債でございまして、元利償還金に対し全額交付税参入されるものでございます。

 以下の起債はそれぞれの事業に伴うものでございまして、水道部で行う上水道安全対策事業のための出資債やダイオキシン対策の補完工事をいたしますクリーンセンター施設整備事業債、土地区画整理事業などで充当されます臨時地方道整備事業債、都市計画事業に充当されます都市計画事業債、次のページにまいりまして、盛岡駅西口地区及び中ノ橋地区で進められております街並み・まちづくり事業に充当いたします街並み・まちづくり事業債や、インターハイにあわせ工事を進めております仮称盛岡南公園球技場建設事業債からアイスアリーナ施設整備事業債までなど総額で174億8,990万円を予定いたそうとするものでございます。

 以下、第4条及び第5条につきましては説明を割愛させていただきまして、次は11ページをお開き願います。

 議案第2号平成10年度盛岡市下水道事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ133億1,459万3,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して14.5%の減となるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為ですが、14ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございますが、最初に水洗便所改造資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担でございますが、年8%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、水洗便所改造資金の銀行融資に係る損失補償についての債務負担でございますが、水洗便所改造資金融資額に係る損失補償額を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、第3条の地方債でございますが、15ページをごらん願います。

 第3表地方債でございますが、平成10年度におきましても、汚水管、雨水管ポンプ場の整備事業等に総額34億9,930万円を予定しようとするものでございます。

 以下、第4条、第5条につきましては説明を割愛させていただきます。

 なお、特別会計につきましては、当該会計ごとにその都度概要を御説明申し上げてまいりたいと思います。

 まず、下水道事業費でございますが、会計全体での14.5%の減は国庫補助事業費の減等によるものでございます。

 本年度の事業の主な内容といたしましては、管渠整備事業で汚水管を2万753メートル、雨水管を8,810メートル布設することといたしまして、総額54億529万7,000円を計上いたしておりますほか、神子田雨水ポンプ場整備事業に1億9,000万円を計上いたしておるものでございます。

 次に、16ページをお開き願います。

 議案第3号平成10年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億8,865万5,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して71.5%の大幅な減となっております。これは昨年度までの太田第2地区及び上飯岡地区の整備事業が終了したことによるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為ですが、19ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございますが、排水設備普及資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担として年8%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、第3条の地方債ですが、20ページをお開き願います。

 第3表地方債でございますが、総額で1億6,560万円を予定しようとするものでございます。

 農業集落排水事業費の主な内容といたしましては、今年度から新たに、下飯岡地区の整備事業に着手するものでございまして、本年度は管の全体の設計と、1,000メートル程度の工事及び処理場の設計と用地購入費といたしまして2億29万円を計上いたしているものでございます。

 なお、下飯岡地区の整備事業は267戸、1,330人を計画受益対象とし、平成13年度までの4年間に約18億円程度の事業費を投入して、管路1万1,225メートルと処理施設一式を整備するものでございます。

 続きまして21ページをごらん願います。

 議案第4号平成10年度盛岡市国民健康保健費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ155億75万9,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して0.4%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、保険給付費におきまして、療養給付費や高額療養費等に104億1,882万6,000円を、また、老人保健拠出金といたしまして44億2,921万5,000円を計上いたしているものでございます。

 次に、26ページをお開き願います。

 議案第5号平成10年度盛岡市老人保健費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ237億7,739万5,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して4.2%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、医療給付費で前年度に比較し9億118万8,000円増の235億6,574万3,000円を計上いたしているものでございます。

 続きまして29ページをお開き願います。

 議案第6号平成10年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,979万7,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して42.2%の減となるものでございます。

 主な内容といたしましては、屠殺解体委託料のほか施設の維持管理経費を計上したものでございまして、予算の減は屠殺見込み数の減に伴うものでございます。

 続きまして31ページをお開き願います。

 議案第7号平成10年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億3,120万9,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して34.4%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、施設の維持管理経費のほか、市場大規模施設整備事業といたしまして、新年度は青果・水産棟及び管理棟の建設工事に着工するものでございまして、移転新築等工事費26億1,151万6,000円、敷地造成工事費3億1,669万5,000円、工事管理業務等委託費1億4,956万5,000円等の合計31億5,926万3,000円を計上いたしているものでございます。

 次に、第2条の継続費ですが、34ページをお開き願います。

 第2表継続費でございますが、青果・水産棟及び管理棟の工事が4カ年にわたりますことから、122億3,338万3,000円の継続費を設定するものでございます。

 次に、第3条の地方債ですが、35ページをごらん願います。

 第3表地方債でございますが、新市場の施設整備事業費で、総額で22億4,420万円を予定しようとするものでございます。

 続きまして36ページをお開き願います。

 議案第8号平成10年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億44万7,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して1.0%の減となるものでございます。

 次に、第2条の地方債でございますが、38ページをお開き願います。

 第2表地方債でございますが、盛岡南公園用地を取得するため、公共用地先行取得事業債に2,170万円を予定しようとするものでございます。

 土地取得事業費の主な内容といたしましては、盛岡南公園用地先行取得事業費のほか、国鉄清算事業団から取得いたしました盛岡駅西口地区用地に係る償還金等を計上いたしているものでございます。

 続きまして39ページをごらん願います。

 議案第9号平成10年度盛岡市東中野財産区特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ221万1,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して1.7%の伸びとなるものでございます。

 内容といたしましては、財産区の管理費を計上いたしているものでございます。

 続きまして41ページをお開き願います。

 議案第10号平成10年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,385万2,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して大幅な伸びとなっております。

 内容といたしましては、財産区で所有しております山林を、一般会計へ平成市民の森用地として売り払う財産収入を計上いたしているものでございます。

 以上で、特別会計を終わりまして、次に、一般会計の概要につきまして、別冊となっております平成10年度予算に関する説明書によりまして御説明を申し上げます。

 まず最初に、歳出から御説明申し上げます。予算に関する説明書の50、51ページをお開き願います。

 第2款総務費第1項1目一般管理費でございますが、非核平和都市宣言事業費といたしまして、広島市及び広島平和文化センターとの共催で開催するヒロシマ原爆展開催事業費138万7,000円を計上いたしておりますほか、次のページの指導課に係る経費の非核平和都市宣言事業費には、中学生を広島に派遣し、平和意識の涵養に資するための新たな事業費といたしまして60万円を計上いたしております。

 また、同じページの姉妹都市等国際交流事業費の1,492万9,000円には、ビクトリア市からの中学生受け入れ事業に係る経費等を計上しているものでございます。

 次は、6目企画費でございますが、56、57ページをお開き願います。

 企画調整事務のうち、旧盛岡競馬場跡地利用計画策定事業費の858万円は、競馬場跡地の用地取得の推進のために岩手県及び岩手県競馬組合と協議を図りながら、跡地利用のための基本構想及び基本計画の策定を行う経費を計上いたしたものでございます。

 次のページにまいりまして、同じく6目交通政策推進事業費のうち、バスの日フェスティバル負担金の300万円は、バスの利用の促進のため、バス協会等と共催で9月にバスオリエンテーリングやバスペインティングなどの啓発、広告キャンペーンを行う経費を計上いたしたものでございますし、人にやさしい低床バス導入促進事業費補助金の687万円は、高齢者や障害者の方々を初めみんなに利用しやすいスロープつきの低床バス3台の導入に対する補助金を計上いたしておるものでございます。

 続きまして、66ページ、67ページをお開き願います。

 14目諸費でございますが、住居表示整備事業費の1,749万5,000円には、新たに仙北西地区土地区画整理事業区域及びその隣接区域あわせて約3,500戸の住居表示整備を実施するための経費を計上いたしております。

 次は、74、75ページをお開き願います。

 第4項3目参議院議員選挙費には、7月に実施予定の参議院議員選挙に係る経費として7,341万2,000円を計上いたしております。

 次に、民生費にまいります。

 80、81ページをお開き願います。

 第3款民生費第1項2目身体障害者福祉費でございますが、83ページのひとにやさしいまちづくり推進事業費の150万円は、聴覚に障害のある方の社会参加を円滑に行う一助をとするため、可搬式の集団補聴装置を配備する経費を計上いたしたものでございます。

 84ページにまいりまして、3目の老人福祉費でございますが、総務事務費の老人福祉施設建設費等補助金の3,889万8,000円につきましては、社会福祉法人岩手和敬会が計画しております特別養護老人ホーム山岸和敬荘の改築と同法人が行いますE型のデイサービスセンターの建設に対する補助金として2,096万7,000円を、また、社会福祉法人むつき会が現在矢巾町に建設を進めておりますケアハウスむつきの建設費補助金として500万円等を計上しているものでございます。

 次に、仮称月が丘老人デイサービスセンター建設事業費でございますが、月が丘三丁目地内にあります市営観武台住宅の建てかえにあわせ、1階部分に在宅福祉施設を併設するものでございまして、平成11年度までの2カ年の全体事業費2億5,770万円のうち今年度事業費として2,987万円を計上いたしております。

 次に、在宅老人援護事業費の老人ホームヘルパー派遣事業費でございますが、従来の6施設への委託に加え、6人のヘルパー分を新たに都南あけぼの荘にも委託することとし、あわせて2億7,788万2,000円を計上いたしておりますし、デイサービス事業費におきましても、盛岡駅西口に新たに開設するデイサービスセンターの管理運営を盛岡市社会福祉協議会に委託するほか、都南あけぼの荘のサービスを現在のB型からA型に充実することとし、あわせて5億304万2,000円を計上いたしております。なお、盛岡駅西口に新たに開設する施設につきましては、次に記載しております在宅介護支援センターとしての事業につきましても同協議会に事業を委託することとしているものでございまして、在宅介護支援センター事業費といたしましては、他の施設への委託とあわせ今年度は1億1,806万6,000円を計上いたしております。

 87ページをお開き願います。

 介護保険計画事業費でございますが、平成10年度から予定されております介護保険制度の実施に向けて基礎調査や介護認定の試行などを行うための経費といたしまして1,218万円を計上いたしております。

 88ページをお開き願います。

 5目精神薄弱者福祉費の精神薄弱者福祉活動事業費でございますが、仮称あすなろ園施設整備助成事業費といたしまして、社団法人岩手県手をつなぐ育成会が下飯岡に建設を予定しております精神薄弱者授産施設の建設費補助金3,500万円と、造成工事費等の1,550万円のあわせて5,050万円を計上しておりますほか、わかくさホーム施設整備事業費といたしまして、社会福祉法人岩手しいのき会が運営する精神薄弱者通所作業所わかくさホームが更生施設として公認されるために必要となる施設の改修を行うための経費として1,820万円を計上しております。

 次は、94、95ページをお開き願います。

 第2項1目児童福祉総務費の特別保育事業費でございますが、時間延長型保育サービス事業または一時的保育事業を新たに私立保育所2園で実施するための費用も加え、2億5,753万6,000円を計上いたしておりますし、ひまわり学園管理運営事業費のうち、ひまわり学園母子通園事業費では職員体制の充実を図って1,309万9,000円を計上いたしております。

 次は、98、99ページをお開き願います。

 5目保育所費の特別延長保育事業費でございますが、保育時間の延長の需要に対応するため、公立保育所の延長保育実施園を現在の5園から6園にふやし、合計で2,367万6,000円を計上いたしております。

 以上で、民生費の説明を終わりまして、次は衛生費にまいります。

 104、105ページをお開き願います。

 第4款衛生費第1項1目保健衛生総務費でございますが、新病院の建設のため、昨年に引き続いて病院事業会計への貸付金、出資金及び伝染病棟建設負担金を計上いたしておりますし、水道の安全対策事業等のため、一般会計出資金として1億6,065万7,000円を計上いたしております。

 107ページをお開き願います。

 2目保健活動費の成人保健事業費のうち、在宅用介護歯科保健事業費でございますが、これまで在宅寝たきり老人を対象に行ってきました事業を本年度から年齢の制限なく在宅寝たきり者全般とさらに在宅用介護者まで拡大して実施するための経費といたしまして429万3,000円を計上いたしております。

 次は、110、111ページをお開き願います。

 4目環境整備費の環境基本計画策定事業費ですが、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するなど、環境基本条例の理念の実現に向けた計画の策定経費といたしまして、1,603万1,000円を計上いたしております。

 次は、116、117ページをお開き願います。

 第2項1目清掃総務費の余熱利用施設建設事業費ですが、新清掃工場から供給される熱エネルギーを有効活用し、市民の健康づくりにも寄与する施設整備の経費として、基本設計委託料1,500万円を計上いたしております。

 また、盛岡地区衛生処理組合負担金として計上いたしております1億8,310万6,000円には、盛岡地区衛生処理組合が盛岡処理センター施設の更新に向けて行う測量業務等に係る経費の負担分558万9,000円を含んでいるものでございます。

 次は、120、121ページをお開き願います。

 3目ごみ処理施設費のうち、ごみ焼却事業費の8億690万6,000円でございますが、新規稼働になりますクリーンセンターの運営経費を計上いたしておりまして、公害対策のための薬剤費等が多額なため、従前の2カ所の焼却施設をあわせた経費に比較いたしまして2億7,000万円ほどの経費の増となっているものでございます。

 また、施設整備事業費といたしまして4億200万円を計上しておりますのは、ダイオキシン対策の補完工事を行う経費でございまして、現在の排出基準の0.5ナノグラム以下を0.1ナノグラム以下にするためのものでございます。

 4目し尿処理場費のし尿処理施設解体事業費の450万円は、盛岡地区衛生処理組合の施設更新計画にあわせて市の処理施設を廃止するため、現在の施設の解体設計費を計上いたしたものでございます。

 以上で、衛生費を終わりまして、次は労働費にまいります。

 124、125ページをお開き願います。

 第5款労働費第1項1目労政費でございますが、勤労者対策事業費といたしまして、中小事業所で働く勤労者の福利厚生事業を行っております財団法人盛岡市勤労者福祉サービスセンター運営費補助金として2,770万円を、また、高齢者の職業能力の活用を行っております社団法人盛岡市シルバー人材センターの事業費補助金として3,974万9,000円を計上しておりますし、教育、住宅、育児休業等資金の貸し付け事業に係る岩手労働金庫預託金として1億200万円を計上いたしております。

 以上で、労働費を終わりまして、次は農林費にまいります。

 134、135ページをお開き願います。

 第6款農林費第1項3目農業振興費の農政対策費でございますが、緊急生産調整推進対策事業費といたしまして、米の生産調整割り当ての拡大に対処するため、地域内とも補償の推進や集落組織活動の推進または転作作物誘導等の補助金といたしまして2,000万円を計上いたしております。

 次の活力ある村づくり促進対策事業費補助金の600万円でございますが、東部中山間地域の活性化のため、盛岡東部産地直売センターが実施する農産物直売施設の整備事業に対し補助を行うものでございまして、国道106号線沿いに開設を予定しているものでございます。

 次は、5目農地費でございますが、138、139ページをお開き願います。

 水環境整備事業費でございますが、新中央卸売市場用地に接して流れております鹿妻本堰排水路の県営整備事業に対する負担金2,637万5,000円と、鹿妻穴堰土地改良区に対する鹿妻穴堰頭首工周辺整備事業費補助金として2,280万円を計上いたしております。

 次は、142、143ページをお開き願います。

 第2項2目林業振興費の林道整備事業費でございますが、居住地森林環境整備事業費の960万円、及びふるさと林道緊急整備事業費の1,820万円につきましては、近年、のり面の崩壊が著しい林道建石線の改良工事を行うため新規事業を導入するものでございます。

 また、森林適正管理推進資金貸付事業費の2,000万円につきましては、盛岡市森林組合が行う間伐等森林適正管理作業に係る経費のつなぎ資金の提供を行う貸付金を計上いたしているものでございます。

 145ページをお開き願います。

 平成市民の森整備事業費でございますが、城下もりおか400年の記念事業として、未来の盛岡市民へ贈るモニュメントとして市民の森を整備するものでございまして、市内川目第3地割にあります東中野,東安庭,門財産区所有の山林22ヘクタールの用地購入費等を計上いたしております。

 以上で、農林費を終わりまして、次は商工費にまいります。

 146、147ページをお開き願います。

 第7款商工費第1項2目商工業振興費でございますが、盛岡手づくり村施設拡充事業費といたしまして、現在の施設に隣接する約1.1ヘクタールの用地購入費用と造成設計費用等として1億8,257万円を計上いたしております。

 次に、149ページをお開きください。

 商店街振興事業費の商店街共同施設設置事業費補助金といたしまして、材木町商店街振興組合が行う立体駐車場設置事業に対する補助金1,080万円を計上いたしておりますし、商店街振興事業費補助金といたしまして、肴町商店街が行うファックスネット共同宅配事業に対する補助金74万3,000円を計上いたしております。

 次に、商業活性化事業費の中心市街地活性化ビジョン作成事業費補助金でございますが、中心市街化の活性化を図るため、盛岡商工会議所が実施する中心市街地活性化ビジョン作成事業に対する補助金200万円を計上いたしております。

 次に、仮称いわて文化デザイン会議開催事業費は、昨年5月に開催された日本文化デザイン会議で培われた地元と文化人等との人的交流ネットワークを強固なものにし、今後の地域振興策や産業の育成に生かすため、今年度は県民参加型の会議を行う経費に対する負担金300万円を計上いたしたものでございますし、みちのく国際ミステリー映画祭実行委員会負担金につきましては、昨年度に引き続き、ことしも6月に開催を予定しております同映画祭の開催負担金として700万円を計上いたしたものでございます。

 150ページにまいりまして、3目観光費でございます。

 観光施設整備事業費の観光推進計画策定費につきましては、本市の観光振興の長期ビジョンを策定するため、昨年から行ってまいりましたワーキンググループによる検討をさらに進めますとともに、観光審議会にも諮りながら計画の策定を行う経費といたしまして374万1,000円を計上いたしておりますし、観光バス駐車場整備事業費につきましては、現在中の橋際にあります観光バス駐車場が仮称中ノ橋地域交流センターの建設に伴い廃止になりますことから、上の橋際に新たに大型バス14台が収容可能な駐車場を整備するため3,000万円を計上いたしたものでございます。

 観光客誘致宣伝事業といたしまして7,627万4,000円を計上いたしておりますが、本年はそれぞれの従来の事業費に加え新たに文化芸能や各種イベント情報を盛り込んだ観光文化イベント情報誌を作成することとし、委託料として190万円を計上いたしております。

 なお、本事業につきましては、教育委員会と共同で行うこととし、教育費にも200万円を計上しているものでございます。

 以上で、商工費を終わりまして、次は土木費にまいります。

 156、157ページをお開き願います。

 第8款土木費第2項1目道路橋りょう総務費の放置自転車等対策事業費でございますが、厨川駅前自転車駐車場整備事業費につきましては、昨年国鉄清算事業団から取得しました同駅前の市有地とJR所有地あわせて1,200平方メートルについて1,000台規模の自転車駐車場として舗装整備をするための経費1,471万2,000円を計上いたしたものでございます。

 次は、2目道路維持費でございますが、舗装補修等委託料として3億4,272万3,000円を計上いたしておりますほか、市道舗装二次改築事業費、市道舗装新設改良事業費及び159ページの側溝維持補修費をあわせまして3億9,900万円を計上しております。

 同じページの踏切拡幅対策事業費は、秋田新幹線の開通に伴い、平成7年度から整備を進めてきました高架立体化事業及び踏切拡幅事業の一端として、新たに平賀越前の踏切の幅員拡幅を行う経費として7,840万円を計上しております。

 また、映画館通電線類地中化・歩道消雪施設整備事業費の1億5,400万円でございますが、中央通から川徳デパート前までの延長350メートルの市道につきまして、電線類地中化と歩道の消雪施設の整備を行うものでございまして、平成12年度までの工事で全体事業費約8億5,000万円を見込んでいるものでございます。

 次は、3目道路新設改良費でございますが、臨時交付金事業費では、つなぎ地区くらしのみちづくり事業費として1億2,000万円を、単独特定事業費では、新市場への進入路となります大島線道路改良事業費として3億100万円を計上いたしましたほか、単独事業費では南仙北二丁目3号線外9路線の道路改良事業費といたしまして2億5,740万円を計上いたしております。

 次は、4目広域圏道路新設整備事業費でございますが、臨時交付金事業費では、上厨川線外2路線の道路改良事業費として1億6,500万円を、また、161ページにまいりまして、単独特定事業費では高松四丁目、厨川一丁目1号線外8路線の事業費として8億600万円を、単独事業費として稲荷町谷地頭線外5路線の道路改良事業費として2億470万円を計上いたしております。

 内容としましては、稲荷町谷地頭線には東北新幹線の北進に伴う市道のつけかえの事業費を、鍋屋敷1号線はJR東北線葉の木沢踏切の工事費を、高松四丁目厨川一丁目1号線には、盛岡第三高校北側の道路拡幅のための測量費を、谷地頭線には、元滝沢踏切の立体化のための基本設計費等を計上しているものでございます。

 次に、162、163ページにまいりまして、7目の交通安全施設等整備事業費でございますが、本町通二丁目小鳥沢2号線歩道新設事業費など、国庫補助事業費、特別交付金事業費及び単独事業費あわせまして5億3,310万円を計上いたしております。なお特別交付金事業費の前九年三丁目大新町線は、いわゆる監獄橋への歩道橋の設置工事費を計上しておりますし、単独事業費の盛岡駅東西地下自由通路整備事業費には、現在のJR盛岡駅の地下道を将来の自由通路として整備するための設計費等を計上しておりますほか、舟場橋の歩道改良事業費には、歩行者の安全確保のため橋梁部の歩道拡幅工事費等を計上しているものでございます。

 次は、168、169ページにまいります。

 第4項2目土地区画整理事業費でございますが、盛岡駅西口地区土地区画整理事業などの土地区画整理事業費といたしまして、総額で68億4,446万6,000円を計上いたしております。なお、この中の仙北西地区、盛岡駅前南地区及び171ページの留場高櫓地区につきましては、清算事務に取り組んでいるものでございます。

 続きまして、170、171ページの3目街路事業費でございますが、国庫補助事業費として開運橋飯岡線などの事業費21億7,533万2,000円を、また、臨時交付金事業として梨木町上米内線などの事業費6億2,400万円を、単独特定事業費及び単独事業費としてそれぞれ8億3,600万円及び3,091万円を計上しておりますほか、県受託事業費といたしまして、向中野安倍館線街路事業費1億9,800万円を計上いたしております。

 次は、174、175ページにまいります。

 7目公園整備事業費でございますが、国庫補助事業費では、中央公園整備事業費など3公園の整備事業費といたしまして2億5,500万円を計上いたしておりますし、単独事業費では動物公園整備事業費といたしまして、適齢期を迎えつつあるゾウに対する安全対策として、電動扉等を設置するための工事費4,500万円を、また、盛岡南公園整備事業費といたしましてインターハイの球技場整備に伴う用地取得費や、公園外周道路等の整備事業費を計上いたしておりますほか、城下もりおか400年記念事業費といたしまして、昨年の調査に基づいて行う岩手公園池の浄化事業費500万円を計上いたしております。

 次のページにまいりまして、第8目都市再開発費の盛岡南地区土地開発整備事業費でございますが、埋蔵文化財調査委託料1億5,500万円のほか、地域振興整備公団が行う土地区画整理事業への負担金2億8,080万9,000円などあわせまして6億3,541万6,000円を計上いたしております。

 また、盛岡駅前地区優良建築物等整備事業費の7,930万円につきましては、土地の合理的な利用と、都市景観に配慮した共同化タイプの建築物の建設を行うものに対し設計費用等の補助を行うものでございます。

 中ノ橋地区街並み・まちづくり事業費につきましては、河南地区の活性化と環境の整備を図るため、にぎわいと交流の核となる仮称中ノ橋地域交流センターの建設経費として11億6,028万7,000円を計上いたしております。

 なお、この建設に係る全体の事業費は約33億円で、平成9年度から11年度までの3カ年を予定しているものでございます、

 盛岡駅西口地区街並み・まちづくり事業費につきましては、本年度はエスカレーター、モールゲート、人工地盤植栽などの経費といたしまして10億5,502万5,000円を計上いたしておりますし、10年度末での事業進捗率は60%程度の予定となっているものでございます。

 次は、180、181ページをお開き願います。

 第5項3目住宅建設費でございますが、公営住宅建設事業費の仮称観武台アパート5号館建設事業費の5,351万円につきましては、月が丘三丁目地内にあります市営観武台住宅の建てかえを行うものでございまして、1階部分に在宅福祉施設と集会所を併設した4階建て18戸入居のアパートの建設を平成11年度までの2カ年間の国庫債務負担事業として行うものでございます。2カ年の全体事業費は、5億3,170万円を予定しておりますが、今年度は全体の4%の経費を計上いたしたものでございます。

 以上で土木費を終わりまして、次は消防費にまいります。

 184、185ページをお開き願います。

 第9款第1項1目消防総務費でございますが、地域防災計画策定調査事業費といたしまして、昨年に引き続き1,000万円を計上いたしておりますが、今年度は地域防災カルテの作成を行うものでございます。

 次のページをお開き願います。第4目消防施設費でございますが、防災まちづくり事業費といたしまして、仮称乙部地区コミュニティ消防センター建設事業費7,663万2,000円を計上いたしておりますし、盛岡地区広域行政事務組合負担金といたしまして、緊急消防援助隊の後方支援部隊に係る支援車及び関連する資材購入費などを含めまして、3億8,744万1,000円を計上いたしております。

 次に、5目水防費でございますが、洪水時の堤防の破堤による浸水被害の範囲、程度の避難方法などの情報をあらかじめ住民に周知するため、洪水ハザードマップを配布することとし、その印刷経費として900万円を計上いたしております。

 以上で、消防費を終わりまして、次は第10款教育費でございますが、先ほど教育委員長から詳細にわたってのあいさつがございましたので割愛させていただきます。

 次に、歳入について御説明申し上げます。

 前に戻りまして2ページの盛岡市一般会計歳入歳出予算事項別明細書の歳入総括表をお開き願います。

 平成10年度一般会計歳入予算の総額は963億2,300万円でございます。このうち特定財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、市債等で350億6,647万5,000円を計上いたしております。したがいまして一般財源といたしましては、612億5,652万5,000円を必要とするものでございますが、市税等一般財源となる各科目を精査計上いたしたものの、なお9億円の一般財源を必要といたしましたので、財政調整基金から5億円、公共施設等整備基金から4億円を繰り入れ充当して編成いたしたものでございます。

 なお、市の借金の市債につきましては、本年度は174億8,990万円を計上しておりまして、前年度に比較いたしまして12億550万円、率にして6.4%の減となっております。

 次の4ページをお開き願います。

 市税は総額で416億6,764万9,000円を見込んでおりまして、前年度に比較し1.0%の伸びとなるものでございます。内訳といたしましては、市民税個人分が特別減税分として8億9,150万円を見込みました結果、4,600万円ほどの増にとまったものでございますし、市民税法人分が長引く景気の低迷のため7億7,360万円ほどの減額、率にして11.1%の減となり、税収全体の伸びを抑える結果となっております。固定資産税は家屋分を中心に順調な伸びとなっております。今回10億円ほどの増額、率にして6.7%の伸びを見込んだものでございます。

 続きまして6ページをお開き願います。

 第2款地方譲与税のうち消費譲与税が制度の廃止によりまして全額減額となりましたが、これにかわりまして平成9年度から創設されました第4款地方消費税交付金が平年ベースの収入を見込みまして、17億7,358万9,000円の大幅な増額となったものでございます。

 以上で、歳入並びに一般会計の概要についての説明を終わりまして、次は別冊となっております水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 議案第11号平成10年度盛岡市水道事業会計予算でございますが、まず、第2条の業務の予定量につきましては、給水栓数10万8,178栓、年間総配水量3,317万立方メートル、一日平均配水量9万877立方メートルを予定いたしております。

 主な建設改良事業といたしましては、まず拡張事業でございますが、都南東部地区の安定給水を図るため、継続して進めております配水幹線整備工事費等を完成させるほか、各浄水場水系管での総合応援連絡管の布設工事を予定しております。

 配給水施設整備事業といたしましては、未給水区域の解消工事や安定供給のための能力増強工事のほか、区画整理、道路改良、下水道整備など他事業関連の事業を含め65路線配水管布設工事を予定いたしております。

 また、漏水防止対策施設整備事業といたしましては、計画的に推進してきた石綿セメント管の更新を今年度は旧盛岡市域分の完了を目指すほか、赤水対策として配水管更生工事等を予定いたしております。

 浄配水場施設整備事業といたしましては、既存施設の改良、修繕等の整備事業を予定いたしますとともに、特に老朽化の著しい沢田浄水場の取水、導水施設の改良工事に向け、危険箇所の特定などさらなる調査を行い、早期着工を目指します。

 また、簗川重油流出事故の教訓から、油膜検知器を設置するほか、あわせて給水ローリー車を配備するなど災害対策の充実に努めます。

 簗川ダム取水事業につきましては、水源開発いたしまして、ダム建設に係る使用権分担金を予定いたしているものでございます。

 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入といたしまして、73億870万1,000円でございまして、前年度に比較して0,8%の減となっております。支出につきましては、70億1,937万4,000円でございまして、前年度に比較して1.5%の伸びとなっております。収支差し引きでは、消費税影響額を除き、実質で1億7,026万4,000円の純利益を生ずる見込みでございます。

 次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入といたしましては、21億3,327万3,000円で、前年度に比較し24.6%の減となっております。支出につきましては、46億7,171万9,000円で、前年度に比較し9.7%の減となっております。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額25億3,844万6,000円は、当年度分損益勘定留保資金などで補てんするものでございます。

 次に、2ページをお開き願います。

 第5条の債務負担行為でございますが、水道水源水質保全実施計画に基づき、水源涵養林用地の取得につきまして、平成10年度から平成12年度までの3カ年で2億円を予定いたそうとするものでございます。

 第6条の企業債でございますが、災害に強い水道施設の構築を目指しましての安全対策事業や、老朽管更新事業などに係るものでございまして、総額7億4,580万円を予定いたそうとするものでございます。

 第7条から第10条までの御説明は割愛させていただきまして、第1条の重要な資産の取得でございますが、これは第5条で御説明申し上げました水源涵養林につきまして、取得する箇所及び取得する面積171万6,000平方メートルを予定いたしたものでございます。

 次は、同じく別冊になっております病院事業会計予算について御説明申し上げます、

 議案第12号平成10年度盛岡市病院事業会計予算でございますが、まず第2条の業務の予定量につきましては、病床数は一般病床、精神病床、伝染病床をあわせて300床で前年度と同じでございます。

 患者数につきましては、入院患者を年間で8万500人、外来患者は年間で9万6,800人を予定いたしております。

 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入といたしましては、事業収益といたしまして30億5,221万4,000円で、前年度と比較して6.5%の伸びとなっております。

 支出につきましては事業費といたしまして、32億2,771万3,000円でございまして、前年度に比較して3.5%の伸びとなっておりますが、医業に係る経費が主なるものでございます。

 なお、収益的収入額が収益的支出額に対して不足いたします額1億7,549万9,000円は、当年度純損失として予定されております経営改善に努力いたしましてその縮小と早期解消に努めてまいるものでございます。

 次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入といたしまして、93億7,629万1,000円と定めようとするものでございます。

 主な内容といたしましては、病院建設事業債等の企業債として83億7,300万円、一般会計からの繰り出し基準に基づく出資金として3億6,832万8,000円、伝染病棟工事受託金として3億3,514万4,000円、一般会計からの長期借入金として1億6,900万円を計上いたしております。

 次に、支出でございますが、建設改良費及び企業債償還金で、総額96億4,287万1,000円と定めようとするものでございます。

 主な内容といたしましては、新病院に係る移転新築整備費として95億7,615万4,000円、企業債償還金として3,517万円を計上いたしております。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億6,658万円は過年度分損益勘定留保資金等をもって補てんするものでございます。

 2ページをお開き願います。第5条の企業債でございますが、病院建設事業債といたしまして83億6,100万円、現病院の医療器械器具整備事業債といたしまして1,200万円を予定いたそうとするものでございます。

 第6条の一時借入金でございますが、新病院建設工事費の部分払いなどの必要がありますので、その限度額を36億円と定めようとするものでございます。

 次のページにまいりまして、第9条の重要な資産の取得でございますが、新病院における医療機器の購入のため議決をいただこうとするものでございます。

 次に、議案書に戻っていただきまして、議案書の43ページをお開き願います。

 議案第13号盛岡市防災会議条例の一部を改正する条例についてでございますが、防災会議の委員の定数を改めますとともに、必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、44ページをお開き願います。

 議案第14号盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例についてでございますが、介護保険制度の実施準備、全国高校総体に係る組織体制の充実等に伴いまして、職員定数の配分を改めようとするものでございます。

 次に、45ページをごらん願います。

 議案第15号盛岡市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、行政委員会の委員と非常勤特別職員の報酬の額を、昨年度末に行いました一般職の職員の給与改定に準じて改定しようとするものでございます。

 次に、46ページをお開き願います。

 議案第16号盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例についてでございますが、消防団員の報酬の額を一般職の職員の給与改定に準じて改定しようとするものでございます。

 次に、47ページをごらん願います。

 議案第17号盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、クリーンセンターの本格稼働、文化会館等の管理運営委託に伴いまして、清掃事業施設等勤務手当及び変則勤務手当の支給範囲を改めるほか必要な規定の整理をしようとするものでございます。

 次に、48ページをお開き願います。

 議案第18号盛岡市市税条例の一部を改正する条例についてでございますが、地方税法の改正に伴いまして、平成10年度に特別減税を実施するとともに、国民健康保険税の税率を改めるほか、必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、53ページをお開き願います。

 議案第19号盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例についてでございますが、市立高等学校の授業料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、54ページをお開き願います。

 議案第20号盛岡市教育振興基金条例の一部を改正する条例についてでございますが、砂子沢小学校の廃止に伴いまして、資金に属する山林のうち、同校の学校林を川目小学校の学校林としようとするものでございます。

 次に、55ページをごらん願います。

 議案第21号盛岡広域都市計画事業盛岡駅西口地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例についてでございますが、盛岡駅西口地区土地区画整理事業におきまして、市以外のものが費用を負担するものとして、道路照明施設に信号機、道路標識及び車両感知器を添加させるために必要な工事に係る負担金を加えようとするものでございます。

 次に、56ページをお開き願います。

 議案第22号盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例についてでございますが、本年4月に開館を予定しております野田地区コミュニティ消防センターを設置しようとするものでございます。

 次に、57ページをごらん願います。

 議案第23号盛岡市環境基本条例についてでございますが、環境の保全及び創造について基本理念を定め、市、事業者及び市民の責務を明らかにするとともに、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在及び将来の市民の健全で安全かつ快適な生活の確保に寄与しようとするものでございます。

 次に、64ページをお開き願います。

 議案第24号盛岡市精神薄弱児通園施設条例等の一部を改正する条例についてでございますが、児童福祉法の改正に伴いまして、関係する条例の規定の整理をしようとするものでございます。

 次に、65ページをごらん願います。

 第25号盛岡市児童館条例の一部を改正する条例についてでございますが、本年4月に乙部児童センターを設置するとともに、その管理を盛岡市社会福祉事業団に委託しようとするものでございます。

 次に、66ページをお開き願います。

 議案第26号盛岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてでございますが、国民健康管理施設の利用料の改定に伴いまして、市が負担する利用料の範囲を定めるほか、必要な規定の整理をしようとするものでございます。

 次に、67ページをごらん願います。

 議案第27号盛岡市勤労福祉会館条例の一部を改正する条例についてでございますが、勤労福祉会館の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、68ページをお開き願います。

 議案第28号盛岡市火葬場条例の一部を改正する条例についてでございますが、火葬場の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、69ページをごらん願います。

 議案第29号盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例についてでございますが、飲料水供給施設の使用料を算出する場合に加算する額の額を改定しようとするものでございます。

 次に、70ページをお開き願います。

 議案第30号盛岡市公民館条例の一部を改正する条例についてでございますが、公民館の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、75ページをお開き願います。

 議案第31号盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例についてでございますが、盛岡劇場及び都南文化会館の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、79ページをお開き願います。

 議案第32号盛岡市営野球場条例の一部を改正する条例についてでございますが、市営野球場の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、80ページをお開き願います。

 議案第33号盛岡市アイスアリーナ条例の一部を改正する条例についてでございますが、アイスアリーナの管理を盛岡市体育協会に委託するとともに使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、82ページをお開き願います。

 議案第34号盛岡市武道館条例の一部を改正する条例についてでございますが、武道館の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、83ページをごらん願います。

 議案第35号盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例についてでございますが、松園運動広場、綱取スポーツセンター及び東中野運動広場の使用料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、84ページをお開き願います。

 議案第36号中央地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についてでございますが、平成10年4月1日から中央地域視聴覚教育協議会に安代町が加入することに伴う同協議会規約の変更につきまして、地方自治法第252条の6の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 以上で、上程されました議案の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。

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○議長(藤川智美君) 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明28日から3月4日までの5日間は議案調査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る5日は一般質問が行われますので、午前10時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午後4時散会