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岩手県 盛岡市

平成 9年 12月 定例会 12月22日−06号




平成 9年 12月 定例会 − 12月22日−06号







平成 9年 12月 定例会



平成9年12月盛岡市議会定例会会議録(第6号)

平成9年12月22日(月曜日)

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   議事日程第6号

 平成9年12月22日(月)午後1時開議

第1 議案第101号  平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)

第2 議案第102号  平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)

第3 議案第103号  平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)

第4 議案第104号  平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第105号  平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第1号)

第6 議案第106号  盛岡市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

第7 議案第107号  盛岡市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について

第8 議案第108号  盛岡市コミュニティ住宅条例について

第9 議案第109号  盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例について

第10 議案第110号  盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について

第11 議案第111号  盛岡市立学校に関する条例の一部を改正する条例について

第12 議案第112号  盛岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例について

第13 議案第113号  国土利用計画盛岡市計画について

第14 議案第114号  字の区域の変更について

第15 議案第115号  財産の取得について

第16 議案第116号  財産の取得について

第17 議案第117号  財産の取得について

第18 議案第118号  財産の取得について

第19 議案第119号  (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(機械設備)工事に係る請負契約の締結について

第20 議案第120号  (仮称)盛岡市水泳場建設(給排水衛生設備)工事に係る請負契約の締結について

第21 議案第121号  (仮称)盛岡市水泳場建設(空気調和設備)工事に係る請負契約の締結について

第22 議案第122号  (仮称)盛岡市水泳場建設(電光表示設備)工事に係る請負契約の締結について

第23 議案第123号  市道の路線の認定及び変更について

第24 認定第3号  平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

第25 認定第4号  平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算について

第26 認定第5号  平成8年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算について

第27 認定第6号  平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について

第28 認定第7号  平成8年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算について

第29 認定第8号  平成8年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算について

第30 認定第9号  平成8年度盛岡市中央卸売市場費特別会計歳入歳出決算について

第31 認定第10号  平成8年度盛岡市土地取得事業費特別会計歳入歳出決算について

第32 認定第11号  平成8年度盛岡市東中野財産区特別会計歳入歳出決算について

第33 認定第12号  平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算について

第34 請願について

第35 閉会中継続審査について

第36 議案第124号  平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)

第37 議案第125号  平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)

第38 議案第126号  平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第2号)

第39 議案第127号  平成9年度盛岡市水道事業会計補正予算(第1号)

第40 議案第128号  平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第2号)

第41 議案第129号  盛岡市職員給与支給条例の一部を改正する条例について

第42 議案第130号  盛岡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について

第43 発議案第20号 道路整備予算の確保に関する意見書について

第44 発議案第21号 埋設除草剤の適正処理を求める意見書について

第45 発議案第22号 保育施策の充実を求める意見書について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第101号から日程第34請願についてまで(常任委員長報告、討論、採決)

2 日程第35 閉会中継続審査について

3 日程第36 議案第124号から日程第42議案第130号まで(提案理由の説明、採決)

4 日程第43発議案第20号から日程第45発議案第22号まで(審議、採決)

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   出席議員(43名)

1番   藤川智美君

2番   細川光正君

3番   佐藤妙子君

4番   浦川陽子君

5番   鈴木礼子君

6番   小杉正夫君

7番   村田芳三君

8番   及川 敦君

9番   高橋比奈子君

10番   菅野 正君

11番   堀合正民君

12番   下川原弘志君

13番   刈屋秀俊君

14番   本宮秀孝君

15番   細越太一君

16番   佐々木吉兵衛君

17番   小平芳孝君

18番   工藤由春君

19番   吉田栄佐己君

20番   北田正夫君

21番   大志田 正君

22番   山本武司君

23番   嶋貫 尚君

24番   阿部静子君

26番   鈴木俊祐君

27番   遠藤政蔵君

28番   伊藤俊光君

29番   小枝指 博君

30番   熊谷喜美男君

31番   吉田久孝君

32番   谷藤正男君

33番   西郷賢治君

34番   青木道雄君

35番   阿部和平君

36番   菊池正亨君

37番   藤沢国雄君

38番   浅沼信一君

39番   藤村直次郎君

40番   高橋金兵衛君

41番   佐々木弥一君

42番   天沼 久君

43番   岸本敬一君

44番   千葉 正君

   欠席議員

なし

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   説明のため出席した者

市長        桑島 博君

助役        佐々木隆夫君

収入役       古枝稔男君

水道事業管理者   山口貞藏君

総務部長      高橋良三君

企画部長      佐藤晴久君

財政部長      千田宣正君

市民部長      石杜 尚君

環境部長      高木智徳君

保健福祉部長    太田祐三君

産業部長      太田信雄君

建設部長      高橋 徹君

都市計画部長    斎藤 勲君

開発部長      藤代英彦君

下水道部長     種市文雄君

水道部長      菅原 勇君

消防防災監     東  晃君

財政課長      晴山 宏君

教育委員会委員長  佐藤 宏君

教育長       佐々木初朗君

代表監査委員    太田代 實君

農業委員会会長   館澤正吉君

職務代理者

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   事務局職員出席者

事務局長      藤井禧勝君

事務局次長     丸谷誠一君

議事課長      立花勇司君

議事課副主幹    坂ノ上壽夫君

主査        吉田耕栄君

主査        苫米地千枝子君

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△午後1時開議



○議長(藤川智美君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(藤川智美君) この際、諸般の報告をします。

 市長から議案の送付があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

 発議案3件の提出があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

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○議長(藤川智美君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)から日程第33認定第12号平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで、及び日程第34請願について



○議長(藤川智美君) 日程第1議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)から日程第33認定第12号平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで33件、及び日程第34請願についてを一括議題とします。

 各案件に関し常任委員長の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 北田総務常任委員長。

〔総務常任委員長 北田正夫君 登壇〕



◎総務常任委員長(北田正夫君) 総務常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る12月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案5件、認定5件について、15日に委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 最初に議案でありますが、分割付託された議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)、議案第104号平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)、議案第106号盛岡市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第114号字の区域の変更についての4件については、審査の過程で、使用料及び手数料条例の見直しの方向性、長期債借入金の繰上償還及び各種医療給付事業の見直し等に関する質疑がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 議案第113号国土利用計画盛岡市計画については、目標人口、住宅問題及び自然保護等に関する質疑がありましたが、賛成多数により可決すべきものと決しました。

 次に、認定でありますが、認定第6号平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について、認定第11号平成8年度盛岡市東中野財産区特別会計歳入歳出決算について及び認定第12号平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についての3件については、国保税の減免等に関する質疑がありましたが、いずれも賛成全員により認定すべきものと決しました。

 認定第3号平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について及び認定第7号平成8年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算についての2件については、地方交付税の減額、競馬事業配分金収入の減額及び会社等に対する出資状況等に関する質疑がありましたが、賛成多数により認定すべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、教育福祉常任委員長の報告を求めます。

 刈屋教育福祉常任委員長。

〔教育福祉常任委員長 刈屋秀俊君 登壇〕



◎教育福祉常任委員長(刈屋秀俊君) 教育福祉常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る12月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案11件、認定1件、及び請願3件について、16日に委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、分割付託されました議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)、議案第105号平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第107号盛岡市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について、議案第110号盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について、議案第111号盛岡市立学校に関する条例の一部を改正する条例について、議案第115号財産の取得について、及び議案第118号財産の取得についてから議案第122号(仮称)盛岡市水泳場建設(電光表示設備)工事に係る請負契約の締結についてまでの11件については、審査の過程で、地域児童クラブ等運営事業費の減額理由や介護保険への対応、(仮称)市民文化ホールの使用料等について質疑がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託されました認定第3号平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算については、審査の過程で、学校におけるリサイクル推進やごみ処理方法、公民館の開館日数等について質疑があり、また、図書館の開館時間の延長についての意見がありましたが、賛成全員により認定すべきものと決しました。

 次に、請願であります。

 請願第17号「介護手当」の増額を求める請願については、介護保険法の施行に備え、今から介護手当をさらに充実すべきとの意見、請願第18号医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実を求める請願については、これ以上の市民負担等となるような制度改正はやめるべきとの意見がありましたが、いずれも賛成少数により不採択すべきものと決しました。

 また、請願第22号盛岡市子ども科学館への天文台設置についての請願は、なお調査検討を要するため継続審査と決しました。

 以上で、教育福祉常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、産業環境常任委員長の報告を求めます。

 西郷産業環境常任委員長。

〔産業環境常任委員長 西郷賢治君 登壇〕



◎産業環境常任委員長(西郷賢治君) 産業環境常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る12月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案3件、認定4件及び継続審査中の2件を含む請願5件につきまして、17日委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、分割付託された議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)、議案第103号平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)、及び議案第109号盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例についての3件については、審査の過程で、クリーンセンターの完成に伴う公害の防止やごみの減量、米の生産調整、商店街の振興などについての質疑がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託された認定第3号平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について、認定第5号平成8年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算について、認定第8号平成8年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算について、認定第9号平成8年度盛岡市中央卸売市場費特別会計歳入歳出決算についての4件については、審査の過程で、河川の水質保全や働く婦人の家の運営、林道の整備、観光施策などについての質疑がありましたが、いずれも賛成全員により認定すべきものと決しました。

 次に、請願であります。

 まず、継続審査中の請願第15号巨大ショッピングセンター進出に関する請願及び請願第16号大型店の出店に関する請願の2件については、なお、調査検討を要するため、継続審査と決しました。

 次に、請願第19号大型店の「元日営業」に関する請願から請願第21号労働時間及び雇用に関する労働契約など労働法制の抜本改正を求める請願までの3件については、請願第20号生産者米価の引き上げと政府米買い入れ枠の拡大を求める請願について、米の価格補償よりも農家の所得補償の方が望ましいとの意見もありましたが、いずれも賛成少数により不採択すべきものと決しました。

 以上で、産業環境常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。

 佐々木建設常任委員長。

〔建設常任委員長 佐々木吉兵衛君 登壇〕



◎建設常任委員長(佐々木吉兵衛君) 建設常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る12月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案7件及び認定3件につきまして、18日委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、分割付託されました議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)、議案第102号平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第108号盛岡市コミュニティ住宅条例について、議案第112号盛岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、議案第116号財産の取得について、議案第117号財産の取得について、及び議案第123号市道の路線の認定及び変更についての7件については、審査の過程で、既存市街地の再開発計画の推進、県との連携を密にした公共事業の推進、及び河川の支障木の撤去等についての意見がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託された認定第3号平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について、認定第4号平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算について、及び認定第10号平成8年度盛岡市土地取得事業費特別会計歳入歳出決算についての3件については、未登記道路用地の処理や赤線道路の整備、道路交差点と交通安全施設の改良、動物公園の入場者増加策、融雪剤散布に関する住民協力の方策と環境問題、開運橋飯岡線の早期完成と仮称下開運橋架橋の早期着工等についての意見がありましたが、いずれも賛成全員により認定すべきものと決しました。

 以上で、建設常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) これより常任委員長報告に対する質疑に入ります。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 この際、議事の都合により、暫時休憩します。



△午後1時18分休憩

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△午後2時28分再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 これより討論に入ります。

 最初に反対の方から。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 日本共産党を代表して意見を述べます。

 議案第101号については、都市計画道路盛岡駅南大橋線は、権利者の半数以上に事業計画の徹底がなされておらず、個人土地所有者の4割近くの方々が反対意見表明をしているにもかかわらず、事業を強行しようとしていることは問題であり、見直しを求める立場で反対する。

 議案第113号については、市民アンケートの結果を見れば、急激な変化を求めておらず、バブルの崩壊、不況の長期化、財政危機など情勢変化があるにもかかわらず、第三次総合計画を固執したものとなっており、35万人という過大な人口計画をもとにさらに大プロジエクト、開発優先が貫かれており、市民負担の増大と深刻な財政危機が懸念される内容となっており反対する。

 認定第3号については、合併後5年目の決算であるが、この間の合併建設計画と大プロジエクト事業の推進によって、普通建設事業費の一般会計に占める割合が合併前の平成3年で29%だったものが年々ふえ、8年度は41.6%と膨大なものとなり、全国28市の類似都市の中でもずば抜けてトップという異常な状況と言える。普通建設事業財源比率を見ても、一般財源比率が平成3年度55.4%だったものが平成8年度は28.1%となり、起債比率は24.2%だったものが50.7%と倍になり、起債に依存しての事業推進のあらわれである。その結果、地方債現在高は1,180億3,921万5,000円、一般財源総額比は179.4%と平成3年の97.7%に比べて倍近い異常な伸びを示しており、深刻な財政状況となっている。この間の財政状況を見ると、合併建設計画と大プロジエクトによって体力以上の投資をしてきた結果、財政危機がもたらされてきていることは明らかです。このことが特徴的にあらわれている決算であり、我が党は、大プロジエクトを初めゼネコン優先の公共事業の見直しと、広域合併路線を改め、自民党の悪政の防波堤として求めてきた立場から認定に反対する。

 認定第7号については、老人医療費の値上げが行われており反対する。

 認定第6号については、市民は介護保険導入でさらに負担増の不安を抱えている。生活困窮などによる滞納者に対して、減免制度の改善を図るなど適切な対応を行うこと。国保税の値上げは行わないよう意見を付して賛成する。

 その他の議案、認定案件には、次の意見を付して賛成する。

 予算編成に当たっては、暮らし、福祉、教育を切り捨てる財政構造改革を市民へ押しつけるのではなく、「住民の安全、健康及び福祉の保持」の地方自治の原則を貫かれたい。

 米軍の花巻空港使用については、市長答弁を踏まえ反対の表明を含む適切な対処を行われたい。

 政府や金融機関の責任を免罪する公的資金投入に反対し、政府に申し入れること。

 簗川ダム、2環状6放射都市計画道路、駅西口開発、盛南開発、土地区画整理事業など公共事業は見直すべきは見直すという姿勢で対処をされたい。

 旧競馬場跡地は、三者協議を円滑に推進し、公共用地としての取得、住民の意向を尊重した計画をまとめられたい。

 使用料、手数料の値上げは行わないこと。市医療費助成制度を後退させないこと。

 市消費者保護条例を制定し、さらに消費者行政の充実を図られたい。

 被爆体験を聞く会の開催など平和事業の充実を図ること。クリーンセンターの定点観測については、科学的データの公表で、公害防止協定の遵守を貫くこと。

 監視委員会等には複数の専門家の参加を要請するなど、体制の強化を図られたい。

 米価暴落に価格補てんなど対策をとり、政府買い入れ価格の引き上げ、米の輸入を中止し、減反政策をやめるよう政府に働きかけること。

 農業後継者対策の一層の充実を図られたい。市民農園開設事業や農産物販路拡大について、市民へのPRを強めるなど、充実を図られたい。

 南部鉄器販売促進事業や観光行事の育成には、予算措置も含め、一層努力をされたい。

 林業の振興に当たっては、林道舗装は生活環境や自然環境を留意し、全体計画を見直しされたい。

 花輪線整備促進については、具体的な目標を再確認し、その実現に努力されたい。また、目標の内容は市民に周知されたい。

 介護保険導入に対応できるよう、重点施策と位置づけ、老人保健福祉計画の目標達成を急がれたい。

 政府に対し、実態に即し国の責任で介護サービスの整備を図ること。

 保険料は、高齢者や低所得者からは取らないこと。

 滞納者への罰則廃止、利用料は無料にすること。

 介護手当制度を設けることなど要望し、見直しを行うよう求めること。

 深刻な少子化の進行の中で、子育て支援の一環として保育料の軽減や、乳幼児医療費助成制度の年齢引き上げ、所得制限撤廃を行うなど、施策の充実を図ること。

 改定「児童福祉法」の趣旨に沿い、学童保育クラブの充実に万全を期すこと。

 学校焼却炉の廃止に伴い、学校給食の残滓等の生ごみは堆肥化するなど、分別を徹底し、ごみ減量に万全を期すこと。

 これ以上の大型店出店は、地元商店街の影響を考えると望ましいものではないとした市長答弁を尊重し、マイカル等の大型店出店計画に対しては、要綱の制定など、市独自の対応を急がれたい。

 以上です。



○議長(藤川智美君) 次に、賛成の方。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 新盛同志会を代表して、提案された全議案並びに認定案件に賛成の立場で意見を申し上げます。

 国の財政構造改革に連動し、地方自治体の財政事情は一段と厳しさを増してきておりますが、自主財源の確保と適切な財政運営に意を注がれ、超少子・高齢社会の到来を踏まえて、市民福祉の向上策に一層の努力、精進を期待します。

 地方分権の要は広域的行政の推進であり、受け皿づくりが急務と考えらるので、広域行政に一層の取り組みを希望します。

 環境問題は、グローバルの視点で議論されておりますが、関係住民の不安解消に最大の努力を希望します。

 除雪計画の実施に当たっては、融雪剤の散布協力も含めて、市民の要望に適切に対応されたい。

 既存市街地の再開発計画の推進を図られたい。

 河川整備に当たっては、管理者と協議の上、支障木の撤去を含め進められたい。

 市道の用地未処理分を含め、整備促進を図られたい。

 交差点の改良、冬期間の交通安全施設の改良を急がれたい。

 動物公園の抜本的改良による入場者増加策を講じられたい。

 市役所利用者の駐車場対策を早急に図られたい。

 盛南大橋の利便性を高めるため、開運橋飯岡線の整備促進を図られたい。

 環境モデル地区策定を早急に実現するとともに、ごみポイ捨てに対する市民の意識を高められたい。

 地場産品消費拡大を庁内に徹底されたい。

 図書館開館時間の延長を検討されたい。

 都南地区の下水道事業整備については、農業集落排水事業等を含め、不公平感を払拭するよう整備促進を図られたい。

 土地利用計画の実施に当たっては、農家経営の実態を直視し、市街化区域と調整区域を大胆に見直されたい。

 次に、認定案件についてです。

 歳入の確保に意を注がれ、歳出の執行に最善の努力を傾注し、当年度実質収支額6億5,095万3,686円を計上したものの、前年度からの繰越額や財政調整基金の取り崩しを行っても、なお15億1,884万9,045円の赤字決算を見たことは、大型プロジェクトの執行とはいえ、今後の財政運営が憂慮されます。

 歳入における不納欠損金や収入未済額の増嵩は、今後の資金需要にも大きく影響すると思われます。納税意識の高揚を図るとともに、住宅使用料等の収入未済額の処理について、角度を変えて見直すべきと考えます。

 なお、市債の繰り上げ償還を図り、財政の負担軽減に取り組まれたことを評価します。

 以上です。



◆18番(工藤由春君) 議長。



○議長(藤川智美君) 18番工藤由春君。



◆18番(工藤由春君) 明政会を代表し、意見を申し上げます。

 政府の平成10年度国家予算内示も非常に厳しい状況であり、県においても投資的経費と経常的経費を前年の当初予算より各10%削減する方針を打ち出しております。このような状況の中、盛岡市の財政事情も非常に厳しい状況にあるが、市長においては、行財政改革を断行しながら、来年度予算編成に向け、特段の努力をされたい。

 なお、今議会提案された全議案及び全認定案件に賛成の立場から、以下の意見を申し上げます。

 市長の政治姿勢「対話の市政」として地域づくり懇談会を精力的に継続いたしておりますが、形式的儀式に終わることなく、また、団体交渉的懇談会になることなく、ともに知恵を出し合う対話の市政にしていただきたい。

 不必要及び過度の自粛ムードによる飲食業界、宿泊ホテル業界の低迷は深刻であり、地場産品の活用とあわせ、地場企業の活性化の一助を講じられたい。

 今議会、盛岡市建設業協同組合より建設産業振興対策に関する陳情が出されているが、業界の置かれている状況をよく理解の上、対処されたい。

 郷土の歴史を正確に検証し、後世に伝承していくことは我々の責務である。市内の各時代の遺跡、遺構などを保存すべく、積極的に遺跡公園の新設や資料館、研究施設の整備充実を図って、新たな地域おこしに努められたい。

 太田幼稚園3年保育事業は、余りにも簡易すぎる傾向にあり、もっと現場の声や地域の要望に耳を傾けながら対処されたい。

 国の行財政改革による前年度対比7.6%減という厳しい財政と推察されるが、当市の主要プロジェクト事業の早期完成のため、予算編成には、公共関連予算に十分配慮されたい。

 志波城築城1200年が西暦2003年であることから、当市の主要事業である駅西口、盛岡南新都市のまちづくり促進からも、歴史、文化、近代都市の博覧会(イベント)の開催に努められたい。

 駅西口、マリオスの開業、市民文化ホールの平成10年4月オープンのことから、この地区と市内中心部、盛南大橋、太田橋、国道46号とのアクセス道路の整備と建設中の道路の早期完成に全力を尽くされたい。

 盛岡の伝統と風土、特色のある市民の芸術文化活動、商店街づくりや特産品振興等を生かし、滞在型、拠点型観光の推進を図られたい。

 観光シャトルバスを運行し、観光客への利便を図られたい。

 伝統芸能、お祭りイベントと触れ合う伝承館の早期実現に努力されたい。

 岩手菓子博'98開催に当たり、市当局、市議会の積極的支援に対し敬意を表し、今後新たな取り組みに鋭意努力されたい。

 介護保険法制定に伴う福祉政策については、低所得者層の切り捨てとならないよう実施時期に向けて努力されたい。

 新清掃工場稼働による公害防止協定(覚書)については、誠意を持って遵守されたい。

 JR田沢湖線、仮称大稲駅(大館稲荷町)新駅の設置に向け努力されたい。

 市道稲荷町谷地頭線の交通車両増大に伴い、通学路弱者救済のためにも小諸葛川に自転車道を早期実施されたい。

 高松四丁目、厨川一丁目1、2号線、道路改良及び三馬橋橋梁整備事業は、箱清水交差点まで平成10年度供用開始見込みであるが、残区間も早急に着工されたい。

 盛岡競馬場跡地、市立病院、中央卸売市場、ごみ焼却場等の利用計画について、早急に検討されたい。

 平成不況の中、中小企業育成資金の限度額引き上げと金利の引き下げを早急に実施されたい。

 公共施設の夜間使用時間を社会人利用者の利便性を考え、2時間以上の延長を実施されたい。

 PTA活動のより活性化のため、教師の積極的なかかわりを推進されたい。

 観光客の岩手公園回遊の一環として、お蔵の有効利用を推進されたい。

 以上であります。



◆2番(細川光正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 2番細川光正君。



◆2番(細川光正君) 社会・市民連合を代表し、全議案並びに認定案件に賛成の立場で、以下の意見を申し述べます。

 各種税と使用料の不納欠損額の実態は好転が見られず、特に、国民健康保険税では、不納欠損額2億700万円、収納率は73.51%で、国からの交付金減額1億2,300万円も加わり、今後の運営悪化が危惧されるもので、早急に改善目標計画を確立し、議会に対しても実施状況の報告の場を設定されるよう強く要望する。

 現行の会計事務処理は、その作業量は煩雑で旧態依然と見受けられることから、電子決済も可能で会計事務の迅速化となる、全庁的な伝票会計システムのOA化導入を進められたい。

 都市計画マスタープランの策定に向け、先進自治体の取り組み実例や情報を収集し、課題への対策や事務局体制の充実など、事前準備に万全を期されたい。

 市民の雇用確保策の拡充に向けて、関係機関との連携を強化するとともに、市庁舎内への求人情報コーナーの設置や、就職、労働相談のさらなる充実を図られたい。

 地域交流センターの経営状態を議会に報告する機会を講じられ、採算性の向上や健全経営に留意されたい。

 さらに、今後の課題として、西口地区への波及効果向上のため、マリオス来館者の拡大に向け、展望室の入場料金の引き下げや減免制度の導入、無料開放日の設定などについても当該法人で検討するよう働きかけられたい。

 これまで、我が会派が強く要望してきた交通施策の拡充に向けた総合交通施策懇話会、並びに環境対策の方針を定める環境懇話会が設置されたことを高く評価する。

 今後、総合的かつ体系的施策のさらなる充実に資されたい。

 また、オムニバスタウン構想の実現に向けて積極的に取り組まれたい。

 これまで再三指摘してきた縁故債の繰り上げ償還の実施では、10年度以降の利子支払いにおいて、2,600万円余の軽減が図られ、財政負担軽減として実効ある施策であることが明らかであり、さらに前向きに取り組まれたい。

 仮称てがみ館の展示資料の魅力を高めるため、基本構想の策定や資料収集に向けて、市民の協力を得られるよう努力されたい。

 JRと市の間で設置している行政連絡協議会の継承発展に向け、駅西口開発や鉄路との交通問題も含めて協議する新機関の設置を検討されたい。

 広域行政の連携強化と地域住民の理解を深めるため、市及び近隣町村で広報等宣伝物の相互交換を行い、住民が気軽に閲覧できるよう方策を講じられたい。

 次に、平成8年度決算認定に対しては、一般会針における経常収支比率が、警戒ラインと言われる80%を超えて82.4%となったほか、公債費比率も15.7%となるなど、財政硬直化の進行が懸念される。

 特にも、最新の数字として、本年9月補正予算後の地方債残高は、一般会計で1,239億円となり、他の特別会計と事業会計を合算すれば、2,399億8,000万円余の起債残高となり、後年度負担の加重が憂慮される。また、財政上の赤字、黒字の決算状況を示す実質単年度収支は、15億1,000万円余りと赤字決算となっており、駅西口を初め、インターハイ関連施設整備など大プロジエクト事業の進展、第三次総合計画に基づく市民要望にこたえる事業の推進など、積極的事業展開の結果であると思われるが、健全財政を基本運営に据えながら、有利な補助事業や優良起債導入などによる、他財源の確保に一層の努力を講じられたい。

 歳出においては、最小の経費で最大の事業効果があらわれるよう、なお一層の効率化を図られるとともに、今後、施設整備に伴う経常経費の増加負担も十分に考慮されたい。

 新年度予算編成は、厳しい財政状況の中で進められているが、市民生活に直結する事業の進展や継続事業年次のスライドが極力回避されるよう、鋭意努力されたい。

 特にも、公共工事のコスト削減策と入札制度での競争性の向上、予定価格の事後公表による落札価格の引き下げなど、公共事業費の効率化に実効性ある施策を講じられたい。

 以上のほか、我が会派として10月末に提出した新年度予算編成にかかわる要望事項、及び我が会派の議員が今議会で述べた質問趣旨、意見を尊重し、市政執行に反映されるよう重ねて要望し、討論を終わリます。



◆27番(遠藤政蔵君) 議長。



○議長(藤川智美君) 27番遠藤政蔵君。



◆27番(遠藤政蔵君) 市政クラブを代表して意見を申し上げます。

 今12月定例議会は、平成8年度盛岡市一般会計決算を含む議案23件、認定10件でありました。

 議案では病院事業会計補正予算(第1号)、老人デイサービス条例の一部を改正する条例や、平成11年開催されますインターハイに伴う水泳場建設に係る請負契約などでありました。

 また、平成8年度盛岡市一般会計決算では、最終予算現額は、歳入歳出とも1,137億8,300万円余でありました。

 結果として、決算額は歳入1,095億1,200万円余で、歳出は1,079億6,400万円余となり、差し引き剰余金は15億4,768万3,305円となったものであります。

 この決算では、厳しい経済環境の中で、約15億4,000万円の剰余金を出しましたことを多とするものであります。今後とも、事務事業の徹底した見直しを行い、経費削減にさらに努力されるよう要望する。

 議案については、請負工事等に係る入札制度について、さらに改善すべきことは改善しながら、よりよい工事等の発注に努められたい。

 盛岡南新都市整備事業については、公団施行、公共施行を問わず、目標年次としている平成17年完了に向け、財源確保に万全を期されたい。

 高速道の東部と盛南地区の西部にまたがっている調整区域内は、農業集落排水事業の範囲外となっており、将来的にも不安要因ともなっていることから、何らかの方策により下水道の延伸を図られたい。また、全市的に下水道の促進に努められたい。

 平成9年4月、機構改革がなされたが、一層の経費節減のため、民間委託も含め事務事業の見直しの徹底を図られたい。

 若園町や都南の分庁舎など庁舎の分散で利用者及び職員の移動にも不便を強いられていることから、早急に新市庁舎建設構想を具体化されたい。

 杜陵小学校改築に当たっては、働く婦人の家、保健センター、屋内プール、栃内病院、あるいは民間の家屋等について、市施設については中ノ橋交流センターに合築し、民間のものについては市立病院跡地の活用を図って、校地の拡大はもとより、岩手公園からの眺望に留意されたい。

 地域の活性化の切り札とも言われる、土地規制の緩和の早期実現を図られたい。

 遅々として進まない上堂鵜飼線並びに盛岡駅青山町線の工事促進を図られたい。

 交通渋滞解消策の一環として取り入れた時差出勤についてなお一層、マイカーからバス利用に指導されたい。

 降雪期を迎え、除雪対策に万全を期されたい。

 新市立病院、水泳場の建設及び盛南開発により、児童の登下校の安全対策に万全を期されたい。

 クリーンセンターはいよいよ試運転の段階に入ったが、市民、特に地域住民は余熱利用による市民サービスに大きな関心があることから、この方の着工も早期にめどをつけられたい。

 水の街と自他ともに認める本市において、将来にわたって良質の水質確保のため、なお配慮されたい。

 国の新年度予算で、花巻空港の2,500メートル拡張が認められた。完成時点では名称変更に努力されるよう要望する。

 厳しい経済環境の中での財政運営であり、事務の効率化、経費節減等、歳入歳出ともにむだのないよう努力をされたい。

 今後とも、我が会派の議員が審査の過程で申し上げた意見、要望を十分に尊重されるよう要望し、提案された全議案並びに認定に賛成をいたすものであります。

 以上であります。



○議長(藤川智美君) これをもって討論を終結します。

 これより議案第101号から議案第123号まで23件を採決します。

 まず、議案第102号から議案第112号まで、及び議案第114号から議案第123号まで21件を一括採決します。

 議案第102号平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)から議案第112号盛岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてまで、及び議案第114号字の区域の変更についてから議案第123号市道の路線の認定及び変更についてまで21件は、各常任委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第102号から議案第112号まで、及び議案第114号から議案第123号まで21件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第101号及び議案第113号の2件を一括採決します。

 議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)及び議案第113号国土利用計画盛岡市計画についての2件は各常任委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立多数であります。よって、議案第101号及び議案第113号は原案のとおり可決されました。

 次に、認定第3号から認定第12号まで10件を採決します。

 まず、認定第4号から認定第6号まで、及び認定第8号から認定第12号まで8件を一括採決します。

 認定第4号平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算についてから認定第6号平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算についてまで、及び認定第8号平成8年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算についてから認定第12号平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで8件は、各常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、認定第4号から認定第6号まで、及び認定第8号から認定第12号まで8件は認定することに決しました。

 次に、認定第3号及び認定第7号の2件を一括採決します。

 認定第3号平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について及び認定第7号平成8年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算についての2件は、各常任委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立多数であります。よって、認定第3号及び認定第7号の2件は認定することに決しました。

 次に、請願について採否を決定します。

 請願第17号「介護手当」の増額を求める請願の教育福祉常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、請願第17号は不採択と決しました。

 請願第18号医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実を求める請願の教育福祉常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、請願第18号は不採択と決しました。

 請願第19号大型店の「元日営業」に関する請願の産業環境常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。

 よって、請願第19号は不採択と決しました。

 請願第20号生産者米価の引き上げと政府米買い入れ枠の拡大を求める請願の産業環境常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、請願第20号は不採択と決しました。

 請願第21号労働時間及び雇用に関する労働契約など労働法制の抜本改正を求める請願の産業環境常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。

 よって、請願第21号は不採択と決しました。

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△日程第35 閉会中継続審査について



○議長(藤川智美君) 日程第35閉会中継続審査についてを議題とします。

 教育福祉常任委員長及び産業環境常任委員長から、会議規則第68条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りします。教育福祉常任委員長及び産業環境常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

〔閉会中継続審査申出書は本号末尾に掲載〕

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△日程第36 議案第124号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)から日程第42議案第130号盛岡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてまで



○議長(藤川智美君) 日程第36議案第124号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)から日程第42議案第130号盛岡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてまで7件を一括議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 千田財政部長。

〔財政部長 千田宣正君 登壇〕



◎財政部長(千田宣正君) ただいま上程されました議案7件につきまして、順次御説明を申し上げます。

 議案第124号から議案第128号までの5件の予算関係議案は、いずれも給与改定に関するものでございまして、職員の給与改定につきましては、人事院勧告に伴う国、県の給与改定の例に倣い実施いたそうとするものでございます。

 したがいまして、各会計予算の補正の内容は、給料、職員手当等の不足分を計上するなど所要の調整を行ったものでございますので、各会計ごとの補正内容及び事項別明細書の説明は省略をさせていただきたいと存じます。

 なお、今回の給与改定につきましては、職員団体との協議は済んでいるものでございます。

 それでは、議案書の1ページをお開き願います。

 議案第124号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、総額にそれぞれ3億6,134万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ972億5,093万円にいたそうとするものでございます。

 なお、この補正予算の中には、今回の給与改定に伴います中央卸売市場費特別会計への繰出金を計上いたしておりますし、財源といたしましては、全額繰越金をもって充当いたしておるものでございます。

 次に、5ページをお開き願います。

 議案第125号平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、総額にそれぞれ2,387万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ143億7,929万7,000円にいたそうとするものでございます。財源といたしましては、全額繰越金をもって充当いたしているものでございます。

 次に、7ページをお開き願います。

 議案第126号平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条の歳入歳出予算の補正におきまして、総額にそれぞれ739万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億3,578万1,000円にいたそうとするものでございます。財源といたしましては、全額一般会計からの繰入金をもって充当いたしているものでございます。

 次に、別冊になっております議案第127号平成9年度盛岡市水道事業会計補正予算(第1号)をごらん願います。

 第2条の収益的支出におきましては、既決予定額から348万7,000円を減額し、支出予定額を69億1,293万2,000円にしようとするものでございます。

 次に、第3条の資本的支出におきましては、既決予定額に543万4,000円を追加し、支出予定額を51億7,988万2,000円にいたそうとするものでございまして、財源といたしましては、損益勘定留保資金をもって補てんいたそうとするものでございます。

 同じく別冊になっております議案第128号平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第2号)でございますが、第2条の収益的収入及び支出におきましては、支出における既決予定額に4,473万9,000円を追加し、支出予定額を32億1,417万9,000円にいたそうとするものでございます。

 次に、第3条の資本的収入及び支出におきましては、支出における既決予定額に155万2,000円を追加し、支出予定額を28億3,513万3,000円にいたそうとするものでございまして、財源といたしましては、過年度分損益勘定留保資金等をもって補てんするものでございます。

 次に、議案書に戻りまして、9ページをお開き願います。

 議案第129号盛岡市職員給与支給条例の一部を改正する条例についてでございますが、一般職の職員につきまして、国及び県の例に準じ、給料月額及び手当の額の改定等を行うとともに、不祥事を起こした者等に係る期末手当及び勤勉手当の支給制限の制度を新設しようとするものでございます。

 また、市議会議員及び常勤の特別職の職員につきまして、期末手当の支給率を改定するとともに、一般職の職員の例により、期末手当の支給制限の制度を新設しようとするものでございます。

 次に、17ページをお開き願います。

 議案第130号盛岡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、国及び県の例に準じ、退職手当の支給の一時差しとめの制度を新設するとともに、退職手当の支払い期限を定めようとするものでございます。

 以上で、上程されました議案の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。



○議長(藤川智美君) お諮りします。議案第124号から議案第130号まで7件については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案審議を行います。

 議案第124号から議案第130号まで7件に対する質疑に入ります。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 意見を終わります。

 これより採決に入ります。

 議案第124号から議案第130号まで7件を一括採決します。

 議案第124号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)から議案第130号盛岡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてまで7件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第124号から議案第130号まで7件は原案のとおり可決されました。

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△日程第43 発議案第20号道路整備予算の確保に関する意見書についてから日程第45発議案第22号保育施策の充実を求める意見書についてまで



○議長(藤川智美君) 日程第43発議案第20号道路整備予算の確保に関する意見書についてから日程第45発議案第22号保育施策の充実を求める意見書についてまで3件を議題とします。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議案第20号から発議案第22号まで3件は、会議規則第34条第2項の規定により、提案理由の説明及び委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより議案審議を行います。

 発議案第20号から発議案第22号まで3件に対する質疑に入ります。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 意見はありませんか。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 発議案第22号について意見を申し上げます。

 児童福祉法の法改正は、措置制度の解体をねらったものであり、公的責任を後退させる内容のものであったことは、今日延長保育が保護者と園との自主的契約に委ねられるなどの事実をもっても明らかなことであります。我が党は、この法改正に当たっては反対の立場を貫いたものでありますが、今後、意見書の趣旨に沿い、公費投入の拡大は急を要しておりますので、その趣旨に沿って賛成するものです。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○議長(藤川智美君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 発議案第21号の埋設除草剤に関しての意見を申し上げたいと思います。

 これまでの取り組みをされました市長初め関係部の皆さんに、あるいは議会の皆さんに心から敬意を表したいというふうに思います。

 この件の問題点は、特にダイオキシンは、絶対分解するものではないというふうに言われておりますので、これは意見書採択後ただ単に送付をするということではなく、機会をとらえて市長及び議長におかれまして、中央省庁に対して、特に林野庁、環境庁、厚生省等に対して恒久対策を厳重にとるよう、それぞれ関係機関にお願いされたい。

 以上です。



○議長(藤川智美君) 意見を終わります。

 これより採決に入ります。

 発議案第20号道路整備予算の確保に関する意見書についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立多数であります。よって、発議案第20号は原案のとおり可決されました。

 発議案第21号埋設除草剤の適正処理を求める意見書についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、発議案第21号は原案のとおり可決されました。

 発議案第22号保育施策の充実を求める意見書についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、発議案第22号は原案のとおり可決されました。

〔発議案は本号末尾に掲載〕

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○議長(藤川智美君) 以上をもって、日程は全部終了しました。

 これをもって、今期定例会を閉会します。



△午後3時22分閉会

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〔配付した閉会中継続審査申出書〕

                               平成9年12月22日

盛岡市議会議長 藤川智美殿

                         教育福祉常任委員長 刈屋秀俊

              閉会中継続審査申出書

 本委員会において調査中の下記事件は、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第68条の規定により申し出ます。

                 記



受理番号
事件
理由


  22
盛岡市子ども科学館への天文台設置についての請願
調査検討を要する



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〔配付した閉会中継続審査申出書〕

                               平成9年12月22日

盛岡市議会議長 藤川智美殿

                         産業環境常任委員長 西郷賢治

              閉会中継続審査申出書

 本委員会において調査中の下記事件は、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第68条の規定により申し出ます。

                 記



受理番号
事件
理由


  15
巨大ショッピングセンター進出に関する請願
調査検討を要する


  16
大型店の出店に関する請願
   〃



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〔発議案〕

発議案第20号

   道路整備予算の確保に関する意見書について

 標記について、会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年12月22日

     提出者 盛岡市議会議員  浅沼信一

     賛成者 盛岡市議会議員  工藤由春

      〃     〃     菅野 正

      〃     〃     堀合正民

      〃     〃     刈屋秀俊

      〃     〃     本宮秀孝

      〃     〃     吉田栄佐己

      〃     〃     北田正夫

      〃     〃     山本武司

      〃     〃     鈴木俊祐

      〃     〃     高橋金兵衛

      〃     〃     嶋貫 尚

      〃     〃     下川原弘志

 盛岡市議会議長  藤川智美殿

   道路整備予算の確保に関する意見書

 道路は、豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るため、最も基本的な施設であり、全国各地域がひとしくその整備を熱望するところであります。

 とりわけ、南部藩20万石の城下町として発展してきた本市の道路は狭隘で曲折していることから、随所で交通が渋滞し、円滑な市民生活はもとより経済活動にも支障が生じています。

 また、積雪寒冷の気象条件から冬期間における安全で安心できる交通の確保や日常の暮らしを支える道路の整備を求める市民の声は切実であります。

 よって、国においては、地方における道路整備の重要性を深く認識され、道路整備を強力に推進されるよう次の事項の実現について強く要望します。

          記

1 平成10年度を初年度とする新たな道路整備五箇年計画について、総投資規模78兆円を確保すること。

2 道路整備費の安定的確保を図るため、揮発油税、自動車重量税、軽油引取税等道路特定財源諸税の暫定税率を延長するとともに、道路特定財源を絶対堅持し、受益者負担の観点からも一般財源化や道路以外の使途への転用をすることなく、その全額を道路整備に充当すること。

3 平成10年度予算編成においては、物流効率化による経済構造改革特別枠、生活関連等公共事業重点化枠の確保を図り、高規格幹線道路から市町村道に至る道路網の整備を一層推進すること。

4 交通安全対策、良好な沿道環境づくり、防災対策等の問題を一刻も早く改善し、安全で快適な生活環境づくりを推進すること。

5 地方の道路財源を充実強化すること。

6 国土の開発と保全の総合的・一体的な推進を図るため、道路と河川の一元的な体制を堅持すること。以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

  平成9年12月22日

               盛岡市議会

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発議案第21号

   埋設除草剤の適正処理を求める意見書について

 標記について、会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年12月22日

     提出者 盛岡市議会議員  西郷賢治

      〃     〃     堀合正民

     賛成者 盛岡市議会議員  山本武司

      〃     〃     高橋金兵衛

      〃     〃     本宮秀孝

      〃     〃     鈴木俊祐

      〃     〃     小杉正夫

      〃     〃     青木道雄

      〃     〃     下川原弘志

 盛岡市議会議長  藤川智美殿

   埋設除草剤の適正処理を求める意見書

 林野庁が全国の国有林内に埋設した「2・4・5−T系除草剤」にはダイオキシンが含まれており、岩手県内にも21カ所に埋設されていることが昭和59年に公表され、問題となりました。最近、ダイオキシンに対する県民の関心の高まりを背景に、再び同除草剤の埋設処分地の安全性が大きな問題となっています。

 特に、盛岡市の水源流域にも埋設されていることから、市民は飲料水等に対する影響について不安を募らせています。

 埋設箇所については、毎年、営林局が調査を行い、問題が生じていないとの報告がなされているものの、目視調査のみであり、科学的な環境影響調査は実施していないことから、市民の不安を解消するものとは言えない状況にあります。

 よって、国においては市民の不安を解消するため、必要な措置を次のとおり講じられるよう強く要望します。

            記

1 当該除草剤の除去を含めた恒久的な安全対策をとること。

2 埋設箇所周辺の土壌中や河川水等に含まれるダイオキシン濃度を測定する等の環境影響調査を速やかに実施するとともに、その結果を公表すること。以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

  平成9年12月22日

              盛岡市議会

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発議案第22号

   保育施策の充実を求める意見書について

 標記について、会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年12月22日

     提出者 盛岡市議会議員  本宮秀孝

     賛成者 盛岡市議会議員  山本武司

      〃     〃     高橋金兵衛

      〃     〃     細越太一

      〃     〃     小杉正夫

      〃     〃     青木道雄

      〃     〃     下川原弘志

 盛岡市議会議長  藤川智美殿

   保育施策の充実を求める意見書

 先般、児童福祉法が改正され、平成10年度から施行されることになりました。

 この改正は、多様な保育需要に即した質の高い保育サービスの提供など、子育て環境の整備を図ることを趣旨としたものでありますが、公的責任を明確にして施策を充実することが求められております。

 よって、政府におかれては、財政構造改革の中にあっても少子化対策を重要な取り組みの一つとして、保育施策の充実に必要な財源は利用者の保育負担の増大ではなく、公費投入割合の拡大により措置するように、次の事項について要望します。

           記

1 保育料等保護者負担基準の設定に当たっては、低所得者はもとより、相対的に収入の少ない若い人たちの利用を妨げないよう配慮すべきであり、その観点からは、乳児保育料の別立て設定は行わないこと。

2 喫緊の課題となっている延長保育については、公的責任を明確にし、各保育所の自主的な取り組みを促進するものとし、公的負担においてこれまでより後退することのないよう十分な予算措置を行うこと。

3 保育所職員配置基準を改善し、適切な配置を行うものとし、そのための予算措置に当たっては、利用者の負担に傾斜することのないようにすること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

  平成9年12月22日

              盛岡市議会