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岩手県 盛岡市

平成 9年 12月 定例会 12月12日−05号




平成 9年 12月 定例会 − 12月12日−05号







平成 9年 12月 定例会



平成9年12月盛岡市議会定例会会議録(第5号)

平成9年12月12日(金曜日)

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   議事日程第5号

 平成9年12月12日(金)午前10時開議

第1 議案第101号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)

第2 議案第102号 平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)

第3 議案第103号 平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)

第4 議案第104号 平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第105号 平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第1号)

第6 議案第106号 盛岡市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

第7 議案第107号 盛岡市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について

第8 議案第108号 盛岡市コミュニティ住宅条例について

第9 議案第109号 盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例について

第10 議案第110号 盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について

第11 議案第111号 盛岡市立学校に関する条例の一部を改正する条例について

第12 議案第112号 盛岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例について

第13 議案第113号 国土利用計画盛岡市計画について

第14 議案第114号 字の区域の変更について

第15 議案第115号 財産の取得について

第16 議案第116号 財産の取得について

第17 議案第117号 財産の取得について

第18 議案第118号 財産の取得について

第19 議案第119号  (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(機械設備)工事に係る請負契約の締結について

第20 議案第120号  (仮称)盛岡市水泳場建設(給排水衛生設備)工事に係る請負契約の締結について

第21 議案第121号  (仮称)盛岡市水泳場建設(空気調和設備)工事に係る請負契約の締結について

第22 議案第122号  (仮称)盛岡市水泳場建設(電光表示設備)工事に係る請負契約の締結について

第23 議案第123号 市道の路線の認定及び変更について

第24 認定第3号  平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

第25 認定第4号 平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算について

第26 認定第5号  平成8年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算について

第27 認定第6号  平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について

第28 認定第7号  平成8年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算について

第29 認定第8号  平成8年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算について

第30 認定第9号  平成8年度盛岡市中央卸売市場費特別会計歳入歳出決算について

第31 認定第10号  平成8年度盛岡市土地取得事業費特別会計歳入歳出決算について

第32 認定第11号  平成8年度盛岡市東中野財産区特別会計歳入歳出決算について

第33 認定第12号  平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算について

第34 請願について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第101号から日程第33認定第12号まで(総括質疑、常任委員会付託)

2 日程第34 請願について(常任委員会付託)

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   出席議員(41名)

2番   細川光正君

3番   佐藤妙子君

4番   浦川陽子君

5番   鈴木礼子君

6番   小杉正夫君

7番   村田芳三君

8番   及川 敦君

9番   高橋比奈子君

10番   菅野 正君

11番   堀合正民君

12番   下川原弘志君

13番   刈屋秀俊君

14番   本宮秀孝君

15番   細越太一君

16番   佐々木吉兵衛君

17番   小平芳孝君

18番   工藤由春君

20番   北田正夫君

21番   大志田 正君

22番   山本武司君

23番   嶋貫 尚君

24番   阿部静子君

26番   鈴木俊祐君

27番   遠藤政蔵君

28番   伊藤俊光君

29番   小枝指 博君

30番   熊谷喜美男君

31番   吉田久孝君

32番   谷藤正男君

33番   西郷賢治君

34番   青木道雄君

35番   阿部和平君

36番   菊池正亨君

37番   藤沢国雄君

38番   浅沼信一君

39番   藤村直次郎君

40番   高橋金兵衛君

41番   佐々木弥一君

42番   天沼 久君

43番   岸本敬一君

44番   千葉 正君

   欠席議員(2名)

1番   藤川智美君(公務出張)

19番   吉田栄佐己君

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   説明のため出席した者

市長        桑島 博君

助役        佐々木隆夫君

収入役       古枝稔男君

水道事業管理者   山口貞藏君

総務部長      高橋良三君

企画部長      佐藤晴久君

財政部長      千田宣正君

市民部長      石杜 尚君

環境部長      高木智徳君

保健福祉部長    太田祐三君

産業部長      太田信雄君

建設部長      高橋 徹君

都市計画部長    斎藤 勲君

開発部長      藤代英彦君

下水道部長     種市文雄君

水道部長      菅原 勇君

消防防災監     東  晃君

財政課長      晴山 宏君

教育委員会委員長  佐藤 宏君

教育長       佐々木初朗君

代表監査委員    太田代 實君

農業委員会会長   吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長      藤井禧勝君

事務局次長     丸谷誠一君

議事課長      立花勇司君

議事課副主幹    坂ノ上壽夫君

調査係長      小山和良君

主査        吉田耕栄君

主査        苫米地千枝子君

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△午前10時開会



○副議長(菊池正亨君) これより本日の会議を開きます。

 これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)から日程第33認定第12号平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで



○副議長(菊池正亨君) 日程第1議案第101号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)から日程第33認定第12号平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで、33件を一括議題とし、総括質疑を行います。

 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いします。

 それでは、29番小枝指博君。



◆29番(小枝指博君) 私は、県並びに盛岡広域圏をPRする施策とスポーツ施設についてお尋ねいたします。

 さきの一般質問で、観光振興政策についてお尋ねいたしました。平成10年度内の策定を目標に、盛岡の新しい観光施設の方向を示す観光推進の策定作業を進めておるとのことでございました。魅力ある観光地の形成あるいは観光客の誘致拡大、国際観光の推進、リゾートの形成などの総体的な施策を図っていくことが必要であろうかと思っておりますが、新しい将来イメージ、岩手らしさ、地域らしさの創造あるいはPRしていくことが重要であろうかと思われます。現在の取り組みをお知らせ願いたいと思います。

 それから、こまちの開通あるいはこれからの新幹線の延伸等で、ますます東北がこれから栄えていくということになろうかと思いますが、輸送機能の充実の中で、花巻空港が岩手にとっては重要な交通機関であるわけでございます。開港以来30年以上が経過しておるわけでございまして、このたびは2,500メートルというかさ上げも決定されておるわけでございます。しかし、秋田を初めとする今日では3,000メートルの滑走路が計画されておりまして、国際化に向けての航空機能を発揮するためには、やはり必要条件であろうかと思いますけれども、そういう意味におきましては、岩手においては10年以上もおくれをとっているのではないのかと考えるわけでございます。そういう中で、県民はいろいろと利用客数の増員を図るべく、いろんな企画をして努力をしておるわけでございますけれども、やはり県外からの利用者を誘致することも重要であろうかと思います。そういうことの中で、やはり県都である盛岡市あるいは盛岡広域圏の利用者が、当然、県内ではかなりの多くの人々が利用しておるということだろうと思いますので、そういう中で、開港当時のいきさつは私はわかりませんけれども、やはり地域性ということで花巻空港という名がつけられたんだろうと思います。しかし、対外的な面からすれば、県都である盛岡の名称がついてもよかったのではないかと思います。しかし、これから改名するというようなことは非常にいろんな意味で問題があろうかと思いますが、例えば花巻と盛岡に共通の名称、さきにも私、新渡戸空港ではいかがかというように御提言させていただきましたけれども、そういうことにとらわれずといいますか、市長は宮沢賢治もおるしというようなこともお話になりましたけれども、あらゆる方面の検討をして、ふさわしい国際空港としてのイメージアップのために改名されてはいかがかと思っておりますので、その点についての御所見をお伺いします。

 次に、今定例会の一般質問、その他でもいろいろと地場産品の啓蒙、啓発ということが言われておりますけれども、その中で、岩手は水もおいしくお米の出どこでもあります。日本酒は米と水、そして醸造技術ということの三拍子がそろって、初めて銘酒が生まれるとよく言われておるわけでございますけれども、全国の中で3大銘醸造酒と言われているのが灘あるいは伏見、秋田、広島、最近になりましては新潟が加わっておるようでございます。しかし、岩手の清酒はうまいということも言われております。

 新潟県を例にとりますと、新潟県では日本一の商品をつくる上手な県であると言われております。例えば、新潟県でとれない産物でも、それを取り入れまして日本一のおいしいというか、有名な地場産品にするというくらいの意気込みでやっておるわけでございます。そういう中で、やはり岩手のお酒、これを対外的にできる商品ではないのかと私は考えております。

 最近お聞きしますところによりますと、県の農政部でいろいろとてこ入れをしながらの中で、酒米を工業試験場などで研究されてすごくいい酒米ができているというように聞いております。ぜひ、南部杜氏とすばらしい水とお米と、この三拍子そろっているわけでございますので、そのお米の作付を、今お米が非常に過剰であるという時代でございますので、ぜひ奨励をしてすばらしい米を、県内のお米でつくっていただくように希望するわけですけれども、これについての御所見もお伺いいたします。

 次に、伝承館についてもさきの一般質問でお尋ねいたしましたけれども、伝統文化の継承あるいはお祭り行事の活性化を図っていく上で、有効な施設であろうと思っております。また、観光客誘致の大きな目玉にもなることだろうと思ってございます。再三にわたりましてお願いをしてまいったわけでございますけれども、今一度、この大きな波及効果をもたらすだろうと考えております伝承館についての取り組みをしていただけないものかお尋ねいたします。

 最後に、インターハイに向けて多くの施設がどんどんできております。スポーツ振興と地域活性化対策を図るべく、県内外の選手のための合宿施設を検討していただけないものかということでございますが、各スポーツ団体の方々からもよく−−合宿施設が青山町にもあるわけでございますが老朽化のようでもございますし、ぜひともこの合宿施設をお願いしたいと存じますが、御所見をお伺いいたします。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) それではただいまの御質問にお答えいたしますが、私からは、花巻空港の名称、輸送機能の充実にかかわりまして空港の名称についての御質問にお答え申し上げますが、御案内のとおり、県や関係機関との連携のもとに国等に陳情要望を行ってまいりましたところ、花巻空港の滑走路延長が昨年の12月13日の閣議で、第7次空港整備5カ年計画の中に位置づけられたところでございます。この滑走路が2,500メートルに延長されますと、現在発着しております中型機から、400人から500人乗りクラスの大型機の発着が可能になりますので、まずもって、その早期着工を図る必要があるということから、先日開催されました平成10年度着工実現総決起大会にも桑島市長が出席をして、13市を代表して決意を述べたところでございます。こうしたことによりまして、出入国管理だとかあるいは税関あるいは検疫などの機能をあわせて拡充することによりまして、直行便とか国際便のチャーター便などの運航の拡大が図られていくと。そうしますと、この花巻空港の名前とともに、岩手県及び本市の知名度も次第に高まっていくものというふうに存じております。

 したがいまして、空港の名称ということも、こうした空港整備あるいは国際便の拡大、チャーター便の運航拡大などの機運の中で、おのずと県民の方々の間に名称も論議されてまいるのではなかろうかと存じておりますが、これについては歴史的なこともございますので慎重に対処する必要がございます。現段階では、貴重な御提言として受けとめたいというふうに存じております。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 私の方からは、県全体の観光振興、あるいは岩手のお酒をつくるためのお米のこと、それから伝承館、この3点についてお答えを申し上げたいと思っております。

 御質問にありましたように観光振興、まさに盛岡だけで成り立つものではございません。岩手県全域を観光PRしていく、あるいは広域圏一体となってやっていくと、まさにそのとおりでございます。そういう意味で、岩手県におきましては全国にPR手段といたしまして、従前より行っております詩情豊かな岩手路キャンペーン、これを展開しておるほかに、さらにごく最近でございますが県内を4つの王国に分けまして、特色のある岩手の風土を売り込み、新しい旅推進事業ということで事業を展開しておるところでございます。

 盛岡市におきましても、その4つのうちの一つの湯雪王国、お湯と雪をあわせました湯雪王国の中核となりまして、県、関係市町村、各観光協会と一緒になって事業展開をしておるところでございます。そのほかにも、賢治、啄木の生誕祭に代表されるような岩手の風土が生み出した偉人たちの顕彰イベントを行いながら、岩手の理解を深めてもらうということに取り組んでおるところでございますし、物産と観光展、その他各種のキャンペーン、イベントでも、各般のPR活動を展開しておるところでございます。そのほかに、最近飛躍的に普及してまいりましたインターネットにつきましても、岩手県それから盛岡市におきましてもホームページを開設し、活用して多くの方々に御利用いただいているところでございます。さらに、12月8日でございますが、岩手県では、日本経済新聞でございますけれども、全国紙に1ページの全面広告を打ち出して、観光PRを展開しているということでございます。そういう意味で、私ども盛岡市といたしましても、岩手県と一緒になって活動を展開してまいりたいと、積極的に活動を展開してまいりたいと思っております。さらに、広域圏の観光につきましても、ずっと前からいろんな御提案がございました。そういうことからいろいろ議論を重ね、広域圏としての観光PR雑誌といいますかパンフレットといいますか、そういうものを盛岡コンベンションビューローの方にお願いをいたしまして広域圏全体を売り込むと、こういうことも考え、各市町村の観光担当と相談をしながら昨年度作成をし展開をしておるところでございますので、まさに御質問のとおり、岩手県全域をそして盛岡広域圏を、そして盛岡市を売り込んでいくということについて積極的に取り組んでまいりたいと思っております。

 次に、お酒についての御質問がございました。お酒、特にお米のことでございますけれども、現在、岩手県の酒米としてはミヤマニシキとトヨニシキと、この2つの品種がございまして、トヨニシキの栽培を盛岡飯岡地区11.9ヘクタールで栽培をしておるところでございます。需要、供給の関係がございますので、経済連の状況を農協経由で農家が入手して栽培してと、その逆のルートで販売をするということでございますけれども、この販売実績が実はトヨニシキの場合は岩手県内で半分、それ以外のところで半分と、全量県内酒米消費というふうなわけにはいかないと。それからもう一つの品種でございますミヤマニシキにつきましては高値で売れるわけでございますけれども、盛岡市の栽培には適しておらないと、これが現状でございます。そういう意味で、御質問にございました、今、県の試験場の方で新しい品種を開発して試験中と、既に一部試験場の方では試作をしているというふうなお話をお聞きしました。ぜひ、この新しいお米、酒米の研究が成功しまして、盛岡市でもそういうふうな栽培ができるということになりますと、お話にございました水、米、技術、この3点がそろうということになりますので、ぜひその試験の成功を期待しながら今後取り組みを進めてまいりたいと思っております。

 それから、3点目の伝承館についてのお尋ねでございます。先日の御質問は、地域交流センターを中心にというふうなことで、基本的に伝統芸能を伝承していくという考え方は大変意義あることなわけでございますし、祭り、イベントなどを通して観光客を誘致すると、これは私どももそういうふうに考えております。そういう意味で、伝承館について今一度取り組みをというふうなお話でございましたが、例えばずっと外れた方にその場所を用意しても集まらない、あるいは広さの問題、やっぱりいいところに用意しなければ観光客誘致ということにはならないであろうと。あるいは市が置かれております今の財政の状況等々を勘案いたしますと、今直ちにというふうなお答えはいたしかねるわけでございますが、御質問の趣旨もわかりますので、私どもの方でほかの都市の状況あるいは経費がどうだとかと、そういうふうなことも入れましていろいろ研究してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) スポーツ振興のために県内外の選手の合宿施設をつくって活性化を図るなどする考えはないかというお尋ねでございます。

 今、御案内のように大きな施設を次々つくっているわけでありますが、例えばサッカー場であるとかあるいは水泳場でありますけれども、教育委員会としましては、やっぱり市民のためにできるだけ多く使ってもらいたいというのが基本でありますので、例えば何か特別に競技選手、もちろん競技選手の養成とか大会は大いにやるわけでありますけれども、同時に、一般市民への利用も図っていきたいと、こういう考え方に立っておりますので、県の方にもそういった合宿施設がありますが、県内外ということになれば、県の方にもいろいろとこちら側の意見を申し述べて県の方の施設も拡大してもらうとか、そういったこともこれから必要になってくるなと、そう思っておりました。今のところ、教育委員会とすれば合宿施設を考えるということはしておりませんで、それよりも現在の施設をいかによい施設をつくっていくかと、そういうふうなことに専念していると、こういうことになろうかと思います。

 お尋ねのありました件につきましては、これは市の方としても合宿施設等の拡充整備、こういったものはぜひ欲しいと、こういったことについて県の方には要望していかなければならないと、そういうふうに考えているところでございます。

 以上です。



◆29番(小枝指博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 29番小枝指博君。簡潔にお願いします。



◆29番(小枝指博君) はい。大変ありがとうございました。

 お酒のことについて1点だけ。事例をといいますか、自分の感想を述べましてお話をさせていただきたいと思います。

 先ほど、新潟県は県産品の日本一をつくるのが上手だというようなことをお話ししました。私、商売柄30年ほど前から物産展なんかも歩いたわけでございますけれども、よく秋田県、まだそんなにというかお酒も有名で−−有名ではないということでもないんですけれども、取り組みについて、東北物産展あるいは全国の物産展とかいろいろのときに、秋田県の方々は必ず、お酒が好きだということもありましょうけれども、常に秋田のお酒を持って歩いて、小さいイベント、我々なんかも入っているイベントにも県職員、市の職員の方々も必ず日本酒を、秋田のお酒を持ってきて、まずうまいから飲めと、飲んでくれというようなことを常にやってくださっておりまして、人情的にもおいしいから飲めとか、ごちそうになればおいしいなと思ったりするわけでございますが、そういうふうに官民一体となって常に前向きに宣伝しておるというようなこと、あるいは秋田から岩手の方に慰安旅行とか観光旅行に来る場合に、バスに必ず……。



○副議長(菊池正亨君) 質問者、済みません、簡潔にお願いします。



◆29番(小枝指博君) (続)はい。お酒を積んできて、それで全部飲み切れないほど積んできて、あとはホテルに買ってもらうとか、そういうようなことをしてでも一生懸命売ろうという前向きの姿勢があるわけでございますし、さらには新潟県では、お聞きしますところによりますと、とにかく銘柄、お酒を有名にするためには各業界が協力してとにかく一番おいしいものというか、それを一品つくろうと。一つの銘柄が有名になりますと、次の銘柄に今度かかっていくわけで、すると秀でたものが一つできますと、あそこのお酒はうまいというような方向になっているようでございます。ぜひとも、盛岡のお酒もそういう方向でいくように、ひとつみんなで頑張っていかれればいいのではないかなと思います。どうぞ市長さんの御見解をお伺いしたいと思います。

 終わります。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 今、具体的に日本酒を例にとっての御提案でございましたが、いずれ先般来御答弁申し上げておりますように、今後とも地場産品の活用については十分に配慮してまいりたいと、このようにも考えております。また、いろいろな会合、パーティ、その他での使用する日本酒等につきましても地場のものを均等に使うように努力をしてまいりたいと、このように考えております。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 空港問題について関連で質問させていただきます。

 市長さん、大会で励ましの言葉を言ったというんですけれども、私はそれは必ずしもベストな話ではないように思うわけでございます。といいますのは、滑走路のかさ上げはもう既に済んでいると。今度2,500メートルにするというのは、あと500メートル伸ばすのではなくて、滑走路の方向も変えると。風向きが悪いから滑走路自体も直すし、ターミナルも向こう側に行っちゃうんですよ。そういう計画なんですよ。そうすると、新たな空港をつくるのと同じような形なんですよ、全然。それだったら、ああいう今不便だという花巻より、もっと盛岡の方に近づけるのが盛岡市の運動じゃないかと僕は思うんです。そして、そういうことによって、本来の盛岡のやり方なんじゃないかと思うんです。だから私は今の花巻が−−先ほど話もありました、これは小枝指議員と前も話を申し上げましたが、世界と違って日本には残念ながら空港の中に個人名の空港がないということで、そういうお話もあったと思いますけれども、そういうことで、日本で最初の個人名の空港も必要だろうということで、実際−−ただ500メートル延ばすという簡単な作業ではないということですから、花巻等が名前も含めて固守するのであれば、これはやっぱり−−NHKの天気予報にも必ず盛岡が出ますけれども、花巻なんか空港のとじ込み見たって折り目のところにあって、花巻空港が見えないような冊子をつくっているんですよ。こういうことで、飛行場が拡張されることは結構だけれども、飛行場は拡張される、しかし名前は依然とそれではやっぱり盛岡市民として、最も多く使うのは盛岡市民ですから、そこは納得できないんじゃないかと僕は思うんです。難しい話ではあります。市長さん、難しいことはわかっているんです。ただ、精神としてはそういうことも含めて、やっぱりいつまでも花巻の名前で置くかどうかという問題も含めて、そこはやっぱり盛岡市も多少は駆け引きをしないと私はいかんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げますが、先ほど部長の答弁の中にもございましたが、私が決意表明をいたしましたのは、県内の市町村を代表して決意表明したものでございます。その内容は、今鈴木議員がおっしゃるように、500メートルを延長し、そしていわゆる空港ターミナルですか、それから庁舎、そういったものは反対側に今度はできるという、そういった一連の整備も含めてとにかく10年度に着工してほしいということを訴えたものでございます。

 それから、名称の問題でございますけれども、確かに県都の名前を上にかぶせますとやはり国民から見ますとわかりやすい。そしてさらにその場所、その地域のイメージアップにも効果があると、こういうことは当然のことでございますが、この花巻空港の開設に当たっては、岩手県それから地元の花巻市それから関係者が、大変な苦労をして開設をしたという経緯があるわけでございます。そういった関係からも、名称の変更につきましては慎重に対応しなければならないと、このように考えておるわけでございます。したがいまして、2,500メートルが完成される時点に県民の世論としてそういうものがもし起きるのであれば、私の方もいろいろな意見をまた議会とも協議しながら申し上げることはやぶさかではございませんが、現時点ではとにかく2,500メートルを早く完成すること、それから名称の問題については相当歴史的経緯があるものでございますから、これは慎重に対応したいと、こういう考え方でございます。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 名称のことだけをお話しします。

 世論がそうなればという話で、そうすると、盛岡市としては積極的にそういう問題に対して検討するということはないと。要するに、周りがそうだったら最後にそういうようにしましょうというような答弁に今お聞きしたんですけれども、どうでしょうか。そういうことでいいのかどうか。過去の歴史は歴史、それは大事ですけれども、そのことは必ずしもないわけではないんで、花巻だって飛行場を持っていくについては、なに、花巻市民が仕事をしないでも乗るとまで言った経緯があるわけですから、それでも今乗らないで大騒ぎして促進を言っているわけですから、やっぱり名称は盛岡としてはそれが望ましいという運動を起こすことも検討すべきじゃないですか。他の空港へ行ったって、広島空港だって広島市内にあるわけじゃないし、鹿児島空港だって鹿児島市内にあるわけじゃなくて、はるか離れた2つも3つも越えた町村にあるわけで、そういうことこそ私は盛岡としては運動を起こすべきだと思うんですけれども、再度その点について。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 今お話しございました例は、建設の当初からそういう名称をつけて建設を開港したというふうに伺っておるわけでございます。先ほど申し上げましたように、県並びに花巻市関係者が非常な苦労をしてあの建設を、花巻空港をつくられたわけでございますので、今ここで名称を盛岡にしろとか何にしろというのは、余り適当ではないと私は考えておるわけでございます。これが2,500をさらに3,000といった空港に拡張する場合に、現在の利用状況ではとても国の許認可を得るわけにいかないと、もっと乗降客をふやさなきゃならんと、そのためには何が障害になっているか、あるいは岩手という名称をつけた方がいいということなのか、いろいろそのときはまた議論が出てくると思いますが、現時点で花巻空港で今一生懸命2,500を完成しよういうことで頑張っている状況でございますから、そういうことでひとつ御理解をいただきたいと思います。



◆7番(村田芳三君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 7番村田芳三君。



◆7番(村田芳三君) 伝承館について関連をさせていただきたいと思います。

 先ほど、祭り行事、その伝承館につきまして、場所は中心街にあった方がいいだろうと。外れではない方がいいと、広さの問題もあると。それから、財政的に今の段階ではなかなか難しいんじゃないかと。それから他都市との関連を考えながら今後対策を考えたいという御答弁をいただきました。実は、大分今の場所、広さ、財政の面で解決策が私あるような気がするわけでございまして、岩手公園の横にお蔵がございます。これはもう10年ぐらいになりますでしょうか、菜園地内から大分お金をかけまして、そのままお蔵を移動させました。そして随分きれいに模様を、外から見ると非常にきれいであります。先ほどちょっと行ってまいりましたら、周りはグリーンが、植栽が非常にきれいになって、あたかも中が美しくいろんなものがあるような状況までできているわけでございまして、これを考えますと外れではないし、財政的にほとんどいい状態だと。問題は中でございます。何年か前に地域の方々に開放して見せたそうでございますが、掃除道具がちょっと入っていたと。そんな程度だったそうでございます。これを大分前に移動させてお金をかけて、非常にきれいにつくっているわけでございまして、この活用はできないものだろうかと。これは今言いました伝承館、お祭り行事、あるいはそういったものをあそこに集約する。あるいは桜山神社の宮司さんもごらんになったそうですが、自分のところにもたくさんお宝があるんだと。それをところがどこかにお預けして見せたいんだけれども、なかなか整ったところがないというようなお話も聞いております。その辺はいかがなものかということでお伺いをいたしたいと思います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 今、岩手公園の御蔵ということでの御質問でございますが、今議員言われたように、この御蔵、都市計画道路の拡張に伴って岩手公園内に移転をしたという、いわゆる土蔵でございます。それで、昭和63年に移転をしまして、その後は平成4年、5年にいわゆる瓦の修理、あるいは壁の修理、それからあわせまして周辺の整備を行ったというものでございます。

 それで、ただいま伝承館という関連でお話でございますが、建築基準法で申し上げますと特殊建築物でございまして、いわゆる土蔵でございます。それで、現時点では倉庫として使用しているわけでございますが、これを常設の展示施設、いわゆる不特定多数の方にお見せすると、そういった趣旨の施設にするには、建築基準法上あるいは消防法の上でかなり手を加える必要がある。経費については特に試算はしておりませんが、かなりの費用がかかるのではないかと、そのように考えているわけでございます。

 今もお話ございましたが、地元からもその活用についてはお話がございます。あの中に神棚がございまして、それをお参りすると、そういった趣旨での御要望でございます。ですから、現時点であの施設、1階、2階合わせまして360平米ほどございますが、そういった施設を伝承館といいますか、そういった使い方については、絶対的に不可能ということではございませんが、活用するにしてもかなりの費用がかかるというふうに考えております。

 以上でございます。



◆7番(村田芳三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 7番村田芳三君。



◆7番(村田芳三君) ありがとうございました。昭和63年の移動、大分前だったわけですね。私、ちょっと資料を調べましたが、なかなか出てきませんで、ありがとうございました。

 財政の件、確かに消防法でスプリンクラー云々という話になると思います。これは、当然ですけれども、新たにつくるより安いというのは明らかでございまして、財政的にどうのこうのというのは、一応お断りをする前提でしゃべる言葉なんですね。これは大体私も過去にいろいろありますけれども、「こういう施設をつくってくれ」、「いや、これはちょっとお金がかかって」というのは、もうやらないという前提で考えるわけでして、これをやろうという前提で考えれば、当然もう見積もりが出てきてやるわけでございまして、多分これは盛岡市としての対応であろうと思いますので、桑島市長さんあたりから、何年ごろに間違いなくできるよというようなお話を、9月議会でもちょっと申し上げましたけれども、先送りの言葉のないようなお話をしていただきたいなと、そう思うわけでございます。350平米余りということは、これをつくりますと、平米当たり幾らかかるかは設計屋さんじゃないとちょっとわからないかもしれません。御蔵をつくるにはたしか1,000万単位でお金がかかっていくと言っておりました。6坪ぐらいが1,000万単位というふうに承っておりますので、私は相当の財産だろうと思います。ぜひ活用するという前提で次年度の予算の中に幾らか盛り込んでいただきたいなというふうな気持ちもあるわけでございます。いかがでございますか市長、よろしくお願いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 御蔵の活用につきましては、いずれどういった活用の方法が適当か考えなければならないと存じておるところでございますが、前段お話ございました伝承館ということになりますと、きょうも小枝指議員から質問があったわけでございますが、前回の議会での質問のときもそうでございましたが、内容が、例えばお客さんが来たときに、観光客が来たときにさんさ踊りを踊ってみせるとか何とか、そういったことも含めての伝承館というお話でございました。そういうことになりますと、この御蔵ではとてもできないということでございます。したがいまして、伝承館という形での活用はちょっと無理だと思いますが、桜山神社にあるお宝とか、そういったものを展示して見せるということになりますと、先ほど申し上げましたようにスプリンクラーその他、いろいろ消防法上の規約を解決する手だてを考えなければならんと、そういうこともございますが、いずれあの御蔵をあのままにしておくわけにもいきません。何らかの形で活用していく方法は考えていきたいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) 次に、24番阿部静子さん。



◆24番(阿部静子君) 教育委員会に2点質問をいたします。

 その第1点でございますが、44年ぶりでことしの6月、学校図書館法の一部が改正されました。その改正によって、学校図書館司書教諭がどんな計画で配置されていくかお伺いをいたします。

 第2点目は、待望久しき文化の殿堂市民文化ホールが来年オープンをいたします。パイプオルガンを備えたすばらしい施設なわけでございますが、このこけら落としについてでございますけれども、過日新聞紙上にも出ましたが、出し物について市民総参加という報道でございました。その出し物の決定経緯と内容及びその進捗状況についてお知らせをいただきます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 最初のいわゆる学校図書館法の一部改正によって司書教諭を今後どういうふうに配置する計画を立てたかということのお尋ねでありますが、まず、その計画を立てるために、教育委員会の中に一つの学校図書館の検討委員会というふうなものをつくりました。11月17日だったと思いますが、第1回目の委員会を教育委員会の内部で開いております。そこでは、一応どういった内容を検討するかということを決めておりますが、数項目の検討事項の中に、学校のいわゆる司書教諭の資格取得の奨励とか、人数の配置、これをどうするかという項目を一つ定めております。それから、学校図書館運営に係る公文書、これを見直していかなければならない、こういう点についても項目を起こしておりますし、それから、学校図書館の利用指導、それから読書指導の充実対策、これをどうしていけばいいかということについても項目を起こして、いずれ第1回目の検討を持っております。

 それで、12学級以上の学校には全部司書教諭を置くと、こういうふうなことになりましたので、平成15年までにはそれに合うように司書教諭を育てていかなければならない。幸いに岩手県の場合には、岩手大学に資格を取得する講座が設けられることになっておりましたので、これは今後の検討委員会の中で、毎年どれぐらいの人数を資格取得のために学校の方にお願いし、あるいはこちらから計画を立てて進めていくかということがこれからの課題になりますが、当面の日程としましては、来年の2月に2回目を開く、それから5月に3回目、8月に4回目というふうに計画的にこの検討委員会を持って、12学級以上の学校には司書教諭を全部配置していく、こういうふうな考えを持って今進めております。

 ただ、1回目の会議の中で問題になっていることの一つに、何せ人事異動というのが教員にはありまして、せっかく免許を取ったところが別の方に行ってしまうということもないわけではありませんので、きちっとした計画というのはなかなか面倒な面はありますが、これはそういった面では、盛岡市だけではなくて、少なくとも広域の学校では共通した形でその免許取得の計画もつくってもらいながら進めていく必要があるなと、こういうことがポイントとして出ております。したがいまして、司書教員の配置計画について具体的な計画は今お示しできませんけれども、いずれ年次計画でもってこれは進めていくと、こういうことになろうかと思います。

 なお、現在は小学校では司書教諭の資格を持っている教諭は16名おります。平成9年度は3名が取得しておりますので19名資格者がおります。40校中19名ということでございます。それから中学校の方では、20校中資格を持っている者は14名おります。ことし2名取りましたから、合計で16名の有資格者が出ていると、こういう状況でございます。

 次のお尋ねでございますが、市民文化ホールのこけら落とし事業を過日の新聞でも出ましたし、あるいは昨年、一昨年の市議会でも市民の手でやってはどうかという御意見をちょうだいしておりまして、これを生かしたいというのが私たちの考えであります。今のところ、4月18、19日にこけら落としの公演を持ちたいと。そして、そのために今実行委員会というふうなものを組織しておりまして、その実行委員の中にそれぞれの役があるわけですが、それらは全部市民だけ、衣装から、振りつけから、音楽から、脚色から、全部市民の手で進めましょうと、こういうことで現在組み立てをしておるところであります。

 音楽を主体にということでありますけれども、その音楽も、西洋的なものだけではなくて、地元のいわゆる民俗音楽、そういったもの等も含めたい、大事にしていこうと、そういう考え方がございますし、それから、いろいろ構成するに当たっては一つの骨組み、2時間なら2時間の骨組みの中にどういった人たちが希望するのかということで、これは盛岡劇場の演劇で募集したスタイルというふうなものを使っているわけですね。公募しております。市民全部に呼びかけて、こういう企画をやるんだが、参加したい人はどうぞということで。これは、私たちが予想した以上に第1回目のときの集まり、約100名に近い人たちが集まってきまして、どういった中身になるのかというふうなこと等で、2回目にはもう少しふえ、3回目にはこうやっていくということでスタッフを決めて、今盛んに練習等に入ってきているところであります。中身につきましては、今はちょっと申し上げない方があるいはよろしいかと。いずれ音楽を中心にした盛岡のこれからの未来、ここから盛岡が始まるぞという、そういうふうなことをみんなでアピールしていきたい、そういう中身で構成をしていると、そういうことでございます。

 以上、経過を含めて申し上げました。



○副議長(菊池正亨君) 次に、5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 2点についてお伺いします。

 まず1点目は、ダイオキシンの対策の問題ですが、最終処分場の土壌調査をやってほしいということなわけですけれども、この間、11月21日でしたか、NHKスペシャル「生殖異変」というドキュメンタリーがあったんですが、オスがメス化していくという、これは化学物質による本当にごくわずかの量で環境に影響を与えて生殖に異常を起こしているという、本当にショッキングなドキュメンタリーの番組があったわけですけれども、そういう意味では、ダイオキシンを初め、人間がつくり出したいろんな化学物質に対しての細心の注意というんですか、それから対応が求められているなというふうに改めて感じました。これは、魚とか貝類だけじゃなくて、人間までも影響が出ていっているんじゃないかというあの最後の締めくくりを見て、本当に私自身も背筋が寒くなる思いがしたわけですが、その立場からも、雫石の山林に埋められているあのダイオキシンを含んだ除草剤の安全性については、市民からいろいろ声が出されております。それは国や営林署に向けていろいろ行動が出されているわけですが、それと同様に最終処分場も、焼却場の飛灰、焼却灰がそのまま埋められているという問題では、これは非常に不安があるわけですね。ですから、ぜひ市としても、今時点では処分場の水質検査の中に水質汚濁防止法の対象にはなっておりませんので、ダイオキシン類のそういう調査というんですか、そういうのは組み込まれておりませんけれども、こういう事態の中で、やっぱり市としても積極的に対応していただきたいなというふうに思います。その立場から、ぜひ処分場の土壌調査を実現していただきたいということ、まず第1点目です。

 それから、2点目は大型店の問題です。

 私、一般質問でも取り上げましたが、まず最初に市長に確認したいことは、平成8年12月、1年前ですね、やはり一般質問で、前潟地域の開発計画について質問いたしました。そのときに、具体的な話は一切その当時はなかったわけですし、ダイエーの出店問題もなかったわけですが、この事態、今大型店の出店攻勢の中で、盛岡市としてももう限界に達しているんじゃないかという立場から市長の御所見をお伺いいたしました。そのとき市長はこのように答えております。「これ以上の大型店の出店は、地元商店の影響を考えると望ましいものではない」と、このように御答弁なさっているんですが、この考えは今も変わりないと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。まず最初に、そのところからお伺いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 第2点目についてお答えいたします。第1点目は環境部長の方からお答えを申し上げます。

 平成8年12月議会における鈴木議員からの質問にお答えした気持ちは、現在も変わっておりません。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは、最終処分場のダイオキシン調査についてお答えいたします。

 おっしゃるとおり、最終処分場には焼却工場からの灰等が埋め立てられているのは実態でございます。この処分場におきましてのダイオキシン対策といたしましては、平成9年1月に厚生省から示されておりますダイオキシンの発生防止等ガイドラインで指導を受けておるわけでございますが、浮遊物質濃度を1リットル当たり10ミリグラム以下にすることが必要だということが言われております。当処分場といたしましては、毎月2回の水質調査を実施しておりますが、その結果ではおおむね1ミリグラム以下というふうになっておりまして、良好に維持しているものと判断してございます。

 今後の水質等の調査につきましては、環境庁が示しておりますダイオキシン対策に関する5カ年計画というものが、今環境庁で検討しておりますけれども、それによりますと、廃棄物処分場の排水等につきましては、実態の調査と排出抑制手法を平成10年度から3カ年で調査検討いたしまして、その結果を踏まえまして、その後2カ年で基準等抑制策の検討を行うというふうにされております。したがいまして、具体的な排出基準が示されるのは5年後というふうに考えております。したがって、ダイオキシンの調査につきましては、国の基準や調査方法が明確になったときから実施するのが適当と思っておりますけれども、当面、現状把握するというふうな意味合いから、私どもは排水の水質については水質調査を実施したいというふうに考えております。

 それから土壌の調査につきましては、国自体がなかなか指導もまだ、先ほど申し上げました調査検討の期間がありますので、その基準が示されていないというふうなこともございますことから、できるだけそういう国の動向あるいは県の動向を見きわめながら前向きに検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 高木部長からの答弁では前向きにということでしたので、期待したいと思います。

 それで一つ、水質汚濁防止法の規制対象にぜひ加えていただくように、これは国に対しても申し入れるべきではないかなと思いますので、この点はひとつお願いしたいということで、これは答弁はよろしいです。

 それから、大型店の方ですが、今市長は、望ましいものではないと答えたことには変わりはないという御答弁でした。ということであれば、一昨日私は前潟地域に出店されるマイカル東北、この問題での御所見をお伺いしましたが、そのときに市長は、「前潟地区は大型店の出店と理解している」と、このように答えられました。ということであれば、この前潟地域の大型店も望ましいものではないというふうに理解するわけですけれども、このように考えていいんでしょうか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 昨年申し上げました時点では、大型店の話は全くなかったわけでございます。そういった状況もございましたので、盛岡市としてはこれ以上の大型店は必要ないだろうと、こういう観点からお答えを申し上げておったわけでございます。それから、前潟の大型店のことにつきましては、御質問にもございましたように、あれは大型店だから誤っててはだめですよという御指摘があったものですから、そのとおりでございますから、私はあそこに出てくるものは大型店と理解しております、こういうふうにお答え申し上げました。

 そして現在は、専門的な予測調査が商工会議所の方でも今盛んに行われております。そしてまた議会におきましても、各地域の実態を御調査なさっておると。そういったいろいろな調査結果等を十分見きわめた上で、どの程度現在の盛岡市の商業地域に許されるものなのか、全くだめなものなのか。しかしながら、一方規制緩和が全廃されるという状況にもある。そしてさらに、今後は地方公共団体にそれらの許認可等が与えられると。そういたしますと、今度はその認可の基準として、公害、渋滞、環境問題、いろいろなことで公共団体は判断をしていく、そういう状況が生み出されてまいりました。したがって、気持ちは変わりませんですけれども、そういう動きの中でこれから適宜判断をし、意見を申し上げるべきときは申し上げていく、こういうことになろうかと思います。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 気持ちは変わらないという力強い御返事をいただいたわけですが、いずれ私の質問の答弁の中では、影響調査その他は商工会議所あるいは議会の特別委員会でやっているから、それを待ってというお話でした。今市長の御答弁ですと、いずれ大店法が今検討されているわけですから、その行方が今のところはどうなるかということがはっきりしておりませんけれども、委員会の中では、大店法を廃止して、そして地方自治体がそれに対応する、そういう方向になっていくんじゃないかという流れが一つあるということでした。であればなおのこと、盛岡市としての判断が今後ますます問われていくんだなというふうに思うわけですね。

 私は、大店法を廃止していくということについては、これは異議がありますし、このことは賛成はできませんけれども、ただ、今市長がお話ししたように、今後国の方としても規制緩和の中で、こういう大型店出店問題についても自治体の対応ということに重きを置いているということは、これは事実かなというふうに思っているところです。そうしますと、環境問題とか交通渋滞、あるいは今ある商店街に与える影響とか、これは市として独自に調査をしたり、あるいは実態を把握したり、そういう対応というのは今すぐに求められていくことではないかなと。今すぐということはちょっと言葉がきついですけれども、これは商工会とか特別委員会、議会がまとめているのを待って対応するという問題じゃなくて、市独自の対応が求められているというふうに私は思いますけれども、この点はどうなのか。ぜひそういう調査なり影響についてつかむべきだと思いますが、この点はどうですか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 私は、専門的な予測調査は商工会議所、それから実態を議会で御調査なさっておるということ、それらを参考にしたいということで申し上げましたが、私どもは私どもで調査をいたしております。そういったものも合わせまして最終的に判断をし、意見を述べる機会があれば、県知事あるいは通産大臣に意見を申し上げると、こういうことになろうと思います。

 それからもう一つ、この大店法が全廃になるということになりますと、先ほど申し上げましたような、地方公共団体に対しての権限委譲といいますか、そういう形になってまいります。そのときはそのときなりに判断をしますけれども、その場合はいろいろな調査をしなければならない。その調査につきましては、今直ちにやるというわけにはまいりません。そういった大店法が全廃になるということで、法律的にも公共団体にそれらの判断が任せられるということになりますと、当然私どもは調査をしなければならない、そういう順序になろうかと思います。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 今、調査もなさっているということでしたのでお伺いしますが、ということは、今は大店法があるわけですけれども、その大店法の調整以前に市としてはもちろん調整していかなければならない課題だというふうに私は思っています。というのは、マイカルがよくてダイエーがだめという話は通用しないと思いますし、そういう立場から言っても、これはしっかりした対応をしなければならないんじゃないかと思うんですね。そうした場合に、大店法の調整以前に市として調整すべきだというふうに思うんですが、その点はどうでしょうか。

 あともう一つは、昨日の答弁で、商業系の土地利用も許容できると、「も」というふうにお答えになっております。この立場から判断いたしますと、大型店以外もこれは考えられることなのかなというふうに私は理解いたしましたけれども、これはこういう多様に考えられることなのかどうか、そこをお伺いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 再々、この前潟とか盛南とかということでお話ございますが、大型店というのは、マイカルであろうがダイエーであろうが大型店でございます。私らは全く区別しないで大型店と、こういうふうな考え方でございますので、それは御理解いただきたいと思います。

 それから、この大店法の改正前に調査ということでございますが……(鈴木礼子議員「調整です」と呼ぶ)調整でございますか。調整ということでございますが、まだ具体的にどういった形になるかということも出ておりませんし、市内の方々が入るということもまだ全然決まっておりませんので、全く今の、例えば前潟地区に進出するという予定のところも、地域との共存共栄という形でどの程度のどういった内容のものが入るかということも全然はっきりしたことはまだ伺っておりません。予測の予測みたいなお話でございますので、その段階で調整ということはちょっと不可能でございますので、御理解をいただきたいと思います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 私の方からは、商業系の土地利用についても許容されると、その点についてお答え申し上げます。

 昨日もお答えしておりますが、前潟地区を含む今回の地区でございますが、第三次総合計画の基本構想、いわゆる土地利用の構想の中でインターチェンジあるいは国道46号、そういった特性を生かした土地利用を図る地区と、将来は新市街地と、そういう位置づけをしているわけでございます。インターチェンジあるいは46号、そういった特性を生かすと、用途としてはいわゆる流通あるいは業務と、そういったものが主眼であろうと、考え方としてはそうあるわけでございますが、そういう流通あるいは業務ということを考えますと、いわゆる商業系と御答弁申し上げておりますが、そういった商業系の施設についても今回のこの場所については許されるのではないか、許容されるのではないか、そういった御答弁を申し上げたところでございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 商業系の利用も許されるということであるから、それ以外についても例えば検討ができるというふうにとっていいわけですね。そこは確認です。

 今時点で計画が具体的になっていないという市長の御答弁でしたけれども、いずれ組合施行でこういうふうな開発をするということは市の方にもお話に来ておりますし、また大型店との関係では、組合施行に責任を担っている方が一応内定もしているというお話もしているわけですので、これは降ってわいたような話ではなくて、具体的になりつつある話だというふうに私も思っていますので、やはり今の盛岡市の商店街の状態、あるいは市民の生活にかかわる問題、あるいはまちづくりとしてどうなのか。開町400年としての城下町として郊外に大きなお店ができるということはどうなのかということは、本当に差し迫った問題として対応が私は迫られていると思います。ですから、大店法の調整というだけじゃなくて、それ以前に、まちづくりの立場から、環境の立場から、盛岡市としてもこういう対応をしていくというものをきちんと持つべきではないかというふうに思っているわけですね。その部分に踏み込むと、市長は一歩足を引いてちょっと弱腰になるんですが、ぜひその部分を対策を立てていただきたいということを最後に御質問いたしたいと思います。

 私は、川崎市の例、それから荒川区の例も引き合いに出しましたが、これは本当に自治体として苦肉の策として、いろいろな要綱として対策を立てているわけですので、それらもぜひ参考にしながら今から対策を立てるべきだと思います。現に今議会にも、ニットーの跡地に1万平米の家具店が出店するということで、交通渋滞の問題とか、いろいろ問題が起きていますよということで陳情書も出されているわけですね。こういう問題は次から次へと出てくる問題でもありますのでそういう立場からもきちんとした対応をすべきではないかと思います。お願いいたします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) この大型店対策につきましては、賛否両論といいますか、いろんな御意見がございまして、決して私は弱気になっているのではなくて、様子を見ているところでございます。やはり、町の活性化のためには必要だと言う方もございますし、旧態依然としたこの商店街の今日ではとてもだめだ、太刀打ちできない、もう少し頑張れと、いろいろな御意見がございまして、今どちらにという状況にあるとは考えておりません。もう少し様子を見なければならんと思っております。

 それから、市の権限といいますか対応でございますが、現在のところは、御案内のとおり極めて弱い立場にございます。法的には非常に弱いわけでございます。御意見を申し上げ、お願いをして、何とか市の既存商店街に影響を及ぼさない程度に絞っていただきたいとか、そういったことの御意見を申し上げる程度のものでございまして、なかなか面倒でございますが、いずれ市民の大方の意見を十分承知した上で、議会ともいろいろ御協議を申し上げて、しかるべきときにはそれなりの判断をいたしたいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) 以上で予定した方々の総括質疑は終了しました。ほかに質問はありませんか。



◆20番(北田正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 20番北田正夫君。



◆20番(北田正夫君) きのう午前中、諸般の事情で欠席いたしまして、挙手の際に参加してございませんでしたので、その他の分野で総括質問をさせていただきたいと思います。お許しを得ましたことを感謝申し上げたいと思います。

 私は、盛岡、都南の合併時に取り交わされた、約束されました合併建設計画につきまして、市長並びに関係部長にお伺いいたしたいと思います。

 合併いたしましてから6年次も後半に入っているわけでございまして、この間、自治体同士の約束でありました合併建設計画の遂行に大変な努力をいただいておりますことには、大変感謝を申し上げておるものでございます。特にも、最近は地方分権の時代と、こう言われておりまして、地方公共団体への新しい役割分担あるいは権限委譲の推進等々、地方の時代に向かって、特にも人口20万以上の都市が地方において果たす役割がさらに拡大されるものと、こう予測されるわけでございますが、その延長線上にあるのは、市町村合併と広域行政の推進だとも言われております。こうした観点でこの盛岡、都南の合併建設計画は、近い将来、町村合併のこれは鏡となる都南と盛岡の合併計画であったと、こう認識しておるところでありますし、またそれに十分値するものだと、こう思うわけでございます。したがって、合併時の約束が遂行されることによって、近隣町村に対して合併促進に多大な影響を与えるものだと、こう思っておるわけでございます。

 特にも計画の前期、つまり5年次については既に本年の3月で時限切れと、こうなっているわけでありますが、積み残した分野については第三次総合計画の中に組み入れて進めていくと、こうされておりますが、合併建設計画なるものは自治体同士の約束なわけでございまして、独自のものであると、私は常々考えておるわけでございます。したがって、第三次総合計画に組み入れられた今日であっても、積み残した少なくとも前期の部分については最優先させるべき課題であると、こう認識するわけでありますが、市長の考え方をお伺いいたすものであります。

 次に、2点目といたしまして合併建設計画の現時点の進捗状況については、先ほどの刈屋議員の一般質問に対しての答弁では、その事業費ベースで84.数%とされておりますが、その努力に対しましても感謝を申し上げるところであります。しかし、中身において、都市計画道路あるいは区画整理事業、生活関連道路整備等々においては大幅なおくれを来していると言わざるを得ません。

 特にも、その中でも生活関連道路整備につきましては、前期の部分、つまり都南全体では約38路線と記憶してございますが、その整備においては残念ながら40%台と、こうなってございます。特にも前期の部分、つまり5年間で進めていかなければならなかった分野については、時限切れとなった本年に入ってからは大幅な後退の方向にあると言わざるを得ません。したがって、合併建設計画の進捗率全体の80%ぐらいまでは、この分野につきましても引き上げるべきと考えますが、このことについて関係部長にお伺いいたしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 ただいま前段に北田議員から御指摘のありました地方分権、まさにお話しのとおり、最終的に目指すところは効率的な自治体の再編成、いわゆる合併ということでございます。私ども、各般を通じまして、今後そういった問題の解決に全力を傾注してまいりたいと、このように考えております。

 さて、この合併建設計画の問題でございますが、御指摘ありましたように、やはり今後の広域行政の一体化を考えますときに、都南村との合併の進捗率、合併することによって旧都南の方々がよかったと、こういうような評価をいただくことが絶対必要な条件であろうと存じております。御案内のとおり、当時の都南村の基本構想、これに掲げる理念を継承いたしまして村当局と十二分に詰めまして、地域の振興発展と住民の福祉向上、こういったことを網羅いたしましたし、そうした合併建設計画を策定いたしたところでございます。ただ、この建設計画を100%実施しようとして最善の努力をいたしたわけでございますが、やはり個々具体的なお話になりますとなかなか合意を得られない、あるいは補助事業関係あるいは起債充当事業の関係につきましてはそういった条件がクリアできなかった面もございまして、御案内のとおり、全体としては84.数%にとどまったわけでございますが、しかし前段申し上げましたような今後の広域行政との関連もございますし、それから、公共団体同士のお約束事にもなっております建設計画でもございますので、残された部分につきましては、総合計画の中に織り込みまして積極的に推進を図ってまいりたいと存じます。

 いろいろ住民合意を得る必要のものもかなりまだ残っておりますので、どうぞ今後とも今まで以上にひとつ御指導賜りたいと、このように存じております。

 以下、部長よりお答え申し上げます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、合併建設計画に盛り込まれた道路事業につきましてお答えを申し上げます。

 ただいま議員が御指摘のとおり、都南エリアの道路の整備率、43.7%でございます。ただし着手をしたもの、既に着手をしているものを入れますと69.2%というふうなことで、約7割を着手してございます。これは、当初は合併建設計画92路線を対象にいたしまして、約78億8,000万というふうな総事業費というふうになっているわけでございます。これは、5年で割り返しますと年間約20億円というふうな投資をしなければならないというふうなことで、かなり大胆な計画でございました。通常は年間、大体7億から8億ぐらいというふうなベースであろうというふうに思っております。そういうことで、整備率がかなりおくれているわけでございますけれども、先ほど市長答弁のとおり、残りの路線は第三次総合計画の中に優先的に盛り込んでおります。現在、約70%の着手率ではございますけれども、残りの未着手の路線、この中には地権者の同意が得られなかったというふうなことで、やむを得ず着手に踏み切れないというふうなものも入ってございます。いずれにいたしましても、残りの30%につきましてできるだけ早期に着工が図られますように、そして早期100%の着手に向けまして予算獲得に最大限の努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆20番(北田正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 20番北田正夫君。



◆20番(北田正夫君) どうもありがとうございました。心強い答弁がございまして、まことにありがとうございました。

 市長に再度お伺いしておきますけれども、答弁の中にもございましたように、今、盛んに地方分権第4次まで勧告が出ておるわけですけれども、地方分権の推進とともに広域圏の合併がますます進めざるを得ないと、こういう事態が予想されるわけでございまして、特にも報道によれば、先ごろの国の地方制度調査会の中では、地方にいろいろ事務とかそういう仕事だけを押しつけて財政的な面は非常に乏しいと、こういうのが実態なように受けとめるわけですけれども、こういった事態を進めていくためにやっぱり広域圏合併、そしてそれに対して国が積極的な援助をしなければという答申と申しますか提言が出ておるように報道で聞きましたけれども、そういったようなことで、今後町村合併が急速に進む、つまり昭和20年代の後半ですか、30年代の前半のような合併ラッシュが進むであろうと、こう予想されるわけでございます。そういった時点にこの都南、盛岡との合併が盛岡広域圏に及ぼす影響、積み残した部分あるいは約束された部分を、100%とは私は申しませんけれども遂行していただければ、非常な影響力と申しますか、都南、盛岡の合併も財政的な援助がなかったし、28年代の合併ラッシュのときも財政的な援助というものは国あるいは県もなかったというふうに伺ってございます。今回は予想されることではございますけれども、国の援助が望めると、こういうことになりますと、盛岡広域圏の合併というものが急速に進むであろうと、こう思われるわけでございます。したがいまして、都南、盛岡との合併建設計画をきちっと後始末をしておくことによって、これはやっぱり桑島市長は合併のことについては、あるいは盛岡市に任せておけばこれは安心だと、こういうことになりますと、盛岡から呼びかけて合併してくれませんか、合併しないかということではなく、近隣町村から逆に盛岡市さんどうか合併しませんかと、こういう事態も予想されると思います。したがいまして、合併建設計画の遂行にはさらなる御努力をお願いしたいと、こう思いますが、市長の御所見をお伺いして質問を終わらせていただきます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 合併、地方分権の第4次勧告まで出そろいまして、これから本格的に合併推進法の法律の作成と、こういうことになるわけでございますが、その中には当然地方公共団体に対しての財政付与の問題、これが大きく浮かび上がってくるわけでございまして、私ども市長会といたしましてもこの地方分権に伴っての財政問題、これは最大限の重要課題と、こういうことで、絶えず国の方には遺漏のないように措置されるようお願いをいたしておるところでございます。いずれ、この推進法がスタートいたしますと昭和28年、29年、30年のころのような勢いとはいかないと思いますけれども、いずれ相当全国的に合併が推進されると、こういうことになると思います。そういうことになりますと、やはり地方分権の中でも自主的な地方公共団体の合併と、こういう表現をしておりますが、なかなか自主的ということになりますと相当時間がかかるということから、国が合併特例法をさらに充実することによっての財源付与を考えるとか、あるいは県を頼るのはよくないとは言われますけれども、やはり全国的に見ましても、県が中に入っていろいろ合併することによるメリットをいろいろ政策的に打ち出しているところもございます。そういったところで、今後いろんな合併の促進の方法が考えられてくるだろうと、このように考えておるところでございます。私どもも一生懸命頑張りますが、そういった国の措置にも十二分な期待をいたしておるところでございます。そういったことを考えますと、やはり地域といたしましては、合併をした町村が旧態依然として合併したことのメリットが全く見えないと、こういうことでは困るわけでございまして、お話しのように都南村との合併の建設計画、これを約束どおり早期に決着をつけることが今のところは非常に大事な市の仕事でもあろうと、このように考えておりますので、先ほど来申し上げておりますように、第三次総合計画の後期の中で十二分に事業消化をするように努めてまいりたいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) これをもって総括質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議案第101号から認定第12号までの33件については、お手元に配付してあります委員会付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

〔委員会付託区分表は本号末尾に掲載〕

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△日程第34 請願について



○副議長(菊池正亨君) 日程第34請願についてを議題とします。

 請願6件を受理しましたので、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。

〔請願文書表は本号末尾に掲載〕

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○副議長(菊池正亨君) 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明13日から21日までの9日間は、常任委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(菊池正亨君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る22日は、午後1時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午前11時34分散会

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委員会付託区分表

(平成9年12月定例会平成9年12月12日付託)

[総務常任委員会]

1 議案第101号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)中

  第1条第2項第1表中

  歳入 第8款、第10款から第19款まで

  歳出 第1款議会費第1項議会費

     第2款総務費第1項総務管理費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)、第2項徴税費、第3項戸籍住民基本台帳費、第5項統計調査費

     第3款民生費第1項社会福祉費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)、第2項児童福祉費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)

     第4款衛生費第1項保健衛生費(他の委員会の所管に属するものを除く)

     第8款土木費第2項道路橋りよう費(建設常任委員会の所管に属する除く)

     第9款消防費第1項消防費(建設常任委員会の所管に属するものを除く)

     第11款公債費第1項公債費

  第2条(継続費の補正)

  第3条(地方債の補正)

2 議案第104号 平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)

3 議案第106号 盛岡市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

4 議案第113号 国土利用計画盛岡市計画について

5 議案第114号 字の区域の変更について

6 認定第3号 平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳入 第1款から第18款まで

  歳出 第1款議会費第1項議会費

     第2款総務費第1項総務管理費(産業環境常任委員会の所管に属するものを除く)、第2項徴税費、第3項戸籍住民基本台帳費、第4項選挙費、第5項統計調査費、第6項監査委員費

     第3款民生費第1項社会福祉費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)第2項児童福祉費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)

     第4款衛生費第1項保健衛生費(他の委員会の所管に属するものを除く)

     第9款消防費第1項消防費(建設常任委員会の所管に属するものを除く)

     第11款公債費

     第12款予備費

     第13款災害復旧費

7 認定第6号 平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について

8 認定第7号 平成8年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算について

9 認定第11号 平成8年度盛岡市東中野財産区特別会計歳入歳出決算について

10 認定第12号 平成8年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算について

[教育福祉常任委員会]

1 議案第101号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第2款総務費第1項総務管理費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)

     第3款民生費第1項社会福祉費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)、第2項児童福祉費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)、第3項生活保護費

     第4款衛生費第1項保健衛生費(他の委員会の所管に属するものを除く)

     第10款教育費第1項教育総務費、第2項小学校費、第3項中学校費、第4項高等学校費、第5項幼稚園費、第6項社会教育費、第7項保健体育費

2 議案第105号 平成9年度盛岡市病院事業会計補正予算(第1号)

3 議案第107号 盛岡市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について

4 議案第110号 盛岡市文化会館条例の一部を改正する条例について

5 議案第111号 盛岡市立学校に関する条例の一部を改正する条例について

6 議案第115号 財産の取得について

7 議案第118号 財産の取得について

8 議案第119号 (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(機械設備)工事に係る請負契約の締結について

9 議案第120号 (仮称)盛岡市水泳場建設(給排水衛生設備)工事に係る請負契約の締結について

10 議案第121号 (仮称)盛岡市水泳場建設(空気調和設備)工事に係る請負契約の締結について

11 議案第122号 (仮称)盛岡市水泳場建設(電光表示設備)工事に係る請負契約の締結について

12 認定第3号 平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳出 第3款民生費第1項社会福祉費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)、第2項児童福祉費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)、第3項生活保護費

     第4款衛生費第1項保健衛生費(他の委員会の所管に属するものを除く)

     第10款教育費第1項教育総務費、第2項小学校費、第3項中学校費、第4項高等学校費、第5項幼稚園費、第6項社会教育費、第7項保健体育費

[産業環境常任委員会]

1 議案第101号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第4款衛生費第1項保健衛生費(他の委員会の所管に属するものを除く)、第2項清掃費

     第6款農林費第1項農業費、第2項林業費

     第7款商工費第1項商工費

2 議案第103号 平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)

3 議案第109号 盛岡市飲料水供給施設条例の一部を改正する条例について

4 認定第3号 平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳出 第2款総務費第1項総務管理費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)

     第4款衛生費第1項保健衛生費(他の委員会の所管に属するものを除く)、第2項清掃費

     第5款労働費第1項労働諸費

     第6款農林費第1項農業費、第2項林業費

     第7款商工費第1項商工費

5 認定第5号 平成8年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算について

6 認定第8号 平成8年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算について

7 認定第9号 平成8年度盛岡市中央卸売市場費特別会計歳入歳出決算について

[建設常任委員会]

1 議案第101号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第3号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第8款土木費第1項土木管理費、第2項道路橋りよう費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)、第3項河川費、第4項都市計画費、第5項住宅費

     第9款消防費第1項消防費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)

2 議案第102号 平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)

3 議案第108号 盛岡市コミュニティ住宅条例について

4 議案第112号 盛岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例について

5 議案第116号 財産の取得について

6 議案第117号 財産の取得について

7 議案第123号 市道の路線の認定及び変更について

8 認定第3号 平成8年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳出 第8款土木費第1項土木管理費、第2項道路橋りよう費、第3項河川費、第4項都市計画費、第5項住宅費

     第9款消防費第1項消防費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)

9 認定第4号 平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算について

10 認定第10号 平成8年度盛岡市土地取得事業費特別会計歳入歳出決算について

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 請願文書表(平成9年12月12日盛岡市議会定例会)



請願
番号
受理年月日
請願の要旨
提出者及び紹介議員
付託委員会


 17
H9.12.10
「介護手当」の増額を求める請願
盛岡市本町通一丁目
     10番35号
新日本婦人の会
    岩手県本部
 会長 渡辺喜代子
新日本婦人の会
     盛岡支部
 会長 金田一祝子
(紹介議員)
  小杉正夫
教育福祉
常任委員会


 18
H9.12.10
医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実を求める請願
盛岡市本町通二丁目
     1番36号
岩手県社会保障
    推進協議会
 会長 高橋八郎
岩手県労働組合連合会
 議長 加藤辰雄
盛岡地域労働組合連合会
 議長 中村國雄
(紹介議員)
  小杉正夫
教育福祉
常任委員会


19
H9.12.10
大型店の「元日営業」に関する請願
盛岡市本町通二丁目
     1番36号
岩手県労働組合連合会
 議長 加藤辰雄
盛岡地域労働組合連合会
 議長 中村國雄
(紹介議員)
  小杉正夫
産業環境
常任委員会


20
H9.12.10
生産者米価の引き上げと政府米買い入れ枠の拡大を求める請願
盛岡市本宮字小林
     46番地1
農民運動岩手県連合会
 委員長 寺田 旭
盛岡市本町通二丁目
     1番36号
盛岡地域労働組合連合会
 議長 中村國雄
(紹介議員)
  小杉正夫
産業環境
常任委員会


21
H9.12.10
労働時間及び雇用に関する労働契約など労働法制の抜本改正を求める請願
盛岡市本町通二丁目
     1番36号
岩手県労働組合連合会
 議長 加藤辰雄
盛岡地域労働組合連合会
 議長 中村國雄
(紹介議員)
  小杉正夫
産業環境
常任委員会


22
H9.12.10
盛岡市子ども科学館への天文台設置についての請願
盛岡市愛宕町2番42号
盛岡天文同好会
 代表 八木淳一郎
(紹介議員)
  山本武司
  高橋金兵衛
  本宮秀孝
  小杉正夫
  青木道雄
  下川原弘志
教育福祉
常任委員会