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岩手県 盛岡市

平成 9年  9月 定例会 09月22日−06号




平成 9年  9月 定例会 − 09月22日−06号







平成 9年  9月 定例会



        平成9年9月盛岡市議会定例会会議録(第6号)

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平成9年9月22日(月曜日)

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   議事日程第6号

 平成9年9月22日(月)午前10時開議

第1 議案第77号  平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)

第2 議案第78号  平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)

第3 議案第79号  平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第1号)

第4 議案第80号  平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第81号  盛岡市職員恩給条例等の一部を改正する条例について

第6 議案第82号  盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について

第7 議案第83号  盛岡市印鑑条例の一部を改正する条例について

第8 議案第84号  盛岡市市営住宅条例の全部の改正について

第9 議案第85号  盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例について

第10 議案第86号  盛岡市歴史公園条例について

第11 議案第87号  開運橋飯岡線盛岡駅構内上部工その3工事に係る請負契約の締結について

第12 議案第88号  開運橋飯岡線盛岡駅構内上部工その4工事に係る請負契約の締結について

第13 議案第89号  (仮称)盛岡南公園球技場グランド等建設工事に係る請負契約の締結について

第14 議案第90号  (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第15 議案第91号  (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(電気設備)工事に係る請負契約の締結について

第16 議案第92号  (仮称)盛岡市水泳場建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第17 議案第93号  (仮称)盛岡市水泳場建設(電気設備)工事に係る請負契約の締結について

第18 議案第94号  新市場敷地造成工事に係る請負契約の締結について

第19 議案第95号  市道の路線の認定及び変更について

第20 認定第1号  平成8年度盛岡市水道事業会計決算について

第21 認定第2号  平成8年度盛岡市病院事業会計決算について

第22 請願について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第77号から日程第21認定第2号まで(総括質疑、常任委員会付託)

2 日程第22 請願について(常任委員会付託)

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   出席議員(43名)

    1番      藤川智美君

    2番      細川光正君

    3番      佐藤妙子君

    4番      浦川陽子君

    5番      鈴木礼子君

    6番      小杉正夫君

    7番      村田芳三君

    8番      及川 敦君

    9番      高橋比奈子君

    10番      菅野 正君

    11番      堀合正民君

    12番      下川原弘志君

    13番      刈屋秀俊君

    14番      本宮秀孝君

    15番      細越太一君

    16番      佐々木吉兵衛君

    17番      小平芳孝君

    18番      工藤由春君

    19番      吉田栄佐己君

    20番      北田正夫君

    21番      大志田 正君

    22番      山本武司君

    23番      嶋貫 尚君

    24番      阿部静子君

    26番      鈴木俊祐君

    27番      遠藤政蔵君

    28番      伊藤俊光君

    29番      小枝指 博君

    30番      熊谷喜美男君

    31番      吉田久孝君

    32番      谷藤正男君

    33番      西郷賢治君

    34番      青木道雄君

    35番      阿部和平君

    36番      菊池正亨君

    37番      藤沢国雄君

    38番      浅沼信一君

    39番      藤村直次郎君

    40番      高橋金兵衛君

    41番      佐々木弥一君

    42番      天沼 久君

    43番      岸本敬一君

    44番      千葉 正君

   欠席議員

    なし

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   説明のため出席した者

市長          桑島 博君

助役          佐々木隆夫君

収入役         古枝稔男君

水道事業管理者     山口貞藏君

総務部長        高橋良三君

企画部長        佐藤晴久君

財政部長        千田宣正君

市民部長        石杜 尚君

環境部長        高木智徳君

保健福祉部長      太田祐三君

産業部長        太田信雄君

建設部長        高橋 徹君

都市計画部長      斎藤 勲君

開発部長        藤代英彦君

下水道部長       種市文雄君

水道部長        菅原 勇君

消防防災監       東  晃君

財政課長        晴山 宏君

教育委員会委員長    國井達夫君

教育長         佐々木初朗君

代表監査委員      太田代 實君

農業委員会会長     吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長        藤井禧勝君

事務局次長       丸谷誠一君

議事課長        立花勇司君

議事課副主幹      坂ノ上壽夫君

調査係長        小山和良君

主査          吉田耕栄君

主査          苫米地千枝子君

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△午前10時1分開議



○副議長(菊池正亨君) これより本日の会議を開きます。

 これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第77号平成9年度盛岡市一般会計補正予算第2号から日程第21認定第2号平成8年度盛岡市病院事業会計決算についてまで



○副議長(菊池正亨君) 日程第1議案第77号平成9年度盛岡市一般会計補正予算第2号から日程第21認定第2号平成8年度盛岡市病院事業会計決算についてまで、21件を一括議題とし、総括質疑を行います。

 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いします。

 それでは、順次予定に従って質疑をしてまいります。

 10番菅野正君。



◆10番(菅野正君) 4点ほど質問させていただきます。

 まず、そのうちの1点目につきましては、公共交通機関の利用拡大についてでございますが、以前にも質問させていただいておりますが、盛岡市の朝夕の交通渋滞は、皆さんも承知のとおり、なかなか解消しない現状でございます。そのことはもう御承知のとおり、隣接町村を初め、大幅に住宅が増加したり、車の保有台数がふえたり、そういう状況、理由でございますが、その中で、盛岡市内の国道、県道、市道の整備が追いつかない、こういう状況のためと私は思うわけです。市長も以前、私の質問に対しまして、交通渋滞緩和には公共交通の利用が有効であるという認識の答弁があり、バス利用促進運動の実効を高めるために、ハード、ソフト両面から関係機関と連携をとり、総合的に取り組むという御答弁をいただいております。それから1年半経過したわけですが、国道とか道路の整備というのはそう簡単にいかないわけですが、しかし、そういう関係機関との協議というのは、やはり知恵を絞ればいろいろ知恵が出てくるのではないかというふうに思ってますので、この間の取り組みについてお伺い申し上げます。

 2つ目は、特に公共交通機関の中の JR の山田線の増便についてでございます。

 これは非常に難しいというお話は私も聞いております。また、先日の18日の夕刊にも、市民からこの山田線の本数の見直しをしてほしいという投書に対しての回答が載っておりましたが、それについては、乗客が少ないということで難しいという JR の回答が載っておりました。しかし、やっぱり私は、今、例えば山田線の場合、上米内から盛岡駅まで来る本数が朝7時15分と8時42分しかない。これですと、この間はほとんどバスを使わなければならない。バスを使うのは大いに結構なんですが、どうしても駅を使った方がいい、鉄路を使った方がいいという通勤通学があるわけです。やっぱりこたえていただく、そして、本数を幾分か出して、そしてそれをどう利用してもらうかという、次にはその手を打たなければならないというふうに思うわけです。また、夕方も大体4時48分と6時57分しかないという状況でございまして、これですと、ちょっと使うのが鉄道離れしてしまうのではないかなというふうに思うわけです。そういうことで、この JR の山田線の本数をやはり拡大をしていただくための御努力を JR にお願いをしていただきたいということが2点目でございます。それについてお伺い申し上げます。

 次に、バスセンターの周辺の再開発につきましてお伺い申し上げます。

 やはりこのことにつきましても平成7年の12月議会におきまして御質問申し上げまして、市長の前向きな答弁もいただいておるわけでございます。しかし、以前はこのバスセンターを中心とする再開発の動きもあったやに聞きますが、当時は地元の方々がその必要は今ないんじゃないかという話で立ち消えになったという経過もあるようでございます。しかし、今、いろいろな商店街活性化の問題の中で考えた場合は、大きなところを動かすという、そして、そこを基点に再開発を進めるということでなければならないのではないかというふうに思うわけです。特に中ノ橋通は 106ビルが立派にできまして、あそこまで整備されているわけですから、その先を、やはり周辺を整備することが私は最も重要なことだなというふうに考えております。どうぞ市長さんの御決意をもう一度お伺いしておきたいというふうに思っております。

 4点目は、私が住まいをしております上米内の県道の、これは直接市の整備ではないので、これは本当に恐縮なんですが、しかし、市の方から県の方に強く要望なり上げていただければなというふうに思っております。このことは、県道主要地方道盛岡から玉山まで行く環状線、ここは、来春は県立大学が開校になって通学路になりますし、それから、新しい清掃工場が開業し、そして収集車が運行する場所になります。あそこも以前にどうしても狭くて、カーブが多くて事故も起きているんです。私は議員になる前に県の方にも地元の方々と一緒になって陳情したことがありますが、いろいろ理由はあるようです。あそこの土地の田んぼの整備をしているために、それ以前であればよかったなという話は聞いておりますけれども、ではどういうふうにすればあそこがよくなるのかということで、またことしもいろいろと地元の方々も行動しようとしておりますが、あそこの拡幅と歩道設置、これについてお願いをしたいと思いますし、それから、それよりもさらにちょっと難しいという話は伺ってますが、上米内湯沢線、ここの整備というのは、片方は川で片方は線路あるいは発電所ということで、大変道路の拡幅ということは難しい点があります。しかし、あそこも非常に今はダンプやトラックや通勤通学あるいはお年寄りの生活道路などなど、大変なまた重要な市民の産業の道路になっていると思います。どうすれば安全な道路になるのか、ぜひこの辺も整備について県の方に強く要望をしていただきたいというふうに思いまして、この4点についてお伺い申し上げます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは、バスセンター周辺の活性化の問題についてお答えを申し上げまして、以外は関係部長より御答弁を申し上げます。

 まず、バスセンター周辺の再開発の問題でございますが、ただいま菅野議員からいろいろ御意見がございました。まさに私もそのとおり考えておるところでございます。この問題は非常に経過がございまして、私の記憶では、昭和50年ごろからあの地区のバスセンターを中心にした活性化がいろいろ検討されました。市あるいは地域の商店の方々ともどもこの周辺の開発につきまして話し合いをしたわけでございますが、用地の関係あるいは資金の問題いろいろございまして、それがなかなか実行に移されないで今日に至っているわけでございますが、その間、平成元年度には盛岡市がバスセンター周辺の地区の活性化ということで地域の活性化計画を策定をいたしました。そしてまた、平成3年度には郵便局が移った跡地、これも地域の活性化のために交流できる場所をあの場所に設置をいたしまして河南地区の活性化を図ろうと、こういう計画を立てました。この交流センターの建設計画につきましては、やはり同じような地域の活性化計画でございましたが、建設大臣の御承認をいただいて実施をするということで、平成7年度に建設大臣の承認をいただきまして、それから事業の着手に入るということにいたしたわけでございます。それが今のあの地区の総合再生計画の基本になっておるものでございます。その間、また平成6年度には中ノ橋地区の優良再開発建築整備促進事業、今もお話ございましたが、 106ビルの完成をいたしまして、国費、県費、市費がこれに入っておるわけでございますが、そういった活性化事業も一方では実施をいたしたわけでございます。

 そういうことで、現在はまた中ノ橋地区の街並み・まちづくり支援事業、これも平成12年度を目標に実施をしていると。いろいろな事業がこの周辺の活性化を図るために計画をされておるわけでございます。しかしながら、依然としてバスセンターがどうなるかということにつきましてはまだ具体的な内容が固まっておらないわけでございますが、この問題につきましては、バスセンター周辺のみならず、河南地区全体を含めました経済界の方々あるいは地域の住民の方々、そういった方々を含めましての盛岡南都心振興懇談会活性化委員会、こういったものも現在設置をいたしておりますので、これらの機関を利用しながら、地域の方々あるいは経済界の方々、そして国際興業、バスセンターあるいは岩手県のバス協議会、こういった方も含めまして活性化の道筋をたぐってまいりたいと、このように考えておるところでございます。若干時間がかかっておりますが、いずれこの 106ビルの完成、そして郵便局跡地の交流センターの建設等々が見えてまいりましたので、どうしてもこのバスセンターがどうなるかということはこの活性化の大きなかぎを握るわけでございますので、今申し上げましたような機関をフルに活用しながら、バスセンター周辺の活性化に努力をしてまいりたい、このように考えておるところでございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 私からは、公共交通機関の利用拡大についてお答えを申し上げます。

 ただいま議員御指摘のございました公共交通機関の利用につきましては、第三次総合計画の中でも総合交通体系の整備の項目の中に公共交通の充実ということで取り上げられております。これは、身近なバス利用から申し上げますと、この利用拡大のためには、走行の定時性、時間どおり来るということ、あるいは速達性、早く目的地へ行けるというようなこと、こういうようなことが必要でございますことから、一般車両の進入禁止あるいはバス専用レーンあるいはバス優先レーン、それから中央線の変位システム、いわゆるリバーシブルレーン、こういう交通規制の面、それによってバスの定時性や速達性を確保するということ、あるいは右折レーンの設置など、これは交差点改良などの改良整備になるわけでございますが、そういったことを継続して行っておるところでございます。

 また、これらについては、規制とか、あるいは定時性の確保については、関係の機関、警察であるとか、あるいはバス事業者であるとか、こういったところとも継続して協議をしておりまして、さらに、こうした交通規制あるいは改良整備、それから利用拡大のためのいろいろな新しいバスの運行系統の拡大あるいは急行バスの増便、増発など、こういったことも関係機関と協議をして取り組んでおるところでございます。

 現在進めておりますノーマイカー運動や朝のラッシュ時の時差出勤、これによってスムーズなバス運行などにつながるような時差出勤なども確保していきたいということで公共交通機関の利用拡大に努めているところでございます。

 また、鉄道につきましては、 JR との協議の中で新駅の設置について協議をしたり、あるいはいろいろな通勤時間帯の列車の増便なども検討をお願いしているところでございます。

 2点目の山田線の増便につきましては、9月2日の夕刊に取り上げられ、18日に JR の回答が載っております。市と JR との間では盛岡市・ JR 東日本行政連絡会というものを設置しておりまして、市長、それから支社長を代表者としまして関係職員で連絡会を行っておるわけでございますが、その中でも、先ほど申しましたような新駅の設置であるとか、あるいは増便というものを継続してお話し合いをいたしております。ただ、 JR の方といたしましては、やはり採算性というものが一番の問題になっておりまして、単に新しい駅ができた、あるいは増便することによって時間帯が分割されたり、あるいは駅ができることによって数字的にただ2つになるということではやっぱり採算性の問題についてはいろいろあるようでございます。増便をすることによって新たな需要喚起が生まれるというようなことが必要だろうと私どもも認識しておりますので、こういった面でも JR にいろいろと働きかけてまいりたいと思っています。

 上米内駅あるいは山岸駅では非常に通学生が多いということも聞いております。したがって、先ほどの御指摘ありましたような時間帯だけでは十分とは言い切れないところがございますので、継続してお話し合いをしてまいりたい、このように考えております。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、県道の整備要望につきましてお答えを申し上げます。

 質問の中には2本の路線がございました。まず、主要地方道盛岡環状線でございます。この路線につきましては、私どももかねてより県の方には要望を続けてまいってきております。先ほど御質問にありましたように、県立大学の通学路となるもの、あるいは清掃工場の車の運送する道路であるというふうなこと、あるいは赤坂の団地に近接しているというふうなこともありまして、県の方でも早めに改良しなければならないというふうな認識は持っておりました。しかし、一方では、この道路の反対側、盛岡方面から玉山の方に向かいまして左の方でございますけれども、これは市が所管しておりますけれども、圃場整備を実施しております。この圃場整備につきましても、明年度は換地処分を行いまして完了というふうな見込みとなっております。県の方でも、この圃場整備が完成するというふうなことで、いよいよ調査に入るというふうな認識を持っているというふうに伺っております。このようなことから、明年度には県の方では整備に向けた調査の動きがあるのではないかというふうに期待をしているところであります。

 次に、上米内湯沢線でございます。これは平成6年の冬でございますけれども、御質問の付近、お年寄りが車にひかれまして亡くなったというふうな不幸な出来事があるわけでございまして、県の方にはやはりこういったことで、機会あるたびに既存の側溝を利用した歩道の整備について要望を強く続けてまいってきております。県の方では、この事故の対応といたしましては、ドライバーに急カーブの場所がわかる夜光反射の材料を使った注意標識の設置あるいは砂箱の設置、また、冬季における除雪の徹底あるいは融雪剤の散布の強化というふうな対応を図って、事故防止に力を入れているようでございます。

 一方、歩道設置につきましては、実は、この上米内湯沢線というのは上米内から流通センターまでの非常に長い距離の道路でございます。この路線の中でも、特に急いでやらなければならないというふうな場所があるようでございます。これは、国道 106号から国道 396号の間でございます。競馬のための交通量の増大というふうなこともありまして、この箇所を重点的に投資を行い、整備をするというふうな考えのようでございます。この区間は既に81%ほど工事が完了いたしておりますけれども、なお20%ぐらいの区間が残っている。距離にしますと 670メートルぐらいでございますけれども、まずこちらの方を先にやらなければならないというふうな考えのようでございまして、御質問の要望の箇所にはまだ手が回らないというふうなことを伺っております。

 いずれにいたしましても、私どももこの御質問の場所を何としても早く整備をしなければならないというふうな認識を持っておりますので、今後とも県に対しましては強く要望をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆10番(菅野正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 10番菅野正君。



◆10番(菅野正君) 市長、どうもありがとうございました。どうぞひとつ頑張って、ぜひ再開発にお力を入れていただきたいというふうに思います。

 それから、佐藤部長の方からお伺いしました公共交通機関の利用拡大ですが、大変努力をしておりますことは私も承知しております。また、そのことによって、例えばバスの方ですが、バスの方につきましては、バス会社も大変努力をしている。非常に評判のいいバスカードを出したり、あとは運転士さんが非常に親切になって、一生懸命おりるお客さんにお礼を言っているという。しかし、そういうサービスというものをやっぱりもう少し徹底をなさることを私は特に要望申し上げておきたいというふうに思いますし、それから、そのことによってバスの本数も要望にこたえてふえてきておりますので、これは利用者がふえております。私はいいなと思っております。月に半分私もバスを利用しているんですが、非常にふえております。また、皆さんも非常に利用しやすくなったという評判がようございまして、これは皆さんの御努力のたまものと思って感謝しております。しかし、渋滞を緩和するまでにはまだ至ってないということは現実でございますので、どうぞひとつさらなる御努力をお願い申し上げたいというふうに思います。

 あと、 JR さんの方でございますが、確かに企業採算ということがあるというふうに思います。しかし、卵が先か鶏が先かではなくして、運行する方は提供して、お客さんをどうふやすかということでなければ、これは全然違う話でございます。そういう面から、朝夕時間が1時間に1本ですね、7時19分、8時42分、これでは乗るお客さんは減っていく一方であることは間違いないと思います、私は。そこの意図がどこにあるのかわかりませんが、やっぱり通勤通学、上米内から盛岡までの鉄道はやっぱり朝夕はもう2本ぐらいずつ朝夕ふやしていただくということの努力をお願いしなきゃならない。

 同時に、特に上米内駅前に、特に通学者ですが、子供たちがあそこまで自転車に乗ってくる。自転車を置くところの問題なんです。私、駐輪場を設置するために何とかしてほしいという陳情を上米内駅と JR の支店と、それから市の方に平成7年に陳情しているわけでございます。そこの場所を貸してもらえれば、地元の協力で何とか柱を立てて屋根ぐらいかけられるだろうという話もあるわけです。ですから、そのことについて JR の方にもお願いしたんですが、御返事をまだいただいていないということで、市の方でやるとなると用地を買って、さらに本格的に駐輪場を整備しなければいけない。今、厨川駅前をやっているわけです。そうなればいいんですが、そこまでは無理だろう。そうじゃなくして、やっぱり子供たちが乗ってくる自転車を置かないと、自転車が乱雑に置かれてまして、車が来ても非常に困ると。ですから、その整備をお願いしたんですが、なかなか御返事が来ない。それで、私の方でもこれは直接行けばいいのですが、公共交通機関の利用拡大について今お願いするわけでございますけれども、ぜひこの点も特段の御努力をお願いするようにしていただきたいなというふうに思っております。

 3点目の県道の整備でございますが、大変部長ありがとうございました。私どもも県の方にもそれぞれ地域の方でも要望するということになっておりますので、私どもも努力してまいりますが、どうぞ今後とも市の方からも強く地域の要望を働きかけていただきたいというふうに思います。

 以上で終わります。



○副議長(菊池正亨君) 要望、意見は後でよろしくお願いいたします。

 次に、39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 私は、都市計画拡大の方向で市街化区域の大幅な見直しにつきまして質問させていただきます。

 毎議会のごとく各議員から質問されており、私も何回となくこの見直しにつきましては重要課題であるのではないのかなというふうに質問をしてまいりました。答えはいつものごとく、県の御意見を伺いながら、あるいは広域4町村との整合など、都市計画法に基づいた基本的な考え方のみを答えとして伺っております。平成10年の大幅な見直しは、第三次総合計画にかかわる大きな問題ではないのかな。また、この第三次総合計画を成功させるためにも、人口指標35万人達成という大きな目標から申し上げても大変重要なかかわり合いのあることだろうというふうに私は理解しているわけでございます。この35万人は達成困難というふうに私は思っておりますし、30万人も恐らく達成するのが今の状態、また、私たちの会派の小平議員の調査に基づいたものであれば、平成7年の国勢調査から平成9年の7月までの増加率 765人という数字から見て大変厳しいものではないのかなというふうに思っているわけでございますが、このことについて、この計画を立てた時点の、くどいようでございますが、優良な民間企業あるいはそういった方々の協力を得ながらやるということでございますが、都市計画法に基づいたのには、市街化区域は既に市街地を形成しながら、区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域を編入してもいいんだよというようなことを言っているわけですが、総合計画を立てた時点で、そういったことを盛られておりますが、そういったものを当局はその時点から考慮に入れてやられておったのかどうか、まず、その点につきましてお伺いします。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) お答え申し上げます。

 ただいま、総合計画を立てた時点で人口35万人という、その計画について都市計画上考えていたのかということでございます。総合計画につきましては、平成7年から平成16年まで、17年を目標にした計画なわけでございます。私ども都市計画としましては、人口35万人、そういったものを考えた場合には、やはり市全体の総合的な事業の推進というものが一番重要だと。そのために都市計画としては、特に住居という点から考えますと、やはり市街化区域の見直し、拡大というものが受け皿として必要だと、そのように考えているわけでございます。したがいまして、現在第4回目の定期の見直しを進めておりますけれども、その中で、先ほど議員お話ありましたように、少なくとも10年後をにらんだ積極的な施策の推進、その受け皿としての現在見直しをしているわけでございまして、当然総合計画を樹立した時点で10年後の盛岡市のまちづくり、そういったものをにらんで我々としては計画の中に土地利用、そういったものを盛り込んだということでございます。

 以上でございます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 今の答えを伺いますと、私のお話ししているものと全く違うような答えになっているようですが、それでは、まず、平成2年度のことにつきましてお伺いします。

 当初の都市計画の見直しで、私は、多くは区画整理事業の計画をなされている部分が見直しの対象の面積の大きな部分を占めているのではないのかなと思っているわけですが、前回も私お伺いしましたけれども、見直しの中で市街化編入にされた面積の土地区画整理事業を含めない面積はどのぐらいあったのか、見直しをやったときに。それと、広域町村4町村のそれぞれの市街化に編入された面積はいかほどあったのか。

 答えの中で後ほど紙面でお示ししていただいてもよろしいですが、それと今、調整区域と市街化地区を比較して、大変公共事業と申しますか、公共投資と申しますか、こういったものに大変な差があるわけでございます。と申しますと、都市計画地区には公共下水道あるいは道路等、公共投資には最優先だというふうに言われておりまして、調整区域は涙をのみながらやむを得ないだろうなというふうに言われておりますけれども、しかし、市民はすべて平等だというふうに言われておりまして、憲法14条にもこのことは記されているわけでございます。ちなみにこの14条には、人種、信条、性別、社会的身分、政治的、経済的また社会的関係においても差別はされないんですよと。であるならば、この区画整理事業を除いた、例えば飛び地の繋地区あるいは米内地区あるいは盛南開発から除かれております本宮、太田、あるいは北部に行きますと黒石野、緑が丘、東部に行きますと簗川あるいは東中野、川目あるいは手代森地区、その他たくさんの市街化区域に何とかして編入していただきたいという声はたくさんあるわけでございます。そういったものをその住民の方々が、今、生活環境を非常に憂えているわけでございます。ちなみに、上下水道はもう不可欠なところまで来ているわけでございます。そういったものが、この見直しがなければ何十年も先になるわけです。これは、この平等の立場からいって、私もそういった面では大変経験があるわけです。本宮地区も、過去、私が平成3年に議員になるまで、合併以来その日まで49年たっておりました。しかし、何一つ公共的なものについては施されておりませんでした。やっと昭和57年、西仙北区画整理事業が始まるというときから、区画整理をやるんだから道路改良も要らない、あれも要らない、これも要らないというふうに放置されてきたわけです。そういったものを先ほど申し上げた地区の方々にまた何十年も先にそういうものをやっていいものかどうか。何かの形でこういったものを抜本的に解消しなければならない時期ではないのかなと。市長さんは常におっしゃっているように、前例にとらわれない大胆で、かつ細心の形でやらなければならないとおっしゃっておるわけでございますが、そういったものを考えたときに、この現状をどのようにお考えになっておるのかお伺いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 この都市計画区域の見直しにつきましては、先ほど来藤村議員が御指摘のように、毎回お話を申し上げておりますのは基本的なことでございます。この都市計画の見直しというのは、もう十分御存じだと思いますけれども、やはり諸元がございまして、それに伴って基本を設定をいたしまして、そして均衡ある開発、発展がなされなければならない、こういうことになっておるわけでございます。それだけに、非常におっしゃるように、各地域から下水道あるいは飲料水の問題を含めましてかなりの御要望、御意見がたくさん出ております。私も、なぜと言われますとなかなか答えに窮するような、非常に切実なお話をいただくことがしばしばございます。そういうことから、除かれた地域を具体的に何らかの方法でと、こういうことになりますと、なかなかこれは市街化区域の中に編入をしてそれなりの財源補てんをして事業を実施するということを考えますと、やはり先ほど来申し上げております基本的なものをどうすべきかということ。今回の見直しにつきましても、私どもの方では第三次の総合計画に基づいてのまちづくり、人口フレーム、そういったものも十分県の方にもお話し申し上げ、そして関係4町村にもぜひ盛岡の県都の発展に力をかしてほしいということでお願いをいたしているわけでございますが、やはり4町村はそれぞれ町村の計画を持っておりますから、その中には住宅系、商業系、工業系、いろいろ持っているわけです。これはもう一歩も引くわけにはいかないということでございます。なかなかこの調整が面倒でございます。県の方の御指導をいただくということになりますと、県の方でも一定の規模の枠を持っておられますから、それで、例えば住宅地域でございますと、当市が希望するものの半分にも満たないような指導が出るというようなことで、非常に苦慮いたしておるわけでございます。機会あるごとに盛岡市の県都としての発展、中核市との関連、そういったことをいろいろ県の方には申し上げながら、都市計画の見直しにつきましては、他の町村には非常に失礼ではございますが、何とか特段の御配慮をいただきたいと、そういうようなことを切実に訴えておるわけでございますが、なかなかそういった藤村議員が御指摘のような状況には至らないのが現実でございます。

 しかしながら、下水道、水道の問題につきましては、非常にお困りの方もございますので、そういった地域には環境部の方での浄化槽の補助の問題とか、いろいろ策を講じておるわけでございます。それすら十分ではないわけでございますが、いずれ何らかの方法でと具体的に御質問いただきましても、ここでこのようにしたいということまでは申し上げられないんですが、いずれ財源の問題も非常にかかわってまいりますので、まずは都市計画区域の見直し、この面積をできるだけ大きく確保する、これにまず当面全力を上げていきたいと、このように考えておるところでございます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) ありがとうございました。

前向きの姿勢を高く評価をさせていただきましてお願いしたいと思います。

 それで、土地区画整理事業は、ほぼ平たん地の優良農地が点在されているところが対象になって計画が進められておりますが、この私が申し上げた地区は、ほとんどが集落地あるいはそういったところから除かれた市街化調整区域なわけでございます。いずれ公共投資をするということになれば相当の予算が費やされるんだろうというふうに思います。そこで、どうしても市街化区域に編入のできない箇所、あるいはここ何十年とできない箇所もあるだろうというふうに、見直しが5年に一度でございますから、そういうことであるだろうと思いますので、私は上下水道が一番大切だろうと思う。水道の問題につきましては、東に地下水が汚染されるということは目に見えているところでございますし、各種事業が展開されればおのずとそういうことは明らかなわけでございます。あるいは下水道につきましては、もう水道よりも困難だというふうに言われておりますので、ぜひこの上下水道は都市計画地区のみならず、こういったものにも事業展開をするためには補助制度が最も早くやられる問題ではないのかな。例えば建設部でなされております狭隘道路2メーター、3メーターの私道でも舗装を7割補助でやられているわけです。そういった助成制度を調整区域の方々に当てはめる方法を考えられないものだろうかな。もちろん自分たちの取り入れるところはもちろん個人負担でございますが、その幹線のところに来るまではそういった助成制度が考えられないのかどうか。また、こういったものが、考えていただきますと今大変上下水道を希望している調整区域の方々がたくさんいらっしゃる。ただ、我々が答えるのには、どうしても都市計画地区が最優先でございますので、どうしてもそういったものは今後10年なり20年なりというような途方でもない答えになり、また無責任な答えになってきているわけでございますので、ぜひこういったものが検討されないものかどうかお伺いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。それぞれ地域によっては条件があるわけでございます。すべて一定ではないと存じます。したがいまして、補助制度を設けましてもその地区で自力である程度のことがやれるかどうか、これらも地域によってちょっと異なる問題でございます。そういったことで、この場で前向きのお答えはできませんですけれども、庁内全体挙げていろいろ検討、研究をしてみたいと、このように存じております。



○副議長(菊池正亨君) 次に、12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) まず初めに、ごみ不法投棄の問題についてお伺いしたいと思います。

 ダムが増水するたびに大変にごみが堰堤近くまで流れているということでありますが、以前からやっぱり不法投棄の問題というのが問題視されていたわけですが、これは近年、3年間、ことしはまだだと思いますけれども、どのくらいの不法投棄があるのかお伺いしたい。それに対する対策としては、不法投棄される土地の所有者に対しては管理をうまくするように指導はしているということは聞いておりますけれども、どうもごみの種類からすればそれだけでは済まされない問題があると思うんですが、これらについて今後どうとらえていくのかお伺いします。

 それから、防犯問題でありますけれども、大通の通称おやじ狩りなんていうふうに言われておりますが、この点についてお伺いします。

 県庁所在地の都市としては東北でワーストワンといわれるくらい治安が悪化しているということなんですけれども、やはり私はこれを減らすためには防犯カメラを警察と協力しながら、主体的には私は警察だというふうに思うんですけれども、防犯カメラの設置を行う必要があるんじゃないか。移動交番所なり夏場の交番所を設けろと言っても、東署の全体の人員では非常に体制とりにくいというふうに言われておりますけれども、そうだとすれば、先進都市の例にもありますけれども、防犯カメラの設置によってそれが減少していくというようなことがありましたので、これらについての深い検討というか、前向きな、実現に向かっての検討というのが必要じゃないかというふうに思うんですが、この点についてお伺いします。

 それから、交通問題でありますが、時差出勤の問題、これは以前の議会でも出ておりますけれども、市を中心にしながら県庁にも呼びかけていく、内丸かいわいの官公庁にも呼びかけていくということで諸準備されております。各課からも総務部を中心として意見を上げているようでありますけれども、それらの意見の内容なりあるいは他の官庁との調整がどう進んでいるのか、県庁の実施の見通しというのはどうなのか、その辺についてお伺いします。

 最後に、競馬場の跡地の問題についてお伺いします。

 これは、この前の一般質問の議員の質問に対しても市長は、年内に計画立案をしたいというように答えておりますが、しかしこれは以前には、本当は1年前にできていなければならない案だったわけですけれども、県庁がおくれたために今に至っているわけですが、何だかおくれている原因は盛岡市にあるような報道ぶりもあったわけですが、私、何だかいつの間にかちょっと問題が変わっているんじゃないかというふうに思われるんですね。県に対する言いたいこと、批判というのはいっぱいあるんですけれども、今後のことを考えれば余りにも露骨にも批判もできないんですけれども、一つは、全体計画は一体だれがつくるのか。一緒につくろうと県は言ってましたけれども、あるいは市のビジョンがないとかと、今度はそういう言い回しになっている。だれが立案するのか、その点についてお伺いします。

 第2点としては、市長の答弁、年内に立案するという答弁をしておりましたが、これは県とすり合わせた上でのことなのか。ただ単なる努力目標であったのか。私はやはり県の今日的な対応からすれば、何だか年内も難しいような感じもするんですが、それについてどう考えているのかお伺いしたい。

 それから、平成10年から競馬組合の償還が始まるわけでありますが、県が主体となって競馬場をやっているわけですが、どうもそういう競馬組合の償還ということが、県では余り担当者の中には念頭になかったんじゃないか。ですから、これがそれらから見て跡地の購入をどのように進めていくのか。立案がなければもちろんないんですけれども、立案したとしてどういう形で跡地の取得をしていくのかというように思います。私はやはり競馬場の全体の利用としては、やはり都市空間を確保していくというのが大事だというふうに思っているんです。今や箱物をつくる時代ではないんではないか。カナダなんかに行くと都市の人口からすれば非常に膨大な公園があるわけですけれども、とても南公園や岩山公園、高松公園あわせてもそれ以上の、比率からすればあるわけですが、私は当市のグレードアップをするためにもやはり彫刻を兼ね備えた野外音楽コンサートもできるような形での公園整備といいますか、そういうものも念頭に入れながらこれから計画を立案していただきたいので、その基本的な考えについてお伺いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは競馬場問題につきましてお答えを申し上げます。

 先日までも若干お答えはいたしておるわけでございますが、今具体的にお話ございました項目につきまして御説明を申し上げますが、まず県と一体的に使ってはというお話でございましたが、そもそも私の方で跡地が生み出されるということで考えましたのは、盛岡市としてあの土地全体を購入して盛岡市全体としての活用方法を考えてはと、こういうことから数年前からこの跡地をどうするかということを考え始めたわけでございますが、しかしながら全体の購入ということになりますとなかなか財政的に非常に困難であるということから、活用あるいは購入の方法、そういったことについても県の方でも御指導、御協力をいただきたいということで実はお願いをしてまいったわけでございます。去年まではいろいろ事務的に詰めてまいりましたが、その中で今御指摘ございましたように、やはり利用する盛岡市が全体の計画を立案すべきではないかという県の御意向が出てきたわけでございます。これにつきましてもまさに利用する側は盛岡市でございますので、市民でございますので、そういうことも当然だろうと思います。ただ、先ほど申し上げましたように、県の方でも何かそういったあそこを使う予定があるのであれば一緒にということだったんですが、県の方では、市が主体性を持って考える方がいいんではないかということでございますので、私どももそのような方向に変わってきたわけでございます。したがいまして、だれがこの計画をつくるのかということになりますと、盛岡市長が、盛岡市がこの計画を考えるべきということでございます。それで、この計画につきましては、方法論あるいは具体論、これにつきましても既に指示をいたしております。それに伴って内部で現在検討を進めているところでございます。

 それで、購入の方法等につきましては、財源問題もございますし、それから御指摘ありましたような新競馬場の競馬組合の方の償還問題もございますので、やはり私どもの方も競馬組合の一員といたしましては、そのことも頭に置きながら購入の方法等についても考えなければならないということで、それも今あわせて考えております。

 それから、利用の方法でございますが、地元からも福祉施設、体育施設、いろんなお話が出ておりますし、それ以外にも市民からもいろいろ御要望が寄せられております。今お話しございましたような緑の空間、都市公園として高松公園の延長として、箱物はもう必要ないんだという御指摘も非常に多うございます。そういったことも含めまして全体の利用計画をどうすればいいか、購入計画をどういう方法でやるかということを今詰めておる段階でございます。年内にということを申し上げましたが、やはり相当年数もたっておりましたので、私としては年内におおよその結論を出さなければならないと思っております。したがってこれは努力目標ということじゃなくて、ある程度県の方の御理解も得られるというようなところまで県と協議を詰めて、年内におおよその方向性を見出したいと、こういう考えで御答弁を申し上げているものでございます。

 以上でございます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは不法投棄の関係につきましてお答え申し上げます。

 まず1点目の、現在不法投棄がどのくらいあるのかという点でございますが、平成8年度は大量なものにつき申し上げますが3件ございました。7年度に6件というふうな状況になっておりますし、9年度、今年度は今のところはまだ大量なものはございません。そういう状況でございます。

 これらの取り組みについてでございますけれども、まずごみには御承知のとおり産業廃棄物と一般廃棄物と2つございますが、産業廃棄物につきましては、直接の指導機関でございます盛岡保健所の方に指導をお願いしてございます。処理等につきましては、最悪の場合、市も御協力申し上げてございますけれどもそういう状況でございます。それから一般廃棄物につきましては、市の方が主体になってこれらの処理を行ってございます。最近は、警察の方も非常にこの不法投棄にに関心を持っておりまして、市とあるいは保健所、警察三者が一体となってこの投棄者の探求といいますか、特定に努めながら、わかった場合は投棄者に始末をしてもらうというふうな処理の仕方をしてございますが、なかなか投棄者の特定ができない面も多々ございます。私どもの取り組みといたしましては、盛岡市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例で、土地の管理者が適正に管理してくださいと、捨てられるような状況にしておきますと、捨てる方が一番悪いんですが、そこに持っていって捨てるというふうなことが最近多々ございますので、土地の管理を徹底してくださいというふうなお願いをしておるところでございます。私どもも実はパトロールも重ねておりますけれども、特に山岸とか米内とか飯岡、あるいは上鹿妻、雫石川の右岸とか、そういう重点地域を設けてパトロールもしてございますが、やはり土地の管理者が厳重に管理してもらうことが適切な方法だと考えてございます。なお、そのほかにいろいろな啓発事業、あるいは広報等も通じて一般市民にも啓発をしておりますし、そのほかにパネル展とかキャンペーンなども行って不法投棄の撲滅に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



◎市民部長(石杜尚君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 石杜市民部長。



◎市民部長(石杜尚君) ただいまの御質問のうち、大通地区の防犯対策に関する御質問についてお答えいたします。

 御指摘ございますように、深夜、特に週末の深夜から明け方にかけての現状はまことに憂慮すべき状況と認識いたしております。

 お尋ねの防犯カメラの設置につきましてでございますが、県警本部と盛岡東警察署におきまして、近々交通監視カメラを大通の中心部に設置いたしまして、防犯対策を強化する予定と伺っておりますので、御了承賜りたいと思います。

 なお、本年4月にこうした環境の浄化のために、盛岡東警察署が警察庁から少年を非行から守る環境浄化重点地区の指定を受けておりまして、このことに伴い、既に指定を受けて活動いたしております盛岡広域地域安全活動パイロット地区推進協議会が、防犯活動の一環といたしまして、少年を守る菜園・大通地区環境浄化重点地区推進委員会というものが7月4日に発足しているところでございます。この推進委員会の具体的な活動といたしましては、週末の深夜のパトロールとかそれから商店街との連絡会議などを開催というようなことをやっておりまして、犯罪未然防止活動に主に取り組んでおるところでございます。こういう状況でございますので御理解を賜りたいと思います。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) 交通問題に関する時差出勤についてお答えを申し上げます。

 市職員の時差出勤につきましては、朝夕の交通渋滞の緩和等のために、その実施に向けて検討を始めたところでございます。

 まず、最初に、各課等の実情を把握するために実施に向けての検討を各課にお願いいたしまして、その検討結果の報告を求めたところでございます。現在各課等から出されました内容を取りまとめてございまして、早急に検討結果の内容を分析しまして、そして11月からの試行を目標に現在準備を進めておるところでございます。

 それから、県庁等を初め他の団体の状況につきましては、現在のところ実施に踏み切ったところもないようでございますけれども、ただ以前に比べますと時差出勤についての理解が深まっておる状況でございます。今後におきましては、官公庁の快適通勤連絡会議等でさらに強く実施に向けてお願いしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) ごみの不法投棄がタイヤとかパチンコ台四、五百台というふうにも聞いております。特にパチンコの台なんというのはガラスも含んだもので、非常にプラスチックも大いに利用したようなもののようでありまして、始末に負えないと思うんですが、これらはパチンコ屋さんというのはそんなにあるわけじゃないですから、犯人の特定というのはできそうなものですが、例えば今までやっていなかったら、機械にナンバーをつけて、年度、ナンバーなり、それでわかるような工夫も一つの検討材料ではないかというふうに思うんですが、この辺についてのお考えと、タイヤについては長年たつと発火するんですよ。ですから非常に危ないんです。山林火災と結びつくものなわけでして、これらについては特にタイヤ製造メーカーなりあるいはガソリンスタンド等への働きかけをしながら対策を講じていく必要があるし、あと一つは、前から私も言っているんですが、ボランティアの森林保安官のような感じで登録をして、いわゆる情報提供をしていく。市民の目が光っているよというようなことを示していくことも一つのキャンペーンではないか。広報へ上げてキャンペーン張ることももちろん大切ですが、そういう何といいますか、もっと一歩進んだ対策が求められると思いますが、その点お願いします。

 それから、競馬場の跡地の問題については、県と協議をするということは今までも聞いております。しかしそうはなかなか行ってないんですが、やはり立案する上できちっと次の立案まで県の考えも聞きながら盛岡だったら盛岡でつくるよということを示しながら、盛岡市が主導権を持ってやるんだったらやってもいいんですけれども、その点県との確認はできるものかどうか、その点お伺いしたいと思います。

 それから、時差出勤の問題なんですけれども、他の官庁は今のところ前進は見られないということですか。あるいはどこかは協議しているというような情報といいますか、市の働きかけの結果あるかどうか。

 以上です。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) それでは、競馬場跡地の利用計画の点についてお答え申し上げます。

 先ほど市長が御答弁申し上げましたとおり、市域内にある大きな空間でございますし、市が一体的にそこを活用するということで、従来はその活用方法についてはそれぞれ所有者であります県あるいは競馬組合、こういうところと協議を進めながらまいったわけでございますが、いずれにしても盛岡市が主体的になってこれを進めていかなければなかなか進んでいかないというようなこともございますので、市が主体的にこれを進めるということで県との間でも十分意思疎通を図っていきたいというふうに考えております。

 それから、時差出勤についてでございますが、他官庁の関係では、特に国の機関等では、地元の自治体等で、あるいは事業所等で時差出勤ということが実際に動き出せば、国においてもそういったことを背景にいわゆる総務庁協議、これは向こうの方の手続があるようでございますが、そういったことを行いながらぜひ官公庁の中に勤務する一員として交通渋滞対策緩和に協力をしていきたいというお話はいただいておるところでございます。したがいまして、市が現在いろいろな調査を総務部の方で行いながら試行あるいは本格実施というふうなプログラムができてまいりますと、いずれ国あるいは県にも働きかけて、ぜひこの地域への交通渋滞緩和に踏み込んでいきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。

 先ほどのタイヤあるいはパチンコ台等の不法投棄につきましては、パチンコ台に番号をつけるとか工夫してはどうかというふうなお話でございますが、不法投棄される前提でありますとそういうことでもございますが、いずれこういうものが、要するに所有者がわからないような場合は、特に最近は警察も非常に熱心に取り組んでございますので、何とか不法投棄した犯人といいますか、そういう方を特定していただきたいなということで、全面的に私どもも協力してやっているところでございます。

 なお、やはりこういうものにつきましては、捨てられる土地を管理している方が、人ごとではなくて、自分の土地にごみを捨てられるんだという認識に立って、まず適正な土地の管理をしてもらいたいというふうに思ってございます。

 それからタイヤにつきましては、これは産業廃棄物といいますか、うちの方では処理できないものでございますので、こういう不法投棄されたものについても産廃業者の方に私どももお願いして処理していただいているという状況でございます。

 それから最後の、ボランティアで不法投棄の監視をお願いしたらどうかという御提案でございますが、実はそういう不法投棄がされますと、一般市民の方からすぐうちの方にここにごみが捨てられているから市で持っていってくれというふうな情報が盛んに参りますので、このボランティアで特定の方に不法投棄の情報をお願いするということをしなくとも、地域の方あるいは一般市民の方が十分に私どもの方に情報を寄せていただいている現状でございますので、それでいいのかなというふうに存じておりますので、御理解をいただきたいと思います。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 最後にですけれども、情報を寄せてもらうのはそのとおりでいいんです。だけれどもキャンペーンという点ではよりインパクトを与えるじゃないかという観点で、もちろん情報を寄せていただくのはいいわけですから、その点で、運動の一環としてやる必要もあるんじゃないかということを提起してますので、これはぜひ研究すべきではないかというふうに思うんですが、その点もう一度。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) キャンペーン等につきましては、御提言の部分も含めまして取り組んでまいりたいというふうに思います。



◆6番(小杉正夫君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 旧盛岡競馬場跡地の問題が出ましたので、私もこの質問に関連してお伺いしたいと思うんですが、けさの岩手日報の1面に報道されましたこの記事を私今コピーして持ってきました。私はこの岩手日報の記事そのものを、事実経過も確認しないで断定することはいたしません。しかし、ここに重要なことが報道されているというふうに思うんです。今の下川原議員も指摘をしているわけですが、一つは、私ども地元町内会初め地域の方々にどう説明しているかと、したかという点で非常に私は疑問に思うのは、盛岡市はある程度自然公園とかあるいは健康福祉増進施設等そういったものを将来的には計画をしたいということで、一応議会等でも市長が答弁をされて今日に至っているわけですね。新聞でも報道されました。投げかけたそういう事業計画案なる内容について、県がどのように検討したかということは全く見えないわけですね。何ら公式に出されないわけですね。ところが一方、今回の1面の記事を見ますと、公共建造物をつくるという点で問題視している。同時に盛岡市域のある議員が、姉妹都市カナダビクトリアにちなむ記念の森を時間をかけてつくってはどうかという声に対して、県の地域政策課長はこのように述べたと報道されてますね。県の地域政策課長は、岩手公園に記念のトーテムポールがある程度の現状は寂しいと。したがって、そのような構想が示されれば話はどんどん進むということが語られたという記事になっているわけでありますが、もしそうだとすれば、甚だ今までの地域住民あるいは市民の要望なりそういう意見というもの、議会でもいろいろに市当局の考え方、議員側も質問もし論議をしてきた、こういったことがどのように受けとめられ、どのように認識されて県は検討をしてきたのかということが非常に私は疑わしい。何か言葉は悪いんですけれども、何かあぐらをかいて見てきているのかなというふうな感じさえも、極端にいえば思うわけであります。県の方の態度を非常に気遣って、こういうことを言ってはだめだ、ああいうことを言ってはだめだということをやはり言っているときではないというふうに思うんですよ。ですから、今市長も部長も積極的に協議していきたいと表明されました、そこのところはいいんですが、今までどうだったかということをよく踏まえて、やはり県にももっと真剣になってこの問題について取り組んでもらうということになってもらわないと、これは話うまくいかないんじゃないかというふうに思うんですよ。それで、地域政策課長さんという方が、この取材に対してこういうふうに述べたということがここに書かれてありますが、このことについて本当にこのように述べられたのかどうか。市の方ではけさのことですから確認のしようがないかなというふうには思いますが、このように述べられたことについてどのように考えておられますか、そこのところをまずお伺いしたい。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 けさの日報の記事の内容に具体的に触れられましての御質問でございますが、先ほども申し上げましたが、いずれ私どもの方の一括での利用計画をどうするのかと、盛岡市全体としてどう考えるかということでこちらの方にボールが投げられたわけでございますから、それは私どもはしかと受けとめまして、盛岡市としてどのような形で今後市全体として活用を図るかということを今真剣に考えているところでございます。それができ次第、県の方と購入の方法、そういったことにつきましていろいろ御協力をいただくようにお願いをしてまいりたいと、このように今考えておるところでございます。今までの経過等はいろいろ今日までも御報告は申し上げておるところでございますが、いずれ市の方に御指導いただいておるわけでございますが、具体的にこうやったらいいのじゃないか、ああやったらいいのじゃないかというようなところまではやはり県の方でも控えておるようでございます。市の自発的な利用計画を早く考えて出していただきたい、それに対して県も協力したいと、こういう趣旨でございますので、早く、まず私どもの方で活用計画を立てるのがこの際一番の解決の早道だと、このように考えております。

 それから、課長さんがおっしゃった岩手公園に記念のトーテムポールがある程度の現状は寂しいと言われましたのは、まことに私も残念でございます。多くの市民のコンセンサスを得てあの場所に、市民の多く集まる場所に交流のあかしとしてあのトーテムポールを立てたのでございますから、確かにいろいろ考え方はあると思いますけれども、これは私は気にいたしておりません。

 以上でございます。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 私、県の地域政策課長さんがこの取材に述べられて新聞の記事になったことだけでお考えになっているというふうには、私も決してそうは思いません。いろいろお考えになっておられるだろうというふうには思うんです。同時に、地域の方々、広範な方々にアンケートをとられて、いろいろな要望、そういったものをまとめられて集約されたものを増田知事さんにも要望しているわけです。市に要望すると同時に知事さんの方にも出向いて、そして要望しているわけです。ですから、その要望事項等、中身についても知らないはずはないんですよ。ですから、そういうことを知りながら、こういうようなことをいとも簡単に述べられるということは、非常に私は不用意じゃないかなというふうに私見でありますけれども思いますし、やはり市民の幅広いいろいろな御要望があるだろうと思うんです。そういったものを広く受けとめていただいて計画に反映させる、この態度をしっかりと貫くべきではないかと。貫いてほしいというふうに思いますので、私はそういう点では、年内ということでありますが、県の特段の積極的な対応を、計画案をつくるに際しても、今までのような対応じゃなくて、もっと積極的に対応してほしい。そうじゃなかったら市長が目指すところの年内にということは私も非常に至難なのではないかと。今までの経過を見てそうなものですから、ですから、そういったことを県の方にやはりくれぐれも要望してほしいと。改めてその点だけ最後にお伺いしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 趣旨は十分わかりましたので、努力をいたしたいと、こう思います。



○副議長(菊池正亨君) 次に、15番細越太一君。



◆15番(細越太一君) 三ツ割の焼却場の跡地利用について伺いたいと思います。

 実は、9月10日の夕刻に産業環境常任委員長と建設常任委員長と我々3人の計5人が地元の町内会に呼ばれて跡地利用についてのお話を伺ったわけでございます。何か町内会が直接、地元にある職員だと思いますが、伺った話によると、あそこは集じん車の駐車場と職員の駐車場になるので、地元で利用する場所がほとんどなくなりますよというふうな話を、これは市の正式なものじゃないわけですが、そういうふうに言っているわけです。それに対して地元の人たちは非常に危機感といいますか、今まで20年間協力してきたのに、まさに踏んだりけったりの非常に地元軽視というような感じを持っているわけでございます。御承知のように、あそこは工藤市長時代にできたものであるわけでございますが、工藤さんも地元に迷惑をかけるというようなことから、余熱利用についてかなり具体的な話をして、地元の人たちはそれに乗せられたということになるわけなんですが、期待をしたのがほごになったということなわけでございます。そういうことがあったにしろ、地元の人たちは非常に協力をしてまいったのが、今回、地元が最もだめだと思っておった駐車場にするというふうなことで、非常に憤慨をしているわけです。それで、あそこは御承知のように道路が非常に立派になりまして、しかも松園から来るのが傾斜してますから、非常にスピードを出している車が多くなってきております。それで事故の危険が非常に多いと。そしてまた、現にこの間死亡事故まで起きているわけでございますが、何としても駐車場だけは困るというふうなお話でございました。我々は会議に呼ばれたときには非常に文句が出るだろうと思ったわけですが、極めて整然とした会議でございました。何も無理難題を吹っかけているのではなくて、極めて常識的な話でございました。あそこは御承知のように非常に家の張りつけも多くなりまして、この間の敬老会でも対象になる人が二百七、八十人。実際に来た人が 100人を超しているというようなことで、そうなりますと、地元で受け入れる態勢がないというようなことから国民年金センターあたりを利用してやっているようですが、地元とすれば、何としてもそういう人たちが、 100人以上の人たちが気兼ねなくいつでも利用できる施設、それさえお願いできればいいんだというふうなことを言っておりました。その程度のことであれば当然無理な要求でも何でもないし、市としても考えてやるべきだと思った次第でございますので、その点の市長の考えをお伺いしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 この三ツ割清掃工場の建設に当たっていろいろなお約束事がございまして、今日までまだ尾を引いている部分もあるやに伺っておりますが、私どもといたしましては、文書で取り交わしたものにつきましてはすべて果たしておると、そう思っておりますが、それ以外にもいろいろ懇談の中でお話をしておるものもあるやに伺っております。それらにつきましてまだ十分でなかったというお話をおっしゃっておられる方もあるようでございますが、いずれ私の方といたしましても、この跡地の利用計画につきましては地元からのたくさんの御要望が出ておりますので、すべてをかなえるというわけにはなかなか敷地の問題から、私どもの方の現在の事務所あるいは職員の駐車場あるいは現在とまっている清掃車24台のスペースの確保の問題、そういうことから、最低限私どもの方としてもやはり今後年次的な立場から利用していかなければならない、こう思っておるところでございます。しかしながら、いろいろ長年にわたって地元の方々から焼却施設が移転した場合の跡地をぜひ地元にも使わせてほしいと、こういう要望も強く出ておったわけでございますので、私どもの方は地元と今後お話し合いをしながら、地元の方々にも御利用いただくように、どの辺で折り合いをつけていくか、その話し合いを今議会終了後具体的に進めてまいりたいと、このように考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。



○副議長(菊池正亨君) この際、暫時休憩します。



△午前11時28分休憩

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△午後1時再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質疑を行います。

 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 3項目にわたって質問させていただきたいと思います。

 まず、鉈屋町かいわいのまちづくりについてお伺いします。

 この問題については6月議会でもお伺いしたところですけれども、その答弁では、中野地区市街地総合再生計画及び街並み・まちづくり総合計画の計画内にあるということで、この計画に基づいて今年度はコミュニティーゾーン形成事業を実施をするし、さらに、街並み・まちづくり総合支援事業の導入も検討しているという御答弁だったわけです。さらに、市民部関係で、歴史的環境保全としての事業投入も予定されているわけですが、こういう一つの町にいろいろな事業が投入される場合の連絡調整というのがどういうふうに行われるものか、よく見えないので、その点どうなのかという点をお伺いします。

 それから、このコミュニティーゾーンの形成事業の説明会が最近開かれたとお伺いしますが、今お話ししましたようにいろいろな事業が計画されているわけですから、この全体計画についても住民合意が必要ではないかという点で、どういうコンセンサスを図る予定になっているのかどうなのかということです。

 それから、あの地域の方々のお話によりますと、最近パンフレットを持って観光客が非常にふえているということです。修学旅行の生徒もグループであの辺を歩いて勉強しているということなんですが、非常に休むところがないし、雨が降ったときというのは非常に悲惨だと。どこにも行きどころがなくなっている状況をよく見かけるということですが、そういう点で、その近くに建設予定になっています郵便局跡地にできる施設、そういうだれでも休めるような、そして、観光の役に立つような、そういうスペースは設けられないのかという点をお伺いします。

 それから、消費者行政についてお伺いします。

 新聞報道でも大きく報道されましたが、暴力団員が会社をつくるから金を貸してほしいといってサラ金から借金をさせ、66人から1億円もだまし取っていたと。そのほとんどが20代だったということですが、その借りた金額の1割はお礼をするという話に乗って被害が広がっていったようですが、友人、知人から誘われて、そして断り切れなかったという方も非常に多いようです。これは、新聞でも県の消費者センターへの相談もあったという、ことし1月以降6件となっています。市のセンターにもそういう相談があったようですが、私は、被害者の声を聞くにつけ、どうしてここまで広がったのかと。新聞報道によると、さらに被害は広がるだろうというように報道されております。そういう点からも非常に疑問を感じるわけです。こういう被害が広がる前に何とかならなかったのかという思いがしてなりませんが、そういう点でどうなのか。消費者センターとしてどのように対応し、そして今後どのような対策を講じられるおつもりかという点をお伺いします。

 それから、簗川ダム問題について、環境アセス問題についてはお伺いしたところですけれども、今、調査をした上で検討しているということですが、この簗川ダム建設事務所が発行した「簗川流域の自然」というのを見せていただきまして、非常に自然が豊富なところ、自然が残っているところだなということを本当に感心して読ませていただきましたけれども、この中で、絶滅危惧種、希少種と言われる種類も幾つか載っているわけです。特に、クマタカが生息されていることが記載されております。これは絶滅危惧種になって、全国でも、これにも載ってますけれども、 100羽ぐらいしかいないと言われているものなようです。そういう点で、環境庁の指針では、このようにレッドデータブックに基づく猛禽類の生息地の 300メートル以内で工事してはならないという指針があるそうです。そういう立場で問題はないのかという点が1点です。

 それから、同じく環境問題ですが、生物の多様性に関する条約の日本は締結国となっているそうです。生物多様性国家戦略が平成7年10月に閣議決定されておって、それによりますと、生息地だけでなくて、えさをとるところも保存するのだよと。それを国でもチェックするし、地方自治体にも指導しますよという内容になっているようですが、その環境保護という立場でこの点をどのように考えておられるか、対応をどういうふうになさるおつもりかという点をお伺いします。

 それから、水利参加の水需要の根拠について一般質問でお伺いしました。その点についてお伺いしますが、答弁は何一つ根拠について明らかにされていなかったんです。そこで具体的にお伺いしたいんです。

 質問でも、人口も過大ですが、水需要の見込みも非常に過大になっているということを指摘したんですが、答弁は、給水人口の伸びと下水道普及や生活様式の向上に伴う原単位の増加を見込んでいるというふうに答弁なさっておられるんですが、1人当たりの最大給水量で見ますと、盛岡の場合は20年来ほとんど 400リットルという形で、これは1日1人当たりの最大給水量ですが、ほとんど横ばいという状況です。8年度は 387リットル、ことしは8月1日が最大給水だったようで、1人当たりにしますと 382リットルです。合併して、平成4年から8年までの水洗化は10%も伸びている。しかし、水需要は全く伸びてないし、4年度から比べても減っているという状況です。このような数字を見れば、生活様式の向上で水需要が伸びるというのは全く根拠が成り立たないと。ここ十数年下水道が普及してますし、生活様式が大きく変わった時代でもあったわけですけれども、それでも伸びていないということを見れば、これからさらに生活様式が変わったから水需要が伸びるというふうな根拠は成り立たないと思います。そういう点で、現実的な水需要判断を今の時点で、今、公共事業の問題が大きく見直しが叫ばれているときですから、それをもとにして、当面御所ダムの取水が必要になるのはいつなのか。御所ダムから取水した場合の能力は17万9,960立方メートルとなりますが、この能力で何人の人口に給水することができるのか、この点をお伺いします。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 私から1点目の1番目だけをお答え申し上げます。

 鉈屋町かいわいというふうにお話しされたようでございますけれども、私、お話の趣旨から申しますと紺屋町かいわいかなと思いますので、その線でお答えを申し上げたいと存じます。

 中ノ橋地区の市街地総合再生計画を私どもと産業部が所管いたしまして策定いたしたと。事務局は私どもでございますけれども、いずれ庁内とすれば産業部と開発部の共管ということでやってございます。それから、具体的なお話ございました街並み・まちづくり総合支援事業につきましては、これは具体的な事業実施の段階では私どもが対応すると。

 先ほどお話し申し上げました市街地総合再生計画の中では、例えば紺屋町一帯の整備の計画といたしまして、都市計画道路鍛冶町上衆小路線、そういったものにつきましては歩道空間の確保や路面舗装の工夫をするんだという位置づけをしておりまして、これを、例えば今回は建設部になったわけでございますけれども、建設部の事業でこなすと。コミュニティーゾーンとして形成するということでやっているわけでございますが、いずれ部局間の調整といいますのは、当然のことながら計画段階あるいは実施段階、それぞれ調整しながら進めていると、そういう状況でございますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、建設部で所管をしております中ノ橋地区のコミュニティーゾーン形成事業、これにつきまして御説明を申し上げます。

 まず、この事業でございますけれども、これは実は国の新しい施策でございまして、国の方の建設省と警察署、これが連携をとりまして歩行者の安全の方に着目をした事業でございます。実はこの事業の内容を見まして、これはいい事業だというふうなこと、それから、非常に公共事業が厳しい折がらでもありますので、補助対象になる事業でありますので、ぜひ手を挙げたいというふうなことで、盛岡市が採択になったと。県内では盛岡市と平泉町が採択になっております。

 どういうふうな事業かということですけれども、これはまず区域を定めまして、区域は御承知のとおり中ノ橋地区、あの中心部であります。肴町のアーケードを中心にした約27ヘクタールの区域でございますけれども、この中にはいろいろな現在道路があります。市道がたくさんあるわけでございますけれども、この市道の現在の幅の中で、新たに幅員を広げるとか、そういうことではなくて、現在の道路の幅の中で何か工夫をしながら歩行者の安全を図るような方法があるんじゃないかというふうなことで、これは役所サイドが主体に進めるのではなくて、できるだけ地元の商店街とか、あるいは町内会の方々の話し合いの中でいろいろなやり方を考えていくというふうな事業でございます。都市計画道路ですと、新たにつくる場合は歩車道分離となって完全に歩行者の安全が図られるわけですけれども、ここはやはりそういった広げる場所がないわけでございますけれども、何らかの工夫をしますと今よりはよくなるというふうなことができるだろうと。そして、即効性があるというふうに考えております。

 そういうことで、ことしの春から協議会などもつくりまして、どちらかといいますと地元主体の、この区域2つに分かれて学習会なども開いております。そういった中で今いろいろと議論をしているというふうなことでございます。一部反対というふうなお話ですけれども、この事業をよく理解なされないで、まだ浸透してないといいますか、この事業の中身をもう少し詳しくわかってもらえば、そういった反対ではないけれども、理解不足といいますか、そういうのもだんだんに解消されてくるだろうというふうに思っております。現在、盛んに地元の方で話し合いをしておりますので、こういった話し合いを集約いたしまして、できれば年度内にはある程度の計画をまとめ上げたいと、そして事業に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎市民部長(石杜尚君) 議長。



○議長(藤川智美君) 石杜市民部長。



◎市民部長(石杜尚君) 詐欺事件の被害に関する対応についての御質問にお答えいたします。

 御質問の事案は既に新聞等で報道されておりますとおり、被害者は消費者金融からお金を借りて被告に渡したケースがほとんどのようでございます。当市の消費生活センターでは、現在、本事件の被害者4人からの相談を受け、それぞれ相談継続中でございますし、お話ありましたとおり、県民生活センターにも本件被害者から相談が寄せられておるところでございます。9月30日には岩手弁護士会消費者問題対策委員会有志によります被害者説明会が開催される予定になっておりますことから、今後、被害者の増加も予想されるところでございます。これらの被害に遭った相談者の救済に当たりましては、県民生活センターや岩手弁護士会消費者問題対策委員会有志との連携をとりながら行ってまいりたいと思っております。

 なお、このようなうまい話には必ず裏に落とし穴があるということを再三にわたって消費者生活に関する広報紙「えぷろん」やいろいろな講座を通じまして注意を喚起しているところでありますけれども、今後ともこのような事件が起こることのないように啓発に努めてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは、生物の多様性国家戦略の関係の御質問にお答え申し上げます。

 この戦略につきましては、平成7年10月に閣議決定されておりまして、野生生物を絶滅から守り、生物多様性の保存と持続可能な利用を図っていくということの必要性が言われてございます。これを受けまして、県の方でも県版のレッドデータブックの作成などをするというふうに伺ってございます。本市といたしましては、平成2年から平成7年までかけまして、7年の3月までに5カ年にわたって盛岡市域の自然環境調査を実施いたしまして、動植物の生息分布状況を明らかにするとともに、保全施策のための基礎的な資料を整理をしてきたところでございます。この報告書につきまして、県を初め、関係機関にこれを提供いたしまして、絶滅のおそれのある野生生物を含めた自然環境保全施策の情報提供をしてきたところでございます。

 絶滅のおそれのある野生生物の保全につきましては、関係法令の遵守はもちろんのこと、慎重な取り扱いを求められていることから、県などの所管官庁の指導あるいは協力を得ながら対応してまいりたいというふうに存じております。また、開発にかかわる事業に当たっても、指導機関の協力を得ながら、この調査結果を初め、必要に応じまして個別の環境調査を実施するなどして対応してまいりたいというふうに存じております。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 私の方からは、県営ダム建設工事に伴う猛禽種等への影響についてお答え申し上げます。

 御指摘のとおり、この流域には貴重種とか、あるいは希少種、危惧種など、たくさんの野生動物あるいは植物の群落、その他保全すべきものがあるとの調査結果が出ております。これは1994年から調査をした結果、そういったものが出ております。ただ、現況調査の結果では、これは保全対策などを検討するための環境検討委員会が設置されております。現在、継続して調査中のものもございますし、それから、種類、場所等については保護の観点から発表を控えておるものがございます。委員会の検討結果を踏まえまして、時期を見て対応策を示すということでございますので、工事との関係で影響がないように進められているというふうには存じておりますが、保護とか保全対策については、いずれこの調査委員会の方で十分な対策を講じながら進めていくということになっているものでございます。

 それからもう一点、ダム開発に関しまして、水道の用水の関係は水道部でお答えをしているわけですが、そのほかに、県営の簗川ダムには花巻市の宮野目地区の農業かんがい用水のための 560ヘクタールの用水確保のためにここにもダムの利水参加があると。ただ、簗川ダムは北上川上流流域では最後の県営ダムだろうというふうに言われておりまして、こういうようなかんがい用水を確保するためにはダム建設の際しか用水の確保するすべがないというようなことから、この点も県の方としてはダム建設をしてそういった利水を確保したい、こういう意向があるというようなことをつけ加えておきたいと思います。

 以上です。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○議長(藤川智美君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) それでは、私の方からは簗川ダム問題に関連いたしまして、御所ダムからの取水の時期というふうに御質問お伺いしましたが、御所ダムでよろしゅうございますでしょうか。(浦川陽子君「はい」と呼ぶ)

 第三次総合計画でもそうですし、それから、水道部の基本計画と整合をとって進めているわけでございますが、御所ダムからの取水の時期につきましては、第三次総合計画の後期に水源開発ということで計画をいたしているところでございます。

 ダムを建設した場合の給水の能力についてでございますが、計画では34万6,500人というふうに見込んでいるものでございます。

 取水の時期でございますが、計画ではそのように第三次総合計画の後期に位置づけてはございますけれども、お話ありますように、現在の人口の伸びは余り芳しい状況ではないということもございます。しかし、今後、盛南開発なり駅西口開発、それから各地で進められております区画整理事業等によります人口の集積、これらの状況を見ながら、水源開発の時期は検討しながら進めてまいりたいというふうに考えているものでございます。

 以上でございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 何点か再質問します。

 コミュニティーゾーンの形成事業については、今、話し合い中だというお話ですけれども、そのほかにもいろいろな事業がこの地域には計画されているわけですから、そういう全体計画も含めて住民とのコンセンサスが必要ではないかという観点で御質問を申し上げたわけなんです。それはそれで十分話し合いを続けていただきたいと思いますけれども、やはり計画をつくるに当たっては、住民の代表の方々と一緒に計画をつくっているというお話ですが、計画の段階から住民参加をしていくということがこういうまちづくりの場合は特に必要ではないかというふうに考えるわけです。そういう点での質問です。ですから、代表者だけでなくて、こういう全体計画については関係住民とか、それから、そこにかかわっている借家人とか、そういう方々も含めてコンセンサスをとる必要があるのではないかということをお伺いしたので、その点をお願いします。

 それから、消費者行政についてですが、御努力は大変感謝をしているところなんですが、例えば県の消費者センターで相談を受けたのは報道によりますと1月と書いてあります。そうすると、逮捕されるまでには大分時間があったわけです。その中でどんどん被害が広がっていったということもあるわけですから、行政の段階で食いとめるというのはなかなか難しいことかもしれませんけれども、何でこのように広がる前に何とか手が打たれなかったかなという非常に悔しい思いがするわけなので、その辺はどうだったのかなという点を先ほどもお伺いしましたけれども、答弁がなかったように思いますので、よろしくお願いします。

 それから、簗川ダムの環境問題なんですが、調査委員会で検討していくということになっておりますが、これは先ほども環境部長さんがるる御答弁なさったように、地方自治体としてもいろいろな役割を持っているということですから、この簗川ダムの流域環境、それを保護する立場で市としても積極的な対応が望まれるのではないかということです。

 それから、水利、需要の問題なんですが、私は現実的な数字を使った段階で御所ダムが必要になるのはいつなのか、それから、御所ダム取水した場合に、この能力で何人の人口を賄うことができるのかということを具体的にお尋ねしたつもりですが、その点、計画ではなくて、具体的な数字でお答えをお願いしたいと思います。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えいたします。先ほど舌足らずで申しわけなく思っております。

 事業の計画段階から住民の合意と申しますか、コンセンサスを得る必要があるのではないかというお話でございます。中ノ橋地区におきまして、現実問題として御指摘のような具体例があったわけでございましたので、私どもといたしましても心して対処してまいりたい、そのように考えているところでございます。

 以上でございます。



◎市民部長(石杜尚君) 議長。



○議長(藤川智美君) 石杜市民部長。



◎市民部長(石杜尚君) 消費者問題に関する御質問にお答えいたします。

 県の消費者センターには1月に相談があったということなんでございますが、市の消費生活センターの方に最初に相談がございましたのは8月26日の夕方でございました。確かに県の方の消費者センターの方でそういう相談を受けて、すぐそれを全部に流して連絡をとるようにすればいいわけでございますが、実はこういう事件になっているものなのか、それとも一般的な多重債務といいますか、そういう事案だったのかちょっとはっきりしない面もあったのではないかと思うんです。いずれ私たちの方に相談ございましたのは8月26日だったものですから、それからこういう事件があったということがわかりました。今後はなるべくそういった事件になるようなものにつきましては、県のセンター、市のセンターあるいはほかの市町村のセンター等と連携をとれるように話し合いはしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 環境部としての自然環境を保護する立場から積極的に対応してはいかがかという御提言でございます。お説のとおり、このダムの建設に伴います自然環境につきましては、影響を最小限にとどめるために、専門家とか地域住民等を交えて検討などを行ってきている状況でございます。今後、これらの調査等検討結果をもとに、県において環境対策あるは保全計画を作成することになりますが、より多くの自然環境の保全が図られるよう、市といたしましても積極的に働きかけてまいりたいというふうに存じております。

 なお、この工事の実施に当たりましては、周辺の自然環境に最大限の配慮を払っていただくように、強くこの点につきましても働きかけていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○議長(藤川智美君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) それでは、御所ダムからの取水の時期についてお答えいたしますが、現実的なデータを使っての具体的な取水時期という御質問でございますが、再三お話し申し上げておりますように、御所ダムを開発することによって34万6,500人の方々に給水が可能になるということでございます。したがいまして、御所ダムの水源開発をすれば1日最大給水量が16万1,000トンになる予定でございます。したがいまして、具体的な時期というふうなことになりますと、34万6,500人に限りなく近くなった時期に着工をして、そして、その人口に到達するまでには新しい浄水場を稼働させるということになります。したがいまして、人口の伸びを十分に見きわめた上で取水時期を決めていきたいというふうに思っているものでございます。

 以上でございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) あくまでも部長は計画の数字しか出ないようなので、私も具体的に計算してみましたのでちょっとお話ししたいと思いますけれども、7拡の第1期の計画を見ましても、この4年間で計画と実績についてはだんだん毎年開きが大きくなってくるというのが実態ですね。御所ダムの取水能力が17万9,960立方メートルになると、これでどれだけの人口を賄えるかという計算を私なりにしてみましたけれども、8年度で1日最大給水量が 387リットルですね。今年度はさらに低くなっているようですけれども、それをまず、ここ20年間の推移を見て 400前後ですから、 400リットルというふうに見れば49万9,000人の人口に給水可能になるわけです。多く見積もって16%伸びたとして 450リットルとして見てみますと39万9,000人、約40万人の人口の給水を賄うことができるというふうな計算になりますけれども、これについていかがでしょうか。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 議長。



○議長(藤川智美君) 山口水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) お答えいたします。

 議員も相当勉強していらっしゃるようで、的確な御質問かと思います。いずれ、人口1人当たりの水の消費については、おおむね私どもの方でも条例で制定させていただいておりました38万5,640人の給水人口に対して19万8,280トンの能力でもって配水するという考え方で持っているわけですが、この際には、中間人口込みにして 514リットルというデータが出てまいります。御指摘のとおり、やっぱり人口のフレームの伸びに従って需要量も伸びてくると。これはその都市の文化のバロメーターをあらわす指標と、そういった形になってございますので、上下水道一体ということで御理解をいただきたいと存じますし、それから、確かに数値そのものについては議員御指摘のとおりだろうという形で理解をさせていただきますが、ただ、ここで水の需要に対応して施設の建設に入るというのは、やっぱりかなり投資が必要でございますし、部長が申し上げているとおり、また、一般質問でも市長から御答弁申し上げているとおり、人口並びに水の需要ということに対しましては絶えず適宜ローリングをしてその需要に対応していくというのが基本的な考え方でございます。そういった面からすれば、やっぱり後期の十二、三年ころから一応御所の浄水場の建設計画を持っておったんですが、需要が余り伸びてこないという形にも現状は見られます。したがって、若干伸びてきているなと思ったのは9万トン台がおおむね今年度に入ってきて伸びてきてましたので、この時期でいってもやっぱり能力からいけばかなり3万トン前後ぐらいはまだ余裕があるなと。この3万トンぐらいの余裕ができたのも、やっぱり漏水防止など有効的な必要手段を講じたことによって有効率の向上、それが結局漏水も少なくなってきて施設の能力にも余裕ができているということでまずひとつ御理解をいただきたいなと思います。

 そこで、これから本音なんですが、まず、我が市を考えてみた場合には、北東北の拠点を目指して限りなく発展しようとしている盛岡市でございます。そういったものに対して、水の需要がこれぐらい必要だから、これで対応してくださいと。現実的な直視を見ただけで先を見ないという考え方の水の供給のあり方というのは、私は納得できません。先行的な形のもので施設を構築させていただいて水の需要に期待を申し上げる。残念ながら九州の一部の都市では 365分の 295日が断水という全く市民生活が困るような生活の状態もあります。これは 100万都市ですが、そういった都市には私は持っていきたくございませんので、都市の発展とともに水の需要に対応するような供給する施設の構築、このバランスのとり方で絶えず余裕のある施設を持っていきたいというのが本音でございますので、ぜひ御承認をいただきたいと思います。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 浦川さん、大分時間も経過しておりますので、質問を手短にお願いします。

 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 質問に的確に答えていただけばもっと答弁が短くなると思います。答えていらっしゃらないので私の方が数字を示しているわけですけれども、先行投資的な役割を果たすんだということですけれども、実際に、例えば仙台の場合、8年度、あそこは 100万人になろうとしているそういう人口ですけれども、1日の最大給水量というのは8年度で 439リットル。ですから、人口がふえて都市化をしても、この水需要というのはそんなにふえていないというのが今の現状なんですよね。ですから、例えば広域圏のことを考えて、私は合併は反対ですけれども、周りの滝沢とか矢巾とか、そういうところを合併したとしても、相手の取水能力をゼロと見たって十分賄える、それでもおつりが来るような、そういう実情、そういう水需要、大幅な水需要。つまり人口がどんどんふえても対応できる水需要の計画をなさっていると。非常に水需要の見込みが過大だということをお話をしているわけです。それで、そういう観点から見た、数字についてはそうだろうと理解をするということですけれども、将来的にはそうだということですけれども、今、人口がふえても都市化しても賄い切れるだけのそういう能力は御所ダムであるんだということであれば、私は簗川の取水というのはむだだというふうに思うわけです。緊急性がないのにこのまま投資をして、結局市民に大きな負担を押しつけるようなやり方はやっぱり改めるべきではないかというふうに思うわけなんです。名古屋市では水道事業会計を圧迫するという形で徳山ダムの水利権を半分返上するということをダム審議会で表明しています。こういう形できちんとこの過大な水需要の計画を見直して、見込みをはっきりさせて、そういうこともあり得るのではないかというふうに思います。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 議長。



○議長(藤川智美君) 山口水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 御主張のことについては 100%納得できるわけではございませんが、先ほど企画部長の方から簗川の建設に至った経過等については御説明いただいたので御理解を得たと思っております。いずれ、この簗川については、御存じのとおり、もうたびたびはんらんするという天然の河川でございます。そこで、22年、23年のカザリン、アイオンでもかなりな被害が出るというような形になってきてました。一方では流域の水系に従って……。(浦川陽子君「質問に答えてください」と呼ぶ)

 いや、その前にちょっと御説明申し上げて御理解をいただきたいのは、その流域の市街地の発展とあわせて治水も持っていかなければならないという簗川の特性を生かして、54年、平成2年にもあれだけの被害を受けた状態で、何とか河川改修とあわせてダムに持っていかなければならないと、こういう県の河川管理者の考え方が出たわけです。したがって、その簗川ダムの建設に伴って、2,200万トンの能力を持ってますが、総額 340億、これに対して農業用水、洪水調節、そしてクリーンな水力発電、そして水利、こういう計画でもって多目的なダムで建設がなされる、こういうことになったわけです。このことについては御理解はしていらっしゃると思うんですが、そこで、そこに至る前の経過の中で、盛岡南部広域水道企業団というのを本来つくらなければならない。その場合には、旧盛岡は1万1,000トン、旧都南村は2万トン、そして矢巾町が5,000トン、トータル3万6,000トン、こういった形で企業団の構成を見ていこうとしたんですが、合併の機運が盛り上がってきて、そして補助対象の事業にはなり得ないということで急遽盛岡市が3万1,000トン、矢巾町が5,000トン、こういった形で事業参加、利水参加したものでございますし、ただ、水の需要がちょっと伸びてこないのにという御指摘なんですが、これも国、県と協議させていただいて、 340億に対する盛岡市の水道分の負担分が9.5%、32億3,000万円でございますが、これのうちの6分の3が国庫補助金なんです、10億6,440万円ほど。6分の2が一般会計出資金という形で10億6,700万円、これが全部交付税の措置をされる。水道企業債としては5億3,200万円、あとは自己財源として2,600万円ほど。全く水道の企業として負担するのがわずか5億強です。あたかも 340億円水道で持つという考え方は一切ございませんので、そういった見方でいった場合には、先行投資といってもよその都市みたいに水がないからほかの都市から買ってくる、埼玉県の例ですが、地下水に依存しておったら今度は地下水が枯渇してきた、表流水水利権を取ろうとしても取れない、東京都から水を買う、こういう都市には私はなりたくありません。したがって、需要量が多いかもしれませんが、先行した形のもので貴重な資源を確保しておくと、こういうことでいきたいと思ってますので、御理解をいただきます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 簡潔にお願いします。

 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 質問に答えてないというふうに再度言いたいと思いますけれども、いずれ広域圏を見ても、質問でも申し上げましたけれども、県の需要計画を見ても、今の供給能力で22年の需要予測を大幅に上回っているわけです。そういう点では、広域圏を見ても簗川ダムの取水は必要ないという計画が出てきているわけですから、そういう点では広域圏の問題も問題にならないというふうに思います。私は、今、緊急に必要がないのにどんどん設備投資をして、そしてそれがつまり市民の負担にはね返ってくるという、こういうやり方をもう一回今の時期に、今、世論もやっぱり公共事業は見直すべきだという立場で大きな世論になっているわけですから、この時期、きちっと現実的な数字を見て見直しをするべきだと。盛岡の場合はダムがどうのこうのと言っているわけではなくて、水利権を返上してもいいんじゃないかという点をお話ししているわけですから、そういう点でどうかということです。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 議長。



○議長(藤川智美君) 答弁も簡潔にお願いします。山口水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 水利権の返上というちょっと聞きづらいお話をいただきましたが、私はそういったことはできません。と申しますのは、表流水に対して水利権を確保するということはこれはもうできないことになっております。したがって、水利権を確保するにはダム以外ございませんので、ぜひその点だけは御理解をいただきます。



○議長(藤川智美君) では、次に、40番高橋金兵衛君。



◆40番(高橋金兵衛君) それでは、教育委員長にお伺いをいたしたいと思いますけれども、今任期をもちまして教育委員長さんは御退任なわけでありますが、昭和60年の10月から12年間市の教育委員、そして平成元年の3月から6年間教育委員長さんとして、そして東北7県の市町村の教育委員連合会の会長さん、そして全国の教育委員会協議会の副会長さんということで、大変長い間御尽力を賜ったわけでありますけれども、今回御退任に際しまして、どのような考え、所感をお持ちか、お知らせをいただきたいというふうに考えております。

 それからもう一つ、教育長さんにこれは伺いますけれども、今予算にも盛岡の文化遺産の取得につきまして補正予算を計上されているわけでありますが、特別委員会が3月に提言をいたした中に、4項目目に、いまだ民間に埋もれている盛岡の文化遺産につきまして、できるだけ収集の方向で努力するようにという提言をしているわけでありますが、現在、いまだこの民間に埋もれている盛岡の文化遺産というのの実態は、今把握されている段階でどのようなものがあるのか、お知らせをいただきたいというふうに考えております。

 それから、市長に伺いますけれども、ことしの8月の18日でございますか、盛岡市の総合計画審議会が開催をされたわけであります。これは条例が昭和50年の9月29日にできまして、今回で何回目かの条例改正があったわけでありますけれども、その中で、30人の審議委員さんをお願いをしながら、常設の審議委員会にしていきたいというお話があったわけでありますけれども、市はかねがね、民間助役にかわる何らかの民間人の委員会というんでしょうか、そういう形も考えていきたいという、民間助役断念のときのそういうお話があったわけでありますが、私は多分これは常設にして、年何回か総合審議委員会を開催をしながら民間の声を吸収していこうという市長の熱意のあらわれかというふうに受け取っているわけでありますが、この総合計画審議会の常設に意義につきましてお伺いをしたいというふうに考えております。

 それから、財団法人地場産業振興センターの理事長は市長であり、専務理事は産業部長であるわけでありますけれども、この手づくり村が昭和60年に開設をいたしましてからことしで12年目を迎えております。最初の61年のときは66万、そして平成3年が最高のピークでありまして1,128万の入り込み客でありますけれども、これが年々下がってきておりまして、昨年度の実績は78万1,000人という入り込み客であります。これは年々下がってきているわけでありますけれども、私は職員の方々あるいは関係する団体の方々は、多分毎回毎回いろんな企画をしながら、入り込み客の誘致のために大変血のにじむような努力をしているわけだと思いますけれども、たしか開設10周年のときでございましたか、やっぱり第2次拡充事業をきちっと整備をしてこの手づくり村の発展の基礎をつくっていかなければいけないというそういう提言もあったわけでありますし、既に今から五、六年前ですか、地元の地主の方々からも貴重な財産をお譲りいただいて、第2次拡充事業の土地も確保しているわけでありますけれども、いまだ具体的な第2次拡充の計画が見えてこないというのが実態であります。このことにつきましてお伺いしたいというふうに考えております。

 それから最後に、今次議会にも3万6,378人の署名をもちまして、巨大ショッピングセンター進出反対に対する請願が出ているわけであります。私は3万6,000人の署名の重みというのは十二分に理解をしておりますし、それから商店街連合会の大変な苦労というのも想像できるわけであります。そういう中で、この問題を、例えば前潟のマイカル問題あるいは滝沢のジャスコ問題、そしてダイエー問題とこの3つの問題を一括して考えるというふうな形には多分ならないのではないかというふうに判断をいたしております。特に、組合施行として地域活性化のためにどうしようかというふうな努力をしながら今まで来ている前潟問題ですとかあるいは行政区を異にする滝沢の予想されているジャスコ問題は、やっぱりダイエー問題とは切り離して、個別の対応を市としても指導しながら取り組んで対応していかなければいけないと判断をしているわけでありますけれども、本請願が今議会に出された段階での市長の御見解を賜りたいというふうに考えています。



◎教育委員長(國井達夫君) 議長。



○議長(藤川智美君) 國井教育委員長。



◎教育委員長(國井達夫君) 退任に当たって所感をということでございますが、思いつくまま、所感の一端を述べまして御了承賜りたいと存じます。

 昭和19年、盛岡市本宮小学校の訓導として盛岡市に奉職してからこのたびの退任まで教育の仕事にかかわって53年間、まさに感無量、万感胸に満ちて言葉なし、これが現在の私の偽らざる心境であります。ただいまも申し上げましたが、この53年間はまさに戦後50年の教育、この50年の教育を私はこの目で見、この体で体験してまいりました。近年、多発している青少年をめぐる深刻な問題を見るとき、私は何か戦後50年の教育の中で大きな忘れ物をしてきたのではないか。我が、この教育にかかわっての人生に問い詰められているのが、これも近ごろの私の気持ちであります。それが一体何であったのか。その要因はいろいろあろうと思います。そしてこれらについては臨教審を初め、ただいま開かれております中央教育審議会、両教審等、さまざまの国の審議会でも解明されていくことを心から望んでおりますが、結論的に申しますと、私はこれは戦後の大人社会、あるいはこの現在の社会をつくっているものの反映あるいは投影と申しますか、それが子供のさまざまな問題に出ているのだと、結論的にはそうとらまえるのが正しいのではないかと私は感じているところでございます。

 私は、岩手師範学校を卒業すると同時に、前橋の予備士官学校に入校いたしました。たくさんの人からは、士官学校、予備士官学校入学おめでとうということで祝福を受けました。入校する前日に、今は亡き私の恩師にあいさつに参りましたが、そのときに私の恩師は、「戦争で死んではいけない。必ず生きて帰ってこい。國井君、おまえの死に場所は教壇である」と、私を送る言葉がそれでありました。私が復員して恩師に会いましたら、恩師は涙を流して私を迎えてくれました。この恩師のあの時代における、あの恩師のあの言葉、そしてあの恩師のあの生き方、これが私の教育観になったものであります。それは本物の人間、真実に生きることのできるそういう人間でなければならないという教育観であります。

 非常に断片的になりましたが、議会の皆様や前太田市長さん、そして現在の桑島市長さん初め市の幹部の方々に、この席を借りて心から感謝と御礼を申し上げます。

 皆様御承知のとおり、教育委員長は予算権はございません。しかし、皆様の大変御理解ある御配慮をいただき、教育行政の円滑な推進ができたのは、皆様のおかげであります。重ねて厚く御礼申し上げる次第であります。

 私は、教育行政を進めるに当たりましては、常に教育の中心は子供である、主役は子供であると、そういう考えのもとに一貫した行政を進めてまいったつもりであります。したがいまして、そういう認識から、子供を主役にするためには、学校現場と教育委員会が常に一心同体でなければならない。そこにこそ子供が主役足り得る教育行政になり得るものという認識から、この12年間、そんな気持ちで教育行政を進めてまいりました。

 議会で盛岡市の教育は日本一でなければならないというお励ましをいただいたこともございます。私は懸命に努力してまいったつもりでありますが、近年では、全国の市町村教育協議会の各県の理事やあるいは盛岡市の学校公開等に見える中央講師から、あるいは文部省からも、盛岡市の教育についてあれやこれやお尋ねをいただくところまで盛岡市の教育は進められてきたものと自負しているところであります。

 一方、佐々木教育長を中心にした教育委員会の事務局の一致協力した、そしてその仕事、その職を果たしている日々の積み重ねがそのような結果をもたらしたものと、これまた大変心強く思っているところであります。

 私は、21世紀に生きる子供たちに何を財産として残すべきかと常に考えておりますが、その財産は、世界の平和と人類の反映を今の子供たちに財産として残すのが大人としての責任であり、教育委員会としての責任であろうと思っているところであります。

 また一方、この繁栄の陰には科学の発展があったわけでありますが、この科学の発展は、ややもすると自然を汚染し、あるいは破壊する、このことは私は人類の滅亡につながる第一歩だと、自然に対する畏敬、これを私は子供たちの心にきっちりと育てていかなければならない、そんなことも考えておるものであります。

 戦後50年は、大きな今教育の改革を迎えておりますが、盛岡市の教育の体制は、揺るぎなく国の教育改革に対応できる現場になっていると、そういう現場の対処はできていると、私はそう自信を深めているところであります。若干の問題は常にありますけれども、この盛岡市の現場体制は、いかなる国の改革にも対応できる教育現場が今でき上がっているということを議会の皆様に自信を持って御報告申し上げることができます。

 さはさりながら、議会の皆様の温かい御援助、御助言がなければ果たし得ないものと存じます。今後とも倍旧のお励ましをくださることを心から念じてやまないところであります。

 私はこれからも、よわい73歳でありますが、私のエネルギーの残っている限り、出し切るまで盛岡市の子供たちのために尽くしてまいりたいという、そういう決意でおります。

 所感になったかどうか、大変危惧するところでございますが、以上を申し上げまして、私の所感の一端にかえたいと存じます。大変お世話になりました。(拍手)



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 私へのお尋ねは、まだ民間に埋もれている盛岡の文化遺産と申しましょうか、そういったものをできるだけ収集していく、こういう努力をしていくということに対して、今どのようなものがあるのかということでございますが、御案内のように、南部家に伝わる名品については、県内の公共施設、これは中央公民館もございますし、県立の博物館とか花巻市の博物館とか、あるいは盛岡でいいますと山王美術館、桜山さんの神社、そういったところや、県外の法人が所蔵しているものも結構あるわけでありまして、それらにつきましては把握しているところですけれども、個人が持っているものにつきましては公表される機会が非常に少のうございますので、実はその所在がわかりにくいのが現状であります。例えば、今であれば紫波町の中里さんであるとか、あるいは南部家のお殿様とかはお聞きすればこれはわかるわけでありますけれども、その他につきましては非常にわかりにくい面もあります。過日、御承認いただきました雉子頭等につきましても、これはある専門家からの紹介がありまして、それで所在がわかり、何とかしてこの名品は 400年を機会にということで皆さんの御承認をいただいたということであります。

 そういった状況でございますので、貴重な文化財をこれから取得するためには、一つは速やかな対応が必要であると、そう考えているところでありますし、これからの課題としながら収集には努めてまいらなければならないと、そういう気持ちでおるところでございます。

 以上、お答え申し上げました。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えをいたします。

 まず、総合計画の審議会を常設の形式をとったことについての御質問でございましたが、御案内のとおり、盛岡市の総合計画は盛岡方式とも言われておりましたが、地域懇談会あるいは市民の意識調査あるいは総合計画審議会におきましての市民各界各層の方々の意見を反映しての構想ということでまとめ上げたものでございます。総合計画審議会の方からは、基本計画の基本的事項、こういったものを答申をいただいているところでございますが、従来の総合計画審議会は、この答申が終わりますとそのまま解任ということで、次の総合計画審議会が開催されるまでは何ら形がなかったわけでございます。そういうことからいたしまして、ただいまも御指摘ございましたように、多くの民間の方から意見を聞く、あるいは市民の各界各層の方々から意見を聞く場、そういった場をぜひ欲しいということと、それから、御案内のとおり、このような社会経済状況でございまして、新たな行政課題あるいはますます高度化、複雑化してまいります行政あるいは法律制度の創設、改廃、非常に大きな変化が最近はあるわけでございます。そういったものに逐次対応してこの計画の進行を図っていかなければならないわけでございますけれども、やはり大筋総合計画をまとめていただいた皆様方に現状の説明をしながら、いろいろ御意見を伺いながら、3年の計画でローリングしている、そういう中での計画の修正なり変更なり中止なり、そういったことも今後考える必要があろう、こういうことから総合計画審議会の常設を考えたところでございます。

 御案内のとおり、去る8月18日の第1回の総合計画審議会では、先般来御質問出ております第三次総合計画の前期の進捗状況につきまして御説明を申し上げましたし、それから、現在、行政課題となっております国土利用計画盛岡市計画の策定あるいは地方分権、行政改革あるいは合併建設計画の進捗状況、そしてまた大型店問題、こういったことを御説明を申し上げたところでございます。また、委員の方々からは、少子化に向けた施策の必要性や、非常に心配されております国の国庫補助事業の見直しへの対応、こういったものにつきましての今後の取り組みにつきましていろいろ意見をいただいたところでございます。

 それから、手づくり村の拡充の問題でございますけれども、この手づくり村の拡充方策につきましては、平成5年度から盛岡商工会議所、岩手県中小企業団体中央会等の関係機関の代表者によります盛岡手づくり村拡充検討委員会、これを開催いたしまして、種々拡充内容の検討をしてまいったところでございます。その後、新たに入居を希望する企業の工房の配置、並びに高度化計画の作成、そういったものを進めてまいったところでございます。現在は、具体的に入居される方々と詰めの作業を行っておるところでございますので、明年度は土地開発基金で購入をいたしております用地を一般会計で取得する経費を計上いたしますほか、造成の設計費を計上する予定で現在取り進めておるところでございます。

 それから、大型店問題でございますけれども、御案内のとおり、この大型店の出店に関しましては、消費者、市民の方々からはいろいろな御意見が出ておるところでございます。先般、市議会議長さんに対しまして商店街連合会の方から3万数千名の署名簿をつけての請願が出されたわけでございますが、議会には大型店特別委員会あるいは産業常任委員会がございますし、商工会議所の方でも消費者の関係あるいは商店街の関係、そういったものにつきましての専門的な検討もなされておるわけでございますので、私といたしましては、いましばらくその検討状況を見たいと思っておりますし、内部でもそれなりの検討はいたしますが、1店に限っての検討は今のところ考えておりません。今回の請願の中でも、この3つの店舗が出店した場合、盛岡市がどうなるかということから請願をされておるようでございますので、そういった観点で、しばらく状況を見ながら、内部は内部で検討を進めてまいりたい、このように考えているところでございます。



○議長(藤川智美君) 次に、2番細川光正君。



◆2番(細川光正君) それでは、最後になりましたので、私の方からは簡単に質問いたします。答弁の方も簡潔によろしくお願いします。

 1点目は、この春から田沢湖線秋田新幹線が竣工いたしまして、中屋敷から駅に向けての踏切が解消されました。それに伴って交通量の変化といいますか、踏切によって分断されていた道路がつながったということで、地域の交通アクセスというものが大変便利になったということで、車が今までの表通りと言われる国道、県道から市の道路の細い方にまで入ってくるようになりました。特に、三ツ家踏切から境田川原踏切に向けての道路ですけれども、大変狭いところを、子供たち3人が並んで歩けば精いっぱいかなと思われるようなところにまで乗用車が入ります。特に、30メートルぐらいが狭いところなものですから、しかも一方通行にはなっていないので、優先権をとろうとして急いで入る。そうすると、子供たちの通学に対して大変危険な状況というのがいつも見受けられます。子供たちは集団登校しながら通っているわけですし、子供会のお母さん方も毎日安全指導はしておりますけれども、何とかこの道路の対策ができないのかということで地域の方では話し合っているところです。そういう意味で、お願いをすれば、市の方は地域から土地を提供されればいつでもやりますという話にはなりますけれども、そういう緊急な状況になっているところについては地域ともっと話し合って対策を進めていく必要があるかと思いますけれども、どのように考えておられるかお伺いいたします。

 それから2つ目、情報化社会に向けてということで一般質問はいたしましたけれども、具体的なところでさらに教育委員会の進めている内容について伺いたい。

 20日の盛岡タイムスを見たならば、情報化社会に対応した図書館の進め方、よく見たら県立図書館というふうにありましたので、大変県立図書館はいい方向を目指しているなと思いました。そういう意味で、盛岡市としても都南図書館などを含めながら、ずっとこの間コンピューターによる検索システムは大変、今、進めておられますけれども、これらを有効活用するネットワーク化はどのようになっているのかということです。しかも、このネットワーク化をいつごろまでにどのように進めていこうとされているのかお伺いしたい。

 特に、今、図書館は国立国会図書館などや、あるいは他の市町村あるいは他の県の図書館とも連携できるようなシステムがどんどんと開発されているわけですから、そういった面でどうなっているのか。あるいはまた、学校や職場あるいは家庭の中からも検索できるような方向というのがこれからの社会の中では要望になってきているわけですので、そういった面の対応としてどのように検討されているのかまずお伺いいたします。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、まず、第1点目の道路の拡幅についてお答えを申し上げます。

 場所は、御質問のとおり境田町の一部でございます。田沢湖線が高架になりまして従来の踏切がなくなったということで交通量がふえたというお話でございます。確かに現地を見ますと交通量はふえているようでございます。実は、この道路改良でございますが、市では地域づくり懇談会というのを開催しておりまして、今年度20カ所ぐらいの地域を回る、既に半分ぐら回っているわけでございますけれども、こういった地域づくり懇談会におきましても、道路を広げてくれというふうな要望は各地で出ております。非常に多い要望があります。全市的にもこういった要望が多いものですから、私どもは、限られた予算ということもありますし、有効な活用を図るというふうなことで、その道路の周りの公共施設の状況、学校があったり、あるいは公民館があったり、あるいは商店街があったりというふうなものを考えながら優先着工を考えながら、第三次総合の中の前期では、交通安全も含めまして 130本ぐらいの路線を位置づけております。逐次整備を図っているわけでございます。御要望の箇所あるいは全市的な御要望の箇所、これは全部リストアップはしてございます。いずれ前期はこのようなことでございますので、後期の中で優先着工を考えるというふうな路線の中に位置づけますことは差し支えはございません。ただ、それよりも何よりも、やはり地域の要望の盛り上がり、地域の盛り上がり、これが大切でありますし、まず、それよりも両側の地権者の方々、ここは建物が結構張りついている道路であります。その地権者の方々が道路の御提供に対して共通の認識に立ってもらえるかどうか、御協力の。その辺も非常に大事なことであろうというふうに考えております。いずれここの町内会会長さんなどとも話をしながら、いろいろ対策を進めるということはいたしたいというふうに思っております。

 なお、道路改良で用地を広げるということになりますと、かなり年数も要します。そういったことで長期にわたるわけでございますけれども、どうしても交通が著しくて、地域の活動といいますか、そういうものに非常に支障を来すというふうな極めて深刻な状態であるということでありますと、道路改良のほかに早めの解決の方策といたしましては、先ほどもちょっと話がありましたけれども、場合によっては一方通行規制をかけるとか、あるいは時間制限の交通規制をかけるとかというふうなことも考えられます。もちろん沿線の住民の方々の御理解が必要になってくるわけでございますけれども、そういったことで公安委員会などと相談するという方策も考えられるというふうに思っております。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) ネットワーク化をいつごろまでにどのように進めようとしているか、特に市立図書館あるいは県立図書館等の連携も含めてということのお尋ねでございますし、あわせてインターネットについての考えについてどうかというお尋ねでございます。

 現在、市立図書館ではコンピューター化のための作業を進めているわけですが、平成11年度には市立図書館と都南図書館とのネットワーク化を図るように計画して進めております。次の段階としましては、活動センターと公民館の図書室とのネットワーク化を考えております。そして、国立国会図書館とのネットワーク化等につきましては、実は市の図書館のネットワーク化とあわせて、県立図書館とのネットワーク化の延長線上にこれはあるだろうと、こう考えておりますことから、新しい県立図書館の整備の動向を見ていく必要があると。それとあわせながら研究を進めていくという考えを持っております。

 それから、インターネットにつきましても、県立図書館とか他のいろいろな行政サービスの機関等の動向を見る必要はあるわけでありますけれども、まず、今のところはネットワーク化についてを中心に進めながら、あわせてその中でインターネットについてもともに研究を進めていくと、こういう考え方を持っているところでございます。

 以上、お答え申し上げました。



◆2番(細川光正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 2番細川光正君。



◆2番(細川光正君) 1点目は、ひとつ地域の方とも協議をしながら御努力をお願いしたい。

 それから、2点目の教育委員会のネットワーク化、これは、当面はまず市立図書館と、それから次の段階で県立図書館の進展状況とあわせてということのようでございますけれども、一般家庭や学校、それから職場などからも検索するというようなことはインターネット化でできるわけですので、そういう面ではそれらも県とあわせてというのではなくて、それはそれとして市独自でもやっていけるんじゃないのかというふうに思いますけれども、その方向性についてはどうなのかもう一度。

 それから、それらをあわせて盛岡市の情報処理機能についても、これは総務部長の方にお伺いしますけれども、マリオスに盛岡市の窓口業務が移転するわけですけども、窓口事務的なものだけではなくて、情報処理機能というものを集約した形で盛岡市の OA 化や情報処理機能などを集中した形で進めていくこともどういうものなのかなというふうに思いますけれども、その点についてお伺いして終わります。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 市独自でも進められないかということでございますけれども、やはり進められるということも考えられますが、県とのネットワークというふうなものをきちっと押さえていく、それとともに並行しながらネットワークも考えていくと、それが一番有効であるというふうな私たちの今の考え方をとっておるわけでございます。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) インターネットに関連しまして、市の情報機能ということでお答え申し上げます。

 一般質問等でもございましたが、やはりいろいろなインターネットにアクセスをして市民の意見を聞く機会を持つようにというふうな御提言もございまして、また、市の方でいろいろな統計関係の情報を蓄積をして、それをまたデータベースとしてアクセスできれば、またそういうものを印刷物にするよりも簡単に目に触れられるというようなことでございますので、そういった点については情報のデータとして構築をしていくような方策を考えていきたいというふうに考えております。



○議長(藤川智美君) 以上で予定した方々の総括質疑は終了しました。

 ほかに質疑はありますか。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○議長(藤川智美君) 鈴木議員は一度終えておりますが、緊急性がございますか。(鈴木俊祐君「はい」と呼ぶ)

 それでは、26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 水沢市に本社があります丸伊工業株式会社が銀行取引停止になって実質倒産状態になっているわけですが、平成7年度の実績報告書で、舗装改良、新設改良費あるいは除排雪、交通安全整備あるいは下水道事業などにおいておおよそ1億5,000万円内外の請負契約をして工事等をやっているわけですが、この丸伊工業の本年度の盛岡市との請負契約等があるのかないのか。あった場合に、どういうような件数、数量、そういうものがおありになればお教えをいただきたいのと、それから、例えば銀行取引停止になっても、市の方で指名停止をかけないとそういうものは残っているわけですね。そうすると、もしかすると、まあ、それは倫理的にやらないだろうという話はわかりますが、指名停止と、それから自由競争をやっている場合に飛び込みで札を入れることは可能なわけですが、そういうような場合の緊急のタイミングというものはどういうようにはかっていらっしゃるのか。実質企業倒産したのではないかと言われても、盛岡市がまだオープンな入札をするとすれば、それはその段階で当然出てきて札を入れることはできる。契約するかしないかはまた市役所の問題としても、そういう技術的なものがあるということなので、そういう対応をどういうようにとっていらっしゃるのか。今でも例えば銀行取引停止ですが、仕事は来て入札は可能なんだろうと思うんです。そういう点をどういうように考えていらっしゃるのか。あるいは、例えば中央の東海工業などについて会社更生法が出ているわけですけれども、これらはどういう措置をされているのか。あるいは、内外のそういう企業倒産があって、水沢市議会は相当大騒ぎをしているようですけれども、そういう企業の倒産とか、そういうものに対する、企業が倒産して議会がああだこうだと大騒ぎする、これはやむを得ないのかもしれませんけれども、そういう情報のとり方あるいは対応の仕方というのはどういうような形でやっていらっしゃるのか、そこのところをお願いします。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) ただいまの御質問にお答えします。

 お話ございました水沢に本社がございます丸伊工業株式会社の関係でございますけれども、9年度市で契約しておりますものは、舗装補修業務委託、道路の穴ぼこができたのの穴埋め工事でございますけれども、年度初めに単価契約するわけでございますけれども、その単価契約に基づいた契約1件ございまして、市内何区かに分かれておりますけれども、そのうちの1工区を契約してございます。現在のところ、8月分までのやった実績ですけれども、大体2,500万円ぐらい実績としてやっております。

 なお、9月に入りましての舗装業務については、丸伊工業さんは従事してございません。

 もう一つ、今ちょっと資料をお持ちしますけれども、先ほど御質問ございました倒産あるいはその場合、今後札を入れるかということについて、ちょっと今、資料をお持ちしますので。

 情報収集の件でございますけれども、データバンクとか、そういうところから情報は逐次得てございます。

 以上でございます。



○議長(藤川智美君) これをもって、総括質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第77号から認定第2号まで21件については、お手元に配付してあります委員会付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

〔委員会付託区分表は本号末尾に掲載〕

            −−−−−−−−−−−−−−−



△日程第22 請願について



○議長(藤川智美君) 日程第22請願についてを議題といたします。

 請願3件を受理しましたので、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。

〔請願文書表は本号末尾に掲載〕

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(藤川智美君) 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りいたします。明23日から28日までの6日間は、常任委員会審査等のため、休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る29日は、午後1時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午後2時34分散会

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               委員会付託区分表

(平成9年9月定例会 平成9年9月22日付託)

[総務常任委員会]

1 議案第77号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)中

  第1条第2項第1表中

  歳入 第1款、第11款から第14款まで、第18款、第19款

  歳出 第1款議会費

     第2款総務費第1項総務管理費、第3項戸籍住民基本台帳費

  第2条(地方債の補正)

2 議案第81号 盛岡市職員恩給条例等の一部を改正する条例について

3 議案第82号 盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について

4 議案第83号 盛岡市印鑑条例の一部を改正する条例について

[教育福祉常任委員会]

1 議案第77号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第3款民生費第1項社会福祉費

     第4款衛生費第1項保健衛生費(産業環境常任委員会の所管に属するものを除く)

     第10款教育費第6項社会教育費、第7項保健体育費

2 議案第86号 盛岡市歴史公園条例について

3 議案第89号 (仮称)盛岡南公園球技場グランド等建設工事に係る請負契約の締結について

4 議案第90号 (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

5 議案第91号 (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(電気設備)工事に係る請負契約の締結について

6 議案第92号 (仮称)盛岡市水泳場建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

7 議案第93号 (仮称)盛岡市水泳場建設(電気設備)工事に係る請負契約の締結について

8 認定第2号 平成8年度盛岡市病院事業会計決算について

[産業環境常任委員会]

1 議案第77号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第4款衛生費第1項保健衛生費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)

     第6款農林費第1項農業費、第2項林業費

     第7款商工費第1項商工費

2 議案第78号 平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)

3 議案第79号 平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第1号)

4 議案第94号 新市場敷地造成工事に係る請負契約の締結について

[建設常任委員会]

1 議案第77号 平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第8款土木費第2項道路りよう費、第4項都市計画費

2 議案第80号 平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計補正予算(第1号)

3 議案第84号 盛岡市市営住宅条例の全部の改正について

4 議案第85号 盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例について

5 議案第87号 開運橋飯岡線盛岡駅構内上部工その3工事に係る請負契約の締結について

6 議案第88号 開運橋飯岡線盛岡駅構内上部工その4工事に係る請負契約の締結について

7 議案第95号 市道の路線の認定及び変更について

8 認定第1号 平成8年度盛岡市水道事業会計決算について

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 請願文書表(平成9年9月22日 盛岡市議会定例会)



請願
番号
受理年月日
請願の要旨
提出者及び紹介議員
付託委員会


14
H9. 9.18
私学教育を充実・発展させるための請願
盛岡市本町通三丁目
18番32号
私学助成要求実現
 岩手県実行委員会
会長 吉田六太郎
(紹介議員)
  山本武司
  高橋金兵衛
  本宮秀孝
  鈴木俊祐
  小杉正夫
  青木道雄
  下川原弘志
教育福祉
常任委員会


15
H9. 9.19
巨大ショッピングセンター進出に関する請願
盛岡市清水町14番12号
盛岡市商店連合会
会長 斎藤洋祐
(紹介議員)
  鈴木俊祐
  細越太一
  佐々木吉兵衛
  遠藤政蔵
  藤沢国雄
  浅沼信一
  小杉正夫
  浦川陽子
  鈴木礼子
  下川原弘志
産業環境
常任委員会


16
H9. 9.19
大型店の出店に関する請願
盛岡市名須川町
     21番24号
盛岡民主商工会
会長 黒渕忠雄
(紹介議員)
  小杉正夫
産業環境
常任委員会