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岩手県 盛岡市

平成 9年  9月 定例会 09月19日−05号




平成 9年  9月 定例会 − 09月19日−05号







平成 9年  9月 定例会



        平成9年9月盛岡市議会定例会会議録(第5号)

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平成9年9月19日(金曜日)

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   議事日程第5号

 平成9年9月19日(金)午前10時開議

第1 議案第77号  平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)

第2 議案第78号  平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)

第3 議案第79号  平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計補正予算(第1号)

第4 議案第80号  平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第81号  盛岡市職員恩給条例等の一部を改正する条例について

第6 議案第82号  盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について

第7 議案第83号  盛岡市印鑑条例の一部を改正する条例について

第8 議案第84号  盛岡市市営住宅条例の全部の改正について

第9 議案第85号  盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例について

第10 議案第86号  盛岡市歴史公園条例について

第11 議案第87号  開運橋飯岡線盛岡駅構内上部工その3工事に係る請負契約の締結について

第12 議案第88号  開運橋飯岡線盛岡駅構内上部工その4工事に係る請負契約の締結について

第13 議案第89号  (仮称)盛岡南公園球技場グランド等建設工事に係る請負契約の締結について

第14 議案第90号  (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第15 議案第91号   (仮称)盛岡南公園球技場メインスタンド等建設(電気設備)工事に係る請負契約の締結について

第16 議案第92号  (仮称)盛岡市水泳場建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第17 議案第93号  (仮称)盛岡市水泳場建設(電気設備)工事に係る請負契約の締結について

第18 議案第94号  新市場敷地造成工事に係る請負契約の締結について

第19 議案第95号  市道の路線の認定及び変更について

第20 認定第1号  平成8年度盛岡市水道事業会計決算について

第21 認定第2号  平成8年度盛岡市病院事業会計決算について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第77号から日程第21認定第2号まで(総括質疑)

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   出席議員(43名)

    1番      藤川智美君

    2番      細川光正君

    3番      佐藤妙子君

    4番      浦川陽子君

    5番      鈴木礼子君

    6番      小杉正夫君

    7番      村田芳三君

    8番      及川 敦君

    9番      高橋比奈子君

    10番      菅野 正君

    11番      堀合正民君

    12番      下川原弘志君

    13番      刈屋秀俊君

    14番      本宮秀孝君

    15番      細越太一君

    16番      佐々木吉兵衛君

    17番      小平芳孝君

    18番      工藤由春君

    19番      吉田栄佐己君

    20番      北田正夫君

    21番      大志田 正君

    22番      山本武司君

    23番      嶋貫 尚君

    24番      阿部静子君

    26番      鈴木俊祐君

    27番      遠藤政蔵君

    28番      伊藤俊光君

    29番      小枝指 博君

    30番      熊谷喜美男君

    31番      吉田久孝君

    32番      谷藤正男君

    33番      西郷賢治君

    34番      青木道雄君

    35番      阿部和平君

    36番      菊池正亨君

    37番      藤沢国雄君

    38番      浅沼信一君

    39番      藤村直次郎君

    40番      高橋金兵衛君

    41番      佐々木弥一君

    42番      天沼 久君

    43番      岸本敬一君

    44番      千葉 正君

   欠席議員

    なし

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   説明のため出席した者

市長          桑島 博君

助役          佐々木隆夫君

収入役         古枝稔男君

水道事業管理者     山口貞藏君

総務部長        高橋良三君

企画部長        佐藤晴久君

財政部長        千田宣正君

市民部長        石杜 尚君

環境部長        高木智徳君

保健福祉部長      太田祐三君

産業部長        太田信雄君

建設部長        高橋 徹君

都市計画部長      斎藤 勲君

開発部長        藤代英彦君

下水道部長       種市文雄君

水道部長        菅原 勇君

消防防災監       東  晃君

財政課長        晴山 宏君

教育委員会委員長    國井達夫君

教育長         佐々木初朗君

代表監査委員      太田代 實君

農業委員会会長     吉田一夫君

農業委員会会長     館澤正吉君

職務代理者

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   事務局職員出席者

事務局長        藤井禧勝君

事務局次長       丸谷誠一君

議事課長        立花勇司君

議事課副主幹      坂ノ上壽夫君

調査係長        小山和良君

主査          吉田耕栄君

主査          苫米地千枝子君

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△午前10時2分開議



○議長(藤川智美君) これより本日の会議を開きます。

 これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第77号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)から日程第21認定第2号平成8年度盛岡市病院事業会計決算についてまで



○議長(藤川智美君) 日程第1議案第77号平成9年度盛岡市一般会計補正予算(第2号)から日程第21認定第2号平成8年度盛岡市病院事業会計決算についてまで、21件を一括議題とします。

 これより総括質疑に入ります。

 あらかじめ申し上げます。議案に関する具体的な事項については常任委員会審査の際お願いすることにして、総括的な事項についての質疑をお願いします。

 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いを申し上げます。

 総括質疑を予定している方は挙手を願います。

〔質疑予定者挙手〕



○議長(藤川智美君) ありがとうございます。

 それでは、26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) おはようございます。市長さんの政治姿勢について、以前にもお話をしたような形のことをまた発言をしなければならぬというのは私も非常に残念に思っておりますが、質問させていただきます。

 市長は市政を担当しまして丸2年、9月議会にスタートしてこの9月議会ということで丸2年たったわけですが、それを総点検いたしまして、本当に市民の立場に立って市政運営をやろうと、あるいはやってきたと思っていらっしゃるかもしれませんけれども、そういう点でどうかというように若干私は疑問が残る点もある2年間だったんではないかというように思っております。何をといいますと、本来あってはならないことなんですけれども、例えば市長がこうやりたいと思っていることが本当にそのとおり、市の全職員挙げて市長に協力をしておったのかどうか、そういう点が一番重要な部分だろうと私は思っております。そういう点を改善して、本当に市長が選挙に公約したもの、あるいはさまざまな総合発展計画等に記載されたものをきちっとやっていくということについて、それは期間中にやればいいということではなしに、やっぱり少しでも、一日でも早くそれが改善されて市民に還元されなければならないと、それが本来の政治姿勢だと私は思っているわけです。そういう点で何がどうかということになりますと、これはもう、例えばマリオスのオープンについては、計画段階から道路はできるんですかという話を議会で質問しているわけです、当時助役さんだったわけですけれども。

 私のところにこういう話が来ているんです。あと半年マリオスのオープンを遅くしてくれると、道路の開通等の関係もあって、遅い方が私どもは経費がかかりませんという話をした人があるんです。野中の一軒家に店を持っていっても、ただ道路ができるまで、道路はないわけではないんですけれども、基幹道路ができる前にそこに入るというのはやっぱり経費がかかるという話をしているんです。でも万やむを得ずという、そういう話をされた方が現にあるわけです。そういうことが一つあります。

 それからクリーンセンターの関係。クリーンセンターをやるときは、本当に熱心に皆さんは、松園方面の人たちあるいは米内方面の人たちを熱心に足で毎晩あれしてオープンにこぎつけるというか着工にこぎつける。着工にこぎつけた途端に、余熱利用施設が全然遅々として見えてこない。地元は、クリーンセンターのオープンイコール、余熱利用オープンなんです。これは基本じゃないですか。余熱利用がオープンして、それで初めて住民対策ということになっていくんだと思うんですけれども、施設はつくる、施設が着工したらあとは地元とはそれほど熱心にはやらないと、こういう姿勢が一体どうなのかということになるわけです。聞くところによると、余熱利用施設については新年度からボーリングとか設計だとか、こういう話になっているようですけれども、本当にそれでいいのかどうかという基本的なものが、私はやっぱり市長の指導性としてもっと強く出してほしいと、こう思うんですけれどもどうでしょうか。

 あるいは、これは教育委員会なのかもしれませんけれども、 100周年記念の文化ホール、これも大分できたそうですけれども、聞くところによると、報道関係者には公開をしたけれども、議会にはどうぞ見てくださいという御案内もないという形なんですけれども、これらもやっぱり報道関係者も議会も一緒に見せてもおかしくないんじゃないかと。あるいは議会に見せると、あそこは悪い、ここは悪いと言われる可能性があるから、あるいは見せないのかなという勘ぐりまでしたくなるんですね。ですから、そういうことを含めて、もっときちっと前向き前向きという市長の政治姿勢が私は大事だと思うんですけれども、それらもあわせてきちっとしてほしいと、そういうことをお聞きしたいわけでございます。したがって、余熱利用施設についてどういうように地元の人たちと合意形成をして、ボーリングもするという話も先般ありましたけれども、どうなっているのか。本当に地元の人たちと話ができてやっていくのか、やっぱり市役所サイドの形でやっていくのか。それから、この間の本会議の一般質問でありましたように道路の取りつけ、問題がある問題があるだけでは、地元としてはとっても納得できないんです。問題があるとみんなで騒いで騒いでも、それでもきちっと着工して間もなく完成ということになっているわけですから、技術的にできないというはずはないんです。だから、それもやっぱり積極的に前向きに、市長、やっていただきたいと思うんですけれども、そこのところをひとつお願いいたします。

 それから、入札制度についてお聞きをしますけれども、水泳場の管工事等に関する入札の関係で、談合に近いという形で入札を中止したという問題があるわけですけれども、本来市長の目指す入札制度について全くオープンなのか、あるいは指名競争入札なのか、さまざまな方式があるんですけれども、私は今まで盛岡市がかつてやってきた方式が悪い方式ではないと思うんですけれども、国の指導だからこうだとか何の指導だからこうだというやり方が本当にいいのかどうか、入札制度の本当にこれがいいんだというようなことをどうしてはっきり出てこないのかなと。まだ2年あるいは3年間試行中ですという話でそれで済むのかどうかということも含めて、本来あるべき姿はどうなのかということをお聞きしたいと思います。

 それから、教育委員会の分でお聞きしたいんですが、大宮中学校の敷地の買い増しができないかどうか。さまざまな市民体育大会とかで、いろいろあそこを使うことがあると。ところが思うようにコートがきちっとできないということで、かなり市民体育大会でもあるいはその他競技をやるときにもう少し、あと30メートルなり50メートルなり奥の田んぼを買い増ししてくれれば非常にいい、運動場のない盛岡市としては、市民が広く使える場所ではないかという話がされておりますけれども、そういうことの検討はどうなのかということをお聞きしたいわけでございます。

 それから、これはさっきのクリーンセンターに関連して施設のオープンに際しまして、三ツ割の現在の清掃工場の跡地、そこを清掃工場の駐車場にすると、たまり場にするという話になっておりますけれども、地元三ツ割自治会から、それはやめてほしいというお話が多分されていると思うんですけれども、その辺の方はどうなっているんでしょうか。基本的には、新清掃工場にその日の車両は全部当然あって、そしてそこから皆職員が朝晩の出退勤をするというのが当たり前だと思うんですけれども、そのあたりはいかがかお聞きしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 質問にお答えを申し上げますが、私の政治姿勢ということで御質問がございましたが、今日までの2カ年間の市政の進捗状況、これらに関しては先般の一般質問でも御答弁申し上げておりますけれども、私は職員と一緒になって今日まで事業の進捗、これは総合計画を中心にして進めてきたつもりでございます。その結果がおおむね順調に推移しているという判断をいたしておるわけでございますが、御指摘ありましたように、私の意思が職員に十分に伝わっておらないということが議員の目に映ったのであれば、まことにこれは残念でございます。具体的にいろいろ御指導いただければ幸いと存ずるわけでございます。そして具体的なお話といたしまして、マリオス、クリーンセンター、文化ホール等のお話がございましたが、いずれマリオスにつきましても御案内のとおり、開業時には約半数、58%ぐらいに近い予約を含めての成約がなるというようなことで、まず当初の目的はほぼ達成できるというような見通しに立っておるわけでございます。そういった場合に、道路の問題がどうなるかといいますと、旭橋から在来線、新幹線の間を通っていく道路につきましては、10年度には人工地盤まで取りつくというようなことになっておりますので、相当、交通アクセスも現在よりは、十分とまではいかないにいたしましても、ある程度の目的が達せられるだろうというふうに存じております。それで、その先の中央大橋につきましては、先般、県の方にお願いをいたしまして県道に昇格をいたしまして整備をしてもらうと、これをまず促進をするということが当面の西口開発の大きな目標であろうと、これにまた全力を尽くしてまいりたいと、このようにも考えておるところでございます。

 いずれ、道路問題、アクセスが非常に西口のこれからのいろいろな業務、商業の立地にも影響してまいることでございますので、全力を尽くしてまいりたいと存じます。

 それから、クリーンセンターでございますけれども、この余熱利用につきましては、余熱部会で今日までいろいろ検討してきた結果がほぼまとまりましたので、その内容に基づきましての基本設計あるいはそれに伴う地質調査、こういったものを逐次実施をしてまいりたいということでございます。

 この建設の時期につきましては、当初からクリーンセンターが建設された以降に着手をと、こういうことで話し合いは進めておるものでございますので、ただ、できるだけ早く完成をするように努力はいたしたいと、このように考えておるところでございます。

 それから、施設の見学の件でございますが、報道機関には御案内したが議会にはということでございますが、いずれ間もなく完成の時期でもございますので、しかるべきときには御案内を申し上げたいと存じます。中間のところで御案内申し上げるのもそれも必要かとは思いますけれども、今回はほぼ完成の時点でごらんをいただいた方がいいのではなかろうかということで考えておるところでございます。

 それから、入札の関係につきましては部長からお答えを申し上げますが、三ツ割の清掃工場の跡地につきましては、現在、地域の方々といろいろ話し合いをいたしておるところでございます。地元の意向も十分承知いたしておりますし、そしてまた私どもの方の考え方もあるわけでございますので、これらの折り合いをどこでつけるかということでこれからも地元の方々の意見を十分尊重しながら、また市の方の考えもある程度かなうような、そういったことで折り合いをつけるように話し合いに努力をいたしたいと、このように考えております。

 以上でございます。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) それでは、私の方から入札関係のことについてお答え申し上げます。

 現在の入札制度でございますけれども、やはり透明性、客観性というものを高めるためにいろいろ研究されてまいりましたし、また、審議会、市政調査会でもいろいろ御研究いただきまして、その調査研究報告書を御提言いただきましたわけでございます。それに基づきまして、7年度から公募型の指名競争入札という方式を導入いたしまして現在やっているわけでございますが、そのほかにも制限つき一般競争入札の拡大につきましても現在行っているところでございます。試行とはいいながら、現在行っております公募型につきましては、以前の指名型と違いまして意欲のある方が手を挙げて公募してくるわけでございます。そういったものを審査してこちらで今度指名するというやり方でございますので、従前やっておりました指名競争入札よりは、公平性といいますか透明性が高まっているのではないかというふうに思っておるところでございます。

 なお、現在試行してございますけれども、これらの中で今後ともまたいろいろな改善しなければならないようなものがありました際には、改善に向けて努力したいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 大宮中学校の敷地の買い増しができないかというお尋ねでございますが、大宮中学校の現在の敷地を見ますと、たしか市内でもベストスリーぐらいに入るくらい広い敷地を持っておりまして、基準の倍ぐらいの広さは持っているんであります。ただ、それは学校としての広さはそれぐらい持っていますので、学校の敷地とすれば心配ないだろうと、そうは思うんですが、今のお尋ねでは、それだけではなくて、いろいろ市民体育大会とかその他のスポーツ行事で使われることが多いので、もう少しそれが広がればなお市のスポーツのためにもよいのじゃないかと、こういうお尋ねでございます。その辺につきまして、あそこは周りが全部田んぼになっておりまして、たしか田んぼも最近整備した経緯もありますので、その辺は私たちの方でもう少し調べてみたいと思います。調べた上でまた御説明を申し上げたいと、そう思っておりますので御了解いただきたいと思います。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○議長(藤川智美君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 朝早くから市長さんは気分を悪くしたんだろうと思いますけれども、私も言いたくない部分もあるんです、本当は。でも、やっぱり我が会派は市長を一番最初に推薦した経緯もあるので、またその後も、今期限りでやめられるんならそれは何も申し上げなくても、至って結構でございますけれども、ただ、直すところは後半だからこそ直していただいて、次に備えるということもあるので話をしておりますので、朝早々、悪口を言うようで申しわけないんですが、お許しをいただきたいというように思います。

 ですから、市民の立場で本当に市政を担当しているかどうかというところを幹部職員に徹底、あるいは幹部職員とは限らず全員に、本当に市民の立場に立ってやっているというような姿勢を徹底させる必要があるというふうに思うわけです。それに加えて、マリオスも同じことなんですよ。お願いしてお願いしてそれだけの当初の目的の企業が張りついたと、お願いしたから辛うじて行っているんですけれども、その裏には私が先ほど言ったように、道路もきちっとできているならば行ってもよかったのになと、その本心があるわけです。そうなると、誘致した企業の立場に立って、市がどれだけその周りをこしらえてあげられるかということが問題なんですよ。そのことなんです。話はそういうことなので、そういうようにやっていただきたいということなんでございます。

 そこで、ぜひそういう点、余熱利用施設も話がついたというのであれば、それならばそれで地元の私たちにも説明をして、こうこう、こうだというのをもっと具体的にきちっと説明していただきたい。これは前にお話ししたんですけれども、前から一歩も進んでいないという話もあるのであえて申し上げました。

 それから文化ホール、完成したら見せるというんですが、報道機関にもそれだったら見せなくてもよかったんじゃないかというように私は思うんです。どこが目的で報道機関に公開をして議会には完成してきれいなところを見せるというのは、なぜそうなのかという話なんです。その辺がちょっといささかいかがなのかなということをやっぱり考えざるを得ないと。

 大宮中学校については、検討するということでとらえてよろしいんであれば、それで私も納得をいたします。

 それから入札制度について。一般質問で話がありましたが、予定価格とか何とかという話、制限価格云々という話がありましたけれども、それは下限は私も商売をやっていて、これは下限はある一定のところでこれ以上の安いのは無理だと思うんですけれども、設計価格イコール契約金額そのままで、例えば設計金額というのはもちろんわからないわけで、だから設計金額イコール契約金額であって私は本来にいいと思うんですよね。私どもは例えば仕事をやっていて、金額を積み重ねしていって、例えば1,000万なり1億なりというものができるわけです。それを何%か切って予定価格にするという根拠は何なのかということを聞きたいんです。設計した金額は積み重ねして、国なり県なりの指導をいただいて積み重ねていったのが 100万なり1,000万なりになっていくわけですから、それから切る根拠は何なのかということ。その切るのは何かというと、事務費は事務費として事業の中にあるわけですから、何で何%か切ってやらなければならないその根拠を聞かせていただきたい、そういうことでございます。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) お答えいたします。

 予定価格につきましては、仕様書とか設計書に基づきまして実勢に即しました設計単価、これをもとに額を出すわけでございますけれども、それの中で一応工事の条件とかそれからそういったものに十分考慮して設計を立てておりまして、それにつきましても今お話しございました切るという話につきましては、これは前から国あるいは県を通じて御指導がございまして、そういったのは極力なくしようということの通知も来ておりまして、それらを踏まえながら適正に予定価格を立てているということでございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げますが、いろいろ御指摘をいただきました。いずれ、私の意思が十分職員に伝わっていないというようなこともあるようでございますが、これからはそういうことのないように十分徹底をしながら、市民の福祉向上のために全職員一丸となって努力することを申し上げたいと存じます。

 よろしくお願いします。



◆9番(高橋比奈子君) 関連。



○議長(藤川智美君) 関連で、9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 恐れ入ります。三ツ割清掃事業所の跡地利用について関連させていただきます。

 当初、清掃事業所立地の際に、地域住民と市との間に一定の措置を行う約束が取り交わされていますね。この約束の後日の経過についてはさまざまな、本当にさまざまないきさつがあったわけですけれども、いずれにせよ、20年以上住民が要望を繰り返す現状、住民に残っている不満、これに対しまして当局は尊重して対処しなければなるまいと存じますが、もう一度いかがか伺いたいと思います。あわせて跡地利用、どういうふうな計画を立てているのかお知らせいただきたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 この三ツ割清掃工場の跡地利用につきましては、これが建設される際のいろいろなお約束事が地域とございまして、それが逐次解決されて今日に至っているというふうに理解をいたしております。しかしながら、このような施設があそこにあったことによっていろいろ市民の方々、住民の方々も嫌な思いをしたということもあるわけでございます。そういったことから、この跡地を地元に有効に今後使わせてほしいという御要望も最近いろいろな面で提案されております。しかし、市全体として見ました場合に、やはり新しい清掃工場ができますけれども、車両基地とかそういったものを全部向こうに持っていくということもなかなか至難なことでもございますので、やはり全部全部使うということではございませんが、現在の使っておる事務室、ああいったものは若干残しながら、そしてそれに若干の清掃車を駐車させるというようなことも一応案としては考え、まだ地元の方にははっきり申し上げてはおりませんですけれども、そういったことを考えながら、そしてなおかつ、地元の方々にも広場なりあるいは遊びに来た場合の駐車スペース、そういったのもあの場所に設けるというようなことで折り合いをつけるのはどの辺で折り合いがつくのか、今その話し合いを進めようとしております。今日までは、とにかくそういった具体的な話は出しておりませんけれども、初めて今申し上げましたが、これから地元と市の方の考え方、それから地元の方の御要望、それでこの用地の使い分けをどの線からするかと、こういう話し合いを進めたいと、こういう考え方で、地元の意思は十分尊重したいと、このように考えて進めるところでございます。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) それでは、それはどういうスケジュールで進められるのかということ。

 それから、地元の先日行われました住民アンケートでは、97%の人が地元のためにあそこは使ってほしいと、97%です。そうしますと、今計画あったような事務室とかトラックターミナルとか、これに対しての反対がかなり出てくると思うんですね。これをどういうふうに調整なさっていくおつもりかをちょっとお知らせください。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。

 当初、クリーンセンターの建設が着工された時点、ちょうど平成7年のころだったと思いますが、地域の方々からトラック、収集車は全部向こうに持っていくのかというふうなお話もございまして、いや、向こうの方は工場だけですということでお話ししたところが、どういうふうな形であそこに残るんだということで、実は焼却工場のみ向こうに持っていってトラックはここに残りますと。そのときに、残るだけじゃなくて、できれば門工場のトラックもあそこに全部持っていきたいというお話をした経過がございます。その際にあちらの方から、いや、それでは困るということで、市が計画をつくる前に十分地元と話をしてくれというお話がございまして、わかりましたと。私どもはまだ計画じゃなくて、当時清掃事業所でございましたので、清掃事業所の考え方としてはそういうふうに考えているんだと、市としての計画ではまだありませんということでお話し合いを始めました。私どもは、十分地元の御納得をいただいた上でないと計画はつくりませんからという約束をいたしまして、今まで懇談会をつくりましょうということで、平成7年の11月から3回懇談会を開催いたしました。そして、多くの役員の方々とお話し合をしているうちに、なかなか話もまとまらないので、代表3名ずつ出て小委員会といいますか準備会をつくって話をもう少しまとめましょうということで、それも3回開いております。そのときに向こうの方では、いずれ全面的にあそこを地元が要望する施設の敷地として使いたいというふうな提案はございます。私どもは、今のところ最低でも今使っている、工場だけは移りますが、先ほど市長から申し上げましたとおり事務所とか車庫はそのまままだ使えますので、それをそのまま使いたいんだというふうなお話を申し上げてこれから詰めに入りたいという段階でございます。

 いずれ、私どもも当初お約束のとおり、十分話し合いしをして両者納得のいく使い方にしたいなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。(高橋(比)議員「スケジュール。」と呼ぶ)

 その中身がまだ話し合いがついておりませんので、具体的なスケジュールは立てておりませんが、いずれ、ことしの12月からクリーンセンターの試運転が始まりますことから、ごみの約半量は試運転用に向こうに搬入されます。そういうことで、あそこの三ツ割工場につきましては門の分のごみを向こうに運ぶ予定をしておりますので、来年の3月まではそのまま使いたいということでございます。跡地の利用のスケジュールにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、中身が決まってから立てていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) つまり、いつころまでにどうするということは今の段階では言えないということなんですね。(高木環境部長「えっ。」と呼ぶ)

 つまり、大体いつころまでには計画を煮詰めて、きちんと結論としていつころまでに決めたいということは決まっていないということですね。(高木環境部長「はい。」と呼ぶ)

 そうですか。わかりました。それでは、これまで人が嫌がる事業に20年以上も三ツ割地域の人たちはそれを引き受けてきたわけですから、ぜひその点。

 それから、最初の約束、工場をなくする際に、口頭でいろいろなやりとりがあったと思いますし、今日まですんなり来ているわけではないというのを存じておりますので、その点の御配慮を心からお願いをしたいと思います。



○議長(藤川智美君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 質問いたします。

 一つは、私の質問は高松公園の整備に関連しての質問でございます。

 高松公園の整備は、関係者初め市の努力も相まって、これまで用地取得を初めあの高松の池周辺の整備が着々と進みまして、地域住民はもとより、市民並びに県民も含めまして非常に歓迎をされて、桜名所 100選にふさわしい拠点地域として今発展をしているわけでありますが、そういう点を踏まえまして、私、一つはトイレの問題なんですけれども、非常に環境整備がどんどん進んでいる割には、高松公園のトイレ問題は、実は逆に深刻な問題として地域住民には受けとめられているということがございます。全国各地、私どもも視察をして実際に体験をしているわけでありますが、トイレでないと思ったところに入ったところがトイレだというような、つくり方もかなり配慮されて、非常に清潔なトイレの設置をやられていまして、行楽地を初め観光客からは非常に歓迎をされているわけであります。そういう点で、水洗化も含めまして高松公園のトイレの設置の問題は、ふやすということの問題もありますが、同時に、やはり清潔なそうした現代にふさわしいトイレの改善を図るべきだというふうに思いますので、要望も非常に強いようでありますから、この点どのように対応されているのかお考えをお伺いしたいと。

 それからもう一つは、高松の池の水質の問題でございます。この水質の問題では、市民からいろいろな要望が出されているというふうに思います。最近、釣り堀がなかなか釣れなくなったとか、あるいは非常に濁っていて高松の池の水が非常に汚いとか、そういう状況がマスコミでも報道されているわけでありますが、この水質検査については市は定期的にやってこられたようでありますが、水質の状況がどうかということとあわせて、この水質汚濁の防止についてどう、今後の課題としても重要な問題であるというふうに思うんですが、この点どのように考えておられるかお伺いしたいと。

 2点目ですけれども、信号機の設置の問題であります。

 交通安全問題での一つの分野でありますけれども、市の全体的な信号機の設置についての対応というのは大変なものがあると思うんです。ですから、道路の整備が進めばそれに伴ってまちづくりとあわせて信号機が必要になってくるということでありまして、これは県の公安委員会とも連携もしながらよほど緻密にといいますか、対応しなければならない重要な問題ではないかと。道路はできたけれども、危険な状態のままにしばらくの期間放置されると、交通安全がないがしろにされるという状況が全市的に見ればあるようであります。ですから、そういった点では優先順位なども含めまして、適切な対応が図られるようにするべきではないかというふうに思いますが、どのように考えておられるか。市の対応のお考えとあわせて、単年度の予算というものがどのくらいに押さえていっているのか、どのくらいあれば今のそういう必要な箇所に十分設置できるのか、この辺の検討がなされているのであればそれをお伺いしたい。

 もう一つ、この信号機の設置の問題では、十数年前から私どもの地域のある箇所なんでありますが、庚申窪更ノ沢線と言われている、通称、産業道路の中心点、東緑が丘上田堤の向かい合った地点の十字路にいまだ信号機が設置されていない。関係者に毎年毎年要望してまいっておるわけでありますが、上田深沢線とあわせて岩泉線、両方からの交通量が非常に激しくなっている今日、朝、高松小学校に通う子供たちの安全のために交通指導員が1人常に配置をされているというか来ていただいているわけですが、とてもこれには対応できない状況でありまして、やはりこういう優先順位の問題とのかかわりもあるでありましょうけれども、こういう交差点については適切な市の積極的な対応が求められると思うんですが、この点についてお考えをお伺いしたい。

 最後の3点目ですが、6月議会で盛岡市議会も郵政3事業の民営化反対の、現在の3事業の経営形態堅持の意見書を国に送付されたわけでありますが、行政としてこの郵政3事業の民営化についてどのような見解をお持ちになられているのか、その点をお伺いしたい。

 以上です。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) それでは、私の方からは、高松公園の整備、トイレの水洗化ということでございますので、その点についてお答え申し上げます。

 現在、公園 295カ所ほどございますが、トイレが70カ所ほどございます。そのうち、29カ所ほどがまだくみ取り式、いわゆる水洗化にはなっていない、そういう状況にございます。それで、高松公園につきましては、昨年度8年度で国庫補助をいただきまして、ゆったりトイレを設置したという経緯がございますが、そのゆったりトイレをあわせまして全部で5カ所トイレがございます。そのうち2カ所が水洗化−−簡易水洗も含めましてですが2カ所、それからくみ取りが3カ所でございます。そのうち、下水道管が近くを走っているトイレが1カ所ございますが、そういったことで、3カ所のうち1カ所については可能性といいますか、水洗化については早く設置できるという位置的なものがございます。

 したがって、公園のトイレの水洗化につきましては、まだ29カ所ございますので、現在も年次計画で公園のトイレの水洗化を進めているという状況でございます。平成9年度1カ所でございますが、水洗化を図ったという状況でございます。

 高松公園のトイレの水洗化でございますが、そういった状況もございますし、また、やはり公園のトイレの水洗化を望む声がそれぞれの地域の町内会の方からもかなり多く寄せられているという状況もございますので、それらとの調整が必要でございますが、ただ、高松公園の芝水園に近い方のトイレでございますが、これについては、その中でもやはり早期に、トイレそのものも含めて水洗化を早期に図るべきトイレかなとそのように考えておりますので、できるだけ、来年ということはなかなか申し上げられませんが、いずれ早く水洗化を図りたい、そのように考えております。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは、水質検査と防止策につきましてお答え申し上げます。

 高松の池の水質検査につきましては、年2回行ってございます。場所は高松の池の流入口、それから中心、それから出口付近と3カ所行っておりますが、環境基本法による環境基準の類型の指定湖沼ということには高松の池につきましてはなっておりませんけれども、当てはめる基準が結局ないわけでございますが、仮に湖沼の環境保全の目的の類型の基準に当てはめてみますと、窒素につきましては若干上回ってございます。その他につきましては、その基準を下回っている状況でございます。ただ、年々経年経過を見ますと、すべてこれらは改善される傾向になってございます。私どもも水質検査でこういう経過を見ておりますが、やはり入り口の方の対策を講じなければなかなか水質が改善されないということもございますので、さらに監視を強めるとともに、上流部の排水等につきましても監視、指導に努めてまいりたいというふうに存じております。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) それでは、私からは信号機設置について、2点御質問がございましたので、お答え申し上げます。

 まず、まちづくりにあわせて公安委員会と連携しながら信号機の設置についての優先順位とかあるいは単年度予算の額についてのお尋ねでございましたが、お話のとおり区画整理とかそういう大きなまちづくりの際には、道路交通量なども勘案しながら信号機が設置されるわけでございますし、また一方では、従来の道路の改良とかあるいは交通量の増大ということに対応しながら公安委員会の方と協議して信号機などを設置しておりますけれども、盛岡市域内だけでも東署、西署あるいは紫波署管内がございまして、その設置箇所が非常に要望が多いということから、なかなか優先順位を付すのは困難なわけでございます。要望のありました箇所については、毎年度県の公安委員会の方と、東署あるいは西署、各警察署を通じて協議をしながら設置を進めております。公安委員会の方の単年度の予算については、現在ちょっと手元に資料がございませんので、後ほど調べて御報告を申し上げたいと思います。

 それから、庚申窪更ノ沢線の信号機の設置、交通量の増大に伴う信号機等の設置でございますが、お話のとおり、ここも道路改良をされた際に、信号機の設置ということが地元からもお話があったと伺っております。最近また交通量がふえましたし、また、東緑が丘側の方が防災道路の建設が進んでいるというような最近の状況の変化もございますので、こういった点を、道路構造上の問題が若干あるようでございますが、県の公安委員会と現地を再度確認しながら信号機の設置について進めてまいりたいというふうに考えております。

 それから、郵政3事業の民営化についてでございますが、9月3日に行政改革会議の方から、省庁の再編成に絡んでその中核的な改革ということで、特に大きなものとしては、郵政3事業の民営化ということが中間報告として出されたわけでございますが、簡易保険は民営、あるいは郵便貯金は今後の準備を進めるというようなこと、あるいは郵便事業については国営という中間報告でございましたが、これに先立ちまして、郵政に関する市町村の意見が郵便局から求められたわけでございますが、その中では、全国すべての市町村に郵便局が設置され、サービスが提供されているというようなこと、窓口機関としていろいろな受け払いとかあるいは取り次ぎサービス、特にいろんな申請用紙とか手数料としての定額為替なども1カ所で入手できるというようなことから、非常に住民サービスの点では、郵便局は住民にとって利便であるというような認識であるということでその調査に御回答申し上げております。郵政3事業については、先ほど議員からお話のとおり6月に意見書の提出がございましたので、経営形態としては別といたしまして、市町村にとりましては、郵便局の存在というのは非常に住民にとって利便なものであるという認識でございます。

 以上でございます。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○議長(藤川智美君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 高松公園のトイレの問題なんですけれども、芝水園側の、前からのトイレがあるわけですけれども、非常に暗くてしかも非常に通行人が非常に不安な思いをしているというのが地域の町内会長さんから私の方にも話がありまして、そういうことがちょいちょいあるということになれば、そこは中学生や子供たちが通学する通路にもなっておるわけでありまして、ましてや公園は昼だけじゃなくて、もちろん朝も早く、あるいは夜も散策する方々がおられるわけでありまして、そういうことも考えれば、やはりトイレの安全といいますか、安全なトイレの確保という点からいけば、もう少し、あのままじゃなくてしっかりしたものにしてほしいものだなというふうに思いますし、同時にやはり非常に不衛生だ、汚いということも地域の方々からも言われておりまして、都市計画部長のお話では、いずれ来年度できるかどうかという話をしておりまして、明確なお話はないわけですが、しかし水洗化というような方向で検討されているということでありますから、こういうところにはきちっと予算措置をして、早く立派なトイレをつくって、市民のためにも地域のためにもなる、そういうものにしてほしいというふうに思いますので、この点はもう一回お願いしたい。

 それから、信号機の設置の問題でありますが、庚申窪更ノ沢線、通称産業道路の交差点なんですが、あそこは交差点になっているわけです、十数年前から。十字路にするときに、地域の方々の用地の提供、これをいただきまして、そしてああいうふうな十字の交差点にしたわけですよ。そしてそのときには、公安委員会等関係警察当局にも検討を願って完成した交差点改良事業なんですよ。ですから当時、道路課でしょうか、土木でしょうか、いずれそういうふうにしてつくった交差点でありまして、産業道路ずっと見ましてもああいう交差点はないんですよ、花月堂さんから県営野球場の間には。信号機あるのは高松小学校の手動式の信号機だけなんですよ、あの道路のところにあるのは。ですから、どこから見ても一番の交通量の集中点というのは、私がさっきから指摘しているあの箇所なんですよ。ですから、企画部長が答弁されましたが、道路構造上の問題があるというふうにお話しになりましたので、構造上の問題というのはどういうことなのか。専門的な観点から構造上どういう問題があって公安委員会は設置に踏み切れないのか、そこをお伺いしたい。

 それから、郵政3事業の問題でありますけれども、この点についてはそういう回答も市としてはやっているということでありますから、そういう立場で大いに積極的に対応してほしいと思うんですが、この郵政3事業の経営形態堅持を求める意見書が議会で採択もされ、国に送付されているわけでありますから、やはり市長としても関係機関を通じて、国に対してしかるべく働きかけるべきときではないのかというふうに思いますので、この点お伺いをしたい。聞くところによりますと、10月から11月にかけまして答申が出される予定になっておるわけでありまして、今の時期やはり関係機関を通じて行政としても頑張るときではないのかというふうに思いますので、この点の見解をお伺いしたい。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 高松公園のトイレの水洗化でございますが、先ほどもお答えしましたように、まだ水洗化になっていないトイレが29カ所公園のトイレとしてはあるわけでございます。そのうち、水道の幹線がまだ通っていないというところももちろんあります。そういった中で、各地域の方、町内会あるいは公園愛護の会の方、そういった方々から、やはり今議員言われたように、それぞれの公園のトイレのいわゆる衛生上の問題を含めて水洗化を要望いただいている状況でございます。この高松公園の芝水園わきのトイレについては、建設年度は、多分31年に高松公園を開設したそのころのトイレではないかと、そういう状況もございますので、そういった要望の中から考えますと、優先的なトイレであるということは我々考えておりますので、ただかなりの経費がかかるということもございますので、できるだけ御要望に沿うように頑張りたい、そのように考えます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) お答えを申し上げます。

 先ほど保留した点についてまずお答え申し上げますが、県全体として信号機の設置の予算は年間50基ぐらいということでございますので、県下59市町村といいますと、1市町村1つ程度になるかならないかということでございます。本市のように人口あるいは交通量が非常に多いところには傾斜的に設置してもらえるように働きかけをしておるところでございます。

 それから、庚申窪更ノ沢線の交差点については、ここの道路構造上と申し上げましたのは、ここに上田堤方面から出てまいりますところにちょっと島ができております。ここのところをふさぐとかふさがないというようなことで、そこを交差するところを整理をしなければならないというようなことが公安委員会の方から指摘を受けているところでございます。したがいまして、道路管理者とともにここの現地を再度確認しまして、公安委員会の方に働きかけていきたいと思っております。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 郵政3事業の民営化の問題でございますが、先ほど来、部長からもお答え申し上げましたように、特にも岩手盛岡地区の、あるいは東北も含めまして山間地あるいは中山間地を多く抱える地域での今日までの郵便局の果たした役割は非常に大きなものがあるわけでございます。そういう観点から、今後岩手県市長会あるいは東北市長会等で協議をしながら、国の方に必要であれば働きの行動を起こす、こういったことを協議してまいりたいと思っております。



◆28番(伊藤俊光君) 関連。



○議長(藤川智美君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 高松公園のトイレということでしたけれども、私の聞きたいのは、公園全体に70カ所あって、水洗になっていないのが29ということですから、41カ所水洗トイレだと思いますけれども、冬場ほとんど使用禁止なんですけれども、全部禁止ですか、一部使えるようになっているんですか、まずそこをちょっと聞かせてください。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 今議員言われたとおり41カ所水洗化になっております。それで、トイレについては、例えば児童公園だとかあるいは近隣公園とかいろいろございますので、それぞれの公園によって、でき得れば年間を通して使用したいということはあるわけですが、それぞれ管理上の問題もございますので、それぞれの公園ごとにいわゆる冬期間はとめるというような状況の公園もある、そういう状況でございます。



◆28番(伊藤俊光君) 議長。



○議長(藤川智美君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 今のお話では、使っているところもあるし、禁止しているところもあるというふうに受け取っていいと思うんですけれども、私の住んでいる松園は非常に寒いということもあるせいか、全部凍結防止のために禁止と、使っていないんですけれども、今はいろんな方法があるわけでございまして、家庭でも凍るところもあるし凍らないところもあるし、いろいろ電気を通すとかいろんな方策があると思うんですけれども、やっぱり一気にいかないにしても、全部禁止ですよというのはちょっといかがなものかと思うんですけれども、夜にでも、冬季も使えるような状況にすべきだと私は思うんですけれども、その点についての考え方をちょっとお聞きしたい。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 今、伊藤議員言われたとおりでございます。ただ、私どもとしては、現在、児童公園、近隣公園については、地域の公園愛護の連絡会ですか、そちらの方に通常の管理についてはお願いしている、協力をお願いしているという状況でございます。したがって、管理上、冬季でも凍結というおそれがなければ、そういう形で年間を通して使用したいとは思いますが、やはり全部の公園もそういう形で年間を通して24時間管理をするというのがなかなか困難でございますので、いずれできるだけそういった管理面に配慮しながら、できるだけ水洗トイレについては使用できるような、そういったことは検討していきたいと、このように思います。



○議長(藤川智美君) 23番嶋貫尚君。



◆23番(嶋貫尚君) 何点か質問させていただきます。

 昨年の定例会、二度ほどにわたりまして、私、県道不動盛岡線と国道4号をつなぐ鴨助堰周辺道路整備について一般質問をさせていただきました。都南文化会館南側から国道4号まで非常に狭隘な道路になり、一方で通学路ともなっておりますし、非常に河川の問題もある。このことについて、交通安全の確保の面からその整備を要請してまいりました。そこで、現在時点、この整備の検討はどういうふうになっているかお聞かせをいただきたいと思います。例えば上面は交通安全施設整備として行い、下の方は雨水整備でやっていただくとか、そういう方向の御検討をいただいているかどうかお伺いをいたします。

 2つ目、一般質問でも何人かの議員さんから出たと思いますが、7月に出された地方分権推進委員会の2次勧告についてなんですが、この勧告、7つの章からなり、特に第6章の地方公共団体の行政体制の整備の確立という点が私どもにも直接かかわってくるのかなと思いますし、一方で私は、今回の勧告の副題、分権型社会の創造という言葉を使ってますが、むしろ住民参加型という言葉であってほしいなというふうに思ってますが、この勧告について、どういうふうな市長、御所見お持ちですか、改めてお聞かせください。

 現在さまざまな国、県、市の事業ありますけれども、いずれ多くのものが計画事務、また計画実施は国、それから実施事務は地方、いわば上下関係、これ対等だとは言いながら上下関係が続くし、市長、長い行政経験から、これから地方が本当に主権の道に行けるかどうか、何か若干背中が寒いといいますか、進まないというか、そういういら立ちを持ちながら思ってます。単に盛岡市長だけではなく、北東北の拠点都市の市長というお立場、全国の市長会のいろんなこれから役目につくお立場としてどういうふうなお考えを持っているかお聞かせください。

 次に、中核市の指定の緩和についてもやはり同委員会から−−一般質問でも出ておりますが、指定の緩和について出ております。これに対して市の当局の今後の対応をお尋ねいたします。

 1回目の質問の最後に、城下もりおか 400年について昨年12月の質問でも述べました。この記念すべき年に、隣接町村の首長さん初めいろんな隣接町村の団体の方との広域の連携、そしてそれができることならば、合併の機運の醸成というものが必要ではないかということに対して、市長は、ぜひそういうふうなことも念頭に置いて、城下もりおか 400年の記念の年を迎えたいというふうに私にお答えいただいています。その後の状況をお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えをいたします。

 道路問題につきましては担当部長からお答えを申し上げますが、まず、地方分権についての見解でございますが、御案内のとおり、7月に国庫補助負担金の整理合理化、そして地方税関係の充実確保、地方公共団体の行政体制の整備確立、そういったものを主な内容といたしましての委員会からの第2次の勧告がなされたわけでございますが、内容を見ますと、法定外目的税の創設や地方債の事前協議制、そういったものにつきましてはある程度前進したというふうな評価ができると思いますが、法定受託事務が約4割を占めておりますし、国の関与が予想より残ったというようなこと、あるいは財源配分では依然として国が配分する構造になっていることなどを考えますと、私どもが地方6団体が要望してきた内容から見ますと、不十分に終わったというような感じをいたしております。今後は、地方分権推進計画が作成されまして分権型社会が進行していくわけでございますので、自治体の政策形成能力の向上や健全な行財政運営など十分配慮しながら、地域社会の振興発展と市民福祉の向上に取り組んでいかなければならないと、このように存じておるところでございます。

 それから、中核市の問題でございますが、これにつきましても、県庁所在都市につきましてはいわゆる都市機能等の整備は十分になされておるわけでございますので、欠けるのは30万の人口だけでございますが、そういった観点から、ぜひ特別扱いということで県庁所在都市を中核市にするように市長会としてもいろいろお願いをしてまいりました。なかなか壁が破られなかったわけでございますが、今回、若干緩和策を講じるというようなことでございますので、この機を逃さず、県庁所在都市は人口のいかんにかかわらず、都市の機能が整備されているという状況を踏まえまして中核市に昇格できるような、そういった道を開いていただくようにお願いをしたいと、このように考えております。

 それから、城下もりおか記念事業でございますが、御案内のとおり4月28日のオープニングセレモニー、これには広域市町村圏の10の町村から首長さんあるいは議会議長さん、職員の方に御臨席をいただいて式典を挙行いたしました。また、9月に開催いたしました秋田、盛岡、宮古の連携軸のシンポジウム、これには職員の方々の御参加をいただいております。そして10月の第17回の盛岡市の産業祭り、ここでは秋田、岩手横軸連携物産展を並催いたしますので、この際は広域の関係市町村の首長さん、議会、そして職員の方々にはぜひ御参加を、ごらんいただくように、また、関係町村にも既に出店をしていただくようにお願いをいたしておりますので、そういったことで広域連携をさらに密にしたいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、交通安全施設にかかわることにつきましてお答えを申し上げます。

 先ほどお話がございますけれども鴨助堰、これは普通河川というふうなことになっております。前年度の議会におきまして、これは水モデル事業というふうなことで、そういう整備ができないのかというふうな御質問がありまして、これは国の採択基準にならないというふうな御回答を申し上げているわけでございますけれども、そういうことから今回の質問は交通安全施設、いわゆる歩道の設置かと存じますけれども、そういう視点からの御質問というふうに受けとめております。ここの場所につきましては御承知のことと思いますけれども、土地は鹿妻穴堰土地改良区の所有でございます。それから、河川の管理につきましては、これは盛岡市が行っているというふうなことでございます。この河川にかかわる事業といたしましては、河川の改良が予定をされてございます。ただし、結構川幅があるものでございますので緊急に整備を要しないと、いずれこの整備は将来的なものというふうなことになってございます。

 それからもう一つの事業といたしましては、この地域は都南中央区画整理事業というふうな予定の区域の場所にもなってございます。こういったいろんな事業が重なっている場所でございますので、それぞれの事業部局あるいは土地の所有であります鹿妻穴堰土地改良区などと調整を図りながら、この歩道設置が可能かどうか検討をしてまいりたいと思っております。

 なお、検討の中身といたしましては、先ほどお話がございました上の方を交通安全、下の方を都市河川でというふうなことが可能かどうか、あるいは区画整理事業との関連で何かよい方法がないかというふうなこととか、あるいは下水道とか区画整理事業によらないで、そういった事業によらない範囲の中で技術的なものとか地形的あるいは物理的なもの、あるいは事業費的なもの、そういったことを勘案しながら応急的な歩道の設置ができないかどうか、そういうことも検討したいと思っております。

 それから仮にでございますけれども、何らかの方法で歩道設置が可能というふうなことになった場合に、財源確保の見込みはどうかというふうなことなども検討しながら、今後、他の部局と調整を図りながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆23番(嶋貫尚君) 議長。



○議長(藤川智美君) 23番嶋貫尚君。



◆23番(嶋貫尚君) 御答弁ありがとうございます。もう一回だけ質問させていただきます。

 市長のお答えで、県庁所在地が中核市であるわけで、今までもそういうふうな御姿勢でこれからもそうやって臨み、県庁所在地を中心にその内容いかんに問わずという御意向、全くそういうふうにお願いをしたいと思っております。

 一方で、地方6団体、確かに有力な一つの公共団体として位置づけられております。昭和38年の改正で 263条の3項について、6団体を明確に位置づけられているというふうに承知しております。当議場には、全国市議会議長会元会長と現会長もおいでになりますし、また、いろんな形から考えて連携をお願いする一方で、現在、中核市にもう一歩という市との連携、それは今市長がお答えになった県庁所在地とまた別な形で、残念ながら中核市指定に至らなかった市との連携をとって、そしていろんな形で要請をしていくということも御検討いただきたいというふうに思いますが、どうでしょうか。

 もう一つ、市長に、広域連携、城下もりおかのこの年、非常に隣接の町村長と連携がとり始めているとただいま答弁いただいた。14日の盛岡タイムス紙に、11日の矢巾町長の町議会での答弁が出ています。合併は機運の醸成を待ちたいと。機運の醸成を待ちたいという言葉をとれば、どうもすごく冷静かなと、機運の方向に向いているのかなと思いますが、市長は、機運の醸成は十分に進んでいるというふうに考えていらっしゃるかどうか、考えているというような意味だろうと思いますが、念のため御所見を伺いたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 まず、中核市の問題でございますが、御指摘ございましたように、県庁所在都市でもあるいは若干人口が不足するというようなところで都市機能を備えている都市、外れたところが幾つかあるわけでございますが、特にも東北の県庁所在都市では、人口が足りないということで今回涙をのんだ市もあるわけでございます。そういった市と連携をとってやるということはもう当然でございますし、お話ございましたように、盛岡市には全国議長会の元会長さん、現会長さんもおられることでございますので、地方6団体の有力な構成メンバーでございます、ともに県庁所在都市を中核市に押し上げるように御協力をいただきながら進めてまいりたいと、このように考えております。

 それから、広域圏との、隣接町村との合併問題、特に今御指摘のありました矢巾町の町長さんが機運の醸成というようなことを発言なさったようでございますが、そういう醸成されているかどうか、どの程度までいっているかということにつきましてはなかなか判断が難しいところでございますが、私どもは、広域連携につきましては将来の一体化を目指していろいろな面で、仕事を通じましてあるいは情報、その他交換の場もいろいろあるわけでございますが、そういった場を通じまして、できるだけ連携を保つということを念頭に置きながら、今日までもいろいろ進めてまいったわけでございます。今後につきましても、さらに連携を深めるように職員との問題あるいは首長との問題、いろいろな会議を開催しながら機運の醸成を図ってまいりたいと、このように考えております。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 環境問題について伺います。

 平成7年の私の質問で、市役所前の公用車のエンジンを切っていただくように提言をしましたところ、市長は、そのように努めますというふうにお答えいただき、その後、環境庁の推進もあり、アイドリングストップ運動に取り組んでいる市に、まず、敬意を表します。

 ところで、先日の及川敦議員の質問を伺いまして、盛岡市役所エコオフィスづくり行動計画を拝見しました。大変立派な計画で、このとおり実現されるように願ってやみません。ぜひ周知徹底をし、市職員お一人お一人が一丸となられますよう、そしてこれは計画ですので、この計画がどのように実現をしていっているかという中間報告なども出ましたら、ぜひお知らせいただきたいと思います。今回の質問ではなく、中間報告が出たらお知らせいただきたいということです。これをどのように進めていっているのかということも、あわせて後ほど報告などをしていただきたいと思います。

 それから、アイドリングストップ運動なんですけれども、広報で3度呼びかけをしていますよね。ここ数日、市役所の周辺でアイドリングストップをしている車を調査したんですけれども、この庁舎前の公用車以外、ほとんどお見かけすることはできませんでした。ぜひ、本当に実現されるように周知徹底が必要ではないかと思いました。この点はいかがでしょうか。

 例えば、市庁舎のパーキングに入るため待っている車に対しまして、「アイドリングストップしましょう、盛岡市」というような看板を立てるとか、それから各公共施設への運動の拡大を進める、それから事業所などへ協力要請をすべきと考えますが、いかがでしょうか。

 また、排ガスを減少させるような機械が、実験データとともにコストが安く何種類も出回っているようです。こういうものを公用車に取りつけるというのはいかがでしょうか。ぜひ、このほかにもアイドリングストップ運動への今後の市の取り組みをお知らせいただきたいと思います。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。

 まず初めに、エコオフィスづくり行動計画の中間報告ということでございます。ちょっとお待ちください、資料を……。(「出たら報告」と呼ぶ者あり)

 次に、庁舎前の看板ということでございますが、このアイドリングストップのための看板につきましては、総務部の方と相談しながらお願いしてまいりたいというふうに考えております。

 なお、市民それから事業者等への協力要請につきましても、広報には上げてございますけれども、そのほか例えば商工会議所とかいろいろな団体につきましてお願いしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、バイオスパークといいますか、先ほどお話ございました燃料を完全燃焼させるためのそういう製品を公用車に使ったらどうかというふうなことでございますが、前にちょっとお話聞いた際に、実は効果についてはっきりしたあれが私どもつかんでおりませんので国民生活センターに紹介してみたところ、効果の確認を実験してみるというふうなお話を伺っておりますので、その結果をいただきながら検討していきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 今後の取り組みについてお知らせいただきたいというふうに伺いました。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 失礼しました。今後の取り組みにつきましては、先ほどの行動計画でも計画の中には盛り込んでおりますけれども、それの実践につきましてはなかなか効果といいますか実践がされていない部分も確かにございます。したがいまして、まず私どもの手の届くところから、例えば市の車あるいは職員の車等から、順次、このアイドリングストップの実践に向けて協力をお願いしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) ありがとうございます。

 市長が先日、地球温暖化問題は最大の環境問題の一つであると認識しておりますと。ことし12月に行われる地球温暖化防止京都会議での結果を受け、当市におきましても、できることから最大限実行していかなければいけないものと存じておりますとお答えをしております。この会議の結果を受けなくても、やるべきことというのは御存じだと思うんですね。ですから、盛岡はやっていますとやはり胸を張りたいんです。ですから、市長、地球環境にいいということはぜひ市長を初め市職員一丸となって、市民に今後も呼びかけていただきたいと。アイドリングストップ問題だけではなく、そのように要望いたします。



◆8番(及川敦君) 関連。



○議長(藤川智美君) 関連で、8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) 済みません。一般質問に続いてで申しわけないんですが、簡単に1項目だけ。通告しておりましたのはこれで終わりですので、最後は取り消させていただきたいと思います。

 今いろいろまたお話があったんですが、この盛岡市エコオフィス行動計画というものをじっくり拝見させていただきました。実は6月の私一般質問並びに今回の一般質問で、6月の場合は、要は再生紙の利用拡大についてという質問と今回のアイドリングストップ運動についての質問の中で、それぞれ回答の中でこういう行動計画に盛り込んで取り組んでおりますというお答えをいただいて、何かしり切れトンボのような形でちょっと私の中でも悶々としたものがありましたのでちょっとお尋ねしたいんですが、まず行動計画ということで計画をつくられていると思うんですが、これを個別に具体的な実践に落としていくときに、どういう手法をとられているのかなというのがまず1点質問でございます。

 と申しますのは、例えば兵法で言えばこれ戦術みたいなものだと思うんですね。その具体的な1項目1項目の中身についてどういう戦略を立ててやられているのか。例えば再生紙の利用についても、できるところから頑張りますというのはすごくいいことだと思うんですが、一般的に今やられている手法であれば、現在どうなっているのかという数値であらわして、例えば今50%の再生紙利用率であれば何年度ぐらいまでには何%、70%までに達成というような、こういう手法が一般的だと思うんですが、今回の庁内で行われているエコオフィス行動計画についてはどういう手法をとられているのか、また、今後どういう形になっていくのかまず1点それをお伺いいたします。

 それと同時に、この環境行政だけにかかわらないんですが、例えば福祉の問題、環境の問題、ほかの問題もそれぞれ庁内での取り組みと同時に、市民全体に働きかけるいろんな問題があると思うんですね。今、一般的に何か議論が出てくると、広報で呼びかけます、関係団体があれば関係団体に呼びかけます、いろんな受け皿があればそれぞれそこに御協力をお願いしていきますという方法だと思うんですが、その外部に対して働きかける新しい手法というんですか、それをこれから考えていかなければいけないときなんじゃないかなというふうに思っております。

 一般質問の中でも私申し上げましたけれども、例えば柏市では、事業所に対して環境保全協定という大きい枠の中でそれぞれ項目を定めて、市のお願いしたい項目を環境については業者にお願いをしていくと、福祉の問題でもそういう方法があると思いますし、10月から始まると言われているごみ減量認定店についても、一方的に市がお願いしてするだけじゃなくて、ひとつの制度化をきちっとしているという新しい制度だと思うんですね。これから市民に対して働きかける新しい政策的手法について、どのように現在、市長さんになるんでしょうか考えておられるのか、お考えがあればその点お聞かせいただければと思います。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 第1点目のエコオフィスの行動計画についての手法につきましての御質問にお答えいたします。

 この行動計画につきましては8年度に策定した計画でございますが、この計画を庁内全部課の方に配布いたしまして協力を呼びかけているところでございます。したがいまして、この計画をつくる前の平成7年度と実践した平成8年度の何といいますか成果を報告していただきまして−−成果といいますか実績ですね、報告いたしまして比較などしておるところでございます。その結果、なかなか電気なりあるいは紙類なり正確につかめない部分もございますけれども、一応私ども全課から集めた状況などを見ますと、用紙類では相当減ってございます。水と電気につきましては、逆にちょっとふえてございます。それからガソリンは減ってございますし、ガソリン、重油、灯油類は減ってございますが、軽油はふえているというふうな大まかな数字ではございますけれども、そういう状況を把握いたしまして、さらにこれらの何といいますか節減に努めていただきたいということで、全課にお願いしてこの計画の実践の協力を要請しているところでございます。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 第2点目の御質問にお答えをいたしますが、やはり働きかけあるいは PR の媒体に何が一番有効かということになりますと、私はやはり広報だろうと思います。とにかく市民の方々に広報を読んでいただくということを習慣づけるように、町内会連合会の方々にもぜひお願いをしたいと思います。かなりの情報が広報に掲載されておりますので、これを重点的に活用を図ることをさらに進めたいと、このように考えております。

 それから、その他関係諸団体でございますが、いろんな機会にお願いをいたしておるわけでございますけれども、私どもの積極性の問題もあるいはあるのかもわかりませんが、なかなか思うようにお答えをいただいたり御協賛いただくというのが難しいわけでございますが、今後は官公庁もそうでございますが、各商業協同組合と農業協同組合、いろんな団体があるわけでございますので、市のいわゆる環境も含めてのいろいろな取り組みについて協賛、協力いただくように、あるいは参加の組合員なり会員に徹底をしていただくように、こういったお願いもあわせて進めていかなければならないのかなと、このように考えてそういった面でも推進を図ってまいりたいと、このように考えております。



◆8番(及川敦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) 済みません、これで最後にしますけれども、今それぞれ御答弁ちょうだいしたんですが、市長さん言われるとおり、広報というのはものすごい情報量が入っていて、私も頭に入らないぐらいいろいろあるぐらいすごいなということで、徹底がこれ第一なんだろうと。それぞれの団体に協賛、協力を求めていくということも本当に大事なことだろうなと思うんですが、今後の課題として、やっぱり政策的誘導措置も伴った何か手法がないのかなと常々思っておりますので、これは御答弁結構でございますが、桑島市長の斬新なアイデアのもと、何か手法を確立されて全国のモデルになるような何かを発見していただければというふうに思っております。

 あと、高木部長さんの御答弁についてでございますが、それぞれ個別にいろいろやられているんだとは思いますが、例えばアイドリングの問題も、これは環境部さんの方からそれぞれ事例を出して徹底するのが筋なのかどうかわかりませんけれども、例えばオフィス計画の中で見れば、簡単に大気中のエンジン停止の励行、不要なアイドリングということで項目を挙げていますけれども、何が不要な場合なのかとかどういう大気状態なのかとか、例えば公用車でもごみを収集しているときにエンジンとめた方がいいよとか、もっと細かい落とし込みというのが大事になってくると思うんですね。そこら辺をこれからどういうふうにどこの部署がイニシアチブをとってやっていくべきなのか、べき論からも踏まえて最後御答弁いただきたいと思います。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。

 アイドリングストップにつきましては、例えば装置をつけると、あるいはエンジンを手動でとめるとかいろいろ方法はあろうかと思います。ただいま例に出された、例えば私どもも環境部でございますので、先ほどのごみ収集車のようなものについてはどうかというようなお話もございますが、私どもも検討してはおりますけれども、あの車は特殊なもので、とまっている場合も後ろの機械だけは稼働していなければならないということもありまして、アイドリングストップはちょっと難しいかなというふうなこともございます。いろいろ庁内のバス等を調べてみますと、今20台ほどあるようでございますが、そういうバスも含めまして、いずれ暖気運転ということでよく一般的にやっているそういうふうなものは極力避けるとか、信号待ちのときにエンジンをとめるということにつきましては、例えばスイスあたりでは3台目以降はとめるというふうなお話も伺っておりますが、その辺はちょっと現状では難しいのかなと思いますが、いずれできることから励行していただくように、少なくても装置といいますか機械をつけなきゃできないということではなくて、手動でもできるような御協力をお願いしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(藤川智美君) 7番村田芳三君。



◆7番(村田芳三君) 3点ほどお伺いをいたしたいと思います。

 まず第1点は、議会答弁の最後の言葉が、協議をしてまいります、確認してお答えします、努力してまいりたい、検討させていただきたい、こういうお言葉が随分出てくるわけでございます。非常にいい言葉であると私は思っておりますが、議員の質問に対する答えではないんじゃないかと。つまり、議員はいろいろ勉強しながら質問をしてくるわけでございます。当然、お答えをする皆さんも非常にお勉強をなさっているわけでございますが、一般的にいつまでにその答えを出すとか、いつまでに検討した結果をお知らせするとか、そういうことを明確にお話しするべきではないかと。というのは、何カ月前に質問したことでもう一度というような質問が随分議員からも出るわけでございまして、公式の場でお答えをいただくべきではないかと。何月何日の某議員の質問に対する答えはこうであったということを、あるいはこの議場でなくて全員協議会の場でも結構だと思いますが、それが今まで私はないような気がしてなりません。それをお答えいただきたいなと。

 それから2つ目は、水道取水管理に関してでございます。

 先ごろ重油流出事故で 110番通報があって、それで巡視をして重油の流出を確認したということなわけでございますが、万が一 110番がなかった場合、果たして発見できたんだろうかというふうに思うわけですね。におったから通報が来たと。すると、風の向きが違えばにおわないということもあるわけでございまして、その巡視が毎日行われているのか、その辺をちょっと確認させていただきたいなと、そう思うわけでございます。

 3点目でございますが、市立病院の器械備品購入に関しまして、実は昨年の3月に病院の方に参りまして、非常に購入の業者が偏っているよと、こういう状況でいいのだろうかと、もう少し更正をして適度な競争状態にするべきではないかというお話を聞き出しました。ちょうど年度終わりでございますので、平成8年度の器械購入に関しましてそのような対応をしていただきたいという申し入れをいたしました。そして先ごろ平成8年度の決算書をいただきました。内容は変わっていないということでございます。ある特定の業者が8年度の器械購入の比率が 62.4%でございます。それから5年間さかのぼりましてトータルをしてみましたら、その業者が何と 70.9%のシェアを占めているわけですね。この辺をどのようにお考えになっているのか。先ほど一般質問でもあるいは先ほどの中でも、入札に関して公明性が問題だというお話をされております。この辺に関してお答えをいただきたいなと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは、第1点目の問題につきましてお答えを申し上げます。

 御指摘ございましたように、協議する、努力する、検討する、非常に多く使っていることはそのとおりでございます。ただ、この事業によりましては、国、県等の関係機関との調整あるいは地権者との調整、そういったことでいろいろ結論を出すまでにはかなりの時間を要する問題が介在いたしております。そういう事情もございますが、今後につきましてはできるだけ努力をいたしまして、そのような言葉を使わないようにいたしたいと存じます。

 それから、全協とかその他で御報告というような、あるいは本会議でというような御質問もございましたが、これは議会との関連もございますので、議長さんの方と協議をさせていただきたいと思います。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○議長(藤川智美君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) それでは第2点目の油流出事故に関連いたしまして、取水の管理についてお答えを申し上げます。

 この間の重油の流出事故に際しましては、現場の近所にお住まいの方が最初に発見されまして、そして午後の1時ごろに 110番に通報したという状況がございます。ただ、 110番通報された後の連絡が水道部の方には入らなかったということがございました。水道部といたしましては、毎日大体同じ時間帯に各水源の取水場付近の巡視を行っておりますが、このたびの8月5日にも午後の4時半ごろに職員が水源の巡視に行って、そこで油流出を発見したというものでございます。したがいまして、私どもとすれば 110番通報があった、できるだけ短時間のうちに通報いただければ、もう少し早い対応ができたのではないのかなというふうに考えておりまして、この辺の連絡体制がどこに問題があったのか、今後もう少し調べてまいりたいなというふうに思っているところでございます。したがいまして、水源の巡視につきましては、定期的に毎日職員が巡視しているというふうな状況でございます。

 以上でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 3点目の市立病院の医療機器の購入の関係についてお答えいたします。

 医療機器の購入の実績と申しますか、結果が特定の業者に偏っているのではないかという御指摘は前々からいただいておることはこれは承知をいたしております。こうしたことに対しまして、できるだけこうした医療機器購入の機種選定に関する透明性の問題、公正性の問題、こういうことに努力するということになりますか、努力した結果といたしまして、平成7年までは機種選定委員会のメンバーが病院長、副院長、それから事務の方の事務局長、大体この範囲の職員でもって機種選定委員会というものを組織して行っていたわけでございますけれども、平成8年度からはこの機種選定委員会のメンバーをさらに拡大いたしまして、そしてそれまでの院長、副院長、事務局長のほかに医局長ですとか、あるいは臨床検査の課長あるいは薬局長、総看護婦長、そのほかにも総務課長あるいは新病院の建設事務室長、こういった管理職全体に広げまして、そしてそこで合議制の上で機種選定を進めるという方策に変えたところでございます。

 それから、さらにこの機種選定委員会の方針としても、それぞれの委員の、何といいますか統一した方針を持つということで選定委員会の選定方針というものも定めまして、そしてそれに従って機種選定の透明性を高める、こうした努力を重ねてまいったところでございます。ただ、こうしたことで機種選定はするわけでございますけれども、どうしても御理解願わなければならないのは、機種選定に当たりましては、実際にその器械を使用して医療行為あるいは検査行為を行う、この医師あるいは医療技術者の意見と申しますか、これがやはり大幅に取り入れられなければならない、こういった事情にございます。実際に医療機器を使って医療を行う場合あるいは検査を行う場合、この医療行為の結果あるいは検査行為の結果、この医療事故等が万一起きるというようなことがあってはなりませんし、この結果については、あくまでも医師なり医療技術者なりが全責任を負わなければならないことになっております。したがいまして、操作性ですとか使いやすさあるいはなれているかどうか、あるいはどういった形の使い方ができるか等々、この操作性といったものがかなり大きな比重を占めるものでございます。したがいまして、単に同等の機種が同等の機能を持っているということだけでは、なかなか横並びにしてそのうち何種類から選ぶというわけにはまいりませんで、最後には安全性、信頼性、それから適切な操作ができるかどうか、これらをこの機種選定委員会で吟味に吟味を重ねまして、結果的には二、三種機種を並べれるものはこれはそうしておりますけれども、それ以外のものについてはやはり最後には1機種に絞り込まれていくという現状がございます。当然、こうした選定の過程の中ではどの業者が扱っているかということは全然念頭に置いておりません。ただ、こうして選定した結果、メーカーなり機種なりが決まって、その後発注という段になりますと、やはりその機種を扱える業者さんということになりますので、結果としては現在の代理店制度あるいは特約店制度、そうしたことから特定の業者さんに偏る結果になっているということなわけでございます。私ども、これまでもこうしたことで努力はしてまいったわけでございますけれども、今後におきましても、できるだけ多くの機種を比較検討しながら、透明性の高い公正な機種選定に努めてまいりたいと考えておりますので、御了承いただきたいと存じます。



◆7番(村田芳三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 7番村田芳三君。



◆7番(村田芳三君) ありがとうございました。

 議会答弁に関しましては御期待を申し上げますので、ぜひ御検討をいただきたいというふうに思います。

 2番目の水道取水にかかわりまして、 110番通報と巡視とは全く別行動であったということでございますね。すると、巡視がなければ当然発見はされなかったということなわけでして、実は盛岡の取水箇所というのは河川表流水を4カ所から取っておりますね。米内、雫石、簗川、中津川。この中津川のところに監視カメラというのがあるのを、この間見てまいりました。ほかの3カ所には、この監視カメラというのはないものでございましょうか。というのは、変な話でございますが、何かの仕事でやや監視する時間が遅くなったと。これから日中の時間が当然少なくなっていくわけでございまして、重油は黒いと、暗くなると見えにくいということが出てくるわけですね。そういうふうなときに、万が一見落としてしまったなんということがあっては困るということで、監視カメラを私はつけるべきではないかと、そして24時間、暗くなったらあるいは赤外線か何かで感知するような、そういう体制をとらなければ、今後、危機管理の問題でもこういうところが問題になってくるのじゃないかと。人の目で確認する、これは最終的に必要かもしれませんが、機械をある程度使ってみるべきではないかと思うわけでございます。その辺をお願いいたしたいと。

 それから、病院の器材関係に関しまして、実は製品指定をかなりしております。実は製品指定に、今の特定の業者がかなりのシェアがあるというところの問題点があるわけですね。医者あるいは技師の全責任のもとでその器械を使うんだというお話でございます。これはそのとおりだと思うわけでございますけれども、いろんな実は裏話なんでございますが、他社の同等品を PR したと、入札案内が来まして。しかし、ドクターの指示によって1メーカーに絞られてしまったと、こういう話もあるわけですね。

 それから、システムトリートメントキャビネットという、平成8年度購入したものがあるわけでございますが、製品メーカーの指定をしているわけですね。入札業者が7社ある。ところが、代理店がある特定の業者なんですよ。製品指定するイコール、もう業者が決まっているという構図がここに出ているんです。先ほど、平成8年度から機種選定委員会の人数をふやしていろんな情報を得るようにというお話をなさっていましたけれども、内容は全然変わっていないんですね。そうするとやっぱり同じことじゃないかと。それでいろいろ調べてまいりました。

 ちょっと平成6年度の資料で申しわけございませんが、市立病院が購入したものが実はちょっと3種類調べてまいりました。小売価格から8掛けで大体入っております。ところが、同じものを一般の開業医がどういう価格で買っているか、ここが実は問題ではないかと思うんですね。8掛けで市立病院が購入をしておりますが、実は開業医では65%掛けあるいは半分の値段で購入している。なぜこういう違いが出ているんだろうかと。そこに私は問題点があるのではないかと、そう思います。この辺をどのように理解をしたらよろしいのか、お答えをいただきたい。

 以上です。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○議長(藤川智美君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) それでは、取水口への監視カメラの件についてお答えを申し上げます。

 お話のとおり中津川取水場、これは新庄浄水場への取水をしているところでございますが、こちらの方には油の検知器を設置してございます。もちろん取水口付近の状況を監視するためのカメラもございますが、そのほかに油を検知するレザー光線を照射いたしまして、それに基づいて監視するというふうな検知器を設置してございます。御指摘のように、そのほかの4カ所の表流水を取水している取水場にはそういう装置を設置してございませんので、この間の油事故を教訓といたしまして何とかしなければならないと。確かに御指摘のとおり、24時間で監視していかないとこれからは非常に大変なことになるというのは、私ども痛感してございます。したがいまして、現在検討に入ってございまして、ただいまレザー光線を使用してございますけれども、そのほかにも国内では発光ダイオードを使ったものとか何か3種類ぐらいの方法があるようでございます。それらをもう少し研究してみて、そしてあと財源との関係もございますけれども、許されるのであれば早急に来年度からにでも設置をする方向でただいま検討中でございますので、早い機会に設置をしてまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 2点目の御質問にお答えいたします。

 まず、製品指定の件でございますが、製品指定につきましては先ほど申し上げましたとおり、同等品で可能なものであればこれはできるだけ同等品を幾つか並べて入札にかけるというような形、これを従来から考えてきておったわけでございます。ただ、先ほど申し上げましたように、医療行為あるいは検査、こうしたことで直接使われる器材につきましては、やはりいかに医師といえども、同種類の器械すべての操作に習熟しているわけはございません。それまでに使ってきた器材あるいはほかの方から市立病院の方に新たに来られる場合には、今までおられた病院で使ってきた器材、そういうことの操作性ということもございますし、それから何種類かの同等の器材をデモンストレーション、その他を行っていただきまして実際にそれを操作して、そのうちどれが一番使いやすいのか、こういう比較も実はしておるわけでございます。そうした結果でもって、現実に器材を選定する場合に入札までの段階で1機種に絞られる場合がございますし、あるいは2機種、3機種並列で選択されると、こういうケースが出てくるわけでございます。したがいまして、これが1機種に絞られました場合、特定の業者に自動的に決まってしまうという趣旨のお話でございますけれども、確かに今の流通制度の中で特約店制度あるいは代理店制度というものがございます。したがいまして、メーカーが決まりつまり製品が決まれば、そこで取り扱いできる業者が限定されてしまうと、こういう実情は確かにございます。ですが、私どもの方、その取り扱い業者を意識して拡大するために、では、その製品をあえて1機種に絞らないで多少使いにくいのを我慢してほかの機種も入れれるかというと、それはできる場合とできない場合がございます。その点は、ぜひ御理解いただきたいと存ずるものです。

 それから納入の価格、市立病院に納める場合に80%、民間の病院ですと65%、こういうお話でございます。確かにそういう実態が部分的にあるのではないかということは私も同感でございます。それは、医療機器に限らず、例えば業者さんとそれから購入する側との間で直接値引き交渉ができる形のものであれば、これは入札を行うよりはあるいはもっと安い価格で入れれるのかもしれません。実は国の方でも、厚生省ですとかあるいは公取委の方で病院に納入される器材、これは主に輸入の器材でございますけれども、こうした器材についてやはり流通過程が特約店ですとか代理店ですとか限定される関係で、必要以上に公立病院が高い器材を買っているんじゃないかと、こういう議論が今最近起きているのも事実でございます。これにつきましては、厚生省の方の中医協といったようなところで、これからこうしたことの打開の方向ができるのかどうかということでいろいろ議論を重ねているということでございますので、そうした流通過程の問題については私どももそうした議論に期待をしたいと、こういうふうに考えております。

 以上でございます。



◆7番(村田芳三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 7番村田芳三君。



◆7番(村田芳三君) 医者がこの器械を使いたいと指名をすると。実は今月11日に、名古屋大学医学部の附属病院の教授が受託収賄で逮捕されています。この記事を見たときに、連想ゲームで、我が市立病院はそんなことはないはずだということで調べたら、こういう結果だったということでございます。しかも、価格的に非常に高いものを買っていると、これはやはり何か疑わざるを得ないんじゃないかと、そういうふうに思ったのがまず今のお話の発端でございます。一般的に独占禁止法というのがあるわけでございますが、これはこの法律において私的独占云々と、こうあるわけですが、2分の1以上のシェアを持ったときに、要するに半分以上のシェアを持ったときに、この独占禁止法に抵触するよというふうに書いてあるんですね。これはそういう範囲に当たらないものだろうかなと。70%のシェアを持って、そういうところでちょっと疑問を持ったわけでございますが、その辺はどうなんでございましょうか。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 新聞報道につきましては、私、拝見しておりませんので承知しておりませんが、いずれ、そういった点につきましては盛岡市立病院に限らず、私ども十分日ごろから注意をしておるところでございます。

 それから、独占禁止法でのシェア云々というお話でございますが、これは、私、独占禁止法についてよく存じ上げてはおりませんけれども、これはあくまで市立病院という一つの病院が物を買った場合に、それをどこの業者が納入したかということの結果の数字で今回ございますので、独占禁止法で言う何%という部分には当たらないのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(藤川智美君) この際、暫時休憩します。



△午後0時休憩

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△午後1時再開



○副議長(菊池正亨君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質疑を行います。14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 2点についてお伺いいたします。

 まず第1点は、教育委員会にかかわってお尋ねをいたします。内容については、校舎等維持修繕費についてでございます。

 これは昨日鈴木議員もちょっと触れていた点にかかわってくるんですが、この維持修繕費につきましては、昨年度からそれぞれ学校に配分していたものをやめて、教育委員会が一括で管理をするというふうになったという状況になっています。この理由については私、自分自身教育常任委員会にいながら十分に承知していなかったので、まず、なぜ一括管理をしなければならなかったのか、これについてお答えをいただきたい。その後にいろいろ質問させていただきます。

 それから、第2点についてであります。これは盛岡手づくり村の管理についてお伺いをいたします。

 観光とか、あるいは地場産業の振興という面で、盛岡としてもかなり力を入れているわけなので、ことしも、来月ですか、盛岡手づくり村工房まつり等が開かれる予定になっているわけなんですが、ここの管理については、盛岡地域地場産業振興センターに委託しているわけなんですが、この手づくり村におきまして、スズメバチによる被害というんですか、観光客が刺されるというふうな事故が起きているというふうな状況があるようでございますが、この実態についてどう把握なさっているか、ちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。あわせて、そうした観光客に事故が起きた場合どのような対応をしているのか。例えば保険を含めて補償等どうなのかというふうなこと。

 3つ目には、その一番問題であるスズメバチの駆除についてはどう対応しているかということについてお伺いしたいというふうに思います。

 これについては、市としても手づくり村振興事業費ということで5,998万4,000円ですか、そして委託費ということで約1,000万円委託料を払って管理をしてもらっているわけなんですけれども、いわゆる委託先と市当局との連携というものがどうなっているのかということも含めてお答えをいただきたいというふうに思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 教育委員会の質問にお答えいたします。

 校舎等の維持修繕費について、昨年からやめたその理由は何かというお尋ねでございますが、学校の校舎の修繕費等につきましてはここ数年来、教育委員会としても適正にその修繕費の使用がなされるように、再三にわたって学校への指導はしてきておったわけでありますが、全部が全部とは申しませんけれども、学校施設の修繕以外の用途に予算が使われていると、つまり適正に使われていないというふうなことが多々見られまして、そういう点での諸注意、指導をしてきたわけであります。それからもう一つは、その中で、例えば工作物等についても消防法に抵触するようなことが出てくる、こういうふうなこともあったわけです。加えて最近は、例えばガラスならガラスにしても、昔は木造校舎でありましたから、材料費などは学校で買って、そして用務員さん等が修繕するわけです。ガラスも学校ではめると。ところが、ここもう数年来ほとんど鉄筋化しておりますので、ガラスも学校ではもう入れられなくなってきておるわけ−−ガラスの例をとりましても。そういった状況等があったものですから、教育委員会とすれば、今まで学校に一定の予算を配分していたものを、そうでなく集中的に管理をしていく方が合理的だと、こういうことで実施したものでございます。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第2点目のスズメバチの件の御質問でございます。

 これは、実際8月4日の日に、来村した観光客の方がハチに刺されたという事実がございまして、何かにかかわらず、手づくり村内のことでもございますので、大きなことになっては大変だというふうなことで、すぐ隣にありますつなぎ温泉病院に御一緒しまして、治療をしていただいたということでございます。虫の特定はできなかったんですけれども、一緒にいた方が、スズメバチではないかとか、であったら大変だからというふうなお話もありまして、それは大事に至らないように早く手を打つべきだというふうなことで、お連れをし、治療をしていただいたということでございます。

 それから、日常のいわゆる管理の問題ですけれども、これは毎月市と村と地場産センターとで三者協議を行っておりまして、大きい経営の問題から小さい問題、例えば広場の舗装が少し穴があいているようだとか、木の枝が駐車場の方に出ているようだとか、お客さんの服に引っかからないようにやったらだとか、そういうふうな小さい問題から大きなことまで、毎月集まりまして、議論をしながらいろいろ手を打っているという内容でございます。

 1点、保険の関係でございますが、一般的に市の施設ということにつきましては、そういう保険も入っていると思っておりますけれども、今確認をさせておりますので、少々時間をいただきたいと。

 それから、ハチの駆除といいますか、ハチも含めたいろいろな駆除につきましては、常時見回りをしておりまして、実際にハチの巣なんかを除いた例もございます。遠くから飛んで来るというふうなことになりますとまた話は別ですけれども、村と村周辺については、常時見回りをしながら、何回かそういう駆除を行ったという例はございます。

 いずれにしても、地場産センターのものだから、村だからということではなくて、盛岡市の大事な観光施設の一つというふうな認識を持っておりますので、今後とも引き続きお客さんに御迷惑のかからないような施設にするように、運営管理に努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 教育委員会のかかわりの中で、ちょっとまたお尋ねします。

 予算書を見ますと、中学校の方は5,070万、小学校の方は7,520万というふうな予算なわけですが、今お尋ねしますと、いわゆるいろんなものに活用している点もあったと、一部にはあるというふうなことで、是正するというふうなことなんですけれども、それを一つには、教育委員会としては合理的だというふうなことでお答えがあるんですけれども、じゃ現場はどうなのかというふうなこと、ここはやっぱり大きな問題ではないかなというふうに思います。この間の一般質問でもかなり教育問題について取り上げられています。心の教育を含めていろんなことが出ています。やはり教育委員会、学校現場、それから子供たち、家庭と、この4者が一体となって初めて、いわゆる心の教育を含めて十分な教育ができるというふうに思うんです。

 私たちが小さいころ、今ちょっと教育長さんがおっしゃいましたけれども、例えば渡り廊下なんかが壊れていると、用務員さんが子供たちと一緒になって直すと、そういった状況からコミュニケーションもとれて、温かい学校だなというふうな感情がつくられてきたと思うんです。そういったのが今欠けているというふうに私は見ています。

 そういう中において、例えば今ガラスの問題も出ました。そのほかの問題でも、もう少し柔軟にやるならばこれはいいんですが、ちょっと教育委員会としてもかたことではないかなというふうに思いますのは、例えば、予算について全部教育委員会が一括して管理をして、そして学校については5月に1回しか注文をとらないと。これは事象として8月に出るかも、12月に事象が起きるかもしれない。それを5月に注文して5月で締め切ってしまう、これは本当にむだなことだと思うんです。それも修繕依頼書というものを出す。それによって対応してきているわけですけれども、教育委員会に要員の方がいっぱいいるというならそれはまだいいんですけれども、インターハイ等、今いろんな行事がある中で、私が見ても本当に人が足りないと、要員不足だと思うんです。そういう中で、このように一括して扱っている。じゃ即、例えばガラスが壊れた、もう何日か後にはできるかといえば、そういうふうな状況にはないというふうに私は承知しています。それも学校には連絡がなくて、そして業者がいきなり来て、教育委員会から頼まれたからということで入ってくるというふうな状況が随所に出てきているというふうに言われています。

 これは、学校長さんたちも昨年の4月、移行してから何か実態を知ったというふうなことのようでございますが、やはりもう少し、学校が即応できるような対応、やっぱりこれは学校長に権限を与えて、監視をちゃんとやっていけば、もう少しその辺は何とかなると思うんですよ。これ柔軟な対応をするということが、窓ガラスが壊れたならば、もう次の日には入っている。物を壊しちゃだめなんだよというふうなこと、これだって一つの教育だと思うんです。そういったのが何日もたってから、忘れたころに入るようなこと、それじゃやっぱりまずいと思うんですよ。したがって、やっぱりここは先ほど言われたように、一つの目的だけであるとするならば、もう一回、来年度からもとに復してもいいんじゃないかというふうに思うんです。

 特に、いろいろ私どもも調査をしてみますと、例えば要員がいないということもありまして、プールの備品費なんかでもそうなんですが、プールの材料を買いたいということで注文をしていく。ところがもう8月ごろでないと来ないと。実際一番必要なのは7月の初めから夏休みの前だ。ところがもう終わったころに来るということになりますと、来年度でなきゃ使えないというふうなこととか、いろんな学校現場では困っている状況が出てきているんです。こういうふうなのじゃ、やっぱりまずいと思うんです。したがって、やはりこういったのはもう少し、効率化もいいでしょうけれども、心のつながりということで、学校現場にもっと権限を持たせていくと。そして教育委員会が指導をしていくというふうなことが必要ではないかなというふうに思います。特にこうやって平均的に見ますと、発注してから2カ月ぐらいたってからじゃないと物が来ないというふうな実態もかなりのところで起きているようでございます。したがって、こういった実態に対してどう掌握しているのか、そしてどう対応するのかということ。

 それからもう一つなんですが、原材料費について、こういった状況で物がなかなかすぐ買えない、対応できないということで、中学校でPTA の皆さんがそれぞれいろんなものを集めていると思うんですが、それを利用しながら対応しているというふうなこともあるようなんです。これはちょっと違うんじゃないかなというふうに思うので、結果としては早く対応したいということになれば、そういうふうな対応になってしまうと思うんですよ。やっぱりPTA の徴収する金額、これは当然家庭の負担ということになってきますから、それと学校の修繕費とか備品費の関係とは、全くこれは異なるものだというふうに思いますので、ここらの考え方についてお聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、手づくり村の関係についてですが、部長さんから御説明いただきまして、毎月定例的にやっているということで、大変御苦労をいただいているというふうに思うんですが、実際皆さん方、こういったのが記事とかになれば全部わかるでしょうけれども、本当にそこの中で対応してしまえば市までわからないと思うんですよ。これは、今一つの例として手づくり村を挙げたんです。業務委託しているところで、できるだけ自分らのところで、余り大きなことに、表ざたにしないようにということで押さえているところがあるんじゃないかなというふうな懸念を私は持っているんです。これは手づくり村じゃないですよ、すべての業務委託をしているところ。だからそういった面を含めて、もう少し連携を密にしなければ、せっかく業務委託をしても市民とはかけ離れてしまうというふうなことが出てくるんじゃないという危惧を持っています。

 特に、部長さんも言っていますけども、手づくり村は盛岡としては数少ない観光地なわけです。こういったところで、そういったスズメバチだか普通のハチだかわかりませんが、そういった事象が出たということは、これは一つの教訓として、そういった場合には即皆さん方にも連絡をして十分な対応をするというふうなこと。例えば手づくり村でちゃんと対応したにしても、あるいは市長さん名で被害を受けた方に大変御迷惑をかけましたということが行ったならば、これはまた、盛岡の観光地としての対応方というのは非常にいいなというふうなことになってくると思うんです。したがって、市とそういった業務委託機関との連携というのを十分にすべきだというふうに思うんですが、その辺はどうなのかということをお願いいたします。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 行政として、教育委員会は学校予算の配分等について、あるいはその使い方等について、現場の立場からものを見て柔軟な対応をすべきではないかと、今のままでは非常に硬直した状態で現場は困っていると、どう思うかというお尋ねでございますが、実は御質問の中にもございましたように、昨年これを実施する際に、私はやっぱり、教育委員会とすれば段階一つ非常に抜かした点があったと、そう反省しているわけですが、そういうやり方を変えていくのですから、校長先生方に、このようにやりたいがという意見を聞いてから進めるべきであったものを、いきなり校長たちがわからないうちにこの問題改正をすると、こういうふうにやったものですから、実は校長会でも非常に強い意見をいただいております。そのために、私たちも改めて現場の様子等を校長さんたちから聴取しながら、昨年追加の原材料費の配分を、これは額的には例年よりは少ないわけですけれども、集中管理もしていますので、そういう反省のもとに追加配分をしたわけであります。

 今年度は年度当初から、特に必要な、例えば、今もお話もございましたが、文化祭とか、あるいは渡り廊下なんかでもそうですが、すぐ必要なもの等があるわけです。そういったものの原材料についてはもう、ある程度それぞれの学校で使えるような最小限の予算は4月当初から配分してやるようにと、こういうふうなことで進めてまいったわけであります。

 ただ、そのように始めてから2年目になりますので、来年はやはり今のままでいいのか、それからもとに復した方がいいのか、そういったことも含めまして校長先生方、つまり現場からの意見をよく聞いて4月からスタートしてまいりたいと。いずれにしましても、今御意見いただきましたように、やっぱり柔軟な対応をしていく必要があるということを今回特にいたく反省しておりましたので、改めなきゃならないところは改めていくと、そういう考え方でいるところでございます。

 以上。



◎助役(佐々木隆夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木助役。



◎助役(佐々木隆夫君) 私の方から、手づくり村に例をとりまして、市の施設管理についての御提言も含めましたお話についてお答え申し上げます。

 市の施設につきましては、先ほどの手づくり村等、市の部長等が役員をしておりますので絶えず情報は入ってくることになっておりますが、御提言ありましたとおり、十分今後とも連携を密にして管理には万全を期す方向にしたいと思っております。

 なお、手づくり村の保険については、担当部長の方から引き続きお答えをさせます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 先ほど後で御報告しますと言った部分の保険の関係でございますが、市民総合賠償補償保険というものに加入しておりまして、設置者側に過失がないと、あるいは入院した場合というふうなことで入っておるわけでございますが、今回の例を教訓に、なお必要な保険に加入する必要があるかどうかも含めて再度検討をしてまいりたいと。

 以上でございます。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 1点だけ。

 教育長の方から、原材料費について少額であるがということで、私ども承知しています。1校3万円とか幾らとか、そういった額なわけなんですけれども、これはある程度皆さん方もそういったことを十分把握なさっているということ。これ、現場はさらにもっと深刻に受けとめているというふうなことで、ぜひここは認識していただいて、特にも中教審の委員を出している盛岡として、やっぱり現場と教育委員会の溝があるということになったら、これは全国を指導するという立場にある教育長さんとしても大変だというふうに思いますので、ここはぜひ、先ほど御答弁ありましたように、次の予算編成に向けて十分に校長会を含めまして審議をしていただいて対応していただきたいということを申し上げて終わります。



○副議長(菊池正亨君) 30番熊谷喜美男君。



◆30番(熊谷喜美男君) 私の方からは、新しいごみ焼却場等を含めまして、4点ほどお伺いしたいと思います。

 特に、新しいごみ焼却場の建設問題については、平成3年10月の計画発表以来、平成7年に着工をいたしまして、この12月ようやく試運転を迎えると、こういうことで、長期間にわたって皆さん努力をしてこられたわけで、それに対して敬意を表したいと思います。

 そしてまた、着工に当たりまして、地域で環境整備協議会を設けまして、余熱利用部会あるいは公害防止部会、あるいは地域振興部会等を設置をしながら今まで議論してきたところでございますが、特に公害防止部会におきましては、今までの相当議論の中から、この3月でしたか、ほぼ成案がまとまりまして、この締結者は各町内会の会長と、こういうことでそれぞれの町内会の総会で議論をするように指示をされまして、いろいろ総会の中で意見を出されたところでございます。

 私の町内会は一番近いということで、今までのいろんな経緯から多くの意見が出されたわけでございますが、その一つはダイオキシンの対策の問題でございます。これにつきましては一般質問の中でもるる答弁がございましたけれども、特に私どもに示されました公害防止協定の内容におきましては、この新しい焼却場が平成2年のいわゆる古い厚生省のガイドラインに基づいて設計されたものであると、こういったことで、守るべきダイオキシンの数値は0.5ナノグラムを守りたいと。そして、できるだけ設備の改善をしながら努力をしていきたいと、こういう内容になっているわけでございますけれども、昨年厚生省の新しいガイドラインが示されまして、これからつくる清掃工場は0.1ナノグラムを守らなきゃならないと、こういうことで、市の言い分も理屈があるわけですが、私ども周辺住民も、新しくできる焼却場だから、せめて新しいガイドラインを守ってほしいと、こういう強い要望が出されたわけでございます。

 先般の伊藤議員の質問に対しまして、小規模改造を実施をしながら、どうしても0.1を守れないときには、稼働した後大改造も考えていますと、こういう前向きな答弁があったわけでございますけれども、そういう答弁を踏まえて、今それぞれの公害部会で協議をされております公害防止協定の中身におきましても、現在出されております0.5ナノグラムを0.1に変更する考えで今いろいろ公害部会の中で協議をなされているのかどうか、そこら辺を第1点、お聞きしたいと思います。

 それから第2点は、このダイオキシンが大きく社会問題としてクローズアップをされてから、いろいろ厚生省等の指導もございまして、燃焼管理その他を考えますと広域的なごみの処理が望ましいと。そして、できるだけ小さな焼却場は廃止をして、24時間稼働できるような大型の焼却場で処理をするのが望ましいと、こういうふうな指導になってきているわけでございます。

 今度の焼却場の周辺にも、実名を挙げると大変恐縮かもしれませんが、玉山村さんとか、滝沢村さんとか、周辺の町村があるわけでございまして、私どもの総会の中でも出された意見では、将来はそういった周辺のごみも全部ここに持ってきて焼却をするのではないかと、こういう心配も出されましたので、こういったごみの収集対象地域というものを盛岡市に限定をする等の内容がこの協定の中に盛り込まれるのかどうか、そこら辺をお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、耐用年数を終えた後の今の新しいごみ焼却場をどうするのか。今までの住民の皆さんに対する説明の中では、大体焼却炉というものは20年から24年ぐらいで耐用年数が来るということで、できればその後はこの施設をほかに移転をしていただきたいと、こういう強い要望があるわけでございますが、いずれ今回の焼却場をつくるにしても、計画発表から完成まで約7年を経過をしております。そうしますと、20年の償却ということになれば、平成20年には新しいごみ焼却場、これは最終処分場もそのころは恐らくいっぱいになると思うんですが、それらを含めてどうするかというものを検討しなきゃならないといいますと、のんびりできるのはあと10年ぐらいで、また新しいのに取りかからないと大変だということになるわけでございます。こういった耐用年数を終えた後の施設の関係はこの公害防止協定の中でいろいろ意見が出されたと思いますけれども、どういうふうな取り扱いで盛り込むのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。

 それから、この間市長さんの答弁の中で、いわゆる松園地区から余熱利用施設に通ずる新しい道路を建設してはどうかとの質問に対しまして、橋をつくったりトンネルをつくったりして相当のお金がかかるし、それを実施するとすれば国庫補助が必要だということで、なかなか難しいという回答があったわけでございます。2車線の道路を恐らく年金センターの後ろからトンネルで行くといえば、それは大変な工事だと思いますが、それは将来の課題として、今の北松園一丁目から新しい焼却場に通ずる市道というんですか、昔の赤線があるんです。私この間歩いてみましたけれども、大体幅が2メートルから3メートルぐらいで、 100メートルぐらい行きますと民家がございまして、そこには車が通れるような道路が通じて、それが焼却場まで行っていると。焼却場の構内は立派な道路がそれに接続しているようでございまして、そう市長さんが言うような2車線の立派な道路でなくても、ある程度その道路を拡幅−−これは私技術者じゃないからわかりませんが、現場を見て、拡幅すれば散策路あるいは車が通れる道路になるんではないかなと、こういうふうに思っておりますので、そこら辺を調査の上、御検討をしていただければなというふうに思います。

 それから2点目は、間もなく冬場を迎えるわけでございまして、今までも多くの議員から質問が出されております国道 455号、通称梨木町上米内線の三ツ割の地区の問題でございます。

 今三ツ割の上で工事が中断をいたしておりまして、今まで多くの議員が質問してきましたが、冬場になりますと北山から松園の入り口まで延々と渋滞が続きまして、大体市内まで1時間以上かかると、こういう実態にあるわけでございます。今まで何回も私も聞きましたが、三ツ割からバイパスまでは岩手県が担当し、それから梨木町までは盛岡市が担当をするということになっておりまして、そのネックは法泉寺さんというお伺いをしておりますが、ことし1年振り返ってみて、どのような交渉をして、どのような前進があったのか、あるいは全然進まなかったのか、ここら辺をお聞かせ願いたいというふうに思います。

 それから3点目は、午前中にも質問が出ましたが、団地等の造成に伴いまして、新しい公園やあるいは道路には立派な街路樹がふえていっているわけでごさいます。木もだんだん、自然には木は大変いいわけでございますけれども、木がだんだんおがってまいりますと、傘をかぶって街路樹の下を歩くというのも大変だとか、よく対向車が見えなくなるとか、あるいは虫が落ちてくるとか、いろんな意見も出てくるわけでございます。私も公園の方にお願いをして、何とか枝払いをしてくれないかということで頼んだ経緯もあるんですが、なかなか各所からのいろんな要望が多くて伐採の予算が少ないと、こういうお話もいただいたわけで、もう少し待ってくれないかということだったわけでございますが、やっぱりこういった施設あるいは街路樹についても、ただつくればいいということじゃなく、先ほどの公園のトイレと同じように、それをいかにどうやって管理をするか、あるいは街路樹についても、いかに手入れをして交通の支障にならないように、そしてまた自然にいいようにやっていくかというのが大事だと思います。そういった意味では、厳しい予算の中でとてもとてもそこまでは手が回らないというのが本音かもしれませんけれども、こういった部分の予算が削減の対象にならないよう、そしてまた施設の増に伴ってふえていくようにお願いをしたいと思いますが、そこら辺はここ二、三年の予算の中でどうなっているのかお聞かせ願いたいと思います。

 それから最後になりますが、市街化調整区域におきましては、一般の方々はうちを建てることはできませんけれども、農家の分家の方々は、市街化区域に土地を持っていない場合についてはうちを建てられるということになりまして、多くの方々が建てているわけでございます。ただ、いろんな事情がございまして、このうちを建てた方が例えば第三者に売買をした場合、買って入ったときはうちが新しいからいいわけでございますけれども、例えば買ってから20年、30年たって、そこにまたそのうちを壊して新しくうちをつくりたいと、そうなったとき、買った第三者の方が農家の分家でないということで、うちについては建てかえを認められないと、こういうのが現行の法制度になっているわけでございます。売る方も買う方もそれはそれなりに熟知をして対応しているんだろうと思いますが、私はある程度、20年なり、そういった年月を過ぎたものについては建てかえを認めてもいいのではないかなというふうに思いますけれども、そういったケースがどのくらいあるのか、あるいは将来とも建てかえは認めないのか、ここら辺の御見解についてお聞かせ願いたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは焼却施設、クリーンセンターにつきましてお答えを申し上げたいと存じます。

 ただいま御質問の中にもございましたように、現在ダイオキシン問題につきましては、公害部会におきましていろいろ検討をいただいておるところでございますが、私どもの現在建設いたしておりますのは、御案内のとおり、暫定的には0.5ナノグラムということで進めておったものでございますが、これが改定されることによりまして、この0.1ナノグラムに近づけるための方策といたしまして、燃焼焼却炉、これの改造を現在の工事の中で進めまして、そしてそれだけでは十分0.1ナノグラムに到達しないということでございますので、運転を本稼働いたしましてから、本格的な工事をいたしまして0.1ナノグラム以下にするように工事をしようと、こういうような計画をいたしておるところでございます。これらの段階的に改良することにつきましては、現在の公害部会の方でいろいろ御協議をいただいておるところでございます。その結果を待って対応するということになりますが、申し上げましたように、市といたしましては段階的に速やかに0.1ナノグラム以下になるような工事を進めてまいりたいと、こういう考え方でございます。

 それから、この焼却施設が周辺の滝沢あるいは玉山村からのごみの焼却にも使うのか、またそれが協定に盛り込まれるのかということでございますが、これはこの建設の当時から地域の方々にも御説明申し上げておりますように、また地域の方々からもそういった御要望がございましたが、旧盛岡市域の可燃ごみを焼却するという計画で建設をいたしておるものでございます。ただし、災害等特別な事情が生じた場合は緊急的に対応するということになります。災害が起きて、どうしても玉山、滝沢でも焼却ができないという場合もあるいはあるかもしれませんし、それから盛岡旧市域内で異動時期あるいは正月、年末、いろいろなそういったごみの大量発生する時期、そういったときに2つの炉で焼却できないということがございますれば、暫定的に、緊急的に一時3つの炉を動かすと、こういうこともあり得ると思いますが、そういったことにつきましても地域の部会の方々といろいろお話し合いをしておるところでございます。

 それから、この旧盛岡市域以外のごみの取り扱いについては、今申し上げたような内容で、協定の中に盛り込む予定で現在協議を進めているところでございます。

 それから、存続の年数でございますけれども、20年あるいは24年という耐用年数があるわけでございますが、これにつきましては現在のところ年数を定めるのではなくて、更新時期あるいは更新の場所等につきましては将来時点で住民の方々に御相談をしていくと、こういうことで現在協議を進めておるところでございます。協定の中に年数を定めるのではなくて、更新時期、更新場所等につきましては、将来その時点で地元の方々と協議をしていくと、こういうことで盛り込んでいただくようにお願いをいたしておるところでございます。

 それから、道路問題でございますが、先日申し上げました道路はかなり場所あるいは工事の難易度、そういったことがございまして、かなりの経費負担になるということから申し上げたわけでございますが、今御提案ございました一丁目から上ってまいります赤線、これにつきましては一時この話も出たことはございますけれども、やはり車が行き来するということになりますと、勾配その他技術的にもいろいろ問題があるのではないかということになっておったものでございますが、先日申し上げましたような道路が相当時間がかかるというのであれば、やはりお話のございました道路につきましてももう一回精査をして、避難場所を設けながら車のすれ違いのできるようなものが可能なのかどうか、これは含めて検討してまいりたいと、このように存じております。

 以上でございます。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 私の方からは、県が実施主体となっております梨木町上米内線の法泉寺の関連につきましてお答えを申し上げます。

 前回の6月議会でも経緯につきましてはお答えをしてございますが、その後の経緯でございますけれども、県とか盛岡地方振興局とはいろんな機会を見つけまして、いろいろ情報を交換しながら来ているわけでございます。

 6月議会で答弁申し上げました以後の県の方の動きでございますけれども、県の方では2回にわたりまして住職さんに面談しているというふうな状況のようでございます。しかし、この土地の立ち入りというふうなお願いをしているようでございますけれども、やはりどうしても住職さんの御理解がいただけないというふうな状況になっているというふうに伺っております。また、県の方では、年度内には何とか測量の立ち入りを行いたいというふうな考えのようでございます。また一方では、これは壇家さんのお話でございますけれども、壇家さんの雰囲気といたしましては、やむを得ないというふうなことになりつつあるというふうな状況であるというふうにおっしゃる方もございます。しかし、肝心の住職さんに理解をしてもらわない限り、やはり前に進まないというふうな状況であろうというふうに思います。また、県の方には、市長が直接お寺さんの方にお会いした方がよりよい方向に動くというふうなことであれば、市長はいつでもみずから会う用意をしているというふうなこと、こういうことも県の方には伝えております。

 こういうことで、市といたしましては、県に対しまして、いついかなるときでも支援あるいは応援ができる態勢を持ちながら、県事業であります梨木町上米内線の動向を注意深く見守っているというふうな状況でございます。

 以上でございます。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 私からは2点目、3点目につきましてお答え申し上げます。

 まず、街路樹あるいは公園の管理の問題でございますが、街路樹につきましては現在大体 100キロほど、本数にして1万本ほどを私どもの方で管理をしているわけでございますが、年々延長あるいは本数もふえていくと、そういう中で維持管理をしております。予算的なお話ございましたが、今年度で申しますと、この街路樹の剪定だとかあるいは防除だとか、あるいは支柱の撤去あるいは升の清掃だとかいろいろございますが、それで2,750万の予算の中でやっております。こういったボリュームでございますので、すべてというわけにはいかないわけでございますが、街路樹については大体二、三年に1回ぐらいは少なくても回ると。それから、それぞれ地域から要望がある場所、あるいは重点的にはバス路線だとかあるいは交通信号の支障にならないような形とか、あるいは山車の関係だとか、そういったことで重点的にやった上で地域の方々からの要望におこたえするという形でやっております。ただ、先ほど御指摘ありましたように、すべての要望におこたえできないというのもこれまた事実ではございます。したがって、ある程度年間を通して留保した形でそういったできるだけ要望におこたえするという形でやっております。また、公園についても岩手公園だとか高松公園だとか、そういった大規模な公園については公園の管理事務所を中心にいわゆる直営で管理しておりますし、地域に密着した街区公園等、小さな児童公園的なものについては地域の町内会だとかあるいは公園愛護のための連絡会とか、そういった方々にも御協力をいただきながら管理をしているという状況でございます。予算的には、光熱水費だとか修繕費だとか、大がかりな工事とかを入れて約1億7,000万ほどのお金で公園の維持管理をしているという状況でございます。それでここ二、三年あるいはその施設の増に伴っての予算措置というお話もございましたが、面積あるいは本数、箇所、それに基づいた算定という形にはなっておりませんが、万全な管理とまではいきませんが、まあまあ増加する面積等に合わせた形で予算は計上しているという状況でございます。ただ、いろいろ要望がたくさんございますので、そういった要望に応じ切れないという状況があるのも確かでございます。いずれ、今後できるだけ公園なりあるいは街路樹の維持管理というものを予算の効率化も図りながら管理を進めていきたいと、そのように考えております。

 それから、3点目の市街化調整区域内での分家住宅、その分家住宅を売買した場合の取り扱いということでございます。ただいま議員から言われたようなケース、かなり相談を受けている状況でございます。それで、若干内容を申し上げますと、市街化調整区域に建てれるいわゆる建設あるいは開発というものについてはいろいろございまして、その中の一つに農家の分家住宅というものがあるわけでございます。この農家の分家住宅の場合には、先ほどお話しありましたが市街化区域に土地がないとかいろいろありまして、いずれ県の開発審査会にお諮りして、その開発審査会で許可を得たものという形で農家の分家住宅が建てられると、そのようになっているわけでございます。

 それで、いろいろな状況のもとで農家の分家住宅が第三者に売られると、そういうケースのことだと思いますが、宅地建物取引業法という法律がありまして、その中で例えばそういった農家の分家住宅を売買する場合には、いわゆる調整区域内での建築制限という形で買っても増築なりそういったものはできないという、いわゆる特約といいますか説明書というような言い方をしておりますが、そういった形で第三者も承知した上で買うと、そういうシステムになっているわけでございます。ただ、実際にそういういわゆる不動産業を通さないでそれぞれ個々での売買ということも当然ありますので、そういった場合には売る方あるいは買う方もその辺を承知しないでという、そういうケースがかなりあるわけでございます。したがって、私ども担当者もいわゆる窓口業務としていろいろそういう相談を受けるケースが多いわけでございますが、先ほど件数はどれほどかということでございましたが、相談そのものはかなりあるということはわかっておりますが、実際に受け付けて処理をしていないということもございますので、その件数はちょっと把握しておりませんが、いずれ住宅相談だとかいろんな場面でそういう御相談をいただいているというのは実情でございます。それで、心情的には熊谷議員さん言われるように、我々もあるいは担当者もそういう心情であるわけですが、現行制度上では、いわゆる第三者に渡った場合には、それは増築なりそういったものはできないというのが基本的な制度になっております。それで、いろいろ機会がございまして、県の方ともそういった点で事務的な話としては担当者同士でもお話ししていますし、今後そういった形で、例えば現在はそういった場合には県の開発審査会の審査事項にはなっていないと、門前払いという格好になっておりますので、少なくとも20年後だとかあるいは老朽化して危険だとかいろいろ状況があるわけですし、あるいはだまされたといいますかそういった場合、そういったことも含めて県の方にお話を申し上げたいと、そのように考えております。

 以上でございます。



◆30番(熊谷喜美男君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 30番熊谷喜美男君。



◆30番(熊谷喜美男君) 御答弁ありがとうございました。

 1点だけ再質問させていただきます。

 ダイオキシンの問題ですが、何とか0.1にしたいと、小規模改造は今やっていますが、あとは運転をしてからこれだけでは難しいので大改造したいと、こういうことでございます。ただ、技術的に今の時点でこういう小規模改造をすればあるいはクリアをするかもしれないから、あとは稼働してから対応するというのか、もう対応できないと、だけれどもできるだけ下げて、あとは稼働してから恐らく休止中の炉についていきつつ大改造をしていくんだろうと思いますが、そういったことで対応するのか。技術的にこうやればなりますよと、0.1以下になりますよということで自信を持てないと。私、単純に見れば、わかっているのであればまだ動かないうちに大改造して、少々運転がおくれてもいいからそうやるべきじゃないかなという気もするんですが、そこら辺の絡みがどうなのか。

 それから2点目、3点目については、市長さん、公害防止協定の中の本文に入れるというお話ししていただきましたが、0.1ナノグラムに段階的に下げていくということについては、協定書の本文はあくまでも0.5ナノグラムでいくのかどうか、そこを0.1に直すのか、そこら辺お聞かせ願いたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 申し上げました今回の工事に並行してやる改造では、0.1ナノグラム以下に抑えることは不可能でございます。そういう観点から、現在のこの工事と並行してやるものでございますから、稼働後できるだけ早く速やかに次の大きな改造をやって0.1ナノグラム以下に下げると、こういう考え方でございます。そういう考え方を地域の方々にもお示しをしているところでございます。そういうことでひとつ御了承いただきたいと。それで、0.1ナノグラムを基準値として協定を結ぶかどうか、これちょっと私わからない点がございますので、部長の方からお答え申し上げます。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えします。

 ただいまの0.1の基準値以下ということで公害防止協定に記載するのかという点でございますが、先ほど市長の方から申し上げているとおり、市の心構えとして0.1以下にしたいというふうに考えてございます。したがいまして、公害防止協定にはそれが明確に記載されるものと思っております。

 なお、大改造をするのは今のうちにやった方がいいんじゃないかということの点につきましてちょっと申し上げますが、その改造には新しい装置をつけてやるというふうな、0.1以下にするためには、そういうふうなことがございまして、いろいろ設計手続あるいはあそこの建築基準法の許認可とか、そういうので大体見ますと1年ぐらいかかるというふうな見通しでございます。したがいまして、どうしても今の新工場の稼働を1年もおくらせるということになりますと、これは申しにくいことですが、今の古い工場の例のダイオキシン対策ではとても0.5なり0.1にはいきませんので、できるだけ早く0.5でもって稼働したいというふうなこともございますので、稼働しながら改造していくというふうな考え方になっておりますので御理解いただきたいと存じます。

 以上です。



◆26番(鈴木俊祐君) 関連。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 今の数値の問題、そこに入れてしまうことは途中で数字を変えることはできますか。というのは、国の施策が変わってきて、それよりももっと厳しい数値になったときにどういうことになります、その防止協定は。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 今の新ガイドラインなりあるいは政省令の改正で、0.1が一番厳しい基準値でございます。本来からいいますと、私どもの今建設中のやつは0.5が当てはまる基準値でございますが、地域の方々のお話の中では、健康の問題からすれば今ある0.1というのがいいんじゃないかと。私どもも確かにそのようなことでございますので、それに向かって努力していくというふうな考え方で先ほど申し上げたとおりでございます。今、御質問の将来、例えば 0.01なりというふうな数字が出ますと、これはいいことですので、下げるということは、その時点で両者、地元とお話し合いをしてこの数値は変えていくというふうになろうかと思います。

 以上でございます。



◆12番(下川原弘志君) 関連。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) ダイオキシンに関連してお伺いしますが、第1点としては、完全燃焼してダイオキシンを出さないようにするということで、以前から私は炉に優しいごみ袋を使うということで、もう、かなり今の庄ケ畑の構想段階から問題を提起していたわけですが、いわゆるカルシウムを含んだごみ袋の使用の問題について検討することになっていましたが、その後どうなっているのかお伺いします。

 第2点には、雫石のダイオキシンの問題ですが、この前市と県が調査したわけですけれども、これらについてどのように今後対応していくのかという問題であります。これは県と歩調を合わせてというような話も現場ではお聞きしましたけれども、県というのは今まで落ち着いたと思ったけれどもまた騒ぎ出したなというような認識なんです。そういう程度の県と歩調を合わせるというのは、非常に不十分な点があるというふうに思うんです。私はやはり県というよりも自治体として、盛岡市として、特に取水とのかかわりのある重要な地区にダイオキシンが、除草剤が埋められているという問題についてやはり重視するならば、盛岡市として単独で林野庁と掘り返しを含めてきちっとした管理をさせると。例えば火薬庫のような厳重な保管庫、倉庫でもつくるような形ででもやるべきだというふうに思うんですが、その点についてお伺いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からカルシウム入りのごみ袋の件につきましてお答え申し上げます。

 議員さんからは、前に2回ほどカルシウム入りの袋のことで御提言ございました。私どももこの炉に優しいごみ袋と、要するに燃焼温度を低くするというふうな観点から、この袋についていろいろ検討してまいりました。しかしながら、最近のダイオキシンという問題から見ますと、ダイオキシンの発生を防止するためには、ガイドラインでは、 850度以上あるいは 900度以上が望ましいというふうに、高い温度で燃すことが指導されてございます。したがいまして、そういう面からはこのカルシウム入りの袋を使うということは、炉にはいいんですが、ダイオキシンの関係からは望ましいことではないんではないかというふうに結論づけてございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) それでは、私の方からは2点目の雫石町の国有林に埋設されておりますダイオキシンを含む農薬の件について、除草剤の件についてお答えを申し上げます。

 過日、下川原議員さんと一緒に現地の調査に行ってまいったところでございますが、現地の状況を目視した限りでは、異常は見当たらないというふうに私は見てまいりました。当然、そのときに県も御一緒していただいたわけでございますし、雫石町の方の担当者も参ったわけでございますが、今後の対策をどうするかということになるわけでございますけれども、現時点で私どもは、県では雫石町の山林に埋められている場所は全部で14カ所あると。それで、この間調査した地点は4カ所でございます。したがいまして、残りの10カ所について、県は今後10月までかけて、雫石町も含めながら、全県下現地調査をするというふうな予定になっているようでございます。したがいまして、私どもといたしましては、現時点では県の方の調査結果を待って、そしてその後の対策について協議をして今後の進め方を決めていきたいというふうに思っているところでございます。当然、盛岡の場合は上水道の取水の上流域にあるわけでございまして、市民の方々のそういう不安というものは非常に大きいものがあるだろうというふうな感じでございます。したがいまして、もし県では現在のままで十分だというふうなお話になった場合は、当然、市としても、単独でも何らかのお願いなりはしていかなければならないのではないかというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 昭和59年6月26日に当時の市長が申し入れをして、2日後にダイオキシンに関する連絡会議というものを知事に申し入れた結果、林野庁も含めて連絡会議を設けたことがあるわけです。それ以降、昭和60年以降、この連絡会議が開かれていないというような状況で、私はそのときの問題視されたときが済めばそれで終わりだということではなく、やはり忘れないでこの問題の解決のために努力をしていかなければならないというふうに思うんです。そういう意味から、せめて県の状況というような答弁も出ましたけれども、連絡会議を再開して、県の調査結果も受けて、市の独自の考えも突き合わせて問題解決の前進をさせるという考えは市長としてとれないのかどうか。

 それからもう一点は、土壌水質検査をしてそのデータを林野庁に求めるべきだと。市がやるというのは、市が原因者でありませんから、お金がかかる問題でありますから、そういうものを求めるべきじゃないかと思うんですが、市長の考えと、それから不明な箇所というのはやっぱりこれは遺憾な問題です。長年放置されて、それで林野庁が全力を挙げてやったという経緯というのは私は聞いたことないんです。ですから、これもやはり林野庁挙げて不明な箇所を、ある程度の方向性というのを示されておりますから、林野庁がボランティアも募って探してもいいからそういうものをさせるということもするべきだと思うんですが、その点についてのお考えを賜りたいと。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 先日の視察調査の結果につきましてはただいま部長から申し上げたとおり、今後いろいろ検討を加えた上で改めて会議を持つということでございます。

 今、御指摘ございました、かつてございました連絡会議、そういう機関もございますので、改めて会議ということじゃなくて、これの再開でこの中で検討をすることはいかがか、これらにつきましても営林署に対してあるいは県と相談をしながら、営林署にというようなことを今後考えてまいりたいと存じます。

 それから、土壌等の調査でございますが、これらにつきましても原因者である国の方にそういったデータを示していただいて市民も安心できるように、町民も安心できるように、これらにつきましては雫石ともいろいろ協議をしながら、県とも協議をして林野庁の方にお願いすると、こういうことを検討してまいりたいと存じます。

 以上でございます。(下川原議員「不明な箇所」と呼ぶ)

 不明な箇所につきましても、連絡会議で再度お話を申し上げまして、その不明な箇所が今わかるのかどうかちょっと私どもわかりませんですけれども、いずれそういった不明な箇所についても、速やかに明らかにしていただくようにお願いをいたしたいと存じます。

 以上でございます。



◆34番(青木道雄君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 34番青木道雄君。



◆34番(青木道雄君) 私も今回の一般質問でもダイオキシンの低減策について行ったわけでございますが、皆さんの方から、将来的に0.1ナノグラム以下にというような法の改正等があった場合にというようなこともございましたのでお伺いしますけれども、釜石市それから大阪府の茨木市、あともう1カ所全国にあるそうですが、釜鉄で当時開発した溶融炉という焼却の精度がダイオキシンゼロというような焼却炉なんだそうです。当局としても、ぜひ将来的に何かの参考になると思いますので、そういう釜石、近くであれば釜石なわけですが、検討してみてはいかがかと思いますがいかがでしょうか、お伺いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) お答えいたします。

 ただいまちょうだいしました溶融炉の資料等を集めて検討してはどうかということでございますが、これから例のダイオキシンの関係等もございまして、いろいろな新しい焼却施設あるいは処理施設が開発されてくるものと期待しております。したがいまして、この技術につきましても資料をいただいて調査してまいりたいというふうに存じますので、御理解をいただきたいと思います。



○副議長(菊池正亨君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 第1点については、先ほどの熊谷議員さんの質問に関連しますけれども、国道 455号上米内梨木町線の経過についてはわかりました。したがって、聞きたいのは1点だけです。住職さんが反対しているということですけれども、反対の理由、どういうことで反対なのか、わかる範囲でひとつお知らせいただきたいと思います。

 2つ目については、いろんな多くの議論の経過を経まして、6月17日に脳死を前提として臓器移植法案が衆参両議院で可決をされたわけですけれども、その中でも反対の議員さんが 144名もおったということですから、今なお、いろんな反対、賛成を含めて多くの意見があるわけですけれども、一方では、法案の可決を一日千秋の思いでお待ちになっておった方もあることもまた事実であるわけでありますけれども、内容を見ますと、本人の臓器提供と脳死判定に従う意思を書面で表示しそして家族の同意も得ると、家族のない人は本人の臓器の提供を確認して脳死の判定を行ってと、こういうことが骨子なようでありますけれども、賛成とか反対とかということじゃなしに、この法案が可決されたということで、実施は新聞報道によりますと10月からというふうにも聞いておりますけれども、他県では取り扱いについて、提供者の意見書を書き込むものをドナーカードというそうなんですけれども、これらの取り扱いについて、実施時期も含めましてどのような対応といいますか、施策でありますから、その点についてどのようにやろうとしていらっしゃるのかお聞かせください。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 第1点の道路の問題につきましてお答えを申し上げますが、先ほど部長から、壇家の一部の方はいい、住職さんが反対と、こういうお話、説明を申し上げましたが、住職さんが反対ということじゃなくて、まだ理解を十分していただけないと、私はそのように感じております。それで御理解をいただくために県も市も全力を尽くさなければならぬと、このように考えておるところでございます。

 私も相当回数を住職さんにお会いをして、いろいろ松園あるいは岩泉線の関係、いろんなことでこの道路の重要性を訴えてまいったわけでございますが、私の察するところでは、やはりスタート時点のいろいろなお寺の方にこちらの作業を実施する場合にお断りしなかったとか、ああいうところは聖域といいますか、墓所でございますから最も神聖なところでございます。そういったところにお断りなしに入られたということから、いろいろ話がおかしくなっていったような感じを私は持っておるわけでございますが、そういったこと等もございまして、やはり道路の重要性はわかっても何となくまだ十分理解できない、割り切れないと、こういうものがあるんじゃなかろうかと、このように考えております。道路の重要性は十分住職さんも御理解をいたしておりますから、私どももさらに、あの近くまで道路はできているわけでございますから、何とか現地調査させていただくように県とともども私どももお願いをいたしたいと、このように考えておるところでございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 臓器移植のドナーカードの件に関してお答え申し上げます。

 先般、7月16日をもちまして臓器移植に関する法律が公布されました。そして施行につきましては3カ月後となっておりますので、10月16日から施行されることとなります。現在、国におきましては、この法律を施行するための施行規則等の詰めを急いでいるというふうに伺っておるところでございます。そして御質問のこのドナーカードでございますが、法律の中では国及び地方公共団体の責務といたしまして、移植医療についての国民の理解を求めるための必要な措置に努めると、こういうふうに規定されております。それからまた附則におきまして、政府は、ドナーカードの普及及び臓器移植ネットワークの整備のための方策の検討及び必要な措置を講ずると、こういうふうに規定されておるところでございます。したがいまして、このドナーカードの普及あるいは臓器移植ネットワークの形につきましては国の方で検討の結果恐らく示されまして、県なり市町村なりが窓口になるような形が構築されるのではないかと想定しておりますけれども、ただ、現段階ではまだ国から何も通知が入っておりませんので、今、県も市も国からの通知を待っている状況にございます。

 以上でございます。



◆28番(伊藤俊光君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) ドナーカードについては、そういうことであれば来た時点でよろしくお願いしたいと思いますけれども、道路の関係について、私はたしか昨年の一般質問で、県は記者会見でも開いてこの問題点を明らかにすべきだと。そうすることによって、どちらが無理を言っているのか市民はそこで判断をすると、そういう意味を含めて私は市民参加を含めて解決を目指してはどうですかと、こうただしましたけれども、市長答弁、たしかこうでした。そんなことをするとさらに硬化すると。したがって、作戦としては、まずいとは言いませんでしたけれども、やっぱり話し合いでいくべきだということで、たしかそういうようなやりとりがあったと思いますけれども、どうも先ほどの部長さんの説明でも、何か努力しているようにも見えるんですけれども、事態は依然として変わらないです、はっきり言って。住職さんと2回お会いしましたとかいろんなことをやっていると。

 そもそも測量拒否をされているというのは、話にならないわけです。100 キロも 200キロもの道路じゃないわけですから、3キロ幾らの道路を、本来であれば全部測量を終わってから工事を始めるわけですよ、普通。私は専門家じゃないですからあれですけれども、それを道路が始まったと。今、市長も言いましたけれども、間近に来ているんだと。したがって、住職さん等反対してもというような形の方法をとったような形にも見えるわけですけれども、うわさはいろんなことが飛び交っています。要するに、バイパスの工事のとき以来の確執といいますか、今になお尾を引いているとか、あるいはまた何百年もの、場所がお墓という特殊と言っていいのかどうかあれですけれども、そういう場所で御先祖代々のいわゆる霊を揺り動かすといいますか、先祖に対する尊厳を侵すといいますか、そういう意味での抵抗もあるのではないかとか、あるいはまた補償がどうだとかと、いろんなことのうわさは飛び交っていますけれども、やっぱり霧の中なんです、はっきり言って。ですから、私は反対の理由を知っている範囲でお知らせいただきたいと。市長もスタート時点でのすれ違いがあったのではないかというようなことを言っていますけれども、私はそうしたことを、こういうことで反対しているんだということで、どっちがどうなのかと。私は、県が30年以来のことがずっと来ているとすれば、よっぽどその方の心情を害するようなことをしたと、推測ですけれども、思わざるを得ないわけです、はっきり言って。役所という高飛車から居丈高な形でやったと思うんです、はっきり言って。わかりませんよ、わかりませんけれども、したがって、今なおこうしているということになれば、突破口を開こうにも開けないわけですから、やっぱり問題点は何かとはっきりさせるべきだと。だめなものはやっぱりだめなんですよ。やっぱり強制執行という手はあろうかと思いますけれども、事が事だけに、我が会派の幹事長である高橋金兵衛さんも言っていますけれども、ルート変更をも考えざるを得ないんじゃないかと私は思うんです。ただ、そうした場合に、今までの金を返さなければとってもじゃないけれども無理だというような答弁も伺いましたけれども、何で反対しているのかということ、ここをやっぱりはっきりさせるべきだと。再度この点について、これは県に対する要請以外にないわけですけれども、最後にここだけをお答え願いたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 今、伊藤議員からお話ございましたように、私もいろいろそのうわさなるものは聞いてはおりますが、ただ、私がタッチした時点で住職さんといろいろお話を交わす際には、先ほど申し上げました、最初に取っかかるときの問題が必ず出てまいりました。最終的にそこでどうもまだ私としては十分納得いかないと。道路の必要性はもう十分わかっていただけた。それ以上のことは私はちょっとわかりませんですが、これは県事業でございますから、先ほど部長からお話し申し上げましたように、県の方では年度内に測量調査に入りたいと、こういうような考え方で今いろいろ折衝しておるようでございますが、再度県の方にも言って、私の方からも促進方お願い、そして私どもの方の行動につきましても御指導賜りながら、一緒になってこの問題解決に取り組んでまいりたいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) 次に、3番佐藤妙子さん。



◆3番(佐藤妙子君) 今回は、平和教育一点に絞り質問させていただきます。

 私は昨年の9月とことしの6月に、広島、長崎に少年少女派遣について質問いたしましたが、傍聴にいらした方の中で、やはり市当局の回答に不満を抱いて帰ったとお聞きしましたけれども、先日阿部静子議員も、教育的立場で平和教育について必要であると質問いたしましたが、そのとき佐々木教育長さんのお答えが、「平和の大切さ、世界の平和を守るために、これからの子供たちがどうしなければならないかを指導することは、広く国民全体の義務と認識している」と回答しておいででした。

 9月4日から橋本首相が中国を訪問しましたが、あちらの李首相から「日本の一部に誤りを直視できずにいる人がいまだに存在し、中国人民の感情を傷つけている」と言われております。そういうこともあり、他の国からも同じような見方を日本という国はされていると聞いておりますけれども、これはなぜでしょう。やはりこれは正しく知らされていないということだと思います。

 ことし8月3日から6日まで、小学校4年生の子が広島に行ってきた感想文の中で、「原水爆禁止世界大会に参加し、資料館を見学しました。被爆者の人から原爆を落とされたときの話を聞きました。映画や本ではだしのゲンや蛍の墓を見ていたので、戦争は本当に怖いものだなあということがわかりました。原子爆弾がこの世の中から消えてほしいと思いました」と言っております。子供たちを広島、長崎に派遣することは、直接触れたり見たりして平和を考えるいい機会であり、教育的に意義あるとお答えしておりますことから、桑島市長さんにこのことについてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 佐藤妙子議員の質問につきましては、いわゆる平和教育を市が現在行っております原爆展、平和展、いろんな催し物があるわけでございますが、そういったものをさらに充実しながら対応してまいりたいと、こういうふうに申し上げたわけでございますが、その際にも、この視察等につきましては、学校からの選抜の問題あるいは報告の問題、いろいろございますので、いろいろな面倒なこともあるのでということで、視察を要望されましたけれども、それにつきましては否定的な御回答を申し上げたところでございます。

 先日、教育長の方に阿部静子議員から御質問がございました。その中で、平和教育の大切さにつきまして教育長の方からお答えがあったわけでございます。教育委員会としてそのような考え方でございますれば、私どもの方はそれの行動に対しての措置は当然しなければならないことになります。教育委員会は今後その平和教育をいかに実行するかということで、現場の教員も含めましていろいろ協議されるんじゃないかと思います。そういったことを待って対応してまいりたいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) この際、暫時休憩します。



△午後2時26分休憩

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△午後2時59分再開



○副議長(菊池正亨君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質疑を行います。27番遠藤政蔵君。



◆27番(遠藤政蔵君) 15日は敬老の日でありました。長寿のお祝いですということで、桑島市長さんと佐々木助役さんが2班に分かれて施設訪問をして大変喜ばれたという記事がありました。そこで、盛岡市が高齢者福祉施策として進めております高齢者バス助成事業についてお伺いいたします。

 高齢者バス事業は、平成8年の新規事業として、高齢者の社会参加の促進などを目的に事業化されており、2年目の今年は、高齢者の皆さんに広く定着し大変喜ばれている事業ではないかと思っております。私は老人クラブを初め多くの老人と接する機会も多く、この制度に対し大変感謝している老人が多い、改めてこの事業の意義を評価いたしているところでございます。

 しかし、最近あるマスコミに、この制度を初め老人福祉の見直しについての記事が載っておりました。大変残念に思ったところでございますが、私は見直しどころじゃなく、むしろ現在の年5,000円の助成額をさらに増額し、高齢者福祉の一層の充実を図っていくべきと考えておりますが、いかがでしょうかとお願い申し上げるのであります。そして、バスの助成またはタクシー券の助成というのについて、増額をしてもらいたいということはこのとおりでありますし、町内会連合会、盛岡市老連、青山町では青老連が福祉活動推進協議会と一緒になっておりますが、この青老連の皆さん方、私的ゲートボールの皆さん方ということで、また市長さんと助役さんがお祝いを申し上げておりますように、私たちも5カ所ぐらい歩きましたが、敬老の日でございますが、14日、15日と歩きましたが、「いやいや、そうじゃながんす、市長さんに何とか頼んでください」というのが大方でありますし、もしか見直しということになれば、何千でも何万でも署名をしてもう一回お願いするということになっておりますから、見直しということではなくして、やはり福祉ということでありますから、市長さんのところも、または保健福祉部長さんに、見直しじゃなくてもう少し増額というような方策の、良識あるところのいい返事をお願いします。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 この高齢者バスの制度は、今お話ございましたように、高齢者の社会参加ということを重点的に、実施に当たりましては多くの御要望、御意見をいただき、そしてまた試行期間も設けて実施をいたしたものでございます。したがいまして、今の時点では当分の間現行の制度を継続してまいりたいと、このように考えております。増額というお話もございましたが、これらにつきましては、高齢者あるいは少子化、そういった問題でかなりの広範にわたっての制度をこれからやっていかなきゃならないという時期でもございますので、今増額ということには応じるという考えはございません。当分の間このままで継続してまいりたいと、このように考えております。



◆27番(遠藤政蔵君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 27番遠藤政蔵君。



◆27番(遠藤政蔵君) であれば、この記事にありますように、ばらまき福祉を見直せとかいうようなことじゃなく−−これ、かなり老人会の皆さん方から、またはゲートボールの2,000人という皆さん方がかなりこれを見ているようですから、増額というのは厳しい世の中でありますからやむを得ないとしても、これ実行をすると、見直さないと、このまま継続するということについてお願いしておきまして、終わります。ありがとうございました。



○副議長(菊池正亨君) 次に、5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 3点についてお伺いします。

 まず一つ目は、保育行政についてですが、この間、地方分権推進委員会の第2次勧告が出されまして、保育にかかわる部分でも大変重大な問題が出されております。国庫補助金の整理合理化の項目の中で、保育料の問題とか、あるいは延長保育の問題とか、いろいろ取りざたされておりますし、また、それと同時に法改正に伴ってこの動きが急を要しているというか、そういう事態になっていると思います。それで、市当局の方にどういう状況で情報が入っているのかどうか、まず最初にお伺いしたいんですが、それは、延長保育と一時的保育の公費導入の廃止の方針ということでは何か情報が入っているのかどうか。それからゼロ歳児保育についてはどうか。それから保育料についても、厚生省が今度は措置施設から保育所を利用施設に変えているわけですから、その問題で保育料の階層を今の10階層から7階層に区分を大まかにして、結果的には保護者の負担を多くするような方向で論議がなされておりますが、このことについてどういうふうに情報が入っているのかどうかお伺いします。

 それから2点目は、昨日の一般質問にかかわって、学校図書館の問題についてお伺いします。

 いろいろ論議がありまして、学校図書館も、各議員からも充実させてほしいということで、この間たびたび一般質問、議会等でも取り上げられた経過がございます。教育長さんも法改正の動きに際しまして、今回の動きは前進の第一歩だというふうに発言もしていらっしゃいますし、ぜひ今回の措置を含めて、学校図書館が本当に機能されるように、子供たちにとって本当にいい施設となるようにしてほしいなということで、改めて質問させていただきたいと思います。

 いずれ平成15年度までに小規模校を除いて司書教諭の配置が義務づけられたわけですけれども、ことしの6月11日に、文部省の通知によりますと、その司書教諭が十分にその職務を果たせるように、校務分掌上の工夫を行い、司書教諭の担当時間等の時間数−−授業時間ですね−−の減免を行うようにという指導も入っておりますが、現体制ではそういうことが実現可能なのかどうか、まず1点お伺いします。

 それから、今後司書教諭を15年度までに小規模校を除いた全校に配置していかなきゃならないわけですけれども、具体的にはどういうふうに進めていくのか、どういう検討をなさるのかお伺いします。

 それから、今後こういう司書教諭の職務のあり方、あるいは配置、それからどういうふうに進めていくのかということで、もっと具体的に進めるためにも検討委員会のような、対策委員会のようなものも設置して進めたらどうかということで私も質問いたしましたが、それについて教育長さんは、市の学校図書館協議会や市教育研究会図書部会の方で進めたいというお話でしたけども、それは中身、図書館の運営とか利用、読書指導についてはそうであっても、体制とか、あるいは司書教諭の職務をどうするかとか、それからどういうふうに配置するのかということはまた別問題だと思うんですよね。その辺を検討して、やっぱり充実のために前進の一歩を切り開いていただきたいということで、ここは重ねて御答弁をお願いしたいというふうに思います。

 それから3点目ですが、これも昨日の一般質問とのかかわりですが、前潟地域の開発問題にかかわる問題です。

 商業スペースが13ヘクタールということで、きのうその問題で質問いたしましたが、最終的には市長答弁では、次回の事前協議で組合側から説明を聞きたいという答弁もありましたが、全体的には大変消極的な内容だったということで受けとめております。ただ、1点目として、この間土地区画整理法に基づいて技術援助をしているという御答弁でしたので、技術援助をしている割には、状況把握がこの程度でいいのかという疑問がありました。計画についての助言指導というものはどのようなものか、改めてお伺いしたいと思います。

 それから2点目ですけれども、前潟地域の開発は、第三次総合計画でも盛岡インターの機能を生かした整備を目標にということで位置づけられており、開発区域内に13ヘクタールの商業系の土地利用を図るという構想は示されており、これは周知のとおりだと思います。しかし、このような広大な土地の開発に当たって、三次総合計画の中でもきちんと位置づけられているのに、市の中心部の商業地域への影響、あるいは市の今の重点課題とされております西口・盛南地域への影響等については調査をしていないという答弁でありましたけれども、果たしてこれでいいのかどうか。それから、今後影響調査等について進めていくお考えがあるのかどうかお伺いします。

 それから、この対応についてですが、開発に当たっての対応ですが、商業スペースの部分ですけれども、開発部局のみだけでなく、産業部局等の協議なども当然私は必要ではないかというふうに思いますが、この辺はそういう経過があったのか、今まで、それから今後どうされるのかお伺いします。

 以上です。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 第1点目の保育行政に関連してお答えいたします。

 先般、私ども国の定めました緊急保育対策5カ年事業に基づきまして、平成8年度に盛岡市の児童育成計画を策定して、保育の充実を進めようと、こういうことでの計画を立てたところなわけでございます。ただその後、今年度に入りましてから、国会の予算委員会の場で、延長保育の公費負担はやめることにするですとか、あるいは新聞報道等によっては、市町村が補助を行う場合に限って国庫補助をするだとか、あるいはこれまで国庫補助が4分の3だったものを2分の1にするだとか、こういった断片的な情報が新聞報道等で散見されるところでございます。したがいまして、私ども非常にこの中身について重大な関心を持っておりますけれども、現在までの時点では、県の方にもまだ具体的な国の方からの通知は入ってないということでございまして、私どももできるだけ早くこの中身を教えていただきたいなと、こういうふうに思っているところでございます。いずれ今の段階では、正式な情報としてはまだ何ら入っておりません。これは、一時保育、ゼロ歳児あるいは階層区分の変更、これらについても同様でございます。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 まず、第1点目の校務分掌上の工夫を行うわけですけれども、その実現の可能性についてのお尋ねでありますけれども、校務分掌の権限は、これは学校長にあるわけであります。学校長が資格を持った司書教諭を、時間数をどのように配分していくかというふうなことは考えてもらうわけですが、一律に教育委員会の方から、基本的なことは示せたにしても、学校長のところで、規模の大小もあるでしょうし、あるいは資格を持っている教員の資質等も出てくるわけでありますので、それぞれの学校にその特色を持たせて工夫してもらうと、こういうふうなことは進めていかなければならないと思っております。

 それから2点目の、具体的に、じゃどのように進めるのか、どういう検討をしていくのかというお尋ねでありますが、これも現在小学校で司書教諭の資格を持っている先生というのは、小学校は10校に11名おります、それから中学校は13校に24名いるわけであります。ただ、御承知のように毎年教員の異動がありますので、せっかく資格を取ったらまた移動していなくなったというふうなことも出てくるわけであります。ですから、これは思いつきではとてもできませんので、私たちの方でもそういう人事異動等のことも十分配慮しながら、平成15年までの間にそれぞれの年度の計画というふうなものをきちっと組んでいかなきゃならないと考えております。

 第3点目ですが、そういうような点について検討委員会をつくってはどうかということでありますが、これは、したがいまして、まず教育委員会の中にきちっとした検討を進めていく委員会をつくっていくと、これが基本であると思いますので、もう今年度中にそれの検討のための委員会をつくっていくと、そういう考えを持っておるところでございます。

 以上、お答え申し上げました。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えをいたします。

 前潟地区の開発に関する3点についてのお尋ねがあったわけでございますが、まず1点目の土地区画整理法に基づく技術援助のその内容はというお話でございますが、御案内のとおり、土地区画整理そのものはかなり難しいと申しますか複雑な事業だと、そういった観点から、地権者にとってもなかなか理解しにくいものがあると。それで区画整理事業の中核となります換地処分につきましては、特にも難しいことであるということでございまして、専門的な知識あるいは応用能力を有する、専門的な能力を持った職員が関与することが極めて有効であると、そういう観点からやっているわけでございまして、土地区画整理そのものは、土地の区画の形状の変更等々やる事業なわけでございますが、いずれそういった観点からの技術的な援助を行うと、そういう内容になっているものでございます。

 それから2点目でございますが、市の中心市街地あるいは盛南、西口等への影響はと、調査していないとすればおかしいんじゃないかというお話があったわけでございますが、昨日市長答弁でもお話し申し上げたわけでございますが、出店の具体的内容を承知していないということでございまして、数量的なことを含めての影響の度合いを推しはかることは非常に困難だという状況でございます。いずれ私どもといたしましても、影響なしなどというふうに考えているわけではございませんで、私ども具体的な開発と申しますか、大型店なるものの出店の内容について承知したいというふうに考えているわけでございますが、御案内のとおり7月23日の新聞報道にありますとおり、出店側の意向といたしましては、出店の意思はあるけれども決定したものではないと、具体的な店舗面積等々についてはまだ会社としての意見が一致しているものではないと、そういうような報道もあったわけでございまして、私どもにもそういった報告があったわけでございます。

 最新の情報と申しますか、実は昨日出店希望されている側と準備委員会の業務代行をやっております者との話し合いが持たれたということでございまして、その内容をけさほど報告を受けたわけでございますが、いずれ店舗面積を含めていろいろ検討を進めている段階であって、いずれ調整が進んだ段階で御説明をしたいというような意向もあるようでございますので、説明を求めていきたいと、そういうふうに考えてございます。それを受けまして、先ほど御指摘がございましたような方法も含めましてでございますが、これは私どもだけではできないものがございますので、調査の方向で考えなくちゃならんだろうと、そういうようには思っているところではございます。

 それから3点目でございますが、まさしく2点目と関連があるわけでございますが、産業部局との協議が必要だろうということ、今お話があったわけでございますが、これは私ども、盛南、西口も含めてでございますが、こういった商業集積と申しますか、そういった観点からいろいろ調査等もやっているわけでございますが、そこの中で大きなフレームの中としてはとらえているということは事実でございますので、産業部局との調整協議、そういったものがないのかということにつきましては、そういった前段の作業はしていると、当然産業部局との調整も行っているという内容にはなっておるものでございます。

 以上でございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 保育行政の方ですけれども、いずれ来年度の国の予算の中ではいろいろだんだんには見えてくる、具体的になってくる話だろうとは思いますが、いずれ盛岡市も児童育成計画、児童育成プランをつくっておりますし、その立場、その理念を生かして、やっぱり少子化対策の一環としてつくっているわけですので、それが前進する形で保育行政も進めていただきたいということを一言申し上げたいと思います。

 それから、学校図書館につきましては、きのうの教育長の答弁でも、時代を見通した学校図書館の機能の充実を図る上から大きな意義を持つと、今回の措置はそういうことなんだということを答弁されておりますので、その立場から、やっぱり教育委員会の中にもそういう委員会をつくりながら検討していただくということで、これは大きな一歩前進かなというふうに思いますので、ぜひ前進できる立場で十分議論を深めて実施、実現をさせていただきたいというふうに思います。ぜひ授業時間の減免もということも出ておりますので、それは人の問題もかかわってくると思いますので、その辺も検討課題に入れながら、ぜひお願いしたいということを一言申し上げます。

 それから前潟地域ですけれども、昨日の話ということで、今大分具体的に明るくなってきたわけですが、いずれ私も議会の中に設置されております特別委員会を傍聴しまして、いろいろ商業者の皆さんあるいは特別委員の皆さんのお話を聞く機会もあったんですが、その中ではもっと具体的な話になっているんですね、このマイカルの出店問題は。大型店についても、その13ヘクタールの中にどういうものを入れるかということでは、いろんなところから手が挙がったけれども、結果的にはマイカルを選定して、準備組合として文書を交わしているそうですというところまで話が出されているわけですね。そういう中で、市当局がどういうものになるのかということが全くわからなかった、知らないということは、私はあり得ないなというふうに思ったものですから、昨日の答弁は大変不満に、これでいいのかという思いで答弁をお聞きしたわけですけれども、いずれきょうのお話を伺いましても、準備組合は、大型店を核店舗としてこの地域を開発するということが具体的になってきていると思います。ということであれば、やっぱり市の対応が非常に重要になってきていると思うわけですので、ぜひ影響評価もきちんとしながら、どういう商業地域に、ここの13ヘクタールの中にどういう形のものを全市的な開発計画、あるいは市の中心地の商店街と比べながらどういうものを設置していくのかということは、もっと慎重に対処しなければならないし、そういう影響評価ももちろんしなければならないと思いますが、その辺については具体的に進めていくのかどうか、再度お伺いします。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 特別委員会でのお話があったわけでございますが、それは都市計画法に定めます位置に関する事前指導と申しますか、その段階での構想として示されたものにつきましてはお話のとおりでございまして、そういった文書の取り交わしということも今お話があったわけでございますが、出店する側として、あるいは地元の準備委員会側として、基本的なことについての話し合いをまとめたものが文書だということになってございまして、その中の具体的な出店の中身と申しますか、そういったことにつきましては、その時点では−−いろいろ出店の構想の話でございまして、具体的な計画までは至っていないと、そういうふうに承知しているところでございます。

 それから、後段の影響の調査等のお話でございますが、いずれこれは私ども開発部局だけでやれる問題ではございませんので、いずれ産業部局等々とも調整をとりながら、具体的にどういった方法がいいのかということも含めまして対処してまいりたいと、そういうふうに考えているところではございます。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) 次に、19番吉田栄佐己君。



◆19番(吉田栄佐己君) 3点についてお伺いをしたいと思います。

 まず第1点は、鹿妻穴堰用水の−−従来は、この地域は農業地域でありまして、水田が多数あって、随時鹿妻穴堰の水が流れておったわけでありますが、都市化の進展とともに農地はなくなり住宅化してきたと。そういったことによりまして、区画整理事業あるいは住宅化になりまして、現在は時期的に鹿妻穴堰の水が流されるというような現況になりまして、かつてはこの鹿妻穴堰の用水を防火用水として利用してきた歴史的な背景があるわけです。それが今回の区画整理事業あるいはこの鹿妻穴堰の施設の近代化によりまして、水稲の需要期だけ水を流すんだというような形に変わってきております。したがいまして、従来の防火用水としての機能がなくなってきた。同じことが碇堰あるいは鴨助堰に言えるわけでありまして、したがいまして、これに対応した、やはり現在の消火栓なりあるいは防火用水槽の設置が急がれるわけでありまして、この点についての当局の対応等はどのようになっているのか、これを一つお伺いします。

 それから2点目でありますが、再三にわたりまして盛岡南警察署の設置、これが各議員より一般質問等で質問され、市当局は非常な努力をされまして、県関係者にお願いをしてきた経緯があります。考えてみますというと、この設置要望が出ましたのは旧都南村時代でありまして、昭和58年4月からスタートし、現在がもう15年目に入ってきているわけでありますが、ようやく県当局におきましては、盛岡地区治安対策案という案が作成されまして、これは平成8年3月でありますが、この中におきまして、基本方針として3つの方針が確立をされていると聞いています。

 一つは、見前幹部交番の人的、物的体制の強化を行うため、平成9年度に建てかえを行うと。これが来年の平成10年2月23日、市当局の用地提供によりまして完成をされ移転をされるということに相なっているようでありまして、この機会を逃さず懸案の住民サービスの充実、それから体制の強化をやはり市当局としても、この県当局にお願いする時期ではなかろうかなと考えるわけであります。

 一つは、運転免許の申請あるいは許可書の交付でありますが、また道路使用についての申請等は、残念ながら紫波署まで行かざるを得ないと。一部、盛岡署の方でもいいですよというようなものもあるようでありますが、ほとんど従来の交通安全協会等の関連もありまして、紫波郡の最北端から最南端まで行かなければ用事ができない。ほとんど半日を費やしていっているわけでありまして、これを何とか見前交番の新築移転に合わせまして、両方がこの見前幹部交番ででき得るような体制をとり得ないのか、そういったことをお願いしたいのだと考えるわけであります。

 それから3番目でありますが、合併建設計画の一計画でありますが、仮称見前南地区公民館の建設に対する現況とその見通しについてお伺いするものであります。

 以上3点であります。



◎消防防災監(東晃君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 東消防防災監。



◎消防防災監(東晃君) 私の方からは鹿妻穴堰用水路、これの農閑期における通水停止に伴う消防水利についてお答えいたします。

 鹿妻穴堰用水路は、通水期間は水量が非常に豊富で、消防水利としては大変有効に活用しておるところでございます。ただ、お話のとおり冬期間は通水が停止されます。消防水利につきましては、消防庁の方で出しております消防水利の基準によりまして、常時使用が可能な水利を確保するということになってございます。このようなことから、消防水利の整備に当たりましては、消火栓と防火水槽を計画的に整備しているという状況でございます。今年度につきましても、防火水槽の整備は 100立米級の防火水槽1基と、それから40立米級の防火水槽7基を設置しているところでございます。今お話のありました地区につきましても、消火栓並びに防火水槽等によりその基準を一応クリアしているということでございます。

 以上でございます。



◎市民部長(石杜尚君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 石杜市民部長。



◎市民部長(石杜尚君) 見前幹部交番の新築移転に伴いましての住民サービスの充実ということについての御質問にお答えいたします。

 御承知のとおり、見前幹部交番は本年度末の完成を目指しまして、現在移転新築工事が行われているところでございます。完成いたしますと、現在の交番機能に機動捜査隊員が加わる見込みでございますので、治安、防犯面での機能が大幅に強化されることとなります。お尋ねの運転免許証の申請とか更新は、現在使用する器具等の問題もございまして、所轄の紫波警察署か運転免許センターまで出向いていただくということになっております。その他の道路許可とか何かのいろんなサービスがあるわけでございますが、現在では、簡易なものを除きましては所轄の紫波警察署で行うこととなっております。ですけれども、この機会に住民サービスの向上について、お話ございました御趣旨につきましては、紫波警察署の方にお伝えしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 仮称見前南地区公民館の建設の現況とその見通しということでございますが、御案内のように、都南地区の公民館の整備は区館として1つ、それから地区館として4館を整備する計画で進めてきているものでございます。これまで区館としては、都南公民館、例の文化会館に併設したものでありますが、これがございます。地区館としては乙部地区公民館と、それから見前地区公民館はこの間完成したところでございます。残りますのは飯岡地区公民館と、ただいま御質問ございました仮称見前南地区公民館であるわけでありますが、今後他の各施設整備があるわけでございますので、そういったものとの整合を図りながら、今後順次整備していきたいと考えているところでございます。

 以上、お答えいたしました。



◆19番(吉田栄佐己君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 19番吉田栄佐己君。



◆19番(吉田栄佐己君) それでは重ねて、これは要望になりますが、一つは防火用水槽の設置につきましては、部長さんからも御説明はちょうだいしましたが、地域住民自体は従来の、現況だけの理解で、水槽設置とかそういったものについては割合とわからない方が多いわけです。ですからこういった話が出るのでありまして、ぜひともこの町内会連合会でも何でもいいですから、あるいは広報なり、設置場所の周知徹底、明記して、これをぜひお願いしたいのだと、そのようにお願いを申し上げておきます。

 それからもう一つ、この平成8年3月にできました盛岡南地区治安対策案という案があるわけでありますけれども−−これ、県段階の案でありますが、このことにつきまして基本方針が3つになっておりまして、1番がこの見前幹部交番の拡充強化ということであります。2番目は紫波署の建てかえ。3番目には、従来それぞれの議員の方々、一般質問で要望を申し上げておりますが、この盛岡南署の構想については、盛岡の新都市開発整備事業の進捗に応じて今後検討するとあるわけでありまして、この件について県当局から市当局の担当課に相談とか何かがあったかどうか、この点お伺いしたいと思います。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 盛岡南新都市の関係につきましてお答え申し上げますが、私どもその具体的な話は承知いたしておりません。

 以上でございます。



◆19番(吉田栄佐己君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 19番吉田栄佐己君。



◆19番(吉田栄佐己君) そうしますと、この件については相談なり、あるいはこの長期構想というので明記されておりますが、こういった具体策についても相談はなかったわけですか。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 私情報不足かもしれませんけれど、いずれそういったお話を聞いておりませんので、確認いたしまして早急に御相談申し上げたいと、そういうふうに思っています。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) 次に、29番小枝指博君。



◆29番(小枝指博君) いわて菓子博'98 開催について、お伺いいたします。

 今世紀最後の開催となる第23回の全国菓子大博覧会は、残日数 217日ということになっております。過去の伝統を受け継ぎ、業界の振興発展に寄与し、21世紀に向け次の世代に引き継いでいける博覧会となるように、関係者総力を挙げてただいま努力をしているところでございます。平成6年6月議会の一般質問で市の取り組みについてお尋ねをして以来、いろいろと御相談、お願いをしてまいりましたが、当局を初め議員の皆様方の温かい御理解をいただきながら、多額の負担金を計上していただき、さらには実行委員会事務局へ職員2名を派遣していただいたのを初め、3台のキャラバン車の駐車場の確保、あるいは多岐にわたっていろいろと御支援を賜ってまいりましたことに対しまして、厚く感謝申し上げる次第でございます。

 おおむね4年に一度のサイクルで開催されてまいりました菓子博覧会でありますので、岩手県で2度目の開催をするとすれば、21世紀じゅうには開催されることがないだろうと言われておるわけでございまして、それにつけましても、県民あるいは市民の多くの方々にぜひともごらんになっていただきたいと思っておる一人でございます。

 第一次の前売り入場券の売り上げにつきましては、9月30日の集計がなされた後でなければ何とも言えないわけでございますが、現在の感触といたしましては、まだ日にちもあるということで、思ったほどの伸びが予測されていない売り上げ状況でございます。したがいまして、市の広報、これから発行されます広報に、毎回のようにシリーズ菓子博関連の記事として取り上げていただいて、記載していただけないものかということと、さらには、早い時期に特集号を企画していただいて配布をしていただけないものかをまずお伺いいたします。

 また、博覧会に要する経費は総額19億円を見込んでございまして、入場料、主催者負担金、協賛金あるいは出店料、その他の収入をもって充てることとしておりますが、そのうちで入場料はおおむね40%をめどとしておるわけで、一番多い構成費となっておるわけでございます。入場者数の目標達成が成功の大きなかぎとなっておりますことから、前売り入場券の販売促進が不可欠であるわけでございます。県内の各市町村一丸となって、菓子業界と一丸となってやっていただいておるわけでございますが、何分にも開催地でございます盛岡市の対応に期待するところが大でございます。

 当局といたしましても、前売り券が発売されるや早々、互助会を通じまして職員の方々にお買い上げいただいて本当に大変感謝しておるわけでございます。聞くところによりますと、1,000枚になんなんとする御協力を賜っておるということでございますが、今一度、市の職員の方々にも回覧をお願いしまして、さらなるお買い上げをしていただけないものかということをお伺いする次第でございます。また、今後の開催に向けて市として事業にいかが取り組んでいただけるものかをお伺いいたします。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 この菓子博につきましては、ただいまもお話ございましたように、一昨年から職員を1名、ことしは2名を事務局に派遣いたしまして、また、開催負担金ということで1億5,000万円を負担するということで、当市といたしましても、この成功に向けて積極的に努力をいたしておるところでございます。今御指摘ございましたように、予算の中に約7億7,000万の入場収入を見込んでおるわけでございます。これの成功のひとつ大きな要素にも、入場券がどの程度さばけるかということも非常に大きなウエートを占めておるわけでございまして、市内の公共施設あるいはプレイガイドあるいは農業協同組合、そういった窓口にも配布をいたしまして売りさばきをお願いしておるところでございますし、そしてまた、市の職員もただいまもお話ございましたが、約1,000枚もう既に消化をいたしております。今後もお願いはいたしたいと存じておるところでございます。

 そのほかにこの大会を多くの市民にごらんをいただくと、菓子博をごらんいただくということでの PR の問題でございますが、今日までも広報でもう既に3回の PR を行っておりますし、今後もふさわしい記事を実行委員会の方からいただきまして、毎回、毎月掲載できるように努力をいたしたいと存じます。

 それから、近々実行委員会の方で家庭向けのパンフレットを作成するということでございますので、それが各家庭にも行くのかあるいは回覧板形式になるのかわかりませんが、いずれ実行委員会と連携を密にしながら、各家庭にも周知徹底を図るようにいたしたいと考えております。

 それから、特集号の発行ということでございますが、これにつきましては実行委員会の方の意向もあろうかと思いますので、緊密な連携をとりながら、必要であれば協調を図って作成をして発行したいと、このようにも考えるところでございます。

 それから取り組みでございますが、いずれ、かつてない大きなイベントの一つになっておるわけでございますから、事務局には職員を派遣しておりますが、開催時になりますと市の職員も相当数応援をしなければならぬと、こういうことになると思いますので、その場合も積極的に支援の体制を整えてまいりたいと、このように考えております。

 入場券はどのイベントでもそうでございますが、やはり相当近くにならなければなかなか売れ行きがいまいちというところでございますので、徐々にこれは盛り上がってくると思いますので、広報でもその他の機会でも積極的に盛り上げていきたいと、このように考えておりますので御理解をいただきたいと思います。



○副議長(菊池正亨君) 次に、13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 2つの項目にわたって質問させていただきますが、まず一つに、縁故債の入札関係についてお伺いをしたいというふうに思います。

 御承知のように、6月議会に阿部和平議員から、市が採用する縁故債の入札制の導入について質問があったわけであります。その際千田財政部長は、今即答はできないが研究をしてみる必要があると感じていると、こういう御答弁だったわけであります。

 そこで端的にお伺いしたいわけですが、これまでのこの3カ月間での検討状況がいかがな内容であるのか、この点について御答弁をお願いいたします。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) それでは、ただいま御質問ありました縁故債の借り入れの入札等についてのことについてお答えいたします。

 入札制度をとっている東北県庁所在地等を聞いてみたわけでございますけれども、東北の県庁所在地では入札制度は行っておりません。私たちもいろいろ研究したわけでございますけれども、県庁所在地ぐらいの財政規模になりますと縁故債の金額も多額に上るわけでございまして、例えば1行ではとても負い切れない、資金を貸し出すことはできないというようなこと等がございます。例えば、実際に入札制度を行った場合、総額例えば70億とか80億出すわけでございますけれども、それに対応できるところは限られてくるというような弊害もあるというようなことが一応今まで調べた結果出てまいりまして、あるいは入札の方法、盛岡市のような大きい財政規模の多額の縁故債を対象としたものについては、適さないのかなというふうな感じを抱いております。

 以上でございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 前の6月議会の質問でも触れられたかと思うんですが、今の実情は、いわゆる市内の大手の金融機関が独占しているわけですね。それが果たして市の公平な公正な運営にいかがなものかということがあると思いますし、あるいは議会でいつも議論されている繰り上げ償還、いろんな問題でも、どちらかと言えば貸手の方が強いというか、なかなか応じないと。そういうふうな2つ目の問題もある中で、やはり中堅金融機関とか市内にもそのほかにあるわけでありますから、そういったところである程度の競争性を導入というか、競争性を持たせることによって市にとって、私は有利な縁故債の借り入れができるのではないかというところが私は背景にあると思うんですよ。確かに技術的な部分、技術的というんですか、実務的には、今のお話のとおり、私もそこまで深くは理解しないわけですけれども、そういう今言った背景をもとにもう少し内部でそういうことが導入できる可能性がないのかどうなのかというのを、もっと吟味していただきながらその方途を見出していただければ、私は市にとっても有利であるしそういう公平性から言っても、中堅金融機関あるいは弱小であれば困ると思いますけれども、ある程度、門戸を開放するというふうな施策が私は必要ではないかということで重ねて言うわけですけれども、もう一度そういう背景を踏まえて踏み込む検討はいかがなものかということについて御答弁をいただきたい。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 確かに、現在は市中銀行3行から協議しながら借りているわけでございますけれども、ただいま議員さんからお話ありましたとおり、中堅の金融機関などの窓口もそういったことも考えてはいかがかという御提案でございましたけれども、まず融資の意向があるほかの金融機関からそういう申し出がありました場合には、借り入れ額や全体額とか利率とかそういった条件をお聞きいたしまして、有利であれば検討してみたいと思っておるところでございます。

 以上でございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) よろしくどうぞお願いを申し上げます。

 それから、2つ目の項目について質問をさせていただきたいと思います。

 水道水源の保護に関してお伺いをしたいというふうに思います。

 平成7年の2月に策定されております盛岡市の水道事業基本計画を見まして、水源水質の保全施策としては4つの柱を掲げているわけですね。その一つは、全庁的組織としての盛岡市水道水源対策委員会を設置するということ、そして総合的な水源保全の検討を行いながら、水道水源保全基本計画を策定するというふうに、いわゆる先般の全員協議会でこれは示されているわけです。それから2つ目には、水源地域の森林機能の維持向上を図るために水源涵養林の確保、あるいは関係部に対して土地利用計画への水源地域の保全の位置づけを明確にするようにすると、これが2つの柱です。それから3つ目には、水源地域の環境を維持するために、新規の開発を極力抑制するための要綱の制定というふうなことをうたっています。そして土地利用計画の策定に−−国、県の関係部署に対して働きかけを強化すると。それから4つ目の柱としては、全水源地域面積の75%を占める市外の水源地域の排水対策の検討など、いずれ近隣町村との連携を強めていくのだと、この4つで水源保護を盛岡市として進めていこうと、こうなっているわけでありますが、そこでお伺いしたいのは、一つには、現在、土地利用計画を今市で策定しているわけでありますけれども、この今述べた4つの柱の中に、土地利用計画への水源地域の保全の位置づけを明確にするように要請すると、こういうことを水道部の定めたものに出ているわけです。これがどのように勘案されているのか、配慮されているのか、この点についてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから2つ目に、この基本計画の4つの柱の中でうたわれていますのは、新規の開発を極力抑制するために要綱の制定に取り組むと、こういうことなわけですね。新規なわけです。新規の開発に対して。実は先般の全員協議会でも申し述べましたとおり、私どもではかねてより水道水源保護条例、これの制定を求めてきたわけでありますけれども、その際部長等の御答弁では、今後検討すると、こういうことでありましたが、全員協議会の場でございますしたので本会議の中で改めてその点について御答弁をいただきたいと、こう思っております。さらに答弁の中に、今、市の方で進めている環境基本条例との関連もありますと、こういうことを述べております。したがいまして、今、環境部で進めている環境基本計画等検討委員会での条例の策定作業の中にどのようにこれが反映されておるのか、あるいは今から組み入れるとすれば、どのような作業になっていくのかなというところについて御説明をいただきたいと思います。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 山口水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 今議員からいろいろ御指摘いただきましたが、新規開発はとにかく極力抑制をするという考え方が原点でございます。したがって、マスタープランやダイジェストをごらんになった基本的な考え方を御理解していらっしゃると思うんですが、可能な限り集水区域については制限を加えると、そういった形のもので排水を抑制していくという基本的な考え方でございますし、それからあと土地利用の計画等についても、これは森林を保全する立場からすればやっぱり制限を加えていかなければならぬというのが基本となっております。

 それからあとは、環境基本計画との関係について今御指摘いただきましたが、これは水源保全上どうしてもすり合わせが必要なので、議論していく過程の中では、もし網羅できるんであればお願いしてここに登載もしてもらうという基本的な考え方でいきたいと思っております。

 以上でございます。



◎水道部長(菅原勇君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 菅原水道部長。



◎水道部長(菅原勇君) それでは、私の方から、要綱の策定の関係で御説明を申し上げます。

 水道部の基本計画の方ではそういう表現でしておりますが、いろいろ水道部といたしましても、全国のそういう条例の制定あるいは要綱の制定状況等についてもいろいろ調査をいたしてございます。その中で、こういう水源保護の決め手となるポイントというのは、やはり規制が最善の方法だというのがわかってきているわけでございますが、ただ、それについてはなかなか大変難しい問題がいっぱいあるという状況でございます。特にも、保証の規定をきちっとしていかないと、なかなかこれは御理解いただけない条例になってくるということがございます。それと、あと条例の制定の仕方でも、規制型の条例とあるいは憲章型の条例という2種類で行われているようでございますが、やはり絶対的に多いのが憲章型にならざるを得ない状況になってきているというのがわかってきております。それで、憲章型にならざるを得ない状況というのが、やはり他の法律、例えばある都市では、廃棄物処理施設の規制をするために水源保護条例を策定してやったところが、それがたまたまそこに産業廃棄物施設を建設しようとしている業者がおりまして、それとの訴訟が提起されまして、裁判ではいわゆる廃棄物処理法違反だと、その条例そのものが、ということで市が敗訴したようなケースも、そういう判例も見受けられるところでございます。したがって、なかなか条例で規定をしていくというのは大変難しい状況だなというふうに現時点で感じているところでございまして、もう少し十分に検討してみないと難しいのかなということから考えますと、やはり憲章型の条例にするかあるいは要綱にするべきなのか、それともこの間の全協でもお答え申し上げましたように、現在検討中の盛岡市の環境基本条例、あるいは要綱でどういう形で規定ができるのかなということを今考えているところでございまして、できれば盛岡市の環境全般について規定ができる基本条例の中で、水道水源の保護についても規定していければいいものになるのではないかなというふうな考え方に立っておりまして、私も委員の一人として、今後、そういう場で提言していきたいなというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) いわゆる水道水源の保全の地域を土地利用計画上盛り込むべきではないかという点についてお話し申し上げます。

 都市計画上、今見直しをしているわけでございますが、いわゆる市街化調整区域、その水道水源として必要だという部分については、当然、市街化調整区域になるのではないかと、そのように考えております。市街化調整区域のうちといいますか、都市計画区域から外れている区域、すなわち国有林だとか今後開発のおそれがないというところについては、いろいろ林野庁との話し合いの中で区域から外れているところもございますが、いずれ今お話の水道水源ということから考えれば、当然、市街化調整区域になろうと、そのように思います。いずれ、土地利用については、現在作成しております国土利用計画の盛岡市計画の中で、やはり総合計画なりとの整合を図りながら位置づけをする必要があるんじゃないかと、そのように考えております。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 事前通知では水源保護条例ということで質問したからこうなっているかもしれませんが、各、横の連携ですね、今答弁聞いていまして。

 例えば、市でつくった水道基本計画ではということを私言っているわけですね。その水源地域の森林機能の維持向上を図る、2つ目の柱ですよ。土地利用計画への水源地域の保全の位置づけを明確にそれを要請すると、こう言っているわけです。私から発しているわけではないですよ、これは。水道部の市の一つの行政の中で今土地利用計画が策定されているわけですから、それについて水源保全の位置づけを明確にするという部分はどう具体化されているのかと、その理念がどうなっているのかと私は聞いているわけです。それが何かパラパラなお話ですし、私はそれから条例について確かに−−もっと質問したかったわけですけれども、最初から厳しさばかり前面に出てきて、例えば今市が−−私は2つ目の質問でこう言いました。全協で環境基本条例との関連もあるから、やはり環境部の方とも連携しながらいい策をやってみたいというふうな御答弁があって、一体環境部長さんとして今そういう部分がどのように協議されているのかと、そういうふうな私は趣旨だったんです。しかし、答弁がなかった。どうも横のそういった水源を守るんだというところに、水道部だけがこの部分についてじゃなくて、これは全体としてやっていこうというあれでしょう。水道水源に対する水道部でつくった基本計画でありますけれども、水源対策、水源の保全についてはこうしていこうということを全庁で考えなければならないというのを私は一番強調したいわけですが、今の答弁を聞いて、ちょっと私の感想も含めて、もう少しその点については横の連携を持って私は臨んでいくべきではないかというふうに、強く、今、答弁を聞いて感じたわけであります。

 それで、先ほど部長から答弁があったわけでありますけれども、今、条例の問題について、私は新規の開発の部分については、やはりこれから要綱のところではある程度歯どめをかけようということは見えるわけです、先ほどから。ただ、既存の施設のいわゆる汚染の可能性があるものについての対応については、ぜひ条例でやるべきだというふうに言いました。しかし、それについてもいろいろ問題、課題はあると。これも確かにそうかもしれません。しかし私は、今しからば自治体として本当に水道水源を保護するために何が考えられるのかということを考えると、私は条例である程度水道水源を保護するというそのものを制定して進むべきが、一番、私は最善だなということを考えながら質問しているわけであります。私なりに導入しているというか、条例の制定をしている自治体の条例を取り寄せてみたわけでありますけれども、水道法の第2条に定めるものを根拠法として、一つは、水道水源の保護地域を指定するのだと、そしてそこには手を加える場合は規制をするのだというのが2つ目であります。3つ目に、先ほど部長が言うように、自治体と住民の責務と、義務というものをそこで明確に明記するわけですね。今は道義的なあるいは協力的な一方的なお願いだけで水源保護に望むものを自治体としてはこうやるべきだと、それから住民、それから事業者に対してもこういうふうにすべきだというものを明確にしながら、根拠を持って対策を講じていくと、こういうことがあるわけです。そして最後に、当然、勧告とか罰則ということですね、あともう一つは、審議会を設置するということもありますけれども、そういう柱でこれが運営されて実行されていると、そして効果も上げていると。ですから、そういう部分での吟味といいますか、条例について最初から否定的なことではなくて、その可能性を追求しながら私は検討していただきたいと、こういうふうに思うわけであります。ぜひそういった意味で当局はいかに考えているのか、その点をお伺いします。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 山口水道事業管理者。



◎水道事業管理者(山口貞藏君) ただいまの御質問にお答えいたしますが、確かに水道部で作成いたしました盛岡市水道事業基本計画につきましては、土地利用の関係からいって、その場所を明確にするということについては国土利用計画策定委員会の中でも、全庁的な形で御理解はしていただいております。したがって、やっぱり規制を加えていくという区域については、ほぼ取水区域については幹部の方々は全部御理解していらっしゃるという理解をいたしております。

 それからあと、保護する立場から考えた場合の条例制定案ということなんですが、残念ながら本市の集水区域については、かなり他の行政区域にまたがっているということについては御案内のとおりだと思います。そこで、本市だけの条例制定という骨格でいった場合には、今のような御指摘いただいたお考えで明快だろうとは思うんですが、たまたま米内浄水場系につきましては32%が玉山村でございますし、中屋敷の浄水場については雫石町が92%、沢田浄水場については紫波町が7%、新庄浄水場につきましてもやっぱり22%が玉山村、こういった取水区域の中でも行政区域が違うエリアを持っております。したがって、御案内いただいた条例の制定も一つの柱だなとは思うんですが、考え方といたしましては、集水区域の水質保全を図るという立場から考えた場合、その前にまず要綱などをつくって広域の中身でお互いに共通の認識を持ってもらうという手段もあるんではないのかなと、一面考えられます。そういったところから踏み出した考え方で、ある程度集水区域の保護という足を踏み出す方法もあるのかなと。残念ながら、現在、ただいま部長から御答弁していただきましたが、そういった一つの敗訴になったケースという形になってきますと、これはよっぽど心配するなという形はちょっときのうも話し合ったところでございます。

 したがって、法の思想まで今御指摘いただきましたが、2項の中には御指摘のとおり、国民は前項の国及び地方公共団体の施設に協力するとともに、みずからも水源及び水道施設並びにこれらの周辺の清潔保持並びに水の適正かつ合理的な使用に努めなけばならないと。法の考え方がこうなものだから、これで持ってくればいいという考え方を持ってくるためには、これだけ行政区域がかみ合う集水区域を持っている本市の特性からすれば、県の方がむしろこの法の思想を受けて県条例でまとめてもらえれば、私どもの方は動きやすいなという一つがあります。そういう課題を背負っている全国的な都市が悩んで6年でございますが、厚生省では、水道原水水質保全事業の実施の促進に関する法律、環境庁では、特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法という形を、それぞれ6年に制定されております。したがって、原水が汚濁されるようなことになった場合には、初めて県知事に対して水道事業管理者もしくは首長が上申をし、それを今度は県ではさらに国の方に上申し、そしてその水域を守る保全策を講ずるという形が今のこの法の制定でございます。

 したがって、御指摘いただきました水道法の思想は全くこのとおりでございますが、私どもとしても動ける範囲というものは、我が方の行政区域の課題だけで、他の行政区域には及ばないという一つの課題がどうしてもクリアできないというのが、きのうも部長とも話し合った内容でございました。この点をいかにしてクリアするかが今御指摘の条例制定の骨格になってくるだろうと、こんなふうな考え方を持っております。いずれ、御指摘いただきました内容については、国土利用計画の策定委員会では、全庁的に水道水源をマスタープランに従って保全するということの意思疎通については、十分御認識をいただいていると理解をいたしております。そこで、条例を制定して保護しなければならないということについては、今の課題をクリアするためにはどういう方法が最も妥当なのかということについては、ちょっと一歩足を踏み出せませんでした。

 それから、これらの保全についての可能性をどうするかということについては、現状の中ではやっぱり既にスタートしておりますが、浄化槽の設置などを融資制度を図って水質の保全を図っているというのが実態でございますし、これについても金利なども融資しながら、何とか御協力いただきながら水質の保全を図っているということもございますし、所管部署の方でも、住民の方々に今後も PR しながら水質保全に努めていかなければならないなと、こんなふうな反省も含めて対応していかなければならないと考えておりますので、何とぞ、そういった悩みを抱えながら今の御質問いただいた内容についての取り組みは、困難だということについても御了承賜りたいと存じます。



◎助役(佐々木隆夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木助役。



◎助役(佐々木隆夫君) ただいまの刈屋議員の御質問の中で、全庁的な立場でというようなお話もございましたので、私の方から一部補足で答弁させていただきます。

 いずれ、ただいまの全般的な答弁の中で環境基本条例と水道水源保護条例と、この辺がちょっとごっちゃになりましたので、答弁に整合性を欠いた点があったと思います。その点はおわび申し上げますが、いずれ、ただいま環境条例のあり方について全庁的な立場で、水道水源も含めて全庁的な議論に入っておりますので、ただいま刈屋議員からお話ありました点も十分踏まえて今後検討を進めてまいるというふうな方向にございますので、御理解をいただきたいと存じます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 課題としては私も冒頭申し上げましたとおり、全水源地域面積の75%が地域外ですね。ですから、当然それは承知をいたします。ですから理想的には今言うように、県の一つの枠の中でその条例化をしながら広域的に網をかぶせるというのが理想的かもしれませんが、私は当局に、市の方に聞いているわけですので、それは別個聞いて、それで全員協議会で当局が説明しているように現在懸念される施設、いわゆる汚染が心配される施設というのは養豚場で5カ所、牧場2カ所、砕石場5カ所、アスファルトプラント3カ所、産廃1カ所、ゴルフ場4カ所、公害協定事業所4社、温泉3カ所など非常にあるわけですね。今のお話聞いていると、厳しい厳しいと。確かに他の地域の問題もあるからうちだけでやってもなかなか実効が上がらないというふうな趣旨だと思うんですけれども、予想される部分は市内で一定の住所はあるわけですね。だからそういうところにも、今であればなかなか対策が講じられないところで条例化して、そこにも一歩踏み込んで条例化することの効果は絶対あるわけですよね。そして盛岡市が先陣を切るということについて、他の市町村でもこれは当然盛岡市が設定すれば75%も外なわけですから、実効を高めるという一つのきっかけにはなるはずですよね。先陣にはなるはずです。ですから、今の状況というのは私わかりつつも、私どもでも何年も主張していますから、御答弁もいただいているのも吟味して質問しているわけですけれども、そういうところでどっかでスタートしなければ課題の先送りだけで果たして−−先般の重油流出事故を契機として、水源保護というものに対して、非常に市民の注目が集められて行政の対応というのが求められているときに、そういうことでは私はいけないのではないかなという立場からくどく質問しているわけなんです。ですから、ぜひそういう意味で、今よりも一ついい段階に市の対応を進めるというのが私は市としての一番重要な観点ではないかなと、こう思って言うわけであります。市長、いかがでありましょうか。今のこのやりとりを通じながら、市長の御見解を賜りたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 いずれ、環境条例を策定するに当たりましては、ただいまお話ございましたことは十分内部でも議論されるものでございます。しかしながら、いろいろ当市だけでクリアできない問題も多々あるわけでございますけれども、お話ございましたように、とにかくできるものからやるということで第一歩を踏み出すこと、これには全力を尽くして検討を進めてまいりたいと、このように考えております。



◆14番(本宮秀孝君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 環境基本条例の関係もちょっと議論になっていますけれども、私も3月議会でかなり時間をとってそれぞれの問題、水道部の問題、下水道の問題、環境の問題、個々に提起をさせていただきました。そういった分野を統括しながら持っていくのは環境部だろうと。期待を込めてあの段階でも提起をし、この前環境特別委員会の中でも、この問題を部長さんは今年度中につくるというふうなことで説明がありました。今のやり取りを聞いていましても、非常に私は不安になってきたんです。本年度中につくるということになりますと、もうある程度の日程を含めてやっていかないと、3月には議会に提起なんてできないというふうに思うんです。大筋の日程、大体この辺でこういうふうにいくというふうなことが議会の中にも明らかにされて、大体もう12月議会ごろには素案というのが提起されなければならない状況だと思うんです。

 今、いろいろ刈屋議員が質問しましたが、こういった個々の問題を大方環境部が中心になって基本条例に組み込んで、そしてあと問題はここだというふうなことを明記をして対応していくべきだと。特別委員会の中でも、私たちの声も反映させてくれないかということを提起しましたならば、いや、私たちの方でつくりますというふうなことで、何かガード張ってなかなか私たちが入っていけないんじゃないかというふうなことをちょっと感じたんですけれども、今のやりとりを聞いていますと、そこに入っていく以前の問題ですよね。私たちが聞いていると、何か環境部で基本条例をつくる、何つくったらいいんだかわからないというのが今の現状じゃないでしょうか。それじゃやっぱり困るんですよ。せっかくみんなが期待をし、初めて環境部というのができて、環境問題の窓口が一本化したと。個別の対応はそれぞれ水道部、下水道部いろいろなところでやればいいでしょうけれども、大枠をまず決めるということが今回の大きな目標だと思うんです。だとすれば、今、ちょっと御答弁ありましたが、我々としては市としての姿勢を見せてほしいわけです。したがって、大筋ここでこれでやりますと、そして皆さんにも提起しますというぐらい出していただければ、安心して皆さんの素案づくりに私たちも協力していきますしやっていきますので、その辺の考え方をお聞かせいただきたいというふうに思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 環境問題ということになりますと、かなりの広範囲にわたるわけでございまして、全庁的にいろいろの環境問題があるわけでございます。環境部のつくった趣旨は、その総元締めということであるわけでございますが、役所内部といたしましては、私が日ごろ言っておりますのは、環境部ができたからすべて環境部で環境条例から何からやるんじゃないよと。おのおのの分野、それぞれの各部長、課長によって、その環境条例の策定の委員会の中に持ち込んでいろいろ議論しなきゃならんぞと。そのまとめをやるのが環境部だと、こういうような趣旨で作業を進めておるところでございます。

 御指摘ありましたように、申し上げるようなところまではまだ行っておりませんが、いずれ精力的に今後も作業を続けまして、予定どおりの時期に成案をお出しできるように努力をいたしたいと、このように考えております。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(菊池正亨君) お諮りします。

 本日の会議は、ここまでにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(菊池正亨君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る22日は、総括質疑を行いますので、午前10時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午後4時22分散会