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岩手県 盛岡市

平成 9年  6月 定例会 06月19日−06号




平成 9年  6月 定例会 − 06月19日−06号







平成 9年  6月 定例会



        平成9年6月盛岡市議会定例会会議録(第6号)

平成9年6月19日(木曜日)

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   議事日程第6号

 平成9年6月19日(木)午前10時開議

第1 議案第58号 平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)

第2 議案第59号 盛岡市市税条例の一部を改正する条例について

第3 議案第60号 盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について

第4 議案第61号 財産の取得について

第5 議案第62号 財産の取得について

第6 議案第63号 市道高松四丁目厨川一丁目1号線三馬橋上部工工事に係る請負契約の締結について

第7 議案第64号 盛岡市立厨川小学校校舎改造(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第8 議案第65号 盛岡市立下橋中学校校舎改造(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第9 議案第66号 北上川左岸第二排水区中川原雨水ポンプ場電気設備工事に係る請負契約の締結について

第10 議案第67号 路線の認定の承諾について

第11 議案第68号 市道の路線の認定,廃止及び変更について

第12 議案第69号 岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更について

第13 議案第70号 専決処分につき承認を求めることについて

第14 議案第71号 専決処分につき承認を求めることについて

第15 議案第72号 専決処分につき承認を求めることについて

第16 請願について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第58号から日程第15議案第72号まで(総括質疑、常任委員会付託)

2 日程第16 請願について(常任委員会付託)

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   出席議員(42名)

    2番  細川光正君

    3番  佐藤妙子君

    4番  浦川陽子君

    5番  鈴木礼子君

    6番  小杉正夫君

    7番  村田芳三君

    8番  及川 敦君

    9番  高橋比奈子君

    10番  菅野 正君

    11番  堀合正民君

    12番  下川原弘志君

    13番  刈屋秀俊君

    14番  本宮秀孝君

    15番  細越太一君

    16番  佐々木吉兵衛君

    17番  小平芳孝君

    18番  工藤由春君

    19番  吉田栄佐己君

    20番  北田正夫君

    21番  大志田 正君

    22番  山本武司君

    23番  嶋貫 尚君

    24番  阿部静子君

    26番  鈴木俊祐君

    27番  遠藤政蔵君

    28番  伊藤俊光君

    29番  小枝指 博君

    30番  熊谷喜美男君

    31番  吉田久孝君

    32番  谷藤正男君

    33番  西郷賢治君

    34番  青木道雄君

    35番  阿部和平君

    36番  菊池正亨君

    37番  藤沢国雄君

    38番  浅沼信一君

    39番  藤村直次郎君

    40番  高橋金兵衛君

    41番  佐々木弥一君

    42番  天沼 久君

    43番  岸本敬一君

    44番  千葉 正君

   欠席議員(1名)

    1番  藤川智美君

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   説明のため出席した者

市長       桑島 博君

助役       佐々木隆夫君

収入役      古枝稔男君

水道事業管理者  山口貞藏君

総務部長     高橋良三君

企画部長     佐藤晴久君

財政部長     千田宣正君

市民部長     石杜 尚君

環境部長     高木智徳君

保健福祉部長   太田祐三君

産業部長     太田信雄君

建設部長     高橋 徹君

都市計画部長   斎藤 勲君

開発部長     藤代英彦君

下水道部長    種市文雄君

水道部長     菅原 勇君

消防防災監    東  晃君

財政課長     晴山 宏君

教育委員会委員長 國井達夫君

教育長      佐々木初朗君

代表監査委員   太田代 實君

農業委員会会長  吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長     藤井禧勝君

事務局次長    丸谷誠一君

議事課長     立花勇司君

議事課副主幹   坂ノ上壽夫君

調査係長     小山和良君

主査       吉田耕栄君

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   午前10時1分開議



○副議長(菊池正亨君) これより本日の会議を開きます。

 これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第58号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)から日程第15議案第72号専決処分につき承認を求めることについてまで



○副議長(菊池正亨君) 日程第1議案第58号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)から日程第15議案第72号専決処分につき承認を求めることについてまで、15件を一括議題とし、総括質疑を行います。

 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いします。

 17番小平芳孝君。



◆17番(小平芳孝君) 1点だけお伺いをいたします。

 旧盛岡競馬場跡地利用についてですが、さきに競馬場跡地利用計画素案をまとめた段階でお知らせをするということでありましたけれども、今日まで長時間経過しておりますが、先が全く見えない、少しも進展していないのではないかと思うわけでございます。市民の方々からは、市は余り乗り気ではないのかと、また、県との協議も行われているのかどうか疑問視する風評さえ聞こえているわけでございます。しかし、市側としては、昨年の5月に市長さんが岩手県知事さんにお会いしまして協力をお願いし、了承を得たと理解をしておりましたが、その後、市、県の事務レベルで4回利用計画検討会が行われたと聞いております。このように大変努力しているにもかかわらず、何ら方針すら見出せないでいるのは、どこに問題があるのか、この際はっきりと、この4回の会合だけでなく、今日までの利用計画について、その検討内容、経過等について知らせるべきだろうと思うわけでございます。

 また、県との事務レベルの協議の中で解決しがたい困難な問題等があれば、再度市長さんに知事さんにお会いして解決に向かって努力をしていただきたいと思うわけですが、いかがでしょうか。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) ただいまの旧盛岡競馬場跡地利用につきましてお答えを申し上げます。

 この跡地利用計画がまとまることを一日も早く心待ちにしておられる地権者あるいは地元の方々には大変申しわけなく存じておりますし、また、議会の皆様にもいろいろ御心配をおかけいたしておりまして、恐縮に存じております。

 これまでの経過でございますけれども、旧盛岡競馬場跡地は全体の面積が21ヘクタールほどございまして、これを全面的に市だけで利用するということは、財政的にも、それから施設計画的にもかなり困難でございますことから、昨年の5月に桑島市長が増田知事さんにお会いをしまして協力要請をしたわけでございます。その後、市といたしましては、早い段階から利用区分などの素案について何回か県ともやりとりをしたわけでございます。県の方でも、市の基本的な考え方が示されれば全庁的に検討したいと、当時の担当部は農政部でございましたが、そのような意向もあったわけでございます。私どもは三者会議と申しておりますけれども、市、県、それから競馬組合でいろいろな跡地利用についての情報交換あるいは計画についての検討をいたしてきておるわけでございますが、その段階で、県の方でも、市が幾らの面積を考えているのかというようなことなどがございまして、一応市としての考え方を昨年の秋口に県の方に、これは変更可能、可変可能であるという前提で、固まったものではなくて、例えばこういうような活用が考えられるということで、高松公園の地続きでございますので、公園用地あるいはその隣接に福祉施設等を建設するというような素案で県の方に一応お示しをしたわけでございます。

 その後、この間には地権者の方々の意向というものも市といたしまして個別に調査したことがございませんでしたので、昨年の9月に23人の地権者の方々にアンケート調査をするなどいたしました。やはり公共用地として利用してほしいという方々が8割を超えるというような状況でございました。一応県の方にもこういう案で市としては考えておりますということでは、素案の段階ではございますけれどもお示しをしましたところ、県としても、全庁的な事柄として、農政部から企画調整部も入って検討をしたい、こういうふうなことがございました。しかし、結果としましては、昨年の12月の末になりまして三者会議を持った際には、県の所管が企画調整部に移りましたけれども、まだ全庁的に具体的な検討をするには時間を要するというようなことから、ことしになってまた再度協議をしてきたところでございます。

 先ほど小平議員がお話しのように、事務レベルで4回ほど論点の整理をするための打ち合わせ等を持ってきたわけでございます。この間に、3月の競馬組合議会におきましては、知事さんが盛岡市長から有効活用について協力要請を受けている、最大限努力したい、そして、できるだけ早く協議を進めたい旨述べたことが報じられたわけでございまして、私どもとしても、県の全庁的な中での検討に御期待を申し上げておるわけでございます。

 いずれ、ことしの4月になりましてから県は組織の変更がございまして、企画調整部から企画振興部、そして、担当する課も地域政策課というところで検討をしていただいておるわけでございますが、なかなか県とすれば、県民が利用するような施設というものが全庁的には難しいというようなことをお話はいただいておりますけれども、なおもう少し論点を整理して協議を続けましょうということで今日に至っております。去る5月23日にも三者会議を開きまして、さきに示しました市の素案は素案として、それは一応棚上げして、全体的にもう一度お話し合いをしましょう、こういうことになって現在に至っているということでございます。

 なお、私たちといたしましても、この件については具体的な提案というものも含めまして、県の方に逆提案でもいいというふうなことも言われておりますので、そういった点をまた再度市の内部でも再検討して県との協議を進めてまいりたいというふうに考えております。

 なお、これは競馬組合の方のお話でございますけれども、平成9年度中にスタンドは撤去したいと。また、フェンスを撤去するかどうかは安全管理の面もあるので、壊すことによって新たな問題が生じないようにいろいろ協議していきたいというようなお話もいただいております。

 いずれこういうふうなこともございますので、早急な跡地の利用計画というものを一日も早く定めていきたいというふうに私も念願をいたしております。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 再度知事の方に要請する考えはあるかというお話でございますが、先般、今、部長からお話し申し上げました組合議会のときもお願いは申し上げているわけでございますが、いずれ競馬組合も、処分したその財源を起債の償還財源に見込んでおる状況でございますので、余り長引くということになりますといろいろ波及してまいりますので、そういった点からもできるだけ早く結論を出すようにいたしたいと、このように考えております。

 今説明申し上げましたように、逆提案でもいいというふうな話も出ておるわけでございますので、盛岡市が現在まで示しております素案、これをさらに内部的に吟味をいたしまして、どの程度の取得がどの時点でどういう形で可能なのか、そういったところも詰めた上で事務的に協議を再開をいたしたい、このように考えております。

 今のところは、知事さんには直接この問題に絞ってお願いをするという考えは持っておりませんが、いずれ協議の経過を見ながら、必要に応じて知事の方にもしかるべくお願いをする必要があればそれなりの対応をいたしたい、このように考えております。



◆17番(小平芳孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 17番小平芳孝君。



◆17番(小平芳孝君) 今、部長さんからのお話を聞いたわけですが、県民が全体的に利用するというお話だったわけですけれども、我々盛岡市民も県民なわけです。何かニュアンス的に非常にその辺のところが違うような感じをしておるわけです。この旧競馬場跡地の所有者を見ましても、岩手県が2万9,681.57平米と全体の14.16%を所有しているわけです。やはり県の方で何らかの方策、これは盛岡市にあるものだから盛岡市の方でやれというふうな感じに私は受け取っているわけです。その辺のところを今後の事務レベルの段階で話し合っていただきたいなと。盛岡市の場合、半分も持っていればそういう話がないんだろうけれども、パーセンテージでいきましても0.81、ほんのわずかなんです。あとは全部競馬組合、民有地というふうな状態になっておりますので、盛岡市民も県民であるという観点から、やはり県の方でも理解を示していただければいいわけですので、会議におきましてもその辺のところを強く申し入れていただきたいと思います。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) お答えを申し上げます。

 今、小平議員御指摘のように、14.16%というのは、県が2万9,000ほど所有しておられますし、市の場合は1,700平方メートル程度でございます。0.8%。ただ、所有の大きさもございますけれども、場所的なものを考えますと、私どももこれは市民に対して活用できる何かを考えたいという、これは面積にかかわらずそうは思っているわけであります。いずれ、県にいたしましても2万9,000の用地をどうするのかという問題が残るわけでございますので、そういう面でどんなお考えかというものをよく私どももさらに突っ込んで聞いてみたいというふうに思っておりまして、その面でも一層協議を続けていきたいというふうに考えております。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 今の競馬場跡地問題なんですが、小平議員さんが御質問されたような趣旨で、私もそのとおりだというふうに思っておるんですが、私感じているのは、この問題は、盛岡市の方は不十分ながらも利用計画案なるものを既に提示もして、新聞報道等でも市民の皆さんはそのことをよく受けとめておられるわけでありますが、私、やはり問題だと思うのは、県の方がどういう動きをしているのかというのが見えない。市長が一度知事の方にも要請したという経緯もあるわけでございまして、盛岡市はある程度やり得ることはやってきているというふうに私は理解をしておるわけです。そういう点を踏まえて、県は一体どこでどういうふうに検討しているのか。どこが窓口でどういうスケジュールでこの問題について対応しようとしているのか。知事の方から指示されなければ逐一動くことができないというような態勢ではないというふうに思うんです。ですから、企画部長が答弁されたわけでありますが、県の窓口を初め、この問題に取り組む態勢がどうなっているのか。そして、県はこの問題についてどういう決意というか、認識を持っておられるのか、この点、市としてどのように把握しているのか。私は、ここに一つのかぎがあるというふうに思うんです。盛岡市は御存じのとおり、第三次総合計画の中でも公用地の跡地利用、そして今、国土計画利用審議会を開いているわけですが、その中でもこの競馬場跡地問題は話題になっておりまして、やはり積極的な対応を求められるというような、そういう市民の方々の意向が表明されているわけです。それにしては県の対応がよく見えないというのがありますので、この辺の考え方についてお伺いしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 先ほど来現在までの経過をいろいろ御説明を申し上げておるわけでございますが、県といたしましては、やはり地元の盛岡市がこの跡地をどのように活用したいのかと、それをはっきり出していただいて、そしてそれに県の方も支援をする必要があればというような基本的な考え方を持っておるわけでございます。それは私どもにとりましては当然だと思っております。やはり盛岡市内にある土地でございますので、まず、盛岡市がどのように活用したいかということをはっきり意思表示をしなければならない、こういう段階に今来ておるのではなかろうかと思います。先ほど逆提案の話もありましたが、一応の構想は示しましたけれども、さらにそれを内部でもっと詰めて、ぜひこういうことで競馬場跡地を活用したいということを市の方からはっきり申し上げ、そして、次なる段階に話を進める、こういう時期に今来ておるというふうに理解をいたしております。

 先ほど小平議員にも申し上げましたと同様の内容でございますが、いずれ早急に盛岡市の利用計画につきまして、素案は素案として皆さんにも御説明申し上げてはおりますけれども、さらに具体的な利用等あるいは面積等、そういったものを確定した上で皆様に御説明申し上げ、そして県の方、競馬組合の方と協議をしてまいりたい、このように考えておるところでございます。



○副議長(菊池正亨君) 次に、26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 2つの点についてお聞きをしたいと思います。

 まず、市制100周年記念事業の最後の事業であります市民文化ホールの開館に伴う文化振興事業団の創設についてはという提案がされておるわけですけれども、このことについては私も大いに賛成をいたします。

 そこでお伺いしたいのは、法人設立の事業団の寄附行為の関係の抜粋をいただいてございますけれども、抜粋なのでちょっと詳細までわからない。設立趣旨についても、確かに説明には書いてございますけれども、このとおりなのか、あるいはもっと具体的に寄附行為の案文について御提示をいただけないかと思うんですけれども、いかがですか。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えをいたします。

 現在、文化振興事業団の設立に向けて鋭意準備をしているところでございますけれども、寄附行為につきましても、一応現時点での事業団の寄附行為の案を持ちながら進めてありますので、ごらんいただくことは一向差し支えない、そう思っております。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) このとおりいきたいというお話だろうと思うんです。そこで、それならばちょっとお伺いしたいんですけれども、役員、第16条2に、理事のうち1人を理事長、1人を副理事長とするほか、専務理事1名を置くということが書いてあります。それでは、私どもに提示されたものの一番最後の、事業団理事及び監事予定者の中に議会からも理事1名推薦をお願いしたいと、それから、監事1名もお願いしたい。私は、この趣旨をはっきり聞かないうちは議会として推薦はできないんじゃないかと思っているんですが、その役員のところに理事1名を置くとしていながら、理事、理事長、その次、常務理事とあるのはどこから出てきているんですか。専務理事はどこへ行ったのか、この文章。私に届いているのだけが間違いなら結構ですが、規約のここには専務理事1名を置くことができると言っているが、理事、監事等の予定者の中に専務理事はなくて常務理事と出ているのはどういうことですかということを聞いているわけです。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 確かに寄附行為の方には事業団に次の役員を置くということになってございまして、その2に、理事のうち1人を理事長、1人を副理事長とするほか、専務理事1人を置くことができると、このように規定してあるわけでございますが、実際に今計画している中で、専務理事ではなくて常務理事という名称になっているのはどういうわけかということにつきまして、ちょっと確かめて確認してお答えいたしたいと思います。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) したがって、議会はチェック機能でもありますからそのことはいいですけれども、議会に出すのはやっぱりきちっとしたものを出していただきたい。私もさっき慌てて走っていって見てきてあれと思ったので、したがって、他の寄附行為等における案文について、事業団のさまざまな問題については必ずしも寄附行為だけではなくて、その他、組織の組織図なり、あるいは評議会とか、さまざまなものが出てくると思いますけれども、そこまでは申し上げませんが、少なくとも寄附行為に関する案文が議会が本当に承認できるような文章であるかどうかを全議員に提示して、そして、専務理事を常務理事に変更しているのであれば、それは何で変更したかも含めてきちっと説明をしてからお伺いしたいと思います。

 議長、その辺お取り計らいをお願いします。



○副議長(菊池正亨君) この件につきましては、教育長の方で調査をしまして、できる限り早めに明らかにいたしますので、鈴木俊祐さんの次の質問を進めていただきたいと思います。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長さんのそういう話ですから、そのようにさせていただきます。

 そこで、常務理事さんだか専務理事さんだか、そういうところはわかりませんからいいですけれども、県の文化振興事業団の方は理事さんの数が6名から15名までになっているわけです。その中を見ますと、理事さんには市長さんも入っていますけれども、県の方からは、この方はと思われる方としては、副理事長さんが前の教育長さん、県の教育長さん以外はおおむね文化振興事業団にふさわしいさまざまな角度の分野の方々がおおむねだというように思うんですけれども、当盛岡市の文化振興事業団につきましては、理事長さん、副理事長さん、それから専務理事さんだか常務理事さんまで市の幹部の方々、市長さん、教育長さん、それから教育次長さん、そういうことになっておるわけです。このメンバーは、それだからいけないということではないのですが、いかにもこれでは従来の盛岡市の役所人事そのままが挙がっているがごときに思うわけであります。こういうところをもっと、文化振興事業団の本来のねらいは何なのかということを私は聞きたいんです。確かにこの文化振興事業団を創設、大いに賛成。ただ、出捐金1億円が果たしてこの盛岡市の文化振興に本当にいいのかどうかという部分を、もっと金額が大きくてもいいし、さまざまな文化があるわけですから、そういうものを振興する意味で、今、この規約の趣旨、その他を見ると、何となくそういう会館、そういうものの管理運営法人のように見受けられるんです。

 そこでお聞きしたいのは、文化の振興というのは振と興と2つの文字を離して考えることが可能なんじゃないかと思うんです。私ちょっとわかりませんが、教育委員長さん、教育長さん博学でいらっしゃるから、その振と興について、文化の振と興というものが2つあると私は思いますが、そこのところをどういうふうに認識されてこの文化振興事業団を設立しようとしているのかお聞きをしたい、こう思っております。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 文化振興事業団の、一つは役員構成について、県の方を見ますと、いわゆる執行機関だけではなくて、いろいろ文化人関係の人たちも入っているようだがということでございますが、この寄附行為で事業団を進めていくに当たって、県の文化振興事業団の方等、十分向こうの状況、立ち上がりの当初からの状況等を精査しておりましたし、県の教育委員会担当部局に行っても細かな指導を受けたわけであります。その中で、今、御指摘いただいたように、できるだけ役員も、例えば理事長、副理事長あるいは常任理事、専務理事、そういったこと等も一般の文化人等からいろいろ人数を入れることが大事だということも私たちも重々承知しておったわけでございます。ただ、県の文化振興事業団の立ち上がりのときもそうでありましたように、立ち上がって最初というのが非常に肝心でありますので、できるだけそれをスムーズに進めていきたいということで、県の文化振興事業団の設立の際も当局の方から当初は大分人数をある程度ふやして、そして進めていったという経緯がありますので、私たちの方もそういった意味では今御指摘いただいたように文化人等、一般の人からの役員を大事にはしていきたい。ただ、当初立ち上がるときは、少し内容をしっかりと踏まえた形で間違いのないように進めていきたいという、そういう配慮があったわけでございますので、御理解いただければと思っております。

 それから、管理面が強くてはだめではないかという御意見でございます。これも全くそのとおりでございまして、今度の振興事業団をつくる場合にも、その点は私たちが十分注意しまして、趣旨にも記入してございますけれども、管理運営だけではなくて、みずから文化を発信させていくということであります。自分たちでつくり上げていく、市民の手で盛岡市の文化をつくり上げていこうと、そういうことを目指しているものであります。したがいまして、振興ということの振は、奮い立たせるといいましょうか、興は興すといいましょうか、横になっているわけではないんですが、ないところから何とか新しいものを興していく、そういうふうな考えを持ちながら私たちも文化の振興に努めていく。文化振興事業団、決して管理事業団でないようにしてまいりたいと。今、御指摘いただきましたそのことをうんと大事にしながら進めてまいりたい、このように考えておるところでございます。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) ありがとうございました。おおむね私もそのとおりだと思うんです。要するに、興すことが、文化の興す方をこれからどういうふうにこの事業団がねらいとしているのか、テーマはそこだと思うんです。ただ、私は、いかにも文化振興事業団を設立しました、格好はいいんですけれども、格好じゃなくて、中身をどうするかについて、スタートする以前から各種そういう団体等の人たちからお話を聞いて、準備会をもう1年も2年も流れてきてやるのならいいんですけれども、建物ができましたよ、あとは内装だけだと、さあ、つくらなきゃいけないからつくるというのでは、要するに中身がない文化振興事業団じゃないかと私は言っているわけです。だから、いかに興すかということがはっきりここに明言されなかったら、1億円のお金といえば、それは市民の方々は大変な金だと思っているわけです。ただ、本当の意味の盛岡市のこれまでの400年の歴史の中からいけば、1億円は余りにも小さな金だという理論だって成り立つわけで、どういうふうにこの文化振興を本当に盛岡らしいものにやっていくかということのテーマをぎっちりとらえた上での提案であってほしいわけです。今これからどうしようかという発信は私は遅いし、その中身がまだいささか不十分過ぎるんじゃないかということでお話を申し上げているわけでございます。そして、やっぱりこの抜粋の中にもありますように、評議会というのもつくるとありますが、評議会をいつどういうようにつくるのか、そういうメンバーはどうなのかも含めて議会としてはやっぱり知りたいわけです。そういう中身があって初めて、ああ、文化振興事業団の方向はこう行くんだということをやっぱり市民全員がわかるようにやっていただかないと、やっぱりこれは私はいけないと、そう思うんですけれども、もう一つそこのところについて御答弁をお願いしたいと思っております。

 文化振興事業団についてはまださまざま、先ほど議長さんに取り計らいをお願いしているものもございますから、またどこかで質問という機会もあると思いますが、それはそれとして、もう一つ、スポーツ関係でお聞きをしたいわけですけれども、日本の歴史の中で、北の雄といいますか、平泉中尊寺を中心とした北の雄、まさに奥州にもこういうすばらしいところがあったという北の都があったわけですけれども、そして、盛岡は今400年だということになっておるわけでございますけれども、日本の現状としては、万博が名古屋市等を中心として決定をした、今度は大阪と横浜市が争ってオリンピック誘致のための国内合戦をやっている。何となく関東、中部、関西方面はにぎやかに世界イベントをやろうという、そういうにぎにぎしいことをやっておりますけれども、残念ながら東北ではそういうことはなかなか聞かれないということがあるわけです。

 そこで、例えば東北でいいますと、2001年に秋田のワールドゲームが開催決定をして、秋田の魁新聞なんかは、本当にこれは大変なことを言っております。ワールドゲームが決定をして、オリンピックにない公式競技を一堂に集めたもう一つのオリンピックはアジア地域で初めて開催されるので、本県が初めてなので、秋田市ここにありということをうたい上げられる絶好のチャンスだと、こう秋田は言っておりますし、それから、2003年冬季アジア大会について青森市開催が有力視されているというような情報があったり、いろいろしております。そこで、盛岡市のこういうイベント、ビッグイベントに対する情報収集の作業がどういう形で、前にもちょっと言ったことがあると思いますけれども、どういう形で世界に目を向けた、そういうイベントなりさまざまなものを吸収してやっているのか。それは教育委員会なり、新しく設けられた企画部が今度やるのかもしれませんが、そういうものについて、世界の内外に対してさまざまなイベントなどについてどこが中心になってどういうようにやって、そしてやっていこうとしているのか、あるいはやる気がないからもともとそれは集めてませんよというのか、その辺をまずお聞きをしたいと思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 私の方から財団法人盛岡市文化振興事業団の後段の方のお尋ねにお答えいたします。

 一つは、先ほど保留しておりましたが、例の専務理事と常務理事についてのお尋ねでございますが、これは、実は現在寄附行為について進めている中で、専務理事も常務理事も理事も内容は実は同じものでございました。大変失礼いたしました。今までは常務理事と書いてまいったわけです。これは素案として進めてきておったわけですが、それを専務理事と呼称する方向で現在検討しているわけでございますが、その訂正をしないままに資料としてお見せして、大変申しわけなかったと思います。恐縮いたしております。訂正させていただきますし、その点についても現在整理中でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、事業団の設立について、やっぱり内容がどうなのかということを非常に大事に考えるべきであるという御指摘をいただいたわけですが、まさにそのとおりでございまして、教育委員会としましても、マリオスに市民文化ホールができる、できるから追っかけて文化振興事業団ということではなくしていきたいという考えが当初からたくさんいろいろな関係の方々からの指摘もございまして、文化振興事業団、つまり専門性を持った職員で、市民の方々に将来にわたって本当に有機的に動ける、そういう施設にしていきたいというのが今度の振興事業団のスタートのきっかけになったわけであります。大体今までもいろいろな市民の文化団体等からも数回にわたって意見を聴取したり、あるいは一緒になって文化ホールなりの運営あるいは文化事業団を設立する場合の留意点というのはどういうことが留意点になるのかというふうなこと等も私たちも意見を聞きながら進めてまいったわけですが、御指摘いただきましたように、市民にそれらがわかるようにもう少し進めるべきであると、こういうことにつきましては全くそのとおりでございます。

 過日の全員協議会の際にも、関連スケジュールとして基本的なことだけしかまだお知らせしてないわけであります。8月19日ごろまでに文化振興事業団の設立発起人会を開きたいということで、今、鋭意事務的な整理を行っておるわけでございますし、11月1日には文化振興事業団を設立して立ち上げて4月1日からのスタートに備えていきたい、こういうことをもっとこれからも市民のそういった芸術文化団体に浸透するように努めてまいりたいと思います。

 昨日は、一応説明会を2回にわたって、昼夜にわたって市民の方々のそれぞれの団体の方々に、この文化振興事業団と市民文化ホールの使い方等、あるいは今後の計画等についての御説明を申し上げて理解していただくようにしておりますが、今後とも、ただいまの御意見を大事にしながら、具体的な進め方に努めてまいりたいと、そう思っております。

 以上、お答え申し上げました。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) スポーツイベントについての御質問にお答えをいたします。

 情報収集をどのようにしているかということでございますが、こういう国内外の競技、世界的な大会その他の情報につきましては、やはりこれはスポーツ団体、競技団体の方が一番密接に承知いたしておるものでございますけれども、私どもといたしましても、こういう世界的な競技にはスポーツカレンダーというものがございまして、例えばスキーのスポーツカレンダー、あるいはスケートのスポーツカレンダーというものがございまして、相当、数年先までそういう世界レベルの大会が決定していると、あるいは立候補しているというような様子は、私どもとしてもある程度は承知いたしております。

 こういう大会は、個別の地域が立候補して運動していく場合と、先ほど鈴木議員が御指摘のように、日本オリンピック委員会の方で地域に要請をすると、いろいろな形があるわけでございますが、現在のところ、国全体のレベルでのいろいろな情報収集してみますと、かなりユニバーシアードの夏季大会でも、最近では福岡市が実施したわけでございますが、その後においても鹿児島市であるとか、そういったところが立候補の動きがありますというようなことが調査で承知いたしております。

 なお、盛岡市も、かつて冬季オリンピックの候補地として立候補した経緯もございまして、そのような日本が世界に向けていろいろな大会等に立候補していくというような場合には、いろいろな都市を集めて説明会をする際には、盛岡にも来ていただくことがあるというようなお話がございました。このたびの冬季のユニバーシアードに際しましても、 JOC の古橋委員長さんが花巻においでになった際も、盛岡市でもしそういう動きがあるのであれば非常に歓迎をしたいということで、地方での大会についてのそういう動きに対しては JOC の方としては歓迎をするというふうな意向が示されているということは、私どもも承知いたしております。

 以上でございます。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 教育長、振興事業団についておおむね私の言ってることも御理解いただけるだろうと思うし、市民ニーズがどうあるかについても教育長はおわかりいただいていると思うのであれですが、そこで、また戻るようで申しわけないんですが、その事業団が赤字になった場合の経営上の補てんはどういうことになりますか。そういうことが、大事な抜粋だけでそういうものが全然出てきておらないので、そういうものもやっぱりこの事業団設立について、議会として真剣に−−黒字になったらいいわけですけれども、赤字になった場合の、そこの赤字の対応は一体どういう寄附行為の関係が出てくるのかについても示唆ないわけで、それが私としては非常にわからないということで、これについてどういう方法なのかということ。

 それから、やっぱりもう一度、くどいようですが、文化の振興については専門職云々というお話もありましたけれども、私はそうじゃなくて、市民総参加の上に文化を振興すべきものであって、専門職員を張りつけたからそれで文化振興になるとは私は思わないんですが、その辺、もう一度お願いをいたしたいと思います。

 それから、企画部長お話された、そのとおりかもしれません。そこで、日本スケート連盟というのが2000年2月にフィギュアスケートの四大大陸選手権の開催地に日本が立候補すると、ただ開催地は決めないまま立候補するという言明をしておるわけですけれども、いかがでしょうか、こういうものについて盛岡市は手を挙げる気があるのかどうか。この大会については、アジア、アメリカ、カナダ、欧州の選手を対象にこれから始まるということのようですけれども、99年2月のチャンピオンシリーズ最終戦にも同じく立候補するというように言っておりますが、先ほどのユニバーシアードも含めてそういうものに立候補する意思があるのか、検討される御用意があるかどうか。これは市長ですな、その辺をお伺いしたいと思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 一つ目の、赤字になったときの補てんはどうなるかということについてでございますが、大変申しわけありません、そこまでまだ考えておりません。赤字じゃなくてやっていきたいと、そういうような気持ちでやっておりますので。しかし、この点については、今の御意見、非常に大事なことでありますので、これも今後十分頭に入れながらいろいろ検討させていただきたいと思っております。

 それから、この文化振興事業団の運営につきまして、やっぱり市民総参加という、そういう基本的な考え方で行くべきであると、こういう今の御意見、これそのとおりでございます。私たちもそこのところは十分意を尽くし、配慮しながら進めていきたいものと思っておりますので、これからもいろいろ御支援を賜りますように、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 スケート連盟、フィギュアスケート協会、あるわけでございますが、そちらの方から現在お話をしていただきまして、検討いたしておるのは、ジュニアの世界選手権のフィギュア大会、これはお話をいただいた段階でございまして、内部で検討を進めておるところでございます。

 それから、四大大陸のスケート競技会、これはまだスケート連盟の方からはお話は伺っておりませんが、今のお話がそういう予定で開催されると、日本国内でということであれば、盛岡市を中心としたこの地域でできるかどうか、施設の問題がやはりどうしても大会を左右する重要な要素になってまいりますので、フィギュアということになりますとアイスアリーナでいいわけですけれども、スケートということになりますと、今は屋内というような世界的な何かルールがあるようでございまして、そういった施設面も考えなければなりませんので、それは一応情報としていただきまして、私の方からも伺ってみて、検討いたしてみたいと、このように考えております。



◆5番(鈴木礼子君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 文化振興事業団にかかわって御質問いたします。

 ことしの3月議会にも文化事業団を設立してやられるということで質問させていただいたわけですが、今回のこの文化事業団に委託するに当たりまして、市民参加が本当に大きな分かれ目になるんじゃないかということを3月議会に質問したところです。この件に関して、昨日そういう集会がやられたということで、けさ新聞を見ましたら、運営については市民参加で進めていきたいというふうに、新聞の報道ではそのように書かれておりましたが、具体的にはどういうふうに検討なさっているのか、1点だけお伺いします。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 まだ立ち上がってもおらないわけでございますので、現時点での市民参加のあり方というのは、もうスタートさせているわけですが、例えばきのうのように昼、同じことを夜もやって、できるだけ多くの市民の声をまず反映していきましょうということが一つございますし、こけら落としの際も、東京からたくさんの人を呼んできて何かやって、こけら落としということではなくて、市民の文化ホールだから、市民でいろいろこけら落としのあり方も相談しながらこれをやっていきましょうと。まず一つは、現時点ではそういった具体的な動きをしております。

 それから、これは実際運営していく中で、いわゆる行政主導とか直営型というふうなことではなくて、今いろいろ御意見ちょうだいしていました文化振興事業団、市民のニーズ、市民の力でということの事業団でもございますので、その都度いろんな市民の意見を反映しながら、この事業団も、それから市民文化ホールも運営されていくような、そういう形をとっていきたい。今は、現時点ではもう具体的にはきのうのようなこと、あるいはこけら落としのこと、まだ1年ぐらいありますので、そこへ行くまでの間にまたいろいろ具体的な、市民と一緒になってこれを運営していく方法等については協議し、検討し、取り入れていきたい、こう思っていました。

 以上です。



◆44番(千葉正君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 44番千葉正君。



◆44番(千葉正君) 先ほどの教育長の御答弁に少し誤りがあるのではなかろうかと、こういうことで、本会議場でございますから真偽についてただしておきたいと思いますが、一つは、文化振興事業団の議員さん方の御質問に、赤字問題ということを取り上げて、なるべく赤字が出ないようにというようなお話等もあるわけでございますが、これは財団なるがゆえに、また文化振興事業団なるがゆえに、これは委託費のような格好で市から出資されまして、そして最後のつじつまをつけるのではなかろうかと、このように私思うんです。したがって、一般用語ならば、事業には赤字とか黒字というものがあるわけでございますが、文化振興事業団は、これは特別会計でもございませんし何の会計でもないわけでございますので、やはり財団の性格上、それなりの委託費の関係で処理されるのではなかろうかと。

 思えば県民会館も、昭和47年ごろオープンしていると思うんですが、オープンのときから2億ぐらいの持ち出しのような格好で委託費が収入プラス上積みで運営されているように記憶しておりますし、現在は大体8億ぐらいは県費を持ち出して委託のような格好でなっているのではなかろうかと、こういうふうに推定されるんです。だから、あなたが先ほど赤字を−−水道会計とか、それならいろいろあれですが、もちろん財団といえどもいろいろな効率的な運用をしながら持ち出しを少なくするわけでございますけれども、私は文化には赤字とかそういうものは絶対あり得ないと、こういうふうに思うのでございますが、いろいろありますけれども、余り聞くのも何でございますので、基本的な経営概念と申しますか会計上の問題を私ただしておきたいのですが、どうでしょうか。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 御意見、まさにそのとおりでございますので、大変ありがとうございます。私も、一応計画の中では、財団の規模の中で年間総予算等についての計画は立てながら進めているわけでございますけれども、ついうっかり赤字などということを私もお話ししてしまいまして、本当に大変恐縮いたしております。今のように委託費というふうなことが十分考えていただかなければならないと、そういうことは承知しておるわけでございますけれども、ただいまの御意見、ありがたくちょうだいして進めてまいりたい、こう思います。ありがとうございました。



◆12番(下川原弘志君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) スポーツイベントの誘致等について質問したいんですが、先ほど鈴木議員に関連して、1月末にソウルにユニバーシアードの視察に助役を団長にして大挙、スポーツ団体も含めていったわけです。私はそのうちに、3月というかなりの期間を置いてから、ぜひこれらの問題については議会にも報告をし、もし誘致するのができるのであれば、それらを分析しながら素早く対応するべきではないかということでしたが、5カ月もたっているんですけれども、まだ報告もない。ですから私は、機を見るに敏じゃないですけれども、やっぱり対応というのがちょっとおそいような感じもするんですが、なぜまだ報告もされないのか。そのことによっていろんなイベントの誘致等にも、我々も情報も収集しながら、皆さんの方でもインターネットを通じながらも情報を収集してやる方法というのはあると思うんですが、助役にお伺いしたい。



◎助役(佐々木隆夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木助役。



◎助役(佐々木隆夫君) スポーツイベントに関しまして、ただいま下川原議員からの御質問にお答え申し上げます。

 1月の下旬、韓国の方にユニバの視察に行ってまいったことは既に御案内のとおりでございます。できるだけ早い機会にその結果を御報告したいということを申しておったわけでございますが、韓国の方に JOC を通じまして大会の総まとめ、報告書をいただくというふうなお願いをしてございました。あわせて関係の資料のお願いもしてございます。それをいただいた上で総括をして御報告の機会をつくろうと、こう考えておったところでございますが、実は先月の下旬でございますが、韓国の方から文書が参りまして、さきに私の方でお願いしましたことに対する回答でございますが、ちょっと読ませていただきますが、「私たちは現在、公式の最終報告書を作成する準備をしております。この報告書は、ことし8月にイタリアのシシリーで開催される FISU 実行委員会に提出する予定です。その FISU の会議の後で最終報告書をあなたに差し上げることができるでしょう」というふうな内容で、盛岡市長あてに文書をいただいたわけでございます。したがいまして、相当後になるということでございますので、この報告書につきましては、またいただいた後で分析をするということで、現在は、近いうちに私どもが視察してまいった内容につきまして御報告の機会をつくっていただきまして、議会の方にも報告していただこうということで取り進めている段階でございます。

 以上でございます。



◆2番(細川光正君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 2番細川光正君。



◆2番(細川光正君) 文化振興事業団の関係で2点、関連でお伺いします。

 市民参加という立場で運営をしていきたいということでございますから、理事会についてのお話はありましたけれども、市民参加で運営をしていくということを含めながら考えると、評議員会のあり方も大変重要なことだろうと思います。また各館においても、現在それぞれの団体等が利用しながら、運営委員会などをつくりながらやっているかと存じますけれども、それらが今後どのようになっていかれるのか、そういう点も含めながら、今後のそういう市民参加を含めたあり方というものをもう少し具体的にお伺いしたいと思います。

 以上です。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 寄附行為の中で評議員会についても規定をしてありまして、当然理事会あるいは評議員会というふうな形で進められることになりますし、評議員の中にも、先ほども御意見もちょうだいしましたけれども、市民の中からの評議員の選定といいましょうか、こういったことも十分意にとめながら進めていかなければならないなと、こう思っているところでございます。

 それから、現在、盛岡劇場あるいは都南の方のキャラホールの関係、そういった形でそれぞれ運営委員会を持っておりますし、両方あわせての運営委員会を今持って進めているわけであります。新しく市民文化ホールができますと、今度は3つを一緒にした形での運営委員会が出てくると思います。現在は2つの館を一緒にした運営委員会の中で、いろいろ芸術団体あるいは市民の中のボランティアとか、そういった方々の代表の人たちの中で、市民文化ホールはどうあればいいかと、それから市民文化ホールができた場合、3館の連携がどういうふうにあればいいか、運営はどのようにしていかなければならないかということを何度か回を重ねて現在話し合いをしているところであります。そういった意味で、その中には決して行政だけではなくて、それぞれの市民の方の、芸術団体だけではなくて、別な形での一般の方の参加も得ながら話し合いを持っていると。今後もそういうことは大事にしてまいりたいと考えているところでございます。

 以上。



○副議長(菊池正亨君) 次に、6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) 3点にわたって質問いたします。

 まず初めに、一つはサッカーくじの導入問題についてでございます。

 サッカーくじ導入法案が衆議院本会議で過日、わずか10分で、反対討論もなしで衆議院強行採決という形で決められ、そして参議院に回ったわけでございますが、この経過状況を見ますと、私ども日本共産党が反対という、政党としては立場を明確にした唯一の政党でございました。しかし、多くの他の政党の中からも、このサッカーくじ導入は問題があるということで、細川元首相、あるいは民主党では18人が反対、あるいは社民党では土井党首ら9人が反対等々、やはりそういう子供の健全育成という立場からも、ギャンブル性の非常に強いこうした法案は受け入れがたいということで、しかしながら、衆議院本会議で決まり参議院に回っていると。参議院は、御承知のとおり継続審議という扱いで終わったわけでございます。

 振り返って、私ども盛岡市議会はどうだったかということになりますと、ちょうど3年前になりますが、平成6年6月の議会で、私が提出者となって、このサッカーくじ導入反対の意見書を提出をいたしました。浅沼、西、岸本、熊谷喜美男、下川原、各議員の賛成者で、この本会議で、盛岡市議会としてもこのサッカーくじ導入は反対と、この意見書を採択をし関係機関に送付をしたという経緯がございます。御承知のとおり、新聞報道でも報ぜられているように、このサッカーくじ導入については、日本弁護士連合会、あるいは日本 PTA 全国協議会、あるいは主婦連合会、全国地域婦人団体連絡協議会、日本婦人団体連合会、全日本教職員組合等々、各団体が全国的に、やはりこの問題については問題があるということで反対の意思表示等々やられているわけでありますが、私御質問したいのは、この平成6年6月の盛岡市議会でのサッカーくじ導入反対の意見書を尊重する立場で盛岡市としてはこの問題については対処すべきではないのかと。教育委員会はもとより、青少年の健全育成の立場からも、行政としてもこの問題についてはこの意見書の立場を尊重し対応していくという、そういう構えを持っていただきたいものだなということで、これは教育長のみならず市長にもお伺いをしたいという点でございます。

 それから2つ目でございますが、梨木町上米内線街路事業について御質問を申し上げたいと思います。

 一つは、この梨木町上米内線、いわゆる岩泉線は、県が実施している分といたしまして、松園入り口から国道4号まで、延長約 3,520メートル、このうち未整備区間がトンネル部分を含めて 1,100メートル余残っておりまして、御存じのとおり全く今進んでおらないという状況があります。昨年1年間の議事録をちょっと、議会での経過を取り出してみたんですが、毎回の議会でこの問題は各議員から取り上げられ、やはり問題意識はそう甘くないよと、深刻に受けとめてしかるべき対応を具体的に検討すべきではないかという質問が相次いでおるわけでございます。したがって、この問題については今現在どういう状況になっているのか。少なくとも昨年の12月議会でもやりとりがあったわけでありますが、それ以降の経過がどういうふうになっているのか、これをまずお伺いをしたいというふうに思います。

 それから3つ目なんですけれども、大型店の出店問題について、私一般質問を行ったわけでありますが、これに関連いたしまして大型店出店問題でありますが、一つお伺いしたいのは、ダイエーの企画書には、いわゆる出店を計画する計画スケジュール、あるいは工程表が添付をされています。これを見ますと非常に綿密に立てられておりまして、農振地域の解除申請、あるいは農地転用の許可について等々、必要な項目すべてにおいてこのようなスケジュールで進めるんだということが書かれてありますが、特に農地地域の農地解除の申請あるいは農地転用の許可、これは5月から本年12月までにおりるという予定にこの説明書ではなっていますが、これについてはダイエー側からどのような説明が市側になされたのか、この点をお伺いしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) それでは、私からはサッカーくじについての所感を申し上げたいと存じます。

 ただいま小杉議員から御指摘ありましたように、盛岡の市議会でも、このサッカーくじには反対の決議をいたしておるわけでございます。これは盛岡市議会のみならず、全国多くの公共団体からそのような意思表示がされた内容のものでございます。以来、そういったいろいろな世論を踏まえながら、これからのスポーツの振興強化あるいは施設整備、そういったものにどう取り組むか、その財源をどうするかと、国際的なレベルからかなり落ち込んでおるスポーツもあるわけでございますから、そういったものを一定の水準に引き上げるためにはどうするかと、いろいろ今日まで議論をされながら、その財源の確保の道としてこのサッカーくじが今回衆議院の方を通過をいたしたわけでございます。

 私といたしましては、確かにスポーツ振興強化、施設の整備は、これからの青少年の健全育成あるいは市民、国民、住民の生涯スポーツ振興、そういったものにも非常に必要になってくるものでございますから、どうしてもそういったものにも力を入れていただきたいと、このようにも考えております。ただ、今回のサッカーくじは、その方法としては相当議論されて、今回衆議院を通過いたしたわけでございますが、いずれまだ実施までには時間がございますから、いろいろ御指摘ございますような、少年が容易にそのくじを手にできるような販売方法、これはもう絶対避けていただきたいと、そういった販売方法を編み出していただきたい。それから、あるいは施設整備、その他スポーツ振興、これは長期間時間を要するものではございますけれども、未来永劫このくじを続けるということでなくて、ある程度の目的を達したならば、その辺でこのくじを一応中止すると、そういった将来的なことも考えてほしいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) サッカーくじのお尋ねにお答えいたします。

 今市長の方からお答えしたとおりでございます。私もそう思っております。殊にも、これは一般質問の中でも答えさせていただいたわけでありますけれども、また今、市長の方からもお話がありましたが、特にも販売方法等については、これは本当に十分青少年のことを健全育成とのかかわりで配慮していかなければならないことであろうということを強く考えているところでございます。現在、参議院の方では審議継続となっておりますけれども、結果どういうふうな形で進んでいるか、そういったことをまた見てまいらなければならないと思っております。

 以上でお答えを申し上げたいと思います。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 行き詰まっております岩泉線の御質問にお答えをいたします。

 実はこの法泉寺の関係につきましては、前年度までは都市計画部でお答えをしておりましたけれども、事務事業の見直しによりまして、今年度からは建設部が担当というふうなことになっております。これ以外にも、市以外の、いわゆる国とか県とかが施行するもので、要は着手前のいざこざ、こういうものが生じた場合は、市といわゆる施行者との調整、これらにつきましても建設部が所管いたすことになります。よろしくお願いいたしたいと思います。

 それでは、法泉寺の関係につきましては、既に御承知のことと思いますけれども、昭和45年までさかのぼっているというふうなことでございます。バイパス建設の件で寺側の心証を大きく害したというふうなことで、これが根強く残っておりまして、これが尾を引いておりまして、これが原因となりましていわゆる膠着状態。事業主体は県でございますけれども、県当局とお寺さんとの間で膠着状態が続いておるというふうなことでございます。

 市の方の対応といたしましては、これまで桑島市長が助役時代から、いわゆるこの膠着状態を和らげると申しますか、膠着状態を解くと申しますか、そういうことでお寺さんの方の関係者と20回ほどいろいろと折衝を重ねてきているわけでございます。市の方ではトップみずから出向いて対応しているというふうなことではございますけれども、残念ながら情勢は一定して変化しておらないというふうな状況にございます。

 また、最近の県の情勢というふうなことでございますけれども、県の方ともいろいろ情報を交換しながら確認をしてございますけれども、ちょっとさかのぼりますけれども、平成8年3月から9月にかけましては、県の土木部長が、いわゆる現況測量のための立ち入りというふうなことに絞りましてお寺さんの方にお願いをいたしまして、いわゆる檀家総会の議題に取り上げていただきたいというふうなお願いをした経緯がありまして、その結果、檀家総代の議題には取り上げてもらえなかったというふうなこと。それから、平成8年12月でございますけれども、県の土木事務所長あるいは次長、担当課長が住職さんを御訪問いたしまして、何とか調査立ち入りの件、役員会に議題として取り上げてほしいというふうなお願いをしているようでございます。それから、平成9年3月でございますけれども、さらに土木事務所の方の次長あるいは担当課長が再度お願いしているというふうなことでございます。そして平成9年3月21日付で、盛岡土木事務所長名で正式に文書で依頼しているというふうなことでございます。

 最近でございますけれども、6月初めに檀家総会が開催されております。その結果、これは県の方の話ではなくて、檀家総会に参加いたしました檀家さんのお話でございますが、いわゆる住職さんの気持ちの整理がなされていないというふうな段階であるので結論を出せないというふうなことで、この総会におきましてなお保留となったというふうな話を聞いております。ごく最近、県の方にも行ってございますけれども、県の方では、さらにお願いを続けてまいりたいし、今後も努力したいというふうなことを伺っております。

 以上でございます。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 私からは、大型店に関しまして、農振あるいは農地転用の許可、そのスケジュールということでございますが、今回の開発に関しましては、都市計画上における、現時点で位置に関する事前指導の開発相談、こういうことで現在ダイエーさんから5月16日にお聞きした、そういう状況でございます。本来、開発は市街化区域でやるべきものと思いますが、許される範囲で調整区域における開発、こういうことになったわけでございます。したがって、そういった調整区域内での開発に当たって、その場所が果たしていいかどうかということ、それから、位置がいいかどうかということ。その中にも、農業振興地域であれば、その農業振興地域の指定の解除、そういったものが必要になってくるということになるわけでございます。したがって、今回示されておりますスケジュールは13年に開業したい、そういうことから逆算といいますか、そういったスケジュールを立てられたのではないか、そのように考えるわけでございます。

 農振解除の関係でございますが、私ども、位置に関する事前指導で、この場所がいいという最終的な決定は県知事がなされるわけでございますが、行政区域、盛岡市として意見を付して県知事に進達する、そういう事務になるわけでございます。したがって、その位置に関してどうかということ、それから、その位置が農振地域であれば農振解除の点がどうか、あるいは大店法に関することであればそちらの方も手続が必要になる、こういうことでございますので、あわせてそういったスケジュールが5月から12月、そういったことでなされます。したがって、都市計画上とまた別途のそういった手続が必要だということになるわけでございます。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。



◆6番(小杉正夫君) ありがとうございました。

 サッカーくじ導入問題なんですけれども、岩手労連という労働組合連合会が、最近市内小中学校等の校長先生方にこのサッカーくじ導入についてどう思われるか。約80%余の方が反対と、問題がありという表明をされたというふうに新聞報道されておりますが、この点について教育長さんの御感想をお伺いしたいというのが一つです。

 それから、市長は、私お話ししたものですからそういうふうに答弁返ってきたかなというふうに思うんですが、衆議院の方が通過したといっても、参議院ではいろいろ問題があると。今国会ではやはり決めれないと。やはり多くの方々の意見を聞く必要があるということで継続審議になったというふうな経緯なわけでございまして、この点は御承知のとおりだと思うんですが、秋の臨時国会等でこれはまた再々論議されるであろうというふうに私ども思っておりますが、これは簡単に衆議院を通ったから決まるというような問題ではないというふうに私は認識しておりまして、ぜひそういう関係者の方々の市民の意向を体して、議会でもこのような意見書を採択しているわけですから、その立場に立ってほしいというのが私の気持ちでありまして、これは、もしコメントがあれば再度お伺いしたい。

 それから、梨木町上米内線の問題でありますが、市長も助役も収入役も、市の三役そろってあの岩泉線は詳しく存じ上げていると思うんです。上田深沢線から岩泉線に抜けてくるところで、私は毎日あそこを往復しているわけです、岩泉線を通って。大変な朝夕の渋滞。殊にも、桜台あるいは松園初め小鳥沢、団地がどんどんできていっているわけです。今、組合施行の洞清水団地造成が進んでおります。9月には1回目が売り出されるというふうな話も出ているわけでありまして、私が住んでいる東緑が丘、上田堤の周辺にも宅地造成が完成しまして売り出される。ですから、全体を見ますと、今の道路は、今までさえもうパンク状態だという状況の中で、あそこがとめられたままに今も推移している。トンネル部分を含めた残りの部分が事業認可、平成12年ということで許可をとっているというのが都市計画部長の過日の議会での答弁なわけでありますが、しかし、そういう状況からいきますと、ここ1年余りのところでさらにまた交通量がふえるということはもう火を見るよりも明らかでありまして、これは過日の議会で、あの部分についてルート変更も考えてはという質問が出るくらいでありまして、技術的にそれができないというような御答弁でありましたけれども、まさにせっぱ詰まったところじゃない、さっきの御答弁では昭和45年、ですから、もう20年超えているわけです、この状況で。これはやっぱり県事業と言いながらも、やはり盛岡の市民の皆さんからすれば、あるいは他県から来られる方もそうだと思いますが、岩泉線を利用されている方々、一体いつになったらこれは決まるんだということは毎日、毎日の問題に今はなっているというところの認識をしないと、これは事業認可が平成12年だからまだ2年、3年先だというような認識ではだめだろうし、それにしても、県の土木事務所長あるいは次長というようなお話がありましたが、私は、少なくとも県事業であればやはりトップの問題ではないのかと。市はトップの市長が助役時代から再三にわたって歩いているわけですから、私は、そういう意味では、県民の代表者である県の知事、知事がいいのか副知事がいいのかわかりませんが、いずれそういう問題ではないのかと。私は、そういうことで地権者あるいは檀家総代の方々に対応する姿勢を、もっと責任ある姿勢を県も示すべきではないかと思いますので、この点、市長としてはその辺やっぱり一緒に考えていかなきゃならない問題じゃないかと。打開するためにどうしたらいいかということを考えてほしいなと思いますが、この点お伺いしたいということです。

 あと、この問題では、やはりいろいろな地権者の方々の事情、総代会というものの事情があるわけですから、確かに一方的に決めつけられないという問題はあるかと思うんです。ですから、そこは十分尊重しながら、やはり粘り強くお願いしていくということにしかならないと思うんですが、その解決策をどうするかということを生み出さなければ解決しないわけですから、どういう解決策、どういうふうにしたら解決するのかということを、私は、この二十数年来かかっているということからしまして、本当に今考えなきゃならない時期じゃないのかと思いますので、くどいようですが、その点あわせてもう一度御見解を賜りたい。

 それから、大型店出店の関係でありますが、農地転用についてちょっとお伺いしたいんですけれども、農地転用についてもスケジュール表には載っております。農地転用については、県の指針を見ますと、これは市町村、特に盛岡の農業振興整備計画の変更をしなきゃならない−−農地転用をする場合にも−−というふうになっておりまして、これは私一般質問で提示申し上げましたが、振興整備計画とのかかわりで農地転用というのが、変更というのが当然出てくるだろうと思うんですが、その際に、こういう予定地とされている農地が転用できるのかどうか。この県の指針を見ますと、ちょっと転用できないんじゃないか。農地には第1種、第2種、第3種という3つの種類がありまして、あそこの予定地とされている場所は第1種ですね。第1種は、この指針によれば、原則として農地転用は認めない、原則として転用を認めないものとするということが指針に明記されているわけでありますが、そのように理解してよろしいですか。農地転用についての問題であります。この点をお伺いしたいと思います。

 これとの関係なんですが、今、私、国土利用計画審議会の委員でもありますが、3つの部会に分かれまして、部会に所属して私もいろいろ質疑に参加しておりますけれども、ここ10年、昭和60年以降約10年の間に盛岡市の田畑を含めた農地は、約200ヘクタール近く減少しているんです。そして、将来フレームをとってみますと、平成17年には相当の農地の減少が見込まれるという資料が出されています。ですから、そういう意味からも、やはり農地の確保という問題については、十分市は意を体して全力を挙げるという、そういう姿勢を持たないと、どんどんどんどん優良農地がつぶされていくという方向にならざるを得ないわけでありまして、国土利用計画審議会の中でもこれについてのいろいろな意見が出てますが、やっぱりいずれ決められるであろう盛岡の国土利用計画案がそういう農地確保という方向で今論議されているわけでありまして、そういう中にあってこういう問題が起きているということを認識してしっかりした対処をすべきじゃないかというふうに思いますので、この点あわせてお伺いしたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは、法泉寺の問題につきましてお答えを申し上げます。

 御指摘ございましたように、私も相当以前からこの問題にはかかわってまいりました。何度となく住職さんにもお願いに上がりました。県ともいろいろ協議をしました。また、岩泉線の御指摘ありましたような渋滞の状況、こういったものも朝晩現地を見たこともございます。まさに非常に重大な問題ではないかと認識をいたしておるところでございます。

 それで、この具体的な解決策ということで、私が向こうの代表の方とお会いした際は、盛岡市としてできること、それから、解決策としてどういったことを希望されるのか、それを盛岡市が中に入って県との橋渡し、そういったことも考えたいというふうなことで、何とか盛岡市民のことも考えてやっていただきたいということを再々お願いをいたしてまいりました。非常に話は好転するような状況にもあったことも一時ございますけれども、しかし、やはりスタート時点のいろいろな話の行き違いが最後には出てまいりまして、どうしてもまだすっきりよしというところまでは納得できないと、了承できないと、こういうようなお話になっておるのが現況でございます。先日もお会いした際に近々お頼みにまいりますということで、またお願いに行こうかと思っておりますが、事前には県の方と十分打ち合わせをいたしまして、何とか盛岡市民のためにも積極的にお願いをしたいと、こういうことで参ろうかと思っております。

 時間的にも間もなく平成12年という時期が来るわけでございますけれども、私の今までの感じからいたしまして、そう簡単に、なかなか解決は面倒じゃないかというような感触を持っておるわけでございます。それだけにこれから県の方と協議をしながら、積極的に盛岡市としても対応してまいりたい、このように考えております。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第2点目の農地転用の関係についてお答えをいたします。

 また含めて、農地が減少しているがというふうなことについてもあわせてお答えしたいと思いますが、お話のように、まさに農業の振興を図るべき地域だという大原則を踏まえて地域指定をしておるわけでございますので、例えば、先日も市長の方からもお答えいたしましたが、農地が減少する、あるいは転用されるというふうな場合も、相当それなりの理由があって、例えば今までの経過があって、きのうは開発の熟度という言葉も出てまいりましたけれども、いろいろなことがあって、それらを踏まえて手続を行うという前提があるわけでございまして、その意思決定の段階で、少なくとも盛岡市の内部としてはどういう考え方に立つかというふうなことを農業サイドだけでなくていろいろと意見を取りまとめて、その上で農振の計画に対して解除すべきである、あるいはすべきでないということをきちっと踏まえて対応していくのが基本なわけでございます。この大型店問題に関して、先日来市長の方から御答弁申し上げておりますように、まだ手続以前の段階ということで、さらにいろいろなことについて総合的に判断をしなければならないというふうにお答えしておるわけでございますので、同じ考え方に立ちまして、先ほど申し上げました前提を踏まえながら、総合的に判断していく中で今のことについても十分判断をしてまいりたいというふうに考えております。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) サッカーくじ導入についての過日の新聞報道について、小・中・高等学校長のおよそ70から80%が反対だと、こういう意思表明をしたことについての感想は何かとのお尋ねにお答えいたします。

 率直に申し上げて、学校長たちはなかなか立場上、非常にこういった問題に対しては慎重であるし、また、それは大事なことであると私は思っておるんですが、今回の新聞報道を見まして、校長たちは本当に青少年の健全育成ということを考えているんだなというふうなことを直感をして、強く感じたところでございます。

 以上でございます。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 6番小杉正夫君。質問は簡潔にお願いします。



◆6番(小杉正夫君) 最後にしますので。

 最後の大型店出店とのかかわりの問題なんですけれども、私の質問に地権者約106名というふうにお話ありましたが、仮にあそこの農地を貸してくれといった場合に、固定資産税はどうなっていくのか。仮にこれを貸して大型店が出店した場合、地目はどうなるのか。それから、農地から宅地として課税変更されていった場合に、一般的に土地評価額や、あるいは課税額は何倍になるのか。そうした場合に、相続税や贈与税などにどのような影響を与えることになるのか。農業者にとってそういう問題点が出てくると思うわけでありますが、どんなことが問題となるのか、これらについても御回答いただければというふうに思います。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) 今の御質問にお答えいたします。

 先ほどからお話が出ておりますとおり、農地転用といういろいろな手続が仮にあったとした場合に、貸すということになった場合どうなるかということでございますけれども、店舗の建つ場所につきましては現況地目は宅地となります。それから、駐車場部分になるものは雑種地というふうに地目はなります。それで、御質問にありました、そうなった場合に、課税変更されるだろうが何倍になるかということでございますけれども、田から宅地になった場合でございますけれども、約30倍ぐらいの課税額というふうになるように考えております。

 それから、こういうような状況になった場合の相続税、贈与税、これらにどのような影響が考えられるかということでございますけれども、先ほど申し上げましたような倍数になりますので、それに比例して上がってくるというふうになります。

 以上でございます。



◆19番(吉田栄佐己君) 議長、関連。



○副議長(菊池正亨君) 19番吉田栄佐己君。



◆19番(吉田栄佐己君) 最後の大型店についての関連質問でありますが、この問題は非常に大きな問題、課題が実は予想されるわけでありますし、かつての大店法規制がぴしっとあった場合には問題がなかったわけでありまして、地域の意見も大いに反映をし、10年、15年延びるということがあるわけでありますが、今回緩和になりまして大きな変化が出たわけでありますが、一つは、こういった地域の問題であり、地域で解決すべき問題でありますが、その問題が県、国単位で結審が出るという、非常に大きな矛盾が出てきているわけであります。

 このダイエーさんの出店計画は非常に綿密でありまして、斎藤部長さんは、何か開店から逆算してスケジュールが立っているというふうなお話でありますが、具体的にこのスケジュールを見ますというと、平成9年の5月、岩手県の土地利用調整会議に位置に関する申し出をする。これの回答が今年度12月に出ると。非常に詳細にわたってのスケジュールでありますし、約200億円を超える事業費計上している以上は、ただ単に逆算だけで出してくる問題ではないわけであります。かつて都南地域にニチイさんが出店した場合にも、やはり昭和50年に説明がありまして、ぴしっとスケジュールどおり54年には開店をしたというような経緯もありますので、ひとつこういった面については本腰を入れて対応していただきたいし、最後でありますが、この岩手県土地利用調整会議に位置に関する申し出をしておるかどうか、お知りになっていたらお知らせをいただきたいと思います。

 以上です。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) ただいまの御質問にお答えを申し上げます。

 先ほども申し上げましたが、今回は市街化調整区域に大規模開発、そういう形で計画がなされているものでございます。現時点は、先ほど申し上げましたように、位置に関する事前指導、その前段の開発相談ということでございまして、5月16日に開発計画しておられるダイエーさんから内容についてお聞きをした、そういう状況でございます。先ほど来市長からも御答弁申し上げているように、議会中でございますので、その後にできるだけ早くお話をまたお伺いすると、そういう状況でございます。

 この場合、位置に関する事前指導でございますが、この内容としましては、いわゆる開発行為の場合の、県が定めておりますが、開発許可上の審査基準というものがございまして、11項目ほどございます。内容的には都市計画上の検討ということになるわけでございます。したがって、その検討の結果、庁内各部にわたる問題でございますので、そういった調査をもとに意見を取りまとめまして、最終的には盛岡市の意見として県知事に進達をするということになるわけでございます。したがって、その内容に基づいて県としては都市計画上の審査をしますし、また、開発行為におけるそのほかの法令上の検討、そういったものも県庁内のいろいろ各部回りましてそういった検討がされる。その後に開発審査会に中間報告という形で申し上げるということになるわけでございます。

 先ほど県の土地利用調整会議というお話がございましたが、これは県庁内部の組織でございまして、そういった計画がある場合に各部署の意見の調整といいますか、検討、そういったものがなされるというふうにお聞きをしております。したがって、正式な、その会議に開発計画者が書類を出す、そういった組織ではないのではないかと、私はそのように考えております。

 県の方でまとめた−−市の意見も尊重しながらまとめられると思いますが−−その結果について、市あるいは開発計画者に通知がなされる、このようになるわけでございます。したがって、仮にその位置がオーケーだということであっても、市あるいは開発計画者に対する通知の中で、先ほどございましたように農業振興地域であれば農振の解除という、そういうことが必要になりますし、あるいは大規模小売店という、そういった内容であればそちらの方の調整、そういったものも必要になります。それは、県の方からそういったものも付した形で通知がなされるということでございます。したがって、その位置がよしということになった後に技術的内容に関する事前指導ということになるわけでございます。この技術的内容の指導は、上下水道あるいは道路、それから排水、防災とか、いろいろそういった点での事前指導というものがなされるわけでございまして、それらの管理者等との協議も含めて、仮にそれがよしということになった場合に初めて開発許可申請、このようになるわけでございます。したがって、今申し上げましたようなそういった協議なり、あるいは検討なりということを考えますと、今、日程について綿密な計画のもとにということでございますが、それなりに綿密になされたとは思いますが、私どもとしてはなかなかそこまでいかないのではないかと、そのように考えて先ほど申し上げたところでございます。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) ただいまの問題につきましては、根本的には、ダイエーの開発部長さんがおっしゃっておられますように、いずれ具体的な構想内容は明らかにはするということでございまして、吉田議員がおっしゃいましたような、すべて私ども構想が明らかにされたというふうに受け取っておりませんので、例えばスケジュールにいたしましても、それはダイエーさんの方ももくろみといいますか、めどということで受けとめておりますので、いずれ先ほど桑島市長が申し上げましたとおり、この議会が終わりましたら直ちに助役を先頭にいろいろまた意見交換をするという場を設けたいというふうに思ってございます。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) この際、暫時休憩します。

   午前11時52分休憩

           −−−〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜−−−

   午後1時再開



○副議長(菊池正亨君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 総括質疑を行います。

 35番阿部和平君。



◆35番(阿部和平君) 質問に入る前に一言だけお礼申し上げたいと思います。

 盛岡市の第2回の絵画展につきましては大変市民から反響があり、大変喜んでおられる方々がたくさんおりまして、私のところにも声がかかってまいりまして、市長初め関係者に厚く御礼申し上げたいと思います。できれば毎年このような会を開いていただければありがたいと、こう思います。

 質問に入ります。

 簡単に申し上げますが、第1点は縁故債の問題についてでありますが、以前にも議会で何人かの方が取り上げたわけでありますが、盛岡市が縁故債をそれぞれ利用する中で、今、公共投資なり工事をされておるわけでありますけれども、そういうものの内容を見ますと、限られた金融機関という感じが実はするわけであります。そういう中で、約二百十何件、200億円を超えた金額でありますし、こういうことで縁故債、高金利で借りているものを借りかえできないか。これは1%でも2%でも借りかえすることによって、非常に今厳しい市の財政が少しでも潤うのではないかと、こういうこと。それから、低金利の時代でありまして、中身を見ますと相当金利にも差があるわけであります。こういうものを少しでも調整できればいいなと、こう思うんですけれども、こういうことはできないか。ほとんど変動金利で借りておられると思いますけれども、これらの割合、さっきの高金利、低金利も含めて、そういう割合も、あったら教えてほしいと思います。

 それから、盛岡市が借入する際に、それぞれ指定金融機関を中心として、工事名、金額、その他で事前にお話をしていたと思いますけれども、随意契約が多いわけです。ですから、これを市内の金融機関と申しますか、それは限度があるとは思いますけれども、こういう低金利の場合入札制度にできないのか、そのことをお伺いをしたいと、こう思います。

 それから、2点目はイベントの問題でありますが、ごく簡単なことでございます。ことしは平成9年であります。平成9年9月9日というのが救急の日になっておるわけでありますが、去年は、前日だったわけですけれども、大々的な防災訓練をされたわけであります。ことしはそういう日にちなので、何か考えておられるのかどうか。

 それから、特に10年の10月10日、これは体育の日でありますけれども、3つ10が並ぶという日はそうないわけでありますけれども、こういうときに何か大きなイベントを考えておられるのかどうか、こういう点についてお聞きをしたいと思います。

 それから、3点目は、今、御承知のように週40時間労働、そして週休二日制、こういうことでほとんどの官庁をもとに実施をしておるわけでありますけれども、こういう実施をしている事業所とか、していないところとか、そういうものをまず把握しておるのか。職種にもよりますし、商売のいろいろな中身、職業の内容にもよりますけれども、細かいことは申しません。大まかにどの程度のやっておるのかということをお知らせいただきたい。

 それに関連して、市長は大変忙しいということをよく耳にするわけでありますが、市内の各種の会合、諸団体の会合等に土、日の参加要請が非常に多いということを聞くわけであります。これは大変すばらしいことでもあるわけでありますけれども、市民が市長に直接お会いして、また、市長も市民に直接お会いをして、そして生の声を聞いたり、そういうコミュニケーションを深めていくということは本当にすばらしいことであると思います。そして、また、市政の状況なり動き、そういうものを見聞を広めるという意味、理解をするという意味で大変すばらしいと思いますけれども、市長は大変すべて健全でございまして、恐らく健康も大変すばらしい、思想も含めて健全、行動も含めて、こういうことでございましょうから、余りストレスはたまらないと思いますけれども、普通の人ではストレスがたまると思います。ストレスでも、ほどほどのストレスは活動を支えるエネルギーになるわけでありますけれども、その辺のところを、余りやりますと、市長は御承知のように、言わなくても市の指導者であり、市民の代表であるわけでございまして、少し休養をとりながら、そして、週休二日制という時代でもありますから、そういうものを勘案して、よりよい市政を執行してほしいと、こう願うものでありますので、その辺についてのお考えを賜りたいと、こう思います。

 以上です。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) 私の方から縁故債の借り入れ等につきましてお答えしたいと思います。

 いろいろな事業に起債が入るわけでございますけれども、起債の許可を得る際にはいろいろな資金別の指定がございまして、その中の縁故債についてでございますけれども、この縁故債の大部分につきましては、先ほどお話ありましたとおり、県内の銀行からお借りしているわけでございまして、借りる場合には、事前に協議いたしまして、おのおのの銀行の資金量等もございますし、それから、今までの借り入れた実績等を踏まえまして随意契約で確かにやっているわけでございます。今、お話ございました、この中で、今、低金利になっておるという時期に、前に借りた高利率のものを返せないかという借りかえについてはどうかということでございますけれども、それとあわせまして、繰り上げ償還につきましていろいろ金融機関とも協議したところでございます。前にも議会に繰り上げ償還、借りかえ等についての可能性なども質問がございまして、市といたしましても協議してきたわけでございます。その中で、一括の繰り上げ償還ということであれば応じてもいいというお話をいただいているところもございますので、それらにつきましては償還の財源等を捻出に工夫をいたしまして、できる限りそういったものは、財源と相談でございますけれども、一括繰り上げ償還はしていきたいというふうに思っているところでございます。

 それから、金利の割合といいますか、多分5%ぐらいのものが何ぼあるかということでございますけれども、今、数字はちょっとここに持ち合わせていないんですけれども、今の中で、高いので1991年ごろので6%を超えているのがございますし、そういったものでございます。大体こう見ますと4%から3%台のものがかなりの部分を占めてございます。

 それから、随意契約でなくて入札できないかという御質問がございましたけれども、今までもいろいろ銀行さんと交渉してきている間にそれに見合う資金等を供給できる可能性とかなんかも協議しながら進めておりました経緯がございまして、その入札については、今後どのように持っていくかというようなことをちょっと、今即答できないんですけれども、研究してみる必要があるのかなというふうには感じておりますが、今までのやり方は以上のようなことでございます。



◎消防防災監(東晃君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 東消防防災監。



◎消防防災監(東晃君) 私からは、イベントのうちの平成9年9月9日の救急の日の対応についてお答え申し上げます。

 毎年9月9日を救急の日といたしまして、この日を含む1週間を救急医療週間と定めて、国民一人一人に正しい応急処置を身につけてもらうため救急業務の普及、啓蒙運動を全国的に実施しております。本年も9月9日を救急の日とし、9月7日から9月13日までを救急医療週間として諸行事を予定しておるところでございます。

 実施の方針としましては、厚生省、消防庁、都道府県、市町村、医師会、その他消防防災機関が協力して、救急の日及び救急医療週間にふさわしい内容の行事等を実施するということにしております。ことしにつきましては、まだ具体の実施内容を示した通知が国の方から参っておりませんけれども、7月8日、盛岡市医師会とこの日の行事について協議することといたしております。

 ちなみに、昨年の場合は、救急隊員の研修とか、あるいは盛岡医師会の協力を得まして救急医療及び救急業務に関する知識の普及、啓蒙を進めるための公開シンポジウムの開催、あるいは地域住民を対象とした応急手当ての普及、啓蒙啓発、それから、救急に関する広報等を行っております。

 いずれにしましても、ことしは阿部議員さんおっしゃるとおり平成9年9月9日という意義のある日でございます。したがいまして、昨年にも増してより充実した諸行事を展開してまいりたいというふうに存じております。

 以上です。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 平成10年10月10日の行事等、何か記念になるような行事を考えているかということのお尋ねでございますが、今のところ特にスポーツ関係団体からのそのような意見は聞いているわけではございませんけれども、確かに10、10、10と重なって、例年10月10日は記念の行事はそれぞれ持っているわけでございますけれども、特にも3つ重なるという意義も考えますと、これから、今、御指摘がございましたように、あるいは御提言がございましたように、これは恐らく盛岡市だけではなくて県などもあるいは何か考えるのかもしれません。そういった意味では、県等の対応あるいは考え方を吸収、それから、スポーツ団体等も考えていると思いますし、また、こちらからもそういった意見等を徴しながら相談をして、何とかアイデアを出していただきながらこの件については考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第3点目の週40時間制労働と週休二日制のお尋ねでございました。大枠把握しているのかということでございますが、岩手労働基準局にお伺いいたしましたところが、平成8年度の実態調査によりますと、週の労働時間42時間23分、こういう御返事を伺っておりまして、一気に進展というわけにはまいりませんが、時短は進んでいるというふうに理解をしております。

 それから、事業所の数でございますが、25.4%ということでございました。約4分の1ということでございますので、今後とも努力を必要とする数字かなというふうに思っております。

 次に、週休二日制の関係で、何らかの形で二日制を実施しているのは68.4%と伺っておりまして、前年度よりも6.8ポイント上昇しているという内容でございました。本年4月1日から週40時間制が全面的に適用されたということで、平成9年−−今年度の4月1日以降のことについては現在実態調査をし、集計中であるということでございました。実は、本年4月1日からの適用ということで、非常に関心のあることでもありますので、例えば傾向だとか、そういうふうなことをお教え願えないだろうかというふうにお話し申し上げたんですが、こういう事柄の場合は、推測だとか見込みだとかというふうなことで答えるのは正しくないと。やっぱりきちんとした数字がまとまってからお答えするのが正しいのであろうというお話をいただきましたので、それを了解し、ただいま御答弁申し上げましたので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 市長が少し忙し過ぎるのではないかというようなことでいろいろ御心配をいただき、まことに恐縮に存じます。

 おっしゃるとおり、最近は非常に諸行事が多くなってきております。これは、現在の社会情勢がこういう状況でございますし、また、盛岡市の、あるいは広域のいろいろなイベントを開催いたしまして、盛岡市の全国的に PR をするいろいろな活性化のための諸行事もございます。こういう時期でございますから、これは当然のことだろうと思っております。私で十分こなすことができない場合は助役、収入役にも願っていろいろな行事に出ていただいておるわけでございますが、ことしは400年の記念の年でもございます。そういったことから、職員も同様に非常にことしは忙しいということで、年度当初から皆さんに、そういう年なるがゆえに健康に注意しながら全力を尽くしてくれと、こういうふうにお願いをいたしておるところでございます。そういう状況にもございます。したがって、ストレスの解消方法はいろいろあるわけでございますけれども、私といたしましては、ストレスあるいは体力的にも次の日に残らない方法をいろいろ工夫しながら頑張ってまいりたいと、このように存じております。



◆35番(阿部和平君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 35番阿部和平君。



◆35番(阿部和平君) 縁故債のことでもう少しお伺いしたいんですが、市は金融機関を指定して、中心的に取引、取引というよりも管理を含めてだろうと思いますが、やっておるわけでありますが、そこの場合、例えば縁故債を借りる場合、よその金融機関よりは幾らかは有利なんですか、市の場合。大変高額な額を出し入れしておるわけでありまして、それが金融機関に指定しておる大銀行、別にうらみがあってどうこういうことじゃありません。特定のそういう大きいところだからより有利に扱ってもらったらいいのじゃないか、そういう気持ちからお聞きするので、でなければ、さっきは考える、考えてみるというお話でしたから、それはそれでいいんですけれども、やっぱりこういう盛岡市の場合は財政的に非常に厳しい、そしてまた、金融機関では非常に金があり余っている時期です、どちらかというと。ですから、そういうものをうまくお話し合いがついていけば、より有利に貸し借りも運用も含めてできるのではないか、こう単純に考えるわけですけれども、その辺のところをもう一遍御答弁いただければありがたいと思います。



◎財政部長(千田宣正君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 千田財政部長。



◎財政部長(千田宣正君) 今の質問にお答えいたします。

 金利の面について、今お借りしている金融機関が特別市にとって有利な金利かということでございますけれども、基本的には地方債の応募者利回りという率を基準にしたもので、それを基準にしてお話を伺って協議しながらやっているわけでございまして、大体県内同じだと思います。県も同じじゃないかと思っておりますけれども、今までの利率の基準といいますか、そういったことでやってきておりますので、今まで大体それに基づいて利率も決められてきたわけですけれども、8年度債からは若干市の方も交渉の際に利率の基準の差異のところを申し入れいたしておりまして、若干でございましたけれども、今までのルールよりも低めというところまでこぎつけております。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) 以上で予定した方々の総括質疑は終了しました。

 ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(菊池正亨君) これをもって総括質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議案第58号から議案第72号まで15件については、お手元に配付してあります委員会付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

〔委員会付託区分表は本号末尾に掲載〕

           −−−〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜−−−



△日程第16 請願について



○副議長(菊池正亨君) 日程第16請願についてを議題とします。

 請願6件を受理しましたので、お手元に配付してあります請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託します。

〔請願文書表は本号末尾に掲載〕

           −−−〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜−−−



○副議長(菊池正亨君) 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明20日から24日までの5日間は、常任委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(菊池正亨君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る25日は、午後1時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。

   午後1時23分散会

         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

委員会付託区分表

 (平成9年6月定例会 平成9年6月19日付託)

 [総務常任委員会]

1 議案第58号 平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)

2 議案第59号 盛岡市市税条例の一部を改正する条例について

3 議案第69号 岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更について

4 議案第70号 専決処分につき承認を求めることについて[市税条例の改正]

5 議案第71号 専決処分につき承認を求めることについて[H8予算補正第7号]

6 議案第72号 専決処分につき承認を求めることについて[H9予算補正第1号]



 [教育福祉常任委員会]

1 議案第64号 盛岡市立厨川小学校校舎改造(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

2 議案第65号 盛岡市立下橋中学校校舎改造(建築主体)工事に係る請負契約の締結について



 [産業環境常任委員会]

1 議案第61号 財産の取得について[塵芥収集車3台]

2 議案第62号 財産の取得について[市場用地]



 [建設常任委員会]

1 議案第60号 盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について

2 議案第63号 市道高松四丁目厨川一丁目1号線三馬橋上部工工事に係る請負契約の締結について

3 議案第66号 北上川左岸第二排水区中川原雨水ポンプ場電気設備工事に係る請負契約の締結について

4 議案第67号 路線の認定の承諾について

5 議案第68号 市道の路線の認定,廃止及び変更について

         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 請願文書表(平成9年6月19日 盛岡市議会定例会)



請願
番号
受理年月日
請願の要旨
提出者及び紹介議員
付託委員会



H9. 6.13
遺伝子組み換え食品の表示義務付けを国に求める意見書提出につい
水沢市字高屋敷168番地2
生活クラブ協同組合
代表 春日幸子
    外1団体
[署名簿 1,128名添付]
(紹介議員)
  山本武司
  小杉正夫
  青木道雄
  下川原弘志
産業環境
常任委員会



H9. 6.17
「夫婦別姓」制の導入反対に関する請願
盛岡市八幡町13番2号
家庭の温かさを守り伝える会
代表 栃内松四郎
(紹介議員)
  山本武司
  高橋金兵衛
  鈴木俊祐
総務
常任委員会


10
H9. 6.18
選択的夫婦別姓の導入など民法改正を求める請願
盛岡市本町通一丁目
10番35号
新日本婦人の会盛岡支部
代表 金田一祝子
(紹介議員)
  小杉正夫
  下川原弘志
総務
常任委員会


11
H9. 6.18
「著作物の再販売価格制度」存続に関する請願
 盛岡市内丸3番7号
 (株)岩手日報社
 代表取締役社長
   村田源一朗
    外2団体
(紹介議員)
  山本武司
  高橋金兵衛
  本宮秀孝
  鈴木俊祐
  小杉正夫
  青木道雄
  下川原弘志
産業環境
常任委員会


12
H9. 6.18
遺伝子組み換え食品の表示義務措置を求める請願
盛岡市山岸六丁目
24番14号
岩手県生活問題研究会
会長 佐藤まゆみ
    外6団体
(紹介議員)
  山本武司
  高橋金兵衛
  本宮秀孝
  鈴木俊祐
  小杉正夫
  青木道雄
  下川原弘志
産業環境
常任委員会


13
H9. 6.18
夫婦別姓・同姓選択制度の法制化を求める請願
盛岡市南大通三丁目
4番19号
日本婦人会議岩手県本部
代表 福田良子
(紹介議員)
  本宮秀孝
  青木道雄
  下川原弘志
総務
常任委員会