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岩手県 盛岡市

平成 9年  6月 定例会 06月18日−05号




平成 9年  6月 定例会 − 06月18日−05号







平成 9年  6月 定例会



        平成9年6月盛岡市議会定例会会議録(第5号)

平成9年6月18日(水曜日)

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   議事日程第5号

 平成9年6月18日(水)午前10時開議

第1 議案第58号 平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)

第2 議案第59号 盛岡市市税条例の一部を改正する条例について

第3 議案第60号 盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について

第4 議案第61号 財産の取得について

第5 議案第62号 財産の取得について

第6 議案第63号 市道高松四丁目厨川一丁目1号線三馬橋上部工工事に係る請負契約の締結について

第7 議案第64号 盛岡市立厨川小学校校舎改造(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第8 議案第65号 盛岡市立下橋中学校校舎改造(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第9 議案第66号 北上川左岸第二排水区中川原雨水ポンプ場電気設備工事に係る請負契約の締結について

第10 議案第67号 路線の認定の承諾について

第11 議案第68号 市道の路線の認定, 廃止及び変更について

第12 議案第69号 岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更について

第13 議案第70号 専決処分につき承認を求めることについて

第14 議案第71号 専決処分につき承認を求めることについて

第15 議案第72号 専決処分につき承認を求めることについて

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第58号から日程第15議案第72号まで(総括質疑)

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   出席議員(42名)

    1番  藤川智美君

    2番  細川光正君

    3番  佐藤妙子君

    4番  浦川陽子君

    5番  鈴木礼子君

    6番  小杉正夫君

    7番  村田芳三君

    8番  及川 敦君

    9番  高橋比奈子君

    10番  菅野 正君

    11番  堀合正民君

    12番  下川原弘志君

    13番  刈屋秀俊君

    14番  本宮秀孝君

    15番  細越太一君

    16番  佐々木吉兵衛君

    17番  小平芳孝君

    18番  工藤由春君

    19番  吉田栄佐己君

    20番  北田正夫君

    21番  大志田 正君

    22番  山本武司君

    23番  嶋貫 尚君

    24番  阿部静子君

    26番  鈴木俊祐君

    27番  遠藤政蔵君

    28番  伊藤俊光君

    29番  小枝指 博君

    30番  熊谷喜美男君

    31番  吉田久孝君

    32番  谷藤正男君

    33番  西郷賢治君

    34番  青木道雄君

    35番  阿部和平君

    36番  菊池正亨君

    37番  藤沢国雄君

    38番  浅沼信一君

    39番  藤村直次郎君

    40番  高橋金兵衛君

    41番  佐々木弥一君

    42番  天沼 久君

    43番  岸本敬一君

   欠席議員(1名)

    44番  千葉 正君

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   説明のため出席した者

市長        桑島 博君

助役        佐々木隆夫君

収入役       古枝稔男君

水道事業管理者   山口貞藏君

総務部長      高橋良三君

企画部長      佐藤晴久君

財政部長      千田宣正君

市民部長      石杜 尚君

環境部長      高木智徳君

保健福祉部長    太田祐三君

産業部長      太田信雄君

建設部長      高橋 徹君

都市計画部長    斎藤 勲君

開発部長      藤代英彦君

下水道部長     種市文雄君

水道部長      菅原 勇君

消防防災監     東  晃君

財政課長      晴山 宏君

教育委員会委員長  國井達夫君

教育長       佐々木初朗君

代表監査委員    太田代 實君

農業委員会会長   吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長      藤井禧勝君

事務局次長     丸谷誠一君

議事課長      立花勇司君

議事課副主幹    坂ノ上壽夫君

調査係長      小山和良君

主査        吉田耕栄君

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   午前10時開議



○議長(藤川智美君) これより本日の会議を開きます。

 これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第58号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)から日程第15議案第72号専決処分につき承認を求めることについてまで



○議長(藤川智美君) 日程第1議案第58号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計補正予算(第1号)から日程第15議案第72号専決処分につき承認を求めることについてまで、15件を一括議題といたします。

 これより総括質疑に入ります。

 あらかじめ申し上げます。議案に関する具体的な事項については、常任委員会審査の際お願いすることにして、総括的な事項についての質疑をお願いいたします。

 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いをいたします。

 総括質疑を予定されている方は挙手を願います。

〔質疑予定者挙手〕



○議長(藤川智美君) ありがとうございました。

 それでは、40番高橋金兵衛君。



◆40番(高橋金兵衛君) まず初めに、我が会派からお願いをいたしております藤川議長が全国の議長会の会長になったわけでございます。市の御当局、特にも、市長さんにおかれましては、いろいろな意味で岩手県の市長会の会長さんでもあるわけでありますので、あるいは全国の市長会のお立場にもあるわけでありますので、今後ともひとつよろしく御指導と御鞭撻をいただきたいというふうに考えております。

 総括質問2つございます。一つは、3月定例会の代表質問でも御質問を申し上げましたが、割りばしのリサイクルの問題であります。

 環境部が新年度早々からスタートいたしたわけであります。それで、実は私ども議会の5人が去る5月16日から25日の約10日間、第1次岩手県自治体訪豪団の視察団の一員ということでオーストラリアとニュージーランドに視察をしてみたわけであります。私はそのときに真っ先に感じましたのが、オーストラリア、ニュージーランド両国とも最初に環境ありきというそういう立場でございます。予算の中身等を見ましても、環境に対する予算の配分というのはかなりのウエートを占めております。市民、それから国民も環境に対する考え方というのが大変しっかりしたものがありまして、今回のシドニーオリンピック2000年のメーンテーマが環境にふさわしいオリンピックという、それをテーマとして考えて、今、鋭意準備を進めているというそういうお国柄であります。

 私は、そういう両国を視察して感じましたことは、まさに盛岡市が環境問題をこれから前向きに取り組んでいこうというその姿勢を強く感じてきたわけであります。そこで、割りばしリサイクルにつきましては、ごみ資源減量問題の一環ということで私は提言をいたしたわけでありますけれども、マスコミ報道等でいろいろと市民の方々も御理解はいただいているわけでありますけれども、3月議会以降3カ月を経過いたしまして、その後の経過につきまして御報告をお願いしたいというふうに考えているところであります。

 それから2つ目は、これも3月の代表質問で私は質問したわけであります。2月5日の日に市立高校生が下校途中で舟場橋で交通事故に遭いまして16歳のとうとい命をなくしたわけであります。市立高校の子供たちの約3分の1強に当たる350人の子供たちが、毎日あそこの舟場橋を通学路として使っているわけでありますけれども、市長は、いろいろと農免道路等もという性格もありまして、今後とも関係当局と十分協議をしながら、どのような対策の方法があるのか勉強して検討していきたいという答弁をしているわけでありますけれども、市立高校としてはこの問題が起きる以前からあの道路は、街頭指導等でかなり子供たちにも強く注意をしてきて、事故後も強力に街頭指導もやっている、そういうところであります。市当局においてはこの3カ月間、具体的な協議の結果がどのようなものなのか、お示しをいただきたいというふうに考えております。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) ただいまの1点目の3月議会で御提言をいただきました割りばしのリサイクルについての経過ということでございます。

 議会で御提言いただきまして、早速全国の再資源をやっております工場とか、取り組んでいる団体等につきましてまず手始めに調査をしたところでございます。その工場につきましては、王子製紙の7つの工場で引き受けているというふうなことなどがわかっておりますし、米子などの旅館組合でも回収に取り組んでいるというふうなことなどがその時点で判明したところでございます。

 次に、ホテルからあるいは旅館から出されますごみはいわゆる事業系の、一般家庭と違いまして事業系のごみでございますので、みずから処理するのが原則でございます。したがいまして、市といたしましてはどういうふうなかかわりを持ってこれに取り組んでいけばいいのかというふうなことなどもあわせて調査いたしました。また、この割りばしを回収するのはいいんですが、それの輸送費、回収に係る経費も含めまして相当な経費がかかるというようなことで、こういう問題も解決していかなければならないというふうなこともございました。そうした中で、盛岡市でいかにこの経費を安くするかということで調査している中で、製紙工場から新聞紙を運搬してくるトラックの帰り便が経費を安く利用できるのではないかというふうなことがございましたので、関係事業者に相談いたしましたところ、御理解と御協力が得られることができることになったものでございます。その後、うちのごみ減量推進室が仲介役となりまして関係者で話し合いをいたしまして、回収から製紙工場までの新しい輸送ルートを確立したところでございます。このことが報道されまして旅館組合さん初め、そば屋さんとかあるいは駅の地下街の飲食店等でも話題になりまして、参加したいというふうなことにもなってございます。

 なお、この輸送業者と地元では申し合わせといいますか、契約をいたしまして、月に2回、1日と15日に回収して運送するということになってございます。それで、第1便が昨日、6月17日ですが出発いたしました。量は500キロでございます。

 なお、1万4,000旅館あるいはホテル13軒がこの500キロの割りばしの回収をしていただいたところでございますし、そのほかそば屋さん4軒とかビルの地下街18店舗がこれに参加するということに現在なってございます。

 なお、輸送費等につきましては、普通の輸送費の4割ぐらいの費用でやっていただけるというふうに聞いてございます。

 以上が経過でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第2点の舟場橋の改良の件について、今までの経過について御説明申し上げます。

 お話のように、2月5日に大変不幸なことが起きまして、また、その当時建設部長をしておりまして早速現地を見させていただきまして、これは何らかの対策を打たなければならないという所感を持って帰ったところでございます。お話ありましたように、市長の方からどのような対策があるか取り急ぎ検討するようにという指示が産業部の方にございまして、新年度になりましてから私ども産業部、農地林務の方の農免道の担当課が主管課になりまして、建設部あるいは財政部、一緒になって検討をいたしました。事業手法をどうすればいいかと、いわゆる農林省の補助をいただいて拡幅するのがいいのか、あるいは市道認定をして建設省の補助を得て実施するのがいいのか、それから構造の問題として安全対策上どういう構造が正しいのか、それから道路構造令等の関係もございますが、幅員を例えば今1.5のものを片側2.5にするか、あるいは両側歩道にするか、そういったような構造の問題、それから補助事業の確保の可能性と時間の問題、例えば建設省であれば既存の市道の補助枠の間に入り込んで補助が可能なのか、あるいは農林省であれば県の単独の補助が可能なのかというふうな件について検討を行っている最中でございます。一番手っ取り早い方法としては、現道のままで道路サイドのブロック部分だけを残して歩道だけを切り下げるという手法が一番早いのですが、幅員が十分確保できるかというふうな問題もございまして、今現在どの手法という答えは出ておりませんが、冒頭申し上げましたような認識を持っております。したがいまして、できない理由を並べるのでなくてどうやったら早くできるか、そういうふうな視点から今、一生懸命取り組んでおりますので、いま少しお時間をいただきたいと思っております。

 以上でございます。



◆40番(高橋金兵衛君) 議長。



○議長(藤川智美君) 40番高橋金兵衛君。



◆40番(高橋金兵衛君) ありがとうございました。

 リサイクルの問題につきましては、私はやっぱり大変コストが高いものにつくというのは重々わかっているわけであります。この前のオーストラリアでも大変リサイクルについてはコストが高いものにつくと、かえって使い捨ての方が安く経済的だという話ももちろんあるわけであります。しかし、特に、例えばオーストラリアでは環境に優しいということで鶏卵−−卵でございますね、これはいわゆるわざわざ広い原野に鶏を放しまして、自然の中で伸び伸びと育った鶏の卵を一般の鶏卵で、鳥小屋で飼った卵よりは50%も割高なそうでございますけれども、オーストラリアの市民はそういう高い卵をわざわざ買うという形でその環境問題に取り組むというのは、私はやっぱりコストが高いものにつくというのは、これはいろいろと問題はあると思うんでありますけれども、今度のリサイクルにつきましてもやっぱりごみ減量の観点から、例えば割りばし10キロ1,500円の輸送料が実際問題、各旅館が支払うというふうな形になって、その見返りはもちろん何もないわけであります。

 したがって、あくまでもこれは本当のそういう環境の問題に根づいたそういうボランティアの発想というふうなわけでありますので、その辺も含めまして市民全域といいますか、いろいろな業界があると思うんでありますけれども、啓発をされましてもっともっとこのごみ減量、割りばしに限らずやっぱり取り組むべきだと、そのためにはある程度の予算措置もやっぱり必要ではないのかというふうに考えておりますけれども、このことについてもう一回お伺いしたいというふうに考えております。

 それから、市立高校の舟場橋の問題でありますけれども、私は実はこの前、明治橋で小さい赤ちゃんを自転車に乗せた若い主婦が、橋を渡っている最中に横からの突風に襲われまして、自転車もろとも赤ちゃんも倒れて、幸いあそこはフェンスがあるんでしょうか、したがって本当に大変な事故になるんであろう、そういう状況が助かったという光景を本当に目の当たりにしまして、やっぱりつくづく思いますのは、今度の市立高校の舟場橋の問題につきましても、あと6カ月もしないうちにまた冬が来るわけでありますので、やはりこの問題につきましては、時間的な余裕があるようでないわけでありますので、その辺も含めまして、いつごろまでにどのように対応を協議していくのか、その具体的な日程の問題もこれから絞っていかなきゃいけないというふうに考えるわけでありますが、その辺につきまして部長さんのお考えをきちっと伺っておきたいというふうに考えております。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) ただいまの割りばしに限らず全地域でごみ減量に取り組んでもらいたいというふうなお話でございますが、まずこの割りばしにつきましては、おかげさまでこの輸送ルートが確立いたしましたので、この運動が広がる条件は整ったのかなというふうに存じております。したがいまして、これからは市内のホテル関係者あるいは飲食店組合などにも呼びかけまして、この普及に取り組んでいきたいというふうに考えております。いずれリサイクル運動につきましては、息の長い取り組みが肝心だと存じております。事業者が自主的に取り組んで、私どももバックアップしていくのが理想的であるというふうに存じております。割りばしに限らず各事業者が資源の再利用運動に取り組まれることを期待して、一緒になって取り組んでいきたいというふうに存じますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第2点目についてお答えをいたします。

 また冬が来ると、いつまで、どうするんだと、こういう御質問でございます。先ほど御答弁申し上げました大半の部分につきましては、基本的に拡幅をしてちゃんとした歩道を国の補助なり県の補助をいただきながらやりたいというふうな考え方に立っておりますので、そういう取り組みでございますと今年度というふうなわけにはまいりません。次年度あるいはその後というふうなことになるわけでございます。補助を確保する関係がございまして。ただ、今のようなお話もございますので、当面の対応として何か講ずる手だてがないのかどうか、これらにつきましてできるだけ多くの職員に知恵を出させまして検討をしてまいりたいというふうに存じております。

 以上でございます。



○議長(藤川智美君) 次に、16番佐々木吉兵衛君。



◆16番(佐々木吉兵衛君) まず先に、ここに立つというと必ず藤川議長を褒めねばないようにできているが、私も一言しゃべらなければないなと思うけれども、皆して褒めた後だから、余り褒めることもないと思うから、まあ、おめでとうございます。

 私の頼むことは、岩山展望台、あそこの駐車場の件を去年の6月議会において一般質問で話しておりましたけれども、市長の答弁はやろうというふうな話だったが、その件については、余り長いこと答弁することはないから、今後の、いつころ、どうなるかぐらいしゃべって聞かせてもらいたい。

 それから、新庄墓園の側溝の件ということは、新庄墓園はほとんど去年は松を全部芝生墓地の分は刈ってもらったし、あの周辺は全部やってもらったからありがとうございました。また、この間は、高橋建設部長、あそこの三和水路、子供が入って危ないというところは直してもらったし、東中野14号線、あれは予算はついているということだけれども、工事のところまで手は伸びないと思うから、これは来年になるか再来年になるかわからないけれども、いずれ車が落ちた場所があったものだから、そこは応急手当てにはなる日もあったけれども、なるべくなら早くやってもらいたい。

 それから、岩山3号線、通称鉢巻き道路と言っているが、これは10年も前からしゃべっておりますが、確かに舗装道路はやってもらっている。あそこは1,500メートルぐらいしかないが、そこは全部落ちぶた側溝というものが入っているんです。ところが、あの側溝にふたがないというとあれは役に立たないんだ。あれに何とかふたをかけてくれということは去年もしゃべっているし、いずれとにかく10年も前の話だから、それも何とか、その辺の余ったものでもいいんだよ、あれは。高橋部長、ひとつその辺は考えてもらいたい。

 それから、東安庭と蝶ケ森、あそこの件は幾らしゃべっても、これも10年も前からしゃべっている。だけれども道路を東安庭の方からつけるということは不可能だから、裏の方からつけるというのは。門の方から樹園地農道から枝線がついて山のふもとまで行っているはずなんだ。あそこかららせんに持っていけば何も金かかるようなものじゃないけれども、ただ地権者の問題があるなと、地権者は確かに18名おりますけれども、そこだけやるということになれば二、三名で済むじゃないか。それをひとつやってくださいということはお願いしてあるし、じゃやろうかというところまで行っているんだけれども、いつやるか、これもほんでねことだから、市長3代もかかってやれないということもないでしょうから、また、今さまざま大きな工事ばかりあって大きな仕事ばかりあるから、市もそんなのは見ていられないというふうにも言いたいだろうけれども、やっぱりそういうごみみたいな仕事もやらなきゃならないと思うんです。それをひとつやってもらいたい。ただ、あそこには本当の盛岡市の土地というのは300坪しかないんだ。1反歩は買ってあるんです。そこに展望台が建ってあるから、あの展望台も老朽化しているはずだから、あれはやっぱり撤去してあずまやでも建てた方がいいと、その方がまず幾らか手入れしたように見えるんじゃないか。何もしないでいてからに知らないふりするということもない。それが一つだが、岩山3号線、あずまやと、あとはないな、この辺でございますから、市長でもいいし各部長でもいいから御答弁願います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 私から岩山の駐車場の件についてお答え申し上げます。

 岩山の駐車場の拡幅ということで、今、議員言われたとおり過去の質問でいただいております。御存じのとおり、この地区は動物園、それからパークランド、最近では新しい競馬場ということで非常にレクリエーションといいますか、そういったゾーンでございますし、特にゴールデンウイーク等を挟んだそういった休日には非常ににぎわっている地区になっております。それで、岩山の展望台の駐車場でございますが、この用地がいわゆる新庄共有林の土地、それから財産区の土地、ちょうど駐車場に活用できる用地がこの二者の用地になっております。駐車場の拡幅ということでそれぞれお話を差し上げております。だめだというそういう返事ではございませんが、まだそこのところが煮詰まっていない状況ですし、それから先ほどもございましたが、いわゆる緑の部分を造成するということでございます。したがって、一山全部削るということもなかなか困難な状況ですので、傾斜の問題だとかあるいはその台数の確保の問題とか、そういったことで現在検討をしております。今年度中にということにはなかなかいかないと思いますが、いずれそういったことで駐車場の確保というものが必要だと、そういう認識のもとで今後検討、努力をしていきたいと、そのように思っております。

 それから、もう一点、蝶ケ森公園のいわゆる展望台の件でございますが、これについては今、議員言われたとおり設置が昭和40年ごろというふうになっております。したがって、30年ほどたっておりますので、まだ使える状態ではございますが、今御要望いただいたようなそういった検討も必要かと思っております。ただ眺望についても、展望台の関係で申し上げますと、いわゆる民有地でございまして、それについても以前いろいろ御要望いただいているところでございますので、展望台とあわせてそういった眺望についても地権者の方々にお話をし、理解をいただいて協力をいただく、そういうことで進めていきたいと、そのように考えております。

 道路については建設部の方から。



◎建設部長(高橋徹君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋建設部長。



◎建設部長(高橋徹君) 道路につきまして御回答いたします。

 まず、岩山3号線、通称鉢巻き道路の側溝のふたがけというふうな御質問でございますけれども、これにつきましてはかねてより要望等も出ているわけでございまして、ここの延長が約2キロございますけれども、ここに一気にふたをかけるというふうなことになりますと、かなり膨大な事業費になるというふうなことで、一気にかけるのは無理でございますけれども、去年も少しふたをかけてございます。こういったふたがけの要望というのは市内の至るところから出てきております。それで、できるだけ優先を考えまして、例えば学校の周りとか、あるいは人の通る市街地の中、そういうところを優先的に進めてはきておりますけれども、ここにつきましても逐次ふたをかけてまいりたいというふうに考えております。それから、ふたがないので側溝が詰まるというふうなお話でございますけれども、確かにここはいわゆる山林部と申しますか、そういうところでございまして木の葉が落ちるというふうな条件にあります。それで、逐次パトロール等を実施いたしまして、詰まるような状態にならないようにその葉っぱを揚げるとか、そういうふうな気配りをしながら維持管理をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、蝶ケ森の入り口付近の道路のふたがけ、何か二、三枚かければいいというふうなお話でございますけれども、これは直ちに調査いたしましてそのような処置を講じたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆16番(佐々木吉兵衛君) 議長。



○議長(藤川智美君) 16番佐々木吉兵衛君。



◆16番(佐々木吉兵衛君) 墓地公園の件は、大体ここをやってくれというのは一つはあるんだけれども、これはほとんど予算がついているようでございますし、また、今私が言おうとするのは、芝生墓園の中の側溝なわけなんですが、これは側溝はほとんど入ってあるのだから、それにふたをかけてくれないかというのは、全部にかけてくれというわけじゃないんです、あそこの中は。各通路にかけなきゃうまくないと。この間、行ってみたらかかっているところはかかっているし、かかっていないところはかかっていない。古いのでこれは仕方ないことだけれども、あれは渡らなきゃならないのだから、あれは全部一気にかけなきゃならないと思うんです。若い人たちばかり行くわけじゃない、年寄りも行くものだから。年寄りの人たちがいつか市長にも手紙を出したらしいんですが、さっぱり返事来ないと言うから、じゃしゃべっておくからと、ここでしゃべっておけば一番いいと思って、その人は本町の佐々木という人だけれども、それ以上はしつこくは聞かなかったから、それは調整やって、高木部長のはずだ。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 新庄墓園の側溝等につきましてお答えいたします。

 新庄墓園の側溝につきましては、実は平成6年からことしの平成9年度まで4カ年で墓園の外周の側溝整備をやっておるところでございます。3,100万円ほどトータルでかかっておりますが、それで平成9年度で外周は終わりますので、逐次お話のある中央の道路の側溝のふたにつきましては、引き続きこの事業が終わります来年度からやっていきたいと、それから応急的に必要な部分につきましては、直ちにふたをかけるなど安全に配慮してまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。



◆16番(佐々木吉兵衛君) 議長。



○議長(藤川智美君) 16番佐々木吉兵衛君。



◆16番(佐々木吉兵衛君) 市街地の樹園地農道の件だけれども、高橋部長ですか、ガードレールが14カ所いかれているから、あれをおたくの方でパトロールは恐らくやっていないだろうと思うから、手当てすればすぐ直る。何十万も何百万もかかる仕事じゃないから、今のうちにやっていた方がいい。その中には道路を横断しているグレーチングの分もあるから、それもよく見てもらいたい。

 終わります。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 現地調査をいたしまして、必要な対応をとってまいりたいと思っております。



○議長(藤川智美君) 次に、5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 2点について質問いたします。

 まず最初は、一昨日の小杉議員の質問に関連してお伺いします。ごみ焼却炉からのダイオキシン類の排出削減対策についてです。

 厚生省は、御承知のように新ガイドラインに基づいて4月7日付で県生活環境部長通知で、緊急対策に加えて恒久対策の基準に適合するよう対策の検討を計画的にダイオキシンの削減を行うよう指導いたしております。小杉議員の質問に対しては、焼却炉の燃焼の安定化については御説明をいただいておりますので、この部分については了解しておりますが、焼却灰、飛灰、焼却灰の処理について県の方では指導もしているわけです。この指示文書によりますと、溶解・固化等の無害化処理の推進、これを行うようにというふうになっておりますが、この点についてはどのように検討をなさっているのか、現状でよし、水で湿らせてそれをそのまま処分場に持っていって上から土をかぶせるというやり方だけでは、よしとはされないと思いますが、この点についてはどのように検討なさっているのか、お伺いします。

 また、あわせて三ツ割については65ナノグラム排出されているということで、緊急対策の数値よりは若干落ちてはいるものの、それでも既設の焼却炉は0.5ナノグラムということであれば、何百倍の排出量になっているということで大変心配しているわけです。ですから、この部分も含めてもう少し焼却灰、飛灰についての対応もしっかりしなければならないのではないかと思いますので、御回答をお願いしたいと思います。

 それから、最終処分場の土壌調査についてですけれども、小杉議員の答弁では、水質汚濁法に基づいて測定をし定期的に検査をしているということで、浮遊物質が1リットル中10ミリグラム以下の場合は、よいとは言わないですけれども、大丈夫ではないかという答弁でした。現状では1ミリグラム以下という処分場の処理水についてはそういう検査報告でしたので、そういう御答弁だったと思いますが、しかしダイオキシンについてはいまだメカニズムもその性質というものもはっきりしたものは示されていないわけです。ですから、やっぱり県の文書でも、焼却灰についての対応も固化してしっかりやってほしいという指導だったということを思いますと、やっぱり浮遊物が少ないからこれでいいのではないかということには私はならないと思うんですね。厚生省はガイドラインで引き続きメカニズムについて調査研究し、対応も慎重にしていかなければならないということもあわせて述べておりますので、市としても最終処分場の土壌調査も行いながらデータもやっぱりとっていく必要があるのではないかと考えますので、この辺はどのように考えているのかお伺いします。

 それから、産業廃棄物に対して産業廃棄物を処理している中間施設、焼却施設についてお伺いしますが、産廃施設については直接は県の管轄ですので、盛岡市が対応するということにはなってはいないわけですけれども、たまたま松園から小鳥沢を抜けまして玉山に抜ける道路、今ふるさと道路整備で道路整備が行われておりますが、そこに高弥環境整備株式会社の処分場がございます。これは焼却炉ですけれども、やっぱり住民からの苦情というのは、大変な悪臭と、それから高い塀に囲まれておりますので中で何を燃やしているかはわからないけれども、そんなに高くない煙突から黒い煙がもくもく出ていると、大変心配だという苦情が寄せられております。私もたまたまそこを通ったときにその付近は注意してみましたけれども、大変強いにおいがございましたし、ただ、中は見えませんので、どういうものをどうしているかということはちょっと不明だったわけですけれども、ぜひ今このダイオキシン問題が、特に新しいガイドラインが出ましてから市民の関心の的になっている中で、公共施設の焼却炉の問題、家庭の焼却炉の問題までも取りざたされている中で、やっぱり最も深刻なのはこの産業廃棄物の焼却施設の対応じゃないかなというふうに考えております。ぜひ実態を早急に調査していただきたいということで、これは県の方への対応をお願いしたいと思いますが、この点についても御回答お願いいたします。

 それから、あともう一つは、国、県への要望事項についてでございます。

 毎年、国、県への要望書ということで実施なさっているわけですが、毎回なかなか、ハード面では、例えばいろんな建設に対して補助金をつけてほしい、道路の整備、区画整理事業の整備という、そういうハード面については予算要望がかなり出されますけれども、ソフト面ではなかなか出てこないなというのを常に、どうして出てこないのかなと不思議に思っております。これは、国、県への要望事項の中に、こういうソフト面での要望というのはそぐわないのかな、どういう考え方でいらっしゃるのかなということが、まず1点です。

 ソフト面というのは、やはり今、少子化問題が大変深刻になっておりまして、盛岡市も児童育成計画をつくり、少子化対策に対して、子育てしやすい環境、子育てに優しい環境づくりをということで努力をなさっているわけですが、その中で、やっぱり子供を育てる上での経済的な負担が大変大きいということも改めて浮き彫りになっているわけですね。そういうときに、乳幼児の医療費の無料制度の年齢の枠を拡大する問題とか、あるいは保育料の軽減のための国、県の助成をもっと大きくしてほしいとか、そういう具体的な課題というのはたくさんあると思うんですね。私も一般質問等で、保育料をもっと安くとか、いろいろ質問をしているわけですが、なかなか財源がないということで、国、県の対応もあるという答弁を再三いただいているわけですが、そのわりには国、県への要望としてなかなか出てきていないということで、ぜひこれらも含めて要望書の中に組み入れて実施なさってはどうなのかと、こういうふうに思いますので、この点の見解もあわせてお伺いいたします。

 以上です。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方からは、ごみ問題につきましてお答え申し上げます。

 1点目の恒久対策ということで、セメント固化などしないのかというふうなことでございますが、恒久対策といたしましては、御承知のとおり、新清掃工場を4月から稼働させるという対策でございますが、その中で、この木灰等につきましてはセメント固化をやる計画を持ってございます。そういう施設をただいま建設しているところでございます。

 2つ目の、三ツ割工場関係のダイオキシンの65ナノグラムの件でございますが、この件につきましては私どもも基準以下ではあるんですが、いずれ決していい数字ではないというふうに理解してございます。精査いろいろしましたところ、焼却した後の電気集じん機に入る前の温度が基準よりも若干、二、三度高かったということが判明いたしまして、直ちにそれを是正して、再度ダイオキシンの分析をお願いしているところでございます。まだ結果が出ておりませんが、今月中には出るんではないかというふうに思っております。国の焼却の指導の、さらにそれを詰めまして、安心できる数字が出るのではないかというふうに期待しておるところでございます。

 それから、最終処分場のダイオキシンの関係でございますが、これにつきましてはお話のとおり、土質調査につきましては、まず調査の仕方等につきまして、もう少し国の方のサンプルのとり方、あるいは分析の方法等について御指導いただきながら、可能なものからやっていきたいというふうに考えております。

 それから、4番目の玉山にございます産業廃棄物の処分場の件でございますが、悪臭が出ているということでございます。私どももこの件につきましては、県が産廃施設については指導機関でございますので、直接にはできないといたしましても、県の方にこういう情報を流しながら、ぜひ実態調査をしていただきたいというふうに思っております。今までお聞きしましたところ、県では定期的に行って、現地の方の検査あるいは指導等をやっておるようではございますが、今のところはまだそういう公害の関係の発生は見られないというふうに伺っておりますが、ただいまのお話のとおり、そういう黒い煙で悪臭が出ているということであれば、再度県の方にお願いして、できれば私たちも同行して調査をしていただきたいというふうに存じておるところでございます。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 私からは、国、県への統一要望に関連しまして、ただいま鈴木議員が、子育て支援策とか、あるいは乳児医療の助成策など、そのソフト面が出ていないのではないかという御指摘でございましたが、毎年、市と議会が合同で次年度の国、県の予算に対する統一要望を行っておりまして、それなりの成果を上げておりますことに対しまして、非常にありがたいと思っております。

 この内容としましては、市に直接関係する事業で、市に必要かつ緊急な事業、こういうものを選定して要望しているものでございます。内容としましては、国、県の事業の導入、あるいは拡大、あるいは促進、あるいは国、県の施設の設置に関する事項、あるいは国、県の補助金、負担金等に関する事項、本市に直接関係する施設制度等に関する具体的な事項を要望するということになっております。地域づくり懇談会等におきまして、いろいろ市民の方々から御意見が出るわけでございますが、それらを政策的に、総合的に判断いたしまして、これを定めているということで、決してハードだけに偏っているものだけではございません。

 具体的に申し上げますと、例えば高校入学の学区外入学というのがございます。これを15%から、盛岡市の場合10%に制限してほしいというような、こういうソフトももちろんございます。いずれにしましても、法律とか制度の改正を、全国的なものについては、当市にかかわる具体的なことということよりも、全国共通のことになりますが、それはまた、市長会なり、あるいは議長会なり、そういう場を通じての要望する道があるわけでございますので、それは制度の改正とか、あるいは法律の改正として、統一要望の具体的な内容とまた異なるものというふうに私どもは従来から、例えば国に行きましても、盛岡市としての具体的な事業の導入あるいは拡大、促進というものについてお願いをしてくるわけでございますので、そういう制度的なものについてはまた別の道というふうに考えておるものでございます。

 以上でございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) まず、予算要望についてですが、やっぱり私は、子育て支援、少子化問題というのも緊急な対策、対応を迫られているということで、こういう統一要望の中にも入れていって論議をしていただきたい。これは直接国というよりも、県の方が大きいかと思いますけれども、県に対してその制度の創設なり、あるいはもっと、医療費の助成であれば、医師会から随分要望が出ているわけですけれども、年齢の枠を拡大させていく問題とか、これは市民の切実な要望だと思います。ぜひ引き続き統一要望の中に入れていくようにしていただきたいと思います。これは要望としておきます。

 ソフト面でも入っていると部長おっしゃいましたけれども、せいぜい高校の学区外入学が入っている程度で、私が見た限りでは、あとはないんですね。ですから、やっぱりもっとそういう面でも、市民の生活にかかわるもので、これは県にやってもらうもの、これは国に新しく創設していただくものということで、やっぱり重要な、緊急を要するものから吟味をしながら入れていただきたいなというふうに思います。

 それから、焼却灰の問題ですが、焼却炉の安定化については、恒久施策としては、いずれ来春から新しい施設が稼働するということで、それは了解はいたしております。ですけれども、焼却灰も、来年引き継ぐからあと半年このままのやり方でいいのかということに、私は非常に疑問を持っております。ですから、やっぱりどういう手だてをとらなければならないのか、現状ではいいと思いませんので、この辺は検討していくべきではないかと思いますが、この点はどうでしょうか、お願いします。

 それから、産業廃棄物処分場、中間処理施設ですけれども、私も資料を担当課の方からいただきまして数えてみましたら、市内に埋め立て処分場が6カ所ぐらいですか、中間施設が−−焼却施設ですが6カ所、あとは玉山、雫石、そういう盛岡との境界線というんですか、地境に建っているということで、随分その他あるわけです。随分焼却場、処分場があるんだなというふうに思いました。それは往々にして人里離れたところで、高い塀をして中が見えないようになっており、そして今の法的な規制は全くないわけですから、これも今後検討するということで、今国会でも論議されているわけですけれども、こういう実態にあるということですので、ぜひ、特に玉山の方からはそういう苦情も出ているわけですので、早急に対応していただきたいということです。これは要望です。

 それから、先ほど質問を落としましたので、一つ伺いますが、三ツ割の焼却場の再測定をやっているということでしたが、これはどこに依頼しているのか、それから費用はどのくらいなのか、お願いします。

 以上です。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 私の方から、まず1点目は、現在の施設の木灰等につきましての手だてでございますが、現在の施設につきましてはセメント固化するような施設はないわけでございまして、やはり周りに飛ばないように、皆さんも御承知のとおり、水分を与えまして飛ばないような処理をいたしまして、埋立地に持っていきましてすぐ覆土するという形で今進めておりますが、現在の段階ではそれ以上の手だては見つからないというふうなことで、今までどおり早急に飛ばないような処理をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、ダイオキシンの調査のことでございますが、1回調査いたしますと80万円ほどかかります。それから、業者は大東化学というところに頼んで調査してございます。

 以上でございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 私は、やり方が、今の施設では固化する技術がないというんですか、方法がないということでしたが、でも実際に厚生省の新ガイドラインを見ますと、恒久対策の推進の中に「焼却灰の溶解、固化等の無害化処理の推進」ということがうたわれているわけですから、この古い集じん機の焼却施設というのは盛岡だけではないと思うんですね。全県にあるわけですから、みんな新しいバグフィルターが入った施設ではないわけですので、その施設もそのまま、現状のままでやるということにはならないと思うんですよね。ですから、これは方法があると私は思っております。ですから、ただ水で湿らせて焼却場に持っていくということは、どうしても納得できないわけです。ですから、これは市との話し合いでは何か出てはいないわけですかということ。

 あと、なぜ私が処分場に対して随分留意をしているかということは、結局メカニズムがわからないために、どのようにして人体に入るかということは、これからの調査研究になるわけです。考えられることは、そういう焼却灰、あるいは大気中に出されたダイオキシンが、食物連鎖で人間の体に入ってくるんじゃないかというふうに言われているわけですね。ということは、処分場から出る水に溶け出すということも、どういうことなのか、私もはっきりしたことはわからないんですけれども、それが海まで行って魚を汚染しというふうにサイクルしているわけですね。ですから、そういう意味でも、環境を守るという立場ではやっぱり排出の時点でも細心の注意をすべきではないかということで、あと半年ではあっても、今までそのまま捨ててきたわけですから、これは厳重な対応をすべきではないかということです。

 あと、やっぱりダイオキシンの発生を防ぐためには、しっかりしたリサイクル、分別、これを徹底してやるということが最低の条件だろうと思いますので、この点はぜひ、プラスチック類も危険なものは燃やさないという対応で、しっかりした分別を進めていただきたいというふうに思います。

 さっきの固化をする件については、県の方からは何か具体的な指導はなかったかどうか、あわせてお願いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 現在の施設の固化の方法でございますが、恒久対策で今やっている−−ほかの市町村でですね、新しく工場をつくらないような施設でも恒久対策はやらなければならないというふうなことはそのとおりでございますが、そのためにそういう施設をつくらなければならないわけでございます。市といたしましては、新しい工場はもう既に完成間際なわけでございますので、そちらで恒久対策をやっていきたい。ただ当面の対策といたしましては、今からそこの部分にそういう施設をつくるということは不可能なことでございますので、今まで最良ということでやっておりますサンドイッチといいますか、土に挟み込むというふうな方法でやっていきたいということでございます。お説のとおり、何かできないのかということでございますが、確かに塩素系のごみを燃さないとか、そういうことにつきましては、できる限りのことはやっていきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(藤川智美君) 次に、9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 2項目質問をいたしますので、よろしくお願いします。

 まず、3月議会に引き続きまして、遺伝子組みかえ食品について伺います。

 5月7日、国会の厚生委員会で小泉純一郎厚生大臣は、組みかえ食品の表示について検討を要する課題を挙げながらも、「厚生省としては、たとえ専門家が遺伝子組みかえ食品について安全性に関しては問題ないと言っても、国民がこのような不安を持っている以上、それにこたえる責任がある」と答弁。岩手県議会でも、3月に表示義務づけの意見書を決議、4月21日現在 121の自治体が決議をし、全国の自治体では今かなりの議論が巻き起こっています。3月議会の私の質問に対し教育長は、「専門的な研究を待ちながら進めていきたい」とのお答えでした。その後3カ月たっていますが、学校給食では、安全な食材という意味では遺伝子組みかえ食品をどのように扱うのか、また農業立県・岩手においては、今後学校給食には産直契約栽培などを実践すべきと提案をします。

  JA 都南農協は、我々特別委員会の視察の際に、学校給食への食材の提供の質問に対し、「ぜひやりましょう」と答弁をされました。現在も産地直売所・サンフレッシュ都南の実績も踏まえ、いつでも話し合いに応じると門戸を大きく開いています。安全で新鮮、健康によく、農業の振興ともなり、いいことだらけの産直、ぜひ進めるべきと考えますが、教育長の見解を伺います。

 次に、交通渋滞解消について伺います。

 機構改革により交通対策課ができ、市民の期待が集まっています。交通対策課で交通渋滞緩和策としてソフト面など、すぐできることへの企画提言がありましたらお知らせください。これまで商工労政課が自分たち本来の仕事とともに進めて実施に踏み切ったノーマイカーデーとほかとの関係はどのようになっているか。また、時差出勤は大変有効な手段と考えますが、交通対策課はどのように考え、進めるというのであればどのように進めていくのかをお知らせいただきたいと思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 第1点目の遺伝子組みかえ食品への対応について、その後どのようになっているかというお尋ねでございますが、3月の定例議会で私の方から、いずれ国からの指導等も今後あると思うので、そういった動向を含めたり、あるいは実態の把握に努めながら進めてまいりたいとお答え申し上げたところでございます。その後でございますけれども、今厚生省の方からのお話もございましたが、国の方から、特に文部省関係あるいは厚生省関係から、県を通しての具体的な情報というのはまだ入ってございません。これも、私たちとしましては、やっぱり国、県のそういった考え方というふうなものを十分大事にしながら進めていかなければならないと考えておりますので、引き続きこの遺伝子組みかえ食品の実態については、情報を得ながら進めていかなければならないと考えておるところでございます。

 2点目の、地元の産品を農協との契約を進めながら取り運ぶべきではなかろうかという御意見、お尋ねでございますが、現在でも、特に都南の共同調理場では業者から納入をした地場産品、これを供給しておるところでございます。ただこれは、私たちの方で農協さんなんかとも話してみますと、収穫時にそれはできるけれども、年間を通してということになると、どうしても供給等で順調に続けられないこともあると、そういう情報も得ているわけでございます。農協さんの方のお話を聞いてみますと、年間を通すということになりますと、一つは、時期外れの際の数量の確保、それから価格面などで、今までも不調に終わった経緯がありますと、こういうお話を聞いているところであります。現在のところ、そういったことで地場産品も、特にも共同調理場なんかではまとめて1カ所で扱いますので、そういった面で相当地場産品を使われてはいるわけでありますけれども、これを今後、どういう状況の変化が出てまいりますか、農協さんとこれからもいろいろな情報交換をしながら、何がいいのかというふうなことで、私たちも考えを進めていきたいと思っているところでございます。

 以上、お答え申し上げました。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 交通渋滞対策について、交通対策課が新設されて、一つの決め手としてどのようなことを考えているかということでございますが、今日のこの盛岡市の、特にこの官公庁街といいますか、ここに集中する交通渋滞等につきまして、唯一無二という渋滞の解消策というのは特には考えられないわけでございまして、いろいろな渋滞解消の方法を講じながら、これを幾らかでも緩和していくということしかないのではないかと現時点では思われるわけでございます。

 その一つとしては、ノーマイカーデーであり、あるいはバスの利用促進、あるいはバス運行の改善、このようなこと、そのほかには交通規制といいますか、バスレーンの設置とか、そういった手段を講じながら、できるだけ渋滞を引き起こさないような手だてをしていくということになるというふうに考えております。この中でも、渋滞解消のために現在やっておりますのは、ノーマイカーデーをやっているわけでございますが、残念ながら盛岡市だけがこの官庁街等でも実施しているにすぎないわけでございまして、これに続くような形というのは、私ども、せっかく交通対策課ということで独立組織もできたわけですので、こういった面では他の官公庁等にも働きかけ、できればそういう一斉といいますか、ある程度の固まりでもって実行していくことが非常に有効だというふうには考えております。

 また、その他の時差出勤等のお話もいろいろ、快適通勤連絡会というのがございまして、そういう中でも、盛岡市が始めれば他の方でも検討するというようなこともございますけれども、実際上、去年の時点から、少し通勤連絡会が動いておりませんので、ことしから各そういう事業所等を歩きまして、この渋滞解消策についていろいろな御意見を聞き、またそれぞれのところでの、どういうふうな手だてが考えられるものかということについて、これからいろいろと折衝していきたいというふうに考えているものでございます。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 全国の市町村の中で産直を行っているところでは、産直を担当する課を持っている市もあるんです。ですから私はぜひ、都南農協との情報交換をしながらという教育長のお話でしたので、子供たちには安全で新鮮で、健康のためにも身土不二のものを地元から提供していただけるように、情報交換をし、きちんといただけるようなシステムを市として仲介に入りましてやっていただきますよう、心からお願いをしたいと思います。

 次に、ノーマイカーデーをこれから進めていきたいという問題ですが、これまでは商工労政課がほかの仕事をやりながらも大変苦労されていたと思うんですね。そこで、今官公庁の快適通勤連絡会が昨年5月から行われていないというようなお話があったようですけれども、ことしできた交通対策課が、今度は専門の課ですから、片手間にやるわけではないわけですよね。ですから、官公庁に粘り強く働きかけをすれば、このノーマイカーデーというのは広がっていくと思うんです。ノーマイカーデーが広がらなかったというのではなくて、広げなければいけない。車を入れないということがやっぱり一番ですので。そして、時差出勤というのは、先日、足並みをそろえてというようなことを市長が下川原議員のお話にお答えをしていらっしゃいましたけれども、市長にちょっとお話を伺いたいんですが、足並みをそろえなければ時差出勤が効果がない、本当にそうでしょうか。市民にとって利益になる、便利になる、こういうことは市が率先をして実践をすべきだ、私は自分たちから始めるべきだと思っております。

 ここでちょっと仙台の例を申し上げたいんですが、仙台市は、昭和57年4月に仙台市が始めました、時差出勤を。そして、9月に県庁が始めました。そして、その次の年に28の官公庁が実施に踏み切っています。その後、毎年毎年ふえ続けまして、平成8年3月には1,112カ所で実施をし3万 9,068人が協力をしているという資料を持っております。つまり、どこかがやらなければ、先ほどの部長の答弁には、「市が始めれば実施をすると、去年の5月はほかの団体が言っている」というようなふうに私は受けとめましたので、やはり「時差出勤を盛岡市が始めましたよ」ということを大いに PR をして、市民に働きかけ、県に働きかけ、官公庁へ働きかけ、良識あるマスコミの方々のお力もお借りしまして広めるべきと考えます。その時差出勤を行うことで、「よくぞ交通対策課ができた」というふうに市民が思うのではないかと思いますが、市長やりませんか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは時差出勤の問題についてお話し申し上げます。

 先日、下川原議員に御答弁申し上げたことも引用されての御質問でございますが、お答えを申し上げましたのは、この時差出勤というのは、やはり一斉にやることによって効果があるんだと、こういうことを申し上げました。それから、今呼びかけておるところの官公庁の範囲では、国の機関におきましては総務庁の許可が必要だ。その場合は、前提となるのは、その自治体が実施をしているということが許可をいただく条件になっている、こういうことでございます。したがって、「前向きに盛岡市が率先して実施に取り組むよう検討したい」と、このように申し上げたわけでございます。前向きに実施に踏み切るよう努力いたします。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 「前向き」を3回言われましたので、いいです。



◆12番(下川原弘志君) 議長、関連。



○議長(藤川智美君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 今の市長の答弁、そのとおりだったんですが、「特に市の場合には、業務の支障がないように工夫しながら前向きに検討する」という答弁だったんです。つけ加えてお願いしたいことは、特に雪が降る前に、秋口から実施できるように。10月なり、あるいは11月をめどにして、職員のいろんな交代の体制というものを、あるいは1カ月交代にするのか、何カ月交代にするのかわかりませんけれども、そういうふうなことをぜひ固めて10月なり11月実施を目指して準備をしていただきたいんですが、あわせてお伺いします。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) 交通渋滞に関連しての時差出勤についてお答え申し上げます。

 ただいま市長が御答弁申し上げましたように、時差出勤というのは、交通渋滞の解消策の一つであろうというふうに認識いたしてございます。その他、ノーマイカーデーなり交通規制なり、いろいろあるだろうというふうに思いますが、まず、すぐ取り組みやすい一つの方策だろうというふうに認識いたしてございます。

 ただ、盛岡市の職員が、この本庁舎周辺に勤務してございます職員というのは、マイカーで通勤している職員は 300名ほどだというふうに把握してございます。近々開かれるというふうに聞いております盛岡市の官公庁快適通勤連絡会ですか、今市長が積極的に前向きにということですが、この中で他の官公庁に、盛岡市だけじゃなく他の団体も、その効果がより大きくなるように積極的に働きかけていきたいというふうには考えてございます。

 実は、以前にも盛岡市が交通渋滞、特に冬期間の交通渋滞の解消策として、冬期間に限っての時差出勤をいたした経過がございます。結果は、御案内のとおり、当初は他の団体も多く参加してございましたが、順次取りやめになりまして、最後に盛岡市だけが残ったと。平成元年まで盛岡市が実施したわけでございますが、その当時と現在とは交通事情も変わってございますので、近々開かれるであろうその快適通勤連絡会、この中でぜひ一緒にやろうということで働きかけをしたいなというふうに考えてございます。

 効果、先ほど申しましたように、盛岡市だけがということであれば効果が非常に薄いなというふうに考えてございますから、今お話がありました、冬に入る前に、他の団体もあわせて一緒にできるのであれば踏み切れるのかなというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○議長(藤川智美君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 何だか総務部長の話を聞くと、通勤途中、またうちに帰ってしまうような後向きの答弁に受けられるんですよね。私は、市長に再質問の際にも言ったんですが、裁判所もオーケーの方向にある、市役所もオーケーだったら、やはりそのできるところからやるべきだということで、その答えとして市長の答弁は、「ぜひ業務に支障のないよう工夫しながら前向きに検討したい」、こういう答弁をいただいているのに、全然今、もううちに帰ってしまったですね、通勤途中。これではちょっと私は納得いきませんので、市長の方から御答弁をお願いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 時差出勤をしなければならない理由、あるいはするためには一緒にやりたいという部長の答弁、これもまたそのとおりでございますが、いずれだれか始めなければこれは進まないわけでございますので、先日、あるいはただいまお答え申し上げましたように、総務庁の方が、許可を得られて一緒にやれるのであればいいですけれども、なかなかそうもいかないと思います。やはり市役所が最初にスタートしなければならないという状況にあると思いますので、その時期が10月なのか11月なのか、その辺も十分今後検討してまいりたいと、このように考えております。

(12番下川原弘志君「了解」と呼ぶ)



○議長(藤川智美君) よろしいですか。

 それでは、13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 今までも大変議論になっております大型ショッピングセンター、いわゆる SC の問題に関しまして、その質問をしたいと思いますが、今想定される、市政に対してどういう影響を及ぼすのかと、そういう懸念なり心配点について、市のお考えをお伺いをしたいというふうに思います。

 まず初めに、土地利用計画との問題についてお伺いをしたいわけであります。

 第三次総合計画で定めている土地利用の基本方針、これが記されているわけでありますけれども、既存の市街地、それから新しく市街地の開発区域に想定される部分、そして農業用地ということで一つの方向を決め、これからその土地利用計画を定めようとしているわけでありますけれども、今回のダイエー出店の予定地、聞くところによりますと農用地と、今度新たに市街化区域として予定している区域にまたがっているというふうにも聞いているわけですけれども、しからばその32ヘクタールのいわゆるまたがる割合、それを把握しているのであればお答えをいただきたいと思います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) ただいまの御質問にお答えを申し上げます。

 私どもがダイエーから企画書を通じていろいろ内容をお聞きしたわけでございますが、現時点でお聞きした内容からみますと、いわゆる盛南開発、それから盛南開発としてのいわゆる公共施行を予定している道明の予定地、その南側といいますか、上米内、湯沢線寄りでございますので、少なくとも現時点では市街化調整区域というふうに私どもは理解をしております。特に、またがっているということではないというふうに理解をしております。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 大部分が農地ということの御答弁に受けとめたわけであります。それで、今、市の方で国土利用計画盛岡市計画を策定作業中なわけであります。これに基づいて今、盛岡市の都市計画あるいは土地利用が計画されて、それに基づいて市のまちづくりというのが進められようとしているわけであります。恐らく先ほど見た第三次総合計画から見ると、これは基本的には整合しないということはもうはっきり想定されるわけです。その場合、国土法に基づいて進めてきた、あるいは今策定しているその方向と反したときに、ここが微妙なところでありますけれども、開発の場合はいろいろ調整をするということが出てくるわけですが、その調整する上での影響というのがどのようなことが予測されるのかということについて、どのように受けとめているのかです。その点についてはいかがでしょうか。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 今年度からこの土地利用計画、国土利用計画の盛岡市計画の策定は、都市計画部から企画部の方に移管されまして、ただいまその審議会あるいは各部会で審議中でございますけれども、市域における土地利用区分等、土地利用に関しての基本的な事項を定めるということでございまして、具体的に箇所づけみたいな形で、そこを開発事業との位置づけを行うということではなくて、大体その方向性を明らかにするという段階にとどまるものでございまして、やはり具体的な土地利用ということになりますと、それは都市計画法なり、あるいは農業振興地域の整備に関する法律なり、そういった個別の法律の判断なりによるということになります。土地利用のその計画上の、その中に含まれる、含まれないというようなことでは必ずしも明確にそれは地区設定をするというような形ではございませんので、御了解ください。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 今御答弁いただいて、私もよく調整する意味で他の関連法案との利用計画を一つの基軸としてどういう調整が出るかというのは、どういうふうになるのかと思って今質問したわけですけれども、まだその部分は今後も私なりにも調べていきたいと、こういうふうに思っております。それで、この問題について特にも懸念されるのは、今までずっと議論されて大体皆さんの関心も出てきたであろう盛南開発区域との整合性の問題ではないのかというふうに受けとめているわけであります。それで、市長も御答弁になっておりますけれども、いずれ隣接する地区での大型 SC は7.5ヘクタールの盛南開発地区の各ショッピングセンター構想に競合するということになれば、結局はその商業集積が進まないということになるということは、当然想定できるわけであります。

 2つ目に、これがどういうふうになるかというのは別にして、盛南開発地域の地価が上昇するであろうと、こういうこともまた想定されるわけであります。そういうときにいわゆる空き地が、商業地区には出たいんだけれども競合するから店が出ない。今度は住宅地が値が上がって住宅の分譲が思うままいかない。つまり空き地がそのまま出ていて、例えば区画整理で保留地処分をしようと、そういったときに保留地処分についても芳しく計画どおりに売れていかない。そういうことになりますと単年度、単年度の事業費で財源に影響が出てくる。そうすると総体的に開発が平成17年の目標というのがおくれていくことによっての二重三重の心配が出てくるわけです。それが盛岡市のまちづくりにとって果たして、ただ単に好ましくないことだということだけでいいのかなというのは、私も一番心配しているわけであります。したがいまして、そういう盛南のみをとらえてでのやはり課題、あるいは私が今までの議会での議論になった、そして今話した部分について担当としてはどのように受けとめているのか、今後の推移の予測としてどのようなお考えで見ておられるのか、その点いかがでありましょうか。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えをいたします。

 盛南開発との整合性の関係でございますが、市長答弁で申し上げたとおりの基本的なことはございます。それで、おっしゃるとおり大型 SC はこの地域に予定してございます複合 SC との競合という意味でございまして、それにつきましてはおっしゃるとおりだと思うし、商業集積は進まないという部分についても、100%そうかということになると、まだ数値的なものを押さえていないわけでございますけれども、それは当然あり得るだろうというふうな認識は持ってございます。

 それから、2点目の地価の上昇等々がございまして、私どもこれは懸念しているわけでございますが、私どもの土地利用計画の中では、商業あるいは近隣商業等の位置づけをしているわけでございまして、そういった意味ではおっしゃるような懸念が出てくるだろうというふうには認識してございます。

 それらをトータルいたしまして、この事業全体の進捗に影響するということにつきましても、私どもは悪循環になるというふうな意味での認識は持っているわけでございますが、では具体的に先ほどお話し申し上げました数値も含めてのということになりますと読めない部分があると、いずれ私ども観念的な部分がございますけれども、私どもの分析ではいずれ新都心を形成する上、あるいは新市街地を形成する上、あるいは事業執行する上で問題があるだろうと、そういうふうには思っているところでございます。

 以上でございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) いずれ盛南開発は本事業で700ちょっとですか、800億近くあるいは関連工事云々かんぬん含めると1,400ちょっとの事業費です。ビッグ事業なわけです。そのビッグ事業にこういう影響が出るという部分は、本当に大きな問題だという受けとめ方ではないかと思うわけでありますけれども、先ほどちょっと触れました農用地という観念でちょっとお伺いしたいわけでありますが、いわゆる30年代に実はあの予定地というのは圃場整備をした場所であります。いわゆる集団的優良農用地としてあるわけでありますけれども、農振法の解除ではこれは直接は東北農政局が管轄になると思うわけでありますけれども、その農用地の転用の手続の審査では、冒頭に伺いましたけれども、開発区域が今言った集団的優良農用地等ではないことが一つの審査基準の条件になっているわけであります。ですから、素人でその言葉だけをとらえてみるならば、果たして国土産業で許認可が順調にいくのかという素人判断で見るわけでありますけれども、この点についていかがでありましょうか。見通し等についてはどのように推移するのかという点について、お伺いをしたいというふうに思います。

 それから、もう一つは、今、実はあの地域、旧都南村時代から国営かん排事業で事業を進めている地帯でありまして、その受益地域になっております。それが平成10年度で完了をする予定と、こういうことで今進められているわけでありますけれども、その場合、補助金の還元問題も出てくるのではないかということが想定されておりまして、東北農政局山王海鹿妻農業水利事業所に照会をしてみたところ、やはりそういうことの問題が今後もし転用となれば課題として出てくるのではないかと、このような御回答があったわけであります。そのときに心配するのは、ではその補助金がなしになった場合それがだれに今度は負担がかぶってくるのか。私が心配したのは、恐らく受益者に水利費なり受益者負担金となってかぶることがないのか。そうなればこれもまた農家にとって大きな影響になりはしないかという部分を私なりに心配するわけでありますけれども、その点はそういうことが想定されないのかどうなのか、この点についてお伺いいたします。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) ただいまの2点についてお答えを申し上げます。

 まず、現在お示しいただきました32ヘクタールの部分につきましては、基本的に農業の振興を図るべき農用地区域というふうになってございますので、農業の振興というふうな面からは、あくまでも農業の振興を図っていく場所だというふうな認識を持っております。したがいまして、農振法の解除手続とか何とかというふうなのは、まだ構想をお示しいただいたという段階でございまして、さらに踏み込んでどの場所をどうする場合にはどういう手続がどうとかというふうな段階には入っておりませんが、総論として農業振興を図るべき地域だというふうに認識をしております。

 それから、国営かん排事業のお話でございますが、まさにお話のとおり補助金の還元問題が出てまいると思います。ただ、内部でちょっと話をしたんですが、受益の割合の計算がなかなか難しくて、全体のうちのこの部分をもしも受益地から外した場合、幾らの金額をだれがどう負担するかというふうなことについては、もっときちんと具体的に線を引いて計算をしてやっていかないと、軽々に数字は出てこないというふうな話をしておるわけでございます。そういう意味で、だれがかぶるのかということに対するお答えにはなっておりませんけれども、今のようなことが伴ってまいるということだけは御報告申し上げたいと思っております。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) もう一つ、32ヘクタールが全部コンクリートになるか別にしまして、雨水対策の面では鹿妻穴堰との問題が出てくるのではないかというのも考えられるわけであります。今度は、その場合の大量の雨水が鹿妻堰に流されるわけでありますから、その工事を一体だれがするのかという問題で、ダイエー側がやるということが一番市にとっては理想的かもしれませんが、そのときに調整が出てくるであろうと、もし鹿妻が自分たちの事業としてやるとするならば、それをまた、先ほどから申し上げているようにいわゆる受益者、あるいは農業者の水利費という形での、将来的な一つの想定ですけれども、そういった問題も出てくるのかということで、これについては今、部長おっしゃいましたように、あくまで構想の段階でありますので数字としては出ない。これは十分私も、出店の際の私も影響ということで聞いておりますので、そういうことがあると思います。

 それから、産業部のかかわりでいきますと、今、新市場の建設計画を進めているわけでありますけれども、いわゆるビッグスーパーはいろいろ聞きますと、以前の議会でも議論になっておりますが、いわゆる産直といいますか、農場とか田畑を直接契約して市場を経由しないで仕入れる形態というのが今どんどん比率が高まっているわけです。そういうことで以前は大店法改正前は商調協で、例えば市場を経由することを条件につけろとか、そういうことである程度地元経済との調整を図っていったわけですけれども、御承知のように今、大店法が改正されましてそれができなくなっている。そういうときに、これも仮定の話で恐縮ですけれども、やはり市場を経由しないとこの盛岡市の市場計画も崩れるというか、その観点からの条件づけというか、いわゆる大店審−−大規模店舗審議会でこれが審議されるわけですけれども、そこに条件づけできるような裏づけというのがあるのかどうなのか、それも心配されるので、その点いかがでしょうか。



◎下水道部長(種市文雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 種市下水道部長。



◎下水道部長(種市文雄君) 雨水対策についてのお尋ねにお答えを申し上げます。

 まず、盛南開発を目的とした南側の整備をしてございますが、今予想されておりますところにつきましては、地形の勾配的に南側とはまた別なレベルで考えなければならないという地区であろうと思います。その中で2つの水路といいますか、高屋敷堰と鹿妻堰と考えられるわけでございますが、農業用水路ということもありまして、高屋敷堰につきましては今後につきましてもそのための改良といいますか、どの程度の雨水が出るかというのはまだはっきり見込めないわけでございます。現在の総合計画の範囲から超えるものは考えられないわけでございますが、どちらの方もそうなわけでございますが、計画が煮詰まって仮にやるとなった場合ですと、鴨助堰を使うことになるのかとは思いますが、いずれ総合計画の方で予定していないということもありまして、大きな改良もできないでございましょうから、いろいろの工夫も、例えば調整池とかいろいろな工夫も出てくるのかとは思っておりますが、まだ全体的な構想が定まらないということもありまして、今時点ではその程度しかお答えできないのかと思っております。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 大型ショッピングセンターと新市場との関連についてでございますが、一般論として大手スーパーが産地を丸ごと契約栽培をすると、そしてそれをもとに全国の店舗に配送していくと、こういうふうなのは新聞報道を初め一般的に言われておることでございますので、それは当然のことながら当市の部分だけが例外と考えるのは考えにくいことではなかろうかというふうに認識しております。そういう意味で長もちのするもの、例えばミカンのようなものだとか、リンゴのようなものだとかというふうな日もちのする生鮮食品等につきましては、今のような流通が出てくるのではなかろうかというふうに考えております。

 それから、例えばホーレンソウのような日もちのしないもの、生鮮食品の取り扱いについては当然地元市場というふうなことにもなろうかと、具体的に大型店と市場のことということで特に勉強したことはございませんので、推測ということでございますが、一般的には市場等の関連で言えば今のようなことが想定されるのかなと。

 それから、もう一点でございますが、大型ショッピングセンターを利用する方のまとめ買いという動向が当然出てくるわけでございまして、そのことが市内の小売店にある程度影響してまいるであろうと、こういうふうなことは想定されるわけでございますが、新市場、構想の段階でどの辺までお話し申し上げればいいのかちょっと迷うところがあるんですが、一般論としてそういうふうな取引がなされるであろうというふうなことは推測されるということでございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 最後にいたします。

 それで、今言うように、商調協でなくてそれがどうなるのかというのは今後の研究課題だと思うんですけれども、そういった影響も私なりにも心配されるものであります。

 最後の質問として、情報が入り乱れていますので正確な数字にはならないかと思いますが、今回の SC の出店計画の売り場面積というのは23万平方メートル、これを上回るものかというふうに思いますけれども、現在の市内では第一種店舗が12です。第一種が19万平方メートルということで、これらの数字から、ある数字からは半減あるいは3割だとか、いや、壊滅的だとかいろいろ見られているわけであります。前にも新幹線問題でいろいろこの影響調査というものについて御意見申し上げた経緯があるわけでありますけれども、いろいろ数字のとらえ方によって幅があるというふうな中で、やはり正確なあるいはある程度の根拠を持った影響調査というのが私は必要ではないかと思っているわけであります。市内の空洞化の問題もありますし、あるいはこの小売業だけではなくて卸売業を初めとする他の産業、あるいは金融とか、あるいは盛岡市の中心街の衰退によって観光客に対しての影響、あるいはイベント、催し物についての影響なども考えられる、こういうことも言われているわけであります。したがいまして、今後の影響についての性格というかある程度根拠を持ったそういう把握についての取り方、あるいはその進め方、事務的な問題ですけれども、今後のお考え、どのように進めていくお考えなのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 それから、本当に最後ですけれども、岩手県土地利用調整会議、これに出店位置を申し出するというのが一番取っかかりになるようでありますけれども、お聞きしますとことしの前半にでもいずれ早く出したいと、こういうことの意向のようでありますが、これが提出されているのかどうか、これ把握されていれば最後にお伺いをしたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 先ほど来詳細にわたりましての御質問、それぞれの担当の部長からお答えを申し上げましたが、現時点ではこの構想そのものがどこまで信憑性のあるものか、これは再度お聞きしてみなければわからない状況、こういう段階でのお答えを申し上げたところでございます。それで、今御指摘ありました市内の商店街、その他にいろいろ影響が出てくるわけでございますが、これらにつきましても私どもは全く資料には乏しいわけでございます。したがいまして、十分なお答えをできない状況でございますが、かねてから今議会でもお答え申し上げておりますように、盛岡商工会議所の方で専門的にどういった影響が出てくるのかという調査を間もなく開始をするというふうに伺っております。そういった資料をいろいろいただきながら、あるいは東北6県、特にもうまくいっているところもあるでしょうし影響を受けているところもある。そういったところも調査し資料を集めながら、これからの内部検討を進めてまいりたいと、このように考えている状況でございます。現在、各関係部課が集まって、その頂点に助役をキャップにいたしまして内部組織はつくって今までも検討しております。そういった場でいろいろ出店者のこれからの構想の内容についてもお聞きするということにいたしておりますので、そういう取り組みを今後してまいりたいと思います。

 それから、県の土地利用の関係に出されておるかどうか、これはまだ私どもは承知いたしておりませんので、これは県の方に確かめてみたいと、このように考えております。



◆26番(鈴木俊祐君) 関連。



○議長(藤川智美君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 関連でそのお話を聞かせていただきますが、まずダイエーさんの計画面積についてですが、商工会議所のデータによると36ヘクタールというようにお伺いしていますが、その数字的なものがその後ふえているというように聞いておりますが、そのことはいかがでしょうか。

 それから、仮の話、当然のことですが、まだ決まっていないからですが、その開発者負担ということを今まで盛岡市でやっていらっしゃるわけですが、そうしますと上下水道から道路も含めて、今計画している道路以外のものがない場合は、当然その取りつけ道路もその開発者が計画どおりにやらないと物は進まないということになると思うんですけれども、そのことによる促進をお願いされて、従来の盛岡市のやり方を変更して、そこの部分の取りつけ道路を従来の都市計画道路にあるから促進するということはあり得ないと思いますが、従来の受益者負担、開発者負担について変更をそうした場合にあるのかどうなのか、私はすべてにおいてないだろうと思いますが、こういう考え方は一体どうなのかということをお聞きしたいと思います。

 もう一つ、これは市長さんの感想を聞きたいわけですが、6月13日に商工会議所の1号議員の選挙が行われました。それで、某ホテルの職員が賛成派と思われる一個人、十数企業を取りまとめて投票をした。そして、その結果、最下位は抽選で同じその賛成派と思われる人の中で1人は次点にいったということはあるわけで、お聞きしたいというのは企業選挙、そちらも生きるための作戦であろうとは思いますけれども、少なくとも十数企業及び一個人が賛成派と思われる人たちが当選したと、少なからず商工会議所でもこの問題は当然非常に大事な問題だとは思うんですけれども、これは直接議会との関係はないんですが、客観的にそういう現実があったということについて、市長さんはこの大型 SC の誘致についてどういうような御感想をお持ちなのか、お聞かせをいただきたい。

 以上でございます。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) 私からは第1点目のダイエー側から説明を受けました開発面積についてでございますが、5月16日に説明を受けました際には32ヘクタールということで説明を受けております。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げますが、第2点目の私どもの方の市の計画にそぐわない場合は、暫定的にもその開発者の負担で道路あるいは水路、排水、そういったものをするということがあれば、計画を変更するのかどうかということでございますが、一般的にはおっしゃるとおり開発者負担で周囲の環境、インフラ整備をするということは、実際上はございます。ただ、先ほど来申し上げておりますように、この盛南地区に隣接しておるということになりますと、かなりの後年度になるわけでございます。そういたしますと、その間の道路整備ということになりますと、これはもうかなり膨大なものになりますので、開発者がやるのかあるいはその時期まで待つのか、これはわかりません。まだ計画の本当にさわりの段階を伺っておるところでございますので、御答弁はこの程度でとどめさせていただきたいと存じます。

 それから、6月13日に行われました盛岡商工会議所の1号議員の選挙でございますが、これは私ちょっと内容を全然承知いたしておりませんので、当選メンバーを新聞紙上で知り得ただけでございますので、御理解いただきたいと思います。



◆12番(下川原弘志君) 関連。



○議長(藤川智美君) 関連で、12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 関連で若干お伺いしますが、今、商工会議所の話がありましたけれども、これは何派が当選しようと、今まで市長は答弁したとおり、商店街の空洞化の阻止のために万全を尽くすとか、特に第三次総合発展計画は、災害時等では見直す場合もありますけれども、第三次総合発展計画を見直すというようなことはないというふうに私は確信するものでありますが、その点についてのお答えを賜りたいというふうに思っております。

 それから、現地の SC の予定地の農家の皆さんがもしその出店を受けるとすれば、地権者として一定の条件を出しているということについて知っているのかどうか。例えば、雇用を拡大しろということはもちろんでありますけれども、例えば、私も一般質問で懸念しておりましたが、それは閉店した場合には巨大なアスファルトなりコンクリートが残るということを話したわけですけれども、地権者の条件として、もし取り壊す場合にはその取り壊す費用もぜひ我々に預けてほしいというような内容もあったというふうに、私は一般質問した後あの地区の方から電話がございまして初めて知ったわけですけれども、それらの内容等について、知らなければ知らないでいいんですけれども、知っているのかどうか、その点について。



◎企画部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画部長。



◎企画部長(佐藤晴久君) それでは、私からは計画の見直しということでございますので、その1点目についてお答えを申し上げますけれども、一般論としてでございますが、先ほど下川原議員が御指摘のように、例えば大規模な災害があったというような場合には、復興計画という形でそれは総合計画というものが実質的に見直しをされるということにはなるわけでございます。それで、今度のような場合どうなるかということにつきましては、一般論ではございますけれども、計画そのものというのはあるときのいろいろな時代背景をもとにしまして、可能な限り将来予測をして計画を立てるということになるわけです。しかし、それがそのままずっと永久ということもまた計画の弾力性を失わせ硬直していくということになりますので、それは例えば実施計画でのローリングによる見直しというようなことはあり得ると思います。ただ、総合計画審議会を開いたりあるいは市民の方々からの市民の集いを開き、また議会でもいろいろ御論議をいただいた計画を特定の企業のために全面的に見直すということは、これはやはりあり得ないのではないか。これは計画論、一般論から言えばそういうことにはなるのではないか。ただ、いろいろな場合の政策的な判断あるいは御意見、いろいろなことが出てまいりますれば、これはまたいろいろ御論議の結果として、あることも考えられるということでございますが、現段階では三次総の計画を基本に進めるということであろうと思います。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第2点目の農家の皆さんの条件ということでございます。マスコミ報道で流れているものは見たことがございますが、具体的にこういう条件でのんだとか、そうではないとかというふうな話は一切現段階では聞いておりません。

 以上でございます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○議長(藤川智美君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 条件をのんだという私は話をしていませんので、そういう条件を示したと、それについてダイエーの方はもちろんまだ検討もしていないらしくて答えはもちろんないように私は受けとめております。そういうことで、もしそういうものについて地権者がどういう背景でそういうことを考えているのか、条件を述べたのかということについては、背景をやはり市としても一応今後いろいろな人の話を市長は聞くとおっしゃっていますから、つかんでいく必要もあるのではないかというふうに思いますが、その点。

 それから、今までの各議員の質問の中にも、ダイエー側等ともお話もしてみたいというような話しているんですが、こっちから出向いて話をするのか、向こうから来てもらって話をするのか、それはやはり早急に話し合いもしたいという考えなのか、その点についてお伺いしたいというふうに思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 地権者の企業に対しての条件といいますか、希望、そういったものにつきましては実はきのうの夕方のテレビでちょっと見ましたが、全く初耳でございます。どの辺まで信憑性があるのかわかりませんが、いずれそういういろいろな条件を一方的に申し述べているという話はきのうテレビで見ました。いずれきょう議会でもいろいろ申し上げておりますように、議会を初め多くの方々から専門的ないろいろなお話を伺いながら、これからの対応を考えてまいらなければならないと、このように考えております。いずれ非常に乏しい資料でございます。これからいろいろ資料を集めて勉強するということになれば若干時間はかかるとは思いますけれども、懸命に努力をいたしたいと存じます。

 それから、相手側からのそれ以上の内容につきましての聴取でございますが、これにつきましては事務局の方には、今議会終了後に速やかに役所においでいただいてお聞きするようにという指示をいたしておるところでございます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○議長(藤川智美君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 最後だけですが、話を聞くことはいいんですが、穴を見ているうちにその穴に落ちるという話もありますので、十分盛岡市の今後の将来性というものを見越してお話を賜っていけばいいというふうに思います。

 それから、市の独自の調査というのは、やはりこれは早急にやると思うんですが、いつごろをめどに行うのか、最後にお尋ねして質問を終わりたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) いろいろ課題がふくそうしておる年でもございますし、400年記念ということでもございまして、職員もいろいろな面で懸命に努力をいたしておるところでございます。そこに降ってわいたこういう大きな問題でございますが、これもこれからの盛岡市政にとりましては非常に重要な事項でもございますので、十分時間をやりくりしながらできるだけ早く情報収集等をしながら、市の対応を検討するよう努力いたしたいと、このように考えております。



○議長(藤川智美君) この際、暫時休憩します。

   午前11時59分休憩

           −−−〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜−−−

   午後1時再開



○副議長(菊池正亨君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質疑を行います。39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 1点につきまして御質問申し上げます。都市計画区域の見直し作業についてお伺いいたします。

 都市計画区域の見直しについては、先般私の質問に対し、10年度見直しを明言されておりますが、多くの市民もこの見直しに注目していることは御案内のとおりです。そこで、伺いますが、現在作業に着手していることだろうと思いますけれども、どのような方向で作業をなさっておるのか、例えば平成2年度に見直しをした面積をまずとりあえずお伺いいたしますけれども、今度の見直しはもう7年ほど経過しておりますけれども、市街化の拡大を重点的に見直しをしようとするのか、あるいは農地の保全、自然の関係の保全の拡大を見直しの方向にするのか、大別しますとどういう方向で作業を進めており、さらに、基本的にはどのようなものに重点を置いて作業を進めているとか、例えば広域的なものを、紫波町なり矢巾町なりあるいは滝沢、雫石町、こういった関係等も調整済みなのかどうか、来年ということになりますと、それらはもう既に調整済みの作業と思われておりますけれども、いかがでしょうか、お伺いします。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 線引き見直しについてのお尋ねでございますが、まず現在の見直し、10年度の目標ということだけれども、どういった方向で作業しているのかということでございます。今回の線引きの見直しにつきましては、これまでの議会等の御質問にもお答えしておりますように、10年度末を目標として現在作業を進めております。それで、現在の状況でございますが、7年度、8年度で県が行いました基礎調査をもとにしまして現在進めているわけでございますが、8年度の状況で申し上げますと、先ほどもお話しございましたように、広域、いわゆる矢巾町、それから滝沢村、玉山村、盛岡の4市町村が盛岡広域都市計画の区域になっておりますので、この4市町村の区域内の線引きをやるという、そういった方向で進めているわけでございます。若干前後しますけれども、そういったことで以前からこの4市町村がそれぞれの行政区内のいわゆる市街化区域、あるいは市街化調整区域、そういったものの見直しをするということで現在進めております。

 それで、現在の状況でございますが、見直しに当たっての基本的考え方の調整ということで現在進めております。基本ということでございますので、内容で申し上げますと市域全体としての人口だとか産業、そういったフレームについて、それからいわゆる市街地規模、土地利用のフレームについて現在そういった基本的な内容について検討、調整を行っているという状況でございます。この内容につきまして、いわゆる見直し、線引きの最終的な決定は県知事でございますので、現時点ではそういった内容について事務的に県の、都市計画課になりますけれども、そちらと事務的な調整といいますか、打ち合わせあるいは意見交換、そういったものを現在行っております。それで、県の方ではいわゆる広域で調整、見直しを行いますので、そういった場合の基本的事項、これはいわゆる線引きを見直しする場合に一番やはり重要といいますか、内容的にはやはり農業との調整ということが基礎になってまいりますので、特に農業振興地域においてはそういった作業といいますか、農水省との協議、調整というものがございますので、そういった内容について県の方で仙台の農政局の方にお伺いしてそういった基本的事項について御説明をしている。そういう段階でございます。

 次に、市街化の拡大あるいは農地の拡大という、そういった方向についてどうなのだということでございますが、いわゆる都市計画、市街化区域の見直しに当たってはやはり、先ほど申し上げましたように一番重要なのはやはり農業との調整、いわゆる農業と調和を図ったまちづくりを進める上でどういった市街化区域、あるいは調整区域というものが必要かと、そういった観点でございますので、いわゆる市街化区域、それから市街化調整区域という、農地というお話でございますが、その中に当然農地という意味は含まれますけれども、農地以外のいわゆる調整区域というものも当然調和しながら、都市計画区域の中で考えていく、そういった方向で現在検討しているものでございます。

 それから、3点目でございますが、広域の調整ということでございます。先ほど申し上げましたように盛岡広域の都市計画区域につきましては、矢巾、滝沢、玉山、盛岡をあわせた4市町村でございますので、先ほど申し上げましたようにこの4市町村で最初から調整をして、現在も調整を進めながら市街化調整区域の見直しを行っているということでございます。

 それから、前回の平成2年の見直しの面積ということでございますが、平成2年の5月でございますが、市街化区域への編入面積は21ヘクタールということになってございます。

 以上でございます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 私は常々御提言申し上げておりましたけれども、この市街化区域の見直しにつきましては、民間の方々から−−民間というよりも盛岡の地域によそからおいでになっている方々、あるいはそういった有識者からのこの見直しについての御意見を聴取したことはありますか、それともしたことはないのか。下田部長さんのときはしたことはないということを御回答いただいておりますけれども、その後何回となくこの問題をお話ししてきた経緯がございますが、そういった方々からの参考になるような御意見を聴取したことはその後あったでしょうか。あるいは、今後そういうことを参考にしながら見直しの作業を進める計画がございますか。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) お答えを申し上げます。

 盛岡に入ってこられた方あるいは有識者からの意見の聴取という御質問でございますが、これまでのところ特にそういった機会を設けてお聞きするということはやっておりません。

 それから、先ほど若干御質問のお答えで漏れているところがありましたが、基本的にいわゆる重点的にどういったところを見直すのだということでございますが、今の有識者からのという点と若干重複する回答になるわけでございますが、市街化区域に編入をすると、そういった場合の要件が国の方で決められているわけでございます。市街化、いわゆる既成の市街地の場合とあるいは新市街地として編入する、そういった場合のいろいろな要件があるわけでございます。したがって、そういった要件を満たした場所について市街化区域に編入をすると、そういった点で今回の見直しを行っているということでございます。先ほど若干答弁漏れがございましたので、あわせてお答え申し上げます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) それでは、具体的にお伺いいたしますが、盛南開発に隣接する公共施行地下太田、鶴子・道明、下飯岡があるわけでございます。あるいは区画整理事業としまして組合施行としてある前潟、上厨川、これらがあるわけでございますが、この地区は10年度末の見直し作業の中で見直しをされるでしょうか。と申しますと、前潟、上厨川につきましては別といたしましても、この公共施行の3地区は今までも盛南開発と同時完了するというようなことを何度となく御回答いただいておりますが、この10年度末に市街化区域に編入にならなければその作業は恐らく相当おくれを来すだろう。盛南開発の完了年度は17年度と言われております。そういった意味ではこれが最後ではないのかというふうに思われますが、今作業途上ということで大変難しい答えになるだろうと思いますが、どういう方向でその辺のところは作業の中で進められているのか、お伺いします。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) お答えを申し上げます。

 私ども市街化区域あるいは調整区域の見直しに当たりましては、先ほど申し上げましたけれども、それぞれ編入の場合の要件があるわけでございます。したがって、その要件にまず合ったところということで作業を進めているわけでございますが、その場合に、その編入の要件にやはり熟度という事業を予定している場合に、その熟度が果たして大丈夫かという部分があるわけでございます。そういったこともありますので、私どもがどういった地域を編入するかと、そういう具体的な場所を選定するに当たっては、庁内の私たちも各部でそれぞれ事業を予定しているわけでございますので、そういった各部のいわゆる事業の進捗状況あるいは今後の進め方、そういったものをお聞きしながらその選定をするということで進めているわけでございます。それで、ただいまお話ございました下太田、道明、下飯岡の3つの公共施行を予定しております地区でございますが、そういった−−この場合開発部になるわけですが、そういった協議をもとに現時点での内容としては市街化区域に入れようということで進めております。それから、前潟、上厨川ですか、そちらも同じような考え方で進めております。ただ、内容としまして、例えば区画整理の場合に3年−−熟度として3年以内に着手すると、そういった内容もございますので、現時点では入れたいということでお互いに調整をとりながら進めております。ただ、農業調整ということもございますので、現時点ではそういうことで進めているというお答えにとどめさせていただきます。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) 今の公共施行の問題、部長さんはいろいろな要件を満たさなきゃならないというようなお答えでございますけれども、これはもう数年前というより数十年前から、盛南開発と一緒に計画をなされたものなんです。それがいまだに要件を満たさないとか満たすとかということになれば、地元の方々はどういうふうにそれに対応して土地利用計画を立てなきゃならないのか。常日ごろこの区画整理問題につきましては、説明会等も道明・鶴子はもうしているんです。今なおそういうふうな考え方をお持ちになっておると、10年度のこの見直しの際もこの地区は危うくなるんじゃないかと思うんですが、それであれば、一方では説明会等を地域でやって、こういう形になるんですというような図面も示されているんです。そういったことになりましたらば、本当にやるかやらないかということになれば、非常に地権者を愚弄することになるのではないのかと思うんですが、再度お答えを願います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) お答え申し上げます。

 先ほどお答えしたように、私ども今回の見直しでどういったところを市街化区域に入れるかという点については、いろいろ要件があるということでございます。その中で公共施行のこの3地区、これについては熟度という点で3年以内に事業認可という、そういった要件がございますので、そういったこともございますので、いろいろ内部で調整をして、これは10年度の区域の見直しの場合の市街化区域に入れたいということで現在進めているということをお答え申し上げたわけでございます。ただ、確実性という点については、農業調整ということもございますので、今時点では我々としてはそういった方法で事務を進めていると、あるいは県の方にもお話をしていると、そういったことで御理解をいただきたいと、そのように思います。



◆39番(藤村直次郎君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 39番藤村直次郎君。



◆39番(藤村直次郎君) それでは、これは市長さんにお伺いいたしますが、一方の開発部ではこの問題につきましては、地権者に説明している段階では、絶対これは盛南開発の完了時には終わりますと、もちろんこの盛南開発の中では南川堰がありますが、これは公共施行のところを通るわけです。そのためにはどうしても避けられない計画地区なわけです。これを開発部の方では、一方では地権者にはそういうことを言って、都市計画部ではそういうことを言っているというのは、内部ではどういうふうな形でこの計画を進めようとしているのか、市長さんからお答えをいただきます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 公共施行の3地区につきましては、盛南開発と並行してということで、平成17年度を目標に完成をしたいということで、従来から申し上げてきておるところでございます。そういたしますと、やはり御指摘のとおり、今回の最後の市街化区域に編入見直しの最後のチャンスでございます。そういったことを前提に開発部と連携をとりながら見直すということで進めております。県の方にもあるいは農水の方にもいろいろ協議をしているわけでございます。ただ、1つだけ部長がつえをつきましたのは、やはり農業調整との関係がちょっと心配だということでお話を申し上げたわけでございますが、それらもクリアするように全力を尽くしてまいりたいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) 次に、4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) きのうの一般質問に関連して1点、その他何点かお伺いします。

 きのうの再質問でもお伺いしましたが、畑地帯総合土地改良事業についてなんですが、地元の声については再質問でもお話ししましたが、ああいう形で非常に根強い不信があるということと、もう一点は負担の問題なんです。鹿妻穴堰の負担金とあわせて幾ら地元負担金が少ないとはいえ、事業費の地元負担は15年間の借金を償還していくということですから、これだけ今農業情勢が厳しい時期に、こういう負担に耐えられるものなのかどうなのかということが、非常に不安として地元にはあるわけなんです。そういう点でこの導入に当たっての説明には、水を使ってそして農業収益を上げなさいという指導がなされているようですけれども、それだけでは非常に地元にとっては今の厳しい状況の中で、それを超えるだけの収益を上げられるのかどうなのかという不安は募るのも当然だというふうに考えるわけです。そういう点から言えば、ただ水を使いなさいと、それで農業をやりなさいということだけでなくて、きちんとした振興政策を示すということが大事ではないかという点がもう一点の問題です。

 それから、もう一つ、鹿妻穴堰の方からお聞きしましたら、管内では毎年40ヘクタールずつ農地がなくなってきているということで、農業にとっては非常に厳しい状況だというお話をいただいてきたわけですけれども、平成2年の盛岡市の農地、都南分も見てですけれども4,687ヘクタール、平成7年で4,509ヘクタールです。約180ヘクタールの減少ですから、私が本当に見ている状況の中では余り減っていないというふうに思いましたが、平成7年の4,509ヘクタールのうち1,000ヘクタールが市街地にある農地だということなんです。これでは本当に盛岡の農業が他の市町村に支えられてやられるという状況が生まれてしまうんじゃないかということを、非常に私もこのお話を聞いてびっくりしたところなんです。やっぱり今のいろいろな、今議会の中で農業、農地の問題がいろいろな観点から論議をされておりますけれども、やはり農業を守っていく、さらにこれから食糧の自給率を高めていくという方向が農業基本法の見直しなどでも論議されているときですから、農地を守っていくというのは農業を守る基本、原点ではないかというふうに思います。その点についてどうなのかということがもう一点です。

 それから次は、老人保健福祉計画にかかわって保健部分についてお伺いします。

 老人保健福祉計画の中の保健部分のおくれについて、昨年9月の議会でも質問しております。それ以降そんなに進んでいるというふうには見られないわけですけれども、この点について今後の見通しについてお伺いしたいと思います。計画年次はことし入れても3年になりますけれども、その範囲の中で計画遂行できるのかどうかという点をお伺いしたいと思います。

 その中の一つの保健センターの計画ですが、前にもこれも質問しておりますが、4カ所計画されていて既に2カ所が設置されていて、1カ所は飯岡地区に公民館と併設するという計画だと、もう一カ所はその他の地域に見合わせながら考えていくという計画を示されておられるわけですけれども、しかし今度、保健と福祉が一緒になって統一された事業推進をされるというふうに非常に私は期待をしているところなんですが、そういう観点から見てこの保健センターというのは、今後の方向とすれば福祉と保健の地域のセンターになり得るものではないかというふうに思うんです。そういう点から言えば、本当に市内全体を見渡してバランスよく配置をしていくということが大事でないかというふうに思いますが、その点どうなのかということです。それから、あとは保健事業で母子保健法と栄養改善法に伴って3歳児健診を初め幾つかの事業が県から事務委譲になっておりますが、この事務量はどの程度になるか、それから人的配置というのはそれによってどのくらい必要になるものか、それから今年度どういう配置をされたのか、その点お伺いします。

 それとあと、その委譲によって国とか県の財政的な保障はあるものなのか、お伺いします。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 1点目の畑地総合土地改良事業の関係についてお答えを申し上げます。

 現在の農政を取り巻く状況、大変厳しい中で負担があるということで、負担があることで不安があるというふうなお話でございました。その気持ちは十分わかるわけでございますが、今回の地域につきましては、果樹や野菜を中心に水稲との複合経営ということで、水稲では用排水路の改良や圃場整備と、要するに機械化の作業の一貫体系の確立というふうなことを目指しておりますし、畑地におきましては、要するにかんがい事業を導入することによって収量をいっぱいと、あるいはいいものをとれるようにと、そういうふうなことを通じて農業経営の安定あるいは所得の向上ということを図っておるわけでございます。具体的に水稲ですとか大豆ですとか、キュウリですとかイチゴですとか、品目を計画作物というふうに決めまして、営農類型という言葉を使うわけですが、水稲と何かを組み合わせるというふうなパターンを5つほどつくりまして、これをいわゆる5つの営農類型をお示しをしながら、何とか年間所得の向上を目指していくというふうな内容なわけでございます。それらを十分理解していただくために説明会、あるいは研修会というふうなことも繰り返しやっておりますし、平成5年には実験圃といいますか、実証圃といいますか、そういうふうなのをつくっていろいろ研修会を開催しているということでございます。それで、きのうの市長の答弁にも申し上げましたように、種々の条件を勘案しながら農道なり畑地のかんがい事業につきましては、市、町が負担をし、いわゆる地元の方々の負担をなくする、あるいはそれ以外の畑地かんがい整備事業につきましても、受益者10%の負担を市なり町が7.5まで負担をしてやっているということでございます。ですから、国の方で予定したものよりは相当公的な部分が負担をして、ぜひ農家の皆さんにも頑張ってほしいと、そういうふうな気持ちでこれに取り組んでおるところでございます。ただ、今のお話のようになお不安があると、それも多分農家の方々の一部の方々、そういうお気持ちもあろうかと思います。ただ、95%を超える方に御賛同をいただいたということも事実でございますので、その不安をお持ちの方々には改めて関係者の人たちと一緒に、こういうふうな条件であればこういうふうになるよといったような、できるだけわかりやすい説明をしながら、何とかみんなで一緒にこの事業に取り組んでいくようにしてまいりたいというふうに存じております。

 それから、農業関係の2点目でございますが、農地の減少のお話がございました。公的事業が進んでまいりまして、まさにどうしてもやむを得ず農地を減少させざるを得ないというふうな場面が出てまいっておるのは御承知のとおりでございます。それぞれその場面場面といいますか、その時々で事情がありまして、盛岡市として判断をして農地でなくしたということがございますので、残された範囲の中で何とか農業が成り立つように、市が農業関係団体と一緒になりながら振興策を図ってまいりたい。そのために農業関係者と十分対話を深めながら、できるだけの努力をしてまいらなければならないのではないかと存じております。

 以上でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 私の方からは保健センター及び老人保健福祉計画関連の御質問についてお答え申し上げます。

 まず最初に、老人保健福祉計画の中での保健部分のおくれについての御質問でございます。

 福祉の部門に対しまして保健の部分がおくれているのではないかという御指摘なわけですが、今まで保健センターということで担当してきた部分の老人保健福祉計画の中の項目といたしましては、保健婦の関係、それから老人保健施設の関係、それから訪問看護ステーションというものがございます。老人保健施設及び訪問看護ステーション、これもまだ到達目標には達成はいたしておりませんけれども、民間の医療機関等々の方で建設なりのお話が出てまいっておる状況にございます。

 それから、保健婦の関係でございますが、保健婦の方は老人保健福祉計画の中では、最終的には24人の保健婦の確保という数字を見込んでおりました。これは当初5年度に計画をまとめた際に老人を担当している保健婦の数が3人でございましたので21人増員になると、こういう形でございます。現在の状況でございますけれども、現在、老人の方の担当しております保健センターの保健婦の数は、非常勤の保健婦も含めまして現在保健センターには8名配置されております。それから、今回機構改革に伴いまして老人保健福祉計画の実現、介護保険の準備のために2名を保健センターの方から高齢福祉課の方に配置がえして介護支援係というものを設けました。こうしたことから現在実数としては10名の保健婦が確保されたという形になっております。今後まだ11人足りないということに数字上はなるわけでございますが、今までのところ保健婦の介護保険あるいは老人保健福祉計画、このでき上がった、計画実現された時点での保健婦の果たす役割というものが、必ずしも明確な形では国の方からは説明されておらず、どちらかというと抽象的な概念でございました。ただ、今回介護保険の法案等が国の方から説明される中で、ある程度保健婦の具体的な果たす役割というものが次第に明らかになってきている状況でございます。こうしたことも私ども考え合わせまして、いずれ保健婦の果たす役割をもっときちんとつかむことと同時に、人員確保についても介護保険の実施に向けて努力してまいりたいというふうに考えております。

 それから、保健センターの設置についてでございます。

 老人保健福祉計画の中では、全体として4カ所という数字を出しておりました。このうち1カ所は現在肴町にある保健センターでございますし、それからもう一カ所は都南の総合支所の隣にあります保健センター、それから飯岡に新設を1カ所計画しておると、それからもう一カ所、4カ所目の保健センターについてはまだ具体的に場所は定まっておりません。こうしたことで計画されておりまして、これは昨年の御質問の際に答弁したとおりでございます。そして、飯岡の方にも保健センターの機能を補完する施設といたしましての保健センターを設置いたしまして、残る1カ所については全市的なバランス等を見ながらその立地を考えてまいりたいと思っております。

 それから、県からの事務委譲に関連します御質問でございます。

 事務量等につきましては、細かい数字はございますけれども、いずれ主な県からの委譲されました事務といたしましては、3歳児健診、それから新生児の場合の3カ月目、6カ月目、9カ月目の健診、それから妊婦の健診、新生児訪問、妊産婦訪問、こういったところが主な業務でございます。そして、これらの業務の中でもう既に実質的には保健センターで担当しておったものもございますし、それから健診等の業務につきましても実施の形態が集団健診を行うものと個別健診、医療機関でもって開業医の方に健診していただく形、こうした2つの形等がございます。こうしたことから私ども今年度の4月の時点では保健婦の増員を3人定数を増員いただきまして、そしてこれに対応しておるところでございます。そして、これに対します県、国の財政上の措置でございますが、これらの費用につきましては国の方で3分の1、それから県の方で3分の1を負担すると、こういうふうな形になっておるものでございます。

 以上でございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 保健センターの問題についてお伺いしたいんですが、そういう御答弁をいただいてきましたが、今の質問の中でもお話ししましたけれども、3歳児健診など県から委譲された事務がありまして、それで市民のお母さん方からは、やっぱり3歳児健診なんかはもっと、1カ所に集中するんでなくて近いところでやっていただきたいという声なんかも出ているわけです。そういう点から言えば、果たして今、予定も入れて3カ所の配置がいいかどうかというのは非常に疑問を感じます。先ほど保健福祉のセンター的役割も果たすという点から見て、非常に疑問を感ずるものなんです。ずっと経緯を私も調べてみましたけれども、合併協定では建設計画書の中には飯岡の公民館に併設する保健センターというのは、総合健康センターの整備というふうになっているわけで、保健センターの設置というふうにはなっていません。保健福祉計画はその後につくられたわけですから、結局この合併建設計画にのった形でその場所が決められたんでないかというのが、非常に私は疑問を感じる点なんです。都南の地域の公民館には必ず健康相談室というものが設けられていたそうです。その流れをくんだのがこの飯岡公民館に併設される健康センターではなかったのかというふうに思えるわけですから、そういう経過から見ても必ずしも飯岡にこだわる必要ないんじゃないか。今、保健と福祉が一緒になって総合的に進めようというこの時期に、果たしてそういう配置がいいかどうかというのは、改めて考えていく必要があるのでないかということを感じておりますので、その点、今までのそういう経過を含めてどうなのかという点お伺いしたいと思います。

 それからもう一点は、保健婦さんの配置なんですが、非常に今まで遅々として進まなかったというのが現状で、やっとことし3人ということですけれども、それは介護保険との対応も含めてということですから、県からの事務委譲だけの増員ではないんじゃないかというふうに私は考えているところなんですが、本当に今、この保健福祉計画を充実させる問題と、それから県からの事務委譲の問題と絡まって、本当に保健婦さんが足りているのかどうなのかというのは、はたから見ていても疑問を覚えるわけですので、先ほど事務量について、その人的配置がどのぐらい必要なのかということとあわせて今年度の配置についてお伺いしたつもりでしたけど、その辺の不足はないものなのかどうなのかということをお伺いします。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 保健センターの性格づけと申しますか、そういったところと、それから場所の配置についての関係でございます。

 いずれ、確かに合併の時点で、合併建設計画の中でこうしたことがあったわけでございまして、その後、老人保健福祉計画が取りまとめられました。そして、その老人保健福祉計画を取りまとめる段階では、その飯岡の施設についてもカウントして計上したという形になっておるわけでございます。ですから、必ずしもこれで、合併建設計画によって中身が左右されたということを意味するのではなくて、そういう計画が、建設計画で示されているものの数字として取り上げたというふうに御理解いただきたいと存じます。

 ただ、全般的なことを申し上げますと、今回、保健福祉部として、保健福祉統合された組織がまずでき上がりましたけれども、これは、まだ今の段階では、必ずしも保健福祉の統合がなされたというふうには、私自身が認識しておらないところでございます。そして今後、実際にこの保健と福祉の統合という仕事が、介護保健あるいは障害者であるとか児童であるとか、こういうことも含めてどういう形に最終的になっていけばいいのかというのは、継続の課題であるというふうに私自身はとらえております。形式的には一つの部にはまとまったわけでございますけれども、一つの部にまとまったということで答えが出たということにはならないというふうに存じております。したがいまして、今後この保健センターの機能というものがどうあるべきなのか、それから福祉事務所というものがどうあるべきなのか、これについては、介護保険の実施が迫っているわけですけれども、少なくともその時点までにある程度の方向性を固めまして、そして進んで行かなければならないというふうに考えております。そうした中で、この4カ所の保健センターというもののそれぞれの役割というものも、やはりかなり詰めて吟味しなければならないものというふうに考えておりますので、御了承いただきたいと思います。

 それから、保健婦の配置についてでございますけれども、今申し上げました保健婦3人の増員というのは、これは高齢者対応の分ということではなくて、これはあくまでも保健所からの委譲事務にかかわる部分の増員というふうにお受け取りいただきたいと存じます。

 以上でございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 確かに、保健と福祉が同じ部になったから、すぐすぐ事業が統合されるものではないということは、よく承知しております。しかし、そういう方向に歩んでいるということだけは確かだというふうに思うわけですよね。そういうときに、本当に今、保健センターの役割がどうなっていくかまだまだ未定だということですけど、やっぱり大きな役割を果たすことだけは確かではないかというふうに推察されますし、先進地域を見ても、保健と福祉を含めたセンターが各地で生まれているわけですから、そういう方向を今後当市も探っていかなければならない時期ではないかというふうに思います。そういう点から言えば、本当に今のままこの3カ所、予定も含めて3カ所の位置も含めて、このままでいいかどうかということは言えないんじゃないかというふうに思います。むしろ、今統一した中で保健と福祉を両方見ていく立場に部長は立たれたわけですから、地域の御要望も含めて、福祉施設を併設するとか、そういう方向は−−飯岡地区にですね、飯岡公民館の併設は、福祉施設を併設するというふうな方向は考えられないものなのか。そして、やっぱり保健センターは全市を見て設置をしていく、適切な配置をしていくというふうにすべきだというふうに思うんですが、しつこいようですけど、再度お願いします。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 保健センターのあるべき姿につきましては、おっしゃるとおりだと思います。ただ、これは保健センターだけに着目している話ではなくて、福祉も含めた、福祉と保健の機能を統合的に発揮し得る、そうした組織なり施設なりということになろうと存じます。そうしたものの中心的な役割として、現在の保健センター、これがその能力をフルに発揮していかなければならないと考えておるわけですが−−現在の保健センターと申しますのは、現在肴町にある保健センターという意味です。そして、現在の都南支所に隣接する保健センター、それから飯岡の方につくろうとしております保健センター、これは、現時点ではあくまで保健センターとしての機能を補完する補完的な施設、こういうふうな位置づけとして今までとらえられてきておりますし、現在もそうなわけです。ただ今後、保健と福祉統合的に、例えば介護保険ですとか、そういう形の中で統合的に保健と福祉の機能を発揮するためには、こうした、現在肴町にあります保健センターが、最終的にどういうふうな組織になればいいのかということについては、まず吟味しなければなりませんし、それから、それを全市的に保健と福祉の機能を発揮していくためには、どういった地域的な配置が必要なのかということは、まだ今の段階ではそこまでの検討がされてはいない状況でございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 4番浦川陽子さん。

〔「時間があるから、長くやってもいい」と呼ぶ者あり〕



◆4番(浦川陽子君) ありがとうございます。

 前からこの問題は御質問を申し上げているところですので、何回かこの議場でも論議されていまして、その際市長に御質問申し上げたとき、県の事務委譲がされた段階で考えていくという御答弁をいただいているわけですけれど、今の段階で、やはり今後の保健と福祉のあり方を考える、それからあと保健の充実を考えていくという段階で、本当にこの配置が適切なものなのかどうなのか、その点をお伺いしたいと思います。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 配置の問題につきましては、また繰り返すことになるわけですけれども、いずれ飯岡の保健センターは今回−−今回と申しますか、今時点で考えておりますのは、保健センターを補完する施設、こういうふうに考えておるところでございます。ですから、その保健と福祉が一体になった、例えば介護保険の場合に、具体的にケアマネージャーなり何なりが配置されて、それからそのケアを行うスタッフが配置されて、そういうところまでまだ想定されたものではございません。そして、そういうケアマネージャーの配置であるとか、ケアスタッフの配置であるとか、これについては、現在は福祉のサイドで介護支援センター、これが市内全域に多数設置するということで進んできておるわけです。したがいまして、今後はこれを統括する役割の中に保健センターがどうかかわっていくのか、そうしたことが議論されなければならないというふうに考えております。

 確かに、今回保健所の方から事務委譲がなされた時点というのも一つの節目ではございましたけれども、これは私ども内部の問題になるかもしれませんけれども、やっと念願の保健と福祉の組織が一つにまとまった状況で現在あるわけでございます。まだ、今後の福祉と保健の統合的な機能を発揮するまでにはもう少々お時間をいただきたいと思うわけでございます。

 以上でございます。



○副議長(菊池正亨君) 次に、3番佐藤妙子さん。



◆3番(佐藤妙子君) それでは、こだわりますけれども、盛岡市の暮らしの便利帳の中で「相談」というページがありますが、これは市政に関する相談に始まりまして、年金の無料相談等々いろいろありますが、この中で労働相談がないということに気がつきました。このごろ、ある相談所の話によりますと、解雇、退職、それから雇用保険に関するものとか、配置がえとか、年金に関するものと、もろもろ相談があるようでございますので、せっかく市も開かれた窓口としてやっておりますので、できればこの中に労働相談を−−市の中でどういうふうな労働相談があるものかどうかと、それからこの中に相談を設けていただけないかということです。

 それから次に、前立腺検診事業についてお伺いしたいと思います。

 男性の方に聞いてほしいんですが、今前立腺がんというものが、医師会の方に聞きましたら、もう一、二を争うような発生数になるだろうというお話でしたので、女性には子宮がん、乳がんの検診がありますけれども、この前立腺がんの検査がありませんので、もしできれば、基本健康検査とか、検査を選択できるようにするか、男性全員を入れるか方法があると思いますけれども、検査方法が、大体が触診ということだそうですけれども、それからまた、血液検査で腫瘍マーカーというのを使うんだそうです。この腫瘍マーカーというのは、ちょっと検査料が高いんだそうですが、これが市としてこういうことを考えていただけないのかということです。

 それから3つ目には、各種委員の選考についてお伺いしますが、女性の人数をふやしてくださいというのは当然のことですけれども、仙台のことを例にとりますと、市政モニターというのと区政アドバイザーというので、市政モニターは 100人ですし、区政アドバイザーというのが85名で、それぞれにアンケートをとったり、それから懇談会、それから施設見学会をやりまして、中身としては、区政のアドバイザーとなりますと、区のまちづくりについて、福祉について、ごみの対策とリサイクルの推進について、道路交通問題について、高齢化社会を迎えたまちづくりについて、環境保全、自然保護について、もろもろでございます。どうしても今の市の状況とすれば、「金太郎アメ」というふうに言われて、どこに行っても同じというのも毎回言われますけれども、こういう意味で、一般公募してこういうふうないろいろな意見を聞いて、そして基礎的なものを参考資料とした方がいいんじゃないかなということで、こういうことを取り入れる考えはないのか、お聞きしたいと思います。

 それから、きのう一般質問で盛岡大学問題について質問いたしましたが、きのう傍聴にいらした方からも言われたんですが、それからけさの新聞でもありますけれども、真相調査委員会というところで報告書をまとめたということですけれども、私学助成の関係もありますので、関連責任はなくても報告を求める必要があるのではないかと思いますので、ぜひこの辺のところをお聞きしたいと思います。

 以上でございます。



◎産業部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田産業部長。



◎産業部長(太田信雄君) 第1点目の労働相談の関係についてお答えいたします。

 労働行政につきましては、基本的に国の方ということで、労働基準監督署、あるいは岩手婦人少年室、あるいはそれを県がバックアップするなり共催するなりというふうなことでやっておりますし、市の方でも、勤労者協議会の方にこの業務をお願いして、経費を出してやっているというふうな状況にあるわけでございます。そういう内容でございますので、暮らしの便利帳への掲載につきましても、公的な取り組みというふうな認識をしまして、担当部の方と話をしました。公的なものであればぜひ、宣伝といいますか掲載をして、おわかりいただけるのが本当ではないかというお話をいただいておりますので、その方向で取り組んでまいりたいと思います。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 前立腺がんの検診についてお答え申し上げます。

 現在、盛岡市では5種類のがん検診を実施いたしております。胃がん、肺がん、大腸がん、それから女性特有の乳がん、子宮がん、この5種類でございます。これらはいずれも老人保健法に基づきまして検診の制度が設けられているものでございまして、前立腺がんについては、今のところこうした法律上での受診の制度は整っておりません。したがいまして、もし市で前立腺がんの検診を実施するということになれば、これは全くの単独事業として市の丸々持ち出しということで実施をしなければならないということになるものでございます。国の方では、今のところこの老人保健法で定めております5種類のがん検診について、まずその受診率を何とかもっと高めてほしいと、こういうことで都道府県とか市町村の方に一生懸命お話をしてきているところでございまして、今のところ、国といたしましてもこのがんの種類の拡大についてはお話は出てないようでございます。こうしたことから、市独自でこうした検診を実施するということは、費用がかかりますこともございましてなかなか難しい状況にございます。今のところまだこれは予定はしておりませんので、御了承いただきたいと思います。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) それでは、私の方からは各種委員会の委員の選任の件についてお答えを申し上げます。

 現在、各種委員会あるいは審議会等につきましては、各所管部の重要な施策に関しまして、広く市民あるいは有識者の意見を取り入れ、行政に反映させることを目的に設置いたしておるものでございます。各種委員会あるいは審議会等の性格上、それぞれ専門的な知識を必要とする分野、あるいは関係する諸団体等の代表としての意見をいただく場合が多くなってございます。以上のような事情もございまして、現在、委員の公募制につきましては考えてございませんけれども、最近、この各種委員会における女性の登用なり、あるいは各種団体に属さない方、あるいは同じ方がたくさんの委員会に属さないようにというふうな意見もございまして、現在、改選時におきまして、できるだけそういった方向で取り組んできておるところでございます。若干ではございますけれども、そういった方々も入れてございますし、少しずつではありますけれども、女性の登用も幾らか上がってきそうな状況でございます。これからもさらにこれらの女性の登用なり、あるいは多くの方々に参加していただくような努力をしてまいりたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 盛岡大学の今回の事件について、調査会議のようなものが設定されているようですが、それの報告ができ上がったら求めてはどうかと、こういうお尋ねでございますが、盛岡市としても、高等学校、幼稚園の方への私学助成はしておるわけでございますので、これについてどういう関連というふうなことがあるか、あるいは報告を求めることの可否等も含めまして検討してみたいと思っております。

 以上でございます。



◆3番(佐藤妙子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 3番佐藤妙子さん。



◆3番(佐藤妙子君) 前立腺がんについてなんですが、宮古市では既にやっているということなんですが、受診者の6割が早期発見ということで実績が上がっているようですので、きのうも言いましたけれども、どこそこもやってるじゃなくて、単独事業ということも考えていただきたいということをお願いしまして終わりにします。



◆14番(本宮秀孝君) 関連。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 先ほどの盛岡大学の問題に関してちょっとお尋ねをいたします。

 昨日の一般質問でも、盛岡市としては市民に対する影響もない、それから就職に関しても余り影響がないだろうということ、そういったお答えがあったように思うんですが、まず第1点、先に質問させていただきますが、学校法人盛岡大学というものは、これは盛岡大学だけの法人なのか、今ちょっとお話ありました附属高校とか、あるいは幼稚園も含めて総体で学校法人盛岡大学なのか、ちょっとそこからお聞かせください。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 確かめてみないと私もはっきりしたお答えできかねますけれども、学校法人盛岡大学は、高等学校、幼稚園も恐らく含まれているのであろうと、こういうふうに考えております。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) ということであれば、何回か佐藤議員が私学助成の問題を出しています。私も常任委員長をやらせていただいて、こういうのを質問するのもちょっとどうかなとは思うんですが、あえて私どもが、特に2年間の中でも私学助成については全会一致で採択をして、この間対応してきたということもありますので、そういった意味から言いますと、盛岡市が全く関係なくて、市民に対して影響がないかということを考えますと、私はそうじゃないというふうに思うんです。特にこの盛岡大学の関係、私ども入手した資料によりますと、いわゆる覚書というふうなことでちょっと資料が入っていますけれども、これを見ましても、ただ単なる是村さんお一人の問題ではないだろうというふうに思います。特にこの盛岡大学の場合は、前に細川泰子さんが理事長さんですか、そういったときから変わっていったといった経緯もあるわけなんですが、きのうもお話が出た理事長さん、これは決して盛岡大学だけではなくて、事件として今いろいろなっているようですけれども、沼津学園、こっちの方にもかかわっていまして、5月には退任なさったようですが、いわゆる沼津学園でも事件を起こし、今回も事件を起こしたというふうなことから言いますと、俗にうわさとして言われていますが、乗っ取りにも関係あるんではないかとか、いろんなうわさも出ている。そういった非常に心配されるような事件なわけであります。

 今回の私どもが入手した覚書を見ましても、当事者は当然、学校法人盛岡大学の理事長・是村恵三さんですが、そのほかに盛岡市の協栄テックス株式会社とか、静岡県富士市の日本総業株式会社とか、あとは立会人として学校法人の盛岡大学事務局長の杉山さんとか、こういった連名で判こをついた書面があるわけなんですが、こういった中身、これは事件になっていますので、細部については当然しかるべきところでいろいろ議論されるとういうふうに思いますが、そういったように、ただ単にお一人の方が、理事長が経営に当たって放漫経営だったとか、あるいは失敗をして経営がおかしくなったというだけの問題ではないというふうに私は思います。これは何か奥があるんじゃないかと。ちょっと先ほどうわさと言いましたが、乗っ取りだとか何かいろいろささやかれている、そこにもつながっていくんじゃないかという危惧を私はするんです。

 そういったことから考えますと、私どもが私学助成を出しているという、これは当然、幼稚園とか高校なわけですけれども、やはり一体の学校法人ということになりますと、中学はないわけですが、幼稚園から、そしてしかるべき公立の高校とか中学校、そして小学校とかいろいろ経ても、最後は大学に行くということから考えますと、やはり全く盛岡市が傍観者であっていいのかというふうなことが考えられます。やはり私は、私学助成ということで、少額であっても出しているという立場からいうならば、監視する責任というのは盛岡市にあるんじゃないかというふうに思います。したがって、やっぱりもっと教育委員会としても、早急にある程度の事実というものを掌握をして、申し入れをするものは申し入れをしてもいいんじゃないかと。

 お答えでは、市民は余り心配とか影響はないだろうということなんですが、私はそうじゃなくて逆に、盛岡にはそんなに大学もあるわけじゃなくて、特に盛岡大学の場合は、今教職を含めましてかなりレベルがアップして、全国的にも非常にいい大学になってきているというふうなことで、いいうわさがどんどん全国的に広まっている。そういう中にこういった不祥事といいますか事件が起きたということは、せっかく積み重ねてきたそういったものがふいになってしまうというふうに思うんです。やはり、一たん悪いうわさが出ますとなかなかもとに戻すということは大変だというふうに思います。去年は O−157で盛岡の教育委員会もちょっとみそをつけたわけなんですが、あれだって、私どもが視察に行きますと、「盛岡」と言えば「ああ、あの O−157」とぼんと出てくるんです。やっぱり悪いうわさというのは、もうぱあっと全国に広がってしまって、なかなかもとに戻すということは大変だというふうに思うので、私はやはり先ほど言いましたように、私学助成をしているという立場からいって監視の責任は盛岡にもあるだろうということがまず1点。したがって、それを踏まえて教育委員会としてもしかるべき対応なり申し入れをするなり、そういったものを明確にすべきだと。そのことが逆に市民に安心感を与え、生徒さんたちに対しても安心感を与えることになると思うんですが、その辺についての御見解を教育長にちょっとお伺いしたいというふうに思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 ただいまいろいろ私学助成を教育委員会、盛岡市で行っているという観点から、このままこれを見過ごすわけにはいかないのではないかという御意見をいただいたわけでありますが、全くそのとおりだろうと思います。ただ、先ほど、あるいはきのうも市長からもお答えがあったわけですが、現時点ではその内容等について、まだ私たちの方でこうであるというような一つの断定はなかなかしかねているところもございます。ただいま佐藤議員からも御意見ございましたけれども、いわゆる大学の中でも調査委員会というふうなものを設置して調べて、その結果が出てくると、そういうふうなことを私たちの方でも十分受けとめて、これを今後どのように対処すべきか、それから県の方の考え方、あるいは国の方ではどういうふうに考えているのか、そういったこととの考え方も十分見きわめながら対応していきたいと。そうしませんと、私たちの方でもうっかり間違った解釈なり間違った判断をしないようにしていかなければならないという、そういう慎重な面もございますので、ただいまの御意見を十分生かしてこれに対応していきたい、そう考えておりますので、御理解賜りたいと思います。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 慎重な対応ということで、当然そうならざるを得ないというふうに思いますけれども、私は、やっぱりいろいろこの問題が出てからいろんな方とも話をしましたが、やはり親御さんたちは非常に心配なさっているわけです。これから、今小学校の方、そして中学校とだんだん上がっていく方たちだって、やっぱりそういったある程度汚点があれば、そこはかなり気にかかるところなわけでございます。したがって、やっぱりそういった不安を打ち消すというのは、ある程度市としても、大丈夫だよということも含めて、児童生徒たちに安心感を与えるということも含めて、私はさっきからしかるべき対応をすべきだということをお話をしておりますので、当然、真相解明等については市がかかわる問題ではございません。当然、今刑事事件になっていますので、警察とか、あるいは大学では調査委員会もつくっていますので、そこでやるにしても、それを待ってからやるのと、やはり「こういう不祥事が起きた。だけれども、生徒諸君は安心して勉学に励んでくれ」というふうなことも含めた、前もったそういった対応をするということが、今後そういった事故防止、事件防止にもつながるというふうに思いますので、あえて私も発言させていただいておりますので、市長のその辺の御見解をお聞かせいただきたいというふうに思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 御趣旨はよくわかりました。大学当局でも、御父兄の方々、あるいは卒業生の方々、あるいは在校生の方、非常に今お話がございましたいろんな面で心配されているということから、この調査の結果につきまして、現在進められております刑事事件関係に触れない範囲内でお知らせをし安心していただくと、こういう方針でいるということを伺っておるところでございますので、今しばらくその様子なども見ながら、県の機関ともいろいろ連携をとりながら、あるいは広域の関係でもいろいろ助成等もいたしておりますので、皆さんと協議をしながら、対応する必要があるのかどうか、その辺も含めまして検討してまいりたいと考えております。



○副議長(菊池正亨君) 次に、12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 幾つかの点について質問させていただきます。

 まず、クリーンセンターがもう10月ごろから試運転等も始めて、いよいよ来年度から本格的にスタートするという運びになっているわけです。これまでの御労苦に対しましては深く敬意を表するものでございます。

 そこで、私は以前から予算委員会等でも取り上げて、お願いというか提言していたことでありますが、ごみ袋の問題であります。これは、塩化カルシウム関係だったと思うんですが、こういうものを含んだごみ袋というものは、以前出雲市でも使っておりまして、その後、出雲市でもまたいいものにだんだん変えているような話もありますが、炉に優しい袋、ダイオキシン等の議論もありましたんですが、そういうものを使うべきであるという提言をしておったんですが、これは高木部長が当時、「これは新焼却場がスタートするときに使用できるように検討してまいりたい」と、このように御答弁をいただいておりましたが、その点についてどうなのか、そういうものが導入できるのかですね。製品によってはすぐ破れるという弱いものもあるようですけれども、しかし、改良に改良を重ねて、やはり炉に優しい、あるいは環境に優しいごみ袋の開発等もいろいろ出ているやに聞いておりますので、この点についてのお答えを賜りたいというふうに思います。

 それから、自然問題でありますけれども、ことしに入って、箱ヶ森とか綱取郊外の樺の木の、桜の木の皮をはぐ事件とか、春の時期になればタラボの木が伐採されて持っていかれるとか、国有林、民有林問わずさまざまな形で今日、盛岡市周辺の森が受難の年を迎えてるなというふうな感じがするわけですね。やはり私は、これはどのぐらい効果があるのかなんていうふうに言われると困るんですけれども、市民自身が外部からのそうした不法な行為を行う者に対して、「市民の目は厳しいぞ」ということを内外にアピールする必要があるというふうに思います。それはどういうことをするかというと、これは国有林なんかでは、自然保護官というのがある場合もありますし、外国でもあるんですけれども、私はそれを取り入れた形で、「民有林でも国有林でも、市の周辺の森林を我々は愛護するんだ。守るんだ。何かあったら指摘もするぞ」というようなアピール団体的な、ボランティア的な自然保護官制度というものを考えてもいいんじゃないかなと。これは大人からボランティアを募って、子供の森林愛護少年団というのもあるわけですから、そういうものに呼びかけて募っていく。そのことが自然を愛する子供たちの育成にもつながることだしというふうに考えるんですが、ぜひその点の基本的な考え方を賜りたいというふうに思います。

 それから、奥産道の問題について、八幡平国立公園の会長を市長はやっていらっしゃることは私も知っております。それで、奥産道の開発の今までの−−この前も質問しましたが、それ以降の経過について、どのようになっているのか。やっぱりあれはやるべきじゃない。むしろ自然のまま、そのまま保護するということが大事じゃないかということを思うんです。

 私、別な観点で一つ提言したいと思うんですが、八幡平の排気ガスもものすごいんですね。あのきれいなアスピーテラインを何台も自動車を連ねていくとすごい排気ガスで、専門家から言わせれば、植物にも微妙な影響というのを与えるんだそうです。ですから私は、シャトルバスをあの下の方から、柏台とまでいかないけれども、あのホテル前からシャトルバスを運行させたらどうかと。これはやはり、八幡平国立公園協会としても考えていく時期ではないだろうか。あるいは、将来的には、スイスのように高山鉄道で、いわゆる電車で行くところもあるんですけれども、ああいうふうな形でやるということも−−一つはですよ。今すぐやれということじゃないんですけれども、高山鉄道というイメージが観光客の誘客の面でプラスになるんじゃないかというふうに考えるんですが、これは広域的な観光の面として考えてもいいんじゃないかと思うんですが、その点についてお伺いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 質問1番の保健センターの運転にかかわりますごみ袋をこの際、炉に優しい袋にしたらどうかというふうな御質問でございますが、確かに前に炭酸カルシウム入りのごみ袋を東京都等で導入したというふうな経過もございます。その経過をちょっと見ておりましたが、炭酸カルシウムは確かに低い温度で燃えるというようなこともありまして、炉には優しいということは実証できているようでございますが、逆にそのカルシウムを入れたことによりましてその袋の材料のポリエチレンを厚くしなきゃならないと、ごみの量がふえるというふうな欠点もあるようでございます。また、例のダイオキシンというふうなことを考えますと、炉を大事にするために低い温度で燃すことはどうかというふうな、最近国の方の指導もございますので、このごみ袋の材質等につきましてもう少し検討していく必要があるのではないかというふうに考えております。

 それから、2つ目の、桜の木の皮などがはがされて、自然環境の監視員制度を設けたらどうかというふうなことでございますが、確かにこういう皮はぎ等の問題もございましたので、そういうふうな何らかの手だては必要だと考えております。本来、森林にいたしましても所有者あるいは管理者がそれぞれございまして、国有林の場合は国あるいは県有林、市有林それぞれありまして、それぞれ監視して環境を保護するというのが建前でございますけれども、幸い盛岡市には市有林の監視員制度というのがございまして、24人ほどおるようでございますが、その市有林の監視員制度を何とかおっしゃるような監視員の制度に利用できないものかということで、今内部で詰めているところでございます。そのほかに御提言の森林愛護少年団等も地域にはあるようでございますので、そういうものも含めまして市有林ばかりではなくて民有林も、大分この方々は山に詳しい方々でございますので、こういう方々にお願いしてこの監視をやっていただくようにしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 奥産道路の問題、八幡平観光協会でのその後の経過ということでございますが、6月5日に八幡平国立公園観光協会の総会がございました。私は会長でございまして、議長として総会を進行したわけでございますが、多くの方からこの協会としての意見集約をしてほしいと、これは意見集約というのは実施ということでの意見集約をしてほしいと、あるいは国、県に対して工事の再開を強力に申し入れるべきだと、こういうお話でございました。私は現在、県の方で専門的にいろいろな角度から検討している段階でございますので、やはりそういった推移も見る必要があるんじゃないかということでお話を申し上げましたが、残念ながら私の意見には賛成する方はございませんで、そこで最終的には、そのような御意見があったということを県の方にお伝えするということで皆さんの御了解を得たところでございます。それが経過でございます。

 それから、シャトルバスのことでございますが、県の方の現在の検討委員会では自然環境との共生の方向性、あるいは道路整備の方向性、こういったものをいろいろ検討いたしておる段階でございますが、恐らくその排ガス等もこの自然環境との共生の問題でいろいろ議論されると思います。そういった経緯を今後見ていきたいと、このように考えておりますので、シャトルバスの運行につきましては保留させていただきたいと存じます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 協議会の審議では賛成する人もいないということで少数野党のようでありますが、一生懸命頑張っていただきたいというふうに思います。

 それから、自然保護監視の問題なんですけれども、市有林なんかの監視員はもちろんあるのは私も知っておりますし、それはそれなりに充実していただくことはいいんですけれども、その周りに、いや、盛岡に行って森にはいたずらできないぞというようなことを、一つはアピールするためにも私はやはりもう一歩前向きに考えていく必要があるというふうに考えますので、その点よろしくお願いします。

 それから、炉に優しいごみ袋、ダイオキシン等との関係もございますけれども、これについては実際、研究も今までした結果、そういうものの実施に踏み切りたいということの御答弁だったように、以前に私は受けとめたわけですが、ですから、その点についてはもっと詰めてなるべく早く実施段階から、本格的な指導の段階から導入できるかできないかというものについての一定の結論、方向性というものを出していただきたいんですが、その点についてのお考えを賜りたいというふうに思います。

 それから、仙台の宮城野病院で看護婦さんが結核にかかって亡くなった人もいるし、かなりの感染者もいるということでありましたが、これについて市立病院の体制等についてお伺いします。

 考えられない事件だというふうに思います。しかし今、看護婦さんたちは深夜労働等もございまして、過密な労働スケジュールのために健康を害してさまざまな薬等も服用しているというふうに、一般的に全医労などの調査もこの前新聞に載っておりましたけれども、本当にそういう状況であります。ですから、健康管理についてはきちっともちろんやってはいると思うんですが、もし出た場合の、情報公開しなかったというのが、いわゆる宮城野の場合には大きな騒ぎになっているんですが、もし公開されていれば当面行くのを見合わせたということだったし、幸いにも患者には感染者は出なかったようですけれども、やはりそういう公開というのは人権擁護の問題と、それから情報公開とのはざまの中で難しい点があるんですけれども、これからそうしたことが起きないことを祈っているんですけれども、起きた場合の盛岡市の体制というものの基本的な考え方についてお伺いします。



◎環境部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木環境部長。



◎環境部長(高木智徳君) 監視員制度の再質問にお答え申し上げます。

 先ほど申し上げました市有林の監視員等の、活用と言えば言葉悪いんですが−−にお願いをしてというふうに申し上げましたが、確かに監視するだけがこの対策というふうには思われませんので、いろいろな一般市民にアピールする研修会なり講演会なり、そういうことも考えていきたいというふうに考えております。

 それから、炉に優しい袋を早くというふうなことでございますが、いずれ市のごみの基本的な方向といたしましては、まず完全に分別をすると、したがって透明な袋を使うということが第一番でございまして、そのほかに最近の傾向としては、まずダイオキシンのもとになる塩素系のものは使わないというふうなこと、それらの条件を満たした後でないとこういう、炉に優しいだけではなかなか普及が難しいということでございますので、その辺を見きわめながら検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(太田祐三君) 院内感染についてお答え申し上げます。

 宮城野病院の方の感染の事例、私ども新聞報道で知っておるだけでございますので、詳しい状況についてはわかりませんけれども、正直申し上げましてその感染が発見されたのが1995年1月と、そして現在もなお3人入院中と、果たしてこんな、今の医療の現況の中で結核というのがこれだけ大きな−−大きなといいますか、重症になるまでわからないでいるのかなというのが、正直申し上げてそういう感想を抱いております。もちろん結核検診等については定期的に検診をいたしておるわけでございますが、盛岡市の市立病院の場合には、病院内に院内感染対策委員会という委員会を常設いたしております。これは月に一度定期的に会合を持ちまして情報交換ですとか、あるいは感染の危険性がないのか、あるいは感染の事例がないのか、そういったことをお互いに情報交換しながら、あるいはその何か対策が必要な場合はそこで協議してすぐ対策をとると、こういうふうなことでやっておる委員会なわけでございますが、今現在は一番重点を置いて注意されておりますのが MRSA という病原菌でございまして、これはふだん皆さんがほとんどだれでもお持ちの細菌のようでございます。ただ、それだけに非常に感染しやすいというか、大量に感染するおそれのあるものでございますし、これが盛岡市立病院だけではなくてほかの病院でもいろいろ今話題の中心になっているものなわけでございます。これが今現在では話の中心になっておりますけれども、これだけではなくて、市立病院には伝染病舎も御承知のとおりございますので、それらも含めまして赤痢の患者ですとかコレラの患者ですとか、あるいは O−157、あるいは肝炎の患者ですとか、そういう患者さんが入院しますので、それらの院内感染についてのこの対策委員会で常時目を光らせていると、こういうふうな状況にございます。

 なお、結核等の感染が出ました場合、情報公開はするのかというお話でございます。結核の場合には一応法定の伝染病ということで保健所の方には届け出をすることになっておりますので、それは当然保健所の方に届け出はしなければなりません。そうした上で、これが一般に報道機関等に公表されるかどうかについては、これは恐らく保健所の方の判断を仰ぐということになると思われますが、ただ、もし実際に市立病院内でこうした宮城野病院みたいな事例が発生し、そしてそのまま情報を伏せることによって外来のお客さん、あるいは入院している患者の方々、こういう方々に感染の危険性があると、こういうふうな状況になれば、それはその時点で適切な方策がとられなければならないと、現在はそういうふうに考えておるところでございます。御了承いただきたいと存じます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) 市立病院の職員のみならず、職員の健康対策等については万全の体制をとってもらいたいと、これは特に病院関係については他の例というものを大事に受けとめながらやっていただきたいというふうに思います。

 最後の質問ですけれども、第一勧業銀行があの事件が起きて以来、各自治体で預金の引き揚げ等が、いわるペナルティーですね、社会的なペナルティーということであるんですが、盛岡市はないというふうにこの前新聞で受けましたが、この前の月例調査報告では来年の定期満期まで300万と100万あるように私、見受けましたけれども、これらについてはどのような措置をされるのか、その点だけお聞きして終わりたいと思います。



◎収入役(古枝稔男君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 古枝収入役。



◎収入役(古枝稔男君) 第一勧銀にお話のように現在300万円預金をいたしています。指定金融機関は岩手銀行でございますけれども、それ以外の指定代理金融機関に対しては同額を300万円それぞれ預金をいたしております。そういう形のものでございますので、特にそれを解約するというような考え方は今持っておりません。それ以外の第一勧銀には多額の預金などはいたしておりません。

 以上でございます。



◆12番(下川原弘志君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 12番下川原弘志君。



◆12番(下川原弘志君) お話はわかりましたけれども、非常にこのあれは総会屋を第一に考える第一総会屋などというふうに言われているんですけれども、頭にくる事件なんです。そのことのために住民の怒りを代弁する形で自治体として解約しているわけでありますけれども、当方は怒りに燃えるけれどもそのままにすると、こういうことなんでしょうか。



◎収入役(古枝稔男君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 古枝収入役。



◎収入役(古枝稔男君) 第一勧銀でも税金その他の収納事務をやっていただいておるわけでございますから、そういう形の中で同じものを扱っていただいている銀行にそれぞれお願いをしておりますから、それと同額のものをお願いしているだけであるということでございます。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 簡単に先ほどの市立病院の結核等の対応についてのお話をちょっとお聞きしたいんですけれども、要は新聞報道でしか私は知らないという部長の答弁に、私ちょっと問題ありだと思うんです。そういう問題が出たら、なぜそうなったかということをやはりいち早くそういう情報をとって、その対応をすべきが市民の生活とか健康を守るために必要じゃないかと思うんです。それを新聞報道で知りましたでは、多分私は市民は納得いかないと思います。これはとりもなおさず、例えば堺市で起きた O−157の問題だって、そういう問題が出たときにいち早くやっぱりそういうことを早くとって対応をどうするべきかということがあれで、盛岡に来てから、そうでした、こうでしたという話にはならないんで、やっぱりそういう病人だったり、あるいは弱い立場の児童生徒たちがそういう環境にあるのだったら、そういう事例が発生したらいち早くとって、その対応を盛岡市としてするのが市の皆さん方の仕事じゃないですか。市長さん、いかがですか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 御指摘まことにそのとおりでございますが、いずれ去る13日のマスコミ報道で知ったわけでございます。若干経過はいたしておりますけれども、早急に調べて今後に対応したいと、このように考えております。



○副議長(菊池正亨君) お諮りいたします。議事の都合により、本日の会議はここまでにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(菊池正亨君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。明19日は総括質疑を行いますので、午前10時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。

   午後2時41分散会