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岩手県 盛岡市

平成 3年  3月 定例会 03月01日−01号




平成 3年  3月 定例会 − 03月01日−01号







平成 3年  3月 定例会



平成3年3月盛岡市議会定例会会議録(第1号)

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平成3年3月1日(金曜日)

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 議事日程第1号

 平成3年3月1日(金)午後1時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 市長あいさつ

第4 教育委員会委員長あいさつ

第5 議案第1号 平成3年度盛岡市一般会計予算

第6 議案第2号 平成3年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

第7 議案第3号 平成3年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

第8 議案第4号 平成3年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

第9 議案第5号 平成3年度盛岡市老人保健費特別会計予算

第10 議案第6号 平成3年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

第11 議案第7号 平成3年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

第12 議案第8号 平成3年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

第13 議案第9号 平成3年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

第14 議案第10号 平成3年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

第15 議案第11号 平成3年度盛岡市水道事業会計予算

第16 議案第12号 平成3年度盛岡市病院事業会計予算

第17 議案第13号 盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例について

第18 議案第14号 盛岡市職員の勤務時間,休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

第19 議案第15号 盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

第20 議案第16号 盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

第21 議案第17号 盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

第22 議案第18号 盛岡市財政調整基金条例の一部を改正する条例について

第23 議案第19号 盛岡市高齢者福祉基金条例について

第24 議案第20号 盛岡市ごみ減量推進基金条例について

第25 議案第21号 盛岡市森林公園条例について

第26 議案第22号 盛岡市地区活動センター条例の一部を改正する条例について

第27 議案第23号 盛岡市市営住宅条例の一部を改正する条例について

第28 議案第24号 盛岡市児童館条例の一部を改正する条例について

第29 議案第25号 盛岡市社会福祉施設管理委託条例の一部を改正する条例について

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 本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 市長あいさつ

日程第4 教育委員会委員長あいさつ

日程第5 議案第1号 平成3年度盛岡市一般会計予算

日程第6 議案第2号 平成3年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

日程第7 議案第3号 平成3年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

日程第8 議案第4号 平成3年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

日程第9 議案第5号 平成3年度盛岡市老人保健費特別会計予算

日程第10 議案第6号 平成3年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

日程第11 議案第7号 平成3年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

日程第12 議案第8号 平成3年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

日程第13 議案第9号 平成3年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

日程第14 議案第10号 平成3年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

日程第15 議案第11号 平成3年度盛岡市水道事業会計予算

日程第16 議案第12号 平成3年度盛岡市病院事業会計予算

日程第17 議案第13号 盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例について

日程第18 議案第14号 盛岡市職員の勤務時間,休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第19 議案第15号 盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

日程第20 議案第16号 盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

日程第21 議案第17号 盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

日程第22 議案第18号 盛岡市財政調整基金条例の一部を改正する条例について

日程第23 議案第19号 盛岡市高齢者福祉基金条例について

日程第24 議案第20号 盛岡市ごみ減量推進基金条例について

日程第25 議案第21号 盛岡市森林公園条例について

日程第26 議案第22号 盛岡市地区活動センター条例の一部を改正する条例について

日程第27 議案第23号 盛岡市市営住宅条例の一部を改正する条例について

日程第28 議案第24号 盛岡市児童館条例の一部を改正する条例について

日程第29 議案第25号 盛岡市社会福祉施設管理委託条例の一部を改正する条例について

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 出席議員(40名)

 1番  渡辺勇一君

 2番  鈴木礼子君

 3番  小杉正夫君

 4番  小沢啓志君

 5番  細越太一君

 6番  佐々木吉兵衛君

 7番  山本武司君

 8番  佐々木 博君

 9番  高橋金兵衛君

10番  藤川智美君

11番  折居明広君

13番  小原栄蔵君

14番  細屋 実君

15番  鈴木俊祐君

16番  吉田久孝君

17番  谷藤正男君

18番  菊池 強君

19番  嶋貫 尚君

20番  青木道雄君

21番  及川冨久司君

22番  高橋 功君

23番  岸本敬一君

24番  天沼 久君

25番  工藤栄市君

26番  藤沢国雄君

27番  西郷賢治君

28番  下田靖司君

29番  遠藤政蔵君

30番  高橋 修君

31番  阿部静子君

32番  下上マツ子君

33番  菊池正亨君

35番  斎藤権次郎君

36番  伊藤正三君

37番  藤原仁右ェ門君

39番  浅沼信一君

40番  戸塚 孝君

42番  阿部和平君

43番  斎藤文三君

44番  泉 又蔵君

 欠席議員(3名)

34番  高橋雄仙君

38番  斎藤昭一君

41番  下川原弘志君

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 説明のため出席した者

市長        太田大三君

助役        桑島 博君

収入役       古枝稔男君

水道事業管理者   井上正夫君

総務部長      松川喜一君

企画財政部長    平野 力君

市民生活部長    岸田忠清君

保健衛生部長    鈴木 基君

福祉部長      藤村政男君

産業部長      佐々木 實君

建設部長      佐々木慶夫君

都市計画部長    下田啓太郎君

開発部長      太田 昭君

下水道部長     山口貞藏君

消防防災部長    新藤 威君

アルペンスキー

世界選手権大会   西舘良政君

推進局長

水道部長      猿舘隆一君

財政課長      獅子内冨士夫君

教育委員会委員長  小林正吉君

教育長       佐々木初朗君

監査委員      太田代 實君

農業委員会会長   熊谷祐三君

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 事務局職員出席者

事務局長      斎藤祚雄君

事務局次長     阿部利男君

議事課長補佐    丸谷誠一君

調査係長      内澤栄光君

議事係長      吉田和弘君

書記        苫米地千枝子君

書記        佐々木英司君

書記        砂子田 聡君

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 午後1時15分開会



○議長(伊藤正三君) これより平成3年3月盛岡市議会定例会を開会いたします。

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 午後1時15分開議



○議長(伊藤正三君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(伊藤正三君) この際、諸般の報告をいたします。

 市長から議案の送付があり、既にお手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 次に、市長から請願の措置状況報告1件、また監査委員から例月出納検査の結果報告2件があり、既にお手元に配付いたしてありますので御了承願います。

 次に、請願について、現在までのところ新規受理はありませんが、今後受理するものにつきましては、文書表をもって通知いたしますので御了承願います。

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○議長(伊藤正三君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(伊藤正三君) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により、議長において24番天沼久君、25番工藤栄市君、26番藤沢国雄君の3人を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(伊藤正三君) 日程第2会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月20日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定いたしました。

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△日程第3 市長あいさつ



○議長(伊藤正三君) 日程第3市長あいさつであります。太田市長。

〔市長 太田大三君 登壇〕



◎市長(太田大三君) 平成3年度当初予算等の御審議をいただくに当たり、市政執行について所信を申し述べたいと存じます。

 私は、去る昭和62年9月、多くの市民の皆様の御信任をいただき、三たび市長に就任して以来、「市民との対話の市政」を基本といたしまして、常に中立公正な立場を堅持し、真に豊かで住みよいまちづくりに全力を傾注し、市民の福祉向上と地域社会発展のための施策を積極的に推進してまいりました。

 この間、平成元年には市制施行100周年の歴史的な節目を迎え、目前に迫った新世紀に向けて、私どもの愛する郷土盛岡がより一層躍進するよう、市民一人一人がまちづくりに努力することとして、決意を新たにいたしたところでございます。

 また、厳しい財政環境が続く中にあって、激しさを増す地域間競争を克服しながら、市政が順調に推進されておりますことは、ひとえに市民の皆様の御協力と市議会議員各位の御理解とお力添えによるものと深く感謝申し上げる次第でございます。

 私は盛岡の発展のため、21世紀を展望したまちづくりの指針として策定いたしました盛岡市新総合計画に基づき、市民福祉の一層の向上を図るとともに、広域圏の中心都市として、また、県都としての先導的役割を果たすため、特に意を用いて各分野の主要施策を推進してまいりました。

 北東北の拠点を目指す都市基盤づくりにつきましては、事業着手が待たれておりました盛岡南地区都市開発整備事業の事業要請を行ったところでありますし、また、浅岸地区や駅前南地区の土地区画整理事業に着手しましたほか、都市計画道路事業の推進や盛岡西バイパス整備を促進いたしました。

 豊かで活力ある産業づくりにつきましては、企業誘致や大通商店街への助成、工場集団化を促進するなど商工業の活性化を図るとともに、圃場整備事業や林道開設等による農林業の生産基盤の整備、農業集落排水事業による生活環境の整備、地場産業と連携した体験型観光の拡大に努めてまいりました。

 地域の文化をはぐくむ創造性豊かな人づくりにつきましては、河北小学校、米内中学校ほか8校の増改築等を行い、教育環境を整備しましたほか、生涯学習や文化活動の拠点づくりのため河南公民館・盛岡劇場を建設いたしました。また、冬季国際競技大会の誘致にも努め、1993年アルペンスキー世界選手権大会等の開催が決定されたところでございます。

 快適な生活を支える環境づくりにつきましては、幼児、児童公園を初めとします公園、緑地整備や公共下水道の整備を積極的に推進いたしました。

 平成2年度は全国に先駆けて「アメニティあふれるまちづくり」により環境庁長官表彰の栄誉に輝いており、「手づくり郷土賞]を5年連続受賞するなど、自然環境や歴史的環境と調和した本市のまちづくりに対しまして、全国的な評価が高まっておるところでございます。

 また、水道第7次拡張事業に着手しましたほか、本宮地区ほか4地区にコミュニティ防災センターを建設いたしました。

 温かく触れ合いのある地域社会づくりにつきましては、緑が丘、山岸地区活動センターのほか、老人福祉センターや児童センター、勤労福祉会館を建設し、地域活動、福祉活動の拠点づくりに努めました。

 さらには、デイサービスセンターの建設や保健センターの拡充整備、各種検診の充実などにも努めました。

 市制100周年記念事業につきましては、「古都盛岡・21世紀への躍進」を統一テーマとして、多くの市民や民間団体の御協力と参加をいただき、多彩なイベントが繰り広げられましたほか、記念施設として、先人記念館、動物公園、アイスアリーナ、盛岡劇場を建設しております。さらには記念制度として世界に開かれた盛岡のまちづくりのため、国際交流基金を創設いたしたところでございます。

 今世紀最後の10年間の時が日一日と刻まれております今日、私は山積する盛岡の課題に取り組み、皆様の御指導、御鞭撻のもとに新しい時代に向けてさらに努力を重ねてまいる所存でございますので、なお一層のお力添えをお願い申し上げる次第でございます。

 さて、第4次全国総合開発計画におきましては、多極分散型国土形成の実現に向けて、地域の発展を導く広域的拠点として、さらには集積の効果を周辺に波及させる拠点として、地方中核都市が担う役割が重視され、社会経済的に一体化している地域の再編の機運が高まってきており、県内の各地域におきましても合併の論議が交わされておるところでございます。

 また、念願の東北新幹線の東京駅乗り入れ、盛岡以北の本格着工など交流ネットワークの拡大、さらには高齢化や情報化、国際化の進展等、地方を取り巻く環境が大きく変わろうとしており、私はこのような時代の変化に適切に対応し、かつ、21世紀社会における本市の確かな発展を願い、先導的プロジェクトはもとより、後期実施計画の諸施策を積極的に推進する必要があると存じております。

 合併問題につきましては、北東北の拠点を形成し、住民の一層の福祉向上を図り、真に豊かで住みよい地域社会づくりを積極的に進めていく必要があると考え、昨年3月、都南村長に対しまして合併の申し入れを行ったところでございます。

 各界各層の方々による合併問題懇談会や、市内16地区で住民懇談会を開催し、広く市民の方々に御理解をいただいてまいりました。

 一方、都南村におきましても、各界各層の方々による合併問題懇談会が開催され、また、村内9地区での住民懇談会も終了しておりますほか、昨年の村議会12月定例会におきまして、盛岡・都南合併促進協議会からの合併協議会早期設置についての陳情が採択されたところでございます。

 このような両市村の盛り上がる機運に機動的に対処するとともに、都南村長とも相談いたしまして、早い機会に任意の合併協議会を設置して、合併の基本的事項を協議してまいりますほか、新年度には市議会の御賛同をいただき、法定の合併協議会を設置いたしまして、都南村との合併の実現に向けて努力してまいりたいと存じます。

 都市発展のエネルギーを誘導し、再生を図るための都市基盤整備につきましては、昨年9月に地域振興整備公団に事業要請をいたしました盛岡南地区都市開発整備事業、また、地域交流センターを中心とする盛岡駅西口地区新都市拠点整備事業に着手いたしますほか、河南地区の活性化に資する旧郵便局跡地利用の調査事業などを進め、北東北の拠点にふさわしい都市機能の拡充、強化に努めてまいります。

 世界に開かれた国際都市づくりにつきましては、国際交流推進指針に基づきまして、行政、民間が一体となった活動を展開するとともに、その母体となる国際交流協会設立の準備を進めますほか、アルペンスキー世界選手権大会の成功に向けて、関係機関、団体の協力を得ながら万全の準備を講じてまいります。

 後期実施計画に位置づけております大規模施設のうち、本年は、まず新しいごみ焼却処理施設の建設に着手することとし、用地を取得いたしますとともに、新たにごみ減量推進基金を創設いたしまして、ごみ減量や資源再利用化などにも努めてまいります。

 高齢化社会への対応につきましては、新たに高齢者福祉基金を創設いたしまして、高齢者の保健福祉の向上に努めますほか、本年9月に本市を中心として開催されます第4回全国健康福祉祭いわて大会を市民挙げて歓迎し、成功に導きたいと存じます。

 以上、市政運営についての基本的事項につきまして申し述べましたが、以下、各分野ごとに平成3年度の主要な施策について申し述べたいと存じます。

 第1に、北東北の拠点を目指す都市基盤づくりについてであります。

 本市が地域発展の先導的役割を果たすとともに、北東北の拠点都市として発展するための都市基盤づくりを積極的に推進してまいりたいと存じます。

 まず、土地区画整理事業につきましては、仙北西地区の都市計画道路明治橋猪去線や開運橋飯岡線の築造工事と合わせ、区画道路の築造などを推進するとともに、浅岸地区、盛岡駅前南地区の街路築造や物件移転補償などを行い、住環境の整備を進めるほか、太田地区につきましては、事業実施のため関係権利者の合意形成に努めます。

 また、組合が施行する事業に対し助成や指導を行います。

 市街地再開発事業につきましては、盛岡駅前第2地区の関係権利者の合意形成に努める一方、優良再開発建築物整備促進事業制度を活用して民間の再開発の助成や指導を進めます。

 河南地区につきましては、多機能交流拠点整備事業の導入により、郵便局跡地を含む周辺地区の整備計画を策定します。

 盛岡駅西口地区都市整備事業につきましては、関係各位の御協力により、新都市拠点整備事業の新規事業地区として採択されましたので、本年度は地区の中核施設となる地域交流センターの事業化を進めるため、用地取得や運営主体の設立などに努めるとともに、基盤整備のための土地区画整理事業の調査設計を実施します。

 盛岡南地区都市開発整備事業につきましては、地域振興整備公団の事業実施基本計画認可に伴う各種調査を実施するとともに、土地区画整理事業の手続を進め、事業着手の早期実現に努めます。

 宅地開発につきましては、民間が行う宅地開発に対し、適切な指導に努めます。

 また、地価の高騰が地方都市においても懸念されますことから、昨年11月、国土利用計画法に基づく監視区域を指定し、地価上昇の抑制対策を講じましたが、今後も国、県の御指導により地価対策を進めます。

 都市計画につきましては、都市の健全な発展と秩序ある整備を進めるため、県及び関係町村と共同して盛岡広域都市計画基本計画を改定します。また、総合的な土地利用を推進し、適正な市街地の形成を図るため、都市計画に関する基礎調査及び広域都市圏における土地利用の動向等を調査します。

 総合都市交通につきましては、将来の都市交通に対処するため、引き続き都市計画道路の見直しを進めます。

 都市計画道路整備事業につきましては、明治橋大沢川原線が新年度で完成するほか、仮称盛南大橋の橋脚や向中野東仙北線の立体交差など5路線を整備するとともに、新たに茨島土沢線の整備に着手します。

 アルペンスキー大会関連の道路整備につきましては、国道46号や盛岡西バイパスなど国、県、市町村道の整備が進められておりますが、さらに、関係機関と協力して、関連道路の緊急整備を促進します。また、大会の輸送ターミナルとなる盛岡駅西口地区におけるJR構内跨線橋の延長や太田橋に至る仮設道路の整備を進めます。

 広域圏道路につきましては、上鹿妻6号線、上厨川長橋町線を整備するほか、川目上八木田線の整備に着手します。また、仮称片岡橋の架橋を推進するほか、新たに三馬橋のかけかえ整備のため関係機関と実施設計協議を進めます。踏切事故防止対策として、JR田沢湖線長橋踏切の拡幅及び東北本線葉の木沢踏切の立体交差について調査設計を進めます。

 情報通信機能の整備につきましては、テレトピア計画の啓蒙普及に努めるとともに、市民生活の向上、地域振興のため高度情報化を推進します。

 第2に、豊かで活力ある産業づくりについてであります。

 活力ある産業に支えられた豊かな市民生活を実現するため、広域的な協調を図りながら、地域の特性に応じた産業振興策を推進してまいりたいと存じます。

 まず、農業につきましては、昨年は気候に恵まれ、水稲を初めとする農作物は平年を上回る作柄を確保することができました。

 しかしながら、近年、地球の温暖化現象など気象条件が極めて不順な傾向にありますことから、本年も十分留意して適切な営農指導を行い、都市型農業の確立に一層努力いたします。

 稲作は、一段と厳しさを増す状況にありますが、引き続き転作共助事業を実施して農家経済の安定に努めます。

 また、農業振興地域の総合的な整備を図り、豊かで住みよい農村地域を建設するため、農村総合整備モデル事業、本宮地区圃場整備事業を推進するほか、新たに太田第2地区農業集落排水事業、庄ケ畑地区圃場整備調査事業に着手して基盤整備を実施します。

 野菜、果樹の生産振興につきましては、野菜生産施設整備事業やリンゴ矮化栽培促進事業のほか、野菜の有機栽培や低農薬栽培の実験、ハウス栽培の省エネルギー化の調査を実施します。

 畜産振興につきましては、短角牛の低コスト産地形成を促進するため、市営区界牧野の整備や地域畜産活性化事業を実施するとともに、受精卵移植技術の普及に努めます。

 林業につきましては、外山森林公園を広く保健休養の場として利用に供するため、6月の開園に向けて準備を進めます。

 また、林業の生産基盤と山村の環境整備のため、林道御大堂線、岩神線のほか、新たに米内川線の舗装を行うとともに、森林機能の増進等を図るため、総合的な林業振興策を進めます。

 商工業の振興につきましては、商店街や業界の活性化を図るため、関係機関と連携して積極的に各種事業を推進してまいります。

 中小企業の活発な投資需要の高まりに対応し、中小企業振興資金融資の対象の拡大や限度額の大幅な引き上げを図るとともに、宿泊施設改善資金として活用できるよう制度の拡充に努めます。

 商業につきましては、商業環境の変化や多様な消費者ニーズに対応した魅力ある商店街の育成のため、商店街や業界の指導、診断を行うほか、大通り商店街組合会館や材木町の商店街づくりに対する指導、協力を行い、環境整備に努めます。

 中央卸売市場につきましては、平成3年度から始まる国の第5次中央卸売市場整備計画に合わせ、抜本的な整備に向けて国と協議を進めておりまして、本年度は関係機関等の御意見を伺いながら整備計画の策定に努めます。

 工業につきましては、地場産業の生産環境の改善と生産性の向上を図るため、工場集団化を促進してまいりましたが、本年度から盛岡中央工業団地の各工場が移転操業されますことから、さらに、指導、協力に努めるとともに、団地組合会館建設に対し助成します。

 また、地域産業の活性化を図る上で重要な課題であります企業誘致につきましては、近年、情報関連企業の進出が増加しており、引き続き関係機関と緊密に連携しながら誘致に努めます。

 観光につきましては、観光客誘致のため、県及び県内各市町村と共同で、「北東北大型観光キャンペーン」を全国的規模で展開するとともに、本年6月の東北新幹線東京駅始発開業に合わせ、記念行事を実施するほか、各種まつり行事の振興、観光案内機能の充実等に努め、四季型滞留型観光を推進します。

 また、国際化に向けて、英文観光パンフレットの作成、観光案内標識等の英文併記、i案内所の運営などを継続して進めるほか、新たに英語版観光ビデオを制作して受け入れ体制を整備します。

 物産の振興につきましては、横浜市での第10回盛岡の物産と観光展を初め、首都圏、東北近県での物産展や産業まつりを開催して地場産品の販路開拓に努めます。

 第3に、地域の文化をはぐくむ創造性豊かな人づくりについてであります。

 教育施設につきましては、教育環境の整備を中心に、できるだけの予算措置を講じ、教育行政の円滑な推進に全面的に協力したいと存じます。

 学校教育施設につきましては、児童の増加が見込まれる松園地区に小学校用地を取得するほか、小学校の校舎などの増改築や大規模改造などを行い、教育環境の整備拡充に努めます。

 社会教育施設につきましては、地域の社会教育活動の中心的施設として、西部地区に公民館を建設するとともに、引き続き仮称市民会館構想の調査検討を進めます。

 社会体育施設につきましては、仮称東中野運動広場の建設を継続して進めるほか、既存体育施設の整備に努めます。

 その他教育施策に関する詳細につきましては、教育委員会から説明がございますので、省略させていただきます。

 第4に、快適な生活を支える環境づくりについてであります。

 都市環境づくりにつきましては、日常生活の基本ともなりますことから、今後とも安全で快適な生活を営むための施策を積極的に推進してまいりたいと存じます。

 まず、公園、緑地につきましては、身近な公園として児童公園、近隣公園などを設置するほか、歩いて5分のちびっ子広場やグリーンプロットを整備します。

 総合公園等につきましては、中央公園の用地取得を重点に進めるとともに、高松公園等の整備を行います。また、岩手公園の石垣補修復元工事が完了した区域について環境整備を行います。

 動物公園につきましては、待ち望んでおりましたアフリカ園の工事が完了しましたので、7月の開園に向けて諸準備を進めます。

 生活道路につきましては、新設改良事業や私道等整備事業のほか、踏切整備事業を進め、安全な交通の確保に努めるとともに、国、県道と一体的に道路案内標識を設置し、道路環境を整備します。

 また、冬期間の交通を確保するため、関係機関や市民の御協力を得ながら除雪対策を進めます。

 上水道につきましては、第7次拡張事業といたしまして、仮称新庄浄水場と中津川取水ポンプ場の建設を継続するとともに、送配水管の施設整備を進めます。また、未給水地域の解消や能力増強のための配水管布設工事や、漏水防止のための老朽配水管の布設替えを行うほか、水源となる河川やダムの水質調査などを実施し、安全な水の供給に努めます。

 公共下水道につきましては、都南処理区及び中川原処理区の幹線整備を進めるとともに、面整備を促進して処理区域の拡大に努めます。

 汚水施設につきましては、盛南東1号幹線が流域都南幹線に接続したことから、仙北地区の幹線等の整備を促進するほか、みたけ、西青山、上堂、緑が丘、山岸、東安庭地区等を整備します。

 また、中川原終末処理場の汚水処理施設の改良や神子田雨水ポンプ場の自動化を進めるほか、処理区域の拡大に対応して、より一層水洗化の普及促進に努めます。

 雨水施設につきましては、新堰1号幹線等を系統的に整備します。下水道認可区域外の河川水路等につきましては、準用河川の荒川や下太田川の改修を進めるとともに、普通河川の改修整備を計画的に推進するほか、多くの要望が寄せられております側溝の整備につきましては、緊急度等に配慮しながら順次整備します。

 清掃事業につきましては、新たなごみ焼却処理施設の建設のため、本年度は用地を取得するほか、取りつけ道路の整備などを進めます。

 また、ごみの資源化や再生利用等のごみ減量を市民総ぐるみで推進するため、新たに「ごみ減量推進基金」を創設するほか、モデル地区による資源ごみの分別収集などに取り組むとともに、きれいなまち推進隊の活動により美しいまちづくりを推進します。

 さらに、生活雑排水による河川などの汚染が危惧されることから、生活排水処理基本計画を策定します。

 住宅につきましては、仙北西地区に第2種公営住宅40戸及び集会所を建設するほか、老朽化した市営住宅の住環境の向上と敷地の有効利用を図るため、青山地区の建てかえを進めます。

 建築行政につきましては、建築物の安全確保のため、特殊建築物の防火避難施設や建築物の適正な維持保全について指導します。

 また、本市の自然条件に配慮した住宅の手引書を作成し、防寒、省エネルギー住宅の普及に努めるほか、マンション等の建築に関する指導指針について検討を進めます。

 交通安全につきましては、交通安全対策基本法に基づく、5年間の交通安全計画を策定するとともに、関係機関、団体と連携を密にし、交通安全思想の普及や地域と家庭が一体となった運動を展開します。

 交通安全施設の整備につきましては、材木町コミュニティー道路などの整備を進めるほか、新たに浅岸地区と山岸地区とを結ぶ自転車歩行者専用道の橋梁整備のため関係機関と実施設計協議を進めます。

 放置自転車防止対策につきましては、安全な交通を確保するため、地元町内会や関係機関の御協力を得ながら、盛岡駅前地区を中心に放置防止の指導に努めます。

 消防、救急につきましては、地域の消防、防災活動の拠点施設として本町地区に消防センターを建設し、地域ぐるみの防災組織の育成強化に努めます。

 また、盛岡消防署仙北出張所と第1分団を移転新築するとともに、消防緊急情報システムの完成を図り、消防力を充実強化します。

 自然環境及び歴史的環境の保全につきましては、自然環境調査の補完調査を継続して基礎資料を整備するほか、環境保護地区等の保全整備に努めます。

 また、市民の方々の積極的な参加を得まして、環境緑化まつりや花いっぱい図画コンクールを開催するほか、まちの木・通りの木や生け垣設置への助成、グリーンバンク活動への援助などを行い、花と緑のまちづくり、アメニティあふれるまちづくりを推進します。

 都市景観につきましては、建築物の景観形成の指導に努めるとともに、山並み眺望の確保について具体的基準の検討を進めます。

 また、都市景観賞を引き続き実施するほか、新たに都市景観総合賞を創設して表彰制度を充実します。

 公害防止につきましては、定期的な騒音や水質等の測定調査により、監視、指導の強化を図るとともに、水生生物による水質調査などを実施します。

 第5に、温かく触れ合いのある地域社会づくりについてであります。

 心の通い合う地域社会実現のため、地域のコミュニティー活動や市民実践運動を支援し、市民福祉の向上や保健医療の充実などにきめ細かく対応してまいりたいと存じます。

 コミュニティーづくりの推進につきましては、全市的に組織されておりますコミュニティーで地域の特色を生かした多様な活動が展開されるよう助成を行います。また、拠点施設として新たに本宮地区に活動センターを建設します。

 市民運動の推進につきましては、先駆的な運動を展開しております「あすを築く盛岡市民運動実践協議会」や町内会、自治会に対して助成を行い活動を促進します。

 広聴広報活動につきましては、市民との対話を進める上で重要な役割を担っておりますので、地域づくり懇談会や市政推進懇談会のほか、市政モニター事業を行い、市民ニーズの把握と施策推進の参考にするとともに、さらに充実した広報活動を展開します。

 市民福祉の向上につきましては、核家族化の進行や高齢者の増加、障害者の社会参加等の社会環境の変化に対応して福祉への需要が増大、多様化しておりますことから、地域福祉、在宅福祉を基本とした各種施策を推進いたします。

 まず、高齢者福祉につきましては、将来の高齢者施策の財政的基盤となります高齢者福祉基金を新たに創設するほか、デイサービスセンターや在宅介護支援センターの利用促進に努めるとともに、第4回全国健康福祉祭いわて大会を契機として、より一層健康づくりや生きがい対策などに取り組んでまいります。

 障害者福祉につきましては、昭和56年度から進めてまいりました障害者福祉計画に基づく諸事業が完了しましたので、新年度はこれまでの集約を行い、今後推進すべき施策の確立に努めます。

 また、精神薄弱者の福祉対策として施設の利用状況等を調査するほか、施設整備等に積極的に支援いたします。

 児童福祉につきましては、移転新築する本宮ベビーホームの対象年齢等の拡大を図るとともに、保育需要の多様化に対応するため、乳児保育や特別延長保育事業などをさらに充実します。

 児童や青少年の健全育成につきましては、新たに、高松地区に児童センターを建設するとともに、地域に密着した効率的な運営を図るため、青山、仙北、北厨川の各児童館を盛岡市社会福祉事業団に委託し、地域の社会福祉推進と児童の健全育成に努めます。

 婦人福祉の向上につきましては、婦人懇談会の御意見をいただきながら、男女共同参加社会の形成に向けての施策を積極的に推進するとともに、男女平等観の意識啓発のため、婦人週間に合わせて新たに婦人週間啓発事業を実施します。

 勤労者福祉につきましては、労働力確保のためUターン希望調査を実施するほか、中小企業で働く勤労者の生活安定を図るため、中小企業勤労者共済会事業の充実に努めます。また、高齢者の雇用確保や生きがい対策の上から重要度を増しておりますシルバー人材センター事業の充実のため指導強化に努めます。

 保健医療につきましては、乳幼期から高齢期までの幅広い健康づくりを積極的に展開し、疾病の予防、各種検診活動を幅広く推進いたします。

 特に、老人保健事業につきましては、基本健康診査の事後指導として生活習慣改善の指導とともに、新たにひとり暮らし老人、痴呆性老人、在宅療養者に対する訪問指導を行い、在宅要介護者の健康福祉の向上に努めます。

 市立病院につきましては、医療機器等の整備を図って医療の充実に努めるとともに、利用者のニーズにこたえるため、新改築に向けて基本構想の策定を進めます。

 消費者行政につきましては、消費者の利益保護のため、講座の開設、広報紙等による消費者啓発の充実に努めるとともに、消費生活相談員による相談業務を推進します。

 最後に、行財政運営について申し述べたいと存じます。

 我が国の経済は、好調を持続しておりますものの、公定歩合の引き上げによる金利の上昇や国際情勢の変化など、不安要因も多く抱えている状況にございます。

 新年度の国の予算は、公債依存度の引き下げと公債発行額を可能な限り縮減して、特例公債依存体質からの脱却を図り、財政体質が改善されるとともに、生活関連重点枠を新設し、公共事業に手厚く配分するなど生活密着型予算となっており、一般会計で6.2%の伸びとなっております。

 一方、県におきましては、当初予算が骨格予算となっており、前年度予算と比較いたしまして0.9%の伸びとなっております。

 このような中にあって本市の財政環境は、税制改正の影響もあり、市税収入が極めて低い伸びにとどまると見込まれ、依然として厳しい状況にございますが、2年度目を迎える後期実施計画の積極的な推進のため、最大限の努力を傾注いたしました平成3年度の一般会計予算は総額607億900万円で、前年度対比8.3%の伸びといたしたところでございます。

 限られた財源の中で施策を重点的に選択し、また、優先順位にも配慮して、効率的な予算の配分に努めるとともに、経常経費の節減や財政調整基金及び公共施設等整備基金の取り崩しを行い、市民サービスの向上が図られるようあとう限りの努力をして編成いたしたところでございます。

 また、市政執行に当たりましては、これまでも簡素で効率的な行政運営が行われるよう不断の努力をしてまいったところでございます。

 新年度におきましては、主として、盛南開発、駅西口地区、浅岸地区区画整理等の都市基盤整備部門や合併推進部署について充実強化を図ることといたしておりますが、これらのために必要な職員の配置につきましては、現在の定数内での見直しによって行うことといたしております。

 私は常に職員の先頭に立ち、職員の士気の高揚を図り、市民全体に奉仕するものとしての使命感に徹して、適切な執行体制のもとに全力を尽くしてまいりますので、議員各位におかれましては、なお一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。なお、提出しております諸案件につきましては、よろしく御審議の上、御協賛を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)

      〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 教育委員会委員長あいさつ



○議長(伊藤正三君) 日程第4教育委員会委員長あいさつであります。小林教育委員長。

〔教育委員長 小林正吉君 登壇〕



◎教育委員長(小林正吉君) 平成3年3月盛岡市議会定例会の開会に当たり、教育委員会の主要な施策について御説明申し上げ、御理解を賜りたいと存じます。

 本市の教育行政につきましては、日ごろから市議会議員の皆様から御理解ある御支援をいただき、心から感謝申し上げる次第でございます。

 さて、我が国が今日の発展を遂げてまいりましたのは教育の成果によるものが多大であったと存じます。今日、間近に迫っている21世紀を展望いたしますとき、今後、大きな変貌を遂げていくであろう社会情勢の中にあって、教育の一層の充実のため教育改革は重要な役割を果たすものと存じます。

 教育委員会としましては、国や県の動向を見極め、生涯学習社会の実現を目指して、時代の進展や社会の変化に適切に対応する各般の施策を進めてまいりたいと存じます。教育行政の主目標として、広い心と豊かな創造力を持ち、国際性に富み、個性的で自主・自立と公共の精神に満ちた、健康でたくましく行動できる人間の育成を掲げ、これを達成するために次の7項目の主要施策を定め、その実現を図ってまいりたいと存じます。

 第1に、学校の教育活動の充実について申し上げます。

 学校の教育活動につきましては、みずから学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を重視して基礎的内容や基本的な事項の指導を徹底し、学力の向上を図り、さらには個性を生かす教育を推し進め、心身ともに調和のとれた人間教育に努め、それぞれの学校が誇りある校風を打ち立てるよう指導してまいりたいと存じます。

 学習の充実のためには、教育諸条件の整備にあわせて児童生徒一人一人に行き届いた指導が行われるよう適切な教育課程編成の援助と学習指導の助長を図ってまいりたいと存じます。そのためにも教職員の各種研修を充実、改善し、資質の向上を図り、特にコンピューターの全校設置に伴い、その利用に係る研修をも進めてまいりたいと存じます。

 生徒指導につきましては、不登校児の問題を中核に関係者との連携と心からの信頼関係を深めながら、健全な児童生徒の育成に努めてまいりたいと存じます。

 また、市民の教育上の諸問題や悩みなどについては、教育相談事業を充実して、その解決、改善への援助に努めてまいりたいと存じます。

 特殊教育の振興につきましては、心身障害児就学指導委員会の機能を十分生かすとともに、関係機関、団体との連携を強め、新たに青山小学校に市内3番目の言語障害特殊学級を開設して早期治療を図るなど障害児教育の充実に努めてまいりたいと存じます。

 小規模少人数の学校教育につきましては、集合学習や交流学習などを進めるほか、遠距離通学者のためのスクールバスの運行を継続するなど僻地教育の振興を図ってまいりたいと存じます。

 市立高等学校につきましては、それぞれの学科が持つ特質を生かし、教員定数の改善や計画的なワードプロセッサーの導入により、生徒一人一人の個性や能力を伸ばす指導を行ってまいりたいと存じます。

 幼稚園教育につきましては、幼稚園就園奨励費補助金の交付を継続するとともに、僻地における季節幼稚園の開設を続けるほか、教員の指導力の向上に努め、教育内容の充実を図ってまいりたいと存じます。

 国際理解教育につきましては、米国アーラム大学などとの交流を続けるほか、昨年度に続いて外国人英語指導講師を招き、生きた英語教育の指導を進めてまいりたいと存じます。

 私学の振興につきましては、私立の小・中・高校・幼稚園に対し私学振興費補助金を交付し、その振興に寄与してまいりたいと存じます。

 教育研究所につきましては、創立30周年を迎えた今日、研究所を軸とした総合的な研究活動の充実に努め、教育の向上に資してまいりたいと存じます。

 第2に、学校教育施設の整備充実について申し上げます。

 小学校につきましては、サンタウン松園地区の児童の増加に伴い、同地区に平成6年度の開校を目途として仮称第2東松園小学校の用地を取得するほか、継続事業として仙北小学校の増改築、新規事業として太田小学校の改築、青山小学校の一部改築及び緑が丘小学校の校舎の大規模改造を行ってまいりたいと存じます。また、仙北小学校の給食室の増改築及び山王小学校のプールの改築を行ってまいりたいと存じます。

 中学校につきましては、継続事業として城東中学校の校舎の大規模改造を行ってまいりたいと存じます。

 その他の学校施設の整備につきましては、校舎塗装及び校庭整備などを行ってまいりたいと存じます。

 第3に、青少年の健全育成と家庭教育の振興について申し上げます。

 青少年の健全育成につきましては、在学青少年社会参加活動促進事業を一層推進するとともに、少年指導員を初めとする各種指導者の養成事業を実施し、子供会等青少年団体の活動を促進するほか、学校教育と社会教育の連携を図りながら教育振興運動と一体的に事業の展開を図ってまいりたいと存じます。

 家庭教育の振興につきましては、PTA活動の促進を図り、全小・中学校区での家庭教育学級の開設を継続するほか、親子活動や世代間交流を取り入れた家庭教育地域交流事業を続けるとともに、県の施策との連携を図り、地域や家庭における教育力の向上に努めてまいりたいと存じます。

 第4に、社会教育の振興について申し上げます。

 市民の学習機会の提供につきましては、公民館、図書館、原敬記念館、先人記念館、子ども科学館及び少年自然の家の役割と特性を生かして、各種社会教育事業に一層の創意を凝らして内容を充実するほか、市民の学習相談や学習情報の提供、大学開放講座の奨励など、一般行政や関係機関・団体との連携を図りながら、多様化、高度化する市民の学習要求にこたえてまいりたいと存じます。社会教育関係団体の育成につきましては、活動の中心となるリーダーの養成を図るとともに、青少年団体から高齢者団体に至る各種の団体や学習グループに対して、引き続き必要な援助を行い、社会教育関係団体の自主的、積極的な活動を奨励してまいりたいと存じます。

 また、生涯学習体制の整備に当たっては引き続き生涯学習実態調査を実施するとともに、今後の推進体制の検討を行い、生涯学習体系の確立に努めてまいりたいと存じます。

 社会教育施設の充実につきましては、仮称西部公民館建設事業を推進するほか、仮称市民会館の構想につきましても引き続き調査検討を進めてまいりたいと存じます。

 また、既存の社会教育施設についても必要な整備を行い、適正な運営に努めるとともに、町内公民館に対する整備費の一部助成を続けてまいりたいと存じます。

 第5に、芸術文化の振興と文化財の保護活用について申し上げます。

 芸術文化の振興につきましては、盛岡劇場を軸としてすぐれた演劇鑑賞の機会や自主活動の場を提供し、市民の舞台芸術活動の一層の振興を図るほか、社会教育機関が実施する芸術文化事業や芸術祭・作品展の開催など、市民の創作活動の振興に努めてまいりたいと存じております。

 また、平成5年に予定されている「第8回国民文化祭いわて'93」の開催に向け、関係機関との連携を深め、諸準備を進めてまいりたいと存じます。

 文化財の保護と活用につきましては、引き続き文化財調査を実施して保護対策を行うとともに、指定文化財の適切な維持管理がなされるよう援助を続けてまいりたいと存じます。

 無形民族文化財につきましては、関係団体と協調して郷土芸能の保存と後継者の育成に努めるほか、無形民族文化財調査と指定を進めてまいりたいと存じます。

 埋蔵文化財につきましては、開発との調整を図りながら、遺跡発掘調査を続けるとともに、史跡志波城跡の一部買い上げを継続し、文化庁の指導を得ながら、その保存整備を進めてまいりたいと存じます。

 さらに、文化財の活用と保護思想の普及のため、説明板の設置、各種資料の発行などを行うほか、中央公民館、原敬記念館及び先人記念館における各種特別展など、それぞれの施設の機能を生かした事業を展開してまいりたいと存じます。

 第6に、保健体育、スポーツの振興について申し上げます。

 学校体育につきましては、生涯にわたる健康づくりを目指し、学校における体育活動を通して児童生徒の健康増進、運動能力の向上など体力づくりに努めるとともに、小学校体育連盟及び中学校体育連盟に対する援助を通して各種大会を充実し、たくましく粘り強い児童生徒の育成に努めてまいりたいと存じます。

 学校安全につきましては、学校、家庭及び地域との連携を一層強化し、学校内外における児童生徒の安全の確保、特に交通安全教育を推進し、交通事故の防止に努めてまいりたいと存じます。

 学校保健につきましては、関係機関、団体の協力を得ながら健康診断の充実に努めるとともに、新たに大規模校に複数の学校歯科医を配置するなど、児童生徒の一層の健康管理に努めてまいりたいと存じます。

 学校給食につきましては、各学校における給食計画に意を尽くし、創意工夫を凝らしながら教育的学校給食の円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。

 社会体育につきましては、市民のスポーツに対する関心の高まりに応じ、身近なところで気軽にスポーツを楽しめる場として学校体育施設を開放し、また、スポーツ教室を開設するなど、地域スポーツの振興を図ってまいりたいと存じます。

 施設整備につきましては、仮称東中野運動広場の建設を進めるほか、武道館、屋外スポーツ施設及び市民プールの補修を行うなど既存体育施設の整備に努めてまいりたいと存じます。

 なお、平成5年に行われるアルペンスキー世界選手権大会は市民のスポーツに対する関心を高める絶好の機会であります。教育委員会といたしましても、学校や体育団体の協力を得ながらその成功のために力を尽くしてまいりたいと存じます。

 第7に、教育振興運動の推進について申し上げます。

 教育振興運動につきましては、これまであすの社会を担う人づくりのため地域ぐるみで展開してまいりましたが、新年度は第6次5カ年計画の初年度に当たり、これまでの四半世紀の歩みを継承しながら21世紀を迎えるにふさわしい運動を展開してまいりたいと存じます。

 以上、新年度の教育行政施策の大要について御説明申し上げましたが、これらの施策を進めるに当たりましては、盛岡市新総合計画に基づき、一般行政との連携のもとに計画的な教育行政の推進を図るとともに、引き続き関係団体との懇談会を開催するなど、各界各層の御意見をお聞きしながら、本市の教育全般の活性化に努めてまいりたいと存じます。

 当教育委員会の意図するところを御理解の上、御協賛くださるようお願い申し上げごあいさつといたします。(拍手)



○議長(伊藤正三君) この際、暫時休憩いたします。

 午後2時16分休憩

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 午後2時37分再開



○議長(伊藤正三君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

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△日程第5 議案第1号平成3年度盛岡市一般会計予算から日程第29議案第25号盛岡市社会福祉施設管理委託条例の一部を改正する条例についてまで



○議長(伊藤正三君) 日程第5議案第1号平成3年度盛岡市一般会計予算から日程第29議案第25号盛岡市社会福祉施設管理委託条例の一部を改正する条例についてまで25件を一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。



◎企画財政部長(平野力君) 議長。



○議長(伊藤正三君) 平野企画財政部長。

〔企画財政部長 平野力君 登壇〕



◎企画財政部長(平野力君) 本日上程されました議案25件につきまして、順次御説明申し上げます。

 議案書の1ページからでございます。

 議案第1号平成3年度盛岡市一般会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ607億900万円と定めようとするもので、前年度に比較し8.3%の伸びとなるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為でございますが、12ページをお開きいただきたいと存じます。

 まず、最初に、盛岡地区広域土地開発公社に対する債務負担でございますが、公社が市の委託によって市の公共用地を取得する場合の代金支払いに必要とする経費について、例年のとおり20億円を限度として債務負担を行おうとするものでございまして、その期間は平成3年度から平成12年度までの10年間でございます。

 次に、中小企業振興資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、保証金額500万円以下、運転資金にあっては450万円以下については年0.6%、500万円を超えるもの、運転資金にあっては450万円を超えるものについては年0.95%を限度として平成3年度から当分の間行おうとするものでございます。

 続きまして、商工振興資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、平成3年度以降、当分の間、年1%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次は、観光客受入施設改善資金の融通に伴う利子補給についての債務負担でございますが、年2%を限度として平成3年度から平成5年度まで利子補給を行おうとするものでございます。

 次は、太田小学校校舎改築事業に必要とする経費についての債務負担でございますが、鉄筋コンクリートづくり3階建て校舎建設に係るものでございます。平成3年度から平成4年度までの間、2億5,193万5,000円を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 続きまして、第3条の地方債でございますが、13ページから14ページでございます。

 平成3年度におきましては、地区活動センターや児童センターの建設事業、都市計画事業、公園整備事業、そして小学校の校舎等の増改築、用地取得などに総額40億277万4,000円を予定いたそうとするものでございます。

 次は、15ページをごらんいただきたいと存じます。

 議案第2号平成3年度盛岡市下水道事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億5,915万3,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し、4.6%の伸びとなるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為でございますが、19ページでございます。

 まず、水洗便所改造資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担でございますが、平成3年度から平成7年度までの間、年8%を限度として行おうとするものでございます。

 次は、水洗便所改造資金の銀行融資に係る損失補償について債務負担を行おうとするものでございまして、平成3年度から平成7年度までの間、水洗便所改造資金融資額に係る損失補償の額をその限度とするものでございます。

 次に、第3条の地方債についてでございまして、20ページでございます。

 平成3年度におきましても、汚水管、雨水管の整備事業のほか、汚水中継ポンプ場整備等に総額48億2,033万円を予定しようとするものでございます。

 以下、第4条、第5条については省略させていただきますが、特別会計につきましては、当該会計ごとにその都度概要を御説明申し上げてまいりたいと存じます。

 まず、下水道事業でございますが、管渠整備事業では汚水管を延長3万1,040メートル、雨水管を延長1万690メートル布設することといたしまして総額42億8,796万円を計上いたしております。また、ポンプ場整備事業といたしましては、中川原雨水ポンプ場の用地取得及び神子田雨水ポンプ場の整備などに合計5億1,400万円計上いたしておりますほか、管理費につきましては、水洗便所改造資金貸付金といたしまして3億円を、私設下水道設置費補助金として4,100万円を計上いたしたところでございます。

 次は、21ページの議案第3号平成3年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算についてでございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億830万1,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し、49.5%の伸びとなるものでございます。

 次に、第2条の地方債でございますが、25ページをお開きいただきたいと存じます。平成3年度におきましては、新たに太田第2地区の管路等整備事業に1億4,140万円を予定いたそうとするものでございます。

 主な事業といたしましては、平成2年度に一部供用開始をいたしました太田地区につきましてさらに管路を1,000メートル延長いたしますほか、新たに太田第2地区につきまして管路を延長5,100メートル布設するなど整備事業費に4億2,420万円を計上いたしております。

 次は、26ページにまいりまして議案第4号平成3年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ112億2,438万3,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し1.2%の伸びとなるものでございます。主な内容といたしましては、保険給付費で81億8,186万4,000円、老人保健医療費等に係る拠出金といたしまして26億3,425万9,000円を計上いたしましたほか、保健事業といたしまして人間ドック健康診断を助成する経費190人分292万4,000円を計上いたしているものでございます。

 次は、31ページの議案第5号平成3年度盛岡市老人保健費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ121億1,180万7,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し5,0%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、医療給付費でございまして、前年度に比較し5億7,330万3,000円と大幅な増額の120億1,918万3,000円を計上いたしております。

 次に、34ページにまいりまして議案第6号平成3年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,035万7,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較いたしまして19.1%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、屠殺解体等業務委託料として5,059万6,000円を計上いたしております。

 次は、37ページの議案第7号平成3年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億2,301万1,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し11.1%の伸びとなるものでございます。内容といたしましては施設の整備、維持、管理が主たるものとなっております。

 次は、40ページの議案第8号平成3年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,189万9,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し41.7%の減となるものでございます。主な内容といたしましては、街路事業用地として国庫債務負担により取得いたしました用地費に係る元利償還費を計上いたしたものでございます。

 なお、前年度に比較いたしまして大幅な減額計上となりましたのは、同じく国庫債務負担により街路事業用地として取得いたしました2路線の地方債の償還が前年度で終了いたしましたので減額となるものでございます。

 続きまして、43ページの議案第9号平成3年度盛岡市東中野財産区特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ152万2,000円と定めようとするものでございまして、前年度と同額でございます。内容につきましては、財産区の管理費でございますので、説明は省略させていただきます。

 次に、46ページの議案第10号平成3年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ78万4,000円と定めようとするものでございまして、前年度と比較し55.4%の減となるものでございます。内容につきましては、財産区の管理費でございますので省略させていただきます。

 以上で、特別会計を終わりまして、次は別冊になっております予算に関する説明書の歳入歳出事項別明細書により一般会計の概要について御説明申し上げます。

 最初に、歳出から御説明申し上げてまいりたいと存じます。

 41ページからでございますが、第1款議会費におきましては、特にございませんので省略させていただきます。

 次は、第2款総務費でございます。45ページ及び46ページの第1項1目一般管理費でございますが、姉妹都市ビクトリア市との親善交流を初め、アルペンスキー世界選手権大会開催を前に国際交流を市勢発展の大きな行政課題と位置づけ、行政並びに地域レベルでの国際交流施策を総合的に推進するために姉妹都市等国際交流事業費として978万5,000円、国際交流基金創成事業費として5,000万円をそれぞれ計上いたしております。

 続きまして50ページでございますが、6目企画費におきまして、広域行政課題検討事務費といたしまして242万8,000円を計上いたしております。盛岡市と都南村との早期合併実現を推進するための調査検討に要する経費でございます。

 次に、53ページの8目地区行政費でございますが、仮称本宮地区活動センター建設事業費といたしまして1億2,905万4,000円を計上いたしております。地区住民のコミュニティー活動等の活性化に資するため、13館目の地区活動センターとして建設するものでございます。

 次は、55ページにまいりまして10目環境整備費でございますが、豊かで潤いのある快適な都市環境づくり、香り高い文化の創造と心の通い合うまちづくりを目指して活動を展開しておりますあすを築く盛岡市民運動実践協議会に対する事業費補助金として200万円を計上いたしております。

 次は、58ページの12目消費者行政対策費でござますが、生活安定資金貸付事業費といたしまして8,005万円を計上いたしております。市内に住所を有する未組織勤労者の生活の安定と経済的負担の軽減に資するための資金融資に係る経費でございます。

 また、消費者救済資金貸付事業費として6,500万円を計上いたしております。サラ金クレジット等多重債務者に対しその整理に要する資金を融資し、経済的、社会的復帰を支援しようとするものでございます。

 なお、消費者行政経費につきましては、従前第7款商工費に計上いたしておりましたが、今回から第2款総務費に組み替えいたしております。

 次は、80ページの第7項1目アルペンスキー世界選手権大会推進費でございますが、1993年のアルペンスキー世界選手権盛岡・雫石大会開催のための準備事業に係る経費といたしまして3,791万5,000円を計上いたしまして、開催に向けての推進を図ろうといたすものでございます。

 以上で総務費を終わりまして、次は84ページの第3款民生費にまいります。

 第3款民生費、第1項2目身体障害者福祉費でございますが、在宅の重度身体障害者で日中介護に欠ける者に対する身体障害者家庭奉仕員派遣事業費として1,088万4,000円を計上いたしております。

 次は、85ページの重度心身障害者・児医療給付事業費といたしまして5億9,564万8,000円を計上いたしたところでございますが、医療給付に当たりまして、県が導入した所得制限により給付対象外となる方々に対しましても従来どおりの給付を行うための市単独事業費を合わせまして計上いたしているものでございます。

 次は、86ページの3目老人福祉費でございますが、デイサービス事業費といたしまして7,980万4,000円を計上いたしております。在宅の虚弱老人に対し、デイサービス施設において日常生活動作の訓練、レクリエーション等を実施し、自立生活の助長、社会的孤立感の解消、心身機能の維持、向上等を図ろうとするものでございます。

 また、87ページにもわたりますが、新たに高齢者サービス総合調整推進事業費といたしまして124万4,000円を計上いたしております。名簿管理システムを構築し、福祉、保健、医療等各分野の連携のもとに多様化する高齢者のニーズに対応する最も適切なサービスを提供できる体系を確立しようとするものでございます。

 続きまして、同じく87ページの第4回全国健康福祉祭開催事業費といたしまして2,694万2,000円を計上いたしております。本年9月21日から24日まで県営体育館、武道館を中心に開催されます第4回全国健康福祉祭に係る経費でございます。

 次に、88ページにまいりまして、高齢者福祉基金造成事業費といたしまして4億円を新規に計上いたしております。着実に進行しております高齢化社会に対応する諸施策の推進及び地域福祉の向上に資するため高齢者福祉基金を創設し、官民一体となって地域における高齢者保健、福祉活動を展開しようとするものでございます。

 次は、93ページにまいりまして7目青少年婦人費におきましては、婦人問題対策事業費といたしまして239万6,000円を計上いたしております。婦人施策を積極的に推進するために、広く市民から意見を聴取し、婦人に関する課題を掌握すること、あるいは各婦人団体との連携、交流等に要する経費でございます。

 次に、97ページの第2項3目児童館費でございますが、仮称高松児童センター建設事業費といたしまして、1億6,412万7,000円を計上いたしております。児童と地域住民との交流の場として、また地域における児童の健全育成のセンターとして高松地区に建設するものでございます。

 次は、100ページの5目保育所費にまいりたいと存じます。保育需要の多様化に対応するため、乳児保育、延長保育、障害児保育等の特別保育事業を推進するとともに、地域の需要に即した保育事業を実施することによって地域福祉の増進を図るため、保育所地域活動事業費といたしまして225万円を計上いたしております。

 以下、第3款につきましては特にございませんので、106ページの衛生費にまいります。

 第4款衛生費、第1項2目保健活動費でございますが、母子保健事業費といたしまして2億6,463万4,000円を計上いたしております。内容としましては、乳幼児の心身障害を早期発見し、適正な療育指導を行うための乳幼児総合診査事業として510万円、乳幼児健康診査事業として3,098万8,000円、さらに107ページにおきましては、家庭の主婦や自営業の婦人を対象として健康診査を実施する婦人の健康づくり推進事業費として568万2,000円、また、県の所得制限により給付対象外となる方々にも従来どおり市単独で給付をする内容を含む乳児妊産婦医療費給付事業2億1,738万7,000円等でございます。

 次も同じ107ページでございますが、成人老人保健事業費といたしまして、2億8,913万3,000円を計上いたしております。壮年期及び老後における市民の健康保持のため疾病の予防、成人病検診等保健事業を総合的に実施しようとするものでございます。

 次に、ひとり暮らし老人等訪問指導事業費としまして150万円を新規事業として計上いたしております。人口の高齢化が進行している中で増大する高齢者の扶養、介護、健康保持、生きがいづくりなどさまざまな問題が顕在化しておりますので、ひとり暮らし老人、痴呆性老人、病院退院者を対象に在宅介護の充実に資するため訪問看護指導をいたそうとするものでございます。

 次は、115ページにまいりまして、第2項1目清掃総務費につきましては、ごみ減量・資源再利用促進事業費といたしまして3,693万1,000円を計上いたしております。主な内容といたしましては、ごみ減量に対する市民意識の高揚を図り、さらにごみの資源化及び再生利用を全市的に積極的に推進するためごみ減量推進基金を創設し、3,000万円を積み立てるものでございます。

 続きまして、新たに生活排水処理基本計画策定事業費といたしまして200万円を計上いたしております。公共下水道、農業集落排水施設の計画区域外の居住区域における生活環境の保全及び公衆衛生の向上のため生活雑排水、し尿を適正処理する合併浄化槽設置事業に向けての基本計画を策定いたそうとするものでございます。

 次は、118ページの3目ごみ処理施設費でございます。現行のごみ焼却施設の老朽化、及びごみの質、量の変化、増加に伴い、処理能力低下に対処するため、新たにごみ処理施設建設事業費といたしまして用地取得費など4億524万4,000円を計上いたしております。

 次は、125ページをごらんいただきます。第5款労働費、第2項1目労政費でございますが、市内の中小未組織事業所の勤労者の生活安定と福祉の向上を図るため、盛岡市中小企業勤労者共済会に対し助成するための経費として135万円を計上いたしております。

 以下、特にございませんので、135ページの農林費にまいります。

 第6款農林費第1項3目農業振興費でございますが、農政対策として、転作共助補助金等水田農業確立対策推進事業費として2,847万3,000円、さらに水田農業確立特別対策事業として転作推進条件整備事業、土壌調査事業、農業情報システム整備事業費補助、革新技術導入事業など合わせて462万5,000円を計上いたしてございます。

 次に、137ページの4目畜産業費にまいりまして、公共育成牧場整備事業として1,090万8,000円を計上いたしております。市営区界牧野の草地、牧道の整備改良を実施し、牧野利用の効率化を図るため、昭和63年度から実施いたしておりますが、平成3年度で完了の予定でございます。

 次は、138ページでございますが、5目農地費におきまして、農業生産基盤整備とあわせ、道水路の整備により集落環境の改善を目的とする圃場整備事業といたしまして太田、本宮両地区に加え新たに庄ケ畑地区を実施することといたしまして1,027万4,000円を計上いたしております。

 また、農道安全施設整備事業費といたしまして、盛岡西部地区農道において近年交通量の増加が著しいことから、歩行者の安全を確保するため歩道を設置するための経費として4,545万円を計上いたしております。

 次は、145ページの第2項2目林業振興費でございますが、厳しい状況にある林業の振興と林業従事者の福祉向上を図るため、地域林業の総合的な環境整備、育成を行う林業地域総合整備事業費につきまして1億3,437万円を計上いたしております。

 次に、新林業構造改善事業として昭和62年度から整備を進めてまいりました外山森林公園につきまして、本年6月開園することに伴います管理事業費といたしまして合計で1,422万円を計上いたしております。

 以下、特にございませんので、148ページの商工費にまいりたいと存じます。

 第7款商工費、第1項2目商工業振興費でございますが、商店街近代化指導事業費といたしまして167万3,000円を計上いたしております。近代化が急務である商店街を中心に積極的に指導いたそうとするものでございます。

 次は、149ページの金融対策事業におきましては、中小企業の経営の安定に資する資金需要に対処するため中小企業振興資金等融資運用貸付金といたしまして6億2,500万円を計上いたしております。

 本年度は、従来からの融資制度に加え、商工業の施設近代化、経営合理化、あるいは大型店対策等の一助として融資限度額の大幅な引き上げを図るとともに、貸付対象者についても観光施設業種も加えることといたしまして、前年度と比較し、1億円の増額計上でございます。

 また、企業の設備近代化を図り、生産性の向上に資するため、貸付設備機械購入費について6,000万円に増額して計上いたしております。

 続きまして、150ページの盛岡手づくり村施設拡充事業費といたしまして728万円を計上いたしております。地場産業の振興、観光の拠点としての手づくり村の機能をさらに強化するため、拡充整備計画の策定と来村者の利便性に資するための施設改良整備等を実施するものでございます。

 次に、151ページの3目観光費でございますが、増大する外国人客の利便性を図るため、英文併記の観光誘導案内板、誘導標識、方向指示板の設置等に要する経費として624万円を計上いたしているものでございます。

 また、観光客誘致宣伝事業といたしましては、観光ビデオ作成費として220万円を計上いたしております。

 以下、特にございませんので、156ページの土木費にまいります。

 第8款土木費、第2項1目道路橋梁総務費でございますが、私道等の整備を促進し、地域の生活環境の整備を図るため私道等整備促進事業費といたしまして7,140万円を計上いたしております。

 次に、157ページの2目道路維持費におきまして、道路除排雪事業として除雪グレーダーの更新を行い、除雪業務をより一層強化するための経費として2,057万2,000円を計上いたしております。

 また、路面の傷みが進んでおります10路線につきまして二次改築を行う市道舗装二次改築事業費として2億4,460万円を、市道の舗装新設改良といたしまして13路線に7,000万円をそれぞれ増額計上いたしておりますし、一部路面補修費や一般維持補修費を合わせまして2億9,000万円を計上いたしましたほか、側溝の維持補修費として3億円を計上したところでございます。

 次は、158ページ、159ページの3目道路新設改良費でございますが、アルペンスキー世界選手権大会関連道路として整備が急がれます上厨川長橋町線を国庫補助事業で、また市単独事業として鍋屋敷1号線ほか14路線に合計3億882万円を計上いたしております。

 次に、159ページ、160ページの4目広域圏道路新設整備事業におきましては、平成3年度で終了予定の上鹿妻6号線改良事業に補助、単独を合わせ1億760万円を計上いたしましたし、川目上八木田線について臨時交付金事業と市単独事業合わせて5億4,286万円を計上いたしましたほか、大平名乗線などの道路改良事業費について市単独事業として1億180万円を計上いたしたものでございます。

 次に、161ページの6目橋梁新設改良費におきましては、三馬橋整備事業費といたしまして4,000万円、継続して実施しております片岡橋整備事業費として1億円をそれぞれ計上いたしております。

 次は、162ページ、163ページの7目交通安全施設等整備事業費におきましては、道路案内標識整備事業費として1,120万円を計上いたしておりますが、アルペンスキー世界選手権大会を間近に控え、国、県、市が共同して標識モデル事業を実施し、国道、県道、市道の一体的整備改善を行おうとするほか、国庫補助事業として材木町の特性を生かした大通三丁目材木町線コミュニティー道路整備事業費に1億2,000万円、仮称山岸橋自転車歩行者専用橋整備事業費として2,000万円を計上いたしております。

 次に、特別交付金事業といたしましては、外山川自転車道12号線ほか2路線に合わせて5,040万円、そして区画線敷設等安全施設整備事業費として、市単独事業と合わせまして6,329万5,000円をそれぞれ計上いたしております。

 また、市単独事業といたしましては、本町通一丁目名乗沢2号線視距改良事業費ほか9路線の整備事業費と合わせまして1億791万2,000円を計上いたしております。

 次に、167ページの第3項2目河川維持費でございますが、市民の方々から要望の多い側溝の新設工事費といたしまして1億2,000万円を計上いたしておりますほか、水路の通水機能の確保と生活環境保全上必要な水路のしゅんせつ経費として1,300万円を計上いたしたところでございます。

 次は、171ページの第4項2目土地区画整理事業費にまいりまして、盛岡駅西口地区土地区画整理事業費といたしまして1億3,929万1,000円を計上いたしております。

 旧国鉄盛岡工場等の有効な土地利用を目指し、都市計画との整合を図りつつ新しい都市拠点として整備することを目的とし、土地区画整理事業により基盤整備を図り、あわせて新都市拠点整備事業等によって中核となる施設整備を図ろうとするものでございます。

 続きまして、172ページの3目街路事業費でございますが、国庫補助事業費といたしまして、開運橋飯岡線、盛岡駅青山線、向中野東仙北線ほか3路線に15億6,060万円計上いたしておりますし、臨時交付金事業といたしましては、上厨川谷地頭線、梨木町上米内線、新規の茨島土沢線の3路線合わせて3億円を計上いたしましたほか、市単独事業といたしましては県営街路事業費負担金1億6,837万4,000円を含みまして5路線等で合計2億465万1,000円を計上いたしております。

 次に、173ページの5目都市計画調査費でございますが、盛岡広域都市計画基本計画変更事務費といたしまして918万6,000円を計上いたしております。現在の基本計画は昭和47年に策定し、昭和56年に改定を行い現在に至っておりますが、改定以降の社会経済等諸情勢の変化に対応するとともに、平成22年度を目標とする合理的な土地利用が図られるよう改定しようとするものでございます。

 次に、176ページ、177ページの7目公園整備事業費でございますが、国庫補助事業費といたしまして新たに仙北西1号児童公園整備事業費、小鳥沢3号児童公園整備事業費、門・東安庭2号児童公園整備事業費として1公園当たり600万円をそれぞれ計上いたしておりますし、継続事業といたしまして中央公園整備事業費ほか5公園整備事業費に合わせて5億3,468万円を計上いたしております。また、住宅宅地関連促進事業といたしましては、サンタウン松園地内に設置する緑の里近隣公園整備事業費として4,000万円を計上いたしております。市単独事業といたしましては、大新町児童公園整備事業費ほか6事業費合わせまして4億6,888万8,000円を計上いたしました。

 また、岩山南公園を一層魅力あるものとするため、建設を進めておりましたアフリカ園の工事が完了し、本年7月の開園に向けての諸準備を進めるべく、岩山南公園施設整備事業費として1億1,084万7,000円を計上いたしております。

 次は、178ページでございますが、8目都市再開発費にまいりまして、まず盛岡南地区都市開発整備事業費といたしまして、事業実施基本計画認可を中心とする諸事業に要する経費として1億1,340万5,000円を計上いたしましてより一層の推進を図ろうとするものでございます。

 次に、盛岡駅西口地区新都市拠点整備事業といたしましては、土地基盤につきましては土地区画整理事業による整備を図ることとしておりますが、施設整備といたしまして中核的、先導的施設としての地域交流センターを建設する用地取得費、同センター建設の事業主体となる第3セクターへの出資金を含めまして16億4,212万7,000円を計上いたし、早期実現を図ろうとするものでございます。

 続きまして、179ページのアルペン関連自由通路整備事業といたしまして3,700万円を計上いたしております。アルペンスキー世界選手権大会の交通輸送の円滑化を図るため、盛岡駅西口開発との整合性を図りながら盛岡駅西口から雫石川左岸を経て太田橋交差点に至る道路を新たに整備し、大会会場までのシャトルバス発着場としようとするものでございます。

 次に、盛岡駅前地区市街地再開発事業でございますが、土地の合理的かつ健全な高度利用を図るとともに、防災と都市景観の向上に資する経費といたしまして2,554万8,000円を計上いたしております。

 さらに中ノ橋通地区優良再開発建築物整備促進事業費といたしまして3,622万8,000円を新たに計上いたしております。個別に行われる民間の建築活動を適切に誘導し、土地利用の共同化、高度化、あるいは都市景観に配意した建築物の整備、促進、市街地環境の整備改善を図ろうとするものでございます。

 次に、180ページにおきまして、多機能交流拠点整備事業費に1,045万5,000円を計上いたしております。懸案となっております河南地区の活性化に向けて、旧郵便局跡地を中心とする整備計画を策定するものでございます。

 次は、183ページ第5項3目住宅建設費でございます。本年度は1棟30戸と40戸のアパート2棟を仙北西地区に建設しようとするものでございますが、1棟30戸につきましては国の無利子貸付事業に係る全体設計承認によりまして平成2年度、3年度の2カ年継続で実施いたしているものでございます。また、平成3年度の単年度事業といたしまして1棟40戸を国の無利子貸付事業に係る全体設計承認によりまして建設しようとするものでございまして、事業費総額6億8,968万円を計上いたしているものでございます。

 次は、185ページの4目建築指導費でございますが、盛岡の持つ特色ある景観やゆとりのある空間を確保し、建築物を主体とするすぐれた都市景観形成を推進するための都市景観建築指導事業費として371万5,000円を計上いたしておりますほか、新たにマンション等建築指導事業費といたしまして30万2,000円を計上いたしております。

 以上で土木費を終わります。

 次は、190ページにまいりまして、第9款消防費、第1項4目消防施設費でございますが、防災まちづくり事業費といたしまして、仮称本町地区コミュニティ消防センター建設事業費として6,365万7,000円を計上いたしております。

 また、広域行政事務組合事業に対する負担金としまして仙北出張所庁舎建設に係る用地取得分として4,137万4,000円、建設事業分として6,280万8,000円をそれぞれ計上いたしております。

 次は、第10款教育費でございますが、教育費につきましては、先ほど教育委員長から詳細にわたってのごあいさつがございましたので、省略させていただきますし、第11款公債費につきましても説明を省略させていただきまして、231ページの諸支出金にまいりたいと存じます。

 第12款諸支出金、第1項1目土地取得費でございますが、旧郵便局敷地及び東京スタイルソーイング盛岡に貸しつけております企業誘致用地につきまして土地開発基金により購入していたものでございますが、今回一般会計で取得する経費といたしまして総額3億100万円を計上いたしたものでございます。

 次の第13款予備費につきましては特にございませんので、省略させていただきます。

 以上で歳出を終わりまして、次は歳入について御説明させていただきます。

 歳入の総括表、前に戻りまして、緑色の仕切り盛岡市一般会計予算の次のページをごらんいただきたいと存じます。

 平成3年度の一般会計歳入予算の総額は607億900万円でございます。このうち特定財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、市債等で178億2,882万2,000円を計上いたしております。したがいまして一般財源といたしましては428億8,017万8,000円を必要とするものでございますが、各歳入科目について精査の上、限度いっぱいの計上をいたしましたものの、なお29億4,000万円の一般財源を必要といたしましたので、財政調整基金から13億4,000万円、公共施設等管理基金から16億円を繰り入れ充当いたしまして編成いたしたものでございます。

 以上で、一般会計の概要につきましての説明を終わりまして、次は別冊になっております水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 議案第11号平成3年度盛岡市水道事業会計予算でございます。最初に第2条の業務の予定量でございますが、給水栓数は8万200栓、年間総配水量は2,849万7,000立方メートル、一日平均配水量は7万7,861立方メートルとそれぞれ予定いたしているものでございます。

 主な建設改良事業といたしましては、まず第7次拡張事業でございますが、前年度に引き続き仮称新庄浄水場及び中津川取水ポンプ場の建設工事を実施するほか、落合水管橋築造工事、松園送水管布設工事等を計画いたしているものでございます。配給水施設整備事業につきましては、未給水地域の解消と安定給水のための能力増強工事のほか下水道事業、区画整理事業等に関連する配水管布設工事を予定いたしております。漏水防止対策施設整備事業につきましては、第3次漏水防止計画といたしまして老朽配水管の布設替え、配水管の更生工事及び給水管の整理統合工事等を予定いたしております。浄配水場施設整備事業におきましては、第7次拡張事業との整合を図りながら各浄水場の施設整備を実施し、また、水質調査事業といたしましては河川水源の水質調査及び第2次御所・綱取両ダム水質調査を予定しているものでございます。

 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入といたしましては37億2,065万4,000円で、前年度に比較し2.5%の伸びでございます。支出につきましては、36億4,354万7,000円で前年度に比較し2.5%の伸びでございまして、収入額と支出額の差7,710万7,000円につきましては当年度純利益として見込んでおるものでございます。

 次は、第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入といたしまして25億8,125万8,000円で、前年度に比較し8.6%の伸びでございます。支出につきましては34億3,768万8,000円で、前年度と比較し6.6%の伸びでございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8億5,643万円は当年度分損益勘定留保資金及び建設改良積立金等で補てんするという内容のものでございます。

 次に、第5条の企業債でございますが、第7次拡張事業あるいは配水管の整備事業及び更生事業に係るものでございまして、15億8,600万円の起債をお願いしようとするものでございます。

 第6条から第8条までの説明は省略させていただきまして、次は、同じく別冊になっております病院事業会計予算でございます。

 議案第12号平成3年度盛岡市病院事業会計予算についてでございますが、まず第2条の業務予定量でございます。病床数は一般病床、精神病床、伝染病床とも前年度と同じでございまして、合計300床でございます。次に患者数でございますが、入院患者につきましては、前年度に比較し、年間600人増の8万5,600人を予定しておりますし、外来患者につきましては、前年度に比較し、年間900人増の10万5,500人を見込んでいるものでございます。

 次は、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては24億1,563万4,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し6.9%の増となるものでございます。

 支出につきましては2ページでございます。事業費といたしまして、収入と同額の24億1,563万4,000円を計上いたしておりますが、医業に係る経費が主たるものであり、説明は省略させていただきます。

 次は、第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては8,153万6,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し2.4%の減となるものでございます。なお、出資金4,653万5,000円は一般会計からの出資金でございます。

 次は、2ページ、3ページの支出でございますが、建設改良費及び企業債償還金で総額1億1,275万5,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較し0.9%の増となるものでございます。主な内容といたしましては、各所改造工事費として482万円、医療器械器具等購入費といたしまして6,140万円を計上しているものでございます。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する3,121万9,000円は過年度分の損益勘定留保資金等 3,121万9,000円をもって補てんするものでございます。

 次に、第5条の企業債でございますが、医療器械器具の購入につきまして3,500万円を予定いたそうとするものでございます。

 以下、省略させていただきまして、病院事業会計の説明を終わります。

 次に、議案書に戻っていただきまして49ページをお開きいただきたいと存じます。

 議案第13号盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例についてでございますが、合併事務や都市開発事業の推進等に対応するため、職員定数の総枠内でその配分を改めようとするものでございます。

 次に、50ページの議案第14号盛岡市職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、労働基準法第32条第1項の労働時間等に係る暫定措置に関する政令の改正に伴いまして、1週間当たりの勤務時間の上限を46時間から44時間に改めるほか、所要の規定の整備をしようとするものでございます。

 次は、51ページの議案第15号盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、行政委員会の委員等非常勤特別職員の報酬の額を昨年末に行いました一般職員の給与改定率に準じて改定しようとするものでございます。

 続きまして、52ページにまいりまして議案第16号盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例についてでございますが、消防団員の報酬及び消防団員が消防業務に従事した場合の費用弁償の額を改定しようとするものでございまして、報酬につきましては、一般職員の給与改定等を考慮して待遇の改善を図るとともに、消防業務に従事した場合の費用弁償の額を1,300円から1,500円に改めようとするものでございます。

 次に、53ページの議案第17号盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例についてでございますが、平成3年度以降の市立高等学校の入学考査料及び入学料の額を改定しようとするものでございます。

 次は、54ページの議案第18号盛岡市財政調整基金条例の一部を改正する条例についてでございますが、外山森林公園用地として基金に属する山林の一部を取り崩すとともに、国土調査による面積の変更等の所要の規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、56ページにまいりまして、議案第19号盛岡市高齢者福祉基金条例についてでございますが、高齢化社会に対応した施策を推進いたしまして高齢者福祉の増進に資するため、高齢者福祉基金を設置しようとするものでございます。

 次は、58ページにまいりまして、議案第20号盛岡市ごみ減量推進基金条例についてでございます。ごみ減量に対する市民意識の高揚を図るとともに、ごみの資源化、再生利用等のごみ減量施策の推進に資するため、ごみ減量推進基金を設置しようとするものでございます。

 続きまして、60ページの議案第21号盛岡市森林公園条例についてでございますが、昭和62年度から4カ年の継続事業として整備を進めてまいりました外山森林公園につきまして、本年6月の開園を予定し、現在その準備を進めておりますが、今回森林公園の設置、管理及び管理の委託に関しまして必要な事項を定めようとするものでございます。

 次は、64ページの議案第22号盛岡市地区活動センター条例の一部を改正する条例についてでございますが、間もなく完成いたします山岸地区活動センターを設置いたそうとするものでございます。

 次は、66ページにまいりまして議案第23号盛岡市市営住宅条例の一部を改正する条例についてでございますが、仙北西地区に完成いたします市営仙北西アパート8号館を設置し、その家賃を定めるほか、市営小屋塚頭住宅の一部を廃止しようとするものでございます。

 次は、67ページの議案第24号盛岡市児童館条例の一部を改正する条例についてでございますが、仙北児童館の名称を仙北児童センターに変更しようとするものでございます。

 次に、68ページの議案第25号盛岡市社会福祉施設管理委託条例の一部を改正する条例についてでございますが、盛岡市社会福祉事業団に対しまして青山児童センター、仙北児童センター、北厨川児童館、つなぎ老人憩いの家及び西青山老人憩いの家の管理を委託しようとするほか、所要の規定の整備をしようとするものでございます。

 以上で、提案されました議案についての説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤正三君) お諮りいたします。議案第1号から議案第25号まで25件については、43人の委員をもって構成する予算等審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第25号まで25件については、43人の委員をもって構成する予算等審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました予算等審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により議員全員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員全員を予算等審査特別委員に選任することに決しました。

 予算等審査特別委員会は第1・第2委員会室において正副委員長を互選され、当職まで御報告願います。

 この際、暫時休憩いたします。

 午後3時33分休憩

      〜〜〜〜〜〜〜〜

 午後3時55分再開



○議長(伊藤正三君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 予算等審査特別委員会は、委員長に40番戸塚孝君、副委員長に10番藤川智美君を決定した旨報告がありました。

      〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(伊藤正三君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。明2日、4日及び5日の3日間は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る6日は一般質問が行われますので、午前10時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会いたします。

 午後3時56分散会