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岩手県 盛岡市

平成 9年  3月 定例会 03月25日−08号




平成 9年  3月 定例会 − 03月25日−08号







平成 9年  3月 定例会



       平成9年3月盛岡市議会定例会会議録(第8号)

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平成9年3月25日(金曜日)

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   議事日程第8号

 平成9年3月25日(火)午後1時開議

第1 議案第3号 平成9年度盛岡市一般会計予算

第2 議案第4号 平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

第3 議案第5号 平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

第4 議案第6号 平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

第5 議案第7号 平成9年度盛岡市老人保健費特別会計予算

第6 議案第8号 平成9年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

第7 議案第9号 平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

第8 議案第10号 平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

第9 議案第11号 平成9年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

第10 議案第12号 平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

第11 議案第13号 平成9年度盛岡市水道事業会計予算

第12 議案第14号 平成9年度盛岡市病院事業会計予算

第13 議案第19号 盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

第14 議案第20号 盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

第15 議案第21号 盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について

第16 議案第22号 盛岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

第17 議案第23号 障害者の使用等に係る公の施設の使用料を減免するための関係条例の整備に関する条例について

第18 議案第24号 盛岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について

第19 議案第25号 盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

第20 議案第26号 盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について

第21 議案第27号 盛岡市都市公園条例の一部を改正する条例について

第22 議案第28号 盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について

第23 議案第29号 盛岡市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例について

第24 議案第30号 盛岡市森林公園条例の一部を改正する条例について

第25 議案第31号 盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について

第26 議案第32号 消費税法及び地方税法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例について

第27 議案第33号 盛岡市中小企業設備機械等貸付譲渡条例を廃止する条例について

第28 議案第34号 盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例について

第29 議案第35号 県営土地改良事業に係る換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例について

第30 議案第36号 盛岡市公民館条例の一部を改正する条例について

第31 議案第37号 盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例について

第32 議案第38号 岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更について

第33 請願について

第34 議案第56号 開運橋飯岡線(仮称)盛南大橋橋梁整備(上り線上部工)その5工事に係る請負契約の締結について

第35 議案第57号 盛岡市固定資産評価員の選任について

第36 発議案第2号 盛岡市議会委員会条例の一部を改正する条例について

第37 発議案第3号 地方公共交通の確保と充実に関する意見書について

第38 発議案第4号 米軍機による劣化ウラン弾発射事件に関する決議について

第39 発議案第5号 憲法制定50周年に関する決議について

第40 特別委員会の報告について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第3号から日程第33請願についてまで(常任委員長報告、討論、採決)

2 日程第34 議案第56号及び日程第35議案第57号について(提案理由の説明、採決)

3 日程第36 発議案第2号から日程第39発議案第5号まで(採決)

4 日程第40 特別委員会の報告について(採決)

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   出席議員(43名)

     1番  村田芳三君

     2番  細川光正君

     3番  佐藤妙子君

     4番  浦川陽子君

     5番  鈴木礼子君

     6番  小杉正夫君

     7番  藤川智美君

     8番  及川 敦君

     9番  高橋比奈子君

     10番  菅野 正君

     11番  堀合正民君

     12番  下川原弘志君

     13番  刈屋秀俊君

     14番  本宮秀孝君

     15番  細越太一君

     16番  佐々木吉兵衛君

     17番  小平芳孝君

     18番  工藤由春君

     19番  吉田栄佐己君

     20番  北田正夫君

     21番  大志田 正君

     22番  山本武司君

     23番  嶋貫 尚君

     24番  阿部静子君

     26番  鈴木俊祐君

     27番  遠藤政蔵君

     28番  伊藤俊光君

     29番  小枝指 博君

     30番  熊谷喜美男君

     31番  吉田久孝君

     32番  谷藤正男君

     33番  西郷賢治君

     34番  青木道雄君

     35番  阿部和平君

     36番  菊池正亨君

     37番  藤沢国雄君

     38番  浅沼信一君

     39番  藤村直次郎君

     40番  高橋金兵衛君

     41番  佐々木弥一君

     42番  天沼 久君

     43番  岸本敬一君

     44番  千葉 正君

   欠席議員

     なし

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   説明のため出席した者

     市長       桑島 博君

     助役       佐々木隆夫君

     収入役      古枝稔男君

     水道事業管理者  山口貞藏君

     総務部長     高橋良三君

     企画財政部長   佐藤晴久君

     市民生活部長   石杜 尚君

     保健衛生部長   高木智徳君

     福祉部長     太田祐三君

     産業部長     高松則行君

     建設部長     太田信雄君

     都市計画部長   斎藤 勲君

     開発部長     藤代英彦君

     下水道部長    種市文雄君

     消防防災部長   千田宣正君

     水道部長     菅原 勇君

     財政課長     八重樫康雄君

     教育委員会委員長 國井達夫君

     教育長      佐々木初朗君

     代表監査委員   太田代 實君

     農業委員会会長

              館澤正吉君

     職務代理者

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   事務局職員出席者

     事務局長     藤井禧勝君

     事務局次長    丸谷誠一君

     議事課長     立花勇司君

     議事係長     坂ノ上壽夫君

     主査       吉田耕栄君

     主査       苫米地千枝子君

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△午後1時開議



○議長(藤川智美君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(藤川智美君) この際、諸般の報告をします。

 市長から議案の送付があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

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○議長(藤川智美君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算から日程第32議案第38号岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更についてまで、及び日程第33請願について



○議長(藤川智美君) 日程第1議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算から日程第32議案第38号岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更についてまで32件、及び日程第33請願についてを一括議題とします。

 各案件に関し常任委員長の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。

 熊谷総務常任委員長。

  〔総務常任委員長 熊谷喜美男君 登壇〕



◎総務常任委員長(熊谷喜美男君) 総務常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案15件のうち、さきに審査いたしました4件を除く11件の議案につきまして、17日委員会を開会し、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、議案第11号平成9年度盛岡市東中野財産区特別会計予算、議案第12号平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算、議案第19号盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第22号盛岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてまで、議案第31号盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について及び議案第38号岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更についての8件については、賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託された議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算、議案第26号盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について、及び議案第32号消費税法及び地方税法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例についての3件については、審査の過程で、9年度一般会計予算は、消費税率引き上げの国の予算を踏まえたもので手数料を含む公共料金の値上げを前提としており、住民の暮らしを第一に考えていないとの意見や、国会の論議もなく消費税率の改定を閣議決定するなど,国民不在の国政の中で、消費税率引き上げ分の市民への転嫁は認めがたいが、消費税法や地方税法などの改正から市当局の対応もやむを得ないと判断し,住民負担軽減の観点から、引き続き行政改革、経費節減などの努力を求めるなどの意見がありましたが、賛成多数により可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、教育福祉常任委員長の報告を求めます。

 本宮教育福祉常任委員長。

  〔教育福祉常任委員長 本宮秀孝君 登壇〕



◎教育福祉常任委員長(本宮秀孝君) 教育福祉常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、 当委員会に付託されました議案9件のうち、さきに審査いたしました3件を除く6件の議案、及び14日の本会議で付託を受けました請願1件につきまして、18日委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、分割付託された議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算、議案第23号障害者の使用等に係る公の施設の使用料を減免するための関係条例の整備に関する条例について、議案第36号盛岡市公民館条例の一部を改正する条例について、及び議案第37号盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例についての4件については、特別保育事業の引き続きの実施や児童館整備の促進、特別養護ホームにおける医療と福祉の一体的対応の強化、緊急通報システムの利用拡大、テレクラ条例の市民への周知徹底、城下もりおか400年の歴史を学校教育に生かすための副読本利用、文化財保護の積極的な対応などの意見がありましたが、賛成全員により可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計予算、及び議案第25号盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例についての2件については、老人医療費や入学料等の引き上げに反対する意見がありましたが、賛成多数により可決すべきものと決しました。

 次に、請願であります。

 請願第1号学校給食施設の改善を求める請願については、O−157集団中毒には万全の対応をし、保健所等の指導により既に給食施設等の改善を図っているとの意見、請願の趣旨は当然のことで今後さらに改善をしていく必要があるとのそれぞれの意見がありましたが、賛成少数により不採択すべきものと決しました。

 以上で教育福祉常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、産業衛生常任委員長の報告を求めます。

 吉田産業衛生常任委員長。

  〔産業衛生常任委員長 吉田栄佐己君 登壇〕



◎産業衛生常任委員長(吉田栄佐己君) 産業衛生常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案16件のうち、さきに審査しました6件を除く10件の議案、及び14日の本会議で付託を受けました請願6件につきまして、19日委員会を開き、慎重審査しましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 最初に、分割付託された議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算、議案第6号平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算、議案第30号盛岡市森林公園条例の一部を改正する条例について、議案第33号盛岡市中小企業設備機械等貸付譲渡条例を廃止する条例について、及び議案第35号県営土地改良事業に係る換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例についての5件ですが、審査の過程で、容器包装リサイクル法の施行に当たりリサイクル品の利用促進や、清掃工場のダイオキシン対策に関する意見などがありましたが、いずれも賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算、議案第8号平成9年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算、議案第9号平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算、議案第14号平成9年度盛岡市病院事業会計予算、及び議案第29号盛岡市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例についての5件ですが、審査の過程で、消費税5%の歳入計上に反対する意見などがありましたが、いずれも賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願でありますが、請願第2号乳幼児医療無料化の拡大を求める請願から、請願第7号ミニマムアクセス米の減反上乗せをやめ日本の農業を守る請願までの6件ですが、審査の過程では、請願第2号乳幼児医療無料化の拡大を求める請願については、子育てにかかわる経済的負担の軽減に関する意見、請願第3号国に医療制度の充実を求める請願については、薬価の見直しなど医療費の節減による患者負担の軽減に関する意見、請願第5号労働法制の 「規制緩和」 に関する請願については、女性の保護規定の撤廃に反対する意見、及び請願第6号地域経済振興条例の制定を求める請願については、地元商店街を守るため地域振興条例を制定すべきとする意見などがありましたが、いずれも賛成少数により、不採択すべきものと決しました。

 以上で産業衛生常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。

 細越建設常任委員長。

  〔建設常任委員長 細越太一君 登壇〕



◎建設常任委員長(細越太一君) 建設常任委員会の御報告を申し上げます。

 去る3月12日の本会議におきまして、当委員会に付託されました議案13件のうち、さきに審査いたしました5件を除く8件の議案につきまして、19日委員会を開き、慎重審査いたしましたので、その経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 分割付託された議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算、議案第4号平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計予算、議案第10号平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算、議案第13号平成9年度盛岡市水道事業会計予算、議案第24号盛岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、議案第27号盛岡市都市公園条例の一部を改正する条例について、議案第28号盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について、及び議案第34号盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例についての8件については、審査の過程で、市営住宅家賃の未収金への対応や官公庁の移転も含めた交通政策に関する諸問題、区画整理事業の推進などについて質疑がありましたが、いずれも賛成全員により可決すべきものと決しました。

 以上で建設常任委員会の御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) これより常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 この際、議事の都合により、暫時休憩します。



△午後1時16分休憩

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△午後2時29分再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 これより討論に入ります。

 最初に反対の方から。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 日本共産党を代表して意見を述べます。

 消費税増税、医療改悪等で国民負担は9兆円となる政府予算に対し、市長はあいさつで、支出規模を厳しく抑制する中で、財源の重点的、効率的配分で、国民生活の質の向上に配慮されたものとなっていると評価し、代表質問の答弁でも9兆円の国民負担に対してやむを得ないとしている。これは、地方自治法第2条を踏み外し、市民の生活実態や切実な声に背を向けるものである。消費税増税による当市の影響額は4億円もの減収となり、市財政にもマイナスとなる。ところが市長は、地方財政の税収確保が必要として増税を容認した上、増税分を市民転嫁し2億4,400万円の増収を計上している。さらに手数料、駐車場、高校入学考査料等などの値上げを行い、これを加算すると3億8,000万円を市民に負担を押しつけるものであり容認できない。市民にとっても地域経済にとっても大打撃となる増税は、国民は許していない。

 全国の96年度末地方債の残高は約100兆2,000億円で8年間で倍増しており、深刻な財政危機に直面している。その特徴は、本来の地方自治体とは無縁の大型開発優先路線を推進し、その負担と失敗によって起こされた財政危機です。これは、政府、財界がその仕組みまでつくって全国に押しつけてきた結果です。その結果、地方単独事業の異常な伸びと、公共事業負担割合が自治体の負担が国の負担を大幅に上回り、地方へのゼネコン型公共事業の動員の姿があらわれています。

 当市も深刻な財政危機で、9年度末の地方債現在高見込みは1,223億円で当市の1年間の予算額を大幅に超える膨大なものである。大規模事業が山を越えたとはいえ普通建設事業の単独事業が補助事業の2.8倍となっており、合併によって単独事業が急増した92年比で見ても補助事業が1.06倍と横ばいに対し、単独事業は1.5倍と大幅増になっており、その特徴が強くあらわれております。これは、景気対策として、自治省通達で自治体に地方単独事業の拡大を事実上強要し、地方債増大に拍車をかけてきた政府のやり方に追随し、パブル時代の計画、駅西口の地域交流センターを初め大規模事業、開発を優先し推進してきた結果である。この姿勢を継続するのではなく、憲法と地方自治法施行50周年を迎える記念すべき年に当たって、市民の安全、健康、福祉を保持する本来の地方自治の姿に立ち、老朽プールの改築や防災対策などの後回しではなく、ゼネコン型公共事業の見直しなどゆがめられた構造にメスを入れるべきと考えます。

 以上の立場で、議案第3号から議案第5号、議案第8号、9号、議案第14号、議案第25号、26号、議案第28号、29号、議案策32号に反対する。

 議案第7号は、老人医療費の一部負担の増額が盛り込まれており反対。

 議案第13号は、水道料金の大幅値上げに加えて消費税増税が転嫁されており反対する。なお、簗川ダム利水参加に関する水源開発など第7次拡張事業は計画の見直しを行い市民負担の軽減を図られたい。

 議案第34号については、一種、二種の住宅区分の廃止を受けて、入居の収入基準が拡大されたことは了とするが、改正住宅法は家賃の決め方に民間家賃算定の考え方を導入し、家賃値上げにつながるものであり反対する。その他の議案は、次の意見を付して賛成する。

 地方債の繰り上げ償還は、財源確保し早期実現を図られたい。また、低利の借りかえについても市中銀行及び国に対して働きかけられたい。

 高速道の課税については、現在、事務所、倉庫及び料金計算機が対象となっており823万円余の課税となっている。95年11月の道路審議会の経過と、77年3月の参議院地方行政委員会の全会一致の附帯決議を尊重し、高速道路の課税が実現されるよう市としても努力されたい。

 固定資産税は6年間で1.5倍となり、個人市民税や都市計画税などを含め軽減策を講じられたい。国に対しても税の軽減について働きかけられたい。

 財政状況が厳しい中、大規模開発や都市計画は見直しを行うこと。

 盛岡駅南大橋線の計画は、住民合意を基本とすること。

 三ツ割鉢ノ皮地域に対する給水問題は、市街化区域の編入や給水区域の編入についてもあわせて解決を図られたい。

 保存建造物や史跡など結ぶ散策コースに蛇屋町かいわいを設定し、城下もりおか400年記念事業として面的調査をされたい。

 自然環境等保全審議会の開催に当たっては、都市計画や開発計画にチェック機能が果たせるよう、改善を図られたい。

 盛岡駅西口サービスセンターの設置については、適切に対処されたい。

 青山など支所の充実を優先されたい。

 旧競馬跡地の利用計画については、粘り強く県と協議し、用地取得に当たっても早期解決に努力されたい。

 開所時間延長促進事業は緊急保育事業5カ年継続事業となっている。引き続き申請し事業実施されたい。

 教育委員会は、まちづくりの中で教育文化事業の推進、文化財保護の立場で積極的な対応を図られたい。

 子育て支援短期利用事業の充実を図られたい。

 引き続き保育料の軽減を図られたい。

 舟場橋の歩道の拡幅など交通安全のために早急に整備をされたい。

 95年度食糧自給率は、前年度46%から42%に下がり、政府の自給率目標さえ達成困難になっている。米の輸入など政府の農業つぶし政策の反映であり、市としても、緊急に農業の担い手対策や、農作物の価格保障など対策を図られたい。

 県は、市のイヌワシ生息地を特定鳥獣生息地の保護区に設定し、生息環境の保全対策の推進を決定しており、周辺林道を含めて環境調査を実施するなど対策に万全を期されたい。

 三ツ割、門清掃工場から排出される飛灰、焼却残灰の処理については、ダイオキシン対策など万全を期されたい。

 市周辺部に大型店出店計画が持ち上がっているが、店舗計画が具体化された時点では手おくれであり、開発の段階から対応されたい。

 商業振興対策については、人づくりなどソフト面での対策を強化されたい。

 国民に2兆円もの負担を押しつける医療改悪をやめさせ、国際的にも異常に高い薬価基準の見直しを図るよう政府に働きかけられたい。

 向中野東仙北線供用開始により事故が多発している交差点への信号の早期設置に対応されたい。また、歩道は融雪道路にするなど改善を図られたい。以上です。



○議長(藤川智美君) 次に、賛成の方。



◆10番(菅野正君) 議長。



○議長(藤川智美君) 10番菅野正君



◆10番(菅野正君) 新盛同志会を代表して提案された全議案に賛成する立場から次の意見を申し上げます。

 平成9年度一般会計予算は、歳入歳出とも976億8,200万円で、前年対比3.6%減でありますが、我が国の経済状況も少しずつ景気が回復基調にあるものの、今日の不況の背景には構造的なものがあると指摘されている中で、一極集中から地方分権推進についても調査審議中であるが、今後、県から事務委譲など当市においても厳しい財政状況の中、新たに行政改革大綱を見直し、行政改革市民会議を設置し、市民の意見や提言を市政に反映しながら、第三次総合計画を目標とし、市民福祉向上に努められていることを高く評価するものであります。また、平成9年度は、9年ぶりに大幅な組織機構の改革を行い、企画財政部をそれぞれ独立させて重要な政策課題や財政問題に専念させるとともに市民から要望の多い保健福祉部を設置し、窓口を本庁に移転して市民にでき来る限りの便宜を図るよう配慮した姿勢や地球的問題として重要視されている環境問題に対応するために、新たに環境部を設けて時代のニーズにこたえる努力を重ねていることを評価するものであります。

 今年は、盛岡市が築城から始まるとされているまちづくりから400年の節目の年を迎え、地域連携や交流を一層推進して飛躍すべき絶好の機会と思われます。また、市勢発展には北東北拠点都市を目指し、近隣町村との連携を深めながら、市政執行に当たっては、一層創意工夫のもと効率的な財政運営に努力されたい。

 次に、財政内容においては、市債は前年度比17.5%減で構成比でも20%を割り、歳出ではこれまでの借り入れ残を含んで公債費が前年度比14.5%増、構成比で10.3%とこれまでにない高い数字となっており、今後さらに健全財政の確立にも努力されたい。

 また、ごみ焼却施設事業や市民ホール合築のマリオス建設事業の大型事業は峠を越したものの、予算規模が圧縮される中で、都市基盤整備事業の継続や保険医療施設、生活環境施設などに配慮しながら経常経費の節減や事業の優先度に意を用い、財政調整基金や公共施設等整備基金を充当するなど努力を多とするものであります。以下、具体的項目の意見を述べます。

 1、第三次総合計画に記されている最終年次目標の人口35万人達成には厳しい状況にあると思われるが、今後、人口集積を図る施策を講じる重点に、市街化区域拡大のため、線引きの見直しなどを含め土地利用計画の策定を急がれたい。

 2、危機的な財政事情にかんがみ、各種補助金、助成金については、社会、経済状況の変化に合わせ、不断の見直しをされたい。

 3、大型店対策については、既存商店街の空洞化や農業振興策の上からも総合的な対応を講じられたい。

 4、市営住宅に係る収入未済額が増嵩傾向に対し、入居者の意識を喚起するとともに連帯保証人の代位弁済も含め法的手段を検討されたい。

 5、ふるさと林道の改修に当たっては、全体建設計画が遅延しないよう関係当局に働きかけられたい。

 6、身体障害者社会参加など促進事業費として、各施策に積極的対応されたことを高く評価する。今後も関係団体との緊密な協議の上、障害者福祉計画の策定に当たり、体系的な諸施策が講じられるよう進められたい。

 7、資源に乏しい我が国は、資源の有効利用は豊かな消費生活を営む上での前提であります。よって、本年4月より施行される容器包装リサイクル法に伴う諸施策に万全を期されるとともに資源有効利用が一層推進されるよう努力されたい。

 8、杜陵小学校の改築に当たっては、周囲との景観にマッチした未来ある校舎の建設に努められたい。

 9、子供たちの健やかな成長をはぐくむ学校給食に、安全で新鮮な地場産品を導入するよう努力されたい。

 10、新清掃工場の開業に当たり、現三ツ割清掃工場の跡地利用に関しては地元住民の意向を組み入れられたい。以上。



◆3番(佐藤妙子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 3番佐藤妙子さん。



◆3番(佐藤妙子君) 社会・市民連合を代表し、議案第3号の平成9年度一般会計当初予算案から、議案38号までの32件に対し賛成の立場で意見を述べます。

 平成9年度は、城下もりおか400年祭記念のイベント事業を初め、駅西口・盛南開発事業、インターハイ施設整備事業、市民文化ホール事業、市立病院新築整備事業などの大規模事業の推進と同時に、9年ぶりに組織機構の見直しを行い、交通対策課の設置、市民窓口事務の統合、保健・福祉部門の統合、環境部の新設など、4月より新たな行政機構の業務体制が開始されようとしています。

 また、消費税の引き上げに伴う市財政の影響では、地方消費税の創設により財政確保が期待されましたが、現実は、消費税法改正及び地方税法改正による歳入と歳出の影響では、結果の差引きとして4億円程度の減収と見込まれており、政府が大義名分としている地方財政の安定に逆行する事態となっています。

 さらに、歳入での消費税引き上げの市民負担は一般会計300万円、特別会計8,900万円、水道事業会計1億5,000万円、病院会計200万円などと見込まれているように、他の日常生活での消費税負担増、特別減税の打ち切りや医療費負担とあわせ、市民生活への影響が強く危惧されます。

 市の手数料改定においても、証明書改定で4,700万円、地下駐車場料金改定で900万円、高校授業料等改定で8万円などとなり、来月からの料金引き上げラッシュを間近に控え、市民感情とすれば、便乗的改定の感を持ちますが、自動交付機の導入や窓口業務の統合によるサービス向上も並行して取り組むとしており、なお一層の充実を求めるものです。

 また、国に対しては、地方財政の安定強化、消費税の益税解消問題、飲食料品の軽減税率の適用など、不公平税制の是正と解消を実施するとともに、今回、取り組まれている福祉特別給付金のみならず、年金生活者や低所得者の日常生活に十分配慮する消費税の抜本的見直しが必要と考るものであり、昨年、9月議会での消費税5%引き上げに反対する意見書の趣旨に基づき、市としての働きかけを望むものであります。

 以下、今後の市政執行にかかわり順次意見を述べます。

 平成9年度末、一般会計市債残高は1,223億5,300万円を見込んでおり、元金償還は54億円、支払い利子は46億3,400万円に上る実態となり、公債費支出のピークとなる平成12年度に向けて、低利への借りかえ、繰り上げ償還などの実施や縁故債取引金融機関の拡大を図り、有利な条件で運用されるよう検討されたい。

 市税及び使用料などの滞納や不納欠損は年々深刻となっており、財政運営や市民納税意識の低下など、悪影響が強く懸念されており、所管別の対応から、負債徴収の一元化を検討され、収納率向上に善処されたい。

 盛岡市非核平和都市宣言に基づき、平和希求広島・長崎少年少女訪問団、国際平和少年少女使節団の派遣を実施方検討されたい。

 交通対策課の新設とあわせ、盛岡市としての総合交通政策を策定する交通政策審議会の設置を早期に図られたい。

 新設の環境部に対し、市民の期待は高いものがあるが、既存の業務統合だけではなく、時代のニーズに求められている地球環境や地域自然環境保全に向けた、環境自治体宣言の制定と行動計画の策定を検討されたい。

 また、地球温暖化防止対策として、ソフトエネルギー利用計画を策定するともに、今後の公共施設の建築においては、太陽光発電などの導入を検討されたい。

 市内事業所などの排水においては、河川の水質汚染につながると危惧される実態も見受けられることから、公害防止法に基づき、県当局とも連携して、監視指導体制の強化を図られたい。

 市水道部の水質検査センターの機能向上を図り、広域的な水質検査事業のセンター的役割が果たされるよう、体制の充実を図られたい。

 県が示している106項目の市町村への事務移譲問題では、人的・財政的な面で受け入れの不安も多くあることから、桑島市長として他自治体の意見も求め、県への要望を申し入れるなど、先頭に立って懸念解消に努力されたい。

 秋田新幹線の高架化にかかわって、地元住民に対する経過説明と、日照などの生活影響の補償問題を、JR 当局と連携を持って継続実施し、住民の理解と納得が得られるよう善処されたい。

 一ノ倉邸保護庭園の管理運営では、庭園と建物を市が取得した当時の目的と経緯を尊重し、新年度での管理委託契約の際、吟味の上、適正な指導監督を徹底されたい。

 食肉処理場は、処理数量も年々減少の傾向にあり、また、施設の老朽化も著しいことから、経済流通状況の変化に適切に対応するため、関係団体との協議を踏まえ、施設の将来像の検討を図られたい。

 中央卸売市場運営において、適正な直引き取引がされるよう、指導管理の徹底を図られたい。また、新市場移転に伴う周辺アクセス道路の整備促進と、周辺の農業振興地域並びに市街化調整区域の土地利用計画の見直しを検討されたい。

 障害者福祉計画を早期に策定するとともに、障害者支援センターの建設を検討されたい。

 マッピングシステムの導入により、市の事務事業の効率化、迅速化を推し進められたい。

 昨年の緑が丘小学校における O−157伝染病の教訓を踏まえ、施設整備、人員配置とあわせて、医師会や保健所、学校など関係機関との連携を強化し、危機管理体制のさらなる確立を図られたい。

 盛南開発の雨水治水対策として、南川河川改修事業が取り組まれているが、全体計画の事業年度が不明瞭であり、関係住民への説得力に欠ける計画内容であり、練り直しが必要と見受けられるので、管理する県との調整協議の上、善処を図られたい。

 岩手公園内池の浄化については、城下もりおか400年記念事業の名にふさわしいよう、市民参加の手だてを研究の上、早期に実現を図られたい。

 大型店進出問題では、事前に情報の収集を図り、地元商店への影響を少なくするよう対処されたい。

 以上のほか、我が会派の議員が本会議、並びに各常任委員会で述べた質問趣旨、意見を尊重し市政執行に当たられるよう重ねて要望し意見を終わります。



◆40番(高橋金兵衛君) 議長。



○議長(藤川智美君) 40番高橋金兵衛君。



◆40番(高橋金兵衛君) 明政会を代表し提案された全議案に賛成の立場から、以下の意見を申し述べます。

 新年度当初予算は、一般会計で34年ぶりの減額編成となり、3.6%マイナスの976億8,200万円であったが、特別会計で10%増の604億2,630万円となり、全体としては1.2%増の1,581億830万円の大型予算となっており、その努力を多とするものであります。

 また、予算編成過程の中で、市長査定後も何度となく差し戻すなど、最後の最後まで必死の努力を続けられた市長に対し、心より敬意を表するものであります。

 しかしながらその反面、積立金20.4%マイナス、公債費14.5%プラスと財政運営上不安定要素の残る予算編成となっており、非常に厳しい財政運営を強いられることは間違いないと予想され、予算執行に当たっては、従来の慣行にとらわれることなく、緊急度、必要性を十分精査検討し対処されたい。

 さらに、城下もりおか400年の今年度、歴史や文化への視点を重視し、自然と都市の共生を図っていくとする市長の姿勢を高く評価しつつ、以下の意見を申し上げます。

 民間助役にかわるとされる市民代表者会議については、屋上屋重ねるようなものではなく、むしろ、議会に十分相談しながら市政執行されたい。

 つなぎ温泉旅館組合は3月21日例会で、割りばしリサイクル運動を正式機関決定し、本格的に取り組むことを決めたが、新年度からスタートする環境部としても、ごみ減量推進事業の一環として、運動の輪が全市的に広がるよう、積極的に支援するよう要望する。

 生活道路環境の整備推進は市長の公約であるが、当初予算は大幅減額となっており、大変厳しいものと想定されるが、補助事業等を積極的に取り入れるなどその努力をされたい。

 新年度から2カ年で策定される盛岡市観光計画は、総合的、広域的視点に立って、温泉観光コンベンションをも含め策定するよう鋭意努力されたい。

 補助金行政の見直しの論議が盛んであるが、補助金制度は官と民との接点の歴史であり、官ができないことを民でやってもらうという歴史でもあった側面もあり、民間事業の活性化の観点からも充実を図るべきである。

 また、社会教育団体や福祉団体の零細補助金についても、なお一層の充実を図るべきである。

 御所湖広域公園整備事業やレイクパーク事業の推進に努力するとともに、水瓶である御所湖の水質保全のためにも、流域下水道小岩井幹線と鴬宿幹線の早期着工に向け鋭意努力されたい。

 市街化調整区域見直しについて、特にも行政区境界市域の問題は深刻であり、積極的に果敢に取り組まれたい。

 横軸連携や地域連携の実を結ぶべき行政の各部所では、地域の交流と連携を念頭に置いて市政運営に当たられたい。

 将来の盛岡市の産業を支えていくであろう起業家の育成については、関連する制度や助成策を検討し、整理して体系づけるとともに、広く周知が図られるよう期待をいたします。

 市内東部地域の人口構成では、高齢化が著しく進んでいる状況を考え、高齢者対策をさらに強化する必要がある。

 障害者対策においては、知的未発達者に対する支援策を強化する必要がある。

 グループホーム建設への支援、ショートステイ、デイサービス事業などに積極的に取り組むよう努力せられたい。

 最近、見前地区における交通事故、死亡事故が多発している。信号の設置など交通安全施設の未整備もその一因と考えられる。速やかに交通安全施設の整備を図られたい。

 雫石川河川の環境悪化は、北上川、中津川両河川に比較して汚染が進んでいることが判明している。下流の矢巾町、紫波町など沿線市町村が飲料水としていることから住民に配慮した低水護岸を含めた河川整備を最重要課題として、市の河川整備計画を示し、建設省に早急に事業着手に向け促進を強く要望されたい。

 道路建設の際は、人命尊重の立場を十分に配慮して、交通安全施設等の附帯設備を当初設計に加え、警察、公安委員会と十分協議し、道路供用開始と同時に対応するよう万全の対策を講じられたい。

 公共指名入札等には、新規会社にとっては実績という言葉に強い抵抗感と危機感を持っている。指名に当たっては、高い見識に基づき、平等、公平無私の立場を堅持し、公共施設の実績のみだけではなく、すべての実績を検討し、指名入札等に配慮されたい。

 消防防災部の日ごろの活動を高く評価しつつ防災センターや防災コミュニティセンターの建設については、総合的判断から計画どおり進められたい。

 南仙北三丁目地域内の新川と北上川合流点の未整備堤防区間においては、防災上からも早期実現が望まれることから、関係機関に強く要望されたい。

 第23回全国菓子大博覧会、いわて菓子博 '98の成功に向けて、官民一体となった取り組みが必要である。各種行事、会議等の開催時には、積極的に地場の菓子を使用するなど、菓子博キャンペーンに努められたい。

 市場移転に伴い、新市場周辺を市街化区域に早期編入するよう強く要望する。

 盛岡インター付近の前潟、上厨川両地区について明るく住みよいまちづくりのためにも、早期に開発着手がなされることを鋭意努力されたい。

 マイカー通勤者の増加により交通渋滞を緩和させるためにも、JR 田沢湖線、盛岡−大釜間の中間である大館稲荷町付近に新駅設置に向け鋭意努力されたい。

 田沢湖線ミニ新幹線開業に伴い、平賀越前両踏切を早期に拡幅、歩道設置するよう鋭意努力されたい。

 市道高松四丁目、厨川一丁目1、2号線道路改良及び三馬橋橋梁整備事業は、箱清水公民館まで平成10年秋ごろに供用開始の予定とのことであるが、盛岡精神病院から市道本町二丁目小鳥沢3号線交差点までの中間部分が狭隘であり、車両の交差も容易でなく、歩行者も危険を感じながら通行している状況である。この道路は、館坂橋上流で1カ所しかない橋で、国道4号とのアクセス道路として重要であり、現在整備している道路改良工事完成後、継続するとのことであるが、計画区間の地権者との協議について、早急に着手しなければ、いつ工事着工が見込まれるのか困難であると思われ、地権者との協議を早急に推進されたい。

 新清掃工場建設に伴う余熱利用施設建設や、地域振興については、上米内、松園両地区住民の要望、意見を十分配慮し対処されたい。

 通学区域の弾力化については、文部省通知を受け実態に即して取り組まれたい。

 市立高校主要通学路舟場橋歩道については、早急に改善策を講じられたい。

 市立幼稚園3歳児保育体制の充実に努められたい。

 県立図書館の改築について、県の提示している現在地での改築には賛成しかねる。新聞等でも反対の声が連日掲載されている。県の構想を変更させるべく市民の意思を束ねて県との交渉に当たられるよう努力されたい。

 城下もりおか400年を節目として南部藩政時代を中心に据えた歴史資料館建設に取り組まれたい。

 志波城の復元、土地取得等の工事が平成9年度にて第1期計画が完了することから、周辺の整備を促進、市の観光ルートに組み入れ、広く県内外に PR するよう努力されたい。

 以上の意見を付して提案された全議案に賛成するものであります。



◆37番(藤沢国雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 37番藤沢国雄君



◆37番(藤沢国雄君) 市政クラブを代表して意見を申し上げます。

 今3月定例会は、平成9年度の盛岡市の基本となります一般会計、並びに特別会計、水道事業会計、病院事業会計等議案32件であります。

 一般会計予算では、前年度は大型事業が続く中で、当初予算が本市初めての1,000億円台でありましたが、本年度は対前年度当初予算より3.6%減の976億円余であり、一般会計、特別会計と合計して1.2%増の1,581億円余であります。

 また、行政機構改革に伴う条例整備、市立高校授業料等条例の改正等であり、提案された全議案に賛成の立場で次の意見を申し上げます。

 今議会でも、慢性的な市中心部の交通渋滞対策について、各会派等からたくさんの議論が出ましたし、我が会派は抜本的な県都機能のあり方を検討すべき時期に来ているので、その対策協議会を設置して、国、県等に対しても参加協力を依頼すべきだと提案いたしました。3月県議会でも老朽化しつつある県庁の問題が議題になったこと、そのことが大変意義があったものと思うものであります。今後、シビックコア地区整備制度に基づき、すばらしい21世紀の盛岡の実現に努力されるよう強く要望いたします。

 地方分権にかんがみ、広域市町村の合併が不可欠であると思われることから、さらに圏内の融和を図りつつ対応されるよう要望をします。

 久しぶりの大幅な機構改革であり、機構改革が市民生活に停滞を招かないよう全職員に万全を期すよう指導の徹底を図られたい。

 スポーツのビッグイベント誘致に積極的に対応されたい。特にも冬季ユニバーシアード誘致に消極的姿勢になったと市民の声が上がっているが、さらに努力されたい。

 大型建設等が山積する中で、市立病院建設主体工事にかかわる談合情報が寄せられる等にかんがみ、入札における透明性をさらに高められたい。

 駅西口の企業誘致、地域交流センターのテナント募集に努力されたい。

 春の到来が早いので、通学路の路面整備、横断歩道及びライン整備等交通安全対策に万全を期されたい。

 クリーンセンターの余熱利用に対する地元住民の期待の大きさを尊重し、余熱部会でまとめた事項の実現を確実に実行されたい。

 上米内地区の未給水地域の住民の願いを早期に実現を図られたい。

 厳しい経済環境の中での財政運営であり、事務の効率化、経費節減等歳入歳出とも予算の健全な執行に努められたい。

 最後に、我が会派の議員が審査の過程で申し上げた意見要望を十分に尊重され市政執行されるよう要望し、提案された全議案に賛成をいたします。



○議長(藤川智美君) これをもって討論を終結します。

 これより議案第3号から議案第38号まで32件を採決します。

 まず、議案第6号、議案第10号から議案第12号まで、議案第19号から議案第24号まで、議案第27号、議案第30号、議案第31号、議案第33号、及び議案第35号から議案第38号まで18件を一括採決します。

 議案第6号平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算、議案第10号平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算から議案第12号平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算まで、議案第19号盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第24号盛岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてまで、議案第27号盛岡市都市公園条例の一部を改正する条例について、議案第30号盛岡市森林公園条例の一部を改正する条例について、議案第31号盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について、議案第33号盛岡市中小企業設備機械等貸付譲渡条例を廃止する条例について、及び議案第35号県営土地改良事業に係る換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例についてから議案第38号岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更についてまで18件は、各常任委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第6号、議案第10号から議案第12号まで、議案第19号から議案第24号まで、議案第27号、議案第30号、議案第31号、議案第33号、及び議案第35号から議案第38号まで18件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第3号から議案第5号まで、議案第7号から議案第9号まで、議案第13号、議案第14号、議案第25号、議案第26号、議案第28号、議案第29号、議案第32号、及び議案第34号の14件を一括採決します。

 議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算から議案第5号平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算まで、議案第7号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計予算から議案第9号平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算まで、議案第13号平成9年度盛岡市水道事業会計予算、議案第14号平成9年度盛岡市病院事業会計予算、議案第25号盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について、議案第26号盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について、議案第28号盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について、議案第29号盛岡市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例について、議案第32号消費税法及び地方税法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例について、及び議案第34号盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例についての14件は、各常任委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立多数であります。

 よって、議案第3号から議案第5号まで、議案第 7号から議案第9号まで、議案第13号、議案第14号、議案第25号、議案第26号、議案第28号、議案第29号、議案第32号、及び議案第34号の14件は原案のとおり可決されました。

 次に、請願について採否を決定します。

 請願第1号学校給食施設の改善を求める請願について、教育福祉常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。

 請願第2号乳幼児医療無料化の拡大を求める請願について、産業衛生常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。

 請願第3号 国に医療制度の充実を求める請願について、産業衛生常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。

 請願第4号 全国一律最低賃金制度の確立および岩手県最低賃金の改善に関する請願について、産業衛生常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。

 請願第5号労働法制の 「規制緩和」 に関する請願について、産業衛生常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。

 請願第6号地域経済振興条例の制定を求める請願について、産業衛生常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。

 請願第7号ミニマムアクセス米の減反上乗せをやめ日本の農業を守る請願について、産業衛生常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立少数であります。

 よって、本請願は不採択と決しました。

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△日程第34 議案第56号開運橋飯岡線(仮称)盛南大橋橋梁整備(上り線上部工)その5工事に係る請負契約の締結について及び日程第35議案第57号盛岡市固定資産評価員の選任について



○議長(藤川智美君) 日程第34議案第56号開運橋飯岡線仮称盛南大橋橋梁整備上り線上部工その5工事に係る請負契約の締結について及び日程第35議案第57号盛岡市固定資産評価員の選任についての2件を一括議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。



◎企画財政部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画財政部長。

  〔企画財政部長 佐藤晴久君 登壇〕



◎企画財政部長(佐藤晴久君) ただいま上程されました議案2件につきまして御説明申し上げます。

 議案書1ページをお開き願います。

 議案第56号開運橋飯岡線仮称盛南大橋橋梁整備上り線上部工その5工事に係る請負契約の締結についてでございますが、指名競争入札の結果、落札いたしました日本鋼管株式会社東北支社と、2億8,665万円で請負契約を締結しようとするものでございます。

 工事の概要といたしましては、開運橋飯岡線の上り線におきまして、3系管190メートルの連続函げたのうち、2系管分120メートル512トンの函げた製作を行うものでございます。工期は平成10年2月25日の予定でございまして、繰り越し事業として実施するものでございます。

 次に、別紙となっております人事案件をごらんいただきます。

 議案第57号盛岡市固定資産評価員の選任についてでございますが、佐藤晴久の後任として千田宣正氏が適任と考え、選任いたしたいと存ずるものでございます。

 以上、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。



○議長(藤川智美君) お諮りします。議案第56号及び議案第57号の2件については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案審議を行います。

 議案第56号及び議案第57号の2件に対する質疑に入ります。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 意見はありませんか。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 意見を終わります。

 これより採決に入ります。

 議案第56号開運橋飯岡線仮称盛南大橋橋梁整備上り線上部工その5工事に係る請負契約の締結についてを採決します。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。

 議案第57号盛岡市固定資産評価員の選任についてを採決します。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第57号はこれに同意することに決しました。

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△日程第36 発議案第2号盛岡市議会委員会条例の一部を改正する条例についてから日程第39発議案第5号憲法制定50周年に関する決議についてまで



○議長(藤川智美君) 日程第36発議案第2号盛岡市議会委員会条例の一部を改正する条例についてから日程第39発議案第5号憲法制定50周年に関する決議についてまで4件を一括議題とします。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議案第2号から発議案第5号まで4件は、会議規則第34条第2項の規定により、提案理由の説明及び委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより議案審議を行います。

 発議案第2号から発議案第5号まで4件に対する質疑に入ります。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 意見はありませんか。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 意見を終わります。

 これより採決に入ります。

 発議案第2号盛岡市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。

 発議案第3号地方公共交通の確保と充実に関する意見書についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。

 発議案第4号米軍機による劣化ウラン弾発射事件に関する決議についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、発議案第4号は 原案のとおり可決されました。

 発議案第5号憲法制定50周年に関する決議についてを採決します。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立多数であります。よって、発議案第5号は 原案のとおり可決されました。

  〔発議案は本号末尾に掲載〕

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△日程第40 特別委員会の報告について



○議長(藤川智美君) 日程第40特別委員会の報告についてを議題とします。

 最初に、都市化農業・学校給食対策特別委員長の報告を求めます。

 大志田都市化農業・学校給食対策特別委員長。

  〔都市化農業・学校給食対策特別委員長 大志田正君登壇〕



◎都市化農業・学校給食対策特別委員長(大志田正君) 都市化農業・学校給食対策特別委員会の調査結果について御報告を申し上げます。

 本特別委員会は、 重要課題となっている学校給食問題と地場商品の供給拡大についてと都市化農業のあり方と後継者育成についての2つの事項について調査付託を受け、平成7年6月26日に設置しました。

 設置以来2年にわたり、市当局や有識者からの説明や協議などの会議を12回開催したほか、先進地の行政視察や市内の学校、産直センターでの聞き取り調査などに鋭意取り組んでまいりました。

 特に、学校給食問題については、平成4年の都南村との合併により同じ中学生が弁当持参と完全給食という行政水準の格差問題が生じて避けることのできない市政の緊急課題として重点的に調査をしてまいりました。

 また、 学校給食と都市化農業の関係では、 学校給食へ地場産品を積極的に活用させていくことが、両者にとって大きなメリットがあると認めたものであります。

 以下、次のとおりの結論に達しましたので報告いたします。

 まず最初に、 学校給食問題と地場商品(産品)の供給拡大についてであります。

 学校給食の意義の重要性に鑑み、未実施中学校に対して完全給食を実施し、実施校と未実施校間の解消を図るべきである。

 完全給食の実施に当たっては、基本的に単独校直営調理場方式を望むところである。ただ、厳しい財政状況や食に対する個々の考え方を考慮し、親子調理場方式や選択方式の導入なども可とするものであり、財政的問題や用地、施設設備の問題、教職員の共通理解と学校の取り組み、生徒や父母の理解と協力、地場産品の活用等について、綿密な対策を練り、市民の合意形成を図っていくことが必要と考える。

 以上のことから、教育委員会におかれては、その実現に向け市民も交えた学校給食検討委員会を早急に設置し、具体的な検討に当たっては、児童生徒、父母、教師等のアンケートや意見を反映させ、市民とのコンセンサスを図られるよう強く要望するものである。

 次に、 都市化農業のあり方と後継者育成についてであります。

 本市の農業では、まだ販売ルートなどの消費に弱い面があると思うので、大都市圏近郊にはない生産者と消費者との相互理解を深め温もりのある人間関係を大事にした供給体制が必要と考えられる。また、近年の消費者の需要が高まっている有機低農薬栽培などの研究生産を進めるほか、地場産品の学校給食などへの供給拡大をさらに推進し農業振興を図るとともに、消費者や次代を担う子供たちに農業の理解を深めていく必要がある。

 また、規模拡大による土地利用型農業の併存する地域農業の振興と先進的技術開発、普及推進のため、農業関係団体の協力のもとに生産、土地利用の合理化に向けた取り組みを一層推進されたい。

 さらに今後において、地域農業に密着した営農指導、情報の収集及び提供を専門的に行う農業技術センターの具体化について検討されたい。

 なお、本都市化農業自体、大きなテーマであり、今後は独立した特別委員会を設置して検討するべきと考える。

 以上で都市化農業・学校給食対策特別委員会の御報告といたします。



○議長(藤川智美君) 次に、国際交流強化対策特別委員長の報告を求めます。

 阿部国際交流強化対策特別委員長。

  〔国際交流強化対策特別委員長 阿部静子君 登壇〕



◎国際交流強化対策特別委員長(阿部静子君) 国際交流強化対策特別委員会の調査結果について御報告申し上げます。

 近年の国際化の流れは、人・物・金が国境を越えて自由に行き交う時代です。自治体としても、いかにしてこの国際化の流れに対応していくかが大きな課題となっているところです。

 盛岡市でも海外渡航者、在住外国人、留学生数なども年々増加しているところであり、また、カナダ・ビクトリア市との姉妹都市交流も平成7年で10周年の節目を迎え今後の姉妹都市のあり方についても課題となっています。

 このような背景から、当委員会は姉妹都市運動の現状と将来展望、外国語学習の強化と留学生支援活動、自治体外交と自治体貿易についての調査付託を受け、平成7年6月26日に設置されました。

 設置以来2年にわたり、市当局や留学生からのヒアリングなどの調査、会議を6回、先進地の行政視察を4回、留学生の状況と国際交流会館の調査のため岩手大学を視察し、また、県の国際交流への取り組みについて調査するために岩手県国際交流プラザを視察しました。さらに、民間の国際交流関係団体への意向調査などの活動を行ってまいりました。

 調査に当たっては、付託を受けた3項目並びに国際化に対応した行政サービスのあり方、市民・民間団体との関係、連携について重点的に調査研究してまいりました。

 その結果、次のことを要望いたします。

 1、世界に開かれた国際交流都市の形成を目指し、国際化に対応した行政サービス充実を図られたい。そのためには、外国人の相談窓口を開設すること。生活者がわかりやすい外国語生活ガイドを発行すること。

 2、留学生に対する支援に関しては、市営住宅を開放すること。ホームステイの受け入れ先をあっせんすること。奨学金制度を創設すること。日本語教育の機会の拡大を図ること。

 3、世界とつなぐ多彩な国際交流の展開を推進するために、市民・民間団体との関係を緊密にし、連携を強化されたい。そのためには、市の事業の具体的情報提供を定期的に行うとともに、市と民間交流団体との連絡会議を開催すること。民間国際交流団体への支援については活動拠点の整備と財政的支援をされたい。

 4、国際交流基金の運用については低金利時代に財源を確保するために、基金を起債の財源に充当するなどの方策を検討されたい。

 5、今後の姉妹都市提携については、相手都市の選定基準を明確にしつつ、新たな展開を検討されたい。

 6、国際交流事業の推進に向け、国際交流室の充実を検討されたい。

 以上のことを要望し、国際交流強化対策特別委員会の御報告といたします。



○議長(藤川智美君) 次に、大学誘致・歴史文化資料館建設推進特別委員長の報告を求めます。

 高橋大学誘致・歴史文化資料館建設推進特別委員長。

  〔大学誘致・歴史文化資料館建設推進特別委員長 高橋金兵衛君 登壇〕



◎大学誘致・歴史文化資料館建設推進特別委員長(高橋金兵衛君) 大学誘致・歴史文化資料館建設推進特別委員会の調査の結果について御報告申し上げます。

 平成7年6月26日に設置された当委員会は、第1に大学誘致運動の推進について、第2に南部史料館等歴史文化資料館建設の推進について調査付託を受けたものであります。

 大学進学率が高まってきてはいるものの、総体的に18歳人口が減少しており、地方への大学設置が極めて困難な状況にある今日、高等教育機関の充実、強化が課題となっております。

 また、築城400年を契機として、貴重な文化遺産や歴史的資料を後世に残すため、歴史文化資料館の建設が望まれております。

 このような背景のもとに、種々調査活動を行ってまいりました。

 平成7年においては、まず当市の大学及び歴史資料館の現状を把握の上、公私協力方式による私立大学新設の適用第1号として姫路獨協大学を誘致した姫路市、彦根城表御殿の復元という形で彦根城博物館を建設した彦根市、そして大津市歴史博物館を調査いたしました。

 平成8年には、作陽音楽大学、芸術科学大学の2校を一度に誘致した倉敷市、市立図書館との複合施設として歴史資料館を建設した高松市を調査いたしました。

 また、南部史料館建設運動を続けておられる南部藩志会の役員の方々に二度にわたり御出席を願い、活動状況及び南部史料館建設に向けての基本的な考え方について説明をいただきました。

 さらに、教育委員会からは歴史資料館についての検討状況を、企画財政部からは東北及び県内の大学誘致、学部増設等の動向についてそれぞれ説明をいただきながら、意見交換を重ねてまいりました。

 以上の調査の結果から次の結論を得ました。

 まず、大学誘致については、県立大学開校を目前に控えた今、もう一つ大学を誘致することは難しい状況ではあるが、かなりの開設経費負担を伴うとしても、経済波及効果及び若者の定着などメリットも大きいと考えるので、将来的な観点から、用地のあっせん、環境の整備等、大学が誘致に応じやすい条件整備を図り、継続的に誘致の努力を続けるべきである。

 盛岡は音楽のレベルが高いと言われているので、音楽大学の誘致も考慮に入れるなど、特色を持った大学の誘致を推進すべきである。

 東北の18歳人口の動向だけではなく北東アジアにも視点を置き、北方系文化学部を設置して、北東アジアの青年を、奨学金制度を導入しながら受け入れる方法を検討すべきである。

 第2次産業に貢献できるような人間を育成するため、大手の企業を誘致し、企業は雇用者の確保を条件に大学の建設経費を負担、自治体は敷地の提供、学校運営については企業も運営費を出して協力するという産・学・行政が一体となった大学を誘致し、岩手の産業と教育、文化を高めていく必要があると考える。

 次に、歴史文化資料館建設については、第三次総合計画の中で、歴史文化資料館的なものを考えていきたいという市の意向もあり、早期建設を望むものであるが、その内容は、南部藩政時代を中心にしたものにするか、通史的な位置づけ、つまり縄文時代から現在までの盛岡の歴史を見せる中で南部藩政時代の史料を取り上げるものにするか、十分論議を尽くし、盛岡の史料館のあり方について広く検討すべきである。

 建設場所については、単独館にするか併設館にするかの検討も含めて、盛岡の歴史を語るにふさわしいゆかりのある場所で、しかも多くの人に見てもらえるような、そしてその地域全体が活性化するような場所に建設することが望ましい。

 運営に当たっては、市民や観光客が二度、三度と来館するように、企画展や催事などに工夫を凝らし、魅力ある史料館とするよう努力すべきである。

 貴重な歴史的資料の散逸を防ぐために、民間に埋もれている南部藩の史料の早期収集に努力すべきである。

 なお、以上の結論について、市当局においても十分留意され、その実現のために努力されることを強く望むものであります。

 以上、盛岡の歴史と伝統、文化、芸術を知り、後世に引き継ぐとともに、高等教育機関の整備、充実によって、若者が定着する魅力あるまちとなり、次代を担う優秀な人材が育成され、新しい文化の創造と発展が図られることを願い、大学誘致・歴史文化資料館建設推進特別委員会の御報告といたします。



○議長(藤川智美君) 次に、新都市整備特別委員長の報告を求めます。

 藤沢新都市整備特別委員長。

  〔新都市整備特別委員長 藤沢国雄君 登壇〕



◎新都市整備特別委員長(藤沢国雄君) 新都市整備特別委員会の調査結果について御報告申し上げます。

 平成7年6月26日に設置されました当委員会は、第1に都市開発について、第2に都市機能について、第3に防災都市について、第4に公共用地の有効利用についての4点に関して調査付託を受け、設置以来十数回にわたる調査活動を行ってまいりました。

 第三次総合計画の中では機能的で魅力ある都市の創造を掲げ、総合的かつ一体的な土地利用計画の推進や既存市街地の一体的な整備を推進しながら市街地の面的拡大に進めることをうたっております。

 当委員会では、魅力ある都市の創造のためどのような施策を進めるべきか、鋭意調査活動に取り組んでまいりましたが、委員会の調査結果は次のとおりであります。なお、魅力ある都市の創造についてはまだ多数の課題が山積しておりますので、今後もさらに調査研究を要するものと思われます。

 最初に、都市開発について報告します。

 1点目が人口増と安価な宅地供給対策です。

 第三次盛岡市総合計画の中では、施策の積極的な展開を図り一層の人口集積に努めることにより、平成17年には人口が35万人になるものと見込んでおります。しかしながら、平成9年1月現在における盛岡市の人口は28万7,000人と2年間で2,000人しかふえていないのに、周辺の町村は人口が着実に増加しております。このことは、安価な宅地供給施策が積極的に展開されていないことのあらわれであります。合併で人口増を図るのではなく、宅地開発の促進等施策の推進で人口集積を図ることとした第三次総合計画の着実な実行のため、次の施策を展開する必要があります。

 市街化調整区域の見直しにおいては優良農地を保全しつつ市街化区域の拡大を行い、民間の宅地開発を誘導し宅地供給の増大を図ること。民間の宅地開発を適切に誘導するため、上下水道と都市計画道路の整備促進を図ること。

 2点目が既存商店街の活性化対策です。

 盛岡市は新たな市街地配置のため、盛岡駅西口地区及び盛岡南地区開発に巨費を投じて積極的に施策の展開を図ってきましたが、機能的で魅力ある都市を創造するために新市街地の開発は必要であります。同時に既存商店街活性化のため市街地再開発事業に積極的に取り組まなければなりませんが、事業推進の面で難しさがありこの事業が促進されておりません。今後、規制緩和に伴って大型店の進出が予想されますが、既存商店街の空洞化に対抗できる商店街づくりを積極的に推進するため、次の施策を展開する必要があります。

 既存商店会との対話の促進とまちづくりの指導。駐車場と駐輪場の整備。複数の商店会における共同事業推進の指導。自然環境などの財産を活用したまちづくリの推進。商店街後背地における住宅地の開発及び整備拡大の促進。

 次に、都市機能については、盛岡市の都市機能は県内他市町村と比較すると充実しています。しかし、21世紀の激しい都市間競争に耐えて発展するには、第1次・第2次・第3次産業がバランスよく配置し、住環境が快適に整備され、医療・福祉施設が整い、文化・スポーツ施設が適正に配備されていることが必要であります。そうすることによって、大都市ではないがコンパクトな魅力ある地方都市として人は集うし、着実に市勢が発展するものと思います。盛岡市はそのことを第三次総合計画に施策として盛り込み各種事業を展開していますが、課題は山積し事業によってはおくれたり停滞しています。今後の市勢発展を推進するには、特にも交通渋滞の原因を取り除き、都市機能の整備促進を図り、かつ道路網の整備を重点的に展開するなど、次の施策を実施することが重要であります。

 都市計画道路の整備促進。長期間実施しない都市計画道路の見直し。公共交通機関が定時制を確保できるよう優先レーン設置道路網の整備。

 次に、防災都市については、災害に強いまちづくりに盛岡市も取り組んでいますが、当委員会が神戸市を視察した際、安全都市づくりで留意するべき視点に関する説明の中で、日常性と災害時の調和という話がありました。今後、まちづくりを進めるに当たっては、日ごろ住民の利便を十分に考えた施設整備を図ることは当然でありますが、さらに災害時に被害拡大の抑制に役立つこと、また被災後の環境に対応できることなどを常に念頭に置いたまちづくリを進めるとともに、次の施策を展開する必要があります。

 道路、公園、河川の整備に当たっては日常性と災害時を想定した整備の促進。災害時の情報収集体制の確立。自主防災組織とボランティア組識の育成。現在の消防本部は狭隘であり、災害時緊急車両の出動が不便なことから、交通の便のよい場所への移転。消防団組織の見直し。

 最後に、公共用地の有効利用については、市内には旧盛岡競馬場の跡地や中央卸売市場及び市立病院等の移転後に見込まれる公共施設の跡地が広大な面積を有し、市街地内にあることから、これらの跡地利用は重要な課題であり、市勢発展に大きく寄与すると思われます。跡地を整備し、地域の核として大きな役割を果たすような利用計画の作成、施設整備を要望している地域もあります。当局は積極的に行動を展開し、大局的見地から総合的に判断を行い有効利用を迅速に企画することが必要であります。

 以上、付託を受けた4点について調査結果を報告しましたが、魅力ある都市の創造のため調査結果が生かされるよう要望して、新都市整備特別委員会の報告といたします。



○議長(藤川智美君) ただいまの各特別委員長の報告に対する質疑に入ります。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 意見はありませんか。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 意見を終わります。

 お諮りします。本件については、各特別委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員長報告のとおり決しました。

 お諮りします。本件については、これをもって調査を終了したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、これをもって調査を終了することに決しました。

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○議長(藤川智美君) 以上をもって、日程は全部終了しました。

 これをもって、今期定例会を閉会します。



△午後3時58分閉会

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  〔発議案〕

発議案第2号

盛岡市議会委員会条例の一部を改正する条例について

 標記について,会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年3月25日

             提出者 盛岡市議会議員  浅沼信一

             賛成者 盛岡市議会議員  伊藤俊光

              〃     〃     鈴木礼子

              〃     〃     及川 敦

              〃     〃     刈屋秀俊

              〃     〃     本宮秀孝

              〃     〃     大志田 正

              〃     〃     山本武司

              〃     〃     鈴木俊祐

              〃     〃     熊谷喜美男

              〃     〃     西郷賢治

              〃     〃     高橋金兵衛

              〃     〃     村田芳三

              〃     〃     嶋貫 尚

 盛岡市議会議長 藤川智美殿

   盛岡市議会委員会条例の一部を改正する条例

 盛岡市議会委員会条例(昭和31年条例第36号)の一部を次のように改正する。

 第2条の表中 「企画財政部,市民生活部及び消防防災部」 を 「企画部,財政部及び市民部」 に,「福祉部」 を 「保健福祉部」 に,「産業衛生常任委員会」 を 「産業環境常任委員会」 に,「保健衛生部」 を 「環境部」 に改める。

   附則

1 この条例は,平成9年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に産業衛生常任委員会の委員である者は,産業環境常任委員会の委員になるものとし,その任期は,改正後の盛岡市議会委員会条例(以下 「改正後の条例」 という。)第3条第1項の規定にかかわらず,当該産業衛生常任委員会の委員の残任期間とする。

3 改正後の条例第6条第2項の規定にかかわらず,この条例の施行の際現に産業衛生常任委員会の委員長又は副委員長である者は,産業環境常任委員会の委員長又は副委員長になるものとする。

4 この条例の施行の際現に改正前の盛岡市議会委員会条例第2条に規定する常任委員会に付託されている事件は,改正後の条例第2条の規定により当該事件を所管することとなる常任委員会に付託されたものとする。

   提案理由

 産業環境常任委員会を設置し,及び産業衛生常任委員会を廃止するとともに,必要な規定の整理をするものである。

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発議案第3号

地方公共交通の確保と充実に関する意見書について

 標記について、会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年3月25日

             提出者 盛岡市議会議員  本宮秀孝

             賛成者 盛岡市議会議員  鈴木俊祐

              〃     〃     小杉正夫

              〃     〃     下川原弘志

              〃     〃     青木道雄

 盛岡市議会議長  藤川智美殿

   地方公共交通の確保と充実に関する意見書

 行政改革委員会規制緩和小委員会は、バス、鉄道、タクシーなどの公共交通分野について、需給調整規制の撤廃、安全規制は質的規制によって対応という採算市場原理を基本とする運輸行政の転換に向けた推進策を提言しました。

 同時に、運輸省はこの提言と機を一にして、諸規制見直しの環境や条件を整備し、その移行を3年ないし5年後とする方針を示しています。

 これら公共交通の規制緩和は、採算市場原理がさらに高まり、採算性と利潤の高い路線のみに新規参入が図られる中で、不採算路線からの運行撤廃が相次ぐこととなり、地域での住民生活や高齢者などの交通弱者への影響が強く懸念されています。

 タクシー事業についても、同様の不均衡が生じないよう特段の配慮が必要と思料されます。

 公共交通は、利用者の人命を守る使命はもちろんのこと、通勤通学、通院、買い物などの足として、住民の日常生活の必要な交通手段として不可欠なものであり、公共・公益性という特質性を重視し、公共交通網の維持と安全で良質な輸送サービスを確保するため、社会的な規制を図りながら、その目的と役割を遂行する方策が求められています。

 よって、国においては、需給調整規制の見直しには慎重に対処するとともに、地域生活路線の公共交通の維持に関して、中央及び地方レベルで利用者や関係者の意見を反映する協議会等を設置され、住民生活に支障を来さない公共交通体系が確立されるよう要望いたします。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。

  平成9年3月25日

                              盛岡市議会

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発議案第4号

米軍機による劣化ウラン弾発射事件に関する決議について

 標記について、会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年3月25日

             提出者 盛岡市議会議員  本宮秀孝

             賛成者 盛岡市議会議員  熊谷喜美男

              〃     〃     高橋金兵衛

              〃     〃     鈴木俊祐

              〃     〃     小杉正夫

              〃     〃     下川原弘志

              〃     〃     青木道雄

 盛岡市議会議長  藤川智美殿

米軍機による劣化ウラン弾発射事件に関する決議

 米軍ハリアー機が、1995年末から翌年1月までの間、3回にわたり沖縄県久米島北方の鳥島射爆撃場において、劣化ウラン弾合計1,520発を発射していた事実が明らかとなり、沖縄県民はもとより全国民に大きな衝撃と怒りを与えています。

 とりわけ沖縄県では、一昨年に発生した米兵による少女暴行事件や昨年の爆弾投棄事件など、米軍にかかわる事件、事故が後を絶えず、県民の怒りは頂点に達しています。

 米軍は、事故発生から1年以上も事実を公表しなかったばかりか、我が国の外務省も1カ月近く沖縄県に連絡しなかったという事態は、主権者である住民を愚弄するものであります。

 劣化ウラン弾は、放射能を有することが指摘され、その使用は米軍本土でも特定地域内に限定されており、我が国の米軍施設・区域での使用は禁止されているものです。

 住民の平和と安全を希求する本市議会は、沖縄県民の痛みと怒りを受けとめながら、その不安を解消し、住民の生命と財産を守る立場から、今回の事故に関して厳重に抗議するとともに、政府に対して次の事項を強く要望いたします。

              記

1 米軍が所有する劣化ウラン弾を直ちに我が国から撤去すること。

2 再発防止のための管理・通報体制を強化するとともに、今回の事故について調査し、原因を公表すること。

3 発射した劣化ウラン弾を早期に回収し、鳥島及び周辺海域の環境影響調査を実施し、結果を公表すること。

 以上、決議します。

 平成9年3月25日

                            盛岡市議会

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発議案第5号

   憲法制定50周年に関する決議について

 標記について、会議規則第13条の規定により別紙のとおり提出いたします。

  平成9年3月25日

             提出者 盛岡市議会議員  本宮秀孝

             賛成者 盛岡市議会議員  鈴木俊祐

              〃     〃     小杉正夫

              〃     〃     下川原弘志

              〃     〃     青木道雄

 盛岡市議会議長  藤川智美殿

   憲法制定50周年に関する決議

 昭和21年11月3日に公布され、翌年の5月3日に施行された日本国憲法は、第2次世界大戦による尊い犠牲と反省の上に立った平和憲法として、主権在民、基本的人権の尊重を基調に、平和の旗印を内外に明らかにしています。

 とりわけ第9条は人類の普遍的原則であり、国際社会の未来を示すものとして高く評価されているものであります。

 また、地方自治については、第8章の規定により、地方自治の本旨として住民の意思表示に基づく地方自治体の役割が明記され、今日の地方政治のあり方が示されています。

 憲法制定から50周年を迎える今日、日本国憲法が日本の民主主義の発展に大いに貢献してきたことはだれの目にも明らかです。

 本市議会は、憲法制定50周年に当たり、改めて日本国憲法の精神を尊重し、市民生活の一層の向上を図ることを決意します。

 以上、決議します。

 平成9年3月25日

                            盛岡市議会