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岩手県 盛岡市

平成 9年  3月 定例会 02月28日−01号




平成 9年  3月 定例会 − 02月28日−01号







平成 9年  3月 定例会



       平成9年3月盛岡市議会定例会会議録(第1号)

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平成9年2月28日(金曜日)

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   議事日程第1号

 平成9年2月28日(金)午後1時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 市長あいさつ

第4 教育委員長あいさつ

第5 議案第3号 平成9年度盛岡市一般会計予算

第6 議案第4号 平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計予算

第7 議案第5号 平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算

第8 議案第6号 平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算

第9 議案第7号 平成9年度盛岡市老人保健費特別会計予算

第10 議案第8号 平成9年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算

第11 議案第9号 平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算

第12 議案第10号 平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算

第13 議案第11号 平成9年度盛岡市東中野財産区特別会計予算

第14 議案第12号 平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算

第15 議案第13号 平成9年度盛岡市水道事業会計予算

第16 議案第14号 平成9年度盛岡市病院事業会計予算

第17 議案第15号 盛岡市部設置条例の一部を改正する条例について

第18 議案第16号 行政機構の再編整備に伴う関係条例の整理に関する条例について

第19 議案第17号 盛岡市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例について

第20 議案第18号 盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例について

第21 議案第19号 盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

第22 議案第20号 盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例について

第23 議案第21号 盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について

第24 議案第22号 盛岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について

第25 議案第23号 障害者の使用等に係る公の施設の使用料を減免するための関係条例の整備に関する条例について

第26 議案第24号 盛岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について

第27 議案第25号 盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例について

第28 議案第26号 盛岡市手数料条例の一部を改正する条例について

第29 議案第27号 盛岡市都市公園条例の一部を改正する条例について

第30 議案第28号 盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例について

第31 議案第29号 盛岡市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例について

第32 議案第30号 盛岡市森林公園条例の一部を改正する条例について

第33 議案第31号 盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例について

第34 議案第32号 消費税法及び地方税法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例について

第35 議案第33号 盛岡市中小企業設備機械等貸付譲渡条例を廃止する条例について

第36 議案第34号 盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例について

第37 議案第35号 県営土地改良事業に係る換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例について

第38 議案第36号 盛岡市公民館条例の一部を改正する条例について

第39 議案第37号 盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例について

第40 議案第38号 岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更について

第41 議案第39号 盛岡市固定資産評価審査委員会の委員の選任について

第42 議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

第43 請願の撤回について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 会議録署名議員の指名

2 日程第2 会期の決定 

3 日程第3 市長あいさつ

4 日程第4 教育委員長あいさつ

5 日程第5 議案第3号から日程第42議案第40号まで(提案理由の説明、議案第15号から議案第18号まで、議案第39号及び議案第40号は討論、採決)

6 日程第43 請願の撤回について

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   出席議員(42名)

     1番  村田芳三君

     2番  細川光正君

     3番  佐藤妙子君

     4番  浦川陽子君

     5番  鈴木礼子君

     6番  小杉正夫君

     7番  藤川智美君

     8番  及川 敦君

     9番  高橋比奈子君

     10番  菅野 正君

     11番  堀合正民君

     12番  下川原弘志君

     13番  刈屋秀俊君

     14番  本宮秀孝君

     15番  細越太一君

     16番  佐々木吉兵衛君

     17番  小平芳孝君

     18番  工藤由春君

     19番  吉田栄佐己君

     20番  北田正夫君

     21番  大志田 正君

     22番  山本武司君

     23番  嶋貫 尚君

     24番  阿部静子君

     26番  鈴木俊祐君

     27番  遠藤政蔵君

     28番  伊藤俊光君

     29番  小枝指 博君

     30番  熊谷喜美男君

     31番  吉田久孝君

     32番  谷藤正男君

     33番  西郷賢治君

     34番  青木道雄君

     35番  阿部和平君

     36番  菊池正亨君

     37番  藤沢国雄君

     38番  浅沼信一君

     40番  高橋金兵衛君

     41番  佐々木弥一君

     42番  天沼 久君

     43番  岸本敬一君

     44番  千葉 正君

   欠席議員(1名)

     39番  藤村直次郎君

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   説明のため出席した者

     市長        桑島 博君

     助役        佐々木隆夫君

     収入役       古枝稔男君

     水道事業管理者   山口貞藏君

     総務部長      高橋良三君

     企画財政部長    佐藤晴久君

     市民生活部長    石杜 尚君

     保健衛生部長    高木智徳君

     福祉部長      太田祐三君

     産業部長      高松則行君

     建設部長      太田信雄君

     都市計画部長    斎藤 勲君

     開発部長      藤代英彦君

     下水道部長     種市文雄君

     消防防災部長    千田宣正君

     水道部長      菅原 勇君

     財政課長      八重樫康雄君

     教育委員会委員長  國井達夫君

     教育長       佐々木初朗君

     代表監査委員    太田代 實君

     農業委員会会長   吉田一夫君

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   事務局職員出席者

     事務局長      藤井禧勝君

     事務局次長     丸谷誠一君

     議事課長      立花勇司君

     議事係長      坂ノ上壽夫君

     主査        吉田耕栄君

     主査        苫米地千枝子君

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△午後1時開会・開議



○議長(藤川智美君) これより平成9年3月盛岡市議会定例会を開会します。

 これより本日の会議を開きます。

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○議長(藤川智美君) この際、諸般の報告をします。

 市長から議案の送付があり、お手元に配付してありますので御了承願います。

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○議長(藤川智美君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(藤川智美君) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により、議長において37番藤沢国雄君、38番浅沼信一君、40番高橋金兵衛君の3人を指名します。

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△日程第2 会期の決定



○議長(藤川智美君) 日程第2会期の決定を議題とします。

 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。

 浅沼議会運営委員長。

  〔議会運営委員長 浅沼信一君 登壇〕



◎議会運営委員長(浅沼信一君) 議会運営委員会の御報告を申し上げます。

 今期定例会の運営につきましては、2月24日に委員会を開会し協議しましたので、その概要を御報告申し上げます。

 今期定例会で審議します市長提出議案は38件でありますが、追加議案も予定されております。

 また、議員提出議案があります場合は、3月14日までに提出願います。

 一般質問は、4人の議員から通告されておりますが、今期定例会では代表質問が行われ、その通告は3月3日までの受け付けとしております。

 請願は、ただいまの時点では新規受理がなく、継続審査中のものが1件でありますが、2月24日付で当該請願の取り下げ願いが提出されております。

 なお、3月13日までに提出されたものについては今期定例会で審査を行います。

 したがって、会議の進め方でありますが、まず本日は、市長並びに教育委員長のあいさつがあります。

 次に、市長提出議案38件について当局から提案説明が行われ、議案第15号から議案第18号までは組織機構見直し及び関連議案のため、また、議案第39号及び議案第40号は人事案件のため、それぞれ委員会付託を省略して審議、表決します。

 次に、請願の撤回について諮ります。

 3月1日から3月4日までの4日間は、日曜日及び議案調査等のため休会します。

 3月5日は、午前10時から各会派の代表3人の議員による一般質問を行います。

 3月6日は、午前10時から各会派の代表2人の議員による一般質問を行います。

 3月7日は、午前10時から4人の議員による一般質問を行います。

 3月8日から3月10日は、日曜日等のため休会します。

 3月11日は、午前10時から当初提出議案32件及び追加議案を一括議題とし、追加議案について当局の説明を求めた後、総括質疑を行います。

 3月12日は、午前10時から前日に引き続き総括質疑を行い、終了後各議案を所管の常任委員会に付託します。

 3月13日は、午前9時から総務常任委員会、10時30分から教育福祉常任委員会を開き、それぞれ付託された追加議案を審査します。次に、午後1時から産業衛生常任委員会、2時30分から建設常任委員会を開き、それぞれ付託された追加議案を審査します。

 3月14日は、午後1時から本会議を開き、追加議案について各常任委員長の報告を受け、質疑、討論の後、表決します。次に、3月13日までに受理した請願を所管の常任委員会に付託します。

 3月15日及び3月16日は、日曜日等のため休会します。

 3月17日は総務常任委員会、3月18日は教育福祉常任委員会、3月19日は産業衛生常任委員会をそれぞれ午前10時から開き、付託された当初提出議案等の審査を行います。

 3月20日は、休日のため休会します。

 3月21日は、午前10時から建設常任委員会を開き、付託された当初提出議案等の審査を行います。

 3月22日から3月24日までは、日曜日及び事務整理等のため休会します。

 3月25日は、午後1時から本会議を開き、最初に当初提出議案32件及び請願について各常任委員長の報告を受け、質疑、討論の後、表決します。

 次に、発議案が提出された場合は、委員会付託を省略して審議、表決します。

 以上のことから、今期定例会は本日から3月25日までの26日間とした次第であります。

 各位の御協力をお願い申し上げまして、御報告を終わります。



○議長(藤川智美君) お諮りします。ただいまの議会運営委員長報告のとおり今期定例会の会期は、本日から3月25日までの26日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、会期は26日間と決定しました。

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△日程第3 市長あいさつ



○議長(藤川智美君) 日程第3市長あいさつであります。

 桑島市長。

  〔市長 桑島博君 登壇〕



◎市長(桑島博君) 平成9年3月市議会定例会の開会に当たりまして、市政執行について所信の一端を申し述べ、議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 秋の風物詩として全国的にも知られております中津川へのサケの遡上が昨年は例年になく多く感じられ、市民はもちろんのこと、本市を訪れました観光客の方々にも、豊かな自然とその営みの偉大さを示してくれたものと存じておりますし、このことは、アクアトピア構想に基づく下水道の普及や長年にわたる地域の方々の清流を守る清掃奉仕や河川敷整備、さらには稚魚の放流活動によるものであり、遡上してくるサケを温かく迎え、励ます市民全体の心が変わることなく伝わっているものであると存じております。このようなたぐいまれな自然と都市の共生は、今後も盛岡のまちづくりの中心に据えて進めてまいらなければならないものと存じております。

 また、この中津川と北上川に囲まれた地に、今から400年前、南部氏が築城に着手したことから盛岡のまちづくりが始まったと言われております。

 本市では、平成9年を中心に城下もりおか400年記念といたしまして、多くの市民の方々の御参加のもとに多彩な記念事業を展開することとしております。

 4月に南部家ゆかりの地である中央公民館での盛岡城と南部家の至宝展をオープニング行事といたしまして、岩手公園の環境整備、盛岡城跡を舞台としたコンサート、未来を語るまちづくりシンポジウム、さんさ踊りや秋まつりなどの充実、物産展、連携交流事業、記念出版などのほか、関係団体の協賛を得ながら年間を通じてさまざまなイベントを開催することとしております。

 これまでの長い歴史の中で、多くの人たちが困難を乗り越え、個性ある文化と伝統を守り育てながらまちづくりを推進してきたわけでございますので、これを契機といたしまして、我が町の歴史を振り返り、郷土についての認識を深めますとともに、将来のまちづくりの発展を考える機会といたしたいと存じているところでございます。

 このような歴史と伝統・文化を大切にし、自然との共生を図りながら、21世紀に向けて限りなく発展する盛岡の基礎をより堅固なものにするため、第三次盛岡市総合計画の諸施策を積極的に推進してまいりたいと存じているところでございます。

 さて、我が国の社会経済情勢は、緩やかなテンポで景気が回復に向かいつつあるものの、国や地方を問わず厳しい財政状況にあり、行政や経済などのあらゆる面でシステムの見直しが必要であると言われております。

 平成7年7月に地方分権推進法が施行されまして、地方分権推進委員会では本年6月の第2次勧告に向けて調査審議が行われているところでございますが、地方6団体では、機関委任事務の廃止を重ねて要望し、今回の地方分権が地方自治体の自主・自立のまちづくりの推進に大きくかかわるものであることを認識し、十分な地方制度の整備がなされるよう期待いたしているところでございます。

 一方、県においては、県民へのサービスの向上を図るため、地方振興局などの出先機関への事務の委譲とともに、現行制度の枠内でも可能な範囲におきまして市町村への事務委譲を進めることとしております。具体的には5年間を目途に、約100項目の事務を委譲するとしておりますが、この中には、資格を持った職員が必要なものや、施設、器具など新たな人的・財政的な措置が必要なものもございますので、県と十分協議しながら、住民の利便性を第一義として、受け入れ体制の整備や広域的な連携なども考慮しながら取り組んでまいりたいと存じております。

 また、厳しい財政環境や激しさを増す都市間競争の中にありまして、簡素で効率的な行財政運営が求められているところでございます。そのため、昭和61年に策定いたしました行政改革大綱を見直し、新たな行政改革大綱の策定に取り組んでまいったところでございまして、新鮮な感覚と新しい発想を取り入れながら全職員の参加による改善案の提案を求めるとともに、盛岡市行政改革推進市民会議を設置し、市民各層のさまざまな視点からの意見をいただいたところでございます。これまでの議会や地域づくり懇談会などでの意見、提言や事務事業見直し検討委員会での検討結果、さらには行政改革推進市民会議において取りまとめられた意見を踏まえながら、今後の行政改革推進の基本となります盛岡市行政改革大綱を策定することといたしております。

 国や地方を問わず従来の概念にとらわれることなく、さまざまな変革が求められております今日、21世紀の国土を構想する新しい全国総合開発計画の検討過程では、経済社会の活力を維持しながら、自然を保全・回復し、新しい文化と生活様式を創造し、多様な選択可能性を提供し、ゆとりと美しさに満ちた暮らしを実現することのできる21世紀の日本が描かれております。計画の推進に当たっては、地域住民を初め多様な主体の参加によるまちづくり、そして地域連携の展開が必要であると言われており、広域圏内の連携はもちろん、縦軸、横軸における個性的な連携が求められているものと存じております。このような将来のあるべき姿を踏まえ、本市におきましては、第三次総合計画に市民共通の目標として掲げております3つの都市像の実現に向けまして、諸施策を着実に推進することにより、地域社会の振興発展と住民福祉の向上が図られるものと確信いたしているところでございます。

 次に、平成9年度の主要施策について、分野ごとに御説明申し上げます。

 第1は、機能的で魅力ある都市の創造についてであります。

 本市が、県都として、また、北東北の交流拠点都市として中心的役割を果たすためにも、都市基盤の整備や都市機能の充実強化を図り、魅力ある都市の創造に努めます。

 土地利用計画の推進については、都市の健全な発展を図るため、国土利用計画法に基づく土地利用計画を策定するとともに、都市計画区域の拡大や市街化区域及び市街化調整区域の見直しを進めます。

 新市街地の形成については、盛岡駅西口地区では、自由通路の供用開始とマリオスの開業に合わせて関連基盤整備を重点的に行うとともに、家屋移転や道路築造、宅地造成を実施します。また、コミュニティー住宅の建設、人工地盤の整備、高度情報センター建設補助を行うほか、仮称交通センターの事業化の推進や商業・業務施設の立地促進に努めます。

 盛岡南地区都市開発のうち公団施行地区は、仮換地指定を行うとともに、明治橋猪去線などの道路築造や宅地造成、下水道等の整備を促進します。また、公共施行地区は、事業化に向けて関係機関との協議を行います。

 土地区画整理は、都南中央第一、浅岸、太田、盛岡駅前南及び下永林第三地区の家屋移転、道路築造を行うほか、仙北西地区の換地処分に向けた準備や都南中央第三地区の基本計画の作成を進めます。

 市街地再開発は、事業の具体化に向けて地元組織等に対する指導援助を行うとともに、中ノ橋地区を初め地域の特徴を生かした魅力ある町並み整備を支援します。

 都市交通計画は、都心環状線となる仮称盛岡駅南大橋線の都市計画決定を進めるほか、中心市街地などの都市計画道路網の全体的な見直しを進めます。

 都市計画道路の整備は、盛南大橋を供用開始するほか、開運橋飯岡線の重点的整備や梨木町上米内線など8路線を整備します。

 広域圏道路は、三馬橋のかけかえや上厨川線、本町通二丁目小鳥沢3号線などの幹線道路の整備を進めるほか、インターハイのサッカー会場や新市場への進入路となる西見前赤林線を整備します。

 また、東北本線葉の木沢踏切の整備や田沢湖線平賀踏切の調査を進めるとともに、市内の国・県道の整備促進を関係機関に働きかけます。

 駐車場の整備は、都心地区の駐車施設の計画的整備や効果的な利用を図るため駐車場整備計画を策定します。

 情報通信機能の整備については、インターネットやケーブルテレビによる市政情報の提供や農村多元情報システムを活用したコミュニティーの活性化に努めるとともに、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業による受信エリアの拡大を支援します。

 第2は、豊かで活力ある産業活動の展開についてであります。

 消費者ニーズの多様化、高度化などの社会経済の変化に対応するとともに、地域の活性化や豊かな市民生活を築くため、地域の特性を生かした活力ある産業活動を展開します。

 農業の振興については、農業生産及び農家経営の安定化のため、農作業の受委託、農用地の利用集積を促進するなど、認定農業者を中心とする地域ぐるみ農業の取り組み体制の整備を進め、意欲のある担い手の育成に努めます。また、盛岡南部地区や太田西部地区の土地改良事業を促進するとともに、農村総合整備モデル事業やふるさと農道緊急整備事業等により生産基盤を整備します。稲作は、新生産調整対策事業を実施するとともに、高付加価値型の米づくりに対応した低温貯蔵施設の整備を推進します。園芸は、野菜作柄安定対策事業やリンゴわい化栽培促進事業のほか、新いわて農業再編総合対策事業を実施します。畜産は、黒毛和種の振興を図るため、家畜貸付事業やいわて牛県内保留対策推進事業を実施するほか、和牛育種の改良に向けた第7回全国和牛能力共進会を共催します。

 林業の振興については、森林整備計画に基づく事業を推進するとともに、林道や森林公園の整備に努め、山村地域の活性化を図ります。

 商工業の振興については、商業や地場産業の振興に努めるとともに、雇用の安定と人材確保のため、企業説明会や就職相談会の開催、U ターン・I ターン者への情報提供を行うなど地域雇用環境の整備に努めるほか、商工振興資金の融資枠拡大や新分野進出企業の支援などにより中小企業の経営の安定や体質の強化を図ります。また、情報処理技術者の養成や都市型企業の誘致に努めるほか、業界の診断指導などを実施します。

 中央卸売市場は、新市場建設に向けて用地を取得して造成工事に着手するほか、建築工事のための実施設計を進めます。

 観光の振興については、城下もりおか400年記念事業に合わせて、盛岡さんさ踊り、舟ッコ流し、盛岡秋まつりなどの伝統行事のグレードアップを図るとともに、インターネットを通じての情報発信や観光推進計画の策定に着手します。

 また、木ゆかりの施設整備や秋田新幹線開業に伴う西部温泉郷の観光宣伝のほか、日本文化デザイン会議 '97やみちのく国際ミステリー映画祭などのイベントを支援します。さらに、盛岡コンベンションビューローの支援や観光案内所の運営、観光案内板の設置など観光客の受け入れ体制の整備に努めます。

 物産の振興については、平成10年の第23回全国菓子大博覧会に向けて、県や関係団体と準備を進めるほか、横浜市と新宿区での物産と観光展の開催や首都圏で開催される物産展に積極的に参加し、地場産品の販路拡大に努めます。

 勤労者福祉については、盛岡市勤労者福祉サービスセンター事業の充実により、中小企業勤労者の福利厚生の向上を図るほか、高齢者の雇用確保等のため盛岡市シルバー人材センター事業に対する支援、指導に努めます。

 第3は、ふるさとの未来を支える人材の育成についてであります。

 新しい時代に即応する生涯学習社会に向けた環境整備を図るとともに、未来を支える創造性に富み、国際化社会に対応できる心豊かな人材の育成に努めます。

 国際交流の推進については、まちづくり400年の節目にカナダ・ビクトリア市からの訪問団を招聘するとともに、盛岡国際交流協会の支援や国際化に対応する青少年、女性リーダーの育成のための海外派遣研修事業を促進します。

 教育行政については、厨川小学校や下橋中学校の校舎改造のほか、市民文化ホールの完成やインターハイに向けた体育施設の整備など、学校教育、社会教育、文化、スポーツ・レクリエーションの各分野にわたる施策の充実に努めるとともに、その円滑な推進に協力してまいります。

 なお、詳細につきましては、教育委員会から説明がございますので省略させていただきます。

 第4は、快適で潤いのある環境の創出についてであります。

 市民が、安全で快適な生活を営めるよう、恵まれた自然環境を生かしながら、生活関連施設や都市環境の整備を図り、快適で潤いのある環境の創出に努めます。

 公園・緑地は、高松公園等の整備のほか、県立美術館の開館に合わせて中央公園の整備を進めます。また、仙北西近隣公園、街区公園、幼児公園などの整備や既存公園の再整備を進めるほか、街路樹の適正な維持管理に努めます。

 生活道路は、道路改良や舗装新設を推進するとともに、私道の市道認定や舗装整備の補助制度などにより、身近な道路環境の整備を進めます。また、文化橋の補修工事や除雪対策、路面凍結防止対策の強化に努めるとともに、通称映画館通りの電線類の地中化と歩道消雪施設の一体的な整備を図るための設計を進めます。

 上水道は、災害に強い水道施設の構築を目指し、幹線管路の耐震化と各浄水場水系間の相互連絡管整備を推進するため、手代森下台ポンプ場築造や配水幹線整備を実施します。また、未給水地域の解消や能力増強、石綿セメント管更新に努めるとともに、区画整理事業等の進捗に合わせて配水管を整備します。水道水源の保全対策は、水源涵養林取得に向けた事業推進を図るほか、合併処理浄化槽設置補助制度の周知を図り、水道水の水質に対する意識の高揚に努めます。

 下水道は、処理区域の拡大を図るため、汚水施設は、仙北地区及び永井地区の幹線などの整備を初め、厨川、みたけ、上堂、浅岸、本宮、仙北及び津志田地区などの面整備を実施し、水洗化の普及に努めます。また、雨水施設は、中川原雨水ポンプ場の電気設備工事のほか、太田地区、三本柳地区などの幹線整備や厨川、みたけ、月が丘、高松、上田、仙北地区などの面整備を実施します。

 農業集落排水事業は、太田第二地区と上飯岡地区の完成に向けて管路施設工事を実施します。

 廃棄物処理については、容器包装リサイクル法によるペットボトルの分別収集や紙パックの店頭回収を推進するなど、より一層ごみ減量や資源の再利用を促進します。また、平成10年度の稼働に向けて、新清掃工場の建設を推進するとともに、地域住民との地域環境整備についての協議や余熱利用施設建設のための地質調査を進めます。

 住宅については、仮称見前アパート1号館建設と観武台住宅の建てかえに伴う地質調査を行うとともに、既存市営住宅の高齢者仕様への改善と耐震診断を計画的に進めるほか、優良な民間賃貸住宅の供給を促進します。また、建築確認や検査の充実に努め、違反建築防止の指導や既存建築物の耐震改修の促進を図るとともに、住環境形成の建築指導や狭隘道路整備の指導に努めます。

 防犯・交通安全の推進については、犯罪のない明るく住みよい環境を確保するため、関係機関とともに地域ぐるみの活動を支援します。交通安全は、交通安全計画に基づき、交通安全施策を総合的に推進するとともに、歩行者や自転車に対する街頭指導や違法駐車防止の助言・啓発、高齢者等の交通弱者に対する交通安全教室の開催等を実施し、交通安全思想の普及啓発と交通事故防止に努めるほか、小・中学校周辺を中心とする通学路等への歩道の整備、交通弱者の安全性と快適性に配慮した歩道切り下げや視覚障害者等誘導ブロックの整備などを進めます。また、交通渋滞の緩和を図るため、中央公民館前交差点の改良整備を進めるとともに、中ノ橋地区において歩道や車両速度の抑制を考慮した施設等を整備します。

 放置自転車対策は、関係者や関係機関の協力を得ながら、条例に基づく指導と防止対策の強化に努めるとともに、仙北町駅前自転車駐車場の整備と新たに厨川駅前自転車駐車場の用地取得を進めます。

 消防救急体制の充実については、自主防災組織の育成強化に努めるとともに、大規模地震災害に対応した耐震性貯水槽の整備や盛岡西消防署に救助工作車を配備して消防力の強化を図るほか、仮称野田地区コミュニティ消防センターを建設します。また、盛岡南消防署に高規格救急自動車を配備するとともに、救急救命士や高度な応急処置を行う救急隊員を養成するほか、応急手当の普及活動を推進します。

 自然災害の防止については、災害の予防、応急対策、復旧などに適切に対応するため、地域防災計画の抜本的な見直しを図るための諸調査を実施するとともに、避難場所の標識や備蓄品の整備を進めます。河川整備は、自然性や親水性を考慮した都市小河川や準用河川などの改修を計画的に進めるとともに、側溝・水路の整備に努めます。

 自然環境及び歴史的環境の保全と活用については、自然環境等保全基本計画を総合的に推進するとともに、指定地区等の適正な維持管理や緑の保全と創出を図るための各種助成や支援を行います。

 都市景観の形成については、都市景観形成ガイドラインによる町並みの景観形成の指導やシンポジウムの開催等を通じて意識啓発に努めます。

 公害の防止については、水質汚濁や大気汚染などの公害の監視、指導を行うとともに、環境問題に対する意識の高揚を図るため、各種啓発活動などを行い、快適な生活環境の確保に努めます。

 第5は、健やかで心の通う地域社会の形成についてであります。

 少子化や高齢化等、地域社会を取り巻くいろいろな変化に対応し、健康で生きがいのある生活を送ることができるよう、心の通い合う地域社会の形成に努めます。

 コミュニティーづくりの促進については、地区活動センターの設備の充実に努めるとともに、コミュニティー地区の見直し完了に伴い、全26地区の活動の活性化と相互交流を促進するほか、市民運動実践協議会や町内会等の自主活動を支援し、市民運動を促進します。

 広聴広報活動は、地域づくり懇談会の開催や市民意識調査を実施して、幅広く市民の要望把握に努めるとともに、充実した広報活動を展開します。

 障害者福祉は、障害者福祉計画の策定を進めるとともに、在宅福祉サービスとして新たに身体障害者生活支援事業や移送サービス事業を実施するほか、障害者の経済的負担を軽減するため、文化・体育施設等の使用料を免除するなど、障害者の社会参加と自立の支援に努めます。

 母子・父子福祉は、経済的支援を行うほか、相談事業を通じて家庭が抱える諸問題の解決に取り組みます。

 児童福祉は、今年度からスタートする児童育成計画に基づいて施策を推進するとともに、多様な保育需要に合わせ、低年齢児保育の充実や乳幼児健康支援デイサービス事業などの特別保育を実施するほか、新たに休日保育を開始し、子育て家庭への支援を強化します。

 児童・青少年の健全育成は、乙部地区に児童クラブ室併設の児童センターを建設し、児童の健全育成と放課後児童対策の充実に努めるとともに、心身ともに健全な青少年の育成を図るため、地域に密着した非行防止活動や啓発活動を展開します。

 女性施策は、盛岡女性塾の開催や企画展などを通じて男女平等観の意識啓発を図るとともに、団体やリーダーの育成を支援するなど女性行動計画の推進に努めます。

 消費生活の向上については、相談業務や講座の開催を行うほか、広報紙等による情報提供や啓発事業の充実を図り、自立する消費者の育成に努めます。

 高齢者福祉は、老人保健福祉計画に基づき、特別養護老人ホームの建設と合わせ在宅複合型施設を開設するとともに、介護型ヘルパーの増員、痴呆性老人を含めた老人デイサービスセンター・ショートステイの整備充実を図るほか、在宅介護支援センターを増設し、介護者への相談や支援体制を充実します。

 保健・医療については、乳幼児期から高齢期に至る幅広い健康づくりのための各種検診を実施するほか、県からの事務委譲に伴い、妊婦健康診査や3歳児健康診査などを新たに実施し、少子化時代における子育てにやさしい環境づくりの充実に一層努めます。

 また、生活習慣の改善の講座や栄養教室を開催するほか、保健婦等による健康相談、訪問指導、機能訓練などを行うとともに、心の健康づくり対策として在宅精神障害者の指導や小規模作業所への支援を行います。

 市立病院は、本宮地区への移転新築工事を推進し、平成10年度末の完成を目指すとともに、現病院移転後の跡地利用についての検討を進めます。

 最後に、行財政運営について申し述べたいと存じます。

 平成9年度の国の予算は、財政構造改革に取り組むことが最重要課題となっている我が国の財政事情にかんがみ、平成9年度を財政構造改革元年と位置づけ、全体としての歳出規模を厳しく抑制する中で、社会経済情勢の変化に即応する行財政需要に対しては財源の重点的・効率的配分を行うことを基本的な考え方として、現在及び将来の負担の抑制に最大限の努力をしながら、国民生活の質の向上に配慮されたものとなっております。

 また、県におきましては、県立大学の校舎建設費・学内情報システム整備費、東北新幹線の地元負担などの事業費増のため、平成8年度当初予算に比較いたしまして8.6%の伸びとされたところであります。

 本市の財政状況は、景気が緩やかながらより確かな回復をたどってきていると言われておりますものの、依然として市の税収確保は予断を許さない状況にあり、さらに21世紀を展望した都市づくりと市民の福祉向上を具体化する第三次盛岡市総合計画の実施計画に基づく各般にわたる施策を実施するための財政需要も大きく、昨年度にも増して極めて厳しい財政状況にございます。

 このような中で、平成9年度の一般会計予算におきましては、限られた財源の中で都市基盤の整備やごみ減量・資源リサイクルを含めた生活環境の整備、さらには保健医療施策など市民福祉の向上を推進する諸施策を重点的に選択しましたほか、城下もりおか400年を記念しての事業も実施することといたしております。

 一方におきましては、従来よりもさらに徹底した経費の節減合理化を推進し、特に経常的経費については、より厳しく抑制し、効率的な予算配分に努めるとともに、公共施設等整備基金や財政調整基金の取り崩しを行い、ごみ焼却施設建設事業や市民文化ホール建設事業等が峠を越え、また、仙北西地区土地区画整理事業などが終了した中で、総額976億8,200万円で、前年度対比3.6%減の年間総合予算としたところであります。

 行政運営に当たりましては、これまでと同様に簡素で効率的な市政運営が行われるよう不断の努力をしてまいりたいと存じております。

 新年度は、第三次盛岡市総合計画の推進と行政需要の変化と増大等に対応し、市民の利便性の向上に配慮した、より簡素で効率的な行政機構の確立を図るため、事務事業の見直しを行い、昭和63年以来9年ぶりの抜本的な行政機構の再編整備を行うことといたしております。

 特に、今回の事務事業の見直しにおいては、企画、政策部門の強化、交通政策部門の一元化、窓口事務の統合化、保健と福祉の連携推進、環境部門の強化、道路事務の一元化、消防防災事務体制の整備の7つの項目を重要課題としてとらえて、検討してきたものでございます。

 また、職員配置については、職員の能力開発、交通施策や環境施策の充実、介護保険制度の施行に向けた準備、新市場建設事務の増大、冬季国体やインターハイの組織体制の整備等に対応する必要がございますが、事務の合理化や組織機構の効率化により事務量の軽減を図るなど、現行の定数の範囲内で適正配置を行うこととしております。

 また、住民票と印鑑証明の自動交付機の導入や盛岡駅西口サービスセンターの設置などにより窓口改善を図るとともに、多様化しております行政需要に的確に対応できるよう、適時適切に事務事業の見直しを行いながら、市民の利便性を最優先にしてサービスの向上に努めてまいりたいと存じております。

 私は、市政執行に当たりましては、市民の方々の声に謙虚に耳を傾け、新鮮な感覚や新しい発想を大切にしながら、市民の福祉向上のために全力を傾注する所存でございますので、議員各位におかれましては、なお一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

 なお、提出いたしております諸議案につきましては、よろしく御審議の上、御協賛を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)

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△日程第4 教育委員長あいさつ



○議長(藤川智美君) 日程第4教育委員長あいさつであります。

 國井教育委員長。

  〔教育委員長 國井達夫君 登壇〕



◎教育委員長(國井達夫君) 平成9年3月盛岡市議会定例会の開会に当たりまして、平成9年度の教育委員会の主要な施策について御説明申し上げたいと存じます。

 本市の教育については、日ごろから議員各位の深い御理解と御指導をいただくとともに、市民の教育に寄せる熱意と関係者の努力とが相まって着実に発展してまいりました。改めて感謝申し上げます。

 教育基本法、学校教育法が制定され、新しい教育理念に基づく六・三制がスタートしてから本年は50年の節目に当たります。この間、社会全体が大きく変化し、子供たちの教育環境も著しく変わり、今、21世紀に向けて教育は、かつてない転換を迫られております。

 第15期中央教育審議会は、昨年7月の第1次答申の中で、これからの教育のあり方として、ゆとりの中で、子供たちに生きる力をはぐくむことが基本であると提言しております。また、学校週5日制についても21世紀初頭の完全実施を提言し、改めて、学校、家庭、地域社会等、それぞれの役割がどうあればよいかを問うております。さらには、国際化、情報化、科学技術の発展等激しく変化する社会に対応する教育のあり方にも言及されているところであります。

 このように、新しい時代の教育のあり方が模索されている今日の状況を踏まえ、新年度におきましては、生涯学習の推進と児童生徒の基礎学力の向上を施策の柱として、本市の教育、文化、体育の一層の充実と発展を期してまいります。市民共通のまちづくりの目標の一つであります豊かな人間性をはぐくみ、世界に開かれた教育文化都市の実現に向けて、生涯学習、学校教育、社会教育、文化、スポーツ・レクリエーションなどの各分野にわたる諸施策の推進に着実に取り組んでまいる所存であります。

 以下、5項目にわたり新年度の施策の大要について申し述べます。

 第1に、生涯学習環境の整備について申し上げます。

 21世紀に向けて、豊かで活力ある社会を築いていくためには、市民が、生涯にわたって、いつでも、どこでも自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価されるような生涯学習社会の実現を図ることが極めて重要な課題となっております。そのためには、行政はもとより民間の活動をも視野に入れた教育機能について、総合的かつ体系的な整備に努めることが必要であります。

 生涯学習の普及・奨励については、市民に対する学習情報の提供や学習相談に対応するため、民間の教育機能を含めた生涯学習関連事業の情報収集に努めるとともに、生涯学習人材サポーティングシステム事業、学校開放講座促進事業等を実施し、市民の学習活動の支援に努めてまいったほか、生涯学習に関する市民意識調査の結果等を踏まえ、生涯学習関連施策の効果的な推進を図るため生涯学習推進基本構想を策定しているところであります。

 新年度は、民間との連携による生涯学習フェスティバルの開催や生涯学習情報誌 「学びのガイド」 を発行するとともに、学習機会、施設、団体、指導者等の各種情報の収集と整理に努め、市民への学習情報の提供や学習相談に迅速かつ適切に対応してまいります。

 また、広く市民団体の代表、学識経験者等で組織する生涯学習推進協議会の御意見をいただきながら、全庁的組織である生涯学習推進本部において取り組みを進め、生涯学習推進基盤の一層の整備を図ってまいります。

 教育振興運動については、発足以来30年余にわたり、児童生徒、家庭、地域、学校及び行政のいわゆる五者が一体となって、学ぶことの楽しさや生涯にわたって学び続ける意欲を育てる運動を展開してまいりました。新年度は第7次5カ年計画の2年次として、昨年度と同様に、豊かな心、丈夫な体を重点目標に掲げ、なお一層の青少年の健全育成に努めてまいります。また、この運動が学校週5日制に即応し、家庭や地域の教育力の向上に資するよう努めてまいります。

 第2に、学校教育の充実について申し上げます。

小、中学校の教育活動については、みずから学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる生きる力の育成を重視して、基礎的、基本的な内容の指導を徹底し、学力の向上を図ってまいります。さらには、個性を生かす教育を推進し、心身共に調和のとれた人間教育に努めるとともに、それぞれの学校が開かれた学校として、独自の校風と伝統が樹立できるよう指導してまいります。

 児童生徒の学習の充実については、学習指導要領の趣旨に基づいた教育を円滑に推進し、ティーム・ティーチング、体験学習など指導法の改善を心がけ、一人一人に行き届いた指導を行い、その指導内容の定着が図られるよう、それぞれの学校における教育課程の編成や学習指導に対して適切な援助を図ってまいります。そのためにも、基礎教科等を中心とした教職員の各種研修を改善、充実し、資質の向上を図るとともに、教育コンピューターの活用についても、機器の導入を進めながら、引き続き研修を行い、指導力の向上に努めてまいります。また、小規模少人数の学校においては、集合学習や交流学習を行うなど、効果的な学習の推進を図ってまいります。

 生徒指導については、いじめ、不登校の問題を中心課題としてとらえ、各学校における児童生徒理解に万全を期すとともに、スクールカウンセラーの定数増に努め、教育相談や適応指導教室事業の充実を図り、関係機関との連携を一層密にしながら、児童生徒の心身の健全な成長が図られるよう努めてまいります。

 進路指導については、生徒の人間としてのあり方、生き方についての指導、援助を中心に、主体的な進路の選択能力を育成し、将来の生活において社会的自己実現に最善の努力ができる人間の育成に努めてまいります。

 学校週5日制については、来るべき完全実施に向け、5日制連絡協議会や5日制協力者会議を継続し、その趣旨がなお一層生かされ、成果が上がるよう課題を整理しながら円滑に実施できるよう努めてまいります。

 学校体育については、児童生徒の生涯にわたる健康で安全な生活を送る基礎づくりをするため、体育活動を通じて健康の増進や体力、運動能力の向上を図るとともに、体育指導者講習会等を通して教員の指導力の向上に努めるほか、小学校体育連盟及び中学校体育連盟との連携をさらに深め、体育活動の一層の充実を図ってまいります。

 学校保健については、学校医、関係機関等の協力を得ながら、定期健康診断を初めとする各種の検診や環境衛生検査等を実施するとともに、新年度からは、学校検診における感染症予防対策として検診器具の計画的な整備を行うなど、児童生徒の健康管理に努めてまいります。また、児童生徒の心の問題については、引き続き小児精神科医によるカウンセリングに取り組んでまいります。さらに、学校内外における児童生徒の安全を確保するため、学校と家庭、地域、関係機関・団体との連携、協力を密にしながら、交通事故を初め学校事故の防止に努めてまいります。

 学校給食については、安全で栄養バランスのとれた食事を提供するため、学校、関係機関等との連携を一層深め、学校保健委員会や給食関係職員の研修会等を通して衛生管理の万全を期すとともに、給食設備の計画的な更新、整備を進めてまいります。また、中学校給食については、引き続き、望ましい給食のあり方や課題の解決について検討してまいります。

 障害児教育については、盛岡市障害児教育推進協議会、心身障害児就学指導委員会等関係機関・団体との連携を強め、さらに、健常児との交流等を進めながら指導の充実に努めてまいります。

 国際理解教育については、米国アーラム大学との交流の充実を図るとともに、引き続き外国人英語指導講師を招いて、生きた英語教育を通して異文化の理解を深める教育を進めてまいります。

 教育研究については、各学校の研究と連携を強め、研究の成果が児童生徒の学力の向上に生かされるよう、研究活動の充実に努めるとともに、教員の研修事業の充実を図り、本市教育の向上に資してまいります。また、市民の教育にかかわる諸問題や悩みなどについては、その実情に応じた教育相談を実施し、その解決や援助に努めてまいります。

 市立高校の教育については、英語科の語学演習授業の充実を図るため、L・L 演習装置を全面更新するなど、各学科の特色を生かしながら、学力の向上や進路希望に対応した教育課程の編成を行い、生徒の自己実現に資した対応を進めてまいります。

 幼稚園教育については、3歳児保育を計画的に進めてまいります。また、就園奨励費の補助や季節幼稚園の開設を行うとともに、教員の指導力の向上に努めてまいります。

 私学の振興については、私立の小・中・高校・幼稚園に対して運営費の補助を継続して実施してまいります。また、育英事業については、財団法人岩手育英会に対する費用の援助と運営に協力してまいります。

 学校施設の整備については、城北小学校の建物耐震診断を実施するとともに杜陵小学校の改築に向けた実施設計や北松園中学校の校舎の増築を実施するほか、厨川小学校及び下橋中学校の校舎改造事業を継続して進めてまいります。また、北厨川小学校のプールの改築を行うほか、校地等の環境整備などについても進めてまいります。

 教材教具や学校図書館図書等の学校備品については、各学校の実情に応じて計画的に整備充実を図ってまいります。

 第3に、社会教育の充実について申し上げます。

 家庭教育については、核家族化、少子化に伴う育児の不安等に対処するため、全小中学校区において家庭教育学級を開設するほか、乳幼児教育についての学級の開設など、子供の発達段階に応じ親等を対象とする学習機会を提供し、家庭の教育力の向上に努めるとともに、子供会世話人研修会の充実や PTA 活動の一層の促進を図り、家庭と地域社会との連携の強化に努めてまいります。

 社会教育活動については、公民館などそれぞれの社会教育施設の役割と特性を生かし、環境問題等今日的課題に対応する講座を開設するとともに、各種社会教育事業の内容を一層充実し、市民の学習ニーズにこたえる学習機会の提供に努めてまいります。また、社会教育団体の活動の中心となるリーダーやボランティアの養成を図るほか、各種社会教育関係団体に対して必要な援助を行い、その育成に努めるとともに、自主的な活動を奨励してまいります。

 さらに、学校週5日制時代を迎え、青少年の健全育成の重要性が一層高まっていることから、学校、家庭、地域社会との緊密な連携を図りながら、子供会を初め青少年団体の活動を促進してまいります。また、少年指導員等各種指導者の養成を行うとともに、在学青少年社会参加活動事業など教育振興運動と一体となった事業の展開に努めてまいります。

 社会教育施設の整備については、移転新築のため建設を進めてまいりました見前地区公民館は、本年4月中の開館を目指し、所要の準備を進めるとともに、既存の社会教育施設についても、適切な整備と管理運営に努めるほか、自治公民館の整備費に対する助成を増額し、一層の整備促進を図ってまいります。

 第4に、文化の振興について申し上げます。

 文化施設の整備については、芸術文化活動の拠点施設として建設を進めてまいりました仮称市民文化ホールが本年10月に完成することから、平成10年4月の開館に向けて、開館事業等を含め、所要の準備を進めてまいりますし、てがみ館の資料については、早期に展示公開ができるよう一層の整備を進めてまいります。

 芸術文化活動については、盛岡芸術祭の開催を初め市民の創作活動の場を提供するとともに、演劇の広場づくり推進事業や、国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクール日本予選などを継続して実施してまいります。また城下もりおか400年記念事業として、中央公民館郷土資料展示室で計画している盛岡城と南部家の至宝展や城下ゆかりの地整備事業などを初め各種事業を行うほか、すぐれた芸術文化の招聘や自主企画事業を市民の協力のもとに積極的に展開し、文化活動の振興を図ってまいります。

 文化財については、社寺の古美術品や古建築の調査記録など、広く文化財の調査、保護を進め、文化財指定などの保護対策を講じ、貴重な文化遺産の保存活用が図られるよう支援してまいります。

 また、天然記念物イヌワシの保護については、引き続き生息地の用地取得を行うとともに、観察調査を実施し生態の状況等を把握してまいります。

 無形民俗文化財については、関係団体と協調しながら郷土芸能祭などを開催し、伝統芸能の発表、公開を通じて後継者の養成を図り、保存、継承に努めてまいります。

 埋蔵文化財については、発掘体制を整備し、開発事業との調整を図りながら遺跡の発掘調査を進めるほか、その保護のため史跡志波城跡用地の一部を買い上げるとともに、平成5年から進めております史跡志波城跡復元整備については築地塀や南門などの完成を機に、一般開放に向けた環境整備を進めてまいります。

 文化施設の運営については、先人記念館の開館10周年記念フォーラムや子ども科学館のサイエンス・フェスティバルの開催など各文化施設において企画展を開催し、それぞれの特色を生かした事業を推進してまいります。

 また、仮称市民文化ホールの開館を機に、芸術文化に対する市民のニーズの多様化、高度化等にこたえるため、芸術文化の振興を進める財団法人の設立を図ってまいります。

 第5に、スポーツ・レクリエーションの振興について申し上げます。

 スポーツ施設の整備については、平成11年度全国高等学校総合体育大会の開催に向けて、仮称盛岡市水泳場及び仮称盛岡南公園球技場の建設と太田テニスコート及びアイスアリーナの改修を実施するとともに、既存の体育施設の整備にも努めてまいります。

 生涯スポーツについては、市民が健康で明るく豊かな生活を送ることができるよう、体力、年齢、目的に応じた各種スポーツ教室の開催や体力つくり事業の実施、指導者の養成、学校体育施設開放事業などを推進してまいります。

 競技スポーツについては、国民体育大会や県民体育大会を初めとする各種スポーツ大会への参加援助を行うほか、財団法人盛岡市体育協会の財政基盤の強化など、スポーツ団体等の円滑な運営が図られるよう支援してまいります。

 また、全国高等学校総合体育大会に向けて職員体制の拡充整備を図るとともに、盛岡市準備委員会、専門委員会等を開催し、盛岡市で開催される競技大会の運営に必要な諸準備を進めてまいります。

 平成10年1月に開催される、第53回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会については、盛岡市実行委員会を設立し、県との連携を図りながら所要の準備を進め大会の成功を期してまいります。

 さらに、全日本ジュニア・アルペンスキー選手権大会の継続開催や国内外規模のスポーツイベントの調査研究にも取り組んでまいります。

 以上、新年度の教育行政施策の大要について御説明申し上げましたが、これらの施策を進めるに当たりましては、一般行政との緊密な連携のもとに、計画的、効率的な教育行政を推進するとともに、関係団体等との懇談会を開催し、広く市民の御意見をお聞きしながら、本市教育全般の活性化になお一層努めてまいりたいと存じます。

 当教育委員会の意図するところを御理解の上、御協賛賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。(拍手)



○議長(藤川智美君) この際、暫時休憩します。



△午後2時16分休憩

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△午後2時50分再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

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△日程第5議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算から日程第42議案第40号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて



○議長(藤川智美君) 日程第5議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算から日程第42議案第40号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまで38件を一括議題とします。

 当局から提案理由の説明を求めます。



◎企画財政部長(佐藤晴久君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐藤企画財政部長。

  〔企画財政部長 佐藤晴久君 登壇〕



◎企画財政部長(佐藤晴久君) ただいま上程されました議案38件につきまして、順次御説明申し上げます。

 議案書の1ページをお開き願います。

 議案第3号平成9年度盛岡市一般会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ976億8,200万円と定めようとするものでございまして、前年度に比較いたしまして3.6%の減となるものでございます。

 次に、第2条の継続費につきましては、7ページをお開き願います。

 第2表継続費でございますが、第10款教育費におきまして、インターハイ競技施設として使用いたします仮称盛岡南公園球技場及び仮称盛岡市水泳場を建設するための継続費を設定するものでございまして、平成9年度から11年度までの継続費の総額をそれぞれ20億2,350万円、及び49億1,000万円にいたそうとするものでございます。

 次に、第3条の債務負担行為につきましては、8ページをごらん願います。

 第3表債務負担行為でございますが、まず最初に、盛岡地区広域土地開発公社に対する債務負担でございますが、公社が市の委託によりまして公共用地を取得する場合の代金の支払いに必要となる経費につきまして、前年度と同額の20億円を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、生活安定資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、勤労者の生活安定と福祉向上を目的とし、年0.7%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、未組織勤労者の生活、住宅、教育資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、未組織勤労者の生活の安定を目的とし、それぞれ0.73%、0.182%及び0.73%を限度として5年間の債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、農業近代化資金の融資に伴う利子補給についての債務負担でございますが、農業者の農業経営の近代化に資するため、酪農資金については年1%、一般資金については年0.5%、また特定資金については年0.75%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、いわて牛県内保留対策推進事業に必要な資金を受ける場合の利子補給についての債務負担でございますが、肉用素牛の自家保留に資するため、年6%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、農業経営基盤強化資金の融通に伴う利子補給についての債務負担でございますが、農業者の効率的かつ安定的な農業経営に資するため、財投金利5%未満については年1%、5%以上6.5%未満については年0.83%、6.5%以上については年0.67%をそれぞれ限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、商工振興資金の融資に伴う保証料補給についての債務負担でございますが、中小企業及び観光事業の振興に資するため、保証金額500万円以下については年0.6%、500万円を超えるものについては年0.7%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、商工振興資金のうち、新規起業家支援事業に必要な資金の融資を受ける場合の利子補給についての債務負担、並びに次の項目の銀行融資に係る損失補償についての債務負担でございますが、創造的な新規事業の創業に資するため、年1%を限度として債務負担を行いますとともに、新規起業家支援資金融資額に係る損失補償額を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、観光客受け入れ施設改善資金の融通を受ける場合の利子補給についての債務負担でございますが、市域内におけるホテル及び旅館業の施設整備改善に資するため、年2.0%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、盛岡南新都市開発整備事業に係る地域振興整備公団立てかえ金についての債務負担につきましては、同事業の財源の一部といたしまして、地域振興整備公団に一時立てかえを願うこととしておるものでございまして、その立てかえ額9,270万円に対する元金及び利子の額を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 以上で債務負担を終わりまして、次に、第4条の地方債について御説明申し上げます。

 第4条の地方債につきましては、次の9ページをごらん願います。

 第4表地方債でございますが、最初に記載してございます臨時税収補てん債につきましては、平成9年度からの地方消費税の創設に伴い、地方消費税交付金が新たに交付されることになりますものの、制度開始初年度のため、平年ベースの額が確保できないこととなりますので、地方消費税交付金の平年ベースの想定額から、9年度交付予定の地方消費税交付金及び従前の制度の消費譲与税の残余分を差し引いた額を臨時税収補てん債として借り入れを行うものでございます。なお、この起債は償還時に全額交付税に参入されるものでございます。

 次の、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業債以下の起債は、それぞれの事業に伴うものでございまして、水道部の上水道安全対策事業のための出資債や建設の最終年度となりますごみ焼却施設建設事業債、盛岡駅西口地区土地区画整理事業などに充当されます臨時地方道整備事業債、次のページにまいりまして、都市計画事業に充当されます都市計画事業債、建設の最終年度となります仮称市民文化ホール建設事業債、2年目となります盛岡南公園建設事業債、11ページにまいりまして、これも2年目となります仮称盛岡市水泳場建設事業債など、総額で186億9,540万円を予定いたそうとするものでございます。

 次は、1ページにお戻り願います。

 第5条の一時借入金につきましては、平成9年度から一時借入金の借り入れの最高額を300億円に定めようとするものでございます。

 次の第6条は説明を割愛させていただきまして、次は、12ページをお開き願います。

 議案第4号平成9年度盛岡市下水道事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ155億7,247万3,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して9.8%の伸びとなるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為につきましては、15ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございますが、最初に水洗便所改造資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担といたしまして、年8%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、水洗便所改造資金の銀行融資に係る損失補償についての債務負担といたしまして、水洗便所改造資金融資額に係る損失補償額を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、第3条の地方債につきましては、16ページをお開き願います。

 第3表地方債でございますが、平成9年度におきましても、汚水管、雨水管、ポンプ場の整備事業等に総額46億2,570万円を予定いたしておるものでございます。

 以下、4条、5条につきましては、説明を割愛させていただきます。

 なお、特別会計につきましては、各会計ごとにその都度概要を御説明申し上げてまいりたいと存じます。

 まず、ただいまの下水道事業費でございますが、主な内容といたしましては、管渠整備事業で汚水管を2万7,139メートル、雨水管を6,928メートル布設することといたしまして、総額70億2,483万4,000円を計上いたしておりますほか、中川原雨水ポンプ場整備事業に2億6,014万4,000円を計上しているものでございます。

 次に、17ページをごらん願います。

 議案第5号平成9年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億1,619万8,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して2.8%の減となるものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為につきましては、20ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございますが、排水設備普及資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担といたしまして、年8%を限度として債務負担を行おうとするものでございます。

 次に、第3条の地方債につきましては、21ページをごらん願います。

 第3表地方債でございますが、平成9年度におきましても、太田第二地区及び上飯岡地区の整備事業に、総額で10億8,450万円を予定しているものでございます。

 農業集落排水事業費の主な内容といたしましては、太田第二地区におきましては、管路5,221メートルを布設することといたしまして、7億9,039万7,000円を、また、上飯岡地区におきましては、管路5,600メートルを布設することといたしまして、6億7,518万9,000円を計上しているものでございます。

 次に、22ページをお開き願います。

 議案第6号平成9年度盛岡市国民健康保険費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ154億4,408万1,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して1.9%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、保険給付費におきまして、療養給付費や高額療養費等に107億1,054万3,000円を、また老人保健拠出金といたしまして41億904万1,000円を計上しているものでございます。

 次に、27ページをお開き願います。

 議案第7号平成9年度盛岡市老人保健費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ228億1,557万3,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して12.3%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、医療給付費で、前年度に比較して24億7,927万3,000円増の226億6,455万5,000円を計上しているものでございます。

 次に、30ページをお開き願います。

 議案第8号平成9年度盛岡市食肉処理場費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,157万1,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して0.7%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、屠殺解体委託料のほか、施設の維持管理経費を計上いたしております。

 次に、32ページをお開き願います。

 議案第9号平成9年度盛岡市中央卸売市場費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億212万6,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して584.6%の伸びとなるものでございます。

 主な内容といたしましては、施設の維持管理経費のほか、市場大規模施設整備事業といたしまして、建築実施設計、用地取得等委託料1億9,032万3,000円、用地取得費用14億8,035万7,000円、用地造成等工事費4億9,760万円の合計22億6,674万9,000円を計上しているものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為につきましては、35ページをお開き願います。

 第2表債務負担行為でございますが、用地造成工事が2カ年にわたりますことから、4億800万円を限度として債務負担行為を行おうとするものでございます。

 なお、2カ年の用地造成工事費といたしまして、総額6億8,000万円を見込んでいるものでございます。

 次に、第3条地方債につきましては36ページをお開き願います。

 第3表地方債でございますが、新市場の施設整備事業費といたしまして、総額で22億10万円を予定しているものでございます。

 次に、37ページをごらん願います。

 議案第10号平成9年度盛岡市土地取得事業費特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億2,125万4,000円と定めようとするものでございます。前年度に比較して30.4%の減となるものでございます。

 次に、第2条の地方債につきましては、39ページをお開き願います。

 第2表地方債でございますが、盛岡南公園の用地を取得するため、公共用地先行取得事業債に2億1,970万円を予定しているものでございます。

 土地取得事業費の主な内容といたしましては、盛岡南公園用地先行取得事業費のほか、国鉄清算事業団から取得いたしました盛岡駅西口地区用地に係る償還金等を計上しているものでございます。

 次に、40ページをお開き願います。

 議案第11号平成9年度盛岡市東中野財産区特別会計予算でございますが、第1条におきまして歳入歳出予算の総額をそれぞれ217万5,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較いたしまして4.3%の伸びとなるものでございます。

 内容といたしましては、財産区の管理費を計上しているものでございます。

 次に、42ページをお開き願います。

 議案第12号平成9年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を84万7,000円と定めようとするものでございまして、前年度に比較して、年0.4%の減となるものでございます。本会計につきましても、財産区の管理費を計上しているものでございます。

 以上で特別会計を終わりまして、次に、一般会計の概要につきまして、別冊となっております平成9年度予算に関する説明書によりまして御説明を申し上げます。

 まず、最初に歳出から御説明を申し上げます。

 予算に関する説明書の48、49ページをお開き願います。

 第1款議会費第1項第1目議会費でございますが、議会事務局に係る経費のうち、東北市議会議長会定期総会等開催事業費として806万5,000円を計上いたしております。

 次は、52、53ページでございます。

 第2款総務費第1項第1目一般管理費でございますが、国際交流事業費といたしまして、財団法人岩手県国際交流協会出捐金725万3,000円を、また、城下もりおか400年記念姉妹都市招聘事業費として190万円を計上いたしております。

 次は、第6目企画費でございますが、56、57ページをお開き願います。

 高度情報化推進事業費1億8,383万1,000円につきましては、次の58、59ページに計上いたしております新世代地域ケーブル施設整備事業費補助金が主なものでございまして、国、県の補助とあわせ1億8,000万円を岩手ケーブルテレビジョン株式会社に補助しようとするものでございます。

 また、城下もりおか400年記念事業費といたしまして、盛岡城コンサート開催委託料ほか2,254万円を計上いたしております。

 なお、城下もりおか400年記念事業費といたしましては、一般会計全体で52事業分、金額で2億1,266万9,000円の予算を計上しているものでございます。

 続きまして、72、73ページをお開き願います。第3項第1目戸籍住民基本台帳費でございますが、市民サービス向上のため、盛岡駅西口に建設中のマリオスビルに、仮称盛岡駅西口サービスセンターを設置する経費といたしまして、2,022万9,000円を、また、このセンターのほか、本庁、青山支所、及び都南総合支所に住民票等の自動交付機を設置する経費といたしまして5,020万円を計上いたしております。

 次は、民生費にまいります。84、85ページをお開き願います。

 第3款民生費第1項第2目身体障害者福祉費でございますが、身体障害者デイサービスセンターの建設費補助金といたしまして、昨年に引き続き、青山和敬荘への建設補助金1,965万5,000円を計上しておりますし、在宅の障害者や家族に介護相談やサービス、情報の提供などを行う身体障害者生活支援事業費として1,296万6,000円を計上しております。

 また、次のページにまいりまして、在宅福祉センター管理運営事業費として先ほどの補助を受けて建設する青山和敬荘が11月に開設されますことから、新たに運営委託料及びマイクロバスの購入費用として2,274万1,000円を計上いたしております。

 次は、3目の老人福祉費でございますが、総務事務費の老人福祉施設建設費等補助金の3億4,436万4,000円につきましては、社会福祉法人岩手和敬会が南青山地区に建設しております特別養護老人ホーム等の建設費補助金として、昨年度に引き続き今年度も補助することとし、3億2,016万7,000円を、また、仙北本宮地区の在宅福祉サービスの充実を図るため、医療法人謙和会が西仙北地区に建設を計画しております在宅介護支援センターイーハトーブの建設費補助金として1,071万8,000円等を計上しているものでございます。

 次に、在宅老人援護事業費の老人ホームヘルパー派遣事業費でございますが、従来の4施設への委託に加え、16人のヘルパー分を新たに第二松園ハイツ及び青山和敬荘にも委託することとし、2億5,109万8,000円を計上いたしておりますし、デイサービス事業費におきましても、新たに青山和敬荘にも委託することとし、4億1,397万9,000円を計上いたしております。

 次に、在宅介護支援センター事業費でございますが、新たに五月園、青山和敬荘及びイーハトーブにも委託することとしまして、9,364万2,000円を計上いたしております。

 次に、生きがい対策推進事業費でございますが、88、89ページをお開き願います。

 ふれあいシルバーサロン推進事業費でございますが、おおむね65歳以上の虚弱高齢者及びその家族を対象に、介護教室や医療講座を開催して、介護に対する啓蒙を図るとともに、保健福祉の情報交換会や各種講座及び世代間交流事業等を行う事業費として184万円を計上しております。

 また、城下もりおか400年記念盛岡老人大学修学旅行開催事業費の129万2,000円は、老人大学21年間の学習の集大成として、盛岡にゆかりのある八戸市等を訪問する事業費を計上しているものでございます。

 次は、96、97ページをお開き願います。

 第2項第1目児童福祉総務費の特別保育事業費でございますが、現在行っております時間延長保育、乳児保育等の特別保育事業に、新たに日曜日、祝祭日も開所する休日保育事業を3園で実施するための費用も加え、2億5,372万2,000円を計上いたしております。

 また、私立児童福祉施設運営費助成事業費の5,635万2,000円には、新たに保育園で園児の耳鼻科検診を実施するための費用として130万7,000円を加えておりますし、公立保育園におきましても同様に実施することとして、101ページの5目保育所管理運営事業費に、嘱託医報酬として102万3,000円を加えて計上しております。

 次は、98、99ページをお開き願います。

 仮称乙部児童センター建設事業費でございますが、都南東小学校の隣接地に、児童クラブ室を併設した木造平屋建て400平方メートルの児童センターを建設するための費用として1億9,097万2,000円を計上いたしております。

 以上で民生費の説明を終わりまして、次は、衛生費について御説明申し上げます。

 106、107ページをお開き願います。

 第4款衛生費第1項第1目保健衛生総務費でございますが、新病院の建設のため、昨年に引き続いて、貸付金、出資金及び伝染病棟建設負担金を計上いたしておりますし、水道の安全対策事業等のため、一般会計出資金として3億1,108万2,000円を計上いたしております。

 次は、108、109ページをお開き願います。

 第2目保健活動費の母子保健事業費でございますが、平成9年度から、これまで県で行っておりました妊婦健康診査事業、新生児、妊産婦の訪問指導事業、乳児及び3歳児健康診査事業が市町村に事務委譲されますことから、その経費といたしまして7,940万7,000円を加え、1億6,611万1,000円を計上いたしております。

 次は、117ページをお開き願います。

 第2項第1目清掃総務費のうち、余熱利用施設建設事業費でございますが、新清掃工場から供給される熱エネルギーを有効活用し、市民の健康づくりにも寄与する施設整備の準備段階として、地質調査委託料1,100万円を計上いたしております。

 また、資源ごみ分別収集推進事業費のうち、容器包装リサイクル法推進事業費でございますが、平成9年4月から容器包装リサイクル法が施行されることに伴い、現在収集している家庭系の瓶、缶に加え、家庭系ペットボトルと事業系瓶、缶についても分別収集を開始するとともに、飲料用紙パックについても、市内全域のスーパーなどでの店頭回収を開始するための費用として3,297万8,000円を計上いたしております。

 次は、118、119ページをお開き願います。

 第3目ごみ処理施設費でございますが、ごみ焼却施設本体の建設事業が最終年度となり、建設事業費と施設の試運転経費をあわせまして37億3,716万8,000円を計上いたしております。

 なお、この施設は、平成6年度から4年間の継続事業として進めてまいりましたもので、本年度は最終年度となるものでございます。

 以上で衛生費を終わりまして、次は、労働費を御説明申し上げます。

 124、125ページをお開き願います。

 第5款労働費第1項第1目労政費でございますが、勤労者対策事業費といたしまして、中小事業所で働く勤労者の福利厚生事業を行っております盛岡市勤労者福祉サービスセンターの運営費補助金2,770万円、また、高齢者の職業能力の活用を行っております盛岡市シルバー人材センターの事業費補助金4,277万3,000円を計上いたしておりますし、教育、住宅、育児休業等資金の貸し付け事業に係る労働金庫預託金として1億200万円を計上いたしております。

 以上で労働費を終わりまして、次は、農林費について御説明申し上げます。

 132、133ページをお開き願います。

 第6款農林費第1項第1目農業委員会費の農家台帳管理システム開発等委託料でございますが、農家基本台帳の電算化を図り、精度の高いデータを迅速に提供するためのシステム開発の経費として630万円を計上いたしたものでございます。

 次に、134、135ページをお開き願います。

 第3目農業振興費の農業振興対策費でございますが、新いわて農業再編総合対策事業費といたしまして、体質の強い農業への再編を推進し、収益性が高く、地域の個性ある農業を築くための経費といたしまして3,609万9,000円を計上いたしております。

 次のページをお開き願います。

 農業生産体制強化総合推進対策事業費といたしまして、米の品質保持のため、盛岡市農協が行う低温貯蔵施設の整備事業に対する補助金3,800万円を計上いたしたものでございます。

 次は、第4目畜産業費でございますが、畜産振興事業として、全国和牛能力共進会岩手県実行委員会負担金300万円を計上いたしております。

 次は、第5目農地費でございますが、次のページをお開き願います。

 ふるさと農道緊急整備事業費といたしましては、盛岡西部線、上飯岡線のほかの農道の整備費用1億8,697万8,000円を計上いたしておりますし、農村総合整備モデル事業費といたしまして、農業生産や農村環境基盤の整備のため、集落道中村線の改良工事及び上米内地区集落排水施設工事費1億3,420万7,000円を計上いたしております。

 また、水環境整備事業費は、新中央卸売市場用地に接して流れております鹿妻本堰排水路につきまして、国営事業とあわせて環境整備を行うこととし、1,055万円の事業費を計上したものでございます。

 次は、144、145ページにまいります。

 第2項第2目林業振興費の林業基幹技能者養成事業費につきましては、盛岡市森林組合が行います林業就業者の確保と林業基幹技能者の養成事業に対する補助金として300万円を計上したものでございます。

 また、城下もりおか400年記念市民の森整備事業費の200万円は、未来の盛岡市民へ贈るモニュメントとして、市民の森を整備するための測量等の調査費を計上いたしたものでございますし、400年記念市民植樹祭開催事業費は、400年を記念して外山森林公園で植樹祭を行う費用として600万円を計上したものでございます。

 以上で農林費を終わりまして、次は、商工費について御説明申し上げます。

 146、147ページをお開き願います。

 第7款商工費第1項第2目商工業振興費でございますが、商店街振興事業費補助金といたしまして、肴町商店街が行うポイントカードシステム機器更新事業に対する補助金825万円を計上いたしております。

 また、金融対策事業費の盛岡市商工振興資金等融資運用貸付金といたしまして、本年度から新たに製造業設備改善資金の融資制度を設けることとし、1,000万円を増額し、10億円を計上いたしております。

 次に、運輸通信対策事業費におきましては、テレビ難視聴地域解消事業費補助金といたしまして、テレビ共同受信施設設置及び中継局のアンテナ増設等の事業に対する補助金3,366万円を計上いたしております。

 次に、本年5月に開催予定の日本文化デザイン会議'97開催事業費といたしまして、実行委員会への負担金4,430万円を計上いたしておりますし、また、みちのく国際ミステリー映画祭実行委員会負担金でございますが、本年5月から6月にかけての開催を予定しております同映画祭の開催負担金として1,000万円を計上いたしております。

 次は、148、149ページにまいります。

 物産販売開拓事業費の全国菓子大博覧会実行委員会負担金といたしまして、7,350万円を計上いたしておりますが、この博覧会は平成10年4月から5月にかけて開催が予定されておりまして、総額6億9,100万円の事業費のうち、盛岡市が平成7年からの4年間で、総額1億5,000万円を負担する計画となっているものでございます。

 次は、観光費でございますが、観光施設整備事業費の、もりおか文学のまち観光説明板設置費の400万円につきましては、市内のゆかりの地に、石川木等の説明板を設置するための事業費を計上いたしたものでございますし、観光推進計画策定費につきましては、本市の観光振興の長期ビジョンを2カ年間で策定することとし、本年度分として100万円を計上いたしたものでございます。

 次に、150、151ページをお開き願います。

 観光客誘致宣伝事業といたしまして8,719万7,000円を計上いたしておりますが、従来の事業費に加え、400年記念事業費といたしまして、盛岡さんさ踊り行事負担金、城下もりおか400年キャンペーン隊派遣負担金、城下もりおか400年記念舟ッコ流し南部町少年交流事業費補助金、城下もりおか400年記念山車大絵巻パレード運営事業費補助金等400年記念事業費の追加等を行い、充実を図ったものでございます。

 以上で商工費を終わりまして、次は、土木費にまいります。

 156、157ページをお開き願います。

 第8款土木費第2項第1目道路橋梁総務費の総務事務費のゆきみらい盛岡大会共済負担金の500万円は、平成10年の2月ごろに開催が予定されております雪国の特性に応じた地域づくり等についての情報交換等を行うための大会開催負担金を計上いたしたものでございます。

 次に、放置自転車対策事業費でございますが、仙北町駅前自転車駐車場整備事業費につきましては、昨年国鉄清算事業団から取得しました同駅前の市有地と JR の所有地あわせて1,200平方メートルについて、1,000台規模の自転車駐車場として整備をするための経費1,500万円を計上いたしておりますし、厨川駅前自転車駐車場用地取得事業費につきましては、国鉄清算事業団から700平方メートルの用地を取得するための経費として5,600万円を計上いたしております。

 次は、第2目道路維持費でございますが、補修費として2億5,000万円を計上いたしておりますほか、市道舗装二次改築事業費、市道舗装新設改良事業費及び次のページの側溝維持補修費をあわせまして、4億9,100万円を計上いたしております。

 158、159ページの踏切拡幅除却立体化事業費は、秋田新幹線の開通に伴い、平成7年度からの建設を進めております鉄道高架立体化事業のほか、新たに三ツ家、中屋敷、新道等のもとの踏切部分についての拡幅と、平賀踏切に係る拡幅の経費として1,080万円を加え、1億5,815万4,000円を計上いたしております。

 次は、3目道路新設改良費でございますが、単独事業費では、特定事業もあわせまして、高松四丁目厨川一丁目1号線ほか21路線の道路改良事業費といたしまして、9億2,864万2,000円を計上いたしております。

 次は、4目広域圏道路新設整備事業費でございますが、臨時交付金事業として、上厨川線及び津志田久保屋敷線の道路改良事業費として1億5,000万円を、また、次のページにまいりまして、単独事業費では、特定事業もあわせまして西見前赤林線など11路線の道路改良事業費として8億8,800万円を計上いたしております。

 第5目橋梁維持費では、文化橋の維持補修費4,100万円等の経費を計上いたしております。

 第6目橋梁新設改良費では、平成8年度から事業を進めております三馬橋の整備事業費3億800万円を計上いたしております。

 次の162、163ページをお開き願います。

 第7目の交通安全施設等整備事業費でございますが、本町通二丁目小鳥沢2号線歩道新設事業費など国庫補助事業費、特定交付金事業費及び単独事業費をあわせまして5億7,445万円を計上いたしております。

 なお、この中の中ノ橋地区コミュニティゾーン形成事業は、中の橋周辺を中心に交通規制と歩道等の整備を組み合わせて、快適な歩道空間の創出を図る事業として、本年度から4カ年の事業として着手するものでございまして、総事業費は3億2,600万円を見込んでいるものでございます。

 次は、164、165ページにまいります。

 第3項第3目の河川改良費でございますが、都市消火栓南川改修事業費4,800万円など国庫補助事業費、単独事業費あわせまして2億450万2,000円を計上いたしております。

 次は、168、169ページにまいります。

 第4項1目都市計画総務費でございますが、城下もりおか400年記念もりおかまちづくりシンポジウム開催事業費として、今後の盛岡のまちづくりを市民と行政がともに考える場を持つための事業費257万2,000円を計上いたしております。

 次は、第2目土地区画整理事業費でございますが、盛岡駅西口地区土地区画整理事業など8地区における土地区画整理事業費といたしまして、総額で72億7,544万9,000円を計上いたしております。

 なお、この中の盛岡駅前南地区土地区画整理事業費につきましては、事業費の計上は平成8年度でほぼ終了しているものでございますし、仙北西地区土地区画整理事業につきましては、平成8年度で面的な整備は終了し、9年度は換地計画書の作成等の事務が残っているものでございます。

 また、都南中央第二地区の事業費として800万円を計上いたしておりますが、これは基本計画案の作成を行うものでございます。

 続きまして、170、171ページの第3目街路事業費でございますが、国庫補助事業費として開運橋飯岡線などの事業費26億8,200万円を、また、臨時交付金事業費として梨木町上米内線などの事業費として5億8,700万円を計上いたしております。

 また、特定の単独事業のうち、仮称盛岡駅南大橋線街路事業費の3,500万円は、仮称下開運橋の詳細設計費を計上いたしたものでございます。

 次は、174、175ページをお開き願います。

 第7目公園整備事業費でございますが、国庫補助事業費といたしましては、中央公園整備事業費など4公園の整備事業費といたしまして3億4,200万円を、また単独事業費といたしましては、盛岡南公園整備事業費などの整備事業費といたしまして5億777万7,000円を計上いたしております。

 なお、盛岡南公園整備事業費におきましては、インターハイの球技場整備に伴う用地取得費や、公園外周道路等の整備事業費を計上しているものでございます。

 また、城下もりおか400年記念事業といたしまして、公園の池の浄化方法の調査や、案内板設置、照明灯のリフォーム、鐘楼ライトアップの各事業費として1,800万円を計上いたしております。

 次は、176,177ページでございます。

 第8目都市再開発費の盛岡南地区都市開発整備事業費でございますが、埋蔵文化財調査委託料1億7,000万円のほか、地域振興整備公団が行う土地区画整理事業への負担金3億50万円など、あわせまして6億5,888万3,000円を計上いたしております。

 また、盛岡駅西口地区街並み・まちづくり事業費は、高度情報センター建設費補助金や土地取得事業費特別会計からの地区駐車場等用地取得費など、12億6,964万3,000円を計上いたしております。

 なお、新たに、仮称交通センタービル建設事業を民間に求めるための提案協議の事務費298万円を含んでいるものであります。

 次は、180、181ページにまいります。

 第5項第3目住宅建設費でございますが、公営住宅建設事業費の仮称見前アパート1号館建設事業費1億1,350万6,000円につきましては、平成8年度からの2カ年度事業として建設している住宅の2年度目の建設事業費を計上いたしているものでございます。

 なお、平成8年度で見込んでおりました年割額が、8年度の国の内示で1億円ほど前倒しになっているものでございます。

 また、仮称観武台アパート建設調査事業につきましては、地質調査委託料として1,300万円を計上いたしております。

 次に、盛岡駅西口地区密集住宅市街地整備促進事業費でございますが、平成8年度からの2カ年で建設を進めております福祉施設併設のアパート建設事業が8年度の国の内示で、7億770万円ほど前倒しになりましたので、事業費を縮小し、2億9,683万9,000円を計上いたしております。

 以上で、土木費を終わりまして、次は、消防費について御説明申し上げます。

 184、185ページをお開き願います。

 第9款第1項第1目消防総務費でございますが、盛岡市消防史編さん事業費として686万7,000円を計上いたしておりますし、地域防災計画策定事業費といたしまして、昨年に引き続き1,000万円を計上し、本年度は詳細アセスメントを実施する予定でございます。

 次は、186、187ページにまいります。

 第4目消防施設費でございますが、防災まちづくり事業費といたしまして、仮称野田地区コミュニティ消防センター建設事業費5,712万1,000円を計上いたしておりますし、盛岡地区広域行政事務組合負担金といたしまして、救助工作車購入費、高規格救急自動車購入費などを含めまして、4億2,514万5,000円を計上いたしております。

 以上で消防費を終わりまして、次は、第10款教育費でございますが、先ほど教育委員長から詳細にわたってのごあいさつがございましたので割愛させていただきます。

 以上で歳出を終わりまして、次に、歳入について御説明申し上げます。

 前に戻りまして、2ページの盛岡市一般会計歳入歳出予算事項別明細書の歳入総括表をお開き願います。

 市税は、総額で412億4,402万7,000円を見込んでおりまして、前年度に比較いたしまして4.9%の伸びとなるものでございます。

 内訳といたしましては、市民税個人分が特別減税の廃止等によりまして10億9,400万円ほどの増となっておりますし、固定資産税は、JR に対する特例措置の終了によりまして1億円ほどの増収を見込んでおりますものの、9年度は家屋に係る算定基準の減価によりまして、全体では3,800万円ほどの増にとどまったものでございます。

 次の6ページ、7ページをお開き願います。

 第2款地方譲与税のうち、第2目消費譲与税として5億985万5,000円を計上いたしておりますが、これは平成8年度までの消費税制度の残余分でございまして、9年度限りの歳入となるものでございます。

 なお、これにかわりまして、平成9年度からは第4款として新たに地方消費税交付金が加わりまして、地方消費税の1%分が都道府県と市町村に2分の1ずつ交付されるものでございます。

 新年度予算では、9億3,337万2,000円を計上いたしておりますが、制度創設の年でありますことから、平年度ベースの額には至っておりませんので、9年度は、第2款第2目の消費譲与税とこの地方消費税交付金及び地方債のところで御説明いたしました臨時税収補てん債をあわせまして、平年度ベースと想定されます地方消費税交付金の額27億1,500万円になっているものでございます。

 次に、42ページ、43ページをお開き願います。

 第18款諸収入の第5項1目競馬事業配分金収入でございますが、競馬事業の売り上げが伸びないことから、配分金収入の見込みを前年より2億減として4,000万円を計上したものでございます。

 以上で、歳入並びに一般会計の概要についての説明を終わりまして、次に、別冊になっております水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 議案第13号平成9年度盛岡市水道事業会計予算でございますが、まず第2条の業務の予定量につきましては、給水栓数10万5,884栓、年間総配水量3,308万3,000立方メートル、1日平均配水量9万638立方メートルを予定いたしております。

 主な建設改良事業といたしましては、まず拡張事業でございますが、都南東部地区への安定給水を目的に継続して進めております手代森下台ポンプ場の築造と送配水管の布設工事を予定しますほか、各浄水場水系間での水の相互応援を可能にするための配水管布設工事等を予定いたしております。

 配給水施設整備事業といたしましては、未給水区域の解消工事や、安定供給のための能力増強工事のほか、区画整理、道路改良、下水道整備など、他事業関連の事業を含め、74路線の配水管布設工事を予定いたしております。

 また、漏水防止対策施設整備事業といたしましては、耐震性の観点からも、特に石綿セメント管の解消に重点を置き、老朽管の布設がえ工事や配水管更生工事等を予定いたしております。

 浄配水場施設整備事業といたしましては、老朽化の著しい沢田浄水場の取水、導水施設の改良工事を初めとしまして、各浄配水場の耐震化を含めた既存施設の改良、修繕等の整備事業を予定いたしております。

 簗川ダム取水事業につきましては、水源開発といたしまして、ダム建設に係る使用権分担金を予定いたしておるものでございます。

 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入といたしましては、73億6,685万9,000円でございまして、前年度に比較して25.1%の伸びとなっております。支出につきましては69億1,641万9,000円でございまして、前年度に比較して4.8%の伸びとなっておりまして、収支差し引きでは、消費税影響額を除き、実質で2億9,589万1,000円の純利益を生ずる見込みでございます。

 次に、第4条の資本的収支及び支出でございますが、収入といたしましては、28億2,980万3,000円で、前年度に比較して4.2%の伸びとなっております。

 支出におきましては、51億7,444万8,000円で、前年度に比較して29.2%の伸びとなっております。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額23億4,464万5,000円は、当年度分損益勘定留保資金などで補てんするものでございます。

 次に、2ページをお開き願います。

 第5条の企業債でございますが、災害に強い水道施設の構築を目指しましての安全対策事業や、老朽管更新事業などに係るものでございまして、総額で13億9,700万円を予定いたそうとするものでございます。

 第6条から第9条までの説明は割愛させていただきます。

 次は、同じく別冊になっております病院事業会計について御説明申し上げます。

 議案第14号平成9年度盛岡市病院事業会計予算でございますが、まず、業務の予定量につきましては、病床数は一般病床、精神病床、伝染病床あわせまして300床で前年度と同じでございます。患者数につきましては、入院患者を年間で7万7,500人、外来患者は年間で9万9,800人を予定いたしております。

 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入といたしましては、28億6,590万4,000円で、前年度と比較して1.4%の伸びとなっております。

 支出につきましては、31億1,890万9,000円でございまして、前年度に比較して3.8%の減となっておりますが、医業に係る経費が主なものでございます。

 なお、収益的収入が収益的支出に対して不足いたします額2億5,300万5,000円は、当年度純損失として予定されているところでございますが、経営改善に努めまして、その縮小と早期解消に努力してまいるものでございます。

 次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入といたしましては、25億7,003万6,000円と定めようとするものでございます。

 主な内容といたしましては、病院建設事業債などの企業債として22億3,390万円、一般会計からの繰り出し基準に基づく出資金として1億2,654万6,000円、2ページにまいりまして、伝染病棟建設工事受託金として1億1,239万9,000円を計上いたしております。

 次に、支出でございますが、建設改良費及び企業債償還金で総額26億99万5,000円と定めようとするものでございます。

 主な内容といたしましては、新病院に係る移転新築整備費として25億750万5,000円、医療器械器具等の購入費として5,837万4,000円を計上いたしております。

 なお、資本的収入額が資本的支出に対しまして不足する額3,095万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金等をもって補てんするものでございます。

 第5条の企業債でございますが、病院建設企業債といたしまして21億9,890万円、医療器械器具整備事業債として3,500万円を予定いたそうとするものでございます。

 第6条の一時借入金につきましては、新病院建設工事費の部分払いなどの必要がありますので、その限度額を15億円と定めようとするものでございます。

 次に、議案書に戻っていただきまして、議案書の44ページをお開き願います。

 議案第15号盛岡市部設置条例の一部を改正する条例についてでございますが、行政機構の再編整備に伴い、部の新設及び廃止を行いますとともに分掌事務を定めようとするものでございます。

 次に、47ページをお開き願います。

 議案第16号行政機構の再編整備に伴う関係条例の整備に関する条例についてでございますが、盛岡市部設置条例の改正に伴いまして、関連する条例の規定の整理をしようとするものでございます。

 次に、49ページをお開き願います。

 議案第17号盛岡市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例についてでございますが、福祉事務所の位置を現在の若園町分庁舎から内丸の本庁舎に変更しようとするものでございます。

 次に、50ページをお開き願います。

 議案第18号盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例についてでございますが、冬季国体及び全国高校総体に係る組織体制の充実、並びに行政機構の再編整備に伴いまして職員定数の配分を改めようとするものでございます。

 次に、51ページをごらん願います。

 議案第19号盛岡市非常勤特別職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、行政委員会の委員等非常勤特別職員の報酬の額を昨年末に行いました一般職の職員の給与改定に準じて改定しようとするものでございます。

 次に、52ページをお開き願います。

 議案第20号盛岡市非常勤消防団員報酬等支給条例の一部を改正する条例についてでございますが、消防団員の報酬の額を、一般職の職員の給与改定に準じて改定しようとするものでございます。

 次に、53ページをごらん願います。

 議案第21号盛岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、行政機構の再編整備に伴いまして、清掃事業所勤務手当の名称及び支給範囲を改めるなど、必要な規定を整理するとともに、夜間看護手当の額を改定しようとするものでございます。

 次に、54ページをお開き願います。

 議案第22号盛岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、国家公務員等共済組合法の改正に伴いまして、条例中に引用している法律名の整理をしようとするものでございます。

 次に、55ページをごらん願います。

 議案第23号障害者の使用等に係る公の施設の使用料を減免するための関係条例の整理に関する条例についてでございますが、障害者の方が公の施設を利用する場合等の使用料を減免するため、関係する条例の規定を整備しようとするものでございます。

 次に、60ページをお開き願います。

 議案第24号盛岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてでございますが、道路法施行令の改正に伴いまして道路占用料の額を改定するとともに、都南村の編入に伴う道路占用料に関する経過措置を廃止しようとするものでございます。

 次に、64ページをお開き願います。

 議案第25号盛岡市立高等学校授業料等条例の一部を改正する条例についてでございますが、市立高等学校の入学考査料及び入学料の額を改定しようとするものでございます。

 次に、65ページをごらん願います。

 議案第26号盛岡市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、身分及び住所に関する証明のほか、印鑑の登録の証明などに係る手数料の額を200円から300円に改定するほか、必要な規定の整理をしようとするものでございます。

 次に、66ページをお開き願います。

 議案第27号盛岡市都市公園条例の一部を改正する条例についてでございますが、都南中央公園に公園施設として都南中央公園プールを設置するとともに、障害者の方が都市公園を使用する場合等の使用料を減免するために必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、68ページをお開き願います。

 議案第28号盛岡市駐車場条例の一部を改正する条例についてでございますが、岩手公園地下駐車場の駐車料金の額を130円から150円に改定しようとするものでございます。

 次に、59ページをごらん願います。

 議案第29号盛岡市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例についてでございますが、本年4月に供用開始を予定しております太田第二地区農業集落排水施設及び上飯岡地区農業集落排水施設を設置するとともに、消費税法及び地方税法の改正に伴う規定の整理等をしようとするものでございます。

 次は、70ページをお開き願います。

 議案第30号盛岡市森林公園条例の一部を改正する条例についてでございますが、都南つどいの森に設置するオートキャンプ用サイトの使用に関しまして必要な事項を定めるとともに、障害者の方が森林公園を使用する場合等の使用料を減免するために必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、71ページをごらん願います。

 議案第31号盛岡市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例についてでございますが、本年4月に開館を予定しております三ツ割地区コミュニティ消防センターを設置しようとするものでございます。

 次に、72ページをお開き願います。

 議案第32号消費税法及び地方税法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例についてでございますが、消費税法及び地方税法の改正に伴いまして関係する条例の規定を整理しようとするものでございます。

 次に、75ページをごらん願います。

 議案第33号盛岡市中小企業設備機械等貸付譲渡条例を廃止する条例についてでございますが、設備機械等の貸付譲渡制度を機械設備のほか、工場の建設等に要する経費を対象とした融資制度に統合するとともに、製造業設備改善資金を新たに創設することとして条例を廃止しようとするものでございます。

 次に、76ページをお開き願います。

 議案第34号盛岡市改良住宅条例の一部を改正する条例についてでございますが、住宅地区改良法等の改正に伴いまして、収入基準割増賃料等の額を改定するとともに、必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、79ページをお開き願います。

 議案第35号県営土地改良事業に係る換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例についてでございますが、県営土地改良事業飯岡第一地区圃場整備事業に係る換地処分に伴いまして、条例に規定されている施設の位置の表示を整理しようとするものでございます。

 次に、80ページをお開き願います。

 議案第36号盛岡市公民館条例の一部を改正する条例についてでございますが、移転先に建設しておりました見前地区公民館の完成に伴いまして、同公民館の位置等を変更するとともに、障害者の方が公民館を使用する場合等の使用料を減免するために必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、82ページをお開き願います。

 議案第37号盛岡市屋外スポーツ施設条例の一部を改正する条例についてでございますが、太田スポーツセンター運動広場及び太田テニスコートの整備に伴いまして、その使用料の額を改定するとともに、障害者の方が屋外スポーツ施設を使用する場合等の使用料を減免するために必要な規定の整備をしようとするものでございます。

 次に、84ページをお開き願います。

 議案第38号岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更についてでございますが、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正によりまして、同施行令の題名の改正及び規定の整備が行われたことに伴いまして、岩手県市町村総合事務組合規約の規定の整備をするため、地方自治法第290条の規定に基づきまして議会の議決を求めるものでございます。

 次に、別紙をごらん願います。

 議案第39号盛岡市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてでございますが、固定資産評価審査委員会の委員でございます乙部良一氏の任期が4月28日となっておりますので、後任といたしまして高橋善紀氏を選任いたしたいと存じますので、御同意をお願いするものでございます。

 次に、議案第40号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、人権擁護委員でございます福島耕也氏の辞任に伴い、かわりに加藤弘氏を候補者として推薦したいと存ずるものでございます。

 以上で上程されました議案の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。



○議長(藤川智美君) お諮りします。ただいま議題となっております議案のうち、議案第15号から議案第18号まで、議案第39号及び議案第40号の6件については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案審議を行います。

 議案第15号から議案第18号まで、議案第39号及び議案第40号の6件に対する質疑に入ります。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 今回の組織機構の見直しについてお伺いしたいわけでありますが、今回の大きな特徴としては、課や室が78から68に削減、係は196から185に削減ということで、この間の24日の全協で御説明がありました。その後に今度は職員の人数が示された資料も配付になりまして、私の感想も含めて市の見解を賜りたいと思うんですが、個別にはそれなり市民ニーズに対応する機構の見直しということで評価される部分があるわけでありますけれども、総体的にはいわゆるスリム化といいますか、課と係の削減、それから人数の配置を見ると人数が総体的に減っているという、あるいは需要の高いところにはふやすんですけれども減っているというのが表でわかるわけであります。そういった中で、全協でも御説明があったかとは思うわけですけれども、きょうこの議案が審議され、結論が出るわけですけれども、以降、当局として心配される部分が2つありますので、一つは円滑に新年度この体制で分散されている状況の中もいろいろあるし、かなりの作業ではないかと思うんですけれども、そこのスケジュールといいますか、細かい細部までは要りませんけれども、いずれ市の業務に支障がないような移行というものについてはいかがなのかということ。

 それから2つ目に、これは私の感想なんですけれども、どこのポジションも市民の、あるいは行政ニーズというものが年々高まった中で大変作業量は、私は圧縮の方向ではない中で、職員が減る部署もあるわけですね。そういった場合に、単純ですけれども、結局は総体的にやれる人の量というのは決まっているわけですから、端的に言えば臨時さんをふやすとかあるいは残業がふえるとかあるいは内部で持っている仕事を減らすか、単純にはそういうふうにしかとらえられないわけですけれども、そこら辺をどのように市としては減る部署について考え、そういう仕事に支障がないような、あるいはそういうポジションについてはどのように市として考えながら新年度の新体制を進めていかれようとしているのか、この点について御答弁いただきたいと思います。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 今回の組織の見直し、それに伴いましての事務室の移転等があるわけでございますけれども、これに関連しての業務に支障のないようにどう移行するのかという点でございますけれども、確かに年度末、年度初め、特に市民の方が非常に役所に来る機会の多い時期でもございます。したがいまして、年度末の土、日、あるいはその日の前の日の夜でございますか、その2日ちょっとの間で事務室の移転等を行いたいなというふうに考えてございます。

 それで、市民に対する周知でございますけれども、できるだけ早く議決をいただいた後、できるだけ市民に周知を図るべく最大限の努力をしたいというふうに考えてございます。

 特に、市民の方が年度初めから来庁されますので、非常に周知を図ったにしても相当な混乱を来すだろうというふうには予定いたしてございますが、庁舎の1階に臨時の案内所等を設けるなりしてできるだけの対応をしたいというふうに考えてございます。

 それから、人員の減についての御質問でございますけれども、確かに今回の事務事業の見直しに伴いましての人員の再配置、これは総定数は変えないで対応いたしてございます。これは冬季国体の対応なりあるいはインターハイの対応、その他交通対策なり環境部門の一元化それらがございますけれども、それらにもそれ相応の人員を配置いたしております。それらは現在の人員の中で対応いたしてございますけれども、この対応を見出した部分といいますのは、これまでにも事務改善なりを図って、そういった他の部署に回せるようなところから出してございます。

 ただ、これだけでは十分に対応し切れない部分がありますけれども、今お話のありましたような人事で対応する分もございますけれども、なお事務改善なり事務の見直しを図りながら現在の人員でやる、これも現在市民から市に求められておる状況でもあるだろうというふうに理解してございます。

 いずれ、年度末から年度初めにかけまして、この事務組織の移行、改正に伴いまして、市民の方には大変御迷惑をかける点があるだろうというように思いますが、周知なり当分の間は、先ほどお話ししましたような臨時の案内所を設けるなりして最大限の努力をしてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 1点目の点については、ぜひ市民の年度初め、年度末、部長御答弁のとおり、大変来客といいますか、需要が高いわけですので、ぜひ円滑な移行をお願いをしたいというのは当然でありますが、2つ目の部分の、総体の枠を変えないで需要の高い部分の人をふやす。それから、従来から低いということは私はないと思うんですけれども、いずれにしてもそういう基本的な原則があるわけですから、当然、端的に言えば削減ですね、削減の部署もあるというところで、私はどういう、やってみなければわからないと言えばそれまでなんですけれども、考えられることは当然仕事量が一つの量として変わらなければ、結局は、これも表現が適切でないかもしれませんけれども、対応がおくれるなり後退しなければいいなというふうに思いつつ、質問をさせていただいたわけでありますが、その点については以降の問題だと思います。

 それで、私、今回の組織機構の見直しの人員の配置の表を見せられて、もう一度もとに戻るような話になるかもしれませんけれども、ちょうど10年前の第二臨調、行政改革という大変世間にもいろいろ問題が起きた時期があったわけでありますけれども、その中で今回は、私は基本的な認識としては、当局が仕事しやすいようにまず変えるのだよと。それから市民のニーズに合わせてもっと小回りがきくような対応ができるんだよというふうな部分を強く今回の行政改革大綱の作成の際に、大変私はその点についてはやはり推し進めるべきだなと思ったんですけれども、結論から見ると何かやはり後退、削減ありきかなという感じで見たわけです。

 ですから、これも基本的な考え方でお聞きしたいと思うのは、事務事業の見直し検討委員会、かなりやってましたですよね。だけれども、その中でどういう組み立て方をして今回組織機構の人員まで配置した部分について結論に達したのかというこの組み立て方について御答弁いただきたい。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 昨年の5月からこの組織の見直しについて取り組んでございます。毎年事務事業の見直しあるいは組織の見直し等も例年やってございますけれども、例年ですと秋口からスタートするわけでございますが、今回の場合には9年ぶりの、なおかつ7つの大きな項目を抱えてのスタートになったわけでございますから、昨年の5月からスタートいたしまして、各部、課それぞれの担当の方で協議をいたしまして、そして関係する部、あるいは課との協議も重ねながら今日まで六十数回の会合を持ってきてございます。その中で、十分協議が調ったというふうに我々理解いたしてございます。

 それから、人員の点でございますが、確かに合理化なりあるいは委託に切りかえて人員を見出した部分もございますが、先ほど議員さんも御質問の中にもありました課なり係の統廃合がございまして、そういうことになりますと当然人員がふえてまいります。課が2つあったものが1つになりますと、極端に言いますと2人分は課長と課長補佐は減になると、あるいは係を統合しますとそこでも減るというふうな部分もございます。あるいは各課にとりますと、減った分については多少事務量の増につながる部分もあるだろうと思いますけれども、これは事務改善なり合理化なりそういうふうな方法も考えながら、いずれ現在の、今示しております定員の中で十分やれるだろうというふうに理解をいたしておるところでございます。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) ただいま御説明あったわけですけれども、今回のいろんな見直し、行革大綱の策定もそうですし、組織機構の見直しにかかわって、きょういろいろ調べてみたならば、平成6年10月7日に自治省の通達があるわけですね、地方公共団体における行政改革推進のための指針の策定について。

 そこで、全部言えば時間かかるわけですが、ポイントだけ言いますと、やはり職員の定数管理については総数をふやさない。当然現状の維持のまま見直しして、そして徹底したスクラップ・アンド・ビルド、合理化を図り、そして適正配置計画もつくってというふうな部分の通達が来ているわけですね。私は、先ほどの議論にもなりますけれども、自発的に自分たちの組織として市民のニーズにこたえようという発想の中から内部的に今回の体制という部分がきちんとあったものと理解して、これとほとんど以前に説明のあった行革大綱と自治省の通達が一致するような内容になって、余りにも画一的な感じをちょっと私たちが受けたわけであります。ですから、この通達に基づいてなされたんだろうなということで入手したわけですけれども、これからもこういう日常ふだん、こういう見直しなりあるいは働きやすい環境をつくるというのは当局やるわけでありますけれども、何かそういう意味で、もっともっと末端の皆さんの意見も聞きながら知恵を出し合って構築するような形の方が私は将来的にもよかったのかなということの感想を持ちながら今質問させていただいたわけであります。

 したがいまして、その点について御見解を賜りながら私の質問を終わります。よろしくお願いします。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 今回の見直しにおきましては、先ほどお答え申し上げましたように六十数回の会合を持ってこの案ができてございます。今までにないほど議論をしたというふうに理解してございますが、その中で、あるいは各課等では人員なり見直しについても少しは不満もあるだろうというふうに思いますが、その中では十分納得した上で今回お願いしておるわけでございます。

 ただ、国で示されております行革大綱でございますか、それがあるために全体をふやせないというものでもございません。昨年は都南図書館の開設に伴いまして10名の増員をお願いしてございますが、やはりできるだけ現行の中で事務改善なりを図りながら、できるだけふやさないでやるのが求められている状況ではないかなと思っております。

 いずれ六十数回の会合の中で、各課等については十分理解をいただいたというふうに理解してございますので、よろしくお願いいたします。



◆14番(本宮秀孝君) 議長。



○議長(藤川智美君) 14番本宮秀孝君。



◆14番(本宮秀孝君) 今の関連で質問させていただきます。

 この前ちょっと全協でもお聞きしましたけれども、やはりどうしても矛盾だなというふうに感じますのは、環境部の関係でございまして、ちょっと説明いただきたいんですが、今までですと、今回のを見ますと、保健衛生部の清掃部門、それから保健センターの保健管理課の一部、さらに市民生活部の生活環境課の一部というふうなことで環境部ができたわけですが、今までですと市民生活部の環境担当の場合は、いわゆる自然環境を含めて事前に自然環境を保全する、あるいは公害を防止するということで対応し、そして保健衛生部ではいわゆる事後の処理といいますか、ごみ処理を含めまして環境を保全する方とそれから対応する方というふうに分かれていながらお互いにチェックができてきたと思うんです。今回はそれが一本化するというふうなことで、これは一つとしては、環境部門の一元化ですから当然こういうことはあるというふうに思うんですが、ちょっと前回も言いましたけれども、今回の環境部全体を見ますと、どうしても私どもがずっと主張してきた自然環境、非常に幅が広いわけですが、特にも今回の環境部では、環境課というところで、他の部局との調整をする、企画もすると。あるいは今までのように環境保全あるいは公害防止もやるというふうなことになってまして、それからいきますと、要員的にも同じだと。比率を見ますとどうしても逆にその部門が、環境課は自然環境を守る部門とかそういった分が削減されて、逆に仕事量は食肉処理とかそういったものが付加されてきて、作業量がふえている、人数はそのままで作業量がふえているというふうなことで、本来我々が求めてます環境保全というふうなことまで踏み込んだ作業ができないんじゃないかというふうなことを率直に感じますので、この辺どういった立場で皆さんがこの辺を統合したかということの基本的な考え方をちょっと教えていただきたいというふうに思いますし、今回環境課は若園分庁舎の方に移るわけですが、一番これから建設にしても道路にしてもすべてにかかわりあるのが環境部門だと思うんですが、そういったところが本来私は本庁舎にいて調整をするべきだというふうに思うんですが、その辺が若園に行って果たしてどうなのかなというふうなこともございますので、その辺御見解を賜りたいなというふうに思います。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 環境部門の強化ということで、今回環境部それから環境課というのを今回新たに設けたわけでございます。分掌といたしますと、環境対策の企画立案を担当する、それから環境保全、それから公害、その他衛生関係事務というふうになってございます。これは従来の保全なり公害、それは現在の生活環境課で担当をいたしておるわけでございますが、今回の新たに設けます環境課の中に環境保全なり公害それから衛生管理を移管すると。さらに新たに設けますのは、環境対策にかかわる企画立案等となってございます。これは当然、この部署だけではすべて対応し切れるものではございません。各環境にかかわる事務事業の中で、他の部なり他の課で対応する部分もございますが、この新たな環境課ではこういった調整機能もここで果たすだろうというふうに思ってございます。

 それから、人員体制でございますが、環境保全なり公害、それから衛生関係については従前の人数をここに持ってきてございます。新たに環境対策ということで5人の増員を図っている状況でございますから、ただ、新しい課でございますから、今後の推移を見ながら対応する必要はあるだろうと思いますが、当面は新たに5人の増員を図ってございますから、何とかその中で対応できるだろうというふうには理解いたしてございます。



○議長(藤川智美君) ほかにございませんか。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 本宮議員の質問に尽きるわけですけれども、環境部が新たに設置されて、本当にこの部分については市民も大変関心もありますし、盛岡の環境保全、水と緑を守るという立場で、この部に非常に期待も大きいわけですが、部の構成あるいは当局からの説明で、本当に寄せ集めで大丈夫かなという思いを私も感じた一人です。今お話聞きますと新たに5人の動員をしながらこの部を推進していくという話でしたけれども、特に市長のきょうのあいさつの中でも、第三次自然環境等保全基本計画にのっとって環境保全のために頑張るんだということを書いてますので、ぜひここは、体制もそうですし、また、専門的な分野にもなるわけですので、その分はどのように検討されているのかなということ。

 それからあと、環境企画係が新たにここでは設置されてますけれども、具体的には全庁的な対応として指示をしたり、いろいろやるんじゃないかなと思いますが、この部分の中身をもう少し具体的にお知らせいただきたいと思います。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 環境課の分掌でございますが、以前に、現在あります保全係ですか、これは生活環境課にございますが、これは御案内のとおり自然及び歴史的環境保全事務と、それから野生動物等の保護その他地域緑化の推進とか、その他これらに関する連絡調整というふうなのが入るだろうというふうに思ってございます。

 それからアメニティー施策の推進あるいは総合調整というものが保全係で対応するというふうになるだろうというふうに思います。

 それから、公害につきましては、大気汚染防止法等公害監視指導業務、それからその他公害関連の苦情処理等があるだろうと思います。

 それから管理衛生関係でございますが、墓地等の変更とか廃止の問題、それから食肉処理場の管理運営、それから公衆浴場の関係等もございます。

 今回新たに設けます環境企画係でございますが、環境問題対策の企画、立案、管理、それから新たに環境対策の連絡調整、以前ですと、保全なりで対応しておった分がこの環境企画係で対応するだろうと思います。

 その他、環境全般の啓発それから大規模開発時の環境指導というふうになってございますが、さらに新たな部署でございますので、これらの環境基本法に定められた事務等もこの中で対応していくだろうというふうに思ってございます。

 それから、先ほど本宮議員さんの質問に対して1つ答弁漏れがございましたのでお答え申し上げますが、事務室の問題でございます。確かに本庁舎で対応すれば一番市民にとっていいことではございますけれども、御案内のとおりこのような狭隘でございますので、やむを得ず若園町に配置したものでございます。

 これは現在、今回設けました環境部の中で、環境課以外は現在門の方にございます。これはいずれクリーンセンターができますと向こうの方の工場等なくなります。それに新たな環境部でございますから、できるだけ本庁舎に近いところがいいだろうということで若園町に配置したものでございます。

 やはり今度の配置の大きなねらいは福祉でございますか、障害者なり高齢者なりあるいは母子の方々で、車に乗れない方もたくさんおるでしょうから、やはり市民登録課なりに近い場所で対応するのが最もサービスにつながるだろうということで、近くに持ってきたものでございますので、その辺は御理解いただきたいと思います。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 部長の説明は大体わかったわけですけれども、今まで私も議会の中でこの問題、随分取り上げてきました。大規模開発におけるいろんなチェックとかそういう問題はいろいろ法的にもクリアしなければならないのでやっているわけですが、盛岡市が開発する例えば道路、橋梁、そういうものに対して、あるいは宅地、小規模の宅地開発でもそうですが、そういうところに対して貴重な自然があるとか、貴重な生物があるんだということで、いろいろな意味でのチェックをしながら、その部署が強い権限を持って意見を言っていかないと、いつも開発の方が先行するという事態になって、こういう問題に対して市民からもいろんな意見が出ているわけです。ですから、私は環境部の中に環境企画係というのがありますけれども、そういう意味では強い権限を持たせながら、全庁を見渡してチェックするそういうシステムというんですか、体制がぜひ必要じゃないかということをこの間言ってきたわけですが、その部分は検討なさっているのでしょうか、そこをまずお伺いします。

 それからもう一点は、幾ら市役所の職員が優秀であっても全市に目を向けて、いろんな意味で情報を収集するということは大変なことだなと思います。やっぱりここは市民参加ということを今回は行政改革の中ではかなり強調されてますので、そういう意味では市民から情報を得る、あるいは市民の力を借りてチェックする、そういう協力関係もつくりながら、この課を強力なものに、権限を持たせたものにしていただきたいというふうに思うわけですが、その辺はどういうふうに検討なさったのか、あるいは検討なさっていなかったのかお伺いします。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 環境課では、環境対策の連絡調整というふうに先ほどお話してございますが、この環境にかかわる例えば大規模開発等につきましても、この課で一切担当することはまず不可能だろうと思います。交通対策課もそうでございますが、ハードな部分からソフトな部分までございます。全庁的な連絡調整をとりながらこの新たにできた環境課でございますか、そこで調整を図るということが一つだろうと思います。したがいまして内部でもって、現時点でそういった連絡会議をつくるというところまでは至ってございませんが、当然そういった各部なり各課等の連絡調整をとれるバックが当然必要となってきたわけでございます。

 それから市民の声でございますが、当然これらにかかわる市民の声というのを反映しなければならないわけですが、市民会議でも、行政改革推進の市民会議でございますか、やはり年1回程度開いて意見を聞くことになってございますし、地域づくり懇談会なりその他いろいろな場がございますから、当然議会等からもそういった意見があるわけでございますから、それらも反映するような形で当然推進されるだろうと思ってございます。



○議長(藤川智美君) ほかにございませんか。

  〔「なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって質疑を終結します。

 あらかじめ申し上げますが、この際、会議時間を延長したいと思います。

 この際、暫時休憩します。



△午後4時39分休憩

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△午後5時17分再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 議案第15号から議案第18号まで、議案第39号及び議案第40号の6件に対する意見はありませんか。



◆6番(小杉正夫君) 議長。



○議長(藤川智美君) 6番小杉正夫君



◆6番(小杉正夫君) 日本共産党を代表して意見を述べたいと思います。

 議案第15号から議案第18号までについての意見であります。

 組織機構の今回の見直しについては、一つは市民サービスにかかわる窓口事務の統合化について、親切丁寧な対応ができるよう体制の充実を図られたい。

 2、環境部の位置づけについては、単なる関係施設の集積を図るだけでなく、組織本来の目的や役割がもっと論議され、機構のあり方を含め検討されるべきと考えます。環境行政を充実させる立場から引き続き努力されたい。

 3、保健福祉部については、特におくれている老人保健福祉計画の推進、保健事業の県からの事務委譲に伴う保健センター機能の充実、職員体制強化を図るように努力されたい。保健福祉の一層の連携が図られるように内容の充実を図られたい。

 4、交通対策課については、その果たすべき業務内容と役割を明確にし、課設置の趣旨が貫かれるようにされたい。

 5、清算金の段階に入る仙北西地区土地区画整理事業は、事業所の廃止によって市民サービスが低下することのないよう対応されたい。今回の機構の見直しの特徴は、機構の骨組み整理で終わったという点は否めない経過でありますが、一つ一つの変更された部、課、係までの仕事の内容については論議が不十分であり、今後引き続き、時間をかけた論議と検討が求められるものであり、その具体的な今後の対応を要望いたします。

 以上の意見を付して賛成するものであります。



○議長(藤川智美君) 意見を終わります。

 これより議案第15号から議案第18号まで、議案第39号及び議案第40号の6件を採決します。

 まず、議案第15号から議案第18号まで4件を一括採決します。

 議案第15号盛岡市部設置条例の一部を改正する条例についてから議案第18号盛岡市職員定数条例の一部を改正する条例についてまで4件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第15号から議案第18号まで4件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第39号盛岡市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを採決します。

 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第39号はこれに同意することに決しました。

 次に、議案第40号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。

 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(藤川智美君) 起立全員であります。よって、議案第40号はこれに同意することに決しました。

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△日程第43 請願の撤回について



○議長(藤川智美君) 日程第43請願の撤回についてを議題とします。

 お諮りします。かねて総務常任委員会に付託中の平成7年受理請願第11号公共施設で使用する洗剤を 「合成洗剤」 から 「せっけん」 に切り替えることを求めることについての請願については、提出者から取り下げの願い出がありました。

 これを願い出のとおり承認することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、これを願い出のとおり承認することに決しました。

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○議長(藤川智美君) 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明3月1日から4日までの4日間は議案調査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る5日は一般質問が行われますので、午前10時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午後5時22分散会