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岩手県 盛岡市

平成 8年 12月 定例会 12月12日−06号




平成 8年 12月 定例会 − 12月12日−06号







平成 8年 12月 定例会



平成8年11月盛岡市議会定例会会議録(第6号)

平成8年12月12日(木曜日)

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   議事日程第6号

 平成8年12月12日(木)午前10時開議

第1 議案第108号 平成8年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)

第2 議案第109号 平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)

第3 議案第110号 平成8年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)

第4 議案第111号 平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第112号 平成8年度盛岡市病院事業会計補正予算(第1号)

第6 議案第113号 盛岡市農村公園条例の一部を改正する条例について

第7 議案第114号 盛岡市印鑑条例の一部を改正する条例について

第8 議案第115号 町の区域の変更について

第9 議案第116号 財産の取得について

第10 議案第117号 財産の取得について

第11 議案第118号 財産の取得について

第12 議案第119号 財産の取得について

第13 議案第120号 議決の変更について

第14 議案第121号 議決の変更について

第15 議案第122号 (仮称)盛岡駅西口地区コミュニティ住宅建設及び在宅福祉施設建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第16 議案第123号 (仮称)市営見前アパート1号館建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

第17 議案第124号 市道の路線の認定,廃止及び変更について

第18 認定第3号 平成7年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

第19 認定第4号 平成7年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算について

第20 認定第5号 平成7年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算について

第21 認定第6号 平成7年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について

第22 認定第7号 平成7年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算について

第23 認定第8号 平成7年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算について

第24 認定第9号 平成7年度盛岡市中央卸売市場費特別会計歳入歳出決算について

第25 認定第10号 平成7年度盛岡市土地取得事業費特別会計歳入歳出決算について

第26 認定第11号 平成7年度盛岡市簡易水道事業費特別会計歳入歳出決算について

第27 認定第12号 平成7年度盛岡市東中野財産区特別会計歳入歳出決算について

第28 認定第13号 平成7年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算について

第29 請願について

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   本日の会議に付した事件

1 日程第1 議案第108号から日程第28認定第13号まで(総括質疑、常任委員会付託)

2 日程第29 請願について(常任委員会付託)

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   出席議員(41名)

 1番 村田芳三君

 2番 細川光正君

 3番 佐藤妙子君

 4番 浦川陽子君

 5番 鈴木礼子君

 6番 小杉正夫君

 7番 藤川智美君

 8番 及川 敦君

 9番 高橋比奈子君

 10番 菅野 正君

 11番 堀合正民君

 12番 下川原弘志君

 13番 刈屋秀俊君

 14番 本宮秀孝君

 15番 細越太一君

 17番 小平芳孝君

 18番 工藤由春君

 19番 吉田栄佐己君

 20番 北田正夫君

 21番 大志田 正君

 22番 山本武司君

 23番 嶋貫 尚君

 24番 阿部静子君

 26番 鈴木俊祐君

 28番 伊藤俊光君

 29番 小枝指 博君

 30番 熊谷喜美男君

 31番 吉田久孝君

 32番 谷藤正男君

 33番 西郷賢治君

 34番 青木道雄君

 35番 阿部和平君

 36番 菊池正亨君

 37番 藤沢国雄君

 38番 浅沼信一君

 39番 藤村直次郎君

 40番 高橋金兵衛君

 41番 佐々木弥一君

 42番 天沼 久君

 43番 岸本敬一君

 44番 千葉 正君

   欠席議員(2名)

 16 番佐々木吉兵衛君

 27 番遠藤政蔵君

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   説明のため出席した者

市長       桑島 博君

助役       佐々木隆夫君

収入役      古枝稔男君

水道事業管理者  山口貞藏君

総務部長     高橋良三君

企画財政部長   佐藤晴久君

市民生活部長   石杜 尚君

保健衛生部長   高木智徳君

福祉部長     太田祐三君

産業部長     高松則行君

建設部長     太田信雄君

都市計画部長   斎藤 勲君

開発部長     藤代英彦君

下水道部長    種市文雄君

消防防災部長   千田宣正君

水道部長     菅原 勇君

財政課長     八重樫康雄君

教育委員会委員長 國井達夫君

教育長      佐々木初朗君

代表監査委員   太田代 實君

農業委員会会長  吉田一夫君

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   事務局職員出席者

事務局長  藤井禧勝君

事務局次長 丸谷誠一君

議事課長  立花勇司君

議事係長  坂ノ上壽夫君

調査係長  小山和良君

主査    吉田耕栄君

主査    苫米地千枝子君

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△午前10時開議



○副議長(菊池正亨君) これより本日の会議を開きます。

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○副議長(菊池正亨君) これより本日の議事日程に入ります。

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△日程第1 議案第108号平成8年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)から日程第28認定第13号平成7年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで



○副議長(菊池正亨君) 日程第1議案第108号平成8年度盛岡市一般会計補正予算第4号から日程第28認定第13号平成7年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算についてまで、28件を一括議題とし、総括質疑を行います。

 ただいまのところ、あと8人の総括質疑予定者がありますので、議事進行に御協力いただくために質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。

 3番佐藤妙子さん。



◆3番(佐藤妙子君) それでは、質問させていただきます。

 初めに、盛岡市立病院移転新築整備事業にかかわることですが、計画要旨の中に、優しさといたわりのある病院、信頼され、すぐれた医療の病院、開かれた地域医療のための病院とあり、大変すばらしいものと思いました。この中で盛岡地域において受療率の高い循環器系の疾患及び新生物に積極的に対応できるよう計画されておりますが、そこで一つは循環器科について、岩手医科大学で現在建築中の循環器センターが平成9年には開設する予定と聞いております。ベッド数68、将来は115ベッドにする予定で、東北6県を対応できると聞いております。市立病院の内容をお伺いいたします。

 それから、新生物に積極的に対応とありますが、ホスピスを希望する声もありますが、いかがでしょうか。完成すればすばらしい環境のよい病院と思われます。そして、県立病院や個人病院と違うものをと非常に期待する人が多いと思いますので、その辺のところをよろしくお願いいたします。

 次に、ごみ資源再利用についてお伺いいたします。

 まず、毎日大量に出されるごみの処理を、汗を流しながら働いてくださる職員の方々に心から感謝申し上げます。

 さて、先日、地区清掃懇談会を開催し、容器包装リサイクル法に伴う説明会がありました。概要は大体理解いたしましたが、本議会でも西郷議員さんと及川議員さんが既に述べているとおり、一番問題なのは一般市民の深い理解と協力をいただかないことにはなかなか解決できないことで、周知徹底に大変御苦労なさっていることがわかりました。その中で都南地区では残飯を分別収集し、それに樹皮を加えて発酵させて堆肥化しているとお聞きしました。昨年は2,227トンの残飯から212トンの肥料を田園有機の名称で市販されたとのことです。これを全市内でできないものかお伺いいたします。これもカラス対策の一つになるのではないかと思います。

 過日、海外視察の際に、スイスではごみ袋にステッカーを張って出す有料制度でした。東京都内でもこれは問題にはなってはおりますけれども、60リットル入りで216円ぐらい、30リットル入りですと135円ぐらい、生ごみは庭に埋めるかコンポストに入れるという方法でした。粗大ごみは寸法をはかり、日本でいえばテレビは大体1,000円ぐらいで引き取りますけれども、6,000円という意外と高い値段です。このことにより物を買うのに注意深くなってくる。それから、段ボール、包装が減少したという大変いい方向に向かっているようでございます。ドイツ、スイスとも環境保護については早くから徹底しており、資源を大切にしようという意識も根づいております。盛岡市でも10月1日から市民の方に買い物袋を持参して店の反応やトレーの枚数などを調べるなどモニターをお願いしたと聞いておりますが、その結果はいかがでしょうか。そして、その件をどのように活用なさるのか、お知らせいただきたいと思います。

 以上、2点です。



◎保健衛生部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木保健衛生部長。



◎保健衛生部長(高木智徳君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 まず最初に、新市立病院の循環器科の関係と医大の循環器センターとの関係についてでございますが、新市立病院に新設いたします循環器科は、現病院の内科を3つに分けまして、内科、循環器科、神経内科に細分化いたしまして、それぞれの診療科を充実強化しようとするものでございます。そのうち循環器科につきましては、高齢化の進行などに伴い狭心症あるいは心筋梗塞、不整脈など心臓疾患の検査や内科的な治療等を行うことが主な内容でございまして、一般的な総合病院で行っております循環器内科の機能と同等レベルの診療を考えてございます。医大の循環器センターにつきましては、高度な専門医療を行う北東北でも有数の医療機関というふうに伺ってございます。したがいまして、病院間の連携で機能分担いたしながら対応することになりますので、新市立病院とは競合しないというふうに考えてございます。

 次に、ホスピスについてでございますが、ホスピスはがんなどの末期患者に対しまして、もう延命治療はできないような状況、自然死を迎えられるよう工夫された施設と理解してございますが、新病院におきましては、ホスピスを行うために一般の病棟とは異なる施設と人的な体制が必要だというふうなことから、今の施設ではそういう施設は計画してございませんが、このような患者に対する精神的な苦痛を和らげられるよう、精神的なケアをできるだけ配慮しながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。

 次に、都南地区で行われております生ごみの堆肥化について、全市内に普及できないかというふうなことでございますが、生ごみの堆肥化施設につきましては、都南地区では、盛岡・紫波地区の環境施設組合で堆肥化されてございますが、旧市内におきましては、現在コンポスト容器での堆肥化の普及を図ってございます。なぜ都南地区のようにできないかと言いますと、まず残飯の分別収集につきましては、都南地区では約350カ所の収集場所にその容器等を入れます施設をつくってございます。350のうち48カ所はまだ露天の部分もあるように聞いておりますが、いずれそのほとんどは5平米から7平米の施設をつくって、そこに容器等を入れているという状況でやってございます。私どもも施設とか収集体制等は別にいたしまして、一番できかねる課題といたしまして、ごみの集積所の確保が難しいということでございます。現在、旧市内ではほとんどが道路あるいは歩道等が利用されておりますので、そういう建物をつくる場所が各町内に確保できないというのが現状でございます。したがいまして、当面の間はやはり今のコンポスト容器、今5,221ほど普及されて500トンぐらいそれで処理されておりますけれども、当面はそれでやらせていただきたいなというふうに考えております。

 それから、4つ目のモニターの関係でございますが、お説のとおり、現在マイバックキャンペーンということで、自分で買い物袋を用意いたしまして、小さな心がけを呼びかけまして、ごみ減らしのきっかけをつくろうということでやってございます。実は10月中にモニター506人、協力店89店舗にお願いいたしましてアンケート調査等をやっておりますが、実はまだその回収がようやく回収されたばかりで、まだ完全な結果が出てございません。ちょっと拾い読みいたしますと、アンケートの中には、こういうキャンペーンでごみ問題に非常に関心が深まったとか、あるいはキャンペーン前に比較してごみが減った、あるいは減ったごみの種類はトレーとかラップ、プラスチック容器というふうな意見が出てございます。これらの集計が済みましたならば、これらを参考にいたしましてごみ減量・資源再利用推進会議等の中で、これらの結果につきましてどういうふうに運動に結びつけていくかということを検討してまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



◆3番(佐藤妙子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 3番佐藤妙子さん。



◆3番(佐藤妙子君) ありがとうございました。市立病院の件は理解をいたしました。中に開業医にも開放する開放型病床を設置するとありましたけれども、ある病院の先生のお話ですと、もうこういうのは古いんだというお話を聞いたことがあったんですが、私、専門家じゃありませんのでわかりませんが、これ回答はよろしいですけれども、そういうお話があったということだけちょっと、いずれ地域住民のため、それから地域の開業の病院とも連携をとって、さすが市立病院だと言われるようにやっていただきたいというのが念願でございます。

 それから、ごみ資源についてはどの町内会でも苦労しておりまして、例を挙げればきりがないほど、1時間以上もかかりますのでそういうわけにはいきませんけれども、本当にこれは今後とも真剣に取り組まなきゃならない問題と思っておりますので、市の方でも一生懸命やっておりますし、それから地域住民の方も、アンケートでもう多分しっかりと出てくると思いますけれども、意識が変わった、何とかしなければならないということがありますので、ちょうどいいモニターをやっていらしたので、それを十分に生かして何とかいい方にいくようにお願いしたいと思います。

 以上でございます。ありがとうございました。



◆8番(及川敦君) 関連。



○副議長(菊池正亨君) 8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) 済みません、1点だけ。今、佐藤議員からお話あったごみの件ですけれども、マイバックキャンペーンについて今回質問であえて取り上げなかったんですが、今お話が出ましたのでお話をさせていただきたいんですが、非常にいいキャンペーンだとは思うんですが、私がいつも思っていますのは、先ほどスイスとかドイツの例も出ましたけれども、意識に幾ら訴えかけても基本的には無理だというところをきちんと認識していただきたいと思うんです。制度できちんと担保しないと、どんなに啓発活動をやってもどこかで破綻を来して、いい効果はあらわれない。例えば、マイバックキャンペーンについても、これ1点まず確認の意味も含めて御答弁いただきたいんですけれども、今レジ袋でごみを出している分についても収集していると思うんですよね。そういった形であれば、どんなに減量化しようということで個人の意識でバックを持っていっても、結局はごみにまた使うからもらうんだという話にもなりますし、一部の市民の方がごみ袋をなくそうと思っても、出している人もいれば、まただんだんそういう形で定着しないでマイバックキャンペーンというのも一時で終わってしまうと思うんですね。ですから、これは他都市の例も研究してもらいたいんですけれども、後々指定ごみ袋というんですか、そういう形できちんとやって、レジ袋についてはもらってもごみ袋には活用できないというような制度部分からも担保していかないと、レジ袋一つとって考えてみると基本的に無理なんじゃないかなというのを、そのモニターの結果から実は導き出すべきなんだろうと私自身は思っているんですが、まずその点、確認も含めて御答弁いただきたいと思います。



◎保健衛生部長(高木智徳君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高木保健衛生部長。



◎保健衛生部長(高木智徳君) ただいまの御質問の、レジ袋じゃなくて本物のごみ袋、指定袋というふうなお話でございましたが、私どももレジ袋を使用可とする前の研究段階でいろいろ検討した経過がございます。と言いますのは、別にごみ指定袋を使いますとその分どうしてもごみ袋をがふえます。したがいまして、レジ袋が完全になくなるのであればそれはお話のとおりで結構だと思いますが、いろいろやはり買い物をするとどうしてもそういう袋を使わなきゃならない買い物もあろうかと思います。したがいまして、正規の指定袋を使いますとその分いずれ現在よりもごみがその袋の分ふえるということで、今、使っているレジ袋、これもちろん少なくするのは原則でございますが、それらを最大限活用してやったらいいんじゃないかということで、レジ袋も市が指定する透明袋に変えていただいた。各商店にお願いして、あるいは量販店にお願いして透明袋に変えていただいた経過がございます。そういう、少しでも袋の量だけでも減らしたいという考えからレジ袋も採用したということでございます。

 以上でございます。



◆8番(及川敦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 8番及川敦君。



◆8番(及川敦君) 御答弁ありがとうございました。これは認識論になってしまうと思いますので、ちょっとだけ聞いていただければと思うんですが、ごみ減量という考え方はもう私は古いというふうに思っております。減量して一生懸命やっていかなきゃいけないと、当局の方も御努力されていることには非常に敬意を表しますけれども、今、国連大学とかでも提唱している運動はゼロエミッションですから、ごみの排出をゼロにする仕組みをどうつくっていくかというところに力点を置くべきであって、そのごみを少しでも減らすためにレジ袋も一種のごみから活用する方向にということでは、多分これからの対応ということで考えるとちょっと半歩ぐらいおくれているのかなというふうに思わざるを得ないと私は今、思っておりますので、これは意見にさせていただきたいと思いますが、ぜひ減量ではなくて、根本的にごみが出ない仕組みを、これは基本的には質問でも言いましたけれども、国の制度だと思いますけれども、入り口と出口のところできちんと制度として担保ができるように、じっくりと研究をしていただければというふうに思います。

 終わります。



○副議長(菊池正亨君) 29番小枝指博君。



◆29番(小枝指博君) 私は、3点についてお尋ねをいたします。

 一昨日の一般質問で中央卸売市場についてお尋ねいたしましたけれども、私は、北東北の拠点市場として流通改革の中で中心的位置づけを維持して、将来に対しても明るいイメージを保有していくためには、質や設備の能力に余裕が欠かせないと同様に、ゆとりを持った敷地と一体的な運用が図られる体制づくりが大事であろうかと思っております。新鮮で豊富な食品を安定した適正価格で消費者に提供するという大前提に当たって、関係者は意識改革や体質、体力の強化を図っていくべきであろうと思っております。それにはまず開設者が変革し、市場というオーケストラのプロデューサーとして取り組んでいくべきであろうと思っております。卸売業者の間では、今後、移転に向かいまして統合していくというような点で検討しているやに伺っておりますけれども、その辺についてどのようにお考えかをまずお伺いいたします。

 それから、新市場の周辺地域への関連企業等による土地利用の要望が出ておろうかと思いますけれども、そのためには用地変更をする必要なり市街化調整区域に指定するべく都市計画決定をしなければならないわけでございますけれども、どのように認識されているのかをお尋ねいたします。

 2点目でございますけれども、新駅設置についてお伺いいたします。

 さきの質問に対して市長さんは、駅舎建設や駅員の確保は地元負担となるため容易にはまいらないとのお答えでございました。しかし、私は交通渋滞の一助あるいは利便性を勘案すれば、事業費を考慮しても適切な交通手段ではないかなと考えております。例えば、稲荷町地区に設置する場合を考えますときに、極端な話かもしれませんが、ホームだけをつくればいいわけであろうと考えております。さらには、無人駅でよいのではないかと思っております。ほかの場所においては複線ですから連絡橋は必要でしょうけれども、効果的機能性施設として決して多額な建設費とは私は認識していないわけでございます。地域住民の要望も十二分に考慮して、将来を見据えて積極的に取り組むべきであると考えますけれども、再度市長さんにお尋ねをいたします。

 3点目は、県道向中野東仙北線の立体交差点の供用開始が今月の25日に決まっておるわけで、大変感謝申し上げておりますし、地元でも大変歓迎しておるわけでございますが、さらに延伸が進んでまいりまして東仙北バイパスまでの接続が12年度完成予定と伺っております。したがいまして、その道路と交差する県道向中野安倍館線のさらなる混雑が予想されるわけでございまして、幸いにもその交差点より南方向の三丁目地域には事業決定されたわけでございますが、北方向の二丁目地域にはどのような計画を立てられておるのかをお伺いします。

 また、昨日の我が会派の藤村議員がお尋ね申し上げておったわけでございますが、都市計画道路の見直しにつきましては私も全く同一意見であります。答弁の中で仮称下開運橋からの盛岡駅南大橋線の拡幅改良工事は進めたいということでございますけれども、本当に長い年月を要するんだろうと思っております。現在直面している交通渋滞緩和策として、以前にも私が一度お尋ねしたことがありましたけれども、南大橋から明治橋までの堤防の部分を今2車線で走っておるわけですけれども、そこを拡幅改良して下開運橋に通じるルートの分散化を図られたらいいのではないかと思っておりますが、御所見をお伺いします。

 以上でございます。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは新駅の設置についてお答えを申し上げます。

 先日もお答えを申し上げましたが、具体的には今までも田沢湖線あるいは東北本線の盛岡以北、盛岡以南、この近距離に係る新駅の設置につきましては、JRの方にしばしば機会をとらえてお願いをしてきたところでございます。その際にJRから示されております基本的な条件、これを先日申し上げたわけでございますけれども、駅舎の設置の費用あるいは周辺の広場、あるいは駐輪場、こういったものの建設費は全部地元で持ってほしい。それから、職員、駅員、こういった雇用関係の経費も一切地元が持ってほしい。それから、電車は1両じゃございませんので、3両、4両、この長さのホームを確保してほしい。最後には、その路線が十分採算がとれるという見通しが立たなければだめだと、こういう極めて難しい条件等が示されておるわけでございます。そういったことから実情を申し上げながら、いろいろお願いをいたしておるわけでございますが、やはりただいま申し上げましたような基本的な条件の、特にも最後の、いわゆる十分採算がとれるというようなことでなければ、なかなかJRも踏み切れないという感じでございます。したがいまして、今後につきましても、小枝指議員が御指摘になりましたような実情は十分踏まえておりますので、強力に要望いたしてまいりたいと思います。何か地方負担についての国の方の助成、そういったものの政策がもしあるのであれば、そういったものにも飛びついて何とか打開をしたいと、このようにも考えておりますので、今後とも努力をいたしますし、また、いろいろ議員からも御指導賜りたいと、このように考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。



◎産業部長(高松則行君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高松産業部長。



◎産業部長(高松則行君) 私からは、市場の拠点性ということで、卸あるいは仲卸業者との統廃合のことについてお答え申し上げたいと思います。

 確かに、皆様御心配いただくように、卸売市場以外の、いわゆる場外の流通ということが近年いろんな形であらわれてきております。そういう中で盛岡の市場につきましては、青果は、仙台は別格でございますけれども、検討しておるわけでございますが、水産がどちらかといえば消費市場的な部分でやや弱いというようなこともございます。そういう中で国の第6次の整備基本方針の中では、卸売業者等の統廃合と、こういう位置づけはされておるわけでございますけれども、これは業者が主体性を持ってそういう土俵づくりをすることが第一段階ではございますけれども、その中でやはり買い手側が選択できるかどうかという問題がございます。やはり1社だけであれば決められた値段で買わなければならないと、こういうふうな問題もありますので、いずれ買い手側が同意をするということが前提ではございます。その中で話が進んでいくものではないかというふうに思っております。それに合わせて仲卸業者等の統廃合の問題も出てくるわけですが、卸売業者についてはこれは農林水産大臣の許可になるわけですが、仲卸業者は開設者である市長がある程度主体性を持ってできるということがございまして、盛岡の仲卸業者は青果が19、水産が4社ということで、これから新市場に移転していく場合には取扱高に相当のばらつきのある業者がございますので、そういった点も含めて今後主体性をとるというか、ある程度役所がリーダーシップをとりながら話し合いをしていく場が必要ではないかというふうに考えてございます。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) まず最初に、中央卸売市場の開設に伴いまして周辺の土地利用計画についての御質問にお答えを申し上げます。

 中央卸売市場周辺の土地利用計画につきましては、第三次の盛岡市総合計画の土地利用計画におきまして、永井地区の既存市街地から盛岡南公園、中央卸売市場を含みます東北自動車道までの永井地区、羽場地区、それから下飯岡地区の一部につきましては、新市街地地区として新たな市街地を形成すると、そういう位置づけになっております。このうち盛岡南インターチェンジ付近につきましては、インターチェンジに近接するというそういった地区でございますので、流通業務系の土地利用を図ると、そのようになっております。したがいまして、都市計画におきましても総合計画の方向性を踏まえまして、市街地開発の動向あるいは熟度、それから道路の整備等の見通しを勘案しながら、そして農業との調整を図って段階的に都市整備を図っていく、そのように考えております。

 それから、向中野安倍館線と向中野東仙北線の立体交差、それに伴っての北側の向中野安倍館線の道路整備についてでございます。現在、向中野安倍館線の、これは県道でございますが、現在、県の方で仙北駅付近の旧エンドーチェーンから仙北町バス停まで272メートルでございますが、ここの地区を現在整備をしております。平成9年度から現在進めております地区から明治橋に向かって、それから南に向かってということで、南に向かいましては70メートルほど9年度から整備に入るというふうに聞いております。それから、向中野東仙北線の立体交差から南部分につきましては210メートルほどでございますが、これも9年度からということで整備を進めたいと県の方からお伺いをしております。

 それで、御質問のありました向中野東仙北線の立体交差から仙北町駅寄りでございますが、その部分につきましては当然立体交差の中である程度は必要な部分はすりつけを含めまして整備をいたしますが、それ以外、そのほかの地区につきましては、現時点では現在進める予定の地区が整備が済んでから取りかかりたいと、そのように伺っております。確かに議員さん言われるとおり地元からも要望ございますが、国庫補助事業で進めているという状況もございますので、そういった状況から若干今後の事業に−−事業といいますか、後年度に回らざるを得ないという状況でございますので、その点については御理解をいただきたいと、そのように思います。

 それから、盛岡駅南大橋線に関連しまして、現在計画している路線、ルートではなくて、南大橋から明治橋まで、現道2車線がございますが、それを拡幅するべきだというお話でございます。確かに一つの方法ではございますが、これまでも地元の方々にもお話し申し上げておりますが、昨日もお話し申し上げましたが、都心環状道路、そして4号線とのアクセスということで現在進めているわけでございますが、確かに交通の確保という点では、そういう一面がございますので、そういった面では一つの方法かとは思いますが、都心環状道路あるいはアクセス道路につきましては、やはり交通の確保とあわせまして地域のまちづくりという大きな課題も含めた道路整備を考えているわけでございます。したがって、北上川沿いの道路路線を拡幅してそういったルートにするということにつきましては、仮にそうした場合でも、いわゆる市内に接続する別のまた道路を建設するということにも、当然必要になってくるわけでございますので、通過路線というだけの路線ではない。そういったことも含めて現在のルートを考えている。そういうことでございますので、御理解をいただきたいと思います。



◆29番(小枝指博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 29番小枝指博君。



◆29番(小枝指博君) お話は今、伺ったところなんでしょうけれども、市場の周りの都市計画決定のことでございますけれども、今お話を伺っておりますと、段階的にというお話でございますけれども、大体の大ざっぱな見通しといいますか、やはり4年後には向こうへ立派な施設ができるわけでございますので、したがいまして、やはり関連企業の張りつけというものも重要かと思いますので、その辺の見通しを具体的にちょっとお伺いできればと思います。

 それから、今の南大橋からの道路でございますけれども、私が尋ねているのとはちょっと違うようなお答えではないのかなと感じております。確かに都市計画決定、それはおやりになるわけでしょうから、きのうも藤村議員が一生懸命御質問しておりましたわけでございまして、それはそれでおやりになるんでしょうし、十二分にわかります。ただ、やはり今の交通状態を見ておりますと、あそこをかなりの車が利用してまいりますし、駅方向にあるいは中心部に入るのに非常に利用度の高いところではないかと思っております。また、非常に狭くて、明治橋の取りつけの場所に参りますと、右左に曲がる車で、あそこ3車線に右折レーンもできておりますけれども、非常に狭いわけでございまして、そこを右に曲がるのを見込んで、細いところを対向車線を通って飛ばしてきたりして、本当に交通事故にもなりかねないような狭隘の場所でもございます。建設省のこれは堤防でございますから、いろいろとクリアしなければならない点はあろうかと思いますけれども、やはりあそこを拡幅することが私は本当に効果があるし、利便性も大きいものではないのかなと考えております。そういうわけで、都市計画決定されておるその線は線でまた進めていくとしても、今、私がお願いしておりましたところを再度熱意でもってやっていただきたいと思うわけですけれども、その点についてもう一度お伺いいたします。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) お答えを申し上げます。

 最初の中央卸売市場周辺の土地利用の見通しということでございます。

 考え方は先ほど申し上げたとおりでございまして、いわゆる現時点で中央卸売市場が開設される。その時点で用途地域の見直しというのは現状ではちょっと難しい、用途地域としては。市街化区域というのはまだこれから事務を進めている段階でございますので確たることは申し上げられませんが、現時点ではその周辺を開設に合わせて市街化区域というのはいずれ難しいという状況だと思います。ただ、先ほど申し上げましたように、用途、土地利用の方向性というものは決まっているわけでございますので、そういった開発の熟度というものが進んだ場合にはそれなりの手続によって開発ということになると思いますが、いずれこの周辺の開発につきましては、今後のそういった動向とあわせながら、市街化区域等そういった手続を踏んでまいりたいと、そのように考えております。

 それから、次の盛岡駅南大橋線の関係でございますが、都市計画決定は都市計画決定として、それ以外にというふうに最後ちょっとお伺いしたわけでございますが、この路線につきましては先ほどから申し上げましたように、道路、いわゆる交通の確保ということはもちろん第一義的にございますが、それ以外にもまちづくりということがございますので、ぜひ申し上げましたルートでお願いをしたいと、そのように考えております。まず下開運橋からの交通、特に私ども考えているのは、渋滞は橋の部分で渋滞になるというのが現状でございます。したがって、現在の明治橋の状況を見ても、あそこを拡幅するというだけでは解決しないのではないか。それはもちろん、そのことによって解決する部分は当然あるわけでございますが、それに盛岡駅南大橋線ということであれば、いわゆる効果が倍増するということは確かにあると思いますが、盛岡駅南大橋線にかわってということになりますと、やはりそういった渋滞という点では、まだすべて解決ということにはならないのではないかというふうに考えております。ただ、お話しありましたように、盛岡駅南大橋線のほかに、それはそれとして堤防沿いの道路も拡幅するということは、確かにできるのであればそれは交通緩和のためには必要なことかなと、そのように思っております。ただ、お話しありましたように河川管理者との協議ということも当然必要でございますが、今時点では特に河川管理者と協議をしているという状況にはございませんので、御理解いただきたいと思います。



◆28番(伊藤俊光君) 関連。



○副議長(菊池正亨君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 今の明治橋から南大橋までの堤防の拡幅ということで、できることであればということですけれども、小枝指議員さんが言っているのが、要するに都市計画決定、盛岡駅南大橋線、50年かかるか100年かかるかという議論もございましたけれども、どうぞそれはそれとしておやりになってくださいと、ただ、50年、100年というスパンを考える場合には、やっぱりその間にどうするかということも考えていかなきゃならないでしょうということで、この下開運橋というものをつくらなきゃいけないでしょうし、そうすればおりたところで大変混雑が想定されるわけですから、この堤防の拡幅、何としてもやっぱりこの辺のところをやっていかなきゃ大変なことになりますよと、大変だというよりもそうしたことをやりながらこの交通緩和の一助としてやっていただけませんかと、こういうお話を申し上げているんですよ。したがって、できるのであればじゃなくて、言っていることはやってくださいというお話ですから、ただ、その場合に何が問題なのかというところを、建設省の関係もあるでしょうから、その辺のところのお答えであればわかるんですけれども、やっぱりそうじゃないと、何としても盛岡駅南大橋線の都市計画決定道路、これ以外ないのだということであればこれはまた話は別ですから、それはそれとしておやりになってくださいということで、別な形でということですから、その点ちょっとお答え願います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) お答えを申し上げます。

 平成6年度から盛岡駅南大橋線につきましては、各地区ごとに説明会をし、あるいは懇談会、そして相談会という形で、約40回ほどそれぞれの地区に入りまして詳しく説明をしてきたわけでございます。その中でこれまで質問等にもございましたようにいろいろ御意見をいただいて、それらについてそれぞれお答えをするという形で進めてきたわけでございます。特に、今お話しのこの堤防、いわゆる神子田・鉈屋町地区については、現在考えております都市計画道路、これについても確かに地権者の方、以前からお住みになっておられる方、特にそういった土地に対する愛着というものがあるものですから、いろいろ御意見はいただいております。それはもちろん我々としてもそれを理解した上で、盛岡の今後のまちづくりのためにということで、御理解をいただき、御協力をいただきたいという御説明をしているわけでございます。

 そういった状況で現在、盛岡駅南大橋線については進めているわけでございますが、今お話しの堤防沿いの道路、これを拡幅するということになりますと、いわゆる河川の方を拡幅するということであれば別でございますが、やはり現在のいわゆる地権者の方に御協力をいただくということになりますと、現状ではなかなか難しいのではないかという認識を持っております。したがって、そこを拡幅するということ、そういう道路をつくるということは当然、できるのであればやりたいということでございますが、盛岡駅南大橋線、それから堤防に沿ったいわゆる堤防道路の部分ということになりますと、実際に実施する上で地元の方々の御了解いただけるかなという、そういうことで先ほどお答えを申し上げたわけでございます。



◆28番(伊藤俊光君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 簡単に言います。河川の方の拡幅なんですよ。どうなんですか。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 正直のところ、河川側の方に拡幅するということは考えておらなかったものですから。ただ、考えられますことは、すでに完成された堤防であるという状況にございますので、河川管理者でございます岩手工事事務所の方にはお話は申し上げますが、現時点でその分が可能かどうかということについては申し上げられませんので、御理解をいただきたいと思います。



◆28番(伊藤俊光君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 28番伊藤俊光君。



◆28番(伊藤俊光君) 私は、建設省との関係ということについて勉強不足でよくわからないんですけれども、ただ、堤防というのは、要するに川といいますか、降水時の決壊等を防ぐための市民の安全といいますか、財産の安全を守るためのものであろうということは承知しております。ただ、四十四田ダムができてから三十数年間たつと思うんですけれども、そして御所ダム、いろいろ安全面のダムというのができて以降、まず降水時の水害というのはほとんど−−ほとんどと言いますか、ないということだろうと考えていますけれども。したがって、この景観等々の関係もあるだろうと思いますけれども、要するに有効活用というものを考え直す必要があるのではないのかなと私は思っています。

 ただ、なかなか国、県との関係というものがあるでしょうから、そっちの方がネックになってたり何かということであればまたいろいろ御意見、議論しなきゃいけないと思うんですけれども、商店街の方も大変だということであれば−−どこも同じだと思うんですよ。そういう議論であればですよ、どこも同じだと思いますけれども、ただ、ああいうところについては、やっぱり他都市でも有効活用しているところがいっぱいあるわけですよ、はっきり言ってですね。したがって、今さほど5メーター、10メーター河川の方にこの堤防を広げていったってそのほど−−そのほどと言いますか、景観上からも何からも、堤防そのものはやはり強固になるわけですから、ただこの上を走るということについての道路工学的な部分についてはわかりませんけれども、そういうことで私自身は考えておりますので、再度その点についてお答えいただきたいと思います。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 堤防を河川の方に広げるということを全く考えておらなかったものですから、本日、先ほどお答えできなかったわけでございますが、いずれそういうお考えわかりましたので、いずれ工事事務所の方にもお話をし、私どもの方も今後研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。(「よし」と呼ぶ者あり)



◆26番(鈴木俊祐君) 関連。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) きのうからこの総括で個々の路線についての論議が高まっているわけですよ。市長さん、これ、総括でやるべきか常任委員会でやるべきかという問題もありますが、ただ言われているのは、都心の道路渋滞がありますよと。だから道路を拡幅する何だと言っても、我が市政クラブが3月に訴えたとおり、理由は何だということなんですよ。理由は何だと。都心に集まる車の、何のために人がそこへ集まるかという理由をとらないで、その道路を広げます、都市計画道路を決定しますと言ったって、梨木町上米内線だってまだ−−何年たってますか。全然、道路が1センチか広がったんですか。「百年の計」結構。だけども、問題は原因が何だというところをやっぱりやらなきゃならんでしょう。個々の路線を、ああだこうだ、そこ何センチ、1メーター、その建物が、電柱が、という話をしたって、そういう問題じゃないだろうというんですよ。県庁だとか国の合同庁舎とか、さまざまありますが、そういうところが至るところで渋滞を起こしていると。だから、とにかく原因をどうにかしなきゃならんという私らの会派の話があるわけですよ。私らそういうことを提案しているわけです。そうすれば一気に原因がはっきりし、その対策さえとれれば、個々の道路の、盛岡の地価の高い道路をあっちだこっちだ広げる云々という話じゃなくて、もっと交通量を減らすためにどうするかという抜本的な考え方からいかなきゃならんでしょう。そういう点で、私どもが3月にお話しして、私は次にもまた聞きますけれども、一体この、シビックコアと言っていましたか、あの団地移転ですね。要するに官公庁等の一括移転の関係、こういう問題がどういうふうにいっているのか、ここのところの原因をまずはっきりしなければ、あの道路がどうの、この道路が、と何度やったって全然盛岡市の交通の緩和にはなりませんよ。いかがですか、市長さんから。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。盛岡市の交通渋滞にかかわる御論議、きのうから非常に内容の濃い議論をいただいておるわけでございます。

 御案内のとおり、盛岡市の現在の2環状6放射を含めまして、都市計画に関する道路は先般、50年代にパーソントリップ調査を実施いたしまして、必要路線ということで計画決定をしたものもございますし、あるいはこれから計画決定をしようとするものもあるわけでございます。しかしながら、ここ十数年の車の状態あるいは交通の状態、あるいは周辺に大きな大型店ができる、あるいは市内にもいろいろなホテルその他の施設ができるというようなことから、いろいろな交通体系が変わってきておる。それから車の車両も、先般お答え申し上げましたように年間約5,000台もふえた、ここ過去5年の間に。そういったこと等もございまして、私も御意見を聞いておりまして、50年代のパーソントリップ調査をそのままでいいのかどうかと、非常に迷いを生じたような感じもいたしております。いずれ緊急に解決をしなければならない道路も確かにございます。しかしながら、基本は基本でございますので、それはそれとして今後計画を進めるようにいたしますが、緊急今、何を、どの地区のどの道路をどのようにしなければならないかということもまた非常に大事なことでございますので、先般来お答え申し上げておりますように、これからの機構改革に伴って交通政策は重要な施策ということで、その機構も整備をしようということも考えております。そういった場で、全庁を挙げて皆様からいろいろ御指摘、御意見、御提言のあります道路問題につきまして検討をいたしてまいりたいと、このように考えております。

 それから、河川その他の関係で他官庁との関連あるものにつきましても、十分皆様の御意見を体しながら、それぞれの官庁と接触をしてまいりたいと、このように考えている。

 以上でございます。



◆26番(鈴木俊祐君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 26番鈴木俊祐君。



◆26番(鈴木俊祐君) 市長さんのお話はわかります。でも、都市計画道路決定をしても、賛成・反対、賛成・反対で、いつも進んでないというのが現状なんですよ。中央病院がああして上田通りが大渋滞を起こしていますけれども、梨木町上米内線、私ら議員になりたての十何年前にあそこ大いに騒いだ道路ですけど、まだ成ってない。抜本的に必要だから都市計画道路を決定すると言っても、やれない道路を、10年も15年も20年も手をつけられない道路を決めたってだめなんですよ。だから、市長さんが、桑島市長がやれるものは何かといったら、今あの辺の鉈屋町あたりの道路を広げるとか、そんな話したって、本当にあなたができるのかということ。次の市長に十何年後に−−十何年後だかわかりませんが−−やれということでバトンタッチするための道路政策だったら、私はやらん方がいいと思うんですよ。だから、何が一番早いかというと、県庁とかそういうものの移転を早くやった方が、3年、5年あるいは10年で、かつ今回は可能性があるわけですよ。多分大反対で、道路なんか10年たったって、その都市計画決定をしても、私は行かんと思うんですよ。10年たったら県庁も国の合同庁舎も大変な状態ですから、それこそ今から盛岡市がある一定の場所に30ヘクタールも土地を用意して、上下水道すべて完備をして、「さあ、県庁を移転してください」というふうな形にすれば、そっちの方がずうっと早いですよ。そういう抜本的な基本的事項を私はやるべきだと言ってるんですよ。できないことを都市計画決定したってだめでしょうということ。だから、そういうところをきっちりとやってほしいと思いますが、いかがですか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答え申し上げます。

 確かに10年も15年もかけ、そしてさらに30億も50億もお金をかけるよりは、そういったスペースを確保して、どうぞおいでいただきたいと、こういうことも一つの方法ではあろうかとも存じます。いずれそういうこともいろいろかつては出たことも、お話があったこともございますが、他官庁のことでもございますので、あまり強力に、積極的にお話しするというわけにもまいりませんが、いずれ今後こういったものは、審議会の皆さんととくと議論、意見交換をしたいと、このようにも考えております。県議会の先生方もおられることでございますので、そういった方々ともいろいろ御協議を申し上げたいと、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 一般質問に絡んで何点か質問いたします。

 まず最初に、環境保全問題ですが、イヌワシの保護の問題です。

 答弁によりますと、全体的にこの事業は推進してまいりたいということで大変前向きな御答弁をいただいたわけですが、この中で、この間のイヌワシ保護−−保全ですか、専門会議でいろいろ貴重な意見が出されましたということが出ておりますが、イヌワシ保護のためのどういう意見がその中で出されているのかお伺いしたいと思います。

 次に、中小業者の振興問題ですが、過日の答弁ですと市長はこのように答えてました。大型投資等に伴っての問題です。「県内各地で大型店の出店が相次ぎ、市商業の地盤沈下や顧客吸引率の低下など商店街の影響を懸念している。そして、これ以上の大型店の出店は地元商店街への影響を考えると望ましいものではない。大型店とは共存を前提としたまちづくりが必要である」と、このようにお答えいただいております。しかし、盛岡インター付近に計画の大型店出店については、「大店法に基づく調整手続の中で検討する」というふうに答えておりまして、これは再質問でも、大変矛盾しているんじゃないかというふうに私も再質問したわけですが、例えば大型店の元旦営業一つとっても、なかなかできてしまうと、共存共栄と言ってもそれは名ばかりで、営業自粛の要請はあくまでも聞き置く態度に終始しているんではないかなというふうに思います。新聞報道によりますと、元旦営業は実施すると、このように表明しているようです。こういう厳しい問題状況を考えましても、こういう大型店を出店して、地元からこういう要請があると言っても聞いてもらえない、聞き置く態度という中では、本当に大型店が出店計画ある段階での指導あるいはそれらに対する対応が非常に大事になっているんじゃないかなと思うんですが、この辺は再度、どういうふうに考えているのかお伺いします。

 次に、国に対して大型店の規制緩和、これ以上やってはだめだということで国に対しても申し入れるべきではないかというふうに質問したわけですが、「周辺の状況、商工団体等の動向を見きわめながら進めたい」、このようにお答えいただきましたが、昨年は県商店街振興組合連合会ですか、これが大店法のこれ以上の規制緩和に反対する決議を上げております。そして国に対しても要請をしているという、こういう状況を考えても、もう周りの状況を見てということではなくて、やっぱり市長としての大店法のこれ以上の規制緩和は許さないという立場から意見を国に対して申し入れるべきではないかなと思いますので、この点、再度お伺いいたします。

 この問題での3点目ですが、大型店出店の問題についてですが、盛南開発もそうですが、私は駅西口についてお伺いしたいと思います。

 商業集積の整備目標を見ますと、この駅西口についてはこのように書いております。「駅前立地の特性を生かし、県下全域さらには秋田、青森の一部からの顧客を吸引する広域圏をにらんだ大型店構想」、こういうふうになっております。大変この構想は立派なわけですが、県内の周辺町村の状況を見ましても、この11月にもう既に大型店が6店舗出店いたしました。大変商店街あるいは商業状況も様変わりしているのではないかなと思います。そして、こういうふうに周辺町村に大型店ができてきているために、今電車などを利用して顧客の吸引ということは大変厳しいし、現実的ではないんじゃないかと、このように私は考えるわけですけれども、この辺はどういうふうにお考えでしょうか。

 それから、駅西口に大型店舗をということで構想を持っていたにしても、なかなか出店する側としても、東口へのいろいろ大型店の出店計画がだめになったという例もありますように、広域圏をにらんだこういう大型店舗構想というのもかなり現実味に乏しい構想ではないかなと思うんですが、この辺はどのように分析なさっているのか、お考えをお伺いしたいと思います。

 その次に、3点目ですが、障害者福祉についてです。

 いろいろ障害者福祉計画策定について来年度から市の方でも本格的に計画を練る、作成をどうしていくかということを推進していくということですが、質問の中で答弁いただけなかった部分として、計画をつくるに当たってニーズ調査、実態調査を市独自になさるのかどうか、この点はどういうふうに考えているか。

 それからあと、この障害者福祉計画はノーマライゼーションの理念を実現していくということで、障害を持っていてもいなくても、本当に人としてとうとばれ地域で暮らせる、こういう環境、社会をつくろうということが大きな課題なわけですね。そういう意味でいきますと、障害を持った方々が地域で暮らすための大きな目玉として地域生活支援センター構想が出されていると思います。この問題について30万都市に2カ所ということで国は数を示してきているということで私も質問いたしましたが、具体的にこの部分で市がどういう対応をなさるのかという答弁はなかったと思います。私は、国がこういう計画を立てているわけですから、やはり公的な立場で、民間がやるとか、民間の施設に併設してということじゃなくて、公的な対応としてこれらの支援センターを進めていく、こういう計画を持つべきではないかというふうに思うんですが、この点はどういうふうに考えていますか。支援センターの中身というのは、グループホームであったり、デーサービス事業あるいはホームヘルパーの派遣事業、それからショートステイ、介護者のための休養のレスパイトサービス事業などが入っておりますが、やはりこれらを公的に市として対応すべきではないかなというふうに考えるんですが、この点はどうでしょうか。

 それから、あと福祉作業所、小規模作業所の問題です。

 大変答弁では、認可に移行するまでの暫定的な形態として助成している、市としても援助しているという、私にしては大変つれない答弁だったわけですが、しかし、この認可をとるということ自体が大変厳しい情勢です。当時、しいのみ福祉ホームが無認可小規模作業所として開設したのがたしか1960年初めだったと思います。それの認可をとったのが94年か95年ですので、三十数年の月日をかけてようやく認可をとったという、こういう状況がありますので、なかなか小規模作業所が認可をとっていくというのは至難の技だなというふうに私は理解しております。この小規模作業所は、一般質問でもお話ししましたが、高校を卒業したり、あるいは義務教育を卒業した上の受け入れの通所の施設として保護者の皆さんがやむにやまれず−−行く場所がないわけですから、やむにやまれず建設、設置して運営しているわけですけれども、やはりこういうことに対して、もう既に定員はすべての施設がいっぱいで行き場所がないということが一つありますので、ぜひ定員をふやすこと。例えば、しらたき学園が現在30名ですが、この定員をふやすこととあわせ、あるいは認められております分譲施設を考えるとか、こういう手だてがないのかどうか、まず一つ。

 それから、運営費に対する助成ですが、もっと基準外、例えば開設当初2人3人からスタートしていくわけですけれども、こういう施設に対しても市として独自に助成していくべきではないかと思うんですね。子供たちが5人いなければ助成の対象にならないという−−障害の程度にもよりますけれども、そういう中身になっておりますので、ぜひやむにやまれず通所の場の確保として設置したこれらの施設に対してもっと温かい手を差し伸べてもいいのではないかというふうに思いますので、この点は再度御答弁いただきたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 私からは大型店の関連でお答えを申し上げます。その他不足な点がございましたら部長の方から補足答弁を申し上げますが。

 先日もお答えを申し上げました、今鈴木議員からもお話がございましたが、いずれ大型店舗が来たことによりましての旧市街地の商店街が最近非常に影響を受けてきておるということはそのとおりでございます。したがいまして、これ以上また売り場面積が大きくなる、いわゆる大型店が出るということは望ましいことではないというふうに考えております。そういったことを先日、お答えを申し上げたところでございます。

 そういった望ましいことでないのであれば、国の方に市としても出店を見合わせるような何らかの法改正なりそういったことの願いをするべきじゃないかと、こういうお話でございますが、残念ではございますが、市が独自に規制をしたり、あるいは指導したりと、こういうことは法制度上もできないと、こういうことでございますので、私どもといたしましては、商店街の振興のために既存のお店と大型店、共存共栄できるように、そういったことを行政指導として会議所と一緒になって指導していく、こういう方法しかないのではなかろうかと思っております。そういったことから、平成6年度に盛岡市特定商業集積基本構想策定調査をやったわけでございます。そういったことで、これからの商業集積地区、そしてそれはどういったものを対象にして営業されるべきかということを定め、それを指導を申し上げておる、こういう状況にございます。

 それから、インター付近の開発に伴って大型店が出店する、好ましくない、望ましくないと言っておいて、出店の方は地域活性化、そういったことで大型店の方で調整されるというのはちょっと矛盾するんではないかというお話でございますが、私どもは、先日もお答え申し上げましたように、あの地区はかねてより地元の方々が地域の活性化ということで開発を目指して、いろいろ今日まで努力をしてきて、大方の合意を得られたということで、今最後の詰めをやっておるというふうに伺っておるわけでございます。申し上げましたように、地域の方々があの地域をよりよくするためにということで、商店街等もいろいろ考えておるようでございますが、そこに大型店が出店するという確かなお話は私どもはまだ伺っておらないわけでございます。そういうことを前提に、もしそういうことが今後出てくるというのであれば、大型店法の関係でいろいろ調整が行われるのではないかと、あるいはそういったことを期待するというふうに申し上げたのでございますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) 天然記念物イヌワシ保護懇談会の内容についてのお尋ねにお答えいたします。

 その前に、懇談会のメンバーの概略でございますけれども、専門家でございますが、県立博物館とか、あるいは農林水産省、環境庁、それから日本野鳥の会、自然保護協会とか、イヌワシ研究会とか、あるいは盛岡市の森林組合、こういった専門家の方々が7名でございます。それから、行政関係からは県の環境保健部、あるいは市の方から市民生活部あるいは産業部、都市計画部、動物公園と5名、合計12名のメンバーで保護懇談会が開かれたわけであります。

 主な内容としましては、4点ほど挙げますと、1つは、来年度は懇談会からさらに発展して専門委員会のような組織を設置して管理・運営の方針を検討しようということ。2つ目は、事業として保全・管理、それからモニタリング調査、それから教育・普及の3つを柱として実施してはどうかと。それから3点目として、今後の調査や、あるいは環境庁で定めている保護の基準とも調整を図りながら、改めて事業計画等を検討してみる必要があるのではないか。4点目、最後ですが、他の機関で行っている調査・研究とも連携して進める必要があると。他の機関といいますのは、岩手県にはイヌワシ対策検討会というふうなものが設置されてあるようでありますし、東北地域環境計画研究会というふうなこともあって、それらとの連携を意味しているということでございます。

 以上が主な内容でございます。



◎産業部長(高松則行君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高松産業部長。



◎産業部長(高松則行君) 私からは駅西口の商業集積と市全体のバランスがどうなっているんだということに対するお答えを申し上げたいと思います。

 ただいま市長が申し上げましたように、平成6年度に策定しました特定商業集積基本調査では、大通り、菜園、肴町、これを広域中心型商業機能と、こういうことで位置づけをしております。その中で盛岡駅前地区あるいは盛岡駅西地区を駅前特殊型と、こういうことで1ランク下げた形で位置づけており、特に西口地区につきましては業務、情報あるいは住居、公共施設というように多面的な都市施設を中心とするということで、現時点では大型店が入る予定はないわけでございますけれども、商業はこういう形で都市機能と結びつけてお互いに補完をすると、こういうふうな形で集積基本調査の中で位置づけておりますので、こういう機能分担の方向の中でそれぞれが共存共栄を目指していくと、こういうふうな位置づけをしておるものでございます。



◎福祉部長(太田祐三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田福祉部長。



◎福祉部長(太田祐三君) 障害者プランに関する御質問にお答え申し上げます。

 まず、来年度から盛岡市が障害者計画の策定作業に入るに当たりましてのニーズ調査をするかどうかというお話でございます。今年度進めております、ひとにやさしいまちづくりという事業ございますけれども、この関連でも実は障害者の関連の調査を部分的に行っております。それから、知的障害者の関係といたしましては、昨年でございますか、国が全国的に調査をしてございます。まだその結果を入手しておりませんけれども、そうした部分的に行われている調査ございます。そうした調査の結果ももとにしながら、障害者計画策定に当たっていくことになりますけれども、ただ、それで果たしてその調査が万全かというと、さらに補完して新たに加えて調査を実施しなければならない部分もあるいは出てくることもあろうかと存じております。今のところまだ具体的に何々の調査を、では実施すればいいかというところまではまだ現在の段階では想定はいたしておりません。御了承いただきたいと存じます。

 それから、2点目の地域生活支援センター30万程度の人口を一つの圏域として、その中に2カ所程度ということでの生活支援センターの設置の関係でございます。この生活支援センターの設置のお話は、人口30万、その中に2カ所というお話はそのとおりなんでございますけれども、実は国の方から示されております障害者プランの中では、身体障害者、知的障害者、精神障害者、それぞれ別個に厚生省で担当する局が異なっておりまして、そしてそれぞれ別個に、それぞれの局からこうした地域生活支援センターの設置のための要綱が示されてまいっております。その中で人口の規模、それからその中に2カ所という数については共通なんでございますけれども、その設置者でございますが、身体障害者についてはこれは市町村、それから知的障害者につきましてはこれは都道府県が主体でございます。それから、精神障害者につきましてもこれも都道府県が主体、それから非営利法人が一部これに絡んでいくと、こういうふうな形になっております。市といたしましては、実際にこの生活支援センター、これの設置に当たりましては、身体障害者の関係のセンターの設置、これが直接的に市が行うべき業務となるものでございますので、これにつきましては市の方では当然進めていかなければならないというふうに考えておるところでございます。

 それから、第3点目の作業所に対する補助の関係でございます。現在設けられております作業所の形、この位置づけにつきまして、法人に設置されて認可施設に移行していくまでの一つの暫定的な位置づけと、こういうお話を実は一般質問の答弁で申し上げておるところでございます。これに対してつれないというお話でございましたけれども、別に私どもといたしましては、特に冷たい考えを持ってこういうふうなお話をしたということではございませんで、本来これはそうした施設については認可施設、これは民間で設立する場合もございますし、それから公的な設立の場合もございますけれども、認可施設という形で国の措置費の対象となる形で運営される。そうした施設に通われることが最終的な形であろう。こういうふうに存じておるわけでございます。ですから、こうした今お話ございました障害者の御父兄の方々がみんなで一緒に集まって、一生懸命頑張りながら苦労して作業所を運営しておられるわけですが、その形がそのままずっと継続すべきものというふうには私どもは存じておりません。ですから、現在、実際に盛岡市内で作業所として補助の対象になっている知的障害者の作業所3カ所ほどございますけれども、このうちの2カ所については作業所の方自体が、今々すぐというお話ではございませんけれども、法人化あるいは認可施設の分場化、こうした構想を持って今、運営に当たっているところでございます。したがいまして、そうした形の法人の設立あるいは認可施設としての分場化、そうしたことの動きに対しては私どもも精いっぱいお手伝いをしていかなければならないと存じておるところでございます。

 それから、この定員をふやすこと、あるいは運営費の助成についてでございますが、定員をふやすことにつきましては、これは全体的な障害者プランの中でやはりできるだけ待機者が解消されるような形での定員枠の拡大ということも考えていかなければならないものだというふうに存じております。

 それから、運営費助成についてでございますが、作業所に対する運営費助成、現在、国の方、それから県の制度といたしまして県と市が折半して補助する形、こうした形がとられておるわけでございます。額的には確かに認可施設のような措置費に相当するほどの額のものとはなっておりませんけれども、こうした国の補助、それから県と市が実質的に折半して行います県の助成措置、これにさらに加えまして市の方として独自に補助制度を設けることはなかなか難しいことだろうというふうに存じておりますので、御了承いただきたいと思います。

 以上でございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) それでは、障害者福祉の方から質問しますが、国の措置の対象となるものにしてほしいと、そういうことで小規模作業所についてもそういう立場から発言をして答弁をしたということなわけですが、でも現実問題として、卒業する子供たちを受け入れる施設が来春からもう既に満杯なわけですよね。行き場がないという問題があるわけです。それにこたえて、在宅になっては子供たちにとっても大変だし、ノーマライゼーションの理念という立場からも、社会の中で自立して生活していくためにはそういう通所施設がどうしても必要なわけですよね。それで、やむにやまれず行き場がなくてつくっているわけですので、そこのフォローが大変おくれているなという感じがするわけです。当面2人とか3人から無認可の通所施設を構えながら、認可の分場になるかあるいは大きくして認可をとるかということは、それは親御さんたちのこれからの対応となるわけですが、でも現に既にもう満杯状態で入れない部分に対して、やはりそれ相当の市としても公的にも国と県、あるいは市の補助から外れている部分に対して対応すべきは当然なことじゃないかなというふうに思うんです。この部分は市長さんから再度、来年度の予算編成にも当たっているわけですので、ぜひ前向きに御検討いただきたいと思いますが、市長はどのようにお考えでしょうか。ぜひしらたき学園の定数あるいは分場設置も真剣に考えていただきたいなということは、これは意見として述べておきます。

 それから、イヌワシの保全対策ですが、いろいろ専門家の皆さんがお集まりいただいて、いろいろ論議なさってこれからの保全対策をどうしていくのかという真剣な論議をなさっているということで、大変ありがたく思っております。私は、過日の一般質問でも、生息地周辺が大変以前と比べて人が行きやすいと言ったら変ですけれども、奥山にまで人が入る環境になりつつあるのではないかということで林道問題を取り上げたわけですが、いずれイヌワシ自体は、私もイヌワシを研究なさっている方から直接伺ったわけですが、イヌワシ自体は人と共存できたために生き延びてこられたそうです。ですから、全く山に入ってだめとか、木を切ってだめとか、そういう保護はイヌワシにとってはありがたくない保護政策なそうです。ただ、子育てに当たってえさをやるために広場がないと子供にえさをやれないということで、たまたまあそこには牧草地もあるし、そういう平場もあってそれでイヌワシが生息していく環境が大変よかったからじゃないかというふうにお話をなさってました。ですから、私は決して人が入るなとか、山の木を切るなとかそういう立場じゃなくて、ただ、今、絶滅を危惧される種に選ばれて天然記念物になって種の保全をということで、国を挙げて今いろんな対策がとられているわけですね。これはとりもなおさず人が山に入って2次的に環境が荒らされているという問題が出てきているんじゃないかなと思うんですね。ですから、イヌワシと人との共存が保たれる状況がかなり深刻な事態で破壊されつつあるんじゃないかというふうに思っているわけです。ですから、そういう意味でも専門家会議では今後調査活動もしたいということもありますので、ぜひこの周辺一体の環境影響調査ですか、イヌワシにとってどうなのか、そういう環境調査も含めてやられてみてはどうかなと思います。林道も完全舗装の5メートル道路が縦横に走るような状況もありますし、それから鉄塔の建設もあるやに伺っております。ですから、この環境をどういうふうに守っていくのかということでは、早急に影響調査をやられる必要があるのではないかと思うんですが、この辺はどうでしょうか、再度お伺いします。

 それから、西口ですけれども、大変苦しい答弁じゃないかなと思います。一方では大型店を出店させて商業集積を図ると言いながら、一方では従来の商店街をどう守るのか、これは本当に一自治体として大変厳しい状況というんですか、どちらも共存共栄の立場でやっていくといった場合に、大変厳しい政策判断がこれから問われていくことになるなというふうに思っています。私は特に西口、この間はインター付近の大型店の問題をお話ししましたが、西口なんかは特に深刻じゃないかなと思うんですね。既存の商店街からはこれ以上の大型店出店は死活問題だと、こういう強い声も出されているわけです。西口、盛岡インター付近への大型店出店構想に対しても、共存共栄の立場からどのように指導するのかということに対しても、なかなか難しいというそういうお話しか出ないわけですね。大店法の範囲内では本当に打つ手がないと思います。確実にそうだと思います。けさの新聞を見ましても、政府は大店法の規制緩和をさらに進めるためにどのようにするか協議していくということで新聞報道もありましたので、こういうことを見ると本当に厳しい状況に入ってきているなというふうに思います。西口の問題を考えても、大型店がたとえ建ったにしても既存商店との問題があるし、あるいはもし大型店が来なければ西口の部分の開発構想自体がかなり挫折していくのではないかなというふうに思うわけですが、どちらに転んでも大変矛盾を抱える大きな開発問題だというふうに思いますが、この点はどのように考えておられますか、再度お伺いしたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 作業所に対しましての助成の問題でございますが、先ほど来お答えを申し上げておりますように、やはり国、県の助成がないということは、当市が独自にやるということになりますと、この施設のみならず多くの施設があるわけでございますので、市といたしましては、やはり少人数のものをできるだけまとまっていただきまして、認可施設になるように御努力をいただいて、そして国、県、市と助成をしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。少額な補助で済むのじゃないかという御意見もあろうかとは思いますけれども、現時点ではそのように考えておりますので、国、県の方に認可施設の必要を認めてもらえるように、まとまって行動していただくようにこれからもいろいろ御指導、御相談申し上げてまいりたいと、このように考えております。



◎教育長(佐々木初朗君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 佐々木教育長。



◎教育長(佐々木初朗君) お答えいたします。

 イヌワシ保護のための環境調査を含めて保護施策を進めていく必要があるのではないかというお尋ねでございますが、過日、今後の保護をどのように進めたらよいかと、こういうことで専門家の皆様から貴重な御意見を伺ったりしてきたわけでありますけれども、それをもとに今後に向けての検討を一つは進めていかなければならないと思っておりますし、もう一つは、当面はイヌワシの生態の観察調査などを行う予定としておりますけれども、これとあわせて森林の植生とか地形、あるいは河川などの自然環境、それから農林業、道路、開発などの社会環境などについても調査が必要なものとなってくるのではなかろうかと、そう考えております。それで、引き続き専門家の御意見を聞きながら、また、他の行政機関との情報交換も密にしながら、調査を含めながら保護施策を進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 私からは駅西口に関係しての御質問にお答えを申し上げます。

 まさに議員御指摘のとおり、共存共栄の立場から政策としては難しいだろうというお話でございますが、ある面では確かにそのとおりな部分がございますけれども、私どもの西口開発、商業施設を配置するだけということじゃないわけでございまして、いろいろな機能を合わせ持った町にしようという基本的な考え方があるわけでございます。お話の商業施設の設置と申しますか、立地の部分につきましてはお話の部分もございますし、これまでの構想をまとめ上げる段階でも、地域の商店街等との連携も図りながらという基本的な考え方も持っているわけでございます。したがいまして、トータルでもってと言えばちょっと大げさになるわけでございますけれども、西口地区が持つ機能と申しますか、そういった面をとにかく整備してまいりたいということでございまして、商業集積の話は確かに駅の東西に商業を集積することは難しいという議論があったことも事実ではございます。そういったことをいろいろ勘案しながらやっているわけでございますが、要するに駅の周辺ににぎわいを創出するという観点から商業施設の立地というのも必ずしも否定できないものだろうと、そういうふうに考えているところでございます。まちづくりのトータルの面をひとつ考えていただきたいなと、こういうふうに思うわけでございます。

 以上でございます。



◆5番(鈴木礼子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 5番鈴木礼子さん。



◆5番(鈴木礼子君) 大型店の関連では、やはり大店法の範囲内ということになれば、本当にできてしまってからではもう何も言えない、言っても聞いてもらえないという状況も、元旦営業の問題一つとってもあるわけですので、まちづくりの一環として何か指導する手だてがないのか。これは今後の調査研究をお願いしたいなというふうに思いますので、これは要望しておきます。

 それから、知的障害者の通所施設、学校を卒業してその通所の場がないという問題で、市長は、たくさんの施設があるのでなかなかというお話でしたが、私は資料をいただいておりますが、この福祉作業所は、現在、盛岡市内に私が聞いているのでは3カ所、あすなろ福祉作業所、わかくさホーム、ででむし夢工房、これは最近できた施設です。ででむし夢工房はこの間2名からスタートして今、始まっているというわけですので、こういう少ない施設が今のところこれらの行き場のない、学校を終わった後の行き場のない子供たちを受け入れながら、厳しい運営をしながら、そしてそこで働く人たちの労働条件も大変厳しいものがあると思いますが、それらをカバーしながら必死で支えているわけですね。そんなに多い数ではないですので、このあすなろ福祉作業所、わかくさホーム、ででむし夢工房、これらの知的障害者を受け入れる通所施設に対しては、もっと前向きに私は検討していいのではないかなというふうに思うんですが、これは再度お伺いしたいと思います。ぜひ検討してください。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 先ほど私が申し上げました多くの施設というのは、この知的障害者の作業所だけを指したものではございません。そういったことで関連がいろいろ出てくるということで、全体的な面から申し上げたものでございますが、今御指摘ありましたこの3カ所につきましても、5人以上ということになりますとこれも認可作業所になるわけでございますから、1人分の対象になるわけでございますから、早くそういう施設にしてほしい。いわゆる人数も少しふやしてほしいと、いわゆる合同してほしいと、こういうことをお願いをいたしておるわけでございます。その方がむしろ効率的に運営されるんじゃないかと思います。この3つの現在の作業所でございますが、いずれ卒業しても行き場のない悩みというのは非常に大きい悩みでもございます。明確にはお答えは申し上げられませんけれども、いずれ検討してみたいと、このように思っております。



○副議長(菊池正亨君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 2点質問しますので、よろしくお願いします。

 まず、この総括、それから一般質問でも交通問題が取り上げられて、いかに重要かということを思っております。そこで、実現が可能で、しかもすぐに効果が上がると思われる時差出勤について伺います。

 市長と関係部長は時差出勤についての必要性をどう認識していらっしゃるのかを伺います。

 それから、平成2年に一たん廃止になっていますが、その理由をお知らせください。

 次に、融雪剤について伺います。

 7年の6月議会で私が融雪剤と環境問題に触れ、情報を収集しながら選択をしていきたいという答弁をいただいております。また、及川議員の質問に市長は、人力散布をお願いする場合、配布に当たり十分な説明がなかったことを反省点とし、適切な対応に努めてまいりますとの答弁をしております。ことしはどのように進めるのか、その御予定をお知らせ願いたいと思います。

 以上です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 時差出勤につきましての認識でございますが、今お話ございましたように、かつては時差出勤を実施した経緯はございますが、これはいろいろ外部からの御指摘が実はあったわけでございます。出勤時間が守られている、守られていない。結局、時差出勤しますと時間がずれますから、職員が昼飯を食べる時間ももちろんずれるわけでございます。仕事中に飯を食っているとか、そういったいろいろなことがあったわけです。あるいは買い物をしている、いろいろあったわけでございます。そういったことがございましたので、まずこの時差出勤はしばらく様子を見ようということでやめた経緯がございます。

 それから、いろいろ交通問題が議論される中で時差出勤の話がまたいろいろ出てきておるわけでございます。官公庁一団地の中でもいろいろノーマイカーデーの問題から、あるいは今度は時差出勤の問題まで発展していろいろ話し合いをしておるわけでございますが、いずれこれはまとまって官公庁一団地が全部挙げてやるということになれば、それなりの効果は相当あると思います。そういうことで呼びかけてはおりますが、なかなか足並みがそろわないというのも状況でございますが、しかし皆そろわなければやらないということになるのであれば、また時間もかかりますから、少しずつ実績を積み重ねていくのも必要じゃないかと、このようにも考えておりまして、現在、市庁内で市が率先して時差出勤をするかしないか、これの検討をしておるところでございます。

 もし補足があれば総務部長からお答えを申し上げます。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) 今、市長から御答弁申し上げたとおりでございますけれども、この時差出勤は盛岡市以外にも、県庁等を含めまして昭和40年ころから実施いたしてございます。それが昭和62年ですか、県庁では廃止したわけでございますが、その廃止した理由は先ほど市長が申し上げたとおりだろうというふうに思います。それから、盛岡市は−−盛岡市だけでございますが、その後しばらく実施してまいりました。そして、平成2年度に廃止してございます。これもやはり先ほど市長が申し上げましたような理由で、どうして盛岡市だけやるんだということもございまして廃止いたしてございます。

 時差出勤の認識ということでございますが、そういった経緯があるということと、それから時差出勤というのはやはり公務能率上から言いますと、職員が一斉に出勤するというのが一番能率的ではございます。そういった意味から単独でというのは非常に難しいのではないかなというふうに考えてございます。ただ、最近の交通渋滞の緩和ということであれば、そして関係機関で意思統一をしてやろうということであれば、積極的に取り組む必要があるのではないかというふうに考えてございます。

 以上でございます。



◎建設部長(太田信雄君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 太田建設部長。



◎建設部長(太田信雄君) 私の方からは融雪剤、昨年来どういうふうな情報収集をしたかと、町内会配布についてどういうお知らせの仕方をしたかと、このことについてでございますが、まず最初に町内会配布のことでございますが、お話ししたように、昨年度、一片の文書でお願いしますと、こういうことだったんで配慮が足りなかったということで、今回はちょっとこういうものでございまして、職員の手づくりのものでございますけれども、こういう性質の融雪剤を配布しますと、どういうことに注意をして配布してほしいかと、それからどういうときにまいてほしいかというふうなことについて配布しております。ある町内ではこの漫画を町内会の会報に入れて、こういうふうにまいてくださいよというふうな伝達をしていただいた町内もございます。

 それから、情報収集の関係でございますが、少し説明させていただきますが、例えば融雪剤につきましては昨年10種類ほど試験をやったというふうにお答えいたしておるわけでございますが、その有効性がどうだと、値段の問題はどうだと、副次的なマイナス要素はどうだと、例えばコンクリートだとか金属に与える影響等々を勘案して、昨年塩化カルシウムにウエートを置いてやったわけでございますが、今年度はその試験結果を踏まえまして、機械散布に当たりましては、ちょっと商品名申し上げられませんので成分で、少し長くなりますけれども、塩化ナトリウムと尿素を三、七に混合した融雪剤を平たん部に散布すると、それから急に冷え込んだり即効性が求められる例えば山間部だとか、そういうふうなところについては塩化カルシウムの水溶液を使えということにしております。それから、町内会ほかの人力散布に当たりましては、大理石を主原料とする粒剤ということで塩化カルシウム、塩化マグネシウム、それから塩化カリウムと、この3成分を含んだものを配布しております。先ほどお話ししました融雪剤の品質を変えたということと、チラシのような、しおりのようなものをまいたということで、昨年の経験を踏まえて今年度新たな取り組みをしたということでございます。ただ、環境への影響等について十分検討していく必要がありますので、引き続き新製品なり等が出た場合、相当進歩しているわけでございますので、十分研究しながら来年度以降にも備えていきたい。なお、今回それ以外にも舗装材についてもいろいろ昨年来試験もしておるところもありますし、実験的な試みではございますが、路面温度を感知するセンサーを市内の1カ所に設置しております。これは全く試みでございます。

 いずれそういうふうなことで、昨日も申し上げましたけれども、盛岡市の寒さに対応するために融雪剤の散布箇所、あるいは散布延長を平成6年に比べますと、箇所数で2.5倍、それからキロ数で2.0倍というふうに強化しておりますので、相当の効果を期待できると思いますけれども、その融雪剤の影響も慎重にきちんと把握していかなければならないと、そういう姿勢で今年度の除雪に臨んでまいりたいと思っております。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 御答弁ありがとうございます。時差出勤の方について伺いますが、市長の方から検討中だということなんですけれども、要望申し上げたいと思います。これから冬の渋滞がひどくなれば、市民を初め市民の声を代弁するマスコミはきっと、渋滞緩和策、市が何を打ち出すんだとか、いろいろと攻撃が始まってくるのではないかと予想されます。ノーマイカーデーは1カ月間、市が試行をして効果があるぞということで始めましたよね。ですから、時差出勤も1カ月試行をなさるおつもりはないかと。例えば、市の職員が1,000人この内丸に時差出勤によって入る人たちが時間がずれるということを考えてください。協調していきましょうと部長がおっしゃいましたけれども、1,000人がもし、たとえ500人でも入る時間帯が違ったら効果がないと言えますか。市だけがやるのでは効果が薄いと言えるでしょうか。500人、1,000人で。全然違うと思いますよ。ですから、試行なさるというおつもりがないか。それによって決められたらどうですか。済みません、要望と言いましたが質問です。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 職員は本庁舎に、あるいはこの周辺にはそのぐらいの職員はいるだろうというふうに思いますが、車で通勤している職員となりますとさらに半分以下になるだろうというふうに思います。確かにノーマイカーデー、市が率先して実施してその効果があったことは確かでございます。今回も、今、御質問のように時差出勤をやって試行をやることも一つの方法だろうというふうに思いますが、やはり以前に実施をしてかなりそういった御批判をいただいた経過がございます。ですから、職員の感情としますとやはりそういった面が解消され、さらに他官庁もあるいは他の団体も一緒に実施できるという体制であれば一番望ましいだろうというふうに考えてございます。

 以上でございます。



◆9番(高橋比奈子君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 9番高橋比奈子さん。



◆9番(高橋比奈子君) 次は要望です。



○副議長(菊池正亨君) 高橋議員に申し上げます。要望は後で一括してお願いします。



◆9番(高橋比奈子君) そうですか、わかりました。それじゃ質問にします。

 平成2年にやめられたときと現在とでは、先日の市長答弁では車の台数が2万5,000台、5年間でふえているというお話ありましたけれども、それは平成5年まででそれだけふえているということですよね。ということは、事情がすごく変わっているわけですよね。国も県も市も何か交通緩和策というと必ず時差出勤の話が出てきて、効果も認められているわけです。ですから、ノーマイカーデーと同じように市が率先してやると、そして渋滞緩和策ということで市がこういうことを始めましたよとPRをしながらなされば、市長は本当に、いやあ、よくやっているなあという評価を得られると私は思います。それに対する市民の本当に今、求められている渋滞緩和策で、実現が可能なことだと私は思っておりますので、市長のその辺の、市民に対してこういうことをやりますよというようなPRをしていきながらやっていってはどうかというような御決意というか、そういうものを伺いたいと思います。



◎市長(桑島博君) 議長。



○副議長(菊池正亨君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 御提言まことにありがとうございました。先ほど申し上げましたように、今、内部で詰めておりますので、今お話しいただきましたことも含めまして、いろいろ検討させていただきたいと思います。



○副議長(菊池正亨君) この際、暫時休憩します。



△午前11時54分休憩

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△午後1時再開



○議長(藤川智美君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 総括質疑を行います。4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 2点質問させていただきます。

 一般質問とのかかわりで消費税問題についてお伺いしたいんですが、私の再質問について市長は、盛岡の14億円の地方財源の減収にかかわって、各市町村ともこういう傾向にあるということになれば、えらい問題だということを御答弁なさっておられるんですが、自治省の試算によってもそういうことがはっきり示されておりますし、それと県議会で我が党の斉藤県議会議員が質問したのに対し県が答えているものでも、トータルで都道府県が2,625億円の増収、市町村は逆に2,725億円の減収となるということが試算されているというふうに答弁をされています。ですから、質問の中でも申し上げましたように、橋本首相は地方消費税が導入されるから地方は豊かになるんだということを言い続けてきたわけですけれども、実際には大変な問題になる。地方財政にとってもすごい影響になるということが、このことではっきりしていると思うんです。市長答弁をずっと繰り返して見ましたけれども、市長は、高齢化社会の地方財源確保のためには必要なものだということを一貫して言っていらっしゃいますけれども、こういう実態が現に出ているわけですから、これは今まで消費税増税に反対できないという理由は当たらないというふうに思いますけれども、その点どうなのかということが第1点です。

 それから、第2点については、仙北西地区土地区画整理事業にかかわってお伺いしたいんですが、整理後約5年くらいたったところで、最近ですが交通事故が起きまして、歩行者道のすぐ目の前のおうちの方が駐車場から出ようとしたときに、歩行者道に入ろうとしたバイクと接触事故を起こしたんです。それで、警察の現地調査によれば、ここには何の標識もないからバイクも通ってもいいし、自動車も通ってもいいという判断をなさって、全面的にその車の方が悪いという判断をなさったわけです。それで、担当課の方に御連絡して、本当に感謝しておりますが、素早い対応をなさって、結論的にはあそこ歩行者道路ですよということを警察に連絡していただいたために、その車の方は責任はない。ただし、バイクも責任ないという結論になったそうです。こういう道路というのは区画整理後、非常にこの地域の中にはたくさん出てきているわけですから、こういう場所が幾らあるのか。それから、今後、安全対策としてどういう対策をとられるのかについてお伺いしたいと思います。

 それと関連しますけれども、藤村議員も一般質問でもお話しなさったように、区画整理直後、交通事故が頻繁に起きています。6メートル道路、大きい道路はいろいろ信号がついたり安全施設がつきますけれども、裏通りはほとんどなかなかつかないというのが現状で、6メートルと6メートルの道路が十字路になって、どちらが優先道路かというのがはっきりしないために、結局そこでの事故が頻繁に起きるわけです。地域の方々が事故が起きてから何とかということで、標識をつけていただいたり停止線をつけていただいたりという対応はしているんですが、この区画整理事業はやはり今後の問題にもかかわりますので、最終年度になっていますから、やっぱり地域からの要望を聞いてしっかりと安全な町ということで今年度総仕上げをしていただきたいというふうに思います。その点どうかという点です。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) 消費税の問題についてお答えをいたします。

 先日お答え申し上げましたように、盛岡市が14億円も減収ということになり、これが全国的に各公共団体がこういうことでは非常に大変なことになると、そのように申し上げました。私ども市長会の中では、この消費税の5%が明年から実施されるということを前提にいたしまして、今お話しございましたような、数字はちょっと私は承知はいたしておりませんが、いずれそういったことにならないように税制全般について、もちろんこの中には交付税も入りますけれども、そういったものも含めて地方財政が減収にならないように、そういったことを国の方に要望しているわけでございます。その中には、特にも高齢化社会に向けていろいろな施策をこれから展開しなきゃならぬ時期に来ておりますので、特にもそういった財源確保につきましても特段の配慮をしていただきたいと、強力にそういったことで申し上げているわけでございます。したがいまして、この消費税に関しましては、制度減税も含めましていろいろな税制上の問題も絡んでこれは最終的に決着されるものと、こういうふうに承知いたしておりますので、そこで私は税制全般につきまして国会でいろいろ御論議をいただいておる過程でございますので、地方財政に影響を及ぼさないように、国民の期待にこたえるような税制改革を望んでいる、こういうふうにお答えを申し上げたところでございます。

 先般9月議会におきまして議会で決議をされた状況も十分承知をいたしております。政治あるいは行政に携わる者としては、こういった時期にまた税制改正というのが上がるということは非常に苦しいこともございますが、また反面、申し上げましたような高齢化社会に向けてのいろいろな施策をスタートさせなきゃならない現実問題をとらえますと、やはりそういった財源確保のためにも消費税も絡めて地方に有利な税制改正がなされてほしいと、このように基本的に考えておるところでございます。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 私から2点目の仙北西地区土地区画整理事業に関連してのお尋ねにお答えを申し上げます。

 まず、バイクの接触事故があったということに対しましては、私ども施行者として反省点がなかったかということで、私ども注意しているところではございます。お尋ねございました歩行者専用道路、幾らあるのかというお尋ねでございますが、16路線ございまして、現在その事故のお話を聞きましたので全体を総点検させているところではございます。ただ、お話のとおり、歩行者専用道路に隣接してと申しますか、接して車庫があったという特別な事情もあったようでございますけれども、いずれにいたしましても交通事故等が発生してはならないものでございますし、ただ、私どもの視点から申しますと、歩行者専用道路と申しますのは、あくまでも地区の方々が利用するという先入観念がございまして、ある面では欠けている部分があったのかなと、そういうふうに考えているところでございます。

 今後の安全対策でございますけれども、先ほどお話し申し上げました各路線の出入り口と申しますか、そういったものに管理者側として歩行者専用道路だということをはっきり標示するなり、あるいは車どめを設置するなりのことにつきましては、今回総点検して何とか対応してまいりたい。少なくとも今年度中にできなくても、できるものから順序にやっていきたいと、そういうふうに考えているところでございます。

 それから、2点目でございましたが、区画道路の交差点での事故、そういった事例も私どもも承知いたしているわけでございますし、何回か対応はいたしているわけでございますが、先般、藤村議員さんの御質問にお答えしましたとおり、私どもも今年度完了という年でもございますので、総点検いたしまして、そういった要望あるいは私どもなりの判断を含めまして、関係機関あるいは道路管理者等々にお願いをしてまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 消費税問題なんですが、今、論議中なので、論議中だからこそやっぱり反対の世論を大きくしていくということが大事でないかというふうに思うわけです。山形市長は増税反対という立場を表明していらっしゃいまして、全国市長会で発言をなさっているとお聞きしています。県内でもこの議会時報を見ましても、9月議会だけでも6市の市議会で据え置き、中止というのが決議が上がっているわけです。市長は全県の市長会の会長さんでもあられるわけですから、やっぱり全県のこのような世論に、それから市民の総意でもありますから、そういう点をきちんと反映させていくということが大事でないかと思うんですが、そういう点で全国市長会でそういう立場を反映するということではいかがでしょうか。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 全国市長会あるいは県市長会あるわけでございますが、そういう場では個々に何々の税についてという形ではございません。いわゆる先ほど来申し上げておりますように、地方税改正全般について、あるいは地方交付税の問題、あるいはその他の国保税、いろいろな税があるわけでございます。そういった大きな単位でもって地方税財源の充実をということで、強く国の方に要望いたしておるわけでございます。反対とか何とかという決議とかそういうものは、そういう団体では上げてはおりませんが、いずれ私も税財政の関係でその調査会に属しておりますけれでも、そういった発言は記憶にはちょっとございませんですけれども、いずれ税制全般にわたっての地方税財源の充実強化と、こういうことで強く働きかけをいたしておるものでございます。



◆4番(浦川陽子君) 議長。



○議長(藤川智美君) 4番浦川陽子さん。



◆4番(浦川陽子君) 私も確かめてみましたけれども、確かに全国市長会で発言をしていらっしゃるというのは確実なようです。そして、9月議会では、さらにその上に立って今後もそういう形で反映していくということを御答弁なさっているわけです。ですから、私がお話ししていますように地方財政にとっても、それから業者の方々なんかは特に大変な経済状況になるんでないかなと思うくらい増税になりますし、市民生活にとっても非常な影響のあるということで、県民の総意、市民の総意としていろいろ決議が上がっているわけですから、そういう市民、県民の意向として増税反対してますよという立場を反映させていただくという観点ではどうですかという質問ですので、よろしくお願いします。



◎市長(桑島博君) 議長。



○議長(藤川智美君) 桑島市長。



◎市長(桑島博君) お答えを申し上げます。

 増税ということであれば、これは行政、政治にかかわる者にとりましては、基本的にはこれは絶対やってほしくないことでございます。しかしながら、先ほど来申し上げておりますような社会情勢にございますから、やはり財源はどうしても欲しいということになります。そこで、消費税も含めまして地方財政、税財源の充実強化ということで声高らかに市長会あるいは全国市長会でも国に対して働きかけをいたしておるところでございます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(藤川智美君) 次に、1番村田芳三君。



◆1番(村田芳三君) 今回の総括質疑の中でも盛岡駅前西口開発に絡む構内地下通路の問題が取り上げられておりましたが、盛岡ステーションビル株式会社の盛岡駅西口開発計画に伴う盛岡駅調査についてという、36ページにわたる報告書を私は入手をいたしておりました。その中に一言も地下通路あるいは地下改札口の廃止を受諾したという言葉はないわけでございます。しかるに、新聞、マスコミ等によりますと、あたかも受諾をしたような報道をされている。どうも世論をそのように仕向けたのではないか。そういうふうな嫌いを感じるわけでございますが、その辺をまずはっきりしていただきたいなと。私が確認しておるのでは、条件によって賛成の意向を固めるだろうというふうな話だったように私は確認しておりますが、どうももう既にそれを受けたというふうな報道をされているようでございますが、どうもその辺に差を私は感じるわけでございます。それが一つでございます。

 それから、都市計画と用途見直しに関してでございますが、都市計画をつくりまして国の方に計画の申請をなさる。そうすると例えば、盛岡駅南大橋線の道路のように住宅地も商業地区も通る。特に、住宅地に4車線の道路をつくったときに沿線が住宅地のままである。こういう状況で開発をされては、土地を提供し開発に協力をした住民の方々が非常に困るのではないかと思うわけでございます。提供した土地の分をあるいは建ぺい率とか容積率でカバーをしてあげる。そういうことによって開発が進んでいくのではないかと私は思うわけでございまして、国に認可申請をして、それと同時に条件つきで用途変更を認めるというような寛大な御処置があっていいのではないか。そういうふうに思っておりますが、御所見を承りたいと、そう思います。

 それから、中津川に関してでございますが、最近、下の橋下流の中津川の中州の方に大分樹木が成長してきております。カラスのすみかにもなるので嫌だという住民もおれば、いや、もう少し待つとあそこにホタルが出てくるじゃないかという期待を寄せている住民もいるわけでございまして、一長一短に、どういうことになるのか私はよくわかりませんが、伐採の検討をなされたといううわさも聞いております。その辺の真意をお願いしたい。

 それから、もう一つ、中津川の水生生物は今どのような状況になっているのか。減少しているのか増加しているのか。それから、水質、数年前と最近ではどういうふうに変わっているのか。それによって中津川に対してもう少し積極的な活動をするべきではないかと思うわけで、お伺いをしたい。

 4点目でございますけれども、12月6日、長野県の小谷村蒲原沢から姫川の河口までの土石流の問題でございまして、痛ましい犠牲者が多数出ておるわけでございますが、今現在まだ3人の方々が行方不明だという悲しい事故があったわけでございますが、この盛岡市においてあのような危険箇所と言われるのがあるものかどうか。また、あったとしたらどのような対策をお打ちになっておるのか。その辺をお聞きいたしたいと思います。

 以上でございます。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) 私からは1点目の盛岡駅西口開発計画に伴うステーションビルの関係についてお答えを申し上げたいと存じます。

 議員、今お示しの報告書を私どもも入手いたしておりまして、まさしく内容についてはそのとおりでございます。ただ、その報告書をもとにいたしまして、報告書と申しますか、ステーションビル株式会社がつくりました冊子をもとにいたしまして、ステーションビル内に3部会あるわけでございますが、それぞれ3部会でもって11月15日と16日、部会を開催したと、それでこの冊子をベースにいろいろ議論したと、その結果、前に御報告申し上げましたような方向で対応していくということの結論を得たということでございます。それを受けまして、18日でございましたが、社長からJRの社長の方にこのテナント等の意向を踏まえた上でのステーションビルの対応につきまして御説明申し上げ、JRの協力をお願いしたという経緯はあるわけでございます。マスコミはその部分について報道なさっているようでございまして、事実関係、議員おっしゃるような報道を仕向けたというような形ではございません。世論を仕向けたということではございませんで、事実はそういう関係でございます。

 以上でございます。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 私からは第2点目の用途地域に関する御質問にお答えを申し上げます。

 市街地におきます都市の骨格となる幹線道路の沿道についてでございますが、都市構造上の位置だとか、あるいは周辺の土地利用の状況、それから幹線道路事業の進捗状況、そういったものを勘案しながら、商業系ということであれば商業系としての土地利用を図ることが望ましい場合には、商業系という用途地域の見直しをして指定をすると、そういうことになっております。したがって、御質問にもございましたが、容積率あるいは建ぺい率だけの変更ということも、具体的な地区のまちづくりとともに変更するという場合もまれにあります。ないということではございませんが、基本的には先ほど申し上げましたような状況で用途地域の見直しをするということでございます。

 それで、盛岡駅南大橋線についてでございますが、現在までこの路線の都市計画決定に向けまして、地元の方々に説明会だとか懇談会あるいは相談会という形で御説明をしてきております。この路線の沿道、特に沿道の用途地域の関係でございますが、事前に地域の皆さんに御説明をし、また、地元の意向というものも十分いただきながら、今後この沿道、特に沿道の地区のまちづくりというもの、あるいは道路の整備状況、今後認可を受けて整備をするわけですが、その整備状況、そういったものを勘案しながら用途の指定をするということでございます。盛岡駅南大橋線につきましては大体大きく4地区に分かれると思いますが、大沢川原地区あるいは南大通、鉈屋町、神子田と、それぞれ地区のまちづくりといいますか、歴史も含めまして状況が違いますので一概には言えませんが、いずれ地元の方々の意向、それから今後のまちづくりの方向、そういったものを含めて用途地域の見直しをし指定をすると、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



◎下水道部長(種市文雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 種市下水道部長。



◎下水道部長(種市文雄君) お答えを申し上げます。

 初めに、中津川の中州の樹木についてでございますが、中津川の中州の潅木につきましては、治水上の支障となっておりますけれども、動植物の貴重な自然の生息域ということもございまして、市民の方々や関係団体の方々の意見などもお聞きしながら、順次、伐採等の整備を行っているということで、河川管理者から−−建設省でございますが−−お伺いをしております。なお、昨年度は都合によりまして整備できなかったそうでございます。去る12月6日になりまして、建設省岩手工事事務所の盛岡出張所におきまして打合会があり、関係者として盛岡市も出席をして、本年度以降の整備について協議が行われております。

 その整備予定の概要でございますが、本年度は、先ほどありましたんですが、北上川合流点から下の橋付近までのところ、来年度は東大橋付近から山賀橋上流付近まで、平成10年度は下の橋付近から富士見橋付近まで、平成11年度は浅岸橋から水道橋付近までということで、年次計画を定めながら野鳥の会等の意見も十分尊重しながら進めたいということで、時期の設定もそういうこともありまして2月ころに整備をしたいということで年次計画を定めるということでございました。

 また、落合橋付近のことについて触れておりますが、こちらの方は河川管理者が岩手県でございますので、そちらの方に要望しながら進めてまいりたいということで、御了承いただきたいと思います。

 それから、4点目で先ほどお話出されました今回の土石流の問題に関連した御質問でございますが、盛岡市の場合、土石流の危険渓流区域というのは国、県で定めるわけでございますが、盛岡市としては34カ所が定められてございます。そのうち危険が高いということで16カ所が示されておりますが、これらにつきましては毎年定期パトロールをやるということでございますが、6月を土砂災害防止月間と定めておりまして、特にがけ崩れの防災週間として6月1日から7日までということでございまして、関係機関と合同のパトロールしてございます。この中に岩手県ももちろんでございますが、消防とか警察とか市の関係課等も加わって定期パトロールをしているわけでございます。ここ数年いろいろパトロールを続けているわけでございますが、盛岡市の場合は特に大きな変化は見られないというふうな推移でございます。

 以上でございます。



◎市民生活部長(石杜尚君) 議長。



○議長(藤川智美君) 石杜市民生活部長。



◎市民生活部長(石杜尚君) 中津川に関する御質問のうち水生生物とその水質についての御質問でございましたけれども、中津川の水生生物がふえているか減っているかというような調査は現在いたしておりませんですが、水質の状況を見るための水生生物の調査というのは行っております。水生生物と言いますとかなり広いものでございますから、サケとかアユとかという魚も一緒に含めて考えますと、サケはことしは大分ふえておりますし、アユもことしは天候のぐあいによって不漁でございましたけれども、結構釣れる川ではあるということ。それから、水生生物といいますか、水質を見るための水生生物の調査、今12団体、386名の方々協力していただいておりまして、与の字橋下とか文化橋、あるいは小貝沢の方まで調査いたしておりますが、ウズムシ類とかそれからカワゲラ類、それからヒラタ、カゲロウ類、こういったものが見つかっておりまして、これはいずれもきれいな川に住む水生動物ということでございまして、中津川の川はきれいな水質を保っているという状況でございます。

 それから、その川を守るためにはいろんな団体の方々に奉仕活動していただいておりまして、例えば盛岡ホタルを守る市民の会、これはホタルの幼虫、それから放虫などを行っている団体でございます。ホタルに関しましては浅岸の町内会でも行っております。それから、川の清掃に関しましては綱取ダムの環境と清流を守る会とか、それから下橋中学校、下小路中学校の生徒さんにもいろいろ御協力をいただいておりまして、いわゆる川の両岸の清掃といいますか、それを通じて川の水質を含めた環境の美化というものに努めていただいているところでございます。

 以上でございます。



◆1番(村田芳三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 1番村田芳三君。



◆1番(村田芳三君) わかりました。大分駅の地下通路の件はお話も尽きているかと思いますが、ペデストリアンデッキの件なんでございますけれども、パルモの方から実はバスターミナルの中央に点線で描かれている図面を見ながら、これをやられては死活問題だという話が出てまいりました。あれが点線で表示されたのは前に市長が、あれはちょっと出過ぎた書き方だったと、すぐ消すように指示をしたという話を議会の答弁でなさっておりましたけれども、その辺が本当かどうかというのをもう一度確認をさせていただきたいと思います。

 それから、地下街の充実を図りたいというパルモの方々からのお話がちょっとありました。つまりそれを調べますと、駅前広場の総合的な開発を前提に地下街の充実、要するに拡張をしてもいいよというのが建設省とのヒアリングの中で出てきたというふうに報告がございます。この辺をどのように今後なさっていくのか、御見解を承りたいと、そう思います。

 それから、先ほどの都市計画にかかわった用途地域の件でございますけれども、確かに商業系であればそのとおりの対応をしたい。まれに地権者の御意向を反映することもあるよというお話でございました。非常にうれしいお話でございましたが、私が求めたいのは、国に対して都市計画申請をした。そして、このある地域を開発する上ではその地域は特定にその条件を緩める、あるいは条件を出すよということがなければ、今後とも開発は進みにくいのではないかというふうに思っております。この辺を強力に要請をしたいなと思うわけですが、一地方自治体が声を上げてもなかなかこれはできないのかもしれまんが、よろしくお願いをしたい。

 それに伴いまして、実は岩手県宅地建物取引業界のある資料がございまして、公共事業に伴う代替地の情報提供という協定書が実はあります。これは建設省東北地方建設局の代替地の業務提携をまず第一に行ったようでございます。その次に、岩手県土木部と同じような契約を平成4年4月1日にやっております。国、県、次は盛岡というふうに思っておりましたが、盛岡を飛び越して滝沢村が先に業務提携をしまして、7年8月1日に情報提供及び売買に関する協定書というものを結んでおります。これは何を意味するかと言いますと、今の実は都市計画を進める上で、特に道路あるいは大型プロジェクトを進める上で、その地域の代替地を公募して、要するに業界に対して情報を提供し、業界から情報をいただくというふうな契約であるわけですが、ここに一つ問題があるのは、公共事業体との土地売買に関しては業者が介在しない。つまり業者に対する手数料を支払わないということが今まで行われてきたわけです。これを締結することによって業者が介在して手数料を支払わなければならないということになるわけでございます。それで多分おやりになっていなかったんではないかというふうに思うわけですが、業者が手数料を取らないということであれば、当然情報も提供はしないということでありましょうから、情報料としての情報に対するある程度の資金援助をするという形でこの取引業界との提携をしてはいかがかなと、そう思うわけでございます。現に岩手県あるいは滝沢村、国では非常な情報を持っておるということのようでございますが、協会に対して御案内をし、協会から情報を得る。ある特定の業者に対する利益誘導ではないと、これは確認をさせていただいておりましたので、ぜひ新たな契約をなさってはいかがかなと、そういうふうに思っております。

 それから、先ほどの土石流の件でございますが、現在34カ所あって危険度の高い16カ所があるということでございますが、その16カ所の安全対策を今、実施なさっているのかどうか、それをちょっとお伺いしたい。参考に今ここをやっているよというものがあればお知らせをいただきたいなと、そう思います。

 以上でございます。



◎開発部長(藤代英彦君) 議長。



○議長(藤川智美君) 藤代開発部長。



◎開発部長(藤代英彦君) お答えします。

 私から駅地下通路に関連してのステーションビルの関係でございますが、お話のペデストリアンデッキの線の話でございますが、そのとおりでございまして、新年度と申しますか、8年度のパンフレットからも以後削除いたしております。長々期的な話としてはあると、あるいは構想の中ではあったということでございますけれども、現在はそれらは一切削除いたしておるところでございます。

 それから、2点目でございますが、地下街の充実を図りたいというステーションビル株式会社からの意向等々の関係でございますが、確かに平成5年3月と聞いていますが、建設省の道路局とも折衝していたという経緯があるようでございまして、その際、建設省からは公共公益上の理由が明確でなければならないではないかという御指導をいただいているようでございます。その中でのアドバイスとしてと申しますか、コメントといたしましては、現在、駅前広場の地下だけではなくて、盛岡駅南を含む地区全体を対象にして公共地下道なりあるいは公共地下施設、それに附属した形としての地下商店街をどうするかと、そういった整理が必要であろうと、そういうようなアドバイスを受けているということも事実のようでございます。それで、私どもといたしましては現在、盛岡駅前南地区を開発中と申しますか、区画整理事業施工中でございます。11年度には完成する予定でございますが、メーン整備は来年度で終わると思うんですが、最終的な換地処分、あるいは清算等を含めまして11年度と予定しているところでございますが、こういった経緯も踏まえまして私どもも内部でも検討してまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 議長。



○議長(藤川智美君) 斎藤都市計画部長。



◎都市計画部長(斎藤勲君) 用途地域につきまして、いわゆる条件を緩めてと、国の方に要望してはどうかということでございます。沿道については先ほどお答え申し上げましたが、例えば区画整理事業などの区域の場合には、先ほどの沿道の考え方に加えまして、その区域内のいわゆる土地利用計画といいますか、まちづくりの考え方、そういったものを踏まえて用途地域を指定するということがあるわけでございます。そういうことでございますので、状況はこうだということだけで、いわゆる運用した形での扱いというものは現状の法的には無理があるということでございます。お話ございましたように国に要望するということにつきましては、私たちの方も県の方にもお聞きしながら、要望できるのであれば要望してそういう御意見を反映させていきたいと、そのように考えております。



◎下水道部長(種市文雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 種市下水道部長。



◎下水道部長(種市文雄君) 土石流に関連して16地区の危険中の中で工事はしているのかどうかということでございますが、先ほどパトロールの概要もお話しいたしましたように、特に大きな変化も見られないし現実的に危険という形が出ていないということで工事いたしてございません。

 なお、類似するものとして同じような安全ということで、急傾斜地の崩壊対策事業で取り組んでいる分が別途あるわけでございますが、そちらの方につきましては、現在、桜山地区と繋地区について2カ所の工事を実施中であるということで、岩手県の事業でございますが、進めているものはございます。

 以上でございます。



◎建設部長(太田信雄君) 議長。



○議長(藤川智美君) 太田建設部長。



◎建設部長(太田信雄君) 私の方からは宅地建物取引業協会との業務提携といいますか、契約といいますか、そういうふうなことについてお答えいたしますが、お話のように平成4年4月に岩手県とこの協会が協定を締結したわけでございます。そのころ県内の市町村でもやはり集まって協議をしたというふうな経過がございました。ただ、その段階で全市町村足並みをそろえてというわけにはいかないということで、その会合は終わりまして、あとはそれぞれ個別にというふうなことになったようでございます。その後、当市としてもいろいろ検討したわけでございますが、たくさんの情報が得られるという調査の部分と、それから例えばどなたかの財産を幾らと評価して代替地を提供いただくということになると、この方の情報をどこかに知らせてしまうだとかというふうな課題が出てまいりましたり、あるいは業者の方からいただい提供が今度は受けた代替地を提供する人を通して、もっといいのはないのかというふうなことでほかに漏れるおそれはないかだとか、県の協定は協定としまして、私どもの方でも相当いろいろと検討したようでございます。ただ、その後、大変残念なことなんですが、平成8年にちょっと一関遊水地の方で訴訟があったりしまして、そういうふうなことでこの訴訟は−−訴訟といいますか、税務署の見解と大蔵省の見解と建設省の見解が違うというふうな問題も出てまいりましたりしてまして、今の段階で一気に協定の締結というところには至らないのではないかなと思っております。ただ、もしも、代替地というのは非常に苦労している部分もございますので、ここを円滑に進めることによってその代替地の提供がうまくいくというのであれば、それは私どもとしても大変助かることでございます。そういうふうなことも踏まえながら、協会の方ともお会いしたりしていろいろお話を聞いて、いい方法があるかどうかについてこれから検討してまいりたいと思っております。



○議長(藤川智美君) 次に、13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) 組織機構にかかわってこれまでも議論がなったわけでありますけれども、1点助役または総務部長になろうかと思いますけれども、お伺いをしたいというふうに思います。

 極めて単純な質問になるわけでありますけれども、今、機構の見直しを図っている。並行しまして盛岡市ではそれぞれ100億を超えるようなプロジェクト事業が今、進展をいたしているわけであります。御承知のように駅西口を初め盛南開発、それから進行しています市民文化ホール、インターハイの関連施設、あるいは市立病院の移転等、事業がそれぞれ進捗いたしているわけでありますけれども、現在、所管はそれぞれ補助事業等もあればそれにかかわる部なりで所管して事業を進めているということなわけでありますけれども、例えば大きなプロジェクト事業を取り組む対策室とか、名称は別にしても一つの事業部として独立をさせながら、現在、既存の部から例えば市長直轄の事業部という形でその事業を進めるという方法も考えられるわけでありますね。そういった場合に、冒頭言ったように単純な質問なわけですけれども、そういった場合のメリットといいますか、それからデメリットもあろうかと思うんですけれども、ただ、単純にと言えばあれですけれども、通常業務どこも各部は追われているわけですよね、正直言うと。目いっぱいやっている。その都度その都度5年なり10年単位で一つの事業も抱え込んでやっているというところが、一つはスリムにできるのかなという印象を持つものですから、そういったことでやられる自治体もあろうかと思うんですけれども、そういったことで市としてそういうことをこれまで検討されてきたことがあるのか、その場合のメリット、デメリット、そういった展開についてお伺いをしたい。機構でちょっと調べてみますと、今ダム対策室ですか、市の直轄としてそういうのをつくっているようでありますけれども、いかがなものかということをお伺いいたします。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) ただいまの質問にお答え申し上げます。

 今御質問のございました、例えば現在建設いたしてございます市民文化ホールあるいはクリーンセンター、これから工事にかかります病院なり市場なりというものがございますが、今の議員さんの方法も一つの方法だろうというふうに思います。

 そこで、こういった施設建設を行う場合の事務の流れというのを若干御説明申し上げますが、まず計画の策定というのがございます。それから、国の補助等がございますとそういった関係、そしてそれらも含めた予算措置がございます。それから、設計、設計書の作成、あるいは工事の実施に当たりましては工事契約、そして施工監理、最終的には工事検査というふうになります。一つの部署でこれを担当になりますと、やはり事務を担当する職員、あるいは技術的な職員というふうになりますと、新たに増員という形で対応しなきゃなかなか面倒でございます。それをできるだけ避けるために、それぞれの事務の分担を庁内挙げて取り組んでいるという状況でございます。したがいまして、計画等についてはやはり主管課が担当する部署で行うのが一番自然な形だろうというふうに思ってございます。それから当然、予算の措置、補助金も含めての予算の関係も、やはりそこの関係部署で行うのが適当だろうというふうに思ってございます。

 それからその部で、その所管のところで技術的なというふうになりますと、それはまた大変でございますから、庁内で言いますと、例えば建築営繕課にお願いする、あるいは土地の造成等、土木関係になりますとそれらの所管部にお願いすると。そしてさらに、契約については契約担当課にお願いする。そしてさらに、工事の施工になりますと建築営繕課で担当する場合もございますが、あるいは建築営繕課で年間に抱える事業等によりましては民間に委託するという分担をしてやってございます。議員さんの御質問の方法も一つだろうというふうに思いますが、効率的な面から見ますと今の方法が適当ではないかなというふうに考えてございます。

 以上でございますので、御理解をいただきたいと思います。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) わかりました。実際、最小の人数で最大の効果を上げるという原則からいけば、今部長がおっしゃったとおりなのかなというふうにも思うわけであります。しかし、最近私も議場で質疑のやりとりなど、あるいはいろんな問題についていろいろ議論が起きている中で、ちょっとこれも単純な感想なんですが、特に開発部はいわゆる区画整理を中心として盛岡市のまちづくりの事業を行う。その中で駅西口というプロジェクト、あるいは今JRの問題も含めて、そういう問題もプラスになって担当している。ノウハウがあるからそれでいいということにはなるかと思うんですが。

 もう一つには、教育委員会が、この議会の中でもいろんな分野にわたって教育長さんが答弁をされているということなわけです。確かにこれからの事業をずうっと見てみますと、今議会にも議案として出されるわけですけれども、市民文化ホールについては100億を超えてるわけですね、126億。それから今回も議論になった志波城跡地の保存事業、これは28億ですね。それから水泳場の建設事業については、これは66億と。それから、盛岡南公園球技建設で24億と。そのほかにたくさんありますですね。こういうふうに、教育委員会にハードだソフトだという言葉は適切じゃないかもしれませんけれども、ハードの仕事が余りにもわっと−−一時期に集中をしているという現象があるわけですね。

 教育委員会は、本来はソフトという意味じゃなくて、あくまで盛岡市のこれからの21世紀に向けた子供たちあるいは教育の面をいかに健全に行政として進めていくのかという、そういった部分にうんと集中しなければならない。ましてや今みたいに環境が時々変化して、いじめの問題や、不登校や、あるいは将来の学校5日制に備えてどういうふうに持っていくかということをいろいろ詰めなければならないし、あるいはそういうことに対応しなければならない教育委員会がですね、こういうハードで大変四苦八苦−−四苦八苦はしてるかどうかというのは別ですけれども、いずれにしてもインターハイ対策室はつくっていますけれども−−14名体制ですね。全国高校総合対策準備室ですか−−推進室ですね、それはつくっているわけですけれども、そういうふうなことについてはちょっといかがなものかなと。むしろ別個にして、ハード面はハード面でその部分を推進させるような行政的な配慮は必要なのかなと。

 何回も言うように、単純な質問で申しわけないんですけれども、やはりすごい事業量を、ハード面をずうっとやっていく。建設関係のそういったものに大変追われるという現象が自然体なのかなという感じを持つので、そういった部分はいかが検討されて−−検討って、機構改革の中で、今議論されているんですけれども、恐らくこの議論はなってないと思うんですけれども、今私が申し述べた点についていかがなものかなとい

うのをお伺いしたいわけですが、御答弁お願いします。



◎総務部長(高橋良三君) 議長。



○議長(藤川智美君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋良三君) お答えを申し上げます。

 確かに大きな事業になりますと、相当の時間あるいは人的な負担というのが大きくなってまいります。したがいまして、例えばクリーンセンターなり、あるいはインターハイの関連の事業を進めるために、必要な場合には通常の人員体制、組織等で対応仕切れない場合には、この今のインターハイの推進室が設置されたように、あるいはクリーンセンターの建設推進室というふうな組織も設置して対応してございますし、あるいはそういった組織面での設置がない場合でも、通常の業務に支障のないような人員配置をしているということで対応いたしてございます。それから技術部門になりましても、やはり建築営繕課で設計等の業務を担当するわけでございますが、やはりその年の事業量等を見ながら人員を配置するという形で効率的な運営執行を図っておるものでございます。

 ただ、一つの形としまして、議員さんおっしゃったように、一つの建設を実施する場合に、事務から土木技師から建築技師ということになりますと、推進する上では理想的な面がございますが、やはり年間通して事務量を考えますと、やはり全庁挙げてやることも一つの方法ではないかなというふうには思います。ただ、今御質問ありました点も含めまして、そうした面も今行っております事務事業の中で検討はしてみたいというふうに思いますので、御理解いただきたいと思います。



◆13番(刈屋秀俊君) 議長。



○議長(藤川智美君) 13番刈屋秀俊君。



◆13番(刈屋秀俊君) ありがとうございました。

 助役さんにちょっとお伺いをしたいと思うわけです。進行しているわけですから、今新たに話してこれをどうのこうのというのは、私はそういうことではなくて、一つの問題提起というふうな受けとめ方でよろしいかと思うんですが、私がずうっと感じてきた部分を今話ししているわけですが、例えば学習という部分でいきますと、生涯学習からもっと広いですよね。定義というのは、福祉サイドもあると思えば、体、健康面から考えれば保健サイドからあるということで、非常に……。ですからそういう面で、例えば市民運動とか市民活動とかという部分で、何か教育委員会がいろいろ受け持たなければならない部分の幾らかのスリム化というか、跡地の問題から、厨川のものも出てきて、あれもこれもという、ましてやO−157という大事な問題もあるんですけれども、そういった部分でずうっと来てて、事業費も150億、160億と年々ふえているわけですね。ですから、そういったことを感じながら今お話ししているわけでありまして、これからのいろんな事務事業の中でそういった意見についてもちょっと頭に置いていただきながら見る必要があろうかなということを、3回目の質問でくどいようでありますけれども、助役さんちょっと御見解賜りたいなと思います。

 以上です。



◎助役(佐々木隆夫君) 議長。



○議長(藤川智美君) 佐々木助役。



◎助役(佐々木隆夫君) お答え申し上げます。

 確かに今刈屋議員おっしゃるとおり、教育委員会の事務量がふえてきておることも事実でございます。しかしながら、ただいまお伺いしましたことを総括的に考えますと、教育委員会の組織そのものを根本的に議論しなければならない点と考えてございます。そういたしまして、ただいま総務部長が答えましたとおり、現在やっております事業見直し検討委員会の中で、この点も重ねて検討してみたいと思います。



○議長(藤川智美君) 以上で予定した方々の総括質疑は終了しました。

 ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) これをもって、総括質疑を終結します。

 ただいま議題となっております議案第108号から認定第13号まで28件については、お手元に配付してあります委員会付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

〔委員会付託区分表は本号末尾に掲載〕

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△日程第29 請願について



○議長(藤川智美君) 日程第29請願についてを議題とします。

 請願1件を受理しましたので、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。

〔請願文書表は本号末尾に掲載〕

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○議長(藤川智美君) 以上をもって、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明13日から19日までの7日間は委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤川智美君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 来る20日は、午後1時から本会議を開きます。

 本日は、これをもって散会します。



△午後1時58分散会



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−委員会付託区分表

(平成8年12月定例会 平成8年12月12日付託)

 [総務常任委員会]

1 議案第108号 平成8年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)中

  第1条第2項第1表中

  歳入 第1款、第9款から第13款まで、第15款から第18款まで

  歳出 第1款議会費第1項議会費

     第2款総務費第1項総務管理費(教育福祉常任委員会の所管に属するものを除く)、第2項徴税費、第3項戸籍住民基本台帳費、第5項統計調査費

     第9款消防費第1項消防費(建設常任委員会の所管に属するものを除く)

  第2条(継続費の補正)

  第3条(繰越明許費)

  第4条(地方債の補正)

2 議案第114号 盛岡市印鑑条例の一部を改正する条例について

3 議案第115号 町の区域の変更について

4 議案第120号 議決の変更について

5 認定第3号 平成7年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳入 第1款から第18款まで

  歳出 第1款議会費第1項議会費

     第2款総務費第1項総務管理費、第2項徴税費、第3項戸籍住民基本台帳費、第4項選挙費、第5項統計調査費、第6項監査委員費

     第9款消防費第1項消防費

     第11款災害復旧費

     第12款公債費

     第13款予備費

6 認定第12号 平成7年度盛岡市東中野財産区特別会計歳入歳出決算について

7 認定第13号 平成7年度盛岡市東中野,東安庭,門財産区特別会計歳入歳出決算について

 [教育福祉常任委員会]

1 議案第108号 平成8年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第2款総務費第1項総務管理費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)第3款民生費第1項社会福祉費、第2項児童福祉費、第3項生活保護費、

     第10款教育費第1項教育総務費、第2項小学校費、第3項中学校費、第4項高等学校費、第5項幼稚園費、第6項社会教育費、第7項保健体育費

2 議案第119号 財産の取得について

3 認定第3号 平成7年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳出 第3款民生費第1項社会福祉費、第2項児童福祉費、第3項生活保護費、

     第10款教育費第1項教育総務費、第2項小学校費、第3項中学校費、第4項高等学校費、第5項幼稚園費、第6項社会教育費、第7項保健体育費

4 認定第7号 平成7年度盛岡市老人保健費特別会計歳入歳出決算について

 [産業衛生常任委員会]

1 議案第108号 平成8年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第4款衛生費第1項保健衛生費、第2項清掃費

     第5款労働費第1項労働諸費

     第6款農林費第1項農業費、第2項林業費

     第7款商工費第1項商工費

2 議案第110号 平成8年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)

3 議案第111号 平成8年度盛岡市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)

4 議案第112号 平成8年度盛岡市病院事業会計補正予算(第1号)

5 議案第113号 盛岡市農村公園条例の一部を改正する条例について

6 議案第116号 財産の取得について

7 認定第3号  平成7年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳出 第4款衛生費第1項保健衛生費、第2項清掃費

     第5款労働費第1項労働諸費

     第6款農林費第1項農業費、第2項林業費

     第7款商工費第1項商工費

8 認定第5号 平成7年度盛岡市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算について

9 認定第6号 平成7年度盛岡市国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について

10 認定第8号 平成7年度盛岡市食肉処理場費特別会計歳入歳出決算について

11 認定第9号 平成7年度盛岡市中央卸売市場費特別会計歳入歳出決算について

 [建設常任委員会]

1 議案第108号 平成8年度盛岡市一般会計補正予算(第4号)中

  第1条第2項第1表中

  歳出 第8款土木費第1項土木管理費、第2項道路橋りよう費、第3項河川費、第4項都市計画費、第5項住宅費

     第9款消防費第1項消防費(総務常任委員会の所管に属するものを除く)

2 議案第109号 平成8年度盛岡市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)

3 議案第117号 財産の取得について

4 議案第118号 財産の取得について

5 議案第121号 議決の変更について

6 議案第122号 (仮称)盛岡駅西口地区コミュニティ住宅建設及び在宅福祉施設建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

7 議案第123号 (仮称)市営見前アパート1号館建設(建築主体)工事に係る請負契約の締結について

8 議案第124号 市道の路線の認定、廃止及び変更について

9 認定第3号 平成7年度盛岡市一般会計歳入歳出決算について

  歳出 第8款土木費第1項土木管理費、第2項道路橋りよう費、第3項河川費、第4項都市計画費、第5項住宅費

10 認定第4号 平成7年度盛岡市下水道事業費特別会計歳入歳出決算について

11 認定第10号 平成7年度盛岡市土地取得事業費特別会計歳入歳出決算について

12 認定第11号 平成7年度盛岡市簡易水道事業費特別会計歳入歳出決算について

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 請願文書表(平成8年12月12日盛岡市議会定例会)



受理
番号
受理年月日
請願の要旨
提出者及び紹介議員
付託委員会


 8
H.8.12.10
激甚災害における被災者への公的助成を求める請願
盛岡市本町通二丁目
1番36号
岩手県労働組合
連合会
議長 加藤辰男
(紹介議員)
小杉正夫
総務常任委員会