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青森県 六ヶ所村

平成23年 第8回定例会(第1号) 本文




2011年12月01日:平成23年 第8回定例会(第1号) 本文

議長(橋本猛一君) 議員の皆さん、おはようございます。
 これより平成23年第8回六ヶ所村議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において6番岡山勝廣議員、15番相内宏一議員を指名いたします。
 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今定例会の会期は、本日から12月8日までの8日間といたしたいと思います。ご異議ありませんか。
               (異議なしの声)


議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、よって会期は8日間と決定いたしました。
 この際、私から報告いたします。
 監査委員から、例月出納検査の報告がありました。報告書は、事務局に備え付けてありますので、閲覧してください。
 教育委員会から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により、平成22年度教育に関する事務の点検及び評価に関する報告書が出されました。その内容についてはお手元に配付した報告書のとおりとなっておりますので、今後の議会活動に生かしていただきたいと思います。
 また、議長の出席行事一覧は、お手元に配付のとおりですので、ご了解願います。
 日程第3、本定例会の提出案件、議案16件を一括上程いたします。
 村長より提案理由の説明を求めます。村長。


村長(古川健治君) おはようございます。
 それでは、提案理由のご説明を申し上げます。
 本日ここに、平成23年第8回六ヶ所村議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多忙中にもかかわらずご出席を賜り、心から感謝申し上げます。
 初めに、去る、11月9日に発生した、尾駮地区住家火災では、懸命の消火活動にもかかわらず2名の尊い命が失われました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともにご遺族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。村といたしましては、火災から村民の生命・財産を守るため、消防関係機関と連携を図り、火災予防に努めてまいりたいと考えております。
 次に、第一次産業の状況でありますが、稲作では春先の低温・日照不足の影響により、生育におくれがあったものの、出穂期以降は天候に恵まれ、南部・下北地域の作況指数は105のやや良となり、出来秋を迎えることができました。
 畑作は、夏場の高温によるダイコンの食害等の発生があったものの、9月からは品薄感もあり、10月上旬まで高値で推移いたしました。ゴボウ、ナガイモについても平年並みの収量が見込まれており、今後の市場価格に期待するところです。
 飼料用のトウモロコシについては、春先から生育が順調に推移しておりましたが、9月に発生した台風15号の影響による倒伏の被害が見られ、若干の減収になったところであります。
 漁業につきましては、イカ漁、定置網漁とも漁獲量、水揚金額のいずれも昨年を上回っており、終盤の水揚げに期待するところであります。
 次に、原子燃料サイクル事業について申し上げます。
 去る10月26日及び27日にかけて、国及び県選出国会議員等に、サイクル事業の着実な推進等を要望したところでありますが、現在、国においては、原子力政策大綱策定会議等で議論されている状況であり、村といたしましては、引き続きその推移を注視してまいりたいと考えているところであります。
 一方、原子力防災については、下北地区5市町村に横浜町及び本村を含めた「原子力発電所に係る関係市町村長会議」において、原子力災害が発生した場合における住民の安全確保等について協議、検討を進め、去る10月18日、三村青森県知事に対し、社会基盤の整備、市町村との連携強化、安全・安心の徹底、国及び県からの財源支援の4項目について、要望を行った結果、前向きに検討する旨の回答をいただいたところであります。
 なお、原子力発電所に係る防災対策を重点的に充実すべき地域(EPZ)に関する考え方については、予防的防衛措置計画を準備する区域(PAZ)と緊急時防護措置を準備する区域(UPZ)の2区域とに区分されることが原子力施設等防災専門部会から原子力安全委員会に示されたところであり、引き続き、国の議論の推移を見守る必要があると考えております。
 次に、去る11月10日、青森県が設置した「青森県原子力安全対策検証委員会」の田中委員長から三村青森県知事に対し報告書が提出され、日本原燃株式会社再処理施設に係る緊急安全対策等については、対策が効果的に機能していくものと評価され、さらに取り組むべき対策として、訓練の充実・強化等8項目が示されたことから、その対策について、事業者より、12月5日の本会議散会後に議員の皆様にご説明したいとの要請がありましたので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 また、核燃料サイクル施設のストレステストについては、「別途実施を検討する」とされていたところでありますが、11月25日原子力安全保安院より、各事業者に対し具体的な指示があったところであります。ストレステストが、日本原燃株式会社の再処理施設等すべてにおいて実施され、それぞれの施設の安全性に関する評価が公表されることは、村民の安全確保の観点から意義あるものと理解しているところであります。
 いずれにいたしましても、原子燃料サイクル事業については、これまでと同様、村民の安全確保を第一義に慎重に対処してまいる所存でありますので、議員各位のご理解、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 それでは、上程されました議案について、その概要をご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと存じます。
 議案第98号「平成23年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)」についてご説明いたします。
 まず、歳出の主なものは、総務費に平沼小学校の学校用地購入費、「六ヶ所村地域新エネルギービジョン」に基づく自然エネルギーの活用のための太陽光発電システム設置に係る経費を計上するとともに、平成23年度電源立地地域対策交付金交付額が確定したことから、積立金を減額調整するものであります。
 土木費には、特定防衛施設周辺整備調整交付金の算定方法の見直しによる増額分を平成24年度以降の交通施設整備事業に充てるため、基金積立金を計上いたしました。
 歳入につきましては、歳出予算の補正に見合う主たる財源として、地方特例交付金追加のほか、国庫支出金に特定防衛施設周辺整備調整交付金を追加計上し、不足する財源については、財政調整基金の取り崩しによる繰入金で調整を行ったものであります。
 その結果、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,117万円を追加し、歳入歳出予算の総額を136億4,886万2,000円とするものであります。
 議案第99号「平成23年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)」から、議案第102号「平成23年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第3号)」については、過年度保険税還付金の追加や電源立地地域対策交付金の減額による歳入の調整など所要の予算措置を講ずることとしたものであります。
 議案第103号「六ヶ所村交通施設整備事業基金条例の制定」については、特定防衛施設周辺整備調整交付金を翌年度以降の交通施設整備に要する経費に充てるため、基金条例を制定するものであります。
 次に、議案第104号「青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増加及び青森県市町村総合事務組合規約の変更」については、本組合を組織する団体に弘前市を加え、並びに共同処理する事務のうち市町村税等の滞納整理に関する事務に、弘前市他3市を加えることに伴い組織する団体の増加及び規約の変更について地方自治法の既定に基づき、議会の議決を要するため提案するものであります。
 議案第105号から議案第112号までの8議案は、「公の施設の指定管理者の指定」についてであります。
 平成24年3月31日をもって3年間の指定期間が満了する公募による公の施設7単位12施設、新たに公募による公の施設1施設を六ヶ所村指定管理者選定委員会の審査結果を踏まえ、指定管理者の指定を願いするものであります。
 議案第113号「六ヶ所村監査委員の選任」についてであります。
 監査委員のうち、識見を有する者のうちから選任されております沼尾助與氏の任期が満了することから、その後任といたしまして海津清美氏を選任するものであります。氏は人格、識見ともに優れ、監査委員として適任でありますので、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
 以上、提出議案の概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ本職を初め関係者から詳細にご説明申し上げますので、何とぞ慎重にご審議のうえ、原案どおりご議決及びご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
 以上です。


議長(橋本猛一君) 日程第4、陳情第1号、原子燃料サイクル事業推進に係る要望についてを議題といたします。
 本要望書の趣旨は、9月定例会において議員発議が提出され、全会一致で可決された原子燃料サイクル事業等推進に関する意見書と同様でありますので、当議会において結論が明白であり、特に異論がないものと判断いたします。よって、陳情第1号、原子燃料サイクル事業推進に係る要望については、会議規則第95条に基づき、請願書の例により処理するものとし、会議規則第92条第2項の規定によって、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
               (異議なしの声)


議長(橋本猛一君) 異議なしと認めます。よって、陳情第1号、原子燃料サイクル事業推進に係る要望については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論を行います。討論はありませんか。7番。


7番(橋本 勲君) 議長の説明で、それは賛成であります。要するに今議会でもってということになろうかと思うのでありますが、その陳情の内容を見ますと、我々の意見書等、あるいは提案理由の中にもありましたけれども、活動している。ほぼこの要件を満たしているのではないかという言い方でありますけれども、確かにそうかもわかりません。しかし、このサイクル事業がこれからも提案理由の中に注視してまいりたいと、こういうことをきちんと言っているわけでありますから、これはこれで終わったという解釈よりも、むしろこれから、我が議会としても、これを採択として機会を見て、また継続して要望活動などを行っていくと、そういう趣旨のことで、私は採択をするべきだなと、そういう思いで今質問に至ったわけであります。
 以上であります。


議長(橋本猛一君) 他にありませんか。
               (なしの声)


議長(橋本猛一君) これより採決いたします。
 お諮りいたします。陳情第1号、原子燃料サイクル推進に係る要望については、採択とすることにご異議ありませんか。
               (異議なしの声)


議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第1号、原子燃料サイクル事業推進に係る要望については、採択とすることに決定いたしました。
 日程第5、陳情については、お手元に配付の請願・陳情等文書表のとおり、No.7の「高齢者医療制等に関する意見書提出を求める陳情」、No.8「国保国庫負担率の大幅引き上げ等の意見書提出を求める陳情」、No.9の「介護補償制度に関する意見書提出を求める陳情」、No.10「原発の永久停止の決議のお願い」について、以上4件、議員配付といたします。
 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。
 次回会議は、12月5日午前10時、一般質問を行います。
 本日は、これにて散会いたします。

 議事録の顛末を証するためここに署名する。

  平成24年 1月 5日

    六ヶ所村議会議長   橋 本  猛 一

    議事録署名者     岡 山  勝 廣

    議事録署名者     相 内  宏 一