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青森県 六ヶ所村

平成23年 第5回定例会(第1号) 本文




2011年09月01日:平成23年 第5回定例会(第1号) 本文

議長(橋本猛一君) おはようございます。
 これより平成23年第5回六ヶ所村議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において4番 木村廣正議員、12番 橋本隆春議員を指名いたします。
 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今定例会の会期は、本日から9月9日までの9日間といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
               (異議なしの声)


議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。
 よって会期は9日間と決定いたしました。
 この際、私から報告いたします。
 去る、8月11日に岡山勝廣議員から議会運営委員の辞任願いが提出されました。この扱いについては、六ヶ所村議会委員会条例第12条第2項の規程により、去る8月30日に許可をし、同条例第7条第1項の規定により、同日、橋本勲議員を議会運営委員に選任いたしました。
 むつ小川原エネルギー対策特別委員長から、委員会の所管事務調査の一環として、8月3日に原子燃料サイクル事業の現状等について調査をするため、委員派遣の要請がありましたので、7月22日に承認をいたしました。
 また、9月7日に東通原子力発電所の現状を調査するため、本日、委員派遣の要請がありましたので、承認をしたところであります。
 次に、地方自治法第233条第5項の規定により、平成22年度主要施策等の成果説明書の報告がなされました。その内容については、お手元に配付した説明書のとおりとなっております。
 監査委員から例月出納検査の報告がありました。報告書は、事務局に備え付けてありますので、閲覧してください。
 また、議長の出席行事一覧は、お手元に配付のとおりですので、ご了承願います。
 日程第3、今定例会の提出案件、報告3件、議案30件を一括上程いたします。
 村長より提案理由の説明を求めます。村長。


村長(古川健治君) おはようございます。
 本日ここに、平成23年第5回六ヶ所村議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用中にもかかわらずご出席を賜り、心から感謝申し上げます。
 去る、3月11日に発生した、我が国観測史上最大級の地震と津波が引き起こした東日本大震災から早くも6か月が経とうとしております。
 この災害による福島の原発問題は解決の長期化が見込まれ、東北全地域において農林水産物に甚大な被害が出るなど、農林漁業を含め日本の産業・経済に深刻な影響が出ております。
 青森県では、県産農林水産物の放射性物質の調査を実施し、その結果、一部の品目から国が定めている食品中の放射性物質の暫定規制値を下回るごく微量の検出であることが確認されております。
 また、村においても8月に第一次産業の主要出荷品目である生乳・水稲・大根・イカなど8品目について村独自で調査をし、放射性物質は検出されていないことを確認しているところであります。
 しかしながら、村の農林水産物に対する信頼を維持・確保していくため、今後とも状況に応じ、農林水産物の放射性物質のモニタリング調査を実施し、正確な情報を提供して参ります。
 次に、第一次産業の状況でありますが今年の天候は、春先は低温日照不足で推移し、農作物の生育が懸念されておりましたが、その後回復傾向となり水稲では、出穂が8月6日と平年より5日程生育が早まっており、このまま好天が続けば平年並みの作柄が期待されるところであります。
 また、ながいも・大根・ごぼう等の根菜類については高温によって干ばつ傾向にあったもののその後、降雨に恵まれたことで生育は順調ですが、引き続き病害虫の防除対策の徹底を図るよう指導に努めて参ります。
 飼料用の牧草については、好天に恵まれ平年並み以上の収穫量となっており、その後の3番草の適期刈り取りに向けて農家には早めの追肥を呼びかけているところであります。
 漁業については、主力魚種のイカ漁は、月ごとに漁獲量の変動はあるものの昨年を上回る水揚げとなっており、今後の秋イカの水揚げにおいても期待しているところであります。
 次に、原子燃料サイクル事業について申し上げます。
 福島第一原子力発電所では、依然として原子炉の冷温停止に至っていない状況にあり、引き続き事業者による収束に向けた作業が進められているところであります。
 原発事故を踏まえた安全対策に関しては、これまで国から、再処理施設についても「緊急安全対策」、「シビアアクシデント対応」について指示があり、これを受けて事業者が講じた措置について、国の立入検査が実施され、「適切である」旨の評価がなされたと伺っております。
 その後、原子力発電所を対象とした新たな安全評価、いわゆる「ストレステスト」を行うこととしておりますが、サイクル施設については、別途実施を検討するとされているところであります。
 また、国の原子力政策に関しては、これまで、首相、大臣からの様々な発言は、混迷極まりなく、たいへん遺憾に感じているところであり、野田新首相には、日本の将来を見据え、核燃料サイクル政策を基本に、ゆるぎないエネルギー政策を樹立していただきたいと思っております。
 原子燃料サイクル施設を抱える本村としては、引き続き国の動向を注視して参りたいと考えております。
 いずれにいたしましても、原子燃料サイクル事業については、これまでと同様、村民の安全確保を第一義に慎重に対処して参る所存でありますので、議員各位のご理解、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 それでは、上程されました議案について、その概要をご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと思います。
 まず、報告第17号「平成22年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書」については、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、継続費精算報告書を調整し、これを議会に報告するものであります。
 次に、報告第18号「平成22年度健全化判断比率」及び報告第19号「平成22年度資金不足比率」については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率並びに企業会計における資金不足比率の算定を行い、監査委員の審査に付し、その意見書を付けて議会に報告するものであります。
 次に、議案第54号「平成22年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定」から議案第65号「平成22年度六ヶ所村下水道事業会計決算認定」についてまでの12件については、一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算並びに公営企業会計の決算認定についてであり、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、決算書に監査委員の意見書を付けて議会の認定をお願いするものであります。
 次に、議案第66号「平成23年度六ヶ所村一般会計補正予算(第3号)」についてご説明いたします。
 まず、歳出の主なものは、総務費に災害対策関連経費として集会所バリアフリー化改修工事請負費及び非常用発電設備設置工事実施設計業務委託料などを計上したものであります。
 民生費に(仮称)総合医療福祉施設実施設計委託料を追加し、農林水産業費に、水田の暗渠排水などの緊急整備事業に伴う負担金やこの度の大震災により被災した漁船に対する復興事業費補助金を計上したものであります。
 教育費には、倉内・平沼小学校統合整備事業費の精査による工事請負費の減額を、諸支出金には、各特別会計及び公営企業会計における事業実績や決算に伴い、過不足を補うため所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
 次に、歳入の主なものについてでありますが、村税には、大規模償却資産税の精査による追加、県支出金に歳出に連動する漁船漁業復興事業費補助金を計上したほか、剰余金を財政調整基金への繰り戻しによる調整を行ったものであります。
 その結果、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,489万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を134億8,208万円とするものであります。
 次に、議案第67号「平成23年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第2号)」から、議案第73号「平成23年度六ヶ所村土地区画整理特別会計補正予算(第1号)」までの特別会計補正予算については、尾駮レイクタウン北地区の土地売払代金や前年度事業実績により確定した療養、介護給付費交付金の追加及び決算剰余金の繰越金など所要の予算措置を講ずることとしたものであります。
 次に、議案第74号「六ヶ所村暴力団排除条例の制定」については、暴力団排除について、基本理念を定め、村、村民及び事業者の責務を明らかにし、並びに暴力団排除に関する施策の基本となる事項を定めるとともに、暴力団排除のための規制等について定めるものであります。
 次に、議案第75号から議案第79号までの「債権の放棄」については、学校給食費や公営住宅使用料、奨学資金貸付金、尾駮診療所診療料、水道料金の一部の債権がいずれも時効が完成し、債務者が死亡、あるいは所在不明などにより回収の見込みがたたない債権となっております。これらの債権は、民法の適用を受ける債権で、時効期間が経過しても債務者から時効の援用を受けるか、村が債権放棄しなければ消滅しない債権であります。
 このような実態を反映しない債権、価値のない債権の整理を進め、滞納債権の圧縮に努めるとともに、適正な資産把握に資するため債権放棄をするものであります。
 次に、議案第80号「消防ポンプ自動車購入契約の締結」については、老朽化した消防ポンプ自動車1台を更新するものであります。
 議案第81号、議案第82号は、「六ヶ所村教育委員会委員の任命」についてであります。
 現在委員としてご活躍をいただいております橋本博子氏が、来る11月12日をもって任期満了となりますので、引き続き橋本博子氏を、また、平成23年7月15日以来欠員となっておりました委員の後任として伊藤夏子氏を任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
 次に、議案第83号「人権擁護委員候補者の推薦」についてであります。
 来る12月31日をもって任期満了となります貝塚恵子氏を引き続き法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。
 以上、提出議案の概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ本職を始め関係者から詳細にご説明申し上げますので、何とぞ慎重にご審議のうえ、原案どおりご認定、ご同意及びご議決を賜りますようお願い申し上げ、提出案件の説明といたします。
 以上であります。


議長(橋本猛一君) 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。
 次回会議は、9月5日午前10時、一般質問を行います。
 本日は、これにて散会いたします。大変ご苦労さまでした。

 議事録の顛末を証するためここに署名する。

  平成23年10月12日

    六ヶ所村議会議長   橋 本  猛 一

    議事録署名者     橋 本  隆 春

    議事録署名者     木 村  廣 正