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青森県 六ヶ所村

平成22年 第7回定例会(第1号) 本文




2010年12月02日:平成22年 第7回定例会(第1号) 本文

議長(三角武男君) おはようございます。
 これより平成22年第7回六ヶ所村議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において13番橋本隆春議員、19番橋本猛一議員を指名いたします。
 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から12月10日までの9日間といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
               (異議なしの声)


議長(三角武男君) ご異議なしと認めます。
 よって会期は9日間と決定いたしました。
 この際、私から報告いたします。
 監査委員から例月出納検査の報告がありました。
 報告書は、事務局に備え付けてありますので、閲覧してください。
 六ヶ所村教育委員会から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により、平成21年度 教育に関する事務の点検及び評価に関する報告がなされました。その内容については、お手元に配付した報告書のとおりとなっておりますので、お知らせします。
 次に、9月定例会において承認された沖縄県への視察調査及び第7回全国原子力発電所立地議会サミット、以上、2件の議員派遣について報告書がまとまりましたので、お手元に配付しておりますので、今後の議会活動に活用くださるようお願いします。
 なお、第7回全国原子力発電所立地議会サミットについては、サミット開催事務局から正式な報告がされますので、報告書が届きましたら再度、報告させていただきます。
 また、同サミットには、議長も参加する予定にしていましたが、諸般の事情により参加が叶いませんでしたので、ご了承願います。
 9月から11月までの議長の出席行事一覧は、お手元に配付のとおりですので、ご了承願います。
 日程第3、今期定例会の提出案件、議案8件を一括上程いたします。
 村長より提案理由の説明を求めます。村長。


村長(古川健治君) おはようございます。
 本日ここに、平成22年第7回六ヶ所村議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多忙中にもかかわらずご出席を賜り、心から感謝申し上げます。
 はじめに、第一次産業の状況でありますが、今年の夏は記録的な猛暑に見舞われ、農作物は高温、干ばつによる病害虫の発生により、品質面の低下が目立っております。稲作では作況指数105の「やや良」となったものの「カメムシ類」の被害や刈り取り適期遅れが品質面での低下要因となっております。
 畑作は特に夏だいこんが品質の低下による出荷量が大幅に減少となったものの、その後秋だいこん、ごぼうは市場において品薄状態となった関係から高値で推移しており、ながいもについても平年並みの収穫が見込めることから、今後の市場価格に期待しているところであります。
 また、飼料用の牧草については、約80ヘクタールにわたってコガネムシ被害が発生しましたが、既に農家の自助努力により約60ヘクタールの草地更新を終えたと伺っております。
 漁業については、イカ漁が春先から不漁が続いておりましたが、11月に入りようやく平年を上回る水揚げになっております。しかしながら定置網漁ではサケの不漁が続いており、イカ漁、定置網漁ともに終盤の水揚げに期待を寄せているところであります。
 次に、去る11月29日午後8時過ぎ、青森県からエーアイエス株式会社が青森地方裁判所に自己破産手続きの申し立てを行なった旨の連絡を受けました。
 同社は、むつ小川原工業地域のクリスタルバレイ構想に基づく第1号の立地企業として平成13年に操業し、順調に業績を伸ばして参りました。しかしながら、世界的な景気の低迷や、円高の影響により資金繰りが逼迫してしまい、今回の事態になったという事であります。
 村としても、厳しい経済環境にありながら、経営の改善を期待していただけに、誠に残念であります。
 今後は、情報収集に努め、解雇された従業員の再雇用対策を議員の皆様と共に検討して参りたいと考えておりますが、早急に庁内に従業員の相談窓口を設置して対策を講ずる所存であります。以上、報告といたします。
 原子燃料サイクル事業について申し上げます。
 日本原燃株式会社より、六ヶ所高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおける「放射性固体廃棄物の最大保管廃棄能力の向上に係る変更」について安全協定書第4条の規定に基づき申し出がありました。村では、県とともに専門家による安全性等に関する検討会を行った結果を踏まえ、安全性については、十分確保されるとの判断に立ち、10月7日、同社に対し「事前了解」したことをご報告申し上げます。
 次に、原子燃料サイクル事業の一翼を担うMOX燃料加工施設が、去る10月28日に着工されました。このことは、ウラン資源の有効活用に向けた大きな一歩であると同時に、原子力政策の面においても大変意義深いものであると思っているところであります。
 同施設については、平成17年4月の立地基本協定締結から既に5年余りを経過しておりますが、事業者においては、平成28年3月の完成に向け、安全確保を第一義に、一歩一歩着実に取り組んでいただきたいと願っております。
 いずれにいたしましても、原子燃料サイクル事業については、これまでと同様、村民の安全確保を第一義に慎重に対処して参る所存であり、議員各位のご理解、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 次に、村における交通安全についてでありますが、平成12年11月16日に発生した交通死亡事故を最後に、本年11月17日をもって「交通死亡事故ゼロ10年」を達成いたしました。これもひとえに、議員の皆様をはじめ交通安全関係団体のたゆみない努力と、地道な活動のおかげであり、感謝申し上げます。村といたしましては、10年達成は一つの通過点として気を緩めることなく、1日でも長く交通死亡事故ゼロを継続し、村民の安全・安心を確保するためにも、交通安全になお一層努めて参りますので、今後ともご協力をお願いいたします。
 それでは、上程されました議案について、その概要をご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと存じます。
 議案第111号「平成22年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)」についてご説明いたします。
 まず、歳出の主なものは、総務費に幅広い人材の育成を図る人材育成事業に要する経費を、民生費には、施設利用料の増による障害者自立支援給付費の追加や対象者の減少による重度心身障害者医療給付費の減額などであります。
 衛生費に公立野辺地病院における伝達システムの電子化移行に要する経費に対する負担金追加や不法投棄廃棄物処理に要する委託料を計上したものであります。
 農林水産業費に、畜産担い手育成総合整備事業に係る受益者農家の負担金を、土木費には、村道川原南5号線工事請負費に工事の進捗に伴い現場からの発生土が埋め戻しに流用できない設計変更が生じたため、工事請負費を追加し、来年度完了予定の倉内中央線側溝整備事業の財源として電源立地地域対策交付金を充当するため積立金を計上したものであります。
 教育費に尾駮小学校整備事業の備品購入費を、諸支出金に国民健康保険特別会計事業勘定に対する繰出金の追加など、所要の予算措置を講ずることとしたものであります。
 歳入については、歳出予算の補正に見合う主たる財源として、県支出金に使用済燃料中間貯蔵施設着工に伴う電源立地地域対策交付金の追加のほか、分担金及び負担金や国庫支出金、諸収入を追加計上し、不足する財源について財政調整基金の取りくずしによる繰入金で調整を行ったものであります。
 その結果、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,427万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を145億4,031万9千円とするものであります。
 議案第112号「平成22年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)」及び議案第113号「平成22年度六ヶ所村介護保険特別会計補正予算(保険事業勘定第4号)」については、国庫支出金返還金及び高額医療合算介護サービス費に係る負担金などの経費について所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
 次に、議案第114号「六ヶ所村公共用施設維持補修基金条例の一部を改正する条例」については、繰替運用の規定を定めるため条例の一部改正をするものであります。
 議案第115号及び議案第116号の「不動産の取得」については、それぞれ平沼高瀬川線道路改良整備事業、原々種農場弥栄平線整備事業に要する道路用地を取得するものであり、議案第117号「不動産の処分」については、尾駮レイクタウン北地区分譲地の処分であり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得及び処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。
 議案第118号「尾駮小学校建設(建築)工事請負変更契約の締結」については、基礎工事及び土工事の設計変更に伴い契約金額の減額が必要になったことから、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得及び処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。
 以上、提出議案の概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ本職をはじめ関係者から詳細にご説明申し上げますので、何とぞ慎重にご審議のうえ、原案どおりご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


議長(三角武男君) 日程第4、陳情については、お手元に配付の請願・陳情等文書表のとおりNo.16の『非核三原則の法制化を求める意見書採択について』、No.17の『TPP交渉への参加阻止に関する陳情書』、No.18の『大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情書』、No.19の『法務局職員の増員に関する陳情書』、No.20の『戸鎖小学校の跡地利用について』、以上、5件の陳情・要望については、議員配付とし、No.21の『高水温による漁業不振に対する支援のお願いについて』は、農林水産常任委員会に付託いたしました。
 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。
 次回会議は、12月6日午前10時、一般質問を行います。
 本日は、これにて散会いたします。

 議事録の顛末を証するためここに署名する。

  平成23年 1月21日

    六ヶ所村議会議長   三 角  武 男

    議事録署名者     橋 本  隆 春

    議事録署名者     橋 本  猛 一