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青森県 六ヶ所村

平成21年 第7回定例会(第1号) 本文




2009年12月03日:平成21年 第7回定例会(第1号) 本文

議長(三角武男君) おはようございます。
 これより平成21年第7回六ヶ所村議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において4番古泊 宏議員、12番橋本 勲議員を指名いたします。
 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から12月11日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (異議なしの声)


議長(三角武男君) ご異議なしと認めます。よって、会期は9日間と決定いたしました。
 この際、私から報告をいたします。
 監査委員から例月出納検査の報告がありました。報告書は事務局に備えつけてありますので、閲覧してください。
 なお、議長の出席行事一覧は、お手元に配付のとおりでございますので、ご了承を願います。
 日程第3、今期定例会の提出案件、議案14件を一括上程いたします。
 村長より提案理由の説明を求めます。村長。


村長(古川健治君) おはようございます。
 それでは、提案理由のご説明を申し上げます。
 本日ここに、平成21年第7回六ヶ所村議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用中にもかかわらずご出席を賜り、心より感謝申し上げます。
 初めに、本村の基幹産業である第一次産業のことしの実情を見ますと、農作物の作柄は、梅雨時期の不順天候によりおくれがあったものの、その後の天候回復により総じて平年並となりました。
 一方、漁業については、イカ漁が好調な滑り出しを見せておりましたが、9月上旬に大量発生した大型クラゲの影響によりイカ漁、刺網漁、定置網漁等はかつてない大きな打撃を受け、特にサケ漁については、平年を大きく下回る不漁が見込まれ、漁業者等の生活に深刻な影響を与えております。
 村といたしましては、漁業振興を図る観点から深刻な事態と受けとめ、本議会定例会にできる限りの救済対策予算を計上いたしたところであります。
 次に、原子燃料サイクル事業について申し上げます。
 日本原燃株式会社再処理施設において実施されているアクティブ試験については、去る9月12日、ことし3月以降中断していたガラス固化セル内の洗浄作業を再開いたしましたが、マニピュレータの制御ケーブルにふぐあいが生じたため、同設備を交換し、10月14日からガラス固化セル内の洗浄作業を再開したところ、10月22日にガラス固化セル内の高レベル廃液を移送する配管の閉止フランジの下に設置しているトレイ内に液だまりがあることが確認されました。この液体は洗浄作業の準備に使用していたクレーンに取りつけられている補助ホイストのチェーンが閉止フランジの取っ手に接触したことに伴い閉止フランジ部から漏えいしたものであり、分析の結果、漏えいした液体は高レベル廃液であるとのことでありました。
 これらのことから、原子力保安院より、高レベル廃液が再び漏えいしたこと及び本年度第2回目の保安検査において保安規定違反が認められたことについて、再発防止策並びに改善策について報告を求められ、11月24日、同院に報告書を提出したと伺っております。
 村といたしましては、高レベル廃液漏えいに対し、徹底した原因究明と再発防止対策について、強く要請してきただけに極めて遺憾なことであり、残念なことであります。今後、国の対応を注視しつつ、安全確保を最優先に事業の進展が図られるよう期待するところであります。
 また、低レベル廃棄物貯蔵建屋を新たに設置する「使用済み燃料受け入れ・貯蔵施設から発生する低レベル固化体廃棄物の保管廃棄能力向上に係る変更について」去る10月30日、安全協定に基づき新増設等計画書の提出があったところであります。
 この安全性に関する検討については、県とともに専門家の助言を得ながら慎重に対処してまいる所存であります。
 いずれにいたしましても、原子燃料サイクル事業については、これまでと同様、村民の安全確保を第一義に慎重に対処してまいる所存であり、議員各位のご理解、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 次に、新型インフルエンザ対策について申し上げます。
 村内における新型インフルエンザの発生状況は、10月が126名、11月も100名程度の患者が確認されておりますが、幸い重症化した患者は報告されておりません。
 これまで学校閉鎖措置を行ったのは、尾駮小を初め、平沼小、倉内小、第一中、第二中及び千歳中の6校となっており、学級・学年閉鎖措置を行ったのは、泊小及び泊中の2校となっております。
 また、10月下旬から実施されております新型インフルエンザワクチン接種は、医療従事者、妊婦及び基礎疾患を有する者等から順次実施されており、11月末日までに約500名の村民が接種を受けております。今後の接種対象者である幼児、小中学生が前倒しになったことを受け、効率的な集団接種を行い、子供の感染重症化を防ぎたいと考えているところであります。
 村としては、今後、本格的な流行期の冬季に入ることから、医療体制に万全を期すとともに、ワクチン接種スケジュールの情報提供や日常の予防対策の周知徹底など、感染拡大防止に努めてまいります。
 それでは、上程されました議案について、その概要をご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと思います。
 まず、議案第118号平成21年度六ヶ所村一般会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。
 今回の補正予算は、年度後半における国庫支出金の額の確定や事業内容の変更のほか、事業進捗による精査など、それぞれの要する経費に所要の予算措置を講ずることとしたものであります。
 まず、歳出の主なものは、総務費に千歳地区の地域情報基盤整備事業及び(仮称)国際教育研修センター建設事業に係る事業費の精査による減額などを、民生費には、千歳平診療所整備事業に係る工事請負費の減額のほか、障害者自立支援給付費や後期高齢者医療費の利用者増による扶助費及び負担金の追加と、国からの緊急情報を瞬時に伝達するための防災情報通信設備整備に要する委託料などを計上したものであります。
 農林水産業費には、畜産担い手育成総合整備事業に係る受益者農家の負担金の追加や大型クラゲによる漁具等の被害対策に要する助成金などを計上いたしました。
 土木費には、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業の調整に伴う事業費の減額などを計上し、教育費に尾駮小学校整備事業の進捗に伴う工事請負費などを減額するものであります。
 諸支出金には、各特別会計及び公営企業会計に対する繰出金の追加など、所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
 歳入につきましては、歳出予算の補正に見合う主たる財源として、国庫支出金の減額のほか、分担金及び負担金や県支出金、諸収入、村債を追加計上し、なお、不足する財源については財政調整基金の取り崩しによる繰入金で調整を行ったものであります。
 その結果、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億2,812万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を133億229万6,000円とするものであります。
 このほか、継続予算で執行している尾駮小学校整備事業に関し、現在施工中でありますが、平成21年度の年割額のうち、当該年度に支出が終らない経費を平成22年度に逓次繰り越しするとともに、地方債については、県単急傾斜地対策事業ほか3件の事業に関し起債対象事業費が確定したことにより限度額の変更をするものであります。
 次に、議案第119号平成21年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)から、議案第124号平成21年度六ヶ所村下水道事業会計補正予算(第4号)までの特別会計及び公営企業会計補正予算については、国民健康保険療養給付費、医療機器及び新型インフルエンザワクチン購入費に要する経費など、所要の予算措置を講ずることといたしたものであります。
 次に、議案第125号六ヶ所村特別職報酬等審議会設置条例の一部を改正する条例から、議案第129号六ヶ所村教職員住宅使用料徴収条例の一部を改正する条例については、平成18年の地方自治法の一部を改正する法律により、収入役制度が収入役の任期をもって廃止されることから、当該事務を新たに設置する会計管理者が司ることとなるため、それぞれの条例中の該当規定を改正するものであります。
 なお、会計管理者につきましては、補助機関である職員のうちから本職が任命することとなります。
 次に、議案第130号下北地域広域行政事務組合規約の変更については、本事務組合の執行機関の組織力の向上及び連携の強化を図ることから、執行機関に新たに参与職を設けることに伴い、規約に変更する必要が生じたため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第131号は、固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。
 委員の沼尾 潔氏、尾ケ瀬卯之吉氏及び福田嘉洋氏が、平成21年12月25日をもって任期満了となることから、再び沼尾 潔氏、尾ケ瀬卯之吉氏及び福田嘉洋氏を選任することについて、地方自治法の規定により、議会の同意を求めるものであります。
 以上、提出議案の概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ、本職を初め、関係者から詳細にご説明申し上げますので、何とぞ慎重にご審議の上、原案どおりご議決及びご同意を賜りますようお願い申し上げます。
 以上です。


議長(三角武男君) 次に、日程第4、陳情については、お手元に配付の請願・陳情等文書表のとおりNo.9は建設常任委員会、No.10については、農林水産常任委員会にそれぞれ付託をいたしました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 次回会議は12月7日、午前10時、一般質問を行います。
 本日はこれにて散会いたします。

議事録の顛末を証するためここに署名する。

平成22年 3月23日

    六ヶ所村議会議長  三 角 武 男

    議事録署名者    古 泊   宏

    議事録署名者    橋 本   勲