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青森県 十和田市

平成20年  3月定例会(第1回) 02月27日−議案説明・質疑−01号




平成20年  3月定例会(第1回) − 02月27日−議案説明・質疑−01号







平成20年  3月定例会(第1回)





   平成20年2月27日(水曜日)
                                
議事日程第1号
 平成20年2月27日(水)午前10時開議
 第1  会議録署名議員の指名                
 第2  会期の決定                     
 第3  諸般の報告                     
 第4  請願第20―1号 妊婦一般健康診査の公費負担の拡充に
             関する請願の委員会付託      
 第5  請願第20―2号 後期高齢者医療制度に関する請願の委
             員会付託             
 第6  請願第20―3号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求
             める請願の委員会付託       
 第7  請願第20―4号 後期高齢者医療制度の中止を求める請
             願の委員会付託         
 第8  報告第1号 専決処分の報告について       
      専決第1号 平成19年度十和田市一般会計補正予算
            (第6号)            
 第9  報告第2号 専決処分の報告について       
      専決第2号 市営土地改良事業(災害復旧)の施行に
            ついて              
 第10  報告第3号 専決処分の報告について       
      専決第3号 平成19年度十和田市一般会計補正予算
            (第7号)            
 第11  議案第1号 十和田市承認企業立地計画に従って設置
           される施設に係る固定資産税の特別措置
           に関する条例の制定について     
 第12  議案第2号 十和田市後期高齢者医療に関する条例の
           制定について            
 第13  議案第3号 十和田市事務分掌条例の一部を改正する
           条例の制定について         
 第14  議案第4号 十和田市職員の特殊勤務手当に関する条
           例の一部を改正する条例の制定について
 第15  議案第5号 十和田市駐車場条例の一部を改正する条
           例の制定について          
 第16  議案第6号 十和田市立小学校及び中学校設置条例及
           び十和田市立幼稚園設置条例の一部を改
           正する条例の制定について      
 第17  議案第7号 十和田市体育施設等条例の一部を改正す
           る条例の制定について        
 第18  議案第8号 十和田市国民健康保険条例の一部を改正
           する条例の制定について       
 第19  議案第9号 十和田市介護保険条例の一部を改正する
           条例の一部を改正する条例の制定につい
           て                 
 第20  議案第10号 十和田市工場等設置奨励条例の一部を改
           正する条例の制定について      
 第21  議案第11号 十和田市馬事公苑条例の一部を改正する
           条例の制定について         
 第22  議案第12号 十和田市給水条例の一部を改正する条例
           の制定について           
 第23  議案第13号 十和田市下水道事業の設置等に関する条
           例の一部を改正する条例の制定について
 第24  議案第14号 市有財産の譲与について       
 第25  議案第15号 青森県新産業都市建設事業団に委託すべ
           き事業に関する計画の一部変更に係る協
           議について             
 第26  議案第16号 市道路線の認定について       
 第27  議案第17号 十和田市立西小学校建築工事請負契約の
           締結について           
 第28  議案第18号 平成20年度十和田市一般会計予算  
 第29  議案第19号 平成20年度十和田市国民健康保険事業
           特別会計予算           
 第30  議案第20号 平成20年度十和田市地方卸売市場事業
           特別会計予算           
 第31  議案第21号 平成20年度十和田市老人保健特別会計
           予算               
 第32  議案第22号 平成20年度十和田市後期高齢者医療特
           別会計予算            
 第33  議案第23号 平成20年度十和田市介護保険事業特別
           会計予算             
 第34  議案第24号 平成20年度十和田市温泉事業特別会計
           予算               
 第35  議案第25号 平成20年度十和田市水道事業会計予算
 第36  議案第26号 平成20年度十和田市下水道事業会計予
           算                
 第37  議案第27号 平成20年度十和田市病院事業会計予算
 第38  議案第28号 平成19年度十和田市一般会計補正予算
           (第8号)            
 第39  議案第29号 平成19年度十和田市国民健康保険事業
           特別会計補正予算(第3号)    
 第40  議案第30号 平成19年度十和田市介護保険事業特別
           会計補正予算(第3号)      
 第41  議案第31号 平成19年度十和田市水道事業会計補正
           予算(第3号)          
 第42  議案第32号 平成19年度十和田市下水道事業会計補
           平成19年度十和田市病院事業会計補正
           予算(第3号)          
 第44  同意第1号 十和田市教育委員会委員の任命について
 第45  同意第2号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の
           選任について            
 第46  同意第3号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の
           選任について            
 第47  同意第4号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の
           選任について            
                                
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
 ただし、議案第17号を先議
                                
出席議員(26名)
                   1番  舛 甚 英 文 君
                   2番  堰野端 展 雄 君
                   3番  鳥 越 正 美 君
                   4番  桜 田 博 幸 君
                   5番  工 藤 正 廣 君
                   6番  田 中 重 光 君
                   7番  野 月 一 正 君
                   8番  岩 城 康一郎 君
                   9番  今 泉 勝 博 君
                  10番  漆 畑 善次郎 君
                  11番  石 橋 義 雄 君
                  12番  小 川 洋 平 君
                  13番  東   秀 夫 君
                  14番  赤 石 継 美 君
                  15番  豊 川 泰 市 君
                  16番  畑 山 親 弘 君
                  17番  米 田 由太郎 君
                  18番  野 月 一 博 君
                  19番  赤 坂 孝 悦 君
                  20番  杉 山 道 夫 君
                  21番  江 渡 龍 博 君
                  22番  山 本 富 雄 君
                  23番  戸 来   伝 君
                  24番  竹 島 勝 昭 君
                  25番  野 月 忠 見 君
                  26番  沢 目 正 俊 君
                                
欠席議員(なし)
                                
説明のため出席した者
              市     長  中野渡 春 雄 君
              副  市  長  気 田 武 夫 君
              収  入  役  大 川   晃 君
              総 務 部 長  村 山 誠 一 君
              企 画 財政部長  中野渡   崇 君
              民 生 部 長  立 崎 享 一 君
              健 康 福祉部長  太 田 信 仁 君
              農 林 部 長  斗 沢   清 君
              観 光 商工部長  小山田 伸 一 君
              建 設 部 長  苫米地 俊 廣 君
              十和田湖支所長  太 田   毅 君
              上 下 水道部長  中野渡   實 君
              病 院 事務局長  佐々木 隆一郎 君
              出 納 室 長  太 田 明 良 君
              総 務 課 長  北 舘 康 宏 君
              企 画 調整課長  鈴 木 史 郎 君
              財 政 課 長  中野渡 不二男 君

              選挙管理委員会  古 舘   實 君
              委  員  長

              選挙管理委員会  小山田 仁 視 君
              事 務 局 長           

              監 査 委 員  ? 野 洋 三 君

              監 査 委 員  立 崎 健 二 君
              事 務 局 長           

              農業委員会会長  松 田 信 一 君

              農 業 委 員 会  前川原 新 悦 君
              事 務 局 長           

              教 育 委 員 会  小野寺   功 君
              委  員  長           

              教  育  長  稲 垣 道 博 君
              教 育 部 長  奥   義 男 君
              教 育 総務課長  上明戸   茂 君
                                
職務のため出席した事務局職員
              事 務 局 長  成 田 秀 男  
              総 括 参 事  宮 崎 秀 美  
              次     長  石川原 定 子  
              主     査  中 村 淳 一  



                  午前10時零分 開会



○議長(沢目正俊君) 出席議員は定足数に達していますので、定例会は成立しました。

  ただいまから平成20年2月20日告示招集されました平成20年第1回十和田市議会定例会を開会します。

  これより本日の会議を開きます。

  本日の議事は、議事日程第1号をもって進めます。

                                



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(沢目正俊君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、11番石橋義雄君、12番小川洋平君を指名します。

                              



△日程第2 会期の決定



○議長(沢目正俊君) 日程第2、会期の決定を議題とします。

  お諮りします。今定例会の会期は、本日から3月14日までの17日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、会期は17日間と決定しました。

                              



△日程第3 諸般の報告



○議長(沢目正俊君) 日程第3、諸般の報告を行います。

  議長の処理事項並びに議員派遣の報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりですので、ご了承願います。

                              



△日程第4 請願第20―1号 妊婦一般健康診査の公費負担の拡充に関する請願の委員会付託〜日程第7 請願第20―4号 後期高齢者医療制度の中止を求める請願の委員会付託



○議長(沢目正俊君) 日程第4、請願第20―1号 妊婦一般健康診査の公費負担の拡充に関する請願の委員会付託についてから日程第7、請願第20―4号 後期高齢者医療制度の中止を求める請願の委員会付託までの4件を議題とします。

  今定例会において本日まで受理した請願4件は、お手元に配付の請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託しますので、ご報告します。

                              



△日程第8 報告第1号 専決処分の報告について〜日程第47 同意第4号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(沢目正俊君) 日程第8、報告第1号 専決処分の報告についてから日程第47、同意第4号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでの報告3件、議案33件、同意4件を一括上程します。

  この際、理事者から提案理由の説明を求めます。

  中野渡市長

       (市長 中野渡春雄君 登壇)



◎市長(中野渡春雄君) 平成20年第1回十和田市議会定例会の開会に当たりまして、市政運営の基本方針並びに所信の一端を申し述べます。

  「新十和田市」誕生から4年目を迎えました。この間、旧市・旧町の一体感の醸成に意を用いながら、各種施策を展開してきたところであります。

  特に、「新市まちづくり計画」に位置づけられた各種事業は、着実に進んでいる状況にあります。

  これもひとえに、市民並びに議員各位の温かいご理解とご協力のたまものと、改めて深く感謝の意を表する次第であります。

  さて、本年は、稲生川上水150年という記念すべき年であります。

  新市の初代市長としての責務を遂行する上で、今日の十和田市発展の礎を築いた先人の大志をしのびつつ、その不撓不屈の開拓精神に学びながら、引き続き、信条としている「公正、信頼、創造、協調」を基本とした市政運営に全力を傾注してまいる所存であります。

  新たな地方都市像が求められる21世紀も、はや7年が経過いたしました。

  しかしながら、地方においては、「実感なき景気回復」という社会経済情勢にあって、厳しい雇用環境や税収の伸び悩みなどを背景とした、地方と中央との地域格差の是正が大きな課題となっております。

  こうした状況のもと、地方の停滞を打開するためには、あらゆる地域資源を合理的、効率的に活用する多様な施策の推進など、新たなまちづくりへの挑戦が求められているものと受けとめております。

  このような意味からも、市民の誇りとして受け継がれてきた共有の財産を生かし、新しい時代に即応した「にぎわい」と「活力」あふれるまちづくりを推進し、都市と豊かな自然とが調和する本市のさらなる魅力向上に努めてまいりたいと考えております。

  地方分権時代と言われる一方、地方交付税の見直しなどにより、地方財源が縮小される中で、市財政は厳しい状況下にありますが、このようなときにこそ、市民と行政が互いに力を合わせ、英知を結集しながら、持続可能なまちづくりを目指し、将来都市像に掲げる「感動・創造都市」の実現に向けて、邁進してまいりたいと決意を新たにしております。

  それでは、平成20年度の主要施策について、「新総合計画」に掲げる基本目標に沿って、ご説明申し上げます。

  第1に、人と自然が共生する「しぜん感動・創造都市」についてであります。

  高森山総合運動公園では、多目的広場やサッカー場等の整備及び馬事公苑とのアクセス道路の整備を進めてまいります。

  また、市民参加による花壇コンクールや環境緑化まつりを開催し、緑と花のまちづくりを進めてまいります。

  水道事業では、平成16年度からの上水道第6次拡張事業が本年度をもって終了いたします。

  また、湖畔地域の水道については、「十和田湖観光再生計画」に基づき統合簡易水道の整備を進めてまいります。

  下水道事業については、引き続き公共下水道事業、農業集落排水事業及び浄化槽整備事業により汚水処理施設の整備を進めてまいります。

  ごみ処理対策については、循環型社会の形成に向けた、ごみの減量化と資源化の取り組みを推進してまいります。

  農村整備については、農業・農村の発展と農業水利施設の多面的機能の維持増進を図るため、かんがい排水事業及び資源保全施策を引き続き推進していくほか、西部地区の営農飲雑用水施設等の整備を図るため、中山間地域総合整備事業の採択に向けた取り組みを推進してまいります。

  主要道路については、コスト縮減を図りながら、補助事業等により計画的に整備し、生活道路については機能を重視した計画を作成し、整備率の向上に努めてまいります。

  また、維持管理に当たっては、特に橋梁の長寿命化に努めてまいります。

  高齢者・児童等が安心して歩行できる歩道については、「あんしん歩行エリア」等の歩道整備を進めてまいります。

  除雪については、委託による効率的な除雪体制を構築し、冬期間における円滑な交通網の確保を図るとともに、歩道については、ボランティア組織等と連携した「歩道除雪ボランティア事業」を推進し、歩行空間の確保を図ってまいります。

  生活交通バス路線については、路線の効率的な維持・確保に努めてまいります。

  電算システムについては、利便性及び信頼性の維持等にすぐれたオープン系の基幹システムを導入し、平成21年度の本稼働を目指します。

  第2に、豊かな心をはぐくむ「こころ感動・創造都市」についてであります。

  新しい時代を切り開く人材育成のための施策の推進に努めてまいります。

  本年度は、子供たちの学力向上を重点課題とし、前年度に引き続き「学校での取り組みへの支援」、「教育環境の整備・充実」、「地域・家庭の教育力の向上」という3つの観点から、「アシスタントティーチャー派遣事業」、「特別支援教育支援員派遣事業」、「放課後こどもプラン」など実施をしてまいります。

  学校教育については、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな子供を育成するために、学力向上対策事業や教育相談事業の推進・充実を図り、各学校の「個を生かし生きる力と夢・希望をはぐくむ」教育活動を支援してまいります。

  学校施設の整備については、西小学校の校舎及び屋内運動場の改築、学校施設耐震化整備事業の実施、各学校の施設改修及び情報教育の充実のための小学校の校内LAN整備などを図ってまいります。

  社会教育については、市民の「学び」を支援し、学習によって身につけた知識や技術を地域社会に還元することができる体制づくりを進めてまいります。

  家庭・地域の教育力の向上については、親の学習機会を拡充し、各団体の地域活動を支援しながら、子供を育てる環境づくりを進めてまいります。

  芸術文化については、市民に芸術文化を鑑賞する機会、参加する機会及び創造する機会の提供をするとともに、市民の芸術文化活動を支援してまいります。

  社会体育については、市民のスポーツ活動の推進に取り組んでまいります。

  今年は、県民体育大会が当市で開催されることとなっているほか、「高森山パークゴルフ場」の開設に伴い、第1回パークゴルフ全国交流大会を開催します。

  今後、当施設を有機的に活用し、軽スポーツとして世代を超えた楽しみを提供しつつ、幅広い年齢層の健康増進を図ってまいります。

  野外芸術文化ゾーン整備事業については、拠点施設となる「十和田市現代美術館」が4月26日にオープンいたします。

  建物とアートとの融合を図った当美術館は、アート作品を中心として、当市の歴史に新たな1ページを加える施設であります。

  この美術館を、市民や子供たちにアートを通じ豊かな心を与えられるよう、市民と協働しながら運営してまいります。

  また、当美術館の南側には、アート広場の整備を進め、さらなる「にぎわい」と「憩い」の場の整備に努めてまいります。

  称徳館については、収蔵資料の展示及び各種イベントを開催し、馬事文化を通した郷土教育の振興にも努めてまいります。

  新渡戸記念館、郷土館及び十和田湖民俗資料館については、十和田市の歴史と文化の郷土学習を支援してまいります。

  第3に、安心・安全を支える「くらし感動・創造都市」についてであります。

  事故によるけがや、犯罪、暴力、自殺など暮らしを脅かすすべての要因は予防できるという「WHO」の考えに基づき、すべての市民が安心で安全に暮らすことができるセーフコミュニティーへの取り組みを、各種団体、市民など多くの方々との協働により推進してまいります。

  また、「健康とわだ21」の実施計画に基づき、市民の健康づくりの普及啓発を図るとともに、40歳から74歳までの国民健康保険被保険者の方を対象に、特定健康診査及び特定保健指導を実施し、医療費の節減や生活習慣病の予防対策を図ってまいります。

  あわせて、75歳以上の後期高齢者の健康管理を図るための健康診査事業を実施してまいります。

  食育については、家庭・学校・地域全体・農林水産業及び食関連産業団体等とともにみずからの健康を維持できるよう取り組みを進めてまいります。

  病院事業については、本年5月の新病院開院に備え、新病院での運営システムと診療体制の整備に努めるとともに、経営の安定を図ってまいります。

  また、医師の確保に努め、市民に信頼され、名実ともに地域の中核病院にふさわしい病院となるよう努めてまいります。

  産科医不足によって増加した妊婦の負担を軽減し、未熟児の出生防止、乳児死亡の減少を図るため、妊婦委託健康診査の回数をふやしてまいります。

  十和田湖診療所については、湖畔地域住民及び観光客に対する医療サービスの向上を図ってまいります。

  国民健康保険制度及び国民年金制度については、引き続き、制度の啓発に努めてまいります。

  特に、乳幼児医療費については、現物給付制度を実施する医療機関等の拡大や出産育児一時金委任払い制度の活用促進を図り、着実な子育て支援に取り組んでまいります。

  さらには、医療機関等への過剰受診の防止等、医療費の節減による国民健康保険制度の安定化を図ってまいります。

  また、本年4月からスタートする後期高齢者医療制度については、市民に対し、より一層の周知・啓発を図り、「青森県後期高齢者医療広域連合」とともに、後期高齢者医療制度の円滑な実施を目指し、万全を尽くしてまいります。

  介護保険事業については、適切な介護サービスが提供されるよう保険者としての事業運営を行ってまいります。

  あわせて、平成21年度から実施する「第4期介護保険事業計画」を策定し、高齢者による介護予防活動体制の充実を図ってまいります。

  また、高齢者の生活支援については、地域包括支援センターを中心として、保健・医療・福祉の各関係機関と連携しつつ、包括的かつ継続的に対応してまいります。

  障害者福祉については、障害者に対する地域生活支援事業などの施策を推進するとともに、障害者の自立支援を目的とした居宅介護等の各種サービスの提供に努めてまいります。

  児童福祉については、母と子の健康保持・増進事業を実施し、育児不安の解消や虐待の予防に努めるとともに、子育て家庭の多様な保育ニーズに対応するための特別保育事業など、各種施策を実施してまいります。

  消防体制の整備については、常備消防の充実・強化を図るとともに、消防団員が年々減少していることから、団員確保のための方策を調査研究してまいります。

  移動系防災行政無線については、本年度完成後の稼働の準備に取り組んでまいります。

  安全な生活の確保については、市民の自主的な防犯活動を支援するとともに、防犯灯の設置や交通安全施設の整備充実に努めてまいります。

  消費者問題については、市民相談を充実させ、適切な助言や指導に努めるとともに、関係機関・団体と連携し、市民への情報提供を行ってまいります。

  また、多重債務者対策については、相談窓口を充実してまいります。

  第4に、にぎわいと活力あふれる「しごと感動・創造都市」についてであります。

  農業の振興については、「十和田市地域担い手育成総合支援協議会」の活動を主体に、引き続き担い手の育成・確保対策や集落営農の推進に取り組んでまいります。

  米政策については、「地域水田農業推進協議会」との連携のもと、需要に応じた生産の促進に向けた取り組みを進めてまいります。

  畑作の振興については、安全・安心な農産物生産に向けて有機質肥料を活用した循環型農業の促進に努めてまいります。

  グリーンツーリズムの推進については、関係機関・団体との連携のもと、国内の修学旅行のみならず、海外からの教育旅行に対応した農業体験・生活体験のメニューづくりや受け入れ農家の数、質の向上など、体制の整備を進めてまいります。

  畜産振興については、家畜防疫の徹底に努めながら、北里大学との連携による畜産生産物の高品質化に取り組み、産地形成を図ってまいります。

  また、公共牧場の利用促進や粗飼料の生産・供給を行い、資源循環型畜産の推進に努めてまいります。

  森林・林業の振興については、森林の有する多面的機能の発揮という観点から、健全な森林資源の維持増進に努めてまいります。

  有害鳥獣対策については、人身被害及び農作物被害の防止に努めてまいります。

  内水面漁業の振興については、各漁業協同組合が行う「ふ化放流事業」等を支援するとともに、奥入瀬川のサケ資源の有効利用を図ってまいります。

  また、十和田湖のヒメマスについては、関係機関・団体の参加による自然環境の保全や水質改善への取り組みを促進するとともに、稚魚の放流などの増殖事業を支援し、安定供給体制の整備に努め、「ブランド化」に向けた取り組みを進めてまいります。

  観光の振興については、社団法人十和田市観光協会、十和田湖観光協会及び十和田市物産協会の合併により強化される新組織との連携により、総合的な観光事業の推進を図ってまいります。

  また、四季折々の観光イベントの充実と活性化を促すとともに、総合観光パンフレットを作成して、首都圏等へのPR活動を積極的に展開してまいります。

  馬事公苑「駒っこランド」については、観光拠点として引き続き誘客促進を図る各種イベントを実施してまいります。

  十和田湖・奥入瀬地区については、十和田湖畔の整備を検討するとともに、宇樽部キャンプ場のオートキャンプ場化や十和田湖温泉スキー場のリフト整備等を実施してまいります。

  また、平成18年度から実施している秋まつりの山車等の製作補助を継続し、コミュニティーの助長と地域の活性化を図ります。

  平成22年の東北新幹線八戸以北の開業に向けては、その開業効果を享受すべく、「十和田市新幹線開業効果活用推進協議会」等と連携しながら、観光客の受け入れ態勢の充実に努めてまいります。

  観光の国際化時代への対応に向けては、外国語によるホームページの立ち上げや観光案内の充実に努めてまいります。

  魅力と活力のあるまちづくりについては、商業拠点としての高度化、定住人口の拡大、都市基盤への機能付加などの実現を目指す「中心市街地活性化基本計画」の策定に取り組むとともに、同計画に必要な活性化協議会の設立・運営を行う十和田商工会議所事業への支援や、にぎわいづくりのための商店街活動の支援を行ってまいります。

  また、地域経済の活性化のため、企業立地推進基本方針に基づき、市内企業の事業拡大や、地場産業との結びつきを強化し、企業立地の推進を図ってまいります。

  これとあわせて、中小企業の経営安定や創業を促すための融資制度の活用を積極的に進めてまいります。

  雇用の創出並びに雇用機会の拡大については、地域再生計画として認定された「十和田市雇用創造推進事業」を全面的に支援し、観光産業の振興を図るための人材育成事業等を推進してまいります。

  第5に、生き生きと活躍できる「しみん感動・創造都市」についてであります。

  市民活動については、「しみん活躍プロジェクト実践事業」の実施や「十和田フィルムコミッション」の自主活動を支援するとともに、市民と行政との協働を推進するため基本方針を策定し、市民と行政が一緒に考え、一緒に行動する協働のまちづくりを目指してまいります。

  男女共同参画については、「女と男」がともに輝ける男女共同参画の「意識づくり」に重点を置きながら、一層の推進に努めてまいります。

  国際交流については、関係団体等と連携を図りながら、「多文化共生促進事業」や「外国人住民生活情報支援事業」等の国際理解促進のための各種事業を実施してまいります。

  事務事業の適正化については、「行政改革大綱」に基づく「実施計画」及び「集中改革プラン」の取り組みにより、行財政改革の推進を図るとともに、事務事業評価を実施し、効率的な行財政運営を図ってまいります。

  また、時代の変化に適切に対応できる職員の育成に努めるとともに、今後の本格実施に向け、「人事評価システム」を試行的に導入してまいります。

  十和田湖支所については、窓口業務及び相談業務の充実に努めてまいります。

  教育及び福祉活動の拠点施設として整備予定の仮称「教育・福祉総合プラザ」については、基本設計に着手するとともに、事業推進に向けた取り組みを進めてまいります。

  最後に、平成20年度の財政見通しについてであります。

  国の三位一体改革のもとで、地方分権が進められていますが、地方は、地方交付税の縮減や市税の伸びの鈍化等により、収支の均衡が崩れるという極めて厳しい財政状況になっております。

  このことから、平成20年度の予算編成に当たっては、「集中改革プラン」を踏まえ、歳入では、市税等の一般財源の確保と、歳出では、特に経常的経費及び投資的経費の削減に意を用いて、編成に努めてまいりました。

  この結果、平成20年度一般会計予算の規模は、前年度比で2億8,500万円減の283億3,000万円となりました。

  今後も厳しい財政状況を考慮しながらも、「感動・創造都市」の実現を目指し、行政需要を見きわめた財源の効率的な配分に配慮して行財政基盤の強化を図ってまいります。

  以上、平成20年度における市政運営の諸施策についての概要と所信の一端を申し述べさせていただきました。

  次に、本議会に提案いたしました議案について、その概要をご説明申し上げます。

  報告第1号の平成19年度十和田市一般会計補正予算第6号の専決処分は、平成19年11月11日から12日にかけての豪雨により被害を受けた農地、農業用施設及び土木施設に係る災害復旧費並びに灯油価格高騰対策として灯油購入費の助成に係る扶助費等を補正する必要が生じ、この補正に急を要したため専決処分したものであります。

  報告第2号の市営土地改良事業の施行についての専決処分は、平成19年11月11日から12日にかけての豪雨により被害を受けた農地及び農業用施設の災害復旧を市営土地改良事業として施行する必要が生じ、この施行に急を要したため専決処分したものであります。

  報告第3号の平成19年度十和田市一般会計補正予算第7号の専決処分は、奥瀬財産区議会議員補欠選挙の執行に伴う選挙費を補正する必要が生じ、この補正に急を要したため専決処分したものであります。

  議案第1号の十和田市承認企業立地計画に従って設置される施設に係る固定資産税の特別措置に関する条例の制定については、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づく承認を受けた企業立地計画に従って特定事業のための施設を設置した事業者に対する固定資産税の課税を免除するためのものであります。

  議案第2号の十和田市後期高齢者医療に関する条例の制定については、老人保健法の一部改正による後期高齢者医療制度の創設に伴い、市が行う後期高齢者医療の事務について必要な事項を定めるためのものであります。

  議案第3号の十和田市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定については、建設工事の検査に関する事務を企画財政部の分掌事務にするためのものであります。

  議案第4号の十和田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、麻酔手当の支給の対象となる医師の範囲を拡大するためのものであります。

  議案第5号の十和田市駐車場条例の一部を改正する条例の制定については、十和田市西二番町駐車場を設置するためのものであります。

  議案第6号の十和田市立小学校及び中学校設置条例及び十和田市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定については、学校教育法及び同法施行規則の一部改正に伴い、引用条文を整理するためのものであります。

  議案第7号の十和田市体育施設等条例の一部を改正する条例の制定については、体育施設等の使用料の徴収に係る使用者の区分を整理するためのものであります。

  議案第8号の十和田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、国民健康保険法の一部改正に伴い保健事業として新たに特定健康診査等を実施するほか、葬祭費の支給に係る他の法律による支給との調整を図るためのものであります。

  議案第9号の十和田市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定については、介護保険法施行令の一部改正に伴い、平成20年度における第1号被保険者の保険料率の特例を定めるためのものであります。

  議案第10号の十和田市工場等設置奨励条例の一部を改正する条例の制定については、奨励措置の対象となる事業の範囲を拡大するとともに、日本標準産業分類が新たに定められたことに伴う所要の改正をするためのものであります。

  議案第11号の十和田市馬事公苑条例の一部を改正する条例の制定については、十和田市馬事公苑に指定管理者制度を導入するとともに、交流館の多目的交流コーナーの無料開放及び駒っこ牧場の使用区分の変更をするためのものであります。

  議案第12号の十和田市給水条例の一部を改正する条例の制定については、上水道に編入された早坂地区簡易水道、立崎・八斗沢地区簡易水道及び豊平地区簡易水道に係る水道料金の適用区分を簡易水道料金から上水道料金に変更するためのものであります。

  議案第13号の十和田市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、藤島地区農業集落排水施設及び和島地区小規模集合排水処理施設を設置するためのものであります。

  議案第14号の市有財産の譲与については、平成20年3月31日をもって廃止となる市立かねざき保育園の建物を社会福祉法人至誠会に譲与するためのものであります。

  議案第15号の青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更に係る協議については、青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更について協議するためのものであります。

  議案第16号の市道路線の認定については、舘・向村2号線ほか38路線を市道路線として認定するためのものであります。

  議案第17号の十和田市立西小学校建築工事請負契約の締結については、この工事を8億5,365万円で、田中組・紺野建設・川村建設工業特定建設工事共同企業体と請負契約を締結するためのものであります。

  議案第18号の平成20年度十和田市一般会計予算について申し上げます。

  歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ283億3,000万円となっております。

  歳入につきましては、その大宗を占める市税及び地方交付税のほか、国・県支出金及び市債などを計上いたしました。

  歳出の主なものにつきましては、先ほど施政方針の中で主要事業とそれらを実施する背景等をご紹介したとおりであります。

  債務負担行為及び地方債については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  次に、議案第19号から議案第24号までの平成20年度十和田市の各特別会計予算について申し上げます。

  国民健康保険事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ76億6,422万9,000円となっております。

  債務負担行為については、見込み額を計上いたしました。

  地方卸売市場事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ1,883万2,000円となっております。

  老人保健特別会計予算については、歳入歳出それぞれ7億9,504万4,000円となっております。

  後期高齢者医療特別会計予算については、歳入歳出それぞれ4億8,903万3,000円となっております。

  介護保険事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ52億9,102万3,000円となっております。

  地方債については、見込み額を計上いたしました。

  温泉事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ5,479万3,000円となっております。

  議案第25号の平成20年度十和田市水道事業会計予算については、上水道事業及び簡易水道事業をあわせて申し上げます。

  業務の予定量については、給水戸数3万2,763戸、年間総配水量727万8,148立方メートルを見込み、また、主要な建設改良事業に20億2,267万7,000円を計上いたしました。

  収益的収入及び支出については、収入に16億9,907万2,000円を、支出に16億4,296万6,000円を計上いたしました。

  資本的収入及び支出については、収入に30億4,915万円を、支出に36億4,510万4,000円を計上いたしました。

  債務負担行為、企業債及び他会計からの補助金については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第26号の平成20年度十和田市下水道事業会計予算については、公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集合排水処理事業、特定環境保全公共下水道事業及び浄化槽整備事業をあわせて申し上げます。

  業務の予定量については、処理区域内人口4万8,665人、年間処理水量452万4,600立方メートルを見込み、また、主要な建設改良事業として管渠事業、処理場事業及び浄化槽事業を予定いたしました。

  収益的収入及び支出については、収入に15億7,494万7,000円を、支出に23億7,883万2,000円を計上いたしました。

  資本的収入及び支出については、収入に34億1,500万7,000円を、支出に37億9,060万5,000円を計上いたしました。

  債務負担行為及び企業債については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第27号の平成20年度十和田市病院事業会計予算について申し上げます。

  業務の予定量については、患者数を1日平均入院298人、外来806人を見込み、また、主要な建設改良事業に20億7,281万7,000円を計上いたしました。

  収益的収入及び支出については、収入に75億6,555万9,000円を、支出に80億3,501万2,000円を計上いたしました。

  資本的収入及び支出については、収入に22億7,024万6,000円を、支出に25億6,921万2,000円を計上いたしました。

  債務負担行為、企業債及び他会計からの補助金については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第28号の平成19年度十和田市一般会計補正予算第8号について申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億8,221万6,000円を減額いたしました。

  この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は、295億288万5,000円となりました。

  歳入では、国・県支出金のほか基金繰入金、市債などを補正いたしました。

  歳出では、事務事業の確定見込みに伴う経費について補正いたしました。

  継続費、繰越明許費及び地方債については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第29号の平成19年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号について申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億4,196万8,000円を追加いたしました。

  この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は、78億8,198万5,000円となりました。

  議案第30号の平成19年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算第3号について申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,712万6,000円を減額いたしました。

  その結果、歳入歳出予算それぞれの総額は、53億273万1,000円となりました。

  次に、議案第31号から議案第33号までの平成19年度十和田市の各企業会計補正予算について申し上げます。

  今回の補正は、主として事務事業の確定見込みに伴う経費及び職員給与費について補正いたしました。

  水道事業会計補正予算第3号の企業債、下水道事業会計補正予算第2号の債務負担行為及び企業債並びに病院事業会計補正予算第3号の継続費及び企業債については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  同意第1号の十和田市教育委員会委員の任命については、宮腰優子氏を教育委員会委員に任命するためのものであります。

  同意第2号及び同意第3号の十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任については、平成20年3月28日をもって任期満了となる固定資産評価審査委員会委員沼田廣太郎氏及び東征悦氏を引き続き選任するためのものであります。

  同意第4号の十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任については、佐々木一孝氏を固定資産評価審査委員会委員に選任するためのものであります。

  以上、本議会に提案いたしました議案の概要について申し述べましたが、詳細につきましては、その都度ご説明申し上げますので、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                



△発言の訂正について



○議長(沢目正俊君) 市長



◎市長(中野渡春雄君) 先ほどの提案理由の説明の中で、字句の読み違い等がありましたので、議長において訂正していただくようお願いいたします。



○議長(沢目正俊君) ただいまの市長からの発言訂正の申し出については、これを許可します。

                                



△日程第28 議案第18号 平成20年度十和田市一般会計予算〜日程第37 議案第27号 平成20年度十和田市病院事業会計予算



○議長(沢目正俊君) この際、日程第28、議案第18号 平成20年度十和田市一般会計予算から日程第37、議案第27号 平成20年度十和田市病院事業会計予算までの平成20年度各会計予算案10件について総括質疑を行います。

  質疑ありませんか。

  6番



◆6番(田中重光君) 今説明ありましたけれども、この議案第17号、西小学校の請負契約です。これ、今聞かれない……予算だからです。



○議長(沢目正俊君) 暫時休憩します。

                  午前11時零分 休憩

                                

                  午前11時1分 開議



○議長(沢目正俊君) 休憩を解いて会議を開きます。

  質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) 質疑なしと認めます。

  お諮りします。議案第18号から議案第27号までの平成20年度各会計予算案10件については、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第18号から議案第27号までの平成20年度各会計予算案計10件については、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。

                                



△日程の変更について



○議長(沢目正俊君) 次に、お諮りします。

  この際、日程の順序を変更し、日程第27、議案第17号 十和田市立西小学校建築工事請負契約の締結についてを先議したいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、日程の順序を変更し、日程第27、議案第17号を先議することに決定しました。

                                



△日程第27 議案第17号 十和田市立西小学校建築工事請負契約の締結について



○議長(沢目正俊君) 日程第27、議案第17号 十和田市立西小学校建築工事請負契約の締結についてを議題とします。

  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

  6番



◆6番(田中重光君) 17号の請負契約のところで、この表示が田中組、紺野建設、川村建設工業とありますが、正式には株式会社とか入ると思うのです。ですから、これを表示しないと、ない会社と。正式な名称でないので、契約は成立しないのではないか。ですから、訂正してここに株とか、株式会社を入れるべきでないかと思いますが……



○議長(沢目正俊君) 暫時休憩します。

                  午前11時4分 休憩

                                

                  午前11時4分 開議



○議長(沢目正俊君) 休憩を解いて会議を開きます。

  企画財政部長



◎企画財政部長(中野渡崇君) 今回の工事は、共同企業体、いわゆるジョイント方式による入札ということで行ってございます。これは、特定企業体、共同企業体ということでございまして、その工事についていわゆる組織した企業体が名前を届けるということになってございます。そういうことで、今回届け出のあった名称がここにありますとおり、株がないという形になって届けてございまして、契約の相手としては、この届け出と契約することについては問題がないというふうに解釈をしてございます。ただ、その下に、契約の中には、今度構成員ということで正式名称が記載になるということで解釈をしているところでございます。



○議長(沢目正俊君) 20番



◆20番(杉山道夫君) 何点か、今見ていてわからないので、質問します。

  1つは、これ見ると多目的便所というのがあるのです。そうすると、障害者便所とか何かかなという気もするのですが、目的がどうなっているかちょっとわからないので、これはどういう内容なものか。

  それから、それにかかわって、学校に子供たちがこれまでは洋式になれていないということで、洋式のものと和式のものを半々にするだとか配慮してきたのですが、西小の場合、大分進んで水洗化といいますか、洋式が多くなっていると思うのですが、このトイレはどういう形にしようとしているのでしょうか。

  3つ目、ちょっと規模が大きいと、事務室が独立している場合ありますが、これ見てもちょっとない。職員室の中において、玄関の見晴らし、監視ではないかもわからないけれども、そういうふうにやって配置するのかなと思っていますが、その事務室の配置はどうなのか。

  4つ目に、見ると正面のところにエレベーターと書いてあります。階段のそばですから、ちゃんと人も乗れるものかなとも思うのですが、今は障害者への配慮ということでエレベーターなどもつけるようになってきていますが、これまではちょっとした物を運ぶためのエレベーターということもあったのですが、これはどういう内容のエレベーターでしょうか。

  それから、暖房のことです。今は、ほとんど独立して、各部屋を暖めるという方式になってきていると思うのですが、それでいいのかと同時に、屋内運動場と、体育館及び多目的ホールありますよね。これにも暖房がついているのかどうか。

  それから、その次は、今いろいろとあちこちで問題があって、学校に入りにくくするということで、校地全体をフェンスで囲むという形になっておるのですが、ここの場合もそういう形になるのか。

  それから、その次は、今もちょっと出た共同企業体による入札を行いました。8億という規模は、十和田市内にあるA級の建設業者であれば、だれでもこれまでは独自に請け負って建ててきたという経緯があったと思うのです。これ見ると、なかなか事業も減ってきている、経済も大変だということで配慮をして幾つかの企業が一緒に仕事ができるようにやっているのかなと思うのですが、これはいいとか悪いとかではなくて、常にこういうことにはプラス、マイナス面、いろいろあると思うのです。今度十和田市がこういう形をとったのは、どういう考えのもとで企業体という方式をとったのか。

  以上。



○議長(沢目正俊君) 教育部長



◎教育部長(奥義男君) 何点かお答えいたします。

  まず、多目的トイレの関係でございますけれども、これは障害者に対応したトイレということで1階と2階にございます。

  それから、トイレの様式ということで、男子トイレ、これについても和式と洋式1個ずつ、それぞれ1階と2階についております。女子用は、2カ所とも2個ずつ和式が2、洋式が2という形でそれぞれ1階、2階についてございます。

  それから、事務室につきましては、職員室と一緒というような形になっております。

  それから、エレベーターでございますけれども、これは質問にもありましたように、障害者を含めたり、あるいは給食等の荷物の運搬等も含めた形で利用できます。ですから、人の運搬も可能と思います。

  それから、暖房の関係でございますけれども、これにつきましては教室等につきましては各部屋ごとに制御できるFFストーブです。

  それから、あと多目的ホールについては、外部に接続していないという関係で、これは温風によるボイラー、これ等を考えております。

  あと、屋内の運動場につきましては、遠赤外線のFFストーブということで、全体に暖房がついているということになっております。

  次に、全体の部外者入れないというのですか、そういう形のフェンス工事、これは実施する予定でおります。

  以上でございます。



○議長(沢目正俊君) 建設部長



◎建設部長(苫米地俊廣君) 共同企業体方式の入札になった経緯を説明いたします。

  従来、深持小学校を例にいたしますと、1年目には校舎、2年目に体育館、3年目にグラウンド整備ということで進めてまいったわけでございますけれども、このたびは1年間、大体正規にはほぼ1年で建設工事、校舎と屋内体育館、運動場です、それと構内整備、それから旧態、いわゆる現在使っている校舎、これらを解体しなければならない。それで、議案の図面にもございますけれども、間口が狭く、奥行きが長い限られたスペースの中で工事をしなければならない。そうなりますと、かなり現場内は工事がふくそうするというようなこともございまして、共同企業体という形を選択した次第でございます。



○議長(沢目正俊君) 20番



◆20番(杉山道夫君) 図面上の中身はわかりました。

  そこで、私共同企業体でやるところには、プラスの面もマイナスもあるよと、こうさっき申し上げました。これは、視点を変えて見れば、要は解体工事と建設と体育館つくるのを談合して仕事を分けるのとが組んで出したとも見られるのです。そのマイナスというのは、そういう要素を持つのです。一方では、常に談合するなという視点を持っていなければならないのです。でも、形でいくと、中身的にはそうなるのです。これは、可能なことでいいのですが、やっぱり企業体を組むというのはそういうマイナス点もあるということで、皆さんが業者側にいろいろ、書き物等、いろいろ本当はあるのでしょうけれども、常にやっぱりそういう配慮の点も私は持ってほしいというところをあえて申し上げたくて、この質問を実はしたのです。だから、そういうことにも留意をして、やってやれないことをやっているとは思っていませんし、今私も必要だとは実は思っているけれども、そういう点も留意をして工事を進めていってほしいということを要望しておきます。



○議長(沢目正俊君) 24番



◆24番(竹島勝昭君) 校舎の南側のほうに、かなり樹木が植栽されていますけれども、これはこれからいくと屋外グラウンドで大分とられるのではないかと思いますけれども、この植栽はどうなるのか。

  それから、駐車場がこれからいくと、すごく四、五十台かと思います。平常は、十分かと思いますけれども、何かこう学校行事とか、地域、またはここでは結構サッカー大会なんかも開かれていますが、その際のイベント等での駐車場の配慮というのは、何かされているのかどうか、その2点。



○議長(沢目正俊君) 教育部長



◎教育部長(奥義男君) 先に駐車場の台数でございますけれども、校舎北側に20台、それから校舎南側に25台と、45台のとりあえず駐車スペースということでは考えています。そのほか、南北に連なる道路等もありますので、その辺どうしてもというのであれば、この辺もこう使われる中身ではないかなというふうに思っております。

  また、用地の部分につきましては、樹木等の部分については、やはり整理しなければならないところは整理していくと。できるだけ残したいという部分では考えておりますけれども、どうしてもということになれば、やっぱり整理しなければならない樹木も出てくるのでないかなというふうに思います。

  以上であります。



○議長(沢目正俊君) 24番



◆24番(竹島勝昭君) 樹木については、その敷地内では移植が無理な場合は切るということですけれども、簡単に切らないで、市有地あたりに移植できるものはできるように、関係課とも協議しながらできるものを移植するように要望しておきます。



○議長(沢目正俊君) 1番



◆1番(舛甚英文君) この学校建設一般についてお尋ねしますが、一番使っているのは先生方なわけです。使い勝手がいいように、こうやってほしいとか、いろんな要望があると思うのですけれども、例えば教壇なんていうのはもう要らないとか、あれなくするとか、黒板、高さどうだとか、わきにも欲しいとか、後ろにも欲しいとか、必要ないとか、いろんなその教室によっても、特別教室によっても中が違うかもしれない。そういう要望もあると思うのです。そういうようなことを現職の先生方から図面を示しながらそういう意見を聴取するというようなことは、これまでもしているのか、これまでもしていないのか、今後はどうなのか。その辺の状況をお知らせいただきたいと思います。



○議長(沢目正俊君) 教育部長



◎教育部長(奥義男君) ただいまの件につきまして、学校側からは校長先生、教頭先生を窓口にしながら数回打ち合わせをやりながらやっております。そのほかにも学校、あるいはPTA、評議員あるいは町内会とか体育振興会、その辺も含めた形で数回協議しながら、欠点を示しながら、打ち合わせをしながら取り組んできていると。当然これからもそういう形で学校建設等については、取り組んでいきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(沢目正俊君) ほかに質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) なし。これにて質疑を終了します。

  これより討論に入ります。討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) なしと認めます。

  これより採決を行います。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

                                



△休会の件



○議長(沢目正俊君) お諮りします。

  明日から3月5日までの7日間は、常任委員会審査及び議案熟考等のため休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(沢目正俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、明日から3月5日までの7日間は休会することに決定しました。

                                



△散会



○議長(沢目正俊君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  来る3月6日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。

  本日はこれにて散会をします。

  ご苦労さまでした。

                  午前11時20分 散会