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青森県 十和田市

平成18年  9月定例会(第3回) 09月01日−議案説明−01号




平成18年  9月定例会(第3回) − 09月01日−議案説明−01号







平成18年  9月定例会(第3回)





   平成18年9月1日(金曜日)
                                
議事日程第1号
 平成18年9月1日(金)午前10時開議
 第1  会議録署名議員の指名
 第2  会期の決定
 第3  諸般の報告
 第4  請願第6号 市道大学通り・しらかば団地線の整備に
           ついての請願の委員会付託     
 第5  認定第1号 平成17年度十和田市水道事業会計決算
           の認定について          
 第6  認定第2号 平成17年度十和田市下水道事業会計決
           算の認定について         
 第7  認定第3号 平成17年度十和田市病院事業会計決算
           の認定について          
 第8  報告第19号 専決処分の報告について     
      専決第15号 自動車事故に係る和解及び損害賠償の額
            の決定について         
 第9  報告第20号 平成17年度青森県新産業都市建設事業
           団の事業決算報告について     
 第10  議案第59号 十和田市監査委員に関する条例の一部を
           改正する条例の制定について     
 第11  議案第60号 十和田市職員賞じゅつ金及び殉職者特別
           賞じゅつ金支給条例及び十和田市消防団
           条例の一部を改正する条例の制定につい
           て                 
 第12  議案第61号 十和田市交通遺児援護基金条例等の一部
           を改正する条例の制定について    
 第13  議案第62号 十和田市乳幼児医療費給付条例及び十和
           田市重度心身障害者医療費助成条例の一
           部を改正する条例の制定について   
 第14  議案第63号 十和田市ひとり親家庭等医療費給付条例
           の一部を改正する条例の制定について 
 第15  議案第64号 十和田市国民健康保険条例の一部を改正
           する条例の制定について       
 第16  議案第65号 新市移動系防災行政無線整備工事請負契
           約の締結について          
 第17  議案第66号 市有財産の譲与について       
 第18  議案第67号 市有財産の譲与について       
 第19  議案第68号 市有財産の譲与について       
 第20  議案第69号 市有財産の譲与について       
 第21  議案第70号 財産の取得について         
 第22  議案第71号 公の施設の指定管理者の指定について 
 第23  議案第72号 青森県市町村職員退職手当組合規約の変
           更について             
 第24  議案第73号 青森県消防補償等組合の共同処理する事
           務の変更及び青森県消防補償等組合規約
           の変更について          
 第25  議案第74号 平成18年度十和田市一般会計補正予算
           (第2号)            
 第26  議案第75号 平成18年度十和田市国民健康保険事業
           特別会計補正予算(第1号)    
 第27  議案第76号 平成18年度十和田市地方卸売市場事業
           特別会計補正予算(第1号)    
 第28  議案第77号 平成18年度十和田市介護保険事業特別
           会計補正予算(第1号)      
 第29  議案第78号 平成18年度十和田市介護サービス事業
           特別会計補正予算(第1号)    
 第30  議案第79号 平成18年度十和田市温泉事業特別会計
           補正予算(第1号)        
 第31  議案第80号 平成18年度十和田市公共用地先行取得
           事業特別会計補正予算(第1号)  
 第32  議案第81号 平成18年度十和田市水道事業会計補正
           予算(第1号)          
 第33  議案第82号 平成18年度十和田市下水道事業会計補
           正予算(第1号)         
 第34  議案第83号 平成18年度十和田市病院事業会計補正
           予算(第1号)          
                                
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
                                
出席議員(37名)
                   1番  堰野端 展 雄 君
                   2番  紺 野 忠 明 君
                   3番  鳥 越 正 美 君
                   4番  張 摩 博 子 君
                   5番  下川原 鉄 男 君
                   6番  桜 田 博 幸 君
                   7番  工 藤 正 廣 君
                   9番  田 中 重 光 君
                  10番  川 村 慎 一 君
                  11番  野 月 一 正 君
                  12番  下 山 明 雄 君
                  13番  岩 城 康一郎 君
                  14番  今 泉 勝 博 君
                  15番  相 馬 真 子 君
                  16番  漆 畑 善次郎 君
                  17番  石 橋 義 雄 君
                  18番  小 川 洋 平 君
                  19番  東   秀 夫 君
                  20番  市 澤 善 一 君
                  21番  野 月   誠 君
                  22番  赤 石 継 美 君
                  23番  畑 山 親 弘 君
                  24番  米 田 由太郎 君
                  25番  折 田 俊 介 君
                  26番  織 川 貴 司 君
                  27番  小笠原   光 君
                  28番  野 月 一 博 君
                  29番  赤 坂 孝 悦 君
                  30番  沢 目 正 俊 君
                  31番  杉 山 道 夫 君
                  32番  江 渡 龍 博 君
                  33番  山 本 富 雄 君
                  34番  角   瑞 世 君
                  35番  戸 来   伝 君
                  36番  竹 島 勝 昭 君
                  37番  野 月 忠 見 君
                  38番  豊 川 泰 市 君
                                
欠席議員(なし)
                                
欠  員(1名)
                                
説明のため出席した者
              市     長  中野渡 春 雄 君
              助     役  気 田 武 夫 君
              収  入  役  大 川   晃 君

              総 務 部 長  村 山 誠 一 君
             (選挙管理委員会
              事務局長併任)

              企 画 財政部長  中野渡   崇 君
              民 生 部 長  藤 島 一 榮 君
              健 康 福祉部長  太 田 信 仁 君
              経 済 部 長  斗 沢   清 君
              観 光 交流部長  太 田   毅 君
              建 設 部 長  苫米地 俊 廣 君
              十和田湖支所長  生 出 隆 雄 君
              上 下 水道部長  中野渡   實 君
              病 院 事務局長  佐々木 隆一郎 君
              出 納 室 長  太 田 明 良 君
              総 務 課 長  梅 津 敏 明 君
              財 政 課 長  中野渡 不二男 君

              選挙管理委員会  古 舘   實 君
              委  員  長

              監 査 委 員  ? 野 洋 三 君

              監 査 委 員  立 崎 健 二 君
              事 務 局 長           

              農業委員会会長  松 田 信 一 君

              農 業 委 員 会  前川原 新 悦 君
              事 務 局 長           

              教 育 委 員 会  小野寺   功 君
              委  員  長           

              教  育  長  稲 垣 道 博 君
              教 育 部 長  奥   義 男 君
                                
職務のため出席した事務局職員
              事 務 局 長  成 田 秀 男  
              総 括 参 事  宮 崎 秀 美  
              次     長  石川原 定 子  
              主     査  中 村 淳 一  



                  午前10時零分 開会



○議長(豊川泰市君) 出席議員は定足数に達していますので、定例会は成立しました。

  ただいまから平成18年8月25日告示招集されました平成18年第3回十和田市議会定例会を開会します。

  これより本日の会議を開きます。

  本日の議事は、議事日程第1号をもって進めます。

                                



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(豊川泰市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、16番漆畑善次郎君、17番石橋義雄君を指名します。

                                



△日程第2 会期の決定



○議長(豊川泰市君) 日程第2、会期の決定を議題とします。

  お諮りします。今定例会の会期は、本日から9月21日までの21日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(豊川泰市君) ご異議なしと認めます。

  よって、会期は21日間と決定しました。

                                



△日程第3 諸般の報告



○議長(豊川泰市君) 日程第3、諸般の報告を行います。

  議長の処理事項の報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりですので、ご了承願います。

                                



△日程第4 請願第6号 市道大学通り・しらかば団地線の整備についての請願の委員会付託



○議長(豊川泰市君) 次に、日程第4、請願第6号 市道大学通り・しらかば団地線の整備についての請願の委員会付託についてを議題とします。

  本定例会において本日まで受理した請願1件は、お手元に配付の請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託しますので、報告します。

                                



△日程第5 認定第1号 平成17年度十和田市水道事業会計決算の認定について〜日程第34 議案第83号 平成18年度十和田市病院事業会計補正予算(第1号)



○議長(豊川泰市君) 日程第5、認定第1号 平成17年度十和田市水道事業会計決算の認定についてから日程第34、議案第83号平成18年度十和田市病院事業会計補正予算第1号までの認定3件、報告2件、議案25件を一括上程します。

  この際、理事者から提案理由の説明を求めます。

  市長

       (市長 中野渡春雄君 登壇)



◎市長(中野渡春雄君) 平成18年第3回定例会の開会に当たり、提案いたしました議案について、その概要をご説明申し上げます。

  認定第1号の平成17年度十和田市水道事業会計決算の認定について申し上げます。初めに、収益的収入及び支出については、収入の決算額16億7,404万568円に対し、支出の決算額は16億69万6,702円で、差し引き7,334万3,866円の純利益となりました。

  次に、資本的収入及び支出については、収入の決算額10億4,685万9,550円に対し、支出の決算額は15億7,559万453円となりました。

  資本的収入額が資本的支出額に不足する額は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、引き継ぎ現金等により補てんいたしました。

  認定第2号の平成17年度十和田市下水道事業会計決算の認定について申し上げます。初めに、収益的収入及び支出については、収入の決算額17億4,659万5,250円に対し、支出の決算額は21億9,776万9,666円で、差し引き4億5,117万4,416円の純損失となりました。

  次に、資本的収入及び支出については、収入の決算額23億8,355万8,440円に対し、支出の決算額は27億1,925万2,262円となりました。

  資本的収入額が資本的支出額に不足する額は、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金等により補てんいたしました。

  認定第3号の平成17年度十和田市病院事業会計決算の認定について申し上げます。初めに、利用状況について申し上げます。入院患者数は、年間延べ10万8,701人で、前年度に比べ1万6,377人の減となり、また外来患者数は年間延べ22万2,026人で、前年度に比べ5万8,345人の減となりました。

  次に、収支状況について申し上げます。まず、収益的収入及び支出については、収入の決算額54億606万2,932円に対し、支出の決算額は63億5,112万1,909円で、差し引き9億4,505万8,977円の純損失となりました。

  次に、資本的収入及び支出については、収入の決算額10億2,629万2,000円に対し、支出の決算額は10億8,002万2,562円となりました。

  資本的収入額が資本的支出額に不足する額は、過年度分損益勘定留保資金、過年度分利益剰余金等により補てんいたしました。

  報告第19号の自動車事故に係る和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分は、平成17年6月11日午後零時45分ごろ、十和田市大字切田字岩船87番地の市道交差点において、市非常勤職員の運転するスクールバスの衝突事故に係る和解及び損害賠償の額を決定したものであります。

  報告第20号の平成17年度青森県新産業都市建設事業団の事業決算報告については、同事業団から事業決算の提出があったので報告するためのものであります。

  議案第59号の十和田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例の制定については、地方自治法の一部改正に伴い、監査委員の定数が法定化されたことにより所要の改正をするためのものであります。

  議案第60号の十和田市職員賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金支給条例及び十和田市消防団条例の一部を改正する条例の制定については、消防組織法の一部改正に伴い、関係条例の整備をするためのものであります。

  議案第61号の十和田市交通遺児援護基金条例等の一部を改正する条例の制定については、学校教育法の一部改正に伴い、関係条例の整備をするためのものであります。

  議案第62号の十和田市乳幼児医療費給付条例及び十和田市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定については、国民健康保険法等の一部改正に伴い、特定療養費が廃止され、保険外併用療養費が新設されたことにより、関係条例の整備をするためのものであります。

  議案第63号の十和田市ひとり親家庭等医療費給付条例の一部を改正する条例の制定については、知的障害者福祉法の一部改正に伴い、所要の改正をするためのものであります。

  議案第64号の十和田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、健康保険法の一部改正に伴い、一部負担金の改定及び出産育児一時金の引き上げをするためのものであります。

  議案第65号の新市移動系防災行政無線整備工事請負契約の締結については、この工事を2億6,775万円でパナソニックSSエンジニアリング株式会社東北PSSE社と請負契約を締結するためのものであります。

  議案第66号の市有財産の譲与については、市有財産を栄森町内会に譲与するためのものであります。

  議案第67号の市有財産の譲与については、市有財産を北野町内会に譲与するためのものであります。

  議案第68号の市有財産の譲与については、市有財産を相坂下町内会に譲与するためのものであります。

  議案第69号の市有財産の譲与については、市有財産を真登地町内会に譲与するためのものであります。

  議案第70号の財産の取得については、十和田湖温泉スキー場に配備する圧雪車を購入するためのものであります。

  議案第71号の公の施設の指定管理者の指定については、十和田市母子福祉会館の指定管理者に財団法人十和田市母子寡婦福祉会を指定するためのものであります。

  議案第72号の青森県市町村職員退職手当組合規約の変更については、青森県市町村職員退職手当組合の議会議員の選出区域及び定数を変更するため、同組合規約の変更について協議するものであります。

  議案第73号の青森県消防補償等組合の共同処理する事務の変更及び青森県消防補償等組合規約の変更については、消防組織法の一部改正に伴い、青森県消防補償等組合の共同処理する事務の変更及び同組合規約の変更について協議するためのものであります。

  議案第74号の平成18年度十和田市一般会計補正予算第2号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億4,457万円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は281億5,119万9,000円となりました。

  歳出の主なものについては、総務費として旧学校給食センター跡地の造成工事費及び十和田湖支所のアスベスト除去工事費、衛生費として予防接種法施行令の改正による麻疹・風疹混合ワクチンの購入費及び予防接種業務委託料、病院事業経営健全化計画に基づく繰出金、老人保健法の改正による生活機能評価業務委託料、水道事業会計への繰出金、土木費として馬事公苑駒っこ牧場乾草舎建設工事費の追加などであります。

  次に、歳入の主なものについては、普通交付税3億4,903万8,000円、国庫支出金1,645万4,000円、財産収入1,050万円及び繰越金5,353万5,000円を追加し、繰入金につきましては2億2,349万1,000円を減額いたしました。地方債については、見込額を計上いたしました。

  議案第75号の平成18年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ4億1,939万3,000円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は72億6,733万7,000円となりました。

  議案第76号の平成18年度十和田市地方卸売市場事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ144万3,000円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は2,523万4,000円となりました。

  議案第77号の平成18年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ8,517万円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は52億3,492万6,000円となりました。

  議案第78号の平成18年度十和田市介護サービス事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ33万7,000円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は2,640万9,000円となりました。

  議案第79号の平成18年度十和田市温泉事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ170万8,000円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は8,144万2,000円となりました。

  議案第80号の平成18年度十和田市公共用地先行取得事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、歳入の組み替えであります。

  議案第81号の平成18年度十和田市水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正の主なものは、上水道第6次拡張事業の国庫補助金及び一般会計出資金が増額となったことにより、同事業に係る企業債を減額するためのものであります。債務負担行為については、見込額を計上いたしました。

  議案第82号の平成18年度十和田市下水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正の主なものは、高資本費対策借換債の借り入れによる企業債償還金の追加などであります。

  議案第83号の平成18年度十和田市病院事業会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正の主なものは、病院事業経営健全化計画に基づく一般会計繰入金の追加などであります。

  以上、本議会に提案いたしました議案の概要について申し述べましたが、詳細につきましてはその都度ご説明申し上げますので、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                



△発言の訂正について



○議長(豊川泰市君) 市長



◎市長(中野渡春雄君) 先ほどの提案理由の説明における字句の読み違いがありましたので、議長において処理してくださいますようにお願い申し上げます。



○議長(豊川泰市君) ただいまの市長からの発言訂正の申し出については、これを許可します。

                                



○議長(豊川泰市君) 次に、認定第1号から認定第3号まで監査委員より審査の説明を求めます。

  監査委員

       (監査委員 ?野洋三君 登壇)



◎監査委員(?野洋三君) 認定第1号から第3号までの平成17年度十和田市公営企業会計決算につきまして審査意見をご報告申し上げます。

  審査の期間は、平成18年6月9日から平成18年8月4日まで実施いたしました。

  審査に当たっては、提出された決算報告書、財務諸表、その他附属書類が関係法令に準拠して作成され、かつ各事業の経営成績及び財政状態が適正に表示されているか否かを確認するため、諸帳簿及び証書類との照合や担当職員の説明を聴取するなどの審査を実施いたしました。

  その結果、審査に付された決算報告書等は関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿及び証書類と照合した結果、誤りのないものと認められました。

  最初に、水道事業についてご報告申し上げます。水道の6ページをお開きください。平成17年1月1日に十和田市と十和田湖町が合併して新十和田市としてスタートして以来、会計年度の期間が12カ月である決算を迎えるのは平成17年度が初めてであるため、年度間の比較を行うことはできませんでした。このため、決算の正確性を中心に審査を実施したところであります。

  平成17年度の経営状況は、収益的収支において上水道事業では8,844万9,914円の純利益が生じましたが、簡易水道事業では1,510万6,048円の純損失を生じ、合わせて7,334万3,866円の純利益となっております。

  本年度の主な事業として、老朽管更新事業である石綿セメント管の耐震管への布設がえを継続して実施したほか、配水管施設拡張事業、配水管更生事業、上水道第6次拡張事業及び簡易水道施設整備事業を実施し、水道水の安定供給及び漏水防止等を図っております。

  また、旧十和田湖町地区において施設の老朽化による故障が多発したため、本年度から4カ年計画で応急的な施設補修工事が行われておりますが、病原性微生物対策を含めた水道施設の整備が望まれます。

  水道事業の経営状況は、現在安定的状況にあると言えますが、上水道第6次拡張事業に伴って累増する企業債未償還残高を考慮すると、今後の経営状況は必ずしも楽観できる状況にはないと考えられますので、有収率の向上を図り、計画的かつ効率的な事業運営を行うとともに、住民福祉の増進に努め、常に安全でおいしい水を安定的に提供し続けていくことを望むものであります。

  次に、下水道事業についてご報告申し上げます。下水道の9ページをお開きください。下水道事業につきましても会計年度の期間が12カ月である決算は平成17年度が初めてであるため、年度間の比較を行うことはできませんでした。そのため、水道事業会計と同様に決算の正確性を中心に審査を実施したところであります。

  平成17年度の経営状況は、収益的収支において公共下水道事業では1億2,345万9,177円、農業集落排水事業で2億8,867万7,271円、小規模集合排水事業では898万5,545円、特定環境保全公共下水道事業では3,005万2,423円といずれも純損失を生じ、4事業合わせると4億5,117万4,416円の純損失となっています。このため、当年度未処理欠損金が8億2,552万7,460円となったものであります。

  経営内容について汚水の処理費用と収益の関係を見ますと、処理原価に対する使用料単価の割合は、公共下水道事業では49.3%、農業集落排水事業では17.0%、小規模集合排水処理事業では7.0%、特定環境保全公共下水道事業では15.6%となっております。

  今年度の主な事業として、汚水処理施設の整備のほか、雨水事業として市街地中心部の豪雨時の浸水防除のため放流幹線に接続するための東側流入ルートの工事、そして供用開始以来25年経過している機械及び水処理施設の更新工事を進めています。

  また、農業集落排水事業では、整備が進められていた法量地区が完工し、新たに藤島地区の整備に着手しております。

  以上が審査意見の概要でありますが、下水道事業の経営状況は高資本費対策に係る一般会計からの負担金の減少及び補助金の廃止並びに企業債未償還残高の累増など厳しい財政事情にありますが、有収率の向上を図り、計画的かつ効率的な事業運営を行うとともに、環境に配慮した循環型社会の構築を目指し、住民福祉の増進と生活環境の向上に一層努められるよう望むものであります。

  最後に、病院事業についてご報告申し上げます。病院の5ページをお開きください。平成17年度の経営状況は、総収益において前年度に比べ7億8,113万8,435円減少の54億606万2,932円、総費用も1億6,474万572円減少の63億5,112万1,909円となり、9億4,505万8,977円の純損失を生じています。

  業績を見ると、患者数が前年度に比べ7万4,722人減少の33万727人となり、それに伴い診療収益も6億4,125万74円減少の48億1,014万2,780円となっております。

  主な事業として、今年度は3カ年の継続事業で十和田市立中央病院改築工事に着手し、また超音波外科用吸引装置などの老朽化した医療器械を更新し、診療環境の整備に努めております。

  経営面においては、前年度に比べ給与費、材料費、経費等は減少しておりますが、医師不足による患者数の減少により、入院収益、外来収益、その他医業収益が大幅に減少となっております。

  この結果、当年度において不良債務6億920万3,624円が発生し、不良債務比率は12.5%となっております。

  なお、懸念されていた診療自己負担分の未収金につきましては、発生原因を究明し、未収金を発生させないよう回収システムを変更したことにより一定の効果を上げておりますので、引き続き積極的に取り組むようにしてください。

  病院事業を取り巻く経営環境は、急性期入院加算の廃止、また診療報酬の引き下げが決まるなど、ますます厳しい状況にありますが、引き続き経費の節減及び業務の効率化を図るとともに、上十三地域の中核病院として、常に医療の確保と医療水準及び医療サービスの向上に努め、地域住民の健康の保持等福祉の増進に引き続き取り組んでいくことを望むものであります。

  以上、平成17年度十和田市企業会計決算審査意見をご報告申し上げます。

                                



△日程第5 認定第1号 平成17年度十和田市水道事業会計決算の認定について〜日程第7 認定第3号 平成17年度十和田市病院事業会計決算の認定について



○議長(豊川泰市君) この際、日程第5、認定第1号 平成17年度十和田市水道事業会計決算の認定についてから日程第7、認定第3号平成17年度十和田市病院事業会計決算の認定についてまでの平成17年度各企業会計決算3件について総括質疑を行います。

  質疑ありませんか。

  31番



◆31番(杉山道夫君) 先日新聞に各市町村の公債費の比率などが発表になっていました。この中で、実質公債費比率という用語で数値が公表されたんです。これまでの私ども一般的には、通常のいわゆる公債費比率という見方をしてきたんですが、実質公債費比率と。これ今までの公債費比率と実質公債費比率というのは、積算、計算の仕方においてどういう違いがあるのか。何をどうしたのが実質公債費比率ということになるのかご説明願いたいと思います。

  十和田市の状態を見たら、この実質公債費比率が17.2となっています。18%を超えるといろいろな起債が制限されると、こういうことなんです。どこも国の財政改革の中で厳しくなってきているというのは自覚していましたが、ちょっと私が頭の中で勝手に思っていたのから比べると、おお、ここまで来ているのか。そういう形で、でもほかを見るとほかも大変高い所にいっているなと思ったんですが、形で見るとあと0.8、比率が上がるとうちも制限がかかると。今後かなり多額の起債が見込まれる状態の中で、現時点ですよ、現時点で見ればこの0.8分というのは、起債するとき年数だとか利率によって若干の差は出ると思うんですが、それは皆さんの方で条件つけて結構ですが、枠として、当市、枠何ぼまで起債できる可能性があるのかというのを市長の方に。

  それから、監査委員には、北海道の夕張市でとんでもなく借金していたということで新聞報道されて、ありゃと全国の市町村で思ったと思うんです。私どもあれ、どやしたのだべなと。からくりというか、やり方よくわからない点もあります。その後北海道では、7つ、8つの市や町が何か不適正な金の借り入れがあるということで指導すると。ああいうのが出れば、多分どこの市町村でも監査委員というのはうんと、うちはどうかなと。市民に説明してほしいですから見ると思うんですが、どこどうだかもわからないですが、ああいうことが出れば監査委員というのは監査するときにどういうところに気をつけて見ているものですか。そういうことを十和田市でもちゃんと見たんでしょうか。



○議長(豊川泰市君) 企画財政部長



◎企画財政部長(中野渡崇君) 実質公債費比率についてお答えをいたします。

  この実質公債費比率につきましては、今年度より地方債の発行が許可制から協議制に移行したことに伴い、従来の公債費比率にかわりまして実質公債費比率という新しい指標でもって起債制限等を行うことになったものであります。従来と異なりますのは、いわゆる比率を出すには分子、分母がございます。この分子につきましては、元利償還金のところに従来でありますと一般会計のみでございましたけれども、水道や病院等の公営企業の支払いに伴う元利償還金の一般会計の繰り出し、それからPFI資金、それからさらには一部事務組合等の公債費に類似する経費等を算入していわゆる計算したものでございまして、内容からいきますと企業で言う連結決算の考えを導入しているという指標でございます。

  あと0.8%の枠ということでございますけれども、その試算の部分につきましては財政課長の方から答弁させます。

  以上でございます。



○議長(豊川泰市君) 財政課長



◎財政課長(中野渡不二男君) 今の企画財政部長の説明にちょっと補足しておきますけれども、実質公債費比率で18%以上でも起債の制限はかかるということではありません。18%以上というふうなのが、18%以下は起債の協議、今までは許可だったものが18%以下は協議制という形になります。18%以上を超えると従来の許可制ですよということです。18%からさらに25%までの間は、国または県の許可を得て起債を発行することは可能です。25%以上になりますと起債の制限というものがかかってまいります。従来は、この比率を起債制限比率といって20%以上の場合に起債の発行を制限しておりました。こういったことになっておりますけれども、それでは実質公債費比率の見通しというんですか、枠ということになるんですけれども、現実的に実質公債費比率を出すには、この分母、標準財政規模、これには標準税収入額とか、それから普通交付税、そして臨時財政対策債という発行額が分母の大半を占めるわけです。それらを固定しなければ逆算をしていけないということもありますので、仮に平成17年度のこの数字を固定だとすれば、現在の段階でいって病院の場合を除いていけば、平成18年度の当初予算の一般会計、それから企業会計の起債の借り入れですけれども、この額約55億になっております。現在大体同程度、四十数億円の元利償還、元利分を返しておりますので、病院を除く実質公債費比率は大体20年度ごろで18%程度になります。さらに、これが病院の建設、病院の起債分、平成18年度の見込みが約41億円です。平成19年度の見込みは約95億円、そして平成20年度の約17億円の借り入れに要するものとして、この利率をどう見るかによってくるんですけれども、現実的に平成17年度で借り入れ実績のあったもので、建設にかかわるものは利率が2.1%の5年据え置き、そして25年償還となっています。また、医療機器にかかるものが利率0.7%、1年据え置きの4年償還という形です。これを計算してみますと、平成21年度で大体ピークというんですか、21年度も1回目のピークになります。元利償還が約10億になりますけれども、このときで実質公債費比率は19%程度になると思われます。また、平成24年度が一番ピークといっても、大体これも約10億円程度です。このときも約19%です。ですから、平成24年度以降は、その19%よりは徐々に減少していくものと思われます。その枠は、ではどれぐらいあるのかということなんですけれども、その枠まではちょっと計算はできておりませんので、ご了承願いたいと思います。

  以上です。



○議長(豊川泰市君) 監査委員



◎監査委員(?野洋三君) 夕張市の問題、大変大々的に新聞に報道されまして、あの金額の多さに私もびっくりしているところでございます。こういうことが十和田市においてはないのかというご質問でございますけれども、普通会計につきましてはまだ審査が終わっておりませんので、新聞の報道等のやり方もどういうふうなやり方をしたのか、情報を十分収集してその有無を確認していきたいというふうに思っております。



○議長(豊川泰市君) 31番



◆31番(杉山道夫君) かなり大変だなと、財政は前から言われていますが、かなり大変だなというのを私どもも理解するんですが、皆さんの試算ですと、これは数字ですから動きますから。税収が伸びることもあるし、交付税はふえることはないかもわからないけれども、減るかもわからないし、それは動く。したがって、どこかで固定してというしかないんです。そうしますと、皆さんの資料ですと、年額にしておよそ9億1,000万返済、18%までには返済能力があると。18年度当初予算、ちょっと見てみたら一般会計部分で30億の元金に対して利息が7億5,000万ぐらいですか、その比率で見るとおよそ2割が利子分ぐらいだ、8割ぐらいが元金。そうすると、9億ですと八九、七十二、元金部分にやれば7億ちょっと分ぐらい借り入れる。借りる、借りないは別ね、計算上。例えば20年返済、25年が多いかもわかりませんが、大ざっぱに言って20年返済ですと150億ぐらい減、17年度の決算が終わった時点でぱっとそこで、あとは動かさないでやると150億ぐらいの感じかなと。もちろん年々一般会計だけでも30億、その他入れると10億というので毎年40億ぐらい後がふえますよ。固定とすればふえます。というのがあっても、ただその時点でぱっと見ると150億ぐらいです。今言ったように25%まで借りることもできますからやれるかもわからないけれども、できれば黙って自由に借りる、18%ぐらい皆さんも守りたいと思うでしょう、財政担当は。当然見込まれているのは、病院の150億というのはいろいろ型があっても大ざっぱに言って見えるし、あるいは例えば今教育福祉プラザ、これは何債使おうが、返済金のところに入っていけば実質公債費比率の見方は同じです。あるいは、旧十和田湖町の水道計画を調べてみて、そしてどうやるかは別にして何十億はかかると。大変厳しいと、ねえ、市長。だからむだなことはやるなと私いつも言っているんだけれども、ちょっと財政について市長の感想を聞いてみましょう。



○議長(豊川泰市君) 市長



◎市長(中野渡春雄君) 今杉山議員がむだなと言いましたが、そんなむだなものはつくりません。有効なものをつくります。

  以上です。



○議長(豊川泰市君) ほかに質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(豊川泰市君) 質疑なしと認めます。

  お諮りします。認定第1号から認定第3号までの平成17年度各企業会計決算については、議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(豊川泰市君) ご異議なしと認めます。

  よって、認定第1号から認定第3号までの平成17年度各企業会計決算3件については、議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。

                                



△休会の件



○議長(豊川泰市君) お諮りします。

  明日から9月10日までの9日間は、常任委員会審査及び議案熟考のため休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(豊川泰市君) ご異議なしと認めます。

  よって、明日から9月10日までの9日間は休会することに決定しました。

                                



△散会



○議長(豊川泰市君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

  来る9月11日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。

  本日はこれにて散会します。

  ご苦労さまでした。

                  午前10時47分 散会